« 2015年3月 | トップページ | 2015年5月 »

2015年4月

2015年4月30日 (木)

5月のボクシング

 

昨日の深夜、アメリカを訪問中の安倍首相が米国議会で演説したんだけど、

何となく目が覚めてしまったもんで45分間の半分ほどを聞いてたんだけど、

日本語では少し照れくさいような言い回しとか言葉も英語だと妙に納まりが良くて、

多分アメリカ人受けするんじゃないかなあって思いながらだったんだわ。

 

 

 

5月のボクシングは明日から始まるもんで、今日はその事を書いて、

今日が最終の4月のボクシングについては4日頃にアップする予定ってことで……。

以下は全て敬称略で左側が勝者予想。

 

 

 

【5月のボクシングスケジュール】

 

・5月 1日………(大田区総合体育館)

三浦隆司×ビリー・デイブ、坂田北斗×高橋竜平、村田諒太、八重樫東。

 

 

・5月 1日………(ラスベガス)

粟生隆寛×レイムンド・ベルトラン。

 

 

・5月 2日………(後楽園ホール)

岩渕真也×吉田龍生、粉川拓也×木村隼人、さくら淳×高畑里望、

石田凌太、荒木貴裕。

 

 

・5月 6日………(大田区総合体育館)

内山高志×ジョムトーン・チューワッタナ、田口良一×クワンタイ・シッモーセン。

 

 

・5月 7日………(後楽園ホール)

胡朋宏×福山和徹、臼井欽士郎×佐藤鋼太、田之岡条×永安潤之介、

松永宏信×成田永生、鈴木貴彦。

 

 

・5月 9日………(大阪)

長谷川穂積。

 

 

・5月10日………(後楽園ホール)

江藤伸悟×山田智也、小山拓見×スパイス松下、松尾雄太×アーデン・ディアレ、

東大河、比嘉大吾、川名北斗。

 

 

・5月12日………(後楽園ホール)

阿知和賢×高橋竜也、大川泰弘、大久保大騎、神津徳臣。

 

 

・5月15日………(後楽園ホール) 東日本新人王予選

新島聖人×伊藤史紘、三瓶一樹×山崎真儀、石川元希×高木秀明、

鈴木大河×神辰郎、馬場一浩×垂水稔朗、芦沢広樹×小森輝久。

 

 

・5月26日………(後楽園ホール) “DANGAN” B級トーナメント

岩原慶×粟田祐之、高見良祐×本間愛登、渡部大介×篠原武大、

永楽彰一×頴川裕、小池信伍×横山一喜、佐々木健介×角本達治、

川崎真琴、金子智之、有岡康輔。

 

 

・5月30日………(愛知)

田中恒成、松山真虎×田中裕二。

 

 

・5月31日………(静岡)

原田門戸×中野和也、原隆二、クウエ・ピーター。

 

 

 

【5月ボクシングベスト25】

 

① 内山高志×ジョムトーン・チューワッタナ 

② 田口良一×クワンタイ・シッモーセン 

③ 三浦隆司×ビリー・デイブ 

④ 岩淵真也×吉田龍生 

⑤ 胡朋宏×福山和徹 

⑥ 粉川拓也×木村隼人 

⑦ さくら淳×高畑里望 

⑧ 江藤伸悟×山田智也 

⑨ 高見良祐×本間愛登 

⑩ 岩原慶×粟田祐之 

⑪ 小山拓見×スパイス松下 

⑫ 松永宏信×成田永生 

⑬ 阿知和賢×高橋竜也 

⑭ 田之岡条×永安潤之介 

⑮ 渡部大介×篠原武大 

⑯ 臼井欽士郎×佐藤鋼太 

⑰ 新島聖人×伊島史紘 

⑱ 小池信伍×横山一喜 

⑲ 芦沢広樹×小森輝久 

⑳ 永楽彰一×頴川裕 

(21) 佐々木健介×角本達治 

(22) 鈴木大河×神辰郎 

(23) 石川元希×高木秀明 

(24) 馬場一浩×垂水稔朗 

(25) 三瓶一樹×山崎真儀

 

 

ってことで……。

 

2015年4月29日 (水)

4月度ランキング

 

CDラックとかキッチンボードとか、まだ届いてない家具類が幾つかあるんだけど、

段ボールの8割ほどは片付いたし、あと2週間もあれば一段落だなって感じで、

引っ越して来てからほぼ1ヶ月で見通しが付きそうなんだわ。

 

それでも発端から始まって半年の大プロジェクトだったし、

事務処理を始め色々な段取りは面倒臭くて、折々の力技は足腰と肩を痛めたし、

年齢も年齢なもんでこれが最後の引っ越しってことで……。

 

リフォームされた室内は実に心地いいし、無垢材のフローリングも気に入ってて、

バルコニーからの眺めとか空の広さも代えがたいモノがあるんだよね。

 

小綺麗にしながらもモデルルームのようなインテリアにはしたくなかったもんで、

色々悩んだ末、リビングにセットしたのはソファーセットではなくて、

ちょっとファミレス風の120㎝四方の大きな木製の机と椅子の組み合わせで、

そこで食事をしたりブログを書いたり音楽を聞いたりテレビを見たりで……。

 

 

 

4月度ランキングは4月1日~4月27日までの試合を対象に

28日に発表されたんだけど、試合数が多くてかなりの変動だったんだわ。

 

 

【世界チャンピオン】

高山勝成さん(1)、田口良一さん(獲得)、井岡一翔さん(獲得)、

河野公平さん(1)、カルロス・クァドゥラス(3)、井上尚弥さん(獲得)、

山中慎介さん(8)、内山高志さん(9)、三浦隆司さん(3)、

ホルヘ・リナレス(獲得)の計10名で1名増。

 

高山さん、4月22日にサックリンJrに3-0勝ちして初防衛。

井岡さんは4月22日、レべコに2-0勝ちして王座獲得。

クァドゥラスはいつの間にか3回目の防衛だったんだね。

山中さんは4月16日に大阪でサンティリャンに7RKO勝ちして8度目の防衛。

 

 

 

【OPBFチャンピオン】

田中恒成さん(獲得)、江藤光喜さん(1)、川口裕さん(獲得)、和氣慎吾さん(5)、

中谷正義さん(3)、小原佳太さん(2)、亀海喜寛さん(1)、柴田明雄さん(3)、

清田祐三さん(1)の計9名で1名増。

 

川口さんは4月5日に山本隆寛さんとの決定戦に2-1勝ちして王座に就任。

中谷さんは4月5日、アクセル住吉君に3-0勝ちして3度目の防衛。

小原さんは4月13日、岡崎祐也さんに6RKO勝ちして2度目の防衛。

 

 

 

【日本ランキング】

 

【ミニマム級】……大平剛さん(3)

4月26日にインドネシアボクサーに4RKO勝ちした華井玄樹さんは6位のまま。

4月22日にノーランカーに3-0勝ちした小西伶弥さんも7位のまま。

結局、ランキングは7位までで異動も全く無しのまま。

 

 

【ライトフライ級】……木村悠さん(3)

木村さんは4月4日、山口隼人さんに8RKO勝ちして3度目の防衛。

敗れた山口さんは5位から9位にダウン。

 

4月12日にノーランカーに4RKO勝ちした堀川謙一さんは2位のまま。

4月22日にタイボクサーに4RKO勝ちした宮崎亮さんも4位のまま。

4月4日にノーランカーに2RKO勝ちした大野兼資さんは

14位だった長田瞬志さんがフライ級へ転級したこともあって

15位から14位にアップして空き1名分が新規に発生。

 

 

【フライ級】……空位

村中さんがタイトルを剥奪されて林徹磨さんにチャンスが回ってきたんだけど、

4月8日の一戦で村中さんに0-3負けしたもんで空位のまま。

村中さんはランキングから消えて一旦JBC預かりってことで、

まるで保護観察処分みたいなんだよね。

一方、敗れた林さんは1位から3位にダウン。

 

2位だった井岡さんは世界チャンピオン転出。

4月4日にタイボクサーに2RKO勝ちした李明浩さん変動ナシ相当の5位。

4月4日にノーランカーに6RKO勝ちしたサイボーグさんも変動ナシ相当の6位。

4月25日に堀陽太さんに2-1勝ちした濱田修士さんが11位にランクインして、

敗れた堀さんは13位からのランク落ち。

長田瞬志さんがLF級から転入して同じ14位にランキング。

8位だった向井寛史さんがバンタム級へ転出して出来たスペースに

渡邉秀行さんが15位に復帰ランクイン。

 

 

【スーパーフライ級】……石田匠さん(2)

4月22日、江藤大喜さんとのタイトル戦に2-1勝ちした石田さんが2度目の防衛。

敗れた江藤さんは1位から4位にダウン。

 

4月12日にタイボクサーに4RKO勝ちした帝里木下さんが代わって1位にアップ。

4月12日にタイボクサーに3RKO勝ちした翁長吾央さんは12位のまま。

4月5日にノーランカーに3-0勝ちした奥本貴之さんも13位のまま。

4月22日にタイボクサーに3RKO勝ちした橋詰将義さんも15位のまま。

 

ここまでのところを見るとランキング維持の為か特に関西系のボクサー達は

詰まらない試合をし過ぎるって印象なんだけどね。

 

 

【バンタム級】……大森将平さん(獲得)

4月13日のタイトル戦で益田健太郎さんに2RKO勝ちした大森さんが王座ゲット。

敗れた元チャンプ益田さんは5位にダウン。

 

4月5日に山本隆寛さんとのOPBF王座決定戦に2-1勝ちした川口裕さんが

4位から転出したんだけど敗れた山本さんは何故か12位のまま。

4月19日に冨山浩之介さんに3-0勝ちした向井寛史さんが

フライ級8位から転入して6位にランキング。

敗れた冨山さんは6位から10位にダウン。

4月5日にノーランカーに2ー0勝ちした松尾佳彦さんが一個上がって9位。

4月22日にフィリピンボクサーに8RKO負けした上林巨人さんは

11位から辛うじて踏み止まっての14位。

中川とん虎さんがここ2戦を評価されて13位に再ランクイン。

あれやこれやで7位だった坂本英生さんがスルスルッと4位にアップ。

 

 

【スーパーバンタム級】……小國以載さん(獲得)

4月4日に宇津見義広君に3-0勝ちした石本康隆さんは4位のまま。

4月5日に丹羽賢史さんに3-0勝ちした小坂遼さんが12位にランクインして、

敗れた丹羽さんは12位からのランクアウト。

4月16日にメキシカンボクサーに3-0勝ちした中澤奨さんは14位のまま。

 

 

【フェザー級】……細野悟さん(2)

4月24日にタイボクサーに1RKO勝ちした渡邊卓也さんは4位のまま。

4月16日に梅津宏治さんに2-1勝ちした高山和徳さんが9位から7位にアップ。

敗れた梅津さんはSFe級の12位から14位にダウン。

4月24日に片桐秋彦さんに3ー0勝ちした大坪タツヤさんが10位にランクインして

敗れた片桐さんは8位から14位にランクダウン。

4月4日に京口竜人さんに3-0勝ちした坂晃典さんが11位にランクインして、

敗れた京口さんが10位からのランク落ち。

4月13日に佐々木洵樹君に3-0勝ちした竹中良さんは一個上がっての13位。

4月13日に岩井大さんに6RKO負けした上野則之さんが13位から15位にダウン。

 

岩井さんはSFe級の7位から一個上がっての6位なんだけど、

他のボクサーも試合に勝ってるから仕方ないところもあるんだけど、

試合のクオリティーを考慮するともう少し上ってもいいと思うんだよね。

 

 

【スーパーフェザー級】……内藤利樹さん(3)

4月26日に高林良幸君に2-1勝ちした杉田聖さんは3位のまま。

4月19日にノーランカーに3-0勝ちした中川祐輔さんも5位のまま。

岩井大さんが東上剛司さんと入れ替わって一個上がっての6位。

4月5日にタイボクサーに3RKO勝ちした仲村正男さんも9位のまま。

4月4日にノーランカーに2RKO勝ちした加治木了太さんは一個上がっての12位。

梅津宏治さんが12位から14位にダウン。

 

 

【ライト級】……空位

4月22日に近藤明広君に2-1勝ちした原田門戸さんが一個上がっての9位。

宇佐美大志さんと恩床健太さんが13位と14位を入れ替わってるね。

 

 

【スーパーライト級】……岡田博喜さん(2)

4月21日にフィリピンボクサーに7RKO勝ちした麻生興一さんは勿論1位のまま。

4月4日に相馬一哉君に8RKO勝ちした中澤将信さんも3位のまま。

4月19日に何チャラ・ペタジーニさんに3-0勝ちした細川バレンタインさんも

4位のままで敗れたペタジーニさんは13位からのランク落ち。

4月13日に小原佳太さんとのタイトル戦で6RKO負けした岡崎祐也さんが

7位から10位にランクダウン。

前月より空き1名分増えて2名分アリ。

 

 

【ウェルター級】……高山樹延さん(5)

4月14日にフィリピンボクサーに3-0勝ちした渡部あきのりさんが

有川稔男さんと入れ替わって2位にアップ。

4月16日にタイボクサーに2RKO勝ちした井上岳志さんは12位のまま。

で、空1名分も変わらず。

 

 

【スーパーウェルター級】……野中悠樹さん(2)

野中さん、4月19日に細川貴之さんとのタイトル戦で引き分け防衛。

で、当然細川さんも1位のまま。

 

4月8日にタイボクサーに3-0勝ちしたコブラ諏訪さんが大石豊さんと

8位と9位を入れ替わってるね。

空き6名分も変わらず。

 

 

【ミドル級】……柴田明彦さん(2)

4月24日にタイボクサーに2RKO勝ちした西田光さんは3位のまま。

4月5日に佐々木左之介君に7RKO勝ちした何チャラ・タイソンさんも7位のまま。

 

 

 

4月はランクキープの為の安易な興行とガチの試合と大きく二分されたって感じで、

例えそのボクサーのファンであろうとも見る方にはその区別は必要で、

基本的には調整試合なんていうのは観客には失礼この上無いはずで、

どうしても必要って言うのなら料金も調整すべきだって思ってるんだよね。

 

 

 

さてさて、明日から中6日振りのボクシングは3連投ってことで、

とっても気合の入るメニューが満載なもんでこっちも気合入れて書きますから

また是非ともヨロシクってことで……。

 

2015年4月23日 (木)

後楽園ホール・4月22日

 

昨日はボクシングに行く前に久し振りに秋葉原へ行ったんだけど、

テレビで見知ってたけど、中国人の団体客はやっぱり凄かったなあ。

 

予想してた通り連中は所謂我が物顔で、歩道に溢れて他人の邪魔になることとか、

所構わずデカイ声張り上げることを何とも思ってないんだよね。

 

文化の違いって言えばそれまでなんだけど、外国に行ったのならその地の

風習とかマナーに少しは気を使うのは当然じゃないかと思うんだけど、

中国人っていうのはそういう風には神経が働かないみたいなんだよね。

特に “ラオックス” 周辺が酷かったなあ。

 

 

秋葉原にはオーディオのスピーカーケーブルを買いに行ったんだけど、

それがまあ途方もなく品質差と価格差があるもんで迷う迷うで、

1mで500円ほどから15,000円を超えるものまであって、

自分は左右3mづつの6m買いに行ったんだけど、まさか9万円は支払えないし、

両者に30倍ほどの音質差があるはずもないのも知ってるもんで、

取り敢えずは1m1,000円くらいのものをゲットしたんだわ。

 

実はオーディオの世界も奥深いというか底なし沼みたいなところがあって、

物理特性の改善を追い求めてると財産を失ってしまう程なんだよね。

 

自分もずっと昔、ズブズブになりそうだったことがあるから言えるんだけど、

そうなると、“音楽” を聞くって言うより “音” を聞くって感じになってしまって、

知らないうちに本末転倒してるってことにも気づかないまま、

常に最新の機器とか部品を追及してしまうんだよね。

 

経験から言うと1,000万円を超えるオーディオセットが、

50万円~100万円のセットの10倍から20倍の感動を与えてくれるなんてことは

絶対なくて、「竹針で聞いたSP盤のフルトベングラーを超える感動はなかった。」

っていうある先人の言葉で自分は目が覚めたって感じだったんだよね。

 

レコードではなくCDで音楽を聞くようになるにつれ、

オーディオ機器に求められる品質レベルは間違いなく下がってはきたんだけど、

それでも超安物の低品質は明らかなもんで、自らが求めるレベルと

手持ち資金との最小限の擦り合わせは勿論必要ではあるんだけどね。

 

 

 

ホール入口近くで荒川仁人さんとバッタリで、

八王子中屋ジムから中野サイトウジムへ移った横田知之君の移籍初戦の応援で、

そう言えば筒井元マネジャーとか林和希君とかも来てたなあ。

 

 

昨日は丸亀光君と宮坂航君の試合が自分的メインだったんだわ。

 

 

 

① 山西隆廣君(新日本木村)×廣濱慎太郎君(伴流)

                               ………60㎏ 4R

1勝3敗の24歳・東京都と、1勝(1KO)3敗(1KO)1分の26歳・鹿児島県。

 

<1R>

何とか勝ち負け差を埋めたい同士だったんだけど、まず先攻したのは山西君で、

相手に十分な体勢を作らせないまま手数で圧倒してたんだわ。

 

その後1分半からは廣濱君も冷静さを取り戻していったんだけど、

それでも若干手遅れ気味なのは改善されなかったし、

打ち終わりが大きくなってしまうところに印象的な被弾を繰り返してたんだわ。

 

<2R>

お互い、雑は雑なんだけど気持ちの溢れた戦いが続いてたんだけど、

山西君が更に前詰め厳しくしていった中、廣濱君はもっと小さく鋭くであるべきで、

そもそも目線を切るのがとっても早いのが気になるんだよなあ。

 

って見てたら廣濱君、残り15秒ほどから一気飛ばしのヒットヒットで、

最後は山西君の膝を大きく緩ませてたんだわ。

 

<3R>

流れは途端に廣濱君ってことで、山西君も回復し切れてなかったこともあって、

開始直後から元気満々の廣濱君の猛攻で、開始25秒にまずは右をハードヒット。

 

山西君が膝カックンするのを見て廣濱君、間断のない更に更にの追撃で、

最後は西ロープに追い込んで一方的にしたところで0分35秒、

レフェリーストップエンドだったんだわ。

 

 

 

② 高木光君(協栄)×大和田寿君(厚木ワタナベ)……SB 6R

6勝(5KO)6敗(5KO)の28歳・千葉県と、5勝9敗(2KO)の24歳・神奈川県。

 

<1R>

坊主頭同士の一戦だったんだけど、まず積極的に行ったのは大和田君の方で、

高木君、試合に向けての体と心の準備が整ってないような感じで、

全体の手数でも圧倒されてたし、そもそも緊迫感に欠けてたんだよなあ。

 

 

ってことで、いきなりの休憩タイムゲットだったんだけど、

結局、4R終了時点で高木君の棄権ってことで大和田君のTKO勝ちだってね。

 

 

 

③ 横田知之君(中野)×古川明裕君(一力)……71㎏ 6R

4勝(2KO)3敗(2KO)の29歳・埼玉県と、

12勝(9KO)5敗(5KO)の36歳・茨城県。

 

古川君はもうとっくに止めてしまったって思ってた超久し振りで、

野中悠樹さん、チャールズ・べラミー(今のチャーリー太田さん)、渡部あきのりさん、

氏家福太郎さん相手に4連敗して姿を消してから4年半振りなんだよね。

それだけ間が空いたもんでまずはB級でやることに決まってるんだってね。

 

一方の横田君も移籍初戦ってことで、お互い心するところが大きいんだよね。

横田君と無言のグローブタッチをして試合開始。

 

<1R>

上体とか肩の動かし方は正しく往年の古川君そのままでやたら懐かしくて、

牛のようにノッシノッシって詰め詰めして横田君に威圧感を与えてたんだわ。

 

大きなヒッティングはなかったんだけど古川君、それでも左ストレートボディを3発、

まずは挨拶代わりに打ち込んで横田君の前進を阻止してたね。

 

その横田君、真っ直ぐ下がり過ぎだし、打った後の備えが甘いなあ。

 

<2R>

倍のキャリアはダテではなくて古川君、体寄せたとこからがシツコクて、

その前に入って来るとこに合わせたい横田君なんだけど、

古川君が頭を小刻みに動かすもんで的を絞り難くそうにしてたんだわ。

 

ラウンド途中までの攻防はそれでも若干横田君優勢に推移してたんだけど、

1分20秒の古川君の右ショートフックはそれを一気に覆すような有効性があって、

このままだと古川君の連続ラウンドゲットかなあって思ってた残り18秒、

今度は横田君の右フックが2発連続ヒットして二転三転だったんだわ。

 

<3R>

古川君、基本的には左手を器用に使い分けるタイプではなくて、

あくまで右強打の布石の役目しか果たしてないもんで、

攻撃のパターンは実はとってもシンプルなんだよね。

 

で、横田君の狙い目もそこにある訳でワンツーの後のスリー目が大事なんだけど、

それがいい感じで打ててた残り1分、大きな右フックをまとも貰ってしまって、

相打ち上等って感じで来られるとパンチ力的に横田君が辛くなるんだよね。

 

<4R>

試合勘とか年齢的なものはあるんだろうけど古川君、徐々に感じを掴んだみたいで、

このままだと横田君、押し切られてしまいそうだなあって思ってた残り僅か2秒。

それまで追い詰め追い詰めしてた古川君がいきなり赤コーナー前で、

ショートワンツーを直撃されてしまって思わずコロンってダウンしてしまったんだわ。

 

<5R>

鼻血の古川君、焦って雑になるとまたやられる危険を孕んでて、

ここに来て左右への動きができるようになった横田君が余裕の素振りさえ見せて、

やり過ごしやり過ごしではあったんだけど距離とリズムを掴んだみたいだったね。

 

で、残りまた僅か4秒のとこで、古川君が若干無理攻めしていったところで、

それは再現ビデオみたいなタイミングだったんだけど、

右の打ち終わりにまたもやって感じで右ショートフックを貰ってしまって、

丁度両足が揃ってたとこではあったんだけど、それを踏ん張れないかって感じで、

古川君が脆くもこの試合2度目のダウンを喰らってしまったんだわ。

 

<6R>

この年齢での復帰戦ってことで情けないザマは見せられないって感じで古川君、

気持立て直しての最後の大反撃開始ってことで……。

 

それまでもかなり被弾してた横田君の動きも緩慢になってたとこ、

残り1分15秒からの古川君の飛ばしには気迫がこもってて、逃げる凌ぐの横田君、

残り30秒、余りに過ぎるってことでホールディングの減点。

 

ここで倒せばまだまだ可能性は充分あった古川君も必死の追撃だったんだけど、

結局、色気出して変に打ち合わないって心を決めた横田君を捕まえきれず、

そのまま終了ゴングで自分は56-55だったんだけど、

最終的には57-55、56-55×2ってことで横田君の納得3-0勝ちだったんだわ。

 

 

古川君、もうボクシングがやれなくなる年齢のギリギリ前の試合だったんだけど、

満足したのかなあ。

 

 

 

④ 片桐康喜君(草加有澤)×乙川健君(伴流)……SL 6R

4勝(1KO)1敗の27歳・埼玉県と、6勝(5KO)5敗(1KO)の35歳・東京都。

 

如何にもハードヒッターの趣きを漂わせてた乙川君に対して片桐君、

序盤は腰引き気味の警戒感を丸出しにさせて、動きもカキコキしてたんだけど、

4R頃には踏ん切りを付けたみたいで、どれだけ打たれ込んでも全く怯むことなく、

却ってそれを更に頑張るバネに使ってるようなところさえあって、

一見ひ弱そうに見えてのこの好成績の理由を知る思いだったんだわ。

 

終盤徐々に乙川君が攻めあぐむようになって、もう少し片桐君にパンチ力があって、

ショートフックの連打がオープン気味にならなかったら展開はもっと変わってた筈で、

自分の58-56っていう感想はジャッジ3人共が同じだったみたいで、

結局、58-56×3ってことで乙川君の3-0勝ちは妥当なとこだったんだよね。

 

 

 

⑤ 丸亀光君(T&T)×宮坂航君(角海老)……SB 8R

3勝(2KO)0敗の25歳・広島県と、9勝(2KO)2敗1分の25歳・東京都。

 

そりゃ丸亀君は巧いし強いんだけど、これまでの3人は勝ち負け拮抗の日本人と

フィリピンボクサー相手なもんで、この日の宮坂君はちょっと違うよって感で、

自分は6:4くらいで宮坂君が勝つって予想だったんだけどね。

宮坂君の方が背が低いんじゃないかって思ってたんだけど殆ど互角なんだよね。

 

 

<1R>

お互い、タイミングと距離の把握に多くの時間を使ってたんだけど、

まずは右ストレートと左フックを相手のボディに打ち込んで丸亀君が先手取ったけど、

その打ち込む姿が実はとっても美しくて惚れ惚れしてしまうほどなんだよね。

 

その後、宮坂君もそういうのは自分も打てますよって感じの左ボディを打って、

その上ジャブと左フックで十分な見せ場を作ったんだわ。

 

<2R>

宮坂君、左の多彩さで圧倒してたんだけど、

丸亀君は意外なほど簡単にジャブを正面から受けてしまってるって印象で、

これなら行けそうだな感が青コーナーには満ちて来たんだよね。

 

残り1分、左フックをきっかけに一気飛ばししていったのはその宮坂君で、

面白いように左、左ってフックを当て込んで一気に流れを掴んだんだわ。

 

それでも丸亀君は何の焦りも見せることなく、接近してからの右アッパーが抜群で、

ショートのコンビ命って感じだったんだわ。

 

<3R>

丸亀君、ちゃんとジャブから組み立てるって感じでは必ずしもはなくて、

一瞬の踏み込みからの回転力勝負なんだけど、

ここまでいいのはボディショットに限られてるなあって思ってた残り30秒、

スッと詰め寄ったとこで体を左に傾けながらの左右ショートフックフック。

 

どのパンチを決めに使おうって予め決めてないみたいで、

つまり倒そう倒そうとは全くしてなくて、流れの中からの攻撃を大事にしてて、

無理に振らないから連打しても軸がブレないし、

足元を踏ん張れてるから被弾しても揺らぎもとっても少ないんだわ。

 

<4R>

宮坂君も劣ることなくいい攻撃を続けてたんだけど、

右で攻め終ることが多くて、そこを丸亀君が狙ってるようなとこがあるから、

あともう一発左フックを頑張るか左のダブルが有効だと思うんだけどなあ。

 

宮坂君がジャブを中心に組み立ててたのに対して丸亀君は

ボディブローを攻撃の軸というか常にそれに配慮したゲームプランを持ってて、

二人の考え方の違いがとっても面白かったんだけど、

ここに来て徐々に成功度を高めていったのは丸亀君の方で、

とにかくパンチの見栄えがいいというか見せ方が異常に巧いんだわ。

 

それにクリンチの離れ際も尋常じゃない程のテクニックを駆使して、

宮坂君サイドに緊張を強いっ放しだったんだよね。

 

ってことで自分のスコアは4Rを終わって丁度イーブンだったんだよね。

 

<5R>

丸亀君、ラウンドが進むにつれ色々引き出しの多い所を見せ始めて、

先攻めと相手の打ち終わり狙いとを微妙に混ぜ込み始めたし、

角度がきつくて狭いところも上手に差し込んで打つんだよなあ。

 

残り59秒、右の相打ちになった時も丸亀君の方がハードヒットしてて、

当て勘とここぞの力の込め方でも随分と差が出てきてしまったんだわ。

 

宮坂君も全く悪くはなくて以前と比べると格段の進歩を見せてたんだけど、

上には上がいるってことなんだよね。

 

<6R>

宮坂君に若干の消耗が見えてきてジャブの打ち出しのタイミングが遅れ始めて、

丸亀君に先攻めを許すようになってから微妙に歯車が狂い始めてたなあ。

 

一方の丸亀君は益々絶好調で、敢えて初めのワンツーを捨てパンチに使って

次のスリーフォーを本命に使ってるようなとこもあってその緩急も抜群なもんで、

宮坂君が対処に困るような場面が多くなった残り14秒、

細かいコンビネーションから最後は右アッパーだったと思うんだけど、

宮坂君を直撃ヒットして大きくグラつかせたんだわ。

 

勿論ここは丸亀君が一気一気で、宮坂君凌ぐ凌ぐの一杯一杯で、

残り時間が少なかったから助かったって感じだったんだわ。

 

<7R>

少なからずのダメージは残してたと思うんだけど宮坂君、

ここからの気持ちの立て直しはとっても素晴らしくて、

初めの1分間を相手に追撃させないように動きまくった開始1分08秒、

大きく綺麗な右をヒットさせて一瞬丸亀君をたじろがせて、

以降多彩なショートブローを披露して丸亀君の左目下を腫れ上がらせたんだわ。

 

<8R>

それでももっと衝撃的な攻撃が必要だったのは宮坂君の方だったんだけど、

残念ながら彼は必殺系の一発は持ち合わせてないのがツライとこで、

それでも最後まで諦めない激闘の心は感動的ですらあって、

丸亀君も正面から応じてくれたこともあってエンディングでは場内大盛り上がりで、

この試合が見れただけで来た甲斐があったんだよね。

 

 

自分のスコアは77-75だったんだけど結局、78-74×2、77-75ってことで、

勿論丸亀君の妥当3-0勝ちだったんだよね。

 

 

試合後、二人を並べ見る機会があったんだけど、

左目下の赤黒いアザだったり全体に傷が酷かったのは丸亀君の方だったんだわ。

 

自分は負けたボクサーには滅多に声掛けないんだけど、

とってもいい試合だったもんで宮坂君にその感想を伝えたんだよね。

 

 

 

⑥ 上林巨人さん(T&H)×ジョバンニ・エスカネル……B 8R

7勝(4KO)0敗1分のランク10位、28歳・広島県と、

12勝(9KO)3敗の24歳・フィリピン。

 

この試合は始めから見るつもりが余りなくて、時折遠目遠目だったんだけど、

1Rにエスカネルが左ボディでいきなりダウンされてしまって、

やっぱりねって感じだったんだけど、3Rには何と上林さんが転がされてしまって、

そこから上林さん、全てが狂ってしまったような中途半端が連続で、

元々階級が二つも下の小さな相手に翻弄されまくってしまって、

やっぱりOPBF3位っていうのはダテじゃなかった訳で……。

 

上林さんの大きく力強いショットに対してエスカネル、鋭い回転力での勝負って事で、

7Rにはエスカネルもかなり弱って来て上林さんに決定的な場面もあったんだけど、

疲労は同じように蓄積されてたみたいで長い時間飛ばし切れず、

結局、打ち疲れてしまったような次の8R始まってすぐの13秒、

南ロープに詰められてショート連打を貰ったとこでしゃがみ込みダウンってことで、

レフェリーストップエンドを喰らってしまったんだよね。

 

 

 

⑦ 原田門戸さん(横浜さくら)×近藤明広君(一力)……62㎏ 8R

27勝(12KO)8敗1分のランク10位、28歳・フィリピンと、

21勝(10KO)5敗1分の30歳・埼玉県。

 

原田さんは去年の土屋修平さんに2-1勝ちしてるんだよね。

彼の本名はリッキー・シスモンドっていうんだってね。

 

近藤君の方は移籍復帰後4戦してるんだけど、正直一時ほどのことはなくて、

昔の資産で食い繋いでいるというかマンネリが目立つんだけどね。

 

<1R>

上背が5㎝ほど低い原田さんは小さく黒い塊って感じなんだけど、

結構なテクニシャンで、ワンツーを捨てパンチに使った直後の左フックが強烈で、

いきなり近藤君を脅かしてたんだわ。

 

お互い、相手の見極めに時間の多くを費やしてたんだけど、

小差で近藤君だったかなあ。

 

<2R>

一見乱暴系に見える原田さんなんだけど、その実ディフェンスがシッカリしてて、

近藤さんのシンプルなワンツーでのいきなりクリーンヒットは難しそうなんだわ。

お互い、代わり番こに当て合ってたんだけど、

残り15秒に近藤さんが印象的な右フックを打ち込んで連続ラウンドゲットかって、

そう思った直後、原田さんの左右連続ヒットがそれを上回ってたんだわ。

 

<3R>

プレスを効かせてたのは終始原田さんだったんだけど、

ワンツーは被弾してなかったのに、この回はいきなりの右ロングを貰うことが多くて、

ちょっと意外なほどだったんだよね。

 

<4R>

近藤君、真面目な性格がボクシングに表れるせいかとにかく攻めが単調で、

工夫の乏しいパフォーマンスが続いてたんだけど、1分21秒、

相手の左右に合わせた右ストレートを綺麗にヒットさせて、

原田さんから血シブキを飛ばせてたんだわ。

 

この回の原田さん、相対的に正確に当てるのに苦労してたなあ。

 

 

ふと見上げると東バルコニーからE&Jの内藤会長が見下ろしてて、

そう言えばこの日はジム生のプロテストがあったってことで、

折角来たんだから色んなボクサーとボクシングを観察するってことで、

試合開始まで車で寝てたって言ってたんだよね。

 

<5R>

一転してこのラウンドは終始原田さんの手数が勝ってて、

近藤君は一休みって感じのままだったなあ。

 

<6R>

近藤君、時折左手を変に振ってて痛めたのかなあって感じだったんだけど、

とにかく効率目指してかカウンター狙いに絞り過ぎだったと思ったけどね。                           

で、結局先手を取りきれないまま常に手遅れ感が目立ってたんだよね。

 

ってことで折角稼いだ試合序盤のポイントを吐き出してしまってここでチャラ。

 

 

途中、青コーナー近くから相手をバカにしたような応援が頻繁で、

隣りの連れも如何にもバカそうな指示を出しまくってて、

要するに飲んだくれの戯言なんだけど間違いなく反感は買う訳で、

明確な応援意思を表明してない観客達を相手応援に回してしまうんだよね。

 

<7R>

近藤君、ヘバッてしまったのか益々工夫不足の単調さの極みで、

これじゃダメだって前に出るようにはなってきたんだけど、

それにつれカウンターのタイミングが遅れだしてチグハグさが目に付いたんだよね。

 

原田さんもそれほどのことはなかったんだけど、

それでも近藤君と比べると遥かに動き方とかパンチの出し方を色々工夫してて、

ラウンドの盛り上げ方にも配慮出来てたみたいだったんだわ。

 

<8R>

ダウンゲットしないと負けか、せいぜいイーブンしか有り得ない近藤君、

どれだけできるかってとこだったんだけど、気持ちだけが先走りしてるみたいで、

前へ出て大きく振り被るんだけど雑なワンショットの後に細かく返されてて、

殆どいいとこナシのまま終了ゴング。

 

 

で、自分のスコアは77-75で原田さんだったんだけど、

結構評価が割れて結局、79-74×2、76-77ってことで原田さんの2-1勝ち。

 

 

 

偶然前を通りかかったMTジムの星野晃規君と久し振りの挨拶をして、

この日も意外に時間がかかって終わったのが10時だったんだわ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 丸亀光君

② 原田門戸さん

③ 宮坂航君

 

 

 

まだまだ家の中が片付いてなくて、今日も夕方は家具屋だし、

夜は夜でオーディオの結線をしなければならなくて結構色々大変なんだわ。

 

ブログを書いてる途中でケーブルテレビ業者が来たもんでアップ遅れてゴメンです。

 

 

2015年4月22日 (水)

後楽園ホール・4月21日

 

今回引っ越してきた土地で気に入ってるところは結構沢山あるんだけど、

駅までの道は勿論のこと、近所の歩道の幅がやたら広いことで、

チャリや足元不如意な老人達に殆ど気を使わなくて済むことなんだよね。

 

駅まで5分くらいまでの間の半分くらいのところにイトーヨーカ堂の食品館があるし、

セブンイレブンとファミリーマートが道挟んであるし、パスタ屋やらCOCO壱番、

松屋、吉野家、日高屋、王将、牛角なんかがズラッと並んでて食うには困らないし、

イザって時にはちゃんとした蕎麦屋や寿司屋も近いんだよね。

 

それと、自分は殆ど利用しないんだけど近所の多くの自販機の価格が安いことで、

普通130円の缶コーヒーが100円で、それも “ポッカ” のような第二グループだけ

ではなくて、“ジョージア” “ファイア” も100円なんだわさ。

 

 

 

ボクシングから遠のいてた中6日振りの後楽園ホールは何だか懐かしい感じさえ

したんだけど、色んな人達から 「引っ越しだったんだってね。」 って言われたなあ。

 

昨日は初めの3試合は東日本新人王予選で全9試合。

 

 

 

① 須藤大介君(三迫)×丹羽祥平君(L玉熊)……Mm 4R

3勝2敗の20歳・埼玉県と、1勝2敗の22歳・東京都。

 

<1R>

頭半分デカイ丹羽君が須藤君にプレス掛けられる形で始まったんだけど、

コンビネーションの中から中々いい感じのボディブローを打ち込んでたなあ。

 

序盤、もう少し厳しい攻め立てが欲しいとこだった須藤君も終盤にかけては

いい詰めが出来てて僅差ポイントゲットだったかなあ。

 

<2R>

お互い、パンチ力の不足のミニマムボクサーなもんで、

基本的には突っ突き合いの数勝負なんだけど、

まずは須藤君が効果的な先制に成功して、丹羽君のショートの見劣り感が強くて、

このまま須藤君の押し切りかと思ってたら中盤以降は丹羽君の手数盛り返しで、

何とか試合をイーブンに戻してたって感じだったんだわ。

 

<3R>

二人共、技とパワーには正直見るべきところはないんだけど、

溢れる気持ちは見てて気持ち良くて、延々の主導権の奪い合いだったんだけど、

ヒット数には大差がなかったんだけど、若干の当たりの強さで丹羽君かなあ。

 

<4R>

相当微妙なスコアの中、どっちが最後のアピールが出来るかってとこだったんだど、

どっちも飛ばし切れず、どっちも引かない甲乙付け難い展開のまま終了ゴング。

 

 

自分は39-37で丹羽君だったんだけど、結局、38-38×3ってことで、

ジャッジ3人共がこういうスコアのイーブンっていうのはほぼ8年振りくらいで、

とにかく0-0ドローだったんだけど、2個の優勢点をゲットした須藤君の勝ち上り。

 

 

 

② 中島祐樹君(多寿満)×五十嵐一弥君(輪島S)……SL 4R

0勝1敗の22歳・埼玉県と、0勝2敗(2KO)の28歳・新潟県。

 

久し振りの勅使河原弘晶君が横に座って来たもんで、

最近の彼とか長嶺克則君のその後の事なんか聞かせて貰ったんだよね。

 

<1R>

最初の仕掛けは五十嵐君だったんだけど、足元がシッカリしてなくて腰高だし、

とにかく膝が全く鍛えられてないような如何にも弱々しい印象なんだよなあ。

 

頭半分ほどもデカイ五十嵐君の力任せのプレスに負けてた中島君、

やけに外側から大回りのフックを打ってたんだけど、

どういう訳か途中から結構ヒットし始めて終盤にかけて攻勢を奪い返してたなあ。

 

<2R>

中島君、右アッパーが面白いように当たって初めの1分半を支配してたんだけど、

手数負けしてた五十嵐君が左右ボディを頑張り出してからは一気の急降下で、

残り30秒からは苦しそうに口を開き始めたんだわ。

 

<3R>

ここからが勝負ってとこで五十嵐君、頑張る理由ときっかけは充分あるってのに、

何故か余りにも普通過ぎで、相変わらず下半身は踏ん張れないままだし、

相手の大きな腕振りの合間を狙う訳でもなく、かと言って手数も頑張り切れず、

何がしたいのかが全く見えて来ないままなんだわ。

 

<4R>

ダウンゲットしないと勝ち目のない五十嵐君、

たまのボディショットにはまだまだ力がこもってるんだから、

そういうのを連続で頑張ればいいだけだと思うんだけど弾き切れないままで、

突っ立ったままの少ない手数は明らかな気持ち負けとしか言いようが無くて、

いい加減ヤケクソになってもいいのに単にシオシオのままにしか見えなくて、

巧くはないけど頑張る気持ちで圧倒してた中島君の為すがままで、結局、

1分34秒、防戦一方になったまま腰が伸び切ってしまったとこでストップエンド。

 

 

 

③ 長谷部守里君(三迫)×根本哲也君(銚子)……Mm 4R

1勝2敗(1KO)の19歳・東京都と、3勝(2KO)3敗(1KO)の30歳・千葉県。

 

<1R>

第一試合のミニマム戦よりキビキビしたいい打ち合いだったね。

 

よりプレスを効かせてたのは長谷部君でいい左を持ってるんだけど、

そこからもう一詰め欲しいとこで、若干相手にきっかけを求め過ぎかなあ。

 

一方の根本君、ディフェンスが緩みがちではあるんだけど右の当て勘はいいね。

 

<2R>

長谷部君の左を山ほど貰って根本君、徐々に顔面が赤くなってしまって、

常に先手を取られることが多くて印象が良くないし、

ジャブから組み立てようともしてなくて、戦い方に迷いがあるみたいなんだわ。

 

<3R>

意識的に展開を変えるとか、試合を動かしていかないと根本君、

年齢差とリーチ差だけの試合になってしまうんだけどなあ……。

 

ってことで、既に勝負あったってことで一旦休憩タイム。

 

 

結局、この試合は39-37、39-38、38-38ってことで長谷部君の2-0勝ち。

 

 

 

ロビーで18鴻巣ジムの大塚隆太さんと泉圭依知さんのホール入りとバッタリで、

勿論、濱田修士君の応援なんだよね。

 

 

 

④ 落合令君(横浜光)×金子健君(REBOOT)……F 4R

3勝3敗(1KO)4分の27歳・東京都と、デビュー戦の27歳・新潟県。

 

年齢は同じなんだけど、11戦目と初戦の戦いで……。

金子君の応援団は半端じゃなくて、西席は満タン状態だったなあ。

 

<1R>

5㎝以上デカイ落合君がキチンとジャブから組み立てていったんだけど、

その左は相手に脅威を与えるようには打ててないもんで、

いきなり突っ込みかまし系の金子君の邪魔にはなってないんだよなあ。

 

遠くでやりたいのと、とにかく接近してって二人の極端な試合スタイル差なんだけど、

経験の浅いボクサー同士だと、こういう場合は往々にして接近系が優位で、

元々の勢い差もあって、いきなり金子君が押し切り気味そうだったんだわ。

 

<2R>

一気に畳み掛けるかって思ってた金子君もそれ程のことないし、

落合君も中途半端なままだったもんで、もういいかなって感じだったもんで……。

 

 

三迫ジムの岩井大さんや福本雄基さん、それに今度松田直樹さんがオープンした

小田原のジムへ移ることになった西尾トレーナーと言葉交わして通路に出たら

村中優さんと宮崎辰也君がいて、輪島ジムの中沢トレーナーに声掛けられて、

これからアップって感じの麻生興一さんとヤアヤアやりあって、

三迫社長ご夫婦と取りとめのない話をして……。

 

 

 

結局、この試合は40-37、39-37×2ってことで、

やっぱりあのまま金子君が押し切ったみたいで3-0勝ちだったね。

 

 

 

⑤ 小浜隆次君(渋谷三迫)×水戸日立太郎君(W日立)

                               ………SL 4R

1勝1敗の28歳・福岡県と、0勝1敗(1KO)の32歳・茨城県。

 

何だか出落ち系のイデタチの小浜君と、リングネーム落ちの水戸君ってことで、

いきなり見る気を削がれたんだけどね……。

 

<1R>

オールドスタイルの短いトランクスの水戸君、手足が細くて長い割り箸のようで、

そのカキコキした動きは如何にもひ弱そうで、いきなり危なそうな感じなんだわ。

 

それでも積極的にプレスをかけてた1分半を過ぎたら更に危なくなって、

粗雑系、乱暴系の小浜君に一気に殴り倒されそうになってしまってたんだわ。

 

<2R>

水戸君、かなり動きが鈍くなっていったんだけど、それでも抜群の踏ん張りで、

そのメゲナイ気持ちは見どころ十分だったんだけど、

決定的な場面は作れそうにないなあって見てたら、

小浜君も徐々に動きが緩慢になってしまって、二人共いきなりズブズブなんだわ。

 

小浜君、倒せそうだって飛ばしてたら、相手が思いの外頑張るもんで、

力を使い果たしてしまったって感じだったなあ。

 

 

ってことで、この試合も一旦離席ってことだったんだけど、

結局、あのまま最終ラウンドまでいったらしくて、

39-38×2、38-38ってことで小浜君の2-0勝ちだってね。

 

 

 

⑥ 鈴木英樹君(横浜光)×嶋崎俊君(輪島S)……SB 6R

6勝(1KO)4敗1分の22歳・神奈川県と、

6勝(1KO)6敗(1KO)の23歳・埼玉県。

 

<1R>

まずは嶋崎君がプレスをかけていったんだけど、鈴木君もいい動きをしてて、

シッカリガードの中からパワフルなショットを打ち込んでたんだわ。

 

嶋崎君、途中、見栄えのいい返しの左フックを打ってたけど、

全体に感じを掴んでたのは鈴木君の方だったなあ。

 

<2R>

序盤は嶋崎君に若干の攻めあぐみが目立ってたんだけど、

終盤に強気のコンビネーションがグッドヒットして方向性を掴んだみたいだったね。

 

<3R>

お互い、一発倒し屋系ではないもんで手数と当て方の勝負なんだけど、

すっかり流れを取り戻したのは嶋崎君の方で、それにつれ鈴木君は顔面紅潮で、

残り15秒ほどからは手数で盛り返してはいたんだけど、

若干消耗が浮き出てきてるような感じだったんだわ。

 

<4R>

大きなショットはなかったものの残り1分までは鈴木君が明らかに手数勝ちで、

立て直した鈴木君の前に嶋崎君、相手のやるように任せ過ぎてたなあ。

 

<5R>

正しく勝負ラウンドだったんだけど、今度は嶋崎君の頑張り直しで、

この二人、代わり番こに頑張ったり休んだりがハッキリし過ぎなんだよね。

 

お互い、ラスト30秒を相手の自由にさせないようにはしてたけどね。

 

<6R>

この回をイーブンまでに収めれば嶋崎君の勝ちが見えて来るところだったんだけど、

鈴木君の必死感の前に嶋崎君、無駄でもいいからもっともっとの手数が必要で、

残り1分まで劣勢を強いられてしまってて、

終盤取り返すまでには至らないままの終了ゴングで、

自分は57-57だったんだけど、結局、58-57、57-58、58-58ってことで、

1-1ドローってことで……。

 

 

 

⑦ 望月直樹君(横浜光)×吉岡健一君(国際)……F 6R

6勝(5KO)1敗の21歳・神奈川県と、

8勝(2KO)8敗(3KO)のサウスポー、34歳・神奈川県。

 

<1R>

望月君、プレスを効かせながらキッチリ、テキパキしてて見せ方もとっても巧くて、

勝率もKO率も劣ってる吉岡君の方が常に振りがデカイんだよね。

 

<2R>

打ち負けないっていう自信からか望月君、結構危ないタイミングを狙ってるね。

 

吉岡君の方もそこそこの手数で頑張ってたんだけど、

見栄えのいいショットの多くは鈴木君だったなあ。

 

<3R>

鈴木君のショートブローの力強さが増すにつれ吉岡君、

足元踏ん張りきれないまま体の軸がブレ勝ちになってきたし、

ボディブローを打たないもんで単調な攻撃に終始してしまってるんだわ。

 

<4R>

吉岡君の諦めないパフォーマンスにもまだまだ可能性を秘めてて、

コツコツ当ててるうちに望月君の両目の下が腫れてきたんだわ。

 

相手の思いの外の頑張りを前にはしたんだけど鈴木君、

それでも相変わらずシッカリ感では圧倒し続けてたね。

 

<5R>

相手の踏ん張りに若干手を焼き始めたような雰囲気の鈴木君、

気が付けばいつの間にかプレスをかけられるようになってるし、

消耗が進んだのか、手打ち系の迫力の無いショットが多くなってきたんだわ。

 

<6R>

試合序盤、先に疲れを見せたのは吉岡君のはずだったんだけど、

ここに来て敢えての打ち合いを避けてるのは鈴木君の方で、

明らかに誤魔化し系のボクシングになってしまってて、

吉岡君に倒す力がないから助かってるけど、っていう印象だったんだよね。

 

 

で、自分は58-56だったんだけど、結局、59-55×2、59-56ってことで、

そりゃ勿論鈴木君だったんだけど、大いに期待外れだったなあ。

 

 

 

⑧ 麻生興一さん(三迫)×ガブリエル・ロヨ……SL 8R

18勝(11KO)6敗(3KO)1分のランク1位、29歳・大分県と、

10勝(8KO)11敗2分の国内4位、29歳・フィリピン。

 

ロヨっていうのはホールでは馴染の深いボクサーで、

尾川堅一さんと杉崎由夜さんに連敗はしてるんだけど、

戦績の通りイチカバチのブン殴り系でもあるし、とにかく頭からの突っ込み系で、

麻生さんもどっちかって言うとガチボクサー系なもんで、

注意しないと変な展開になってしまう事も充分有り得る訳で油断ならないんだわ。

 

貴志会長と正貴さん(間違ったらゴメンです。)の奥様に挟まれての観戦。

 

<1R>

やっぱりロヨ、右手と頭が一緒に飛んで来る感じのいきなり危ない危ないで、

麻生さん、もう少し腰を沈めないと一人で危険を背負い込みそうなんだわ。

 

スタミナの関係からか例の如く、ロヨは序盤から勝負掛りの飛ばし飛ばしで、

麻生さん、手数的には3:7だったんだけど、

ショートアッパーとボディブローが効果的でまずはポイントゲットだね。

 

<2R>

麻生さんの左ボディはとっても届きが良くて、ロヨは結構シンドそうだったんだけど、

それでもいつかはこの右をブチ当ててやるって気概に満ちてたもんで、

麻生さん、くれぐれも不要な一発だけは貰わないようにって感じだったんだわ。

 

<3R>

間違いなく、試合の主導権を握ったのは麻生さんだったんだけど、

それでも中盤過ぎでの正面切った打ち合いは正直過ぎたとこがあって、

それでもそういうところが彼の魅力でもあるんだけど、

とにかく相手の左目上をヒットカットさせてはいたんだけど、

同時に自らも同じ場所をヒットカットされてこの後の展開に不安を抱かせたんだわ。

 

<4R>

たまに強気のところは見せながらもロヨがかなり弱ってきたのは明らかで、

そんならってことで麻生さん、初っ端から仕留めに行くような大攻勢だったんだけど、

トロトロ、ヨロヨロのロヨの消耗の中での踏ん張りは見上げたもので、

グズグズしながらも諦めてなくて、力溜めながらの右フックはまだ死んでなくて、

打ち終わりに合わされたら麻生さんも平気でいられそうになかったんだよね。

 

<5R>

ロヨ、明らかに誤魔化し誤魔化しボクシングなんだけど、

この回は麻生さんも休みラウンドに決めたような感じで、

そう言えば彼の左目周辺の腫れもえらく目立つようになってきて、

見難くなりはしないかって新たな心配で、もしそこを狙われて傷が悪化して、

もし止められるようなことにでもなったらTKO負けな訳で……。

 

<6R>

見所はロヨの踏ん張り具合になっていって、彼、とっても巧くてね、

止められないようにするコツをわきまえてるみたいで、

そろそろかなって思ってるとこで強振して、まだまだいけるってアピールで、

その度に麻生さんのこれで終わらせるっていうボクシングを阻止してたんだわ。

 

麻生さんが嫌気差しそうなほど、それは踏ん張りボクシングの見本だったなあ。

 

<7R>

倒せそうで倒し切れないっていうのが続いたせいか、麻生さんも消耗してきてたし、

お互いの顔面の腫れは人相が変わってしまうほどの死闘の様相で、

このまま若干ズルズルのまま最終ラウンドまで行くのかなあって思ってたんだけど、

踏ん切り付けた時の勢いはやっぱり麻生さんの方が数段上回ってたもんで、

ジャッジも観客も止めるタイミングを欲しがってた残り1分ほどのとこ、

麻生さんが綺麗な右ストレートを打ち込んだとこでレフェリーストップエンド。

 

 

試合後の麻生さんはこれまた例の如く激闘王の傷跡まざまざで、

もう少し安全な戦い方があろうものをいっつもこんな感じなんだけど、

意外に長引かせてしまったことを反省してたみたいだったんだけど、

踏ん張り王者だった相手を褒めるべきところでもあったんだよね。

 

 

 

⑨ 堀陽太さん(横浜光)×濱田修士君(REBOOT)

                             ………51.5㎏ 8R

12勝(7KO)3敗(1KO)2分のランク13位、28歳・福岡県と、

12勝(2KO)6敗(1KO)4分の27歳・東京都。

 

お互いに得意距離の違いがあるもんで、その辺が鍵だと思ってたんだけどね。

濱田君、右足だけハイソックスだったんだけど以前からそうだったっけ?

 

<1R>

気負い過ぎて雑に入り過ぎると濱田君、堀さんに左を合わされる訳で、

それでも踏み込みは必要な訳でもあって、その辺の加減だったんだけど、

結構いいタイミングで踏み込みが出来てて、意外な程届いてたんだわ。

 

それにしてもお互いに、若干イッセノセ系になってしまって、

バッティングの可能性が高かったんだよね。

 

<2R>

華麗な中間距離と粘っこい接近戦っていう図式がシッカリ出来上がって、

勝率、KO率共に堀さんが優位な中、濱田君はほぼ対等な戦いが出来てたね。                                                              

彼、この日は以前のような中途半端さを克服してるような感じだったんだわ。

 

<3R>

堀さんは中間距離でのフェイントからの打ち込みのチャンスを窺ってるんだけど、

パターン化し過ぎるところがあるもんで相手に見極められてしまってて、

濱田君にはそれ程の脅威にはなってないみたいなんだよね。

 

その濱田君、左手を少し前に置いて堀さんの踏み込みの距離を長くしてて、

中々いい作戦だと思ったんだけど、それにしても二人共頭ゴッツンが多くて、

何度か注意された後でついに堀さんが減点喰らってしまったんだわ。

 

<4R>

濱田君が入ろうとしたとこに堀さん、初めて右フックの被せ打ちが大成功して、

そういうパンチがキーになるんじゃないかって思ってたんだけど、

その後は何故か封印してしまって濱田君の障害にはならなかったんだわ。

 

この辺りからお互い、一触してそれでお終いっていうのが延々で、

中々綺麗な打ち合いにはならなくて、噛み合いの悪さが自分の居心地も悪くして、

そんならってことでの一旦の休憩タイムってことで、

麻生さんとミニレビューをしたんだけど、必ずしも会心の出来ではなかったけど、

とにかくランクはしっかりキープできたってことで二人の意見は一致したんだよね。

 

<7R~8R>

噛み合いの良くないまま激闘は続いてたんだけど、

堀さんの立て直しの方が印象深くて、濱田君、特に動きに劣化はなかったんだけど、

それでも徐々に引き気味なパフォーマンスに終始してて、

大きなカウンターショットはないって見切られた中、堀さんの攻勢の方が目立ってて、

正直、濱田君が今一締まりが悪い中での終了ゴングだったなあ。

 

 

で、こりゃ一体どんなスコアになるんだろうなあって耳を澄ませてたら、

77-74×2、74-78って評価が真っ二つに分かれてしまって、

何のかの言ってもやっぱり堀さんだったかあって思ってたら、

何とナントなんと、濱田君の2-1勝ちだったんだわ。

 

 

試合直後の濱田君にオメデトを伝えたんだけど、勝ったこと自体より、

以前のパフォーマンスが改善出来てたかを気にしてたんだけど、

こういう反応をするボクサーは結構伸びるんだよね。

 

 

一方の堀さん、2010年の新人王を競ってた頃はホントに飛び抜けてて、

将来どこまで行くのかって思ってたんだけど、

思い返してみればそこから殆ど伸びてなくて元々の財産で食い繋いでるって感じで、

何かきっかけを掴みさえすればまだまだ充分飛躍すると思うんだけどなあ。

 

 

 

この日の三迫ジムは4試合で3勝1分って好成績だったんだけど、

リブートジムもデビューボクサーの勝利から始まって濱田君のランクゲットって事で、

嬉しい一日だったろうなあ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 麻生興一さん

② 特にナシ

③ 特にナシ

 

 

 

今日も後楽園ホールが自分を待ってる訳で、原田門戸さん×近藤明広君、

宮坂航君×丸亀光君の試合に期待してるんだよね。

 

2015年4月19日 (日)

ザ・引っ越し

 

引っ越しを決めたのは今から5ヶ月ほど前の11月の末だったんだけど、

寒い時の引っ越しはシンドそうだから暖かくなってからって事で15日に完了。

 

 

今はまだ大きな家具類の大体のレイアウトを決めただけで段ボールが山積みで、

荷造りも大変だったんだけど、荷解きもそれ以上の苦戦が想像されるんだわ。

 

二人暮らしの割には荷物が多くて3トンと2トンのトラック2台だったんだけど、

これからの暮らしのコンセプトを “シンプル&スロー” にしたいと思ってるもんで、

これからどんどん整理するつもりなんだけど、どうなるかなあ。

 

 

引っ越し先を自由に選べる状況だったから却って色々迷って、どうせなら、

今までよりもっと後楽園ホールに近くてかつ奥さんにとっても移動に便利な地域、

っていうのが第一前提で、尚且つ駅からなるべく近くて生活に便利な場所の上、

耐震がしっかりしてるそこそこ広いマンションの5階以上で……。                                                      

ってことになると絞り込むのにとっても時間が掛って物件が決まったのは1月13日。

 

 

13階建ての9階は周囲に高い建物がないもんで抜群の眺望は期待通りで、

特に用事もないのにバルコニーに出てしまうほどなんだわ。

引っ越し業者を決めて、カーテンを初めとして幾つかの家具や家電を選定して、

膨大な量の粗大不用品の処理の段取りをして、電気・ガス・水道の手配をして、

色々リストを作ってバタバタしながらも粛々として進行していったんだけど、

一番面倒臭かったのは光ケーブルとケーブルテレビの変更だったんだわ。

 

新しいマンションにはフレッツしか入ってないもんで au光はダメってことで、

iPhone6をきっかけにソフトバンクからauに変えたのがアダになってしまって、

短期間解約になるからって4万円ほどの違約金を取られてしまうし、

ケーブルもJ;COMが地域ごとにまるで別会社なもんで、

それまでの番組パックメニューも契約形態が全く変わってしまうし、

何故か “AXNミステリー” がデジタル化されてないし、

そもそも機器類の仕様がまるで変ってしまう総入れ替えなもんで、

保存しておきたい録画分を急遽DVDにダビングしなくてはならなかったんだわ。

 

それに自分のところはNHKもWOWOWも団体一括引き落としをしてたんだけど、

WOWOWは別契約してくれってことで、もう訳が分かんなかったなあ。

 

 

引っ越しの翌日の転出手続きはとってもスムースにいったんだけど、

2日後の転入手続きにはとっても時間が掛ってしまって、

少し前には4時間待ちだったって言われたんだけど、

年寄りと外国人で7割以上だと仕方ないかなあってことで……。

 

それでも事務的な手続きで残ってるのはあとは免許証の住所変更だけで、

これも徒歩で5~6分ほどの所に警察署があるもんで助かるんだよね。

 

 

ってことで、以上が今回の引っ越しの概要なんだけど、

その一つ一つが結構手間を取ることも多くて、

で、ボクシングからも一時遠ざかざるを得ず、14日、16日は欠勤だったし、

山中慎介さんの大阪での防衛戦も全く見てなかったんだよね。

 

で、自分の現場復帰は21日からなんだけど、

勿論それまでに部屋が片付くってことも有り得なくて、

何とか月末までにはスッキリさせたいと思ってるんだけどね。

 

とにかくこれで家から後楽園ホールまでは20分、165円で行かれるのが嬉しいね。

 

 

暫くブログから遠ざかっていたにも関わらず、殆ど変らない程のアクセスがあって、

1,000人をかなり超える人達が毎日の日課にしてくれてるってことで、

実にとっても有り難かったです。

 

2015年4月14日 (火)

後楽園ホール・4月13日

 

ホント、春の雨日は寒いことが多いんだよなあ。

 

 

早目にホールに着いたら丁度三迫プロモーションの社長ご夫妻とバッタリで、

佐々木洵樹君と田中トレーナー、岩井大さんと加藤トレーナーの2セットに挨拶して、

三迫会長に赤青コーナーがファイナルで入れ替わる事情を聞いて始まり始まり。

 

そう言えば前回のブログコメントに関係者面するなってのがあったけど、

良く考えたら自分はどこの関係者でもないのは間違いない訳で、 

敢えて言えば関連者って感じかなあ。

 

 

 

① 澤田京介君(JBS)×何チャラ・ダヴィー……B 8R

2勝(1KO)2敗(1KO)の27歳・北海道と、

9勝(3KO)3敗の国内10位、25歳・タイ。

 

B級デビューの期待の星、澤田君がイーブン戦績なもんで、

何とか勝ち越させようとしたマッチメイクかって思ってたんだけど、

必ずしもそうではなくて、相手がなかなか見つからなかったんだってさ。

 

<1R>

如何にもか細いタイボクサーは上背もリーチも優位なんだけど、

全く戦う気に欠けてて、まるで攻めない攻めないんだわ。

 

で、1分25秒、北西ポストに詰められたとこで右ストレート1発貰っただけで、

その場にヘロヘロダウンしてしまったんだよね。

 

澤田君もこんなヘタレは早いこと畳んでしまおうって感じで、

リスタート後も全く手抜かりのない追撃で、途中は見てなかったんだけど、

2分48秒、最後は待ってましたのお約束の左ボディを貰ってジ・エンド。

 

 

何しに来たのかってほど情けなかったパフォーマンスのタイボクサー、

海外での試合の結果は国内ランクに影響しないのかなあ。

それにしてもこんなヤツに負けるボクサーっていうのが想像つかない程だったなあ。

 

 

 

② 河野洋佑君(新日本木村)×堤箸弘幸君(宮田)……Fe 8R

8勝(3KO)4敗(1KO)1分の26歳・宮崎県と、

7勝(1KO)7敗(1KO)2分の29歳・東京都。

 

<1R>

二人共、とっても良く似たボクシングスタイルなんだけど、

とにかく右の打ち出しが解り易過ぎの雑々の力入り過ぎで、

もっと全体にしなやかさが欲しい感じなんだよね。

 

それでも、お互いの気持ちの強さは見てて気持ちが良くて、

1分35秒、ガッツンバッティングして河野君が右目上をカット。

 

<2R~4R>

力強くはあったんだけど基本的には変化の乏しいいやり取りが続いてたんだけど、

徐々に河野君の方の地力が圧してきて堤箸君、相手に合わせ過ぎで、

もう少し河野君を戸惑わせるような動きと距離の緩急が欲しいとこだったんだわ。

 

<5R>

堤箸君は明らかにヘバッてしまって、折角のショート連打のチャンスにも

振り自体があやふやになってきてるし力が込められてないんだよなあ。

 

この辺りが飛ばしどころと判断したか河野君、1分30秒から一気のラッシュで、

まずは堤箸君を西ロープに押し付け勝負を掛けにいってから延々1分間、

最後は北西ポストに追い込んでのノンストップ連続攻撃で、

その間のおよそ40~50連発は正しく練習の賜物のような打ち込みで、

2分30秒、見かねた青コーナーからのタオルインでTKOエンドだったなあ。

 

 

 

アラッと声掛けてくれたのが闘将芹江匡晋さんで、

多分、初めてだと思うんだけど、結構ユックリ話したんだよね。

 

 

 

③ 佐々木洵樹君(帝拳)×竹中良さん(三迫)……Fe 8R

13勝(5KO)2敗のサウスポー、23歳・北海道と、

11勝(6KO)3敗(2KO)1分のランク14位、29歳・熊本県。

 

<1R>

前の手の捌きっていう点ではやっぱり佐々木君が圧倒してて、

全体に細かく丁寧にっていうのがその佐々木君で、

竹中さんは例の如く、若干力づくの粗っぽい仕掛けだったんだわ。

 

<2R>

距離を佐々木君の自由にさせたら竹中さんに勝ち目はない訳で、

で、やたらの突っ込み突っ込みが始まって開始すぐの20秒、

いきなりのバッティングで二人共がドクターチェックされて、

竹中さんが左目上、佐々木君が右側頭部を傷めてしまったんだわ。

 

竹中さんとしては佐々木君に巧く立ち回れると流れを取られるって感じで、

ひたすらの突っ込みボクシングなんだから、

佐々木君としてはもう少し足捌きとポジショニングの工夫が欲しかったなあ。

 

<3R>

竹中さんが追う追うの展開の中、佐々木君、打った後の体の逃がし方が巧くて、

そうそうそういう感じなんだわって思ってたんだけど、

後半は竹中さんの体力勝負戦に付き合ってしまってる感じが強くなってきたんだわ。

 

<4R>

佐々木君、若干ラフでタフな戦い方をする相手にどう対応するかってとこで、

もっと足を使ってやり過ごすのかって思ってたら、結構まともに受け止めてて、

そういうのはどうなのかなあって思ってたら、案の定、

密着戦で益々元気を出していったのは竹中さんの方だったんだよね。

 

後半の佐々木君のストレート系も良かったんだけど、

中盤までの効果的なボディブローでの山で竹中さんかなあ。

 

<5R>

全体のペースはすっかり竹中さんが握りつつあって佐々木君、

華麗なボクシングを見せる場面に中々恵まれなくて、

徐々に嫌気を差してしまうんじゃないかなあって感じだったんだよね。

 

若干集中力が落ちて来たのか佐々木君、

折角の左ストレートのチャンスも安易に流してしまってるしなあ。

詰めてからの止まらない手数でやっぱり竹中さんかなあ。

 

 

<6R>

お互い、ここからが勝負どころで少しでも弱気を見せた方が負けるって感じで、

佐々木君の踏ん張りが見たかったところだったんだけど、

腕の振りだけ見てると佐々木君の消耗の方が進んでるみたいで、

パンチも随分流れるようになってきて、

ここまで派手な被弾は無かったんだけど累積されたダメージなのかなあ。

 

ちょっと勝負あったなあって感じが強くしたもんで一旦離席して……。

 

<8R>

竹中さんのガリゴリボクシングにはまだまだ全く陰りが無くて、

佐々木君、チョンチョン当ててるだけではとっても間に合わない感じで、

気が付けば左目周辺もかなり腫れてきてるんだよなあ。

 

それでも佐々木君の最後のひと踏ん張りには見るべきところもあって、

何とか一発デカイのを当てようと必死だったんだよね。

 

 

お互い大事には至らずの終了ゴングだったんだけど、

結局、竹中さんの生命力が勝ったって感じだったなあ。

 

発表されたスコアは77-75、77-76×2ってことで、

自分にはもう少し差があると思ったんだけど、いずれにしても竹中さんの3-0勝ち。

 

 

自分の予想は佐々木君だったって伝えた上で試合後に竹中さんと話したんだけど、

顔面はあっちこち結構傷んでて激戦の跡がまざまざだったなあ。

 

 

 

④ 上野則之さん(RK蒲田)×岩井大さん(三迫)……Fe 8R

17勝(5KO)12敗(2KO)5分のランク13位、33歳・栃木県と、

16勝(5KO)3敗1分のランク7位、26歳・千葉県。

 

上野さんの方がデカイんじゃないかって思ってたんだけど、

この日は一階級下げての対戦ってことで岩井さんのフレームが大きかったね。

試合後に確認したら岩井さん、減量は特に辛くなかったって言ってたね。

 

<1R>

岩井さんが様子見スタートして、中盤に相手のジャブに合わせて唯一、

右クロスを被せ打ちした以外は上野さんのパフォーマンスの方が上回ってて、

彼、それ程の派手さはないんだけど出来不出来の少ない堅実ボクサーで、

大きなクリーンヒットはなかったけどまずはしっかりペースを掴んでたなあ。

 

<2R>

岩井さんはまだまだ本気を出してない中、上野さんの動きだけが目立ってたなあ。

 

<3R>

気が付けば岩井さん、この日は全くキレっていうモノが伝わってこなくて、

上野さんがキッチリ仕上げたっていう感じの方が強かったんだよね。

それにしても岩井さん、どういう戦法でいくのかさえ見えて来ないんだけどなあ。

 

<4R>

全体のリズム感も良くない岩井さん、強く打てる場面でも軽く打ってて勿体ないし、

そもそもパンチの回転力もいつもの勢いがなくて、一体どうするつもりなのかなあ。

 

試合の半分が終わってこんな感じだと岩井さん、この日はダメなんだなって事で、

誠に残念ながらここでお終いって事で……。

 

 

ロビーでブラブラしてたら途中でワアーッて声援が上がったもんで確認したら、

6R2分26秒、岩井さんのTKO勝ちってことで、

決着は上野さんのヒットカット傷が原因だってことだったんだけど、

バッティングカットだっていう人もかなりいた微妙なエンディングだったみたいだね。

 

 

納得し難いって感じの柳光会長の近くにスヤスヤの坊やを抱っこした奥様がいて、

勝負とはかけ離れた雰囲気なのがいつ見てもなんかいい感じなんだよね。

 

 

 

試合後大分経ってから岩井さんと話しをする機会があったんだけど、

感想を伝えるとちょっと心外のような表情をしてたんだけど、

自分が 「今日の貴方は岩井大さんじゃなくて、岩井小だな。」 って伝えたら、

更に心外そうにしてて、「せめて岩井中にして下さいよ。」 って言ってたなあ。

 

 

 

いきなりバッタリだったのが村中優さんで、「どうもスイマセン。」 って言ってて、

帝拳ジムの関係者に謝りたいってことだったもんで少し手伝ったんだよね。

それにしても例の件でまだ若干くすぶってる中、よく勇気出したんだよね。

村中さんはこの少し後、スパー仲間の粉川拓也さんとも色々話してたなあ。

 

 

 

⑤ 益田健太郎さん(新日本木村)×大森将平さん(Woz)

                  ………日本 B タイトル戦 10R

21勝(11KO)6敗(2KO)のチャンピオン、32歳・鹿児島県と、

13勝(8KO)0敗のランク1位、サウスポー、22歳・京都府。

 

大森さんの試合は見たことがないんだけど、

関西方面での戦績っていうのはそのまま信用出来ないってことが多いし、

益田さんが前回の若干の不完全燃焼を解消して持ち前のやり難さを発揮すれば、

ってことで益田さんの防衛を予想してたんだけどね。

 

<1R>

大森さんは初っ端から迷いの無いキチンとしたプレスからいいジャブを打ってて、

全体のリズム感もいいし、攻め出る時のタイミングもとってもいいんだわ。

 

こりゃ益田さん、一筋縄じゃいきそうのないなあって雰囲気がいきなり漂ってきた

残り42秒の南東ポスト前、そこそこガードはしてたと思うんだけど益田さん、

ショートブローを3~4発打ち込まれてしまった後の最後は右アッパーだったかなあ、

まともに貰ってしまっていきなり衝撃のダウンをしてしまったんだわ。

 

リスタート後も明らかにダメージを残したままの益田さん、残り20秒、

そのまま西ロープに追い込まれてしまって今度は右フックをまともに打ち込まれて、

1回目よりもっと激しく倒れ込んでしまったんだわ。

 

こりゃいきなりダメそうになってしまったなあって再々開後、

最後は終了ゴングに救われたんだけど、南ロープで倒れ込みそうになってたなあ。

 

<2R>

益田さん、気持ちを立て直して懸命に右を振っていったんだけど、

その打ち終わりを大森さんに左ストレートでキッチリ狙われるっていうのが続いて、

徐々にディフェンスで一杯一杯になってしまったんだわ。

 

1分50秒での相打ちも明らかに益田さんの方に被害が大きくて、

大森さん、それ程リスクを張ることなくユックリ料理するって感じだったなあ。

 

大森さん、大きく強い打ち込みに細かいショートのコンビネーションも混ぜ込んで、

相手が大きく反攻して来ないもんで理想的なボクシングなんだわ。

 

<3R>

年齢差がそのまま出てしまったようなごく普通の動きしかできなくて益田さん、

工夫のある動きや攻撃を全く見せられないまま、既にかなり前から時間の問題で、

実はそれはもう1ラウンドからではあったんだけど、

大森さんのあくまで焦らない冷静な詰めについに力尽きた1分35秒、

最後は左ストレートを思いっ切り打ち込まれて南ロープに飛ばされてしまったとこで、

誰もが納得のレフェリーストップエンドだったんだわ。

 

 

結局、ここんとこの益田さんの迷いのあるボクシングは全く改善されてなくて、

自信に満ちた大森さんの前には一たまりもなかったんだよね。

 

 

 

⑥ 小原佳太さん(三迫)×岡崎祐也さん(中内)

                  ………OPBF SL タイトル戦12R

13勝(12KO)1敗(1KO)のチャンピオン、28歳・岩手県と、

11勝(4KO)7敗(2KO)1分のOPBF9位、サウスポー、28歳・広島県。

 

この戦績のこのKO率では残念ながら岡崎さん、

早い決着かなあって思ってたんだよね。

 

<1R>

小原さんはいつもの通りの立ち上がりが出来てて、

脅かしの右ストレートも効果的で相手の踏み込みを封じてたなあ。

 

一方の岡崎さん、半端なジャブは却って危険だって察したか、

瞬間のワンツー勝負に賭けてたみたいだったなあ。

 

<2R>

岡崎さん、仕掛けが遅い上に常に下がりながらで見栄えも良くなくて、

距離と当て込みがままならないまま相手のいないとこで振ってることが多くて、

小原さんの動きを見極めきれてなかったんだけど、

それでも彼の腕振りの鋭さは危険度が高いって判断したか小原さん、

無暗に仕掛けるのを控えてるって感じだったなあ。

 

<3R>

岡崎さん、左ストレートよりも返しの右フックの方に可能性があって、

小原さんの配慮不足もあったんだけど結構当たるようになったんだわ。

 

その右フックと左ストレートとのどっちをメインにするか適宜使い分けてて、

それは小原さんを若干戸惑わせてはいたんだけど、

ただ岡崎さん、単発攻撃では相手に避けられることの方が多いから、

何とか乱打戦に持ち込みたいところだったし、ボディ攻撃も少なかったんだよね。

 

<4R>

二人の巧さの違いがハッキリしてきて岡崎さん、距離感を見失ってるみたいで、

まだまだ強くは振れたんだけど、効果を上げることは出来てなかったなあ。

 

<5R>

始まって27秒、この日初めて岡崎さんの左ストレートが直撃して、

一瞬いい感じを掴んだんだけど、残り40秒からの打ち合いは、

明らかに小原さん優位に推移してたんだよね。

 

<6R>

大体こんな感じかって小原さん、いよいよ本気出しの攻め込みを始めたその瞬間、

それは開始36秒ほどのとこだったんだけど、

若干前掛りになってた小原さんに岡崎さん、とっても素直に出した左ショートが直撃。

 

後で岡崎さんに確かめたら殆ど大きな手応えはなかったって言ってたんだけど、

そういうタイミングのいいパンチこそが相手にダメージを与える訳で小原さん、

思わず大きく膝カックンしてしまって実に実に危うくなってしまったんだわ。

 

岡崎さんも勿論更なる追撃はしたんだけど、自分的にはまだまだ物足りなくて、

千載一遇唯一のチャンスなんだからそれこそ死にもの狂いが必要だったんだけど、

そこそこ効いてた小原さんの回復を助けてしまったようなとこがあって、

直後に持ち直した小原さんの一気挽回を許してしまったんだわ。

 

で、1分半頃からの小原さんの鬼の反攻はそれこそ目覚ましくて、

まるで気が触れたような連続攻撃の前に岡崎さん、為す術ないまま追い込まれて、

最後は南東ポスト近くに追い込まれて手が止まってしまったとこでストップエンド。

 

 

その時点ではもう少し続けてもよさそうにも見えたんだけど、

既に倒れ込む寸前だったとも言えたし、目が行ってたのかも知れないんだよね。

 

 

実に衝撃的な展開と結末に場内は大騒ぎの連続だったんだけど小原さん、

実は意外に簡単にサウスポーに当てられてしまうってとこもあったんだよね。

 

 

 

小原さんが勝利者インタビューを受けてる時、

岡崎さんは早々にリングを降りて半分潰れかかった左目をしながら、

医務室に向かってたんだけど、いきなり 「村木田さん!」 って声を掛けてきて、

まさか彼が自分の事を知ってるとは思ってなかったもんでタマゲタなあ。

 

多分、2013年、外園隼人さんとの試合が終わった時だったと思うんだけど、

何気に声掛けたのを印象深く憶えていてくれてたんだってさ。

試合の感想を伝えて、またねって別れたんだけどね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 大森将平さん

② 小原佳太さん

③ 竹中良さん

 

 

 

15日に引っ越しを控えてて、そこそこ順調な進行なんだけど、

それでも流石に前日と直後は無理だと思うので、

今日と16日のホールは欠席なんだわ、やっぱり……。

 

2015年4月11日 (土)

真面目と不真面目。

 

今回の村中優さんのウェイトオーバーに関して、

一体みんなはどんな見解を持ってるのかが知りたかったんだけど、

コメント欄は先程クローズしましたので悪しからずです。

 

大体が思ってた通りで、やっぱり自分は主流派ではなかったみたいなんだけど、

ウェイトオーバーを防ぐ方法や計量失格者が出た場合の対処の仕方については

特に斬新なアイデアはないみたいだったなあ。

 

コメントの最後の方は例の如くひたすらメンドクサイだけなのが混じり込んできて、

いつも思うんだけど、下らないって思ってるブログなんか無視すればいいのに

わざわざ読みに来て、やっぱり何とかかまって欲しいのか、

何か言わずには我慢できないってことなのか、あんなんで楽しいモノなのかなあ。

 

そういうウンコみたいなものはいつものように削除してしまったんだけど、

真面目に書いてくれたものはシッカリ保存しておきますね。

考え方の違う相手に腹立ち紛れながらも丁寧な書き込みをして下さった方々には

ホントにアリガトでした。

 

 

それにしてもコメント欄を開放するとアクセス数が急伸して、

4,000とか5,000を軽く越えるのには驚くなあ。

 

2015年4月 9日 (木)

結果だけの後楽園ホール( 4/8)

 

7日にホール入りしてすぐに聞かされたのが、この日の村中優さんの体重の件で、

前日リミット50.8㎏のところ52.7㎏って、2㎏近くものオーバーウェイトで、

夕方5時まで延長した合意ウェイトにも達し切れなかったんだよね。

 

普通の試合ならこの時点で一方の計量失格ってことで試合中止になるんだけど、

タイトル戦ともなるとそういう訳にもいかず、村中さんのタイトルは剥奪した上、

8日5時時点で再々軽量して53㎏リミットの試合として設定されて、

林徹磨さんが勝てばチャンピオンになるけど村中さんが勝利しても空位って、

そういうことになったんだよね。

 

 

7日、試合を見てるうちは気が紛れたんだけど帰りの電車では気持ちが重くなって、

家に帰った後はメッキリ元気が無くなってしまって、

昨日の朝起きたらホールへ出かける気持ちには全くなれなかったんだよね。

 

ボクモバの写真を見たら村中さん、まるで別人のような表情してて、

そういう彼を見に行くっていうのは自分にはとっても出来なくてね。

 

 

契約ウェイトを守れなかったプロボクサーっていうのは、

ファンや関係者達に計り知れない程のガッカリ感を与え現実的迷惑をかけるし、

そもそも相手のボクサーに対してもこの上なく失礼であることは間違いなくて、

プロ失格だってすぐ言われて、それはそれで仕方ないんだけど、

正直なところ自分はそれ程厳しくはなれないんだよね。                                                            

 

村中さんはとっても良く知ってるボクサーだから甘くなるって事でもなくて、

以前仕事をしてた時、自分も何度か大きなミスを犯したことがあって、

色々随分各方面に多大な迷惑をかけたとこがあったもんで、

他人のそういうミスを厳しく問い切れないっていうところがあるんだよね。

 

今までにも契約ウェイトをミスしたボクサーは沢山見て来て、

その度に同じような反応だったんだけど、その責を攻めるっていうよりは、

シンドかっただろうなあってついつい思ってしまうんだよね。

 

その点では自分は部外者であって緩々だっていう非難も敢えて甘受するんだけど、

計量に向けて最後の最後まで必死に減量したであろうその姿を思いやると、

後はそれこそ粛々としてルールに従っての裁定をするだけでいいって思う訳で、

プロ失格なんていう杓子定規の言葉とは全くかけ離れた気持ちなんだよね。

 

 

もとよりまずは契約ウェイトを守らなければ成り立たないスポーツだから、

ある種のペナルティは勿論必須だとは思うけど、それだけのことで、

後はミスを犯した本人の反省と自覚に頼るのが妥当だって強く思ってるんだよね。

 

 

 

以下にこの日の試合結果だけを書いた後、

村中さん×林さんの試合のところでまた何か書いてみるね。

 

 

① 高木秀明(F赤羽)×瀬下鉄弥君(ワタナベ)……SFe 4R

1勝0敗の30歳・埼玉県と、1勝(1KO)5敗(4KO)の22歳・栃木県。

 

この試合は東日本新人王予選。

 

【結果】 40-36、39-37、39-38で、高木君の3-0勝ち。

 

 

 

② 田村輝君(F赤羽)×武藤準君(マナベ)……Mm 4R

デビュー戦の19歳・岩手県と、デビュー戦の25歳・東京都。

 

【結果】 38-37×3で武藤君の3-0勝ち。

 

 

 

③ 加藤和之君(銚子)×太田輝君(五代)……LF 6R

6勝7敗(4KO)の36歳・茨城県と、4勝(1KO)3敗(2KO)の20歳・兵庫県。

 

【結果】 3R 2分00秒 太田君のTKO勝ち。

 

 

 

④ 何チャラ・サイトーン×コブラ諏訪さん(P渡久地)……SW 8R

?勝?敗の?歳・タイ国と、

14勝(7KO)11敗(5KO)2分のランク9位、34歳・東京都。

 

【結果】 78-73、78-74、78-75で諏訪さんの3-0勝ち。

 

 

 

⑤ 水野孝亮君(緑)×渡邊義友君(レイS)……Fe 8R

7勝(2KO)4敗(1KO)2分の23歳・愛知県と、6勝(5KO)1敗の22歳・栃木県。

 

【結果】 80-72、80-73、79-73で渡邊君の3-0勝ち

 

 

 

⑥ 村中優さん(F赤羽)×林徹磨さん(セレス)

               ………日本 F 変則タイトル戦 10R

21勝(7KO)2敗1分のチャンピオン、29歳・鹿児島県と、

25勝(9KO)2敗2分のランク1位、27歳・愛知県。

 

【結果】 97ー93、96ー94×2で村中さんの3-0勝ち。

 

 

この試合は14日の夜G+で録画放送があるんだけど、

まさか判定になるとは思ってなかったこの試合の前の二つの試合が

両方とも8ラウンドフルになったっていうことが、

実は陰で村中さんの回復を助けたんじゃないかってまずは思ったんだよね。

 

 

夜の9時半過ぎだったかなあ、恐る恐るボクモバを開いて結果を確かめたら

何とナントなんとそういう結果だったもんで、アラーッて思ってたら

直後に長嶺君から電話が入って詳しい経緯を聞かせて貰ったんだけど、

村中さん、5R終了時点での中間採点では1-2負けしてたんだけど、

7R~10Rまでは明らかに優勢に推移してたんだってね。

 

自分は早い回の林さんのTKO勝ちじゃないかって予想してたんだけど、

相変わらず自分の予想はよく外れるんだわ。

 

 

ファン達の他、相手側やプロモーターに申し訳ないっていう精神的な気後れ感と、

何よりも体力的な絶望感の中、どこにそんな力が宿ってたのかって、

改めて村中さんのポテンシャルの高さを知らされる思いだったんだよね。

 

 

JBCから課された条件は当日5時までは如何なるリカバリーも認めないって事で、

そこから試合までの僅かな時間だけが村中さんに許された回復時間だった訳で、

当日朝からのジム側のサポートの他、詳しくは書かないけど、

実はマナベジムの宮崎君や長嶺君のサポートが貴重だったのは間違いなくて、

林さんサイドにとってはどう考えても納得しかねるんだろうけど、

それでもとにかく彼らのお蔭で情けない試合にはならなかったんだよね。

 

 

こういう問題が発生する度にそもそも減量って何なんだって考える訳で、

なるべく鋭く動き続けられる体重を作る為の作業であることは間違いないんだけど、

その体重と普段の体重との乖離が大き過ぎる場合に問題が発生しやすくて、

戦い方の工夫を極める以前にひたすら体重を落とす作業に時間を

費やさざるを得ないボクサーが沢山いるんだよね。

 

勿論一方では戦える体重を常に意識してるボクサーも同じように沢山いて、

彼等は若干のスパーリングをこなしさえすればいつでもOKっていう、

そういう臨戦態勢に近い状態を常にキープしてるんだけど、

ボクシングだけに没頭し切れないボクサーの方がやっぱり圧倒的に多いし、

試合が決まらないと練習しないっていうボクサーさえもいる訳で、

あるべき姿は現実とはかなりかけ離れたところにあるんだよね。

 

 

具体的な減量方法についても多種多様あって、ジムごとの慣習もある中、

最近はボクサー独特の工夫が混じってきて複雑化してるんだけど、

いずれにしてもジムサイドの日常管理が全てな訳で、

トレーナーと確認し合った数値をノートに記載しておく積み重ね管理が大事で、

それを以前のケースと比較できるようにしておくべきで、

それはC級でもチャンピオンクラスでも同じにするべきで、

それを実施すれば今回のような事態は回避し切れるとは言わないけど、

未然に防げるケースが絶対多くなると思うんだよね。

 

 

 

長嶺君は半ケツ状態でベッドで横たわりながらもアドバイスを伝えてたし、

宮崎君は仕事がオフだったこともあって夕方から試合が終わるまでずっと、

村中君に付き添ってたんだよね。

11時過ぎに宮崎君からも電話が入ったんだけど、もうクタクタみたいだったなあ。

 

 

そういう宮崎君と長嶺君の働きが功を奏したか、この日デビュー武藤準君も勝って、

思い返してみればここんとこマナベジムは絶好調で、

当の宮崎君と長嶺君は直近の試合で負けてるんだけど、

高橋拓海さんといい當銘義愛君、この日の武藤君って3連勝中なんだよね。

 

 

 

今回の件については他の人の意見も聞いてみたいと思ったもんで、

3~4日間に限ってコメント欄をオープンにしておきますので、

当日現場観戦した人とかも感想があったら聞かせて下さいな。

 

| コメント (38)

2015年4月 8日 (水)

後楽園ホール・4月7日

 

淡い霧雨の中の東京ドームには巨人戦の時より長い列ができてて、

日ハムの試合ってことで、大したもんだなあってことで……。

 

 

 

ご近所の人に挨拶するみたいな感じで瀬端さんとか古澤さんとか有澤会長、

久保マネジャー達にコンチワして、宮崎辰也君と勅使河原弘晶君に目配せして、

久し振りの佐藤拓茂君に試合決まったって教えて貰って、

リング近くで真部会長と刀根トレーナー、それに高橋拓海さんと大平真史君、

それから阪田壮亮君と山田トレーナーと話して、

この日サブセコンドに来てた勝又ジムの若松竜太君とヤアヤアってして、

八王子中屋ジムの一生さんとか三迫ジムの加藤トレーナーとまた少し話をして、

角海老ジムの鈴木会長に御挨拶しての始まり始まりで、

この日は恒例の “DANGAN” のオール4回戦だったんだわ。

 

 

 

① 江澤宏之君(角海老)×小林譲二君(勝又)……57.8㎏ 

デビュー戦の25歳・東京都と、デビュー戦の19歳・東京都。

 

<1R>

お互い、ガードを緩めたまんまで殴る気満々の刺激的なスタートだったもんで、

見てる方は面白かったんだけど、其々の陣営はドキドキだったろうなあ。

 

身長もリーチも優位の小林君がそれを活かせてなかったって感じかなあ。

 

<2R>

江澤君の方のガッツンガッツンが連続ヒットして1分30秒、

小林君が殆ど危ないとこまで追い込まれてしまって、

こりゃ勝負あったかなあって見てたら、小林君がとんでもない頑張りを発揮して、

そこから凌いで凌いで凌ぎまくってしまったんだわ。

 

ここで決着付けてしまおうって感じで飛ばした江澤君、

大きくブン回し続けたもんで最後はすっかり打ち疲れてしまってたなあ。

 

<3R>

どっちもどっちもの一からやり直しって感じで、

若干バテが見えてきた江澤君に対して小林君のリカバリーが始まって、

ついに江澤君の左目尻をヒットカットするまでの挽回挽回だったんだわ。

 

<4R>

採点が微妙になってきた中、前の回を一休みして回復したか江澤君、

踏ん張り直して効果的なヒットヒットを重ねて小林君が鼻血。

 

 

で、自分は39-37だったんだけど、結局、39-37、39-38×2ってことで、

江澤君の3-0勝ち。

 

 

 

② 上田龍君(石神井S)×江藤啓太君(八王子中屋)……CL

3勝(2KO)0敗のサウスポー、23歳・東京都と、

0勝1敗(1KO)のサウスポー、26歳・東京都。

 

クルーザー級のリミットは90.7㎏だからそりゃ二人共デカイんだけど、

体絞り上げてのそれではないみたいでナチュラルみたいな感じだったんだよね。

 

<1R>

初めっからプレスが強かったのは上田君で、腕振りも中々鋭いし、

江藤君、中間距離では如何にもシンドそうだったんだけど、1分25秒、

青コーナーの真ん前で右ロングからのショート連打を直撃されてダウン。

 

江藤君、思いの外ダメージを残さないリスタートだったんだけど、

反撃するまでには至らず、上田君が追う追う、江藤君が逃げる逃げるで終了ゴング。

 

<2R>

何とか距離を潰したい江藤君だったんだけどテクニックでは敵ってなくて、

1分22秒、相手のストレートを外しざまのフェイントからの上田君の右ストレート、

実にとっても美しいタイミングでの大直撃で、江藤君がまたもやのダウン。

 

今度こそやられてしまいそうだった江藤君だったんだけど再度の踏ん張りで、

上田君の攻撃が一段落したとこでの残り3秒のとこで見事な左ストレートヒットで、

一瞬上田君が左膝をリングマットに着いてしまいそうなほどの衝撃を与えたんだわ。

 

で、自分の採点は9-8だったんだけどね。

 

<4R>

ここまでかなり振り合ってきたせいか中盤以降はお互いにヘバリがハッキリ見えて、

クリンチ場面が急に増えてきて、そこからは若干のズルズルで、

大きなヒッティングが無かった中、敢えて言えば上田君の攻勢点って感じだったね。

 

最後江藤君は随分緩んでしまってたし常に下がらされて印象が悪かったなあ。

 

 

で、自分のスコアは39-34だったんだけど、結局、40-34、40-35×2で、

勿論上田君の圧倒3-0勝ちだったんだけど、

江藤君には陣営からのアドバイスが余り届いてなかったみたいだったんだよね。

 

 

 

③ 三浦仁君(三迫)×春川良多君(日東)……58.5㎏

3勝0敗の21歳・青森県と、3勝(2KO)4敗(3KO)の29歳・群馬県。

 

三浦君は今年の新人王トーナメントで2試合シードされてるもんで、

初戦が随分先になるもんで調整試合って感じなんだけど、

この試合が初戦だっていう意識を持つことが大事なんだよね。

彼、自分の中ではSB級の4人の優勝候補の一人なんだわ。

 

 

<1R>

一回りデカイ相手に三浦君、とってもリズム感が良くてパンチの組み立てもいいし、

見てて実に心地いいボクシングをするんだよね。

 

で、相手に殆ど何もさせないままの残り46秒の北西ポスト近くの北ロープ前、

左右ショートフックから最後はアッパー気味の左フックを強烈に振り込んで、

春川君から尻餅ダウンゲット。

 

春川君、とっても力感はあるんだけどちょっと雑なんだなあ。

 

<2R>

三浦君、フェイントからのいきなりの左フックとか捨てパンチからのワンツーだとか、

自分は色々出来ますよ的に引き出しの豊富さを惜しげもなく披露してたなあ。

 

終始距離を支配されてた春川君、狭いとこでの差し込み打ちでも後れを取って、

途中からの鼻血のせいもあってか顔面の紅潮が著しくなってしまってたんだわ。

 

<3R>

春川君が戦い方に迷いさえ見せてきた中、三浦君は益々絶好調で、

攻撃のパターンの豊富さを見せつけまくってたんだわ。

 

<4R>

春川君、消耗し切ってる訳ではないんだけど挽回の糸口さえ見い出しかねて、

ちょっと絶望的にさえなった残り37秒、それでも何とか何とかって前詰めして、

そこから打ち掛かろうとしたその瞬間、三浦君の右フックがカウンターヒット。

 

絵に描いたような直撃だったもんで春川君、そのまま前のめりダウンしてしまって、

その衝撃度を見たレフェリーが即のストップエンドで2分26秒、三浦君のTKO勝ち。

 

後で三迫会長に確かめたら三浦君、どこも痛めることなく終わったってね。

 

 

 

④ 杉野雅之(ワタナベ)×守谷友二朗君(中野サイトウ)……54.5㎏

0勝1敗のサウスポー、34歳・東京都と、デビュー戦の31歳・宮城県。

 

31歳デビューの守谷君に花束3個。

 

<1R>

守谷君、妙にガキゴキしててパンチの打ち出しのタイミングも悪くて、

体ごと突っ込んでチョビチョビやってたんだけど、

受ける杉野君の方も見掛けほどには出来てなくて凌ぐので一杯一杯みたいで、

ちょっと情けないほどの怖がり方してたんだよね。                        

で、良く解らない試合だなあってことで一旦休憩タイムゲットだんだわ。

 

 

 

通路にこの日の最終試合に出場する岩原慶君のとこの美佐子マネジャーがいて、

「今日、来てるんですよ。」 って石田將大君を連れて来てくれて、

彼、お子さんが大病を患ってるもんで一時ボクシングから離れてるんだけど、

ジム仲間の応援にホールに来られる余裕が出来たみたいだし、

たまには気分転換も必要だよねってことで、まだまだ予断を許さないんだけど、

それでもとにかく、久し振りに穏やかな彼の笑顔を見ることができたんだわ。

 

 

結局この試合は40-36×3ってことで守屋君の圧倒3ー0勝ちだったんだってさ。

 

 

 

⑤ 窪雅也君(石神井S)×大内法仁(勝又)……SF

デビュー戦のサウスポー、20歳・鹿児島県と、0勝1敗の24歳・東京都。

 

<1R>

比較的スムースな上下打ち分けができてたのは窪君の方で、

大内君、そもそも打ち方がちょっと変と言うかとにかく硬かったなあ。

お互い、攻防の流れが良くなかったんだけど、総ヒット数で窪君かなあ。

 

<2R>

それまでは窪君の方がいい感じで攻め立ててたんだけど1分04秒、

大内君のショートが連続ヒットして窪君が北ロープ前でダウンしてしまったんだわ。

 

リスタート後の大内君、ここぞここぞの1分間一気ラッシュだったんだけど、

それが一段落した残り1分08秒、何とナント窪君の左ストレートが真っ直ぐ直撃で、

今度は大内君がひっくり返ってしまったんだわ。

 

経験の少ないボクサーにはよくあるんだけど、

倒せると思って全力出しした直後が一番危ないっていう典型だったんだわ。

 

一個づつのダウンゲットってことで残り1分弱、

次に倒した方が勝ちだったんだけど、お互いスッカリ疲れてしまったみたいで、

決定打の無いまま終了ゴング。

 

<3R>

二人の回復度に差があるのかが気になるとこだったんだけど、

休みたがってたのは大内君の方で、より強く打ててたのは窪君で、

大きな効果は上げてはいなかったんだけど色々工夫を見せてたんだわ。

 

<4R>

常に先手を心掛けてたのはやっぱり窪君の方で、

大内君、消耗が進んだかポキポキブツブツ切れのボクシングなってしまって、

ラストラウンドのラスト30秒でも飛ばし切れないまま終了ゴング。

 

で、結局、40-37、39-38×2ってことで窪君の3-0勝ちだったね。

ちなみに自分は2Rを8-8っていう計算をするもんで、38-35だったけどね。

 

 

ここから後の6試合は東日本新人王予選。

 

 

 

⑥ 阪田壮亮君(船橋D)×石川裕介君(輪島S)……W

2勝(1KO)2敗(2KO)1敗の20歳・千葉県と、1勝0敗に35歳・東京都。

 

残念、石川君がウェイトを守れなくての阪田君の勝ち上りだったんだけど、

取り敢えずスパーリングはやりましょうってことだったんだよね。

 

通路で輪島ジムの中沢トレーナーが挨拶してくれたもんで、

自分は話をするつもりは元々無かったんだけど石川君に、

「残念だったね。」 って声掛けたら、この上なく申し訳なさそうな表情して、

「スイマセン。」 って殆ど泣きそうな感じだったんだよね。

 

石川君と話す前に阪田君には倒す気概でスパーしなねって伝えてたんだけど、

終わった後、「どうだった?」 って聞いたら、ダウン劇はなかったんだってさ。

 

 

 

⑦ 坂本直之君(KG大和)×石渡剛君(オサム)……LF

2勝(1KO)1敗の32歳・愛媛県と、1勝(1KO)0敗の18歳・埼玉県。

 

<1R>

開始40秒、お互いの右が相打ちになったんだけど、

思わず膝カックンしてヤバかったのは坂本君の方で、

相手が入って来るとこに右を合わせるんだけど振りが大きくて危険度高いんだわ。

 

二人共、攻撃を重視し過ぎで打ちに行く時にディフェンスが緩々だし、

少し頭から行き過ぎるとこもあるんだよね。

 

で、坂本君が右頬をバッティングカットしたんだけど、

中盤から終盤にかけての手数で坂本君、最初の一発被弾を挽回してたね。

 

<2R>

石渡君はとっても元気がいいんだけど如何にも雑過ぎで、

負けずにって石渡君もガンガン引かないもんで、お互い全く噛み合いが悪くて、

典型的なファーストコンタクト・ボクシングになってしまって、

後は絡まり合うかバッティングかって感じになってしまったもんで一旦離席。

 

 

後で確かめたら、39-37×2、38-38ってことで坂本君の2-0だってね。

 

 

 

⑧ 伊島史紘君(三迫)×友利優貴富君(シュウ)……SF

3勝2敗の20歳・東京都、2勝0敗の20歳・沖縄県。

 

<1R>

如何にも沖縄フェイスって感じの友利君、いいバランスしてるしシッカリ振れてるし、

そこそこやれそうな感じがしたんだけど、自分からの仕掛けが少な過ぎだなあ。

 

伊島君は以前見た時よりかなり良く動けてるし、積極的ないいボクシングだね。

 

<2R>

友利君のもっとやれそうなのにっていう残念感は益々募っていって、

まずジャブのタイミングが悪くて相手の邪魔にもなってないし、

シンプルなワンツーオンリーで見切られてしまってるし、

そもそもの先攻め不足感が払拭されないままなんだよね。

 

伊島君、気持ち良さそうにやってるなあ。

 

<3R>

グッドな当て方してるんだけど友利君、全てが単発で伊島君を困らせてないし、

戦う気持っていう点で遅れを取ってるとしか言いようがないんだわ。

 

<4R>

お互い大きく劣化することなくの最終回だったんだけど、

大きな有効打の無い中、初めの1分間とラストの手数はやっぱり伊島君で、

友利君、続けてもう1試合やれそうなほど体力を余してたんじゃないかなあ。

 

ってことで自分は39-37だったんだけど39-37、39-38×2ってことで、

伊島君の3-0勝ち上り。

 

 

 

⑨ 當銘義愛君(マナベ)×鳥山慶樹君(ヨネクラ)……SB

1勝1敗(1KO)1分の22歳・沖縄県と、0勝1敗(1KO)の27歳・神奈川県。

 

<1R>

ジャブの届きが良かったのはリーチ優位の當銘君で、

鳥山君、ちょっと手の施しようがないって感じで行き詰ってたんだわ。

 

ただ、當銘君の方もそのジャブからの踏み込みがとっても甘くて、

幾度も勿体ないタイミングを逃してたんだよね。

 

<2R>

開始当初、流れを掴んだ當銘君が気持ち良さそうに手を出してたんだけど、

始まって27秒、打ち終わりに鳥山君の左フックを薄くヒットされてしまって、

大した衝撃でもなかったと思うけど軽くヨロケテしまったんだわ。

 

鳥山君は相変わらず印象の残り難いボクシングだったし、

當銘君も威力は有ったんだけどジャブだけボクシングに終始してて、

残り40秒頃からはお互いもつれ合うことが多くなってしまって、

こんな感じだと當銘君の押し切り勝ちだなって思えて一旦離席ってことで……。

 

 

結局、39-37×3ってことでやっぱり當銘君の3-0勝ちだったね。

 

 

 

⑩ 長谷川晃平君(協栄)×芦谷昌彦君(元気)……SFe

1勝(1KO)2敗(1KO)の19歳・東京都と、1勝(1KO)0敗2分の26歳・埼玉県。

 

片一方が足を使いまくって上手にというか若干小器用に立ち回って、

もう一方がそういう相手に突っ掛りきれないっていう試合は自分には面白くなくて、

ってことでこの試合は全く見てなかったんだけど、

結局、4R2分44秒、長谷川君のTKO勝ちだってね。

 

 

 

⑪ 岩原慶君(本多)×中川公弘(ヨネクラ)……Fe

3勝(2KO)2敗のサウスポー、24歳・埼玉県と、

3勝(2KO)0敗1分の23歳・秋田県。

 

二人共とってもいいボクサーなんだけど、ここは中川君かなあって……。

 

この試合は瀬端さんと古澤さん、それに宮崎君達と一緒観戦だったんだわ。

傍らの石田將大君と並んでたのはホントに濱田力君だったのか、

ハタマタ坂下裕君だったのか、自分未だに区別できてないんだよね。

 

クオリティーの高い一戦は新人王戦の1回戦としては実はとっても勿体なくて、

勝った方がAグループをそのまま勝ち進んでしまいそうなところさえあるんだよね。

 

 

<1R>

体一回りデカイ岩原君の威圧感は半端じゃなかったみたいで中川君、

ちょっと行くに行けないって雰囲気が漂ってたんだわ。

 

岩原君は効果的なプレスも掛けてたし左ストレートもとっても素直に出てて、

薄くはあったんだけどファーストヒットした以降は中川君、警戒感強めてたんだわ。

 

<2R>

その距離は岩原君でしょっていうのが続いてて中川君、

そもそもサウスポーが得意じゃないみたいな感じも漂ってきたんだわ。

 

それにしても二人共、もう少し上下の打ち分けが欲しいとこで、

ディフェンスを散らせることが出来てないもんでクリーンヒットが少ないんだよね。

 

<3R>

岩原君が距離保てなくなったか、中川君の詰めが鋭くなったのか、

多分その両方だと思うんだけど、いよいよ中川君の本領発揮ってことで、

細かいショートブローの回転勝負ってなるとやっぱり中川君優勢になる訳で、

序盤の劣勢を取り戻すべく必死の踏ん張りを見せてたんだわ。

 

自分のポイント的にはここまで1ポイント岩原君の優位だったんだけど、

マストで採点しなければ充分イーブンも有り得る訳で、

周囲は最終回勝負だなってことで一致してたんだよね。

 

<4R>

お互いの真面目ボクシングは一歩も引かなかったんだけど、

ここに来て岩原君のショートブローもヒットし始めて、

気が付けば中川君の顔面がかなり紅潮してきたんだわ。

 

お互い、大きく相手にダメージを与え切れはしなかったんだけど、

ほぼ互角のボディ合戦前後から岩原君のフィジカルの強さが見栄えを発揮して、

それに中川君が歯向かうって展開が続いてたんだわ。

 

周囲はそれ程のことはなかったって言ってたんだけど、

終盤疲れてパンチに鋭さを欠いてたのは実は岩原君の方に見えたんだけど、

それでもやっぱり自分の目には岩原君が押し切っての終了ゴング。

 

 

で、自分は39-37だったんだけど、ジャッジの見解は分かれて結局、

39-38×2、38-39って超微妙な2-1で岩原君の辛勝だったんだわ。

 

 

岩原君は自分のことを憶えてくれてたみたいで試合後目を合わせたらニッコリで、

美佐子マネジャーも大喜びで、課題はスタミナだねって話をしたんだよね。

 

 

 

普通、新人王予選はウェイトの軽い方から重い方への順番で並べるんだけど、

“DANGAN” の試合順番には明らかな意図があると思ってたんだけど、

その意図は成功したと思ったなあ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 三浦仁君

② 岩原慶君

③ 伊島史紘君

 

 

 

それにしても今日のこの寒さは何だ、体も心も冷え切ってしまうほどだぞ。

 

2015年4月 5日 (日)

後楽園ホール・4月4日

 

駅からホールへの道はドーム野球の観戦者達で溢れて真っ直ぐには歩けなくて、

帰りの混雑を覚悟したほどだったんだよね。

 

 

 

ホール駐車場で偶然、山口隼人さんと鳥海会長達の到着と一緒になって、

急な試合だけど頑張ってねって伝えたんだけど、

僅か2週間しかなかったのにサポーター達は応援Tシャツをキッチリ新調してたし、

10count 姐さんは山口さんのリングスーツの他、スタッフ達のユニフォームも多分、

最後は徹夜になったんじゃないかって思うんだけど、いつのもプロの仕上げで、

とにかくみんな、シッカリサポート態勢を整えてたんだよね。

 

 

ドリームジムの三浦会長とか草加有澤ジムの会長、帝拳ジムの長野マネジャー、

葛西トレーナー達に御挨拶して、始まり始まりだったんだけど、

この日自分は中山10レースの三連複で投入資金を10倍以上にしてて、

実にウッハウハのホール入りだったんだけど、

肝心の後楽園ホールではある試合で大トラブルが発生してしまって、

自分、興味本位、面白半分の傍観者になり切れない状況だったもんで、

あっちこっち奔走したもんで、その後の2試合分をボクサーの登場から決着まで、

とにかく全く見れなくて、この日の裏メインだって思ってた

梶颯君×吉野ムサシ君の試合も見逃してしまったんだよね。

 

ってことで、昨日の観戦記は不本意ながら中抜けも甚だしいし、

ベストボクサーも選びようがなかったんだよね。

 

 

 

① 西原俊樹君(伴流)×山田健太君(草加有澤)……54㎏ 4R

4勝(1KO)3敗1分の25歳・東京都と、3勝(3KO)1敗の21歳・東京都。

 

<1R>

二人共になんだけど、とにかく肩に力入り過ぎのガキゴキで、

山田君なんか相手より頭半分デカイんだし、リーチも充分優位なんだから、

もっと離れてやればいいいと思ったんだけど、しっかり相手に合わせてて、

いきなり接近系のパンチに力の入り難い距離に終始してたんだわ。

 

若干の手数差で山田君がポイントゲットだって思ったけどね……。

 

<2R>

相変わらず軽快さに欠ける二人で、一触後はすぐガッチャガチャの繰り返しで、

その一触の際、どっちかが何かの拍子に一発ドカンで決着しそうな雰囲気で、

まあまあそんな感じかなあってってことで、ここで早々の休憩タイムってことで……。

 

 

結局この試合、西原君から見て39-37、38-38って事で勿論ドロー。

 

 

西席の外れで八王子中屋ジムの会長と吉野君のことを話したんだけど、

この日の相手が梶颯君ってことで、新人王トーナメントで仕方ないんだけど、

出来たらもう少し楽なデビューをさせたかったっていうニュアンスだったなあ。

 

 

 

② 大西輝君(M・T)×鈴木公章君(18古河)……62.5㎏ 4R

0勝2敗(2KO)の20歳・東京都と、0勝0敗1分の23歳・栃木県。

 

18古河の長嶋会長とお会いするのは結構久し振りだったんだよね。

二人共何とか初勝利をってとこだったんだけどね。

 

<1R>

大西君、序盤は簡単にプレスをかけられてたんだけど、

1分過ぎ頃から急に凶暴化してワンツーを連続ヒットヒットしてたんだけど、

終盤での鈴木君の左ボディや右ストレートの方が当たりが強かったんだよね。

 

その鈴木君も前詰めやジャブはいいんだけど、そこからの攻撃が甘いんだけどね。

 

<2R>

お互い、ディフェンスが緩いもんでどっちにもビッグヒットのチャンスがあって、

残り40秒のとこでの大西君のショートワンツーも見栄えが良かったんだけど、

全体に打ちに行くタイミングが良くなくて、ラウンド総体としては鈴木君かなあ。

 

<3R>

やっぱり大西君、常に下がりながらっていうのが印象的に良くなかったんだけど、

1分30秒辺りでのショートの打ち合いは完全勝利って感じで鈴木君、

フック系短打を巻き込むように打つのが巧くないんだよなあ。

 

<4R>

鈴木君、踏み込んでからが甘くなるとこに被弾重ねてかなり顔面が赤くなってきて、

やっぱりショートショットを小さく鋭く振る練習が要ると思ったなあ。

 

で、残り1分からの消耗度の差が歴然としてしまったとこで終了ゴング。

 

 

自分は38-38だったんだけど、結局、40-37、39-37、39-38ってことで、

大西君の3-0初勝利だったんだわ。

 

 

この後の2試合は東日本新人王予選。

 

 

 

③ 新島聖人君(帝拳)×小林準基君(角海老)……SF 4R

1勝(1KO)0敗の18歳・沖縄県と、1勝(1KO)0敗のサウスポー、20歳・兵庫県。

 

小林君は小國以載さんが連れて来たってことでセコンドに付いてたね。

金髪イケメン・スタイリッシュボクシングと反イケメン・ブルドーザー系との一戦。

 

<1R>

危険を孕んだ初期接触が続いた後の1分半からいきなり激闘が始まって、

終始交互に利き手を当て合ってたんだけど、その正面切った打ち合いは

SF級を遥かに超えた迫力に満ちてたんだわ。

 

小林君の左ストレートの威力と正確性も見所充分ではあったんだけど、

新島君の方の手数が勝ってたかなあ。

 

<2R>

いきなり飛ばしていったのは新島君だったんだけど、

それを凌いだ小林君、相手が一段落した1分20秒から途端の大攻勢で、

それこそ止まることの無い根性のラッシュラッシュで一気に形勢を逆転させて、

大きく新島君を傷めつけてたんだわ。

 

その新島君、西ロープ近くに追い詰められて連打を貰った時は、

一瞬目があらぬ方向を向いてたもんで止められるかって思ったんだよね。

 

<3R>

前の回まででイーブンだったもんで、さあどうなるってとこ新島君も必死で、

再度主導権を取り戻すべく奮闘してたんだけど小林君は全く劣化することなく、

当たりの強さには随分違いがあったもんで、新島君の消耗が目に見えてきて、

被弾する度に首がガクガクしてきたんだわ。

 

<4R>

ここに来てもなお小さく鋭く打ててるのは圧倒小林君の方で、

シンドクなったか新島君、頭をもたれかけたりクリンチを繰り返すようになって、

自分の中では少なくとも小林君の39-37勝ちが見えて来たんだよね。

 

って見てた残り半分頃、それでも新島君が再々の踏ん張りを見せて、

北ロープ近くに小林君を詰めて2~3発打ち込んだその瞬間、

いきなりレフェリーが割って入っての実に唐突なトップエンドってことで、

1分35秒、新島君の逆転TKO勝ちが宣せられてしまったんだわ。

 

小林君はまだまだ全然元気なままで、消耗してたのは新島君の方だったもんで、

当然の如く納得がいかなかったのは角海老ジム勢で、

エエーッ!っていう場内の声が上がる前に一斉にリングに駆け上って、

烈火の如く声を荒げての大抗議だったんだわ。

 

ここで止めるなら2Rでの一瞬の方が余程危なかったって自分も思った訳で、

荒れた成り行きに単なる傍観者なら面白いとこだったんだろうけど、

帝拳ジムも角海老ジムも親しくして貰ってるもんで何だか放って置けなかったし、

不穏当な発言も飛び交ってしまってたし、G+も入ってたしってことで、

自分、この後色んな人と事情確認したり説得したりして、

要するに究極のおせっかいをしてしまったんだよね。

 

新島君も小林君も体力の限界近かったことは事実だと思うんだけど、

それでも最後被弾した小林君の膝にはまだ緩みが見られなかったんだから、

そりゃ極力事故は避けなければならなくて微妙なとこだったとは思うんだけど、

あの場面はもう少し続行させてもいいんじゃないかって自分は思ったんだけどね。

 

 

この日のプロモーターは本田会長だったんだけど、

実にとっても懐の深い配慮をしてて流石だと思ったし有り難かったんだよね。

 

そんなこんなで自分、この後の梶颯君×吉野ムサシ君の試合と、

大野兼資さん×横手太一君の試合を見逃してしまったんだよね。

 

 

 

④ 梶颯君(帝拳)×吉野ムサシ君(八王子中屋)……SF

1勝(1KO)0敗の17歳・埼玉県と、アマ5勝4敗。

 

この階級の絶対の優勝候補の梶弟君がやっぱり圧勝ってことで、

1R1分12秒、ツーダウンゲットの末のKO勝ちだったんだってね。

 

 

 

⑤ 鳴海友其君(帝拳)×真ひろき君(高崎)……W 6R

デビュー戦の24歳・青森県と、4勝(3KO)8敗(3KO)の35歳・群馬県。

 

相手は負けが勝ち数の倍もあるし年齢も年齢だし、

鳴海君が瞬殺してしまうんじゃないかって思ってたんだけどね。

 

その鳴海君、トランクスに税理士事務所の広告が入ってたんだけど、

そういう関係なのかなあ、以前帝拳ジムには弁護士もいたしなあ……。

 

<1R>

その鳴海君がテクニックもパワーも圧倒してるのがすぐ解って、

こりゃいきなり時間の問題だなって感じだったんだよね。

 

<2R>

開き直ったような真君が予想外の奮闘で、

何発か右を直撃させて一瞬勝負を面白くさせてたんだけど、

残念、徐々に頑張れる時間が短くなってきてしまって残り1分切ったらメッキリで、

最後は赤コーナーに追い込まれ釘づけにされたままのメッタ打ちに遭ってしまって、

2分45秒のストップエンドだったんだわ。

 

 

試合後大分経ってから偶然鳴海君と話す機会があったもんで、

どうだった?って聞いたら、面白かったですって答えてきて、

何発か貰ってたけどどうなの?って続けて尋ねたら、

「殆ど効いてなかったです。」ってニッカニカで返してきたんだわ。

彼、とっても戦闘的で面白いボクシングするから次も必見なんだわ。

 

 

 

⑥ 大野兼資さん(帝拳)×横手太一君(ドリーム)……LF 6R

7勝(3KO)1敗(1KO)のランク15位、サウスポー、26歳・愛知県と、

6勝(3KO)2敗の26歳・鹿児島県。

 

この試合は2R1分16秒、大野さんのTKO勝ちだったんだってね。

 

 

 

⑦ 中澤将信さん(帝拳)×相馬一哉君(一力)……SL 8R

16勝(6KO)1敗(1KO)1分のランク3位、32歳・福島県と、

7勝(6KO)6敗(1KO)2分の35歳・福井県。

 

席に戻ったら2Rが始まったとこだったんだけど、シツコイ試合巧者相手に相馬さん、

決して負けてなくて、基本的には中澤さんの土俵での戦いではあったんだけど、

それでもパンチ力は彼の方が上回ってるから大きな可能性さえ感じたんだよね。

 

その後4R、お互いが被弾を繰り返してたもんで、

顔面が腫れてきた相馬君は瀬藤幹人さんの風貌を彷彿とさせてたし、

中澤さんもあっちこち赤黒くなってきたんだわ。

 

この辺りから相馬君、ストレートが相手のガードを割ってたし、

幾度かのアッパーも実に効果的で中澤さんを怯ませるようなとこもあって、

5Rには死闘の様相を呈してきて、相馬君はマウスピースを飛ばされてたんだけど、

有効打的には相馬君の方が圧してたと思ったんだよね。

 

後で中澤さんと話したら、5Rは実はシンドかったような事を言ってたから相馬君、

あそこで後先考えず飛ばし切ってたら展開が変わってたかも知れなかったんだわ。

 

その後は本田会長の横で見てたんだけど、

長引けば長引く程それはどんどん中澤さんの術中ってことで相馬君、

徐々に可能性を閉ざされていったとしか言いようがなかったんだよね。

 

で、最終8R、中澤さんの右ストレートが二発ほど直撃して、

思わず相馬君が足元バタつかせてしまったとこで、ストップエンドってことで、

0分52秒、ホントにらしさを見せた中澤さんのTKO勝ちだったんだわ。

 

 

試合後の相馬君は応援に来てた宮崎辰也君の横で色々嘆いてたんだけど、

自ら長期戦を望んだのか、相手に持ち込まれたのかは解らないけど、

とにかくそうなった時点でアウトだったって、そういう感想を伝えたんだよね。

 

そういう点では去年10月の小出大貴さんとの試合での

宮崎君の戦い方と同じようなモノを感じたんだよね。

 

 

その後通路で中澤さんと目が合ったもんでオメデトゴザイマスって声掛けたら、

彼は自分の事を良く知ってたみたいで10分ほど話したんだよね。

 

彼のキャリアが浅い頃、褒めて書いて上げられなかった事や、

この日の試合は相馬君に分があるんじゃないかって書いた事も知った上で、

彼は実ににこやかに応対してくれて大人だったんだよね。

 

 

 

⑧ 石本康隆さん(帝拳)×宇津見義広君(ヨネクラ)……SB 8R

24勝(7KO)8敗(1KO)のランク4位、32歳・香川県と、

12勝(7KO)5敗3分の31歳・東京都。

 

この試合は実は一転自分にとって情けなくて最後まで見続けられなかったんだわ。

 

初回の宇津見君は相手をかく乱するようなとってもいい動きができてて、

石本さんが狙い打ってた返しの左フックをことごとく回避してたんだけど、

その後妙に頭を下げ過ぎて組み付いてお終いっていうのが多かったし、

一方の石本さんにしても最近のパフォーマンスには程遠くて、

まるで大昔の彼に戻ってしまったみたいで、

格上だからってせいかやたら相手を受け止め過ぎで、

勿体なくて無理に足は使わないっていう風にさえ見えてしまったんだよね。

 

で、ラウンドが進むにつれ美しくないリング上になってしまったもんで、

自分は3Rに自主退席ってことで……。

 

 

結局、ダラダラ7Rまでいってしまったみたいで、

それもバッティング負傷判定ってことで2分11秒のストップエンド。

 

後で確かめたら68-64×3ってことで石本さんの3-0勝ちだったんだけど、

自分の中では二人共、最低に近い試合でガッカリだったんだわ。

 

 

 

⑨ 木村悠さん(帝拳)×山口隼人さん(10count)

                  ………日本 LF タイトル戦 10R

15勝(2KO)2敗(1KO)1分のチャンピオン、32歳・千葉県と、

12勝(2KO)5敗(1KO)1分のランク5位、25歳・北海道。

 

気が付けば場内ほぼ満タンで、二人共、集客力あるんだわ。

それがもう最初から大騒ぎの応援合戦でちょっと久振りの盛り上がりだったんだわ。

 

 

木村さんの試合ではいつも思うんだけど、

殊更ラウンドごとに追いかけるのは大事じゃなくて、

基本的には全ラウンドを通しての流れの変化を楽しむのが正解なんだよね。

 

やっぱり残念ながら急遽仕上げの山口さんにはいつものキレというか、

いつもの若干大仕掛けの中からの鋭い切れ込みが見られなくて、

木村さんが足止めた打ち合いを挑んで来たら可能性はあったんだろうけどね。

 

常に冷静な木村さんは元々大向こう受けを狙うようなボクサーではないし、

そりゃ器用さとか派手さとかからは遠いとこにあるんだけど、

自らの本分を淡々とこなしていくって事に関しては右に出るボクサーはいない程で、

例の如く、相手の打ち込んでくるタイミングを外しまくりつつ、

相手の避けにくいタイミングで打ち込むっていう究極の奥義全開で、

4Rには既に山口さんの動きを完全に見切ってたんだよね。

 

 

そこからは一旦離席して遠目近目から成程なあって見てたんだけど、

実にホントに成程なあって感じだったんだよね。

 

その木村さん、8R2分49秒にTKO勝ちしたんだけど、

最後の最後まで体のバランスを崩すって事が全くなかったし、

最後の一発までパンチの軌道が揺らぐってこともなかったのは圧巻だったんだよね。

 

 

自分が帰る時に木村さん、シャワールームに入る際に声掛けてくれたもんで、、

ちょっと感想を伝えたんだけど顔面は殆ど傷んでなかったんだよね。

 

その頃一方の山口さんは医務室で簡易縫合手術を受けてたんだよね。

 

 

2015年4月 4日 (土)

後楽園ホール・4月3日

 

ドームナイターで困るのは帰りがバッティングして混雑する事も勿論なんだけど、

ホール入場前の習慣にしてるローソンコーヒーが飲めなくなることなんだわ。

そこはレジが8台くらいあるんだけど、全部が大行列でさあ……。

 

 

 

昨日は東日本新人王トーナメントの予選二日目で、

軽い階級に3人ほど優勝候補が出場してたんだけど、

全体的にはそれほど期待度の高い試合は正直なかったんだよね。

 

三瓶一樹君×加國竜一君の試合が三瓶君のケガ棄権で流れて全12試合。

 

 

ホールに入って三迫ジムと石川ジムの会長とマネジャー達に御挨拶した後、

声掛けてくれたのが高木ノコ君の親父さんで、久し振り~ってことだったんだけど、

ノコ君、仕事の都合とかでボクシングを止めてるんだってさ。

彼、現在3勝(2KO)0敗のとってもいいボクサーだったから残念なんだよなあ。

 

 

その後、渡辺会長に今回の荒川仁人さんの移籍のことを確かめて、

その他の関係者から色々経緯を聞かせて貰ったんだよね。

 

 

 

① 赤木直貴君(横浜光)×戸高達君(L玉熊)……LF

2勝(1KO)5敗(1KO)2分の26歳・新潟県と、

2勝(1KO)1敗1分の25歳・東京都。

 

LF級には飛び抜けた存在がいなくて、誰にでも優勝のチャンスが有るんだけど、

この日の戸高君は手数を頑張るその優勝候補の一人なんだよね。

 

<1R>

二人共、必ずしも巧くないんだけど、とっても気持ちのこもった立ち上がりで、

初めの2分間は甲乙付け難いやったり取ったりだったんだけど、

残り1分間からはやっぱり戸高君の頑張り手数の方が印象的で、

赤木君、打たれ方が良くないんだよなあ。

 

<2R>

戸高君、そんなんで最後まで持つのかってほどの1Rの手数だったんだけど、

疲れ知らずの攻勢に緩みがなかったなあ。

 

赤木君の方も気遅れすることなく当てっこ競争を挑んでいったんだけど、

徐々に下半身のシッカリ感に差が出てきてしまったんだわ。

 

<3R>

赤木君も被弾の多い割にはそれ程劣化が見られなくて、

若干打ち疲れてきたような戸高君の打ち終わりの方が甘くなっていったんだわ。

 

それでもやっぱり序盤は戸高君が手数で征してたんだけど、

中盤は赤木君のクリーンヒットの方が目立って若干流れが変わりそうで、

勝負が面白そうになりかけてたんだけど、残り1分切った頃から、

残念、この回も赤木君の手数がメッキリ落ちてしまったんだよね。

 

<4R>

開始1分までは赤木君、その後2分までは交互に攻勢を繰り返してて、

残り1分、最終ラウンドは赤木君も手数落とすことなく頑張ってたんだけど、

当たりの強弱での差を覆すまでには至らずのまま終了ゴング。

 

 

自分は40-36だったんだけど、結局、40ー36、40ー-37×2ってことで、

戸高君の圧倒3ー0勝ちだったんだけど、実はスコア程の差はなかったんだよね。

 

 

 

② 赤尾文弥君(セレス)×小久保聡君(三迫)……LF

1勝1敗(1KO)1分のサウスポー、21歳・千葉県と、

1勝4敗3分のサウスポー、31歳・埼玉県。

 

自分の横には三迫会長と麻生興一さんが並んで声張り上げてたなあ。

小久保君は中学だか高校の国語の先生なんだってね。

 

自分の中ではフィジカルの強い赤尾君が優勝候補の一人なんだよね。

 

<1R>

お互い、いきなり体寄せ合ってのショートブロー戦から始まったんだけど、

やっぱり体のシッカリ感は赤尾君の方で、

小久保君、ウンウン声出しながらやってたなあ。

 

お互い、これでもかってほど力のこもった手数ではあったんだけど、

体の使い方っていう点ではやっぱり赤尾君の方が目立ってたね。

 

<2R>

試合序盤の流れだと赤尾君があっという間に圧倒してしまう感じだんたんだけど、

この日の小久保君の踏ん張りは尋常じゃなくて、全く動きに劣化が見られず、

どれだけ打たれても全く怯むことなく諦めることもなく、

で、赤尾君の方に手こずり感みたいなものが見え隠れしてきたんだわ。

 

<3R>

圧倒手数の赤尾君に対して小久保君、手数は劣るんだけど、

結構印象的に正確に当てたんだけど、残念だったのはパンチ力不足で、

もっと力が込め切れてたらっていうタイミングのヒットが目立ってたんだよね。

 

<4R>

10歳差をものともせず小久保君、ホント物凄い頑張りで、

最後までキチンと当てるのを真面目にやり続けてたって印象だったなあ。

 

 

自分のスコアは39-37だったんだけど、結局、40-37、39-38、38-39、

ってことでやっぱり赤尾君の2-1勝ちだったんだけど、

青コーナー周辺からは良くやった感が漂ってたんだよね。

 

 

 

③ 高橋周平君(金子)×長岡舜也君(角海老)……F

2勝(1KO)2敗のサウスポー、22歳・千葉県と、

1勝2敗(2KO)の24歳・茨城県。

 

<1R>

長岡君はサウスポーに慣れてないような序盤の立ち上がりで、

相手の左ストレートが見えてないような感じだったんだけど、案の定、

開始47秒の東ロープ前、高橋君の左ストレートをまともに貰ってしまって、

いきなりのダウンを喰らってしまったんだわ。

 

それで吹っ切れたか長岡君、リスタート直後からは全くの別人化していって、

いきなり気が触れたかのようにヤケクソの大振り回しで、

1分08秒、虚を突かれたような高橋君からダウンを取り返してしまったんだわ。

 

再々スタート後の二人は絵に描いたような一気の狂乱ボクシングで、

どっちか当たったモン勝ちの素の殴り合いだったんだけど、

10秒後に相手を倒したのは初めにダウンを喰らった長岡君だったんだわ。

 

 

で、1分30秒、超劇的な長岡君のツーダウンゲットKO勝ちだったもんで、

青コナーサイドは大騒ぎしながら帰って行ってたんだわ。

 

 

 

④ 山田大輔君(REBOOT)×石本純君(ワタナベ)……F

2勝(1KO)0敗のサウスポー、30歳・福岡県と、

3勝(2KO)3敗のサウスポー、22歳・長野県。

 

ここはこの階級の優勝候補の一人の山田君の順当勝ちじゃないかって……。

 

<1R>

リズム感が良かったのは圧倒石本君の方で、始まって1分02秒、

とってもタイミングのいい返しの右フックを直撃させて山田君がいきなりダウン。

 

リスタート後、山田君が挽回目指して若干ムキに出て来るとこに石本君、

冷静に左ストレートをカウンターヒットさせて、山田君、またもや大きく膝カックン。

 

ダメージを回復し切れてないとこだったもんで、いきなり危ない危ないの山田君、

時間は充分残されてたもんで、石本君のKO勝ちが見えてきたんだよね。

 

ところが、そこからの山田君の踏ん張りは実に見事で、

石本君の追撃の甘さもそれを助けてたって印象もあったんだけど、

残り11秒でも右フックを被せ打たれて更に一瞬危なかったんだけど山田君、

何とか何とか凌ぎ切ってしまったんだわ。

 

<2R>

自らを立て直して積極的にリカバリーを仕掛けていった山田君、

幾つかクリーンヒットは貰いながらではあったんだけど手数では負けてなくて、

終盤は却って石本君を受け身にさせてしまったほど気合入ってたんだよね。

 

<3R>

元気元気な山田君に対して石本君、弱気が透けて見えてきてしまって、

どっちがダウン喰らったのか解らなくなるほどで、

ガムシャラさが消えてしまって流れが完全に変わってしまったんだわ。

 

石本君、頭を下げて相手のパンチをやり過ごそうとすることが多いんだけど、

その際に目線も切ってしまうもんで隙を狙って打ち返すって感じにはならなくて、

ひたすら防戦一方になってしまうのがとっても見栄えが悪いんだよね。

 

<4R>

石本君、相変わらずすぐ下を向いてしまう癖が直らないまま下がらされてるし、

ここに来て明らかに手数負けすらし始めてきたんだわ。

 

山田君も巧い方ではないんだけど最後まで手を止めない気持ちの強さは立派で、

拮抗してた初めの2分間を過ぎた頃からは完全に試合を支配してて、

石本君の体が揺らぐ場面が多くなっていったんだわ。

 

 

で、結局自分は38-37で山田君だったんだけど、発表されたスコアは

39-37、38-37、37-38ってことで石本君の2-1勝ちだったんだけど、

正直、39-37で石本君っていうジャッジには大きな違和感を感じたんだよね。

 

 

 

⑤ 矢野乃莉守君(花形)×清水天蘭君(ワタナベ)……F

2勝(1KO)1敗の20歳・大分県と、1勝0敗の19歳・岐阜県。

 

この試合も渡辺会長と並んでの観戦だったんだよね。

 

<1R>

全体のバランスがいいのは矢野君だなあって見てた始まってすぐの39秒、

その矢野君のキレのいいワンツーがヒットして清水君、

いきなり仰向けダウンを喰らってしまったんだわ。

リスタート後の清水君、面食らったせいか小さくまとまってしまってたなあ。

 

<2R>

相手はいいフットワークしてるんだから清水君、単純な踏み込みだけでは足りなくて、

二次三次の攻め込みがもっと要るとこだったんだけど、

これがまだ2戦目なもんで中々叶わなかったんだけど、当て勘はいいモノ持ってて、

手数負けはしてたんだけどクリーンヒットは上回って可能性を見せてたんだわ。

 

<3R>

相手が無理に打ち合って来ない中、清水君、若干やり難そうにしてて、

あしらわれてしまってるような感じがしてきたんだけど、

それで苛立ったかショートブローが大き過ぎで勿体無かったんだよね。

 

で、無駄振りで体力消耗したか清水君、徐々に攻防に間断が出来てしまって、

休み休みの攻撃になってしまって大きく挽回することが叶わなかったなあ。

 

<4R>

清水君に経験不足が見えてきた中、矢野君は実に気持ち良さそうにやってて、

清水君、行くべきところと控えるべきところがまだ解ってないみたいだったんだけど、

ボクサーとしてのポテンシャルは高いと思うからこれからだねのまま終了ゴング。

 

 

自分は39-36だったんだけど、3人のジャッジ達も揃って39-36ってことで、

珍しいね、みんなの意見が一致したんだわ。

 

ただこの日のリングアナは例のミスコールの多い人で、

「勝者、青、赤コーナー!」 って訳分かんない事言って場内の失笑買ってたなあ。

 

 

久し振りに山元浩嗣君がスーツ姿でやって来てて、

ついこの間のフィリピンでの試合のことを聞かせて貰ったんだよね。

 

 

 

⑥ 大内俊太朗君(花形)×横山渉君(厚木ワタナベ)……SB

1勝2敗(1KO)の22歳・神奈川県と、1勝(1KO)3敗(2KO)の29歳・山形県。

 

大内君はピッカピカのピンクのトランクスだったんだけど、

自分の中ではピンクのトランクスボクサーは大成しないんだよね。

 

<1R>

動きがガキゴキした大内君の方が先に仕掛けていったんだけど、

勝負は実にあっけなく決着してしまって、始まって46秒、

大内君が突っ込みながら右フックを打っていったところに横山君、

右アッパーをカウンターヒットさせて一発ダウンゲットしてしまったんだわ。

 

青コーナー近くで四つん這いに倒れ込んでしまった大内君、

ダメージが大きそうだって判断されてカウント途中のストップエンドってことで、

0分54秒、横山君のTKO勝ちだったね。

 

 

 

⑦ 加國竜一君(上滝)×三瓶一樹君(ワタナベ)……SB

3勝(1KO)3敗(2KO)2分の32歳・山口県と、

3勝(1KO)2敗(1KO)の23歳・福島県。

 

この試合は加國君の不戦勝で、

三瓶君、腰を痛めてしまっての棄権らしいんだわ。

 

 

 

⑧ 山崎真儀君(協栄)×板垣悠太君(国際)……SB

1勝1敗のサウスポー、20歳・福岡県と、3勝(1KO)2敗1分の23歳。東京都。

 

<1R>

ちょっと人と話してたら突然の試合終了ってことで、

どうしたの?って周囲の人に聞いたら、始まってすぐの0分37秒、

いきなりのバッティングってことで、板垣君の方が痛みが酷いもんで、

戦績としては負傷引き分けなんだけど、傷んでない山崎君が2回戦進出。

 

 

 

⑨ 小見門勇君(木更津GB)×坂井祥吾君(久米川木内)……Fe

0勝2敗の35歳・宮崎県と、0勝1敗1分の26歳・東京都。

 

そうかあ、石川ジムの関係者とか高木ノコ君の親父さんとか、

みんなは坂井君の応援だったんだね。

 

<1R>

リズム感と距離感の良くない小見門君が遠いとこでやりたがらなくて、

どうするのかって見てた坂井君もそれに付き合ってしまって、

お互い、若干突っ立地気味の手打ちボクシング系になってしまってたんだわ。

 

そんな中、頭や上体の動かし方は坂井君の方が比較にならないほどこなれてて、

いきなり勝負あった感がしてきたんだよね。

 

<2R>

坂井君、もっとやれそうな感じがしてたんだけど今一感が強くて、

パンチの多様さで圧倒はしてたんだけど、相変わらず手打ち系が直らなくて、

それでもまあ負けることはないんだろなってことで、一旦休憩タイムってことで、

通路で麻生興一さんと藤井貴博君が話してたとこに参加したんだわ。

 

 

結局、この勝負は4R1分51秒、坂井君がTKO勝ちしたんだけどね。

 

 

 

⑩ 広川哲矢君(P堀口)×中川兼玄君(三迫)……Fe

2勝(2KO)4敗(2KO)のサウスポー、26歳・神奈川県と、

1勝(1KO)1敗(1KO)の19歳・大阪府。

 

<1R>

そこそこ前詰めしてたのは中川君だったんだけど、そこからの先手に欠けてたし、

しなやかさが見られない中、ガードが低くなりがちなのが気になったんだよね。

 

終盤での広川君の左ストレートからの右フックの返しがグッドグッドだったね。

 

<2R>

中川君、右ストレートを打ちに行くとこを合わされてるし、

打ち終わりの備えも甘くて危ない感が漂ってきたんだけど、

そもそもちゃんとしたジャブが欲しいとこなんだよなあ。

 

それでも中川君、残り1分15秒、打ち合いの中で右フックをクリーンヒットさせて、

思わず広川君をヨロケさせてたんだわ。

 

<3R>

お互い、徐々に動きが緩んできてしまっての緩慢なやり取りが続いたんだけど、

残り30秒からは広川君が一気に頑張ってる感を出してたんだよね。

 

<4R>

中川君、たまのヒットも単発に終始して連続技に繋げられなくて、

大きいのと細かいのを混ぜるっていう点では広川君に後れを取ってて、

このままだと中川君、押し切られそうだなあって見てた残り1分だったんだわ。

 

中川君、巧いこと右を当て込むと途端に広川君が明らかに効いてしまって、

勿論中川君はそこからの一気一気で、最後は広川君を赤コーナーに追い込んで、

まるでサンドバッグのバカ打ちみたいなここぞの連打連打で、

ついに広川君が堪らず座り込んでしまったのとレフェリーストップがほぼ重なって、

2分29秒、中川君の劇的なTKO勝ちだったんだわ。

 

それでも中川君、結局はあの幸運な右一発だけだった訳で、

次回はもう少し前振りを絡めたボクシングが求められるんだよね。

 

 

 

⑪ 鈴木真守君(花形)×青木日向君(五代)……SFe

0勝1敗(1KO)の21歳・新潟県と、1勝0敗の19歳・埼玉県。

 

<1R>

ジャブがスムースに出てたのは鈴木君の方で青木君、

動きがカキコキしてるし、攻め込みの間合いを計ってたのかも知れないんだけど、

それにしても全く手数が少なくて、打ち方も突っ突くようだったんだよね。

 

<2R>

お互い、稀に見るほどの貧打ボクサーで、要するに二人共、

怖がりなんだなあって感じしかしなくなったもんで、

そういうことは滅多にしないんだけど、ラウンド途中での離席だったんだよね。

 

鈴木君も左に青、右に赤のシューズって、そんなとこに気を使わないで、

見た目通り、もっとガンガン行くとこを見せて欲しかったんだよね。

 

 

で、通路で久米川木内ジムの会長さんと話してたんだけど、

鈴木君、結局4Rまでかかってしまっての1分49秒のTKO勝ちだってね。

 

 

 

⑫ 矢部龍征君(花形)×樋口ひろし君(KTT)……L

3勝(2KO)0敗1分の19歳・神奈川県と、0勝1敗(1KO)の30歳・山梨県。

 

<1R>

始まってすぐの10秒、矢部君の右クロスで樋口君が膝カックンしてしまって、

当然ここぞの矢部君が一気の追撃で0分33秒、

そこそこ強烈な右ストレートをヒットさせて樋口君からダウンゲット。

 

リスタートの後の矢部君が余裕の追い込みをしてたんだけど、

樋口君も開き直っての手負いの若干ヤケクソ系の踏ん張りを見せてたんだわ。

 

で、1分57秒、何とナントなんと樋口君が振り抜いた右ストレートが大直撃して、

今度は矢部君の方がダウンを喰らってしまったんだわ。

 

基本的なボクシングレベルとしては矢部君の方が上回ってて、

樋口君の無防備な攻め込み方は危険この上ないって思ってたんだけどね。

 

<2R>

矢部君が普通のボクシングさえすれば何の問題も無いように見えたんだけど、

相手が無暗に入ろうとするとこへのジャブが少な過ぎだったし、

その上、疲れてしまったか途中からは極端に手数が減ってしまって、

樋口君は相変わらずの雑々系なもんで、いきなりの退屈系に突入してしまって、

仕方なくの休憩タイムだったんだよね。

 

 

で、reason の古澤さん達と話しながらだったんだけど、

彼はプロモーターとしての立場があるせいか、

目にしたボクサーの全てを記憶しようとしてるのがやっぱりプロな訳で、

印象に残ってないボクサーが山ほどいる自分とはやっぱりエライ違いなんだよね。

改めてプロ目線とファン目線との違いを知らされたんだけど、

自分はあくまでファン目線でいいんだっていう思いもしたんだよね。

 

 

結局、この試合は4R0分47秒、矢部君のTKO勝ちだったね。

 

 

 

⑬ 菊池利則君(EBISU)×渡辺浩煕君(沼田)……W

1勝(1KO)1敗(1KO)の30歳・茨城県と、1勝(1KO)0敗の21歳・東京都。

 

<1R>

これはもう街角で出会った酔っ払い同士のケンカでしかなくて、

いきなり偶然性が支配する当たったモンの様相だったんだけど、

案の定、始まってすぐの20秒過ぎ、お互いがブン回し合ってた左右大フックのうち、

運悪く菊池君の右フックがブチ当たってしまって渡辺君がダウン。

 

何とか立ち上がりはしたんだけど渡辺君、如何にも足元が覚束ないままで、

で、0分31秒、レフェリーストップが入っての菊地君のTKO勝ちだったんだわ。

 

 

 

そろそろ帰りの時間が気になる頃だったもんで、

この超早決着はみんなを笑顔にしてたんだよね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 特にナシ

② 特にナシ

③ 特にナシ

 

 

 

ドーム野球が終わる前にホールを出ることが出来てユックリ帰宅できたんだけど、

駅から自宅までの帰り道、水銀灯に照らされた夜桜が綺麗だったなあ。

 

引っ越し準備の合間を縫って今日も行きます後楽園ホールってことで……。

 

2015年4月 3日 (金)

3月度ランキング

 

3月度のランキングは2月26日~3月31日までの試合を対象にして、

4月1日に発表されたんだけど、前月までと違って一気に試合数が増えたもんで、

結構異動が多かったんだよね。

 

 

 

【世界チャンピオン】

高山勝成さん(獲得)、田口良一さん(獲得)、河野公平さん(1)、

カルロス・クァドゥラス(2)、井上尚弥さん(獲得)、山中慎介さん(7)、

内山高志さん(9)、三浦隆司さん(3)、ホルヘ・リナレス(獲得)の計9名で変わらず。

 

その9名のうちの7名が帝拳ジムとワタナベジムって凄過ぎなんだわ。

 

 

 

【OPBFチャンピオン】

田中恒成さん(獲得)、江藤光喜さん(1)、和氣慎吾さん(5)、中谷正義さん(2)、

小原佳太さん(1)、亀海喜寛さん(1)、柴田明雄さん(3)、清田祐三さん(1)の

計8名で、SF級の松本亮さんが返上して日本ランクへ編入。

 

 

 

【日本ランキング】

 

【ミニマム級】……大平剛さん(3)

大平さんは3月26日に岨野豊さんとの防衛戦に3-0勝ちして3度目の防衛。

敗れた岨野さんは1位から4位にダウン。                                                           

同じ3月26日に長嶺克則君に7RKO勝ちした拳四朗さんが

ミニマム級4位からライトフライ級に転出して7位にランク。                                                           

で、空きが1名分増えて計8名分。

 

 

【ライトフライ級】……木村悠さん(2)

拳四朗さんが転入して7位にランキング。

3月1日にタイボクサーに3ー0勝ちした大前貴史さんは8位のまま。

3月4日に久田哲也さんに2-1勝ちした杦本健太さんが9位にランクインして、

敗れた久田さんは7位から12位にダウン。

3月15日に古藤愛樹さんに3RKO勝ちした内野々大叶さんが

13位にランクインして、敗れた古藤さんが12位からのランク落ち。

8ヶ月ばかり試合から遠ざかってる横山隆司さんが11位からランクアウトして、

空き1名分発生。

 

 

【フライ級】……村中優さん(2)

3月15日に清水裕司さんに2ー0勝ちした澤田知広さんが14位にランクインして、

敗れた清水さんが12位からのランク落ち。

2月27日に山下賢哉さんに3-0勝ちした田之岡条さんが

15位に再ランクインして、敗れた山下さんが15位からのランク落ち。

 

 

【スーパーフライ級】……石田匠さん(1)

2月26日に大塚隆太さんに3RKO勝ちした船井龍一さんが

6位から4位にアップして大塚さんが10位から11位にダウン。

2月27日にノーランカーに2RKO勝ちした白石豊人さんは7位から6位にアップ。

2位だったマルコム・ツニャカオがいきなりのランクアウトして出来たスペースに、

ランカーを撃破した訳ではないんだけど、ここんとこの連続KO勝ちが評価されたか、

中川健太さんが14位にランクイン。

 

 

【バンタム級】……益田健太郎さん(2)

3月28日にWBOインタータイトル戦に勝利した赤穂亮さんは2位のまま。

OPBF王座を返上した松本亮さんが5位に編入ランクイン。

3月15日にノーランカーに3-0勝ちした坂本英生さんも7位のまま。

3月26日に戸井健太さんに4RKO勝ちした中野敬太さんは一個上がって8位。

6位だった田中裕士さんが9位にダウン。

 

 

【スーパーバンタム級】……小國以載さん(獲得)

3月16日に恩床健太さんに5RKO勝ちしたジョナタン・バァトが

9位から5位にアップしたんだけどこの試合、SFe級でやったんだよね。

3月7日に久永志則さんに衝撃の2RKO勝ちした高橋拓海さんが7位にランクイン。

敗れた久永さんは6位から13位にダウン。

3月17日、定年延長を賭けた試合だったのに相手がいきなりランク落ちってことで、

モチベーションを失った土居コロニータ伸久さんが3RKO負けしてしまって、

これがラストファイトってことで5位からの引退ランクアウト。

それで出来たスペースに中澤奨さんが14位にランクインしたんだけど、

11月から試合してないのに何なんだろね、以前からの約束なのかなあ。

 

 

【フェザー級】……細野悟さん(2)

細野さんは3月5日に福原力也さんとのタイトル戦に3-0勝ちして2度目の防衛。

敗れた福原さんは1位から3位にダウン。

3月17日にタイボクサーに3-0勝ちした渡邊卓也さんは4位のまま。

大沢宏晋さんとマーク・エコー・ミリゲンが11位と12位を入れ替わってるね。

3月17日に阿部麗也さんに2-0勝ちした草野慎吾さんが15位にランクされて、

敗れた阿部さんは残念ランクアウト。

 

 

【スーパーフェザー級】……内藤律樹さん(3)

この階級だけが唯一異動ナシだったんだわ。

 

 

【ライト級】……空位。

3月4日、ノーランカーに3RKO勝ちした鈴木悠平さんは5位のまま。

3月20日にタイボクサーに2RKO勝ちした斉藤司さんは一個上がって12位。

3月16日にジョナタン・バァトとSFe契約で試合して

5RKO負けした恩床健太さんが11位から14位にダウン。

 

 

【スーパーライト級】……岡田博喜さん(2)

3月7日に外園隼人さんとの防衛戦に3RKO勝ちした岡田さんが2度目の防衛。

敗れた外園さん、ランキングを放って置いてもいいのに引退ってことで、

1位からいきなりのランクアウトで、ジムも本人もとっても潔いいんだよね。

ってことで麻生興一さんが1位にランクアップ。

3月24日に合田剛士君に3-0勝ちした松山和樹さんが一個上がって5位。

3月17日、田中亮治さんに3-0勝ちしたクウエ・ピーターが8位から6位にアップ。

3月1日、タイボクサーに2RKO勝ちした丸木和也さんは一個アップの10位。

外園さんが抜けたもんで空き1名分発生。

 

 

【ウェルター級】……高山樹延さん(5)

3月7日に新藤寛之さんとのタイトル戦に3-0勝ちした高山さんが5度目の防衛。

敗れた新藤さんは1位から4位にダウン。

で、大川泰弘さんが2位から1位にアップ。

3月3日、大村朋之君に1RKO勝ちした坂本大輔さんが6位から5位にアップ。

試合から遠ざかってる尹文鉉さんが3位から6位にダウン。

3月13日に加藤寿君に6RKO勝ちした藤中周作さんが11位から8位にアップ。

3月2日、有川稔男さんに4RKO負けした糸山良太さんが8位から9位にダウン。

3月17日にクウエに0-3負けした田中亮治さんは9位から10位にダウン。

3月5日、成田永生さんに1-2負けした今野裕介さんが10位から11位にダウン。

3月25日、曽我部マルコスに5RKO勝ちした塚原信一さんが13位にランクイン。

で、空1名分減って1名分。

 

 

【スーパーウェルター級】……野中悠樹さん(1)

4位だった長島謙吾さんが残念引退ランクアウトってことで、

3月15日にノーランカーに2-1勝ちした切間庸裕さんが自然アップの4位。

十二村喜久さんも7位からの引退ランクアウトなんだよね。

3月7日に今野裕介さんに2-1勝ちした成田永生さんが

ミドル級9位から転入して6位にランキング。

3月29日、タイボクサーに8RKO勝ちした丸木凌介さんが10位から7位にアップ。

 

 

【ミドル級】……柴田明雄さん(2)

3月26日に秋山泰弘さんとの防衛戦の予定が秋山さんの棄権で流れた柴田さん、

急遽のインドネシアボクサー相手に4RKO勝ちだったね。

8位だった曽我部マルコスが塚原信一さんに5RKO負けしてしまってランク落ち。

9位だった成田永生さんがSW級へ転出してしまったもんで、

空きが2名分増えてMm級と同じ8名分に増えてるね。

 

 

 

今日は後楽園で東日本新人王トーナメントの予選二日目だね。

 

 

2015年4月 2日 (木)

4月のボクシング

 

毎日雑務がビッシリなもんで、暫くは前振りナシのいきなり本文ってことで……。

 

 

4月のボクシングの前にまずは3月ボクシングの個人的反省会ってことで、

合計9ボクシング興行の中でのベスト20は以下の通り。

なお、文中のボクサー名は全て敬称略です。

 

 

【3月のボクシングベスト20】

*左側が勝者、( )内は事前期待度順位。

 

① 拳四朗×長嶺克則 (4)………7RKO 

② 岡田博喜×外園隼人 (1)………3RKO 

③ 松山和樹×合田剛士 (8)………3-0 

④ 高山樹延×新藤寛之 (5)………3-0 

⑤ 斉藤正樹×岡田誠一 (10)………3-0 

⑥ 溜田剛士×大橋健典 (6)………1RKO 

⑦ 坂本大輔×大村朋之 (18)………1RKO 

⑧ 船井龍一×大塚隆太 (7)………3RKO 

⑨ 藤中周作×加藤寿 (11)………6RKO 

⑩ 高橋拓海×久永志則 (9)………2RKO 

⑪ 中川とん虎×長井一 (19)………7RKO 

⑫ 中野敬太×戸井健太 (ー)………4RKO 

⑬ 藤井貴博×コーヤ佐藤 (12)………3-0 

⑭ ジョナタン・バァト×恩床健太 (ー)………5RKO 

⑮ 大平真史×冨田正俊 (ー)………2-0 

⑯ 有川稔男×糸山良太 (16)………4RKO 

⑰ 柳達也×鈴木徹 (17)………3-0 

⑱ 草野慎吾×阿部麗也 (14)………2-0 

⑲ 細谷大希×渡久地辰優 (ー)………3-0 

⑳ 中村一弘×成塚亮 (ー)………3-0 

 

 

*事前期待度ベスト10以内の試合のうち選モレしたのは以下の通り。

細野悟×福原力也(2)、柴田明雄×秋山泰弘(3)…中止。

 

*勝敗予想を見誤ったのは、①、④、⑧、⑩、⑯、⑱、⑳ってことで、

要するに3分の1も外れるんだよね。

 

 

 

4月は引っ越しを控えているもんで行けない場合も考えられるんだけど、

今のところは全部で11ボクシングを予定してるんだよね。

 

【4月のボクシングスケジュール】

*左側が勝者予想。

 

・4月 3日………(後楽園) 東日本新人王トーナメント

戸高達、赤尾文弥、山田大輔。

 

・4月 4日………(後楽園)

木村悠×山口隼人、石本康隆×宇津見義広、大野兼資×横手太一、

相馬一哉×中澤将信、梶颯×吉野ムサシ。

 

・4月 5日………(大阪)

佐々木左之介×何チャラ・タイソン、田部井要。

 

・4月 7日………(後楽園) オール4回戦

中川公弘×岩原慶、三浦仁×春川良多、坂本直之、石川裕介。

 

・4月 8日………(後楽園)

村中優×林徹磨、渡邉義友。

 

・4月13日………(後楽園)

小原佳太×岡崎祐也、益田健太郎×大森将平、岩井大×上野則之、

佐々木洵樹×竹中良。

 

・4月14日………(後楽園) 東日本新人王トーナメント

武田航×柴山孝太、豊嶋亮太×小林孝彦。

 

・4月16日………(後楽園)

渡部あきのり×アーネル・ティナンパイ、梅津宏治×高山和徳、

井上岳志、高田朋城。

 

・4月16日………(大阪)

山中慎介×ディエゴ・リカルド・サンティリャン。

 

・4月19日………(大阪)

野中悠樹×細川大貴、冨山浩之介×向井寛史、

細川バレンタイン×何チャラ・ペタジーニ。

 

・4月21日………(後楽園)

濱田修士×堀陽太、嶋崎俊×鈴木英樹、望月直樹×木戸健心、麻生興一。

 

・4月22日………(大阪)

高山勝成×サックリンJr、石田匠×江藤大喜。

 

・4月24日………(後楽園)

片桐秋彦×大坪タツヤ、渡邉卓也。

 

・4月26日………(奈良)

高林良幸×杉田聖。

 

・4月30日………(後楽園)

小國以載×古橋岳地、杉崎由夜×徳永幸大、緒方勇希×山田健太郎、

阪下優友×桜井康弘。

 

 

 

【4月ボクシング期待度ベスト20】

*左側が勝者予想。

 

① 村中優×林徹磨 

② 小原佳太×岡崎祐也 

③ 小國以載×古橋岳地 

④ 杉崎由夜×徳永幸大 

⑤ 石本康隆×宇津見義広 

⑥ 木村悠×山口隼人 

⑦ 渡部あきのり×アーネル・ティナンパイ 

⑧ 益田健太郎×大森将平 

⑨ 佐々木洵樹×竹中良 

⑩ 濱田修士×堀陽太 

⑪ 梅津宏治×高山和徳 

⑫ 豊嶋亮太×小林孝彦 

⑬ 梶颯×吉野ムサシ 

⑭ 岩井大×上野則之 

⑮ 阪下優友×桜井康弘 

⑯ 緒方勇希×山田健太郎 

⑰ 武田航×柴山孝太 

⑱ 相馬一哉×中澤将信 

⑲ 大野兼資×横手太一 

⑳ 中川公弘×岩原慶

 

 

 

明日は3月度のランキングについて書きますから、またドウゾです。

 

 

« 2015年3月 | トップページ | 2015年5月 »