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2014年6月

2014年6月30日 (月)

6月のベスト&7月ボクシング

自分の部屋では最新式のベープが稼働してるんだけど、

何と昨日の夜、蚊に刺されてしまってその痒さに目が覚めてしまったんだわ。

 

で、その時ラジオから流れてたのは (寝る時は常にかけっ放しなんだわ。)、

クリフォード・ブラウンだったんだわ。

 

彼はリー・モーガンと同じく夭折のジャズ・トランぺッターなんだけど、

その繊細というかリリカルでアイデアに富んだ演奏は今でも新鮮で、

そうかあクリフォード・ブランかあって思わず1時間ほども聞き入ってしまって、

3時になってしまったんだよね。

 

 

 

自分の6月には8ボクシングあったんだけど、

思い返してみると結構面白い試合に恵まれたんだよね。

以下全て敬称略ってことで……。

 

 

【6月のボクシングベスト10】

*左側が勝者、( )内は事前期待度順位、TKOもKO表示。

 

① 江藤光喜×アーデン・ディアレ (ー)……8RKO

② 三瓶数馬×濱名潤 (未)……3-0

③ 内藤律樹×玉越強平 (1)……3-0

④ ポンポンタ×山口拓也 (9)……2RKO

⑤ 木村悠×知念勇樹 (3)……3-0

⑥ 大川泰弘×藤井拓也 (8)……3-0

⑦ 松永宏信×鎌田健市 (10)……1RKO

⑧ 橋口雄斗×安藤仁 (ー)……5RKO

⑨ 成田永生×永沼アメール朗 (17)……2RKO

⑩ 平岡アンディ×高橋善仁 (15)……3-0

 

 

【期待度10位以内で選モレした試合】

瀬藤幹人×大橋健典(2)、中川勇太×モニコ・ラウレンテ(4)、

佐々木洵樹×丸岡航平(5)、白石豊人×松山真虎(6)→中止、

前川龍斗×佐藤拓茂(7)。

 

 

 

【7月のボクシングスケジュールと注目カード】

*左側が勝者っていう予想なんだけどよく外れるんだわ。

 

・7月 1日………(後楽園)

相川学己×松尾実、嶋崎俊×上岡泰、森拓也×大野顕、金子智之×大内正志。

 

・7月 5日………(後楽園)

柴田明雄×西田光、外園隼人×橋元納、田口良一×フローレンテ・コンデス、

柳達也×横山雄一、和宇慶勇二。

 

・7月 6日………(大阪)

堀川謙一×松本直樹、京口竜一×高橋謙太、丹羽賢史×池水達也。

 

・7月 7日………(後楽園)

若松竜太×和氣年邦、平龍太郎×中川健太。

 

・7月11日………(後楽園)

清田祐三、萩崎聰歯×小口幸太、渡邊義友。

 

・7月18日………(神戸)

帝里木下×ゾラニ・テテ。

 

・7月18日………(後楽園)

大竹秀典×古橋岳也、濱田修士×大保龍斗、後藤俊光×スパイス松下。

 

・7月20日………(名古屋)

高林良幸×林翔太。

 

・7月21日………(岡山)

和氣慎吾×李・ジェーソン。

 

・7月23日………(後楽園)

荒川仁人×近藤明広、斉藤司×加藤善孝、喜久里正平×及川太郎、

渕上誠×ジャーメド・ジャラランテ。

 

・7月24日………(後楽園)

清水海至×荒木貴裕、玉木善文×丸山俊紀、市村蓮司×日野僚、

仁平宗忍×中村誠康、山下賢哉×下沖克徳、武田航×草薙慎吾。

 

・7月28日………(後楽園)

高山樹延×斉藤幸伸丸、岡田博喜×チャムガル興一、井川政仁×中野敬太、

中川とん虎×永安潤之介、小國以載、土屋修平。

 

・7月30日………(後楽園)

伊藤雅雪×仲村正男、久我勇作×青木幸治。

 

・7月31日………(後楽園) 東日本新人王予選

粕谷雄一郎×三五省之介、梶龍治×松戸佑生、久保裕希×佐宗緋月、

市川雅之×甲斐隼人、中村慎太郎×石井健司、海老澤昇治×小久保聡。

 

 

 

【7月のボクシング期待度ベスト20】

*左側が勝者予想。

 

① 岡田博喜×シャムガル興一

② 荒川仁人×近藤明広

③ 伊藤雅雪×仲村正男

④ 柴田明雄×西田光

⑤ 斉藤司×加藤善孝

⑥ 高山樹延×斉藤幸伸丸

⑦ 久我勇作×青木幸治

⑧ 柳達也×横山雄一

⑨ 喜久里正平×及川太郎

⑩ 濱田修士×大保龍斗

⑪ 久保裕希×佐宗緋月

⑫ 武田航×草薙慎吾

⑬ 粕谷雄一郎×三五省之介

⑭ 工藤優雅×木村翔

⑮ 若松竜太×和氣年邦

⑯ 井川政仁×中野敬太

⑰ 嶋崎俊×上岡泰

⑱ 大竹秀典×古橋岳也

⑲ 清水海至×荒木貴裕

⑳ 玉木善文×丸山俊紀

 

 

 

【村木田渾身競馬】

6月は結局18レースに参加して全ハズレってことで回収率0%。

で、1月からの累計回収率は82%ってことで……。

これが11月ってことだと問題なんだけどまだ半分が終わったとこなもんで、

特に落ち込むことはなくて、この次、この次なんだよね。

 

2014年6月29日 (日)

6月度ランキング

昔の欧米のポップスバンドには “○○・ブラザーズ” っていうのが結構多くて、

例えば、“エヴァリー・ブラザーズ” “ブラザーズ・フォア” “ウォーカー・ブラザーズ”

“ライチャス・ブラザーズ” “ドゥービー・ブラザーズ” “ブルース・ブラザーズ”

“べラミー・ブラザーズ” “スタットラー・ブラザーズ” とかとか……。

 

このブログの読者の60%近くは20代から30代だから、

この中の一つでも知ってる人っていう人は少ないんだろうけど、

エヴァリー・ブラザーズっていうのは1960年代初頭のイギリスのデュオで、

あのビートルズのコーラスハーモニーの手本になったグループだし、

ライチャス・ブラザーズの“アンチェインド・メロディ” っていうのは、

映画 “ゴースト” に使われてたし、ドゥービー・ブラザーズの “チャイナ・グルーブ”

とか “ロング・トレイン・ラニング” とかは今でも十分魅力的で、

リズムギターのカッティングがとっても心地いいんだよね。

 

その“○○・ブラザーズ” なんだけど、ホントの兄弟っていうの実は少なくて、

エヴァリー・ブラザーズとべラミー・ブラザーズだけなんだよね。

 

 

 

6月度ランキングは27日に発表されたんだけど、

5月30日から6月25日までの試合を対象にしてるんだわ。

 

【世界チャンピオン】

高山勝成さん(2)、井上尚弥さん(獲得)、八重樫東さん(3)、河野公平さん(獲得)、

カルロス・クァドゥラス(獲得)、山中慎介さん(6)、内山高志さん(8)、

三浦隆司さん(2)、他1名の計9名。

クァドゥラスは帝拳所属だったんだね。

 

 

 

【OPBFチャンピオン】

原隆二さん(獲得)、江藤光喜さん(獲得)、岩佐亮祐さん(1)、和氣慎吾さん(3)、

天笠尚さん(2)、中谷正義さん(1)、小原佳太さん(獲得)、亀海喜寛さん(1)、

柴田明雄さん(1)、清田祐三さん(獲得)の計10名。

 

原さんは6月23日にインドネシアボクサーに3-0勝ちしたけど、

タイトル戦ではなかったんだよね。

江藤さんは6月17日、アーデン・ディアレとの決定戦を征してタイトル獲得。

天笠さんは6月24日、タイボクサーに7RKO勝ちして2回目の防衛。

亀海さんは6月22日、ロバート・ゲレロに0-3負けしたけどタイトルには無関係。

 

 

 

【日本ランキング】

 

【ミニマム級】……大平剛さん(1)

大平さん、6月9日の岩橋裕馬さんとのタイトル戦に3-0勝ちして初防衛。

岩橋さんは1位から3位にダウン。

で、田中恒成さんが2位から1位になったんだけど、

彼、B級デビューしてインドネシアとフィリピンボクサー相手に2戦してるだけで、

その実力の程は不明なんだけどね。

福原辰弥さんは6月8日、タイボクサーに2RKO勝ちしたんだけど6位のまま。

ミドル級と同じでこの階級は7名空きのままのスッカスカなんだわ。

 

 

【ライトフライ級】……木村悠さん(1)

木村さん、6月7日に知念勇樹さんとのタイトル戦に3-0勝ちして初防衛。

知念さんは1位から5位にダウン。

5月31日に金子達也君に5RKO勝ちした山口隼人さんが8位から6位にアップ。

堀川謙一さんも6位から4位にアップして宮崎亮さんが5位から7位にダウン。

後は殆ど変らず空きもナシ。

 

 

【フライ級】……村中優さん(1)

6位だった江藤光喜さんがOPBFチャンプに転出して空き1名分発生。

試合枯れしてる五十嵐俊幸さんが5位から7位にダウンしたもんで、

佐藤洋輝さんが7位から5位に、李明浩さんが8位から6位に其々アップ。

五十嵐さん、特に日本ランクを欲しがってると思わないけど7位ってかあ……。

 

 

【スーパーフライ級】……戸部洋平さん(獲得)

国内で試合できない状態のままランキングされてた亀田さんとこの二兄弟、

今回揃ってランクアウトしたもんで3位以下のボクサーが其々アップ。

6月23日にインドネシアボクサーに1RKO勝ちした松本亮さんは、

8位にアップしたんだけどその自然アップ分の2個分だけなんだわ。

去年10月以来試合から遠のいてる翁長吾央さんが実質2ランクダウン相当の

11位のままなもんで、森川真一郎さんと鈴木悠介さんが3ランクアップってことで、

其々9位と10位。

空きが3名分になったもんで、6月9日にOPBF1位のフィリピンボクサーに

3-0勝ちした中川勇太さんが12位にランクイン。

川口勝太さんも13位にランキングされてるんだけどWBC15位ってことかな。

で、結局空き1名分は変わらないまま。

 

 

【バンタム級】……益田健太郎さん(獲得)

6月25日にタイボクサーに3RKO勝ちした高橋竜也さんは13位のままで、

結局このクラスの異動は全くナシ。

 

 

【スーパーバンタム級】……大竹秀典さん(4)

5月31日、アバロスに8RKO負けした石本康隆さんが2位にダウンしたもんで、

小國以載さんが入れ替わっての1位。

6月24日、大橋健典君と0-0ドローだった瀬藤幹人さんは12位のままで、

この階級にも変動なかったんだけど、

6位の古橋大輔さん、古橋岳也さんってリングネームを変更したんだね。

 

 

【フェザー級】……細野悟さん(1)

細野さん、6月21日に関豪介さんとのタイトル戦に6RKO勝ちして初防衛。

関さんは2位から6位にダウン。

14位だった荒井遼晴さんがランクアウトしてできたスペースに、

6月7日にタイボクサーに1RKO勝ちした尾川堅一さんが入って15位。

後は変わりナシ。

 

 

【スーパーフェザー級】……内藤律樹さん(1)

内藤さん、6月9日に玉越強平さんに3-0勝ちして初防衛。

玉越さんは1位から5位にダウン。

代わって5月31日に石川昇吾君に4RKO勝ちした金子大樹さんが1位にアップ。

6月25日、伊藤圭太君に2-1勝ちした岩井大さんは10位のままで、

6月13日にノーランカーに7RKO勝ちした西岡斗輝矢さんも11位変わらず。

6月24日に濱名潤君に3-0勝ちした三瓶数馬さんは15位から13位にアップ。

6月23日、ノーランカーに3RKO勝ちした岡田誠一さんは14位のままで、

13位だった加治木了太さんが15位にダウン。

 

 

【ライト級】……加藤善孝さん(6)

14位まで全く変わらず、空いていた15位にさくら淳さんがランキングで、

5月3日に柳達也君に3-0勝ちしたのを1ヶ月遅れで評価されたかのかな。

久し振りに空きが埋まったね。

 

 

【スーパーライト級】……岡田博喜さん(獲得)

6月7日、岩下幸右君に3-0勝ちした中澤将信さんは4位のまま。

6月21日にジムレックス・ハカと3R負傷引き分けした小竹雅元さんも5位のまま。

6月17日、ノーランカーに3-0勝ちした細川バレンタインさんが10位から8位に、

6月13日にノーランカーに3-0勝ちした奥田翔平さんも11位から9位に、

其々アップして、試合が無くて10位にダウンした島村国伸さんの上になったね。

7位だった蓮沼テツヤさんが引退ランクアウトしたもんで空き1名分増えて3名。

 

 

【ウェルター級】……高山樹延さん(2)

2位だった渡部あきのりさんが4位にダウン。

6月17日、藤井拓也君に3-0勝ちした大川泰弘さんが4位から3位にアップ。

折角ランキングを再ゲットした千葉透さんなんだけど、

先月は9位から下がっての12位だったのがランクアウトしてしまったなあ。

で、単純に空き1名分増えて3名。

 

 

【スーパーウェルター級】……細川貴之さん(獲得)

異動はランクアウトだけで、9位だった飛天かずひこさんと、

12位だった清水優人さんの名前が無くなってそのまま空き2名分増えて計5名。

 

 

【ミドル級】……柴田明雄さん(獲得)

4位だった胡朋宏さん、5月31日にフランス人ボクサーに2RKO負けして、

ランキングを失ったのかって思ってたら、スーパーミドルに転級して2位ってことで、

ただ、そこには2名しかいないんだけどね……。

 

 

 

いい感じで育ってたサツキの新芽がここんとこの雨続きの結果の日照不足で、

一部が弱ってしまったんだけど、これも自然の流れの一部ってことで……。

 

ナメクジ用の誘因殺虫剤 “ナメトリン・キング” は絶好調で、

面白いように集まるし気持ちいいほど殺してしまうんだわ。

 

 

 

明日は6月の自分的ベストボクシングと、

7月の試合予定と期待度ランキングを書きますので宜しかったらどうぞ……。

 

 

2014年6月27日 (金)

後楽園ホール・6月26日

 

ホール近くの交差点、向こう側の老人が両手でガードレールに掴まりながら、

時折下向いて何だかゲロってるみたいだったもんで大丈夫かってことで、

とっても心配して見てたんだけどその老人、

ただ屈伸運動してるだけだったんだけど、とってもそういう風には見えなかったなあ。

 

 

 

ホールに入ったら八王子中屋ジムの一生さんが寄ってくれて、

7月23日の荒川仁人さん×近藤明広さんの注目の一戦と、

加藤善孝さん×斉藤司さんのタイトル戦のポスターを頂いたんだよね。

中屋ジムのポスターっていうのはいつも工夫が行き届いてるんだよね。

 

 

 

昨日は4回戦だけで全部で12試合組まれてたんだけど、

デビュー戦の他、C級トーナメントの決勝戦とか新人王予選だとか、

バリエーションに富んでたし、とっても見応えのある試合が多かったんだわ。

 

 

 

☆ 池谷優樹君(マーベラス)×久保知也君(極東)……Mm 4R

0勝1敗(1KO)の20歳・東京都と、0勝1敗の21歳・静岡県。

 

0勝1敗同士の初勝利ゲット合戦。

 

1R、

初めの15秒で、勝つのは池谷君じゃないかっていきなり思えて、

久保君、打ち返されるのを気にし過ぎるせいか強く打ち込むことに躊躇してるなあ。

 

池谷君、取り敢えず攻撃だよねっていうことに何の迷いもないみたいで、

ちょっと乱暴ではあったんだけど気持ち良さそうに腕振ってるうちにリズム掴んで、

返しのパンチもスムースに出るようになったんだわ。

 

2R、

始まって僅か14秒、南ロープ近くで距離詰まった直後、

池谷君の右ショートが久保君の左肩辺りに直撃した途端、

久保君、右手で肩を押さえて顔しかめながら座り込んでしまったんだわ。

 

被弾の衝撃だけではなくてガードしようとした左腕を変に捻った結果みたいで、

とにかく続行不能ってことで0分22秒、池谷君のTKO勝ちだったんだわ。

 

久保君、要するに脱臼だったんだけど、

ドクターが駆けつける前に何とか戻すことできて大事には至らなかったんだよね。

 

その久保君、伊豆の国市出身ってことで、そういう名前の市があったんだね。

 

 

 

☆ 三宅ラッシュ君(川島)×渡辺浩煕君(沼田)……W 4R

0勝1敗の29歳・岡山県と、デビュー戦の20歳・東京都。

 

1R、

いきなり驚愕のガッチャガチャで先行きが思いやられたんだけど、

特に三宅君、ラッシュとは程遠い直後のトロトロなもんで渡辺君、

ごく普通にやれば何の問題も無さそうだったんだけど、

彼自身も途中から腰が浮ついてきてたし、トランクスも大きくずり下がってきたし、

何だかとっても汚らしいというかまるで何かのコントみたいになってしまって、

場内の笑いを誘ってはいたんだけど、ちょっとなあってことで一旦休憩タイム。

 

 

結局、2R1分11秒、ほぼ予想通り、渡辺君のTKO勝ちだったね。

 

 

 

☆ 岡芦誠君(高崎)×中村亮介君(ワタナベ)……Fe 4R

デビュー戦の30歳・群馬県と、デビュー戦の22歳・青森県。

 

年齢差8歳のデビュー同士。

あれっと思ったら荒井翔君が中村君のセコンドに付いてて、久し振りって事で……。

 

1R、

ラウンド進むにつれて若干グダグダにはなっていったんだけど、

試合開始当初は中々いい感じの打ち合いから始まったんだよね。

 

岡芹君が顔面狙いの右一本槍だったのに対して中村君、

しっかりボディも攻め込んでてバランスのいい攻撃を見せてたんだわ。

 

岡芹君のジャブ無し力づくイッセノセボクシングは2分過ぎたらメッキリで、

中村君もアゴが上がって危ない場面もあったんだけど何とか凌ぎ切ったね。

 

2R、

岡芹君、巧く行かないことが多くて苛立ったのかやたら文句が多くて、

見てて共感呼び難くなってしまっての鼻血で集中力も欠いてしまったみたいで、

お互い、若干休み休みになってしまった後の残り40秒、

中村君が一気のドライブかけていった後はもう殆どヘロヘロだったんだわ。

 

中村君、意外にセコンドのアドバイスは聞こえてたみたいだったね。

 

3R、

お互い、危なっかしい状況に変わりはないんだけど、

まだシッカリ感が残ってたのは間違いなく中村君の方で、

岡芹君、下がる下がるのまま被弾を避けられなくて反撃の止まった1分58秒、

レフェリーが割って入ってのストップエンドだったんだわ。

 

 

止められた時の岡芹君、明らかに不満そうな表情をしてたんだけど、

どう見ても初回から連続してポイント取られっ放しだったし、

とても逆転ショットは望めそうになかったんだから仕方なかったんだわ。

 

一方の中村君も相手に恵まれたって思った方がいいんだわ。

 

 

 

☆ 脇田雄一君(石橋)×荒尾充君(船橋D)……Fe 4R

デビュー戦の30歳・鹿児島県と、0勝1敗のサウスポー、30歳・石川県。

 

1R、

30歳同士だったんだけど、二人共、前の試合よりかなりマシだったね。

 

序盤は脇田君のパワー系ボクシングが征してたんだけど、

1分15秒過ぎ、荒尾君、とっても見栄えのいいワンツースリーヒットだったね。

 

脇田君、いきなりの右を打ちたがり過ぎで雑な打ち終わりに合わされてるんだわ。

 

2R、

脇田君、得意の右からの一気攻めで、その後は特に収穫ないままだったんだけど、

この回は荒尾君がいい展開作れなかった分、ポイントゲットだったね。

 

3R、

荒尾君、当初は快調だった相手の右を外しての合わせ打ちが巧くいかなくなって、

脇田君のヘッドスリップが成功してるのもあったんだけどタイミングもずれてるなあ。

 

二人共、動き全体が徐々に緩むにつれクリーンヒットが少なくなったんだわ。、

 

4R、

苦しいとこ踏ん張った方が勝つって感じで、脇田君、殊更のガリゴリボクシングで、

ちょっと疲れは見えてるんだけど、ほんの僅か荒尾君より体力余してて、

強い気持ちとフィジカルを雑な右にしか生かせてないのは残念ではあるんだけど、

明らかにガス欠になってしまった荒尾君を押しまくってたんだわ。

 

 

結局、40-37、39-37、39-38ってことで脇田君の頑張り3-0勝ち。

何だこれはってくらいバラけたスコアではあったけどね。

 

 

 

☆ 大間和友君(八王子中屋)×菊池利則君(EBISU)……SW 4R

デビュー戦の27歳・東京都と、デビュー戦の30歳・茨城県。

 

特にそっちの方にシフトしてるって事は無いって言ってたけど、

最近の中屋ジムは重い階級の充実が著しいんだよね。

 

この日はジム仲間の応援に1ヶ月後に試合控えてる仁人さんも来てて、

他には及川太郎君とか横田知之君、林和希君とかもいたんだよね。

 

大型のデビュー同士、バランスのいい体格の大間君の方が10㎝近くデカイね。

 

1R、

結構強めに前詰めしてくる菊池君に対して大間君、

そこそこ冷静な対処が出来てて、1分過ぎまずは綺麗な右をヒット。

 

その大間君、ジャブから組み立てるっていうより左フックをきっかけにしてて、

そういうのはとってもオーソドックスなボクシングをする菊池君にとって、

ちょっと面食ってしまうようなとこあったみたいなんだわ。

 

で、ラウンド終盤には逆に大間君のプレスの方が目立っていったんだよね。

 

2R、

大間君、ああ見えて結構引き足鋭いもんで、

菊池君の踏み込みショットが殆ど届いてないし、

そもそも手数も先仕掛けも足りてなくて、時折いい感じを垣間見せるんだけど、

そういうのをもっと徹底しないと中々ポイントに繋がらないんだわ。

 

ただ、大間君の方も中間距離以上と比べると接近戦に見劣り感があるんだよね。

 

3R、

始まってすぐの13秒、ほぼリング中央で大間君、

タイミングのいい右ストレートを見事に打ち込んで一発ダウンゲット。

 

菊池君、何とかリスタートはできたんだけど、大間君も全く緩みの無い鬼追撃で、

菊池君、殆ど全く何もできないまま0分32秒、レフェリーストップエンドで、

大間君の手際のいい2ダウンKO勝ちだったんだわ。

 

 

大間君、試合開始から最後のフィニッシュに至るまで終始とっても落ち着いてて、

とってもデビューボクサーには見えなくて、

試合後、林和希君と一緒のとこで少し話したんだけど、

その際の様子もやっぱり控え目で落ち着いてて元々の人柄なんだろうね。

 

 

 

ジムボクサーの試合が終わったのに渡辺会長がフラッと寄ってくれたもんで、

並んで座りながらちょっと次節ながらの微妙な話を聞かせて貰ったんだよね。

 

 

 

☆ 當大幸君(川島)×黒川悠希君(将拳)……53㎏ 4R

デビュー戦の19歳・鹿児島県と、デビュー戦の21歳・千葉県。

 

當君、奄美出身の左右対称漢字ボクサーで、“あたりまさゆき” って読むんだわ。

 

とっても活きのいい若いデビュー同士の一戦で大いに場内を沸かせたんだわ。

 

1R、

二人共、開始ゴングと同時に踊り食いの海老のように跳ねまくってて、

當君が初っ端飛ばした直後、黒川君がすぐそれを跳ね返して、

更に當君が逆襲って、実に目まぐるしい展開だった始まって約50秒のとこ、

何と、途中で膝カックンしてた黒川君の右がカウンターヒットして當君ダウン。

 

リスタート後の當君、左目上からカット出血させてたんだけど、

ダメージそのものは実はそれ程のことは無さそうだったんだけど、

勿論、黒川君はここぞの仕留めにかかっていったんだわ。

 

次の1分間で展開はまた劇的に動いて、黒川君が前掛りになって攻め立てるとこ、

今度は當君の右ショートが絵のようなカウンターヒットして、残り1分06秒、

殆ど勝ち目を握ってた黒川君から大逆襲のダウンゲットしたんだわ。

 

この時の黒川君、當君とは比較にならないほどのダメージを負ってしまってて、

何とかリスタートはしたんだけど隠せないほどのダメージを引きずってしまって、

生き返った當君の追撃の勢いを止めること全く叶わなくて、

圧倒されるまま青コーナー前まで一気に追い込まれてしまって、

最後再度の右ショットを鋭く打ち込まれてしまって黒川君、二度目のダウン。

 

結局、2分15秒、ツーダウンゲットってことで當君、

初めにダウン喰らったとこからの大逆転KO勝ちだったんだわ。

 

 

その目まぐるしい展開に自分の周囲も大騒ぎだったんだけど、

若さに溢れたとっても生きのいい二人に大拍手だったんだわ。

 

マメに見続けてると、たまにそのご褒美を貰えるみたいで、

思いもしなかったような試合から思いもしないような感動を貰えるんだよね。

 

 

 

☆ 丹羽祥平君(L玉熊)×不藤潤君(RK蒲田)……LF 4R

0勝1敗の21歳・東京都と、デビュー戦の30歳・兵庫県。

 

年齢差9歳の初勝利目指し組だったんだけど、

ちょっと面白かったのは不藤君側のセコンドで、

時計が見えてるのに近くの人にストップウォッチを頼んでたんだわ。

 

1R、

不藤君、それで最後まで持つのかって程チャカチャカ動き回ってたなあ。

 

丹羽君の方は回転力としては劣ってるんだけど、一振り一振りには力こもってて、

二人の戦い方には象徴的な違いがあったんだよね。

 

結果的には不藤君のチャカチャカの方が優勢に推移してたんだけど、

最後の最後、満を持した丹羽君の右フックが綺麗にヒットして、

それまで積み上げてた不藤君のポイントを一発で粉砕してしまったんだわ。

 

2R、

丹羽君のユッタリ感が中々いい感じだったんだけど、1分11秒、

今度は不藤君の右がナイスヒットで丹羽君が一瞬クラッとしてしまって、

不藤君、ここは抜かりない一気攻めだったんだけど、

次の決定打に繋げられないまま、勝負は一進一退状態に突入。

 

3R、

いきなり距離縮まってのショート戦の我慢比べになっていったんだけど、

ちょっとヘバリが見えたのは丹羽君で、お互い大きな有効打が無かった中、

不藤君の強い気持ちに満ちた頑張りの方に目が行ってしまって、

30歳のデビューだっていうのに頑張るよなあって感じだったんだわ。

 

4R、

不藤君も消耗するにつれ少し頭から行きがちになってしまったんだけど、

これだけ距離が潰れてしまうと丹羽君の右ストレートも振り幅が作れなくなって、

お互い、中々いい場面が作れないままだったんだけど、

そんな中では不藤君の左ボディが目立ってたかなあ。

 

 

その不藤君、デビュー戦だっていうのに最後までセコンドからの指示に応えてて、

とっても落ち着いたパフォーマンスだったなあ。

 

自分は気持ちがより強く伝わって来たせいか、39-37で不藤君だったんだけど、

若干目が曇ってたか、結局、39-37、39-38、38-38ってことで、

丹羽君の2-0勝ちだったんだよね。

 

 

 

☆ 大西裕太君(横田S)×板倉永佳君(将拳)……Fe 4R

2勝(2KO)1敗の29歳・神奈川県と、3勝0敗の18歳・千葉県。

 

年齢差が11もあって、この日は年の差対決っていうのが多かったんだわ。

 

1R、

お互い、示し合せていたかのようなゴングと同時の狂熱の殴り合いだったんだけど、

若い板倉君の勢いが圧倒的で始まってすぐの20秒前、

一気に大西君を西ロープに追い込んだとこでの左フック一閃、

それパスーンって感じの乾いた大きな音を立てての一発大直撃で、

大西君、ロープにもたれ掛りながら昏倒ダウンしてしまったんだわ。

 

とっても衝撃的な倒れ方だったもんでレフェリー、即のストップエンドで、

間髪入れず担架も持ち込まれたんだけど大西君、何とか大丈夫だったね。

 

お互いにとって嵐のような24秒間だった思うけど、自分もビックリしたなあ。

 

 

 

☆ ポンポンタ君(八王子中屋)×山口拓也君(W日立)……SL 4R

1勝(1KO)0敗の23歳・東京都と、1勝(1KO)1敗1分の28歳・茨城県。

 

昨日自分にとってはこの試合と最終試合がダブルメインってことで、

ポンタ君、衝撃のデビュー戦がフロッグではなかったかが証明されるんだよね。

 

山口君、まるで小さな大仏のようなガッチリ系の体格してて、

半端じゃないパワーを感じさせてたんだわ。

 

1R、

その山口君、やっぱり見た目通りパワー系のラグビーボクシングで、

いきなり突貫突貫だったんだけどポンタ君、想像以上に冷静で、

嫌気見せるでもなくごくごくナチュラルに対処してたんだわ。

 

1分30秒、ポンタ君、左ダブルフックとか右ストレートが当たりだして、

中屋会長の 「力は要らないよ、タイミングだよ。」 ってアドバイスに即反応してて、

その直後、左ジャブが鋭いストレートのように伸びての2発連続のヒットで、

それだけで山口君、思わずヨロッとしてしまったとこで更に右ストレートだったね。

 

山口君、まだまだ気合と体力で頑張る気配は残してはいたんだけど、

右目下のヒットカット出血はかなり痛々しかったんだわ。

 

2R、

一息入れた山口君、再度のガブリ寄りに力こもってたんだけど、

始まって50秒、その傷にドクターチェックが入って、それ結構時間かかって、

こういう場合は往々にしてストップが近くて、

既に山口君の左目周辺はかなり腫れ上がってたんだけど、とにかく続行。

 

でも再開後10秒も経たたないうちのやっぱりストップエンドで、

山口君、後で聞いたら鎖骨骨折してたってことなんだけど、

結局1分11秒、ポンタ君、デビュー2連続のTKO勝ちだったんだわ。                                                          

 

 

彼、まだ2ラウンド以上戦ったことがないもんでスタミナが気にはなるんだけど、

いずれにしてもポンタ君、この日は決してやり易い相手じゃなかったと思う中、

勢いだけの倒し屋ではないことを十分示したんだよね。

 

試合直後、顔面どこも傷んでないポンタ君とグローブタッチしたんだけど、

どこにも気負うとこがなくて普通の感じが最高だったね。

 

 

 

☆ 芳賀慧彦君(古口)×細川航君(RK蒲田)……B 4R

1勝0敗の17歳・東京都と、1勝(1KO)1敗の26歳・大阪府。

 

この試合だけがC級トーナメントの決勝戦だったんだよね。

 

1R、

お互い、良く似た戦い方してて攻防のレベルもほぼ同等だったんだけど、

大きな有効打が無い中、残り15秒での細川君の左フックが光ってたね。

 

2R、

右ストレートの一瞬のキレは細川君の方にあって、

大体彼のペースで進んでたんだけど、そろそろ終わりだなあって残り6秒、

芳賀君、やっとやっとの右ストレートが見栄えのいいヒットが叶って、

見事にポイントを取り返してたんだわ。

 

3R、

いよいよこれからってとこで二人共、ちょっと見過ぎになってしまって、

弾ける感じがすっかり失せてしまった中、どっちも先手を避けてるみたいで、

何だかいきなりの低調のリング上になってしまったもんで、

仕方ないよなあ、自分、スゴスゴと離席したんだよね。

 

 

後で確かめたら、39-37×2、38-39ってことで、

ちょっと判り難い2-1で芳賀君の判定勝ちだったんだけど、

あの後もジャッジを迷わすような内容だったのかなあ。

 

 

 

最後の3試合は東日本新人王トーナメント予選だったんだけどね……。

 

 

☆ 中西丈君(三迫)×太田輝君(五代)……LF 4R

2勝0敗の19歳・神奈川県と、3勝(1KO)2敗(1KO)の19歳・兵庫県。

 

この試合は中西君の棄権で中止になってしまったんだよね。

不戦勝で勝ち上がった太田君、次は9月25日、相手は大野兼資君なんだけど、

難しい試合をこなしてきたサウスポーは強いからなあ。

 

 

 

☆ 山口結人君(協栄)×米永章吾君(宮田)……SF 4R

3勝(1KO)3敗の21歳・栃木県と、3勝(2KO)1敗(1KO)の26歳・宮崎県。

 

1R、

いきなり突っ掛っていったのは米永君の方で、

山口君、それ突っ立地気味に受け止めてて危なっかしいんだわ。

 

米永君、自らの細かいリズムに乗って来たみたいで、右、左って連続ヒット。

 

山口君、相手の打ち出しに合わせたいって目論んでるのかも知れないんだけど、

そんなに簡単に単発カウンターヒットっていうのは有り得ない訳で、

もっともっとの手数が要ると思うんだけど、なんかまったりやってるんだわ。

 

2R、

やっぱり山口君、米永君のテキパキボクシングに呑み込まれ気味みたいで、

戸惑い感が拭い切れないまま殆ど見せ場作れてなくて、

彼の気持ちとパフォーマンスは見てる者をシンナリさせてしまったんだよなあ。

 

で、一旦休憩ってことでRK蒲田ジムの谷田さんとちょっと雑談ね……。

 

 

結局、40-37、39-37×2の3-0ってことでやっぱり米永君の圧勝だったね。

 

その米永君、次は9月25日に石本純君との準決勝なんだけど、

スピードは互角だと思うんだけど、パンチ力は石本君だからなあ……。

 

 

 

☆ 松永宏信君(横浜光)×鎌田新市君(角海老)……W 4R

3勝(2KO)0敗のサウスポー、26歳・広島県と、

1勝(1KO)0敗の28歳・大分県。

 

松永君は自分にとってのこの階級での絶対の優勝候補なんだよね。

試合前、石井会長と軽く挨拶交わして試合開始。

体格的には松永君の方が一回りデカイんだわ。

 

1R、

いきなり仕掛けるというか飛び掛かるようにしていったのは鎌田君だったんだけど、

届き難いから体伸び上らせてるもんでちょっと危ない感じなんだわ。

 

その後も鎌田君、流れの中からっていうより、

タイミング見計らっての一瞬踏み込みから何とかデカイのを一発ヒットって感じで、

結構戦い方に片寄りがあったんだわ。

 

松永君、これなら十分チャンスは有りそうだって落ち着いてて、

始まって1分、見切ったように前詰めした直後、

鎌田君のかまし系の左ストレートの打ち終わりに軽い右をタイミング良く合わせて、

その辺の見極めとか対応は尋常じゃなくて、1分17秒、いきなりのダウンゲット。

 

リスタート後の松永君、まるで相手に覆い被さるような圧力からの重そうなショットで、

軽く触れただけっていうのに鎌田君、ヨロッとしてしまう程で、

こりゃそろそろエンディングだなあって見てたんだけど、

きっかけ掴んでからの松永君はもうホントに揺るぎが無くて、

鎌田君、殆ど何もできないままだったもんで見計らったレフェリーが2分31秒、

2ダウン相当ってことでのKOストップエンドさせたんだわ。

 

 

松永君のチーフセコンドは瀬川正義さんだったんだけど、

試合中殆ど何のアドバイスも要しなかったんだよなあ。

 

 

松永君の次戦は9月25日、4勝1敗でシードされた川崎真琴君が相手なんだけど、

川崎君も巧いボクサーではあるんだけど破壊力には相当差があるからなあ……。

 

 

 

全ての試合が終わったのがまだ8時43分で、

12試合のうち8試合がKO決着だったもんで早かったなあ。

 

色んな4回戦が混ぜこぜになってたんだけど、

それが却って色んな結果を呼んだ訳でとっても面白くて、

ビッグネームだけが感動を呼ぶいい試合をするって訳ではないんだよね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① ポンポンタ君

② 松永宏信君

③ 當大幸君、大間和友君

 

 

 

6月競馬はあと二日、それほどちょくちょくは当たらない買い方なもんで、

特に焦りはしないけど、それでも的中は期待する訳で、

6月全ハズレの中、さあどうなるかってことで……。

 

2014年6月26日 (木)

後楽園ホール・6月25日

セレンゲティ平原っていうのはアフリカにあるんだけど、

そこ、日本の四国ほどもの広さがあって、

一番有名なのは100万頭のヌーの大移動なんだよね。

 

勿論、その100万頭は一塊りではなくて10数頭づつの小集団の集まりで、

各小集団では1頭のボスが10頭ほどのメスを従えてるんだけど、

他の独身若オスがメスを狙ってるもんでボスは常に気が気じゃなくて、

邪魔しに来るオスを蹴散らしたり散らばりそうになるメスをまとめるのに

そりゃもう大変大変の極致で、ボスっていうのも結構面倒臭くてシンドイんだよね。

 

 

 

昨日は小熊ジムが3人出しだったんだけど、

で、田之岡条さんとか濱田修士君、玉木善文君達が応援に来てて、

田之岡さんと濱田君とは8月8日の次戦のことなんか話したんだよね。

 

 

石川ジムの会長とマネジャーと色々話した後、

この日出場の橋口雄斗君とちょっと言葉交わして、この日も興法裕二君がいて、

大きな試合が決まった渡邊秀行君と真面目な話して始まり始まり……。

 

 

昨日は最後の試合は全く見てないもんで、その点は悪しからずです。

 

                                                                                                

☆ 北出伊吹君(小熊)×佐藤亨也君(S蓮浄院)……B 4R

1勝1敗(1KO)の22歳・埼玉県と、1勝0敗のサウスポー、22歳・岩手県。

 

1R、

同じようなボクシングスタイルではあったんだけど、

手数的には佐藤君が圧倒的で北出君、早くも顔面赤くしてたんだわ。

 

2R、

北出君、相変わらずシンプルに手数負けだなあ。

 

3R~4R、

ようやく北出君、手数頑張りだしたんだけど1分過ぎたらメッキリで、

ここで佐藤君の大逆襲かってとこ何だか彼もヘバッてしまったみたいで、

後はグズグズだったもんであんまり真面目には見てなかったんだよね。

 

 

結局、39-38×3ってことで、佐藤君の僅差3-0勝ちだったんだわ。

 

 

 

ふと振り向いたら佐藤通也さんで、彼、最近引退してしまったんだけど、

岩井大さんに僅差0-2負けした後の今年4月、

自分の知らないとこでこっそり0-3負けしたのが最後って事で、

確か最高6位までいった元ランカーなんだけど、

結局、20戦して10勝(6KO)6敗(1KO)4分っていうのが最終戦績で、

結構ハードなマッチメイクの結果のこの数字はとっても立派なんだよね。

 

もう35歳だし、いいとこなのかも知れないなあって思ったら、その事じゃなくて、

ある事で自分の事を褒めてくれて、自分、そういうのに慣れてないもんで、

とっても尋常じゃなくなってしまって少し喋り過ぎてしまったんだわ。

いずれにしても佐藤さん、お疲れさんなんだわ。

 

 

 

☆ ベンジャミン渡辺広司君(渋谷三迫)×松田拓実(L玉熊)

                                 ………W 4R

デビュー戦の26歳・神奈川県と、1勝1敗(1KO)の32歳・東京都。

 

渡辺君、短いトランクスのオールドスタイルなんだけど中々のイケメンで、

ちょっとハーフ系の風貌してるんだけど、ベンジャミンって本名なのかなあ。

ベンジャミンって聞くと、伊東四朗の “電線音頭” が頭に浮かぶね。

 

1R、

松田君はガード固めてのガツガツ寄りに強い意思が現れてるなあ。

 

一方の渡辺君、ダンスのステップみたいなフットワークでフワフワしてて、

下がる場面が多過ぎるし、打ち出すパンチも半端で弱々しいんだわ。

 

松田君の方にも押し切ってしまう程の勢いとスタミナがなくて、

お互い、いきなりグッダグダになってしまって、全く明るい未来が見えなくて、

二人共、試合する前にまずはもっと走り込みからだと思ったんだよなあ。

 

で、一旦休憩タイムってことで、途中遠くから見てたんだけど、

お互い、やったり取ったりの必死のパフォーマンスが交換されてたもんで、

観客は大騒ぎしてたけど要するに只のグダグダってことで……。

 

 

後で確かめたら、松田君から見て39-37、38-38×2ってことで、

1-0ドローだったんだけどね。

 

 

 

☆ 小山泰広君(小熊)×山口学君(新日本大宮)……SFe 4R

0勝2敗(1KO)の26歳・東京都と、0勝0敗1分の31歳・埼玉県。

 

小山君のセコンドには田之岡さんと玉木君が入ってたんだわ。

二人共、初勝利目指し組なんだよね。

 

1R、

フットワークが良かったのは小山君で、山口君、ちょっと硬いんだわ。

 

1分12秒、リング中央南寄りのとこで小山君、右ストレートを真っ直ぐ直撃して、

いきなり山口君からダウンゲット。

 

山口君、殆どダメージ引きずることなくリスタートしたんだけど、

この辺は小山君、もう少し飛ばして行っても良かったんじゃないかなあ。

2R、

山口君、全く届かい無いとこでワンツー打ってて、それフェイントにもなってなくて、

どういう試合をしたいのかが伝わり難くて、ちょっとどうにもなりそうにないんだわ。

 

で、始まって20秒、またもや右ストレートも貰ってしまってたんだわ。

ただ、小山君の手際も今一って感じも強かったんだけどね。

 

ちょっと気分を変えたくて赤コーナーへ移って、

田之岡さんと玉木君のセコンドぶりを見学にいったんだよね。

 

3R~4R、

流れは全く変わることなくて、その後山口君の工夫が見られる訳でもなくて、

勝ちたい勝ちたいっていう小山君の気持ちだけが伝わって来たんだよね。

 

 

結局、40-35、40-36、39-36ってことで、小山君の圧倒3-0勝ちで、

良かったねえ、初勝利だもんね。

 

 

 

☆ 伊藤敏君(石川)×當銘義愛君(マナベ)……56.5㎏ 4R

1勝0敗の23歳・愛知県と、0勝0敗1分の?歳・沖縄県。

 

この試合は伊藤君のケガの為に中止になったんだわ。

 

 

 

☆ 倉田拓弥君(鹿島灘)×石井裕記君(新日本大宮)……SF 4R

0勝1敗の23歳・茨城県と、0勝2敗(1KO)1分の25歳・大阪府。

 

この試合の二人も初勝利目指し組だったんだわ。

 

1R、

二人共、そこそこ動けてはいるんだけど決め手に欠けてて、

何か得意技を身に付ける必要を感じたんだけど、

それでもショートブローの回転力では石井君が一歩先に行ってる感じだね。

 

2R、

倉田君もチャカチャカ手数アップしていったんだけど、

強弱のないトコトコ系で相手にダメージ与えるまでにはいってなくて、

手数は若干見劣り気味になったんだけど、有効ヒットとしては石井君かなあ。

 

3R~4R、

倉田君、手数落とすことなく頑張ってたんだけど、

若干それを犠牲にしてももう少し強く打ち出す意識が必要だと思ったなあ。

 

一方の石井君、技術的にはまだまだなんだけど攻撃の際の迫力で圧してたね。

 

 

結局、40-36×2、39-38ってことで石井君の妥当3-0勝ちだったね。

 

 

 

☆ 根本裕也君(ヤマグチ土浦)×阪田壮亮君(船橋D)……SW 4R

1勝3敗(2KO) の28歳・茨城県と、1勝1敗(1KO)の20歳・千葉県。

 

1R、

根本君、いいプレスをかけてたんだけど、体寄せ合っての接近戦になった途端、

手が止まって無防備にもなってしまって、右アッパー2発ほど貰った直後、

阪田君に右ストレートを直撃されて敢え無くのダウン喰らってしまったんだわ。

 

根本君、何とか立ち上がりはしたんだけど、坂田君の追撃甘くなくて、

何もできないまま南東ポストに追い込まれてのほぼ一方的で、

腰が伸び上ってしまったとこでレフェリーストップエンド。                                                                

で、1分03秒、坂田君の2ダウンKO勝ちだったんだわ。

 

 

阪田君が強烈パフォーマンスを見せたっていうより、

根本君が無防備過ぎだったっていう印象だったなあ。

 

 

 

☆ 橋口雄斗君(石川)×安藤仁君(W日立)……58㎏ 6R

5勝(4KO)3敗1分の25歳・宮城県と、

4勝(3KO)6敗(2KO)1分の33歳・福島県。

 

橋口君の応援にはうすい祐介さんとか塩野翼さんも来てたんだよね。

 

安藤君、負け越しはしてるんだけど少し変則でパワフルなボクシングするし、

橋口君のKO率も高いから、結構激しい展開が予想されたんだよね。

 

1R、

お互いがお互いを知ってるみたいで、遅れを取らないようにって、

いきなり危険度の高い振り合いから始まって、

橋口君の右フックと安藤君の左フックがブンブン交差してスリル満点なんだわ。

 

開始から2分頃までは橋口君優勢のままに推移してたんだけど、

残り1分切った辺りで安藤君、左ボディと右アッパーできっかけ掴んでの盛り返しで、

直後にクロス気味の右フックを綺麗にヒットさせて橋口君をヨロッとさせたんだわ。

 

安藤君が一気追撃かけてくるとこ橋口君、ここは何とか凌いだんだけど、

やっぱり左ガードが甘かったかなあ。

 

2R、

安藤君は顔しかめるほど力込めて振っていってるし、

橋口君も元々フルショット命系なもんでお互い凄いことになっていって、

君達、ペース配分的に大丈夫なのかって程だったんだわ。

 

二人共、今更緩められないって感じだったんだけど、

やっぱり安藤君はオーバーペースで途中からかなり腰高になってたし、

腕振りそのものも緩んできてしまって、相変わらずジャブはいいんだけど、

大きな見栄えのいいショットの殆どを橋口君に持って行かれてしまってたんだわ。

 

3R、

お互い、一旦ペースを落ち着かせる必要もあったんだけど、

橋口君も安藤君も自分のことしか考えてないようなとこがあって、

もっと相手のこと観察してその息使いに敏感であってもいいって思ったし、

打ち終わりを狙うとかの手段も工夫すべきだと思ったんだよなあ。

 

特に橋口君、大きく振り出す右は迫力満点ではあるんだけど、

たまにはその右をフェイクに使って左フックを決めパンチに使うとか、

あと少しの工夫があれば全体のヒット率も上がるんじゃないかって思ったんだよね。

 

一方の安藤君、序盤はそこそこなんだけど、

ラウンド終盤にメッキリ落ち込んでしまうもんで橋口君に付け込まれてるんだわ。

 

4R、

橋口君、気持ちもパワーも負けてはいないんだけど、

接近戦ではもっと工夫が欲しいとこで、やたらフック系にこだわり過ぎで、

そこに右アッパーを混ぜ込めば全然違ってくると思ったんだけどなあ。

 

初めの1分半まで、特に接近戦での手数は安藤君が征してたんだけど、

やっぱり終盤落ちてしまったとこを橋口君の逆襲を喰らってしまってたなあ。

 

それでも橋口君の相当力のこもった打ち込みを安藤君、何度も耐える耐えるで、

この辺の根性は大したモンだったんだわ。

 

自分のスコアはこのラウンド終わって橋口君の2ポイントリードだったんだけどね。

 

5R、

橋口君、作戦的にはラウンド序盤は相手に手数使わせての疲労待ちして、

中盤以降一段落したとこで一気攻勢かなあって思ってたんだけど、

橋口君はそんな姑息なことは全く考えてなかったみたいで、

相手の消耗を肌で感じてたか開始ゴングと共にいきなり飛ばす飛ばすで、

結局、彼の方が正しかったんだけど、

それは多分やってる本人にしか解らない手応えってことだと思うんだけど、

ここしかないっていう感じで一気に決着付けに行ってたんだわ。

 

先を越されてしまった安藤君、連続被弾に必死に耐えてたんだけど、

前の回のダメージが回復し切ってないとこへの積み重ねになってしまって、

どう見ても凌ぎ切れそうになくなってしまったとこでレフェリーストップエンド。

 

 

とっても手際の良かった0分52秒ってことだったんだけど、

橋口君、いつも気持ちのいいボクシングを見せてくれるんだよなあ。

 

試合後話した時、ちょっと色々言い過ぎたかも知れないんだけど、

基本的にはグッドファイトを見せてくれてアリガトだったんだよね。

 

 

 

☆ 櫻井孝樹君(小熊)×太田啓介君(L玉熊)……L 6R

5勝(1KO)4敗(1KO)1分の26歳・埼玉県と、

7勝(1KO)7敗(2KO)の29歳・神奈川県。

 

不器用同士の真面目ボクシングってことで、

櫻井君、いい前詰めは見せるんだけどそこで終わってしまってるし、

太田君のパンチは限りなく優しいし、これは間違いなくフルラウンドってことで、

チョット休憩入れて、試合終わったばかりの橋口君と話しして、

この後の岩井大さんに軽く檄入れたんだよね。

 

 

その後、木下貴大君と話したんだけど、彼、東京消防庁に就職決まったってことで、

6~7倍の競争率だったと思うんだけど大したモンなんだわ。

 

彼、今は中央大生なんだけどこの日は身分不相応なほど可愛い子連れてて、

彼女なんですって自慢そうにほざきやがって、これがまあ前田敦子そっくりで、

ボクサーってのは得だなあってつくづく思ったんだわ。

 

 

少し遅れてきた重田玲さんとハイタッチ交わした後スコア聞いてたら、

60-54、60-55、59-55ってことで太田君の圧倒3-0だったんだわ。

 

櫻井君、相手のパンチ力は恐るるに足らずだったんだから、

もっとメチャクチャに攻め込んで行けばどうにでもなるって思ってたんだけどなあ。

ボクシングっていうのは基本殴り合いなんだからね。

 

 

 

☆ 伊藤圭太君(花形)×岩井大さん(三迫)……58㎏ 8R

8勝(4KO)17敗(4KO)2分の33歳・東京都と、

14勝(5KO)3敗1分のランク10位、25歳・千葉県。

 

期待してた岩井さんのパフォーマンスはこの日は大外れで、

どういう風に勝つかが課題だって思ってたんだけど、

ギリギリ負けないで済んだっていう結果しか残らなかったんだよなあ。

 

相手は何とか詰め寄ってから勝負したいっていうのが明白だっていうのに、

それといとも簡単に許してしまってて、

そういう不利な状況に意図的に自らを追い込んで、

そこからどうするかってとこ見せてくれるのかって思ってたらそうでもなくて、

それなら相手の入り込みを阻止する手立てを講じるべきなのに、

折角持ってる長い手を活用して鋭く届きのいいジャブで牽制するでもなく、

足使って出入り厳しくして距離を戸惑わせるでもなく、

入り込みざまに鋭い右フックを側頭部に叩き込むでもなく、

とにかく普通にやってたもんで不思議でならなかったんだよなあ。

 

伊藤君はそこそこの年齢だし、先々こんなチャンスは訪れないかも知れないって、

そういうモチベーションに溢れてて、いつもの不器用ボクシングではあったんだけど、

気持ち的には岩井さんを圧倒してたのは確かなことで、

何とか何とかっていう熱い気持ちが伝わって来るほどで、

自分的にはそれはないだろうとは思ったけど、

ジャッジの一人はその気持ちにほだされたようなスコアを付けてた程だったんだわ。

 

勝ってもキャリアの上積みにはならないような試合をどう戦うかっていうのは、

そのボクサーの考え方というか心構え次第なんだけど、

岩井さん、格下相手ってことでタルイ練習してたとは決して思わないんだけど、

事前にちゃんと相手を分析してたのかって事をまず感じたし、

上手く行かないとこからの切り替えも殆ど出来てなかったんだよね。

 

 

ってことで、出来上がった試合は勝率8割近いバリバリのランカーと

大幅負け越しボクサーとの試合にはとても見えなくて、

岩井さんの不本意感と伊藤君の必死感が交錯した象徴的なリング上だったんだわ。

 

岩井さん、各ラウンド終盤の見せ場の作り方や試合終盤のギアアップは流石で、

辛うじてランカーの意地を見せてはいたんだけど、

それでもやっぱり伊藤君の頑張りの方に心は動いた訳で、

誰がどう考えてもイーブン戦績に戻すのは不可能な中、

全くめげない頑張りは感動的ですらあったんだよね。

 

 

結局、77-75×2、76-77ってことで岩井さんが2-1勝ちしたんだけど、

7R、8Rの内容次第では逆のスコアも有り得た訳で、

伊藤君が実に惜しいとこまでいったんだよね。

ちなみに自分は78-74だったんだけどね。

 

岩井さん、試合後色んな人にドヤされたんじゃないかなあ……。

 

 

 

☆ 高橋竜也さん(ヤマグチ土浦)×何チャラ・ソーウォラピン

                              ………120P 8R

16勝(11KO)5敗3分のランク13位、25歳・茨城県と、

10勝(1KO)5敗3分の27歳・タイ国。

 

ここんとこの高橋さんの試合頻度は半端じゃなくて、

この17ヶ月、つまり約1年半で6試合もこなしてて、

3ヶ月弱、85日に1試合って結構ハードなスケジュールになってて、

今日の試合の後既にもう9月にも試合組まれてて、

ジムに酷使されてるのか自らが望んでいるのかは知らないんだけど、

とにかくタフで使い減りしないボクサーなんだよね。

 

最近は相手にランキング渡してしまいそうな試合ばかり続いたもんで、

この辺でご褒美って感じの楽々マッチメイクで、

相手は2勝1敗ペースでKO率5%ほどの弱々タイボクサーってことで、

で、自分はセミファイナルで帰ったんだけど、やっぱり3RTKO勝ちだってね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 橋口雄斗君

② 伊藤圭太君

③ 山口学君

 

 

 

ワールドカップサッカーの馬鹿馬鹿しさはホントに時空を超えてて、

反則してないのにPKにされたり、やたらパタパタわざと倒れてみたり、

相手に噛み付いたり、頭突きしてみたりが日常で、

審判が見てないとこでは肘打ちや膝蹴りし放題だし、

あんなに審判に食って掛かるのを平気で許してるっていうのも信じ難くて、

いっその事、UFCルールを導入して殆ど何でもアリってことにすれば良くて、

ちょっと子供には見せたくない程で、

何で世の中の連中はあんなに大騒ぎしてるのか理解に苦しむ訳で、

下品この上ないスポーツとしか思えないんだけどなあ……。

ってなこと言うとどんどん友達が少なくなるんだけどね。

 

 

 

今日も当然の後楽園ホールで、“DANGAN” のオール4回戦なんだけど、

デビューボクサーがゴソゴソの一般戦もあるし、C級トーナメントの決勝もあるし、

有力ボクサーが出る新人王トーナメントも組まれての盛り沢山で、

星島さんの写真を使った連作ポスターもコレクターズアイテムなんだよね。

やっぱり、ポンポンタ君と松永宏信君は必見なんだよね。

 

2014年6月25日 (水)

後楽園ホール・6月24日

 

18鴻巣ジムの泉圭依知さんが引退するってことで、

一度彼のことをまとめて書いてみようかなあ……。

 

 

 

ホールに入ってから濱名潤君とか大橋建典君、それに佐藤拓茂君とか、

佐藤君の応援に来てた増田靖之君達と軽い話をして、重田玲さんともね……。

 

 

この日、結構期待してた白石豊人さん×松山真虎君の試合は

白石さんの体調不良ってことで中止になってしまったんだよね。

 

で、この日の自分的メインイベントは三瓶数馬さん×濱名潤君の試合で、

次が前川龍斗君×佐藤拓茂君、瀬藤幹人さん×大橋建典君の試合だったね。

 

 

 

すぐ横に座った男二人連れ、デブの上にいきなりビールと裂きイカで、

自分、イカ臭い中でのボクシングはとっても耐えられないもんで、

第一試合からいきなり席移動を強いられてしまったんだわ、参るよなあ。

 

 

 

☆ 長谷川晃平君(協栄)×大山正峰君(花形)……SFe 4R

デビュー戦の18歳・東京都と、デビュー戦の31歳・長野県。

 

1R、

デビュー同士だったんだけど長谷川君、ちょっとカッコ付け過ぎなのが嫌味で、

そんな事してる場合じゃないと思うんだけど、

ノーガードにしてみたり、例の効いてませんよポーズが鬱陶しかったなあ。

 

その長谷川君、遠くから雑に一振りするだけで他には殆ど技持ってなくて、

決して巧くはないんだけど真面目な手数で大山君が明らかな優勢ポイント。

 

2R、

大山君の落ちない手数で長谷川君、トコトコ連打貰いまくって既に顔面紅潮で、

反撃目指して力込めて振ってるんだけど乱暴なワンツーオンリーで、

やっぱりカッコ付け過ぎの勘違いボクシングなんだなあ。

 

3R、

もっと手出せって言われたか長谷川君、少しギアアップしていったんだけど、

基本的には荒っぽい一発系なもんで流れが作り切れてないままだなあ。

 

一方の大山君、試合当初からの懸命な手数だったもんで、

打ち疲れは大丈夫かってとこだったんだけど、

残り1分、長谷川君のスピードと手数が落ちたとこで盛り返してたね。

 

4R、

やっぱり長谷川君、攻防のバランスが良くなくて、

そこそこいいのを当ててもすぐ返されてしまってるし、

大山君もパンチが流れ始めてはいるんだけどラスト30秒からも必死の頑張りで、

結局最後まで気持ちで勝ったっていう感じだったなあ。

 

 

自分は40-36だったんだけど、正式採点は39-37、39-38×2ってことで、

大山君のデビュー戦2-0勝ちだったんだわ。

 

 

 

☆ 前川龍斗さん(協栄)×佐藤拓茂君(石神井S)……51.5㎏ 6R

8勝(5KO)0敗の18歳・北海道と、5勝(2KO)4敗1分の28歳・新潟県。

 

コーヤ佐藤君と藤井貴博君とバッタリだったんだけど、

二人共、佐藤君の応援なんだってさ。

 

1R、

佐藤君はいつも通りの立ち上がりでいいプレスかけてたんだけど、

開始当初少し硬かった前川さんも半分過ぎ頃から動きがこなれてきたんだわ。

 

2R、

お互いが無謀な打ち込みを自重してる中、ジレて荒く攻め込むと危ない訳で、

で、ちょっと試合が固まってしまいそうなとこ動き始めたのは前川君の方で、

佐藤君、もう少し乱暴な仕掛け返しがあってもいいと思うんだけど、

前川君、あんなに若くて少ないキャリアだっていうのに攻め込みにくいというか、

ディフェンス面の欠点が見出し難いもんで、攻めあぐんでるんだなあ。

 

3R、

前川君、驚くほど冷静というか我慢強いボクサーで、

慌てて打ちまくってガードが緩んだりするってこと全く無いし、

シッカリしたガードから攻勢に転じる時も実にスムースで、

ジワリジワリと流れを取り込んでいくとっても頭のいいボクサーなんだよね。

 

お互い、それ程の有効打が無い中、ここぞって時の攻め立ての勢いの差で、

前川君、見せ場を作る意識も十分なんだよね。

 

4R、

1分30秒、佐藤君が相手をロープに追い詰め見せ場を作りかけてたんだけど、

前川君、体入れ替えて急場をしのぐ技にも長けてて、

佐藤君がらしさを発揮させるのを防いでたんだよね。

 

その前川君、初めての6回戦ってことで最後まで動き切れるのかってとこで、

その辺りに佐藤君の活路も有りそうなんだよね。

 

5R、

前川君も圧倒攻め立てるってとこまでは行き切れてなかったし、

佐藤君も派手になり切れなくて、ちょっと低調というか地味なリング上で、

どうなるかなあって見てた残り1分、意決して飛ばして行ったのは佐藤君で、

そこそこ見栄えのいい攻撃がやっとやっとって感じだったんだわ。

 

6R、

ここまで結構拮抗してた中、二人は意外なほど普通の立ち上がりだったんだけど、

まず先手取っていったのは佐藤君の方で、

前川君、何だかまったりしてしてしまって初めの1分を相手に取られて、

やっと感じ掴んできた佐藤君に次の1分も取られて、

結局残り1分、ラスト30の全ても佐藤君が持って行ってしまったんだわ。

 

前川君、そういう風には見えなかったけど、かなりヘバッたんだろなあ、

結局殆ど何もできないままの終了ゴング。

 

 

自分は57-57だったんだけど、正式には58-57×2、58-58ってことで、

前川君のギリギリ2-0勝ちだったんだよね。

 

 

次の試合は女子戦だったもんで一旦休憩タイムってことで、

試合後の前川君と佐藤君の両方と話したんだけど、

前川君は初めての6回戦で少し疲れてしまったって言ってたし、

佐藤君も途中行き切れなかったことを反省してたなあ。

 

特に佐藤君、3Rか4Rのうちのどっちかでも何とか出来てたら、

逆スコアも十分あった訳で勿体なかったんだけど、

いずれにしても勝負のアヤっていうのは難しいもんなんだよなあ。

 

 

その後、前川君をそのまま小さくした彼にそっくりの風貌の子がいたもんで、

ちょっと聞いてみたらやっぱり龍斗君の弟ってことで1歳違いの今17歳ってことで、

既にプロテストに合格してるってことだったんだわ。

 

 

 

☆ 三瓶数馬さん(協栄)×濱名潤君(帝拳)……SFe 8R

10勝(4KO)0敗のランク15位、サウスポー、19歳・埼玉県と、

9勝(3KO)1敗のサウスポー、24歳・青森県。

 

注目のサウスポー対決で、自分的には濱名君若干押しだったんだけどね。

初め三瓶さんのスケジュールだけが決まってて相手未定だったもんで、

どういう経緯だったかってことを帝拳ジムの葛西トレーナーに教えて貰ったんだわ。

 

1R、

一旦接近戦になると濱名君がパワーを発揮してたんだけど、

中間距離でのジャブ戦では三瓶さんの方が精度高かったし、

威力も半端じゃなくてまるでストレートのような喰い込み方してたなあ。

 

その右ジャブでリズムと試合全体の感覚を掴んだか三瓶さん、

そこからの左ストレートがとってもスムースに繋がってたなあ。

 

濱名君、このジャブはヤバイぞってまずは感じたんじゃないかと思ったけど、

とにかく試合の主導権は三瓶さんが握ったんだわ。

 

2R、

これじゃマズイって濱名君、ドライブ感強めていったんだけど、

相変わらず三瓶さんの左のヒット率も高くて流れを渡さず、

濱名君がそこそこのボディブローを打ち込んで来るとこ、

一瞬顔面に隙が出来るとこに合わせ狙ってるんだわ。

 

お互い、フィジカルも強いし力のこもったタイトなせめぎ合いが続いたんだわ。

 

3R、

濱名君が思うようなプレスをかけきれない中、

三瓶さんのジャブは変わることなく鋭い打ち出しで、

顔面の赤さは濱名君の方が目立ってたんだわ。

 

初めの2分間を飛ばしまくった濱名君が優勢に推移してたんだけど、

残り1分、密着したとこからの左アッパー、左右ショートフックがナイスヒットで、

そこから三瓶さんの一気逆襲が始まって、最後は濱名君、若干の鼻血だったなあ。

 

4R、

お互い、我慢比べの自分通し合戦が続く中、

最初の40秒、より激しく攻め立てていったのは濱名君だったんだけど、

一段落を待って三瓶さん、とっても見栄えのいい逆襲開始で、

彼、打ち出しのタイミング感が実に優秀で、濱名君もそこそこの手数だったんだけど、

最終的な有効打数としてはやっぱり三瓶さんの方の印象が強かったんだわ。

 

5R、

三瓶さんのジャブは濱名君の左目下を腫らせるまでになっていったんだけど、

ちょっと気になったのは濱名君の攻撃のリズムの単調さで、

もう少し色んな入り方を工夫しないと三瓶さんに読まれてるみたいなんだよね。

 

で、残り1分13秒、三瓶さんの左ストレートがこの日一番の大ヒットで、

その後残り1分切ったとこでのワンツーまでとっても繋がりのいい攻撃だったなあ。

 

濱名君の残り20秒からのボディブローを軸にした反攻も見応えあったんだけど、

ここまで来ての当たりの綺麗さではやっぱり三瓶さんの方が印象的だったなあ。

 

6R、

そろそろ濱名君、大きな当たりと言うかできたらダウンゲットまで目指さないと、

スコア的にシンドクなってきたんだけど、

それ程のスピードはないんだけど三瓶さん、

威圧感と言うか立ちはだかり感には凄いモノあって、

軸のシッカリ感、下半身の安定感が抜群なんだわ。

 

三瓶さん、一向に落ちる気配が無くて返しまでの意識では濱名君を凌いでるし、

ラスト8秒からのラッシュでも濱名君を圧倒しまくってたんだわ。

 

7R、

勿論、濱名君も諦めてる訳ではなくて、意決した左、左、左だったんだけど、

正直、この日は右の返しに対する意識が欠けてて攻撃の幅的に今一で、

打ち終わりに簡単に反撃受けてしまって、

三瓶さんの強振しない左ストレートの精度の方に目が行ってしまったんだわ。

 

濱名君、残念ながら今更新技がある訳でないし、

このまま大きな変化ないまま押し切られる感じだったもんでここでお終い。

 

 

結局、77-75、77-76×2ってことで三瓶さんの3-0勝ちだったんだけど、

自分にはもっと大差があったって思ったんだよね。

 

 

お互い、カチッとしたいいボクシングしてたんだけど、

最後までらしさを押し通したのは圧倒三瓶さんの方で、

ジャブもあそこまで鍛えると大きな武器になるってことで、

それに比べて濱名君、終始攻撃が単調だったって印象が強く残ったんだわ。

 

 

 

☆ 瀬藤幹人さん(協栄)×大橋健典君(角海老)……Fe 8R

34勝(18KO)11敗(2KO)2分のランク12位、34歳・千葉県と、

11勝(7KO)3敗(2KO)の25歳・島根県。

 

1R、

ほんの少し上背優位な大橋君がまずは最初のドライブかけていって、

いきなり激しい詰め詰めでボディボディの一気ラッシュだったんだわ。

 

瀬藤さん、明らかに格上ではあるんだけどあんまり余裕かましてると、

大橋君のパンチ力は半端じゃないから油断大敵なんだわ。

 

二人共、立ち上がりの動きとしては上々で殆ど差の無いラウンドだったんだけど、

敢えて言えば大橋君の攻勢が目立ってたかなあ。

 

2R、

大橋君、ラウンドの入りはとにかく飛ばすって決めてたみたいで、

この回も初めの30秒間、重厚な攻撃力を見せたんだけど、

残り1分からは瀬藤さんのこの日最初の見せ場が訪れて、

フェイントからのワンツーが綺麗にヒットして、その直後にも右ストレートヒットで、

大橋君、ちょっとリズム乱された感じのまま顔面赤くしていったんだわ。

 

3R、

大橋君、とっても力強いんだけどどうしてもストロークがデカくなってしまって、

その隙間を瀬藤さんに狙われてるって感じだったんだけど、

一旦揉み合うようになると途端にブルドーザーのようなパワー発揮しながら

ボディボディを攻め立てるんだわ。

 

4R、

大橋君、きっかけ掴んだ時のケレン味のない一気の剛腕攻めが魅力なんだけど、

中々いい場面作らせてくれなくて、そこに至るまでにもう少し、

力セーブしてヒット数とヒット率を高める工夫が欲しいとこなんだよね。

 

5R、

愚直的パワー系剛腕ボクサーに対して瀬藤さん、

軽いけど的確な打ち込みが叶ってる中、大橋君、

掴みどこの無い相手にちょっとパターンを変える必要あると思うんだけどなあ。

 

お互いの密着度が増していくにつれ打ち合いではないとこで相当の力使ってて、

ちょっと我慢比べの様相呈してきたんだけど、

気持ち切らせると一気にやられてしまいそうだったんだわ。

 

6R、

大橋君、ボディブローには目見張るモノがあったんだけど、

上への攻撃は中々クリーンヒットが叶わなくて、

それに比べて瀬藤さん、相手の打ち終わりに合わせる技術だけ見ても、

やっぱり一日以上の長があるんだなあ。

 

7R、

開始から45秒間の大橋君の一気攻めはとっても迫力あって、

瀬藤さんもそこそこ被弾してしまって大橋君に大きくチャンスやって来たんだけど、

残り1分20秒、瀬藤さんの右ストレートが激しくヒットしての形勢大逆転。

 

そこからの残り1分は正しく死闘の限りだったんだけど、

最後はお互い力込め切れない程出し尽くしてたんだわ。

 

8R、

この回も人一倍気持の強い大橋君が先攻して、もう大分消耗してるもんで、

そりゃバランス崩したりもしてたんだけど、とにかく持ってるモノ全部出しで、

ここに来てのスタミナは驚異的ですらあって、この回は一段落することなく、

そのまま一気の攻め立てたまま残り35秒からの渾身のドライブは、

相手が付いて来れない程で一瞬瀬藤さん、かなり危ないとこまで追い込まれて、

クリンチ逃げするのに精一杯って感すらあったんだわ。

 

 

結局、77-77×2、76×76ってことで、まるで図ったかのような0-0イーブンで、

自分は77-75で瀬藤さんだったんだけどね。

 

 

大橋君の力感溢れた手数はとっても目を引いたんだけど、

案外きちんと当たってないことも多くて、瀬藤さんの的確さを評価したんだけどね。

 

 

試合後、二人に話を聞いたんだけど、

大橋君、解ってたけどワンツー貰ってしまったって言ってたし、

瀬藤さんは大橋君が下がらないことに驚いてたんだよね。

 

 

 

☆ 天笠尚さん(山上)×何チャラ・シットサイトーン

                ………OPBF Fe タイトル戦 12R

26勝(17KO)4敗2分のチャンピオン、28歳・群馬県と、

14勝(3KO)4敗のOPBF12位、35歳・タイ国。

 

シットサイトーン、この戦績のこの年齢なもんで元々あんまり期待してなくて、

天笠さんが明らかな格下相手に気持ち緩めない事だけがポイントだったんだよね。

 

この日の天笠さんの入場曲がちょっとチャラチャラ系だったもんで、

一緒に付いてたボクサー達が恥ずかしいなあって言ってたんだよね。

 

1R、

頭一個デカイ天笠さん、初っ端から余裕のプレスで、

いきなりいつどうやって決着させるかが見所だったんだけど、

あんまり簡単にやってしまうと観客に悪いかなって感じで若干トロトロだね。

 

一方のシットサイトーン、やたらスイッチするんだけど殆ど何の効果も無くて、

飛び込んでの一発か、体寄せてからのゴニョゴニョ狙いみたいなんだけど、

ちょっと勝負にはなりそうになくて、見てる方も手抜きになってしまって、

で、2Rが終わったとこで石神井ジムの平龍太郎君達とちょっと冗談交わして、

自分帰ることにしたんだけど、結局、決着まで意外なほどの時間を要してしまって、

8R、1分51秒までかかってしまったらしいね。

 

 

自分より頭一個もデカイ相手はやり難いんだけど、

デカイ方にしてみれば、余りにも小さい相手は却ってやり難いんだよね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 三瓶数馬君

② 特にナシ

③ 特にナシ

 

 

 

日産自動車のカルロス・ゴーン氏が2年連続の最高報酬ってことで、

9億9,500万円ってことなんだけど、

彼、見れば見るほど実に興味深い風貌してて、

あっちこっちワイヤーで吊ってるような表情してるんだよね。

 

 

 

勿論今日も後楽園ホールへ行くんだけど、

岩井大さん×伊藤圭太君の一戦と橋口雄斗君×安藤仁君の試合が目当てだね。

 

2014年6月24日 (火)

後楽園ホール・6月23日

 

都議会で質問中の新人女性議員に対して明らかに自民党の連中なんだけど、

実に不適切なセクハラ野次を連発して大問題になってるけど、

該当する議員達、名乗り出て謝罪する度胸も無くて単なるへタレなんだよなあ、

って思ってたら、それまでは自分じゃないってとぼけてた議員が昨日になって、

自首してきて謝ってるんだけど、その謝り方が途方もなく見当外れだったし、

そういう輩は辞任でしょって言ってたのに会派離脱で逃げ切るつもりらしくて、

やっぱりへタレはへタレで、更に言えば都議会自民党の幹事長もとっても怪しくて、

自首議員のすぐ斜め後ろに居たにもかかわらず、野次は聞こえなかったって、

あの目付きは事実を言ってるようにはとても見えなかったんだよね。

 

 

石原慎太郎んとこのお坊ちゃん大臣が 「結局、カネで解決ってことでしょ。」 って、

全く市民感覚を理解してないバカ丸出しの不規則発言しての非難轟々で、

で、仕方なく公費使ってわざわざ福島に出張っての頭下げだったんだけど、

知事やら市長やらの首長にだけなもんで仮設の人達の更なる反感買って、

そのくらいの意識しかないなら辞めたらいいのにって思うけどまだへばりついてて、

国会議員でこの程度なんだから地方議員なんか推して知るべしってことで、

結局、議員なんてものは 「先生、先生」 って呼び掛けられて、

そっくり返ってるだけの単なる数合わせっていうのが殆どなんだよね。

 

大体どんな組織でも上の20%がその集団を仕切ってて、

60%は役に立ったり立たなかったりで、下の20%は役立たずってのが常で、

あの自民党議員達なんてのは要するに役立たずの20%ってことで……。

それにしても最近の自民党、数を頼りにをやり過ぎで、

平家の昔からの “奢ルルモノ久シカラズ” をまだ繰り返してるんだわ。

 

 

 

ホールに入ってすぐ、大橋会長とすれ違ったもんでコンチワ挨拶したら、

9月5日に代々木第2で八重樫東さんとローマン・ゴンサレスがやるんだよって、

教えてくれたんだよね。

この試合は事実上、大橋さん×本田さんの戦いなんだよね。

 

 

 

昨日の試合の中での自分的メインイベントは実は原純平君×山田智也君で、

次が細野悟さん×関豪介さんのタイトル戦だったんだけどね……。

 

 

 

☆ 横江健太君(駿河男児)×根本哲也君(銚子)……Mm 4R

3勝(1KO)7敗(3KO)1分の28歳・静岡県と、

2勝(1KO)3敗(1KO)の29歳・千葉県。

 

1R、

パンチにキレの無い同士だったもんで、究極の当てっこ競争だったんだけど、

殆ど優劣付け難かった中、残り13秒の南東ポスト前、

根本君、そんなに強くないパンチだったんだけど、

上下に何発か打ち込んだら横江君、いとも簡単に倒れてしまったんだわ。

 

2R、

お互い、初っ端から意を決した打ち合いが始まったんだけど、

横江君、やっぱり異常に打たれ弱いみたいで、

ヘロッと前のめりにダウンしてしまったのが始まってすぐの20秒過ぎで、

その余りの弱々しさのせいかレフェリーも迷うことなくの即のストップエンド。

 

ってことで根本君、0分23秒のTKO勝ちでこれでイーブン戦績にしたんだわ。

 

 

 

☆ 松本芳道君(大橋)×江口泰將君(岐阜ヨコゼキ)……L 6R

4勝(3KO)1敗のサウスポー、32歳・神奈川県と、

6勝(3KO)9敗の(4KO)2分の28歳・岐阜県。

 

1R、

3倍ほどのキャリアがある江口君なんだけど自分から仕掛けるってことなくて、

打ち合いの際の回転力でも遅れを取ってるんだけど、

松本君のディフェンスも甘々なもんで偶然の的中も十分有り得たんだけど、

終了ゴング鳴った時は既にかなりシンドそうだったなあ。

 

2R、

お互い、スタミナにも課題があるみたいで、ちょっと休み休みになってしまってて、

初めの1分、江口君、結構頑張ってたんだけど一段落が解り易くて、

松本君の一気反撃に晒されてしまってそろそろ時間の問題になったんだわ。

 

3R、

打ち疲れた松本君と被弾消耗進んだ江口君の戦いはグズグズの一途で、

見ててちょっと辛くなってしまったもんでここで一旦休憩タイムってことで……。

 

 

結局、5R、2分01秒、松本君がTKO勝ちしたんだけど、

江口君が踏ん張ったのか松本君の手際が悪かったのか解らないんだけど、

多分その両方じゃなかったのかなあ……。

 

 

 

☆ 原純平君(大橋)×山田智也君(協栄)……60㎏ 8R

13勝(8KO)5敗(1KO)2分の29歳・神奈川県と、

11勝(3KO)4敗(2KO)の30歳・千葉県。

 

山田君、この日が誕生日でジャスト30歳なんだよね。

 

1R、

上背が5㎝ほど高い山田君、ジャブの届きも上回ってていい感じのスタートで、

残り1分15秒からはワンツーと単体の右ストレートがナイスヒットしてたなあ。

 

上体の細かい動きとか接近してのショートコンビは原君の見栄えがいいんだけど、

山田君の返しの左フックのタイミングもとっても合ってるんだよね。

 

2R、

山田君、真っ直ぐ下がり過ぎるし突っ立地気味になることもあるんだけど、

相変わらず左のヒット数でポイント稼いでるって感じだなあ。

 

ただ、原君も徐々にパンチに力こもってきて返しも鋭くなってきたんだわ。

 

3R、

原君、一瞬のスピード感で圧倒し始めて右ストレート、左ボディで先攻して、

山田君に威圧感を与え始めていったんだわ。

 

4R、

原君、髪の毛が邪魔ならもっと短くすればいいのになあ。

 

山田君、比較的シンプルな攻撃なんだけど当て勘がいいのかヒット率が高くて、

原さんの方が色々工夫してるにもかかわらず正確さが今一なんだわ。

 

ラウンド終了後、原君の右目上がヒットカットされてたんだわ。

 

5R、

徐々に密着系になっていくにつれ、原君の右ショートアッパーのヒット率が上がって、

山田君も手数頑張ってはいたんだけど、どうしてもストロークが大きくなってしまって、

結果、見栄え的には原君に傾いてしまうんだなあ。

 

6R、

お互い、集中の切れないパフォーマンスは見ててとっても気持ち良くて、

若干原君の優勢感が強まっていったんだけど、開始30秒過ぎ、

いきなり山田君の右目上の傷みが進んでドクターチェック。

 

何とかリスタートはしたんだけど直後に再度のドクターチェックが入って、

こういう場合は殆どストップエンドになるんだけどやっぱりその通りで、

傷の原因が有効ヒットってことで、0分44秒、原君のTKO勝ち。

 

 

実は自分のスコアは5Rまでで48-47で山田君だったもんで、

もう少し見たかったんだけど、山田君、以前より力強くなってたね。

 

それにしても原君、試合運びは細野悟さんばりに巧いんだよなあ。

 

 

 

☆ 松本亮さん(大橋)×ズン・リンダム……53㎏ 8R

10勝(8KO)0敗のサウスポー、ランク11位、20歳・神奈川県と、

11勝(5KO)4敗1分の国内3位、?歳・インドネシア。

 

1R、

どんなもんなのかって見てたリンダム、上半身をやたらクネクネさせてて、

それも下半身とのバランスを無視して動かしてるもんで、

あれでは強いパンチが打てないし、打たれたらすぐヨレルだろうし、

体を左に傾けたとこからの左フックが売り物なんだろうけど、ダメだと思ったなあ。

 

この程度の相手なら松本さん、片手で十分って感じで、

是非そうやって欲しいなあって見てたんだけど、

結局、1分過ぎ、最初のワンツーで相手がゴロンと倒れてしまって、

もう少し頑張れるだろうって見てたんだけど、そのまま10カウントアウト。

 

1分30秒ってことだったんだけど松本さん、

前回は久高寛之さん相手にちょっと首傾げるようなパフォーマンスで、

勝つには勝ったんだけど自分的には消化不良だったんだけど、

ホントはどうなんだってことはこの日の相手じゃ解らなかったなあ。

 

 

 

☆ 岡田誠一さん(大橋)×佐藤駿介君(北澤)……SFe 8R

17勝(10KO)4敗(3KO)のランク14位、32歳・神奈川県と、

7勝(4KO)15敗(7KO)2分の32歳・神奈川県。

 

自分にとってこの試合はミスマッチに近くて、

殆ど勝負にはなりそうにならなかったもんで真面目に見てなかったんだよね。

 

で、ちょっと山田智也君と話して、関豪介さんと目配せ交わしたりしてたんだわ。

 

 

3R頃、遠くから見たんだけど岡田さん、やり易い距離を難なくキープ出来てて、

そういうボクシングがしたいんだっていうのがよく解ったし、

溌剌としてて楽しそうにやってて、終盤近く小気味のいいダウンゲットだったね。

 

4R、

佐藤君も何とか何とかって手数を頑張ってたんだけど力量差は明白で、

結局、0分51秒、確か左ボディだったと思うけど思いっ切り打ち込まれてしまって、

そのまましゃがみ込みダウンしてしまってカウント途中まで進んだとこ、

陣営からタオル投入されてのKOエンドだったんだわ。

 

 

ハマった時の岡田さんはやっぱり半端なく強いんだよね。

 

試合後暫くしてその岡田さん、廊下の片隅で、

ワタナベジムの佐々木トレーナーととっても親しそうに言葉交わしてたなあ。

 

 

 

☆ 原隆二さん(大橋)×ファリス・ネンゴ……49.5㎏……10R

17勝(10KO)0敗のOPBFチャンピオン、23歳・静岡県と、

15勝(2KO)4敗3分の国内チャンピオン、?歳・インドネシア。

 

最近の原さんは正直どことなくタルくて、まだまだ全然若いっていうのに、

以前の自分の中のイメージのテキパキさには程遠いし、

体もどことなく緩んでるような感じさえするんだけど、自分の見間違いかなあ。

 

相手は国内チャンプで身長も上回ってるし、漆黒の締まった体が精悍で、

コリャそこそこやりそうだなって思ったんだけど、結局ただの見かけ倒しが残念で、

行くような行かないような原さんも、まるで初めから長いラウンドを目指してて、

動き切れるかを確かめてるようなラウンドが延々で……。

 

集中が切れた場内は徐々にザワザワ私語に溢れてしまって、

仕方なく自分も色んな業界関係者の人達とマッチメイクの話なんかしたんだよね。

 

 

結局、原さん、99-91、99-92、98-92の圧倒3-0勝ちだったんだけどね。

 

 

 

☆ 細野悟さん(大橋)×関豪介さん(角海老)

                  ………日本 Fe タイトル戦 10R

25勝(19KO)2敗1分のチャンピオン、30歳・福島県と、

15勝(3KO)0敗2分のランク7位、サウスポー、28歳・熊本県。

 

関さん、パンチ力勝負ができないボクサーのあり方を典型的に見せてくれて、

その淀みない無限の手数で相手の気を削ぎながら押し切るって戦法で、

キレと決め手は無いながら未だ無敗のボクサーで、福原力也さんの代役とは言え、

よくぞタイトル戦やるまでこぎつけたって感慨深いモノあるんだよね。

 

細野さんは2011年、カバジェロに0-3負けした以降、

2013年のクリス・ジョンと負傷引き分けを挟んで現在4連続KO勝ち中で、

今年4月の緒方勇希さんに続いて角海老ボクサーとの連戦なんだわ。

 

関さんも接近系ファイターなもんで細野さん、意識して距離詰める必要は無いし、

圧倒的手数派と威力ある一発系の戦いなんだけど、

これまで戦ってきたメンバー的にもやっぱり細野さん優位は揺るがないんだけどね。

 

1R、

関さん、いきなり例のチャカチャカボクシングで、それいつもよりもっとチャカチャカで、

細野さんがリズム掴みかねてたんだけど、いつまで続けられるかってことで、

でも取り敢えずは細野さんもスロースターターだしってこともあって、

軽ヒットの雨アラレで明らかなポイントゲットだんだよね。

 

細野さん、自らはあまり動かず相手の入って来るとこや打ち終わりに合わせて、

そのうち一発打ち込みますけどねって感じだったなあ。

 

関さんの応援団の方が人数が少なかったんだけど、とっても気合入った声援で、

“ゴーゴー、ゴースケ” の大合唱が細野さんの方を圧倒してたなあ。

 

2R、

細野さん、相変わらずちょっと見てるしちょっと待ってるもんで、

関さん、そこを一気のガツガツで接近乱打戦になっても全く怯むことなく、

まるで無尽蔵の手数でまだまだ優位に進めてるんだわ。

 

3R、

細野さん、真っ直ぐ詰めたとこからの勢いは実に破壊力に満ちてるんだけど、

下がる時も真っ直ぐなもんで意外なほど簡単に被弾してしまってて、

関さんのパンチ力だからいいようなもののああいうのは危ないと思ったなあ。

 

関さん、相打ちでも危険度高いから大きく被弾しないように細心の備えが要るし、

打ち終わりにはくれぐれもの注意が求められるんだけど、

巧いこと足使って難逃れることができてたんだわ。

 

それでも細野さん、残り8秒からの飛ばしは流石の威力満々で、

この先の展開変わりを予感させるものがあったんだけど、

まだまだ軽ヒットの積み重ねで、自分は関さんのポイントにしたんだけど、

この辺りの評価はちょっと微妙だったんだよね。

 

関さん、右目上バッティングカット出血してしまったなあ。

 

4R、

案の定、細野さん、やっと目が覚めたって感じのギアアップで、

そういうのは緒方さんの時と全く同じで、ここからが真骨頂なんだよね。

 

前詰め厳しくなった細野さんに関さんも引かなくて、始まって45秒、

再度のバッティングで関さん、出血傷のドクターチェック。

 

次のラウンド辺りでドクターストップが入ると、これはちょっと両方に大変で、

特に細野さん、緊急事態発生って感じで益々の攻勢強めていって、

関さんの右にでも左にでもキッチリ強く合わせ始めていったんだわ。

 

右目をよぎるような鮮血の中、関さん、ちょっと勢い落ちてしまって、

視界が遮られるのか腕振りもいきなり緩んできてて、そもそも大き過ぎるし、

細野さんの一発一発、ガツゴツ力のこもったショットが効いてるみたいなんだわ。

 

5R、

関さん、一発必殺系ではないもんで手数命は変わりなくて、

前の回少し落ち込んだもんで心配したんだけど再度の気合入れ直しで、

残り1分までを押し切ってたんだけど、再度のドクターチェック明け、

その一休みは細野さんに大きなきっかけ与えたみたいで、

そこから終盤にかけては見栄えのいいパンチの殆どを持って行ってたんだわ。

 

 

中間スコアに耳をそば立ててたら48-47×3ってことで、

細野さんの1ポイント差3-0だったんだよね。

自分も数字は同じ48-47だったんだけど優勢は逆の関さんだったんだけど、

主催者とチャンピオンフェイバーを考慮すると妥当な範囲だったけどね。

 

6R、

前の回の終盤からの流れのまま細野さん、益々の攻勢強めていったんだけど、

一方の関さんも詰める詰める攻める攻めるで、名前負けせず位負け見せることなく、

残り1分切っても手止めなくて、この辺は大したモンだったんだよね。

 

それでも有効打的には細野さんが圧倒してたと言わざるを得なくて、

あのショートブローの巧さは秀逸でストロークが小さいのに破格の威力で、

更にフック系とアッパーを混ぜ込むもんで関さん、対応しきれてないとこあって、

終了ゴング鳴った時には相当のダメージ背負い込んでたんだよね。

 

 

自分のスコア的にはここまで丁度イーブンだったんだけど、

試合の流れ的には正直、ここから先は細野さんの一方的になってしまって、

2ラウンド以内で関さん、倒されてしまいそうな予感がしてたんだよね。

 

 

終了ゴングが鳴ってインターバルにレフェリーが関さんコーナーにやって来た直後、

アレッと思ったらいきなり両腕を掲げて交差してストップエンドを宣して、

この時は自分、そうかあやっぱり負傷判定かあって瞬間に判断して、

57-57だなって思ってたんだけど、何と6R終了時点TKOってことで、それは、

関さんのダメージを見てレフェリーが判断したって思った人も多かったんだけど、

直後に色々確かめたら、陣営からの棄権の申し入れがあったって事で……。

 

 

そこまでの正式スコアを確認してみたらジャッジ3人共が58-56ってことで、

そこの票読みって点でも、この先の見通しってことからでも、

陣営の判断と英断は素晴らしかったって自分思ったんだよね。

 

角海老ジムっていうのはボクサーの健康に関しては元々とっても神経使ってて、

先々の人生考えたらこういう激しいスポーツはなるべく早く切り上げるべきだって、

極端に言えばそういう風に考えてる節があって、

超一流のカットマンが流血止められなかったこともあったし大正解だったんだわ。

 

試合後リングドクターとも話したんだけど、続行不能なほどの傷ではなかったけど、

いい判断してくれたって言ってたんだよね。

 

 

関さん、序盤の1R~3Rでは結構思い通りに出来てたんだけど、

細野さんが反撃に出て来たと同時に打ち合い負けしないようにって、

男気出して敢えて足止めて挑んで行ったのは一見清々しくはあったんだけど、

あそこは足使ってやり過ごしながら相手を翻弄させるべきじゃないかって、

4Rにそういう試合が出来上がってしまったのがつくづく惜しまれるんだわ。

 

一方の細野さん、序盤はいつも大体あんな感じだし、

ラウンド追うごとにやり易い相手だって思ったんじゃないかなあ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 細野悟さん 

② 原純平君

③ 関豪介さん

 

 

 

自分の6月のボクシングは8回なんだけど、

そのうち昨日からが4連投ってことで気合入れないとねなんだよね。

 

2014年6月21日 (土)

後楽園ホール・6月20日

 

暑さが本格的になると共にワサワサ出現するのが短パン族なんだけど、

それが似合ってる人は意外に少ないんだよね。

 

自分、短パンを履くにあたってはある程度の資格条件が必要だと思ってて、

まずは適度に日に焼けしていて尚且つ太くない足をしてること、

スネ毛はあっても無くてもいいけどとにかくフクラハギの筋肉にキレがあることで、                                                           

全体にムチャッと緩太りした毛むくじゃらの足を見ると自分、

ついつい、イラッとしてしまうんだよね。                                                             

昔は自分も履いてたんだけど、だから今は控えてるんだよね。

 

 

 

あの小堀佑介さんが久し振りにカナダから戻ってて18日に電話で話したんだけど、

何だか声のトーンが少し高くなってたし話し方もとってもスムースで、

外国人の中で揉まれた結果かなあって思って感慨深かったんだよね。

 

彼、カナダに居る時でもこのブログを日に2回は見に来てくれてるってことで、

そんな話初めて聞いたんだけど異常に嬉しかったなあ。

 

 

 

19日の午後、ちょっと用事があったもんで白金台に行ったんだけど、

長いこと “シロガネダイ” だと思ってたらホントは “シロカネダイ” だったんだわ。

そうなると “シロガネーゼ” っていうのはホントは “シロカネーゼ” なんだよね。

 

 

 

ホールのエレベーターを降りたとこでセレスジムの久保一家とコンチワってことで、

この日は幸平兄ちゃんは欠席だったんだよね。

 

 

ホールに着いて、まずはRK蒲田ジムの柳光会長を訪ねて行って、

7日にお子さんが産まれたことのオメデトゴザイマスを伝えたんだよね。

 

 

その後、興法裕二君とバッタリで、彼、やっと右手の吊包帯が取れたんだけど、

走るとまだ響くらしいし練習始めるのはもう少し先になりそうなんだってさ。

それにしても興法君、まあ喋る喋るでおしゃべりマシン3号に決定なんだわ。

 

 

昨日は新人王トーナメント予選ってことで元々は13試合が組まれてたんだけど、

2試合が一方の棄権で中止になって11試合だったんだわ。

準決勝進出を賭けたいよいよのマジ戦の始まりなんだわ。  

 

 

 

☆大野兼資君(帝拳)×塚田直之君(セレス)……LF 

3勝(2KO)1敗(1KO)のサウスポー・26歳・愛知県と、

3勝(2KO)1敗1分の26歳・群馬県。

 

セレスジムの小林会長と並んでの観戦だったんだけど、

この試合に勝てば決勝まで行けそうだっていうのが共通の認識だったんだわ。

大野君にはこの日も鈴木武蔵君がセコンドに付いてたね。

 

1R、

塚田君、中々いい左を持ってるんだけど、この日は大仕掛けのワンツー勝負で、

見栄えの良さで優位に進めてたんだけど、中盤以降徐々に流れが変わって、

大野君のバランスの良さが目立つようになっていったんだわ。

 

彼、いつでも追加打ち込みができる体勢ができてて、

特に逆ワンツーからの左の返しに鋭さがあるんだなあ。

 

2R、

塚田君、肩に力入り過ぎでもう少ししなやかさが欲しいとこで、

右を決め打ちし過ぎるせいか追加のあと一発が打ち切れてないんだわ。

 

それに比べて大野君の腕引きの鋭さが目に付いて回転力で圧倒し始めるにつれ、

塚田君の左目上が腫れてきたんだよね。

 

3R、

お互い、とってもテキパキしたいい打ち合いが続いたんだけど、

やっぱり大野君の軸の安定感が美しくて、

塚田君、何とか何とかって右を強振するんだけど、

それを外した時の次がやっぱり打ち切れてないんだわ。

 

3R、

塚田君、気を取り直して更に攻撃度上げていったんだけど、

大きなフック系に頼り過ぎでショートのストレート系とかアッパーが欲しいよなあ。

 

大野君の方は接近したとこでの小さく鋭く連打でのアピールが目立ってて、

とっても微妙ではあったんだけど、手数の差で大野君かなあ。

 

4R、

ここで頑張った方が勝つって展開だったんだけど、

初めの1分、手数で勝ってたのはやっぱり大野君の方で、

塚田君、まだ返しまで打ち切れてないって場面が多くて、

徐々に消耗進んだか、残り半分、残り1分になっても見てる場面が増えてきて、

そんな中何とか右を打つんだけど打ち終わりに体伸び切ってしまうもんで、

全く返しが打ててなくて、却ってそこんとこ狙われてしまってるんだわ。

 

決定的な場面が訪れないままの終了ゴングだったんだけど、

かなりの力量差が出てしまったと言わざるを得ず、

スコアとしては39-38×2、38-39ってことで大野君の2-1勝ちだったんだけど、

自分的には39-37だったんだよね。

 

 

大野君は次6月26日の試合の勝者相手に9月25日に準決勝戦なんだけど、

どっちが勝ち上がっても殆ど問題なくて、このまま決勝進出じゃないかなあ。

 

 

 

☆ 石本純君(ワタナベ)×大久保康司君(横浜さくら)……SF

3勝(2KO)2敗のサウスポー、21歳・長野県と、

2勝1敗(1KO)1敗の28歳・神奈川県。

 

この試合、結構楽しみにしてたんだけど、大久保君の棄権で中止だったんだわ。

前日突然の事態ってことで何かあったのかなあ……。

 

 

☆ 中根一斗君(レイS)×上田有吾君(宮田)……SF

2勝(2KO)1敗(1KO)の25歳・東京都と、2勝(1KO)0敗の23歳・東京都。

 

二人共、前の試合でそこそこの強豪に打ち勝った同士なんだよね。

 

1R、

開始ゴングと同時に狂熱的に仕掛けていったのは上田君の方で、

気勢削がれた中根君、1分03秒、右ストレート貰ってクラッとしてしまったんだけど、

気を取り直した直後に逆襲の右ヒットで、リング上は只では終わらない状態で、

そりゃスリル満点ではあるんだけど、力づくの雑々でしかなくて、

この階級にはとっても見えなくて、まるでウェルター級の試合みたいだったなあ。

 

お互い、いきなりの右一発勝負だったんだけど、代わり番この被弾の結果、

よりダメージを蓄積していったのは明らかに中根君の方で、

動きが鈍って若干されるがままになったとこでストップエンド。

 

ってことで2分30秒、上田君のTKO勝ちだったんだけど、

この戦い方でどこまで通じるかってことになると疑問は残るんだよね。

 

 

上田君、これで準決勝進出ってことで次は9月26日、

この後の試合の勝者が相手になるんだよね。

 

 

 

☆ 坂田北斗君(石神井S)×坂本達雄君(川島)……SF

3勝(2KO)3敗(2KO)1分の25歳・山梨県と、

3勝(3KO)1敗(1KO)1分の26歳・静岡県。

 

1R、

とってもちゃんとしてる二人だったんだけど、

体こなれてスムースに手が出てるのは圧倒坂田君の方で、

坂本君、かなり躊躇する場面が多いし、カウンター狙いに絞り過ぎのせいか、

明らかに手数不足なんだわ。

 

2R、

残り1分ほどのとこだったかなあ、坂本君、続けざまに坂田君の右を貰いまくって、

ヨロッと前のめりダウンしてしまったんだわ。

 

やっぱり坂本君、先攻めする姿勢に欠けてて相手に気持ち良くやらせ過ぎで、

結局3R、4Rも逆噴射叶わず、殆どいいとこ見せられないまま終了ゴング。

 

 

坂本君、こんなもんだったけかなあって首傾げてしまったんだけど、

結局、40-35、40-36、39-37ってことで勿論坂田君の圧倒3-0勝ち。

 

 

その坂田君、次は上田有吉君との準決勝戦なんだけど、

多分馬力勝負しても負けないと思うんだけど、技勝ちするとこが見たいなあ。

 

 

 

☆ ワイルドボア上田君(レイS)×吉松大樹君(協栄)……B

3勝(2KO)3敗(2KO)の30歳・宮崎県と、4勝(1KO)2敗の19歳・山梨県。

 

1R、

上田君、ガードをガチガチに固めて肩イカラせてにじり寄っての大振り一発で、

そういうのは中々当たらないとは思うんだけど、

終始頭ゴリゴリされて吉松君、嫌気差さないかだけが気になるとこだったんだけど、

我慢強くの上下コンビネーションとか右アッパーで見せ場作ってたね。

 

2R、

上田君、馬力は感じられるんだけどそれを雑に使い過ぎで、

ハマれば決着付けられるんだろうけど戦法としては限定されるんだよね。

 

吉松君、やり難そうにはしてたんだけど困りながらも何とか何とかって、

色々考えながら踏ん張ってたなあ。

 

3R、

吉松君、フィジカル勝負には持ち込まれたくないんだけど、

上田君の機関車の如くの前詰め前詰め一向に収まる気配が無くて、

吉松君、もっと足使えないのか、もっとジャブ打ち込めないのかってことで、

それならそれで大きな相手の打ち終わりを狙えないかってとこでもあったんだわ。

 

4R、

相手は常に前掛りなんだから吉松君、たまには度胸あるとこ見せて、

敢えて合わせ打っていけばいいのにって思ったんだけど、

中々そういう風にはならなくて、最後までやり辛そうにしたまま終了ゴング。

 

 

自分は38-38で優勢点吉松君だったんだけど、

結局、39-38×2、38-39ってことで吉松君の2-1勝ちだったんだわ。

 

 

その吉松君、次は9月25日の準決勝戦で高橋竜平君が相手なんだけど、

アマ経験はあるんだけど比較的平凡なパフォーマンスするボクサーだから、

とってもやり易いはずだから勝ち抜ける可能性は高いと思うんだよね。

 

 

試合の途中で後ろからトントンってされたもんで振り返ったら長島謙吾さんで、

月間敢闘賞の表彰に来てたんだけど初めてスーツ姿見たんだよね。

 

帰国した小堀佑介さんの事に話が及んで、とっても優しい人で、

激しい試合をしてたボクサーにはとっても見えないって言ってたなあ。

 

 

その後、RK蒲田ジムの谷田トレーナーが声掛けてくれて、

以前から言葉を交わしてたんだけど、初めて名乗り合ったんだよね。

谷田さん、かなり前からのこのブログの固定客さんだったんだわ。

 

 

 

☆ 金城悠弥君(白井具志堅)×児玉堅君(竹原&畑山)……B

3勝4敗(2KO)の28歳・沖縄県と、2勝(1KO)0敗1分の24歳・鹿児島県。

 

1R、

相手に攻め込まれたときの反応見てたら金城君、正直とっても頼りなくて、

すぐにガードをギューッと締めてしまってるし、すぐに下向いてしまってるし、

直後の反撃はとっても無理そうで凌ぐので一杯一杯って感じなんだよなあ。

 

で、全く勝負になりそうになかった感じだったもんで一旦休憩タイム。

 

 

後で確かめたら、40-36、40-37×2ってことでやっぱり児玉君の勝ちだってね。

 

で、児玉君、次は9月26日、小原準一君との準決勝戦なんだけど、

小原君はとってもパワーはあるんだけどガードが甘いとこがあるもんで、

ここは順当に児玉君が勝ち上がるんじゃないかなあ。

 

 

 

石神井ジムの佐藤拓茂君が寄ってくれて、今日はこれで帰るってことで、彼、

24日に前川龍斗君との試合を控えてるっていうのに仲間の応援だったんだけど、

風邪なんか移されないようにしないとね……。

 

 

廊下の片隅で大橋会長と渡辺会長がヒソヒソ話してて、何となく時節柄で……。

 

 

ここから一挙に階級が上って残りの6試合はL級、SL級、M級ってことで……。

 

 

 

☆ 御宿高裕君(RK蒲田)×河田神二郎君(宮田)……SL

2勝(1KO)2敗(1KO)の27歳・静岡県と、1勝(1KO)0敗の24歳・北海道。

 

1R、

御宿君、どれだけ元気なのかって程の飛ばし方で、

いきなりデカイストロークで振り回していったんだけど、ちょっと無茶し過ぎで、

河田君の冷静な立ち回りにすぐに見極められてしまって、

細かく打ち込まれた後、打ち終わりにキッチリ合わされてしまってクラッとした直後、

一旦は挽回の兆しも見せたんだけどいかにも振りが大き過ぎで、

またもやまたもやって打ち終わり狙われてヘロヘロってなってしまって、

リング中央、体屈めてとっても危なくなってきたとこでのストップエンドで、

1分39秒だったんだけど、赤コーナーからのタオルインがほぼ同時だったなあ。

 

 

河田君は7月31日の試合の勝者と9月25日に準決勝戦なんだけど、

木田尚遥君にしろ飯塚稔君にしろ自分の中での優勝候補なもんで、

これはもうそこそこ激しい試合になると思うんだよね。

 

 

 

大橋会長がフラッと来られて自分の横に座られたもんで、

WBCのニューベルトに写真が組み込まれることになったことのお祝いを伝えて、

その後、二人で色々ヒソヒソ話をしたんだよね。

 

 

 

☆ 福島俊介君(青木)×花香雅治君(渡嘉敷)・・・・・・SL

2勝(1KO)2敗2分の32歳・神奈川県と、

3勝(2KO)0敗1分のサウスポー、26歳・東京都。

 

1R、

花香君、中々いいサウスポーなんだけど、相手のパフォーマンスが片寄ってて、

福島君、長いリーチの割に接近戦が大得意のやたらの前詰めで、

花香君、自らの距離維持できるかが大きなポイントなんだわ。

 

2R、

スパーリングで特別にそういう練習してない限り経験の浅いボクサーにとって、

相手が極端な戦い方して来るとそれに対応しきれないってことが多いんだけど、

この試合も正にそのケースで、総合的なテクニックは花香君が圧倒してるんだけど、

やたらの頭からのガンガン前詰めに嫌気差してるような感じなんだよなあ。

 

3R、

花香君、もっと素早いジャブをとかもっと足使ってとかって言うよりも、

取り敢えずは押し負けるなって指示が多くなってしまうのも仕方ないとこあって、

こういうケースだとどうしたらいいんでしょうかねえって大橋会長に聞いたら、

相手のガードポジションが高いんだからボディ攻めを増やして、

意識を分散させて顔面に隙作らせる必要あるんじゃないかって言ってたんだわ。

 

4R、

お互い、見てくれの良くない頭付け合ってのゴニョゴニョ戦になってしまって、

福島君の芸の無さ、花香君の工夫の無さ加減に興味は失われる一方で、

それでも試合は終始福島君の土俵の中で進んでたもんで、

花香君の消耗の方が半端じゃなくなってしまって、右振っても明らかに弱々しくて、

もうダメなんじゃないかって見てたら案の定、ファイティングポーズも取りきれなくて、

それじゃ仕方ないよねってことで2分03秒、レフェリーストップエンドだったんだわ。

 

花香君、ちゃんと距離取れて出来たら素晴らしいボクシングするもんで、

自分的にもとっても残念だったんだけど、また出直しだね。

 

 

で、福島君が準決勝進出ってことになったんだけど、

ああいう戦い方は新人時代には通用するんだけどどこで壁に当たるかってことで、

次は9月26日、この後の試合の勝者が相手なんだけどどうなるかなあ……。

 

 

☆ 阿部勝也君(RK蒲田)×片桐康喜君(草加有澤)……SL 

2勝3敗(2KO)の32歳・京都府と、2勝(1KO)0敗の26歳・埼玉県。

 

この試合は自分の中での優勝候補の一人の片桐君がシードの阿部君に勝つって、

そういう予想だったんだけどね。

 

1R、

阿部君、どう見てもリズム感が良くなくて仕掛けも大き過ぎだと思うんだけどなあ。

 

一方の片桐君、実はそれほど当て勘が良くないんだけど、

取り敢えずは腕振りも鋭いし、回転力では圧倒してたんだわ。

 

2R、

何だか阿部君、打ち出してるパンチに自信が持てないみたいで、要するに、

吹っ切れた感じがしなくて、そんなんでは相手に見透かされてしまうんだわ。

 

相手が頭下げることが多いんだから片桐君、

決めのショットはもう少し低めを狙わないとダメなのに延々高過ぎてたし、

体寄せ合った際の踏ん張りとか頑張り的にも課題あったんじゃないかなあ。

 

それでも全体としては片桐君優位は動かし難かったもんで取り敢えず一旦離席。

 

 

結局、40-37、39-37×2ってことでやっぱり片桐君の3-0勝ちだったね。

 

その片桐君、この日の出来はそれほどのことなくて次は9月26日、

前の試合の勝者福島君が相手なんだけど、対応力は有ると思ってるんだけどね。

 

 

 

☆ 平岡アンディ君(花形)×高橋善仁君(セレス)……L

3勝(2KO)0敗のサウスポー、17歳・神奈川県と、

2勝(2KO)1敗(1KO)の24歳・茨城県。

 

1R、

平岡君、元々初っ端から飛ばす方ではないもんで若干相手見の中、

まずは高橋君のジャブで試合が始まって結構いい感じだったんだわ。

 

ただ、平岡君が一挙にスピードアップして仕掛けていくと、

ちょっと対応しきれないとこあるんだけどね。

 

2R、

高橋君、やっぱりちょっとビビリが浮かんで見えて、

敢えて相手の打ち終わりに合わせるだけの度胸がないとこの先シンドイ訳で、

平岡君の動きがこなれてくるにつれて追い込まれ感が見えてきたんだわ。

 

って見てた残り1分15秒、もつれ合った途端、高橋君の右アッパーがナイスヒットで、

何とナント平岡君が南ロープと高橋君にもたれながらダウンしてしまったんだわ。

 

ところがところが、一瞬判断を躊躇したレフェリーがスリップって裁定で、

その場面、自分から2mほどの所のことだったもんで結構ハッキリ見えてたんだけど、

そりゃ最後は平岡君は高橋君にもたれ掛りながら倒れたんだけど、

ロープの反動からのことだったし、その際高橋君が引き倒したって事もなかったし、

で、自分はあくまでこのラウンドは10-8で高橋君にしたんだよね。

 

3R、

1分過ぎ、お互いがクリンチ状態になった際、

高橋君のグローブが平岡君の顔面をこするようになってしまった途端、

明らかに平岡君に怒りの表情が見えての一気攻勢で展開が大きく動いていって、

この辺からの二人の勢いには随分差がでてきてしまったんだわ。

 

高橋君、殆どが単発に終わってしまってて流れの出来難いボクシングだし、

クリンチした時に大人しくなってしまって打てる範囲でも頑張り切れずのままで……。

 

4R、

自分のスコアでは前の回まででイーブンだったんだけど、

正式なジャッジ的には多分大差が付いてたと思うから高橋君、

ここは倒しに行くボクシングが求められたんだけど、

まだまだ死にもの狂いさには欠けてて却って先攻め許してしまってるし、

ラスト20からでも行き切れないまま終了ゴング。

 

 

自分は38-37だったんだけど、結局、40-36、39-37×2ってことで、

平岡君の圧倒3-0勝ちだったんだけど、39-37が2人いたってってことは、

やっぱりあの第3ラウンドの評価が微妙だったってことだね多分。

 

この日のジャッジは若手中心の構成だったんだけど、

他の試合含めて比較的判り易い判定で助かってたとこあったんだけど、

敢えてマスト採点する努力もあっていいんじゃないかとも思ったんだよね。

 

 

平岡君、次は9月25日、小林政裕君との準決勝戦なんだけど、

ちょっとモタモタすると一気に畳み込まれてしまうから要注意なんだよね。

 

実はこの日の平岡君、何か疲れてるのか動きにいつものキレが無くて、

獰猛な感じも薄かったし、勝てばいいんでしょ系ボクシングに近かったんだよね。

 

 

いずれにしてもこの日セレスジムは2戦2敗ってことで、

今年のトーナメントで残ってるのは久保裕希君ただ一人になってしまったんだよね。

 

 

 

☆ 成田永生君(八王子中屋)×永沼アメール朗君(大橋)……M

5勝(3KO)1敗(1KO)の23歳・青森県と、

2勝(1KO)2敗(1KO)の27歳・神奈川県。

 

一旦席を外してた大橋会長が戻って来られてまた一緒観戦だったんだけど、

成田君の風貌を見てああいう真面目な雰囲気のボクサーで弱いのは少ないって、

都市伝説的なことを言っておられたんだけど、その通りだったんだよね。

 

すぐ後ろからE&Jカシアスの大久保大騎君に声掛けられて、

どういう関係なのって聞いたら、スパー仲間ってことで、

それにそもそも少年野球時代からの幼馴染なんだってさ。

 

成田君、既に5戦してるんだけど不思議に自分の記憶に無かったんだけど、

京都からの移籍ってことを試合後一生さんに教えて貰ったんだよね。

 

永沼君、ミドルネーム持ちで何かカッコいいんだよなあ。

平岡君も “平岡アンディ時次郎” くらいにすればいいのになあ……。

 

二人共、何の刺繍も入ってないエバーラストのシンプルトランクスがとっても良くて、

成田君がホワイト、永沼君はブラックなんだよね。

 

1R、

この階級の割には二人共、とってもいい動きが出来てて、

上背とリーチ優位でまずは永沼君が先行してたんだけど、

成田君もとっても落ち着いてて力づくってとこが全く無いんだけど、

相手の打ち出しのタイミングと腕引きのチェックが終わったってことか、

残り1分切ったとこから徐々にプレス攻勢強めていったんだわ。

 

で、残り24秒、相手の打ち終わりに鋭い右ストレートを見事に合わせて、

永沼君から一発ダウンゲットしてしまったんだわ。

成田君、全く気負うってことなくて自然に出たとっても素直なパンチだったなあ。

 

永沼君、結構なダメージで続行できるかって程だったんだけど、

残り時間が殆ど無かったもんで何とか終了ゴングに救われたんだわ。

 

インターバルの際、こうなったら倒して来いって大橋会長が激飛ばしてたなあ。

 

2R、

その永沼君、ダメージ堪えながらの会長の指示通りの倒しに行くボクシングで、

で、腕振りは大きくなるし、引きも甘くなってしまったんだけど、

その男気は見てる者を感動させるほどで、堂々の勝負を挑んで行ったんだけど、

始まってすぐの17秒、ほぼリング中央のとこだったんだわ。

 

右を打ち終わったとこに滅多に見られないほどのタイミングで、

成田君に左フックをキッチリ合わされてしまってモンドリウッテの大ダウン。

 

倒れ方からするともう殆どダメそうだったんだけど、

男気永沼君、ここでは終われないって再度の攻め込みで、

真正面からの殴り合いを挑んでいって、成田君もそれを軽く交わす方法取らなくて、

再びリング中央、お互いの右フックが必殺系で交差した刹那、

永沼君の右が当たったのかは自分の角度からはハッキリ見えなかったんだけど、

成田君の右は真っ直ぐ永沼君の顔面に大直撃したのは良く見えて、

堪らず永沼君、その場にドッカリダウンしてしまって2ダウンKOエンドだったんだわ。

1分25秒のことだったんだわ。

 

 

後ろにいた大久保大騎君の隣に居た子が永沼君の子供さんってことだったもんで、

その子、3~4歳に見えたんだけど、君のパパは凄かったよお、

負けてしまったんだけどとっても頑張ったんだよおって伝えたんだよね。

 

 

試合後、フラッとしてたら永沼君と目が合ったもんでちょっと話したんだけど、

彼、自分のこと知ってくれてて、とってもいい試合だったって伝えたんだよね。

 

 

成田君の方は次の試合は9月25日、アルティン・ぺパ君が相手なんだけど、

ぺパ君、残念ながら全くスタミナ無いもんで、

序盤の1~2Rさえ注意してれば自然に落ちるし全く問題ないんじゃないかなあ。

 

 

 

☆ 金澤圭介君(ワタナベ)×初見旭君(宮田)……M

2勝(1KO)2敗のサウスポー、32歳・愛媛県と、

2勝(1KO)1敗(1KO)1分の22歳・茨城県。

 

金澤君、ボディメーカーのシューズなんだけど、右が黒、左が赤ってことで、

何かこだわりがあるんだろうけど、目立ったのそれだけで……。

 

1Rを見てた範囲ではとっても対等な勝負にはなりそうになかったもんで、                      

小野心さんに挨拶して席外したんだよね。

 

 

結局、後で確かめたら40-36、40-37、39-38ってことで、

勿論初見君の3-0勝ちだったんだけど、4ポイント差と1ポイント差が混在してて、

こういうジャッジに当たるとセコンドも読みが出来なくなるんだよなあ。

 

 

その初見君、次は9月26日、2試合シードの金子直也君となんだけど、

やっぱり自分は金子君優位だって思ってて、

こうなったら成田君との決勝戦が見たいって強く思うんだよね。

 

 

 

試合が全部終わった後、平山悦久さんが缶コーヒーを奢ってくれるって事で、

アリガトデスってことになったら奢った奢ったって一生言われるんじゃないかって、

一瞬躊躇したんだけど、結局、ジョージアのブラックをご馳走になったんだわ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 成田永生君

② 坂田北斗君

③ 平岡アンディ君

 

 

 

申し訳ない、時間は十分あったんだけどワールドカップは殆どまともに見てなくて、

あっちこっちチャンネル回しながらチラ見しただけで、

やっぱり、コロコロ簡単に倒れる場面がやたら目に付いて、

あんたらタイボクサーかって感じしかしなかったなあ。

 

2014年6月18日 (水)

後楽園ホール・6月17日

表から見えないとこでアジサイがひっそり、それでも堂々の花を咲かせて、

直径15~16㎝ほどの大きくて肉厚花弁の青紫色の花で立派立派なんだよね。

 

 

 

2週間前に剪定を終えたサツキもほぼ一斉に新芽が芽吹き始めたもんで、

強い日差しをさけるべく寒冷紗を設置したんだわ。

今、自分とこには10種類10鉢のサツキがあるんだけど、

それぞれ発育の早さとか、日差しに対する対応や水の欲しがり方に違いがあって、

面倒は面倒なんだけど、その面倒さを楽しむのが趣味ってことで……。

 

 

 

集団的自衛権の定義付けや運営に関して、

それこそ毎日政治家たちが色々やってるんだけど、

海上や陸上の区別をどうするかの他、言葉のニュアンスにこだわり過ぎというか、

その微妙なニュアンスに逃げようとしてるようにも感じられるし、

とにかく何だか敢えてハッキリさせないとこでの欺瞞や妥協が横行してるんだけど、

集団的自衛権で判り易いのは第二次世界大戦時のカナダの行動なんだよね。

 

当時、カナダは自国には何の被害が及んでいなかったにも関わらず、

第二次世界大戦下のイタリア戦線に93,000人もの陸軍を派遣して、

ナチスドイツ軍と激しい機甲師団戦を交わして最終的にこれを撃破したんだけど、

それでも戦死者6,000人、負傷者20,000人っていう人的損害を残したんだけど、

ナチスの独裁政権っていうのは自由主義社会にとって大きな脅威だってことで、

ヨーロッパのことではあったんだけど、最終的には自国の問題でもあるってことで、

参戦を決定したんだけど、集団的自衛権っていうのはそういう事だと思うんだよね。

 

自らに直接の被害が及ばない限り何もしないっていうのはそれは利己主義に近くて、

仲間が困ってるなら助けるのが当然だって思うんだけどね。

自らは全く傷付かない距離をキープして、後はアメリカさんヨロシクっていうのは、

自分にとってはとっても収まりが良くないんだよね。

いずれにしても、その時その時の政権の憲法解釈に委ねる問題ではないって、

強く思ってるんだけどね。

 

 

 

昨日、ホールへ行く為に駅に向かってた時、

パト原チャリを降りた女子警官が歩きながら対向車線を横切るとこに出喰わして、

あと20mほどの先の交差点を渡るべきところ明らかな交通違反ってことで、

彼女、交番へ帰るところでそれでも急用なら仕方ないなって見てたら、

そんなこと全然ないままだったもんで、普段チャリの信号無視でさえ、

高飛車に煩くまくし立てるくせにって思いが高ぶったもんで、

自分、交番に押し掛けたんだよね。

 

「あんた、それでも警官か。」 って言ってやったら、彼女一言も言わないまま、

ブスッと黙ったままだったもんで、よーし、どやしまくってやろうって思ってたら、

彼女の上司らしき年かさの男性警官が奥から出て来て、

ちょっと外で話しましょうってことだったもんで事情を説明したら、

とっても低姿勢に謝罪してきたもんで、自分も矛先収めたんだけど、

話の流れで近頃の警察官の不祥事まで持ち出して、

「警官っていうのはさあ、どんな状況でも突っ張っていて欲しい訳よ。

自分らが期待するのはあなた方が簡単に融通を利かせないことだし、

舐められないようにするには舐められない努力が要るって思うんだよね。」 

って伝えたら、結構納得してくれたみたいで却って礼を言われたんだわ。

 

 

 

とにかく、長い前振りの後、ホールに到着ってことで……。

 

 

昨日、ホールへ行った人と行かなかった人とでは大きな差があって、

今年上半期一番の殴り合いがあって、それ、滅多に見られるものではなくて、

多分、年間最高ラウンドになるんじゃないかって程だったんだよね。

 

 

 

☆ 諸岡直樹君(白井具志堅)×吉村尚樹君(尼崎亀谷)……Mm 4R

1勝(1KO)0敗の21歳・千葉県と、0勝0敗1分の20歳・兵庫県。

 

1R、

二人共、この階級に必要な素早い動きが出来てるし、いいリズム持ってるんだけど、

一発のパワーとイザって時の回転力っていう点では諸岡君が圧倒してて、

吉村君、接近戦ではそこそこの攻撃見せるんだけど、

中間距離からの仕掛けは今一歩なんだなあ。

 

2R、

前の回でお互い、ある程度の見極め出来たってことか、

いきなりの激闘戦が始まったんだけど始まって38秒、ほぼリング中央、

諸岡君の右ストレートがタイミング良くヒットして吉村君からダウンゲット。

 

ダメージは確実に残ってて吉村君、再開後結構な手数で頑張ってたんだけど、

緩々ガードの中、手を出してるだけって感じのまま被弾重ねていって、

あと一発でも大きく直撃されたら止められそうな雰囲気の中、

レフェリーも止めるタイミング計り続けてた1分11秒、東ロープ近く、

まだ2戦目だしってことで、3発ほどが当たったとこでレフェリーストップエンド。

 

 

諸岡君、これでデビュー2連続KO勝ちなんだけど、

試合後、三迫ジムの久保さんに聞いたんだけど、

その諸岡君、ランドジムから移籍したんだってさ。

 

彼、ディフェンス面はまだまだって感じはするんだけど、

打ち合いには絶対の自信持ってるみたいで、その勢いは半端じゃなくて、

今後、この階級の注目新鋭ボクサーになりそうな感じなんだわ。

 

 

 

次の試合の大島君、何とか何とか1勝をってことで、

勅使河原弘晶君とか嶋崎俊君とかが応援に来てたんだけど、

その嶋崎君、7月1日に上岡泰君と試合が控えてるんだよね。

勅使河原君はその後のケガの回復が一進一退みたいで、

色々やってるみたいなんだけど、くれぐれも腐らないようにね。 

 

 

 

☆ 内海清史君(イマオカ)×大島圭五君(輪島S)……Fe 4R

デビュー戦の32歳・山形県と、0勝4敗(2KO)の31歳・静岡県。

 

勅使河原君に席を譲って、少し離れたとこから見てたんだけどね……。

 

1R、

内海君、初戦で仕方ないんだけどかなり舞い上がり気味の中、

経験の差で大島君、中々正確なヒッティングで若干優勢に推移してたんだけど、

お互い、距離に対する感覚が足りてないみたいなんだわ。

 

2R、

大島君が変わらずいい感じで攻勢取ってたんだけど、残り24秒、

少し疲れて動き緩んできたとこでの打ち合いの際、

内海君の、多分左フックだったと思うけどまともに貰ってしまって不覚のダウン。

 

3R、

内海君は決着付けに行ったし、大島君も頑張り直しで、

距離潰れた揉み合いに近い接近戦になったんだけど、

お互い休み休みの代わり番この消耗系気持ち戦に突入したんだけど、

残り1分から頑張り切ったのは大島君だったかなあ。

 

4R、

自分の中では前の回までマッチイーブンの最終回だったんだけど、

気持とスタミナが残ってたのは内海君の方だったかなあ。

 

で、自分のスコアは38-37だったんだけど、3人のジャッジの判断も全く同じで、

38-37×3ってことで内海君のデビュー戦3-0勝ちだったんだわ。

 

 

試合前、こういう試合を勝たせるのはトレーナーの腕だって、

そんな不遜な事を大千トレーナーに言ったんだけど、

2R、これで押し切れるかってとこでのあの若干不用意な一発さえ貰わなければ、

ほぼ作戦通りに進んでたもんで惜しかったんだよなあ。

 

 

 

☆ 比嘉大吾君(白井具志堅)×何チャラ・ナロン……F 4R

デビュー戦の18歳・沖縄県と、7勝(2KO)4敗の21歳・タイ国。

 

比嘉君、アマ経験あるらしいんだけどデビュー戦にタイ人を用意するって、

ちょっと考えにくい設定だったんだけど、

それなら簡単に終わってしまうっていうのは判り切ったことだったもんで離席。

 

結局、1R、0分50秒、10カウントKOだったね。

 

 

 

☆ コーヤ佐藤君(伴流)×藤北誠也君(三迫)……51.5㎏ 6R

7勝(1KO)1敗1分の24歳・岩手県と、6勝(1KO)1敗の26歳・鹿児島県。

 

8回戦でもいいはずなんだけど、この日注目の6回戦で、

藤北君の応援に小原佳太さんとか椎野大輝さんもリングサイドに詰めてて、

福本雄基さんがセコンドやってたね。

 

1R、

この試合終始プレスをかけてたのは佐藤君だったんだけど、

前振り無しにいきなり大きく振りたがり過ぎでちょっと雑なんだなあ。

 

より細かく積極的に仕掛けてたのは藤北君で返しの左も力強かったんだわ。

 

ラウンド終盤の佐藤君、薄っすら左顔面赤くなってて、

ラスト15秒、サウスポーチェンジしてたんだけど効果的には今一だったなあ。

 

2R、

佐藤君、この後もサウスポーとオーソドックスを繰り返してたんだけど、

相手の意表を突くってとこまではいってなくて、

自らの気分転換の為って感じだったんだけど、

却ってバランスとかリズム壊してるようなとこあったんだよなあ。

 

で、佐藤君、思うように手出し切れないまま藤北君がペース掴んだんだわ。

 

3R、

佐藤君、手抜いたり楽にやろうとしてる訳じゃないと思うんだけど、

そんな風に見えなくもなくて、KOファイターって訳でもないのに、

相変わらず大きな単発に終始してたのが納得いかなかったなあ。

 

一方の藤北君、上下、左右の細かい打ち分けに工夫が見られたね。

 

4R、

半分頃までは一進一退で推移してたんだけど、

藤北君、ちょっと疲れたか動きにキレが無くなってきて、

佐藤君の出番が増えていったんだけど、

それでもお互いの見せ場作り、頑張りどころの見せ方的には問題あったんだわ。

 

5R、

ガシャガシャの中で最後まで手数頑張ってたのは藤北君の方で、

佐藤君、大きく振り出す左右のショットの多くがオープンブロー気味で、

それを二回ほどレフェリーに注意されてたんだけど、

そうなると全てのショットが疑いの目で見られてしまう訳で、マズイんだよなあ。

 

この回も二人共、決定的場面はおろか見せ方にも問題あったよなあ。

 

6R、

藤北君、相手はあんなに雑な大振り一発系なんだから、

体屈めて避けてばかりいないで、敢えてその打ち終わりに合わせ打つような、

そんな度胸もたまには見せないと格上ボクサーとはシンドクなるばかりで、

元々ブッ倒し系ではないんだから効果的なヒッティングも叶わないと思うんだよね。

 

お互い、ここまでのスコアをどう読んでたか知らないけど、

自分の中ではここが勝負どこだったんだけど、二人共普通にやり過ぎで、

正直、勝ちたいって気持ちはあるのかって感じしかしなかったんだよね。

 

相手に明らかなヘバリが見えた時に佐藤君は飛ばせなかったし、

藤北君は敢えて危険を冒さない大事に大事にの消極ボクシングだったんだよね。

 

 

結局、58-57×3ってことで藤北君の3-0勝ちだったんだけど、

イーブンラウンドを作ったのが勝負の分かれ目だったって印象だったんだよね。

ちなみに自分は56-56だったんだけどね。

 

いずれにしても、期待度が高かっただけに詰まらなかった感が大きかったなあ。

 

試合後大分経ってから団会長と三迫会長それぞれ別々に、

この試合に関しての話をさせて貰ったんだけど、二人共反省が多かったんだよね。

 

 

 

☆ 川端達郎君(白井具志堅)×美柑英男君(渥美)……M 6R

5勝(2KO)5敗(4KO)のサウスポー、27歳・兵庫県と、

6勝(2KO)6敗(1KO)1分の29歳・鳥取県。

 

この階級でこの戦績、このKO率ってことは間違いなく面白くはならない訳で、

申し訳ないけど全く見てなかったんだよね。

 

結局、60-54、59-55×2ってことで川端君の3-0勝ちだってね。

 

 

 

時間ができたもんでブラブラして、ワタナベジムの金城智哉君とか平山悦久さん、

冨山浩之介さん、佐藤洋輝さん、木村隼人君、阿知和賢君達と

取るに足らない雑談して、大川泰弘さんと目配せ交わした後、コーヒー飲んで……。

 

 

 

☆ 安達寿彦君(岐阜ヨコゼキ)×細川バレンタインさん(宮田)

                              ………SL 8R

13勝(6KO)7敗(5KO)の29歳・岐阜県と、

16勝(8KO)4敗(2KO)3分のランク10位、32歳・宮崎県。

 

細川さんは2連続KO負けした後の10ヶ月振りだし、

安達君の方は途中3年弱ほどのブランク作った後、今年4月、

復帰戦でタイボクサーにKO負けした直後なんだけどね。

 

1R、

安達君、いきなり大きく行き過ぎというか、細かい技は全く不得意みたいで、

左の使い方の巧拙で初っ端から大きな差を見せつけられてたんだわ。

 

2R、

安達君、やっぱり技術的に見劣り感が強いし自分から仕掛けられなくて、

既に顔面赤くなってるし、スピード差も圧倒的なもんで細川さん、

これなら楽々でしょってことで自分はここで休憩タイムだったんだけど……。

 

 

色んなジム関係者とモニター見ながら、そろそろ終わるんじゃね的だったんだけど、

何とナント細川さん、ラウンド進むにつれてボディ打たれたのが効いたのか、

そもそもちゃんと練習してたのかってほどの落ち込み方で、

年齢も年齢だしなあってことでそのスタミナの無さ加減は驚くほどで、

7R、十分倒すチャンスあったにも関わらず、自らが消耗して行き切れず、

最後は当て逃げ系の全く情けないボクシングに終始してたんだわ。

 

相手が巧くなかったから助かったようなもんで、

最後はヘロヘロのグダグダ同士が死力尽くしたような出来上がりだったもんで、

終了ゴングが鳴った時、大拍手の場内ではあったんだけど、

自分にはB級レベルのメチャクチャ戦にしか見えなかったんだけどなあ。

 

結局、79-74、78-75×2ってことで細川さんの3-0勝ちだったんだけどね。

 

 

 

☆ 藤井拓也君(斎田)×大川泰弘さん(ワタナベ)……W 8R 

6勝(2KO)4敗(2KO)の26歳・東京都と、

11勝(3KO)11敗(3KO)3分のランク4位、30歳・千葉県。

 

藤井君はランクゲットのモチベーションは高いんだろうし、

大川さんもビッグマッチ目指してのこのランクなもんで絶対負けられないんだよね。

 

自分の3人隣りに船井龍一さんが座って、後ろにはおしゃべりマシン1号と2号の他、

ワタナベボクサー達がズラーッと並んで態勢は整ったんだわ。

金城智哉君が石原さんと高橋さんに混じってセコンドやってたね。

 

1R、

藤井君、早くはないんだけど独特のリズムとタイミング持ってるもんで大川さん、

ちょっとやり難そうにしてて、序盤ジャブにスムースさを欠いてたんだけど、

持ち前のスピードと気持ちの強さ全面に、それでも軽ヒットを重ねてたなあ。

 

藤井君、例の如くイカタコ系のグニャグニャのそれでも威力十分な左右フックで、

でもやっぱり横殴り主体でストレート系が打ててないんだよね。

 

2R、

初めに大川さんが思わずラビット系になってしまってそれをレフェリーに注意されて、

リスタートの際、大川君がグローブを差し出さなかったのが影響したか、

この後の藤井君にも何だコノヤロ的な表情が随所に出てたみたいだったなあ。

 

大川さん、相手のパンチ軌道が見えてきたみたいだね。

 

3R、

リズムは大まかだしストロークもデカイんだけど、

藤井君のパンチは当たると危険度が高いから大川さん、

集中欠いたらダメなんだけどほぼ大丈夫そうで、

いい当たりを連発してて相手のパンチの交わしざまも狙えてるんだよね。

 

4R、

藤井君、パンチ力には自信あるみたいで相手の先攻めに合わせていくんだけど、

大川さん、体の入れ替え方やポジションチェンジが巧みなもんで中々叶わず、

元々上下打ち分けやコンビネーションで勝負する器用さは持ってないもんで、

大川さんの意識を分散させることもできてないんだよなあ。

 

5R、

どこかで大きくギアアップしないと藤井君、展開動かすことができないんだけど、

そもそもボディブローが巧くないのが辛くて、山ほどの空振りにもめげずに

手数頑張ってるんだけど、勿体ないとこで体力使い過ぎだと思うんだよなあ。

 

6R、

元々スタミナのある大川さんなんだけど、ここまで結構動きまくってたし、

ポイント的にも余裕があったんだから、少し休みのラウンド作るべきじゃないかって、

そう思って見てたんだけどね。

 

このラウンドの1分30秒頃、藤井君のラッシュには見所あって、

ようやくのポイントゲットだったかなあって感じだったんだよね。

 

終了ゴング鳴った時、大川さんの眉間が切れててヒットカットってことだったんだけど、

自分にはそういう風には見えてなくて、グローブテープが擦ったか、

バッティングじゃないかって思ったんだけどね。

 

7R、

大川さん、クリーンヒットの殆どを持って行ったんだけど、

残念ながらパンチ力はそれほどではないところに緩急も出し切れてなくて、

相手に大きくダメージ与え切るとこまではいってない中、

ちょっと消耗も浮き出てきて藤井君の可能性も垣間見えたんだけど、

やっぱりいかにも攻撃が雑で決定的場面を作り切れてはいなかったんだわ。

 

8R、

一息ついて気持ち立て直したか大川さん、

ホントは藤井君の方が飛ばしまくらなければいけないとこ、

初っ端からガンガンヒット重ねていったのはその大川さんの方だったんだわ。

 

それまでの被弾蓄積があった上でのここに来ての更なるまとめ被弾ってことで、

藤井君、急に落ち込んでしまって反撃の糸口見出し得ないままのクリンチ逃げで、

これまで相打ちになっても敢えて行ってたとこ目に見えての弱り方で、

バランス崩して体グニャグニャで、大川さんに倒すチャンスが到来したんだけど、

決定的一打を打ち込めないまま終了ゴング。

 

 

自分のスコアは78-74だったんだけど、

結局、79-73、79-74、78-75ってことで勿論大川さんの圧倒3-0勝ち。

 

 

藤井君、あの独特のリズムは相手にはとってもやり難いと思うんだけど、

それを生かす工夫が足りなかったなあ。

 

大川さん、負けてはいけない試合にキッチリ勝つことができたんだよね。

 

 

試合直後、大川さんの応援に来てた藤中周作さんが寄ってくれて、

良かった良かったってことで……。

 

 

 

☆ 江藤光喜さん(白井具志堅)×アーデン・ディアレ

                 ………OPBF F 王座決定戦 12R

13勝(9KO)3敗(1KO)1分のランク6位、26歳・沖縄県と、

23勝(10KO)8敗2分のOPBF2位、国内チャンピオン、25歳・フィリピン。

 

自分、江藤さん3兄弟っていうのは実はあんまり強く印象に残ってなくて、

正直なとこ、誰が長男なのか次は誰、末弟は誰っていうのが全く解ってなくて、

いつも外国人との試合ばかりで、ジックリ見てないことが多かったんだよね。

 

江藤さんは以前堀陽太さんと引き分けたんだけど、

ディアレはその堀さんにKO勝ちしてるんだよね。

 

そのディアレにはユナイテッドジムのメンバーが付いてて、

阪東ヒーローさんもいたんだけど、彼のマネジメントをやってるんだって、

三迫会長に後で教えて貰ったんだよね。

 

細くて背の高いのとガッチリした豆タンク系との戦いで、

江藤さん、10㎝ばかり上背優位なんだわ。

 

1R、

江藤さん、どれだけ自分の距離をキープできるかってとこだったんだけど、

相手のディアレ、一瞬の踏み込みとっても鋭くて、

そこからの左右フック、右ストレートに威力満々なんだわ。

 

江藤さんの左もいいんだけど、ディアレの当たりの強さの方が圧倒してたんだわ。

 

2R、

江藤さん、華麗なボクシングを見せるんだけど威圧感には欠けてて、

距離潰したとこからのディアレの回転力には凄いモノがあって、

江藤さんが圧倒する場面が中々訪れないんだわ。

 

3R、

想像とは違って江藤さん、意外に近いとこでの打ち合いを挑んで行ったんだけど、

それは明らかにディアレの得意土俵な訳で、ヤバイよヤバイよだったんだけど、

案の定、残り1分くらいのとこで打ち終わりに右ストレート貰ってしまって、

南東ポスト前でダウン喰らってしまったんだわ。

 

倒れ方の割にダメージは引きずってなくて江藤さん、

リスタート後は綺麗な右を打ち込んでたんだけど、残り30秒、

江藤さんのローブローでディアレ、思わず座り込んでしまったんだわ。

 

で、1分ほどの休みが与えられたことが、ディアレの詰め、江藤さんの反撃、

その両方の勢いを削いでしまった感じで、場内も一呼吸入れたんだよね。

 

4R、

ローブローの影響が残ってたか、ディアレの手数が落ちたとこ江藤さん、

美しいほどのショート連打で明らかにポイントゲットだったね。

 

ただ、ここまでの中間採点は39-36×3ってことで、

ジャッジ全員がディアレ支持して、それは自分も同じだったんだわ。

 

5R、

それでも江藤さん、中間距離で決められないと辛いとこあって、

接近しての打ち合いの中、変な話なんだけど、やたら脇毛が目立ってて、

最前列で少し見上げ加減で試合見てると、

腕が体から離れ過ぎるボクサーっていうのは脇毛が見えがちになるっていうのが

自分だけの見方というか独断なんだけどね……。

 

その結果、ショートパンチでの腕の畳み方が今一になってて、

空きスペースが広くなってしまってるんだわ。

 

6R、

江藤さん、ボディを混ぜ込んだコンビネーションがグッドグッドで、

手数アップも順調で挽回攻勢に出るにつれディアレの時間帯が短くなっていったね。

 

7R、

前の回に少し流れを取り戻したかと思われた江藤さんだったんだけど、

始まって25秒、赤コーナー前でお互いの4~5発が交差した刹那、

ディアレの右ショートストレートがタイミング良くヒットして、

江藤さん、ストンって感じでしゃがみ込みダウンしてしまったんだわ。

 

ちょっと彼の打たれ弱さを感じた瞬間だったんだけど、見た目ほどは傷んでなくて、

リスタート後のディアレの一気攻めを凌いでたんだわ。

 

ただ、3Rのようには大きく挽回するまでには至らず、ちょっと単発に終わってて、

残り50秒にはまたもやの右を貰ってしまってたしなあ……。

 

この回終わっての自分のスコアは68-63って更に差が広がってて、

このままだと江藤さん、取り返すのは尋常じゃないよなあって思ってたんだよね。

 

8R、

このラウンドの江藤さん、開き直ったか、

いきなり決着付けようとするかのような激しい殴り合いを挑んでいって、

とにかく倒さなければ勝てない状況にあったもんでそれは当然だったんだけど、

それでもその気持ちの吹っ切り方は自分の意表さえ突くほどで、

相手が気持ち作る前に一挙に畳み掛けていって1分12秒、北西ポスト前、

右からフォローした渾身の左をブチ込んでディアレから見事なダウンゲット。

 

何とかリスタートしたんだけどディアレ、そこそこのヘロヘロ状態で、

もう場内大騒ぎの中、江藤さん、勿論のイケイケ大追撃で、1分27秒、

今度は赤コーナー前で、これも再度の左じゃなかったかと思うんだけど、

ディアレからこのラウンド2度目のしゃがみ込みダウンをゲットしたんだわ。

 

やっと立ち上がった相手に江藤さんがもう一個ダウンを重ねるって事は

それほど難しいことのようには見えなかったし、時間も十分残されてたし、

5ポイント差からの大逆転ってことで、

いやあ素晴らしいエンディングだなあって見てたんだけど話はまだ残ってて……。

 

何となんとナント、殆ど死に体だったディアレ、いきなり渾身の右打ち込みで、

その辺はタイ辺りの半端なボクサーとはやっぱり断然違ってる訳で、

途端に江藤さん、ここまでのとこでかなり被弾ダメージ溜めこんでたし、

全力尽くしてたとこだったもんで途端に明らかにヘロヘロっとなってしまって、

で、青コーナーは絶叫の嵐でヒーローさんも興奮の極致だったんだけど、

そこからの二人の殴り合いは正に想像超えた壮絶さで、

あんな殴り合いは最近見たことなくて、二人共どこにそんな力を残してたのかって、

死力を尽くすっていうのはホントに正にこのことで……。

 

どっちかが先に当てさえすればそれで終わりそうな感じだったんだけど、

運に恵まれ気持を維持できてたのは江藤さんの方だったみたいで、

赤コーナーすぐ近くの東ロープに詰めたとこで左、右、左って打ち込むと、

ロープにもたれてたディアレ、そのままズルズルっと座り込んでしまって、

最下段に腰を落としてしまったとこでレフェリーストップエンド。

2分51秒、3ダウンゲットってことで江藤さんの大逆転KO勝ちだったんだわ。

 

 

あの場面でのディアレ、つまり2ダウン喰らった直後に右打ち込んで、

江藤さんをふらつかせたあの時、

一気に攻め切ることが出来てたら充分逆の結果も有り得た訳で、

あそこで一段落してしまったのが返す返すも残念で、

それはそれまでに相当参ってたことの証拠だったんだろうけど、

要するにあそこで踏ん張り直した江藤さんが立派だったってことなんだよね。

 

 

勝った方がおんぶされたまま医務室と控室を行き来してて、

江藤さん、正しく死力尽くして性も根も尽き果てたって感じだったんだわ。

 

後でセコンドやってた人から聞いたんだけど、

あの時間帯、陣営は手からタオルを離せなかったんだってさ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 江藤光喜さん

② 大川泰弘さん

③ 諸岡直樹君

 

 

 

“DANGAN” の興行っていうのはやっぱり外れってことがなくて、

例え知ってるボクサーがいなくても、見に行く価値はあって、

どっかの試合で感動を貰えるんだよね。

 

2014年6月16日 (月)

日記 (6/16)

 

世の中、ワールドカップ一色って感じで街中の盛り上がりも半端じゃなくて、

まあちょっと見てみるかって感じで第一戦のブラジル対クロアチアを見たんだわ。

 

決勝点になったPKの原因になったクロアチアの反則なんだけど、

DFが左手で相手に触ったのは確かだからレフェリーの判断は間違ってなかったね。

 

ただ、普段はそんな接触では倒れないだろうっていうほどの不自然な転び方してて、

転んだブラジル人がPK貰ってヘラヘラ笑って、

「儲けた、儲けた。」 って面してるの見た途端に興味が失せてしまって、

自分のワールドカップはここでお終い。

 

 

元々、自分、それ程人間的な幅は広くない方なもんで、

ああいうちょっとインチキめいたというか、セコイ振る舞いがとっても嫌いで、

シミジミ我ながら余裕がない性格だなって思ってるんだけどね。

 

以前、ボクシングの試合でもそういうようなことがあって、

ボコボコ打ち込まれてもうダメですって死んだ振りした直後、

ちょっと手緩めた相手にいきなり殴りかかったボクサーがいて、

そういう戦い方繰り返すボクサーがいて、あれは嫌だったなあ。

 

 

 

ってことで、今日の興味は何と言ってもNBAのヒート対スパーズの第5戦なんだわ。

今日ヒートが負けるとスパーズのファイナル優勝が決まってしまうんだよね。

 

 

 

“VAMPS” ってバンド知ってる?

“ラルク・アン・シェル” がワールドツアーするにあたってのバンド名なんだけど、

昨日、その2013年のワールドツアーのラスト、ロンドンライブを見たんだわ。

 

全ての歌詞を英語に置き換えて歌ってたんだけど、

今、日本で最強のバンドじゃないかなあ。

 

基本的にはディープパープル系の楽器編成でのハードロックなんだけど、

残念ながら、リッチ―・ブラックモアやジミー・ペイジほどのギターではないんだけど、

その代りベーシストが飛び抜けて巧かったんだわ。

 

ボーカルの英語はX-Japan のトシより格段にマシだったし、

イアン・ギランと違ってバラードもシッカリこなしてたんだよね。

 

“ラルク・アン・シェル” っていうのは “ルナシー” とほぼ同時期のバンドっていう、

そういう記憶があるんだけど、みんな体鍛えてるみたいでもあったしね……。

 

 

 

“Hugo & Boss” っていうのは第二次大戦時、ナチスの制服デザイナーをやってて、

ナチス党員でもあったんだけど、今その事云々する人は誰もいないし、

ヘンリー・フォードも反ユダヤってことでヒットラーに資金提供してたんだけど、

その事が売り上げに影響してるってことも勿論ない訳で、

そういう点からすると中国や韓国のシツコサは度を超えてるとしか言いようが無くて、

どこの国でも誰でも、過去に何の過ちも犯してないってことは絶対なくて、

実はその事を密かに反省してるっていうのに、いつまで経っても、

そこを突きまくるっていうのはどうなのかって思わざるを得ないんだわ。

 

 

 

そのヒットラーなんだけど、バリバリのアーリア系だっていう確実な証拠はなくて、

ユダヤ系でない為には配偶者含めて祖父母に遡っての血統証明が

必要だったんだけど、実は彼の妻の父親の血筋が不確かだったんだってさ。

ヒットラーも結構いい加減だったっていうことで……。

 

 

 

世に揉め事の種は尽きまじって感じで、

人間っていうのはつくづく利口じゃなくて、そもそも考える葦でもなくて、

今、世界中、俺が俺がの紛争だらけなのは驚くほどで、

宇宙の行く末から引き出されてる滅亡のもっと手前で自滅してしまいそうなんだわ。

 

 

中東では同じイスラムの中でスンニ派とシーア派が勢力争いの毎日だし、

アフリカではキリスト教とイスラム教が殺し合いの毎日だし、

ロシアとウクライナは要するに部族争いとカネ儲け競争の毎日だし、

選挙さえ許されてない共産党独裁国家である中国は、

欧米や日本に儲けさせて貰ったカネ使って軍備増強しての覇権主義まっしぐら、

日本だけじゃなくてタイやフィリピン、ベトナムにも嫌がらせの毎日なんだよなあ。

 

 

ただ、俺が俺がっていうのが全ての国家の生き様かって言うとそうでもなくて、

ブータンなんかちょっと超越しててとっていい感じなんだけど、

アフリカ大陸にも魅力的な国があるんだよね。

 

昨日の夕方のテレビで見たんだけどレソト共和国っていう王政国家で、

九州の7割ほどの面積に220万人ほどが暮らしてて、

標高1,500mのとこに位置してるんだけど、

それがまあ、南アフリカ共和国のほぼド真ん中にあるんだよね。

 

南ア共和国もレソト共和国も元々はイギリスの植民地で、

1934年、南アが独立した後大分経っての1966年、レソトは独立を遂げたんだわ。

 

レソトにも一応軍隊があるんだけど、陸軍が約2,000人、空軍が110人ってことで、

空軍の110人っていうのはちょっと笑ってしまったんだけどね。

 

基本的には高地の農業・牧畜国家なんだけど、

玄武岩と砂岩が織りなす奇岩の不思議さで世界遺産に指定されてるんだわ。

 

そういうとこにでも日本人は進出していく訳で、

レソト共和国には在留邦人が8人居るんだってさ。

 

ロンドン、パリ、ニューヨークもいいんだけど、レソト共和国、魅力的なんだわ。

 

 

 

大橋会長がWBC歴代ベストチャンプの一人に選ばれたんだってね。                                                           

ベルトをリニューアルするにあたってそのベルトに写真が入るってことで、

日本人では一人だけってことで、凄いよなあ。

 

 

 

つい最近、とっても親しくして貰ってるボクシング関係の人がパパになったんだわ。

 

6月11日が予定日だったんだけど、何となく聞くに聞けなくて、

ここ1週間試合も無いからホールでも会えないもんで気揉んでて、

途中奥様が少し体調崩してたのも聞いてたし、

ついに我慢し切れなくなったもんで昨日ジムにこそっと電話入れて確かめたら、

6月7日に男の子誕生ってことで、ホントにホントにオメデトゴザイマスなんだよね。

 

 

 

残念、マイアミ・ヒートは負けてしまったんだわ。

第1Qは最大16ポイントほどリードしてたんだけど、

第3Q終わったとこでは逆に18点もリードされてしまって

そのままその差は縮まらず結局、104-87でサンアントニオ・スパーズってことで、

最終的には4勝1敗ってことでヒートの3連覇を阻止したんだわ。

もしかしたらダメかも知れないってムードが流れた途端、

チーム全体がメッキリ落ちてしまったのが残念だったなあ。

 

2014年6月13日 (金)

日記 (6/13)

 

 

自分、朝の決まり事は顔を洗う前のネコ達の朝御飯の用意から始まるんだけど、

その後植木鉢への水やりをして、1日分のアイスコーヒーを800mℓほど作って、

その後、ブログ書き始めるか、ここんとこはMLBかNBAなんだよね。

 

 

昨日はダルビッシュと田中将大が誇らしくなる程の好投で、

ダルビッシュは初完投初完封、田中は早くも10勝目だったんだわ。

 

日本人投手でルーキーイヤーに10勝以上したのは過去に4人いて、

野茂、松坂、石井、ダルビッシュなんだけど、一番早く12試合目で10勝したのは、

何と石井一久だったんだってさ、知らなかったなあ。

いずれにしても田中は13試合目ってことで快挙は快挙なんだよね。

 

 

 

今、NBAファイナルはサンアントニオ・スパーズがマイアミ・ヒートに2勝1敗で、

自分はヒート派でレブロン・ジェームズが好きなんだよなあ。

 

今日午前10時から第4戦なんだけど、

その前にMLBのレッドソックス対インディアンズだし、

更にその前にはWOWOWでカルロス・サンタナの2004年ライブなんだよね。

 

モントルー・ジャズフェスの時のものなんだけど、

チック・コリアとかハービー・ハンコック、ウェイン・ショーター、

それにジョン・マクラフリンなんてメンバーも共演してて懐かしかったんだけど、

今もハマってるガチガチのオールド・フォービート、ハード・バップとは程遠くて、

みんなギリギリのプレイなんかしてない余裕の楽しそうなノリノリで、

ジャズフェスっていうのも随分変わったんだなあってシミジミしたんだよね。

 

 

 

バスケット絡みでアニメの “黒子のバスケ” も外せなくて、

“ハンター×ハンター” と一緒に毎日録画したモノを夕御飯の時、

奥さんと一緒に見てるんだわ。

 

 

植木の水やりって言えば、この間ナメクジの発生の事を書いたけど、

近所のD2で “ナメトール・キング” って駆除剤を買って来たんだけど、

これがまあ効果満点で驚くほどなんだわ。

 

ナメクジ駆除剤っていうのはビール酵母で誘って殺すのが基本になってて、

そういう誘って殺すっていう仕組みはゴキブリホイホイとか小バエ取りと同じで、

要するに誘因物質が全てってことでみんな色々研究してるんだわ。

 

 

 

突然だけど森且行って名前に記憶ある?

元スマップのメンバーで現在オートレーサーやってて、

彼、今でも第一線のスターレーサーなんだよね。

何年やってもハーモニーひとつ取れない全く幼稚な合唱団なんかやってるより、

余程いい転身だったって陰ながら応援してるんだけど、

テレビ埼玉の “バッハプラザ” って番組のレースハイライトで時々見れるんだよね。

 

 

 

ちょっと用事があったもんで、昨日千葉の本多ジムに行って来たんだわ。

 

元々すぐ帰るつもりだったもんで事前に何の連絡も入れてなかったんだけど、

ちょうど本多会長がおられたもんで色々話をさせて貰ったんだけど、

自分と同年代でおやじボクシングで活躍してる人の話には心動かされたんだよね。

 

本多ジムは平日は比較的遅い営業開始で午後3時からなんだけど、

湿気がヒドイこの時期、グローブやミット類が中々乾かないもんで、

ジム内には独特の臭いが漂ってることが多いんだけど、

ここはビルの3階で風通しもいいせいか全くそういう事がなかったし、

ジムの中も実に整頓されてたし、床も綺麗だったなあ。

 

 

ただ、秋葉原から千葉まで総武線の各駅停車で行くとほぼ1時間もかかって、

津田沼のすぐ先かと思ってたらそこからまだ20分近くもあったんだよね。

 

それにしても酷かったのは千葉駅で、ホームも構内も驚くほどのボロボロで、

で、今、改修中だったんだけど、そもそも天井も低くてエスカレーターもないし、

まるで30年ほど前の上野駅みたいだったんだわ。

 

構内通路もクネクネ迷路のようで首都圏の基幹駅でこんなのは見たことなくて、

駅周辺はそこそこ整備されてるのに一体どうしたのかって程で、

JRは今まで何やってたのかあって思わざるを得なかったんだよね。

 

 

 

今朝早くから太陽が久し振りで、自分、雨降りは嫌いじゃないんだけど、

それでもたまにの方が絶対いいんだよね。

 

2014年6月10日 (火)

後楽園ホール・6月9日

 

昨日は風太がウンコしなかったもんで、どうしたのかなあって思ってたんだけど、

今朝、普段の倍ほどものモリモリウンコだったなあ。

 

 

 

隣の家の外装塗装の工事が始まったんだけど、

自分が花の手入れをしてる時にそこに出入りしてる職人の一人が寄って来て、

「旦那さんはボクシング関係者なんですか?」 って声掛けてきて、

自分の家の駐車スペースには何枚かボクシングのポスターが貼ってあるもんで、

それ見て話し掛けてきたんだけど、40代の彼、以前4回戦ボクサーだったって事で、

今でも欠かさずエキサイトマッチを見てるって事なんだよね。

 

ポスターの一枚は荒川仁人さん×三垣龍次さんの試合の時の古いモノで、

その独特のデザインが気に入っているんだけど、

彼も仁人さんの事は知ってて、「見てて熱くなるような試合しますよねえ。」 って、

ニコニコしながら言ってたんだわさ。

 

 

 

月曜日だっていうのにドーム野球をやってて帰りが心配だったんだよね。

 

この日はテレビも入ってたんだけど、初っ端から結構な入りだったんだよね。

 

 

カメラマンの人達や筒井さん、阿部レフェリー達5人ほどと、

ここんとこの雨降りの件で大盛り上がりした後いよいよ試合開始。

 

 

 

☆ 垂水稔朗君(協栄)×入江翔太君(KG大和)……W 4R

デビュー戦の20歳・愛媛県と、デビュー戦の26歳・神奈川県。

 

重いクラスのデビュー同士だったもんで激しい攻防が予想されたんだわ。

垂水君、現役の早大生だってね。

 

1R、

入江君、中々手数が増えないもんで肩周りの硬さが中々取れなくて、

初めてだから仕方ないんだろうけど右を打ちたがり過ぎなんだよなあ。

 

垂水君の方も力入り過ぎではあるんだけど、

それでもまずちゃんとしたジャブから始めようとしてるのが伝わって来たんだわ。

 

2R、

入江君、結構いい前詰めはするんだけどそこから遅れ取ってしまって、

常に相手に先手取られてしまってるのが気になるなあ。

 

垂水君も相手の手数の少なさに徐々に同調するようになってしまって、

大味な展開の中、それでもギリギリ優勢を保ってたかなあ。

 

3R、

入江君、そもそも右ストレートの打ち方が何か変で、真っ直ぐ出なくてたわんでて、

打ち終わりの甘いとこ突かれて随分打たれ込み始めて顔面相当赤いね。

 

垂水君の方は、これなら勝てそうだって感じ掴んだか落ち着いてやってるなあ。

 

終了ゴング鳴った後、入江君の方にドクターチェックが入って、

やり取りから判断すると、早目に止められそうだったなあ。

 

4R、

始まってすぐ垂水君の2連打貰った入江君、足元バタバタになってしまって、

東ロープの方にヨロケタとこで、0分18秒、即のストップエンドだったんだわ。

 

 

垂水君、多少相手のスタイルに巻き込まれてしまった感はあったんだけど、

スムースに自分のボクシングが出来ればいいとこまでいくんじゃないかなあ。

 

 

 

近くに来たチャラッコイ男女がちょっとかすってもワーワー、オーオー煩いもんで、

そりゃ初めてなら仕方ないんだろうけど、モノ喰いながら酒飲みながらなもんで、

いきなりの席移動だったんだよね。

 

この日は大きな試合の青コーナーは関西系で、

巻き込まれるのが嫌だったもんで最後まで戻れなかったなあ。

 

 

 

高橋徹君(E&Jカシアス)×橋口芳邦君(白井具志堅)

                               ………SL 4R

2勝(2KO)8敗(5KO)1分の33歳・東京都と、

2勝(1KO)4敗(2KO)のサウスポー、27歳・宮崎県。

 

高橋君は4年近く振りだし、橋口君も2連勝後の4連敗中ってことで、

戦績含めて結構シンドイ同士だったんだけどね。

 

1R、

二人共、打ち終わりが極端にルーズで見てて危ない危ないだったんだけど、

高橋君が手数の多さで優勢に立って、終盤左ストレートがナイスヒットだったね。

 

2R、

1分27秒、その高橋君の左ストレートが決まって橋口君、ダウン。

 

リスタート後の高橋君、一気決着目指して飛ばして行ったんだけど、

残念ながら連打の全てが強く打ててなくて致命傷を負わせるまでには至らなくて、

残り40秒、明らかな打ち疲れを突かれて、橋口君の反撃喰らってたなあ。

 

ただ、橋口君の方もパンチを溜めて打つことが出来ない軽打ち系なもんで、

幾らでも大逆転のチャンスあったんだけどモノにできないまま終了ゴング。

 

3R、

序盤30秒までは気を取り直した高橋君が優勢に進めてて、

ただ、手数は出てるんだけど如何にも弱々しい腕振りで、

打ち終わりが更に甘々なもんで橋口君、山ほどのチャンスがあったにも関わらず、

力溜めた左ストレートを打ち込むまでは出来なくて勿体なかったなあ。

 

4R、

それでもお互い諦めない手数は立派立派で、

ヘロヘロの中、トコトコトコトコの当て放題ボクシングなっていったんだわ。

 

二人共全く巧くはないんだけど終了ゴングが鳴った時、

お互いやり尽くした感に満ちてたんだよね。

 

 

自分のスコアは38-37で高橋君だったんだけど、

結局、38-37、38-38×2ってことで、高橋君から見て1-0ドロー。

 

 

 

この試合の途中、ちょっと前に引退した一場仁志さんがわざわざ寄ってくれて、

久し振りに言葉交わして引退の経緯とか聞かせて貰ったんだよね。

彼、当初は大きな欠点があったんだけど、克服して最後はランカーにまでなったし、

引退理由も整然としてて、とってもいいボクサー生活が過ごせたんだよね。

 

 

 

☆ 大和田寿(厚木ワタナベ)×大原健一君(RK蒲田)……SB 6R

5勝8敗(2KO)の23歳・神奈川県と、4勝8敗(2KO)の30歳・山口県。

 

KO勝ちの無い負け越し同士の再戦で、前回は大和田君の勝ちだったんだわ。

 

1R、

二人共、結構いいボクシングするんだけど、

動きがこなれてるのは大和田君の方で、

大原君、相手の真っ直ぐ前に立ち過ぎで上体も固い印象なんだよね。

 

2R、

前の回遅れ取った大原君、手数アップして拮抗状態に入ったんだけど、

お互いパンチが軽いもんで、いきなりヒット数勝負に突入したんだわ。

 

3R、

二人共、ホントそこそこのパフォーマンスを続けてるんだけど、

一方が片方を圧するまでには至らなくてポイント的には微妙な展開で、

どちらが諦めない手数を続けられるかっていう気持ち勝負なんだわ。

 

4R、

まずは大和田君が先攻めしていったんだけど、

密着した時の手数は大原君が圧倒してて、

残り20秒からも大原君の頑張りの方が印象的だったなあ。

 

大和田君、この試合に勝てばA級昇格だから、そりゃテンション上るんだろうけど、

山場というか見せ場の作り方にまだまだ工夫が足りてないんだよなあ。

 

5R、

お互い手数落とせなくて、へこたれた方が負けって感じになっていったんだけど、

半分が過ぎた頃から大和田君の先攻めが目立つようになってきて、

大原君、ちょっと疲れてきたかなあ。

 

6R、

気合入れ直した大原君も再度の頑張り直しで、二人共まだまだ飛ばす飛ばすで、

そのまま優劣付け難いまま終了ゴング。

 

 

自分の中では57-57ってことで全くのイーブンで、

大原君、5Rでの落ち込みが返す返すも残念だったんだけど、

結局、大和田君から見て58-56、57-57×2ってことでドローエンド。

 

それでも、二人のひたむきさが見てて心地良かった試合だったんだよね。

 

 

 

☆ モニコ・ラウレンテ×中川勇太君(角海老)……119P 8R

24勝(5KO)10敗の国内チャンピオン、OPBF1位、29歳・フィリピンと、

12勝(8KO)4敗(1KO)1分の25歳・滋賀県。

 

この試合に勝てば中川君、間違いなくランクゲットってことで、

戦績からだと相手はそれほどのことは無さそうだし、チャンスチャンスなんだよね。

 

1R、

殆ど同じ背格好だったんだけど終始プレスかけてたのは中川君で、

大きなパンチの交換は無かったんだけど、左の届きも圧倒してたし、

中川君、中々いい立ち上がりだったんだわ。

 

2R、

ラウレンテ、遠くからのパンチは若干緩いんだけど接近した時は結構な乱暴系で、

その辺だけが気掛かりだったんだけど、中川君、とっても集中してて、

慎重に進める中、当たりはまだまだ薄いんだけど手数で十分稼いでたなあ。

 

3R、

いつの間にかラウレンテの左顔面薄赤くなってきたなあ。

 

4R、

中川君、ダブルジャブからの右ストレートがグッドグッドだし、

相手のフェイントに惑わされるって事も無くて相変わらず優勢をキープ。

 

5R~8R、

さあこれからいよいよだぞってとこだったんだけど中川君、実はこれ以降、

最終ランドまで全く変わらずのまるで第一ラウンド並みのボクシングのままで、

全力出したラウンドは一個も無くて、結局、彼を知らない一般客は白けてしまって、

場内は雑談にまみれてしまってたんだよなあ。

 

 

ってとこで、玄関のピンポンンが鳴って、宅配便かなと思ったら宗教の勧誘で、

この試合のこと書きながら多少腹立ってたこともあって3人のオバサン連れに、

宗教っていうのはどれだけ手前勝手の利己主義に満ちてるか、

何故唯一絶対神だっていう宗教が他にも山ほど混在してるのか、

そもそもイスラム教もキリスト教も元々の根っこは一緒だったんでしょとか、

宗教が人類の救いになってるなら何故未だに戦争が起こるのか、

アフリカの宗教虐殺は何なのかとか、まくし立てて畳み掛けてやったんだわ。

 

それらに対してあなた方はどう答えるのって聞いたら、全く黙ってしまったもんで、

でも、取り敢えずはあなた方の心の安寧にはなってるんだからハッピーだよねって、

そう伝えたら、ソローッと帰って行ったんだわ。

 

結局、宗教の選択も結婚相手を選ぶケースと変わりなくて、

対象の全てを比較した上での決定でないことなのは明らかで、

手近にあったモノで納まりが良かったってことなんだろうなあって思ったんだよね。

 

 

 

中川君の試合はこの後も全く面白くならなくて、彼の試合でこんなことは初めてで、

あくまで勝ちを意識してのことだったのかも知れなかったんだけど、

どっかのラウンドで飛ばしたとかラウンドのどっかで飛ばしたとかの印象も残らなくて、

終わってみれば1~2ポイント差だっていうのはその判断とはかけ離れてて、

自分の周囲には何だアイツ、ビビってるのかって声がヒソヒソ起こってたんだよね。

 

多分、中川君も不本意だったと思うけど、自分もやたら悔しかったんだよなあ。

 

 

結局、何も起こらないままの終了ゴングで、

77-75×2、77-76ってことで中川君の3-0勝ちだったんだけど、

自分のスコアは5R以降は全て相手のポイントで76-76だったんだよね。

 

この試合をマッチメイクしてくれた三迫会長と一緒に見てたんだけど、

会長も少しガッカリしてたっけなあ。

 

中川君、こんなもんじゃないってとこ次は是非見せてよね。

 

 

 

コンチワって挨拶に寄ってくれた藤井貴博君と次の試合を一緒に立ち見観戦。

当然、この間の負け試合のことに話が及んで色々とね……。

 

 

 

ロデル・テハレス×椎野大輝さん(三迫)……B 8R

20勝(5KO)26敗5分の29歳・フィリピンと、

10勝(9KO)3敗(2KO)のランク8位、27歳・茨城県。

 

試合前、三迫会長も久保マネジャーもこの試合は勝ち方の問題だって言ってて、

前回の相手は岩佐亮祐さんで、岩佐さん少し調子落とし気味でもあったもんで、

もしかしたらって思ってたんだけど、立て直した岩佐さんが半端じゃなくて、

5Rか6RにTKO負けしてしまって以来の再起戦だったんだよね、椎野さん。

 

 

結局この試合の椎野さん、3RにテンカウントアウトKO勝ちしたんだけど、

この日は初っ端からとっても吹っ切れてて動きも活発で大きかったし、

2Rには相手を北ロープに追い詰めての丸太ぶん殴り系でうっぷん晴らしてて、

最後3Rに今度は南東ポストに追い込んでの滅多打ちのまるで暴漢並みで、

ブチのめすっていうのはああいうのを言うんだなあって感じだったんだわ。

 

 

試合後の椎野さん、小原佳太さんとか戸部洋平さん達に囲まれてたんだけど、

もうワサワサの大騒ぎで、あんなに殴らなくてもいいだろ的なこと言われてたなあ。

 

 

 

☆ 大平剛さん(花形)×岩橋裕馬さん(森岡)

                  ………日本 Mm タイトル戦 10R

9勝(1KO)3敗3分のチャンピオン、サウスポー、29歳・神奈川県と、

11勝(1KO)6敗(1KO)1分のランク1位、25歳・大阪府。

 

お互いのKO率を見たら当てっこ競争になるのは間違いない訳で、

最後まで衰えないスタミナ、めげない闘志と諦めない手数の中、

お互いどれだけ印象的な当て方ができるかが勝負の分かれ目になるんだよね。

 

久し振りに福島学さんが来てて、勿論大平さんの応援なんだわ。

 

 

試合開始当初、チャカチャカ動きが良かったのは岩橋君の方だったんだけど、

カウンター主体の組み立てをするって決めてたみたいで殆ど先攻めしない中、

大平さんの軽ヒットが続いてたんだけど、そういうのがずっと続いてて、

大平さん、相手が攻め込んで来ないからって待ちくたびれさえしなければって、

そういう印象の低調な展開だったもんで、2R終わったとこで一旦休憩タイム。

 

 

途中戻って中間採点聞いたら、49-46×2、48-47ってことで大平君の3-0で、

何だ殆どあのままだったのかって感じがしたんだけど、

次の6Rから、このままじゃマズイって岩橋君、ガンガン行くのかって見てたら、

まだまだそのまんまで岩橋さん、一体どうするつもりなんだろうってまた休憩。

 

 

10Rに戻って見たら岩橋さん、まだまだガムシャラにはできてなくて、

普通チャンピオン側にはポイント的なフェイバーがあって、

事前に1~2ポイントほどの贈り物があるっていうのにまだ中途半端なそのままで、

ラスト1分切ったとこからやっとやっとのガンガンラッシュだったんだけど、

そういうのもっと若いラウンドからやればいいのにって余力残した終了ゴングで、

一体セコンドは何やってたのかなあって印象が強かったんだよね。

 

 

結局、97-93、96-94、95-95ってことで大平さんの初防衛だったんだけど、

どっちつかずのラウンドが2個ほどあったみたいだったね。

 

 

大平さん、ついこの前まではこんなに大応援団なんか全くいなかったのに、

何だか急にサポーターが増えてたし、アディダスのサポートもあったみたいで、

そりゃテンション上ったんだろなあ。

 

 

次の防衛戦は新人王上がりの末席8位ではあるんだけど、

榮拓海さんとの一戦が是非是非見たいんだけどなあ。

 

 

 

☆ 内藤律樹さん(E&Jカシアス)×玉越強平さん(千里馬神戸)

                   ………日本 SFe タイトル戦 10R

9勝(5KO)0敗のチャンピオン、サウスポー、22歳・神奈川県と、

32勝(12KO)8敗(2KO)6分のランク1位、33歳・兵庫県。

 

試合前、内藤会長と話したんだけど、

玉越さんの経験っていうものを凄く警戒してたんだよね。

 

その玉越さん、10年前、2階級下のSB級で中島吉兼さんとタイトル戦やってて、

その2004年6月19日のポスターが未だに自分の部屋に貼ってあるんだけど、

10年にわたってタイトル戦やってるってことで、それはもうとっても凄いことで、

昨日が5回目の挑戦って事でモチベーションの維持が半端じゃないと思うんだけど、

それでもやっぱり自分は律樹さんプッシュってことで……。

 

和氣慎吾さんが青コーナーサイドに回ってたんだけど何か因縁あるんだろね。

 

いずれにしても年齢差11歳、試合キャリア差5倍程もある試合が始まったんだわ。

 

1R、

シーンと静まり返る中、まずは内藤さんのプレスから始まって、

前の手の使い方も圧倒してて取り敢えず安心安心の立ち上がりだったんだわ。

 

一方の玉越さん、結構慎重なスタートで途中右ストレート一発ヒットさせてたけど、

ちゃんとした当たりはそれ一発だけで比較的単調な攻撃に終始してたなあ。

 

内藤さん、ラウンド終盤、一発目の左を外した直後すかさず再度の左なんか打って、

何かワクワクするような動きを見せてたんだわ。

 

2R、

玉越さん、たまの右ストレート以外殆ど全くボディを攻めるってことなくて、

コンビネーション的にも見劣り感が明らかになってきた中、

内藤さん、若いのにホントに落ち着いてて色々な工夫が見てて楽しいんだよなあ。

 

内藤さん、具志堅用高さんばりのアフロだし、口髭と顎髭だし、

ちょっと見一気の乱暴系に見えるんだけど、その実とってもクールでクレバーで、

倒そうと思ってボクシングやってるようには見えなくて、

全てのラウンドを獲るって姿勢でやってるみたいで、

時折時計に目をやりながら自分なりに山場作りの配慮もしてるみたいなんだよね。

 

3R、

玉越さん、元々それほど当て勘良くないのに右ストレート一本に頼り過ぎで、

それ外したらその後何も出て来ないもんで、もう内藤さん、楽々って感じで、

見栄えのいいショットで圧倒し始めたんだわ。

 

彼、決めの左を外した時の備えがいつもできてて、

バランス崩すことなく実に強い右の返しを打っていくもんで、もう惚れ惚れなんだわ。

 

4R、

内藤さん、実は一番凄いのは密着した際の左右ショートフック連打で、

振り幅の少ないとこでもとっても威力のある打ち込みで、

だから玉越さん、そんなに安易に体寄せるとそのボディブローは強烈なんだわさ。

 

返しが伴わない右ストレートっていうのは内藤さんには何の恐怖でもないみたいで、

玉越さんの単調な攻撃が目付くばかりで、流れはハッキリ決まってしまったんだわ。

 

5R、

お互い、フェイントかけまくってたんだけど大きな仕掛けにはなってなくて、

そうなると内藤さんの工夫に満ちた七色のパンチが目を引くばかりで、

詰まったとこでの右ショートアッパーだとか、狭いとこへ差し込む左ショートとか、

返しのパンチのクオリティーも比較にならないほどなんだなあ。

 

ラウンド終盤の内藤さん、明らかに決着付けに行ったんだけど、

ここはベテランの玉越さん、思うようにはさせてなかったんだよね。

 

 

5R終わったとこでの中間採点は50-45×2、49-46ってことで、

勿論、内藤さんの圧倒3-0だったんだわ。

 

6R、

玉越さん、結局、この日一番良かったのは右ストレートボディだけだったなあ。

それにしても何でフック系を打たないのか不思議だったんだけどね。

 

7R、

玉越さん、時折のボディ被弾が効いきてたみたいで足元ヨレてきたし、

全体のバランスとかリズムも悪くなってきて、何となく誤魔化してやってたけど、

それはキャリアの為せる技ではあったんだけど、ちょっとなあ……。

 

内藤さん、この回も右ショートアッパーが見栄え良かったなあ。

 

8R、

この辺りになると見てる方にも余裕が出来てきて、

後は倒しどころだなってそういう雰囲気になっていったんだけど、

自分的には最後までスタイリッシュなボクシングを見ていたいって思ってて、

左ショートからの左右ボディとか、長い左からの右ショートフックとか、

腕振りと足の運びがとってもスムースに繋がってるとこ見るだけで楽しかったなあ。

 

既に顔面赤く腫らして口開いてハァーハァーしてた玉越さん、

生半可なボクサーだったらとっくに萎えてしまってるとこ、

一方的にはさせない踏ん張りは見てて見事で、

明らかに消耗進んでる中、それは流石としか言いようが無かったんだけど、

やっとのこ苦労して一発当てても3~4倍にされて戻ってくるもんで辛そうだなあ。

 

9R、

二人の当たりの強さにも随分の差が出て来てしまって、

玉越さん、今更新技が出るってことは全く考えられないし、

耐えるのが一杯一杯で、為す術なくラウンドを消化するって感じだったなあ。

 

10R、

玉越さんの踏ん張りも大したもんだったんだけど、

内藤さんの落ちなさ加減も驚異的で全く試合当初と変わるとこ無くて、

冷静な試合態度にも何の変化も無く最後まで力まず本分を全うしてたんだよね。

 

玉越さん、最後の最後半ばヤケクソ気味だったのかも知れないんだけど、

大きく右フック振りかざしていって、それ内藤さんの意表突いてたんだけど、

そういうのを序盤から混ぜ込んでたら、もしかしたら展開変わってたかも知れなくて、

やっぱりボクシングっていうのは相手の意表突くことが大事で、

同じペースでやってたら相手に安心感与えるばっかりなんだよなあ。

 

 

自分のスコアは100-90だったんだけど、結局99-91×3ってことで、

内藤さん、殆どフルマークの3-0勝ちで見事に初防衛。

 

 

控室への帰り道、グローブタッチした時、

倒せなかったことを反省してたみたいだったんだけど、自分には十分だったんだわ。

内藤会長は色々と話した後、「ああ、良かったあ。」 ってフーッと息吐いてたんだわ。

 

 

 

セミとメインの青コーナー陣営を見てて思ったんだけど、

タイトルに挑戦するんだっていう気概がそもそも希薄だったし、

前半リードされてるっていうのに後半も何の工夫も無いそのままで、

そこそこキャリアを積んだボクサーが試合途中でスタイルを変えるっていうのは、

そりゃ多分危険孕み過ぎるってことなんだろうけど、

自らの得意パターンにハマらなければ後は術がないっていうのも稚拙過ぎで、

何とか何とかっていう情熱も全く伝わって来なかったんだよね。

 

だからね、若いボクサーほど自分のスタイルが固まる前に、

得意パターンの他に臨機応変な攻防に転じられるような練習が要ると思ってて、

思うような展開で試合が進められなくなったとき、

相手にアレって意表付かせて打開を図るってことも大事なんじゃないかなあ。

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 内藤律樹さん

② 椎野大輝さん

③ 垂水稔朗君

 

 

 

昨日は結構長引いてて試合が終わった時10時を回ってたせいか、

ドーム野球の返りとバッティングしなくて結局ハッピーだったんだけど、

行き帰りの電車の中では結構色々あったんだわ。

 

行きの電車の中、向かい側に30歳前くらいのケバイ女性が座ったんだけど、

いきなり袋からアメリカンドッグをゴソッと取り出して、

やおらケチャップやらマスタードをベチャベチャにしてのかぶりつきで、

ケチャップもマスタードも床にボトボトなんだけど、口の周りもベットリで、

一見エロそうに見えなくもないんだけど、不細工なデブだと醜いだけで、

気分悪くなったもんで、「あんた、電車の中でフェラの練習か」 って言ってやったら、

物凄い目付きで睨んできたもんで、ゴメンゴメンって言って席移動したんだわ。

 

で、少し離れた席で暫くエアロスミスで耳ガンガンさせてたら、

今度は斜め向かいの40代の男だったんだけど、

盛んにこっちをチラチラ見ながら手元のノートに何か書き込んでて、

それを何度も何度も延々繰り返すもんで流石に黙ってられなくて、

そいつんとこへ行って、「何してんのオタク」 ってノートを見たら、

何と自分の事をデッサンしてて、全く下手クソなのが余計腹立って、

そりゃ足の組み方だって考えてるし、みすぼらしくならないようにって、

気を付けてはいるけどモデルになるのは不本意だし、

そもそもチラチラ見てくる目付きが実に陰湿な感じだったもんで、

「何考えてんの、あんた」 って手の甲で相手のほっぺを軽くペンペンしたら、

こっちの予想以上に動転してて、盗撮見つかった容疑者みたいだったなあ。

 

 

帰りの電車でも変なヤツに出会ってしまって、

吊革掴んだすぐ横にこれも40代のサラリーマンが片手で本読んでて、

もう一方の手で髪の毛グシャグシャやりだして、髪の毛とかフケとかが舞ってるし、

髪の毛に突っ込んだその手の臭いなんか嗅いでるし、それを何回も繰り返してて、

コイツ、多分鼻くそも舐めるんだろなって思ってたんだけど、

そいつ中々止めないもんで、「あんた、電車の中でそれはないだろ、ボケ!」 って、

結構デカイ声でどやしてやったんだわ。

最後のボケは余計だったって反省したんだけど、

ソイツ、コソコソって向こうへ行ってしまったなあ。

 

 

 

久し振りに晴れ上がったもんで、風太の散歩とか洗濯物干しとか、

庭木の手入れとかバタバタしてしまって更新遅れましてスンマセンです。

 

2014年6月 8日 (日)

後楽園ホール・6月7日

 

雨の東京ドームは試合が始まった時点でもまだ入り切れない程の観客の列で、

相変わらずの野球人気なんだよね。

 

ホールのエレベーターで三浦隆司さんと一緒になったんだけど、

「まだ試合決まらないの?」 とか聞かれてたなあ。

 

そう言えばこのずっと後、五十嵐俊幸さんと行き合ったもんで、

自分も同じ質問してたんだよね。

 

この日、赤コーナーは全て帝拳ボクサーで、

初めの二試合は新人王予選だったんだわ。

 

 

 

☆ 松原陵君×横山拓成君(F赤羽)……F 4R

1勝(1KO)0敗の23歳・岐阜県と、

3勝(2KO)0敗のサウスポー、18歳・埼玉県。

 

横山君のセコンドに村中優さんが付いてて、初めてなんですって言ってたんだけど、

1Rが終わった時だけ椅子を出すのが遅れただけで、

後はテキパキとっても無難にこなしてたんだわ。

 

1R、

開始ゴングと同時にいきなりかましていったのは松原君で、

彼、24戦のアマ経験者なんだけど、そんな風にはとっても見えなくて、

ジャブなんか全く省いてしまっての万振りフックのオンパレードで、

まるで帝拳ボクサーのようには見えないんだわ。

 

横山君、自分の中では結構粗っぽいボクシングをする方だったんだけど、

初っ端からの松原君の飛ばしに毒気を抜かれてしまったみたいで、

ちょっと出遅れてしまったというか、相手の攻め込みを阻止しきれてないんだわ。

 

2R、

横山君、相手のガムシャラ乱暴系に徐々に慣れてきたみたいで、

体入れ替えながらの左ショートストレートの有効ヒットが目立ってきて、

前の回飛ばし過ぎたみたいな松原君が休み休みになってきたんだわ。

 

ただ、横山君の方も顔面被弾が目の周辺の腫れに出て来て、

何だか村中優さんに似てきたんだよね。

 

3R、

序盤、横山君がいいラッシュをかけてたんだけど、中盤からは松原君の大反攻で、

横山君、真っ直ぐ下がって正面で受け止め過ぎたまま北ロープを背負わされ、

始まって49秒、右フック貰ってしまってダウン。

 

ただこの時、松原君、ダウン後の加撃ってことで減点喰らってしまったんだわ。

 

自分が見てた範囲ではこの減点は多少厳しかったと言えなくもなくて、

横山君が右に倒れながら左手でロープを掴んでた瞬間のことで、

まだリングに膝も手も着く前のことのように見えたし、

そもそもレフェリーのダウン宣告も為されてなかったように思ったんだけど、

一瞬見間違ったのかも知れないんだけどね……。

 

とにかく横山君に1分間の休憩タイムが与えられてのリスタート後の松原君、

ここで決着してしまおうって一気呵成に攻め立てていって、

横山君、足が使えなくなったこともあって結構打たれまくられての防戦一方で、

止めらそうだなあって見てたら、ここはレフェリーがかなり我慢して、

そのうち残り1分からは流石に松原君も打ち疲れてしまった感じだったなあ。

 

4R、

ってことになると、まだまだ横山君の方にも可能性は残ってる訳で、

消耗しながらも相手の打ち終わりに左ストレートをヒットさせてて、

いつの間にか松原君の顔面が血に染まってきたんだわ。

 

セコンドからは、「無理に打ち合うな!」 って指示が飛んでたんだけど、

横山君、既に火が付いてしまったみたいで敢えて危険な打ち合いに挑んでいって、

残り39秒、東ロープ前で綺麗なダウンを取り返したようにも見えたんだけど、

実はこの時松原君、リングに手着いてないとこでギリギリ堪えてたとこ、

横山君に体を押されてしまった結果のようにも見えたんだけどね。

 

 

ってことになるとスコアはとっても微妙になってくる訳で、

終了ゴングと同時に計算してみたら、自分的な決まりで3Rを9-8ってすると、

37-36で横山君の逆転勝ちだったんだわ。

 

ただ、ジャッジ3人のスコアが自分と全く同じだったのがちょっと不思議で、

今までだと3Rはダウンゲットと減点で松原君の10-9になるんじゃないか、

そうなると1ポイント差の結果は同じだけど38-37じゃないのって思ったんだよね。

 

 

いずれにしてもこの試合、スッキリしないとこが幾つかあって、

まず3Rの松原君への減点は厳し過ぎのように見えたし、

それほどボクサーの健康に配慮するなら、3Rはストップしても良さそうだったし、

4Rのダウンにも疑問が残ったんだよね。

 

 

ただ試合内容そのものは倒されたとこからの横山君の踏ん張りに見所充分で、

久し振りに第一試合から楽しませて貰ったんだわ。

 

 

勝ち上がった横山君、これで準決勝進出ってことで、

7月24日の山下賢哉君×下沖克徳君の勝者と9月25日に対戦なんだけど、

で、自分、多分山下君が勝ち上がって来ると思うんだけど、

そうなるとこの日の松原君に近いタイプなもんで対応し切れるんじゃないかなあ。

 

その山下君、昨日は古口会長と並んで偵察観戦してたなあ。

 

 

試合が終わった時、久し振りの加藤諒君が寄ってくれて、

尾川堅一君絡みみたいだったんだよね。

 

 

 

☆ 梶龍治君×熊谷直昭君(T&T)……SB 4R

2勝(1KO)0敗の17歳・埼玉県と、2勝(2KO)1敗の24歳・東京都。

 

1R、

いきなりかましていったのは今度は青コーナーの熊谷君で、

残り1分08秒、強烈な右ストレートをヒットさせて梶君を膝カックンさせてたんだわ。

 

ただ、熊谷君が良かったのはこの一発だけで、梶君、若いのに終始冷静なプレスで、

カッチリしたアマチュア系ボクシングを披露しながら、

被弾後も的確なクリーンヒットを重ねてポイントを取り戻してたなあ。

 

 

1Rが終わった時、村中優さんが、「これで帰りますんで……。」 って、

わざわざ言いに来てくれて、彼、律儀というか丁寧な人なんだわ。

 

 

2R、

熊谷君、一発の威力は秘めてるんだけどあくまで単発系に終始してて、

流れの中からの攻撃とか上下打ち分けには程遠くて限界あるんだよなあ。

 

その熊谷君、中盤以降は明らかにバランス崩していって腰もフワフワで、

全体にグニャグニャしたような感じになってたし休み休みでもあったなあ。

 

梶君、カッチリボクシングの方向に何の迷いも無いみたいで、

とっても自信に満ちたパフォーマンスが熊谷君の大雑把さを際立たせてたんだわ。

 

3R、

大分差が出て来てしまったなあって見てた始まって23秒、

梶君、青コナー前でとってもキレのいいショートワンツー、見事な打ち込みで、

熊谷君、一瞬の間を置いてユラッとダウンしてしまったんだわ。

 

それほど大きなダメージは残してなかったんだけど熊谷君、

ここに至るまでかなり消耗が進んでたこともあって、リスタート後、

そこそこ踏ん張る姿勢は見せてはいたんだけど、

直後、あっという間に梶君の緩みない追撃に呑み込まれてしまって、

0分44秒、またもやのダウン喰らってしまってツーダウンKOエンドだったんだわ。

 

 

梶君、まだ17歳だっていうのに、これがまだ2戦目だっていうのに、

とっても冷静なパフォーマンスだし手際の良さだし、大したモンなんだわ。

 

彼、次は7月31日、2試合シードの松戸佑生君が相手なんだけど、

これは絶対見逃せなくて、勝った方が決勝進出だって思ってるんだよね。

 

 

 

☆ 佐々木洵樹君×丸岡航平君(VADY)……Fe 8R

11勝(5KO)2敗のサウスポー、23歳・北海道と、

7勝(1KO)6敗(1KO)1分の22歳・鳥取県。

 

丸岡君、元ランカーなんだけど、関西方面でのこの勝率とKO率だと、

多分、シンドイんじゃないかなあって思ってたんだけどね。

 

1R、

仕掛けが早かったのは佐々木君で、右ジャブが鋭く良く伸びてたんだわ。

 

青コーナーからは暗号使った指示が飛んでたんだけど、

そういうのを使うボクサーとかジムで強いのはとっても少ないんだよね。

 

いきなりパワーとスピード差が明らかになってしまって、

丸岡君、どう対処したらいいのか困惑気味みたいで、

先攻めするでもなくカウンター狙うでもなく、ちょっと可哀想なほどだったなあ。

 

この日の佐々木君、久し振りの復帰リングだったせいかとっても慎重で、

必要以上に近付き過ぎず、打った後のポジショニングも抜群だったね。

 

2R、

佐々木君のテキパキさに丸岡君、相変わらず全然付いていけなくて、

何かの拍子に大きな右さえ貰わなければ佐々木君、全く安心安心なんだわ。

 

 

結局、この回も丸岡君、殆ど何にもできないままだったんだけど、

佐々木君の方もボディブローが打ててなくて、早いけど単調な攻撃に終始してて、

敗戦後の復帰戦だから慎重なのはわかるんだけど刺激の乏しい攻撃だったなあ。

 

それでも多分、ラウンドが進む分だけポイントが離れていきそうだったもんで、

一旦休憩タイムゲットってことで……。

 

 

 

で、ロビーのトイレでT&Tジムの本木マネジャーとバッタリの挨拶で、

「1Rは一瞬惜しかったですね。」 って伝えたんだけどね……。

 

 

 

7Rに戻ったらまだあのまんまの展開だったもんで、

場内も緊張が緩んでしまってたみたいでやたらの私語でザワザワしてたなあ。

 

結局、80-72、80-73、78-75ってことで勿論佐々木君の圧倒3-0勝ち、

だったんだけど、それにしても上下の打ち分け的には全然ダメだったなあ。

 

 

☆ 大塚博之さん×何チャラ・チャーン……110P 8R

6勝(5KO)2敗のランク13位、27歳・栃木県と、

27戦して14勝(5KO)ってとこまでは聞こえたんだけど、

とにかく後の13が負けか引き分けっていう国内1位のタイボクサー・19歳。

 

1R、

大内淳雅さん、山口隼人さん相手に2連敗中の大塚君、

まるでそのうっぷん晴らすかのようにいきなり飛ばすかますで、

残り9秒、南東ポスト前で右ストレート、これでもかの3連打ち込みでダウンゲット。

 

 

最早勝負あったなってことで自分はここで退席したんだけど、

次の2R、1分35秒、手際よく畳み込んでのTKO勝ちだったね。                                                

調整相手にはこれくらいの圧倒勝ちが期待されるんだよね。

 

 

 

ブラブラしてたら赤コーナーの近くに鈴木武蔵君がいたんだけど、

彼、中嶋孝文さんと似てると思うんだけど、どお?

 

 

 

この後、久し振りに2階バルコニーから次の試合を途中まで見てたんだけど、

たまに目線変えるっていうのはとってもいいんだよね。

 

 

 

☆ 中澤将信さん×岩下幸右君(グリーンツダ)……SL 8R

14勝(5KO)1敗(1KO)1分のランク4位、31歳・福島県と、

14勝(8KO)16敗(4KO)2分の31歳・大阪府。

 

二人共、器用さには欠けた同系のボクシングをするんだけど、

岩下君、関西でのこの勝率ではとっても敵わないと思うけどなあ。

 

1R~2R、

岩下君、KO勝ち数は多いんだけど、打ち方見てるとそういう風には見えなくて、

って言うより、両足揃えたままのことが多くてとっても危なそうなんだわ。

 

中澤さんも恵まれた体躯にも関わらず、意外なほど近いとこでやりたがるもんで、

何か勿体ないなあっていつも思うんだよね。

 

3R、

岩下君、殆ど自分からは先攻めせずのカウンター狙いなんだけど、

やっぱり足元がシッカリしてないせいかタイミングがずれっ放しなんだわ。

 

その点下半身に安定感のある中澤さんの方が見栄えがいいんだけど、

これと言って特にアピール系の技をもってる訳でもないもんで、

何となくお互い、気持ち戦の様相を呈してきたんだよね。

 

4R、

中澤さん、やっと右ストレートのいいのがこの日一番の当たりを見せて、

そこから一気一気の攻め込みだったんだけど、

相手はかなり弱って東ロープを背負わされてるっていうのに、

そこからの詰めが驚くほど甘くて、雑な大振りに終始してしまって、

結局、決め切れないまま終了ゴング。

 

 

まあ、こんな感じでズルズル続くんだろなあって思ったもんで、

3連続の休憩タイムゲットでアイスクリームもゲット。

 

 

後で確かめたら、79-74、78-74×2ってことで、勿論中澤さんの3-0勝ちで、

やっぱり勝ち負け拮抗した関西ボクサーの中には掘り出し物は居ないんだよなあ。

 

 

 

☆ 尾川堅一君×ガブリエル・ロヨ……130P 8R

11勝(9KO)1敗(1KO)の26歳・愛知県と、

9勝(8KO)9敗2分の国内11位、23歳・フィリピン。

 

ロヨ、フクラハギが相当太いし下半身で体重稼いでしまってるもんで、

尾川君の方が10㎝ほど上背あったんだわ。

 

1R、

そのロヨ、上半身揺さぶりながら距離詰めようとして、

中に入った途端に右一発かまそうとしてるみたいなんだけど、

尾川君、とっても冷静な対応で、フットワーク駆使しながら数は多くはないんだけど、

時折印象的な左をストレートとフックで使い分けてたなあ。

 

2R、

ロヨ、詰めることは詰めるんだけど、そこから一気ガムシャラってことでもなくて、

その程度なら何の支障もきたさない訳で尾川君、

安心の距離からの単発ヒットではあるんだけど、十分充分なんだよね。

 

ってことで珍しいね、これで4試合連続の休憩タイムなんだわ。

 

 

結局、4R、0分38秒、尾川君のTKO勝ちだったんだわ。

 

 

ってことで、セミファイナルまでの4人の帝拳ボクサーのうち、

一番らしさを出してたのはやっぱり尾川君だったなあ。

 

 

 

リングサイドにホルヘ・リナレスと村田諒太さんが並んで観戦してたんだけど、

村田さんの周囲には人だかりが凄くて人気者なんだよなあ。

 

 

 

☆ 木村悠さん×知念勇樹さん(琉球)

                  ………日本 LF タイトル戦 10R

13勝(2KO)2敗(1KO)1分のチャンピオン、30歳・千葉県と、

14勝(7KO)1敗のランク1位、29歳・沖縄県。

 

それにしても知念さん、極端にウエストが細くて腹の厚味も薄いんだけど、

こんなもんだったっけ?

 

1R、

その知念さん、リーチは勿論上背も10㎝ほど圧してるんだけど、

長い首を前に出して必要以上に屈んで構えるもんで、余り身長差感じさせなくて、

木村さん、それ程やり難そうではなかったんだわ。

 

それほどパンチ力ある方ではない木村さんに対してあれだけのフルガードだし、

随分腰引き気味の構えだし知念さん、打たれ強くはないのが見え見えで、

特にボディブローを嫌がるようなポーズなんだよなあ。

 

結局この回、ヒット数ではいい勝負だんたんだけど、有効打的には知念さんで、

特に残り1分での右クロスはとってもいい当たりをしてたんだわ。

 

相手が結構遠くから振り込んで来るもんで木村さん、距離だね距離。

 

2R、

さあどうする木村さん、このままじゃヤバイよってとこだったんだけど、

一次踏込は結構いい感じなんだし、二次三次の前詰め攻勢が要るんだよね。

 

一方の知念さん、乱暴というかどちらかと言えばとっても雑なボクシングで、

これまでそれほど厳しい相手とやってなかったこととか、

練習相手に恵まれてないんじゃないかっていうのが透けて見えてきて、

素質は十分だと思うんだけど、鍛え方が足りてないって感じなんだよね。

 

結局この回、一発も右を打たせて貰えなくて、

何だか木村さんに見切られたみたいなんだわ。

 

3R、

今度は知念君がいきなり攻勢かけていったんだけど、

やっぱりちょっと雑に大きく振り過ぎで、タイボクサーには当たるんだろうけど、

厳しい相手に揉まれてきた相手にはかなり難しそうで、

一瞬いい動きはするんだけど稚拙な感じが免れなくて、

右腕の緩い振りに合わされて、見栄えのいい左ボディを打ち込まれてたなあ。

 

4R、

初っ端飛ばして行ったのはやっぱり知念さんだったんだけど、

それにしても全くボディを攻めない顔面狙い一辺倒なもんで、

木村さんの意識を分散させることができてないもんで、木村さん、楽々なんだよね。

 

終盤、またもや知念さんが一気攻めしてくるとこ木村さん、

目が慣れたか巧いこと外しての反転攻勢で知念さんを北ロープに追い詰め、

それ程重くはないんだけど見栄えのいいショート連打を決め込んでたんだわ。

 

5R、

知念さん、殆ど自分のタイミングでしかボクシングができてない中、

相手のジャブでも避け方が大き過ぎるというかスリップアウェイするんだけど、

綺麗に顔面を張られてしまってるような印象を与えかねないほどだし、

そもそも防御から攻撃に移る際の流れとかスムースさに欠けてしまってて、

そのせいかそこから攻勢に転じる際にどうしても前のめり気味になってしまって、

ガチャッと体ごと当たってそれでお終いになってしまってるんだわ。

 

で、この回木村さん、バッティングで右目上カットしてしまったんだけど、

それほどの大事にはならなかったね。

 

 

ここまでの中間採点が発表されて、自分は48-47だったんだけど、

正式には49-46×2、48-47ってことで木村さんの3-0リードだったんだわ。

 

日本タイトル戦の中間採点発表っていうのはチャンピオンカーニバルに限定しての

テストケースだったんだけど、そのまま続行採用するみたいなんだよね。

 

6R、

途中スコア聞いて飛ばして行ったのは知念さんだったんだけど、

残り1分20秒、右ショートフックをナイスヒットして一気にラッシュ。

 

木村さん、この回は手数が思うようにならなかったみたいで、

体格差のある相手にやり易くさせない為にもっともっとの手数なんだわ。

で、自分のスコアは丁度イーブンに戻ってしまったんだわ。

 

7R、

プレスは知念さんだったんだけど、相変わらず力技系の単調な攻め込みで、

木村さん、体格とパワーで負けてる中での大助かりってことで、

お互い利き手の有効ヒットが少なくなると、

木村さんの左が評価されるってことで、堅実な戦い方が目立ってたなあ。

 

8R、

知念さん、これまで長いラウンドの経験が少ないもんでそろそろ疲れたか、

それで面倒臭くなったか、リーチ利した一発大ヒットしか考えてないみたいで、

自分の中でのポイント差はまだまだ僅かなモノなんだから、

幾らでもやりようがあると思うんだけど雑さに磨きがかかる一方で、

手数に対する意識を取り戻した木村さんにあしらわれてるって感じだったなあ。

 

自信深めた木村さんのボクシングのテキパキさが秀逸のラウンドだったんだわ。

 

9R、

木村さん、前の回のようにさえできれば、不用意な一発さえ貰わなければ、

相手は他にこれと言った技術を持ち合わせている訳ではないもんで

もう殆ど勝利が見えてきたなあって思ってた1分40秒の木村さん、

知念さんの右アッパー、結構な直撃喰らってしまって一瞬動き止まってしまって、

アレレーッて場面がいきなり訪れたんだけど、知念さん、結局それ一発だけで、

その後もアワヨクバッてひたすら右アッパー振り込んでて単純過ぎなんだわ。

 

またしても相手の雑さに助けられて、やっぱり知念さん楽な試合をやり過ぎで、

しぶとい相手を攻略するのに慣れてないみたいで、

結局は木村さんの山ほどの左でチャラにされてしまってたんだわ。

 

10R、

知念さん、全く余力無くなってきたか動きも鈍くなってしまって、

残り40秒からは北ロープを背負わされ、木村さんの連打に晒されてしまってたなあ。

 

 

自分のスコアは97-93だったんだけど、

結局、99-91、98-93、97-94ってことで勿論木村さんの3-0勝ちで、

強打相手の初防衛ってことでホント、オメデトなんだわ。

 

それにしても知念さん、これまでの対戦相手のクオリティーと練習環境の差、

としか言いようがなかったんだよなあ。

 

 

 

自分、帰りの都合もあって8R頃に赤コーナーサイドに移動したんだけど、

試合後、通路に本田会長がおられたもんでご挨拶して、

木村さんの試合の感想伝えたんだけど、

本田会長は第一試合の進行裁量に付いて厳しい意見を言っておられたなあ。

 

 

控室への帰り道で木村さんと会ったもんで右手でグータッチして、

オメデトゴザイマスって伝えたんだけど、会心の試合ができたみたいで、

とっても嬉しそうというか晴れやかだったなあ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 木村悠さん

② 梶龍治君

③ 横山拓成君

 

 

 

全ての試合が終わった時、既にドーム野球も終了してて楽々の帰り道で、

土曜日だったもんで電車の中は通勤客は居なくて、

野球帰りの人達が多かったんだけど、やっぱり何となくくすんでたなあ。

 

2014年6月 6日 (金)

日記 (6/6)

 

明日7日、中9日振りの後楽園ホールは今年39回目の現場ボクシングで、

メインは木村悠さん×知念勇樹さんのタイトル戦なんだわ。

 

木村さんはとってもカチッとしたアマ出身らしいボクシングに定評があって、

パンチ力はそれほどではないから派手さはないんだけど、

テキパキした攻防の切り替えが見てて楽しいし真面目な姿勢が好感持てるんだわ。

彼、13勝(2KO)2敗(1KO)1分っていう戦績なんだけど、

敗戦の相手は田口良一さんと小野心さんってワタナベジム勢なんだよね。

 

一方の知念勇樹さん、14勝(7KO)1敗っていう優秀な戦績を残してるんだけど、

2009年の新人王トーナメント以降、去年田口良一さんと試合するまでの4年近く、

全て外国人相手の結果ってとこが引っ掛かるんだよね。

知念さんの唯一の敗戦相手も田口さんってことでやっぱり田口さんは強いんだわ。

 

 

佐々木洵樹君×丸岡航平君の試合も興味深くて、

佐々木君はここんとこの猛暑で有名になった北海道旭川の出身なんだけど、

荒井遼晴さんに負けた後の再起戦だし、

丸岡航平君も現在2連敗中の元ランカーなんだよね。

 

11勝(5KO)2敗と7勝(1KO)6敗(1KO)1分の戦いなんだけど、

佐々木君、同門の濱名潤君が以前丸岡君に勝ってるし負けられないんだわ。

 

 

明日は大塚博之さんと尾川堅一君も出場するんだけど、

共に相手は東南アジアボクサーなもんで、

ここは梶龍治君×熊谷直昭君、松原陵君×横山拓也君の新人王戦に期待だね。

 

 

 

この間は無灯火のチャリ、つい先週は原チャリの右折の仕方が違うってことで、

其々別な場所で警官が取り締まってるとこに出くわしたんだけど、

そのいずれもが取り締まられてる方の元気がとっても良くて、

っていうより大声で警官に食って掛かってたんだよね。

 

最近、こういう場面に出会うことが結構多くて、

取り締りのやり方が余りにセコイこともあってか、

その際の警官の横柄な態度に対して逆切れする一般人が多いんだよね。

 

そういう風潮は警官の権威が地に落ちつつあることとも関係してるみたいで、

盗撮や覗き、ストーカーやら飲酒運転で捕まる関係者が絶えないせいか、

警官に対して恐れ入るってことが無くなりつつあるせいだと思うんだよね。

 

テレビではたまに “警察24時” 的な番組が組まれてて、

色々な犯罪に対してきめ細かく丁寧な捜査を重ねて犯人を暴き出すって、

そういう興味深くも提灯系番組を見ることがあって、

大変だろなあ、よく頑張ってるよなあと思わないでもないんだけど、

一方ではどんな組織でも腐敗してる部分があるもんだとも思う訳で、

教師も宗教系も公務員もみんな同じなんだよなあってことで……。

 

 

 

自分は元々車の免許を取ることには積極的ではなかったんだけど、

親父さんの影響もあってか奥さんは20歳になってすぐに免許取ったんだよね。

 

で、彼女が運転する三菱の大型セダン “デボネア” に乗せて貰うこともあって、

確か当時はコラムシフトだったんだけど、そのデボネアがある日、

交差点で右折待ちしてた際に突然エンストしてしまったんだわ。

 

何回かセルを回してもウンともスンともいわなくて、後ろからはクラクションだし、

自分、取り敢えず降りて事情を話して後続の車に頭下げたんだけど、

車のことは何にも知らなくて手の施しようがなかったその時間が余りに辛くて、

それ、大学3年か4年の時だったんだけど、

こりゃ男として問題あるなってことで教習所に通うことにしたんだよね。

駅の近くでエンストした車見た時、突然思い出したんだけどね。

 

 

 

“ガイヤの夜明け” ってTV番組があるけど、

“ガイヤ” ってどういう意味だか知ってる?

最近知ったんだけど、“地球は生きている” っていう考え方のことなんだってね。

 

 

 

“Youは何しに日本へ?” って番組があって結構楽しみに見てるんだけど、

自分らが気が付き難い日本のクールなところを外国人が褒めてくれて、

やっぱり伝統だなっていう言葉がよく出て来るんだけど、

その “伝統” って何? ってことになると中々巧く説明しきれないんだけど、

要するに “社会遺伝” ってことだって理解すると収まりがいいんだよね。

 

動物や植物における遺伝っていうのは、

その種の特徴的形状や資質、能力が世代継承されるってことで、

人間もDNAによって相当な部分左右されるとこがあるんだけど、

“伝統” っていうのもそういう風に継承されるってことなんだよね。

 

ただ、本来遺伝的に継承されるはずだった部分もその後の環境変化によって、

徐々に薄まっていくってことも十分有り得る訳で、

そういう点は “伝統” も同じな訳で、時代の要請や自己欲求で変革をきたす訳で、

そうなると伝統を守るってことが時代錯誤に陥ってしまうってことも考えられる訳で、

全ての伝統が残すべきものとも限らなくなるんだよね。

 

 

 

第二次世界大戦下のヒットラー率いるドイツ軍。

“ビスマルク” 系の大戦艦を2隻建造して当初はイギリス軍を圧倒して、

“プリンス・オブ・ウェールズ” なんかを撃退したんだけど、

直後、雷撃機中心の航空勢力にあっけなく敗れてしまったのが1941年。

 

そういう事情を知ってる筈なのに当時の日本軍、なけなしの国費使って、

今更ながらの巨大戦艦建造ってことで、それが “大和” と “武蔵” だったんだけど、

その威容というか美しさに周囲は度胆抜かれたんだけど、

時代は既に航空戦勝負に移ってたっていうのにアナクロもいいとこで、

負けるべくして負けたって言っても過言ではなくて、

やっぱりトップの判断ミスっていうのはいつの時代でも致命的なんだよね。

 

そう言えばヒットラーも専門外のことに口出し増やすにつれて

戦況判断を誤って無駄に人的喪失を拡大させてしまったんだよね。

 

 

 

今年もまたその季節がやって来たってことで、ナメクジ発生なんだわ。

 

自分、全体としての昆虫類は好きなんだけど、ゴキブリ、蚊、ゲジゲジ、ムカデ、

それにナメクジだけは好きになれないんだよなあ。

 

ゴキブリやゲジゲジ、ムカデの実害は知らないんだけど、居るだけで感じ悪いし、

特にナメクジは草花の花を食い荒らすもんで憎悪の対象なんだよね。

 

去年は忌避剤を撒いたんだけど巧いこといかなかったもんでネットで調べたら、

“ナメトックス” とか “ナメキール” っていう誘因殺虫系の薬剤が有効らしいんで、

なるべく早くホームセンターへ行ってみるつもりなんだわ。

 

ナメクジっていうのはカタツムリが進化したものなんだけど、

南アフリカには20㎝を超えるモノもいてその気持ち悪さも度を超えるんだけど、

その交尾ともなると正に想像の域を超越したネトネト、ヌルヌルらしくて、

沢山の動画がアップされてるんだけど、とっても見る気が起こらないんだよね。

世の中にはナメクジが大好きだっていう人もどっかにいるんだろうけど……。

 

 

 

“黒子のバスケ” がとっても面白いせいか、

ついついNBAを見るようになって今丁度ファイナルが始まったんだけど、

ホント、アニメの影響って大きいんだね。

 

 

 

ちょっと前の酷暑はどこ行ったって感じのここんとこの梅雨寒むなんだけど、

長袖、長裾物の殆どは洗濯してしまったもんで、Tシャツの重ね着なんだよね。

 

2014年6月 4日 (水)

日記 (6/4)

 

6月2日、沖縄も含めて日本で一番気温が高かったのは北海道の旭川で、

33℃だったんだけど、昨日3日の全国最高気温ベスト10の地名も、

トップの北見の37.2℃以下全て北海道だったっていうんだから驚いたなあ。

 

今年は南米沖のエルニーニョ現象が顕著ってことで冷夏が予想されてたんだけど、

ここんとこの猛暑はどういうことって程で、当然エアコン解禁なんだわ。                                                             

勿論、フワフワ毛布とモッカモカシーツともお別れってことで、

カリカリ冷感シーツとタオルケットの登場ってことで……。

 

 

 

グーグルとかヤフー検索で “村木田一歩” って打ち込むと、

2チャンネルとかでの自分の悪口が山ほど見られるんだけど、

それとは別に1ページ目に “画像検索結果” っていう項目があって、

タイトルをクリックするととっても面白い写真が沢山出てくるんだわ。

 

勿論、自分が書いたボクサー達の関連写真もあるんだけど、

自分が使ったフレーズや言葉絡みで引っ張ってきたものも色々あって、

一見、自分と何の関係があるのか解らないものも多いんだけど中々面白いんだわ。

 

 

 

世の中で一番気楽な商売というか勤め先はやっぱり児童相談所だね。

 

つい最近も6歳の子の遺棄致死絡みで厚木児童相談所の所長が会見してたけど、

その人ごとさ加減というか、ちょっとヘラヘラしながらって感じさえあって、

もし自分がその場に居合わせたら間違いなくブチのめしてたと思ったなあ。

 

あんなんで公務員だっていうんだからそのお気楽さに実に腹立ったし、

その上、異常に恵まれた年金生活も待ってるっていうんだからなあ。

 

 

 

“刑事コロンボ” の第一回放送分をまた見たんだけど、

始まって35分、ピーター・フォークと犯人役のジーン・バリーの声優が、

同時に違う人に代わって、それが残り30分ほどで元に戻るっていうの知ってた?

 

 

 

山手線の品川駅と田町駅の間に新しい駅ができるんだってね。

 

2020年のオリンピック前を目標にしてて、操車場スペースを使うって事なんだけど、

あの辺、物凄いスペースがあるから、また一つ新しい街が誕生する訳で、

これから激しい開発競争が始まるんだよね。

 

山手線の新駅は1971年の西日暮里駅以来48年振りってことで、

これでちょうど30駅になるんだよね。

 

 

 

日本では8%になった消費税なんだけど、ノルウェーでは食品関係は11%だけど、

それ以外は何と25%なんだってね。

 

25%っていうのは価格の4分の1が上乗せされるって事で、

ちょっと想像を超えるんだけど、例えば10万円の予算である商品を買う場合、

消費税8%の場合だと商品価格92,590円までの物が買えるんだけど、

25%となると80,000円までの商品しかゲット出来なくなるってことで、

同じ予算だとワンランクかツーランク下の商品しか買えなくなるんだよなあ。

 

よくまあ消費税25%を受け容れたモンだって思うんだけど、

ノルウェー国民はその代償に何を手に入れたのかってことで、

とっても手厚い医療保障とか分厚い年金受領額なのか一度調べてみようかなあ。

 

 

 

最近ちょっと面白かったのはシンガポールの首相の名前で、

“リー・シェンロン” って言うんだよね、シェンロンって……。

 

 

 

家の風太は腹が減ると決められた食事場所にスクッと立ってひたすら待ってたり、

小さくニャニャッ、ニャニャッて鳴きながら足元にまつわりつくんだけど、

食べるのがとっても遅いし食べ方自体も上手ではないんだよね。

 

鼻先を押し付けながら食べるもんで食べ物が皿に平たく伸びてしまって、

結果とっても食べ難くなってしまうんだけど、

そうなると 「ちょっと盛り上げて貰えませんかあ。」 って感じで

食事を中断してこっちを振り返るんだよね、ちょっと面白いんだわ。

 

 

 

季節が大きく変わるっていうのは勿論楽しいことも多いんだけど、

一方では衣類とか寝具、敷物の入れ替えとかがそこそこ大変で、

その上、エアコンのフィルターを掃除したり加湿器の手入れがあったりで、

普段暇な自分にもこの時期結構やることが多いんだわ。

で、7日までボクシングの空きができたもんで毎日色々とね……。

 

最近気付いたんだけど自分、結構洗濯が好きで、

勿論、洗濯っていっても洗濯機に突っ込むだけだから洗いの工程ではなくて、

干す過程なんだけど、洗濯物をどういう風に並べて干すのが効率的でなおかつ、

見た目にもいいかって考えるのが何となく好きなんだわ。

 

で、ここんとこ殆ど毎日洗濯三昧なんだけど、

この間なんか、毛布とか厚手のシーツとか一日に3回も洗濯したんだよね。

 

洗濯で気持ちいいのは干したものを取り入れる瞬間にもあって、

何となく太陽の臭いがするんだよね。

特に乾ききった綿ポロシャツのバリバリしたような肌触りが堪らなくて、

なるべく柔軟剤は使わないようにしてるんだわ。

で、奥さんのアンダーウェア以外は殆ど自分が洗濯してるんだよね。

 

 

2014年6月 2日 (月)

6月のボクシング

 

キリスト教、ローマ法王庁の権威は現代においても半端じゃなくて、

イスラム含めて他の宗教よりは数段格上だって納まり返ってるんだけど、

最近、司教のうちの二人に幼児虐待の疑いが懸かって大揺れなんだってさ。

 

幼児虐待っていう言葉はまだまだ手緩くて、要するに幼児愛ってことで、

つまり学名としてはペドフィリア、一般的にはロリコンってことで、

神の祝福を与えるって名目であっちこっち色々触りまくったってことで、

たまに捕まる変質系産婦人科医と変わるとこないんだよね。

 

全く宗教っていったってオフト辺りのオッサン達の塊と何ら変わることなくて、

イスラムは要するに人殺しだし、日本の坊さんもキャバクラ通いやゴルフ三昧だし、

最早聖職っていう言葉とその意味は前時代の遺物であって、

今では単なる職業の一つに過ぎないんだよね。

 

 

 

5月31日、豊橋で金子大樹さんの凱旋試合があって、

石川昇吾君とやったんだけど5RKO勝ちしたってね。

 

同じ会場で赤穂亮さんもタイボクサー相手に1RKO勝ち、

山口隼人さんも金子達也君に5RKO勝ちしたんだけど、

胡朋宏さんはフランス人と倒し倒されの結果、2RKO負けしてしまったんだってさ。

それにしても写真見た限りではガーラガラだったみたいだったなあ。

 

同じ日マカオでは石本康隆さんがIBFの指名挑戦権を賭けて、

4位のクリス・アバロスに挑んだんだけど、

残念ながら8RKO負けしてしまったんだわ。

 

更に同じ日カール・フロッチは8RKO勝ちして、ドネアも負傷判定3-0勝ちしたね。

 

それと昨日、6月1日には茅ケ崎で宮崎航君の試合があって、

難敵サウスポー尾島祥吾君が相手だったもんでちょっと心配してたんだけど、

ジャッジ3人共が4ポイント差で宮崎君優勢ってことで圧倒3-0勝ちしたんだわ。

 

 

 

6月のボクシングスケジュールの前にまずは5月ボクシングの個人的反省会。

以下全て敬称略。

 

 

【5月のボクシングベスト10】

*左側が勝者、( )内の数字は事前期待度ランキング、TKOもKO表示。

 

① 長島謙吾×藤中周作 (1)……7RKO 

② 大塚隆太×藤原陽介 (2)……5RKO 

③ さくら淳×柳達也 (4)……3-0 

④ 清水海至×氏原文男 (16)……2RKO 

⑤ 高橋拓海×熊澤祥大 (12)……3-0 

⑥ 中村慎太郎×カツノリ・ヤノ (20)……2RKO 

⑦ 頴川裕×小泉良介 (ー)……2-0 

⑧ 片山佑一×工藤篤志 (ー)……3-0 

⑨ 阿久津光生×神辰郎 (ー)……2RKO 

⑩ 阿部麗也×木村太一 (ー)……1RKO

 

 

 

≪事前期待度ランク10位以内で圏外になった試合≫

松尾雄大×殿村雅之(3)、高山勝成×小野心(5)、井出羊一×田村亮一(6)。

なお、山口隼人×金子達也(8)と金子大樹×石川昇吾(9)の試合は見られず、

宇津見義広×長谷川雄治(10)の試合は対戦相手変更。

 

 

 

【6月のボクシングスケジュール】

自分の6月ボクシングは8回あるんだけど、日程的にはちょっとあって、

最初の7日まで中9日もあるし、その後は9日っていい感じなんだけど、

次はそこからまた1週間ほど空いての17日、20日ってことなんだけど、

23日からは4連投なもんで、もう少し前半に振り分けられないかって事で……。

 

出来るだけ全部の興行を見ようっていう人は元々少ないんだろうし、

ホールではプロレスとかキック、社交ダンスや笑点もある訳だし、

こっちの都合とは関係ないとこで日程が決まるのは仕方ないんだけどね。

 

・6月 1日………(茅ヶ崎)

宮坂航×尾島祥吾。 (上に書いてるように宮坂君の3-0勝ち。)

 

・6月 7日………(後楽園)

木村悠×知念勇樹、中澤将信×岩下幸右、佐々木洵樹×丸岡航平、

梶龍治×熊谷直昭、松原陵×横山拓成、尾川堅一、大塚博之。

 

・6月 9日………(後楽園)

内藤利樹×玉越強平、大平剛×岩橋裕馬、中川勇太×モニコ・ラウレンテ、

椎野大輝。

 

・6月17日………(後楽園)

江藤光喜×クリス・パウリノ、大川泰弘×藤井拓也、

細川バレンタイン×安達寿彦、コーヤ佐藤×藤北誠也。

 

・6月20日………(後楽園) 東日本新人王戦

成田永生×永沼アメール朗、平岡アンディ×高橋善仁、片桐康喜×阿部勝也、

花香雅治×福島俊介、児玉堅×金城悠弥、吉松大樹×ワイルドボア上田、

坂本達雄×坂田北斗、上田有吾×中根一斗、石本純×大久保康司、

塚田直之×大野兼資。

 

・6月20日………(ロサンゼルス)

亀海喜寛×ロバート・ゲレロ。

 

・6月21日………(フィリピン)

小竹雅元×ジムレックス・ハカ。

 

・6月23日………(後楽園)

細野悟×関豪介、原純平×山田智也、原隆二、松本亮。

 

・6月24日………(後楽園)

天笠尚×何チャラ・シットサイトーン、瀬藤幹人×大橋建典、白石豊人×松山真虎、

佐藤拓茂×前川龍斗、三瓶数馬。

 

・6月25日………(後楽園)

岩井大×伊藤圭太、橋口雄斗×安藤仁。

 

・6月26日………(後楽園)

松永宏信×鎌田新市、米永章吾×山口結人、ポンポンタ×山口拓也、

板倉永佳×大西裕太。

 

 

 

【6月ボクシング期待度ベスト20】

*左側が勝者予想

 

① 内藤律樹×玉越強平

② 瀬藤幹人×大橋建典

③ 木村悠×知念勇樹

④ 中川勇太×モニコ・ラウレンテ

⑤ 佐々木洵樹×丸岡航平

⑥ 白石豊人×松山真虎

⑦ 佐藤拓茂×前川龍斗

⑧ 大川泰弘×藤井拓也

⑨ ポンポンタ×山口拓也

⑩ 松永宏信×鎌田新市

⑪ コーヤ佐藤×藤北誠也

⑫ 石本純×大久保康司

⑬ 細野悟×関豪介

⑭ 岩井大×伊藤圭太

⑮ アンディ平岡×高橋善仁

⑯ 中澤将信×岩下幸右

⑰ 成田永生×永沼アメール朗

⑱ 天笠尚×何チャラ・シットサイトーン

⑲ 片桐康喜×阿部勝也

⑳ 細川バレンタイン×安達寿彦

 

 

 

≪楽しみな6月の海外ボクシング≫

(6/1)………スチュワート・ホール×ポール・バトラー

(6/7)………ミゲール・コット×セルヒオ・マルチネス

(6/21)……亀海喜寛×ロバート・ゲレロ

 

 

 

【村木田渾身競馬】

結局5月は31レースに参加して回収率は107%だったんだけど、

1月から5月までの通算では149レースにエントリーした中、

通算回収率はまだマイナスの94%なんだよね。

 

ちょっと前から色々考えてて5月31日から始めたんだけど、

もう少し大胆な攻め方をしてみようってことで、いよいよ3連単に挑戦なんだわ。

 

それも平均3,000倍狙いってことで、1着馬に3~6番人気をセットしてし、

2着馬には6~8番人気、3着馬には9~12番人気馬をフォーメーションセットして、

自分が決めたルールによって15点構成にしてみたんだよね。

 

参加レースは11Rと12Rに限定して更に、出走頭数13頭以上、

1番人気のオッズ3.0以上っていうシバリをかけるんだけど、

6月から12月までのあと7ヵ月間で約180レース程に参加すると思うんだけど、

年末までに1レースでもゲットすれば少なくともチャラ以上になるんだよね。

 

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