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2015年12月

2015年12月30日 (水)

有明コロシアム・12月29日

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100円コーヒー。

 

普通は130円で売ってるものを100円で売ってるんだけど、

ベンダーが安く卸してるってことは有り得ないから、

それでも利益が出るでるっていうのは卸値はせいぜい80円くらいで、

ってことは原価は40円もしないんじゃないかなあ……。

 

 

 

オーストラリアの海にネコザメっていうのがいて、

15㎝ほどのとっても変わったネジネジ型の卵を一回に16個ほど産むんだけど、

卵を海底の岩場の狭い隙間に落とし込んで、

他の魚に食べられないように隠すんだけど、面白いのはそこからで、

自分らが腹が減った時には一旦隠した卵を食べてしまうんだよね。

 

 

 

有明に向かう為に駅まで歩いてたら、「村木田さん!」 って声掛けられて、

久し振りのそれは元石川ジムの臼井祐介さんで、勤務地が変わったんだってさ。

 

お互いそれほど時間がなかったもんでちょっとした立ち話だったんだけど、

何処で誰が見てるか解らないからいつもちゃんとしてないとねってことで……。

 

 

 

昨日、有明周辺では他にも色々なイベントが開催されてたせいもあって、

今まで経験したことないほどゆりかもめが混雑してたんだわ。

 

 

世界戦ともなるとある意味フェスティバル化するから関係者に溢れてて、

自分の周囲にも三迫ジムの人達や古澤さん、石川ジムの会長と田中さん、

それにSRSの坂本博之さんが奥様とお子さんとで来てたし、

和氣慎吾さんと山下賢哉さん、溜田剛士さん、中川勇太さん達がグルッとで、

中川さんとは隣同士だったもんで、時たま感想を交わしながら最後までね……。

 

 

第一試合からメインが終わるまで5時間以上っていうのはやっぱり自分には長くて、

途中途中の意味不明のガキンチョアイドルのお歌の会も水を差してたんだよね。

 

 

ダレた試合や大きく期待を外した試合もあったんだけど、

世界戦はそこそこの見応えがあったもんでいい感じの興行だったんだよね。

ただ、テレビの都合かリング上の照明の明るさが足りなかったなあ。

 

 

 

① 井上浩樹君(大橋)×ジャクソン・コエラピー……SL 6R

デビュー戦のサウスポー、?歳・神奈川県と、

4勝(1KO)1敗1分の?歳・インドネシア。

 

洋樹君は井上兄弟の従兄弟なんだけど、

アマ時代の通算戦績が112勝18敗の高校5冠なんだってさ。

 

 

結局、1R2分44秒、井上君のテンカウントアウトKO勝ちだったんだけど、

最初っから呑まれてた相手のテイタラクさは別にして、

井上君はこの階級にしてはとってもスピードがあってバランスも良かったし、

やたら大振りするってことも無くて、

テキパキした攻撃は見てて実に気持ち良かったんだわ。

 

開始35秒のチョン当てで早くもコエラピーがクラッとしてからはそれこそ一気で、

残り45秒で右からの左フックでまずは初めのダウンゲット。

 

何とかリスタートはしたんだけどコエラピー、殆どやる気をなくしてしまったみたいで、

井上君の更なる追撃に晒されるまま2回目のダウンで、

役目は済んだって感じで座り込んだままのテンカウントアウトだったね。

 

 

 

② 山崎新記君(銚子)×かべーりん祐耶君(駿河男児)……SF 4R

1勝(1KO)5敗(2KO)の21歳・千葉県と、

2勝(2KO)2敗(2KO)1分の25歳・静岡県。

 

<1R>

10㎝近く上背優位なかべりーん君に対して山崎君、距離を詰め切れず、

相手の当て逃げチョンチョンに為す術無しって感じだったなあ。

 

<2R>

相手の戦績からしてかべりーん君がこのままペースを握るかって思ってたら、

いきなり訳解らないペースダウンで、距離を作り切れなくなっての急展開で、

ショート戦に移ってからは俄然山崎君が元気満々になっていったんだわ。

 

それにしてもかべりーん君、只の壁みたいで近いところは全くダメなんだよなあ。

その後は実にダラケタ試合になってしまったもんでここで一旦退出。

 

後で確かめたら39-38、38-37×2ってことで山崎君の3-0勝ちだってね。

 

 

 

③ 松本亮さん(大橋)×ジャストニ・アウティダ……54.5㎏ 10R

16勝(14KO)0敗のWBO4位、IBF8位、WBC9位の21歳・神奈川県と、

9勝(3KO)5敗1分の国内1位、?歳・フィリピン。

 

この試合は2R1分49秒、松本さんが普通にTKO勝ちしたんだけど、

初回に右目上をヒットカットされてたのはちょっとした誤算だったね。

 

この日の松本さんは立ち上がりは少し集中が欠けてるようなところがあって、

意外に簡単に被弾してしまってたんだよね。

 

相手のアウティダっていうのはディフェンスが巧いっていう印象だったんだけど、

2Rに入ってからは力関係というか格の違いが歴然としてしまって、

松本さんの左フックてユラッとしてからはそれこそ一気の結末で、

直後の再度の左フックでアウティダがダウン。

 

終わったなって感じがしてその後はよく見てなかったんだけどね……。

 

 

④ 川渕大地君(川崎新田)×利川聖隆君(横浜光)……58㎏ 4R

1勝(1KO)0敗の26歳・神奈川県と、3勝(2KO)2敗の19歳・神奈川県。

 

<1R>

そこそこの殴り屋同士のいきなり実に激烈な打ち合いから始まったんだけど、

お互いにディフェンスに課題を抱えてるのは間違いないところで、

どっちもアリの展開が続いてたんだけど、残り1分辺りだったかなあ、

川渕君の右フックが立て続けに2発ヒットして利川君がダウン。

 

このまま終わるのかって感じのところからリスタート後の利川君が踏ん張り直して、

まだまだ決着は付けさせないって感じだったんだわ。

 

<2R>

特に左フックがヒットヒットで利川君が大盛り返しで、

こりゃ面白くなったなあって思ってた途端のラウンド最終盤、

その利川君が1Rと全く同じような右フックを貰ってしまってまたもやのダウン。

 

1Rに続いてのダウンってことでレフェリーが即のストップエンドで、

2分57秒、川渕君のTKO勝ち。

 

 

 

⑤ 細野悟さん(大橋)×下田昭文さん(帝拳)

               ………日本 Fe タイトル戦 10R

29勝(20KO)2敗1分のチャンピオン、32歳・福島県と、

30勝(13KO)4敗(2KO)2分のランク1位、サウスポー、31歳・北海道。

 

この試合、5R終了時点で中間採点が発表されてから一気に展開が変わって、

二人の精神的な揺れの差が大きく影響したとしか言えなかったなあ。

 

細野さんには往年の迫力が、下田さんにはイメージしてたスピードが、

其々大きく欠けてたと言わざるを得なかったんだけど、

それでもジャブ含めて終始細かく正確に当ててたのは下田さんの方で、

5R終了時点での自分のスコアは49-46で下田さんだったんだけど、

発表されたものは48-47×2、47-49って細野さんの2-1ってことで、

自分は1R以外は全て下田さんだったもんでこれにはちょっと驚いてしまったなあ。                                                                                                                 

ジャッジの間でも5ラウンドの中で少なくとも2つのラウンドで評価が真逆になってて、

これで評価されないんだってことで以降の下田さんは戦い方を変えざるを得なくて、

自分の周囲の人達も、こうなると倒さないと勝てないなあってことで一致して、

自ら必要以上に詰めた結果、細野さんのやり易い距離になってしまって、

6R、7Rって連続して取り返されて左目上もヒットカットされてしまってたし、

8Rにはそれほど事前の注意を受けることなくいきなりローブロー減点喰らって、

徐々に焦りが目立ち始めて、手をこまねいたようなショートブローに終始してて、

以前のような左フックを鋭く差し込むようには打ててなかったんだよね。

 

お互いに、6R以降は1~2発大きく振り出してあとはクリンチって展開が延々で、

スムースでリズミカルなボクシングが全く出来てなくて、

見てて心が躍るような展開とは程遠かったんだけど、

細野さんにしても30歳を過ぎてからは正直劣化の一途を辿ってるとしか思えなくて、

前回の防衛戦は多少体調を崩してたってことだったんだけど、

この日もそれほどいいとも思えなくて昔日の面影が薄れてて、

最早 “バズーカ” っていう紹介はそぐわなくなってるって感じだったんだわ。

 

自分は8Rを9-9ってして、9R、10Rを分け合ったって判断したもんで、

下田さんのギリギリ95-94だったんだけど、

ジャッジの一人も自分と同じように96-95ではあったんだけど、

残り二人が細野さんの97-93、96-93ってことだったもんで、

結局細野さんの2-1防衛だったんだよね。                                                        

 

下田さんも世界を獲った頃の跳ねるような動きは出来てなくて、

だからこそもう少し違ったスタイルが見たいところだったんだけどね……。

 

 

 

⑥ 井上拓真さん(大橋)×レネ・ダッケル

             ………OPBF SF タイトル戦 12R 

5勝(1KO)0敗のチャンピオン、20歳・神奈川県と、

15勝(5KO)5敗1分のランク1位、24歳・フィリピン。

 

拓真さんは尚弥さんのボクシングとは全くの別物なんだけど、

弟ってことで損してる場面が結構あると思うんだよね。

 

ダッケルっていうのは元々はUNITEDジムのボクサーで、

以前渡邉秀行君に0-2負けしてるし、去年はOPBF11位の日本人と1-1だし、

要するにそれほど大したボクサーではないもんで、

今回くらいは手際のいい勝ち方を実は自分も期待してたんだけど、

拓真さんはいつも通りリスク管理に長けた冒険をしないパフォーマンスだったなあ。

 

相手が打って来れば引き、打って来ないタイミングを見計らって攻め込んで、

一旦攻撃に入ればテキパキ感で圧倒してたんだよね。

 

ダッケルがあれだけ大きく雑に振り込んでくるんだから拓真さん、

たまにはその打ち出しや打ち終わりに合わせ打ってみればって思うんだけど、

拓真さんは敢えて無理せずのポイント稼ぎに徹してたんだよね。

 

ただ、そういうのもやれば出来るってことは最終回に彼も証明してて、

ダッケルの右の打ち出しに右のショートをカウンターで合わせ打って、

実に綺麗なダウンをゲットしたんだわ。

 

残り時間は2分近くあったし、今日こそはって場面ではあったんだけど、

再開後のダッケルはひたすらクリンチ逃げしまくってたし、

拓真さんもキッチリ当て切れないままの終了ゴングで残念そうにしてたなあ。

 

 

で、結局、118-109×2、117-110って圧倒差の3-0で勿論拓真さん。

 

 

 

⑦ ハビエル・メンドーサ×八重樫東さん(大橋)

               ………IBF LF タイトル戦 12R

24勝(19KO)2敗(1KO)1分のチャンピオン、サウスポー、24歳・メキシコと、

22勝(12KO)5敗(2KO)のランク8位、32歳・岩手県。

 

昔々、“あしたのジョー” に出てきたボクサーがホセ・メンドーサだったもんで、

この日のハビエルもメンドーサにするけど、

パンフにはメンドサってなってたんだよね。

 

 

この試合は結局、120-107、119-109、117-111ってことで、

八重樫さんの考えられないほどの3-0圧勝劇で、

メンドーサのチャンピオンとしての実力が疑われたんだけど、

スコア的には大きく乖離したものの試合自体は結構面白かったんだよね。

 

結局はフットワークの巧みさとハンドスピードで八重樫さんが圧倒したんだけど、

どれだけ直撃ヒットされても諦めないメンドーサの踏ん張りも大したモンだったし、

そのメンドーサの予想以上の接近戦でのシツコサに対して八重樫さんも、

最後まで根負けすることなくペースを取られることもなかったんだわ。

 

 

メンドーサはリーチも長かったし、懐も深かったもんで、

試合開始直後はこれで八重樫さんのパンチが届くのかって懸念を持ったんだけど、

そのメンドーサが意外なほど近い距離でやりたがってて、

何だか勿体ないなあって思いながらも、左右のアッパーがそこそこ強烈だったし、

そんなに巧くはなかったんだけど左右ショートはかなりの連続打ちが出来てて、

巻き込まれると八重樫さんがヤバくなるところだったんだけど、

ボディでも顎でもとにかくどっかに当たれって感じのアッパーを一つも貰ってなくて、

ロープ際に追い込まれそうになると巧いこと体を入れ替えて難を逃れてたんだわ。

 

1R、2Rに先行されたメンドサが3Rに攻勢度を上げてきて、

若干力づくの強引なボクシングを始めたと同時に、

八重樫さんのボディブローが決まり出して、それが思いの他大きな効果を生んで、

4R以降の八重樫さんの組み立てを随分楽にしてたんだわ。

 

その後のメンドーサはラウンド序盤は飛ばすんだけど最後までは続かなくて、

ラスト1分からは八重樫さんのパフォーマンスが常に目立ってたんだよね。

 

腫れ性の八重樫さんはいつものようにまるで負けたボクサーのように、

特に左目上が大きく腫れ上がってたんだけど、

11Rの残り15秒からの八重樫さんのラッシュは圧巻で、

その勢いの差がそのまま最終ラウンドに引き継がれて、

残り1分05秒、八重樫さんの右フックが強烈ヒットしてからはほぼ一方手的で、

メンドーサは八重樫さんに掴まり逃げするのに精一杯のまま終了ゴング。

 

 

それにしても120-107っていうのは極端で、

中盤過ぎのスリップダウンをノックダウンって勝手決め込んだみたいで、

少なくとも7Rはメンドーサだって思ったモンで自分は119-111だったんだけど、

結局は上記のスコアになったんだよね。

 

 

この試合のレフェリーはとっても小柄のオッサンだったんだけど、

足に障害を抱えてるみたいで若干右足を引きずりながらだったもんで、

軽い階級の動きの激しい試合だったせいもあって何回かぶつかってたなあ。

 

 

昨日のメインイベンターは井上尚弥さんで、“怪物” って紹介されるんだけど、

八重樫さんは2007年にイーグル京和(当時)に顎の骨を折られてから丸8年間も、

常に世界のトップレベルで戦い続けてて、“怪物” っていうのには自分にとって、

八重樫さんのようなボクサーこそを形容する言葉だって思ってるんだよね。

 

 

 

⑧ 井上尚弥さん(大橋)×ワルリト・パナレス

              ………WBO SF タイトル戦 12R

8勝(7KO)0敗のチャンピオン、22歳・神奈川県と、

24勝(21KO)6敗(4KO)1分のランク1位、32歳・フィリピン。

 

<1R>

パナレスの方が若干フレームがデカくて頭も小さくてバランスが取れてて、

キレはないんだけど重そうなパンチを振り出してたんだけど、

ラウンド序盤、井上さんにワンツーを軽くヒットされたら、

いきなり歯を見せて 「そんなの効いてませんよお。」 ってポーズしてたんだけど、

そういう素振りをするボクサーで強いヤツを見たことがないもんで、

この時点で自分の中ではパナレスの負けが確定したんだよね。

 

<2R>

拓真さんと尚弥さんの違うところがいきなり見えてきて、

相手の危険な腕振りの中に敢えて倒し切るタイミングを見計らい始めてて、

左ボディ、ワンツーで追い込んで返しの左フックを大きくヒットさせて、

それ、若干グローブの上からの様にも見えたんだけど、

被弾したパナレスが大きく揺らいで西ロープにヨロケたんだわ。

 

途端の尚弥さん、ここが勝負どころでしょって一気の攻め込みで、

開始47秒、手際よく景気よく畳み込んでのダウンゲット。

 

ヘロヘロになりながら立ち上がったパナレスには既に戦意は全く残ってなくて、

どこが1位なのかってほど情けないボクサーで後は見てられなかったなあ。

 

 

ってことで1分20秒、尚弥さんのTKO勝ちだったんだけど、

今まで戦った相手の中では一番弱かったんじゃないかなあ……。

 

 

パンフにはパナレスってなってたけど、

他の媒体ではパレナスってなってて、一体どっち?ってことだったんだけど、

あんな情けないヘタレボクサーなんかどっちでもいいかってことで……。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 八重樫東さん

② 井上尚弥さん

③ 井上浩樹君

 

 

 

正月はユックリ過ごしたいってことか、

東西共に年末興行を思いっ切りブチ込み過ぎたとしか言えなくて、

正直真面目なファンはカネが続かないと思うし、

お蔭で関西方面では1月はゼロボクシングになってしまってるんだわ。

 

2015年12月27日 (日)

12月度ランキング

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スカイツリー。

 

登る朝日の少し右、二つの塔のようなモノが見えるんだけど、

左側のがスカイツリーの先端なんだわ。

夜になるとリング状の白い光がクルックルッと回るんだよね。

 

 

 

29日の有明ボクシングはテレビ観戦の予定だったんだけど、

急遽現場観戦ってことになって、で、下田昭文さんと細野悟さんとの

究極のサバイバル戦もリアルタイムで見れるようになったんだわ。

 

 

 

≪12月度ランキング≫

12月度のランキングは11月25日から12月23日までの試合を対象として

12月25日に発表されたんだわ。

 

 

【世界チャンピオン】

田中恒成さん(獲得)、高山勝成さん(2)、田口良一さん(1)、木村悠さん(獲得)、

井岡一翔さん(1)、河野公平さん(2)、カルロス・クアドラス(5)、

井上尚弥さん(獲得)、山中慎介さん(9)、内山高志さん(10)、

ホルヘ・リナレス(2)の計11名。

 

木村さんは11月28日、ペドロ・ゲバラに2-1勝ちして王座ゲット。

クアドラスは同じ日江藤光喜さんに3-0勝ちして5度目の防衛。

 

 

 

【OPBFチャンピオン】

井上拓真さん(獲得)、山本隆寛さん(獲得)、竹中良さん(獲得)、

伊藤雅雪さん(1)、中谷正義さん(4)、小原佳太さん(2)、細川貴之さん(獲得)、

柴田明雄さん(5)、清田祐三さん(3)の計9名。

 

伊藤さんは12月14日、江藤伸悟さんに3-0勝ちして初防衛。

清田さんは12月11日、インドネシアボクサーに5RKO勝ちして3度目の防衛。

 

 

 

【日本チャンピオン】

 

【ミニマム級】……福原辰弥さん(獲得)

12月11日にノーランカーに3-0勝ちした山中竜也さんは2位のまま。

同じ日にノーランカーに3-0勝ちした小西伶弥さんが

山本浩也さんと入れ替わって4位に一個アップ。

最下位の7位に全日本新人王になった小浦翼さんがランクイン。

空き1名分減って8名分。

 

 

【ライトフライ級】……堀川謙一さん(獲得)

12月20日にノーランカーに2-0勝ちした小野晃輝さんが

油田京士さんと9位と10位を入れ替わってるね。

全日本新人王資格でユーリ阿久井政悟さんが最下位13位にランキング。

空きは1名分減って2名分。

 

 

【フライ級】……粉川拓也さん(1)

12月5日に堀陽太君に3-0勝ちした松尾雄太さんが斎藤洋輝さんと

2位と3位を入れ替わってるね。

 

12月7日、タイボクサーに0-3負けした李明浩さんが一個下がって9位。

12月14日に勅使河原弘晶さんに7RKO負けした濱田修士さんが

9位から13位にダウンしてこともあって、大平真史さんが10位から8位にアップ。

濱田さんに勝った勅使河原さんはバンタム級でランクイン。

 

13位だった福本雄基さんが残念引退ランクアウト。

坂本真宏さんが新人王資格で15位にランキング。

 

 

【スーパーフライ級】……石田匠さん(3)

12月17日にノーランカーにパーフェクト3-0勝ちした中川勇太さんは2位のまま。

12月5日、フィリピンボクサーに3-0勝ちした奥本貴之さんも6位のまま。

12月21日に田之岡条さんに2-1勝ちした中川健太さんが一個上がって7位、

敗れた田之岡さんは9位から11位にダウン。

 

12月14日、ライアン・ビト君に3-0勝ちした戸部洋平さんが

1年ぶりのランクインで10位。

全日本新人王資格の梶颯さんが15位にランクインして空き埋まったね。

 

 

【バンタム級】……空位。

チャンピオンだった大森将兵さんが世界挑戦の為に返上して空位。

その大森さんはWBO挑戦者決定戦で2RKO負けして保留選手リスト入り。

 

12月5日にノーランカーに3RKO勝ちした川口裕さんは3位のまま。

12月14日、F級9位だった濱田修士さんに7RKO勝ちした勅使河原弘晶さん、

F級でのランクインではなかったせいか11位にランキング。

(F級だったら8位くらいだったのにね。)                                                            

武田航君が新人王資格で15位にランキングされた関係で、

14位だった高橋竜平さんがランクアウト。

で、空き1名分も埋まったね。

 

 

【スーパーバンタム級】……石本康隆さん(獲得)

12月21日に久我勇作さんとの王座決定戦に3-0勝ちした石本康隆さんが

王座ゲットして、敗れた久我さんは1位から4位にダウン。

 

12月2日にノーランカーに3-0勝ちした藤原陽介さんが11位から

いきなり1位にアップして指名挑戦者って事なんだけどちょっと違和感あるなあ。

 

菊池永太さんが5位から6位に下がったところを久保隼さんが

7位の小坂遼さん諸共一気に二人抜きして7位から5位にアップ。

 

12月19日、渡部大介さんに際どい3-0勝ちした中澤奨さんは8位のまま。

新人王資格で市村蓮司君が15位にランクイン。

 

 

【フェザー級】……細野悟さん(4)

12月13日にタイでKO勝ちした渡邉卓也さんは5位のまま。

12月12日、ノーランカーに3RKO勝ちした加治木了太さんが2個アップの8位。

 

新人王資格で萱沼徹平さんが15位にランクインした関係で、

15位だった大坪タツヤさんが残念ランクアウト。

 

 

【スーパーフェザー級】……尾川堅一さん(獲得)

12月14日に王者内藤律樹さんに3-0勝ちして尾川さんが王座ゲットして、

敗れた内藤さんは4位にランキング。

 

12月21日、L級3位の塚田祐介さんに衝撃の2RKO勝ちした高畑里望さんが

13位から6位に大幅アップ。

12月6日にノーランカーに1RKO勝ちした中川祐輔さんが一個アップの8位。

 

12月14日のOPBFタイトル戦で伊藤雅雪さんに3-0負けした江藤伸悟さんが

6位から9位にダウン。

12月8日にノーランカーに3-0勝ちした山元浩嗣さんが正野晃さんと

入れ替わって12位にアップ。

 

12月12日、14位だった藤田裕史さんに圧倒3-0勝ちした大里拳さんが

14位にランクインして、元々意味不明のランキングだった藤田さんがランク落ち。

 

中谷有利さんが新人王資格で15位にランキングされた関係で、

粕谷雄一郎さんが残念ランクアウト。

 

 

【ライト級】……徳永幸大さん(2)

12月16日に西谷和宏さんに3-0勝ちした徳永さんが2度目の防衛。

敗れた西谷さんは4位から7位にダウン。

 

12月8日に松山和樹さんに1RKO勝ちした土屋修平さんが6位から3位にアップ。

12月21日、高畑里望さんにKO負けした塚田祐介さんが3位から8位にダウン。

 

12月2日にタイボクサーに2RKO勝ちした斉藤司さんは11位のまま。

12月6日、インドネシアンボクサーと引き分けたアクセル住吉さんも12位のまま。

中嶋龍城さんが新人王資格で15位にランクイン。

 

押し出される格好で15位だった山口祥吾さんがランク落ちするところ、

その山口さんが空きの目立つSL級へ急遽転級して延命したんだけど……。

 

 

【スーパーライト級】……岡田博喜さん(2) 中澤将信さん(暫定)

12月8日に青木クリスチャーノさんに2-1勝ちした細川バレンタインさんは

自然アップの3位に、敗れた青木さんは一個ダウンの5位。

 

12月8日に土屋修平さんにKO負けした松山和樹さんが3位から6位にダウン。

で、近藤明広さんが6位から4位にアップ。

12月7日、鈴木義行君に8RKO勝ちした永田大士さんが12位にランクイン。

 

L級から転入した山口祥吾さんが13位にランキングされて、

藤田光良さんが新人王資格で14位にランキングされたもんで、

空きが3名分減ったがまだ1名分アリ。

 

 

【ウェルター級】……空位。

新藤寛之さんと有川稔男さんが2位と3位と入れ替わっていよいよ決定戦待ち。

 

12月17日にタイボクサーに4RKO勝ちした坂本大輔さんは4位のまま。

12月5日、ノーランカーに1RKO勝ちした矢田良太さんも6位のまま。

12月17日に6RKO勝ちした今野祐介さんが藤中周作さんと

7位と8位を入れ替わってるね。

 

永野祐樹さんが新人王資格でランクインして11位。

空きが1名分減ってるがまだ4名分アリ。

 

 

【スーパーウェルター級】……野中悠樹さん(2)

12月5日にインドネシアボクサーに6RKO勝ちした清水優人さんは2位のまま。

12月13日、タイボクサーにKO勝ちした切間庸裕さんも4位のまま。

12月13日にインドネシアボクサーに2RKO勝ちしたコブラ諏訪さんも8位のまま。

 

この階級は新人王が設定されてないもんで新メンバーの加入がなくて

空き4名分も変わらず。

 

 

【ミドル級】……柴田明雄さん(4)

11月30日にタイボクサーに3RKO勝ちした西田光さんは勿論1位のまま。

長濱陸さんが新人王資格でランクインしての7位。

で、空き1名分減ってそれでも8名分アリ。

 

 

 

【日本ランキング保留ボクサー】

原隆二さん、八重樫東さん、宮崎亮さん、帝里木下さん、五十嵐俊幸さん、

江藤光喜さん、赤穂亮さん、松本亮さん、岩佐亮祐さん、大森将兵さん、

和氣慎吾さん、小國以載さん、大竹秀典さん、長谷川穂積さん、天笠尚さん、

三浦隆司さん、粟生隆寛さん、加藤善孝さん、亀海喜寛さん、高山樹延さん、

村田諒太さんの計21名。

 

木村悠さんはWBCチャンプとして転出。

大森将平さんは日本王座を返上してWBOの挑戦者決定戦に臨んだんだけど、

マーロン・タパレスに2RKO負けしてしまって保留ボクサーリスト入り。

 

他に試合をしたのはあと3人で、帝里木下さんは12月6日にタイボクサーに

4RKO勝ち、小國さんは12月17日、タイボクサー相手に2RKO勝ち、

長谷川さんは12月11日にWBO5位に3-0勝ちしたんだわ。

 

 

 

【村木田渾身競馬】

昨日の競馬は中山11Rで狙った馬が2着に来たんだけど、

1着3着が狙いと違う馬だったもんで外れ。

 

それと今日の有馬記念のねらい目なんだけど、昨日は⑧と⑯のどちらかって、

そう書いたんだけど実は⑧は⑤の間違いで、

その訂正含めて最終買い目を以下の通りに決定して、

3連複フォーメーション、⑤ー⑨、⑪、⑫ー⑥、⑦ の6点勝負ってことで……。

 

2015年12月26日 (土)

日記・12月26日

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山本五十六。

 

日本海軍連合艦隊司令長官時代の彼なんだけど、

ね、ちょっと殿山泰司に似てるでしょ。

 

 

2週間ほど前に羽布団を導入して寝具をレベル4にしたんだけど、

とっても暑くて2日ほどで元に戻してそのままなんだけど、

そりゃシーツはモカモカにしてはいるんだけど、

上掛けはモッカモカの毛布と極薄目のタオルだけで何とかなってるんだわ。

エルニーニョのせいでやっぱり今年は暖冬だね。                                                           

 

 

太陽が燃え尽きるとき地球上の生物も全て絶滅してしまうんだけど、

その時までに人類が他の適当な惑星に移住し得てるか、

或いは画期的な技術革新によって人工太陽のようなものを作り得てるのか、

現在生きてる人類がそこまでを思いやることはある意味ナンセンスに近くて、

1,000年先を保証することも叶わないのかも知れないけど、

国家や政府とかは少なくとも100年先くらいは見据えるべきとは思ってて、

今日の食事がままならなくて明日の夢が語れない人々に対しても、

それでもやっぱり明るい未来を呈示すべきだって思ってるんだよね。

 

 

 

2015年も今日を含めてあと6日ってことで、

明日は奥さんとあるフリマへ出掛ける予定なんだけど、

今日と明日は今年最後の競馬もあるからドカンと一儲けした後、

28日と29日に大掃除をして31日には恒例の大森総合体育館ボクシング。

 

その間、27日の京都でのタイトル戦は拳四朗さんをプッシュプッシュで、

同じ日の大阪ボクシングは斉藤幸伸丸さんを更に大プッシュしながら、

大内淳雅さんの試合もチェックして、

同じく新宿フェイスの試合は高林良幸さんに頑張って貰って、

29日の有明コロシアムはテレビを見ながら井上尚弥さんと拓真さん、

それに八重樫東さんと下田昭文さんの健闘祈るってことで、

大阪の31日は大塚隆太さんに大踏ん張りして貰うってことで、

ボクモバの人員配置を思いやると狂乱の年末だろうなあってことでもあって……。                         

 

元旦は近所の神社へ初詣に行って、2日には息子夫婦と奥さんの弟とその娘、

それに奥さんの妹が遊びに来る予定なんだけど、その他には特に予定がなくて、

2016年の最初のボクシングは1月16日で随分間隔が空くもんで、

久し振りにコメント欄を開放する予定ですので何卒宜しくなんですけど、

それまでに12月度のランキングとか12月のベストボクシング、

更には2015年の年間ベストボクシングとか、1月のボクシング予定とか、

色々書きたいことが結構沢山あるもんでちょっと調整が要るんだわ。

 

 

 

【村木田渾身競馬】

今日は中山8R……3番、9R……1番、11R……7番、12R……8番、

阪神9R……8番、12R……16番を其々軸馬勝負って事で、

明日の有馬記念は8番か16番のどちらかを軸馬にして3連複のつもりなんだけど、

まだ決めかねてるんだよね。

 

2015年12月24日 (木)

日記・12月24日

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飛行船。

 

昔はしょっちゅう広告用の飛行船がフワフワ浮かんでたもんだったんだけど、

一時殆ど見掛けなくなったのが最近たまに目に付くんだよね。

 

この日の飛行船にはある通販系生命保険会社の広告が入ってたんだけど、

掛かる費用と比べてどれだけの効果があるのか疑問ではあるんだけど、

まあ、のんびりしてていいかあってことで……。

 

 

 

最近、出刃と菜っ切りの二本の包丁を新しいモノと入れ替えたんだけど、

今度のは鋼の鍛造ではなくてステンレスの打ち出し物なんだけど、

その切れ味が尋常じゃなくて、注意しないと指が一本づつ無くなりそうな程で、

試してみたら薄い紙がホントにサラーッと切れてしまうんだよね。

 

 

 

都心の億ションに住んでるってことが日本ではある種のステイタスなんだろうけど、

ニューヨークでは55億円もするマンションが即日完売なんだってさ。

 

アメリカの中央銀行であるFRB(連邦準備制度理事会)の議長は、

グリーンスパンから今はイエレンっていう女性に代わってるんだけど、

10年近く続いたゼロ金利政策を今回利上げに踏み切って0.25%ってことで、

55億円ものマンションが売れまくってるような不動産バブルの芽というか

その可能性を何とか未然に防ごうとしてるらしいんだけど、

100万円に対して掛かる僅か2,500円の利息に、

景気を冷やす効果があるんだろうかなあ。                                                            

政策金利っていうのは基準貸付利率とも言われてて、

要するにFRBとか日銀とかが一般の民間銀行に貸し出す際の金利のことで、

ちなみに日銀の政策金利(以前は公定歩合って言ってたんだけどね。)は、

現在0.3%なんだよね。

 

 

 

一昨日かなあ、JBCのルールが幾つか改正されたんだけど、

自分にとって今回一番喜ばしかったのはボクサーの定年に関する改定で、

現在の37歳定年っていうのが延長される余地ができたってことで、

その時にランカーであることが前提条件ではあるんだけど、

兎に角いい試合をするランカー達を見失わないで済むってことなんだよね。

 

定年延長に関する論議は以前からもあったんだけど、

いきなり大きく前進させたのは間違いなく斉藤幸伸丸さんのパフォーマンスで、

今年10月、当時ランク6位だった彼がランク3位だった下川原雄大さんを

実に見事な5RTKOで下した試合を目の当たりにして、

その彼を2月に引退させてしまっていいもんだろうかって急展開だったんだよね。

 

自分もその試合直後にJBCのエライさんにそこそこ強く問いかけたんだけど、

そのエライさん自身もまた斉藤さんに大きく心を動かされてたんだよね。

 

ってことになると、つい21日にランク3位の塚田祐介さんに2RTKO勝ちした

高畑里望さんにも大きな可能性が広がってきたんだわ。

 

                                                      ただ、ライセンス延長申請のあった全ての対象ボクサーに対して、

無条件にライセンスを発行するっていうのは自分としては賛同し難くて、

何かの拍子にランクゲットはしたんだけど、

その後はタイボクサーやら超弱の日本人とばかりやってて、

ランキングキープに汲々としてるようなボクサーは除外すべきだって思ってるし、

一度得た延長ライセンスについても1年ごとの自動更新って訳でもなくて、

1年間の活動状況(試合内容)を試合ごとに精査されるべきとも思ってて、

もし更新に相応しくない場合には決然と引退勧告をするっていう条件にすべき、

って思ってるんだけどね……。

 

2015年12月22日 (火)

後楽園ホール・12月21日

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月。

バルコニーに出てみたら闇夜にポカッと浮かんでたもんでね。

 

 

 

コーヒー豆は70ヵ国ほどで約200種くらいが栽培されてるらしいんだけど、

山地と平野とではやっぱり山地の方がコーヒー作りには向いてて、

基本的には寒暖の差が大きい所の方がいい豆が育つんだってさ。

 

コーヒー豆は大きくアラビカ種とカネフォラ種とに分類されるんだけど、

今は上品な酸味が珍重されてるもんでアラビカ種が主流で、

60%以上のシェアがあるんだってさ。

 

ブラジル系のアラビカ種はワインのような香ばしさを醸し出すんだけど、

ホンジュラスのモノが口当たりがまろやかでもっとフルーティーなんだってさ。

 

カネフォラ種は苦味とコクが売り物で特にインドネシア産が極上らしいんだけど、

それ、どこで売ってるのかなあ。

 

 

 

“バック・トゥ・ザ・フューチャー” の第一作の始まってすぐ、

バカでかいスピーカーの音圧で主人公が吹っ飛ばされるシーンがあるんだけど、

その時使われてたテープレコーダーが日本製の “AIWA” で、

流れてた音楽が “ヴァン・ヘイレン” だったのって知ってる?

 

 

 

ホールに入って薄暗い中での塚田祐介さんのリングアップを見ながら、

権会長に最近の調子を聞かせて貰ったんだけど、その後、

会長と金城智哉さんとか高山樹延さん達との繋がりを教えて貰ったんだよね。

 

 

この日は今年最後の後楽園ホールだったし、

興味深い試合メニューでもあったもんで知り合いの人達が山のようだったんだわ。

 

田之岡条さんとか塚田祐介さん、久我勇作さん達が試合だったもんで、

思った通り市村蓮司君とか武田航君、勅使河原弘晶君、宮崎辰也君、加藤港君、

長嶺克則君、それに土屋修平さんとかゴッソリ詰めかけてたなあ。

 

石本康隆さんの応援に梶龍冶君と颯君兄弟とか佐々木洵樹君達も来てたし、

田之岡さんのところの小熊会長とサポートに来てた玉木君親子とコンチワして、

始まり始まりってことで、昨日は第一試合が女子戦だったもんで

観戦ブログは第二試合から……。

 

 

 

② 坂本直之君(KG大和)×郡司勇也君(帝拳)……LF 4R

3勝(1KO)2敗のと、デビュー戦の19歳・茨城県。

 

 

って思ってたら坂本君が2週間ほど前のスパーで指を痛めてしまって中止。

ってことで昨日は全5試合だったんだけど、中々中身の濃い一日だったんだわ。

 

 

 

③ 池上渉君(郡山)×渡辺翔太君(ライオンズ)……B 4R

1勝(1KO)0敗の25歳・福島県と、1勝(1KO)0敗の27歳・東京都。

 

<1R>

お互い、相当の突っかかり系だったもんでいきなりの激闘が始まって、

二人共、まるでエビのように跳ねまくってたなあ。

 

お互い元気満々の動きを見せてたんだけど、

繋ぎのパンチが少ない単発系に終始してたんだわ。

そんな中でもよりジャブを大切にしてたのは池上君の方だったね。

 

<2R>

少しでも気を抜いたらやられてしまいそうな感じが続いて、

それなりの緊迫感はあったんだけど、ガッチャガチャ系には変わりなくて、

1Rと殆ど変わらない展開の中、より細かく何とかしようとしてたのは池上君で、

二人には微妙な差が生まれてきたんだわ。

 

<3R>

あれだけ動きまくって殆ど劣化が見られない二人だったんだけど、

徐々に渡邊君の方にヘバリが浮き出てきて、

残り1分からは手数に見劣り感が出てきてしまってたし、

パンチも流れるようになってきたんだわ。

 

<4R>

決して巧いとは言えないんだけど池上君、そのスタミナは驚異的で、

最後の最後まで動きまくって手を出し続けてたんだわ。

 

終了ゴングが近くなるにつれ渡邊君も力振り絞ってのラストパフォーマンスで、

ラスト15秒からはまるで狂気の乱闘のようだったなあ。

 

 

自分のスコアは39-37で池上君だったんだけど結局、

39-37×2、38-38ってことでやっぱり池上君の2-0勝ちだったね。

 

 

 

④ 神谷治明君(新松戸高橋)×堤アキラ君(帝拳)……B 4R

3勝(1KO)0敗の25歳・兵庫県と、3勝(2KO)0敗1分の23歳・東京都。

 

<1R>

開始当初は神谷君の方の警戒感が目立ってて、

強打相手に若干引き気味にスタートしてたんだけど、

ほどなく堤君の動きを把握したか、長いリーチを意外なほど早く使って、

堤君が入って来るところに合わせて的確に当て込んでたんだわ。

 

堤君の方はとにかく距離を詰めてのガッツン狙い一筋って感じで、

お互いの戦い方がクッキリ際立っていったんだけど、

攻防の切り替えがハッキリしてきた堤君の動きを神谷君が見切った感じで、

残り1分くらいからは余裕さえ感じさせたんだわ。

 

<2R>

手足が細く長い神谷君は一見ひ弱そうに見えるんだけど、

体全体の動きがとってもシッカリしてたしパンチも鋭く伸びてたんだよね。

 

堤君の方はとにかく何とか詰め詰めして左右フックを打ちたがってたんだけど、

シンプル過ぎる踏み込みが相手に読まれ易くて戦法が片寄り過ぎてたもんで、

その打ち出しや打ち終わりに簡単に合わされてしまって苦戦苦戦なんだわ。

 

余裕余裕の神谷君、左ボディも綺麗な当たりを見せてたし、

余りにも勝負の行方が見え過ぎたもんで一旦休憩タイム。

 

 

で、その後はちょっと遠目に見てたんだけど、

まるで1RのVTRを延々見てるようだったなあ。

 

 

ってことでスコアは予想された通りの40-36×3ってことで、

勿論神谷君のパーフェクト3-0勝ちだったんだわ。

 

 

今までの戦い方の全てを否定されてしまったような堤君、

辛いとは思うんだけど、だったらこれからどうするかを考えればいいんだわ。

 

 

 

⑤ 中川健太さん(エルコンドル)×田之岡条さん(小熊)

                           ………SF 8R

9勝(7KO)2敗1分のランク8位、サウスポー、30歳・東京都と、

12勝2敗3分のランク9位、サウスポー、22歳・埼玉県。

 

中川さんの戦績なんだけど、パンフレットには4KOってなってるんだけど、

確か7KOじゃなかったのかなあ……。

田之岡さんには玉木君親子がセコンドサポートしてたね。

 

サウスポー同士で尚且つランキングがほぼ同位の二人なんだけど、

ハードヒッターと手数命っていう全くタイプの違うボクサーの一戦ってことで……。

 

<1R>

中川さんはラウンド数関係無くチャンスと見れば必ず一気に飛ばしてくるんだけど、

田之岡さんは8ラウンド先までキッチリ見つめてやるべきで、

だから相手の動きを見極めながら初っ端は遊んでもいいって思ってたんだよね。

 

中川さんにハードヒットは無かったんだけど左ストレートは鋭く伸びてて、

いきなり危険度満々だったんだけど、巧いこと足使って田之岡さん、

交わし交わししながら空いてるところを丁寧に突いてて、

そりゃ若干ペトペトした当たりではあったんだけど、まずはポイントゲットだねって、

そう思ってた残り6秒のリング中央、田之岡さんが右を伸ばすところに中川さん、

左をクロス気味にヒットさせて、それは実にタイミングのいい直撃ヒットで、

アレッて感じで田之岡さんが崩れ落ちダウンしてしまったんだわ。

 

<2R>

どっかで大きいのを当てればいつでも何とかかなるっていうのは大きな強みで、

だから、一個づつのポイントを大事にするボクサーは常に気を抜けない訳で、

田之岡さんは一からの出直し立て直しってことで、

幸いにも大きなダメージは背負ってなかったもんで、

ポジショニングを確認しながら再度丁寧なボクシングをやってたんだわ。

 

<3R>

自信を深めた中川さんは左ストレートからの右フックとか、

時折逆ワンツーを混ぜ込んでいったんだけど、

田之岡さんの方も強打の相手に何ら臆することなく、

多少当たりの弱さを感じさせつつではあったんだけど、

更に当て勘が良くなっていったし全体の動きにも軽さを増していったんだわ。

 

<4R>

強打に頼る余りか中川さんの攻撃も単調になりつつあって、

もう少し器用にというか少なくとも真面目ジャブを織り込めば違うと思うんだけど、

若干腕振りが雑になって隙間が出来るところを田之岡さんに狙われてたんだわ。

 

<5R>

中川さんのいきなり過ぎが目立ってきて、もう少し細かい攻めが要るところで、

そこのところを巧いこと突いて田之岡さんが真面目手数でポイントゲット。

 

<6R>

このままではペースを取られてしまうって事で中川さんが、

更に攻勢度を上げてきたんだけど田之岡さん、

実にとっても巧いこと対応が出来て、危ないところを交わしながらとか、

体勢を崩しながらとか、とにかく打てそうにないところから頑張り打ちしてて、

そのうち何発かは綺麗なカウンターのタイミングを捉えてたんだけど、

残念ながらその絶妙なタイミングの時でもそれまで以上に強くは打ててなくて、

大きなダメージを与えきれないまま最後は中川さんの力づく系に屈してしまってて、

返す返すも勿体なかったんだよなあ。

 

田之岡さん、それだけのテクニックがあるんだから、

あと少し、決め打ちする際にはたまには万振りしてみたらどうなのかなあ。

 

<7R>

まず中川さんが先攻してその後田之岡さんが盛り返すっていうパターンが

ここ3ラウンドほど続いてたんだけど、この回の中川さんの手数落ちは鮮明で、

最後まで踏ん張り切った田之岡さんのラウンドゲットで、

実は自分のスコアはここまでで丁度イーブンで、

初回に負った大きなハンデをジックリユックリ取り戻したって感じだったんだよね。

 

<8R>

お互い、殆ど差の無い最終回って認識してか、まずは中川さんが一気飛ばしで、

ただ中川さん、気持ちが逸るあまりか頭から突っ込む形になってしまって、

もう少し引いて効き目の大きいパンチを打った方がいいと思ったんだよね。

 

距離が潰れると田之岡さんのシンドくなる場面が多くなりそうではあったんだけど、

中川さんの攻め込みが雑になる一方だったもんで何とか凌げて終了ゴング。

 

 

それでもファイナルラウンドは中川さんの攻勢が目立ってたもんで、

集計した自分のスコアは76-75で中川さんだったんだけど結局、

77-74、76-75、76-77ってことで中川さんの2-1勝ちだったんだわ。

 

 

結果論にはなってしまうんだけど田之岡さん、

6R辺りで一発でも目覚ましいのを当て込んでたら、

逆の2-1勝ちも充分有り得たんだよなあ。

 

 

 

⑥ 高畑里望さん(ドリーム)×塚田祐介さん(鉄拳8)

                          ………61㎏ 8R

11勝(3KO)6敗(2KO)1分のランク13位、36歳・茨城県と、

8勝(3KO)4敗(3KO)のランク3位、26歳・東京都。

 

試合前、少しだけ高畑さんと話をする機会があったんだけど、

定年を控えた残り少ない試合に対する意気込みが強く伝わってきて、

スパーで傷んだような顔面をしながらも凄い目付きをしてたし、

試合前のミット打ちでは三浦会長も同じくらい気合が入ってたんだわ。

 

それでも自分は最近の半端じゃない上昇度を思いやって、

塚田さんが何とかしてしまうんじゃないかって事前の予想だったんだよね。

 

お互い、年齢的には10歳差あるんだけど、

苦労人ランカーっていうイメージが共通する2勝1敗ペース同士なんだよね。

 

<1R>

スピード感もリーチが長いのも戦闘スタイルまでも二人は良く似てて、

自分はジャブの精度が試合を決めるんじゃないかって思ってたんだけど、

最初の2分間で目立ってたのは高畑君の方だったなあ。

 

ただ残り55秒での塚田さんの左ボディからの右ストレートもグッドグッドで、

総じてお互いに特筆すべきほどのクリーンヒットはなかったんだけど、

自分には塚田さんの方が優勢だって思ったんだよね。

 

<2R>

ほぼ自分が思ってた通りの展開から始まったんだけど、

高畑さんの気合の入り方はハッキリ目付きに現れてて、

開始1分にまずは右アッパーを突然っていう感じでヒットさせて、

塚田さんも直後に右ストレートをカウンターヒットさせてたんだけど、

そのまた直後に今度は高畑さんの方が逆にショートカウンターを取り返して、

このパンチが結果的にはすぐ後に大きな効果をもたらしたんだわ。

 

振り返ってみればこのショットが殆ど決着パンチって言えるほどで塚田さん、

そこから一気に北西ポストに追い込まれてしまって、

確かな手応えを感じた高畑さんは当然のような赤鬼ラッシュで、

残り49秒、高畑さんの連打に耐え切れず塚田さんがダウン。

 

明らかに効いてしまってた塚田さん、何とかリスタートはしたんだけど、

回復し切らないままどうにもならなくて、北ロープから離れることもままならず、

ヒットヒットに晒され続けたところでレフェリーが割って入ってのストップエンド。

 

 

2分31秒のことだったんだけど高畑さん、ちゃんと気合が入ったときは強くて、

塚田さんは試合序盤から動きが硬かったし、

若干相手の気迫に呑まれてしまってたような感じもあったんだよね。

 

 

 

斉藤幸伸丸さんといい、高畑さんといい、

ここんところ定年を間近に控えたボクサーの頑張りとか活躍が半端じゃなくて、

ヘタレ感や使い古し感を微塵も感じさせなくて、

それを杓子定規に37歳で切り捨てるっていうのは実に忍び難いことだし、

ボクサーの母数が減りつつある現在、いい試合をするボクサーは実に貴重で、

ランカーっていうくくりは残しながらも定年とかその延長については、

個別に斟酌されるべきなんじゃないかなあって強く思ったんだよね。

 

そうすればボクサー達はチャンピオンになる以外にも目標は見つけられる訳で、

少なくとも強いランカーになれば長く試合が出来るってことにもなるし……。

 

危険度の高いスポーツだから見極めがついたらなるべく早く引退って、

そういう考え方も勿論あるんだけど、それも個々に斟酌するってことで……。

 

 

 

⑦ 久我勇作さん(ワタナベ)×石本康隆さん(帝拳)

             ………日本 SB 王座決定戦 10R

11勝(7KO)1敗1分のランク1位、25歳・東京都と、

26勝(7KO)8敗(1KO)のランク2位、34歳・香川県。

 

色々周囲に聞いてみたら6:4くらいで久我さんの勝ち予想で、

最近の彼の手際のいい勝ち方を思い返せばそれも当然だったんだけど、

自分は死ぬほど考えて、そもそも石本さんはそんなに簡単に喰らいそうもないし、

久我さんはまだ6ラウンド以上の経験がないし、

石本さんが10ラウンドを見据えた戦い方をするんじゃないかって見方をしてて、

結論的には石本さんが何とか判定勝ちするんじゃないかって思ってたんだわ。

 

二人共、とってもよく知ってるボクサーなもんで、

基本的には黙って見てるしかなかったんだけど、

応援団の数は殆ど真っ二つって感じだったなあ。

 

久我さん、黒いソックスの右の方が短くなってたけどわざとなのかなあ。

 

<1R>

プレスは久我さんだったんだけどジャブのタイミングが合ってたのは石本さんで、

中々いい感じの立ち上がりを見せてたんだけど、

序盤若干硬かった久我さんも徐々にこなれてきて、

1分15秒にはしなやかで強いワンツーを打ってたね。

 

このままだと久我さんのラウンドになるなって見てた残り12秒、

石本さんの右ストレートがとっても素直に伸びてクリーンヒット。

で、ラウンド半ばまでのジャブの当たり方含めて石本さんがラウンドゲット。

 

<2R>

石本さんのとってもグッドな左ボディから始まったんだけど、

開始50秒からのショート戦はやっぱり久我さんが圧倒してて、

基本的には久我さんのやり易い距離になってたんだけど、

石本さんも相手の一方的にはさせないで1分30秒から飛ばし返して、

ワンツーからの左ボディ、右ストレートをヒットヒットでチャラにしてたんだわ。

 

お互い、ちょっと一段落した後、石本さんが攻勢を強めて、

それを久我君が受けて立つって展開になったんだけど、

一つ一つの当たりの強さはやっぱり久我さんの方が見栄えが良くて、

石本さん、鼻の横辺りをヒットカット出血してたなあ。

 

<3R>

久我さんがちょっとでも手を休めると途端に石本さんが攻め込んできて、

細かくではあったんだけど正確な当て込みを重ねていくんだよね。

このラウンドは石本さんの幾つかの右ストレートの有効性が光ってたなあ。

 

<4R>

相手の動きを見計らっての石本さんの打ち込みのタイミングは流石だったし、

同時にその当て勘の良さにも感心した訳で、

色んな角度から色んな種類のパンチを繰り出していって、

相手を惑わし続けてたんだわ。

 

久我さんは石本さんがスッと出してくる右のタイミングが掴みかねてるみたいで、

中々いいタイミングで合わせ打ててないんだよなあ。

 

<5R>

相変わらず久我さんの前詰めも厳しかったんだけど、

石本さんは当てられ難い上体の動きとポジショニングに長けてて、

久我さん、もう少し低いところを狙った方がいいんじゃないかなあ。

 

それとたまに繋ぎで右ストレートボディのいいのは見せてたんだけど久我さん、

相手のガードを動かす効果もあるんだから、

もっと左ボディに真剣に取り組むべきじゃないかって思ったんだよね。

 

ここまでの自分のスコアは48-47で石本さんだったんだけど、

発表された中間スコアは48-47×2、47-48ってことで石本さんの2-1で、

3人のジャッジは誤差の範囲内にあって、いよいよこれからが勝負だったんだわ。

 

<6R>

このラウンドで一番際立ってたのは石本さんの右ストレートで、

頑丈な久我さんが一瞬ユラッとしてたんだよね。

 

<7R>

久我さんにとってはここから先は未知のラウンドだったんだけど、

特に動きが鈍るってこともなかったんだけど、

試合の組み立てっていう点では正直配慮し切れてなくて、

前の回までと殆ど変らないパフォーマンスを続けてたんだけど、

もう少し揺さぶりをかけるとか、とにかく相手の意表を突く動きが欲しかったとこで、

中々カウンターのタイミングで当て切れてなかったんだよね。

 

この回もそれまで折角いい感じで攻め込んでたのを

最後になって石本さんのボディラッシュでチャラにされてたし、

途中の山場の作り方やパフォーマンスとしての見せ方に関しても、

若干石本さんの後塵を拝してたと言わざるを得なくて、

特別の有効打がない中ではそういう微妙な印象の違いでポイントが流れるんだわ。

 

<8R>

前の回の最後に飛ばした石本さんが少し休み加減になったもんで、

そこんところを目ざとく攻め立てていったのは実にグッドグッドだったんだけど、

久我さん、やっぱりそこんところはもっともっとのボディでしょって思ったんだわ。

 

体の消耗度や回復度の関係でそうなったのかも知れないんだけど石本さん、

残り1分、残り30秒からの激烈反撃がとっても印象的に目には写る訳で、

久我さんも最後そこそこのハードヒットを見せてはいたんだけど、

どっちかって言うと石本さんの方に傾いてしまったんだよなあ。

 

<9R>

やっぱり石本さん、ラウンド序盤は手控えてて、

この回も最後の踏ん張りを印象付けての終了ゴング。

 

それにしても石本さん、狭いところをよく通して打ってたし、

避けながらも体傾けながらも的確な手出しで相手のフォローパンチを阻止してるし、

この辺りのシツコサとか粘っこさとかは要するに巧さってことで、

ホント半端じゃなかったんだわ。

 

<10R>

さあ行かないと、ダウンゲットしないと自分の中では久我さんの勝ちはない訳で、

まずは石本さんのボディ狙いのショート連打から始まったんだけど、

あともう1回、久我さんにロープ背負わせてそれを繰り返した後、

久我さんのショートブローの打ち返しもそこそこで、

残り1分20秒からは正に激烈な打ち合いに突入していったんだわ。

 

どちらかが直撃受ければ倒れそうなほどの万振りを交換してたんだけど、

場内ハラハラする中、結局大事に至らずのまま終了ゴング。

 

 

で、自分は97-93だったんだけど、96-94、96-95×2ってことで、

やっぱり石本さんの3-0妥当勝ちだったんだよね。

 

 

控室へ戻る途中の石本さんにオメデトって声掛けたら、

自分の予想を外さなくて良かったですっていうようなことを言ってたんだわ。

 

長野マネジャーとか浜田剛士さんに 「オメデトゴザイマス、いい試合でした。」

って伝えた時、浜田さんがとっても喜んでたのが印象的だったなあ。

 

 

試合終盤、クリンチが多いなあって言う声も届いてたんだけど、

1ラウンドに26回もクリンチしてたランカーと比べたらまだまだ可愛いもんで、

それは技の中に十分入る範疇のモノだって思ったんだわ。

 

 

ずーっと以前、石本さんと木村悠さんが日本ランカーになったばかりの頃、

ホールで偶然二人が自分のすぐ近くで並んで観戦してた時、

「君達がここまで来るとは正直思ってなかったなあ。」 って、

実にどうも節穴のようなことを言ってしまったことがあったんだけど、

その時に石本さんが 「自分もです。」 って笑って答えてたのが思い出されたんだわ。

それが今じゃ其々世界チャンピオンと日本チャンピオンなんだからなあ。

 

 

その後、渡辺会長も一緒のところで久我さんとも話したんだけど、

今後更に可能性が広がるような前向きさを失ってなかったんだよね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 石本康隆さん

② 高畑里望さん

③ 久我勇作さん

 

 

 

今年最後の後楽園ホールでとても熱い試合を見せてくれてアリガトねって感じで、

あとは大晦日の大田区総合体育館で、自分の今年も終わるんだわ。

 

2015年12月21日 (月)

全日本新人王決定戦

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グローブ磨き。

 

タイトル戦とか記念の試合のグローブは試合後に買い取ることが出来て、

大体15,000円くらいなんだけど、その他一般試合のモノは勿論使い回しで、

汚れを拭き取ってから磨き上げてるんだよね。

 

紐も一旦外して汚れを入念にチェックして再利用できるかを確認してるんだけど、

こっちの方は使い捨てのケースが多いんだってさ。

 

 

 

10億までは要らないけど7億くらいならあってもいいかってことで、

年末ジャンボはバラで9,000円分購入したんだわ。

もし当たったら5億は奥さんにあげて、

残りの2億をボクサー達にバラ撒いてやるんだわ。

 

 

 

昨日の後楽園ホールは2015年度の全日本新人王決定戦で、

左側(赤コーナー)が東軍、右側(青コーナー)が西軍ってことで……。

 

この日のイベントをJBCとかボクモバとかは “決勝戦” って表示してる一方、

協会のスケジュール表には “決定戦” ってなってるんだけど、

自分は圧倒的に “決定戦” 派なんだよね。

 

東西の決勝戦を勝ち抜いて其々の代表者になったんだから、

再度決勝をやるっていう言い方よりは東西の代表者による新人王王座決定戦、

っていう言い方の方が圧倒的にいいと思うんだけどなあ。

 

 

帝拳の長野さんとちょっと話して、武田航君と細川大希君に挨拶交わして、

おお、そこそこ入ってるなあって見まわして始まり始まり……。

 

 

 

① 小浦翼君(E&Jカシアス)×北村流生君(六島)

                          ………Mm 5R

5勝(3KO)0敗の21歳・神奈川県と、

6勝(1KO)1敗のサウスポー、20歳・大阪府。

 

小浦君は東軍の技能賞。

 

≪事前予想≫……10-0で小浦君。

 

<1R>

二人共、それほど緊張することなく初っ端からこなれた動きが出来てたね。

 

ただ北村君はやっぱり例のジャブ無しの強引ワンツーボクシングで、

左ストレートボディはいいモノを見せてたんだけど展開力不足は否めなくて、

小浦君のワンツーの柔らかさの方が目立ってて、

残り48秒、綺麗な右ストレートを打ち込んで北村君のバランスを崩してたんだわ。

 

<2R>

北村君、左ストレートボディから崩そうと思ってるらしいんだけど、

あんまり効果的とはいえないまま残り1分01秒、

小浦君がちょっと回り込んでの左フックを直撃させてダウンゲット。

 

リスタート後も印象的だったのは小浦君の右ストレートで、

慌てたか北浦君、ますます粗っぽくなってしまって大きく精度を欠いてたなあ。

 

<3R>

見栄えのいいショットの全ては小浦君がさらっていって北村君、

密着戦では頑張ってるんだけど中間距離でやりたくないみたいで、

結果的には有効度の高いショットを打ち切れてないまま、

幾つもの右を貰って足元がバタバタしてきたなあ。

 

<4R>

北村君はもう全部出し尽くしてしまって最早やることが無くなってしまったか、

クリンチで離れたがらなくなってきたし、モゾモゾ美しくないボクシングで、

逆転目指しての強い腕振りが出来ないまま行き詰ってしまってたなあ。

 

<5R>

小浦君、予想外のことは全く起こりそうにないもんで安心余裕のパフォーマンスで、

ラウンド半分までに右カウンターを2発、残り36秒には更に右をヒット、

更に更に最後残り12秒にも左フックをクリーンヒットで完璧な終了ゴング。

 

 

で、自分は50-44だったんだけど結局、50-44×2、49-45ってことで、

勿論小浦君の圧倒3-0勝ち。

 

 

 

② 細谷大希君(角海老)×ユーリ阿久井政悟君(倉敷守安)

                             ………LF 5R

4勝(1KO)0敗1分の20歳・東京都と、5勝(2KO)0敗1分の20歳・大阪府。

 

≪事前予想≫……6-4で細谷君。

 

<1R>

二人共、とってもキッチリ打ってて手数、ヒット数とも微妙だったんだけど、

利き手の当たり具合で細谷君かなあ。

 

阿久井君も左右アッパーに可能性を感じさせてたね。

 

<2R>

互角のショートブロー合戦からスタートしたんだけど、1分29秒、

細谷君の左フックが大きくヒットしてたし、クリーンヒット数でも上回ってたなあ。

 

阿久井君もそこそこ巧いこと密着戦をこなしてたんだけどね。

 

<3R>

残り12秒での細谷君のワンツースリーフォーも見栄えが良かったんだけど、

このラウンドは間断ない攻めで阿久井君だね。

 

<4R>

阿久井君の腕振りに自信がみなぎってきてたし、手数もアップさせてたね。

 

細谷君、山が作り切れなくてちょっと中途半端感が強かったなあ。

 

<5R>

スコア的に微妙な最終ラウンドだったもんで、二人共飛ばしていったんだけど、

ここは大きなパンチではなくて細かく正確なヒットが望まれたんだけど、

開始1分半までは阿久井君の攻勢が目立ってたんだけど、

残り30秒からの踏ん張りで目立ってたのは細谷君だったかなあ。

 

 

ってことで自分は微妙な48-47で細谷君だったんだけど結局、

49-47、48-47×2ってことで阿久井君の3-0勝ちだったんだわ。

 

 

勝利者インタビューの際に通路に出たら渡邉秀行君とバッタリで、

先回僅差0-3負けした試合のことをちょっと話してたら、

そこに久し振りの本望信人さんが通りかかってコンチワコンチワってことで、

直後に武田航君の応援に来てた加藤港君ともね……。

 

 

 

③ 志賀弘康君(石神井S)×坂本真宏君(六島)……F 5R

6勝(3KO)0敗の23歳・広島県と、5勝(3KO)0敗の24歳・香川県。

 

≪事前予想≫……6-4で坂本君。

 

<1R>

坂本君は強い左ボディと右フックの組み合わせが絶妙なボクサーで、

ラウンドの殆どを掌握してたんだけど、残り4秒の東ロープ前、

志賀君のジャブからの最後はワンツーヒットを貰って思わず膝カックン、

残り時間が少なくて助かってたけど、あれは危なかったなあ。

 

<2R>

いい流れを取り戻した志賀君がまずは先攻していって、

坂本君が左ボディでそれを食い止めて主導権争いが激化したんだけど、

全てがクリーンヒットって訳ではなかったけど倍ほどの手数で志賀君。

 

<3R>

左顔面が赤く腫れてきた坂本君が1分20秒から一気に飛ばしまくって、

それも右ボディをきっかけにしてたんだけど大きく盛り返し始めて、

途中志賀君も踏ん張り直したんだけど、坂本君の逆転攻勢を留められず、

西ロープ前で決意のこもったまとめ打ちの最後は左アッパーだったんだけど、

綺麗な打ち込みが叶って志賀君から大逆転ダウンゲット。

 

崩れ落ちた志賀君がテンカウントに達しても再開出来ずそのままカウントアウトで、

2分07秒、坂本君の逆転KO勝ち。

 

 

強打相手に志賀君、序盤はいい戦いが出来てたんだけど、

その気になり過ぎたって感じだったんだよね。

 

 

 

④ 梶颯君(帝拳)×井上太陽君(広島三栄)……SF 4R

3勝(2KO)0敗の18歳・神奈川県と、4勝(3KO)1敗の23歳・広島県。

 

≪事前予想≫……10-0で梶君。

 

自分的にはこの試合がセミファイナルって位置付けで、

梶君の圧勝具合が見たかったんだよね。

 

<1R>

ペースを取られたら大変てことか井上君がいきなりの突っ掛け系だったんだけど、

ジャブを省略してひたすら荒っぽいだけで梶君を混乱させるまではいってなくて、

ショート戦になって技量の差がハッキリしてるなあって思ってた途端の1分03秒、

梶君がワンツースリー目の左フックを鋭く打ち抜いて見事なダウンゲット。

 

何とかリスタートした井上君も必死の頑張り直しだったんだけど、

やっぱりただただ雑なムチャ振りを繰り返するばかりの力量差歴然で、

慌てることなくの梶君の追撃の手緩まずってことで残り35秒、

梶君が冷静に右、左フックを打ち込んでこの回2度目のダウンゲットって事で、

2分25秒、梶君のツーダウンゲットKO勝ち。

 

 

マスクしてたもんで一瞬気が付かなかったんだけど、

声掛けてくれたのが梶君の親父さんで、

息子の会心の出来にニッカニカだったんだなあ。

 

試合後かなり経ってから颯君に行き合った時に、

KOタイムの関係でMVPは微妙だなあって伝えたら悔しそうにしてたっけなあ。

 

 

 

⑤ 武田航君(角海老)×清瀬天太君(姫路木下)……B 5R

7勝(2KO)0敗1分のサウスポー、21歳・神奈川県と、

7勝(1KO)1敗1分の19歳・兵庫県。

 

清瀬君は西軍敢闘賞。

 

≪事前予想≫……7-3で武田君。

 

勝率は殆ど変わりないんだけど二人の力量差は大きかったし、

お互いにハードパンチャーではない中、当てっこ競争なら武田君だよなあ。

 

<1R>

青コーナーからは初っ端から左に気を付けろってアドバイスが飛んでたんだけど、

開始1分24秒、その武田君の左ストレートが一直線に鋭く伸びての大直撃で、

清瀬君、青コーナーポストまで吹っ飛んでしまったんだわ。

 

幸先のいいダウンゲットだったんだけど、いつもの通り武田君、

ムキになったり慌てて追撃するってことなくのリスタートだったなあ。

 

<2R>

全く当てさせない武田君の距離感はこの日出場ボクサーの中では一番で、

多分それは自らの打たれ弱さを自覚してのことなんだろうとは思うけど、

ガシャガシャさせないと何も始まらない清瀬君を苛立たせるばかりだったなあ。

 

武田君、そんなに手数は多くなかったんだけど、

左をストレートに使ってボディとか、フック系で顔面とか色々使い分けてて、

残り10秒でも売り物の左ストレートを顔面ヒットさせてたんだわ。

 

セコンドに色々言われてるんだろうけど清瀬君、

武田君の左ストレートが全然見えてないみたいだったなあ。

 

<3R>

清瀬君の顔面がそこそこ赤く腫れてきたのに対して武田君、

試合開始当初と殆ど変わりなくて被弾の程度差を如実に示してたなあ。

 

相手が勝手に入って来るから武田君、それを待ってればいい訳で、

前後左右に動きながら時に応じたショットを惜しげも無くで、

右へ動きながら左を突いて、左へ移動しながら巧いこと右を被せてたんだわ。

 

清瀬君も何とか何とかって感じで右ストレートをヒットさせてたんだけど、

如何にも当たりが薄かったし、その何倍もクリーンヒットを貰ってたなあ。

 

<4R>

清瀬君、しつこく前詰めはするんだけどそこからがとっても雑で、

何とかガムシャラ連打戦に持ち込みたがってたんだけど、

交わされるだけ交わされてストレスが溜まる一方みたいだったんだわ。

 

武田君の方も勝ちを優先する余りか無理に打ち合いに行かないから、

諦めと余裕の入り混じった若干落ち着き過ぎたラウンドになってたなあ。

 

<5R>

清瀬君の気持ちの強さは十分見て取れたんだけど、

テクニックがそれに付いていってないって感じが終始拭えなくて、

その点では武田君の裏返しのような感じさえしたんだよね。

 

大きな出来事がないままのちょっと弛んだ終了ゴング。

 

 

で、自分は50-44だったんだけど結局、50-45×2、48-46ってことで、

勿論武田君の3-0勝ちだったんだけど、武田君の48っていうのが理解不能で、

一体どこの2ラウンドをロスしたのか確かめてみたかったなあ。

 

 

 

⑥ 市村蓮司君(RK蒲田)×金井隆博君(雅)……SB 5R 

5勝(4KO)2敗の22歳・京都府と、7勝(3KO)3敗(1KO)の29歳・大阪府。

 

≪事前予想≫……7-3で市村君。

 

東軍のメンバーの中で試合をするごとに強く巧くなっていったボクサーの代表が

市村君なんだけど、この日も自信に満ちてたんだよね。

 

<1R>

開始直後から飛ばしていったのは金井君の方だったんだけど、

それを冷静に凌いで相手が一段落した途端を見計らって市村君、

いきなりの逆プレスから開始52秒、左、右、左、右で、

そのスピードに付いていけてなかった金井君からいきなりのダウンゲット。

 

何とかリスタートした金井君だったんだけど、二人の力量差は歴然で、

市村君の揺るぎない追撃の前に金井君、何もできないまま追い込まれて、

最後は左フックのハードヒットを喰らって1分36秒、

西ロープ前で大きくバッタン仰向けダウンしてしまってTHE END !

 

 

市村君、何となく小熊坂諭さんを彷彿とさせる風貌をしてるんだけど、

ホント強くなったよなあ。

柳光会長も一緒に来てた奥様も大喜びで、グッドグッドなパフォーマンスだったね。

 

 

 

⑦ 萱沼徹平君(帝拳)×仲里周磨君(ナカザト)……Fe 5R

6勝(4KO)0敗の21歳・埼玉県と、5勝(4KO)0敗の19歳・沖縄県。

 

仲里君は西軍の技能賞。

 

≪事前予想≫……6-4で萱沼君。

 

この試合が自分的この日のメインイベント。

仲里君は間違いなく西軍の代表ボクサーで、

KOエンドを最優先にする今の表彰基準は全くナンセンスなんだよね。

 

試合前挨拶の時の萱沼君は物凄い眼飛ばしてて気合の程を見せてたんだけど、

亀田さんちのボクサーみたいでちょっと安っぽ過ぎだったね。

 

<1R>

仲里君はいつもの通り、カッチリしたジャブから組み立てる超正統派で、

左ダブルフックからの右の繋がりもとってもスムースで、

まだ19歳だっていうのに全く気負いのない冷静な立ち上がりを見せてたんだわ。

 

少しいきり立ち過ぎの萱沼君、いつもより更にガツガツ度を上げていって、

1分21秒、案の定ガッツンバッティングで仲里君が傷付いてしまって、

左目上をドクターチェック。

 

一瞬続行を心配されたんだけどそれほどのことなくの再開だったんだけど、

残り1分14秒、ショート戦が一段落してちょっと寄った後のその離れ際、

萱沼君の左ショートフックが直撃して仲里君がダウン。

 

その際の萱沼君のザマー見ろ的なアクションはまたもや亀田さんち風で、

彼自身もその線狙いなのかも知れないんだけど、

会場の誰からも支持されなくて却って無駄な反感を買ってしまってたんだわ。

 

仲里君、ちょっと油断してた瞬間だと思うんだけど、

再開後の萱沼君はこれで終わらせてしまうとするかのようなラッシュラッシュで、

普通ならめげてしまいそうなところから仲里君も根性の踏ん張りで、

防戦一方にならずにシッカリ打ち返してて萱沼君の思いを阻止してたんだわ。

 

<2R>

プレスかけてたのは萱沼君の方ではあったんだけど仲里君、

とっても丁寧な左ボディからの立て直しだったし、

下がりながらも小さく正確な打ち込みは大したもんで、

腕振りの鋭さも明らかに萱沼君を上回ってて、

萱沼君、左目の上をヒットカットされてたなあ。

 

<3R>

それならってことで萱沼君も手数をアップさせていったんだけど、

ショートブローの正確性では仲里君の方が圧倒してて、

残り1分過ぎからの物凄い打撃戦も、

それは萱沼君得意のパターンと距離だったんだけど、

全く臆することなくほぼ対等だったもんなあ。

 

<4R>

顔面の傷み方は比較にならないほど仲里君の方が酷かったんだけど、

それは1Rでのバッティング後の流血のせいで、

多分相当やり難かったとは思うんだけど、

彼は一度もそれをグローブで拭うこともせず集中してたなあ。

 

残り1分20秒からはまたもや代わり番こに強いパンチを交換してたんだけど、

仲里君の手を止めない止めない姿は感動的ですらあったんだよね。

 

<5R>

お互い、最後の気持ちの見せ合いだったんだけど、

流血の仲里君がまだまだシッカリ振り切れてたのに対して萱沼君、

明らかにオーバーペースが浮き出てきて足元もヨレ始めてたし、

残り1分からは若干朦朧としてるような感じだったなあ。

 

相手がキチンと強く打ち切れなくなってきたのに対して仲里君、

そりゃ試合序盤ほどには力を込め切れてなかったけど、

それでもまだまだシッカリ感は萱沼君を上回ってたんだわ。

 

最後の数十秒間は正に死闘という言葉が相応しくて、

場内大騒ぎのままの終了ゴングだったね。

 

 

自分は1R以外は全て仲里君っていう配点だったもんで48-46で、

仲里君の地道な逆転勝ちって計算だったんだけど、

結局、49-46、47-47×2って発表されて萱沼君の1-0ドローで、

イーブンスコアとした2人共が優勢点を萱沼君に振ったんだよね。

 

 

自分の中では正しくエエーッ!って感じの驚きで、

それはもう最初から萱沼君を勝たせるっていう意志が働いていたようなスコアで、

申し訳ないけど49-46なんてお抱えジャッジとしか考えられなくて、

それは14日の尾川堅一さんの49と全く同じ感想だったんだけど、

東軍応援ながら実にとっても恥かしかったけどなあ。

 

ボクシング観も色々あると思うし、見てた位置によってもバラケルと思うけど、

自分のメインイベントが汚されてしまったって印象だったんだよね。

 

 

 

 石川元希君(M・T)×中谷有利君(Gツダ)……SFe 5R

7勝(5KO)0敗のサウスポー、22歳・アメリカと、

7勝(5KO)0敗の22歳・京都府。

 

石川君は東軍の敢闘賞。

 

≪事前予想≫……8-2で石川君。

 

前の試合のスッキリしない気分を立て直して見てたんだけど、

この試合も次の試合も余りの雑さ加減にガッカリだったし、

君達、仲里君のようには頑張り切れないのかって感じだったんだよね。

 

同じ7勝5KOの無敗同士だったんだけど、二人共下手過ぎだったなあ。

 

<1R>

基本的にはイッセノセの右一本ボクシングの中谷君、

右ストレートを一個当てただけでのガッツポーズは意味不明で、

途端に真剣に見る気が失せてしまったんだけど、

そんなら石川君、一気に吹っ飛ばしてくれって感じだったんだよね。

 

で、残り55秒の東ロープ前、石川君が相手の入って来るところに左右フック、

綺麗に合わせ打って中谷君を大きくヨロケさせて、

中谷君が崩れ落ちる寸前に左手でロープを掴んで凌いでたんだけど、

それはロープダウンじゃないのかって思ったんだけどね。

 

その後、石川君がやたらに右目辺りを痛そうに気にし始めて、

パンチか頭のどっちかが当たって見難くなってたのかも知れないんだわ。

 

<2R>

中谷君は相変わらずタイミング見計らっての一発ドーンだけで、

細かい連打も打ち切れなくて接近戦は全く巧くなくて、

だから石川君、こんなに簡単な相手なんだからチャチャッと畳んでしまって、

ってそういう感じだったんだけど、やっぱり右目が全てを壊してしまったみたいで、

相手の偶然性の高い一発雑々系のボクシングに巻き込まれてしまって、

全く別人のようになってしまったもんで、腹立てながらの休憩タイム。

 

 

後で確かめたら4R2分18秒、石川君の右目に中谷君の頭が直撃ヒットで、

続行不能の負傷ストップエンドで39-36×2、38-37ってことで、

中谷君の3-0勝ちだってね。

 

 

 

⑨ 中嶋龍成君(山龍)×松村智昭君(Gツダ)……L 5R

7勝(3KO)1敗(1KO)のサウスポー、21歳・秋田県と、

6勝(4KO)0敗の21歳・大阪府。

 

松村君は西軍のMVP。

 

≪事前予想≫……7-3で松村君。

 

早い時間に倒したって事だけで松村君、実はそれほどのボクサーではなくて、

それはこの後出て来る東軍のMVPボクサーにも言えるんだけど、

もっとちゃんと選定するべきだって思うんだよなあ。

 

<1R>

松村君も前の試合の中谷君と同系統の力づく系で、

タイミング見計らっての一発勝負ボクサーで、

中嶋君もそれに近い路線のボクサーなもんで、

実に単調過ぎるイッセノセのやり取りに終始してて、

後は運のいい方が勝つっていう図式が出来上がってしまったモンで、

このラウンドで離席したんだけど、結局49-46、49-47、48-47ってことで、

中嶋君の3-0勝ちだったってね。

 

 

 

⑩ 河田神二郎君(宮田)×藤田光良君(鹿児島)……SL 5R

5勝(5KO)1敗1分の25歳・北海道と、

7勝(3KO)2敗(1KO)のサウスポー、25歳・熊本県。

 

河田君は東軍のMVP。

 

≪事前予想≫……8-2で河田君。

 

<1R>

この日の藤田君はこれまでの印象より余程シッカリしてて、

右も左もコツコツではあったんだけど丁寧なヒッティングを心掛けてて、

河田君のどっかで一発ドカン狙いを封じ続けてたなあ。

 

<2R>

単発豪打とチョン打ち手数系との一戦が出来上がったんだけど、

顔面赤くしながらも、左ボディを5発ほど貰ってはいたけど、

それでも藤田君の手数が大きく上回ってたし、

残り15秒のところでも離れ際に左フックをナイスヒットさせてたもんなあ。

 

河田君、不器用のそしりを免れなくて、パターンが固まってしまって、

カウンターのタイミングで合わせ狙うことも出来ないままだったなあ。

 

<3R>

それにしても河田君の雑々さは目に余るばかりで、

これで東軍のMVPっていうのは恥ずかしい限りで、

(そういうのは西軍も同様だったんだけどね。)

とにかく組み立てが全く出来てないし当て勘も悪くて、

その上サウスポーが超苦手みたいだったんだわ。

 

 

で、後はボーッとしてしまって競馬とか他のことを考えてたんだけど、

結局、49-47、48-47×2ってことで藤田君の3-0勝ちだってさ。

 

 

 

⑪ 永野祐樹君(帝拳)×ジラフ麒麟神田君(千里馬神戸)

                             ………W 5R

6勝(4KO)2敗(1KO)のサウスポー、26歳・熊本県と、

6勝(3KO)1敗の28歳・兵庫県。

 

≪事前予想≫……7-3で永野君。

 

<1R>

神田君は例によって中に入って来ないでねって感じで左手を長く伸ばして、

相手が踏み込んでくるところに右ストレート狙い一本で、

実にとっても解り易いボクシングだったんだけど、

よく見ると腰引け気味のオドオドした感じが抜けなくて、

そういう意味では臆病者の代表であるキリンには間違いないんだわ。

 

あと一歩あと半歩分の踏み込みが足りてなかった永野君だったんだけど、

ラウンド半分が過ぎる頃には大体の間合いを掴んだみたいで、

残り1分09秒、ガガッと鋭く詰め寄ったとこで左ストレート一閃、

南東ポスト前でとっても見事なダウンゲットだったんだわ。

 

リスタート後の神田君は既に相当ビビりまくって反撃はとっても無理そうで、

直後の永野君の鬼追撃に晒されて殆ど全く手が施せないまま、

残り51秒、今度は東ロープの前で、またもやの左ストレートを直撃されて、

そのまま腰砕けダウンしそうなところを踏ん張ったんだけど、

倒れると思ったか、もう危ないと判断したからか、

兎に角レフェリーが割って入ってのストップエンドだったんだわ。

 

青コーナーサイドからはもう少しやらせろって声は全く出なかったから、

陣営も納得の2分10秒、ツーダウンゲットってことで永野君のKO勝ち。

 

 

永野君、185㎝もあってリーチも度を超えてた相手に、

こうすれば勝てるって事前に頭の中で描いてた通のパフォーマンスで、

そういう意味では見てて実に気持ち良かったなあ。

 

 

 

⑫ 長濱陸君(白井具志堅)×

    ロックハート・ブランドンシェーン君(森岡)………M 4R

2勝0敗1分の24歳・沖縄県と、6勝(5KO)3敗(1KO)の34歳・アメリカ。

 

≪事前予想≫……7-3でブランドンシェーン君。

 

10歳違いの対戦だったんだけど、ここは試合巧者のブランドンシェーン君だね。

 

<1R>

中盤、長濱君の左ボディとブランドンシェーン君の右が相打ちで、

それを期にプレスを強めていったのは長濱君で、

一瞬のスピードでは遅れを取りつつも、

左ボディとジャブでまずは優勢をキープ。

 

<2R>

ブランドンシェーン君、一瞬体を低くしてからの右フックが綺麗な当たりで、

詰まったところでの素早さも発揮し始めて、

長濱君の打ち終わりが甘くなるところも正確に狙えてたんだわ。

 

<3R>

どっちも明確な主導権が取れないままの小康状態で、

長濱君の左ボディにブランドンシェーン君が左を合わせるってパターンが続いて、

お互い、攻撃がブツ切れになっての単調単調で、

それにしても長濱君、もう少しテキパキできる筈なんだけどなあ。

 

ブランドンシェーン君の方も長濱君に威圧を感じてるみたいだったし、

元々打たれ弱いのか、肉を切らせて骨を断つって戦法とは無縁で、

徐々にフィジカル負けが目立ってきてんだよね。

 

最終回だっていうのに二人共、トロトロのままの終了ゴング。

 

 

ってことで自分は38-38だったんだけど結局、39-37×2、38-38って事で、

積極性の差だけの長濱君の2-0勝ちだったね。

 

 

 

自分の事前予想は東軍の9勝3敗だったんだけど結局は8勝4敗ってことで、

まあまあかなとも思うんだけど、その実具体的な勝ち負けでは5試合も違ってて、

東軍の勝ち予想を外したのが3試合、負け予想が覆ったのが2試合だったね。

 

ただ特別期待してた小浦翼君、梶颯君、武田航君、市村蓮司君、

萱沼徹平君(微妙勝ち)、永野祐樹君の6人は全勝だったもんで、

まあまあ自分の気持ち的には収まりのいいエンディングだったんだわ。

 

発表された3賞はMVP;市村蓮司君、技能賞;梶颯君、敢闘賞;坂本真宏君、

だったんだけど、こういう選出の仕方は余りにも簡単過ぎというか、

自分には安直過ぎるとしか思えなくて、

取り敢えず最短時間でKO勝ちしたボクサーがMVPで、

勝率が悪かった方から敢闘賞を選んで、

それも最短KOボクサーに決めるんだから誰にでも出来る訳で、

そもそも今回は東西のMVPの両方共が0-3負けしてしまってるのを考えると、

KO勝ち時間だけが選定の基準だなんてナンセンスこの上ないんだよね。

 

 

それにしても相変わらず地方ジムの人達のマナーは良くなくて、

セコンドが5人にもなったり、応援団はえげつない野次飛ばすし、

他人の邪魔して平気な顔してるし、兎に角自分らのことしか考えてないんだよなあ。

 

 

それと毎年の如く表彰メダルの作りの安っぽさに変わりなくて、

今回もメダルが落ちてしまったボクサーが2~3人いたもんなあ。

 

 

 

【本日のベスト5ボクサー】

① 仲里周磨君

② 市村蓮司君

③ 梶颯君

④ 小浦翼君

⑤ 永野祐樹君

 

 

 

アルゼンチンの連中、サッカーの応援に来てあっちこっちで暴れてたんだけど、

ああいうのに大騒ぎしてるっていう時点でそれは民度が低いっていう事の証明で、

国民性って言えばそれまでなんだけど、要するに未開ってことで……。

 

2015年12月18日 (金)

後楽園ホール・12月17日

Image_11

 

鉢植えサツキの雑草。

 

普通、サツキの盆栽っていうのは根元一面に苔を敷いて、

勿論雑草なんてもっての外なんだけど、

自分は余りに盆栽盆栽したものは好きではないもんで結構適当にしてて、

その方が野趣があっていいんじゃないかって思ってるんだわ。

 

 

 

i-Phoneは勿論、ソニーもアクオスもスマホの殆どは中国で作ってる訳で、

全てを国内生産してるスマホメーカーは京セラ一社だけなんだけど、

デバイスがAndoroidなもんで互換性のないiOSのiTunesを移植出来ないんだわ。

 

外付けハードディスクを介してファイルごとに移動させようとした事もあるんだけど、

そういう事が出来ないようにアップルはガードかけて実に閉鎖的なんだわ。

 

音楽データを移植出来るんなら即機種変更するけどってスマホ屋に伝えても、

自信なさそうにしてるんだよなあ。

 

 

 

公衆の面前でブリーフ一丁宴会芸みたいなことをやってるお前、

そんな事してまでも売れたいか、カネが欲しいのか、

情けねえ男だなあって思ったのが小島何チャラだったんだけど、

最近は彼以上に気持ちの悪い緩デブが裸でテレビに出て来るようになって、

テレビ業界人達の品格とか人格を疑ってしまう訳で。

やっぱり地デジなんか殆ど見る価値がないってことで……。

 

 

 

昨日は角海老ボクシングだったもんで左側(赤コーナー)は全て角海老ボクサー。

 

ただこの日は元々は高山樹延さんと大川泰弘さんとのタイトル戦がメインで、

だからアンダーカードは正直緩かったんだけど、

メインの試合が流れてしまったもんで更に緩々になってしまったんだよね。

 

で、セミファイナルとファイナルはタイボクサー相手だったもんで、

全く見てないもんで悪しからずってことで……。

 

 

 

① 遠藤勝則君×迎卓実君(L玉熊)……SFe 4R

デビュー戦の24歳・山梨県と、1勝0敗のサウスポー、19歳・東京都。

 

<1R>

遠藤君は折角のセコンドのアドバイスを全く無視して、

両肩に力を込めまくりながら右をブン回すことだけしか考えてないみたいだなあ。

 

一方の迎君、そこそこ動けてはいたんだけど、

そんなに気の強い方ではないのがすぐ知れてしまって、

勢いの差だけの戦いの様相を呈してきたんだよね。

 

<2R>

迎君が薄っすら鼻血を出し始めると更にいきり立った遠藤君がガンガンで、

残り53秒、迎君を北西ポストに押し込んでのワンツースリーフォーで、

踏ん張れなくなった迎君が思わず片膝着いてしまってダウン。

 

<3R>

飛ばし過ぎた遠藤君が一段落したのに迎君は効果的な逆襲が出来ないままで、

二人には一気のメッキリ感が目立ってきたんだけど、

残り1分からの左右ショートフックの打ち合いは迎君の優勢勝ちだったね。

 

残り30秒からは二人共、ドロドロのバッタバタになってしまったんだけど、

よりシンドそうだったのは遠藤君の方でもうハァーハァーだったなあ。

 

<4R>

倒せれば迎君の逆転勝ちの中、遠藤君は逃げ切れるのかってとこだったんだけど、

その迎君、あと一発でもクリーンヒットが叶えばってところまでいったんだけど、

強く正確には打ててないままただ手を出してるだけって感じで、

消耗著しく足元バタバタだった遠藤君を大いに助けてしまってたんだわ。

 

ってことで、自分もジャッジ3人達も全く同じ見解の38-37ってことで、

遠藤君の3-0勝ちだったんだわ。

 

 

 

② 大谷広忠君×小山田吉智君(オザキ)……H 4R

デビュー戦の30歳・愛知県と、デビュー戦の32歳・宮城県。

 

デビュー同士のヘビー級の試合なんて滅多に見られるモノではないんだけど、

中々面白かったんだわ。

 

大谷君が若干相撲取り体躯だったのに対して、

小山田君は如何にも鍛錬してますって体付きをしててボディビル系なんだってさ。

 

<1R>

二人共、思いの外鋭い動きが出来ててちょっと驚いてしまったんだけど、

物凄いふくらはぎをしてた小山田君より大谷君の方が腕振りがスムースで、

ジャブの伸びもワンツーの鋭さも圧倒的だったんだわ。

 

小山田君は肘が曲がったまま突っ突いてるだけの感じが拭えなくて、

効果的なパンチが打てないままの苦戦苦戦。

 

それにしても大谷君、これが初めての試合だっていうのに、

何だかとっても楽しそうにやってたんだわ。

 

<2R>

小山田君は表情と体の動きが硬いままで、とにかくジャブを出さないとなあ。

 

相変わらず快調な大谷君、あとは左ボディが打てるといいんだけどね。

 

<3R>

始まって20秒、大谷君のジャブで小山田君のマウスピースが飛んだんだけど、

「アレッ、落ちましたよ。」 って感じで大谷君がスッと身を引いて、

そこはストップがかかるまで攻め込み続ければいいのを自分でストップしてて、

何だかとってもほのぼのして彼の人間的な余裕さえ感じたんだわ。

 

それにしても大谷君、相手の左に合わせた右クロスを当て放題だったし、

左ダブルフックからの右で小山田君をフラつかせてたんだよね。

 

小山田君の方もこのままでは終われないって気持ち立て直して、

半分が過ぎる頃、左フックを貰った後に右アッパーを打ち返してたんだけど、

終盤に近付くにつれ全体に動きがカクカクしてたなあ。

 

<4R>

お互い最終ラウンドってことで力振り絞っての入りだったんだけど、

1分過ぎたらメッキリのズルズルで、

大谷君の表情からも流石に余裕が消えていったんだけど、

それでも最後の最後までそこそこのバランスは保ってたし、

意を決してのワンツーの形はシッカリしてたんだわ。

 

小山田君のヘロヘロ度は限界に達しつつあって、

終了ゴングが鳴った時には正に精根尽き果てたって感じだったんだわ。

 

 

ってことで誰が見てもの40-36×3だったね。

 

この階級の試合は中々試合が組めないんだけど、

大谷君は次が見たいボクサーだったんだわ。

 

 

 

③ 中村慎太郎君×石井健司君(山上)……L 6R

5勝(2KO)5敗(2KO)1分のサウスポー、26歳・青森県と、

4勝(3KO)5敗(3KO)2分の31歳・神奈川県。

 

勝率はどっこいどっこいなんだけど、

自分は中村君が圧倒するって思ってたんだけどね。

石井君には天笠尚さんがセコンドに付いてたね。

 

<1R>

何故か中村君が初っ端から動きが鈍くて見過ぎ狙い過ぎの中、

まずは石井君がジャブジャブで試合を組み立てていったんだわ。

 

中村君、もう少し動いて手出して体を馴染ませないとダメだと思うんだけど、

そりゃ途中で左ストレートを2発当ててはいたんだけど、

全体の手数でいきなりの遅れを取ってしまったんだわ。

 

<2R>

中村君には無駄玉でもいいからもっと手数が要る中、石井君、

今日は行けそうだって感じを掴んだかのような積極攻め込みで、

グイッと踏み込んだその瞬間にここは実にとってもいいタイミングで、

中村君の左ショートストレートがカウンターヒットして石井君がダウン。

 

リスタート後の中村君、ここから手際よく畳み込むかと思ってたら案外で、

もっと柔らかい動きと細かく正確な手数が要るところを思いの外の手抜き手抜きで、

中村君、ホントはもっと巧いんだけどなあ。

 

<3R>

石井君がプレスを強める中、中村君、この日はやっぱり大分変で、

どっか体調崩してるとしか思えないしなやかな流れに欠けたままで、

単調な攻撃の繰り返しになってて上下の打ち分けさえ出来てなかったんだわ。

 

<4R>

中村君、一発必殺系の倒し屋か究極の省エネボクサーの様になってて、

とにかく見てる時間が長過ぎるんだけど大丈夫かって思ってた1分24秒、

石井君のチョン当て右ストレートを貰ってコテンってダウンしてしまって、

それは実にあっけないほどで、あれを踏ん張れないかって感じだったんだわ。

 

ここまでダウン一個づつで残り2つは石井君のラウンドだったもんで、

どう考えても中村君にはお先真っ暗だったし、

こういう最悪の中村君を見続けるのは辛かったもんで一旦離席したんだわ。

 

 

後で確かめたら57-55×2、57-56ってことで、

やっぱり石井君だったかって思ったら勝ったのは中村君って事で、

ちょっと理解し難かったなあ。

 

 

 

④ 大橋建典君×河野洋佑君(新日本木村)……Fe 8R

11勝(7KO)4敗(3KO)1分の26歳・島根県と、

10勝(4KO)4敗(1KO)1分の27歳・宮崎県。

 

髪の毛をブリーチした河野君はちょっと木村隼人さんみたいだったね。

 

島根県出雲市出身で東京でボクシングをしてるのは、

大橋君と藤原陽介さんの多分二人だけだね。

 

<1R>

若干のプレスは大橋君だったんだけど、ジャブの速さは河野君の方で、

お互いきっちり届ききらないペトペトした当たりに終始してたんだけど、

取り敢えずの手数で河野君だったなあ。

 

<2R>

残り55秒での右フックの交換はやっぱり大橋君の有効度が高かったんだけど、

それまでの攻めあぐみは目を覆うばかりでちょっと見てられなかったなあ。

 

大橋君、もっともっともっとのガムシャラ系の仕掛けが要ると思うんだけどなあ。

 

<3R>

それにしても大橋君、あくまで正面切っての打ち合いを望まない相手に、

一体どう組み立てるつもりなのかが見えて来なくて、

試合を動かすべく自分は席移動したんだけどそのまま今一感が抜けなくて、

途中左目上をヒットカットされてしまってドクターチェック。

 

再開後、流血が目に入ってやり難そうにしてた相手を見て河野君、

ここぞって攻め立てるのかって見てたら彼も半端半端のままで、

二人共、この試合をどう考えてるのかって感じだったんだわ。

 

<4R>

結局この試合、素晴らしかったのは大橋君サイドのカットマンの腕だけで、

河野君は手数は頑張ってたんだけど、ここぞってところで力込めきれてないまま

緩急の乏しいパンチに終始してたし、大橋君も不器用な強打者のままで、

全く見るべきところが無くなってしまったもんでこの回で一旦休憩タイムゲット。

 

 

結局大橋君から見て78-75、75-77、76-76ってことで、

要するにジャッジも面白くなかったみたいな集中力に欠けたスコアの1-1ドロー。

 

 

 

⑤ 今野祐介さん×加藤寿君(熊谷コサカ)……W 8R

8勝(3KO)3敗のランク8位、26歳・神奈川県と、

7勝(4KO)8敗(6KO)2分のサウスポー、30歳・埼玉県。

 

この試合の前のライト級やスーパーフェザー級より余程動けてたんだけど、

まあ粗っぽいというか雑な試合だったなあ。

 

<1R>

今野さんも決して好調とは言えず、それでも勝ちは当然だって見てたんだけど、

ランクゲットのモチベーションが明確だった加藤君の方が気合が入ってて、

残り1分、今野さんが右ストトレーとボディを打ってくるところに左ストレート、

きっちりカウンターで合わせることが出来て加藤君が幸先のいいダウンゲット。

 

大きなダメージを引きずることなく再開は出来たんだけど今野さん、

余りに簡単過ぎたというか、集中してなかったとしか言えなかったなあ。

 

<2R>

今野さん、チャカチャカ動きまくるサウスポーがとってもやり難そうみたいで、

距離とかタイミングとかが全く合ってないんだよなあ。

 

一方の加藤君、益々動きがこなれてきて右の引っ掛け系フックとか、

左アッパーなんか混ぜ込んで実にいい感じだったんだけど、残り45秒、

北ロープ前で丁度いい距離になった今野さんの右ストレートを貰ってしまって、

ホントあっけなくのダウンを取り返されてしまったんだわ。

 

<3R>

マッチイーブンのやり直しラウンド、先行したのは加藤君の前詰めで、

今野さんがまだやり難そうにしてる中、左ストレートがヒットヒットで、

多分加藤君、真面目にワンツー打つよりいきなりの左の方がいいと思うんだけど、

とにかく左右に動いてのショートブローもとっても効果的だったんだわ。

 

今野君、どう見てもリズム感が良くなかったし、

カウンターのタイミングも掴みかねてたなあ。

 

<4R>

加藤君、相手に詰められないよう掴まらないように動きまくってて、

自らをよく知ってるような手数ボクシングで、

この回もこのまま押し切りそうだなあって思ってた残り24秒、

それまでは相手の打ち出しのタイミングが解ってなかったような今野君、

それならいっそのこともっと距離を潰してって思ったか、

詰めて詰めてのボディブローから最後は右からの返しの左フックがグッドヒット。

 

それほどキツイ当たりのようには見えなかったんだけど、

打たれ強くはない、というよりは打たれ弱い加藤君がヘナヘナダウン。

 

<5R>

打たれ弱いけど気持ちの強い加藤君が再度距離キープに配慮しながらの攻勢で、

1分21秒、打ち合いの中で綺麗な左フックで思わず今野さんをユラッとさせて

まだまだってところを見せたんだけど、残り40秒、

このままだと加藤君ポイントになってしまうってことで今野さんがラストスパートで、

自分はこのラウンドのこのパフォーマンスが今野さんのベストだったって、

後で思い返したんだけど、やっと本気モード入りって感じだったんだわ。

 

<6R>

諦めない加藤君の小ヒットの積み重ねのまま終わりそうだった残り20秒、

その加藤君が珍しく詰め詰めして今野さんを西ロープに追い込んで、

この試合最大の連打攻勢に出たんだけど、

ガードで凌いだ今野君の直後の反撃の前にホントにあっけなく、

今野君の左、右、左フックのどれがフィニッシュブローだったのか、

縦位置だったもんでよく見えなかったんだけど、とにかくまるで、

糸が切れたマリオネットのようにクシャッと崩れ落ちてしまったんだわ。

 

加藤君はこれでこの試合3度目のダウンだったし、

倒れ方が糸の切れたマリオネットのようだったってことで

レフェリーが即のストップエンド宣告で2分44秒、今野さんのTKO勝ち。

 

 

強打の今野さん相手に加藤君、前のラウンドまで自分の中では2ポイント負けで、

何とか何とかってことだったんだろうけど、6Rに無理しなければあと1ポイントで、

それを残り2つのラウンドで挽回するのは十分可能だった訳で、

それほど弱ってなかった相手にあそこまで無理することは無かったんだよね。

 

 

 

⑥ 中川勇太さん×琉球ダド・キャビントイ君(琉球)

                           ………SB 4R

16勝(9KO)4敗(1KO)1分のランク2位、26歳・滋賀県と、

15勝(8KO)6敗(1KO)2分の25歳・フィリピン。

 

中川さん、いつの間にかランク2位まで上り詰めてきたんだけど、

この日は2階級上げての一戦だったんだわ。

 

<1R>

20㎝程上背優位な中川さんが思った通りの気持ちのいいリーチボクシングで、

ジャブの届き方の違いにキャビントイ君が明らかに戸惑い気味で、

いきなりの右特大フックか打ち終わり狙いしかなくなってたなあ。

 

 

これは勝負あったってことでいきなりの離席だったんだけど、

その後遠目に4R~5Rくらいまで見たり見なかったりだったんだけど中川さん、

相手の乱暴な強打を不用意に貰わないようにって徹底したみたいで、

それはテキパキ決め切る姿を見たかったっていう自分の希望とは違ってて、

彼にとってはそれなりの練習にはなったんだろうけど、

自分には中川さんの動きが徐々に適当というか雑になったとしか見えなくて、

ドームでの学芸会系イベントの終わりと重なるのも嫌だったもんで、

一人トボトボ帰ったんだわ。

 

 

王将で “極王チャーハン” を食べながらチェックしてみたら、

それはそれで凄い中川さんってことで、80-72×3だったんだってね。

 

坂本大輔さんと小國以載さんは勿論TKO勝ちだったね。

 

小國さんの以載って名前はユキノリって読むんだけど、

そう打ち込んでもこの名前は変換されなくて、

自分は “モッテキサイ” って入力するんだけど他の人はどうしてるのかなあ?

 

そう言えば試合前、神戸から出張ってた小國さんのサポーターに声を掛けられて、

「いつもよく書いてくれて有難うございます。」 って言われたんだけど、

「良くない時はそれなりの書き方になりますけど……。」 って答えて、

「ただ今日は見るつもりはないんですけどね。」 って繋げたら、

「エエーッ!!」 って大ブーイングだったんだわ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 特にナシ

② 特にナシ

③ 大谷広忠君

 

 

 

【村木田渾身競馬】

先週は日曜の中京11Rの3連複を6点買いでゲットしたもんで、

12月度の収支が一気にプラスに転じで、

例え残された4日間を全負けしてもチャラっていう、

そういう計算が成り立って余裕余裕の年末なんだわ。

 

2015年12月17日 (木)

海軍五省

Image

 

ロッキードP-38ライトニング。

 

“P-38” って言えばルパン三世の愛用銃 “ワルサーPー38” が有名だけど、

写真は太平洋戦争当時のアメリカの双発戦闘機。

 

まだガキで不明だったあの頃の自分は戦争にその悲惨さを感じるよりも、

そこに登場する陸海空の兵器武器の様々に胸をときめかせたものだったんだわ。

 

自分は当時のアメリカの戦闘機の中ではもう少し後から出てきた

“ロッキードP-51マスタング” が好きだったんだけど、

写真のP-38は “双胴の悪魔” とも呼ばれてて、

その6機編隊があの山本五十六が乗っていた一式陸攻を撃墜したんだよね。

 

山本五十六は右側頭部から左胸にかけて機銃掃射を受けて、

ボルネオの空に散ったんだけど、

あの戦争の中で大きな役割を果たした人たちの中では、

自分は広田弘毅と共に山本五十六を尊敬してるんだわ。

 

文人の広田は後の東京裁判において東条英機が色々弁明言い訳をする中、

一切口を閉じたまま毅然として絞首刑に処せられたし、

それまでは日米開戦の絶対的反対論者だったにもかかわらず、

一旦開戦となると連合艦隊司令長官としての職責を全うした山本に

正しく男を感じたのは中学生の頃で、生き方の指針を得たって感じがしたんだわ。

 

 

余談なんだけどそういうのは高倉健の生き方からも伝わって来て、

結局、自分にとって影響を受けた人脈の流れは徳川家康→山本五十六→

広田弘毅→高倉健ってことになるんだわ。

 

 

 

今日の表題はその高倉でもなく広田でもなく、勿論家康でもなくて、

山本五十六がかかわった日本海軍兵学校において用いられた訓戒なんだわ。

 

 

≪海軍五省≫ (かいぐんごせい)

 

一、至誠に悖る勿かりしか (ひとつ、しせいにもとるなかりしか)

………誠を尽くして行動したか

 

一、言行に恥づる勿かりしか (ひとつ、げんこうにはずるなかりしか)

………言行に不一致な点はなかったか

 

一、気力に缺くる勿かりしか (ひとつ、きりょくにかくるなかりしか)

………気力に欠けることはなかったか

 

一、努力に憾み勿かりしか (ひとつ、どりょくにうらみなかりしか)

………充分に努力したか

 

一、不精に亘る勿かりしか (ひとつ、ぶしょうにわたるなかりしか)             

………最後まで手を抜かず取り組んだか

 

 

 

常に全部を覚えてる訳でもないし全てが印象的だっていう訳でもないんだけど、

一番最初の “至誠に悖る勿かりしか” っていう言葉は忘れたことがなくて、

他の4つの言葉の根幹を為す一節で生き方の基本だって思ってるんだよね。

 

 

ちなみに、山本五十六っていうのは亡くなった俳優の殿山泰司にそっくりなんだわ。

 

2015年12月15日 (火)

後楽園ホール・12月14日

Image_12

 

リッケンバッカー。

 

元々はドイツ製のギターなんだけど、メーカーは一度倒産してしまって、

その後だいぶ経ってからある日本人が再建したんだよね。

 

写真は “モデル350V63” って型番で下はその12弦タイプのもので、

ビートルズが来日した際に使ってたのはその後継モデルだったんだけど、

上の6弦モデルは彼らのデビューの頃にジョン・レノンが愛用してたもので、

今は復刻モデルとして40万円ほどで売ってるんだわ。

 

 

 

試合の全部を見た訳ではないんだけど長谷川穂積さん、

何とか3-0で勝ちはしたんだけど顔面ボッコボコのまるで負けボクサーで、

途中あっけないほど簡単に2回も同じパターンで倒されてしまったっていうのに、

インタビューで 「今日は完勝でしょ。」 って答えてたんだけど、

それは多分悔しさの裏返しの只の負け惜しみだと思うんだけど、

どう考えてもそういう台詞はアウトで正直失望してしまったなあ。

 

 

 

相当混むだろうなあとは思ってたんだけど昨日は想像以上で、

久し振りに当日券売り場に列が出来てて、混乱しないように瀬端さんも出張ってて、

今年最高の人出だったし、近年稀にみるって感じだったんだよね。

 

 

会場に入って三迫ジムの久保さんと植木の話とか延々色んな話をさせて貰った後、

帝拳ジムの長野さんから頂き物をしてアリガトゴザイマスって御礼をして、

その後沢山の人達と挨拶を交わしたんだわ。

 

 

そのずっと後にホールの通路で素敵な感じの女性と目が合って、

いきなり 「サザンカとツバキの区別、つくようになりました?」 って言われて、

基本的には花弁の散り方落ち方に差があるんだって教えて貰ったんだわ。

 

 

この日もMさんが出張ってて、昨日は職場の若い人も連れてて、

“百円の恋” って映画のDVDを貸して戴いたんだわ。

 

その後、自分は新潟の人だと思い込んでた熊本のTさんも寄ってくれて、

この間の地域別アクセス順位の記事での間違いを教えてくれたんだわ。

 

 

勅使河原弘晶君と戸部洋平君、それに伊藤雅雪さんと内藤律樹さんに其々、

コンチワ、頑張ってねってして始まり始まり……。

 

 

 

① 渡久地辰優君(スターロード)×林周君(L玉熊)……LF 4R 

1勝(1KO)2敗の18歳・東京都と、1勝0敗の22歳・群馬県。

 

<1R>

ほぼ互角の立ち上がりをする中、渡久地君の腕振りがデカ過ぎるなあって、

そう見てた開始28秒、その若干大振りワンツースリーの左、右、左が直撃して、

林君が思わずユラッとしてしまったところを渡久地君が一気追撃で、

あっと言う間の決着ダウンゲットの即ストップエンド。

 

 

で、0分40秒、渡久地君の手際のいいTKO勝ちだったんだけど、

林君は初っ端の集中力に欠けてたと言わざるを得なかったんだよね。

 

 

 

② 何チャラ・パーンセーン×吉野修一郎君(三迫)……W 6R

13勝(2KO)8敗2分の24歳・タイと、デビュー戦の24歳・栃木県。

 

高校アマ4冠、通算104勝の吉野君のB級デビュー戦だったんだけど、

期待感が大きかったもんで反面の失望も実は大きかったんだよね。

 

結局3R2分40秒に吉野君がTKO勝ちしたんだけど、

自分は2Rまでしか見てなかったんだわ。

 

相手のタイボクサーは体緩々の如何にも格好の獲物って感じで、

予想通り細かい仕掛け抜きの只の粗悪品にしか見えなくて、

右手の方が前に出がちの変な構え方をしてたんだわ。

 

自分には吉野君が派手なパンチで決めようとし過ぎるように見えたんだけど、

一番気になったのはグローブの握りがとっても甘いところで、

当てる瞬間に握り込むタイプかと思ったらそうでもないそのままオープン気味で、

当たり方が雑な感じがしてしまったんだよね。

 

吉野君、2Rに入ってからはきちんとジャブから組み立てようとはしてたんだけど、

それでもまだ力み過ぎの感じが拭えなくて、体のバランスを欠いてる感じもしたし、

相手との力量差がハッキリしてたもんで負けるってことは考えられなかったけどね。

 

 

 

ロビーで21日に試合を控えた塚田祐介さんとバッタリで、

スッカリ出来上がってる様子をしてたんだけど、ちょっと試合の話をしたんだわ。

 

 

 

③ 勅使河原弘晶君(輪島S)×濱田修士君(REBOOT)

                           ………B 8R

9勝(4KO)1敗2分の25歳・群馬県と、

13勝(2KO)6敗(1KO)4分のランク9位、28歳・東京都。

 

勅使河原君の応援には土屋修平さんを筆頭に長嶺克則君、

それに宮崎辰也君とか加藤港君達がリングサイドに詰めてたね。

 

<1R>

本来はフライ級の濱田さんが勅使河原君に合わせたウェイトでやったもんで、

明らかに上背とフレームの大きさが違ってて勅使河原君がプレスプレス。

 

お互いに肩に力が入り過ぎの序盤は若干ぎこちない立ち上がりだったんだけど、

半分が過ぎる頃にはそこそここなれてきて、

濱田さんのジャブも意外なほど届くようになっていったし、

相手の打ち終わりをシッカリ狙えてもいたんだわ。

 

一方の勅使河原君も徐々に動きにしなやかさとリズム感が加わってきたんだけど、

それでもまだ少し腰高でフワフワした感じがしてたんだわ。

 

<2R>

距離感も当て勘も今一だった勅使河原君が徐々にアジャストしていって、

まずはフェイントからの左フックがとっても見栄えが良くて、

直後のワンツーも綺麗なヒットヒットだったんだわ。

 

濱田さんも相手が左ストレートボディを打って来るところに合わせた右フックを

結構タイミング合ってたから其々の可能性と危険性が混在してたんだわ。

 

<3R>

濱田さんには相手の懐の深さと独特のリズムがちょっとやり難いみたいで、

自分から仕掛けるのを躊躇してる間に勅使河原君に気持ち良くやらせてしまって、

このラウンドはいい感じのショットの殆ど全てを持っていかれてしまってたんだわ。

 

<4R>

多少のムチャ攻めを含めて少し試合を動かしていかないと濱田さん、

相手ペースの展開で固まってしまいそうだったんだけど、

残り45秒からはショートブロー戦で踏ん張り返してはいたんだけど、

それまではクリンチになっても最後まで手数を頑張ってたのは勅使河原君の方で、

素直で伸びのいいワンツーとか強い左フックを度々貰って濱田さん、

少し動きが鈍ってきてたし薄っすら鼻血だったんだわ。

 

<5R>

仕掛けは遅いんだけど濱田さん、相手の打ち終わりへの打ち出しはまだ的確で、

打ち終わりが若干雑で、その上返しのタイミングが微妙にずれてた

勅使河原君の危険度もそこそこ高かったし、

ここまで劣勢を免れない濱田さんも懸命なプレス返しだったんだけど、

取り戻すまでのパンチは残念ながら当て切れてはなかったんだよなあ。

 

それと同時に勅使河原君の動きにキレが無くなりつつあるような印象も受けたね。

 

<6R>

これじゃまだまだダメだって感じで濱田さんが前詰めからの手数アップ。

 

勅使河原君が受けて立つような感じになって、

正確に当て切れなくなってカウンターのタイミングも狙え切れてなかったなあ。

 

小康状態に近い中、濱田さん再度鼻血。

 

勅使河原君サイド周辺からは右で決めろとかジャブジャブだとか、

其々自己主張の強いボクサーがそれこそ勝手気ままにがなってたけど、

この日セコンドに付いてた嶋崎俊君がそこそこ的確だったと思ったなあ。

 

<7R>

開始直後の8秒、スーッと入って行った濱田さんに対して勅使河原君、

右のショートストレート、これがまた見事なカウンターヒットで、

直撃被弾した濱田さんが一発倒れ込みダウンしてしまったんだわ。

 

明らかに相当なダメージが見て取れる中、何とか立ち上がりはしたんだけど、

濱田さん、足元が覚束ないままで、

こりゃ続行無理だなって判断されてカウント中断してのストップエンドで、

0分17秒、勅使河原君のTKO勝ちで4年目にしてのランクゲットだったんだわ。

 

 

必ずしもベストコンディションではなかった勅使河原君が、

何とか何とかってまあまあいつもの水準をクリアしてたのに対して濱田さん、

どこかでもっと弾ける場面を作るべきだったと思ったんだけど、

4R頃にはそこそこ被弾ダメージが大きかったのかも知れないなあ。

 

いずれにしても勅使河原君は来月から勅使河原さんになる訳で、

とにかく良かった良かったってことで……。

 

 

 

④ ライアン・ビト君(UNTED)×戸部洋平君(三迫)

                         ………53㎏ 8R

22勝(8KO)14敗(5KO)3分の29歳・フィリピンと、

8勝(5KO)2敗(1KO)1分の28歳・千葉県。

 

戸部さんは石田匠さんにタイトルを奪われてから1年4ヶ月ぶりの試合で、

ホールで会って挨拶を交わした際もエライふっくらしてたもんで、

実は自分、戸部さんは引退してしまったのかって一時は思ってたんだよね。

 

<1R>

ハードヒッターではあるんだけどビト君は上背不足なもんで、

常に戦い方が限られてて、10㎝ほど優位な戸部君が序盤から優勢で、

左、左、左がいきなりグッドヒットで実はここで流れは決まってしまったんだわ。

 

ビト君、残り47秒でいきなりの右ストレートがクリーンヒットして、

戸部君が注意しなければならないのは相手のこういうショットで、

巻き込まれて無理な打ち合いを挑んでビッグヒットを狙わず、

徐々に弱らせる意識が大切だと思ったなあ。

 

<2R>

ビト君の攻撃パターンは解り易いんだけど、

それでも何かのタイミングで被弾すると危険度は高いもんで戸部君、

くれぐれもくれぐもだったんだけど、残り1分05秒には綺麗なワンツーヒットで、

ビト君を思わず揺らがせてたし、右アッパーで相手の顔面をこすり上げて、

思いっ切り嫌がらせて鼻血も出させてたんだわ。

 

<3R>

きちんとジャブさえ出してればOKだったんだけど戸部君、

1分17秒にビト君のワンツーを喰らってからは一気にヒートアップしてしまって、

見る間に粗くなっていったところを狙われてしまって、

左顔面がかなり腫れてきてたんだわ。

 

相手にそれほどパンチ力がないから助かってたけど戸部君、

そうとう危険なタイミングで貰い過ぎだと思ったなあ。

 

<4R>

開始45秒過ぎからビト君の右手がおかしくなっていって、

多分、古傷を痛めてしまったんじゃないかって思ったんだけど、

元々左の方が巧くて強いんだけど益々それに片寄っていって、

自分にはまるで左手一本ボクシングのように見えてきてしまったもんで、

こりゃ長いことないなあって戸部君のTKO勝ちを頭の中で描きながら

このラウンドで離席したんだよね。

 

 

で、あっちこっちブラブラしてたらあっちこっちチャンピオンだらけだったし、

知り合いのボクサー達がワンサカ溢れてたんだわ。

 

 

この試合、予想外に最終ラウンドまでいってしまって、

それはビト君の踏ん張りだったか、戸部君の詰めの甘さだったかは知らないけど、

結局、79-73×2、79-74ってことで戸部君の圧倒3-0勝ちだったね。

 

 

 

⑤ 伊藤雅雪さん(伴流)×江藤伸吾さん(白井具志堅)

            ………OPBE SFe タイトル戦 12R

17勝(8KO)1敗1分のチャンピン、24歳・東京都と、

17勝(9KO)3敗(1KO)1分のOPBF3位、26歳・沖縄県。

 

この試合、二人の勝率とかKO率とか身長や年齢もとっても似通ってるんだけど、

自分には伊藤さんの圧勝以外全く考えられなかったんだけどね。

 

お互いに最近の10戦は9勝1敗で、

その1敗の相手が共に同じ内藤律樹さんってことで実に興味深いんだけど、

その他に戦ってきたメンバー的に二人には雲泥ほどもの差があって、

伊藤さんがフィリピンボクサーが1人だけなのに対して、

江藤さんはフィリピンボクサーが2人にタイボクサーが5人もいて、

正直江藤さんは殆ど何の苦労工夫もすることなく勝ち星を重ねてきたって、

自分の中ではそういう風に決めつけてたんだよね。

 

 

江藤さんの戦い方が余りに単調だったもんで、

この試合はラウンドごとに追いかける必要を全く感じなくて、

そりゃ危険なロングショットを幾度も垣間見せてたし、

詰め寄ってのボディ連打にも十分な力は込められてはいたんだけど、

伊藤さんは大体3Rが終わる頃にはすっかり見切ってたみたいで、

左をストレートとフック系に思うままに使い分けてたし、

左をフェイントに使って相手を惑わせながら右を見事にクリーンヒットさせてたし、

色んなリズムを駆使して実に余裕というか楽しそうにやってたんだよね。

 

だから、4R終わったところでの38-38っていうのは全く理解できなくて、

自分は40-36だったんだけど、残り二人のジャッジは39-37、39-38で、

まあそんなモノなのかなあって感じだったんだけどね。

 

 

6R1分20秒の伊藤さんの右ストレートはこの日一番の当たりだったんだけど、

その後も動きに変化を付けながらの眩惑系のショットが実にいい感じで、

一体江藤さんはこの後どうするつもりなんだろうかって思いやられたんだわ。

 

そのまま続けても相手にポイントを渡すだけになってるっていうのに、

相も変わらず同じことを繰り返してやっぱり何の工夫も見受けられなくて、

レベルの低い連中相手に勝利を重ねても上級者相手には困窮するばかりで、

上手くいかなかった際にリング上で考える癖も全く備わってないみたいだったなあ。

 

 

すぐ後ろで見てたSRSの坂本会長がポンポンって自分の肩を叩いてきて、

「どう思います?」 って聞いてきたもんで、上のような感想を伝えたんだよね。

 

 

で、こりゃもう勝負的には殆どどうにもなりそうになくて、

集中欠いて不用意な一発さえ貰わなければ伊藤さんの完勝で、

江藤さんの方が幸運に恵まれての一発ドカンが叶えば逆転KO勝ちってことで、

勝負の形というか行方が見えてきたもんで自分は9Rで離席したんだけど、

結局、118-111×2、117-111ってことで伊藤さんの圧倒3-0勝ちで、

江藤さんの圧倒工夫負けだったんだわ。

 

 

初防衛に成功した伊藤さん、次はもう少し観客を沸かせてみようか……。

 

 

 

⑥ 内藤律樹さん(E&Jカシアス)×尾川堅一さん(帝拳)

                 ……日本 Fe タイトル戦 10R

13勝(5KO)0敗のチャンピオン、サウスポー、24歳・神奈川県と、

16勝(14KO)1敗(1KO)のランク1位、27歳・愛知県。

 

これはもう巧さとパンチ力の真っ向勝負ってことで朝から何かワクワクして、

居ても立ってもいられなくて自分、実は4時にはホールに着いてたんだよね。

 

内藤さんのリングガウンとかトランクス、シューズの全部が

メタリックグリーンとゴールドに統一されてて実にカッコ良かったなあ。

 

<1R>

いつものようにゆっくりスタートの相手を攪乱すべく尾川さん、

いきなりの飛び込みかましだったんだけど、

最初のクリーンヒットは0分58秒の内藤さんの左ストレートだったんだわ。

 

パンチ力には圧倒的自信を持ってる尾川君、

こりゃ安易に行くと危険だって察して若干一段落するところを内藤さん、

薄くはあったんだけど的確な当て込みで優勢に推移させてたんだわ。

 

で、まずは最初のラウンドゲットだねって思ってた終了ゴング寸前の僅か2秒前、

北ロープ近くで内藤さんが最後にフッと詰めたところに尾川君、

実にとってもこれ以上ないタイミングで右のショートストレートをハードヒットさせて、

一瞬の間を置いて内藤さんがユラッと腰から崩れ落ちてしまったんだわ。

 

内藤さん、よくぞ立ち上がったってところで終了ゴングだったんだけど、

かなりのダメージは間違いないところで、もし残り時間に余裕があったら、

その時点で終わってたんじゃないかっていうほどだったんだわ。

 

<2R>

まだ回復しきってないっていう青コーナーサイドの見方は間違ってなくて、

開始ゴングと同時の尾川君の一気の速攻連打を前に内藤さん、

巧いこと逃げ切れないまま青コーナーに押し込まれてしまって、

相打ち上等って感じの尾川さんの猛攻に晒されてしまったんだわ。

 

残り1分15秒にはまたもや右ストレートをハードヒットされてしまった内藤さん、

多分陣営は生きた心地がしてなかったと思うんだけど、

凌いで凌いで凌ぎまくった内藤さん、ホントに大したモンだったんだわ。

 

一方倒し切る気満々であれだけ打ちまくれば尾川さんはそりゃ疲れるわけで、

終盤は明らかに息が上がってしまっての一段落で、

その間一息つけた内藤さんに回復の時間を与えてしまってたんだわ。

 

<3R>

お互い、再び冷静に戻ってまるで1Rからやり直しのような展開で、

狂乱の後の静けさに包まれたようだったんだけど、

内藤さん、残り1分15秒では再度ロープには詰まってたんだけど、

それでも全体としては細かく丁寧な当て込みを重ねてまずは1ポイント取り返し。

 

それにしても其々の応援団たちの盛り上がり方は尋常じゃなかったなあ。

 

<4R>

またもや初っ端飛ばした尾川さんだったんだけど、

明らかに手数が続かなかったし、自分が打ったところで終わりたがってか、

やたら頭から突っ込みがちになっていって自ら右目上をバッティングカット。

 

内藤さんには既に持ち前のしなやかさが戻ってて、

狭いところでの器用な当て込みを積み増していったんだけど、

たまの尾川さんの大きめの打ち込みとの有効性比較が難しかったんだけど、

自分には尾川さんの若干引きずりつつあった一段落感が目についたもんで、

ここも内藤さんポイントってことで……。

 

尾川さんの右強打の攻撃パターンは出し尽くした感があって、

一度経験した内藤さんがより慎重になってこれから益々色んな技見せだなって、

まずは右アッパーをいいタイミングで打ち出してたんだよね。

 

<5R>

ちょっと耳にしただけでは解り難いアドバイスが陣営から飛んで尾川さん、

気持ち立て直して攻め込んでたんだけど、どう見ても単発系に終始してて、

本来のしなやかさを見せ始めた内藤さんのペースに移りつつあって、

これからホントのポイントの取り合い倒し合いが始まるってことで、

ワクワクしながら見てたんだけど、残り30秒くらいだったかなあ、

大きく右を振り出していった尾川さんが頭も一緒に前へ出てしまって、

それは必ずしも意図したことではなかったと思うけど、

不幸にも内藤さんの右目上に尾川さんの頭が大直撃してしまって、

途端に内藤さんが後ろ向きに北ロープにもたれかかってしまったんだわ。

 

リングドクターのすぐ前だったもんで即チェックが入ったんだけど、

レフェリーは即の負傷ストップエンドってことで2分28秒だったなあ。

 

そのザックリ度は半端ではなくて誰が見ても妥当な判断だったんだけど、

そうなるといきなりスコアの行方が大変なことになる訳で、

慌てて計算した自分のスコアは47-47だったんだけど、

発表された3人のジャッジの採点は思いの外内藤さんに厳しくて、

49-46×2、49-47ってことで尾川君の3-0勝ちだったんだわ。

 

 

自分は尾川君の強いパンチを認めないってことではなかったんだけど、

折々の内藤さんの巧さの方に目が行ってしまい過ぎたのかも知れないんだけど、

それでも尾川さんが1ポイントだけロスっていうのは承服し難かったんだよね。

 

 

試合の終わり方が終わり方だっただけに尾川君陣営も

彼の応援団ほどには舞い上がって喜び切れてなかったんだけどね。

 

 

試合が終わって帰ろうとしたらドームのイベント終わりと重なってしまったもんで、

暫く残ってたら、あるジムの会長とプロモーターとJBC役員達に巻き込まれて、

延々の会話が交わされたんだけど、そもそもこのスコアをどう判断するか、

バッティングに関するレフェリーの注意は足りてたのか、

負傷で途中ストップになったラウンドについては10-10にするっていう、

そういう暗黙の了解あるいは不文律があるのかとか議論百出だったんだわ。

 

その前後に若いボクサー達とも話したんだけど、

もっと見たかっていうのがその結論の全てで、こりゃもう再戦お願いしかないね。

 

 

其々の陣営の関係者達の色々を余所にして、

内藤さんと尾川さんの二人だけは、取り敢えずはノーサイドだねって、

笑顔でハグしてたのがとっても印象的だったんだよね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 伊藤雅雪さん

② 勅使河原弘晶君

③ 特にナシ

 

 

 

後楽園駅までの帰り道は偶然 “DANGAN” の古澤さんと一緒で、

試合のことをちょっと話しながら、いつも自分が通る道に付き合って貰ったんだわ。

 

「じゃ、また……。」 って別れた後、到着してた電車にイソイソと乗り込んだら、

帝拳ジムの田中トレーナーとバッタリで、

尾川さんの帰り支度が長引いたもんで置いてきぼりを喰らってしまったって事で、

田中さんとは降りる駅が同じなもんで、この日の尾川さんの試合のことに関して、

スタンスのこととかディフェンスに関してだとか色々聞かせて貰ったんだわ。

 

試合中のボクサーに対する田中さんのアドバイスは自分にはとっても斬新で、

ディフェンスをどうしろとか左をどう使えとかいうのが一切ないもんで、

その意味を探るのが結構面白いんだけど疑問のままで終わってしまう事も多くて、

昨日は5~6年ほど前の亀海喜寛さんへのアドバイスの意味も教えて貰って、

そういう意味では中々興味深い一日だったんだよね。

 

2015年12月12日 (土)

後楽園ホール・12月11日

Image_8                                                   

                                                      ジョン・レノンのいきなりのシャウトから始まる“Mr.Moonlight” 。

 

初めて聞いた時の衝撃は今でも鮮明に覚えてて、

どうしたらあんな声が出せるんだろうって雑木林の中で練習したもんなんだけど、

日本人にはとっても無理だって今でも思ってるんだよね。

 

4人で演奏しながら3人で歌うっていうのはこういうことかって、

彼らのハーモニーとかポールのベースラインの斬新さに魂が抜かれたんだわ。

 

 

 

昨日は朝の大雨が止んだ途端、強烈な日差しが半端じゃない20℃超えで、

夜になっていつの間にか南風が北風に変わって目まぐるしかったなあ。

 

 

 

午前中、J-COMに新しいプランの為の設定変更工事をして貰ったんだけど、

あれやこれやで3時間もかかってしまったんだわ。

リモコンもチャンネル番号も変わって色々面倒ではあるんだけど、

映画メニューが増えたし、2チャンネル同時録画と別に1チャンネル視聴可能だし、

1ヶ月先の番組の録画予約もOKだし、ハードディスクも1テラに増強したんだわ。

 

 

 

① 友利優貴富君(シュウ)×福留一基君(レイS)……SF 4R

2勝1敗の20歳・沖縄県と、1勝(1KO)0敗の27歳・山梨県。

 

<1R>

福留君、どう見てもいきなり仕掛けがデカ過ぎで、

全く前振りもなくあんなに振り回しても当たるもんじゃないと思うんだけどなあ。

 

友利君の方もそれほど細かい方ではないんだけど、

それでも左を丁寧に使おうとしてるのは伝わってきて

これはもう勝負になりそうになくていきなりの席外し。

 

それにしても福留君、なんとなくやってるようにしか見えなかったなあ。                                                           

 

ってことで思った通り、次の2R2分40秒、友利君のTKO勝ちだったね。

 

 

こういうのは多分初めてだと思うんだけど、

この日は第1試合から途中離席の試合がとっても多くて、

強くなくて巧くもないならせめて気持ちを見せてくれっていう、

そういう自分の中の指針が満たされなかった試合が多かったんだわ。

 

 

 

② ジロリアン陸君(F赤羽)×磯部優樹君(角海老)……Fe 4R

0勝1敗(1KO)の27歳・福島県と、0勝1敗の31歳・東京都。

 

“バック・トゥ・ザ・フューチャー” に出てくるデロリアンなら知ってるんだけど、

ジロリアンとなると何のことやら全く解らないんだよね。

 

<1R>

お互い、よく似た戦い方をするボクサーで、

そこそこ力感に溢れてはいるんだけど肩が固まってるような感じだし、

ディフェンス面に粗さが目立って危険な感じが漂ってたんだわ。

 

開始1分02秒、リング中央やや北寄りのところで、

それ、どっちにも有り得たんだけど、二人の交差したパンチのうち、

運よく陸君の右ストレートが直撃して、不運にも磯崎君がダウン。

 

何とか立ち上がりはしたんだけど磯崎君、

明らかにダメージを拭い切れないままのリスタートで、

当然のような陸君の鬼追撃に晒されてしまって、

殆ど何の反撃も出来ないまま最後は北ロープ前で突っ掛けられてしまって、

あえなく2度目のダウンを喰らってしまって1分18秒、陸君のKO勝ち。

 

 

試合後暫くたってから偶然磯部君と話す機会があって、

思いついたままの感想を伝えたんだけどね。

 

 

 

③ 柿島和規君(川崎新田)×鈴木拓也君(レイS)……LF 4R

2勝5敗(3KO)のサウスポー、24歳・静岡県と、

1勝(1KO)2敗1分の21歳・東京都。

 

<1R>

柿島君、開始ゴングが鳴った途端いきなりの下がり下がりで、

僅か17秒で、鈴木君の踏み込み右ストレート一発でダウン。

 

それほどのダメージ残さず再開はしたんだけど柿島君、

とにかく怖がってるのが目に見えてしまってて、

打ち出しも弱々しい上にディフェンスもあやふやでちょっと見てられなかったなあ。

 

一方の鈴木君も明らかに狙い過ぎの手数不足で、

それでも柿島君の気持ち負けはハッキリしてたもんでここで離席。

 

 

で、結局3R0分29秒、鈴木君の2ダウンゲットKO勝ちだってね。

 

 

 

④ 新座宏君(F赤羽)×中沢聖二君(新日本カスガ)……Fe 4R

1勝(1KO)1敗(1KO)の34歳・埼玉県と、0勝1敗(1KO)の24歳・長野県。

 

<1R>

ちゃんとジャブからの組み立てができてたのは新座君の方で、

中沢君、とにかく大きい右を当てたい当てたいだけで、

ブンブーンって振り回してるだけで完全に戦い方を間違ってて、

その隙間隙間を新座君に細かく山ほど当て込まれてどうにもならなくて、

ってことでこの回で席を外したんだけど、

やっぱり案の定、次の2R0分59秒、新座君のTKO勝ちだったね。

 

 

 

⑤ 小菅健太君(全日本P)×墨田大祐君(レイS)……Mm 4R

1勝(1KO)5敗(2KO)の27歳・神奈川県と、デビュー戦の17歳・千葉県。

 

墨田君はデビュー戦だっていうのに10本ほどのノボリが用意されてたし、

応援団の数も半端じゃなかったし人気者なんだね。

彼のトランクスに入ってた “神の子” って刺繍は多少大袈裟だったんだけど、

それでも試合前のシャドウを見てたら中々キレのいい17歳だったんだわ。

 

<1R>

開始ゴング鳴って10秒もしたら小菅君の勝ち目はないってハッキリしてしまって、

そもそも小菅君、明らかに腰が引け気味で、

意決して飛び込んでの一発でお終いの連続だったんだわ。

 

墨田君はスピードも十分だったし、多少力は入り過ぎてたけど、

腕振りの鋭さも申し分なくてフォローパンチにも配慮出来てたし、

下半身の踏ん張りとかリズム感、ディフェンスに対する意識等々、

間違いなく水準以上のボクサーだとは思うんだけど、

それらが本物かどうかはもう少し強い相手とやらないと解らないんだよね。

 

 

ってことでこの試合も1Rで席を立ったんだけど、

やっぱり結局次の2R2分58秒、墨田君のTKO勝ちだってね。

 

 

 

⑥ 高木秀明君(F赤羽)×坂口翔平君(協栄)……58.8㎏ 4R

2勝1敗1分の30歳・埼玉県と、1勝(1KO)0敗の24歳・長崎県。

 

<1R>

かなりマシな試合になりそうな感じのスタートだったんだけど、

お互い、ひたすら相手の打ち出しや打ち終わりに右を合わせようとし過ぎで、

もう少しパンチを散らさないとそんなに簡単に当たる訳はないんだよなあ。

 

<2R>

合わせよう合わせようとする余りか二人共、肩に力が入り過ぎだったし、

全体の動きもしなやかさに欠けてて、もっと流れの中からの攻めが必要で、

特に坂口君、途中から相手がプレスを強めて手数もアップしてきたのに、

その流れの変わり目に全然気が付いてないみたいだったなあ。

 

<3R>

坂口君、相手のプレスに下がるままだったし、手数も上げていけなくて、

一体どういうポイント計算をしてるかってことで、

まだひたすらカウンター狙いを続けてて、

ってことで自分はここでお終いだったんだけど、

発表されたスコアを聞いてたら、40-36、38-38×2ってことで、

高木君から見ての1-0ドローだったんだわ。

 

自分は4Rは見てなかったから40-36が妥当だったのかは知らないけど、

それでも3Rまで見た中での38-38っていうのは理解不能だったなあ。

 

 

 

⑦ 岩尾龍治君(宮田)×佐野優太君(五代)……51.5㎏ 4R

デビュー戦の19歳・東京都と、デビュー戦の17歳・埼玉県。

 

佐野君のセコンドに付いてた太田輝君がニコッと挨拶してくれたんだけど、

彼、このブログを読んでくれてるみたいなんだわ。

 

デビュー同士だったんだけど、風貌的には岩尾君が圧倒優勢だったね。

 

<1R>

まずは岩尾君がいきなりの大攻勢で佐野君、ちょっと当てられ過ぎで、

大丈夫かあってところからそれでも顔真っ赤にしての懸命反撃だったなあ。

 

佐野君、気持ちの強いところは十分出してたんだけど、

両腕が体から離れ過ぎてディフェンスが緩みがちだったし、

打ち終わりが甘くて被弾を増やしていって残り20秒からは危なかったんだわ。

 

岩尾君はポジショニングとか腕振りがとってもシッカリしてたなあ。

 

<2R>

佐野君、リズムが壊れて腕振りがタルくなってきてたし、

打たれ方が実にヤバくてそろそろ時間的な問題が見えてきたんだよなあ。

 

一方の岩尾君、打った後の体の逃がし方もデビューボクサーには見えなかったし、

腕振りと足の運びのバランスがとっても良かったんだわ。

 

<3R>

実は1R、2Rとも10:8.5ほどもの大差があったもんで佐野君、

よくぞ3Rまで踏ん張ったって感じだったんだけど、

消耗著しく既に限界を超えていたみたいで、

決着しにかかった佐野君の攻勢に耐え切れそうになくて、

レフェリーも次のクリーンヒットで止めようって決めてたみたいで、

開始20秒、岩尾君のワンツーが綺麗な音を立てて当たったとこで即ストップエンド。

 

 

岩尾君にはいいボクサーになる可能を感じたなあ。

 

 

 

⑧ 山中章弘君(F赤羽)×戸高達君(L玉熊)……49.5㎏ 6R

5勝(2KO)4敗(1KO)の28歳・東京都と、4勝(1KO)1敗2分の26歳・東京都。

 

前の試合までは優劣がハッキリした戦いが続いたもんで、

やっとちゃんとしたボクシングが始まったって感じだったんだよね。

 

<1R>

勝率には大差があるんだけど、二人にそれ程力の差はなくて、

そもそもよく似たファイトスタイルの手数勝負ってことで、

其々の手数に大きく差は無かったんだけど、

微妙な中、戸高君の正確性が若干上回ってたと思ったなあ。

 

<2R>

山中君はジャブとストレート系はいいんだけどショートフックが今一で、

それに比べると戸高君のショートブローの角度がとってもグッドグッドで、

1分30秒過ぎの左ボディからの一気攻めも目立ってたんだわ。

 

このまま流れが決まるかなあって思ってた残り57秒、

山中君が綺麗な右フックをヒットさせて一方的になるのを食い止めたね。

 

<3R>

お互いに相手の戦い方が把握できてさあどうするってところだったんだけど、

二人共、小さいのを細かく正確に沢山当て込んで組み立てるタイプなもんで、

どこで印象的なパンチを打ち込むかって工夫が要るところだったんだけど、

山中君が足元のシッカリ感で心持負けるようになってきたんだわ。

 

<4R>

必ずしもパンチの緩急だけではないと思うんだけど、

ここまでの中でこの回が一番差がついたラウンドになってしまって山中君、

見せ方っていうか見栄えの点で攻撃の見劣り感が大きくなってしまってたなあ。

 

<5R>

ヒット数でも上回ってきた戸高君が山中君の左目の上をヒットカット。

 

その山中君、バランスが悪くなって腕の回転力も鈍ってきて、

顔面にその消耗が浮き出てしまってきたなあ。

 

<6R>

お互い、最後の手数戦に突入していって、

山中君も残された力を振り絞ってたんだけど、

倒し切るまでのハードヒットが出来ないまま終了ゴング。

それでも力を出し尽くしたっていう点では山中君だったけどね。

 

 

自分のスコアは59-55だったんだけど結局、60-55、59-55×2ってことで、

勿論戸高君の圧倒3-0勝ちだったね。

 

 

 

⑨ 氏原文男君(F赤羽)×正木脩也君(帝拳)……133P 6R

4勝(3KO)2敗(1KO)の29歳・高知県と、2勝(1KO)0敗の21歳・大阪府。

 

この試合がこの日の自分的メインイベントで、

最強に近いアマチュアエリートに対して氏原君も古里トレーナーも、

とっても気合入ってたんだわ。

 

正木さんサイドには山中慎介さんが応援に駆け付けてたね。

 

二人のトランクスは白無地と青無地で、スッキリして何かいい感じだったね。

 

<1R>

最初っから吹っ切れてたのは氏原君の方で、

迷うことなくの先仕掛けで積極的な前詰めからのいきなり左右の強振で、

相手に危険な威圧感を与えようとしてたんだけど、

上背とリーチの優位な正木君は慌てることなくの冷静な対応で、

相手が入って来るところに初っ端から届きのいいジャブを連続ヒットさせてたし、

そもそものスピード感で相当優位に進めてたんだわ。

 

大きなヒットは無かったけど、それでも正木君の左ボディ、

右ストレートは彼が水準を遥かに超えたボクサーであることを証明してたなあ。

 

<2R>

この日は派手さ控え目にして的確系を目指してたか正木君、

相手がメゲルことなく更に前詰め厳しくしてくるところに出鼻挫きのナイスショットで、

徐々に氏原君を巧いことあしらってる感じを強くしていったんだけど、

極上のリズム感も醸し出していって、狭くて攻め難いところでの当て勘も抜群で、

サイドステップもステップバックとかクリンチワークも使いこなしてて、

彼、こんなに巧かったっけ? って感じで見直してしまったんだよね。

 

氏原君としてはそれでも行くしかないって強い気持ちを維持しつつ、

いつかどこかで一発ビッグヒットさえ叶ったら十分倒せるだけの力は見せてて、

問題はそれをいつどんなタイミングで当て切れるかことだったんだわ。

 

<3R>

全く目の死んでない氏原君が気合入れ直しての先攻めではあったんだけど、

正木君のスピードに付いていけてないところがあって、

返しの左フックのことごとくが遅れ気味になってたんだわ。

 

正木君の丁寧な小技が益々光ってきてるなあって見てた開始45秒、

リング中央若干北西寄りのところだったんだけど、

正木君のショートのワンツー直後のスリー目の左フックが綺麗にヒットして、

氏原君が仰向けバッタンダウンしてしまったんだわ。

 

当たり方も倒れ方もかなり激しかったもんで、

このままストップエンドかなあって思ったんだけど氏原君、

気持ち強く持ち直してのリスタートだったんだわ。

 

それでもそこから大きく挽回することは無論、

この日は派手さ控え目のとっても冷静なパフォーマンスに終始してた正木君の

正確無比の追撃を凌ぎ切る可能性は殆ど見出し難くて、

再開直後そのまま北西ポストに押し込まれて一気連打を貰ったところで1分08秒、

レフェリーストップエンドってことで正木君のTKO勝ちだったんだわ。

 

 

試合後に長野マネジャーに感想を伝えたんだけど、

長野さんも正木君の進歩を認めておられたんだよね。

 

 

試合後にちょっと正木君に会いに行ったんだけど殆ど全く無傷で、

自分は早いところ例えば高見良祐さんや土屋修平さん、

それに荒川仁人さん達と試合をする日が来ることをひたすら願ったんだわ。

 

 

 

⑩ 清田祐三さん(F赤羽)×マイケル・シガーラキ

             ………OPBF SM タイトル戦 12R

28勝(26KO)4敗(2KO)1分のチャンピオン、32歳・北海道と、

16勝(14KO)15敗(8KO)2分のランク8位、26歳・インドネシア。

 

シガーラキって何だか信楽焼きみたいな名前だなあって思ってて、

ミドルリングネームとして “スピード” って入ってたんだけど、

全く別の世界のそれはまるで相撲取りみたいな緩々ボクサーだったんだわ。

 

で自分はこの試合は最後まで見てなくて、

3Rに信楽焼きがダウンしたところで離席したんだよね。

 

結局5R1分44秒、当然の如く清田さんがTKO勝ちしたんだけど、

自分としては清田さんの試合ぶりに若干納得がいかなくて、

以前はもっとテキパキやってたと思うんだけど、

やっぱり練習相手が見つかり難いこともあるんだろうけど、

あんなトロトロした相手に何度も掴まってしまってしまってたんだわ。

 

シガーラキは中間距離以上では全く戦えなくて、

密着したところからの万振り左右ショートフックやアッパー命系で、

そりゃ勿論清田さん、安易に貰ってしまうシーンは無かったんだけど、

それでもわざわざ相手の得意場面を作ってやる必要はない訳で、

緩々の相撲取り系なんかは一瞬でも触らせないっていう、

そういう気概というかパフォーマンスが実は見たかったんだよね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 正木脩也君

② 岩尾龍治君

③ 戸高達君

 

 

 

昨日は全部で11試合も組まれてたんだけど、

意外に早く切り上げることが出来たもんで、

ドームのコンサート終わりともバッティングしなくて余裕の帰り道、                                                    

王将の調理番が○○君だったもんで “極王チャーハン” ってことで……。

 

2015年12月11日 (金)

アクセス解析

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サツキの紅葉。

常緑樹のサツキでも秋が深まると葉を落としたり紅葉するんだわ。

 

その程度は品種によって随分違うんだけど、

写真は手元にある中で一番落葉と紅葉が進む “星の輝き” なんだけど、

よく見ると、春に向けての花芽の周囲の葉だけは緑を保ってて、

その花芽を守ってるような感じがするんだよね。

 

 

 

“ラフランス” っていえば山形県名産の洋梨だけど、

対抗上か隣の新潟県にも “ルレクチェ” ってブランド洋梨があるんだよね。

 

元々自分は洋梨っていうのは何かヌルヌルして甘過ぎるところが口に合わなくて、

やっぱりシャキシャキした昔の長十郎系が好きなんだけど、

このルレクチェっていうのはラフランスより甘さ控え目で結構旨いんだわ。

 

ただし一個700gもあるもんだから、一個丸々はとっても無理で、

奥さんと半分づつが丁度いいんだよね。

 

 

 

亡くなった高倉健が好きだったっていう言葉があって……。

 

“幸せとは、人に優しくできることである。” っていうんだけど、                             

つまり、他人の優しさを感じる時が幸せなのではなくて、

他人に優しく接することが出来る時こそが幸福だっていうんだよね。

なるほどねえ……。

 

 

 

さて、今日はこのブログのアクセス解析について書いてみますね。

 

アクセスっていうと通常アクセス数がまず表示されるんだけど、

自分はこのアクセス数っていうのはあんまり信用してなくて、

ブログアップが遅れてしまうとまだかまだかって、

1時間当たり600以上のアクセス数がグラフ化されるし、

コメント欄を開放した際にはもっと極端な数字が並ぶんだわ。

 

で、やっぱり訪問者数っていうのが自分にとっては大事な数字になってて、

同じ人が一日に何回アクセスしても一訪問者としてカウントされるから、

一日何人ほどの人がこのブログに訪れてくれてるかがハッキリ解るんだよね。

 

タイトル戦とか名の通ったボクサーの試合翌日なんかの訪問者は、

MAX2,000人程にもなるんだけど、

何も書かない日でも必ず訪れてくれる人が実は毎日1,000人程いて、

それは後楽園ホール半分ほどにもなるんだわ。

 

その数字が一体どれだけ意味のあるものかは解らないんだけど、

有り難いことにそれが減らないもんで、とにかくその1,000人を頼りにして、

何とか続けることが出来てるんだよね。

 

 

アクセス解析にはアクセス数の他にも幾つか項目があってね……。

 

≪都道県別アクセスランキング≫

① 東京都

② 神奈川県

③ 埼玉県

④ 千葉県

⑤ 大阪府

⑥ 北海道

⑦ 宮城県

⑧ 愛知県

⑨ 静岡県

⑩ 兵庫県

 

(11位~20位)

京都府、三重県、滋賀県、岐阜県、栃木県、

新潟県、石川県、茨城県、福岡県、福島県。

 

(21位~30位)

山形県、群馬県、岩手県、福井県、愛媛県、

宮崎県、長野県、岡山県、広島県、山口県。

 

(31位~40位)

青森県、熊本県、鳥取県、徳島県、香川県、

富山県、奈良県、和歌山県、山梨県、高知県。

 

(41位~47位)

大分県、鹿児島県、島根県、長崎県、沖縄県、

佐賀県、秋田県。

 

 

≪年代別アクセス比率≫

・10代~20代………30%

・30代……………… 40%

・40代以上………… 30%

 

*このブログの読者の年齢層は比較的高いんだよね。

 

 

≪男女別アクセス比率≫

・男性……………90%

・女性……………10%

 

 

≪デバイス別≫

・iOS………………43%

・Android…………37%

・パソコン・・・・…… 14%

・携帯・・・・………… 5%

 

 

地域別とかデバイス別っていうのは解るんだけど、

年代別とか男女別の数字はどこから引っぱってくるのかって事なんだけどね……。

 

 

 

昨日、“あの頃のペニー・レイン” っていう映画を見たんだけど、

“ペニー・レイン” っていってもビートルズの楽曲とは違うんだよね。

ただ時代的には1974年当時のロックシーンだったもんで懐かしくて、

バンドやそれを取り巻く少年少女達が群像的に描かれてたんだわ。

 

登場人物のみんなが人間味に溢れてたし、

悪人も出て来なくて素直に楽しめたんだわ。

 

本音をぶつけ合った後にしか本当の理解は訪れないってことで……。

 

2015年12月 9日 (水)

後楽園ホール・12月8日

Image_5

 

この頃のビートルズは実はあまり聞かないんだよね。

 

一番左の “イエロー・サブマリン” は珍しくリンゴ・スターがリード・ヴォーカルで、

使われた写真は1964年の武道館コンサートのものなんだわ。

 

この中で好きなのは一番右のB面の “レボリューション” で、

やっぱりジョン・レノンのソロはいいんだよなあ。

 

 

 

昨日はブログアップが遅くなってしまったせいか、

昼12時頃からのまだかまだかアクセスが半端じゃなくて、

12時半頃までにアップして貰うと昼休みに丁度いいんだからとか、

遅くなるなら何時頃になるか予めの一言を先に書けとか、

色んな人に勝手なこと言われてしまったんだわ。

 

 

 

① 武藤拓也君(鹿島灘)×窪田晃則君(SRS)……SB 4R

2勝(2KO)2敗(1KO)の23歳・茨城県と、

3勝(2KO)1敗のサウスポー、28歳・岐阜県。

 

<1R>

15㎝ほどの上背とそれに伴うリーチ差を利してまずは窪田君が積極策で、

それ程の破壊力は感じなかったんだけど左ストレートをヒットヒット。

 

武藤君は詰め方の工夫が足りてなくていきなりの苦戦が見えてきたんだけど、

基本的にはリーチ差だけの試合になりつつあったんだわ。

 

<2R>

武藤君、それならって更に詰め詰めを厳しくしていったんだけど、

真っ直ぐの出入りに限られてたもんで中々思いが叶わず、

せっかく距離が詰まってもそこから頑張るべきところを相手に先手取られてて、

窪田君の意外に丁寧な上下打ち分けの前に攻めあぐみっぱなしだったんだわ。

 

<3R>

展開が固まってしまいそうになったラウンド半分過ぎ、

武藤君が若干ヤケクソ気味に突っ込みブン殴り系へ吹っ切れたみたいで、

その途端に武藤君の目も出てきたって感じで、

お互いに代わり番こに危険なパンチが交錯し始めて、

武藤君、更に追う追うで元気を取り戻していったんだわ。

 

<4R>

ここまで結構打たれ込んでた武藤君、まだまだ頑張る力が残ってたみたいで、

却って窪田君の方がパンチに力を込め切れなくなってきたんだけど、

大事に至らないまま細かい当て込みが叶って逃げ切ったかなあ……。

 

 

ってことで自分は39-37だったんだけど結局、40-36×2、40-37って事で、

勿論見たまんまの窪田君の圧倒3-0勝ちだったんだわ。

 

 

 

② 鈴木基伸君(伴流)×尼ケ崎匠君(全日本P)……SW 4R

2勝5敗(1KO)の31歳・滋賀県と、2勝(2KO)2敗の29歳・東京都。

 

試合前のアップの際に尼ケ崎君、ダウンゲットした際のシミュレーションって事で、

どこに立ってどういうポーズをするかって相談なんかしてたんだけどね……。

 

<1R>

鈴木君の方がイデタチも風貌も数百倍強そうな感じだったせいか尼ケ崎君、

開始ゴング直後からすっかり呑まれてしまったみたいで、

試合前のシミュレーションとはエライ違ってて、

パンチが交わされる前に既に怯えた目つきになってたなあ。

 

その尼ケ崎君、相当久し振りじゃないかと思うんだけど体全体がまだ緩々で、

スキンヘッド、絞り込んだ色黒の体躯の鈴木君に明らかに出負けしてたんだわ。

 

威圧感を与えることに成功した鈴木君が自信持って伸び伸びやってて、

左ジャブの勢いも届きも抜群だったんだわ。

 

あのリングアナがまた時計ミスで、彼はそういうミスがやたら多いんだわ。

 

<2R>

初っ端、尼ケ崎君の右ストレートヒットから始まったんだけど、

その直後から鈴木君の反撃手数が圧倒してそのまま押し切り。

 

それまで尼ケ崎君にエラそうに大声で指示してたオッサンもどっか行ってしまって、

見放された尼ケ崎君は孤軍奮闘だったね。

 

<3R>

とにかく仕掛けが遅すぎる尼ケ崎君、しきりに右クロスを打ちたがってたんだけど、

その場面が中々訪れないまま徐々に顔面のダメージを深めていって、

気後れ感もハッキリしてしまって、元々ショートブローが巧くないもんで、

揉み合っても活路が見えて来ずの正に八方塞りっていうのはこのことで……。

 

<4R>

圧倒劣勢なのに尼ケ崎君、ここに至ってもヤケクソにもなれないままで、

そりゃ鈴木君も手際のいい倒し屋ではないんだけど、

折々のジャブの全てがポイントに繋がってたんだよね。

 

 

ってことで自分は40-36だったんだけど結局、40-36×2、40-37って事で、

勿論当然鈴木君の圧倒3-0だったんだわ。

 

あれっ、このスコアは? って思ったら第一試合と全く同じだったんだわ。

 

 

鈴木君、実はここんとこ4連敗中で試合後に団会長に聞いたら、

この日の試合に負けたら引退するつもりだったってことで、

また試合が出来るってことで良かった良かっただったんだわ。

 

 

 

③ 大久保大騎君(E&Jカシアス)×櫻井孝樹君(SRS)

                         ………62.5㎏ 6R

6勝(4KO)4敗(4KO)の29歳・神奈川県と、

6勝(2KO)5敗(1KO)1分の28歳・埼玉県。

 

実は自分、この試合は大久保君が8:2くらいで圧倒するって思ってたんだわ。

 

<1R>

上背で10㎝近く、顔もかなり大きい櫻井君は最初っからマイナスハンデ持ちで、

だから戦法的にもかなり限定的になる訳で、

とにかく詰め詰めからの左右フック命のボクシングなんだよね。

 

となると大久保君との距離の奪い合いになるんだけど、

この日若干手緩くスタートしたとしか思われなかった大久保君、

開始1分10秒からロープを背にしての相手ラッシュをいとも簡単に許してしまって、

そこからの10秒間をほぼ相手の思うままにさせてしまって、

結局1分20秒、北西ポストに押し込まれて一方的にされてしまったところで、

レフェリーが割って入ってのロープダウンコール。

 

ちょっとボヤーッとしたままのリスタートだったんだけど大久保君、

残り30秒からは大きく巻き返せるまでには回復してたけどね。

 

<2R>

くっ付かなければ何も始まらない櫻井君に対して大久保君、

気持ちを立て直してのジャブジャブからのやり直しで、

相手が入って来る寸前の右ストレートも復活してたんだけど、

この日の櫻井君はいつもより諦めが悪かったし、

その上ダウンゲットからのスタートだったもんでメゲル訳もなく、

更に更に接近突っ突き合いを仕掛けていってお互いの我慢比べが始まって、

代わり番こに出番が巡ってくるって感じだったんだわ。                                                         

手数は櫻井君が圧倒してたんだけど、当たりの綺麗さで大久保君だったなあ。

 

<3R>

再び近距離でのせめぎ合いが始まったんだけど、

櫻井君のシツコイ前詰めに大久保君が嫌気差しそうな場面もあったんだけど、

左ボディを貰って辛そうにしてた様子を目の当たりにしたり、

折々の右ストレートに櫻井君がよろけるシーンを拠り所に大久保君、

何とか何とかって踏ん張って、自分の中ではここまでで丁度イーブン。

 

それにしても二人共、若干休み休みになりつつはあったんだけど、

お互いの気持ちを見せ合う物凄い気持ち戦になっていったんだわ。

 

<4R>

1Rの反省が生かされてないのか、疲労が進んでそれが叶わなかったのか、

大久保君、またもや簡単に掴まり過ぎだなあって思った瞬間、

西ロープに詰められて左、右って打ち込まれて最後は返しの左フックだったなあ、

思いっ切り張られてそのままユラーッと左側に倒れ込んでしまって、

ダメージの大きそうな倒れ方だったもんでレフェリーが即のストップエンドで、

0分53秒、櫻井君が自分のスタイルを貫き通してのTKO勝ちだったんだわ。

 

 

大久保君はいつでも展開をひっくり返すことができる強打の持ち主なんだけど、

それには効かせることが出来るタイミングと距離が必要な訳であって、

この日は最後までその瞬間を作れなかったってことで……。

 

それと敢えて密着ショート戦に付き合う必要はなかったとも思った訳で、

クリンチの嵐でも良かったのに変な男気を出してしまったのかなあ。

 

 

試合後の検診が終わったばかりの坂本会長と吉謙さんとバッタリで、

居合わせた人が 「直伝の左フックですか?」 って言ったら坂本さん、

「いやあまだまだ。」 って答えてて、

で、自分が 「やっぱり小堀祐介さんですかね。」 って繋げたら、

坂本さん、力強く 「そう!」 って言ってたんだよね。

 

その後、櫻井君のパフォーマンスに以前より粘着力を感じたって伝えたら、

移籍してから考え方を変えさせたっていうようなことを言ってたなあ。                                                         

 

この日SRSジムは2人出しの全勝だったもんで当然機嫌が良かったんだわ。

 

 

試合後大分経ってから大久保君と話す機会があったんだけど、

彼、当然だったけど元気なくて反省しきりだったんだけど、

自分は、「君は1Rで負けてたよ。」 ってちょっと厳しい言葉を伝えたんだけど、

どうしたら良かったのかを彼なら既に考えてたと思ったんだよね。

 

 

 

④ 川崎真琴君(RK蒲田)×韓一鮮幸司君(鉄拳8)……W 6R

6勝(1KO)3敗1分の31歳・広島県と、

12勝(3KO)6敗(2KO)2分の36歳・神奈川県。

 

韓一鮮君はハンハナソン・ヘンサって読ませるらしんだけど、

要するに飯田幸司君ってことで、かつてはタイトル戦までやった元ランカーで、

月末には37歳になるってことである意味最後の思い出ボクシングってことで、

権会長に聞いたんだけど、彼は生粋の朝鮮系ではないらしいんだけど、

とにかく南も北も含めて朝鮮半島が大好きみたいで、

だからトランクスにも “統一朝鮮” って刺繍が入ってたし、

南北朝鮮其々の国旗のワッペンまで付けてて、だから、

応援団からは日本語とハングルが交じり合った声援が飛んでたんだわ。

 

そういう事情は川崎君には勿論全く関係のないことで、

とにかくそんなロートルに苦戦するようだと彼の未来は拓けてこない訳で、

戦い方と勝ち方が問われる一戦だったんだわ。

 

<1R>

殆どフットワークが使えてない相手に対して川崎君、

ここは絶対負けが許されないそれなりにプレッシャーのかかる試合だったんだけど、

飯田君の方も昔取ったキネヅカって感じで結構ちゃんとしてて、

川崎君、男気出して慌てて突っ込んでいくと返り討ちに会いそうだったんだけど、

そこはああ見えて川崎君、意外なほど慎重なところがあるってことで……。

 

波動砲のように飯田さん、力を溜め溜めしないと打てなくなってたなあ。

 

<2R>

距離キープに徹した川崎君のジャブとか右ストレートが届き始めて、

そうそうそういう感じって見てたんだけど、

溜めて狙って1~2発のボクシングではあったんだけど飯田君、

流石にボディブローには迫力を秘めてて、それをきっかけに詰め寄ってた残り1秒、

ホントに残り僅か1秒、ちょっと縦位置で見難くくはあったんだけど、

その飯田君が入って来るところに川崎君が見事なカウンターヒットで、                                                       

多分右のショートだったと思うんだけど、飯田君からダウンゲット。

 

<3R>

川崎君、上々のスタートは切ったんだけど、

それでもイッセノセ系になり過ぎるとチャンスは相手方に渡ってしまうから、

もう少しフェイントや捨てパンチを駆使して惑わせる必要があると思ったなあ。

 

飯田君、沢山動けないせいもあって単発のハードヒットに固執し過ぎなんだわ。

 

<4R>

川崎君、ワンツーを外したとこからのスリーフォーが素晴らしくて、

この回は大きなヒットは無かったんだけど、

薄い当たりを積み重ねてそれでもポイントゲットだね。

 

<5R>

飯田君は動ける時間に制限があるみたいで無駄玉は打ちたがらなくて、

ただ一旦密着した際の左右ボディフックには力がこもってたなあ。

 

川崎君、もっと細かく動ける筈なんだけどなあ……。

 

<6R>

飯田君がほぼ最初のペースを維持してるのに対して川崎君、

これが初の6回戦だとは思うんだけどそれでも次は8回戦狙いな訳なんだけど、

その割にはこの回に入って明らかなペースダウンが見えてきて、

パンチが流れるようになって来てたし振りそのものも鈍くなってきてたんだわ。

 

勿論、倒されそうってことではなかったんだけど、

この回のポイント次第で勝敗が決まるっていう設定だったら負けてたなあ。

 

 

ってことで自分は59-54だったんだけど結局、58-56×2、58-55って事で、

それは勿論川崎君の圧倒3-0勝ちだったんだけどね。

 

 

 

試合後暫くして北板席を移動してたら、「村木田さん!」 って声掛けられて、

見たら頴川裕君と並んでた川崎君で、

二人はホントに同系統の顔をしてて驚くんだけど、

「俺の試合、見てくれましたか?」 って聞かれたんだわ。

 

自分、最後まで決まった席で見てるとは限らなくて、

見切りをつけて離席することもあるし、周囲がウザくてとか、

単純に気分転換の為にって時折移動することがあるんだけど、

自分のことを知ってる人達はそういうのが何故か結構気になるみたいで、

あるトレーナーは 「バカヤロ、村木田が居なくなっただろが!」 って、

試合中のボクサーに激飛ばす材料に使ったって言ってたし、

「3Rに居なくなりましたよね。」 ってボクサー本人から言われたこともあったし、

こっちの事情で動いてるのに気を使うのも何だかなあって思いながら、

最近はヒッソリうなだれて席を外すようにしてるんだよね。

 

 

で、川崎さんにも感想を伝えたんだけどね。

 

 

ってとこでこの後の記事が全部飛んでしまったもんで、

またやり直しってことにメゲてしまって実は昼寝してしまったんだわさ。

で、ここから気合入れ直して書くけど結構へこむんだよね。

 

(追)

経験ある人は解ってくれると思うんだけど、

こういう時、テンションを維持するのはとっても難しくて、

今回も最初の文章の方が余程良かったんだけどなあ……。

いずれにしても文句は自分にではなくて、ニフティの方にってことで……。

 

 

 

⑤ 山元浩嗣さん(ワタナベ)×横川聡也君(堺東ミツキ)

                         ………SFe 8R

18勝(3KO)11敗(6KO)2分のランク12位、スイッチ、32歳・熊本県と、

7勝(6KO)9敗(3KO)1分の30歳・大阪府。

 

輝かしい勝率もKO率も誇ってない苦労人のランカーと、

負け越してはいるけどKO勝ち数の多いボクサーとの試合ってことで、

何となく試合の方向性が見えてくるような組み合わせだったんだよね。

 

<1R~2R>

案の定、横川君は流れを大事にするタイプのボクサーではなくて、

タイミングを見計らっての一発ドカンのイッセノセ系で、

連打とかショートブローとかが全く巧くなかったんだわ。

 

30歳になってまだこんな若々しいボクシングはある意味驚きだったんだけど、

こういう相手に負けるのはランカーとしての山元さんには恥かし過ぎる訳で、

そういう意味のプレッシャーはかかってたと思うんだよね。

 

それでも、横川君の不意打ちドカンの一発さえ貰わなければ、

ラウンドが進むごとに山元さんが1ポイントづつの貯金だなってことで休憩タイム。

 

 

8Rに戻ってみたら山元さんが丁度ダウンゲットしたところで、

残り時間もそこそこあったからKO決着かなって見てたんだけど、

そこからの手際が悪くてそのまま終了ゴングだったんだわ。

 

そういえば山元さん、前回日本人相手にKO勝ちしてから6年も間が空いてて、

倒し切る感覚を忘れてるような感じの慌て方で、

もっと冷静に小さいのを重ねれば何のことないんじゃないかって思ったんだわ。

 

それでも発表されたスコアは80-71×2、80-72って、

圧倒3-0パーフェクトでキッチリカタは付けたんだわ。

 

 

 

⑥ 青木クリスチャーノさん(駿河)×細川バレンタインさん(宮田)

                          ………SL 8R

19勝(9KO)4敗(2KO)3分のランク4位、34歳・宮崎県と、

10勝(6KO)3敗(2KO)2分のランク5位、27歳・静岡県。

 

クリスチャーノVSバレンタインってまるでエキサイトマッチみたいだね。

 

青木君の方が10㎝ほど上背があるんだけど、

宮田会長は 「いつものことだからね。」 って言ってたなあ。

 

<1R>

初めて見る青木君は結構スピードがあったしジャブもスムースで、

そもそも構え方とかリズム感がとっても良くて、

キチンとしたボクサーだなあっていうのが第一印象だったんだわ。

 

細川さんはごく普通の立ち上がりで殊更気負うってこともなくの淡々で、

それほど距離差に困ることなく普通にジャブを届かせてて、

この辺の踏み込みの巧さが尋常じゃないんだよね。

 

<2R>

青木君はたまにいきなり右の大振りをかましてきて、

それをカッチリしたボクシングと折々に混ぜ合わせてくるようになって、

攻撃に緩急をつけることに成功してたんだけど、

返しとか相手の打ち終わりに合わせるタイミングだけは遅れてたんだわ。

 

相変わらず綺麗に当て込んでた細川さんのジャブが際立ってたなあ。

 

<3R>

突然大きく攻め込んでくる際の迫力は半端じゃなかったんだけど青木さん、

ことヒッティングっていう点に関しては細川さんが流石の細かい当て込みで、

青木さんの長い腕の上を通して何度も右クロスをヒットヒットさせてたんだわ。

 

<4R>

お互いにボディブローを打つ暇はなかったんだけど、

細川さんは狭いところを巧いこと通して当ててたなあ。

 

青木さん、最初の2発までを敢えて捨てて、

3発目か4発目を意識すると大分違ってくるんじゃないかって思ったけどなあ。

 

<5R>

まずは流れを掴んだってことか細川さん、ちょっと一段落した途端だったなあ、

中盤過ぎに左ボディブローを貰った途端、明らかに動きが鈍ってきて、

あれよあれよってそのまま南ロープまで追い詰められてしまった残り30秒、

ガードするでもなくのところにいとも簡単にワンツーを貰ってしまってダウン。

 

大きなダメージではなかったこともあって何とか凌いだんだけど、

それにしても実にあっけないほどの貰い方してたんだよね。

 

<6R>

ちょっとヤバイ感じを引きずったままの細川さん、

当然猛然と出て来た青木さんが力づくで攻め立てるところ、

大丈夫なのか、立て直せるのかだったんだけど、

前の回までの2ポイントほどのリードが細川さんを冷静にしたみたいで、

相手の山ほどの手数を凌いだ終盤には回復叶って、

最後に右のクリーンヒットを2発激しく打ち返してたんだわ。

 

<7R>

徐々に反応が鈍ってきた細川さんが逃げ切りに入りたいところだったんだけど、

残り1分10秒、またもや簡単にワンツーを貰ってしまって、

思わず一瞬両膝カックンしてしまってまたもや危機到来だったんだわ。

 

<8R>

1分半までに代わり番こに右ストレートを交換したんだけど、

その後の追撃にも拘ってたのは細川さんの方で、

意外だったのは青木さんのパフォーマンスで、

自分の中では明らかに劣勢の中での最終ラウンドだっていうのに、

初っ端から猛然と攻め立てるのかと思ったら殆ど普通にやってて、

倒しに行かないと勝てないと思うんだけど、

それはまるで圧倒勝ってるボクサーの余裕の動きですらあったんだわ。

 

残り1分を切っても変わらなくて、終了ゴングが鳴ったとき、

あっちこっちに咆哮を上げてたんだけど全く意味が解らなくて、

やり尽くした感なんか全然感じられなかったんだよね。

 

 

で、自分は77-74だったんだけど結局、77-75、76-75、75-76って事で、

細川さんの2-1勝ちだったんだけど青木さん、

もし8Rを獲ってたら、逆の2-1勝ちも充分有り得たんだよね。

 

 

 

⑦ 土屋修平さん(角海老)×松山和樹さん(山上)

                         ………62㎏ 8R

18勝(15KO)4敗(3KO)のランク6位、29歳・愛知県と、

12勝(6KO)5敗(1KO)のランク3位、29歳・青森県。

 

そりゃ普通に考えれば土屋さん優勢は動かないんだけど、、

ここ2年ほどの松山さんの進境ぶりは目覚ましいものがあるから、

展開如何では可能性があるって思ってたんだけどね。

 

<1R>

既に知っての通り、このラウンドの1分40秒、

土屋さんがあっけなくTKO勝ちしたんだけど、

松山さん、ちょっと調子に乗り過ぎたと思ったなあ。

 

思ってたほどの身長差はなかったんだけど、

フレームとリーチはやっぱり松山さんが圧倒してて、それを利して、

更には距離キープと打ち終わりに配慮しながら松山さん、

土屋さんが比較的慎重な立ち上がりを見せる中、

伸びのいいジャブを何発か届かせた後、薄かったけど右ストレートも当てて、

いいプレスも掛けることが出来てたし、ってことで、ってことで松山さん、

確かめた訳ではないんだけど、こりゃ行けるって思ったんじゃないかって……。

 

 

試合序盤はユックリユックリ見極めるべきだって自分は思ってて、

土屋さんの一瞬の鋭い動きを何度か経験確認しない前に動くのは危険だって、

自分はそう思ってたんだけど、松山さんは行けるって判断したみたいで、

それは緒方勇希さんが細野悟さんに倒された時と状況がそっくりで、

そういうのをデジャヴュ(既視感)って言うんだけど、

松山さんが直後に倒れ込んでしまった瞬間にそれを思い出したんだわ。

 

 

初っ端から押されたくないっていう思いも解らないでもなくて、

とにかくこれは行けそうだって思った松山さんが強気に前詰めしたその刹那、

土屋さんは一瞬鋭く右へ移動しながらのこの日は右フックだったなあ、

あんなのを直撃されたら誰も立ってられないでしょって程のハードヒットで、

松山さん、それ一発で西ロープ近くに倒れ込んでしまったんだわ。

 

何とか立ち上がりはしたんだけど松山さん、

カウントが進んでも足元が覚束ないままだったもんで、、

レフェリーが冒頭の時間での途中ストップエンドを決めたんだよね。

 

 

土屋さん、最近はデビューの頃の精彩を若干欠いてたんだけど、

久し振りにらしさを見せてこれでタイトル戦線に急浮上で、

これまでマッチメイクに恵まれず、相手に逃げられることも多かったんだけど、

次の次くらいのタイトル戦が見えてきたんだけど、

その前に一度負けてる原田門戸さんを撃破する必要もあるかも知れないなあ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 土屋修平さん

② 櫻井孝樹君

③ 鈴木基伸君

 

 

 

久し振りに泉圭以知さんの奥さんにコンチワされて、

昨日は18鴻巣ジムからは誰も出てなかったのにどうして? ってことで、

飯田幸司君の応援だったんだってさ。

 

泉さんのことを書いた以前のブログの件でお礼なんか言われて、

思ったことをサラッと書いただけなもんで却って恐縮してしまったんだわ。

 

何とまあ不器用なボクサーだなあっていうのが泉さんを初めて見た時の印象で、

それでもどれだけ打たれ込んでも顔真っ赤にしながら、

もう殆ど死にそうになったところからまた頑張り直す姿を何回か見て、

コイツはまるでゾンビのようだぞって書いたら、

いつの間にか、“泉・ザ・ゾンビ・圭以知” ってリングコールされるようになって、

今はジムで “ゾンビ先生” って言われてるらしくて、

悪いことしたなあって思わないでもなかったんだけどね……。

 

 

 

昨日は日野にお住まいのMさんもコンチワって声掛けてくれて、

多分彼は自分より年下だと思うんだけど、

同年代に近い穏やかで知的な人なんだけど、

そういう感じの人がいつも丁寧にブログを読んでくれてるってことで、

何だかとっても嬉しい日だったんだよね。

 

2015年12月 8日 (火)

後楽園ホール・12月7日

Image_13

 

去年まで住んでた家の前のサツキ。

 

新しい住まいのスペースの関係で写ってるうちの3鉢は近所の人に譲ったもんで

今は手元にないんだけど、ちゃんと冬越しが出来るかなあ……。

 

 

 

中国の人口は14億人近くになるんだけど、彼らの戸籍には2種類あって、

一つは都市戸籍でもう一つが農村戸籍ってことで、

其々7億人超、6億人超になるんだってさ。

 

中国人の中での格差っていうのはこの戸籍差別からくるところも多くて、

日本に爆買いにやって来る連中は勿論都市戸籍を持ってる連中なんだわ。

 

農村戸籍の連中は何とか都市戸籍を得ようと策略的な結婚も敢えて厭わないし、

外国企業が従業員を募集するにあたっても都市戸籍を要求するんだってさ。

 

農村戸籍の人達を結果的には封じ込める政策の結果、

彼らの約90%が中卒までの教育しか受けられていないんだってさ。

 

ただ、都市戸籍を持ってる連中の全てが裕福ってことでもなくて、

例えば上海市に住む人の平均年収は126万円ほどしかなくて、

だから爆買に来る連中はもうエリート中のエリート、大金持ちな訳で、

だから、日本でも傍若無人、デカイ面して憚らないのが多いんだよね、多分。

 

 

 

少し早めに入れて貰って三迫ジムの久保マネジャーと色んな話して、

ヨネクラジムの横井トレーナーと5日の中川公弘君の試合のレビューをして、

輪島会長ご夫妻に挨拶して、テンカウントジムの村越さんとか、

One Twoジムの中野トレーナーと濱田修士さん、

それに三迫ジムの加藤さんと椎野さんにコンチワして、

ワタナベジムの小口トレーナーとヤアヤアってして、

ロビーに飾られてるOPBFのチャンピオンパネルの事で、

竹中良さんと中々いいね的な話をしたんだわ。

 

 

 

ちょっと前までインターネットはエクスプローラーを使ってたんだけど、

やたら変な警告が入ってくるようになったもんでサファリに変えたんだけど、

まだ変換がままならない時があって、小原佳太さんが小原佳大になってるって、

三迫会長に指摘されてしまって、会長と小原さんにお詫びをして始まり始まり……。

(小原さん、早速訂正しておきましたから……。)                                                           

 

 

① 五十嵐康次君(UNITED)×須賀原直雄君(RBOOT)

                              ………L 4R

1勝0敗のサウスポー、30歳・福島県と、0勝2敗のサウスポー、19歳・岩手県。

 

<1R>

1分過ぎからスムースにジャブが出るようになった須賀原君が終始押しまくって、

自分の方から仕掛けられない五十嵐君にいきなり鼻血を見舞ってて、

終了ゴング寸前の残り1秒、左右フックを直撃させて五十嵐君をヨロけさせてたなあ。

 

<2R>

これじゃあマズイってことで初っ端から五十嵐君が飛ばしていったんだけど、

開始1分03秒、ショートのワンツーを貰って大きく膝カックンしてしまってたのは

その五十嵐君の方で、いきなりエンディングが見えてきたんだけど、

須賀原君の追撃は予想外に甘かったのに助けられてたんだわ。

 

その後の1分間で危険な場面を何とか潜り抜けた五十嵐君、残り1分15秒、

北ロープ前での左フックの相打ちの際見事な直撃で大挽回のダウンゲット。

 

須賀原君のダメージは大きかったし、五十嵐君の追撃は甘くなくて、

再開直後からバタバタの須賀原君を追い立てまくって、

反撃ままならず体が反り返ってしまったところでレフェリーストップエンド。

 

 

多少早過ぎる感じもしたんだけど、とにかく2分11秒、

ツーダウンゲットってことで五十嵐君の逆転KO勝ち。

 

 

須賀原君、初勝利が見えてきてたところだったんだけど、

詰めるべきところで甘くなってしまったのが残念。

 

 

 

② 磯崎亘平君(10count)×石澤将博君(輪島S)……Fe 4R

1勝2敗(2KO)の24歳・神奈川県と、1勝0敗の31歳・富山県。

 

<1R>

構え方には全く迫力がないんだけど石澤君、

空いてるところを細かく突くのが結構巧いんだわ。

 

お互い、自分の距離が把握出来てないまま微妙ではあったんだけど、

磯崎君の前詰めからの粘りが優勢だったかなあ。

 

<2R>

磯崎君が更に詰める中、石澤君も足を使うタイプではなかったもんで、

二人共、一触するとすぐ絡み合うって場面が増えていって、

お互いに相手にダメージを与えるようには打てて無かった中、

磯崎君のボディブローが目立ってたね。

 

<3R>

いきなり延々の接近手数戦が始まって、

そうなれば石崎君が優勢だと思ってたら途中からグズグズになってしまって、

残り1分からはお互いに殴るというより掻き回してるような感じだったんだわ。

 

<4R>

前のラウンドと変わることがない判定の難しい展開で、

残り1分、相手の一段落後に頑張ってた石澤君ではあったんだけど、

前半の1分半までとラスト20秒から特にボディブローが目立ってた磯崎君かなあ。

 

 

ってことで自分は39-37だったんだけど、

3人のジャッジも珍しく意見が一致したみたいで39-37×3ってことで、

勿論磯崎君の3-0勝ちだったんだわ。

 

 

 

③ 引地昭浩君(ヨネクラ)×長谷部守里君(三迫)……Mm 4R

3勝6敗(2KO)4分のサウスポー、26歳・福島県と、

2勝3敗(1KO)の20歳・東京都。

 

自分の右には三迫会長、左には小原佳太さんと竹中良さんが控えてたね。

 

<1R>

頭一個分小さい引地君が何とか入り込みたいところだったんだけど、

踏み込みのスピードがそれ程早くないもんで苦労しそうだったんだわ。

 

長谷部君は無理しないでも相手が近づいて来るもんで楽な展開になりつつあって、

相手が左を突いてくる瞬間を狙っての右の合わせ打ちがとってもいい感じで、

後はもう少しジャブが出れば流れを掴めそうだったんだわ。

 

<2R>

いきなりの左を見切られると引地君には他にこれといった戦法がないもんで、

辛いことこの上なくて、徐々にタイミングを捉えてきた長谷部君のペースになって、

流れは完全に引地君から離れていったんだけど、

それでも二人共、この階級にしては手数が少な過ぎだと思ったなあ。

 

<3R>

相手は明らかに攻めあぐんでたんだから長谷部君、

もっともっと一気攻めしてもいいところだったんだけど、

お互い、折角リングに上がってるっていうのに何を躊躇してるのかなあ。

 

<4R>

最終ラウンドだっていうのに二人共、まだ吹っ切れてないような慎重慎重で、

お互いにハードヒッターではないんだから手数勝負に出るべきなのに、

特に引地君は圧倒不利だっていうのにヤケクソにもなれない普通のままで、

勝ちに行く姿勢の欠如が目立ったままだったんだわ。

 

 

で、自分は40-36だったんだけど結局、結局40-36、39-37×2ってことで、

見たまんま長谷部君の圧倒3-0勝ちだったんだわ。

 

 

 

④ 村松崇君(協栄山神)×山田大輔君(REBOOT)……F 4R

1勝(1KO)2敗の23歳・神奈川県と、

2勝(1KO)1敗のサウスポー、20歳・福岡県。

 

<1R>

村松君がユックリ始める中、山田君が積極スタートで流れを掴んで、

そのまま最後まで押し切ってしまって、

村松君は最後まで相手にきっかけを求め過ぎだと思ったけどなあ。

 

<2R>

プレスをかけらっ放しの村松君、一体どうするつもりなのかって思ってたら、

0分28秒、山田君の方が左ストレートを綺麗にハードヒットさせてたね。

 

村松君は相変わらず相手が入って来るところに合わせようとし過ぎで、

そんなに簡単にカッコ良く決めるのは難しいのに、

何かちょっと勘違いしてるみたいだったなあ。

 

 

ってことで勝負が見えてきてしまったもんで休憩タイムゲット。

 

後で確かめたらやっぱりあのまんまだったみたいで、

40-36、40-37、39-37ってことで山田君の圧倒3-0勝ちだったね。

 

 

通路でブラブラしてたら岩井大さんが声掛けてくれたんだけど、

彼、背が伸びたんじゃないかなあ……。

 

その後、濱田修士さんと来週に迫った勅使河原弘晶君との試合のこと話して……。

 

 

 

⑤ 岩舘陵君(船橋D)×為田真生君(輪島S)……65㎏ 4R

2勝(1KO)1敗の30歳・千葉県と、1勝1敗(1KO)の30歳・東京都。

 

久し振りだったなあ、安西政人君が為田君の応援なんだってさ。

 

<1R>

とってもパワーを感じさせた為田君、左ジャブもよく出てたんだわ。

 

一方の岩舘君、ジャブは少なかったんだけど中々グッドな逆ワンツーだったね。

 

残り1分20秒から距離が詰まったとこでの手数で岩舘君が圧倒し始めて、

流れが変わった途端、為田君の細かく打てない欠点が露呈してしまってたし、

変な間を取り過ぎて自分でリズムを壊してるみたいだったんだわ。

 

<2R>

クリーンヒットは少なかったんだけど岩舘君、すっかり感じを掴んだみたいで、

お互い、ハードヒットが少なかった中、攻めてる感じは十分出してたんだわ。

 

やっぱり為田君、最初の1~2発を必殺系で振り過ぎるもんで後が続かなくて、

その繰り返しなもんでスッカリ見切られてしまってるし、

相手が攻勢に出てる時はひたすらのディフェンスに徹し過ぎで、

即打ち返す気概も感じられなくて、考え方を変えた方がいいと思ったんだよね。

 

 

で、この試合もここまでってことだったんだけど結局、

39-38×2、38-38ってことで岩舘君の2-0勝ちだったんだわ。

 

 

 

⑥ 馬庭大樹君(One-Two)×川合洵也君(REBOOT)……SB 4R

0勝0敗1分の18歳・東京都と、デビュー戦の24歳・静岡県。

 

この日唯一のデビューボクサーだった川合君、

立教大学のボクシング部の主将だったってことで物凄い数の応援団。

それでも就職が決まってるって事でこれがいきなりのラストファイトなんだってさ。

それにしてもこれほどのデビューボクサーの大応援団は久し振りだったなあ。

 

<1R>

二人共、初っ端から元気満々で飛ばしていったんだけど、

打ちにくいところ、狭いところを細かく打ち込んでたのは川合君だったなあ。

 

相手が刻んでたリズムが相当細かいもんで馬庭君、

ちょっとやり難そうにはしてたんだけど、それでも負けん気は人一倍だったね。

 

<2R>

馬庭君もそこそこ鋭い振りをしてたんだけど上に外すことが多かった中、

川合君は詰まったところからが実に巧かったし、

打ち外した後のフォローパンチも行き届いてて、

あくまでアマチュアっぽいパフォーマンスではあったんだけど、

ポイントの取り方に関しては特別のモノを感じたんだわ。

 

残り12秒、川合君の右がハードヒットした時の場内の盛り上がりは

半端じゃなくて、まるでタイトルがかかった試合みたいだったんだよね。

 

<3R>

川合君の手数に対して馬庭君、何とかハードヒットを目指してたんだけど、

この回も残り34秒、川合君の右カウンターヒットに持っていかれてたなあ。

 

ここに来て馬庭君は益々リズムが取り難そうになってたし、

ショートブローでも見劣り感が目立ってしまってたんだわ。

 

<4R>

まだまだ挽回目指してたんだけど馬庭君、返しの左が弱々しくなってきたし、

川合君の巧みなクリンチワークに翻弄され通しで中々出番が訪れず、

キッチリ鍛えてたような川合君の最後まで落ちないスピードが冴えてたんだよね。

 

馬庭君も諦めることなく最後まで踏ん張ってはいたんだけど、

序盤にもう少しボディブローが欲しかったなあって感じがしたんだよね。

 

 

で、自分は40-36だったんだけど結局、40-37、39-37、39-38って事で、

勿論川合君の余裕の3-0勝ち。

 

細かい当てっこ競争に持ち込まれてしまったもんで、

馬庭君には初めっから勝ち目が薄かったと言わざるを得なかったなあ。

 

 

 

⑦ 吉岡誠司君(国際)×西川勇気君(三迫)……Fe 4R

0勝0敗1分の19歳・東京都と、0勝1敗1分のサウスポー、30歳・佐賀県。

 

随分年齢差のある初勝利目指し組同士。

 

西川君のことを周囲のボクサー達は 「ハチヤ」 って呼んでたもんで、

三迫会長に尋ねたら、西川っていうのはリングネームなんだってさ。

 

その西川君、目を剥きながらやってるし、とてつもなく髭が濃いもんで、

昔、とんねるずの番組に出てた “ホモ田ホモ男” みたいなイメージなんだわ。

 

<1R>

西川君、まず構え方からしてちょっと変わってて、

腰引き気味にして両手を下げ気味にした一見ゴリラ風で、

その上、独特のリズムで打っていくもんで吉岡君が戸惑ってしまったみたいで、

意外と簡単に左ストレートを3発ほど直撃されてしまったんだわ。

 

ラウンド半分が過ぎた頃にはそれでも若干こなれてきて吉岡君、

そこそこ危険度の高いタイミングで振れるようになってきたんだけど、

残り3秒のリングほぼ中央、お互いの左右のショートフックが交差した刹那、

西川君の左が直撃ハードヒットして驚愕のダウンゲットだったんだわ。

リングサイド周辺は大騒ぎになってたなあ。

 

<2R>

調子に乗ったか西川君、益々変な動きを混ぜ込んできて、

益々戸惑ってきた吉岡君は手数が減る一方で攻めきれない攻めきれない。

西川君の動きの面白さが会場の笑いを誘ってたなあ。

 

<3R>

今や殆ど萎縮してしまったような吉岡君、見てる方が驚くほど手が出なくて、

止めて帰りたそうな感じさえ漂ってたんだわ。

 

<4R>

ホントはもっとやれそうな感じの吉岡君はリズムを壊されて如何ともし難く、

真面目に狙うのを諦めてしまったようなままの終了ゴング。

 

 

ってことで、自分もジャッジ全員もが40-35だったんだわさ。

 

 

西川君、次も勝てる保証は何にもないんだけど、

取り敢えず話のタネに一回見ておくといいよって感じのボクサーなんだわ。

 

 

 

⑧ 伊藤真也君(ワタナベ)×金子健君(REBOOT)……SF 4R

3勝1敗2分の20歳・島根県と、2勝0敗1分の28歳・新潟県。

 

二人は9月に引き分け試合だったもんで決着付けるべくの再戦だったんだわ。

 

<1R>

頭一個分小さい金子君は丁寧なジャブからっていうスタイルは取り難くて、

一瞬の踏み込みからの左右ショートフック狙いが明らかだったんだけど、

相手の戦法が見えてる割には伊藤君、ジャブが少な過ぎだと思ったなあ。

 

<2R>

伊藤君の方がセンスはあると思うんだけど、

この試合に関しては距離の意識が不十分で、

もっと遠いところで何とかしたいんだろうけど、

それを実現する為の対処が出来てなくて、

距離の遠近にパンチの大小を合わせ切れてないよう感じが続いてたんだわ。

 

<3R>

伊藤君サイドからはジャブ、ジャブの声が飛んでたんだけど、

ボディブローに対する意識も欲しいところだったんだよね。

 

金子君が左目上をヒットカットされたのは2Rだったけ?

 

<4R>

いきなりの激闘から始まって、お互い最後の最後まで気持ちを見せてて、

伊藤君の右ストレートも中々の当たりだったんだけど、

ラウンドトータルの手数でやっぱり金子君かなあ。

 

ってことで自分は39-37だったんだけど結局、39-37×2、37-39って事で、

金子君の2-1勝ち。

 

 

それにしても39-37と37-39が共存してたことに周囲の関係者たちは

「やっぱり判定は怖いよなあ・・・…。」 ってシミジミ言ってたんだわ。

 

 

 

⑨ 高橋秀治君(宮田)×伊島史紘君(三迫)……53㎏ 6R

6勝(2KO)11敗(1KO)の33歳・東京都と、4勝3敗(1KO)の21歳・東京都。

 

<1R>

スタンス含めて構え方に安定感があったのは高橋君の方で、

詰め詰めからの右強打狙いだったんだけど、

伊島君も相手が入って来る前に巧いこと捌いてたんだわ。

 

若干頭から突っ込み過ぎというかすぐ頭を下げる癖がある高橋君、

相手は15㎝ほど上背があるから仕方ないところもあったんだけど、

とにかくバッティングで伊島君が左目の上をカット出血。

 

<2R>

限定された戦い方が修正されてない高橋君、

相手をする方にしてみれば早いこと見切ることができるもんで対応が容易で、

伊島君、後は悪戯にバッティング傷を悪化させないように慌てずにね……。

 

<3R>

伊島君、ジャブとかフットワークを駆使して相手の好きな距離にさせてなくて、

再出血はしてきたんだけど、色々気を使ってペースを維持してたなあ。

 

高橋君には突っ込み一発の限界が見え始めて活路が見えて来ないんだよなあ。

 

<4R>

益々頭から突っ込み加減になっていった高橋君に対して伊島君、

揉み合った際の離れ際の攻防も丁寧にやってたなあ。

 

細かい被弾を重ねて高橋君、いつの間にかそこそこ腫れてきて、

何だかナインティナインの岡村のような風貌になってきたんだわ。

 

初めての6回戦でも伊島君、スタミナも大丈夫そうだったし、

高橋君は起死回生の右一発に傾き過ぎて中々ポイントが取り難くなってきて、

そのままの状態が続きそうだったもんで、ここで一旦休憩タイム。

 

 

結局、流れは何の変化も見せないままだったらしくて、

60-54、60-55、59-56ってことで勿論伊島君の大差3-0勝ちだったね。

 

 

 

⑩ 藤本直人君(新日本木村)×嶋崎俊君(輪島S)……SB 6R

7勝(4KO)6敗1分の24歳・福岡県と、

6勝(1KO)7敗(1KO)1分の24歳・埼玉県。

 

嶋崎君の応援に勅使河原弘晶君とか宮崎辰也君が来てたんだわ。

 

遠くからなら圧倒嶋崎君、近いところでの打ち合いなら藤本君だったんだけど……。

 

<1R>

フレームの大きさを活用してまずは嶋崎君が先制しての好プレスで、

左右のボディブローへの配慮も出来てたしかなり余裕のスタートだったんだわ。

 

多少いいのが当たっても無理な打ち合いはくれぐれも避けるってことで、

いい感じのまま終わりそうだった残り僅か3秒、

嶋崎君が追い追いしてきたところに藤本君、

実にタイミングのいい右チョンストレートをカウンターヒットさせて、

アレレレーッの驚愕の逆転スットンダウンゲット。

 

<2R>

お互いがリセットのラウンドで案の定、

藤本君はカウンター狙いにシフトしていったんだけど、

若干慎重になった嶋崎君も1ポイントづつ取り返す意思のもと、

的確なヒッティングでリカバリーを目指していったんだわ。

 

藤本君のショートブローの鋭さは益々危険度を高めていったんだけど、

それをやり過ごした嶋崎君が冷静に1ポイント挽回だったね。

 

<3R>

嶋崎君、上下もちゃんと打ち分けてたし、全体に力強さも増してきて、

お互いA級同士の6回戦なもんで力を余すってことのないように、

って自分は見てたんだけど嶋崎君、相手の大きいのに注意すれば大丈夫そうで、

地道に取り返してこの回でイーブンに戻したんだわ。

 

<4R>

クリーンヒットは無かったけど藤本君のタイミングがずっと合ってた中、

嶋崎君の左ボディがグッドグッドでやや優勢に推移してたんだけど、

残り20秒、嶋崎君のまたもやの左ボディに対して藤本君、

綺麗なショートの右を鋭くヒットさせてたんだわ。

 

藤本君、ホントにショートブローは秀逸で鋭く早い回転で打てるし、

返しの返しまでバランスよく打ててその中にも自然に緩急が付いてるんだよね。

 

<5R>

接近戦での脅威を感じさせたまま、それでも流れは嶋崎君かなあって、

そう思ってた残り52秒、藤本君の突然の右クロスが大ハードヒットして、

嶋崎君、せっかくここまで持ち直して前の回までで1ポイントリードたったのに、

ここにきて残念過ぎるほどのダウンを喰らってしまったんだわ。

 

やっぱりここ一発のパンチ力っていうのは脅威なんだよなあ。

 

<6R>

前のラウンド、何とか凌いだ嶋崎君だったんだけど、

前の回までで自分の中では47-46で1ポイント劣勢だったから、

例え頑張って1ポイント取り返してもイーブンで、

勝つにはダウンゲットが絶対必要な訳で、

残り30秒からはその気持ちを前面に出してはいたんだけど、

そこまで手数を頑張ってたのは却って藤本君の方だったんだわ。

 

 

で、自分は57-55だったんだけど結局、

57-55、57-56、56-56ってことで藤本君の2-0勝ちだったんだわ。

 

 

 

⑪ 鈴木義行君(マナベ)×永田大士君(三迫)……65㎏ 8R

5勝(1KO)8敗(6KO)5分の35歳・埼玉県と、

4勝(2KO)0敗1分のサウスポー、25歳・宮崎県。

 

鈴木君の応援かなあ、久し振りに加藤諒君が来てたなあ。

 

自分の中では鈴木君がどれだけ粘れるかっていう中、

永田君の勝ち方が問われる試合だったんだけどね……。

 

<1R>

迫力はないんだけど鈴木君、気持ちを溢れさせるようなパフォーマンスで、

思ってた以上に序盤から飛ばす飛ばすで、永田君の出鼻を挫く作戦だったね。

 

見た目より軽く動ける永田君、それでも結構落ち着いてて、

相手が入って来るところに左ストレートを二発続けてヒット。

 

その後も右フックからの左ストレートボディなんかを綺麗に打ち込んでたし、

キッチリアピール出来た立ち上がりだったんだわ。

 

<2R>

鈴木君は直撃被弾を避けるべく上体をよく動かしてはいたんだけど、

永田君の左の精度が高くて幾度か見栄えのいいのを貰ってたなあ。

 

それでも全くメゲルというか怯むことなく前に詰め続けてたんだけど、

ただ惜しむらくは詰めることは詰めてたんだけど、

一瞬早く打ち切れてなかった事で、中々ポイントまで繋がってなかったんだよね。

 

<3R>

既に鈴木君の顔面はダメージを感じさせるほどに赤くなってきてたし、

息遣いも結構荒くなって消耗が浮き出てきたんだわ。

 

永田君にはセコンドの指示が良く届いてたみたいで、

ショートブローのコンビネーションとか左ボディブロー、

それにパンチの緩急も以前より大分改善されつつあったんだよね。

 

後はあくまで前進に拘ってる相手に対して、

その打ち出しや打ち終わりを敢えて狙えるかってことで……。

 

<4R>

どう見ても鈴木君の方が永田君の倍ほども消耗してて、

永田君にはいよいよ倒しどころがやってきたって感じだったなあ。

 

<5R>

時折ボディブローにいいモノを見せてたんだけど鈴木君、

顔面攻撃には繋がってない単発で、もう明らかにハァーハァーの限界に近くて、

青コーナー周辺では早く楽にしてやれ的な雰囲気が醸し出されてたんだわ。

 

<6R>

永田君には陣営から 「倒して来い!」 って檄が飛んで、

ここに来て唯一の興味が絞られてきたんだけど、

鈴木君もヘロヘロだったんだけど、実は永田君も相当打ち疲れてたんだわ。

 

決着し切れるのかって心配も浮かぶほど鈴木君の踏ん張りは立派だったんだけど、

ここまで殆ど全てのラウンドを獲られてる訳だし、

いくら永田君の勢いが落ちたとは言え、鈴木君が倒し切れるとは思えなくて、

それは18戦してKO勝ちが一個しかないことからも容易に窺える訳で、

つまり、あと2ラウンドでの逆転は有り得そうになかったんだから、

自分はこのラウンド終了時点での棄権が正解じゃないかって思ってたんだけど、

赤コーナーでは誰もタオルさえ握らないままこの後も続行させてたんだよね。

 

年齢的に鈴木君はこれがラストファイトだったのかも知れなくて、

だからこそ本人の望む通りにさせたのかも知れないんだけど、

殆ど勝ち目の無い戦いに送り込んで最後に大ケガさせたらどうするのかって事で、

トロトロになってしまってた永田君にも腹立ったけど、

赤コーナーサイドのやりようは納得し難かったもんで退出してしまったんだよね。

 

ちょっとかすっただけで頭がガクガクしてるのを見て、

自分の周囲からは危ない危ないの声が出てたし、

インスペクターもジャッジの一部も早く止めろって合図を送ってたけど、

動いてれば、取り敢えず手を出してればレフェリーは止め難くて、

だからセコンドの自発的な判断こそが大事だと思うんだけどなあ……。

 

帰り道に確認したら8R2分01秒、当然の如く永田君のTKO勝ちってことで、

みんなこれで満足だったのかなあ……。                                                           

 

 

昨日は三迫一門会ってことで三迫ジムからは4名、REBOOTジムから4名、

それに輪島ジムから3名出しだったんだけど、

其々4勝0敗、3勝1敗、0勝3敗って結果だったね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 藤本直人君

② 川合絢也君

③ 金子健君

 

 

 

今日は用事があって午前中いっぱい外出してたもんで、

ブログアップが遅れてしまいました。

 

2015年12月 6日 (日)

後楽園ホール・12月5日

Image_10

 

2週間ほど前に行った時の浅草寺。

 

本堂の裏側から五重之塔を撮ったんだけど、

この辺りは少なかったんだけど、とにかくそこらじゅうに中国人が溢れてて、

あれほど嫌ってる日本によく来るよなあって思う訳で、

それはそれこれはこれっていう彼らの考え方は理解し難いんだよなあ。

 

 

 

自分は犬や猫の品評会っていうのがどう考えても愚の骨頂としか思えなくて、

そういう純血種を尊重保存するっていう考え方は、

ナチスドイツがゲルマン民族の維持を企んでユダヤ人を虐殺したのと通じるし、

水準以下の形態の鯉やランチュウの当才魚を下水に流し捨てるのとも同じで、

人間自身の人種間混血化が進んでる中で、

動物をその形態や純血種か雑種かで差別するのは不遜としか言えないんだわ。

 

 

 

昨日は赤穂亮さんの体調不良でメインが流れてしまったし、

元々セミファイナルの予定だった試合も清水優人さんの相手が30歳過ぎで、

4勝10敗2分のインドネシア人だったもんで全く見ないで帰ってしまったし、

その前の堀陽太君×松尾雄太さんの試合も、

途中から飽きが来てしまって後半はかなりダレてしまったんだわ。

 

 

ホールに入ってすぐ横浜光ジムの石井会長とお久し振りってことで、

今年はさあ、色々とさあなんてことを話したんだよね。

 

その石井会長が面白いボクサーですよって言ってたのが、

第一試合の千葉君だったんだよね。

 

 

 

① 千葉開君(横浜光)×今川未来君(木更津GB)……SF 4R

デビュー戦の22歳・沖縄県と、1勝1敗のサウスポー、19歳・千葉県。

 

<1R>

テキパキいい感じのスタートを切ってたのは今川君の方で千葉君、

初めはちょっと見過ぎじゃないかって思ったんだけど、

実は最初っから殴り倒すタイミングを虎視眈々と見計らってたみたいで、

一旦意を決した時の鋭い攻め込み連打はデビューボクサーの水準を超えてて、

感じを掴んでからの残り40秒からは圧巻のパフォーマンスだったんだわ。

 

最初の右ストレートを貰った途端、今川君がいきなりヨロッとなってしまって、

それまでは軽ヒットを積み重ねて稼いでたポイントを一気に吐き出してしまって、

その後の何回かのハード被弾で今川君、いきなりの鼻血だったなあ。

 

<2R>

千葉君にはまだまだ粗っぽいところはあるんだけどその威圧感は半端じゃなくて、

多少の被弾は覚悟してでもとにかく倒しに行くっていう姿勢がハッキリ見えて、

それが伝わるのか今川君の攻撃に躊躇が見え隠れしてきたんだわ。

 

その今川君、何とか何とかって前には出てるんだけど手数が付いていかなくて、

確信に満ちた千葉君の左右連打を浴びるばかりで益々の出血だったんだわ。

 

<3R>

セコンドにも気合入れられて今川君、怯まずの前へ前へだったんだけど、

先攻が叶わないままダメージを溜める一方になってしまった0分48秒、

もうこの辺でいいよね的なレフェリーストップエンドだったんだわ。

 

千葉君、まるでSF級ではないようなボクシングをするから面白いよお……。

 

 

 

② 舟山大樹君(帝拳)×中川公弘君(ヨネクラ)……Fe 4R

2勝(1KO)1敗1分のサウスポー、22歳・静岡県と、

3勝(2KO)1敗1分の24歳・秋田県。

 

髪の毛を伸ばした中川君はやっぱりそこそこのイケメンで、

そういう変身は藤原陽介さんみたいだったんだわ。

 

中川君の応援に来てた溜田剛士さんとコンチワして始まり始まりだったんだけど、

強打のワンツーサウスポーに対して中川君が鋭い動きで圧倒して、

細かく丁寧な手数勝負に持ち込むんじゃないかって予想してたんだよね。

 

<1R>

タイミング見計らってのワンツーは充分なパワーを感じさせるんだけど舟山君、

思ってた通り攻め方が単調だったし、返しの右はちょっとおざなりだったんだわ。

 

ハードヒットされたらそれこそ一発で終わってしまうもんで中川君、

とっても集中してたし細かく鋭い動きに徹してて上々の立ち上がりだったんだわ。

 

<2R>

左ショットの力強さに頼る余りか舟山君、前振りが少な過ぎじゃないかなあ。

 

一方の中川君も相手の右のフォローがないところを狙い切れてなくて、

ちょっと行ったり来たりの展開になっていったんだけど、

終盤にかけての密着戦を最後手数で征したのは中川君だったんだわ。

 

<3R>

いきなり接近ラッシュを仕掛けていったのは中川君で、

受けに回ってしまった舟山君もすぐに力強く反応してたんだけど、

印象的なパンチを打てないまま中川君が左フックをクリーンヒットして、

前後の左右のボディブローもとっても効果的だったんだわ。

 

その後舟山君も巻き返してはいたんだけど、

トータルで見れば中川君のボディブローが際立ってたんだわ。

 

<4R>

スコア的には拮抗してるのが解ってた両者がいきなり飛ばす飛ばすで、

気持ちのこもった手数戦はラウンド半分頃までは舟山君が優位に支配してて、

このままだとイーブンエンドになってしまいそうだなあってところから、

再度踏ん張り直したのは中川君の方で、相手の一段落を見逃さなくて、

それは多分それまで真面目に打ってたボディブローの効果もあったみたいで、

残り1分には若干モゾモゾしてしまったんだけど、

そこからのシンドイところも頑張り通してたんだわ。

 

 

ってことで自分は39-37だったんだけど結局、

39-38×3ってことで中川君の諦めない頑張り勝ちだったんだわ。

 

 

相手の左ストレートは相当脅威だったと思うけど中川君、

全く怯むことなく終始集中を切らさなかったって感じだったんだわ。

 

 

その中川君、余程嬉しかったせいか涙涙だったんだけど、

控室に戻るところで感想を伝えたら更にビービーしてしまったんだけど、

横井トレーナーも予想が当たって良かったです的なことを言ってたなあ。

 

 

 

③ 玉山将也君(帝拳)×垂水稔朗君(協栄)……W 6R

5勝(3KO)1敗の22歳・北海道と、3勝(2KO)1敗3分の22歳・愛媛県。

 

<1R>

プレスが確実だったのは玉山君の方だったんだけど、

垂水君も中間距離からの右ストレートボディがよく届いてたね。

 

ただポイント的には玉山君のクロス気味の右ストレートの方が見栄えが良かったね。

 

<2R>

二人共、多少こなれてきて特に垂水君の左フックが目に付いたんだわ。

 

お互いにまだまだ警戒感の方が強くて、

左ボディからのコンビネーションまでは手が届かなかったみたいだったなあ。

 

<3R>

二人共、この階級の6回戦としてはまあまあの動きは出来てたんだけど、

お互いに主導権を取りに行くんだっていう明確な意思表示が見られない中、

玉山君の左ボディ2発もそこそこだったんだけど、

垂水君の方が返しまで頑張ってる感じが強かったんだよね。

 

それにしても玉山君、もっと出来ると思うんだけど流れがスムースじゃないんだわ。

 

<4R>

開始30秒ほどのところでの玉山君の攻撃は実に見栄えが良くて、

上下打ち分けながらのコンビネーションがとっても美しかったんだけど、

その後は何となく出し惜しみしてるような感じになってしまって、

辛うじて右クロスでポイントは稼いでたと思ったけど今一感が強かったんだわ。

 

<5R>

お互い、殆ど工夫の無いまま退屈系の展開で……。

 

<6R>

最後まで手数を頑張ってたのは垂水君の方だったんだけど、

それでも死力を尽くしてって感じまではいってなくて、

玉山君の方は更に爆発感に欠けること著しくて、

二人共、余力を残したまま終わったような印象で、

あと2ラウンドほどやってみてよって感じだったんだよね。

 

 

で、自分は57-57のイーブンだったんだけど結局、

58-56×2、58-57ってことで玉山君の3-0勝ちだったんだけど、

垂水君の行くような行かないような中途半端さがこの日も幾度か垣間見えて、

それが彼の引き分けの多さにに繋がってるんだと思ってるんだけど、

そこそこ強いんだから吹っ切ってもっともっと行くべきだと思ったんだよね。

 

 

昨日は帝拳ジムが2人出しで長野マネジャーも来てたもんで、

先日の木村悠さんの事でオメデトゴザイマスを伝えに行こうかとも思ったんだけど、

この日の2人のパフォーマンスに多分ご機嫌斜めなんじゃないかと思って、

遠慮したんだよね。

 

 

 

④ 松永宏信さん(横浜光)×齋藤志朗君(ワタナベ)……W 8R

7勝(3KO)1敗(1KO)のランク9位、サウスポー、28歳・愛知県と、

7勝(2KO)5敗(2KO)2分のサウスポー、28歳・岩手県。

 

齋藤君の応援に山川豊さんも駆けつけてて源大輝さんも一緒で、

渡辺会長と視線で挨拶交わして始まり始まり……。

 

<1R>

身長が10㎝近く、フレーム的にも一回りデカイ相手に齋藤君、

それほど硬くなることもなく初っ端から中々いい動きが出来てて、

相手が大きく振り出すところを内側内側から攻め返してたんだわ。

 

松永さんの少し大きめだけどキレのいいワンツーに対して、

齋藤君が細かい手数で対抗っていう予想通りの図式が出来上がったんだよね。

 

<2R>

開始すぐの18秒のリング中央、驚愕の場面はいきなり訪れて、

松永君がグイって踏み込んで来るところに齋藤君、

左のショートフックを綺麗に合わせ打って実に見事なダウンゲット。

 

リスタートした松永さんはそこそこ効いてたみたいで、

勿論齋藤君は鬼ラッシュだったんだけど、凌いで凌いで凌ぎまくって松永さん、

そこから約2分弱かけて残り50秒には何とか回復させてたなあ。

 

<3R>

さあどうする松永さんってところだったんだけど、

齋藤君が細かいヒットを積み重ねる中、更に力づくを前面出しにしていって、

カウンターのタイミングも合ってきたし、挽回の体勢を整えつつあったんだわ。

 

一方の齋藤君、打ち負けたらダメだっていう思いを強くしたか、

徐々に振りが大きくなっていって打ち終わりも甘くなってしまってたなあ。

 

<4R>

齋藤君はポジショニングがいいもんだからリーチでは劣る相手に結構届かせてて、

再度早い動きから攻勢を取り戻しつつあったんだけど、

開始37秒でのバッティングで松永さんにドクターチェックが入ってからは

急に流れが変わって松永さんの反転攻勢が幅を利かせていったんだわ。

 

その後残り43秒、松永さんの左右ショートフックが連続ヒットした途端、

齋藤君の動きがメッキリ悪くなってしまったんだわ。

 

当然松永さんはそこを一気の万振り本気殴りの嵐で、

一発一発のパワーの違いを見せ付け続けたんだわ。

 

明らかにシンドそうになってしまった齋藤君、何とかゴングに助けられてたなあ。

 

<5R>

齋藤君の回復が気になるところではあったんだけど松永さん、

全くそれを意に介することなく初っ端からの一気飛ばしで、

それはまあ当然なんだけど、決着の意志を強くしての攻め込みで、

防戦一方になりつつあった齋藤君を一気に追い込んで行ったんだわ。

 

齋藤君、ショートフックを貰いまくってその度に首がガクガクし始めた直後、

それまでよりちょっと強めの左を打ち込まれた途端にダウンしてしまったんだわ。

 

実は齋藤君、最後のパンチを貰う以前既に意識が無かったみたいで、

大きく仰向けに倒れたまま即のストップエンドの担架搬出で、

0分50秒、松永さんのTKO勝ちだったんだわ。

 

 

松永さん、大きなハンデを背負ったところからの冷静な巻き返しだったんだけど、

やっぱりパンチ力っていうのは大きなフェイバーってことで、

齋藤君はもっと先の事を考えてせめて3R~4Rくらいは相手の焦りを誘って、

もう少し遊んだ方が良かったんじゃないかなあって思ったんだけどね。

 

 

 

⑤ 堀陽太君(横浜光)×松尾雄太さん(国際)……51.5㎏ 8R

12勝(7KO)4敗(1KO)2分のサウスポー、29歳・福岡県と、

8勝(5KO)2敗1分のランク3位、26歳・青森県。

 

松尾さんは約1年前に堀君に3-0勝ちしてランクゲットしたんだけど、

今回はその堀君のリベンジマッチってことで……。

 

 

ただこの試合、真面目に見てたのは3Rまでで、

余りに序章が長過ぎる二人の単調なボクシングに飽きてしまったんだよね。

 

3R残り1分ちょっとのところで相手の実に雑なオープン気味の右フック貰って、

青コーナーへ吹っ飛ばされてしまった堀君の反応の悪さはちょっとショックで、

そこから挽回目指すにしては堀君はいつまで経ってもトロトロで、

一体ポイントをどう計算してるのかって終始心許なかったんだわ。

 

堀君は前の手のさばきは相変わらずいいモノを見せてたんだけど、

そこから攻撃に移っての左右の腕振りは全く緩急と強弱のない一本調子で、

極端に言えばまるで延々撫でるようなパンチを打ってて、

自分が知ってる彼とは全くの別人だったんだよね。

 

松尾君の方も終盤まで殆どボディを攻めない片寄った攻撃に終始してて、

ストレートは押し出したり担ぎ気味だったし、フック系はオープンだったし、

遠くから見てたんだけど、そのスッキリカッチリした構えが勿体なくて、

バランスのいいフットワークが腕振りと似合ってないことこの上無かったんだよね。

 

 

結局78-74、77-74×2で松尾君の3-0勝ちだったんだけど、

勝つには勝ったけど松尾さん、とてもランク3位のボクシングとは言えなくて、

彼より下位のランカー達のうちどれだけのボクサーに勝てるか心もと無さ過ぎで、

このままだとオイシイ上位ランカーになってしまうと思うんだよなあ。

 

 

堀君の方はもっと深刻で、それは精神的なモノなのか身体的なモノなのか、

とにかくどうやって立て直すかを真剣に考えないとマズイと思うんだけどなあ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 中川公弘君

② 松永宏信さん

③ 千葉開君

 

 

 

【村木田渾身競馬】

今日は中山10R……2番、同11R……1番、阪神8R……3番、同10R……9番、

中京9R……9番、同11R……10番、同12R……5番で勝負ってことで……。

 

2015年12月 5日 (土)

2015年・全日本新人王予想

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今も手元にあるビートルズの5枚のシングル盤のうち一番古いのがこれ。

 

当時自分は彼らのデビューシングルから全部持ってたんだけど、

その後興味がジャズに移るにつれ適宜処分してしまったんだよね。

 

この時期のビートルズは楽曲からファッションに至るまでとにかく憧れの頂点で、

それこそレコードの溝が劣化するほど聞いたものなんだわ。

1964年だからもう51年も前のことなんだけどね。

 

映画 “A Hard Day's Night” の中で歌われた一曲がこの “And I Love Her” で、

この時ジョン・レノンが使ってたギブソンの “ハミングバード” っていう

アコースティックギターがついこの間オークションにかけられて、

3億円っていう値が付いたんだよね。

(それまでオークションにかけられたギターの最高値は1億2,000万円で、

エリック・クラプトンの “ブラッキー・ストラト” だったんだけどね。)

 

 

 

さてさて今日のテーマなんだけど、西軍代表ボクサーの試合は多くて2試合、

殆どが1試合しか見てないもんで、不確実性のそしりは免れなくて、

外れる確率も大きいと思うけど、敢えて敢えての予想をしてみた訳であって、

勿論東軍応援の立場からなんだけどね……。

 

 

 

≪2015年度 全日本新人王決定戦勝者予想≫

*左側が東軍代表で右側が西軍代表。

 

☆ ミニマム級……小浦翼君×北村流生君

5勝(3KO)0敗と、6勝(1KO)1敗のサウスポー。

 

→小浦君の圧勝。

北村君は左ストレートボディにいいモノを持ってるんだけど、

基本的にはそんなにキレがあるとは思えないんだよね。

 

更には元々手数が多いとは言えなくてディフェンスも緩いし、

全体に若干ひ弱な感じが抜けなかったんだよね。

 

西軍代表決定戦では中日本・西部代表戦を引き分け優勢で勝ち上がった相手に

3-0勝ちしたんだけど、元気はいいんだけど明らかにテクニック不足の相手に

終始助けられての決定戦勝ち上がりって感じだったもんで、

ここは総合力で圧倒してる小浦君の10:0ってことで……。

 

 

 

☆ ライトフライ級……細谷大希君×ユーリ阿久井政悟君

4勝(1KO)0敗1分と、5勝(2KO)0敗1分。

 

→細谷君が何とかする。

同じく中日本・西部代表選を引き分け優勢勝ち上がった相手に3-0勝ちした

阿久井君なんだけど、その相手は前振りナシのいきなり系の雑々ボクシングで、

アヒルがバタバタしてる感じのまるで参考にならないボクサーだったんだわ。

 

阿久井君は基本的にはとっても慎重で刺激的なボクサーではないんだけど、

構えもディフェンスもシッカリしてるし超堅実なワンツーボクサーなんだわ。

 

ただ、基本的に見過ぎるところがあってこの階級にしては手数が少な過ぎで、

スロースターターなところを細谷君が巧いこと先制出来ればっていう条件で、

細谷君の6:4勝ち。

 

 

 

☆ フライ級……志賀弘康君×坂本真広君

6勝(3KO)0敗と、5勝(3KO)0敗。

 

→坂本君が若干優勢。

中日本・西部代表戦を不戦勝勝ちした相手に坂本君が2-1勝ちしたんだけど、

全体にシッカリ感があって詰め方も巧いし腕振りも鋭かったんだけど、

その場でのヒッティングが中心で足を使いながらは打ててなかったし、

一旦打ち込まれると途端にメッキリ感が目立ってたんだよね。

 

志賀君は逃げ逃げチョンチョンボクサーではないから、

決定戦では坂本君の違ったパフォーマンスが見られそうで、

接近戦主体になったら6:4で若干坂本君が優勢じゃないかってね。

 

 

 

☆ スーパーフライ級……梶颯君×井上太陽君

3勝(2KO)0敗と、3勝(1KO)0敗。

 

→梶君の圧倒勝ち。

井上君は相手の棄権による代表なんだけど、中日本・西部代表決定戦を見る限り、

基本的にはジャブ無しのイッセノセ系でしなやかさに欠けてるし、

とにかく倒したい倒したいが前面に出過ぎのガキゴキ系ボクサーなんだよね。

 

そういう相手の万振り偶然ヒットには常に大きな危険を孕んではいるんだけど、

梶君が普通に出来ればやっぱり10:0だと思うんだよなあ。

 

 

 

☆ バンタム級……武田航君×清瀬天太君

7勝(2KO)0敗1分と、7勝(1KO)1敗1分。

 

→武田君の対応力の方が上。

西軍代表決定戦は清瀬君の相手の水野拓哉君の勝ちだなって自分は思ってて、

彼、プレスも強かったしスタミナも十分だし、多彩なパンチの決定力は抜群だし、

こりゃ武田君もヤバイぞって思ってたんだけど、

相手が清瀬君になったことで俄然可能性が出てきたんだわ。

 

その水野君に2-0勝ちした清瀬君も勿論そこそこいいボクサーで、

中間距離からの左フックとか接近戦での細かく鋭い連打が武器なんだけど、

残念ながらカウンターのタイミングで狙えてなかったし、

遠いところからのジャブが無いだけ武田君の出番が多くなる訳で、

最近は遠近両方こなせるようになりつつある武田君の7:3勝ちを予想。

 

 

 

☆ スーパーバンタム級……市村蓮司君×金井隆明君

5勝(4KO)2敗と、7勝(3KO)3敗。

 

→市村君の対応力と決定力の方が優勢。

西軍代表決定戦では終盤にメッキリ手数の落ちた相手に助けられての

2-1勝ちだった金井君、それほど上背はないんだけど手がとっても長くて、

それを実にパワフルに振ってくる危険度の高いボクサーで、

相手にとってはちょっとタイミングが取り難いところもあって、

一瞬の隙を突いた時の一気攻めにも迫力があるんだけど、

自分の方から積極的に先攻するタイプではないんだよなあ。

 

ってことで、積極的に試合を組み立てる能力で上回ってて、

一撃必殺系のパンチ力の差で市村君の7:3勝ち。

 

 

 

☆ フェザー級……萱沼徹平君×仲里周磨君

6勝(4KO)0敗と、5勝(4KO)0敗。

 

→攻防の幅の広さで萱沼君。

この試合が今回の自分的メインイベントなんだけど、

中日本・西部代表戦と2試合見た限りでは仲里君が今年の西軍代表ボクサーで、

派手さはないんだけど堅実な技術に裏打ちされたスピードとパワーを備えてるし、

実に正統派的なワンツーを大事に打つもんでとっても好感を持ってるんだわ。

 

2試合続けてTKO勝ちしててここぞの決定力は抜群ではあるんだけど、ただ彼、

中間距離からの右ストレートが極上な割に接近戦では手を余し気味だったし、

フォローの左フックの精度が今一なのと、繋ぎのパンチが少ないんだよね。

 

ここんところの萱沼君は以前のような超乱暴系の激闘派から脱しつつあって、

攻撃の緩急を身に付けてディフェンス力も上がって来てるもんで、

結構微妙だとは思うんだけどここは6:4で萱沼君の勝ち。

 

 

 

☆ スーパーフェザー級……石川元希君×中谷有利君

7勝(5KO)0敗のサウスポーと、7勝(5KO)0敗。

 

→石川君が普通にやれば殆ど問題無さそう。

テクニックを含めてそれほど目立たない相手に2-1勝ちした中谷君、

その彼も特にテクニックがあるとは思えなくて、只のブン殴り系にしか見えなくて、

3Rからはグズグズになってたし、接近戦では殆ど何も出来てなかったんだよね。

 

ちょっとクリーンヒットさせただけでガッツポーズなんかしてたし、

そんな甘っちょろい考え方してると石川君に粉砕されてしまうと思うなあ。

ってことで8:2で石川君の勝ち。

 

 

 

☆ ライト級……中嶋龍成君×松村智昭君

7勝(3KO)1敗(1KO)と、6勝(4KO)0敗。

 

→松村君の方が圧倒しそう。

松村君の代表決定戦の相手はちょっとレベルが低くて、

遠くからいきなりって戦法だけで、ショートブローが巧くなくてガードも緩々で、

最初っから松村君が圧倒したまま3Rに粉砕してしまったんだわ。

 

彼にとっては相手の力量不足は明らかだったんだけど、

それでも彼の反応のいいキビキビ感は水準を遥かに超えてたし、

打ちに行った時の回転の鋭さも秀逸だったんだよね。

 

で、ここは中嶋君の苦戦がイメージされて7:3で松村君の勝ち。

 

 

 

☆ スーパーライト級……河田神二郎君×藤田光良君

5勝(5KO)1敗1分と、7勝(3KO)2敗のサウスポー。

 

→スタミナと決定力で河田君が圧倒

2試合見た限り、藤田君の最大の武器は左ボディなんだよね。

 

ただどっちの試合も最後は緩々のグズグズになっててスタミナに課題があって、

これなら序盤に無理な勝負さえしなければ河田君が、

8:2くらいで余裕勝ちなんじゃないかなあ。

 

 

 

☆ ウェルター級……永野祐樹君×ジラフ麒麟神田君

6勝(4KO)2敗(1KO)のサウスポーと、6勝(3KO)1敗。

 

→永野君が何とか工夫すると思う。

このクラス以降は例年ガクンってレベルが下がってしまって、

運不運とか偶然が支配する可能性も高いんだよね。

 

神田君の唯一無二の武器は185㎝っていう身長なんだけど、

左手を長く前にかざして構えてるのを見ると更に懐を深くしたいみたいで、

そこに突っ込んでくる相手に右ストレートを当てたいっていうスタイルなんだわ。

 

彼がそういう構え方をするっていうのは要するに接近戦が得意じゃありません、

お腹を打たれるのも嫌いですって宣言してるのと同じなんだけど、

そうなるとこの間の柴田明雄さんと前原太尊康輝さんとの試合が参考になる訳で、

永野君がその試合を見直してみれば自ずと攻略法は見えてくる訳で、

神田君の相手は吹っ切れた踏み込みが出来なかった分1-2負けしたんだけど、

永野君ならもう少しキビキビ動けるから何とかすると思うんだよね。

 

ってことで、永野君の7:3勝ちを予想。

 

 

 

☆ ミドル級……長濱陸君×ロックハート・ブランドンシェーン君

2勝0敗1分と、6勝(5KO)3敗。

 

→経験と決定力でロックハート君。

ロックハート君の代表決定戦の相手ボクサーのトランクスが面白くて、

多分、ボディを打たれるのが嫌だからそうしてたと思うんだけど、

元々股上の深いトランクスを思いっ切りベルトラインを上げて履いてて、

それはまるでバカボンのようだったんだわ。

 

その腰引き気味に恐々やってた相手にロックハート君、

一回り小さかったんだけど余程ちゃんとしてたし接近戦も巧かったんだわ。

 

4Rにはお互いにグズグズになってたんだけど、右のショートフックでKO勝ち。

 

ロックハート君は長濱君が東軍代表戦で戦った外国人より強いと思うし、

経験してる試合数の差もあるってことで、ここはロックハート君の7:3勝ちを予想。

 

 

 

ってことで結局東軍の9勝3敗って予想結果だったんだけど、どうなるかなあ……。

 

 

上記の12名の西軍代表ボクサーの内訳は西日本代表が9名、

中日本・西部代表が3名だったんだけど、

試合決着としてはKOが3試合、3-0判定が2試合、棄権不戦勝が1試合で、

残りの6試合もがスプリット判定だったんだわ。

 

それはある意味粒が揃って拮抗してた結果と言えないこともないんだけど、

正直に言うと自分の中では以前から名古屋関西方面のジャッジの信頼度が低くて、

幾つかのスプリット判定には首を傾げてしまったんだよね。

 

 

 

【西軍ボクサーベスト3】

① 仲里周磨君

② 松村智昭君

③ 水野拓哉君 (清瀬天太君に敗れてしまったんだけどね。)

 

 

 

【村木田渾身競馬】

先週のジャパンカップ、自分の狙った18番は10番人気くらいだったんだけど、

その外国馬は後方待機からの一気追込み系だったみたいで、

4コーナー回った所から勢い付いて、足色からしても期待度十分だったんだけど、

何とナント騎手のシュタルケが敢えて馬込みに突っ込んでいってしまって、

見てた自分はそこは外へ出すべきだろって思ったんだけど、

案の定、前をビッチリ他馬の壁に阻まれてしまったんだわ。

 

で、馬は行きたがってたのに手綱を引かざるを得なかったっていう最悪のケースで、

あの勢いだったら充分3着内も期待させてて、

1着2着は拾ってたから連日の3連複ゲットだったのになあ……って、

究極のタラレバだったんだわ。

 

11月の成績はちょっと計算間違いしてて、

合計51レースに参加して回収率77%だったんだよね。                                                          

で、1月からの通算では丁度500レースに参加しての回収率は193%。

12月も多分40~50レースに参加するんだけど、

全外しでも年間通算プラスは決定してるもんで余裕余裕なんだわ。

 

ってことで今日は中山の10Rと11R、それに中京12Rの3レースに参加予定で、

其々8番、13番、1番の馬を軸に狙ってみるんだわ。

 

2015年12月 4日 (金)

11月度ランキング

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自分の部屋から見える首都高高架越しの “印象・日の出” 。

ここのところ東京の日の出は6時半過ぎなんだけど、

これはその10分後くらいの眺めなんだわ。

 

6時半の日の出をそのまま見ることの出来る人はそうはいなくて、

そこそこの高層マンションに住んでないと無理だと思うんだけど、

発表される日の出時間っていうのはどこから見てのことなんだろうか。

 

 

 

色々イベントが詰まってたもんで遅くなってしまったんだけど、

11月度のランキングは10月28日から11月25日までの試合を対象として

26日に発表されたんだけど、色々異動が激しかったんだわ。

 

 

 

【世界チャンピオン】

田中恒成さん(獲得)、高山勝成さん(2)、田口良一さん(1)、井岡一翔さん(1)、

河野公平さん(2)、カルロス・クアドラス(4)、井上尚弥さん(獲得)、

山中慎介さん(9)、内山高志さん(10)、ホルヘ・リナレス(2)の計10名。

 

三浦隆司さんは11月21日、ラスベガスでの5回目の防衛戦で、

フランシスコ・バルガスに9RKO負けしてしまったんだよなあ。

 

 

 

【OPBFチャンピオン】

井上拓真さん(獲得)、山本隆寛さん(獲得)、竹中良さん(獲得)、

伊藤雅雪さん(獲得)、中谷正義さん(4)、小原佳太さん(2)、

細川貴之さん(獲得)、柴田明雄さん(5)、清田祐三さん(2)の計9名。

 

江藤光喜さんと和氣慎吾さんが返上して保留選手リスト入り。

 

小原さんは11月8日、ベルトを保持したままIBF王座挑戦権に挑んだんだけど、

ジャッジにウォルター・カスティーヨの親戚が混じってたみたいで1-0ドロー。

 

細川さんは11月22日にデニス・ローレンテとのタイトル戦に2-1勝ちして、

王座ゲットしたんだけど、それほどスッキリした勝ち方ではなかったみたいね。

 

柴田明雄さんは11月9日、前原太尊康輝さんに7RKO勝ちして5回目の防衛。

 

 

 

【日本ランキング】

 

【ミニマム級】……福原辰弥さん(獲得)

11月22日、山本浩也さんとの決定戦に3-0勝ちした福原さんが王座ゲット。

2位だった山本さんは4位にダウン。 後は変わらずで空きもそのまま9名分、

っていうかランキング自体6位までしかないんだわ。

 

 

 

【ライトフライ級】……堀川謙一さん(獲得)

11月13日、ノーランカーに6RKO勝ちした久田哲也さんは4位のまま。

11月1日にOPBF6位のフィリピンボクサーに7RKO勝ちした板垣幸司さんが

2個アップして8位。

後は不変で空き3名分も変わらず。

 

 

 

【フライ級】……粉川拓也さん(1)

粉川さんは11月5日、林徹磨さんとのタイトル戦に3-0勝ちして初防衛、

敗れた林さんは1位から4位にダウン。

11月2日に阪下優友さんに3-0勝ちした黒田雅之が入れ替わって1位にアップ。

11月7日、フィリピンボクサーに10RKO勝ちした比嘉大吾さんが

李明浩さんと7位と8位を入れ替わってるね。

異動はこれだけ。

 

 

 

【スーパーフライ級】……石田匠さん(3)

11月5日にフィリピンボクサーに3-0勝ちした翁長吾央さんが白石豊土さんと、

3位と4位を入れ替わってるね。

 

11月9日、田部井要君に3RKO勝ちした阿知和賢さんが苦節9年の初ランク。

彼はランカーを撃破した訳ではなかったんだけど、

元々空きが1名分あった上に試合枯れしてた江藤大喜さんがランク落ちして、

田村亮一さんも転級してしまってスペースの余裕が幸運をもたらしたんだけど、

ランカーになるっていうのも幸運のサポートが要る場合もあるんだよね。

 

まだ空きは2名分あるんだわ。

 

 

 

【バンタム級】……大森将平さん(1)

11月2日に坂本英生さんに7RKO勝ちした益田健太郎さんが

2位から1位にアップして、1位だった坂本さんは5位にダウン。

 

6位だった冨山浩之介さんがほぼ引退ランクアウトしてしまったもんで、

11月24日、ノーランカーに5RKO勝ちした高橋竜平さんも自然アップの14位。

 

で、空きが1名分発生したんだけど、

それにしても冨山さんがいなくなるのはちょっと寂しくて、

以前ある試合で彼が負けるって予想してたのを見事に覆した時、

「俺が負けるって予想してたでしょ。」 って大声でニッカニカしながら言ってたのを

思い出すなあ……。

 

 

 

【スーパーバンタム級】……空位

小國以載さんが王座返上して保留選手リスト入り。

SF級の7位だった田村亮一さんが2階級アップ転入しての10位。

 

11月22日にWBC14位のフィリピンボクサーに3ー0勝ちした丸田七陽太さん、

6回戦のデビュー戦だったにも関わらずいきなり13位にランクインなんだけど、

6回戦でもOKだったのかな、知らなかったなあ……。

 

11月15日にノーランカーに3-0勝ちした川島翔平さんは15位のまま。

3位だった大竹秀典さんが保留選手リスト入り。

 

 

 

【フェザー級】……細野悟さん(4)

11月24日、荒谷龍斗さんに4RKO勝ちした山口卓也さんが11位にランクされて、

敗れた荒谷さんは10位からのランク落ち。

異動はそれだけ。

 

 

 

【スーパーフェザー級】……内藤律樹さん(3)

11月22日にフィリピンボクサーに3RKO勝ちした杉田聖さんは3位のまま。

同じ22日にタイボクサーに2RKO勝ちした仲村正男さんも4位のまま。

 

11月7日にノーランカーに3-0勝ちした粕谷雄一郎さんも15位のままだけど、

少なくとも14位の藤田裕史さんとは入れ替わってもいいと思うんだけどね。

以前も書いたけど藤田さんは3月から試合してないんだからね。

 

 

 

【ライト級】……徳永幸大さん(1)

11月2日に杉崎由夜さんに3-0勝ちした荒川仁人さんが2位から1位にアップ、

敗れた杉崎さんは1位から5位にダウン。

 

11月11日、恩床健太さんに4RKO勝ちした山田智也さんが8位にランクイン、

敗れた恩床さんは7位から13位にダウン。

 

11月5日に坂本尚志君に3RKO勝ちした斉藤正樹さんが一個上がって9位。

11月24日、山田健太郎君に3-0勝ちしたスパイス松下さんも

恩床さんのランクダウンもあって一個アップの10位。

 

11月7日に横山雄一郎君に4RKO勝ちした高見良祐さんが14位にランクイン。

11月1日にノーランカーに3-0勝ちした山口祥吾さんは15位のまま。

 

2名のニューカマーランカーがあったもんで空き2名分も解消されたね。

 

 

 

【スーパーライト級】……岡田博喜さん(2)、中澤将信さん(暫定王者)

麻生興一さんが岩淵真也さんと入れ替わっての1位。

 

11月16日にタイボクサーに3-0勝ちした近藤明広さんは6位のまま。

11月1日、ノーランカーに1-1ドローだった岡崎祐也さんも7位のまま。

 

11月22日に塚原信一さんに8RKO勝ちした丸岡裕太さんが10位に、

11月1日、森定哲也さんに6RKO勝ちした池田竜司が11位に其々ランクイン。

敗れた塚原さんと森定さんは10位と12位からのランク落ち。

 

クウエ・ピーターさんも11位からの突然のランクアウト。

で、空き1名分増えて計4名分。

 

 

 

【ウェルター級】……空位

高山樹延さんが王座を返上して保留選手リスト入り。

 

11月2日に渡部あきのりさんに6RKO勝ちした有川稔男さんは2位のままで、

試合に負けた渡部さんもJBC預かりが解けて9位に返り咲き。

 

11月15日、コリアンボクサーに2RKO勝ちした別府優樹さんは

最下位10位をキープしてるんだけど、それにしても全日本新人王後は

タイ、タイ、コリアってことで余程相手に困ってるのかなあ。

 

 

 

【スーパーウェルター級】……野中悠樹さん(2)

野中さん、今度は井岡ジムなんだってね。

1位だった細川貴之さんがOPBFチャンプに転出。

斉藤幸伸丸さんが3位から1位にアップしていよいよタイトル戦なんだわ。

 

11月15日にコリアンボクサーに3-0勝ちした丸木凌介さんも自然アップの3位。

11月24日、フィリピンボクサーに6RKO勝ちしたチャーリー太田さんが

復帰しての5位にランクイン。

 

11月13日にコリアンボクサーに3-0勝ちした井上岳志さんが

コブラ諏訪さんと入れ替わっての7位。

空き4名分も変わらず。

 

 

 

【ミドル級】……柴田明雄さん(4)

柴田さんは11月9日、OPBFとのダブルタイトルを賭けた試合で、

前原太尊康輝さんに7RKO勝ちして4度目の防衛成功。

 

敗れた前原さんは渕上誠さんと入れ替わって最下位の6位にダウン。

 

 

 

【保留選手リスト】

先月までは16名だったのが1名減って6名新規参入で結局21名に増。

大平剛さんがリストから外れて日本ランクにも入ってないけど……。

 

新規参入は江藤光喜さん、和気慎吾さん、小國以載さん、大竹秀典さん、

三浦隆司さん、高山樹延さんの6名。

 

後は原隆二さん、八重樫東さん、木村悠さん、宮崎亮さん、帝里木下さん、

五十嵐俊幸さん、赤穂亮さん、松本亮さん、岩佐亮祐さん、長谷川穂積さん、

粟生隆寛さん、加藤善孝さん、亀海喜寛さん、村田諒太さん。

 

 

このうち11月度に試合したのは以下の通り。

五十嵐さんは11月24日にフィリピンボクサーに1-0ドロー。

岩佐さんは同じ24日、フィリピンボクサーに3-0勝ち。

大竹さんは11月18日にタイボクサーに6RKO勝ち。

天笠尚さんは11月11日、フィリピンボクサーに7RKO勝ち。

三浦さんは11月21日にバルガスに9RKO負け。

村田さんは11月7日、ラスベガスで3-0勝ち。

 

 

 

明日、全日本新人王決定戦の勝敗予想をアップするべく、

これから半日ほどかけてジックリ考えてみるんだわ。

 

2015年12月 3日 (木)

後楽園ホール・12月2日

Image_3

 

白人のジャズアルト奏者、アート・ペッパー。

 

勿論、もうとっくに亡くなってるんだけど、繊細な音色とフレーズが魅力で、

メジャーコードの曲でも常にある種の哀しみのようなものが漂ってたんだわ。

 

当時の多くのジャズメンの例にもれず彼も麻薬と酒から逃れられなくて、

何度も医療施設を出入りしたんだけど、仲間受けは良かったみたいで、

その度に彼らに助けられながら珠玉の演奏を残したんだよね。

 

彼のベスト盤は何回目かの医療施設から出たばかりの時で、

愛用の楽器は質屋に入ってたもんで、

スタジオの片隅に転がってたものを使って録音した “Meets The Rhythmsection”。

 

その後名前が売れて徐々にまともな生活ができるようになったんだけど、

彼が亡くなった途端、それまで長い間彼を支えてきた奥さんが、

彼の愛用のフランスセルマー製の楽器を売り払ってしまったんだよなあ。

 

 

 

昨日は9試合が組まれてたんだけど、最後の試合はタイボクサー戦だったもんで、

全く見てませんので、その点悪しからずです……。

 

 

 

① 齋藤浩章君(三谷大和)×渋谷尚史君(山龍)……SB 4R

デビュー戦の27歳・山形県と、0勝1敗の21歳・秋田県。

 

<1R>

少しばかり緊張感の抜けたような感じでスタートを切った渋谷君、

やる気満々の齋藤君のいきなりの右フックをクロス気味に貰ってしまって、

それ、実にいいタイミングの直撃だったもんで開始僅か6秒でダウン。

 

何とかリスタートはしたんだけど渋谷君、回復する前に更に追撃を喰らってしまって、

反撃ならないまま0分31秒、レフェリーが割って入ってのストップエンド。

 

渋谷君、何が何だか解らないうちに終わってしまったって感じだったなあ。

 

 

 

② 倉本和史君(T&T)×平川智康君(戸高)

                         ………48.5㎏ 4R

0勝1敗の27歳・神奈川県と、デビュー戦23歳・福岡県。

 

平川君側のセコンドの一人にポンと膝叩かれてコンチワって言われて、

アレッて見たらちょっと溜田剛士さんに似てる星野晃規君だったんだけど、

彼、今は引退して戸高ジムを手伝ってるんだってさ。

 

倉本君のところのチーフセコンドなんだけど、

サンダル履きっていうのは絶対マズイと思ったけどなあ。

 

<1R>

お互いに、もう少し練習を積んだ上で試合した方がいいのにって感じで、

元気だけは満々だったんだけど、当て勘以前に腕振りがギコチ無さ過ぎだし、

まだディフェンスも習ってないみたいだったんだわ。

 

危険度満々の殴り合いは見てて刺激的ではあったんだけど、

偶然が支配する丁半賭博みたいなもので、

運不運が支配する当たったモン勝ちの世界が繰り広げられてたんだわ。

 

残り1分04秒、運が悪かったのは平川君の方で、

倉本君の偶然系の右を貰ってしまってダウン。

 

リスタート後、一気に詰めてエンディングかと思ってたら倉本君、

そこからが考えられないほど手緩くて、平川君の回復を手助けしてたんだわ。

 

<2R>

ってことでまた更に運不運ボクシングに突入してしまったもんで、

ちょっと別のことしてたら、今度は逆に倉本君がやられてしまったらしくて、

1分12秒、平川君のTKO勝ちだったんだわ。

 

 

星野君の喜び方がとっても印象的だったなあ。

 

 

アレッと思ったら田ノ岡条さんが来てて上田有吾君の応援だってさ。

 

 

 

③ 鈴木淳君(三谷大和)×武沢龍一君(E&Jカシアス)

                           ………SFe 4R

0勝0敗2分の25歳・山形県と、デビュー戦の19歳・神奈川県。

 

<1R>

今日こそは何とかしたいって感じで鈴木君が飛ばして来る中、武沢君、

デビューボクサーらしくない落ち着きを見せてたし気合負けもしてなくて、

中々いい感じのスタートを切ってたんだけど、0分29秒のリング中央、

鈴木君のワンツーからの左フックを貰ってしまってダウン。

 

それほどダメージ無くのリスタートが出来てた武沢君だったんだけど、

北ロープ前で鈴木君のロングストレートを被弾して少しのけ反ってしまって、

もう危ないって判断したレフェリーが割って入ってのストップエンドで、

1分45秒、鈴木君のTKO勝ち。

 

 

この時のレフェリーの判断についてなんだけど、

4回戦だし、追い込まれてたのはデビューボクサーだったしってことで、

それなりの妥当性はあったと思うんだけど、その途端のストップではなくて、

あと2~3秒、様子見てからでもいいんじゃないかって自分は思ったんだけどね。

 

 

 

④ 竹内護君(ヨネクラ)×森田淳年志君(戸高)……W 4R

5勝6敗(3KO)2分の29歳・神奈川県と、

4勝(2KO)4敗(2KO)1分の36歳・北海道。

 

森田君は5年振りの試合ってことで、定年引退前に最後の一試合って感じで、

勝ち越しもかかってたんだけど、竹内君の方もイーブンに戻したいところで……。

 

<1R>

ベルトラインがハッキリしない変わったトランクスを履いた森田君がまず飛ばして、

体が固くてガキゴキした動きをしてたんだけど気持ちは出てたんだわ。

 

竹内君の方が余程何とかしそうだったんだけど、何だか変な躊躇が目立ってて、

行くような行かないような中途半端さから抜けきれてなかったなあ。

 

二人共、一番の課題は距離感の悪さなんだけど、

同時にどういうボクシングがしたいのかがハッキリしないのも気になったんだよね。

 

 

ってことでとっても居心地の良くないボクシングになってしまったもんで休憩タイム。

 

 

後で確かめたら39-37、38-36、37-37ってことで、

途中色々あったみたいなスコアだったんだけど、とにかく森田君の2-0勝ち。

 

 

 

⑤ 山本大智君(KTT)×上田有吾君(宮田)……SF 6R

4勝(3KO)3敗(1KO)1分の26歳・山梨県と、

5勝(4KO)3敗(2KO)の25歳・東京都。

 

開場直後の薄暗いリング上で一人アップしてたのが上田君だったんだけど、

とっても実にキレのいい動きをしてたんだよね。

その上田君には粉川拓也君がリングサイドに詰めての応援だったね。

 

<1R>

山本君は中間距離から若干雑に大きく振り込んで来るボクサーで、

全体的に腕が体から離れがちになるのが課題なんだけど力はこもってたんだわ。

 

相手の大まかな動きに上田君、もっとテキパキ細かく鋭い動きが出来る筈で、

ちょっと合わせ過ぎてるような感じがしてたんだけど、プレスはシッカリしてて、

徐々に山本君が下がらされる場面が増えていった残り24秒、

直前の左右ボディが伏線になって相手のガードが下がった瞬間の上田君、

赤コーナーに追い込んだところで、殆ど突然の左フックだったんだけど、

信じられないほどの大直撃だったんだわ。

 

途端に山本君、一発昏倒仰向けダウンしてしまって、

その余りの激しい倒れ方にレフェリーが即のストップエンドで、

2分37秒、上田君のTKO勝ちだったんだわ。

 

 

 

試合後大分経ってから通路で偶然に上田君と目が合って、

自分のことを知ってるみたいにコックンって挨拶してくれたもんで、

二人でちょっと試合レビューをして上に書いたような感想を伝えたんだわ。

 

 

 

⑥ 渡邊秀行君(郡山)×望月直樹君(横浜光)……F 8R

8勝(6KO)7敗(3KO)3分のサウスポー、30歳・福島県と、

7勝(5KO)1敗の21歳・神奈川県。

 

すぐ横に金子大樹さん座って望月君の応援だったね。

 

<1R~2R>

気の強さを全面に出した望月君を前にして渡邉君、

リーチのある前の手のややっこしい動きであしらってて、

左ストレートも徐々に届かせてたんだけど、

より力のこもってたのは望月君の方で、カウンターのタイミングも合ってたなあ。

 

<3R>

打ち終わりが若干甘い渡邉君、いつの間にか鼻血を出し始めてたんだけど、

望月君が上下に打ち分けられない中で左ストレートも見栄え良かったなあ。

 

<4R>

やっと右ストレートボディの打ち込みが叶った望月君、

ひたすら顔面当てたい病を克服したみたいだったんだけど、

それでももっとパンチを散らした方がいいのにって思ってた中、

渡邊君は薄いヒットを積み重ねてポイントゲットして、自分の中では丁度イーブン。

 

<5R~6R>

相手の動きに慣れてきたような渡邉君だったんだけど出血は止まらなくて、

そこを一気に攻めるかと思ってた望月君も小康気味になってしまって、

お互い、技術的なモノは出し尽くしたと思うんだけど、

で、さてこれからどうするってところだったんだけど、行ったり来たりのまたイーブン。

 

<7R>

最初の1分半を支配してたのは望月君だったんだけど、

その後渡邉君が2発の左アッパーで盛り返して、

ラスト1分では望月君の右ストレートが目立ってて、

またもや行ったり来たりだったんだけどクリーンヒット数で渡邉君かなあ……。

 

<8R>

望月君、攻めが余りに直線的に過ぎるせいか容易に交わされまくってたし、

単調な攻撃は刺激が薄れてきたし、繋ぎや遊びのパンチが使えてないもんで、

まだまだ劣化はしてなかったんだけど勿体ないほどの一本調子だったんだわ。

 

今一力を込め切れてなかった渡邉君もアピール度が小さかったんだけど、

それでも最後の最後まで踏ん張ってる感は見せてたんだよね。

 

 

で、自分は77-75で渡邉君だったんだけど結局、

78-76、77-76×2ってことで逆に望月君の3-0勝ちだったんだわ。                                                             

やっぱり渡邊君の当たりの薄さは評価され難かったのかなあ。

 

 

 

ってここまで書いてきたところでJーCOM(ケーブルTV会社)が訪ねて来て、

契約プランの変更手続きなんかしてたもんで、

間が開いてしまってアップの遅れ発生。

 

 

 

⑦ 藤原陽介さん(ドリーム)×熊谷直昭君(T&T)……SB 8R

15勝(4KO)3敗(2KO)のランク11位、29歳・島根県と、

7勝(4KO)2敗(1KO)の26歳・東京都。

 

<1R~3R>

熊谷君の変則というか若干トリッキーな動きに戸惑わされて藤原さん、

何か動き全体がぎこちなかったんだけど、

それでも慌ててしまうまでにはいってなくて何とか対応してたんだわ。

 

熊谷君は相手を翻弄しながら空き巣狙いのようなボクシングで、

経験の少ない連中を困惑させて勝ち星を積み重ねてきたんだけど、

レベルの高いボクサーを相手にするにつれそれだけではダメだって気付くべきで、

もっとオーソドックスな戦い方を混ぜ込むべきだと思うんだけどなあ。

 

自らが体勢を崩したところからも強引に打っていくし、

フットワークというより歩きながらの打ち込みなもんで、

右手と右足が同時に前へ出ていってしまうことも多いもんで、

パンチの威力も半減してるし、打ち終わりのバランスもとっても悪いんだわ。

 

友達受けを狙ってか、ヘラヘラ笑いながらのパフォーマンスも共感を呼び難くて、

大分損してる感じが終始免れなかったんだよね。

 

それでも熊谷君、生来のパンチ力は大きな武器な訳で、

試合後に確認してみたら、藤原さんも同意してたんだけど、

だからこそ余程勿体ないなあって感じを強く持ったんだよね。

 

<4R>

さあそろそろ藤原さん、テキパキやって貰いましょうかって感じだったところ、

1分10秒、熊谷君の右フックがかすった瞬間、

その藤原さんが一瞬ヨロけてしまったんだわ。

 

勿論即、熊谷さんの鬼追撃が始まって勢い付けて飛ばしていった1分40秒、

西ロープ前で藤原さんの右フックがカウンターヒットして熊谷君の方がダウン。

 

勿論、今度の起死回生の鬼追撃は藤原さんの方で、

リスタート後の暫くは熊谷君にロープを背負わせ続けたんだけど、

凌いで凌ぎまくった熊谷君、リング中央に戻って立て直したその瞬間、

藤原さんの決め打ち右フックと熊谷君の左フックが大きく交差して、

直撃が叶ったのは熊谷君の左で藤原さん、思わず尻餅ダウンしてしまったんだわ。

 

お互いに、勢い込んで攻め立てていったその瞬間が一番危ないって事を証明して、

これからは注意してやらなければねっていう反省にまみれてたんだわ。

 

ってことでこのラウンドは8-7で熊谷君。

 

<5R~6R>

そんなにハードパンチャーじゃないんだから藤原さん、

もっと正確で堅実な打ち込みが必要だったんだけど、

熊谷君の方もポイントの流れにくい雑なボクシングを改めるべきだったんだわ。

 

<7R>

相変わらず腕力の強さを時折垣間見せながらも熊谷君、

手と足の動きが更にバラバラになってきて、

消耗も進んできたか、休み休みになってきて、

被弾数だけ見れば20:1ほどにもなってしまったんだわ。

 

<8R>

ランクゲットの為には熊谷君、飛ばさなくてはならないのにそれが出来なくて、

1分半頃にはちょっとふざけた動きをした直後にワンツーを打ち込まれてしまって、

それで戦意喪失したのかそこからは明らかにメッキリで、

以降はヒョコヒョコしたような手打ちに終始してて、

全く状況が解ってないようにグルグル最後は逃げ回ってたんだよなあ。

 

 

ってことで自分は76-72だったんだけど結局、78-75、78-76、77-76

ってことで藤原さんの3ー0勝ち。

 

 

 

⑧ 長井一君(ワタナベ)×ガンバレ将太さん(戸高)

                          ………SF 8R

11勝(2KO)7敗(4KO)2分の32歳・千葉県と、

11勝(2KO)5敗(2KO)1分の32歳・東京都。

 

KO率の低い同士の当てっこ競争になるとは思ってたんだけど、

将太君のフレキシブルな動きに戸惑わされて長井君が苦戦するって、

事前にはそういう予想をしてたんだけどね。

 

<1R>

初っ端からプレスをかけていったのは将太君の方で、

素直な手数でペースを掴んだままの1分34秒、

いきなりの大きな右フックを振り被っていって、

それ、驚異的な直撃をしてしまって長井君が驚愕のダウン。

 

相手がハードパンチャーでないお蔭で助かった長井君、

一から立て直しってことで、もしかしたら将太君よりも冷静なリスタートで、

勢い込んで決着しにいった将太君の方が攻め込んでくるところに、

一瞬早く右ショートストレートを劇的カウンターヒットで、

前掛かりになってた将太君に大きな衝撃を与えて取り返しのダウンゲット。

 

それは長井君が倒れた時よりも明らかにダメージが大きくて、

立ち上がった将太君の膝がポクポクしてて、大丈夫かなあって見てたんだけど、

続行が無理だって判断されてそのままレフェリーストップエンドになってしまって、

1分59秒、長井君の大逆転TKO勝ちだったんだわ。

 

 

自分にはこれもちょっと早過ぎるストップに見えないこともなくて、

裁定を下したのは第3試合の時と同じレフェリーで、

大事になることだけは避けたいっていう信念も解らないではなかったけど、

20戦近い実績を持つA級ボクサーなんだから、

取り敢えず再開させて様子を見るのが妥当じゃないかって思ったんだよね。

 

 

いずれにしても自分の予想は外れた訳で、

医務室から出てきた長井君と井上トレーナーにバッタリ会った際、

「負けるって予想してたでしょ。」 って二人に言われてしまったんだけど、

その後長井君が 「却って燃えました。」 って言うのを聞いて、

何だかとっても嬉しくなってしまったんだよね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 長井一君

② 上田有吾君

③ 藤原陽介さん

 

 

 

石神井川を見下ろしたら、今日は爺さんの釣り人も来てなくて、

10羽ほどのユリカモメがいたもんだから餌をやりに行ったんだけど、

ユリカモメは “都鳥” の別名の鳥だと思ってるんだけど、それでいいのかなあ。

 

 

 

今日は途中で来客があって、その後パソコンが固まってしまって、

久し振りにこんなに遅くなってしまいましたとさ……。

 

2015年12月 2日 (水)

11月のボクシングベスト25

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この写真は自分の家の玄関を出たとこから見える景色で、

特にどうってことないんだけど、右にあるビルのテッペンの看板。

 

よく見ると社名の下に “不動産の” って小さな別看板が足されてて、

一旦看板を作った後に社長から 「これじゃあ、何の会社か解らんだろが!」とか、

多分一喝されて仕方なく、でも今更上に付け足す訳にもいかなくて、

だから結果的には何だか言い訳がましい出来上がりなってしまって……。

 

 

 

朝7時30分からの “あさが来た” っていう15分ドラマの前に、

NHKBSで “どんと晴れ” って以前やってたモノを再放送してるんだけど、

申し訳ないけど、主人公の恋人役の男優がどう見ても性格が悪そうだし、

主人公の演技も下手クソで全体にぎこちないドラマに仕上がってるんだよなあ。

 

この朝ドラから次世代のスターが生まれるってことも多いんだけど、

“あまちゃん” の能年玲奈のようにそれだけが適役で終わってしまうのも多くて、

あの世界も色々厳しいんだろなあ。

 

 

 

11月は11回の後楽園ホールと5回のテレビ観戦があったんだけど、

新人戦から世界戦までバラエティーに富んでて中々面白かったんだわ。

 

 

 

≪11月のボクシングベスト25≫

*左側が勝者、( )内は事前期待度、TKOもKO表示、敬称略。

 

① 木村悠×ペドロ・ゲバラ (8)………2-0

② 柴田明雄×前原太尊康輝 (7)………7RKO

③ 小原佳大×ウォルター・カスティーリョ (3)………1-0

④ 小浦翼×佐宗緋月 (9)………3-0

⑤ フランシスコ・バルガス×三浦隆司 (4)………9RKO

⑥ 荒川仁人×杉崎由夜 (1)………3-0

⑦ 高見良祐×横山雄一郎 (6)………7RKO

⑧ 粉川拓也×林徹磨 (10)………3-0

⑨ 佐藤剛×富岡達也 (ー)………2RKO

⑩ 阿知和賢×田部井要 (21)………3RKO

⑪ 市村蓮司×三浦仁 (13)………1RKO

⑫ 黒田雅之×阪下優友 (11)………3-0

⑬ 粕谷雄一郎×太田啓介 (14)………3-0

⑭ 有岡康輔×白鳥大珠 (ー)………3RKO

⑮ 小山拓見×頴川裕 (16)………4RKO

⑯ 石川元希×岸文昭 (24)………2RKO

⑰ 比嘉大吾×レンレン・レソリオ (ー)………10RKO

⑱ 武田航×垣永喜信 (15)………3-0

⑲ 富岡哲也×吉越勇貴 (ー)………2RKO

⑳ 斉藤正樹×坂本尚志 (23)………3RKO

(21) 益田健太郎×坂本英生 (12)………7RKO

(22) 宮地隆佳×佐藤亨也 (ー)………3RKO

(23) 上町大×関根大樹 (ー)………1RKO

(24) 仲里周磨×永野裕人 (ー)………5RKO

(25) 清瀬天太×水野拓哉 (ー)………2-0

 

 

*事前期待度ベスト10以内で選モレしたのはクアドラス×江藤光喜(2)、

粟生隆寛×ガマリエル・バルガス(5)→中止の2試合。

 

 

 

今日の後楽園ホールは気合の入るガチの試合が山盛りで……。

 

2015年12月 1日 (火)

後楽園ホール・11月30日

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東京ドームに隣接した小石川後楽園のすぐ脇の遊歩道。

普段あまり人通りがないもんで、少し早く着いた際の時間潰しにもいいし、

植わってる木々の季節の移り変わりを見に行くんだよね。

 

 

 

今日からあと1ヶ月で今年も終わりってことで、

流石に朝晩は冷え込んできたんだけど、自分の冬用寝具はまだレベル2で、

モッカモカ毛布の上に薄いフリースタオルケットで充分なんだよね。

 

 

 

昨日は全部で7試合が組まれてたんだけど、

第2試合とファイナルのタイボクシングと第5試合の女子戦は見てないもんで、

悪しからずの上、以下の観戦記も殆どスッカスカなんですわ。

赤青コーナーが逆だったもんで見難くかったしね。                                                            

殆どが結果が見える試合だったもんで一般の興味を引かなくて閑散としてたなあ。

 

 

 

① 中野亮君(川崎新田)×山口拓也君(W日立)……SL 4R

1勝3敗(1KO)2分の26歳・新潟県と、

2勝(1KO)3敗(1KO)2分の30歳・茨城県。

 

ディープ・パープルの “Burn” で入場のイーブンに戻したい同士だったんだけど、

二人共、新しい工夫を身に付けつつあるようには見えなくて、

岩のような頑強な体躯頼りの山口君は相変わらずジャブ無しのまま、

イッセノセの超大振り左右フックしか武器を持ってなかったし、

中野君もその真面目さは好感持てるんだけど、

もっとガードをシッカリさせて、一発一発を大事に打たないとダメだと思ったなあ。

 

その中野君、3R序盤に右アッパー3連続ヒットさせて活路を見つけて、

そのまま押し切ったって感じだったんだわ。

 

途中山口君もそれなら俺もって感じで右アッパーを打ってたんだけど、

同時に右膝を上げながら打つもんで奇妙な仕草になってしまってたんだよね。

 

その山口君、あくまでヘコタレないのは立派なんだけど、

とにかくジャブは出さない、ストレートは打たない、コンビネーションは使わない、

っていうのはどう考えてもダメな訳で、このままだとB級も難しいと思うけどなあ。

 

 

で、自分は39-37だったんだけど結局40-36×2、39-37ってことで、

勿論中野君の3-0勝ち。

 

 

 

③ 荘田直紀君(ミサイル工藤)×木村翔君(青木)

                         ………50㎏ 6R

4勝10敗(5KO)1分の25歳・大分県と、

7勝(2KO)1敗(1KO)2分の27歳・埼玉県。

 

木村君がどういうパフォーマンスをするかが昨日の自分的な最大の関心事で、

こういう戦績の相手にそれも6回戦なんだからちゃんとしたテーマが必要な訳で、

例えば元々は8回戦で、1Rと2Rで2回ダウン喰らったところからの挽回、

そこから残り6ラウンドの中で倒し切るっていうテーマを設定してたんだわ。

 

<1R>

開始ゴングと同時に相手の出方を確かめもせず飛ばして行ったのは荘田君で、

いきなりゴリ押し詰め詰めから怒涛のような左右フックの万振り攻撃で、

こりゃもう嵐が過ぎるのを待つしかないって感じの木村君、

しっかりガード固めてやり過ごしてた開始55秒だったんだわ。

 

相手の一段落を見計らっての一気の逆襲で、

荘田君とは比較にならないほどの鋭く正確な回転力で圧倒して、

あっと言う間に荘田君を東ロープに追い詰めての一気攻めで、

途端に荘田君が弱々しくシナシナッと座り込みダウン。

 

何とかリスタートした荘田君だったんだけど既に戦意喪失してしまったみたいで、

勢い込んだ木村君にまたもやあっと言う間に粉砕されてしまって、

その場にヘタレ込んでしまったその哀れな姿は、

まるでタイボクサーのようだったんだよね。

 

レフェリーはその様子を見てその時点で即のストップエンドで、

1分22秒、木村君のキッチリTKO勝ち。

 

それにしても木村君、濱田修士さんに良く似てるんだよなあ……。

 

 

 

④ 桜井昌幸(川崎新田)×横江健太君(駿河男児)

                           ………LF 6R

3勝9敗2分の25歳・神奈川県と、5勝(1KO)9敗(4KO)1分の30歳・静岡県。

 

大幅負け越し同士のこれからどうする?戦だったんだけど……。

 

<1R>

例の如く桜井君、最初っから口開いてまるで笑いながらやってるみたいで、

とにかく手数で飛ばしますっていうのもいつもの通りだったね。

 

見覚えのある横江君もいつもの通りのジャブ無しで、

腕振りは桜井君より余程シッカリしてるのに勿体無さ過ぎなのも例の如くで……。

 

<2R~3R>

横江君は顔面必殺系の狙い過ぎで、待ち過ぎの手数無さ過ぎで、

このままだと単純に手数差だけの勝負に終わりそうだったもんで休憩タイム。

 

後で確認したら59-56、57-57×2ってことで、

横井君から見ての訳解り難い1-0だったんだわ。

 

 

 

ブラッと通路を歩いてたら女子ボクサーの応援に来てた中嶋孝文さんとバッタリで、

この間の試合のこととか奥様のこととか話してたら、

11日に試合を控えてる氏原文男君が傍を通り掛かってコンチワってことで、

彼、両目下に黒いアザが出来てて、それはまるでオカマのアイシャドーみたいで、

細川バレンタインさんとのスパーでやられたってことで、

宮崎辰也君にも鍛えて貰ってたらしいんだよね。

 

 

 

⑥ 片桐秋彦君(川崎新田)×コラレス・カワシモ君(レイS)

                         ………56.7㎏ 8R

16勝(7KO)8敗(1KO)2分の29歳・神奈川県と、

7勝(2KO)5敗(1KO)1分の32歳・長崎県。

 

この試合はもう片桐君の圧勝予想で、

どういう勝ち方をするのかだけが興味の対象だったんだけど、

自分の中の片桐さんとはかけ離れてたと言わざるを得なかったんだよね。

 

片桐さんはずっと前あの益田健太郎さんに判定勝ちしてるし、

源大輝さんにはKO勝ちしてた逸材だったんだけど、

まだ29歳だっていうのに最近は随分反応が悪くなってるんだよなあ。

 

元々持ってたキビキビしたスピード感も失われてたし、

そんなのを貰うかってほど簡単に被弾し続けて、

3Rにはショートのワンツーでクラッとしてて、

相手の追撃が超甘だったから助かってたんだわ。

 

このままズルズル見てくれの悪い試合を続けるのかって思ってた4R、1分08秒、

強めのジャブを直撃させてたらカワシモ君が明らかにシナッとしてしまって、

結局その後は打たれ弱い同士が代わり番こに中途半端さを見せ合ってた感じで、

それでも打たれ弱さっていう点ではカワシモ君の方が圧倒的なもんで、

これはもう片桐君が何とかするだろうなあっていうのが見えてきたし、

ファイナルは元々見るつもりはなかったもんで早めの帰宅だったんだわ。

 

結局7R、2分50秒、やっぱり片桐君のTKO勝ちだってね。

 

 

 

この日のラウンドガール、パンフの紹介によると90-56-80ってことで、

可愛い小顔で足も長くて、もう既に人生の成功者のような輝きに満ちてたし、

自慢のバストをユッサユサさせながらリング上を堂々と闊歩してて、

プロ意識を持ったパフォーマンスっていう点ではこの日一番だったかも知れないね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 木村翔君

② 特にナシ

③ 特にナシ

 

 

 

バルコニーに出てコーヒーを飲みながら夜空を見上げたら、

羽田方向からの飛行機が3機、ランプを点滅させながら、

寒空の中を其々の方向へ飛んで行ってたんだけど、

スカイマーク方面の上空を5~6機のヘリコプターが行ったり来たりで、

何か事件でもあったのか……。

 

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