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2017年5月23日 (火)

TVボクシング

 

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“井上尚弥さん”

 

 

 

やっぱり21日は有明コロシアムに出張る気にはなれなくて、

20日の田中恒成さんの試合と一緒に昨日まとめ見したんだわ。

 

今年の夏初めてのエアコンで涼みながら、

試合前のセレモニーとかインターバルも飛ばし見してとっても効率的だったし、

テレビボクシングもそれはそれで快適なんだよね。

 

相変わらずテレビ局はひたすら生中継に拘ってて、

だから現場観戦者は山ほどの間抜けな時間を過ごすことを強いられる訳で、

予備カードに回された試合のボクサーやジムスタッフも対応が大変で、

そもそも予備カードって、なんて失礼な呼び方をするのかってことで……。

自分はディレイ放送にすることに何の不具合も感じてなくて、

結果を知らずに観戦したい人はネットを絶てばいい訳だし、

どんな興行でも常に第1試合から見たいって思ってるんだよね。

 

チケットを捌くことを疎かにして余りにテレビに依存し過ぎた結果、

極度に衰退してしまった韓国ボクシングのようにならないようにって、

ひたすら祈るばかりなんだけどね……。

 

 

さてさて、まずは20日の田中恒成さんの防衛戦から……。

 

 

☆ 田中恒成さん(畑中)×アンヘル・アコスタ

           ………WBO LF タイトル戦 12R

8勝(5KO)0敗のチャンピオン、21歳・岐阜県と、

16勝(16KO)0敗のランク1位、26歳・プエルトリコ。

 

アコスタの戦績はこの階級としては半端じゃないものがあるもんで、

そりゃ田中さんが強いのは間違いないんだけど、ホントに大丈夫かってことで……。

 

田中さんは黒のウィニングだったんだけど、アコスタは白のエバーラストで、

何となくWOWOW風だったんだけど、

レフェリーがトランプに似てたのが可笑しかったなあ。

 

 

試合は最終ラウンドまで進んで結局、

117-110×2、116-111ってことで田中さんが3-0勝ちしたんだけど、

二人の試合は全く退屈することなくとっても面白かったんだわ。

 

1Rからそれほど様子見することなくまずアコスタが仕掛けていって、

田中さんのスピードとアコスタのパワーっていう図式がすぐに出来上がったんだわ。

 

4Rの田中さんの左ボディもとっても良かったんだけど、

3Rのアコスタの力強い攻勢が実に印象的で、

その左フックに込められた必殺感には実に迫力があったんだわ。

 

5Rの半ばに田中さんの右ショートアッパーが直撃して、

直後に左、右もフォローしてアコスタからダウンゲット。

 

アコスタも怯むことなくの反撃で6R~8Rにかけては嵐のような左右フックで、

田中さんもやり過ごす為に防戦一方になる場面も幾度かあったんだよね。

 

その合間を縫って田中さんも更にプレスを強め左のトリプルなんか見せてたし、

8R終盤には強烈な左ボディを2発打ち込んで、

アコスタの動きを明らかに一段落させてたんだわ。

 

その後はアコスタの顔面打ちと田中さんのボディ攻めのせめぎ合いだったんだけど、

徐々にアコスタは腕振りが緩んでいったし自らクリンチにいってたんだわ。

 

それでもアコスタ、気持ちがメゲそうなところから何度も踏ん張り直して、

最終ラウンドまで歯を喰いしばっての手数だったなあ。

 

 

この日の田中さんは左右への鋭い動きに特別のモノを見せなかった代わりに、

変幻自在な左右ボディを駆使して、大きく相手を消耗させてたんだけど、

自分的にはもっともっと強くなる可能性を感じたんだよね。

 

 

ここからは21日(日)の有明コロシアムってことで……。

 

テレビではセミファイナルとメインしか放映されなかったんだけど、

元々は出張るつもりだったもんでそれ以外の試合も結果だけを付記。

 

 

☆ 岸部久地君(宮田)×中島彬君(KTT)……B 4R

1勝(1KO)2敗(1KO)の19歳・秋田県と、0勝2敗(1KO)の21歳・福岡県。

 

2R2分29秒で岸部君がTKO勝ち。

 

 

 

☆ 清田亨君(大橋)×大保龍球君(神奈川渥美)……4R

4勝(3KO)1敗の22歳・熊本県と、1勝(1KO)0敗の21歳・沖縄県。

 

清田君は新人王トーナメントの初戦まで間があるから調整試合ってことで、

殆ど圧倒してしまうんじゃないかって思ってたんだけど、

以外に僅差で39-37、39-38×2ってことで清田君のギリギリ3-0勝ち。

 

 

 

☆ 平岡アンディ君(大橋)×山口祥吾君(唯心)……SL 8R

8勝(5KO)0敗のサウスポー、20歳・神奈川県と、

10勝(5KO)2敗1分の23歳・静岡県。

 

3月に対戦する筈だったのが平岡君の不手際で流れてしまって、

この日が仕切り直しの一戦ってことで、

多分平岡君が圧勝するだろうって思ってたんだけど、

予想通り、6R1分39秒にTKO勝ちしたね。

 

 

 

☆ 細野悟さん(大橋)×野口将志さん(一力)……SFe 8R

32勝(21KO)3敗1分のIBF10位、33歳・福島県と、

12勝(6KO)6敗(5KO)1分の国内7位、スイッチ、28歳・山口県。

 

野口さんは船橋Dからの移籍初戦で、

気分一新でいい結果を出すんじゃないかって思ってたんだけど、

珍しく初っ端から飛ばした細野さんに一蹴されてしまったみたいで、

細野さんは殆ど相手に何もさせないまま1R2分16秒にTKO勝ちしたってね。

 

細野さんはそれ程強く打ってる感じでは無かったんだけど、

一発一発のパンチの重さと硬さが半端じゃなかったらしいね。

 

 

 

☆ 松本亮さん(大橋)×ヘンドリック・何チャラ……56.5㎏ 8R

19勝(17KO)1敗(1KO)のランク2位、23歳・神奈川県と、

戦績も年齢も不明なインドネシアンボクサー。

 

これはもう最初から結果の知れたマッチメイクで、

当然のように2R1分35秒に松本さんがTKO勝ち。

 

 

 

☆ 清水聡君(大橋)×山本拓哉君(エディT)……Fe 8R

2勝(2KO)0敗のサウスポー、31歳・岡山県と、

9勝(4KO)5敗(2KO)の28歳・東京都。

 

相手は7倍ものキャリアを誇ってたんだけど、

清水君の苦戦は全く考えられなくて、

その通りの結果で1R1分49秒、清水さんのTKO勝ち。

 

 

 

どういう試合順だったのかは知らないんだけど、

ここまでの6試合、全部で40ラウンド分が組まれてたんだけど、

半分以下の16ラウンドで決着が付いてしまって、

八重樫東さんと井上尚弥さんの試合の開始時間はフィックスされてたんだろうから、

結局観客が延々待たされて売店だけが儲けるっていう、

まるで地獄絵図の状況だったんじゃなかったのかなあ……。

 

 

 

☆ 八重樫東さん(大橋)×ミラン・メリンド

             ………IBF LF タイトル戦 12R 

25勝(13KO)5敗(2KO)のチャンピオン、34歳・岩手県と、

35勝(12KO)2敗の暫定王者、29歳・フィリピン。

 

井上さんは大丈夫だと思うけど、

メリンドは巧いボクサーだから危険度が高いってある人に話してたんだけどね。

 

<1R>

田中恒成さんの試合と違ってこの試合は二人共、

慎重に間合いとタイミングを計ってたんだけど、

自分には八重樫さんの動きにいつものキレが感じられなくて、

何となくモサッというかユッタリした印象が強かったんだわ。

 

ノニト・ドネアというか若干田中要にも風貌が似てたメリンド、

カッチリはしてたんだけど自分から仕掛ける方ではなくて、

攻撃のきっかけを八重樫さんの打ち出しに合わせてたんだわ。

 

1分30秒のファーストコンタクトがいきなり衝撃の場面になってしまって、

ショートレンジで振り合った瞬間、メリンドの左フックがヒットして、

それほどのクリーンヒットには見えずグローブが縦方向というか、

若干オープン気味に八重樫さんの右こめかみに当たったんだけど、

直後の右のフォローの前に八重樫さん、脆くもダウンを喰らってしまったんだわ。

 

大きくダメージを与えるようなパンチには見えなかったんだけど、

リスタート後の八重樫さんはちょっと中途半端な立て直しで、

挽回に行くようでもあったし回復に時間を使うようでもあったんだわ。

 

そんな感じでほぼ20秒ほどが経過した残り1分02秒、

メリンドのアッパー気味の左フックが喰い込んで八重樫さんが2度目のダウン。

 

再開後、3度目のダウンを喰らったのは左右ボディを攻められたちょっと後で、

左ガードが下がり気味だったところの残り23秒だったんだわ。

 

メリンドが狙い澄ましたって感じの思いっ切りの真っ直ぐを打ち込んで八重樫さん、

ダメージの抜けてなかったところを後ろ向きに吹っ飛ばされてしまって、

本人もレフェリーも続行は無理だって判断してのストップ負け。

 

 

まさかの八重樫さんの1RTKO負けはテレビ局にとってもパニックで、

メインイベントの開始時間まで50分以上もあった筈で、

だからテレビでは前日の有明コロシアムの試合映像が延々で、

現場観戦に集まってた人達は気の毒だったなあ……。

 

 

 

☆ 井上尚弥さん(大橋)×リカルド・ロドリゲス

            ………WBO SF タイトル戦 12R

12勝(10KO)0敗のチャンピオン、24歳・神奈川県と、

16勝(5KO)3敗のランク2位、27歳・メキシコ。

 

リカルド・ロドリゲスは如何にもそっち方面の風貌をしてるんだけど、

名前の響きもそれらしくてとってもカッコいいんだわ。

 

<1R>

最初の仕掛けは自信に満ちた動きからの井上さんで、

その後、ロドリゲスの方も力強い左右ボディブローを披露してたんだわ。

 

やっぱり井上さんはディフェンスがとっても良かったし、

攻め込む時のタイミングも抜群の上、絶対中途半端には打ってなくて、

そのジャブの素早さからロドリゲスも逃れ切れなくて、

それがまるでストレートのように飛んで来るもんでダメージを残す程だったんだわ。

 

ロドリゲスは開始40秒ほどのところで見せたように接近戦狙いみたいだったけど、

入ろうとするところに井上さんに正確な左フック、左アッパーを見舞われてたなあ。

 

<2R>

このラウンドの残り57秒、井上さんがいきなりサウスポーチェンジして、

自分は彼のそういうところを初めて見たもんで驚いてしまったんだけど、

ロドリゲスも意表を突かれてしまったみたいで、

左ストレートを2発続けざまに打ち込まれてしまってたんだわ。

 

相変わらずロドリゲスは近寄ってのドカ打ちに狙いを絞ってて、

まずまずいい感じの動きは出来てたけど中々願いが叶わなかったんだよね。

 

それにしてもジャッジの1人、何となくジャバ・ザ・ハットみたいだったなあ。

 

<3R>

井上さんは既にほぼ余裕の試合進行で、

ロドリゲスの強振にはまだ気合が入ってて危険は去ってなかったけど、

井上さんには相手がパンチを打ち出すタイミングとか軌道が見えてるみたいで、

井上さんは巧いし強いよなあって気楽に見てればよくなった開始36秒、

ワンツースリー目の左フックをカウンターヒットさせて実に華麗なダウンゲット。

 

何とかリスタートしたロドリゲスに対して井上さん、

勿論抜かり無く手際のいいそして落ち着いた精度の高い追撃で

ほぼ20秒後にまたもやの左フックを思いっ切り打ち込んで2度目のダウンゲット。

 

倒れ込んだロドリゲスは顔をしかめて如何にもシンドそうで、

何とか立ち上がろうとしてリングロープを掴もうとしたんだけど掴み切れず、

そのまま腰が砕けて大きく体勢を崩してしまってその間にテンカウントアウト。

 

 

ってことで1分08秒、井上さんがKO勝ちで5度目の防衛だったんだけど、

今の軽量級で井上さんを困らせるようなボクサーって居るのかなあ……。

 

 

 

 

【村木田渾身競馬】

21日は有明行きを断念して競馬に専念したんだけど、

競馬の神様がそのことを歓迎してくれたみたいで……。

 

20日(土)に参加した2レースは全くかすりもしなかったんだけど、

21日(日)はメゲズに5レースにトライしてみたんだわ。

 

出走頭数が少なかった京都はスルーして、

東京で2レース、新潟で3レースに参加したんだけど、

そのうち東京の参加2レースで配当ゲットしたんだわ。

 

【東京10R】

<3連単>……⑯→①⑤⑦⑬→⑥⑦⑭⑱

<ワイド流し>……⑫~⑥⑦⑭⑯⑱

 

結果; ⑫→⑭→⑱ってことでワイド2点ゲットで10,730円也。

(⑫を軸にした3連複流し5点にしてたら52,540円になってたんだけど、

これまたあくまでタラレバの世界なんだよね。)

 

 

【東京11R】

<3連単>……②→①⑦⑬⑯→③⑥⑭⑯

<ワイド流し>……⑰~②③⑥⑭⑯

 

結果; ②→①→⑯ってことで3連単ゲットで20,130円也。

 

 

土日で7レースに参加しての回収率は220%ってことで、

5月競馬はあと一週残ってるんだけど、まずは月間勝ち越しを決めたんだわ。

 

 

 

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