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2016年11月 4日 (金)

2016 東日本新人王予想 

 

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「猫ヨガってことで……。」

 

 

 

「何となく、生きちゃうもんだよ。」 って、

上野公園の山ちゃんっていうホームレスが以前言ってたんだけど、

それ結構本質を突いてるかも知れないね。

 

毎日の食事にも窮して住む部屋さえ無いブルーシート暮らしで、

特にこれからのシーズン、夜の冷え込みはどうしようもなく辛い訳で、

とにかく情けない事この上ないんだけど、それでも自ら命を絶つには至らなくて、

朝日が昇れば起きるし、暗くなれば寝るっていうだけの生活を延々続けてて、

「それでも死のうとは思わないもんなの?」 って聞いた時の答えなんだよね。

 

何人かのホームレス達からそうなったきっかけというか過程を聞かされるにつけ、

ちょっとした頑張り、ちょっとした我慢が如何に大事かを知らされたんだけど、

ホームレスになりたての頃はいっそ死にたいとも思ったけど、

暫く経つとそういう境遇にも慣れてしまうものらしいんだよね。

 

自分もそろそろ足腰が効かなくなったり、脳の働きが劣化しそうな年齢で、

見た目の情けなさも目前に迫ってるんだけど、

道端でヨロヨロしてる半ボケ老人達も同じような心境なのかなあ……。

それでも 「何となく、生きちゃうもんだよ。」 って感じなのかなあ……。

 

 

 

2016年度の東日本新人王の決勝戦は来週13日に開催されるんだけど、

そろそろスパーリングを切り上げる頃を見計らっての勝敗予想なんだわ。

 

決勝戦は基本的には5回戦なんだけど、

どちらか一方でも4勝未満のボクサーがいる場合は4回戦になるんだよね。

以下、左側のボクサーが勝者になるんじゃないかっていう予想なんだけどね……。

 

 

 

【ミニマム級】

富岡達也君(REBOOT)×長谷部守里君(三迫)

4勝(1KO)1敗の18歳・埼玉県と、5勝(2KO)3敗(1KO)の21歳・東京都。

 

長谷部君はそれまでKO勝ちがゼロだったんだけど、

この大会に入ってからは劇的な連続KO勝ちしての決勝進出なんだわ。

 

ただ、彼の決着パンチは何となくラッキー系に見えてしまって、

ここは中間距離も接近戦も巧くこなし、早い回転のコンビネーションを備えてる

富岡君がかなり優勢だと思ってるんだけどね。

 

但しその富岡君も準決勝戦の出来は今一感が強かったもんで、

何か持ってそうな長谷部君の可能性も捨て切れないんだわ。

 

 

 

【ライトフライ級】

渡久地辰優君(スターロード)×郡司勇也君(帝拳)

6勝(5KO)2敗の19歳・東京都と、2勝0敗の20歳・茨城県。

 

軽量級の割には二人共、同じようなパワー系のボクサーなんだけど、

ここ一番の決定力に関しては渡久地君の方が圧倒的だと思ってるんだよね。

 

 

 

【フライ級】

中谷潤人君(M・T)×山田大輔君(REBOOT)

7勝(6KO)0敗のサウスポー、18歳・三重県と、

5勝(1KO)2敗のサウスポー、31歳・福岡県。

 

山田君は接近戦も力強いし、最後の最後まで頑張る系なんだけど、

地力の差は如何ともし難いんじゃないかって思ってるんだけどね。

 

 

 

【スーパーフライ級】

福永亮次君(宮田)×友利優貴富君(シュウ)

6勝(6KO)2敗(1KO)のサウスポー、30歳・大阪府と、

6勝(1KO)1敗の21歳、沖縄県。

 

友利君は中々グッドな左フックを打つんだけど、

福永君との比較においてはそのパンチ力不足が否めないし、

どうしても体の硬さが気になるんだよね。

 

 

 

【バンタム級】

神津徳臣君(マナベ)×新島聖人君(帝拳)

4勝(1KO)1敗の19歳・東京都と、5勝(4KO)1敗の20歳・沖縄県。

 

今回のトーナメントの中での屈指の好カードだと思ってたんだけど、

残念ながら神津君のケガ棄権に伴い新島君の不戦勝。

 

 

 

【スーパーバンタム級】

松本竜也君(角海老)×定常育郎君(T&T)

6勝(2KO)2敗(1KO)の22歳・福島県と、

5勝(2KO)0敗1分のサウスポー、19歳・神奈川県。

 

元々の実力はもしかしたら定常君の方が上かも知れないんだけど、

彼は準決勝戦で佐々木小次郎君の棄権に助けられた結果の決勝進出で、

準決勝戦で強敵宮地隆佳君を瞬殺した松本君の印象が強く残ってるもんでね。

 

ただ、変に調子に乗らず冷静に戦えたら定常君も強いから、

とっても拮抗してるって思ってるんだけどね。

 

 

 

【フェザー級】

木村吉光君(白井具志堅)×新座宏君(F赤羽)

5勝(3KO)0敗の20歳・香川県と、4勝(2KO)1敗(1KO)の35歳・埼玉県。

 

新座君は普通に巧くて強いボクサーなんだけど、

木村君のテクニックに裏付けられた鋭いワンツーは水準を遥かに超えてるし、

若いのに冷静な試合運びも驚異的なもんでね……。

 

 

 

【スーパーフェザー級】

利川聖隆君(横浜光)×粟田祐之君(KG大和)

6勝(4KO)3敗(1KO)の20歳・神奈川県と、

6勝(3KO)3敗(1KO)のサウスポー、25歳・神奈川県。

 

殆ど同じような戦績ではあるんだけど自分は圧倒的に利川君を支持してて、

フレームのデカい粟田君の長いリーチも封じられる可能性が高くて、

準決勝戦では意外なほど苦戦してしまったんだけど、

利川君の左はジャブでもフック系でもそりゃ半端じゃないんだわ。

 

 

 

【ライト級】

石井龍輝君(船橋D)×森田陽君(M・T)

3勝(2KO)1敗(1KO)のサウスポー、19歳・千葉県と、

6勝(2KO)3敗(2KO)の25歳・神奈川県。

 

石井君が4勝未満なもんでこの試合は4回戦。

 

トーナメントに入る前、森田君はそれ程のボクサーじゃないって思ってたんだけど、

戦績以上の巧さを発揮しつつあって、特に白鳥大珠君を倒した試合は圧巻で、

伸長が著しいボクサーの一人なんだよね。

 

石井君の方も初めの頃はごく普通のボクサーだと思ってたんだけど、

豊富なアマ経験が活きつつある感じが強くするし、

最近はその決定力に更に磨きがかかってるって感じなんだよね。

 

 

 

【スーパーライト級】

大野俊人君(石川)×小林孝彦君(10COUNT)

4勝(4KO)0敗の20歳・東京都と、5勝(5KO)1敗(1KO)の20歳・埼玉県。

 

この試合はもう稀に見る激戦が予想されて、

KO命って感じの二人のぶつかり合いは今から楽しみで、

ほんのちょっとしたことが勝負を決めるって思ってるんだよね。

 

3連続1RKO勝ちの小林君に対して、

少し危ない局面も経験してる大野君の対応力に期待するってことで……。

 

 

 

【ウェルター級】

豊嶋亮太君(帝拳)×辻本純兵君(帝拳)

5勝(4KO)1敗1分の20歳・福岡県と、0勝1敗(1KO)1分の22歳・長崎県。

 

元々は豊嶋君とクドゥラ金子君の決勝だろうなあって楽しみにしてたんだけど、

金子君がケガで準決勝戦を棄権してしまって出来上がってしまった同門対決。

 

当然の如く帝拳ジムは試合をさせない訳で、

先の全日本新人王決定戦を見据えれば辻本君の棄権は止むを得ないね。

 

 

 

【ミドル級】

あぐ~マサル君(鉄拳8)×會津タツヤ君(川崎新田)

4勝(2KO)1敗(1KO)1分の36歳・神奈川県と、

2勝(2KO)7敗(4KO)の27歳・東京都。

 

大間和友君が準決勝戦を棄権してしまった途端中身が薄くなってしまって、

来年定年を迎えるマサル君が大幅負け越しボクサーを相手に出来るって、

それはもう千載一遇の大チャンスであって……。

 

會津君が4勝未満なもんでこの試合も4回戦。

 

 

 

≪2016年・東日本新人王決勝戦期待度ベスト10≫

*左側が勝者予想。

 

① 大野俊人君×小林孝彦君

② 木村吉光君×新座宏君

③ 中谷潤人君×山田大輔君

④ 松本竜也君×定常育郎君

⑤ 福永亮次君×友利優貴富君

⑥ 富岡達也君×長谷部守里君

⑦ 渡久地辰優君×郡司勇也君

⑧ 利川聖隆君×粟田裕之君

⑨ 石井龍輝君×森田陽君

⑩ あぐ~マサル君×會津タツヤ君

 

 

 

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