後楽園ホール・6月3日
「あ、あのさあ、ボクシングなんだから抑え込みっていうのはさあ……。」
ジャイアンツの9連敗はどれくらいぶりかは知らないけど、
それを実現するのは多分想像以上に難しいことで、
大体が途中で何となく勝っちゃうもので、
こうなったらもう1軍と2軍を総入れ替えするしかないんじゃないかなあ。
昨日はタイやフィリピンボクサーが満載だったもんで、
どうなのかなあって思いながらの観戦だったんだけど、
2人のB級デビューボクサーの天国と地獄の結末とか、
3連敗中の立て直し戦が2試合あって、5年振りの復帰戦もあったし、
登場したフィリピンボクサー2人が予想以上の好ファイターだったこともあって、
中々面白かったんだよね。
① 長谷川晃亮君(熊谷コサカ)×中村雅俊君(厚木ワタナベ)
………LF 4R
0勝3敗(3KO)の20歳・埼玉県と、0勝1敗(1KO)の28歳・北海道。
初勝利目指し組同士。
<1R>
7~8㎝ほど上背優位な中村君が長いリーチを生かしきれない中、
長谷川君が要領よく中に踏み込んでの左右フックでヒットヒット。
中村君はガードも若干お粗末なもんで被弾を増やすまま、
終了ゴングが鳴った時には早くも顔面を赤くしてたんだわ。
<2R>
相手の最初のワンツーさえ警戒してれば長谷川君はほぼ大丈夫そうで、
中村君はその後も顎が跳ね上がる程の被弾を何度も繰り返してたんだわ。
残り1分、中村君のチョン打ちを喰らって長谷川君、
いきなりメッキリしてしまってそういうところが3連敗中って感じだったんだけど、
何とか試合の主導権を奪われないままラウンド終了ゴング。
試合の行方がほぼハッキリしてしまったもんで一旦の休憩タイム。
やっぱり中村君はあのままだったみたいで結局、
39-37×3ってことで長谷川君が3-0初勝利。
② 新屋叶多君(全日本P)×関島優作君(KG大和)……Fe 4R
1勝(1KO)1敗(1KO)のサウスポー、21歳・栃木県と、
1勝(1KO)1敗の20歳・神奈川県。
出場するボクサーは当然その誰もがガチだとは思うんだけど、
観客としてはそう思えないことも多くて、
この日は実はこの試合だけが唯一だと思ってたんだよね。
新屋君の名前は “キョウタ” って読むんだってね。
<1R>
二人共かなりちゃんとしたボクサーで中々いい感じだったんだわ。
ただフレーム的に優位だった新屋君の仕掛け遅れが徐々に目立ってきて、
スピードを生かした関島君の攻勢が流れを作ってたんだわ。
関島君としては相手の最初のワンツーさえ貰わなければ大丈夫そうだね。
<2R>
そもそも新屋君はもっともっとの手数が必要だったし、
連打の際のストロークがデカくてクリーンヒットに繋げられないままだったんだけど、
残り35秒、やっとやっとの左ストレートで関島君をヨロケさせてたんだわ。
ラウンド序盤はほぼ関島君優勢のままに推移してたんだけど、
もっと行けるところで躊躇してたのがこういう被弾に繋がったって感じだったなあ。
<3R>
自分の中では勝負の分かれ目のラウンドで、
それは二人にも解ってたみたいで、まずは新屋君が手数を頑張ったんだけど、
中々正確なヒッティングが叶わないでいた残り1分20秒、
関島君の左アッパーからの右ストレートが実に見栄え良くヒットして
いつの間にか新屋君の顔面がかなり傷付き始めたんだわ。
再度流れを取り戻しはしたんだけど関島君、
相手に狙われなかったから助かってたけど、
打ち出した後の腕の引きが甘くてガードが緩くなる場面も目に付いたんだけどね。
<4R>
劣勢な新屋君が飛ばし返せるかってところだったんだけど、
手は出しているんだけどまだまだ腕振りのスピードで遅れをとってて、
当てる前にヒットされるっていう場面の連続で、
見栄えの良くない被弾を増やしていってたんだわ。
残り40秒からのお互いの必死感は格別ではあったんだけど、
気持ちが有効打に繋がらないまま終了ゴング。
ってことで自分は39-37だったんだけど結局、
40-36×2、39-37ってことで関島君のほぼ圧倒3-0勝ち。
試合後に関島君を話をする機会があったもんで、
上に書いたような感想を伝えたんだけど、
関島君は関島トレの息子さんなんだって、片渕会長に教えて貰ったんだわ。
③ 石澤開君(M・T)×何チャラ・サイトーン……48.5㎏ 6R
デビュー戦の20歳・神奈川県と、7勝(3KO)2敗の17歳・タイ。
アマ戦績28勝14敗の石澤君のB級デビュー。
石澤君が無難なプロデビューを飾る為にはサイトーンジムは最適で、
この日もキッチリ倒れ屋ボクサーを用意したんだわ。
ってことで案の定、1Rの初っ端から二人の力量差は歴然というか、
タイボクサーは誰と試合してこの戦績なのかっていうほどのテイタラクで、
もしかしたら殴ったらダメだよって事前に諭されてたのかって感じで、
もう少し上手にやらないと招聘禁止になってしまうほどだったんだわ。
開始12~13秒ほどで既に時間の問題になってしまったもんで即の休憩タイム。
結局、次の2R、1分03秒でのKO決着だったってね。
④ 何チャラ・リゾート×水谷直人君(KG大和)……54.5㎏ 4R
9勝(3KO)2敗1分の17歳・タイと、
3勝(1KO)3敗(2KO)のサウスポー、28歳・神奈川県。
アマ33勝10敗の割には苦戦してる水谷君は3連勝後の現在3連敗中で、
何とか立て直せってことでの温情マッチメイクだったんだよね。
この試合は殆どまともに見てなかった上での何となくなんだけど、
水谷君の戦い方にはまだ吹っ切れた感じがしなくて、
絶対負けられない試合ってことでの慎重さと緊張だったと思うんだけど、
それにしてもこの程度の相手に時間が掛かり過ぎだと思ったんだよね。
結局、4R1分42秒にKO勝ちしたんだけど、
その結末に関してのレフェリーの判断が如何にもお粗末だったんだよね。
何チャラ・リゾートが赤コーナー前でバッタリうつ伏せに倒れ込んだ瞬間、
レフェリーは右手の平を額にポンポンって当てて、
これはバッティングによるダウンだって明確にジェスチャーしたんだけど、
何チャラ・リゾートがやる気を見せないままバッタリしたままだったもんで、
碌にカウントしないまま突然KOエンドにしてしまったんだわ。
それまでに殆ど勝負は付いてるような状況だったし、
もうどうでもいいっていう両陣営共の思惑だったみたいで皆スルーしてたけど、
あの場面、スーパーバイザーやインスペクターのシカトは問題だったし、
レフェリーがジャッジに確認する事を怠ったのも明らかに不手際な訳で……。
⑤ 何チャラ・ヤーコム×遠藤清平君(RK蒲田)……Fe 6R
11勝(4KO)6敗2分の24歳・タイと、デビュー戦のサウスポー、22歳・北海道。
アマ戦績42勝18敗の遠藤君のプロテストを偶然に見る機会があって、
その時は中々パワフルなパーフォーマンスだったんだわ。
<1R>
ガッシリした体躯の遠藤君は思いの外慎重な立ち上がりをしてて、
プロテストの時の印象とは若干違ってて、
手数が少なくて一発狙いが目立ってたんだわ。
それでも二人の力量差というか圧力感には随分の差があって、
開始40秒、遠藤君のいきなりの左ショートがヒットしてヤーコム、
思わずリングマットに右手を着いてしまってダウン。
殆どダメージを残さないままにリスタートしたヤーコムに対して遠藤君、
やっぱりガードが低いままの粗っぽいボクシングを続けてた残り3秒、
それでもそこまで殆ど圧倒的に優位に進めてて、
更に相手を追い込んでフィニッシュに入ろうとしたその刹那の自コーナーすぐ前、
思いっ切り前掛かりになってたところだったんだけど、
ヒョイッて感じで出したヤーコムの左がモロ直撃してしまって何となんとナント、
遠藤君が驚愕の一発ダウンを喰らってしまったんだわ。
余りの直撃の末の余りの倒れ方だったもんで、
それを目の前で見せられた陣営からカウント途中でのタオルインで、
3分01秒、遠藤君の衝撃的なTKO負けだったんだわ。
薄っすら伝え聞いたところによると遠藤君、
プロテスト前後から体のあっちこっちに故障を抱えてたってことで、
スパー中に更に傷めてしまっての最悪のコンディションだったみたいで、
それならデビューを急ぐことはなかったんじゃないかって思ったんだけどね……。
⑥ サン・何チャラ×仲里周磨君(ナカザト)……SFe 6R
13勝(6KO)13敗2分の30歳・タイと、5勝(4KO)0敗1分の20歳・沖縄県。
<1R>
仲里君は拳をケガして以来1年振り以上の実戦だったんだけど、
慎重な立ち上がりをする中、構え方からショットの打ち出しまで迫力満々で、
まずは大丈夫そうな感じで、相手のタイボクサーは威圧されっ放しで、
ラウンド終盤は逃げ回るのに精一杯で攻めるまでは全く出来てなかったんだわ。
<2R>
相手の戦闘態度が今一だったせいか仲里君、
更に獰猛さを強めていったんだけど、
そうなるとそれにつれカッチリした感じが失われるのは自然の成り行きで、
この日は思いっ切り殴って拳が痛くならなければそれでOKって感じで、
2分53秒、この回2度目のダウンゲットをしたところでレフェリーストップエンド。
⑦ 何チャラ・リゾート×宇津見義広君(ヨネクラ)……SB 6R
8勝(2KO)3敗の18歳。タイと、12勝(7KO)8敗(1KO)3分の33歳・東京都。
現在3連敗中の宇津見君には1年振りの試合だし、年齢も33歳だし、
所属ジムは閉鎖されてしまうしで色々大変だったんじゃないかって……。
有岡康輔君とか中川公弘君達が彼の応援に来てたんだわ。
<1R>
相手の方が4~5㎝ほど上背があるし15歳も若いしってことで、
宇津見君がどんな動きをするかって見てたんだけど、
左ボディブローは中々良かったんだけど、
一方では元々ガード位置が低い上に打ち終わりが甘くなるところも目立って、
不用意な右ストレートを被弾することも多かったんだわ。
<2R>
大分こなれてきたか宇津見君、動きに溌剌さが増してきて、
トリッキーなフットワークを混ぜ込みながら見栄えのいい打ち込みだったんだけど、
打ち終わりが雑なのが改善されないままで、
ラウンド中盤までに稼いだポイントを少しづつ吐き出すって感じだったんだわ。
<3R>
若干乱暴過ぎるパンチが交差することが多くなっていって、
お互いに1~2発打ってすぐ絡み合うっていう場面が増えていって、
それほどには見えなかったんだけど突然のような感じで、
宇津見君がホールディング減点を喰らってしまったんだわ。
リスタート後の宇津見君はその減点をきっかけに火の玉変身で、
残り34秒の北西ポスト前、まずは2発目の強烈左ボディブローでダウンゲット。
リスタート後の残り13秒、試合はその前に殆ど終わってたんだけど、
今度は渾身の右ボディを打ち込んで2度目のダウンゲット。
もう立ち上がれませんポーズのままのカウントアウトで、
2分59秒、宇津見君のKO勝ちだったんだわ。
試合目にちょっと話した時の宇津見君は少なからずのプレッシャーを感じてて、
自分も少し心配してたんだけど、まずは良かったヨカッタってことなんだけど、
打ち終わりに防御が甘くなるのは何とか改善しないと、
厳しい相手は許してくれないから、体の傾け方とか頭の位置だとか、
引き手を早くするとか、たまにはフルガードしてみるとか色々やらないと、
狙い打ちされる危険を残したままだったからね。
⑧ コーチ義人君(角海老)×グレン・メデュラ……Fe 6R
11勝(3KO)2敗(2KO)1分の25歳・東京都と、
8勝(5KO)2敗1分の国内6位、21歳・フィリピン。
コーチ君が復帰するっていうのはかなり以前に本人から聞かされてたんだけど、
それでもおよそ5年振りになるもんで、
この日の試合の中でその行方が一番気になってて、
相手はタイボクサーではないんだけど、どういう勝ち方をするかってことで、
中川勇太さんとか松本竜也さん達にコンチワされつつの……。
コーチ君は必ずしも打たれ強くないから、
余り男気を出し過ぎて無茶な打ち合いをしないことなんだよね。
相手のメデュラの方はフード付のガウン着ての登場でちょっと大げさだったね。
<1R>
階級一個上げて登場したコーチ君は相手より3~4㎝ほど上背があったんだけど、
ドッシリした感じが以前とは違っててちょっと驚いてしまったんだわ。
メデュラはかなりパワフルな上にそこそこのスピードもあって、
侮るのは危険だっていう雰囲気を醸し出してたんだけど、
コーチ君のジャブは相手の反応可能域を超えてたようなところがあったし、
ラウンド終盤のボディブローにも冴えを見せてたんだわ。
ただ久し振りの実戦だったコーチ君も全くの無傷ってことではなくて、
開始1分24秒には右ストレート、残り25秒には右フックって、
かなり危険度の高いショットを打ち込まれてたんだわ。
<2R>
メデュラは鋭く踏み込んでの左ストレートから始めることが多くて、
それはまるでジャブの代わりを務めさせてるような感じだったんだけど、
ショートとロングや上下のコンビネーションを華麗に使い分けてコーチ君、
自分が憶えてる彼のボクシングを展開し始めて、
これで主導権を獲ったなって思ってた残り僅か1秒の北西ポスト前、
左右のボディブローから右ショートを直撃させて見事なダウンゲット。
<3R>
これまでもコーチ君はいい雰囲気で攻め立ててる時にアレッいう感じで、
カウンターのタイミングでいいのを貰ってしまうことが多かったもんで、
ここからが集中集中ってところで、メデュラも更に力を込めてきて、
右ショットをフックとアッパーで使い分けての必殺系の振り込みだったんだわ。
それでもこの日のコーチ君はやっぱり少しは大人になってたみたいで、
ボクシング自体にもそれが現れての冷静な対応に終始してて、
この回もワンツーボディからの右ストレートが抜群だったし、
中盤過ぎからの1分間の攻め込みは実に圧巻だったんだわ。
<4R>
コーチ君は再度丁寧にジャブから組み立ててドッシリ感さえあって、
ラウンド終盤にメデュラの右目上をヒットカット出血させてたんだわ。
会場からは行けとか倒せ打とか色々勝手な声が飛んでたんだけど、
何しろ5年振りのリングだし、ヘタは打てないってことで、
彼はそもそも倒し屋ではないんだし、自分はこのままでいいって思ったなあ。
フィジカルと気持ちの強さは充分に見せてたけどメデュラ、
このラウンド10:8.5ほどもの大差を付けられてしまったんだわ。
<5R>
何とかカッコは付けてたけどメデュラには足元のシッカリ感が失われつつあったし、
腕振りも鈍くなってきたのは明らかで、
バランスを保てなくなったところにコーチ君が的確な連続打ち込みで、
2分過ぎの南ロープ近くだったかなあ、
右ストレートを3発続けざまに打ち込んだところでレフェリーストップエンド。
止められたメデュラはとっても不満そうにしてたんだけど、
ここまでの5ポイントを失ってる上での超劣勢だったから仕方ないよね。
自分の中では彼がどういう勝ち方をするかがポイントだったもんで、
試合後控室に戻るコーチ君に 「合格!」 とだけ伝えたんだよね。
⑨ 渡部大介さん(ワタナベ)×ジュン・ブラゾ……56㎏ 8R
5勝(3KO)2敗(1KO)のランク3位、25歳・北海道と、
7勝(6KO)2敗3分の国内15位、24歳・フィリピン。
試合前の渡部さんのミットは小口トレが受けてて、
高橋トレと久我勇作さんと源大輝さんが付いてたんだけど中々の迫力だったね。
渡部さんはファイナリストだし、この日唯一ランカーとしての8回戦だったし、
どんな勝ち方をするか、ちゃんとしたパフォーマンスが出来るかだったんだわ。
<1R>
ブラゾは一つ前の試合のメデュラと同じように、
ジャブの代わりに左ストレートボディをきっかけにするボクサーで、
肝心の右をかなり力づくで大きく振っていってたんだわ。
打ち負けちゃマズイってことか渡部さんも出だしにしては振りが大きくて、
何だか肩に力が入り過ぎてるような感じだったんだわ。
<2R>
渡部さんは若干振り過ぎのフック系よりストレート系が抜群の当たりで、
早くもブラゾの顔面がそこそこ赤くなってきたんだわ。
お互いに戦いたい距離が同じだったし、ボクシングスタイルも近いモノがあって、
いい感じで噛み合って試合の行方が気になる気になるだったんだけど、
ブラゾの一発のパワーは侮れないものの、
攻撃の引き出しの多さでは渡部さんだったなあ。
<3R>
相変わらず力強くはあったんだけどブラゾ、全てが一本調子で、
攻撃に入る際にも殆どフェイントを使わないから結構見極めやすくて、
だから渡部さんが追い込まれるってことは全く無かったんだわ。
<4R>
ラウンド終盤に3度ほど危険なタイミングでお互いの右が交差したんだけど、
渡部さんとしてはそんなに真正面から付き合う必要は無い訳で、
出入りとか左右への動きを含めてもう少し華麗に振る舞うべきなんだわ。
<5R>
好戦的なブラゾが更に手数を上げてきて、
大きく被弾はしなかったんだけど渡部さん、手をこまねいてる感じだったんだわ。
<6R>
ブラゾは充分なスタミナを備えてるボクサーのようで手数が落ちなかったし、
一発いいのを貰うと却ってそこから詰めて反撃していってるし、
渡部さんが気持ちよく追撃させないように踏ん張ってたのは流石だったんだわ。
ただ、ここに来て当たりの綺麗さでは随分差が出てきたって感じだったんだよね。
<7R>
渡部さんからは若干淡々と試合してる感じが漂いつつあって、
そりゃ間違いなく勝ちは勝ちなんだけど、もうひと飛ばしが見たいところでもあって、
右ボディを4発ほど強烈に打ちこんだ後の一押しがなあ……。
それにしてもブラゾはまだ試合を諦めてなくて、
ちょっとでも渡部さんが体勢を崩すような場面を見せようものなら、
それこそ鬼のように突っ掛っていってたんだわ。
<8R>
お互いのやり取りのパターンがシッカリ固まってしまったモンで、
今更新しい展開は訪れそうになかったんだけど、
それでも渡部さんのボディ主体のコンビネーションは、
明らかにブラゾの反撃を抑え込んでたんだわ。
それまで踏ん張ってたブラゾも最後にきてこれはダメそうだって諦めが出たか、
残り1分からはシンドそうなのが見えてきてクリンチが多くなっていったんだわ。
ってことで自分は79-73だったんだけど結局、
80-72、79-73、78-75ってことで勿論渡部さんの3-0勝ち。
それしても三迫会長がアレンジするフィリピンボクサーはいつも絶妙で、
見応えのある試合になるんだよね。
【本日のベスト3ボクサー】
① コーチ義人君
② 渡部大介さん
③ 関島優作君
【村木田渾身競馬】
今日4日は4レースに参加するつもりで3連単フォーメーションで各22点、
合計88点買いだから8,800円以上の配当を期待。
・東京11R……⑥⑮→⑥⑦⑮⑯→⑥⑧⑭⑮⑱
・東京12R……⑤⑫→①⑤⑪⑫→②⑤⑩⑫⑭
・阪神10R……⑧⑫→②③⑧⑫→⑦⑧⑩⑫⑯
・阪神12R……④⑤→④⑤⑨⑭→①④⑤⑩⑪