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2018年12月31日 (月)

大田区総合体育館・12月30日

 

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“大田区総合体育館”

 

上から見るとこんな感じで………。

 

 

 

孫と息子の嫁さんが入院してる病院に寄ってから蒲田へ……。

 

 

 

自分は前の日までに年末の大掃除を終えてたんだけど、

世間の人達はまだまだみたいで電車がとっても空いてたんだよね。

 

 

会場に入ってすぐ帝拳の長野マネにご挨拶して、

伴流ジムの会長の奥様とお嬢さんとコンチワしてたら、

団会長が来られたんだけど、いつもの試合の時となんら変わらなくて、

全く高揚してるような様子が無かったんだよね。

 

 

5時半からって聞いてたんだけど第1試合は5時10分始まりで、

昨日は世界戦3連発だったっていうのに実にとっても残念ながら、

相手の3人共が下手の上のヘタレだったもんで、

血湧き肉躍るっていう試合は一つも無くて、ガッカリの極みだったんだよね。

 

 

 

 

① 長谷部守里君(三迫)vs櫛部好充君(K&W)……Mm 6R

6勝(2KO)5敗(2KO)の23歳・埼玉県と、

6勝(1KO)5敗(2KO)2分のサウスポー、34歳・北海道。

 

<1R>

よく動けてたのは櫛部君の方で、

長谷部君はとっても当てにくそうにしてたんだわ。

 

その長谷部君、最後まで直撃されることは無かったんだけど、

それでも出してた手数の差で櫛部が攻勢点ゲットかなあ。

 

<2R>

仕掛けを早くしないと道が開けない長谷部君だったんだけど、

櫛部君の手数が落ちると同時に挽回攻勢が目立ってきたんだわ。

 

櫛部君はきっかけを掴んで突っ込んでのガチャガチャ狙いだったんだけど、 

長谷部君の巧みな距離キープでやりたいことが出来ないままだったなあ。

 

<3R>

お互いにタイミングのいいヒッティングに繋げられないままで、

結局は頑張ってる感じを出し続けてる方が勝ちそうだったなあ。

 

<4R>

櫛部君が左ストレートを出しながら詰めようとするところに、

長谷部君が右をヒットヒットで、お互いの手数に大差は無かったんだけど、

有効ヒット数で長谷部君が上回ってたなあ。

 

<5R>

残り6分間をどれだけ頑張り通せるかがポイントになっていったんだけど、

気持ちは強いんだけど技量的に劣る櫛部君が苦戦するようになって、

長谷部君は落ち着いて自らのパフォーマンスが出来るようになってたね。

 

櫛部君の方は見栄えの良くない打たれ方が目立つようになって、

残り20秒ほどのところでは長谷部君に右のカウンターを貰ってしまって、

一瞬体の動きが止まって膝カックンしてしまってたんだわ。

 

<6R>

櫛部君も必死の挽回で長谷部君の右目下を腫らせてていったんだけど、

櫛部君もそれ以前から同じ右目下を腫らせてて、

ボディブローや上下のコンビネーションが最後まで打てないままで、

残り1分頃には中々のワンツーをヒットさせてはいたんだけど、

ちょっと遅きに失した感じのまま終了ゴング。

 

 

ってことで自分は58ー56で長谷部君だったんだけど結局、

60ー55、59ー55、58ー56ってことでやっぱり長谷部君の3−0勝ち。

 

それにしても60−55はちょっと極端過ぎで、

中盤以降の長谷部君の巻き返しこそが見どころだったって思ったけどなあ。

 

 

 

 

② 拳四朗さん(BMB)vsサウル・ファレス

     ………WBC LF級 タイトル戦 12R

14勝(8KO)0敗のチャンピオン、26歳・京都府と、

24勝(13KO)8敗(1KO)2分のランク7位、28歳・メキシコ。

 

第2試合がいきなり世界戦っていうのも何気に凄かったんだけど、

二人共、黒のウィニングだったね。

 

<1R>

あの小さい拳四朗さんの方が7〜8㎝ほど身長で上回ってて、

ジャブで距離を測りながら冷静な様子見だったんだわ。

 

ラウンド中盤に右フックをカウンターで、

その後もストレートに近いジャブを立て続けに貰って、

途端にフアレスに戸惑いの表情が浮かんで来てたんだわ。

 

<2R>

最初の45秒間に右ショートを3発ほどカウンター気味に打ち込んで、

試合の流れとしては拳四朗さんの方にガチガチに固まってきて、

フアレスはごくごく普通のボクサー以上には見えなくなってきたんだわ。

 

そもそもフアレスからはテクニックの片鱗も見えて来なくて、

取り敢えず前詰めした中からチャンスを作ろうとしてるだけで、

その入り方も平凡としか言いようがなくて、

その入り際にボコボコ打たれてまくって、

早くも顔面を赤くした上での鼻血だったんだわ。

 

改めてフアレスの戦績を眺めてみたら、

結局は3勝1敗ペースのごく普通のボクサーってことで、

拳四朗さんとしては負けようもなくて、

興味は西側のブロンドの綺麗なオネエちゃんジャッジに移ってしまって、

残り40秒での左フック、その10秒後での右フックを確認して離席。

 

 

 

拳四朗さんにとっては多分普段のスパーの方が余程強い相手とやってる筈で、

4〜5Rまでには決着しそうだったんだよね。

 

ところがところが何とフルランドまでいっての判定試合になってしまって、

120−108、119ー109×2ってことで、

勿論拳四朗さんの圧倒3−0勝ちではあったんだけど、正直今一だったなあ。

 

 

自分的に納得がいかなかったから、試合後に色々情報を集めたんだけど、

拳四朗さんは試合前に複数の肉体的なトラブルを抱えてたってことで……。

 

 

 

 

③ ペッチ・CP・フレッシュマートvs井上拓真さん(大橋)

        ………WBC B級 暫定王座決定戦 12R

48勝(33KO)0敗のランク2位、サウスポー、25歳・タイと、

12勝(3KO)0敗のランク5位、23歳・神奈川県。

 

拓真さんは黒の、ペッチは赤のウィニングってことで……。

多分長引くと思ってたもんである人との話も長引かせて2Rから……。

 

<2R>

前の回はどうだった?って近くの人に聞いたら、

拓真さんが圧倒優勢だったってことで、

ペッチの左目下が早くも腫れてたんだよね。

 

拓真さんの右がハードヒットした後、大きくバッティングして止められて、

二人が交互にドクター・チェックを受けてたんだわ。

 

これまたこれと言った技を持って無さそうなペッチに対して拓真さん、

狙い澄ましたカウンターが続けざまにヒットヒットして、

相手のパワー系をキレ系が凌駕してるって感じだったんだわ。

 

ペッチはカット傷の上を打たれ込んで左目上からの出血が酷かったなあ。

 

<3R>

ペッチが更に圧力を増してきたんだけど、

そこからがひたすら顔面狙いの超単純系で、

ボディブローを全く打ててなかったんだよね。

 

拓真さんは下がり下がりしながらも的確な当て込みで、

ペッチが不器用極まりない延々の前詰めをして、

それを拓真さんが足で捌くっていう図式が完璧に固まっていったんだわ。

 

<4R>

かき分けていく力強さを見せてはいたけどペッチ、

そこからの打ち出しが遅くてジリジリ下がらせてる相手から先攻めされて、

右ストレートを2発喰らってもまだ戦法を変えられないままで、

本人もセコンドも何を考えてるのかって首を傾げてしまったんだわ。

 

 

ってことでここまでの自分のスコアは39ー37で拓真さんだったんだけど、

発表された途中スコアも3人共が同じ39ー37だったんだわ。

 

この辺から自分の集中力も徐々に切れていって、

こんな戦い方で世界ランク2位っていうのがとても信じられなくて、

後で聞いたらペッチのプロモーターのCPはタイで1番の実力者ってことで、

弱い相手を選んで対戦させて戦績を上げただけってことが判明して、

接近してのパワー1発系だけの戦い方しか出来なくて、

ボディブローもカウンターも打てない只のヘボに過ぎなかったんだよね。

 

 

ってことになると拓真さんとしては取り敢えずはベルトゲットを目指して、

雑々なだけの相手のラッキー系のパンチを貰わないようにするだけで良くて、

無理な打ち合いに付き合うこと無く距離キープに専念した中で、

合間を突いての軽いヒッティングでポイントと時間稼ぎをすればいいんだわ。

 

 

ってことで8Rを終えての自分のスコアは78ー75だったんだけど、

79ー73、78−74、77ー75って更に差が広がっていって、

最終的には自分は116ー112だったんだけど結局、

117−111×3って殆ど勝負になってなかったんだわ。

 

 

拓真さんや陣営にとっては勿論これで万々歳ではあったんだけど、

単なる観戦者にとっては刺激に欠ける詰まらない試合でもあったんだよね。

 

 

 

 

④ 伊藤雅雪さん(伴流)vsエフゲニー・チュプラコフ

        ………WBO SFe級 タイトル戦 12R

24勝(12KO)1敗1分のチャンピオン、27歳・東京都と、

20勝(10KO)0敗のランク1位、28歳・ロシア。

 

伊藤さんは黒のエバーラストでチュプラコフの方は赤のレイジェスだったね。

 

前の二つの世界戦が外れだったもんで、

何とかこの試合だけは肉躍るような展開を期待してたんだけどね……。

 

伊藤さんは2015年に内藤律樹さんに0−2負けしたのが唯一の敗戦で、

自分はデビューの頃からの彼の試合を殆ど見てきたんだけど、

戦う気持ちとか戦い方の変遷が実に興味深くて、

巧くなって強くなっていく過程に毎試合ドキドキなんだよね。

 

<1R>

上背で7〜8㎝、体格でも一回り小さいチュプラコフがガードを固めて、

更に身を縮めてズリズリ距離を詰めていったんだけど、

相手がそういうスタイルで来るのは充分織り込み済みだったみたいで、

伊藤さんは冷静に対処して長い手で左右ボディブローを打ち込んでたなあ。

 

チュプラコフはやたら早目に目線を切ってしまって頭を下げての突っ込みで、

中間距離では全く戦う気が無かったみたいだったなあ。

 

伊藤さんはボディブローを強めに打って、

相手のガードが下がり加減になるところを顔面への攻撃に繋げて、

何だかいきなり役者が違うってところを見せ付けていったんだわ。

 

チュプラコフの方はあくまでグズグズ系の嫌がらせボクシングで、

距離が詰まったところでの左右フック強振一本槍で、

それはそれでそこそこ危険度が高くて、

伊藤さんとしてはもう少し距離を維持すべきところだったんだけどとにかく、

嫌気を差さず冷静でいる限り危なげは無かったんだよね。

 

<2R>

やっぱりチュプラコフはとっても偏りの強いボクシングのままで、

結局得意技はクリンチ際の大暴れと頭突き以外には有りそうに無くて、

もっと何か他の格闘技を選択すればいいのにって思ったほど、

それはボクシングとは程遠くて、これでランク1位かあって感じだったんだわ。

 

チュプラコフ側の大男のセコンドが1Rから声を限りに叫んでたんだけど、

その声も徐々に小さくなっていって、

二人の力量差は埋めがたいほどだってことを認めざるを得なくて、

これはとても勝てそうにないって思ったみたいだったんだわ。

 

これなら伊藤さんが負けようもないって感じになって、

チュプラコフのやってることは如何にも素人臭くて、

背丈ハンデのある普通のC級ボクサーの戦法と何ら変わるところがなくて、

下手クソとしか言いようが無かったんだよね。

 

 

ってことで自分は早々と会場を出たんだけど結局、

7R2分11秒でのTKO勝ちだったんだってね。

 

 

クリンチの連続で思いの外時間が掛かってしまったんだろうけど、

伊藤さんはやるべき事をきっちりやりこなしたんだよね。

 

 

ってことで、メインの後に回された予備カードは見てなくて結果だけ……。

 

 

 

⭐︎ 谷口彪賀君(八王子中屋)vs近藤哲哉君(横田S)……L 4R

0勝0敗1分の20歳・鹿児島県と、2勝(2KO)1敗の21歳・神奈川県。

 

38−37×2、38−38ってことで近藤君の2−0勝ち。

 

 

 

 

⭐︎ 可兒栄樹君(T&T)vs湯澤卓巳君(宇都宮金田)……M 4R

デビュー戦の17歳・神奈川県と、デビュー戦の21歳・栃木県。

 

39−38、38−38×2ってことで湯澤君の1−0ドロー。

 

 

 

 

【本日のワースト3ボクサー】

① エフゲニー・チュプラコフ

② ペッチ・CP・フレッシュマート

③ サウル・フアレス

 

 

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