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2016年9月 5日 (月)

テレビボクシング(座間)・9月4日

 

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YAMAHAのベースギター。

 

主に輸出用に作られたモノなんだけど最近は練習不足で、

まだまだディープ・パープルのコピーバンドへの加入は無理なんだわ。

 

 

 

自分の家から座間は最低2回乗り換えで往復3時間もかかってしまうし、

身内にちょっとした手伝いごともあったもんで昨日はテレビ観戦。

 

 

 

☆ 井上拓真さん×フローイラン・サルダール……53㎏ 10R

7勝(2KO)0敗のWBC4位、20歳・神奈川県と、

23勝(14KO)1敗1分のWBC15位、27歳・フィリピン。

 

<1R>

お互いに若干手荒っぽい動きから始まって、

拓真さんの右クロスが軽くヒットした直後の開始34秒、

サルダールの振り出しの大きい右ストレートが綺麗に直撃して、

足送りが出来ないまま拓真さんが仰天の仰向けダウン。

 

それほどのダメージを残さないままのリスタートで拓真さん、

中盤以降は相手の大きな仕掛けを見極めることが出来たみたいだったね。

 

<2R>

恵まれた長いリーチをしてるにも関わらずサルダールは全く生かし切れてなくて、

っていうより生かす気持ちは全くないみたいな勿体無さで、

ちゃんとジャブからっていう発想が全く無いみたいだったんだわ。                                                           

で、拓真さんは冷静にいつものパフォーマンスを取り戻して安心安心の展開。

 

結局、サルダールは細かい技は備えてない只の力づくの雑なボクサーで、

ピョンピョン跳ねながらタイミングを見計らってのいきなりの強打一本槍で、

絶対的なスピードにも欠けてたしコンビネーションのコの字も無かったんだよね。

 

中盤以降は拓真さんも相手のトリッキーな動きに戸惑わされてしまったか、

攻め手に窮してるような場面が続いて格の違いを見せ付けられないまま、

少し退屈な展開が続いたんだけど、ポイントを取られるまでには勿論至らなくて、

8R残り11秒に左フック、右ストレートを当て込むとサルダールがよろけて、

もたれ掛かろうとするところを拓真さんが引き込み加減に動いてダウンゲット。

 

その後はこれといって大勢に変化のないまま最終ラウンドまでいって、

結局、97-90×2、96-91ってことで勿論拓真さんの圧倒3-0勝ちだったね。

 

 

 

☆ 井上尚弥さん×ペッチバンボーン・ゴーキャットジム

               ………WBO SF タイトル戦 12R

11勝(9KO)0敗のチャンピオン、23歳・神奈川県と、

38勝(18KO)7敗(1KO)1敗のランク1位、31歳・タイ。

 

ペッチバンボーンは16連勝中だっていうし、KO負けの少ないボクサーで、

相当な強者かと思ってたんだけど、正直それほどのことはなかったなあ。

 

そこそこの相手をそう見せてしまうっていうのは結局は尚弥さんの強さってことで、

試合ごとの出来不出来のバラツキがとっても少ないのも素晴らしくて、

美しい立ち姿からのバランスのいい動きはいつもの通りで、

見てて気持ちのいいリズム感からの打ち出しも軌道が実に綺麗なんだよね。

 

安定感のある下半身を土台にした素早いコンビネーションも抜群で、

右アッパーも混ぜ込んで、意外にタイトな相手のガードを割っていってたんだわ。

 

尚弥さんのジャブはこの日も届きが良くて鋭さにも更に磨きがかかってて、

早くも2Rにはペッチバンボーンの顔面を赤くしてたんだよね。

 

アレッて思ったのは4R、尚弥さんがサウスポーチェンジした時で、

そういう変化で相手を翻弄する必要は無かったのにどうしたんだってことで、

それにちょっと休み加減にもなってきてるしってことで、

もしかしたら右拳を傷めてしまったんじゃないかって思ったんだよね。

 

5R以降、そのことは益々明白になっていって、

左右のパンチのバランスが極端に悪くなって左手頼りになる一方で、

8Rには全体の動きさえ緩んできてしまった様な印象だったんだわ。

 

こりゃもう余り無理しないで安全策判定勝ちに目標変更だなって見てたんだけど、

ペッチバンボーンも尚弥さんのケガは解ってたと思うんだけど攻め切れなくて、

明らかに集中力が乱れてきた尚弥さんに全力攻めが出来てなくて、

それはまるでポイントリードしてるって勘違いしてるようなパフォーマンスで、

これでランク1位なのかって疑ってしまったんだわ。

 

このまま最終回までいくのかって思ってた10R、

尚弥さんが踏ん張って右を使い始めて多分それは、

どこかで最後に渾身の右をフルショットをしようって、

そう決めてたかのような実に気持ちのこもった打ち掛かりで、

残り25秒からはペッチバンボーンを呼び込んでの壮絶な打ち合いになっていって、

多分、相当痛かったんじゃないかと思ったんだけどヒット数でも負けておらず、

圧巻の当て勘で圧倒する中で最後はその右でペッチバンボーンからダウンゲット。

 

KO負けが1回しかないタフなペッチバンボーン、

何とか何とかって立ち上がりはしたんだけど、

戦いを続行するまでの回復には至らずのままテンカウントアウト。

 

 

ってことで3分03秒、尚弥さんの根性系のKO勝ちだったんだけど、

ハードヒッターの拳傷めっていう過酷な課題を負ってしまったんだよなあ……。

 

 

 

清水聡君のデビュー戦の相手は韓国チャンプってことだったんだけど、

ヘタレタイボクサーと何ら変わるところが無かったし、

下手クソ相手に清水君も正直大きく期待外れで、

フェザーかスーパーフェザー級なんだろうけどそもそも体格が貧弱だったし、

30歳っていう年齢のせいか体の動きとパンチにスピードもキレも感じられなくて、

そもそも打たれ弱そうなアゴをしてたし、

突っ立ち気味のスタンスとか低いガードとかも気になって気になって、

そこからの腕振りも雑としか言いようがなかったんだよね。

 

時間かかり過ぎの5Rに何とかTKO勝ちしたんだけど、

まだA級になってもいないのに世界を目指すってデカイことを言ってたけど、

自分にはとっても世界に通用する器には見えなかったんだけどなあ……。

 

 

 

 

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