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2016年3月

2016年3月31日 (木)

後楽園ホール・3月30日

 

Image_3

 

M1エイブラムス。

 

アメリカの主力戦車で1991年の湾岸戦争から既に実戦投入済みで、

主砲の射程は3,000m以上あって、整地なら時速70㎞ほどで走行可能なんだわ。

 

日本の自衛隊が現在保有してる国産の90式戦車は、

実はそのM1を上回る性能を誇ってる部分もあって、

互角以上に戦えるって言われてるんだよね。

 

ただ価格的にはとっても敵わなくて、M1が5億円ほどなのに対して、

フル装備の90式は1両10億円を超えるらしいんだよね。

 

 

 

黒塗りのベンツっていえばかつてはヤクザ御用達でもあったんだけど、

最近はちょっと事情が違ってきて、乗用車だと “センチュリー” か “レクサス”、

バンタイプなら “アルファード” や “ヴェルファイア” が主流なんだってさ。

 

黒塗りベンツだと警察官の職質に遭うことが多いし、

そもそも資金不足に因るところが大きいからなんだってさ。

それにしても挙げられた車の全てがトヨタ製なんだけど……。

 

 

 

昨日は2016年度の東日本新人王トーナメントの初戦だったんだわ。

 

当初は13試合組まれてたんだけど3試合が中止になって全10試合で、

その内半分の5試合にワタナベジムボクサーが絡んでて、

だからこの日も山川豊さんがサポートに来てて並んでの観戦だったんだわ。

 

ただ、登場した20人のボクサーには8人の未勝利ボクサーが含まれてたせいか、

全体にレベル的な今一感が拭えなかったのも正直なところで、

2回戦突破は危うい感じの勝者も多かったんだよね。

 

試合数が減ったから助かったけど、KO決着の少ないほぼフルラウンドが多くて、

1試合終わる度に全く不要なインタビューがあったもんでダレるダレるで、

ああいうのは準決勝戦くらいからで十分だと思うんだけどなあ……。

 

 

宮田ジムの若いボクサー達は何だかとっても愛想が良くて、

上田有吾君とか石田凌太君、松澤拳君達が気さくに挨拶してくれて、

上田君、石田君とは次の試合のことなんか話して始まり始まり……。

 

 

 

① 中村賢治君(世田谷)×熊谷聖也君(新日本仙台)……SB

0勝1敗(1KO)の30歳・北海道と、1勝0敗の25歳・宮城県。

 

熊谷君には中屋ジムのポンポンタ君が応援に来てたね。

 

<1R>

中村君は中間距離が不得意の接近ガチャガチャ系で、

それを嫌ってるような熊谷君はジャブ少な過ぎの見過ぎ見過ぎで……。

 

その熊谷君、ボディブローが大好きみたいで中々いい感じではあるんだけど、

それ一途の余り、顔面が空いてしまうことが多くて、トコトコ貰ってたなあ。

 

<2R~3R>

すっかり距離が潰れてしまっての密着戦に終始しはじめて、

年齢差が勢いの差が現れつつあったんだけど、

熊谷君のヨイショヨイショのボディ攻勢の中、

中村君、気持ちで一段落しないように懸命の踏ん張りを見せてたんだわ。

 

<4R>

お互い、ズブズブになってしまったんだけど、

それでもよりシッカリ腕が振れてたのは圧倒熊谷君の方で、

中盤以降は中村君のヘロヘロ感が目立ってしまってたんだわ。

 

 

ってことで、自分は39-37だったんだけど結局、

39-37、39-38×2ってことで熊谷君の3-0勝ちだったね。

 

 

 

② 渋谷尚史君(山龍)×齋藤利彦君(ワタナベ)……SB

0勝2敗(1KO)の21歳・秋田県と、0勝3敗(2KO)の34歳・東京都。

 

年齢差13歳の全敗同士対決。

 

<1R>

いきなり粗っぽく仕掛けていったのは齊藤君の方で、

機先を征されて戸惑ったか渋谷君、殆ど自分から行かなくて……。

 

二人共、ジャブを知らないようなボクシングだったせいか、

ひたすら丸太殴りの齋藤君の奮闘だけが目立ってたなあ。

 

<2R>

齋藤君はひたすらのガッチャガチャだし、渋谷君は休み休みだし、

ってことで一旦休憩タイムゲット。

 

 

後で確認したら4R負傷判定だったんだけど、40-37、39-37×2ってことで、

やっぱり齋藤君の3-0勝ちだったね。

 

 

 

③ 平原直君(鹿島灘)×松浦大地君(ワタナベ)……SB

1勝(1KO)2敗(2KO)の24歳・福岡県と、0勝1敗(1KO)の26歳・広島県。

 

<1R>

この試合の二人もちゃんとしたジャブが打ち切れてなくて、

お互い、勢い付けた右を振りたい振りたい一心だったんだけど、

より積極的な仕掛けをしてたのは松浦君の方で、

同じような強さのパンチの当てっこ競争だったんだけど、僅かに松浦君だったね。

 

<2R>

良く似たボクシングスタイルの二人だったんだけど、

当たりの強さに違いがあるのか平原君の方が顔面が傷んできたなあ。

 

相変わらず二人共、余りに万振りに執着してたもんで腕振りがたわみ始めて、

もう少しきっちり打つことを心掛ける方がいいと思ったんだよなあ。

 

<3R>

こういう試合を勝たせるのはセコンドの腕によるところが大きくて、

さあどうなるって見てたんだけど、このラウンドは平原君の手数勝ちだったね。

 

<4R>

松浦君は決めショットの右を外すってことを全く考えてないみたいで、

フォローパンチが出ないまま右で攻撃を終える単調さが続いてたんだけど、

1分20秒から平原君の一気攻勢に晒されてしまってからは、

手を余す距離でやらされ続けて全くいい所ナシのまま終了ゴング。

 

 

平原君はラスト30秒からの頑張りもあってなんとかドロー持込みって感じで、

自分は38-38だったんだけど結局、

平原君から見て39-38、38-38×2ってことでやっぱり1-0ドロー。

 

ドロー判定をしたジャッジが優勢点を二人に其々振ってたもんで、

最終的には平原君の方が2回戦進出。

 

 

 

④ 高瀬亘君(鴻巣茂野)×若松大輝君(ワタナベ)……Fe

1勝1敗の20歳・埼玉県と、2勝(2KO)1敗(1KO)の20歳・神奈川県。

 

茂野会長のところはまだ新しい横断幕が出来てないみたいで、

ノボリも含めてまだ “18鴻巣ジム” ってなってたね。

 

高瀬君の尋常じゃないほど頑張る気持ちも魅力なんだけど、

勝負としてはやっぱり若松君が圧倒するんじゃないかなあ……。

 

<1R>

打ち出しが如何にも弱々しい高瀬君に対して若松君、

初っ端から鋭く攻め立てて内側内側から強いパンチを打ち込んでたんだけど、

自分にはちょっと急ぎ過ぎのような感じがしたんだよね。

 

それでも若松君、キチンとジャブが打ててたし、

上をチョンチョン打ちしてボディを強烈ヒットって、中々いい感じだったんだわ。

 

<2R>

高瀬君としてはガード固めて詰め寄ってからの左右フック狙いなんだけど、

ガードが高い分ボディに空きが出来てしまってるし、

若松君の早目のジャブにやりたい事をさせて貰えてなかったんだわ。

 

その若松君、例え一発被弾しても2発目3発目を貰わない工夫が抜群で、

ポイントを取り返されないような気使いがとってもいいんだわ。

 

それにしても高瀬君、そこそこ強烈なのを貰っても前に出続けるのは凄いね。

 

<3R>

高瀬君には中々連打に繋げるチャンスが訪れないままだったんだけど、

それでも諦めずの前詰め前詰めの真面目ボクシングはちょっと感動で、

決して巧くはないんだけど十分な気持ちを見せてくれたんだよね。

 

巧さと言えば若松君、今はもうキッチリ距離をコントロール出来てて、

試合当初の無我夢中さも収まりつつある冷静な試合運びだったんだわ。

 

<4R>

高瀬君には最早特攻大作戦しか残されてなかったんだけど、

積み重ねられた被弾ダメージで思うに任せず、

常に動きまくって丁寧に鋭く上下を打ち分けてた若松君の勝利は動かし難く、

残り1分頃からはここに来ての更にギアアップで、

高瀬君は立ってるだけで精一杯って感じのまま終了ゴング。

 

 

ってことで40-36×3っていうのは誰もが納得のスコアだったんだよね。

 

 

試合後の若松君とちょっとだけ話したら、

相手の打たれ強さと気持ちの強さに驚いてたんだけど、

その高瀬君の方は未確認ではあるんだけど頬骨だかを骨折したらしいんだわ。

 

 

 

⑤ 清田亨君(大橋)×當銘義愛君(マナベ)……Fe

2勝(2KO)0敗の21歳・熊本県と、2勝2敗(2KO)1分の23歳・沖縄県。

 

清田君と最終試合の坂田尚樹君の二人がこの日出場したボクサーの中で、

自分が事前に優勝候補って予想してたんだよね。

 

<1R>

當銘君はちょっと独特のリズム感を備えてて、

ジャブがよく伸びたし当たりもとっても的確だったんだわ。

 

で、開始当初は相手のリズム感に若干戸惑い気味だった清田君だったんだけど、

1分を過ぎる頃からはタイミングが掴めてきたみたいで、

まずは強烈左右フックで大きくポイントゲットして、

その後も一瞬のキレの凄さを見せながら結構自在な角度で打ち込んでたんだわ。

 

<2R>

清田君、大きくブンブンと小さくトントンを巧いこと使い分けながら、

きっちり上下も打ち分けててほぼ余裕の試合運びが出来てたなあ。

 

一方の當銘君、いい感じのプレスはかけてたんだけど、

先手を取れないままストレスが溜ってそうだったし、

顔面も相当赤く傷んできたんだわ。

 

<3R>

相変わらずジャブはそこそこなんだけど當銘君、

そこからの繋がりが十分でないままの1分11秒の赤コーナー近く、

魔が差したように一瞬手が止まってしまった刹那を狙われてしまって、

清田君の右からのショート連打をまともに貰ってしまってダウン。

 

リスタート後の清田君、いきなり慌てて突っ掛け追撃するでもなく、

相手のダメージや回復度を見計りながらって感じの実に冷静なパフォーマンスで、

如何にも倒し慣れてるって感じだったなあ。

 

<4R>

當銘君、鼻血も出て来てまるで赤鬼のような顔面になってしまって、

今更いきなり倒し屋ボクサーに変身できるほどパンチ力がある訳でもないし、

実にとっても苦しい場面に追い込まれてしまったんだわ。

 

清田君の方はあくまでKO勝ちに拘るって感じのボクシングではなくて、

先々を考えたような無理をしないパフォーマンスのまま終了ゴング。

 

 

ってことで、この試合も採点的には全くバラけることなくの40-35×3て、

勿論清田君の超圧倒3-0勝ち。

 

 

 

⑥ 松澤拳君(宮田)×今淵啓輔君(石神井S)……Fe 

2勝(2KO)0敗のサウスポー、25歳・千葉県と、

0勝3敗(1KO)の30歳・北海道。

 

<1R>

とっても力強いんだけど松澤君、ちょっと掻き回すような大袈裟な腕振りで、

もっときちんとしたジャブから始めた方がいいと思ったし、

筋肉自体が硬そうだから仕方ないのかも知れないんだけど、

動き全体がカキコキして柔軟さに欠けてて、

もっとしなやかな動きが欲しいところだったなあ。

 

一方の今淵君、一回り体のデカい相手に明らかに威圧されてたみたいで、

いきなり最初っから勝負あったって感じだったもんで離席だね。

 

 

後で確かめたら案の定、4R2分46秒、松澤君のTKO勝ちだってね。

 

松澤君、次は5月13日、木村吉光君が相手なんだけど、

今度は楽な試合にはならないと思うよ。

 

 

 

⑦ 新座宏君(F赤羽)×西川勇気君(三迫)……Fe

2勝(2KO)1敗(1KO)の34歳・埼玉県と、

1勝1敗1分のサウスポー、30歳・佐賀県。

 

この試合は西川君の棄権で新座君の不戦勝。

 

 

 

⑧ 内川大輔君(伴流)×磯崎亘平君(10count)……Fe

2勝(1KO)2敗1分の29歳・佐賀県と、2勝2敗(2KO)の24歳・神奈川県。

 

<1R>

磯崎君、開始ゴングと同時にガンガン頭から突っ込み突っ込みで、

とにかく距離潰しての左右フックしかありませんって片寄りの強いボクシングで、

内川君の方にはこれといってそれを阻止する手段を持ち合わせてないみたいで、

実にやり難そうにしたままの圧力負け。

 

<2R>

磯崎君の特殊潜航艇ボクシングを内川君が簡単に受け止めてしまってからは

もうグダグダのグズグズになってしまったもんで3回目の休憩タイム。

 

 

結局、3R1分40秒の負傷判定になって30-27、29-28ってことで、

内川君の3-0勝ちだったってね。

 

 

 

⑨ 木村吉光君(白井具志堅)×芦谷昌彦君(元気)……Fe

3勝(1KO)0敗の19歳・香川県と、

2勝(1KO)3敗(3KO)2分の27歳・埼玉県。

 

この試合は芦谷君が棄権して木村君の不戦勝。

 

 

 

⑩ 遠藤勝則君(角海老)×迎卓実君(L玉熊)……SFe

1勝0敗の24歳・山梨県と、1勝1敗のサウスポー、19歳・東京都。

 

この試合も迎君の棄権で遠藤君の不戦勝。

 

 

 

⑪ 永井喜治君(宇都宮)×龍神佳輝君(ワタナベ)……SFe

0勝0敗1分の34歳・栃木県と、1勝2敗の19歳・山口県。

 

<1R>

いかにもひ弱なカマキリ系って感じの永井君に対して龍神君、

無理に前詰めする必要は全く無くて中間距離での出入りで十分で、

もつれ合う寸前に力勝負を仕掛ければ簡単じゃないかって、

そう思ったもんでいきなり離席したんだけど結局最終ラウンドまで進んで、

40-36×3ってことで勿論龍神君の圧倒3-0勝ち。

 

 

 

⑫ 安川隆浩君(宮田)×須賀原直雄君(REBOOT)……SFe

0勝3敗の33歳・富山県と、0勝3敗(2KO)のサウスポー、20歳・岩手県。

 

未勝利の3敗同士だったんだけど、

これまでの試合相手と内容からすると須賀原君の圧勝予想だったんだわ。

 

 

結局は勝ちたいっていう気持ちの強さと年齢の差が如実に現れてしまった、

としか言いようがないような展開が続いたんだよね。

 

ただ、須賀原君も詰めたら詰めっ放しにしないで、

出入りの緩急でキッチリ当てる距離を作ればいいのにって思えて、

若干勢いに任せて突っ込み過ぎるきらいがあったんだわ。

 

一方の安川君はそもそも余りボクシングが好きではないというか、

むしろ嫌いな事をやらされてるって感じしか伝わって来なくて、

それは余りに思うように事が運ばないことによるものだったと思うけど、

殆ど追い込まれ続けてた3R後半にはセコンドはもうタオルを握ってたんだわ。

 

で、3R14秒、須賀原君の右ストレートがストンって感じで直撃して、

途端に安川君が尻餅ダウンしてしまった直後、

赤コーナーからは何と2本もタオルが同時投入されてのKOエンド。

 

 

充分予想し得たエンディングだったんだけど、

それにしてもタオルが2本も投げ入れられたのは初めて見たなあ。

 

 

 

⑬ 工藤克比古君(ドリーム)×坂田尚樹君(ワタナベ)……SFe

1勝(1KO)2敗(1KO)の35歳・北海道と、1勝(1KO)の32歳・福岡県。

 

頭半分ほど上背のある坂田君には結構な数の応援団が来てたね。

 

<1R>

坂田君はちょっと見、お笑いグループ “はんにゃ” の一人に似てるんだけど、

とても30代には見えないようなボクシングで、

まるで時間に追われながらケンカを仕掛けていくような感じの超粗暴系で、

常にムキになり過ぎの前のめり過ぎで、

一発当てると舞い上がってそれまで以上に凶暴化していって、

まるで雑々の極致なんだけど、それでも勢いが半端じゃないから、

工藤君を圧倒しまくってたんだわ。

 

<2R>

工藤君は相手が雑になる一瞬の隙を狙ってのショートブローなんだけど、

中々思うようにならなかった開始42秒、坂田君の右ストレートが直撃ヒットして、

工藤君、思わず相手に掴まりながら両膝着きダウン。

 

それほど大きなダメージを残さないままのリスタートだったんだけど、

坂田君の方はここでお終いにしようとするかのように更に万振り万振りで……。

 

<3R>

始まってすぐの18秒、工藤君の右ストレートがカウンターヒットして、

これはそこそこの当たりだったもんで工藤君の立て直しに役に立ったみたいで、

このラウンドはやっとこさ1ポイントバックだなってみてた残り8秒、

若干前掛りになったてところに坂田君にカウンターを打ち返されてしまって、

工藤君、ガックンって感じで前のめりダウンしてしまったんだわ。

 

<4R>

坂田君は元々だったけど工藤君も、右強烈ヒット以外に勝ち目はなくて、

お互い、その一発狙いのきっかけを待ち合ってたんだけど、

今更ここに至ってまだワンツーチョンチョンやってたのは工藤君の方で、

見てるこっちとしてはもっともっと右ブンブン攻めじゃないのって見てたんだけど、

残り31秒、ブンブンって右、左を連続ヒットさせたのは坂田君の方で、

工藤君はこの試合3度目のダウン。

 

工藤君、何とか立ち上がりはしたんだけど残り少ない時間では如何ともし難く、

なんてまあ打たれ強いのかって印象は残しながらの終了ゴング。

 

 

結局、40-33×3っていう滅多にお目に掛れないスコアになってしまって、

勿論坂田君の超圧倒3-0勝ちだったんだわ。

 

会場内大騒ぎの一戦で、坂田君の派手派手系ボクシングは度を超えてて、

それまではさざ波が立つ程度の試合が多かったもんで、

一種の刺激剤みたいではあったんだけど、このままでどこまで行けるのかなあ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 清田亮君

② 若松大輝君

③ 坂田尚樹君

 

 

 

今日で3月も終わりってことは今年も4分の1が過ぎたってことだし、

明日は競馬予想の日だし、1週間も1ヶ月も過ぎるとやたら早いんだわ。

 

2016年3月29日 (火)

後楽園ホール・3月28日

 

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F22ラプター。

 

現在世界最強と言われてるステルス戦闘機で、1機168億円もするんだわ。

まだ実戦配備はされてないみたいなんだけど、

カナダでの模擬実戦演習ではたった1機で、

何と114機もの通常型超音速戦闘機を殲滅したってことで、

一度実戦を経験させてみたいって関係者達はワクワクしてるね、きっと。

 

F22はロッキードとボーイング社の共同開発機なんだけど、

アメリカはこの後継機のF26まで準備してるっていうんだから、

北朝鮮も余り調子に乗らない方がいいと思うけどなあ……。

 

 

 

桜の開花宣言があったのは22日~23日だったもんで、

27日に花見に行く予定だったんだけど、

その後の急な花冷えのせいで満開には程遠かったもんで延期したんだわ。

 

まだ2分咲きくらいの中、テレビには寒々とした花見風景が映ってたんだけど、

自分の家のすぐ近くでも川端にブルーシートを敷いて10人ばかり、

集まったものの盛り上がりに欠けたまま27日は早目の終了だったんだけど、

みんなの都合を聞いた上での集まりだったもんで今更変更もなあ……、

折角決めたんだからってやろうよってことだったんだろうなあ。

 

 

 

花粉が飛び交う中、9日振りのホールへ出撃ってことで、

まずはスパイス松下さんのアップを見ながら、

第一試合の渡久地辰優君の応援に来た蓮沼テツヤさんと久し振り~。

 

その後中屋ジムの一生会長に白鳥君の相手のタイボクサーのことを聞いて、

KG大和の片渕会長と先日の阿部麗也君の試合のレビューをして、

ワールドスポーツの斎田会長にコンチワして始まり始まり……。

 

 

 

① 山本要君(ワールドS)×渡久地辰優君(スターロード

                             ………48.5㎏ 4R

2勝0敗の21歳・埼玉県と、3勝(2KO)2敗の18歳・東京都。

 

<1R>

山本君は股上の深いトランクスを履いてたんだけどボディが弱いのかなあ。

 

二人共、充分な手数を見せ合ってたんだけど、

開始2分までは渡久地君が優勢のまま試合をコントロールしてたんだけど、

残り1分から終盤までシッカリした感じをキープしてたのは山本君だったなあ。

 

<2R>

前の回と同じように渡久地君がまず飛ばしていって、

山本君は後半勝負ってことかひたすらガードしてることが多かったんだけど、

ふと見ると口の周囲からかなり出血してて、

お互い、もう少し距離を取ってやった方がいいとは思ってたけど、

バッティングではない明らかにヒッティングによる出血だったんだわ。

 

大丈夫なのかなあって見てた開始1分03秒、

突然ドクターチェックが入ってそのままストップエンド。

 

渡久地君サイドは 「止めるな、止めるな!」 って怒鳴ってたから、

バッティングストップだと思ってたみたいだったね。

 

 

 

② 白鳥大珠君(八王子中屋)×何チャラ・ペッチ(タイ)……L 4R

3勝(2KO)1敗(1KO)のサウスポー、20歳・東京都と、

7勝(1KO)5敗の?歳・タイ。

 

一生さんの親父さんの髭が大分伸びてきて益々芸術家のようになってきたなあ。

 

<1R>

フクラハギ含めて全体に太い体付きのタイボクサーに対して白鳥君、

頭一個ほど上背が優位ではあったんだけど何だか却ってやり難そうにしてて、

いつものようにキチンとしたジャブから始められてなくて、

必ずしも打ち負けてはいなかったんだけど、

自分には相手のイッセノセ系ボクシングに巻き込まれてる感じがしたんだわ。

 

相手のタイミングでやらされるままだった開始1分05秒、

若干突っ立ち気味のままディフェンスが疎かになったその瞬間、

タイボクサーに左右のショートフックを合されてしまって白鳥君がダウン。

 

白鳥君は5月末に新人王トーナメントの初戦を控えてるもんで、

実戦勘を鈍らせない為のあくまで調整試合だったはずで、

もしこの試合でKO負けでもしたら今年のトーナメントを棒に振る訳で、

陣営も自分も大慌ての瞬間だったんだわ。

 

幸運なことにそれほど大きなダメージを残さないままのリスタートで、

相手の追撃を交わし交わししながらの終了ゴング。

 

<2R>

相手は左ボディをきっかけに倒れるタイミングを計ってるような

そういう安直なタイボクサーではなくて、そりゃ雑々の振り回し系なんだけど、

常に倒す気満々の危険度の高いパフォーマンスを続けてたんだわ。

 

いきなり2ポイントハンデを負った白鳥君だったんだけど、

一気に取り戻すべく慌てて殴り掛かるってことがないのが実はとっても良くて、

まだまだ相手のイッセノセに合わせてしまってるところがあったんだけど、

それでもディフェンス面への配慮を強めてたし、

大きく強くではなくて小さく鋭く振ることを目指してたんだよね。                                                  

で、地道で的確なヒットヒットで最後は相手の左目尻をカットさせてたんだわ。

 

それにしてもこのタイボクサー、ラウンド開始する度にいちいち膝間突いて、

コーナーポストに向かってお祈りしてからって、まるでムエタイだったなあ。

 

<3R>

相手はまだまだ戦闘的な姿勢を崩さないままだったんだけど、

白鳥君が初心に帰って素直なジャブが出るにつれ左の正確さも増していって、

こういう試合の理想的展開の38-37に向かって堅実に進んでたんだわ。

 

それでも相手のたまのカウンターのタイミングはまだ危険を孕んでたんだよね。

 

<4R>

この試合、並んで見てた久保裕希君が最初に気が付いたんだけど、

タイボクサーのシューズの右ソールの部分がビラビラ剥がれ始めてて、

最初は無視してやってたんだけど、如何にもやり難いって一旦ストップさせて、

どうするのかと思ったらベリッと一気に全部剥がしてしまったんだわ。

 

そしたら左右のバランスが崩れてもっとやり難くなってしまったもんでまた止めて、

今度は左足のソールも剥いでしまって、これでいいだろってことで……。

 

そしたら当然の如く足元が踏ん張れなくなってしまって、

タイボクサーは自分で自分に腹立ててしまったみたいだったんだわ。

 

何だかいきなりだらしない試合になってしまったんだけど、

それでもタイ人は最後まで真面目にやってたし、

白鳥君もペースを乱されることなく堅実なポイントバックだったんだわ。

 

ってことで、誰もが同じ感想だった38-37×3だったんだよね。

 

 

試合後、一生会長とちょっとしたレビューをしたんだけど、

白鳥君本人とも話をすることが出来て、

右手の小指を少し痛めたくらいのグッドな状況で、

倒された後の冷静なリカバリーについての感想とか伝えたんだわ。

 

 

 

自分のすぐ隣に座った4人~5人連れがいきなりカップ酒の食い物クチャクチャで、

まるで花見にでも来たみたいに楽しそうなお喋りお喋りで、

こういう連中は知り合いのボクサーを呑んだくれるきっかけにしてるだけで、

リングサイドで飲み食いする輩なんかエキサイトマッチでは見た事が無いけど、

連中にとっては相撲見物と同じなんだろうね。

 

ってことで、とても耐えられなかったもんでいきなりの離席はこの日もってことで、

で、福原力也さんのサポートに来てた山川豊さんに席を譲ろうとしたら、

この日はセコンドをするってことだったもんで、

近くにいた10countジムの村越マネジャーに座って貰ったんだよね。

 

こういうことが余りに重なるもんで、一席余分にゲットしたくなってしまうんだけど、

そうなると100万円にもなるから奥さんが許してくれそうにないしなあ……。

 

 

 

③ 宮崎拳一君(大橋)×山本浩也さん(全日本P)……Mm 8R

10勝(3KO)1敗(1KO)1分の23歳・宮崎県と、

9勝(3KO)4敗(1KO)のランク5位、24歳・千葉県。

 

最近勢いがついてきた宮崎君のランクゲットだって思ってたんだけどね……。

 

<1R>

初っ端から圧倒的な力強さを見せてた山本さんに対して宮崎君、

威圧されてしまったか、いつも程のテキパキ感が感じられないまま、

ファーストタッチ直後の反応も鈍い鈍いのまま山本さんの二次攻撃に晒されて、

委縮してるのが手に取るようだったんだよなあ。

 

<2R>

宮崎君は気持ち的にも立て直せないままの既に敗戦決定で、

打ち合いのきっかけさえ作れずの相手任せだったし、

一旦攻め込んでもシツコクできないままの淡白ボクシングだったんだわ。

 

相手にいいところを全く出させない山本さんのパフォーマンスに自分は惚れ惚れで、

体形通りの軸の太いボクシングは実に圧巻だったんだよね。

 

 

宮崎君は変身できそうにないままだったもんで一旦休憩タイムで、

結局、6R1分00秒、思ってた通り山本さんのTKO勝ちだったね。

 

 

宮崎君にとって山本さんはとっても打破できそうにない厚い壁だったんだけど、

このまま放置してると彼のボクシングはこれで終焉を迎えてしまうんだわ。

 

 

 

④ 松本芳道君(大橋)×金本祥平君(Gツダ)……SL 8R

9勝(7KO)1敗のサウスポー、33歳・神奈川県と、

9勝(3KO)9敗1分の27歳・大阪府。

 

金本君は戦績的にはとっても敵いそうにない感じだったんだけどね。

 

<1R>

アレッと思う程この日の松本君は何だか別人のようにダラッとしてて、

上背のある相手にアゴが上りっ放しの危ない危ないで、

とにかく全体にキビキビしたところのないとっても緩んだボクシングだったんだわ。

 

これなら金本君でも何とかなりそうな感じさえ漂ってたんだわ。

 

<2R>

松本君にいつものような怖さが感じられない中、

全体にちゃんとやれてたのは金本君の方だったんだけど、

彼も勢いを溢れさせるって感じにはなってなくて、

相変わらず松本君は風邪でも引いてるかのようなだらしなさだったもんで、

我慢できなくなってしまってまたもやの離席。

 

あのまま巧いこと立ち回れば金本君の勝利も有り得るなって思ってたんだけど、

その後は全く見てなかったんだけど、そう巧いこと事は運ばなかったみたいで、

結局7R0分55秒、松本君のTKO勝ちだってね。

 

 

空き時間が出来たもんで山本浩也さんとちょっと話をして、

渡辺会長と河野公平さんとか柴田明雄さん達にコンチワして、

久保裕希君と一緒に居た岡畑良治君とあれこれ話をしてたんだわ。

 

 

 

⑤ 井上浩樹君(大橋)×何チャラ・カイファー(タイ)……SL 8R

1勝(1KO)0敗のサウスポー、23歳・神奈川県と、7勝6敗の?歳・タイ。

 

この試合も簡単にカタが付きそうだったもんで遠目観戦だったんだけど、

開始20秒ほどで二人の力量差がハッキリしてしまって、

とても勝負になりそうになかったもんでコーヒータイムだなって思った途端の

1R0分55秒、やっぱり井上君の早々KO勝ちだったね。

 

 

 

⑥ 岡田誠一君(大橋)×スパイス松下さん(セレス)……60㎏ 8R

18勝(11KO)6敗(4KO)の33歳・神奈川県と、

15勝(2KO)8敗(2KO)のランク9位、32歳・熊本県。

 

試合前、松下さんには美味しいランカーにならないようにねって話したんだわ。

 

岡田君が日本チャンピオンになったのは今から5年ほど前のことで、

梅津宏治さんに2-0勝ちした頃まではホントに強くて、

阪東ヒーローさん、涼野康太さん達の他、

福原力也さんや川村宏治さん達まで撃破してたんだけど、

初防衛戦で金子大樹さんにベルトを奪われてからは何となく、

ちょっとお茶を濁すようなメンバー相手との試合が続いてメッキリなんだよね。

 

最近は一見細野悟さんを大人しくしたような風貌になってきたんだけど、

風貌だけじゃなくてボクシング自体も大人しくなってしまってるんだよね。

 

<1R>

積極的に前詰めして攻める感じは見せてたのは岡田君だったんだけど、

常に先手は松下さんの方で、一発の威力は無いんだけど、

独特のタイミングでそこそこの数を届かせてたんだわ。

 

<2R>

きちんとしてたのは圧倒岡田君の方だったんだけど怖さは全く無くて、

溌剌さとか楽しさを感じさせてくれるような雰囲気とは程遠くて、

面白くもない日常のルーティン仕事を淡々とこなしてるかのようだったんだわ。

 

松下さんもちょっとグダグダ感が漂い始めたんだけど、

岡田君が中間距離で殆ど何もして来ないもんで助かってたなあ。

 

<3R>

相変わらず綺麗なショットではないんだけど松下さん、

とにかく数多く届かせてるのは間違いなくて流れが決まってしまったみたいで、

岡田君の方は詰め詰めして終わりっていうのが延々で、

キチンとしたジャブさえ捨ててしまって接近戦勝負オンリーになってたなあ。

 

<4R~6R>

岡田君が少し良く見えたのは彼自身のパフォーマンスが良くなったって、

そういうことではなくて松下さんがちょっと手抜きした場面に限られてて、

やっぱり岡田君、何から何まで中途半端な詰まらなそうなボクシングで、

あんなに沢山の応援団が来てくれてるっていうのにこのままでいいのかあ……。

 

<7R>

とにかく岡田君、手数を何とかしないとどうにもならない訳で、

接近密着戦にならないと殆ど何も出来ないっていうのは大問題な訳で、

この辺りになるとどのラウンドも同じようにしか見えなくて、

松下さん得意のグダグダ作戦に巻き込まれてしまって見るも無残だったんだわ。

 

<8R>

スタミナを使い果たしつつあったのは明らかに松下さんの方だったんだけど、

それでも最後の最後まで踏ん張り続けてたのも松下さんの方で、

終了ゴングが鳴った時にはセコンドに支えられないと辛そうな程だったんだわ。

 

一方の岡田君、自分のスコアでは松下さんに厳しく見ての1ポイント負けの

最終ラウンドだったにも関わらずそれまでと変わらないごく普通の動きのままで、

まるでポイント圧倒勝ちのボクサーのそれのようで、

今更右ストレートボディなんか短発で打ってて訳解らなくて、

殴り倒さないと負けるとは思ってなかったのかなあ。

 

 

ってことで自分のスコアは77-75で松下さんだったんだけど、

全体にグズグズして面白味に欠けてたのは間違いのないところだったもんで、

一人はこんな試合はドローだって最初っから決めていたみたいだったし、

主催者側に当然の様な若干の配慮を効かせたってことか結局、

松下さんから見ての77-75、76-77、76-76ってことで、

1-1ドローだったんだけど、どうなのかなあ、みんな妥当だと思ったのかなあ。

 

 

 

⑦ 細野悟さん(大橋)×福原力也さん(ワタナベ)

                  ………日本 Fe タイトル戦 10R

30勝(20KO)2敗1分のチャンピオン、32歳・福島県と、

31勝(23KO)8敗(5KO)1分のランク1位、37歳・東京都。

 

個人的には何とか福原さんに勝って欲しいって思ってて、

その福原さんがどういうペース運びをするかが、

勝負のポイントだと思ってたんだけどね。

 

<1R>

いきなり福原さんに不安を感じたのは始まって最初の右フックを見た時で、

その後もワンツーや残り11秒で右フックをヒットさせてて、

殆ど目に留まるようなヒッティングが無かった細野さんに比べて、

だから福原さんの余裕のポイントゲットから始まったんだけど、

こりゃヤバイんじゃないかって自分は咄嗟に感じたんだよね。

 

それはつまり、福原さんの腕振りに全くキレが感じられなかったからで、

ダル~ンって感じさえして自分の中のイメージとはかけ離れてたからなんだわ。

 

<2R>

常に先仕掛けは福原さんからで、右フックの他ワンツースリーまで当て込んで、

右アッパーまで混ぜ込んでたんだわ。

 

中々軽快な動きとコンビネーションで対応してた福原さんだったんだけど、

打ち出すパンチの全てがやっぱり如何にも軽そうで、

細野さんを怯ませたりダメージを与えるところまではいってなかったんだよなあ。

 

ガードをしっかり固めてグイッグイッて詰める細野さんは威圧感に満ちてて、

そのうち一発キツイのをお見舞いしますからねえ、

得意のフィジカル戦に持ち込みますからねえっていうのがマザマザ見えて来て、

この辺りから福原さんがそれに巻き込まれそうな感じが漂ってきたんだわ。

 

<3R>

少々当てられても大丈夫だと思ったか細野さんが更に強気の詰め詰めで、

福原さんはサークリングしながら比較的巧いこと対処してたんだけど、

剛腕って感じではなくて刃物のようなキレで倒してきた福原さんに

そのキレが失われてしまうと、相手は相打ち上等って強気になる訳で……。

 

<4R>

二人のフィジカル面のパワー差が歴然としてきてしまった中、

福原さんは何とかヒット数で上回ってたんだけど、

ダメージを与える程強くは打ち込めてなくて、

途中では細野さんの強烈ボディブローの餌食になってしまってたんだわ。

 

<5R>

福原さんにそこはかとない危うさが漂い始めて、

力込め切れないまま徐々に腰が浮き始めて、

カウンターでクロス気味に打ち込むなんて、程遠い世界になってしまったんだわ。

 

発表された中間スコアは自分と同じ48-47×3で福原さんだったんだけど、

自分には福原さんの勝ち目がイメージし難くなってしまったもんでそっと離席。

 

 

そこからは一人でモニターを見てたんだけど、

細野さんはいつのも通りのらしさを発揮し続けて全く揺るぎなくて、

今更突然飛び抜けたパフォーマンスをするっていうこともないんだけど、

それでも自らの水準を低くしめてしまうような試合をしたことがなくて、

常にそういう状態をキープしてるのは誰でも見習うべきほど驚異的なことで、

福原さんの攻め込みにも徹底したガードの固め方をしてて、

それはまるで首を引っ込めたガメラのような頑強さだったんだわ。

 

7Rには福原さん、倒しに行くっていう気概よりも、

何とか凌ごうとしてるに過ぎなくなってしまったみたいで、

大きく時間の問題化しまった8Rの北ロープ前の残り12秒、

細野さんの超ド級の左ボディを貰ってしまって堪らずのダウン。

 

9Rには回復し切れてない福原さんを更に追い詰めてのまたもや同じパターンで、

それはもう誰もが狙う左ボディの追加ショットで福原さんが悶絶ダウン。

 

何とかリスタートした福原さんには悲壮感さえ漂ってて、

ストップエンドがすぐ間近に見えたんだけど、

ここからの福原さんの踏ん張りはやっぱり男なんだなっていうところを見せて、

最早相手を倒し切るようには打ててはなかったんだけど必死の抵抗で、

それは細野さんの追撃が甘かったんじゃないかと思わせる程だったんだわ。

 

最終10Rの終了ゴングを聞くか聞かせないかの意地のぶつかり合いで、

自分は細野さんが聞かせないんじゃないかと思ってたんだけど、

そのままみんなが終了ゴングを聞いての97-91×3だったんだわ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 山本浩也さん

② 細野悟さん

③ 白鳥大珠君

 

 

 

昨日は二人の歴戦士のそろそろ感が自分の身にまとわりついて、

トボトボの帰宅だったんだよね。

 

2016年3月26日 (土)

3月度ランキング

 

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キッス。

 

衣装や顔面ペイントのせいで一見ビジュアル系に見えるんだけど、

これがまあとってもしっかりした音を作り出す正統派ハードロックバンドで、

物真似系短足 “聖飢磨Ⅱ” なんかとはまるで比較にならないんだわ。

 

左端のベーシストがメインボーカルのジーン・シモンズで、

彼は高校生に音楽の授業をするほど音楽理論にも長けてるんだけど、

とにかく迫力のあるボーカルは圧倒的で、

自分はライブ盤の “Rock & Roll All Night” が大好きなんだわ。

 

 

 

前の日に奥さんが何処かで無くしてしまった黄色のスカーフ、

紙袋の中身が見えないようにする役目のモノなんだけど、

翌日同じ道を歩いてたら道端に落ちてたのを偶然見つけたんだってさ。

 

全然汚れてなくて、ついさっきそこに置いたような状態だったってことで、

人の幸運なんてものはこの程度で充分なのかも知れないなあ。                                                              

 

 

 

【3月度ランキング】

3月度のランキングは2月24日~3月23日までの試合を対象にして

25日に発表されたんだけど、この間世界戦が3試合、OPBF戦が1試合、

日本タイトル戦が3試合あったし色々異動あったんだわ。

 

 

 

【世界チャンピオン】

田中恒成さん(1)、田口良一さん(2)、八重樫東さん(獲得)、井岡一翔さん(2)、

河野公平さん(2)、カルロス・クァドラス(5)、井上尚弥さん(1)、

山中慎介さん(10)、内山高志さん(11)、ホルヘ・リナレス(2)の計10名。

木村悠さんは3月4日にガニガン・ロペスに0-2で敗れて初防衛に失敗。                                                           

 

 

 

【OPBFチャンピオン】

井上拓真さん(1)、山本隆寛さん(1)、久保隼さん(獲得)、竹中良さん(獲得)、

伊藤雅雪さん(1)、中谷正義さん(4)、高山樹延さん(獲得)、

細川貴之さん(獲得)、西田光さん(獲得)、清田祐三さん(3)の計10名。

3月11日に柴田明雄さんに3RTKO勝ちした西田光さんが王座ゲット。

 

 

 

【日本ランキング】

【ミニマム級】……福原辰弥さん(獲得)

3月6日にノーランカーに3-0勝ちした華井玄樹さんは3位のままだし、

空きも8名分にも変化ナシ。

 

 

【ライトフライ級】……拳四朗さん(獲得)

3月20日にノーランカーに2-0勝ちした山口隼人は3位のまま。

 

同じに日ノーランカーに7RKO勝ちした大内淳雅さんが小野晃輝さんと

9位と10位を入れ替わってるね。

 

 

【フライ級】……粉川拓也さん(2)

粉川さんは3月18日に黒田雅之さんとのタイトル戦に3-0勝ちして防衛2度目。

敗れた黒田さんは1位から4位にダウン。

 

3月5日に比ボクサーに2RKO勝ちした比嘉大吾さんが5位から3位にアップ。

新井雄大さんが李明浩さんと入れ替わって6位。

 

これまでのパフォーマンスと3月11日の角本達治君との試合(3-0勝ち)を

評価された望月直樹君が13位にランクインなんだけど、

丁度空きが1名分あった幸運にも恵まれたね。

 

 

【スーパーフライ級】……石田匠さん(井岡)

3月13日に比ボクサーに3-0勝ちした翁長吾央さんは2位のまま。

 

同じ日に清水裕司君に3-0勝ちした長井一さんが空き1名分あった幸運もあって、

13位に新規ランクイン。

 

 

【バンタム級】……益田健太郎さん(獲得)

益田さんが3月18日に田中裕士さんとの決定戦に8RKO勝ちして王座ゲット。

敗れた田中さんは2位から5位にダウンして、川口裕さんが1位にアップ。

 

4位だった大森将平さんも2位にアップして、

赤穂亮さんが保留選手リストから離脱して3位にランキング。

 

3月1日にタイボクサーに3-0勝ちした菊地永太さんがSB級から転入して6位。                                                          

3月20日、ノーランカーに7RKO勝ちした向井寛史さんが小澤サトシさんと

順位を入れ替わっての9位。

 

3月17日にノーランカーに3RKO勝ちした上林巨人さん自然下がりの12位。                                                            

3月18日にノーランカーに1RKO勝ちした勅使河原弘晶さんも同じく13位。                                                             

澤田京介さんが押し出された形で14位からのランクアウト。

 

 

【スーパーバンタム級】……石本康隆さん(獲得)

3月1日にノーランカーに7RKO勝ちした小坂遼さんが7位から5位にアップ。                                                         

3月17日、玉川裕大さんに5RKO勝ちした源大輝さんが9位から6位にアップ。

敗れた玉川さんは13位からのランクアウト。

 

3月6日に古橋岳也さんに3-0勝ちした渡部大介さんが8位にランクインして、

敗れた古橋さんは3位から10位に大幅ダウン。

 

川島翔平さんと上谷雄太さんが13位と14位を入れ替わってるね。

 

3月13日、市村蓮司さんに4RKO勝ちした水野拓哉さんが15位にランクインして、

敗れた市村さんは15位からのランクアウト。

 

 

【フェザー級】……細野悟さん(5)

2月29日にノーランカーに6RKO勝ちした渡邊卓也さんは5位のまま。

2月29日、タイボクサーに2RKO勝ちした溜田剛士さんは1個上がっての11位。

 

3月18日に山口卓也さんに5RKO勝ちした荒谷龍人さんが12位にランクインして、

敗れた山口さんが11位からのランク落ち。

 

3月20日、ノーランカーに3-0勝ちした臼井欽士郎さんが14位に復帰してるけど、

JBC預かりの元ランカーは復帰戦に勝利すれば即ランカー復帰なんだっけ?

ってことになれば4月11日の試合に勝てば村中優さんも復帰できるんだね。

 

自分的には丸亀光君に実に見事な勝ち方をした阿部麗也君が

充分ランキングに値するって思ってたんだけど、

今月は下位ランカー達の出入り異動が多かったもんで不運だったなあ。

 

 

【スーパーフェザー級】……尾川堅一さん(獲得)

3月11日に相馬一哉さんに4RKO勝ちした金子大樹さんは5位のままで、

結局ランキングは全くの不変。

 

 

【ライト級】……徳永幸大さん(2)

3月11日に柳達也君に3RKO勝ちしたアクセル住吉さん13位から11位にアップ。

 

4位だった杉崎由夜さんの引退ランクアウトの間隙を縫って、

3月6日に伊波カスティーヨ君に6RKO勝ちした宇佐美太志さんが14位にランク。

 

 

【スーパーライト級】……岡田博喜さん(3)

3月17日に山口祥吾さんに3-0勝ちした近藤明広さんが

細川バレンタインさんと入れ替わって2位にアップ。

 

敗れた山口さんは14位だったのにランク落ちせず13位に留まってるんだけど、

空きがあるからっていうのは理由になってなくて、

SW級ではもっと空きがあるのにランク落ちしてるのを見る時、

その一貫性の無さには首を傾げざるを得ないんだよね。

 

9位だった小竹さんが試合離れのランクアウトで空き1名分発生。

 

 

【ウェルター級】……新藤寛之さん(獲得)

3月16日に稲垣孝さんに3-0勝ちした藤中周作さんは7位のままなんだけど、

あと2つほど上ってもいいんじゃないかって思ったけどね。

で、結局異動全くナシの空き5名分も変わらず。

 

 

【スーパーウェルター級】……野中悠樹さん(3)

3月20日にノーランカーに3ー0勝ちした松永宏信さんが

コブラ諏訪さんと入れ替わって9位から8位にアップ。

 

同じ日に胡朋宏さんに2RKO負けした甲斐斗志広さんが

空きが4名分あったにも関わらず10位からのランクアウト。

 

 

【ミドル級】……西田光さん(獲得)

3月11日に柴田明雄さんに衝撃的な3RKO勝ちした西田光さんが、

日本とOPBFのダブルベルトゲット。

敗れた柴田さんは3位にランキング。

 

3月11日に甲斐斗志広さんに勝った胡朋宏さんがほぼ自動的に1位にアップ。

有力な新しいメンバーも入って来なくて空き8名分は変わらず。

 

 

【保留選手リスト】

赤穂亮さんは離脱して日本ランクに編入されたんだけど、

粟生隆寛さんはどこにも転入しないままの離脱なんだわ。

 

世界戦に敗れた大平剛さんと木村悠さんが新たに加わったもんで、

計20名は変わらないまま。

ただその内18名は15位以内の世界ランクを持ってるんだけど、

大竹秀典さんと加藤善孝さんはそれを保持してなくて、

この辺の区分けというか仕切りが解らないんだけどなあ。

 

 

 

【村木田渾身競馬】

ふと思いついたもんで、今日は以下の買い目で勝負勝負!

 

・中山10R…①④⑫⑮の馬連BOXと、①④⑫⑮→⑨⑯の馬単フォーメーション。

・阪神10R…①②⑬⑮の馬連BOXと、①②⑬⑮→⑪⑯の馬単フォーメーション。

 

其々14点買いになるんだけど、どう?

 

2016年3月24日 (木)

万物の霊長

 

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横浜大桟橋。

 

クイーンエリザベス号が入港したってTVニュースで見たもんだから、

21日に奥さんと横浜港に行ってみたんだけど、

船は17日の夜に来て24時間後に出航してしまってたんだわ。

 

実に間抜けな外出になってしまったんだけど、それでもまあいいかってことで、

山下公園から港の見える丘公園、外人墓地を巡って、

最後は中華街で食事っていう定番散歩ってことで……。

 

自分は大学を卒業するまでは横浜に住んでたんだけど、

当時と比べると大桟橋と山下公園が随分整備されてたし、

中華街の混み方が尋常じゃなくて驚いてしまったんだわ。

 

 

 

ベルギーテロのその後よりも何よりも今朝のニュースで一番驚いたのは、

あの “五体不満足” で有名な乙武洋匡の不倫発覚だね。

 

彼は結婚してて3人の子供もいるってことも知らなかったんだけど、

その間5人の女性と不倫関係を結んでたって白状したらしいんだけど、

そうなのか、股間は不満足ではなかったのかっていうのが率直な感想で、

その点だけに関しては自分なんかより余程満足系に属してたんだよね。

 

彼の教育者系の真っ当なコメントは自民党のお気に入りだったみたいで、

今度の参院選の公認候補になるって言われてたんだけど、

これで全てチャラで、また一から出直しなんだけど、

覚醒剤中毒と同じように酒癖とか女癖の悪いのは中々治らないからなあ……。

 

 

 

最近はほのぼの系とか元気を貰えるようなニュースが全くなくて……。

 

テロの拡大によって過激派イスラム系が世界の主流になる可能性は

全く有りえないっていうのに彼らは一体何を最終目的にしてるのか。

 

北朝鮮は一体何がしたいのか、いつ破綻するのか、

彼の国の国民はいつまで黙々と隷従されてるのか。

 

中国の独裁系覇権主義は留まることがないのか。

 

いじめや児童虐待を繰り返す恥ずべき卑怯な連中と

教育委員会や児童相談所の無能職員達とは馴れ合ってるのか。

 

ドナルド・トランプなんてゲス男を共和党の大領領候補に選ぶほど、

アメリカ国民の知性というか理性は低下してしまったのか。

 

相撲はやっぱり八百長まみれなのか、

他のプロやアマスポーツ界もドーピングや利権、賭博まみれなのか。

 

 

 

最近よく思うのはこの世には真の賢者っていうのは存在し得ないってことで、

人間社会っていうのは結局、エセ賢者と愚か者、乃至は金持ちと貧乏人って、

そういう二重構造で成り立ってて、其々が組み合わさって、

最終的には4種類の塊に区分け出来るんじゃないかって思ってるんだわ。

 

つまり、人間には金持ちと貧乏人っていう2種類のエセ賢者がいて、

一方には同じように愚か者にも金持ちと貧乏人がいるってことで、

現代社会は金持ちのエセ賢者が残り3つの塊である愚か者達と貧乏人達を

仕切ってる、そういう構造なんじゃないかってね。

 

そうなると自らのスタンスが気になるところではあるんだけど、

自分的にはエセ賢者と愚か者、金持ちと貧乏人の其々間の位置、

つまりは以前にも書いたことがあるんだけど、

ノンセクト・ラディカル(どこにも属さない過激派)って思ってるんだよね。

 

 

 

釈迦は生誕の瞬間に “天上天下唯我独尊” って言ったとされてるんだけど、

そもそも産まれたばかりの赤ん坊がそんな事を言うはずがないし、

文字通りに理解すれば、この世に私より尊敬に値する人間はいないって

何とまあ尊大ぶったクソ生意気な台詞を吐いてるんだって思うんだよね。

 

多神教ではない全ての宗教の教祖や開祖っていうのは、

そういう事を信者に信じ込ませることに成功したんだと思うんだけど、

信者以外の幸福を願うってところまでの腹の太さからは程遠いんだよね。

 

 

 

“人類は万物の霊長である” って書経の中で孔子が書いてて、

あらゆるモノの中で人類が最も優れた存在なんだって言ってるんだけど、

そりゃ地球上の動植物の中では人類が最優秀なのは認めるけど、

万物の中でってことになると自分には異論があるんだよね。

 

孔子の時代に地球や宇宙についてどれだけの知識や理解があったのかは

不明なんだけど、今の時代では宇宙を含めた上での万物だろうし、

人類なんぞ太陽が燃え尽きるまでの命だってことが知れた今、

それに至る前でも例えば地球の自転軸の角度や公転半径の僅かな変調、

または宇宙からの突然の大隕石飛来で終焉してしまう存在に過ぎない訳で、

人類とは何ぞやという疑問についても、

少なくともこの地球全体を含めた上でのことであるべきだと思ってるんだわ。

 

どれだけ優秀な人類であっても、

地球マントル内での僅かな異変にも対応し切れないが現状な訳で、

人類を含めて全ての存在はそういう地球環境を含めた上の宇宙の自然というか、

節理のようなモノの微妙なバランスの上で成り立ってるというか、

取り敢えず生かせて貰ってる、存在させて貰ってるって考えた方が、つまり、

宇宙時間からすれば人類は地球上にチョイの間存在してるって考えた方が、

自分には納まりがいいんだよね。

 

だからこそ、少なくとも人類が自らお互いの存在を危うくし合うっていうのは

全くのナンセンスだと思ってて、小さな領土の奪い合いに狂奔したり、

思想の押し付け合いに狂騒するのは正しく愚の骨頂だと思うんだわ。

 

ただ、自らの現在の生活を脅かすような存在に対しては、

断固闘うっていう姿勢も捨て難く、自分を守れないで他人に優しくも出来ないし、

自国を安定させられなくて世界平和も有り得ないっていうのも現実なんだよね。

 

 

 

やっぱり結局、自分が救われる道は、

“フォレスト・ガンプ” の中にあるような気がするんだよね。

 

2016年3月22日 (火)

日記 (3/22)

 

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墓参り……、からの久し振りの中華定食屋は、

4種類のランチのご飯とスープがお代わり自由の600円なんだけど、

横浜中華街の店が足元にも及ばないほど旨いんだわ。

 

 

 

眼下に流れる石神井川には毎朝ミヤコドリが20羽ほど飛来してくるんだけど、

それほど多くはないんだけどカモの類もたまに混じってるんだわ。

 

上野の不忍池だとオナガガモとキンクロハジロの数が圧倒的なんだけど、

ここには不忍池では滅多に見られないバンが4羽ほどだけどよくやって来るし、

ホシハジロとかカルガモのつがいもよく見るんだよね。

 

 

 

それにしても清原とかゲスの何チャラとかを追っかけ回してる連中っていうのは、

相当みっとも無いというか情けない仕事を受け持ってるって感じがして、

スポニチの記者なんか清原の関係者からの差し入れ弁当を喜んで食ってて、

相手は公判前の容疑者だっていうのに無知と恥知らずの極致レベルで、

こうなるともうどっちもどっちって感じがするんだわ。

 

 

 

このブログもそろそろ10年になるんだけど、

まあまあの好意を持って読んでくれてる人が1,000人ほどいるとすれば、

自分のことを嫌ってる人もそれと同じほどいるっていう自覚は持ってるんだよね。

 

この間後楽園ホールであるランカーボクサーに、

「コメント欄を開放してる時にゴチャゴチャ言ってる人にホールで絡まれますか?」

って聞かれたことがあったんだけど、今までそういうことに遭遇した事はなくて、

そういう連中はホールとは程遠いところでホザイてるか、

近くにいても直接言ってくる度胸の無いヘタレで全くの度外視なんだけど、

それでもそこはかとなく嫌われてるっていう現実もあるとは思ってるんだよね。

 

いつの間にか業界の色んな人達と知り合いになってはいるんだけど、

それは野球やサッカーと違って元々敷居がとっても低い、

この業界特有の事情に助けられてのことだってことは認識してるし、

何の利害関係も無いしマスコミでもないからみんな気軽に相手をしてくれてるって、

そんな風に思ってるんだよね。

 

だからこそあくまでエラそうにならないようにって気を付けてて、

相手が好意的な態度を見せてこない限り、

ボクサーや関係者達にも自分の方からは話し掛けないようにもしてるんだよね。

ウザイっていうのは自分が一番嫌いなアイテムでもあるからね……。

 

 

 

【村木田渾身競馬】

先週末からの3日間競馬には14レースに参加したんだけど収穫ゼロ。

 

狙ってた10番人気ほどのその馬があと10mほど頑張ればとか、

もし20mほど先にゴールがあれば3位入賞っていうレースが3つもあって、

腰が砕けてしまいそうになったんだけど、ハズレはハズレなんだよね。

 

参加したレースの細かい記録を残してるのは2009年からで、

だから4,000レースちょっとのデータが残ってるんだけど、

28日までボクシングがないもんで、この際ってことで鋭意見直し中なんだけど、

今の買い方のままでいいのかをチェックしてるところなんだよね。

 

自分はレースごとに買い目を考えるっていう方法はずっと取ってなくて、

自分の買い方に合うレースを対象にしてるんだけど、

まだまだ最終型の3連単購入には至ってないもんで、

今年の年末までにはファイナルモデルを完成したいって思ってるんだけどね。

 

2016年3月19日 (土)

後楽園ホール・3月18日

 

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スコーピオンズ。

 

ドイツを代表するハードロックバンドで、

右から二人目が昨日のブログ写真の独立前のマイケル・シェンカーなんだわ。

 

それにしてもみんな足が長い、というか膝下が長いんだよなあ。

同じ足の長さでも膝下の長い方が格段にスタイル良く見えるんだよなあ。

 

原題は勿論違うんだけど彼らのアルバムの日本タイトルは

やたら “蠍(さそり)” っていう字が入っててとっても面白くて、

“恐怖の蠍団” から始まって、“電撃の蠍団” “復讐の蠍団” “狂熱の蠍団”

“暴虐の蠍団” “蠍団爆発” “蠍魔宮” “蠍の本能” “反撃の蠍団” “蠍団の警鐘”

“蠍団とどめの一撃” “暗黒の蠍団” “祝杯の蠍団” って、

そりゃスコーピオンは蠍(サソリ)ではあるんだけど、

ボクシングの記事にも使えそうな文言がズラッと並んでて、もう笑うしかないんだわ。

 

 

 

ボスが掌握力を失ったか、NO.2が独立してトップになりたいからってことか、

山口組が分裂して神戸山口組との抗争が始まったらしいんだけど、

そういうのはつまり同じイスラム教の中でのシーア派とスンニ派の揉め事と一緒で、

向いてる方向は違うんだろうけど、とかく人は群れると下品になる一方で、

カネと権力を巡って関係のない人間に迷惑をかけたり、

全くもうヒンシュクと恥、迷惑の限りを尽くすんだよね。

 

 

 

KG大和の片渕会長に前日の阿部麗也君の試合の事で

オメデトゴザイマスを伝えたら、このブログを読んでくれたみたいだったんだわ。

 

勅使河原弘晶さんに自らオプションを追加したリングシューズを見せて貰って、

粉川拓也さんにコンチワして、18古河の長嶋会長と石川ジムの田中マネジャーと

3人でちょっとばかりヨタ話をして始まり始まり……。

 

 

 

① 淵田祥平君(新松戸高橋)×屋根内譲太君(REBOOT)

                             ………Fe 4R

デビュー戦の22歳・埼玉県と、デビュー戦の19歳・三重県。

 

<1R>

よりシッカリ体を作ってたのは淵田君の方で、

屋根内君は何だかナチュラルのままの登場だったんだけど、

いざ試合が始まったら街中の乱闘みたいになってしまってたんだわ。

 

当たったモン勝ちの偶然が支配する展開だったし、

ラウンドが進んでバテた方が負けっていう流れでもあったんだけど、

お互い、距離感も当て勘も程遠いところにあって、

たまにラリアットみたいになってしまってたし、

ちょっとどうしようもない感じだったもんで1R終了時点で離席したんだけど、

後で確かめたら3R1分41秒、淵田君のTKO勝ちだってね。

 

 

 

② 木村哲史君(18古河)×大内俊太郎君(KG大和)……SB 4R

3勝(2KO)2敗(2KO)のサウスポー、31歳・埼玉県と、

2勝3敗(2KO)の23歳・神奈川県。

 

<1R>

スピードはないんだけど重そうなパンチを打ってくる木村君に対して大内君、

相手の打ち出しに合わせようとはしてたんだけどタイミングがずれてたなあ。

 

二人共、もう少し肩の力を抜いてスムースな腕振りを目指すべきだと思うんだけど、

辛うじて回転とヒット数で上回ってたのは大内君だったんだけど、

接近戦での頑張りと当たりの強さで木村君かなあ……。

 

<2R>

お互いに入り方の工夫が足りないまま、結局は密着してからの勝負になってて、

若干休み休みになってきた木村君に対して大内君は飛ばしきれないままだったし、

それ程早くない相手のパンチを簡単に貰い過ぎてたんだわ。

 

<3R>

いつの間にか木村君が鼻血で、それにつれてか動きの劣化が目立ってきて、

何となく年齢差が消耗度の違いに現れてきたんだよね。

その後更に揉み合うシーンが増えていって効き難い距離で打ち合ってたなあ。

 

<4R>

気が付けば木村君の顔面が腫れてきて、

大きな有効打は無かったんだけど常に押しまくってた大内君優勢のままで、

もっと早い回から踏ん切り付けて飛ばしてたら余裕勝ちだったと思うんだけど、

自分のスコアは38-38だったんだわ。

 

結局、39-37、38-38×2ってことで、大内君の1-0ドロー。

 

 

 

③ 小浜雅哉君(UNITED)×岡本ナオヤ君(東拳)……B 8R

6勝(3KO)3敗(1KO)1分の22歳・千葉県と、

8勝(4KO)5敗(2KO)の28歳・三重県。

 

勝率、KO率共に良く似た戦績同士の多分倒し合戦って感じで……。

 

<1R>

お互いに良く似たリズム感をしてて甲乙付け難い立ち上がりだったんだけど、

左は小浜君の方がいい感じで、岡本君は右が鋭いなあって見てた残り18秒、

突発的な相打ちは一瞬お互いに効いてたんだけど、

直後の再度の打ち合いは鋭い回転で明らかに岡本君が征してたんだわ。

 

<2R>

ダメージを残しつつのスタートだったのはやっぱり小浜君の方で、

ここが勝負所と判断した岡本君が一気の攻め込みで、

開始30秒、最初の右ストレートで小浜君の腰を落とし効かせて、

更に2発目の右で後ろ向きスットンダウンゲット。                                                         

 

ダメージを引きずったままの倒れ込みだったもんで、

レフェリーが躊躇することなくの即のストップエンドで、

0分32秒、岡本君の実に手際のいいTKO勝ち。

 

 

 

④ 山口卓也さん(JBS)×荒谷龍人君(KG大和)……Fe 8R

10勝(8KO)9敗(1KO)のランク11位、29歳・東京都と、

8勝(1KO)4敗(2KO)1分の28歳・神奈川県。

 

<1R>

攻め方を間違えるとボッコボコにされかねない荒谷君が絶妙の立ち上がりで、

ひたすら右ビッグヒットを狙う山口さんに対して常に適度の距離をキープしてて、

タイミングとかスピードとかもっと多彩なジャブが欲しいところだったんだけど、

それでもとにかくヒットヒット、アウェイアウェイが実にいい感じだったんだわ。

 

山口さんの方はどっかでデカイの一発ボクシングが見え過ぎてたかなあ……。

 

<2R>

一旦接近した時の左右のショートフックの鋭さが持つ危険度は流石に山口さんで、

荒谷君、徐々に巻き込まれてしまうんじゃないかって雰囲気も漂ってたんだけど、

ここでも結構巧いこと立ち回って、このラウンドもスピードと手数で優勢優勢。

 

<3R>

荒谷君が良かったところは一発当てた後、調子に乗って無理攻めしないところで、

中盤に2発ほど被弾はしてたんだけど、それ以上相手にいい形を作らせないで、

自らの本分を貫いてたところでもあって、徐々に山口さんの焦りを誘ってたなあ。

 

<4R>

それ程のハードヒットは無かったにも関わらず、山口さんの顔面が腫れてきて、

軽いヒッティングでも真面目に積み重ねれば効果が出てくるってことで……。

 

<5R>

ただ、このラウンドに入ってからは荒谷君の腕振りが急に雑になってきて、

中途半端な腕振りが山口さんの餌食になる危険性を高めていったんだわ。

 

そうなれば山口さんはもう少し無暗に入っていってもいい訳で、

荒谷君を北側に追い込み加減にしながらの綺麗な右ストレートをクリーンヒット、

ってその刹那、後である試合役員に聞いたら 「ブチッ」 って音がしたって事で、

縦位置の後ろ姿だった荒谷君の何かが当たったんだとその時は思ったんだけど、

何となんとナント、その時山口君はアキレス腱を断裂してしまったとのことで……。

 

自分、ゴルフをしてて同じ目に遭った人から聞いたことがあるんだけど、

アキレス腱の断裂っていうのはそれこそ死ぬほど痛いってことで、

山口さんも途端に堪らず南ロープまでヨロヨロしながら下がってしまって、

今一事情が呑み込めてなかった荒谷君も天が与えてくれた好機到来ってことで、

一間置いてのイッセノセ的な時間差ラッシュをかけていったんだけど、

既に戦闘不能になった山口さんはそのまま南東ポスト近くで荒谷君に背を向けて

自らロープ外に半身を出してのストップ依頼だったんだわ。

 

 

で、2分11秒、思いもかけない終わり方をして荒谷君のTKO勝ちだったんだけど、

間違いなく最近のKG大和ジムは追い風に乗ってるって感じなんだよね。

 

ランクゲットっていうのは実力ばかりではないっていう例をこれまで自分

幾つも見てきてて幸運のサポートっていうのも重要なファクターなんだよね。

 

 

試合後の山口さんは右足だったかなあ、テーピングでグルグル巻きにされてて、

これから即病院へ行くところで、

やっといい感じになってこれからだったのにねって伝えたんだけど、

自分はホントにそう思ってて、それほど荒谷君の緩みは急転直下だったからね。

 

山口さんは暗い表情のままうつむき加減で頷いてたんだけど、

悔しかったのかなあ、痛かったのかなあ……。

一人の不運がもう一人に幸運をもたらすっていうのもボクシングなんだよね。

 

 

 

⑤ 勅使河原弘晶さん(輪島S)×渡辺健一君(ドリーム)

                             ………B 8R

10勝(5KO)1敗2分のランク13位、25歳・群馬県と、

6勝(4KO)2敗(1KO)1分の29歳・東京都。

 

勅使河原さんにはいつものように土屋修平さんとか宮崎辰也君、加藤港君、

それに長嶺克則さん達が応援に駆け付けてて、

彼らの前で恥かしいパフォーマンスは出来ないっていうのが唯一のプレッシャーで、

普通に出来れば何の問題もないって思ってたんだよね。

 

<1R>

同じ階級なのに体一回り、頭半分ほど上背があったのは勅使河原さんで、

渡辺君もまずまず優秀な戦績のボクサーなんだけど、

相手の懐の深さとリーチ差に戸惑いを感じてたようなところがあったんだわ。

 

ってことで立ち上がりから勅使河原さんからはどことなくの余裕が感じられて、

さてどうなるって見てた開始40秒過ぎだったかなあ、

それまでも順調に届かせてたジャブがこの時はまるでストレートのような直撃で、

多分渡辺君、それで一瞬右目がフラッシュしてしまったんだと思ったんだけど、

その後何回かグローブで右顔面を撫でてたんだわ。

 

で、渡辺君、このままの距離だとヤバイし、とにかくちょっと見難いしってことか、

意を決して一旦距離を詰めようと前掛かりになったその瞬間、

勅使河原さんの超速の左右ショートが目にも留まらないほどのカウンターヒットで、

渡辺君がそのまま西ロープへ飛ばされてしまったんだわ。

 

直後、効いたんだなって見計らった勅使河原さんが実に手際のいい一気追撃で、

渡辺君にロープを背負わせたまま全く反撃を許さないままのクールな鬼連打で、

多分その時はレフェリーを目の隅に置きながら、

それは丁度パッキャオがマルガリートをボッコボコにした時のような、

余裕のストップ待ちをしてたんじゃないかなあ。

 

 

結局は1R1分22秒のTKO勝ちに終わったんだけど、

そりゃ1分14秒でのカウンターショットが決定打であって、

あの絶妙なタイミングは今思い出してもゾクゾクするほどのモノだったんだけど、

それを導き出したのは40秒過ぎのあのストレートに近い左ジャブだったって、

自分は思ってて、右を打つ為のあるいは場繋ぎの為のジャブも勿論あるんだけど、

それだけで完結性を持ってるジャブっていうのもつくづくいいよなあって、

一人でほくそ笑んだんだよね。

 

 

 

⑥ 益田健太郎さん(新日本木村)×田中裕士さん(畑中)

                ………日本 B タイトル戦 10R

23勝(12KO)7敗(3KO)のランク1位、33歳・鹿児島県と、

16勝(10KO)0敗3分のランク2位、24歳・愛知県。

 

田中さんは無敗のままの王座決定戦なんだけど、

これまで戦ってきたメンバー的には益田さんに比べて明らかに見劣りする訳で、

一体誰に勝ってランカーになったのか全く記憶にないし、

その後はリスクの少ない相手に負けない試合を積み重ねての自然アップな訳で、

本当にランク2位の実力が備わってるのか、

っていうのが自分の一番の関心事だったんだわ。

 

<1R>

上背で4~5㎝優位な田中さんだったんだけど、何だかいきなり動きがトロくて、

思ったほどのハンドスピードも無いしジャブの精度も今一で、

右ショットを封じたままも含めて全て作戦か、

益田さんに色々出させておいた上でいきなり本気に転ずるってそういう事かって、

結構真剣に見てたんだけど、いつまで経ってもトロトロのままだったんだわ。

 

一番不思議だったのは田中さんからは何の殺気も感じられなかったことなんだわ。

 

<2R~3R>

まずは相手に好きにさせておいて徐々に本領発揮ってことか田中さん、

って思いながら更に見てたんだけど、一向に変身ギアアップするってことが無くて、

そんな半端なチョンチョンジャブが何の役に立つのかって首を傾げてたんだけど、

当初は半信半疑でやってた益田さんも完全に見切ってしまったみたいだったなあ。

 

そうか益田さんがやりたいボクシングはこうなんだなって改めて確認できて、

出入りの変化で田中さんを眩惑させながら右かと思えば左フック、

クイッと体を沈めたところからの右ストレートを顔面にと思わせておいてのボディ、

テンポとタイミング、それにスピードと強さに緩急をつけて相手を翻弄してて、

田中さんはB級ボクサー程度にあしらわれ続けてたもんで、

何だか気の毒にさえ思えてきてとっても見てられなくての途中退席だったんだわ。

 

 

結局は田中さん、大事に育てられた温室育ちのお坊ちゃんボクサーに過ぎなくて、

申し訳ないけどこれくらいのレベルのボクサーはA級に普通にゴロゴロいる訳で、

テクニック不足を補うような気持ちの強さも全く伝わって来なくて、

一体何をしにここに来たのかっていう感じさえして、

折角名古屋から沢山の観客がカネ使って見に来てくれてるっていうのに、

そういう人達に申し訳ないとも思わないのかって腹立ってしまったんだよね。

 

 

最終的には益田さんにイタブリまくられての100-90か、途中で殴り倒されるか、

とっても無理だからのもう止めようねストップしか浮かばなかったんだけど、

結局、8R1分40秒は益田さんにしては時間が掛かり過ぎだって思ったなあ。

 

みんなは益田さんの巧さが光ってたって当たり障りのないことを言ってたけど、

それは絶対間違ってるって自分は思ったけどね……。

 

 

席を立って煙草を吸いに行く途中で西田光さんと古橋岳也さんにバッタリで、

古橋さんには長いこと岳地って名前を間違ってたことを謝って、

西田さんとは柴田明雄さんとのタイトル戦のことなんか話して、

知ってる人も多いと思うんだけど、岳也さんの人懐こい笑顔は尋常じゃないもんで、

自分もついつい調子に乗って沢山喋り過ぎてしまってゴメンゴメンだったんだわ。

 

 

 

⑦ 粉川拓也さん(宮田)×黒田雅之さん(川崎新田)

                 ………日本 F タイトル戦 10R

25勝(13KO)4敗のチャンピオン、30歳・東京都と、

24勝(14KO)6敗(1KO)3分のランク1位、29歳・東京都。

 

試合前の黒田さんは持ち前の笑顔ニッカニカで、

笑顔の戦いなら絶対王者間違いないよねって話したんだけどね……。

 

 

結局はこの試合、98-92×2、97-93ってことで、

粉川さんがやるべきことを最後までやり通しての圧倒3-0勝ちで、

黒田さんの無策というか当初の戦い方を調整できないままの残念負けな訳で、

二人の延々続いた単調なやり取りに、もう7試合目でもあったせいか、

途中でスッカリ気分がめげてしまって6Rくらいまでしか見てなかったんだわ。

 

黒田さんは最後まで粉川さんの緩急をつけた出入りに翻弄されたままで、

あくまで一発ドカン狙いを貫くのか、鋭い回転で対応するのか、

愚直なまでの突っ込み突っ込みからの相打ち覚悟を目指すのかが不明なままで、

半端な距離での半端なパンチに終始してたと言わざるを得なかったんだよね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 勅使河原弘晶さん

② 益田健太郎さん

③ 岡本ナオヤ君

 

 

 

前の日は不細工メガネ女の憂さ晴らしに悩まされたんだけど、

昨日はおしゃべりクソブタ野郎に自分の席を追われてしまったんだわ。

 

自分のすぐ横に座ったソイツは如何にも下品でだらしない緩々の体型をしてて、

目当ての試合以外は連れの同じく下品メンバー達と終始酒飲みまくり。

 

自分は酒飲みながらとか弁当食いながらボクシングを見てる人間が

大嫌いなんだけど、ソイツは試合中にも関わらずクチャクチャポリポリを止めなくて、

その上普通に電話しまくってたし、連れとの会話が留まるところが無かったんだわ。

 

大事な試合を邪魔されるのは我慢出来なかったもんで、

ホントどやしてやろうかとも思ったんだけど、

自分の気分が乱されるだろうし、プロモーターにも迷惑かけるかも知れないって、

珍しく真っ当な判断を下してほぼ満員の中、大人の席移動をしたんだけど、

不細工メガネ女、おしゃべりクソブタ野郎、あんたら次は許さないからね。

 

 

 

3日連続のボクシングだったんだけど、この後は中9日も空くんだよね。

もう少し日程調整されるといいんだけどなあ……。

 

2016年3月18日 (金)

後楽園ホール・3月17日

 

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マイケル・シェンカー。

 

ドイツ出身のハードロック・ギタリスで、

実兄のルドルフ・シェンカーのバンド、スコーピオンズのデビューアルバム、

“恐怖の蠍(サソリ)団” にリード・ギタリストとして参加したのは

僅か15歳の時だったんだけど、その後、UFOを経て、

自らのバンド “マイケル・シェンカー・グループ” を結成したんだわ。

 

彼は世界の有名ギタリスト達がフェンダーを使用するケースが多い中、

常にギブソンの “フライングV” を使ってるんだわ。

 

 

 

ヨーロッパではシリアからの難民問題で大変なことになってるんだけど、

どうして難民達はトルコからギリシャ経由でドイツやフランスに行きたがるのかなあ。

 

やっぱりよりマシな生活を求めてのことなんだろうけど、

そうなると単なる経済難民に過ぎないんじゃないかとも思う訳で、

命からがら逃げてきたっていうんならトルコから西方ばかり目指さないで、

北か東、つまりウクライナやロシア、もっと言えば同じイスラム圏のイランや

アフガニスタンを何故目指さないかってことなんだよね。

 

欧米社会も好景気とは程遠くて他人の世話ばかり焼けない状況にある訳で、

そりゃ恵まれない人達を何とかして上げたいっていう思いはあるんだけど、

じゃあ自分の街に中国系とかイスラム系とかが一気にドカッと

大量に流入してきても平気かってことで、

文化も教育レベルも大きく異なる相手に常に優しく接しうるかってことで、

正直自分にはそれほどの包容力はない訳で……。

 

全くシリアとかISとかはどうにもならない屑国家や集団な訳で、

要するに宗教なんてモノは古今東西クソの役にも立ってないって言うか、

そこに所属する者のみの安寧を計るばかりの権力構造以外の何物でもなくて、

却って世間に禍(わざわい)のタネを撒き散らすばかりなんだわ。

 

 

 

ホールロビーで相馬一哉君とこの間の試合の再レビューをして、

久し振りの山元浩嗣さんにコンチワした後、

渡部大介さんに川崎でのランカー戦のことを聞かせて貰って始まり始まりで、

昨日は6試合の全てが8回戦だったんだけどね……。

 

 

 

① 中井雄規君(船橋D)×小関準君(伴流)……B 8R

7勝(2KO)4敗(3KO)2分の28歳・北海道と、

7勝(3KO)4敗の26歳・東京都。

 

コンチワって隣に座ったのは芹江匡晋さんで、

彼は弾けたポップコーンのような試合をするんだけど、

普段はとっても謙虚で冷静で派手派手したところが全くない好青年なんだよね。

そういうところはちょっと団会長に似てるんだわ。

 

<1R>

試合序盤から積極的に攻め立てていったのは小関君の方で、

中間距離からの右のクロスをヒットさせてから更にアップしていって、

詰め詰めからのショート連打にも勢いを全開にさせてたんだわ。

 

先制を許してしまった中井君はその後も消極的な動きを繰り返してて、

中途半端な攻撃に終始してて返しの左までは配慮出来てなかったなあ。

 

<2R>

右のヒット率が高いとは言え小関君、余りに安易な右は危険を孕む訳で、

打ち終わりが甘くなるところを中井君が狙い打つ動きを見せてきて、

二人の攻防のパターンが決まってくるにつれ中井君も攻め易くなっていって、

小関君にも何かしらの変化が欲しいところだったんだよね。

 

それでも全体の単調さの6割強は中井君の方で、

そもそも殆ど全くボディブローを打っていかないんだわ。

 

<3R>

吹っ切れた感じの中井君が手数アップして攻勢を強めていって、

流れを取り戻すべくの奮闘奮闘で小関君が押され気味。

 

<4R>

開始15秒からの小関君のグッドなボディ連打から始まったんだけど、

一気の再攻勢を取り切るまでには至らず少し緩んできてしまったかなあ。

 

<5R>

決め手を欠く同士のヒットの正確さを競う展開になっていって、

小関君の打ち終わりが益々ルーズになるところに危険度が増していったんだけど、

明確なポイントは残り36秒での中井君の強烈な左ボディだったんだよね。

 

<6R>

少し疲れてきたか小関君、打ち終わりの被弾が更に増えていって、

動きの劣化が目立たない中井君に流れが移っていったって感じだったなあ。

ここまでのところで自分のスコアは丁度イーブン。

 

<7R>

ここからは文字通りの気持ち勝負で勝ちたい気持ちの強い方が勝つって感じで、

さあどうなる?って成り行きを見てたんだけど、

開始1分までは小関君の踏ん張り直しが目立ってて、

その後も残り1分10秒には右ストレートを見栄え良く当て込んでて、

そこからの追撃には甘さがあったとは言え、十分なポイントゲットだったんだわ。

 

<8R>

薄っすら勝ちが見えてきた小関君の先制から始まったんだけど、

ここに来て中井君の緩みが著しくなって明らかに手数負けしてしまってたし、

殆ど先仕掛けし切れないままだったんだわ。

 

大きな有効ヒットは無かったんだけど小関君、

最後まで十分攻め立ててる感じを出し続けて終了ゴング。

 

 

自分の中では途中挫けそうなところからの踏ん張り直した小関君の気持ち勝ちで、

77-75だったんだけど結局、78-74、77-75、76-77ってことで、

やっぱり小関君の2-1勝ちだったんだわ。

 

 

この日はスポンサーから結構大きな勝利者トロフィーが提供されてて、

それ、日本タイトル戦の際のモノより一回り小さいだけで凄いお得だったんだよね。

で、団会長も芹江さんも笑顔が止まらなかったんだよね。

 

 

 

② 源大輝さん(ワタナベ)×玉川裕太さん(渡嘉敷)

                        ………57.5㎏ 8R

10勝(9KO)5敗(2KFO)のランク9位、25歳・大分県と、

8勝(2KO)6敗(1KO)1分のランク13位、サウスポー、21歳・東京都。

 

<1R>

初っ端から玉川さんのタイミングや距離の取り方が抜群で、

開始45秒、リズミカルな踏み込みからの左右ショットが最初のクリーンヒットで、

立ち上がりは圧倒的に玉川さんが仕切ってて、

彼、勝率はそれ程のことがないんだけど、その後も巧さを発揮し続けたんだわ。

 

<2R>

源さんのどっかでデカイの当てればいいんでしょボクシングを掻い潜って玉川さん、

必ずしも必殺系ではないんだけど細かく丁寧な打ち込みで優勢優勢。

 

一方の源さん、終了ゴング寸前に強めの右ストレートを打ち込んではいたんだけど、

まだまだガキゴキ動きが硬かったし、こなれてないって感じだったんだわ。

 

<3R>

あくまで的を絞らせない玉川さんの動きは徐々に源さんのイライラを誘って、

無暗な大振りを引き出させながらその合間を狙い打つっていう作戦は大成功で、

開始1分07秒にはその源さんをグラつかせる左ストレートが綺麗な直撃で、

益々感じを掴みつつあった玉川さんだったんだわ。

 

ただ、こりゃ行けるぞって余りに調子に乗り過ぎるとそれは危険と裏腹な訳で、

距離が縮まった途端に源さんの相打ち上等ボクシングが待ち構えてるんだよね。

 

<4R>

前の回までの全てを獲られた源さんがどう出るかってところだったんだけど、

思った通り更に前詰めの鋭さを増していったんだけど、

驚いたことに玉川さん、それまでのフットワークとジャブでいなすって感じじゃなくて、

30秒過ぎから更に凶暴化していった源さんを結構正面から受け止めてしまって、

玉川さん、そんなんで大丈夫かって見てたんだけど、

1分11秒の青コーナー前、玉川さんの左右を交わしながらの源さん、

ここは狙いを絞った右ショートを鋭くカウンターヒットさせて劇的なダウンゲット。

 

それまで必要以上の大振りが目立ってた源さんのらしくない一打で、

リスタート後も決着目がけて一気の追撃に向かったんだわ。

 

源さんが攻め一方になる中、玉川さんも必死の抵抗で、

残り40秒からは一転大反撃で相手をかなり危ない場面に追い込んでたんだけど、

それでもそういう戦い方はあくまで源さんの土俵な訳で、

ここは十分立て直すべくのフットワークとジャブだとまだ自分は思ってたんだよね。

 

案の定、ガチの殴り合いはどう考えても源さん有利になる訳で残り12秒、

今度は赤コーナーの前での左フックだったんだけど、

玉川さんがまともに貰ってしまってこの回2度目のダウンを喰らってしまったんだわ。

 

折角積み上げてきたポイントが一瞬でチャラにされてしまった瞬間だったんだよね。

 

<5R>

源さんは元々サウスポーが得意ではないような動きをしてたんだけど、

一発当てれば右も左も関係なくて後はKO決着一直線で、

回復具合が気になった玉川さんも序盤は一瞬いいところを見せてたんだけど、

そこからの距離の緩急とか位置取り対する配慮が出来てなくて、

パンチ力勝負に持ち込まれてはその差を埋めようがないままの開始34秒、

ほぼリング中央で源さんのタイミングのいい右ストレートをまとも被弾で、

思わずスットン尻餅ダウンしてしまって、そのまま即のストップエンド。

 

 

少々早い気がしないでもなかったんだけど、

前の回のダメージを拭い切れてないままのダウンだったもんで妥当だったね。                                                          

 

ってことで0分36秒、源さんがらしさを全開にした劇的逆転TKO勝ち。

 

 

ちょっといい感じになったからって玉川さん、

早い段階で距離を無視して少し行き過ぎであって、

あのままもう少し源さんのイライラを募らせてからが勝負時な訳で、

完全に作戦ミスと言わざるを得なくて、

序盤の行けそうと思った時にこそ落とし穴や危険が潜んでるんだよね。

 

試合後少し経ってからだったんだけど、

自分の事を知ってか知らずか渡嘉敷会長が話し掛けてきたもんで、

二人でちょっとした試合レビューをして感想を伝えたんだけど、

会長は自分とはかなり違った見方をしてたんだよね。

 

 

 

③ 丸亀光君(T&H)×阿部麗也君(KG大和)……Fe 8R

5勝(3KO)0敗1分の26歳・広島県と、

10勝(5KO)2敗のサウスポー、22歳・福島県。

 

実は自分、この試合の予想については色々悩んだんだけど最終的には

丸亀君の力強い前詰めからの左右強打が征するって思ってたんだよね。

 

自分が丸亀君の勝ち予想してたのを知ってか知らずか阿部君、

試合直前にアイコンタクトを飛ばして来たんだわ。

 

<1R>

リーチはあくまで阿部君で距離の違いは明らかだったんだけど丸亀君、

これまでの殆どの相手がそうであったように特にハンデにはなってなくて、

きっちりプレスから上体を柔らかく使いながら踏み込みのタイミングを計ってて、

一方の阿部君もスピード感に溢れるジャブとフットワークを多用しながらで、

お互いの緊迫感がそりゃもう半端じゃなくて息を呑むような序盤だったんだわ。

 

丸亀君はこれが5試合目の8回戦で一度10回戦の経験もあるんだけど、

阿部君は何故かこれが初めての8回戦で、

そのキャリア差も丸亀君優位っていう予想の根拠だったんだけど、

この日の阿部君はデビュー当初のチャラチャラしたような印象の微塵もなくて、

お互いのスピード感と攻防の一体感は稀に見るレベルだったんだよね。

 

<2R>

この回は初っ端から丸亀君が一転大攻勢をかけていったんだけど、

残り30秒を切ってからは阿部君が気持ちを込めた大反撃で、

実にバランスよく繰り出した左ストレートで丸亀君の右目上をヒットカットさせて、

お互いに主導権を譲らない踏ん張り合いだったんだけど、

実はこのカット傷が後々大きく影響を及ぼしていったんだわ。

 

<3R>

丸亀君の右は限りなくパワフルなんだけど、

阿部君の左ストレートもキレが良かったし、回転力ではかなり上回ってて、

丸亀君が若干右に頼り過ぎの傾向が強まるにつれ、

繋ぎのパンチも含めて阿部君の攻撃の幅が更に拡がっていって、

兎に角この日の阿部君はアピール性の高い一発バカ大振りを完全に封じ込めて、

細かいコンビネーションを素早く強く打つことに集中してたんだわ。

 

<4R>

阿部君のかなりトリッキーな前振りに乱されて丸亀君、

中々打ち出しや打ち終わりにタイミングを合わせかねたままで、

お互い刺激的ビッグヒットがない中、阿部君のコンビネーションが目立ってたなあ。

 

実はここまでの4ラウンドの全てが自分としては阿部君ポイントだったもんで、

この後残りあと半分、丸亀君がどう組み立て直してくるのかってことで……。

 

<5R>

丸亀君のカット傷は出血が収まる気配がないままで、

そのせいで視界が狭くなったんじゃないかっていうほど、

阿部君の左ストレートが更にキッチリ届くようになってきて、

って思ってたら1分27秒、丸亀君の傷にドクターチェックが入って、

これは難なく再開されたんだけど、もし止められたらその時点でTKO負けって事で、

丸亀君の気持ちには大きな変化があったみたいで、

やたら大きいのを当てようとし過ぎる傾向が強まっていったんだけど、

それはもう仕方のないことだったんだよね。

 

<6R>

劣勢を知った上で丸亀君、初っ端から必死の前に出る出るだったんだけど、

阿部君は信じられないほどの冷静さを保ち続けてて、

打ち終わりの体勢とかポジショニングに対する配慮を決して欠かさないんだわ。

 

焦燥感を漂わせた丸亀君の顔面は出血ばかりではなくて、

積み重ねられた被弾のせいでかなり全体的に傷んできたんだわ。

 

<7R>

綺麗な当て込みがある度にレフェリーが丸亀君の顔を覗き込むようになって、

そもそも当てられ方が相当ヤバい感じになってきて、

残り30秒には左ショートをカウンターで貰ってしまって丸亀君、

思わず膝カックンするまでに至ってしまって、そろそろ終焉が見えてきたんだよね。

 

<8R>

疲れを知らない阿部君の動きには寸分の揺るぎもないままだったし、

最後の力を絞って奮闘はしてたんだけど丸亀君に今更の大直撃弾は期待し難くて、

顔面は血だらけで多分、相当視界が塞がれてしまってたと思うし、

タオルを入れてもいいんじゃないかって思ってたんだけど陣営は放置のままで、

自分は大きく抗議する意味で滅多にしないラウンド途中退席だったんだわ。

 

 

で、自分は80-72だったんだけど結局、80-72、79-73、78ー75って事で、

勿論阿部君の圧倒3-0勝ちだったね。

 

 

自分はもしかしたら阿部君のボクシングを間違って理解してたのかも知れなくて、

見てない試合が3試合ほどあるんだけど、見た中では最高のパフォーマンスで、

そのことを試合後の彼に素直に伝えたらとっても喜んでくれたんだわ。

 

 

 

④ 金子達也君(横浜光)×新井雄大さん(渡嘉敷)

                         ………51.3㎏ 8R

7勝(1KO)11敗(3KO)3分の28歳・神奈川県と、

7勝(3KO)3敗(3KO)3分のランク7位、サウスポー、23歳・東京都。

 

昨日は優秀なサウスポーがこれで3人連続だったんだけどね……。

 

<1R>

元々の力量差が大きいしラウンドの半分頃まで見てたらほぼ大勢が決してて、

全体の動きは勿論、リズム感とかタイミングもスピードも新井さんが圧倒的で、

スムースさに大きく欠けてた金子君には余りにもシンド過ぎだなあって、

早めの決着が見えてきたもんで早々の休憩タイムゲット。

 

 

それ以降たまに遠目に見てたら新井さん、4Rには何だか大分緩んでて、

6Rには金子君の不器用な頑張りの方が却って目立ってたんだわ。

 

それでも金子君の決定力不足が試合をひっくり返すまでには至らずのままで、

途中でヒットカットされた傷が悪化したって事で、

7R開始ゴング直後にドクターチェックを受けての僅か6秒のストップエンドって事で、

新井君にも金子君の両方にとって納得し難い残念な終わり方だったんだわ。

 

 

 

⑤ 上林巨人さん(T&H)×熊谷直昭君(T&T)……SB 8R

8勝(4KO)1敗(1KO)1分のランク11位、29歳・広島県と、

7勝(4KO)3敗(1KO)の26歳・東京都。

 

<1R>

ナチュラルなプレスは上林さんだったんだけど、

打ち合いのきっかけは常に熊谷君が作ってていい立ち上がりをしてたなあ。

 

ただ、一旦細かいパンチを交換する場面ともなると、

その鋭さとか回転力では上林さんが圧倒的でもあったんだよね。

 

その後小康状態が続いた残り13秒の赤コーナー近く、

もつれ合うようにしてお互いの左フックがほぼ相打ち状態になったんだけど、

弾き飛ばされてダウンしたのは何となんと上林さんの方だったんだわ。

 

上林さん、油断したかなあ、少し大雑把にいき過ぎたのかなあ……。

 

<2R>

熊谷君は常に引きながらではあったんだけど、狙いは定まってたみたいで、

1分45秒、討ち終わりを狙った上林さんのショットが外れた直後、

綺麗な右を当て込んでカウンターのカウンターっていうタイミングだったんだわ。

 

勢い付いた熊谷君は一気に強気の攻め込みに移って行ったんだけど、

多少調子に乗り過ぎた感も否めなくて残り25秒だったなあ、

更に前に出ていざってところに上林さんがシュンシュンって振ったショットの内、

左フックをアッパー気味に返されて熊谷君が捻じれるようにしてダウン。

 

今度は熊谷君の方が無暗に行き過ぎたって感じだったんだわ。

 

<3R>

熊谷君のダメージの方が明らかに深刻で、

それを見取った上林君がいきなりの飛ばし飛ばしで、

一気に詰め寄っての東ロープ前での鬼のガンガン攻めで開始26秒、

最早凌ぎ切れないまま2~3発ほど連続して貰ってしまった熊谷君がダウン。

 

何とか立ち上がりはしたんだけど熊谷君、

続行可能なほどには回復し切れてなくてそのままレフェリーストップエンド。

結局0分34秒、上林君の実に粗っぽかったけど見事なTKO勝ちだったなあ。

 

 

 

⑥ 近藤明広さん(一力)×山口祥吾さん(唯心)……62㎏ 8R

23勝(11KO)6敗1分のランク3位、30歳・埼玉県と、

9勝(4KO)0敗1分のランク14位、22歳・静岡県。

 

自分には阿部麗也君の実に緻密なボクシングの印象が残ったままだったせいか、

近藤さんのパフォーマンスは雑々にしか見えなくて、

いきなり1Rから相手を舐めたような実に乱暴な殴り方をしてて、

挙句に自分も危険な被弾を受けて危ない目に晒されてて、

元チャンプがこのレベルを相手にほぼ対等の戦いを続けてるのが理解出来なくて、

その後も可もなく不可もないラウンドを重ねて刺激も乏しかったもんで、

途中から近くにいた中嶋孝文さんと中国での試合のこととか話してたんだわ。

 

3mほどのところに丸亀光君もいて、

「何か言ってやってくれませんか。」 って中嶋さんに言われたんだけど、

自分、そもそも彼とは話したことがないもんで遠慮して4Rくらいで帰ったんだわ。

 

 

で、後で確かめたら結局、78-74×3ってことで……。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 阿部麗也君

② 源大輝さん

③ 小関準君

 

 

 

昨日ホールに来てた人は全員気が付いたと思うんだけど、

西板席の一番後ろにいた二人組の不細工メガネ女の内の一人の嬌声が異常で、

この10年間で最高のキーキー声を張り上げてまるで気違い沙汰の大音量で、

近くで確かめたらホントのブスメガネが酒喰らいながらのウップン晴らしで、

あれだけのブスだと日中それほど楽しいことは少ないだろうから

酒飲んでの憂さ晴らしは仕方のないことだとも思ったんだけど、

太鼓や笛の鳴り物禁止のホールなんだけどそんな鳴物の域を超えた大嬌声で、

リングサイドの自分の脳天を貫くほどだったんだわ。

 

すぐ前に座ってたおばさん達は顔をしかめて席移動するほどだったんだけど、

彼女達はデカイ声でひたすら怒鳴りに来ただけのブスで、

最初何を言ってるのか解らなかったんだけど、

「赤勝てー!」 「赤よー!」 ってまるで運動会にでも来てるような信じ難い台詞で、

それも青サイドにいながらなもんで周囲のヒンシュクを買いまくってたんだわ。

 

その後も適当な対象を見つけながらその都度怒鳴りまくって、

最後は 「アキヒロー!」 って絶叫してたから、そうか近藤さんの付きまといかあ

って思ってたら2Rが終わった頃に普通に引き上げて行ったから、

何だコイツらってことでチャンチャンだったんだわ。

 

 

余りにデタラメ過ぎる大嬌声三昧は明らかに観客の邪魔になり続けてたし、

そもそもボクサーの集中力さえ削いでしまいそうだったもんで、

もう少し抑えてくれないかって途中で頼みに行ったら、

ドンマイドンマイってもう信じ難いほどのバカ三昧で、

人が見てなかったら引きずり倒すところだったんだけど、

結局、飲んだくれた不細工メガネ女っていうのは手が付けられないって事で……。

 

自分は最後にはバルコニーに避難したんだけどまだ煩く鳴り響いてて、

ワンフロア下の通路にも響き渡ってたって言ってたし、

今度またやったら自分はそこそこの強硬手段に出るつもりだけどね。

 

ズーッと以前、余りにハタ迷惑でイギタナイ野次を繰り返す4人程がいたもんで、

もう少し静かにしてくれないかって言いにいったらケンカ沙汰になって、

じゃ試合が終わった後に相手してやるからそれまで待ってろって伝えたら、

途中からそいつらが居なくなって、どうやら追い出されたみたいで、

ご迷惑をかけましたってプロモーターが言ってきたことがあったんだけど、

この日はそういう風にもならなかったからやっぱり自衛するしかないんだよね。

 

2016年3月17日 (木)

後楽園ホール・3月16日

 

Image

 

ヴァン・ヘイレン。

 

手前の赤いギターを持ってるのがオランダ生まれのエドワード・ヴァン・ヘイレン。

 

彼の兄ちゃんがドラムスを担当してるアレックス・ヴァン・ヘイレンで、

今ではベースに従兄弟だったかなあ、ウルフギャング・ヴァン・ヘイレンが入ってて、

とにかく要するにヴァン・ヘイレン一家のバンドなんだわ。                                  

ただ、ボーカルだけは違っててデイヴィッド・リー・ロスっていうんだけどね。

 

彼らのデビューアルバムは “炎の導火線” っていうんだけど、

中に収録されてる昔キンクスがヒットさせた “You Really Got Me” 一曲だけで、

自分のハートをガッシリわし掴みしたんだわ。

 

自分の中での正統派ハードロックバンドの頂点はディープ・パープルで、

その次に来るのがこのヴァン・ヘイレンとかスコーピオンズ、キッスなんだけど、

その全てにハスキーで野太いボーカルがいて、巧いギタリストがいて、

重々しくタイトなリズムを刻むドラマーがいることが共通してるんだよね。

 

 

 

ホールで見掛けるクサレ老いぼれと読売のナベツネは実によく似てるんだけど、

そのナベツネんとこのジャイアンツがとにかく汚染しまくってて、

50億も酒や女に使い果たした上の薬中の清原の行く末が定まらない中、

暴力団絡みの野球賭博沙汰が暴露されて投手4人が永久追放になって、

更に今回そのうちの一人が元の仲間達をちくって、

自分らの試合の勝ち負けに小銭を賭けてるのをバラレてしまって、

かつて “球界の紳士たれ” って標榜してたのはまるで皮肉以外にない訳で、

要するにジャイアンツなんてのはクソ球団に成り下がってしまったんだわ。

 

自分、こういう事がジャイアンツ特有のことだとはとっても思えなくて、

プロ野球機構が本気で調べたらあっちこっちズブズブなんじゃないかなあ、

って思ってたら、案の定選手間の小銭のやり取りについては

元々は阪神が始めたみたいで、ジャイアンツの他ソフトバンクとか西武とか、

その他諸々出てくる出てくるで……。

 

ただこの選手間のやり取りについては野球賭博とはちょっと違うと自分は思ってて、

元々役所仕事をしてる訳ではないし、そのくらいのことは大目に見てもいいって、

結構寛容に思ってるんだけど、ヤクザ絡みの野球賭博の延長から発覚したもんで

機構も球団も厳しく対処せざるを得ないって感じかなあ……。

 

 

 

昨日はタイボクサーが3人も絡んでたもんで、ちょっとスカスカの観戦記で、

そもそもでセミファイナルで帰ってしまったもんで悪しからずです。

 

 

① 永山伊織君(金子)×大場龍君(ジャパンS)……56㎏ 4R

デビュー戦の22歳・東京都と、デビュー戦の20歳・東京都。

 

この試合は永山君のケガ棄権でキャンセル。

 

 

 

② 深野颯君(金子)×吹野一真君(東拳)……B 4R

0勝1敗1分の20歳・東京都と、1勝3敗(3KO)2分の24歳・東京都。

 

<1R>

二人共、腕の回転力はそこそこあるんだけど、

ちゃんとしたジャブが打ててないもんで常にタイミング見計らってのガチャガチャで、

当たりの強さというよりはいきなりヒット数を競う展開になっていったんだわ。

 

深野君の方が終始プレスをかけてたんだけど、全体のタッチ数は吹野君だったね。

 

<2R>

深野君が右で打ち終わることが多い中、返しの左まで何とかしてたのは吹野君で、

彼は基本的には打たれ弱いもんで距離感の危うさが拭えなかったんだけど、

深野君の当て勘が悪いのに助けられたって感じだったんだわ。

 

<3R>

ヒット数が必要なのに深野君、何だか狙い過ぎが目について、

ラウンド序盤は優勢だったんだけど中盤以降手数負けが目立っていったんだわ。

 

<4R>

気持ちの溢れた二人ではあったんだけど、お互い決め手に欠ける展開が続いて、

大きな差は無かったんだけど当たりの見栄えで深野君だったかなあ……。

 

 

で自分は38-38だったんだけど結局、

39ー37×2、38-39の2-1で吹野君の勝ち。

 

 

この後の2試合はわざわざリングサイドで見る価値は無いって思ったもんで、

西板席の最後列に移動したら斜め前にいたボクサーに声を掛けられて、

おお上田有吾君ってことで二人で5分ばかりこの間の負け試合の反省会で、

真っ直ぐ見つめ返してくる目付きにはまだまだ力がこもってたから次期待なんだわ。

 

 

 

③ 細川チャーリー忍君(金子)×何チャラ・メーター

                            ………M 4R

3勝(2KO)2敗の31歳・宮崎県と、9勝(2KO)3敗の21歳・タイ。

 

ちゃんとしてるプロモーターやジムも勿論あるんだけど、

多くのタイボクサーの戦績が信用出来ないことも一方では事実な訳で、

登場したタイ人は緩々のだらしない体躯の如何にもハズレボクサーで、

開始ゴングが鳴る前に既に細川君のKO勝ちが決まってしまってたんだわ。

 

 

元々細川君も繊細なボクシングをするタイプではないもんで、

いきなり実に大雑把な殴り合いが始まったんだけど、

途中からタイボクサーの手がパッタリ止まってしまった以降は

細川君のワンツーがいつ当たるかだけになってしまって自分は1Rで退席。

 

結局、3R0分54秒でのTKOエンドだったね。

 

 

 

④ 大和藤中君(金子)×何チャラ・サイトーン……H 8R

6勝(2KO)4敗(1KO)の30歳・宮崎県と、7勝(2KO)2敗の26歳・タイ。

 

更に相撲取りみたいのが出て来たんだけど大和君の方も、

椅子で頭を殴られて出血したプロレスラーみたいなヘアカラーでの登場で、

さあどうなるって見てたんだけど、タイボクサーは全く箸にも棒にもかからなくて、

殆ど攻める気が無い中でのストレートは押すようだったし、

まるで女の子のようなフックだったし、もう笑うしかなかったなあ。

 

その後1発貰ってからはひたすら助けて助けての逃げ逃げで、

当然自分もここで強制退去って感じだったんだけど、

結局、2R1分55秒での決着だったね。                                                         

ラウンドガールの胸がやけにデカかったっていう印象しか残らなかったね。

 

 

移動した先でコンニチワって声を掛けてくれたのは岡畑良治君で、

今年の2月に3連敗目をしたところで引退を決めたってことで、

お疲れさんだったねって伝えたんだよね。

 

この3連敗の相手も丸亀光君、中川勇太さん、田村亮一さんって強豪揃いで、

戦績を整えようとしなかった事にも自分は好感を持ってて、

彼、通算9勝(1KO)12敗(4KO)5分って戦績でも解るように、

決定力もそれほどのこともない中、踏ん張る力だけは尋常じゃなくて、

強くも巧くもないどっちかっていうと不器用なボクサーではあったんだけど、

一生懸命さが記憶に残るボクサーだったんだよね。

 

 

 

⑤ 藤井貴博君(金子)×青山功君(セレス)……F 8R

8勝(2KO)4敗(1KO)1分のサウスポー、26歳・東京都と、

7勝(1KO)3敗(1KO)1分の26歳・千葉県。

 

同じ1989年生まれの二人で、誕生日も12日しか違わないんだわ。

 

<1R>

お互い、決定力のある方ではないもんで究極の当てっこ競争な訳で、

リーチの違いからくる距離差をどちらが支配するかってことだったんだけど、

藤井君は自分の距離になる以前に打ちかかっていってたんだけど、

それをフェイクにして二次三次の攻撃に繋げるってところまでいってなくて、

届ききらないうちに攻撃が終わってしまってることが多かったんだわ。

 

一方の青山君、中間距離からの右ストレートボディがいい具合のヒットヒットで、

大きな顔面ヒットの無かった中、充分なポイントゲットだったなあ。

 

<2R>

リーチ差がそのまま出つつある展開だったし、

青山君に比べて藤井君、頭の位置に無頓着過ぎで軽い被弾を増やしていって、

藤井君得意の接近戦になっても彼の左右フックよりは

青山君のストレート系の方が精度が高かったんだわ。

 

ラウンド終盤、藤井君がジャブ4連発から距離を縮める工夫をして、

オウオウいいじゃないかって思わせてそこから左ストレートだなって段取りで、

って打った瞬間、それを大きく外したところに青山君の右フックを貰ってしまって、

それ、残り53秒のところだったんだけど、青山君の冷静な攻め勝ちだったなあ。

 

それでも、藤井君のそういう距離詰めの工夫はグッドグッドで、

あとはもう少し正面を外して出来れば相手の右サイドからの詰め寄りなんだよね。

 

<3R>

前の回終盤のそこそこの直撃だったもんで回復してなかったか藤井君、

ボヤーッとしてる間に簡単に西ロープに詰められてしまった開始21秒、

青山君の左右フックの3発目の右を貰ってしまってコロンとダウン。

 

藤井君、TKO負けはあるんだけど後で確かめたらダウンは初めてとのことで、

一方の青山君も倒し慣れてるボクサーではないもんで、

リスタート後は何だか二人共、凌ぐの方も攻める方も中途半端だらけで、

青山君の方が慌ててしまったようなやたらの突っ込み過ぎで、

打ち疲れた青山君を残り1分からは却って藤井君が盛り返してたんだわ。

 

その後残り13秒には青山君が再度の右ストレートをクリーンヒットさせて、

ペースを取り戻してたんだけど、それにしても青山君、最初のダウンの際、

冷静に距離を取りながら追撃出来てたらTKO勝ちもあったんじゃないのかなあ。

 

<4R>

命拾いをした藤井君、何とかて立て直したいところだったんだけど、

表情だけ見ても相当消耗が進んでる感じで、

やっぱり上体とか頭の位置に対する配慮不足とか、

真っ正直に正面から行き過ぎる結果の被弾数じゃなかったのかなあ。

 

<5R>

二人の噛み合いが悪くなっての半端な展開で、

藤井君にはもっと厳しい攻め込みが欲しいところだったんだけど、

冷静さを取り戻した青山君の体の逃がし方が巧かったとも言えたんだよね。

 

大きなパンチの交換の無い中、青山君のボディブローが光ってたね。

 

<6R>

藤井君、まだまだ良く動けてはいたんだけど、

当て勘の悪さは消耗の進みを表してるとも言える訳で、

少し手数が落ちてきた青山君を逆転追い込むっていう場面を作れないまま。

 

<7R~8R>

お互いに必殺系ではないからここまで押し詰まるとおよその大勢が見えてきて、

今更藤井君に爆発的な攻め立てを期待し難かったんだけど、

それでも気持ちを見せ続けてたのは藤井君の方で、

最終回残り1分20秒での左フックからの一気攻めには気迫がこもってて、

残念ながらその後の連続強打に繋げられないまま終了ゴングだったんだけど、

ヘバリが色濃かったのは青山君の方だったんだわ。

 

 

自分は少し藤井君に厳しく見てたせいか78-73だったんだけど結局、

78-74、77-74×2ってことで勿論青山君の3-0勝ち。

 

 

あの時はキツイ右を貰ってしまってその後は封印してしまったんだけど藤井君、

2R終盤の攻め込み方は絶対間違ってなかったって思ったんだけどなあ。

 

 

試合後、ブラーッと歩いてたら長椅子に座ってた知的なお嬢さんが、

チラッと自分に目配せというか軽く黙礼したように感じたんだけど、

余り覚えがない中でコンチワなんて返したら恥をかくのは目に見えてるもんで、

シカトして通り過ぎたら後で聞いたらその子が藤井君の彼女ってことで、

以前一度だけ挨拶を交わしたことがあったってことでゴメンでした。

 

ってところで藤井君に行き会ったもんで結構長い時間の反省会で、

色々感じたことを伝えたんだけど、彼女も少し離れたところで耳を傍立たせて、

二人の会話をジーッと聞き入ってたんだよね。

 

 

そう言えば素人カメラマンが自分の前を何度もウロチョロしてたもんで、

邪魔だから向こうへ行けってどやしてやったら何だか心外そうな面してたなあ。

 

いいショットを撮ろうとしてワクワクだったんだろうけど、

ろくに試合を見ないでひたすらボクサーの体の写真ばかり撮ってる

あのモーホーカメラマンと同じで、

状況とか周囲が見えないヤツは何してもダメだと思うんだよね。

 

 

 

⑥ 藤中周作さん(金子)×稲垣孝君(F赤羽)……W 8R

12勝(8KO)6敗(3KO)2分のランク7位、29歳・宮崎県と、

17勝(7KO)13敗(5KO)2分の30歳・東京都。

 

藤中さんとは会えば言葉を交わす関係なんだけど、

稲垣君にもそろそろランカーに復活させて上げたいって気持ちもあったんだわ。

 

<1R>

立ち上がり、もっと藤中さんがジャブを打っていくと思ったら意外なほど少なくて、

で、稲垣君のショットが思いの外簡単に届いてたし、

フィジカルの強さ前面に稲垣君がかなりいいスタートを切ってて、

藤中さんが頭を低くするところへの右の打ち下ろしがとってもグッドだったんだわ。

 

<2R>

開始35秒にバッティングで一休みしてたんだけど、お互いに頭を下げ過ぎで、

ノールックのまま左右フックを万振りしてたんだけど、

相手のジャブの右アッパーを合わせ始めた藤中さんの攻撃が多彩化していって、

途端に密着戦を交えながらお互い、一気の消耗系ブン回し戦に突入して、

さあどうなるって見てたんだけど、稲垣君の気合の入り方が半端じゃなくて、

歯を食いしばって死にもの狂いに打ってたんだわ。

 

<3R>

これでいいんだって思った稲垣君が更に強く打つべく振り幅が大きくなっていって、

そこのところを藤中さんに狙われ始めて混沌混沌の流れが若干変わっていって、

藤中さんも敢えて距離を作る工夫をすることなく接近戦の覚悟が出来たみたいで、

相手の前詰めに引きながらではあったんだけど、

小さく、それでも強く鋭い回転での対応が叶ってきてたし、

巧いこと体を入れ替えながらのサイドからのショットが抜群だったんだわ。

 

<4R>

お互い、いきなりのショート戦というか揉み合いから始まったんだけど、

少し稲垣君が慌て過ぎの印象が拭えなかったなあ。

 

自分のスコアはここまでで丁度チャラだったんだけど、

稲垣君の戦い方に変化が無ければ藤中さんが優勢度を増すって予想で……。

 

<5R>

余りに振り回し過ぎたか稲垣君、全体の動きに鋭さが欠けてきて、

若干緩んだ腕振りのせいか中々シャープに当て切れなくて、

ラウンド序盤はかなり打たれ込んでたんだわ。

 

試合開始当初の稲垣君の万振りはかなり威力はあったみたいで、

顔面の傷みは藤中さんの方が進んでたんだけど、

ここに来ての劣化の具合は比較にならなくなってきたんだよね。

 

<6R>

稲垣君がイッセノセ的な右を多用する中、藤中さんが合間合間を巧いこと突いて、

細かく鋭いパンチを山のように積み重ねてたし、

揉み合いに持ち込まれても上体を立てることなく素早く左右に移動しての速射で、

そりゃ極端なフィジカル戦に巻き込まれつつはあったもんで、

残り40秒くらいには稲垣君と同じくらいのグダグダになってたんだけど、

残り15秒の区切りからは一気の飛ばしでラウンドを作ってたんだわ。

 

<7R>

お互い、休み休みになってはきたんだけど、

飛ばすところは飛ばす、決めるところは決めるって、

区切りを付けながらアピールしてたのはやっぱり藤中君の方で、

稲垣君は更にノールックで大きいのを振り回すようになって精度が落ちてしまって、

もうどうしようもほどの差が出来て、それが縮まりそうになくなってしまったんだわ。

 

そもそも藤中さんはもっとジャブを多発速射して

簡単に相手に詰めさせないようにするべきじゃないかって思いはしたんだけど、

それでも小さく鋭く左右ショートフックを速射する練習はよく出来てたと思ったなあ。

 

<8R>

藤中さん、ここに至ってもまだアッパーを混ぜ込んでのショートブローが美しくて、

かなりキレのいいのを打ち込んでたんだけど、稲垣君も踏ん張り強くて、

不器用一直線のコノヤロコノヤロボクシングではあったんだけど、

ホントに打たれ強くてハートも強いボクサーだったんだわ。

 

ただ最早、一発で倒し切るようには打ててなかったのも事実で、

時計を見ながら残り35秒ほどから最後の飛ばしを見せたのは藤中さんで、

やっぱり余裕の差は歴然だったんだわ。

 

 

ってことで自分は1R、2R以外は全て藤中さんの78-74だったんだけど結局、

78-75×2、77-75ってことで勿論藤中さんの3-0勝ちだったんだわ。

 

 

 

⑦ 大竹秀典さん(金子)×何チャラ・バンカル……Fe 8R

24勝(11KO)2敗3分のIBF13位、34歳・福島県と、

7勝(4KO)4敗の22歳・タイ。

 

この試合は見ないまま、E&Jの内藤会長と花粉症の話をして帰ったんだけど、

やっぱり大竹さん、新しい技を見せる間もなくの2R1分11秒のTKO勝ちだってね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 藤中周作さん

② 青山功君

③ 特にナシ

 

 

 

それにしてもテレビ朝日のニュース・ステーションで解説してたショーン・K、

ちょっとディーン・フジオカみたいな雰囲気を漂わせた話上手で、

ただちょっとスカした感じが今一だけどねって思ってたらこれがとんだ食わせ者で、

MBA資格を持つテンプル大卒っていうのは真っ赤なウソってことで、

ハーフだとかクウォーターだとかも嘘の本名川上伸一郎ってことで、

彼は高校の頃、“ホラッチョ(ホラ吹き)川上” ってあだ名だっていうのもお笑いで、

テレビ朝は彼に対して何の身上調査もしなかっったのかってことで……。

 

それにしてもまたしてもすっぱ抜いたのは週刊文春なんだけど、

他の新聞社系や同じ出版社系の新潮だとかは一体どんな仕事をしてるかって事で、

そういうとこの記者連中はお偉いさんからボロカスに言われてるんじゃないかなあ。

 

2016年3月14日 (月)

東日本新人王予想・2016 

 

Image

 

ジミー・スミス。

 

元々ジャズオルガンの世界っていうのは奥行きは深いんだけど間口が狭くて、

自分が知ってるジャズ・オルガニストも4~5人ほどしかいないんだけど、

彼こそがこの分野における正真正銘のワン・アンド・オンリーで、

彼以外のオルガン奏者は聞く必要がないって断言できるほどなんだよね。

 

当時のジャズメンの幾人かの例の如くJ・スミスは実は楽譜が読めないんだけど、

それでもユニットを組んで演奏する上では全く支障をきたさなかったんだよね。

 

彼はフットペダルを使用してベースラインも自分で作ってて、

その天才性は誰もが認めるところではあるんだけど、

自分としてはやっぱり別の独立したベーシストに任せるべきじゃないか、

その方が時には単調さに陥りがちなベースラインから脱して、

低音部の音質や音量の工夫により楽曲全体に幅が出せたんじゃないかって、

そう思ってるんだよね。

 

ただ、彼の場合には両手両足を自在に使うことに依ってこそ、

あのドライブ感を創り出せたのかも知れないんだけどね。

 

 

 

ちょっと前に2016年度の東日本新人王トーナメントの組み合わせが決まって、

その後決勝戦までの全てのスケジュールも定まって、

いよいよ約半月後の3月30日から始まるもんで、

恒例のよく外れる各階級の優勝者予想をやってみたんだわ。

 

 

本論に入る前にまず今年のトーナメントの周辺情報を整理してみたんだけど、

驚いたのはエントリー数が204名から156名へと大きく減ってたことで、

それは実に23.5%減にも相当する訳で、

アマ経験者の参加資格を厳しくしたせいも間違いなくあると思うんだけど、

プロボクサーの母数全体の減少が大きく影響してると思ってるんだよね。

 

ちなみにエントリー開始時期を鑑みると、

参加資格の変更は時間的猶予に対する配慮が少し欠けてたって印象だよね。

 

156名のうち初挑戦組は86名で、内2名は今回がプロデビュー戦なんだけど、

その2名がLF級の初戦でいきなり激突するんだけど、

この郡司勇也君×亀山大輝君の対決は結構興味深いんだよね。

 

そして2回目の挑戦組が56名、それにこれが最終挑戦の3回目が14名。

全体の115名がオーソドックスで41名がサウスポーってことになってて、

26.3%のサウスポー比率は全体における比率とほぼ同等なんだよね。

 

 

複数エントリーしてるジムのうち3名以上のジムは以下の通り。

・3名……八王子中屋、白井具志堅、レパード玉熊、石川、川崎新田。

・4名……10count、REBOOT、マナベ、大橋、宮田。

・5名……協栄、伴流。

・6名……三迫、角海老。

ここから少し飛び抜けてるジムが帝拳の9名と、ワタナベの12名で、

流石に世界チャンプを多く輩出してることだけのことはあるんだわ。

 

 

さていよいよ本論の優勝候補者予想ってことで……。

階級の横の数字はエントリー数の昨年と今年の比較。

 

【ミニマム級】 15名→9名

富岡達也君、墨田大祐君、山本要君、高田勇仁君。

 

 

【ライトフライ級】 13名→6名

佐藤剛君、郡司勇也君。

 

 

【フライ級】 15名→11名

中谷潤人君、田中公士君、山田大輔君。

 

 

【スーパーフライ級】 18名→13名

福永亮次君、堤アキラ君、吉野ムサシ君、當大幸君。

 

 

【バンタム級】 16名→10名

神津徳臣君、神谷治昭君、上野太一君、新島聖人君。

 

 

【スーパーバンタム級】 20→18名

佐々木小次郎君、定常育郎君、宮地隆佳君、松本竜也君。

 

 

【フェザー級】 24名→26名

清田亨君、諏訪佑君、白石将晃君、安藤和隆君、中川公弘君。

 

 

【スーパーフェザー級】 23名→20名

有岡康輔君、大浦直毅君、栗田祐之君、坂田尚樹君。

 

 

【ライト級】 19名→15名

小石直輝君、白鳥大珠君、木村崇志君、五十嵐康次君。

 

 

【スーパーライト級】 12名→14名

大野俊人君、坂本将哉君、小林孝彦君、亀山磊輝君。

 

 

【ウェルター級】 19名→9名

豊嶋亮太君、三村利伸君、辻本純平君、クドゥラ金子君。

 

 

【ミドル級】 10名→5名

大間和友君、あぐー・マサル君。

 

 

全階級の中でエントリー数が増えたのはFe級とSL級のみで、

残りの階級は全てそのエントリー数を減らしてるんだけど、

特にMm級、LF級、B級、W級、M級の減り方が著しいんだよね。

 

 

もとより156名全員のことがシッカリ頭に入ってる訳ではなくて、

どうしても印象の強いボクサー中心のセレクトになってしまから、

予想が外れることもママあるのも承知の上で、

名前が上がらなかったボクサー達の健闘も間違いなく祈ってる訳で、

要するに刺激的な戦いを大いに期待してるってことで……。

 

2016年3月12日 (土)

後楽園ホール・3月11日

 

  Image_2

 

ファン・マヌエル・マルケス。

 

59歳まではマルケス兄さんで60歳以降は高倉健になれたら

そりゃもう何も言うことは無いんだけどなあ……。

 

 

 

最近のテレビやラジオでやたら目立つのは “プロアクティブ” と、

サラ金に対する過払い金を取り戻してあげますよっていう、

弁護士や司法書士事務所のCMだよね。

 

取り戻した金額の15%~25%の報酬が取れるらしくて、

交渉相手は元々大きな弱みを持ってるから解決には殆ど時間がかからなくて、

実に効率のいい稼ぎになってるみたいなんだけど、

そんなことより何よりも折角国家試験をクリアしたっていうのに、

そういう安直で下世話な仕事ばかりしてると品性が削られてしまう訳で、

完済した分の中の過払い分を取り戻すっていう作業以前に、

返済過程で過払いをさせない工夫とか処置の相談に乗ってやるべきで、

一見、正義の味方を唱えてるみたいなんだけど、

単に違法闇金を食い物にしてるだけって感じがしない訳でもないんだわ。

 

 

 

ホールに入ってすぐ渡辺会長の奥様にご挨拶して、

先週の渡部大介君の試合のことで小口トレーナーにオメデトゴザイマスを伝えて、

伴流ジムの団会長とか横浜光の石井会長にコンチワして、

相馬一哉君のサポートしてる沼田康司さんと久しぶり~ってことで、

月1回の打ち合わせの為の出張とうまいことボクシングが重なったって、

Xさんともご無沙汰してますって挨拶交わして始まり始まり……。

 

 

 

① 齊藤弘樹君(スターロード)×松本雄大君(横浜光)

                           ………53㎏ 4R

0勝2敗(2KO)の35歳・埼玉県と、0勝1敗(1KO)の18歳・神奈川県。

 

倍ほどもの年齢差のある初勝利目指し組同士。

 

<1R>

ガード今一同士がいきなり危険な殴り合いを始めたんだけど、

齊藤君は上体を大きくガキゴキ動かしてタイミング見計らう独特さを持ってて、

序盤は松本君も戸惑ってたんだけど、右へ揺らせたら右、左に傾けたら左って、

とっても解り易い繰り返しなもんでほどなく慣れたみたいだったね。

 

お互い、流れとかリズム感とかを感じられないポキポキボクシングだったんだけど、

それでも正確なヒットが多かったのは松本君の方だったなあ。

 

<2R>

松本君が上下の打ち分けまで頑張ってた開始24秒、

齊藤君のガードが下がったところに巧いこと返しの左フックがハードヒットして、

青コーナー周辺大騒ぎのダウンゲット。

 

このまま一気に松本君が決着付けそうに見えたリスタート後、

何だか松本君が疲れたか急に大雑把で休み休みになってしまって、

却って齋藤君の方が立て直して強気に転じていったんだわ。

 

<3R>

気持ちで後れを取った感じの松本君だったんだけど、

残り1分20秒に右フックをヒットさせてから今度は真面目で懸命な追い打ちで、

最後は齋藤君を北西ポストに追い込みながらの連続打ち込みで、

齊藤君の下半身が緩んで無抵抗になってしまったところでストップエンド。

 

松本君、2分08秒のTKO勝ちだったんだけど、

相手の齋藤君も全く巧くはないんだけど気持ちの強さは十分見せてたなあ。

 

 

 

② 伊藤圭太君(花形)×鈴木貴彦君(横浜光)……Fe 6R

8勝(4KO)20敗(4KO)2分の35歳・東京都と、

6勝(4KO)1敗(1KO)の20歳・神奈川県。

 

この試合は伊藤君の棄権ってことでキャンセルされてたんだわ。

 

 

 

③ 望月直樹君(横浜光)×角本達治君(ワタナベ)……F 8R

8勝(5KO)1敗の22歳・神奈川県と、

7勝(2KO)6敗(1KO)の23歳・徳島県。

 

<1R>

きっちりプレスを掛けることが出来たのは角本君の方だったんだけど、

相手の打ち出しの前に常に先攻してたのは望月君だったね。

 

二人共、とってもきっちりしたパンチを打ってて、

望月君は持ち前の力強さを出してたし、

角本君の方もいつになく調子が良さそうでいい目付きをしてたんだわ。

 

見た目軽くはあったんだけどヒット数の差で角本君かなあ……。

 

<2R>

望月君、右をボディストレートに打ち込んだりショートアッパーに使ったり、

色々攻撃のバリエーションを広げ始めてラウンドの中盤までを支配したんだけど、

終盤は角本君が持ち直しての反撃で却って望月君の顔面の方が赤くなってたね。

 

<3R>

お互い相手に主導権を渡さないままではあったんだけど、

繋ぎの左に工夫が見られたのは望月君で、それにつれリズム感が良くなって、

ショートのコンビネーションからの右の強ヒットが決まりだして、

手数の総数でも個々の当たりの強さでも圧倒し始めたんだわ。

 

<4R>

角本君、より強い打ち込みを目指す余りか徐々にヒッチが大きくなっていって、

その隙が出来たところを望月君に攻め込まれてたなあ。

 

その望月君の細かい上下打ち分けやパンチの緩急が目立ってたんだよね。

 

<5R>

流れが望月君に傾きそうなところ、角本君の踏ん張り返しで、

一発のパワーで後れを取ってはいたんだけど、だから数で頑張って、

やっぱりこの日の角本君は体と気持ちが充実してたみたいだったなあ。

 

<6R>

お互い、相変わらず手数的な緩みは無かったんだけど、

試合開始当初のペースをより維持してたのは望月君の方で、

ここに来て当たりの強さにも随分差が出てきたんだわ。

 

それでも角本君の右は望月君の左目の下をかなり傷めていって、

まだまだ可能性を残し続けてたんだけど、

一瞬打たれ込まれると望月君、無意識に下がることなく却っての前詰めで、

左肩を巧いこと使って相手を押し込んだりして若いのに巧さをみせてたなあ。

 

<7R>

それにしても望月君のスタミナはホント大したもんで、

勿論相当疲れてはきたんだろうけどそれを見とられないパフォーマンスで、

力を分散せざるを得なかったパンチの緩急が却って効果を生んでたんだわ。

 

<8R>

お互い、最後の手数勝負に入っていったんだけど、

1分20秒過ぎから左、右、左って連続クリーンヒットをゲットしたのは望月君で、

角本君も最後の踏ん張りを見せ続けてはいたんだけど、

正確なヒットはあくまで望月君優勢なままだったんだわ。

 

 

自分のスコアとしては78-74だったんだけど実はそれほどの大差はなくて、

僅かな差の積み重ねって感じだったんだけど結局、

78-75、77-75、77-76ってことで望月君の3-0勝ち。

 

 

試合後大分経ってから石井会長と話をする機会があったもんで、

二人で試合レビューをしたんだけど、自分の見方は間違ってなかったみたいで、

会長自身も望月君の成長に喜んでたんだよね。

 

一方の角本君も暫く後に声を掛けてくれての積極的な反省会で、

相手の巧さを素直に認めてたし今後の可能性に期待を持たせてくれたんだわ。

 

 

 

④ アクセル住吉さん(関門)×柳達也君(伴流)……L 8R

5勝(1KO)4敗(1KO)2分のランク13位、30歳・山口県と、

11勝(4KO)3敗(1KO)1分のスイッチ、26歳・栃木県。

 

前回の試合がドローになっての再戦だったんだけど、

戦績からして柳君が見事押し切るっていう予想を強く持ってたんだけどね……。

 

<1R>

住吉君が若干強いプレスから始めてたんだけど、

鋭いジャブを届かせてたのは柳君の方で、

大きな差は付かなかったけど順調なスタートを切ってたんだわ。

 

<2R>

右ショットには大差無かったんだけど、左のクオリティーには随分差があって、

柳君、左フックが抜群の出来を見せてたんだわ。

 

で、残り43秒、柳君のその強烈な左フックがヒットして住吉さんが大きく揺らいで、

そこから一気の攻め立てで住吉さんは逃げ逃げのクリンチ大作戦で、

こりゃもうそろそろエンディングが見えてきたような展開になっていったんだわ。

 

<3R>

青コーナー周辺からは行け行けの声が飛びまくってたんだけど、

団会長は 「ユックリ行け!」 「左から左!」 ってアドバイスしてたんだけどね。

 

柳君は立場代わってのいきなり詰め詰めからの右ボディ、左フックをヒットして、

心なしか住吉さんの目が大人しくなったような感じがしたんだけど、

意外だったのは住吉さんの回復力だったんだわ。

 

後で思い返せばこの時の柳君は相手の状態を見極め切れてなかった訳で、

結果的には無暗に行き過ぎた感がしないでもなくて、

住吉さんを北西ポスト近くに追い詰め加減になったその瞬間の残り1分06秒、

左右フックを連続直撃されてしまって、実にとってもあえなくのダウン。

 

元々それ程打たれ強くはない柳君、それで殆ど終わってしまってて、

住吉さんのここぞの一気攻めを凌ぎ切れずリスタート直後の残り51秒、

またもやの連続攻撃耐えきれずので2回目のダウン。

 

再々スタートの柳君だったんだけど、最後は残り35秒、

右ショートアッパーで膝が折れ腰が砕けたところでレフェリーストップエンド。

 

 

結局2分28秒、住吉さんのとっても見事な逆転TKO勝ちだったんだわ。

 

 

試合後暫くしてから団会長と話したんだけど、

やっぱり3Rは少し慌て過ぎの行き過ぎだったってことで、

実に全く勿体なかったんだよなあ……。

 

 

 

⑤ 相馬一哉君(一力)×金子大樹さん(横浜光)……L 8R

7勝(6KO)8敗(2KO)2分の36歳・福井県と、

21勝(14KO)5敗(1KO)3分のランク5位、27歳・愛知県。

 

ハードヒッター同士ではあるんだけどね……。

 

<1R>

フェイント駆使してからの金子さんのジャブが抜群のヒットヒットで相馬君、

テクニック戦に持ち込まれると勝ち目はないからなあって思ってた開始54秒、

金子さんのいきなりの右ロングフックが大直撃で、

それ一発で大体終わりだろうっていうほどの当たりだったんだけど、

一瞬揺らぎはしたんだけど相馬君、見事堪えてみせて、

青コーナーからは当たりの強さと共に相馬君の踏ん張りに驚嘆してたなあ。

 

金子さんはガチャガチャにされない距離を常にキープしつつ、

上と見せかけての強烈左ボディも思いのままで、

いきなり大勢が決してしまったような圧倒的力量差を見せ付けていったんだわ。

 

で、このラウンドは10:8.5ほどもの差が付いてしまったんだよね。

 

<2R>

相馬君は時折グローブで顔面を撫でる仕草を繰り返してて、

打たれた後の嫌な感触を拭おうとしてるかのようだったんだけど、

中々出番が訪れないまま、金子さんはやりたいことが簡単に出来てるみたいで、

上下の軽いコンビネーションでタイミングを取りながら、

グローブの上からの強打でも相馬君を揺らがせてたし、

終始相手に大きく振り込ませるタイミングを与えないままだったんだわ。

 

相馬君、如何に豪打の持ち主とはいえ打ち込みのチャンスを封じられまくって、

伝家の宝刀で切りかかる以前に鞘からさえも抜けないって状況だったんだわ。

 

無惨に打ち込まれるのだけを見てるのが辛くなってしまったもんで、

この回で離席したんだけど、結局5R1分54秒、金子さんのTKO勝ちだったね。

 

 

相馬君は最後まで一度のダウンを喰らわないままの超の付く程の打たれ強さで、

あの内山高志さんだって倒れたっていう金子さんのパンチに耐えまくって、

もし30R戦だったら最後に立ってたのは相馬さんの方だったかも知れないね。

 

相馬さんは常に過激派系の熱闘ボクサーなんだけど、

定年延長に向けてあと1年、ランカー挑戦の夢を持ち続けて欲しいよね。

 

 

試合後に 「見てくれてました?」 って聞かれたんだけど相馬君、

もう少し長丁場に持ち込むことが出来たらなあ……。

 

 

 

⑥ 甲斐斗志広さん(宮崎W)×胡朋宏さん(横浜光)

                           ………M 8R

5勝(1KO)7敗(2KO)2分のSW級10位、サウスポー、30歳・宮崎県と、

14勝(14KO)4敗(4KO)のランク2位、27歳・兵庫県。

 

甲斐さんは思ってた以上少しだけ頑張ってはいたんだけど、

技巧戦に持ち込めず胡さん好みの激闘殴り込み戦に巻き込まれてしまって、

そうなったら勝ち目はほぼない訳で、

近距離からの万振り合戦は胡さんも最も得意とする土俵なもんで、

1Rの終盤近くからは殆ど勝負が見えてきてしまったんだよね。

 

途中までは甲斐さんも相手の打ち出しに左ストレートを合わせたんだけど、

胡さんには威力的に乏し過ぎてダメージを与えきれないままの2R1分57秒、

青コーナーの前で最後は左フックだったんだけど余りに強烈な打ち込みで、

ついにグニャグニャって崩れ落ちてしまっての即のストップエンドだったんだわ。

 

 

 

この後メインの前の梅津宏治さんの引退式ってことで、

ワタナベジムの世界チャンプ達も勢揃いで最後の晴れ姿だったんだわ。

 

で、若いジム仲間も沢山来てたんだけど、

月末にタイトル戦を控えてる福原力也さんも祝いに来ててちょっと話した後、

宮崎辰也君と一緒にいた古橋岳也君と初めて言葉を交わして、

新田会長とか射場さんにも挨拶していよいよメインイベントの始まり……。

 

 

 

⑦ 柴田明雄さん(ワタナベ)×西田光さん(川崎新田)

         ………日本&OPBF M タイトル戦 12R

27勝(13KO)8敗(5KO)1分のチャンピオン、34歳・神奈川県と、

14勝(6KO)7敗1分のランク1位、28歳・新潟県。

 

最近の西田さんは以前より勢いはあると思うんだけど、

幾らなんでも柴田さんが負けるっていうのは想像し難かったんだけどね……。

 

<1R>

開始直後から思ってた通りに西田さんが詰め詰め鋭くしていったんだけど、

柴田さんの引き足からのジャブがグッドグッドで、

西田さんがやりたいのはあくまでもっと近距離なもんで、

その辺のせめぎ合いだったんだけど柴田さん、

左をジャブに使ったり引っ掛け気味のフックに使ったりまずは安定感あったなあ。

 

<2R>

場内の誰もがいきなりの驚愕の極致に陥ってしまったのは開始1分30秒、

リング中央やや北寄りのところだったと思うけど、

お互い、中途半端なクリンチ気味になって体一人分の隙間が出来た瞬間、

必ずしも柴田さんの油断ではなかったと思うんだけど、

組むのか押し放すのかそれとも打ち合うのか実に微妙な瞬間が訪れて、

その刹那を狙った西田さんの左フックが柴田さんの顎先を打ち抜いて、

軽く左へ体を逃がしながらのそれは一発で、

元々それ程のハードヒッターではない上でのそれ程の強打ではなかったんだけど、

たったそれ一発で柴田さんが脆くも崩れ落ちダウンしてしまったんだわ。

 

西田さん、ベルト2本だけじゃなくて世界ランクもかかってるっていうのに超冷静で、

セコンドと何やらアイコンタクトなんかしててやっぱり一気に行くってことで、

それはもう明らかに効いてしまってるままのリスタートで、

柴田さん、碌にガードもしないまま、そういう意識さえ飛んでしまったみたいで、

千載一遇が訪れた西田さんの猛烈追撃に晒されるままの残り1分10秒、

またもや強烈今度は右フックをまともに喰らってしまって再度のダウン。

 

残り1分近くを残しての再々スタートは既に柴田さん圧倒的にダメそうで、

赤コーナーは息を潜め、青コーナーは半狂乱状態になってしまってたんだわ。

 

そこからの約1分間は西田さんも必死追い込みだったんだけど、

柴田さんの凌ぎ凌ぎの方が上回って何とか終了ゴングを迎えたんだわ。

 

それにしても柴田さん、今はフリーノックダウン制なんだから、

自分から膝を付いて一休みした方がいいんじゃないかって、

隣の有澤会長とも話してたんだけど、そういう思いに至る程の余裕が無くて、

ひたすらひたすら我慢して凌いでたんだよね。

 

<3R>

一回目のダウンダメージを拭えないままダウンを重ねられたもんで柴田さん、

回復を願った人々の気持ちに応えきれなくての辛いスタートだったんだけど、

途中、バランスを崩しながらも2発ほど右ストレートを正確に当て込んでて、

この辺はところはやっぱり流石だって思ったんだけど、

そこからの連続攻撃に繋げられるほど体力が残ってなかったみたいだったなあ。

 

直後、単発被弾をクリアした西田さんの猛反撃に最早距離も取り切れなくなって、

左ボディを効かされた後に再度の左フックを顔面に貰ってしまってダウン。

 

柴田さん、上も下も両方効いてしまってのテンカウントアウトだったんだわ。

 

ってことで1分28秒、西田さんがベルト2本と世界ランクをKO奪取したんだけど、

思い返せばこの日の西田さんは初っ端から強い目力を見せたし、

以前のようなひたすら直線的で無鉄砲な踏み込みではなくて、

柴田さんの動きを踏まえた上での若干余裕をもったような詰め詰めだったよなあ。

 

 

柴田さんの距離の取り方に関しては少し中途半端だとは思ったけど、

いずれにしても2Rでのあの半クリンチ状態での対応の差が全てだったんだよね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 西田光さん

② 望月直樹君

③ アクセル住吉さん

 

 

 

【村木田渾身競馬】

3月の入りは先週11レースに参加して土曜日の中山11Rで小ヒットして、

回収率166%って中々無難過ぎるスタートだったんだわ。

 

今日は全部で4レースに参加ってことで、

中山11R……②、12R……⑭、阪神12R……⑦、中京11R……⑨で勝負だね。

 

2016年3月 9日 (水)

後楽園ホール・3月8日

 

Image

 

アート・ブレイキー。

 

彼とかマックス・ローチとか、ドラマーがソリストを育てるっていうケースが多くて、

A・ブレイキーはクリフォード・ブラウンとかリー・モーガンっといったトランぺッターや

ボビー・ティモンズ、ホレス・シルバーらのピアニストを鍛錬したんだわ。

 

特徴的な彼のバッキングはいつでもとっても解り易くて、

若干煩過ぎというか音符を差し込み過ぎる傾向はあったんだけど、

常にライブを盛り上げることに懸命になってたっていう印象があるんだよね。

 

フランス公演の際にはあのサルトルとかボーボワールも駆けつけたんだけど、

日本には1961年に初来日してエライ騒ぎになったんだわ。

 

自分はまだ11歳か12歳だったんだけど、

彼らのポスターが電柱に貼ってあったのを今でもハッキリ覚えてるし、

1961っていう数字はくるっと180度回転させても1961になるんだぜって、

友人に話しても誰も何の反応を示さなかったんだけど、

自分的にはとっても興味深かったことも一緒に覚えてるんだよね。

 

 

 

三重県に “ウィッツ青山学園” っていう通信制スクールがあるんだけど、

ここがまあ考えられないほどのインチキ学校法人で、

国の就学支援金を騙し取ってた上に授業内容も度を超えたインチキ度で、

買い物をして釣り銭計算したから数学の単位を与えるとか、

ファミレスでの食事は家庭科の単位になるっていうデタラメさで、

箸にも棒にもかからないような連中に形だけの高卒資格を与えてて、

そもそもそんなことをやって何の意味があるのかってことなんだけど、

理事長は全くのシカトしてたんだけど、アイツも完全に嘘つきなんだわ。

 

 

 

日曜日の試合の事をブログアップしてるんじゃないかって、

結構沢山の人達がアクセスしてくれたんだけど、

自分もそこそこ気になってたカードはあったんだけど、

とどろきアリーナっていうのはとっても相性が悪くて、

行った2回ともがどうにも納得のいかない判定だらけだったもんで、

それ以来足が遠のいているんだよね。

 

仁平宗忍君やデシエルト長池君は普通に勝つんじゃないかと思ってたんだけど、

相手が古橋岳地さんってことになると流石に渡部大介君もシンドクて、

彼、2連敗中で立て直すのにもう少し時間がかかるって思ってたんだけど、

ホントよくやったよなあ……。

 

 

 

① 古曳悟君(船橋D)×秋間瑞輝君(宮田)……SB 4R

デビュー戦の27歳・千葉県と、デビュー戦の24歳・東京都。

 

すぐ横に宮田ジムの石田凌太君が座って秋間君の応援だったんだけど、

いつの間にか彼もチョコンと挨拶してくれるようになったんだけど、

自分のことを知ってるのかどうかは不明なんだけど、

こちらこそいつも胸ときめく試合をアリガトなんだよね。

 

<1R>

デビュー同士の一戦は頭半分ほどデカイ秋間君が積極的な先仕掛けで、

ひたすらの右狙いの古曳君に対して左手の使い方で圧倒差を付けたんだわ。

 

で、1分半を過ぎる頃には古曳君の顔面はかなり赤くなってきたんだけど、

それにしても秋間君、デビューボクサーの割にはいい左ボディを打つんだわ。

 

インターバルの際に石田君に聞いたんだけど、

何となんと秋間君は右手を痛めてたもんで左手で戦わざるを得なかったらしくて、

よくまあ吹っ切って戦ったモンだって感心してしまったんだわ。

 

<2R>

決めのショットが左フック専門のその秋間君も、

ひたすら右フックの古曳君もお互い、ここまでかなり振り込んできたもんで、

徐々にパンチが流れるようになっていったんだけど、

それでもまだ秋間君の方がよりキツイ当たりを見せてたんだわ。

 

相手が弱っていくのを見て秋間君、ここが勝負どころってことで、

1分過ぎからは右手も頑張って繰り出しての一気一気で、1分55秒、

西ロープに詰め左右フックで古曳君をヨロケさせた直後にレフェリーストップエンド。

 

ケガの事情を知ってた秋間君のジム仲間達も大騒ぎしてたっけなあ……。

 

 

 

② 葛西孝司君(極東)×袴田浩祐君(上滝)……SFe 5R

4勝6敗(1KO)の33歳・山梨県と、9勝6敗(4KO)2分の29歳・静岡県。

 

二人合わせて27戦してKO勝ちのない負け越し同士だったんだけどね……。

 

<1R>

お互いに慎重過ぎるほど慎重で、1分半過ぎまでジャブの差し合いに終始してて、

いつ戦闘が始まるんだろうって感じだったんだよね。

 

ただ、一旦打ち合いが始まるとなるとちょっと無暗過ぎるほど狂熱化していって、

特に葛西君、余りに近いところでやりたがり過ぎだと思うんだけどなあ。

 

<2R>

二人共、一発一発に力こめ過ぎる分を回転の方に回せば良かったんだけど、

葛西君が中間距離で効果的な攻撃ができてない中、

まだ袴田君の方に可能性を感じたんだけど、

やっぱり全体的には低調は低調だったもんで一旦休憩タイムってことで……。                                                        

 

後で確かめたら、49-46、48-47、47-48ってことで、

袴田君の2-1勝ちだったね。

 

 

 

③ 永田翔君(アベ)×氏原文男君(F赤羽)……SFe 6R

5勝(2KO)2敗(1KO)の21歳・長崎県と、

4勝(3KO)3敗(2KO)の29歳・高知県。

 

お互いに前回の敗戦を払拭すべくの一戦だったんだけど、

一瞬の動きの鋭さから判断して氏原君が優勢じゃないかって……。

自分の横に川島会長が座ったもんで村中優さんのことなんか聞いたんだよね。

 

<1R>

永田君の方が5㎝ほど上背があるんだけど、

氏原君が低く構えるもんで二人の身長差は更に広がってて、

これはもうどっちが距離を支配するかにかかってたんだけど、

氏原君は中々いいプレスで始めてたんだわ。

 

氏原君の戦法は永田君も熟知してたみたいで、

相手が踏み込んでくるタイミングを崩すべく早いジャブを繰り出してたし、

一旦距離が詰まった際にも意外なほど小さく鋭く振り込んでたんだわ。

 

手数には大差なかったんだけど精度的には永田君が上回ってたなあ。

 

<2R>

この日の永田君は自分が今まで持ってたイメージとはかなり変わってて、

自信に満ちた力強さとかテクニック的にもまるで別人で、

実に見栄えのいい左ボディも見せてたし繋ぎのショットも抜群だったんだわ。

 

氏原君も相変わらずの強気の攻め込みではあったんだけど、

中々クリーンに当て切れず若干の焦りみたいなものが見え隠れしてたなあ。

 

<3R>

氏原君がムキになって振り込んでいく左右フックが大きく外れる中、

永田君は交わしざまの打ち下ろし気味の右フックの当て込みがグッドグッドで、

永田君にとっても氏原君は決してやり易い相手ではないと思うんだけど、

体全体の捌きがことごとく理に叶っててホント、随分巧くなったんだわ。

 

<4R~5R>

セコンドに言われたか氏原君、大振り一発を控え始めて、

修正加えた細かい当て込みでやっと流れを取り戻しつつあったんだよね。

 

ここまで折角のパフォーマンスを見せてた永田君だったんだけど、

少しばかり受け身に流れ始めたって印象だったなあ。

 

<6R>

二人共、勢いが落ちない最終ラウンドだったんだけど、

ダウンゲットしないと勝てないって判断したか氏原君の攻勢が目立ってて、

派手な当たりのパンチは無かったんだけどヒット数で上回り続け、

残り1分からも積極詰め詰めから踏ん張り続けて終了ゴング。

 

で、自分のスコアは57-57だったんだけど結局、

59-56、58-56、57-58ってことで永田君の2-1勝ちだったね。

 

 

ここからはB級トーナメントの準決勝戦ってことでオール5回戦だったんだわ。

 

 

 

③ 井田浩司君(UNITED)×山本大智君(KTT)……SF

4勝1敗の20歳・東京都と、4勝(3KO)4敗(2KO)1分の24歳・山梨県。

 

<1R>

構え方だけだと井田君の方が圧倒的に良くて、

若さに乗じてガンガン行きそうに見えたんだけどエラク慎重で、

山本君の方も延々の左チョンチョンなもんで何だかエアーボクシングなんだわ。

 

<2R>

5回戦だっていうのにこのラウンドも至極低調のまま余りに静かな展開で、

場内は私語だらけになっていってたし、自分も我慢の限界に達してしまって、

例の如く退席一服タイムだったんだわ。

 

 

ちゃんとやれば井田君が勝ちそうだったんだけど、

ちゃんとやらなかったみたいで49ー46×2、48-47で山本君の3-0勝ち。

 

 

 

④ 窪田晃則君(SRS)×大久保康司君(横浜さくら)……SB

4勝(2KO)1敗のサウスポー、28歳・岐阜県と、

4勝1敗(1KO)2分の30歳・神奈川県。

 

<1R>

上背とリーチのある窪田君の方がプレスをかけてて、

巧いこと体を入れ替えながら細かく正確にヒットヒットさせてたんだわ。

 

左右フックを一発づつ当ててはいたんだけど大久保君、

相手の懐に入って行くタイミングを掴みかねてるようなところがあったなあ。

 

<2R>

ポジショニングは抜群なんだけど窪田君、

パンチの全体がソフトタッチでもう少し強く打ち込めないもんかなあって感じだね。

 

一方の大久保君、上体のフェイントを効かせながら的確な踏み込みで、

ちょっとひ弱系を見せ始めた窪田君を押し返し始めたんだわ。

 

<3R>

まだまだお互いペースを取り切れないままではあったんだけど、

やっぱり気になったのは窪田君の優し過ぎるボクシングで、

彼は多分とってもいいヤツで仕事もキッチリこなす真面目な青年だと思うんだけど、

ことボクシングに関してはもっともっとの粗暴さも必要な訳で、

相手を殴り倒してやるっていう気概が伝わって来ないんだよなあ。

 

って見てた開始1分05秒の北西ポスト前、

ドコドコッてショート連打を喰らってしまった窪田君がダウン。

 

それほど大きなダメージ引きずらずにリスタートした窪田君だったんだけど、

挽回の意欲もそれほど見せてなかったもんで、

このまま大久保君に追い込まれるかなあって思ってたら彼の追撃も実に甘くて、

何だか締まりのないラウンド終盤になってしまった残り18秒、

ヒョイと出した窪田君の左ストレートがタイミングよくヒットして、

今度は大久保君が明らかに効いてしまっての危ない危ないだったんだわ。

 

<4R>

流れは窪田君に傾きつつあったんだけど、

ショートブローをもっと強く打ててればなあっていう残念さが大きくて、

肘を畳むのが巧く出来ないまま手を余してるって感じだったんだわ。

 

<5R>

ラウンド序盤は窪田君が優勢だったんだけど、

大久保君も最後の頑張りは見せて開始1分半まではほぼチャラ。

 

以降も大きな優劣は感じなかったんだけど、

それでも当たりの強さでやっぱり大久保君かなあって感じの終了ゴング。

 

 

計算した自分のスコアは48-46だったんだけど結局、

48-47×2、48-48ってことで大久保君の2-0勝ちだったね。

 

 

試合終了後、大久保君のところのセコンドの一人が、

青コーナー周りをポストも含めてとっても丁寧に拭いて帰ったんだわ。

 

 

 

⑤ 三浦仁君(三迫)×若林駿君(K&W)……S

6勝(1KO)1敗(1KO)の22歳・青森県と、

4勝(1KO)2敗(1KO)の25歳・東京都。

 

この試合か次の試合がこの日の自分的なメインで、

三浦君には加藤トレーナーの他、岩井大さんと福本雄基さんが万全の付き添いで、

赤コーナー周りには沢山のジム仲間も控えてたんだわさ。

 

<1R>

やっぱり若林君の方が4~5㎝ほどデカくて、

三浦君がどう踏み込めるかってところだったんだけど、

中々いい先仕掛けが出来てたし冷静な上下打ち分けが目立ってたんだわ。

 

ただ三浦君、相手は打ち出しとか打ち終わりをひたすら狙ってるから、

余りに無暗な先仕掛けはとっても危険なんだよね。

 

<2R>

より力を溜めて打ってるもんで若林君の方が当たりが強いんだけど、

ここまでもこれ以降も、どういう訳か彼の攻撃の矛先は顔面オンリーで、

どうしたって見極められてしまうと思うんだけど何かの方針なんだろうかなあ。

 

<3R>

三浦君の攻撃が若干パターン化してしまってきたところを若林君、

しっかり狙い切れるようになってきてそれにつれ三浦君の左目下が腫れてきて、

特に三浦君がボディ狙いに攻め込んできた際にキッチリ合わせてたんだわ。

 

<4R>

距離が詰まったところでの打ち合いは殆どの場合三浦君が征してて、

若林君は少し慌ててしまうようなところが見受けられたなあ。

 

このラウンドはラスト30秒までそこそこ拮抗してたんだけど、

最後の最後まで必死手数で頑張ってたのは三浦君の方だったんだわ。

 

<5R>

スコア的には結構微妙な最終ラウンドの入りだったんだけど、

若林君はまだカウンターに固執し過ぎるような傾向が強かった中、

綺麗な顔面ヒットはなかったんだけど三浦君のボディショットが際立ってて、

こりゃまあまあ余裕のエンディングかなあって見てた残り53秒、

若林君が延々待ちに待ってた右ショートのカウンターヒットが叶って、

そこそこ消耗してきたところでのクリーンヒットだったもんで三浦君、

思わず大きくヨロけてしまってのいきなりの窮地窮地で、

あと1分余計に時間が残ってたらホントに危ないところで終了ゴング。

 

 

ってことで自分は48-47だったんだけど結局、

49-47、48-47、48-48ってことで三浦君の2-0勝ち。

 

 

試合後の三浦君、例のニッカニカ笑顔でエッヘッヘーって感じだったんだけど、

左目下が赤黒く腫れ上がってて激闘跡がまざまざだったんわ。

 

 

 

⑥ 中村誠康君(10count)×上田有吾君(宮田)……B

5勝(5KO)2敗1分の23歳・神奈川県と、

9勝(5KO)3敗(2KO)の25歳・東京都。

 

二人の戦績から判断して簡単に展開が予想されたんだけど、

上田君の鋭い踏み込みからの強連打は半端じゃないもんで、

そりゃ中村君の正統派一撃必殺ボクシングも侮れないんだけど、

結局は上田君が押し切ってしまうんじゃないかって予想してたんだけどね……。

 

<1R>

「あんたと俺ならそりゃ正面切った殴り合いでしょ。」 って感じの上田君、

開始ゴングと同時にいきなり大きく突っ掛けていって、

受け止めた中村君との間で文字通りの大乱闘状態が繰り広げられたんだわ。

 

1分過ぎからは更に更に物凄いことになっていって、

上田君は左フックはフラットに振って右フックを被せ気味に打つのがグッドグッドで、

一方の中村君も序盤スピード的には遅れを取ってたんだけど、

それでも当たりの正確さでは上田君を上回ってたんだわ。

 

ただ、一段落した時に顔面がより赤くなってたのは中村君の方で鼻血もだったね。

 

中盤に再度、攻勢をかけた上田君だったんだけど、

最後の最後のヒットヒットで挽回優勢をゲットしたところで終了ゴング。

 

中村君、短いところ狭いところでも巧いことハードヒット出来てて、

以前と比べると格段の成長だったんだわ。

 

<2R>

宿命的な殴り合い、初っ端飛ばしていったのはこの回も上田君だったんだけど、

顔面を傷めながら体勢を崩しながらでも中村君の左ボディショットは抜群で、

力のこもった形のいいのを何度も上田君の右腹に見舞ってたんだわ。

 

顔の傷み方が酷かったのはあくまで中村君だったんだけど、

ここに来ていきなりヘバリが進んできたのは明らかに上田君の方で、

振り過ぎっていうのもあったと思うけど、やっぱりボディブローが効いたかなあ。

 

ただ、力を溜めながらの間欠泉的な上田君の強振はまだまだ危険を孕んでて、

中村君にも何回か危険な瞬間が訪れたんだよね。

 

そのいずれをもクリアした中村君、

残り1分前からはここが勝負どころって判断したか一気の大攻勢で、

それを捌き切れず防戦一方になって退かされた上田君、

最後は右で弾き飛ばされて腰を落として東ロープに支えられた直後、

ロープを背負った体が伸び切ってしまったところでのストップエンドだったんだわ。

 

 

1分57秒ってことだったんだけど中村君、とっても見事な試合運びで、

中間距離からでも接近戦でも差が無い力を発揮してて大進歩だったんだわ。

 

 

試合後に鳥海会長と村越マネジャーに負け予想したのを突っ込まれたんだけど、

こういうのは気持ちのいい突っ込まれだったんだよね。

 

 

 

⑦ 金城悠弥君(白井具志堅)×児玉堅君(T&H)……B

4勝5敗(2KO)の29歳・沖縄県と、

4勝(1KO)2敗(1KO)1分の25歳・鹿児島県。

 

<1R>

個人的には嫌いではないんだけど、

短いトランクスのボクサーに強いのはいないっていうのが自分だけのあるあるで、

どうなのよって見てたら金城君、やっぱりどうしてもひ弱に見えてしまって、

ユッタリスタートの児玉君に呑まれてしまってる感じだったなあ。

 

<2R>

児玉君、相手はハードパンチャーではないんだけど、

気持ちを強く持って打ち合いを挑んでいけば楽勝だと思うんだけど実に慎重で、

と思ったらいきなり右の大殴りの攻め込みで前振りナシのボクシングで、

もう少し流れの中からの攻め込みが要ると思ったんだけどなあ。

 

それでも残り1分からはやっと本気を出し始めたみたいで、

左ボディもそこそこ良かったし左右フックに力を込めてたんだわ。

 

児玉君が攻勢に出たら金城君はヤバくなるばかりで、

ちょっと勝負が見えたなあってことで移動したんだわ。

 

で、試合が終わったばかりの中村誠康君の次戦の相手の下見ってことで、

鳥海会長と一緒観戦したんだよね。

 

その後も基本的には児玉君のペースのままだったんだけど、

相手を見切ったせいか児玉君は余裕のパフォーマンスで、

返しの工夫とか連続攻め込みとか面倒なことをしないままの終了ゴング。

 

 

見たまんまのほぼ一方的な内容は結局、50-45、49-46、49-47って事で、

勿論児玉君の圧倒3-0勝ちだったんだわ。

 

 

 

⑧ 上村優(ドリーム)×石井健司君(協栄)……L 

5勝(2KO)3敗(1KO)1分の32歳・三重県と、

4勝(3KO)6敗(3KO)1分の31歳・神奈川県。

 

この試合の勝者と対戦する予定の櫻井孝樹君が偵察観戦してたね。

 

<1R>

一回り体のデカイ石井君だったんだけど、

上村君の詰め詰めに殆ど無策なままいきなりの接近戦を強いられてしまって、

とってもやり難そうになってしまってたんだわ。

 

ってことで、これはもう上村君の待ってましたの得意のパターンな訳で、

強烈左右ボディですっかりペースを握っての残り1分丁度、

南ロープ前で打ち上げ気味のショートワンツーを綺麗にヒットさせて、

石井君から幸先のいいダウンゲット。

 

何とかリスタートした石井君だったんだけど華々しいい反撃に至らないまま、

最後はここを一気の上村君の鬼追撃を凌ぎ切れなくて、

4~5発ほど連続に喰らってしまってそのまま前のめりダウン。

 

そこそこダメージが大きいと判断したレフェリーが即のストップエンドで、

2分26秒、上村君のTKO勝ち。

 

 

上村君は試合前のミット打ちの際に軽いコンビネーションじゃなくて、

一発一発を強く正確に打ち込む練習をしてた効果が出たみたいだったなあ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 中村誠康君

② 三浦仁君

③ 上村優君

 

 

 

昨日でB級トーナメントの決勝戦の組み合わせが決まったんだけど、

自分の優勝者予想は以下の通りなんだよね。 (左側が勝者予想)

自信のある順に並べると……。

 

☆ SB級……三浦仁×大久保康司

☆ B級………中村誠康×児玉堅

☆ SF級……米永章吾×山本大智

☆ LF級……金子智之×塚田直之

☆ L級………上村優×櫻井孝樹

 

いずれにしても結果は5月31日に知れるってことで、また外れるのか……?

 

2016年3月 6日 (日)

後楽園ホール・3月5日

 

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ジェームズ・ディーン。

 

1931年に生まれて1955年には自動車事故で亡くなってしまったんだけど、

55年~56年に公開された “エデンの東” と “理由なき反抗”、

それに “ジャイアンツ” の3本だけでほぼ永遠のアイドルになったんだわ。

 

演技的にはまだ練れてないように感じるところもあるんだけど、

当時の奥さんとの距離を縮めることが出来たのも彼のお蔭ってところもあって、

自分にも何かと因縁のある俳優なんだわ。

 

残された彼の写真もそれこそ膨大なんだけど、

やっぱりこれが一番なんだよね。

 

彼、身長が175㎝っていう説と173㎝だったっていう説があるんだけど、

173㎝だったら自分と同じなんだよね。

 

 

 

3月3日、春闘に向けて連合の大会が開催されたんだけど、

その場所が後楽園ホールで、リングの上がそのまま演台になってて、

それを集まったメンバー達が南側の観客席からロープ越しに見てるって、

中々面白い絵柄だったんだわ。

 

 

 

3月の後楽園ホールは昨日から始まって全部で8回あるんだけど、

その8回共がドームでのコンサートとか野球のオープン戦とバッティングしなくて、

実に幸運だなって思ってたら、床とか壁の修復工事みたいなんだよね。

 

 

ホールにはボクシング以外のポスターも色々貼ってあるんだけど、

修斗とかプロレスには面白い名前をしてる選手達がいて、

それほどのことはないのに “黒潮イケメン太郎” って自ら名乗ったり、

“ジェームス・ライディーン” とか “ヒートたけし” “スーパー均くん” って、

パクリ系とか遊び系が入り混じってるんだわ。

 

 

 

① 布施慎太朗君(白井具志堅)×柳沼直道君(EBISU)

                         ………54.5㎏ 4R

デビュー戦の20歳・神奈川県と、0勝1敗の22歳・北海道。

 

<1R>

とってもまあ実に勢いのある同士で、初っ端から強振ワンツーが飛び交って、

って思った途端の開始僅か10秒弱、

強烈ヒットしたのは布施君の右ショットで柳沼君がダウン。

 

リスタート後、一気に決着を付けにいった布施君に対して柳沼君、

やられてたまるかの気持ち丸出しの踏ん張りだったなあ。

 

<2R>

前のラウンドと同様、気合の入った物凄い殴り合いから始まって、

最初の1分20秒までは柳沼君の挽回ショットの方が上回ってて、

見た目明らかに布施君の動きが鈍ってきたんだわ。

 

このまま柳沼君が押し切るかって思われた残り1分02秒、

少し持ち直した布施君の返しの左フックが直撃して柳沼君、

思わず大きくヨロッとしてしまって折角のポイントを失ってしまったんだわ。

 

それにしても二人共、前後不覚に飛ばしまくってたもんだから、

相当ヘバッてきてたなあ……。

 

<3R>

二人共、どう見てもディフェンスを後回しにしてしまってはいたんだけど、

フルショットの当てっこ競争の行方にワクワクの開始ゴングで、

両者共にチャンスがあったと思うんだけど、

それまでも返しのパンチをシッカリ打ち続けてた布施君の方に勝機が訪れて、

それはまたもや始まってすぐの15秒の西ロープ寄りのところだったんだけど、

ちょうど2R残り1分頃の左フックと同じタイミングだったんだけど、

準備が出来てなかったところでのハードヒットだったもんで柳沼君、

横倒れにもんどりうってダウンしてしまったんだわ。

 

レフェリーがカウントし始めた途端、陣営からタオルが投げ入れられて、

0分19秒、布施君のデビュー戦鮮烈KO勝ちだったんだわ。

 

 

 

② 木村吉光君(白井具志堅)×片山佑一君(RK蒲田)

                         ………58.5㎏ 4R

2勝(1KO)0敗の19歳と、

3勝(2KO)2敗(1KO)のサウスポー、31歳・福岡県。

 

<1R>

この試合もまた気合の入った同士の清々しい一戦で、

まずは片山君が右フック、すぐ後の左フックで先制したんだけど、

ショートの打ち合いになると木村君の力強さが圧倒的で、

残り6秒だったかなあ、北西ポストのところで片山君、

距離が縮まった途端、木村君のワンツーからの返しの左フックを貰ってしまって、

キュンって感じで体を捻りながら倒れ込んでしまったんだわ。

 

<2R>

心配された片山君のダメージはそれほどではない立て直しで、

まだまだ上体の動きが硬くてジャブが打ち切れてない木村君に対して、

最初の2分間を優勢に推移させてたんだけど残り1分10秒、

油断してたとは思わないけど相手の右ストレートをまともに貰ってしまってたなあ。

 

<3R>

ラウンドの半分まではほぼ代わり番この攻防が続いてたんだけど、

片山君、基本的にその間隔では危険が絶えない訳でもっと距離を取るべきで、

って思ってた途端に木村君の左を貰ってしまったんだけど、

その後残り45秒からの必死の踏ん張り返しはホント、根性モノだったなあ。

 

<4R>

前の回で力を使い果たしてしまったような感じの片山君、

歯を喰いしばりながら手数的には決して劣ってなかったんだけど、

倒し返すほどには強く打ち切れてなくて、

動き全体としては木村君の方に余裕を感じたんだわ。

 

 

自分のスコアは39-36だったんだけど結局、

39-36、38-37×2ってことでやっぱり木村君の3-0勝ちだったね。

 

 

木村君、基本的にはSFe級でやるんだろうけど、

ガタイもシッカリしててスタミナも有りそうだしパンチ力もそこそこあって、

あとはもう少ししなやかな動きが出来ればかなりやれそうだって感じがしてて、

今年の新人王トーナメントに出たら面白い存在になってたと思うんだけどなあ。

 

 

試合後暫くして柳光会長と奥様と例の足場飛び込み事件のその後を話してたら、

ちょうど帰り道の片山君と行き合ったもんで、ちょっと感想なんか伝えたんだけど、

途中で左目を痛めてしまってこのまま病院に行くってことで、

だから距離を取り切れなくなってしまったんだってさ。

 

いずれにしてもこれがラストファイトって彼は決めてたみたいで、

B級昇格一歩手前の3勝3敗でボクシングから離れることになったんだけど、

これが最後だっていう彼の思いは十分伝わってきたんだよね。

 

 

 

③ 長濱陸さん(白井具志堅)×清野航君(石橋)……71㎏ 4R

3勝0敗1分のランク7位、24歳・沖縄県と、

5勝(5KO)3敗(2KO)のサウスポー、26歳・東京都。

 

日本ランカーが4ラウンド戦っていうのはどうも馴染めないんだけど、

一方の清野君にとっては実にオイシイ試合ってことで……。

 

<1R>

そこそこ好戦的な二人なんだけど、まず先に仕掛けていったのは清野君で、

ハードヒットではなかったけど左ストレートを3発ばかり当て込んでたね。

 

長濱さんはサウスポーが不得意なのかってほど簡単に貰ってて、

ちょっとアレレの立ち上がりだったんだわ。

 

<2R>

いい感じの立ち上がりを見せた清野君が最初の1分間を征してたんだけど、

そこからの一段落が解り易くてメッキリ動きが悪くなってしまって、

繋ぎにジャブを出すってことのないまま一発打って後は抱き付きって、

かなり見栄えの良くない展開になってしまったんだけど、

一方の長濱さんも相変わらず相手の左がよく見えてないみたいだったんだわ。                                                          

<3R>

最初の1分間は飛ばすけどそれを過ぎるとメッキリ緩んでしまう清野君、

そういうパターンが固まってしまって、途端に長濱さんの出番が来るんだけど、

その長濱さんも何だかヘバリヘバリしてて、ミドル級とはいえ如何にもタル過ぎで、

二人共、ちゃんと走ってるのかなあって感じだったんだよね。

 

<4R>

明確に取り返さないと負けるのは長濱さんの方だって見てたんだけど、

時折見せるいい瞬間は清野君を上回ってはいたんだけど、

まず強く打てない、連打に繋げられないっていうのはちょっと致命的だったし、

常に前に出てたのも清野君だったもんなあ。

 

 

4ラウンド戦でランカーになれるって幸運だよなあって感じで、

自分は清野君の39-37だったんだけど、

発表されたスコアは39-37、39-38、38-38ってことで、

長濱さんの2-0勝ちだったんだわさ。

 

 

 

④ 垣永嘉信君(帝拳)×石本純君(ワタナベ)……SF 6R

4勝(1KO)2敗の22歳・長崎県と、

5勝(3KO)3敗1分のサウスポー、23歳・長野県。

 

アレッて見たらこの日も荒川仁人さんがセコンドサポートしてたね。

 

<1R>

最初っから体と心の準備が出来てたのは垣永君の方だったみたいで、

ジャブにも右ストレートにも気持ちがこもってるように見えたんだよね。

 

石本君、序盤は中途半端な出し方をして鋭く返されてしまってたんだけど、

中盤以降は立て直してポイントバックを目指してたんだよね。

ただ、途中左目上をヒットカットされてたしラウンド全体としては垣永君だったなあ。

 

<2R>

お互いにもう少し手数が欲しいところだったんだけど、

特に石本君、相手に間を与え過ぎでもっと先制先制だと思ったなあ。

 

で、残り9秒だったかなあ、その石本君がすっと前に出たところに垣永君、

実にタイミングのいい右ショートストレートをカウンターヒットさせてダウンゲット。

 

<3R>

大きなダメージを負うことなく再開できた石本君がダウンハンデを取り戻すべく、

如何にギアアップ出来るかだったんだけど、攻め方がまだまだ淡泊なままで、

無駄玉でもいいからもっともっとの手数だったし、

一次攻撃だけに留まらず二次三次のシツコイ攻め立てが要ると思ったなあ。

 

なかなか弾けきれない石本君に対して垣永君、気持ちの充実度は格段で、

まずは1分04秒、またしてもの右ストレートでこの試合二回目のダウンゲット。

 

リスタート後の石本君、半端な距離が垣永君の右ストレートに丁度ピッタリで、

残り1分13秒にも再度再度の右を貰ってしまってあえなくダウン。

 

最早取り戻し難いほどの大差がついてしまったし、

石本君は大逆転目指してムチャ振り一発するタイプでもないし、

左目上のカット傷も痛々しくなってきての勝負あったってことで離席。

 

 

次かその次にはストップされてしまうんじゃないかって思ってたら、

垣永君の追撃が甘かったのか、石本君が踏ん張ったのかは知らないんだけど、

結局最後までいっての判定で、60-51、59-52×2ってことで、

勿論垣永君の圧倒3-0勝ちだったんだよね。

 

 

石本君、パンフで長崎県出身って書かれてたのが最初の暗雲だったか……。

 

 

ここから残り3試合の青コーナーは全てカタカナボクサーだったんだけど、

案の定というか全部で4ラウンドで終わってしまったんだわ。

 

 

 

⑤ 松原陵君(帝拳)×何チャラ・ボビージム……SF 6R

4勝(4KO)1敗の25歳・岐阜県と、10勝(1KO)9敗1分の20歳・タイ。

 

相手のタイボクサーはピョンピョン良く動きはするんだけど、

如何にもひ弱そうな印象だったし、シッカリ感に大差があったなあ。

 

松原君は1R~2Rまでには決着してしまおうっていう強い意志に溢れてて、

相手構わず最初っから飛ばす飛ばすの開始1分24秒、

鋭い追い足でタイボクサーを詰め詰めしたところでの鬼ボディ連打で、

北西ポストに追い込まれて逃げ場失ったタイボクサーが前のめりヘロヘロダウン。

 

起き上がって再開する気配がないのはすぐ知れてのテンカウントアウトで、

1分38秒、松原君の実に手際のいいKO勝ち。

 

 

 

⑥ 前川龍斗君(白井具志堅)×ビンボ・ナショナレス

                           ………SF 8R

10勝(6KO)0敗1分の20歳・北海道と、

14勝(2KO)9敗1分の26歳・フィリピン。

 

前川君は去年協栄から白井具志堅に移籍したんだけど、

髪の毛を伸ばしててちょっと別人だったね。

 

<1R>

初っ端から相手を呑んだ前川君がワンツー主体に攻め立てまくってて、

何となくやれそうな印象だったナショナレスがいきなり意気消沈のヘタレまくりで、

あっと言う間に自コーナーに追い込まれてしまっての最後は左ボディで、

この辺が頃合いかって思ったかナショナレスが実に弱々しく、

まるでいつもの三流タイボクサーのようにヘナヘナ倒れ込んでしまったんだわ。

 

コイツも全く根性見せないままの寝たままテンカウントアウトってことで、

前川君は松原君に遅れること2秒、1分40秒のKO勝ち。

 

 

 

⑦ 比嘉大吾さん(白井具志堅)×ロメル・オリベロス

 ………WBCユース F タイトル戦 10R

8勝(8KO)0敗のユースチャンピオン、日本5位、19歳・沖縄県と、

6勝(1KO)1敗1分のOPBF15位、20歳・フィリピン。

 

比嘉さんは滅多に日本人とは試合しないもんで、

ホントに強いのか迷うようなところがあるんだけど、

彼はホントに強いって自分は思ってるんだけどね。

相手のオリベロスは今まで一度もダウンしたことが無いんだってさ。

 

<1R>

様子見加減の相手に対して比嘉さん、自信に満ちたジャブと左ボディが抜群で、

負けずにオリベロスも徐々にそこそこのフルショットを見せ始めて、

特にアッパーを混ぜ込んだショートブローのコンビネーションで見せ場作ってて、

こりゃそこそこ面白い試合になりそうだって感じだったんだわ、この時は……。

 

<2R>

基本的には圧倒プレスの比嘉さんの主導権が変わらないままの1分27秒、

直前に南ロープを背負わされボディに強烈連打を見舞われたオリバレス、

大きく効かされたまま横へ逃げて青コーナーポストに詰まってしまって、

最後は比嘉さんのショートの鬼ラッシュを浴びてしまって脆くもダウン。

 

何とかリスタートしたオリバレスだったんだけど、

この時は既に明らかにビビリの色が顔面に現れてしまっての戦意喪失で、

直後の1分46秒、残り1分01秒って立て続けにダウンを喰らってしまって、

この辺りになると倒れてる時間の方が長くなってしまったんだけど、

最後の最後は北ロープ前の残り46秒だったなあ、

ボッコボコにされて崩れ落ちたのを見てレフェリーがもう止めようねストップ。

 

ってことで2分19秒、比嘉君の圧倒KO劇だったんだけど、

一度エンジンがかかった時の比嘉君の勢いを止めるのはほぼ不可能で、

スピードと破壊力は今のランカー達でも歯が立たないんじゃないかって思うし、

もしかしたら粉川拓也さんや黒田雅之さんでも相当苦戦するんじゃないかなあ。

 

 

早い決着の試合が多かったもんで全部終わっても19時57分だったんだわ。

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 比嘉大吾さん

② 木村吉光君

③ 特にナシ

 

 

 

久し振りに王将に寄ったら、バイトの女の子が交代してて、

以前の子は自分がそこそこ見てくれがいいのを自覚してて、

それが表に出てしまってるようなケバくてウザい感じたったんだけど、

今回は高校生のバイトみたいで、

それがもう考えられないくらいナチュラルな笑顔を備えた子で、

緊張してるでもなく、気負うでもなく、へつらうでもなく、

その余りの自然さにすっかり取り込まれてしまって、

背が低くて足も太くて短いんだけど、ああいう子はホントいいよなあ……。

 

 

 

一応ブログを書き終えて後はセンテンス改行と文字チェックだなって、

一旦バルコニーに出てコーヒータイムゲットしてたら、

ブンブン飛ばして首都高を走ってきた車が自分の目の前の左カーブで、

いきなり滑って右壁に軽くぶつかった後全く逆向きにスピンしてしまって、

こりゃひっくり返るかなって見てたら進行方向に見事に体勢を立て直して、

そのまま何もなかったかのように走り去ったんだわ。

 

日曜日だから都心へ向かう車の量が少なかったから追突も免れたんだけど、

それにしてもまるで映画で見るようなスピンターンだったなあ。

 

 

 

そう言えば村中優さんの復帰試合が4月12日に決まったんだよね。

同じ憂き目にあった臼井欣士郎さんも3月20日に宮崎で試合するんだけど、

二人共、相手はノーランカーなんだけど、

勝ったらすんありランク復帰出来るのかな?

普通のA級ボクサーの扱いになってしまうのかな?

 

2016年3月 5日 (土)

TVボクシング (3/4)

 

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ジミ・ヘンドリックス。

 

ポール・マッカートニーと同じく彼もサウスポーなもんで、

ストラトキャスターを逆さまにして使ってたのが印象的で、

左利き用のギター教則本なんか無かった時代の努力家だったんだよね。

 

奇しくも彼はP・マッカートニーと同じ1942年生まれなんだけど、

この年代の黒人のロックギタリストっていうのは極めて稀で、

当時の自分には余りにブルース色が強過ぎたせいか、

入れ込むっていうところまではいかなかったんだけど、

やっぱり “パープル・ヘイズ” だけは名曲だと思うんだよね。

 

彼は27歳でロンドンのホテルで変死してしまったんだけど、

その葬儀にはマイルス・デイビスも参列したんだよね。

 

 

 

児童虐待事件に関する話題とかニュースが絶えないんだけど、

2014年度は前年比20%も増えてるし15年前の7.6倍なんだってね。

 

どうしてこういう事になったのかなあって考えてたんだけど、

思いついたことが一つあって……。

 

例えば電車の中で他人の目があるにも関わらず、

モノを喰ったり化粧をしたりしてる女子が目立ってきてるし、

不細工同士のカップルが平気でイチャイチャしてたり、

つまり自分が他人からどう見られてるか、どう思われてるかっていうことに

殆ど全く無頓着な傾向が強まってるせいじゃないかって思ってるんだわ。

 

他人の目とか思いとかが言動や行動の歯止めになってないから、

幼児虐待なんかしたら世間的にもみっともないっていう風には思わなくて、

やりたくないから育児放棄する、殴りたいから幼児を打擲するって、

ひたすら自ら思うままの恥知らずの行動がまかり通ってるんだよね。

 

やりたくないけど頑張るとか、本意じゃないけど協力するとか、

そういうところから距離を置いてあくまで自分大事大事の自己中の世界な訳で、

これから所謂 “ゆとり世代” が社会の主流になっていくにつれ、

更に全ての状況は悪化の一途だと思ってるんだよね。

 

 

 

昨日の京都ボクシングは録画したモノをディレイ見したんだけど、

一番心配してたのが木村悠さんだったんだけどね……。                                                           

 

 

① 戸出健人君(京拳)×森下嵩弘君(E・タウンゼント)

                            ………F 6R

1勝4敗(2KO)の25歳と、1勝4敗(1KO)1分の24歳。

 

お互いに良く似たボクシングスタイルだったんだけど、

基本的にはひ弱同士の突っ突きあいに終始してて、

自分はこういう試合を勝たせるのはセコンドの腕だと思ってるんだよね。

 

二人共、最後まで良く動ききってたんだけど、

テンポやリズム、戦法に何の変化も見られないままの退屈戦だったなあ。

結局、どっちもアリの39-38×2、38-39の2-1で戸出君の勝ち。

 

 

 

② 小坂烈君(真正)×永野祐人君(Gツダ)……58㎏ 6R

4勝(1KO)0敗の18歳と、5勝(2KO)1敗(1KO)の22歳。

 

永野君は去年の新人王トーナメントで仲里周磨君にKO負けしたんだけど、

この日はあの時と比べると極端な待ち待ちボクシングになってしまってて、

それは考えた上での作戦だったんだろうけど、

6ラウンドの全てをひたすらカウンター狙いに終始した単調さは度を超えてて、

手数の少ない退屈さはちょっと見てられなかったなあ。

 

一方の小坂君にはちょっと期待感を持ってたんだけど、

キッチリしたいい動きをするボクサーなのはすぐ解ったんだけど、

相手のカウンター作戦を警戒するあまり最後まで慎重過ぎのやっぱり退屈系で、

お互い、どっかできっかけを作って倒しに行くようなこともないまま、

まるでダウンすると罰金でも取られてしまうかのようだったんだわ。

 

ってことで後は雑な見方になってしまったままの終了ゴング。

結局、59-55×2、58-57ってことで小坂君の3-0勝ちだったけどね。

 

 

 

③ 正木脩也君(帝拳)×ベンゲル・プトン……132P 8R

3勝(2KO)0敗の22歳と、15勝(7KO)6敗の国内6位、26歳・フィリピン。

 

あれっと思ったらリングアナが須藤さんに代わってたね。

 

正木君はアマ強豪からの転進なんだけど、

その風貌からパフォーマンスまでアマアマしたところが全くなくて、

いつ見ても元気を貰えるとっても有望なボクサーなんだよね。

 

この日は結局、判定までいって79-73×2、79-74だったんだけど、

2Rには巧みなショートのワンツーでダウンゲットしてたし、

これまで未経験のタフで気持ちの強い相手に最後まで雑にならずに

ベストを尽くしてたんだよね。

 

相手のプトンは中間距離では戦いにくそうにしてたんだけど、

一旦詰めてからの勢いは実に半端じゃなかったし、

かなり打たれ込まれてた終盤でもバランスを崩しながらも踏ん張り通して、

逆転KO狙いのショットには最後まで力が込められていたんだわ。

 

3R頃からの左ボディが正木君の自信を深めてから展開が安定していって、

ほぼ安心して見てられたんだけど、唯一物足りなかったのは、

やっぱりカウンターショットに対する執着がなかったことで、

相手の大きな振り被りをステップワークとガードで凌ぐだけではなくて、

意識的にそこを狙って合わせ打つところも見たかったんだよね。

 

いずれにしても正木君、この日の相手の様に最後の最後まで諦めず、

機会さえあればガンガン振ってくる相手は初めての筈で、

とってもいい経験になったと思うんだよね。

 

 

 

④ 木村悠さん(帝拳)×ガニガン・ロペス(メキシコ)

              ………WBC LF タイトル戦 12R

18勝(3KO)2敗(1KO)1分のチャンピオン、32歳・千葉県と、

26勝(17KO)6敗(1KO)のランク6位、サウスポー、34歳。

 

結局は木村さん、109-119、110-118、114-114ってことで、

(一人だけとんでもないジャッジが混じってて驚いてしまったんだけど……。) 

自分は1Rと9R以外は全てロペスだったもんで110-118だったんだけど、

とにかく木村さんの判定負けだったんだわ。

 

ロペスの動きの方が圧倒的なテキパキ感とスピードがあったせいか、

この日の木村さんには全くスピード感が感じられなかったし、

パンチ力は無いんだから手数で頑張らなければならなかったのに、

そこも圧倒的な差を見せ付けられてしまってたんだよなあ。

 

ロペスの打ち出し角度を変えた多彩なコンビネーションは実に見応えがあって、

圧倒リードのままの最終ラウンドも逃げ逃げせずに立派だったんだわ。

 

木村さんはロペスとのリズム感の違いから生じた違和感を最後まで拭えなくて、

もしかしたら木村さんがやりたかったことの全てをやられてしまったようで、

要するに木村さんにとってロペスは憧れのボクサーになってしまったんだわ。

 

 

 

⑤ 山中慎介さん(帝拳)×リボリオ・ソリス(ベネズエラ)

                ………WBC B タイトル戦 12R

24勝(17KO)0敗2分のチャンピオン、33歳・滋賀県と、

23勝(10KO)3敗1分のランク3位、33歳。

 

結局は最終ラウンドまでいって117-107×3で山中さんだったんだけど、

途中4Rまでは相手の1ダウンに対して山中さんが2ダウンってことで、

行く末が危ぶまれるそこそこの緊迫感だったんだよね。

 

ソリスは異常に手が長いせいか、

7~8㎝ほども背が低い相手から飛んでくるパンチのようではなくて、

その辺の距離感とかタイミング感が把握し難くて、

その右ストレートは形としては全く美しくはないんだけど、

それを力強い踏み込みから体ごと打ち込んでくるもんで威力もそこそこで、

最初のダウンは必ずしも山中さんの打たれ弱さに依るところだとは思えなくて、

変なタイミングで意表を突かれた結果だったんだわ。

 

ただし二度目のダウンは明らかに打ち負けた結果というか、

回復し切れなかったところで男気を出し過ぎだったと思うんだよね。

 

もしもソリスがタイミング見計らっての一発踏み込み右ストレートだけじゃなくて、

色んな小技も繰り出してくるような器用なボクサーだったら、

多分山中さんも大苦戦だったんだろうけど、

ソリスの一段落は解り易かったし慣れてくれば十分対応可能ってことで、

中盤以降は殆ど安心して見てられたんだよね。

 

最終12Rはそこそこの追い込みで倒し切る一歩手前まで攻め込んでたんだけど、

願わくばもう少し早いラウンドに見極めての決着が見たかったんだけどね。

 

 

いずれにしてもこの日の正木君にしろ木村さん、山中さんにしろ、

とにかく初物というか見慣れないパターンのボクサーに苦戦した訳で、

ちょっと普通じゃないボクサーこそが危険な訳で、

慌てない柔軟な対応力が肝要なんだって思ったなあ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① ガニガン・ロペス

② 山中慎介さん

③ 正木脩也君

 

2016年3月 3日 (木)

3月のボクシング

 

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“ザ・スプートニクス”

 

1960年代のスウェーデンのギター・インストグループで、

当時のソ連の人工衛星をバンド名にしてて、

“霧のカレリア” とか “Last Space Train” とかが代表曲なんだけど、

中音から高音域にかけて独特の響きを持たせた音作りがとってもユニークで、

今ではごく普通のことではあるんだけど、

当時としてはエレキギターの新鮮な可能性を知らしめてくれたんだよね。

 

 

 

バルコニーの手摺にとまってる鳩を追い払うのに、

普通は 「シッ!」 って言うと思うんだけど、

うちの奥さんは 「メッ!」 って、まるで人間の子供を叱るように言うんだよね。

 

 

 

数年前に認知症の91歳の男性が徘徊して電車事故を起こして死亡したんだけど、

JRがその事故により生じた損害の賠償を求めて遺族である男性の妻と長男を

被告として民事訴訟を起こしてた案件についてつい先日最高裁の判決が出て、

一審二審の判決が覆されて無罪になったんだよね。

 

老齢の妻や別居してる長男に責任の全てを押し付けるのは自分は元々反対で、

だから今回の最高裁判決は妥当なものだと思ってるんだけど、

一方では損害を被った者をどう救済するかっていう問題も残したままで、

結局は泣き寝入りせざるを得ないっていうのは法的な公平性にも欠ける訳で、

最終的には保険とか国家賠償系の対応しかないんじゃないのかなあ。

 

 

 

3月のボクシングは今日の大平剛さんのWBC王座挑戦から始まるんだけど、

1月と2月で10開催しかなかったのが自分が観戦する予定だけでも8回あって、

いよいよシーズンの到来って感じなんだよね。

 

 

 

≪3月のボクシングスケジュール≫

*左側が勝者予想、敬称略。

 

・3月 3日……(タイ)

大平剛×ワンヒン・ミナヨーティン。

 

・3月 4日……(京都)

山中慎介×リボリオ・ソリス、木村悠×ガンガン・ロペス、正木脩也、松原陵。

 

・3月 5日……(後楽園)

石本純×垣永嘉信、長濱陸×清野航、比嘉大吾×ロメル・オリバレス、

前川龍斗。

 

・3月 6日……(川崎)

古橋岳地×渡部大介、仁平宗忍×大野顕、デシエルト長池×桜井昌幸。

 

・3月 8日……(後楽園) B級トーナメント

上田有吾×中村誠康、三浦仁×若林駿、窪田晃則×大久保康司、

氏原文男×永田翔。

 

・3月11日……(後楽園)

柴田明雄×西田光、胡朋宏×甲斐斗志広、金子大樹×相馬一哉、

柳達也×アクセル住吉、望月直樹×角本達治、鈴木貴彦×伊藤圭太。

 

・3月16日……(後楽園)

藤中周作×稲垣孝、藤井貴博×青山功、大竹秀典、藤中大和、細川忍。

 

・3月17日……(後楽園)

近藤明広×山口祥吾、上林巨人×熊谷直昭、源大輝×玉川雄大、

丸亀光×阿部麗也、新井雄大×金子達也。

 

・3月18日……(後楽園)

益田健太郎×田中裕士、粉川拓也×黒田雅之、勅使河原弘晶×渡辺健一、

荒谷龍人×山口卓也。

 

・3月19日……(オーストラリア)

高橋竜平×アンドリュー・モロニー。

 

・3月20日……(兵庫)

大内淳雅。

 

・3月20日……(宮崎)

臼井欣士郎×河野洋佑、山口隼人、松永宏信。

 

・3月26日……(熊本)

榮拓海×福原辰弥。

 

・3月27日……(大阪)

三瓶一樹×辰吉寿以輝。

 

・3月28日……(後楽園)

福原力也×細野悟、スパイス松下×岡田誠一、宮崎拳一×山本浩也、松本芳道。

 

・3月30日……(後楽園) 東日本新人王予選

坂田尚樹×工藤克比古。

 

 

 

≪3月ボクシング期待度ベスト30≫

*左側が勝者予想、敬称略。                                                        

 

① 福原力也×細野悟

② 藤中周作×稲垣孝

③ 木村悠×ガンガン・ロペス

④ 柴田明雄×西田光

⑤ 山中慎介×リボリオ・ソリス

⑥ 粉川拓也×黒田雅之

⑦ 榮拓海×福原辰弥

⑧ 比嘉大吾×ロメル・オリバレス

⑨ 源大輝×玉川裕太

⑩ 金子大樹×相馬一哉

⑪ 近藤明広×山口祥吾

⑫ 益田健太郎×田中裕士

⑬ 丸亀光×阿部麗也

⑭ 宮崎拳一×山本浩也

⑮ 柳達也×アクセル住吉

⑯ 古橋岳地×渡部大介

⑰ 勅使河原弘晶×渡辺健一

⑱ 三瓶一樹×辰吉寿以輝

⑲ 胡朋宏×甲斐斗志輝

⑳ 三浦仁×若林駿

 

(21) 仁平宗忍×大野顕

(22) 上林巨人×熊谷直昭

(23) 上田有吾×中村誠康

(24) 石本純×垣永嘉信

(25) 藤井貴博×青山功

(26) 氏原文男×永田翔

(27) 臼井欣士郎×河野洋佑

(28) 望月直樹×角本達治

(29) 長濱陸×清野航

(30) 窪田晃則×大久保康司

 

 

 

【村木田渾身競馬】

途中で迷いが生じたせいもあったかやっぱり2月はボロボロで、

結局41レースに参加して回収率僅か15%のテイタラクで、

1月からの累計では95レースに参加して回収率はギリギリの103%だったなあ。

今はシッカリ立て直したもんで3月からは飛ばす飛ばすなんだわ。

 

2016年3月 2日 (水)

2月ボクシングベスト15 

 

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“VENTURES IN JAPAN ” 。

 

1964年、ベンチャーズの初来日コンサートのライブ録音盤で、

この時点で既にリードギターはボブ・ボーグルからノーキー・エドワーズに、

ギターもフェンダーからモズライトに其々変わってたんだけど、

小さなフェンダーアンプだけだったんだけどホント、物凄い迫力だったんだわ。

 

 

 

“三寒四温” って言葉があって、

3日ほど寒い日があってその後4日間ほど温かい日が続いて、

それを繰り返しながら季節は春になっていくっていう意味の四字熟語なんだけど、

実際の春はそういう風にやって来ないってことで、

例えば “二寒三温” “三寒三温” “四温三寒” とか色々考えられる中で、

“三寒四温” っていうパターンは12番目くらいでしかなくて、

第一位のパターンは “一寒一温” なんだってさ。

 

 

 

2月も1月と同じく後楽園ホールの5ボクシングだけだったんだけど、

自分の中ではとっても充実した試合が多かったっていう印象だったんだわ。

 

 

≪2月ボクシングベスト15≫

*左側が勝者、( )は事前期待度順位、敬称略。

 

① 長嶺克則×山下賢哉 (1)……3RKO

② 粕谷雄一郎×三瓶数馬 (3)……2-1

③ アル・リベラ×岩渕真也 (ー)……7RKO

④ 大野兼資×滝川潤 (14)……8RKO

⑤ 溜田剛士×ノーンディア・ソーンバンカル (ー)……2RKO

⑥ 木村翔×寺次孝有希 (9)……3RKO

⑦ 松山和樹×森定哲也 (10)……5RKO

⑧ 高山樹延×ジョエル・デラ・クルーズ (6)……6RKO

⑨ 末吉大×マルボン・ボディオガン (ー)……5RKO

⑩ 松尾雄太×藤北誠也 (4)……2-1

⑪ 渡邊卓也×今井勝典 (15)……6RKO

⑫ 垂水稔朗×林和希 (5)……4RKO

⑬ 金子智之×佐宗緋月 (11)……3-0

⑭ 田村亮一×岡畑良治 (13)……3RKO

⑮ 有岡康輔×中川公弘 (3分2Rスパーリング)

   

事前期待度が10位以内で選モレした試合は、木村隼人×白石豊土(2)、

梶龍冶×三宅寛典(7)、永田大士×遠藤健太郎(8)の4試合。

 

自分にとっていい試合っていうのはやっぱり相手有りきっていうところがあって、

一方が普段の力を発揮出来てなかったり、

元々の力量差がハッキリし過ぎてた場合なんかはやっぱりね……。

 

それと、全く知らない相手との試合は事前期待度は高くならないんだけど、

一方ではそういう試合が思いの外の興奮をもたらしてくれるってこともあるんだわ。

 

 

 

もう冬に逆戻りすることはないって天気予報で言ってたけど、

そうなるとこの冬一番寒かったのは薄っすら雪の積もった1月25日の朝で、

その日の外気温は知らないけどバルコニーは2℃だったんだわ。

その後、3℃とか4℃は幾日もあったけど、2℃っていうのはあの日だけだったね。

 

2016年3月 1日 (火)

後楽園ホール・2月29日

                                                               

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アストロノウツ。

 

1960年代のエレキギター・インストロメンツの代表バンドはご存じ、

ベンチャーズなんだけど、写真のアストロノウツも実に刺激的なバンドで、

思いっ切りエコーを効かせたフェンダーを初めて聞いたときは正にぶっ飛んで、

今聞くと実に他愛ない楽曲なんだけど、当時は殆ど毎日聞いたもんなんだわ。

 

ビクターの45PRMのシングル盤は当時主流のドーナツ盤ではなくて、

アダプターを使わないで普通の33RPMのLP盤のように使える形状になってて、

確か330円だったんだよね、って言っても知ってる人の方が少ないだろなあ。

 

 

 

公共機関による介護援助を受けず一人で、

77歳の痴呆妻の面倒を見てた80歳代の男性が妻を刺殺して、

無理心中すべく自らも自傷したが死に切れず逮捕。

 

その後留置場での食事を拒否続け医療機関に転送されて点滴受けてたんだけど、

そこでも食事を拒否してまもなく死亡。

 

男性は自らも病を抱えながらの最後の手段ってことで、

何故公的介護を受けさせられなかったかっていうのがマスコミの流れなんだけど、

彼らは彼らなりの決着を付けたんじゃないかって思えて、

自分としてはその男性の行為に対しては結構肯定的なんだけどね。

 

 

 

ホールに着いた時、東日本新協会長に決まったばかりの渡辺会長と行き合って、

コーヒーでも飲もうって言われたんだけど面識のない人が2人いたもんで、

また別の日にって遠慮させて貰ったんだけどその後、隣り合わせになった際に

ここではちょっと書けないようなこれからの色々のことなんか話したんだよね。

 

 

 

リングでアップしてた渡邊卓也さんと挨拶を交わした後、

その渡邉さんと草野慎吾君の応援に来てた鉄拳8の藤山健二君が、

気さくに声を掛けてくれて始まり始まり……。

 

 

昨日の青コーナーはタイ→青木ジム→タイ→青木ジム→タイって、

代わり番このパターンがちょっと面白かったけど、

要するに休み時間の多い日だったんだよね。

 

 

 

① 草野慎吾君(ヨネクラ)×何チャラ・クルーマック……Fe 8R

10勝(4KO)4敗1分のサウスポー、27歳・福島県と、

7勝(3KO)1敗1分の19歳・タイ。

 

クルーマックは現在6連勝中っていう事だったんだけど、

そのクルーマックがかなりの暴れん坊ボクシングだったもんで、

草野君がどういう風に対処するかって興味深く見てたんだけど、

2R~3Rには倒してしまおう、それを期待されてるって強く思い込んでたか、

相手と同じような粗暴さで挑んでいってたんだわ。

 

二人共、実にデカイ仕掛けに終始しつつ出口の見えない粗暴戦に突入して、

クルーマックは得意の右下投げや後ろからの羽交い絞めを繰り出しまくって、

そりゃ草野君がポイントを取られるような展開にはならなかったんだけど、

普段はもっとタイトなボクシングをする彼の歯車がすっかり狂ってしまって、

もう少し繊細というか小さく鋭い攻撃が見たいところだったんだよね。

 

お互い、一度出来上がってしまった流れというか大雑把なパターンを変え切れず、

自分にとっては退屈なままの終了ゴング。

 

結局、80-72、79-72、78-73ってことで勿論草野君の圧倒3-0勝ち。

 

 

岡三証券のCMに草野君と共に出演してた横井トレーナーも何となくの苦笑で、

話も盛り上がらなかったんだよね。

 

 

 

② 寺次孝有希君(ミサイル工藤)×木村翔君(青木)

                            ………LF 8R

6勝(3KO)9敗(2KO)1分の24歳・大分県と、

8勝(3KO)1敗(1KO)2分の27歳・埼玉県。

 

<1R>

小さくて一見ひ弱そうに見えた寺次君だったんだけど、

結構ピチピチ弾けるような動きが出来てたね。

 

それでも木村君の強面の威圧感は半端じゃないもんで、

徐々に明らかなプレスをかけられていってたんだわ。

 

相手の打ち終わりに合わせる寺次君の右はタイミングが良かったんだけど、

距離が足りないままだったし、常に木村君に先攻を許してしまってたなあ。

 

で、1分半過ぎからは木村君が明確なペースを握っていったんだよね。

 

<2R>

何度もボディを打たれてたせいか寺次君、やたらベルトラインを気にしてて、

その微妙な動きを察知して木村君も実に的確な攻め込みをしてたんだわ。

 

めげずに良く手を出し続けてた寺次君だったんだけど、

中々クリーンヒットに繋がらない中、木村君は益々絶好調一直線で、

これはいけるなって確信を強めたせいか、

2~3人程を倒してしまいそうなほどの大振りが目立ち始めてたんだよね。

 

攻撃面では若干の大雑把さが目に付いてた木村君だったんだけど、

ことディフェンスに関しては終始シッカリしたブロックが出来てたんだよね。

 

<3R>

寺次君は結構鋭いワンツーを打つんだけど返しの左が殆ど出てないし、

ボディブローへの配慮までは行き届かないみたいだったんだわ。

 

1発当てた後からが粗っぽくなってた木村君だったんだけど、

残り1分15秒頃からは積み重なった被弾で寺次君の落ち込みが著しくなって、

残り43秒の南ロープ前だったなあ。

 

弱ったところに木村君の容赦のない左ボディが喰い込んで、

思わず寺次君が体を屈めたところに、ここは木村君、正確に狙い切れて、

右ストレートを綺麗に打ち下ろし気味に当て込んで見事なダウンゲット。

 

それまでの動きを見極めてたレフェリーが前のめりの寺次君の倒れ方を見て、

2分21秒、ノーカウントのストップエンドだったんだわ。

 

 

試合後の木村君とニッカリグローブタッチしたんだけど、

有吉会長も会心の笑みを浮かべてたんだよね。

 

 

青木ジム仲間の応援に来てた坂本尚志君が声を掛けてくれて、

どうしたのこの間は? 的な話をしたんだけど、

彼、あの試合で2回目のダウンの際に足を捻挫したって言ってたんだけど、

それでも7月にはまた試合するんだってさ。

 

 

 

③ 松本晋太郎君(ヨネクラ)×何チャラ・ヨンジム……80㎏ 8R

11勝(8KO)4敗(3KO)の31歳・新潟県と、

13勝(8KO)6敗の33歳・タイ。

 

80㎏っていうとライトヘビー級のリミットより重い契約になるんだけど、

出てきたタイボクサーはまだまだ絞れそうな緩んだ体形をしてて頭一個低いね。

 

彼はスイッチを繰り返してたんだけど、フック系の殆どがオープンブローで、

少々の鈍重さは拭えなかったんだけど松本君の方が遥かにちゃんとしてて、

いきなりいつ片付けるのかだけがポイントになってたんだわ。

 

タイボクサーはインターバルでリングエプロンにやたら唾を吐いてたし、

そもそもボクシングが超下手でマナーも汚くて見てられなくなったもんで、

そろそろ離席するかって見てた3Rの残り39秒、北西ポスト前、

松本さんの右ショートフックでゴロンと転がされてジ・エンドってことで、

2分30秒、松本君のテンカウントアウトKO勝ち。

 

 

 

事前に聞いてたんだけど、ここで時間潰しのスパーリングってことで、

お互い新人王トーナメントを控えてる有岡康輔君と中川公弘君の登場で、

3分2Rだったんだけど、これがまあ想像以上のマジスパーで、

一階級違いのSFe級とFe級ではあったんだけど実は二人共、

自分の中でのそれぞれの優勝候補の一人でとっても見応えがあったんだわ。

 

ここまでほぼ一方的な試合が続いてたもんで、

互角の本気殴り合いに場内も大盛り上がりで、

体格的に優位な有岡君の力強い仕掛けには中川君もシンドそうにしてたけど、

合間合間での鋭く回転の速い連打での打ち返しは十分ポイントバックで、

勝手知ったるジム生同士だし2Rしかないってことで飛ばしまくってたんだわ。

 

まずは相手の出方を見計ったりスタミナを消耗させたりとか、

そんな序論を省いた超短いラウンドのボクシングっていうのは結構面白い訳で、

例えばA級ボクサーの3R戦なんかまるで違った形になるんじゃないかなあ。

一度 “DANGAN” に頼んでみるかなあ……。

 

いずれにしてもこのスパーは興行的に実に気の利いた中締めになったんだわ。

 

有岡君は普段は真面目そうなメガネをかけてるし、中川君も髪の毛を伸ばしたり

スキンヘッドにしたりするからちょっと判別し難いようなところがあるんだけど、

二人共とっても人懐っこい性格をしてるからいつの間にか話をするようになって、

この日もスパー後に一緒にいるところでちょっと感想を伝えたんだけど、

実にきっぷのいいボクシングをする二人だから注目なんだよね。

 

有岡君は4勝(4KO)2敗(1KO)、中川君は4勝(2KO)1敗1分って、

戦績もとっても良く似てライバル心剥き出しだし、

ヨネクラジムはこの日のファイナリストの溜田剛士さんを中心にして、

草野君、有岡君、中川君ってFe級とSFe級が最近とっても充実してるんだよね。

 

 

 

④ 今井勝典君(ワタナベ)×渡邉卓也さん(青木)……SFe 8R

5勝6敗3分の31歳・東京都と、

27勝(13KO)6敗1分のランク5位、27歳・東京都。

 

二人共KO負けのないしぶといボクシングをするんだけど、

戦績的にも今井君の劣勢は免れない訳で、どれだけ開き直れるかで……。

その今井君のチーフセコンドには荒井翔さんが付いてたなあ。

 

去年10月のタイトル戦では自分の中では出来の良くなかった渡邉さんが、

この日はどこまでちゃんとやれるかってことで……。

 

<1R>

一発KOパンチを備えてない今井君がどれだけ手数で頑張れるかで、

ひたすらのヒットヒットが望まれたところだったんだけど、

タイミングをリズムを整えながらユッタリスタートした渡邉さんが不気味に見えたか、

若干躊躇気味の立ち上がりをしてたなあ。

 

<2R>

明らかに格下の相手を前にして劣勢に追い込まれることはなかったんだけど、

渡邉さん、性格なんだろうけどあくまで真面目一方のボクシングで、

何から何までキッチリやろうとし過ぎる感じが強く漂ってて、

もう少しリラックスして無駄玉打ちながら決めショットに持ち込む方がいいのに、

全てをカッチリ打とうとする余りパンチの緩急的にも今一だったんだわ。

 

それでもとっても角度のいい左ボディが決まり出してからは攻撃の幅が広がって、

今井君のディフェンスのバランスを崩し始めてたんだわ。

 

<3R>

渡邉さん、全てのパンチの打ち出しの角度がとっても良くなって、

上体を左右に傾けながらの上下打ち分けが実に多彩で、

大分こなれてきたところを見せてたんだけど、特にショートブローが抜群で、

巧いこと肘を畳みながら狭いところを正確に打ち込んでたんだよね。

 

今井君はヘバリが目に付き始めてたし、

ヒット数勝負で後れを取るようになると辛くなる一方なんだよなあ。

 

一旦離席して赤コーナーへ移動して渡辺会長と並んで観戦ってことで……。

 

<4R~5R>

揉み合いの中で渡邉さんの左目の横辺りが薄っすら腫れてはきたんだけど、

動きに支障をきたすほどのダメージではないままで、

こうなると特に新しい攻撃パターンを出し切れない今井君がシンドクなるばかりで、

試合序盤はかけてたプレスも今では逆に詰められる一方になってしまって、

いっそ破れかぶれのひと暴れを見せたいところではあったんだけど、

元々そういうボクサーでもないまま、左目上を大きくヒットカットされてたなあ。

 

<6R>

明らかに勝負の終焉が見えてきた中、渡邉さんの攻撃は全く手緩くなくて、

このラウンドで一気に決着させてしまおうっていう意志も見え隠れし始めて、

今井君は破れかぶれも見せないまま出血は激しさを増していって結局、

ドクターチェック後の1分07秒のストップエンドだったんだわ。

 

 

この日の渡邉さんは自らのボクシングを見直すいい機会になっただろうし、

後は懐の深さを生かした誘い系の技を習得した攻めの緩急だね。

 

 

 

⑤ 溜田剛士さん(ヨネクラ)×何チャラ・ソーバンカル

                          ………Fe 8R

12勝(10KO)1敗2分のランク12位、22歳・長野県と、

15勝(4KO)11敗の国内1位、21歳・タイ。

 

溜田さんの敗戦は2011年11月、東日本新人王トーナメントの決勝戦で、

千波丈二君に0-2負けしたのが唯一でここ3年以上負けナシなんだよね。

 

相手のタイボクサーは国内1位ってことだったんだけど、

戦績含めて信頼し難いところもあるから、溜田さんの決着の仕方だったんだわ。

 

それにしても溜田さん、入場曲の “運命” はどう考えても不向きだったぜよ。

 

<1R>

相手は頭半分ほどデカく見えたんだけど要するに前傾姿勢が取れてないだけで、

どうも普段はムエタイって感じだったんだけど、左フックだけは鋭くて、

溜田さん、第一試合の草野君のようにひたすら倒したい倒したいで、

無暗に大きく仕掛け過ぎると落とし穴にハマる危険性もあったんだよね。

 

その溜田さん、中々のカバーリングを見せながらの超攻撃的パフォーマンスで、

残り54秒の北西ポスト前、左右ショートからの右ストレート一発を見事的中で、

いきなり相手からダウンゲット。

 

そこそこのダメージを残しながらのリスタート後のソーバンカル、

溜田さんのチョンジャブだけで体を揺らがせててエンディングが見えてきたなあ。

 

<2R>

若干戦意喪失気味のソーバンカルに対して溜田さん、一気の決着追撃で、

東ロープに追い込み加減になった瞬間、それは溜田さんのミスだったんだけど、

ソーバンカルがノールックで振り回してた右フックをダイレクトに貰ってしまって、

開始20秒、アレレーッて感じで思わずリングに膝を着いてしてしまったんだわ。

溜田さん、攻め攻め一方の中、ディフェンスへの配慮が全く欠けてたんだよね。

 

幸いにも大きなダメージを残さないままのリスタートで、

相変わらずソーバンカルが回復し切れてない中の仕切り直しってことで、

ダウンを取られて更に火の玉状態になった溜田さんが更に更に攻勢の中、

開始56秒には左右の強連打でダウンを取り返したんだわ。

 

それにしても溜田さん、まだまだディフェンス的には危ういところがあって、

ソーバンカルも相変わらずノールックではあったんだけど、

結構タイミングのいい左右フックを振り回してたもんでスリルあったんだわ。

 

そんなモノ知るかあって感じの溜田さん、全く同じようなパターンで、

今度は東ロープ前でショートブローを3発ブチ込んで再度のダウンゲット。

 

普段のタイボクサーなら大体この辺りでのたうって、もうダメですポーズなんだけど、

この日のソーバンカルは懸命の立ち上がりで場内から喝采を貰ってたんだよね。

 

お互いに、リングのあっちこっちでダウンしまくってたんだけど、

残り42秒のソーバンカル、いよいよ最後は自コーナーでってことか、

青ポストの前で溜田さんの強烈ドカドカボディブローを貰いまくってしまって、

間に上にも繋げられて、あれでは誰も立ってられないって感じの崩れ落ちダウン。

 

レフェリーがカウントしようとしてたんだけど、

すぐにこりゃ無理だなってストップ判断しての2分19秒、溜田さんのTKO勝ち。

 

まあ二人共、とっても粗っぽかったんだけどそれなりに面白かったなあ。

 

 

思い返してみればこの日の3人のタイボクサー達は普段とは若干違ってて、

結局は全敗したんだけどやられ方がちゃんとしてて、

いつものように左ボディ一発をきっかけにして終わりますからって感じではなくて、

また呼ばれそうなほどの一応の頑張りは見せてたんだよね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 溜田剛士さん

② 渡邊卓也さん

③ 木村翔君

(特) 有岡康輔君と中川公弘君

 

 

 

先週末にサツキ達に固形の油粕を施肥して、

そろそろ春の訪れだってことを知らせてやって、

1ヶ月ほどかけてゆっくり効かせた後、3月末に液肥を施すんだわ。

 

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