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2016年11月14日 (月)

後楽園ホール・11月13日

 

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“新猫戦 アタマ差5連単”

 

 

 

たまの爆走用にはフェラーリがいいし、お出かけ用にはロールス、

近所の買い物にはミニクーパー、原野の荒乗りにはランドクルーザー、

友達や家族と年に何回かの泊りドライブにはキャンピングカーって、

自分には5台の車が必要なんだけどちょっと難しくて、だから車は持たない。

 

 

 

ホールの入り口付近で柳光会長に肩をポンと叩かれた後、

ワタナベジムの井上トレーナーとコンチワしてホール入り。

 

石田凌太君に6日の新宿フェイスでの試合のことを聞かせて貰った後、

石川元希君と8日の試合のミニ反省会をして始まり始まり……。

 

昨日は東日本新人王の決勝戦で本来12試合のところ一方の棄権が2試合あって、

全10試合ってことで、LF級、L級、M級以外の7試合が5ラウンド戦。

10試合のうち勝敗予想を外したのは2試合だったね。

 

 

 

① 富岡達也君(REBOOT)×長谷部守里君(三迫)……Mm

4勝(1KO)1敗の18歳・埼玉県と、5勝(2KO)3敗(1KO)の21歳・埼玉県。

 

<1R>

自分はこの試合は返しの左のクオリティが決め手になるって思ってたんだけど、

初っ端からのプレスは富岡君で力強さにも溢れてたなあ。

 

長谷部君も時折角度のいい打ち込みを見せてたんだけど、

ヒットされたところからの富岡君の即の打ち返しの方が迫力あったんだわ。

 

残り1分08秒の西ロープ前、富岡君の踏み込みざまの左フックがヒットして、

直撃を受けてしまった長谷部君がダウン。

 

いきなりかあって感じだったんだけど、

リスタート後の長谷部君の踏ん張りも大したもんで、

残り20秒からは殆ど一方的に攻め込まれてしまったんだけど、

止められそうなところから何とか何とかって必死に凌ぎ切ったんだわ。

 

<2R>

ほぼ回復してたみたいだったんだけど長谷部君、

顔面は赤くなってきたし細い目を吊り上げて口尖らせて、

なんだかまるでお猿さんのようになってきたんだけど、

開始1分28秒、見計らったかのような長谷部君の例のラッキー系の右がヒット。

 

そこそこの直撃度だったみたいで、富岡君が一瞬グラッとしてしまって、

実はそれ以降ラウンド終了まで反応もかなり鈍くなってしまったんだわ。

 

<3R>

お互い其々、試合序盤にきついのを貰ってしまったもんで、

どちらが戻せるかってところだったんだけど、

明らかな有効打には繋げられなかったんだけど、

長谷部君の立て直しの方が印象的で終始先に仕掛けての先手先手だったんだわ。

 

自分の中では初回のハンデを2ラウンドかかって長谷部君が戻したんだわ。

 

<4R>

勝負どころっていうのは正しくこういうラウンドのことを言うんだけど、

まず主導権を獲ったのは流れを変えてきた長谷部君の方で、

上下にキッチリ打ち分けてラウンド終盤近くまで優位に進めてたんだけど、

残り18秒、右ストレートを起点にした連打で富岡君が見事なダウンゲット。

 

リング中央に倒れ込んでしまった長谷部君も何とか何とかの立ち上がりで、

もう少し巧いこと逃げられないかって思ってた残り僅か2秒か3秒、

最後は左フックだったんだけど富岡君が強烈打ち込みで長谷部君、

さっきと殆ど同じような場所に仰向け昏倒ダウンしてしまったんだわ。

 

 

レフェリーがカウントし始めた直後に陣営からのタオルインで、

3分01秒、富岡君のKO勝ちだったんだわ。

 

 

結果としては予想通りだったんだけど自分の中では、

トーナメントが進むにつれ長谷部君の上達が目立ったって感じで、

デビューの頃はホントひ弱な印象だったからね。

 

試合後富岡君が母上と一緒にいたところでヨカッタねって声掛けて、

ディフェンスの話なんかをちょっとね……。

 

 

 

② 渡久地辰優君(スターロード)×郡司勇也君(帝拳)……LF

6勝(5KO)2敗の19歳・東京都と、2勝0敗の20歳・茨城県。

 

この試合は郡司君が4勝未満なもんで4ラウンド戦だったんだわ。

 

お互いパワー系なんだけど、渡久地君のパンチ力は半端じゃないし、

郡司君は少し体が硬い上に試合経験に差があるもんで、

最終的には渡久地君が押し切るんじゃないかって思ってたんだけどね。

 

<1R>

二人共テキパキした動きが出来てて、ボディもきちんと狙えてたね。

 

優劣付け難い時間帯が長かったんだけど終了ゴング寸前の僅か残り1秒、

渡久地君の右フックが綺麗にヒットしてポイントゲット。

 

<2R>

渡久地君のプレスが強くなっていったんだけど郡司君も持ち直してきて、

相手の右に合わせる左フックのタイミングも合ってきたんだわ。

 

このラウンドも大差無いままの進行だったんだけど、

終盤にかけての渡久地君の左ボディ、左フックのヒットヒットで2ポイント連取。

 

それにしても郡司君の動きが鈍いしパンチの鋭さも落ちてきたなあ。

 

<3R>

これは予想通りの結果になるかなあって思い始めるほど流れが固まってきて、

ホントに郡司君、このままシオシオになっていくのかって思ってたら、

セコンドに檄を飛ばされたか頑張り直しの挽回挽回で、

左右ボディ連打から上へ繋げての強烈打ち込みで完全に持ち直してきて、

気が付いたら今度は渡久地君のスピードが落ちてきて、

動きにも打ち出すパンチにもキレが無くなってしまったんだわ。

 

<4R>

微妙なスコアになってるのを知った上か二人共、狂熱の飛ばし合いで、

どうなるどうなるってところだったんだけど、1分が過ぎると渡久地君がメッキリで、

そりゃ郡司君もシンドクない訳ないと思うんだけど、

何とか何とかって気持ちは最後まで伝わってきたんだよね。

 

 

ってことで自分は38-38だったんだけど結局、郡司君から見て、

39-37、38-39、38-38の1-1ドローだったんだわ。

 

イーブンとしたジャッジが優勢点を郡司君に振って郡司君が優勝したんだけど、

まあまあ妥当だったね。

 

 

 

③ 中谷潤人君(M・T)×山田大輔君(RBOOT)……F

7勝(6KO)0敗のサウスポー、18歳・三重県と、

5勝(1KO)2敗のサウスポー、31歳・埼玉県。

 

同じサウスポー対決だったんだけど、年齢と戦績には大差があったんだよね。

 

<1R>

山田君は思ってた通りそれしかないっていうブルドーザー・ボクシングで、

中谷君にスタイリッシュなボクシングをさせたら全く勝ち目がないから、

そういう風にガチャガチャ目指してドサクサ系のフックを当てるっていう作戦で、

さあどうなるって見てた開始1分24秒だったなあ、

山田君の最初のブル攻めが一段落した直後だったんだけど、

一瞬距離が出来たところの一瞬の間を突いて中谷君、

正しく狙い澄ましたような左ストレートをクロス気味に見事な打ち込みで、

リングほぼ中央のところで山田君が大きく倒れ込んでしまったんだわ。

 

何とか立ち上がろうとしたんだけど山田君、

踏ん張り切れないまま西ロープ前に再度崩れてしまったところでストップエンド。

 

ってことで1分40秒、中谷君の鮮やかなTKO勝ちだったね。

 

 

 

④ 福永亮次君(宮田)×友利優貴富君(シュウ)……SF

6勝(6KO)2敗(1KO)のサウスポー、30歳・大阪府と、

6勝(1KO)1敗の21歳・沖縄県。

 

一発喰らったら大変なことになる相手に友利君がどれだけ頑張れるかって試合。

 

<1R>

不用意な気持ちでワンツーを打ち込むと3~4発凄いのを返されるから、

友利君はその辺を注意する必要があったんだけど、

一方の福永君は悠々のスタートでちょっと見過ぎの傾向が強かったね。

 

それでも福永君の威圧感は半端じゃなかったみたいで、

終盤が近くなるにつれ友利君がズルズル下がらされる場面が増えていったんだわ。

 

<2R>

福永君が更にプレスを強めるにつれ友利君が距離を合わせ切れなくなって、

まるで攻め手を完全に封じ込められてしまったみたいだったんだけど、

そもそも福永君の左を怖がり過ぎじゃないかって感じだったんだわ。

 

これじゃあとってもダメだなって感じを強く持ったもんで一旦休憩タイムゲット。

 

 

ロビーで久し振りの佐藤克哉君とバッタリで、

宮城県から新座宏君の応援に来たんだってさ。

 

 

この試合は案の定、3R2分34秒で福永君のTKO勝ちだったんだってね。

 

 

 

⑤ 神津徳臣君(マナベ)×新島聖人君(帝拳)……B

4勝(1KO)1敗の19歳・東京都と、5勝(4KO)1敗の20歳・沖縄県。

 

この試合は神津君のケガ棄権で新島君の不戦勝。

試合をしないのに新島君、試合姿での登場で何だか間抜けだったなあ……。

 

 

 

⑥ 定常育郎君(T&T)×松本竜也君(角海老)……SB

5勝(2KO)0敗1分のサウスポー、19歳・神奈川県と、

6勝(2KO)2敗(1KO)の22歳・福島県。

 

<1R>

この日も定常君は気合一発の乱暴突っ込みからのブン回し系で、

以前のような小生意気な態度も復活させて、それはまるで亀田長男次男みたいで、

自分はそういうのが嫌いなもんで松本君に頑張って欲しいって見てたんだけど、

松本君も事前の心構えが出来てたみたいで中々いい立ち上がりだったんだわ。

 

それにしても定常君、当てても当てられてもいちいち態度がウザ過ぎだし、

ヘラヘラ笑うし、あれじゃあジャッジのヒンシュクも買いそうで、

少なくとも自分は不快だったもんで一旦離席。

 

 

結局、49-46、48-47×2ってことで松本君の3-0勝ちだったね。

 

定常君、才能はあると思うんだけど、それにしても子供過ぎだよなあ……。

 

 

 

⑦ 木村吉光君(白井具志堅)×新座宏君(F赤羽)……Fe

5勝(3KO)0敗の20歳・香川県と、4勝(2KO)1敗(1KO)の35歳・埼玉県。

 

新座君は新座市役所に勤めてるからそういう名前を名乗ってるんだけど、

本名は渡辺っていうんだってさ。

 

<1R>

戦績差以上に力量差があるって思ってたんだけど、

木村君もそれを自覚してたみたいでプレスを掛けながらいきなり強気強気で、

なるべく早い時間帯に決着付けての三賞狙いってこともあってか、

何だか力づくの粗っぽい感じだなあって見てた開始1分05秒、

新座君を青コーナーに追い込んだところで一瞬の間を突かれて、

新座君に右ショートを打ち込まれてしまって驚愕のダウンを喰らってしまったんだわ。

 

それほどのダメージを負うことなくの再開で新座君も追撃叶わなくて、

残り35秒の北西ポスト前で木村君のドカン一発を貰ってからはメッキリで、

顔面も相当赤くなってたし目線に落ち着きが無くなってしまったんだわ。

 

このラウンドは自分的な採点としては9:8で新座君だったね。

 

<2R>

初っ端から木村君のラッシュラッシュだったもんで新座君、

クリンチ逃げが一杯一杯になってしまって打ち返すパンチも弱々しくて、

中盤に再度のショート連打に見舞われてからは相手の寄り掛かり逃げ逃げで、

ちょっとでも距離を空けたら一瞬でやられてしまいそうだったんだわ。

 

<3R>

終焉にはそれほど時間が掛かりそうになかったんだけど、

新座君も気持ちの見せ所は心得てたみたいで相手のボディ連打にも耐えて、

たまにいい感じの右を当て込んでたんだけど力込めきれてなかったなあ。

 

木村君はひたすら前詰め厳しく攻め立ててはいたんだけど、

効かせる位置で打ち切れてなくてもう少し距離を取る工夫が欲しい所だったんだわ。

 

<4R>

勿論ポイントを獲られるところまではいってなかったんだけど、

木村君ももっと効率のいい攻撃が出来るボクサーだと思うんだけどなあ……。

 

<5R>

木村君はまだ接近戦に拘り過ぎで変な相打ちを許してしまってたし、

頑張る新座君対手際の良くない木村君っていう図式が固まってしまったんだわ。

 

新座君は残り1分からはもうヘトヘトで、しょっちゅう時計を眺めやってて、

あと何秒、あと何秒って我慢する時間を確認してたみたいだったんだけど、

ヘロヘロになりながらも何とか最後まで凌ぎ切ってしまったんだわ。

 

 

ってことで自分は48-45だったんだけど結局、

49-46×2、48-46ってことで勿論木村君の3-0勝ちだったんだけど、

木村君は正直これまでの試合の中で最悪に近かったんじゃないかなあ……。

 

 

 

⑧ 利川聖隆君(横浜光)×粟田祐之君(KG大和)……SFe

6勝(4KO)3敗(1KO)の20歳・神奈川県と、

6勝(3KO)3敗(1KO)のサウスポー、25歳・神奈川県。

 

自分は利川君の左が圧倒するって思ってたんだけどね。

 

<1R>

いいプレスをかけて始めてた利川君だったんだけど、

この日は何故かいきなりの右が多過ぎでちょっと雑な感じがして、

いい左を使うことなく仕掛けが大きいもんで見極められ易くて、

合間合間を粟田君の狙われて見栄えのいい左ストレートを打ち込まれてたんだわ。

 

<2R>

利川君の攻めのパターンがシンプル過ぎるところに粟田君、

相手が入って来るところに巧いこと合わせ打ってたんだけど、

そこからの回転力がもう少し欲しいところでもあったんだわ。

利川君は攻撃のパターンを組み立て直さないとダメなんじゃないのかなあ。

 

<3R>

利川君がやっとテンポを上げてきて前掛かりになった瞬間の開始19秒、

粟田君の左ストレートがカウンター気味にヒットして利川君からダウンゲット。

 

リスタート後の0分44秒、回復し切れてなかったような利川君に対して粟田君、

再度綺麗なワンツーを当て込んで利川君からこの回2度目のダウンゲット。

 

これで勝負あったかって感じだった利川君がここから奮起して、

1分30秒に右フックを大きく当ててから一気の攻め返しで、

消耗を忘れたかのような大ラッシュで、

最後は却って粟田君の方がシンドそうにしてるくらいだったんだよね。

 

ってことで自分のこのラウンドのスコアは9:7で粟田君だったけどね。

 

<4R>

攻める方も迫られる方も徐々にヘロヘロになってしまったんだけど、

劣化が進んでたのは粟田君の方で、

頑張り切れば逆転勝ちも見えてきたってことで利川君の気持ち勝ちだったね。

 

<5R>

ボクシングのレベルとしては低くなってしまったんだけど、

お互いの最後の気持ちの見せ合いは見る者の心を揺さぶったんだよね。

 

ただ、両方共に相手を倒し切るような腕力は残ってなかったのも明らかで、

微妙なやったり取ったりのまま終了ゴング。

 

 

色々あったもんで自分は47-45で粟田君だったんだけど結局、

48-46、47-46、45-47ってことで粟田君の2-1勝ちだったね。

 

ただ、幾らなんでも利川君の2ポイント勝ちはないって思ったけどね。

 

 

 

⑨ 森田陽君(M・T)×石井龍輝君(船橋D)……L

6勝(2KO)3敗(2KO)のサウスポー、25歳・神奈川県と、

3勝(2KO)1敗(1KO)のサウスポー、19歳・千葉県。

 

<1R>

詰め詰め加減にしてたのは森田君の方だったんだけど、

石井君は適度な距離をキープするのが巧かったし、

合間合間の右ジャブの精度が圧倒的だったんだわ。

 

明らかに感じを掴んだ石井君が残り47秒に左ストレートをいきなりの一閃で、

北ロープ前で森田君から劇的なダウンゲット。

 

若干ダメージを引きずったままのリスタートだった森田君に対して石井君、

あくまで厳しい追い立てで、いきなりエンディングが見えてきた残り1秒だったなあ、

またもやの左ストレートを炸裂させて森田君からこの回2度目のダウンゲット。

 

カウントが開始された直後に陣営からのタオルインで3分07秒、

石井君の実に手際のいいKO勝ちだったんだわ。

 

 

 

椅子一つ置いた並びに座ってた白ブタ野郎のことなんだけど、

コイツ、石田純一ばりに裸足で革靴を履いてたんだけど白ブタだから似合わなくて、

それでも好き好きだからまあいいかって放置してたんだけど、

その白ブタ野郎が靴を脱いだら足が臭いの臭くないのって……。

 

で、その白ブタ野郎はおもむろに足指辺りをボリボリボリボリ延々掻き始めて、

白ブタ水虫野郎ってことが判明したんだけど、ちょっと我慢が出来ない離席で、

少し離れて見てたらその白ブタ野郎はナント剥がした足の皮を口に入れたんだわ。

 

思わず腰が抜けそうになったんだけど、そう言えばこういう変態系はたまに居る訳で、

以前も電車の中で鼻クソを食べてた若いヤツがいたけどその系統に近くて、

自分が見てただけでも7~8回ほどそんなことをしてて、

その変態白ブタ水虫野郎は多分口の中まで水虫なんじゃないかって思ったなあ。

 

周囲の5人程に証人になって貰ったんだけど、

自分はもっと離れなければ変態白ブタ水虫野郎にやられてしまいそうだったもんで、

助けて下さいって帝拳の長野マネジャーの隣に座らせて貰ったんだわ。

 

 

 

⑩ 大野俊人君(石川)×小林孝彦君(10count)……SL

4勝(4KO)0敗の20歳・東京都と、5勝(5KO)1敗(1KO)の20歳・埼玉県。

 

自分の中ではこの試合が昨日のメインイベントだったんだよね。

 

<1R>

プレスが強かったのは大野君だったんだけど、

ジャブ含めて左手の使い方が巧かったのはやっぱり小林君だったなあ。

 

小林君は相手の打ち込みのタイミングをずらせるジャブがとっても巧くて、

同時に実に優秀な当て勘も備えてるんだよね。

 

残り31秒、小林君の右ストレート一発で、

大野君の顔面が見る間に赤みを増して腫れっぽくなってしまったなあ。

 

<2R>

ラウンド序盤に小林君の左フックを貰ってから大野君の攻め遅れが目立ち始めて、

残り1分を切る頃にはペースはすっかり小林君が握り始めて、

このままじゃヤバイけどなあって見てたら更に小林君の攻勢攻勢で、

立て続けに左右を直撃されて大野君が揺らいだ直後だったんだわ。

 

小林君がここぞって攻め立ててきたその瞬間、残り40秒だったんだけど、

大野君の右フックが強烈ヒットして小林君が驚愕のダウン。

 

相当な衝撃度だったみたいで小林君、

何とかリスタートした時の小林君の形相は実に凄まじかったんだわ。

 

<3R>

小林君はそこそこダメージは引きずってたと思うんだけど、

大野君の追撃は思ったほど厳しくなくて、っていうより甘い感じが強くて、

相手は必死の左フックだったけど体全体がグニャグニャして力が抜けてたし、

シンドそうなのはその表情からも見て取れたのにちょっと行き切れてなかったんだわ。

少なくとも相手に振らせたところに合わせ打つ工夫くらいは見たかったんだけどね。

 

<4R>

ユックリやってると小林君に回復させてしまう可能性もあるから大野君、

もっとガンガン攻めすべきだと思ったんだけど彼は何故か優しくて、

そのうち左目上をヒットカットされてドクターチェックされてのヒヤヒヤだったんだわ。

 

それでようやく目が覚めたか大野君、残り20秒からは別人のような飛ばし飛ばしで、

この辺の立て直しは前回の試合の教訓が生きてたみたいだったんだわ。

 

<5R>

本来の大野君に戻ってからはほぼ安心して見ていられるパフォーマンスの復活で、

2Rでの一発被弾のダメージを最後まで払拭し切れなかった小林君はシンドそうで、

開始28秒の南ロープ前、大野君のいきなりの左フックがバッスーンって大炸裂して、

まともに貰ってしまった小林君が仰向け大の字ダウン。

 

誰が見てもの即のストップエンドで0分30秒、大野君のTKO勝ちだったね。

 

 

二人のパンチ力にはそれほどの違いはないと思ってて、

テクニック全体としては小林君の方が上だと思ってたんだけど、

一旦落ち込み加減になってからの立て直しっていう点では大野君が優れてたって、

そういうことだと思ったね。

 

 

 

⑪ 豊嶋亮太君(帝拳)×辻本純兵君(帝拳)……W

5勝(4KO)1敗1分の20歳・福岡県と、0勝1敗(1KO)1分の22歳・長崎県。

 

この試合は辻本君の棄権ってことで豊嶋君の不戦勝。

 

 

 

⑫ あぐ~・マサル君(鉄拳8)×會津タツヤ君(川崎新田)……M

4勝(2KO)1敗(1KO)1分の36歳・神奈川県と、

2勝(2KO)7敗(4KO)のサウスポー、27歳・東京都。

 

<1R>

ゴリゴリゴニョゴニョやりたがる會津君だったんだけどああ見えてマサル君、

足を巧く使えるし上体も柔らかいから相手の思うようにさせなくて、

見てくれと違って全く大振りをしないコツコツ・ヒッターなんだよね。

 

この日のマサル君は何だかとっても調子が良さそうで、

山ほどの小ヒットを積み重ねて10:8.5もほどの大差のポイントゲット。

 

<2R>

打ち終わりに不用意な一発さえ貰わなければマサル君、もう既に余裕余裕で、

詰め詰めする會津君に先手を打たせないグッドグッドなパフォーマンスで、

會津君としてはやり易い距離とタイミングを作って貰えなかった感じだったなあ。

 

<3R>

延々のショート戦から始まってここが會津君も堪えどころだったんだけど、

アピールするところまでは行かなくて困り切ってたみたいだったんだわ。

 

相手がそんな感じだったんだからマサル君、

もっと激攻めして倒すボクシングを目指してもいいんじゃないかと思うんだけど、

彼は全力を出すとか死力を尽くすのは恥ずかしいことだと思ってるみたいで、

勝っても負けても大体いつもこんな感じなんだよね。

 

<4R>

お互いに効かせるパンチは持ち合わせてないもんで、

ここまでくればマサル君は安全圏で、會津君の逆転も厳しいままの終了ゴング。

 

 

ってことで自分は40-36だったんだけど正式には、

40-36、40-37×2ってことでマサル君の余裕の3-0勝ちだったね。

 

 

 

発表された三賞は周囲が予想した通りMVPが中谷潤人君で、

大野俊人君が敢闘賞、石井龍輝君が技能賞だったんだけど、

そりゃKOタイムの早い順、倒し方の劇的さを選定の基準にすると、

そういう事になるんだろうけど、自分は必ずしもそういう風には考えてなくて、

自分にとっていい試合っていうのはあくまで相手あってのことだと思ってて、

力量差が著しい中での勝利よりは拮抗した同士の試合を優先することにしてて、

それは普段の “本日のベストボクサー” を決めるにあたっても同じなんだよね。

 

ってことで以下の通り自分は協会の決定とは少し違うんだよね。

 

 

 

【本日のベスト5ボクサー】

① 大野俊人君

② 石井龍輝君

③ 中谷潤人君

④ 松本竜也君

⑤ 富岡達也君

 

 

 

【村木田渾身競馬】

土曜日の競馬には5レースに参加して結局全部外してしまったんだけど、

京都8R(500万下)で何と5頭立てのレースがあって、勿論枠連の発売は無いし、

複勝も2着までだし、3連複の配当も1,840円って低配当で、

そもそもこういうレースを中央競馬が実施する必要があるのかって思ったんだわ。

 

続く日曜日も5レースに参加してスカだったんだけど、

昨日の新人王戦に参加してたあるジムの会長が京都11R、

“エリザベス女王杯” の3連単、158,930円をゲットしたって言ってて、

12番人気だったルメールをしっかり狙っての快挙だったんだよね。

 

何しろルメールの複勝率は50%近くてトップを走りまくってるから、

延々彼を追いかけるっていう買い方もあるんだよね、なる程ね……。

 

 

 

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