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2018年11月20日 (火)

後楽園ホール・11月19日

 

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“MacBook Pro”
 
アップルのパソコンはやっぱりウィンドウズとは色々違うところが多くて、
操作の一つ一つが手探りだったけど、何とかトボトボ出来るようになって、
そもそも立ち上げとか、ネットの繋がりも圧倒的に早くて、
使用環境としてはとっても満足してるんだわ。
 
一番大変だったのはiPhoneからの音楽ソフトの移植で、
1950〜60年代のポップスやロック、モダンジャズのおよそ4000曲、
それは正しく自分の宝物なんだけど、それを移すのに苦労したんだわ。
 
最初に以前のPCのデータを外付けのハードディスクに移してそれを、
Macに取り込むんだけど、自分は元々そういうのは得意じゃないもんで、
アップルのテクニカル・サポートに教えてもらいながらだったんだよね。
 
 
 
 
試合開始の前にこの日のプロモーターの一力ジムの小林会長とコーヒーで、
色々な話をして始まり始まり……。
 
 
 
① 鈴木真守君(神奈川渥美)× 佐藤雄人君(青木)
                   ………SFe 4R
1勝(1KO)5敗(3KO)の25歳・新潟県と、
2勝(1KO)0敗の27歳・静岡県。
 
<1R>
フレーム的には鈴木君の方が優位だったんだけど、
こと動きに関しては佐藤君と比べるとかなり緩慢だったなあ。
 
鈴木君は最初の1〜2発を外すといきなり雑になってしまうんだけど、
佐藤君も隙が出来たその瞬間を狙い切れず、警戒し過ぎだったんだわ。
 
<2R>
佐藤君の手数アップに鈴木君が対応し切れなくなって、
流れが明らかに佐藤君に移っていったんだけど、
お互いに、殆ど顔面狙いに限られた単調さが目立ってたんだよね。
 
佐藤君としてはもっとガンガン行けそうだったんだけど、
まだまだ見過ぎる事が多くて勿体なかったなあ。
 
鈴木君の万振りショットは中々の力強さを見せてたんだけど、
そもそもの当て勘が良くなかったし、いきなりでは中々当たらないんだわ。
 
それにしても二人共、セコンドからのアドバイスを全く聞き入れなくて、
結果的には単調単調のまま何だかタルい出来上がりになっていったんだわ。
 
<3R>
相手は単発ブン回しオンリーなんだから、
佐藤君としてはその打ち終わりを狙えればいいのにって思ったし、
鈴木君も殴られないように懸命な相手に1発ブチ込む為には、
もっと前振りというか工夫が要るって思ったんだよなあ。
 
<4R>
お互いに1Rから全く変わらないやり取りが続いて、
鈴木君としてはここまで細かくポイントを取られ続けてるんだから、
死に物狂いのガンガン攻めが必要だったし、
佐藤君ももう少しテキパキ出来ればいいのにってままの終了ゴング。
 
ってことで自分は40ー36で佐藤君だったんだけど結局、
40ー36、40ー37×2ってことでやっぱり佐藤君の3ー0勝ちだったね。
 
 
 
竹内大貴君(金子)× 水口隆史君(L玉熊)×……Fe 4R
0勝1敗(1KO)の31歳・三重県と、デビュー戦の35歳・東京都。
 
35歳デビューの水口君の応援団の数が凄かったんだけど、
基本的には思い出系ボクシングなのかなあ……。
 
<1R>
いきなり近い所で飛ばした二人はショートフックを雨あられだったけど、
残り1分24秒での水口君の右フックが印象的だったんだわ。
 
一瞬、竹内君が鈍ってしまったんだけどすぐに立て直して、
そこから最後まで二人共、半端じゃない手数で、
最後まで保つのかって感じだったんだわ。
 
<2R>
竹内君もいいタイミングで左フックを当ててたんだけど、
水口君の右フックの方が効果的で、最初の30秒間を優勢に進めてたんだけど、
1分過ぎ頃から竹内君の挽回が始まって、押し込みながらのボディボディ。 
 
いきなりシンドそうになって来たのは水口君の方で、反撃が無くなった中、
最後は右ストレートで西ロープまでバタバタッと飛ばされてしまって、
レフェリーが即のストップエンドだったんだわ。
 
ってことで2分08秒、竹内君が逆転系のTKO勝ちだったんだわ。 
 
 
 
 
③ 小倉大樹君(横浜光)× 會津タツヤ君(新田)……M 4R
2勝(2KO)2敗(1KO)1分の22歳・神奈川県と、
2勝(2KO)9敗(4KO)のサウスポー、29歳・東京都。
 
<1R>
會津君のリズム感が悪い中、気持ちを強く保って前に出てたのは小倉君で、
受身に立たされたまま會津君がすぐ目線を切ってしまうのが目に付いて、
って思ってた残り1分17秒、小倉君の右ストレートが直撃、
會津君が1発尻餅ダウンしてしまったんだわ。
 
リスタート後の會津君からは元気が伝わって来ないまま、
勢いを得た小倉君の一方的な展開になって反撃がままならないまま、
最後は頭を下げてしまって戦意喪失系のストップエンドで、
2分04秒、小倉君のTKO勝ちだったんだわ。
 
 
 
④ 石井直輝君(ワタナベ)× にぼし悠二郎君(青木)
                ………50.5kg 4R
デビュー戦の17歳・千葉県と、2勝(1KO)0敗の31歳・栃木県。
 
14歳年下の石井君はインターハイで準優勝してるんだってね。
 
<1R>
にぼし君の方が頭半分以上デカかったんだけど、
プレスは常に石井君の方で、中々度胸もあるニューカマーで、
相手の打ち出しや打ち終わりに積極的に合わせて行ってたんだわ。
 
にぼし君は長いリーチを生かし切れないままの事が多くて、
サウスポーチェンジした時の方がいい感じだったんだわ。
 
1分10秒での右の相打ちは石井君の直撃度の方が上回ってて、
その後も見栄えのいいヒッティングで差を付けてたんだわ。
 
ただその石井君も身長の高い相手を前にして終始、
若干腰が浮き気味だったんだよね。
 
<2R>
お互いに相手が入って来るところを狙いたがり過ぎだったのが目立って、
もう少し流れの中からのカウンターが欲しいところだったんだわ。
 
にぼし君もまあまあ動けてはいたんだけど、
フック系が外回りし過ぎで、中々クリーンヒットに繋げられなくて、
石井君に内側から素早い回転で責め立てられることが多かったんだよね。
 
<3R>
クリンチになった際の頑張りも石井君の方が目立ってたんだけど、
にぼし君も見劣りしない最初の1分間だったんだけど、
直後に石井君の右フックがヒットして、にぼし君の頭を跳ね上げたんだわ。
 
ただ、そのにぼし君も残り20秒からは必死の巻き返しで、
気持ちの強いところを見せてたんだよね。
 
<4R>
体を寄せ合っての激しいショート戦に際しても、
石井君の下半身はシッカリしたままの美しいパフォーマンスで、
大きく当て返さないと大きく負けそうなにぼし君も必死の手数で、
残り1分20秒からは正にお互い激闘の限りを尽くしてたんだけど、
残り38秒での石井君の右ストレートが決定的だったんだわ。
 
ってことで自分は39−37で石井君だったんだけど結局、
40−37、39−38×2ってことで、石井君の3−0勝ちだったんだよね。
 
 
 
⑤ 上田龍君(石神井S)× キム・ジュングク……H 6R
6勝(3KO)1敗(1KO)のサウスポー、26歳・東京都と、
3勝(2KO)0敗のサウスポー、26歳・韓国。
 
いきなりリングが狭く感じられるほどデカイ二人の登場で、
滅多に見られないヘビー級だったんだわ。
 
<1R>
キムの方が若干デカかったんだけど、
細く動けてたのは圧倒的に上田君の方で、右フックがとってもグッドで、
キムの方はやたら左ストレートを打ちたがるのが透け過ぎだったなあ。
 
上田君が手を抜かない限り、キムが左ストレートを打ち込むのは難しそうで、
その後中盤以降、上田君の右ジャブを沢山貰って薄っすら鼻血だったんだわ。
 
<2R>
中盤に上田君の右フックでキムが左目上をヒットカットしてしまって、
一気に攻め込むかと思われた上田君も飛ばし切れず二人共、
何だかダラけたようになってしまったんだわ。
 
<3R>
上田君に攻め込まれるとキムはすぐに後ろに反り返るようになってきて、
そういう体勢からの反撃は絶対に無理なもんで、
上田君も安心して攻めてたんだわ。
 
逃げ腰で下がり下がりばかりのキムは徐々に打ち出しも弱々しくなって、
またもや上田君に仕留め時が訪れたんだけど、
その上田君にもウルトラマンの3分タイマーが作動したみたいで、
相手に追い込まれるってことは勿論無かったんだけど、
明らかにメッキリしてしまったんだよね。
 
こんな調子でダラダラ最後まで行くのかって思ってたら、
インターバルの間にキムが棄権してしまって、
3R終了時点での上田君のTKO勝ちが決まったんだわ。
 
 
 
 
⑥ 川崎真琴さん(RK蒲田)× 遠藤健太郎君(大橋)
                  ………64.5kg
9勝(2KO)7敗(1KO)1分のランク9位、34歳・広島県と、
7勝(6KO)8敗(3KO)1分の29歳・埼玉県。
 
お互いに格下にはキッチリ勝つんだけど、格上にはキッチリ負ける同士で、
遠藤君にとってはランクゲットの大チャンスだったんだけどね……。
 
<1R>
遠藤君は実に力強いんだけど、いつものように肩に力が入り過ぎで、
川崎さんに柔らかく捌かれそうだったんだけど残り1分24秒、
右から返した左フックを綺麗にヒットさせてその川崎さんからダウンゲット。
 
それほどの事なくリスタートした川崎さんだったんだけど、
遠藤君の追撃の勢いが圧倒的で更に被弾を重ねていって、
ロープ沿いを凌ぎ逃げる様子がかなり危なかった残り12秒、
赤コーナー前に詰められたその瞬間に川崎さんが左フックを一閃、
直撃を喰らってしまった遠藤君が今度は大きく倒れ込んでしまったんだわ。
 
あれだけ追い込まれたところからの川崎さんも凄かったんだけど、
倒し切れると思った遠藤君の攻撃の中に悪魔が潜んでたんだわ。
 
<2R>
どちらがよりダメージを残してるかって見てたんだけど二人共、
それほどのことが無いままの一からの立て直しで、
拮抗したままだった残り6秒からの川崎さんの右からの左フックが決め手で、
遠藤君はとにかく最初の1〜2発目だけを大事にし過ぎる傾向が強かったし、
殆ど全くボディブローを打たないままだったなあ。
 
<3R>
遠藤君は最初のワンツーがヒットしないと辛くなるばかりで、
左手の使い方にも工夫が見られなくて、何だか八方塞がりみたいになってきて、
残り1分には左ボディを、残り40秒には右クロスを打ち込まれてたんだわ。
 
<4R>
遠藤君は先に仕掛けるつもりが全くないみたいな相手待ちボクシングで、
カウンターを綺麗に当て込むことはかなり難しいんだから、
先制攻撃も混ぜ込むべきだと思ったんだけど、
若干一休みしたがってるのが透けて見えてた相手に合わせてしまって、
この試合に勝てば晴れのランカーになれるっていうのに、
ファイトマネーだって上乗せされるっていうのに、
そんなモノには全く興味がないような感じだったんだよね。
 
<5R>
川崎君もそんな様子の遠藤君を見切ってしまったか、
それほど全力を出さないままの手堅い試合運びで、
途端にリング上は単調で退屈なモノに変わっていったんだわ。
 
 
ってことで自分はここで一旦休憩タイムだったんだけど結局、
79ー74、78ー75×2ってことで、やっぱり川崎さんの3ー0勝ちだったね。
 
 
 
 
⑦ 大保龍斗さん(さくら)× 中山祐太君(勝又)……LF 8R
11勝(3KO)4敗(1KO)1分のランク6位、24歳・神奈川県と、
6勝(3KO)1敗1分の23歳・東京都。
 
自分の中ではこの試合がこの日のメインで、
勝率とKO率では中山君が優位ではあるんだけど、
これまで戦ってきた相手との力関係を考えると、
やっぱり大保さんじゃないかなあ……。
 
ただ、この試合はある人と大事な話をしてたもんで3Rからで、
席に付いたら隣は若松竜太君で、1〜2Rの様子を聞いたら、
若干大保さんが優勢だってことで……。
 
<3R>
大保さんがプレスをかける中、中山君は下がり気味のサークリングで、
いい感じのジャブは出してたけど、顔面の紅潮が進んでたんだわ。
 
何だか大保さんが気持ち良さそうやってて、
残り1分10秒から返しの左フックをきっかけにラッシュラッシュで、
それこそ上下左右を自在に打ち込んでたんだわ。
 
<4R>
前の回に相当打たれ込んだ中山君がどれだけ立て直せるかだったんだけど、
見栄えの悪いタイミングで貰い過ぎで、
大保さんは相手の打ち終わりを見計らうのがとっても巧かったんだわ。
 
中山君もめげずにかなり打ち込んではいたんだけど、
その殆どがガードの上からのことが多くて、
却って大保さんのディフェンス感覚の良さを際立たせていたんだよね。
 
<5R>
残りあと半分、いきなりの密着戦から始まったんだけど開始29秒、
大保さんの綺麗なワンツーがヒットして、中山君が仰向けにゴロンダウン。
 
東ロープ近くで普通に起き上がった中山君に対して大保さん、
リスタート後に一気に飛ばして行って、決着を付けに行ってるようで、
自分的にはそんなに無理に行かないでもって思ったけど男気ボクシングで、
結構危ないタイミングで打ち合ってたんだわ。
 
それでも終盤にかけては大保さんの右が抜群の冴えを見せて、
ストレートと共に角度のいいフックが次々ヒットしてたんだわ。
 
中山君の気持ちの強さとスタミナもそこそこ驚異的で、
まだまだ動きが落ちてなかったんだよね。
 
<6R>
ポイント的にはどうにもならないところまでの差が付きつつあったし、
中山君としては何処かで右ガッツンが欲しいところで、
まだまだそれを狙える動きが出来てたんだけど、
一方の大保さんも全く劣化する様子が無かったんだわ。
 
<7R>
いきなり機先を制して行ったのは大保さんの方で、
それは倒し切るっていう強い意志を感じさせるもので、
体勢を整える暇さえ無かった中山君が一気に追い込まれてしまって、
ディフェンスもままならないまま3発ほど連打されてしまったところで、
レフェリーが割って入ってのストップエンドで、
直後に陣営からもタオルが投げ入れられたんだわ。
 
ってことで開始僅か12秒での大保さんのTKO勝ちだったんだけど、
中山君も若干不器用ながら想像以上の踏ん張りで盛り上げてたんだよね。
 
 
 
 
⑧ 赤穂亮さん(横浜光)×水谷直人君(KG大和)……SB 8R
32勝(21KO)2敗(1KO)2分のIBF6位、WBO7位、32歳・栃木県と、
5勝(2KO)4敗(3KO)1分のサウスポー、29歳・神奈川県。
 
この試合はちょっとミスマッチじゃないかと思ってて、
3Rくらいまでに決着してしまうんじゃないかと思ってたんだけど、
水谷君が予想以上の踏ん張りで立派にメインを務めてたんだよね。
 
この試合はラウンドごとには書かないけど結局、
6R2分45秒で赤穂さんがTKO勝ちしたんだけど、
4Rまでは殆ど互角に近いほど水谷君が奮闘してて、
真っ直ぐ綺麗なボクシングをやったらひとたまりも無いってことを、
事前に十分研究したみたいで、赤穂さんの苦戦はちょっと目を覆う感じで、
サウスポーが苦手なこともあったか、攻めあぐみの空回りが続いたんだわ。
 
赤穂さんは4Rから得意の鬼突っ込みを全開にさせて、
引かない水谷君との間でバッティングが繰り返されて、
最後はその水谷君が前頭部をカット出血させてたんだけど、
全く全然怯むことなく相手の荒れ模様に合わせていってたんだわ。
 
その頃から赤穂さんがボディブローの強烈さを増していって、
それに伴い水谷君の動きが徐々にキレを失っていって、
赤穂さんが乱暴さを全開にさせていって、
お互いにスリップダウンを重ねることが多くなったんだわ。
 
5Rの終盤辺りから結局最後は赤穂さんが、
剛力でねじ伏せてしまいそうなエンディングに近づきつつあって、
6Rに赤穂さんがショートの右ストレートをこの試合初めてクリーンヒット、
水谷君は一瞬集中が切れたような間合いで貰ってしまってダウン。
 
自分の中ではこの試合はここで終わりで、
気丈な水谷君だったんだけど再開後すぐに連打を浴びて再度のダウン。
 
水谷君はここも何とか立ち上がったんだけど既にほぼ力尽きてて、
赤穂さんに追撃というか、仕上げの鬼ラッシュを掛けられたところで、
陣営から救いのタオルインだったんだわ。
 
 
 
 
【本日のベスト3ボクサー】
① 大保龍斗さん
② 石井直輝君
③ 中山祐太君
 
 
 
 
18日の日曜日は奥さんと相模湖に行って来たんだわ。
そろそろ紅葉の見頃ってことだったんだけど、まだまだ早過ぎで、
それでも実に閑散としてさびれた観光地って風情が実に心地良かったんだわ。
 

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