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2014年8月

2014年8月30日 (土)

後楽園ホール・8月29日

 

偽札の出どころは北朝鮮って相場が決まってるんだけど、

危険ドラッグの原料の殆どは中国から入って来てるんだよね。

ホント、この二つの国には困ったことが多いんだよなあ。

 

 

 

山崎ハコとか友川カズキっていうのは1970年代の歌手で、

吉田拓郎を頂点にしたニューフォークの流れの中にはあったんだけど、

井上陽水とか南こうせつ達ほどには売れなかったアングラ系なんだけど、

“懺悔の値打ちすらもない” とか “夜を急ぐ人” っていうのはちょっといいんだよね。

 

 

 

月に一度は歯科医院でクリーニングをして貰ってるんだけど、

自分、殴られたりするのは結構平気なんだけど、

先の尖がったもので突っ突かれたりするのがとっても苦手なもんで、

4人の歯科医と3人の衛生士の中で安心できる人を特定させて貰ってるんだけど、

その両方共が女性なんだよね。

彼女達の信頼度はとっても高いもんで、もしミスしても構いませんよおって、

そう言ってるんだけど、失敗なんかしませんよおって返ってくるんだわ。

 

 

 

iPhone の調子が良くないもんでアップルのカスタマーセンターへ連絡したら、

無償修理の対象になってる事由ってことで、電源ボタンの不具合なんだけど、

一時インターネットにも繋がらなくなって再起動もかけられなくて、

本体を交換せざるを得ないみたいで、ソフトバンクの安心パックに加入してるから、

3万円ほどかかる費用の8~9割は戻って来るみたいではあるんだけど、

近々にiPhone6が発売されそうだし、今は偶然ネット環境も回復したし、

ダマシダマシ使えば何とかなるもんで取り敢えず放置することに決めたんだよね。

iPhoneの組み立ては中国でやってるからどうも信頼しきれないとこあるんだよなあ。

 

 

 

入り口に立ってたら横浜光ジムのスタッフのホール入りに行き合って、

石井会長と瀬川トレーナーにご挨拶したら、すぐ後に三迫ジムの久保マネジャーも

ニッコリで、随分早いなあって思ったら昨日は三迫ジム興行だったんだわ。

 

中に入ったら三迫ジムの人達が沢山いて、三迫社長とか貴志会長、フォンさん、

西尾さん、岩井大さん、それに鬼ケ島竜君達と挨拶交わして、

輪島ジムの大千(ひろかず)トレーナーに名前の由来を教えて貰って、

いよいよ試合が始まったんだわ。

 

三迫ジムは自主興行でも青コーナーを取るんだよね。                           

 

 

 

☆ 坂本直之君(KG大和)×須藤大介君(三迫)……48.5㎏ 4R

1勝(1KO)0敗の31歳・愛媛県と、1勝2敗の19歳・埼玉県。

 

二人には一回りもの年齢差があって、もしかしたら同じ干支かも知れないね。

自分の隣には貴志会長が座っていつものように大きな声で激を飛ばしてたんだわ。

 

1R、

3~4㎝ほどデカい坂本君、それほど巧くはないんだけど手数は頑張るんだわ。

 

一方の須藤君、攻防がハッキリし過ぎだし、そもそも手数が足りないなあ。

お互いに少々たどたどしい中、須藤君が鼻血出してたね。

 

2R、

須藤君、そこそこいい詰めはするんだけど常にそこからの手が遅れがちだし、

坂本君にも決定力はないもんで何となくグダグダしてきて、

お互い、美しくない当たりを繰り返してるんだわ。

 

3R、

坂本君にはスタミナ的な課題があるみたいで動きが鈍くなってきたとこ、

須藤君、見栄えのいいワンツーヒットで感じを掴んだみたいでそのまま押し切って、

それでもその若さからするともっと勢いがあってもいいんだけどなあ。

 

4R、

どっちが踏ん張れるか、力振り絞れるかってとこだったんだけど、

どっちもどっちの中、残り1分20秒から飛ばして行ったのは須藤君の方で、

あと一押ししたいとこではあったんだけど、それでも坂本君を十分弱らせて、

残り30秒からはまたグダグダになってしまったんだけど、

坂本君の方にも逆襲かける余力を残してなかったもんでそのままズルズルエンド。

 

自分のスコアは38-38だったんだけど、結局39-37×2、38-38ってことで、

須藤君の2-0勝ちで、2Rの評価次第って感じだったなあ。

 

 

この後、元々小熊ジムの菅原大悟君の試合が組まれてたんだけど、

結局相手が決まらなかったみたいだね。

 

 

 

☆ 矢後博行君(足柄)×伊島史紘君(三迫)……B 4R

2勝0敗の20歳・神奈川県と、1勝2敗の20歳・東京都。

 

1R、

いきなり狂熱の殴り合いが始まったんだけど、仕掛けの大きいのは伊島君で、

鋭い右がよく当たってるんだわ。

 

矢後君、上体とか頭が良く動いてるんだけど、それを意識し過ぎる余りか、

却って体全体のバランスを崩してしまってて、強い打ち出しができてないんだわ。

 

2R、

矢後君、少しアップしていったんだけど頭低過ぎだし、

相変わらず強く打てるポジショニングが取りきれてないし、バランス良くないままで、

顔面もかなり紅潮してきたんだわ。

 

3R、

矢後君、密着系ボクシングへのシフトを強めていって手数もアップしたんだけど、

その全ての当たりが弱々しくて、力強いのは前詰めだけだったなあ。

伊島君、左フックがいい感じでヒットし始めて主導権を取ってたね。

 

矢後君の頭の位置はやっぱりちょっと危険で、大きくバッティングする前に

レフェリーが注意してもいいんじゃないかって思ったなあ。

 

4R、

矢後君、何とかくっ付いてくっ付いてって感じで伊島君の嫌気を誘ってたんだけど、

伊島君、めげずに踏ん張り通してたなあ。

 

矢後君、体預けてのゴニョゴニョ作戦を更に強めていったんだけど、

そういう試合スタイルは経験の浅い相手にしか通じないから早目に改善するべきで、

ポイント的には伊島君、余裕のまま終了ゴング。

 

 

結局、39-37×2、38-38ってことで伊島君の2-0勝ちだったね。

 

 

石神井Sの佐藤拓茂君がわざわざ寄ってくれて、久し振りだったなあ。

 

 

 

☆ 石井裕記君(新日本大宮)×本郷智史君(輪島S)

                              ………SF 4R

1勝2敗(1KO)1分の26歳・大阪府と、1勝2敗(2KO)の24歳・東京都。

 

1R、

まあまあちゃんとしてる二人で、一瞬のワンツーは石井君が早くて、

本郷君は手数を頑張ってたね。

 

残り1分15秒、本郷君の右ストレートがナイスヒットで石井君をグラつかせてたね。

 

2R、

石井君、狙い過ぎというか全部を当てようとし過ぎるみたいで、

もっと流れというか全体の繋がりを意識した方がいいと思うけどなあ。

 

お互いに攻めのしつこさが不足してるし、上下打ち分けも不十分なんだわ。

 

3R、

心決めて飛ばした方が流れを取りきれる感じだったんだけど、

気持が手数に現れてきたのは本郷君の方で、

石井君、気迫も工夫も無さ過ぎなんだわ。

 

4R、

始まって43秒、本郷君の左フックが石井君を大きく揺るがせた直後、

ここだここだの追撃厳しく、0分48秒、連続ショートヒットでダウンゲット。

 

ここままでの状況と倒れ方から判断したか、

レフェリー、カウント途中中断のストップエンドで0分52秒、本郷君のTKO勝ち。

 

 

石井君、とってもきちんとした打ち方してるんだから、

全部を当てようとしないで、外してもいいからもっともっとの手数だと思ったなあ。

 

 

 

☆ 利川聖隆君(横浜光)×三浦仁君(三迫)……SFe 4R

デビュー戦の18歳・神奈川県と、1勝0敗の20歳・青森県。

 

試合前に石井会長から利川君はいいボクシングするって聞いてたんだよね。

 

1R、

石井会長の言葉通り、利川君は半端なデビューボクサーじゃなくて、

大きなガタイしてるしリーチにも恵まれてる中、とってもシッカリした動きしてて、

左の伸びと鋭さが尋常じゃないし、密着したとこでのショートブローも巧いし、

終了ゴング寸前、返しの左フックが綺麗にヒットしてたなあ。

 

その利川君、インターバルの際、椅子に座ってなかったんだわ。

 

2R、

利川君、ロープに詰められたとこからの体の入れ替え方もグッドグッドで、

そこでのショートブローもかなり強く打つことができてたんだわ。

 

ここまでいいとこがなくて心配された三浦君なんだけど、                         

この回は逆ワンツーがとってもいい感じで、

一方的になりそうな感じを食い止めてて、彼、とっても気が強そうなんだわ。

 

3R、

利川君の右ショートの差し込み打ちも見栄え良かったんだけど、

三浦君の鋭い出入りからの左右フックにも力がこもってて残り35秒、

とっても効果的な攻撃を見せて気持ちの強いとこ更に見せ付けて、

被弾数が増えてきた利川君の動きを鈍らせていったんだわ。

 

4R、

軽いグローブでのヘッドギア無しは利川君には初めての経験のせいか、

被弾数が増えるにつれ若干反応が鈍ってきてたし、

それまで勢いのあったショートブローもかなり緩んできてしまってたんだわ。

 

三浦君は更に積極姿勢を強めていって明らかなポイントゲットだったなあ。

 

 

自分のスコアは38-38だったんだけど、結局39-38×2、38-38ってことで、

三浦君の2-0逆転勝ちだったんだけど、気持ちでもぎ取ったって感じだったなあ。

 

 

試合後大分経ってから三浦君と加藤トレーナーに話しさせて貰ったんだけど、

やっぱり1Rでは相手の巧さに驚いたって言ってたんだけど、

そこから持ち前の負けん気で勝ち取った勝利ってことで嬉しそうだったなあ。

 

 

 

☆ 小浜隆次君(渋谷三迫)×為田真生君(輪島S)……65㎏ 4R

デビュー戦の27歳・福岡県と、0勝1敗(1KO)の28歳・東京都。

 

自分の横には勅使河原弘晶君とか嶋崎俊君が座ったんだけど、

久し振りの安西政人君も並んで為田君の応援だったんだわ。

 

1R、

いきなりのガツガツ戦で二人共、ちょっと舞い上がり気味だったんだけど、

開始1分、小浜君の右ストレートが直撃して為田君、グラッとしてたなあ。

 

その為田君、若干休み休みのボクシングでちょっとブツブツ切れなんだわ。

 

2R、

為田君、一気のラッシュはまるでケンカ腰だったんだけど、

少し落ち着いてきたか、ちゃんと左使っての立て直しが奏功してきたね。

 

お互い、消耗激しい中、ヘバリが進んで緩んできたのは小浜君だったなあ。

 

3R、

二人共、全く巧くはないんだけど気持ちは溢れてるもんで見てて面白くて、

再度1Rのような狂熱打ち合いが再開されて行方が気になったんだけど、

初めの1分半は小浜君も踏ん張ってたんだけど、徐々に落ち込んでしまって、

ラスト30秒はグズグズになってしまってたんだわ。

 

4R、

お互い、最後の力振り絞ってのラストだったんだけど、

ここに来て為田君の左がナイスヒットヒットで、残り30秒からはほぼ一方的で、

小浜君が止められてしまいそうな寸前に終了ゴング。

 

 

結局、40-37、39-37×2ってことで為田君の圧倒3-0勝ちで、

自分も39-37だったね。

 

 

 

☆ 飯田崇弘君(国際)×田中康寛君(輪島S)……SF 6R

4勝(2KO)4敗1分の23歳・東京都と、

3勝1敗(1KO)2分のスイッチ、25歳。東京都。

 

1R、

田中君は近いとこでやりたがり過ぎだと思うんだけど力強いんだよね。

 

一方の飯田君、やりたくない距離でやらされてるって雰囲気が拭えなくて、

多分、このまま接近戦オンリーのまま延々なんだろなあって感じがしたもんで、

一旦休憩タイムってことで……。

 

 

その後5Rに戻ったらやっぱり同じような感じのままだったんだけど、

6Rの0分32秒、田中君が飯田君からダウンゲットしたんだわ。

ただ、その後は倒し切るような距離とタイミングにはならないままの終了ゴング。

 

結局、59-54×2、58-56ってことで勿論田中君の3-0勝ちだったね。

 

 

勅使河原君と嶋崎君はここで帰るってことでサヨナラ挨拶交わしたんだけど、

この日、輪島ジムは3人出しの全勝で、大千さんもニッカニカだったなあ。

 

 

 

☆ 平龍太郎君(石神井S)×鬼ヶ島竜君(三迫)……F 8R

8勝(3KO)4敗(2KO)1分の25歳・鹿児島県と、

12勝(7KO)6敗(4KO)の26歳・香川県。

 

奄美大島VS鬼ケ島って感じだったんだけど、

実はこの試合が昨日の自分的なメインイベントだったんだよね。

 

平君は最近伸長著しいもんで、ほぼ2年振りの鬼ケ島君がどう戦うかってことで、

彼、新人王トーナメントの時はミニマム級だったから2階級アップなんだわ。

 

お互い、勝率は似たようなものなんだけどKO率は鬼ケ島君が圧倒してて、

其々の試合スタイルをどこまで押し通せるかってとこだったんだわ。

自分の隣は今度は三迫社長だね。                                                    

 

 

1R、

お互い、まずは手探りから始めてたんだけど、左の精度は平君で、

キビキビした動きでも有意差付けてたんだわ。

 

2R、

圧力とパンチの強さでは鬼ケ島君が明らかに優勢を保ってたんだけど、

平君のキビキビした手数も捨て難く、一方的にはさせてなかったんだけど、

ラスト30秒からの上下のコンビネーションブローで鬼ケ島君かなあ。

 

3R、

始まってすぐの12秒辺りでの鬼ケ島君のヒットヒットで平君、

顔面かなり赤くなってしまったんだけど、1分30秒過ぎから手数アップで対抗して、

続けざまに小気味のいいヒッティングを重ねていってたなあ。

 

数多い軽いヒットと有効度の高い単発とで評価が分かれそうな感じだね。

 

4R、

平君、鬼ケ島君の3倍ほどの手数の中、空いてるとこ突くのがとっても巧みで、

試合勘を取り戻し切れてないせいか鬼ケ島君のディフェンスが緩くなってるとこ、

実に丁寧に打ち分けてるんだわ。

 

鬼ケ島君サイドからは 「打ち負けるな!」 って指示が飛んでたね。

 

5R、

平君、バックステップを多用し始めて相手の踏み込みを巧いこと交わしてるなあ。

 

一方の鬼ケ島君、ボディへのハードヒットは見るべきものがあるんだけど、

顔面へのクリーンヒットが中々叶わないんだよなあ。

 

6R、

最初の1分間は鬼ケ島君が支配して、アッパーを混ぜ込んだのが正解で、

距離詰まっての接近戦も望むところだったんだけど、

平君の方も怯むことのない消耗系手数戦に持ち込んでいったもんで、

鬼ケ島君の右目周辺が徐々に腫れ気味になっていったんだわ。

 

自分のスコアはここまでで丁度チャラだったんだけどね。

 

7R、

平君のショートアッパー含めての華麗なコンビネーションも見応えあったんだけど、

残念ながら当たりが薄いことが多くて、

鬼ケ島君の見栄えのいいボディへのハードヒットの方が目立ってたかなあ。

 

8R、

お互いのテキパキした動きには殆ど劣化が見られなくて、

気持ちのこもった打ち合いが続いたんだけど、初めの1分はほぼ互角で、

そういうのは最後の最後まで続いたんだけど、

ここに来ての鬼ケ島君の手数アップに目が行ってしまったって感じだったかなあ。

 

 

で、自分のスコアは77-75で鬼ケ島君だったんだけど、

結局、78-74、77-77、76-76ってことで鬼ケ島君から見ての1-0ドロー。

 

 

山ほどの的確ではあるんだけど軽いヒットと、それより数は劣るんだけど、

有効度の高いパンチとの比較はいつも難しいんだよね。

 

 

リングサイドで自信たっぷりに大声でアドバイスしてた人がいたんだけど、

どのボクサーにも同じ台詞で、あれは絶対見当外れでセコンドの邪魔だったなあ。

 

 

 

☆ 上野雄大君(渋谷三迫)×松山和樹君(山上)……64.5㎏ 8R

7勝(6KO)6敗(2KO)2分の30歳・山形県と、

8勝(4KO)5敗(1KO)の30歳・青森県。

 

1R、

上野君は若干変則系のウサギさん的なボクシングをするもんで松山君、

惑わされないでやれるかってとこだったんだけど、とにかくジャブが絶好調で、

いきなり上野君の首をガクガクさせてたんだわ。

 

で、1分29秒の松山君、細かくワンツースリーフォーを連続ヒットさせて、

南ロープ前で見事なダウンゲットしたんだわ。

 

それほどのダメージではなかったもんで上野君、リスタート後は普通に出来てて、

打ち気に逸る松山君のガードが下がるもんで却ってそっちがヤバそうだったんだわ。

ただ上野君、右目上を大きくヒットカットされてしまってたなあ。

 

2R、

松山君、ボディフェイントからのいきなりの右打ち込みなんかグッドグッドで、

相変わらず試合を支配してはいたんだけど、右に頼り過ぎなのも変わらなくて、

もっと左の返しが欲しいとこで単調な攻めに終始してたんだわ。

 

一方の上野君、たどたどしい打ち方ではあるんだけどショートにも威力あるから、

無防備に貰うと松山君も危ない状況は続いてたんだよね。

その上野君、何とか粘着系手数戦に持ち込もうとして必死の頑張りだったね。

 

3R、

松山君、もっとジャブで時間稼げるはずなのに勿体ないなあ。

上野君も上下の打ち分けとしてはまだまだ不完全のままだしなあ。

 

4R、

巧いこと止血できた上野君、絶対下がらないっていう強い意志の下、

壮絶系の打ち合いを挑んでいって松山君の消耗を誘ってたなあ。

 

5R、

お互い、少し雑になってしまって、松山君は殆ど左の返しを打たないし、

上野君も相手のその左ガードが下がるとこを狙い切れてないし、

其々が其々のタイミングだけでやってるって感じになってしまって、

大きいのを当てるまでの過程に何の工夫も無いまま実に単調になってしまって、

要するにとっても退屈になってしまったもんで、休憩タイムってことで……。

 

 

結局、6R、上野君のカット傷が悪化してのストップエンドってことで、

0分35秒、松山君のTKO勝ちだったんだわ。

 

 

試合後暫くして松山君と通りすがりの際にちょっと話したんだけど、

解ってくれたかなあ。

 

 

 

☆ 桜井康弘君(L玉熊)×福本雄基君(三迫)……F 8R

7勝16敗(2KO)のサウスポー、33歳・埼玉県と、

15勝(5KO)9敗(5KO)の30歳・千葉県。

 

桜井君は結構ハードなメンバーとの対戦が多いもんでこの戦績なんだけど、

福本君もここでは絶対負けられなくて、

元々の力量差は明白なもんで勝ち方の問題じゃないかって思ってたんだけどね。

 

この日の福本君、トランクスからハイソックス、シューズに至るまで白で統一してて、

まあとってもカッコ良くて、これで負けたらちょっと恥ずかしかったんだよね。

 

1R、

始まってすぐの動きが良かったのは圧倒福本君の方で、

期するとこがあったようなキレキレのパフォーマンスで飛ばしまくって、

1分26秒、とっても素直に伸ばした右ストレートがタイミング良くヒットして、

東ロープ前、桜井君から綺麗なダウンゲット。

倒すのは力だけじゃないってこと証明するような一撃だったんだわ。

 

再開後、勿論福本君、怒涛の追撃だったんだけど、ちょっと怒涛過ぎで、

気持ばかりが逸った不正確な攻め込みに終始してしまって桜井君を助けてたなあ。

 

2R、

福本君、相変わらず動きにキレはあるんだけどムキになり過ぎなとこもあるなあ。

桜井君の方はいいトコ全く見せられないままなんだわ。

 

3R、

桜井君、被せ打つ右フックのタイミングはいいんだけど力込め切れないままで、

その辺がとっても残念なままの残り48秒、

福本君にグイッと詰められてのショート連打からの最後はまたもやの右ストレート、

またもや直撃されてしまって、西側ロープに掴まろうとしながらの腰砕けダウン。

 

再開後の福本君、再度の一気詰めだったんだけどここでも仕留めきれず、

右目下バッティングカットしてたしなあ。

 

 

ちょっと矛盾してるかも知れないんだけど福本君、行く時に行き過ぎで、

もう少し相手の動き見極めながらの方がいいんじゃないかと思えるほどで、

元来それほどの倒し屋ではないんだから力づくだけっていうのはやっぱり拙くて、

相手の打ち出しに合わせるとか、フェイントとか誘いパンチが欲しいとこで、

相手の左に合わせる右もタイミングも相当ズレてるし、

そりゃ一直線の見てて気持ちのいいボクシングをするんだけど、

上の方に勝つには若干の悪賢さも必要なんじゃないかって思ったんだよね。

 

4R、

それでも格の違いは明らで、桜井君の八方塞がり感も半端じゃなかったし、

挽回の芽も全く見受けられなかったもんで一旦離席して、

別のとこで横目で見てたんだよね。

 

 

廊下には松山和樹君を応援に来てた天笠尚さんと宮崎辰也君が一緒にいて、

ちょっと話して、天笠さんの試合相手の変更の経緯なんか聞かせて貰ったんだわ。

 

 

結局、この試合、8Rに福本君の2回目のバッティングカット傷が大きいってことで、

1分25秒に負傷判定に持ち込まれたんだけど、圧倒差は仕方なくて、

80-71、80-72、79-73ってことで福本君の圧倒3ー0勝ちだったんだわ。

 

 

引き上げて来た福本君、何だか済まなそうにしててそういう物言いだったんだけど、

取り敢えずの復帰戦は乗り越えた訳で、これからこれからなんだわ。

 

 

 

昨日は結果的に赤コーナーの勝ちナシ、青コーナーの負けナシだったんだよね。

自分の中では鬼ケ島君も勝ちだったもんで、そうなると全試合青勝ちだったんだわ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 三浦仁君

② 鬼ケ島竜君

③ 平龍太郎君

 

 

 

昨日のドーム野球は日ハム戦でそれほどの混雑ではなかったんだけど、

それでも試合終わり直後と重なってしまったもんで、

貴志会長とか加藤さん達と色々話させて貰ったんだよね。

 

2014年8月29日 (金)

“ローリングストーン”

 

“Mind Your Business” っていうのはそのまま訳すと、

“あなたの仕事に専念しなさい” ってことなんだけど、口語訳すると、

“余計なことしやがって” ってなるんだよね。

英語っていうのはたまにとっても洒落た表現をするんだよね。

 

 

 

表題はローリングストーンズのことではなくて、

イギリスの音楽雑誌 “ローリングストーン” のことで、

今日はそこが発表してる偉大なアーティストシリーズのことなんだわ。

 

“ローリングストーン” がどういう基準でそれらを選んでるのかは知らないんだけど、

ちょっと面白かったもんでね。

 

最後まで音楽のことだけなもんで、興味の無い方はスルーってことで……。

自分が知ってるアーティストは太字表記しておきますね。                                                       

 

 

【偉大なアーティストベスト100】

 

【1位~10位】

ビートルズ、ボブ・ディラン、エルヴィス・プレスリー、ローリングストーンズ、 

チャック・ベリー、ジミ・ヘンドリックス、ジェイムス・ブラウン、リトル・リチャード、 

アレサ・フランクリン、レイ・チャールズ。

 

*やっぱりビートルズは1位なんだけど、B・ディランの評価も高いんだよね。

初期のR&RやR&B系のアーティストが多いんだけど、

今の30代以下の人達は知らないメンバーが多いんだろなあ。

J・ヘンドリックス、アレサ・フランクリンは余り好きではないんだわ。

 

 

【11位~20位】

ボブ・マーリー、ビーチボーイズ、バディ・ホリー、レッド・ツェッペリン、

スティービー・ワンダー、サム・クックマディ・ウォーターズマービン・ゲイ

ベルベット・アンクレグラウンド、ボー・ディドリー

 

*B・マーリー、S・クック、M・ウォーターズ、M・ゲイ、B・ディドリーっていうのは

それほど好きじゃないけどね。

 

 

【21位~30位】

オーティス・レディング、U2、ブルース・スプリングスティーン、

ジェリー・リー・ルイスファッツ・ドミノ、ラモーンズ、プリンス、クラッシュ、フー、

ニルヴァーナ

 

*ラモーンズ、プリンス、ニルヴァーナには興味なかったなあ。

 

 

【31位~40位】

ジョニー・キャッシュ、スモーキー・ロビンソン&ミラクルズ、

エヴァリー・ブラザーズ、ニール・ヤング、マイケル・ジャクソン、マドンナ、

ロイ・オービソン、ジョン・レノン、デビッド・ボウイ、サイモン&ガーファンクル

 

*ここは全員知ってるんだけど、お気に入りはE・ブラザーズ、R・オービソンかなあ。

 

 

【31位~40位】

ドアーズ、ヴァン・モリソン、スライ&ファミリーストーン、パブリック・エネミー、

バーズ、ジャニス・ジョップリン、パティ・スミス、ランDMC、エルトン・ジョン、バンド

 

*バーズ、バーズが好きだったね。

 

 

【41位~50位】

ピンク・フロイド、クイーン、オールマン・ブラザーズ・バンド、ハウリン・ウルフ、

エリック・クラプトン、ドクター・ドレ、グレイトフルデッド

パーラメント&ファンカデリック、エアロ・スミス、セックスピストルズ

 

*クイーンが42位、E・クラプトンが45位ってのが不満かなあ。

 

 

【61位~70位】

メタリカ、ジョニ・ミッチェル、ティナ・ターナー、フィル・スペクター、キンクス、 

アル・グリーン、クリーム、テンプテイションズ、ジャッキー・ウィルソン、ポリス

 

*ここは全部知ってるけど、好きなのはキンクスとクリームだね。

 

 

【71位~80位】

フランク・ザッパ、AC/DC、ラジオヘッド、ハンク・ウィリアムズ、イーグルス

シレルズ、ビスティボーイズ、ストゥ―ジェス、フォー・トップス、エルビス・コステロ

 

*イーグルスは一曲だけが抜群だったなあ。

 

 

【81位~90位】

ドリフターズ、C・C・R、エミネム、ジェイムス・テイラー、ブラック・サバス

タパック・シェカー、グラムパーソンズ、ジェイZ、ヤードバーズ、カルロス・サンタナ

 

*ドリフターズ、C・C・R、ヤードバーズ、それにC・サンタナが好きだね。

 

 

【91位~100位】

トム・パティ、ガンズ&ローゼズ、ブッカーT&MGS、ナインインチ・ネイルズ、

LS、シュープリームス、R・E・M、カーティス・メイフィールド、カール・パーキンス

トーキングヘッド

 

 

 

アニマルズとかアストロノウツ、デーブ・クラーク・ファイブ、ドゥービー・ブラザーズ、

ホリーズ、キッス、シカゴ、ディープパープル、ベンチャーズ、サーチャーズ、

アバなんかが選ばれてないのは仕方ないのかなあ。

 

 

 

【偉大なシンガーベスト100】

 

【1位~10位】

アレサ・フランクリン、レイ・チャールズ、エルヴィス・プレスリー、サム・クック、 

ジョン・レノン、マービン・ゲイ、ボブ・ディラン、オーティス・レディング、 

スティービー・ワンダー、ジェイムズ・ブラウン

 

 

【11位~20位】

ポール・マッカートニー、リトル・リチャード、ロイ・オービソン、アル・グリーン、 

ロバート・プラント、ミック・ジャガー、ティナ・ターナー、フレディ・マーキュリー、 

ボブ・マーリー、スモーキー・ロビンソン

 

 

【21位~30位】

ジョニー・キャッシュ、エタ・ジョーンズ、デビッド・ボウイ、ヴァン・モリソン

マイケル・ジャクソン、ジャッキー・ウィルソン、ハンク・ウィリアムス

ジャニス・ジョップリン、ニーナ・シモン、プリシマ。

 

 

ここから先は知ってるシンガーのみを表示。

 

 

【31位~40位】

ホイットニー・ヒューストン、ダスティ・スプリングフィールド、ニール・セダカ、 

エルトン・ジョン

 

 

【41位~50位】

チャック・ベリー、ジョニ・ミッチェル、バディ・ホリー

 

 

【51位~60位】

ブライアン・ウィルソン、エリック・バートン、ロッド・スチュワート

 

 

【61位~70位】

ルー・リード、ジェリー・リー・ルイス、ウィルソン・ピケット

 

 

【71位~80位】

ジョン・フォガティ、ドリー・バートン、マライヤ・キャリー

 

 

【81位~90位】

アート・ガーファンクル、ウィリー・ネルソン、エヴァリー・ブラザーズ

 

 

【91位~100位】

カレン・カーペンター、B・B・キング

 

 

 

*自分が好きな、コニ―・フランシスやレオン・ラッセルが入ってないし、

特別好きではないけど、アンディ・ウィリアムズ、トム・ジョーンズ、ビリー・ジョエル、

ダイアナ・ロス、ポール・アンカ、フランク・シナトラ、グレン・キャンベルなんかが

漏れてるのも納得いかないなあ。

 

 

 

【偉大なギタリストトップ100】

 

【1位~10位】

ジミ・ヘンドリックス、デュアン・オールマン、B・B・キング、エリック・クラプトン

ロバート・ジョンソン、チャック・ベリー、スティーヴィー・レイボーン、ジミ―・ペイジ

キース・リチャーズ

 

 

ここから先は良く知ってるギタリストだけ表示。

 

 

【11位~20位】

ジェフ・ベック、カルロス・サンタナ

 

 

【21位~30位】

ジョージ・ハリスン

 

 

【31位~40位】

ディック・デイル、ボー・ディドリー、ブライアン・メイ、ジョン・フォガティ

 

 

【41位~50位】

フランク・ザッパ、レス・ポール、ジョン・マクラフリン

 

 

【51位~60位】

リッチー・ブラックモア

 

 

【61位~70位】

アイク・ターナー、エドワード・ヴァン・ヘイレン

 

 

 

誰がどういう基準で選んでるのか解らないんだけど、キース・リチャーズが10位で、

ヴァン・ヘイレンが70位って時点でかなりの片寄りがあるのが解る訳で、

マイケル・シェンカーとかパット・メセニー、ジョニー・ウィンタース、

ノーキー・エドワーズなんかが選モレしてる時点でこれは失敗作だと思うし、                                                            

結局、音楽を聴く人には其々のベスト100があるってことだね。

 

 

好きなボクサーとかボクシングとかもそれこそ千差万別ってことで、

評価の分かれる試合なんか山ほどあるってことでもあるんだよね。

 

2014年8月27日 (水)

日記 (8/27)

 

夏休み中はあっちこっちのテレビ局で怪獣モノとかウルトラマンもの、

それにゴジラシリーズをやってるんだけど、

実は自分、ゴジラの第一作をリアルタイムで見てるんだよね。

 

駅近くの映画館はギュウギュウ満員の立ち見で、

大人達の隙間から覗き見たスクリーンは当時まだ白黒だったんだけど、

電線越しにゴジラが現れるシーンは今でも鮮明に覚えてて、

そのデカさにタマゲテしまって、あれは怖かったなあ。

 

 

 

STAP細胞の検証がその後どうなってるのかは知らないんだけど、

今から12年前のアメリカで至上空前というか最悪の論文ねつ造事件があって、

それ、ベル研究所での超伝導に関する研究だったんだけどね。

 

1970年生まれのドイツ人、ヤン・ヘンドリックス・シェーンって研究者が、

自分、そっち方面の見識は全くないもんで詳しくは解らないんだけど、

1990年代後半当時、とっても薄いアルミ箔を有機物に圧着する技術競争の中で、

シェーン博士は圧倒的な成果を報告し続けて、

サイエンスやネイチャーに論文書きまくってノーベル賞も遠くないって言われてて、

世界中の尊敬を集めてたんだけど、一方ではその実験過程が実に不明瞭で、

他の科学者達がどれだけ時間かけて再現実験をしても誰も叶わなくて、

2002年、ついに最後の最後、インチキだったのがバレてしまったんだわ。

 

で、途端にシェーンは失踪してしまったんだけど、

事ほど左様に捏造だってことを客観的に立証するっていうのはとっても難しくて、

甚大な労力とカネを要したんだよね。

 

当時のベル研究所もカネ儲けまっしぐらだったもんで内部告発さえも抑え込んで、

高株価を維持することに奔走してしまったんだよね。

 

シェーンの研究チームのボスは部下が行った実験経緯を検証することのないまま、

結果を発表させ続けてその成果を共有したんだけど、

自らは不正に手を下してないってことで無罪放免だったんだよね。

 

 

現代科学の研究現場っていうのはとっても細かく専門化されてるもんで、

どうしても共同研究者が必要になってくるんだけど、

それぞれが隣接する分野に精通するってことはとっても無理なもんで、

共同研究者を信頼するしかないんだってさ。

 

科学者っていうのは真実こそが全てなんだろなって思いがちになるんだけど、

彼等も名誉とかカネに関しては一般庶民と変わらないんだわ。

 

そのシェーンは今、ドイツのとある田舎町の中小企業で働いてるんだってさ。

 

 

 

日朝交渉をアントニオ猪木に任せるようだと日本もお終いだと思うけどなあ。

 

 

 

宮本笑里っていう1983年生まれのバイオリニストがいるんだけど、

彼女、自分の知る限りクラシック界では一番可愛いって思ってるんだよね。

 

つい先日、彼女がロビー・ラトカシュのレッスンを受けるっていう

ドキュメント番組があって、ラトカシュっていうのはベルギーのバイオリニストで、

元々はジプシーが奏でるような民族音楽のロマ系ミュージシャンなんだけど、

クラッシックからジャズまで何でもこなす超絶系テクニックと表現力の持ち主で、

彼、17歳の時に当時共産国だったソヴィエトからハンガリーへ脱出したんだよね。

 

ラトカシュの友好的ではあるんだけど圧倒的な存在感を前にして、

当初彼女は可愛いだけの小さな存在だったんだけど、

最後は一緒にライブをするってとこまでこぎつけてのエンディングだったんだけど、

色々考えさせられて中々面白かったんだわ。

 

それしか知らないでそれだけをやるっていう姿も勿論魅力的ではあるんだけど、

色々知った上でそれをやるっていうのも物事の本質を見極め、

拡張発展させるっていうこともあるんだってことだね。

 

 

 

亀田一家の移籍問題に関しては25日に資格審査があって、

案の定認可されなかったんだけど、UNITEDジムはその資格を全く有してないし、

不認可は元々解ってたことで、そもそもこの件に関しては当初から茶番が多過ぎで、

一番初めはあるジムの元トレーナーが新しいジムを立ち上げてそこに移るって、

まだJBCやら協会やらとの根回しもできてない段階でそこらじゅうにブチ上げて、

そのやり方の余りの稚拙に呆れてしまったんだよね。

 

それがそもそものミソの付き初めで、新ジムの設立がポシャッた直後に

UNITEDジムの名前が突然浮上したんだけど、その理由の安直さも驚くばかりで、

更にそっちがどうなるか分からない段階だっていうのにSジムやらKジムやらとの

水面下のコンタクトが次々漏れてしまって、其々に介入した人間の口が軽いもんで、

もうボロボロ色んな話が噴出してきてるんだけど、

意識的にそうすることで落としどころを探ってるような感じさえするんだよね。

 

ちょっと前のゴタゴタの最中にワタナベジムの会長に、

元々は亀田ジムの保証人というか後ろ盾的な役割を果たしたんだから、

いっそのこと会長のとこで引き取ったらって冗談っぽく言ったら、

それは全く別の話だって言ってたんだよね。

 

 

実は2週間ほど前、既に自分の耳には最終的な落としどころというか、

彼等の移籍先のジムの具体的な名前が届いてるんだけど、どうなるのかなあ。

またまたのフェイクなのかも知れないんだけど、

いずれにしても、その経緯を見てると賢い人間のすることではないんだけどね。

 

 

 

今日は新宿フェイスで長井一君と中村量君との試合があるんだけど、

他には目ぼしい試合がないし、そもそもあの会場は自分向きじゃないもんで、

今回はスルーだなあ。

2014年8月25日 (月)

慣れる

今頃になってっていう感じが無い訳ではなかったんだけど、

思い立って急遽エアコンを入れ替えることにしたんだわ。

 

自分の家には4台のエアコンがあるんだけど、勿論全部入れ替えって訳じゃなくて、

自分の部屋の分だけなんだけどね。

 

自分の部屋は東南方向角の2階なもんで元々天井の熱が抜けにくいし、

室外機との距離は長いし、14畳ほどのスペースがあるし、

それらを考えると今のエアコンの能力は小さ過ぎるってことが解って、

そうなったら居ても立ってもいられなくなって近くのヤマダ電機へ直行しての即決で、

今日の午後に設置工事に来て貰うことになったんだけど、

今までの2.5倍の能力があるもんで200Vのコンセントを特設するんだってさ。

 

暑さのピークはもう過ぎたって昨日の天気予報でも言ってたし、

夜にはコオロギも鳴き始めたんだけど、

思い立ったのがここ2~3日だったもんで仕方ないんだわ。

 

 

 

さて、さて今日のテーマなんだけど、何のことかって思うだろうけど、

文字通り “慣れ” についてで、“慣れる” っていう言葉を辞書で引いてみると、

「何回も繰り返したため、特別の気持ちが起こらなくなること。」 ってあるんだよね。

 

で、「特別の気持ちがなくなる。」 っていうのは果たしていいことなんだろうか、

それとも後ろめたいものなんだろうかって考えるんだけど、

その両面を併せ持ってるっていうのが正しい理解なんだと思うんだよね。

 

慣れてしまうことの良くない側面っていうのは、

折角手に入れた幸せ感もそれに慣れるにつれていつの間にか

その有り難さを忘れてしまうってことで、

例えば、ついに手に入れた最新鋭のパソコンとかスマホ、大型テレビとかでも、

暫くすると慣れてしまってその有難味が失われてしまうものだし、

例えば、やっと付き合うことができるようになった彼女だったんだけど、

常に傍に居る状態が続くと大事に思う気持ちが徐々に薄れてしまうってことで、

誰にでも思い当ることがあると思うんだよね。

 

反面、慣れてしまうことの利点も確かにあって、

不幸な状態でもそのうち何とか我慢できるようになっていくもので、

毎日の生活のシンドさなんかも慣れると徐々に薄れていくからね。

つまり、慣れっていうのは諦めに通じるとこがあるんだよね。                                                            

 

生物の進歩進化っていうのも新しい環境への対応に迫られた結果な訳で、

それは生物による不満解消なのか、本来持ってる好奇心なのかって思う程で、

エラ呼吸してた魚がわざわざ肺呼吸に転換することによって陸上に上って、

ついにはホモサピエンスに至るまでの進化を遂げるんだけど、

それらの進化っていうのは必要に迫られた結果でもあって、

新しい環境に慣れる為に仕方なかったって感じもするんだよね。

 

文明の進歩っていうのも慣れからの脱却が基本だと思ってて、

それは人間がそのDNAの中に元々保持してる、もっと早く、もっと楽にっていう

欲求の為せる技なんだろうけど、ほぼ留まることを知らない程なんだよね。

 

自分らの周囲を取り巻く技術革新っていうのも留まるとこを知らなくて、

例えば音楽ソース一つとってもレコードがカセットテープになって、

その後MDやCDに移行して更にそれがネット配信されるに至って、

楽曲の価値そのものには変わりはないんだけど、

再生の容易さが聞き方の変化を招いているのも事実で、

便利っていう一言に全てを託していいもんかなあって自分は思うんだよね。

 

 

スローライフっていうのはそのアンチテーゼとして注目されてるんだけど、

生き方とか生活の全てのキーワードにしてしまうのは宗教に近いと思ってて、

自分としてはアイテムごとに場面ごとにルーズな使い分けをしようって決めてて、

とにかく、ノンセクトラディカルで行こうと思ってるんだけど、

それはそれでノンセクトラディカル教ってことになってしまうのかも知れないね。

 

 

話が若干横道にそれてしまったから元に戻すけど、

要するに全ての生き物達は慣れるってことでシンドさから逃れることができるのだし、

一方では自らを高めたり、より多くの心地良さを獲得することが出来るって事だし、

慣れから脱却できないと進歩が無いっていうのも事実な訳だし、

事ほど左様に人間にとって慣れるっていうのは善しも悪しくもあるってことで、

そういうのは毎日の細々した暮らしの中でも言えることだし、

勉強とか仕事とか、勿論、ボクシングとかにも言えると思うんだよね。

 

 

 

昨日は沖縄で中真光石さんがジョムトーン・チューワッタナと戦ったんだけど、

ダウンゲットした上での109-118×3ってことは、

そのラウンド以外は全負けってことで、

それでも倒れなかった中真さんが踏ん張ったのか、ジョムトーンが今一だったのか。

 

ジョムトーンは杉崎由夜さんとの試合しか見たことないんだけど、

あの時の彼はタイボクサーの範疇を完全に超えてて、

上手にプロモート出来てたら今頃世界チャンプになってるんじゃないかって、

そう思えるほどのボクサーなんだけど、国際式はあくまでアルバイト感覚で、

キックで生きるって決めてるんじゃないかとも思ってるんだよね。

 

それにしてもこの試合、何回が延び延びになってたみたいだけど、

そのホントの理由を色々探ってみたら、やっぱりねって感じで、

両方のボクサーにとってベストのコンディションが作れる訳がないんだよね。

 

2014年8月23日 (土)

後楽園ホール・8月22日

 

シリアで拉致された日本人、民間軍事会社の経営者ってことで、

戦争に絡んでの金儲けを企んでカービン銃携行しての現地入りで、

爬虫類のような目付きと緩んだ体付きが嫌いだから言う訳ではないんだけど、

捕まって当然というか、それなりの覚悟の上だと思うから放置でいいと思うね。

 

つい先日もヨーロッパの報道陣が何人か拉致されて、

結局18億円もの身代金を取られたばかりで、

過激派イスラムゲリラはそのカネで外国人傭兵を雇ったり、

更に高い殺傷力を持った武器を購入する為の費用に充ててるんだよね。

 

 

 

昔ほどの威光は無いけど魚沼産のコシヒカリは今でも結構高くて、

2~3日前に新米をゲットしたんだけど、やっぱり値段なりに旨かったんだよね。

 

 

 

昨日はメニュー的にはちょっとなあって試合ばかりが並んでたんだけど、

次は8月29日まで空いてしまうし、いつものように他にすることも無かったもんで、

やっぱり出掛けたんだよね。

 

 

ホールに入る前にオフトの横で一服してたら、塚田祐介さんが通り掛かって、

彼、仕事終わりに直行して来たんだってさ。

近々そこそこの相手との試合が決まったみたいだね。

 

 

 

実は昨日は最後の3試合は全く見てなくて、7時15分には帰ったんだけど、

結局、10試合の全てがKO決着ってことで、そういうのは殆ど経験がなくて、

テキパキって言えばテキパキだったんだけど、

2R、2R、1R、3R、2R、1R、2R、2R、2R、1Rってことで珍しかったなあ。

 

 

 

☆ 堤箸拓也君(館林)×森俊介君(W日立)……54㎏ 4R

デビュー戦の30歳・栃木県と、0勝2敗(1KO)の21歳・茨城県。

 

1R、

巧くないというよりは雑な二人の戦いで、まあ勢いのいい方が勝つって感じで、

その点では森君が優勢を保ってた0分59秒、

右ストレートがタイミング良くヒットして堤箸君からダウンゲット。

(もしかしたら逆だったかも知れないなあ。

この日は赤青コーナーが逆だったし、人と話ししながらだったもんでね。)

 

2R、

とにかく森君が初っ端から飛ばして行って、始まってすぐの28秒、

ガッツン右が大直撃して堤箸君、一瞬大きく膝を割ってしまって、

思わずリングに手を着いてしまう寸前まで体勢を崩してしまった途端、

ダメージが大きいと判断したレフェリーが即のストップエンド。

 

 

 

☆ 木賊陵太郎君(ワタナベ)×樋口ひろし君(KTT)……L 4R

デビュー戦の21歳・北海道と、デビュー戦の29歳・山梨県。

 

木賊君、“とくさ” って読むんだってさ、珍しいね。

 

1R、

樋口君、強く打つより数重視のとにかく手数手数一直線なんだけど、

まるでシュッシュッポッポって感じで威力的には今一なんだわ。

 

一方の木賊君、序盤は相手の早い攻め込みに苦慮しながらも冷静な対応で、

終盤、飛ばし過ぎた相手の動きが鈍ってきたところを見計らっての一気反攻で、

残り15秒の西ロープ前、綺麗な右をヒットさせて樋口君からダウンゲット。

 

2R、

樋口君、前の回で全て出し尽くしてしまったみたいで、初めっから勢い無くて、

これからもっと飛ばしますって感じの木賊君を前にして一気にヘロヘロで、

こりゃ勝負あったなあって思った途端の始まって48秒、

そういう判断はレフェリーも同じだったみたいで、割って入ってのストップエンド。

 

 

 

☆ 小浦翼君(E&Jカシアス)×諸岡直樹君(白井具志堅)

                               ………Mm 4R

デビュー戦の19歳・神奈川県と、2勝(2KO)0敗の21歳・千葉県。

 

諸岡君、この階級にしては強い右フックの持ち主で、

デビューボクサーにはシンドイんじゃないかって見てたんだけどね。

小浦君の方が4~5㎝ほど上背あったね。

 

1R、

試合はいきなりハイレベルな展開で緊張感が半端じゃなかったんだけど、

小浦君、尋常じゃないニューカマーで、ジャブの伸びと威力は水準を超えてて、

諸岡君の勢いをシッカリ止めてたし、右への繋ぎもとってもスムースだったし、

そもそも体全体のバランスとかリズム感だとかポジショニングだとか、

普通のデビューボクサーのレベルを遥かに超えてたんだわ。

 

諸岡君の方も相手の打ち込みに合わせ打つ技量も見せてて、

右の相打ちの場面では一瞬、小浦君をたじろがせてたんだけど、

大きく主導権を奪い返すまでにはいかなかったなあ。

 

残り1分02秒、諸岡君がグイッと踏み込んで来るとこに小浦君、

いきなりの左フックを激しく合わせ打ち込んでとっても見事なダウンゲット。

 

それほど大きなダメージのようには見えなかったんだけど諸岡君、

再開後、大きく挽回攻勢かけるまではいかなくて、

って言うより小浦君の実に冷静で的確な追撃の前に如何ともし難いまま、

一気に南東ポスト近くで強烈連続打ち込みに晒されてしまったとこで、

2分24秒、レフェリー割って入ってのストップエンド。

 

 

小浦君、このまま素直に育てばこの階級の間違いなくスター候補だと思ったね。

 

 

この試合、八王子中屋ジムの一生さんと並んで、

つい先日の鈴木悠介さんと福本翔馬さんの試合の話をしながら見てたんだけど、

彼も小浦君にはひたすら感心してたんだよね。

 

 

で、自分、内藤会長のとこへ行って色々小浦君の話を聞かせて貰ったんだわ。

話し終わったとこに武田航君が寄って来て、彼、小浦君の高校の先輩なんだってさ。

 

 

 

☆ 鈴木基伸君(伴流)×石澤一路君(オサム)……SW 4R

2勝4敗の30歳・滋賀県と、2勝4敗(1KO)のサウスポー、26歳・埼玉県。

 

この試合は3R、1分46秒、石澤君がTKO勝ちしたんだけど、

彼、序盤から真面目に真面目に打ってたボディブローが徐々に功を奏してきて、

最後は東ロープ沿いのとこで仕上げの強烈ボディブロー再三の打ち込みで、

ついに堪らず鈴木君が腰を屈めてしまったとこでストップエンドだったんだけど、

その過程がとっても印象的な試合だったんだよね。

 

 

 

☆ 大城海葵君(琉球)×川名北斗君(白井具志堅)……56㎏ 4R

デビュー戦の27歳・沖縄県と、2勝(1KO)0敗の20歳・栃木県。

 

1R、

大城君、両手が揃ってしまってて強い右を打てる構えになってないし、

体全体からも逞しさが感じられないんだよなあ。

 

始まってすぐの20秒、川名君のクロス気味の右ストレートがヒットして、

大城君、一瞬クラッとしてしまってからはほぼ一方的で、

シッカリした左からの川名君の力強い組み立ての前に最早行方が見えてきて、

川名君が本気出したらひとたまりもなさそうな感じだったんだわ。

 

2R、

勝負が見えてきてしまったもんで一旦席外そうかなって思ってたら、

南東ポスト前の2分22秒、川名君の左ダブルからの右ストレートが大直撃して、

実に美しいコンビネーションブローをまともに貰ってしまった大城君、仰向けダウン。

 

それまでのダメージもかなりあったとこでの激しい倒れ方だったもんで

レフェリー、即のストップエンドだったんだわ。

 

 

 

☆ 吹野一真君(東拳)×山本大智君(KTT)……SF 4R

0勝2敗(2KO)の21歳・東京都と、0勝2敗1分の23歳・山梨県。

 

何とか初勝利をっていう二人の戦いだったんだよね。

 

1R、

山本君、勢いはあるんだけど体が流れがちだしバランスも良くないし、

無駄なとこに力が入ってるって感じだったんだよね。

 

それに比べて吹野君、中々いい感じで進めてたんだけど、

残り29秒、山本君のかなり雑な左フックをまともに貰ってしまってダウン。

 

何とかリスタートはしたんだけど吹野君、ダメージを拭いきれないまま、

山本君の追撃の前にそのまま一気に畳み込まれてしまって2度目のダウンで、

2分47秒、山本君のツーダウンKO勝ち。

 

 

確かにちょっと判り難いとこから飛んできたのは間違いなかったんだけど、

吹野君、もう少しディフェンスをちゃんとしておかないとなあ。

 

 

 

この後はタイボクサーが4連投ってことで、10分間の休憩が入ったんだけど、

自分はそろそろ帰宅モードで、何しろ去年のタイボクサーの戦績っていうのは、

129戦して1勝128敗ってことで、(1勝は宮崎亮さんからだったね。)

タイボクサーが勝つ場面に巡り会うっていうのは殆どないんだよね。

 

まだまだ時間も早いしどうしようかなあって感じで次の試合だけ見たんだけどね。

 

 

 

☆ 何チャラ・サケット×比嘉大吾君(白井具志堅)……F 4R

9勝(3KO)6敗の26歳・タイと、1勝(1KO)0敗の19歳・沖縄県。

 

赤コーナーから登場してきたのは小学生みたいにひ弱そうな小さなボクサーで、

比嘉君、頭一個近くデカかったなあ。

自分、遠くから見てたんだけど、まあ腹立ったんだわ。

 

 

何チャラ・サケット、とにかく当てちゃダメだよって事前に言い含められてたみたいで、

関係ないとときに雑に振ってるだけで、そういうのはボクシングじゃない訳で、

比嘉君にやりたいようにやられたまま2Rに2回倒されてお終い。

 

 

この試合の最中、赤コーナーへ続く通路に残りのタイボクサー3人が固まってて、

ヘラヘラ笑いながらの試合見学で、試合を直前に控えたボクサーには見えなくて、

お互いに倒れ方の確認をしてたって感じだったなあ。

 

 

比嘉君、これで2戦2勝2KO勝ちなんだけど、いずれも相手はタイボクサーで、

彼、多分強いと思うんだけど、ホントに強いのかどうかは未だ不明なんだよね。

 

 

で、やっぱりやっぱりだったもんで、自分、流石にここでとっとと帰ったんだよね。

 

流れで一応結果だけ書いておくけど、

ジム付きかボクサー付きのサポーターしか見てなかったと思うなあ。

 

 

 

☆ 何チャラ・サービス×江藤大喜さん(白井具志堅)……SF 8R

8勝(3KO)7敗の27歳・タイと、

12勝(9KO)3敗(2KO)のランク4位、26歳・沖縄県。

 

2RTKO。

 

 

 

☆ 渡部あきのりさん(野口)×何チャラ・サイトーン……W 8R

30勝(26KO)4敗(4KO)のランク4位、サウスポー、29歳・埼玉県と、

7勝(3KO)5敗の19歳・タイ。

 

2RKO。

 

 

 

☆ 何チャラ・サイトーンⅡ×江藤伸悟さん(白井具志堅)

                              ………SFe 8R

8勝(2KO)4敗1分の23歳・タイと、

13勝(8KO)2敗(1KO)1分のランク6位、25歳・沖縄県。

 

1RKO。

 

 

 

試合が進むにつれ元気が無くなってしまったんだけど、

序盤の試合はそこそこ見応えがあったもんで、行った甲斐はあったんだよね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 小浦翼君

② 川名北斗君

③ 石澤一路君

 

 

 

大水害で大変な事になってる広島なんだけど、

避難所暮らしをしてる家に空き巣狙いが相次いでるって事で、

そういうのは火事場泥棒とか香典泥棒と同じな訳で、

反日とか反体制とかにかこつけてのデモから略奪っていうのと変わりなくて、

クソみたいな人間はどこにでもいるんだけど、

捕まえたらまとめて檻に入れて晒し者にすべきだと思ったなあ。

 

2014年8月21日 (木)

人生をやり直したいか

 

あの時ああすれば良かった、あれはマズかったなあっていうのは、

年齢や性別に関係なく誰にでもあると思うんだけど、

それでも、年を重ねるほどそういう経験は多くなるんだよね。

 

できれば人生をやり直したいって思ったことも無い訳でもないんだけど、

自分、そう思う以前に小学校の高学年の頃は生まれ変わりたいって思ってて、

兎に角、アメリカ人として生まれなかった事が残念でならなかったんだよね。

 

“うちのママは世界一” とか “パパ大好き” っていうようなアメリカのホームドラマを

テレビで見る度に、自分の家の生活レベルとの違いに打ちのめされてしまったし、

ヘイリー・ミルズの異常なまでの可愛さに心臓が破裂しそうだったし、

FENから流れてきたアメリカンポップスのカッコよさに憧れ続けてたんだわ。

 

日本人なんかに生まれてきて俺って運が悪いよなあっていう思いは

中学に入って暫くまで引きずってたんだけど、最後、そういう思いが収まったのは、

でもどっかの原住民に生まれるよりは良かったなあっていう思いだったんだよね。                                                           

人間っていうのは上を見ても下を見てもキリがないっていうのをその時知って、

自分のポジショニングに敏感になる癖がその時付いたんだよね。

 

 

人生をやり直したいっていうのは、生まれ変わりたいっていう気持ちまでも含む

っていうなら、いつの時代の何処に、どういう環境の下に生まれ変わるかって、

そういうあらゆるリスクを孕んでると思うんだけど、

とにかく、今よりはマシだろうって思えない限り、望むところではないんだよね。

 

一方、今の環境をなるべく変えないままに、納得のいかなかった部分あるいは、

失敗した部分の人生をやり直したいっていうのは思わないでもないんだけど、

それは余りに虫が良過ぎだと思うし、同じ時代の同じ国、同じ両親の下に生まれて、

再度の人生をやり直したいかって問われると、

つまり、また元気満々の少年時代から再経験したいかっていうと、

どうも自分、そうも思わないんだよね。

 

 

振り返ってみれば、自分の人生はとってもシンドイ事が多くて、

場面場面では相当追い込まれてしまったこともあったんだけど、それでも一方では

これ以上望むべくもない人や物事との出会いに恵まれたのも事実な訳で、

例えやり直しの人生の中でシンドイ場面を巧いこと切り抜けられるとしても

それらの全てを放棄してまでっていう思いには至らないんだよね。

 

 

全ての人が自分と同じ考え方ではないと思うし、自分が経験したシンドさとは

比較にならない程の辛酸を舐めた人も多いんだろうけど、

自らに降りかかった不運不幸っていうのは異常なほど増幅されるっていうのも

事実だと思うから、結局、其々の幸福とか不幸っていうのは相対的なもので、

楽しかった場面を再経験したいなっていう気持ちも勿論あるんだけど、

色々ややこしかった事も多かったから、そういうのをまた繰り返すっていうのも

面倒臭いっていうのが正直なとこかなあ。

 

やり直しの人生ではもっと楽しいことが起きるかも知れないけど、

反面、比べるべくもないほどの大惨事が起こり得るかも知れないし、

これまで自分が生きてきた人生をこんなもんかなって若干緩んだ感覚で

思いやるのがいいんじゃないかって思ってるんだよね。

 

 

で、人生をやり直したいか? って誰かに尋ねられたら、

エンディングが見えてきた人生ではあるんだけど、

いいえ、これで十分ですっていうのが自分の答えなんだわ。

 

2014年8月19日 (火)

後楽園ホール・8月18日

恒星の周りを周回してるのが惑星、惑星に付きまとってるのが衛星って、

自分、そういう風に理解してたんだけど、それは間違いだったんだわ。

 

恒星と惑星の区別っていうのは、木星の質量を基準にしてて、

木星の質量の13倍未満のものを惑星、13倍以上75倍未満のものを恒星、

75倍以上のモノは褐色矮星って呼ぶんだってさ。

 

 

 

WOWOWで録画してたジャズのコンサートフィルムをまとめて見たんだよね。

 

まずは1950年代後半のジャズ・メッセンジャーズのフランスでのコンサートで、

勿論白黒だったんだけど、新し物好きのフランス人達に大ウケしてたなあ。

 

リーダーのアート・ブレーキ―っていうのは新人プレーヤーを育てるのが巧くて、

リー・モーガンやらウェイン・ショーターも彼の下で修業したんだよね。

 

彼は常に必要以上に前へ出て来るもんで若干煩過ぎることもあるんだけど、

それでも元気を貰えるってことは間違いないんだよね。

 

 

その次は1965年のジョン・コルトレーン・カルテットのもので、

マッコイ・タイナー(p)、ジミー・ギャリソン(b)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)ってことで、

彼の最強コンボ時代のものなんだよね。

 

 

最後は1997年のチック・コリアとゲイリー・バートンのデュオだったんだけど、

ベースもドラムスも抜きのピアノとヴィブラフォンだけっていうのは

音が混じり合ってしまうんじゃないかって思ってたんだけど、

流石とっても巧いことキーを使い分けてて心地いいバランスだったんだよね。

 

 

 

ホールに入ってすぐ荒川仁人さんとバッタリで、

所謂調整試合に向けての備え方とか試合の進め方について

色々話を聞かせて貰って参考になったなあ。

 

 

 

☆ 山田大輔君(C山本)×コウジ神南君(花形)……B 4R

デビュー戦の29歳・福岡県と、デビュー戦の18歳・福島県。

 

1R、

年齢差の大きい二人だったんだけど、結構活きが良かったんだよね。

 

ただ、暫くすると神南君の頭からの突っ込み過ぎが目立っていって、

近いとこでしかできないボクシングになってしまったんだわ。

 

残り9秒、もつれ合ったとこで山田君の右ショートが当たったみたいで、

神南君、思わず片手を着いてしまってダウン宣告。

 

2R、

神南君、一瞬勝負のケンカ系になっていって、山田君もそれにつられてしまって、

お互い、全く前振り無しの全てがフィニッシュブローって感じだし、

引いたら負けって感じのガッツガツのバッティングだらけになってしまって、

ちょっと見続けるのがシンドクなってしまったもんで、休憩タイムゲット。

 

 

結局、38-36×2、37-37ってことで山田君の2-0勝ちだってね。

 

 

 

☆ 加藤穣君(P渡久地)×橘川翔吾君(T&T)……W 4R

デビュー戦の34歳・東京都と、デビュー戦の24歳・神奈川県。

 

加藤君、年齢的にも思い出ボクシングなんだろなあって見てたんだけどね。

 

1R、

初っ端の一瞬、いい感じの左で始めてたのは加藤君だったんだけど、

直後の開始7秒、橘川君の右チョンが当たっただけで思わずクラッとしてしまって、

0分45秒、またカックンってなってしまった直後の0分50秒、北西ポスト前で、

ついに倒れ込んでしまったんだけど、それほどの直撃ではなかったんだけどね。

 

何とかリスタートはしたんだけど加藤君、殆ど全く何もできないまま、

橘川君にされるまますぐに2回目のダウンを喰らってしまって1分15秒のKOエンド。

 

 

加藤君、体質的に極端に衝撃に弱いみたいだし、年齢も年齢だし、

この先無理に続けるのは危険だと思ったなあ。

 

 

いつの頃からかT&Tジムの本木マネジャーとは会えば挨拶交わす間柄で、

特に何を話すって訳ではないんだけどお互い、笑顔を交わすんだよね。

 

 

 

☆ 柿島和規君(北澤)×川崎元君(京浜川崎)……LF 4R

2勝3敗(2KO)のサウスポー、23才・静岡県と、

1勝(1KO)1敗のサウスポー、21才・神奈川県。

 

1R、

お互い、そこそこテキパキした攻防から始まったんだけど、動きに確信というか

自信が満ちてたのは川崎君で、ケレンミのない打ち込みが見てて心地良かったね。

 

終始、川崎君が押し気味で推移してた1分26秒の北西ポスト前、

左フック一発見事な直撃で柿島君からダウンゲット。

 

倒れ込んでカウントが始まってすぐ赤コーナーからタオルが投げ込まれて、

1分30秒、川崎君のKO勝ち。

 

 

倒したのは強烈な顔面ヒットではあったんだけど、

それを実現させたのは実はその少し前の川崎君の左ボディショットで、

明らかに効いてしまった柿島君のガードが下げるとこを正確に打ち込んだ訳で、

やっぱりダメージ与える目的の他、相手のガードを動かす意味でも、

上下の打ち分けが大事だって知らされた試合だったなあ。

 

 

 

☆ 鈴木悠介君(八王子中屋)×モニコ・ローレンテ……54㎏ 8R

4勝(3KO)1敗のランク10位、サウスポー、25才・茨城県と、

24勝(5KO)11敗、国内チャンピオン、OPBF11位、29歳・フィリピン。

 

ローレンテ、見たことあるなって思ったらちょっと前に中川勇太さんとも試合してて、

細身なんだけど手が長いし、パンチは強くないんだけど独特のリズム感持ってて、

決してやり易い相手ではないんだよね。

 

チーフセコンドに付いてたのはフラッシュ・エロルデの弟だってね。

 

彼を呼んだ三迫ジムの貴志会長と並んでの観戦だったんだけど、

時折タガログ語を交えての檄を飛ばしてて、言葉の意味なんか教えて貰ったんだわ。

西尾トレーナーもヘルプセコンドで入ってたね。

 

6戦目と36戦目っていう随分キャリア差のある試合だったんだけど、

鈴木さん、OPBFランクゲット目指してのモチベーションは高いんだよね。

 

1R、

距離とタイミングがややっこしくて鈴木さん、ちょっと戸惑い気味な中、

ローレンテ、間欠的ではあるんだけど右がいい伸びしてたんだわ。

 

それでも、どう見てもたわみ気味なショットできっちりナックルで当たってないなあ、

って思ってたら貴志会長から 「デレッチョ! デレッチョ!」 って声が飛んで、

どんな意味なんですかって聞いたら、真っ直ぐ、真っ直ぐってことで、

やっぱりローレンテ、パンチが真っ直ぐ出て行かないんだよね。

 

鈴木さん、終盤にかけての接近戦の中でやっとらしさを発揮してたね。

 

2R、

始まってすぐの9秒、青コーナー前で鈴木さん、相手のたわみ気味の右ストレート、

まともに貰ってしまって、バランス崩して片手付いてしまってダウン。

 

大きなダメージは無かったんだけど鈴木さん、正直に真正面に立ち過ぎで、

ローレンテには激しい連続攻撃は無いもんで、この後は助かってたけどね。

 

3R、

お互い、顔面へのクリーンヒットが無い中、鈴木さんのボディブローが目立ってたね。

ローレンテ、右頬をバッティングカット。

 

4R、

開始50秒、お互い大きくバッティングしてしまって、

鈴木さん、右目上をかなり大きくカット出血してドクターチェック。

 

再開後の1分18秒、再度のドクターチェックが入って続行が心配されたんだけど、

何とか続けることが出来て、再々開後更に勢い増していったのは鈴木君の方で、

流血しながらも気持ちの溢れたパフォーマンスは見どころあったなあ。

 

で、気合負けしたローレンテの方が手数が落ちていってたんだわ。

 

5R、

二人のリズム感はかなり違うんだけど鈴木さん、かなり慣れてきたみたいで、

動きに更に自信が満ちてきて、それにつれローレンテは先攻めし切れなくなって、

基本的に相手待ちボクシングになっていって、パンチ力ないのにカウンター狙いで、

とってもチグハグな戦い方を強いられてるって感じだったんだわ。

 

6R、

ローレンテ、相変わらずデレッチョに打ててない中、鈴木さん、

残り44秒には綺麗な左をヒットさせて、すぐ後の左ボディもいい喰い込みしてて、

残り10秒にはまたしてもの左をクリーンヒットさせてたんだわ。

 

ローレンテ、被弾する度に、そんなの効いてませんよおって両手挙げるんだけど、

それはいいのを貰ってしまったって自白してるようなものなんだよね。

 

鈴木さん、フットワークでも圧倒してるんだから、もっと左右への動きが欲しいとこで、

まだまだ正面に立ち過ぎで、危険な被弾の可能性を残したままだったし、

鋭く左右へ動いたとこからの攻撃も見たいって思ったんだよね。

 

7R、

相手はかつぐように右ストレートを打ってくるんだから鈴木さん、

それを下がって避けるだけではなくて、その時こそがチャンスなんだから、

そこんとこを交わしざまに敢えて狙い打ち込むってとこも見たくて、

そういうのはこれからもっと上へ行くには絶対必要だと思ったんだけどね。

 

8R、

気が付けば二人共、かなり腫れてきたんだけど疲労感が目立つのはローレンテで、

鈴木さん、全く動きが劣化するってことなくて、セコンドの止血もグッドグッドだね。

 

お互い、自らのタイミングだけの打ち込みで、相手の動きを利用しきれてないって、

そういう感じもしないでもなかったんだけど、最後の最後に鈴木さん、

残り16秒、上体を鋭く右へヒッチした刹那にキレのいい左を見せてて、

何だやれば出来るじゃないのって思ったなあ。

 

 

終了ゴングが鳴って、自分のスコアを計算してみたら、5R終わってイーブンで、

77-74だったんだけど、結局、77-74、77-75、76-75ってことで、

勿論、鈴木さんの3-0勝ちだったね。

 

 

 

☆ コブラ諏訪さん(P渡久地)×ナンチャラ・ウォラピン……SW 8R

13勝(6KO)11敗(5KO)2分のランク10位、34才・東京都と、

9勝(2KO)4敗、29歳・タイ。

 

これはもう初めっから筋書きが解り過ぎる試合だったもんで、

席外して遠くから眺めてたんだけど、バカバカしかったなあ。

 

セコンドサイド見てたらいかにもやっつけで呼んできて、

やっつけで試合させてるって感じが見え見えで、見るに耐えなかったんだわ。

 

結局、思ってた通り2Rで終わってしまったんだけど、

ウォラピン、この日が誕生日だっていうのに情けないったら無い訳で、当然、

招聘禁止ボクサーになってしまうんだろうけど、二度と来るなって感じだったね。

 

 

 

通路でブラブラしてたら山元浩嗣君がいたんだけど、

そばにいた黒人がやっぱりバロディア・カレロで、バリバリのキューバ人、

元ワタナベボクサーだったのが、この日は渡久地ジムのセコンドやってたんだわ。

 

 

 

☆ 福本祥馬さん(八王子中屋)×ナンチャラ・チャイジム……M 8R

3勝(3KO)1敗(1KO)のランク6位、23才・千葉県と、

10勝(2KO)6敗1分の28歳・タイ。

 

元々この日の福本さんの相手は佐々木左之介君で、

実は自分の中でのメインイベントだったんだけど、

佐々木君のケガで流れてしまって、残念残念だったんだけどね。

 

1R、

この試合も大体の見当が付く試合だったもんで遠くから見てたんだけど、

いきなりの福本さんの圧力が半端じゃなくて、

ちゃんと体重あるのかって感じのチャイジム、ジャブだけでズルズル下がらされて、

0分56秒、福本さんのコンビネーションからの実に美しい左ボディが喰い込んで、

北ロープ前のチャイジム、殆どお約束通りのしゃがみ込みダウン。

 

これなら福本さん、両手は必要なくて片手だけでも十分で、

リスタート後、相手は一応反攻の姿勢は見せてはいたんだけど腰引け気味だし、

ってことで福本さん、更に力強く一気に追い込んでの東ロープ前、

今度はアッパーを交えてのショートコンビを連続打ち込みで、

チャイジム、もうダメですって得意のバッタリ大の字ダウンでそのままカウントアウト。

 

ってことで、1分49秒、福本さんのKO勝ちエンド。

 

 

今回の福本さんは仕方なくてのマッチメイクだったんだけど、

どうしても勝たせたい時はやっぱりあの人に頼むに限る訳で、

タイのクズボクサーを呼んでくるのがとっても上手いんだわ。

 

それにしてもチャイジム、ヘラヘラ薄笑いしながらコーナーに戻って来て、お前、

それでも男かって感じしかしなくて、間違いなく二度と来るなボクサーに編入だね。

 

 

 

赤コーナー近くで及川太郎君が眼帯してて、

眼窩底骨折の回復にはまだ時間かかるって言ってたなあ。

 

 

試合の進行が早かったもんで長い休憩時間ができてしまったし、

ここまで盛り上がりに欠ける試合が続いたもんで、

観客サービスの為に仁人さんとチャーリー太田さんとで、

15分1ラウンド制のスパーやってくれないか、

自分が10万出すからさあって言ったら、チャーリーが大笑いしてたんだわ。                                                            

 

ポンタ君がチワッスって声掛けてくれたんだけど、体がデカくなってたなあ。

 

 

 

☆ 沼田康司さん(真闘)×下川原雄大さん(角海老)

                ………OPBF SW 王座決定戦 12R

21勝(16KO)7敗(3KO)2分のランク2位、29才・東京都と、

19勝(6KO)8敗(1KO)3分のランク5位、32才・東京都。

 

この階級ともなるとこれを足掛かりに世界へ飛躍っていう訳にはいかないし、

お互い、キャリア12年になる32歳と30歳でもあって、

そろそろピークを過ぎて下降線を辿りつつあることは間違いない訳で、

キャリアの締めに相応しいパフォーマンスが見られるかってとこだったんだよね。

 

 

この試合、結果的には10R、沼田さんのTKO勝ちだったんだけど、

実は自分、8Rまでしか見てなくて、その時点での中間採点が、

沼田さんの78-74、77-75、76-76って発表されたもんで、

そうなると下川原さん、そのままアウトボクシングを続ける訳にもいかなくて、

勝負かけて攻勢強めざるを得なくて、ってなると沼田さんの餌食だなっていうのが

見えてきてしまったし、元々、とっても刺激に乏しい3月の試合のビデオみたいで、

場内は真っ二つに分かれてのワーワー大騒ぎではあったんだけど、

自分は冷めていく一方というかとっても退屈になってしまったんだよね。

 

 

前回の試合と比べて、序盤少し考えを改めてたのは沼田さんの方で、

下川原さんは全く同じスタイルというか、更にアウトボクシングを徹底させてて、

手数は多いんだけど、だけど数の分だけ当たってるって訳じゃなくて、

中々有効ヒットが叶わない中、倒すようには打ち切れてなくて、

チョンチョン当てて後は距離取るって戦法のままだったんだわ。

 

で、沼田さん、前回、若干出鱈目だったいきなりの大振り一発を控えながら、

それでも鋭い踏み込みからのハードヒットを序盤で稼いでたんだけど、

中盤以降は元に戻ってしまっての雑な攻撃に終始してたし、

そもそも連続攻撃し続けるほどの体力は無くなってるみたいだったんだよね。

 

 

お互い、自分都合の攻撃に終始してて攻防の妙とは程遠くて、

沼田さん、相手の左フックはあんなに遠くから出て来るんだから、

何でそこに右を合わせないかなあって不思議でならなかったし、

下川原さんも、相手が攻め込んで来ないタイミングを見逃し続けてたんだよね。

 

7R頃、顔面赤いのは沼田さんだったんだけど、腫れてるのは下川原さんで、

大きな被弾は殆ど下川原さんで、場面場面では目線が彼方へ行ってるみたいな、

そんな感じもあったし、8R頃には微妙にバランス崩してたんだよね。

 

 

このまま8R以降も同じような戦い方してたらズルズルポイント取られるだけだし、

ってことで下川原さん、攻勢ドライブかけていっての結果だったのかってことは

実は解らないんだけどね……。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 鈴木悠介君

② 川崎元君

③ 特にナシ

 

 

 

胸躍るような試合が少なかったとこもあってか、トボトボ帰りだったんだけど、

ドームのコンサート終わりとバッティングしなかったのは幸運だったね。

 

2014年8月17日 (日)

日記 (8/17)

 

 

一昨日は40億年前の岩石蒸気とか全海洋蒸発のことを書いたけど、

今回は地球の全球凍結のこと……。

 

部分的な氷河期っていうのを除外して、分かっているだけで地球はこれまで

2回の全球凍結の時期を経験してるってことで、

地球の全てが厚さ1,000mほどの氷河に覆われてしまって、

それが数百万年から数千万年も続いたっていうんだからタマゲてしまうんだわ。

 

全球凍結は今から6億年ほど前と22億年ほど前に起こったことが分かってて、

その2回の原因は共に大気中の二酸化炭素不足だったんだってね。

 

現代の地球環境では二酸化炭素による温暖化が問題になってるんだけど、

二酸化炭素が常に悪者っていうことは決してなくて、

地球の温度を適度に保つ為には不可欠の物質な訳で、

極端に減少すると大気が一気に冷え切って氷河期さえ招いてしまうんだよね。

 

で、当時の全球凍結の際には地表の平均温度はマイナス50℃まで下がって、

その都度生物は絶滅の危機に見舞われてしまったんだよね。

 

生命にとって自然のバランスは結構微妙で、

何事も多過ぎても少な過ぎてもダメってことなんだよね。

 

 

じゃ何故その当時、大気中の二酸化炭素が激減したかっていうと、

海水が取り込んだ二酸化炭素をどんどん海底に蓄積した結果だっていうんだけど、

この辺はちょっと分かり難くて、今でもそういう仕組みになってるのかって思うし、

無限に蓄積し切れるものなのかっていう疑問も湧いてくるんだよね。

 

で、次にそういう全球凍結を地球は如何に切り抜けたかって事になるんだけど、

これは理解し易くて、地球マグマの噴出による火山爆発だったんだってさ。

 

火山から噴出された計り知れない程の二酸化炭素は海中に取り込まれることなく、

遥か高い大気中に吹き上げられて層となって温室効果を発揮して、

徐々に地球を温めて氷を溶かしていったんだってさ。

 

マンモスが絶滅した際の氷河期っていうのはこの全球凍結のずっと後の事で、

これと比較するととっても範囲が限られたものだったんだよね。

 

 

とにかく、46億年に及ぶ地球の歴史っていうのは熱かったり寒かったり、

その程度も半端じゃないほどの激変を繰り返してて、

生物はその度に工夫を重ねて現在に至るまで命を繋いできた訳で、

今、自分等が存在してることの奇跡みたいなものを考えると

あっちこっちでの戦争っていうのはナンセンスの極致なんだよね。

 

殴り倒したいほど腹立つ相手がいるのも事実ではあるんだけど、

種としてのホモサピエンス同士が殺し合うっていうのはバカの限りなんだよね。

 

 

 

1960年代のイーグルスの曲に “Take It Easy” っていうのがあるんだけど、

土屋修平さんはそのことを知ってるのかなあ。

 

イーグルスは常にメンバー間の仲たがいが多かったバンドだったんだけど、

それでもやっぱり “ホテル・カリフォルニア” は歴史に残る名曲だと思ってて、

ドン・ヘンリーの若干かすれたボーカルと曲調が絶妙だし、

ジョー・ウォシュとナンチャラ・フェダーのツイン・リードギターは今聴いても新鮮で、

これはライブ演奏ではなくて是非オリジナルのスタジオ録音盤がお薦めなんだわ。

 

 

音楽ネタをもう一つ……。

 

BSでグラミー・スペシャル・トリビュートってことで、

“ビートルズ・50” っていうのをやってて、ポールとリンゴも列席してて、

他にもトム・ハンクスやジョニー・デップなんかの姿もあったね。

 

ビートルズのデビュー50周年を讃える番組で、

ジョン・メイヤーやジョニー・ウォルシュなんかも出演してたんだけど、

スティービー・ワンダーの “We Can Work It Out” が一番の聞きモノだったなあ。

 

ジョージ・ハリスンの息子のダニーも出てたんだけど、オマケって感じだったし、

最後はポールとリンゴ歌ったり演奏したりしたんだけど、どうってことなかったね。

“エド・サリバン・ショー” の映像を通しで見たかったんだけどなあ……。

 

 

 

アメリカのある大学が最近実施した世論調査のことなんだけど、

第二次大戦後の歴代のアメリカ大統領12人に対する評価に関してなんだけど、

1位がレーガン、2位がクリントンってことで、10位がニクソン、

11位がブッシュって続いて、何と最下位がオバマだったんだってね。

 

 

 

最近になってプロアマとも野球のボール、ストライク表示が逆になったんだけど、

元々アメリカから渡来したスポーツなのに何故当初は逆だったのかも、

今頃になってアメリカに合わせた理由も解らなくて不思議に思ってるんだけど、

そう言えばその少し前に助教授って呼称が准教授に変わった理由も解らなくて、

そのもっと前には気圧の単位がミリバールからヘクトパスカルに変わったんだけど、

その理由もまた解らないんだよなあ。

 

自分が中学の理科で習ったのは1気圧は1,013mbってことで、

随分中途半端な数字だったことで記憶に残ってるんだけど、

ある時点で1気圧が1,013hPaになって数値には何の変化もないっていうのにね。

 

ちなみに1,013hPaより大きな数字を高気圧、小さな数字を低気圧っていうんだけど、

夏に発生する熱帯性の低気圧のことを台風って言ってるんだよね。

 

 

 

実はこのパソコン、先週突然具合が悪くなって、動きが重くなるわ、

訳分からない広告が飛び込んで来るわ、いきなりゲームサイトに飛んだり、

危険な状態だから早いとこ補修ソフトを入れろとか、とんでもないことになって、

それはウィルス対応ソフトを入れてなかったことが原因だったみたいなんだけど、

もう何年もそういう状態でいたのにいきなりどうしたってことで……。

 

で、こんなもんブン投げて新しいのに乗り換えようかとも思ったんだけど、

知り合いの人に頼んで中身を空っぽにして初期設定し直して貰ったら

キッチリ元に戻ったんだよね。

やっぱりウィルス対策っていうのは大事ってことで、Aさん、ホントにアリガトでした。

 

2014年8月15日 (金)

日記 (8/15)

                                                          

自分には帰省するような田舎がないもんで、故郷に帰るって感覚が分からなくて、

この時期はちょっと羨ましい感じがしないでもないんだけど、

固定客のみなさんは今どこでこのブログを読んでくれてるのかなあ。

 

 

 

”裕子” “麗子” っていえば飲み屋のオネエチャンって感じで、

“難波錦” “飛鳥錦” となると相撲取り、“銘峰” “萌華” “飛鳥の誉” “明日香”

“胡蝶の舞” ってことだと日本酒の銘柄みたいなんだけど、

これ、全て鑑賞用サツキの種類なんだよね。

 

観賞用(盆栽用)サツキは元々自然にあったものを色々品種改良して、

作者が其々勝手に名前を付けるもんだから、もう凄いことになってるんだわ。

 

勿論、自分とこの10鉢ほどのサツキにも其々名前があるんだけど、

自分はそういうのはどうでもいいと思ってて、“山の光” しか憶えてないんだけどね。

 

中々順調だった我が家のサツキだったんだけど、

実は台風が来る前の強い日差しを当て過ぎてしまったらしくて、

新芽(花芽)の発育に支障をきたしてる可能性が出てきてしまったんだわ。

そうなると開花の楽しみは再来年になってしまうってことで……。

 

 

 

長いこと見てた “HUNTER×HUNTER” なんだけど、

100話を超えた辺りからナレーションがやたら仰々しくなって、

言葉使いやら用語がことさら難解というか、勿体ぶっての気取り過ぎで、

持って回ったような鼻持ちならない言い廻しには作者の趣味の悪さが露呈して、

ってことで、先々のストーリー展開は気にかかりながらも自分、

敢えて見るのを止めてしまったんだけど、奥さんは自分の感想には同意しながらも、

折角ここまで見たんだからって今でも録画チェックしてるんだわ。

奥さんの柔軟さと自分の頑なさをつくづく感じたんだよね。

 

 

 

 

先週、我が家にもついにダイソンが導入されたんだけど、

CMの通り、その吸引力は半端じゃなくて、

自分の家はこんなにも汚れてたのかって思い知らされるほどだったんだわ。

 

3時間ほどの充電で26分間稼働するってことで、

少し短いような感じもしたんだけど、実用には殆ど支障きたさない範囲だし、

ちょっとエキセントリック系の大きな音がするし、

モーター部分のまがまがしいデザインは好みではないんだけど、

その吸引力が全てをチャラにするって感じなんだよね。

 

不思議だったのは充電器を壁に取り付ける為のネジが付いてなかった事で、

販売店に尋ねたら、壁の材質によってネジが違うから敢えて用意してないって、

メーカーがそう言ってるってことで、如何にもアメリカらしい合理的さだったんだわ。

 

 

 

自分の家には8つのカレンダーがあって、その内5つが動物系なんだけど、

トイレの8月のネコカレンダーがとっても良くてね。

 

スコティッシュホールドの仔猫が砂浜にチョンと座って海の彼方を眺めてところを

後ろから撮ったものなんだけど、

不釣り合いなほど大きくてフワフワの黒い尻尾をニョキッと右の方へ伸ばしてて、

まあ、異常に可愛いんだわさ。

 

 

 

東京~大阪間の距離は大体500㎞ってことで、

それほどの直径の隕石とか惑星っていうと相当大きい感じもするんだけど、

一方では地球全体のサイズ的には微々たるようにも思えるんだけど、

約40億年前にそれくらいのサイズの惑星が地球にブチ当たったんだってさ。

 

たった1個の落下物によって当時の地球は壊滅的な打撃を被ってしまって、

衝撃によって発生した超高温は岩石の類いを一瞬にして蒸気化させてしまって、

勿論、全ての海水も霧散蒸発してしまったんだってさ。(全海洋蒸発)

 

で、当時の地上や海中の生物達も全て絶滅してしまいそうになったんだけど、

今の自分等の祖先の祖先に繋がるある種の単細胞生物は

この地獄のような災難の中、地中深く潜んで難を逃れたんだってさ。

連中が生き残って命を繋いでくれたお陰で、今の自分らがあるってことで……。

 

その大災害の後、空中に飛散してた水分が雨となって落下して、

2,000年間にもわたってドシャ降りが続いたんだいうんだけど、

昼夜問わない2,000年間のドシャ降りっていうのも凄いよなあ。

 

 

 

今年の招聘禁止ボクサーは3月まではたった一人で、

その後暫くは真面目な連中が呼ばれてたみたいなんだけど、

7月、8月になって久し振りにゴソッと出てきたんだわ。

該当するボクサーと対戦した日本人ボクサーを羅列してみると……。

 

・7月11日……清田祐三さん(インドネシア)、渡邉義祐君(タイ)

・7月23日……淵上誠さん(インドネシア)

・7月28日……小國以載さん(タイ)、土屋修平さん(タイ)

・7月30日……湯場忠志さん(フィリピン)

・8月 8日……梅津宏治さん(タイ)、野口拳矢君(タイ)、米重貴博君(タイ)

 

折角勝ったのに戦った相手が招聘禁止ボクサーになったっていうのは、

何となく照れるっていうか、ちょっと恥ずかしいものなのかも知れないけど、

戦う相手のレベルによって準備に手抜きをしてた訳ではないから、

勝利の価値をそのまま落としめることにはならないとは思うけどね。

 

招聘禁止の理由は全て無気力試合だったね。

 

2014年8月14日 (木)

“いとしの風太”

 

逆さにしたこともある じらしてもなお

(泣かしたこともある 冷たくしてもなお)

 

寄りそう気持ちがあればいいのさ

(寄りそう気持ちがあればいいのさ)

 

自分にしてみりゃこれが最後のCat

(俺にしてみりゃこれが最後のLady)

 

風太 My Love So Sweet

(エリー My Love So Sweet)

 

 

二人がもし腹減って 目をみりゃひもじくて

(二人がもし冷めて 目をみりゃつれなくて)

 

人に言えず食い気だけがつのれば

(人に言えず思い出だけがつのれば)

 

ウンコが詰まるようじゃ二人は終わりね

(言葉に詰まるようじゃ恋は終わりね)

 

風太 My Love So Sweet

(エリー My Love So Sweet)

 

 

ニャンニャンもっと風太 無邪気に On My Mind

(笑ってもっとBaby 無邪気に On My Mind)

 

ゴロンともっと風太 素敵に In Your Sight

(映ってもっとBaby 素敵に In Your Sight)

 

見えない左目から涙が落ちる

(誘い涙の日が落ちる)

 

風太 My Love So Sweet

(エリー My Love So Sweet)

 

 

君がもし家出して他の家へ逃げ込んでも

(あなたがもしどこかの遠くへ行き失せても)

 

今まで楽しかったことは忘れないよ

(今までしてくれたことを忘れないよ)

 

寂しさも君には程良くいいよね

(もどかしさもあなたには程良くいいね)

 

風太 My Love So Sweet

(エリー My Love So Sweet)

 

 

ニャンニャンもっと風太 無邪気に On My Mind

(笑ってもとBaby 無邪気に On My Mind)

 

ゴロンともっと風太 素敵に In Your Sight

(映ってもっとBaby 素敵に In Your Sight)

 

 

泥んこまみれの肉球なら

(みぞれ交じりの心なら)

 

風太 My Love So Sweet

(エリー My Love So Sweet)

 

風太 My Love So Sweet

(エリー My Love So Sweet)

 

 

 

留守番頼むのその後じゃ

(泣かせ文句のその後じゃ)

 

風太 My Love So Sweet

(エリー My Love So Sweet)

 

風太 My Love So Sweet

(エリー My Love So Sweet)

 

風太 My Love

(エリー My Love)

 

風太

(エリー)

 

 

 

今日はこれだけ……、お粗末さまでした。

 

2014年8月12日 (火)

後楽園ホール・8月11日

 
 
ここんとこ、我が家の水道の蛇口から出てくる水が何だか温くて、
少し流しっ放しにしてもそれは変わらなくて、                                                       
水道管自体が温まってるとしか思えないんだけど、みなさんとこはどうですか?
 
 
 
 
 
 
あれから色々考えたんだけど、今回の朝日新聞の誤報顛末はやっぱり許し難くて、
この期に及んで何の謝罪もしない上、誤用って言葉で言い逃れようとしてるのが
如何にも潔くなくて、企業としてどうなの、男としてどうなのとしか思えなくて、
で、自分、一人ボイコットを始めたんだわ。
で、朝日関連の全てのメディア関係、つまり朝日新聞や週刊朝日は勿論、
テレビ朝日から始まって夏の甲子園高校野球までもボイコットってことで……。
 
 
 
 
 
 
ホールに入ってすぐシャムガル興一さんとコンチワして、
10count ジムの鳥海会長とか八王子中屋ジムのスタッフの方々に挨拶して、
ワタナベジムの高橋トレーナーとか三迫ジムの貴志会長と久保マネジャー、
それからマナベジムの大平真史君とちょっと話した後、
石神井Sの佐藤拓茂君と少しばかりシリアスな会話を交わしたんだよね。
 
 
 
 
 
この日のメニューはとっても充実度が高くて、関西や九州からの動員も叶って、
いきなり自由席が満タンで試合が進むにつれ席移動が全くできないほどで、
久し振りの大入り満員だったんだわ。
 
 
 
 

☆ 磯崎亘平君(10count)×角田知浩君(山上)……SFe 4R

デビュー戦の23歳・神奈川県と、0勝2敗(2KO)の27歳・東京都。
 
 
試合前に鳥海会長とも話したんだけど、ここんとこ10count ジムは試合数が多くて、
 
10試合前後も続いてるんだけど、何故か7~8月に集中したんだってさ。                                                       
ジムが一体になって効率的にボクサーを仕上げるのにはいいと思ったなあ。
 
 
 
1R、
 
とっても殺気立った殴り合いで、二人とも決して巧いとは言えないんだけど、
興行を盛り上げるべき第一試合としては上出来のパフォーマンスで、
いきなり気持ち系の根性合戦だったんだわ。 
 
 
2R、
先々のことなんか考えられない二人は残り1分頃からは既にヘロヘロで、
角田君は鼻血が辛そうだったんだけど、頑張る頑張る。
 
少し体の小さい磯崎君、内側内側からの攻め込みでペース掴んだかなあ。
 
 
3R、
 
二人共、さてどうするってとこだったんだけど、いきなり体寄せてのショート戦で、
 
お互いに距離が取れなくなってしまった結果ではあるんだけど、
 
それでも何とかしようとする気持ちには溢れてて、クルクル攻防が変化してたなあ。
 
 
4R、
 
お互い、殆どグズグズに近くて徐々に撫でるようにしか殴れなくなってしまって、
 
どっちも決定的場面は作れなかったんだけど、それでも最後の最後まで諦めなくて、
 
何度も言うけど、巧くはないんだけど見てて何か清々しかったなあ。
 
 
 
自分のスコアは微妙な中、39-37で磯崎君だったんだけど、
 
結局、39-38×2、38-38ってことで磯崎君の2-0だったんだわ。
 
 
 
 
 
 
☆ 田中利弥君(八王子中屋)×須田仁洋君(石神井S)
 
                            ………SFe 4R
 
0勝1敗の23歳・静岡県と、0勝1敗(1KO)の29歳・秋田県。
 
 
1R、
 
須田君がやたら距離取ってやりたがってて、それは怖がり過ぎの様にも見えて、
 
初めの30秒間は何となくエアボクシングみたいになってたんだわ。
 
 
田中君、そういう相手とのスパーはしたことないみたいで、中々攻めきれなくて、
 
田中君、常に引きながらではあったんだけど、それでも殆ど有効打の無い中、                                                    
 
軽く当たってたジャブでポイントゲットだったかなあ。
 
 
 
2R、
 
田中君、セコンドから言われたか、更に前詰めからの手数アップで、
 
やっとボクシングらしくなってきたんだわ。
 
 
田中君、元々全体のバランスとか打ち出すパンチの形がとっても良くて、
 
もう少し連打が欲しいとこだなあって見てた残り47秒、
 
2~3発の連続打ち込みが叶った直後、右フック一発大ヒットで、
 
須田君が5~6mほど派手に吹っ飛ばされて東ロープにもたれたとこで、
 
レフェリー、一旦様子見的なダウン裁定ってことでカウント開始。
 
 
スタンディングのままではあったんだけど、2戦目同士の4回戦だったから、
 
それはそれで妥当な処置だったって思ったんだけどね。
 
 
で、何とかリスタートしたんだけど須田君、やっぱりダメージは相当深くて、
 
どうにもならないまま田中君の猛追撃に晒されてしまって、
 
再開直後の2分38秒のストップエンド。
 
 
 
 
 
 
☆ 竹中良さん(三迫)×小澤有毅君(筑豊)……Fe 8R
 
20勝(5KO)2敗(1KO)1分のランク15位、29歳・熊本県と、
10勝(2KO)3敗の22歳・群馬県。
 
 
小澤君は中々キビキビしたボクシングをするんだけど、
ここんとこの竹中さんの強くなり方も半端じゃないし、ランカーになったばかりだし、
いいとこ見せようとして弾けるんじゃないかって予想してたんだけど、
一方の小澤君のランク取りのモチベーションも高かったはずなんだよね。
 
 
その小澤君には九州がらみってことで、SRSジムの坂本会長がサポートしてたね。
 
渡辺会長がやって来て一緒に並んでの観戦だったんだよね。
 
 
 
1R、                                                                                                         
竹中さんが暖気運転する中小澤君、開始ゴングと同時に積極的な仕掛けで、
 
とってもいい左を打っていってたんだけど、肝心の右は実は今一だったんだわ。
 
 
2R、
普段から侍眉毛の竹中さん、益々眉毛吊り上げてきていよいよ本気モード突入。
 
 
3R、
小澤君の方も更に手数アップしていったんだけど、それにはまだ劣ってたんだけど
竹中さん、いかにも重そうなパンチを正確に効果的に打ち込み始めて、
ボディブローもシッカリ打ててるし、軽いパンチをひたすら顔面狙いに集中させてる
小澤君との技量的な差を見せ付け始めたんだわ。
 
 
それにしても小澤君のセコンドサイド、色んな年寄達が入れ替わり立ち替わり、
黙ってはいられなかったんだろうけど、ガンバレとか根性出せとかウザかったなあ。
 
 
小澤君、右目上がかなり腫れてきたなあって見てたらすぐにヒットカットしてしまって、
とにかく竹中さん、左右フックを色んな角度から打ち込んでて見栄え良かったなあ。
 
 
4R、
小澤君も細かく反攻していったんだけど、いかにも軽いパンチなのが残念で、
与えるダメージの差が明白になっていったんだわ。
 
 
残り1分15秒の竹中さん、左ダブルからの一気ラッシュで右ストレートきっかけに
小澤君を東ロープに追い詰め大攻勢。
 
 
5R、                                                       
小澤君、まだまだちゃんと腕を振れてるんだけど、相変わらず当たりが軽くて、
残り40秒には綺麗に左右をヒットさせてたんだけど、押し通すまではできなくて、
直後に竹中さんに帳消しにされてしまうような反撃を喰らってたんだわ。
 
 
6R、
始まって23秒のとこだったんだけど竹中さん、
グイッと踏み込んだとこからの右ストレートが真正面からの一発大直撃で、
小澤君、それ一発で足元がガックガクになってしまって、                                                        
それはまるで糸の切れたマリオネットのようになってしまって、
そのまま青コーナー前で仰向け昏倒ダウンしてしまったんだわ。
 
 
余りに激しい当たりだったし、余りに劇的な倒れ方だったもんで、
レフェリー、即のストップエンドで0分26秒、竹中さんのTKO勝ち。
 
試合後、控室に向かう竹中さんとすれ違ったモンで感想を伝えたんだけど、
三迫会長とか西尾トレーナーとかみんな会心の笑顔してたなあ。
 
 
 
 
 
 
☆ 久永志則君(角海老)×源大輝さん(ワタナベ)……SB 8R
 
15勝(9KO)5敗2分の28歳・東京都と、
9勝(8KO)3敗(2KO)のランク8位、23歳・大分県。
 
引き続き渡辺会長と並んでの観戦だったんだけど、
自分の中でのこの試合の期待度はとっても高かったんだよね。
 
 
 
1R、
 
まずは源さんが先攻めしてたんだけど、思ってた通り、
二人共、初っ端から結構ブン回していってるんだわ。
 
 
まずジャブからっていうのを省略してフルショットのワンツースリー勝負で、
お互いの交わしざまに危険感が満ち満ちてたんだわ。
 
 
2R、
乱雑な感じはするんだけど見ててスリル満々なのは間違いなかったんだけど、
始まって50秒、源君の右ストレートが絶妙なタイミングでヒット。
 
 
久永君、思わず一瞬カクンとしてしまって、これはホントに効いてしまったって、                                                            
後で言ってたんだけど、ここは何とか踏ん張り切って、
源君の追撃にも甘さがあったことも事実だったんだけど助かってたなあ。
 
 
源君、フットワークも良かったし、上体がよく動けてて的絞らせなかったし、
久永君の交わしざまのショットの精度の悪さが目立ってたんだけどね。
 
 
3R、
開始25秒、綺麗な右クロスを当て込んでたのは源さんの方だったんだけど、
その源さん、何だか若干体が緩んできたみたいな不安定な動きになってきて、
腕振りもダルーンとしてきて、久永君のタイトさに目が行くようになってきたんだわ。
 
 
4R、
序盤は源さんが征してたんだけど、接近ボディ戦をきっかけに久永君、
この回はそのまま攻勢を保ち続けて押し切ってたね。
 
 
5R、
お互い、ここまで飛ばし過ぎたかキビキビさに欠けてきて、
ちょっとだらしないやり取りに終始してて中休みって感じだったんだけど、
最後残り13秒、右ストレートをクリーンヒットさせて久永君がポイントゲットかなあ。
 
 
6R、
気持ち立て直したか源君、この回はいきなりのラッシュラッシュで、
鋭い左ボディを軸に攻勢を取り戻していったんだけど、圧倒するまでは至らなくて、
始まって30秒過ぎからは壮絶系の殴り合いに突入していったんだけど、
源さん、鼻血出しながらもここは最後まで集中切らさず押し通してたね。
 
 
ってことで、ここまでの自分のスコアは丁度イーブンだったんだわ。
 
 
7R、
いよいよ最後の体力気力比べになってきたんだけど、
半分頃までは優劣つけ難くて、お互い、きっかけ掴めないままだったんだけど、
0分58秒、久永君の左フックが明らかに有効ヒットで、
取り戻そうとする源君の反撃を許さないままラスト20秒からも手を止めなくて、
 
流石倍近いキャリアはダテじゃなくて、試合の作り方に一日の長があったんだわ。
 
 
8R、
 
お互いの相手を殴り倒すだけの振りが出来なくなってて、
 
そういうタイミングでも打ててなくて、消耗がかなり進んでて、
 
甲乙付け難いままの2分が過ぎて行ったんだけど、                                                  
ラスト30秒から振り絞って手数出し続けてたのは久永君だったなあ。
 
 
ってことで自分のスコアは77-75で久永君だったんだけど、
 
結局、77-75×2、77-76ってことでやっぱり久永君の3-0勝ち。
 
試合後、暫く経って久永君と行き合ったもんでよく頑張ったねって話してたら、
そこに源さんが通りかかったモンで3人で色々話し合ったんだよね。
勝敗はとっても微妙なとこで決まったって印象を伝えたんだけど、
お互いがお互いの凄かったとこを認め合ってたんだわ。
 
 
 
 
 
 
☆ 戸部洋平さん(三迫)×石田匠さん(井岡)
 
                  ………日本 SF タイトル戦 10R
 
9勝(5KO)1敗(1KO)1分のチャンピオン、27歳・千葉県と、
16勝(9KO)0敗のランク1位、22歳・大阪府。
 
戸部さん、実は過去にあの河野公平さんにも勝ってるし、
その他、日本人有力ボクサー達との対戦の結果のこの戦績で、
タイボクサー相手に勝ちを積み上げてきた石田さんとは違うと思ってたんだけどね。
この試合、関西から1名のジャッジが参加してたね。
 
 
1R、
 
石田さん、リーチ利してのジャブがとっても良くて、スピードもあるし、
 
若いのに冷静で無暗に打ち合いを挑んでいくってことがないんだよね。
 
一方の戸部さん、一瞬の力強さは垣間見せたんだけど、何か緩い感じだなあ。
 
 
2R、
 
石田さん、距離感が抜群だし、フェイント含めて細かい細工が巧くて、
 
リズム感もとっても気持ち良かったんだけど、
 
ただ、セコンドがひたすらギャアギャア煩くて、
 
それは関西系の特徴なんだけど、やたら立ち上がって観客の邪魔して、
 
サブインスペクターから何度注意されても繰り返すし、ホント腹立ったなあ。
 
 
3R、
 
石田さん、この日の相手はタイボクサーじゃないもんで、
 
徹底した当て逃げ戦略で行くって決めてたみたいで、
 
必ずしも好調ではなかった戸部さんも追い切れなくて、やられ放題って感じだなあ。
 
 
4R、
 
カタカナボクサー相手に勝ちを積み上げてきた相手なんだから戸部さん、
 
一蹴してしまうようなとこを見せて欲しかったんだけど、それ全く叶わなくて、
 
石田さんの方も倒し切ってしまうっていうようなボクシングを極力避けてるみたいで、
 
つまり、まるでヨーロッパ系のアマボクシングみたいになってしまって、
 
こうなると戸部さんの出る幕は無くなってしまう訳で、
 
勝負あったとしか思えなくなってしまったし、相変わらず青セコンドはウザイし、
 
ってことでここで休憩タイムってことで、
 
石田さんも詰まらなかったけど、戸田さんも情けなかったなあ。
 
 
 
 
後で確かめたら97-93、96-94×2ってことで、勿論、石田さんの3-0勝ち。
 
 
 
 
 
 
☆ 小原佳大さん(三迫)×岩淵真也さん(草加有澤)
 
                ………OPBF SL タイトル戦 12R
 
11勝(10KO)1敗(1KO)のチャンピオン、27歳・岩手県と、
23勝(19KO)4敗のOPBF&日本1位、サウスポー、29歳・埼玉県。
 
 
1R、
気持ち良く先攻していったのは岩淵さんの方で、左ストレートボディを4発ばかりと
 
クロス気味の右フックの被せ打ちとか見栄えのいいショットを連発してたね。
 
 
小原さんは若干様子見してるような感じだったんだけど、
 
少しやり難そうにも見えて、岩淵さんがガード緩めたまま踏み込むとこにも
 
敢えて合わせようとはしてなかったんだよね。
 
 
2R、
 
小原さん、少し攻勢かけていってお返しの右ストレートボディを2発打ち込んでたね。
 
岩淵さんも直後に打ち返してはいたんだけど、勢い的に足りてなかったし、
 
そもそも見てる時間が長かったように感じたんだよね。
 
 
3R、
 
始まって20秒、岩淵さんの右フックがカウンター気味に2発ヒットして、
 
小原さんの打ち終わりに的確に合わせてて、この回はポイントゲットかなあって、
 
そう思ってた残り10秒、小原さん、右ストレートボディからの繋ぎが素晴らしくて、
 
左右連続ヒットで一気にひっくり返してしまったんだわ。
 
 
4R、
 
開始17秒、まず小原さんの左フックがヒットして、
 
その後1分13秒、お互いの右の合い打ちを経て、残り1分08秒、
 
岩淵さんが左ストレート2発、右フック1発グッドグッドなヒッティングだったんだけど、
 
お互い、ジャブ無しの瞬間のワンツーボクシングになっていって、
 
そのタイミング計ってる仕草がスリル満々だったんだわ。
 
 
5R、
 
小原さん、手数アップしての右ストレートがとっても的確で、
 
殆どヒッチのないとこから真っ直ぐ飛んでいくもんで見極め難そうなんだよなあ。
 
 
残り1分15秒、ガツガツッて鋭いショートブローが交換された刹那、
 
思わずバランス崩してしまったのは岩淵さんで、直後に更に右を貰ってしまって、
 
残り50秒にはもう1発右ストレート被弾ってことで、ダメージは大丈夫か……。
 
 
終盤、立て直した岩淵さんも攻め返してはいたんだけど、
 
連続させるってとこまではいかなくて、小原さん、ディフェンスが硬いんだわ。
 
 
6R、
 
岩淵さん、もう少しかき回した方がいいと思うんだけど、
 
1分40秒、それでもワンツーヒットが叶って、その後残り53秒、
 
小原さんの右、左、右って連続被弾はしてたんだけど、
 
ラスト10秒からはトリッキーな動きを取り戻しての3発ヒットで締めくくってたね。
 
 
7R、
 
1分02秒、小原さんの右ストレートがクリーンヒットした辺りから、
 
二人の当たりの見栄えにちょっと差が出てきたかなあ。
 
 
1分35秒、岩淵さん、左目上をバッティングカット出血してしまったんだわ。
 
 
8R、
 
残り1分からの岩淵さんのラッシュは見どころ十分で、
 
残り42秒当たりでの左ストレートは明らかに小原さん、効いてしまってて、
 
そこから終了ゴングまでは岩淵さんがほぼ一方的で、
 
この試合で一番ハッキリした有効差が出たんだよね。
 
 
9R、
 
このまま飛ばし切れれば岩淵さん、明るい結果が見えてきそうだったんだけど、
 
前の回の終盤飛ばしたのが応えたか、小原さんと一緒に休んでしまってたみたいで、
 
後で思い返せばこの辺が勝負の分かれ道だったかなあ。
 
 
で、残り18秒、岩淵さんの左と小原さんの右が一発づつ交換された後、
 
小原さんの右ストレートがこのラウンドを締めくくったんだわ。
 
 
10R、
 
明らかに小原さん、試合当初の動きに戻ってきて、それは殆ど驚異的なほどで、
 
何があったのか知らないけど、とってもキビキビした動きが蘇ってきたんだわ。
 
 
最早それに着いていけなくなった岩淵さんがとっても遅い感じがしてきて、
 
1分18秒、右、右って連続被弾してしまってて、
 
挽回に必要な手数が出なくなってしまってたんだわ。
 
 
11R、
 
岩淵さん、少なくともダウンゲットするつもりでやらないとダメだったんだけど、
 
相手にとって危険な打ち返しも出来なくなってきてたし、
 
ここに来てきちんとジャブを当て込むようになった小原さんに翻弄されてて、
 
自分、最早これまでって感じしかしなくなってしまったもんでここで離席したんだわ。
 
 
12R、
 
で、ちょっと離れたとこから見てたんだけど、始まってすぐの19秒、
 
岩淵さんがスッと寄ってくるとこにいきなりの左フックがこれ以上ない大ヒットで、
 
右をフォローするまでもなく岩淵さん、南ロープ際近くで仰向け昏倒ダウン。
 
 
当たりもそうだったんだけど、岩淵さんの倒れ方も強烈だったもんで、
 
レフェリー途端のストップエンドだったんだわ。
 
 
 
小原さん、これで10連続KO勝利ってことで、
 
試合を重ねるごとにその強さを増してるって感じだったなあ。
 
やっぱりあのノーモーション系の右ストレートは驚異だし、
 
左ジャブにはストレートに近い威力あるし、抜群に早いって訳ではないんだけど、
 
絶妙なタイミング感を持ってる上で、ディフェンスも固いし敵ナシって感じだね。
 
 
 
 
                                                        試合後、医務室から出てきた岩淵さんは結構普通にしてたんだけど、
自分、掛ける言葉がなかったもんで、お互い目配せを交わしたんだよね。 
 
 
 
 
 
【本日のベスト3ボクサー】 
① 小原佳大さん
② 竹中良さん
③ 久永志則君
 
 
 
 
知り合いのボクサー同士が戦うのを見るっていうのはとっても微妙で、
 
いつも以上に押し黙って見つめるしかなかったんだけど、
 
色んなことが頭を巡るもんで、帰り道も一人でトボトボって感じだったんだよね。
 

2014年8月11日 (月)

日記 (8/11)

 

台風11号は首都圏だけを避けるようにして通過していったんだけど、

全国の固定客さん達におかれましては大丈夫だったですか?

 

 

週末の時事トーク番組では朝日新聞の慰安婦に関する誤報問題について

案の定あっちこっちで激論が交わされてたんだけど、

こういう番組を聞いてていつも苛立んだけど、相手の発言中にも関わらず、

それを遮ってしゃべり出すっていうのが実に多いんだよね。

 

小学校の学級会でも、発言は手を挙げて司会から指名されてからだっていうのに、

ホント、見ててみっともないったらない訳で、殆ど烏合の衆と変わりなくて、

結局、そういう割り込み発言自体が軽薄なものに映ってしまう逆効果な訳で……。

 

この件に関する話題だと、やっぱり共産党と韓国人がいきりたち過ぎで、

そのかたくなさと確固たる様子はちょっと羨ましい程だったんだけど、

激しくまくし立てれば立てるほど説得力は失われていくって感じだったなあ。

 

 

 

週末の天候が風雲急な中、長島謙吾さんが大阪に出張って、

野中悠樹さんと王座決定戦をしたんだけど、残念ながら0-3負けってことで、

最近の謙吾さんはとってもいい感じだったもんで期待してたんだけどなあ……。

 

トレーナーの生人さんとは試合の前日と試合直後に電話で話したんだけど、

戦略上に関する事ととかはここでは書けないんだけど、

やっぱり野中さんは強さと巧さを併せ持った半端じゃない歴戦士だったんだよね。

 

 

この日のセミファイナルは石神井Sの増田靖之君のランカー挑戦だったんだけど、

いつの間にか試合が無くなってて、色々探ってたらどうも、

増田君がウェイト作りにミスしてしまって棄権したらしくて

この日、関東勢は散々だったんだわ。

 

 

 

ここからはちょっと前にあった出来事に関する後日談的なものを二つほどね……。

 

その一つ目は7月24日のある試合での裁定についてなんだけどね……。

 

継続的に読んで下さってる方は記憶にあるかと思うんだけど、

それはその日の最終試合だった東日本新人王予選での出来事だったんだけど、

第4ラウンドでの青コーナーボクサーのダウン宣告に関して、

青コーナーサイドからの猛抗議があった件に関するこれは後日談ってことで……。

 

あのダウンに関してはリングサイドで見てた自分の他、

試合終了直後のマスコミ系の複数の人達やJBC役員の一部からさえも、

打撃によるダウンではなかったんじゃないかっていう感想が密かに囁かれてて、

翌日のJBCによるビデオ検証の対象になったんだよね。

 

で、抗議を申し入れてたジムサイドも自らの記録ビデオをチェックしたんだけど、

自分はそれらを見てはいないんだけど、その両方から聞いた話だと、

相手の右がわずかに顎をかすったというか押してるような動作と、

互いの足元が絡まったのとがほぼ同時に重複してたっていう、

とっても微妙な映像が確認できたっていうことで、

その絡まった足元に関しても、1回目のダウンのダメージを引きずったままの

青コーナーボクサーの足が踏ん張り切れず跳ね上ってしまったようにも見えて、

要するにあの時のダウン裁定が必ずしも不当だったという訳ではないってことを、

っていうより正しい判断だったって事を両者が確認、納得したってことだったんだわ。

 

で、抗議を申し入れてたジム側も即座に裁定を受け入れる旨を伝えて、

若干激し過ぎた抗議についても詫びの意思を含ませたってことで、

一件落着したんだよね。

 

 

ただ自分は2~3日後にそういう顛末を聞いたその時点でも、

あの際、確固たる自信がレフェリーにあったとは思えなくて、

もし確信があったなら、どっちのどういうパンチがどこに当たったかってことを、

その際両者の足の位置がどうだったのかってことも含めて説明すべきで、

多分、おそらくってままの裁定じゃなかったかって思ってたんだよね。

 

そういう曖昧さは抗議を申し入れた側にも勿論あった訳で、

あの折にも書いたけど、一旦試合を止めて3人のジャッジに確認するってことが、

だから一番の方法だったんじゃないかって思ってたんだけどね。

 

 

全て人間がやってることで、瞬間瞬間の動体視力が限界を超える場合もある訳で、

で、MLBでもホームランやアウトセーフのビデオ判定が導入されてるんだけど、

ボクシングはまだそこまではいってないもんで、

これからもこういうケースは起こると思ってるんだけど、

試合の流れは一瞬止めることにはなるんだけど、

若干判断に迷ったら、とにかく一旦ストップして周囲のスタッフの判断も仰ぐ、

っていうのがベストだって今でも思ってるんだよね。

 

 

レフェリーが判断に迷った際には、即座に他のスタッフ達に確認すべきで、

その際一旦試合を中断するのも止めるのも止むを得ないんじゃないかっていう

そういう考え方には今でも変わりはないんだけど、

レフェリーがその刹那にどう判断したかってことを

抗議を投げかけた陣営に詳しく説明すべきだっていうその点に関しては

自分の考え方が間違ってたってことが、その2日後に解ったんだわ。

 

試合から6日後の7月30日、実はね、

その試合を担当したレフェリーと直接話をさせて貰うことができて、

色々腹割って意見の交換をしたんだけど、そのレフェリー、

単なる観客の一人に過ぎない自分にとっても丁寧に接してくれたんだよね。

 

あの日あの時、どういうタイミングでどういうパンチが当たってたのかについては

彼には明確な自信があって、余りに強い抗議を受けたもんで、

思わずその事を詳しく話してしまいそうになったんだけど、

それはルール上許されてないからって踏み止まったんだってね。

知らなかったなあ、そういうルールがあるらしいんだよね。

 

で、自分、手元にある2008年版のルールブックで確認してみたんだけど、

現場の裁定に付きその場でいちいち弁明や説明をすることを禁ずるって、

そういう項目は一切記載されてなくて、最新版では載ってるのかも知れないし、

そもそもそういう記載はないんだけど、明文化されてはいないけど、

試合運営上の附則的なものとしてJBC内部で確認されてるのかも知れないね。

 

いずれにしても、人の目には起こったことの全部を正確に把握するっていう、

そういう能力は元々備わってないんだってことを改めて知らされたんだよね。

 

 

 

レフェリーの判断ミスに関する対応については8月に入ってすぐ、

とっても象徴的な場面に遭遇したんだよね。

 

ある試合で一方が相手にもたれかかりながら崩れ落ちたんだけど、

その直前に明白な被弾があったもんで、ああダウンかって見てたら、

何とそのレフェリーはスリップって裁定をしたんだわ。

その瞬間、あっちこっちからブーイングが出る前に、

スッとインスペクターが立ち上がって裁定の確認をするように指示が出たんだよね。

 

で、サブインスペクターと3人のジャッジとの確認作業があって、

直後にダウン裁定に変わったんだけど、あの手際は見事だったなあ。

 

レフェリーは常に二人のボクサーから等距離にいなければならないって、

つまりリング上の3人が常に二等辺三角形を作るように位置しなさいって、

そのように規定されてるんだけど、常にそれを守り通すっていうのは絶対無理で、

激しい動きの中での瞬間瞬間の立ち位置によっては、

その決定的瞬間を見逃してしまうってのも十分有り得る訳で、

見てる方がそのいちいちに過剰に反応するのは正しくないんだけど、

それを認めた上で、間違いを是正する仕組みをキッチリ作って、

必要な場合に躊躇なく発動すべきなんだよね。

 

その点で、あの時のスリップからダウンへの手際のいい裁定変更は

見ててとっても素晴らしかったんだよね。

 

ただ、あの折に時計を止めてなかったのはやっぱり片手落ちだと思ったけどね。

 

ヒッティングやバッティングでドクターチェックが入る時は、

タイムキーパーは誰からの指示も受けず自発的に時計を止めるんだけど、

それ以外の場合はレフェリーの指示が必要ってことなんだけど、

明らかに進行が止まってるんだから、レフェリーのブレイク扱いとは違う訳で、

一方には休憩と同時にインターバルまでの時間さえ稼がせて、

もう一方には追撃の時間を少なからしめてるんだからね。

 

 

 

もう一つの後日談的な話っていうのは、人の交渉事に関する話なんだけどね……。

 

複数の人間が集まって物事を進めたり問題を解決するにあたっては

そのメンバーの選定が大事ってことで、彼らがどんなに真剣な気持ちで臨んでも、

目立ちたがり屋のナメクジ系とかコソ泥系、それに前頭葉が欠如した輩が

カネ絡みでつるんでみたところで、所詮何の解決もみないどころか、

却って問題を複雑にこじれさせてしまうってことは目に見えてるんだけど、

それが理解できてないっていうとこが、

ナメクジとコソ泥、前頭葉欠如たる所以なんだよね。                                                           

 

いいアイデアだと思ったり、取り敢えずの問題が解決できたように見えたとしても、

いくら言葉を操って自らの主張の正当性や重要性を主張したとしても、

下賤な思惑は後日必ず破綻とかホコロビが現れてくるものだと思ってるんだよね。

 

そういう連中は善意の第三者をも取り込んでしまうことも間々あるもんで、

みんなくれぐれもの注意が必要なんだよね。

 

 

某国の独裁者の如く全ての権力を掌握しているのでない限り、

カネと知名度だけでは最終的には人も物事も動かない訳で、

正当な理由、誠実な論理こそが重要なんだよね。

 

 

 

ブログを書いてる途中に何度も後ろからトントン、トントンって風太が背中を叩いて、

オッサン、遊ぼうぜ、散歩行こうぜって催促してくるもんで、

ちょっと行ってくるね……。

 

2014年8月 9日 (土)

後楽園ホール・8月8日

 

7月8日から8月6日までの電気代は22,719円ってことで、

前月と比べて5,078円のアップだったんだけど、でもそれは遥かに予想以下で、

この金額が二人暮らしに妥当なのかは知らないんだけど、

取り敢えずは今まで通りの生活が出来そうなんだわ。

 

 

 

昨日は今年60回目の現場ボクシングだったんだけど、

去年の60回目は7月30日で、その前は7月23日ってことで、

年々少しづつ興行数が減ってるって感じなんだよね。

 

 

ダイゴさんが寄ってくれてちょっと話したんだけど、彼もかなり熱い人なんだよね。

 

 

☆ 小川淳君(W日立)×内川大輔(伴流)……58㎏ 4R

1勝1敗(1KO)の25歳・福島県と、1勝(1KO)1敗1分の27歳・佐賀県。

 

1R、

お互い、それほどスピードがある方じゃなくて、実はキレも良くないし、

そもそもの手数も少なくて迫力がないんだわ。

 

始まって35秒、内川君の軽いワンツーで小川君、軽くダウン。

 

躓いて思わずリングに手着いてしまったような感じだったんだけどね。

 

2R、

二人共、役所で住民票を発行してる人のような感じのまったりしたボクシングで、

欲しかった緊張感が全く感じられなかったもんで、ちょっと一旦休憩タイム。

 

 

で、通路をブラブラしてたら、福原力也さんとか金城智哉君、平山悦久さん、

それに渡辺会長とか沢山来てて、横を林徹磨さんが通り過ぎたもんで挨拶して、

アレッと思ったらすぐ傍に近々復活する予定の奈須勇樹君も来てて、

彼とは以前、引退するって際に電話で結構話し込んだことあったモンで、

何となく二人でゲラゲラ笑いながら色々話したんだよね。

 

 

この試合は結局、40-36×2、39-36ってことで内川君の3-0勝ちだったね。

 

 

 

☆ 植木秀利君(ワタナベ)×大和菊地君(戸高)……F 4R

3勝9敗(5KO)1分の35歳・兵庫県と、2勝5敗2分の26歳・宮城県。

 

植木君のセコンドには高橋さんと平山さん、金城君の3人が付いてたね。

 

1R、

大和君、いつものように無限の手数ではあるんだけど殆どが有効ヒットじゃなくて、

両手をかき回す様にガチャガチャやってるだけって感じだったなあ。

 

植木君、手数は劣るんだけどボディブローで幾度か見せ場作ってたね。

ただ、そのボディを打つに際してガードを解き過ぎるとこがあるもんで

ちょっと危ないんだけどね。

その植木君、左目上をバッティングカット。

 

2R、

大和君、巧くはないんだけど気持ちの強いボクシングをするんだけど、

手数に気を使い過ぎて、強く打つとか正確に打つとかがおざなりになってるなあ。

 

植木君の方も迫力的には今一なんだけど、セコンドからの指示に忠実に反応して、

ボディブロー中心に時折右フックを上へ繋げたり色々工夫してたんだわ。

 

3R、

お互い、相手を殴り倒すようには打ててなくて、徐々にもみ合うとこが多くなって、

効き難い距離での手数勝負になっていったんだわ。

 

4R、

気持ち戦に突入した中、大和君、ゴニョゴニョしながらではあったんだけど、

取り敢えず先行して、そのまま押し切るかって思ってたら、植木君も反撃で、

ラスト30秒、どっちが飛ばすのかって見てたら二人ともほぼガス欠状態で、

若干、ズルズルって感じのままの終了ゴング。

 

 

自分のスコアは39-37だったんだけど、

結局、40-36、39-37、39-38ってことで植木君の3-0勝ちだったね。

 

 

この日はセレスジムから3人出しだったもんで久保兄弟も来てて、

裕希君とヤアヤアってことで……。

 

 

 

☆ 何チャラ・ソムバット×米重貴博君(八王子中屋)……LH 4R

8勝(2KO)7敗の22歳・タイ国と、0勝1敗の33歳・神奈川県。

 

米重君、坊主頭に黒無地のトランクス、黒のシューズがとっても恐ろしげで、

ソムバットの派手なイデタチと対照的だったんだわ。

 

1R、

米重君、デカイ相手にガード固めて腰低くしての詰め寄りで、

ソムバットが細かく対応してくるタイプじゃなかったもんで、

自分のタイミングで結構気持ち良さそうに攻め立てた1分19秒、

青コーナー前で右ショートをキッチリヒットさせていきなりダウンゲット。

 

ソムバット、大きく倒れ込むことはなかったんだけど、ガックンって膝着いてたね。

 

リスタート後の米重君、ここだここだっていう強烈な攻め込みで、

立て直す暇もなかったソムバットを手際よく一気に追い込んで、

今度は赤コーナー前だったんだけど、1分38秒、ワンツー見事な連続ヒットで、

またもやソムバット、同じような膝ガックンダウンでKOエンド。

 

 

ソムバット、試合を止められてしまったことに一瞬不満気で、

直後に試合役員が説明してたんだけど、

日本では4回戦は2ダウンでKOエンドってこと知らなかったみたいだったんだわ。

後で人に聞いたら、タイでは4回戦でも3ダウン制なんだってね。

 

 

 

☆ ドラゴン純君(セレス)×若原義敬君(協栄)……Mm 6R

6勝(4KO)10敗(5KO)のサウスポー、28歳・千葉県と、

6勝(3KO)4敗(3KO)の32歳・兵庫県。

 

1R、

序盤、いい感じで攻めてたのは5㎝ほど上背のあるドラゴン君の方で、

1分過ぎ、右フックで若原君をグラつかせた後、1分半までラッシュし続けて、

残り1分04秒、左、右、左をヒットさせてダウンゲット。

 

勿論ドラゴン君、リスタート後の大攻勢で一気に決着つけに行ったんだけど、

若原君もタイトなディフェンスからの内側内側からの打ち返しに力がこもってて、

ドラゴン君が攻撃に気を取られ過ぎて若干ガードがおろそかになったとこ、

残り33秒、右、左、右って連続打ち込みで挽回のダウンゲットだったんだわ。

 

お互い、この階級には見えないような迫力に満ちた打ち合いだったんだけど、

そういえば二人共、そこそこのKO率なんだよね。

 

2R、

どっちがどれだけダメージを溜め込んでるかってとこだったんだけど、

二人共、それほどの劣化は見られない中、まずは若原君が先攻していって、

鋭く正確なヒッティングは大したもんで、残り1分08秒の赤コーナー前、

綺麗な右を打ち込んでドラゴン君からこの試合2度目のダウンゲットしたんだわ。

 

そこそこ危ないとこからドラゴン君、そこから不死鳥のように復活しての大反撃で、

気持ち的には8-9っていう感じの終了ゴングだったんだわ。

 

3R、

圧倒差は出なかったものの、ドラゴン君の打ち終わりは如何にも危なくて、

若干上体と下半身のバランスも悪くなってきたんだわ。

 

一方の若原君、ここに来ての下半身のシッカリ感が抜群で、

鍛えてるんだろなあって感じがしたんだよね。

 

4R、

お互い、そこそこ顔面傷んできた中、若干若原君優勢なままに推移してたんだけど、

その後、ドラゴン君も盛り返して、殆ど一進一退。

 

5R、

この段階に来て若原君、まだまだシッカリ腕振りが出来てて、

それに比べるとドラゴン君、かなり体が緩んできて、

それでも踏ん張って立ち向かってたんだけど、1分前後からは落ち込み激しくて、

ついに力尽きたって感じで、最後は若原君の力強い右ストレートを貰ってしまって、

それ、避ける余裕もなくなってしまったとこのまともな被弾で、

ドラゴン君、赤コーナーポストに叩き込まれるようになってしまってダウン。

 

それまでの被弾ダメージも半端じゃなかったもんでレフェリー即のストップエンドで、

1分18秒、陣営からもほぼ同時のタオルインだったんだわ。

 

お互い気持ちが溢れてたし、ミニマム級とは思えない迫力のある試合だったんだわ。

 

 

 

☆ 野口拳矢君(セレス)×何チャラ・トープラン……B 6R

1勝0敗のサウスポー、18歳・茨城県と、10勝(2KO)7敗の19歳・タイ国。

 

「凄い子がデビューするよお。」 って久保パパに教えてもらったのが野口君で、

拳矢って名前も本名ってことで、ボクサーになるべくしてなったって感じで、

そのデビュー戦はやっぱり凄くて、16戦目の相手にフルマーク勝ちで、

2戦目が待ち遠しかったんだけど、

この日はちょっと残念なタイボクサーが相手だったんだわ。

 

1R、

相手のタイボクサーは結構強気の前詰めしてくるタイプだったんだけど、

野口君、冷静に対応してたし、そもそものスピードは比較にならないし、

避け勘もとってもいいもんで安心して見てられてたんだよね。

 

ただ、避けた交わしざまに打ち込むってとこまではまだ出来てなかったし、

左ボディも中々いいんだけど、無理やり狙ってるとこもあって、

却って相手の右にタイミング与えてしまってるようなとこもあったんだよね。

 

2R、

トープラン、巧くはないんだけどそこそこちゃんとやるボクサーで、

ただ、戦法が余りに単調なもんで野口君を戸惑わせるってとこまでは出来てなくて、

残り、1分からはほぼ一方的に攻め込まれることが多くなっていって、

最後は北西ポストに追い詰められての連続被弾ってことで、

反攻の姿勢が見られなくなったとこで、2分20秒、レフェリーストップエンド。                                                     

 

野口君、これで晴れてA級昇格ってことで……。

 

 

この試合の第4ラウンドにちょっとそれどうなの? っていうレフェリーの所作があって、

野口君がガンガン攻めして二人がもつれた際、何を思ったか急に進行止めて、

それ、クリンチ状態でもなかったから全く意味が解らなかったなあ。

 

 

 

☆ 田之岡条さん(小熊)×小関準君(伴流)……SF 6R

8勝1敗3分のランク14位、サウスポー、20歳・埼玉県と、

7勝(3KO)3敗の24歳・東京都。

 

1R、

小関君、若干頭から行き過ぎるとこはあるんだけど、

シツコイ攻撃から距離詰めたとこでの連打が売り物なんだよね。

 

この日の田之岡さん、いつになく積極的な先攻めのいい感じの立ち上がりで、

クリーンヒットはなかったんだけど、明らかな優勢スタート切ったんだわ。

 

2R、

相手の懐が深いから小関君、どう詰めるかなんだけど一次前詰めに終わってて、

そりゃ田之岡君はいい足を持ってるから容易じゃないとは思うんだけど、

ランキング奪取の為にはもっともっとのしつこさが要るんだわ。

 

一方の田之岡さんも立ち上がりの良さから更にのアップが期待されたんだけど、

何だか全体に腕振りが緩くて、特に右がダルーンと外側から出てるんだなあ。

 

で、お互いの持ち味が出し切れないまま、緊張感の乏しい試合になっていったなあ。

 

3R、

田之岡さんは元々それほどリスク冒す必要はなくて負けなければいい訳で、

試合を動かす必要性ときっかけは小関君の方にあったと思うんだけど、

まだまだ工夫が足りなくて、っていうよりいつものらしさが発揮できてなくて、

結果、お互いの攻防のパターンに変化が見られなくて、

かなり退屈な試合が出来上がってしまったんだわ。

 

4R、

この回やっと小関君が少し前に出てくるようになって凶暴さも増したんだけど、

半分過ぎたら大人しくなってしまってたし、

田之岡さんの方も相変わらず腕振りが軽いままで、

リング上から全く殺気が失せてしまったモンで、残念、ここで休憩タイム。

 

 

後で確かめたら59-55、59-56、57-57ってことで田之岡さんの2-0勝ち。

 

 

試合が終わるまで通路でウロウロして梅津宏治さんのグフの衣装見せて貰って、

田口良一さんにコンチワして、渡邊秀行君とちょっと言葉交わした後、

近藤康弘さんと1年振りで、とってもしっかりした3歳の男の子とも1年振りで……。

 

少し離れたとこに河野公平さんがいたもんで、色々話したんだけど、

ちょっと達観してるって感じだったなあ。

 

 

試合後、伴流ジムの団会長と少し話したんだけど、

あれじゃあダメだって言ってたんだよね。

 

 

 

☆ 何チャラ・パンヤ×梅津宏治さん(ワタナベ)……59.5㎏ 8R

10勝(1KO)8敗1分の20歳・タイ国と、

21勝(9KO)14敗(2KO)3分のランク3位、37歳・千葉県。

 

1R、

相手のタイボクサー、開始ゴング鳴った後に水なんか飲んでたなあ。

まずのプレスは梅津さんで、お互いそれほどの軽快感はなかったんだけど、

始まってすぐ感じたのは梅津さんの力強さで、何か芯が通ってる感じだったんだわ。

 

パンヤの方はひたすらの右一発狙いで雑々さがいきなりなんだわ。

 

2R、

始まってすぐの16秒、相手の右大振りに合わせて梅津さん、

タイミングのいい左フックを打ち込んだんだけど、それ当たったようには見えなくて、

単にパンヤが足を滑らせただけのように見えたんだけど、

とにかく東ロープ前で転んでしまったのがダウン裁定されたんだわ。

 

ホントに当たってたのかも知れないんだけど、

もしかしたら梅津さん、風圧で倒したのかも知れないんだよね。

 

で、パンヤ、殆どノーダメージのまま再開したんだけど、

距離が詰まらないと殆ど手出さなくて、まだ若いのに爺さんみたいなボクシングで、

あんたやる気あんのかって感じしかしなかったもんで、ここでお終い。                                                          

 

結局、5R0分45秒、梅津さんのKO勝ちだってね。

 

 

ロビーをうろついてたら濱田修士君と久保裕希君、大塚隆太君が固まってて、

田之岡君の試合のことでちょっとガヤガヤしたんだわ。

 

 

 

☆ 有川稔男さん(川島)×十二村喜久さん(角海老)

                            ………68.2㎏ 8R

8勝(7KO)4敗(3KO)のランク7位、29歳・東京都と、

17勝(5KO)9敗(2KO)4分のランク5位、30歳・千葉県。

 

キャリアの差はあるんだけど、勝率はほぼ同じで、

KO率は有川さんが圧倒してるもんで、その辺だったんだけどね。

 

1R、

初っ端からいきなりガンガン攻撃を仕掛けていったのは十二村さんで、

細かいコンビネーションを駆使して、グッドグッドなスタートを切ったんだわ。

 

それでも僅かな被弾だけでその十二村さん、顔面を赤くしてたし、

やっぱり有川さんのパンチ力は尋常じゃないからくれぐれもの注意が要るんだわ。

 

十二村さん、左目上をバッティングカット出血してしまったなあ。

 

2R、

相変わらず、十二村さんのコンビネーションが小気味良かった一方、

多少それに頼り過ぎの感は拭えなかったんだけど、

瞬間瞬間の有川さんの右ショットにも危険な力感がこもってたんだわ。

 

3R、

十二村さんの思いの外の荒々しさの前に有川さん、

若干攻めあぐんでるようにも見えたんだけど、

徐々に強いショートブローをヒットさせていって、

十二村さん、無理にボディブローを組み合わせようとする余りか、

顔面への被弾が増えていってるって感じなんだわ。

 

4R、

有川さんに比べて十二村さん、顔面の痛みが進んできて、

赤い腫れが目立ってきたし、左目上も痛々しくなってきたんだわ。

 

残り1分からの有川さんの攻勢に十二村さん、

明らかな劣勢のまま押し切られてしまって、大分流れが変わってきたんだわ。

 

十二村さん、カウンターを狙い切れないしちょっとシンドそうでもあったなあ。

 

5R、

1分過ぎ、十二村さんの左目の上のカット傷のドクターチェック後、

二人共、勝負どころって感じの根性戦突入で、ボディ合戦も交えた壮絶戦で、

その行方が気になるとこだったんだけど、十二村さんの右の精度が良くなくて、

有川さんのシッカリ打ち込んでる感の方が勝ってたんだよね。

 

終了ゴングが鳴って其々がコーナーに戻る様子を見てたんだけど、

有川さんがまだまだ普通だったのに対して十二村さん、

歩くのにも若干ヨレてしまってたんだわ。

 

6R、

明らかなヘバリが見えてたのは十二村さんの方だったんだけど、

それでも意地を見せた死闘を挑んでいって、お互い足止めた打ち合いで……。

 

一段落した1分前後、十二村さんに再度のドクターチェックが入って、

結局そのまま、1分05秒負傷判定に持ち込まれてしまったんだけど、

計算した自分のスコアは、1Rと2Rは十二村さんだったんだけど、

その他は全部、有川さんってことで58-56だったんだけど、

発表されたスコアは59-55、58-57×2ってことで有川さんの3-0勝ち。

 

 

 

試合後かなり経ってから有川さんと話したんだけど、

3Rに右手を痛めてしまって、十二村さんの頭をヒットした時だったらしいんだけど、

結局、骨折してしまったってことで、そん中でよく打ち合ったもんだったんだわ。

 

自分、有川さんはランカーじゃないって勘違いしてて、

噛み合わない場面もあったんだけど有川さん、ホント、スンマセンでした。

 

彼、十二村さんに相当な数打ち込まれたのも事実で、

試合中はそれほどのことはなかったんだけど、両目の上随分腫れてたんだよね。

 

 

 

☆ 林徹磨さん(セレス)×渡邊秀行君(W日立)……51.2㎏ 8R

24勝(8KO)2敗1分のランク1位、26歳・愛知県と、

7勝(5KO)6敗のサウスポー、29歳・福島県。

 

1R、

ユックリ立ち上がりの林さんに対して渡邉君、効果的なジャブ連発で、

そこからの左への繋ぎもリズム感に満ちてたし、動きに緩急もあったし、

ハイランカー相手に気後れすることなく極上のスタートを切ったんだわ。

 

林さん、そんなに初めっから飛ばすとは思ってなかったけど、

それでも慎重というより若干見過ぎなんじゃないかって思ったんだよね。

 

2R、

渡邊君、常に好戦的な姿勢を保ちながら、前の手の捌きで相手を圧倒してて、

ジャブとフック系を巧いこと使い分けて林さんを翻弄してたんだけど、

残り52秒、グイって詰め寄ったとこからの多分左フックだったと思うんだけど、

林さん、この日初めての綺麗な打ち込みで、渡邊君、思わずグラッとしてたなあ。

 

やっぱり自分の距離になったとこでの林さんはいきなりいい動きするんだわ。

 

3R、

プレスは終始林さんがかけてたんだけど、渡邉君のポジショニングというか、

前後左右の動きもホントに巧なもんで林さんが中々思うようにならない中、

残り50秒からは渡邉君の一気のヒットヒットで林さんの手を止めてしまって、

明白なポイントゲットだったんだけど、手数の割にはダメージは与えきれてなくて、

渡邊さん、もっと力こめて打つべきなんじゃないかって思ったんだよね。

 

4R、

林さんには相手をかき分けていくようなパワーが感じられるんだけど、

見栄えののいいヒットには中々繋げられなくて、

却って渡邉君の左ストレートとか右アッパーを形よく打ち込まれてしまってたんだわ。

 

5R、

多分、本人も陣営もこのままじゃヤバイって感じてたと思うんだけど、

で、林さん、この回は初っ端から追い込み追い込みしてたんだけど、

最初の一発は渡邉君からのことが多くて、たまにカウンターヒットはするんだけど、

見せ場を作ったってとこまではいってなくて、とにかく手数不足の印象が否めなくて、

そりゃ渡邊君も距離潰されると途端にシンドクなってしまうんだけど、

元々の二人の力量差を考えると林さん、いい勝負し過ぎだと思ったんだよね。

 

6R、

林さん、こんな筈じゃないって感じで若干のムキが浮き出てきて、

それは必ずしも悪いことではないんだけど雑な力づくにならなければいい訳で、

打ち込むショットに益々力を込めていったんだわ。

 

で、1分35秒、相打ちになった右強打をきっかけに林さん、

一気のガンガン攻勢でポイントを取り返してたんだよね。

 

7R、

林さん、とにかく距離潰してのショート連打に賭けるっていう姿勢をハッキリ出して、

何とか距離をキープしたいっていう渡邊君とのせめぎ合いになっていって、

若干、渡邉君の引きのパフォーマンスが目立ってきたんだけど、その後渡邊君も、

徐々に足使いきれなくなって覚悟の打ち合いをせざるを得なくなってきたんだわ。

 

で、渡邊君、とってもいいタイミングで左ストレートを何発か当て込んでたんだけど、

それだけのタイミングだったら以前ならダウンゲットしてたんじゃないかって、

それほどの当たりだったんだけど、林君が頑丈だったと言うよりは、

渡邊君、残念なほど力こめ切れてなかったっていうのがホントのとこだと思ったなあ。

 

思いっきり振り込んで外した時のリスクは大きいとは思うんだけど、

決め打たなければいけない時もあるって思ったんだよね。

 

あと1ラウンド残しての自分のスコアはまだ1ポイント渡邉君が持ってたんだけど、

全ては最終ラウンドに懸ってたんだよね。

 

林さん、ここで負けたら折角の1位からの陥落でタイトル戦が一旦遠のくだろうし、

渡邊君は勝てばいきなり中位ランカーってことで名前を売ることができるだろうし、

どっちの必死感が勝るかってとこだったんだよね。

 

8R、

序盤飛ばしていったのは林さんの必死感で、初めの30秒を征した後、

そこからの残り30秒までに渡邉君、反逆のアピールは期待ほどのことなくて、

ラスト30秒からの最後の勝負になっても立て直しきれなくて、

ここに来てヘバリ感に覆われてしまったかのように凌ぐのに一杯一杯のまま、

終了ゴングが鳴り響いたんだわ。

 

 

自分のスコアは76-76だったんだけど、結局、77-76、76-77、76-76

ってことで、まるで図ったかのような1-1ドローだったんだよね。

 

 

気付かされるのは2~3日後かも知れないんだけど、

このドロー劇にはお互いにとって計り知れないほど大きな意味があったんだよね。

 

 

 

試合が終わった直後の小林会長はかなり不機嫌だったんだけど、

それでも最終回、「手出せ! 手出せ!」 って怒鳴りまくって踏ん張らせた結果、

何とかドローに持ち込むことが出来た訳で、

最後は 「引き分けで良かったあ。」 ってシミジミ言ってたんだわ。

 

勿論、林さんがご機嫌な筈はなく、自分が 「お疲れさん。」 って伝えて、

お互い、ちょっと苦笑しながら指先タッチってことにしたんだわ。

 

 

その後、渡邊君とも話すことができて、上に書いたような感想を伝えたんだけど、

彼、とっても素直に聞いてくれて、実に優しい反応を示してくれたんだわ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 有川稔男さん

② 若原義敬君

③ 野口拳矢君

 

 

 

7日に庭の雑草取りをした時のことなんだけど、

蚊の攻撃に備えて蚊取り線香を3本も焚いたんだけど、

彼らも子孫残すためにもう必死必死で、

線香の煙を交わしかわししながらガンガン攻め込んでくるもんで、

結局、5ヵ所も刺されてしまったんだわ。

 

2014年8月 8日 (金)

後楽園ホール・8月7日

 

右翼手、左翼手っていうのは野球のライトとレフトのことなんだけど、

右派、左派ってことになると政治思想に関わってくるもんで扱いが難しいんだけど、

ごく大雑把に言って右派っていうのは体制派、左派っていうのは反体制派って事で、

今の日本において其々を極端化すると右派は右翼とか国粋主義、

左派は民主主義に対抗する左翼である社会主義・共産主義に通ずるんだよね。

 

要するに右派、左派っていうのはその国家が民主主義を採用していようと、

独裁政権下にあろうと、とにかく基本的にその体制を支えようとするのが右派、

何とか現体制を改革打破したいって考えてるのが左派ってことなんだよね。

 

右派は現体制を維持することで利益が得られ生活が守られるって考えてる訳で、

左派は今の体制の下ではいつまで経っても浮かび上がれないっていう連中や、

自らの損得は別にしてとにかく体制側の暴走を阻止したいって考える人達も含めて、

常に現体制や現政権に批判的なポジショニングを維持してるんだわ。

 

 

世の中の様々な情報機関にも勿論、立場的な右派左派はある訳で、

新聞でいうと読売新聞は右派、朝日新聞は左派ってことになると思ってて、

(毎日新聞はその中間かなあっていうのが自分の捉え方だけどね……。)

で、当然日テレは右派、テレ朝は左派ってことにもなるんだよね。

 

そういう自分はそのどっちにも属さない “ノンセクト・ラディカル” って決めてて、

ケースによって右派を支持したり左派に同調したり、要するに、

どこにも属さない急進派っていう立ち位置を維持したいって思ってるんだよね。

 

 

ここんとこずっと韓国や中国の体制右派は反日感情を煽る為に、

その拠り所としていわゆる従軍慰安婦問題に飛びついて、両国の政権共、

国内問題から目を逸らせる為にそれを利用してる節もあるんだけど、

その元々の火付け役を務めたのがその左派の朝日新聞だったんだよね。

 

1990年代から計16回も特集記事を組んだのがそもそもだったんだけど、

吉田清治っていう当時の労働左翼が自らが強制連行を担ったって告白したとか、

済州島での慰安婦狩りの実体だとか、とにかく殆ど彼一人の証言に基づいて、

植村隆って記者が書きまくってたんだけど、

実はその吉田某の発言には幾つも明白な齟齬というか虚偽があったって、

朝日新聞は今頃になっての修正発言なんだわさ。

 

で、当然自民党は鬼のように怒りまくってて、

朝日側の裏付けの甘さで国益が害されたのはある意味事実な訳なもんで、

で、石破幹事長が先頭切って国会で検証しようって動いてるんだけど、

また当然の如く、社民党や共産党は大反対だし、日和見公明党も後ろ向きで、

さあどうなるってとこなんだけど、いずれにしても情報っていうのは

何らかの思惑の下に発せられることが多いってことなんだよね。

 

 

 

昨日の後楽園ホールは正直メニュー的にそれほど刺激的ではなかったし、

この暑さなもんで、どうしようかなあって思ったんだけど、

他にすることも特になかったもんでやっぱり行ったんだわ。

 

出場ボクサーの関係者以外の一般ボクシングファンを集めるような試合が

少なかったのは間違いなくて、第一試合が始まった時、

北側にはそこそこの観客が入ってたんだけど、

東板席には10人、西板席には12人しか座ってなかったんだよね。

 

一部ボクサーの年齢に関してはパンフに記載が無かったもんでね……。

 

途中で見るのを止めてしまった試合の方が多かったもんで、悪しからずです。

 

 

 

☆ 遠藤健太郎君(大橋)×坂本健介君(ヨネクラ)……W 4R

3勝(3KO)4敗(2KO)の25歳・岩手県と、

3勝(1KO)5敗(3KO)の27歳・熊本県。

 

1R、

坂本君、どの距離でやりたいのか、どういうボクシングがしたいのかが不明だし、

遠藤君の方も相手がダラーッと入って来るとこに合わせるだけっていう、

とっても楽というか手抜きボクシングにしか見えなかったんだわ。

 

2R、

二人共、10戦近くの試合数をこなしてるんだから、

もう少し自らのボクシングスタイルに敏感であるべきだった思ったし、

そもそも下半身の鍛え方が足りないとしか思えなくて、

この試合に勝ったらB級ってことなんだけど、どっちも先々シンドそうだなあ。

 

 

ってことで一旦休憩タイムゲットってことで、後で確かめたら、

39-37×2、39-38ってことで遠藤君の3-0勝ち。

 

 

 

☆ 山本大剛君(大橋)×辻貴哉君(10count)……56㎏ 4R

0勝1敗のサウスポー、25歳・神奈川県と、

1勝(1KO)3敗(2KO)の29歳・神奈川県。

 

1R、

前の手のさばきは山本君の方が巧いんだけど、そこからの攻め手が遅いんだわ。

 

辻君はとっても気持ちが入ってて先攻してるんだけど、

全体にスムースさに欠けてて、ストロークも大きいし隙が多いんだわ。

それでも手数で辻君がポイントゲットだったかなあ。

 

2R、

山本君、構えとか動きはいいんだけど、打ち合いになると全てが中途半端で、

何となくノリが良くないって感じなんだわ。

 

辻君、巧くはないんだけど懸命さは十分出ててペースを握って、

残り35秒、右ショートストレートを打ち込んで山本君を膝カックンさせてたね。

 

3R、

それまで手数的に遅れ取ってた山本君、やっと前向きになったんだけど、

それでもまだ明らかに打ち負けてて、徐々に消耗が進んでたみたいで、

時折気の弱さが透けて見えてるし、打ち込むというよりすくうようなパンチを

弱々しく打ってたなあ。

 

4R、

山本君、やっとやっとの全力発揮って感じで激しい手数の交換が始まって、

ふと見るといつの間にか顔面の傷み方は辻君の方が深刻で、

それは左目上をバッティングカットしたことで更に悪化していったんだわ。

 

お互い、威力に乏しかったんだけど必死の当てっこ競争のまま終了ゴング。

 

自分のスコアは39-37で辻君だったんだけど、

結局、38-38×3ってことでドロー。

 

 

☆ ラッシャー青木君(大橋)×渡邊玲央君(横浜光)……M 4R

1勝1敗の25歳・長野県と、デビュー戦の?歳・神奈川県。

渡邊君のチーフは瀬川さんだったね。

 

1R、

重いクラスにしては中々いい感じで始まって、青木君がプレスかけてたんだけど、

渡邊君のジャブが邪魔になって思うようにさせて貰えてなかったなあ。

 

ただ渡邊君もいいジャブは打ってたんだけど、空手出身みたいにガードが低くて、

危ない危ないだったんだよね。

 

青木君、相手のそういうとこ狙え切れてなかったし、

前へ出るタイミングとパンチを打つタイミングとが全く合ってないんだわ。

 

2R、

いい感じで始まった試合だったんだけど、この回いきなりグズグズになってしまって、

渡邊君、大きくユックリしか振れてないし、青木君は手と足の動きがバラバラで、

何だかとってもチグハグな試合が出来上がってしまったもんで、一旦休憩。

 

 

結局、40-37、39-37、39-38ってことで渡邊君の3-0勝ちだったね。

 

 

 

☆ 冨髙信君(大橋)×竹川央君(新日本仙台)……L 4R

1勝0敗のサウスポー、24歳・神奈川県と、1勝(1KO)0敗の?歳・山形県。

 

1R、

そこそこちゃんとした感じで始まって、冨髙君がシッカリガードでプレスかけて、

それを竹川君があしらうって感じだったんだよね。

 

竹川君、動きの早さには自信があるみたいで驚くほどルーズなガードのまま、

遠くからユラユラ誘って、相手が入って来るとこをひたすら狙ってるんだわ。

 

2R、

冨髙君はまだまだ踏み込みが甘いし、竹川君はすぐにクリンチしていくし、

二人、噛み合ってないっていうか、ある意味ガッチリ噛み合ってる感じもあって、

自分的にはどうしようもなくなってしまったもんで、一休みってことで……。

 

 

結局、37-39、38-37、38-38ってことで1-1ドローだったんだわ。

 

38-37ってことはどっかでダウン劇があったんだと思うんだけど、

それにしても随分とっ散らかったスコアだったなあ。

 

 

 

☆ 鈴木涼次君(大橋)×山崎真儀君(協栄)……B 4R

デビュー戦の?歳・神奈川県と、デビュー戦のサウスポー、?歳・福岡県。

 

1R、

初っ端からガンガン突っかかっていったのは若干背の高い鈴木君で、

山崎君はちょっと慎重な立ち上がりだったね。

 

で、残り30秒、鈴木君がラッシュラッシュで圧倒して終了ゴングだったんだけど、

鈴木君、ホントはもう少し距離取ってやった方がいいと思ったけどなあ。

 

2R、

山崎君も気合入ったみたいで、お互いそこそこ殺気に満ちてきたんだけど、

代わり番こに突っ込んで1~2発打ってはすぐ抱き合うっていうのが延々で、

要するに全く流れのないイッセノセボクシングになってしまったんだわ。

 

その後、鈴木君が極端な相手待ちのカウンター一本狙いになってしまって、

更に退屈の境地になってしまったもんでここでお終い。

 

 

結局、40-36、40-37、39-37ってことで鈴木君の3-0勝ちだってね。

 

 

 

☆ 松本芳道君(大橋)×何チャラ・バセアン……L 6R

5勝(4KO)1敗のサウスポー、32歳・神奈川県と、

11勝(2KO)7敗2分の?歳・タイ国。

 

1R、

1分過ぎ、タイボクサーが意味不明のサウスポーチェンジしてたけど、

結局、終始殆ど何もしないまま、松本君の左ボディ一発で倒れ込んでしまって、

お腹抱えてゴロンと寝返り打ちながらカウントの進むのを待っててそれで終わり。

何チャラ・バセアン、お約束とは言え、もう少し倒れ方の練習して来いってことで……。

 

それにしても松本君も、もっと絞れそうな体してたなあ。

 

 

 

☆ 宮崎拳一君(大橋)×高梨直人(10count)……F 6R

5勝(1KO)1敗(1KO)1分の21歳・宮崎県と、

4勝(3KO)7敗(2KO)2分の30歳・神奈川県。

 

1R、

高梨君、勢いはいいんだけど動きがとっても大まかなもんで、

空いたとこ空いたとこを宮崎君に鋭く細かく突かれそうだったんだけど、

1分38秒に右ストレートの打ち終わりを、残り59秒にも同じパターンで、

そして残り12秒では左フックを其々見栄え良く打ち込まれてしまってたなあ。

 

やっぱり高梨君、雑にガアーッと行き過ぎなんだわ。

 

2R、

そんならってことで高梨君、益々ガツガツ攻め込んでいったんだけど、

とにかく力づくのフィジカル頼りが極端で、とってもロスの多い攻撃なんだよね。

 

相手がこの回で決着させようとしてるかのようだったもんで宮崎君、

徐々に対応に困ってきたみたいで、いかにもやり難そうにしてたなあ。

 

3R、

気を良くしたか高梨君、この回はいきなりの鬼ラッシュで、

息をもつかせない攻め立てで、手数は相手の7~8倍ほどもあったんだけど、

殆どがちゃんと当たってなかったのが残念ではあったんだけど、

それでもとにかく宮崎君の顔面をそこそこ赤くしていってたし、

体力勝負に持ち込むことに成功したんだわ。

 

宮崎君、高梨君の頭から攻撃喰らって右目上バッティングカット。

 

4R、

このまま一気に行くのかって感じのまま高梨君、勢い落ちなくて、

一方の宮崎君には嫌気が透けて見えてきて、凌ぐのが一杯一杯なんだわ。

片一方が極端な戦い方してくるとそれに対抗するのはシンドイんだよなあ。

 

ってことで一旦の休憩タイムってことで……。

 

 

スコア確かめたら59-55、59-56、59-57ってことで、

宮崎君の3-0勝ちだったんだけど、宮崎君が1ポイントしか取れてないって事で、

自分にはそういう風には見えなかったんだけどね。

 

 

 

☆ 小野心さん(ワタナベ)×何チャラ・クラウォン……LF 6R

17勝(2KO)6敗(2KO)2分のランク2位、サウスポー、31歳・神奈川県と、

8勝(2KO)7敗の?歳・タイ国。

 

小野さんの応援に田口良一さんと木村隼人君が来てたね。

 

小野さんの復帰戦は6回戦が組まれたんだけど、

この程度の戦績の対ボクサーに苦戦は有り得なくて、

どんな動きが出来るかなって見てたんだけど、小野さん、

自分の中でのイメージとはちょっとかけ離れてて、

もう少しテキパキ出来るはずなんだけどなあって感じだったんだわ。

 

そりゃ相手のタイボクサーは久し振りに見るやる気のあるボクサーで、

踏み込みの勢いは鋭いし、一発の右大振りにはかなりの威力を秘めてたから、

雑に行ってドッカン喰らったりしたら大変だってことは解るんだけど、

それでも小野さんならもう少し巧いこと捌くんじゃないかって思ってたからね。

 

 

結局、殆ど危なげない60-54×2、59-55の圧倒3-0勝ちではあったんだけど、

相手の攻撃パターンとか打ち出すパンチはとっても単調だったんだから、

もっと左右に鋭く動きながらとか、相手の打ち終わりに合わせるとか、

色々の期待感を持ってたんだけど、報われるってことが無かったんだよね。

 

この日は攻撃の際の一段落感が強くて波状的連続的な攻めができてなかったし、

相手の粗っぽい右の打ち終わりに敢えて左を合わせていってたのは、

試合終盤に近い5Rの残り1分を切ってからだったしなあ。

 

 

                                            昨日はこの後に女子戦が組まれてたんだけど、見ないままに帰宅……。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 特にナシ

② 特にナシ

③ 特にナシ

 

 

 

ごくたまにインド映画見ると面白いんだよね。

沢山見ると流石に飽きてしまうんだけど、

あの安直さというかお気楽さがたまらないし、

破格っていえるような美人女優が満載なんだよね。

 

必ずしもストーリーとは関係ないとこでいきなり歌と踊りが始まって、

色んな役柄で出てる俳優たちが敵味方ごちゃまぜになって歌いだして、

それ、必ずしも本人ではないアテレコなんだけど、もう延々なもんで、

見慣れないとどうなってるんだって思うんだけど、不思議な感覚に陥るんだよね。

 

2014年8月 5日 (火)

後楽園ホール・8月4日

オーストラリア人夫婦がタイの女性と代理出産契約をしたんだけど、

産まれた双子のうちの一人が子がダウン症だったもんで、

健康な子だけを引き取って、もう一人の引き取りを拒否したってことで、

色々問題になってるんだけど、事前検査で異常が分かってたのに

そのタイ女性が中絶を拒否したとか、健康な子供だけを引き取る契約の有効性とか、

色んな事情が噴出してて、タイとオーストラリアの民法の違いもあって、

色々こんがらかってるみたいなんだけど、

そもそも自然の法則とか倫理感を無視してる感もあるんだよね。

 

ちなみに今の日本の民法の規定だと、

生まれた子供の養育義務は出産した女性が負うことになってて、

代理出産の契約っていうのはそもそも違法なんだよね。

 

 

 

東京ドームはマスタープロ野球ってことで、毎年やってるみたいだけど、

往年の名選手達の殆ど草野球に近いものなんか見たいもんかなあ。

 

一世を風靡した連中も今は老いぼれてロクに走れもしないデブに過ぎないのに、

そういうの見てて楽しいもんかなあ。

 

最近のストーンズのコンサートを見に行く人達の神経と同じなんだろうけど、

自分には全く理解できないんだよね。

 

どうせ小遣い稼ぎなんだろうけど、現役時代とは恐ろしくかけ離れてるぶざまさを

他人に見られることが恥ずかしくないんだろうかって思うんだけどね。

 

 

 

ボクモバのNさんに缶コーヒーご馳走して貰った後、ロビーを歩いてたら、

新日本木村ジムの興法裕二君に、「益田さんのTシャツ買って下さいな。」 って、

声掛けられたんだけど、片方に肩入れできないからなあって答えたんだよね。

 

 

 

☆ 福山大介君(熊本)×嶋田一穂君(福田)……58㎏ 4R

2勝(2KO)2敗(2KO)の28歳・熊本県と、

2勝(1KO)7敗(2KO)のサウスポー、31歳・東京都。

 

1R、

二人共、スピードのないままユッタリ、ゴチャゴチャやってたんだけど、

始まって28秒、絡まって腰砕けした福山君がダウンって宣告で……。

 

何が当たったのか正直よく解らなかったんだけど、タイムキーパーも全然見てなくて、

レフェリーにカウントを催促されてたなあ。

 

殆どダメージ残さないままのリスタートだったんだけど、

また、トロトロ、ユッタリ、ゴチャゴチャやってたもんで、一休みってことで……。

 

 

後で確かめたら39-37、38-38ってことで嶋田君から見ての1-0でドロー。

 

 

 

☆ 嶋宮聖太君(八王子中屋)×築田宜拡君(国際)……54.5㎏ 4R

0勝1敗(1KO)の27歳・秋田県と、デビュー戦の19歳・東京都。

 

1R、

前の試合よりずっといい感じで始まったんだけど、

二人共、ショットの振り幅が少し大き過ぎだと思ったなあ。

 

中間距離だと築田君の方が優勢なんだけど、一転接近ショートブロー戦になると

嶋宮君が圧倒息吹き返すって感じで、流れがガラッと変わってしまって、

築田君、ボディ攻められてメッキリ勢いが落ちてしまったんだわ。

 

2R、

嶋宮君、これでいいんだ、これしかないって初っ端からの密着戦で、

築田君の4倍ほどの手数で完全にペースを掴んだね。

 

3R、

嶋宮君の意思の強いボクシングの前に築田君、やりたい距離をキープできず、

全く見せ場作れないままで、それにしても嶋宮君、留まることのない手数なんだわ。

 

4R、

序盤の築田君、足使って何とか距離を作ろうとしてたんだけど、

かなり消耗進んでたみたいでそれ程長い時間続けられなくて、

1分20秒過ぎからはまた元の木阿弥になってしまってたんだわ。

 

それ以降は嶋宮君の思うままになってしまって、下がる下がるのまま、

北ロープに追い詰められ殆ど一方的に攻め込まれて打ち返せなくなって、

勝負が決まってしまったとこで、レフェリー割って入ってのストップエンド。

 

2分19秒、嶋宮君TKOで初勝利だったね。

 

 

 

☆ 岸井宗之君(協栄山神)×角本達治君(ワタナベ)……F 4R

3勝(2KO)3敗(2KO)の28歳・神奈川県と、3勝(1KO)5敗の22歳・徳島県。

 

沢山のワタナベジムボクサーが控えてて、渡辺会長の奥様と並んで観戦。

 

1R、

相手の方が体一回りデカイんだけど角本君、テキパキした動きで勝ってて、

左手の使い方がとっても巧かったし、ちゃんとボディも攻め切れてたんだわ。

 

組み立て的には今一なんだけど岸井君、いつでもひっくり返せる腕力があって、

真面目な手数と一発剛腕って図式が固まったんだわ。

 

2R、

ペースを取り戻そうと岸井君、開始ゴングと同時に攻勢かけていったんだけど、

思いの外一段落するのが早くて、すぐに相手の挽回攻勢を受けてしまって、

角本君、左ボディからの右フックの組み合わせなんかとっても見栄え良くて、

岸井君も執拗なまでの右アッパー5連発なんかでアピールしてたんだけど、

角本君、終盤には右打ち下しで締めくくってたんだわ。

 

残り32秒のとこで角本君、左目上大きくバッティングカットしてドクターチェックで、

取り敢えずこのラウンドは続行されたんだけど、先々が気になったんだわ。

 

3R、

お互い、頭寄せ合っての接近フック合戦になっていったんだけど、

ふと見ると岸井君、左顔面がかなり赤く腫れてきたんだわ。

 

角本君、今まで見た中ではベストのパフォーマンスで、

相手の必死の挽回右アッパー連打にも耐えて、全く勢いが落ちないんだわ。

 

残り1分からがこの試合一番の激しい打ち合いになって、

一段落した方がやられてしまいそうな感じだったんだよね。

 

4R、

岸井君が最後の頑張り見せてた中、角本君、流石に消耗が浮き出てきて、

かなりヘロヘロにはなってきたんだけど、それでも踏ん張り通しての終了ゴング。

 

自分のスコアは4Rは取られたけど残りの三つは角本君ってことで、

39-37だったんだけど、結局、39-37×2、39-38ってことで、

角本君の妥当3ー0勝ちだったんだわ。

 

 

岸井君、やっぱり攻撃が単調過ぎで、左右のコンビネーションはいいんだけど、

上下の打ち分けが殆どできてなかったことが敗因だと思ったなあ。

 

 

 

この試合の前まで、実はドクターが一人足りてなくて、

試合が終わる度に医務室まで同行するもんで、

スムースな進行の妨げになってたんだけど、やっと正常に戻ったね。

 

 

この試合の途中で興法君が一人のボクサーを連れてきて、

彼、このブログを前向きに読んでくれてるみたいでアリガトアリガトだったんだけど、

正直、彼が誰だかは記憶になくて、後で確かめたら山西隆廣君ってことで……。

 

 

 

☆ 藤本直人君(新日本木村)×工藤徹(福田)……SB 6R

6勝(3KO)3敗1分の23歳・福岡県と、4勝(1KO)1敗2分の28歳・群馬県。

 

良く似たボクシングスタイルなんだけど、力強さは藤本君の方が上回ってて、

早くも押し切ってしまそうな感じがしたんだけど、2R、0分30秒、

藤本君が何気に下がったとこに工藤君の左フックが大直撃して、

藤本君、赤コーナーポストに吹っ飛ばされてしまってダウンしてしまったんだわ。

 

吹っ飛ばされ方の割に藤本君、それほどのダメージは負ってなかったんだけど、

それでも気分良くした工藤君を中々打ち崩せなくて、

今度は工藤君が押し切ってしまいそうな雰囲気だったんだけど、

何故か待ち過ぎの手数少な過ぎが極端で、見てて歯がゆいほどだったんだわ。

 

で、5Rの始まって30秒、藤本君の右ショートをカウンターで貰ってしまって、

工藤君、再開続行ができないほど効いてしまってのテンカウントアウト負け。

 

 

工藤君の中途半端な攻撃に助けられたとこはあったんだけど藤本君、

大きなハンデをひっくり返す大逆転勝利だったんだよね。

 

 

 

この試合の前後、益田さんTシャツ着込んだ村中優さんが笑顔で寄ってくれて、

次の防衛戦のこととか色々話たんだよね。

彼の人懐っこい笑顔は見ててホント癒されるんだよね。

 

 

 

☆ 名雪貴久君(船橋ドラゴン)×小山拓見君(草加有澤)

                               ………SFe 8R

11勝(2KO)10敗(4KO)の27歳・千葉県と、

8勝(6KO)2敗1分の24歳・埼玉県。

 

名雪君、細い体で頑張る好青年なんだけど、ここはやっぱり小山君かなあ。

 

1R、

上体のガッチリ感で勝ってる小山君が思った通りのプレスだったんだけど、

名雪君も良く動けてて、そりゃ一発の威力には随分差はあるんだけど、

遠いとこから右を合わせ打つのがとっても巧くて、小山君、

あんまり雑にやってるとポイント取られそうなんだわ。

 

その小山君、最後の最後にタイミングのいい左フックを当ててたんだけど、

良かったのはそれ一発だけで、左ガードの甘いとこ随分突かれてたなあ。

 

2R、

小山君、更にアップして厳しい前詰めからいい感じを取り戻したんだけど、

それでも名雪君の見栄えのいい右を二発貰ってて、

まだまだ力づくって感じが強いんだわ。

 

それでも始まって53秒の小山君、名雪君を北西ポストに追い込んだとこで、

ついに出ました強烈右フックってことで、堪らず名雪君、崩れ落ちてしまったんだわ。

 

KO率5割を超えるパンチはやっぱり半端じゃなくて、リスタート後の名雪君、

相当なダメージを引きずったままだったんだけど、

そこからの小山君の追撃が甘かったというか、名雪君の踏ん張りも凄くて、

クリンチしたり、頭下げたり、足使ったりして何とか何とか逃げ切ったんだわ。

 

3R、

名雪君の回復度が気になったんだけど、立て直す気持ちはハッキリ見えてて、

下がりながらも手数を頑張って、例の右フックもいい当て込みをしてたんだわ。

 

一方の小山君、腕づくっていう感じが中々改善されなくて、

自分のタイミングだけの打ち込みを続けてて、もっと相手の動きを見極めて、

カウンター狙ってもいい訳で、工夫の乏しい攻撃の中、ディフェンスも甘くて、

残り1分、またもや右を打ち込まれてしまってたし、とにかく簡単に貰い過ぎで、

相手がハードパンチャーじゃないから助かってるけどって感じだったんだわ。

 

ってことで、ここまでで自分のスコアはイーブンだったんだよね。

 

4R、

名雪君、真っ向勝負はヤバイもんで足使ってサークリングしながらの、

若干当て逃げ系になってしまうのは仕方ないとこあるんだけど、

そのうち小山君の顔面もそこそこ赤くなってきたんだよね。

 

名雪君、結構善戦するなあって見てたんだけど、

やっぱりハードパンチャーの一発は脅威ってことで、残り52秒、

小山君、まずは右をヒットさせた後、更に右、左ってこの時は小さく鋭く振り込んで、

それを連続被弾してしまった名雪君、東ロープ前で堪らずのダウン。

 

直撃度と倒れ方を見たレフェリーが即、ストップエンドを宣して、2分10秒、

終わってみてれば小山君の圧倒TKO勝ちだったんだわ。

 

 

小山君、相変わらず刺激的で見てて面白いボクシングをするんだけど、

上へ行くにはもう少し工夫が要ることも間違いなくて、

それは攻撃面とディフェンス面の両方に言えるって思ったんだけどね。

 

 

 

☆ 河野洋佑君(新日本木村)×斉藤正樹君(10count)

                                ………SFe 

7勝(3KO)3敗1分の26歳・宮崎県と、

10勝(2KO)10敗(1KO)3分の29歳・神奈川県。

 

自分の横に山口隼人さんが座って、WBCのインタータイトル戦をやるって事で、

近々フィリピン出張みたいなんだわ。

勿論、いつものように10count 姐さんも控えてたね。

 

1R、

上背は斉藤君の方が10㎝ほども上回ってるんだけど、

河野君の一瞬の踏み込みからの右フックも強烈なんだよね。

 

いいプレスかけてたのは斉藤君の方で、河野君、相手の懐の深さに戸惑ってて、

たまに大きく右を振り出してはいってたんだけど、全く届いてないんだよね。

 

2R、

斉藤君がとってもいい感じの先制攻撃が出来てた中、

河野君も相手の打ち終わりに右を合わせようとタイミング見計ってたんだわ。

 

ただ、残念ながら体格差を払拭できないまま、中盤には左目上をヒットカットされて、

残り30秒では盛り返すべく勢いのいい飛ばしができてたんだけど、

直後、斉藤君のショート連打でリカバリーされてたんだわ。

 

3R、

この日の斉藤君、左の使い方が実に巧くて、数も多かったし精度も高くて、

河野君が中々中に入れなくて徐々に焦りみたいなモノが見えてきだんだけど、

それでも残り1分までは一進一退の攻防が繰り返されて、

主導権がハッキリしないまま、残り30秒からは河野君の見栄えが良かったかなあ。

 

4R、

お互い度胸が定まったというか、気合のこもった打ち合いが始まって、

それ、留まることなく延々の気持ち戦って感じだったんだけど、

最後まで踏ん張り続けることができてたのは斉藤君の方で、

河野君、今度は右目上をヒットカットされてしまったんだわ。

 

5R、

始まってすぐの8秒、河野君、やっとやっとの右直撃ヒットだったんだけど、

この日の斉藤君は今まで見た中では最高の出来で、連続被弾は殆ど無かったし、

攻撃時の左右と同時に上下のコンビネーションが抜群だったんだよね。

 

それに比べると河野君の攻撃はどうしても単調に見えてしまって、

右一本に頼り過ぎで、それに至るまでの前振りが少な過ぎだったし、

結果的には全体に遊びの少ないパフォーマンスに終始してたんだわ。

 

6R、

斉藤君、それにしても良く手が出てて、河野君、徐々に消耗が浮き出て来て、

ラスト15秒からはほぼ一方的に攻め込まれる中、最後は西ロープに詰められて、

レフェリーストップ寸前って感じのままの終了ゴングだったんだわ。

 

7R、

ここまで山のように打ってきてたし多分、斉藤君もかなり疲れてたとは思うんだけど、

まだまだ頑張る力は残ってたみたいで、左アッパーから左ボディって、

ここに及んでも工夫に富んだ左ダブルなんか打ってたんだよね。

 

河野君、攻撃の淡白さが益々ハッキリしてきて、右に頼らざるを得ないんだけど、

もうスッカリ斉藤君に見切られてしまってたなあ。

 

8R、

どう考えてもポイント的にはどうしようもないのは解ってたみたいで河野君、

いきなり倒しに行くボクシング全開に飛ばして行ったんだけど、

最後の力はそれほど残ってなかったみたいで長くは続けられなかったんだわ。

 

勿論、斉藤君のシンドさも頂点近くになってたもんで、

若干の緩みも見え隠れしてたんだけど、敢えての激闘激闘に挑んでいって、

ゴニョゴニョになってしまう寸前の距離を維持していい攻撃をしてたんだわ。

 

で、残り50秒からは斉藤君、更なる根性の連続攻撃を仕掛けていって、

それ程無理しなくてもここまで来ればほぼ余裕の勝利だっていうのに、

力振り絞った猛攻は感動的ですらあって、

止めどもない打ち込みは河野君の戦う気持ちをスッカリ削いでしまったみたいで、

西から北にかけてのロープ沿いに追い込み追込みかけて、

最後は河野君が前傾取れなくて一方的になってしまったとこでストッププエンド。

 

2分20秒ってことだったんだけど斉藤君、中々魅せてくれたんだわ。

試合後暫く経ってから斉藤君とちょっと話したんだけど、いい顔してたなあ。

 

 

 

☆ 石川雄策君(角海老)×松尾雄太君(国際)……SF 8R

4勝4敗(1KO)のサウスポー、27歳・沖縄県と、

5勝(3KO)1敗1分の24歳・青森県。

 

カッタルイ相手とは試合してない石川君なんだけど、

それでも、ちょっと決定力に欠けてるし打たれ弱いとこあるし……。

 

 

石川君、いつものようにとってもスタイリッシュなボクシングで、

その美しさは抜けてるんだけど、打たれ強くない割にはディフェンスへの配慮が

この日もやっぱり不十分で、正面に立ち過ぎるし頭の位置も変わらなくて、

同じようにカッチリした動きをして精度の高い松尾君には如何にも危なっかしくて、

ヒヤヒヤドキドキの序盤だったんだよね。

 

石川君には一発で倒し切るほどのパワーがないもんで、

継続ヒッティングが必須なんだけど、松尾君はそれを許してくれるほど甘くなくて、

2R、3Rって進むにつれて松尾君の威圧感の方が強くなっていったんだわ。

 

で、4R残り1分19秒、松尾君、ススッと寄っての右ストレート、

そんなに綺麗に決まるかって程の真っ直ぐ直撃で、

石川君、北ロープまで吹っ飛ばされてしまっての一発ダウン。

 

何とか立ち上がった石川君、必死の抵抗は見せてたんだけど、

例え相打ちになっても松尾君の勢い増したショットの方がやっぱり力強くて、

残り52秒、またもやのダウンを喰らってしまったんだわ。

 

石川君、気持ち強く保って再度立ち上がって、

そこからの踏ん張りに根性見せてて、残り10秒まで踏ん張って、

何とか何とか凌ぎ切れるかってことだったんだけど残り5秒、

ついに力尽きてしまって、南東ポスト前で崩れ落ちてしまったんだわ。

 

2分55秒ってことで松尾君、とってもキッチリしたボクシングでKO勝ち。

 

 

この試合、シャムガル興一さんと並んで見てたんだけど、

元同ジムだし、石川君はとっても熱心に練習するボクサーだってことで、

彼も応援してたんだけどね。

 

 

試合見ながら色々話したんだけど、興一さん、結構面白い人だし、

気を使わなくて済む気さくな人柄なんだよね。

勿論、この間の岡田博喜さんとの試合のことも話したんだけど、

やっぱり6Rから後の記憶がないって言ってたなあ。

 

 

 

この後のタイトル戦に向けて、ワタナベジムボクサー達は殆ど総出演で、

内山高志さんや河野公平さん、それに柴田明雄さん、大川泰弘さん、

田口良一さん、金城智哉君、山元浩嗣君、佐藤洋輝さん、船井龍一さん、

久我勇作さん、木村隼人君、福原力也さん、平山悦久君、齋藤志朗君、

石本純君、古賀翔馬君達、とにかくゴッソリで壮観だったんだわ。

 

山川豊さんが横に座って、その隣には渡辺会長の奥様とか山元君とか……。

 

村中優さんは同じ鹿児島出身ってことで、勿論赤コーナーだね。

 

 

 

☆ 益田健太郎さん(新日本木村)×冨山浩之介さん(ワタナベ)

                    ………日本 B タイトル戦 10R

19勝(10KO)6敗(2KO)のチャンピオン、31歳・鹿児島県と、

24勝(8KO)6敗(3KO)1分のランク1位、31歳・千葉県。

 

益田さんは真新しい空手着でのリングインで、

トランクスもシューズもピッカピカの新品だったなあ。

 

この試合、実はホントに呆気なく終わってしまって、

冨山さん、殆ど何もできないままに終わってしまったんだわ。

 

1R、

益田さん、以前は若干片寄りの強いボクシングスタイルだったんだけど、

少し前からそこにオーソドックスなテイストも加えてきて、

要するに正当派の中にそこそこの乱暴さを混ぜ込んでる強豪なんだわ。

 

冨山さん、チャカチャカ動いて翻弄しながら蜂のように刺せるかだったんだよね。

 

プレスはかけてたんだけど最初の右ストレートを打ち込まれたのはその冨山さんで、

大きな差はなかったんだけど、見栄えのいいショットは益田さんだったなあ。

 

2R、

益田さん、若干大仕掛けな印象はしたんだけどパワーを感じさせるには十分で、

高いガード位置で中々隙を見せないもんで、冨山さん、若干の攻めあぐみで、

そうしてる間に益田さんの硬質なジャブを貰い過ぎって感じだったんだよね。

 

ジャブで感じ掴んだ益田さんはその後の攻撃にも全く迷いが無くて、

冨山さんのジャブが今一だったせいもあってか、

瞬間の飛び込みのタイミングもほぼ自由にさせて貰ってたし、

時折の右とか左で冨山さんの顔面を跳ね上げてたし、

相打ちになった際の衝撃度も上回ってたんだわ。

 

冨山さん、明らかに立ち遅れてしまって、さあどうするって感じだったんだわ。

 

3R、

それでも冨山さん、積極プレスはまだできてて、可能性を見せてたんだけど、

1分過ぎ、益田さん、素早く強い左をきっかけにしての右を返して更に左、

最後は冨山さんを青コーナーに追い込んで右ストレートを見事な連続打ち込みで、

堪らず冨山さん、ドーッと倒れ込んでしまったんだわ。

 

何とか立ち上がってリスタートしたんだけど冨山さん、

これで決着させるって決め込んだ益田さんの猛獣系ラッシュに耐え得るべくもなく、

そのまま2回目のダウンは再開後僅か10秒後のまたもや青コーナー前で、

1分23秒のことで、誰が見てももう殆どダメそうな感じだったんだわ。

 

そこで終わらなかったのは冨山さんの意地だったんだけど、

再々開後も勿論、益田さんの勢いは落ちるべくもなく、冨山さん防戦一方のまま、

ガツン一発貰って顎が跳ね上がってしまったとこでレフェリーが止めて、

スリーダウン相当ってことで1分39秒、益田さんのKO勝ち初防衛だったんだわ。

 

 

益田さん、ここんとこの強くなり方はやっぱり尋常じゃなかったんだよね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 益田健太郎さん

② 斉藤正樹君

③ 松尾雄太君

 

 

 

今日、東京は今年最高気温になりそうだってことなんだけど、

この時期、建物から外に出ると、そのムッとした熱気にやられてしまって、

目がシバシバして眼球が乾燥するような感覚になるんだけど、みなさんはどお?

 

 

 

ブログ書きながらニュース見てたんだけど、STAPネエチャンの共同著者だった

理化学研究所の笹井副センタ―長が勤務先で首吊って自殺したってね。

 

3通の遺書が遺されてて、うち1通はSTAPネエチャン本人宛なんだけど、

どんなことが書いてあるのかなあ。

それにしてもインテリっていうのはこういう時つくづく脆弱なんだよなあ。

 

2014年8月 4日 (月)

7月度ランキング

木曜日まで東京は最高気温34℃ってことでギリギリ35℃にはならないって、

そういう予想が出てるんだけど、ホントは35℃になりそうなんだけど、

正直な発表するとみんなが萎えてしまうもんで抑えてるんじゃないのかなあ。

 

 

 

7月度ランキングは6月26日から7月29日までの試合を対象になってるんだわ。

 

 

【世界チャンピオン】

高山勝成さん(2)、井上尚弥さん(獲得)、八重樫東さん(3)、河野公平さん(獲得)、

カルロス・クァドゥラス(獲得)、山中慎介さん(6)、内山高志さん(8)、

それに三浦隆司さん(2)の計8名。

 

 

 

【東洋太平洋チャンピオン】

原隆二さん(獲得)、江藤光喜さん(獲得)、岩佐亮祐さん(1)、和氣慎吾さん(4)、

天笠尚さん(2)、中谷正義さん(1)、小原佳太さん(獲得)、亀海喜寛さん(1)、

柴田明雄さん(2)、清田祐三さん(獲得)の計10名。

 

和氣さんは7月21日、岡山で李・ジェーソンを10RKOで、

柴田さんは7月5日、西田光さんを3-0で其々下して防衛回数を増やしてるね。

 

 

 

【日本ランキング】

 

【ミニマム級】……大平剛さん(1)

1位の田中恒成さんは7月20日にフィリピンボクサーに10RKO勝ちしてるね。

5位の松本直樹さんは7月6日に堀川謙一さんに0-2負けしてるんだけどそのまま。

8位の榮拓海さんも7月6日にインドネシアボクサーに3-0勝ちしてるんだけど不動。

で、結局、何の異動もないままで空き7名分も変わらず。

 

 

【ライトフライ級】……木村悠さん(1)

1位の田口良一さんは7月5日にフィリピンボクサーに3-0勝ちしてるね。

7月6日に松本直樹さんに2-0勝ちした堀川謙一さんは4位のまま。

7月18日にノーランカーと引き分けた久田哲也さんも10位のまま。

7月20日にノーランカーに3-0勝ちした油田京士さんが横山隆司さんと

11位と12位を入れ替わってるね。

6月29日、ノーランカーに3-0勝ちした古藤愛樹さんは15位のまま。

 

 

【フライ級】……村中優さん(1)

なかがまひょうぶさんと五十嵐俊幸さんが7位と8位を入れ替わってるだけで、

空き1名分も変わらず。

 

 

【スーパーフライ級】……戸部洋平さん(獲得)

7月18日、ゾラニ・テテとの世界戦に0-3負けした帝里木下さんが

マルコム・ツニャカオと2位と3位を入れ替わってるね。

異動はそれだけで空き1名分もそのまま。

 

 

【バンタム級】……益田健太郎さん(獲得)

試合から遠ざかってる大村起論さんが9位から12位にダウンしたせいもあって、

7月6日にノーランカーと引き分けに終わった松尾佳彦さんは9位のまま。

7月28日に井川政仁さんに3-0勝ちした中野敬太さんが11位にランクインして、

敗れた井川さんは11位から15位にダウン。

7月6日にノーランカーに3-0勝ちした池永達也さんが一個アップして14位。

 

 

【スーパーバンタム級】……大竹秀典さん(4)

1位の小國以載さんは7月28日にタイボクサーに4RKO勝ちだったね。

試合から遠ざかってる土居コロニータ伸久さんが7位から11位にダウン。

7月18日に韓国ボクサーに3-0勝ちしたジョナタン・バァトが上林巨人さんと

13位と14位を入れ替わってるね。

 

 

【フェザー級】……細野悟さん(1)

7月18日にIBFアジアチャンピオン決定戦に7RKO勝ちした渡邊卓也さんは

4位のままで、少なくとも3位の横山大輔さんと入れ替わりだと思うけどなあ。

7月20日にノーランカーに6RKO勝ちした林翔太さんが緒方勇希さんと

7位と8位を入れ替わってるね。

7月6日にノーランカーに3-0勝ちした高山慎司さんは9位のままだったけど、

同じ日に同じノーランカーに5RKO勝ちした京口竜人さんは片桐秋彦さんと

10位と11位を入れ替わってるね。

15位だった尾川堅一さんがSFe級に転級してできたスペースに

竹中良さんがランキングされて15位。

 

 

【スーパーフェザー級】……内藤律樹さん(1)

8月19日にメキシコで10RKO負けした岡田誠一さんが14位からのランクアウトで、

空いたスペースの尾川堅一さんがFe級から転入して15位。

 

 

【ライト級】……加藤善孝さん(7)

加藤さん、7月23日の防衛戦で斉藤司さんを8RKOで下して7度目の防衛。

負けた斉藤さんは7位から11位にダウン。

7月23日に近藤明広君に3ー0勝ちした荒川仁人さんが

粟生隆寛さんと2位と3位を入れ替わってるね。

7月28日にタイボクサーに1RKO勝ちした土屋修平さんが12位から10位にアップ。

7月20日、ノーランカーに判定負けした小出大貴さんは9位から15位にダウン。

 

 

【スーパーライト級】……岡田博喜さん(1)

岡田さん、7月28日の初防衛戦でシャムガル興一さんとの激闘を征したんだわ。

敗れたシャムガルさんは1位から3位にダウン。

代わって1位になったのは岩淵真也さんで、

7月5日にノーランカーに6RKO勝ちした外園隼人さんが2位にアップ。

小出大貴さんに3-0勝ちした岡崎祐也さんが9位にランキング。

で、空きは1名減って2名分。

 

 

【ウェルター級】……高山樹延さん(4)

高山さん、7月28日の防衛戦で斉藤幸伸丸さんに3ー0勝ちして4度目の防衛。

斉藤さんは1位から3位にダウン。

7月1日にノーランカーに1RKO勝ちした新藤寛之さんが代わっての1位。

7月5日にフィリピンボクサーに5RKO勝ちした和宇慶勇二さんは9位のまま。

空き3名分は変わらず。

 

 

【スーパーウェルター級】……空位。

事情は分からないんだけど、まだ指名戦も迫ってないっていうのに

細川貴之さんが王座返上してて4位にランクされてるんだよね。

3位にランクされてたチャーリー太田さんが5位にダウンして、

その3位に長島謙吾さんが7位からアップ。

7月6日にノーランカーに2-0勝ちした切間庸裕さんは9位のまま。

空きは4名分アリ。

 

 

【ミドル級】……柴田明雄さん(1)

柴田さん、7月5日に西田光さんとのタイトル戦に3-0勝ちして防衛。

敗れた西田さんは2位から4位にダウン。

で、7月23日にインドネシアボクサーに2RKO勝ちした渕上誠さんは2位にアップ。

7月18日に曽我部マルコスさんに0-3負けした寛座隆司さんが

4位から最下位の8位にダウンして、曽我部君が7位にランキング。

空は8名分アリ。

 

 

 

久し振りに、もう3ヶ月振りくらいになると思うんだけど、

白ママの子供と孫が其々別の日にやって来て御飯下さいなってことで、

近所で改築工事をやってるせいか、黒猫チーが怖いのか、

ちょっと周囲をキョロキョロしながらだったんだけど、

元気にやってるかって聞いたら、まあ何とか……、って感じだったなあ。                                                           

2014年8月 3日 (日)

後楽園ホール・8月2日

 

NHKのスポーツニュース見てたらね、ある女子ボクサーの防衛記録が

具志堅用高さんの記録を超えたって大袈裟に伝えてたんだけど、

それってあくまで女子ボクシングでの話であって、

男子プロと一緒にして凄い記録ですねって言っても絶対違うと思うんだよね。

 

具志堅さんも素晴らしい記録で、もっと伸ばして貰いたいとか答えてたけど、

本心ではそれは違うだろって思ってたんじゃないかなあ。

 

どんなスポーツでも男女の記録を混同して語られることは一切ないっていうのに

全く、このディレクターのバカさ加減には呆れてしまったんだよね。

 

 

 

ドーム野球は5時前には終わってたもんで楽々のホールインで、

RK蒲田ジムの柳光会長に頑張って下さいって伝えて、

ビニー・マーチンと久し振りじゃないですかって世間話して試合開始。

 

ただ、結果的に真面目に見てなかった試合が多くて、その点ではゴメンなんですわ。

 

 

 

☆ 落合令君(横浜光)×戸高達君(L玉熊)……F 4R

2勝3敗(1KO)3分の26歳・東京都と、2勝(1KO)1敗の24歳・東京都。

 

1R、

青コーナー周辺からの指示出し声援が驚異的なほど統制取れてなくて、

其々が思いつくまま出鱈目に怒鳴るもんで、あれじゃあボクサーが戸惑うだけで、

って言うより、そもそもトレーナーからのアドバイスも聞き分けられなくて、

ただ単に大声出したかっただけなんだろうけどね。

 

必ずしもそのことが原因ではないとは思ったんだけど、

二人共、何から何までもが中途半端でやりたい事が伝わって来なくて、

適当にやってるとしか思えなかったもんで、いきなりの休憩タイムだったんだわ。

 

 

で、鈴木武蔵君と挨拶交わしたり、応援に来てた石本康隆さんとちょっとじゃれて、

スコア確かめたら、39-38、38-38×2ってことで、戸高君から見ての1-0で、

勿論ドローってことだってね。

 

 

 

☆ 中川祐君(横浜光)×永田翔(アベ)……SFe 4R

0勝1敗の20歳・東京都と、1勝(1KO)0敗の19歳・長崎県。

 

中川君のチーフセコンドは瀬川さんだったね。

 

1R、

やっとちゃんとした試合になったなあ。

 

永田君の方のプレスが強いんだけど、それにしても二人共ちょっと力入り過ぎで、

しなやかさに欠けたカキコキした動きになってるなあ。

 

残り1分での中川君の左フックはこの回唯一の大当たりだったんだけど、

オープン気味だったもんで異常に大きな音がしてたんだわ。

 

お互い、もう少し流れのある攻撃が欲しいとこで、

接触した時の1~2発で終わってしまってるのが残念なんだわ。

 

2R、

上背とリーチは若干永井君が優位なんだけどパワーロスの多い攻撃で、

そこそこ力がこめられてるから危険度は高いんだけど、精度が良くないんだわ。

 

中川君、時折混ぜ込むボディブローもしっかりしてるし、的確さで差をつけてたね。

 

3R、

永田君、時間経っても動きがこなれてこないし、いい感じで攻め込んでも

二次三次の踏み込みができてないもんで中々クリ―ヒットに繋げられないなあ。

 

他に目ぼしいクリーンヒットが無かったもんで、結局、0分54秒に打ってた

中川君のワンツーがポイントをさらっていったって感じかなあ。

 

4R、

永田君、ラウンドが進むごとに1ポイントづつ失うって感じが続いてて、

この辺で爆発しないとズルズル負けが目前だったんだけど、

右、左、右っていきなり連続被弾してしまって流れ変えられないままで、

残り8秒からは相当危ないとこまで追い込まれてしまったままの終了ゴング。

 

 

結局、40-36、49-37、39-38ってことで勿論中川君の3ー0勝ちで、

初勝利オメデトだったんだけど、自分も40-36で中川君の快勝だったんだわ。

 

 

 

この試合の途中で、高速で事故渋滞にひっかかって遅れたって、

八王子中屋ジムの筒井マネジャーが息切らせて隣に座って、

「第一試合はどうだった?」 って聞いてきて色々細かくチェックしてるんだわ。

 

 

 

☆ 田口健太君(セレス)×石倉一稀君(RK蒲田)……53㎏ 6R

2勝5敗(1KO)1分の28歳・広島県と、

2勝(1KO)3敗(2KO)のサウスポー、20歳・神奈川県。

 

この日は都内2開催でRK蒲田ジムも二手に分かれたもんで、

久し振りに柳光会長がチーフセコンドを担ってて、瀬端さんと並んで観戦。

早いこと負け分を埋めたい二人だったんだけどね。

 

1R、

田口君、いつのもようにガードがっちり固めてズリズリの擦り寄りで、

取り付いたとこでの左右フックなんだけど、

もう少し力強く振れないかなあって感じで、打ち出すパンチが弱々しいんだよなあ。

 

頭下げて入って来る相手に石倉君、ショートの左アッパー、右フックがとっても良くて、

1分20秒からの連続攻撃はとっても刺激的で、

何だかいきなり勝負の行方が見えてきたんだよね。

 

2R、

いくら打たれても田口君、怯まず、諦めないのは大したモンで、

トランクスに刺繍された “ やる気、根気、負けん気” の文字に偽りなくて、

それはそれで人を引き付けるものがあったんだけど、

それにしても如何にも打たれ過ぎなんだよなあ。

 

3R、

石倉君の倒しどころっていうか、意思して決着を付けられるかってとこで、

劣勢の中、逆転KO狙いっていう設定をしてもいいと思ってたんだけどね。

 

1分過ぎ、ガッツンバッティングしてしまってドクターチェックが入って、

田口君、右目上をかなりカットしてしまったんだけど続行だね。

 

田口君、全く落ちなくて却って気持ち立て直しての踏ん張りで、

アレレ―ッて見てたら石倉君、何だか左手痛めてしまってるみたいで、

残り半分を殆ど右手一本でやらざるを得なくなってしまったんだわ。

後で聞いたら、1Rで既に痛めてしまってたんだってさ。

 

4R、

柳光会長に気合入れられてスタートした石倉君なんだけど、

やっぱりサウスポーが左手を封じられたらそりゃシンドイ訳で、

内山高志さんのように前の手だけで勝負しろっていうのは無理な訳で、

そういう事情を知ってか知らずか田口君、残り1分からは大攻勢だったなあ。

 

そんな中、石倉君、殆ど大きく被弾することなく時折右の強打も混ぜ込んでて、

最後まで少しの主導権も取られずに終えることができたのは立派だったなあ。

 

 

結局、40-36、40-37×2ってことで石倉君の圧倒3ー0勝ちで、

自分も40-36だったなあ。

 

 

 

☆ 鈴木貴彦君(横浜光)×ベジータ石川君(折尾)……58.2㎏ 4R

3勝(2KO)1敗(1KO)の19歳・神奈川県と、

2勝(1KO)6敗(3KO)2分のサウスポー、27歳・福岡県。

 

石川君、今年2回目のホール登場なんだけど要するに典型的な出落ちボクサーで、

ドラゴンボール好きをアピールできればそれでいいって感じで、

梅津宏治さんのグフ対ベジータって感じでやったら面白いとは思うんだけど、

残念ながら彼、B級への道さえ厳しいのが現実なんだよね。

 

鈴木君には瀬川さんが付いてて、彼、随分担当ボクサーが増えたんだわ。

 

1R、

石川君は下半身が太いもんで鈴木君の方が5㎝ほどデカイんだけど、

開始当初から距離の主導権取ってて、いきなり余裕の展開で、

残り1分10秒からの鈴木君のレベル2くらいの攻勢受けた石川君、

もうキリキリ舞いって感じで、早くも試合の行方が見えてきてしまって

鈴木君、全力出さなくても全く問題無さそうだったんだわ。

 

2R、

石川君、攻め手はイッセノセワンツーしかないし、ボディブローも打てないし、

左にしろ右にしろ、一発大きく雑にブン回すだけで、

ボクシングを舐めてるとしか思えなかったんだよなあ。

 

それに巻き込まれたか鈴木君、それじゃあって感じで一発必殺の乱暴系で、

ちょっともういいかあって感じになってしまったもんで、ちょっと一服タイム。

 

 

後で確かめたら、4R1分39秒、鈴木君のTKO勝ちだってね。

 

 

 

☆ 越川考紀君(セレス)×中村祐仕朗君(岐阜ヨコゼキ)

                            ………65㎏ 6R

1勝0敗の23歳・千葉県と、4勝(2KO)7敗(2KO)1分の34歳・岐阜県。

 

折尾とか岐阜ヨコゼキって聞くと、ああ例のお手軽なワンワンボクサーね、

って感じしか最近しないんだけどなあ。

 

越川君はB級デビュー2戦目で、中村君はB級での初勝利目指しての13戦目。

 

1R、

中村君、距離取ってちゃんとやる気は全くないみたいで、

いきなり頭下げての突っ込み系で、なんだこりゃってほどの男気の無さで、

遠いとこではひたすらガード固めて全く手を出さず、

密着したとこでゴニョゴニョやってるだけなんだよなあ。

 

面白くないというより、それはむしろ見てて恥ずかしくなるほどで、

1R終わったら離席しようって決めてたんだけど、残り1分前後、

越川君にドコドコドって打ち込まれたらその場にヘタレ込んでしまって、

何だか右フックを左目に打ち込まれてしまったみたいで、

途端にセコンドからもタオル投げ入れられてて呆気なく終了。

 

 

10カウントされたのかTKOだったのか良く見てなかったんだけど、

とにかく越川君の勝ち。

 

 

越川君、これでA級昇格ってことなんだけど、

楽な相手の2連勝ってことで、これから真価を問われるんだよね。

 

 

 

☆ 堀陽太さん(横浜光)×鈴木武蔵君(帝拳)……F 8R

11勝(6KO)2敗(1KO)2分のランク14位、サウスポー、27歳・福岡県と、

10勝(4KO)2敗(1KO)のサウスポー、28歳・北海道。

 

鈴木君、ちょっと中嶋孝文さん系の風貌してるんだよね。

リングサイドには石本さんの他、粟生隆寛さんとか山中慎介さん、

それに亀海喜寛さん達も詰めてたなあ。

 

前回の戦いで堀さんが鈴木君からランキングを奪ったもんで、

鈴木君にとってはその報復戦ってことになるんだよね。

 

1R、

試合のグレードはやっぱりいきなり上って、益々ボクシングらしくなったんだわ。

 

立ち上がりで目立ってたのは堀さんの動きの良さで、

とっても柔らかく体が使えてるし、フットワークのリズム感もとっても良くて、

実にタイミングのいい右を使って鈴木君の攻め込みを防いでたんだわ。

 

鈴木君、ガードしっかり固めての距離詰めは出来てたんだけど、

いざ攻めって際にどうしてもショットが遅れ気味になってしまって、

堀さんのタイミングでの打ち合いになってたんだわ。

 

で、終始前後への大きな動きで鈴木君を翻弄してた堀さん、

そろそろ終了ゴングだなあって思ってた残り6秒のとこでのリング中央、

オーバーハンド気味の右フックが見事な打ち込みで衝撃のダウンゲット。

 

2R、

まだ始まったばかりだからそれ程シリアスになる必要は無かったんだけど鈴木君、

そこそこまとまってはいたんだけどちょっと規模的に小さくて、

どうしても堀君の大きくて鋭い動きの方が躍動感に満ちてたんだよなあ。

 

鈴木君、残り1分05秒のとこでこの日初めて左をクリーンヒットさせてたんだけど、

相手の左右を外しざまに打っていくっていうリスクは冒さなかったし、

ガードしてる時はひたすらディフェンスだけっていうのを見透かされてしまって、

堀さんに気持ち良く打たせてしまってるって感じだったんだよね。

 

3R、

何だかよく解らなかったんだけど、この回堀君の動きが急に緩んできて、

決定打には至らなかったんだけど鈴木君の前詰めが頼もしく見えてきて、

間断のない左右ショートフック、特にボディショットがいい感じになってきたんだわ。

 

4R、

殆ど手数が拮抗してきたんだけど、残り20秒までは鈴木君の有効性の方が高くて、

堀さん、ちょっと休憩タイムなのかなあ。

 

5R、

お互い、顔面の傷み方に変わりなくて、見栄え的にはそれほどでもないんだけど、

鈴木君のショートブローが結構当たってたみたいなんだわ。

 

で、堀さんの攻撃も間欠泉的になってしまったんだけど、

残り時間を見計らってのラッシュは流石で、40秒切ってからは見事な山場作りで、

この辺の見せ方っていう点では鈴木君が一歩遅れてしまったんだわ。

 

6R、

堀さん、ラウンドの初っ端飛ばして中間は一休みして、

最後はまた頑張るってパターンを決めたみたいだったなあ。

 

堀さんの動きが鈍った際、鈴木君、もっともっとの連続攻撃が欲しかったとこで、

多分、ボディブローが大分聞いてたと思うんだよね堀さん。

 

7R、

お互いの消耗が一気に進んでパンチにキレが無くなってきて、

何だか手数勝負の様相のまま甲乙付け難い展開が続いたんだけど、

やっぱり巧かったのは堀さんの方で、ラスト30をちゃんと見せてたんだわ。

 

8R、

堀さんも大きなカウンターを貰ってしまいそうな動きはしてこないし、

鈴木君にも今更倒し切るってほどのパワーは感じられなくて、

殆ど一進一退のままの中盤、残り1分41秒のとこだったんだけど、

ガスッと詰まったとこでお互いの腕が交差した途端、

堀さんの右アッパーが信じられないほどの角度で直撃して、

そこそこ体力使い果たしたとこでもあって鈴木さん、耐え切れずのダウン。

 

鈴木さん、何とか根性立ちはしたんだけど、如何にも無理そうな感じで、

リスタート直後から、この辺は抜かりない堀さんの猛追撃で、

自分の隣で見てた浜田さんが即のタオル準備指示で、

直後に2発目のキツイのを打ち込まれたとこでタオルインだったんだわ。

 

で、結局1分36秒、堀さんのTKO勝ちだったんだよね。

 

 

鈴木さん、相手がちょっとヘバッてた4R、5Rが行き所だと思ったけど、

消耗してたのは同じだったからなあ。

 

それにしても堀さん、試合の組み立てっていうかラウンドの作り方が巧かったなあ。

 

 

自分、鈴木君とは行き合うと言葉交わす仲なもんで、

少し経ってから帰り際の鈴木さんに 「お疲れさん。」 って声掛けたんだけどね。

 

 

 

堀さんは、自分のことを知ってるような知らないような微妙な表情してたんだけど、

すぐ近くで目が合ったもんで二人で椅子に座ってちょっと話したんだわ。

 

間近で見ると堀さんの顔面もかなり傷んでて、鈴木君のショートも強烈ってことで、

8Rの右アッパーの事なんか聞かせて貰ったんだよね。

 

 

 

☆ 赤穂亮さん(横浜光)×芹江匡晋さん(伴流)……B 8R

23勝(16KO)1敗2分のランク2位、28歳・栃木県と、

25勝(10KO)5敗のランク7位、31歳・東京都。

 

超絶面白い試合になるか、全く詰まらないものになるか、

その両方の可能性を孕んでた試合だったんだよね。

 

1R、

開始ゴング鳴って最初の1分間はお互いが間合い計りに使ってて、

それはまるで居合抜きの同士の戦いの前ぶれのようだったんだけど、

1分過ぎ、芹江さんの右フックが軽くヒットした途端、赤穂さん、

クソッて感じの突っ込み攻撃でいきなりバッティングしてしまって、

思わずリング上にしゃがみ込んでしまったんだわ。

 

何か先々を予想させるような立ち上がりだったんだけど、

残り49秒からは赤穂さんが一瞬の飛び込みからの凶暴なワンツーワンツーで、

お互い、ある意味似た者同士のプライド戦って感じだったなあ。

 

2R、

二人共、細かい技で勝負する方じゃないワンツーの瞬間芸で、

またもやのバッティングだったんだけど、二人のサポーター達は大騒ぎで、

お互い沢山の応援団を引き連れてたんだけど全く有り難いことに、

腕さえ振れば例え当たってなくても声上げてくれて、

ふと見回せば、酒飲んで騒ぎたいだけのような連中に満ちてたんだよね。

 

3R、

この辺りから益々実にとっても雑なイッセノセボクシング一直線って感じで、

何かのタイミングで貰ってしまった方が倒れるか、

集中切らせて躊躇した方が押し切られるって展開しか予想できなくて、

街中のケンカさせたら二人に敵うヤツはいないだろうなあって感じしかしなくて、

もういいかあって感じがしてしまったもんで、コッソリ離席したんだよね。

 

 

その後はたまにモニター眺めてたんだけど、以降もバッティングだらけで、

結局最後までやってたんだけど、あの10回戦は真面目に見てたら疲れる訳で、

いっそのこと、丸太ん棒持たせてやらせた方が早い決着じゃないかって、

そんな不遜なことをシミジミ思ってしまったんだよね。

 

 

スコアは97-93×2、97-94ってことで意外に差がついたんだね。

 

 

 

ロビーを歩いてたら帰るとこだったセレスジムの久保パパとママとバッタリで、

ついこの間の裕希君の試合のことを話したんだよね。

パパもママも自分の勝手な感想を真面目に聞いてくれて、

お互い、決勝戦での市川雅之君との対戦を信じるってことで……。

 

 

 

☆ 金子大樹さん(横浜光)×シリロ・エスピノ……SFe 10R

20勝(13KO)3敗(1KO)3分のランク1位、26歳・愛知県と、

19勝(12KO)13敗3分の国内11位、31歳・フィリピン。

 

金子さんの調整試合だったんだけど、それにしても相手がなあ…だったんだよね。

 

エスピノっていうのはちょっと前に李冽理さんとOPBF戦をやったボクサーで、

っていうことはつまりスーパーバンタム級ってことで、

上背は10㎝以上、体も二回りほどの違いがあったんだよね。

 

自分は席離れて遠くから立って見てたんだけど、

すぐに終わってしまったら応援団に悪いからってか金子さん、

序盤、何だかトロトロっていうか流してやってたって感じだったなあ。

結局、4RにTKO勝ちしたってだけで……。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 堀陽太さん

② 石倉一稀君

③ 中村祐君

 

 

 

駅への帰り道、iPhone から流れてきたのはデーブ・クラーク・ファイブの

“Do You Love Me” で、もう50年前ものヒット曲なんだけど、

初めて聞いた時のドラムイントロ部分の32分音符が2打分足りないって感じが

今でも同じだったもんで懐かしかったなあ。

 

デーブ・クラーク・ファイブってバンドを知ってる人は殆どいないと思うけど、

ビートルズのちょっと後にデビューしたロンドン出身のグループで、

リバプールの連中とは勿論、ストーンズとも全くテイストが違って若干上品系で、

リーダーのデーブ・クラークのドラムスとブーストされたベース、

それにマイク・スミスの迫力のあるボーカルが売り物だったんだよね。

以前、ネットでCDを探した際にも見つからなくて、今では貴重な音源なんだわ。

 

2014年8月 2日 (土)

8月のボクシング

 

一昨日くらいからの自分の中での第二熱波は結構強烈で、

夜中通してのエアコンなんだけど、奥さんはノーエアコンで全然平気なんだよね。

風太のこと考えて外出中でも稼働させてるから今年も電気代が大変そうで、

奥さん、何卒よろしくです。

 

 

 

8月のボクシングは今日から始まるんだけど、

まずは7月ボクシングの個人的反省会からで、以下全て敬称略ってことで……。

 

 

 

【7月のボクシングベスト20】

*左側が勝者、( )内は事前期待度順位、TKOもKO表示。

 

① 岡田博喜×シャムガル興一 (1)………3-0

② 伊藤雅雪×仲村正男 (3)………3-0

③ 久我勇作×青木幸治 (7)………6RKO

④ 田口良一×コンデス・フローレンス (ー)………3-0

⑤ 高山樹延×斉藤幸伸丸 (6)………3-0

⑥ 横山雄一×柳達也 (8)………1RKO

⑦ 東大河×加藤諒 (ー)………4RKO

⑧ 市川雅之×甲斐隼人 (ー)………3RKO

⑨ 喜久里正平×及川太郎 (9)………6RKO 

⑩ 加藤善孝×斉藤司 (5)………8RKO 

⑪ 濱田修士×大保龍斗 (10)………1-0

⑫ 木田尚遥×飯塚稔 (ー)………1RKO

⑬ 望月直樹×本名夕輝 (ー)………1RKO

⑭ 仁平宗忍×中村誠康 (ー)………3-0

⑮ マイケル・ダスマリナス×木村隼人 (ー)………3-0

⑯ 上岡泰×嶋崎俊 (17)………2-1

⑰ 阿部麗也×片山佑一 (ー)………3-0

⑱ 松戸佑生×梶龍治 (ー)………3-0

⑲ 森拓也×大野顕 (ー)………1RKO

⑳ 木村翔×工藤優雅 (14)………3-0

 

 

期待度ベスト10以内で選モレした試合は、荒川仁人×近藤明広(2)、

柴田明雄×西田光(4)。

加藤善孝さんの防衛戦については相手の事でちょっと色々聞いたもんでね……。

 

 

 

8月は今んとこ8現場ボクシングを予定してるんだけどね……。

 

都内開催にしては珍しく8月2日は重複興行で時間も被ってて、

色々事情があるんだろうけど何とか調整できなかったのかなあ。

見たい試合が見れないし、JBCとかマスコミ含めて大変だと思うんだけどなあ。

 

それでもまあ関西よりはまだマシで、大阪では8月3日に3興行が同日重複してて、

そういう事は今までもよくあったんだけど、

要するに関西には一般のボクシングファンっていうのがとっても少なくて、

基本的にはジム付き、ボクサー付きのサポーターが殆どってことで、

だから大阪周辺のプロモーター達はそれぞれ勝手に興行を打ってるんだよね。

 

自分がもし関西在住だったらボクシングファンにはなれなかったと思う訳で、

つくづく気の毒だなあって思うんだよね。

 

 

 

【8月のボクシングスケジュール】

*左側が勝者予想。

 

・8月 2日………(後楽園)

赤穂亮×芹江匡晋、堀陽太×鈴木武蔵、金子大樹。

 

・8月 2日………(足立区)

阿知和賢×横山隆司。

 

・8月 3日………(大阪)

加治木了太×山口翔太。

 

・8月 4日………(後楽園)

冨山浩之介×益田健太郎、小山拓見×名雪貴久、石川雄策×松尾雄太、

斉藤正樹×河野洋佑。

 

・8月 7日………(後楽園)

小野心。

 

・8月 8日………(後楽園)

林徹磨×渡邉秀行、十二村喜久×有川稔男、田之岡条×小関準、梅津宏治、

野口拳矢。

 

・8月10日………(メキシコ)

高山勝成×フラウシスコ・ロドリゲスJr。

 

・8月10日………(大阪)

長島謙吾×野中悠樹、増田靖之×杉田聖。

 

・8月11日………(後楽園)

岩淵真也×小原佳大、戸田洋平×石田匠、源大輝×久永志則、

竹中良×小澤有毅。

 

・8月13日………(広島)

上林巨人。

 

・8月18日………(後楽園)

下川原雄大×沼田康司、鈴木悠介。

 

・8月22日………(後楽園)

江藤伸悟、江藤大喜、渡辺あきのり。

 

・8月27日………(新宿)

長井一×中村量。

 

・8月29日………(後楽園)

福本雄基×桜井康弘、松山和樹×上野雄太、平龍太郎×鬼ヶ島竜。

 

 

 

【8月のボクシング期待度ベスト20】

*左側が勝者予想。

 

① 岩淵真也×小原佳太

② 長島謙吾×野中悠樹

③ 下川原雄大×沼田康司

④ 冨山浩之介×益田健太郎

⑤ 赤穂亮×芹江匡晋

⑥ 林徹麿×渡邊秀行

⑦ 戸田洋平×石田匠

⑧ 堀陽太×鈴木武蔵

⑨ 源大輝×久永志則

⑩ 十二村喜久×有川稔男

⑪ 平龍太郎×鬼ヶ島竜

⑫ 田之岡条×小関準

⑬ 小山拓見×名雪貴久

⑭ 竹中良×小澤有毅

⑮ 石川雄策×松尾雄太

⑯ 松山和樹×上野雄大

⑰ 福本雄基×桜井康弘

⑱ 斉藤正樹×河野洋佑

⑲ 長井一×中村量

⑳ 野口拳矢× ?

 

 

 

明日は今日の後楽園ホールのリポートを書きますし、

4日はちょっと遅まきながら7月度のランキングのこと、

5日は4日の後楽園ホールのことって連続更新頑張りますから何卒ヨロシクです。

 

 

 

それにしても最近の若いヤツにはへタれたというか、

薄っぺらな感情だけで衝動的に動いてるのが多くて、

“殺したいほど惚れてはいたが、指も触れずに別れたぜ” っていう風情とは程遠くて、

これ、寅さんの台詞ではあるんだけどね……。

 

2014年8月 1日 (金)

後楽園ホール・7月31日

 

このブログのことなんだけど、いつも同じような印象を受けるかも知れないけど、

自分なりにその出来にまあまあ満足できる場合もあるんだけど、

どうもなあって多少の不満感が残る場合も実はあるんだよね。

 

余りに平坦過ぎる議事録や報告書みたいなものは書いても意味無いと思ってるし、

かといって、誇張や過剰な思い入れは後で恥かしくなるだけだし、

これでも色々悩みはあるんだけど、その上気にかけてるのは文章とか文体の

リズム感のようなもので、読んでて流れの心地良さを何とか出せないかってことで、

自分なりにそういうのが比較的上手くいったなってときは気持ちいいんだけど、

満足がいかないことも結構多いんだよね。

 

 

 

昨日のドーム周辺はこれまでにないほどの大混雑だったんだけど、

アイドル系コンサートで何万人もの観客が同時にピョンピョン跳ねるもんで、

試合中のホールが変な揺れ方してしまうんだけど、

そういう事情を知らない人達は地震かって思うほどなんだよね。

あれ、ホント何とかしてくれないかなあ……。

 

 

 

昨日は東日本新人王予選の準々決勝戦ってことで、13試合が組まれてて、

その中には13人の優勝候補が出場したんだわ。

 

 

 

☆ 市川雅之君(角海老)×甲斐隼人君(鉄拳8)……Mm

3勝(1KO)0敗の24歳・東京都と、

2勝1敗(1KO)1分のサウスポー、35歳・東京都。

 

自分の左にはRK蒲田の柳光会長が座って右には塚田祐介さんだったね。

優勝候補の一人の市川君が圧倒するんじゃないかって思ってたんだけどね。

 

1R、

甲斐君の方が年齢も上背も勝ってたんだけど、随分力入ってたなあ。

 

目に付くようなクリーンヒットが殆ど無くて大差なかったんだけど、

返しまで配慮できてたのは市川君の方だったなあ。

 

2R、

市川君、一旦打ち合いになると極端に顎が上がるもんで危ない感が強いんだけど、

始まって38秒、一瞬気が抜けたようになってしまって西ロープ前だったんだけど、

甲斐君のタイミングのいいワンツーを貰ってしまってあっけないほどのダウン。

 

何とか立ち上がってリスタートはしたんだけど市川君、明らかに効いてしまってて、

甲斐君には十分に倒すチャンスはあって、一度は膝カックンもさせてたんだけど、

体勢崩しながらの市川君の必死踏ん張りも大したもんだったんだけど、

どっちかっていうと甲斐君の攻めきれなさの方が目立ってたかなあ。

 

で、お蔭で市川君、残り1分頃からは何とか回復が叶ってたんだわ。

 

3R、

この辺から凄かったのは市川君で、残り2ラウンドで大きく挽回が必要なとこ、

明らかに倒しに行くボクシングが出来てて、恐ろしいほどの追い込みで、

始まって46秒、体ごと畳み込むような連続打ち込みを仕掛けていって、

北ロープ前で気合のダウン、ゲット仕返したんだわ。

 

ただ、このダウン、当初はレフェリーがスリップって宣言してて、

オイオイ違うだろ、ヒットされた後甲斐君が市川君にもたれ込んで、

最終的にはもみ合うような形になって倒れ込んだんでしょって、

周囲の人達には見えてた訳で、こりゃ抗議が出るぞって思った瞬間、

インスペクターの方から即座に裁定確認をすべきだって宣せられ、

3人のジャッジとサブインスペクターの意見が求められた結果、

全員一致でダウン裁定に修正されたんだよね。

 

この件で甲斐君サイドからの抗議は皆無だったもんで、正当な判断だったんだけど、

実はこのダウン劇の寸前、一瞬甲斐君の左膝がリングマットをかする場面もあって、

ギリギリだったからスルーしてもいいかって見てたんだけどね。

 

とにかく試合は再開されたんだけど、それまで時計はタイムがかけられることなく、

無為に経過していったんだけど、ああいうのは何とかした方がいいと思ったなあ。

 

なんやかやで少し休憩が与えられた形になった甲斐君だったんだけど、

それでもやっぱりダメージは相当深かったみたいで、

倒しきるって決めた市川君の再追撃に耐えうるべくもなく、

初めのダウンと同じように甲斐君、連続被弾後市川君にしがみついたんだけど、

そのままズルズルって倒れ込んでしまったんだわ。                                                      

ってことで市川君、ツーダウンゲットってことで1分56秒、KO勝ちだったんだわ。

 

 

市川君、次は9月25日に阿部義樹君との準決勝戦なんだけど、

この日の踏ん張り頑張り直しが出来たらそのまま決勝進出だと思うなあ。

 

試合後大分経ってから市川君に会ったんだけど、顔面は殆ど傷んでなかったなあ。

 

 

 

☆ 久保裕希君(セレス)×佐宗緋月君(小田原)……Mm

3勝(2KO)1敗のサウスポー、27歳・千葉県と、2勝0敗の18歳・神奈川県。

 

この試合、自分の勝者予想はやっぱり久保君だったんだけどね。

佐宗君、巧くはないんだけど馬力が凄くて、それに比べると久保君、

技術的にはかなり上回ってると思うんだけど、フィジカルでは遅れとってるんだわ。

 

1R、

やっぱりプレスの強いのは佐宗君の方で、密着した時の勢いも勝ってて、

久保君、適度な距離をどうキープするかってとこだったんだけど、

自信を持った距離感を維持できなくて、若干バランス崩し気味なんだわ。

それでも終盤は地味ではあったんだけど軽いヒットを実現してたんだよね。

 

2R、

スピードは優位なんだから久保君、もっと出入り厳しく先攻すべきなんだけど、

対応に遅れて相手に入ってくるタイミングを与えてしまってるようなとこあって、

佐宗君のゴリゴリ前詰めからの強い左右フックに晒されそうになったんだけど、

久保君の避け勘は半端じゃないもんで決定的な被弾は何とか回避できてたね。

 

3R、

久保君、ちょっとフワフワした感じは抜けてなかったんだけど、

それでも所々で見せるセンスのいい攻めはポイントを持っていくのに十分で、

佐宗君にはもっともっとのガチャガチャ攻めが必要だと思ったなあ。

 

お互い、警戒する余りかちょっと見てる時間が長いんじゃないかって印象で、

特に佐宗君、中途半端な仕掛けに終始してたなあ。

 

4R、

いずれにしてもこのラウンドで決まるって感じだったんだけど、

二人共、必ずしもそういう意識を持ってたとは言い難くて、

佐宗君、詰めることは詰めるんだけどそこで一段落してしまってるし、

久保君の方も、ここに至っていい足が使えるようにはなってはきたんだけど、

攻撃の緩急にまでは生かされなくて、自分、いい時の彼を知ってるもんで、

最後まで中途半端な印象を拭えなかったんだわ。

 

 

お互い、決定的な場面を作れないままの終了ゴングで、

自分はそれでも39-37で久保君だったんだけど、

正式にも39-37×3ってことで久保君が準決勝進出。

 

 

で、久保君、次は9月26日に引地昭裕君と対戦なんだけど、

それほど決定力があるボクサーではないし、サウスポーではあるんだけど、

この日の佐宗君のようなガツガツタイプではないもんで、

当初からの予想のように、市川雅之君との決勝戦を見せて欲しいんだよね。

 

 

試合後暫くしてから久保君が寄ってくれたもんで、

必ずしも絶好調だったとは思えなかったって上に書いたような印象を伝えて、

どういう反応するかって見てたら、ある部分彼も納得してくれたみたいだったんだわ。

 

 

 

海老澤昇治君(伴流)×小久保聡君(三迫)……LF

5勝1敗(1KO)の22歳・東京都と、1勝3敗1分のサウスポー、30歳・埼玉県。

 

三迫会長に聞いたんだけど小久保君、中学の国語教師なんだってね。

 

1R、

小久保君、とっても広いスタンスからの詰め詰めボクシングで、

ちょっと頭が先に行ってしまいがちなのが気にはなるんだけど、

それでも初めの1分間、相手に嫌気差さすには成功してたんだわ。

 

海老澤君、綺麗なボクシングさせたらとってもいい感じでできるんだけど、

小久保君のような相手には露骨に手詰まり感を見せてしまうんだなあ。

 

そうなるととっても迫力に欠けたちょっとズブズブの試合ってことで……。

 

2R、

突っ立ち気味と突っ込み気味の戦いってパターンが定まってしまって、

パンチ力のない同士なもんで、お互いもっともっとの手数が要ると思うんだけど、

小久保君は前詰めはするんだけど相手にたどり着く前に打たれてるし、

だから海老澤君、そのまま打ち続ければいいのに足使えないまますぐ止めてるし、

二人共、どういう風に試合を作ったらいいのか迷ってるって感じだったなあ。

 

3R、

ちょっと飽きてしまってボーットしてしまって殆ど見てなかったんだわ。

 

4R、

試合への興味は戻って来なくて、相変わらずぼんやり見てたんだけど、

小久保君はあしわられてるような感じで手数不足が著しかったし、

海老澤君も最後まで中途半端だったとしか言えなかったんだよね。

 

結局、39-38、38-39、38-38ってことで1-1ドローだったんだけど、

優勢点を振られた小久保君が準決勝進出。

で、小久保君は9月26日に木村翔君と対戦するんだけど、

木村君はもう少し手際良くさばけると思ってるんだけどね。

 

 

 

☆ 望月直樹君(横浜光)×本名夕輝君(石神井S)……F 

4勝(3KO)0敗の20歳・神奈川県と、3勝(2KO)2敗(1KO)の26歳・静岡県。

 

自分の隣に平龍太郎君、その隣に佐藤拓茂君が並んで本名君をサポート。

望月君の手際の良さは尋常じゃないもんで、ここは順当勝ちじゃないかなあ……。

 

1R、

開始ゴングと同時に望月君、スッとスムースにプレスかけることができて、

自分の中では勝負はここで既に決着したって感じが実はしてて、

望月君の目の色にはこれは行けるって自信が満ちてたんだわ。

 

始まって35秒の望月君、素早いコンビネーションからの左フックをナイスヒットで、

それでリズムとタイミング掴んだ望月君、その後も緩めることのない一気の攻勢で、

本名君を追い込み追い込みして残り1分、北西ポスト近くだったんだけど、

相打ちの中でのアッパー気味の左フックだったんだけど、

間近で見ると、それは恐ろしいほどの激打ち込みで、

堪らず本名君、一発で倒れ込んだというかロープにもたれて座り込んでしまって、

何とか立ち上がろうとはしてたんだけどちょっと無理そうで、

2分04秒、レフェリーそのまま殆ど即のストップエンドだったんだわ。

 

 

望月君の次の試合は9月26日、緩急に優れた試合巧者の仁平宗忍君となんだけど、

いずれにしてもこの試合に勝った方がAグループも圧倒して、

そのまま優勝するっていう予想なんだけどね……。

 

 

☆ 梶龍治君(帝拳)×松戸佑生君(青木)……SB

3勝(2KO)0敗の18歳・埼玉県と、5勝(3KO)1敗のサウスポー、20歳・東京都。

 

この試合と最終試合が優勝候補同士の一戦だったんだよね。

生きのいい18歳と20歳の一戦で、

自分は梶君の方が若干優勢じゃないかって思ってたんだけどね。

 

1R、

松戸君、右をちらつかせながらの誘いボクシングで梶君の出方を探ってて、

陣営からは 「当たってない、全部避けてる!」 って声が飛んでたんだけど、

そんなことは全くなくて、結構被弾してて顔面そこそこ赤くなってたんだよね。

 

梶君、相手がカウンター狙いなのが分かってる上で厄介だとは思うけど、

何とか何とかって積極的に切り開いていってたね。

 

2R、

そこそこリスクはあったんだけど梶君、常に前向き先仕掛けボクシングで、

一方の松戸君の相手待ちボクシングに変化はなかったもんで、

どうしても梶君に肩入れしたくなってしまったんだけど、

まあまあいい感じのまま推移してて、当たりのシッカリ感でも圧倒してたし、

見せ方の巧いボクシングを展開してたんだわ。

 

3R、

常にプレスは梶君で、始まって1分過ぎでの打ち合いを征したんだけど、

松戸君も元々ショート戦もこなせるファイターなもんで、

直後、1分20秒での打ち合いでは一気に爆発させることができて、

最後はアッパーだったかストレートだったかとにかく左のショートを見事打ち込んで、

梶君、それまでのリズムが壊されてしまったというか一瞬の対応が遅れてしまって、

リング中央のとこでダウンしてしまったんだわ。

 

そこそこの直撃度だったもんで梶君、リストート後も心もとなくて、

そこんとこ目がけて松戸君、一気の畳み掛けだったんだけど、

梶君の必死踏ん張りも流石で、最後は足止めての打ち合いを挑んでたんだわ。

 

自分の中ではここで丁度イーブンだったんだけどね。

 

4R、

手負いの相手を前に松戸君、初っ端は意外に行けなかったんだけど、

1分前後での足止めての乱打戦は巧いこと征して、

やっぱり梶君はダメージを引きずったままな感じだったんだけど、

その後実は松戸君の方もタイトには振れなくて雑な大振りが目立ってて、

彼も相当ヘバッてたって印象が強かったんだよね。

 

それでも最終ラウンドを征した松戸君の38-37だって計算だったんだけど、

結局、39-36×2、39-37ってことで松戸君の3-0勝ちだったんだわ。

 

 

どっちが勝っても決勝進出だって思ってたから、今後は松戸君注目だね。

 

 

 

横山渉君(厚木ワタナベ)×高木光君(協栄)……SB

2勝(1KO)1敗(1KO)の29歳・山形県と、

5勝(4KO)4敗(3KO)の27歳・千葉県。

 

この日は光っていう名前のボクサーが3人も登場したんだよね。

 

1R、

上背のある高木君が強いプレスかけてスタートしたんだけど、

恐ろしく突っ立ち気味だし、動き全体もぎこちなくて打ち方も何か変なんだわ。

 

よりカッチリできてるのは横山君かなあって見てたんだけど、

動きに全く迫力なくて何をどうしたいのかが見えてこないんだよなあ。

ってことで、ここで一旦休憩タイムゲットってことで……。

 

 

で、ワタナベジムの山元浩嗣君とか佐藤洋輝さんとかと少しじゃれ合ってたんだわ。

 

 

結局、2R2分59秒、高木君のTKO勝ちってことだったんだけど、

次の9月26日の相手は松戸佑生君になる訳で、これは相当シンドイと思うなあ。

 

 

 

☆ 竹垣優君(角海老)×知念大樹君(白井具志堅)……Fe

4勝(1KO)2敗1分の23歳・山口県と、2勝(1KO)1敗(1KO)の21歳・沖縄県。

 

この試合は知念君の棄権ってことで中止になったんだけど、

試合の出来なかった竹垣君も実はとってもシンドイ訳で、

ファイトマネーとチケット販売の行方とか色々あって、

パンフレットの印刷に間に合わない程の直前中止はとっても気の毒なんだよね。

 

 

 

☆ 中川公弘君(ヨネクラ)×森屋直人君(ワールドS)……Fe

2勝(2KO)0敗の22歳・秋田県と、5勝(2KO)1敗の22歳・埼玉県。

 

お互い、そこそこの戦績を残してはいるんだけど、元々この階級のBグループは

過去2年間の優勝者と比較するとどうしても見劣り感がするんだよね。

 

1R、

二人共、そこそこ動けてはいるんだけどとっても無駄が多いなあって見てたら、

始まってそんな間もないうちからいきなり体寄せてのゴニョゴニョ戦突入で、

こういうのはどうも性に合わないもんで、連続休憩タイムゲット。

 

 

後で聞いたら、39-37、38-39、38-38ってことで要するに、

中川君から見ての1-0ドローだったんだけど、優勢点は森屋君だったんだわ。

 

で、森屋君、次は9月25日、相手は竹垣優君なんだけど、

彼もまた接近系ボクサーなもんでこの日と同じような展開になりそうなんだけど、

竹垣君はパワーがあるからなあ……。

 

 

 

☆ 小森光君(ワタナベ)×阿久津光生君(協栄)……SFe

1勝(1KO)0敗の26歳・埼玉県と、3勝(2KO)0敗の24歳・東京都。

 

やっぱり阿久津君の圧勝じゃないかなあって見てたんだよね。

 

1R、

頭半分デカイ小森君が初っ端遠くから届きのいい右二発で先行したんだけど、

その後の0分45秒、阿久津君のワンツーをまともに貰ってしまって、

思わずクラッとしてしまった直後、赤コーナー前で小森君、

阿久津君の全く迷いのない猛追撃に為す術ないまま、

最後は強烈な右ショートを打ち込まれてしまってダウン。

 

小森君、何とか立ち上がろうとはしたんだけど足に効いてしまったみたいで、

続行は無理そうだってレフェリー判断は妥当で、1分13秒、阿久津君のTKO勝ち。

 

 

阿久津君の準決勝戦は9月26日、この二つ後の試合の勝者となんだけど、

どっちが勝ち上がっても何とかしてしまうんじゃないかって思ってるんだよね。

 

 

 

☆ 粕谷雄一郎君(石川)×三五省之介君(高崎)……SFe

2勝(1KO)0敗の19歳・東京都と、2勝0敗の22歳・新潟県。

 

元々腕力に乏しくて中途半端なパフォーマンスが目立つ三五君なもんで、

粕谷君、ここは楽々の勝ち上がりじゃないかって思ってたんだけどね。

 

1R、

いきなりいいプレスをかけてスムースな先攻めができてたのはやっぱり粕谷君で、

三五君、極端に手数を抑えた省エネボクシングって感じで、

常に相手にきっかけ求める待ち待ちボクシングなんだなあ。

 

2R、

相手が常に引き気味で中々いい打ち合いができないもんで粕谷君、

焦ったり苛立ったりするとそれは相手の思う壺な訳で、冷静に冷静になんだけど、

実は苛立ったのは試合を見てた自分の方だったんだわ。

 

三五君、相手が入って来るとこにひたすら左フック合わせようとするだけで、

他には全くもう何もなくて、そういうやり方で勝ってきたことに味しめてるみたいで、

ただ、自分にとっては全く性が合わないボクシングなもんで、

粕谷君には申し訳なかったんだけど、我慢できなくなってここで離席して、

遠くから三迫ジムの久保さんとかビータイトの古澤さんと並んで見てたんだわ。

 

 

その後も三五君の見るべき技というか売り物はバックステップだけで、

多分粕谷君、イラついてたと思うんだけど、こういう試合もあるってことで、

キレないようにねっていうのだけが自分の思いだったんだよね。

 

 

結局、最後まで相手が勝負に出て来なかったもんで、

39-37、39-38×2っていうのは仕方なくて、勿論粕谷君の3-0勝ち。

 

 

先々考えると粕谷君、ああいう相手でも左右への動きとかステップインとか含めて、

とにかく前詰めと出入りの緩急を工夫する必要があると思うんだけど、

まだ3戦目の17歳だから、一歩一歩なんだわ。

 

 

粕谷君、次は9月25日、荒木貴裕君となんだけど、これは絶対見逃せなくて、

元々この階級は結構充実してるもんで、レベルの高い準決勝戦になるね、きっと。

 

 

試合直後、粕谷君とほんの少し会話を交わしたんだけど、

やっぱり消化不良だったみたいで、ちょっと元気なかったんだけど、

それでもトーナメントっていうのはまず勝ち抜けることが一番なんだから、

次の試合に向けて頭切り替えるってことだよね。

 

 

 

☆ 永井光君(川崎新田)×頴川裕君(RK蒲田)……SFe

3勝(2KO)1敗の22歳・神奈川県と、

3勝2敗(2KO)1分のサウスポー、24歳・鹿児島県。

 

永井君の方が頭一個デカくて、そのギャップを頴川君がどう埋めるかだったんだわ。

 

1R、

永井君、思ってた通り遠くの方からヒョイヒョイって感じで打ってるなあ。

 

頴川君も鋭い前詰めから力強く左右フックを振ってて、

1分過ぎからは距離詰めての乱打戦に持込むことができてたんだけど、

一見ネギ坊主のようにひ弱そうに見えた永井君も結構な頑張り見せて、

頴川君、無分別に突っ込み過ぎるとショートの連打を貰いそうなんだわ。

 

それでもそういう戦い方を続けて強いられると永井君、やっぱり辛そうなんだわ。

 

2R、

1Rに相当振り込んだもんで頴川君、スタミナが心配されたんだけど、

ちょっと疲れたバッタみたいになってしまった永井君の方が消耗進んでて、

それじゃあってことで飛ばしていった頴川君にそこそこ打ち込まれてしまって、

ああそろそろかなあってなってしまったんだけど、

幾度かそういう場面を切り抜けてたのはとっても立派で、

殆ど気力だけだった思うけど、中々根性のあるバッタだったんだわ。

 

1分過ぎからの何度目かの頴川君のラッシュの際にも、

コノヤロ、コノヤロって南ロープに押し込み返してたのは却って永井君の方で、

そりゃ永井君、そこまでするのでもう精一杯だったもんで、

激しく打ち合う体力は残ってなかったみたいで、全く打ち返せないまま、

一方的に攻め込まれてしまったとこでストップエンドだったんだわ。                                                             

1分26秒ってことだったんだけど、何か清々しかったなあ。

 

 

ってことで頴川君、何とかここまで来て次は阿久津君が相手なんだけど、

またもやの激攻め込み期待してるんだわ。

 

 

 

☆ 古賀翔麿君(ワタナベ)×矢部龍征君(花形)……L 

3勝(3KO)1敗(1KO)の23歳・福岡県と、3勝(2KO)0敗の18歳・神奈川県。

 

この試合、古賀君が楽勝するんじゃないかって思ってたんだけどね。

 

1R、

矢部君の方が優位な体格してたんだけど、最初のクリーンヒットは古賀君で、

相手の打ち終わりに右クロスを綺麗に合わせてのいい感じのスタートで、

それは始まって40秒ほどのとこだったんだけど、それでちょっと気を緩めたか、

残り1分23秒のとこで古賀君、相手の左右ショートフックをまともに貰ってしまって、

アレレッて感じでヨロけてしまって、これが結構効いてたみたいで、

後々のパフォーマンスにも影響を及ぼしてたみたいだったんだわ。

 

2R、

お互い、ジャブ省略のいきなりワンツーのハードヒット合戦になってしまって、

代わり番こに危険な角度で強いのを貰い合ってて、見てて冷や冷やだったんだわ。

 

3R、

緩いガードの打ち合いは更に続いてて、古賀君、右アッパーとか左フックとか、

中々刺激的なショットを繰り出してるんだけど前振りのない単発なもんで、

そう簡単には当たらない訳で……。

 

それでも、左ボディや右フックの打ち出しや当たり方が印象的だったんだわ。

矢部君、もう少し手数を何とかしないとなあって感じだったんだよね。

 

4R、

ここまでのスコアを両陣営がどう読んでたか気になるとこではあったんだけど、

ヒット数では古賀君が優位に進めてたんだけど、矢部君の余力も十分で、

一発の危険を孕んだままに勝負は終盤まで持ち込まれたんだけど、

最後の最後、古賀君の左フックがクリーンヒットして矢部君、

西ロープまで飛ばされてしまって明らかに差がついてしまったんだよね。

 

 

それにしても矢部君、相手に打ち込まれるとその度に苦笑してたんだけど、

そういうのはいいのを貰ってしまいましたって白状してるようなものだから、

絶対止めるべきだって思ったんだけどね。

 

 

自分のスコアは39-37ってハッキリしてたんだけど、

結局、39-37、38-38×2ってことで古賀君の1-0ドローで、

いきなり緊張感に満ちた優勢点発表になってしまって、

その優勢点も二人に別れて古賀君、何とかギリギリの勝ち上がりだったんだわ。                                                  

判定っていうのは基本的にこういう危険性を常に孕んでるんだよね。

 

古賀君、折々の打ち合いの際、何回か足元グラついて踏ん張れないこと多くて、

それがこういう裁定を招いたと思うんだけど、1Rのダメージだったと思ったなあ。

 

 

 

☆ 中村慎太郎君(角海老)×石井健司君(山上)……L

3勝(2KO)2敗(1KO)1分のサウスポー、25歳・青森県と、

3勝(3KO)3敗(2KO)の29歳・神奈川県。

 

この試合、中村君が余裕で勝ち抜けるって思ってたんだけど、

自分が見た彼の試合の中では正直最悪で、とにかく手数不足が著しくて、

どう攻めたらいいのか戸惑いまくってたみたいで、

入り方に神経使ってるけどそこからが雑な相手に対して、

何を躊躇してるのかってイライラが納まらなかったもんで、2Rで離席したんだわ。

 

二人共、ポキポキした感じのままで、4ラウンドしかないっていうのに自ら攻めず、

テクニックで勝負するのか気持ちを出すのかさえも見えてこなかったんだわ。

 

 

後で確かめたら、39-38×2、38-39ってことで、

中村君の2-1勝ちだったんだけど、要するにどっちもアリって感じだったみたいね。

 

この日のような感じだと中村君、次の準決勝戦では古賀君に一蹴されてしまうから、

キッチリ立て直してみせてよね。

 

 

 

☆ 木田尚遥君(ワタナベ)×飯塚稔君(E&Jカシアス)……SL

3勝(2KO)0敗の21歳・大阪府と、3勝(3KO)1敗(1KO)の35歳・福島県。

 

飯塚君、年齢は結構いってるんだけど真面目そうな風貌した倒し屋だし、

この階級の優勝候補同士の一戦だったんだわ。

 

1R、

始まってすぐからの木田君のプレスはとっても確固としてて、

早めのうちから飯塚君、何とか抵抗するとこ見せておかないとヤバイんだけど、

下がらされるままの開始僅か20秒弱、飯塚君が右を打とうとした瞬間に木田君、

恐ろしいほどの右ストレートを被せ打って、北ロープ前だったんだけど、

いきなり飯塚君からとっても見事なダウンゲット。

 

それ、相当な当たりだったもんで、立ち上がってリスタートはしたんだけど飯塚君、

もうとっても普通にはやれなくなって、誰が見てものエンディングがすぐそこで、

ここぞの勢い更に増した木田君には全く歯が立たないままの0分45秒、

またもやの決め打ち右ストレートを直撃打ち込みされてしまって2mほど、

赤コーナーまで吹っ飛ばされてしまってのツーダウンKOエンドだったんだわ。

 

 

この階級にも実力者が揃ってるし、9月25日の木田君の相手の河田神二郎君は、

とっても冷静な試合運びができるし、行くときの勢いは半端じゃないし、

これはもう絶対に見逃せない試合の一つなんだよね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 木田尚揺君

② 市川雅之君

③ 松戸佑生君、望月直樹君

 

 

 

ドームコンサートの終わりとホール終わりがバッティングしたら、

とんでもないことになるのは目に見えてたもんで、それが回避できたってことで、

試合内容も刺激的だったけどとにかく木田君が一番エライってことで……。

 

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