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2016年12月13日 (火)

後楽園ホール・12月12日

 

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「北風吹き抜く寒い朝も~~♪」

 

 

 

今世界の宰相達の中でその歩き方に一番迫力がこもってるのは、

やっぱりどう見てもロシアのプーチン大統領で、元々KGB出身のせいか、

他人に威嚇を与えるような両肩の動きが半端じゃないんだけど、

どういう訳か嫌いじゃないんだよね。

 

 

 

ジョージアの缶コーヒーはキリンのものより水っぽいモノが殆どなんだけど、

少し前に発売された “エスプレッソ・ギフト” は大分改善されてるんだわ。         

エスプレッソを名乗るには多少の無理はあるんだけど、

それでもジョージアとしては中々の出来上がりなんだよね。

 

 

 

自分の右側には野口将志さん、左には相馬一哉君が座ったんだけど、

顎の骨を折った相馬君は口の中に治療器具が入ってて、

ある程度以上口が開かないように3本ほどのゴムで顎の上下を繋いでて、

食事するには普段より3倍~4倍ほどの時間が掛かりそうな感じだったなあ。

 

 

 

今日のブログは実にスッカスカで、

丸亀光君と中嶋孝文君は2連敗後の立て直しってことで、

メインの近藤明広さんも含めて3人共相手はタイボクサーだったもんで、

全く見てないもんでとにかく悪しからずなんだけど、

今一系のメニューだったにもかかわらず、そこそこの客入りだったし、

この日は4回戦から別々リングインの入場曲付きで、

勝利者トロフィーまで用意されてたんだわ。

 

 

 

① 一條武蔵君(W日立)×徳永篤君(船橋D)……SF 4R

0勝1敗(1KO)の33歳・福島県と、デビュー戦の25歳・東京都。

 

<1R>

お互い、何となくガチガチで力が入り過ぎてたし、

ジャブ無しのいきなりのフック戦から始まったんだけど、

馬力があったのはシッカリしたふくらはぎをしてた徳永君の方で、

開始1分10秒での右の相打ちでは一條君を弾き飛ばしてダウンゲット。

 

殆どダメージを残すことなくリスタート出来た一條君だったんだけど、

年齢の割には若いというか粗っぽいボクシングだったなあ。

 

それにしても可笑しかったのはリスタートの際、二人がグローブタッチしてたことで、

この後も事あるごとにグローブタッチを繰り返してて微笑ましくさえあったんだよね。

 

<2R>

一條君は相変わらずジャブ無しのままだったんだけど、

ボディブローも省いてストレート系も打たない右フック一発ぶん回し系のままで、

返しの左ショットにも配慮出来てなかったもんで、

徳永君にしてみれば相手の右フックだけに注意していれば良かったんだよね。

 

<3R>

タイミングを見計らっての一発オンリーの一條君に対して徳永君、

華麗なヒッティングは無かったんだけど、手数ヒット数ともに優勢優勢。

 

一條君はショートブローでもストロークが大きいから、

徳永君にしてはもう少し接近して勝負してもいいんじゃないかなあ。

 

<4R>

接近戦の効用に気付いたか徳永君、前詰めを厳しくしていったんだけど、

今度は詰め過ぎて自らの手数も封じ込んでしまってたなあ。

 

少し前から一條君の消耗が目に付き始めてたんだけど、

残り30秒からは流石に徳永君にも疲れが見えてきたんだよね。

 

このまま終了ゴングかって思われた残り7秒、

徳永君が右、左、右を当て込んでこの試合2度目のダウンゲット。

 

 

一條君が立ち上がったところで終了ゴングの圧倒的判定劇で結局、

40-34×2、40-35で徳永君がパーフェクト3-0勝ちだったんだわ。

ちなみに自分も40-34だったんだけど、こういうスコアも珍しいね。

 

 

 

② 山口拓也君(W日立)×蜃気楼松本君(渡嘉敷)

                        ………SFe 4R

2勝(1KO)6敗(1KO)2分の31歳・茨城県と、

1勝(1KO)1敗(1KO)の26歳・富山県。

 

3連敗中の山口君がまた負けそうだなあって見てたんだけどね。

 

<1R>

やっぱり松本君の方がリズム感がいいなあって見てた開始1分13秒、

その松本君が攻勢を強めて手数を上げて前掛かりになっていったその瞬間、

山口君の右ストレートがこれ以上ないタイミングでカウンターヒットしたんだわ。

 

ほぼリング中央のところで一発昏倒ダウンしてしまった松本君、

一度立ち上がりかけたんだけどすぐにまたヨロけて倒れ込んでしまって、

ダメージが深いと判断したレフェリーがそのままストップエンド。

 

ってことで1分16秒、山口君が驚愕のTKO勝ちだったんだわ。

 

 

 

③ 中川祐君(T&H)×木野田俊翔君(小田原)……Fe 6R

5勝(2KO)1敗1分の23歳・東京都と、5勝(1KO)2敗の21歳・神奈川県。

 

<1R>

お互いにそこそこ良績のA級昇格狙いではあったんだけど、

上へ行って弾けるには今一刺激性が乏しいというか中途半端なんだわ。

 

木野田君は中々いいプレスは掛けるんだけど正直過ぎるボクシングで、

ワンテンポ先仕掛けが遅れるもんで後手後手って感じだったなあ。

 

その点中川君の方が先攻が目立ってて腕振りにも迫力があったんだけど、

それでも何となくポキポキして粗っぽかったんだよなあ。

 

<2R>

大きく仕掛けて来る相手に対して木野田君、戸惑うばかりではなくて、

もう少し気合入れて細かく鋭く隙間を突くべきだと思うんだけどなあ。

 

お互い、スムースな連打に繋げられなくて単発に終始してて退屈退屈。

 

<3R>

開始14秒からのこの試合初めての激しい打ち合いは明らかに中川君が征してて、

その後はやっぱりポキポキした単打戦になってしまったんだけど、

当たりの強さと正確さで中川君がしっかりペースを掴んだ感じだったなあ。

 

 

ってことで一旦休憩タイムをゲットしたんだけど、

その後も淡々とした試合展開だったみたいで、

彼らを知らない客までを取り込むには至らないまま、

ラウンド終了時点での拍手もまばらだったんだよね。

 

最終6Rに戻って続きを見てたんだけど、やっぱり流れは中川君のままで、

残り56秒、その中川君がショートのワンツーからの右ストレート一閃、

防ぐ間も無かった木野田君を吹っ飛ばし倒してダウンゲット。

 

リスタートした木野田君も最後まで必死の反撃を見せてたんだけど、

残り時間が余りに少なくてそのまま終了ゴング。

 

ってことで結局、60-53×2、60-54で中川君のパーフェクト3-0勝ち。

 

 

 

④ 仁平宗忍君(ワタナベ)×栗原慶太君(一力)……53㎏ 8R

8勝(1KO)2敗(1KO)2分の23歳・栃木県と、

7勝(6KO)4敗(2KO)の23歳・東京都。

 

栗原君のパンチ力は軽視できないんだけど、

厳しく鋭い出入りが出来るっていう条件で仁平君優勢だって思ってたんだけどね。

 

<1R>

フレーム的に優位な栗原君がまずは先手を取ってリズムを掴んだ感じで、

必ずしも全部を当てようとしていない中、相手の踏み込みを阻んでたね。

 

仁平君も中盤には左ボディから右フックをいい感じで繋げてたんだけど、

ラウンド全体を通じて攻勢と手数で勝ってたのは栗原君だったなあ。

 

<2R>

仁平君はとにかく潜り込んでからっていう戦法に絞ってるみたいで、

終始踏み込みのタイミングを見計らってたんだけど、

その手前では相手に好きに打たせ過ぎだったし、

一旦踏み込んで目的が叶わなかった際の二次踏み込みも出来てなくて、

引き足に優れた相手は簡単には当てさせてくれないんだから、

一次踏み込みはフェイクにしてっていう攻め方も見せて欲しいところだったんだわ。

 

余裕が出てきた感じの栗原君は常に冷静に距離をキープし続けながら、

相手が打って来ないタイミングを絶妙に捉えてポイントを重ねていって、

何だか既に仁平君をあしらってるっていう感さえあったんだわ。

 

<3R>

そろそろ仁平君もシツコサ前面に詰め寄るんじゃないかって思ってたんだけど、

開始28秒、栗原君の強烈右フックで仁平君が思わず一瞬ユラッとしてしまって、

それを見逃さない栗原君が更なる追撃の右、右を連続ヒットさせて、

実に手際のいいダウンゲットだったんだわ。

 

何とかリスタートした仁平君は回復叶わないままそれでも必死の踏ん張りで、

でもやっぱり一発大逆転ショットを持ち合わせていないのは相当シンドイ訳で、

栗原君の全く手抜きのない詰め詰め追撃の中、

ついに防戦主体になってしまった仁平君が被弾を重ねてしまった残り1分03秒、

またもやの右ストレートを直撃されてしまってこのラウンド2回目のダウン。

 

今回も何とかリスタートした仁平君だったんだけど、

とても反撃するまでには至らず、攻め込まれるばかりなのを見て、

止む無く陣営からタオルが投入されて1分46秒、栗原君のTKO勝ち。

 

この日の栗原君はいつになく冷静な試合運びをしててほぼ完璧だったなあ。

 

 

 

⑤ 丸亀光君(T&H)×ペプシ・何チャラ……56.5㎏ 8R

5勝(3KO)2敗1分の27歳・広島県と、

1勝(1KO)0敗の25歳・タイ。

 

タイボクサーの戦績は何かの間違いだよね。

後で確認したら2R1分16秒、当然の如く丸亀君のKO勝ちだってね。

 

 

 

⑥ 佐々木洵樹さん(帝拳)×玉川裕大君(渡嘉敷)

                        ………57.5㎏ 8R

16勝(6KO)3敗のランク15位、サウスポー、25歳・北海道と、

9勝(3KO)7敗(2KO)1分のサウスポー、22歳・東京都。

 

自分的にはこの試合がメインだったんだけど、正直ちょっと低調だったね。

基本的に5勝1敗ペースと1勝1敗ペースの戦いだったもんで、

自分的には佐々木さんが圧倒するんじゃないかって思ってたんだけどね。

 

<1R>

玉川君はリーチがある割にはジャブが少ないし、

この日もプレスは掛けるんだけど仕掛けが遅かったんだよね。

 

殆ど印象的な有効打が無かった中、攻撃の工夫の点で僅かに佐々木さんかなあ。

 

<2R>

佐々木君の動きがより細かくなっていったのに対して玉川君、

まだまだ動きもショットもおおまかなままだったなあ。

 

<3R>

もっとアグレッシブに行かないとランク取りは厳しいと思うんだけど、

玉川君は相変わらず手数不足の単発に終始してて、

ハードパンチャーの倒し屋じゃないんだからもっと手数だと思うんだけどなあ。

 

佐々木さんにしてもランク15位なもんで、是非圧倒的な勝利が欲しいところで、

もっと積極的に畳み掛けてもいいんじゃないかなあ。

 

そんな感じで見てた1分16秒、佐々木さんの左ストレートが綺麗にヒットして、

一瞬玉川君の体を左に傾かせて、その後も繋ぎのパンチの多彩さで圧倒して、

こりゃ勝負あったかなってことで一旦離席。

 

 

玉川君の単調というか淡泊さはちょっと救い難いほどだったもんで、

どこかで佐々木さんが倒してしまうんじゃないかって思いながら、

その後6Rに戻って眺めてたら、形勢はかなり入れ替わってて、

玉川君が吹っ切れたような動きをしてた中、

佐々木さんはサウスポーが苦手のサウスポーみたいになってて、

7Rには玉川君のラッシュラッシュに晒されて反撃できないほど打ち込まれてて、

何だか気持ちで負けてるような感じさえ漂ってたんだわ。

 

最終8R、勢いがあったのは明らかに玉川君の方で必死の手数で圧倒してて、

佐々木さんはここに来て実に中途半端なボクシングにしか出来てなくて、

ガードの甘さも露呈してしまっての自分の中ではボロボロだったんだわ。

 

 

ってことで判定結果を聞いてたら78-74、78-75×2ってことで、

佐々木さんの3-0勝ちだったんだけど、自分的にはそこまでの差は無くて、

見ていなかった4Rと5Rを二つとも佐々木さんがゲットしたとしても、

77-75のギリギリ勝利だったように見えたんだけどね。

 

 

玉川君が序盤の3ラウンド分、佐々木さんが終盤の3ラウンド分、

其々テイタラクを演じてしまったもんで実にチグハグな試合になってしまったんだわ。

佐々木君さんとは多分話したことは無いと思うんだけど、

自分の事を知ってくれてるみたいで試合前も試合後も会釈を交わしたんだけど、

試合後の挨拶の際にはお互いちょっと苦笑いって感じだったんだよね。

 

ってことで自分はここで帰ったもんで後は結果だけってことで……。

 

 

⑦ 中嶋孝文君(T&H)×ハントーン・何チャラ

                         ………54.5㎏ 8R

25勝(10KO)9敗(3KO)1分の32歳・青森県と、

戦績不明の17歳・タイ。

 

デビューも戦績も不明な17歳のタイボクサーに中嶋さんが負ける訳がなくて、

1R2分20秒に当然の如くKO勝ちしたってね。

 

 

 

⑧ 何チャラ・何チャラ×近藤明広さん(一力)……62㎏ 8R

戦績不明の18歳・タイと、

26勝(13KO)6敗1分のランク4位、31歳・埼玉県。

 

これまた戦績不明の若造タイボクサーだったんだけど、

案の定、3R1分29秒にKO粉砕されたみたいね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 栗原慶太君

② 山口拓也君

③ 特にナシ

 

 

 

今日の後楽園ボクシングは女子戦オンリーなもんで欠席ってことで、

明日はブログも休みですから……。

 

 

 

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