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2014年9月

2014年9月29日 (月)

東日本新人王予想

 

“天体戦士サンレッド” は何回見ても相変わらず面白くて、

オチャラケ異星人が地球制服を目指すっていう設定は “ケロロ軍曹” と同じで、

地球での日常生活にしっかり馴染みながら南武線の溝の口界隈で、

延々間抜けな攻防を繰り返すんだけど、キャラ立ちが頭抜けてるし、

交わされる会話のナンセンス度が飛び抜けてるんだよね。

 

 

 

うちの風太、この間はスタンリー・タレンタインにふと足を止めて聞き入ってて、

猫っていうのは基本的にテナー・サックスの音色が好きなのかも知れないなあ。

 

 

 

27日には茨城県とフィリピンで試合があって、

つくばでは高橋竜也さんがタイボクサーに2RKO勝ち、

永楽彰一君が安藤仁君が1RKO勝ちしたんだけど、

マニラの山口隼人さんは惜しくも0-2負けだったんだってね。

 

 

 

二日間に亘る東日本新人王トーナメントの準決勝戦は26日に終わったんだけど、

今日はその結果を踏まえて、来る11月2日の決勝戦の勝者予想ってことで、

「最近は良く外れるから、俺が勝つって予想はしないで下さいよね。」 って、

ボクサー達からもからかわれるんだけどね……。

 

 

左側がAグループ、右がBクループボクサーってことで、

出場者24名の平均年齢は丁度23歳で多分例年より若くなってて、

最年少は粕谷雄一郎君の17歳で、最高齢は小久保聡君で30歳。

 

出身地で多いのは東京都で6名、後は埼玉県、鹿児島県、青森県の各2名。

 

24名のうち9名がサウスポーで、37.5%っていう比率はいつもよりちょっと低い。

 

帝拳、角海老、ワタナベ、横浜光、宮田の4ジムが各2名づつの出場。

 

では、其々の階級の優勝者予想ってことで……。

 

 

 

☆ 市川雅之君(角海老)×久保裕希君(セレス)……Mm

5勝(2KO)0敗の24歳・東京都と、

5勝(2KO)1敗のサウスポー、27歳・千葉県。

 

お互い、良く似た戦績なんだけど、準決の試合内容だけで判断すれば、

圧倒的に久保君だと思うんだけど、市川君が元に戻したら、

久保君は相手の強弱に微妙に反応するところがあるから相当拮抗しそうなんだわ。

 

一瞬の決定力には大差が無いと思うんだけど、

総合的な攻撃力では久保君が勝ってて、ディフェンスは市川君って感じの中、

やっぱり準決での上昇度がとっても強く印象に残ってるもんで、

ここは久保君ってことで……。

 

およそ2ヶ月ほど前、二人は並んで試合観戦してたんだよなあ。

 

 

 

☆ 大野兼資君(帝拳)×小久保聡君(三迫)……LF

5勝(3KO)1敗(1KO)のサウスポー、26歳・愛知県と、

1勝3敗3分のサウスポー、30歳・埼玉県。

 

実は26日の試合リポートを書く際に、小久保君が引き分け優勢負けしたって、

そう書いてしまって、既に訂正しておいたんだけど、貴志会長、スンマセンでした。

 

小久保君、ここんとこの2試合を連続しての引き分けで、

微妙な内容を優勢勝ちしてきたんだけど、決勝の相手の大野君はちょっと違ってて、

とってもバランスの整ったボクサーでスピードもあるし、決定力も抜けてるから、

かなり明確な差が出てしまうんじゃないかって思ってるんだよね。

 

 

 

☆ 山下賢哉君(協栄古口)×仁平宗忍君(ワタナベ)……F

5勝(4KO)0敗の18歳・東京都と、5勝(1KO)0敗1分の20歳・栃木県。

 

二人共、準決ではとっても素晴らしい戦い方をしてたもんで、

全く即断を許さなくて多くの迷いが行きかうんだよね。

 

総合的なテクニックは仁平君が圧倒してるとは思うんだけど、

山下君の一瞬の鋭い飛び込みからの瞬殺系には鬼気迫るモノあるからなあ。

 

決定力ではどう考えても山下君なんだけど、

仁平君、試合するごとにレベルが上がって応用力も増してて、

優勝候補の一人だった強敵望月直樹君とのやり取りが抜群だったもんで、

ここは仁平君じゃないかっていうのが自分の結論なんだよね。

 

ただ、一発ハマれば勿論山下君が一蹴してしまうって場面も浮かぶ訳で、

決勝戦屈指のカードの一つだと思ってるんだよね。

 

 

 

☆ 米永章吾君(宮田)×坂田北斗君(石神井S)……SF

5勝(2KO)1敗(1KO)の26歳・宮崎県と、

5勝(3KO)3敗(2KO)1分の25歳・山梨県。

 

坂田君の一瞬の馬力は間違いなく脅威なんだけど、

一方では打たれ弱そうなところも散見されてたし、

米永君の動きの良さと安定感の方に思いが行ってしまうんだよね。

 

いずれにしてもこの二人、斉藤裕太君や田之岡条さん達と比べると、

ちょっと見劣り感があって、ジャブ無しの右頼りいきなり型で共通してて、

衝撃的な結末を期待するって感じかなあ。

 

 

 

☆ 高橋竜平君(横浜光)×児玉堅君(T&H)……B

3勝1敗1分の24歳・新潟県と、4勝(1KO)0敗1分の24歳・鹿児島県。

 

高橋君がガチャガチャさせても児玉君は結構対応力のある万能型だし、

そもそも抜群のスタミナを誇ってるし、気持ちの強さも圧倒的なもんで、

ここは児玉君の順当勝ちじゃないかなあ。

 

 

 

☆ 玉木善文君(小熊)×松戸佑生君(青木)……SB

5勝(2KO)1敗1分のサウスポー、20歳・東京都と、

7勝(4KO)1敗のサウスポー、20歳・東京都。

 

松戸君の左ストレートの決定力を評価する声が高くて、

玉木君が立ち上がりでモタモタすると即決されてしまう可能性もあるんだけど、

劣勢なとこからでも巻き返す粘り強さも持ってる玉木君に自分は期待してるんだわ。

 

 

 

☆ 阿部麗也君(KG大和)×森屋直人君(ワールドS)……Fe

6勝(3KO)1敗のサウスポー、21歳・福島県と、

6勝(3KO)1敗1分の23歳・東京都。

 

殆ど同じ戦績ではあるんだけど、ここまで色んなタイプの相手をこなしてきた

阿部君が優勢じゃないかって思ってて、森屋君の前詰めと手数も評価できるけど、

トリッキーさ含めて色んな動きが出来て、一瞬の踏み込みの鋭さが抜群ってことで、

やっぱり阿部君じゃないかなあ。

 

 

 

☆粕谷雄一郎君(石川)×頴川裕君(RK蒲田)……SFe

4勝(1KO)0敗の17歳・東京都と、

5勝(2KO)2敗(2KO)1分の25歳・鹿児島県。

 

二人共、準決で優勝候補を破っての勝ち上がりなんだけど、

頴川君の衝撃KO勝ちと微妙な2-0勝ちだった粕谷君とでは若干、

印象度の強弱があるんだけど、劣勢を挽回した粕谷君の対処力は魅力的で、

試合を作っていくって意識も備わりつつあるんじゃないかと思ってる訳で、

一方の頴川君はどうしても出来不出来の波があるような印象が消えなくて、

ってことで、ここは思い切って粕谷君に託してみようかってことで……。

 

 

 

☆ 平岡アンディ君(花形)×中村慎太郎君(角海老)……L

5勝(2KO)0敗のサウスポー、18歳・神奈川県と、

5勝(2KO)2敗(1KO)1分のサウスポー、25歳・青森県。

 

平岡君、子供時代の消極的な部分をまだ引きずってるようなところがあるんだけど、

テクニック的には遥かに水準を超えたモノを持ってるし、

大人の試合に慣れるにつれ勝ち方を覚えつつ自信も深めてるんじゃないかなあ。

 

一方の中村君はデビューの時は先々かなりやりそうな感じがしたんだけど、

その後ちょっと伸び悩んでる感じが否めなくて、連続しての微妙な2-1勝ちだし、

ジェームス村重君とか高見良祐君達とは差がある感じなんだよなあ。

 

ってことで、ここは平岡君の殆ど楽勝じゃないかって思ってるんだけどね。

 

 

 

☆ 木田尚遥君(ワタナベ)×片桐康喜君(草加有澤)……SL

5勝(3KO)0敗の21歳・大阪府と、4勝(1KO)0敗の26歳・埼玉県。

 

片桐君、勢いと破壊力のボクサーって感じではなくて一見目立たないんだけど、

常に冷静だしそこそこの対応力があるんだよね。

 

ただ、木田君はこれまでの対戦相手とは全く違ったフィールドのボクサーで、

福地健人君並みじゃないかって思ってて、

色んな角度とタイミングから飛んで来る必殺の右クロスの決定力は尋常じゃなくて、

攻撃面でこれと言った武器に恵まれてない片桐君が劣勢だって思うんだよね。

 

 

 

☆ 松永宏信君(横浜光)×玉山将也君(帝拳)……W

5勝(3KO)0敗のサウスポー、26歳・広島県と、4勝(3KO)0敗の20歳・岩手県。

 

玉山君のカッチリしたワンツーはとっても華麗だし威力十分ではあるんだけど、

余りにそれに頼り過ぎるというか、複合技的には今一感が強いし、

自らが仕掛けて行くっていう積極的姿勢にも欠けるというか、

多少見過ぎるようなとこも気に掛かるんだよなあ。

 

それと比較すると松永君は常に仕掛ける仕掛けるの積極パフォーマンスで、

勢いと迫力のある中、留まることのない手数が魅力なんだよね。

 

相手が正統派であればあるほど、玉山君は噛み合うと思ってるから、

その辺が鍵なんだけど、自分には松永君の手が挙げられるのが見えるんだわ。

 

この試合も高いKO率を誇る無敗同士の屈指の好カードってことで……。

 

 

 

☆ 成田長永生君(八王子中屋)×初見旭君(宮田)……M

6勝(4KO)1敗(1KO)の23歳・青森県と、

4勝(2KO)1敗(1KO)の23歳・茨城県。

 

これはもう単純にドキドキしながら倒すか倒されるかを期待する試合で、

移籍後の成田君は指導者に恵まれて各段とレベルが上がりつつあるし、

初見君の上背とパワーの畳み掛けとの力関係だと思うんだけど、

今までの相手と違って成田君はもう少し巧みに動けると思ってるもんで、

ここは敢えて成田君の勝ちを考えてるんだけど大差は無いんだよね。

 

 

 

【東日本新人王トーナメント決勝戦の期待度ベスト5】

*左側が勝者予想。

 

① 松永宏信君×玉山将也君 

② 仁平宗忍君×山下賢哉君

③ 久保裕希君×市川雅之君

④ 粕谷雄一郎君×頴川裕君

⑤ 玉木善文君×松戸佑生君、成田永生君×初見旭君

 

 

 

初めにも書いたけど、最近自分の予想はホントに良く外れるんだけど、

ただ自分、外れることを楽しむようなとこもあって、それが勝負事ってことで、

それがボクシングの面白さってことで、特に落ち込むってことないんだよね。

そもそも、やってみなければ解らないのがボクシングだしね……。

 

それでも、負けるだろうって書かれたボクサー達が面白くないのは間違いない訳で、

コノヤロ、ふざけんなって感じの奮起を期待するんだよね。

とにかくあと約1ヶ月ちょっと、みんなくれぐれもケガしないようにね。

 

2014年9月27日 (土)

後楽園ホール・9月26日

昨日はブログアップが遅れたせいもあってか、

早くしてよね催促含めて昼12時から毎時間500を軽く超えるアクセスがあって、

ホントに沢山、どうもアリガトでした。

 

 

 

やっぱり、昨日出場してたボクサーやら関係者達が沢山来てて、

あっちこっちに挨拶しながらだったんだけど、この日試合を迎えるボクサー達は、

当然ではあったんだけどいつもの雰囲気とは全く別なモノを醸し出してたんだわ。

 

この日含めてあと3つ勝てば年末には晴れてのランカーってことで、

それまでとは全く別のフィールドが見えてくるんだけど、

それでも3連勝するっていうのはとっても半端じゃなくて、

それでなくても勝ち進むにつれて相手はドンドン強くなっていくんだし、

エントリー数の多い階級だと予選からの6連勝を求められる訳で、

その間、フィジカルとメンタルの両方を維持しなければならないのは尋常じゃなくて、

B級デビュー2連勝して即A級に昇格後、トントンって感じでランカーになるのとは

全く違う世界がそこにはある訳で、だからこそ敢えて自分はそれを見たいって事で、

いよいよ始まり始まり……。

 

 

 

① 久保裕希君(セレス)×引地昭裕君(ヨネクラ)……Mm

4勝(2KO)1敗のサウスポー、27歳・千葉県と、

3勝3敗(2KO)3分のサウスポー、25歳・福島県。

 

試合前のロビーで久保君の御両親を見かけたんだけど、

お二人共、とっても気合の入った表情をしておられたもんで、

敢えて声を掛けなかったんだけど、リングサイドに現れた親父さんは、

例の久保兄弟Tシャツに着替えてたし、幸平兄ちゃんもセコンドに入ってたね。                                                        

 

ずっと以前に久保君と話した時、この日の相手の事をとっても警戒してたんだけど、

殆ど問題ないと思うよって自分は答えたんだけどね。

 

少し興味そそったのは二人のトランクスに同じ四文字熟語が縫い込まれてた事で、

どっちの “不撓不屈” がホントの “不撓不屈” なのかってことだったんだわ。

 

1R、

久保君の方が5㎝ほどデカかったんだけど、そのことだけで引地君、

何だか初めっから威圧されてて、久保君のプレスがジンワリだけどキツイせいか、

打ち合いになるずっと以前からいきなり引き気味になってしまって、

だから、引地君ってことではないと思うんだけど、

自分の中では初めの1分間で、もう勝負アリって感じだったんだよね、実は……。

 

引地君、結構沢山ジャブを出してるんだけど全くおざなりと言うかあくまで形だけで、

届きそうにないとこから後ろ足体重のままなもんで、

強い左に繋げられる体勢には全然なってないんだよなあ。

 

引地君、警戒し過ぎというか、それでは怖がってるとしか見えなくて、

そりゃ久保君の威圧感は半端じゃなかったんだけど、

それは引地君のその弱気が増長させてたんだって思ったんだけどね。

 

既に余裕の久保君、攻防の両方に配慮が行き届いてて、

そういうボクシングがしたいんだねっていうのが良く解ったんだわ。

 

2R、

自分の中での試合は前の回までで終わってて、

後は久保君のやりたいボクシングを見極めるってことに興味が移っていって、

フェイントからの踏み込みとか、打ち終わった後の頭の位置に対する配慮とか、

全体のバランスの変化とかジックリ見てたんだけど、

この日の久保君はホントに素晴らしい出来で、体調も良さそうだったし、

今までの試合の中で最高のパフォーマンスだと思ったんだよね。

 

3R、

久保君、引き気味の相手に対して鋭い踏み込みからの左ストレートボディとか、

いきなりの左ロングフックとか色々試してるみたいで、

そこそこリスクの伴う先攻めにもトライしてたんだよね。

 

引地君は相変わらずコメントし難いパフォーマンスに終始してて、

2試合シードボクサーの割には全てのショットに気持ちと力がこもってなくて、

ちょっと打って出ればキツイのを合わされてしまうし、

相手のディフェンスには隙が無いし、もう全く八方塞って感じだったんだよね。

 

4R、

ここまで来ると久保君、倒すボクシングにどれだけシフト出来るかってことで、

若干粗っぽい攻撃に移った途端、相手の左右を薄くだったけど貰ってしまって、

攻撃一方になった時の課題がちょっと見えたんだよね。

 

ラスト30秒頃になって引地君、やっとのことで戦う気持になったみたいで、

俄然面白くなったんだけど、余りに短い時間だったもんで、

打ち合いの中で久保君が決着させるってことは叶わなかったんだよね。

 

 

自分のスコアは40-36だったんだけど、結局、40-36×2、40-37って事で、

勿論久保君のパーフェクト3-0勝ち。

 

 

試合が終わって暫くしてから久保君が寄ってくれて、

二人で色々話したんだけど、顔面も拳も全く傷まないままの決勝戦だね。

 

 

 

② 小久保聡君(三迫)×木村翔君(青木)……LF

1勝3敗2分のサウスポー、30歳・埼玉県と、4勝1敗(1KO)の25歳・埼玉県。

 

1R、

小久保君、ガード固めての典型的な詰め詰めボクシングで、

そのスタイルで優勝候補の一人だった海老澤昇治君に1-1優勢勝ちしてて、

この日も相手に取り付いたとこで始めたがってたんだけど、

その前に木村君のアッパーとか右ボディとか打ち込まれてしまってて、

木村君、事前にかなりの対策を考えてきたみたいだったんだわ。

 

小久保君、ちょっと困って更に頭下げて突っ込むようになっていって、

彼としてはそういう戦い方しかないんだろうけど、

自分はそういうのは得意ではないもんで、残念ながらここで休憩ってことで……。

 

 

後でスコアを確かめたら、その後木村君が巧いこと対処できなかったみたいで、

39-38、38-38×2ってことで木村君の1-0ドローだったんだわ。

 

ただ、ドロー採点した二人のジャッジが共に優勢点を小久保君に振ったもんで、

決勝戦には小久保君が進出ってことで……。

 

 

 

③ 仁平宗忍君(ワタナベ)×望月直樹君(横浜光)……F

4勝(1KO)0敗1分の20歳・栃木県と、5勝(4KO)0敗の20歳・神奈川県。

 

全体のレベルとしては望月君の方が上なんじゃないかって思ってて、

無敗同士の対決ではあったんだけど、パンチ力の差が大きいからね。

 

1R、

お互い、思ってた距離より近いとこで始めてたんだけど、

リーチのある仁平君、巧いこと肘畳んで見栄えのいいショートを打ってたなあ。

 

それでも、見ててより力が込められてたのは望月君の方で、

そういう打ち合いを長く続けることは仁平君には不利なんじゃないかって、

だってそういう力づくのインファイトは望月君の最も得意な土俵な訳で、

ってこの時はそう思ってたんだよね、正直。

 

仁平君、ラウンド終盤になっても一歩も引かない中、全く打ち負けてなくて、

ディフェンスは相手を上回ってるし、左目尻を薄くバッティングカットしながらも、

何の迷いもないって感じでホント、自信に満ち溢れてたんだわ。

 

2R、

我慢比べのようなショート戦が更に続いたんだけど仁平君、

とっても気持ちがこもってて、特に3発目とか5発目の返しの左ショットが抜群で、

元々少しディフェンスに難のある望月君の右顔面を赤くしていったんだわ。

 

それにしても白熱の接近戦はインファイトの極致って感じで、

こういうのは見てて全然飽きなくて、スコアは微妙ではあったんだけど、

手数に大差ない中、やっぱり仁平君の正確さの方が優勢だったかなあ。

 

3R、

望月君、決して手数負けはしてないんだけど、

印象的なショットは仁平君の方が多くて、それ程の圧倒差はなかったんだけど、

それでもどっちにポイント振るかってなると仁平君に傾くんだよね。

 

その仁平君、左ボディも美しかったし左ショートフックもいいんだよなあ。

 

4R、

望月君、全部を当てようとしないで、無駄打ちでもいいから連打が要る訳で、

その連続の中にこそチャンスが見えてきそうな感じだったんだけどなあ。

 

一方の仁平君もここまでかなり飛ばしてきたせいか、

顎の噛みしめが甘くなったか、開始50秒と残り1分20秒の都合2回、

マウスピースを飛ばされてしまって印象を悪くしてしまってたんだよね。

 

ラスト1分からの二人の最後の打ち合いには鬼気迫るモノあって、

壮絶系の中、お互いに全くヘバリを見せないままの終了ゴングだったんだわ。

 

 

結局、40-36、40-37、39-38ってことで仁平君の3-0勝ちで、

自分も39-37だったんだけど、小さな差の積み重ねだったんだよね。

 

 

 

④ 上田有吾君(宮田)×坂田北斗君(石神井S)……SF

3勝(2KO)0敗の24歳・東京都、4勝(2KO)3敗(2KO)1分の25歳・山梨県。

 

1R、

ある人と大事な話をしてたもんで、全く見てなかったんだよね。

 

2R、

スピードと馬力の戦いだと思ってたんだけど、いきなりの馬力対決になってて、

そうなったら坂田君じゃないかなあって見てたんだけど、

とにかく、とってもSF級の試合には見えない実に大味な展開で、

それでもとっても刺激的な殴り合いってことには間違いなかったもんで、

自分の隣で応援してた平龍太郎君と佐藤拓茂君も興奮状態だったんだわ。

 

残念ながら彼等が応援してた坂田君、1分半を過ぎる頃から劣化が目立ってきて、

上田君の方もバランス崩し始めて攻防共に甘くなってはいたんだけど、

ダメージ的には坂田君の方がヤバかったんだよね。

 

3R、

結末はホントに突然訪れて、それは始まって僅か3秒のとこから始まったんだけど、

開始ゴングと同時にいきなり振り出した坂田君の左フックが大当たりして、

上田君、思わずあと3㎝ほどでリングマットに左膝が着きそうになってしまって、

勿論場内大騒ぎの中、坂田君、ここぞのラッシュラッシュで、

ただ、あと一発あと一発が中々決まらなくて、拓茂君達をイライラさせたんだけど、

前の回終了時点で相当消耗進んでた上田君も全く回復ままならなかったもんで、

多少長い時間の問題だった訳で、もうこの辺だろうってこことで、

0分53秒、レフェリーが割って入ってのやっとやっとのストップエンドだったんだわ。

 

勿論、青コーナー周辺はそりゃもう大騒ぎで……。

 

二人共、巧くない気合一発だけ同士ではあったんだけど、

それでも彼らの事を知らない観客達を興奮させることが出来てたんだよね。

 

 

 

⑤ 小原準一君(船橋D)×児玉堅君(T&H)……B

6勝(1KO)2敗1分の21歳・千葉県と、3勝(1KO)0敗1分の24歳・鹿児島県。

 

小原君はパワーはあるけどガードの甘さが気になるしってことで、

ここはスタミナ充分な万能型の児玉君じゃないかって……。

 

1R、

お互い、そこそこレベル高いしカウンターのタイミングも合ってるし、

立ち上がりからかなりの緊張感が漂ってたんだけど、

質の高い左右フック打ってたのはやっぱり児玉君の方で、

小原君、届き難いとこから大きく無理打ちし過ぎると思うんだよなあ。

 

で、打ち終わりを狙われて早くも鼻血なんだけど、

児玉君の方も、もう少し踏み込みに工夫が欲しいとこだったんだよね。

 

2R、

上体の動きが巧みなのは児玉君で、色んな角度から強いのヒットし始めて、

1分過ぎまで試合をコントロールしてたし、揉み合いになった際も頑張ってて、

小原君はカウンター狙いってのが見え見えだったんだよね。

 

3R、

始まってすぐの11秒、北西ポスト前だったんだけど、

児玉君の左右ショットからのアッパーが直撃して小原君がガックンってなったとこ、

児玉君、間髪入れずの追撃で見事なダウンゲットだったんだわ。

 

そこそこ効いてはいたと思うんだけど、リスタート後の児玉君は意外に慎重で、

何だか相手を休ませてやってるって感じも否めなくて、

ラウンドの半分が過ぎた頃には小原君もかなり回復してたんだわ。

 

やっぱり距離詰まったとこで一瞬のショート戦では児玉君だよなあ。

 

4R、

最後は行かないと負ける小原君だったんだけど、まだ単発に終始してて、

もっともっとの波状攻撃が要る場面だったのに行き切れなくて、

1分半過ぎからのショート合戦でもやっぱり手を余してしまってるし、

ちゃんと打ってるって感じは最後まで児玉君だったんだよね。

 

 

自分は39-36だったんだけど、スコアは思いの外割れてしまって、

39-36、39-37、37-38ってことで児玉君の2-1勝ち。

 

 

終了ゴングが鳴った時、周囲の人に勝ったよねって声掛けられた畑山さん、

後楽園だってことを若干皮肉って、ドローかも知れないよって言ってたんだけど、

この日はこの後も首傾げる採点があって、昨日とはエライ違いだったんだよね。

 

この試合、竹原さんと畑山さんもセコンドに入ってたんだけど、

二人には雑用させられないってことか、あと一人の他もう一人若いのが付いてて、

注意されたにも関わらず結局は4人セコンドみたいになってたのはマズイよね。

 

 

 

⑥ 高木光君(協栄)×松戸佑生君(青木)……SB

6勝(5KO)4敗(3KO)の27歳・千葉県と、

6勝(3KO)1敗のサウスポー、20歳・東京都。

 

1R、

二人共、スピードもキレも有る方じゃないんだけどKO率は高いってボクシングで、

そういう意味でどっちもアリかなって見てたんだけど、1分12秒、

松戸君の左、右、左の最後の左ストレートをまともに貰ってしまって高木君、

かなり効いてしまった感じでダウン。

 

何とかリスタートはしたんだけど高木君、取り戻すような動きができないまま、

赤コーナー近くまで一気に追い込まれてしまってされるがまま、

ほぼ一方的になってしまったとこで、レフェリー割って入ってのストップエンドで、

1分32秒、松戸君の2ダウンKO勝ちだったんだわ。

 

 

 

⑦ 森屋直人君(ワールドS)×竹垣優君(角海老)……Fe

5勝(2KO)1敗1分の23歳・埼玉県と、4勝(1KO)2敗1分の24歳・山口県。

 

森屋君の方が僅かにデカかったんだけど殆ど同じ体形だったね。

 

1R、

大差の無い前半だったんだけど、残り1分辺りからのショート合戦で決着ついて、

竹垣君、明らかに相手の思うままに動かされてしまってるし、

そもそもフィジカルでは全く敵いませんて宣言してるみたいなんだよなあ。

 

ラウンド最後もとっても見栄えの良くない終わり方してて、

並んで見てたジムのエライさんとかジム仲間も首傾げてたんだわ。

 

2R、

竹垣君、接近戦でも踏ん張れてないもんで、そうなると活路が塞がれる訳で、

殆ど一方的な試合に傾き始めてしまって、そもそも気持ちで負けてたんだわ。

 

 

ってことで、後は殆ど真面目に見てなかったんだけど、

結局、竹垣君、3R終了時点での棄権ってことで、森屋君のTKO勝ち。

 

 

 

⑧ 阿久津光生君(協栄)×頴川裕君(RK蒲田)……SFe

4勝(3KO)0敗の24歳・東京都と、

4勝(1KO)2敗(2KO)1分のサウスポー、25歳・鹿児島県。

 

この階級は最後粕谷雄一郎君と阿久津君の一騎打ちだって思ってたんだけどね。

 

そう言えば前日試合終えたばかりの粕谷君が高校の制服のまま偵察に来てて、

自分のとこにも寄ってくれたんだけど、顔面も拳も殆ど傷んでなくて、

ちょっと試合のことを話した後、ジックリ拳を見せて貰ったんだけど、

とってもいい場所にタコが出来てて、これなら左拳の返りも問題無さそうなんだよね。

 

1R、

阿久津君の方が圧倒的に手足が長くて、それを利して遠くから強烈右ヒットさせて、

これまでKO勝ちを重ねてきたんだけど、この日の頴川君はとっても動きが良くて、

アレッてタイミングで左のいいのを結構当て込んでたわ。

 

それは今まで見て来た頴川君とは全く違った自信に溢れてて、

相手は強打の優勝候補の筆頭だっていうのにその自信はどこから出てるのかって、

正直、首傾げるほどだったんだわ。

 

阿久津君、苦労知らずの無敗のせいか、要するに倒せばいいんでしょボクシングで、

ディフェンスを置き去りにしてきたこれまでが祟ってるかのようだったんだわ。

 

2R、

頴川君、相手の若干雑な右の打ち終わりにキッチリ左を合わせてるし、

左ガードに対する配慮も効いてて、ホントこの日は別人だったなあ。

 

一方の阿久津君、想像以上にパスンパスンって左を打ち込まれるもんで、

かなり焦りが出て来たみたいで、それが冷静なパフォーマンスを失わせてしまって、

右をフェイクに使って左で勝負するなんてこと全く思い付きもしないみたいで、

益々右一本頼りを強めていくもんで、頴川君には見極めやすくなるばかりなんだわ。

 

って見てた残り1分切ったとこ、スッと寄ったとこからの頴川君、

ここまでのワンツーではなくて、いきなりの左フックが天を裂くような一閃で、

阿久津君は頴川君のいきなりの左は全く予期してなかったみたいで、

それはもう絵に描いたなような大直撃で、

実は自分、試合前はそういう風にして頴川君が倒されてしまうんじゃないかって、

そう思ってたんだけどこれがまあエライことで、

何とか何とか立ち上がった阿久津君だったんだけど、

あれだけまともに貰ったら、そりゃ誰でももうダメな訳で結局、2分09秒、

テンカウントアウトってことで頴川君の衝撃KO勝ちだったんだわ。

 

 

柳光会長もまさか倒すとは思ってなかったのは自分と同じだったみたいで、、

前日も来てたにも関わらず、決勝戦の相手の粕谷君の試合を全然見てなくて、

「どういう選手?」 なんて聞いてきたもんで、ちょっと笑ってしまったんだよね。

 

 

試合後の頴川君、驚くほど傷んでなくて殆どパンチ貰ってなかったんだよね。

「今日はどうしたの、全く別人だったじゃないの。」 って声掛けたら、

「今日は俺、頭使ってやりました。」 って言うもんで、また笑ってしまったんだわ。

 

 

 

⑨ 古賀翔麿君(ワタナベ)×中村慎太郎君(角海老)……L

3勝(3KO)1敗(1KO)1分の23歳・福岡県と、

4勝(2KO)2敗(1KO)1分のサウスポー、25歳・青森県。

 

Bクループは結局この二人だなって思ってたんだけどね……。

 

この試合も大橋建典君と並んで見てたんだけど、大橋君は島根県出身ってことで、

何とドリームジムの藤原陽介君と高校の先輩後輩なんだってさ。

 

1R、

古賀君、ショートストレートは威力十分なんだけどフック系が今一で、

全体的には中村君優勢のまま推移してたんだけど、

残り15秒からの古賀君の一気攻勢で全てチャラにされてしまったんだわ。

 

2R、

どういう訳か早くも若干疲れの見えてきた古賀君に対して中村君、

初めの30秒で綺麗なクリーンヒットゲットで左目上をヒットカットさせて、

途端に古賀君、一気に距離を縮めだしてもたれ掛るようになってのメッキリで、

近いとこでガツゴツやるようになったもんで、中村君も左目上をバッティングカット。

 

3R、

古賀君、それじゃあってことか益々頭下げての突っ込み大作戦開始ってことで、

ニジリニジリしながらチャンス覗ってたんだけど、

中村君の左右への動きにやり過ごされることが多かったんだわ。

 

殆ど中村君ペースで推移してたんだけど、残り1分05秒、

ちょっと足元が整わないとこに中村君、古賀君の得意の右ショートストレート、

若干まともに貰ってしまって南ロープに飛ばされてしまったのが印象悪くて、

自分はトータルとしては中村君のラウンドだって判断したんだけど、

ジャッジによってはあの一発で評価を覆したとも思われたんだよね。

 

4R、

ラスト勝負だっていうことはお互いに頭に入ってたみたいで、

特に古賀君、いきなりのガンガン攻勢は明らかに中村君を上回ってて、

かなり消耗してる中、その必死感はこっちまで伝わって来るほどだったんだけど、

勿論中村君も手抜きなくの反撃で、お互い、迫力は無くなってきてはいるんだけど、

気持は十分伝わってきたんだよね。

 

結局、ラスト30秒切ってから踏ん張り切れてたのは中村君の方だったかなあ。

 

 

で、自分のスコアは39-37だったんだけど、

発表された採点は39-37、39-38、38-39ってことで中村君の2-1勝ち。

 

 

医務室を出入りする中村君、左目上のカット傷が若干痛々しかったんだけど、

それでも次戦に影響するとも思えなくて、感想を伝えたら丁寧に頭下げてたなあ。

 

 

 

⑩ 片桐康喜君(草加有澤)×福島俊介君(青木)……SL

3勝(1KO)0敗の26歳・埼玉県と、3勝(2KO)1敗2分の32歳・神奈川県。

 

試合前日、有澤会長は自信無さそうにしてたんだけど、

「そんなことないです、十分勝機ありますよ。」 って自分伝えたんだけどね。

 

1R、

福島君はゴニョゴニョしたとこでの小技が大得意なもんで片桐君、

距離取りきれないまま相手のペース巻き込まれないことが肝要で、

って思ってたんだけど、いきなり二人共、ズルズルのグズグズになってしまって、

これはちょっとなあってことで、一旦休憩タイムでコーヒーゲット。

 

 

結局この試合、39-38×3ってことで、片桐君の3-0勝ちだったんだわ。

 

ほらね有澤会長、勝ったじゃないですかってことで……。

 

 

 

⑪ 玉山将也君(帝拳)×芦沢広樹君(角海老)……W

3勝(3KO)0敗の20歳・岩手県と、2勝(2KO)0敗の28歳・東京都。

 

無敗でオールKO勝ち同士の一戦だったんだけど若干玉山君かなあって……。

相手より頭半分ほど上背のある芦沢君、あれで殆どナチュラル体重なんだってね。

 

1R、

初っ端からいいプレスをかけていったのは芦沢君の方で、

いいジャブも出せてるし、強気強気が中々いい場面作ってたんだわ。

 

玉山君の方はとっても慎重な立ち上がりで、右ストレートと左ボディ、

其々一発づつ見栄えのいいのを打ち込んでたけど、右に頼り過ぎの手数不足で、

スタートラウンドは芦沢君の攻勢と手数が征してたと思ったなあ。

 

2R、

玉山君のカッチリしたワンツーが決まりだして芦沢君の左目の下を腫らせて、

これはって感じではあったんだけど、長続きは出来なくて、

構え含めてボクシングとしての形の全ては玉山君の方が優位なんだけど、

攻防の雑さ加減には実は殆ど差がなくて、見た目感だけなんだよね。

 

3R、

お互い、ここから再度やり直しって感じだったんだけど、

芦沢君、足送りはたどたどしいし上半身とのバランスも良くないんだけど、

左手の使い方は抜群だし、打ち下しの右ショートフックなんか惚れ惚れなんだよね。

 

玉山君は相変わらずシンプルなワンツーボクシング一本槍で、

その形は見ててとっても美しいんだけど実効性のあるショットは意外に少なくて、

ってことで、華麗には見えないんだけどコツコツ当ててる芦沢君ってことで……。

 

4R、

圧倒差のないままの最終ラウンドだから、基本的には飛ばしたモン勝ちって事で、

そういう指示に忠実だったのは芦沢君の方で、

相変わらず足元バタバタさせながらの必死の大奮闘で、

何だか吹っ切れてないままの玉山君を圧してて、

それまで明確な差が出ないままだったんだけど、残り25秒、

青コーナー近くでの芦沢君の右が玉山君の左コメカミの上をヒットして、

体勢崩した玉山君がバタバタッとしてしまったもんで有意差が出たんだよね。

 

 

ってことで自分のスコアを見直してみたら、39-37で芦沢君だったんだけど、

結局、40-37、39-38、38-38ってことで玉山君の2ー0勝ちだったんだわ。

 

 

芦沢君陣営は39-38、38-38っていうのは仕方ない範囲だとしても、

相手がフルマークだっていうスコアに相当激怒してて、

自分もそれはあんまりじゃないかって思って、

自らの好みを出し過ぎじゃないかって思ったほどだったんだよね。

 

で、試合後に芦沢君を慰めに行ったんだよね。

 

 

 

⑫ 初見旭君(宮田)×金子直也君(山上)……M

3勝(1KO)1敗(1KO)の23歳・茨城県と、

3勝(3KO)2敗(2KO)の30歳・山口県。

 

この試合は金子君が圧勝するんじゃないかって思ってたんだよね、実は。

 

金子君は2試合シードされてたもんでこれがトーナメント初出場だったんだよね。

 

ひとつ前の試合のゴタゴタにちょっと付き合ってしまったもんで、

自分、全部キッチリ見てはいなかったんだけどね……。

 

1R~2R、

上半身を柔らかく使える金子君がデカイ相手をかいくぐってガッツン当てるって、

そう見てたんだけど、初めにガッツン右ストレートを貰ってしまったのは金子君で、

ただ、一発喰らってからの金子君はより慎重に動き始めて、

左ボディが中々いい喰い込みしてて、可能性を見せ始めてのここまでドロー。

 

3R、

初見君の上背のフェイバーは金子君にとっては半端なハンデじゃなかったみたいで、

お互い、一瞬手止めた方がやられるって緊張感の中、1分17秒、

初見君の右ストレートが鋭く届いて、金子君、思わずクラッとしてしまって、

結局、それが全てで、金子君明らかなダメージ引きずったままの残り1分強、

またもやまたもやの初見君の右がさっきよりものハードヒットで金子君、

もう堪らずのダウンしてしまって、何とか気持ちで立ち上がりはしたんだけど、

下半身に安定感を欠いたままテンカウントが過ぎてしまって、

結局2分09秒、初見君の見事なKO勝ちだったんだわ。

 

 

 

全部が終わった時とドームのコンサート終わりが重なってしまったもんで、

自分フラフラしながら天笠尚さんとか松山和樹君と話をしたんだけど、

松山君、いよいよって感じでデカイ試合が決まったんだわ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 仁平宗忍君

② 頴川裕君

③ 久保裕希君

 

 

 

昨日で東日本新人王戦の決勝戦出場者が全て出揃ったもんで、

色々ジックリ考えて近々に優勝者予想をしてみようって思ってるんだよね。

 

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2014年9月26日 (金)

後楽園ホール・9月25日

 

韓国でのアジア大会のことなんだけど、

外国人選手用の宿舎のエアコンがダメだったり、エレベーターが故障してたり、

新築だっていうのに設備不良が目立ってるっていうし、

バドミントンでは日本対韓国の試合で体育館のエアコン風が常に日本に逆風で、

そういうのはインドネシアも経験したって言ってたし、

要するにインチキだらけってことで、

中国は中国で日本の国歌が流されるのが不快だって金メダリストがほざいてるし、

もう全くバカバカしくて全然見てないんだけど、

訳知り顔の評論家が、そういうアウェイの洗礼は計算しておくべきだって、

まるで見当外れのアンチ・スポーツマンシップを肯定してて呆れてしまったなあ。

 

 

 

昨日は東日本新人王トーナメントの準決勝第一日目だったんだけど、

中々の好ゲームが多くて、時間の過ぎるのを忘れるほどだったんだわ。

 

 

 

① 阿部義樹君(元気)×市川雅之君(角海老)……Mm

3勝(1KO)1敗2分の28歳・宮城県と、4勝(2KO)0敗の24歳・東京都。

 

この階級はAグループの市川君とBグループの久保裕希君の決勝戦ってのが

元々の予想なんだよね。

 

1R、

阿部君、最初っから合わせ打ち狙いってことかジャブ無しの相手待ちで、

市川君の方が中々いい感じで進めてたんだよね。

 

ただ市川君もいつもより硬くて、若干相手のスタイルに巻き込まれ気味というか、

この日はとっても慎重な立ち上がりで、残り20秒くらいになってからやっと、

こなれた動きが出来るようになってきたんだわ。

 

2R、

阿部君が少し前詰め先攻め強めてきて、やっと試合らしくなっていったんだけど、

其々のパンチはまだ工夫が足りてなくて、正直過ぎる攻防が続いてたんだけど、

残り30秒の市川君、大きくガッツンバッティングして、

左目上を大きくカットしてしまってドクターチェックが入ったんだわ。

 

リスタート後、気持ち切り替えて飛ばして行ったのは傷付いた市川君の方で、

この辺の切り替えが結果的には勝負の分かれ目だったんだよね。

 

3R、

この階級の割には二人の手数は少ないままで、

市川君はもっと仕掛けられるボクサーなのに何故か中途半端なままで、

そりゃポイント取られるってことは無かったんだけど、

何となく相手に合わせてしまってる感じが残ったままだったなあ。

 

その後も二人共、ガツガツ系には変身できなくて、

阿部君の頭がカウンター気味にヒットすることが多くて、

始まって49秒、市川君の傷に再度のドクターチェックが入って即のストップエンド。

 

ってことで、自分のスコアは30-27だったんだけど、

結局、30-28、29-28、29-29ってことで市川君の2-0勝ち。

 

 

試合後暫くしてから絆創膏を貼った市川君が寄ってくれて、

ちょっと話したんだけど、傷はそれほどのことがなくて、

11月2日の決勝戦には支障ないみたいで、良かった良かっただったんだよね。

 

 

 

② 大野兼資君(帝拳)×太田輝君(五代)……LF

4勝(2KO)1敗(1KO)のサウスポー、26歳・愛知県と、

3勝(1KO)2敗(1KO)の19歳・兵庫県。

 

太田君は1試合シードボクサーなんだけど、準々決勝戦の相手が棄権したもんで、

結果的にはこれがほぼ10ヶ月振りの試合なんだよね。

 

大野君はそもそもスピードあるし、バランスとか手数とか申し分ないもんで、

ここは彼が圧倒するんじゃないかって思ってたんだよね。

 

1R、

太田君の動きにも力感こもっててスピードも十分なもんで、

とっても刺激的な立ち上がりだったんだけど、

前の手の使い方はやっぱり大野君が圧倒してたなあ。

 

太田君、若干ヤンチャ系の詰め詰めファイターで、

右ショートストレートがとってもいい感じだったんだけど、

大野君のスタイリッシュな試合作りの方に目が行ってしまうんだよなあ。

 

2R、

太田君、大野君の左ストレートを何発か貰って右目下が腫れてきたんだけど、

怯まずめげずのあくまで鬼詰めボクシングで、その手数は驚異的で、

格別のクリーンヒットは無かったんだけど手数でポイントゲットだね。

 

3R、

大野君、試合序盤は相手の入って来るとこに正確に打ち切れなかったんだけど、

入って来るのを阻止することより接近戦に集中し始めたみたいで、

長い腕を巧いこと畳んでのショートブローに威力を発揮し始めたんだわ。

 

太田君も負けずの前詰めで気持ちのこもった手数は全く衰えなかったんだけど、

残念ながら有効打的には大野君に及ぶべくもなかったんだわ。

 

この回太田君、左目上をバッティングカット。

 

4R、

太田君、強いフィジカルとハートが素晴らしいし、素質は十分だと思うんだけど、

セコンドからのアドバイスは 「根性出せバカヤロー!」 とか、

「もっと打てコノヤロー!」 とか前時代的な台詞ばかりで、

そもそもちゃんとした指導を受けてるのかって心配になってしまって、

根性だけで勝てるボクシングはほんの新人時代だけだと思うんだけどなあ。

 

残り1分10秒、やっぱり工夫の無い根性だけのボクシングには限界あって、

太田君、既に余裕さえ感じさせるようになった大野君の左ストレート、

南ロープ前でまともに貰ってしまってダウン。

 

それまでに相当打たれ込んでてそのダメージは顔面にハッキリ出てたし、

レフェリーが止めるかなって思ったんだけどそのままの進行で、

それじゃあセコンドがタオル入れるかなって見やったら知らん顔のままで、

結局、誰が見ても無理そうなのを続行されて、

周囲からは止めろ止めろの声も出てたんだけどね。

 

結局、再開直後の2分31秒、無残にも2回目のダウンしてしまったんだけど、

セコンドは最後まで誰もタオルさえ手にしてなかったのにはホント呆れてしまって、

それまでのポイント差も頭に無かったのか、まだ挽回できるって思ってたのか、

若いボクサーの将来が頭に浮かばなかったのかって、

自分、もう腹立って腹立って、どやしてやろうかと思ったほどで、

そういう訳にもいかないもんで、取り敢えず太田君には声掛けて上げようと思って、

彼とは何の面識もなかったんだけど、「君は良く頑張ったよ、

最後まで諦めずにホント良く頑張ったよ。」 って伝えたんだよね。

 

太田君、リングから降りて控室に戻る時、途中まで付き添いも無しの一人で、

だから二人だけで話せたんだけど、あれもないだろうってシミジミ思ったなあ。

 

 

 

③ 横山拓成君(F赤羽)×山下賢哉君(協栄古口)……F

4勝(2KO)0敗のサウスポー、19歳・埼玉県と、4勝(3KO)0敗の18歳・東京都。

 

山下君、前回は最終ラウンドで倒してのTKO勝ちで、

それまでは明らかに劣勢だったのを逆転したんだけど、

あの時の不調さを克服できてるのかってのがポイントで、

彼が普通にできればこの日は同じ無敗の相手ではあるんだけど、

そこそこの差はあるんじゃないかって思ってたんだよね。

 

いつものように山下君のセコンドには会長と和氣慎吾さんが入ってるもんで、

色んな特徴的なヘアースタイルが揃ったんだわ。

 

1R、

比較的荒っぽいパフォーマンスをする二人なんだけど、

横山君の方が10㎝ほども上背あって、その差を山下君がどうするかって事で、

最初のコンタクトが肝心だって思ってたら山下君、

相手の上背とかサウスポーだとかは全く意に介してないような快調な突っ掛けで、

いきなり激しい打ち合いを挑んで行って、

お互い、ちょっと振り過ぎじゃないかって思ったんだけど、

返しのヒット率では山下君の方が圧倒してて、

一見ガサツな動きのようにも見えるけど、前の手の捌きでも随分差があったなあ。

 

2R、

右ストレートとか左フックとか、タイミングと見栄えのいいショットは全て山下君で、

横山君、常に相手の距離でやらされてしまってるって感じで、

もう少し何とか出来そうなのに山下君がそれをやらせなくて、

結局、殆ど何も出来ないまま一方的に攻め込まれてしまって、

大きな右フックをきっかけにした山下君のラッシュラッシュに耐え切れず、

青コーナー近くの南ロープに追い込まれて万事休すのレフェリーストップエンド。

 

 

2分29秒だったんだけど、この日の山下君は先回とは別人と言うか、

シッカリ元に戻すことが出来てたんだよね。

 

 

試合後暫く経って近くに寄ってくれたもんで声掛けたら、

やっぱり調子が良かったって言ってたんだよね。

 

 

 

④ 米永章吾君(宮田)×石本純君(ワタナベ)……SF

4勝(2KO)1敗(1KO)の26歳・宮崎県と、

3勝(2KO)2敗のサウスポー、23歳・長野県。

 

石本君も準々決勝戦は相手の棄権での準決勝進出なんだよね。

元々Aグループはこの二人の戦いだって思ってたんだけどね。

 

1R、

やっぱり米永君は右ストレートを打ちたい打ちたいってボクシングで、

接近してのショートブロー合戦は石本君優位なまま推移してたなあ。

 

米永君、コンビネーションっていう意識は殆ど無いみたいで、

とってもシンプルなボクシングで、右も左もいきなりではあるんだけど、

一つ一つのショットにはとっても力がこもってて危険度が高いんだよね。

 

2R、

石本君、決めに打ったパンチを外した時がとっても危うくて、

安易に目線切って下向いてしまうのも見てて頼りなくて、

相手のパンチ力を警戒してるのかなあって思ってたら、

徐々に徐々に動きが緩んできてしまって、ラスト20秒からも動き負けしてたんだわ。

 

米永君の方は揺るぎない意志の下、迷いのないボクシングしてるなあ。

 

3R、

米永君はそれほど見極めにくいボクサーではないと思うんだけど石本君、

明らかに反応が悪くなってきてるし、パンチも優しくなってしまってて、

シッカリ打ってる感じの差がハッキリしてきてしまったんだわ。

 

残り1分から立て直して石本君、激しい打ち合いをほぼ互角にやってたんだけど、

最後の最後、またもや米永君にいい形を作られてしまってたしなあ。

 

4R、

インターバル終えて椅子からの立ち上がる様子を見てたんだけど、

やっぱり米永君の方が元気満々って感じで、

お互いの最後の踏ん張りの中で石本君、手数は頑張ってたんだけど、

強く打ち切れてなくて、全体にヘバリ感が浮き出てきてるし、

打ち終わりが甘くなるとこシッカリ合わされてたんだよね。

 

 

大きく展開が変わることなくの終了ゴングで、自分は39-37だったんだけど、

結局、39-37×2、39-38ってことで米永君の妥当な3ー0勝ち。

 

 

 

⑤ 吉松大樹君(協栄)×高橋竜平君(横浜光)……B

5勝(1KO)2敗の19歳・山梨県と、2勝1敗(1KO)1分の24歳・新潟県。

 

高橋君のリングシューズ、見たことないもんで近寄ってみたら、

“addizero” ってロゴが入ってて、白い3本線もあるし、

アディダスのニューアイテムなのかも知れないね。

 

元々このクラスは正直層が厚くなくて誰にでも優勝のチャンスがあるんだけど、

吉松君の方が万能型だから優勢かなあって思ってたんだけどね。

 

1R、

高橋君がいきなり大きく突っかけていく中、吉松君はどう対応するのかって、

それに注目してたんだけど、吉松君が距離取りきれなくて、

その後、高橋君の揉み合い大作戦にすっかり巻き込まれてしまってたんだわ。

 

格別の有効打の無い中、手数で圧倒した高橋君がポイントゲット。

 

2R、

ガッチャガチャの展開はまだまだ続きますって感じで、

0分40秒、バッティングで吉松君が左目上カットのドクターチェック。

 

その後もひたすら高橋君のペースで吉松君、

何の手立てもしないままやり難そうにしてるのだけが目立ってたなあ。

 

ってことで、流れが動きそうになかったもんでここで一旦休憩タイムって事で、

一緒に並んで見てた瀬端さんや古澤さんにからかわれながらだったけどね。

 

 

自分、そーっと席外したつもりだったんだけど、

それを石井会長に見られてしまったみたいで、全部の試合が終わった後、

「俺んとこの試合で席外してたでしょ。」 って言われてしまったんだよね。

 

 

結局、この試合は40-36、40-37、39-38ってことで、

あの流れのまま高橋君の3-0勝ちだったんだよね。

 

 

 

⑥ 日野僚君(川崎新田)×玉木善文君(小熊)……SB

4勝(1KO)0敗のサウスポー、24歳・神奈川県と、

5勝(2KO)1敗のサウスポー、20歳・東京都。

 

このクラスのAグループは玉木君と市村蓮司君の戦いだと思ってたんだけど、

市村君を巧いことあしらったって感じの日野君が準決勝進出だったんだよね。

 

1R、

日野君の方が若干リーチ優位なもんで玉木君、

ジャブの差し合いだけに終始してたら絶対ダメな訳で、

正直、日野君は右の当て逃げボクサーなんだからもっとかき回さないとって、

自分、少しイラつきながらの序盤だったんだよね。

 

残り50秒、それほどいいのを貰ったって訳じゃないのに玉木君、

マウスピースなんか飛ばしてしまって、そういうのは印象悪いんだよなあ。

とにかく玉木君、もっと鋭く丁寧に、もっと細かくなんだわ。

 

2R、

玉木君、やっぱり相手のジャブが邪魔で邪魔で仕方がないって感じで、

中々攻め込みのタイミングを掴めないまま、遠過ぎか近過ぎか、

とにかく常に中途半端な距離でやらされてるって感じで、

大きく見せ場作り切れないままで、このままじゃホントヤバイよ玉木君。

ホント、“まま” だらけだったんだわ。

 

3R、

日野君の右チョン当て逃げ逃げボクシングは益々快調で、

見てて全く面白くは無いんだけど勝つ為にはとっても有効な手段なんだよね。

 

ただ、中盤過ぎからの玉木君も、このままじゃダメだってやっと気付いたか、

親父さんも田之岡条さんもやたら檄飛ばしまくってたから

みっともない事は出来ないってことか、顔真っ赤にしながらの切り替え全開で、

とにかく攻め攻めって大きく展開を動かして行ったんだよね。

 

4R、

始まって43秒の玉木君、またもやマウスピース飛ばしてしまって、

こうなるとサイズが合ってないとしか思えない訳で、

次の試合前には直さないとって、でも今はそんな場合じゃない訳で、

気取り直しての再攻撃に際しても全く揺るぎがなくて、

何故もっと早いラウンドからやらなかったかなあって思いも感じながら、

応援してる人達の行け! 行け!の思いを更に強く感じたか、

明らかな攻勢を維持したままの終了ゴングだったんだけど、

直前の左フックのクリーンヒットがポイントゲットの決定打だったね。

 

途中、日野君のコーナーからは打ち合うなって指示が飛びまくってて、

ボクシングだっていうのに訳分かんなくて、相手が大攻勢に出てるっていうのに、

相変わらず当て逃げボクシングを強要してるのが理解できなくて、

ポイント圧倒リードしてるとでも思ってたのかなあ。

 

 

計算した自分のスコアは玉木君優勢の38-38だったんだけど、

発表されたのは日野君から見て39-37、38-38×2ってことで、

正式には1-0ドローだったんだけど、イーブンとした二人のジャッジが、

二人共玉木君に優勢点を振ったもんで、玉木君が決勝進出。

 

 

試合後、玉木君親子と話したんだけど勿論満面の笑みで、

途中から巧いこと切り替えることができたって喜んでたなあ。

 

 

 

⑦ 阿部麗也君(KG大和)×板倉永佳君(将拳)……Fe 

5勝(2KO)1敗のサウスポー、21歳・福島県と、

4勝(1KO)2NCの18歳・千葉県。

 

今回のトーナメントで一番運のいいボクサーは間違いなく板倉君で、

彼、1試合シードだったんだけど、その後の対戦予定相手の二人が二人共、

棄権してしまっての準決進出だったんだよね。

 

ただ、この日の相手の阿部君は半端じゃないサウスポーで、

トランクスには “天才ですから!” って刺繍が入ってて、

自分はまだ彼はその域ではないって思ってるんだけど、

それでも水準遥かに超えた動きができる有望株なんだよね。

 

1R、

無敗の板倉君、とっても低く構えながら飛び込みのチャンス覗ってて、

長い距離の戦いは元々捨ててるみたいで、ひたすら近くでやりたがってるんだわ。

 

阿部君、ああ見えて中々の万能型なもんで、

序盤は若干面食らいながらも徐々に見極めが出来ていったみたいで、

残り1分からは鋭い出入りと左右への動きができるようになって感じ掴んでて、

相手が入って来るとこにも正確に強く合わせることが出来てたんだわ。

 

2R、

やっぱりボディブローはとっても大事ってことで、

阿部君、合い間合い間の左ボディに可能性見せてた1分半過ぎ、

その左ボディが大きなきっかけで、途端に板倉君が腰を折るようになってしまって、

あれは効いたなあって思った直後、果断のない大攻勢をかけていって、

板倉君を北西ポストに押し込んでの一気攻撃が止まなくて、

板倉君が堪えるだけになってしまったとこでレフェリーストップエンドだったんだわ。

ってことで決着タイムは1分34秒。

 

 

ボディをちゃんと打てないボクサーは上へは行けないっていうのは

瀬端さんと自分とで共通する確固たる信念なんだよね。

 

 

 

⑧ 粕谷雄一郎君(石川)×荒木貴裕君(極東)……SFe

3勝(1KO)0敗の17歳・東京都と、5勝(3KO)2敗(1KO)の27歳・三重県。

 

この試合がもしかしたらこの日のメインじゃないかって思ってて、

これまで比較的スーッと勝ってきた感じの無敗の粕谷君と、

ハードヒッターながらシンドイ敗戦も経験してる荒木君ってことで……。

 

1R、

10歳もの年齢差のある二人なんだけど、落ち着いてたのは粕谷君で、

いつものように仕掛けが早かったのは荒木君だったんだよね。

 

粕谷君、ガードに配慮しながらの様子見の中、

相手のガードが緩むとこに当て勘の良さを見せながらも、

基本的には少し慎重すぎじゃないかってほどの立ち上がりだったんだわ。

 

そういう相手を前にすると荒木君は大事に行くっていうよりは、

却って気持ち良くしてガンガンいく方だから要注意なんだけどなあ。

 

2R、

前の回何もできなかったのか、敢えて何もしなかったのか粕谷君、

さてさてどうするってとこだったんだけど、

左のいいのが当たり始めてはいるんだけど、まだまだガンガン度が足りなくて、

荒木君の若干雑過ぎなんじゃないかって感じの右ショットが結構当たってて、

このままだと余力残したまま終わっちゃうぞおって感じだったんだよね。

 

3R、

やっぱり荒木君の試合慣れっていうか、キャリア差は無視できないほどで、

パパッて打ってはスッと引くタイミングというか緩急が抜群だったんだわ。

 

粕谷君、途中いいショットを垣間見せながらも中々捕まえきれない中、

それでもバランス崩すことなく勝負ドコを探ってたのはやっぱり非凡な訳で、

それまでいい攻撃の後は必ず荒木君の反撃くらってたんだけど、

残り15秒からの吹っ切れたような飛ばしは実に勢いがあって、

連続のハードヒットが叶って、この試合初めてのポイントゲットだったんだわ。

 

もう少し、そういうの早く出来ないかなあって思ったのは二つ前の玉木君と同じで、

4ラウンドしかない試合の組み立てはやっぱり別物だって思ったんだよね。

 

4R、

自分の中では倒さないと勝てない粕谷君だったんだけど、

そういうボクシングが出来るかってとこ、始まって20秒からの激闘は凄まじくて、

40秒には荒木君をヒットカットさせて、残り1分弱で荒木君が若干落ちてきた中、

粕谷君、俄然イケイケまっしぐらで、遠くから応援してた宮崎辰也君の声が響く中、

最後の最後まで自分のボクシングを押し通してて、

フルショットしてもバランス崩さなかったのが素晴らしかったし、

若干オープン気味ではあったんだけど、返しの左フックの角度も良かったし、

ラスト1分間で持ってるモノ全部出し切ったって感じだったんだよね。

 

 

それでも計算した自分のスコアは38-38で、

優勢点を振るとしたら粕谷君ではあったんだけど、

やっぱり見てるラウンドが一個多かったって感じが免れなくて、

負けを宣せられても仕方ないとこだったんだけど、

結局、39-38×2、38-38ってことで粕谷君の2ー0辛勝だったんだわ。                                                    

二人のジャッジが1個づつイーブンラウンドを作ったのが決め手だったね。

 

 

試合後の粕谷君に会いに行ったら会長とかマネジャーとかもおられて、

負けでも仕方ないっていう思いは同じだったみたいだったんだわ。

 

 

彼、まだ17歳なんだけど基本的な部分はとってもシッカリしてるから、

拳の返し方だとか、逆ワンツーのことだとか、ボディショットのことだとか、

そういうのは徐々に積み上げて行けばいい訳で、将来が楽しみだなあって、

自分の周囲で見てた業界関係者の人達も絶賛してたんだよね。

 

 

荒木君にしてみれば、4R残り1分から踏ん張りきれなかったのが多分痛恨で、

あそこからの落ち込みさえ無ければ明らかに3-0勝ちだった訳で、

勝負の世界は微妙だし過酷なんだよね。

 

 

 

⑨ 平岡アンディ君(花形)×関根翔馬君(ワタナベ)……L

4勝(2KO)0敗のサウスポー、18歳・神奈川県と、

2勝1敗2分1NCの28歳・東京都。

 

これはもう圧倒的に平岡君ってことで……。

 

1R、

思ってた通り、関根君の接近ガツガツ戦だったんだけど、

相手の一心不乱のボディ攻めを平岡君、初めはやり難そうにしてたんだけど、

すぐに見極めできたみたいで結構余裕でやり過ごしてたんだわ。

 

で、下がりながらのアッパーもいい感じだったし、

ちょっと勝負あったなあって感じだったもんで、一旦コーヒータイム。

 

結局、4R2分25秒、平岡君のTKO勝ちだったってね。

 

 

 

⑩ 河田神二郎君(宮田)×木田尚遥君(ワタナベ)……SL

2勝(2KO)0敗の24歳・北海道と、4勝(3KO)0敗の21歳・大阪府。

 

無敗のハードパンチャー同士だったんだけど、

自分のAグループの一押しボクサーは木田君なんだよね。

 

1R、

事前の打ち合わせがあったかのようないきなりの打ち合いが始まったんだけど、

お互い結構レベル高くて、河田君、左肩の使い方が巧いんだよなあ。

 

若干小さめに見える木田君だったんだけど、

それでも1分06秒での右クロスはとっても美しくて、

その後、残り50秒くらいから同じような右クロスを連続ヒットさせてて、

河田君の左肩ブロックを無駄なモノにさせてたんだわ。

 

2R、

まず河田君のショートコンビから始まったんだけど、

その後1分30秒、木田君が右クロスをまたまたヒットさせてチャラにして、

接近戦では木田君の優位が揺るがなかったんだわ。

 

それにしても二人共、ボディ攻めが少な過ぎだと思うんだけど、

顔面に強烈なのを貰うのを徹底的に避けてたってことかなあ。

 

3R、

距離詰まったショート合戦はやっぱり木田君が征してて、

始まって30秒、赤コーナーに相手を追い詰めての一気呵成で、

渾身のショットを連続打ち込みしてて木田君、勝負賭けていってたなあ。

 

結局、倒し切れなくて一段落した時に打ち疲れが見えたんだけど、

河田君の方もかなり消耗してたみたいで反撃できなくて、

お互いに一休み感が漂ってたんだけど、

所々で目立ってたのはやっぱり木田君だったんだよね。

 

4R、

お互い最後の倒し合いになったんだけど、

残り1分切ると河田君の動きが明らかに緩んできて、パンチの鋭さも欠けてきて、

当たりの綺麗さでは木田君が圧倒してて、ラスト15秒からも飛ばし切れてたね。

 

 

ってことで、自分のスコアは40ー36だったんだけど、

結局、39-37×3ってことで勿論木田君の3-0勝ち。

自分とジャッジ達の評価は2Rで割れたんだね、多分。

 

 

 

⑪ 川崎真琴君(RK蒲田)×松永宏信君(横浜光)……W

4勝(1KO)1敗1分の30歳・広島県と、

4勝(3KO)0敗のサウスポー、27歳・愛知県。

 

松永君は薄っすらと自分のこと知ってるみたいなんだけど、

その松永君、名古屋出身って思ってたんだけど、

パンフには広島県って書いてあってどっちが正解なのかなあ。

 

試合前、RK蒲田ジムの柳光会長と話したんだけど、

強いのと当たっちゃったなあって言っておられて、

そう言えば二人は去年の新人王戦でも戦ってて、

その時は39-38×3って僅差3-0で松永君だったんだよね。

 

1R、

目立ったのは松永君の左ストレートボディの4発で、

勢い付いたときの松永君はやっぱり恐ろしくて、

それでも勿論、川崎君も引かないボクシングで少し優位なリーチ利して、

左フックのいいのを打ち込んでたんだわ。

 

中盤過ぎ、松永君の左目内側鼻っ柱に近いとこをカットしてしまったんだけど、

丁度南東ポスト近くでのぶつかり合いの時のバッティングに見えたんだけど、

ラウンド後アナウンスされたのはヒットカットってことで……。

 

レフェリーによってはカットの直後に打撃によるものかバッティング原因か、

すぐにジェスチャーで表現してスコアに反映させるんだけど、

何もないままの続行で、あの位置では見えてなかったのかも知れないね。

 

2R、

これで勢い付けるのは普通は川崎君の方なんだけど、

それを上回ってガンガン飛ばして行ったのは松永君で、

1分20秒辺りからこの日一番の殴り合いに突入していったんだけど、

北ロープ前で連続してショートブローをヒットさせてたのは川崎君の方で、

激しいやり取りの中で松永君、一瞬カクッとしてアゴが上る場面もあったんだわ。

 

この時のことを光ジムのスタッフ達は肝が冷えたって試合後に言ってたんだけど、

ホントにそんな感じで、直後の川崎君の攻め込みの具合だとか、

松永君の踏ん張る気持ちがちょっとでも緩んでたら危なかったんだよね。

 

3R、

川崎君もかなり消耗してきたか攻撃時間が少なくなってきてるし、

ラスト30を頑張り切れないとこもあって、松永君の手数が印象的だったね。

 

4R、

まず仕掛けていったのはこの回も松永君で、川崎君は見てる時間が長くなって、

ちょっと体が動き難くなってるみたいで、まだまだ挽回のチャンスが残ってるとこ、

行き切れないって感じが強くしたんだよね。

 

松永君の方はまだまだセコンドアドバイスが耳に届いてるみたいで、

それに反応しながらのパフォーマンスがシッカリ出来てるって感じだったんだわ。

 

 

結局、最後はそれほどの大事にはならないままの終了ゴングで、

自分は39ー37だったんだけど、正式には39-38×2、38-39ってことで、

実にとっても微妙な2-1で、松永君の粘り勝ちだったんだわ。

 

 

試合後に光ジムのトレーナーさんに途中の色々なアドバイスの事聞いたんだけど、

とっても参考になったんだわ。

 

 

一方の柳光会長は思いの外サバサバしてたんだけど、

川崎君は悔しい悔しいで、先回も今回も僅かなポイント差だったもんで、

余りに悔しくて涙流してたもんで、お疲れさんって肩叩くので精一杯だったんだわ。

 

 

 

⑫ 成田永生君(八王子中屋)×アルティン・ぺパ君(宇都宮金田)

                                 ………M

6勝(4KO)1敗(1KO)の23歳・青森県と、

2勝(2KO)1敗(1KO)の36歳・アルバニア。

 

この試合はぺパ君の棄権ってことで成田君の不戦勝だったんだけど、

もし試合してもひとたまりもなかったんじゃないかって思ってたんだけどね。

 

 

 

全部の試合が終わった後に石井会長と柳光会長と3人で話してたんだけど、

お互い気持ちのいい会話が続いて、また明日ってことで……。

 

途中、角海老ジムの小林生人さんもやって来て、

そう言えば生人さんも元横浜光ジムボクサーなんだよね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 阿部麗也君

② 山下賢哉君

③ 木田尚遥君

(次) 粕谷雄一郎君、玉木善文君

 

 

 

途中、風太の散歩もあったし、そもそも11試合もあったし、

ジャズをBGMにしながら書いてたんだけど、

アル・ディメオラとジョン・マクラフリン、パコ・デ・ルシアのライブを聞き入っていまって、

アップが遅れてしまいましたとさ……。

 

 

 

さて、今日も期待カード満載の新人王トーナメントの準決で、

多分、昨日の勝ち上がり組も大勢偵察に来るんだろうけど、

みんなの顔面がどうなってるかも楽しみなんだわ。

 

2014年9月25日 (木)

後楽園ホール・9月24日

今、自分のコーヒー生活はとっても充実してて、

トアルコトラジャの初摘み品やハワイコナの現地コンテスト優績品の他、

イタリアのイリー・エスプレッソ、アイスもOKのイタリアンロースト、

それに先日Iさんから頂いたニカラグアの “スイートレモン” と、

ブラジルのカショエイラ農園の貴重品って全部で6種類も揃ってるんだよね。

 

自分、必ずしも “ブルー・マウンテン” が最上とは思ってなくて、

半額以下のモノでもそれに劣らないものが沢山あるって思ってて、

酸味としてはハワイコナの方が上品じゃないかって思うし、

自分はどっちかっていうと苦味系を大事にしてて、

その点ではブルマンの4分の1くらいの価格のイタリアンローストの喉越しと

キレの方に親近感が湧くんだよね。

 

Iさんから頂いた “スイートレモン” っていうのも秀逸で、

ネーミングからして酸味系かと思ってたら、まあこれがとってもフルーティで、

比較的小さな豆の深い焙煎の割にはミールの手応えがとっても柔らかくて、

焙煎の具合とかミールの手応えとかは “カショエイラ” とも共通してて、

同じコーヒー豆屋の手際って感じがしたんだよね。

 

その “カショエイラ” はトラジャ系のとってもバランスのとれた王道系の味がして、

昼食後の一杯には最適だって感じなんだよね。

 

 

世界第1位のコーヒー生産国はブラジルで全体の相場を動かしてるんだけど、

今年は天候不順による不作らしいし、その上最近の円安傾向はとってもヤバくて、

値上がりは避けられないんじゃないかなあ。

 

今、コーヒー豆生産の第2位はコロンビアでもジャマイカでもなく何とベトナムで、

以前はインスタントコーヒー用の安物を専門に作ってたんだけど、

ここんとこは結構いいモノを作ってるみたいだから一度試してみようかなあ。

 

 

 

台風が接近してる中での後楽園は糸山良太さんのホール入りと重なって、

ちょっと二人で作戦練って生人とさんとシャーに挨拶して、一生さんにコンチワして、

鉄拳8ジムの権会長と藤山健二君に頑張ってねコールして……。

 

 

“武士道ボクシング” さんが2週間ほど前に猫を飼い始めたってことで、

まるで新しい彼女をゲットしたみたいにメロメロで、

その上、子供向けアニメに出て来るような名前だったもんで、

自分は少し恥ずかしい感じがしたんだけど彼はいたって強気で、

興味ある人は一度聞いてみるといいんだわってことで、始まり始まり……。

 

 

 

① 萩原惇君(ワタナベ)×武田祐一君(F原田)……SL 4R

デビュー戦の18歳・長崎県と、デビュー戦の29歳・神奈川県。

 

サウスポー同士のデビュー戦だったんだけど、随分差があったんだよね。

 

1R、

開始ゴングが鳴った直後にそれが解ってしまって、

武田君、全体にボクシング的な動きが出来てなくて、まず上下のバランスが悪くて、

腕力は強そうなんだけど体と腕がバラバラで、一発強振外されるととっても脆くて、

上半身突っ込みながらのショットはアゴが上ってとっても危ないんだわ。

 

萩原君、途中までは少しギクシャクしてたんだけど、

相手の今一感にも助けられて終盤にかけては自信に満ちた動きが出来てきて、

残り10秒切った辺りから一気に畳み掛けることができて、

武田君、畳み込まれる寸前だったんだわ。

 

2R、

武田君、前のラウンドのダメージ回復し切れてないし元々スタミナ無くて、

基礎体力的にも課題残してるみたいで、感じ掴んだ萩原君の前に見るも無残で、

開始直後から詰められ打たれであっという間に赤コーナーに追い込められて、

萩原君の強打に晒されるまま腰が伸び切ってしまったとこでストップエンドで、

1分03秒、萩原君のデビュー戦TKO勝ち。

 

 

 

② 藤井敬介君(宇都宮金田)×神谷治昭君(新松戸高橋)

                              ………52.5㎏ 4R

3勝(2KO)3敗(1KO)の28歳・栃木県と、2勝(1KO)0敗の24歳・兵庫県。

 

1R、

一回りデカイ神谷君に対して藤井君、巧いこと入り込めなくて、

リーチと上背差のままの試合になってしまって、

中々踏み込みが叶わないもんで遠いとこから大きく振り被り過ぎで、

良く伸びる神谷君の左の餌食になってしまってるなあ。

 

2R、

藤井君、もっともっとの鋭い踏み込みが要るんだけど、

神谷君のバックステップが中々巧みで、届かない届かないの連続の中、

神谷君の左ボディからの右ストレートが心地良くヒットし始めたんだわ。

 

藤井君の攻めの工夫の足りなさが目立ってきて、

取り敢えずは二次三次の踏み込みだと思うんだけどなあ。

 

3R、

神谷君、相手の動きを見極めることが出来たみたいで、

動きに余裕が感じられるようになってきて、

このままじゃダメだって攻勢強めていった藤井君に負けないほどのアップで、

中々の試合運びをするんだわ。

 

ただ、神谷君、少しムキになってるのが表情に出てしまってるなあ。

 

4R、

藤井君、返しまで行き届いてない単調な攻めは相変わらずで、

最後まで糸口の見えないままで終わってしまったんだわ。

 

神谷君も圧倒ポイントリードの中、ここで倒さないと負けるって設定変更して、

若干心が折れ始めたような相手を倒し切れるかってとこだったんだけど、

残念ながらそこまでは叶わなくての終了ゴング。

 

 

自分のスコアは40ー36だったんだけど、

結局、40ー36×2、40-37ってことで勿論神谷君の3-0勝ちだったね。

 

 

ここからの3試合は “DANGAN・B級トーナメント” の決勝戦だったんだよね。

 

 

 

③ 早川大助君(松田)×大内正浩君(横浜さくら)……LF 5R

7勝(6KO)2敗(1KO)の20歳・愛知県と、

6勝7敗(1KO)のサウスポー、32歳・福島県。

 

早川君は2013年新人王トーナメントでの西軍MVPだったんだけど、

なんとまあ派手なイデタチで、赤と金でキンキラだったなあ。

 

1R、

早川君が巧いのはすぐに判ったんだけどちょっと力入り過ぎにも見えて、

大内君にも十分チャンスがあると思ったんだけど、早川君の勢いは半端じゃなくて、

どうやって対処するかって大内君の体勢が整わないまま、0分50秒、

右ショット一発ナイスヒットでとっても手際のいいダウンゲット。

 

大内君、何とかリスタートはできたんだけど、早川君の勢いは止められなくて、

そのまま一気のフィニッシュ持込みってことで、

北西ポスト前でまたもやの右ショートをタイミング良く打ち込んで、1分19秒、

大内君を四つん這いにさせての2度目のダウンゲットってことで、

もう相当ダメそうだってことでレフェリーストップエンドだったんだわ。

 

 

 

④ 横田佳久君(厚木ワタナベ)×藤山健二君(鉄拳)……Fe 5R

6勝(2KO)10敗(4KO)1分の30歳・神奈川県と、

5勝(3KO)3敗(2KO)の28歳・鹿児島県。

 

自分の横には藤山君の応援ってことで塚田祐介さんが座って、

「相手はどんなボクシングをするんですか?」 って聞いてきたもんで、

とっても真面目なボクシングをするよって答えたんだけどね。

 

それでも藤山君が若干のパワー戦というか力ずくで圧倒するんじゃないかって、

そういう予想だったんだけどなあ……。

 

1R、

横田君、初っ端からいつも通りの真面目ボクシングを展開していって、

迫力の無いのを自覚した上での手数勝負に信念が溢れてて、

藤山君、感じが掴めないまま明らかな手数負けなんだわ。

 

2R、

藤山君、若干プレスを強めて入ったんだけど、終始一時攻めで終わってて、

そこからの二次三次攻撃がないと横田君に見透かされるし、

そもそもナイスヒットが叶わないんだけどなあ。

 

で、相変わらず横田君の真面目ボクシングの方が優勢なんだわ。

 

3R、

それまで波状的に攻め切れなくてブツブツ切れのボクシングだった藤山君、

やっとやっとの有効ヒットが叶い始めて、横田君の鼻血を誘って、

中々いい感じになってきたんだわ。

 

4R、

藤山君、アレレ―ッて感じで元に戻ってしまって、

前には出てるんだけど、攻撃の一段落が解りやすくなってしまって、

そこんとこ相手に狙われ始めてたし、いつもの溌剌さも無いんだよなあ。

 

5R、

自分の中では少なくともダウンゲットしないと負けなんだけど藤山君、

それ解ってるような飛ばし方が出来てて、初めの1分間を支配して、

残り18秒からも右ショートストレートを綺麗に当て込んでのそこから一気で、

あわやってことまで追い込んだんだけど、あと一歩ってとこで終了ゴング。

 

横田君は最後の最後まで自分のボクシングを貫き通したって感じだったなあ。

 

ってことで、自分のスコアは48-47ってことで横田君だったんだけど、

結局、48-47×2、47-48ってことで横田君の2-1勝ちだったんだわ。

 

藤山君の強打の方をより評価したジャッジがいたみたいなんだけど、

いずれにしても藤山君、返す返すも4Rが勿体無かったんだよね。

 

 

 

⑤ 上岡泰君(元気)×相川学己君(三迫)……SB 5R

7勝(4KO)3敗(1KO)2分のサウスポー、22歳・埼玉県と、

6勝(1KO)1敗1分の21歳・東京都。

 

相川君の応援には小原佳太さんとか椎野大輝さん、福本雄基君達が詰めてたね。

 

1R、

上岡君、一瞬の回転力では相川君を上回ってて、

右の被せ打ちとか、左ストレートからの右フックとかがグッドグッドだったんだけど、

相川君も右ストレートボディのいいのを2発ばかり打ち込んでたんだわ。

 

残り30秒、かなり微妙ではあったんだけど、クリンチの離れ際、

ちょっと油断してた相川君に上岡君が素早いワンツー直撃ヒットで、

相川君、西ロープ前で痛恨のダウン。

 

何の準備もしてない気を抜いてたとこだったもんで効き目も半端じゃなくて、

相川君、凌ぐので一杯一杯だったなあ。

 

2R、

やっぱり相川君、前の回のダメージを引きずったままで、

上岡君が決めてしまおうって狙い過ぎだったのが助かったんだけど、

反撃しかけるまでにはいかなくて、始まって1分18秒、

またもやの左ストレートを貰ってしまってこの試合2回目のダウン。

 

相川君、意識はシッカリしてるみたいなんだけど体が付いていかなくて、

リスタート後は益々危なかったんだけど、

上岡君の詰めがまたもや甘くて、決め込むことまではできないまま終了ゴング。

 

それにしても相川君の踏ん張りは半端じゃなかったなあ。

 

3R、

相手が倒しに来てる中、相川君の立て直しもとっても見事で、

開始から2分までをほぼ支配してて、却って上岡君の方のヘバリが見えてきて、

このまま根性のラウンドゲットかと思わせた残り14秒、

攻撃に気を取られ過ぎてガードが緩んでしまったとこ相川君、

大きく左フックを返されてしまって、この日3度目のダウンしてしまったんだわ。

 

4R、

相川君のセコンドサイドはタオルインも考えたって試合後に言ってたんだけど、

相川君の意識はシッカリしたままだし、相手が徐々に落ち込んできたもんで

継続を決めたってことだったんだけど、相川君はシッカリそれに応えてたなあ。

 

で、残り1分には上岡君の踏ん張り逆襲には遭ってたんだけど、

初めの2分間とラスト30秒での頑張りは明白に圧倒してたんだわ。

 

5R、

自分はこの時は既に小原さんの横に席移動してて、

最後に逆転KOだったら漫画のヒーローだねって話してたんだけど、

相川君はそういう期待を抱かせるようなパフォーマンスを続けてて、

1分04秒、カウンター気味の右をヒットさせてからの大攻勢で、

1分半までとってもいい感じで、ここに来てちゃんと腕が振れてるのは相川君で、

上岡君のラスト30からの必死感も流石だったんだけど、

1R~3Rまで1回づつ倒された後の、4R、5Rの頑張り直しは尋常じゃなくて、

場内大騒ぎだったんだよね。

 

結局、3回のダウンは如何ともし難くて、49-44、48-44×2ってことで、

上岡君の妥当3-0勝ちだったんだけどね。

 

 

 

試合後暫く経ってから加藤トレーナーと西尾トレーナーとも話したんだけど、

試合に負けたっていうのに三迫ジム全体が何故かとっても明るくて、

そう言えば貴志会長も社長ご夫婦もあそこからよく頑張ったって上機嫌で、

傍に立ってた相川君だけが神妙にしてたのと対照的で、

ニコリともしなかった彼に今後も期待なんだわ。

 

 

 

⑥ 尹文鉉さん(ドリーム)×糸山良太さん(角海老)……68㎏ 8R

14勝(2KO)4敗2分のランク5位、30歳・栃木県と、

10勝(5KO)5敗(2KO)1分のランク7位、29歳・沖縄県。

 

“DANGAN” 得意のハードマッチメイクのランカー対決で、

直接関係ないボクサー達も注目してたし、場内を湧かせてたんだわ。

 

糸山さんとは会えば必ず挨拶交わす間柄なんだけど、

尹さんとは知ってるような知らないような関係で……。

 

1R、

ユックリ立ち上がりの尹さんに対して糸山さん、いきなりのガンガン攻めで、

まずは掴みはOKって感じだったね。

 

2R、

初めの1分半までは糸山さんがプレスを効かせていい感じを維持してたんだけど、

次の30秒は尹さんが明らかに飛ばして行って、糸山さんの右目上をヒットカット。

 

残り20秒からの二人のショートブローの交換は中々の迫力だったんだけど、

カウンター合戦になったとこでのヒット率は尹さんが優勢だったなあ。

 

 

糸山さんの右目からの出血はかなりひどくて、

長いラウンド行かないんじゃないかって三迫ジムの久保マネジャーも言ってて、

右顔面を覆いつつ、目に入るんじゃないかってほどだったんだけど、

以前も書いたけど、角海老ジム会長のカットマンとしての力量はズバ抜けてて、

インターバルの間にピタッと止めてしまって、

それ以降、再度出血するってことが全く無かったんだよね。

 

3R~4R、

3Rの開始ゴングが鳴った直後、鈴木会長に傷はどんな感じですかって尋ねたら、

大きいけど深くはないから多分大丈夫だと思うって言ってたんだよね。

 

お互い、このクラスにしてはKO率の高い方じゃないから、

派手な打ち合いにはなり難いんだけど、

それでも詰め詰めからの圧倒手数で糸山さん優勢で推移してたんだわ。

 

再出血の気掛かり抱えながらではあったと思うんだけど糸山さん、

吹っ切れたような圧倒的な攻め込みを見せてたんだよね。

 

5R、

で、糸山さん、徐々に主導権獲ったかに見えたんだけど、

尹さん、それまでの地道なボディ攻めがこの回になって功を奏し始めて、

きっかけは残り1分過ぎ頃の左ボディだったと思うんだけど、

一瞬、糸山さんのガードが下がったとこに果断なく上へ繋げて、

後で本人に確かめたら、その際右耳に直撃されたのが効いてしまって、

最後のパンチは右ボディだったんだけど、糸山さん、残り4秒ってとこで、

痛恨のダウンしてしまったんだわ。

 

6R~8R、

糸山さん、身体的精神的なダメージは殆ど引きずってないみたいで、

ひたすらのガンガン反撃は見ててとっても感動的でさえあって、

尹さんの攻勢を拒否し続けたんだわ。

 

ただ、尹さんも、相手の気合の入ったラッシュをガッチリガードで受け止めた後、

見計らったように打ち返していくとこは流石の流石で、

お互い、一段落した途端がとっても危険な感じだったんだわ。

 

それにしても、あんなに揉み合っても糸山さんのカット傷は最後まで出血しなくて、

この激闘を陰で支えてたのはやっぱり鈴木会長だったんだよね。

 

発表されたスコアは思いの外バラけてて、

78-74、77-75、76-76ってことで尹さんの2-0勝ちだったんだけど、

ラウンド2個ほどが評価が真っ二つって感じだったんだよね。

 

 

試合後、後片付けをしてたドリームジムのマネジャーさんと話をしたんだけど、

「5Rはカッコ良かったあ。」 って言ってたんだわ。

 

 

 

この後に女子戦が組まれてたもんで、ブラブラして色んな人達と話したんだけど、

コンチワって金子ジムの藤井貴博君が寄ってくれて、

この日のメインに登場する山本浩也さんと何回かスパーしたってことで……。

 

 

 

⑧ 大平剛さん(花形)×山本浩也さん(全日本P)

                      ………日本 Mm タイトル戦 10R

10勝(1KO)3敗3分のチャンピオン、サウスポー、30歳・神奈川県と、

8勝(3KO)1敗(1KO)1NCのランク7位、23歳・千葉県。

 

1R、

リーチと懐の深さは大平さんが優位なもんで山本さん、

如何にして中に入るかってとこだったんだけど、

大平さんがかなり遠くから大きく仕掛けて来るもんでちょっと動かされてる感じで、

そこそこ詰めはするんだけど先攻めし切れてないんだわ。

 

お互い、細かいのは省略って感じで、動きが大きいというか雑々で、

パワフルではあったんだけど出会い頭系っていうのかなあ。

 

2R、

二人共、力技系に頼り過ぎで、当たったモン勝ちって展開の中、

見栄えのいいヒッティングは圧倒的に大平さんの方で、

あと一発あと一発って頑張って手数出してるのも大平さんだったんだわ。

 

3R、

お互い、ジャブもクソもない一発勝負の粗っぽい突っかけ系に終始してて……。

 

4R、

どう考えても山本さん、そのままじゃダメだと思うんだけど、

ラウンド重ねても殆ど何の工夫も見られなくて、

どっちかが疲れたら大きく展開が変わりそうではあったんだけど、

自分がそれだけを待ってるっていうのも余りにも芸が無さ過ぎるとしか思えなくて、

そぼ降る雨の中、トボトボ帰ったんだよね。

 

 

後で確認してみたら、99-92、99-93、98-92ってことで、

結局、ああいう展開に終始したみたいで、大平さんの圧倒3-0勝ちだってね。

 

 

それにしてもこの試合、片方のコーナー周辺にはやたら偉そうに騒ぎ立ててた

見苦しい老いぼれ達が満載で、とっても感じの悪い雰囲気が充満してたなあ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 尹文鉉さん

② 糸山良太さん

③ 相川学己君

 

 

 

神戸女子児童殺害事件で容疑者が逮捕されたんだけど、

バラバラにした遺体を包んだビニール袋の中に身元の知れるモノを入れてて、

それも自宅のすぐ近所に遺棄してて、早く発見されるのを求めてたフシもあって、

その割に未だに黙秘って訳分かんないんだけど、

その47歳の男、元々近所でも不審者系に見られてみたいなんだけど、

変わり者系じゃなくて不審者系っていうのはやっぱりヤバイ訳で、

そういうのは警察含めて町全体の監視の目に下に置かないとダメなんだよね。

 

そいつが責任能力ナシってことになると殺された子は勿論、

遺族も全く浮かばれない訳で、今更の反省と悔恨も不要な訳で、

医療刑務所で税金使って宿泊先や只飯を提供するっていうのも納得し難くて、

市中引き回しの上、直接恨みを持ってる人達が希望するんなら、

竹槍かなんかでブスブスにして刺し殺していまえばいいんだわって思うんだよね。

 

2014年9月24日 (水)

2億5,000万年後の地球

 

昨日は奥さんと近所の寺へ墓参りに行って、ちょっとチェックするって事で、

駅前の携帯ショップでiPhone6の状況を聞きにいったんだけど、

丁度、2台の64GBがキャンセルになったってことで、いきなりゲットだったんだわ。

 

自分は手持ち感や収納の関係で “plus” は止めることにしてたんだけど、

奥さんは元々は大型の “6plus” を予定してたんだけど、

その間抜けな程の大きさに急遽予定変更で、更には128GBもデカ過ぎるって事で、

色も中々上品ってことでグレーで納得したんだよね。

 

で、大体の初期化はショップでやって貰ったんだけど、とっても丁寧な女性店員で、

話しててとっても気持ち良かったんだよね。

 

その後、夜にかけてバックアップしてたデータを同期したんだけど、

色々あったけど最終的には奥さんの方は大体巧くいったんだけど、

自分のデータは itunes が古いPCから新しいのへ未だに移動できてないせいか、

音楽データ以外は全然同期できなくて、それでも音楽データが自分の命なもんで、

それ以外は連絡先からまた手入れでもいいかあって感じだったんだよね。

 

今回アップルは2サイズの“ iPhone6” をデビューさせたんだけど、

自分としてはこれは納得し難くて、顧客サービスって言うよりは、

自身の無さじゃないかって思ってる訳で、同時にシム無しを発売してるのもダメで、

更に言えば、カメラというかレンズの機能は向上してるんだけど、

本体からイボのように出っ張ってるのとか、電源スイッチがサイドにあるのもダメで、

自分は早くも次の “iPhone7” に期待なんだよね。

 

自分のキャリアは “3G” の時代からズーッとソフトバンクだったのを今回は

au に変更したんだけど、それは長く契約してても何のメリットも無くて、

却って2年ごとに乗り換える方が得策だっていうのに反応した訳で、

その事はきっちりソフトバンクにも伝えたんだよね。

 

それにしても着信音なんだけど、黒電話っていうのは無くなってしまったの?

 

 

 

さてさてさて、今日のタイトルについてなんだけど……。

 

2億5,000万年前の地球はヘルム紀っていう時期にあって、

現在の大陸分布とはかなり違ってたというか、今の四大陸は殆ど一つになってて、

所謂 “パンゲア” って呼ばれてるんだけど、

2億5,000万年後の地球も再度一つの大陸化してる可能性が高いんだってさ。

 

それ、“スーパー・コンチネント” って称されてるんだけど、

今日はその時の人類の痕跡についての話なんだよね。

 

太陽は5,000万年ごとに1%づつ膨張してて、

50億年後の超新星爆発への歩みを続けてるんだけど、

地球の衛星である月の公転半径も年に3cmづつ大きくなってるっていうし、

このまま2億5,000万年経過したときに人類は存在してるかってことなんだけど、

今のところその可能性は100万分の1くらいしかないんだってさ。

 

2億5,000万年後はおろか人類の存続はあと6,000年ほどでしかないって、

そう唱える学者さえいて、“スーパー・コンチネント” が出来上がるずっと以前の、

気象や地殻の激変動の前にあっという間に絶滅してしまいそうなんだってさ。

 

今、地球の温暖化が取り沙汰されてはいるんだけど、

大きな流れの中で見ると今後10年から10万年後に訪れるって予想されてる

何回目かの氷河期に向けての今はその間氷期にあたるんだってね。

 

その怖ろしいほどの氷河期を乗り越えたずっと先に待ってるのが

大陸の再移動再結合ってことで、                                                           

“スーパー・コンチネント” 化する際には想像を絶するほどの衝撃が起こる訳で、

地表は引き裂かれ、エベレスト級以上の山々が一気に生まれる訳だし、

大陸移動の過程で生ずる海流変化に伴って気候が激変して、

地表は高温の巨大モンスーンに晒されまくって砂漠化してしまうし、

海水中の酸素濃度も著しく減ってしまうんだってね。

 

で、人類はとっくに絶滅危惧種の域を超えてしまって、

硫化水素に耐性のあるバクテリアのみが生存し得るってことで、

その後、地中からのメタンの大発生に伴って、

二酸化炭素の25倍もの温室効果を発揮するとともに、

メタンが地球マグマの溶岩と接触して大爆発を誘引して、

結果、大量の火山灰が地表を覆って殆どの生物が死滅してしまうんだってさ。

 

そして、ごくごく一部生き残った生物が進化のサイクルを回すべく、

また一から始めるってことなんだけど、

地球の命運っていうのは生物の存続なんて全く関知しないって感じなんだよね。

 

そして例え何度かの生物進化のサイクルを遂げたとしても、

途中、突然の大彗星落下に見舞われてしまうってことも有り得るんだし、

その先に待ち構えてる太陽消滅の前には今んとこ全く為す術が無いんだよね。

 

 

それ以前に人類が地球外の惑星に新たな安息の地を見い出せてるのか、

はたまた宇宙空間に巨大コロニーを築くことができてるのかに

人類の存続が懸かってる訳なんだけど、もしそれが叶わない場合には

結局、自分がこんなブログを書いてたこととか、

貴方がボクシングに関わってたこととはおろか、

人類っていうモノが存在してたっていう痕跡さえもどこにも残らないんだよね。

 

2014年9月22日 (月)

日記 (9/22)

 

スコットランドがイギリスから独立したいってことで、

19日に Yes No の投票があったんだけど、

結局、賛成161万票、反対200万票ってことで独立案は否決されたんだよね。

 

で、イギリスは勿論、世界中もひとまず混乱は避けられたってことで、

安堵安堵ではあるんだけど、ただ、独立賛成派が44%もいるってことは、

これからのスコットランド内での住民対立も見逃せないってことだと思ったなあ。

 

今回は16歳以上に投票権が与えられたんだけど、

とにかく今が面白くない、現在の生活がシンドイって思ってる人達は

ちょっとでも状況が変わればってことで単純に独立賛成に票を投じたんだろうけど、

それはポンドの行方を含めた経済がどうなるのか、国防はどうするのかとか、

今後のことを考えた上でのことでは全くないんだろうけど、

44%もの不満分子が存在するってことは事実なんだよね。

 

投票日が近付くにつれ、キャメロン首相も相当追い込まれてしまったみたいで、

仕方なく色々安請け合いしてしまった案件についてこれから問題百出な訳で、

北アイルランドとかウェールズとかも黙ってない訳で……。

 

 

 

iPhone6の発売に際して、中国人が大迷惑なんだってね。

 

これまでアップルに色々意地悪してきた事に対する腹いせってことなのか、

中国でのiPhone6の発売日は未だに未定なんだけど、

中国の富裕層はカネに物言わせてチンピラ達に日本まで買い集めに行かせて、

アップルの店の前でいきなり15万で買い取るって商売まで始めてて、

本国に持ち帰れば50万で捌けるってことで、並んでる列乱して揉め事起こすし、

ホント、中国人の一番醜悪な部分を見せつけられたって感じだったなあ。

 

 

 

大田区で野良猫を49匹も殺しまくった33歳の兄ちゃんが捕まったんだけど、

毒殺したり首絞めて道路に叩きつけたりしてストレス解消になったとかほざいてて、

首絞めたってことは近寄って来たその野良は人慣れしてたってことで、

うちの奥さんはホント、久し振りに激怒してたからね。

 

飼い猫ではないから器物損壊罪には該当しなくて、

東京都の動物愛護条例違反の可能性しかないんだけど、

条文を読んでも野良猫等を虐待死させた場合の罰則は見当たらないから、

もしかしたら収監もされないし罰金もなくて厳重注意で終わってしまいそうなんだけど、

殺した猫を4匹、チャリの前カゴに入れてたとこを警官に捕まったってことで、

みんな、あの卑劣漢の面を絶対忘れないようにね。

ああいうのが盲導犬に唾吐いたり、子供含めた弱者を虐待するんだからね。

 

 

 

防衛省の装備品納入に関して、三菱電機とか島津製作所がインチキインチキで、

これまで度を超えた水増し不正請求を続けてて、特に三菱電機なんか、

20年間に1,700億円も水増ししてたってことで、

日本を代表する機械メーカーだっていうのに、これじゃあ中国並みなんだわ。

 

 

 

デング熱騒動の収束は結局秋風を待たなくてはならないみたいで、

代々木、新宿から今度は上野ってことで……。

 

自分はこの夏、庭の手入れなんかで通算634回は刺されたと思うんだけど、

で、“ムヒ” を2回買い換えたんだけど、この辺りはまだ大丈夫だったみたいね。

 

 

 

近所のテニスオバサンが言ってたなあ、

「錦織圭クンのお蔭でコートの予約が取り難くなったし、

訳分かんない新入会員が増えちゃってさあ……。」 ってね。

 

2014年9月20日 (土)

死んだらどうなるの?

 

死後、人間は一体どうなるのかを論ずる際に必ず話題に登るのが臨死体験で、

どうなる訳でも無くて、只の窒素やリン酸、カリウム、炭素に帰するだけだっていう

そういう悲しいというか虚し過ぎる結論はとっても受け入れ難いから、

心とか魂とかはあくまで肉体とは別物だって思いたがる訳で、

死後にも少なくとも心や魂には何らかの別の世界が待ってるって

そう信じたがってる人達の為に天国とかが用意されて、

死の恐怖から逃れる為の宗教が考え出されたと思ってるんだけど、

今年74歳の立花隆が自ら再発ガンを抱えながらだったんだけど、

だからこそって感じで、およそ20年振りにその臨死体験について再検証する

っていう旅のドキュメントをNHKスペシャルでやってたんだよね。

 

一度死にかけたところから奇跡的に生還した人が経験するのが臨死体験で、

その際に彼等がほぼ共通して体験するイメージっていうのがあって、

まず一旦自分の身体を離れる自分自身が意識できて、

横たわる自分と近くに控える人達を俯瞰で見つめるっていうのがあって、

その後、トンネルを抜けた所で光に満ち溢れた無上の幸福感に包まれるっていう、

そういう経験をするっていうのが共通してるんだよね。

 

一体それはどういうことなのか、何がそうさせるのかって、

著名な脳神経学者も研究してるとこなんだけど、

結局は、脳がそうさせるってことで、特に脳の辺縁系が為せる技みたいで、

辺縁系っていうのは眠りを誘発すると共に脳を覚醒させる機能も併せ持ってて、

睡眠時に夢を見ることが多い人ほど臨死体験の際に、

神秘的なイメージ体験をすることが多いみたいなんだよね。

ってことで結局、死後には天国が待ってるっていう思いとか考え方は、

臨死の際に脳が作用することによって感じる幻覚に近いモノに対する願望とか

憧れから生まれるんじゃないかって思ったんだよね。

 

 

話は若干横道に反れて、人間の心とか意識はどこにあるかってことなんだけど、

アリストテレスの時代には胸というか心臓に有ると信じられてて、

そういう考え方がとっても長いこと続いたもんで、だからこそ今だに、

愛を告白する時に胸に手を置いたりするんだけど、

現代では意識とか心は脳に存在するっていうのが明らかになってるんだから、

これからは頭に手を置きながら告白するべきなんだよね。

話を元に戻すと、自分は元々死ぬことに対して特別の恐怖感は持ってなくて、

それは生き物の定めでしょって結構素直に思ってるし、

もう少し長生きすれば宇宙の神秘や行方を知るとこが出来るって訳でもないし、

結構、面白い時代を過ごすことができたっていう満足感の方が大きいんだよね。

 

日本が戦後復興から欧米並みの近代的な生活を獲得していった過程を知ってるし、

家庭の中への冷蔵庫や洗濯機、掃除機やらトースター、テレビやビデオ、

エアコン、ステレオやウォークマン、レコードからカセット、MD、CD、電卓やパソコン、

携帯やスマホ、ウォシュレットや応接セットやらカーペット、フィルター付きの煙草、

エレクトリックギターや自動車等々の導入の全てに立ち会ってきたし、

地下鉄や新幹線、DC8やジャンボの登場、東京オリンピック、大阪万博って、

インフラの発達や日本が世界に打って出たイベントも目の当たりにしてきたし、

ビートルズやエリック・クラプトン、それにマイルス・デビスやジョン・コルトレーンも

圧倒的なリアルタイムだったし、沢山の素敵で大事な人達にも出会えたし、

ファルコンやブラッキー、風太とも仲良く暮らせたしね……。

 

 

過去にも未来にも其々の年代には其々の興味深い新体験があるんだろうけど、

自分らの世代はすんでのとこで太平洋戦争の悲惨さも回避することができたし、

第二の文明開化的な体験の面白さは度を超えてたって正直に思えるんだよね。

 

 

細胞科学の進歩によって人間の寿命が飛躍的に伸びる可能性も見えるんだけど、

元々人間っていうのはそれほどの生命力は持ってないって思ってるもんで、

それを無理矢理伸ばす必要があるのかとさえ思ってるんだよね。

 

勿論、予定された人生の中での身体的苦難を除く為の細胞科学の果たす役割は

絶対否定しないけど、長生きこそが人生最大の幸福だとは思ってないし、

半ば強引に延長された人生分を更に充実したものに仕立て上げるほどには

人間の精神には持続力がないだろうし、

そもそもそんなに強靭じゃないんじゃないかって思ってるんだよね。

 

自分は元々大した事が出来る人間ではないっていう自覚を持ってるもんで、

何かをやり残した感も全くないし、ヨレヨレしながら長生きするのも本意じゃないし、

気心の知れた人達に会えない、話ができなくなるっていうのは多少残念だけど、

そりゃ自分にも情けない場面も沢山あったんだけど、

その時その時はそれなりに懸命に生きてたんじゃないかとも思ってて、

で、基本的には悔いのない人生だと思ってて、

来世に期待せざるを得ないようなシンドイ生活を送ってきた人達の願望までを

否定するつもりは全く無いんだけど、

死んだ後に何かが待ってても、何も無かったとしても、

どっちでもいいなあって自分は思ってるんだよね。

 

2014年9月18日 (木)

後楽園ホール・9月17日

ナタリー・ポートマンは1981年生まれだから今年33歳で、

とってもいい女ってことは間違いないんだけど、

1994年にジャン・レノと共演した “レオン” の時はまだ13歳だったんだけど、

信じられない程魅力的だったのを思うとやっぱりちょっと残念感が強いんだよね。

 

 

 

物質が持ってる質量の差が重量差なんだけど、

そもそも重力って何だっていうととっても解り難くて、

アインシュタインはその “一般相対論” の中で、

「重力は空間の歪みから生み出される。」 って言い切ってて、

今ではそれが証明されてはいるんだけど、自分の納得の範囲を超えてるんだわ。

 

 

 

ボクシング業界は他のプロスポーツ業界と比較してもとっても敷居が低いもんで、

自分みたいな素人でも相当際どい話にまで接する機会が結構あって、

16日の後楽園ホールの興行はとっても居心地が良くなかったんだけど、

その後伝わって来た話もそれが更に増長されるような話ばかりで、

興行の形態や運営、ボックスシートやチケットに関する何から何までもが、

心地良くない事この上なかったんだよねってことで、

自分、今後は井岡ジムのボクサー達とも距離置くことに決めたんだわ。

 

 

 

昨日は全部で8試合が組まれてたんだけど、女子戦が2試合含まれてたもんで、

リポートは6試合分なんだけど、サポーターに配慮する余りか、

それほどリスキーなマッチメイクではなかったんだよね。

 

赤青コーナーがいつもと逆だったもんで、やっぱりちょっと見難かったんだわ。

 

三迫ジムの西尾トレーナーとか小竹雅元さん、岩井大君達とちょっと話して、

貴志会長や久保マネジャーにご挨拶していよいよ試合開始。

 

 

 

① 長谷部守里君(三迫)×デシエルト長池君(青木)……Mm 4R

1勝1敗(1KO)の18歳・東京都と、1勝1敗1分の28歳・東京都。

 

1R、

10歳違いの二人、いきなり狂熱のガンガン殴り合いだったんだけど、

1分過ぎると長谷部君の工夫に富んだ左が目立ってきて、

長池君はシンプルワンツーに終始してたもんで、ちょっと差が出て来たかなあ。

 

2R、

長池君、殆ど怖さは感じないんだけどカッチリとした攻め立てを押し通してて、

長谷部君の方が徐々に詰められる場面が増えていって、

接近戦での揉み合いでも長池君のシツコサが圧倒してて、

長谷部君、見る間に体が緩んできてしまってるしパンチも流れ始めたなあ。

 

3R、

長谷部君、少しめげたか多少疲れたか、鼻血も出て来てるし……。

 

4R、

長谷部君、力込めて打ち切れないまま下がり続けるもんで印象も良くなくて、

それ見て気を良くした長池君は益々元気元気で攻撃の手を緩めないんだわ。

 

お互い、相手を倒すようには打ててないもんで、究極の手数勝負なんだけど、

長谷部君、立て直しのきっかけを掴めないまま終了ゴング。

 

 

自分のスコアは39-37だったんだけど、結局、40-36×2、40-37ってことで、

長池君の3-0勝ちは仕方なくて長谷部君、若さを弾けさせる場面が無かったね。

 

 

 

② 桜井昌幸君(川崎新田)×赤木直貴君(横浜光)……Mm 4R

2勝7敗2分の24歳・東京都と、2勝(1KO)4敗(1KO)2分の26歳・新潟県。

 

1R、

元々持ってる力量的には赤木君の方が上だと思うんだけど、

相手のペースに巻き込まれ過ぎで、結果的には仕掛けが大き過ぎというか、

とにかく雑な感じがしたんだよなあ。

 

一方の桜井君、とっても気合が入ってて迷うことのない真面目ボクシングで、

信じるまま一直線って感じだったなあ。

 

2R、

見栄えのいい有効打はそれほどないんだけど桜井君、

とにかく前詰めと手数で圧倒して押し切る押し切るって感じで、

赤木君の方は相手の入って来るとこに何とか合わせようとはしてたんだけど、

ショットのタイミングが全くズレてしまってるんだなあ。

 

3R、

赤木君、何とかペースを変えないとマズイんだけど、

同じリズムとタイミングに固執したままで、何かきっかけが欲しいとこで、

そこそこ強いパンチ持ってるんだから、取り敢えずボディボディだと思うんだけど、

無駄の多い動きと勿体ない力の使い方に終始してるんだわ。

 

 

ってことで、このまま刺激の乏しい試合になりそうな感じが強かったもんで、

一旦休憩タイムゲットってことで、コーヒー、コーヒー。

 

 

結局、39-37、39-38×2ってことで、やっぱり桜井君の3-0勝ちだったね。

 

 

この後に女子戦が組まれてたもんで、その間を利用して、

マナベジムの会長とか刀根さんに挨拶して、宮崎辰也君とか大平真史君、

それに引退した酒井智彦さん達と色々とね……。

 

 

 

④ 柏野晃平君(川崎新田)×何チャラ・プーイ……LF 4R

デビュー戦のサウスポー、26歳・大阪府と、13勝(6KO)9敗1分の33歳・タイ。

 

柏野君が東大卒だからか、その上公認会計士だからか、

更にアマ27戦して19勝8敗の戦績だからか、

そもそもB級デビューすべきじゃないのかって思ったのか、

結果、日本人がみんな逃げてしまっての4回戦デビューの相手がタイボクサーで、

相手は24戦目ではあったんだけど、こういう場合の殆どは……。

 

1R、

カーンって開始ゴングが鳴った途端、何チャラ・プーイが全くのダメダメで、

こりゃ初めっから真面目にやる気がないんだなってのがハッキリしてしまって、

あんまりバカバカしいから憤激の離席だったんだよね。

 

タイボクサーは恐ろしいほどの横振りで、ノーガードのアゴを突き出しっ放しで、

どうぞここを強めに打って下さいなって感じだったんだわ。

 

 

結局、柏野君は2RKO勝ちしたんだけど、あんなボクサーは誰でも勝てる訳で、

ホントに巧くて強いのかの判断は次戦に持越しなんだよね。

 

 

 

⑤ 齋藤大樹君(三迫)×鈴木義行君(マナベ)……SL 6R

5勝(3KO)8敗(7KO)1分の25歳・青森県と、

4勝(1KO)6敗(4KO)5分の34歳・埼玉県。

 

鈴木君っていうのは同じ相手との対戦が多いボクサーで、

この日が16戦目なんだけど試合相手は12人で、

齋藤君とはこれが再々戦だったんだよね。

 

1R、

お互い、手の内知った同士のせいか、いきなり刺激的な打ち合いから始まって、

鈴木君にも今度こそっていう気概が溢れてたんだけど、

常に返しの左にまでキッチリ意識がいってたのは圧倒的に齋藤君の方だったなあ。

 

そのせいか終了ゴングが鳴った時、二人の顔面の色には随分差があったんだわ。

 

2R、

鈴木君、相変わらず左フックの被弾が多いなあって見てたら、1分20秒過ぎ、

それが齋藤君の右だったか左だったかはよく解らなかったんだけど、

とにかく鈴木君、左目上を大きくヒットカット出血してしまってドクターチェック。

 

リスタート後の鈴木君、気持ち萎えることなく懸命に踏ん張ってたんだけど、

齋藤君のここぞの追撃の手は勿論緩むことがなくて、

流れ大きく変わることのないままの残り8秒、

激しい出血を見かねたレフェリーが再度のドクターチェックってことで、

結局、2分51秒、やっぱりのストップエンドってことで齋藤君のTKO勝ち。

 

 

 

この後もう一つの女子戦だったもんでまたブラブラしてたら、

岩崎悠輝君と親父さんがいたもんで、次の試合の話なんかしたんだけど、

前日のツニャカオにも話が及んで、

岩崎パパは2000年の国技館でのセレス小林戦を生観戦したって言ってたなあ。

 

 

次の試合が始まる前、全く意味不明の地元政治家達の紹介なんかがあって、

着ぐるみも登場するし、そういうのはここのジム主催では恒例で、

色々あるんだろうけど正直、面倒臭いったらないんだよね。

ここまでキリッとしない試合の連続でダレる一方だったしね。

 

 

 

⑦ 黒田雅之さん(川崎新田)×何チャラ・チャイヨン……F 8R

21勝(13KO)5敗(1KO)3分のランク4位、28歳・東京都と、

7勝(2KO)3敗の26歳・タイ。

 

黒田さんは2011年に山口隼人さんとのタイトル戦に2-1勝ちした後、

田口良一さん、大内淳雅さんに其々1-1ってとっても微妙な2連続引き分けで、

その後は2013年の世界戦でレべコに0-3負けして、

復帰戦の中釜兵武さんとまたもやの引き分け後、

今年になって村中優さんとのタイトル戦に10RTKO負けしてしまって、

その間、手抜きの出来ない相手ばかりではあったんだけど、結局、

ここ3年近く勝ち星に見放されてて結構シンドイ月日を過ごしてるんだよね。

 

それでも彼はメゲルってことなくて、例のとっても人懐こい笑顔は変わらなくて、

自分にも気安く話し掛けてくれることもあって、

だから昨日も、「どうして貴方がメインじゃないの?」 ってぶしつけな質問したし、

「沢山チケットを捌いた方がメインなの?」 って与太もかましたんだよね。

 

これまでハードマッチが続いて忘れつつある勝ち味を思い出させるってことで、

この日はプレゼントマッチってことだったんだよね。

 

で、真面目にリングサイドって気持ちにはならなかったもんで、

遠くから眺めてたんだけど、何チャラ・チョイヨンはシッカリ役目をわきまえてて、

ジャブを打つ時でさえアゴを前に突き出して、ここですここですよおって感じで、

もうそれは笑ってしまうほどのパフォーマンスだったんだわ。

 

ってことで、始まって1分くらいで他の人の邪魔にならないように離席したんだけど、

結局、2R1分14秒、勿論黒田さんのTKO勝ちだったんだわさ。

 

 

 

ラストがこの日唯一のレベルの高いガチ戦だと思ってたんだけど、

これがまあ全くの期待外れだったんだよね。

 

 

⑧ 片桐秋彦さん(川崎新田)×小泉雄大君(川島)……Fe 8R

14勝(5KO)7敗(1KO)2分のランク11位、28歳・神奈川県と、

11勝(4KO)7敗(1KO)2分の34歳・神奈川県。

 

1R、

お互い、派手なところのない堅実同士ではあるんだけど、

この日の小泉君の気迫の無さ加減は驚くほどで、

折角のランキングゲットのチャンスだっていうのに全くのトロトロで、

殆ど無為なままに片桐さんの右ストレートを4~5発貰ってしまって、

あっという間に顔面赤くなってしまってたんだわ。

 

2R、

小泉君、トランクスに “他力本願” って刺繍が入ってて、

それは敢えて逆の意味を含めてるんじゃないかって思ってたんだけど、

実はその言葉通りで、ホント、自分から何とかしようとしてるようには見えなくて、

このままだとラウンド進むことに1ポイントづつ失うだけだと思うんだけど、

一体どうするつもりなのかなあ。

 

3R、

小泉君、実に中途半端なジャブなもんで、そこんとこ片桐さんに狙われてるし、

たまに打つ雑な右フックはとっても当たりそうには見えなくて、

全く勝ち目が見えなくなってしまったもんで、ここでお終いってことで……。

 

 

家に帰ってからボクモバで確認したら片桐さん、

5Rにダウン喰らってしまったんだけど、その後持ち直して、

7Rに小泉君の左目の具合が悪くなってのTKOエンドだったんだってね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 齋藤大樹君

② デシエルト長池君

③ 桜井昌幸君

 

 

 

街中とか駅の構内なんかでスマホ見ながら歩いてるヤツっていうのは、

その97%がアホじゃないかって思ってるんだけど、違うかなあ。

 

電車の中でもサラリーマンやオネエチャン達がスマホゲームに熱中してるし、

隣りの40過ぎのオッサンも iPadで電脳アイドルのダンスを喰い込み見しながら

ヨダレ流す寸前だったんだけど、こんなんでいいのかなあって中、

ふと前見たら20代の女性が皮製のブックカバーの分厚いハードカバー読んでて、

それだけでとっても知的で素敵なオネエサンに見えてしまったんだよね。

 

2014年9月17日 (水)

後楽園ホール・9月16日

 

iPhone6のことなんだけど、初回予約するのは控えたんだよね。

 

3Gの時の狂乱は今でも忘れられないんだけど、

今回はすぐに買いに走らなければ手に入らないってほどじゃないらしいし、

そもそも、6と6pulsのサイズ差とそれに伴う手持ち感が実感できないもんで、

19日にゲットした人に見せて貰ってからがいいんじゃないかってのが結論で、

3色あるカラーの確認もジックリしたいもんでね。

 

 

 

鹿児島県の川内(せんだい)原発の再稼働が承認されたってことなんだけど、

それはあくまで今の基準に適合してるからってことで、

その今の基準では計り知れないような自然災害の訪れを無視してる訳で、

未体験の自然災害の前に人間は如何に無力かってことは、

最近のちょっとした気象異常でも明白になってるっていうのに、

よくまあそんな度胸があるってことで……。

 

福島第一原発の亡くなった吉田元所長はあの折、

東日本全体が全滅する可能性さえ感じたっていうのにね。

 

そのお蔭で未だに解決しきれない問題で人々は日々苦しんでるっていうのに、

そういうのを横目に見てよくまあ再稼働なんてことが出来るもんだって……。

 

失敗したり事故が起こって初めて技術が進歩するってことは無論あるんだけど、

こと原発の場合にはその失敗や事故に伴うダメージが大き過ぎる訳で、

未だに排水汚染の問題一つ解決しきれてないのにって思えないのかなあ。

 

原発に依存した学者達やメーカーや電力会社の連中は全て要するに、

その場その場のカネ儲けに必死なんだってことなんだわ。

 

その点、やっぱりドイツっていうのはちゃんとした国家だって思う訳で、

福島原発事故直後に原発全廃を決めて、一時的な経済の落ち込みも脱して、

本来のあるべき姿の未来形を示したって思うんだよね。

 

昨日は大塚隆太さんの試合だけ見に行ったもんで、

他の試合のことは一切書いてないもんでくれぐれもの悪しからずですわ。

 

こんなメニューで後楽園に出張って来るなんていうのはとっても失礼な話で、

どうせテレビに釣られたんだろうけど、大阪でやってればいいのにね。

 

4回戦から相手がタイボクサーで、次の6回戦もタイボクサーで、

その次日本ランク10位の相手はインドネシアボクサーで、

前回情けなさ過ぎの負け方した宮崎亮さんの相手はインドネシア4位で、

井岡一翔さんの相手はWBA14位のコロンビアボクサーってことで、

要するに初めっから結果が見えてるような調整試合ばっかりで……。

 

 

池袋でユックリ買い物してからホールに入ったら6時半前で、

そしたら宮崎亮さんの前まで試合が終わってて、

テレビが入ってる関係で30分休みっていきなりのテイタラクだったなあ。

 

ロビーで小熊ジムの田之岡条さんや濱田修士君とバッタリで、

勿論、大塚さんの応援だったんだけど、他には殆ど東京ボクサーが来てなくて、

そういえば東京ジム関係者も殆どいなくて、普段とは全く違う様相を呈してて、

やっぱりこういうメニューには全く興味が湧かなかったみたいだったんだよね。

 

で、時間がたっぷりあったもんで大塚隆太さんに挨拶して、

18鴻巣ジムのスタッフ達と話したんだけど、泉圭依知さんも駆けつけてて、

今まで色々お世話になりましたなんて感じで大事な贈り物を戴いたんだわ。

 

その後、モニターで宮崎さんの試合を見るともなく見てたんだけど、

何だか動きそのものがタルイって感じしかしなかったなあ。

 

ってとこに真正ジムの山下会長が近くに来られたもんで、

ツニャカオの話とか大場浩平さんの引退表明の件だとか色々とね……。   

宮崎さんの試合は5Rで終わったもんで、いよいよってことで……。

 

 

☆ マルコム・ツニャカオ×大塚隆太さん(18鴻巣)……53㎏ 8R

34勝(20KO)3敗(2KO)3分のランク1位、サウスポー、36歳・フィリピンと、

14勝(4KO)6敗(2KO)2分のランク6位、28歳・埼玉県。

 

ツニャカオは2000年に国技館で今のセレスジムの会長と世界戦をやって、

その時はフライ級で引き分け防衛したんだけど、

大塚さんがデビューした2006年にはOPBFチャンピオンをやってて、

それが今だに一流のレベルをキープしてるっていうのはホント凄いんだわ。

 

彼の2005年の後楽園ホールでの試合は見てないんだけど、

その後の木嶋安雄さんや井川政仁さん、それにロリー松下さんとの試合は見てて、

2013年の山中慎介さんとの世界戦はテレビ観戦だったもんで、

間近に実物を見るのは7年振りだったんだけど、相変わらずいい顔してたし、

上半身のガッチリ感が予想以上だったんだよね。

 

大塚さん、相手はWBCの5位でもあるし、バリバリのモチベーションだったんだわ。

 

1R、

いきなりアレッと思ったのはツニャカオの仕草で、

やたら自分からトランクスを下げようとしてて、そんな癖が元々あったのか、

ファールカップがキツかったのか、その辺のところは解らなかったんだけど、

ボディブローを喰らったからって訳ではなかったんだけどね。

 

ツニャカオは36歳だっていうのに一瞬のスピードとか踏み込みのパワーが凄くて、

その上、相手の右の打ち終わりに合わせ打つ左の精度も高くて、

大塚さん、こりゃ中々半端じゃない相手なんだよね。

 

大塚さんもほぼ同等のプレスで気後れすることのない手数ではあったんだけど、

大きな有効打がない中、やっぱりツニャカオの見栄えの良さが目立ってたなあ。

 

2R、

大塚さん、もっと嫌らしくというかもっともっとの手数で対応すべきで、

一段落した途端にツニャカオの打ち込みが始まる訳で、

そのワンツーは早いというよりとってもパワフルなんだよなあ。

 

お互い大きなヒットのない中、ツニャカオのボディストレートに目が行ってしまうなあ。

 

3R、

ツニャカオは体の傾け方が抜群で常に的を絞らせないような配慮ができてるし、

タイミングをずらせながらのパフォーマンスに対して大塚さん、

焦ってるのかちょっと強引に攻め立てて左を合わせ打たれてるなあ。

 

当たりの綺麗さというか派手さではやっぱりツニャカオに何日か分の長があって、

ここまでの3Rまでは自分のスコアは全てツニャカオだったんだわ。

 

それでも大塚さん、中盤以降はジャブと言うよりストレート気味の左がヒットヒットで、

ツニャカオの顔面もかなり赤くなってきて、先々の期待感を抱かせたんだよね。

 

4R、

全体的な格の違いを漂わせてたツニャカオだったんだけど、

このラウンドは一休みしてたみたいな感じで、それが自発的なものだったのか、

大塚さんの勢いアップの前にそうせざるを得なかったのか不明ではあったんだけど、

いずれにしてもこの回の大塚さんは初っ端からとってもいい動きができてて、

1分40秒までは明らかに攻勢と有効ヒットを積み重ねてて、

ツニャカオの反撃も中途半端だったもんでそのままポイントゲットだったね。

 

5R、

大塚さん、感じを掴んだみたいで吹っ切れた攻め込みを強めていったんだけど、

多少真っ直ぐ過ぎたとこがあったせいか始まって僅か13秒、

激しいバッティングでツニャカオが左目上をカットしてしまってドクターチェックで、

大塚さんの方も左側頭部のチェックを受けてたんだわ。

 

リスタート後、一気に攻勢を強めていったのは今度はツニャカオの方で、

この辺の立て直しは流石だったんだけど、大塚さんの方も負けてなくて、

お互いが引かない引かないのままの1分30秒、

またもやガッツンバッティングしてしまって大塚さんが倒れ込んでしまって、

ツニャカオのアッパーがヒットしてたのとほぼ同時だったもんで微妙だったんだけど、

立ち上った時には大塚さんは左目上と鼻から出血してて、

少しばかりの休憩タイムが与えられて、それでも一旦スタートした直後の1分56秒、

3度目のドクターチェックが入って、ついにここで終了になってしまったんだわ。

 

結局、50-46、49-46×2ってことでツニャカオの3-0勝ちだったんだよね。

ちなみに自分のスコアも49-46だったんだけどね。

 

 

4Rまでは二人共、とってもいい感じでやってたのに、

最初のバッティング直後から一気にヒートアップしてしまって、お互い、

若干ムキになった上での引かない競争になってしまったって感じだったんだわ。

 

大塚さん、これは行けるって思いと重なった上での真っ直ぐ過ぎが少々残念で、

4Rでは明らかに相手はダメージ負ってたし、

あのままのいい流れを巧いことキープ出来れば、

相手のスタミナ落ちに期待しながらも徐々にポイント挽回するチャンスもあって、

これぞアップセットっていう可能性もあった訳で、

もう少し見たかったなあっていうのが素直な感想だったんだけど、

それでもそこそこいいせめぎ合いだったもんで、見に行った甲斐があったんだわ。

 

 

ただ、昨日の後楽園ホールは駐車場からして異様な雰囲気が漂ってて、

エライのが来るからってスーツ男が10人程並ばされてたり、

場内にも一見してそういう方面の連中だなっていうのがそこここに散らばってて、

それはまるで昭和40年代のようで、

見に行った試合は一つだけだったから我慢したけど、

関西ではいつもあんな雰囲気なら、自分はボクシングファンにはならないね、絶対。

 

 

 

昨日は昼過ぎに地震があって、18鴻巣ジム辺りは震度4以上あったもんで、

こりゃなんか起こるかなって思ってたんだけどね。

 

その時、自分は風太の散歩に付き合ってたんだけど、

彼も少し慌てて身を低くして物陰に逃げ込もうとしたんだけど、

抱き上げたら大人しくなって安心してたんだよね。

 

 

 

2014年9月16日 (火)

日記 (9/16)

 

14日、三迫ジムの相馬圭吾君が大阪に出張って大場浩平さんと試合して、

結局、0-3負けしてしまったんだけど、勝った大場さんが引退表明だってね。

 

元々決まってた引退試合だったのか、

負け越し相手の判定勝ちだったもんで自らを見限ったのか、

その辺の事情は分からないんだけどね。

 

それにしても、80-73、78-75、77-75ってスコアなんだけど、

判別し難い内容だったのか、2P~7P差ってとってもとっ散らかったもんだなあ。

 

 

 

この間、ちょっとだけナイター中継見てたらね、甲子園球場だったんだけど、

主審がストライクコールする度にバカみたいな高い声張り上げて、

それも真横向きながらなもんで笑ってしまったなあ。

 

ウケ狙いなんだか、バッターからのクレームを拒否する姿勢を示してるのか、

その辺りは不明なんだけど、横向いてる時に何か起きたらどうするんだろね。

勘違いも甚だしいって思ったんだけどね……。

 

 

 

中国でのことなんだけどね……。

 

病死だったり死刑になった死体とか、

一人っ子政策の弊害で売り払われた子供の死体なんかを骨ごと粉砕して

カプセルに詰めたものを精力剤として韓国に輸出してたんだってね。

 

それに対して韓国の食品医薬品安全庁が、そういうのは大腸菌が山ほどだし、

B型肝炎になる危険度も高いからって警鐘を鳴らしてるんだけど、

問題はそこじゃなくて、食人慣習そのものじゃないかって思ったんだけどね。

 

文化の違いを認めないつもりはないんだけど、どう考えても食人は絶対ダメな訳で、

南京虐殺や慰安婦問題をシカトするつもりはないけれど、それは70年も前の話で、

あんたらは今でもそんな事やってるのかっていう思いの方が強くて、

尊大になってはいけないと若干自重しながらも思うんだけど、

そういう国からあれこれ非難されても痛くも痒くもないって感じがしてしまうし、

やっぱりある程度の距離を置く方がいいんじゃないかって思ってしまうんだよね。

 

 

 

山一證券とか雪印が潰れたのは経営トップの無策は勿論だったんだけど、

大企業っていうプライドが社員達に謙虚さを失わせてしまった結果だと思ってて、

余りに一般大衆を見くびり過ぎるとしっぺ返しを受けるのは必至な訳で、

そういう意味では朝日新聞に対してもそれに近いモノを感じてて、

この間の社長の謝罪会見を見てても申し訳無さそうにしてるようには見えなくて、

「読者の皆様には……、」 とか言ってたけど、問題の及んだ範囲は読者を超えてて、

日本っていう国家全体を貶めてしまったことに加担したんだから、

「国民の皆様には……、」 って言うべきだった思うけど、全く解ってないんだよね。

 

とにかく時の政権にタテつくだけが本分だって思ってるのか、

共産主義や社会主義が至上の思想だっていう判断に基づいてるのか、

慰安婦問題における捻じ曲げ、福島第一原発事故検証における調書の捻じ曲げ、

川内原発再稼働に関する捻じ曲げって、とっても大きな問題の其々に関して、

全て捻じ曲げ報道だらけで、社内のチェック機能が効かなかったって言ってたけど、

今週は任天堂社長のインタビュー記事も捏造してたのを再度バラされてしまって、

相手に抗議されてたにもかかわらず2年間もシカトてたのがバレてしまったし、

朝日新聞にはどの部門にもそういうインチキ体質が充満してると言わざるを得ず、

一人一人の記者のレベルが稚拙過ぎると同時に、その塊としての会社全体が

謙虚さの欠けた片寄りの強い思想に基づいてるからどうしようもない訳で、

そういう意味ではその辺に転がってるゴシップペーパーと変わらない訳で……。

 

 

自分は無能で謙虚さに欠けてるヤツは大っ嫌いなもんで、

既に一人朝日ボイコットに突入してて、テレビ朝日は勿論、BS朝日、

sky-Aなんかもボイコットで、だから朝日が後援してる夏の高校野球も拒否したし、

痴呆としか見えない古館の “ ニュースステーション” は勿論のこと、

たまに見てた “タモリ倶楽部” とか “怒り新党” も拒否拒否ってことで、

“日刊スポーツ” “AERA” なんかも無いに等しいんだよね。

 

朝日はこれまで稼いだ金であっちこっちに投資してるもんで、

実はWOWOWの2%ほどの株主でもあって、早く切って欲しいんだけどなあ。

 

 

謝罪会見での社長や役員達のあれだけ申し訳無さそうじゃないのも珍しくて、

どう考えてもあれは過剰尊大が為せる技でしかなくて、

一日も早く潰れろ!潰れろ!なんだわ。

 

折角の左翼系が実に下らないモノになり下がってしまって、

結局それが左翼に元々備わってるヒガミとその裏返しの尊大さからくる宿命

のようなものなのかも知れないんだけど、

結果、読売新聞を喜ばせることになったのはとっても些少な事ではあるんだけど、

自民党を喜ばせるばかりになってしまった責任は万死に値するんだわ。

 

2014年9月13日 (土)

楽しかったね、アリガトね。

 

今日は猫の話で、ただし今家にいる風太のことではなくて、

少し前まで家族として暮らしてた二匹の猫についてなんだよね。

 

一匹は6年も前に、もう一匹も4年前に亡くなったんだけど、

いつか彼らの事を書いておこうと思ってて、

実は二匹とも亡くなったのが9月だったもんでね……。

 

 

“ファルコン”

1995年5月20日~2008年9月30日。

チンチラシルバー系のミックス、白のオス。

 

名前の由来は彼の表情が “ネバー・エンディング・ストーリー” に出て来る

大きな目をした白いドラゴンに似てたからなんだけど、

純粋種のチンチラは鼻がチンクシャっていうか凹んでるんだけど、

ファルコンは普通の猫顔した長毛種だったんだよね。

 

亡くなった日の朝、いつもの元気がなくてちょっと体調が悪そうだったもんで、

仕事から帰ったら獣医のとこへ行ってみようって思ってたんだけど、

夕方急いで帰宅したらトイレの前で既に冷たくなってたんだよね。

バスルームの方に向いてた後姿が最後だったんだけど、今でも忘れないんだわ。

 

 

“ブラッキー”

1995年3月3日生まれ2010年9月5日。

ロシアンブルーとチンチラゴールドのミックスの黒色のメス。

 

とってもヤンチャというかテキパキしたとこがあったもんで、

“ビバリーヒルズ・コップ” でエディ・マーフィが演じてた

アクセル・フォーリーに雰囲気が似てるなあってやっとのことで

“アクセル” って名前を思い付いた時にはそれまで暫定的に呼んでた

見たまんまの “ブラッキー” って名前が既に定着してしまってたんだよね。

 

彼女は朝の6時に突然変調をきたして、医者に連れて行く間もなく、

そのまま自分の懐の中で7時には亡くなってしまったんだわ。

 

その日の午後、久し振りに娘がやって来て驚愕の対面で、

長い間無言で撫でてたんだけど、翌日、一緒に葬儀に出したんだよね。

 

 

 

二匹とも、亡くなったのはそれまで元気だった直後だったもんで

自分らにはとってもショックだったんだけど、後で思い返してみれば、

とっても潔いというか、医者通いするでもないまま、

周囲に全く迷惑かけないエンディングだったもんで、

自分らもああいう風にありたいもんだねって奥さんとも話したんだよね。

 

 

 

まず初めにファルコンが貰われてきて、

そのすぐ後に同じ茨城県の知人宅からブラッキーがやって来たんだけど、

それはファルコンが生後2ヶ月、ブラッキーは生後4~5ヶ月くらいの時で、

二匹とも最初からとっても相性が良かったみたいで、

白黒マークの太極図(たいきょくず)のようによく絡まって寝てたし、

二人が一緒のとこの写真が沢山残ってるんだよね。

 

 

将来の事を見据えて二人共、家に来てすぐに不妊手術をしてしまったんだけど、

その後の彼らを見てたら早計だったかなあって悔いることも多くて、

特にブラッキーはファルコンに対しては無論、

自分達に対してもとっても思いやりのある女の子だったもんで、

彼女の母親姿を一度見たかったなあって何度も思ったもんだったんだわ。

 

 

ファルコンはこれ以上考えられない程おっとりした性格をしてて、

それでいて毅然とした男らしさというかプライドの高さを示す場面もあって、

どっちかっていうと自分より奥さんのことが好きみたいだったんだけど、

晩年になるにつれ自分の肩に乗って寝るようにもなったんだよね。                                                            

 

驚いたことにファルコンはモダンジャズが解ってた猫で、

特にサックスのバラードがとっても好きで、

ジョン・コルトレーンの “ネイマ” が流れて来ると必ずスピーカーのとこへ行って、

メロディに合わせて 「アオ、アオーン」 とか延々鳴いていたもんだったんだわ。

 

彼の長い毛の手入れは結構大変で、グルーミングを手抜きしてしまった時、

ある獣医に任せてしまって、とっても申し訳ないことをしてしまったことがあって、

麻酔薬を注射された上、尻尾の先までバリカンで刈り込まれてしまったもんで、

麻酔から覚めたファルコンは自らの姿に仰天してしまったみたいで、

それこそ見たことないほど凶暴になってしまって、聞いたこともないほど怖ろしい

唸り声を上げながら自分らに歯を剥いて全く近付けさせなくなって、

実は自分、その時は一瞬保健所を頭に浮かべてしまったほどで、

暫く途方に暮れてたら、3時間ほどしてからかなあ、

ファルコンはトボトボ、ヨロヨロしながら奥さんの部屋の方に歩いて行って、

彼女の脇を通ってベッドに上がって横たわったもんで、

あの時はホント涙が出そうになったんだよね。

最後の最後、やっぱり彼は奥さんに助けを求めたって感じだったもんでね。

 

 

ブラッキーは小さい頃からとってもキビキビした動きと才覚の持ち主で、

色んなことに気配りが効くってことでは無上のように見えた猫で、

何かの拍子にファルコンが変わった動きをした際とか、

自分らがちょっと大きな声上げたり、大きな動きをした時とかには

大丈夫ですかあ? って感じですぐ近寄って来るような配慮猫だったんだわ。

 

 

娘が自分らにタテついてたというか全く口を聞かない時でも、

猫達とだけは親密な関係を保ってて、それならまあいいかあというか、

これなら大丈夫だなあって何となく思ったもんなんだよね。

 

 

結局、2010年の9月には家に一匹の猫もいなくなってしまったんだけど、

去年くらいまではたまに彼らが生きてた証みたいな物を発見することもあって、

それは押入れの隅の隅に残された乾燥した糞だったり、

部屋の角に落とされてた爪のかけらや抜けた髭だったり、

それらを見つける度に奥さんと二人でちょっとシンミリすることもあったんだよね。

 

 

奥さんも自分も後釜を飼おうとする気にはなれないままに時間が過ぎて、

勿論、家に猫がいないっていうのは寂しい限りではあったんだけど、

どうしても思い立てないまま年月が過ぎていったんだけど、

縁があって引き取り手のない猫にめぐり逢って風太が自分の家に来たのは

ブラッキーが亡くなってから2年半が過ぎてたんだよね。

 

 

犬もそうだと思うんだけど、長く生きた猫も特に利巧にもならない代わりに、

年齢的な見てくれの劣化が人間ほど激しくないというか殆どそれがないし、

性格的な純粋無垢さを失わないままの要するに幼児のままなもんで、

一緒に暮らす家族にとっては常に癒される存在なんだよね。

 

 

 

ファルコンとブラッキーが一緒に写ってる写真の一枚はパウチ処理して、

いつも持ち歩いてるノートに今でも挟んでるんだよね。

ファルコン、ブラッキー、ホント楽しかったね、アリガトね……。

2014年9月11日 (木)

後楽園ホール・9月10日

 

アメリカのアリゾナ砂漠に生息してるミツツボアリっていう蟻の話。

 

働き蟻の一部が腹部に蜜を溜める役目に変化するもんでそう呼ばれてるんだけど、

それより面白いのはその女王アリの生態で、

一匹の女王アリが巣作りを始めるとそこに数匹の女王アリが手助けにやって来て、

協力しての巣作りが一段落すると其々が産卵するんだけど、そういう風に、

複数の女王アリが協力し合うっていうのは他のアリでは有り得ないんだよね。

 

ただ、卵を産む過程で徐々に女王アリ達の力関係が決まってきて、

それはつまり出産能力の差が全てなんだけど、

結果、第一順位の女王以外は全て生まれてきた働きアリに喰われてしまって、

約6年後に次世代の女王候補を作り出すまで栄華を極めるんだけど、

途中で隣接する縄張りの別の巣の連中によって殲滅させられるケースもあって、

その場合、全てのアリがサナギや卵に至るまで全滅させられてしまうんだわ。

 

哺乳類では同種が対抗するグループを絶滅させるまで戦うってことは

まず有り得ないんだけど、昆虫の世界では日常のことみたいで、

ってことは、今問題起こしてるイスラム国家っていうのは昆虫並みってことで……。

 

 

 

駅に着いたら驚異的なほどの土砂降りで、

ちょっと早かったもんで一段落するんじゃないかって暫く待ってみたんだけど、

構内は自分と同じ思いの人達で溢れてたんだけど、

一向に雨の勢いが収まらないもんで仕方なく歩いたんだけど、

ホールに着いた時には膝から下がずぶ濡れで、

靴の中は最後までグジュグジュだったなあ。

 

 

 

加藤善孝さんが近くのカメラマン席にいたもんで少し話してたら、

石神井Sの佐藤拓茂君が寄ってくれて、10月に試合が決まったってことで、

相手はセレスジムの山田健太君で、山中慎介さんの世界戦の日なんだよね。

 

 

昨日、赤コーナーは全て角海老ボクサーだったんだけど、

最後の試合は見てないもんで予めの悪しからずです。

 

 

 

① 澤田サウザー君×垂水稔朗君(協栄)……W 4R

1勝(1KO)0敗の36歳・東京都と、1勝(1KO)0敗の20歳・愛媛県。

 

澤田君は11月には37歳になるからこれがラストファイトなんだけど、

垂水君の方はこれからキャリアが始まる20歳ってことで……。

 

1R、

ちゃんとしたジャブから始めようとしてたのは澤田君の方で、

垂水君はパワフルではあるんだけど、少し仕掛けが大き過ぎる感じなんだわ。

 

2R、

澤田君の右フックと垂水君の左フックの主導権争いだったんだけど、

開始40秒、まず澤田君の右がナイスヒットで先行したんだよね。

 

垂水君はその後必死のワンツーで反撃していったんだけど、

返しの左フックまでは配慮出来てなかったんだけど、

澤田君の方もカウンターのチャンスを生かし切れてなくてちょっと雑だったなあ。

 

3R、

お互い、一発直撃さえ叶えば終わってしまいそうなほど強振してるんだけど、

二人共、顔面狙いオンリーなもんでそんなに簡単に実現できないままで、

もうちょっと工夫が欲しいとこだったんだわ。

 

4R、

攻撃がブツブツ切れてしまって流れが良くないのはお互い様で、

狙い打ってる割には当て勘も良くないし、もう少しユッタリやった方がよくて、

見てる方は勿論、やってる本人達も多分消化不良だったと思うなあ。

 

 

自分のスコアは38-38だったんだけど、結局39-38、38-39、38-38

ってことで絵に描いたような1-1ドローだったんだわ。

 

 

 

② 奈須勇樹君×ジョナサン・リガス……53㎏ 8R

23勝(16KO)8敗(5KO)の32歳・大阪府と、

8勝(1KO)5敗1分の国内6位、22歳・フィリピン。

 

一度流れてしまったのを三迫ジムに組み直して貰った試合だったんだけど、

奈須君、色々あっての1年2ヶ月ぶりの復帰戦だったんだよね。

 

1R、

体格的には殆ど変らなかったんだけど奈須君、低く構えていいプレスかけてたし、

上体細かく動けてて中々いい感じの立ち上がりだったんだわ。

 

ラスト25秒、リガスが一瞬サウスポーチェンジしてたんだけど、あれは無意味だね。

 

2R、

始まってすぐの21秒、奈須君がグイッと踏み込んでショートの交換になった刹那、

返しに打ったリガスの左フックが直撃して、何と奈須君がいきなりのダウン。

 

その後、左目上をバッティングカットしてしまったし、

奈須君、散々の序盤戦になってしまったんだわ。

 

3R、

奈須君、以前ほどの反応の良さを発揮できない中ガードが緩過ぎで、

その分頭の位置に配慮すればいいと思うんだけどそれも出来てなくて、

この後何度も危ないタイミングに晒されるもんで、

並んで見てた三迫会長と 「危ない!危ない!」 を連発したんだわ。

 

4R~5R、

奈須君、左ボディがいい感じになってはきたんだけど、

相手の左右フックを被弾する場面もそれほど減らなくて、

結局、どっかで爆発して大きく主導権を取るってとこまでは中々叶わなくて、

この試合も見てて消化不良になっていったんだよね。

 

6R、

リガスはフィリピン独特のガンガンボクサーではあるんだけど、

スピードとかテクニックに関してはそれほどのボクサーには見えなくて、

スタミナ的にも課題があるみたいで徐々に消耗感が漂ってきたんだけど、

相手が大きく振り被って来るとこに合わせるって感じでもないし奈須君、

一気に畳み掛けるって場面が全く訪れなくて、キレキレの頃の彼を知ってるもんで、

何だかごく普通のボクサーにしか見えなかったんだよなあ。

 

ってことで、ここで一旦休憩タイムだったんだけど、

結局、次の7R0分30秒、2Rで受けた奈須君のバッティング傷が悪化して、

そのままドクターストップエンドになってしまっての負傷判定は、

68-65×2、67-66ってことで奈須君の3-0勝ちだったんだけどね。

 

 

試合後暫く経ってから奈須君と行き合ったもんで、ちょっと話したんだけど、

2Rに貰ったパンチが効いてしまったって言ってたんだわ。

自分は次はこんな試合はダメだからねって伝えたんだけどね。

 

 

 

③ 坂本大輔さん×齋藤志朗君(ワタナベ)……W 8R

8勝(4KO)8敗(1KO)1分のランク8位、33歳・千葉県と、

7勝(2KO)4敗(1KO)1分のサウスポー、26歳・岩手県。

 

1R、

3㎝ほど上背のある坂本さんがプレスかけながらのスタートだったんだけど、

始まって15秒のリング中央、その坂本さんがグイッと詰め寄ったとこで、

齋藤君、ショートフックが交差した際、キレのいい返しの右フックを直撃させて、

何となんとナント、いきなり坂本さんからダウンゲットしてしまったんだわ。

 

坂本さん、結構簡単に立ち上がりはしたんだけど明らかにダメージ残してて、

まだ2分半ほども残してるし、こりゃ番狂わせかって盛り上がったんだけど、

小さいのを合わされただけでふらついてた坂本さん、必死の踏ん張り踏ん張りで、

齋藤君、途中何度か攻め落とすチャンスもあったんだけど、

痛恨って感じでついに取り逃がしてしまって終了ゴング。

 

坂本さん、左目上もバッティングカットして出血してしまってたなあ。

 

2R、

坂本さん、インターバルを経ても回復し切れてなくて、下半身のシッカリ感がないし、

全体の動きも緩慢になってきてたんだけど、それでもランカーの意地丸出しにして、

ただそれだけのパフォーマンスだったのかも知れなかったんだけど、

ちょっとムチャ振りじゃないかってほど左右フックを振り回していったんだわ。

 

齋藤君、攻撃の糸口を中々見出しに難くなってしまって明らかに攻めあぐみだね。

 

3R、

初っ端からブルドーザーのように突っ掛っていった坂本さん、

一気に乱暴な殴り合いを挑んでいって、途端に大人しい決着は遠のいていって、

勝負の行方はいきなり混沌としていったんだけど、1分21秒、

坂本さんの左目上の傷が悪化してドクターチェック後、即のストップエンド。

 

勿論、ドローだったんだけど、これはもう再戦するしかないと思うなあ。

 

 

試合後に齋藤志朗君とも話したんだけど、高橋さんや佐々木さん、

それに小口さんとか山川豊さん達もとっても残念そうにしてたんだけど、

ランカーになるっていうのはホント、難しいものなんだよね。

 

 

 

④ 緒方勇希さん×山田健太郎君(全日本P)……58㎏ 8R

19勝(3KO)1敗(1KO)1分のランク8位、30歳・佐賀県と、

8勝(6KO)4敗(2KO)1分の30歳・新潟県。

 

1R、

開始ゴング直後から力感溢れた動きができてたのは山田君の方で、

彼、2勝1敗ペースではあるんだけどKO率は高いから危険な臭いがしたんだけど、

若干遠いとこからのいきなり過ぎることが多いもんで、

緒方さんの見切れる範囲なんだよね。

 

その緒方さんなんだけど、今回はウェイト作りに苦しんだって聞いてたんだけど、

立ち上がりはそんな感じはしなかったけどね。

 

 

まあ、こんな感じで続くだろなあって感じが強くしたもんで、一旦離席。

 

 

廊下で見憶えのあるボクサーがいて、それ佐藤洋輝さんだったんだけど、

彼は坊主になったりアフロにしたり、髭生やしたり千変万化するボクサーで、

昨日は髪の毛を7:3に分けて髭も剃っててイデタチもサラリーマン風だったし、

全くの別人だったもんでホント驚いてしまったんだわ。

 

 

大分経ってから戻ったら8Rだったんだけど、まだ初めの頃のようにやってて、

そりゃ緒方さんも今一感が強かったんだけど、

山田君、その後も突っ込んでガチャッとやってるだけで残念ながら、

必死にランキング獲りに行ってるって、そういう感じはしなかったんだよね。

 

結局、78-74、77-76、76-77で緒方さんの2-1勝ちだったんだけど、

ジャッジ泣かせの内容だったみたいね。

 

 

試合後の緒方さん、目とか体調とかがすぐれないってことで、

急遽病院に向かったんだけど、大事には至らなくて良かった良かっただったんだわ。

 

 

 

⑤ 久保賢司君×佐藤鋼太君(協栄)……B 8R

4勝(2KO)2敗(1KO)1分の25歳・東京都と、

9勝(4KO)5敗2分の23歳・東京都。

 

自分の中ではこの試合がメインだったんだけど、

二人は今年1月の試合で1-1引き分けての決着戦で、

若干試合数には差はあるんだけど、勝率、KO率共に拮抗してるんだよね。

 

1R、

やっと本格的なボクシングになったって感じで、

初っ端からとっても緊張感のあるやり取りが展開されて、

久保君がいいプレスをかける中、佐藤君は鋭い左で対抗してたんだわ。

 

中盤以降のショートブローの差し合いは久保君が征したと思ったなあ。

 

佐藤君は変わりなく気の強さを前面にしたパフォーマンスを見せてたんだけど、

久保君は前回、前々回より迫力とキレのある動きを見せてたんだわ。

 

2R、

この回も左の差し合いから始まったんだけど、

手数の多さで佐藤君が盛り返してたなあ。

 

3R、

佐藤君の右アッパーと左フックがとっても見栄え良かったんだけど、

久保君の動きも更にキビキビさが増していって、

打ち込むパンチにも更に力がこもっていったんだわ。

 

4R、

お互い引かない引かないの中で開始34秒、

久保君、バッティングで左目上をカット出血してドクターチェック。

 

再開後の打ち合いは更に激化していって、

久保君の右フックのヒット率が上がっていくにつれ、

佐藤君の背中の汗が随分目立つようになったんだわ。

 

5R、

二人共、確信に満ちたパンチが交換されてたんだけど、

若干久保君の手数が落ちると共に佐藤君のリズムが良くなっていって、

終盤にかけて回転力を増していって軽ヒットを重ねてたんだわ。

 

お互い、相手に考える時間を与えないのが鍵になってきたって感じだね。

 

6R、

佐藤君、初心に戻っての連発ジャブからリズム掴んで一気に攻勢強めていって、

序盤は久保君を追い込んで追い込んで残り1分20秒までは圧倒的で、

大きく試合の流れが変わって来たかって思われた残り1分、

久保君の巻き返しのラッシュは左ボディからのコンビネーションがグッドグッドで、

明らかに相手を一段落させてしまってたんだわ。

 

佐藤君、折角の右アッパーを打った後に左フックに繋げられなかったのが残念で、

これが結構試合の分かれ目を作ったんじゃないかって思ったんだよね。

 

7R、

佐藤君、打たれ続けたボディがシンドそうで全体のバランスも緩んできて、

ロープに詰められてしまう場面が目立ってきたんだよね。

それでもあくまで踏ん張る中、久保君の落ちない勢いが素晴らしかったなあ。

 

8R、

前回の二人の対戦の際もそうだったんだけど、

佐藤君の終盤の頑張り直しは特筆モノで、初めの1分半までは圧倒佐藤君で、

特に強いプレスからの左フックのヒット率が抜群で、

久保君、ラスト30秒からは力振り絞っての打ち合いを挑んでいったんだけど、

それまで飛ばしてたのが流石にちょっとヘバリに出て来たみたいだったなあ。

 

 

それでも試合中盤までの積み重ねが功奏して自分のスコアは77-75。

結局、78-74、78-75、78-76ってことで久保君の3-0勝ちだったんだわ。

 

 

久保君、大分改善されてきてはいたんだけど、

まだまだ腕の力だけでやってるとこがあって、決めのパンチを打つ時、

もっと右足で踏ん張れるようになると与えるダメージが違ってくると思ったなあ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 久保賢司君

② 特にナシ

③ 特にナシ

 

 

 

見るつもりのなかったファイナルの前に会場を出ると既に雨はすっかり上がってて、

ドーム野球も進行中だったもんで楽々の帰り道だったんだわ。

 

 

 

長嶺克則君も全快したみたいだし、宮崎辰也君も試合決まったっていうし、

後気になるのは勅使河原弘晶君の回復具合なんだけど、

職場の理解も貰ってるってことだから、焦らずにちゃんと直そうね。

 

2014年9月10日 (水)

エキサイトマッチ (Ⅱ)

 

睡眠に関しては自分、ちょっと他の人と違うかなあって思うところがあって、

まず睡眠中に見る夢のことなんだけど、殆どが総天然色(オールカラー)だし、

とっても筋書きのハッキリしたものを月に何回か見るんだよね。

 

夢の中には良く知ってる人が登場することも多くて、

今まで一番多く夢に出て来たのは奥さんなんだよね。

 

自分、かなり若い頃から朝起きに困ったことは殆ど無くて、

寝る時に明日はこれくらいの時間に起きたいなあって思うと、

大抵その時間帯に自然に目覚めることができるし、

例え目覚ましをセットしても大体時間前に目が覚めるんだよね。

 

で、昨日は朝5時半頃に目が覚めて、勿論WOWOWで錦織圭だったんだよね。

 

日本人が初めてファイナル進出ってことで国内では大騒ぎだったんだけど、

決勝戦はニューヨーク時間で夕方5時開始ってことで、

試合開始の頃は大体半分くらいの入りだったんだよね。

 

コイントスによる最初のサービスは相手のチリッチで、

セカンドサービスからのラリーで最初のポイントを取ったのもそのチリッチで、

次はサービスエースだったんだけど、

その後はファーストサービスを外すことが多くて、

40-40までいって錦織圭がブレイク寸前までいったんだけど、

それを逃してしまったのが思い返せば後々の展開を決定したようなとこがあって、

相手のサービスゲームを最初にブレイクしたのもリチッチで、

結局、第一セットを6-3でゲットしたリチッチが続く第二、第三セットも

全く同じ6-3、6-3ってことで完勝だったんだよね。

 

それにしても自分、テニスのスコアカウントっていうのが、

15、30、40って進むのが未だに理解できてないんだよね。

 

 

実際の販売効果以上に企業の宣伝効果があったってことなんだろうけど、

ユニクロは錦織圭に1億円をプレゼントするんだってね。

 

 

 

今日はエキサイトマッチまとめ見の2回目で、8月11日、8月18日、8月25日、

それに9月1日の4回分なんだわ。

 

 

【8月11日放送分】

 

☆ デメトリアス・アンドレイド×ブライアン・ローズ

                    ………WBO SW タイトル戦

20勝(13KO)0敗のチャンピオン、サウスポー、26歳・アメリカと、

25勝(7KO)1敗1分のランク1位、29歳・イギリス。

 

1R、

ローズはガードがカッチリしててパワーも感じさせるんだけどKO率は低いんだよね。

 

アンドレイドが初っ端から攻撃的で鋭くて届きのいいジャブを連発してたんだけど、

1分01秒、最初のワンツーヒットさせてローズ、あっけなくダウンしてしまったんだわ。

 

2R、

ローズは真面目なヨーロッパスタイルなんだけどアンドレイド、

ガードの隙間を付いて左ストレートを打ち込むのがとっても巧いんだよなあ。

 

3R、

ローズ、時折力づくの打ち込みはするんだけど打ち返されるのを警戒する余りか、

中途半端なままで終わってる中、始まって58秒、

踏み込んだとこにタイミング良く右ショートフックを合わされてしまって

またもやのダウンを喰らってしまったんだわ。

 

随分の力量差が出て来てしまってアンドレイド、殆ど被弾してないんだよね。

 

4R~5R、

アンドレイド、もう殆ど余裕余裕のやり放題でパンチの組み立ても素晴らしくて、

ローズは現在11連勝中ってことなんだけどその片鱗さえ見せられなくて、

徐々に反応が悪くなってるし、元々サウスポーが苦手なのか全くいいとこナシで、

終始攻めあぐんでて明るい見通しが全く見えて来なくて、

本人も、こりゃとっても敵わないって思ってたんじゃないかなあ。

 

6R、

ローズは上体も頭も動かさないもんで殆どサンドバッグみたいになってしまって、

手数も8:1ほどにもなってしまって、わざわざアメリカにやって来て、

何の男気も見せられないままの情けなさだったなあ。

 

7R、

思い返してみれば時間の問題だったのは既に1Rからだったんだけど、

1分22秒、レフェリーももう止めた方がいいよって感じのストップエンドだったなあ。

 

ローズが実力通りのランク1位なら、当分はアンドレイドの天下なんだわ。

 

 

 

☆ ルスラン・プロボドニコフ×クリス・アルジェリ

                     ………WBO SL タイトル戦

23勝(16KO)2敗のチャンピオン、30歳・ロシアと、

19勝(8KO)0敗のランク13位、30歳・アメリカ。

 

トランクスに三菱関係のステッカーが貼ってあったプロボドニコフ、

相手はKO率の低いローランカーだし、余裕の防衛じゃないかって思ってたんだわ。

 

10㎝ほど上背のあるアルジェリは元キックボクサーだってね。

 

1R、

詰めてからかましたいのはモンゴル系の風貌したプロボドニコフで、

アルジェリの方はあくまで距離取りたがってるんだわ。

 

1分37秒、コーナーに追い込んだとこでプロボドニコフ、

右からの返しの左フックを強烈ヒットさせてアルジェリから早々のダウンゲット。

 

アルジェリ、その一発だけで右目周辺が内出血してしまったみたいで、

リスタート後も逃げる逃げるだったんだけど、残り52秒、

詰める詰めるのプロボドニコフに追撃の左右フックでまたもやダウン。

再々スタート後、何とか逃げまくって凌いだとこで終了ゴング。

 

2R、

アルジェリ、下がりながらも結構頑張っての手数だったんだけど、

それでもエンディングを先延ばししてるだけのような感じだったんだわ。

 

3R、

プロボドニコフはどっかでデカイのを当てりゃいいんだろボクシング全開で、

そりゃパワフルなんだけど、尊大になってしまった感じが無くも無くて、

左中心に真面目に立て直してるアルジェリに好感持ち始めてしまったんだわ。

 

4R、

細かく当てられてるのは却ってプロボドニコフの方で、少し顔面腫れてきたなあ。

 

5R、

終了ゴング寸前、プロボドニコフの左フックがヒットしてアルジェリ、危ない危ない。

 

 

リングサイドのカメラマン達、アメリカでもやっぱり邪魔なのが多くて、

やたら立ち姿勢でシャッター切ってて最前列の客の迷惑になってたんだわ。

 

6R~7R、

アルジェリも結構いいタイミングで当ててるんだけど、

倒すようには打ち切れてないのが残念なんだよなあ。

たまには死ぬほど力込めて打ってみればいいのになあ。

 

8R~9R、

プロボドニコフ、初めの勢い無くなってきて、処理に困ってるって感じで、

攻め切れないというか、攻撃が単調過ぎると思うんだよなあ。

 

 

10R以降は退屈になってしまったもんで早回し見だったんだけど、

その後も大したことないままの終了ゴングで、

117-109、114-112×2ってことでアルジェリの2-1勝ちだったんだけど、

これはちょっとデタラメな感じがして地元に片寄り過ぎるのは、

日本じゃなくて本場のアメリカなんだよね。

 

 

 

【8月18日放送分】

 

☆ ブライアン・ビロリア×ホセ・アルフレド・スニガ……F 10R

33勝(19KO)4敗2NCの33歳・アメリカと、

11勝(5KO)5敗1分のスイッチ、25歳・メキシコ。

 

1R~2R、

スニガはリーチとフットワーク生かして中々好戦的なんだけど、

やっぱりビロリアのプレスは厳しくて、3~4発目に力こもってたなあ。

特に、右が良くてストレートボディとか被せ打ちのフックがとっても強烈なんだわ。

 

3R、

パンチのパワーが違うもんでスニガ、もっと手数が要るとこなんだけど、

ビロリアが相打ち上等って攻め立てて来るとやっぱりシンドイんだよなあ。

 

4R、

残念ながらスニガ、これといった売り物が無いし、気も強そうではないんだわ。

 

5R、

スニガ、優位なリーチ生かせなくなって却って距離縮めてきてるんだけど、

ショートブローの振り幅がデカイし何だかヤケクソみたいになってるんだわ。

 

で、1分20秒、ビロリアのそれまでも打ち込んでた左ボディが激しく炸裂して、

スニガ、これは堪りませんって感じでその場にしゃがみ込んでしまってのダウンで、

そのままテンカウントアウトだったんだよね。

 

 

 

☆ ギジェルモ・リゴンドー×ソッド・ゴーキャットジム

 

                ………WBA、WBO SB タイトル戦

13勝(8KO)0敗のWBA、WBOチャンピオン、サウスポー、33歳・キューバと、

63勝(27KO)2敗1分のWBO5位、37歳・タイ。

 

ソッド、年齢もいってるんだけど凄い戦績だね。

 

1R、

リゴンドーの方が圧倒スピードあるもんで、ソッドがスローに見えてしまうんだわ。

 

お互い、ガツガツのままの1分過ぎ、大きくバッティングしてしまってソッド、

とっても痛そうにしてたんだけど、レフェリーは殆ど頓着することなくのリスタートで、

お互い、グローブタッチした途端だったんだけど、

リゴンドーが目にも止まらないワンツーを大直撃させてソッドがダウン。

 

ソッド、仰向けに倒れ込んでしまってそのままカウントアウトKOエンド。

 

レフェリーが再開を指示してたからリゴンドーには何の非もなかったんだけど、

ソッドにしてみれば回復し切ってないままのリスタートだった感じで、

あの際、レフェリーにはもっと丁寧な処置があっても良かった訳で、

後楽園ホールのレフェリーの方が余程配慮が効いてるって思ったんだよね。

 

 

 

☆ ゾウ・シミン×ルイス・デラ・ローサ……WBO インタータイトル戦

4勝(1KO)0敗の33歳・中国と、

23勝(13KO)3敗1分のIBF10位、28歳・コロンビア。

 

ローサの3敗っていうのは全て世界戦なんだよね。

シミンの方が一回りデカいんだけど、面白いボクサーではないんだよね、実は。

 

1R~2R、

シミンは打ち終わりにリターンを貰わないことを最優先にしてるもんで、

引き足が早いというか逃げる前提で打ってるもんで激しい打ち合いにはならなくて、

興奮する場面がとっても少ないボクサーっていうイメージはこの日も変わらなくて、

ローサ、かましてやってくださいって感じだったんだけど、

中々潜り込ませて貰えてないんだわ。

 

3R、

シミンのパンチはいつものように突っ突くようで押すようで……。

 

ローサの動き、ちょっと加治木了太さんに似てるなあ。

シミン、パンチ貰うと薄笑うのが嫌な感じなんだよなあ。

 

4R、

残り1分、シミンのワンツーがヒット。

ローサ、相手がチャカチャカ良く動くもんで当て難そうにしてるなあ。

 

5R、

シミン、パンチを避ける自信があるみたいでガード低いんだよなあ。

ローサ、バッティングで左目上を大きくバッティングカットしてしまったんだわ。

 

6R~7R、

ローサ、もう少し何か工夫しないと当て逃げ系のやりたい放題にされる訳で、

同時にシミン、巧いんだろうけどそれ程面白くないのも事実な訳で、

ってことでこの試合も早回し見ってことで……。

 

結局、99-91×2、97-93ってことでシミンの3-0勝ち。

 

 

 

【8月25日放送分】

 

☆ ホルヘ・リナレス×アイラ・テリー……L 8R

36勝(23KO)3敗の28歳・ベネズエラと、

26勝(16KO)11敗1NCの27歳・アメリカ。

 

立て直し中のリナレス、屋外会場で頑張ってて応援したくなるんだわ。

 

1R、

テリーはパワーが有りそうだし思いの外スピードもあったんだけど試合終盤、

それまで軽快な動きでタイミング計ってたリナレスにクロス気味の右ストレート、

二発ほど打ち込まれてからはメッキリ落ち込んでしまってたなあ。

 

2R、

例のスピード溢れたコンビネーションを打ち込んだ直後のリナレス、

下がりながらの左フックの被せ打ちがとってもビューティフルだったなあ。

 

で、相手の左ジャブを軽く受けながらの瞬間の引きからの右ストレート、

それ滅多に見られないほどの綺麗な一閃で、カウンターで貰ってしまったテリー、

一発昏倒ダウンしてしまったのが1分20秒だったんだよね。

 

もう誰が見てもダメそうなエンディングで、

この日のリナレスには圧倒的なキレとスピードが蘇ってたんだわ。

 

 

 

☆ ブライアント・ジェニングズ×マイク・ペレス

                     ………WBC H 挑戦者決定戦

18勝(10KO)0敗のWBC2位、29歳・アメリカと、

20勝(12KO)0敗1分のWBC3位、サウスポー、28歳・キューバ。

 

太いペレスに対してジェニングス、2m13㎝もあるんだってさ。

 

1R、

二人共、ヘビー級の割には結構キビキビしてるしテクニックあるんだわ。

 

2R、

見た目通り、ペレスはゴリゴリブルドーザー系を貫きたがって、

ジェニングスは距離取ってチョンチョンやりたがってるんだけど、

上体柔らかく使えて前の手の捌きも巧かったのはペレスだね。

 

3R~4R、

ジェニングスが少しばかり攻勢強めていったんだけど、それ程のことはないね。

ジェニングスはガード高くしてるけどペレスの方は殆どノーガードなんだわ。

 

5R~7R、

お互い、全く噛み合いが良くなくて見てる方がイライラしてくるほどで、

そのうちペレスが疲れてきたか動きが緩み始めたんだわ。

 

8R~12R、

ペレスがトロトロになったもんでジェニングスの前詰めが目立っていったんだけど、

そこで特に何か起こるって訳でもなくて、徐々にもたれ合う場面が増えていって、

あんたら相撲でもやってるのかって感じしかしなくなってしまったもんで、

後はざっと見の早回しだったんだけど、12Rに何かの理由でペレスが減点されて、

115-112、114-113、113-114の2-1でジェニングスだったんだけど、

その減点がなかったら十分ひっくり返ってた訳のどっちもどっちもで、

デカイのがトロトロやってるだけの実に詰まらない試合だったなあ。

 

 

 

☆ ゲンナディ・ゴロフキン×ダニエル・ギール

                      ………WBA M タイトル戦

29勝(26KO)0敗のWBAチャンピオン、32歳・カザフスタンと、

30勝(16KO)2敗の元WBA、IBFチャンピオン、33歳。オーストラリア。

 

1R、

力量を計り合うように代わり番このプレス掛け合いが一段落した残り1分、

見極めたかゴロフキンが更に前詰め厳しくしていって、

ギールがピョンピョン跳ね逃げしてた残り24秒、リングサイドのカメラマン、

やっぱりここでも試合進行を邪魔する存在で、

カメラのストラップに引っ掛かってしまってギールがスリップダウン。

 

そんな事があったせいかタームキーパーも実にいい加減になってしまって、

このラウンドは3分20秒ほどにもなってしまってたんだわ。

 

2R、

ゴロフキンが初っ端から飛ばしていって始まって21秒、

左ボディから右ストレートを打ち込んで、それほどの大直撃ではなかったんだけど、

あっけないほど簡単にギールが倒れ込んでしまったんだわ。

 

頭下げたとこに右ストレートが当たったってギールがアピールしてたんだけど、

それはただのアガキというか情けない仕草に過ぎなかったんだよね。

 

ギール、既に顔面が相当傷んでるし右目上カット出血してて、

様子見てると何だか怖がってるみたいな感じなんだわ。

一方のゴロフキンは全く綺麗な顔付きのままだったなあ。

 

3R、

ギールは斜め後ろから見るとちょっとトム・ハンクスみたいで、

何とかチャカチャカ動いてはいるんだけど誤魔化すより他ないって感じで、

攻めるまでにはできてなくて男気無い無い。

 

開始31秒、ゴロフキンが右ストレートから左ボディ、最後は再度の右ストレート、

迷い無く力強く打ち込むとギール、堪らずの仰向けダウン。

 

ギール、何とか立ち上がりはしたんだけど、もうとっても出来ませんって感じで、

恥ずかしそうにレフェリーにだけ解るように小さく首を左右に振ってて、

この期に及んでまだカッコ付けてるみたいで実に情けなかったんだわ。

力量差は圧倒的ではあったんだけど、男としては恥ずかしかったなあ。

 

 

 

【9月1日放送分】

 

☆ ジェシー・バルガス×アントン・ノビコフ

                     ………WBA SL タイトル戦

24勝(9KO)0敗のチャンピオン、25歳・アメリカと、

28勝(10KO)0敗1NCのランク7位、サウスポー、26歳・ロシア。

 

バルガスは初防衛戦で、若干上背のあるノビコフは世界初挑戦。

 

1R、

ノビコフ、とってもパワフルではあるんだけど肩に力が入り過ぎだし、

ちょっと正直過ぎるボクシングなんだなあ。

 

一方のバルガスは先攻めとカウンターの組み合わせがグッドグッドで、

とにかく左手の使い方がとっても巧いんだよね。

 

2R、

バルガスのリズム感は見ててとっても気持ち良くて、相手は不器用系なもんで、

不用意なドカン一発さえ貰わなければもう安心安心って感じだったんだわ。

 

ノビコフは元々カウンター打つのが得意じゃないみたいだなあ。

 

3R、

流れが定まってしまった感じがしてきたんだけど、

それでもノビコフ、シツコイボディブローに活路見い出そうとしてるのかなあ。

 

4R、

ノビコフ、右ジャブが良くなってきたしプレスも強めていったんだわ。

それにつれバルガス、試合序盤とは著しく違ってきて精彩無くなってきたなあ。

 

5R、

バルガス、少し立て直して左多発するようになって相手の前詰め阻止しつつ、

開始30秒、この日初めてのワンツークリーンヒットで相手を揺らがせてたね。

ただ、一気に押し切るってとこまではできてなくて、終盤は反撃貰ってたなあ。

 

6R、

ノビコフが赤鬼のようになって必死頑張りする中、バルガスがちょっとタルくて、

全体の動きもパンチも明らかに緩んできたんだわ。

 

残り1分のバルガス、いきなりの右をヒットさせて何とかカッコは付けてたけどね。

 

7R、

お互い、工夫に欠けた単調なやり取りに終始しててちょっと退屈になったんだけど、

ノビコフの執拗なボディブローにバルガス、明らかに嫌がる素振りしてたなあ。

 

8R、

バルガスの足元は益々シッカリ感が無くなってるんだからノビコフ、

もっともっとのボディブローに集中した方がいい訳で、

顔面打ちをフェイクにすればいいと思うんだけどなあ。

 

9R、

バルガス、いい攻撃が長続きできなくてスタミナ的な問題がありそうで、

ちゃんと練習をしてなかったんじゃないかって感じなんだよなあ。

 

10R~12R、

攻撃に緩急付けられず器用ではないノビコフ、

それでもコツコツ真面目な手数は途切れることなかったなあ。

 

一方のバルガスはラウンド序盤は頑張るんだけど、

終盤はメッキリ緩んでしまうっていうのを繰り返してて、

結局、118-111、117-111×2ってことだったんだけど、

そこまでの差は絶対ないって思ったんだけど、それでもバルガスの3-0勝ち。

 

 

 

☆ ブランドン・リオス×ディエゴ・チャベス……W 10R

31勝(22KO)2敗1分の28歳・アメリカと、

23勝(19KO)1敗ののWBA6位、28歳・アルゼンチン。

 

1R、

お互い様子見することなく、遠くからでも近くでもとにかくいきなりガンガンで、

特に少し腹が緩んでるリオスが体ごと頭からガッツンガッツンなんだわ。

 

で、始まって38秒、チャベスがポジション変えたとこに

リオスの左フックがヒットしてチャベスがダウン。

って思ったらチャベスが空振りした際にスリップしたってことで……。

 

2R、

お互い、最後まで持ちそうにないほど振りまくってるなあ。

 

3R、

お互い、インファイト戦を徹底するって決めたみたいで、

そこからはバッティングとホールディングの嵐だったんだけど、

やっぱり頭から突っかけていってたのは常にリオスの方で、

それを嫌がるチャベスが抱え気味になってしまうのも仕方ないかなあって見てたら、

チャベスがホールディング減点されてしまったんだわ。

 

4R、

中間距離以上だとジャブさえ打たないリオスに対してチャベス、

意識的に距離取るようにするにつれ中々いい感じになってきたんだわ。

 

5R、

リオスは頭から突っ込んで相手の嫌気を誘う作戦の更に強めていったんだけど、

この回はそのリオスがレスリング行為ってことで減点1。

 

それにしてもこの試合のレフェリー、事前に何の注意も与えることなく、

いきなり減点してしまうんだけど、これはマズイやり方だと思ったなあ。

 

6R~8R、

結局リオスは頭突き専門のゴリゴリファイターだし、

チャベスの方も巧いこと交わし切れなくてイライラを募らせてるだけで、

美しくない展開が延々続いたもんで勿論早回しだったんだわ。

 

9R、

やたら口ゲンカしながらのボクシングは相変わらず汚らしくて、

もう見るの止めようかと思ったら1分半過ぎ、レフェリーが突然のストップ宣告で、

チャベスの反則負けになってしまったんだよね。

 

自分にとっては既にどうでもよくなってしまってたんだけど、

こういう試合にしてしまった原因の半分以上はレフェリーの責任な訳で、

後楽園ホールでは絶対起こり得ない程のテイタラクだったんだわ。

 

 

 

ボクサーとか会場はアメリカが超一流なのは間違いないんだけど、

観客の態度とか、手際の悪いレフェリーやジャッジの片寄りだとだか、

見苦しいことが山ほどあって、その点に関しては超一流とは言えないんだよね。

 

 

 

今日は中4日振りの後楽園ボクシングだね。

 

2014年9月 9日 (火)

エキサイトマッチ (Ⅰ)

 

公営ギャンブルへの女性進出の話なんだけどね。

 

一時目立ってた競馬の女性騎手は今では全く皆無になってしまったのは

やっぱり力づくの場面では男に一歩遅れを取ってしまうからなんだろうけど

競艇では女子戦が組まれてるし、男子に混じって本命予想される女子選手もいて、

それは少し前から知ってたんだけど、オートレースにも女子選手がいるんだよね。

 

この間テレビ埼玉を見てたら益春菜っていう女性レーサーがいて、

これがまあキリッとした中々の美人で、

予想では男7人を相手に堂々の本命を張ってたんだよね。

 

競艇にしろオートにしろ力技が必要なのは見てて明らかで、

その上エンジン含めて機械部品の調整までを求められてるのにホント凄いんだわ。

 

 

 

エキサイトマッチのまとめ見感想ってことで、

今日は7月21日、28日、8月4日放送分。

 

 

【7月21日放送分】

 

☆ スコット・クイッグ×ツィーフィワ・ムニャイ

                     ………WBA SB タイトル戦

27勝(20KO)0敗2分のチャンピオン、25歳・イギリスと、

24勝(12KO)2敗1分の9位、28歳・南アフリカ。

 

1R、

ムニャイ、上背とリーチで優位なんだけど少し両肘を絞り過ぎで、

そもそもそういうのは強く打ち出せないし打たれ弱いのが多いんだよね。

 

クイッグの方はガード位置高くキープしながら上体を上下左右に細かく揺さぶって、

相手にタイミング取らさないような動きしてて中々巧いんだわ。

 

残り25秒、クイッグの軽い左フックが顎先をかすっただけでムニャイ、

脆くもダウンしてしまって何とか凌いだとこで終了ゴングだったんだけど、

早くも何となく先が見えてきてしまったんだわ。

 

2R、

相手に詰められるのを嫌がってる割にはムニャイ、

足使うでもなくジャブ多用するでもなく、工夫無さ過ぎなんだわ。

 

残り1分27秒、クイッグの華麗なワンツーでムニャイまたもやのダウンで、

何だこりゃってほど打たれ弱くて下手クソなんだよなあ。

 

リスタート後のムニャイ、全く男気のかけらさえ見せることのないまま、

最後はまるでタイボクサーの如く戦意喪失したとこでストップエンド。

 

 

 

☆ ドニー・ニエテス×モイセス・フェンテス

                    ………WBO LF 王座統一戦

32勝(18KO)1敗4分のチャンピオン、31歳・フィリピンと、

19勝(10KO)1敗1分の暫定チャンピオン、30歳・メキシコ。

 

1R~2R、

フェンテスの方が一回りデカくてパワーが有りそうなんだけど、

この階級の割にはベタ足だし振りも大き過ぎだと思ったなあ。

一瞬の早さはニエテスが圧倒してるけど、フェンテスの左ボディもいいんだわ。

 

3R、

フェンテスの力づくが目立つ中、ニエテスは細かい動きからのカウンターがグッドで、

後はそこにボディブローを混ぜ込んだら極上なんだけどね。

 

4R、

フェンテス、実に雑なんだけど詰め詰めからのボディボディで大攻勢。

 

5R、

やっぱりフェンテスの足送りの拙さが目に付いてるんだけど一進一退。

 

6R、

攻撃時間はフェンテスの方が長いんだけど、

見栄えのいいのは時折のニエテスの鋭い打ち込みの方かなあ。

 

7R、

残り1分、ニエテスが右クロスを起点にしての一気攻め。

 

8R、

ニエテス、このラウンドは休んだのかボディブローが効いてしまったか、

動きが一段落しまってたんだわ。

 

9R、

流れがフェンテスに移ってしまうそうなとこ、始まって37秒、

ニエテスのショートワンツーが鋭くヒットしてフェンテスがダウン。

 

ただこの時、倒れ込む相手にニエテスが2発振り込んでしまって、

それ必ずしもヒットしてはいなかったんだけど、とにかく減点1。

 

リスタート後は二人共、ここが勝負ドコって判断したみたいで壮絶打ち合い。

展開はニエテス優勢のまま推移してた残り58秒、

ニエテスの右ストレートが真っ直ぐ直撃してフェンテス、この回二度目のダウン。

 

さあいよいよ仕留めにかかるかニエテスってとこだったんだけど、

彼も疲れてしまったみたいで手数落ちての意外なほどのトロトロさで、

このまま終了ゴングかなって思われた残り9秒、やっとやっと、

クロス気味の右ストレートがヒットしてフェンテス、またもやのダウンでエンド。

 

この程度なら日本人ボクサーでも十分やれそうな感じがしたなあ。

 

 

 

☆ シーサケット・ソールンビサイ×カルロス・クアドラス

 

                      ………WBC SF タイトル戦

27勝(25KO)3敗1分の、チャンピオン、サウスポー、27歳・タイと、

29勝(24KO)0敗のランク1位、25歳・メキシコ。

 

二人共、この階級にしては物凄いKO率なんだわ。

ソールンビサイは佐藤洋太さんからタイトル奪取したボクサーだよね。

クアドラスの背中は根性焼きされた跡のような傷が沢山あったなあ。

 

1R、

やっぱりソールンビサイ、初っ端から左、左ってガンガン振っていったんだわ。

 

2R、

クアドラス、接近戦の際、低い位置でデンデン太鼓風な腕振りしてて、

ちょっと危ない感じもするんだよね。

 

3R、

お互い、気の強さ丸出しのガンガン虫同士なんだけど決定的場面はないなあ。

 

4R、

ソールンビサイの前詰めは相変わらず厳しくてバッティングが目立ってきて、

ついにクアドラスの左目上がカット出血してしまって、ソールンビサイが減点。

 

5R、

お互い、ちょっとタルイんだわ。

 

6R、

ソールンビサイのパンチが流れ始めてるし休み休みになってるなあ。

 

7R、

クアドラスの方が離れてやりたがる傾向が強まってきて、

ボディブローを嫌がってるみたいだったんだけど、残り43秒、

ソールンビサイの左ストレートボディにはついつい表情に出てしまってたね。

 

8R、

クアドラスの左目上のカット傷が悪化して続行不能ってことで負傷判定。

 

自分の中ではとっても微妙だったんだけど、

結局、78-73、77-73、77-75ってことでクアドラスの3-0勝ち。

 

 

クアドラスは7月のランキング表でいきなり世界チャンプって記載されてたんだけど、

自分、帝拳所属ってことを全く知らなかったんだよね。

 

 

 

【7月28日放送分】

 

☆ マット・コロボフ×ホセ・ウスカデキ

                ………WBO M インター王座決定戦

23勝(14KO)0敗のWBO1位、サウスポー、31歳・ロシアと、

22勝(18KO)0敗のWBO4位、23歳・ベネズエラ。

 

1R~2R、

ウスカデキの方が上背もリーチも優位なんだけどジャブ打っていかなくて、

ちょっと勿体ないボクシングなんだけど、どっかで見たことあるなあって思ったら、

三迫ジムの岩井大君に良く似てるんだわ。

 

コロボフの方も長期戦を意識してかチビチビやってるって感じだなあ。

 

3R~4R、

お互い手が遅くて、何となく上品に紳士的にやってるって感じだなあ。

 

5R~6R、

どっちかが1発打ち込んで後は抱き合うってのが延々だったんだけど、

それでも若干コロボフの方が押し気味だったなあ。

 

7R、

始まって32秒、コロボフの左アッパーから返しの右フックがヒットして、

ウスカデキがダウンしてしまって、リスタート直後もまた右喰らってダウンして、

残り時間はまだ2分ほどあるし、こりゃエンディングが近いかなって思ってたら、

コロボフもそこそこ消耗進んでたみたいで、もう一押しができなくて、

超甘の追撃は見てて情けないほどでガッカリだったなあ。

 

8R、

ダウン喰らったウスカデキの方が元気良くて、コロボフの失速が著しくて、

どっちがダウンゲットしたボクサーか解らなくなってしまったんだわ。

 

9R~10R、

ウスカデキも猛反撃ってとこまではいかない中途半端なままで、

お互い、1発打っちゃ抱き合うって元に戻ってしまってグダグダのまま試合終了。

 

結局、97-91×2、96-92ってことでコロボフの3-0勝ちだったんだけど、

どっちでもいいって感じだったんだわ。

 

 

 

☆ テレンス・クロフォード×ユリキリオス・ガンボア

                      ………WBO L タイトル戦

23勝(16KO)0敗のチャンピオン、26歳・アメリカと、

23勝(16KO)0敗の32歳・キューバ。

 

KO率も含めて全く同じ戦績同士の一戦でガンボアは1年振りくらいだね。

 

1R、

長いリーチと瞬間の踏み込みとの勝負だったんだけど、

クロフォードのカウンターがとってもいい感じだったんだわ。

 

2R~3R、

お互い、ガツガツ、力こもった打ち合いが展開されたんだけど、

ガンボア、ステップと目で相手のパンチを交わしきれるのかってとこだったんだわ。

クロフォード、途中からサウスポーチェンジしてたね。

 

4R、

ガンボアはフェイクからの左右フックを狙ってるし、

クロフォードの方もやたら誘いまくってるんだわ。

 

5R、

ガンボアもタイミングのいい右を当ててはいるんだけど当たりが薄いままで、

あと半歩くらいの踏み込みが足りてないような感じなんだよなあ。

 

残り59秒、ガンボアが踏み込んでくるとこにクロフォード、

右のショートフックを見事なカウンターで合わせてガンボアを揺らがせて、

直後揉み合ったとこでクロフォードが左を打ち下してダウンゲット。

 

 

この場面、実はあんまりよく見てなくて、

クロフォードのファウルカップがズリズリ上って来たのが気になってたもんで、

スリップにも見えてたんだよね。

 

それでもリスタート後のガンボアは明らかに効いてしまってて、

倒される寸前くらいで終了ゴングに救われたんだけど、

救われたのはあくまでその場限りでエンディングが見えてきてしまってたなあ。

 

6R、

ガンボア、5Rでのショートフック被弾のダメージは抜けてなくて、

回復ままならないまま、結局はTKO負けしてしまったんだけど、

そっちよりクロフォードのファウルカップがエドウィン・バレロみたいに、

まるで腹巻みたいにズリ上ってきた方が気になって気になって、

インチキするヤツは嫌いなもんでもうどうでも良くなってしまったんだよね。

 

ガンボアサイドもクレーム入れなかったし、レフェリーも放置したままだったし、

何でああいうのを放っておくのかって理解できなかったんだけどなあ。

 

 

 

【8月4日放送分】

 

☆ ジョアン・ペレス×マウリシオ・ヘレラ

                  ………WBA SL 暫定タイトル戦

19勝(13KO)1敗1分1NCのWBA暫定チャンピオン、31歳・ベネズエラと、

20勝(7KO)4敗のランク5位、34歳・アメリカ。

 

1R~2R、

プレスはヘレラがかけてるんだけどどう見ても待ちボクシングで、

KO率の低さからして相手が打ってくるとこに当てたいって感じなんだよね。

 

何とか詰めたいペレスなんだけど、ちょっと手こまねいてる感じだね。

 

3R、

相手の前詰めが嫌ならヘレラ、もっとジャブだと思うけどなあ。

 

4R、

ヘレラの方が5㎝ほど小さくてリーチも劣ってるんだけど、

結構届きのいいジャブを打ってるなあ。

 

ペレスは手を余し気味のままで何だかとってもやり難そうにしてるんだわ。

 

5R、

このままじゃダメだって、ペレスが攻勢かけていったんだけど当て勘良くなくて、

相手は体を右に傾けてやり過ごそうとすることが多いんだから、

その辺をもう少し考えて対応すべきだと思うけどなあ。

 

6R~7R、

ペレス、結構振ってるんだけど回転力不足だし雑過ぎだし、

いつまで経っても距離が掴めてなくて手余す余すってのが延々なんだわ。

 

8R、

ペレスが攻め込んだとこにヘレラ、右をカウンターヒットして、

思わず相手をヨロッとさせたんだけど、全体としては刺激が乏しくて、

スコアの付け難い展開が続いたんだわ。

 

9R~12R、

体寄せ合ってのショート戦主体になって、そうなるとヘレラが優勢で、

ペレスが自分から下がってしまう場面が多くなると共に、

全く見所のない試合が出来上がってしまったなあ。

 

結局、116-112×2、114-114ってことで地元判定でも仕方ないんだわ。

 

 

 

☆ アドニス・スティーブンソン×アンドレイ・フォンファラ

 

                      ………WBC LH タイトル戦

23勝(20KO)1敗のWBCチャンピオン、サウスポー、36歳・カナダと、

25勝(15KO)2敗1NCのランク3位、26歳・ポーランド。

 

1R、

一回りデカいフォンファラはとっても綺麗なフォームのヨーロッパスタイルで、

前半の1分半まではいい前詰めからの先制攻撃が見栄え良かったんだけど、

一瞬の踏み込みが鋭いのはスティーブンソンの方で、

残り30秒前後、見栄えのいいワンツーヒットさせてフォンファラからダウンゲット。

 

リスタート後のスティーブンソン、ここでお終いにしてしまおうって感じで、

左、左、左の猛烈メチャ打ち込みだったんだけどクリーンヒットまではいかず、

フォンファラ、何とかゴングに救われたんだわ。

 

2R、

フォンファラは相手の豪打にめげず怯まず、コンビネーションからの右勝負で、

いきり立ったスティーブンソンに立ち向かってたなあ。

 

3R~4R、

フォンファラ、もう少し畳み掛ける攻め込みが欲しいとこで、

ガードはシッカリしてるんだけど、ポイント取るまでの動きができてないかなあ。

 

5R、

相手が上下打ち分けが出来てない中、スティーブンソン、中々のボディ打ちで、

1分48秒、左ストレートボディを喰い込ませてフォンファラからダウンゲット。

 

6R、

1分31秒、フォンファラ、又しても左ストレートボディでズルズル下がってしまって、

そろそろ限界が見えてきてしまったんだわ。

 

7R、

スティーブンソン、倒そうと思って倒せないのが続いたせいか疲れてるみたいで、

却ってフォンファラの頑張りの方が目立ってきて、

スティーブンソン、力溜めてからしか打てなくなってるんだわ。

 

8R、

で、フォンファラ、前出る出るからの攻勢強めていって、

スティーブンソンは下がりながらのカウンター狙いに終始してるんだわ。

 

9R、

スティーブンソンが体屈めて下がるとこにフォンファラ、綺麗な右をヒットさせて、

0分40秒、逆襲のダウン取り返したんだけどリスタートからが甘々で、

相手はクリンチ逃げ逃げだっていうのに一気に行けなくて手緩過ぎなんだよなあ。

 

10R~12R、

フォンファラ、ここまでのポイントでは劣勢免れなくて、

でも、相手も消耗してるから一気にひっくり返すチャンスは十分に残されてて、

世界チャンプになれそうだっていうのに半端過ぎで、

スティーブンソンの頑張り直しを許してアマっぽさを露呈してしまって、

36歳のオッサンボクサーの勢いに押されて下がる逃げるが見てて情けなくて、

何しにアメリカまで出張ったのかが解らなかったなあ。                                                         

 

結局、115-109、115-110×2ってことでスティーブンソンの3-0勝ち。

 

 

それにしてもフォンファラに付いてきたファン達、

みんなすぐ立ち上がってしまうもんで、周囲の客には大迷惑だっただろうなあ。

 

 

 

今、朝の6時ちょっと前で、さあ、これから錦織圭なんだわ。

 

2014年9月 7日 (日)

後楽園ホール・9月6日

以前にも書いたことがあるんだけど、最近また気になってきたもんでね。

 

それはテレビのボリュームについてなんだけど、

メーカーによって音量表示がまるっきり違ってるのがそもそも理解できなくて、

自分のアクオスだと25の音量が奥さんのブラビアだと10くらいになってて、

db(デシベル)表示にすれば迷うことないのに消費者軽視もいいとこなんだわ。

 

次に理解できないのはテレビ局ごとに音量が微妙に違ってることで、

更に同じ局でもCMに入ると音量がアップするのが露骨でイラつくし、

映画となるといきなり音量が小さくなってしまうっていうのも不思議でならなくて、

そんなことを統一するくらい真面目に取り組めば簡単じゃないかと思うんだけど、

一体いつになったら解消されるのかなあ。

 

 

 

昨日の後楽園ホールの自分的なメインは末吉大君×長井祐太君の試合で、

セミファイナルは三谷雄造君×本間愛登君の試合だったんだわ。

 

 

前日に試合終えたばかりの村田諒太さんが子供を抱っこして来てたし、

ホルヘ・リナレスはブロンドの彼女と一緒だったし、

三浦隆司さんとか粟生隆寛、石本康隆さん、木村悠さん、下田昭文さん、

亀海喜寛さん、佐々木洵樹君達もゴッソリ集ってたんだわ。

 

渡辺会長や中屋ジムの筒井さんにご挨拶して試合開始。

 

 

① 辻本純兵君(帝拳)×中嶋隆成君(山龍)……W 4R

デビュー戦の20歳・長崎県と、1勝0敗のサウスポー、19歳・秋田県。

 

上背は辻本君、体の太さは中嶋君だったね。

 

1R、

中嶋君の若干力づく系ボクシングに対して辻本君、

ちょっと自信無さ気な立ち上がりで、もっとリーチ利したジャブが欲しいとこで、

相手の体ごとの突っ込みに対応しきれてないとこあったんだわ。

 

2R、

デビュー戦にこういう相手はとってもツライ訳で辻本君、

どういうボクシングがしたいのかも見えて来なくなってしまったままの1分20秒、

左ストレートをまともに貰ってしまって東ロープ前でダウンしてしまったんだわ。

 

そこそこのダメージ負ったままのリスタートは危ない危ないの連続で、

辻本君はデビューボクサーだし、すぐに止めてもいいタイミングだったんだけど、

赤コーナーサイドからは最後までタオルインが為されないままで、

セコンドがタオルを左右に振ってたのをレフェリーがタオル投入と看做して、

1分45秒、ストップエンドってことで中嶋君のKO勝ちだったんだわ。

 

 

ただ、あの場面ではタオルを手に持って振るっていう動作は絶対間違ってて、

セコンドによってはボクサーを鼓舞する際にああいう風にする人が沢山いるから、

止める意思があったなら即座にリングに投げ入れるべきだと思ったんだよね。

 

 

 

② 垣永嘉信君(帝拳)×執行将悟君(三迫)……B 4R

2勝(1KO)1敗の20歳・長崎県と、1勝4敗(1KO)1分の28歳・沖縄県。

 

パンフレットの垣永君の戦績は2勝(1KO)0敗ってなってたんだけど、

今年の新人王戦予選で0-2負けしてるから上記が正しいんだよね。

 

1R、

前の手の使い方で遅れを取ってしまった執行君、リズムを掴みかねてしまって、

いきなり左目上をヒットカットされてしまったんだけど、

ラスト15秒からの上下の打ち分けには意地を見せてたね。

 

垣永君、ちょっと上体が硬い感じがしたんだけど、カッチリしたいいボクシングだね。

 

2R、

いつもそういう感じがしてたんだけど執行君、この日もちょっと待ち過ぎで、

相手に打ち込みのタイミングを簡単に与えてしまってて、

始まってすぐの30秒過ぎ、垣永君に動き読まれてしまっての右ストレート、

絵に描いたようにカウンターで打ち込まれてしまって一発昏倒仰向けダウン。

 

殆ど自分の真ん前だったんだけど、倒れ方が余りに激しかったもんで

レフェリー殆どカウントしないままのストップエンドで0分34秒、垣永君のTKO勝ち。

 

 

 

③ 小野平祐君(帝拳)×吉崎立周君(本田F)……SB 6R

4勝(4KO)2敗(2KO)2分のサウスポー、26歳・鹿児島県と、

4勝(2KO)4敗(4KO)のサウスポー、31歳・鹿児島県。

 

ローリング・ストーンズの “Don't Stop” での入場だったんだけど、

東西スピーカーからの音量が異常にデカ過ぎで耳つんざくばかりだったなあ。

 

二人共、これが初の6回戦だったんだよね。

 

1R、

プレスは小野君で形のいいショットを打つんだけどフォローが少なくて、

若干雑ではあるんだけど吉崎君の方が手数で気持ち出してたんだわ。

 

2R、

吉崎君が左をジャブのようにフェイントに使って右を強振してきたりもするもんで、

小野君、ちょっとタイミングを崩されそうになってたんだけど、

いきなり大きく決めようとしないで徐々に細かい手数の中から工夫し始めて、

何とか立て直してきたかなあって思ってたら残り35秒の南東ポスト近く、

その小野君の左ストレートが綺麗にヒットして吉崎君、ダウン。

 

マットに倒れ込みはしなかったんだけどロープ下段に腰を落としてしまったもんで、

レフェリーがダウン裁定したんだよね。

吉崎君、左目上をバッティングカットもしてたなあ。

 

3R、

それほど大きなダメージは残してないようにも見えたんだけど吉崎君、

動きがままならないまま、小野君の一気の猛追に晒されてしまって、

始まって30秒過ぎ、最後は右フックだったと思うけど、

強烈ヒットされてしまって大きく倒れ込んでしまったんだわ。

 

行方を見つめてた青コーナーサイドが続行不能って判断して0分38秒、

タオルが投げ込まれてのKOエンドだったんだわ。

 

 

負けてはしまったんだけど吉崎君のパフォーマンスは中々興味深くて、

利き手をフェイクに使うとこなんか他のボクサーも参考にすべきだって思ったね。

 

 

 

④ 本間愛登君(帝拳)×三谷雄造君(八王子中屋)……L 6R

6勝(3KO)3敗(2KO)の28歳・新潟県と、

5勝(2KO)3敗(3KO)1NCの32歳・広島県。

 

入場曲は久し振りクイーンの “We Will Rock You” だったけど煩過ぎだったなあ。

 

二人共、それほど器用なボクサーではなくてディフェンスが緩むことが多いから、

普通には終わりそうになかったんだけどね。

 

1R、

序盤、いい感じでジャブを連続ヒットさせてたのは三谷君で、

本間君、プレスかけながら相手の打ち終わりを大きく狙ってる感じだったね。

 

残り1分ちょっと、本間君がやっとの左右ヒットが叶って流れを戻してて、

三谷君は力を込めなければいけないとこで何だか足元がフワフワしてて、

本間君の安定感の方に目がいってしまったなあ。

 

2R、

三谷君、軽くでもいいからそのままジャブ連発しまくればいい訳で、

いつの間にか本間君の顔面は赤くなってきたし、

タイミング掴みかねて苛立ってる風にも見えた中、1分過ぎ、

三谷君のジャブが直撃した途端にレフェリーが試合を中断してのドクターチェック。

 

 

試合後、本間君の応援に来てた元ボクサーに教えて貰ったんだけど、

この時の本間君、眼球にまともにジャブを貰ってしまって

30~40秒間左目が見えなかったんだってさ。

 

再開後に飛ばして行ったのはその本間君の方で、

後で思い返せばこの時の本間君の頑張り直しが勝負の分かれ目だった訳で、

機先を征された三谷君、受け止め過ぎのまま終了ゴング。

 

3R、

接近戦になると三谷君、前傾姿勢取れなくなって突っ立地気味になってしまって、

踏ん張ったパンチが出し切れないまま手数も落ちてきてしまって、

そういうのを避けたいならもっと足使って距離キープでしょって思ったんだよね。

 

4R、

このままじゃマズイってことで三谷君も手数アップしていったんだけど、

残り1分、左右ショートから最後は右ストレートをヒットさせたのは本間君の方で、

三谷君、北ロープ前であえなくダウンしてしまったんだわ。

 

リスタート後、本間君は追撃一心だったし、三谷君は挽回挽回ってことで、

お互い、極端にガードが緩んだままの危険度の高い殴り合いになってしまって、

こうなると元々のフィジカルの強さは本間君の方が優位なもんで、

三谷君、徐々に押されるままのけ反ってしまう場面が多くなったとこで、

2分40秒、レフェリーが割って入ってのストップエンドだったんだわ。

 

 

 

毎度毎度入場曲が余りに煩かったもんで一旦離席して逃れてたら、

8月上旬に足立区の会場で強打のサウスポーの綱島亨平君に3-0勝ちした

青木ジムの坂本尚志君がちょっと寄ってくれたんだけど、

そう言えば彼、元帝拳ボクサーなんだよね。

 

 

この日は生放送が入ってたもんでCMの時間取りの都合があってかのトロトロで、

その上早い決着が多かったもんで間抜けな休憩時間が何回もあったんだよね。

 

 

 

⑤ 末吉大君(帝拳)×長井祐太君(勝又)……Fe 8R

6勝(5KO)1敗1NCの23歳・東京都と、

28勝(19KO)9敗(2KO)4分の32歳・三重県。

 

長井君は末吉君の6倍ほどのキャリアを誇る元ランカーで、

タイトル戦の経験もあるんだけど末吉君、ほぼ1年振りの試合だし、

初の8回戦でもあるんだけど大丈夫かあって感じだったんだけどね。

 

1R、

一回りデカイ体格してる末吉君により大きなボクシングを期待してたんだけど、

初めっから何でもかんでも当てようとし過ぎる感じがしたんだけど、

それでもいい左が出てるし、フットワークもとってもスムースだったんだわ。

 

長井君の方はあくまで鋭い踏み込みが命なんだよね。

 

2R、

長井君、もう32歳だし、正直往時のキレには程遠くて、

そうなると攻め手の大前提を失ってしまう訳で、

鋭い踏み込みが再現されないまま中々攻め込められないなあ。

 

末吉君、常に下がり気味ではあるんだけど長いジャブがとっても的確だったんだわ。

 

3R、

長井君が立て直して攻勢強めていくにつれ試合が動き始めたんだけど、

強く当て込める位置までは近付ききれなくて不完全燃焼のままなんだよなあ。

 

末吉君の方も、もう少し自信持って自分から行ってもいいって感じだったんだけど、

久し振りの試合だったし、初の8回戦の先を見据えてたのかも知れないね。

 

気が付いたら長井君、随分顔面赤くなってきたんだわ。

 

4R、

長井君が更に前詰め厳しくしていったんだけど展開は大きく変わらず、

お互いに顔面狙いに終始してて攻撃の幅が無さ過ぎで、

特に末吉君、コンビネーションブローの最後に左ボディが見たいところで、

右強打の後の左の返しも見たいところで……。

 

長井君も元々沢山の攻め手を持ってる方ではないもんで、

スピードとキレが失われてしまうとごくごく平凡なボクサーと言わざるを得ずで……。

 

5R、

このままじゃどうにもならないって感じで長井君、

敢えての打ち合いを挑んでいったんだけど被弾の多さは圧倒長井君の方で、

末吉君のフィニッシュが見え隠れし始めたんだよね。

 

6R、

長井君、決して美しくは無かったんだけど、更に詰め詰めのしつこいボクシングで、

そうだこれで行こうって確信持てたか若干勢いを取り戻していったんだわ。

 

それにしても末吉君、相変わらず左ボディは打たないし、

試合当初から殆ど変わらない戦法でシンプルなワンツーボクシングに終始してて、

彼ならもっと色々出来るはずなのにって、自分の方が消化不良だったんだわ。

 

7R、

これでいいんだっていう長井君の硬い信念の前に末吉君、

動き方に工夫見せられないまま相手に入り込む隙を与えまくってて、

歯食いしばって腕を振ってるんだけど却って回転力を削いでしまってる感じで、

そりゃ逆転を許すほど緩んではいなかったんだけど、今一感が強かったんだわ。

 

 

まあ、勝負は見えてきてしまったし、新しい展開も期待できなくなってしまったもんで、

一旦自発的休憩タイムゲットってことで……。

 

結局、78-74×3ってことで勿論末吉君の3-0勝ちだったんだけどね。

 

 

 

⑥ 岩佐亮祐さん(セレス)×ロミー・ワッサ―……54.5㎏ 10R

17勝(10KO)1敗(1KO)のOPBFチャンピオン、サウスポー、24歳・千葉県と、

20勝(10KO)16敗8分の国内3位、32歳・インドネシア。

 

八王子中屋ジムの福本翔馬さんが岩佐さんのノボリを持ってたもんで聞いたら、

後輩なんだってさ。

 

幾らなんでも岩佐さんがこの程度のキャリア相手に苦戦するとは思えなくて、

で、遠く離れたとこから見てたんだけど、

ワッサ―、ただの招聘禁止有力候補ボクサーだったんだわ。

 

1R始まってすぐのワッサ―、腰引きながら恐る恐るジャブ出してたし、

次は右を打ちますけどいいですかあって感じの実にふざけたボクサーで、

ほんの15秒ほどで見るのを止めてしまったんだけど、

結局、2R1分03秒、テンカウントKOエンドだったってね。

 

チケット買ってくれた沢山のサポーターに配慮して岩佐さん、

一瞬で終われたのに少しだけ決着を先延ばしたんじゃないかなあ。

 

 

 

この日は早い回のKO決着が多かったもんで、休憩が何回か入ったんだけど、

この後も10分間の休みってことだったもんで、赤コーナー方面に移動したら、

帝拳ジムの本田会長がおられたもんでコンチワってことで……。

 

村田諒太さんの移籍の経緯とか、最近のローマン・ゴンサレス、ホルヘ・リナレス、

クアドラスの試合の内容とか、三浦隆司さんや山中慎介さんの今後のこととか、

色々な話を聞かせて貰った後、五十嵐さんの試合内容にまで話が及んで、                                                     

何度かセコンドにアドバイスを伝えに行ってた合間を縫って続いたんだわ。

 

 

 

⑦ 五十嵐俊幸(帝拳)×レンレン・テソリオ……SF 10R

18勝(11KO)2敗1分のランク9位、サウスポー、30歳・秋田県と、

10勝(5KO)16敗7分の国内5位、フィリピン。

 

ってパンフレットには記載されてて、こりゃ五十嵐さんには楽々の復帰戦だなあって、

そう思ってたんだけど、相手のテソリオの戦績は大間違いってことで、

ハッキリ憶えてはいないんだけど13勝3敗くらいのバリバリファイターだったんだわ。

 

五十嵐さんはWBC7位なんだけど国内ランクは9位ってことで、

世界ランカーを無理矢理日本ランクに編入させるとこういうことになる訳で、

詳しい事情を知らない人を惑わすばかりなんだわ。

1R、

岩佐さんの相手よりも数段格上だってことは一瞬で解って、

太い体はあくまでパワフルで強く振り出す右には十分以上の力がこもってたんだわ。

 

そんな相手に五十嵐さんは上々のプレスをかけることが出来てて、

中々見栄えのいい右を連発してたんだけど、

肝心の左に関してはまだまだ慎重でユッタリ使いながらタイミング計ってたね。

 

2R、

テソリオ、決して巧くはないんだけど右ショットには威力満々で、

ガチャガチャにされたとこで一発喰らったら五十嵐さんも危ないくらいで、

くれぐれもの警戒が必要だったんだよね。

 

3R、

二人のプレスの掛け合いがイーブンになっていった途端、

とっても危険なタイミングでお互いの返しのパンチが交差してのヒヤヒヤで、

五十嵐さん、まだまだ左が甘い感じがして、

やっぱりケガの回復具合が気になってるのかなあって思ったんだよね。

 

4R、

テソリオの右なんだけど、フック系は見極めやすいと思うんだけど、

ストレートは瞬間に強く飛んで来るもんでとっても怖いんだよね。

 

この回は五十嵐さん、初めっからディフェンス主体で受け身になってしまってたし、

攻撃も単調でブツブツ切れがちになってしまってたなあ。

 

5R、

テソリオ、一発目を外したとこからの若干雑ではあるんだけどとってもパワフルな、

踏み込み連打が凄いんだよなあ。

 

流れがテソリオに傾き始めた頃、五十嵐さん、やっと気合いが入ったって感じで、

残り40秒からはキレキレでパンチにも工夫とパワーがみなぎってきたんだわ。

 

6R、

開始直後から飛ばして行ったのはテソリオで、

いきなりの右ショットから左右フックを連続ヒットさせて、

五十嵐さんの顔面はかなり赤くなってきたんだわ。

 

テソリオ、乱暴そうな割には実は細かい動きに配慮できてて、

五十嵐さんにカウンターを打たせないようなタイミングで攻めてるんだわ。

 

ここに来て形勢一気に悪化してしまって、自分のスコアはここでイーブンだったなあ。

 

7R、

全く劣化しないテソリオは大したボクサーで、先攻めもするし打ち終わりも狙うし、

彼の勢いの落ちなさ加減に五十嵐さんも困惑の表情を見せてたんだけど、

またもや残り40秒、見せ場作りの大逆襲に出て行ってまずは左ストレート、

この日一番の当たりで、直後タイミングのいいワンツーもまたもや華麗なヒットで、

大きくポイントを挽回したんだわ。

 

それにしてもテソリオ、五十嵐さんの左ストレートをまともに連続貰ってるってのに、

大きくグラつくこともなく平気で立ってたもんで驚いたんだけど、

もしかしたら五十嵐さん、まだまだ本調子の左ではなかったのかも知れないなあ。

 

8R、

テソリオ、またまた立て直して頑張ってたのはホント立派だったなあ。

 

それにしてもこの日の五十嵐さん、相手の右強打を警戒する余りか、

左ボディを攻めきるってことが殆ど出来てなくて半端な感じはしたんだけど、

それでも一旦心に決めたとこでのラッシュラッシュは流石だったんだよね。

 

6Rに一度イーブンに戻された以降の五十嵐さんはタフな難敵を前にして、

久し振りの試合だっていうのに徐々に巧いこと試合を作り上げて、

試合中盤以降は攻撃の緩急でも相手を翻弄してたんだわ。

 

9R、

始まってすぐの10秒、五十嵐さんが右目上バッティングカットしてドクターチェック。

 

リスタート後のテソリオ、きっかけ得たような更に更にのガツガツで、

彼、まだ殆ど口開くってことなくそのスタミナは驚異的な領域で、

五十嵐さんの方も最後の踏ん張りってことで赤鬼みたいになってたんだけど、

1分10秒、再度の傷チェックってことでここで負傷ストップエンド。

 

 

終わってみれば88-86、87-85、86-85ってとっても妥当なスコアで、

勿論、五十嵐さんの3-0勝ちだったんだよね。

自分はラウンドマストで計算してるもんで9Rも10-9で五十嵐さんってことで、

87-84だったんだけどね。

 

 

 

昨日は途中でちょっとした出来事があって、

久し振りにあのゲスな野次男が来てて、彼、ウケたくて堪らないんだろうけど、

気が効いてない煩いだけの大声が邪魔だったもんで、

以前はボクサーを小馬鹿にした野次を止めなかったもんで、

ドヤして黙らせてやったこともあったんだけど、久し振りに調子に乗ってるもんで、

ソイツのとこへ行って 「俺のことを覚えてるか。」 って肩越しに話し掛けたら、

ソイツ、急にバタバタして逃げて行ってしまって、

自分のこと憶えてたみたいだったんだけど、

ちょっと注意されただけでコソコソ逃げ出すなら最初から黙ってればいい訳で、

何をするにしてもしないにしても、腹を据えないとダメなんだよね。

 

その経緯を三谷雄造君の応援に来てた林和希君に見られてたみたいで、

「また、ケンカ売ってましたね。」 ってからかわれてしまったんだけど、

林君、自分はケンカ売ってた訳ではないんだわ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① レンレン・テソリオ

② 五十嵐俊幸さん

③ 本間愛登君

 

 

 

全部の試合が終わった時とドームのコンサート終わりが重なってしまったもんで、

40分ほどの時間調整が必要だったんだよね。

 

 

 

それにしても錦織圭は頑張ってるなあ。

準決勝戦の前のインタビューで今は誰にも負ける気はしないって言ってたけど、

単なる空威張りではなかったんだよなあ。

 

 

 

それにしても今日のうすら寒さはどうなってるのか、もう秋なのか……。

 

2014年9月 6日 (土)

TVボクシング (9/5)

 

昨日、8月上旬から9月上旬までの電気代の請求書が届いて、

夏真っ盛りだったし25,000円は超えるかって覚悟してたんだけど、

何と先月分より3,000円ほどもダウンしての19,000円だったんだわ。

 

特に節電を意識した訳じゃなくて後半の冷え込みが効いみたいなんだけど、

いずれにしても奥さんに褒められるな、多分。

 

 

 

昨日の代々木第二体育館、当初は現場観戦するつもりだったんだけど、

メニューが確定してみたら、八重樫さんとローマン・ゴンサレスの試合の他は、

三瓶一樹君×石田玄治君の試合位しか食指が動かなくて、

井上さん兄弟も村田さんも楽勝楽勝としか思えなかったし、

松本さんとデンカオセーンは親子ほどもの年齢差があるし、

そもそも地デジが関わると進行がトロトロしてしまって腹立つことが多いし、

ってことで、食後のコーヒーを飲みながらのカウチボクシングにしたんだけど、

特にデング熱を警戒した訳でもないんだよね。

近くで見るには3万円か6万円も必要だったしね……。

 

 

いつものように録画を追っかけ再生して音声オフのCMカット見したんだけど、

随分遅くまでやってたんだよね。

 

 

☆ 石田玄治君(川崎新田)×三瓶一樹君(ワタナベ)……SB 4R

1勝3敗(2KO)の34歳・東京都と、2勝2敗(1KO)の23歳・福島県。

 

勿論テレビ中継はなかったんだけど、

三瓶君が初のTKO勝ちってことで(2R)、これで勝ち越したし良かったね。

 

 

 

☆ 井上拓真さん(大橋)×何チャラ・ナムチャイ……F 8R

2勝0敗のランク3位、18歳・神奈川県と、戦績も年齢も不明なタイボクサー。

 

ってことだと拓真さんの2RKO勝ちっていうのは当然の結果なんだわ。

 

 

 

☆ 松本亮さん(大橋)×デンカオセーン・カオウィチット

                           ………53.5㎏ 8R

11勝(9KO)0敗のランク8位、20歳・神奈川県と、

57勝(23KO)3敗(2KO)1分の38歳・タイ。

 

デンカオセーンはもう既にデンカオセーンではなくなってしまってたみたいで、

松本さん、次回はもっとハードな相手との試合を希望ってことで、

拓真さんと同じで2RKO勝ちだったってね。

 

 

次の試合から全ラウンド放映してたんだよね。

 

 

 

☆ 村田諒太さん(帝拳)×アドリアン・ルナ(メキシコ)

                           ………162P 10R

4勝(4KO)0敗の国内1位、WBA8位、28歳・奈良県と、

17勝(11KO)2敗1分の国内チャンピオン、WBA21位、24歳・メキシコ。

 

この階級ともなると日本と同様メキシコにも世界レベルのボクサーが皆無で、

WBA21位ってことになると何となく初めから結果が見えてしまったんだよね。

 

ってことだと、決着のさせ方がポイントだったんだけど、

村田さん、ごく普通にやってたって感じだったなあ。

 

二人共、動きにスピード感が無かったし打ち出すパンチも緩くて、

特にフック系が終始外回りしてたのが気になったんだよね。

緩急っていう点ではルナの方が上回ってた感じがしたなあ。

 

4R1分過ぎ、村田さんのハードヒットが叶って一気のチャンスが訪れたんだけど、

相手がタフだったこともあって仕留め切れずそのままズルズルで、

6Rになると村田さん、体が流れ始めてたし、アイデア不足の攻撃に終始してて、

真面目ではあったんだけど面白味のないボクシングになってしまってたんだわ。

 

ルナはタフさだけが売り物のそれ程のボクサーには見えなかったんだけど、

8R、9Rに相当いいとこまでいってたのに村田さん、疲れてしまったか、

自分の方から止めてしまってたしなあ……。

 

 

村田さんは来年には世界戦を目指すみたいなんだけど、

もし相手がミゲール・コットとかゲンナディ・ゴロフキンってことになると、

正直それはもう暴挙というか無謀としか言えないと思う訳で、

日本かOPBFのチャンピオンを継続するのが正解だと思うけどなあ。

 

 

 

☆ 井上尚弥さん(大橋)×サマートック・ゴーキャットジム 

                       ………WBC LF タイトル戦

6勝(5KO)0敗のチャンピオン、21歳・神奈川県と、

年齢と戦績が不明のとにかくWBC13位のタイボクサー。

 

タイボクサーはミニマムサイズにしか見えなくて、

一瞬の飛び込みざまに右フック振って来るだけだったし、

そもそもラウンド開始ごとゴングが鳴った後に祈りを捧げてるムエタイ丸出しで、

いちいちウザイったらなかったんだわ。

 

1R~2R、

尚弥さん、開始当初からいいプレスをかけていっていきなりいい感じで、

タイボクサーも良く動いてたんだけど上体ではなくて体全体ごとだったもんで、

軽快な連打が打てる動きにはなってなかったんだわ。

 

3R、

尚弥さん、常にとっても冷静でとってもリズミカルな攻撃が見栄え良くて、

緩急とかタイミング感とか惚れ惚れだったなあ。

 

4R、

相手は小さくてその上上半身の面積がとっても狭いんだけど、

尚弥さん、初めっから無理に当てようとはしてなくて連打の中で

相手のディフェンスを動かしながらボディショットやアッパーも組み込んで

空いてるとこにとっても的確に打ち込んでたなあ。

 

で、残り37秒、左ボディから左右フックを連続打ち込みで

最後は右フックナイスヒットでダウンゲット。

そこそこのダメージ引きずりながらタイボクサー、何とか凌いでたね。

 

5R、

タイボクサー、何とか立て直そうとはしてたんだけど、

半分過ぎからはまたもや尚弥さんのショートのコンビネーションに晒されてたなあ。

 

6R、

タイボクサー、中間以上からはとっても無理なもんで

詰まってガチャガチャになったとこでの強烈右フック頼りなんだけど、

攻撃がパターン化してしまってるもんで尚弥さんはスッカリ見切ってしまって、

途中からはまるで余裕余裕だったんだわ。

 

で、残り23秒の尚弥さん、今度は左右フックからの左ボディ強烈打ち込みで、

タイボクサーからこの試合二度目のダウンゲットして、

場内大拍手だったんだけど、正直なとこ相手が下手過ぎなんだよね。

 

7R~8R、

これくらいの力量のボクサーなら日本にもそこらじゅうに居る訳で、

タイボクサー、既に何も出て来そうになくて、尚弥さんは半分遊んでる感じで、

タイボクサー、倒れないのだけがエライって感じだったんだよね。

 

9R、

始まって45秒過ぎから尚弥さん、右フック4連発きっかけにしての一気攻めで、

1分55秒、右フックが薄くかすっただけで、それまで結構打ち込まれてたって事で、

多分、そう判断したんじゃないかって思ったんだけど、

最後は若干唐突な感じでレフェリーが割って入ってのストップエンド。

 

C級じゃないし、軽量級の世界戦なんだから最後までやらせても良かった訳で、

相手はちゃんとガードポジション取れてたんだから、

レフェリー、早計というかビビり過ぎだと思ったなあ。

 

 

 

☆ 八重樫東さん(大橋)×ローマン・ゴンサレス(帝拳) 

                        ………WBC F タイトル戦

20勝(10KO)3敗のチャンピオン、31歳・岩手県と、

44勝(37KO)0敗のWBC1位、WBA2位、WBO2位、27歳・ニカラグア。

 

1R、

八重樫さんのガッチリ感も頼もしかったんだけど、

やっぱりゴンサレスのプレスの強さは尋常じゃなかったんだよね。

 

2R

見極め付いたかゴンサレス、徐々に攻勢強めていくにつれ八重樫さん、

元々腫れやすい目の周辺が既に薄赤く腫れてきたんだけど、

ゴンサレス、ただただ腕力頼りの強引なボクサーではなくて、

常に頭の位置に配慮しながらのパフォーマンスは天性のものなんだよね。

それに比べると八重樫さん、終始頭のポジションが危険な状態なんだよなあ。

 

3R、

八重樫さん、中々見栄えのいいコンビネーションを駆使してるんだけど、

やっぱり一発一発のパンチの重さに雲泥の差があって、

残り27秒、ゴンサレスの左フックが直撃して八重樫さんダウン。

 

4R、

足とジャブ駆使して距離取ってやり直すとか、無理に打ち合わないって、

そういう対応は元々八重樫さんの頭の中にはなかったみたいで、

八重樫さん、初っ端からの打撃戦を挑んでいって、

二人共、これが男の殴り合いってのを見せてくれたんだわ。

 

5R、

八重樫さん、とってもいいタイミングで攻め込んでるんだけど、

それを長く続けることが出来なくなってゴンサレスを惑わし切れなくて

折々の被弾ダメージを拭いきれなくて流れはほぼ一方的になりつつあったんだわ。

 

それにしてもゴンサレス、全体の当て勘も抜群だったし、

特に左フックのクオリティーは圧倒的だったなあ。

 

6R~7R、

ゴンサレス、必ずしもスピードスターって訳じゃないんだけど、

体の角度を変えながら色んな角度から強いのを打ち出していって、

ああいうのに対応するのはとっても難しそうなんだよなあ。

 

八重樫さんがいい攻撃を長く続けられなくなってきた中、ゴンサレス、

長くて強いパンチと短くて軽いのを色々組み合わせて、

残り1分半からは殆ど一方的で八重樫さん、

凌ぐだけで一杯一杯になってしまってたんだわ。

 

9R、

仕留め時って判断したかゴンサレス、開始ゴングと同時に飛ばして行って、

一気にケリ付けようとしたんだけど八重樫さんも最後の踏ん張り見せて、

40秒過ぎからはラッシュラッシュの大逆襲だったなあ。

 

ただ、消耗進んでた八重樫さん、一段落が解り易くての休み休みになってしまって、

ゴンサレスの再猛攻に晒されたまま残り46秒、

ショートのワンツースリーフォーのことごとくを貰ってしまって、

赤コーナーポスト前でガックリ腰落としてしまってのダウン。

 

八重樫さん、何とか何とかって立ち上がろうとはしてたんだけど、

もうとっても無理そうでレフェリーがそのまま試合を止めたんだわ。

 

 

残り1分切った辺りから、たまに画面をよぎる大橋会長を見てたんだけど、

実に神妙というか厳粛な表情をしてたのが印象的だったなあ。

 

 

 

結局、勝敗予想の全てが的中したんだけど、

ってことは結果が見えてた試合が多かったってことで……。

 

 

あれだけ力量差のある相手に全く怯むことなく最後まで頑張り通してたから、

勿論、八重樫さんの奮闘は感動的だったことは間違いなかったんだけど、

ただ、年間最高試合だったと言い切ることは残念ながらとってもできなくて、

今年64回の現場観戦してて500以上の試合を見てる身からすると、

同等の感動は殆ど無名のボクサーからも日常的に感じられることも多くて、

タイトル戦っていう冠やネームバリューを取り除いてみればC級でもB級でも

其々十分な見せ場を作った試合は幾らでもあるって思ったんだよね。

 

 

 

さてさて、今日は中7日振りの後楽園ホールなんだけど、

メインは末吉大君×長井祐太君、セミは三谷雄造君×本間愛登君ってことで……。

 

2014年9月 3日 (水)

9月のボクシング

 

8月31日、多分今年初めてだと思うけど、タイボクサーが勝ったね。

大阪での6回戦で2-1ってことだけど記録に残るね。

 

 

 

江角マキコっていうのはサラッとした男っぽい性格してて、

結構いい女だなあって思ってたんだけど、これがまあとんだ食わせ物で、

自分の人を見る目も大したことないってことで……。

 

 

 

9月のボクシングスケジュールの前に、

いつものように8月ボクシングの個人的反省会からで以下は全て敬称略。

 

 

【8月のボクシングベスト15】

*左側が勝者、( )内は事前期待度。

 

① 小原佳太×岩淵真也 (1)………12RKO

② 益田健太郎×冨山浩之介 (4)……3RKO

③ 堀陽太×鈴木武蔵 (8)………8RKO

④ 竹中良×小澤有毅 (14)………4RKO

⑤ 有川稔男×十二村喜久 (10)………5R負傷 3-0

⑥ 鈴木悠介×モニコ・ローレンテ (ー)………3-0

⑦ 久永志則×源大輝 (9)………3-0

⑧ 小浦翼×諸岡直樹 (ー)………1RKO

⑨ 三浦仁×利川聖隆 (ー)………3-0 

⑩ 鬼ケ島竜×平龍太郎 (11)………1-0引き分け

⑪ 松尾雄太×石川雄策 (15)……4RKO

⑫ 斉藤正樹×河野洋佑 (18)………8RKO

⑬ 野口拳矢×タイボクサー (20)………2RKO

⑭ 川名北斗×大城海葵 (ー)………2RKO

⑮ 石澤一路×鈴木基伸 (ー)………3RKO

 

 

*事前期待度10位以内で選モレした試合は、沼田康司×下川原雄大(3)、

赤穂亮×芹江匡晋(5)、林徹磨×渡邊秀行(6)、石田匠×戸部洋平(7)。

 

 

 

【9月のボクシングスケジュール】

*左側が勝者予想。

 

・9月 5日………(後楽園)

ローマン・ゴンサレス×八重樫東、松本亮×デンカオセーン・カオウィチット、

三瓶一樹×石田玄治、村田諒太、井上尚弥、井上拓真。

 

・9月 6日………(後楽園)

末吉大×長井祐太、三谷雄造×本間愛登、五十嵐俊幸、岩佐亮祐。

 

・9月10日………(後楽園)

緒方勇希×山田健太郎、坂本大輔×齋藤志朗、久保賢司×佐藤鋼太。

 

・9月16日………(後楽園)

マルコム・ツニャカオ×大塚隆太、井岡一翔、宮崎亮。

 

・9月17日………(後楽園)

片桐秋彦×小泉雄大、黒田雅之。

 

・9月24日………(後楽園)

大平剛×山本浩也、尹文鉉×糸山良太、相川学己×上岡泰、

藤山健二×横田佳久。

 

・9月25日………(後楽園) 東日本新人王トーナメント準決勝戦(Ⅰ)

市川雅之×阿部義樹、山下賢哉×横山拓成、石本純×米倉章吾、

玉木善文×日野僚、阿部麗也×板倉永佳、粕谷雄一郎×荒木貴裕、

平岡アンディ×関根翔馬、木田尚遥×河田神二郎、松永宏信×川崎真琴。

 

・9月26日………(後楽園) 東日本新人王トーナメント準決勝戦(Ⅱ)

久保裕希×引地昭裕、児玉堅×小原隼人、松戸佑生×高木光、

望月直樹×仁平宗忍、阿久津光生×頴川裕、中村慎太郎×古賀翔麿、

片桐康喜×福島俊介、玉山将也×芦沢広樹、金子直也×初見旭。

 

・9月27日………(つくば)

永楽彰一×安藤仁、高橋竜也。

 

 

 

【9月のボクシング期待度ベスト20】

*左側が勝者予想。

 

① ローマン・ゴンサレス×八重樫東

② マルコム・ツニャカオ×大塚隆太

③ デンカオセーン・カオウィチット×松本亮

④ 末吉大×長井祐太 

⑤ 尹文鉉×糸山良太

⑥ 坂本大輔×齋藤志朗

⑦ 久保賢司×佐藤鋼太

⑧ 三谷雄造×本間愛登

⑨ 松永宏信×川崎真琴

⑩ 粕谷雄一郎×荒木貴裕

⑪ 相川学己×上岡泰

⑫ 藤山健二×横田佳久

⑬ 望月直樹×仁平宗忍

⑭ 玉山将也×芦沢広樹

⑮ 玉木善文×日野僚

⑯ 緒方勇希×山田健太郎

⑰ 大平剛×山本浩也

⑱ 久保裕希×引地昭裕

⑲ 石本純×米倉章吾

⑳ 中村慎太郎×古賀翔麿

 

 

*9月は地方では興味深い試合が一つもないんだわ。

 

2014年9月 1日 (月)

8月度ランキング

 

8月29日のホールでのことだったんだけどね。

 

途中で一旦席外した際にある男性が寄って来て、

「ボックスシートをお持ちの方ですよね。」 って話し掛けてきて、

彼、井岡一翔さんのマネジメントをやってるってことで、

9月16日の井岡ジム主催の試合の時の席を譲って欲しいってことで、

代わりの席を用意するし、何なら買い取ってもいいって言ってきたんだよね。

 

そういう事を言われたのは初めてなもんで若干面食らってしまって、

ちょっと考えさせてって答えたら、こっちの電話番号を教えてくれってことで、

全く初見の相手にそれは有り得ない訳だからキッチリ断って、

後で名刺の番号に電話するって、そういうことにしたんだけど、

後々考えてみてもやっぱりそれはないだろって感じが抜けなかったもんで、

昨日、断りの連絡入れたんだわ。

 

名刺の会社は格闘技系を中心にしたスポーツ界のマネジメントをやってる会社で、

知ってるメンバーは少なかったんだけど、内藤大助さんの名前があったなあ。

 

で、リングサイド周辺を押さえろって指令が出てるのかも知れないんだけど、

それをごく普通のことのように言ってきた担当者の神経も疑うんだけど、

そういうやり方は如何にも関西系がやりそうなことで、

正直、井岡さんもそんなに偉くなったのかって感じがしたんだよね。

 

そもそも当日はわざわざ東京まで出張ってやるかってほどの軽メニューばかりで、

多分、テレビ局が東京でやるんならサポートしてもいいよって言うもんで、

それで無理矢理の東京興行になったんじゃないかって想像するんだけど、

相手はタイのノーランカー2人、インドネシアのノーランカー、インドネシアの4位、

一翔さんの相手もWBAの14位ってまるで全部が全部調整試合だけなもんで、

元々、大塚隆太さん×マルコム・ツニャカオの試合しか見るつもりはないんだけど、

席をよこせっていうそういう強引さというか不作法さに呆れてしまったんだわ。

 

だからさあ、こんなメニューでわざわざ東京に出て来る必要はないんだから、

大阪のテレビ局を探せば良かった訳で、全部断られてしまったのか、

とにかく地元のジム付きボクサー付きのファン達にも多くの出費を強いる訳で、

何から何まで失礼この上ないとも思ったんだよね。

 

 

 

8月度のランキングは8月27日までの試合を対象にしてたんだけど、

発表は昨日付けだったんだよね。

 

 

【世界チャンピオン】

井上尚弥さん(獲得)、八重樫東さん(3)、河野公平さん(獲得)、

カルロス・クアドゥラス(獲得)、山中慎介さん(6)、内山高志さん(8)、

三浦隆司さん(2)の計7名。

 

高山勝成さんは8月10日、メキシコでのフラウシスコ・ロドリゲス・Jとの防衛戦に

0-3負けしてしまって王座陥落。

 

 

 

【OPBFチャンピオン】

原隆二さん(獲得)、江藤光喜さん(獲得)、岩佐亮祐さん(1)、和氣慎吾さん(4)、

天笠尚さん(2)、中谷正義さん(1)、小原佳太さん(1)、亀海喜寛さん(1)、

沼田康司さん(獲得)、柴田明雄さん(2)、清田祐三さん(獲得)の計12名。

 

小原さんは8月11日、岩渕真也さんに12RKO勝ちして初防衛。

沼田さんは8月18日、下川原雄大さんとの決定戦に10RKO勝ちして王座ゲット。

 

 

 

【日本ランキング】

 

【ミニマム級】……大平剛さん(1)

世界王座を失った高山勝成さんが編入して2位にランキング。

4位だった多打魔炸獅さんが多分引退ってことでランクアウト。

結局、空き7名分は変わらず。

 

 

【ライトフライ級】……木村悠さん(1)

2位の小野心さんは8月7日にタイボクサーに3-0勝ちしたけど順位変動ナシ。

横山隆司さんは8月2日に阿知和賢君と引き分けだったけど12位のまま。

ってことで順位は全く不変。

 

 

【フライ級】……村中優さん(1)

1位の林徹磨さんは8月8日に渡邊秀行さんと引き分けてそのまま。

渡邊さんは好試合をしたってことで15位に待望のランクイン。

8月3日にフィリピンボクサーに3-0勝ちした向井寛史さんが五十嵐俊幸さんと

8位と9位を入れ替わってるね。

8月2日に鈴木武蔵君に8RKO勝ちした堀陽太さんが13位から12位にアップ。

8月3日に金沢晃佑さんに2-0勝ちした長田瞬志さんが13位にランクインして、

負けた金沢さんは10位からのランクアウト。

8月8日、ノーランカーに3-0勝ちした田之岡条さんは14位のまま。

 

 

【スーパーフライ級】……石田匠さん(獲得)

石田さん、8月10日のタイトル戦で戸部洋平さんに3-0勝ちして新チャンプ。

敗れた戸部さんは4位にランクダウン。

8月18日にフィリピンボクサーに3-0勝ちした鈴木悠介さんが

10位から9位にアップ。

8月24日にタイボクサーに2RKO勝ちした翁長吾央さんは11位のまま。

8月3日に川口勝太さんに3-0勝ちした奥本貴之さんが13位にランクされて、

負けた川口さんは13位からのランク落ち。

なお1名分の空きは変わらず。

 

 

【バンタム級】……益田健太郎さん(1)

8月4日、冨山浩之介さんとのタイトル戦を3RKOで征した益田さんが初防衛。

敗れた冨山さんは1位から5位にダウン。

8月13日にタイボクサーに3RKO勝ちした上林巨人さん、

SB級14位から転級して13位にランキング。

で、12位だった大村起論さんがランクアウト。

 

 

【スーパーバンタム級】……大竹秀典さん(4)

7月30日に青木幸治さんに6RKO勝ちした久我勇作さんが10位から6位にアップ。

敗れた青木さんは9位から11位にダウン。

8月11日に源大輝さんに3-0勝ちした久永志則さんが9位にランクインで、

敗れた源さんは8位から12位にダウン。

8月3日に西田至孝さんに1-2負けした高田小次郎さんは4位から14位にダウン。

ただ、勝った西田さんは高田さんの下の15位なんだよね。

15位だった小林佑樹さんは8月3日に0-3負けしてランクアウトしたんだけど、

勝った丸橋健吾君はランクインしてないんだよね。

元々関西ボクサーのランキングっていのは判り難いとこがあるんだけどね。

 

 

【フェザー級】……細野悟さん(1)

試合から遠のいてる下田昭文さんが2位から5位にダウン。

8月11日に小澤有毅君に6RKO勝ちした竹中良さんが15位から14位にアップ。

変動はそれだけ。

 

 

【スーパーフェザー級】……内藤律樹さん(1)

8月8日にタイボクサーに5RKO勝ちした梅津宏治さんは3位のまま。

7月30日に仲村正男さんに3-0勝ちした伊藤雅雪さんが7位から4位にアップ、

負けた仲村さんは逆に4位から7位にダウン。

8月22日にタイボクサーに1RKO勝ちした江藤伸悟さんは6位のまま。

8月3日にノーランカーに8RKO勝ちした加治木了太さんが三瓶数馬さんと

13位と14位を入れ替わってるね。

 

 

【ライト級】……加藤善孝さん(7)

8月3日にノーランカーに7RKO勝ちした徳永幸大さんは4位のまま。

8月17日にタイボクサーに2RKO勝ちした西谷和宏さんも6位のまま。

ってことで、結局この階級は不変。

 

 

【スーパーライト級】……岡田博喜さん(1)

8月11日に小原佳太さんのタイトルに挑戦して12RKO負けした岩渕真也さんが

1位から4位にダウン。

8月3日にインドネシアボクサーに3RKO勝ちした丸木和也さんは7位のまま。

同日、ノーランカーに3-0勝ちした奥田翔平さんが10位から8位にアップして

細川バレンタインさんの上に行ったね。

その他変動ナシで空き2名分も変わらず。

 

 

【ウェルター級】……高山樹延さん(4)

8月22日にタイボクサーに2RKO勝ちした渡部あきのりさんは4位のまま。

8月8日に十二村喜久さんに3-0勝ちした有川稔男さんが11位から9位にアップ。

後は不変で空き3名分も変わらず。

 

 

【スーパーウェルター級】……野中悠樹さん(獲得)

細川さんが返上した王座を長島謙吾さんと争った野中さんが新チャンピオンで、

0-3負けした長島さんは3位から一個ダウンの4位。

1位には4位だった細川さんが沼田さん野中さんの昇格によって自然アップ。

OPBF王座決定戦で沼田さんに10RKO負けした下川原雄大さんも

お蔭で6位だったのが5位のアップ。

8月8日に有川さんに0-3負けした十二村さんも7位のまま。

8月18日にタイボクサーに2RKO勝ちしたコブラ諏訪さんも

11位から9位にアップしてるんだけど沼田さんと野中さんの2名の転出によるもの。

空きは2名増えて5名分。

 

 

【ミドル級】……柴田明雄さん(1)

8月18日、タイボクサーに1RKO勝ちした福本翔馬さんは5位のままで、

一切変動ナシで空きも7名分のまま。

 

 

 

明日は9月のボクシングスケジュールと8月のベストボクシングの事を書きますから、

宜しかったらどうぞです。

 

映画……。

 

BSでね、2007年のレッドツェッペリンのコンサートやってたんだわ。

 

一夜限りのリユニオンってことで、ロバート・プラント、ジミー・ペイジ、

ジョン・ポール・ジョーンズ、ジョン・ボーナム達はまだまだ健在で、

往時に劣らないほどのパフォーマンスを見せてたんだけど、

自分は全盛時の彼らを見てるもんで、特別どうってことはなかったんだよね。

 

全体に殆どフェイクすることなく当時のまま素直に演奏してて、

その点では好感が持てたんだけど、もう少し工夫があってもよかったかなあ。

特にジミー・ペイジの演奏には若干失望さえ感じてしまって、

世界三大ギタリストと言われてる残りの二人、ジェフ・ベックとエリック・クラプトンの

その後の頑張りと比較すると、やっぱり今一感の方が強かったんだよね。

 

 

 

それにしても、身障者に殊更の意地悪をするヤツの性根はどうなってるのか。

 

盲導犬にフォーク差したヤツばかりじゃなくて、蹴飛ばしたり唾吐いたり、

相手の盲目に乗じてやってることは屑以外の何物でもなくて、

匿名だといきなり強気の毒を吐いたり、抵抗できない者への虐待だったり、

ここんとこの風潮は人間として情けない方向へ一直線なんだよなあ。

 

 

 

今日はここからは映画だけなもんで……。

 

 

“CAST AWAY”

ロバート・ゼメキス監督、主演はトム・ハンクス。

 

事故によって海に墜落してしまった飛行機の唯一の生存者がT・ハンクス。

無人島に漂着した彼は実に4年の歳月を一人で生き延びて、

その後救出されてやっとのことで故郷に戻ったら、

奥さんは既に別の男と一緒に暮らしてて子供もできてたっていうそういう、

悲しいというか切ない話なんだよね。

 

 

 

“ファイナル・カウント・ダウン”

1980年・アメリカ。 カーク・ダグラス。

 

1980年、米空母ニミッツが突然タイムスリップしてしまって、

いきなり1941年当時の日本軍の真珠湾攻撃の場面に時空転移してしまって、

さあ、どうするどうするどうするってことで……。

ニミッツは当時の日本軍とは比較にならない程の戦力を保有してるから、

一瞬のうちに日本軍を叩くことは十分可能なんだけど、

そんなことしたら歴史は大きく変わってしまう訳で、

色々戸惑う中、それでも同胞の悲劇が迫ってるのを見過ごせなくて、

いよいよ交戦するって決めた最後の最後、時空の穴に再度取り込まれて、

現代に戻るって話で、2回目なんだけどやっぱり結構面白くて、

特に、F16やコルセアが発着鑑するとこや空中給油の場面が堪らなかったなあ。

 

 

 

“オブリビオン”

2013年・アメリカ。 トム・クルーズ、モーガン・フリーマン。

 

2077年の地球って設定だったんだけど、

どんな話だったか全く憶えてないんだわ。

 

 

 

“デイ・アフター・トゥモロー”

2004年・アメリカ。 デニス・クウェイド、ジェイク・ギレンホール。

 

異常気象に関するパニック・スペクタクルでもう3回目なんだわ。

世界中で竜巻が発生して大洪水に繋がって最後は氷河期が訪れるって、

最近色々地球の先行きを思いやる中、十分可能性のある事も知ってたもんで

成程ってことも多かったんだけど、それとは別に人間の生き様について、

そんな場面に遭遇したら、自分はどういう行動を取り得るか、

彼らのように男気を発揮できるかっってことを考えさせられたんだわ。

 

 

 

“陽だまりのグラウンド”

2001年・アメリカ。 キアヌ・リーブス。

 

ギャンブルにハマって人生に行き詰ってしまった男がキアヌ・リーブス。

成り行きで仕方なく少年野球チームのコーチを引き受けて……って、

よくあるストーリーなんだけど、自分含めて多くの人がこういう話が好きみたいで、

特にキアヌ・リーブスでなくても良かったんだけどね。

サミー・ソーサがチラッと出て来るんだよね。

 

 

 

“アフター・アース”

2013年・アメリカ。 ウィル・スミス、ジェイデン・スミス。

 

スミス親子の活劇サバイバル。

時代は3072年、人類は既に地球外惑星に移住してたんだけど、

宇宙船で任務地に赴く途中でスミス親子が事故に遭ってしまって、

人の生存が困難な為着陸が禁止されたある惑星に不時着せざるを得なくて、

そこには親子を襲う未知の生物に溢れてて、もう大変大変ってことなんだけど、

人の住めないその惑星が実は地球だったってことで……。

 

 

 

“ウルトラ・ヴァイオレット”

2006年・アメリカ。 ミラ・ジョボビッチ。

 

米軍の兵器開発部門から危険なウィルスが蔓延してしまって、

結果、普通の人間とウィルス感染者との間で血液戦争が勃発してしまって、

っていう話なんだけど、こういう映画にはM・ジョボビッチは不可欠なんだよね。

 

 

 

“ダイナソー・プロジェクト”

2012年・イギリス。

 

イギリスからアメリカに至る未確認生物を探る旅の話なんだけど、

暗い画面がやたら多くて、それだけで嫌になってしまって20分でエンド。

 

 

 

“華氏451”

1996年・イギリス。 オスカー・ウェルナー、ジュリー・クリスティー。

 

情報は政府からの一方的テレビ放送のみで、本が禁じられた近未来の世界。

それほど大した映画じゃないんだけど、つい最後までみてしまったなあ。

ちなみに華氏451℃で紙は自然発火するんだってね。

 

 

 

“RONIN”

1998・アメリカ。 ロバート・デニーロ、ジャン・レノ。

 

小雪に似てる女優が出て来るんだよね。

5人の強者が集められてあるモノの強奪を計画するんだけど、

あるモノって何? 誰が味方なの? 最終目的は何なの? って、

見てて色々悩みは尽きないんだけど、R・デニーロとJ・レノはやっぱり絶妙で、

彼等が出てればそれだけでいいって感じだったんだよね。

 

 

 

 

【村木田渾身競馬】

結局、8月は全ハズレってことで、やっぱり自分、

真夏の競馬は伝統的にダメで、それは解ってるもんで、

8月9日~17日までの4開催は休憩タイムゲットしたんだけどね。

 

17レースに参加しての全ハズレだったもんで、

1月からの通算では合計219レースに参加しての回収率は89%なんだわ。

 

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