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2018年2月 6日 (火)

比嘉さんと1月のベストボクシング

 

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“ソフトバンク光”

 

今までインターネットはJ-COMの附属サービスを利用してたんだけど、

元々J-COMは競争相手のいないことに乗じてか、

色んなサービス面で首を傾げるようなことが多いんだわ。

 

それは経営母体がJCNから変わった前後から著しくて、

セットトップボックスがパナソニックから中国ブランドの安物に代わった際にも、

外付けのハードディスクに録画しておいた映像を引き継ぐことが出来なかったし、

ことインターネットに関しても、速度が遅いままプロバイダーを勝手に変えて、

どうやったら利益を上げられるかだけに奔走するばかりで、

ユーザーを置き去りにするのも甚だしいんだよね。

 

で、去年の暮れにiPhoneの契約をauからソフトバンクに替えたついでに、

インターネットもソフトバンクの光に替えたんだわ。

 

以前100Mbpsだったのを今回1Gbpsにしたから数値上は10倍で、

ただ、必ずしも速度が10倍になったっていう訳でもないんだけど、

それでも明らかにサクサク度が違ってきたんだわ。

 

写真の左側の黒いボックスがNTTのモデムで、

右側の白いボックスがソフトバンクのルーターなんだけど、

NTTの光回線を借用するシステムになってるんだよね。

 

放送法の兼ね合いもあるのかも知れないんだけど、

いっそのことケーブルテレビも解禁して色んな会社に競争させたらどうかって、

そう思ってるんだけど、みんなはどう思ってるのかなあ……。

 

 

 

☆ 比嘉大吾さん(白井具志堅)×モイセス・フエンテス

              ………WBA F タイトル戦 12R

14勝(14KO)0敗のチャンピオン、22歳・沖縄県と、

25勝(14KO)4敗(2KO)1分のランク9位、32歳・メキシコ。

 

4日の沖縄での比嘉大吾さんの防衛戦は中々興味深くて、

上背とリーチがあって接近戦でも実に好戦的で、

なおかつオッパイのデカイ奥さんを連れて来た相手にどう戦うかってことで……。

 

 

<1R>

他のボクサーが見習うべきことはまずは比嘉さんの構え方で、

背の高いボクサーを相手にする際にも決して腰が伸び上らないことで、

ガードを固めながら相手との距離と出入りのタイミングを計りながら、

相手がどの距離、どのタイミングで打ってくるのかも同時に探ってたんだよね。

 

その作業中、比嘉さんの最初のジャブが届かなかった直後に、

フエンテスが左を薄くヒットさせて、開始12秒にも比嘉さんのジャブに合わせて、

右のショートフックをクロス気味ヒットさせたんだわ。

 

感じを掴んだかのようなフエンテスが更に攻勢に出たんだけど比嘉さん、

それ以降は更にガードに配慮することで直撃を避けることが出来てたんだわ。

 

ちょっと見のフエンテスは動き全体がしなやかとは言えず、

特に肩から首にかけてがとっても硬そうだったし、

ジャブを含めて一瞬のスピードはそれほどのことは無かったんだよね。

 

ただ、比嘉さんの頑張るジャブを打ち払うだけのパワーは充分持ってて、

その後1分前後には更にプレスを強めたところからの左右のロングボディで、

そのロングボディフックを10秒後にも繰り返してたんだわ。

 

その2回の一連の攻撃の間の1分05秒、比嘉さんも強烈な左ボディを打ち込んで、

意地の張り合いみたいなことになってたんだけど、

中間距離から鋭いジャブで組み立てて来るかと思ってたフエンテスが、

自分の方から近づいて来るもんで比嘉さんとしては何だか楽々だったんだよね。

 

それ以降のフエンテスはショートブローもそれほど目まぐるしいものでないまま、

その長い腕を武器として使うことが無くなって、

ボディショットの届きはそこそこだったんだけど、

顔面を狙って大きく振り出す右は全くフォローを考えていないようで、

空振って足元を乱してしまうほど雑に強振してたし、

パンチの軌道自体も比較的解り易くて、それほどの怖さは感じなかったんだよね。

 

で、短い時間で比嘉さんもいつも通りにやればいいってことを確認したようで、

リーチでハンデを負ってる比嘉さんの方が例の連続高速ジャブから組み立てて、

残り1分28秒、相手の大きな右の振り終わりに右から返した左を軽くヒット、

相手が空振ってバランスを崩したところだったもんで、

ほんのチョン打ちだったにも関わらず、フエンテスが少しヨロけたんだわ。

 

その10秒後の残り1分19秒、フエンテスが反転攻勢に出て、

そこからお互いに相手の顔面への危険なパンチを鋭く交差させてたんだけど、

一瞬早く比嘉さんの右フックがヒットしてフエンテスが大きく揺らいだんだわ。

 

一旦引いてその効き目を確認した比嘉さんがここが飛ばしどころだなって、

一気の追撃を掛けていって、フエンテスも必死に打ち返してたんだけど、

ムキになることなく比嘉さんが冷静な出入りを繰り返して、

打っては引き、打っては引きを3度ほど繰り返して相手のパンチをやり過ごしながら、

左ボディから右フック、右ストレートって強いパンチを上下に打ち分けてたんだわ。

 

それまでは前詰めを欠かさなかったフエンテスも今やそれさえも出来なくなって、

途中で貰ったボディブローが余程シンドかったか、

トランクスのベルト付近に手を触れて明らかに休みたがってたんだわ。

 

残り45秒、比嘉さんはまたもや鋭い右ストレートを放って一旦引いた直後、

相手がロープにもたれたままなのを確認してここで一気の踏み込みで、

ボディからアッパーって左をダブルでヒットさせて、

ガードが上がって出来たスペースに右ストレートボディを打ち込んだんだわ。

 

最後のその右ストレートボディがそんなに致命的だったのか、

その前の左のダブルが効いたのか、

そのまた前の右ストレートで既に効いてしまってたのか、

はたまたそれらの複合技ってことか、とにかくフエンテスは四つん這いになって、

苦しそうに自らマウスピースを吐き出してしまったんだわ。

 

それを確認したレフェリーがフエンテスが棄権したと判断してのストップエンドで、

2分31秒、比嘉さんのTKO勝ちだったんだわ。

 

 

比嘉さんの最後のショットは右ストレートボディだったんだけど、

倒れ込む相手に更に殴り掛かりそうだったのを冷静に留まって、

一方苦しそうにしゃがみながら倒れ込んだフエンテスは、

立ち上がる前にマウスピースを吐き出してしまって、

それはカウントの他に更に時間を稼ごうとしての事だったのかも知れないんだけど、

レフェリーや一般観客には勝負を投げたとしか見えなかったんだよね。

 

試合後のフエンテスはその裁定に不満タラタラで、

呼吸が苦しかったからマウスピースを吐き出しただけだって言ってたけど、

マウスピースを外したって呼吸が楽になることはない訳で要するに、

そんなことは何の言い訳にもならない只の負け惜しみに過ぎなくて、

ああいうボディブローのダメージは簡単には拭いきれないものだから、

遅かれ早かれ粉砕されてしまってたのはほぼ間違いなくて、

デカオッパイの奥さんを連れてとっとと帰るがいいんだわって思ったね。

 

 

 

自分にとっての1月度のボクシングは僅か4ボクシングしかなくて、

30試合ちょっとの中からのベストも無いかとも思ったんだけど、

そんな中でもかなり刺激的な試合があったのも事実だったもんで……。

 

 

≪1月度ボクシングベスト8≫

*左側が勝者、( )内は事前期待度順位、敬称略。

 

① 三代大訓×正木脩也 (1)……3-0  

② 内藤律樹×ジェフリー・アリエンザ (4)……9RKO

③ 中谷潤人×ジェロニエル・ボレス (ー)……1RKO 

④ 大保龍斗×斎川卓也 (ー)……3-0

⑤ 高橋竜也×中野敬太 (5)……2-1

⑥ チャールズ・ベラミー×チャイラット・トーチラチャイ (ー)

                          ………2RKO

⑦ ブライアン・ロべターニャ×千葉開 (ー)……6RKO

⑧ 佐藤諄幸×栗原拓也 (ー)……4RKO

 

*事前期待度ベスト8以内で選モレした試合は、

コーチ義人×日野僚(2)、赤穂亮×鈴木悠介(3)→中止、諏訪佑×佐川遼(6)、

大嶋剣心×金澤宜明(7)、蒲山直輝×花森成吾(8)→中止。

 

中止になったのが2試合もあったし、

事前期待度もガッチャガチャになってしまったなあ……。

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