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2017年4月22日 (土)

後楽園ホール・4月21日

 

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“進撃の巨人”

 

今はIBF世界王者の小國以載さんがタイトル戦の発表をした際に、

この巨人のニットスーツをまとって後楽園ホールに登場したんだけど、

自分がアニメの “進撃の巨人” を見るのはこれが初めてで、

先週にシーズン1の全25話を見終えたんだけど、

そもそも何故巨人が誕生したのか、2種類の超大型タイプはその後どうしたのか、

生殖器官を持ってない巨人はどのようにして繁殖するのか、

エレンとアニは何故巨人に変身できるのか、他にも変身出来る者がいるのか等々、

解らないところが沢山あるし、物語の先行きも見えて来なくて興味深々なんだわ。

 

 

 

昨日は三迫一門会で、ランカーの絡んだ試合は2つだけだったんだけど、

思ってた以上の観客で賑わってたし最後までとっても盛り上がってたんだわ。

この日は元々組まれてた第三試合が中止になって全8試合。

 

 

 

① 針生健克君(REBOOT)×関島優作君(KG大和)

                            ………Fe 4R

0勝1敗のサウスポー、29歳・東京都と、0勝1敗の19歳・神奈川県。

 

10歳差のある初勝利を目指す同士の一戦。

 

<1R>

針生君はガードを固めて上体を小刻みに動かしながら詰め寄って、

そこから手数を頑張るっていうスタイルなんだけど、

頭一個分デカイ関島君は終始落ち着いてて、

手前手前からのジャブで巧いこと対応出来てたんだわ。

 

開始1分、関島君の右ストレートがカウンターのタイミングでヒットして、

体が揺らいだ針生君を見て関島君が一気の攻め込みで、

3秒後の1分03秒、青ポスト近くでダウンゲット。

 

何とかリスタートして打ち合いを挑んでいった針生君だったんだけど、

関島君の追撃がとっても冷静的確で、

左フックと右ストレートを一発づつ激しくヒットさせたところでストップエンド。

 

ってことで1分25秒、関島君の手際のいいTKO勝ちだったんだわ。

 

 

 

② 佐藤賢治君(REBOOT)×荒木悟君(EBISU)……W 4R

2勝(2KO)5敗(5KO)の25歳・埼玉県と、0勝3敗の21歳・栃木県。

 

三つ負け越してる佐藤君と未だ勝ち星なく負け三つだけの荒木君の一戦で、

射場さんと柴田さんとの戦いでもあったんだわ。

 

<1R>

佐藤君は右を振りたい振りたい一心の力強いけど粗っぽいボクサーで、

その単純な戦闘スタイルを荒木君が見極めることが出来るかどうかで、

勝負が決まりそうだったんだわ。

 

荒木君の手が止まるとすぐに佐藤君が打ち掛かってくるもんで、

その辺の荒木君の対応が鍵を握りそうだったんだけど、

佐藤君のパンチは綺麗な当たり方をすることが殆ど無くて、

手数的には後れを取ってたけど当たりの的確さで荒木君だったなあ。

 

<2R>

荒木君としては打ち終わりに注意することと、

簡単に打ち込ませるような間を与えないことだと思ったんだけど、

相手のパンチを避ける動作に若干の横着さが見え隠れしてたんだわ。

 

まだ2Rだっていうのに二人共、長い時間は攻め切れないみたいで、

何となく基礎体力不足って感じがしたなあ。

 

<3R>

佐藤君は不器用この上ないんだけど、それでも懸命な力づくの連続だったもんで、

ラウンド中盤以降には明らかにヘバリが見えてきたんだけど、

相手のそういう様子を見ながらも荒木君も攻め切れないままで……。

 

<4R>

荒木君サイドからは 「気持ちだ、気持ち!」 って声が飛んでたんだけど、

それを支える体力不足の方が著しかったし、

佐藤君の方も休みたい休みたいっていうのが丸出しで、

勝ち負け微妙な中、ホールディングを繰り返して最後は逃げ回ってたんだわ。

 

 

自分的には見てて情けなさ過ぎた38-38だったんだけど結局、

39-37、39-38、38-38ってことで荒木君の2-0勝ちだったんだわ。

 

 

 

③ 馬庭大樹君(ONE TWO)×尾崎誠哉君(K&W)

                          ………SB 4R

3勝(2KO)1敗1分の19歳・鹿児島県と、3勝(3KO)0敗の20歳・長崎県。

 

<1R>

尾崎君の方が3~4㎝ほど上背優位だったんだけどプレスは馬庭君で、

1分20秒での尾崎君の右より同時に打った馬庭君の左フックの方がグッドで、

その後もその左フックの有効性は高い水準を維持してたんだわ。

 

馬庭君はジャブも良かったし、コンビネーションも丁寧だったなあ。

 

尾崎君はフットワークとか前傾の浅さを見るとキック出身のようだったんだけど、

大きく雑に振り回してた右アッパーは打ち終わりの危険度が高くて、

もっと手堅いボクシングを目指すべきじゃないかって思ったんだけどね。

 

<2R>

相変わらず尾崎君が大まかな長距離砲に頼り過ぎてた開始1分10秒、

馬庭君の鋭い右ショートが直撃して尾崎君が呆気なくダウンしてしまったんだわ。

 

抜群のタイミングだったもんで尾崎君のダメージも大きくて、

ちょっと続行は無理そうだってことでカウント途中のストップエンドで、

1分14秒、馬庭君のTKO勝ち。

 

 

 

④ 富岡達也君(REBOOT)×成塚亮君(ワタナベ)

                           ………LF 6R

5勝(2KO)2敗(1KO)の19歳・埼玉県と、7勝7敗(1KO)の25歳・埼玉県。

 

二人には倍のキャリア差があるんだけど、

実は達也君が勝つっていう予想だったんだよね。

タツヤ繋がりってことでやっぱり宮崎辰也君が応援に来てたんだわ。

 

<1R>

実にとってもスムースに動けてたのは成塚君の方で、

開始1分10秒でのワンツーで感じを掴んだみたいで、

それと比べるとこの日の達也君は動き全体が硬かったんだわ。

 

達也君は何かの拍子にグローブで顔を撫でる癖があるんだけど、

1分35秒、その瞬間にまたもやワンツーを当てられてしまったんだけど、

成塚君はその一瞬を狙ってたのかなあ。

 

残り55秒、達也君も逆ワンツーフックを当て込んではいたんだけど、

ラウンド全体としては成塚君のポイントゲットは動かし難かったんだわ。

 

<2R>

ラウンド半分頃までは殆どイーブン状態で、

残り30秒からが勝負どころになったんだけど、

ここは達也君が2発の左フックでポイントバック。

 

<3R>

それにしてもこの日の成塚君の動きは実にとってもいい感じで、

自分にはこれまでのベストのように思えて、

達也君の踏み込みをことごとく外すような引き足も抜群だったんだわ。

 

徐々に達也君に攻めあぐむような雰囲気が漂ってきた中、

残り9秒での見栄えのいい右フックで成塚君が優勢ポイントゲット。

 

<4R>

若干の劣勢を達也君がどう立て直すかってところだったんだけど、

ゴリゴリ度を上げてシツコサも増していったんだけど、

成塚君もあくまで打ち負けてなくて、

パンパーンって打ち込んでスッと引いて相手の右をサラッと回避してたんだわ。

 

この辺りから二人のキャリア差が見えてきた感じだったんだよね。

 

<5R>

成塚君はストレート系を中心に見栄えのいいパンチを連続ヒットさせてて、

だから達也君としてはもっともっとのギアアップが要るところだったんだけど、

タイミングのいいジャブに踏み込みを阻止され続けて、

ホントにまあこの日の成塚君は今までとは全くの別人のようだったんだわ。

 

<6R>

かなり追い込まれつつあった達也君も流石に最後の踏ん張りで、

中々大きな有効ヒットには繋がらなかったんだけど、

それでもこの回は成塚君のジャブが手薄になった分攻め込み時間が増えて、

明らかな挽回の兆しが見えてきて、

あと2~3ラウンド残してたならアップセットも有り得たんだろうけどね……。

 

 

ってことで自分は58-56で成塚君だったんだけど結局、

59-56、58-56、58-57ってことで成塚君の余裕3-0勝ちで、

隣で観戦してた渡辺会長も彼のデキの良さを激賞してたっけなあ。

 

 

控室に戻る成塚君に声を掛けたらもう満面の笑顔笑顔で、

声がひっくり返るくらいに喜んでたんだわ。

 

 

 

⑤ 藤岡飛雄馬君(宮田)×相川学己君(三迫)×……B 8R

8勝4敗(1KO)1分のサウスポー、25歳・東京都と、

7勝(1KO)4敗(1KO)1分の23歳・東京都。

 

藤岡君は例の如くピンク系の派手なイデタチの上のソンブレロだったね。

以前も書いたけど相川君の学己って名前は “ガク” って読むんだよね。

 

<1R>

藤岡君はいつものように前のめりの突っ掛り系で、

そこからの大仕掛けな左ストレートが武器なもんで、

相川君としては適度な距離キープと立ち位置が肝要なんだけど、

ちょっと正面に立ち過ぎてたし、細かく早い動きも足りてなかったんだわ。

 

 

二人で25戦しててKO勝ちが1試合しかないもんで、

長引くのは殆ど必至だったもんで一旦離席してフラッとしてたら、

鴻巣茂野ジムの会長とバッタリで、この日は出場ボクサーはいなかったんだけど、

同じ埼玉県のREBOOTジムの応援みたいで……。

 

ジムブログによく登場するチャチャっていう名前の白犬のことを聞いたんだけど、

飼い犬や飼い猫の話となると誰でもまるで別人のようになるよね。

 

 

その後、この日出場する嶋崎俊君の応援に来てた勅使河原弘晶さんと

中村由樹君と言葉を交わしたんだけど久し振りの田中康寛君もいたんだわ。

 

 

 

4Rが終わる頃に戻って近くにいた小原佳太さんにその後の状況を聞いたら、

細かく丁寧に当て続けてる相川さんが優勢じゃないかってことで……。

 

<5R>

藤岡君はあっちこっちから出血して顔面の傷みが進んでたし、

試合当初の力強さの面影も殆ど無くなってたんだわ。

 

勝負はそこからすぐに決着してしまって、開始38秒、

若干無暗に藤岡君が前にのめって来るところに相川君、

実にタイミングのいい右をカウンターの鮮烈系で打ち込んで一発ダウンゲット。

 

相川君にしては強烈で驚愕の当て込みだったし藤岡君のダメージも深くて、

レフェリーも即にそれを見とってのノーカウントストップだったんだわ。

 

 

試合後の相川君は顔面は殆ど傷んでなくて普通に明るく振る舞ってたなあ。

 

そう言えばこの二人は2年前にも対戦してて、

その時も相川君が同じ5RにTKO勝ちしてて、

つまりKO勝ちの全てが藤岡君からってことで余程相性がいいのかなあ。

 

 

 

⑥ 斉藤正樹さん(10COUNT)×岩井大さん(三迫)

                          ………SFe 8R

13勝(4KO)11敗(1KO)6分のランク7位、32歳・神奈川県と、

20勝(7KO)4敗(1KO)1分のランク4位、28歳・千葉県。

 

斉藤さんはL級の、岩井さんはFe級のランカーだから、

お互いに一歩づつ歩み寄ってのこの日の対戦だったんだわ。

 

<1R>

思った程の上背差は無かったんだけどフレームの大きさにはやっぱり差があって、

岩井さん、大丈夫かなあって見てたんだけど、

例によって変な体勢からの見極め難い器用なヒッティングがこの日も快調で、

大きな有効打は無かったものの何発かは綺麗に当たってて、

真面目一方だった斉藤さんのボクシングとの対比を見せてたんだわ。

 

斉藤さんも見た目以上にショートブローが巧いんだけど、

このラウンドでの優劣は明らかだったんだわ。

 

<2R>

斉藤さんは2発ほど右フックを当ててたんだけど何だか鋭さに欠けてて、

ジャブも打ち切れず先手を獲れないまま下がる場面が増えてきたし、

ボディブローに対する配慮も岩井さんに後れを取ってたんだわ。

 

<3R>

このままじゃマズイってことで斉藤さんが若干のテンポアップで、

敢えて接近戦も厭わずって感じでプレスも掛け返してたんだわ。

 

お互い、体を寄せ合ってのボディ合戦の様相が強くなっていって、

早くも消耗戦系になっていったんだわ。

 

<4R>

密着戦で攻勢を取ってたのは却って斉藤さんの方だったんだけど、

お互いに大きな有効打が望めなくなった中、

体力と気持ちの削ぎ合いになって、

手数は斉藤さんの方が上回ってたんだけどヒット数では岩井さんだったなあ。

 

試合半分を終えて岩井さんが3ポイント、斉藤さんが1ポイントってことで、

今更自分が知らない新規の大技が出るってことも考えられなかったもんで、

一旦離席してコーヒータイム。

 

<8R>

ここに至るまでの3ラウンド分は見てなかったんだけど、

この回はまず斉藤さんが詰め詰めからの先仕掛けで、

そのまま最後まで粘り強い手数で頑張りまくってたんだけど、

粘着系では負けない岩井さんの方が形のいいヒッティングを見せてたなあ。

 

 

ってことで結局、78-74、78-75、76-76で岩井さんの2-0勝ち。

 

 

この後椎野大輝さんと福本雄基さんの引退セレモニーがあったんだけど、

椎野さんは今は三迫ジムでトレーナーをやってるし、

福本さんも超悪徳ジムから移籍して最後は実にいいボクサー人生だったんだわ。

 

その超悪徳系搾取ジムは一門から破門されたほどの無反省のインチキ系で、

その後もケガで棄権せざるを得なかったC級ボクサーから20万も恐喝してて、

だから今ではプロが2人しかいなくてもう壊滅寸前なんだけどね。

 

 

 

⑦ 富岡樹君(REBOOT)×嶋崎俊君(輪島S)……58㎏ 8R

2勝0敗の20歳・埼玉県と、8勝(3KO)8敗(1KO)1分の25歳・埼玉県。

 

嶋崎君の応援ってことで極東ジムの荒木貴裕さんが来てたもんで、

負け試合後の励ましにもならなかったんだけど、

それでも自分としては彼のようなヤンチャな叩き上げ系には頑張って欲しくて、

だからもう少しこうしたらとか差し出がましいことまで言ってしまったんだわ。

 

 

自分としては富岡達也君に勝った成塚亮君の如く、

伸び盛りの若いボクサーにキャリア差を見せ付けて欲しかったんだけどね。

 

この日出場したREBOOTボクサーは4人だったんだけど、

ここまででそのうちの3人が敗退してしまったモンで、

樹(いずき)君にかかるプレッシャーは実はかなりのものだったんだよね。

 

<1R>

樹君の方がかなりデカイんじゃないかって思ってたんだけどそれ程のことはなくて、

嶋崎君がまずはプレスを掛けながら上々の立ち上がりだったんだけど、

フットワークが半端じゃない樹君がロープ際に追い込まれるってことは全くなくて、

下がりながらでも長短や上下のコンビネーションがとっても華麗だったし、

パンチの見せ方が実に巧くて、お互いに大きなヒッティングが無かった中、

マスト採点で試合を見ようとする自分の食指を刺激したんだわ。

 

<2R>

愚直なまでの真面目さで攻めてた嶋崎君だったんだけど、

中々利き腕のショットを当て切れなかった中、

樹君のパンチの多彩さは更に磨きがかかっていって、

特に左のショートアッパーの混ぜ込みなんか全く惚れ惚れしてしまったんだわ。

 

<3R>

開始21秒、樹君のアッパー気味の左フックの2発共が嶋崎君の顎を跳ね上げて、

そこからの展開は一層のワクワク感を刺激し続けて、

全体のリズム感の良さや出入りの鋭さとポジショニングの的確さは実に驚異的で、

緩急のある打ち込みと攻防バランスの良さは過去の2試合を遥かに超えてて、

本気を出せばここまでやれるんだっていうのを強く見せ付けたんだわ。

 

<4R>

劣勢を免れなかった嶋崎君も左ボディのいいのを喰い込ませてはいたんだけど、

大きく流れを取り戻すまでには至ってなくて、

それでも懸命にプレスをかけて接近戦に持ち込もうとしてた残り31秒、

樹君の左からの右ショートがアッパー気味にヒットして嶋崎君がダウン。

 

相当な衝撃度だったんだけどリスタート後の嶋崎君、

何とか何とかって凌ぎ切っての終了ゴング。

 

<5R>

前の回の終了時点で嶋崎君はかなりシンドかった筈で、

それが1分間で回復が叶ってるとはとっても思えなくて、

だから樹君も初っ端から飛ばしていったんだけど嶋崎君も必死踏ん張りで、

時間の問題なのは自分にも解ってたんだけど、とにかく必死の踏ん張りで、

自分の周囲も今や声を潜めて成り行きを見つめてたんだけど、

開始40秒過ぎからは樹君の一方的攻め込みに晒され続けて、

左右連打を浴びまくった嶋崎君は弱っていく一方で、

最後は青コーナーすぐ近くの南ロープだったんだけど、

左フックを仕上げのように打ち込まれたところでレフェリーストップだったんだわ。

 

ってことで0分54秒、樹君の実に見事なTKO勝ちだったんだよね。

 

 

 

⑧ 永田大士さん(三迫)×デスティノ・ジャパン(P渡久地)

                           ………SL 8R

8勝(4KO)0敗1分のランク3位、サウスポー、27歳・宮崎県と、

21勝(19KO)3敗(1KO)2分の33歳・ドミニカ。

 

デスティノっていうのは全く知らないボクサーで、

キャリアは永田さんの3倍ほどもあるしKO率も高い危険な相手で、

試合前に彼とスパーしたことがある相馬一哉さんが、

パンチ力は最上級だって言ってたんだよね。

 

<1R>

身長は殆ど変らないんだけどデスティノはリーチが長いし頭が小さいもんで、

随分遠くに見えたんじゃないのかってほど永田さんは距離を掴みかねてて、

開始29秒に右フックを被せ打って相手をバタつかせてはいたんだけど、

1分31秒には伸びのいい右ストレートの直撃を喰らってたんだわ。

 

序盤は様子見してたデスティノのパンチは早い上にとっても重そうで、

基本的には狙い打ち型のストレート系主体なんだけど、

終盤に見せた右ストレートボディもそこそこ強烈だったなあ。

 

<2R>

デスティノの右はとっても危険度が高かったんだけど、

彼を倒すにはその右の打ち終わりを敢えて狙うような冒険も必要のようで、

ただ現状の永田さんとしてはまだまだジャブも充分に打ててなくて、

繋ぎのショット不足も目立ってた中、相手のタイミングで打たせないようにって、

今のところはその対応に手一杯って感じだったんだわ。

 

余裕が出てきたかデスティノが無暗に打って来なくて、

無駄なショットを控えた省エネ系のカウンター狙いが見えてきたんだよね。

 

<3R>

開始1分30秒、デスティノが左フックからの一気攻めで、

永田さんの右目下をカット出血させたんだわ。

 

デスティノの攻撃は右ストレートばかりに目が行きがちになるんだけど、

返しの左フックも丁寧に打ち込んでて実に全く恐るべしなんだよね。

 

<4R>

激しい殴り合いのきっかけは全てデスティノが作るようになって、

それは彼の自信の現れだと思うんだけど、

激闘上等の永田さんも正面切った殴り合いは望むところだったもんで、

一点の迷いも無い同士が危険なパンチを交差させ続けたんだけど、

このラウンドでは永田さんの左フックの当たりの方がハードで、

デスティノの腰を一瞬揺らがせる場面も作ってたんだわ。

 

<5R>

相変わらずデスティノの返しの左フックが絶妙だったこともあって、

徐々に永田さんの顔面の傷みが目立つようになってきたんだよね。

 

自分的にはデスティノのスタミナ切れに期待してたところもあったんだけど、

相変わらず先手取ってるしその点にも全く不安がないみたいだったんだよね。

 

<6R>

ポイント的にはダウンゲットしないと勝ち目が薄くなった永田さん、

ではあったんだけどまだまだ相手の打ち終わりを狙い切れてないままで、

通算しての半端じゃない被弾数で大分消耗してきたのは見た目も明らかで、

それまで拠り所どころだった手数でも後れを取るようになってしまったんだわ。

 

<7R>

永田さんからは相手を倒せるようなイメージが最早伝わって来なくて、

最後の差し違い狙いしかないなあって見てた開始1分、

ガサガサッてなったところで左アッパーのヒットが叶って、

思わず一瞬デスティノが下がったのを見逃さなかった永田さん、

これが最後のチャンスと決めての一気攻めに行こうとした瞬間、

実はデスティノはその左アッパーでは殆どノーダメージだったみたいで、

すぐに体勢を立て直してからの一気の大逆襲以降はほぼ一方的で、

試合序盤と比較しても全く威力的に衰えてない左右を連続的に打ち込んで、

最早これまでは誰の目にも明らかだった1分42秒、セコンドからタオルインエンド。

 

 

この階級では半端じゃないボクサーのいきなりの誕生ってことで、

ブッチャケ、麻生興一さんや小原佳太さん、岡田博喜さん達は勝てるのかって、

そういう感じさえしたんだよね。

 

 

この日貴志会長は堀川謙一さんの日本タイトル戦の為大阪入りしてたんだけど、

ほぼ同じような時刻で東西で大事な一戦を落としてしまったんだよね。

 

 

それにしても永田さんのタオルインの際、すぐ後ろのアラフォーの女が大騒ぎして、

目を吊り上げて何故止めるんだって怒鳴ってたんだけど、

その女、それまでは同行者と延々の世間話にウザ過ぎてたこともあって、

明らかに永田さんのサポーターではあったんだけど、

それまでの事もあったしその余りのバカさ加減にも腹が立ったもんで、

「貴方はバカですか? あれ以上やって永田君が大ケガしたらどうするんですか?

あそこから勝てるとでも思ってるんですか?」 っていうようなことを、

実際にはもう少し乱暴な口調で丁寧にどやしてやったんだわ。

 

そしたらその一人身系アラフォーのバカ女は 「まだ頑張ってたじゃん!」 って、

まだまだ間抜けな強気発言を繰り返すもんで、

「貴方は全く何も見えてないホントのバカなんですね、

もう二度とここには来ないで下さい。」 って同じように付け加えてやったんだけど、

そのアラフォーバカ女はまだ目をキリキリ吊り上げてたっけなあ……。

 

こういうボクシングの入り口に立ったばかりの素人の素人をどやすっていうのは、

多少大人げ無かったかとも反省するんだけど、

超悪徳系の搾取ジムと同じように堂々したバカにはやっぱり我慢できないんだわ。

三迫ジムの関係者達にはすぐ後に謝罪したけどね……。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 富岡樹君

② デスティノ・ジャパン

③ 成塚亮君、相川学己君

 

 

 

Img_1099

“富岡3兄弟とその従兄弟”
 
 
一番左が従兄弟の樹(いずき)君で、その右が次男の達也君、
 
一番右の白いキャップを被ってるのが長男の哲也君、
 
トレーナーのような雰囲気の赤の上下姿が三男坊(名前は忘れた)で、
 
他に誰もいない4人だけの瞬間があったもんでね。
(ちょっとボケててゴメンです。)
 
 
 
勝ったボクサーと負けたボクサーとではやっぱり写り方に差が出てるけど、
 
達也君にしても力を出し切れてなかったことを見直してみれば、
 
充分改善の余地はあるんだからっていうようなことを伝えたんだよね。
 
 
 
 
 

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