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2018年12月26日 (水)

至誠に悖(もと)るなかりしか……。

 

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“人心掌握の為の山本五十六の心得”

 

上司として組織あるいは人を動かすにあたっては力関係だけではなくて、

何故そういう風にしなければならないのかを論理的に納得させて、

自ら手本を示して見せて次に実際にやらせてみて、

その成果を褒めて上げなければ人は動かないものだって、

連合艦隊司令長官の山本五十六が言ってたんだわ。

 

 

それはそうなんだろうなって昔から思ってたんだけど、

時として人はそれ以外のきっかけで動くことが多いのも又事実であって、

金銭供与や饗応を受けたり、以前の借りを返すって形で動くことも多いし、

例えば地域振興の為には敢えて共に毒も飲むってことも充分考えられる訳で、

何のことかって言うと、24日の大阪でのOPBFタイトル戦のことなんだわ。

 

 

結局、栗原慶太さんが113ー111×3で3−0勝ちしたんだけど、

それは栗原さんが4つのラウンドでダウンゲットした上でのスコアで、

残り8ラウンドのうちの7ラウンドが相手方のポイントってことで、

そういうケースは超レアなもんで、

スコアシートを確認したらジャッジ3人共が全く同じポイントの割り振りで、

それは全てのラウンドで同じでまるでコピーのようだったんだわ。

 

そんな事が有り得るんだろうかってまず最初の疑問が湧いてきて、

当日観戦してた3人ほどと連絡を取ってみたら色々な事が分かったんだわ。

 

 

まずダウンが無かったラウンドに関するポイントの振り分けに関しては、

その試合が栗原さんにとっては全くの敵地ってことを考慮すれば、

いつもの関西興行の想定内だったってことで、

それはそれで問題が無いって訳では無いんだけど、

それより何より、途中のインターバルがいきなり2分間になってしまって、

それは相手方ジムの会長が試合役員席に出張った直後に起こった事態で、

自分のところのボクサーのダウンによる回復を図ってのことのように見えたし、

他に4分間になってしまったラウンドもあったってことだったんだわ。

 

 

一力ジムはまだまだ小さいジムだから舐められてしまったのか、

帝拳やワタナベ、角海老、三迫、大橋っていう5大ジム相手でも、

そういうことをまかり通させたのかってことなんだよね。

 

後楽園ホールには残り時間が常時表示されてるから、

そういうことは絶対有り得ないんだけど、

地方興行ではたまに見かけるんだってね。

 

 

何れにしても11Rまでの採点は103ー103だったから、

そのままで終われば112ー113で判定負けだったところを、

最終12Rの残り10秒ほどで栗原さんが4回目のダウンをゲットしたもんで、

113ー111で何とか勝つ事ができたってことで、

この日はベストコンディションでは無かった中でよく頑張ったって事で、

相手のボクサーもめげずに最後まで奮闘したことは実に偉かったんだよね。

 

 

個人としてのボクサー達の頑張りに水を差すような大人の諸事情や策略が、

結果的にはボクシング全体を汚してしまうことになると思ってるんだけど、

試合役員達も全く恥じるところが無かったって言い切れるんだろうか。

 

元々相手方ジムは北九州地区のジムに勝るとも劣らないほど、

ボクサーに対するファイトマネーの支払いが劣悪だっていう噂も聞いていて、

自分には田舎芝居以上の何物でも無いって感じを更に強くしたんだよね。

 

 

 

 

ブログタイトルの“至誠に悖(もと)るなかりしか”っていうのは、

旧日本海軍五省のうちの一つで、その日1日を省みて、

真心に反することは無かったか、後ろめたい事をしなかったかって、

自らを諌(いさ)める為の標語なんだけど、

そりゃ何から何までキッチリ至誠を通し切るのは難しいんだけど、

肝心の部分だけは真心を外さないようにってことで……。

 

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