« 2018年10月 | トップページ | 2018年12月 »

2018年11月

2018年11月30日 (金)

11月ボクシングのBEST15

 

D4d94f6db9be4872ba3b9e997637f5c0

「そろそろ御飯ですよね……。」
 
 
 
寒い季節になると特に増加するんだけど、
風呂で溺れる老人が多いんだってね。
 
2016年には年間約4,800人もの高齢者が風呂で溺死してるってことで、
毎日毎日13人余りが亡くなってるんだわ。
 
そういうのは事故死になるのか病死と判断されるのか分からないけど、
予防の為にはとにかく室内と浴室との温度差を縮めることが大事で、
風呂が沸いたら蓋をとって浴室内に温かい蒸気を充満させて、
暫く経ってから入浴するのがいいんだってさ。
 
 
 
 
11月は自分には8ボクシングあって、
その内の個人的ベスト15の試合は以下の通り。
 
 
 
《11月度のベスト15ボクシング》
*左側が勝者、(  )は事前期待度ランク、敬称略。
 
① クドゥラ金子vs有川稔男(1)………3RKO
② 竹迫司登vs佐々木左之介(2)………2RKO
③ 船井龍一vsビクター・オリボ(4)………2RKO
④ 大保龍斗vs中山祐太(13)………7RKO
⑤ 小久保聡vs住友将吾(ー)………4RKO
⑥ 峯田光vs中村由樹(ー)………1RKO
⑦ 麻生興一vs佐藤矩彰(3)………3−0
⑧ 正木脩也vs富岡樹(6)………2−1
⑨ 加藤収二vs西田光(5)………2−1
⑩ 藪崎賢人vs赤羽根烈(11)………3RKO
⑪ 若木忍vs碇瑠偉(ー)………3−0
⑫ 辻本純平vs西川宏次郎(ー)………2RKO
⑬ 横山大成vs阿部司(ー)………1RKO
⑭ 冨田風弥vs森朝登(ー)………4RKO
⑮ 荒川竜平vs太田憲人(ー)………3RKO
 
 
*事前期待度ベスト10以内で選モレした試合は、
小田翔夢vs利川聖隆(7)、赤穂亮vs水谷直人(8)、
石澤開vs井上夕雅(9→未見)、三浦仁vs山口卓也(10→負傷ドロー)。
 
 
 
 
自分達夫婦が閑散とした相模湖へ行った翌日の19日、
高尾山へ行って来た人の話なんだけど、
平日にも関わらずとにかく中国人だらけだったってことで……。
 
一般人はなるべく人の少ない穴場を探すのに懸命なんだけど、
大切な発見をしたかの如くマスコミがひけらかすもんで、
そりゃ観光客相手の地元の商売人達は潤うんだろうけど、
中国人で溢れてるその地は自分らから遠のくばかりで、
国は近視眼的に外国人労働者の導入や観光客の招聘に躍起になってるんだが、
自分的には心が捻れるような感覚がするんだよね。
 

2018年11月29日 (木)

後楽園ホール・11月28日

 

E3a17ff821764744b1ec3ab7825b3deb

“サファリーズ”

 

アメリカの5人組のインストバンドで、サックスが入っていたのが特徴で、

その構成は少し後の “デイヴ・クラーク・ファイヴ” に通じてるんだけど、

それにしても、“サーファリス” は無いだろうって思ってたなあ……。

 

B面の “ワイプ・アウト” の方が有名になって後年、

“ヴェンチャーズ” の来日公演の際には、

休憩前1部のエンディングに使ってたんだわ。

 

自分がエレキギターのグリッサンド奏法に度肝を抜かれたのは、

そのヴェンチャーズの “パイプライン” が最初だったんだけど、

それは元々サファリーズが開発したのか、シャンティズだったのか、

それともディック・デイルだったのか、誰か知ってる人はいないかなあ……。

 

 

 

 

昨日は試合開始前にある方と大事な話をしてたもんで、

会場入りした時には第2試合が終わったところだったんだわ。

 

 

 

① 濱野秀平君(E&Jカシアス)× 濱道亮太君(オークラ)

                    ………SL 4R

2勝(1KO)5敗(3KO)の26歳・神奈川県と、

0勝2敗の(2KO)の35歳・北海道。

 

3R0分49秒で浜野君のTKO勝ち。

 

 

 

 

② カリエンテ子安君(E&Jカシアス)× 中村駿君(横浜光)

                     ………L 4R   

1勝(1KO)0敗の28歳・神奈川県と、

1勝(1KO)0敗の22歳・山口県。

 

39ー37、39ー38、38ー38で子安君の2−0勝ち。

 

 

 

第3試合は女子戦だったもんで、

この後観戦した5試合は全て日中対抗戦だったんだわ。

 

 

 

④ ジャン・バンシン× 木村天汰郎君(駿河男児)……B 4R

1勝(1KO)0敗1分の25歳・中国と、デビュー戦の19歳・静岡県。

 

<1R>

二人共、雑々だったんだけど木村君の方がまだちゃんとしてて、

ジャンは溜め打ちというか単発フック系のぶん回しオンリーで、

ジャブもボディブローも殆ど打たないままだったんだわ。

 

<2R>

1分18秒、木村君のワンツーでジャンが思わず膝カックン。

 

ジャンは中間距離も接近戦も中途半端なままだったなあ。

 

<3R>

木村君としては不用意な一発さえ貰わなければほぼ大丈夫って感じで、

相手の圧倒的な手数不足を前にして余裕のようなものも漂ってきて、

それに伴って、ジャンが何をやりたいのか、

どこで頑張るのかが全く見えて来なくなってしまったんだわ。

 

<4R>

流石にジャンも前に出て手数を上げていったんだけど、

直ぐに元の木阿弥でボディブローもまだ習っていないようなままで、

で、余裕満々の木村君はふざけたパフォーマンスも混ぜ込み始めて、

いっそのこと倒しに行くべきだったんだけど、彼もまた中途半端で、

ボーッとした相手にメイウェザーを気取ってるような感じだったんだわ。

 

結局殆ど試合になってなくて、全員一致の40−36×3だったんだよね。

 

 

 

 

⑤ ポン・シャン× 村地翼君(駿河男児)……SF 6R

3勝(2KO)5敗の29歳・中国と、2勝(2KO)0敗の21歳・兵庫県。

 

<1R>

ポンはやたらクロス気味に右フックをぶん回してくる乱暴者で、

突貫突っ込みからのそれを得意にしてるみたいで、

一発直撃を喰らうと危険度が高かったんだけど、

ジャブ無し前振り無しに終始してたもんで見切られ易かったんだよね。

 

相打ち上等ボクシングは場内の中国人ファンを盛り上げてたんだけど、

そう簡単に当たるもんじゃないんだよなあ……。

 

ポンもやっぱりジャブもボディブローも省略したボクシングなんだよなあ。

 

<2R>

そんなんらってことか、ポンが更に勢いを増していって、

ガッチャガチャさせる中で一発振り込む作戦を取り始めて、

村地君の方もそれをまともに受け止めていったもんで、

リング上はとっても雑な展開になってしまったんだわ。

 

距離を維持するのが上手くないのか村地君、

それとも敢えて相手の土俵で勝負してやるって思ったのか、

ポイントを取られるってことは無かったんだけど、

ちょっと自分のイメージとは違ってたんだよね。

 

<3R>

いつの間にか村地君もポンと同じような戦い方になってしまって、

無駄な左右フックを簡単に貰うようになってしまって、

意外なほどの消耗さえ見えてきて、終盤は腕振りもタルクなっていって、

負けるとは思えなかったけど、飽きてしまったもんで休憩タイムゲット。

 

結局、5R0分58秒で村地君がTKO勝ちしたんだけどね……。

 

 

 

 

⑥ スー・バオション× 湯場海樹君(ワタナベ)……L 6R

2勝(1KO)0敗1分の中国と、

3勝(2KO)0敗1分のサウスポー、19歳・宮崎県。

 

湯場君の移籍初戦ってことで……。

 

<1R>

背中越しに見る湯場君の左ストレートはやっぱり親父さんとそっくりで、

6〜7㎝ほど優位な上背とリーチを生かしてたんだけど、

相手のスーの方もこの日の中国ボクサーの中では、

初めてちゃんとしたジャブを打ってたんだよね。

 

ただこのスーも攻撃のパターンは実にシンプルで、

ワンツーはまともだったんだけど、スリー目以降はバランスを崩してたし、

そもそも踏み込みは甘いし、殆ど何の技術も持ち合わせてなくて、

湯場君としては最初のショットにさえ注意していれば良かったんだよね。

 

<2R>

スーはとにかくデカイのを当てたい当てたいばっかりだったもんで、

湯場君としてはその雑な打ち終わりに合わせ打てばいいのに、

カウンターのタイミングがずれたままだよなあって思ってた残り21秒、

待ちかねたそのカウンターの左ショートストレートが実に綺麗にヒットして、

瞬間にスーが四つん這いダウンしてしまったんだわ。

 

リスタート後に湯場君も追撃したんだけど、

ここはスーが踏ん張ってのラウンド終了ゴング。

 

<3R>

スーは既に全部出し切ってたみたいで、特に新しい展開も見せず、

湯場君の方も何だか中休みしてるようなまったり感に包まれてきて、

相手はボディワークだけは優秀だったもんで狙いが絞り切れないみたいで、

湯場君もいきなり迫力に欠けてきてしまったんだよね。

 

<4R>

残り1分10秒、詰めたところで湯場君のショートのワンツーがヒットして、

スーが大きく揺らいだのが唯一の有効ヒットだったかなあ。

 

<5R>

そろそろ仕留めるべきところに差し掛かってきたんだけど湯場君、

相変わらず当てにくそうにしてて、繋ぎのボクシングも出来てなくて、

一方、相変わらずスーの当て勘も目を覆うばかりだったもんで、

タルくなってしまったもんでいったん離席したんだわ。

 

 

結局ズルズル最終ラウンドまで行ってしまっての60−53×3ってことで、

勿論湯場君のパーフェクト3−0勝ちだったんだけどね。

 

湯場君としては移籍初戦ってことで、慎重を期したのかも知れないけど、

余りに刺激の少ない試合で期待外れ感が強かったんだよね。

 

 

通路でReasonの古澤さんとバッタリしたもんで、

一人くらい勝たせないと日中国交に支障をきたすんじゃないかって伝えたら、

彼は例の穏やかな感じで苦笑してたんだわ。

 

 

 

⑦ ウェイ・シェンチェン×  若林駿君(K&W)……Fe 8R

13勝(1KO)6敗1分の24歳・中国と、

8勝(1KO)3敗(1KO)の27歳・東京都。

 

ウェイっていうのは元WBCのアジアチャンピオンで、

OPBF9位なんだってね。

 

二人共、KO率が低いもんで延々の8回戦かって思ってたんだけどね。

 

<1R>

ウェイは全体的にまあまあだったんだけど、

やたら振り回したがるのはこの日の他の中国ボクサー達と同じで、

倒し屋でもないのに何であんなにぶん回すかなあって感じだったんだわ。

 

若林君もハードヒッターではないんだから、

もっともっとの手数が要ると思ったんだけど、

二人共、とにかく手数不足が目立ってたんだよね。

 

このまま何も起こらずにラウンドが終わるのかって思われた残り10秒、

若林君の右ストレートがやっとこさヒットして、

直後にまたもやの右を重ね打ったところでラウンド終了ゴング。

 

これでハッキリとポイント差が付いたなって思ってたら突然、

試合役員がウェイのところに駆けつけて行って即のストップエンド。

 

アレレッて思ってたら、最後の右2発でウェイの鼻の骨が折れたってことで、

1R終了時点での若林君のTKO勝ちに終わったんだわ。

 

 

 

 

⑧ シュ・ダー× 宇津木秀君(ワタナベ)……SFe 8R

3勝(1KO)0敗1分の19歳・中国と、2勝(1KO)0敗の24歳・埼玉県。

 

<1R>

開始25秒、シュがこの日初めて見せた中国ボクサーの左ボディで、

これは中々の打ち込みだったんだわ。

 

シュはこの日登場した5人の中国ボクサーの中では一番勢いがあって、

何だか目付きさえ違ったものがあって、

強振してた左右フックには自信が満ち溢れてたんだわ。

 

若干面食らってしまったか、巻き込まれてしまったか宇津木君、

変な距離とタイミングでの雑な殴り合いに付き合わされてるような感じで、

危ない瞬間を交互に繰り返してたんだよね。

 

<2R>

こりゃただじゃ済みそうにないなあって思いながらの観戦で、

シュのKO勝ちも十分有り得そうで結構なハラハラだったんだけど、

開始1分07秒、互いに前掛かりになって右を打ち掛かっていったその瞬間、

宇津木君の右ストレートが鋭く強く一瞬早く直撃ヒットして、

シュが激しくダウンしてしまったんだわ。

 

相当な当たりだったもんで、シュの回復が気になったんだけど、

やっぱりリスタートは無理そうなままテンカウントが数え上げられて、

1分20秒での宇津木君のKO勝ちだったんだよね。

 

 

 

 

《中国ボクシング雑感》

この日出場した中国側の5人のボクサー達は戦い方がよく似てて、

構え方とかスタンスとかタイミング感だけでなくて、

ジャブをないがしろにしてたところとか、ボディブローを打たないところ、

一発ぶん回しにひたすら拘ってたところとか、クリンチの際の暴れ方とか、

5人が5人共、同じような傾向を示してて、

同じジム所属か同じトレーナーに習ってるような感じがしたんだよね。

 

3人がKO負け、判定負けの2人も結局1ポイントも取れないままで、

彼我のレベル差を痛感した次第だったんだよね。

 

 

それにしても中国人観客の盛り上がり方はちょっと変わってて、

当たろうと当たらなかろうと、とにかくガーッと突っ込みながら、

ブワーンと振り込むとやたら大喜びしてたんだよね。

 

客がそんな風だからボクサーとしてもそうせざるを得ないってことで、

それであんな粗っぽいぶん回しボクシングになってしまうのかなあ、

中国人にはボクシングよりプロレスの方が向いてるんじゃないか、

もっとショー的要素が多くてハデハデなのが向いてるんじゃないかって、

そう思ったんだよね。

 

 

 

相手側の全員がそんな感じだったもんで、

昨日はベストもワーストもないって感じだったんだよね。

 

 

 

すぐ近くの中国人達が煩過ぎだったもんでずっと席移動してたんだけど、

顔が艶々の薄ピンク色をして、まるで風呂上がりのような感じのM君が、

ちょっと遠慮がちな笑顔を浮かべながらそろっと寄ってくれて、

初めて言葉を交わしたんだけど、それは3年前の試合のことで……。

 

彼は大幅負け越しボクサーで、その試合も彼の負け試合だったんだけど、

彼の気持ちを汲み取ってくれたってことで感謝されてしまったんだよね。

 

正直、どういう書き方をしたのか自分には全く心当たりが無かったんだけど、

どういう文章になろうと自分の感じたことを常に忠実に書こうって、

今更ながらに確認したんだよね。

 

2018年11月26日 (月)

12月のボクシング

 

C42f49e25ed24bf084e0f47de088f0d1

“ヒッピー・ヒッピー・シェイク”

 

彼らの殆ど唯一のヒット曲で、まあ軽快この上ないんだけど、

ベースをブーストした出来上がりが抜群だったんだわ。

 

ビートルズもBBCでのライブなんかで演奏してて、

ポール・マッカートニーがソロをとってたんだよね。

 

 

 

 

今のところ12月は7ボクシングを予定してるんだけど、

最近はボクシングの方も色々グローバル化してて、

今月もタイとかベトナム、マカオまで出張ってるんだよね。

 

 

 

《12月のボクシング・スケジュール》

*左側が勝者予想、敬称略。

 

・12月1日………(後楽園)

細川バレンタイン×稲垣孝、今野祐介×ディスティノ・ジャパン、小國以載。

 

 

・12月3日………(後楽園)

清水聡×上原拓哉、溜田剛士×丸田陽七太、岡田誠一×荒木貴裕、

中嶋一輝×宇津見義広、中澤奨。

 

 

・12月8日………(タイ)

竹中良×ロレンス・ロサス。

 

 

・12月9日………(大阪)

矢田良太×藤中周作、渡部大介×下町俊貴。

 

 

・12月9日………(ベトナム)

古橋岳也。

 

 

・12月9日………(大阪)

池水達也×仁平宗忍。

 

 

・12月12日………(後楽園)

大坪タツヤ×河野洋祐、三瓶数馬×粟田祐之、越川孝紀。

 

 

・12月13日………(後楽園)

吉野修一郎×小林和優、佐川遼×河村真吾、岩原慶×市川大樹、

田之岡条×小山内幹、富岡哲也。

 

 

・12月20日………(後楽園)

渡部あきのり×新藤寛之、木村隼人×高野誠三、岩井大×スパイシー松下、

諏訪佑×三瓶一樹、久我勇作。

 

 

・12月23日………(後楽園) 全日本新人王決定戦

 

 

・12月24日………(大阪)

栗原慶太×小林佑樹、久高寛之。

 

 

・12月30日………(大田区総合体育館)

伊藤雅雪×イフゲニー・シュプラコフ、拳四朗×サウル・フアレス、

井上拓真×CP・フレッシュマート。

 

 

・12月31日………(マカオ)

井岡一翔×ドニー・ニエテス。

 

 

 

 

《12月のボクシング期待度ベスト25》

*左側が勝者予想、敬称略。

 

① 伊藤雅雪×イフゲニー・シュプラコフ

② 井岡一翔×ドニー・ニエテス

③ 拳四朗×サウル・フアレス

④ 渡部あきのり×新藤寛之

⑤ 細川バレンタイン×稲垣孝

⑥ 井上拓真×CP・フッレシュマート

⑦ 今野祐介×ディスティノ・ジャパン

⑧ 佐川遼×河村真吾

⑨ 溜田剛士×丸田陽七太

⑩ 矢田良太×藤中周作

⑪ 栗原慶太×小林佑樹

⑫ 田乃岡条×小山内幹

⑬ 木村隼人×高野誠三

⑭ 岡田誠一×荒木貴裕

⑮ 岩原慶×市川大樹

⑯ 清水聡×上原拓哉

⑰ 大坪タツヤ×河野洋佑

⑱ 三瓶数馬×粟田祐之

⑲ 岩井大×スパイシー松下

⑳ 吉野修一郎×小林和諏訪佑×三瓶一樹

㉒ 中嶋一輝×宇津見義広

㉓ 渡部大介×下町俊貴

㉔ 竹中良×ローレンス・ロサス  

㉕ 池水達也×仁平宗忍

 

 

 

 

【村木田渾身競馬】

先週末は24日(土)の京都8Rで3連複をゲットしたんだけど結局、

11月の的中はその1レースのみで、月間回収率は49%だったんだわ。

で、1月からの通算では298レースに参加しての回収率は129%。

 

12月競馬は全部で9日あるんだけど、その全てを空振っても、

年間回収率は120%は実績できることが決まってるんだけど、

54レースほどに参加する予定だから、

何とか1レースくらいは当てたいもんなんだわ。

 

2018年11月23日 (金)

後楽園ホール・11月22日

 

D8ea6dc237d04abe983d0f05a669238f

“Mr.ビーン&カルロス・ゴーン”
 
先週、Mr.ビーンに似た外国人ボクサーを見たと思ったら、
そのすぐ週末にまたもや良く似た人物の登場ってことで……。
 
想像し難い金額の動きとその背景や仕掛けが色々なもんで、
途方に暮れてしまうんだけど、日産本体も無傷ではいられないと思うし、
ルノーや三菱自動車を含めて、最終的な落とし所に悩むんだろうけど、
マスコミのテンションはそれこそMAXで、
それに伴い国会審議の方が薄まって、自民党はウハウハなんだろうなあ。
 
 
 
 
昨日は最後の2試合しか見てなかったもんで、ホントに悪しからずです。
 
ホールに着いて本多会長にご挨拶して、美佐子トレと色々話をして、
この日の登場のクドゥラ君を慕って入会したアフガニスタンの16歳の少年と、
本多ジムを目指して北海道からやって来た23歳の青年を紹介して貰った後、
伴流ジムの団会長と一力ジムの小林会長と一緒観戦だったんだわ。
 
 
 
 
☆ 川浦龍生君(川島)× 吉村祐紀君(フジタ)……52.8kg 8R
4勝(3KO)0敗のサウスポー、24歳・徳島県と、
8勝(2KO)3敗4分の32歳・福岡県。
 
4戦全勝とはいえ、タイ、タイ、タイ、フィリピン相手ってことで、
これまで川浦君の試合には興味が湧かなかったんだけど、
この日の相手はまあまあの戦績の日本人ボクサーだったもんでね……。
 
吉村君は以前ホールでも試合したことがあるってことなんだけど、
全く記憶に無くて引き分け数が多いのが気になったね。
 
 
吉村君も上体を柔らかく使えて手数的にも見劣りして無かったんだけど、
川浦君の体幹のシッカリ感と打ち出すパンチの鋭さは圧倒的で、
4倍近いキャリアを持つ吉村君がどう捌くかって感じだったんだけど、
1Rからいきなり態勢が決まってしまったような印象だったんだわ。
 
早くも相手の技量を見切ってしまったような川浦君は、
それほど色々な引き出しを見せるまでもなく、
尋常じゃないほど強烈なその左ストレートを当て込むタイミングを探ってて、
2R中盤以降は早くもエンディングが見えて来たんだわ。
 
川浦君は接近戦になってもカウンターのタイミングを捉えるのが巧くて、
吉村君の登場場面が殆ど無いままだった3R、
ついに川浦君の左ストレートがドッカンヒットして、
途端に吉村君が右グローブで鼻を覆うようにして、
自分にはその瞬間に鼻骨を折ってしまったように見えたんだけど、
直後に左ボディアッパーを打ち込まれて痛々しく倒れ込んでしまったんだわ。
 
カウントが数えられる中、陣営からタオルが投入されて1分10秒、
川浦君の圧倒的なKO勝ちだったんだわ。
 
 
 
 
☆ 有川稔男さん(川島)× クドゥラ金子君(本多)……W 8R
15勝(13KO)5敗(4KO)のランク3位、33歳・東京都と、
8勝(5KO)0敗の20歳・アフガニスタン。
 
通算のキャリアとか、これまで戦って来たメンバーにも大差があるし、
有川さんのKO率も半端じゃないんだけど、
自分的にはクドゥラ君の脅威的な成長度の方に期待してて、
この試合だけ自分の席に座っての観戦ってことで……・
 
<1R>
まずは有川さんの細かくて丁寧なジャブ連打で始まったんだけど、
以前ならいざ知らず、ここのところのクドゥラ君は、
格上ボクサー達とのスパーを通じて十分な対応が出来るようになって、
全く慌てることなくのスタートだったんだわ。
 
開始50秒から重々しく激しい強打の見せ合いに移って行ったんだけど、
お互いに引かない中、正確なヒッティングは明らかにクドゥラ君で、
一瞬有川さんが揺らめく場面もあったんだわ。
 
それを見逃さずクドゥラ君が更にの追撃で、
ほぼ10秒後の開始1分、右ストレートからの左フックで豪快なダウンゲット。
 
相手の立ち上がる様子を見てクドゥラ君は冷静なリスタートで、
その後も先制とカウンターを混ぜ込んで、ボディブローも忘れてなくて、
一方の有川さんの方もそれほど慌てることなく、
基本的なプレスはクドゥラ君ではあったんだけど、
左ジャブを起点にしたボディブローもきちんと打ててたし、
終盤にかけて見せたワンツーも十分鋭かったんだよね。
 
<2R>
有川さんが手数アップさせて、ショットも強めに挽回を目指して行って、
特にショートのコンビネーションでペースを取り戻しつつあったんだわ。
 
この辺のところは流石の流石で、クドゥラ君も一呼吸要るところで、     
残り1分までは行ったり来たりのお互いほぼ互角だったんだけど、
その直後から飛ばして行ったのは有川さんの方だったんだわ。
 
一連の攻撃に中でクドゥラ君が左目上をヒットカット。
 
その後も明らかな攻勢を取り続けて1ポイントバックが見えて来た残り20秒、
突然クドゥラ君の大逆襲が始まって、一気に有川さんを追い立てて行って、
最後は青コーナー間近の西ロープに追い込んでの連続猛打が凄かったんだわ。
 
<3R>
前の回の終盤にかなり飛ばしたクドゥラ君の消耗が気になるところで、
有川さんとしては正しく攻め所だったんだけど、
そのクドゥラ君はそんな不安は微塵も感じさせずペースも落とさずのままで、
開始53秒に右ボディからの左フックを直撃ヒットさせたんだわ。
 
その左フックをまともに貰ってしまった有川さんが一瞬、
右目周辺を気にするような仕草を見せたその直後、
手抜かり無くクドゥラ君が一気のラッシュラッシュで、
あっという間に有川さんを赤コーナーに追い込んでの鬼追撃で、
残り1分19秒、最後は右フックだったんだけど思いっ切りの打ち込みで、
堪らず有川さんはコーナーポストに寄り掛かりながら、
グダグダッと崩れ落ちてしまったんだわ。
 
その様子を見たレフェリーは即のストップエンドで1分44秒、
クドゥラ君の実に豪快で手際のいいTKO勝ちだったんだよね。
 
 
有川さんが保有してたランクは日本3位、OPBF10位、WBO AP8位だから、
今月末のランキングの発表を本多ジムの全員が心待ちにするんだろうなあ。
 
クドゥラ君を慕って、あるいは北海道からやって来た少年と青年は、
初めての後楽園ホールで最高の試合を見ること出来たんだよね。
 
 
 
 
【本日のベスト2ボクサー】
① クドゥラ金子君
② 川浦龍生君
 
 
 
21日の夜は息子のお嫁さんの実家で通夜があったんだけど、
平均寿命を遥かに超える往生だったもんで席に暗さは無く、
先方の親族の方々との色々な語らいが楽しく、食事も美味しく、
まもなく自分達にも初孫が出来るってこともあって……。
 

2018年11月20日 (火)

後楽園ホール・11月19日

 

958c4693d06a425f8a259a488936ff32

“MacBook Pro”
 
アップルのパソコンはやっぱりウィンドウズとは色々違うところが多くて、
操作の一つ一つが手探りだったけど、何とかトボトボ出来るようになって、
そもそも立ち上げとか、ネットの繋がりも圧倒的に早くて、
使用環境としてはとっても満足してるんだわ。
 
一番大変だったのはiPhoneからの音楽ソフトの移植で、
1950〜60年代のポップスやロック、モダンジャズのおよそ4000曲、
それは正しく自分の宝物なんだけど、それを移すのに苦労したんだわ。
 
最初に以前のPCのデータを外付けのハードディスクに移してそれを、
Macに取り込むんだけど、自分は元々そういうのは得意じゃないもんで、
アップルのテクニカル・サポートに教えてもらいながらだったんだよね。
 
 
 
 
試合開始の前にこの日のプロモーターの一力ジムの小林会長とコーヒーで、
色々な話をして始まり始まり……。
 
 
 
① 鈴木真守君(神奈川渥美)× 佐藤雄人君(青木)
                   ………SFe 4R
1勝(1KO)5敗(3KO)の25歳・新潟県と、
2勝(1KO)0敗の27歳・静岡県。
 
<1R>
フレーム的には鈴木君の方が優位だったんだけど、
こと動きに関しては佐藤君と比べるとかなり緩慢だったなあ。
 
鈴木君は最初の1〜2発を外すといきなり雑になってしまうんだけど、
佐藤君も隙が出来たその瞬間を狙い切れず、警戒し過ぎだったんだわ。
 
<2R>
佐藤君の手数アップに鈴木君が対応し切れなくなって、
流れが明らかに佐藤君に移っていったんだけど、
お互いに、殆ど顔面狙いに限られた単調さが目立ってたんだよね。
 
佐藤君としてはもっとガンガン行けそうだったんだけど、
まだまだ見過ぎる事が多くて勿体なかったなあ。
 
鈴木君の万振りショットは中々の力強さを見せてたんだけど、
そもそもの当て勘が良くなかったし、いきなりでは中々当たらないんだわ。
 
それにしても二人共、セコンドからのアドバイスを全く聞き入れなくて、
結果的には単調単調のまま何だかタルい出来上がりになっていったんだわ。
 
<3R>
相手は単発ブン回しオンリーなんだから、
佐藤君としてはその打ち終わりを狙えればいいのにって思ったし、
鈴木君も殴られないように懸命な相手に1発ブチ込む為には、
もっと前振りというか工夫が要るって思ったんだよなあ。
 
<4R>
お互いに1Rから全く変わらないやり取りが続いて、
鈴木君としてはここまで細かくポイントを取られ続けてるんだから、
死に物狂いのガンガン攻めが必要だったし、
佐藤君ももう少しテキパキ出来ればいいのにってままの終了ゴング。
 
ってことで自分は40ー36で佐藤君だったんだけど結局、
40ー36、40ー37×2ってことでやっぱり佐藤君の3ー0勝ちだったね。
 
 
 
竹内大貴君(金子)× 水口隆史君(L玉熊)×……Fe 4R
0勝1敗(1KO)の31歳・三重県と、デビュー戦の35歳・東京都。
 
35歳デビューの水口君の応援団の数が凄かったんだけど、
基本的には思い出系ボクシングなのかなあ……。
 
<1R>
いきなり近い所で飛ばした二人はショートフックを雨あられだったけど、
残り1分24秒での水口君の右フックが印象的だったんだわ。
 
一瞬、竹内君が鈍ってしまったんだけどすぐに立て直して、
そこから最後まで二人共、半端じゃない手数で、
最後まで保つのかって感じだったんだわ。
 
<2R>
竹内君もいいタイミングで左フックを当ててたんだけど、
水口君の右フックの方が効果的で、最初の30秒間を優勢に進めてたんだけど、
1分過ぎ頃から竹内君の挽回が始まって、押し込みながらのボディボディ。 
 
いきなりシンドそうになって来たのは水口君の方で、反撃が無くなった中、
最後は右ストレートで西ロープまでバタバタッと飛ばされてしまって、
レフェリーが即のストップエンドだったんだわ。
 
ってことで2分08秒、竹内君が逆転系のTKO勝ちだったんだわ。 
 
 
 
 
③ 小倉大樹君(横浜光)× 會津タツヤ君(新田)……M 4R
2勝(2KO)2敗(1KO)1分の22歳・神奈川県と、
2勝(2KO)9敗(4KO)のサウスポー、29歳・東京都。
 
<1R>
會津君のリズム感が悪い中、気持ちを強く保って前に出てたのは小倉君で、
受身に立たされたまま會津君がすぐ目線を切ってしまうのが目に付いて、
って思ってた残り1分17秒、小倉君の右ストレートが直撃、
會津君が1発尻餅ダウンしてしまったんだわ。
 
リスタート後の會津君からは元気が伝わって来ないまま、
勢いを得た小倉君の一方的な展開になって反撃がままならないまま、
最後は頭を下げてしまって戦意喪失系のストップエンドで、
2分04秒、小倉君のTKO勝ちだったんだわ。
 
 
 
④ 石井直輝君(ワタナベ)× にぼし悠二郎君(青木)
                ………50.5kg 4R
デビュー戦の17歳・千葉県と、2勝(1KO)0敗の31歳・栃木県。
 
14歳年下の石井君はインターハイで準優勝してるんだってね。
 
<1R>
にぼし君の方が頭半分以上デカかったんだけど、
プレスは常に石井君の方で、中々度胸もあるニューカマーで、
相手の打ち出しや打ち終わりに積極的に合わせて行ってたんだわ。
 
にぼし君は長いリーチを生かし切れないままの事が多くて、
サウスポーチェンジした時の方がいい感じだったんだわ。
 
1分10秒での右の相打ちは石井君の直撃度の方が上回ってて、
その後も見栄えのいいヒッティングで差を付けてたんだわ。
 
ただその石井君も身長の高い相手を前にして終始、
若干腰が浮き気味だったんだよね。
 
<2R>
お互いに相手が入って来るところを狙いたがり過ぎだったのが目立って、
もう少し流れの中からのカウンターが欲しいところだったんだわ。
 
にぼし君もまあまあ動けてはいたんだけど、
フック系が外回りし過ぎで、中々クリーンヒットに繋げられなくて、
石井君に内側から素早い回転で責め立てられることが多かったんだよね。
 
<3R>
クリンチになった際の頑張りも石井君の方が目立ってたんだけど、
にぼし君も見劣りしない最初の1分間だったんだけど、
直後に石井君の右フックがヒットして、にぼし君の頭を跳ね上げたんだわ。
 
ただ、そのにぼし君も残り20秒からは必死の巻き返しで、
気持ちの強いところを見せてたんだよね。
 
<4R>
体を寄せ合っての激しいショート戦に際しても、
石井君の下半身はシッカリしたままの美しいパフォーマンスで、
大きく当て返さないと大きく負けそうなにぼし君も必死の手数で、
残り1分20秒からは正にお互い激闘の限りを尽くしてたんだけど、
残り38秒での石井君の右ストレートが決定的だったんだわ。
 
ってことで自分は39−37で石井君だったんだけど結局、
40−37、39−38×2ってことで、石井君の3−0勝ちだったんだよね。
 
 
 
⑤ 上田龍君(石神井S)× キム・ジュングク……H 6R
6勝(3KO)1敗(1KO)のサウスポー、26歳・東京都と、
3勝(2KO)0敗のサウスポー、26歳・韓国。
 
いきなりリングが狭く感じられるほどデカイ二人の登場で、
滅多に見られないヘビー級だったんだわ。
 
<1R>
キムの方が若干デカかったんだけど、
細く動けてたのは圧倒的に上田君の方で、右フックがとってもグッドで、
キムの方はやたら左ストレートを打ちたがるのが透け過ぎだったなあ。
 
上田君が手を抜かない限り、キムが左ストレートを打ち込むのは難しそうで、
その後中盤以降、上田君の右ジャブを沢山貰って薄っすら鼻血だったんだわ。
 
<2R>
中盤に上田君の右フックでキムが左目上をヒットカットしてしまって、
一気に攻め込むかと思われた上田君も飛ばし切れず二人共、
何だかダラけたようになってしまったんだわ。
 
<3R>
上田君に攻め込まれるとキムはすぐに後ろに反り返るようになってきて、
そういう体勢からの反撃は絶対に無理なもんで、
上田君も安心して攻めてたんだわ。
 
逃げ腰で下がり下がりばかりのキムは徐々に打ち出しも弱々しくなって、
またもや上田君に仕留め時が訪れたんだけど、
その上田君にもウルトラマンの3分タイマーが作動したみたいで、
相手に追い込まれるってことは勿論無かったんだけど、
明らかにメッキリしてしまったんだよね。
 
こんな調子でダラダラ最後まで行くのかって思ってたら、
インターバルの間にキムが棄権してしまって、
3R終了時点での上田君のTKO勝ちが決まったんだわ。
 
 
 
 
⑥ 川崎真琴さん(RK蒲田)× 遠藤健太郎君(大橋)
                  ………64.5kg
9勝(2KO)7敗(1KO)1分のランク9位、34歳・広島県と、
7勝(6KO)8敗(3KO)1分の29歳・埼玉県。
 
お互いに格下にはキッチリ勝つんだけど、格上にはキッチリ負ける同士で、
遠藤君にとってはランクゲットの大チャンスだったんだけどね……。
 
<1R>
遠藤君は実に力強いんだけど、いつものように肩に力が入り過ぎで、
川崎さんに柔らかく捌かれそうだったんだけど残り1分24秒、
右から返した左フックを綺麗にヒットさせてその川崎さんからダウンゲット。
 
それほどの事なくリスタートした川崎さんだったんだけど、
遠藤君の追撃の勢いが圧倒的で更に被弾を重ねていって、
ロープ沿いを凌ぎ逃げる様子がかなり危なかった残り12秒、
赤コーナー前に詰められたその瞬間に川崎さんが左フックを一閃、
直撃を喰らってしまった遠藤君が今度は大きく倒れ込んでしまったんだわ。
 
あれだけ追い込まれたところからの川崎さんも凄かったんだけど、
倒し切れると思った遠藤君の攻撃の中に悪魔が潜んでたんだわ。
 
<2R>
どちらがよりダメージを残してるかって見てたんだけど二人共、
それほどのことが無いままの一からの立て直しで、
拮抗したままだった残り6秒からの川崎さんの右からの左フックが決め手で、
遠藤君はとにかく最初の1〜2発目だけを大事にし過ぎる傾向が強かったし、
殆ど全くボディブローを打たないままだったなあ。
 
<3R>
遠藤君は最初のワンツーがヒットしないと辛くなるばかりで、
左手の使い方にも工夫が見られなくて、何だか八方塞がりみたいになってきて、
残り1分には左ボディを、残り40秒には右クロスを打ち込まれてたんだわ。
 
<4R>
遠藤君は先に仕掛けるつもりが全くないみたいな相手待ちボクシングで、
カウンターを綺麗に当て込むことはかなり難しいんだから、
先制攻撃も混ぜ込むべきだと思ったんだけど、
若干一休みしたがってるのが透けて見えてた相手に合わせてしまって、
この試合に勝てば晴れのランカーになれるっていうのに、
ファイトマネーだって上乗せされるっていうのに、
そんなモノには全く興味がないような感じだったんだよね。
 
<5R>
川崎君もそんな様子の遠藤君を見切ってしまったか、
それほど全力を出さないままの手堅い試合運びで、
途端にリング上は単調で退屈なモノに変わっていったんだわ。
 
 
ってことで自分はここで一旦休憩タイムだったんだけど結局、
79ー74、78ー75×2ってことで、やっぱり川崎さんの3ー0勝ちだったね。
 
 
 
 
⑦ 大保龍斗さん(さくら)× 中山祐太君(勝又)……LF 8R
11勝(3KO)4敗(1KO)1分のランク6位、24歳・神奈川県と、
6勝(3KO)1敗1分の23歳・東京都。
 
自分の中ではこの試合がこの日のメインで、
勝率とKO率では中山君が優位ではあるんだけど、
これまで戦ってきた相手との力関係を考えると、
やっぱり大保さんじゃないかなあ……。
 
ただ、この試合はある人と大事な話をしてたもんで3Rからで、
席に付いたら隣は若松竜太君で、1〜2Rの様子を聞いたら、
若干大保さんが優勢だってことで……。
 
<3R>
大保さんがプレスをかける中、中山君は下がり気味のサークリングで、
いい感じのジャブは出してたけど、顔面の紅潮が進んでたんだわ。
 
何だか大保さんが気持ち良さそうやってて、
残り1分10秒から返しの左フックをきっかけにラッシュラッシュで、
それこそ上下左右を自在に打ち込んでたんだわ。
 
<4R>
前の回に相当打たれ込んだ中山君がどれだけ立て直せるかだったんだけど、
見栄えの悪いタイミングで貰い過ぎで、
大保さんは相手の打ち終わりを見計らうのがとっても巧かったんだわ。
 
中山君もめげずにかなり打ち込んではいたんだけど、
その殆どがガードの上からのことが多くて、
却って大保さんのディフェンス感覚の良さを際立たせていたんだよね。
 
<5R>
残りあと半分、いきなりの密着戦から始まったんだけど開始29秒、
大保さんの綺麗なワンツーがヒットして、中山君が仰向けにゴロンダウン。
 
東ロープ近くで普通に起き上がった中山君に対して大保さん、
リスタート後に一気に飛ばして行って、決着を付けに行ってるようで、
自分的にはそんなに無理に行かないでもって思ったけど男気ボクシングで、
結構危ないタイミングで打ち合ってたんだわ。
 
それでも終盤にかけては大保さんの右が抜群の冴えを見せて、
ストレートと共に角度のいいフックが次々ヒットしてたんだわ。
 
中山君の気持ちの強さとスタミナもそこそこ驚異的で、
まだまだ動きが落ちてなかったんだよね。
 
<6R>
ポイント的にはどうにもならないところまでの差が付きつつあったし、
中山君としては何処かで右ガッツンが欲しいところで、
まだまだそれを狙える動きが出来てたんだけど、
一方の大保さんも全く劣化する様子が無かったんだわ。
 
<7R>
いきなり機先を制して行ったのは大保さんの方で、
それは倒し切るっていう強い意志を感じさせるもので、
体勢を整える暇さえ無かった中山君が一気に追い込まれてしまって、
ディフェンスもままならないまま3発ほど連打されてしまったところで、
レフェリーが割って入ってのストップエンドで、
直後に陣営からもタオルが投げ入れられたんだわ。
 
ってことで開始僅か12秒での大保さんのTKO勝ちだったんだけど、
中山君も若干不器用ながら想像以上の踏ん張りで盛り上げてたんだよね。
 
 
 
 
⑧ 赤穂亮さん(横浜光)×水谷直人君(KG大和)……SB 8R
32勝(21KO)2敗(1KO)2分のIBF6位、WBO7位、32歳・栃木県と、
5勝(2KO)4敗(3KO)1分のサウスポー、29歳・神奈川県。
 
この試合はちょっとミスマッチじゃないかと思ってて、
3Rくらいまでに決着してしまうんじゃないかと思ってたんだけど、
水谷君が予想以上の踏ん張りで立派にメインを務めてたんだよね。
 
この試合はラウンドごとには書かないけど結局、
6R2分45秒で赤穂さんがTKO勝ちしたんだけど、
4Rまでは殆ど互角に近いほど水谷君が奮闘してて、
真っ直ぐ綺麗なボクシングをやったらひとたまりも無いってことを、
事前に十分研究したみたいで、赤穂さんの苦戦はちょっと目を覆う感じで、
サウスポーが苦手なこともあったか、攻めあぐみの空回りが続いたんだわ。
 
赤穂さんは4Rから得意の鬼突っ込みを全開にさせて、
引かない水谷君との間でバッティングが繰り返されて、
最後はその水谷君が前頭部をカット出血させてたんだけど、
全く全然怯むことなく相手の荒れ模様に合わせていってたんだわ。
 
その頃から赤穂さんがボディブローの強烈さを増していって、
それに伴い水谷君の動きが徐々にキレを失っていって、
赤穂さんが乱暴さを全開にさせていって、
お互いにスリップダウンを重ねることが多くなったんだわ。
 
5Rの終盤辺りから結局最後は赤穂さんが、
剛力でねじ伏せてしまいそうなエンディングに近づきつつあって、
6Rに赤穂さんがショートの右ストレートをこの試合初めてクリーンヒット、
水谷君は一瞬集中が切れたような間合いで貰ってしまってダウン。
 
自分の中ではこの試合はここで終わりで、
気丈な水谷君だったんだけど再開後すぐに連打を浴びて再度のダウン。
 
水谷君はここも何とか立ち上がったんだけど既にほぼ力尽きてて、
赤穂さんに追撃というか、仕上げの鬼ラッシュを掛けられたところで、
陣営から救いのタオルインだったんだわ。
 
 
 
 
【本日のベスト3ボクサー】
① 大保龍斗さん
② 石井直輝君
③ 中山祐太君
 
 
 
 
18日の日曜日は奥さんと相模湖に行って来たんだわ。
そろそろ紅葉の見頃ってことだったんだけど、まだまだ早過ぎで、
それでも実に閑散としてさびれた観光地って風情が実に心地良かったんだわ。
 

2018年11月18日 (日)

日記 (11/18)

 

731ad61120614d2da7f2e9001c622620

“ロス・インディオス・タバハラス”
 
インディオの兄弟が森の中に捨てられていたギターを拾って、
独学で音楽と楽器を極めたっていう彼らの経歴を読んだ事があったけど、
当時もホントかなあって思ったけど、今では全く信じてなくて、
二人を売り出す為の作り話だと思ってるんだけど、
それでも “マリア・エレーナ” は絶品なんだよね。
 
 
 
歩行喫煙、歩きスマホ、混雑した電車の中でのリュック、夜の無灯火チャリ、
同じく夜のハイビーム点灯チャリ、駅の改札口付近の立ち止まり、
繁華街や観光地での中国人の群れの喧騒、
やたら見当外れの喧嘩をふっかけて来る爺さん等々、
世の中は色々イラッとさせられる事に満ちてるんだけど、
ストレスになる寸前に切り捨てるって事が最近可能になってきて、
人間的に一段階上に登ったって感じの今日この頃なんだわ。
 
 
 
600番台と650番台のチャンネルのCATVを見る事が多いんだけど、
番組の合間合間のCMを流し見してると、
美容と健康や減量に関するサプリの売り込みに溢れてるんだけど、
便通改善に効くっていうのもやたら多くて、
世の中には余程そういう症状に悩まされてる女性が多いのかって、
街中を行き交うオバサン達がみんな糞詰まりに見えてしまうんだよね。
 
 
 
【村木田渾身競馬】
昨日(17日)は特に残念ってこともないまま全ハズレだったんだけど勿論、
今日も懲りることなく以下の6レースに参加するつもりで、
其々の狙ってる穴馬は以下の通りなんだわ。
 
・東京 7R………⑦
・東京 8R………⑯
・東京11R………⑯
・京都11R………⑪
・京都12R………③
・福島12R………⑮

2018年11月17日 (土)

夜明けは来るのか……?

 

64a3755561d94e668ffe3ef480eb2810

“朝焼け”

 

今時、自分の部屋に朝日が差し始めるのは大体6時半頃なんだけど、

何日か前、バルコニーに出てみたら、朝焼けがとっても綺麗だったんだわ。

 

ただ、その思わずうっとりしてしまうような時間は実は驚くほど短かくて、

5分ほども経つとごくごく普通になってしまうんだよね。

 

 

 

殆どの業界関係者が把握してるように今、コミッションや協会の中では、

ジムとボクサーとの間のマネージメント契約とかファイトマネー、

更には移籍に関する取り決めを見直したり改定する作業が進んでるんだけど、

それらの課題に対する問題意識については、

全国に280以上あるプロ加盟のジムの其々によって異なるし、

埋めがたいほどの地域間格差もあるんだよね。

 

自分はこれまでの3年間ほど、あるボクサーとジムとの訴訟事案を通して、

図らずもそれらの課題に直面する経験をしたんだけど、

既に一応の解決をみたし、並行して相談を受けてた3名のボクサーの件も、

2名は無事落着、残る1名も別ルートでの解決が間近のようなんだわ。

 

ってことで、自分が今後それらの課題に関わることは一切有り得なくて、

協会にしろコミッションにしろ、前向きに対処して欲しいと思うだけで、

これからは気楽なボクシング観戦に集中しようと思ってるんだよね。

 

ただし、この3年間で知ってしまったジム側の数々の悪行悪癖に関しては、

いまだに忘れ難くかつ許し難いもんで、

そこの所属ボクサーには何の罪もなく申し訳ない事この上ないんだけど、

やっぱり自分の気持ちが観戦拒否に傾いてしまうのは仕方ないんだよね。

 

・常識を外れるほどファイトマネーの未払い不払いが多いジム。

・ファイトマネーの支払い明細書の内容を殊更複雑にしているジム。

・ファイトマネーの支払いに際して明細書さえ発行していないジム。

・ファイトマネーの支払いに際して白紙の領収書にサインさせるジム。

・移籍を願い出ると不当なほど高額の移籍金を要求するジム。

・移籍する際に以前は免除してた月謝を遡ってまとめて請求するジム。

・試合報酬では無いものに関しても33%を搾取するジム。

・一般会員を優遇するあまり、プロの練習環境をないがしろにしてるジム。

・悪行悪弊に関する情報漏れを防ぐ為に出稽古を禁止してるジム。

・首を傾げざるを得ないような人物や組織が経営してるジム。

 

 

協会とコミッションによって改定された新しいルールが徹底されて、

上記のような悪行悪癖が一掃されて、自分も分け隔てなく観戦が出来て、

全てのボクサー達に明るい夜明けが来ることを心から祈ってるんだよね。

 

 

 

【村木田渾身競馬 】

先週は10日の東京9Rと11日の京都11Rで、

自分が選んだ穴馬が其々3着、2着に来たんだけど自分の買い目的には外れ。

 

今週も淡々とレースに参加するってことで、

自分の選んだ穴馬は以下の通りですわ。

 

・東京11R………⑭

・東京12R………⑫

・京都11R………⑩

・京都12R………⑮

・福島11R………⑪

・福島12R………⑤

2018年11月15日 (木)

日記 (11/15)

 

44f2e754aa4b438ea64dfb1c06ee80e8

“馬運車”

 

一番多いデザインのJRAの馬運車がこれで、

東京競馬場で競馬が開催される日の早朝と夕方、

茨城県の美浦トレセンからの首都高を往復するんだわ。

 

馬運車はこのタイプの他、もっと派手派手なモノを含めて、

自分が見ただけでも5種類ほどのデザインがあって、

それらが列を作って10台以上も通る様はちょっと壮観なんだよね。

 

競馬場に向かう馬運車の中には自分が狙う穴馬が乗ってそうで、

「頑張って来いよ!」って思わず心の中で声をかけるし、

帰り車の時には外れた穴馬が乗ってそうで、

「お疲れさん、次は頑張ろうな。」って……。

 

 

 

コーヒーはペーパーフィルターで飲んでるんだけど、

淹れ終えたコーヒーはガラスのボウルに入れて残り香を漂わせて、

少しまとまると適宜捨ててるんだけど、この間突然思い立って、

その出がらしで再度コーヒーを入れてみたんだわ。

 

案の定、味は薄くてえぐみも増すんだけど、

元々そういう風味のアメリカンタイプと思えば飲めないことも無くて、

経済的に困った際にはこの手があるなって納得出来たんだわ。

 

 

 

昨日は三迫ジムの貴志会長と久保マネに電話して、

ある事について話をさせて貰ったんだけどその後に、

小原佳太さんと吉野修一郎さんが角海老ジムでスパーするって聞かされて、

ホントに久し振りに角海老ジムに行ってみたんだわ。

 

今、角海老ジムには40名ちょっとのプロボクサーが在籍しててその内、

挨拶を交わすような間柄のボクサーが20名ちょっといるんだけど、

ってことは自分が良く知らない若手プロや練習生達も相当数いるってことで、

昨日も顔を見知っていないボクサー達が沢山いたんだわ。

 

この日小堀さんは不在だったんだけど、阿部さんや佐藤さん、田島さん、

加藤さん、奥村さん、田部井さん、洪さんにシャーって8名のトレーナー達と、

15名ほどのボクサー達と挨拶を交わしたんだよね。

 

移籍してきたばかりの太尊康輝さんと粕谷雄一郎君と言葉を交わして、

アオキ・クリスチャーノさんがニコニコ元気そうにしてて、

星大翔君とこの間の試合のことで細川バレンタインさんと一緒に話をした後、

バレンさんに本多ジムのクドゥラ金子君はどんな感じ?って聞いてみたら、

「彼は強いですよ、凄いですよ。」って言ってたんだわ。

 

佐藤剛さんと住田愛斗君、塚田祐介君、中川麦茶さん達に其々コンチワして、

これまた移籍間もない山本智哉君もミット打ちでキラキラしてたんだよね。

 

 

 

最初のスパーは中川抹茶君と山内涼太君で、

山内君が接近戦で中々いい動きを見せてたんだわ。

 

次に渡部あきのりさんと太尊康輝さんが強めのマスを5ラウンドで、

太尊さんの大きさに改めて驚いたんだけど、あきのりさんが流石だったね。

 

次にいよいよ吉野修一郎さんの登場で相手は粕谷雄一郎君だったんだけど、

気に掛かってた粕谷君は5ラウンドを最後までフルに動けてて、

ちゃんと練習してたのを見せてくれたんだわ。

 

吉野さんは一瞬の踏み込みの鋭さと共に、やっぱりショットの緩急が抜群で、

粕谷君としても学ぶべきところが多かったんだよね。

 

その次は小原佳太さんと今野祐介さんの登場で、

今野さんが捌かれることが多かったんだけど中盤、

必殺系のカウンターをヒットさせて上を極める可能性を見せてたんだよね。

 

 

 

それにしても最近の角海老ジムには大きめのボクサーが多くて、

ライト級以上のボクサーでひしめき合ってるような感じだったなあ。

 

 

 

そういえば、所属ジムからはもう来るなって言われてて、

そのくせ意味不明の金を巻き上げられそうになってるボクサーが、

練習場を求めてやって来てて、懸命にサンドバッグをやってたなあ……。

2018年11月11日 (日)

後楽園ホール・11月10日

 

E022f605a09c4f20b20ff523c9de0b71

“ 哀愁のヨーロッパ”

 

カルロス・サンタナの最大のヒット曲は “ブラック・マジック・ウーマン” なんだけど、

彼の演奏で自分が一番好きなのはやっぱりこれなんだわ。

 

サンタナはどっちかって言うと孤独好きというか、

寂しがってる時の自分が好きなんじゃないかって思ってるんだけどね。

 

 

 

昨日は5時半にはホールに着いてて、

受付に並んで座ってた渡辺会長と瀬端さんの奥様方に御挨拶して、

これで始まり始まりの筈だったんだけど、

試合開始直前に業界のある関係者達とある事に関して意見を交換することになって、

それが結局かなり長々の1時間以上もかかってしまって、

ちゃんと見たのは最後の2試合だけだったもんで、ホントに今日は悪しからずです。

 

 

 

① 菊地輝斗君(S根本)×渡部浩人君(JBS)……60㎏ 4R

デビュー戦の17歳・埼玉県と、デビュー戦の22歳・東京都。

 

☆結果……2R2分45秒で渡部君のTKO勝ち。

 

 

 

② 秋元大樹君(ワタナベ)×屋嘉部悠大君(白井具志堅)

                            ………L 4R

デビュー戦の30歳・神奈川県と、0勝1敗(1KO)の19歳・沖縄県。

 

☆結果……1R0分40秒で屋嘉部君のTKO勝ち。

 

 

 

③ 井上夕雅君(尼崎亀谷)×石澤開君(M・T)

  ………日本ユース・タイトル ミニマム級 王座決定戦 8R

7勝(1KO)0敗1分のランク10位、19歳・兵庫県と、

4勝(4KO)0敗の21歳・神奈川県。

 

☆結果……6R0分46秒で石澤君のTKO勝ち。

 

 

 

④ 利川聖隆君(横浜光)×小田翔夢君(白井具志堅)

   ………日本ユース・タイトル ライト級 王座決定戦 8R

9勝(5KO)4敗(1KO)のランク9位、22歳・神奈川県と、

9勝(8KO)0敗のランク4位、20歳・沖縄県。

 

☆結果……77-75、77-76、75-77で小田君の2-1勝ち。

 

 

 

最後の2試合は赤コーナー側のリングサイド席へ移動しての観戦。

 

 

⑤ 正木脩也さん(帝拳)×富岡樹さん(REBOOT)……SFe 8R

10勝(5KO)1敗のランク7位、24歳・大阪府と、

5勝(1KO)1敗(1KO)1分のランク2位、21歳・埼玉県。

 

勝率は正木さんが91%、富岡さんが71%、KO率は46%対14%で、

数字だけ見ると正木さんの方がかなり優位ではあるんだけど、

富岡さんはキャリアの中で外国人ボクサーを相手にした試合は一つだけで、

後は全て実力のある日本人ボクサーと戦ってきてのこの戦績だし、

立ち回りの巧さっていう点では正木さんを上回ってるって思ってるんだよね。

 

<1R>

少し距離を取ってやるのかと思ってた富岡さんが心持ち詰め加減だったんだけど、

それでも、若干ではあったんだけど基本的なプレスは正木さんの方だったんだわ。

 

最初の1分間で目立ってたのは正木さんの2発の左ボディだったんだけど、

それにしてもこの二人の鋭くて届きのいいジャブの見せ合いは圧巻だったんだわ。

 

その後、今一浅くはあったんだけど右ショットをヒットさせたのは正木さんで、

色白の富岡さんの左顔面が薄赤くなっていったんだわ。

 

富岡さんの残り30秒でのワンツーも中々鋭かったんだけど、

ジャブのヒット数を含めて全体を見直してみたら、やっぱり正木さんポイント。

 

それにしても一旦クリンチした際の二人の揉み合いはちょっと度を超えてて、

ここでの優劣が試合の勝ち負けに繋がると思ってるかのようで、

やたらいきり立ってて、お互いの上体の筋肉がピリピリしてたんだよね。

 

<2R>

富岡さん独特のチョンチョン速連射ジャブからの左ストレートが出始めて、

そのチョンチョンが2連射のこともあるし、3連射の場合もあって、

それらに対する対応を誤ると直後の左を貰ってしまう可能性が高くなるんだけど、

正木さんは充分相手を研究してたみたいで、

安易な捌き方をせず抜群の足運びと上体の動きで対処してたんだわ。

 

それでも残り40秒での富岡さんの左フックがとっても綺麗にヒットして、

今度は正木さんの右顔面が赤くなったんだよね。

 

<3R>

ジャブの成功率は変わらなかった中、目立ってたのは正木さんのボディブローで、

そう言えばここまでの富岡さんはボディブローが少なくて、

顔面への攻撃に限られてたんだよね。

 

二人のテキパキ感はホントに半端じゃなくて、

お互いに中々狙い通りのヒットに繋げられない状態が続いてたんだわ。

 

<4R>

やっぱりこの日の富岡さんは思いの外近い距離で勝負してて、

だから常に正木さんとは真正面からの打ち合いになったんだけど、

1分27秒での相打ちは一瞬早く富岡さんの方がハードヒットして、

残り40秒でもショートの左ストレートが印象的だったんだわ。

 

ってことでここまでの自分のスコアは丁度38-38だったんだよね。

 

<5R>

キッチリとは当てさせない工夫は二人共、とっても優秀で、

変わらないスピード感の中、緊張感に満ち満ちたやり取りが続いたんだわ。

 

1分01秒、正木さんの右ショットで富岡さんが左目上をヒットカットされたんだけど、

そこからの富岡さんの巻き返しは実に目覚ましくて、

打ち込みのタイミングと当て勘では正木さんを超えてたんだわ。

 

で、ラウンド終了ゴングまでの通算の中小ヒットは圧倒的に富岡さんだったんだけど、

その富岡さんをヒットカットさせた正木さんの右ショットとの評価をどうするかで、

どっちも有りの10-9だったんだよね。

 

<6R>

お互いに全く緩みの無い攻防が延々だったんだけど、

富岡さんのカット傷からの出血が目立って来ると同時に、

手数的には劣ってはいなかったんだけど、富岡さんのヒット率が落ちてきて、

正木さんの返しの左フックが見栄え良くヒットしてたんだよね。

 

<7R>

開始16秒、まずは正木さんの右ストレートから始まったんだけど、

その後も若干大袈裟なオーバーハンド気味の右フックを放って脅しを掛けて、

何だか気持ち良くペースを掴んだような自信に満ちた印象で、

富岡さんの方もまあまあちゃんとこなしてはいたんだけど、

彼が元々持ってる派手さのようなモノが封じ込められていったんだわ。

 

お互いの陣営がスコアの行方をどう思ってたかは知らないけど、

自分的には富岡さんが劣勢のままの最終ラウンドだったんだけどね……。

 

<8R>

この日の正木さんは以前に有りがちだった後半に若干緩むってことが全く無くて、

まだまだ余力を見せてた中、富岡さんの方も充分系ではあったんだけど、

彼の勝ちパターンはポイント先攻が前提になるのが通常で、

追い込まれてからの一発逆転ショットは中々望み難かったんだけど、

それでもここは一気に攻め立てるかって見てたんだよね。

 

試合開始当初からここに至るまでを思い返してみれば、

お互いに相手をヨロッとさせるほどのパンチは当て切れてないままで、

それは二人のディフェンス感覚の優秀さに依るところだったんだけど、

かなり力を出してきたこの辺りに劇的ショットが見られるかも知れなくて……。

 

って見てたんだけど、何だか富岡君の手数落ちが著しくて、

それはカウンター狙いに徹してたせいかとも思ったんだけど、

相変わらず正木さんのジャブが高性能のままだったもんで、

その機会を捉えきれないままの終了ゴングだったんだわ。

 

 

ってことで自分は77-75だったんだけど結局、

77-75、77-76、76-77ってことで正木さんの2-1勝ちだったんだわ。

 

 

 

⑥ 船井龍一さん(ワタナベ)×ビクター・エマニュエル・オリボ

         ………IBF スーパーフライ級、挑戦者決定戦 12R

30勝(21KO)7敗(3KO)のIBF3位、33歳・東京都と、

15勝(7KO)2敗1分のIBF7位、22歳・メキシコ。

 

太い体躯をしたオリボは船井さんより7~8㎝身長が低かったんだけど、

その風貌はMr.ビーンにそっくりで、隣の人も同意してくれたんだわ。

 

<1R>

初っ端から積極的に仕掛けていったのはオリボの方で、

いきなりオーバーハンドの右フックを振り被ってたし、

右をフェイクに使って返しの左フックを強く打ち込んでたんだわ。

 

船井さんはまずはって感じで様子を見ながらジャブで繋いでたんだけど、

無暗に踏み込むことの危険性を感知しながら相手との間合いを計ってたんだわ。

 

<2R>

さあどうなる、さあどうするって感じで、

船井さんはまだまだゆっくりした入りだったんだけど、

余りジッとしてると相手のタイミングで強振を許してしまいそうな感じだなあ、

って見てた1分43秒のほぼリング中央だったんだけど、

一瞬の気合を込めて船井さんが右ストレートを一閃、

一発直撃されたオリボがその場にグニャッと倒れ込んでしまったんだわ。

 

一見するとひ弱そうに見えないでもない船井さんなんだけど、

KO率57%っていう数字が示す通り、彼の右ストレートは尋常じゃないんだよね。

 

これまでKO負けのないオリボは慌てたような立ち上がり方をして、

目が回って足元も覚束なくなったまま西ロープまでヨロけてしまって、

ロープに寄り掛かりながら何とかレフェリーに助けて貰ったようなリスタートで、

どう見ても確実でいきなりの終焉が訪れてきたんだよね。

 

再開後の船井さんは勿論それまでの彼とはまるで別人で、

まだ何が何だか解ってなかったようなオリボに鬼のように襲い掛かって、

最後は左フックの払い打ちだったんだけど、

思いっ切りのヒッティングでオリボを北ロープに横ざまにして吹っ飛ばしたんだわ。

 

最初のダウンからのリスタートの際、自分でも倒せそうだなって思ったんだけど、

それ程のダメージを負ったままの2回目の実に派手なダウンは、

レフェリーもこれはダメだなって即のストップエンドで結局、

2分09秒での実に実に派手で手際のいいTKO勝ちだったんだよね。

 

 

 

実はこの試合の最初のラウンド、船井さんが慎重な立ち上がりをしてたのを見て、

周囲の老いぼれ常連達がやたら彼を責め立てて、

船井さんをバカにしたような嫌味な発言を繰り返してたんだけど、

そういう事を言う権利がボックス・シートに付随してるとでも思ってるかのようで、

4回戦じゃあるまいし、世界挑戦が懸かった試合でいきなり全力出しは有り得なくて、

少なくとも3Rくらいまでは息を潜めて見つめているべきなんだわ。

 

やたら偉そうに船井さんのことをけなしてた老いぼれ達なんだけど、

次のラウンドで船井さんが見事な決着を見せ付けたその時、

どうするかって見てたら、殊更嬉しそうでもなく何だかムスッとして帰っていって、

何十年もボクシングを見てるっていうのに、只のバカのままなんだよなあ……。

 

 

 

【本日のベスト2ボクサー】

① 船井龍一さん

② 正木脩也さん

 

 

 

【村木田渾身競馬】

昨日の競馬は6頭選んだ穴馬のうち、東京9Rの⑥が3着に来たんだけど、

1着2着馬が人気馬だったもんで、勿論的中ナシだったんだわ。

ってことで今日(11日)は以下の穴馬で勝負勝負!

 

・東京12R………⑮

・京都11R………⑨

・京都12R………⑨

・福島11R………⑭

・福島12R………⑯

 

 

 

実は一昨日の夕方にはマックブック・プロの機種選択は終わってたもんで、

昨日はホールに行く前に二日連続で銀座のアップルへ行ってパソコン購入。

 

何もかも初めてのアップルPCなもんでドキドキで、

使いこなせるようになるにはちょっと時間が掛かりそうなんだけど、

明日12日の後楽園ホールは元々見に行くつもりはないもんで、

次のボクシングまでには丸々中8日もあるもんで、何とか頑張るんだわ。

2018年11月10日 (土)

後楽園ホール・11月9日

 

Fead58c49b72485583ba7f516cfca470

“プラターズ”

 

彼らの最大のヒット曲がカップリングされた実にお得なシングル盤なんだよね。

 

右から二人目がトップ・テナーのメイン・ヴォーカリストで、

左から二人目が信じ難い程低い声の持ち主のウルトラ・バスで、

真ん中の女性は只のオマケだったんだわ。

 

ヒットヒットで気を良くしたトップ・テナーはその後グループを抜けて独立したんだけど、

一人じゃ全く売れなくて、また出戻ったんだよね。

 

 

 

昨日はホールに向かう前に、銀座のアップルへ……。

 

雨降りだったから空いてるかと思ったら大混雑で、

確かめたいことがあったもんで予約を入れたら20分待ちってことだったんだけど、

運よく5分ほどで係員が相手をしてくれたんだわ。

 

パソコンがそろそろ買い替え時になって、

IBM→東芝→ソニー→富士通って、これまでずっとウィンドウズ系だったんだけど、

いよいよアップルに挑戦してみようってことで……。

 

デスクトップの方が余程安いんだけど、元々選択の候補には入れてなくて、

マックブック、マックブック・エアー、マックブック・プロからの選択だったんだけど、

モニターサイズは15インチっていうのは譲れないもんで、

マックブックがまず除外されて、

持ち運ぶつもりはないから次にマックブックエアーが外れて、

意外なほど簡単にマックブック・プロに絞られたんだわ。

 

自分としてはそれほどの高機能は求めてなかったんだけど、

いきなり30万円以上の出費が確定してしまって、

この週末に2機種のうちのどちらかにするか決めようと思ってるんだわ。

 

 

 

試合前のロビーで麻生興一さんの息子ちゃんを連れてきてた奥様と、

ちょっと話をして始まり始まり……。

 

 

 

① 松本北斗君(REBOOT)×山口号珠君(横浜光)……L 4R

3勝(1KO)1敗の22歳・埼玉県と、1勝1敗の23歳・神奈川県。

 

<1R~2R>

松本君は如何にも空手出身って感じのスタンスとフットワークなんだけど、

身体全体の勢いで山口君を圧倒して始まったんだけど、

山口君としては、もう少し積極性が欲しいところだったんだわ。

 

お互いに当たりはかなり強かったんだけど、

一瞬の勝負に賭け過ぎる余りか見てる時間が長過ぎで、

特に殆どジャブを打たない山口君の戦い方に偏りが強かったんだよね。

 

<3R>

そこそこ強く当て合ってたんだけど、この階級にしてはお互いのパンチは軽くて、

直撃を喰らってもフラッともしてなかったんだよね。

 

やっぱり明らかに山口君の手数不足が目立ったままだったんだわ。

 

<4R>

お互いにきちんとしたボディブローが打てないままのひたすら顔面狙いで、

もう少し色々散らさないとそんなに簡単に顔面ヒットは叶わない訳で、

残り1分からは山口君もやっと手数アップさせていったんだけど、

時すでに遅しって感じのままの終了ゴングだったんだわ。

 

ってことで自分は40-36だったんだけど結局、

40-36×3ってことでやっぱり松本君のパーフェクト3-0勝ちだったんだわ。

 

 

 

② 谷田光希君(角海老)×工藤晴基君(三迫)……SB 4R

1勝(1KO)1敗1分の20歳・千葉県と、1勝1敗(1KO)の20歳・東京都。

 

<1R>

身長と腕の長さの違いから二人の戦いたい距離が随分違ってたんだけど、

事前に既に研究済みだったか工藤君がガードを固めて接近ガンガンで、

谷田君もそこそこ反応してたんだけど、

お互いの腕が交差する合間合間を工藤君が巧いこと突いてて、

中間距離から当て切れてなかった谷田君の方がちょっと辛そうだったんだわ。

 

 

すぐ後ろから声を掛けてくれたのは氏原文男君で、

この日は三浦仁君の応援ってことだったんだわ。

 

<2R>

いきなり決死のショート戦に突入していって、

二人共、まるでこれが最終回って感じの我慢比べの根性戦だったんだけど、

序盤の谷田君の左フックで工藤君が一瞬バランスを崩したのが決定打だったね。

 

ラスト30秒を切ってもお互い譲らなくて、そのままラウンド終了ゴング。

 

<3R>

二人のスタミナが心配された中、2Rと同じような激闘が続いて、

開始17秒の工藤君の左フックが綺麗にヒットした直後、

谷田君もボディボディで反撃していったんだけど、

その谷田君は打ち終わりに特に左ガードが下がりがちになることが多くて、

そこのところを工藤君に返しの右フックを貰ってしまうことが目に付いたんだよね。

 

お互い、流石に2Rのようには飛ばし切れなかったんだけど、

延々の腕振り合戦が続いてた中、

最後の最後での工藤君のまたもやの右フックがクリーンヒット。

 

<4R>

二人共、倒し切るようには打てなくなってたもんで、

とにかくどれだけヒットヒットを頑張れるかだったんだけど、

ここにきて顔面の赤さが進んでるのは明らかに谷田君の方で、

疲れも浮き出てきてたんだよね。

 

工藤君の方も全体に緩んで腕振りの鋭さも落ちてきたんだけど、

それでも正確なヒッティングでは上回ってたし、

ことディフェンスに関しては最後までルーズになることが無くて、

右を振り出す際には必ず左ガードに配慮してたんだよね。

 

 

ってことで自分は39-37で工藤君だったんだけど結局、

39-37×2、38-38ってことで工藤君の2-0勝ちだったんだわ。

 

 

 

③ 本郷智史君(輪島S)×蒲山直輝君(小熊)……53㎏ 4R

3勝(1KO)7敗(5KO)の28歳・東京都と、

3勝(1KO)3敗(2KO)1分の21歳・埼玉県。

 

蒲山君には田之岡条さんが付いてたんだけど、

終始、思いっ切り力を込めてアドバイスを送ってたんだわ。

 

<1R>

前の手の使い方は蒲山君の方が巧いなあって見てた開始50秒、

その蒲山君の左フックが綺麗にヒットして、

この左フックはこの後試合を通じていいタイミングで当たってたんだよね。

 

1分15秒、本郷君も右ストレート、左フックを薄くヒットさせて反撃してたんだけど、

残り1分での蒲山君のワンツーからの左ボディが美しく繋がってポイントゲット。

 

<2R>

残念ながら本郷君は攻めのパターンが少な過ぎてたし、

そもそもパンチのストロークがデカいもんで、

蒲山君にパンチの軌道を見切られてしまってるようなところもあって、

右をミスしてもすぐ左を返してた蒲山君の頑張りの方が目立ってたんだわ。

 

<3R>

本郷君も気を取り直して前詰めからの小刻みなショットを心掛けてて、

それは最後まで必死の手数に現れてたんだけど、

有効打的にはやっぱり蒲山君の方が勝ってたんだよね。

 

<4R>

本郷君の奮闘と共に蒲山君の左顔面も赤く腫れてきて、

これでもかこれでもかって感じの手数で、

途中途中では蒲山君の直撃に晒されながらもとにかく頑張り通して、

最後は足元を若干ガクガクさせながらも抵抗を止めなかったんだよね。

 

ってことで自分は蒲山君の40-36だったんだけど結局、

40ー36×2、39-38でやっぱり蒲山君の3-0勝ちだったね。

 

 

試合を終えて帰り支度が済むと小熊ジムの御一党様はこの後の試合は見ないで、

まるで大名行列のように一列になってニッカニカしながら帰っていったんだわ。

 

 

 

④ 横山大成君(石川)×阿部司君(ONETWO)……F 4R

デビュー戦の18歳・東京都と、0勝2敗の25歳・山形県。

 

阿部君の応援ってことで自分の隣に竹中良さんが座ったんだわ。

 

<1R>

横山君はデビュー戦にも関わらず実にちゃんとしてて、

緊張した様子も無く、体全体の動きのバランスも良かったし、

とっても素直に手が出てたし、初っ端から実にテキパキした攻防を見せたんだわ。

 

最初の1分間を横山君が征してた1分08秒、お互いの右フックがヒットして、

そこから若干、横山君の一段落が見えてきてた間に阿部君の反撃があって、

その後、横山君もジャブからの右フックを当て返してたんだけど残り11秒、

阿部君の返しの左フックが直撃して、横山君が一瞬フラ付いてしまって、

ここだって感じで一気に阿部君が攻め込んでいったんだわ。

 

行けそうだって思った瞬間が一番危ないっていうの正にこのことで残り2秒、

阿部君が前掛かりになったところに横山君のワンツーが過激にヒットしたんだわ。

 

カウンターでまともに貰ってしまった阿部君はリング中央のその場で、

クニャッと捻じれて崩れ落ちてしまったんだわ。

 

何とか何とかって感じで立ち上がった阿部君だったんだけど、

リスタート出来そうになくてそのままテンカウントアウト。

 

 

ってことで3分09秒で横山君のKO勝ちだったんだけど、

あの追い込まれた場面で良く冷静に狙えたもんだったんだわ。

 

 

 

⑤ 山田大輔君(REBOOT)×中山和幸君(L玉熊)

                         ………51.6㎏ 6R

5勝(1KO)4敗(2KO)のサウスポー、33歳・埼玉県と、

5勝(1KO)8敗(2KO)2分の34歳・東京都。

 

<1R>

中山君はこれまで見てきた以上に上体がガッチガチで、

フットワークもぎこちなくて、相手にプレスを掛けられるまま仕掛け切れず、

全体的に明らかに気後れしたまま、いきなりシンドそうだったんだわ。

 

 

ってことでここで切り上げたんだけど結局、

途中でホールディング減点を貰ってしまった上での完敗だったみたいで、

60-53×3で山田君のパーフェクト3-0勝ちだったんだね。

 

 

 

⑥ かねこたけし君(REBOOT)×住田愛斗君(角海老)

                           ………SF 6R

5勝2敗(1KO)2分の31歳・新潟県と、7勝(1KO)2敗の25歳・大阪府。

 

この試合は結構楽しみにしてたんだけど、

かねこ君のケガ棄権によって中止になったんだわ。

回復後のリマッチを是非希望するんだわ。

 

 

 

⑦ 住友将吾君(RK蒲田)×小久保聡君(三迫)……SF 8R

6勝(5KO)12敗(9KO)1分の31歳・愛媛県と、

5勝8敗(2KO)3分のサウスポー、35歳・埼玉県。

 

この辺から三迫ジムボクサーがほぼ総出の応援で、みんな力が入ってたなあ。

 

<1R>

住友君の方が頭半分ほどデカくて、リーチも充分だったんだけど、

フットワークとかジャブとかを使い切れてなくて、

いきなり小久保君の距離にされてしまってガンガン攻め立てられてたんだわ。

 

必ずしも勝率は良くないんだけど住友君は勝利試合の内のKO率は高くて、

何とか中間距離からの右ストレートを当てたいところだったんだけどね。

 

<2R>

開始直後に住友君の右ストレートを遠目から何発か貰った直後、

小久保君がガチャガチャ、そんなんで最後まで持つのかって程動きまくって、

鬼のように山のような左右ボディブローを打ちまくって、

それはおよそ58発もの数に及んだんだけど、

住友君の方はスッカリ嫌気を差してしまったような感じだったんだわ。

 

<3R>

気を取り直した住友君も合間合間に右ショットを繰り出してはいたんだけど、

小久保君のボディ攻めにも揺るぎがなくて、

残り1分20秒に住友君の再度の反撃を凌いだ残り27秒、

直前のボディショットで更に住友君を追い込んでいった西ロープ前、

鬼ボディで弱らせたところに最後は左フックを流し込んで、

踏ん張り切れなかった住友君が体を左に傾けながら倒れ込んでしまったんだわ。

 

リスタート後の住友君は既に相当ヤバかったんだけど、

倒れた所とほぼ同じ場所で何とか踏ん張り通したんだよね。

 

<4R>

それでも主にボディブローによるダメージはやっぱり抜けにくくて、

住友君は明らかに大丈夫では無さそうだったんだけど、

ここは初っ端から心を決めて先制攻撃を仕掛けていったんだわ。

 

で、最初の20秒間を飛ばしていったんだけど、やっぱり力が尽きるのが早くて、

それ以降は小久保君の怒涛の攻め込みに晒され続けて、

最後は北ロープに詰められてしまったんだわ。

 

そこからの小久保君は今まで経験の無いKO勝ちに向けてそれこそ必死必死で、

住友君がガックリ弱ってしまったところで、0分56秒での決着だったんだわ。

 

 

小久保君はこれで通算6勝(1KO)8敗(2KO)3分ってことなんだけど、

一時は1勝7敗(2KO)3分まで追い込まれて、チケットも捌き難いだろうし、

そろそろ止め時なんじゃないかなあって思ってたもんで、

この日のこういう勝ち方は自分にとっても異常に嬉しかったんだわさ。

 

 

 

⑧ 山口卓也君(JBS)×三浦仁君(三迫)……Fe 8R

11勝(9KO)12敗(3KO)の31歳・東京都と、

10勝(1KO)3敗(2KO)の24歳・青森県。

 

勝率的には三浦君なんだけど、山口君のKO勝ち率も注目で、

正確なヒッティングと一発強打の一戦だったんだよね。

 

<1R>

慎重な立ち上がりを見せてた山口君に対して三浦君、

常に先手先手の攻め込みで、有効打は殆ど無かったんだけど充分な攻勢点をゲット。

 

やっぱり山口君は相手を見極めながらのいきなりのワンツー狙いだったね。

 

<2R>

開始50秒、一瞬の隙を突いて山口君がワンツーをクリーンヒットさせて、

三浦君は思わずバタバタッとしてしまったんだけどその後すぐに立て直して、

その後は沢山の中小ヒットを打ち重ねてたんだわ。

 

こうなるとポイント的には難しくなってきたんだけど、

それでも終盤に掛けての三浦君のコンビネーションはとっても美しかったなあ。

 

<3R>

開始44秒に三浦君が打ち下ろしの右フックを3連射して始まったんだけど、

その後も沢山のジャブで繋いで丁寧な組み立てをしてたんだわ。

 

残り49秒に三浦君の左ショートフックがカウンターヒットして、

これでこのラウンドのポイントが決まったと思った残り30秒、

いきなりのバッティングで三浦君が右目上を大きくカットしてしまったんだわ。

 

で、即のドクターチェックが為されて、即のストップエンドになってしまって、

結局2分26秒での負傷ドローに終わってしまったんだよね。

 

 

とってもいい感じで進めてた三浦君には悔しい限りだったと思うけど、

山口君の頭が低くなりがちだったのは2Rには既に解ってたんだから、

もう少しその辺りに対する警戒というか注意が出来てればねって、

自分も悔しくなってしまったんだよね。

 

 

 

⑨ 佐藤矩彰君(新日本木村)×麻生興一さん(三迫)

                          ………SL 8R

5勝4敗(3KO)1分のサウスポー、33歳・福島県と、

22勝(15KO)8敗(4KO)1分のランク4位、32歳・大分県。

 

<1R>

久し振りの麻生さんがどういう風に戦うのかって注目してたんだけど、

この日は中途半端に距離を取らずに、以前のようにガリゴリに徹するって、

そう決めてたみたいで、初っ端からガードを固めながらのガンガンだったんだけど、

何だか少しばかり体が硬かったんだよね。

 

一方の佐藤君もランク奪取に強い気持ちで臨んでるようで、

最初の2分間のやり取りは優劣を見極め難かったんだけど、

残り45秒からの接近戦は麻生さんがやや優勢で、

佐藤君は相当数のボディブローを貰ってたんだわ。

 

<2R>

プレスは基本的には麻生さんが優勢で、

佐藤君も手前を少し変えて足を使いながらのショートブローを多用し始めたんだけど、

それでも麻生さんのショートフックの方が当たりが強かったんだよね。

 

残り1分07秒、相変わらずの接近戦の中で、麻生さんの左フックがヒットして、

アレーッて感じで佐藤君がリングほぼ中央でクニャッと倒れ込んでしまったんだわ。

 

一瞬の失神ダウンだったと思うんだけど、

リスタートした佐藤君は30秒以上を何とか凌ぎ切ったんだわ。

 

<3R>

開始56秒、それほどのダメージは引きずってなかった佐藤君が、

まずは形のいい右フックをヒットさせたんだけど、

相打ちになるとシンドそうだったのはやっぱりその佐藤君の方だったんだわ。

 

お互いにここまでかなりの手数を出し続けてたもんで、

二人共に消耗の色が見えてきたんだけど、

佐藤君の頑張り手数の精度が徐々に落ちていって、

お互い、結構危ないタイミングで返しの左も交差してたんだけど、

目立ってたのはやっぱり麻生さんのボディブローだったんだよね。

 

<4R>

まるで決着を付けようとして飛ばしていったのは麻生さんで、

開始50秒に角度のいい左フックを当て込んでて、

一方の佐藤君のワンツーはかなり緩んできたんだわ。

 

佐藤君が先仕掛けできないままだった残り1分04秒、

バッティングで佐藤君の右目上が大きくカットしてしまってドクターチェック。

 

既に4Rには入ってたんだけど、それでもとにかく続行が心配されて、

ドクターの判断が待たれたんだけど、今回はとにかくのリスタートが出来たんだわ。

 

再開直後に即に攻め込んだのは麻生さんで、

右ストレートをかなりハードヒットさせて、佐藤君も粘り強く押し込んでいったんだけど、

徐々にサークリングで交わそうとすることが多くなっていって、

その間、左目上をヒットカット(バッティング?)されてしまったんだわ。

 

<5R>

佐藤君の両目上からの出血も目立ってきて益々危険度が上がっていって、

密着しての二人のショート戦はまるで地獄の殴り合いのようだったんだけど、

時間が進むにつれ佐藤君のメッキリ感が強くなっていったんだわ。

 

 

自分としては次のインターバルで棄権させるべきじゃないかと思った訳で、

多分殆どフルマーク負けの中、残り3ラウンドで倒し返す期待は全く持ち得なくて、

やたらボクサーのケガを悪化させるだけで、次の試合も遠のくだけで、

ボクサーが何を言おうとここはセコンドがキッチリ判断するべきだってね。

 

結局次の6R1分56秒、佐藤君のバッティング傷が悪化してしまったってことで、

負傷判定に移って59-54×2、59-55ってことで、麻生さんの3-0勝ち。

ちなみに自分は59-54だったけどね……。

 

 

 

【本日のベスト5ボクサー】

① 小久保聡君

② 麻生興一さん

③ 横山大成君

④ 蒲山直輝君

⑤ 工藤晴基君

 

 

 

【村木田渾身競馬】

ホールでお会いする人達の中には、

「メインはどちらが勝つと思いますか?」 とは聞いて来なくて、

「今日の穴馬はどれですか?」 って訪ねてくる人が何人かいて、

自身の買い目の中に敢えて1頭付け加えるならばって感じらしいんだよね。

 

ってことで、今日からは自分の買い目の全部ではなくして(殆どハズレなもんで)、

狙う穴馬のことだけど書こうと思ってるんだわ。

≪11月19日(土)の狙い目の穴馬≫

・東京 9R………⑥

・京都12R………⑨

・福島 9R………⑩

・福島10R………⑦

・福島11R………⑧

・福島12R………③

2018年11月 8日 (木)

後楽園ホール・11月7日

 

D3a254110a9f4fb9bea728cdcbdb1d2f

“バス・ストップ”

 

ホリーズの最大ヒットで、シンプルで軽快な60年代ロックの代表曲でもあって、

スネア・ドラムのバシャバシャ感が独特だったんだよね。

 

 

 

今、日本には65歳以上の老人が3,230万人もいて、

それは国民全体の25%にもなる割合で、大体4人に1人が65歳以上なんだわ。

 

その65歳以上の男女の7人に1人がいわゆる痴呆老人ってことで総数462万人。

 

その462万人もの痴呆老人達が保有してる財産は何となんと、

143兆円にものぼるってことで国家予算の約1.5年分にもなるらしいんだけど、

ただこの143兆円は殆ど銀行預金のまま塩漬けになったままで、

本人の同意を得られないまま親族も手を出せないことが多くて、

消費や投資に回ることも無い謂わば全くの死に金なんだってね。

 

ほんの少しでいいから自分に回してくれれば、

プロボクシング業界を一新すべく、

新しいコミッションと新しい協会を作るんだけどなあ……。

 

なんて事を考えながら始まり始まり……。

 

 

昨日はメインイベントの前に4回戦が7試合と6回戦が2試合組まれてたんだけど、

やたら年の離れた同士の対戦が多かったんだよね。

 

普段とは赤青のコーナーが逆だったからちょっと見難くて、

自分はパンフレットの左右表示の通り、

左側が赤コーナー、右側が青コーナーになる位置から見たいんだけどね。

 

 

 

① 川井稜君(石川)×中村雅俊君(厚木ワタナベ)……50㎏ 4R

1勝1敗の19歳・東京都と、2勝2敗(1KO)の30歳・北海道。

 

年歳差の大きい同士の対決で11歳差。

 

<1R>

上背とリーチに恵まれた中村君の方が突っ込み系のボクシングだったんだけど、

川井君がスピードを生かして、相手の長い腕をかいくぐってヒットヒット。

 

二人のスピード差がそのままヒット数の差になって、

残り1分頃には中村君の顔面がかなり赤くなっていったんだわ。

 

ふと気が付くと、二人共全く同じリングシューズで、

つま先が赤くなってるナイキの黒のハーフカット・ブーツだったんだよね。

 

<2R>

このままじゃヤバイって感じで、中村君が頑張り始めた途端、

お互いに少し舞い上がり気味になってきての接近乱闘系になっていって、

中村君もショートアッパーを軸に結構な手数だったんだけど、

有効ヒットの多かったのはやっぱり川井君の方だったんだわ。

 

終盤に掛けてバッティングで川井君が大きく傷ついてカット出血してしまったんだわ。

 

<3R>

開始ゴングが鳴った途端、川井君の傷にドクターチェックが入って即のストップエンド。

 

それなら試合を成立させないままの方が良かったんじゃないかって思ったんだけど、

とにもかくにも3Rの開始ゴングが鳴ってしまったモンで試合成立の判定へ……。

 

自分は30-28で川井君だったんだけど結局、3R0分02秒、

30-28、29-29ってことで川井君から見ての1-0ドローだったんだわ。

 

川井君は中村君のペースアップに良く付いてはいってたんだけど、

全体のスピードは充分上回ってたんだから、

それほどムキになって付き合う必要は無かったんじゃなかったかなあ。

 

 

 

② 西田新君(中屋)×海野利樹君(伴流)……Fe 4R

デビュー戦の29歳・東京都と、デビュー戦の22歳・千葉県。

 

<1R>

前詰めは西田君だったんだけど、先手を取ってたのは海野君のことが多くて、

お互いにしなやかさには欠けてたんだけど、

より素直に手が出てたのは海野君の方だったんだわ。

 

<2R>

西田君はまだまだ硬さが取れなかったんだけどフィジカルの強さを発揮し始めて、

細めの海野君が圧力を掛けられるようになってきた開始44秒、

西田君のワンツーからの左ボディが鋭く喰い込んで、

バランスを崩した海野君が踏ん張り切れずそのまま南東ポストに持たれ込んで、

レフェリーがロープダウンをコールしたんだわ。

 

何とかリスタートはしたんだけど海野君、すっかり気持ちを削がれてしまったようで、

西田君の追撃の鬼攻めを防ぎようもなく、そのまま追い込まれてしまって、

最後は右ストレートだったんだけど、まともに貰ってしまって吹っ飛ばされて、

大きく尻餅を着いてしまっての2度目のダウン。

 

レフェリーがカウントを数え始めたすぐ後に陣営からタオルが投げ入れられて結局、

1分43秒で西田君のKO勝ちだったんだわ。

 

海野君は2R開始直後からの西田君のペースアップに付いていけなかったんだよね。

 

 

 

③ 関根駿君(青木)×柏山直樹君(K&W)……SB 4R

デビュー戦の21歳・埼玉県と、0勝1敗(1KO)の27歳・岩手県。

 

自分の横に木村翔さんと渡邉卓也さんが並んで関根君の応援だったんだわ。

 

<1R>

柏山君は何となく気後れしてたみたいで、打ち出しがぎこちなかったなあ。

 

で、関根君が気持ち良さそうに攻め込んでた開始1分09秒、

ブワンって感じで振り出した関根君の右フックが相手の側頭部に直撃して、

柏山君がヨロッとした感じのまま座り込みダウンしてしまったんだわ。

 

何とかリスタートした柏山君だったんだけど、益々ぎこちなくなっていって、

ほぼ10秒後に殆ど同じ南東ポスト寄りの所でドカドカ貰ってしまって再度のダウン。

 

ここも何とか立ち上がった柏山君だったんだけど、逆襲には程遠いまま、

最後はヘロヘロのまま北ロープに追い込まれて関根君の連打を浴びてしまって、

2分06秒のレフェリーストップエンドだったんだわ。

 

 

 

④ 佐々木尽君(中屋)×笠井亮君(石丸)……60㎏ 4R

1勝(1KO)0敗の17歳・東京都と、1勝0敗の30歳・山梨県。

 

年齢差の大きい対戦の2試合目で13歳差。

 

<1R>

お互いに如何にも気合の入った同士で、1発貰うと即打ち返し合ってたんだわ。

 

佐々木君も上体が少し硬かったんだけど、

パワーがあってスピード感に溢れてて、丁寧な上下打ち分けにも配慮してたね。

 

笠井君はラウンド序盤の勢いが徐々に失われつつあって、

1分を過ぎる頃には口を開き始めてたし、

必ずしも打ち負けてた訳ではないんだけど、細かい打ち分けとは程遠かったなあ。

 

<2R>

笠井君はとにかく強い右を当てたがってたのが見え過ぎてしまってたし、

佐々木君の方もガードを固めながらっていうのはいいんだけど、

浅い前傾のまま突っ立ち気味に詰め寄るのがちょっと気になったんだけど、

それまで真面目に打ってきた彼のボディブローが効果を上げてきて、

笠井君がとってもシンドそうにし始めたんだわ。

 

<3R>

ボディブローのダメージはやっぱりすぐには回復し難いモノのようで、

味をしめた感じの佐々木君が開始21秒、

左右フックからの左ボディを2発ほど大きく喰い込ませて笠井君からダウンゲット。

 

ほぼリング中央だったんだけど、右膝を着いた笠井君はとっても苦しそうで結局、

テンカウントが数え上げられても立ち上がり切れなくて0分33秒、

佐々木君の実に見事なKO勝ちだったんだわ。

 

佐々木君はまだ17歳だっていうのに、ホントにいいボディブローを打つんだわ。

 

 

 

⑤ 本多航大君(新田)×丸岡宣男君(高崎)……SL 4R

デビュー戦の19歳・新潟県と、1勝(1KO)1敗の35歳・群馬県。

 

年齢差の大きい対戦の3試合目で何と16歳差もあったんだわ。

 

<1R>

やっぱり赤青が逆で見難かったもんで移動中に試合が始まってたんだけど、

開始1分もしないうちに丸岡君が若い本多君からダウンゲットしたんだわ。

 

それほどのことなくリスタートはしたんだけど本多君、

打たれ強くない割にはとにかくガードがやたらルーズなんだよね。

 

二人共、何だかメリハリの無いボクシングで、

全体に緩んだパフォーマンスが交換されてたんだけど、

こと腕振りに関しては本多君の方がより鋭かったけどね。

 

<2R~3R>

本多君が少し落ち着きを取り戻しつつあって、

丸岡君の方に疲労感が漂ってきたんだわ。

 

<4R>

お互いに最後の必死手数戦って感じの頑張り合いが続いたんだけど、

開始30秒で丸岡君が早くも一段落してしまって、

その後はお互いにだらしなくなっての泥沼のヘロヘロ戦だったなあ。

 

 

ってことで、自分はきっちりスコアは付けて無かったんだけど結局、

39-36、39-37、38-37ってことで丸岡君の3-0勝ちだったんだけど、

自分は丸岡君の優し過ぎたパンチはそれ程評価しなかったけどね。

 

 

 

⑥ 瀬戸瑠也君(新田)×為谷彰君(鉄拳8)……W 4R

デビュー戦の23歳・東京都と、デビュー戦のサウスポー、36歳・神奈川県。

年齢差の大きい対戦の4試合目で13歳差。

 

デビュー戦の36歳ってことはこれが思い出ボクシングってことなんだろうね。

 

<1R>

若い方の瀬戸君の左右フックは何だかパタパタした感じのオープン系で、

為谷君もそこそこ打ち返してたんだけど、

とにかく二人共、ウェルター級の割にはお互いに被弾しても、

それ程のダメージを残さないようなパンチに終始してたんだよね。

 

<2R>

開始50秒、為谷君の左右アッパーがいい感じの角度でヒットし始めたんだけど、

とにかく力が込め切れてないもんで意外なほど効果を上げ切れなかったんだけど、

それでもラウンド中盤までは手数で圧倒してたんだよね。

 

その後、為谷君が一段落するのと同時に瀬戸君が息を吹き返していって、

大きく攻め返してた残り12秒の北ロープ前、最後は右フックだったと思うんだけど、

為谷君がかなり弱って来たところに強く打ち込んで、そのままダウンゲット。

 

四つん這いになって倒れ込んだ為谷君の消耗がかなり進んでるのを見計らって、

レフェリーが2分55秒、カウントを途中ストップしてのTKOエンドだったんだわ。

 

 

 

⑦ 稲森卓也君(新田)×今淵啓輔君(石神井S)……Fe 4R

0勝2敗(2KO)の27歳・東京都と、0勝6敗(2KO)2分のサウスポー32歳・北海道。

 

何とか初勝利を上げたい同士の一戦。

 

<1R>

お互いの勝てない理由を探りながらの観戦だったんだけど、

二人共、まあまあちゃんと動けてたんだけど、スピード感は無かったなあ。

 

今淵君は全体的な動きとパンチの緩急が今一で、

打ち出すパンチの全てがまるでそよ風のように優しかったんだよね。

 

稲森君の方はパンチの形は良かったんだけど、

今淵君ほどでは無かったんだけど、やっぱり打ち出しが軽いんだわ。

 

ってことになると、勝負のポイントは正確なヒッティングの数の争いなんだよね。

 

<2R>

距離が詰まってからは採点を付けるのが難しい展開になってきて、

経験の浅いジャッジにとってはいい練習になりそうな試合で、

パンチカウンターが必要な状況になっていったんだよね。

 

<3R>

試合冒頭にも感じだったんだけど二人共、フェザー級のようには見えなくて、

まるでMm級かLF級のように動き回ってたんだけど、

その分、パンチ力を置き去りにしたような打ち合いのままで、

打撃音のとっても小さいパンチの交換に終始してたんだわ。

 

<4R>

状況的には1Rとほぼ変わりが無くて、

これと言った山場の無いままだったんだけど、

お互いに全くクリンチの無いクリーンファイトに徹してたし、

ヘバッた様子も見せてないままに終了ゴング。

 

 

ってことで自分は39-37で稲森君だったんだけど結局、

40-36×3ってことでやっぱり稲森君の3-0勝ちだったんだよね。

 

 

 

⑧ 桜井昌幸君(新田)×白鳥光芳君(T&T)……50㎏ 6R

3勝12敗(1KO)3分の28歳・神奈川県と、

4勝(2KO)4敗1分のサウスポー、31歳・神奈川県。

 

<1R>

7~8㎝ほどデカくて強打系の白鳥君は詰められると辛そうで、

中間からの左ストレート一本狙いっていう組み立てがシンプルだったんだわ。

 

この試合がほぼ1年振りの桜井君は相手のやり難そうな距離を維持出来てたね。

 

<2R>

白鳥君としてはリーチを生かしてもっと長いジャブを打てればいいと思ったんだけど、

1分半頃に放った彼の左ボディが綺麗な喰い込みを見せて、

それを機に桜井君がいきなりマッタリしてしまったんだわ。

 

これは桜井君にとってはちょっとシンドイ展開で、

ボディを効かされたまま続けるってことは、片目でボクシングをやるようなもので、

かなり結果が見えてきてしまった様な感じだしたもんで一旦の休憩タイム。

 

 

結局、この試合はやっぱりと言うか桜井君が万全なままで戦い切れなかったようで、

6R1分37秒で、白鳥君がTKO勝ちしたんだよね。

 

 

 

⑨ ジョーフェア・モンタノ×高橋拓磨君(ワールドS)……SL 6R

9勝(8KO)3敗1分の国内12位だか13位、サウスポー、22歳・フィリピンと、

1勝(1KO)0敗の25歳・大阪府。

 

どうせ、って感じしかしなかったもんで全く見てなかったんだよね。

 

途中で高橋君のダウン劇もあって、関係者達はハラハラしたと思うんだけど、

結局2R0分42秒でのTKO勝ちだったんだってね。

 

 

 

⑩ 西田光さん(新田)×加藤収二さん(サイトウ)

           ………日本 ミドル級 挑戦者決定戦 8R

17勝(8KO)9敗(1KO)1分のランク1位、31歳・新潟県と、

9勝(6KO)1敗(1KO)1分のランク2位、サウスポー、28歳・東京都。

 

加藤さんの入場曲は何と、ジミ・ヘンドリックスの “パープル・ヘイズ” だったんだわ。

 

<1R>

2~3㎝ほど上背のあるジミ・ヘン・加藤さんがまずは山ほどの右ジャブで、

ほど良く力の抜けたところからのショートワンツーへの繋ぎも抜群で、

最初の2分間で西田さんは相当の数を貰ってしまってたんだわ。

 

西田さんは必ずしもサウスポーが不得意ではないと思うんだけど、

打たせないタイミングと距離をキープしてた加藤さんがとっても巧かったんだわ。

 

<2R>

自分の知る限り以前の加藤さんは動きがおおまかで、

所々緩むようなことがあったんだけど、そういうのは既に克服してるみたいで、

西田さんは相変わらず加藤さんのジャブを邪魔そうにしてて、

若干躊躇するところを見極められて加藤さんのショートブローを貰ってたんだわ。

 

その後も加藤さんは狭くて打ちにくい所でも何とか何とかって手を出してたんだよね。

 

<3R>

そんなんで最後まで持つのかってほど、加藤さんの手数は凄まじくて、

西田さんもそこそこのプレスだったんだけど、右のショートブローがヒットしないままで、

加藤さんはその西田さんの左右ボディブローもそれほど苦にしてなかったんだわ。

 

西田さんも残り12秒からラウンド終了ゴングに掛けていい攻撃を見せてたんだけど、

それでもラウンドトータルではやっぱり加藤さんだったなあ。

 

<4R>

顔面の傷みは西田さんの方が進んでて、彼の打開策が求められたんだけど、

この日の西田さんはとにかく全てが一本調子で、パンチに緩急が無かったし、

打ち出しのタイミングやテンポにも工夫がされてなかったんだよね。

 

それでも、終盤に掛けての恐怖の手数戦を何とか征して、

西田さんが初めてポイントゲット。

 

<5R>

加藤さんは再度、溢れるほどのジャブから組み立て直していったんだけど、

西田さんも気を取り直しての攻め返しで、やっと右が当たるようになったし、

それまで懸命の打ってたボディブローも効果を上げ始めそうだったんだわ。

 

って思ってた残り5秒、加藤さんの足元が一瞬不揃いになった瞬間だったんだけど、

西田さんの右フックがキッチリヒットして、加藤さんが少しスリップ気味のダウン。

 

足元が若干絡んだとしてもそれでもその前にパンチは当たってたし、

バタバタした加藤さんは踏み止まれなかったんだよね。

 

ってことで自分のスコアを見直せば西田さんはこれで丁度イーブンに戻したんだわ。

 

<6R>

攻め自体の単調さに関しては西田さんはまだまだ改善できなくて、

チョンチョンジャブからの強烈左フックの加藤さんの方が見栄えが良くて、

出してる手数、ヒット数共に加藤さんが明らかに優勢だったんだわ。

 

<7R>

まずは西田さんが飛ばしていって接近戦を仕掛けていって、

そこそこいいのを当ててたんだけど、加藤さんの即の打ち返しも的確で、

西田さんは中々主導権を獲れないままで、

力強いのは左ボディブローに限られるようになっていって、

残り58秒での加藤さんの返しの右フックがポイントを決定付けてたんだわ。

 

<8R>

よりヘバッてたのは西田さんのように見えたんだけど、

残り40秒からの鬼打ち合戦はそれこそお互いが火を噴いてるようだったんだけど、

それまで狭い所で頑張り打ってたのはやっぱり加藤さんの方で、

西田さんは有効打をゲット出来ないままには1分半過ぎには如何にもシンドそうで、

最早必殺系には打ち込めなくなってたんだよね。

 

 

ってことで自分は77-74で加藤さんだったんだけど結局、

76-75×2、75-76ってことで加藤さんの2-1辛勝だったんだよね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 加藤収二さん 

② 佐々木尽君

③ 特にナシ

2018年11月 5日 (月)

後楽園ホール・11月4日

 

Ba8ae556925d47b49b3d5dc9a57ce792

“ビー・マイ・ベイビー”

 

1964年って、まあ随分昔の曲なんだけど、

ビートルズとかビーチボーイズが台頭してたアメリカでも、

まだこういう感じのポップ・ミュージックも併存してて、

日本でも弘田三枝子がカバーして結構な売り上げを上げてたんだわ。

 

中央の子がリード・ボーカルで、彼女の力量は歴史に名を残してるほどなんだけど、

横から見ると鼻から口にかけてのラインがちょっと今一だったんだよね。

 

 

 

昨日は東日本新人王の決勝戦で、全部で12試合が組まれてて、

棄権したボクサーが一人もいなくて、良かったヨカッタで、

いつものようにそれまでの経験試合数に応じて4回戦と5回戦だったんだけど、

12名の赤コーナー・ボクサーの内の8名が帝拳ジムとワタナベジムだったんだわ。

 

 

 

≪第75回 東日本新人王トーナメント決勝戦≫

 

 

① 岡田真虎君(JBS)×柴沼智樹君(KG大和)……Mm 5R

4勝(2KO)2敗1分のサウスポー、24歳・岡山県と、

7勝(2KO)3敗(1KO)のサウスポー、32歳・神奈川県。

 

3~4㎝ほど身長優位な岡田君が虎の被り物で登場。

 

二人のリングシューズは全く同じモデルのナイキの蛍光イエローのハーフカットで、

やたら目立つソイツが目の前を交差してたんだわ。

 

<1R>

やっぱり前の手の使い方は柴沼君の方が圧倒的に巧かったんだけど、

どっちが希望したのかは解らなかったんだけど、

ラウンド中盤以降からは1~2発打ってはすぐ絡むっていう展開が延々で、

有効打を見極め難かったんだけど、大差が無かった中敢えて言えば柴沼君だな。

 

<2R>

中々見栄えのいい打ち合いにならなかったんだけど1分13秒、

岡田君の左フックがいい感じでヒットして、

その後もショートブローの強さに関しては岡田君の方に分があって、

このラウンドは最後まで岡田君の方が吹っ切れてる感じだったんだわ。

 

<3R>

いきなりの接近乱闘戦はボクシングらしさから遠ざかる一方で、

絡み合う前の一瞬のやり取りで終わってしまってたんだわ。

ってことで、自分的に一息入れるって感じで4Rをスルー。

 

<5R>

展開は殆ど変ってなかったもんで、ボヤーッと眺めながらの終了ゴング。

 

採点的には微妙なんじゃないかって思ってたらその通りで、

両陣営が息をひそめる中で発表されたスコアは、

48-47×2、48-48の2-0で、柴沼君がギリギリの2-0勝ちだったんだよね。

 

 

 

② 亀山大輝君(ワタナベ)×河野勇太君(SRS)……LF 4R

5勝(2KO)2敗1分のサウスポー、22歳・静岡県と、

3勝4敗(2KO)1分の25歳・東京都。

 

河野君はこの日唯一の負け越しファイナリストだったんだわ。

 

<1R>

中間距離で対峙した際にはそれ程の力量差は感じさせないんだけど、

一旦勢いが付いた時の亀山君の迫力はやっぱり圧倒的だったんだわ。

 

それでも河野君も気後れすることなく前の手の使い方に関してはほぼ対等で、

お互いの左顔面は同じように赤くなってたんだわ。

 

残り46秒のリングほぼ中央、少し詰まったやり取りがあった直後、

河野君が下がるところに亀山君の左ストレートがまともにヒットして、

河野君がダウンしてしまったんだわ。

 

実は河野君の1Rでのダウンはほぼ恒例化してて、

いつものようにスッと立ち上がって普通にリスタートしてたんだけど、

残り28秒にも同じような左ストレートを貰ってて、

河野君には亀山君の左ストレートがよく見えていないような感じだったんだよね。

 

<2R>

第1試合と比べて全く絡み合うことが無いスッキリしたボクシングが続いて、

河野君も真っ正面から馬力勝負に応じていって、

それにつれ徐々に接近戦に移行していったんだけど、

河野君は強く打ち込むタイミングを計りかねてるようなところがあった中、

残り1分16秒にやっとのことで右をヒットさせることが出来てたんだわ。

 

終盤に掛けての亀山君の攻め込みが一段落すると共に、

河野君は再度の踏ん張りを見せたんだけど、

ポイントを取り戻すってところまでは難しかったんだよね。

 

<3R>

プレスを掛けてるのは河野君の方で、

亀山君はサークリングしながらのヒット&アウェイに徹し始めたんだわ。

 

河野君は連続的にヒットさせることが中々叶わなかったんだけど、

亀山君の方も河野君の左ボディを嫌がる素振りを見せ始めて、

下がり気味のことが多くなってきてたし、結構休みたがってる風でもあったんだわ。

 

それでもそれでも、折々のヒッティングの形の良さはやっぱり亀山君だったなあ。

 

インターバルでは青コーナーの中島トレと、

赤コーナーの井上トレのアドバイスの声が大きく交差してたんだわ。

 

<4R>

お互いに最後の意地の見せ合いって感じで、

やっぱり亀山君の方が攻めてる感じを出すのが巧くて、

河野君は打ち返しのタイミングが良くないままで、

打たれ強い所は充分に見せてたんだけど、

相手にダメージを与え切るまでには至らないままに終了ゴング。

 

 

ってことで自分は40-35だったんだけど結局、

39-36×3ってことで亀山君の3-0勝ちだったんだけど、

圧倒大差って感じはしなくて、僅かなところの積み重ねの差だったんだよね。

 

 

試合後、暫くしてロビーでSRSジムの坂本会長とロビーでバッタリだったもんで、

河野君の話をしてたらそこに中島トレと河野君本人が合流して、

あれこれ話しを続けたんだけど、開けっぴろげで明るい性格の吉謙さんが、

自身のデビューの頃の話も披露したんだけど、

河野君は終始笑顔で吉謙さんや自分の話を聞いてたんだよね。

 

 

 

③ 太田憲人君(ワタナベ)×荒川竜平君(中野サイトウ)

                            ………F 5R

4勝(1KO)0敗のサウスポー、29歳・東京都と、

5勝(2KO)2敗(2KO)1分のサウスポー、29歳・宮崎県。

 

<1R>

迫力を感じさせる太田君のプレスから始まったんだけど、

全体に体が硬い印象が抜けなかった中、

看護師ボクサーの荒川君がしなやかに対応してた開始1分08秒の南ロープ前、

その荒川君の左ストレートがタイミングよくヒットして、

太田君が後ろ向きに転んでしまったんだわ。

 

ダメージ無くリスタートした太田君だったんだけど、

挽回を目指したせいか、大振りの傾向がより強くなってしまってたんだわ。

 

4回戦で最初のラウンドでダウンゲットすると、

残りの3ラウンドの中で最低1ラウンドゲットすれば勝てる訳で、

荒川君には大きな余裕が生まれたんだよね。

 

<2R>

太田君が大きく決めようとし過ぎてた開始即の15秒、

荒川君が左フックをクロス気味に当て込んで、

更に追撃の左を打ち重ねて2度目のダウンゲット。

 

何とかリスタートは出来たんだけど太田君は効かされたままで、

ジャブでもよろけるようになってしまってて、必死に打ち返してはいたんだけど、

足元がポクポクしてて更に危険度が高かまっていったんだけどそれでも太田君、

残りの2分30秒間以上を膝をガクガクさせながら凌ぎ切ったんだわ。

 

<3R>

太田君の下半身は言う事を聞かなくなったままで、

ここが決め所って一気に攻め込んだ荒川君の前にはひとたまりも無くて、

開始すぐの15秒、連打から返し打った左フックを綺麗なタイミングでヒット。

 

直撃された太田君は大きくよろけてグニャッと倒れ込んでしまって、

途端にレフェリーも即のストップエンドで、殆ど同時に陣営からもタオルイン。

 

ってことで0分16秒で荒川君のTKO勝ちだったんだわ。

 

 

 

④ 若木忍君(畠山)×碇瑠偉君(厚木ワタナベ)……SF 4R

2勝(2KO)1敗1分の32歳・北海道と、4勝0敗2分の19歳・神奈川県。

 

若木君は今回唯一の地方からの出張ボクサーだし、

試合をするごとに強く巧くなってるもんで押し押しだったんだよね。

 

<1R>

13歳も年齢が上の若木君がまずは粗っぽい仕掛けで碇君を脅したんだけど、

やっぱり彼は比嘉大吾さんに似てるんだよなあ。

 

若木君のその右のドカ打ちとか左右ボディブローの勢いが飛び抜けてたもんで、

碇君としては若干警戒気味のスタートを切らざるを得ず、気後れ感も目立ってた中、

結局10:8.5ほどものポイント差が付いてしまったんだわ。

 

<2R>

またもや若木君が激しく先制していったんだけど、

意を決したか碇君も正面切った密着戦を挑んで打ち合っていったんだわ。

 

1分10秒、右ストレートボディを3発ほど打った直後に若木君が一気にラッシュで、

碇君も気持ちを強く保って抵抗してたんだけど、

一連の打ち合いの中で右目上をヒットカットされてしまってたんだわ。

 

<3R>

中間距離での碇君のパフォーマンスは今一感が抜けなかったんだけど、

開始30秒からの密着ボディ合戦では結構強い打ち出しで、

ほぼ拮抗してたんだけど、途中の若木君の右フックで鼻血に見舞われてたなあ。

 

それでも残り35秒からの渾身の交互の連打交換では堂々の立ち回りで、

あと一歩でポイントゲットってところまで巻き返してたんだよね。

 

<4R>

いきなり死闘系の接近戦から始まって、

碇君としては相手からダウンゲットしない限り勝ち目が無かった中での奮闘で、

懸命の手数だったんだけど、残念ながら正確性に欠けたままだったんだわ。

 

残り1分からの最後の気持ち戦もやっぱり若木君の方が目立ってて、

碇君は終了ゴングが近づくにつれ足元の踏ん張りが効かなくなって、

身体全体も緩んできてしまってたんだわ。

 

 

ってことで自分は40-36だったんだけど結局、

3人のジャッジも同じような感想だったみたいな40ー36×3で、

北海道ボクサーの若木君のパーフェクト3-0勝ちだったんだわ。

 

 

 

⑤ ビバリー塚田君(ワタナベ)×石川春樹君(RK蒲田)

                              ………B 4R

3勝(2KO)1敗2分のサウスポー、30歳・鹿児島県と、

5勝(5KO)0敗の19歳・東京都。

 

<1R>

塚田君のゴリゴリ前詰めと石川君のサークリングから始まったんだけど、

塚田君は相手の1.5倍程もデカイ頭ごと突っ込む癖が改善されてなくて、

中間距離からの左ストレートを頭ごと打ち込んでいってたんだわ。

 

身体もデカイいんだから塚田君、もう少し距離を置いて戦えるといいんだけど、

とにかく戦法に極端な偏りがあるもんで、

石川君としては普通の場合とは違う別の配慮が必要になるんだよね。

 

<2R>

石川君のセコンドからは、「左ストレートに気を付けろ!」 じゃなくて、

「頭に気を付けろ!」 って指示が飛びまくってた中、

自分としては石川君はもっとヒット&アウェイに徹した方がいいと思った訳で、

相手の前詰めガチャガチャ・ドサクサ戦法に付き合い過ぎだったんだよね。

 

そういう展開は塚田君としては大喜びな訳で、

まるで嫌がらせの様に密着左右フックの連打連打ってことで、

それは必ずしも有効打って訳では無かったんだけど、

取り敢えず攻めてる感じは出せてたし、ペースさえ取り戻したんだわ。

 

<3R>

石川君が距離を取ったいい感じで始めてたんだけど、

1分を過ぎると元の木阿弥で、何となく戦い方をミスしてるようで、

相手のやりたいようにした中で倒したいっていう気持ちが強かったのかなあ。

 

密着戦オンリー仕様の相手に対して相変わらず石川君、

見栄えの良くない戦い方を続けてたんだよね。

 

<4R>

どっちも有りの最終ラウンドはまずは塚田君のドサクサ系が攻め込んで、

アレレッて感じで一気に石川君を赤コーナー近くの東ロープに追い込んで、

一気にガンガンのドカ打ちを始めたその瞬間の1分04秒、

追い込まれた方の石川君がショートのワンツーを繰り出して、

その左フックが見事にカウンターヒットして、アレレッて感じで塚田君がダウン。

 

リスタート後の塚田君も必死の抵抗を見せてた残り半分以上、

塚田君の頭はここからがホントに危険な領域に入る訳で、

誰でも状況が悪化するにつれ無意識に頭を下げての突っ込みが増す訳で、

準決勝戦でも追い込まれた状況下でのバッティングが原因でのドローだったもんで、

自分としてはもうハラハラだったんだよね。

 

 

お互いにとって危険な時間が無事に過ぎての終了ゴングで、

自分は39-36だったんだけど結局、

39ー36×2、38-38ってことで石川君の2-0勝ちだったんだけど、

38-38っていうスコアにはちょっと首を傾げた訳で、

石川君の取ったポイントはダウンゲット分だけで、後1ラウンドはイーブンで、

残った2ラウンド分は塚田君のポイントってことになるんだけど、

ひたすら前詰めしてガンガンやればポイントになるっていうのはなあ……。

 

 

 

⑥ 三尾谷昴希君(帝拳)×小川将太君(UNITED)……SB 4R

4勝1敗1分のサウスポー、21歳・栃木県と、

1勝(1KO)1敗(1KO)1分の21歳・東京都。

 

この試合は殆ど真面目に見てなくて、たまに遠目から眺めてたんだけど、

三尾谷君は全くいつも通りのメリーゴーラウンド系ボクシングに徹してて、

これがまだ4戦目で経験の浅い小川君にはとっても対応し難かったんだよね。

 

自分はメイウェザーのボクシングが好きではないんだけど、

それは単に三尾谷君と思想や主義が違うってことだけで……。

 

 

結局、やっぱり三尾谷君が勝ったんだけど何だか中途半端な2-1で、

39-37、39-38、37-39だったんだよね。

 

 

 

⑦ 峯田光君(帝拳)×中村由樹君(輪島S)……Fe 5R

4勝(2KO)0敗の22歳・鹿児島県と、4勝(3KO)1敗の20歳・東京都。

 

この日一番の注目試合だっていうのはみんな一致してたみたいだったんだけど、

見方を変えれば、他に目立った対戦が少なかったとも言える訳で、

全体的なレベル低下傾向はちょっと目を覆うばかりなんだけどね……。

 

<1R>

最初の1分間は二人共、相手との間合いと自らのリズムチェックに使ってて、

相変わらず中村君は若干ガードの位置が低いけどなあ、

峯田君は若干硬いかなあって思いながら見てたんだよね。

 

試合序盤から中盤にかけては峯田君の予想外なほど落ち着いた動きが印象的で、

経験を積むにつれ乱暴さを削ぎ落しつつあるって感じだったんだよね。

 

中村君も動きが柔軟だったし、左の届きもいい感じを見せてたんだけど、

峯田君の一瞬のワンツーにも必殺感が満ち満ちてたんだわ。

 

それほど大きなやり取りが無いままだった残り25秒のリング中央、

これは誰にも確かめてない自分だけの解釈なんだけど、

中村君が自らのフットワークに一瞬意識が向いてしまったその瞬間と、

峯田君が右ストレートを打ち出した瞬間が一致してしまったせいだと思ったんだけど、

とにかく峯田君のその右ストレートが実に素直に真っ直ぐにヒットして、

直撃を喰らってしまった中村君が一発ダウンしてしまったんだわ。

 

明らかにダメージを負ったままの中村君はリスタート後も危ないままで、

ガードもクリンチも思うに任せないままの時間帯が続いたんだけど、

残り10秒の拍子木の音がして残り5秒も切って、先々は解らないけど、

取り敢えずここは何とか凌げそうな感じがしてきた残り2秒の青コーナー前、

峯田君の右フックが全く優しさに欠ける直撃大ヒットで、

折角ここまで我慢してきた中村君の心と体を打ち砕いてしまったんだわ。

 

その瞬間、もう絶対無理でしょって自分は思ったんだけど、

レフェリーも止めなかったし、タオルを投入されないままに10秒間が過ぎて結局、

3分03秒での峯田君のテンカウントアウトKO勝ちだったんだよね。

 

 

 

⑧ 鯉淵健君(横浜光)×関島優作君(KG大和)……SFe 5R

4勝(3KO)1敗の22歳・神奈川県と、6勝(4KO)1敗の21歳・神奈川県。

 

二人共、現役大学生ボクサーで鯉淵君は日大、関島君は明大なんだよね。

 

<1R>

プレスからの先制攻撃は鯉淵君からで、この日はまるで突貫小僧のようで、

細かい技の見せ合いになると不利って判断してか、

いきなりの特大右フックとか、突っ込みからのまたもや右フック狙いって感じで、

ひたすら関島君のペースを乱したがってたんだわ。

 

鯉淵君のビッグパンチが最後まで不発に終わる中、

開始52秒での関島君の左フックがこのラウンドのベストショットで一瞬、

鯉淵君を揺らめかせたんだよね。

 

<2R>

鯉淵君は更に半端じゃない乱暴さを発揮し始めたんだけど、

ロスの多い動きだったもんで消耗が進むのも早くて、

終盤近くからは息を入れるのに忙しくて間欠泉的な粗暴さに変わっていったんだわ。

 

<3R>

荒っぽくて仕掛けの早い一連の鯉淵君の攻撃が一段落するところを見計らって、

関島君が打ち込む左フックがやたら当たり出して、

それにつれ右フックも当たり始めて、鯉淵君が左目上をヒットカットされてたんだわ。

 

鯉淵君は中間距離ではボディブローを打つってことが全く無くて、

詰まったところでのメチャ打ちに命を賭けてるって感じのままだったなあ。

 

<4R>

底知れないスタミナを頼りに鯉淵君が更に更にの乱闘系に変身していって、

何だか関島君が嫌気を差し始めたような感じで、

このラウンドはすっかり大人しくなってしまって、

鯉淵君の乱暴狼藉振りだけが目立ってたんだわ。

 

<5R>

スコアが微妙になりつつあった最終ラウンド、

前の回からの勢いそのままの鯉淵君がまるでブルドーザー化してしまって、

関島君としては相手が入って来る前に手を尽くしたいところだったんだけど、

状況が一変したのは開始1分過ぎの関島君の左ボディブローだったんだわ。

 

関島君はそれまでも折々に真面目に打ってはいたんだけど、

この場に及んで総仕上げのようなその左ボディが大きく鋭く喰い込んで、

それは正に鯉淵君が覚悟してないタイミングでの喰い込みだったようで、

その瞬間に鯉渕さんはいきなり別人になってしまったかのような弱り方だったんだわ。

 

鯉淵君はそこから延々の2分間弱、

よくぞ最後まで辿り着いたって感じの踏ん張りを見せたんだけど、

裏を返せばあれだけフラフラだった相手を倒し切れなかった関島君が不手際だった、

ってそう言えないことも無いままの終了ゴングだったんだよね。

 

 

ってことで自分は49-46だったんだけど結局、

48-47×3って思いの外のギリギリ勝ちで、

4R終了時点では38-38だったんだよね。

 

ってことは4Rあのままの勢いだったら鯉淵君の逆の48-47になってた訳で、

返す返すも関島君にとっては値千金の左ボディブローだったんだよね。

 

 

 

⑨ 山本祥吾君(ワタナベ)×橘ジョージ君(協栄)……L 5R

4勝(1KO)2敗(1KO)の26歳・茨城県と、5勝(1KO)3敗の23歳・新潟県。

 

<1R>

実に猛々しい感じのスタートを切った橘君がまずは強めのプレスを掛けていって、

開始僅か27秒に右ストレートをいきなり直撃ヒットさせて山本君がダウン。

 

何とかリスタートした山本君だったんだけど、

そこそこ効いたままの危ない危ないで、ダメかなあってところから懸命な踏ん張りで、

何となんとナント、2分間以上を凌ぎ通してしまったんだわ。

 

<2R>

あくまで山本君の回復度合いがポイントだったんだけど、

初っ端の彼は橘君に負けないほど力強い右を振り出してて、

一瞬、これなら大丈夫かなあって思わせたんだけど、

やっぱりダメージを完全には払拭できてなかったみたいで、開始31秒の東ロープ前、

今度は引っ掛けるような右フック系を貰ってしまって2度目のダウンだったんだわ。

 

懸命のリスタートだった山本君も必死の打ち返しではあったんだけど、

鋭さを欠いた弱々しいモノだったもんで、橘君を困らせてはいなかったんだよね。

 

それでもこのラウンドも残り2分以上を踏ん張り通したのは実に立派だったんだよね。

 

5回戦で最初の二つのラウンドで4ポイント失ってしまうとこれはもう殆ど絶望的で、

残りのラウンドで山本君が倒し返せるかが大きな課題になってきたんだけど、

まあまあちゃんと打ててはいたんだけど、充分なパワーを込め切れてなくて、

その期待は殆どし難かったもんで、一旦休憩タイムってことで……。

 

 

西板席の前の方に座ってたら、すぐ横の青年が声を掛けて来てくれて、

見覚えのある顔だったんだけど名前を思い出せなくて、

元協栄ジムのMm級かLF級のボクサーだった若原義敬さんで、

別にシカトしてても良かったのに、わざわざホントにアリガトだったんだよね。

 

 

結局、この試合はあれからも山本君が頑張って5Rまで掛かってしまって、

1分35秒に橘君がTKO勝ちしたんだけど、

結果的には1R0分27秒での橘君の右ストレートが全てであって、

それは二つ前の試合で中村由樹君が喰らった峯田君の右ストレートの場合と同じで、

二人共、必ずしも油断してた訳では無いんだろうけど、

立ち上がりの30秒~1分間はくれぐれも慎重にってことなんだよね。

 

 

 

そう言えばこの日は帝拳ジムとワタナベジムで合計8名のボクサーが参加してて、

それは総数の3分の1でもあって、そういう意味では壮観だったんだけど、

12名の赤コーナー・ボクサーの内の8名がそのどっちかのジム所属で、

帝拳VSワタナベの対戦は1試合も無かったんだよね。

 

 

 

⑩ 遠藤健太君(帝拳)×星大翔君(角海老)……SL 4R

2勝(1KO)0敗のサウスポー、32歳・大阪府と、

2勝(2KO)1敗(1KO)1分の20歳・埼玉県。

 

<1R>

イカツイ顔をした遠藤君は結構圧迫感があったし、

左ショットの必殺感も半端じゃなかったんだわ。

 

最初の1分15秒までに其々のストレートが1発づつ薄く浅くヒットしたんだけど、

遠藤君の左の威圧感が強いせいか、星君が中々行き切れなかったんだよね。

 

残りほんの4秒からがこのラウンド唯一激しい打ち合いだったんだけど、

この場面では星君の精度の方が上回ってたんだわ。

 

<2R>

相変わらず遠藤君は怖さを前面に出していったんだけど、

ジックリ見てると、戦い方は実にシンプルなんだよなあって見てた開始23秒、

まずは星君の右ストレートがヒットしたんだけど、

遠藤君の引っ掛けるような右フックも危ないタイミングを狙ってたんだわ。

 

お互いに打ち終わりが雑なもんで危険度が高いままだったんだけど、

遠藤君の振り込みが益々大きくなっていくにつれ、当て勘の悪さも露呈してきて、

早くも若干緩み始めたところに星君が再度の右ストレートをヒット。

 

<3R>

全てのショットが全力打ちで目一杯力を込め続けてたし、

被弾も無視できないほどになってきたせいか、遠藤君は徐々に赤鬼化していって、

何となくスタミナの問題も抱えてそうな感じも見えてきたんだけど、

ラウンド丁度半分頃からの打ち合いでは実に気持ちとパワーがこもってて、

星君は10:8.5程もの差が付くくらいに打ち込まれてしまって、

セコンド陣の息を止めさせてたんだわ。

 

危ない所をなんとかゴングで救われた星君だったんだけど、

これでスコア的にはとっても微妙になってきたんだわ。

 

<4R>

案の定、前の回に飛ばし過ぎた遠藤君は完全にオーバー・ペースのようで、

開始直後からもうハァハァーで、ゴングが鳴った9秒後の右ストレートでヘロヘロで、

星君としては中間距離からの強い打ち出しが要るとこというか、

強く当てることが出来れば即のストップエンドもすぐ目の前だったんだわ。

 

遠藤君は明らかに誤魔化し系に逃げて、例え相打ちしても怖くなくなってたから、

ここからだよ星君って力を入れて見てたんだけど、何となんとナント、

ここしか行くところが無いって言うのに、相手は既にフラ付いてるっていうのに、

それにそもそもスコアが微妙だっていうのに星君は見てる時間が異常なほど長くて、

ついに自分の苛立ちは頂点に達してしまったんだよね。

 

挙句の果てに残り30秒には相手の左フックをモロに貰っての終了ゴング。

 

 

それでも自分的には39-37で星君だったんだけど結局、

遠藤君から見ての39-38、37-39、38-38ってことで1ー1ドローで、

優勢点が遠藤君に振られたもんで星君はここでリタイアになったんだよね。

 

 

返す返すも自分はあの場面で行けなかった星君には納得がいかなくて、

どこか怪我でもしてたのかって思わないでも無かったんだけど、

学生さんの同好会のようなパフォーマンスが残念の極みだったんだよね。

 

 

 

⑪ 辻本純平君(帝拳)×西川宏次郎君(中屋)……W 4R

2勝(1KO)1敗(1KO)3分の24歳・長崎県と、4勝(1KO)0敗の30歳・愛知県。

 

頭一個ほどデカイ辻本君にとっても相手の西川君にとっても、

実にやり難い一戦になるんじゃないかって思ってたんだけどね。

 

<1R>

計り知れないほど懐の深い相手に西川君がどうやって踏み込むかが全てで、

西川君の右がどうしてもオーバーハンド気味になってしまうのは仕方なくて、

そのうち取り付いて何とかするんじゃないかって見てたんだけど、

この日の辻本君は距離感が抜群で、遠目からの対応だけじゃなくて、

西川君が入って来るところへのショートフックも実にいい感じだったんだわ。

 

西川君が対応に苦慮したままだった残り8秒の赤コーナー前、

一瞬の辻本君の右ロングフックが命中して西川君が一発ダウンしてしまって、

何とか立ち上がったところでラウンド終了ゴングだったんだわ。

 

<2R>

開始早々の10秒、回復出来てたかは解らないんだけど、

いきなり西川君が挽回目指して踏み込んで行ったその瞬間、

辻本君の右のショートブローが絶妙のタイミングでカウンターヒットして、

西川君は体を捻じるようにして倒れ込んでしまったんだわ。

 

ここも何とか立ち上がろうとした西川君だったんだけど、

無理だって見極めたレフェリーが殆ど即のストップエンドだったんだわ。

 

 

で、0分14秒での辻本君の鮮やかなTKO勝ちだったんだけど、

この日の彼は以前のように大きな体躯を硬く不器用に持て余してなくて、

柔らかい動きの中から適度に力が抜けた鋭いパンチを打ってたんだよね。

 

 

 

⑫ ワチュク・ナァツ君(マーベラス)×石田智裕君(協栄)

                           ………M 4R

2勝(1KO)0敗1分の21歳・東京都と、1勝0敗2分の22歳・熊本県。

 

<1R>

フレーム的には石田君の方が一回りデカイもんで、

ナァツ君としては若干頭を下げながらの踏み込みになる訳で、

そこからの左右フックをきっかけにしたがってたんだわ。

 

一方の石田君は相手が入って来るところに如何に正確に合わせられるかで、

スピード感が勝ってる相手にかなり難しそうな印象だったんだよね。

 

それでも初回は石田君のヒットヒットの方が目立ってたんだよね。

 

<2R>

お互いに満足できるような有効打には恵まれず、

前の回と殆ど変らない展開が続いたんだけど、

このラウンドは僅かにナァツ君の頑張り勝ちって感じだったなあ。

 

<3R>

二人共、キッチリ当て合える距離では戦えておらず、

特に石田君の方が却って密着戦希望のようだったんだけど1分29秒、

ナァツ君の右フックが連続ヒットして、その2発目が石田君の右膝をカックンさせて、

そこからは休みたい休みたいが見えてきてしまって、

やたらのクリンチとホールディングが目立ってきたんだわ。

 

で、ラウンド終盤に掛けて石田君にホールディング減点が課せられたんだけど、

これは自分的には少しばかり唐突で、

今少しの事前注意があっても良かったんじゃないかって思ったんだよね。

 

<4R>

ナァツ君はアフリカ系ボクサーに良く見受けられるようなスタミナ劣化もなく、

石田君の方もハンドスピードの落ち込みは無かったんだけど、

やたらグローブで顔を撫でるようになってきて、

打たれた所が気になるみたいだったんだわ。

 

この階級の割には二人共、最後まで比較的キビキビ動けてたんだけど、

石田君には3Rでの2ポイントロスを取り戻すのがシンドイままの終了ゴング。

 

 

ってことで自分は39-36でナァツ君だったんだけど結局、

40-36、39-36、39-37ってことで勿論ナァツ君の3-0勝ちだったんだわ。

 

 

 

結局全12試合の勝敗予想の内、4試合も外してしまったんだわ。(⑦、⑨、⑩、⑪)

 

帝拳ジムの4名全員が東日本新人王っていうのも凄かったんだけど、

2名出しのKG大和ジムも苦労しながらの二人新人王っていうのもとっても立派で、

そう言えば阿部麗也さん一家が応援に来てる日は連続全勝なんだよね。

 

 

それにしても6時間ボクシングはやっぱり徐々にシンドクなる訳で、

12試合のうち半分が終わった辺りで休憩タイムを設けるべきで、

スタッフたちや通しで見てる人達には段々拷問に近くなってしまうんだよね。

 

 

 

【本日のベスト5ボクサー】

① 峯田光君

② 若木忍君

③ 辻本純平君

④ 荒川竜平君

⑤ ワチュク・ナァツ君

 

 

 

【村木田渾身競馬】

結局、昨日の日曜競馬も全外れではあったんだけど、

東京7Rはとっても惜しくて、

2着か3着までに頑張れそうな穴馬として選択した馬が何と1着になってしまって、

そういう買い方はしてないもんで、3連単の300,410円は無論のこと、

39,980円の3連複も取り逃がしてしまったんだよね。

 

こういうケースは永遠のテーマで、

何故抑えに3連複を買わなかったってことなんだけどね……。

 

 

 

今日は午前中から午後に掛けて用事が二つもあったもんで、

記事のアップがこんなに遅れてしまってゴメンです。

2018年11月 4日 (日)

後楽園ホール・11月3日

 

Ee4ed21180d449208620ad3579612d3f

“ロッド・スチュワート”

 

テンポのいい “アイム・セクシー?” がやっぱり彼のベストだと思うんだけど、

バラード系の “セイリング” も捨て難いんだよね。

 

 

 

昨日は第2試合からってことで……。

 

アフリカ系の試合役員のハチスカ・ジョンが最近フルネームコールされるんだけど、

ミドルネームが聞き取り難かったもんで、本人に確認したら、

ハチスカ・ワニュケ・ジョンってことで始まり始まり……。                                                          

 

② 新屋叶多君(全日本P)×佐藤良祐君(青木)……Fe 4R

1勝(1KO)3敗(1KO)1分のサウスポー、23歳・栃木県と、

デビュー戦の24歳・山形県。

 

<1R>

これがデビュー戦の佐藤君が積極的にプレスをかけて行ったんだけど、

初っ端、こなれた感じを見せてたのはこの日が6戦目の新屋君の方で、

遠目からのチョンチョン・ショットでポイントを取りに行ってたんだわ。

 

ただその新屋君もジャブから続く左ストレートには凄みが全く無かったもんで、

佐藤君としてはもっとガンガン攻め込めば良かったんだけど、

やり難そうにしたまま圧倒的に手数が不足したままだったんだわ。

 

<2R>

佐藤君がリズムを掴めないままだった開始1分のリング中央、

新屋君の左ストレートがタイミングよくヒットして佐藤君がスットンダウン。

 

それ程のダメージを引きずることなくリスタートした佐藤君だったんだけど、

ここで決着を付けるって感じの新屋君は更なる手数アップで、

打ち出すパンチにも力を込めながらの連打連打で、

殆ど反撃がならないまま佐藤君が西ロープに詰められてしまって、

更に2~3発ほど打ち込まれてしまったところでレフェリーが割って入って、

直後に陣営からもタオルが投げ入れられて1分47秒、新屋君のTKO勝ちで結局、

佐藤君は殆ど何も出来ないままに終わってしまったんだわ。

 

 

 

③ 森朝登君(ワールドS)×冨田風弥君(伊豆)……B 4R

2勝(2KO)のサウスポー、21歳・埼玉県と、

0勝1敗のサウスポー、19歳・静岡県。

 

鴻巣茂野ジムの小沢さんだっけ? 彼が伊豆ジムのヘルプセコンドに付いてたね。

 

<1R>

フレームのデカイ冨田君がよく上体を動かしていい感じで始めてたんだけど、

森君の方も相手の動きを見極めてとっても冷静に対処してたんだわ。

 

冨田君は仕掛けや腕振りがやたら大き過ぎる傾向が強いもんで、

その隙間隙間を森君が丁寧に突いて流れを掴んだような感じで、

残り20秒からは自信に満ちた追い込みで、

被弾が増していった冨田君は徐々に腰がフワフワし始めたんだわ。

 

<2R>

感じを掴んだのは明らかに森君の方で、

冨田君も前詰めしながら懸命の手数だったんだけど、

やっぱりストロークがデカ過ぎて回転不足が目立ってたんだわ。

 

1分を過ぎる頃には冨田君がハァーハァーしてきてしまって、

頑張り続けてはいたんだけど、とてもポイントを取るまではいってなかったんだわ。

 

これはちょっと冨田君はシンドイだろなって思ったモンで一旦離席して、

4Rに戻ってみたら、何だか様相が一変してて、

何があったか知らないけど、森君の動きに全くキレが無くなってて、

相変わらず冨田君はハァーハァーしてたんだけど止まらない手数だったんだわ。

 

で、開始1分に近づく頃には森君の方が徐々に弱っていって、

冨田君の追込み追込みに下がらされっ放しで、

意外なほど簡単に左右を貰ってしまうことが多くなったんだわ。

 

流れを変えられないままだった1分16秒、

森君が西ロープを背負わされてしまって更に3発ほど続けざまに貰ってしまって、

腰が伸び切ってしまったところでレフェリー・ストップエンドだったんだわ。

 

 

勿論冨田君は初勝利だったんだけど、伊豆ジムの初勝利でもあったんだよね。

それにしても小沢さんは自分の事の様に喜んでたなあ……。

 

 

 

③ コンラド・タナモール×南出仁(セレス)……B 6R

10勝(4KO)1敗(1KO)のサウスポー、28歳・フィリピンと、

1勝(1KO)0敗のサウスポー、23歳・和歌山県。

 

<1R>

南出君はアマ戦績43勝22敗ってことなんだけど、

タナモールの戦績も半端じゃなくて、国内14位だっていうし、

南出君はちゃんとやれるのか、大丈夫なのかって見てたんだけど、

このタナモールっていうのが実は全くのバッタモンで、

戦績はホントなのか? タイ人じゃないのか?ってほど動きのトロイ軟弱モノで、

開始1分03秒にボディブローからの左右フックを直撃されていきなりダウン。

 

やりたく無さそうな顔をしながら立ち上がったタナモール、

リスタートして10秒弱で更に重ね打たれた末の最後は左ボディだったかなあ、

綺麗に打ち込まれて南東ポスト前でこの回2度目のダウン。

 

そのままテンカウントアウトってことで1分32秒、南出君のKO勝ちだったんだけど、

彼がホントに強いのかは未だに不明なんだよね。

 

 

 

④ 鈴木雅弘君(ワールドS)×アントニオ・シエスモンド

                           ………SL 6R

デビュー戦の23歳・東京都と、6勝(6KO)1敗(1KO)の23歳・フィリピン。

 

この日がデビューの鈴木君はアマ64勝26敗っていう猛者で、

一方は国内13位っていうふれこみではあるんだけど、

シエスモンドも一つ前の試合と同じフィリピン・ボクサーだしなあ……、           

って思ってたんだけど、これがまあ結構頑張ったんだわさ。

 

そのシエスモンドには何故か内藤律樹さんが応援に駆け付けてたんだよね。

 

<1R>

ガッチリ系の体躯のシエスモンドに対して鈴木君は、

とってもバランスの取れた体型と動きをしてて、いきなり可能性を見せたんだわ。

 

シエスモンドが初っ端からかなり好戦的に仕掛けていったもんで、

鈴木君の方も遅れることなく飛ばしていって、

お互いにいきなりスリルに満ちた必殺系の打ち合いを展開していったんだわ。

 

鈴木君はグローブの上からでも効きそうなほど力を込めてたんだけど、

シエスモンドの方も強いプレスからいいボディブローを打ち込んでて、

激しい主導権争いが延々と続いたんだけど、

ただ、右ストレートの威力ってことになると鈴木君の方が勝ってたね。

 

<2R>

相手の打ち終わりに合わせ打つ能力でも鈴木君の方が上だったんだけど、

シエスモンドもとっても気が強くて、打たれると必ず即打ち返していってたんだわ。

 

残り30秒からはシエスモンドの方に消耗が見えての若干休み休みで、

顔面の傷み方にも差が出てきたんだよね。

 

<3R>

お互いにカウンターのタイミングを捉えきれなくなってきて、

シエスモンドは更に馬力勝負の荒っぽいボクシングに移行していったんだけど、

鈴木君の方も右ボディアッパーの角度が悪くなっていったんだわ。

 

残り59秒、シエスモンドの右フックがカウンター気味にヒットして、

今度は鈴木君の方が少し休み加減になったんだよね。

 

<4R>

1分20秒での鈴木君の返し打った左ボディが流れを変えそうだったんだけど、

残り1分からのシエスモンドの逆襲もかなり力強くて、

鈴木君の攻め手が単純になってきてしまったんだわ。

 

<5R>

前の回までに二人共、かなり振り合ってきたもんでスタミナが気にかかるところで、

ここは一旦距離を置いた中で軽い攻防が延々と続いてたんだわ。

 

鈴木君は途中途中でやたら時間を気にするようになってきて、

カウンター狙いで打ってた左右フックのタイミングと角度がずれてきたんだよね。

 

<6R>

ヘバリそうでヘバらないシエスモンドも決め手を欠いたまま、

最初の1分間はほぼ互角だったんだけど、徐々に鈴木君がプレスを強めていって、

1分36秒に強烈な左ボディを打ち込んでから大きく展開が動いていって、

明らかに効いてしまったシエスモンドの動きに緩みが目立ってきたんだわ。

 

勢いを増した鈴木君が更に追い込んで行った北ロープ前、

力強い追撃を喰らったシエスモンドの動きが止まったところで1分55秒、

レフェリーが割って入ってのストップエンドだったんだわ。

 

 

シエスモンドの周囲にはまだ余力があってストップが早いって言う人もいたけど、

このラウンドを最後までやっても自分の中では58-56だし、

シエスモンドに逆転KO勝ちの可能性も見い出し得なかったもんで、

もう少しやらせてもいいって思わないでも無かったんだけど、

大ケガをさせないままに帰国させた方がいいって思ったんだよね。

 

 

 

⑤ 舟山大樹君(帝拳)×山田健太君(草加有澤)……SB 8R

7勝(2KO)3敗1分のサウスポー、24歳・静岡県と、

5勝(4KO)1敗1分の24歳・東京都。

 

山田君は右肩手術を経ての約3年振りの復帰戦でいきなりハードマッチなんだわ。

 

<1R>

舟山君の方がドッシリ感があるんだけど、

山田君の動きもブランクを感じさせないモノがあって、

残り1分までを甲乙付け難いままに推移してたんだけど、

お互いにヒット数では大差が無かったんだけど、

当たりの強さの僅かな違いで舟山君かなあ……。

 

<2R>

お互いに攻撃の切り口に戸惑ってるみたいで、

山田君としては優位なリーチを生かす手段を取るべきだし、

舟山君も踏み込みの鋭さが足りてなかったんだよね。

 

このラウンドも山場が訪れないまま、小ヒットの積み重ねで山田君かなあ……。

 

<3R>

必ずしも形は良くないんだけど、

これでもかこれでもかって手数を頑張ってるのは山田君の方で、

舟山君はやっぱり工夫不足が目立ってて、

攻撃の殆どを左ショットで終えることが多過ぎなんだよね。

 

その舟山君の残り24秒での左フックも中々良かったんだけど、

この回も全体を通すとやっぱり山田君の小ヒットヒットが印象的だったんだよね。

 

<4R>

セコンドから檄を飛ばされたか、舟山君がいきなり仕掛けていって、

開始直後からショートレンジの大激闘が続いてた57秒、

その舟山君が返し打った右フックが直撃して山田君が一瞬よろめいて、

勿論、舟山君はここを一気一気の攻め込みだったんだけど、

そこを凌いだ山田君が残り44秒に右フックを綺麗に当て込んでたんだわ。

 

その直前の攻防の中で、舟山君がいつの間にか口の中か唇を切ったようで、

残り1分から動きが緩んできたところだったんだよね。

 

<5R>

前の回に二人共かなり飛ばしたもんで、比較的ゆっくりした立ち上がりで、

休みたがってたのはもしかしたら舟山君の方かも知れなくて、

お互いに飛ばし切れないままの攻めあぐみが続いたんだけど、

残り30秒からのパフォーマンスの差で舟山君が抜き出たかなあ。

 

<6R>

久し振りの試合の山田君は体の動きの劣化は無かったんだけど、

しっかり打ち切れてないようなところがあって、

一方の舟山君は消耗はしてたんだけど、ショットは最後までシッカリしてたんだわ。

 

 

ってことで自分は58-56で舟山君だったんだけど結局、

59-55×2、57-58ってことで舟山君の2-1勝ち。

 

こういう試合になるとジャッジのボクシング観の違いが如実になるんだよね。

 

試合が終わって暫くしてから下田昭文さんが声を掛けてくれて、

この試合のスコアに関してちょっと話をしたんだよね。

 

 

 

⑥ 赤羽根列君(ワタナベ)×薮崎賢人君(セレス)……F 6R

4勝(2KO)1敗のサウスポー、19歳・栃木県と、

5勝(3KO)2敗1分のサウスポー、21歳・千葉県。

 

赤羽根君は去年のミニマム級の東日本新人王で、

薮崎君は同じ年のフライ級の東日本新人王なんだよね。

 

<1R>

レベルの高い同士の一戦はかなりの緊張感の中で始まったんだけど、

最初の1分間にお互いに左のショートブローをカウンター気味に1発づつ交換して、

ここからどうなるって更に興味が深まっていったんだけど、

3~4発目ってことになると赤羽根君の方が角度が良かったんだよね。

 

お互いに同じようなリズム感を持ってるんだけど、

ジャブの届きはフレームで優位な赤羽根君の方だったんだよね。

 

<2R>

テキパキしたやり取りは1Rとほぼ変わらなかったんだけど、

一旦距離が詰まった時の回転力的には薮崎君が圧してて、

やっぱりお互いの距離感が全てじゃないかなあって思ったんだよね。

 

<3R>

赤羽根君の前の手の使い方に磨きがかかってきて、

薮崎君に踏み込みのチャンスを奪って主導権を握りつつあったんだわ。

 

って思ってた途端、薮崎君の左ストレートが綺麗にヒットして、

そこから赤羽根君も自ら距離を潰しての打ち合いに応じていったんだけど、

近い所はやっぱり薮崎君の土俵な訳で、残り32秒の南ロープ前、

薮崎君の鋭いワンツーがヒットして赤羽根君が思わず左膝着きダウン。

 

かなり効いたままのリスタートは赤羽根君には絶望的で、

勢いを得た薮崎君が一気の追い込みで、

左のストレートをフックが続けざまにハードヒットしたところの2分51秒、

陣営からタオルが投げ入れられてのストップエンドだったんだわ。

 

 

一発当てられたところからの赤羽根君が冷静さを欠いていた一方、

一発当てるまでの緻密さで薮崎君が勝ってたってんだよね。

 

 

 

⑦ 玉山将也君(帝拳)×結城大二郎君(大鵬)……W 8R

11勝(6KO)1敗の25歳・北海道と、8勝(4KO)4敗(2KO)1分の25歳・大阪府。

 

戦績的も大きな違いがあるし、玉山君の圧勝だろうなあって見てたんだけどね。

 

<1R>

フレーム的に優位な結城君が初っ端から気合を入れていってたんだけど、

開始1分05秒での玉山君のグローブの間を通した右ストレートがヒットして一瞬、

結城君が揺らいでしまって、そこからは急に緩んでしまったんだわ。

 

結城君は全ての仕掛けが大き過ぎで、小技は持ち合わせていないって感じで、

玉山君の一連の攻撃の中で早くも結城君が左目上をヒットカットしてしまって、

この時点では3Rくらいまでに決着しそうな感じだったんだよね。

 

<2R>

結城君はガードを固めてにじり寄っての左右ボディから始めたいようで、

中間距離では著しく見劣りするようになってきて、

顔面の傷みも進んできて、頑張る気持ちの強さは立派だったんだけど、

技術的にも大いに課題を残したままだったんだわ。

 

<3R>

結城君は益々ショート戦に活路を求めようとしてたんだけど、

腰高のまま力を込め切れてないような打ち方に終始してて、

必死の手数に変わりは無かったんだけど、有効打としては認め難かったんだわ。

 

<4R>

結城君としてはどこかで一発右の大きいのを当てたいところだったんだけど、

肝心のその右フックも大きくたわむようになっていったんだわ。

 

ここに至って勝負としては既に付いてしまってたんだけど、

それにしても玉山君の方も、もたついてると言うか、手間取り過ぎって感じで、

ちょっと退屈になってしまったモンで、一旦休憩タイムってことで……。

 

 

まさかと思ったら結局最終ラウンドまで行ってしまって、

79-73、79-74×2ってことで勿論、玉山君の圧倒3-0勝ちだったんだけど、

玉山君の不手際というか、結城君の頑張りだけが目立った試合だったんだわ。

 

 

 

⑧ 竹迫司登さん(ワールドS)×佐々木左之介さん(ワタナベ)

              ………日本 ミドル級 タイトル戦 10R

9勝(9KO)0敗のチャンピオン、27歳・大阪府と、

12勝(6KO)6敗(4KO)のランク4位、31歳・神奈川県。

 

<1R>

身長含めてフレーム的には佐々木さんの方が圧倒的だったせいもあってか、

いつも以上に竹迫さんが冷静な立ち上がりを見せてた中、

開始1分10秒から佐々木さんがいきなりフルショットの右フックを5連発。

 

それは必ずしもクリーンヒットしていなかったんだけど、

その瞬間に思い出したのは竹迫さんがベルトを奪取した際の試合のことで、

あの時竹迫さんは西田光さんに対して思いっ切りの右フックを連発して、

勿論西田さんはシッカリブロックしてたんだけど、

こんなのをまともに喰らったら大変だって思わされたようで、

その後更にガードを上げたところに左ボディを強烈打ち込みされて効かされて、

直後にガードが下がるところに渾身の右を喰らってしまったんだよね。

 

佐々木さんがそれと同じような事を狙ってたのかは定かではないんだけど、

取り敢えず意表を突くことには成功してたんだわ。

 

その後、思いの外早い段階で距離が近くなっていって、

佐々木さんも気合の入ったショットを見せてたんだけど、

近い距離での打ち合いとなれば竹迫さんの回転力の方が圧倒的に鋭くて、

佐々木さんのストロークのデカさがやたら目立ってたんだよね。

 

そんな中の残り1分10秒、佐々木さんが右アッパーからの左右フックを好打して、

直後に竹迫さんも激しく打ち返して、佐々木さんが大きく左フックを被弾。

 

これをきっかけに展開は大きく竹迫さんに傾いていって、

それはラウンド終了ゴングまで続いて佐々木さん、最後は東ロープに詰め寄られて、

竹迫さんの右ストレートからの左フックをまともに貰ってしまって、

経験の少ないレフェリーならストップしてしまいそうな状況まで追い込まれてしまって、

ガックン腰を落とすところまで行ってしまったんだよね。

 

<2R>

佐々木さんの消耗が相当なところまで進んでるのは誰の目にも明らかで、

ここは当然、竹迫さんの自信に満ちた仕留め時でもあって、

全く手抜かりのないまま最初の30秒間を飛ばしていったんだわ。

 

この時点で佐々木さんは既に相当なダメージを重ねていって、

ジャブだけで体を揺らがすようになってたんだけど、

セコンドからの声に従って最後の勝負に出ていったんだわ。

 

ただ、正面切った近距離での打ち合いに関しては、

竹迫さんの内側内側からの小さく鋭いヒットヒットが抜群で、

そこから繋いだ超強烈な右フックで佐々木さんは足元を踏ん張り切れないまま、

西ロープまで大きく飛ばされてしまったんだわ。

 

直後、間断なく詰め寄った竹迫さんが1~2発放ったところで、

もうここだなってところでレフェリーが割って入ってのストップエンドだったんだわ。

 

ってことで、2分11秒での圧倒的な決着で、

前回のタイボクサーとの試合で7Rまでチンタラやってた時の竹迫さんとは別人で、

やっぱりモチベーションの違いがボクサーのパフォーマンスに影響するんだよね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 竹迫司登さん

② 薮崎賢人君

③ 冨田風弥君

 

 

 

【村木田渾身競馬】

昨日は参加する5レースを選び出すのが結構大変で、

少しばかり悩んだ末に以下の様にセットしたんだけどね……。

 

・東京 6R……⑨⑪⇒⑪⑭⑮⇔②

・京都 9R……②⑫⇒①⑤⑫⇔⑥

・京都12R……⑧⑭⇒①⑧⑬⇔⑮

・福島 7R……②⑪⇒⑥⑪⑭⇔⑨

・福島11R……①⑫⇒④⑫⑯⇔⑮

 

結局、全くかすりもしなくて、いつもの如く全外れだったんだけど、

いつもの通り全くメゲもしまいまま今日の参加レースは以下の通りで……。

 

・東京 7R……⑬⑯⇒⑥⑦⑯⇔⑪

・東京12R……④⑪⇒③⑤⑪⇔⑨

・京都11R……⑫⑭⇒①⑫⑯⇔⑬

・京都12R……①②⇒①⑮⑯⇔⑨

・福島11R……⑬⑮⇒⑪⑮⑯⇔⑧

2018年11月 2日 (金)

10月のベストボクシング

 

E7011363b3714e2996612b572fd7f6b6

“シャドウズ”

 

1950年代後半に活躍したイギリスのインスト・グループで、

ビートルズが登場する前に既に4ピースの形を完成してたバンドで、

(リードギタ―、リズムギター、ベース、ドラムス)

最初の頃はクリフ・リチャードのバックを務めたりしてたんだけど、

これが彼らのファースト・アルバム。

 

一番奥のメガネを掛けたのがリード・ギタリストのハンク・マーヴィンで、

無類のテクニシャンっていう訳ではないんだけど、

とっても丁寧な演奏でいい音を出してたんだよね。

 

“春の訪れ(目覚め)” は確かこのアルバムに収録されてたと思うんだけど、

一番好きだったのはシングル・カットされた “ジェロニモ” だったなあ。

 

 

 

プロ野球の日本シリーズは希望通りソフトバンクが3勝1敗で、

明日にも優勝を決めるってところまできたんだけど、

それにしても昨日の柳田のサヨナラホームランには痺れたなあ、

バットを折りながらもスタンドに放り込んだんだからなあ……。

 

 

 

昨日の予告通り、今日は10月度ボクシングのベストに関してなんだけど、

勿論自分が見た試合に限っての実にまあお手盛りの極みなんだけどね。

 

 

 

≪10月のボクシングベスト10≫

*左側が勝者、( )内は事前期待度ランキング、敬称略。

 

① 拳四朗×ミラン・メリンド (3)……7RKO

② 井上尚弥×ファン・カルロス・パヤノ (2)……1RKO

③ 勅使河原弘晶×グレン・サミンギット (7)……5RKO

④ 松永宏信×斉藤幸伸丸 (8)……4RKO

⑤ 堀川謙一×板垣幸司 (13)……7RKO

⑥ 三代大訓×末吉大 (4)……1-1

⑦ 内藤律樹×永田大士 (6)……2-1

⑧ ユータ松尾×レオ・ライス (15)……5RKO

⑨ 佐宗緋月×デシエルト長池 (24)……2-1

⑩ 小林孝彦×高橋克俊 (23)……1RKO

 

*事前期待度ランク10以内で選モレした試合は、

村田諒太×ロブ・ブラント(1)→未見、中谷潤人×小坂駿(5)、

井上浩樹×マーカス・スミス(9)、古橋岳也×上野太一(10)→未見の計4試合。

 

*上記10試合の内予想を外したのは、⑧と⑨。

 

 

 

一昨日の31日に10月度のランキングが発表されたんだけど、

相変わらずの野放図な拡張には納得し難くて、

10年前には2,500名もいたボクサーが今は1,000人も減ってるっていうのに、

逆に当時は10位までしか無かったランキングが今や24位まで拡大されてて、

もう殆どスッカスカのランカー達に満ち満ちてるっていう感じなんだわ。

 

こういう状況は大人達が単にボクサーに媚を売ってるとしか思えなくて、

同時にジム側の自己満足満たす為のお手盛りとしか言えないんだよね。

 

現在、協会やコミッションがファイトマネーやそもそもの契約、

移籍に関する規定の改定に奔走してるんだけど、

ランキングごとのファイトマネーの対応に関しては耳に届いて来なくて、

自分の中では12位以上のボクサーだけがランカーだって決めてるんだけど、

いずれにしても新しいルールと規約が明らかになるまでは、

月次のランキングに関する記事は書かないことに決めたんだよね。

2018年11月 1日 (木)

後楽園ホール・10月31日

 

B26c4cf02774452cb81478b8f57db21a

“クイーン・ライブ・キラーズ”

 

自分にとって、クイーンのベストはあくまでこの2枚組で、

カセットテープとCDの両方共、まだ手元に置いてるんだわ。

人によってはウェンブリー・ライブの方を評価してるんだけど、

その辺になると人それぞれってことで……。

 

 

 

昨日は1試合が流れたもんで、4回戦を8試合と6回戦を2試合見たんだけど、

ぶっちゃけ心がときめくような試合には恵まれず、

特にデビューボクサー達の仕上げ切れてないパフォーマンスの連続にガッカリで、

やっぱりボクサー不足でプロテストの合格基準が下がってるって思ったんだよね。

 

 

 

① 篠崎心平君(シュウ)×津本尚行君(オークラ)……L 4R

デビュー戦のサウスポー、20歳・福岡県と、デビュー戦の27歳・岡山県。

 

<1R>

デビュー戦同士の試合はまず開始12秒、篠崎君の左ストレートで始まって、

直後に津本君が積極手数で反転攻勢を掛けていったんだけど、

お互いに気持ちだけでやってる感じの危ない危ないだったんだわ。

 

特に篠崎君は上半身と下半身のバランスが悪くて、

動きに統一感が無いって感じだったんだわ。

 

<2R>

お互いに偶然が支配する利き手一発勝負って感じで、

極めて雑々なだけになってしまったもんで、一旦休憩タイム。

 

 

津本君の方が勝ちそうだなあって思ってたら、やっぱりその通りで、

次の3R1分48秒でのTKO決着だったんだわ。

 

 

 

② 馬場裕一君(FLARE)×田中稚波君(北澤)……Mm 4R

1勝(1KO)3敗の34歳・東京都と、1勝2敗(1KO)の31歳・神奈川県。

 

少し負け越しの30代同士の一戦だったんだけど、

馬場君は22歳でデビューして現在34歳にしてこれが5戦目ってことで……。

 

<1R>

二人共やけに慎重で、最初の1分間は殆ど何もしてなかったんだけど、

結局最後までお互いに全ての点で躊躇し過ぎる傾向が強かったんだわ。

 

<2R>

少しやる気を出した二人がやっとのことで戦闘態勢に入った開始58秒、

田中君が相手の左右を連続被弾して北西ポスト前でしゃがみ込みダウン。

 

田中君は何とかリスタートして、そこそこの手数で対抗してたんだけど、

正確にシッカリと打ち切れないままだった西ロープ前、

ここぞの勢いの馬場君のヒットヒット晒されてしまって、

1分59秒でのストップエンドだったんだわ。

 

 

 

③ 松下竜士君(SRS)×井上慶一君(東拳)……Fe 4R

デビュー戦の34歳・東京都と、デビュー戦の36歳・神奈川県。

 

高齢同士のデビュー戦だったんだけど、

特に井上君は来年の6月には定年を迎える思い出系ってことで……。

 

<1R>

開始即の11秒に井上君の大振り右フックを喰らってしまって、松下君がダウン。

 

それほどのダメージを感じさせないままにリスタートした松下君だったんだけど、

ディフェンスの悪さが目立って危ない感じを引きずったままだったんだわ。

 

一方の井上君は最初の右フックで味をしめたか、その後もやたらの大振りで、

そんなのは当たらないだろうなあって思ってたんだけど残り1分22秒、

アレーッて感じでさっきと同じような右を貰ってしまって松下君が再度のダウン。

 

あまりにもまとも過ぎたもんでレフェリーも即のストップエンドで1分35秒、

井上君のTKO勝ちだったね。

 

 

 

④ 神長昌史君(FLARE)×今成太希君(三迫)……Fe 4R

デビュー戦の23歳・茨城県と、デビュー戦のサウスポー、21歳・新潟県。

 

一転して若いデビュー戦同士。

 

<1R>

最初の30秒間は今成君のガチャガチャ戦法が功を奏して、

その中でのボディブローがとってもいい感じで、

神長君は明らかにそれを嫌がる素振りを見せてたんだわ。

 

その後、神長君も密着戦の中で盛り返していったんだけど、

ボディブローを貰うごとに一段落してしまってたんだわ。

 

<2R>

リーチ的には神長君の方が優位だったんだけど、

それを生かすことなく、どちらかと言うと接近戦希望って感じだったんだけど、

開始15秒、今成君の左アッパーからの右フックが連続ヒットした途端、

二人の勢いには明らかな差が生じてきて、

手は出してたんだけど神長君の打ち出しが極端に弱々しくなっていったんだわ。

 

今成君のシッカリボディはやっぱり効果が大きくて、

最後は東ロープ前だったんだけど、

神長君が連打に晒されてしまって反撃がままならない中、

腰を屈めたところで2分58秒でのストップエンドだったんだわ。

 

 

やっぱり、ボディブローっていうのは大事で、

それがこの試合の展開を大きく動かしてたんだよね。

 

 

 

⑤ 小坂和成君(S根本)×脇一隼君(北澤)……SB 4R

デビュー戦の29歳・東京都と、デビュー戦の31歳・神奈川県。

 

アラサーのデビュー戦同士。

 

<1R>

まるで事前に申し合わせていたかのような頭突き系ボクシングで、

押し合いへし合いのガッチャガチャで小バッティングの嵐で、

ちょっと違うかなあって思ったモンでいきなりの休憩タイム。

 

 

結局、39-37×2、38-38ってことで脇君の2-0勝ちだったってね。

 

 

 

⑥ 神田拓也君(SRS)×佐々木俊君(小熊)……SFe 4R

0勝2敗(1KO)1分の27歳・石川県と、0勝1敗の31歳・埼玉県。

 

初勝利目指し組同士だったんだけどね……。

 

<1R>

これが9年振りくらいの試合だっていう佐々木君は最初っからちょっと変で、

その優しい打ち出しはまるでマスでもやってるような感じだったんだよね。

 

雑ではあるんだけどやたら左右フックを強振する神田君とは実に対照的で、

必ずしも楽をしてやろうとしてる訳では無かったんだろうけど佐々木君、

戦う気持ちには大いに欠けてるとしか思えなかったんだよね。

 

 

ってことで連続の1R離席だったんだけど暫く後に結果を確かめたら、

38-37×3ってことで神田君の3-0勝ちだったってことは、

どこかでダウンを喰らった神田君が残りの3ラウンド分をゲットしたってことで……。

 

 

 

⑦ 杉本天真君(セレス)×寺崎和輝君(マーベラス)……SF 4R

1勝(1KO)0敗のサウスポー、20歳・茨城県と、1勝(1KO)0敗の21歳・東京都。

 

<1R>

杉本君は広いスタンスのサウスポーで、構え方が岩佐亮祐さんに似てて、

一方の寺崎君は誰にも似てなかったんだけど、冷静な立ち上がりだったなあ。

 

杉本君の仕掛けの方がデカ過ぎで見切られ易かった残り44秒、

打ち出そうとした杉本君が若干前掛かりになった瞬間に、

寺崎君の右ストレートがカウンターヒットして杉本君が右膝着きダウン。

 

殆どダメージの無いままにリスタートした杉本君だったんだけど、

その後もガードをないがしろにしたままの危ない打ち出しを続けてたんだわ。

 

<2R>

杉本君より細かい対応が出来てた寺崎君だったんだけど、

いつの間にか顔面の紅潮は杉本君より進んでた残り52秒、

寺崎君の左ストレートをカウンターで貰ってスットンダウンしてしまったんだわ。

 

寺崎君も難なくリスタートはしたんだけど、

それにしても二人共、まるでライト級くらいの試合の動きだったんだわ。

 

<3R>

お互いに返しのショットが雑々のままだった開始殆どすぐの25秒、

杉本君のまたもやの左ストレートがヒットして寺崎君がゴロンと2度目のダウン。

 

相変わらずディフェンスの悪い典型同士だったんだけど、

その後極端に消耗が進んでいったのは却ってダウンゲットした杉本君の方で、

見る間に動きが劣化していった残り34秒、

寺崎君の右チョン打ちストレートで脆くも倒れ込んでしまったんだわ。

 

タイムキーパーがカウントツーまで数えたところでレフェリーがストップストップで、

2分32秒、逆転系というか実に大雑把な中での寺崎君のTKO勝ちだったんだわ。

 

 

 

⑧ 徳島空吾君(ワタナベ)×佐藤己吹君(協栄)……SF 4R

2勝(2KO)0敗の19歳・大阪府と、2勝(1KO)1敗1分の22歳・東京都。

 

この試合は佐藤君の棄権によって中止になったんだわ。

 

 

 

⑨ 臼井春樹君(中屋)×王子翔介君(E&Jカシアス)……F 4R

1勝0敗2分の19歳・東京都と、1勝(1KO)0敗のサウスポー、27歳・神奈川県。

 

<1R>

王子君は何か事情があってのこれが5年振りの試合ってことで、

身長が5~6㎝ほどデカイ臼井君に対してとっても慎重な立ち上がりだったんだけど、

相手の臼井君もまずは相手の様子見ってことで、

二人共、間合いとリズム感、タイミングの確認に殆どの時間を費やしてたなあ。

 

臼井君の腕振りがデカ過ぎてたことだけが印象に残ったんだわ。

 

<2R>

どっちが感じを出して来るかだったんだけど、

臼井君はリーチがある割にはジャブから組み立てることを放棄したかのようで、

ひたすら必殺系の顔面狙いなもんで自ずと手数で劣ってしまってたんだわ。

 

王子君の方も相手の懐の深さに馴染めないようなところがあって、

二人共、まだまだ序章って感じだったんだよね。

 

<3R>

お互いにもっと吹っ切らないとボクシングにならない感じが続いたんだけど、

開始1分03秒、王子君の左ストレートがヒットして臼井君がダウン。

 

北西ポスト前で何とか立ち上がった臼井君だったんだけど、

リスタート後も盛り返しのきっかけを掴めなくて劣勢のままラウンド終了ゴング。

 

<4R>

お互いに利き手頼りだけのボクシングのままだった残り1分弱、

殆ど勝利を掴みかけてた王子君だったんだけど、

臼井君に返しの左フックを払い打たれてダウンしてしまったんだわ。

 

代わり番このダウン劇だったんだけど、リスタート後は王子君の方が勢いが良くて、

何とか何とかって手数を上げていったんだけど、

明快な挽回がままならないままの終了ゴング。

 

 

ってことで自分は37-37だったんだけど結局、

38-37×2、37-37ってことで臼井君の2-0勝ちだったんだわ。

 

 

 

この試合を含めてこの日の5試合に大阪から女性ジャッジが遠征参加してて、

実は以前自分のブログ写真に登場した事のある隣井さんって人で、

その時の写真を見せながらちょっと話をしたんだけど、

KO決着の試合が多くて、彼女の採点を見極めることが出来なかったんだけど、

参加したこの試合に関しては普通に妥当な採点をしてたんだわ。

 

 

 

⑩ 坂田尚樹君(ワタナベ)×それいけ太一君(協栄山神)

                          ………SFe 6R

4勝(3KO)2敗(2KO)1分の34歳・福岡県と、

4勝(3KO)2敗(1KO)の26歳・神奈川県。

 

<1R>

開始53秒、坂田君の左フックから始まったんだけど、

二人共、腰が浮つき気味だったし、とにかく大雑把なボクシングをしてたんだわ。

 

<2R>

二人からはそこそこのパワーは感じるんだけど、

ボクシングと言うよりは街中の乱闘風になってしまってた残り24秒、

坂田君の打ち出しに合わせた太一君の右が綺麗にヒットしてダウンゲット。

 

それにしても二人共、足元のシッカリ感が今一過ぎで、

リスタート後は益々雑になってしまったモンで、一旦休憩タイムゲット。

 

 

4Rに戻って遠目に見てたら、リング上は形勢が大きく逆転してて、

消耗が進んで反応が鈍ってたのは明らかに坂田君の方で、

最後は南東ポストに大きく追い込まれてしまって、

反撃がままならない中、打たれまくってしまったところで、

セコンドが自らリングインしてのTKOストップエンドで、

2分00秒で太一君のTKO勝ちだったんだわ。

 

 

 

⑪ 龍神佳輝君(ワタナベ)×内藤未来君(E&Jカシアス)……L 6R

4勝4敗1分の22歳・山口県と、5勝(2KO)1敗(1KO)の26歳・神奈川県。

 

<1R>

内藤君のプレスから始まって中々いい感じだったんだけど、

フレーム的に優位な龍神君が敢えて距離を縮め始めてから展開が動いて、

内藤君は何となくやり難そうにしてたんだわ。

 

<2R>

龍神君はガガーッって突っ込みざまの右一発オンリーなんだけど、

内藤君はそのガガーッを相手の自由なタイミングにさせてるようなところがあって、

巧いこと対処し切れないまま顔面を赤くしていったんだわ。

 

<3R>

戦績的には圧倒的に内藤君の方が優位なんだけど、

お互いに攻め手や決め手に欠けるようなところがあった中、

バッティングの回数だけが増えそうな様相を呈してきて、

一気に泥沼化してしまったもんで、ここで一旦席替えしたんだわ。

 

そこからはかなり近場で見てたんだけど、

次の4Rに入った途端、案の定って感じで大きくバッティングしてしまって、

内藤君が眉間から激しく出血してしまって、ドクターチェック後即のストップエンドで、

0分13秒での負傷ストップエンドで結局、40-37、39-38、39-39ってことで、

内藤君の2-0勝ちだったんだけど、スコア的には随分とっ散らかってたんだわ。

 

 

 

この後にも試合が組まれてたんだけど女子戦だったもんで即の帰宅で、

ポール・マッカートニーのドーム公演のエンディングともバッティングしなくて……。

 

 

 

【本日のベストボクサー】

① 今成太希君

② 特にナシ

③ 特にナシ

 

 

 

単にバカ騒ぎしたいだけの渋谷ハロウィンより、

小熊ジムでのひっそりハロウィンとか、

近所の幼稚園児達のお散歩ハロウィンの方が余程微笑ましかったなあ。

 

 

午前中に出掛ける用事があったもんで、記事のアップが遅れてしまいました。

« 2018年10月 | トップページ | 2018年12月 »