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2015年2月

2015年2月28日 (土)

後楽園ホール・2月27日

今年の自分の花粉症は2月25日から始まって、

例年それ程重症ではないんだけど、去年の倍ほどもの花粉が飛来するらしいし、

さてさて、どうなるのかってことで……。

 

 

 

最近、異常に面白いのは大塚家具のお家騒動なんだよね。

 

会員重視型の従来からの高級品指向を守ろうとする親父さんと、

イケヤやニトリを意識したカジュアル路線を強めようとする長女との争いなんだけど、

親父さんには長男が付いてて、長女には次男が味方してるってことで、

もう家族全体を巻き込んだ大騒動なんだよね。

 

親父はタンス職人上がりの叩き上げ、長女は一橋大卒って対比も興味深くて、

そういうのは世の中によくあるパターンでもあるんだけど、

色々こじれると身内程凄まじくなるのも世の常なんだよね。

 

自分的には例え全体の消費動向を見据えた上でだとしても、

今更二番煎じのイケヤやニトリ系を目指すよりは、

若干意固地に見えても高級路線を維持して特定の顧客を囲い込む方が、

そりゃ規模的なメリットは無いかもしれないけど、余程得策じゃないかって……。

 

自分は大塚家具の会員になるつもりは毛頭ないんだけど、

それでも個々の顧客の顔の見えないままスケールメリットを追求するより、

小規模ながらも一人一人の客を大事にする商法もアリだと思ってるんだよね。

 

其々の会見を見てると、親父より長女の方が圧倒理路整然とはしてるんだけど、

ここは一番、自分は無骨な親父さんの方を応援するってことで、

3月末の株主総会の行方が今から興味深いんだよね。

 

 

 

昨日、一番衝撃的だったニュースはJRAの騎手、後藤浩輝の自殺だったなあ。

 

彼、40歳だったんだけどJRAに100人ほどいるジョッキーの中でも

毎年20位以内にランキングされるほどの名手だったし、

朗らか系のイケメンの上、機転の利いた話し方ができるもんで、

引退しても全く仕事には困らないような感じだったのになあ。

ここんとこ落馬することが多かったからその辺のことなのかなあ。

 

 

 

ホールの廊下で荒川仁人さんがいたもんで、誰を見に来たの?って聞いたら、

宮崎辰也君繋がりで田之岡条君の応援だったんだわ。

話をしてたとこにその田之岡君が通り掛かって、頑張れガンバレってことで……。

 

金曜日がジム休みの石川ジムの田中さんと草加有澤ジムの有澤会長と雑談後、

三迫会長とか帝拳の長野さん、小熊ジムの玉木善文君や濱田修士君と

田之岡君のことやら彼ら自身の次戦の事なんか色々とね。

 

席に着いたら以前お会いした九州からの出張観戦の方が声を掛けてくれて、

名前は知らないんだけどXさん、余り気を使わないで下さいね。

 

 

 

昨日は第一試合が女子戦だったもんで第二試合から見たんだけど、

4回戦、6回戦が一つもないちょっと特殊な構成だったんだよね。

 

 

 

② 佐藤鋼太君(協栄)×和氣年邦君(M・T)……B 8R

9勝(4KO)6敗2分の23歳・東京都と、

8勝(2KO)14敗(7KO)3分の31歳・岡山県。

 

一つの興行に和氣さんと和氣君が二人揃うっていのはとっても珍しいことで……。

 

<1R>

開始直後に二人の戦績差が露骨に出てしまって、そもそものプレスとか、

ジャブの威力がまるで違ってたし、利き手の腕振りの鋭さに関しても、

佐藤君の方が圧倒してたんだよね。

 

で、終了ゴングが鳴った時、既に和氣君の顔面がかなり赤くなってたんだよね。

 

<2R>

こうなると余程の手数が必要だっていうことは和氣君自身も解ってたみたいで、

ラウンド中盤まで懸命のヒットヒットだったんだけど、

残念だったのはストレート系に比べてフック系が今一鋭さに欠けてことだったなあ。

 

このまま和氣君が押し切るようにも見えたんだけど、

佐藤君の反転攻勢はとっても勢いが良くて、

左ボディとか左右フックの見栄えでポイントをひっくり返してたんだわ。

 

<3R>

和氣君、上体をよく動かしてて決定的な被弾を避けてたんだけど、

いざ攻撃って場面での当たりの強さがもう少し欲しいとこだったなあ。

 

佐藤君の方も少し単調というか自分のタイミングに固執し過ぎで、

相手の打ち終わりに合わせる工夫が見たかったとこだったんだよね。

 

<4R>

佐藤君に大きな有効ヒットが少なかった中、和氣君が残り1分まで頑張って、

途中、右目上をヒットカットされたはいたんだけど、

最後までスピード落ちることなく細かいヒットを積み重ねてたなあ。

 

<5R>

佐藤君、再度ジャブから立て直して行くと同時に攻防のリズムが良くなって、

残り1分からの和氣君の執拗な前詰めを受けても有効ヒットを許さず、

残り15秒ほどからのこの日最初の激しい打ち合いも圧倒征してて、

最後は和氣君のカット傷を更に広げてたんだわ。

 

<6R>

累積の被弾ダメージと出血とで和氣君の顔面は見る見る赤く染まっていって、

それにつれ動きに踏ん切りの良さが消えていって、

めげずに踏ん張ってはいたんだけど和氣君にそろそろ感が見えて来て、

手は出してるんだけど相手にダメージを与えるようには打ててなかったなあ。

 

<7R>

まずは和氣君の頑張り先攻めから始まったんだけどちょっとパワー不足で、

一段落後は佐藤君の鋭いワンツーに晒される場面が増えていったんだよね。

 

それ、惚れ惚れ系のワンツーではあったんだけど佐藤君、

左の返しまで配慮出来てないことが結構多くて、自分は少し不満だったなあ。

 

<8R>

スコア的には圧倒してはいたんだけど佐藤君、

途中途中での畳み掛け攻撃としては不足感が免れなくて、

ストップを呼び込めないまま最終ラウンドまで進んでしまったって感じで、

それは却って和氣君の気持ちの強さを浮き彫りにする効果を産んでたんだけど、

やっぱりどう見てもここから勝負をひっくり返すっていうのは和氣君には無理で、

それほどのハード被弾が続いてた訳では無いんだけど、

もうこの辺でいいでしょ的なレフェリーストップエンドで、

リング中央の南よりのとこで1分24秒、佐藤君のTKO勝ち。

 

 

 

③ 三瓶数馬君(協栄)×末吉大君(帝拳)……SFe 8R

11勝(4KO)1敗(1KO)のサウスポー、20歳・埼玉県と、

8勝(5KO)1敗の24歳・東京都。

 

この試合がこの日の自分的なメインイベントだったんだよね。

其々の1敗の相手は三瓶君がさくら淳さん、末吉君は伊藤雅雪さんってことで……。

 

<1R>

若干プレスが強かったのは三瓶君だったんだけど、

前の手の捌きは思ってた通り末吉君が圧倒上回ってたなあ。

 

お互いの力量が解ってる上だったもんでいきなりの打ち合いにはならなくて、

大きな有効打が無い中、三瓶君の左ストレートが軽い一発だけだったのに対して、

末吉君の山ほどの左ジャブの方が印象深かったんだよね。

 

<2R>

上背とリーチ的に遅れ取ってるもんで三瓶君、中間距離以上で捌かれると辛くて、

末吉君にしてみれば相手の瞬間の踏み込みにさえ注意してればいい訳で、

取り敢えずは邪魔なほどのジャブが有効な手段って感じだったなあ。

 

三瓶君はひたすら左ストレートを当てたがり過ぎてて、

攻撃が全体的に単調になってたと言わざるを得なかったなあ。

 

<3R>

お互いにそろそろ大きく試合を動かす必要が出てきたラウンドだったんだけど、

長いとこと短い距離でのパンチの繋がりが良かったのは末吉君で、

途中、左ガードが下がり気味になったり、攻撃が右で終ることが多かったんだけど、

ラスト20秒からのヒットヒットはとっても見栄えが良かったんだよね。

 

三瓶君、もう少し右フックが使えないもんかなあ。

 

<4R>

これは二人共に言えるんだけど、ロングショットに比べると短いのが見劣りして、

鋭いショート連打っていうのが課題じゃないかって思ったんだよね。

 

お互い、キビキビしてて次のランカー候補としては充分及第点だとは思うんだけど、

遊びが少なくてちょっと定型的な感じがしたのも事実で、

もう少しボクシングの幅が広がるといいとも思ったんだよね。

 

そんな中、攻撃により工夫が見受けられたのはやっぱり末吉君の方だったなあ。

 

<5R>

三瓶君は益々一発勝負系が強くなって攻撃のバリエーション不足が目立って、

気持高めて前へ前へって出てはいるんだけど目覚ましいヒットに恵まれない中、

このラウンドは末吉君のショートの手数が上回ってたなあ。

 

ここまで各ラウンドの中ではそれ程の大差はないんだけど、

積み重ねられたポイント差は累計5ポイントって、自分の中では全て末吉君で、

こうなると三瓶君の戦い方は益々固まって来るんだよね。

 

<6R>

大きく仕掛ける必要があるのは勿論三瓶君の方で、

で、益々序論を省いた一発左ビッグヒットに頼らざるを得ない訳で、

かなり焦りの見えた攻撃が目立っていったんだけど、

ここは冷静な末吉君の下がり下がりしながらの小ヒットの積み上げが優勢で、

三瓶君、最後の方は苛立ち紛れか余計な声を上げてレフェリーに注意されてたなあ。

 

<7R>

三瓶君、最後の力振り絞ってイッセノセで左をブン回していって、

とにかく一発デカイの当てればそれだけでダウンゲット必至ではあったんだけど、

上の方へ行けば行くほどそんなに簡単には当てさせてくれないのも事実な訳で、

気持が空回りする中、末吉君の正確なショートブローを連続被弾するばかりで、

ほぼ一方的になってしまったとこで、0分37秒、レフェリーストップエンド。

 

 

末吉君、たまに若干ひ弱そうなとこを垣間見せる場面もあったんだけど、

冷静に相手を見極めたいいボクシングをしてたと思うなあ。

 

一方の三瓶君、何だか終始自らを信じ過ぎてたって感じだったなあ。

 

 

 

④ 山下賢哉さん(古口)×田之岡条君(小熊)……SF 8R

7勝(4KO)0敗のランク15位、18歳・東京都と、

9勝2敗3分のサウスポー、21歳・埼玉県。

 

勿論、これが自分的セミファイナルだったんだけど、

どうやら山下君がウェイトを作るのに失敗したらしくて、

ここは田之岡君、ランクゲットのチャンス到来だったんだわ。

 

<1R>

それほど大きなパンチの交換は無かったんだけど、

そういう目で見るせいか山下さん、やっぱり腹周りが緩んでるような感じで、

動きにいつもの殺気が無いし、珍しく様子見スタートみたいなんだわ。

 

一方の田之岡君はキッチリ仕上げてきたような軽快な動きができてて、

10㎝ほど優位な上背とリーチ利して、とにかく距離と手数がテーマって感じで、

いきなりペースを掴んでそれを最後まで相手に渡すことのないまま、

残り25秒ほどのとこでは左ストレートをクリーンヒットさせてたんだわ。

 

<2R>

この日はそんなに飛ばし切れないって判断からか山下さん、

力を溜めながらの左フックからの右ストレート狙いって感じだったんだけど、

遠近共に明らかにスピード差付けられてるし、ショート戦でも打ち負けてたなあ。

 

<3R>

田之岡君、距離縮められても相手に決定打を許さない左右への動きが抜群で、

スッと体を入れ替えたとこからの特に左フックがとっても良かったんだわ。

 

相手に致命傷を負わせるほどには打ち込めてないんだけど田之岡君、

それでも鋭い出入りからの上下の打ち分け、ロング、ショートの組み合わせで、

山下さんを益々焦らせてるって感じで、限定的な攻めしか許してなかったなあ。

 

<4R>

どっかで巻き返せるのか山下さんって感じだったんだけど、

田之岡君にスピードの劣化は全く無かったし、4倍ほどの手数だったし、

特に折り折りの左ボディは相当山下さんを苦しめてたみたいだったんだわ。

 

劣勢続きの山下さんも残り1分20秒辺りからは相手の打ち終わり狙いに絞って、

気持込めた渾身の打ち合いを挑んでいって流れを変えそうだったんだけど、

残念、ラスト30秒からは田之岡君に大きく反撃されてしまったんだわ。

 

<5R>

そこからしかないないって感じで山下さん、再度の気持ち立て直しで、

一気の打撃戦を挑んでいって、この回やっとポイントゲットって感じだったなあ。

 

田之岡君、ディフェンスする際に両腕が顎の下で揃いがちになってしまうし、

攻撃中には相対的に低い位置になることが多いから被弾の危険性が高くて、

残り40秒のとこではかなりのハードヒットを貰ってしまって、

アレレレーッて感じではあったんだけど、そこからは巧いことフットワーク駆使して、

この日の山下さんには鋭い追い足がなかったもんで何とか凌いだんだわ。

 

<6R>

あと3ラウンド、田之岡君にも正念場な訳で、山下さんは相打ち上等って感じだし、

調子に乗って打ち合うとヤバイんだけどなあって見てたらその山下さん、

凄まじい気迫見せながら試合前半より余程動けてきてキレも増してきて、

手数的には相変わらず田之岡君ではあったんだけど、

有効ヒット数では山下さんが上回ってたんだわ。

 

<7R>

前の回で力使い尽くしたか山下さん、この回は一転ユルユルになってしまって、

足使いながらの田之岡君のボディ、ボディ、ボディに参ってしまったみたいで、

合わせ打ちのタイミングも明らかに遅れてしまって、

田之岡君の初KO勝ちが一瞬見え隠れしたほどだったんだわ。

 

<8R>

山下さんには殆ど余力が残ってない感じのラストラウンドだったんだけど、

田之岡君の落ちない手数の中、必死の奮闘は正しく根性モノで、

ボディが相当効いてるのは明らかだったんだけどそれでも必死の踏ん張りで、

残り1分10秒辺りでの左アッパーをきっかけにしてのラッシュラッシュで、

威力に満ちた右ストレートも当て込んでたんだけど、

最後、時間が足りなくなってしまっての終了ゴングだったんだわ。

 

 

自分はランカー挑戦の田之岡君に少し厳しく見てたせいか、

5R、6R、8Rが山下さんってことで、77-75だったんだけど、

結局、79-73、78-74×2ってことで勿論、田之岡君の3-0勝ち。

 

 

試合直後の田之岡君、宮崎辰也君に抱きかかえられてたんだけど、

わざわざ応援に来てくれた仁人さんの前でいい試合が出来たってことで、

何かキラッキラ輝いてたっけなあ。

 

 

 

⑤ 白石豊土さん(協栄)×山口祥之君(RK蒲田)……53㎏ 8R

24勝(11KO)8敗(2KO)2分のランク7位、28歳・福岡県と、

8勝(4KO)7敗(4KO)1分の28歳・神奈川県。

 

10㎝以上の身長差がある場合、其々の戦い方には暗黙の決まりがある訳で、

それがキッチリ出来てたのはやっぱり白石さんの方で、

山口君は相手の踏み込みを防ぐ手段不足って感じだったんだよね。

 

試合の見せ方の巧拙にも差があったと言わざるを得なくて、

白石さんは残り30秒過ぎに一気のラッシュで見せ場作ってたんだよね。

 

2R序盤には山口君が積極的に先仕掛けして行ったんだけど、

打っては動くっていうのが徹底できなくて直後に掴まるっていうのが避けられなくて、

この日の白石さんの出入りの鋭さは抜群だったのもあったんだけど、

結局、最後は連打からの決めの右ストレートを鋭く打ち込まれてしまって、

山口君、赤コーナー近くの東ロープに大きく吹っ飛ばされてしまったんだわ。

 

直後の白石さん、 普通なら一気にメチャ攻めするとこ 

「君、まだ出来るのか?」 って一瞬相手の様子を推し量ってか一旦手を止めて、

それはまるでマルガリートを追い込んだ時のパッキャオみたいだったんだよね。

 

もう殆どどうにもならないのにあの時はレフェリーが中々ストップしなくて、

結果的に必要以上にマルガリートが傷んでしまったんだけどね。

 

途端に山口君の顔を覗き込んだレフェリーが即のストップエンドで、

青コーナーからのタオルインとが殆ど同時だったんだよね。

 

 

結局、2分31秒、白石さんのTKO勝ちだったんだけど、

見てて実に清々しい試合だったもんで、通りすがりに白石さんに声掛けたんだわ。

 

 

 

⑥ 和氣慎吾さん(古口)×ジミー・バイパ

                  ………OPBF SB タイトル戦 12R

17勝(10KO)4敗2分のチャンピオン、サウスポー、27歳・岡山県と、

16勝(6KO)2敗1分のサウスポー、21歳・フィリピン。

 

パイパは国内6位、OPBF11位ってことで戦績は素晴らしいんだけど、

このKO率ではちょっと勝負になり難いんじゃないかって思ってたんだけどね。

 

何しろ和氣さん、WBOは15位だけど、WBA2位、WBC3位、IBF5位ってことで、

どこの誰でもいいからタイトル戦やらせろって感じだもんなあ。

 

 

<1R>

サウスポーって聞いてたパイパは実は典型的なスイッチボクサーで、

それも追い込まれるとチェンジするんじゃなくて殆ど天然の気分転換系で、

ってことは意図の無い安易で危なっかしいフットワークを繰り返しがちなんだよね。

 

和氣さんより5㎝ほど小型のパイパはオレンジ一色のイデタチが勇ましくて、

序盤からとっても積極的でかなりパワフルなショットをいきなり大公開で、

結構強いプレスかけていってるし、とっても鋭い腕振りしてたんだわ。

 

で、元々そんなに打たれ強いとは思えない和氣さん、

油断しての一発被弾だけはくれぐれも避けないとねっていう序盤だったんだわ。

 

中盤以降、キッチリと距離を維持してのジャブが届くようになって和氣さん、

これならほぼ安心だなって見てた残り13秒の東ロープ近く、

お互いがスッと寄り合って、パイパが体勢を低くしながら右フックを振り出そうとした

その一瞬前にボディアッパーのように打ち出した感じの和氣さんの左ショットが、

何とナントなんと、パイパの鳩尾辺りを強烈に打ち抜いてしまったんだわ。

 

それはもしかしたらアゴに届いてたのかも知れなくて、

普通前詰めしたとこで鳩尾に貰うとその場に前倒れすることが多いんだけど、

パイパは仰向けにひっくり返ったし、被弾はパイパが体を低めた瞬間だったし、

やっぱりアゴに直撃したのかも知れないんだけど、

いずれにしても自分からは縦位置だったもんでね。

 

とにかくパイパが壮絶な倒れ方をしてしまって、

これは無理だろなあって様子を見てたらやっぱりそのままテンカウントアウトって事で、

2分59秒、和氣さんの見事なKO勝ちだったんだわ。

 

 

ちなみに和氣さんの4敗の相手っていうのは久保裕樹さん、洞平勝賢さん、

石本康隆さん、中嶋隆文さんなんだけど、自分の記憶の範囲では和氣さん、

キャリア当初はそれほどのボクサーではなくて、

必死に頑張ったヤツはここまで来れるってことで……。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 田之岡条君

② 末吉大君

③ 和氣慎吾さん

 

 

 

スイスのバーゼルってとこでの “バロワーズ・セッション2013” っていうのを、

WOWOWでやってて、見るのはこれが2回目で、

ラスト二日間のメインアクトとしてエリック・クラプトンが出てたんだけど、

やっぱり、2001年、2014年の武道館ライブより明らかに出来が良くなかったし、

1回目では見過ごしてたんだけど、クラプトンは3フレット目にカポを使ってたし、

ちょっとガッカリ感の方が強かったんだよね。

 

2015年2月25日 (水)

後楽園ホール・2月24日

ホールに入ってすぐ、石川ジムの会長と田中さんとでちょっと昨日の反省会して、

宮田会長と柳光会長、権会長、輪島ジムの大千さんや中沢さん、

本多ジムの美佐子マネジャー、それから角海老の阿部トレーナーと小池信伍君、

興法裕二君達とコンチワして、若干昨日よりゆったりした場内の中で始まり……。                                                            

 

 

この日の第三試合に野口拳矢君の試合が組まれてたんだけど、

自身のケガってことで中止になってしまって、ちょっと残念だったけどね。

 

 

 

① 石川由太君(KG大和)×山崎誠人君(本多)……SB 4R

デビュー戦の32歳・神奈川県と、1勝(1KO)0敗の17歳・千葉県。

 

<1R>

二人共、とってもテキパキして気合の入った立ち上がりをしてて石川君、

随分年齢のいったデビューだったんだけど、アマ経験が有りそうなんだわ。

 

その石川君、腕振りも鋭かったし、相手の打ち終わりも狙えてて、

始まって1分05秒、山崎君の右の打ち終わりに綺麗に合わせ打ってたね。

 

ただ、その後も右を打ちたい打ちたいっていうのが余りに露骨になってしまって、

そこんとこを山崎君が見切っていいジャブを何発も打ち込んでたんだわ。

 

で、流れを取り戻しつつあったんだけど山崎君、終了ゴング寸前にまたもやの右、

初めに喰らったのと全く同じパターンで貰ってしまったんだよなあ。

 

<2R>

再度ジャブで立て直した山崎君が始まって1分17秒の北ロープ前、

鋭い右ショートストレートをキッチリ合わせて石川君から膝着きダウンゲット。

 

それ程のダメージを残さないままの石川君のリスタートだったんだけど、

山崎君の方は一気にカタ付けてしまおうって感じの若干乱暴な追撃で、

かなり危険な中、強気のボクシングを続けてたなんだよね。

 

それにしても石川君、左も右も大振り一発顔面狙いに終始してて、

山崎君の時折のボディブローの方に工夫が見られたんだよね。

 

<3R>

ポイントを取り戻した山崎君が気を良くして攻め立てていった瞬間、

それは始まって僅か12秒のことだったんだけど、

石川君のまたもやまたもやの右ストレートが今度はカウンターで大直撃して、

山崎君、思わずバッタン四つん這いに倒れ込んでしまったんだわ。

 

余りの直撃だったせいか山崎君、再開できないまま10カウントアウトってことで、

0分25秒、石川君のKO勝ち。

 

 

山崎君、やっぱり攻撃のみに意識が行き過ぎたというか、

攻めることに夢中になり過ぎになってしまってたなあ。

 

石川君、その年齢でのわざわざのプロデビューだったんだけど、

リングで何がしたいのかがハッキリ伝わってきたボクシングだったね。

 

 

 

② 清野航君(石橋)×加瀬康司君(レイS)……M 5R 

4勝(4KO)2敗(2KO)のサウスポー、25歳・東京都と、

4勝(2KO)4敗(2KO)の28歳・千葉県。

 

<1R>

清野君は間違いなく振り過ぎなんだけど迫力は充分なもんで、

加瀬君、若干の気遅れ迫力負けって感じの始まりだったなあ。

 

清野君の大振り終わりを狙えるといいのにって思ってたんだけど加瀬君、

終盤には細かい連続打ち込みが叶って方向性というか明るい見通しが見えたね。

 

<2R>

もっと小さく振ればいいのになあ清野君、って見てたら徐々にダル~ンとしてきて、

体もパンチも大きく流れるようになってしまったんだわ。

 

で、局面はいきなり一変しての加瀬君優勢のままの残り28秒の東ロープ前、

追い詰めたのは清野君だったんだけど、ショート連打を喰らったのもその清野君で、

耐え切れなくなっての前のめりしゃがみ込みダウンしてしまったんだわ。

 

リスタート後の清野君、かなりヤバイとこまで追い込まれてしまってたなあ。

 

<3R>

ラウンド終盤ではボディ中心にそこそこの攻め返しは見せてたんだけど清野君、

動きにキレが無くなってしまってガッツン一発ヒットに頼らざるを得なくなってるなあ。

 

一方の加瀬君、まだまだスピードを維持出来てて、

相手のぶちかましにさえ注意してれば問題無さそうで、その警戒は解かないまま

もっと的確な前詰めからの畳み掛けが見たいとこなんだよね。

 

<4R>

挽回目指した清野君が初っ端から猪突系ボクシングを見せたんだけど、

成果を上げられないまま1分過ぎからは振り過ぎが祟って疲れが浮いてきて、

そこんとこを加瀬君に突かれてアワヤってとこまで追い込まれてしまったんだけど、

残り1分前後からはその加瀬君もメッキリで、

お互い、消耗の進んだ休み休みの単発系に終始してたなあ。

 

<5R>

清野君、倒し切らないと勝てないことは解ってたみたいで、

激しく攻め立ててはいたんだけど気持ちが空回りした雑々のパフォーマンスで、

途中からは息継ぎしながらのハァーハァーになってしまってたなあ。

 

一方、もっと行けばいいのにって思ってた加瀬君の落ち込みも残念の限りで、

残り1分からは逃げ逃げのまま終了ゴング。

 

 

自分は48-46だったんだけど、結局、48-46、48-47、47-47ってことで、

加瀬君の2-0勝ちだったね。

 

 

 

③ 興法裕二君(新日本木村)×角本達治君(ワタナベ)……F 5R

6勝(1KO)1敗1分のサウスポー、22歳・東京都と、

4勝(1KO)5敗の22歳・徳島県。

 

角本君には平山悦久さんが付いてて、終始デカイ声でのアドバイスが飛んでて、

自分の隣りには渡辺会長がドッカリ座ってのサポートだったんだわ。

 

<1R>

例のオチャラケ系でリングインの興法君はケガ以来ほぼ1年振りだったんだけど、

キビキビした動きからの厳しい角本君の前詰めの前に終始受け身になってて、

久し振りの実戦ってこともあったか中々ペースを掴み切れないって感じだったなあ。

 

角本君、明確な意思の下、まずは力強く粘っこいボクシングが出来てたね。

 

<2R>

興法君も吹っ切ったか、お互い粘っこくやる覚悟の上のショート戦に突入で、

相手に嫌気を差さすようなガツゴツ系の揉み合いになっていったんだわ。

 

二人共、一発系の倒し屋ではないもんでこうなると、

決して下がらないって気持ちの下、止めない手数が決め手になりそうなんだわ。

 

<3R>

角本君、狭いとこでの差し込み打ちがグッドグッドで、

力も込められてたし、手数、ヒット数共に明らかに興法君を圧倒し始めたんだわ。

 

<4R>

試合展開からすると、このラウンドの行方が間違いなく勝負を決める訳で、

お互いにそれは解ってたみたいな激闘になっていったんだけど角本君、

若干下を向き過ぎる傾向、頭から行き過ぎるとこはあったんだけど、

絶対下がらない、絶対手数で負けないっていう気持ちの溢れたパフォーマンスで、

結果的には見事な手数勝ちだったんだわ。

 

一方の興法君、ホントは足使ってジャブ打って、

もう少し距離を取った方が良かったのかも知れないんだけど、

元々接近戦もこなせるもんで戦い方は間違ってたとは思わないんだけど、

やっぱり角本君に勢い負けしてたと言わざるを得なかったんだよね。

 

<5R>

中盤、興法君も左右ショートブローで挽回はしてたんだけど、

その前後はやっぱり角本君の全く緩みの無いラッシュラッシュが実に印象的で、

見栄えのいいヒットも上回ってたし、残り30秒からも踏ん張り切ってて、

興法君も最後まで諦めない反攻ではあったんだけど角本君が押し切ったなあ。

 

 

で、自分は49-46だったんだけど、結局、50-46、49-46、49-47って事で、

勿論角本君の圧倒3-0勝ちだったんだわ。

 

 

試合後大分経ってから角本君が声を掛けてくれて、

この日のパフォーマンスについてとか、決勝戦に向けての対応とか、

色々話したんだけど、5月が楽しみなんだよね。

 

 

 

④ 佐々木健介君(帝拳)×田中康寛君(輪島S)……F 5R

2勝(2KO)1敗のサウスポー、22歳・岩手県と、

4勝1敗(1KO)2分のスイッチ・25歳・東京都。

 

佐々木君、2勝の相手は外国人、1敗は日本人相手ってことで、

いいボクサーだとは思うんだけど、ホントのとこはどうなの?って感じで、

ガツゴツ系前詰めボクサー相手にどれだけのところを見せてくれるかって事で……。

 

<1R>

前の手の使い方が巧いのは圧倒佐々木君なんだけど、

そんなのを無視した田中君の体ごと突っかけ系も迫力十分で、

どっちが流れを掴むかってとこだったんだけど、

始まって1分、左ボディからの一気一気のヒットヒットは佐々木君の方で、

田中君、飛び込みのタイミングをひだすら計ってはいるんだけど見切られがちで、

鋭いワンツーの他、佐々木君のショートアッパーはとっても見栄えが良かったなあ。

 

<2R>

更に気合入れ直しての田中君の前進ドライブを前にして佐々木君、

若干真っ直ぐ下がり過ぎるとこがあって手を余しそうな感じもあったんだけど、

ギリギリのとこで踏ん張って流れを渡さなかったね。

 

<3R>

田中君、きっぷ良く振ってる割には実はKO勝ちが一個も無いのが不思議で、

どこか打ち方が良くないのかも知れないんだけど、そういう風には見えなくて、

もう少し下から攻め上げる意識を持つと的確な顔面ヒットが叶うんじゃないかなあ。

 

それでもこのラウンドはラスト30秒からの見せ方で田中君だったかなあ。

 

<4R>

このラウンドが試合の山な訳で、お互いに見せ場作りが要るとこだったんだけど、

優劣付け難い展開が続いて、このままで終わるかなあって見てた残り26秒、

ほぼリング中央だったんだけど、フッと寄り合って田中君が前屈みになったとこ、

佐々木君の打ち下し気味の左ショートが鋭くヒットして、見事なダウンゲット。

 

<5R>

KO勝ちの無い田中君が倒し返せるかってとこだったんだけど、

来い来いってパフォーマンスは見せてたんだけど、

本人としては寄ったとこでのガツゴツしかない訳で、

佐々木君に足を使われるとそういう場面は訪れ難くて、

最後は飛ばし切れないままの終了ゴングだったんだわ。

 

 

で、自分のスコアは49-45だったんだけど、

結局、49-45×2、49-46ってことで、勿論佐々木君の圧倒3ー0勝ちだったね。

 

 

試合後暫くして、コンチワって粟生隆寛さんが声掛けてくれて、

で、佐々木君の試合のことをちょっと話したんだよね。

 

その少し前にワタナベジムの斉藤洋輝さんにも声掛けられて、

彼、ニット帽にマスクってイデタチだったんだけど、

粟生さんも全く同じカッコしてて一瞬見間違ってしまったなあ。

 

 

 

⑤ 藤本直人君(新日本木村)×藤岡飛雄馬君(宮田)……B 5R

7勝(4KO)4敗1分の23歳・福岡県と、

4勝3敗(1KO)1分のサウスポー、23歳・東京都。

 

決定力があるのは藤本君なんだけど、この日の藤岡君はとっても積極的で、

詰め詰めからの手数が止まなくて流れを掴んでたんだけど、

試合中盤での藤本君の巻き返しも見所あって、3Rからは一気に激闘化して、

藤本君の取り戻し感が強まって行ったんだわ。

 

やったり取ったりの微妙な関係は4Rでの藤岡君のヒットで流れが決まって、

5R0分30秒には藤本君の右右ヒットが有りはしたんだけど、

どう見てもこの日はパタパタ系の弱いショットに終始してたんだよなあ。

 

藤本君、もっと真っ直ぐ真っ直ぐって感じではあったんだけど、

それでも最後の最後まで死力尽くしたパフォーマンスは見応えあったんだよね。

 

 

結局、評価に個人差の出た判定で、49-47、48-47、47-48ってことで、

藤岡君の2-1だったけどね。

 

 

 

⑥ 横山一喜君(古口)×熊澤祥大君(石川)……SB 5R

6勝(4KO)2敗(2KO)の31歳・福岡県と、

6勝(5KO)6敗(1KO)1分のサウスポー、28歳・青森県。

 

<1R>

この試合で最後まで目立ってたのは横山君の威圧に満ちたプレスで、

それ程細かい工夫はないんだけど実にパワフルで、

熊澤君、いきなりの劣勢が顕著で手数の少ない相手にイッセノセになってたなあ。

 

<2R>

相手がグイッと入って来る前にもう少し早い対応が要るとこだったんだけど、

それでも熊澤君、フック系の打ち合いは得意とするとこで、

若干単調な攻撃になってた横山君にこの回は明らかに打ち勝ってたんだわ。

 

<3R>

横山君が更に力強くにじり寄るとこ熊澤君、

軽くでもいいからもっともっとの手数が欲しいとこだったなあ。

 

横山君、右をフェイクにした左フックが抜群で、そこからリズム掴んでの攻勢で、

距離詰まったとこでのショートの連打合戦も圧倒してたなあ。

 

残り20秒からは熊澤君、明らかにシンドそうになってしまってて、

残り4秒、パンチに晒されて赤コーナーに詰められた直後にポストの反動もあって、

思わず前のめりに倒れ込んでしまったんだわ。

 

<4R>

キッチリ回復はしてなかったと思うんだけど熊澤君、

気持立て直しての初っ端からの一気の飛ばし飛ばしはとっても立派だったんだけど、

それでも一発一発の威力は比較になり難くなってしまったまま、

始まって32秒、横山君の大きな右を貰って思わずよろめいてしまったとこで、

レフェリーが割って入ってのストップエンドだったんだわ。

 

 

横山君の2敗は共に1RKO負けで、相手は堀口立君と原有吉君だったんだけど、

集中して初回をクリアさえできれば自分の世界を作れるボクサーなんだよね。

 

そういう意味では熊澤君、1Rをもう少し激しく攻め切れればってとこだったんだわ。

 

 

10試合全部を通して見るっていう客は少ないと思うし、

そういうのは新人王予選と同じなんだけど、

自分としては途中で5分間くらいの休憩が欲しいとこなんだよね。

 

 

 

⑦ 小池信伍君(角海老)×中嶋竜太君(RK蒲田)……SB 5R

6勝(2KO)2敗の24歳・山梨県と、

5勝(4KO)4敗(2KO)1分のサウスポー、26歳・神奈川県。

 

<1R>

打ち出しに工夫してたのは小池君でプレスも中々のものだったんだけど、

もう少し変化が欲しかったのも事実だったし、

一次攻撃だけで終わってたのも残念だったんだわ。

 

<2R>

二人共、自分のタイミングだけの一発二発で終ってて、

決め手を欠いたまま若干雑な攻撃に終始してたんだよね。

 

お互いに連続攻撃がままならない中、特に中嶋君はボディが攻め切れてないし、

小池君も踏み込み不足が目立って甲乙付け難い展開だったんだけど、

残り20秒返しの左フックの見栄えで中嶋君のポイントゲットだったなあ。

 

<3R>

中嶋君の今一感に支えられてた感のあった小池君だったんだけど、

この回は細かい連打でも打ち負けるようにもなってきてるし、

前傾姿勢が緩む中、中嶋君の3振り目の左ストレートをまともに貰ってしまって、

で、中嶋君に勢いが増して、小池君にいきなり暗雲が立ち込めてきたんだわ。

 

このままじゃヤバイぞ小池君ってとこだったんだけど、

残り50秒切ったとこの東ロープ前、相手が更に攻め込んで来るとこに小池君、

タイミングのいい右ストレートからの返しの左アッパーが連続ヒットして、

それのどっちが効いたのか一瞬解らなかったんだけど、

試合後ボビーさんの写真を見せて貰ったら左アッパーで首を歪めてたんだよね。

 

で、とにかく中嶋君が前のめりにバッターンって感じで倒れ込んでてしまって、

レフェリーがカウントし始めると同時に青コーナーからのタオルインってことで、

2分14秒、小池君の強烈逆転系KO勝ちだったんだわ。

 

 

この日の小池君はちょっとキレの良くないとこあったし中嶋君、

もう少し慎重に出来てたら随分違ってたんじゃないかなあ。

 

 

 

⑧ 工藤篤志君(古口)×篠原武大君(全日本P)……Fe 5R

3勝(3KO)3敗2分の24歳・東京都と、

5勝(5KO)4敗(2KO)2分の27歳・東京都。

 

<1R>

とっても良く似たボクシングスタイルの二人で、それほど力強くは見えないんだけど、

お互い、勝利は全てはKO勝ちなんだよね。

 

工藤君が右一発だったのに対して篠原君、左右を計4~5発ほどヒットさせて、

まずは若干余裕のポイントゲットだったなあ。

 

 

すぐ近くにデカイ声のオッサンがやって来てやたら喋り散らすもんで席移動。

 

<2R>

実は二人共、Fe級のスピードには足りてなくてライト級みたいだったんだけど、

それでも篠原君、1分20秒過ぎから一気の左右を連続ヒットヒットさせてたんだわ。

 

相手の攻撃を凌いだ後の工藤君、立て直しての反撃だったんだけど、

何だか腕振りが更に鈍くなってたんだわ。

 

<3R>

挽回目指した工藤君が初っ端から仕掛けていったんだけど、

ちょっと攻めが雑々になってたとこ、始まって間もなくの0分40秒辺りのとこで、

篠原君のここぞの右が大ヒットして工藤君がダウン。

 

足のもつれ方と倒れ方が尋常じゃなかったもんで、

レフェリーが殆ど即のストップエンドで、0分42秒、篠原君のTKO勝ち。

 

 

 

⑨ 荒谷龍人君(KG大和)×渡部大介君(ワタナベ)……Fe 5R

7勝(1KO)2敗1分の27歳・神奈川県と、1勝(1KO)0敗の23歳・北海道。

 

渡部君は自分がこの日一番期待してたボクサーだったんだよね。

 

<1R>

入ろうとしたとこにいきなり二発ほど合わせ打たれたせいか荒谷君、

ヘラヘラ誤魔化し笑いしてたんだけど、そんな余裕は絶対有り得なくて、

ボヤッとしてるとあっという間に倒されてしまうと思うんだけどなあ。

 

殆どの相手に身長的なハンデがあるんだけど渡部君、

踏み込みの鋭さと出入りの機敏さでクリア出来そうな動きができてたんだけど、

途中、一発だけ荒谷君の返しの左フックは正直ヒヤヒヤものだったんだよね。

 

ただ、それ以外は殆ど安心して見ていられて強い左右フックに意思がこもってて、

全てが一発必殺系なもんでスリル満々なんだよね。

 

荒谷君のKO率からするともっともっとの手数が要るとこだったんだけど、

タイミング良く合わされるのを警戒してか、明らかな手数不足だったんだわ。

 

渡部君、もう少しボディブローとの組み合わせが見たいとこではあったんだけど、

まだ2戦目なもんで先の課題ってことで……。

 

一瞬の揺るぎもない連続強打の前に荒谷君、いきなりの暗雲なんだわ。

 

<2R>

渡部君、まだまだディフェンス軽視の攻撃一本槍のところがあるんだけど、

ブルドーザーの如くの迫力は言葉を要しない程魅力的な訳で、

火が点いたらどうにも止めようがないって感じのまま、

徐々に荒谷君が防戦一方になってしまって、そろそろかなって思ってたとこ、

レフェリーが割って入ろうとする動きが見えた瞬間の0分35秒、

赤コーナーからタオルが投げ込まれてのTKOエンドだったんだわ。

 

 

渡部君、取り立ててのイケメンでもない如何にも北国育ちって風情の色白で、

ごくごく普通の感じなもんで、強烈な倒し屋とのギャップが魅力なんだよね。

 

 

 

⑩ 竹内護君(ヨネクラ)×川崎真琴君(RK蒲田)……W 5R

5勝5敗(3KO)2分の28歳・神奈川県と、5勝(1KO)2敗1分の30歳・広島県。

 

これで10試合目で、少々疲れ気味だったもんで、

何とか刺激的な試合をお願いって感じだったんだけど、

この二人、ウェルターなんだけど合計20戦してKO勝ちが一個ってことで……。

 

<1R>

お互い、それ程のハードパンチャーじゃないんだから手数勝負が大前提だなって、

そういう目で試合を見てたんだけど、

まずシッカリ実践できてたのは川崎君の方だったなあ。

 

<2R>

始まってすぐの15秒、真面目な手数を頑張ってた川崎君、

右ストレートが真っ直ぐ真面目にヒットして、いきなりのダウンゲット。

 

で、リスタート後の一気追撃に期待を寄せたんだけど、

狙い過ぎのイッセノセになってしまって細かく鋭く攻め切れず、

結局は竹内君の回復を助けてしまってたんだわ。

 

<3R>

お互い、ヘビー級みたいなユルユル雑々な動きになっていった中、

川崎君が更に粗っぽくなってしまって、竹内君に挽回の兆し見えてきたんだわ。

 

<4R>

顔面が傷んでたのは竹内君だったんだけど、

ここに来て消耗が進んできたのは却って川崎君の方で、

竹内君の必死頑張りが流れを変えそうな感じもあった残り18秒、

西ロープ前で竹内君、またもやの右をまともに貰ってしまってダウン。

 

<5R>

竹内君が相当なダメージを負ったような感じだったもんで川崎君、

今度こそは決着付けるかって思われたんだけど、

ポイント的にはどうにもならなくなってた竹内君もメゲてなかったし、

川崎君も敢えて倒しに行かなくて、そのまま何となくの終了ゴング。

 

 

で、結局、50-44、49-44×2ってことで勿論川崎君の3-0勝ちだったね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 渡部大介君

② 横山一喜君

③ 角本達治君、石川由太君

 

 

 

この日のようなトーナメントっていうのはB級ボクサー達には実に大事な機会だし、

自分も次の世代を担う若手をまとめて見ることが出来て面白かったんだよね。

 

2015年2月24日 (火)

後楽園ホール・2月23日

 

数ヶ月前に iPhone をソフトバンクから au に変えたんだけど、

最近やたらの迷惑メールで、「5,000万円が当たりました。」 とか、

「9,400万円をプレゼントします。」 とか、恵子って女からは 「ご免なさいね。」 だし、

他にも 「私のお尻を見ませんか。」 とかも来るし、全く意味分からなくて、

特に最後のなんかは一瞬クリックしてしまいそうになるんだけど、

au からは 「15件の迷惑メールをブロックしました。」 とかメールが届くんだけど、

全然ブロックしてないだろってことで、一度文句言ってやるかなあ。

 

 

 

メイウェザーとパッキャオ、どっちが勝つと思うかって何人かに聞かれたんだけど、

自分、正直殆ど興味がなくて、そりゃ一応録画はするけど、

パッキャオが勝った場合しか見るつもりはないんだよね。

 

 

 

ホールに入って八王子中屋ジムの会長とか一生さんに筒井さんとか、

川崎新田の会長、石川ジムの会長と田中マネジャー達に御挨拶して、

真部会長と目配せして角海老ジムの生人さんとか三迫ジムの加藤さんと椎野さん、

それに石川君と言葉を交わした後、石川ジムの粕谷雄一郎君とも久し振りって事で、

最後はトイレで隣に並んでた徳岡平等院君にコンチワって挨拶された後、

「今日は最後まで見て貰えるように頑張ります。」 って言われて慌ててしまったなあ。

それでも、あんな風にあっけらかんと言われると何かスッキリするんだよね。

 

 

昨日は初めっから最後の試合は見るつもりは無かったもんで、

結果報告だけってことで悪しからずです。

 

 

 

① 小松悟君(石川)×福田慶太朗君(川崎新田)……SF 4R

デビュー戦の25歳・山梨県と、デビュー戦の18歳・東京都。

 

デビュー同士だったんだけど、出身地の関係か福田君の応援が多かったなあ。

 

<1R>

小松君の方が5㎝以上デカイもんで福田君、取り付いてのガンガンしかなくて、

初っ端から一気に飛ばしてたんだけど、始まってすぐの12秒のリング中央、

小松君の左、右、左がヒットして福田君がいきなりダウンしてしまったんだわ。

 

それ程のハードヒットではなかったもんで福田君は難なくのリスタートで、

味シメタかのような狙い過ぎの小松君の手遅れ感の方が目立っていったんだわ。

 

小松君にはリーチ活かして中間距離でのジャブが要るとこだったし、

左を返し打つつもりがあったなら、右ももっとスムースになるのになあ。

 

<2R>

ダウン喰らった福田君の方が全く迷いの無いいきなりのラッシュラッシュで、

小松君、もっと細かく鋭く打たないと対応が間に合ってなくて、

このままじゃヤバイぞって思った瞬間の開始1分17秒の南ロープ前、

福田君の右ストレートをまともに貰ってしまってダウン。

 

小松君、ここに至るまで終始手数負けしてたんだけど、

何とかリスタートした後も改善できないまま赤コーナー前に追い込まれてしまって、

何ともすることも出来なくなったとこでレフェリーストップエンド。

 

 

2分08秒、福田君のツーダウン相当のKO勝ちだったんだけど、

いきなりダウンハンデを負ったとこから気落ちすることなくの頑張り直しで、

とっても見事なデビュー戦だったね。

 

 

 

② 木橋拓也君(上滝)×徳岡平等院君(船橋D)……50㎏ 4R

1勝(1KO)1敗の24歳・東京都と、2勝(1KO)0敗の32歳・京都府。

 

徳岡君とこの顔見知りのトレーナーさんにトイレで徳岡君と話したって伝えたら、

ご自由にご覧になって下さいって笑いながら言われたなあ。

 

斜め前方の青年と一瞬目が合ったんだけど、多分名雪貴之君だと思ったけど、

それでも随分ふっくらしてたから見間違いかも知れないなあ。

 

<1R>

徳岡君はいかにも力が入り過ぎで、何だかガキゴキしたバッタみたいな動きで、

それに比べると木橋君の方が余程動きがこなれてたんだよね。

 

極端にジャブが少なくて待ち加減に終始してる徳岡君に対して木橋君も、

何故だか行き切れないままの中途半端で戦略が見えて来ないままだったなあ。

 

お互い数少ないヒットの中で残り1分04秒、徳岡君のワンツーが目立ったんだけど、

それをきっかけに一気に攻め込むってこともなかったし、

木橋君の方も最後まで静まり返ってたんだわ。

 

<2R>

徳岡君、グローブを立て過ぎるせいかスムースな打ち出しが出来てないし、

木橋君も踏み込み切れてないままで、二人の手数の少なさは度を超えてて、

技術がないなら気持ちを見せて欲しいとこだったんだけど、

男気に欠けてたとしか言いようがなかったんだよね。

お互い、一発打つとすぐ一段落してしまってるし……。

 

で、ちょっと申し訳ない気持ちもあったんだけど、渋々の離席だったんだよね。

 

 

筒井さんと煙草吸った後に4Rの残り1分から遠目に見てたら、

ダルダルになって重そうな感じでグローブを横振りしてたんだけど、

それでもとにかく徳岡君の方が圧倒必死に手数を頑張ってて、

木橋君を青コーナーに追い詰めて、最後レフェリーストップエンドさせてたね。

 

このラウンドにダウンもゲットしたってことで、2分35秒のKO勝ちってことで、

徳岡君、これで3戦3勝2KO勝ちってことで負けないんだよなあ。

途中のとこを見てなくて徳岡君、ゴメンね。

 

 

 

③ 垂水稔朗君(協栄)×阪田壮亮君(船橋D)……67.6㎏ 4R

1勝(1KO)0敗2分の21歳・愛媛県と、2勝(1KO)2敗(2KO)の20歳・千葉県。

 

<1R>

ウェイトの割には二人共、結構ちゃんとしたボクシングから始めてたんだけど、

途中から若干様相が変わってきて、                                                           

阪田君はプレスを効かせてたんだけどジャブが不足気味で、

垂水君はそこそこの手数ではあったんだけど、ちょっと当たりが優し過ぎでって、

お互い、若干の問題が顕著になっていったんだけど、

最終的には阪田君の有効ヒットが上回ってたかなあ。

 

<2R>

垂水君は中々のジャブを打ってるんだけど、いい形で右に繋がってなくて、

阪田君も腰が浮き気味になってきて、更に問題は複雑化していったんだけど、

お互いに言えるのは上下の打ち分け不足だったなあ。

 

<3R>

垂水君の方が構え方とかジャブの出し方とか圧倒してたんだけど攻め切れない中、

阪田君、打てる時はあと一発、あと一発って頑張ってるのが好印象だったね。

 

<4R>

自分で吹っ切ったかセコンドに檄を飛ばされたか垂水君、やっとの飛ばし飛ばしで、

開始45秒からの30秒間は実にいい攻撃ができてて、

そういうのを初めっからやればいいのにってことで、一気の反攻だったんだけど、

いかにもアクセルを踏むのが遅過ぎたっていう感じだったんだわ。

 

 

で、自分は39-37で阪田君だったんだけど、結局、39-38、

38-38×2ってことで、阪田君から見ての1-0ドローだったなあ。

 

 

 

④ 鈴木義行君(マナベ)×小林和輝君(角海老)……W 6R

4勝(1KO)7敗(5KO)5分の34歳・埼玉県と、4勝7敗(3KO)の24歳・埼玉県。

 

お互い、ホントの意味でのサバイバルなんだよね。

 

小林君の応援には宮坂航君とか、市川雅之君、下沖克徳君、

それに武田航君達がズラーッと並んでたし、

生人さんの他、セコンドには長島謙吾さんと塩野翼さんが付いてたんだよね。

 

<1R>

初めに押し気味に推移してたのは小林君の方だったんだけど、

取り敢えず二人共、慌て過ぎないことなんだよね。

 

<2R>

意味不明なままいきなりダル~ンとしてきたのは鈴木君の方で、

イッセノセ的な右一本頼りになってしまってたなあ。

 

で、小林君の方に久し振りの勝ちが見えてきたんだけど僅差だったかなあ。

 

<3R>

小林君、突然唯我独尊的になってしまって、セコンドの声が聞こえてないのか、

聞く気がないのかメッキリとジャブが出なくなってしまって、

途端に相手に打ち込みのタイミングを与え出したんだわ。

 

<4R>

小林君、相手の右をブロックする為にだけに左手を使ってるみたいで、

益々ジャブを封じた結果、攻防のリズムが一挙にバラバラになってしまって、

開始1分15秒、鈴木君にクロス気味の右の後の左を貰ってしまってダウン。

 

それほどの大打撃ではなかったんだけど、リスタート後も挽回の動きができなくて、

ただ、鈴木君の方も一気の追撃までのスタミナとパワーが無くて助かってたなあ。

 

<5R>

ここに来て消耗が進んでるのは却って鈴木君の方だったんだけど、

それでも気持振り絞って踏ん張ってたのはその鈴木君の方で小林君、

一体何がしたいのか、どうしたいのかが全く見えて来ず、

体寄せ合ったとこでの腕振りも如何にも弱々しかったんだよなあ。

 

<6R>

自分の中ではポイント的に結構拮抗してた最終ラウンドだったんだけど、

盛り上がってたのは自分だけで、鈴木君が逃げ逃げの中で小林君、

ここに至っても一体何を躊躇してるのかってことで、ちょっと腹立ったなあ。

 

結局残り30秒からもお互い普通にやってて、

最後、頑張ったモン勝ちっていう勝負がウヤムヤになってしまったなあ。

 

 

で、自分は57-56だったんだけど結局、59-54、58-55、57-56って事で、

鈴木君の3-0勝ちだったんだけど、幾らなんでも59-54はないって思って、

こういうのはこの後の判定でもあったんだけどね……。

 

 

 

あるジムの会長の甥御さんご夫婦に御久し振りですって挨拶を交わしたら、

大きくて力強い吸い込まれそうな目をしてる奥様が 「これどうぞ。」 って、

10日遅れのバレンタインってことで、アリガトアリガトでした。

 

 

 

⑤ 三谷雄造君(八王子中屋)×太田啓介君(L玉熊)

                            ………62.5㎏ 6R

5勝(2KO)4敗(4KO)の33歳・広島県と、

8勝(1KO)7敗(2KO)の30歳・神奈川県。

 

この試合、何とか三谷君が押し切るんじゃないかって思ってたんだけどね。

荒川仁人さんと筒井さんと並んでの観戦だったんだわ。

 

<1R>

三谷君、左さえちゃんと出してればまず問題ないって思ってたんだけど、

思ってた程出し切れなくて立ち気味の姿勢のまま待ちボクシングになってしまって、

1分半過ぎからの一気の打ち合いでも明らかに打ち負けてしまってたし、

太田君得意のショートの手数戦に巻き込まれてしまってたんだわ。

 

<2R>

初めに打ち合いのきっかけを作ったのは三谷君だったんだけど、

直後にまたもやの手数負けしてるし、そもそものジャブ不足が祟ってしまって、

常に相手に先手許してしまう展開をどうしても修復できないままで、

太田君に余裕さえ持たせてしまってたんだわ。

 

<3R>

三谷君、たまにいい攻撃を垣間見せてはいたんだけど長続き出来なくて、

強くないとはいえ太田君のパンチを貰い過ぎで、本人もそれ程打たれ強くないし、

残り1分からはそれこそ一方的で、腰浮いたままの下がる下がるで、

最後は全く反撃が叶わなくなってしまったとこでレフェリーストップエンド。

 

 

で、2分22秒、太田君のTKO勝ちだったんだけど、

太田君、A級ボクサーのプライドを見せたって感じだったね。

 

 

 

⑥ 木下貴大君(石川)×石川幹也君(三迫)……51㎏ 6R

5勝(2KO)3敗(1KO)2分の23歳・東京都と、

8勝(1KO)6敗(4KO)の24歳・埼玉県。

 

三迫ジムの久保マネジャーに 「うちの石川が負ける予想なんだってね。」

って試合前に言われてたんだけどね。

 

<1R>

正統派同士のカッチリした感じで始まって、

お互い、距離とタイミングを見計りながらの優劣付け難いやり取りだったんだけど、

最後残り13秒、石川君の右ストレートが木下君のアゴ先に届いてたなあ。

 

<2R>

リーチ差の分だけ石川君の届きが良くて木下君、

何とか詰め寄ったとこでのショートのコンビネーション狙いで、

徐々にタイミングも合ってきたんだけど、それ程打たれ強くはない石川君、

その分フットワークと上体の動きで巧いこと凌いでたんだよね。

 

大きな有効打が無い中だと、石川君の左ストレートボディがポイントになる訳で……。

 

<3R>

B級がA級に挑むこの日二つ目の試合だったんだけど、

ここまでとっても僅差だったとはいえ石川君優勢は動かし難くて、

だから木下君、もっと自分から試合を動かしていく必要があったんだけどなあ。

 

<4R>

木下君、やっとのことで攻勢強めていって打ち合いを挑んでいったんだけど、

それでも足のある石川君には一時攻めだけでは足りてなくて、

二次三次の連続攻撃が欲しいとこで、腕振り自体は上回ってたから残念で、

一時攻め込みをフェイクにするくらいの感じだったら良かったのになあ。

 

<5R>

残されたラウンドはあと二つ、木下君にはもっともっとのギアアップが要るとこで、

連続攻撃の中からのヒットヒットが望まれるとこ、一発狙いが目立っていって、

大きく外した右の打ち終わりに石川君の左フックなんか貰ってるんだなあ。

 

石川君がシッカリ感じを掴んでるのに対して木下君、

若干の焦りみたいなものが浮き出て来てしまったんだわ。

 

<6R>

まだまだ充分動ける木下君だったんだけど、

石川君が打たせない距離、打たせないタイミングを維持できてて、

流石A級ボクサーってところを見せながらの終了ゴングで、

木下君も自分も最後まで消化不良だったなあ。

 

 

自分のスコアは4R以外は石川君だったもんで59-55だったんだけど、

結局、59-56、58-56、57-58ってことで石川君の2-1勝ち。

 

ただ、木下君の方が1ポイント勝ちっていうのはとっても理解し難くて、

4R以外のどのラウンドを木下君が獲ったのかを確かめたかったなあ。

 

 

 

⑦ 高橋竜也さん(ヤマグチ土浦)×タイボクサー……SB 8R

18勝(13KO)6敗(1KO)3分のランク14位、26歳・茨城県と、

7勝(3KO)6敗の24歳・タイ国。

 

結果、2R 2分08秒、やっぱり高橋さんのKO勝ち。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 石川幹也君

② 太田啓介君

③ 福田慶太朗君

 

 

 

最終試合の前に席を立ったらロビーのとこで宮崎辰也君とバッタリで、

近くに西田光さんも一緒だったんだけど、

彼、以前に試合見学はそろそろ止めるとか言ってた割に19日も来てるし……。

 

 

 

自分は今日も後楽園ホールに出動ってことで今年11回目なんだけど、

“DANGAN” のB級トーナメントは好カード満載で、

興法裕二×角本達治、佐々木健介×田中康寛、藤岡飛雄馬×藤本直人、

熊澤祥大×横山一喜、小池信伍×中嶋竜太、渡部大介×荒谷龍人、

それに野口拳矢(この試合は普通の5回戦)って、見所満載で必見なんだよね。

 

2015年2月20日 (金)

後楽園ホール・2月19日

中国が尖閣諸島近辺に新たな軍事基地を建設ってことで、

全くあの国の共産党一党独裁の覇権主義は危険極まりないんだけど、

そういう暴挙は欧米や日本が連中を儲けさせたことに基因してるんであって、

人件費の安さと市場規模目当てに野放図に進出した結果な訳で、

目前のカネに釣られて長期的な判断やら心とか魂を売ったのと同じなんだわ。

 

 

 

この時期、東京ドームは野球にはまだ早く、コンサートも一段落してるんだけど、

ここんとこキルト展とかテーブルウェアフェア、世界らん展って立て続けで、

これは殆ど毎年のことなんだけど、其々10日間ほども開催されてるんだわ。

 

多額の経費が掛かるんじゃないかとも思うし、

そもそもそんなに集客できるのかって不思議なんだけど、

世の中色んな趣味の世界があるってことで……。

 

 

 

ホールの入り口付近にはボクシングの他にプロレスのポスターも貼ってあって、

ボヤーッとレスラーの名前を眺めてたら色んなのがあったんだけど、

“ダイナマイト関西” と “モハメド・ヨネ” ってのには笑ってしまったなあ。

よりによってこんなダサイ名前をつけるかあってことなんだけど、

もしかしたら敢えてその線を狙ってるのかも知れないんだけどね。

 

子供と65歳以上は無料っていう興行もあって何でもアリみたいなんだけど、

入場料に関しても興味深くて、リングサイドと自由席の料金差がとっても小さくて、

自由席が3~4,000円くらいなのはボクシングと変わりないんだけど、

一番高い席が5~6,000円なんだよね。

 

 

 

ホールに入って暫くする間に4人ほどに 「今日も来たんですかあ。」 って、

半分からかい気味に言われたんだけど、

実は昨日は5試合の内の3試合が女子戦だったんだよね。

 

もし2試合がバラバラに組まれてたら行く気が失せたと思うんだけど、

続けて組まれてたし、坂本尚志君と井上岳志君が出てたもんでね。

で、リポートも2試合分だけですので悪しからずってことで……。

 

女子のトライアウトの次の第一試合が女子戦だったもんで、

第二試合と第三試合の観戦記なんだよね。

 

 

 

② 坂本尚志君(青木)×大坪タツヤ君(T&T)……57.6㎏ 8R

6勝(1KO)3敗(1KO)の33歳・福井県と、

6勝(3KO)6敗1分の25歳・神奈川県。

 

この日は女子の世界戦が組まれてたせいか、

自分の前には普段は見掛けないマスコミ系カメラマンが4人もいて、

どうせ同じような写真しか取れないんだから誰かが代表すればいいのにって、

いつものように思いながら、頭が高いのばっかりが邪魔邪魔だったんだけど、

逃げ場がないほどの混み方ではなかったもんでいきなりの席移動って事で……。

あいつら、何様のつもりか知らないけどホントに邪魔なんだよね。

 

 

<1R>

上背とか上体のガッチリ感で優位なのは坂本君だったんだけど、

フック系のパンチのヒッチが大きくなるとこや打ち終わりに合わせて大坪君、

形よく鋭い打ち込みが叶ってたなあ。

 

坂本君も力のこもったショットを垣間見せてたんだけど、

細かい連打の回転力では大坪君が圧倒してたんだわ。

 

<2R>

合わせ打たれる危険を感じてか坂本君、とっても入り難そうにしてたんだけど、

大坪君の方も待つばかりではなくてもう少し先仕掛けと組み合わせることが必要で、

待たれてる、待ってるって様相が固まってしまってお互い中途半端なボクシングで、

特に坂本君の攻めあぐみが目立つ中、徐々に顔面が紅潮していったんだわ。

 

<3R>

大坪君にも今一感はあるんだけど、このままじゃダメなのは明らかに坂本君の方で、

1分17秒、この日最初のクリーンヒットの右ストレートを貰った後も、

殊更挽回目指す見せ場も作り切れなくて、全体に刺激に欠けてたんだわ。

 

<4R>

坂本君、弾けるきっかけを見失ったままの開始30秒過ぎ、

大坪君のクロス気味の右フックを喰らってしまってダウン。

 

殆どダメージは残さなかったんだけどダウンはダウンってことで、

ここに来ての更なるハンデは取り戻し難いほどにもなってしまったんだわ。

 

距離が縮まったとこでの踏ん張りには多少見るモノはあったんだけど坂本君、

自分が見た試合の中ではほぼ最低のデキと言わざるを得ず、

その行かなさ加減は残念の極致だったんだけど、

一方の大坪君の方も、だからってガンガン飛ばして倒しに行く様子も見えなくて、

お互い初めての8回戦を見据え過ぎだったのか、

兎に角思慮を効かせた大人のボクシングって感じになってしまってたんだよね。

 

 

そういうのは自分が求めてるボクシングとは全くの別物だったもんで、

この回で渋々の離席で、その後はあっちこっち移動しながらの眺め見で、

7R、8Rでは接近戦でのそこそこの頑張り合いは見せてたんだけど、

一発大逆転ショットを持ち合わせていない坂本君が、

序盤にあれだけのハンデを負ってしまっての挽回は考えられなかったんだよね。                                                          

 

で、結局、78-73×3ってことで大坪君の3-0勝ちだったんだけどね。

 

 

試合後に其々のジムの関係者と話す機会があったんだけど、

自分の感想はそれ程間違ってなかったっていう印象だったね。

 

大坪君はポジショニングとか腕振りとかとてもシッカリしたボクシングするんだから、

もう少し行くべき時に行くっていう気持ちを強めたら一皮剥けると思ったなあ。

 

 

 

続けて第三試合かと思ってたら、その後色々イベントが山盛りで、

大久保トレーナーと誰かとの真面目マスとか、ヨガだかダンスだかが延々で……。

 

 

 

③ 井上岳地君(ワールドS)×小口幸太さん(宮田)……W 6R

1勝(1KO)0敗1分の25歳・東京都と、

10勝(1KO)13敗(1KO)のランク14位、29歳・茨城県。

 

小口さんは正直、島村国伸さんの不出来のお蔭でランカーになれたんだけど、

そういう意味で実力が問われる一戦だったんだけど、

勝っても負けてもこれがラストファイトってことで……。

 

井上君のデビュー戦は足立区での女子のダブル世界戦の前座試合で、

三迫ジムの同じB級デビューボクサーと引き分けたんだけど、自分は見てなくて、

その後の初勝利の相手はタイボクサーだったんだけど、

その天真爛漫なボクシングスタイルが印象に残ってたんだよね。

 

ちなみに井上君のデビュー戦の相手の永田大士君もその後2連勝してるんだわ。

 

 

<1R>

先手を取ったのは井上君で、初めの1分間に左ストレートボディを4発ヒットヒットで、

体がデカイ割に踏み込みが鋭かったんだよね。

ただ、全体に力が入り過ぎで、もう少し軽く打ってもいいんじゃないかなあ。

 

一方の小口さんはそもそもジャブが貧弱で、だから中間距離では勝負しがたい上に、

元々SL級なもんで相手がナチュラルウェルターだと体格差がそのまま出てしまって、

いきなり先行きの見通しが暗くなってしまったんだわ。

 

<2R>

相手の嫌気を誘うような密着手数系に持ち込みたがってる小口さんなんだけど、

井上君は接近戦も充分こなせる圧倒威力のショートブロー全開で、

手数に大差はなかったんだけど当たりの強さは比較にならない程で……。

 

小口さん、鋭いワンツーで勝負し切れなくて、いきなりの右を振ってるんだけど、

それが意外なほど簡単に井上君にヒットしてて、

井上君、迫力のある攻撃力は魅力なんだけど、ディフェンス面はこれからだね。

 

<3R>

いきなり消耗系のショート戦に突入したんだけど、

そういうのは小口さんの土俵でもあったんだけど、

それでも井上君の左右ボディブローはとっても凄まじくて、

小口さん、耐えきれるのかって感じが漂ってきたんだわ。

 

井上君、短い距離でも打ち上げたり打ち下すのがとっても巧くて、

ここに来て二人には埋めがたいほどの差が出てきてしまったんだわ。

 

<4R>

小口君が劣勢を覆せるかってとこだったんだけど、

ちゃんとしたジャブが打ち切れないのがやっぱりシンドかったし、

上下にも打ち分けきれなくて見せ場が作れないままだったんだけど、

井上君も若干の打ち疲れが見えて来てちょっと休み休みのほぼ対等戦。

 

で、残り30秒からのパフォーマンスでポイントが流れるとこだったんだけど、

最後の見せ方で井上君だったかなあ。

 

<5R>

前の回の休憩タイムが効いてきたか井上君、再度の頑張り直しで、

小口さんも前には出てるんだけど単調な攻めに終始してて、

左手をつっかえ棒に使って右を打ち込みたがってるんだけど中々叶わなくて、

一方の井上君もそんなり振り込まなくてもいいのにってほどの右の大振りで、

だから返しの左には繋げられない雑々だったんだよね。

 

それでも小口さんの反撃にも目立ったとこがなかったもんで、

井上君の攻勢の方が印象に残ったんだよね。

 

<6R>

井上君、どう見てもまだまだ荒削りの乱暴者ではあるんだけど、

大人しいボクサーは中々乱暴者にはなれないんだけど、

乱暴者は徐々に調整を加えていい形にすることは可能なんだよね。

 

小口さんは今更戦法を変える訳にもいかないまま、

井上君のいきなりの最後の大飛ばしの前に殆ど為す術もなく、

反転攻勢の兆しさえ見せることができないまま2分が経過したんだけど、

ラスト30秒からも井上君、更に更にのイノシシ系猛攻撃のまま終了ゴング。

 

自分のスコアでは小口さんが獲ったラウンドがなかったもんで、

60-54だったんだけど、結局、60-54、60-55、59-55ってことで、

勿論井上君の圧倒3-0勝ちだったね。

 

 

かなりの被弾を重ねてもなお倒れなかった小口さんも大したモノだったんだけど、

余分な力が入り過ぎてた井上君にも問題あったと言わざるを得なかったんだけど、

それでも兎に角A級昇格とランキングの両方を同時ゲットってことで……。

 

 

この試合の後、自分の席は花形会長に譲ってユルユルと帰宅したんだわ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 井上岳志君

② 特にナシ

③ 特にナシ

 

 

 

まだ正式のモノではないんだけど、昨日、

今年の東日本新人王トーナメントの組合わせリストをゲットしたんだよね。

 

参加基準が緩められたこともあって、ここんとこの減少傾向に歯止めが掛ってて、

191名→170名→154名だったのが今年は昨年比プラス50名の204名。

 

エントリー数の増加が顕著な階級はW級が7名→19名、SFe級が13名→23名、

Mm級が8名→15名、L級が11名→19名ってとこで、

唯一エントリー数が減ったのはF級の16名→15名なんだよね。

 

で、暫くはそのリストを眺めながらの色々予想で楽しめる訳で、

そのうちにまとめてみるつもりなんだよね。

 

2015年2月19日 (木)

後楽園ホール・2月18日

一番好きな事とか趣味とかを仕事にできるっていうのは

とっても幸福なんだろなって勿論思わないでもないんだけど、

一方では仕事にすることによって背負うモノもあるんじゃないかとも思うんだわ。

 

仕事にすることによって締切とか期限、ノルマ的なモノも抱えてしまうだろうし、

自分の思うまま、適当な時に好きなだけそれに時間を費やすこともできないし、

出来上がったモノの完成度が自己満足では済まされないまま、

他人の評価に晒されてしまうっていうリスクも負うことになるんだよね。

 

で、やっぱり、趣味っていうのは究極の自己満足だって自分は思ってるんだよね。

 

 

 

中国では春節とかで日本に買い物客が殺到してるんだけど、

そういうのは昭和60年代やバブルの頃の恥ずかしい日本人とよく似てて、

当時、大挙してヨーロッパでブランド品漁りしてたのと全く同じで、

ニコニコ笑顔の裏で現地の人達から蔑まされてたんだよね。

 

彼等の下品さやマナーの悪さを目の当たりにすると腹立つもんで、

この時期は盛り場を避けるのが正解なんだけど、

そういう事に関して北野武が 「裕福になって暫くしてから国際的なマナーが

徐々に身に付いていくんじゃないか。」 って言ってた言葉がとっても的を得てて、

多少の時間経過が必要なんだよね。

 

 

 

初めてエスカレーターに乗った時のことは今でもハッキリ憶えてて、

第一歩を踏み出すタイミングに迷って随分緊張したもんで、

特に下りの場合は踏み外すと転げ落ちてしまうような恐怖さえ感じたんだよね。

 

初期のエレベーターも今とは全然違ってて、

如何にも登ってる、下ってる感がしたものだし、

特に下りエレベーターが停止する時には下から突き上げられて、

思わず足が短く縮まるような感覚がしたものなんだわ。

 

後楽園ホールのエレベーターは一基を除いてかなり古い物なんだけど、

如何にもの登ってる感や停止の時のショックも殆ど無くて、

技術の進歩っていうのは凄いよなあってことで……。

 

 

 

① 及川唯君(川崎新田)×藤本孝二君(青木)……58㎏ 4R

デビュー戦のサウスポー、22歳・北海道と、

デビュー戦のサウスポー、26歳・埼玉県。

 

サウスポー同士のデビュー戦っていうのは結構珍しいんだよね。

 

<1R>

藤本君はスピードとパワーはありそうなんだけど仕掛けがとっても雑で、

及川君の方がキチンとしたジャブから組み立てようとしてたね。

 

中々いいショットも見せるんだけど藤本君、コツコツ被弾が多過ぎで、

ラスト10秒からの攻め込まれ方も見栄え悪くてポイントは及川君だね。

 

<2R>

藤本君、上体の力が抜けないまま体全体のバランスも悪くなっていって、

スムースな動きに繋がらないままだなあ。

 

及川君も実はそれ程のことはなくて大きく追い込むチャンスなのに攻め切れなくて、

相手がダル~ンとしてきたのに助けられてるって感じだったなあ。

藤本君、左目上をバッティングカット。

 

<3R>

やっぱり藤本君、ちゃんとジャブを打てないのが如何にもシンドくて、

合い間合い間を埋めるボクシングができないブツブツで、

一方の及川君もボテボテしてきてしまって、二人共体力不足が著しいんだよね。

 

 

ってことで、その後は少し離れたとこで見るともなく眺めてたんだけど、

帝拳ジムの長野さんが前をよぎったもんで御挨拶したら自分の横に座ってくれて、

そこからかなり長い時間、色々な話を聞かせて貰ったんだよね。

 

長野さんのボクシング観だとかボクサー観だとかはとっても興味深くて、

ボクサーに求められる資質のうち後天的には決して獲得できない項目の話だとか、

ボクサーの体型のこととか昔のボクサーと今のボクサーの違いだとか、

色んなボクサーの性格の話だとかもう話は尽きなくて、

初めて呼び入れたアマチュアボクサーの話や長野さん自身の子供の頃にまで

話が及んで、どうして長野さんが背筋がピシッとしてるのかも解ったんだわ。

 

長野さんは知り合いと話をする為にホールに来るような人ではないから、

余りに長い時間を無駄にさせてしまったような感じがしない訳でもなくて、

何しろ第三試合が終わるまでの8ラウンド分ミッチリだったもんで

ちょっと自重しなくちゃマズイなって反省したんだけどね……。

 

 

結局、この試合は40-37、39-38、38-38ってことで及川君の2-0勝ち。

 

 

 

② 宮城仁也君(横浜光)×沢田石伸雄君(UNITED)……Fe 4R

1勝(1KO)0敗の20歳・沖縄県と、1勝1敗の30歳・東京都。

 

最初っから強そうな感じがしてたのは宮城君で、

1Rの半分くらいが過ぎた頃、実に真っ当な感じのワンツーがヒットしてダウンゲット。

 

リスタート後の沢田石君も気持ち萎えることなくの反撃で、

大振りに逸る宮城君を鋭いワンツーで追い込んでたんだよね。

 

2Rに入って初めに危機が訪れたのは宮城君の方で、

沢田石君の左を貰ってしまって一瞬膝カックン。

 

残念ながら沢田石君がそこを攻め切れず凌いだ宮城君が残り30秒ほどのとこで

一発右大振りフックが大直撃して沢田石君がバッタンダウンしてしまったんだわ。

 

倒れ方が余りに激しかったもんで、レフェリーが即のストップエンドで、

2分37秒、宮城君のTKO勝ちだったね。

 

 

宮城君、腕力一発勝負はそこそこ魅力的ではあるんだけど、

途中、簡単に打ち疲れてしまうようなとこもあったし、課題はスタミナかなあ。

 

 

 

③ 永井光君(川崎新田)×大西裕太君(横田S)……58㎏ 4R

3勝(2KO)2敗(1KO)の22歳・神奈川県と、

2勝(2KO)3敗(1KO)の30歳・神奈川県。

 

この試合は映像的な記憶が殆ど残って無くて、

全体にやったり取ったりの末、最後は永井君の気力と体力が尽きてしまって、

レフェリーにもう止めようかって言われてた印象だったんだよね。

で、4R0分30秒、大西君のTKO勝ちだったんだわ。

 

 

この試合、大西君とこのセコンド陣のマナーがとっても良くなくて、

インスペクターに注意されてたんだけど無視し続けて、

スタッフにあれ程余裕が無いとダメだと思うんだけどなあ。

 

 

 

④ 越川考紀君(セレス)×サンディ・コルガ……W 8R

3勝(1KO)0敗の24歳・千葉県と、9勝(2KO)6敗2分の?歳・インドネシア。

 

多分、そうなるんだろなあって思ってた以上に情けない試合だったんだよね。

 

<1R>

コルガは下半身が太いもんで上背は大きく遅れ取ってたんだけど、

だからといって踏み込みが鋭い訳でもなくて、届かないとこで腕振ってたんだけど、

始まって1分過ぎ、体寄せ合ったとこで越川君の左ボディがヒットした途端、

待ってましたって感じでアホコルガが腹抱えてのゴロンダウン。

 

それはもう彼のタイボクサーを上回るようなパフォーマンスで、

勿論そのまま10カウントアウトってことで、1分17秒だったんだけど、

余りの事に会場の観客達もみんな薄ら笑いしてたなあ。

何の調整にもならないけど、マッチメイクに困ったらコイツを呼ぶといいんだわ。

 

 

 

⑤ 源大輝さん(ワタナベ)×堀池雄大君(西遠)……SB 8R

9勝(8KO)4敗(2KO)のランク8位、24歳・大分県と、

9勝(2KO)3敗(1KO)3分の30歳・静岡県。

 

堀池君は2012年の全日本新人王だったんだけど、

この日のセコンドは全て帝拳のトレーナーだったもんで、

横に座った石本康隆さんに事情を聞いたら、彼だけ帝拳サポートみたいなんだわ。

 

源さんはデビューの頃から山川豊さんが可愛がってるボクサーで、

本人も来てたし彼の楽曲での入場だったね。

 

この試合が自分的メインだったんだけどね……。

 

 

<1R>

まず目立ったのは源さんの左の使い方で、ストレートジャブとフック系を巧みに

混ぜ込んでたもんで堀池君は随分戸惑ってたね。

 

その後も先手先手は常に源君で、

堀池君は相手の打ち終わりのタイミングを計ってるみたいだったなあ。

 

勝率は堀池君、KO率は源さんっていう感じが出来上がってたね。

 

<2R>

堀池君が手数を上げて出入りのスピードもアップしていって、

そのキチンとしたボクシングの本領を発揮しだしたんだけど、

若干仕掛けの大きな源さんのボクシングに乱されてるって感じで、

思うに任せないまま被弾を増やしていってかなり顔面が紅潮していったんだわ。

 

<3R>

ちゃんとボディも攻めてるのは源さんの方で堀池君、

上下に打ち分ける余裕が無いみたいだし、力が入り過ぎてるせいか、

折角詰めたとこでもシツコイ回転で打ててないんだよね。

 

<4R>

パンチ力勝負は辛いから堀池君、相手が嫌がる程の手数が要るんだけど、

たまにいいショットがあっても単発で終ってて山場を作り切れず、

ヒットの有効度では比較になってないんだよなあ。

 

<5R>

堀池君、ハードパンチャーでもないのに倒し屋のようなボクシングになってて、

やっぱりもっと軽くて早い回転力が欲しいとこだったんだけど、

このラウンドは源さんが休み休み加減になってしまって挽回の芽が見えてきたね。

 

<6R>

消耗は見せながらも堀池君、必死の手数手数での逆襲狙いで、

源さんはサークリングしながらの距離キープだったんだけど何となく中途半端で、

それまでかなり全力打ちしてきたもんで疲れたのかなあって感じで、

そう言えば源さん、もう少しパンチに緩急付けた方がいいと思うけどなあ。

 

<7R>

いきなりの接近戦から始まったんだけど堀池君、

残念ながら左を強く打ち切れてなかったんだけど初めの1分半を何とか征してて、

その後、若干手が止まったんだけど源さんもそこを攻め切れなくて、

4R以降での途中途中でのボディショットが効いてるようにも見えなくもなくて、

動きに精彩さを欠いたままの終了ゴング。

 

ここまで自分のスコアは源さんの僅か1ポイントリードだったんだよね。

 

<8R>

勝負の最終回、初っ端から飛ばしていったのは源さんで、

明らかに出遅れてしまった堀池君はスタミナ的にも限界だったみたいで、

左右アッパーも混ぜ込んだショート連打に晒されるまま、

南東ポスト近くに詰め寄られて反撃見せられなくなったとこでストップエンド。

 

源さんもかなり消耗してたし、ここを凌げば堀池君にも反撃の余地が有りそうで、

多少早過ぎじゃないかとも思えたんだけど、

間近で堀池君の表情を見てたレフェリーの続行無理判断だったんだろね。

 

 

この試合、二人共何だか中途半端なパフォーマンスに終始してたような感じがして、

堀池君は源さんに合わせ過ぎのらしくないボクシングになってて、

もっと鋭い出入りからの手数手数が絶対必要だと思ったし、

源さんの方も左の使い方とアッパーは良かったんだけど全体の動きが今一で、

一本調子の攻めに終始しててパンチの緩急不足が目立ってたし、

試合中盤には意外な中弛みを見せてたんだよね。

 

 

 

⑥ 青山功君(セレス)×木村翔君(青木)……F 6R

5勝(1KO)3敗(1KO)の25歳・千葉県と、4勝1敗(1KO)1分の26歳・埼玉県。

 

そう言えば翌日に試合を控えてる坂本尚志君が木村君の応援に来てたなあ。

 

<1R>

良く似たスタイルのボクシングをしてたんだけど、

1分過ぎからプレスを強めてたのは木村君の方で、

中々効率のいい攻め込めみをしてたんだけど、残り1分切ったとこかなあ、

青山君がヒョイと伸ばしたワンツーをまともに貰ってしまって膝カックンしてたね。

 

それにしても青山君、打たれると両手拡げたり舌を出したり、

如何にも打たれてしまいましたって言ってるようなもので、余計なんだわ。

 

<2R>

リーチは青山君優位なんだけど木村君、徐々に感覚掴んだみたいで、

踏み込みの動きに迫力とキレを増していって、

3~4発目まで何とか頑張ろうとしてたんだわ。

 

<3R>

前半は青山君の手数が征してたんだけど、またもやの両手拡げの後、

木村君の逆襲に遭ってチャラにされてたなあ。

 

<4R>

盛り上がりの少ないまま、交互にごく普通の攻防が繰り返されて、

お互いに相手の打ち出しや打ち終わりに合わせるっていう意識がないまま、

其々のタイミングと都合だけでやってるって感じだったなあ。

 

<5R>

山場や見せ場を作るって意識に乏しいのは二人に共通してて、

相変わらずどっちつかずの攻防に終始してたんだけど、

薄っすら鼻血の木村君の攻めが甘く淡白になっていったんだけど、

青山君も疲れたかそこんとこ突けなくて、何か躊躇気味なんだよね。

 

<6R>

余力を越えたものを見せ合ってカタを付ける展開だったんだけど、

お互いに休み休みになってしまって、飛ばし切った方が勝ちなのに普通のままで、

折角いいショットを打ってもすぐに一段落してしまってそのままズルズルエンド。

 

 

自分は57-57だったんだけど結局、青山君から見て58-57、58-58、

それに57-57ってことで1-0ドローだったんだわ。

 

58-58っていうスコアが示すのは優劣付け難い激闘の評価ってことじゃなくて、

もっとガムシャラな打ち合いをしなさいってことだと思ったなあ。

 

 

 

⑦ 岩佐亮祐さん(セレス)×リカルド・ロア……54.5㎏ 10R

18勝(11KO)1敗(1KO)のサウスポー、ランク3位、25歳・千葉県と、

12勝(4KO)9敗2分のサウスポー、25歳・フィリピン。

 

元々はIBFタイトルの挑戦者決定戦のはずだったんだけど、

相手のセルヒオ・パラレスが負傷棄権ってことで急遽のカードだったんだよね。

 

<1R>

リーチが劣ってる割にロア、全くビビった踏み込み不足で、

いきなり右目上をヒットカットされてるし、終盤に一気攻めされてメゲルメゲルで、

こりゃ、岩佐さんが本気出したら一瞬でカタが付きそうだったもんで、ここでお終い。

 

 

電車の中でチェックしたら2R2分55秒、やっぱり岩佐さんのTKO勝ちだってね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 特にナシ

② 特にナシ

③ 特にナシ

 

 

 

17日にあるジムのマネジャーが76歳で亡くなったんだけど、

自分の寿命を思いやられる感じだったなあ。

 

彼とはボクシング観や人生観的にもかなり路線が違ってたもんで、

親しくなるってことはなかったんだけど、

それでも昭和ボクシングのある意味典型人物でもあったんだよね。

 

色々あって最後まで相容れるってことはなかったんだけど、

それでも亡くなれば天使ってことで………合掌。

 

2015年2月15日 (日)

日記 (2/15)

 

試合翌日の12時から1時までの1時間には600ほどもアクセスがあるんだけど、

何も書かない日にも1,000人くらいの人が訪ねてくれて、

2,000以上のアクセスがあるし、この間ホールでお会いした方も、

「雑談も結構面白いっすよ。」 って言ってくれたもんで……。

 

 

 

CSのチャンネルスクロールしてたらね、

“ロボット刑事” っていうのをやってたんだけど面白かったなあ。

 

思い返せばウルトラマンもチャッチかったけど、これはもう遥かに度を超えてて、

そもそも登場する怪獣達の着ぐるみが小学生の手作りみたいな雑々さだし、

手抜き特撮にも笑わされてしまって、そうなると必見のレベルでさえあったんだわ。

脚本も撮影の前日に考えたみたいなやっつけ仕上げで、もう大笑いだったなあ。

 

 

 

有期懲役刑の最長が30年に延長されたもんで、

それまで無期懲役刑の囚人は30年ほどで仮釈放されてたんだけど、

刑期のバランス上それが許されなくなってしまったもんで、

結果的には無期懲役刑が殆ど終身刑化してしまって、

刑務所には超高齢化した囚人が溢れて老人ホーム化してるんだってね。

 

で、50~60代の無期囚が70歳以上の無期囚の面倒を見るっていう、

世間でいう所謂老老介護って図式が出来上がってるんだけど、

内部の囚人たちはそれを “無期無期介護” って自称してるのを聞かされて、

ちょっと笑ってしまったんだわ。

 

通常日本では複数の人間を殺せば死刑になることが多くて、

無期懲役っていうは強盗や強姦で一人を殺害した場合が多いんだけど、

仮釈放が収監後35年から40年にもなるってことになると

30代の囚人も70歳にもなってしまうし、

例え20代の囚人でも殆ど社会生活の経験のないまま世間に放り出される訳で

まともな社会復帰は考え難い中、再犯を繰り返すことが多くなって結局、

無期懲役刑は自ずと終身刑化せざるを得ないんだよね。

 

 

 

中東のイエメンが崩壊しつつあるってことで、

やっぱりイスラム教のスンニ派とシーア派の闘争が原因な訳で、

そこにアルカイダが介入してもうメチャクチャなんだよね。

 

穏健派のイスラム教徒達は本来のイスラム教の教えとは違うとか言ってるけど、

何かの理由で実に簡単に過激派に変貌してしまうっていうのも現実な訳であって、

浄土真宗過激派ってのは想像しにくいんだけど、イスラム教穏健派には

暗い側面も内包してるってことを認識しておく必要があるんだよね。

 

都内でもイスラムモスクの見学ツアーってのがあって、

改めて見直しましたってお気楽なコメント話す人もいたけど、どうなのかなあ。

 

 

 

電車の中の話なんだけどね……。

 

JRも地下鉄も長い方の座席は殆どが7人掛けなんだけど、

そこに座ってる人達を7個の麻雀パイと仮定してみると色々面白いんだわ。

 

7人が全部男だと男清一色の聴牌ってことで、

全部女性の場合だと女清一色聴牌、10代から70代までが揃ってると

イッツウ聴牌、それが男だけ女性だけだと清一色イッツウになるんだよね。

 

10代以下と65歳以上だけだとチャンタ、それが男か女性だけだと純チャンで、

20代から50代までだけだとタンヤオになるなあ。

 

男4人と女性3名(その逆も)の場合なら七対子の聴牌ってことになって、

それはメガネをかけてる人とそうでない人とか子供と大人の組み合わせでもアリで、

3人づつの組み合わせになるとそれぞれ2暗刻の聴牌になるんだわ。

 

オールメガネの60代オッサンとか全員20代の綺麗系オネエチャンとかになると、

これはもう九蓮宝燈か字一色ってことで、

7人の全てがどんな括りもできないような場合は勿論国士無双だね。                                                           

色んな組み合わせとか括りとかを考えてると結構時間を潰せるんだよね。

 

 

 

昨日の東京10Rなんだけどね、

最後に絞った穴馬2頭の内、最後の選択を間違ってしまって、

比較的大きな3連複を逃してしまったんだよね。

やっぱりジョッキーランキングはとっても大事ってことなんだけど、

結局、競馬っていうのはこういう事を繰り返す訳で、

競馬の神が降りたかってこともあるんだけど、中々降臨しないんだよね。

めげずに今日は東京10Rと京都12R、それに小倉12Rで勝負ってことで……。

 

2015年2月11日 (水)

後楽園ホール・2月10日

 

スリーボンドっていうのは工業用接着剤のトップメーカーなんだけど、

元会長が5年間で20億円もの収入についてバックレて、

そこから知人女性に3億のマンションを買い与えて、2億の宝飾品もプレゼント、

ってことで、多分その元会長は不細工の極致みたいな面してるんだろうけど、

兎に角、その女性には贈与税が2億追徴課税されたんだけど、

どうせそのカネもその元会長が負担したんだろうし、本人も追徴課税されるし、

全く創業者のバカ息子っていうのはいつの時代でも珍しいことではなくて、

ちょっと前の大王製紙の博打三昧バカ息子とか、

最近では大韓航空のナッツリターン・バカ娘とかね……。

 

 

 

ホールに入ってロビーをブラブラして柳光会長とか瀬端さんと話してたら、

18鴻巣ジムの茂野さんとか松村さんと一緒に高見良祐君がやって来て、

今日は彼が自分的メインイベンターだったんだよね。

 

 

 

① 入江翔太君(KG大和)×橘川翔吾君(T&T)……W 4R

1勝(1KO)1敗(1KO)の27歳・神奈川県と、1勝(1KO)0敗の25歳・神奈川県。

 

<1R>

二人共、仕掛けが大き過ぎだしスピード不足が甚だしいのがとっても良く似てて、

どっちかが相手のヒッチの大きいとこを狙って内側から鋭くストレート系で攻めれば、

一気にカタが付くと思うんだけど、やたらフック系に固執してるんだよなあ。

 

2分30秒までは橘川君の優勢で推移してたんだけど、

残り30秒からは入江君のヒットヒットが目立ってたね。

 

<2R>

丸太殴り系同士はとっても雑なまま偶然性の高い当たったモン勝ちの様相で、

両陣営ハラハラの展開だったんだけど、ここにきて多少動きがこなれてきたのは

入江君の方で、徐々に手数対応が叶ってきて特にボディブローが良かったね。

 

<3R>

お互い、ちょっと休み休み系になってしまって、攻勢が3転4転していったんだけど、

ラスト20秒からの踏ん張りで橘川君だったなあ。

 

<4R>

お互い、そこそこの被弾を重ねていってた中、始まって僅か10秒、

橘川君の右フックが直撃して入江君、思わずユラッとしてしまって、

途端に足元が覚束なくなったと同時にレフェリーが止め時を見計らい始めて、

あと一発でもクリーンヒットされたら即のストップが見えてきたんだわ。

 

入江君が必死に凌ごうとするとこ橘川君も思いの外手間取ってしまってたんだけど、

それでもタップリ3分近くも残ってたもんで、正しく時間の問題のまま、

入江君の回復も叶わなかったもんで結局0分45秒、

入江君が南ロープに詰まってしまったとこでレフェリーストップエンド。

 

 

 

② 中山和幸君(角海老)×高梨直人君(10count)……F 6R

4勝(1KO)4敗(2KO)2分の30歳・東京都と、

4勝(3KO)8敗(2KO)2分の30歳・神奈川県。

 

この日も例の10count 姐さんは健在の久し振り~ってことで……。

中山君のシューズ、一見普通のスニーカーみたいだったんだよね。

 

<1R>

いきなり狂熱系で仕掛けていったのは高梨君だったんだけど、

少し無駄な動きが多過ぎで、そんなんで最後まで持つのかって感じなんだよね。

 

一方の中山君は相手の余りのチャカチャカさに戸惑ってた印象なんだけど、

それでも打ち出すパンチは比較にならない程シッカリしてたんだわ。

 

高梨君、残り30秒からは体もパンチも流れるようになってしまって、

ホントにスタミナは大丈夫なのかあ?

 

<2R>

高梨君、相変わらず手は出てるんだけど有効打とは認めにくくて、

何だかボクシングではないような感じさえするんだけど、

中山君の嫌気を誘うには十分で、中山君、我慢できるのかなあ。

 

<3R>

それにしても高梨君の手数が止まらなくて、中山君は根負けしそうで、

二人共、巧くない同士だったんだけど、どういう風に決着するんだろうかって

その勝負の行方が気になり始めたんだよね。

 

<4R>

このままだと負けるぞって檄飛ばされたか中山君、気持ち立て直しての頑張りで、

残り27秒からは見栄えのいい右を続けざまに二発ヒットさせてたんだわ。

 

<5R>

この回はまたもや高梨君の手数が盛り返して、

初めの1分半はそれこそ必死の形相での挽回挽回だったんだよね。

 

<6R>

前の回まで、自分の中では1ポイント中山君が優勢だったんだけど、

いずれにしても拮抗してたのは明らかで、最後の気持ち勝負に突入したんだわ。

 

お互い、残った体力を振り絞ってたんだけど、

出来上がってたボクシングはグズグズの撫で撫でとしか言いようが無くて、

こりゃまあどうなるのかなあって思ってたとこ、

残り1分、残り30秒を頑張り通してたのは中山君だったんだよね。

 

で、終了ゴングが鳴った時の自分のスコアは58-56で中山君だったんだけど、

結局、59-56、58-56、57-57ってことで、中山君の2-0勝ち。

 

 

 

この後に女子戦が組まれてたもんで一旦休憩に入ったんだけど、

ジムの女子ボクサーの応援に渡辺会長の奥様が来ておられてたもんで、

御挨拶後に一緒観戦したんだけど、これがまあとっても素敵なボクサー達で、

この日の初めの2試合のボクサー達より余程シッカリしたボクシングをしてて、

構え方やポジショニングが素晴らしかったし、パンチの打ち出しも形も良かったし、

そもそもちゃんと距離取れてたし、戦う姿勢も申し分なかったんだよね。

 

 

 

③ サルサ岩渕君(伴流)×住友将吾君(RK蒲田)……52.5㎏ 5R

4勝(3KO)4敗(1KO)のサウスポー、36歳・長野県と、

5勝(4KO)7敗の27歳・愛媛県。

 

B級トーナメントでもないのに変則な5回戦だったんだけど、

岩渕君の引退がらみの試合だったからその辺りが理由だったのかも知れないね。

 

<1R>

リズム感が良くて多彩なジャブを駆使してプレスを掛けてたのは岩淵君、

だったんだけど、ただそこからの攻撃が瞬間突っ込み系オンリーで、

タイミング計って体ごと突っかけていってそれでお終いって感じだったんだわ。

 

住友君の方もそれほど巧くはなくて、相手を受け止めるのかいなすのか

戦い方の方針が固まってないみたいで何か中途半端だったなあ。

 

<2R>

突っかけた後の接近戦が思うに任せていない岩渕君に対して住友君、

そこからの頑張りでは上回ってたんだけど、

そもそも相手に突っ込む機会を与え過ぎだと思ったし、

そのタイミングを与えても入って来るとこに合わせ打てないかなあってことで、

思ってることが実践できなくて空回りしてるような印象だったんだよね。

 

ってことで、試合パターンがカッチリ固まってしまったもんで一旦休憩タイム。

 

後で確かめたら、49-47、48-48×2ってことで岩淵君の1-0ドローだったね。

 

 

 

高見良祐君の応援に来てた大塚隆太さんと泉圭依知さんと世間話をしたんだけど、

泉さんっていうのはとっても配慮の効く人で、

自らの立ち位置が他人の邪魔にならないように気を使ってたんだよね。

大塚さんはランカー相手の次戦が決まったとか決まりそうだとかで……。

 

 

 

④ 西村崇君(ヨシヤマ)×中川健太君(エルコンドル)……SF 8R

8勝(1KO)12敗(7KO)1分の34歳・大阪府と、

8勝(6KO)2敗のサウスポー、29歳・東京都。

 

中川君のデキはどうなのかって気になった一戦だったんだけど、

相手の戦績見る限り余り参考にはなりそうになかったんだよね。

 

<1R>

申し訳ないけど西村君、最初の30秒ほどで相手になりそうにないのがハッキリで、

下がり下がりする中、とっても自信無さ気に右をタル~ク打ってて、

それをフェイクにして打ち出しに強弱付けるのかと思ったら左も同じで、

こりゃとっても勝負にならないってことで即座に離席したんだけど、

正直、この日の中川君もとっても雑で腕がたわむような打ち方をしてたんだよね。

 

結局、3R2分03秒、赤コーナーからのタオルインTKOエンドだったってね。

 

 

 

⑤ 本間愛登君(帝拳)×松土翼君(ワタナベ)……L 5R

7勝(4KO)3敗(2KO)の28歳・新潟県と、

4勝(1KO)9敗(4KO)4分の30歳・東京都。

 

これと次の試合がB級トーナメントだったんだけど、

本間君、思いの外苦戦したっていうか、戦い方を間違ってるって思ったなあ。

 

<1R>

まずは松土君が攻勢を取って、それ程威力はないんだけど軽快な手数だったね。

 

一方の本間君、ショットそのものは圧倒的に力強いんだけど、

そもそも当て勘が良くないし明らかに手数負けなんだわ。

 

<2R>

本間君、プレス強めて手数もアップしていったんだけど圧倒しきるまでには至らず、

当たりは薄いんだけど手数手数の松土君の出番を増やしてるんだよなあ。

 

中々ドッカンヒットが叶わない本間君だったんだけど、

手数負けしながらもこの回はギリギリ有効性で上回ったかなあ。

 

<3R>

本間君、パワー系前面にプッシュプッシュだったんだけど、

軽い被弾を途方もなく重ねてたもんで顔面がかなり紅潮してきたんだわ。

 

更に中盤以降の接近戦になると長いリーチを持て余してしまって、

細かい差し込み打ちで松土君に遅れ取ってしまってるし、

要するに、どういう距離でどういうボクシングがしたいのかが見え難くなってたなあ。

 

<4R>

いきなりのショート戦から始まって、本間君は中途半端な戦い方のままで、

初めの2分間は松土君の手数勝ちで、残り1分も手を休める事なかったんだけど、

そろそろの打ち疲れも浮き出て来てたし、

途中途中での本間君の目立ち難いショートヒットも効果的だったみたいで、

松土君、最後の方は若干足元が踏ん張り切れなくなってたんだよね。

 

<5R>

最初の1分間でまずは本間君のそこそこのハードヒットが叶って、

そこから一気のフィジカル勝負に持ち込みたがってたんだけど、

比較的カッチリ当て込んでる割には大きなダメージを与え切れないままで、

もしかしたら本間君、基本的には長いラウンドに向いてるボクサーなのかもね。

 

松土君の方は殆ど全部出し切った感じになってて、

最後はヘトヘトになって何とか凌いだとこで終了ゴング。

 

 

自分のスコアは48-47で松土君だったんだけど、

結局、49-47、48-47、47-48ってことで本間君の2-1勝ちだったなあ。

 

常により強いヒットの確認だけをするんならこのスコアも解らないでもないけど、

そうなると手数は常に無視されることに繋がるんだけど、どうなのかなあ……。

 

 

 

⑥ 中村慎太郎君(角海老)×高見良祐君(18鴻巣)……L 5R

5勝(2KO)3敗(1KO)1分のサウスポー、25歳・青森県と、

5勝(4KO)1敗(1KO)の21歳・埼玉県。

 

この試合がこの日の自分的メインで、次のランカーを見極める上で、

とっても大事な戦いの一つだって期待してたんだけどね……。

 

自分の横には大塚さん、泉さん、それに小澤剛さん達がズラーッと並んだんだわ。

 

そう言えば小澤さん、去年の暮れに引退を決めたって事で、

やっぱり腰の回復が思わしくないってことで、実は自分はとっても残念な訳で、

坊主頭ボクサーの中では一番見栄えが良くてまるで野武士みたいでカッコ良くて、

顔付の割にKO率は低かったんだけど、それでも通算14勝4敗1分の強者で、

2012年には岩渕真也さんのタイトルに挑戦して0-3負けはしたんだけど、

それでもあの強打を何発喰らっても怯まず歯向かい続けてたんだよなあ。

昨日はニット帽にマスクしててまるでコンビニ強盗みたいだったけどね。

 

 

<1R>

やっぱり高見君の威圧感は半端じゃなかったみたいで中村君、

開始直後から簡単にプレスかけられてしまって、不安そうな下がり下がりをしてて、

相手が踏み込んで来る一瞬に合わせて左ストレートスパッと打ち込むって、

そういうのはまだ先にするつもりだったのか、殆どまるで無反応だったんだわ。

 

1分15秒辺りだったかなあ高見君、中村君を南ロープ近くに追い込んだとこで、

いきなりのショート連打を叩き込んだんだけど、その最後のショットが左ボディで、

その攻撃の余りの美しさに、自分の中では勝負あったって感じがしたんだよね。

 

結局、中村君は全くいいとこナシの終了ゴング。

 

<2R>

中村君、打てる距離なのにどういう訳か終始手遅れ気味で先手先手を許してて、

それなら入って来るとこに合わせるかっていうとそういうことも相変わらずなくて、

この先、一体どうするつもりなのか他人事ながら気になったんだけど、

中々攻めてる感じを出せないままバッティングで右目上をカットしてたんだわ。

 

本人はどうするつもりだったのか、セコンドは何て言ってたのかなあ。

高見君の方は益々攻勢強めてスピードも上げていったのになあ……。

 

<3R>

流れとか展開を動かす必要は中村君の方にあったんだけど、

どうにも手立てが無かったみたいで、押され押されのままの残り1分だったなあ。

 

高見君、ショートの右クロスをきっかけにしての一気一気で、

中村君に西ロープを背負わせたとこで、最後は返しの左フックだったと思うけど、

KO率67%の自信に満ちた強烈打ち込みで中村君から見事なダウンゲット。

 

これはもう相当なダメージで中村君、何とか立ち上がりはしたんだけど、

とっても続行無理そうだなあって間にもカウントが進んで、結局2分12秒、

そのままカウントアウトってことで高見君のKO勝ち。

 

 

その瞬間、本人よりも会長の方が嬉しそうにしてたのがとっても印象的で、

応援に来てたメンバー達も良かった良かったってことで……。

 

 

試合後に高見君と少し話したんだけど、殆ど被弾してなかったもんで

真っさらな顔してて、試合中のセコンドのアドバイスにも良く反応してて、

陣営としては極上のパフォーマンスが出来たって感じだったんだわ。

 

 

彼、2013年の全日本新人王決定戦でそれまで通りの力づくの試合をしてしまって、

結果相打ちTKO負けしてしまったんだけど、それがある意味良かったとも言えて、

あのまま力づくだけのボクシングを続けてたら先々のどこかで壁にブチ当たるとこ、

相手構わずのムチャ打ちは危険だって身をもって知ったと思うんだよね。

 

今後はもう少し上体を柔らかく使うように意識すればもっと良くなると思うんだけど、

彼、基本的に体が硬そうだからなあ……。

 

 

ファイナルの前に湯場忠志さんの引退イベントがあったんだけど、

自分は色んな人と色んな話をしてたもんでね……。

 

 

 

⑦ 岩淵真也さん(草加有澤)×ルイス・アラグヤン……SL 8R

23勝(19KO)5敗(1KO)のランク4位、サウスポー、29歳・埼玉県と、

11勝(6KO)7敗1NCの国内王者、32歳・ベネズエラ。

 

<1R>

岩渕さんはまずは慎重な立ち上がりで、距離とタイミングをチェックチェック。

 

国内チャンプだっていうルイスなんだけど彼の国のレベルはそれほど高くは無くて、

リナレスみたいなのは稀有らしいんだけど、それでも独特のリズム感を持ってて、

打ち出しのタイミングも打ち方も変則と言わざるを得なくて、

しゃがむように体を低くして岩渕さんのパンチを交わしたとこからいきなり打ってきて、

それはまるで往時の輪島功一さんを彷彿とさせる感じなもんで岩淵さん、

リズム感が合わなくて若干やり難そうにしてたんだわ。

 

<2R>

パンチ力そのものは大したことなさそうなんだけどルイス、

とにかくラフなストロークでブンブン振り回して来るもんで岩渕さん、

不用意な一発被弾だけには要注意ってことで……。

 

 

結局、ルイスの引き出しは殆ど空っぽだってことがすぐ後に知れて、

後は岩淵さんがどう決着するかだったんだけど、これが結構延々かかってしまって、

結局、7R1分21秒、スリーダウン相当のKOエンドだったんだけど、

若干不器用な力づくパフォーマンスだったっていう印象だったんだわ。

 

 

3Rの後半に見せた最初のボディブローが全てのきっかけではあったんだけど、

それでも真正面からブチ倒したいブチ倒したいっていうのが見え過ぎてて、

誘ってその打ち出しに合わせるとか、敢えて打ち終わりを狙うとか出来きれなくて、

あくまで自分のリズムだけのパワー系ボクシングを押し通すことに終始してて、

それが岩淵さんのボクシングの神髄、魅力だって言えないことも無いんだけど、

常に引き気味の相手に猪突の猛進だけじゃなくて、

岩渕さんもそろそろ30歳になるんだし、もう少しの老獪さが欲しかったんだよね。

 

 

 

話してみると解るけど、岩渕さんは極上の好青年で、

ああいうボクシングをするから強気強気の乱暴な性格だって思われがちなんだけど、

実はとっても礼儀正しいどっちかっていうとシャイな性格してて、

その辺りとリング上とのギャップが面白いとこでも実はあるんだけどね……。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 高見良祐君

② 特にナシ

③ 特にナシ

 

 

 

次の後楽園ホールは23日ってことで、また1週間ほど空くんだよね。

自分、風邪をひく寸前で何とか食い止めてるんだけど、

みなさんにおかれましても、くれぐれもご自愛くださいってことで……。

 

2015年2月10日 (火)

後楽園ホール・2月9日

 

スーパーコンピュータでは夕方にみぞれ程度っていう予想だったのが、

どこの局の気象予報士達もみんな5㎝ほど雪が積もるって言ってたのが5日で、

結局、スパコンが正しかったってことで、大体いつもどこも同じなんだから、

そもそも局別の気象予報士なんていうのは全く必要なくて、

スパコンの予想で充分なんじゃないかって思ってるんだけど、どお?

 

 

 

ホールに入ってすぐロビーでブラブラしてたら、内藤律樹さんと内藤会長、

ちょっと後に伊藤雅雪さんと団会長達のホール入りと行き合って、

其々に声掛けして色々あるもんで兎に角何卒ヨロシクってことで……。

 

RK蒲田の柳光会長とかEBISUジムの加山会長、三迫ジムの貴志会長ご一家と

久保マネジャー、加藤トレーナー達に御挨拶して、鈴木悠介さんと星野晃規君、

それとワタナベジムの応援に来てた久し振りの山川豊さんにコンチワってことで、

平山悦久さんとはもっと久し振りで……。

 

この日九州から出張ってたあるボクシングファンの方がおられて、

リーズンの古澤さんの紹介で初めましてってことだったんだけど、

このブログの熱心な読者ってことでアリガトゴザイマスだったんだわ。

 

そう言えば昨日、久し振りに八王子中屋ジムの筒井さんにお会いしたんだよね。

 

その後薄暗いリングでアップしてた金子智之君を見てたら、

以前にお会いしたことがあるボクシングファンの方が声掛けてくれて、

お土産まで頂いたんだけど、ホントに熱心なボクシングファンっていうのは

チケット代の何倍もの交通費を使ってホールまで来てくれるんだよね。

自分だったらとってもそんな事は出来ないだろなあって思いながら始まり始まり。

 

 

 

① 齊藤弘樹君(スターロード)×大森健太郎(イマオカ)

                            ………53㎏ 4R

0勝1敗(1KO)の24歳・埼玉県と、デビュー戦の30歳・岡山県。

 

デビュー戦の大森君には大応援団が来てたね。

 

<1R>

慎重というよりちょっと怖がりみたいな大森君、初めっからダメそうだったんだけど、

相手を見下ろしたような齊藤君も好ましくなくて、何のつもりか左手下げたままで、

これはもういきなり離席系ボクシングになってしまって、

1R終わったら休憩だなって思ってたら、始まって1分05秒での齊藤君、

ガードがガラガラなところを一発右ストレート打ち込まれてしまってダウン。

 

まともに貰ってしまったもんで齊藤君、立ち上がっても足元フラフラで、

見かねたレフェリーがもうダメだって1分10秒にストップエンド。

正直、どうしようもないような試合だったなあ。

 

 

 

② 植木秀利君(ワタナベ)×金子智之(国際)……LF 5R

4勝9敗(5KO)1分の35歳・兵庫県と、7勝(4KO)4敗(1KO)の23歳・東京都。

 

金子君、ここんとこ2連敗中なんだけど、きっぷのいいボクシングするんだよね。

 

<1R>

一見、船井龍一さん系の植木君、いきなりガリゴリ仕掛けていって、

距離を潰したとこでの乱打戦希望で、左右のボディフックを打ってたんだけど、

明白な優劣付け難い中、金子君のショットの方が見栄え良かったんだよね。

 

<2R>

植木君、もつれ合う前に攻め込まれるとツライとこあるんだけど、

この日の金子君の対応も中途半端で、相手に入らせない工夫も不足気味のまま、

無意識に左ガードが下がる悪い癖も垣間見えてきたんだわ。

 

それでも若干金子君優勢なまま推移してた残り30秒ほどのとこ、

それまでも危なかった二人の頭がガッツン激しくバッティングしてしまって、

植木君がドクターチェック受けた途端のストップってことで、2分29秒負傷ドロー。

 

ただ、この試合と次の試合はB級トーナメントだったもんで、

そのルールに従ってケガを負ってない金子君が勝ち抜けってことで……。

 

 

 

③ 頴川裕君(RK蒲田)×鈴木亮輔君(全日本P)……SFe 5R

5勝(2KO)3敗(2KO)1分のサウスポー、25歳・鹿児島県と、

4勝2敗(2KO)の28歳・千葉県。

 

久し振りの川村貢治さんが頴川君に付いてたね。

 

<1R>

頴川君、満々の威圧感のままいきなり鋭い踏み込みで、

相手を南ロープ前に詰めた始まってすぐの11秒、

綺麗なワンツーを迷いなく打ち込んで鈴木君をロープに飛ばした直後、

追って追って今度は北ロープ前、左ストレートからの返しの右フック、

強烈打ち込みで手際のいい見事なダウンゲット。

 

鈴木君、何とか立ち上がりはしたんだけど、リスタート出来るまでには至らず、

結局0分23秒、レフェリーストップエンド。

 

頴川君、ハマった時の爆発力はやっぱり凄いね。

 

 

 

④ 宮城伶次君(島袋)×永田大士君(三迫)……SL 6R

6勝(4KO)5敗(1KO)1分の30歳・沖縄県と、

1勝0敗1分のサウスポー、25歳・埼玉県。

 

ガッチリ型の宮城君に劣らない程永田君の上半身は力強さを感じさせるんだけど、

やっぱり自衛隊でのホフク前進で鍛えたのかなあ。

 

<1R>

いつものように宮城君、後ろに足を蹴り上げるようにしてリズムを作るんだけど、

今回も如何にも仕掛けが遅いもんで、永田君に打ち込みのタイミングを与えてて、

距離が詰まったとこでの一発右フックを狙ってるんだけど、

中々そういう展開にならなくて中間距離での被弾を重ねていったんだわ。

 

不器用一直線の相手に対して永田君、何も慌てる必要はなくて、

まずはキッチリ距離キープからのジャブさえ忘れなければいいんだわ。

 

残り1分からは殆ど永田君のやり放題で、右も左も気持ち良さそうに打ち込んでて、

宮城君は攻め込みのきっかけさえ掴めないまま、

残り12秒からの永田君のラッシュに晒されてもう殆ど倒れそうだったんだわ。

 

<2R>

宮城君、まだまだ本気が出し切れないまま、永田君主導で推移してたんだけど、

ちょっと気になったのは永田君の3~4発目のショットの打ち方で、

連打の後半になると若干腰が浮き気味になって手打ち系になってしまうことで、

スピードを求める余りかトコトコ突っ突くような感じになってしまうんだよね。

 

<3R>

被弾慣れしたか宮城君、顔真っ赤にしながら持ち前の我慢強さを発揮して、

いきなり踏ん切り付けたようなガツガツ系に変えていったんだけど、

軽くいなすのかと思ってた永田君も結構付き合ってしまったって感じだったね。

 

で、やっぱり永田君、腰が伸びてしまうようなところが気にはなったんだけど、

宮城君の攻勢も長くは続かなくて、一段落後はまたもやの一方的展開で、

初回のダメージを思い起こさせるような消耗が明白になっていって、

全く反撃叶わないまま北西ポストに押し込まれてしまって、

ショート連打に晒されてしまった1分53秒、続行不能ってことでストップエンド。

 

 

三迫ママがとっても喜んでたのが印象的だったんだけど、

その暫く後に三迫会長とも試合レビューしたんだけど、

やっぱり自衛隊パワーは半端じゃないってことで……。

 

 

進行が早かったもんでショート休憩が入ったもんでフラーッとしてたら、

本多ジムの美佐子ちゃんとバッタリで、勿論伊藤雅雪さんの応援ってことで、

ライセンスで入れるのにちゃんとチケット買ってて、客商売を心得てる人だね。

 

 

 

⑤ 鈴木悠介さん(八王子中屋)×星野晃規君(MT)……B 8R

5勝(3KO)1敗のランク9位、サウスポー、26歳・茨城県と、

11勝(8KO)6敗(2KO)1分の26歳・神奈川県。

 

二人共良く知ってるボクサーなもんで、片寄った応援はし難かったんだけど、

冷静なとこでは鈴木さんが押し切るんじゃないかって実は思ってたんだよね。

いずれにしても二人共、窮地を一気にひっくり返せる一発を持ってるんだよね。

 

で、この試合がこの日の自分的セミファイナルってことで……。

 

<1R>

いきなりかまして行ったのは鈴木さんの方で、星野君、

ちょっと相手にタイミングを与え過ぎでもっとジャブジャブなんだわ。

 

試合全体のリズムは鈴木君が握ってて、合わされてしまってる感じだった星野君、

それでも半分過ぎ頃に右ストレートが続けざまに二発ヒットさせてて挽回してたね。

 

ただ、そのいきなりの右ヒットに余りに味をしめ過ぎないようにって、

その時はそういう感じがしたんだよね。

 

<2R>

鈴木さんの左顔面は早くも赤く腫れてきて、星野君のパンチの強さの結果であって、

さあ鈴木さん、どうするかって見てた残り半分、ここでまたもやの右が軽くヒットして、

途端の星野君の一気呵成で、アッパーを交えたショートブローのラッシュラッシュで、

鈴木君はひたすらディフェンスでやり過ごすしかなくなってしまったんだわ。

 

時間はまだ十分残ってるし、これは一気決着かなあってこの時は思ったんだけど、

結果的には鈴木さんのこのひたすらディフェンスが大正解で、

たまに相手の打ち終わりに合わせる右フックにはまだ力が込められてたし、

タイミングも合ってたもんで、まだまだ死んでないとこ見せながら凌ぎ切ったんだわ。

 

ここでお終いにしてしまおうって全力出しし続けた星野君、

10ー8ほどもの大差は付けたんだけど、

終了ゴングが鳴った時は明らかに打ち疲れた様子だったなあ。

 

<3R>

鈴木さんは積み重なった被弾で、一方の星野君は打ち疲れで

双方とも明らかな消耗の中、若干休み休みの展開になったんだけど、

回復の早かったのは鈴木さんの方だったみたいで、

下がり下がりではあったんだけど、力強くキッチリ打ち終わりを狙えて、

星野君も序盤右アッパーのいいのを打ち込んでたんだけど必殺まではいかなくて、

って言うより、鈴木さんが驚異的な踏ん張りを見せたんだわ。

 

<4R>

既に別人のように顔を腫らせた鈴木さんだったんだけど、ここからが凄くて、

前の回の最後の左クリーンヒットに気を良くしてかいきなりの頑張り直しで、

若干休み加減だった星野君を追い込みながら明らかに手数勝ちしてたんだわ。

 

<5R>

鈴木さんの回復力というかタフネス振りは殆ど驚異的な領域で、

まるでゾーンに入ったかのような打たれ強さも発揮しつつ、

ジャブ不足が目立ってきた星野君を圧倒してたんだわ。

 

ただ鈴木さん、それこそ無我夢中のまま必死の攻防を重ねてたもんで、

前の回に続いてこの回も最後のパンチが終了ゴング直後になってしまって、

勿論それはインテンショナルではあったんだけど、

抑えが効かないほど消耗してたっていうのも事実なんだよね。

 

2回目だったもんで自分はこのラウンドは鈴木さんに減点1ってことで9-9、

2Rを勝手に10-8評価したもんで、ここまで48-45でまだ星野君だったんだわ。

 

<6R>

流れは一変して、ここに来て元気元気なのは鈴木さんの方で、

あと3ラウンド、星野君、余程心してやらないと逆転されるぞ、

ランカー復帰が夢で終わるぞって見てたんだけど、鈴木さんの手は全く緩まなくて、

それはもう試合開始当初の動きを取り戻してて、あっと思った1分10秒だったなあ。

 

鈴木さんの左ストレートがいきなり思いっ切りの直撃で、星野君、

それ一発で効いてしまったか一気に北西ポストに追い込まれてしまって、

連打喰らう中、全く反撃がとまったとこでレフェリーが割って入ったんだわ。

 

実はここんとこが今一判り難かったとこで、

自分はストップエンドだと思ったんだけどレフェリーはロープダウンを宣したようで、

ただそのジェスチャーが無かったもんで実際のカウントが始まったのは、

その直後に星野君が前のめりダウンしたとこからだったんだよね。

 

こういう場合、大きな声出しながら右手を挙げるのが正当じゃないかって、

いつも思うんだけどね。

 

最後は微妙なことにならないまま星野君が再開不能のテンカウントアウトって事で、

1分37秒、鈴木君の逆転KO勝ちだったんだわ。

 

 

試合後の二人と話をする機会があったんだけど、

星野君は 「あれが効いてしまいました。」 ってとっても残念そうにしてて、

やっぱりあそこで決められなかったことが全てだったねって自分は伝えたんだよね。

 

鈴木さんはまだアドレナリン満々状態の高ぶったままだったんだけど、

「こんなに腫れたのは初めてです。」 って言って相手を讃えてたんだわ。

 

いずれにしても、強いパンチを持ってる同士は勝負を面白くするんだわ。

 

 

 

⑥ 翁長吾央さん(大橋)×ブレイロール・テラン……116P 8R

22勝(16KO)2敗(1KO)2分のランク13位、サウスポー、34歳・沖縄県と、

13勝(6KO)10敗1分の29歳・ベネズエラ。

 

正直、この試合は元々それほど期待を持ってなくて、翁長さん、

帝里木下さんに負けてからのこの日6戦目の内5戦がカタカナボクサーで、

それは有力日本人ボクサーとの対戦が決まらないのか、

敢えて避けてるのかは解らないんだけど、いずれにしても自分の中での翁長さんは

2007年に奈須勇樹さんとやった頃がベストだったって思ってて、

それはもう8年も前になるんだよね。

 

で、2Rまでは見てたんだけど、普通のA級ボクサー程度以上には見えなくて、

かつてのスピードスターのイメージは皆無のまま、勝ち負け拮抗してる相手に、

怖さを感じさせない優しいボクシングに終始してたんだわ。

 

7R中盤にちょっと見てたら、もうヘロヘロの相手に決着付け切れなくて、

結局、79-73、78-74、78-75の3-0勝ちだったけどね。

 

 

 

また少し休み時間があって、星野君の応援に来てた岩崎悠輝君とコンチワして、

自分とこのボクサーが出ない日は殆どホールに来ない横浜光ジムの石井会長に、

「珍しいですね。」 って声掛けた後、12月の試合でに岩井大さんに0-3負けした

小山拓見君とミニ反省会をしたんだけど、

やっぱり初回のダウンが尾を引いたって感じだったなあ。

 

 

 

⑦ 内藤律樹さん(E&Jカシアス)×伊藤雅雪さん(伴流)

                  ………日本 SFe タイトル戦 10R

11勝(5KO)0敗のチャンピオン、サウスポー、23歳・神奈川県と、

16勝(7KO)0敗1分のランク1位、24歳・東京都。

 

気が付けば場内はほぼ満タンだったなあ。

 

色んな関係者の人達に聞いてみたんだけど、最近の勢いからするとってことで、

6:4くらいで伊藤さん有利って予想だったんだけど、そりゃ勿論、

伊藤さんがディフェンシブなスタイルから攻撃性を強めていく過程を見てたし、

例の必殺系右ストレートのカウンターは魅力的ではあるんだけど、

内藤さんが究極のあしらいボクシングに徹すればってことで、

自分は内藤さんが押し切るって公言してたんだよね。

いずれにしても早い回なら伊藤さん、長引けば内藤さんってことで……。

 

 

<1R>

満々の緊張感が場内を覆って息呑んで静まり返る中、

伊藤さんは若干力んでるような感じがして、リラックスできてたのは内藤さんの方で、

ジャブもスムースだったし上体を柔らかく使ってたなあ。

 

伊藤さんの右ストレートボディも見所あって、相手の打ち出しに合わせるショットも

タイミング合ってたんだけど、結構本気打ちしてる割には届き切れてなくて、

内藤さんのヘッドスリップやスウェイバックが際立ってたんだわ。

 

<2R>

伊藤さん、若干プレスを強めていって右ストレートも届くように修正してきて、

1分02秒のショットはとっても見栄え良かったんだよね。

 

内藤さんの方は相変わらず相手のリズムにならないように、

色々工夫したタイミングで打っててやっぱり巧いんだわ。

 

で、残り40秒と残り6秒、内藤さんの左ストレートがいい当たりを見せたんだけど、

それでもこの回の有効ヒット数では伊藤さんが上回ってたね。

 

<3R>

伊藤さん、リーチ通りに長いショットに一番の威力を秘めてるんだけど、

距離詰まったとこでのショートブローの回転力も半端じゃなくて、

始まって45秒、見栄えのいい連打を見せた後、

残り45秒では内藤さんの右ボディとか左ストレートを打ち込まれてはいたけど、

それでも当たりの強さでは明らかに内藤さんを上回ってたんだわ。

 

<4R>

このラウンド2回目だったんだけど伊藤さん、結果的には右のダブルなんだけど、

打ち出した右が不発に終わりそうなとこで一旦ストップしたとこからの再度の右で、

それが内藤さんのタイミングをずらせることに成功してナイスヒットヒット。

それが最初からの仕掛けだったのか一瞬思い留まったとこからのアイデアなのか、

その辺のことは聞いてみないと解らないんだけど、素晴らしい対応だったんだわ。

 

<5R>

伊藤さんのショートの打ち返しに威力が有るせいか内藤さん、

二次三次の攻め込みが叶わなくて、ちょっと瞬間芸的な終わり方してて、

流れというか繋がりのいいボクシングをさせて貰えなくて、この回も伊藤さんがゲット。

 

自分は1R以外は全て伊藤さんだったもんで49-46だったんだけど、

発表された中間スコアは伊藤さんからみて49-47、47-48、48-48ってことで、

1ー1のイーブンだったんだけど、微妙な僅差ってことで、

勝負が更に激化することが予想されたんだわ。

 

<6R>

始まって1分20秒、ショートの交換直後に伊藤さんが転んでしまって、

レフェリーはすぐにスリップを宣したんだけど、直前に内藤さんの右がかすってたし、

その前後も内藤さんの攻勢が目立ってたこともあって自分は10-8。

 

<7R>

伊藤さんにもう少し刺激的な攻勢が欲しかったとこで内藤さん、

実に見事なギアチェンジで全体の動きを上げていったし、出入りの緩急も抜群で、

いよいよ本領発揮って感じだったなあ。

 

一方の伊藤さん、多少狙い過ぎのところが目立ってきて、

積極的先攻めとカウンター狙いを流れの中で見せて欲しいところで、

ちょっと見切られてしまった感じもあって、残り6秒では左ストレートを貰ってしまって、

北ロープまで吹っ飛ばされてしまったんだよね。

 

<8R>

あくまで危険な直撃を貰わない内藤さん、その目の良さには驚かされる訳で、

余程の事が無い限りブロックポジションを取らないもんで即の反撃が可能で、

伊藤さんに追撃の連打を許さないままいつの間にか明確な主導権を握ってて、

伊藤さんのいつかどこかでビッグショットをっていうのを封じ込め続けてたんだわ。

 

それにしても伊藤さん、ここに来てちょっと相手にきっかけを求め過ぎって感じで、

もう少しかき回すようにしないと新しい局面が訪れそうにないんだよね。

 

<9R>

二人のパフォーマンスに大きく変化の無い中、伊藤さん、

残り50秒のとこで中々の右ストレートを打ってたんだけど良かったのはそれだけで、

それ以外の殆どの場面は内藤さんが仕切ってたんだわ。

 

<10R>

既に遅きに失してる感はあるんだけど、ここにきても伊藤さんはまだ行き切れなくて、

こうなったら無茶攻めからの一発狙いしかないんじゃないかって思ったんだけど、

そういうのは彼のスタイル、彼のキャラではなかったいたみたいで、

1分20秒辺りでのガチ激突の際に最後のチャンスが一瞬見えたんだけど、

前後の間断の無い内藤さんの攻めの前にポイントゲットまでには至らずってことで、

自分は96-93だったんだけど、結局、97-94、96-95、95-95ってことで

内藤さんの2-0勝ちだったんだわ。

 

 

内藤さん、派手さは無いんだけどジックリやらせたら殆ど無敵で、だから伊藤さん、

6Rからのギアアップを簡単に許してしまったのが返す返すも残念で、

10回戦を見据えてのスタミナ温存だったのかも知れないけど、

試合後にあれだけ余力残せるんだったら、もっともっと行っても良かった訳で、

とってもクールな相手にクールにやり過ぎたんじゃないのかなあ。       

いつか話を聞かせて貰いたいなあ。

 

 

 

折角のこの試合、場内時計が故障なのか操作ミスなのか解らないんだけど、

3回も4回も表示ミスを起こしてしまってたんだわ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 内藤律樹さん

② 鈴木悠介さん

③ 頴川裕君

 

 

 

昨日は風も無いのに特別の冷え込みで、

今日もボクシングなんだけど、気温は10℃近くあるってことで、

すんでのとこで風邪引きを防いでるもんで助かる助かるってことで……。

 

2015年2月 8日 (日)

後楽園ホール・2月7日

駅へ向かう中、i-Pod から初めに聞こえてきたのは、

イーグルスの “ホテル・カリフォルニア”。

 

少し前にイヤホンをオーディオ・テクニカに替えたらそれがとっても良くてね、

ボリュームを上げても高音部がキンキンしないし、

ボリュームを絞っても低音がブーストされないんだよね。

 

自分の中ではイーグルスはこれ一曲で究極の一発屋なんだけど、

思わず3回リピートしてしまったんだわ。

 

 

 

ホールに着いた時、1階のエレベータホールは久し振りの混み方で、

デビューボクサーが6人いたもんでこういうことになるんだよね。

 

ホールに入ってすぐ帝拳ジムの本田会長と長野マネジャーに御挨拶して、

瀬端さんと古澤さん、JBCの浦谷さんとMr.マーティンにコンチワして始まり…。

 

 

 

① 堤アキラ君(帝拳)×和泉拓磨君(石丸)……53㎏ 4R

デビュー戦の23歳・東京都と、デビュー戦のサウスポー、24歳・千葉県。

 

<1R>

二人共、何となくぎこちなくて、堤君は日本拳法みたいな右ストレート打ってるし、

和泉君の方は常に下がり下がりでちょっと恐々やってるって感じだったなあ。

 

<2R>

比較的自信を持ってやってたのは堤君の方だったんだけど、

それにしても二人共、リズム感が良くなく何かバッタバタしてて、

結局、どっちもどっちの気持ちが見え難いボクシングだったんだよね。

 

 

で、仕方なくの離席だったんだけど、4Rの終盤見てたらもうグズグズって感じで

後でスコアを確かめたら39-37×2、39-38ってことで堤君の3-0だってね。

 

 

 

② 梶颯君(帝拳)×大平智成君(新日本カスガ)……SF 4R

デビュー戦の17歳・埼玉県と、デビュー戦の32歳・長野県。

 

梶君は同じジムの梶龍治君の年子の弟みたいなんだけど、

それならきっといいボクサーだろなって……。

名前の颯っていうのは “ハヤテ” って読むんだよね。

大平君の方はプロテストの年齢制限ギリギリだったみたいだね。

 

<1R>

またの時計ミスはまた例のリングアナなんだわ。

 

始まって10秒ほどで二人の力量には随分の差があるのが解ってしまって、

もうまるで勝負になってなくて梶君の独り舞台だったなあ。

 

梶君、終始詰め詰めしながら力のこもった右ストレートをヒットヒットさせて、

最後は青コーナーに追い込んで都合5発目くらいの右ストレートを打ち込んで、

大平君がヨロッとしてしまったとこで、レフェリーのストップエンド。

 

1分33秒ってことだったんだけど、とっても手際のいい攻め立てだったなあ。

 

 

 

③ 舟山大樹君(帝拳)×中沢聖二君(新日本カスガ)……Fe 4R

デビュー戦のサウスポー、21歳・静岡県と、デビュー戦の24歳・長野県。

 

<1R>

中沢君、強気のいいボクシングをするんだけど、ストレートが打てないまま

フック系に限定されてるもんで右ガードが下がり過ぎで危ないなあって見てたら、

舟山君の回転のいいショートブローに晒されるまま上下に打ち分けられて、

あっと言う間に南東ポストに追い込まれてしまって、

終了ゴングが鳴る寸前だったんだけど、余りに一方的なのを見定めたレフェリーが

2分59秒、妥当なストップエンドだったんだわ。

 

舟山君、とってもバランスがいいし冷静な攻防が見栄え良かったなあ。

 

 

 

④ 豊嶋亮太君(帝拳)×高橋誠君(新日本カスガ)……W 4R

0勝0敗1分の19歳・福岡県と、1勝(1KO)7敗(1KO)1分の33歳・長野県。

 

<1R>

この試合もまともな勝負になりそうにないのは開始20秒ほどで解ってしまって、

1分過ぎたら殆ど一方的になってしまって、高橋君、

この戦績なんだからもうヤケクソでいいと思うんだけど、やたら慎重で、

下がり下がりしながらひたすら見てるんだよなあ。

 

<2R>

初勝利を確信した豊嶋君がいきなりの猛攻で、そうなると高橋君には全く術無くて、

接近してのショート戦も打ち負ける中、右、左って続けざまに貰ってしまって、

最後は左フックを思いっ切り張られてしまって

南東ポストにフラフラッともたれ掛ったとこでレフェリーストップエンド。

 

1分28秒だったんだけど高橋君、そもそも気持ちで負けてたもんなあ。

 

 

 

⑤ 松原陵君(帝拳)×上田有吾君(宮田)……SF 4R

1勝(1KO)1敗の24歳・岐阜県と、3勝(2KO)1敗(1KO)の24歳・東京都。

 

<1R>

そこそこの戦績なのに上田君、初っ端からどことなく自信無さ気で、

取り敢えずの先手は打ってるんだけどたどたどしいなあって思ってた瞬間、

それは始まって僅か37秒だったんだけど、松原君が見事な左フックを返し打って、

東ロープ前で上田君からダウンゲット。

 

何とかリスタートは出来たんだけど上田君、既に相当効いてたみたいで、

松原君の抜かりの無い冷静な追撃の前に全く為す術ないまま、0分50秒、

またもやの左フックを直撃されてしまってあっけなくツーダウンエンド。

 

 

 

⑥ 小野平祐君(帝拳)×向井達也君(木更津GB)……SB 6R

5勝(5KO)2敗(2KO)2分のサウスポー、27歳・鹿児島県と、

5勝(1KO)3敗2分のサウスポー、27歳・千葉県。

 

<1R>

前の手の使い方の巧さは小野君が圧倒してて、

そこからの左ストレートを2発ばかりクリーンヒットさせてたし、

常にいい感じのプレスも効かせてて、向井君はやり難そうにしてて、

特に距離の遠いとこだと全くいいとこナシだったんだわ。

 

この試合も赤コーナーボクサーが圧倒しそうな感じがしたんだよね、この時は……。

 

<2R>

向井君、接近戦限定のボクサーみたいになってしまってそもそも動き全体が硬いし、

って見てたら鼻血出し始めてるし、既に全力出し切ってるみたいで、

まだまだ余力を感じさせる小野君とは随分差が出てきたんだわ。

 

<3R>

いきなり流れが変わってきたのはこのラウンドからで、

向井君の密着左右ボディが功を奏したか、止まない手数に小野君、

何となく持て余し始めたような感じが漂ってきて、

カウンターのタイミングを狙えそうなのに余裕がなくなってるみたいで……。

 

<4R>

気持の強い向井君が一気に仕掛けていって途端の乱打戦に突入。

 

華麗なボクシングはあくまで小野君なんだけど、向井君も全く打ち負けてなくて、

見栄え的には若干劣るんだけど、その懸命さには魅かれるんだわ。

 

<5R>

この回も初っ端から元気だったのは向井君で、

小野君、何だか少しヘバッテしまったみたいだったんだけど、

1分20秒、左フックで向井君の右目上をヒットカットさせたんだわ。

 

ドクターチェック後の向井君、出血にもめげずガツガツの攻め込みだったんだけど、

一方の小野君にも一気に勝機が見えてきたってことで盛り返しだったなあ。

 

<6R>

驚異的なスタミナの向井君、まだまだ気合が入ってて、

どれだけ打たれても全く怯むってことがなかったんだけど、

それは実は小野君の単調な攻めに助けられたってことでもあったんだよね。

 

5勝の全てがKO勝ちだっていうのに小野君、この日はパンチの効き目が薄くて、

本人も戸惑い気味じゃなかったかと思うんだけど、

この回は気持ち立て直して残り1分からも踏ん張ってたんだわ。

 

 

自分のスコアは4Rまでイーブン、その後は1ラウンドづつ分け合って、

つまりは57-57のイーブンだったんだけど、

結局、60-54、59-55、57-57ってことで小野君の2-0勝ち。

 

 

確かに向井君の当たりはオープン気味のところが多かったんだけど、

それにしても幾らなんでもフルマークはないだろうって思ったけどね。

 

 

 

⑦ 尾川堅一さん(帝拳)×中野和也君(花形)……SFe 8R

13勝(11KO)1敗(1KO)のランク10位、27歳・愛知県と、

8勝(7KO)3敗(2KO)のサウスポー、28歳・静岡県。

 

自分的にはこの試合がメインイベントだったんだけど、

渡辺会長も隣に座って来て一緒観戦だったんだよね。

 

<1R>

一発強打の倒し屋同士なもんで、そりゃ慎重になる訳で、

お互い、前の手の探り合いから始まって、距離とタイミングを計り合ってたんだけど、

最初のクリーンヒットは中野君の左ストレートボディだったね。

 

その後は軽いヒットを交換しながらだったんだけど、

残り30秒からは尾川さんも大分タイミングを掴んでたみたいだね。

 

<2R>

尾川さん、元々サウスポーが得意じゃないのかなあ、

そんなにいきなり大きく仕掛けるんではなくて、もっとパンチの流れを意識して、

3発目4発目を大事に打つ方がいいんじゃないのかなあ。

 

相手より早い段階で利き手のハードヒットが叶った中野君、

尾川さんの膝を一瞬カックンってさせてたんだけど、堪えた残り1分05秒、

尾川さんの右ストレートが見事な一発ヒットで、

思わず中野君が西ロープまでヨロケテしまったんだわ。

尾川さん、一瞬ドライブかけて行った時の勢いはやっぱり凄いんだよなあ。

<3R>

始まって1分弱、徐々にプレスを効かせてた尾川さん、

青コーナーからは 「右に注意しろ!」 って声が常に飛んでたんだけど、

中野君、意識しながらも避けられなかったみたいで、またもやの右ストレート、

ノーモーションからいきなり真っ直ぐ一閃されての絵に描いたような大直撃で、

赤コーナー前で一発仰向けダウンしてしまったんだわ。

 

余りに激しい倒れ方だったもんで、レフェリーが即のストッップエンドで、

0分51秒、尾川さんのTKO勝ち。

 

 

その尾川さんの応援に来てた塚田祐介さんと通路でバッタリで、

「凄いっすよねえ。」 って言ってて全くその通りではあったんだけど、

自分としてはもう少し彼が色々工夫するとことが見たかったのも事実で、

如何にも狙い澄まし過ぎの右が決まってしまったって贅沢な感想だったんだけどね。

 

 

 

⑧ 下川原雄大さん(角海老)×清水優人さん(木更津GB)……SW 8R

19勝(6KO)9敗(2KO)3分のランク5位、32歳・東京都と、

8勝(2KO)2敗2分のランク10位、27歳・千葉県。

 

<1R>

プレスと左の差し合いは下川原さんが征して清水さん、

ちょっと気後れしてるのか先攻め仕切れないままだったなあ。

 

<2R>

清水さん、ひたすら打ち終わりに合わせようとしてるのか手数少な過ぎなんだわ。

 

<3R>

お互い、二次三次の攻め込みができない単調なやり取りに終始してて、

スリルが無いったらなくて、何だかひたすらチョンチョンやってるんだわ。

 

ってことで、コーヒータイム・ゲットってことで……。

 

その後、ブラブラした後7Rの中盤に戻ったんだけど、殆ど相変わらずのトロトロで、

やっぱり判定かなあって見てたら終了ゴングが鳴る寸前、

清水さんの左を貰った下川原さんがヘトッと膝を着いてしまって、

何とか起き上がったとこで終了ゴング。

 

ただ、コーナーに戻ってすぐ下川原さんがいきなり棄権ってことで、

清水さんの7R終了TKO勝ちだったんだよね。

 

本人の申告かセコンドの説得かは知らないんだけど、

最後、ぶっ倒れるまでやるのもアリじゃないかって思ったけどね。

 

 

 

⑨ 五十嵐俊幸さん(帝拳)×エフライン・ペレス……116P 10R

19勝(11KO)2敗1分のWBA6位、WBC7位、JBC6位のサウスポー、

31歳・秋田県と、17勝(12KO)5敗の26歳・メキシコ。

 

上体のガッチリ感はペレスで上背は4~5㎝ほど五十嵐さんだったね。

 

<1R>

ペレスは前の手を器用に使う方じゃなくて、あくまで瞬間のワンツーボクサーで、

後は接近してからの馬力勝負って感じだったんだわ。

 

五十嵐さん、慎重に立ち上がる中、左右のボディショットがグッドグッドだったね。

 

<2R>

ペレスは前詰めを更に厳しくしていって単調ではあったんだけど、

それでも左右フックにはとっても力がこもってて打たれ強そうな感じもあったんだわ。

 

五十嵐さん、まだ方針が決まってないみたいで、

特に相手の打ち終わりを狙ってる様子もなかったんだわ。

 

<3R>

五十嵐さん、手数の多い相手だと少しフワフワ軽く打ってしまう所があるんだけど、

この日は結構キチッと打ち込めてて、中々いい感じなんだわ。

 

それでもペレスは流石に元国内チャンプってことで、

1分40秒辺りでのショートの上下打ち分けはそこそこ迫力あったし、

スピードは劣るんだけど、前詰めが鋭いというかとっても重い感じがして、

そこからのケレンミのない手数で五十嵐さんを圧倒してたんだわ。

 

<4R>

華麗さと力強さの戦いって図式になっていって五十嵐さん、

サークリングやバックステップからのクリーンヒットを重ねていったんだけど、

ペレスの方も一方的にはさせないで打たれ強さを前面にめげない手数が脅威で、

気持の強さも半端じゃないんだわ。

 

<5R>

五十嵐さん、いい角度で当て込んではいるんだけど、ペレスはフラッともしなくて、

まるでラストラウンドのような飛ばしからの手数手数で、

そんなんで最後まで持つのかって感じだったんだけど、頑張り通したんだわ。

 

<6R>

五十嵐さん、打ち負けてる訳ではないけど明らかに手数負けだし、

タイミング合ってるんだけど浅過ぎることが多かったし、

ラウンド最後のラッシュもペレスに勢い負けしてて右目上をヒットカットされてたなあ。

 

<7R>、

ペレス、鼻が詰まったかやたら手鼻を噛みながらなんだけど、

それでも益々元気元気で4~5発目を強く打ってたんだけど、

中盤以降、五十嵐さんも右に移動しながらの左ショットの当たりが鋭くて、

そっちの方が見栄えが良かったんだわ。

 

<8R>

最初のヒットはペレスだったんだけど、1分過ぎには五十嵐さんが挽回で、

赤コーナー前で綺麗な左ショートフックを打ち込んで相手をふらつかせてたんだわ。

 

そこから一気攻めかなって思わせたとこペレスも流石の流石で、

堪えた直後には見事な立て直しだったんだわ。

 

ただ残り30秒からは肝心のショートブローの回転力が大分緩んできて、

再度、五十嵐さん攻勢のまま終了ゴング。

 

<9R>

ここに来て試合開始当初のスピードが維持できてるのは圧倒五十嵐さんで、

ペレスの落ち込みが目立ってきた中、残り54秒、流れが中断されるバッティングで、

五十嵐さん、ヒットカットされた傷を拡げられて出血ドクターチェック。

 

リスタート後はどっちにも踏ん張り飛ばす事由が出来たってことで、

残り30秒からはそれこそ一気の大乱打戦に突入したんだわ。

 

<10R>

お互い、最後の力振り絞っての打ち合いだったんだけど、

開始直後の0分20秒、五十嵐さんのカット傷が悪化したってことでの負傷ストップ。

 

 

重ねられたカット傷の判断は試合を決める上では重要な問題で、

ヒットカット傷がその後のヒッティングで悪化した場合は判断が簡単なんだけど、

ヒットカット傷がその後のバッティングで更にひどくなった場合はどうなるのとか、

その逆にバッティングカット傷をヒッティングで悪化させた場合はどうなるのとかね。

 

ルールブックには特に記載はないんだけど、

バッティングで続行不能になった場合には元々の傷がヒッティングであろうと

バッティングであろうととにかくバッティングによるTDになって、

当初バッティングの傷だったものがその後のヒッティングで拡大して、

続行不能になった場合にもやっぱりバッティングによるTDって理解でいいのかなあ。

 

元々の傷の原因で判断するのか、中止になった最後の原因を優先するのか、

一度きちんと確かめておかないとね。

 

 

いずれにしても10R負傷判定ってことで、自分は96-94だったんだけど、

結局、98-94×2、96-95ってことで五十嵐さんの3-0勝ちだったんだわ。

 

 

五十嵐さん、勿論無難な勝利だったんだけど、やり残し感が強くて、

ストレスの溜った試合じゃなかったかなあ。

 

その分、自分にはペレスの踏ん張りが印象強くて、そりゃ巧くは無いんだけど、

気持の満ち溢れたとってもいいボクサーだったんだよね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 尾川堅一さん

② エフライン・ペレス

③ 梶颯君

 

 

 

2月4日までの1ヶ月の電気代が24,000円ほどで納まって、

その前が3万円を超えたもんで、ひとまず良かった良かったってことで……。

 

2015年2月 4日 (水)

1月度ランキング

 

ヨルダンのパイロット、やっぱり殺されてたんだね。

それも捕縛した直後の1月3日だったってことで、

人質交換を画策してたヨルダン政府の思惑は元々叶うべくもなくて、

ヨルダン側の交換対象だった何年も前に死刑が確定して女テロリストが、

未だに処刑されていない理由も解らないんだけど、さっさと実施すべきなんだわ。

 

麻原某とか7年前の秋葉原で10人も殺した男とか、

つい最近の名古屋大学の女学生だとか、

とにかく人を殺したいっていうのがたまに出て来るんだけど、

放送禁止の差別用語だっていう事を知った上で自分は敢えて使うんだけど、

そういう “気違い” がたまに出て来るのはある意味人間社会のリスクの内で、

日本では単体なんだけど、ISILっていうのはそれがまとまってるって事なんだよね。

 

ああいうのは決して思想とか信仰とかに支えられたものではなくて、

人生に行き詰った連中か貧困層の開き直ったケースだと思ってるんだよね。

 

そういう連中には彼らなりの拠り所とか理論的裏付けはあるんだろうけど、

それはあくまで “気違い” の言い訳であって、

それを許すことは社会のリスクの範囲内では決してないんだわ。

 

国家観や社会観、人生観の違い、異質な政治や経済体制のいちいちに

過剰に反応するのは正しくないけど、“気違い” は排除しなければならないんだわ。

 

 

 

2月1日のNFLスーパーボール。

第4Q残り3分ほどまでペイトリオッツに24-21のリードを許してたシーホークスが

劇的なタッチダウンで28-24って逆転した直後、

攻守変えたぺイトリオッツの最後の猛反撃が始まって、

残り50秒ほどのとこ、あと1ヤードってとこで、

これはもう地元ペイトリオッツの再逆転勝利かって思われたとこ、

シーホークスの劇的パス・インターセプトが叶ってエンド。

近年にない圧倒的なエンディングだったなあ。

 

 

 

1月度のランキングが昨日発表されたんだけど、

JBCのホームページはやっぱり更新されてなくて、

以後気を付けますとか先月言ってたんだけど、相変わらずやる気ないんだわ。

 

1月は4興行しかなかったもんで大きな異動はなかったもんで、

動きのあった階級だけを書いておきますね。

 

 

【ライトフライ級】

去年6月に木村悠さんとのタイトル戦に敗れた知念勇樹さんが

4位からのいきなりのランクアウトで空き1名分発生。

 

 

【フライ級】

1月29日に守屋和明君に3-0勝ちした黒田雅之さんが、

李明浩さんと6位と7位を入れ替わってるね。

 

 

【スーパーバンタム級】

源大輝さんと青木幸治さんが8位と9位を入れ替わってる。

 

 

【フェザー級】

1月29日に横田佳久君に7RKO勝ちした片桐秋彦さんが

高山和徳さんと8位と9位を入れ替わってるね。

 

 

【スーパーフェザー級】

1月17日にジョムトーンに0-3負けした金子大樹さんが

松下拳斗さん(玉越強平さん)と入れ替わって3位にダウン。

 

 

【ミドル級】

1月29日にノーランカーに3-0勝ちした西田光さんは3位のまま。

1月17日にノーランカーに1RKO勝ちした胡朋宏さんがSM級から転級して

4位にランキング。    

1月17日にノーランカーに2-0勝ちした福本翔馬さんは6位のまま。

 

 

 

2月は8興行に倍増して沢山のランカー達がいよいよ始動なんだわ。

(以下敬称略ってことで……。)

 

五十嵐俊幸、下川原雄大×清水優人、尾川堅一、内藤律樹×伊藤雅雪、

鈴木悠介、岩佐亮祐、源大輝、小口幸太、長田瞬志、山本浩也、和氣慎吾、

白石豊土、山下賢哉……。

 

 

OPBF戦が2試合、日本タイトル戦が1試合含まれてるんだけど、

山下賢哉さんは去年の全日本新人王達の口火を切るんだわ。

 

 

 

明日は朝から雪が振るってことなんだけど……。

 

2015年2月 2日 (月)

2月のボクシング

 

狂人達を相手に普通の手法で応じるのはナンセンスなんだから、

以前にも書いたけどISILの連中は結局殲滅する以外有り得ない訳で、

いっそのとこナパームで焼き払ってしまえって思うんだけど、

それ以前にシリアとかヨルダン、トルコ等近接した諸国は一致団結して、

英米、仏豪のバックアップ受けながら一斉攻撃できないもんなのかなあ。

 

連中は日本人全体にもテロ戦争を宣言してきたんだから、

自衛隊を派遣できるんじゃないかとも思うんだけど、そもそものことを言えば、

二人の日本人は事情を知りながら自ら勝手に危険地域に入り込んだんだから、

殺害されたことに異常に憤慨するのは必ずしも正当でもないと思えるんだよね。

 

それにしても今回の件に関してはそっち方面の専門家達が連日登場して、

愚にも着かないような議論を繰り返してるんだけど、

連中の思考や戦術分析なんかするより、どうやったら連中を駆除できるのかを

真剣に論じた方が余程得策だと思うんだけどなあ。

 

それからね、“イスラム国” っていうと如何にも国家のように聞こえるけど、

あいつらは単なる賊にしか過ぎないんだから、

ISILって記号で呼ぶのが正解なんだよね。

 

 

 

“ホワイトカラー” のシーズン5が昨日終了したんだけど、

次のシリーズへ続くのが明らかな終わり方だったんだよね。

 

 

 

盲目のピアニスト辻井伸行の2013年のイギリスでのコンサート、

かのロイヤル・アルバート・ホールでの演奏だったんだけど改めて感動したなあ。

 

当たり前だけど普通の演奏者には何ページもの楽譜が用意されてて、

リハーサルでの指揮者からの注意事項が細々書き込まれてあるんだけど、

彼には楽譜っていうものがそもそもなくて、その全てが頭の中に入ってて、

ファーストタッチにも全くの迷いとかないのが驚異的なんだよね。

 

アンコールは “ラ・カンパネラ” で、

リストがピアニストの力量を試すために作ったって言われてる一曲なんだけど、

これがまあ超絶テクニックでタマゲテしまったんだわ。

彼は楽譜が見えないけど、楽曲のもっと奥底が見えてるような気がするね。

 

 

 

1月は4ボクシングしかなかったもんで、選択の幅が絞られてしまったんだけどね。

 

 

【1月のボクシングベスト7】

*左側が勝者、( )内は事前期待順位。

 

① 胡朋宏×川端達郎 (5)……1RKO 

② 有岡康輔×長谷川晃平 (ー)……2RKO 

③ 宮地隆佳×武藤拓也 (ー)……4RKO 

④ 井田浩司×芳賀慧彦 (ー)……3-0 

⑤ 望月直樹×岡田拓真 (7)……1RKO 

⑥ 小浦翼×塚田直之 (ー)……2RKO 

⑦ 若松大輝×箱田純平 (ー)……1RKO

 

 

あるボクサーがとっても素晴らしいパフォーマンスをしたとしても、

それは相手の不出来に支えられた結果だったっていうケースもあって、

そういう試合は自分の選定から漏れる訳で、

特に今回は金子大樹さんの期待外れ感が大きかったんだわ。

 

 

 

【2月のボクシングスケジュール】

2月、後楽園ホールでは1月の倍の8ボクシングあるんだけど、

西日本では今月もゼロ興行で、一体どうなってるの? やる気あるの?

*左側が勝者予想。

 

 

・2月 7日………(後楽園)

五十嵐俊幸×エフライン・ペレス、尾川堅一×中野和也、下川原雄大×清水優人。

 

 

・2月 9日………(後楽園)

内藤律樹×伊藤雅雪、頴川裕×鈴木亮輔、翁長吾央×ブレイロール・テラン、

鈴木悠介×星野晃規、金子智之×植木秀利。

 

 

・2月10日………(後楽園)

岩渕真也×ルイス・アラグヤン、高見良祐×中村慎太郎、本間愛登×松土翼、

中川健太×西村崇。

 

 

・2月18日………(後楽園)

岩佐亮祐×セルヒオ・ペラレス、源大輝×堀池雄大。

 

 

・2月19日………(後楽園)

小口幸太、坂本尚志。

 

 

・2月22日………(中国)

山本浩也×熊朝忠。

 

 

・2月23日………(後楽園)

木下貴大×石川幹也、三谷雄造×太田啓介。

 

 

・2月24日………(後楽園)

小池信伍×中嶋竜太、熊澤祥大×横山一喜、角本達治×興法裕二、

渡部大介×荒谷龍斗、川崎真琴×竹内護、田中康寛×佐々木健介、野口拳矢。

 

 

・2月27日………(後楽園)

和氣慎吾×ジミー・パイパ、白石豊土×山口祥之、末吉大×三瓶数馬、

田之岡条×山下賢哉。

 

 

 

【2月のボクシング期待度ベスト25

*左側が勝者予想。

 

 

① 内藤律樹×伊藤雅雪 

② 末吉大×三瓶数馬 

③ 尾川堅一×中野和也 

④ 岩佐亮祐×セルヒオ・ペラレス 

⑤ 田之岡条×山下賢哉 

⑥ 高見良祐×中村慎太郎 

⑧ 源大輝×堀池雄大 

⑨ 小池信伍×中嶋竜太 

⑩ 中川健太×西村崇 

⑪ 岩淵真也×ルイス・アラグヤン 

⑫ 五十嵐俊幸×エフライン・ペレス 

⑬ 和氣慎吾×ジミー・パイパ 

⑭ 翁長吾央×ブレイロール・テラン 

⑮ 鈴木悠介×星野晃規 

⑯ 熊澤祥大×横山一喜 

⑰ 渡部大介×荒谷龍人 

⑱ 本間愛登×松土翼 

⑲ 三谷雄造×太田啓介 

⑳ 角本達治×興法裕二

 

(21) 頴川裕×鈴木亮輔 

(22) 木下貴大×石川幹也 

(23) 白石豊土×山口祥之 

(24) 野口拳矢×タイボクサー 

(25) 下川原雄大×清水優人

 

 

 

【村木田渾身競馬】

1月はまずまずの結果で、合計46レースに参加しての回数率は269%。

 

 

 

今年は西暦2015年なんだけど、日本年号では平成27年ってことで、

常に2つの年号を念頭に置いておく必要があるんだけど、

その上自分らの世代では昭和っていう年号も記憶しておかないとならない訳で、

ちなみに今年は昭和90年に当たるんだけど、もうやたら面倒臭いんだよね。

 

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