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2014年5月

2014年5月31日 (土)

5月度ランキング

 

ハープ奏者っていうのは殆どが女性だなあって思ってたんだけど、

グサヴィエ・ド・メストレっていう人は男性で、

それも若い頃のスティングそっくりなもんで、ちょっと驚いてしまって、

元々好きな楽器ではないんだけど、ついつい見てしまったんだよね。

 

ハープって楽器には弦が40本ほどもあってチューニングがとっても大変そうで、

6~7本ごとに色が付いた弦が音階の目印になってるみたいなんだけど、

フットペダルが付いてるってことも初めて知ったんだよね。

 

ただ、残念ながら、2~3曲聞いてたらやっぱえり音域的な狭さを感じたし、

醸し出されるハーモニーのバリエーションがとってもシンプルで、

そもそもその音色に惚れこまない限り長くは聞いてられない感じがしたんだよね。

 

 

 

維新何チャラでつるんでた大阪の橋下と東京の石原が、

憲法改正に関する考え方の違いで分党。

 

そんなことは初めに調整しておくべきでしょって感想しかなくて、

やっぱり権力欲が先走りしてたとしか思えないんだけど、

それにしてもこんな連中に国は税金の中から24億円もの政党助成金を与えてて、

分党するにあたっての分け前分捕り合戦が始まってるんだよね。

 

議員一人当たりに換算すると年間4,000万円にもなるってことで、

大体この連中この一年で殆ど何もやってないっていうのに、

ドブにカネを捨てるっていうのは正しくこういうことを言うんだって思ったなあ。

 

 

 

発表された5月度のランキングは28日までの試合結果が反映されてるんだけど、

大きな試合がそれほど多くなかったもんで変動はごく小規模だったんだよね。

 

 

 

【世界チャンピオン】                                                           

高山勝成さん(2)、井上尚弥さん(獲得)、八重樫東さん(3)、

河野公平さん(獲得)、山中慎介さん(6)、内山高志さん(8)、

三浦隆司さん(2)、他1名の計8名。

 

高山さん、5月7日に小野心さんに3-0勝ちして初防衛。

 

 

 

【OPBFチャンピオン】

原隆二さん(獲得)、岩佐亮祐さん(1)、和氣慎吾さん(3)、天笠尚さん(1)、

中谷正義さん(1)、小原佳太さん(獲得)、亀海喜寛さん(1)、柴田明雄さん(1)、

清田祐三さん(獲得)の計9名。

 

中谷さん、5月7日に原田門戸さん相手の初防衛戦に3-0勝ち。

 

 

 

【日本ランキング】

 

【ミニマム級】………大平剛さん(獲得)

岨野豊さん、5月28日、藤井貴博君に3ー0勝ちしたけど3位のままで、

つまり全員全く不動で空き7名分もそのまま。

 

 

【ライトフライ級】………木村悠さん(獲得)

3位だった知念勇樹さんが1位にアップ。

高山勝成さんに0-3負けした小野心さんは田口良一さんのすぐ下の3位にダウン。

その他は全く変動ナシ。

 

 

【フライ級】………村中優さん(1)

5月7日、ルエン・ロエンに1-2負けした井岡一翔さんに代わって、

林徹磨さんが1位にアップして井岡さんは2位にダウン。

それと黒田雅之さんと五十嵐俊幸さんが4位と5位を入れ替わってて、

4月30日、渡邊秀行君に2-0勝ちした阪下優友さんが、

堀陽太さんと13位と14位を入れ替わってるね。

 

 

【スーパーフライ級】………戸部洋平さん(獲得)

3位だった石田匠さんが1位にアップ。

マルコム・ツニャカオと江藤大喜さんが5位と6位を入れ替わってて、

5月3日、藤原陽介君に5RKO勝ちした大塚隆太さんが10位から8位にアップ。

8位だった翁長吾央さんは11位にダウン。

空き1名分は変わらず。

 

 

【バンタム級】………益田健太郎さん(獲得)

5月22日、WBC10位に4RKO勝ちした大森将平さんが11位から3位にアップ。

5月7日、タイボクサーに3RKO勝ちした山本隆寛さんは12位のまま。

 

 

【スーパーバンタム級】………大竹秀典さん(4)

5月3日、フィリピンボクサーに3-0勝ちした芹江匡晋さんと源大輝さんが、

8位と9位を入れ替わってるだけで後は異動ナシ。

 

 

【フェザー級】………細野悟さん(獲得)

5月3日、フィリピンボクサーに1RKO勝ちした福原力也さんは勿論1位のまま。

7位だった関豪介さんが2位にアップ。

5月28日、小泉雄大君に3-0勝ちした上野則之さんは6位のままなんだけど、

順位的には緒方勇希さんの上にランキング。

 

 

【スーパーフェザー級】………内藤律樹さん(獲得)

玉越強平さん、金子大樹さんと入れ替わって1位にアップ。

それ以外は全く変動ナシ。

 

 

【ライト級】………加藤善孝さん(7)

4月30日、鈴木悠平さんとのタイトル戦を征して加藤さん、7度目の防衛。

敗れた鈴木さんは1位から5位にダウン。

12位だった原田門戸さん、5月7日、中谷正義さんに0-3負けして14位にダウン。

空き1名分に変わりナシ。

 

 

【スーパーライト級】………岡田博喜さん(獲得)

シャムガル興一さん、岩淵真也さんと入れ替わっての1位。

後は変わらずで空き2名分も変わらず。

 

 

【ウェルター級】………高山樹延さん(2)

斉藤幸伸丸さん、渡部あきのりさんと入れ替わって1位にアップ。

5月28日、長島謙吾さんに7RKO負けした藤中周作さんが9位から10位にダウン。

有川稔男さんが千葉透さんと11位と12位を入れ替わってる。

空き2名分は変わらず。

 

 

【スーパーウェルター級】………細川貴之さん(獲得)

5月6日、ノーランカーに6RKO勝ちした野中悠樹さんが4位から2位にアップ。

5月24日、ジャメール・チャーロに3-0負けしたチャーリー太田さんが、

1位から3位にダウン。

5月28日、藤中周作さんに7RKO勝ちした長島謙吾さんが9位から7位にアップ。

空き3名分は変わらず。

 

 

【ミドル級】………柴田明雄さん(獲得)

2位だった石田順裕さんがヘビー級へ転出。

5月27日、タイボクサーに3-0勝ちした秋山泰幸さんは6位のまま。

空き1名分増えて計7名分。

 

 

 

CSの経営母体が変わったせいかチャンネル変更があって、

3桁は3桁なんだけど今までと全く関連性の無い番号になってしまったもんで、

もう大変で、憶えるまでメモに書いておかないとダメだし、

今までの録画予約を全部やり直さないといけないんだわ。

 

自分はデジタル契約だからSDチャンネルの表示は全く不要で、

それがチャンネルスクロールを面倒にしてたんだけど、

そういうのが改善されるのかと思ったらその部分は従来通りで、

CS契約っていうのは契約者によってパターンが色々あって、

契約してないチャンネルは見られないようになってるんだから、

その分の表示を抹消することくらい出来ると思うんだけど不親切なんだよなあ。

 

2014年5月29日 (木)

後楽園ホール・5月28日

 

最近大笑いしたのは、“シャブ&アスカ” っていうフレーズだなあ。

 

売れなくなって栄光がくすむと演歌系は酒に溺れ、

ポップス系はクスリに走る傾向が強いんだよね。

 

 

 

スティングの事なんだけどね……。

 

それ、映画の題名ではなくてイギリスのミュージシャンのことなんだけど、

2013年10月のニューヨークライブをNHKBSで見たんだけど、

彼、余りにとってもいい感じで老けてたもんでタマゲテしまったんだわ。

 

グレーのTシャツにジーンズっていうラフなイデタチで、

楽器を持たず椅子に座ったままのことが多かったんだけど、

まるで吟遊詩人のように語りかけるように人生を呟いてたって感じだったんだわ。

 

全ての楽曲が一貫性のあるストーリー仕立てになってて、

ミュージカル化を前提にした構成だったんだけど、サポートメンバーも充実してて、

とっても聴き応えあってついつい夜中1時を過ぎてしまったんだよね。

 

 

 

昨日は少し早く着いたもんでその辺ブラブラしてたら、

丁度角海老勢のホール入りとバッタリで、

生人さんと殿、長島謙吾さんと殿村雅之君に頑張ってねを伝えたんだよね。

 

 

 

第一試合が女子戦だったもんで、佐藤拓茂君とか藤井貴博君、

それに柳光会長とも話が出来て、拓茂君とは次の試合の話、

貴博君とは当然この日の試合のこと、柳光会長とはご家族の話をしたんだわ。

 

 

 

それと前後して、ボクシングマガジンの重田玲さんが寄ってくれて、

もうオープンになってるからいいって言われたから書くけど、彼女、

6月末に退社ってことで、今後はボクシングに若干の関わり合いを残しながら、

ある出版社で正社員編集者としてリスタートなんだよね。

 

彼女とはお互い付かず離れずの関係をここ何年か続けてきたんだけど、

正直、自分、彼女の風貌とか声質とか話し方とか考え方がとっても好きで、

覇気が無くてドヨ~ンと疲れたような暗い感じが漂うボクシングマスコミ界にあって、

その清々しさは実に貴重な存在だって思ってたから、残念この上ないんだよね。

 

何年か前に彼女が書いた荒川仁人さんとガンボアのスパーリング記事のこと、

自分未だに記憶に残ってて、誰が書いても同じような常套台詞の羅列と、

結末が知れる書き方に辟易して、そもそもホントにボクシングが好きなのかって、

そういう冷めた疑問持ってた中、殆ど唯一の光だったんだよなあ。

 

できたら自分の息子の嫁さんになって欲しいって思ってたんだけど、

ちょっと時間的にズレてしまってこれまた残念この上ないんだわ。

玲さん、これから会う機会は減るんだろうけど見掛けたら声掛けますからね、

ってことで………。

 

 

 

☆ 布施匡浩君(金子)×エルフェロス・ベガ(平石)……71㎏ 4R

0勝1敗のサウスポー、20歳・宮崎県と、

3勝(2KO)1敗のスイッチ、29歳・コロンビア。

 

ベガ君、全く見たまんまバリバリの南米系でカッコいいんだよなあ。

 

1R、

ベガ君、見栄え程は動けなくてスピードないし、生粋のパワー系で雑々なんだけど、

相手も同じようなもんでそこそこ迫力ある雑々だったんだわ。

 

お互いディフェンスの良くない同士で打ち終わりに危険感が充満してたんだけど、

二人共敢えてそこを狙うなんてことしないんだよね。

 

布施君もベガ君も勿体ないほど近いとこでやってたんだけど、

力こもってたのは圧倒ベガ君の方で、布施君、当たりが軽いんだよなあ。

 

2R、

布施君、返しまでは配慮できてないしボディブローも打てないんだよなあ。

 

試合開始当初はサウスポーだったベガ君、ここでオーソドックチェンジして、

いよいよかってとこだったんだけど、二人共とにかく利き手打ったらお終いが延々で、

そもそもジャブっていうのは習ってないみたいなんだよなあ。

 

3R、

お互い、自慢できるほどのスタミナはないみたいで、

初め飛ばしたベガ君、1分弱でメッキリになってしまって、

相手が一段落してるんだから布施君、ここが攻め時だと思うんだけど、

一緒になって一休みしてしまってて、そもそも強烈ブッ倒し系ではないんだから、

こういう時にこそ手数手数だと思ったんだけどなあ。

 

ベガ君、喉にタンが絡むのか慢性鼻炎なのか、

インターバルで戻って来る度にカァーッてやってたなあ。

 

4R、

布施君、若さを発揮する場面を見失ったまま落ちるばかりで、

ベガ君の下手なんだけど怒涛の根性打ちの前に全く為す術ないまま、

最後は青コーナーに押し込まれっ放しの無抵抗主義者になってしまって、

そんじゃ仕方ないよねって感じでレフェリーストップされてしまったんだわ。

 

ベガ君、2分24秒、またもやの力づくTKO勝ちだったなあ。

 

 

 

☆ 細川チャーリー忍君(金子)×ラッシャー青木(大橋)……M 4R

デビュー戦の29歳・宮崎県と、0勝1敗の25歳・長野県。

 

細川君、バレンタインさんの弟ってことだったんだけど、

兄さんよりボクシング向きの体格と風貌してて中々カッコ良かったんだけど、

随分年齢重ねたとこでのデビューってことで……。

 

 

この試合始まる直前、自分のすぐ横に大橋会長が座って来られて、

ニッコリ笑顔でコンチワって声掛けられて自分、若干腰抜かし気味になってしまって、

今まで話したことは勿論、通りすがっても挨拶交わす関係でもなかったもんで、

大橋会長、何かいい事でもあったのかなあって思いながら、

「あっ、どうも…。」 って慌てて返したんだけど、その後、

時々このブログを読んでるって聞かされて、正しくタマゲテしまったんだよね。

 

で、握手させていただいて色々な話をしたんだけど、

今年は絶好調の22戦全勝ってことで、一昨年の年間勝率は64%だったのが

去年は83%だったし、ここんとことっても勢いあるんだよね。

 

大橋会長、近くにいると解るんだけど、試合中結構激しい檄飛ばすんだわ。

 

 

細川君、若干オールドスタイルでトランクスの丈が短めだし、

真っ赤なリングシューズも編上げタイプのロングバージョンだったんだわ。

 

1R、

圧倒的な力感のまま細川君がいきなり粗暴犯のように殴りかかっていって、

そんなんで最後まで持つのかほどの猛獣的なパフォーマンスだったんだけど、

大橋会長はすぐに相手を見抜いて、「振らせろ! 振らせろ!」 って声飛ばして、

細川君のスタミナ落ちを見極めるように指示を出してたんだわ。

 

それにしてもお互い、力み過ぎが目立って特に細川君、

常に振り出しがデカくて隙々なもんでそのうち危ないんじゃないかなあ。                     

その上、どの距離でやりたいのかが全く不明で近いとこでも全力ガチャガチャで、

ホントにそんなんで持つのかなあって感じだったんだよね。

 

相手の勢いの前に青木君、当初は若干気後れ気味だったんだけど、

それほど怖がる必要はないんだなって、終盤はそんな雰囲気だったね。

 

2R、

やっぱり細川君、まるでウルトラマンのように初めの3分過ぎたらメッキリで、

距離取りきれない中、揉み合いガチャガチャ戦でもパワー感じられなくなって、

元々ボディブローが打てないもんで疲れて抱き合う場面が増えていって、

青木君、ラッシャーって名前ほどのことはないんだけど、

これなら勝てるかも知れないって印象を持ったみたいだったね。

 

3R、

青木君、相手がメッキリなんだから幾らでもやりようがあると思ったんだけど、

ちょっと手が遅れ気味で見てる方がストレス感じ加減になったんだけど、

1分30秒過ぎ、細かいコンビネーションが意外に巧く打ててのヒットヒットで、

最後は右ストレートがこの日一番の当たりで感じ掴んだみたいだったんだわ。

 

一方の細川君、試合開始当初の猛獣系はすっかり影をひそめてしまって、

何かとっても優しい眼差しになってしまってたなあ。

 

4R、

二人共、経験的にまだまだなもんで行き当たりばったりのボクシングなんだけど、

どう考えても若干不利だなってことは解ってたみたいで細川君、

最後の挽回目指して頑張ってたんだけど残念、やりたい事が見えて来ず、

気持が空回りするだけで効果的なヒッティングに繋がらないまま終了ゴング。

 

 

自分のスコアは39-37だったんだけど、結局、39-38×2、38-37って事で、

青木君の初勝利だったんだけど、要するに陣営の作戦勝ちってことで、

開始当初、細川君に巻き込まれるようにして打ち合ったらブッ倒されてたっていう、

そういう可能性も十分あったんだよね。

 

最後、じゃまたねって大橋会長と挨拶交わしたんだわ。

 

 

 

☆ 工藤篤志君(古口)×片山佑一君(RK蒲田)……Fe 4R

2勝(2KO)2敗2分の23歳・東京都と、

2勝(2KO)1敗(1KO)のサウスポー、30歳・福岡県。

 

この試合がこの日唯一の新人王トーナメントの予選で、

お互い似たような戦績なんだけど、片山君、アマ54戦しててB級じゃないかって、

そう思ってたんだけどプロを目指すのが遅くなっての新人ボクサーなんだよね。

 

1R、

体の動かし方、特にポジショニングっていう点で圧倒してたのは片山君で、

距離の詰め方なんか抜群で終始試合を作ってたんだけど、

工藤君の方も必ずしも意識的にではないとは思うんだけど、

負けない必死手数のうちの幾つかがカウンターのタイミングになってたんだわ。

 

2R、

片山君、左ストレートの当たりがとっても良くて、途中少し鼻血出してたんだけど、

1分過ぎの左ストレートが極上の出来栄えだったなあ。                                                           

ただ、打ち終わりに手が下がり気味になってしまうとこに危険が潜んでたけどね。

 

追い込んでる時間は片山君の方が圧倒的に長かったんだけど、

工藤君も全く怯むことの無いフック系の反撃に力こもってて、

一方的にさせないまま十分な可能性を残してたんだよね。

 

3R、

片山君、元々が真面目なんだろね、詰めることに一生懸命の引くこと知らずで、

戦法が一直線過ぎる感じで、攻撃の緩急での揺さぶりが欲しいんだよなあ。

 

工藤君も威力は感じさせるんだけど、右一本に頼り過ぎの感が強くて、

最後それを決める為の前振りというか目を逸らさせる動きが要るって思ったなあ。

 

4R、

自分の中では片山君、ここまでのとこで十分ポイントゲットしてるんだから、

危険度の高い真正面からの打ち合いは避けるべきだって、

工藤君は一発逆転狙いで振ってくるはずだから距離の緩急じゃないかって、

そう思ってたんだけど、やっぱり彼は男気真面目道って感じで、

リスクの高い正面打破に一直線なんだよなあ。

 

って見てた始まって20秒、北西ポスト近辺だったんだけど、

追い込んだとこで片山君、工藤君の返しの左フックをまともに貰ってしまって、

思わずグラッと傾いてしまって、一瞬青コーナーサイドが息呑んだんだわ。

 

結局それ大事には至らずのまま、それでも明確に工藤君ポイントで終了ゴング。

 

 

自分は39-37だったんだけど、40-37、39-38ってことで、

工藤君、3-0勝ちの準決勝進出ってことで、次回は7月24日、

相手は阿部麗也君なんだけど、彼もアマ経験あって、

その上、若干トリッキーな動きからのとっても素早い踏み込みが売り物だから、

この日の相手よりは少しやり難くなるんじゃないかなあ。

 

 

☆ 松尾雄太君(国際)×殿村雅史君(角海老)……SF 8R

5勝(3KO)1敗の24歳・青森県と、

15勝(6KO)8敗(2KO)1分のサウスポー、31歳・奈良県。

 

殿村君、結婚して子供が出来たのを期にボクシングから遠ざかってたんだけど、

家族の理解が得られたって事で2年振りのリングなんだよね。

 

松尾君、アマ65戦ほどの経験あるし諦めない粘着系で、

強い気持ちとパンチ力を見せてくれる好漢なんだよね。

 

1R、

まずは殿村君、左ボディストレートがとってもいい感じで、

最後残り43秒でも良く伸びた左ストレートを顔面にヒットさせて、

松尾君を膝カックンさせてたんだわ。

 

松尾君、この回は相手を見極めることに時間を使ってて、

機を見て一気に突っかけようって算段のように見えたんだよね。

 

2R、

殿村君、相手に気持ち良く入らせない為にももっと右ジャブが要る訳だし、

ワンツーと逆ワンツーの組合わせも有効打じゃないかって思ったんだよね。

 

一方の松尾君、攻め込みのパターンが単純過ぎだし、

攻撃も顔面に限定されててもう少し工夫が要ると思うんだけどなあ。

 

3R、

殿村君、ようやくリズム掴み始めたみたいではあったんだけど、

もっと無駄玉打つ覚悟が要る訳で、相手のグローブをチョンチョン叩いて、

松尾君のリズムというかタイミングを壊す工夫が欲しいとこだったんだけど、

それでも中盤、青コーナー前で左フックでダウン気味のスリップをゲットしてたし、

残り12秒のことでも綺麗な左ストレートをヒットさせてたんだわ。

 

4R、

流れが決まったかなあって見てたんだけど、松尾君はまだまだここからってことで、

いよいよ挽回手数アップしていくにつれ殿村君、やっぱり久し振りの影響からか、

ちょっとヘバリが浮いてきてるみたいで余裕も無くなっていって、

全部当てようとしないで相手のリズム乱すだけでもいいんだから、

もっともっとの無駄玉捨てパンチ系が欲しいとこだったんだよなあ。

 

で、この回は手数、有効打共に松尾君だったなあ。

 

5R、

殿村君は本来こんなモノじゃなくて、もっとチャカチャカリズミカルに動けるし、

必殺系ではないんだけど山のような手数を出し続けることができるんだけど、

残念ながら動きの全体にキレがなくなってて、松尾君にやり易くさせてたんだわ。

 

6R、

殿村君の動きも今一なんだけど、松尾君も実は今一感が強くて、

二次三次攻撃を仕掛け切れてないし、爆発の機会を見失ってる感じだなあ。

 

7R、

松尾君、どういう訳かちょっと躊躇みたいなものが見えてきて、

いいプレスはかけるんだけどそこから行き切れなくて、

ラスト30秒からも手数では負けてなかったんだけど、

有効ヒットでは殿村君の後塵を拝してたんだわ。

 

8R、

殿村君、明らかにかなり消耗してきたんだけど、

それでも丁寧に当てようとしてるのが見てとれて、それに引き換え松尾君、

ガムシャラにもなり切れず、策が尽き果てたって感じなんだったなあ。

 

 

で、自分のスコアは手数では若干見劣り感があったものの、

有効ヒット数で上回った殿村君の77-75だったんだけど、

結局、殿村君から見て、77-75、76-77、76-76ってことで、

1-1ドローだったんだわ。

 

 

試合後暫くしてホールロビーで殿村君と行き合って、

奥さんと子供さんも一緒だったんだけど、その男の子がまあ殿村さんそっくりで、

特に目の周辺がまがうことないばかりで、誰も間違いそうにないほどだったなあ。

 

折角の復帰だったんだけど、まだまだ自分の中のイメージとはかけ離れてたから、

次はちゃんとしたとこ見せてよねって伝えたんだけどね。

 

 

 

☆ 藤井貴博君(金子)×岨野豊さん(T&T)……LF 8R

6勝(2KO)2敗(1KO)1分のサウスポー、25歳・東京都と、

8勝(6KO)5敗(1KO)1分のランク3位、31歳・三重県。

 

勝率は藤井君で、勝利の内のKO率は岨野さんだったんだけど、

折角のチャンスなんだからねって藤井君に気合入れてたんだけどなあ……。

 

1R、

岨野さん、体ユラーッとさせながら時折力強い右を振り出して来るもんで、

藤井君、相手を見極めてたんだろうけど、何となくとってもやり難そうにしてて

若干トリッキーなとこからのいきなりフェイク気味の大振りに対処し切れてなくて、

結局最初の3分間は殆ど全く何もさせて貰えずのまま、

結構強めのボディブローなんか貰ってしまってたんだわ。

 

2R~3R、

岨野さん、とっても特殊なリズムを駆使しながら自分のタイミングを掴んだみたいで、

溌剌としたボクシングをし始めて、藤井君、完全に出遅れてしまったんだわ。

 

こういう時は多少ムチャして突っかかってのガンガン攻めこそが望まれるんだけど、

藤井君、まだまだ普通にやってて、何となくゾーンにハマってしまったみたいで、

ちょっとどうにもなりそうにないって感じがしたもんで、

この後、大盛り返しがあるかも知れないってほんの少しは思ったんだけど、

ちょっと見てられなくなってしまって、休憩タイムを取ったんだわ。

 

 

時々遠目に見てて、最終ラウンドは結構積極的に仕掛けてはいたんだけど、

大きくひっくり返すまでには至らなくて、結局、79-74、77-75、77-76って事で、

岨野君の3-0勝ちだったんだよね。

 

 

それにしてもこのスコアのバラつきは何なのかってことで、

明確な差が出ないラウンドが続くとエラクとっ散らかることが多いんだけど、

マストで付けてないレフェリー同士の離れ方が極端でラスベガス並みなんだわ。

 

 

ブラブラしてる時に途中で藤中周作さんに軽く声掛けたんだけど、

ワタナベジムの大川泰弘さんも彼の応援に来ててちょっと話したんだよね。

 

 

その後珍しく、糸山良太さんがわざわざ声掛けてくれて、

彼、基本的にはそれほど愛想いい方ではないもんでちょっと嬉しかったなあ。

 

 

 

☆ 小泉雄大君(川島)×上野則之さん(RK蒲田)……Fe 8R

11勝(4KO)6敗(1KO)2分の33歳・神奈川県と、

16勝(5KO)11敗(2KO)5分のランク6位、31歳・栃木県。

 

1R、

上野さん、とっても綺麗な構えのボクサーでそれだけで見る価値あるんだけど、

それと比べると小泉君、後ろ足体重の時が多過ぎで、ジャブの届きも悪いし、

一瞬の右被せ打ちにも時間かかってしまうし、そもそも体重が乗ってないんだよね。

 

二人の勝率は大して変わらないんだけど、ボクシングの品質には大きな差があって、

そういうのが一瞬で解ってしまったもんで、またもやここで一休みってことで……。

 

 

8Rに戻って見たら状況大きく変わってなくて、小泉君必死手数ではあったんだけど、

倒すようには打ててないし、一方の上野さんの方も圧倒差見せ付けるって、

そういうとこまではいってなくて、それほど盛り上がらないまま終了ゴング。

 

 

結局、79-73、79-74×2ってことで勿論上野さんの3-0勝ちだったんだけど、

上野さん、イデタチの割にはとっても正統派の真面目ボクシングするんだよね。

 

 

 

いずれにしてもこの日のランカー挑戦組の二人共、

ここ一番だっていう弾ける気持ちと動きが全くできてなかったんだわ。

 

 

 

昨日は角海老ボクサー二人出しだったもんで、色んな知り合いと挨拶して、

阪下優友さんとか中村慎太郎君、下沖克徳君、市川雅之君なんかとね……。

それと久永志則さんとも久し振りで、ジム錬やってるみたいだったなあ。

 

 

 

通路で藤中周作さんのお兄ちゃんとバッタリで、大和藤中君、

例によってダークスーツに黒シャツをビシッと決めて、

その上キンキンに染め上げた髪の毛にレイバーンの金縁サングラスってことで、

一般人は決して近付かない避けて通る系のヘビー級ボクサーなんだけど、

自分には妙に愛想が良くて、コンチワ―スって高い声で挨拶してくれたんだわ。

 

 

 

☆ 藤中周作さん(金子)×長島謙吾さん(角海老)……W 8R

10勝(6KO)3敗(1KO)2分のW級9位、27歳・宮崎県と、

13勝(12KO)10敗(3KO)2分のSW級9位、30歳・兵庫県。

 

二人共とっても良く知ってるボクサーなもんで、

一方に片寄った応援が出来なくて、少し離れて見ることにして、

西席は混んでたもんで東板席に移動したんだよね。

 

 

二人、上背は殆ど変らないんだけどフレームの違いは明らかで、

ウェイトは藤中さんに合わせてるんだけど長島さん、いい体作ってきたんだわ。

 

勝率は藤中さんで長嶋さん、勝率は良くないんだけどKO勝ち率が凄いんだわ。

 

お互いがそれをわきまえれば出来上がる試合内容は見えてくるんだよね。

 

1R、

長島さん、ここんとこの試合のようにまずは鋭いジャブで威圧してたんだけど、

藤中さん、遅れ取ったら大変な事になるって思いからか、

まずはとっても見栄えのいいテキパキとした攻撃で感じ掴もうとしてたなあ。

 

多分、対峙した時の長島さんの威圧感は半端じゃなかったと思うけど、

藤中さん、中々気持ちの強いとこ見せてたんだわ。

 

一発一発の威力と詰め寄る時の迫力は比べようもなくて、

残り1分からの長島さんは実に凄まじくて、なおかつとっても冷静で、

正直、何となく勝負あったかなあって感じがいきなりしたんだよね。

 

それでも藤中さんの踏ん張りも尋常じゃなくて、

流れが一気に相手に傾いてしまいそうなとこ、残り10秒から猛然反攻に出て、

細かく鋭いコンビネーションを上下に打ち分けてたんだわ。

 

それでも長島さん、左ボディとか右ショートフックの巻き込み打ちとか、

この後を予感させるような強烈なショットを打ち込んでたんだよね。

 

2R、

お互い既に顔面を赤くしながら、まずは長島さんが鋭く詰め寄って、

強烈左右ボディフックをヒットヒットさせて、藤中さんも打ち返してはいたんだけど、

長島さんのボディショットは恐ろしいほどの喰い込み方してたんだわ。

 

藤中さん、そんなに正面に立って正直に打ち合ったら絶対勝ち目はない訳で、

元々足使えるんだから前後左右に鋭く動いてやり過ごしながら、

頃合い見計らっての持ち前の速射連打だと思うんだけど、

そう思った時には足使えない程、既にこの時のボディが効いてたのかも知れなくて、

不利なフィジカル勝負に持ち込まれてしまったって感じだったんだわ。

 

3R、

お互い頭寄せ合ってショート戦から始まったんだけど、

こういう場合、離れ際の一瞬が危ないんだけど、それには二人共配慮が出来てて、

っていうことは同時に藤中さんのクリーンヒットのチャンスも少なくなる訳で、

延々続くショート戦の中、やっぱり長島さんの左ボディの喰い込みが強烈で、

藤中さん、思わず腰引いてしまう場面も出て来たんだわ。

 

意図しなかったパワー戦に持ち込まれてしまった藤中さん、

それでも時折見せてたショート連打を細かく当て込んでたんだけど、

長島さん、殆どビクともせず岩のように立ちはだかってて迫力あったなあ。

 

その長島さん、生人さんが見るようになって明らかに違ってきてて、

まずきちんとジャブ打つようになってるし、丸太殴り系の大振りスタイルだったのを

なるべく威力を落とさないまま小さく鋭く振って軸崩さず、

返しや連打に繋げられるように改善矯正されてて、もう殆ど大化けなんだよね。

 

4R、

藤中さん、必死の手数打ち返しなんだけど、やっぱりボディがシンドそうで、

1分半過ぎからは長島さんのラッシュに晒されてしまって、

大分行方が見えてきてしまってたんだけど、長島さんが一段落すると同時に、

流石だなあ、炎のラッシュ返しで会場を盛り立ててたもんなあ。

 

5R、

長島さん、乱暴な力づく前掛りの打ち込みするってことが殆ど無いもんで、

藤中さん、カウンターをヒットさせる機会も全く訪れなくて、

揉み合う中消耗は益々進んで行く一方で勝ち目が遠のくばかりだったんだわ。

 

この辺になると元々の階級差が露骨に出てしまって、

相打ちの際の衝撃度の違いもハッキリしてきてしまってたし、

藤中さんが腰屈める場面も多くなっていったもんで、

二人の体格差が驚くほど如実になってしまって2つほどの階級差に見えたんだよね。

 

6R、

お互い、若干距離取って始まったんだけど、

藤中さんのフットワークは攻撃面では生かされてなくて、

ちょっと間を置きたい、一休みしたいって感じが強かったんだよね。

 

試合後半に入っても長島さん、元の大振りに戻ってしまうってことが全く無くて、

それちょっと信じ難いほどのパフォーマンスで、

相変わらずボディをきちんと攻めてて、ひたすら強引な顔面ヒット目指して、

無理にでも倒そうってこともなくて、まるで別人のようだったんだわ。

 

藤中さん、とっくにめげてしまっても良さそうなほどのやられ方だったんだけど、

ダメージ溜って消耗進んでる中、ラスト10秒ほどのとこになると必ずっていいほど、

死力尽くしての反撃見せてたのはちょっと感動的ですらあったんだよね。

 

7R、

藤中さん、既に相手を倒すってほどの力は残ってなくて、

そういう打ち方もできなくなってて、それでも前向きな姿勢に変わりなくて、

追い込まれ追い込まれしながらも諦めない腕振りを続けてたんだけど、

始まって30秒過ぎ、長島さんの力みのない右ストレートからの左フック、

もうまともに貰ってしまって北ロープ前、「俺、頑張ったけどもうダメだわ。」

って感じでついに仰向け大の字ダウンしてしまったんだわ。

 

それまでの被弾ダメージはホント半端じゃなかったし、0分40秒、

誰が見ても楽にして上げたいってことで、レフェリーも即のストップエンドだったね。

 

 

 

藤中さんの兄ちゃん、周作さんの奥さんと赤ちゃんが並んで観戦してたもんで、

試合が終わった時、自分、ちょっと声掛けたくなって、

「あなたの弟とあなたの御亭主と君のパパは物凄く頑張ったよね。」 

ってそう伝えたんだけど、ホント、あの頑張りは滅多に見られない訳で、

会場に居合わせた全ての人がいいモノ見たって感動したと思ったなあ。

 

 

 

やっぱり長島君は今が最強だって思う訳で、あのボディブローは半端じゃなくて、

もしかしたらランキング表のどのボクサーも敵わないんじゃないかとも思う程で、

ふざけんなって言うボクサーがいたら逃げないで是非挑戦してみて欲しいんだわ。

 

試合前にちょっとだけ生人さんと話したんだけど、

今回はきつい追い込みもできたし、減量もとってもスムースだって言ってたんだよね。

 

 

一方の藤中君、らしさは十分見せて観客を沸かせたのは間違いなかったんだけど、

やっぱり戦術的にはマズかったと言わざるを得なくて、

あれだけパワー差のある相手に真っ向勝負ってのは無い訳で、

前後の出入り激しく左右へ鋭く動くことが絶対必要だった訳で、

そういうのは前の日、秋山泰幸さんと戦ったタイボクサーが序盤やってたんだけど、

ちょっと男気出し過ぎて正直にやり過ぎたって感じだったなあ。

 

でも藤中さんの敗因の一番は自分が試合前に彼と話し過ぎたせいかも知れなくて、

このあるあるというか、逆ジンクスはまだ生きてたって事なんだよなあ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 長島謙吾さん

② 藤中周作さん

③ 片山佑一君

 

 

 

気が付いた人もいると思うけど、こういうことは自分殆ど経験したことなくて、

この日は女子戦も含めて全部で8試合が組まれてたんだけど、

赤コーナーボクサーが全敗(引き分け一個挟んで)してしまったんだよね。

 

 

 

試合が全部終わった時、既にドーム野球も終了してて、

ごく普通に帰れたんだけど、電車の中でちょっとしたトラブルだったんだわ。

 

入り口近くが混んでたもんで車両の奥の方に移動しようとしたら、

一番手前に居た30代の若い男が左手に持ったデカイ鞄を動かそうともせず、

その上自らも体を硬くして却って自分の方にプレスかけて邪魔するもんで、

「少し体ずらしてもいいだろが、お前は銅像かあ?」 って、

その辺に居た人達にも聞こえるようにどやしてやったんだよね。

 

そいつ、自分よりガタがデカいヤツだったんだけど、只々シカトしまくってて、

こっちは 「なんだこの野郎!」 って返しが来るのも想定してたんだけど、

全く情けないったら無い訳で、こういうヤツが陰でパソコンの遠隔操作とか、

ネットで無記名悪口コソコソ言いまくってるんだろなあって思ったね。

 

首都高の合流地点なんかでひたすらミリ単位の前詰めして、

入れさせないようにするヤツとかも同類だよね。

 

 

 

全部書き込んで保存掛けて、その後改行チェックしていよいよアップってとこで、

久し振りにバグってしまって、頭に来たから風太と散歩に出たもんで遅れたです。

 

2014年5月28日 (水)

後楽園ホール・5月27日

申し訳ないけど、中国外務省の会見っていうのは全く信用してなくて、

あの国の覇権的利己主義と嫌がらせっていうのは何処の国に対しても同じで、

ベトナムとかフィリピンもエライ迷惑してるんだけど、

その中国が日本憎しで韓国と結びつくならご自由にって感じしかしないんだよね。

 

 

 

それにしても最近の自民党のやり方は中国並みの力づくで、

集団的自衛権の件もそうなんだけど原子力委員会に対する圧力も普通じゃなくて、

NO.2で委員長代理の島崎氏を再任できるにも関わらず、

後任に原子力推進派を挿げ替えるって強引技に出てるんだよね。

 

後任の田中っていう人は東大大学院の教授なんだけど、

原発メーカーから献金(寄付)を受け取ってるような人物で、

自民党の原発族達は支持母体の意向に沿って、

これで一気に再稼働審査を軽くしてしまおうって目論んでるんだよね。

 

安倍首相の支持率も大きく12%も下がってるっていうし、

余り調子に乗り過ぎてると足元すくわれてしまうと思うんだよね。

中国と違って日本には選挙制度ってものがあるんだからね。

 

 

 

昨日はメニューの変更もあって、

元々の宇津見義広君の相手は長谷川雄治君だって聞いてたんだけど、

いつの間にはタイ人に変わってたし、

あと、佐々木洵樹君の出場も流れてしまったんだわ。

 

で、結果的には後半の3試合の相手は、タイ、タイ、フィリピンだったし、

前半の4試合8名のうち勝ち越しボクサーは1名だけだったもんで、

一瞬行くのを止めようかとも思ったんだけど、

他に行くとこも特にやることもないもんでやっぱり出掛けて行ったんだわ。

 

 

ホールに入ってすぐ八王子中屋ジムの筒井マネジャーがおられたもんで、

チャーリー太田さんの試合のこと詳しく聞かせて貰ったんだよね。

 

その後、RK蒲田の柳光会長にご挨拶して試合開始ってことで……。

 

 

 

☆ 有岡康輔君(ヨネクラ)×上原郁哉君(石神井S)……60㎏ 4R

0勝1敗の20歳・東京都と、デビュー戦の20歳・大阪府。

 

1R、

ちょっとカッコ付け過ぎではあるんだけど有岡君、そこそこ動けてて、

左フックを打つ時の右手の位置が後ろ過ぎて、

耳の後ろまで行ってしまって危ないとこもあるんだけど振りは鋭いんだよね。

 

上原君、1分過ぎまでテキパキした手数で頑張ってたんだけど、

1分32秒、リング中央でお互いのショートブローが交差した刹那、

有岡君のワンツースリー目の左フックが絵に描いたような直撃してしまって、

その場にクニャクニャッと倒れ込んでしまって瞬間失神してしまったんだわ。

 

勿論レフェリー、即のストップエンドで1分34秒、

有岡君の初勝利TKO勝ちだったんだわ。

 

 

ああいう返しの左フックっていうのはこのレベルでは滅多に見られないんだけど、

有岡君、随分練習したんじゃないかなあ。

 

 

 

☆ 浦尚仁君(沼田)×中村亜泰君(RK蒲田)……Fe 4R

1勝(1KO)2敗(1KO)のサウスポー、25歳・東京都と、

1勝(1KO)3敗のサウスポー、26歳・神奈川県。

 

1R、

お互い、若干ディフェンスをないがしろにしながらの乱暴な殴り合いで始まって、

ちょっと当て放題的な感じも漂ってきたんだけど、

二人が二人共、横殴りフック系が多過ぎだと思ったなあ。

 

2R、

中村君のセコンドからは 「大きい! 大きい!」 ってたしなめる声が上がって、

ホント、その通りなんだけど中々改善されない中、1分20秒過ぎの中村君、

やっとのことで右フックを綺麗に当て込んだんだけど、そこからが飛ばし切れなくて、

中盤以降、浦君のコツコツ連打に挽回されてしまってたなあ。

 

3R、

お互い自慢できるテクニックは特に持ってなくて、スタミナと気持ち勝負ってことで、

1分過ぎ相手の鼻血を見て元気戻した中村君、一気に手数アップしたんだけど、

残り30秒からはメッキリ落ちてしまって、それは浦君も同様で、

結局最後は二人共ヘロヘロになってしまってたんだわ。

 

4R、

ポイント拮抗した中、さあどうなるってとこだったんだけど、

気持の溢れた手数戦は最後7秒、浦君も爆発的に飛ばしたんだけど、

初めの1分と残り1分前後での中村君の必死さの方が印象的だったんだわ。

 

 

で、結局、39-37×2、39-38ってことで中村君の3-0勝ちだったんだわ。

 

 

 

☆ 永吉祐哉君(ヨネクラ)×永野祐樹君(帝拳)……SL 4R

3勝(1KO)5敗(3KO)の24歳・鹿児島県と、

2勝(2KO)2敗(1KO)のサウスポー、24歳・熊本県。

 

二人共、苗字に “永” って字が入ってるユーヤとユーキの戦い。

永野君のセコンドには鈴木武蔵君が付いてて最近多いんだよね。

近くに喜久里正平君が応援に来てたなあ。

 

1R、

永吉君、一見上体を良く動かしてはいるんだけどリズム的には把握しやすくて、

永野君が攻め込むにあたって何の障害にもなってないんだよなあ。

 

永野君、レベル的には永吉君より大分上で、いきなりの左ストレートなんかも、

巧いこと上下に打ち込んではいたんだけど、休み休みの攻撃が目立って、

相手に反撃の間を与えてしまってるなあ。

 

2R、

永吉君の比較的雑な右ストレートの打ち終わりに永野君、

やっとのことで左ストレートをタイミング良くヒットさせることが出来て、

この辺りからやっと感じが掴め始めたみたいだったんだわ。

 

一方の永吉君、そこそこリーチあるのに近いとこというか、

詰まったとこでやりたがり過ぎだよなあって思ってた残り33秒、西ロープ前で、

永野君の左を絶妙なカウンターで貰ってしまってダウン。

 

そこそこのダメージ与えたと思ったんだけど永野君、

リスタート後に一気に飛ばすって感じではなかったなあ。

 

3R、

始まって26秒、永吉君、またもや打ち終わりに左を合わされてしまって、

ほぼリング中央のとこでこの試合2度目のダウンしてしまったんだわ。

 

永野君、今度こその決着が求められる中、永吉君の雑さが露骨になっていって、

何とかしようとしてか思いっ切り前掛りになったとこに永野君、

またまたの左ショット、またもやカウンターヒットのダウンゲットで、

0分46秒、これでKOエンド。

 

 

永野君、相手を見計ったり畳み掛けの点で若干時間かかり過ぎというか、

甘いとこはあるんだけど、長いラウンドには向いてるボクサーだと思ったなあ。

 

 

 

☆ 引地昭裕君(ヨネクラ)×阿部義樹君(元気)……Mm 4R

3勝3敗(2KO)2分のサウスポー、25歳・福島県と、

3勝(1KO)1敗1分の29歳・宮城県。

 

この試合、セレスジムの久保裕希君が見に来てて、

彼、7月31日の試合に勝つとその次は引地君と当たるもんでその準備なんだけど、

アレっと思ったら角海老ジムの市川雅之君も寄って来て並んで観戦ってことで、

そう言えば市川君も次の次の相手が阿部君なんだよね。

 

で、其々が勝ち進むと二人は決勝戦で戦うことになるんだけど、

自分は最初っからこの階級は裕希君と市川君との一騎打ちだなって、

そう思ってるんだけど、お互いにスパー仲間なんだってさ。

 

阿部君の方が10㎝近く上背あるんだよね。

 

1R、

これ程の身長差があると引地君、とにかく潜り込むより仕方ないとこあるんだけど、

プレスは常に阿部君なもんでちょっとやりようが無くて、

頭下げて突っ込んで左一振りしかできてないんだよなあ。

 

それに対して阿部君も鋭いジャブで牽制するでもなく、

入り込みざまに強烈ヒットかませるでもなくて、受け止める場面ばかりなんだよね。

 

2R、

いきなり取っ組み合いみたいになってしまって、途端に興味は失せてしまって、

ちょっとどうでもよくなってしまったんだけど、1分丁度、

案の定、ガッツンバッティングしてしまって引地君が左目上カット。                                                     

で、ドクターチェック後即のストップエンドだったんだわ。

 

わざわざこの試合を見に来た裕希君と市川君はアララーって感じで帰ったんだわ。

 

 

 

宇津見君と溜田君に目で挨拶交わしたした後、

金子ジムの後藤俊光君とバッタリだったんだけど、誰の応援だったのかなあ。

 

 

 

☆ 宇津見義広君(ヨネクラ)×何チャラ・サックナロン……B 8R

10勝(5KO)5日3分の30歳・東京都と、9勝(2KO)4敗の19歳・タイ国。

 

1R、

サックナロンの方が若干デカかったんだけど、これがまあヒドかったんだよなあ。

 

始まってすぐボディブローを軽く打ち込まれた途端いきなり倒れ時を探り始めて、

直後の0分38秒、殆どかすったに過ぎない左アッパーをきっかけにして、

これでよしって感じで北ロープ前、ヘロヘロコロンって倒れ込んでしまったんだわ。

 

もうアホ臭くてとっても見てられなくて、そんなことは普段絶対しないんだけど、

終了ゴング鳴る前に席外してしまったんだよね。

 

 

後で確かめたらその後続けて2回のダウンを重ねて2分28秒、KOエンドだってね。

 

サックロン、間違いなく招聘禁止ボクサーリストに載る訳で、

罪名は無気力試合ってことになるんだろうけど、

もっと倒れ方の練習してから日本に来いって感じしかしなくて、

試合後の宇津見君にも声の掛けようが無かったんだよね。

 

 

 

☆ 秋山泰幸さん(ヨネクラ)×何チャラ・サイトーン……M 8R

8勝(7KO)4敗(1KO)1分のランク7位、34歳・神奈川県と、

7勝(3KO)4敗の19歳・タイ国。

 

15歳の年齢差も凄かったんだけど、二人の体格差も半端じゃなくて、

二回り以上もの違いがあって何だかハンデ戦のようだったんだわ。

 

正直、殆ど真面目に見てなかったんだけど頑張ってたのはサイトーンの方で、

秋山さん、接近戦限定の只の不器用な殴り屋にしか見えなくて、

相手の早い動きに全く反応できないまま3R過ぎには顔面赤くなってたし、

サイトーンがまともなミドル級なら倒れてたかも知れない程直撃喰らってたんだわ。

 

 

全く全然秋山さんの工夫が見られないままで、

接近密着に持ち込んでそこで力づくのラグビー系ボクシングが延々なもんで、

4Rに席外したんだけど、そこまでの全ラウンドがサイトーンのポイントだったね。

 

 

結局、この試合は最後までいってしまったみたいで、

途中6Rに2回、7Rに1回、秋山さんがダウンゲットしたにも関わらず、

決着付け切れずの77-73×2、76-73で秋山さんが3-0勝ちだってね。

 

 

 

☆ 溜田剛士君(ヨネクラ)×ジミー・パイパ……Fe 8R

9勝(7KO)1敗1分の20歳・長野県と、

15勝(3KO)2敗のサウスポー、OPBF12位、21歳・フィリピン。

 

溜田君、阪神タイガースファンなのか黒と黄色にこだわってて、

シューズとソックス、それに羽織ってたタオルもタイガースカラーだったんだけど、

とにかくこの試合に勝てばOPBFランクゲットなんだよね。

 

1R、

お互い背格好も良く似てたんだけど、パイパ、結構反応が良くて、

溜田君、安易な右の出し方すると強烈な右の返しが飛んで来るんだわ。

 

その溜田君、強い気持ちが溢れるのは解るんだけど力入り過ぎで、

折角いいプレスをかけてるんだけど、そこからがいきなりムキに行き過ぎで、

そりゃ相当のKO率ではあるんだけど、粗っぽ過ぎだと思ったけどなあ。                                                              

結果、リズムも壊してしまって何かギクシャクした動きに終始してたんだわ。

 

一方のパイパ、相手の強振に全く怯むことなく打ち終わりに合わせようとしてて、

中々いいボクサーで、流石フィリピンはタイとは違うってことで……。

 

2R、

距離が詰まったとこでのショート戦ではパイパの回転力の方が圧してて、

溜田君、まだ少しイキリ立ち過ぎでもっと冷静な対応が必要に思えたんだけど、

残り1分ちょっとのとこでガッツンバッティングで二人共ドクターチェック。

 

パンパは頭、溜田君は左目上をカット出血してしまったんだけど、

出血の程度は溜田君の方がかなり深刻で、

で、この先あまり長い時間は残ってないって判断したか、

リスタート後の溜田君、更に飛ばしに飛ばしたんだよね。

 

3R、

お互い、更にヒートアップした短期決戦系になったんだけど、

やっぱり溜田君のカット傷が深刻なまま、始まってすぐの34秒、

再度のドクターチェックが入って残念、

そのまま負傷ドローエンドになってしまったんだわ。

 

 

そんな結果だったもんで溜田君に話しかけられないまま帰ったんだけど、

相手はそんなハードヒッターではなかったんだから、やっぱり溜田君、

もう少しユッタリ立ち上がっても良かったんじゃないかなあ。

 

 

この試合が終わった時はまだ8時7分過ぎくらいで、

自分は早帰りが出来て良かったんだけど、

本来の予定ではメインは8時26分試合開始だったんだけど、

それ目掛けてチケット買った人で間に合わなかった客はいなかったのかなあ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 有岡康輔君

② 永野祐樹君

③ 中村亜泰君

 

 

 

さてさて今日も後楽園ホールなんだけど昨日と比べてとっても充実したメニューで、

今から楽しみ楽しみなんだよね。

 

2014年5月26日 (月)

アクセス解析……。

 

24日にモントリオールで八王子中屋ジムのチャーリー太田さんの試合があって、

IBFウェルター級の2位決定戦ってことだったんだけど、

9位の太田さんが5位のジャメール・チャーロに挑んだんだけど、

3Rにダウン喰らっての0-3負けだったんだってね。

 

109-118×2、111-115ってスコアだったんだけど、

かなりシンドかったのかなあ。

(追)………17時30分

ある人から連絡が入ってね、3Rにダウン喰らったのはチャーロの方だったってさ。

 

自分、スコアを見てからざっと記事に目を通したもんで、

てっきり太田さんが倒れたって勝手に判断してしまったんだけど、                                            

3R、相手が引き気味なとこに太田さんが踏み込み鋭く右を打ち込んだんだってさ。

 

残念ながら大したダメージは与え切れなくて、

その後チャーロが超慎重になってしまっての結果だっていうんだけど、

っていうことは109-118っていうスコアはその3R以外は全てチャーロってことで、

映像を見てたその人は首傾げてたんだよね。

 

ジャッジの片寄り過ぎというかいい加減さもあったみたいなんだけど、

自分のミスも間違いないことなもんで、ここにお詫び方々訂正させて戴きますね。

 

 

 

今日はこのブログのアクセスに関する話なんだけどね……。

 

このブログには更新しない日でも毎日1,000~1,200人くらいの人が訪ねてくれて、

2,000~3,000ほどのアクセス数があるんだけど、

試合の翌日になると訪問者は1,500~2,000人くらいに増えて、

アクセス数は3,000から多い日には5,000ほどもあるんだよね。

 

ブログを始めた頃の訪問者は100人ほどだったから昔日の感があるんだけど、

ここんとここの数字は殆ど安定してて、固定客さんは1,000人ってことなんだよね。

 

 

1時間当たりのアクセスのピークはやっぱり昼の12時から1時までで、

500以上ある日もあって、だからその時間までに更新するのが親切なんだけど、

毎度微妙に遅れてしまうんだよなあ。

 

書き込むこと自体にそれほど時間はかからないんだけど、

試合会場で書いたメモを見ながら、試合ごとの展開を思い返して、

どういう流れの文章にするかを考えるのに時間かかるんだよね。

 

1時間ほど早く書き始めればいいんだろうけど、植木の水やりとか風太の散歩とか、

色々やることがあるし早起きは苦手なもんで、勘弁勘弁なんだよね。

 

 

ココログのアクセス解析にはアクセス数の他、以下のような解析項目があって、

それなりに興味深いもんで整理してみたんだよね。                                                           

ただ、システムの変更によって累計アクセス数のデータが無くなってしまったんだわ。

 

 

≪デバイス別のアクセス≫

iPhone が39%、アンドロイドが32%、パソコンが16%で携帯が13%。

 

 

≪読者の年代別構成≫

10代…3.2%、20代…20.1%、30代…45,2%、40代…27.2%、

50代以上…4.3%。                                                            

 

ちょっと意外なのは40代以上の固定客さんが3割もいるってことで、

トレーナーさんとかジムの会長さん達の他、ボクサーの御両親達も、

結構読んでくれてるみたいなんだよね。

それにしても一体どんな風にして年代別のデータを取ってるのかなあ。

 

 

≪男女構成≫

男性……75.2%、女性……24.8%。

 

この数字の根拠も解らないんだけど、4分の1が女性っていうのは意外だったね。

 

 

≪アクセス地域ベスト10≫

① 東京都……46.2%

② 大阪府……8.7%

③ 神奈川県……6.8% 

④ 埼玉県……6.7%     

⑤ 千葉県……5.2%   

⑥ 福岡県……4.6%

⑦ 静岡県……3.4%     

⑧ 愛知県……2.5%   

⑨ 北海道……2.2%  

⑩ 兵庫県……1.2%

 

予想通り読者は圧倒的に首都圏に多くて約半分が東京なんだけど、

それでも大阪府が第2位だし、北海道から九州まで結構幅広いんだよね。

 

反対に常にアクセス数が少ないのは北から、秋田県、岩手県、富山県、福井県、

石川県、山梨県、滋賀県、奈良県、鳥取県、島根県、香川県、高知県、愛媛県、

佐賀県、長崎県、熊本県、宮崎県ってことで、

北陸、山陰、四国、九州地方が目立つんだけど、

やっぱり元々ボクシング興行とかボクシングジムが少ない地域だし、

同時にボクサーの出身地としても比較的少ないんだよね。

 

 

ってことで、このブログの一番多い読者の典型っていうのは、

東京在住でアイフォンを使ってる30代の男性ってことになるんだよね。

 

 

 

このブログを始めてもうすぐ丸6年になるんだけど、

感じたままをそのまま書いてるもんで結構反感買うことも多いんだろうし、

話し方そのまんまの文体に嫌悪を感じる人もいると思ってるし、

それにそもそも読み飽きてしまうっていうこともあるだろうし、

で、アクセス数が漸減するようならリタイアするつもりでいるんだけど、

有り難いことに嬉しいことに、

1,000~1,200人もの固定客さん達が支えてくれてるんだよね。

で、また気合入れて書かなくちゃってことで……。                                          

 

 

2014年5月24日 (土)

後楽園ホール・5月23日

 

政情不安が続いてたタイで軍事クーデターが起こったんだけど、

調整用ワンワンボクサー達の来日には影響ないのかなあ。

 

 

タイも大変だけどナイジェリアのイスラム系過激派にも困ったもんで、

この間女子学生200人を拉致したばかりだっていうのに、

21日には市街地で無差別テロを起こして120人以上の一般人を殺害したんだわ。

 

結局、宗教っていうのは自分ら以外の人間の価値を認めないっていうのが多くて、

あくまで自分らの気持ち良さだけを追求する矮小な利益集団でしか過ぎなくて、

人類の為にはクソの役にも立たないっていうのが結論かなあ。

 

 

 

昨日のドームは21日と同じ韓流タレントのコンサートだったんだけど、

この日は更にオバサン度が上がってたんだよね。

 

 

ホールに入ってすぐ和氣慎吾さんがいたもんで、

この間のテレビ出演のこと色々聞かせて貰ったんだよね。

 

 

その後、真部会長に後ろから両肩をガシッて掴まれて、

コンチワッて挨拶されていよいよ試合開始だったんだわ。

 

 

 

☆ 三村利伸君(マナベ)×馬場一浩君(角海老)……W 4R

0勝0敗1分のサウスポー、27歳・埼玉県と、

0勝1敗(1KO)1分の22歳・東京都。

 

1R、

お互い、いきなり酒場のケンカみたいになってしまって、

ジャブもクソもないブン回し系で始まったんだけど、

特に馬場君、肩に力入ったままいきり立ち過ぎの突っ込み突っ込みだけで、

一体どういうボクシングがしたいのかが全く判らないんだよなあ。

 

三村君の方も距離感覚が不十分で巻き込まれてしまってる感じなんだわ。

 

2R、

三村君、少し冷静になったか、左を大事に打つようにし始めたし、

その為に何とか右を使おうとする意識が見えてきたんだわ。

 

馬場君の方は相変わらず右一発振り回してそれでお終いってのが延々で、

で、仕方なく三村君もガッチャガチャ戦に付き合わされてしまってるなあ。

 

 

そういうのが最後まで続くんだろうし、そんな中でも三村君が押し気味だろなって、

勝負の行方が見えてきてしまったもんで、一旦休憩タイムってことで……。

 

 

戻ったとこで聞いたら、結局、40-36、39-37、39-38ってことで、

やっぱり三村君の3-0勝ちだったんだわ。

 

 

 

ここからの2試合は東日本新人王予選だったんだわ。

 

 

 

☆ 山下賢哉君(古口)×角本達治君(ワタナベ)……F 4R

2勝(2KO)0敗の17歳・東京都と、3勝(1KO)4敗の22歳・徳島県。

 

印象的な風貌してるもんで記憶に残るのは山下君の方なんだけど、

角本君、戦績的は地味なんだけど、接近戦での手数の多さが売り物なんだよね。

 

1R、

全体の動きとパンチのキレでは山下君が目立ってて、

角本君も気後れせず強い気持ちで打ち合いに挑んでいってたんだけど、

全体的には山下君ペースで進んでた残り48秒の南東ポスト前、

特に相手を舐めてたとは思わないんだけど山下君、

お互いの右が交差した途端、角本君のフルショットをまともに貰ってしまって、

思わず大きく膝カックンしてしまったんだわ。

 

山下君、ちょっと安易なまま打ち合ってしまった結果なんだけど、

そこそこのダメージ引きずったまま終了ゴング前にもまた右を貰ってたんだわ。

 

2R、

互角の密着戦で推移してたんだけど、キチンとボディまで打ってたのは角本君で、

やっぱり山下君、完全には回復し切れてないみたいで、

何となく目付きも優しくなってるんだよなあ。

 

3R、

山下君、中々のショートアッパーを幾つか打ち込んでたんだけど、

足元が踏ん張れてないせいか力込め切れてなくてとっても勿体なかったんだわ。

それでも僅かなヒット数差で山下君が挽回ラウンドゲットだね。

 

4R、

お互い勝負のラウンドだっていうのは承知してたみたいで、

まずは山下君が初めの1分間を攻勢支配して、

その次の1分間も相当へばってた中、必死の手数を頑張って、

流石に疲れて一段落した途端、角本君の逆襲が始まったんだわ。

 

ラスト30秒、互角の必死手数はお互い譲ることが無くて、

手数は山下君だったんだけど、当たりの強さは角本君って印象で、

ポイント的には微妙なまま終了ゴング。

 

 

山下君、1Rでの被弾ダメージを最後まで払拭できないままで、

自分的には38-38で優勢点は角本君だったんだけど、

結局、39-38×2、38-39ってことで、山下君の2-1勝ちだったんだわ。

 

 

山下君、次は9月25日に2試合シードの下沖克徳君と準決勝進出賭けるんだけど、

普通にやれば問題ないと思ってて、この日のような油断的なモノに要注意なんだわ。

 

 

試合後大分経ってから山下君と目が合ったもんで、ちょっと話したら、

照れくさそうにしてたなあ。

 

 

 

☆ 丸山俊紀君(横浜さくら)×窪田晃則君(SRS)……SB 4R

2勝(2KO)4敗(2KO)の25歳・長野県と、

2勝(1KO)0敗のサウスポー、26歳・岐阜県。

 

この試合の勝者との対戦が決まってる玉木善文君が相手探りに来てたね。

 

1R、

5㎝ほど上背ある窪田君の方がプレスかけ気味だったんだけど、

そこからちょっと安易に左を打ち出すとこ丸山君、キッチリ右を合わせてたし、

ショートブローにも力こもってたんだよね。

 

一方の窪田君、的確なコンビネーションを見せてたんだけど、

どうしてもひ弱に見えてしまうヒッティングだし、

そもそも、どの距離でやりたいのか解らないようなパフォーマンスなんだわ。

 

2R、

向いてないとは思うんだけど窪田君、ショート戦は嫌いじゃないみたいで、

遠いとこから当てようとしてるのは却って丸山君の方で、

窪田君、決めの左がまだまだ弱々しくて自信無さ気だなあ。

 

3R、

窪田君、自分から仕掛けることが少なくなって受け身気味になってしまって、

丸山君、鼻血出し始めたんだけど、残り50秒からの密着手数戦も支配して、

前回の試合程の事はなかったんだけど、ポイント的には抑えてたなあ。

 

4R、

窪田君、どこかのラウンドで、あるいはラウンドのどこかでムチャ打ちが必要で、

何となく成り行きというかズルズル試合してる感じが拭えなくて、

腰もフワフワしてきたし、とにかくもう少し力を入れた打ち込みと回転力だよね。

 

丸山君、ナイスヒット数は少なかったんだけどひたすらの手数手数で、

攻め込んでる感じは十分出したまま終了ゴング。

 

 

自分のスコアは39-37で丸山君だったんだけど、

結局、39-38×2、38-39ってことで丸山君の2-1勝ちだったんだわ。

 

 

丸山君、次は9月25日、玉木善文君が相手なんだけど、

上背差はこの日の窪田君ほどあると思うんだけど、

窪田君とは比較にならないほどの距離感とハードヒットを備えてるから、

ちょっとシンドインじゃないかっていうのが自分の予想なんだけどね。

 

 

 

☆ 高梨直人君(10count)×中山和幸君(角海老)……F 6R

4勝(3KO)7敗(2KO)1分の30歳・神奈川県と

4勝(1KO)4敗(2KO)1分の29歳・東京都。

 

すぐ後ろに武田航君がいたもんでちょっと話したんだけど、

彼、いつも愛想いいんだよなあ。

 

1R、

上背とリーチは高梨君優位だったんだけど、彼、力入り過ぎで無駄な動きが多くて、

そこんとこ突いて中山君、少し待ちボクシング系ではあったんだけど、

右を合わせ打つタイミングは中々だったんだわ。

 

高梨君、遠いとこから無理に長く打ち込もうとするもんで、

どうしても打ち終わりが甘くなってしまって、見ててとっても危ないんだわ。

 

中山君、決め系ショットを外した時が少し緩くて、二次三次の攻め込みが欲しいね。

 

2R、

高梨君、気持ちの強さがそのままストロークのデカさに繋がってしまってるせいか、

隙が沢山出来てしまってるとこ、中山君に狙われてしまってるんだわ。

その中山君、派手さは全くないんだけど冷静で正確なヒッティングで優勢優勢。

 

3R、

このままじゃダメだってことで戦法変更してきたのは高梨君で、

挽回目指していきなりの接近ガツゴツ戦を仕掛けてきて、

もう相手が嫌気差すような延々の密着手数戦に持ち込んで行ったんだわ。

 

ただ、近距離接近しての彼の左右フック連打はとっても外回りしてるもんで、

中山君、内側から力溜めてのアッパーなんかが有効だと思うんだけど、

ちょっと工夫が足りてないまま消耗系手数戦に引き込まれてしまってるんだわ。

 

4R、

高梨君、さっきまではちょっと勢い落ち気味だったのが、これでいいんだなって、

自信深めての再浮上で、もう更に更にの接近ガツガツ攻勢で、

一方の中山君、この回も何の工夫も無いままの巻き込まれ系の戦い方してて、

あれだけ高梨君の正面が空いてるんだから、そこでアッパーでしょっていうのが、

それこそ何度も何度もあったんだけど、ズルズルのまま左目上バッティングカット。

 

 

結局、この回終了時点で続行不能って判断されての負傷判定で、

39-38、38-38×2ってことでドローエンドだったんだけど、

あのまま続けてたら中山君、確実にポイント取られるだけだって思ったんだよね。

 

両陣営の工夫の差が出たような試合内容でそれなりに面白かったけどね。

 

 

 

☆ 三輪広志君(元気)×澤田京介君(JBS)……54.5㎏ 4R

4勝(2KO)5敗(5KO)のサウスポー、34歳・群馬県と、

0勝2敗(1KO)の26歳・北海道。

 

三輪君、初の6回戦なんだけど結構乱暴な戦績でやるかやられるかタイプだし、

澤田君の方も期待のB級デビューしたにも関わらず、

初戦の鈴木悠介君には大差0-3負け、2戦目は勅使河原弘晶君にTKO負けって、

もう後が無いような手負い状態なもんで、そりゃもう激戦必至だったんだよね。

 

1R、

思ってた通り、立ち上がりから予想たがわぬ激打が交錯して、

いきなり倒すか倒されるか系ボクシングが始まったんだけど、開始1分、

南東ポスト前で澤田君の右ストレートが大直撃ヒットして、三輪君ダウン。

 

リスタート後の三輪君、それでも何ら怯むことなく今度は俺の番的な猛反撃で、

お互い、更に乱暴な殴り合いに突入していって、

三輪君の左で思わず澤田君がクラッとした場面もあったんだけど、

それを乗り越えて再度ハードヒットさせたのはやっぱり澤田君の今度は左フックで、

1分26秒、またもやのダウンゲットだったんだわ。

 

三輪君、何とか再々開はしたんだけど、今度はさっきほどの勢いは無くなってて、

足も使えなくなったまま澤田君の連打に晒されることが多くなって、

もう殆どダメそうになってしまったとこでレフェリー割って入ってのストップエンド。

 

 

2分丁度のことで澤田君、記念すべき初勝利をKOで飾ったんだわ。

彼、もう少し色々憶えるといいボクサーになると思うんだけどなあ。

 

 

三輪君もこれで6敗の全てがKO負けってことで、

やるかやられるかボクシングは魅力的ではあるんだけど、

自分も殴られるってことをもっと真剣に考えてディフェンスにも配慮要るんだよね。

 

 

この後の4試合はB級トーナメントの決勝戦だったんだわ。

本来は乙川健君×松山和樹君の試合が組まれてたんだけど、

乙川君の棄権で中止になってしまったんだよね、楽しみにしてたんだけどね。

 

 

 

☆ 冨田正俊君(川島)×山口祥之君(RK蒲田)……SF 6R

5勝6敗(2KO)2分のサウスポー、29歳・東京都と、

7勝(3KO)5敗(3KO)1分の27歳・神奈川県。

 

上背とリーチ優位なのは山口君の方で、柳光会長と並んでの観戦だったんだわ。

 

1R、

最初の一発で決めようとしてなくて3発目を大事に打ってたのは冨田君で、

返しの右フックのタイミングもとっても良かったんだわ。

 

山口君、ちょっと出遅れ気味になって簡単に詰められ過ぎだと思ったなあ。

 

2R、

気合入れ直したか山口君、この回はいきなりの本気モードで、始まって15秒、

南東ポスト前で、まずは右ストレートをナイスヒットさせて、

一瞬怯んだ相手に一気攻勢かけていってそこから1分間攻め続けて、

左右フックと右アッパーを混ぜ込んだコンビネーションが絶妙だったなあ。

 

冨田君、やっぱりパンチ力の差が如何ともし難くて、

鼻血出すようになってからはほぼ一方的になってしまって、

ここで決着させるって意思固めたような山口君の猛追撃の前に為す術ないまま、

2度も西ロープ背負わされての連打に晒されてしまって、

それでも何とか踏ん張って立ってはいたんだけど、

そろそろ止め時かなあって見てた2分23秒、

レフェリーが割って入ってのストップエンドを宣告したんだわ。

 

 

この日の山口君、チャンスからの一気攻めの際、

舞い上がって大振りすることなく、とってもコンパクトに畳み掛けてたんだよね。

 

 

 

☆ 高橋拓海君(マナベ)×熊澤祥大君(石川)……SB 6R

5勝(1KO)3敗(2KO)1分の32歳・埼玉県と、

6勝(5KO)5敗(1KO)1分のサウスポー、27歳・青森県。

 

試合前、熊澤君の応援に来てた粕谷雄一郎君とバッタリで、

アレレレーッ、彼、21日の試合の時生やしてた髭をカットしてたんだわ。

試合が一段落したからか、自分のブログを読んだからかは判らないんだけど、

とにかくこっちの方が全然良くて、あの清々しい笑顔はとっても魅力的なんだわ。

 

 

正直なとこ自分、この試合は熊澤君が勝つんじゃないかって思ってて、

高橋君の長いリーチをかいくぐって、深い懐までパンチ届かせるんじゃないかって、

そう予想してたんだけどね……。

基本的にはリーチ対パンチ力って図式だったんだけどね。

 

1R、

高橋君、まずは相手に簡単に入らせないようにって左手を長く前に置いて、

それをチョンチョン動かしながら間を図っての右ストレートがとってもいい感じで、

明らかに熊澤君、やり難そうにしてるんだわ。

 

高橋君の右ストレートは打ち出しは鋭いんだけど引きはそれほど早くないから、

熊澤君、その打ち終わりが狙いだと思うんだけど、

右ストレートの見極めが思うようにならないもんで、ちょっと困ってる感じだなあ。

 

後半の熊澤君、グッドグッドな左ボディを打ち込んでたんだけど、

長くは続けられなくて、やっぱり高橋君の足の長い右が見栄え良かったんだわ。

 

2R、

高橋君、それほど回転の早い連打を持ってる訳ではないんだから、

何とかなりそうなんだけど熊澤君、中々タイミング見計りかねてるみたいで、

躊躇躊躇が続いてた1分18秒辺り、リング中央で高橋君の右ストレート、

それ程力はこもってなかったんだけど絶妙なタイミングでヒットして、

熊澤君、出会い頭ってとこもあったんだけど思わずダウンしてしまったんだわ。

 

リスタート後の高橋君、千載一遇ってことで一気追撃だったんだけど、

ここは熊澤君、薄っすら鼻血出しながらも何とか堪え切ったんだわ。

 

3R、

このままじゃ相手のペースになるばかりなもんで熊澤君、

多少見てくれ的には良くなくても、もっともっとのへばり付きが必要で、

どんな手段を使ってでも食らいつく工夫が要る訳なんだけど、

高橋君、またもや左手を前に伸ばし置いてやり難くさせ始めたんだわ。

 

いずれにしても熊澤君、相手に最初に右ストレートを打たせたらダメなんだわ。

高橋君、とっさのアッパー混ぜ込みなんかもとっても有効だったなあ。

 

4R、

熊澤君、気持ち立て直して若干強引な接近戦を仕掛けていって、

そうそうそういう感じなんだわって見てたんだけど、

高橋君の気持ちを挫くまでにはいかなくて、もっともっとだったんだよね。

 

5R~6R、

熊澤君、またもや躊躇が始まって中途半端なパフォーマンスに出てるし、

高橋君も相変わらず右ストレート一本絞りの攻撃に終始してるし、

試合展開が固まってしまって、徐々に退屈化してしまって、

熊澤君、ホントはもっとやれるでしょっていう不満感のまま終了ゴング。

 

 

結局、59-55、58-55、57-57ってことで高橋君の2-0勝ちだったんだけど、

この試合を見てイーブンっていうのはちょっと考えられなくて、

好みの違いっていうのは怖いんだよなあって思ったね。

 

 

 

試合後大分経ってから真部会長に2人出しの2人勝ちオメデトですって伝えたら、

「まだ拓海がいるから何か話して上げてよ。」 って言われたもんで、

刀根トレーナーと一緒に色々試合のレビューしたんだよね。

 

何発か打ってた右アッパーが良かったねって伝えたら、

本人殆ど無意識の中だったみたいだったのが可笑しかったなあ。

 

 

 

☆ 三好英登君(伴流)×高林良幸君(RK蒲田)……Fe 6R

7勝(5KO)2敗1分のサウスポー、32歳・香川県と、

7勝(3KO)3敗のサウスポー、25歳・北海道。

 

1R、

中盤以降、微妙にプレスかけてたのは高林君の方で、、

お互い、距離とタイミング計ってる時間が長かった中、

高林君の右ボディフックが唯一のクリーンヒットだったんだわ。

 

2R、

それにしても三好君、左打ちたい打ちたいの狙い過ぎが極端で、

結果的には恐ろしいほどの手数の少なさだったんだけど、

高林君の方も警戒感が心の中を支配してたみたいで、

とっても低調なまま推移して盛り上がりに欠けたままなんだよなあ。

 

3R、

三好君、少し前に出るようにして手数も心持ち上げてきたんだけど、

捨てパンチとか誘いパンチ無しの左一発狙いはそのままだし、

高林君も相手の打ち終わりに合わせにいくようなとこ全く無いし、

お互い、山場作る意識もないまま相変わらずなんだわ。

 

4R、

刺激的な場面がやっとやっとって感じで訪れて、始まってすぐの13秒、

高林君の左がクロス気味にヒットして三好君、いきなりヘロヘロっとなってしまって、

いよいよ高林君のここぞの猛攻撃が見れるなってとこだったんだけど、

どういうもんかこの日の高林君、全くテキパキさに欠けてて、

スピードアップしての上下打ち分けが見れるっていう自分の期待を裏切って、

手緩めるのが早くて、一段落してからの二次攻撃も甘々だったんだよなあ。

 

5R、

何だか二人共、適当にやってるって感じしかしなくなってしまって、

それは見ててちょっとイライラするほどだったもんで、ここでお終いってことで……。

 

 

結局、59-56、58-56×2ってことで高林君の3-0勝ちではあったんだけど、

二人共、これからランカー目指す位置にあるっていうのに半端過ぎなんだわ。

 

 

 

試合後、川村トレーナーと行き合ったら21日の頴川裕君の試合の話になって、

当日の動きが素晴らしかった理由が解ったし、

最後危なかった時は殆ど意識が飛んでたって教えてくれたんだよね。

 

 

 

☆ 田村亮一君(古口)×井出羊一君(ワタナベ)……B 6R

2勝1敗の26歳・東京都と、

1勝(1KO)1敗(1KO)のサウスポー、22歳・東京都。

 

アマ30戦対アマ94戦っていう二人だったんだけど、

お互い、一番アマらしくない戦い方してたもんでタマゲタんだよね。

 

1R、

二人共、いきなり必殺系のガチボクシングで、そりゃスリルあったんだけど、

特に田村君、その乱暴さというか雑さは目を覆うばかりで、

右の打ち終わりのことごとくを狙われてて、

井出君の左ストレートを何発も何発も貰ってたんだわ。

 

更に瞬間の腕振りの早さでも井出君の方がかなり勝ってるもんで、

勝負は長くないかなあってこの時は思ってたんだよね。

 

2R、

お互い、打ち終わりが雑なイッセノセ的な前掛りフルショットの連続なもんで、

頭がすぐガッツンしてしまってて、危ないなあって見てたら案の定、

始まって25秒、井出君、左目上バッティングカットしてしまってドクターチェック。

 

それを期に更に街中のケンカ風になっていってしまって、

1発~2発までの瞬間芸勝負みたいになってしまったもんで、

もういいかなあって感じで、ドームのコンサート終わりと重なるのは絶対嫌だったし、

試合はどうしようもない感じのままだったもんで、もう帰ろうって思ったら、

近くに伊藤雅雪さんと宮崎辰也君がいたもんでちょっと話したんだよね。

 

で、あと少しだから最後まで見ようかとも思ったんだけど、やっぱり帰ったんだわ。

 

 

電車の中でボクモバで確かめたら、その後井出君の負傷が悪化してしまって、

結局5R負傷判定ってことで、井出君の方から見て、

49-47、45-48、48-48になってたんだけど、

45-48はないんじゃないのって他を調べたら、47-48になってたんだけど、

まあいずれにしても1-1ドローだったらしいね。

 

 

二人共、見てて面白いことは面白いんだろうけど、

あんなパフォーマンスを続けてる限り余り明るい未来はないって思ったなあ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 山口祥之君

② 高橋拓海君

③ 澤田京介君

 

 

 

早目にホールを出たもんで、この日もコンサート終わりを避けることができて、

余裕の帰り道だったんだけど、週末だったせいか電車の中、

疲れたようなオッサン達に満ちてて、自分も昔あんな感じだったのかなあって、

シミジミしてしまったんだよね。

 

2014年5月22日 (木)

後楽園ホール・5月21日

 

昨日のカブス相手の田中将大、3回から雨が降り始めた以降、

いきなり調子を崩してしまって6回4失点で敗戦投手になってしまったなあ。

 

 

 

細野悟さんとのタイトル戦が決まってた福原力也さん、

練習中のケガが原因で無念の棄権になってしまったもんで、

変わって関豪介さんが出場することになったんだってね。

 

 

 

昨日は後楽園ホールの前に池袋へ行ってコーヒー豆をゲットしたんだわ。

 

アイスコーヒーと兼用できるような氷温焙煎系フレンチローストとか、

イタリアンロースト系とか少し迷ったんだけど、

結局、トアルコトラジャのフレンチローストに決めて800gゲットしたんだわ。

 

これならホットでもアイスでもOKだし、

そもそも自分、上品な酸味のコーヒーっていうのは余り興味なくて、

苦味とコク、キレが選択基準なんだよね。

 

 

 

ホール近くの駅を降りたらエスカレーターからいきなり女性群山盛りで、

何だこりゃと思う程今年一番の人出で、韓流アイドルコンサートだったんだわ。

 

これまでもそういうシーンは何度も見てるんだけど、

ジャニーズ系と比較すると韓流系コンサートに集まる女性っていうのは、

正直、可愛い子比率が低いし、それに年齢層も相対的に高いんだよね。

 

 

 

ホールに入ってすぐ久保パパと裕希君が寄ってくれてヤアヤアってことで、

この日はセレスジムボクサーの出場はなかったんだけど、

次戦相手の観察ってことだったんだわ。

で、ちょっと前に引退決めた幸平兄ちゃんの応援Tシャツ貰ったんだよね。

 

 

前後してRK蒲田ジムの柳光会長が自分のこと見つけてくれて、

お久し振りですってことだったんだけど、

自分、この日は来られなかった奥様宛にネコの玩具を差し上げたんだよね。

 

 

昨日は東日本新人王トーナメントデーってことで、

当初は12試合が組まれてたんだけど入江遼君と萱沼徹平君が棄権してしまって、

二試合が流れてしまったたもんで全部で10試合だったんだわ。

 

入江君は3月の試合でTKO負けした際足を痛めてしまっての欠場なんだけど、

(試合間隔が空いてしまったもんで一試合組み込んだ結果。)

萱沼君は4月の予選第一戦で4RTKO勝ちしたんだけど、

それほど大きく打れ込まれる場面は無かったんだけど、どっか痛めたのかなあ。

 

 

昨日の注目してたのは小原隼人君、粕谷雄一郎君、阿久津光生君、小林政裕君、

飯塚稔君の5人だったんだけどね。

 

 

 

☆ 岩﨑俊介君(オザキ)×甲斐隼人君(鉄拳8)……Mm

1勝(1KO)1敗の25歳・群馬県と、

1勝1敗(1KO)1分のサウスポー、35歳・東京都。

 

塚田祐介さんが甲斐君の応援に駆け付けて来てて並んで観戦だったんだわ。

 

岩﨑君、発表されたトーナメント表では岩﨑の﨑が崎になってたんだけど、

取り敢えずはこの日のパンフレット通りにしておくね。

 

1R、

10歳差もある二人だったんだけど、こなれた動きしてたのは甲斐君の方で、

岩﨑君、肩から腕から全体にとっても硬いんだなあ。

 

その岩﨑君、接近した時のショート連打命って感じでひたすら前詰めするんだけど、

甲斐君のフットワークの前に思うようにさせて貰えてないんだわ。

 

甲斐君、中々いい感じではあったんだけど、ただフック系が外回りし過ぎで、

特に距離が縮まった時にはとっても危険度が高いし、

ナックルが返らないまま打ち込むもんでオープンブロー気味なんだよなあ。

 

2R、

中々中に入れないまま岩﨑君、相手のいきなりの左ストレートを貰うことが多くて、

見る間に顔面赤くなっていって、終盤はスピードアップしたんだけど、

見栄えのいいヒッティングは叶わなくて、ちょっと見通し暗いなあ。

 

3R、

1分半、岩﨑君、必死喰らいついての左右連打ではあったんだけど、

相手を追い込むまでにはいかなくて、一段落するのも解り易くて、

そこんとこを甲斐君に狙われてたね。

 

岩﨑君、相手の左が見えてないみたいだし、その上戦法がシンプル過ぎて、

殆どいいとこを見せられない中、甲斐君、

詰められた時に体入れ替えるのが巧いんだわ。

 

4R、

岩﨑君、打った後のポジショニングとか頭の位置に危ない感はあるんだけど、

真っ直ぐ下がりさえしなければほぼ大丈夫そうな感じだなあ。

 

岩﨑君、最後まで諦めず歯喰いしばってのガンガン詰ではあるんだけど、

そこそこのスピードと体力の生かし方に工夫が足りてなくて、

中への入り方の練習が必要だと思ったなあ。

 

 

自分のスコアは40-36だったんだけど、結局、40-37、39-37×2ってことで、

甲斐君の3-0勝ちだったんだわ。

 

 

その甲斐君、次は7月31日、市川雅之君が相手なんだけど、

体の正面が空き気味になるようなとこがやっぱりとっても危なそうで、

それを簡単に許してくれるほど市川君は甘くないからなあ……。

 

 

 

この試合が終わった直後、興法裕二君が相変わらず右手を吊ったまま、

例の人懐っこい笑顔で寄ってくれたもんで、二人でバカ話したんだよね。

 

 

 

☆ 須藤大介君(三迫)×佐宗緋月君(小田原)……Mm

1勝1敗の19歳・埼玉県と、1勝0敗の18歳・神奈川県。

 

19歳と18歳の戦いだったんだけど、佐宗君の方が圧倒的にデカくて、

155㎝対165戦㎝の戦いでもあったんだわ。

 

1R、

お互い、いきなりのハードヒット系でフィジカルもパンチもそれに気持ちも、

とっても強い同士だったんだけど、やっぱり須藤君、近いとこ限定系なんだなあ。

 

佐宗君、相手に合わせてあんまり受け止め過ぎないようにした方がいいんだけど、

彼自身も近距離戦が好きみたいなんだよね。

 

佐宗君が色々使い分けてる中、須藤君、攻撃パターンがとっても単純で、

上下の打ち分けが殆ど出来てないんだよなあ。

 

2R、

須藤君、相変わらずボディブローが打ててないままで、

主導権は佐宗君のままに推移してて流れは決まってしまったんだわ。

 

3R、

って思ってたら須藤君、更に前詰め厳しく頭寄せ合っての打ち合いに挑んでいって、

それは正しく須藤君の土俵な訳で、こうなったらもう必死の手数勝負、

この場面では負けるわけにはいかないって感じだったなあ。

 

4R、

佐宗君、もっと足使えそうな感じがあるんだけど、少し横着してるのか、

始まって30秒、勢いのある攻めは須藤君の方だったなあ。

 

その後はお互い代わり番こにヒットを交換したんだけど、

決定的なとこまでいかないままのラスト30秒、甲乙付け難いのはそのままで、

的確性の点で若干上回ってたのは佐宗君だったかなあ。

 

 

自分のスコアは39-37だったんだけど、結局、39-37、39-38×2の3-0で、

殆どみたまんまの佐宗君の3-0勝ちだったんだわ。

 

 

佐宗君は次、7月31日、キレキレサウスポーの久保裕希君が相手なんだけど、

相手に合わせ過ぎるとこを直さないとペース取られそうなんだよね。

 

 

 

☆ 仲島侑太郎君(帝拳)×高橋竜平君(横浜光)……B

3勝2敗の22歳・京都府と、1勝1敗(1KO)1分の24歳・新潟県。

 

1R、

特に売り物のない二人なんだけど、カッチリしてるのは仲島君の方で、

高橋君も平均レベル以上ではあるんだけど普通過ぎるんだなあ。

 

2R、

高橋君、いいプレスはかけてるんだけどそこからが今一で、

攻撃全体にアイデア不足って感じなんだわ。

 

3R、

高橋君のサウスポーチェンジは殆ど意味解らないし、

仲島君も相変わらず低調のままどこで飛ばすのかって感じが拭えなくて、

仕方なくの休憩タイムゲットだったんだけど、

結局、39-37×2、39-38ってことで高橋竜平君の3-0勝ちってことで、

ちょっと意外な感じはしたんだけどね。

 

 

その高橋君、準決勝進出一番乗りで次はもう9月25日になるんだけど、

6月20日の試合の勝者が相手なんだけど、

去年の原有吉君、一昨年の立川雄亮君達と比較すると、

今年この階級は少し弱体気味なもんで十分チャンスはあるんだよね。

 

 

 

時間ができたもんでブラブラしてたら色んな人に久し振りで、

三迫ジムの西尾トレーナーや角海老のシャーと田島トレーナーに挨拶した後、

最近引退した平山悦久さんに色んな事を聞かせて貰ったんだよね。

 

幸平さんも平山さんも、まだブログに書ける前に引退の意思を聞かせて貰ってて、

いつか別稿で何か書こうって考えてるんだわさ。

 

 

 

☆ 小原隼一君(船橋D)×森下聖君(新日本木村)……B

5勝(1KO)2敗1分の20歳・千葉県と、3勝(2KO)5敗の27歳・東京都。

 

色々話し込んでたもんで場内に戻ったらこの試合の3R目で、

予想してた通り小原君優勢に推移してて、

森下君、ラウンド後半は随分手数が落ちてたなあ。

 

4R、

このまま小原君が押し切るかって思ってた始まって36秒、

リング中央でお互いのショートブローが交差した刹那、

森下君の返しの左ショートフックが絶妙のカウンターヒットして、小原君、ダウン。

 

そこそこの直撃度だったもんで小原君、リスタート後も明らかに効いてて、

森下君、あと一発のクリーンヒットさえあれば大逆転勝ちも十分あったんだけど、

そこから踏ん張ったのは小原君の方で、若干ヨレながらも必死の手数は感動的で、

結局、森下君、何とかできそうなとこで何とも出来なくて、そのまま終了ゴング。

 

 

で、絵に描いたような38-37×3で小原君の根性勝ちだったんだわ。

 

で、その小原君も準決勝進出ってことで次は9月26日、

相手は6月20日の試合の勝者となんだけど、

自分は多分、万能型でスタミナもある児玉堅君じゃないかって思ってるんだけど、

これは結構見応えのある試合になると思ってて、

勝った方がそのまま新人王になるっていう予想なんだよね。

 

 

 

西板席に移動したら石川ジムの木下貴大君がいてコンチワした後、

ふと見たら同じジムの守屋和明君と目が合って並んで観戦したんだけど、

彼、試合に恵まれなくてそろそろ1年近くなるんだけどなあ。

 

途中からうすい祐介さんが仕事帰りに粕谷君の応援に駆け付けて来たもんで、

二人に挟まれての観戦だったんだよね。

 

 

 

☆ 粕谷雄一郎君(石川)×廣濱慎太郎君(伴流)……SFe

1勝(1KO)0敗の17歳・東京都と、1勝(1KO)1敗1分の25歳・神奈川県。

 

1R、

廣濱君、中々力強くて左の使い方も巧くて、いきなりのフックが強烈で、

粕谷君、そっちに意識取られてるせいか、左サイドのディフェンスがとっても甘くて、

相手の右ストレートへの対応に不安が残ってたんだよね。

 

2R、

始まって15秒、粕谷君、得意のクロス気味の右ストレートがヒットして、

それきっかけにかなり感じを取り戻していって全体の動きも軽快になっていって、

1分16秒、もつれた直後の離れ際、鋭い右ショートストレートを打ち下し直撃させて、

北西ポスト前で、廣濱君から見事なダウンゲットだったんだわ。

 

それ程のダメージ残さず再開した廣濱君、残り20秒ほどのとこで、

お返しの右ストレートをヒットさせての一気反撃は流石伴流ボクサーで、

粕谷君、この回は既にダウンゲットしてるんだから、

それ程ムキになる必要なかったんだけど付き合ってしまってたなあ。

 

それでも最後の最後、またもやの右ストレートを当て込んでたけどね。

 

3R、

廣濱君、作戦変更してのゴリゴリ接近戦に持ち込もうとしてた中、

粕谷君、それまで度々ヒットさせてはいたんだけど、だからそのせいか、

やたら右ストレートに頼り過ぎとういうか安売りし過ぎって感じで、

返しの左フックが殆ど出せてなかったしボディブローも打ててなかったんだよなあ。

 

それと、ロープやコーナーに詰められた時の体の入れ替え方も不十分で、

自分、彼に期待するとこ大きいもんでついつい要望が多過ぎてしまって、

考えてみれば彼はまだプロ2戦目なんだけど、

ちょっと満たされない感じが充満したんだよね。

 

4R、

1分22秒、粕谷君、またもやの右ストレートでこの試合二回目のダウンゲットして、

いよいよ決着付けるかってとこだったんだけど、廣濱君の踏ん張りも尋常じゃなくて、

そのせいもあったんだけど、どっちかって言うと粕谷君の追撃の方が甘くて、

ガード固めてる相手のグローブを下げさせる為に、ここはボディ攻めでしょってとこ、

相変わらず顔面攻撃にこだわり過ぎて、そのままズルズルの終了ゴング。

 

 

1Rは廣濱君ってことで自分は39-35だったんだけど、

ジャッジ達も殆ど同じ感想のようで結局、39-35×2、39-36ってことで、

粕谷君の圧倒3-0勝ちではあったんだけど、彼自身も消化不良だったと思うなあ。

 

 

粕谷君、次は準決勝進出を賭けて三五省之介君との対戦なんだけど、

ここは多分圧勝すると思うんだけど、

自分的にはこの日のようなヘアスタイルと髭は彼のイメージとは違うと思ってて、

そういうのはまだ先でいい訳で、以前の清々しさの方が魅力なんだけどなあ。

 

 

 

☆ 神辰郎君(厚木ワタナベ)×阿久津光生君(協栄)……SFe

2勝(1KO)0敗の19歳・神奈川県と、2勝(1KO)0敗の23歳・東京都。

 

1R、

長めの茶髪をキッチリ分けした阿久津君のヘアスタイルを、

神君がグチャグチャにできるかっていうのが興味深々で、

阿久津君、時折グローブで髪の毛整えながらのパフォーマンスなんだわさ。

 

その阿久津君、殆どまともなガードポジション取らないまま、

大きく振り出して行く中、神君、結構細かく鋭く当て込んでたんだわ。

 

2R、

神君、結構いい感じだなあって見てたんだけど、

徐々に阿久津君の本気出し力づくボクシングが全開になるにつれ、

ついつい気遅れがちになってしまったみたいで、形勢一気に一変してしまって、

始まって48秒、阿久津君の搔き分けていくような連打を続けざまに貰ってしまって、

西ロープ前で座り込むようにしてダウンしてしまったんだわ。

 

神君、何とか再開したんだけど阿久津君の猛追撃はとっても交わせなくて、

その流れのまま、今度は右ストレートをまともに貰ってしまって、

このラウンド2回目のダウンって事で、1分14秒、阿久津君のKO勝ちだったんだわ。

 

 

その阿久津君、次は7月31日、シードの小森光君が相手なんだけど、

小森君は去年の大晦日、内山高志さんと三浦隆司さんの世界戦の前座デビューで、

結構ガツガツいくタイプだから、相当の激闘戦が予想されるんだよね。

 

 

 

☆ 頴川裕君(RK蒲田)×小泉良介君(B水戸)……SFe

2勝2敗(2KO)1敗のサウスポー、24歳・鹿児島県と、

2勝2敗(1KO)の28歳・茨城県。

 

小泉君の方が5㎝ほどデカいし全体のフレームも一回り違うんだわ。

 

1R、

小泉君、リーチあるんだからもっと違った戦い方があると思うんだけど、

距離詰めたとこからガァーッと仕掛けたいみたいで、

頴川君の鋭くて細かい動きと腕振りに対応しきれてないみたいなんだわ。

 

この日の頴川君、いつもよりテキパキしてていい動きが出来てるんだわ。

 

2R、

小泉君、やっぱり近いとこでやりたがり過ぎの突っ込むタイミングが全てって感じで、

やたらそれ狙いなもんで、結果的には圧倒的手数不足になってるんだわ。

 

3R、

流れは決まってしまって頴川君、快調快調のパフォーマンスが続いてて、

巧く足使っての出入りが鋭かったし、打ち終わりのポジションチェンジも的確で、

ラウンド進むごとに1ポイントづつゲットって感じだったんだよね。

 

4R、

小泉君は相変わらず雑なデカ振りのままだし、このまま頴川君が押し切りそうで、

今日は楽な展開だなあって見てたそろそろエンディングが近い残り24秒、

お互いの距離が詰まってショート戦になった瞬間、

小泉君の右ショートアッパーが綺麗な直撃ヒットして、

頴川君、途端にグラグラッとしてしまって、ヨロヨロッとしてしまって、

小泉君はここぞの必死追撃だし、頴川君はガード固めての防戦一方だったし、

その間もかなりヨレながらだったもんで、正直、止められてもおかしくなくて、

両陣営が息を呑みながらだったんだけど、頴川君、何とか凌ぎ切っての終了ゴング。

 

 

自分はそれでも39-37で頴川君だったんだけど、評価は微妙に割れて、

結局、39-37、39-38、38-38ってことで頴川君の2-0逃げ切りで、

控室に戻る時の柳光会長、止められても仕方なかったけどねって言ってたね。

 

 

頴川君、次は7月31日、シードの永井光君との対戦なんだけど、

この試合に勝つと決勝進出が見えてくるんだけど、相手は結構強豪なんだよね。

 

 

 

☆ 小林政裕君(新日本大宮)×関根翔馬君(ワタナベ)……L

3勝(2KO)1敗1分の29歳・埼玉県と、1勝1敗2分の28歳・東京都。

 

1R、

お互い、予め決めてたかのようないきなりの接近戦が始まって、

ゴチャゴチャした展開だったんだけど、シッカリ当ててたのは関根君の方で、

ただ延々距離潰してのガチャガチャ戦だったし、小林君、ちゃんと打ててなかったし、

そのままの感じで長引きそうだったもんで、取り敢えず休憩タイムってことで……。

 

 

結局、40-37、39-37、39-38ってことでやっぱり関根君の3-0勝ちだってさ。

それにしても小林君、こんなもんだったっけ?

 

 

元々のエントリー数も少なかったし、これで関根君、準決勝進出で次は9月25日、

6月20の試合の勝者が相手なんだけど、結局平岡君が勝ち上がって、

関根君も圧倒してしまうんじゃないかって思ってるんだけどね。

 

 

 

☆ 飯塚稔君(E&Jカシアス)×土屋浄司君(F赤羽)……SL

2勝(2KO)1敗(1KO)の35歳・福島県と、1勝(1KO)0敗の20歳・東京都。

 

1R、

お互い、結構振り出しがデカいもんで危険度が高かったんだけど、

始まって30秒辺り、土屋君の連打が決まって飯塚君、思わずのグラつきで、

直後勿論土屋君、一気に攻め立てていった途端の49秒の北西ポスト前、

飯塚君、待ってましたの右カウンター見事なヒッティングで、

土屋君からポイント逆転のダウンゲットだったんだわ。

 

土屋君、気持ち逸り過ぎだったかなあ。

 

2R、

二人共、そこそこいい動きはしてるんだけど攻撃が瞬間湯沸かし器系で、

パンチ出しにスムースさを欠いてるし、ボディブローが少な過ぎだと思ったなあ。

 

この回若干の攻勢を取ったのは挽回目指した土屋君の方だったんだよね。

 

3R、

土屋君、打ち合いになると腰が伸びるようなとこがあって安定感欠いてて、

大丈夫かなあって見てたらやっぱり大丈夫じゃなくて、始まってすぐの35秒、

前の回一休みしたような飯塚君の猛攻受けたまま為す術なくしてしまったとこで、

レフェリーが割って入ってのTKOエンドだったんだわ。

 

 

15歳も年上の飯塚君、中々パワフルなんだよね。                                                                                                    

一方の土屋君、何かにつけて体が伸び上るようなとこを直すべきだって思ったね。

 

 

飯塚君、次は7月31日、同じく自分の優勝候補の一人、

木田尚遥君が相手なんだけど、これはもう大激戦以外考えられないんだよね。

 

 

 

☆ 芦沢広樹君(角海老)×高橋誠君(新日本カスガ)……W

1勝(1KO)0敗の28歳・東京都と、1勝(1KO)5敗1分の32歳・長野県。

 

芦沢君、記憶に無いんだけど去年8月の有明コロシアムで、

村田諒太さん×柴田明雄さんの予備カードでのデビューだったんだね。

 

その芦沢君、相手より頭一個デカイしフレーム的には二階級以上の違いがあって、

ホントに同じ体重かあってほどの見た目差があって、彼の体の中身がスッカスカか、

はたまた高橋君のトランクスに隠された部分が異常に重いのかって感じなんだわ。

 

1R、

芦沢君、モソーッとしててどうなの? って感じではあったんだけど、

一旦パンチ振るい始めると結構なハンドスピードあるし、そもそも威力絶大で、

圧倒身長低い高橋君、とにかく詰めないとどうしようもない訳で、

で、仕方ないんだろうけど頭から突っ込む形が増えていったんだわ。

 

芦沢君、ああ見えて接近しての腕振りは意外なほどコンパクトで、

体屈めてやり過ごそうとしてた高橋君に強い打ち下しの右ショートがナイスヒット。

 

瞬間グラッとした高橋君に対して芦沢君、間髪入れずの抜かりない追撃で、

もうダメだなって判断されて2分49秒、早々のレフェリーストップエンドだったんだわ。

 

 

芦沢君の次の試合は9月26日の準決勝戦なんだけど、

相手の玉山将也君は3戦3勝3KO勝ちのハードヒッターってことで、

芦沢君、若干スピード的には足りてないように思うんだけど、

展開によっては十分いけそうな感じでとにかく大激闘予想なんだよね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 芦沢広樹君

② 飯塚稔君

③ 頴川裕君

 

 

 

昨日は正直それほど胸高まる試合は少なかったもんで、

上記のベストボクサーの選択にはちょっと迷ったんだよね。

 

芦沢君が早目の決着をつけてくれて9時ちょっと過ぎには終了したもんで、

ドームのコンサート終わりとバッティングしなくて余裕で帰れたもんで、

その功績も大きかったんだよね。

 

2014年5月20日 (火)

マルケス兄さん……。

 

パソコンの遠隔操作事件で保釈されながらも公判中だった片山某、

スマホのタイマーメール使って真犯人は別にいるって工作したらしいんだけど、

尾行されてスマホを河川敷に埋めたのを発見されてDNAまで確認されて、

で、昨日から逃亡中ってことで、殆ど究極のバカなんだわ。

 

彼のことを見たことある人は解ると思うんだけど、

如何にも自信の無さそうな所作で、それでも粘着系の暗い目付きしてて、

陰でコソコソやってそうな感じのデブっていうのが一番嫌いなんだよなあ。

 

 

 

結果は知ってたんだけど、エキサイトマッチで久し振りのマルケス兄さんだね。

 

 

≪5月19日放送分≫

 

☆ セルチュク・アイディン×ビクトール・ポストル

 

                ………WBC SL 挑戦者決定戦 12R

26勝(19KO)2敗のWBC2位、トルコと、

25勝(10KO)0敗のWBC1位、ウクライナ。

 

このレベルだと戦績と共にKO率を見ると大体の内容予想が出来るんだけど、

二人共、全く予想通りの試合内容だったんだわ。

 

ポストルの方が10㎝ほど上背あって体も一回りデカイんだけど、

そのポストルがヨーロピアンスタイルのアウトボクシングに徹底するもんで、

アイディン、とにかく距離潰すのに困りまくって、

結局は飛び込みざまにデカイ左右フックを単発で振り回すだけで、

そういうのを延々繰り返すだけで、何の工夫もないままだったなあ。

 

アイディンが不器用なままなもんでポストル、3Rの後半辺りから余裕余裕で、

明らかな格下役を演じる相手に殆どやり放題の上下打ち分けがグッドグッドで、

7R、0分21秒、体入れ替えながらの右ショートアッパーが綺麗に当たって、

アイディン、大きくヨロけてしまってたんだわ。

 

基本的にポストルっていうのはポイントアウト狙いのボクサーで、

敢えて倒そうとするボクシングをしない典型的ヨーロピアンピスタイルだし、

ポストルはそのまんま単発一発狙いに終始してるし、

そもそも両方共アメリカでもメキシコでもないしってことで、

場内静まり返ってしまって、どっちでもいいや感に満ちてたんだわ。

 

 

フルショットではなくてもあれだけ山ほど当てられたらそりゃあシンドイ訳で、

アイディン、攻めあぐみの中、8R位には相当顔面傷んできて弱るばかりで、

11R、ポストルが手数アップすると同時に防戦一方になってしまって、

残り10秒辺りだったかなあ、チョンチョン当てからの最後は例の右アッパー、

カツンって打ち上げられてそのままダウンしてしまって、

もう殆どヘロヘロだったとこだったもんで、レフェリー、即のストップエンド。

 

 

アイディン、それでランク2位なのかってほどだったんだけど、

一方のポストルもそれ程大したことなくて、

相手のレベルが低くかったもんで自由にやらせて貰ってただけにしか見えなくて、

ダニー・ガルシアにはとっても無理なんじゃないかなあ。

 

 

 

☆ ファン・マヌエル・マルケス×マイク・アルバラード

 

               ………WBO W 挑戦者決定戦 12R

55勝(40KO)7敗1分の40歳・メキシコと、34勝(23KO)2敗の33歳・アメリカ。

 

マルケス兄さんが出てくれば自分はそれだけでいい訳で、

いつものように黒いトランクスに黒のレイジェスを見れるだけでいい訳で、

若干、瀬藤幹人さんを思い出しながらの観戦だったんだわ。

 

 

アルバラードっていうのは凶暴化したら流石のマルケス兄さんも手を焼きそうで、

これはもう相当の激戦を予想してたんだけど、

そのアルバラード、思いの外慎重慎重のフルガードだったんだよね。

 

マルケス兄さん、相手を見極めて色々戦法を変えるのがとっても巧いもんで、

手の遅いアルバラードに対して序盤、結構先攻めしてポイント稼いでいって、

折々に得意の流れの中からのカウンターヒットを重ねていったんだわ。

 

アルバラード、3R頃には鋭くて届きのいいジャブを打ってたんだけど、

何故か途中からすっかり出なくなってしまったのがとっても不思議で、

それにつれ戦い方も片寄ってしまってマルケス兄さんに見切られてたなあ。

 

マルケス兄さん、下がりながらのコンビネーションも抜群だったし、

40歳だっていうのにここぞの歯を喰いしばっての回転力は尋常じゃなくて、

その瞬間瞬間に相手の空いてるとこに打ち込んでたもんなあ。

 

ちょっと不思議だったのは時折見せてたアルバラードのサウスポーチェンジで、

チェンジした際にはアルバラード、11R以外は全く攻撃に行かず、

そういうのが延々だったにも関わらず一方のマルケス兄さんも、

相手が元に戻すまで殆ど静かに見てたことだったんだよね。

 

 

プレス自体はアルバラードだったんだけど、主導権は終始マルケス兄さんで、

まず5Rにこの試合最初の激しい打ち合いがあったんだけど、

明らかにマルケス兄さんのヒッティングの方が精度高かったなあ。

 

衝撃的だったのは8Rの残り1分からのマルケス兄さんで、

絶妙なタイミングで右ストレートを当てた流れからの残り5秒、

突き上げるようにして打った左の直後の足の長い右フック、

それ、パスンって乾いたような大きな音を立てての大直撃で、

それ、頭を左に傾けて相手の右を避けながらの大直撃で、

それはまるでパッキャオを倒した時のような体の動きで、

アルバラード、いきなりグラグラッと大きくよろめいてしまって、

そのまま下半身近くまでリングの外に殴り出されてしまっての強烈ダウン。

 

気丈なアルバラード、何とか立ち上がったとこで終了ゴングだったんだけど、

もし残り時間が十分あったら多分、この回で終わってたんじゃないかって、

それほどのダメージには見えたんだよね。

 

9R、

思いの外、アルバラードの回復は進んでて普通の動きが出来てて、

殆ど対等な打ち合いが出来てた中の残り45秒のリング中央、

ガスガスッてお互いのショートブローが交差した刹那、

アルバラードの右ショートフックが綺麗にヒットしてマルケス兄さん、ダウン。

マルケス兄さん、無理に打ち合いに行かなくてもいいのに行くんだよなあ。

 

リスタート後のマルケス兄さん、明らかにダメージ残したままで、

そこで勿論アルバラード、詰め詰めはするんだけど猛追撃ってとこまで行かなくて、

それは多分、前の回のダウンダメージを引きずってるとしか思えなかったんだけど、

お蔭でマルケス兄さん、大助かりのまま回復待ちしてたんだわ。

 

10R、

ダウン一個づつの交換はあったとはいえ、自分のスコアは圧倒マルケス兄さんで、

だから、そんなに無理しなくてもいいのにって感じではあったんだけど、

それでも更に行くのがマルケス兄さんで、そこら辺のとこが自分には堪らない訳で、

気持ち負けしたかアルバラード、下がる場面が増えていったんだわ。

 

11R、

どう考えても飛ばさなくては勝ち目のないアルバラードだったんだけど、

この期に及んでもガンガン行ってるのは却ってマルケス兄さんの方で、

目剥いて歯食いしばっての激連打で、アルバラードがそれを受け止めるって感じで、

もう余裕なんだからユックリ流せばってこっちが思うほどだったんだけど、

マルケス兄さん、留まるとこを知らない全力打ちだったんだけど、

残り27秒、ほら言わんこっちゃないないってカウンター被弾してしまって、

それダウンでも大勢に影響はなかったんだけど、

大きく膝カックンしてしまって、あと少しのとこでヤバかったんだわさ。

 

リスタート後のマルケス兄さん、相手の追撃許さないほどの更なる激打ちで、

結局12R、ハァーハァーしながらも一仕事やり終えたって感じだったなあ。

 

 

それにしてもマルケス兄さん、まるで少年のようなフクラハギしてるんだけど、

11Rのあの場面、良く踏ん張ったよなあ。

 

 

で、自分のスコアは116-110だったんだけど、

正式には119-108、117-109×2ってことで勿論マルケス兄さんの3-0で、

ジャッジ達もマルケス兄さんの戦い方に好感持ったみたいだったんだわ。

 

 

マルケス兄さん、ホント、いつ見てもいいんだよなあ。

 

そのマルケス兄さんなんだけど、自分、パッキャオやメイウェザーとの再戦とか、

タイトル挑戦より遥かに見たいと思ってるのは実は亀海喜寛さんとの一戦で、

もし亀海さんがロバート・ゲレロに勝ったら、何とかならないかなあ……。

 

 

 

【村木田渾身競馬】

5月17日、18日は合計11レースに参加。

で、17日の東京11Rの3連複をゲットして週末の回収率は148%だったんだけど、

残念だったのは日曜日のヴィクトリアマイルだったなあ。

 

11番人気だった1着馬を頭にして6番人気の3着馬も押さえてたんだけど、

2着になった武幸四郎を除外してしまって、50,700円の3連複がフイだったね。

 

自分は騎手複勝率第一主義なもんで、

4月末で複勝率1割5分1厘のランク41位(外国人ジョッキーを除く)の武幸四郎は、

狙えなかったんだよね。

 

2014年5月18日 (日)

日記 (5/18)

 

終ったばかりの今年のチャンピオン・カーニバルの表彰が発表されて……。

 

 

≪MVP≫……………村中優さん

≪技能賞≫…………戸部洋平さん

≪敢闘賞≫…………内藤律樹さん

≪殊勲賞≫…………細川貴之さん

 

 

三賞だと思ってたら四賞ってことなんだけど殊勲賞なんかあったんだっけ?

唯一のアップセットだったってことなんだろうけど実はそれ程の試合ではなくて、

細川貴之さんはトーロトロだった湯場忠志さんに2-0勝ちしただけで、

単に関西方面に配慮しただけなんじゃないかなあ。

 

そういうことなら、“倒す気でやってホントに倒しました賞” っていうのを、

加藤善孝さんに上げてもいいんじゃないかなあ。

 

そもそものこと言うと、MVP っていうのは解るけど、

技能賞、敢闘賞っていうのは相撲を真似たとしか思えないし、

技能とか敢闘とを明確に区分けするのは無理だと思うんだよね。

で、自分的にはいつものベストボクサーって表示の仕方になるんだけど……。

 

 

【チャンピオンカーニバルでのベスト5ボクサー】

 

① 村中優さん………黒田雅之さんに10RTKO勝ち。

② 戸部洋平さん………江藤大喜さんに9RTKO勝ち。

③ 内藤律樹さん………松崎博保さんに8RTKO勝ち。

④ 加藤善孝さん………鈴木悠平さんに7RTKO勝ち。

⑤ 岡田博喜さん………小竹雅元さんに3-0勝ち。

 

 

 

“美味しんぼ” っていうのは所謂ウンチク漫画系なもんで読んでないんだけど、

福島原発に関して風評被害を増長したってことであっちこっちから非難轟々の末、

次号分から休載って事なんだけど、作者には山ほどの言い分があるんだろうし、

この際積極的にマスコミの前に出て自らの主張を展開すればいいと思うんだけど、

全く出て来なくて、STAPネエチャンばりに踏ん張れないもんかなあ。

それにしても、圧力かかったのか出版社の休載判断は早かったなあ。

 

 

 

今、日本で国家単位の問題になってるのはその原発再稼働の件と、

TPPと集団的自衛権の三つかなあ。

 

自分、何事に対しても取り敢えずの自分なりのスタンスを決めておかないと、

安心できないタイプなもんでね……。

 

 

 

≪原発再稼働≫

 

つい最近、関西の経済界連中が原子力規制委員会に出張って、

景気浮上の為に早いこと原発を再稼働させろってプレッシャーかけたんだけど、

それはつまり審査をもっと早くしろってことなんだけど、どうなのかなあ。

 

連中はひたすら金儲けのことしか考えてないんだろうけど、

福島原発は廃炉に向けての具体的段取りが未だに見えて来なくて、

あっちこっちの排水漏れにさえ対処出来てないのが現状で、

原発っていうのは一旦事故が起こったらとんでもないことになって、

収束させるにはそれこそ法外なコストがかかる訳で、

無事故を想定した安易な電力コスト比較は全く意味無いんだよね。

 

 

原発が所謂過疎地に設置されてるのにはそれなりの理由がある訳で、

一旦事故を起こすととんでもなくヤバイことになるからな訳で、

関西の再稼働推進派にしても自分らの身近に原発を設置することに賛成するとは

とっても思えなくて、心の底の方ではホントのとこ、あれは絶対ヤバそうだって、

みんな思ってるに違いないんだよね。

 

 

日本の経常収支の悪化は企業の海外移転の増加と共に、

原発非稼働中の化石燃料の輸入増に基因してるんだけど、

自分、安心のコストとしては致し方ないと思ってるんだよね。

 

 

何かあった時に自分で始末付けられないことには手を出すべきじゃないって、

そういうのが自分の考え方なんだよね。

 

 

 

≪TPP≫

 

江戸時代末期の欧米との通商条約の不平等さを是正する為に、

日本はとっても苦労した歴史を持ってるんだけど、そういうのは現代でも同じで、

そういう個々の事情はお互い様ってとこもあって、

結局は固持と譲歩乃至は妥協とのバランスなんだけど、

何事においてもいい事の反面には良くない事が必ずあって、

ある事象によって損する人がいれば片方に得する人間が必ずいるってことで、

全ての関係者が同等同質の満足感を得るっていうことは絶対有り得なくて、

交換条件の犠牲になる人間もいれば大儲けする人もいるってことなんだよね。

 

 

其々の仕事に従事してる人達は当然それが全てだから、

他の分野のことなんか知るか、とにかく自分がいい目に遭うことしか考えない、

っていうのは自然なんだけど、そうなると話は全然まとまらなくなってしまう訳で、

そこで、政府の国家的な視点と判断が必要になってくるんだよね。

 

日本では欧米のようなロビー活動っていうのが殆ど無くて、

所謂族議員達がその代役を果たしてるんだけど、

彼等が唱えるTPP反対の根拠は日本の農家の保護一点だけで、

食料の自給率に関する主張も多くの賛同を得るまでには至ってなくて、

将来見据えた日本農業のビジョンを語り切れてないもんで薄弱と言わざるを得ず、

結局はある程度の犠牲を伴いながら押し切られてしまうんじゃないかなあ。

 

 

自分的にはモノが安く手に入ることが最上だとは全然思ってなくて、

多少高くついても常に国産品を愛用するつもりだから影響ないんだけどなあ。

 

 

 

≪集団的自衛権≫

 

現在、非成典憲法国、つまり憲法をキッチリ成文化してない国は9ヵ国あって、

イギリス、ニュージーランド、サウジアラビア、オマーン、イスラエル、リビア、

サンマリノ、ブータン、バチカンなんだけど、

旧大英帝国系、イスラム系が多いんだよね。

 

中国にも一応憲法はあるんだけど、

その序章にはその憲法より中国共産党の方が上位だって制定されてて、

つまり、時の共産党政権の思惑で自由に何でも出来るようになってるんだよね。

 

 

今、安倍首相がやろうとしてることは時の政権が、

その時の事情によって憲法解釈を自由に変えることが出来るっていうことを

目指してるとしか言いようが無くて、そういうのはつまり中国と同じになるってことで、

憲法こそが国家の究極の規範なんだっていうことを忘れてるとしか思えなくて、

その時その時の安易な解釈変更は許されるべきではないって思ってるんだわ。                                                          

 

状況が大きく変わってどうしても対処に色々不都合が生じるようになったら、

正規の憲法改正手続きを踏むのが正当だって思ってるんだよね。

 

 

憲法改正には衆参両院議員其々の3分の2以上の賛成がまず前提で、

その後、国民投票での有効投票数の過半数の賛成が必要なんだけど、

安倍首相はその手続きの面倒臭さというかハードルの高さにビビってる訳で、

こっちとしてはそのハードルの高さこそが重要だって思ってるんだけどね。

 

 

副首相だかが砂川事件での判決を例に挙げて、

最高裁は既に認めてるって勝手な解釈してるんだけど、

それはとっても恥ずかしいほどの詭弁というか手前勝手であって、

当時の関係者の証言にもあるように、

そもそもあの頃は集団的自衛権の概念すらなかったはずなんだよね。

 

 

自分は最終的には集団的自衛権は必要だと思ってるんだけど、

それはつまり同盟国が攻撃を受けたら友人として助けるのは当然だろって、

そういう個人的でシンプルな考え方からであって、そうする事に足かせがあるなら、

憲法改正を前提に国民的議論深めるべきだって思ってて、

今回安倍首相が挙げてた例は個別的自衛権でも十分対応できるんじゃないか、

ってそう思ってるんだよね。

 

 

集団的自衛権を際限なく敷延させると一体どこまでが許されるのかってこと、

つまり、その究極的解釈の先にあるものについて十分な議論を尽くさないと、

12月の日米協定に向けての日程面だけに注視して事を進めるっていうのは、

断じて止めべきだって思ってて、この際公明党の踏ん張りに期待してるんだけど、

この政党は常に一見正義感正統派役を演じながらも結局は自己保身の為、

妥協を重ねて時の政権に擦り寄って生き残るのが巧いだけだからなあ。

 

 

それよりも元々自民党の中には従来の正論を主張するメンバーが沢山いた筈で、

今、勢いのある安倍首相に逆らったらそれこそ元も子もなくなるってことで、

ひたすら “見ざる聞かざる言わざる” 状態を決め込んでるんだけど、

結局、国会議員っていってもその辺のオッサン達と同じでへタレが多いんだわさ。

 

 

安倍首相は日本が戦争するって事は絶対ないんですからって、

その場限りの詭弁を尽くしてたんだけど、それは明らかに口から出まかせで、

勿論戦争は嫌だけど、だからって将来にわたって日本が絶対戦争はしないとは、

これまた絶対言い切れなくて、自国の論理だけで未設定の領海を力づくで

荒らしまくってる国が存在するっていうのも現実な訳だし、

もしどこかの国が不当な侵略を仕掛けてきた場合には好まざるとに関わらず、

自国を防衛する為の戦争はしなければならないって思ってるんだよね。

 

そういうような場合、多分アメリカが助けてくれるんだろうけど、

日本にとっての同盟国がそういう場面に追い込まれてしまった場合、

日本がシカトするっていうのは果たして如何なものかっていうことなんだよね。

 

 

太平洋戦争で軍人が200万人死亡して、無防備の民間人が50万人も殺されて、

原爆も喰らってしまった日本ではあるからこそ、

常に戦争反対に全力を尽くすべきだっていうのは間違いないんだけど、

イスラム諸国や中国、北朝鮮などの国家を見る時、

彼等に対して全て性善説で対応するっていうのは、

余りにお人好しに過ぎるとも思うんだよね。

 

ただ、その太平洋戦争も当時の日本政府と軍部の判断ミスと独走の結果であって、

常に時の政府に対する監視の目は緩めてはいけないんだよね。

 

今の20代、30代の若い連中こそが自分らの将来に関わるんだから、

もう少し政治の行方に関心を持つべきで、

ボーッとしてると、いつの間にか変なとこに連れて行かれてしまうと思うけどなあ。

 

 

 

ラベンダーと金魚草も今が盛りの花満開なんだけど、

この二つは二つとも結構面倒臭くて勿論、水と日当たりは必須なんだけど、

水のやり過ぎ、日の当て過ぎには敏感に反応して、

葉や茎がすぐにシナシナってなってしまうんだよね。

 

で、朝や夕方には元気満々なのに日中は殆どシオーッとしてて、

他の草花がどうだって感じで咲き誇ってる時との落差が面白いんだわ。

 

2014年5月16日 (金)

映画、映画、映画……。

 

“アロニアブンギ” って何だか知ってる?

 

自分も昨日初めて知ったんだけど、最近発見された外来種のカミキリムシで、

桜の幹を食い荒らすんだってさ。

 

埼玉県草加市の他、愛知県でも確認されたんだけど、

従来の殺虫剤では効果が無くて今のところ対処しきれないらしいんだわ。

 

何処から持ち込まれたかっていうと、

中国からの輸入貨物の中に混じってたらしいんだけど、

日本海やら南シナ海やら、最近中国の力づくの覇権主義が露骨なんだけど、

昆虫までもが侵攻して来るんだよなあ。

 

 

 

近所の野良猫にも縄張りがあって……。

 

特にオス猫達がお互いを意識しながら普段は微妙な距離感を維持してるんだけど、

ごく稀には唸り合うだけじゃ済まなくて取っ組み合いになることもあるんだわ。

 

で、ついこの間、黒猫とグレーのブチ猫との大ゲンカに遭遇して、

それは自分の家から100mばかりのとこでだったんだけど、

散歩中に物凄い唸り声が聞こえたもんで、そっちの方へ向かったら、

黒猫が相手に覆いかぶさるようにしながら相手の首元に噛み付いてて、

グレーのブチ猫は仰向けになってたんだけど首を噛まれてるもんで動けなくて、

まだその辺りに毛が舞ってて激闘の名残を漂わせてたんだわ。

 

で、わざと大きな音を立てて近付いたんだけど彼らはまだそのままで、

自分、ケンカの仲裁は手馴れてるもんで、「お前ら、この位にしとけや。」 って感じで、

黒猫のケツを叩いたら二匹ともやっと飛び逃げていったんだわ。

 

それにしてもアイツラ偉いんだよね。

どんなに揉めても決して殺すってとこまではいかなくて、

噛まれた方も全く出血してなくて、人間より余程高等なんだわ。

 

 

 

今日は映画の話なんだけど、空き時間が多いもんで結構沢山見たんだけど、

余りに詰まらなくてお終いまで見通せなかったものも多くて、

我慢が足りないのかなあとも思わないでもないんだけど、

本なら最初の10~20頁、映画なら初めの15~20分で、

魅かれるモノがないのはダメだっていうのが自分の主義なんだよね。

 

 

 

“サンダーボルト”

1974年・アメリカ。

クリント・イーストウッド、ジョージ・ケネディ。

 

トローッとした展開がこのケースでは心地良くなくて、

色々言ってるけど結局、あんたら銀行強盗やるんでしょってだけだったなあ。

 

 

“アルマゲドン”

ブルース・ウィリス。

 

もう何回目かなあ、面白いモノは何度見ても面白いんだわ。

正しく、地球を救う愛の戦士なんだよなあ。

 

 

“オータム・イン・ニューヨーク”

2002年・アメリカ。

リチャード・ギア。

 

相手役の女優がとっても可愛かったんだけどそれだけで、

訳分かんない恋愛劇はとにかく居心地良くなくて30分ほどでお終い。

 

 

“コンフィデンスマン”

2012年・カナダ。

 

進行がトロくてとにかくダルイだけで20分で終了。

 

 

“イエロー・ハンカチーフ”

“幸せの黄色いハンカチ” のアメリカ版焼き直しで、

全く冴えないオッサンでもアリなんだなって思わせてくれたんだよね。

桃井かおりが安宿の女主人で出てたね。

 

 

“三つ数えろ”

1946年。

ハンフリー・ボガード、ローレン・バコール。

 

やっぱりトロトロの上の思わせ振りが耐えられなくて……。

 

 

“大いなる勇者”

1972年・アメリカ。

ロバート・レッドフォード、ウィル・ギア。

 

南北戦争当時の一人の男の話で一人山中に入るが特にその目的も行先も持たず、

途中出会った老人との狩猟生活後、白人の男の子とインディアンの娘を同行して、

奇妙な3人連れが出来上がって、やがて安住の地を見つけそこに家を建てて、

ユッタリした生活が始まるんだけど、男の子と娘が殺害されてしまったんだわ。

 

で、男は以前のように一人で放浪するか、そこで暮らすかってとこだったんだけど、

殺された二人の復讐を目指したんだよね。

 

基本的には流離い人の話で、どこで物語が終わってもおかしくない作り方で、

R・レッドフォードがとってもいい感じの男を演じてたんだわ。

 

 

“EVA”

2010年・スペイン。

 

ロボット工学博士が “エヴァ” という名の人型ロボットを開発する話で、

何ヵ所か意表を突く場面もあったんだけど、

全体としてはぼやけた印象が免れなくて、何が言いたいのか不明だったんだわ。

 

 

“コップ・アウト”

ブルース・ウィリス。

 

B・ウィリスはお得意のハチャメチャはみ出し刑事役で、

メキシコマフィアとの戦いが描かれてるんだけど、

特にどうってことなくて再度見たいって感じじゃなかったなあ。

相棒の黒人デカがナイスキャラだったのが印象的だったんだわ。

 

 

“パーフェクト・プラン”

2011年・アメリカ。

 

出だしが余りに陳腐で6分でお終い。

 

 

“ゲット・バック”

ニコラス・ケイジ。

 

4人のダイヤモンド取引所強盗団の中に信じられない程の間抜けが混じってて、

それはないだろって程で、見続ける気が無くなってしまって15分でお終い。

 

 

“アウトロー”

トム・クルーズ。

 

一見無差別殺人に見えた5人の狙撃事件を解明する男の話。

 

T・クルーズは元陸軍エリート役なんだけど、頭良くて腕っぷしが立って、

その上イケメンってことで多少反感感じないでもないんだけど、

事件解明の過程が結構面白くて、加害者の犯行意図は何なのか、

如何に無差別殺人に見せかけたか、如何に無実の人間を犯人を仕立て上げたか、

っていうのが徐々に解明される過程に無理が無くてスムースに見れたんだよね。

 

 

“I Am Sam”

2011年・アメリカ。

ショーン・ペン、ダコタ・ファニング。

 

知能障害がある夫婦の間に子供が産まれた途端、奥さんが失踪してしまって、

男はスターバックスで働きながら一人懸命に子育てするんだわ。

 

で、隣家の外出恐怖症の女性に助けられながらも頑張ってたんだけど、

子供は成長するにつれ父親の異常さに気付いていくんだよね。

ただこの女の子、見てくれが可愛いだけじゃなくてとっても心が優しくて、

自分が父親以上になってしまうのを嫌がって勉強するのを拒むんだよね。

 

で、学校側、行政サイドは男が養育するのは無理だって判断して、

娘を強引に施設に収容してしまったもんで、

男は娘を取り戻すべく裁判を起こすんだけど、

行きがかり上無料奉仕の弁護を買って出た女性弁護士、

これがまあ中々いいヤツだったんだけど、結局敗訴してしまって、

女の子は里子に出されてしまったんだわ。

 

ただ、時折面会する権利は確保できて、その点に関しては相手方も理解あって、

親子はその後、それを楽しみに生きていくってストーリーなんだよね。

 

やっぱり知能障害の親との二人生活を続けるっていうのは無理があるだろうし、

この辺が落としどころかなあっていうのも納得だったんだけど、

とってもいい話だったんだわ。

 

ショーン・ペンは俯くとちょっとダスティン・ホフマンに似てて、

“クレーマー・クレーマー” を思い出したんだよね。

 

映画全編にわたって、オリジナルではないんだけど、

ビートルズの “White Album” からの曲が流れてたんだわ。

 

 

“遠すぎた橋”

1977年・イギリス。                                                              

ロバート・レッドフォード、ジーン・ハックマン、ダーク・ボガード、ジェームス・カーン、

マイケル・ケイン、ショーン・コネリー、アンソニー・ホプキンス、ライアン・オニール、

ローレンス・オリビエって、知ってるだけでもこの豪華メンバーで……。

 

1944年、第二次大戦、ノルマンディー上陸作戦後のヨーロッパ侵攻作戦時の

連合軍とドイツ軍との攻防が描かれてるんだけど、

ベルリンへの橋を渡り切れなかった連合軍が一旦撤退する過程が主題になってて、

連合軍、ドイツ軍共に状況判断と意思決定にミスがあって、

要するに軍のトップがミスすると山ほどの兵士が死ぬってことなんだよね。

 

 

 

昨日はヤンキースVSメッツのニューヨーク・サブウェイ・シリーズがあって、

田中将大が先発して自らも初ヒット放って4-0完封のこれで6連勝なんだわ。

 

今、ヤンキースはピネダが不正投球で出場停止中だし、

サバシアは故障者リスト入りしてしまったし、投手陣の軸は田中と黒田ってことで、

あのヤンキースの主力ピッチャーが二人の日本人っていうのは感慨深いよなあ。

 

2014年5月14日 (水)

エキマまとめ見 (2完)

 

風太がね、今までで一番長いウンコをしたんだわ。

 

普段は初めに1㎝ばかりチョビッと出して様子見るようにした後に、

ニョリニョリッて感じで、7~8㎝ほどの長さのを2本ほど出すんだけど、

昨日はいきなりニョリニョリニョリって途切れのないままの15~16㎝の一本棒で、

実に男らしい感じがしたし、とにかくその長さに惚れ惚れしてしまって、

思わず保存しておこうかって思う程だったんだわさ。

 

 

 

ネコのウンコからのエキサイトマッチっていうのもどうかと思うんだけど、

とにかくまとめ見Ⅱってことで……。

 

 

 

≪4月28日放送分≫

 

☆ ロバート・スティーグルッツ×アルバート・アブラハム

 

               ………WBOインタータイトル SM 12R

46勝(26勝)3敗のWBO SM チャンピオン、32歳・ドイツと、

38勝(28KO)4敗の元WBO SMチャンピオン、34歳・ドイツ。

 

二人共、今はドイツ国籍なんだけど元々はロシアとアルメニアなんだよね。

試合開始の合図はゴングじゃなくて、ベルというか小さな鐘だったんだわ。

 

二人は過去に2回対戦してて1勝1敗ってことでこれが決着戦だったんだわ。

 

いきなり飛ばして行ったのはスティーグリッツの方だったんだけど、

1~2発ブン回して後は即クリンチって戦法で、そういうのはアブラハムも同じで、

決め打ちした最初の1発が偶然当たるかどうかだけの試合なんだわ。

 

ラスベガスより広いリングだったんだけど、クリンチしてる時間が一番長くて、

汗まみれの大男が延々体擦り合わせるばかりで、後楽園ホールにもいるけど、

こういうのは多分ゲイが喜ぶんだろうなって感想しかなかったなあ。

 

早回ししても殆ど変らないままの最終12R、残り30秒、

より消耗したのはスティーグリッツの方みたいで、ヘロヘロってダウンしてしまって、

結局、115-110、114-114、112-113ってことで、

ジャッジもどうでも良かったみたいで、とにかく2-1でアブラハムの勝ちだってさ。

 

 

 

☆ セルゲイ・コバレフ×セドリック・アグニュー

 

                  ………WBO LH タイトル戦 12R

23勝(21KO)0敗1分のWBOチャンピオン、30歳・ロシアと、

26勝(13KO)0敗のランク14位、サウスポー、27歳・アメリカ。

 

コバレフっていうのは現役の主な世界王者の中ではKO率が88%もあって、

その上はゴロフキンの90%くらいなんだよね。

マイダナは82%でクリチコは80%ってことで、ちなみに内山高志さんは77%、

メイウェザーは58%なんだよね。

 

アグニュー、このランキングとKO率だとちょっとなあって感じだったんだよね。

 

アグニュー、結構鋭いワンツーを持ってるんだけど基本的に待ちボクシングだし、

ガードしてる時間が圧倒的に長くて、何しに来てるのか分かり難いんだわ。

 

相手がそんな感じなもんでコバレフ、取り敢えずブロックの上からでもいいかあって、

リズム感良く叩き込んでる中で適宜空いてるとこ巧いこと突いてたんだわ。

 

で、2R、コバレフが左、右、左って追い足使いながら軽くヒットさせたら、

アグニュー、アレレッて程簡単にダウンしてしまったんだわ。

 

3R以降のアグニュー、全く先仕掛けできてないし何だか倒され待ちって感じで、

ビビッてるのかとにかく優しい目付きになってしまってるなあ。

 

コバレフの方も相手が殆ど攻め込んで来ないもんだから、

綺麗に倒すようなチャンスが中々訪れなかったんだけど、6R、

左ストレートボディからの左右ショートでアグニューから腰落としダウンゲット。

 

実はこのダウン、アグニューは膝も手も着かなかったんだけど、

ロープにもたれて凌いでたからダウン相当って判断されても仕方なかったね。

 

 

この試合、1Rの中盤から定まった流れが全く変わることはなくて、

アグニュー、まるで手を出したらダメだよって釘差されてたみたいで、

たまに相手の打ち終わりに打つだけだし、組み合った時にペトペトやってるだけで、

やっぱり14位だけのことはあ有るって感じしかしなかったなあ。

 

 

結局7Rの40秒過ぎ、コーナーに詰められたアグニュー、

最後はコバレフの左ボディをまともに喰らってそのままヘロヘロ座り込みダウンで、

とっても情けなく姿のまま戦意喪失のテンカウントアウトだったんだわ。

 

折角貰ったチャンスなんだから何もしないままじゃダメなんだよなあ。

 

 

 

≪5月4日放送分≫

 

☆ アミール・カーン×ルイス・コラーゾ

 

           ………WBC シルバー W 王座決定戦 12R

 

カーンもダニー・ガルシアにTKO負けしてから1年振りなんだよなあ。

 

サウスポーのコラーゾ、上半身刺青だらけで、

なんだか薄汚れたレオタードでも着てるかのようだったんだわ。

 

この試合、2人のジャッジが女性だったんだけど、大丈夫なのかなあ……。

 

 

やたら詰めてくるコラーゾに対してカーン、鋭い左右で先攻めできてて、

早くも2R残り1分、右ストレートで相手の足をバタバタさせてたんだわ。

 

続く4R、始まって18秒、雑な前詰め止めないコラーゾに対してカーン、

左右ショートを的確にヒットさせて見事なダウンゲット。

 

それほどのダメージではなかったコラーゾ、この後更にいきり立っての前詰めで、

ノーガードにはなるしで半ばヤケクソ系にも見えないでもなくて、

どうせならこのくらいの方が見てる方は面白いんだよね。

 

下がりながらも鋭い手数勝負のカーンと、とにかく一発大ヒット狙いのコラーゾ、

って図式が完全に出来上がったまま試合は進んだんだけど、

ラウンドが進むにつれカーン、どれだけ当てても勢いの落ちないコラーゾに、

ちょっと呆れるというか処置に困ってしまったようなとこあって、

常に下がりながらなこともあって徐々に手打ちになっていってしまったんだわ。

 

8Rまでにコラーゾがローブロー、カーンがホールディングで其々減点喰らって、

ちょっと荒っぽくなっていったんだけど、10R、残り1分15秒、

カーンがこの日やたら良かった左ボディをここでハードヒットした直後、

そのままコラーゾをコーナーに追い込んで再度の左ショットでダウンゲット。

 

リスタート後の残り52秒、殆ど同じ場所でカーン、左右ショートを正確にヒットさせて、

このラウンド2回目のダウンゲットして、再々開後はコラーゾ、流石に相当参ってて、

ロープ背負ったまま凌ぐだけで精一杯になったとこで終了ゴングだったんだわ。

 

こりゃそろそろかなって思ってたらコラーゾ、1分間で気持ち立て直してきて、

ヨレヨレのハァーハァーだったんだけど、またもやガンガンの前詰めだったんだわ。

 

で、前の回終わりにしてしまうつもりでバカ打ちしたカーンが休んでて、

結構当てられてたんだよね。

 

 

倒し切れなかったカーンの方にも問題あったんだけど、

それよりもコラーゾの踏ん張りの方が心を打つとこがあったなあ。

 

 

結局、119-104×2、117-106の大差3-0でカーンだったけどね。

 

 

 

☆ マルコス・マイダナ×フロイド・メイウェザー

 

           ………WBA、WBC W タイトル統一戦 12R

35勝(31KO)3敗のWBAチャンピオン、30歳・アルゼンチンと、

45勝(26KO)0敗のWBCチャンピオン、37歳・アメリカ。

 

野口ジムに坂入裕君っていうボクサーがいて、

確か勉強の都合とかでちょっと前に引退したんだけど、

その坂入君の風貌が一見マイダナに似てるんだよね。

 

坂入君の友人の長嶺克則君のパフォーマンスはレオ・サンタクルスに似てるし、

宮崎辰也君の顔付はマイケル・ファレナスにそっくりなんだよね。

 

1R、そのマイダナ、攻め手のバリエーションは貧弱なんだけど、

ひたすらの前詰めからのガンガン攻撃は結構魅力的で、

この試合もガチャガチャさせたとこでの強烈左右フックで本領発揮で、

ラスト20秒なんかはまるで発狂したみたいで、                                                            

彼の右フックはメイウェザーの脳天狙ってるみたいなクロールパンチなんだわ。

 

2R、前の回打ち疲れたみたいなマイダナの一段落見透かしてメイウェザー、

鋭く巧みな打ち込みで相変わらずポイントの取り方が巧いんだわ。

 

マイダナ、ブン回し過ぎだと思うけどそれで勝ってきてる訳なんだけど、

それで疲れないかって程で、殆ど当たってなかったけどラビット系も多いんだわ。                                                           

勿論、綺麗に戦ったら勝てる訳ないんだからそんな感じでいいとは思うんだけど、

パンチより頭の方が良く当たりそうなんだよなあ。

 

ロープに詰めるとマイダナ、中間距離だとメイウェザーって展開変わらなくて、

その主導権争いだったんだけど、ロープやコーナーに詰められて時どうするかって、

そういう点ではメイウェザーの動きはとっても参考になるんだよね。

 

 

殆どクリーンヒットない中でもマイダナ、決してメゲルことなくのガンガンで、

それでも単調さから脱し切れないままのイライラ続きで、

メイウェザーも最後までリズムに乗り切れないままだったんだわ。

 

 

結局、大きな山場のないまま最終ラウンドまでいってしまって、

二人共、最後まで噛み合わないままだったんだけど、

メイウェザーも畳み掛ける攻撃をしない安全運転に終始してたんだよね。

どうも最近、メイウェザーの試合は大人過ぎてて刺激に乏しいんだよなあ。

 

 

117-111、116-112、114-114ってことでメイウェザーの2-1勝ち。

 

自分のスコアは、1R、3R、5R以外はメイウェザーだったもんで、

117-111だったんだけど、114-114って言われると首傾げざるを得なくて、

とにかく前へ出れば点を上げるって決めてるとしか思えなかったなあ。

 

 

 

☆ カルロス・モリナ×エイドリアン・ブローナー

 

           ……WBA SL インタータイトル王座決定戦 10R

17勝(7KO)1敗1分の28歳・アメリカと、

27勝(22KO)1敗1NCの24歳・アメリカ。

 

モリナの1敗の相手は知らないけど、ブローナーの1敗の相手はマイダナだよね。

 

相手はガツガツ来る方ではないもんでブローナー、とってもやり易そうにしてて、

スピードで圧倒しながらリズム感のいいパフォーマンスだったなあ。

 

モリナ、太い体幹のボクシングをするんだけど、基本的には倒し屋じゃないんだから、

もっともっとの手数が要ると思うんだけど、手数負けさえしてしまってたなあ。

 

5R、ブローナーが更に手数アップさせて攻撃度をアップするにつれ、

例のクソ生意気な態度も垣間見せるようになってきたもんで、

モリナ、そんな野郎はブッ倒してしまえって思ってたんだけど、

徐々に流れは一方的になってしまって、どうしようもないままだったんだわ。

 

 

ブローナーの方も本気でやればショートブローでも凄いんだから、

どうにでもできそうなのに、そんなに長いことなさそうなモリナに対して、

あれだけ力量差があるっていうのに中途半端な攻撃に終始してて、

結局、ズルズルのまま判定決着に持ち込まれてしまったんだわ。

 

で、100-90、99-91、98-92って圧倒3-0だったんだけど、

ブローナーも徐々にメイウェザー化してきてしまってるんだわさ。

 

 

 

≪5月11日放送分≫

 

 

☆ ショーン・ポーター×ポール・マリナッジ

 

                      ………IBF W タイトル戦 12R

23勝(14KO)0敗1分のIBFチャンピオン、26歳・アメリカと、

33勝(7KO)5敗の33歳・アメリカ。

 

マリナッジっていうのは堤英治さんを彷彿とさせるんだよなあ。

ただ、この戦績っていうかこのKO率だとそこはかとなく無理そうなんだなあ。

 

1R、

お互い、テンポというかリズムが全く違う同士なもんでやり難そうにしてたんだけど、

チャカチャカ動きまくって的絞らせないようにするマリナッジに対してポーター、

一瞬の飛び込みの鋭さが抜群で、まあ驚異的な迫力なんだわ。

 

2R、

ポーター、特に距離縮まった時のショート連打が目にも止まらない程で、

徐々にマリナッジの被弾数が増えていったんだけど、残り40秒、

いきなりの左フック貰ってグラッとした途端、マリナッジ、一気に詰められてしまって、

最後はロープを背負わされっ放しになって凌ぐだけで精一杯だったなあ。

 

3R、

マリナッジ、終始相手の距離でやらされるようになってしまって、

左ボディとか右フックのいいのを貰ってしまってるなあ。

 

4R、

始まってすぐの13秒、ポーターに軽く左、左、左、右を突っ突かれたマリナッジ、

ちょっと意外なほど簡単に倒れてしまって、何とかリスタートはしたんだけど、

いきなりエンディングが見えてきたんだよね。

 

再開後のマリナッジ、引く引く逃げ逃げだったんだけど、

1分10秒、左フックをかすられた後一気追撃かけられてついにファイナルダウン。            

ロープからはみ出した上半身が役員席に乗り出してストップエンド。

 

 

ポーター、尋常じゃない程の一瞬の鋭さはマイク・タイソンを彷彿させたなあ。

 

 

 

☆ バーナード・ホプキンス×ベイブド・シュメイク

 

              ………IBF、WBA LH 王座統一戦 12R

54勝(32KO)6敗2分2NCのIBFチャンピオン、49歳・アメリカと、

14勝(9KO)1敗にWBAチャンピオン、30歳・カザフスタン。

 

シュメイク、まるで東洋人の風貌してるんだけど、いちいち声出しショットで、

それに空手みたいな体の動きなんだわ。

 

ホプキンスもユッタリボクサーなもんで、お互いベタ足のトロトロボクシングだなあ。

 

ホプキンスの省エネというか要するに高齢者用ボクシングにシュメノフも合わせて、

お互い、間合い計ってからの一発系パフォーマンスに終始してて、とにかく、

その手数の少なさには圧倒されるほどで、これなら30ラウンドでもやれそうで、

早回しの飛ばし見してもずっと同じで、8Rになってもお互い綺麗な顔面してて、

12Rにワンツーの後の右フックでシュメノフがダウンしたのが唯一の見せ場で、

特にシュメノフのテイタラクさには開いた口が塞がらない程で呆れてしまって、

詰まらな過ぎるのも程があろだろうって感じしかしなかったなあ。

 

 

結局、スコアも116-112×2、113-114ってもう出鱈目に近い2-1で、

とにかくホプキンスが勝ったんだけど、

ジャッジも欠伸こらえながら見てたんじゃないかなあ。

 

 

 

 

マレーシア航空機が行方不明になってから2ヵ月半ほどが経って、

どうもインド洋の南辺りに墜落したらしいんだけど、

未だそのかけらすら発見されてないんだよね。

現代科学で見つけられないのかなあ、そういうの……。

 

2014年5月12日 (月)

エキマまとめ見 (1)

 

10日のダルビッシュ……。

 

レッドソックス相手にエラーと四球二人のランナー以外出塁ゼロのまま、

つまりノーヒットノーランのまま9回ツーアウトまでいって残すはあと一人、

オルティーズだけだったんだけど見事に二遊間を抜かれてしまったんだわ。

 

ダルビッシュ、以前にも全く同じようなことがあって運が無いと言うか、

中々面白い運を持ってるとも言えるんだよね。

 

 

 

次のボクシングまで中12日もあるもんで、どうしようかなあって思ってて、

コメント欄を解放してみなさんにお任せしようかとも考えて、

そうするとアクセス数も楽々5,000ほども稼げるんだけど、

今更何か言ってくれるってことも少ないだろうしってことでやっぱり止めたんだわ。

 

 

暫く試合がないもんでどっかのジムに見学に行ってみようかとも思って、

ホールで 「遊びにおいでよ。」 って声掛けてくれるジムのエライさんも何人かいて、

ついついその気になりそうになるんだけど、よく考えてみれば、

自分がそのジムの全てのボクサーや関係者の人達に好かれてるとも思えなくて、

結局、何もしないまま音楽聞いたり映画見たり、庭の手入れしたり、

要するに毎日が日曜日状態なんだよね。

 

 

 

で、溜ってたエキサイトマッチもまとめ見したもんでね……。

 

 

≪3月24日放送分≫

 

☆ ルイス・コラーゾ×ビクター・オルティス……W

34勝(17KO)5敗の元WBAインターチャンピオン、サウスポー、32歳・アメリカと、

29勝(22KO)4敗2分の元WBCチャンピオン、サウスポー、26歳・アメリカ。

 

コラーゾ、刺青が入ってないのは右足だけで、実に小汚い体してるんだけど、

左足重心の常に引き気味半身スタイルで、結構当て難そうな構えなんだわ。

 

お互い、この階級でこのスピードってのが要するにワールドクラスってことだし、

距離詰まっても安易にゴニョゴニョしないっていうのが見てていいんだよね。

 

自分はオルティス応援だったんだけど、結構苦戦しそうな雰囲気もあったんだけど、

決着は驚くほど早い段階に訪れて、2R、残り6秒だったんだわ。

 

リングほぼ中央、危険な距離でお互いのパンチが鋭く交差した刹那、

オルティスの返しの左ショートフックがヒットして、コラーゾ、ヨロっとしてしまって、

そのままヘロヘロって座り込みダウンしてしまったんだわ。

 

それほどの大直撃って感じではなかったんだけど、

やっぱり重いパンチだったみたいで、コラーゾ、そのままテンカウントアウト。

 

 

 

☆ ルシアン・ビュテ×ジャン・パスカル

                    ………北米 LH タイトル戦 12R

31勝(24KO)1敗のサウスポー、33歳・ルーマニアと、

28勝(17KO)2敗1分の31歳・カナダ。

 

二人共、LH級とは思えないほどのスピードでまたまた驚きだったんだわ。

 

ビュテ得意のアッパーは殆ど見ることができなくて、

それはパスカルの瞬発力に脅威と戸惑いを感じっ放しだったからみたいで、

距離縮まった際のパスカルのショートラッシュは正しく強烈以外の何物でもなくて、

8Rには左フック当て込んでビュテを転がしたんだけど、

それはダウンじゃないって絶対おかしな裁定もあったんだけど、

それでもとにかく、終始ビュテの攻めあぐみが目立ってたんだわ。

 

ビュテは踏ん切り付かないままだし、パスカルも倒すことまで望んでないみたいで、

結局、若干ダラダラのまま最終回までいってしまって、

117-110、117-111、116-112ってことで、勿論パスカルの3-0勝ち。

 

 

二人共、何となく中途半端な戦い方をした印象が残ったんだけど、

そんな風だから二人共、カール・フロッチには負けてしまったのかも知れないなあ。

 

 

 

☆ ゲンナディ・ゴロフキン×オスマヌ・アダマ

                  ………WBA M タイトル戦 12R

28勝(25KO)0敗のチャンピオン、31歳・カザフスタンと、

22勝(16KO)3敗のランク12位、33歳・ガーナ。

 

ゴロフキン、モズグリーン×ゴールドのグラントがとってもカッコ良かったんだけど、

彼、相変わらず軸のシッカリした力強いショットを繰り出してて、

特にフックが素晴らしくて、色んな角度や強弱のバリエーションが抜群だったなあ。

 

相手のアダマ、体は一回りデカくてリーチも優位なんだけど、

それ生かし切れてなくて試合開始直後から戦況は明らかだったんだよね。

 

1R、残り2秒だったんだけどゴロフキン、とってもタイトなワンツーナイスヒットで、

アダマ、いきなりのダウンでエンディングはすぐ近くって感じだったんだわ。                                                          

それにしてもゴロフキン、手数に無駄が無くてバランスも抜群で見てて飽きないね。

 

このままじゃマズイってアダマ、4R頃から手数アップしていったんだけど、

打ち合う場面が増えるにつれ被弾数も増していってアダマ、足元バタバタで、

やっぱり12位っていうのはゴロフキンの相手にしてはシンド過ぎだったんだけど、

それでも懸命に頑張る姿は結構好感持てたんだよね。

 

ゴロフキン、左アッパーからそのまま左フックへ繋げたりして、

それも相手の右を打たせる間もないほどの早さでタマゲルばかりなんだわ。

 

5Rのラスト30秒からの攻め込みもとっても美しかったし、

6Rに入ると更に本気丸出しにしてこの日二回目、

相手のマウスピースを吹っ飛ばした直後の1分30秒、

ショート連打からの左ショートアッパーでアダマからこの試合二度目のダウンゲット。

 

リスタート後のアダマ、もう逃げ逃げしかなくて、あと一発直撃されたら終わりそうで、

さあどうなるって見てたらゴロフキン、ちょっと休憩タイムゲットみたいだったんだわ。

 

次の7R始まって15秒、ゴロフキンがチョン出ししたジャブにアダマ、

ストンってダウンしてしまって、もうホントにダメそうでストップしても良かったのに、

アダマ根性の継続希望だったんだけど、お互いの左フックが相打ちになって、

途端にアダマがバタバタってなってしまったとこで1分41秒、

やっとやっとのレフェリーストップエンドだったんだわ。

 

ゴロフキン、常に見ていたいボクサーの一人で、あのカッチリ感が堪らないんだわ。

 

 

 

≪4月7日放送分≫

 

☆ レイモンド・ピーターソン×ディエリー・ジャン

                       ………IBF SL タイトル戦 12R

31勝(16KO)2敗1分のチャンピオン、30歳・アメリカと、

25勝(17KO)0敗のランク1位、31歳・カナダ。

 

ジャン、初めっから体が黒くビカビカ光りまくってて、

ワセリンと汗が混じってるみたいだったんだわ。

 

そのジャンがプレスかけてはいたんだけど先手は常にピーターソンで、

リーチ優位な分、鋭いジャブを届かせてて序盤のポイントを持っていったなあ。

 

ピーターソン、基本的には距離取ってのチョンチョンボクサーみたいで、

詰まったとこではジャンの一気連打の方が圧倒してたんだわ。

 

3R頃から距離が縮まってお互い危険な返しの左フックが交差してたんだけど、

手数とパンチの多彩さでピーターソンが徐々に流れを掴んでいって、

ジャン、ちょっと呑まれてしまってる感じもしてきて、

7Rには倒され時が近くなった感じがしてきたんだわ。

 

ただ8R、ジャンが左右ボディをきっかけに飛ばして行って、

途中一段落はあったんだけど、ラスト1分にも再度の攻勢で可能性見せたんだわ。

 

そこから結局最終回までいったんだけど、そこそこの一進一退で、

ジャンもまだ余力残してたんだから、それならもっと最初からやれってことで、

特に5R~7Rのテイタラクがとっても惜しまれる訳で、

倒し切る勢いまではない中での終了ゴングで、結局、

118-111、116-112、115-113って3-0でピーターソンの勝ち。

 

 

ピーターソン、魅力的な攻撃力を持ってるボクサーではないんだけど、

クリーンヒットさせないテクニックは抜群だったね。

 

 

 

☆ リッキー・ジョーンズ×テレンス・クロフォード

                    ………WBO L タイトル戦 12R

36勝(11KO)3敗1分のチャンピオン、30歳・イギリスと、

22勝(16KO)0敗のランク1位、26歳・アメリカ。

 

お互い、いきなり積極的な打ち合いから始まったんだけど、

相手の打ち出しに合わせるのが巧いのはクロフォードだったなあ。

 

1Rの残り30秒過ぎ、クロフォードがサウスポーチェンジしたんだけど、

これ以降オーソドックスに戻したりするのを最後まで繰り返したんだけど、

その度にクロフォードには気分転換になってたみたいだったし、

その度にバーンズは惑わされてて、特にサウスポーになった時がダメみたいで、

躊躇してしまうのが目立ってて自分のボクシングができなかったんだわ。

 

右ストレートが届き難くなったバーンズ、全体のリズムも悪くなってしまって、

それにつれ益々右ストレートに頼り過ぎの悪循環の単調な攻めに終始してて、

詰まった時はクロフォードの勢いのあるショート連打に晒されっ放しだったし、

ラウンドが進むにつれ相手を気持ち良くさせる一方だったんだわ。

 

そのクロフォード、上下の打ち分けも見栄えいいんだけど、

攻撃面だけじゃなくてディフェンスへの配慮も十分で、

常に頭の位置に気を付けてるみたいで相手に的絞らせないんだわ。

 

相手がサウスポーチェンジした途端、バーンズの手数が落ちるっていうのは、

結局、11R、12Rまで改善されなくて、最後はづクロフォードの連打の前に、

ひたすらクリンチ逃げで一杯一杯のまま終了ゴングだったなあ。

 

結局、117-111、116-112×2ってことでクロフォードの圧倒3-0勝ち。

 

 

この試合11Rでバーンズのグローブテープが7~8㎝ほど解けてしまって、

後楽園ホールだったら即ストップして、カットか巻き直しさせられるとこ、

レフェリー、普通にスルーしてて、12R、それが20㎝くらいになってやっとなんだわ。

実はクロフォードの方も3㎝ばかりブラブラしてたんだけどね。

 

 

 

≪4月21日放送分≫

 

☆ ミゲール・タマヨ×ゲイリー・ラッセル……Fe

14勝(12KO)7敗2分のサウスポー、メキシコと、

23勝(13KO)0敗のサウスポー、WBO1位。

 

ミゲールってくると、コットとかカント、バスケス、ゼールってのを思い浮かべるけど、

タマヨとなると何か強そうではなくて、戦績も戦績なんだよね。

 

そのタマヨ、パワーは有りそうなんだけどスピードはかなり劣ってて、

ラッセルがドライブ強めていったときはちょっと相手になってないんだよね。

 

足元の安定感にも随分差があって、ラッセル、踏ん張って打った時の右、

そりゃ満々の威力だし、ボディから顔面への左Wフックなんかも凄いんだわ。

 

3Rにはタマヨ、何だか既にヤケクソ気味になってしまったみたいで、

ブワーンて雑な右大振りするだけになってしまってたなあ。

 

で、4R0分45秒、右フック二発打ち込んで相手がヨロけた直後、

ラッセル、抜かりない詰め寄り追撃でまたもやの右フック強烈打ち込みで、

0分53秒、堪らずタマヨ、ドーンと倒れ込んでしまってそのままテンカウントアウト。

 

 

ラッセルにとってはあくまで調整試合だったんだろうけど、

やっぱりパワーよりはスピードだなってシミジミ思ったんだわ。

 

 

 

☆ ファン・マヌエル・ロペス×ダニエル・ポンセ・デ・オン

 

                    ………WBOインター SFe 12R

33勝(30KO)3敗のサウスポー、30歳・プエルトリコと、

45勝(35KO)5敗のサウスポー、33歳・メキシコ。

 

元2階級王者同士の復活戦って感じかなあ……。

 

1R、

ロペス、反応がいいとも思えなかったしスピードも十分には見えなくて、

当たると意外なほど簡単に倒れるとこもあるもんで、ちょっと心配で、

一方のポンセデレオン、右手を長く使って優勢に進めてたんだわ。

 

2R、

1分25秒、左、右、左って連続被弾してしまってロペス、いきなりダウン。

 

あ~あって感じで、こりゃヤバイよなあってリスタートだったんだけど、

お互いの鋭いショートが交差する中、残り1分04秒、

今度はロペスの返しの右フックが直撃して、ポンセデレオン、アレレーッのダウン。

 

それかなり強烈でポンセデレオンが仰向けになってしまって、

こっちのダウンの方が圧倒的にダメージが大きくて、何とか再開はしたんだけど、

ポンセデレオン、戦う気持ちと体が整ってないままロペスにもたれ掛って、

残り38秒、軽く擦られただけで前のめりダウン。

 

ポンセデレオン、既に本能だけの再々開だったんだけど、

すぐにロープを背負わされ、ドスドスって打ち込まれて腰屈んだとこで、

残り15秒ほどのとこでレフェリーストップエンドだったんだわ。

 

 

ポンセデレオン、初めのダウンゲットで気を良くして再開後一気に決着させようって、

安易に攻め込んでしまったのが敗因だったよなあ。

 

 

レフェリーのストップ裁定に対してポンセデレオン、やけに抗議してたんだけど、

続行してももっと激しく殴り倒されるだけなのは明白だったし、

ちょっと情けなさ過ぎだったなあ。

 

 

 

☆ ダニー・ガルシア×マウリシオ・ヘレラ

                   ………WBA SL タイトル戦 12R

27勝(16KO)0敗のチャンピオン、24歳・アメリカと、

20勝(7KO)3敗のランク3位、33歳・アメリカ。

 

二人共、赤グローブだし、トランクスも同じ赤系だったもんで見難くかったなあ。

 

ガルシア、ちょっと見顔がレオ・サンタクルスに似てるね。

 

ヘレラ、この戦績、特にKO率だとちょっとシンドイかなあって見てたんだよね。

 

ヘレラ、攻撃に全く派手さがないんだけどとにかく左ショットが山盛りで、

それはいいんだけど、右打つってことがとっても少なくて、あれは何なんだろね。

 

常に先仕掛けしてるのはガルシアの方なんだけど、

相手が意外なほど攻め込んで来ないもんで却ってやり難そうにしてて、

全体に盛り上がりに欠けたままが延々だったんだわ。

 

特にヘレラ、ひたすらムチャしない、当てられないことを第一義にしてるって感じで

でもそれじゃあ勝てないでしょって思うんだけど、殆ど全力打ちしないまま、

時折詰めてもジャブ出してお終い、ガチャッとやってクリンチってのが延々で、

10R過ぎても負けてるとは思ってなかったか、ズーッとそのままで、

とにかく面白くないボクシングチャンピオンであることには間違いなくて、

それを最後まで何とかしきれないガルシアもガルシアで、

亀海喜寛さんでも十分対応できそうで、ガルシア狙いだと思ったなあ。

 

 

結局、116-112×2、114-114ってことでガルシアの2-0勝ちだったんだけど、

ジャッジも詰まらなくてまともに見てなかったんじゃないかなあ。

 

 

 

エキサイトマッチはあと2回分残ってて、実はメイウェザーも見てないんだけど、

それはまた明後日くらいにってことで、宜しかったらまた来て下さいな。

 

 

 

【村木田渾身競馬】

先週の土日は全部で6レースに参加したんだけど、全ハズレだったんだわ。

 

2014年5月 9日 (金)

後楽園ホール・5月8日

 
 
テレビのプロ野球ニュースで最近、工藤公康の顔を見掛けるんだけど、
 
笑顔にしろしゃべり方にしろ無理してるのが丸見えで、
 
それがこっちに伝わってきてとってもシンドイし、
 
他人の作った台詞を台本通り喋るのを聞くのは堪えがたいんだよね。
 
 
 
 
 
CSで “川上哲治物語” っていうのをやってて、1957年の映画だから勿論白黒で、
 
本人の他、二本柳寛とか駆け出しの頃の宍戸錠なんかも出てたんだけど、
 
ストーリーよりも当時の街頭の様子が沢山見れて面白かったなあ。
 
 
 
 
 
ビートルズのジョージ・ハリスンが亡くなって暫く経ったとき、
 
エリック・クラプトンが発起人になったチャリティー追悼コンサートがあって、
 
それをテレビ中継したのを久し振りに見たんだけど、                                                                                                            
 
ポール・マッカートニーとリンゴ・スターも共演しててとっても良かったんだわ。
 
 
ジョージの息子も参加してたんだけど、やっぱりクラプトンが最高で、
 
延々のリズムギターやってたんだけど実に巧かったんだわ。
 
 
ダイアー・ストレイツってバンドの多分、マーク・ノップラーっていう、
 
ピックを使わないギタリストとのコラボ、“Saltans & Swing” ってのが、
 
一番の聞きどころだったんだけど、
 
いつ見てもクラプトンはクールで超然としてていいんだよなあ。
 
 
 
 
 
この日は東日本新人王トーナメント予選デーってことで……。
 
 
 
☆ 大野兼資君(帝拳)×松西一高君(国際)……LF 
 
2勝(1KO)1敗(1KO)のサウスポー、25歳・愛知県と、
 
1勝0敗1分の33歳・山口県。
 
 
1R、
 
松西君、カッチリとはしてるんだけど、動き全体が硬いしリズム感も良くなくて、
 
手を出そうとする前々に大野君に打ち込まれてしまうことが多いんだよなあ。
 
 
大野君、打ち出しのタイミングがとってもいいし、
 
打ち終わった後のポジショニングも抜群で被弾の危険性がとっても低いんだわ。
 
 
松西君、全てが後手後手になってしまって、随分差が見えてきてしまったなあ。
 
 
 
2R、
 
松西君、とにかく右を強く当てたい当てたいっていうのが前に出過ぎで、                                                                                                                           
ワンツーだけが全てと思ってない大野君との差が益々顕著になっていったんだけど、
 
その大野君も攻撃に集中する余りか打ち終わりが若干ルーズになってきてるね。
 
 
3R、
 
松西君が中々攻撃の糸口見い出せないまま流れは圧倒大野君で、
 
それは動かし難いとこまでいってしまって、始まって58秒、
 
リング中央のとこでスッと出した左ストレートが実に気持ちのいい当たり方をして、
 
松西君、トットットットって後ずさりしたまま最後は西ロープにもたれ掛り、
 
ストンって腰落としてしまったとこで、レフェリーストップエンドだったんだわ。
 
 
正式には0分59秒だったんだけど、松西君、それまでの被弾数が多過ぎたし、
 
動きも劣化したとこだったもんで妥当な判断だと思ったね。
 
 
 
大野君、次はシードの塚田直之君が相手なんだけど、彼、勢いあるし、
 
それにとってもいい左ショット持ってるから、沢山の攻め手を誇ってる大野君と、
 
これはとって見応えのある試合になると思うなあ。
 
 
 
 
 
 
☆ 稲葉直樹君(P渡久地)×仁平宗忍君(ワタナベ)……F
 
2勝1敗(1KO)の19歳・三重県と、2勝0敗1分の20歳・栃木県。
 
 
仁平君の応援には山ほどのボクサーが来てて、柴田明雄さん、田口良一さん、
 
佐藤洋輝さん、源大輝さん、阿知和賢君、平山悦久君とかとか……。
 
 
 
1R、
 
正直、お互いにもう少しスピードがあっていいとは思うんだけど、
 
まずまずのレベルには達してて、それ程の差は感じられなかったんだけど、
 
合計の手数と的確な返しのヒット数で僅かに仁平君が優勢だったかなあ。
 
 
2R、
 
仁平君が上下打ち分けやアッパーとか色々工夫してるのに対して、
 
稲葉君、攻撃のパターンとパンチの種類で見劣り感が強かった中、1分19秒、
 
稲葉君が雑に攻め込んできたところに仁平君、大きく左フックを当て込んで、
 
稲葉君から仰向けダウンゲット。
 
 
そこそこ大きなダウンだったもんでリスタート後の稲葉君、やっぱり心もとなくて、
 
そこんとこで緩める仁平君ではなくて、あっという間のツーダウン目をゲットして、
 
1分35秒、仁平君の初KO勝ちだったんだわ。
 
 
仁平君は次は7月24日、自分の中の優勝候補の一人、中村誠康君が相手で、
 
彼はとっても凄い決定力を持ってるもんで、激戦が予想されるんだよね。
 
 
 
 
 
西板席に移った途端、狭いとこにどっかの兄ちゃんが横に座って来て、
 
そこが彼の指定席とは思えなくて、自分にコンニチワって挨拶してきたんだけど、
 
自分としてはギチギチになってボクシング見る気しないもんで、
 
即離席したんだけど、どういうつもりだったのかなあ、気持ち悪かったなあ。
 
 
 
 
 
☆ 岸井宗之君(協栄山神)×望月直樹君(横浜光)……F
 
3勝(2KO)2敗(2KO)の27歳・神奈川県と、3勝(3KO)0敗の20歳・神奈川県。
 
 
望月君、体一回り小さくて一見すると3勝3KOには見えないんだけど、
 
鋭い踏み込みからの右フックが強烈なんだよね。
 
 
1R、
 
岸井君、それ解った上でか、前の試合から改善されたキッチリガードなんだけど、
 
その分前回は見栄え良かったジャブがちゃんと打ててないもんで、
 
思いの外簡単に望月君の踏み込みを許してるんだけど、
 
そもそも彼も接近戦が好きみたいでもあるんだわ。
 
 
2R、
 
岸井君が手余し気味で若干タルイ打ち込みに終始してる中、望月君、
 
黙ってても勝手に距離が詰まるもんでやり易そうにしてるなあ。
 
 
3R、
 
岸井君、そんならって感じの手数アップで、初めの2分間を支配して、
 
残り30秒、望月君が盛り返すかと思ってたとこ、更にドライブかけていって、
 
右アッパーとかショートフックを続けざまに綺麗に当て込んで、
 
望月君の前傾姿勢を崩して明らかに方向性を見出したみたいなんだわ。
 
 
4R、
 
望月君、勢いを保てる距離が結構限られてて、
 
余りに詰められると手をこまねくこと多くて、らしさを発揮しきれてないんだよなあ。
 
 
お互い、気持ちの強さは飛び抜けてたもんで絵に描いたような激闘だったんだけど、
 
気持を体の動きに的確に変換させる能力には恵まれてなかったみたいで、
 
中盤からはちょっとグズグズ気味になってしまったまま終了ゴング。
 
 
自分としては38-38で望月君優勢だったんだけど、
 
結局、40-37、39-38、38-38ってことで望月君の2-0勝ちだったんだわ。
 
 
 
望月君、次は7月31日、2試合シードの本名夕輝君が相手なんだけど、
 
もう少し自らの距離に敏感である必要があるんじゃないかなあ。
 
 
 
 
☆ 日野僚君(川崎新田)×木野田俊翔君(小田原)……SB
 
2勝(1KO)0敗のサウスポー、23歳・神奈川県と、
 
3勝(1KO)0敗の19歳・神奈川県。
 
 
1R、
 
プレス掛けてるは木野田君なんだけど、日野君、相手が入って来る前に、
 
遠くから打ち出す左ストレートボディ、右ロングフックがとってもいいんだわ。
 
 
日野君が主導権を握ったままの残り1分、相手の側頭部に右フック打ち込んで、
 
それ、多少ひっかけ気味だったせいか、木野田君のダウンはスリップってコールで、
 
自分は明らかなダウンだったって思ったんだけどね。
 
 
いずれにしても木野田君、どうにも距離が合ってないみたいなんだわ。
 
 
2R、
 
始まってすぐの11秒、日野君の左ストレートが鋭く伸びて木野田君、
 
思わず大きく膝カックンしてしまって、いきなりツライ場面の到来で木野田君、
 
危険冒して敢えて合わせ打っていく気持ちがないとヒットチャンスがないんだわ。
 
 
中盤過ぎ、距離が縮まったとこでのショート連打で木野田君、
 
やっと本領発揮してたんだけど、全体のポイントを動かすまでにはいってないなあ。
 
 
3R、
 
木野田君、このままでは流れもポイントもどうにもならないから、
 
何か変えていかないとダメだと思うんだけど、そのままを繰り返すばかりなんだわ。
 
 
日野君、右の被せ打ちと左ストレートの二本立てで十分押し切れそうだなあ。
 
 
4R、
 
木野田君、こうなったら相打ち覚悟の玉砕系のパフォーマンスが要るんだけど、
 
特にそういうこともせず、日野君の方も敢えて倒しに行くって感じでもないもんで、
 
盛り上がりに欠けたまま終了ゴング。
 
 
 
結局、40-36、40-37×2ってことで日野君の圧倒3-0勝ちは仕方なくて、
 
自分のスコアも40-36だったけどね。
 
 
 
日野君、次は7月24日、市村蓮司君が相手なんだけど、
 
市村君、1勝1KOボクサーなんだけどアマ経験は豊富だし迫力満々だから、
 
この日のように距離を自由にさせてくれないと思うから苦戦覚悟だよね。
 
 
 
 
☆ 板垣悠太君(国際)×高木光君(協栄)……SB
 
3勝(1KO)1敗1分の22歳・東京都と、4勝(4KO)4敗(3KO)の27歳・千葉県。
 
 
高木君、この日一番の試合経験を持っててこれが9戦目なんだわ。
 
 
1R、
 
10㎝ほどもデカイ相手に板垣君、とっても丁寧に細かく動けてて、
 
手数圧倒優勢のまま推移してたんだけど、残り38秒、
 
高木君が返しに打った左フックがクリーンヒットしてたね。
 
 
有効打と手数との微妙な比較だったんだけど、若干板垣君かなあ。
 
 
2R、
 
板垣君、徐々に不利なリーチ差そのままのボクシングになってしまって、
 
高木君、それ程の怖さはないんだけど、そこそこ当て勘はいいんだよね。
 
 
3R、
 
板垣君、左目上をヒットカットされはしたんだけど、
 
この回はとっても回転力のある左フック、右ストレートを鋭くヒットさせてたんだわ。
 
 
4R、
 
流れは行ったり来たりだったんだけど、この回まず飛ばして行ったのは高木君で、
 
板垣君、綺麗に右ストレートを当てられてしまったんだけど、
 
1分過ぎくらいから二次三次攻めの踏み込み鋭くて見栄えも良かったんだわ。
 
 
ただその後残り1分、板垣君が一段落したとこ今度は高木君、一気の盛り返しで、
 
二転三転のまま終了ゴングだったんだわ。
 
 
 
自分のスコアは38-38で優勢点高木君だったんだけど、
 
結局、39-37×2、38-38って2-0で高木君の勝ち上りだったんだわ。
 
 
高木君、次は7月31日、アマ経験豊富な2試合シードの横山渉君となんだけど、
 
攻めと守りがハッキリし過ぎるとこあるから、高木君、その辺がポイントかなあ。
 
 
 
 
☆ 木村太一君(協栄山神)×阿部麗也君(KG大和)……Fe
 
3勝(2KO)1敗の22歳・神奈川県と、
 
3勝(1KO)1敗のサウスポー、21歳・福島県。
 
 
1R、
 
木村君、チャカチャカ動いてはいるんだけど、足は動くけど手は殆ど出てなくて、
 
こりゃ阿部君のペースだなあって思ってた1分32秒、
 
いきなりの左ストレートをまともに貰ってしまって木村君、一発ダウン。
 
 
ダメージ残したままのリスタートは可能性全く見い出し難いまま木村君、
 
阿部君の一気追撃に晒されてしまってまたもやの左ストレート打ち込まれて、
 
東ロープ前で思わず右手着いてしまって万事休すの2ダウンKOエンド。
 
 
1分59秒、阿部君、とっても手際のいい攻め込みだったなあ。
 
 
その阿部君、次は7月24日、片山佑一君×工藤篤志君の勝者が相手で、
 
多分片山くんが勝ち上がってくると思ってるんだけど、
 
アマ経験のあるサウスポー同士の面白い戦いになるね、きっと……。
 
 
 
 
 
☆ 竹垣優君(角海老)×粟田祐之君(KG大和)……Fe
 
3勝(1KO)2敗1分の23歳・山口県と、
 
3勝(2KO)1敗のサウスポー、23歳・神奈川県。
 
 
1R、
 
竹垣君、一瞬長島謙吾さんのようなボクシングスタイルで突っかけるんだわ。
 
 
それに対して粟田君、遠いとこから素早く左ストレートを届かせてて、
 
当たりは薄いんだけど、的確なヒットでまずはポイントゲットだね。
 
 
2R、
 
竹垣君、それならってとこで更に距離潰しに懸命な仕掛けで、
 
徐々に粟田君の手数を封じていって自分の土俵に呼び込んでたなあ。
 
 
粟田君、少し腰が浮き気味になってきたし狙い過ぎで手数も落ちてるなあ。
 
 
竹垣君、結構スピードあるんだからそんなに前掛りになる必要なくて、
 
中間距離からでも十分戦えると思うんだけどなあ。
 
 
3R~4R、
 
竹垣君の若干不器用な距離把握に対して粟田君、
 
突っ込みどころは幾らでもあると思うんだけど、攻撃パターンが単純過ぎで、
 
中間距離からの左ストレート一本に限定されてるし、連打が打ててないし、
 
そもそももっとフック系も混ぜ込まないと見切られてしまうんだよね。
 
 
大きな出来事も起らず変化も無いまま竹垣君優勢で推移したまま終了ゴング。
 
 
40-37×2、39-37ってことで見たまんまの竹垣君の3-0勝ち。
 
 
竹垣君、次は7月31日、知念大樹君が相手なんだけど、
 
知念君は距離キープが巧いし決定力もあるから楽はさせてくれそうにないなあ。
 
 
 
 
☆ 森屋直人君(ワールドS)×鈴木貴彦君(横浜光)……Fe
 
4勝(1KO)1敗の22歳・埼玉県と、3勝(2KO)0敗の18歳・神奈川県。
 
 
鈴木君、このクラスの優勝候補の一人だったんだけどね……。
 
 
1R、
 
いきなり体ごとぶつけながら仕掛けていったのは森屋君で、
 
まるでラグビースタイルボクシングなもんで、鈴木君、ツライよなあ。
 
 
それでも残り39秒、赤コーナー前で鈴木君、右ストレートをナイスヒットで、
 
森屋君を思わずクラッとさせてたんだわ。
 
 
鈴木君、決めに打った右を外した後の左アッパーなんか素晴らしかったなあ。
 
 
2R、
 
ボクシング自体の巧さは鈴木君が圧倒してるんだけど、
 
ラグビーボクシングとなると話は別で、組み合う場面が増えるにつれ、
 
森屋君の本領が発揮されてくる訳で、鈴木君、やり難そうにしてるなあ。
 
 
鈴木君、相手が入って来る前にもう少しやれることあると思うんだけどなあ。
 
 
3R、
 
組み合い揉み合いばかりになってしまって、もう全く面白くなくて、
 
鈴木君も嫌気差したというかやる気を失ってしまったみたいで、
 
ただの乱闘みたいなものになればフィジカル一発勝負なもんで、
 
鈴木君、ロープ背負わされ次に青コーナーに詰められたとこで連打貰って、
 
反攻できてないと判断したレフェリーが2分58秒、ストップエンドさせたんだわ。
 
 
森屋君、他の格闘技の方がもっと向いてると思うんだけど、
 
取り敢えず次は7月31日、中川公弘君が相手なんだけど、
 
個人的には中川君に何とかして欲しいんだけどなあ。
 
 
 
 
☆ 清水海至君(角海老)×氏原文男君(F赤羽)……SFe
 
2勝(1KO)1敗の22歳・愛知県と、2勝(2KO)1敗の27歳・高知県。
 
 
この試合はやっぱり氏原君かなあって思ってたんだけどね……。
 
 
自分の右隣には赤羽ジムの川島会長が座ってたんだけど、
 
清田祐三さんも応援に来てたんだよね。
 
 
1R、
 
5㎝ほど上背優位な清水君、左右のフック気味のアッパーがグッドグッドで、
 
面白い角度とタイミングで打っていくんだわ。
 
 
ただ細かい回転では常に氏原君の方が圧倒してて、1分26秒の南東ポスト近く、
 
タイミングのいいワンツーが綺麗にヒットして清水君からいきなりのダウンゲット。
 
 
そこそこの当たりのように見えたし、時間は十分残ってたし、
 
リスタート後の清水君、とても大丈夫そうには見えなくて、
 
氏原君も倒す気満々だったんだけど、清水君、驚異的な踏ん張り頑張りで、
 
相手の猛追撃を何とか凌ぎ切った後はラスト20秒、却って大きく反撃に出て、
 
最後は氏原君の左目上をヒットカットさせてたんだわ。
 
 
2R、
 
氏原君が改めての攻撃仕掛けてくるとこ清水君、
 
顔面赤く腫らせながらも気持ち立て直しての真っ向勝負で、
 
始まって48秒、氏原君の先制攻撃を凌いだ直後、
 
まだ前掛りだった氏原君にカウンターのタイミングでの右ショートストレート、
 
絵に描いたような直撃で氏原君から見事なダウンゲット。
 
 
氏原君、腰をスットンて落としてのダウンだったんだけど、
 
0分50秒、レフェリーはいきなり試合をストップエンドさせてしまって、
 
自分、あの場面は少し判断が早過ぎじゃないかって思ったんだけどなあ。
 
カウントエイトまでユックリ休もうとしてたのかも知れないんだからね。
 
 
試合後、氏原君には声掛けられなくて清水君とだけだったんだけど、
 
彼、1Rのダウンはそれほどのダメージではなかったって言ってたなあ。
 
 
それにしても清水君、あのちょっと不思議なアンダーショットは魅力だなあ。
 
 
彼の次の試合は7月24日、優勝候補の一人でシードの荒木貴裕君が相手で、
 
激闘必死の超面白い試合になると思うなあ。
 
 
 
 
☆ 中村槙太郎君(角海老)×カツノリ・ヤノ君(E&Jカシアス)
 
                                  ………L
 
2勝(1KO)2敗(1KO)1分のサウスポー、24歳・青森県と、
 
1勝(1KO)2敗(1KO)のサウスポー、31歳・神奈川県。
 
 
 
この試合のちょっと前に大久保大騎君がお久し振りデースって横に座って、
 
勿論、ヤノ君の応援で右隣には内藤会長だったし挟まれてしまったんだわ。
 
 
 
中村君、少し髪の毛伸ばしたんだね。
 
 
1R、
 
相当のやる気満々同士で、お互い一触即発系なんだけど、
 
いきなり決め打ちし過ぎで、もう少し力抜いて流れを大事にした方がいいなあ。
 
 
2R、
 
お互い、力づくのブツ切れボクシングになってしまって、
 
ワンツー命の殴り合いはまだ続いてたんだけど、
 
中村君が少し相手待ち系に変わっていったなあ。
 
 
ヤノ君、力はこもってるんだけど攻め方が中途半端というかシンプル過ぎかなあ。
 
 
3R、
 
ヤノ君が前詰め厳しくするにつれ一気の接近激闘戦になっていったんだけど、
 
中村君が初めの1分に細かく当て込んでヒット数を稼いだ後の北西ポスト近く更に、
 
強烈な左ボディを二発打ち込んで、それ、近くで見てたカシアスボクサー達から、
 
ウワッ!とか、ヤバッ! 効いた!って声が上がるほど強烈で、
 
途端にヤノ君いきなりの落ち込みで、青コーナー側に逃げる逃げる一方で、
 
明らかに戦意喪失してしまったみたいなまま中村君の鬼追撃に晒されて、
 
全く手が止まってしまったとこで1分45秒、ストップエンドだったんだわ。
 
 
中村君の次の試合は7月31日、シードの石井健司君が相手なんだけど、
 
石井君は倒すか倒されるか系ボクサーだから激しい試合が見れるね、きっと……。
 
 
 
この後、オカマ業界人が近くに来たもんで早々の避難だったんだわ。
 
 
 
 
☆ 岡田進吾君(本多)×矢部龍征君(花形)……L
 
1勝1敗の27歳・群馬県と、2勝(1KO)0敗の28歳・神奈川県。
 
 
1R、
 
スピード的には今一の二人だったんだけど、
 
色々工夫しようとしてたのは岡田君の方だったなあ。
 
 
2R、
 
最初のクリーンヒットは矢部君のワンツーで、そのまま流れ掴んで残り45秒、
 
一気に岡田君に南ロープを背負わせてかなり追い込んでたんだわ。
 
 
岡田君、いきなりヘバッてしまって、腕振りもタル~クなってしまってたなあ。
 
 
3R、
 
始まって1分、今度は矢部君が右ストレートをまともに貰ってしまって、
 
そこからはお互いがヘロヘロになってしまったんだけど、
 
最後5秒、意地のヒットヒットを重ねてたのは矢部君だったなあ。
 
 
4R、
 
二人共、スタミナ面も技術的にも課題山盛りなんだけど気持ちは溢れてて、
 
結構凄いことになったんだけど、体やパンチが流れながらも、
 
意地になって手を出し続けてたのはやっぱり矢部君の方で、
 
最後西ロープに岡田君を追い詰め、デカイのを4発ばかり打ち込んだとこで、
 
1分40秒、レフェリーストップエンドだったんだわ。
 
 
矢部君、次は7月31日、シードの古賀翔磨君となんだけど、
 
これはちょっとシンドイんじゃないかなあ。
 
 
 
 
☆ 会津達也君(川崎新田)×永沼アメール朗君(大橋)……M
 
2勝(2KO)4敗(3KO)のサウスポー、24歳・東京都と、
 
1勝2敗(1KO)の27歳・神奈川県。
 
 
永沼君、少し外国人の血が混じってる感じ のイケメンなんだけど、
 
大久保君も知り合いみたいなんだよね。
 
 
1R、
 
立ち姿とか構え方は永沼君の方が余裕あって懐も深いなあって見てたら、
 
始まってすぐの17秒、赤コーナー前だったんだけど、
 
その永沼君の右ストレートが綺麗にヒットして会津君、一発ダウン。
 
 
重そうなパンチだったし倒れ方も倒れ方だったもんで、
 
会津君いきなり終末が近くて、まだ始まったばかりだし、
 
逃げ回ってるうちに回復待つしかないんだけど、
 
リスタート後の約10秒過ぎ、永沼君もそれ見逃すほど甘くなくて、
 
今度は左フックを大直撃させて会津君から2度目のダウンゲット。
 
 
0分40秒、永沼君、ツーダウンKOってことで見事だったなあ。
 
 
 
その永沼君、次は6月20日、シードの成田永生君が相手なんだけど、
 
会津君よりはずっと反応がいいからこの日のように簡単にはいかないと思うね。
 
 
 
この日はあと一試合残ってたんだけど、自分はここで帰宅だったんだわ。
 
 
電車の中で確認したら、3R2分59秒、初見旭君のTKO勝ちだってね。
 
初見君、これで2勝(1KO)1敗ってことで、次は6月20日、
 
サウスポーの金澤圭介君となんだよね。
 
 
 
 
【本日のベスト3ボクサー】
 
① 清水海至君
 
② 大野賢資君
 
③ 中村慎太郎君
 
 
 
昨日は全部で13試合が組まれてたうち9試合がKO決着だったせいか、
 
自分、一度も席を外すってことなかったんだよね。
 
 
昨日の複数ボクサー出しジムは6ジムもあったんだけど、
 
その中で全勝したのは角海老ジムだけで、それも3人全勝だったんだよね。
 
 
 
 
 
昨日は3月度月間賞の表彰があって、柴田明雄さんがMVPで、
 
敢闘賞は岡田博喜さん、新鋭賞は中川勇太君が其々受賞したんだけど、
 
その月間賞、5月度は試合数が少ないもんでみんな大いに狙い目ある訳で……。
 
 
 
 
 

2014年5月 8日 (木)

小野さん、井岡さん……。

 

女性には教育は不要だってことで女子寮を襲って女子学生を200人も拉致して、

殺害するか売り飛ばしてしまうって、それ、現代の話で、ナイジェリアでの話で、

少し前、パキスタンでも同じような事があって、やっぱりイスラムが絡んでて、

独裁主義、共産主義と並んでイスラムっていうのは現代の三悪なんだなあ。

 

何かを誰かを信じ切れるっていうのは羨ましい限りではあるんだけど、

結局、自己の判断力を無にしてまで帰依するっていうのは、

それは楽でいいかも知れないんだけど、つまりは自己喪失に過ぎない訳であって、

その教義と相反する事象の全てを否定する矮小さに繋がるだけなんだわ。

 

 

 

昨日は小野心さんを応援してたんだけど……。

117-109、115-111×2ってことで高山勝成さんの3-0勝ち。

 

 

同時に井岡一翔さんのことも応援してたんだけど……。

119-108、115-112、113-114って2-1で34歳のタイ人の勝ち。

 

 

 

二人を一緒くたに論じるのは失礼かとも思うんだけど、

とにかく2試合とも詰まらない試合だったなあ。

 

いつものようにTVボクシングは録画したモノを時間ずらせてのディレイ再生で、

奥さんと一緒に見たんだけど、アナウンサーとか解説者が煩過ぎで、

まるで場末のプロレス中継みたいになってたもんで途中から音声オフだったなあ。

 

歌舞伎の方へ転身した俳優、中々いい演技するって思ってたんだけど、

舞い上がってたのか、局の依頼で無理に舞い上げたか、

WOWOWの時より数段のハイテンションでちょっとこっちが引くほどだったなあ。

 

 

どうかと思った解説者以上にタマゲタのは井岡さんの試合のスコアで、

レベル低過ぎというか殆ど出鱈目に近くて、其々の人生観の違いのままで、

一体何を基準に評価してるのかって途方に暮れてしまうほどだったんだわ。

 

 

腹立ったのはジャッジだけじゃなくて、一番は井岡さんのテイタラクさ加減で、

良かったのは構えだけで、どっか体調壊してたとしか思えないほどで、

井岡さん自身、あれでちゃんとやれたって思ってるとはとても信じ難くて、

全く工夫の感じられない攻防を延々繰り返してたもんで正直呆れてしまったんだわ。                                                          

 

相手は12勝(5KO)0敗の34歳だっていうのに、

13勝(9KO)1敗の25歳がビビりまくってたとしか言いようが無くて、

最後まで相手の左アッパーを怖がってたみたいで、

何とかしようって必死さも感じられなくて、体調も気持ちも全然ダメだったなあ。

 

 

もう少し何とかするだろうと思ってたのは小野さんも同じで、

左ストレートが結構当たったせいもあってか、右の返しが殆どおざなりだったし、

そもそもちゃんとしたジャブが打ててなかったもんで、

中間距離からの相手の踏み込みを延々簡単に許してしまって

先攻めの見栄えを相手に持って行かれっ放しだったんだわ。

 

途中途中で高山さんが体を左に傾けることが多かったんだから、

左ストレートをフェイクにして右フック狙いの逆ワンツーとか見たかったんだけどね。

 

そもそも小野さん、カウンターヒッターの倒し屋ではないんだし、

もっとアイデアに富んだ攻撃ができるボクサーだと思ってたんだけど、

試合の7割ほど主導権を握られっ放しだったと思ったなあ。

 

ちょっと残念だったのは10Rのダウンで、ロープから頭出てしまったもんで、

小野さん、一旦ストップコールしてくれるって判断してそのままジッとしてたとこ、

レフェリーがそのまま放置したもんで、高山さんにボッコボコやられて、

その時のダウンダメージが12Rのダウンまで繋がってたとしか思えなかったなあ。

 

あの不手際が無くて2度のダウンの4ポイントの行方如何によっては、

小野さんの勢い勝ちも十分有り得たってと思わないでもなかったんだよね。

 

確かにいつもの日本人レフェリーだったら、即ストップかける場面だったと思うけど、

小野さん、そういうのに期待し過ぎだったかなあ。

 

 

とにかく昨日は二人共、正直ガッカリだったんだわ。

 

 

 

で、今日は新人王トーナメント予選なんだけど、口直しヨロシク! 

 

2014年5月 5日 (月)

後楽園ホール・5月3日

 

3日の土曜日はボクシングの前に午後一番から外出ってことで奥さんと池袋へ。                                                 

もう何十年振りかってほど久し振りにサンシャイン60に行って、

地下の店舗スペースを色々徘徊したんだけど、

人出の多さ女の子達の多さに驚いてしまったんだよね。

 

 

5月は後楽園ホールで6ボクシングしかないんだけど、

そのうち5ボクシングはドームの野球かコンサートとバッティングしてるんだけど、

3日も韓流アイドルコンサートってことで、なんだこりゃってほど女の子だらけで、

月末にかけてあと2回も韓流コンサートがあるんだわ。

 

 

3日は大阪でも試合があって、陰ながら坂晃典君を応援してたんだけど、

途中の被弾が悪化して9R続行不能TKO負けだったんだってね。

残念ではあったんだけど、やっぱりベテランA級ボクサーは半端じゃないんだよね。

 

 

 

3日のホールは第一試合が女子戦だったもんで色んな人達と話ができたんだよね。

 

三迫会長と西尾さんにご挨拶した後、八王子中屋ジムの会長と筒井さん、

それに一生さんにコンチワして、伴流ジムの団会長とこの日の試合のこと話して、

久保さん親子と野口拳太君の話して、久保パパに野口君の親父さんを紹介されて、

和氣慎吾さんとコンチワして、高畑里望さんに改めてオメデトを伝えたら、

自分を信じ切ってボディブローを続けたのが良かったって言ってたなあ。

 

久し振りに勅使河原弘晶君に会えて、その少し後に嶋崎俊が来たもんで、

ちょっと前の悪戯の件で、「ふざけんなよ。」 って首絞めてやったんだわ。

 

 

 

☆ 上田龍君(石神井S)×菅野大将君(古口)……82.5㎏ 4R

デビュー戦の21歳・東京都と、0勝1敗(1KO)の29歳・山形県。

 

この重さってことはライトヘビー級ってことで、

上背の上田君、太さの菅野君って感じだったんだわ。

 

1R、

いきなり大男同士の驚愕の大乱闘が始まって、お互いジャブもクソもなくて、

菅野君、ワンツーなんかまるで頭にないみたいで、ひたすら右一発狙いなんだわ。

 

上田君の方はもう少しボクシングをやろうとしてるんだけど、

相手が余りに極端なもんで徐々に巻き込まれがちになってるなあ。

 

って見てた1分04秒、菅野君が攻め込もうとした刹那、上田君の綺麗な右、

カウンターのショートフックだったんだけど、見事に直撃させてのダウンゲット。

 

菅野君の右一本ボクシングはリスタート後も改善されなくて、

もう見え見えの危なさのままで、直後、右、左って再度まとも被弾を重ねてしまって、

ドーンと倒れ込んでしまったとこで、1分23秒、上田君のツーダウンKO勝ち。

 

 

 

☆ 成田永生君(八王子中屋)×金子直也君(山上)……M 4R

4勝(2KO)1敗の23歳・青森県と、3勝(3KO)1敗(1KO)の30歳・山口県。

 

1R、

上背優位な金子君、右ショットの威力は半端じゃないんだけど、

前の試合の菅野君と全く同じ右手一本ボクシングなもんで、成田君にしてみれば、

その右手の振り出しにさえ注意払ってれば危険な目に遭わなくて済みそうなんだわ。

 

金子君の右の打ち終わりが雑になるとこ成田君、

タイミングのいい返しの左が見栄え良くて、こりゃ金子君、

ちょっとヤバイんじゃないかなあって見てたら、残り4秒の東ロープ前、

成田君に右のショートストレートを綺麗に合わされてしまって、

思わず大きくガックンってしてしまってたんだわ。

 

2R、

それほどの大ダメージではなかったんだけど金子君、

相変わらず右を狙い過ぎるばかりでコンビネーションも打ててないし、

ボディも攻めることができないまま、大振り右一発ヒットに賭け続けてるんだわ。

 

成田君の方も相手に巻き込まれてしまったか少し振り過ぎが目立ったんだけど、

それでも成田君よりはかなりマシに推移してた始まって48秒、

またもやの右がクリーンヒットして一気攻勢かけていったんだわ。

 

で、相手を北西ポストに追い込んで強い左右連打を打ち込んだとこ、

金子君の反撃が止んだのを見計らったレフェリーが割って入ってのストップエンドで、

1分38秒、成田君のTKO勝ち。

 

 

 

☆ 野口拳矢君(セレス)×高橋秀治君(宮田)……SF 6R

デビュー戦のサウスポー、18歳・茨城県と、

6勝(2KO)10敗(1KO)の31歳・東京都。

 

以前セレスジムの関係者から凄い子がデビューするよおって聞かされてたし、

スパーリングの相手をした現役チャンプも彼は強いですよって言ってたし、

他のジムのマネジャーも自分とこのボクサーが2連続でやられたって言ってたし、

で、自分、野口君がリングに上がる前から期待感に満ち満ちてたんだよね。

 

例え負け越していようと17戦目の相手にデビュー戦っていうのは凄いよね。

拳矢っていうのは本名なんだってさ。

 

1R、

野口君、初っ端から動きが違ってて、高橋君が付いていけないとこあって、

バランスとかリズム感もいいし、早い回転でキッチリ強いパンチ打てるんだわ。

 

殆ど被弾しないまま野口君、明らかな優勢のままに推移してて、

残り1分10秒、相手の右の打ち終わりにタイミングのいい左ストレートをヒット。

 

大きく体揺らされた高橋君、南東ポスト近くに詰められて一気に危機が訪れて、

自分が見てても既に相当危なかったんだけど、宮田会長も同じだったみたいで、

そこからはずっとタオルを握り締めっぱなしだったんだわ。

 

野口君、惜しむらくは上下の打ち分けまでは配慮できてなかった事で、

高橋君の度を超えた踏ん張りもあって、その後の1分間を生き長らえたんだわ。

 

2R、

高橋君、頑張ってはいたんだけど腕振りの勢いには益々の格差が出てきてるし、

野口君がいつどうやって倒すのかって興味も強くなったんだけど、

陣営には実戦経験を積ませるって意識もあったか、野口君少し飛ばし過ぎたか、

何となく一段落してしまって、攻撃は相変わらず力強いんだけど、

流れがスムースでなくなってブツブツ切れになってきたんだわ。

 

3R、

高橋君、ポイントを取るまでにはなってないんだけど、

それでも野口君の左の打ち終わりが甘くなることに右ヒットさせてて、

野口君、ポジショニングと頭の位置に工夫が欲しいとこなんだわ。

 

4R、

高橋君、顔面かなり赤くなってるしハァーハァー肩で息してるし、

中間距離ではシンドイもんで何とか接近戦に持ち込みたがってるんだけど、

野口君のフットワークに翻弄されてるなあ。

 

5R、

高橋君、ここまで全くいいとこナシで、明るい見通しも見えてこないんだけど、

鼻血出しながらの頑張りは共感呼びまくってて、

残り1分20秒からの野口君のラッシュラッシュにも耐えきってたんだわ。

倒しきれなかった野口君の方にも中途半端感とか打ち疲れ感が浮き出てたなあ。

 

それでもここまで誰がどう見ても野口君のフルマークだっただろうし、

高橋君の累計被弾数も半端じゃなかったんだし、

一発大逆転ショットを持ってる訳でもないんだから、

いくら踏ん張ってるからといってももう止め時なのは明らかで、

5R終了時点で棄権させるべきなんじゃないかって強く思ったんだけど、

結局、そのまま続行ってことで、で、自分は異議申し立ての離席だったんだわ。

 

結局、最後までやって60-54×3ってことだったってね。

 

 

野口君、評判通りのいいボクサーで一瞬の攻め込みの勢いは圧巻だったんだけど、

実は終始圧倒しきるってとこまではいってなくて少し休み休みって印象もあって、

1Rの残り1分で決着しきれなかったことが尾を引いたって感じだったんだよね。

 

 

 

☆ さくら淳君(横浜さくら)×柳達也君(伴流)……SFe 8R

9勝(7KO)0敗のサウスポー、19歳・フィリピンと、

10勝(4KO)0敗の24歳・栃木県。

 

自分の後ろにいた3人連れのオッサン達、やたら見当外れの大声出しまくりで、

よくそんな的外れの指示を自信たっぷり大声で言えるよなあってことで、

それも 「シダリ、シダリ!」 「ボデー、ボデー」 って、

それ 「左、左!」 「ボディ、ボディ」 ってことなんだろうけど、

やたら訛ってるもんで聞かされるこっちがちょっと恥かしくなるほどだったんだわ。

 

お目当ての試合が終わったら帰るのかと思ってたらそのまま居続けて、

酒飲みながらピチャピチャ汚らしい音立ててモノ喰いながらを続けるもんで、

ついに耐えられず席移動したんだわ。

 

 

柳君も巧いし気も強いんだけど、さくら君の左は威力あるからなあってことで、

上位ランカーにまで進むにはこの辺りのハードマッチメイクもこなさないとなんだわ。

 

1R、

柳君、変にあしらうようなボクシングすると危険だけどなあって思ってたんだけど、

結構真正面から受け止めてたなあ。

 

まず感じたのはさくら君のリズム感の良さだったんだけど、

相手の打ち終わりに合わせようとしてる左ストレートもタイミング合ってたよなあ。

で、薄かったけどボディと顔面に左ストレート各一発づつナイスヒットだったね。

 

柳君、中間距離からの瞬間一発勝負だとどうしても分が悪いから、

あとどれくらい距離を詰められるかだなあ。

 

2R、

軽い手合わせは済ませたってことで、二人いきなり間合い詰めてのガチ戦で、

鋭くて重そうなパンチが次々に交差するようになったんだけど、

二人とも実にいい角度の打ち込みで、そこそこの被弾が繰り返されたんだけど、

この回は柳君のクリーンヒットの比率が高かったんじゃないかなあ。

 

3R、

初め右フックで先行したのは柳君だったんだけど、残り1分15秒の赤コーナー近く、

さくら君の左フックが格別の当たり方して柳君、一瞬ヨロけてしまったんだわ。

 

そこんとこを突かないほどさくら君甘くなくて、一気一気の追撃で、

柳君、若干体もつれさせながらも踏ん張ってたんだけど、残り19秒、

右、左ってショートフック連続被弾してしまって、思わず深く膝カックンしてしまって、

レフェリーはダウンってコールだったんだけど、それとっても微妙だったんだわ。

 

今ユックリ思い返しても微妙で、あの時左膝は着いてなかったんじゃないかって、

それが自分の結論なんだけど、取り戻すには厳しいハンデ2だったんだよね。

 

4R、

ダウンする原因になった左右ショートではなくて、その前の左フックの方が効いてて、

その回復がどうかってとこだったんだけど柳君、顔面傷み始めてはいたんだけど、

鼻血出しながらの折々の反撃には気持ちがこもってたなあ。

 

それでも攻勢を派手に見せてるさくら君の方がポイント的には優勢かなあ。

 

5R、

さくら君の左のスピードが落ちない中、柳君も前向きな姿勢を失うことなく、

敢えてその打ち出しにハードな右を合わせ打っていってるんだわ。

 

柳君、普段は思ってることを沢山の言葉で表現するタイプではないんだけど、

この日のその動きは彼の気持ちを雄弁に語ってたんだわ。

 

それにしてもさくら君、見せ方が巧いんだよなあ。

 

6R、

柳君、特に右目下の腫れが目立ってきて、やっぱりさくら君の左はキツイ訳で、

少し攻め疲れが見えてきたんだけど、それでもまだ大きく振っても当てるの巧いし、

打ち終わりの被弾が続いたのを修正して、いいガードしてるんだわ。

 

7R、

柳君、手数はそこそこ維持してるんだけど力こめ切れてない感じも出てきて、

もう少しのハードヒットさえ叶えば展開が変わりそうだったんだけど、

あくまで自由にさせないさくら君も中々のものなんだわ。

 

8R、

ポイント的には微妙だってことはお互い知ってたと思うんだけど、

最後まで諦めずに逆転目指して飛ばしていったのは傷付いてた柳君の方で、

1分20秒からはさくら君を南西ロープに追い詰め渾身のショート連打で先行し、

ラスト30秒からも気持ちの強さを見せ続けてたのはやっぱり柳君だったんだわ。

 

 

自分のスコアをチェックしてみたら76-75でさくら君だったんだけど、

結局、77-74、77-75×2ってことでさくら君の3-0勝ちだったんだわ。

 

ただ、3Rのダウン裁定如何によっては十分逆も有り得たんだよね。

 

 

試合後、柳君と話しする機会があって、今までで一番沢山話したんだけど、

ダウン喰らってからの頑張り直しについては彼も自分も納得したんだよね。

 

 

 

ブラブラしてたら泉圭以知君とバッタリで、少し気まずそうにしてたんだけど、

やっぱりボディブローがキツかったみたいで、

気持ちは残ってたんだけど体が動かなかったみたいだったなあ。

 

 

 

☆ 大塚隆太さん(18鴻巣)×藤原陽介君(ドリーム)……53㎏ 8R

13勝(3KO)6敗(2KO)2分のランク10位、28歳・埼玉県と、

14勝(4KO)2敗(1KO)の29歳・島根県。

 

二人共とっても親しくしてるボクサーだし、お互いこの試合に負けたら連敗になるし、

実力拮抗してるって思ってたし、悩みの多い一戦だったんだよね。

 

少し左に小澤剛さんがいて声からして応援してたんだわ。

 

1R、

距離とリズムの取り合いはまず大塚さんが征していって、

上体柔らかく使っての早い出入りの意識がシッカリしてるなあって感じだったんだわ。

 

2R、

藤原君、一瞬の鋭い飛び込みからの左右ボディは強烈極まりなくて、

藤原君、いよいよ本気モードで距離潰しを仕掛けていったんだけど、

大塚さんの方も全く怯むことなく受けて立ってて、ただあんまり正面過ぎるもんで、

もう少しユックリやる方がいいのにって思ってた残り4秒の南東ポスト前、

お互いの右フックが大きく交差した途端、藤原君の右が強烈ハードヒットして、

大塚さん、それ一発で昏倒ダウンしてしまったんだわ。

 

何とか立ち上がったとこが終了ゴング。

 

3R、

藤原君、チャンスは逃さないようにね、

大塚さんはリカバリーに慌て過ぎないようにね、

って二人其々へのアドバイスが浮かんでしまったんだけど、

始まってすぐの10秒、お互いガッツンバッティングしてしまって、

傷付いたのは大塚さんの方で左目上大きくカットしてしまってドクターチェック。

 

大塚さん、くれぐれも急いで取り戻そうとしない方がいい訳で、

アウトボクシングに徹してでもいいから2ラウンドほどかけるべきなんだわ。

 

ダメージがそれほどでもなかったせいか、

藤原君が余り無理に攻め立てなかったのも幸いしてか大塚さん、

気持ちも体も立て直すことができて、被弾数はそれほど減らなかったけど、

終盤にかけては藤原君以上のハードヒットを見せてたんだわ。

 

4R、

接近してのボディの単発系ハードヒットと遠いとこからの山ほどのチョン当てと、

一体どっちがポイントを持っていくんだろうかって展開だったんだけど、

終始プレス掛け続けてたのは圧倒大塚さんの方だったなあ。

 

5R、

藤原さん、どういう訳か若干意図が見え難いパフォーマンスになってきて、

その点、攻め込みの意志に力強さを感じたのは大塚さんの方だったんだけど、

4Rまでの自分のスコアは大塚さんの1ポイントリードだったんだよね。

 

で、さあこれからこれからだったんだけど、試合はいきなり仰天のエンディングで、

1分37秒、殆どリング中央だったんだけど、藤原君、ちょっと油断があったかなあ、

ジャブ無しの大塚さんのいきなりの右ストレート、そんなにまともに被弾するか、

そんなに綺麗に当てることができるかってほどのハードヒットで、

それKO率14%ほどのボクサーのパンチじゃとってもなくて、

つくづくKOパンチっていうのはタイミングなんだよなあってことで、

藤原君、それ一発で一瞬のうちに失神倒れ込みダウンしてしまって、

倒れ方もヒドくてビクともしないもんで、レフェリー即のストップエンドだったんだわ。

 

医務室から帰り道に藤原君とすれ違ったんだけど、ちょっと声掛けられなくて、

三浦会長が、「しょうがねえよなあ、いいの貰っちゃったもんなあ。」って言ってて、

大塚さんとこの茂野会長(代)は 「面白過ぎることするよなあ。」 って言ってたなあ。

 

 

この日も大塚パパがママと一緒に来てたんだけど、

試合直後の大塚パパ、感極まったか自分にハグしようかってほどの喜び方で、

解るよなあ、自分の息子が若干追い込まれ気味な状態が続いて、

ハラハラしてた直後の劇的幕切れだったからなあ。

 

 

 

☆ マイケル・エスコビア×芹江匡晋さん(伴流)……120P 8R

10勝(2KO)6敗1分の国内13位、23歳・フィリピンと、

24勝(10KO)5敗のランク9位、31歳・東京都。

 

この試合の前の二試合が激烈だったもんで、自分、ちょっと気が抜けてしまって、

正直、殆どまともに見てなくて、それでも3R、

右クロスカウンターが絵のようにヒットしてダウンゲットしたもんで、

まあそんなモンかなあって見てたら、その後の芹江さん、大いに手こずってしまって、

そこそこ動けてはいたんだけど、何か手足がバラバラの感じが強くて、

結局最後までいってしまっての78-74、77-75、77-76ってことで、

結構際どい3-0で正直不手際と言わざるを得なかったんだよね。

 

 

 

田之岡条さんがいて音楽の話したんだけど、彼、自分に合わせてくれてるのかも、

って思ってたんだけど、ホントにオールディーズを聞いてるみたいなもんで、

ディープ・パープルの “スモーク・オン・ザ・ウォーター” のベストライブバージョンと、

ヴァン・ヘイレンの “ユー・リアリー・ゴッド・トゥ・ミー” のベスト版を聞いて貰って、

ビートルズの話なんかもしたんだけど、彼、まだ20歳なんだよね。

 

その後、彼の名前を “田ノ岡” って間違えたのを指摘されて、

ゴメンゴメンだったんだけど、“エクスプローラー” がヤバイって聞いたもんで、

“サファリ” に変えたら変換機能がまだまだ思うに任せないもんでさあ……。

 

 

すぐ近くに船井龍一さんや金城智哉君、木村隼人君達がいたんだけど、

その木村君が 「これっ!」 って手渡してきたのがゴキブリのオモチャで、

自分、元々そういうのは全く平気で、昆虫とか蛇、トカゲの類は好きな方で、

彼の期待を外してしまったんだけど、そんならってことで、

大塚ママに同じことしてやったら、やっぱりボクサーの母親は半端じゃなくて、

全く自分と同じ反応だったもんで、その辺にいる若いモン達はタマゲてたなあ。

 

 

 

☆ 福原力也さん(ワタナベ)×ハデレス・パデュア……124P 8R

28勝(20KO)7敗(5KO)1分のランク1位、35歳・東京都と、

9勝(5KO)3敗1分の24歳・フィリピン。

 

1R、

パデュア、どう見てもガードができてなくて、

福原さん、多分そういう倒し方は初めてじゃなかったんじゃないかなあ、

右ストレートボディ、一発強烈喰い込みでいきなりのダウンゲットで、

相手はそのまま立ち上がれないままテンカウントアウトってことで、

1分12秒、とっても手際のいいKO勝ちだったんだわ。

 

もう少し見たかったっていうのが正直なとこだったんだけど、

全く何のダメージも受けないまま6月23日に細野悟さんとタイトル戦みたいだね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 大塚隆太さん

② 柳達也君

③ さくら淳君

 

 

 

昨日の4日は朝から奥さんと横須賀の汐入ってとこの “かき小屋” に、

三陸産の焼牡蠣をたらふく食べに出掛けたんだけど、10時半過ぎに着いたら、

第一陣が既に満席食事中で、次待ちの列が路上に延々になってて、

自分は列待ちして食事するってことは決してしないもんで即諦めて、

横のヴェルニー公園ってとこに行ったんだけど、これが結構いいとこだったんだわ。

 

三方を山に囲まれた横須賀湾内っていうのは絵柄的にとっても綺麗だったし、

軍港らしく湾内には “親潮” 系の潜水艦が4隻も係留されてたし、

その外、イージス系の駆逐艦やミサイル巡洋艦も全部で14隻ばかり見れて、

潜水艦は黒光りしてたし、グレー系の軍用艦船っていうのは塗装的に実に素敵で、

機能美の極致でもあるし見てて飽きなかったんだよね。

 

その後、例の “どぶ板通り” にも寄ったんだけど、フリーマーケットが賑わってて、

米軍基地が近いこともあって外国人も沢山歩いてたんだけど、

適度な混み方だったし、子供とか女の子が少なかったもんで落ち着いた感じで、

汐入ってとこは海と山に挟まれてるような比較的狭い地域ではあるんだけど、

色々店舗も充実してるし道路は広いし、街全体がユッタリ作られてるし、

中国人も殆どいないし、後楽園ホールに近ければ住んでみたい街だったんだよね。

 

 

 

【村木田渾身競馬】

3日と4日で7レースに参加したんだけど、4日の東京12Rの三連複をゲットして、

週末の回収率は259%で、5月は順調なスタートだったんだわ。

4日の天皇賞は武豊が単勝2倍を切る勢いだったもんでスルーしたんだけど、

結局は、蛯名、シュタルケ、田辺って順番の決着で、

いつもの買い方を通してたら38,790円ゲットだったんだけど買えなかったなあ。

自分の競馬は一番人気馬の見切りが全てなんだよね。

 

2014年5月 3日 (土)

5月のボクシング

 
 
“生命” って何? って聞かれてどう答えるかってことなんだけど……。
 
① エネルギー変換能力があること。
 
② 増殖能力があること。
 
って、この二つなんだってね。
 
 
 
 
近所の某大学の学生寮には道路沿いに駐車場があって、
 
20台ほどが停まってるんだけど、地方から出張ってる学生も結構多いみたいで、
 
大阪とか仙台、つくば、久留米なんてナンバーが色々なんだけど、
 
中に “富士山” っていうナンバープレートの車があって、
 
静岡か山梨のご当地ナンバーなんだろうけど、何かいいよね “富士山” 。
 
 
 
 
 
5月のボクシングの前にまずは恒例の4月ボクシングの自分的反省会ってことで、
 
4月はグッドファイト満載だったもんで結構迷いまくった結果、
 
以下のようになったんだけど、異論山ほどだとは思うんだけどね……。
 
 
 
尚、登場するボクサー達は全て敬称略。
 
 
 
【4月のボクシングベスト20】
 
*敬称略、左側が勝者、( )内は事前期待度ランク、TKOもKO表示。
 
 
① 村中優×黒田雅之 (3)……10RKO
 
② 井上尚哉×アドリアン・エルナンデス (1)……6RKO
 
③ 加藤善孝×鈴木悠平 (11)……7RKO 
 
④ 戸部洋平×江藤大喜 (18)……9RKO
 
⑤ 八重樫東×オディロ・サレタ (4)……9RKO
 
⑥ 小原佳太×ジェイ・ソルミアノ (8)……4RKO
 
⑦ シャムガル・興一×稲垣孝 (12)……1RKO
 
⑧ 坂本大輔×有川稔男 (ー)……1RKO
 
⑨ 佐藤洋輝×平龍太郎 (20)……3-0
 
⑩ 伊藤雅雪×中野和也 (13)……7RKO
 
⑪ 田之岡条×大保龍斗 (ー)……3-0
 
⑫ 林徹磨×サムラーンサック・シンマナサック (ー)……3RKO
 
⑬ 阿知和賢×ガンバレ将太 (ー)……6RKO
 
⑭ ローマン・ゴンサレス×ファン・プリシマ (9)……3RKO
 
⑮ 塚田祐介×斉藤正樹 (ー)……3-0
 
⑯ 源大輝×高野誠三 (ー)……6RKO
 
⑰ 井上拓真×ファーラン・サッククリーリンJr (19)……3-0
 
⑱ 高畑里望×泉圭以知 (14)……2-0
 
⑲ 久保賢司×細貝淳 (ー)……7RKO
 
⑳ 亀海喜寛×梁正勲 (7)……4RKO
 
 
 
(次点)
 
小山拓見×増田靖之、なかがかひょうぶ×石川幹也、
 
斉藤志朗×上野雄大、阪下優友×渡邉秀行、
 
平岡アンディ×中田侑、草野慎吾×松尾翼。
 
 
 
 
≪期待度ベスト10以内で圏外になった試合≫
 
 
②山中慎介×シュテファーヌ・ジャモエ、⑤キコ・マルチネス×長谷川穂積、
 
細野悟×緒方勇希、⑩松本亮×久高寛之
 
 
 
 
 
 
 
【5月のボクシングスケジュール】
 
5月のボクシングは今日から始まるんだけど、
 
自分が現場観戦する予定は6興業で去年も7興業だったし、毎年少ないんだわ。
 
以下の組合わせのうち左側が勝者予想なんだけどね。
 
 
 
・5月 3日………(後楽園)
 
福原力也×ハデレス・パデュア、芹江匡晋×マイケル・エスコピア、
 
大塚隆太×藤原陽介、柳達也×さくら淳、金子直也×成田永生。
 
 
・5月 3日………(大阪)
 
坂晃典×大沢宏晋。
 
 
・5月 7日………(大阪)
 
井岡一翔×アムナット・ルエンロエン、小野心×高山勝成、中谷正義×原田門戸。
 
 
・5月 8日………(後楽園) 東日本新人王予選
 
中村慎太郎×カツノリ・ヤノ、氏家文男×清水海至、鈴木貴彦×森屋直人、
 
望月直樹×岸井宗之。
 
 
・5月21日………(後楽園) 東日本新人王予選
 
萱沼徹平×中川公弘、粕谷雄一郎×廣濱慎太郎、阿久津光生×神辰郎、
 
小林政裕×関根翔馬、飯塚稔×土屋浄司。
 
 
・5月23日………(後楽園)
 
熊澤祥大×高橋拓海、松山和樹×乙川健、高林良幸×三好英登、
 
井出羊一×田村亮一、丸山俊紀×窪田晃則。
 
 
・5月24日………(モントリオール)
 
チャーリー・太田×ジャメール・チャーロ。
 
 
・5月27日………(後楽園)
 
宇津見義広×長谷川雄治、溜田剛士、秋山泰弘。
 
 
・5月28日………(後楽園)
 
藤中周作×長島謙吾、殿村雅史×松尾雄大、藤井貴博×岨野豊。
 
 
・5月31日………(豊橋)
 
金子大樹×石川昇吾、山口隼人×金子達也、赤穂亮、胡朋宏。
 
 
・5月31日………(マカオ)                                                                                
石本康隆×クリス・アバロス。
 
 
 
 
 
【5月ボクシング期待度ベスト20】
 
*左側が勝者予想
 
 
① 藤中周作×長島謙吾 
 
② 大塚隆太×藤原陽介
 
③ 殿村雅史×松尾雄大
 
④ 柳達也×さくら淳
 
⑤ 小野心×高山勝成
 
⑥ 井出羊一×田村亮一
 
⑦ 金子大樹×石川昇吾
 
⑧ 山口隼人×金子達也
 
⑨ 藤井貴博×岨野豊
 
⑩ 宇津見義広×長谷川雄治
 
⑪ 坂晃典×大沢宏晋
 
⑫ 熊澤祥大×高橋拓海
 
⑬ 中谷正義×原田門戸
 
⑭ 粕谷雄一郎×中川公弘
 
⑮ 松山和樹×乙川健
 
⑯ 氏家文男×清水海至
 
⑰ 丸山俊紀×窪田晃則
 
⑱ 高林良幸×三好英登
 
⑲ 金子直也×成田永生
 
⑳ 中村慎太郎×カツノリ・ヤノ
 
 
 
(次点)
 
鈴木貴彦×森屋直人、望月直樹×岸井宗之、
 
萱沼徹平×中川公弘、阿久津光生×神辰郎、
 
小林政裕×関根翔馬、飯塚稔×土屋浄司。
 
 
 
 
 
【期待の海外ボクシング】
 
 
・5月 3日……マルコス・マイダナ×フロイド・メイウェザー、
 
アミア・カーン×ルイス・コラーン、エイドリアン・ブローナー×カルロス・モリナ。
 
 
・5月17日……ファン・マイケル・マルケス×マイク・アルバラード。
 
 
・5月31日……フェリックス・シュトルム×サム・ソリマン、
 
ノニト・ドネア×シンビウェ・ベチエカ、カール・フロッチ×ジョージ・グローブス。
 
 
 

 
勿論、今日3日も後楽園ホールへ出動するんだけど、
 
4日は朝から出かけるもんで観戦記のアップは翌日の5日になりますね。 
 

2014年5月 1日 (木)

後楽園ホール・4月30日

 

雨模様のドーム周辺。

オフト前で一服しようとしたらまたオッサンが倒れてて、

40代のサラリーマン風で、顔も手も真っ白になってて、

係員達が取り囲んでて救急車待ちって状況だったんだけど、

自分もそのうちそういう事になり得るのかなあって眺めてたんだよね。

それほどの重大事ではなかったみたいで比較的ユックリ運ばれていったね。                                                              

 

この日は全部で5試合が組まれてたんだけど、

最後の試合は元々見るつもりがなくて早帰りしたもんで悪しからずってことで……。

 

 

☆ 渡邊聖二君(角海老)×桜井康弘君(L玉熊)……F 6R

5勝(2KO)3敗(3KO)1分の26歳・静岡県と、

6勝16敗(2KO)のサウスポー、33歳・埼玉県。

 

1R、

この日の相手なら正直渡邊君、圧勝するんじゃないかなあって思ってたんだけど、

サウスポーが得意じゃないのか、プレスは掛けてるんだけどそこからが甘々で、

結果、お互いキリッとしたとこが全くない何かニョロニョロした感じなんだわ。

 

桜井君も弱々しいショットに終始したままで手数も足りてないし、

いきなり元気貰えそうにない展開になってしまったモンで休憩タイムって事で……。

 

 

この試合、後で確かめたら60-54、58-56、58-57って3-0で、

それも評価がバーラバラの3-0で、やっぱり渡邊君のなのかなあって思ったら、

何と桜井君の勝ちだったんだわさ。

 

通路に出たら小熊ジムの濱田修士君と玉木善文君、それに28日から

“君” から “さん” に昇格した田之岡条さんの3人衆がたむろしてて、

どうやら渡邉秀行君の応援みたいだったんだわ。

 

一緒にこの前の試合で負傷した興法裕二君もいたんだけど、

そこそこのケガだったみたいで右手を首から吊ってて肩周りが固まってたんだわ。

そこに宮崎辰也君もヤアヤアってことで他愛ない話なんかね……。

 

 

 

☆ 阪下優友さん(角海老)×渡邊秀行君(W日立)……F 8R

11勝(7KO)4敗(1KO)2分のランク14位、22歳・愛知県と、

7勝(5KO)5敗(3KO)2分のサウスポー、29歳・福島県。

 

結構期待してた試合で、渡邉君が押し切る場面も十分予想してたんだよね。

 

1R、

右も左もスムースに出てたのは渡邉君の方で、阪下さん、サウスポーが不得意か、

ちょっと行きかねてるとこあるし、踏み込みが甘いせいか届きが悪くて、

左フック1発薄くヒットさせてたくらいで、渡邉君の立ち上がりの良さが目立ってたね。

 

2R、

阪下さん、若干前詰め強めて手数もアップしていったんだけど、

一発で決めようとせず何とか何とかって返しまで頑張ってるのは渡邉君の方だなあ。

 

1分15秒、渡邉君、見栄えのいい左をヒットさせてたんだけど、

阪下さんも残り40秒からの巻き返しに勢い感じさせてたんだわ。

 

3R、

渡邉君、左右ショートで先行してそのまま阪下君の反攻許さず、

最後残り9秒にも相手の右の打ち終わりに巧いこと左ストレート合わせてて、

力込めきれてはなかったんだけど、いいタイミングだったなあ。

 

4R、

相手は手数落とさないし、細かく上体を動かしてくるもんで阪下君、

的絞り難そうにしてたんだけど、残り12秒の北西ポスト前で、

右ストレート、やっとやっとのクリーンヒットで渡邉君の左目上をヒットカット。

 

5R、

初めの1分まで渡邉君、打った後のポジショニングも絶妙だったし、

全体にとってもいい感じで進めてて、そこそこ流れ掴んだかなあって思ってて、

阪下君の攻めの単調さが目立ってて、もう少し自分のタイミングだけの攻めから

脱した方がいいのになあって思ってたんだけど、残り1分08秒、

西ロープ前でその阪下さん、右ストレートがこの日一番のハードヒットで、

渡邉君、思わずグラッとしてしまったんだわ。

 

阪下さん、勿論、そこから一気一気の攻め立てで渡邉君、

終了ゴング鳴った時には顔面かなり傷んでたんだわ。

 

6R、

阪下さん、思いの外一段落してしまって、また行ききれない状況になってしまって、

渡邉君に細かいのを山ほどかすられてしまってたんだわ。

 

7R、

阪下さん、やっぱり飛ばしきれなくて渡邉君の先行許してしまって、

パワー系に持ち込めばずっと楽に進められると思うんだけど、

攻防がとってもハッキリしてしまってるし、常に単発に終始してるし、

今まで見た中で一番デキが悪いって感じたんだよね。

 

8R、

最終ラウンド、気合入れて飛ばしていったのはやっぱり渡邉君で、

阪下さん、この期に及んでまだ普通にやってるって感じで、

もしかしたら負けてるかも知れないって全く考えてないのかなあ。

 

それでも残り1分からは思いっきりの逆襲かけていって、

渡邉君の勢いが収まってしまったのと重なったモンで明らかなポイントゲット。

 

それでも自分のスコアは77-75で渡邉君だったんだけど、結局、

78-76、77-76、76-76ってことで、阪下さんの2-0勝ちだったんだわ。

ランカーと主催者フェイバーを考慮すると仕方ないかなあって感じだったんだけど、

それにしても渡邉君、返す返すも最終ラウンドの一段落が惜しかったんだよなあ。

 

 

☆ 久保賢司君(角海老)×細貝淳君(W日立)……B 8R

3勝(1KO)2敗(1KO)1分の25歳・東京都と、6勝7敗(2KO)の32歳・福島県。

 

1R、

リーチ差生かして真面目なジャブ、真面目なボクシングで先行したのは細貝君で、

久保君、やっぱり上体の動きが今一でこの日も無駄な被弾が多かったんだわ。

 

それでも、一旦距離詰まったとこでのショート連打は格別の見栄えで、

正面切った打ち合いには負ける気配は無かったんだけどね。

 

細貝君、ジャブと右ストレートで僅かにポイントゲットかなあ。

 

2R、

久保君、前詰め厳しくしていったんだけどそこからの踏み込みに工夫足りないし、

頭の位置がいつも危険この上なくて、この回左目上ヒットカットされてたなあ。

 

3R、

細貝君、怖さは感じられないんだけど実に理に叶ったボクシングで、

左ボディをきっかけにとってもいい攻撃を半分過ぎまで続けてたんだけど、

惜しむらくは其々のパンチの効きがそれほどでもないことで、

そこそこ当て込んでても久保君にダメージを与え切れてないんだよなあ。

 

そうこうするうち久保君、巻き返しに目覚ましいモノ見せ始めて、

相手の心を折るようなコンビネーションを激しく打ち込んで、

細貝君の方にヘバリが見えてくるようになったんだわ。

 

4R、

流れは大きく久保君に傾いていったんだけど、

それならそれでもっと圧倒するとこが見たい訳で、

フェイクやフェイントを駆使して欲しかったし、逆ワンツーなんかもなあ……。

 

5R、

相手の単調さに巻き込まれてしまったかのようで久保君、少しマンネリ気味で、

先々見通すとこのくらいの相手ならもっともっとの圧倒が必要だと思うんだけど、

1分45秒、右ショートフック打ち下ろされて一瞬グラついてしまったのは、

その久保君の方だったんだわ。

 

6R、

たまに反撃はするんだけど細貝君、明らかに落ち込みが目立ってきて、

中盤久保君が飛ばした後は更にメッキリになってしまって、

残り50秒からは限界に達してしまったかのようなヘロヘロ状態になってたなあ。

 

久保君、この回で決着できなかったのは不満が残ったんだけど、

いずれにしても勝負としては見えてきてしまったモンで一旦休憩ってことで……。

 

 

結局、次の7R1分36秒、久保君のTKO勝ちだったんだわ。

 

久保君、打撃戦に突入した時の勢いはワクワクするほど見栄えがいいし、

強振してもバランス崩さないのも素晴らしいんだけど、

攻撃のバリエーションとかアイデアが若干貧弱なのと、

やっぱり上体とか頭の位置に配慮しないと上の連中は甘くないからなあ。

 

試合後暫くして久保君のサポートしてる方と行き合ったもんで、

ちょっと試合の感想を伝えたんだけど、ちょっと自分の要求はキツイのかなあ。

 

 

その後渡辺会長にご挨拶して、コンチワって声掛けてくれたのはワールド日立の、

一瞬気が付かなかったけど宮田茂樹さんだったんだわ。

 

彼の最後の試合はもう3年ほども前になると思うんだけど、

一場仁志さんとの試合はとっても面白かったんだよなあ。

ブログ読んでくれてるみたいで、アリガトアリガトなんだよね。

 

 

さあいよいよこの日のメインイベントってとこだったんだけど、

その前のアカペラ国歌はもうホントに聞くに堪えなくて、

音程外したヒーヒー声の君が代は辱めの拷問に等しくて、

よく頼むよなあよく出張るよなあってことで、避難避難。

 

 

 

☆ 加藤善孝さん(角海老)×鈴木悠平さん(真正)

                 ………日本 L タイトルマッチ 10R

26勝(7KO)5敗(1KO)1分のチャンピオン、29歳・茨城県と、

14勝(11KO)3敗(1KO)のランク1位、24歳・大阪府。

 

タイトル戦ではあったんだけど、加藤×鈴木って名前的には実に平凡で、

田中×斉藤、佐藤×渡辺って感じなんだよね。

 

1R、

お互い手の内知ってる同士のせいか、ジャブ無しのいきなりのハードヒット戦で、

加藤さん、心配してた出遅れ無くてとってもいい感じの立ち上がりだったんだわ。

 

加藤さん、出入りの激しい相手やアウトボクサーにはペース乱されてしまって、

空回りすることが多いんだけど、この日は常に向かって来る相手だったし、

ゲートは巧いこと出たもんで自分、これは行けるって初っ端から思ったんだよね。

 

鈴木さんの方もいきなり倒し系ボクシングで、左フックが実にいい感じで、

逆ワンツーに危険度満々なんだよね。

 

加藤さん、1分15秒に左右フックヒットさせた後、残り15秒、残り3秒って、

立て続けに右をクリーンヒットさせてまずはポイントゲットだったんだわ。

 

鈴木さん、高いKO率ではあるんだけど、パンチの強さとか重さは圧倒加藤さんで、

1Rが終わったときには鈴木さん、左目上をヒットカットされてたなあ。

 

2R、

鈴木さん、血が目に入るような仕草をしててちょっと気の毒だったんだけど、

それでもめげずに得意の左フック主体に細かく頑張ってたなあ。

 

このラウンドはその鈴木さんが取り戻したかなあって思ってた残り50秒、

加藤さん、実に実に見栄えのいい右ショートフック綺麗な打ち込みで、

鈴木さん、折角トコトコ稼いでたのを一発でチャラにされてたなあ。

 

3R、

加藤さん、1Rからこんなに飛ばしたのは初めて見たんだけど、

クロス気味、被せ気味の右ショットがいい感じだなあ。

 

流れが加藤さんに傾きそうなとこ鈴木さんの踏ん張りも中々で、

相手を上回ってるスピードと回転力を武器に反撃開始で、

細かいヒット数でポイントゲットかなあ。

 

4R、

お互い、ボディ攻めにも配慮ができてたんだけど、この回は一層のボディ戦で、

少しでも緩んだ方が一気に追い込まれそうな激しさだったんだけど、

鈴木さん、とってもいい角度で打ち込んでたんだわ。

 

残り1分05秒、鈴木さんが右ストレートを見栄え良く打ち込んだんだけど、

その前後は殆どを加藤さんが征してて、クリーンヒット数で加藤さんが圧倒。

 

で、鈴木さん、少しバテが浮いてきて途中フーッと肩で息ついてるし、

ジャブを軽く突っ突かれただけで首をガクガクさせてたんだわ。

 

5R、

鈴木さん、暫く止まってた左目上からの出血がまた始まって、

相変わらずジャブでのけ反ってるし、膝も緩んで腰もフワフワ浮いてきてるなあ。

 

これはそう長いことないだろうって感じのまま終了ゴングで、

自分の途中スコアは3R以外は加藤さんってことで49-46だったんだけど、

正式には50-45、49-46×2ってことで、勿論、加藤さんが圧倒リード。

 

6R、

鈴木さん、初っ端は頑張ってたんだけど、足元ポクポクしてるし、

チョン当たりしただけでバタバタしてて、自分も加藤さんもいよいよだなって、

決めに行った途端のその時だけ若干雑に攻め入ったとこ、

右の打ち終わりにキッチリ左フックを合わされてしまって、

場内大驚愕、加藤さん、いきなり大きくヨロけてしまったんだわ。

 

勿論鈴木さん、千載一遇、天がくれた大チャンスに一気一気の飛ばしまくりで、

加藤さん、ブロッキングやクリンチで逃げる逃げるで、

それ残り1分15秒のとこだったもんで、どっちも大騒ぎになってしまったんだわ。

 

それでも加藤さん、経験の少ないボクサーの場合だとああいう場面では

前後不覚になってしまって無茶な打ち合いをしてしまうとこ、

必死必死のディフェンスに集中してたのは流石と言わざるを得なくて、

一方の鈴木さんも、やっぱり蓄積ダメージが半端じゃなかったみたいで、

追撃し切れず決め切れないままの終了ゴングだったんだわ。

 

7R、

加藤さん、回復してるのかってのが気になったんだけど、

そっちの方より鈴木さんの劣化の方がよりハッキリしてて、前の回、

消耗してたとこあれだけ飛ばしたもんで何か一段落してしまってる感じなんだわ。

 

で、始まって44秒、殆どリング中央のとこでガツガツって打ち合いになった途端、

加藤さんの右フックが強烈ヒットして鈴木さん、思いっきり顔面ひん曲げられて、

膝カックンの上、よく立ってられたって程、体捻じらされるほどのダメージで、

もうその時点で相当ヤバそうだったんだけど、直後に東ロープ側に逃れたとこ、

加藤さんのここぞの揺るぎない猛追撃の前に何の術もないまま、

最後はまたもやの気持ちのこもった右フック喰らってしまって、

ロープ際に崩れ落ちると同時の0分53秒、レフェリーストップエンドだったんだわ。

 

 

鈴木さん、もう少しフットワーク使うかとも思ってたんだけど、

加藤さんの初っ端からの仕掛けを正面から受け止めてしまって、

それは計算の内だったのかも知れないんだけど、

加藤さんにしてみればやり易かったことこの上なかったと思うんだよね。

 

 

 

それにしても相変わらず関西系はマナーが良くなくて、

セコンドは3人までっていうルールも知らないのか、

コミッションに2回も注意されたのを明らかに不服そうにしてたし、

ジム付きカメラマンの我が物顔さ加減の意味も全く分からなくて、

試合中に立ったまま最前列を行ったり来たりあんまり煩いもんで、

「あんた、邪魔なんだわ。」 って言ってやったら、

これまた実に不満そうにしてたんだけど、あれもこれも、関西では普通なのかなあ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 加藤善孝さん

② 久保賢司君

③ 渡邉秀行君

 

 

 

途中止んでた雨足が帰る頃には徐々に強くなっていったんだけど、

早帰りだったもんで、ドーム野球の終りと重ならなくて電車も空いてたなあ。

 

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