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2018年5月29日 (火)

後楽園ホール・5月28日

 

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“ドゥ・ワ・ディディ・ディディ”

 

イギリスのバンド “マンフレッド・マン” 最大のヒット曲で、

初めて聞いた時はその重厚なサウンドと重々しいボーカルに驚いたんだよね。

 

当時、シングル盤レコードは330円だったんだけど、

毎月膨大な数が発売されてたもんで、選択には相当悩んだものなんだわ。

 

 

 

日曜日は奥さんと上野公園へサツキ展を見に行ったんだわ。

 

50~60点ほどが展示されてたんだけど、

流石だなあって思わせるモノも勿論沢山あったけど、

コイツの何処がいいんだろうって思うモノもあって、

人の好き嫌いは色々だなって今更ながら思ったんだよね。

 

 

久し振りの上野はやたらの人出で、昼ご飯を食べる所にも困って、

やっと入ったトンカツ屋が信じ難いほど拙くってさあ……。

 

昼食の前に上野公園に出てた地方物産店で “五平餅” を食べたんだけど、

豊川悦司が絶賛してたほどのことはなかったなあ……。

 

 

 

昨日はオール4回戦で全部で10試合が組まれてたんだけど、

そのうち4試合は女子戦だったもんでリポートは6試合だけなんだけど、

その6試合の全部がKO決着だったんだわ。

 

 

 

① 鳴海拓郎君(RK蒲田)×坂久保拓紀君(京浜川崎)……SL

デビュー戦の19歳・青森県と、デビュー戦の25歳・神奈川県。

 

<1R>

黒無地に赤のストライプの入ったとっても良く似たトランクス同士の二人で、

お互いにとっても力強かったんだけど、まだまだパンチの形が固まってなくて、

腕振りの軌道にロスとか無駄が多かったなあ。

 

坂久保君の方がプレスが強かったんだけど仕掛けが大き過ぎで、

二人共、ジャブ無しからの一発系に終始してて、

どっちも有りの危ない危ないが続いてたんだけど残り3秒の南ロープ前、

それまで押し気味に進めてた坂久保君の渾身の右が直撃ヒット。

 

一発仰向け昏倒ダウンしてしまった鳴海君、

その余りに激しい倒れ方を見やったレフェリーが即のストップエンドで、

2分59秒、坂久保君のTKO勝ちだったんだわ。

 

 

鳴海君にとっては勢いが付く前にやられてしまったっていう感じで、

もう少し手数を踏ん張ってたら展開は違ってたと思ったなあ。

 

 

 

② 吉野ムサシ君(八王子中屋)×蒲山直輝君(小熊)

                           ………52.8㎏

4勝(1KO)3敗(1KO)の25歳・山梨県と、

3勝(1KO)2敗(1KO)1分の21歳・埼玉県。

 

これが半年ぶりの試合の吉野君は既にB級で、

これに勝ってB級昇格を目指す蒲山君とのそこそこの好カードだったんだわ。

 

<1R>

多少突っ込み過ぎるきらいはあったんだけど吉野君、

まずは先手先手のとっても勢いのある立ち上がりで、

出遅れてしまった蒲山君は山ほどのフック系を浴びてしまって、

早くも両頬が赤く腫れてしまったんだわ。

 

ラウンド半分手前頃にはやっとこさ蒲山君も立て直して、

中々いい感じを取り戻しつつあったんだけど残り51秒の東ロープ前、

蒲山君が前掛かりの体勢で打ち掛かかろうとしたその寸前、

一瞬早く吉野君の右ストレートがカウンターヒットして、

それまではフック系を多用してた吉野君がその時は見事なストレートで、

絵に描いたような直撃を喰らってしまった蒲山君が一発ダウン。

 

レフェリーはカウントを数えることなくの即のストップエンドで、

2分10秒、吉野君の実に手際のいいTKO勝ちだったんだわ。

 

 

 

第3試合は女子戦だったもんで一休みして戻る時に田之岡条さんとバッタリで、

彼は蒲山君の試合の応援に駆け付けたんだけど、

第1試合、第2試合共に1Rでのエンディングだったもんで、

間に合わなかったらしくて、ちょっと間抜けだったなあ……。

 

 

 

④ 米重貴博君(八王子中屋)×舟津純(伴流)……SW

3勝(1KO)3敗(2KO)の36歳・神奈川県と、

3勝(1KO)3敗(2KO)の25歳・東京都。

 

米重君にとっては定年前のラストファイトってことで、

リングに登場した印象だけだと、どう見てもその米重君の方が圧倒的に強そうで、

凶暴な風貌の坊主頭と鍛え上げられた色黒の筋骨隆々さは尋常じゃないって、

って誰もが思うんだけどね……。

 

<1R~2R>

その米重君のファイトスタイルはとっても偏りが強くて、

元はラグビーでスクラムハーフをやってたっていうそのままのスタイルで、

とにかく取り付いたところでのガンガン攻めしか考えてないみたいで、

そこに至るまではひたすらガード固めて中間距離を捨ててるんだよね。

 

米重君の圧力はそこそこ強かったんだけど舟津君、

巧いこと足を使って適度な距離を維持しながらのジャブがグッドグッドで、

相手が打ち返してこないのを見切っての右フックもとってもいい感じだったんだわ。

 

<3R>

このままじゃマズイってことで思った通り米重君が更に前詰め前詰めで、

一時は舟津君の距離が潰されそうになったんだけど、

1分半を過ぎる頃には米重君の勢いが一段落してしまったんだわ。

 

米重君はその後も時折気を取り直して攻め込んではいたんだけど、

頑張り手数の割にはヒット率が良くなくて、

舟津君の小さいストロークからの鋭い打ち込みに晒されることが多くなって、

特に左顔面の腫れが目立ってきたんだわ。

 

右フックを起点にした残り6秒からの舟津君の一気攻めに米重君、

かなり消耗が進んでしまったところでラウンド終了ゴング。

 

<4R>

米重君の最後の前詰めに対して舟津君、

真っ直ぐ下がってしまう場面が目に付き始めたんだけど、

そこを一気に米重君が攻め立てるっていう展開にまではならなくて、

蓄積されたダメージのせいか徐々にメッキリ感が募っていったんだわ。

 

で、1分が過ぎる頃には米重君、腰が伸びてしまっての危ない危ないで、

レフェリーが止めそうな動きを見せた1分12秒のその瞬間、

舟津君のガッツン右フックを大きく貰ってしまって米重君がダウン。

 

勿論、レフェリーが即のストップエンドで、

1分13秒、舟津君のTKO勝ちだったんだわ。

 

 

舟津君は相手が打って来ないタイミングを早目に見極めて、

実に力強いショットを色々打ち分けで全く危なげのない勝ち方だったね。

 

 

 

第5試合~第7試合の3試合は連続して女子戦で、

空き時間が沢山できたもんで一旦ホールを出て海鮮焼きそばを食べに行って、

戻ってから瀬端さん母娘に遊んでもらってるところに、

「村木田さん、コンチワ」 って声を掛けてくれた若者がいて、

メガネを掛けてたもんで初めはちょっと解り難かったんだけど、

今は引退したKG大和の大内俊太朗君で、

自分のブログを好意的に読んでくれてたみたいで嬉しかったなあ。

 

 

 

⑧ 小西佑亮君(日東)×鈴木龍太君(オークラ)……L

デビュー戦の29歳・兵庫県と、デビュー戦の26歳・東京都。

 

<1R>

小西君の方が10㎝弱ほど身長で上回ってて、リーチもかなりのモノで、

その小西君がとっても巧いこと前の手を使いこなして、

ジャブだけじゃなくてダブルフックなんかも巧みに打ってくるもんで、

鈴木君としてはいきなり難しい展開を強いられてしまったんだわ。

 

小西君が多彩な左からの適宜の右フックに繋げ打って来るもんで、

鈴木君は早くも顔面を赤くしていったんだけど、

それでも戦う気持ちはもしかしたら小西君以上だったかも知れなくて、

残り30秒からは一瞬の踏み込みからの左右フックをヒットさせて、

大きな可能性さえ見せてたんだわ。

 

<2R>

お互いに生まれつき殴り合いが大好きみたいで、

デビュー同士とは思われないほどの激しいやり取りが続いたんだけど、

距離の感覚を掴んだような鈴木君の攻勢が目立っていって残り1分21秒、

その鈴木君の返しの左フックが小西君の顎先をかすってダウンゲット。

 

リスタート後の鈴木君は一気にカタを付けにいったんだけど、

それまでも前後不覚なほどに飛ばしまくってたもんで、

やっぱりって感じでガス欠模様の打ち疲れが浮き出てきてしまってたなあ。

 

で、小西君も何とか命拾いをしてたんだけど、

ダメージは拭いきれてなかったんだよね。

 

<3R>

お互いにかなり消耗が進んだ上での更に更にの殴り合いで、

小西君にも十分に挽回のチャンスはあったんだけど残念ながらパンチが緩んでて、

腕振りに劣化が無くてまだ鋭く振れてたのは圧倒的に鈴木君の方で、

残り1分22秒、右ストレートを続けざまに2発当て込んで小西君の気持ちを挫いて、

更に残り23秒での右ストレートが決定的な効果を上げてたんだわ。

 

その後はほぼ一方的な展開が続いてた2分55秒、

そろそろこの辺でってことでレフェリーが割って入ってのストップエンドだったんだわ。

 

 

それにしても中々見応えのあるデビュー同士の試合で、

こういうのは滅多に見られないんだよね。

 

 

 

この日の全部の試合が終わって帰ろうとしてたら、

ジムの女子ボクサーの応援に来てた勅使河原弘晶さんと塚田祐介君、

それに中村由樹君が西板席に固まってたんだけど勅使河原さんが言うには、

この試合に出てた鈴木君とは小田原方面の知り合いって事で、

何だか勅使河原さんに刺激されてプロボクサーになったみたいで、

それは輪島功一さんに憧れた勅使河原さんを彷彿とさせたんだよね。

 

その鈴木君はまだまだ絞れそうな体躯をしてたんだけど、

元々はデブに近いところからの絞り込みっていうことで、

何だか内藤未来君に近いモノを感じたんだよね。

 

 

 

⑨ 保坂倫之君(稲毛)×芳村樹君(鉄拳8)……SFe

1勝(1KO)1敗の33歳・千葉県と、デビュー戦の18歳・東京都。

 

15歳もの年齢差のある戦いっていうのは滅多にないんだけど、

それも一方はデビュー戦なんだよね。

 

<1R>

芳村君は中々素晴らしい返しの左フックの持ち主だなあって見てた1分20秒、

気持ち良く攻めてたその途端に保坂君に右フックを綺麗に合わされてしまって、

フラッシュ系ではあったんだけど、いきなりのダウンを喰らってしまったんだわ。

 

芳村君はそれ程ダメージを残さないままにリスタート出来てたんだけど、

それでも色白の顔面はかなり赤くなってたんだよね。

 

<2R>

初っ端からの代わり番この飛ばし合いが一段落した後の1分22秒、

保坂君の右からの返しの左フックが直撃して再度芳村君がダウン。

 

保坂君は体が柔らかい方ではないと思うんだけど、

下半身のシッカリ感は芳村君とは比べものにならなくて、

そこからの打ち出しにはかなりの威力を感じさせたんだよね。

 

またもやそこそこ元気にリスタートは出来てたんだけど芳村君、

気持ちが逸っての頭ガツンガツンで右目上を大きく腫らせてしまったんだけど、

一方の保坂君も左目上がコブ状に膨らんでたんだわ。

 

その後芳村君の右目上の腫れがどんどん酷くなっていって、

隣に座ってた K's BOXの加山会長と大丈夫なのかなあって見てたんだけど、

飛ばし合いになった時の保坂君の腕振りの鋭さは圧倒的なままで、

動きが鈍くなる一方の芳村君との差が開く一方だったもんで、

ついにレフェリーが割って入ってのストップエンドだったんだわ。

 

ってことで1分55秒、保坂君のTKO勝ちだったんだよね。

 

 

 

⑩ 星大翔君(角海老)×入江翔太君(KG大和)……W

1勝(1KO)1敗(1KO)1分の20歳・埼玉県と、

4勝(2KO)5敗(4KO)の30歳・神奈川県。

 

この試合も年齢差10歳もある同士の戦いで、

お互いに新人王トーナメントまでに間があるもんで一戦挟むってことで、

自分的にはこの試合がこの日のメインだったんだわ。

 

<1R>

最初の30秒間に星君が右ストレートを2発ヒットさせてて、

その後も身体を柔らかく使ってヒットヒットを重ねてたんだわ。

 

入江君の方は何だか体がガキゴキ硬くて、

スムースな打ち出しに繋がってなかったもんでスピード感に欠けてたんだよね。

 

入江君としてはもっと詰めたところでの一発狙いだったと思うけど、

その前詰めに対して星君も安易に正面に立ち過ぎてたし、

真っ直ぐ下がり過ぎることが多かったんだよね。

 

それでも二人の力量差は明白なほど明白で、

入江君は星君の鋭いジャブで何度も頭を跳ね上げられてて、

随分と顔面を赤くしていってたんだわ。

 

こんな感じだと次のラウンド辺りで決着してしまいそうだなあって見てた残り7秒、

南東ポスト前で星君の右ストレートが激しくカウンターヒットして入江君がダウン。

 

<2R>

入江君も頑張り手数ではあったんだけどやっぱりスピード不足が目立ってて、

またもや最初の30秒間は星君のハードヒットが際立ってたんだわ。

 

足元がバタバタしてきた相手を見て余裕を持ったか星君、

いきなりの大きく雑な右を必殺系で振っていって返しの左はおざなりだったし、

途中途中では危険なタイミングで無理してカウンターを狙い過ぎてて、

そりゃそういうのが決まるととてつもなくカッコいいんだけど、

去年のトーナメントの際にやられたのはそういう展開の末からだった訳で、

無暗に岡田博喜さん系に走ると危険度が高くなるばかりなんだから、

もう少し安全というか確実性の高い試合運びをするべきじゃないかって、

つくづく思ったんだけどね……。

 

入江さんがもう少し正確に星君の左ガードが下がるところ狙えてたら、

フェイントで右を誘い出したところを狙えてたら、

展開は随分違ってんじゃないかって同時に思ったんだけど、

勝負としてはほぼ一方的なままだった残り5秒、

星君の最後の右ストレートが炸裂して入江君がこの試合2度目のダウンで、

それはもう誰が見ても続行は無理そうだったもんで即のストップエンドで、

2分56秒、星君のTKO勝ちだったね。

 

 

 

【本日のベスト5ボクサー】

① 鈴木龍太君

② 吉野ムサシ君

③ 星大翔君

④ 舟津純君

⑤ 保坂倫之君

 

 

 

【村木田渾身競馬】

先週の日曜競馬に参加するにあたってまさか、

自分が提示した買い目通りに馬券を買った人は居ないと思うけど、

もしそんな人がいたら、最低のレートでも4,000円が102,430円になってた筈で、

東京11Rで一番高配当の組み合わせがヒットして、

自分にとっても今年最大のビッグゲットだったんだわ。

 

日本ダービーも大きく荒れてたもんで、

もし自分が参加してたらゲット出来てたかって検証してみたら、

1着馬と2着馬は拾えてたんだけど、

3着馬までは手が届いてなくてやっぱりハズレだったから不参加は正解だったね。

 

ってことで5月競馬は全部で32レースに参加して4本ゲットの好成績で、

回収率は702%だったし、1月からの通算も229%って大きく挽回したんだわ。

 

いずれにしても今までのペースとレートで計算すると、

年末までの資金分までも確保できたことになるんだよね。

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