« 後楽園ホール・7月25日 | トップページ | 後楽園ホール・7月29日 »

2017年7月29日 (土)

7月度ランキング

 

Img_1192

“ガッ活”

 

学級活動っていう意味のタイトルのアニメなんだけど、

登場人物のキャラ立ちが圧倒的だし、

学活で取り上げるテーマと交わされる会話のナンセンスさが堪らないんだわ。

ただ、右端の学級委員長(名前は忘れた)の目がどうにも変なんだよね。

 

 

 

昨日寝る前に気になってた二つの試合の結果を恐る恐る確認してみたら、

二人共、KO勝ちってことで嬉しくて暫く眠れなかったんだわ。

 

渡邊卓也さんや坂本尚志君、デシエルト長池君達と同じように木村翔さんは、

会えば挨拶やら言葉を交わす青木ジムのボクサーの一人なんだけど、

リング上での激しい振る舞いの割に普段はとっても謙虚というか物静かで、

その対比が実に興味深いんだよね。

 

今回の試合をする前までの普段は余り目立たない木村さんは、

14勝(7KO)1敗(1KO)2分っていう実はとっても優秀な戦績の持ち主で、

2013年のデビュー戦に負けて以来4年間無敗のボクサーなんだけど、

流石に今回は上海での試合だし、

全部の試合をみた訳ではないけどゾウ・シミンっていうのは、

元々それ程大したボクサーとは思ってないんだけどそれでも、

中国側の色んな思惑がジャッジに影響するのは間違いないって思ってたし、

今回木村さんは完全にワンワンボクサー(かませ犬)的な役どころってことで、

だからKOでなければ絶対勝てないって思ってたんだよね。

 

で、頑張り通した末の11RKO勝ちってことで、

いずれにしても木村翔さんはこれで晴れて、

WBOのフライ級世界チャンピオンってことでホント良かったヨカッタなんだわ。

 

もう一試合のことは最後に書くね……。

 

 

 

≪7月度ランキング≫

7月度のランキングは6月29日~7月25日までの試合を対象に

7月27日に発表されたんだけど、

このところやたら目に付いてた関西偏重の傾向は納まったのかなあ。

(それにしても関西圏で規程通りのファイトマネーを支払ってるジムは幾つあるのか、

先週も考えられないほどひどい話を聞かされたんだけど、

このまま放置するとプロボクシングはあと10年も持たないんじゃないかなあ。)

 

 

 

【世界チャンピオン】

福原辰弥さん(獲得)、京口紘人さん(獲得)、田口良一さん(6)、

拳四朗さん(獲得)、田中恒成さん(1)、井岡一翔さん(5)、比嘉大吾さん(獲得)、

井上尚弥さん(5)、山中慎介さん(12)、久保隼さん(獲得)、

小國以載さん(獲得)、ホルヘ・リナレス(WBA1、WBC3)の計12名。

 

京口さんは7月23日にホセ・アルグメドに3-0勝ちして王座ゲット。

田口さんは同日、ロバート・バレラに9RKO勝ちして6度目の防衛。

 

 

 

【OPBFチャンピオン】

中山佳祐さん(獲得)、マーク・ジョン・ヤップ(獲得)、大竹秀典さん(1)、

伊藤雅雪さん(3)、中谷正義さん(7)、太尊康輝さん(1)、藤本京太郎さん(1)

の計7名。

 

大竹さんは7月19日に臼井欽士郎さんに10RKO勝ちして初防衛。

 

 

 

【日本ランキング】

 

【ミニマム級】……小西伶弥さん(獲得)

前月まで7位だった松井謙太さんが4月30日以来試合もしてないのに

谷口将隆さんに代わって3位にアップして谷口さんは4位にダウン。

松井さんはこれで4位→7位→4位って一体どうなってるのかってことで……。

 

10位だった山本浩也さんが榮拓海さんと冨田大樹さんの二人に抜かれて12位。

 

 

 

【ライトフライ級】……久田哲也さん(獲得)

7月18日の8位の大野兼資さんと9位だった塚田直之さんとの試合は、

4R負傷ドローだったもんで勿論二人の順位に変動がなくて結局、

この階級は空き4名分も含めて不動。

 

 

 

【フライ級】……黒田雅之さん(獲得)

星野晃規さんが藤北誠也さんと入れ替わって2位にアップ。

異動はそれだけ。

 

 

 

【スーパーフライ級】……船井龍一さん(1)

船井さんは7月23日、奥本貴之さんに3-0勝ちして初防衛。

敗れた奥本さんは1位から4位にダウンして、

代わって1位になったのは2位からアップした翁長吾央さん。

 

4月にタイボクサーに勝って以来試合をしてない久高寛之さんが

9位から2位にアップしてるんだけど、これはどういう理由からなのかなあ。

 

7月19日のOPBF戦でレネ・ダッケルに残念な0-3負けをしてしまった

木村隼人さんが3位から6位にダウン。

 

7月18日、フィリピンボクサーに2RKO勝ちした梶颯さんが

橋詰将義さんと入れ替わって10位にアップ。

 

後は空き1名分も含めて異動ナシ。

 

 

 

【バンタム級】……赤穂亮さん(獲得)

7月3日にフィリピンボクサーに0-2負けした高橋竜也さんが

4位から7位にダウン。

 

1名分の空きがあったところに澤田京介さんがエントリーして15位なんだけど、

澤田さんの直近の試合は6月25日にタイボクサーに5RKO勝ちしたもので、

これがランク入りの根拠なのかって首を傾げる訳で、

澤田さん自身はとってもいいボクサーではあるんだけど、

空きさえ有れば強引な突っ込み次第だったいうのはナンセンス過ぎで、

そもそも15位までランキングを拡げ過ぎてるのが問題だと思うんだよね。

 

 

 

【スーパーバンタム級】……久我勇作さん(獲得)

7月10日にタイボクサーに1RKO勝ちした中川勇太さんは勿論1位のまま。

 

7月18日、フィリピンボクサーに7RKO勝ちした石本康隆さんは

4位から2位にアップ。

 

2位だった渡部大介さんは何故か4位にダウンしてるんだけど……。

 

7月19日に瀬藤幹人君に5RKO勝ちした和氣慎吾さんが10位にランクインしてて、

相手はノーランカーだったから優遇され過ぎとも思われて、

これまでの実績が考慮されてのことなんだろうけど、

ただ、ランクインする為の或いはランクアップする為の基準条件等が

不明瞭であることも否めず改善の余地があると思ってるんだけどね。

 

7月10日、フィリピンボクサーに2-0勝ちした中嶋孝文君さんが

15位にランクインしてるんだけど、

これは相手がOPBFランカーだったってことで……。

 

15位だった岡本文太さんは8ヶ月ばかり試合枯れしてるし、

ランク落ちは仕方ないところだね。

 

10位だった中澤奨さんがFe級に転級。

 

 

 

【フェザー級】……坂晃典さん(獲得)

中澤奨さんがSB級から転入して11位にランキング。

 

7月19日、大竹秀典さんとのOPBFタイトル戦で10RKO負けして、

臼井欽士郎さんが10位から14位にダウン。

 

15位だった加治木了太さんがランク落ちしたんだけどやっぱり引退なのか。

 

 

 

【スーパーフェザー級】……尾川堅一さん(5)

尾川さんは7月1日、山元浩嗣さんとのタイトル戦に2RKO勝ちして5度目の防衛。

敗れた山元さんは13位からのランクアウト。

 

1位だった金子大樹さんはロシアでの1-2負けのお蔭で3位にダウン。

代わって1位になったのは末吉大さんで帝拳ジムはこれから色々大変そう。

 

3位だった松下拳斗さんがいきなり最下位の14位にダウンしてしまったし、

4位だった杉田聖さんも6位にダウンしてしまったもんでその前後がゴッソリ昇格で、

高畑里望さんが5位から2位、大里拳さんと東上剛司さんが其々2個アップの

4位、5位になってるんだわ。

 

山元さんのランクアウトに伴っての穴埋めは特に無くて、

で、空き1名分が新規発生。

 

 

 

【ライト級】……西谷和宏さん(獲得)

最近のスパイシー松下さんの出世ぶりは目覚ましく、

3月から試合をしてないっていうのに先月7位から4位にアップした後、

今月も土屋修平さんと加藤善孝さんを飛び越えて2位になってるんだわ。

 

土屋さんは6月30日のノーランカー戦に3-0勝ちしたんだけど、

どうせ二人共、もう試合しないんでしょってことか……。

 

 

 

【スーパーライト級】……麻生興一さん(1)

ここは全く異動が無くて空き1名分もそのまま。

 

 

 

【ウェルター級】……有川稔男さん(1)、坂本大輔さん(暫定)

坂本さんは6月30日の暫定王座決定戦で川崎真琴さんに3-0勝ち。

敗れた川崎さんは2位から5位にダウン。

 

ってことで今月1位になったのは前月まで3位だった尹文鉉さん。

 

7月19日に大村朋之さんに5RKO勝ちした藤中周作さんが6位から3位にアップ。

 

7月10日、佐藤矩彰さんに3-0勝ちした垂水稔朗さんが7位にランクインして、

敗れた佐藤さんは9位から最下位の11位にダウン。

 

試合枯れしてるチャールズ・ベラミーが8位から丸木和也さんの下の9位にダウン。

 

空き4名分は変わらず。

 

 

 

【スーパーウェルター級】……井上岳志さん(獲得)

空き5名分も含めて全く変動ナシ。

 

 

 

【ミドル級】……西田光さん(1)

7月16日にエロフェロス・ベガに3ー0勝ちした福山和敬さんが

秋山泰幸さんと入れ替わって4位にアップ。

 

6位だった淵上誠さんは引退ってことでご苦労様ランクアウト。

 

 

 

【ランキング表の右端下に囲われたボクサー達】

原隆二さん、山中竜也さん、八重樫東さん、木村翔さん、河野公平さん、

五十嵐俊幸さん、江藤光喜さん、井上拓真さん、石田匠さん、村中優さん、

帝里木下さん、大森将平さん、益田健太郎さん、岩佐亮祐さん、亀田和毅さん、

松本亮さん、細野悟さん、大沢宏晋さん、ゼネシス・カシミ・セルバニア、

内山高志さん、三浦隆司さん、荒川仁人さん、小原佳太さん、岡田博喜さん、

近藤明広さん、亀海喜寛さん、野中悠樹さん、村田諒太さんの計28名。

 

上記のボクサーの内期間内に試合をしたのは計5名で、

河野さんは7月23日にタイボクサーに5RKO勝ち。

帝里さんは7月1日、アンカンサスに7RKO負け。

三浦さんは7月15日、ベルチェルに0-3負け。

仁人さんは7月11日のWBO APタイトル戦で6RKO勝ち。

岡田さんは6月30日フィリピンボクサーに3-0勝ち。

 

 

それにしてもこの28名ははみ出し者というかミソッカスのような扱いで、

それはまるで隔離病棟にでも詰め込まれたかのようでもあって、

ボクサー本人もジム関係者達も何とも思ってないのかなあ。

 

 

 

宮崎辰也君は妻子のある既に33歳だし、

今回の試合の前までの戦績は8勝(8KO)9敗(6KO)1分って、

それこそ激闘続きの中での負け越しだし、

長島謙吾さん、小出大貴さん、麻生興一さん、佐々木基樹さん、宇佐美大志さん、

っていう強豪達相手ではあったけど現在5連敗中でもあったし、

仲間達が次々ランカーになっていく中、

今回不甲斐ない負け方をすれば流石に彼も引退してしまうんじゃないかって、

自分は密かにと言うか息を潜めるようにしての結果待ちだったんだよね。

 

相手のハラダ祐貴君は7勝(4KO)2敗(1KO)の22歳、サウスポーの若手で、

宮崎君を踏み台にして更なる中央進出を目指してたと思うから、

宮崎君としては今まで彼が戦ってきたメンバーとの違いを見せ付けて、

安易に戦績を整えようとして来なかったって信念を貫き通したってことで……。

 

世界へ日本王者へっていうきらびやかさだけが目立ち気味になってるけど、

宮崎君のような地道な中堅の頑張りこそが見てて自分の元気に繋がる訳で、

やっぱり異国に近い大阪での判定勝ちは難しいと思ってたから、

5RKO勝ちっていうのは彼にも自分にも実に理想的な結果だったんだよね。

 

これで彼は9勝(9KO)9敗(6KO)1分のイーブン戦績に戻した訳で、

さあこれからどうするってことで……。

 

 

 

« 後楽園ホール・7月25日 | トップページ | 後楽園ホール・7月29日 »