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2017年6月 9日 (金)

後楽園ホール・6月8日

 

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“ピッカピカ”

 

買い物後の釣り銭の中にやたらピカピカした500円玉があって、

確認したら平成29年製だったんだけど、それほど珍しくもないのかなあ。

 

 

                                                      大昔は大のジャイアンツファンだったんだけど、

江川に絡んだ汚いやりようを目の前にしてアンチになってしまって、

だから巨人ファンには申し訳ないんだけど昨日までの13連敗は痛快に近くて、

莫大な年棒を取ってる選手達の全てからは悔しささえ伝わって来なくて、

昔は三振するとバットを叩き割る打者もいたし、

ホームランを打たれてマウンドにグローブを叩き付けるピッチャーもいたけど、

今は全てが他人事のようにしてるのに呆れてしまうし、

監督もまるで痴呆症を患ってるかのような表情をしてるんだよね。

 

今日も敗けるのかっていうのがファンとアンチの共通の気掛かりなもんで、

マスコミへの露出度も上がってそれはそれでナベツネがほくそ笑んでるのか……。

 

 

 

7日にサッカーの日本代表がシリアと壮行試合をしたんだけど、

申し訳ないけどその下手クソさ加減に呆れてしまったなあ。

 

みんながロナウドのようには出来ないことは勿論承知してるけど、

決定力の無さはまるで今のジャイアンツのようだったんだわ。

 

それしても、シリアはサッカーなんかやってる場合ではなくて、

内戦状態の解決やIS撲滅に本気を出せってことで、

彼の国からの膨大な難民のおかげでEUが解体の危機に瀕してるんだからね。

 

 

 

自分は年間100ボクシングほど現場観戦するから、

3日~4日ごとだと丁度いい感じなんだけど、

昨日は中4日振りだったもんでちょっと久し振りって感じだったね。

 

 

① 伊東洋一郎君(S根本)×山下祥希君(KG大和)

                         ………49㎏ 4R

0勝1敗の29歳・神奈川県と、1勝1敗の19歳・神奈川県。

 

<1R>

10歳の年齢差がある一戦だったんだけど、

伊東君は初めっからちょっと泣き顔みたいで明らかに勢い負けしてて、

吹っ切れた腕振りからは程遠かったし、何だか恐々やってる感じだったんだわ。

 

一方の山下君は左手の使い方で圧倒優位に立って、

余裕の上下打ち分けでまずは充分な1ポイントゲット。

 

<2R>

伊東君は何とか左フックを当てたがってたんだけど、

そこに至るまでの前振りが雑なもんで中々実現しないままで、

山下君に傾いた流れは変わらないままだったなあ。

 

<3R~4R>

もうちょっとガンガン行ってもいいのに山下君が手際が良くないというか、

中々決め切れないうちに徐々に伊藤君の踏ん張りが目立ち始めて、

そこまでやれるなら試合序盤から飛ばせばいいのにって感じだったんだわ。

 

初勝利目指して頑張れって気持ちも湧いてきたんだけど、

大きく展開を覆すまでには至らないまま終了ゴング。

 

 

ってことで自分は40-36だったんだけど結局、

40-36、39-37×2ってことで山下君の3-0勝ち。

 

 

 

② 碇瑠偉君(厚木ワタナベ)×橋本拓君(アルファ)

                          ………SF 4R

デビュー戦の17歳・神奈川県と、デビュー戦の23歳・神奈川県。

 

アルファジムにも男子プロがいるんだね。

碇瑠偉君は “イカリ・ルイ” って読む訳で最初はハーフかと思ったんだわ。

 

<1R>

碇君は明らかにアマ経験のある動きが出来てて、

橋本君の動きが若干ぎこちなかったせいもあってその華麗さで圧倒しつつ、

かなりクオリティーの高いボクシングをしてたんだけど、

敢えて高望みをすれば、相手の真正面に立ち過ぎてたし、

頭の位置に対する配慮が欲しいところでもあったんだわ。

 

橋本君は思いが叶わないまま右目上をヒットカットされてしまってたなあ。

 

<2R>

碇君はまだまだ華奢な体付きなんだけど軸のシッカリさは大したもんで、

キッチリした届きのいいジャブで橋本君の踏み込みを阻止し続けてたね。

 

<3R>

橋本君も自らが為すべき動きに目覚めたみたいで、

ゴリゴリ度をアップさせて意を決した詰め詰めからの左右ボディで反攻して、

大きな効果こそ上げることは出来なかったんだけど、

一方的な展開にならないように必死に食い止めてたんだよね。

 

ただ、印象的なパンチの殆どはやっぱり碇君だったんだけどね。

 

<4R>

橋本君は技術的にはまだまだなんだけど、

気持ちの強さはもしかしたら碇君を上回ってるかもしれなくて、

シツコイ攻め込みが徐々に功を奏しつつあって、

フック系の左右が当たり始めて碇君が左額からカット出血。

 

やっぱり碇君は試合当初に感じたように頭の位置が正直過ぎだったなあ。

 

 

ってことで自分は39-37だったんだけど結局、

40-36、39-37、39-38ってことでバラバラながらも碇君の3-0勝ち。

 

ディフェンス面の改善は望まれはするんだけど碇君、成長が楽しみで、

次の試合も是非見たいボクサーだったんだわ。

 

 

 

③ 諏訪佑君(10COUNT)×篠塚辰樹君(ワタナベ)

                          ………Fe 6R

4勝(1KO)0敗1分のサウスポー、19歳・神奈川県と、

1勝(1KO)1敗の19歳・茨城県。

 

<1R>

パンチ力では多分敵わない諏訪君がどう対処するかってことだったんだけど、

4~5㎝上背があって圧力の強い篠塚君が優勢優勢で、

諏訪君としてはもっと出入りとか左右への動きを素早くして、

スピード感のある手数を駆使する必要を感じたんだよね。

 

篠塚君は必ずしも連打の巧いボクサーではなかったんだけど、

相手の打ち終わりに合せるセンスは充分に見せてたね。

 

<2R>

篠塚君はブルドーザーの如くプレスを効かせて前詰めするんだけど、

基本的には相手の仕掛けを待ってる若干片寄ったスタイルで、

待たれてるから諏訪君としても行き難いところはあったんだけど、

そこを何とかしないと明るい未来は訪れないってことでもあったんだわ。

 

<3R>

2ラウンド分を連取された諏訪君にはもっと綺麗な形の当て込みと、

そもそもの手数が足りなかったんだけど、

ラウンド中盤以降は左ストレートより右フックがいい感じでヒットし始めて、

一方的な展開になりそうなところを何とか食い止めて次に繋げたんだわ。

 

<4R>

篠塚君の相手待ちボクシングが改善されない中、

開始18秒、諏訪君の綺麗なワンツーがヒット。

その後ふと気が付くと、いつの間にか篠塚君の顔面の方が赤くなってたんだわ。

 

篠塚君には少し大雑把なパフォーマンスが目立ち始めてたんだわ。

 

<5R>

開始30秒、バッティングで諏訪君に一休みが与えられたんだけど、

ちょっと右目をシバシバさせてて若干のダメージがあったみたいで、

再開後の篠塚君の一気攻めにそれが現れてて、

心配された諏訪君だったんだけど、その後持ち直して、

このラウンドを通しての有効打に関しては、

左ストレート2発で諏訪君がポイントゲットしてたんだわ。

 

<6R>

開始36秒の西ロープ際、若干ゴタゴタッとした中で、

篠塚君の左ショートがヒットしてアレッて感じで諏訪君がダウンしてしまったんだわ。

 

それほどのダメージを残さずリスタートした諏訪君、

篠塚君の追撃を交わしながら左ストレートをヒットヒットして、

彼にもう少しのパンチ力があったら展開も変わってたんだろうけど、

篠塚君の勢いを止めるまでには至らないままで、

残り31秒にも形のいい左ストレートを当て込んでたんだけど、

ダウンポイントを取り返すまでには至らないままの終了ゴング。

 

 

自分は58-55だったんだけど結局、

59-54、59-55、58-55ってことでやっぱり篠塚君の3-0勝ち。

 

 

諏訪君にとってはスピードを生かした軽いパンチの中に、

たまにはもう少し力を込めたパンチを混ぜ込む攻め方が望まれるんだわ。

 

 

 

④ 鈴木悠介さん(三迫)×中野敬太君(KG大和)……B 8R

7勝(5KO)3敗のランク6位、サウスポー、28歳・茨城県と、

14勝(4KO)10敗(1KO)6分の31歳・福岡県。

 

ある人と話をしてたもんでこの試合は3Rからで、

1R2Rはどうでしたって別のある人に聞いたら、

行って来いのほぼチャラじゃないかってことで……。

 

 

<3R>

既に中野君の顔面の方が薄赤く腫れてて、

リング上では距離の詰まった乱打戦が展開されてたんだけど、

どっちかというとこういう流れは鈴木さんの土俵な訳で、

中野君としてはもう少し距離が欲しいところだったんだわ。

 

<4R>

開始30秒、中野君のワンツーフックがクリーンヒットして、

ここはまた中野君が取り返しそうな感じだったんだけど、

残り1分からの手数戦はまたしも鈴木君の巻き返して、

またもや微妙なラウンドになってしまったんだわ。

 

<5R>

集中を切らせた方が追い込まれるパターンだよなあって見てた開始すぐの15秒、

スッと寄り合った瞬間に鈴木君の左ショートがカウンターヒットして、

リングほぼ中央で中野君が思わず腰からスットンダウン。

 

勿論鈴木さんはリスタート後に一気の手数攻めで、

動きの鈍くなった中野君はかなり追い込まれてしまったんだけど、

暫くしてダメージが抜けてからは気持ちを立て直しての巻き返しだったんだわ。

 

<6R>

お互いに死闘に近いところまでいっての手数戦だったんだけど、

とにかく一発ビッグヒットを打つ間もない小さいパンチの積み重ね合戦で、

殆ど一進一退だったんだけど僅かな手数差で中野君だったかなあ。

 

<7R~8R>

鈴木さんはランカーとしての意地、中野君はランク取り目指して、

其々が必死の思いを吹き出した頭をくっ付け合っての延々のショート戦で、

相手の集中切れ手数切れを強いる過酷な揉み合いだったんだわ。

 

 

1R2Rチャラを前提にした自分のスコアは77-74だったんだけど結局、

78-73、77-74、76-75ってことでかなりバラケてはいたけど、

それでもとにかく鈴木さんの3-0勝ちだったんだわ。

それにしても1ポイント差から5ポイント差までが共存してるっていうのは……。

 

 

 

⑤ 麻生興一さん(三迫)×今野裕介さん(角海老)

             ………日本 SL タイトル戦 10R

21勝(14KO)7敗(4KO)1分のチャンピオン、31歳・大分県と、

11勝(5KO)3敗のランク1位、28歳・神奈川県。

 

<1R>

上背も4~5㎝ほど今野さんが優位だったしフレーム的にも圧倒してたもんで、

だから麻生さんはこの日は初っ端から接近戦を挑むって決めてたみたいで、

例の如くガードを固めて詰め寄っての左右のボディフックで始めてたんだわ。

 

そういう麻生さんの戦法は今野さんも充分念頭にあったみたいで、

負けないくらいの強烈な左ボディを打ち込んでたし、

終始距離を潰されてはいたんだけどそれでも残り16秒、

重そうな右フックを3発打ち込んで麻生さんをいきなりヨロめかせてたんだわ。

 

<2R>

相変わらず麻生さんのボディ攻めは試合後半に効果を発揮しそうだったんだけど、

今野さんの方も打ち負けるってことは全く無くて強気強気だったんだよね。

 

<3R>

開始59秒、麻生さんの右フックが綺麗にヒットして、

その後は延々当てたり当てられたりの細かいやり取りが続いたもんで結局、

ラウンド序盤での麻生さんのその右フックがポイントを分けたんだわ。

 

<4R>

何となく徐々に麻生さんのペースになりつつあるように感じて、

厳しい前詰めからの止まらない手数は正しく麻生さんのパターンだったんだけど、

それでもこの日の麻生さんは下半身のシッカリ感に欠けてて、

それはもしかしたら今野さんの左右の強打が影響してたかも知れないんだわ。

 

って見てたラウンド終盤、今野さんのワンツースリーがまたしてもヒットヒットで、

相手に傾きかけた流れをキッチリ食い止めた上での見事なポイントバック。

 

<5R>

顔面の傷みは却って麻生さんの方が進んでた中、

二人はいきなりの超激闘に突入して最初の45秒間を今野さんが支配して、

麻生さんも一息入れた直後からの巻き返しだったんだけど、

残り12秒からの今野さんの再度の踏ん張り返しでまたもやのポイントゲット。

 

やっぱり麻生さんは足元の踏ん張りが効いてないんだよなあ。

ってことでここまでの自分のスコアは48-47で今野さんだったんだけど、

発表されたモノは48-47×2、47-48って見解が別れて、

それでも2-1で今野さん優勢ってことだったんだわ。

 

正直、自分はこれまでの戦歴と戦い方からして今野さんの苦戦は免れないって、

そういう事前予想をしてたんだけど、

相手の土俵になりつつあった中での今野さんの善戦は想像以上だったんだわ。

 

<6R>

中間スコアを確かめた二人は案の定の更なる激闘を挑んでいって、

必死の手数に思いっきりの気持ちを込めてたんだわ。

 

今野さんの右、右が麻生さんを一瞬揺るがせた直後、

決してやられっ放しにしない麻生さんが右ストレートを返し打って、

若干混沌としていったんだけど最後は再度今野さんの一休み後のショットが、

力を溜めて打ってた左右フックの方が有効性が高いように見えたんだわ。

 

<7R>

お互い、ここまで手抜き無しで飛ばして来たからここからがホントの剣ヶ峰で、

まずは麻生さんが先攻していったんだけど、シッカリ感は落ちてて、

弱みを見せず踏ん張った今野さんがすかさずの逆襲で、

ラウンド終盤にかけては明らかに打ち勝って、

麻生さんは見栄えの良くない被弾を増やしてたんだわ。

 

勿論麻生さんも打たれるままにされてた訳ではなくて、

中盤の激しいショート戦では今野さんのマウスピースを飛ばしてたし、

最後は相手の右目上をヒットカットさせてたんだけどね。

 

<8R>

自分にはやっぱり麻生さんの方の蓄積ダメージの方が大きいように見えて、

一応当て込んではいたんだけど腰が入ってないっていうか、

膝が緩んで強く打ち切れてないような感じがしてたんだけど、

開始1分、その麻生さんが左フックからの右ストレートを綺麗に直撃させて、

そこからは信じられないほど気合の入った一気攻めで、

20秒後に右フックを貰ってしまった今野さんはかなりバタバタしてしまったんだわ。

 

かなり危ないところまで追い込まれてしまったんだけど今野さん、

この場面は麻生さんの打ち疲れの一段落に助けられて、

回復待ちながらの残り29秒にはワンツーを打ち返してたんだけど、

ポイント的には10:8.5ほどもの大差を付けられてしまったんだわ。

 

それにしても大分シンドそうだなあってところからの麻生さんの踏ん張り直しは、

それはいつものことではあるんだけど毎度毎度驚かされてしまうんだわ。

 

何となく今野さんの左顎辺りの腫れ方が普通じゃなくて、

顎の骨を折ってしまったのかってこの時は思ったんだよね。

 

<9R>

陣営からの 「勝負だぞ、麻生!」 って大声を背にしての開始ゴングだったんだけど、

開始40秒~1分までショートラッシュで攻め立てたのは今野さんの方で、

麻生さんはここに来て初めて下がらされるようになってきたんだわ。

 

全体の動きには正直劣化が見受けられつつあった今野さんだったんだけど、

彼の左ボディだけは試合当初の輝きを全く失ってなくて、

今や上下打ち分けの主役になってたんだわ。

 

終了ゴングが鳴った時、麻生さんは右目上、

今野さんは左目上を其々バッティングカットしてたし、

今野さんは中盤でまたしてもマウスピースを飛ばされてて、

やっぱり顎をシッカリ噛み締められないんじゃいかって心配したんだわ。

 

ここまでの自分のスコアを見直し見たら、

78-74で今野さん優位ってことでいよいよ最終ラウンド突入。

 

双方のジムの元会長達が足腰の良くないところをコーナーに詰め寄って、

最後の檄を飛ばしてたのがとっても印象的だったね。

 

<10R>

どういう訳かここに至っても麻生さんは全く諦めてないようなパフォーマンスで、

最初の30秒間を鬼のように飛ばしまくって、

直後に今野さんの反撃の飛ばし返しに遭って足元をバタつかせてたんだけど、

今野さんの方も消耗が進んでて飛ばし切る時間が長くないところを見計らって、

再度気を取り直しての鬼反撃で残り1分。

 

打たれ込まれて1ポイントを失っても耐え切ったら今野さんの王座ゲットだなって、

そう見てた残り51秒、麻生さんの右ストレートが信じられないほどの直撃で、

今野さんが青コーナーすぐ近くの西ロープにズルズルッと下がった瞬間、

麻生さんのどこにそんなパワーが残ってたのかって程の強連打の嵐で、

それはもう神がかりのような猛ラッシュだったんだわ。

 

さっきまでみたいに体を入れ替えればいいのに今野さん、

もうそこまで考えが及ばなくなってたか体が言うことを聞かなくなってたのか、

ガードはしてたんだけど腰を屈めたままの助けて下さいポーズになってしまって、

こりゃ仕方ないなってことで2分18秒、レフェリーが割って入ってのストップエンド。

 

 

その瞬間、麻生さんは両手を拡げてまるで宙に舞い上がりそうだったし、

すぐ隣にいた貴志会長はこれまで見たことが無いほどの破顔笑顔で、

その劇的なエンディングで自分も相当舞い上がってしまって、元会長御夫婦とか、

久保マネ、健祐マネや奥様達とハイタッチハイタッチだったんだわ。

 

 

試合中は少しボーッとしながらやってたところもあった麻生さん、

試合後はすぐに回復して、頭に包帯は巻いてたんだけど元気元気だったなあ。

 

 

一方の今野さんは精根尽き果てたって感じで抱えられながらの医務室入りで、

とってもダメージが心配されたんだけど、それほど長い時間はかからなくて、

出てきた時には一人で歩けるまでに回復してたんだよね。

 

自分は彼とは軽く挨拶を交わす程度でユックリ話したことは無かったんだけど、

周囲に誰もいなかったし、彼も話してもいいって雰囲気だったもんで、

色々言葉を交わしたんだけど、当然とっても悔しがってたんだけど、

麻生さんの尋常じゃない踏ん張りにはやっぱり驚いてたなあ。

 

勝率的には麻生さんが3勝1敗ペースなのに対して、

今野さんは充分以上の4勝1敗ペースなんだけど、

倍のキャリアはやっぱり半端じゃないってことで、

だからまだまだ君もやれるよって、そんなことを話したんだよね。

 

両目上のカット傷にはまだ血が滲んでたんだけど今野さん、

真面目に聞いてくれてアリガトね。

 

 

 

⑥ 竹中良さん(三迫)×ノ・サミュング

          ………OPBF Fe タイトル戦 12R

16勝(9KO)3敗(2KO)1分のチャンピオン、32歳・熊本県と、

9勝(3KO)3敗のランク13位、25歳・韓国。

 

この試合は結局10R1分26秒、ノ・サミュングのKO勝ちで、

三迫ジムにとってはセミファイナルとは全く逆の目に遭わされてしまったんだわ。

 

 

最初の4Rを終えて発表された中間スコアは、

40-36、40-37、38-38ってことだったんだけど、

自分にはどう見ても竹中さんのフルマークは有り得なくての38-38で、

韓国での試合だったら全く逆も有り得たんじゃないかって思ったんだわ。

 

その後6R終了時点でも自分のスコアは57-57で、

余りの展開の乏しさというか退屈さに耐えられなくなってしまって、

周囲は三迫ジム一色ではあったんだけど7Rに離席してしまったんだわ。

 

 

自分は試合序盤から竹中さんの動きがどうにも納得いかなくて、

こんな彼を見るのは初めてで正直最悪に近くて、

試合前の竹中さんに何があったかは知らないし、

相手のガリゴリボクシングに嫌気が差したのか、

中盤近くの唇カット出血が影響したのかさえも知らないんだけど、

とにかく竹中さんは初めっから終わりまで一本調子のままで、

どっかで飛ばすって感じも無かったし、

空振って体勢を崩すほど思いっ切り打つってことも無かったし、

何となく強めのマスをしてるようにしか見えなかったんだよね。

 

こんな筈では有り得ない竹中さんに対して相手のコリアンボクサー、

以前にテイル渥美さんに勝ってるって聞いてたけどそれほどには見えなくて、

テクニックは全く感じさせなかったんだけど、

とにかく粘着性のガリゴリファイターで、

途中でバッティング減点を喰らってはいたけど、

アウェイだから判定では勝ち目は無いって心に決めてたみたいな奮闘奮闘で、

それは昔の柳斉斗のような強引系の接近戦に特化されたロボットのようで、

竹中さんは終始腰が伸び加減だったし、膝を柔らかく使わさせてもくれなくて、

結局は手打ちのひ弱な打ち出しに終始してたんだよね。

 

 

竹中さんには一休みしての立て直しを期待しつつ、

仇討は岩井大さんに頼みたいところだね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 麻生興一さん

② 今野裕介さん

③ 鈴木悠介さん

 

 

 

 

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