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2017年11月 4日 (土)

後楽園ホール・11月3日

 

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“ススキ”

 

先週土曜日の久し振りの晴れ間に河川敷チャリしたんだけど気持ち良かったなあ。

 

川沿いの緑地はいつの間にかススキだらけになってて、秋だなって思ってたら、

そよいで来た風の中からドラムの音が聞こえてきて、

ここから少し下流(左側)に行った所の橋のたもとで、

一人の青年がドラムスの練習をしてたんだわ。

 

色んなパターンのエイトビートを叩いてたから多分ロック系のドラマーで、

モノになりそうなほどそこそこ巧くて、

もしかしたら既にモノになってるのかも知れないんだけど場所柄、

誰に気兼ねすることなく気持ち良さそうに練習してたんだよね。

 

 

 

昨日は全11試合が ≪2017年度・東日本新人王トーナメント決勝戦≫ って事で、

事前の勝敗予想がどうなるか含めて緊張感に満ち満ちた4時間だったんだわ。

 

4勝以上同士の場合だと5回戦になるんだけど、

昨日は11試合のうち4試合がそれに該当してたんだわ。

 

 

 

① 和田優麻君(REBOOT)×赤羽根烈君(宇都宮金田)

                           ………Mm 4R

4勝(1KO)0敗1分の20歳・東京都と、

2勝(2KO)0敗のサウスポー、18歳・栃木県。

 

この試合は和田君がケガ棄権してしまって、赤羽根君の不戦勝なんだけど、

とってもとっても楽しみしてたもんで自分的にも痛恨だったんだわ。

 

 

 

② 佐藤剛君(角海老)×亀山大輝君(ワタナベ)……LF 4R

3勝(1KO)1敗(1KO)1分のサウスポー、20歳・東京都と、

3勝(1KO)1敗1分の21歳・静岡県。

 

ローリング・ストーンズの “Start Me Up” で入場した二人はほぼ同年齢、

更には引き分け含めて全く同じ戦績なんだけど、

二人の力量にはそれほど大きな差が無くて、

予想通りの激しい一戦だったんだわ。

 

<1R>

亀山君の細かい動きからのヒット数の方が勝ってはいたんだけど、

佐藤君の強いプレスからのヒッティングの方が当たりが強くて、

残り10秒からの一気ラッシュも迫力あって、

亀山君の左目上をヒットカットさせたんだけど、

1分20秒辺りでの亀山君の右フックがこのラウンド最大の有効ヒットだったんだわ。

 

<2R>

これ以降最終ラウンドまで亀山君がロープを背負わされたり、

コーナーに詰まる場面が多くて見栄え的には良くなかったんだよなあ。

 

そうなると佐藤君の土俵であることは間違いなくて、

1分30秒過ぎからは粘り強い押し込み攻勢をかけていったんだわ。

 

佐藤君の方も右目の横がかなり腫れてきたんだけど、ギリギリポイントゲットだね。

 

<3R>

前の回の中盤以降から佐藤君のボディ攻撃が効果を発揮し始めたみたいで、

亀山君は明らかにボディを打たれるのを嫌がり始めたんだけど、

コーナーに詰まりながらもそれでも強い返しの右フックをヒットヒット。

 

1分過ぎから今度は佐藤君の挽回大攻勢が始まって、

そこからは代わり番こに強いパンチを当て合いながらの壮絶壮絶で、

気持ちの強さの見せ合いって感じだったんだわ。

 

ロープ際に詰まることが多かった分、見栄えが良くなかったんだけど、

それでもより正確に当て込んでたのは亀山君だったなあ。

 

<4R>

微妙なスコアの中、二人共最後の全力出しで、

亀山君はまたもやロープを伝い歩いてたんだけど、

それでも手数的には負けてなかったし、

元々右利きのサウスポーのような感じの右フックをガンガンヒットで、

佐藤君の顔面を大きく傷めていったんだわ。

 

 

ってことで自分は39-37で亀山君だったんだけど結局、

39-37、39-38、38-39で佐藤君の2-1勝ちだったんだわ。

 

 

元々腫れやすい佐藤君はまるで敗退したボクサーのようで、

最後に記念写真を撮る頃にはまるで土偶のようになってたんだよなあ。

 

 

 

③ 薮﨑賢人君(セレス)×荒川竜平君(中野サイトウ)……F 4R

3勝(2KO)1敗1分のサウスポー、20歳・千葉県と、

4勝(2KO)0敗1分のサウスポー、28歳・宮崎県。

 

これはもう余裕で荒川君じゃないかって思ってたんだけどね……。

 

<1R>

開始ゴング直後から試合のリズムは明らかに薮﨑君主導で、

荒川君としてはもっとユックリ立ち上がった方がいいんじゃないかって、

そう思ってた開始38秒、打ち合いの中で薮﨑君の返しの右フックが直撃ヒットで、

余りにもまともだったもんで荒川君が堪らず衝撃のダウン。

 

何とかリスタートは出来たんだけど荒川君、回復し切れてないのは明らかで、

1分07秒、ショート戦の中での軽い被弾にも耐え切れなくて2回目のダウン。

 

ここも何とか立ち上がった荒川君だったんだけど、

激しい殴り合いをするのはとっても無理そうで、

いきり立った薮﨑君を捌き切れないまま最後は青コーナー近くの南ロープ際、

全く反撃できなかったこともあってついにレフェリーが割って入ってのストップエンド。

 

ってことで1分28秒って、あっと言う間の薮﨑君のTKO勝ちだったんだわ。

 

 

通路の青コーナー側から試合を行方を見つめてた加藤収二君に、

「最初っからまともに行き過ぎじゃなかったかなあ……。」 って伝えたんだけどね。

 

 

 

④ 住田愛斗君(角海老)×今川未来君(木更津GB)

                          ………SF 5R

5勝(1KO)1敗の24歳・大阪府と、

6勝(2KO)3敗(1KO)のサウスポー、21歳・千葉県。

 

この試合は49-47×2、48-47ってことで今川君の3-0勝ちだったんだけど、

今川君はほぼいつも通り出来てたのに対して、

住田君がこれまでほどには動けてなかったし、

最後まで懸命な前詰めはしてたんだけど、そこからの打ち込みが絶対的に甘くて、

そもそもストロークがデカイもんで回転の効いた連打が全く打ててなかったんだわ。

 

一方の今川君の方も実に全く迫力に欠けたボクシングで、

そりゃトコトコトコトコ数は当ててたんだけど、倒すようには打ててなくて、

まるでアマチュアの練習試合のようだったんだわ。

 

ってことでこの日のワースト3に入るような試合内容だったなあ。

 

 

 

⑤ 池上渉君(郡山)×富施郁哉君(ワタナベ)……B 4R

4勝(2KO)2敗1分の27歳・福島県と、3勝0敗のサウスポー、19歳・茨城県。

 

<1R>

池上君が積極的にプレスをかけていったんだけど、

10㎝ほど上背優位な富施君が前の手の使い方がとっても巧くて、

真っ直ぐジャブで打ったりフック系で強打したり、

それも打ち出しのタイミングに色々変化を付けてとっても工夫に満ちてたんだよね。

 

池上君は何とかきっかけを掴んだところから一気攻めしたがってたんだけど、

相手のリズムとタイミングにさせない富施君の巧さが目立ってたなあ。

 

<2R>

池上君としては距離が詰まったところでガンガンやりたいんだろうけど、

その詰め方が正直過ぎてたし、打ち出しのタイミングも解り易くて思うようにならず、

ボディショットを混じえた富施君のコンビネーションブローが見栄え良かったなあ。

 

<3R>

もっとガンガン行かにゃあって思ったか、言われたか池上君、

更にシツコサを増して富施君のリズムを崩しにかかったんだけど、

それほど大きな効果を上げ切れないままで、

ラウンドが進むごとに1ポイントづつ失ってしまうっていうドツボ・パターンだったなあ。

 

 

ってことで一旦休憩タイムってことで、試合終了後に戻って確認したら、

40-36、39-37×2ってことでやっぱり富施君の3-0勝ちだったね。

 

 

 

⑥ 濱田力君(本多)×飯見嵐君(ワタナベ)……SB 4R

7勝(6KO)0敗の21歳・千葉県と、3勝(3KO)0敗の21歳・愛知県。

 

昨日一番期待された試合だったんだけど、実に呆気なかったなあ……。

 

<1R>

開始ゴングと同時に飯見君がいきなりの突貫攻撃で、

左フックを当てられたことで濱田君の気持ちと体勢が一気に混乱したみたいで、

頭から突っ込んで嫌気を誘うっていう相手の作戦にもハマってしまって、

飯見君陣営としては立てた作戦のことごとくが上手く行ったってことで、

中間距離での正面切った打ち合いは徹底して避けてたんだわ。

 

飯見君の序盤のブンブン回し作戦が一段落したその直後、残り55秒だったなあ、

それはそれまでとは全く違うとっても鋭い飯見君の右の振り抜きで、

シュンって感じで濱田君の左顔面を綺麗に打ち抜いたんだわ。

 

一瞬の間があって濱田君がユラッと前にのめって四つん這いになって、

腕で支え切れずそのままゴロンってなってしまったんだわ。

 

濱田君は気持ちを振り絞って立ち上がったんだけど、

試合を再開するまでには回復し切れてなくてそのままレフェリーストップエンドで、

2分15秒、飯見君のTKO勝ちだったんだわ。

 

 

どちらか勝った方がそのまま全日本新人王だなって思ってて、

その可能性は濱田君の方が大きいって思ってたんだけど、

濱田君の体勢が整う前に落着してしまったって感じだったなあ。

 

 

 

⑦ 清田亨君(大橋)×佐々木蓮君(ワタナベ)……Fe 5R

7勝(5KO)1敗の22歳・熊本県と、

4勝(2KO)0敗のサウスポー、22歳・岩手県。

 

<1R>

序盤は佐々木君の手数が目立ったんだけど、

1分過ぎから清田君がプレスを強めるにつれ流れが変わって、

それほどの有効ヒットは無かったんだけど、清田君のショートブローが良かったね。

 

<2R>

開始9秒、清田君の左フックがヒットして佐々木君が思わずしゃがみ込んで、

ダウンのようなスリップ裁定だったんだけど、

徐々に清田君のショットに力強さが増していったんだわ。

 

<3R>

佐々木君はとってもいい左ストレートを持ってるんだけど、

この日は前振りナシのいきなりが多過ぎで、

そんなのは中々当たらないぞって思ってた残り1分20秒の赤コーナー前、

その佐々木君の一連の攻撃の最後の左ストレートがまともにヒットして、

直撃された清田君がアレレーッって感じでダウンしてしまったんだわ。

 

何とかリスタートした清田君、残り時間は1分以上もあったし、

如何にもヘロヘロで危なそうだったんだけど、

一方の佐々木君の方も打ち疲れが甚だしくで決着し切れなかったんだよね。

 

<4R>

二人共、グズグズになってしまって体力不足が甚だしくて、何だかだらしなくて、

動きがスロー再生みたいになってしまったもんで、一旦離席ってことで……。

 

 

結局最後は清田君がまたダウンしてしまってカウント中にタオル投入ってことで

4R3分09秒、佐々木君のKO勝ちだったんだわ。

 

 

 

⑧ ジロリアン陸君(F赤羽)×今井健裕君(ワールドS)

                           ………SFe 5R

7勝(7KO)1敗(1KO)の29歳・宮城県と、5勝(4KO)0敗1分の24歳・埼玉県。

 

<1R>

プレスは今井君だったんだけど、先手は常に陸君の方で、

その辺の手際は流石だったし一瞬のスピードでも圧倒してたんだわ。

 

主導権を握ったままの残り1分からの陸君の30秒間の飛ばしは圧巻で、

特別大きなクリーンヒットは無かったんだけど、

今井君にひたすらの我慢を強いてたんだわ。

 

<2R>

更に前詰めを厳しくしていったんだけど今井君、

中々シッカリしたヒッティングに繋げられなかったんだけど、

一方では常に下がりながらだった陸君も楽な展開ではなかったんだわ。

 

それでも1分20秒、陸君が右ストレートできっかけを掴んでの一気攻勢で、

今井君は形の良くない打たれ方を重ねてたんだよね。

 

<3R>

このままだとヤバイってことで今井君が攻勢を強めていったんだけど、

開始丁度1分のリング中央、お互いの右が鋭く相打ち交差したその刹那、

陸君のそれの方が大直撃して今井君が大きく倒れ込んでしまったんだわ。

 

そこそこの直撃度だったもんで、リスタートした今井君の膝のポクポクが直らなくて、

こりゃ危ないなあって思ってたら意外なほどの今井君の踏ん張りで、

一方では陸君の打ち疲れも目に付き始めて、左目上をヒットカットされてたし、

鼻血も出始めて、今井君に元気を取り戻させつつあったんだわ。

 

勝負は次のラウンドに持ち越されるなって思ってた残り3秒、

今井君が前掛かりになったところに陸君が左フックを綺麗に当て込んだんだわ。

 

このラウンドは相手に2ポイント与えるのは仕方なくて、

ひたすら回復に努めて4R~5R勝負だったと思ってたんだけど今井君、

ダメージを回復出来てないところだったもんで一発大きくスットンダウンで、

突然糸の切れたマリオネットのように力無く尻餅を付いてしまったんだわ。

 

その倒れ方にダメージの深さを見て取ったレフェリーが即のストップエンドで、

2分59秒、陸君のTKO勝ちだったんだわ。

 

 

 

⑨ 有岡康輔君(三迫)×内藤未来君(E&Jカシアス)……L 5R

5勝(4KO)3敗(2KO)の23歳・東京都と、

5勝(2KO)0敗のサウスポー、神奈川県。

 

<1R>

思ってた通りフレーム的には有岡君の方が大きかったんだけど、

この日の有岡君は正直動きがこなれてないというか力が入り過ぎで、

そりゃ移籍先で大きな功績を上げたいのは山々だったろうし、

それでなくても三迫ジム唯一の生き残りでもあったからね……。

 

いずれにしても有岡君は強い右に頼り過ぎた入り方をしてて、

前回の試合より明らかにデキが良くなかった一方、

相手の内藤君は前回より改善されたというか吹っ切れた動きが出来てて、

ほぼ互角の立ち上がりを見せてたんだわ。

 

この日の内藤君は密着したところでも踏ん張って小さく鋭いショットが打てたし、

試合前は7:3くらいで有岡君優位だって思ってたのがほぼ互角の立ち回りで、

こりゃ接戦になりそうだなあって見方を変えつつあった残り39秒、

内藤君の左アッパーがヒットして有岡君が大きく揺らいだんだわ。

 

この時はホントに危なくて、残り時間が少なかったから助かったんだよね。

 

<2R>

有岡君はダメージを引きずることなく立て直してたんだけど、

感じを掴んだような内藤君からは動きに余裕が感じられるようになって、

被弾を避ける為に打ち終わりのポジションにも気を配ってたし、

ペースはすっかり内藤君かなあって感じだった残り56秒、

ショートレンジでのボディ連打を上に繋げた有岡君が右フックをハードヒットさせて、

直撃されてしまった内藤君が踏ん張り切れずのダウン。

 

何とかリスタートした内藤君だったんだけど、足元のシッカリ感が失われてて、

ここぞの有岡君の追撃を凌ぎ切れそうになかった残り15秒、

またもやの右フックとそれに続く左をフォローヒットされてしまって2回目のダウン。

 

何とか何とかラウンド終了ゴングに救われたんだわ。

 

<3R>

2度目のダウンがラウンド終了間際のところだったもんで内藤君、

回復し切れないままのラウンドの入りで開始17秒、

有岡君の右がホンの少しかすっただけでヨロッとしてしまってたんだわ。

 

ここまでの飛ばし過ぎが祟ったか有岡君の勢いも落ちてきて、

残り1分からは代わり番こに貰って、代わり番こに危なくなって、

最後の方は二人共、相当休みたがってたんだけど、

それでも何とか何とかって手を出してたのは内藤君の方だったんだわ。

 

<4R>

お互い、ヘロヘロに近くでどっちかキッチリ当てた方が勝つって感じで、

またもや代わり番こに倒れそうになってのまるで夢遊病者同士だったんだけど、

残り30秒からの勝負どころで手数を止めなかったのは有岡君の方で、

赤コーナー周辺に集まってた三迫ジムボクサー達の有岡コールが支えたんだわ。

 

 

自分が確認できただけでも、小原佳太さん、岩井大さん、永田大士さん、

吉野修一郎さん、堀川謙一さん、三浦仁君、長谷部守里君、出田裕一君、

それに別業務から駆け付けた加藤トレ達が声を枯らしてたもんなあ……。

 

最終回を残して自分のスコアは38-36だったんだけど、

4Rを取り戻さなかったら37-37のイーブンだったから大きかったんだよね。

 

<5R>

最後の気持ち戦に際してまずそれを見せたのは内藤君の先制攻撃で、

微妙なスコアを読み込んでの奮闘だったんだけど、

既に体力の限界を迎えてたところだったもんで長い時間は続けられず、

大きな効果を見せられないままに終わってしまって、

一段落後は出し尽くしてしまった感が強かったんだよね。

 

それと比較すると有岡君にはまだほんの少しの余力が残ってたみたいで、

相手の一段落を見越しての攻め込みで、

内藤君にとってはもうそれが十分な程の攻撃になってしまって、

1~3発ほど軽くヒットしたところでレフェリーストップエンドだったんだわ。

 

 

見てた方もボクサーと同じくらい疲れる試合だったんだけど結局、

1分03秒、有岡君のTKO勝ちだったんだわ。

 

 

 

⑩ 木原宗孝君(帝拳)×土田佑一君(協栄札幌)……SL 4R

2勝1敗の20歳・愛知県と、2勝(2KO)0敗のサウスポー、23歳・北海道。

 

<1R~2R>

土田君は案の定、工夫に富んだコンビネーションは打てなかったんだけど、

それでも一発一発にはとっても力がこもってて全てが必殺系だったんだわ。

 

木原君はアマ経験が豊富な割には雑なところがある感じがしてたんだけど、

この日はとっても丁寧な対応が出来てて、

相手の前詰めがやたら厳しいもんで若干やり難そうにはしてたんだけど、

土田君のボクシングはサンドバッグを相手にしてるような感じなもんで、

入り込んでくるタイミングを見計ることが出来れば意外に当たるんじゃないかなあ。

 

<3R>

土田君の強引な踏み込みが目立ってたのを2Rまでに把握したか木原君、

開始僅か16秒、土田君の打ち終わりに右ストレートをトンって感じで合わせ打って、

それが絶妙なカウンターのタイミングでヒットしたもんで綺麗なダウンゲット。

 

何とかリスタートした土田君だったんだけど、

強引な強振以外に戦法が無い上でのダメージは如何にも辛くて、

大きく挽回するのはシンドそうだなあって見てたもう少しで1分になるところ、

またもや雑なショットの打ち終わりを狙われて右ストレートを追撃ヒットされて、

最初のダウンよりもっと大きなカウンター効果を喰らってしまって一発仰向けダウン。

 

ダメージの大きさを見計らったレフェリーが即のストップエンドで、

0分58秒、実に華麗な木原君のTKO勝ちだったんだわ。

 

 

試合後大分経って有岡君と一緒のところの木原君とバッタリしたんだけど、

最初は木原君だって解らなくて、木原君は自分のことを知ってくれてたみたいで、

ホントにゴメンゴメンだったんだけど、近くで見たらデカイ青年だったなあ。

 

 

 

⑪ 江黑央君(K&W)×重田裕紀君(ワタナベ)……W 4R

3勝1敗(1KO)の29歳・群馬県と、

3勝(3KO)1敗のサウスポー、27歳・山口県。

 

結局、この試合は40-36、39-37×2ってことで、

予想通り重田君が3-0勝ちしたんだけど、とっても雑な試合としか言えなくて、

フック系よりストレートの方が有効だって早めに気付いた分、重田君が強かったね。

 

 

 

⑫ 優しんご君(宇都宮金田)×加藤収二君(中野サイトウ)

                            ………M 4R

3勝(2KO)0敗の30歳・栃木県と、

5勝(3KO)1敗(1KO)1分のサウスポー、27歳・東京都。

 

この試合は結局、3R2分45秒で加藤君がTKO勝ちしたんだけど、

全階級で一番レベル差の大きい試合だったなあ。

 

優君は加藤君のち密さに最初っから全く付いていけなくて、

気合負けの上の手数負けが著しかったんだよね。

 

 

 

【本日のベスト5ボクサー】

① ジロリアン陸君

② 加藤収二君

③ 有岡康輔君

④ 木原宗孝君

⑤ 飯見嵐君

 

 

 

昨日の11試合のうち4試合の勝敗予想を外してしまったんだけど、

そのうちの3試合は特に自信のあった試合だったもんでショックが大きかったなあ。

 

 

元々組まれてた試合は全部で12試合で、

そこに2名以上のボクサーを送り込んだジムは全部で4ジムあって、

ワタナベジムが驚異の5人の他、角海老、中野サイトウ、宇都宮金田が其々2名。

 

更にそれらの中で今回はワタナベジムボクサーの活躍が際立ってて、

他のジムが其々2名のうち1名が東日本新人王になった中、

5人中の4人が、つまり12階級のうち4階級を制覇したってことで……。

(敗れた一人も僅差の1-2負けで自分の採点では勝ってたんだよね。)

 

それと中野サイトウとか宇都宮金田とか、

余り知られてない小さなジムのボクサー達の頑張りも立派で、

正統派のとってもいいボクシングをするもんで驚いてしまったんだよね。

 

 

全12階級のうち何処に出しても恥ずかしくないというか、

西日本代表で誰が来ようと見応えのあるパフォーマンスが期待できるのは、

その期待度順でAランクが赤羽根烈君→ジロリアン陸君→加藤収二君の3人で、

Bランクは有岡康輔君→木原宗孝君→飯見嵐君→富施郁哉君→佐藤剛君

→薮崎賢人君の6人ってことで……。

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