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2017年2月18日 (土)

三浦隆司さん……。

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1984年生まれの三浦隆司さんは今年33歳になるんだわ。

 

彼は2003年、19歳でB級でデビューしたんだけど、

自分が後楽園ホールに通うようになったのは2005年頃からなもんで、

彼のデビューには立ち合えてなかったんだけど、

キャリア当初はカタカナボクサーとの対戦が多かったせいもあってか、

正直それ程のボクサーには見えなかったんだよね。

 

三浦さんのボクシングが魅力的に見え始めたのは2005年、

14戦目で小堀佑介さんとタイトル戦をやった前後からで、

この試合では何度かダウンを喰らった末に判定負けしたんだけど、

ひたすら古風な野武士って感じの戦闘的スタイルがとっても印象的だったんだわ。

それは何となく、“An Old Fashioned Love Song” ってイメージであって……。

 

その後2009年、小堀さんが返上したベルトを矢代義光さんから奪取して、

2011年には内山高志さんのWBAのタイトルを狙うまでに至ったんだわ。

 

この試合で三浦さんは内山さんから実に見事なダウンをゲットしたんだけど、

その後ボコボコにされてしまって結局8RTKO負けしてしまったんだけどね。

 

内山さんにTKO負けした同じ年に横浜光から帝拳へ移籍して、

2013年にWBCタイトルをゲットしたのはデビューして10年後だったんだよね。

 

 

昔から三浦さんは後楽園ホールにボクシングを見に来るって事が殆ど無くて、

だから彼と話をするってことは有り得なくて、

2年ほど前に帝拳ジムに遊びに寄った際、

リングでミットをやってた時に 「コンチワ」 って挨拶を交わしたっきりなんだよね。

 

 

 

実に遅まきながらつい最近WOWOWでその三浦さんの試合を見たもんで……。

 

☆ 三浦隆司さん(帝拳)×ミゲール・ローマン(メキシコ)

           ………WBC SFe 挑戦者決定戦 12R 

30勝(23KO)3敗2分のランク1位、サウスポーと、

56勝(43KO)11敗のランク2位。

 

ガッシリ型のローマンは三浦さんより4~5㎝ほど背が低かったんだけど、

11敗もしてるのに現在18連勝中っていうのは何かを掴んだかのようで……。

 

<1R>

お互いの距離感と打ち出しのタイミングを計ってるような二人だったんだけど、

ローマンは若干ボディが空き気味になるほど顔面のガードをガッチリしてて、

踏み込む際はそれほどパワフルではなくて、

何となくスーッと入ってくるような感じだったんだわ。

 

<2R>

ローマンは中間距離でスタイリッシュに戦うっていうタイプではなくて、

接近してのガツガツ戦希望って感じだったなあ。

 

<3R>

一旦距離が詰まるとローマンは一気にギアアップして手数で圧倒してて、

三浦さんも右ボディのいいのを打ち込んではいたんだけど、

攻め手数としてはまだまだローマンの方が優勢優勢。

 

<4R>

相手の距離にさせないようにローマンがやたらの小ヒットを積み重ねて、

特に右ショットを体ごと打ってくるもんで三浦さん、やり難そうにしてるなあ。

 

それにしてもこの番組ではアナウンサーの他、解説が3人もいて、

正直煩過ぎだったもんで消音だね、やっぱり。

 

<5R~6R>

ローマンは必ずしも美しい戦い方をするボクサーではなくて、

距離を取らせないようにやたら三浦さんの右足を踏みつけて来るし、

左のショートフックはエルボーを当てようとしてるような打ち終わり方をしてるし、

とにかくやたらゴリゴリしてくるもんで三浦さん、持て余し気味だったんだわ。

ってことで試合半分を終わっての自分のスコアは59-55でローマン。

 

<7R~8R>

この辺からの三浦さんの逆襲というか反転大攻勢は実に目覚ましいものがあって、

それは当初からの作戦でもあったかの如くで、

踏ん切りを付けたというか、気持ちとパフォーマンスの切り替えが抜群で、

いきなり鬼のブン殴りで突っ掛って行ったんだわ。

 

ローマンの方もそれを受けて立つっていう好ましい姿勢で、

特にショート戦での精度が高かったんだんけど、

三浦さんの鋭い上下打ち分けの方が効果が大きくて、

途中、勢い余ってマウスピースを吐き出してはいたんだけど、

そのボディショットをローマンが明らかに嫌がり始めたんだわ。

 

<9R>

ガードが下がり始めて多少粗っぽくなりはしたんだけど三浦さん、

その勢いで徐々にローマンを下がらせる場面を多くしていったんだわ。

流れが大分変わってきたんだけどそれでもまだ86-85でローマン。

 

<10R>

振りが大きくなってバランスを崩す場面も増えてきた三浦さんだったんだけど、

右フックをカウンターでヒットさせてからはそれこそ一気一気で、

ローマンも細かい手数で対抗はしてたんだけど、

何となく踏ん張りが効かなくなってきた残り9秒、

クリンチからのリスタート直後、三浦さんの左ボディが激烈喰い込みで、

堪らずローマンが前のめりに崩れ落ちダウンしてしまったんだわ。

 

<11R>

試合終盤にかけてのボディブローのダメージには回復し難いものがあって、

開始1分24秒、ロープに詰められたところでローマン、

三浦さんの左右フックを上下に連続ヒットされてしまってまたもやのダウン。

ボディをかばう余り顔面に隙が出てくるっていう典型だったんだよね。

 

<12R>

ローマンもヘタレ切らず必死の手数ではあったんだけど、

体全体が緩んできてしまっての終焉間近で、

三浦さんは余裕を見せながらの仕留め作業開始ってことで、

まずは例の強烈ボディショットから入ってガードが下がったところに開始40秒、

ついに極上の左ストレートを真っ直ぐ打ち込んだ途端、

ローマンは横倒れになって次に仰向けになって、そのままテンカウント・アウト。

 

 

この試合、中盤までの三浦さんは圧倒的ポイント不利の場面を作ってて、

そこから実に小気味のいい逆転のKO勝ちだったんだけど、

後半勝負って事前に決めてたようにも見えたんだけど、

途中からのギアアップで相手を圧倒出来たからいいようなものの、

あのまま相手が更に調子に乗ってしまったら取り返しがつかないって、

そういう展開も有り得たんじゃないのかなあとも思ったんだよね。

 

 

 

この後に放映されてたのがWBCのSFeのタイトル戦で、

三浦さんはこの試合の勝者に挑戦するんだと思うんだけどね……。

 

☆ フランシスコ・バルガス×ミゲール・ベルチェット

            ………WBC SFe タイトル戦 12R

 

多分バルガスが勝つんだろうなあって見てたんだけどね……。

 

<1R>

中間距離での見応えのあるやり取りから始まって、

一瞬のコンビネーションの素早さはバルガスが圧倒してたんだけど、

ベルチェットの左右ショットの方がパワフルだったし精度も良くて、

バルガスの被弾の方が目立ってたんだわ。

 

<2R>

ベルチェットは少し奇妙な感じで手が伸びてくるんだけど、

一方ではその長い手を巧いこと畳んで打つショートフックも強烈だったんだわ。

 

<3R>

ベルチェットは最終ラウンドまでやるつもりが無いような飛ばし方で、

口を開きながらの奮闘奮闘だったんだけど、

それでも相当な当て勘があったのも事実だったし、

4発~5発目までの配慮も出来てたんだわ。

 

<4R>

ベルチェットは一方ではキッチリしたボディショットも放ってて、

それを組み合わせたショートコンビでバルガスの腰を揺らがせてたんだわ。

 

<5R>

このラウンド、バルガスが結構休み休みで、

残り1分から打って出てはいたんだけど、

顔面の傷み方には大差が出てきて、やっぱりトータルではバルチェットだったね。

 

<6R>

それでもバルガス、相手がちょっとでも手を止めると一気の攻勢は流石で、

いつでも形勢を覆すことが出来そうな感じもあったんだけど、

1分30秒からベルチェットが反転攻勢に出ると途端にモタモタし始めたんだわ。

 

かなり傷んできたバルガスの両目上の傷にドクターチェックがあったんだけど、

何とそのドクターは自分からリングの中に入って来て、あれは驚いたなあ。

 

ここまでの自分のスコアは59-55でベルチェットで、

バルガスのこの劣勢は三浦さんの6ラウンドまでのスコアと同じだったんだよね。

 

<7R~8R>

前半はバルガス、後半ベルチェットっていう図式が固まりつつあったんだけど、

相対的にバルガスの手数復活が目立ってたんだわ。

 

<9R>

ベルチェットは突っ突き系のストレートが届く距離を保ってたんだけど、

一方のバルガスは出血が止まらずの3度目のドクターチェックで、

特に左目上からの出血が半端じゃなくて、

血を拭き取ったリスタート直後でも流れ出してたんだわ。

 

<10R>

開始直後ドクターチェックが入って、もう止めても良さそうな状況が続いて、

レフェリーはずっとバルガスの方を覗き込んでたんだよね。

 

<11R>

結局残り42秒でのレフェリーストップエンドってことで、ベルチェットのTKO勝ち。

 

 

思い返してみれば結局、バルガスは3R~4Rでの被弾が致命的だったんだよね。

三浦さんは最終的にはベルチェットと戦うことになるんだと思うんだけど、

とっても噛み合いのいい試合になりそうだよね。

ただ相手はリーチの長さだけを誇るボクサーではなくて、

接近戦でのショート連打の威力は中間距離と変わりないほどだし、

最初の2~3発目だけじゃなくて4発目5発目にまで注意してないとヤバイ感じで、

お互いのボディブローとショート戦の行方が鍵を握りそうなんだわ。

 

 

 

【村木田渾身競馬】

2月競馬は参加条件を満たすレースが少なくて、

先週までの4日間で9レースにしかエントリーしてなかったんだけど、

今日は3会場で6レースに参加するつもりなんだわ。

先回の的中以来ここまで15レース連続外してるもんで、

そろそろ的中が望める確率が到来してるんだけどね……。

 

 

☆ 東京 8R……⑥⑬→②⑥⑫⑬→⑤⑩⑬⑯

☆ 東京12R……②⑨→②⑨⑪⑮→①⑥⑨⑬

☆ 京都10R……②⑦→②⑦⑧⑪→②⑩⑭⑯

☆ 京都11R……②④→②④⑤⑬→②⑥⑩⑫

☆ 京都12R……⑦⑮→④⑦⑨⑮→②⑪⑫⑮

☆ 小倉11R……⑪⑭→③⑧⑪⑭→⑦⑨⑭⑯

 

 

 

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