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2018年6月 3日 (日)

後楽園ホール・6月2日

 

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“キサナドゥーの伝説”

 

結局は一発屋だったデイブ・ディー・グループの唯一のヒット曲で、

中々元気があったんだよね。

 

珍しく原題をそのまま和訳したタイトルなんだけど、

当時調べてみようと思ってた “キサナドゥー” の意味は未だに解らずじまい。

 

 

 

森友問題で財務省の役人20人程が処分されるってことなんだけど、

連中が何故文書を改ざんしたのかについてまでは解明されそうになくて、

役人達が勝手にやったことにされてしまいそうなんだよね。

 

下世話で下品な籠池一家に役人達が自発的に寄り添う筈も無く、

安倍首相に対する忖度からであることは明白なんだけどね。

 

それにしても安倍っていうのは国会答弁の際によく薄笑いを浮かべてて、

見てて単純に腹の立つ男なんだわ。

 

 

 

昨日の後楽園ホールには11名の日本人ボクサーが登場したんだけど、

そのうち半分以上の6名が3文字からなる名前でとっても珍しかったんだよね。

 

 

メインは全く見ないままで帰ったし、

2人のB級ボクサーのデビュー戦も相手がインドネシアとタイだったもんで、

全然見てなかったもんで悪しからずってことで、

今日はスッカスカの内容なんだわ。

 

 

ホールの入り口で佐々木洵樹さんとバッタリだったもんで、

頑張ってねを伝えたら横におられた父上を紹介してくれて、

その隣に並んで立ってたのは多分母上じゃないかと思ったんだけど、

お互いに何だか照れながらの初めましてを交換して始まり始まり……。

 

 

 

① 山本要君(ワールドS)×金田賢君(宇都宮)……Mm 4R

3勝2敗(1KO)の23歳・埼玉県と、1勝(1KO)4敗(1KO)の33歳・栃木県。

 

この試合だけが東日本新人王トーナメントの予選だったんだよね。

 

金田君のセコンドは試合慣れしてないみたいで、

グローブテープを半分ほどしか巻いてないでいきなりやり直されてたんだわ。

 

15年ほど前までは結構いい加減だったんだけど、

今ではテープはグローブの手首部分が全部隠れるようにキッチリ巻くようになって、

それは何かの拍子にグローブの結び目で相手の顔面を擦って、

打撃とは異なる事由でケガを負わせることがないようにってことで……。

 

<1R>

金田君のやたら前屈みになりながらの打ち出しは何だかザリガニのようで、

接近した途端に下を向いたままのショートブローに終始してたんだわ。

 

山本君は相手の変則的な打ち出しに戸惑ったか、

変なタイミングで貰ってしまうことが多かったんだけど、

効き目が小さかったことに助けられて、ヒットの強さで優勢に立ったんだわ。

 

<2R>

山本君としてはもう少し頭の位置に配慮して、

上体を柔らかく使えると良かったんだけど、

それでもバランスのいいフットワークをしてたし、パンチの形もグッドグッドで、

1分20秒には右フックで金田君のマウスピースを吹っ飛ばしてたんだわ。

 

金田君はその後も山本君の右フックを貰ってしまうことが多くて、

最後まで持ちそうにないほど疲れが浮き出てきたんだよね。

 

<3R>

前の回に消耗が著しかった10歳も年上の金田君が頑張り直して最初の1分半、

有効打は少なかったんだけどそれでもハッキリした手数勝ちで、

工夫不足が目立ってた山本君は自らのペースを見失ってたかのようで、

結局、金田君の必死手数が押し切ってたんだよね。

 

<4R>

いつの間にか山本君の顔面も赤くなってて、

距離を潰されてのガチャガチャ戦にすっかり巻き込まれてしまって、

決して巧くは無い金田君の必死感に場内の声援が傾いていってたんだわ。

 

 

ってことで自分は38-38だったんだけど結局、

39-37×2、38-38ってことで山本君が2-0で逃げ切って、

残念ながら金田君の手数の殆どは有効打と認められなかったんだよね。

 

 

 

② 平野伸君(青木)×長岡嶺君(角海老)……54.5㎏ 4R

1勝1敗(1KO)の25歳・岩手県と、デビュー戦の25歳・大阪府。

 

長岡君の名前は “たかね” って読むってことで、

5月度ランキングで12位にランクされた山内涼太さんの大学の先輩らしくて、

武田航君のトランクスを借りての登場だったんだわ。

 

<1R>

平野君はベタ足で接近してジャブ無しからのいきなり左右フックのブンブン丸で、

要するに力ずくの突っ掛り系の典型で、

アマボクシング上がりの長岡君にとっては初体験って感じだったんだわ。

 

<2R>

やり難そうにしながら長岡君は徐々に相手のペースに巻き込まれてしまって、

距離が取れないままのゴニョゴニョ戦に突入していって、

見た目美しくない出来上がりの試合になっていったんだわ。

 

延々のガツガツ戦の中、長岡君の消耗が目立ってきて左目上もバッティングカット。

 

<3R~4R>

殴り合いっていうよりは単なる押し合い系になっていって、

何だか違うスポーツのようになっていってまるでラグビーのようでもあって、

だから長岡君としては押し合いに負けないようにっていうよりは、

もっと足を使って動きまくってのジャブジャブからだと思ったんだけど、

そうさせないだけの平野君の押し込みだったし、

デビュー戦の長岡君にはまだまだ今後のトレーニングの課題ってことで……。

 

 

ってことで自分は38-38だったんだけど結局、

40-37、39-37×2ってことで平野君の3-0勝ちだったんだわ。

 

大きな有効打がない場合には寄り切り系のように単純に押してる方が勝ちって、

そういうポイントの振り分けなのかって思ったけどね……。

 

 

 

③ アンソニー・ホルト×南出仁(セレス)……B 6R

5勝(3KO)2敗1分の国内7位、25歳・インドネシアと、

デビュー戦のサウスポー、23歳・和歌山県。

 

南出君は駒沢大出身のアマ戦績43勝(15RSC)22敗って優績ボクサーだから、

インドネシアの国内ランカーなんかひとたまりも無さそうだってスルーしたんだけど、

やっぱり1R1分29秒でのTKO決着だったってね。

 

 

 

④ 高橋拓磨君(ワールドS)×何チャラ・ワナシー……W 6R

デビュー戦の24歳・大阪府と、1勝(1KO)1敗の29歳・タイ。

 

こんな戦績のタイボクサーを呼んできて余程対戦相手に困ったのかって感じで、

勿論一見もしなかったんだけど、やっぱり2R2分30秒でのTKO決着で……。

 

南出君も高橋君もあと1回こんな試合をすれば即のA級ってことで、

ボクサー達に対する迫害が過ぎててバカバカしくて成り手が少なくなってるから、

今後も更にマッチメイクに苦慮するだろうから仕方ないんだろうけどね……。

 

 

 

⑤ 石井龍誠君(伴流)×スパイシー松下さん(セレス)

                           ………L 8R

7勝(4KO)4敗(1KO)のサウスポー、22歳・東京都と、

17勝(2KO)10敗(3KO)1分のランク6位、35歳・熊本県。

 

自分の隣に女の子を抱っこした久保裕希さんがお久しぶりですってことで、

愛莉(あいり)ちゃんは真っ直ぐ相手を見る目力がとっても強かったんだわ。

最近櫻生(おうせい)君っていう男の子も生まれて祐希さんは普通の親父なんだわ。

 

その裕希さんには悪かったんだけど、自分は石井君の勝ちを予想してて、

松下さんの方が2倍以上のキャリアはあるんだけど、

13歳も若い石井君が腕力で圧倒するって思ってたんだよね。

 

<1R>

試合はいきなり変な展開で、お互いの慎重さがそうさせたのか、

それはまるでエアボクシングのように極端に離れた所から始まって、

双方共が全く当りそうもないところからのやり取りに終始してたんだわ。

 

リーチは石井君の方が圧倒してたから、

直ぐに伸びのいい左ストレートが飛んで来そうだったもんで、

松下さんとしても安易なジャブを控えてたんだよね。

ほんの少しのかすっただけだったけど、マストに徹すれば石井君だったかなあ。

 

<2R>

多少距離は近くなっていったんだけど、

それでも石井君も相変わらず遠くに控えてたし、

そうなると松下さんとしても中々仕掛けきれなかったんだけど、

他に殆ど目に付くようなショットが無かったもんで、

クリンチの離れ際の右ショートフックで松下さんがポイントバック。

 

それにしても石井君はこんなもんだったっけってほど手が出なくて、

ジャブを出すのも勿体ないって思ってるかのように、

たまの大まかな左ショットに終始してて全くしなやかさに欠けてたんだよね。

 

<3R>

石井君のフェイントは中々のモノだと思ってるんだけど、

フェイントの為のフェイントで終わってしまってて、

前振りのないところからの一発勝負に全てを賭けてるかのようで、

松下さんとしては鋭い出入りを繰り返してショート戦に持ち込めそうだったんだわ。

 

それにしても石井君だけじゃなくて松下さんさえも全くの手数不足で、

その余りの展開の退屈さに場内も私語でザワザワしてきたんだよね。

 

<4R>

石井さんはホントにこのままのペースで進めるつもりなのか、

前の手の捌きもそのままのつもりなのかっていう疑問が解けなくて、

そういう感じだとそれは明らかに松下さんのペースなんだけど、

ショートブローの回転では手を余してしまってるし、

遠目からの一発左ストレートだけに信頼を置いてるって感じで、

それはまるでひたすら正拳突きを狙う空手のパフォーマンスのようだったんだよね。

 

ってことで全く面白くなくなってしまったモンで渋々の退席だったんだわ。

 

その後どういう展開になったのかは全く知らないんだけど、

発表されたスコアだとそれほど盛り上がったとは思えなくて結局、

石井君から見ての77-76、76-76×2ってことで1-0ドローってことで、

近くを通り過ぎた人が 「泥試合だったな。」 って洒落てたんだわ。

 

 

 

⑥ 佐々木洵樹さん(帝拳)×佐川遼君(三迫)……Fe 8R

19勝(7KO)3敗のランク9位、サウスポー、26歳・北海道と、

3勝(2KO)1敗(1KO)の24歳・青森県。

 

佐々木さんのチーフセコンドは元三迫ジムの西尾さんで、

佐川君には加藤さんってことで二人のセコンド対決ってことでもあったんだわ。

 

この日の自分的なメインは間違いなくこの試合で、

自分は佐々木さんのキャリア勝ちを予想してたんだけどね……。

 

<1R>

佐川君の仕掛けは多少粗っぽかったんだけど、

若さを前面に出した力強い吹っ切れたようなスタートを切ってたんだわ。

 

佐々木さんは対峙した際の佐川君の背丈と懐の深さに緊張を強いられたみたいで、

更には相手の打ち出しに力負けしないようにって感じで、

それは結果的には若干相手に巻き込まれてしまったようで、

いつもより振りも大き過ぎてたし力も入り過ぎだったように見えたんだよね。

 

<2R>

佐川君の折々の右ストレートボディがとってもいい感じだった開始1分18秒、

その右ストレートが直撃して佐々木さんが吹っ飛ばされてしまって、

自分が見てたところからは全くの縦位置だったもんで、

その右が鳩尾にヒットしたのか顔面を弾いたモノなのか判別できなかったんだけど、

とにかく弾き飛ばされた佐々木さんは西ロープに助けられたようなところがあって、

もしロープが無かったら明らかにダウンは免れなかった感じだったんだわ。

 

その後は佐川君のプレスが目立つようになったんだけど、

それ程のダメージでは無かったような佐々木さんも、

相手の打ち終わりに合せた左ストレートのタイミングは合ってたんだよね。

 

<3R>

佐川君は徐々に右を狙い過ぎる傾向が強くなっていって、

それを余りに必殺系で打っていくもんで返しの左までは行き届いてなくて、

身体が伸び切ったところを佐々木さんに狙われそうだったんだわ。

 

佐川君の大雑把さの合間合間を突いて佐々木さん、

細かく鋭い動きを増していって可能性を取り戻しつつあったんだわ。

 

<4R>

佐川君の攻撃が右で終わることが多くなっていった一方で、

佐々木さんは何とか何とかって感じで返しの返しまで頑張って、

佐川君の動きを見極めつつあるような感じだったんだけど残り47秒、

佐川君が右ストレートを見栄え良くヒットさせて、

他には目ぼしいパンチが無かったもんで挽回系のポイントゲット。

 

<5R>

お互いに明確な主導権を獲り切れないままの残り半分ってことか、

勝負はいきなり激化していって危険な場面が増えていったんだけど、

そのショットの前後は結構な数を当て込んでた佐々木さんだったんだけど、

1分25秒、佐川君に右ストレートを額に直撃ヒットされてしまって、

赤コーナー近くの北ロープ前で大きく顎を跳ね上げられてしまったんだわ。

 

<6R>

そろそろ本気の巻き返しが必要になってきたんだけど佐々木さん、

この日は何となく動きに精彩を欠いたままで、

中々綺麗に当て切れなかったせいか、

力みが目立ってスムースさが感じられなかったんだよね。

 

<7R>

開始1分17秒、いい感じで進めてた佐川君だったんだけど、

バランスを崩したところに佐々木さんの左ストレートを貰ってしまって、

東ロープ前で膝が笑ったように腰砕けダウンしてしまったんだわ。

 

殆どダメージは残して無かったんだけど、

周囲からはその勿体なさに沢山の溜息が聞こえてきたんだよね。

 

リスタートしてからは佐々木さんの左と佐川君の右がほぼ等しく交錯して、

決着付けと挽回に目まぐるしく攻守が交代してたんだわ。

 

<8R>

スコア的には更に微妙微妙になってきた最終回ってことでの飛ばし合いで、

1分01秒にまずは佐々木さんが中間距離から左フックをヒットさせて、

直後の左ショートブローに繋げてのグッドグッドで、

その後は佐川君も時折いいタイミングで振ってたんだけど、

それでもその都度の一段落が解り易くて波状的には攻め切れてなくて、

自分には一休みが多過ぎるように見えたんだよね。

 

残り44秒にも佐川君の右が見栄え良くヒットしてたんだけど、

またもやの一休みで実に実に勿体ない感じがしたんだよね。

 

 

ってことで自分は76-75で佐々木君だったんだけど結局、

76-75×2、75-76ってことで佐川君の2-1勝ちだったんだわ。

 

 

それにしても微妙なスコアの中、ダウンを取られた事が大きく尾を引いてたせいか、

三迫ジムには若干の静けさとか残念感のような雰囲気が漂ってたから、

佐川君の勝ちがコールされた瞬間の陣営の喜び方は実にもう半端じゃなくて、

会長とか久保マネから始まって、近くにいた田中教仁さんや堀川謙一さん、

相川学己さんの他、試合を終えたばかりの藤北誠也君や三浦仁君達と、

それこそ嵐のようなタッチタッチだったんだわ。

 

 

 

最近、三迫ボクサーに関する自分の勝敗予想が外れまくりで、

それは前々日の小久保聡君から始まって三浦仁君、藤北誠也君から続いて、

この日の佐川君まで延々だったもんで、三迫会長に頭を下げたら、

予想をことごとく覆(くつがえ)しまくって、

とっても気分がいいっていうような事を言われてしまったんだわ。

 

 

 

⑦ 竹迫司登さん(ワールドS)×何チャラ・ムアンポン

                       ………73㎏ 10R

8勝(8KO)0敗の日本チャンピオン、26歳・大阪府と、

4勝(2KO)1敗の国内1位、31歳・タイ。

 

試合前に帰ってしまったんだけど予想外に手間取ったみたいで結局、

7R2分44秒まで掛かってしまったんだね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 佐川遼君

② 特にナシ

③ 特にナシ

 

 

 

【村木田渾身競馬】

昨日の朝、またもやJRAの馬運車が首都高を走るのを見掛けて、

先週より少ない9台だったんだけど、

それでも何だか的中するような予感がしてたんだけど、

1レースだけ参加して必中させるのは土台無理な話だったってことで……。

 

今日の日曜競馬にも勿論普通に参加するんだけど、

安田記念はスルーして以下の通りで、

1軸固定しての3連複流し5点ってことで計10点買いってことで……。

 

・東京10R……④~⑥⑦⑫⑮⑱

・東京12R……⑪~①②③⑥⑬

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