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2014年4月

2014年4月29日 (火)

4月度ランキング

 

“デロリアンーDMC12” っていうのはマイケル・J・フォックスが主演した

“バック・トゥ・ザ・フューチャー” でタイムマシンとして使われた車なんだけど、

80年代に約9,000台作られて今でも熱烈なファンが多いんだってね。

 

“ロータス・エスプリ” と同じジウジアーロがデザインを手掛けたってことで、

そう言えばとても良く似たシルエットしてるんだけど、

メーカーは10年ほどで倒産してしまったプライベート・ファクトリーで、

補充部品の調達も難しいと思うんだけど、レストア済みで350万円程だってね。

 

 

 

ヤンキースの第2先発投手のピネダ、まだそんなインチキやってるのかってことで、

松ヤニを使った不正投球で10試合の出場停止だってさ。

 

韓国の船舶事故での船員のデタラメさ加減には驚いてしまったんだけど、

政府筋も上から下まで責任逃れに必死の様相呈してて、その上、

悲嘆にくれる被害者家族のとこから救援物資をかっぱらう輩もいるんだよなあ。

 

STAPネエチャンとこの不正調査委員会のボス、何と自らが、

過去にインチキ写真貼付やってたっていう疑惑でつい先日辞任したんだけど、

昨日はiPS細胞でノーベル賞貰った山中教授も、

かつて疑わしき事象があったってことで記者会見してて、

もうあっちこっちいい加減さのオンパレードで、

こんな自分なんかの方がよっぽどマシなんじゃないかって思えるほどなんだよね。

 

 

 

4月度のランキングは4月27日までの試合を対象に昨日発表されたんだけど、

興行数、試合数が半端じゃなかったもんで整理するのが大変だったんだわ。

 

 

≪4月度ランキング≫

 

 

【世界チャンピオン】

高山勝成さん(1)、井上尚弥さん(獲得)、八重樫東さん(3)、

河野公平さん(獲得)、山中慎介さん(6)、内山高志さん(8)、

三浦隆司さん(2)、他1名の計8名。

 

井上さんは4月6日のタイトル戦で6RKO勝ちしてタイトルゲット。

八重樫さんも同じ4月6日に9RKO勝ち、

山中さんは4月23日、同じく9RKO勝ちして其々防衛成功。

 

 

 

【OPBFチャンピオン】

原隆二さん(獲得)、岩佐亮祐さん(1)、和氣慎吾さん(2)、天笠尚さん(1)、

中谷正義さん(獲得)、小原佳太さん(獲得)、亀海喜寛さん(1)、

柴田明雄さん(1)、清田祐三さん(獲得)の計9名。

 

原さんは3月30日、フィリピンボクサーとの決定戦に2-0勝ちしてタイトルゲット。

小原佳太さんも4月14日にフィリピンボクサーに4RKO勝ちしてタイトルゲット。

亀海さんは4月5日に4RKO勝ちして初防衛。

 

 

 

【日本ランキング】

4月はタイトル戦やらランカー戦が山ほどあったっもんで色々異動が激しかったし、

何か過去のご褒美というか予め事前の約束でもあったのか、

分かり難いランクインも散見されたんだよね。                                                             

 

 

【ミニマム級】……大平剛さん(獲得)

2位だった原隆二さんがOPBF王者として転出。

7位だった井上拓真さんは4月6日に世界ランカーに3-0勝ちした後、

ライトフライ級へ転出。

で、空き2名分増えて計7名分。

 

 

【ライトフライ級】……木村悠さん(獲得)

井上さん、Mm級から転入して4位にランクされて、WBCも14位にランク。

4月13日に板垣幸司君に2ー0勝ちした大前貴史さんは9位のまま。

4月18日、戎岡淳一君と1-1引き分けた久田哲也さんは8位から10位にダウン。

油田京士さんも10位から12位にダウン。

空き1名分は埋まったね。

 

 

【フライ級】……村中優さん(1)

村中さん、4月10日の初防衛戦で黒田雅之さんに10RKO勝ちしたんだけど、

ランク表では(獲得)ってなってるけどね。

敗れた黒田さんは1位から5位にダウン。

で、今回1位になったのは前月2位だった井岡一翔さん。

4月24日、タイボクサーに3RKO勝ちした林徹磨さんが4位から2位にアップ。

5位だった粉川拓也さんが五十嵐俊幸さんを追い越し3位にアップして、

五十嵐さんは3位から4位にダウン。

4月9日、平龍太郎君に3-0勝ちした佐藤洋輝さんは7位のまま、

3月30日、向井寛史さんと引き分けた李明浩さんも8位のまま、

向井さんも10位のまま……。

4月16日に石川幹也君に6RKO勝ちしたなかがまひょうぶさんも9位のままって、

もうままだらけなんだわ。

4月20日、ノーランカーに3-0勝ちしたサイボーグさんが、

13位から12位にアップ、4月5日に奥村健太君に3ー0勝ちした堀陽太さんが、

14位から13位にアップして、阪下優友さんが12位から14位にダウン。

4月11日、15位だった大保龍斗さんに3-0勝ちした田之岡条さんが

嬉しい嬉しい15位に初ランキングで、大保さんはランクアウト。

 

 

【スーパーフライ級】……戸部洋平さん(獲得)

4月14日、江藤大喜さんとの決定戦を9RKOで征した戸部さんが王座ゲット。

江藤さんは2位から5位にダウン。

4月9日、星野晃規君に3-0勝ちした船井龍一さんが11位から7位にアップ。

4月6日、久高寛之さんに3-0勝ちした松本亮さんが11位にランクインして、

敗れた久高さんは13位からのランクアウト。

14位だった大塚隆太さんが色々なお蔭が重なって10位にアップ。

3位だった赤穂亮さんはバンタム級へ転出したし、

名城信男さんも引退ランクアウトってことで、一挙に空きが3名分発生したもんで、

森川真一郎さんと鈴木悠介さんがそれぞれ12位と13位にランクインしたんだけど、

ちょっとなあって感じ正直あるんだよね。

それでもまだ1名分空きがあるんだけどね。

それと、試合離れしてる石田匠さんが8位から一気に3位になってるんだけど、

戸部さんの次の相手っていうことなのかなあ。

 

 

【バンタム級】……益田健太郎さん(獲得)

4月30日、1位の川口裕さんと2位だった益田さんが大阪で決定戦を行って、

3-0で征した益田さんがタイトルゲットして、敗れた川口さんは5位にダウン。

4月4日、3位だった大場浩平さんがIBF挑戦者決定戦で8RK0負けして、

4位にダウンしたこともあって、4位だった冨山浩之介さんが1位にアップ。

石田將大さんも5位から3位にアップしていよいよタイトル戦圏内なんだわ。

赤穂亮さんがSF級から転入して2位にランキングされてるね。

4月6日、ノーランカーに3-0勝利した松尾佳彦さんが、

井川政仁さんと9位、10位を入れ替わってて、

3月30日、ノーランカーに3-0勝ちした大森将平さんも山本隆寛さんと、

11位、12位を入れ替わってるね。

 

 

【スーパーバンタム級】……大竹秀典さん(4)

4月23日のIBF世界戦で7RKO負けした長谷川穂積さんが1位から3位にダウン。

で、石本康隆さんが2位から1位、小國以載さんが3位から2位に其々アップ。

4月10日、ノーランカーに3-0勝ちした古橋大輔さんが、

土居コロニータ伸久さんと6位と7位を入れ替わってるね。

4月9日、元ランカーに6RKO勝ちした源大輝さんが芹江匡晋さんと、

8位、9位を入れ替わってるね。

10位、11位、12位が瀬藤幹人さん、青木幸治さん、久我勇作さんだったのが、

青木さん、久我さん、瀬藤さんの順に変わってるね。

3月30日、見高文太さんに3-0勝ちした小林佑樹さんが15位にランクして、

15位だった見高さんはランク落ち。

4月30日にフィリピンボクサーに0-3負けした堀池雄大さんが、

14位からランク落ちしてできたスペースに、4月21日、

インドネシアボクサーに5RKO勝ちした上林巨人さんが入って13位にランク。

 

 

【フェザー級】……細野悟さん(獲得)

4月6日、1位だった細野悟さんが2位の緒方勇希さんとの決定戦を征して、

新たに王座に就任して、緒方さんは5位にランクダウン。

試合から遠ざかってる上野則之さんが3位から6位にダウンしたこともあって、

5位だった福原力也さんが1位に、下田昭文さんが6位から2位に其々アップ。

4位だった李冽理さんが引退ランクアウトしたこともあってか、

7位だった横山大輔さんが3位、渡邊卓也さんも8位から4位に共に大幅アップ。

3月30日、丸岡航平君に3-0勝ちした高山慎司さんが12位から9位にアップ。

同じ日、ノーランカーに2RKO勝ちした京口竜人さんが14位から11位にアップ。

4月13日にOPBF12位のタイボクサーに5RKO勝ちした

マーク・エコー・メリゲンが13位に新規ランキング。

空いた1名分のスペースに突然荒井遼晴さんが14位にランクインしてるんだけど、

これは一体どういう意味なのかなあ。

 

 

【スーパーフェザー級】……内藤律樹さん(獲得)

4月13日、4位だった加治木了太さんが杉田聖さんに1-2負けして

13位に大幅ダウンしてしまって杉田さんは8位にランキング。

4月14日、WBC12位に6RKO勝ちした江藤伸悟さんが6位にランキング。

同じ日、中野和也君に7RKO勝ちした伊藤雅雪さんが12位から7位にアップ。

4月24日、6位だった泉圭以知さんに2-0勝ちした高畑里望さんが

嬉しい嬉しい12位にランキング。

15位の三瓶数馬さんは3月にKO勝ちしてるし、妥当な新規ランカーも多くて、

泉さん、余り聞いたことないんだけど、6位からランク落ちしてしまったんだわ。

13位だった中真光石さんもOPBFタイトル戦の為ランクアウトしてるし、

14位だった柳達也さんも残念ランクアウトした上でのことだったしなあ……。

 

 

【ライト級】……加藤善孝さん(6)

4月6日にフィリピンボクサーに3-0勝ちした西谷和宏さんが、4月27日、

ノーランカーに2-1勝ちした徳永幸大さんと5位と6位を入れ替わってるね。

8位だった斉藤正樹さんが4月9日、塚田祐介さんに3-0負けしてランク落ちして、

塚田さんが10位に待望のランキング。

稲垣孝さんは4月10日、シャムガル興一さんに衝撃の1RKO負けして、

10位からのランク落ち。

4月20日、ノーランカーに3-0勝ちした村田和也さんは9位から8位に、

4月6日、フィリピンボクサーに3-0勝ちした小出大貴さんは11位から9位に

4月13日、ノーランカーに2RKO勝ちした宇佐美太志さんは12位から11位に

其々ランクアップ。

4月6日、OPBF12位のフィリピンボクサーに8RKO負けした福原寛人さんは、

14位からのランク落ち。

15位だった池田竜司さんは4月21日、恩床健太君に2RKO負けしてランク落ち、

代わって恩床さんが14位にランキング。

4月3日、KO負けしたにも関わらずSL級12位だった土屋修平さんが

転入して13位にランキング。

大場浩平さんのケースも同じで、負けた相手が世界ランカーの場合は、

かなり考慮されるっていうことなんだろね。

それでもまだ1名分の空きが発生したんだわ。

 

 

【スーパーライト級】……岡田博喜さん(獲得)

王座返上して2位につけてた小原佳太さんはOPBF王者として転出。

4月10日、稲垣孝さんに1RKO勝ちしたシャムガル興一さんが5位から2位に。

4月13日、タイボクサーに3-0勝ちした竹中聡さんも一個上がって6位。

4月6日、フィリピンボクサーに3-0勝ちした丸木和也さんが島村国伸さんと

8位、9位を入れ替わってるね。

14位だったペタジーニさん、4月20日にノーランカーの金本祥平君に、

0-2負けしたっていうのにまだランカーのままで、

空きがあると言え13位にアップしてるんだよね。

金本さんは当然12位にランクインしてるし、訳分かんないんだよなあ。

先月より1名分増えて2名分の空きがあるんだけど、そういうことなのかなあ。

以前、コブラ諏訪さんが転級して救済されたってこともあったし、

で、泉さんも急遽SL級へ転級するって言えば助かったかも知れないんだよね。

 

 

【ウェルター級】……高山樹延さん(2)

4月1日、有川稔男さんに驚愕の1RKO勝ちした坂本大輔さんが8位にランクイン、

有川さんは7位から12位にダウン。

4月24日、ノーランカーと負傷引き分けだった糸山良太さんは一個上がって7位。

9位だった千葉透さんが11位にダウンして、

藤中周作さんと和宇慶勇二さんが9位と10位を入れ替わってるね。

空き1名減って2名分。

 

 

【スーパーウェルター級】……細川貴之さん(獲得)

この階級だけが唯一全く異動ナシで、空き3名分も変わらず。

 

 

【ミドル級】……柴田明雄さん(獲得)

4月5日、インドネシアボクサーに3RKO勝ちした胡朋宏さんは5位のまま。

4月18日、ノーランカーに2RKO勝ちした寛座隆司さんが秋山泰幸さんと、

6位と7位を入れ替わってるね。

4月20日、ノーランカーに6RKO勝ちしたタイソンさん、

最下位ではあるんだけど9位をキープ。

先月まで7名分の空きがあってガラガラだったとこに、ガラガラだったせいか、

福本祥馬さんが今頃? って感じの8位ランキングされてるんだけど……。

で、空き1分減って6名分。

 

 

 

4月は沢山の試合があったもんでランク異動を確認するのに手間取ったし、

あんまり色々あったもんで、もしかしたら間違いがあるかも知れないんだよね。

 

引退表明して即ランクアウトしてるボクサーの潔さを感じた一方、

ランクキープの為の試合の多さとか、ちょっと理解し難いランクインがあったりとか、

今月はそういうのが特に目立ったって印象が強くて、

ランキングを決定する上での一貫性に揺らぎを感じたんだけどね。

 

 

 

【村木田渾身競馬】

4月は計30レースに参加して回収率は157%ってことで、

徐々に躍進の可能性も見えてきたんだけど、

それでも1月からの通算では参加118レースでの回収率はまだ91%ってことで、

前月よりは改善されたんだけど、要するにまだマイナスなんだわ。

 

2014年4月27日 (日)

宇宙の行方

 

宇宙シリーズの第6弾ってことで、先回は地球の滅亡についてだったんだけど、

今回は宇宙全体の行方についてなんだわ。

 

 

一体この先宇宙はどうなっていくのかについては、

宇宙の暗黒エネルギーが今後どのように作用するかの予想の仕方によって、

色々説が分かれてて未だ定説っていうのがなくて、

基本的には量子物理学の発展を待つより仕方ないとこがあるんだけど、

現在までのとこで宇宙について解ってるのは以下の4項目なんだわ。

 

① 宇宙の端から端までは光速で大体465億年のスパンがあるだろうってこと。

② 宇宙の年齢は誕生からおよそ138億歳であること。

③ 宇宙は常に加速膨張しているってこと。

④ 宇宙空間のエネルギーの中で既知のものは僅か4%にしかすぎず、

暗黒エネルギーが73%、暗黒物質が23%も占めてるっていうこと。

 

 

所謂 “宇宙論” っていうのは中世ヨーロッパの哲学的世界観を起源としてて、

コペルニクス(1473年~1543年)、ガリレオ・ガリレイ(1564年~1642年)の、

古典的宇宙論がその後、ニュートン(1642年~1727年)や、

アインシュタイン(1879年~1955年)らに引き継がれていったんだけど、

元々コペルニクスは聖職者だったし、ガリレオも当時の枢機卿と関わりがあったし、

全ての科学はキリスト教の権威を高める為に恣意的に用いられてたんだよね。

 

で、コペルニクスも立場上生前に “地動説” を公表することを憚ったんだけど、

まずは天が動いてるのではなく自分らの地球が動いてるんだってとこから始まって、

時空の概念の誕生までおよそ400年っていう年月がかかって、

その後、1930年にハッブルが宇宙は膨張してるって提唱して、

2003年、それは加速度的な膨張をしてるってことが証明されたんだわ。

 

ただそれでもまだ、宇宙の外側は一体どうなっているのかとか、

宇宙は何処に向かって膨張してるのかっていうことなんかは今でも解ってなくて、

要するに宇宙に関して解ってることはホントに少ないっていうことなんだよね。

 

 

それらを理解する上で最も重要なのは、宇宙における未知のエネルギーである

暗黒エネルギーと暗黒物質の解明なのは間違いないみたいで、

この暗黒二兄弟で宇宙全体のエネルギーの96%も占めてる訳だから、

これらを解明しないことには何も始まらないって感じなんだよね。

 

ちなみに “暗黒” っていう言葉からは邪悪なイメージが湧いてきて、

何だか “ダース・ベーダ―” みたいのを思い描いてしまいそうになるんだけど、

単に、見えない光らないっていう意味で英語では “Dark” って表記されてて、

その日本語訳として “暗黒” って単語が使われてるんだけど、

重力の影響を調べることによって現在ではその存在が明らかになってるんだわ。

 

ってことで結局宇宙の行方についてもその暗黒部分の解明が全てを握ってるって、

そうなる訳で、ダーク・エネルギーとダーク・マターの影響をどう予測するかで、

宇宙の行く末に対する考え方が分かれてるんだよね。

 

暗黒エネルギー(ダーク・エネルギー)っていうのは真空のエネルギーで、

重力とは反対方向に作用して宇宙を拡げる力を持ってると思われてて、

暗黒物質(ダーク・マター)は未知の素粒子じゃないかって言われてるんだけどね。

 

 

ただ、宇宙は11次元の広がりを持っているとか、

自分らの宇宙以外にも沢山のパラレル宇宙があるとか、

一口に宇宙と言っても様々な宇宙が有り得るもんで、

話は次にどの宇宙の行く末のことかってなるんだけど、

取り敢えずは現に自分らが存在してるこの宇宙の話ってことに限定して、

話を進めるんだけど、それに関する考え方にも幾つかあって……。

 

 

① “ビッグ・クランチ” 説

どう考えても宇宙はあくまで有限であって、

最後は重力に負けてパチンっと潰れてしまうだろうっていう考え方で、

“閉じた宇宙” 論とも言われてて、ホーキング博士も強く提唱してたんだけど、

今では過去の考え方ってされてるんだよね。                                                              

 

② “平坦な宇宙” 説

暗黒エネルギーが徐々に薄まって加速膨張はユッタリとはしていくが、

それでも延々に拡がり続けるっていうとっても穏やかな説。                                                            

 

③ “無限解放” 説

何だかパチンコの延々確変天国モードみたいな感じもするんだけど、

とにかく、宇宙膨張は益々その加速度を上げて爆発的な膨張を続けるっていう説。                                                             

 

④ “ビッグ・リップ” 説

暗黒エネルギーは薄まることなく、従って加速膨張は更に留まるとこを知らず、

最終的には全ての空間を切り裂いてしまうだろうっていう考え方。

 

 

 

要するに、重力と暗黒エネルギーとの力関係をどう考えるかってことで、

最終的に重力が勝ると考えれば宇宙は潰れてしまうことになる訳だし、

暗黒エネルギーが譲らないとすれば宇宙は拡散を続けるってことなんだよね。

 

 

自分的には②か③を希望するんだけど、現在の主流的な考え方は④みたいで、

現存宇宙は消滅するってことでは①と結果的には同じになるんだけど、

その過程は全く異なってるんだよね。

 

 

その “ビッグ・リップ説” では既に具体的なタイムスケジュールさえ考えられてて、

いずれにしても遠大なスケジュールなもんで、

把握するためには時間の単位を変換させる必要があって、

100億年を10宇宙年って表示することにして、

つまり100億っていうのはゼロが10個付くから10宇宙年ってことで、

そういう風に表記することにして、で、例えば15宇宙年なら1,000兆年ってことで、

そういう変換単位でこの先の宇宙の行く末をまとめ予想してるんだわ。

 

そういう単位で置き換えてみると現在はビッグバンから138億年経ってるから、

ビッグバンから10宇宙年ちょっとってことになる訳で、

以下はその現在から数えた宇宙年になるんだけどね。

 

 

◎ 12宇宙年後(約1兆年後)

加速膨張が進むにつれ他の銀河は超高速で遠ざかるもんで星空が無くなる。

 

◎ 14~30宇宙年後(約100兆年~よく解らない程先)

真っ暗な超巨大楕円銀河だけがお互いに果てしない距離を置いて存在してて、

太陽系は勿論とっくに解体されてるだけでなく、銀河の中には一個の惑星も無く、

その後縮退の時代が訪れ殆どの星が白色矮星化、中性子星化してしまい、

超巨大楕円銀河はそのかけらもなく星々は残骸化し夜空は真っ暗になる。

 

◎ 40宇宙年後(もうどれだけ先だか解らないほど先)

陽子が完全崩壊し原子核も無くなり、エネルギーは光子や電子のような素粒子化し、

その後宇宙から全ての物質が消滅し何もない荒涼だけが宇宙を支配する。

 

◎ ~100宇宙年後(変換前の年数さえ不明なほど先)

巨大ブラックホールが幅を利かせ時空が不気味な穴だらけの状態になって、

言葉通りの暗黒の時代に入る。

 

 

 

上に書いたような事は地球がとっくに滅亡してしまった後の遥か先のことであって、

冷静に考えると何をか言わんやってことに等しいんだけど、

自分的にはそれならそれで、終わりっていうのは一体何なのか、

暗黒の時代のその後はどうなるのかってことが気になるんだよね。

 

で、その後はどうなるのかについても諸説色々あるんだけど、

大きくは二つの仮説にまとめることができるんだよね。

 

 

① また初めに戻ってインフレーションからのビッグバンが起こる。                                                            

② 全宇宙が絶対零度に陥って熱死として終焉する。

 

 

ここでは自分、勿論①を圧倒支持したいとこで、

また夢が繋がっていくような感じがするからね。

 

 

物理学上で語られる “無”っていうのは世間一般での常識的意味とか、

哲学上のテーマとかとは大分ニュアンスが違ってて、

とにかくな~んにも無いっていう絶対無みたいな概念っていうのは有り得ないって、

そういう風になってて、つまり、何にも無いけど何かは在るってことなんだってさ。

 

だから、何も無いとこからまた何かが始まるってことなんだなって、

自分では勝手に理解してるんだけどね。

 

そういう風に考えると、何だか希望みたいなモノが湧いてくるしね……。

 

2014年4月25日 (金)

後楽園ホール・4月24日

 

ジョディ・フォスター、子供が2人いるっていうのに近々同性婚だってね。

エルトン・ジョンもそうだっていうし、もう普通のことのようになってるんだけど、

自分的にはどうもなあって感じが強いんだよなあ。

 

 

 

ヨーグルトについて一言……。

 

中身がドロドロ系だとアルミの蓋にこびりついてしまうし、

容器の底にも変に残ってしまうんだけど、どうにかなんないもんかなあ。

で、全体的にゼリー状っていうかババロア状になってるモノの方が好きなんだよね。

自分らの年代の男にとっては蓋を舐めるっていうのは抵抗あるからなあ。

 

 

 

この日はランカーが3人出場してたんだけど、

パンフレットの組み合わせ一覧リストには全く記載されてなかったんだよね。

 

 

アップしてた高畑里望君と阿知和賢君に声掛けた後試合開始だったんだけど、

昨日はある事情があって初めっからいきなりの席移動だったんだよね。

 

 

 

☆ 住友将吾君(RK蒲田)×大平真史君(マナベ)……SF 6R

4勝(3KO)6敗(5KO)の26歳・愛媛県と、

4勝(2KO)3敗(2KO)2分の29歳・神奈川県。

 

1R、

まずは住友君が若干のリーチ差生かして、

届きのいいジャブと右ストレートで先攻してたね。

 

一方の大平君、ジャブが中途半端で相手の邪魔になるようには打ててなくて、

左ガードの下がり方が危ない程だし、そもそも全体の動きがいつもより悪いんだわ。

 

お互い、大きな有効打はなかったんだけど、僅かなヒット数差で住友君かなあ。

 

2R、

始まって50秒、きっかけは南ロープ前での住友君の左右連打で、

大平君、明らかに効いてしまったまま西側へ逃れようとしたんだけど、

最後は少し前屈み気味になったとこに右ショートを打ち下されてダウン。                                                          

大平君、やっぱり左ガードが無防備過ぎだったんだよなあ。

 

何とかリスタートした大平君、懸命な反撃手数だったんだけど、如何にも弱々しくて、

結果的には住友君の手際の悪さに助けられた形で終了ゴング。

 

3R、

何とか挽回図る大平君、積極的に前詰めしていったんだけど、

そこからのショットに力込め切れてなくて試合をひっくり返すまでには至らなくて、

一段落した直後に住友君に一気に攻め立てられて北ロープに追い詰められ、

前傾取れなくなって腰伸び切って連続被弾の中、体横向きになってしまったとこで、

0分41秒、レフェリーが割って入ってのストップエンドだったんだわ。

 

住友君、負け越し一個を潰すことができて、大平君はこれでイーブン戦績なんだわ。

 

 

それにしても大平君、この日は初っ端から弾ける感じからは程遠かったもんで、

試合後暫くして行き合った時にそんなような事こと伝えたんだけど、

ガードのこと含めて解ってくれたかなあ。

 

 

 

☆ 林満久君(福田)×篠原武大君(全日本P)……Fe 6R

4勝(3KO)4敗(3KO)の24歳・石川県と、

4勝(4KO)4敗(2KO)2分の27歳・東京都。

 

お互い勝ち負け拮抗した戦績なんだけど、勝ちも負けもKO決着が殆どで、

何となく最後までは行きそうにない試合だったんだよね。

 

1R、

始めまずプレスかけていったのは5㎝ほど上背優位な篠原君の方で、

林君、相手の周囲をサークリングしながら一瞬の飛び込みざまを狙ってるね。

 

篠原君、いい感じの前詰めが出来てるんだからキチッとジャブ打てばいいのに、

彼もまた一瞬狙いの一発屋ってことで、要するに二人共、

自分のタイミングだけのイッセノセブツブツ切れの単発に終始してたなあ。

 

結局、どっちのフルショット単発がブチ当たるかだけの雑々ボクシングなんだわ。

 

2R、

1Rと全く同じようなことを繰り返してるもんで、そろそろいいかなあって感じで、

このラウンドが終わったら休憩タイムだなって思ってボヤーッと見てたら、

2分過ぎ、林君が攻め込んでたとこで、篠原君の多分左フックだと思うんだけど、

とっても綺麗な当たり方だったもんで一瞬林君の腰が落ちてしまって、

勢い付いた篠原君に更にの左フックを打ち込まれてしまって林君、

リング中央でゴロンっと仰向けダウンしてしまったとこで、2分18秒、

陣営からタオル投入されてのTKOエンド。

 

 

とっても判り易い試合だったんだけど、ああいうボクシングを続けてる限り、

二人共、倒したり倒されたりを延々繰り返すだけだと思うんだけどなあ。

 

 

 

☆ 工藤徹君(福田)×林達也君(本多)……SB 6R

3勝(1KO)2敗(2KO)2分の28歳・群馬県と、

4勝(1KO)4敗(1KO)の22歳・千葉県。

 

試合前、ちょっと目が合ったら林君、コクッと挨拶してくれたんだけど、

自分のことを知ってるのかなあ。

 

1R、

林君、正直あんまり記憶に残ってないんだけど、

そんなにいいジャブを打つのかって程左が鋭く長く伸びてたんだけど、

そこからの右には殆ど全く繋がってないのが勿体ないんだよなあ。

 

工藤君の方は中々力感に溢れたワンツーフック系を打つんだけど、

ちょっと工夫不足が目立つかなあ。

 

2R、

工藤君が左を突っ突くようにしながら大きな右を狙ってくる中、

林君、やっと見せた右ストレートも中々いい感じで伸びてるんだから、

無駄打ちでもいいからもっと手数アップしてリズムを掴んで行く方がいい訳で、

何かまだ出し惜しみしてる感じなんだよなあ。

 

林君、そもそも相手に入り込まれると対応に困るようなとこあるんだから、

距離あるとこでもっともっとの手数だと思うんだけどなあ。

 

3R、

林君、体デカイんだし、若いんだからもっとガンガン行って欲しい訳で、

持ってるモノと気持ち出し切れないまま、見てる方がストレス溜るほどなんだわ。

 

一方の工藤君の方も決めショットの後のフォローが全く打ててなくて、

あとひと詰めできたら大分展開が変わってくると思ったし、

相手がショートブローが巧くないとこに付け込めばいいのになあってことで、

要するにお互いのチグハグさがちょっと耐えがたいほどだったもんで、一旦休憩。

 

 

で、ブラーッとしてたら18鴻巣の小澤剛君とか大塚隆太さん達がいたもんで、

大塚さんとは5月3日の藤原陽介君との試合のこと話して、

小澤君とはケガのその後の様子なんか聞かせて貰ったんだよね。

 

 

話の途中で聞こえてきた試合結果は59-56×3ってことで、

結局、林君、不完全燃焼のままだったみたいで工藤君の3-0勝ちだったんだわ。

 

 

 

☆ 泉圭依知さん(18鴻巣)×高畑里望君(ドリーム)……SFe 8R

13勝(4KO)6敗(1KO)のランク6位、31歳・埼玉県と、

9勝(2KO)4敗(1KO)1分の34歳・茨城県。

 

泉さんとは試合前にちょっとばかり話したんだけど、

里望君、いつの間にかこんな年齢になってて、本人もそういう自覚あると思うし、

相手はランカーだし、こういう場合は化ける可能性もあると思ってたんだよね。

セコンドには東上剛司さんが付いてて、勿論中嶋孝文さんも駆けつけてたね。

 

1R、

里望君、予想とはちょっと違って初めっから無理に距離取らなくて、

中途半端にやるよりは心決めて敢えて相手の土俵に上ったって感じで、

そう言えば里望君、手が長い割には肘畳んで打つのも巧いからなあ。

 

一方の泉さん、無理に詰めないでも相手が寄ってくれるもんで、

これは思いの外の楽々展開で、いきなり湯水の如くのゲロゲロパンチで、

一体何ラウンドかと思ってるのかって程の飛ばし方だったんだわ。

 

里望君、足の長い孤の大きいボディショットが中々いい感じだったんだけど、

彼も必ずしも一発必殺系ではないし、展開的には巻き込まれてる感じだなあ。

 

2R、

里望君が若干飛ばしていって初めの1分間を仕切ってたんだけど、

その後は泉さんのフック系、里望君のアッパー系が行ったり来たりの互角勝負、

どうなるどうなるの残り1分だったんだけど、里望君、ちょっと疲れたか、

足元踏ん張れなくなってる感じも出て来て、泉さんは元々グニャグニャだし、

リング上、何かベトベトした感じになっていったんだけど、

そういうのは泉さん得意の流れでもあったんだよね。

 

3R、

里望君、前半は頑張るんだけど中盤以降タレルっていうのがこの回もで、

お互い、累計被弾数勝負って感じになっていったんだけど、泉さんだよなあ。

 

4R、

里望君、ちょっと距離取ろうとしてたみたいなんだけど、泉さんの前詰め激しく、

思うようにならないまま、何だか嫌気差してきた感じも見えてきて、

結構正面から受け止め続けてたもんで顔面かなり赤くなってきたんだわ。

 

泉さん、時折体入れ替えてサイドからの強いフック打ちも見栄え良かったなあ。

 

ここまでの4ラウンドは泉さんが圧倒全ポイントゲットだったし、

里望君に大きく反撃の兆しが見られなかったもんで、

この時はもうそろそろいいかなあって感じだったんだよね、実は……。

 

5R、

里望君、初めの1分で何とかハードヒットさせないと流れは変わりそうになくて、

やっぱり何だかシンドそうだなあって見てたんだけど、

この回は中盤以降も落ち込み見せないで徐々に頑張りが続くようになって、

このままで終われるかクソッていう感じの強い気持ちが見えてきたんだわ。

 

6R、

お互い、気持ちの強さを試し合うような粘着系手数戦に突入していったんだけど、

里望君の巻き込み打つような左ボディショットと右アッパーが勢い増していって、

若干力溜めながらってとこもあったんだけど、強い意志を感じたんだわ。

 

一方の泉さん、手数はそれほど減ってないんだけど、

何かダダ打ちみたいになってしまってて威力半減以下になってる感じだし、

里望君の横っ腹から背中まで届くような左ボディが効いてきたのかなあ。

 

7R、

里望君、ハッキリ方向性が見えてきたみたいで、それにつれ気力も戻ったみたいで、

試合前半とは全く別人の頑張りはホント、驚異的なほどで、

これが作戦だったとは思わないけど、とにかく何かカツが入ったって感じだったなあ。

 

泉さん、途中で左目上バッティングカット出血してからは一段と落ちてしまって、

パンチは更にタル~クなって流れるようにもなってしまってたんだわ。

 

お互い、ボディにダメージ溜めてたんだけど乗り越えてたのは里望君だったなあ。

 

8R、

ここは最後、お互いの気持ちの見せ合いだったんだけど、

やっぱりより強くヒットさせてたのは圧倒里望君の方で、

ラウンド半ば過ぎからは手数でも圧倒し始めてたんだわ。

 

結局、泉さんのカット傷が悪化して続行不能になって、

1分52秒、負傷ストップ判定ってことになって、これはとっても微妙な訳で、

自分は76-76だったんだけど、79-75、77-76、76-76ってことで、

里望君の大挽回2-0勝ちってことで見事なランクゲットだったんだわ。

 

 

幾らなんでも79-75はないとは思ったんだけど、

それでも終始、より力込めて打ってたのは里望君の方だったもんで、

77-75くらいでも十分アリだったんだよね。

 

 

里望君、控室への戻り際にちょっと話したんだけど、やっぱりとっても嬉しそうで、

ブログに良く書いて下さいよおって言ってたなあ。

 

 

泉さんとは結構長い時間話すことができて、近くに茂野さんもいたんだけど、

ちょっと言いたい放題言ってしまったかって今ではちょっと反省してるんだけどね。

 

5Rと6Rは取られてたけど、“ゾンビ泉” はここからだぞって思ってたもんで、

実はちょっと拍子抜けだったし、それまでのショットも当たりが薄いというか、

明らかに軽いヒッティングが多かったからなあ……。

 

 

 

海老根範充君(国際)×糸山良太さん(角海老)……SW 8R

10勝(5KO)5敗(2KO)のランク8位、29歳・沖縄県と、

9勝(6KO)7敗(5KO)1分の36歳・茨城県。

 

アレッと思ったら土居コロニータ伸久さんが寄ってくれたもんで、今日は誰の応援?

って聞いた時も、その少し後に清田祐三さんに同じ質問した時も、

答えは一緒で海老根範充君のラストファイトの応援だったんだよね。

 

糸山さんとは試合前にちょっと話して、こういう試合は気を付けないとヤバイよって、

そういうような話をしたんだけど、とっても落ち着いてて自信に溢れてたなあ。

 

1R、

既に吹っ切れてる海老根君、初めっから小気味のいい振り込みで、

3㎝ほど上背優位なのになんでって程大きく振り被って顔面狙いオンリーなんだわ。

 

糸山さん、序盤は様子見しながらもちょっと硬い動きだったんだけど、

残り1分からは強烈左右ボディショットに大きな可能性見せてたね。

 

ただ、総体の手数と攻勢でこの回は海老根君がポイントゲットかなあ。

 

2R、

糸山さんが少しテキパキしてくるようになるにつれ海老根君、

元々細かい作業は巧くないし、中間距離が不得意なとこも露呈してしまって、

流れは一気に糸山さんが、当然のように奪っていったんだわ。

 

3R、

海老根君のいきなりの右オーバーハンドに糸山さん、

その打ち終わりを狙えるかっていうのが当面の興味になっていったんだけど、

取り敢えずはグローブの上からでもかなりキツイのを叩き込んでて、

徐々にいいリズムを掴んでいったんだわ。

 

って思ってた2分過ぎ、お互いの引かない頭が激突してしまって、

糸山さん、右目上大きくヒットカット出血してしまったんだわ。

 

ドクターチェックを真正面から見てたんだけど、

とても続行できそうにない程大きく傷んでて、担当トレーナーの生人さんが呼ばれて、

こうなるとほぼ100%ストップエンドってことで、2分21秒負傷ドローだったんだわ。

 

 

海老根君の最後の試合にしてはちょっと半端過ぎだったから、

5月19日前までに再戦すればいいって、そういう訳にはいかないかあ……。

 

 

 

試合後暫くして通路で帰り姿の海老根君とすれ違った時、

「あっ、海老根君だ。」 って気が付いたんだけど全く話したことないから、

そのまま通り過ぎようとしたら、その海老根君が声掛けてくれて、

このブログ読んでくれてたみたいで、自分、彼の事を褒めた記憶が余りないもんで、

少しばかり意表突かれてしまったんだけど、

最後の試合が終わったとこで意決して話し掛けてくれたってことで、

何だかいきなりとっても嬉しくて、で、握手しながら、

「お疲れさんでした。」 って伝えたんだよね。

 

 

 

☆ 阿知和賢君(ワタナベ)×ガンバレ将太君(戸高)……SF 8R

8勝(2KO)11敗(1KO)2分の26歳・神奈川県と、

10勝(2KO)4敗(1KO)1分の30歳・東京都。

 

阿知和君、試合前、今日はあくまで冷静にやりますよって言ってたんだけど、

将太君もキッチリ系の手数王者だし、阿知和君、君は一発貰うと変身するって、

その時は思ってたんだよね、実は……。

 

阿知和君には佐々木さんと小口さん、高橋さんって豪華セコンドだったなあ。

 

自分、この試合は間違いなく長引くって思ってたもんで、

泉さんと糸山さん、それにセレスジムの久保幸平さんと話してたんだけど、

2Rが終わったとこで戻ったら、将太君が左目上をカット出血させてて、

この試合でもバッティングあったのかあって思ったんだよね。

 

3R、

いきなり感じたのは将太君の動きの悪さで、いつもはもっとチャカチャカするのに、

一体どうしたのかなあって見てたら、阿知和君の右が何度もクリーンヒットしてて、

既に将太君、相当傷んでたんだわ。

 

4R、

始まって40秒、将太君の傷のドクターチェックがあって、

それきっかけに将太君、やっとテキパキ動き始めて試合はいい感じになったんだわ。

 

阿知和君、いつもは大きく振り過ぎるとこを狙われて苦戦することが多いんだけど、

この日はちょっと別人系の穏やかさで、ホント、冷静にやってたんだわ。

 

ただ、もう少し上下の打ち分けとか必要だし、フック系ばかりじゃなくて

ストレート系も混ぜ込むともっと違ってくるとも思ったんだけどね。

 

勝率的もやって戦ってきたメンバー的にも、正直、将太君が若干優勢だって、

そう思ってたんだけど、阿知和君、山作っての試合運びも良かったなあ。

 

5R、

将太君、遅まきながらやっとテキパキ動くようになって中々いい感じのボクシングで、

やったり取ったりの互角の展開から若干将太君優位かなって推移だったんだけど、

ラスト30秒からの阿知和君の踏ん張りは尋常じゃなくて流れ取り戻してたなあ。

 

6R、

将太君が強烈左ボディ打ち込んで始まったんだけど、

阿知和君も左右フックで反撃して、いよいよこれからってとこの0分58秒、

将太君のカット傷が悪化してドクターチェック後、負傷ストップエンドだったんだわ。

 

自分、将太君のカット傷はヒッティングだって知らなかったもんで、

また負傷判定かって思ってて、傷の原因が2Rでの阿知和君のヒッティングって

聞かされて、だから阿知和君のTKO勝ちって聞いてタマゲテしまったんだわ。

 

 

阿知和君、デビュー戦にTKO勝ちしてるんだけど、次はその5年後で、

それから今回は3年振りってことで、いいとこを見逃してしまったんだよなあ。

 

 

控室への帰り道の阿知和君、「俺、テクニシャンに変身です。」 って言ってたもんで、

自分、ちょっと笑ってしまったんだよね。

 

 

 

☆ 何チャラ・マナサック×林徹磨さん(セレス)……51.5㎏ 8R

13勝(9KO)13敗1分の30歳・タイ国と、

23勝(7KO)2敗1分のランク4位、26歳・愛知県。

 

久保幸平さんが、林さんはキレキレだって言ってたなあ。

 

自分的にはもう少し格上の相手と試合するとこが見たかったんだけど、

マッチメイクが難しかったらしいし、マナサックも国内タイトル戦やってるみたいで、

いつものタイボクサーとはちょっと違うみたいなんだよね。

 

1R、

林さんと同じように自分も、マナサックってどんなヤツだって見てたんだけど、

随分体屈めてパンチを交わそうとするんだよね。

ただ、全体のボディワークには中々のモノを感じさせたんだわ。

 

勝っても特にご褒美はなくて、負けたら失うモノが大きいもんで林さん、

それくらい慎重な立ち上がりでいいと思ったんだよね。

 

2R、

マナサック、コンビネーションからどうこうするってタイプじゃなくて、

タイミング見計らって飛び込みながらの一発狙いってのに終始してて、

ただ、その一発には全力がこもってるもんで、それだけが要注意だね林さん。

 

自分の心配は全くの杞憂のまま、相手見切ったか林さん、1分過ぎ、

南ロープに相手を詰めたとこでの左右ボディ、力のこもった連続打ち込みで、

マナサック、思わずヨロッとしてしまって、いつものタイボクサーだったら、

ここでお約束ダウンってとこ何とか必死に踏ん張って、

おお頑張るじゃないって思ったんだけど、直後の残り1分26秒、

今度は右ショートフック、綺麗な打ち込みでマナサックからダウンゲット。

 

それでもリスタート後のマナサック、意外に踏ん張ってたなあ。

 

3R、

ここに及んでより前詰め厳しく先仕掛けていってるのは圧倒林さんの方で、

マナサック、バカ振り系の一発勝負ではどうにもならなくなって、

林さん、フライ級の割には足元とか軸が驚くほど安定感あって、

比較的広いスタンスなんだけど、ボディワークも超優秀で、

ここまで一発のクリーンヒットも受けてないんだよなあ。

 

で、もうそろそろいいかなあって思ってた4R、1分40秒、

林さん、右ヒットをきっかけにした無駄の無いとっても効率のいい攻め込みで、

マナサックがどうにも対応し切れなくなったことでレフェリーストップエンド。

 

 

試合としてのスリルは全く無かったんだけど、

格下との試合をどう消化するかってことでボクサーの力量も知れるんだけど、

林さん、とってもいいボクシング見せてくれたんだわ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 林徹磨さん

② 高畑里望君

③ 阿知和賢君

 

 

 

太陽から12光年ほど離れたところのくじら座にタウ星(恒星)っていうのがあって、

その周囲には5つの岩石惑星があるんだけど、

そのうちの2個はタウ星からの距離が近過ぎず(近過ぎると水分は蒸発してる。)、

遠過ぎない(遠過ぎると氷になってる。)、

所謂ハビタブル(生命存在の可能性のある)惑星だって言われてるんだけど、

その2個の岩石惑星は地球よりかなり重く大きいもんで、

“スーパー・アース” って呼ばれてるんだよね。

 

適度な大気のある可能性も考えられてるんだけど、

地球より大分重力が大きいもんで植物も大きく育てなくて山岳も低くて、

表層プレートも常に激しく移動してるみたいではあるんだけど、

それでも生命の存在が否定できないって言われてるんだよね。

 

自分の生きてるうちに、生命の存在を証明できるか微妙らしいんだけどね。

 

2014年4月24日 (木)

TVボクシング (4/23)

 

エキサイトマッチもそうなんだけど、テレビでボクシングを見る際には、

生中継でもディレイ放送の場合でも例え時間的に間に合ってても、

自分は録画したモノを30分ほどディレイ再生させながら見ることにしてるんだわ。

 

そうすると試合前のセレモニーとかエピソード話やインタビューとかも省けるし、

ラウンド間のインターバルもスキップできて、とてもスッキリ見られるんだよね。

 

スッキリとは見れたんだけど、でも残念ながら試合内容はスッキリしなかったなあ。

 

 

 

☆ キコ・マルチネス×長谷川穂積さん(真正)

 

                   ………IBF SB タイトル戦 12R

30勝(22KO)4敗のチャンピオン、28歳・スペインと、

33勝(15KO)4敗のランク13位、33歳・兵庫県。

 

1R、

オッサン坊主頭のキコ、45~46歳くらいに見えないこともなくて、

満々のパワーを秘めた接近系ゴリゴリファイターなんだけど、

巧さは全く感じられないもんで穂積さん、

相手の雑な打ち終わりに合わせ打ってる左右フックのタイミングも合ってたし、

動き全体も中々いい感じの入りだったんだわ。

 

ただ、残り21秒、簡単にロープ背にしてのショートの乱打戦、

敢えて挑んでいったのは理解できなくて、それは全く相手の土俵な訳で、

一発貰うといきなり男気発揮して相手得意の戦い方にでも合わせてしまうっていう、

良くも悪くも穂積さんのらしさが出てしまったって感じだったんだわ。

 

2R、

フットワーク駆使して左右へ鋭く動いてる分には何の問題も無かったんだけど、

2R始まって30秒、またロープ背負ってしまって、

43秒、またまたロープ際で敢えて体入れ替えないまま、

マルチネスのここぞの左右連打、ブチ当てたモン勝ちの乱暴戦になってしまって、

左、右、左って連続被弾してしまって、アララーッて感じの崩れ落ちダウン。

 

リスタート後の穂積さん、見る間に動きに鋭さなくなってしまって、

残り1分20秒からは結構いい打ち合いも見せてはいたんだけど、

基本的には乱雑系のマルチネスペースだったなあ。

 

3R、

マルチネスは打ち疲れ、穂積さんはダメージからだと思ったんだけど、

とにかく二人共、何かタル~イ動きになってきてしまったんだわ。

 

相変わらずマルチネスは雑な振る舞いに終始してるし、

穂積さん、ハンデ負ったスタートではあったんだけど、

この先いくらでもカウンターをハードヒットさせるチャンスが有りそうだったんだわ。

 

4R、

それでも穂積さん、自分の頭の中の穂積さんの動きができてなくて、

1分過ぎに大きくバッティングカット出血してからは勢い更に落ちて、

いいタイミングでカウンターヒットさせても相手はグラッともしてなくて、

何だかランク13位のボクサーって感じしかしなかったのも正直な印象だったなあ。

 

5R~6R、

マルチネス、ブレイク後の加撃繰り返して減点喰らってて、

巧くないボクサー、只の力任せの汚いボクサー以上ではなかったんだけど、

そういうのをボッコボコにできない穂積さんにも苛立ち感じてしまって、

残り1分、またまたまたロープ背負ってしまった後はヘロヘロになってたなあ。

 

7R、

始まって52秒、2Rと全く同じような形に持ち込まれてしまって、

手数にはそれほどの違いはなかったんだけど、

パンチの勢いの差だそのまま出た打ち合いの末、穂積さん、ダウン。

 

もう完全にダメそうだったんだけど、何とかリスタートした穂積さん、

次のダウンは目に見えてたまま1分20秒、最後は相手の左が軽くかすっただけで、

弱々しく倒れ込んでしまったとこで、レフェリーストップエンドで、

陣営からのタオルインとほぼ同時だったね。

 

 

穂積さん、もう現役無理なのかなあとも思ったんだけど、

それは相手のペースというかスタイルに乗ってしまった以降の話で、

つまり今回の敗戦は完全に戦い方を間違ってしまった結果な訳で、

穂積さんにはいつまで経ってもそういう傾向が付きまとってて、

自分、そういうニューカマーっぽいとこは必ずしも嫌いではないんだけど、

とにかく止める止めないっていうのは、

ちゃんと本来の戦い方して負けた時に考えればいいって思ったんだよね。

 

 

 

☆ 山中慎介さん(帝拳)×シュテファーヌ・ジャモエ

 

               ………WBC B タイトルマッチ 12R

20勝(15KO)0敗2分のチャンピオン、サウスポー、31歳・滋賀県と、

25勝(15KO)4敗のランク3位、24歳・ベルギー。

 

山中さん、2Rにいきなりの左ストレート一閃して一発ダウンゲットしてから、

何となく終始それに頼り過ぎのままっていうのが最後まで改善されなくて、

ジャモエの気持ちと体力が強かったせいもあって9Rまでかかってしまったんだわ。

 

6Rに2回目のダウンゲットした時は、飛ばせば一気にカタ付けられそうなとこ、

ここは何だかとっても慎重なままで、そんなら綺麗なコンビネーションが見たいとこ、

右手の動きの印象が全く残らないままの相変わらずの左手一本ボクシングで、

7Rに3回目のダウンゲットさせてもまだ仕留めきれなくて、

その度ごとに気合入れ直して向かっていったジャモエの頑張りの方が、

印象強くなっていってしまったんだよね。

 

 

それでも山中さん、7Rと最後ようやく決着付けたパンチの両方が、

左ストレートボディだったってうのがこの日自分にとっての一番の見どころで、

次は何とか左ストレートをフェイクに使っての返しの右フックで倒すっていうとこ、

是非見たいんだけどなあ。

 

 

ジャモエが2Rにダウンした原因だった山中さんの左ストレート貰った時、

アナウンサーはガードの上からって2回も言ってたけど、それは明らかな間違いで、

打ち込まれる直前、どういう訳かフルガードを緩めた一瞬だったんだけど、

あの時ジャモエ、何で突っ立たままガード開いてしまったのかなあ。                                                        

 

あの場面での山中さん、グローブの上からでもいいかあって感じで打っていったとこ、

偶然相手のガードが空いて、ここを打って下さいって感じだったんだよね。

 

そのジャモエ、ガードポジションとそこからの動きが解り易くて、

打ち終わりに合わせようとしてる時と打って行かない時がハッキリしてたなあ。

 

驚くほどタフで気持の強かったジャモエではあったんだけど、

もう少し上体を柔らかく使えるボクサーだったら、

あんなにまともに喰らいまくらなくて済んだと思ったんだけどなあ。

 

 

 

昨日の同じ時間帯にSKY-Aで4月13日の大阪での試合の録画放映があって、

それ、川口裕さんと益田健太郎さんのバンタム級王座決定戦だったんだけど、

一緒に見たもんでね……。

 

 

☆ 川口裕さん(Gツダ)×益田健太郎さん(新日本木村)

 

…                       ……日本 B 王座決定戦

20勝(9KO)5敗のランク1位、27歳・大阪府と、

18勝(10KO)6敗のランク2位、31歳・鹿児島県。

 

ブッチャケ、二人共大場さん相手だとシンドイんじゃないかって思ってて、

チャンピオンになるっていうのはこういう幸運も必要なんだよね。

 

勝率80%、KO率36%と勝率75%、KO率42%の一戦だったんだけど、

自分は圧倒益田さん優勢だって思ってたんだよね。

 

ちなみに勝率80%と言っても実は4勝1敗ペースってことだし、

勝率75%は3勝1敗ペースってことで、二人共そろそろ負け頃でもあるんだよね。

 

この試合、5Rには川口さんがホールディング、

7Rには益田さんがラビットパンチで其々減点喰らってたんだけど、

結局、10R途中負傷ストップされて、96-92×2、96-93ってことで、

益田さんの3-0勝ちだったんだわ。

 

4ポイント差っていうのは益田さんが10ラウンドのうち7ラウンドを支配したって事で、

ほぼ会心の戦いだったんだよね。

 

益田さん、まずは得意のいきなり激突系から始めたんだけど、

途中からは足使って距離置いたり、その後また詰め詰めしたりする中、

工夫に満ちた軽連打と重単打を交互に打ち出してて、

その間、殆ど同じ動きを繰り返してるだけの川口さんを終始翻弄しまくったんだわ。

 

お互い、それ程のハード被弾がなかったもんで顔面紅潮してる割には、

殆ど打撃ダメージがなくて、7Rにバッティングで右目上カット出血して、

川口さん、鼻血も出してからはちょっと血だらけ系にはなったんだけど、

その実、パンチでは殆ど傷んではいなかったんだよね。

 

お互い寄っ掛り合う場面が多くて、全体に刺激の乏しいラウンドも多かったんだけど、

その川口さん、6R~7Rには気持ち立て直して一気に勝負を面白くさせたんだけど、

それ以前はひたすら手をこまねいてるだけって印象だったし、

それ以降はそういうドライブをかけきれなくて、

結局その辺の中途半端さが敗因だったとしか思えなかったなあ。

 

川口さん、リズムもタイミングもずらされっ放しって感じで、

大きく負けたっていう感じはしなかったんじゃないかなあ。

 

 

益田さん、詳細とか種類とかは違うと思うんだけど、

ちょっと大竹秀典さんと通ずるような不可解な強さを持ってて、

いつの間にかペースに巻き込んでしまうっていうボクサーなんだよなあ。

 

 

 

アメリカのオバマ大統領が昨日の晩来日して早速一緒に夕飯ってことで、

安倍首相と銀座の寿司屋に行ったんだってね。

 

銀座の寿司屋って言えば、“久兵衛” ってのがこれまでだったんだけど、

下品なほど露出度が高いし芸能人達がウザイもんで最近では粋筋が遠のいてて、

同じ銀座でも新橋寄りの “次郎” だったんだね、やっぱり。

自分は行ったことないんだけど、おまかせが3万円からなんだってさ。

 

2014年4月22日 (火)

後楽園ホール・4月21日

 

“クロレッツ” の最強バージョンは黒いケースの “エクストラハイパー” で、

シリーズの中での刺激性は最高度なんだけど、このガムはとっても軟化が著しいし、

ベタつきも酷くてちょっとダメな訳で、やっぱり濃グリーンケースのが一番だね。

 

 

 

中国がまたまた日本に陰険な嫌がらせというかケンカ売ってきて、

1930年代に日本が徴用した2隻の船舶に対しての賃料が未払いだったことで、

昨日、商船三井の大型鉄鋼運搬船を差し押さえたんだわ。

 

もう80年も前のことで、彼らは一体いつの時代にまで遡及するのかってことだし、

そもそも民事訴訟の時効制度っていうのが無いのかってことでもあるし、

訴訟社会であるアメリカなんか比較にならない程の下品さ厭らしさと強引さで、

多少経済力が増したからって調子こいてるとしか思えなくて、

これまでズーッと放っておいたくせに今更蒸し返してなんなんだろってことで、

その時その時の共産党の思惑次第で何でもアリな訳で、

結局、信頼に足る国でないことは絶対的に確かで、あくまで適当に付き合うべきで、

いつでもとんでもない事態が起り得るって覚悟が必要だと思うんだよね。

 

 

 

20日に浜松で試合した佐藤通也君のことをボクモバさんに聞いたんだけど、

特に体調悪かった訳でもなく、相手が強かったってことだったんだわ。

 

で、その佐藤君、どうやらこれで引退するみたいなんだよね。

彼の出身地は静岡だから、そういう意味もあったのかなあ。

 

 

 

ホールに入った途端、今まで話したことはおろか、

挨拶さえ交わしたことさえないジムの会長にコンチワって声掛けられて、

慌てて自分も返したんだけど、あれは多分人違いだね。

 

 

この日は第一試合だけが新人王トーナメント予選。

 

 

☆ 安藤暢文君(高崎)×花香雅治君(渡嘉敷)……SL 4R

2勝(2KO)3敗の25歳・長野県と、

2勝(1KO)0敗1分のサウスポー、26歳・東京都。

 

1R、

いきなり距離が縮まったとこでのとっても激しい打ち合いが始まって、

お互い、危険なパンチが無防備に近い中で交差してるなあって思ってた途端、

始まって僅か28秒、花香君の右ショートフックがジャストヒットして安藤君、ダウン。

 

結構な直撃度だったんだけど、リスタート後の花香君の追撃が思ったより緩くて、

安藤君も頑張って一旦持ち直したんだけど、結局流れを変えるまでには至らなくて、

花香君に左ストレートを3発連続して打ち込まれてしまったとこでストップエンド。

 

2分12秒、花香君のKO勝ちだったんだけど、それにしても二人共、

やたら近いとこで手を余しながらやってたなあ。

 

 

その花香君、次は6月20日、シードの福島俊介君となんだけど、

何とか勝ち上がるんじゃないかって思ってるんだよね。

 

 

 

☆ 中嶋隆成君(津軽山龍)×安武正君(オザキ)……64㎏ 4R

デビュー戦のサウスポー、19歳・秋田県と、デビュー戦の25歳・福岡県。

 

この試合、安武君がTシャツ脱いでる途中で開始ゴング鳴ったもんで驚いたなあ。

 

1R、

ゴングと同時に中嶋君がいきなり山ほどのショートブローを浴びせかけて大攻勢。

 

1分過ぎ、安武君もいい感じの右フックを当てたんだけど良かったのはそれだけで、

それ以降は中嶋君の圧倒的手数の前にガードも緩いこともあって、

安武君、早くも顔面真っ赤になってたなあ。

 

それにしても安武君、打ちに行くタイミングがちょっと判り易過ぎなんだよね。

 

2R、

安武君、入ろうとすれば強烈な右フックが飛んで来るし、

接近すればショート連打に晒されて、ちょっとやりようがなくなってるというか、

手の施しようがないって感じで、中嶋君の動きを際立たせてるだけなんだよなあ。

 

 

結局、安武君、何がしたいのかが全く分からないままほぼ一方的になってしまって、

で、自分も仕方なくの休憩タイムゲットだったんだわ。

 

後で確かめたスコアは40-36、40-37、39-37ってことで、

やっぱり中嶋君の圧倒3-0勝ちだったんだわ。

 

 

 

☆ 竹嶋丈君(L玉熊)×玉川裕太君(渡嘉敷)……SFe 6R

5勝(1KO)3敗の23歳・青森県と、

5勝(2KO)4敗(1KO)1分のサウスポー、19歳・東京都。

 

二人のA級昇格が懸かってたんだよね。

 

1R、

仕掛けが大きく早かったのは玉川君の方で、竹嶋君も冷静に対応してたんだけど、

ちょっと迫力不足というかスピードも足りてなかったなあ。

もう少し一発一発の力抜いて回転の方にパワーを振り向けた方がいいのになあ。

 

2R、

玉川君、圧倒的手数なんだけど無駄玉も多くてダメージ与え切れないまま、

終盤は竹嶋君の反撃を貰ってたなあ。

 

3R、

二人共、結構強く腕を振ってるんだけど下半身がバッタバタなもんで、

力込めて打ち切れてなくて、ガッチャガチャの乱暴系なもんで、

そりゃ場内は盛り上がってはいたんだけど、無駄な動きが多過ぎなんだよなあ。

 

4R、

竹嶋君、中々いい右ストレートを持ってるんだけど、前振りが雑なのと、

返しのショットが打ててないのが残念なんだなあ。

 

 

この辺の勝率同士のボクサーの試合だともっとキリッとするもんなんだけど、

試合は徐々にダル~ンとしてきてしまったもんで、またもやの休憩タイムだわ。                                        

こんな感じだと二人共、A級になってもシンドそうだよなあ。

 

 

結局、後で確かめたスコアは、59-55、58-56、57-58ってことで、

竹嶋君の2-1だったってね。

 

 

 

トイレへ行ったら中嶋孝文さんとコンチワってことで、

この日は上林巨人君の応援なんだってさ。

 

 

 

隣りがワサワサしてきたもんでちょっと席移動したら、

近くに田之岡条君と木下貴大君が並んで座ってて、ちょっと話した後、

そこに中嶋さんが 「こんなとこに居たんですかあ。」 って寄ってくれて一緒観戦。

 

で、ちょっと前のタイトル戦のことを二人で色々話したんだけど、あの試合、

自分がちょっと残念に感じたことなんかをとっても素直に聞いてくれたんだよね。

 

中嶋孝文さん、竹原&畑山ジムの丸亀君(この日はケガで中止)とか、

上林君とはよくスパーする間柄なんだってさ。

 

 

 

☆ 池田竜司君(広島竹原)×恩床健太君(渡嘉敷)……L 8R

6勝(2KO)1敗1分のランク15位、18歳・広島県と、

2勝(2KO)0敗の24歳・広島県。

 

この試合がこの日の自分的メインイベントだったんだよね。

 

池田さんは去年の全日本新人王決定戦で東軍代表だった高見良祐君を

劇的なカウンターヒットでTKO勝ちしてのランク入り後の初試合だったんだわ。

 

1R、

池田さんの方が5㎝以上上背あるんだけど、恩床君の動きがとっても鋭いせいか、

何だかトロトロした印象が免れないし、細かい仕掛けができてないんだよね。

 

恩床君、飛び込みざまの右フックに殺気孕んでたなあ。

 

お互い、初めての8回戦だったんだけど池田さん、

何だか先見据えてユックリ立ち上がろうとしてたみたいだったなあ。

 

2R、

恩床君は先々考えず取り敢えず目の前の敵を倒すことしか考えてないみたいで、

彼、アマ出身なんだけど、とってもそういう風には見えない程の荒くれなんだわ。

 

池田さん、常に下がりながらの事が多いもんでカウンター打てる体勢になり切れず、

あれよあれよって感じで追い込まれるままの1分20秒、南ポスト前、

恩床君のガンガンからの右ストレート、まともに貰ってしまってダウン。

 

それ、前のめりになってのまるでスロー再生みたいなユックリした倒れ込みで、

その時点で意識が飛んでしまってるような倒れ方だったもんで、

レフェリー、即のストップエンドだったんだわ。

 

 

結局、1分22秒ってことで恩床君、デビュー3戦目での見事なランクゲットで、

渡嘉敷ジムは今プロボクサーは6人ほどしかいなくて、

彼が唯一のA級ボクサーなんだけどジム期待の星になったんだよね。

 

 

 

☆ 上林巨人君(T&H)×アニス・セウフィン……54㎏ 10R

4勝(2KO)0敗1分の27歳・広島県と、

18勝(6KO)18敗5分の33歳・インドネシア。

 

セウフィン、タドンかオハギみたいな色黒の丸っこい体型で、

馬力は有りそうなんだけど年齢が年齢だし、戦績も戦績なもんで、

上背とリーチで圧倒してる上林君には何の問題も無さそうなのはすぐに判ったなあ。

 

懐の深い相手にセウフィン、とにかく中に入ってドコドコしたいとこなんだけど、

上林君のスピードに全く付いていけないまま被弾増やすばかりだったし、

まるで打ち返さない条件のスパーみたいな場面も多くて、

そういう意味では上林君がどういうボクシングをしたいのかがよく解ったんだよね。

 

上林君、出入りのスピードとか右足の踏ん張りも素晴らしいし、

左Wから右へフルショットで繋げても常に軸のシッカリした腕振りが出来てて、

ちょっと見、斉藤司さん系のボクシングスタイルなんだよね。

 

普通のタイボクサーだったら2Rでの左ボディで終わってたとこセウフィン、

何とか試合らしくするようにそこそこ踏ん張ってたのは立派だったね。

 

最後は5R、赤コーナーに追い詰められてボカスカ殴られる一方になったとこで、

1分04秒、レフェリー、割って入ってのストップエンドだったんだけど、

上林君、中々のパフォーマンスだったんだよね。

 

 

 

メインイベントの10回戦が後ろから3試合目だったんだけど、

これは多分、広島からの応援者の帰宅時間に配慮したからなんだろうけど、

残された試合が何となく予備カードのような感じがしたなあ。

 

 

 

☆ 吹田篤彦君(協栄)×後藤康志君(協栄山神)……SF 4R

デビュー戦の29歳・福井県と、デビュー戦の26歳・兵庫県。

 

1R、

二人共、いきなり全開の吹き上がり方だったもんで場内の掴みはOKって感じで、

どっちもどっち、当たったモン勝ちの狂熱の打撃戦が始まったんだわ。

 

後藤君、脇が空いた危険なスタイルだったんだけどその分手数が補ってて、

若干立ち遅れた吹田君が押され気味のまま推移してたんだけど、

残り44秒の東ロープ前、後藤君が前のめりなって一気に攻め込むとこ、

吹田君、一瞬の左フックを見事にカウンターヒットさせて大逆転のダウンゲット。

 

後藤君、何とかリスタートは出来たんだけど、そこそこのダメージも引きずってて、

吹田君はここぞの鬼追撃だったし、ズルズル押されるままの赤コーナー前、

お互いデビュー同士ってこともあってか、この辺でいいでしょストップだったんだわ。

 

で、2分45秒、吹田君のデビュー戦TKO勝ちだったんだわ。

 

 

 

☆ 興法裕二君(新日本木村)×新井雄大君(渡嘉敷)

                            ………50.5㎏ 6R

6勝(1KO)1敗のサウスポー、21歳・東京都と、

3勝(2KO)1敗(1KO)1分のサスポー、21歳・東京都。

 

1R、

風貌含めて全体の見てくれ的に圧倒してたのは新井君で、

動きもテキパキしてるし、前の手の捌き方も興法君を上回ってたなあ。

 

お互い、初っ端からそこそこ危険なパンチが交差してたんだけど、

一瞬油断したか新井君、興法君の返しの右フックをまともに貰ってしまって、

1分07秒、南東ポスト前でダウンしてしまったんだわ。

 

興法君、必ずしもキレとかスピードとかある方ではないんだけど、

独特のタイミング持ってるし、田之岡君が言うには接近戦でのショートブローが、

思いの外威力あるんだってさ。

 

2R、

新井君、大きなダメージないまま挽回目指して詰めて先攻していったんだけど、

一旦体寄せ合ってのトコトコ戦になると、さっき田之岡君が言ってたように、

左のショート貰って新井君、思わずバタついてたんだわ。

 

残り25秒からのショート戦ではそれでも新井君、互角以上に打ち合ってて、

手数は優勢だったんだけど、有効打的には興法君だったなあ。

 

3R、

どっかで相手のグローブで擦ってしまったか興法君、

左目シバシバさせてて何か見難そうにしてたんだけど、

そのうちアレって感じでスリップダウンしてしまって、

その際、首を痛めてしまったみたいで、その後も事あるごとにスリップダウンで、

都合3回も見てて脆いというか簡単なほど倒れてしまったんだわ。

 

その間、ドクターチェックも受けてたんだけど、興法君、思いっ切り顔しかめてて、

見ててとってもシンドそうだったんだけど、結局3回目のスリップした後、

続行不能ってことになって、ここまで圧倒リードで残念この上なかったんだけど、

それでもそういうことなら仕方のない負傷ドローだなってことで……。

 

って思ってたら中々コールされなくて、レフェリーはジャッジやインスペクター達と、

5分以上も色々相談しまくってて、何をそんなに時間かかってるのかってことで、

見解がまとまったか最後リングアナが、「故意性のない反則による続行不能で、

2分03秒、負傷引き分け。」 ってコールして、

みんなはそうなのかあって感じだったんだけど、自分は不思議でならなかったなあ。

 

故意であろうとなかろうと要するに反則は反則な訳で、

故意ではなかったことで免責されるものではない訳で、

反則って単語を使ったその時点で新井君の反則負けになると思ったんだよね。

 

ストップコール直後の止められなかった全く故意ではない不可抗力の加撃で、

中村幸裕君は反則負けになってしまったんだし、

ブーンって振り回した右フックを相手が屈んで避けた刹那、全く故意の無いまま、

その後頭部にブチ当たって倒れてしまったケースや、

はたまた、ガンガンの右ストレートボディを打ったつもりが相手が引いたもんで、

結果的にローブローになってしまったっていう場合も、

そのいずれもが故意ではなかったって事で反則を免れることはできない訳で、

つまり反則っていうのはその故意性の有無が問われるものではなくて、

あくまで結果が全てだって思っるんだけどなあ。

 

反則があって試合続行不能になったら試合はその時点での反則決着なんだけど、

今回の場合、元々新井君の方に特に反則技があった訳ではなくて、

それは興法君の3回のスリップダウンの際、レフェリーは新井君に対して、

何の注意も与えてなかったことでも明らかなんだから、

わざわざ反則なんて単語を持ち出す必要は全く無かった訳で、

普通の負傷判定にすればいいのにって思わざるを得なかったんだけど、

何か別の論理があって、それに整合性を付与する為に考えた末の、

苦し紛れの言い回しだったのかなあ、よく解んなかったんだわ。

 

 

 

帰り際、近くに益田健太郎さんがいたもんで、オメデト伝えて握手したんだけど、

益田さん、風貌と違ってとっても柔らかい手をしてたんだわ。

 

それにしても興法君、首の具合は大丈夫なのかなあ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 上林巨人君

② 恩床健太君

③ 特にナシ

 

 

 

いつもより早く、9時前には終わったんだけど、

帰りの電車の中はいつもより余程混み合ってたんだわ。

 

2014年4月21日 (月)

日記 (4/21)

 

派手派手しくデカイ花をドカンドカンと咲かせる草木よりは、

直径1~3㎝くらいの小さな花を沢山咲かせる草花の方が昔から圧倒好きで、

ミリオンベル、アズ―ロ、サフィニアの類いをたくさん育ててるんだけど、

其々多分コイツが一番先に咲くだろうなあって思ってた花芽を、

それまで遅れをとってた花芽が途中から一気に追い抜いて、

まるで出し抜くように一番先に花を咲かせるのを見るのが結構面白いんだよね。                                                            

人間の成長とかボクサーが強くなっていく過程とかにもママ見られるんだけどね。

 

カズラ系も好きで初雪カズラと黄金カズラをそれこそ山ほど育ててるんだけど、

今年は何だか初雪カズラの生育が良くなくて、

新芽の育ち方では黄金カズラにとんでもなく遅れをとってるんだよね。

 

元々は黄金カズラの方が圧倒的に好きなもんで、

こっちの気持ちが伝わってしまったのかなあって思ってるんだけどね。

 

 

 

この際、オネエチャンのデタラメさ加減は別に置いといて、

STAP細胞は存在するのかについての論議なんだけど、

その道の専門家50人ほどにアンケートを取ったところ、

その存在の可能性についてYESと答えたのは12人だったらしいんだけど、

以前にも書いたように自分はYES派なんだよね。

 

そのくらいのモノは “宇宙の意思” によって初めっから用意されてて、

人間がいつそれを見い出すかだけが問題だって思ってるんだよね。

 

 

 

16日の韓国での貨客船の沈没事故なんだけど、

今朝までのとこで死者62名、行方不明者240名ってことで、

最終的には300人ほどの死者が出そうなんだよね。

 

現場は常時波が高くて海流がキツイらしいし透明度も低くいもんで、

救助活動も思うに任せないんだろうから、他からの応援があったらっていうのは、

ナンセンスなのかも知れなくて、自国の技術にも自信持ってたのかも知れなくて、

在韓米軍とか日本とか、はたまた中国にも何の応援要請もしなかったんだけど、

“三人寄れば文殊の知恵” ってこともあるんだし、

韓国も国として色々必死でやってるって、そういう感じも出せたんだから、

それなりのことした方が良かったと思うんだよね。

 

日本製の四発大型水陸両用機っていうのは今世界最高水準をいってて、

3mの荒波でも余裕で離着水できて大量の人員とか物資運べるんだし、

海上保安庁とか米軍海兵隊や工兵の水難事故対応能力も尋常じゃないのになあ。

 

それにしても、マズかったのは船長とか操舵手とか三等航海士とか含めて、

乗務員達が不適当な船内放送した上に真っ先に逃げてしまったってことで、

特に船長なんか経験の少ない女性三等航海士に任せて、

自室に戻ってたって言ってるんだけど、逃げ出した際には私服だったっていうし、

女性とニャンニャンでもしてたんじゃないかって思ったんだよね。

 

船がひっくり返ってるっていうのに真っ先に逃げ出したってことで思い出すのは、

1年ほど前、イタリアの豪華客船の座礁事故の時のチョイ悪オヤジ風の船長で、

非難轟々の上、懲役1,000年ほど喰らったってことなんだけど、

今回逮捕された船員達はどうなるのかなあ。

 

高校生の旅客が多くて引率教師も11人ほどいて、

そのうちの3人が生還したんだけど、その中の教頭が自殺したって事で、

遺族達のケアをしてるうちに 「お前なんかが助かりやがって……。」 って、

責められまくられたらしいね。

 

沢山の生徒が亡くなって実に気の毒だとは思うんだけど、

その遺族達の言動を見るにつけ、つくづく感じるのは彼の国の国民性の激しさで、

警官とか役人、カメラマンに食って掛かって乱暴働いたり、大統領にモノ投げたり、

勿論、焦りと苛立ちは理解できるんだけど、その反応の過激さというか、

自ら以外を全く信頼してないような極端な自己中心主義というか、

とにかく彼等の感情の激烈な吹き上がりを見ると、正直若干引いてしまう訳で、

竹島とか慰安婦問題とかでの激情も推して知るべしって感じもしたんだよね。

 

あの国には葬儀の際にカネで雇われた“泣き屋”ってのが登場することもあって、

声の限りギャアギャア泣き叫ぶっていう風習もあるらしいんだけど、

喜怒哀楽の表出が自分らの神経からすると度を超えてるとしか言いようが無くて、

国交レベルでもそういうのも持ち込んで来るから色々難しいんだよね。

 

 

 

東大が自ら持ってる六大学野球ワーストタイの70連敗だってことなんだけど、

自分が考えるのは何故東大が未だに六大学リーグに入ってるかってことで、

つくづく全く意味が解らないんだよね。

 

代々の先輩の手前、言い出せないのかも知れないんだけど、

対戦相手は初めっから勝利を計算してて、万が一東大に負けたら大恥だって、

そういう状況が延々ずっと続いてるっていうのに、

自発的に抜けてもっと下位リーグに移転するってことを考えないのかなあ。

 

全員が9番打者みたいなチームに勝っても何の感慨もないと思うから、

あんたそろそろ抜けてくれないかって他のチームが頼むって事できないのかなあ。

 

 

 

昨日は静岡や関西方面で色々日曜ボクシングがあったんだけど、

驚いたのは六島ジムボクサー達のリングネームの圧倒的チャラさ加減で、

客ウケ狙ったジムがその方向を敢えて目指してるのかも知れなくて、

一瞬は自由で面白いと思う部分もないではないんだけど、

結局は場末のプロレスラーか田舎の暴走族みたいな感じしかしないんだよね。

 

“塚元斗夢ヤンくん” 、“鯱ドラゴンズ敬太”、 “前原太尊康博” 、

“香美の子岡村ケンキッド” 、“最暴愚ナワ(変換できない漢字)谷” 、

“ジャンボおだ信長本屋ペタジーニ” ってことで、

彼等がどれだけ強くても全く興味湧かなくて、ただただひたすら面倒臭いだけで、

結局、自分の中では亀田さんとこと一緒のグループってことなんだよね。                                                             

 

 

村田和也さんはノーランカーに3-0勝ちしたけど、

堀池雄大さんはOPBF9位のフィリピンボクサーに大差の0-3負けしてしまったし、

遠征した佐藤通也君もそれほどの相手じゃないと思ってたノーランカーに、

0-3負けしてしまったんだよなあ。

それに柘植雄季君も、坂本英生君に1RKO負けしてしまったしなあ。

 

 

 

今日の後楽園ホールはちょっととっ散らかったメニューが多いし、

小雨模様でもあるし、どうしようかなあとも思ったんだけど、

今年丁度30回目の現場観戦でもあるし、

池袋にコーヒー買いに行かなければならないし、

それに、そもそも他に特にすることもないもんで、やっぱり行くことにしたんだわ。

 

2014年4月18日 (金)

地球滅亡のシナリオ

 

昼御飯を食べ終わっても外はまだ異常に寒かったもんで外出は止めにして、

ずっと考えてたのは週末の競馬のことと地球滅亡に関する件。

 

で、以下はごくごく少数の人からご好評頂いてる宇宙シリーズの第5弾ってことで、

今回は “地球滅亡のシナリオ” についてまとめてみたんだわ。

 

 

≪序≫

 

暗闇を薄く溶かしつつ朝に日の出を迎えた太陽は昼には中天高く位置し、

夕刻には地平の彼方に沈みまた次の暗闇が忍び寄るっていうのを延々繰り返して、

一夜明けての今日は昨日から繋がってて、その続きはまた明日って感じで、

毎週月曜日には “エキサイトマッチ” があって、

木曜日の夜には “ハンター×ハンター” を録画して、土日は競馬して、

毎年1月の初めに正月があって、春に桜が咲いて、夏は暑くて、秋は紅葉、

冬には雪が降るっていうサイクルを1回経験すると1歳年を取るってことになってて、

それを70~80回ほど繰り返して人は死ぬんだけど、

自分らの何代も前の祖先達もそうやって過ごしてきたんだし、

何十世代先の子孫たちもそれを経験するんだと思うんだけど、

200世代以降(約1万年後)ともなると状況はかなり変わりそうなんだよね。

 

 

どの時期にどういう風にっていう点に関しては諸説あるんだけど、とにかく、

ある時期に自分らの地球が確実に滅亡するってことには異論がないんだわ。

 

勿論、自分らの生きてる間に起こる事ではないから無視してもいいんだけど、

何となく先々の事を知っておきたいっていうのも自分の気持でもある訳で、

で、以下にいくつかの地球滅亡についてのストーリーをまとめたんだわ。

 

 

 

≪地球滅亡と人類の行く末のシナリオ≫

いつの日にか地球が滅亡する、少なくとも人類が消滅するっていうシナリオを、

比較的期近なものから途方もない未来のものまでを順番に並べると……。

 

 

① 1,000年以内

地球の磁場変化についてなんだけど、約73万年ほど前から現在にかけて、

磁場は南から北方向に流れてるんだけど、この100年で6%ほど弱まってて、

この調子で推移すると約1,000年後には反転期に入るらしいんだけど、

その反転直前に一旦磁場が消えてしまうっていう状況になるらしいんだよね。

 

そういう磁場反転は数万年から数十万年単位で繰り返されるってことなんだけど、

一瞬でも磁場が消えてしまうと、その瞬間太陽からの高エネルギーの荷電粒子が、

いきなり地球を直撃するもんで、例え地球の存在そのものには影響が及ばなくても、

人類のみならず全ての生命が危険に晒されてしまうんだわ。

それがあと1,000年のうちに起こるってことなんだよね。

 

 

 

② 3万年以内

今、地球は主にCO2ガスによる大気の温暖化が問題になってるんだけど、

長いスパンで見ると、現在はユッタリと何回目かの氷河期に向かってるんだってさ。

 

で、3万年以内に訪れるであろうその氷河期をどうやって乗り越えるかが、

人類にとっての最初の大きなハードルなんだよね。

 

地表は全て厚い氷河に覆われて極寒の冷気に満たされてしまうから、

居住区に膨大なドームを作って凌ぐか、地下に潜るか、はたまた、

新たな環境を求めて別の惑星へ脱出するかはその時の人類の力量に依る訳で、

もしかしたら無為のまま凍え死んでしまうかも知れないんだよね。

 

科学技術が今のままの進歩を遂げていけば、まだ3万年もあるし、

方法は別にしても何とか凌ぎ切るんじゃないかって自分は思ってるんだけどね。

 

 

 

③ 数千万年以内 

過去、地球はおよそ1億年に1回ほどの天体衝突を繰り返してて、

それは小惑星との衝突だったり、彗星の隕石としての落下だったりして、

恐竜が絶滅したりしてるんだけど、この次は人類がその危機に晒される訳で、

過去の経験的サイクルを考慮するとその時期があと数千万年以内ってことで、

余りに大規模な天体衝突の場合には地球そのものが霧散してしまうんだよね。

 

 

 

④ 3億年以内

3億年ほど前、地球はそれまでの超大陸パンゲアが徐々に分裂していって、

結果的に現在のような大陸構成になったんだけど、

それはプレートテクトニクスから導き出された訳で、

既にもう次の超大陸構成に向けて大陸移動が始まってるってことで……。

 

 

(A) アメイジア超大陸説

2~3億年後、南北アメリカ大陸がユーラシア大陸に衝突して、

太平洋が消滅するっていう説なんだけど、そうなると、

日本からアメリカへは車で行けそうな感じも一瞬するんだけど、

両大陸に挟まれる結果、日本は木端微塵に粉砕されて、

海の藻屑となって消えるっていうのが現実的なんだわ。

 

(B) パンゲア・ウルティマ超大陸説

まずアフリカ大陸がヨーロッパ大陸に衝突し、

かつ北アメリカ大陸がアフリカ大陸南部に衝突して大西洋が消滅する。

次にその南アフリカ大陸はアメリカ大陸を通り越して南アジアに衝突する。

 

 

A説でも大変そうなのに、B説ともなると世界地図を浮かべても訳わかんなくて、

それはもう眩暈がするほどの激変なんだけど、いずれにしても、

それに伴う地球環境変化は想像の範囲を遥かに超えてしまうんだよね。

 

まずその際の衝撃は震度幾つとかの世界とはまるでかけ離れてると思うから、

それに耐えらえるかってことなんだけど、そこから生ずる自然現象も度を超えてて、

まずは火山活動が活発化して水蒸気とCO2の混ざった火山ガスが大量噴出して、

それが海水に溶けて海洋生物の多くが死滅するだろうし、

海流の流れが一変して気候の激変を招いて超高温超多湿化が予想される訳で、

いずれにしても地球上の生物は人類も含めて絶滅してしまいそうなんだよね。

 

 

 

⑤ 10億年後

太陽が更に赤色巨星化して燃え上がり、地球の気温は上昇する一方で、

平均65℃以上を超えるに至って海水が蒸発し始めて、

それにつれ海水のCO2吸い込み能力も落ちて、

空気中の二酸化炭素濃度が極度に増していくんだってさ。

 

空気中のCO2濃度のことより、人類は気温65℃ってのには耐えられない訳だから、

何か考え出さないとダメなんだわ。

 

 

 

⑥ 30億年後

自分らが存在してる天の川銀河は宇宙膨張の過程で約30億年後に、

隣の銀河であるアンドロメダ銀河に衝突するらしいんだよね。

 

そして二つの銀河は合体して一つになるっていうんだけど、

その一体化の過程を想像すると、もう目の前ガッチャガチャどこじゃないだろうし、

生き物はどうなるかのレベルじゃないんだよね。

 

隣りの銀河っていっても約250光年(光速で250年)も離れてるんだけどね。

 

 

 

⑦ 50億年後

この時期に起こり得る太陽に関する大事(おおごと)の可能性は二つあって……。

 

 

(A) 火星との衝突

50億年後、太陽系の軌道が大変化をきたして、

その時点で既に地球もヤバそうなんだけど、その太陽が火星と衝突して、

それはもう想像もできないほどの天変地異が起こる訳で、

結果的には太陽と火星とのイザコザの中に地球も巻き込まれてしまうらしいんだわ。

 

 

(B) 太陽の消滅

火星との衝突の方も気になるんだけど、太陽の寿命そのものも気掛かりな訳で、

そもそも太陽の寿命はザクッと100億年って計算されてるんだけど、

現在は約50億年ほどが経過したとこなもんで、

あと50億年後には例え他に何も起こらなかったとしても、

太陽から受けてた光と熱エネルギーの恩恵を失うことになってしまうし、

そもそも地球の安定軌道がウヤムヤになって素浪人のようになってしまう訳で、

次の安定軌道を求めて延々の放浪生活を続けることになるんじゃないかなあ。

 

 

 

≪その時々の地球人は……。≫

現在の地球にとって最初の危機は1,000年ほどから3万年後に訪れるんだけど、

その時、人類は地球に居たまま何とか一部は生存し続けるかも知れないんだけど、

天体衝突とか太陽の劣化とか軌道変化ってレベルともなると、

流石に地球に残ったままでは存続し得なくなる訳で、

その場合、新天地を求めて地球から脱出することが必須になるんだよね。

 

惑星の外に出る為には最低音速の30倍ほどの速度が必要になるんだけど、

どれだけ放浪するかは見通し付かないから、もっともっとの速度が要る訳で、

今んとこ、宇宙における最高速度は光速ってことになってるから、

その速度を実現できる宇宙船が必要になってくるんだよね。

 

光速っていうのは秒速30万㎞ほどで音速の約90万倍になる訳で、

つまり、マッハ900,000で飛ぶ宇宙船の開発が急がれるんだわさ。

 

様々な致命的事態から逃れる為には地球脱出が不可避なんだけど、

地球から一番近い恒星であるケンタウルス座のアルファ星群までは4光年だから、

光速だと4年で行けるんだけど、現在の宇宙船速度はマッハ30ほどだから、

それだと地球時間で12万年もかかってしまうんだよね。

 

更に銀河衝突から逃れるにはそれ以上の途方もない距離の移動が前提だから、

やっぱり、人類の存亡はその光速宇宙船の完成如何に懸かってるんだわ。

 

その光速宇宙船に乗ってそこそこの大きさのブラックホールの周囲で、

中に吸い込まれないように注意しながら10年ほどを過ごすことが出来たら、

地球時間ではおよそ200万年から400万年が過ぎてる訳だから、

(場合によっては時間の進み方に20万倍~40万倍もの差ができるっていうのが、

一般相対性理論から発展した重力と時間の歪み理論なんだよね。)

元の地球環境も過ごし易く戻ってるかも知れないし、

次の居住可能惑星を探索する時間も十分あるんじゃないかって思うんだよね。

 

 

 

≪結≫

宇宙のことを色々考えてると、日常のせせこましさから解放される感じもするし、

些細な事でいちいち反応するのはナンセンスだなって、

そういう広い心持を得られるんだけど、一方ではずっとその心境ではいられなくて、

スマホ見ながら正面からぶつかって来る連中には超腹立つし、

心躍らないボクシングに遭遇すると席外してしまうっていうのも事実な訳で、

自分のスタンスを一体何処に置けばいいのか戸惑ってしまうんだけど、

そのいずれの心境とか反応とかも現実として受け入れるって事なんだろうなあって、

今はそういう風に思ってるんだよね。

 

途方もない先に起こり得る地球の行く末や人類の存亡には勿論立ち会えないし、

確かな予想としても把握できてないんだけど、取り敢えず今自分が存在してること、

両親が出会って親父の1億もの精子の中の1匹のなれの果てなのは間違いなくて、

まずは自分が誕生したその確率の途方の無さに粛然とすればいい、

それが “宇宙の意思” だったってそう思ってるんだけどね。

 

そして全ての生物は結局は死滅、絶滅を究極の目的としてるのかも知れなくて、

つまり、存在っていうのは無に帰すること自体を目的としてるのかも知れなくて、

ってそう思うこともあるんだけど、そうならそうで、特に虚無的になる必要もなくて、

そうなんだあって、緩く受け入れるようになったのはやっぱり年齢のせいかなあ。

 

 

次回は宇宙そのものの行方についてまとめてみるつもりなんだわ。

 

2014年4月17日 (木)

後楽園ホール・4月16日

 

2週間ほど前に購入したアズ―ロとかサフィニア、ミリオンベルが咲き始めて、

次々に花芽が育っていくのを見るのが最近の大きな楽しみで、

それ、ネコをはべらせながらなもんで、まるで隠居爺さんなんだよね。

 

 

 

スギ花粉も一段落ってことで久し振りの河川敷チャリ。

 

季節を待ちかねたかのように年寄り達に満ち満ちてたんだけど、

土手の一角に所謂さとざくらを集めて植えてる場所があったんだけど、

色々ある中で、“普賢象” (フゲンゾウ) って品種が特別気に入ったんだよね。

 

今盛りなのは八重桜系なんだけど、“普賢象” もその仲間で、

ふっくらした淡いピンク色の花とまだ薄茶色の新葉との色バランスが絶妙で、

他の桜が、かなり繁茂した新葉の濃い緑色と白い花色が混じり合ってしまってたり、

花の濃いピンク色と新葉の濃厚な緑色とのコントラストが強過ぎたりして、

勿論、其々それなりに綺麗ではあったんだけど、“普賢象” は特別だったなあ。

 

 

 

ホールに入ってすぐ、小熊ジムの玉木善文君と田之岡条君にコンチワってことで、

そのすぐ後、三迫ジムの貴志会長に久保マネジャーにご挨拶して、

貴志会長のご両親に二人のチャンピオン誕生のお祝いを伝えたんだけど、

前会長のことを何とお呼びすればいいんですかって聞いたら、

三迫プロモーションの社長なもんで、そう呼んで下さいってことだったんだよね。

 

暫く後で三迫ジムの西尾トレーナーともすれ違って、

先日はドウモドウモってことで名刺頂いたんだわ。

 

 

 

この日、最初の二試合は新人王予選ってことで……。

 

 

☆三好裕樹君(白井具志堅)×中西丈君(三迫)……LF 4R

2勝1敗の29歳・東京都と、1勝0敗のサウスポー、19歳・神奈川県。

 

1R、

三好君、殆どボディは打たないんだけど、途切れの無いワンツーストレートの山で、

圧倒的な手数差だったね。

 

中西君、ボディブローを混ぜ込んだコンビネーションに可能性を見せたんだけど、

距離が把握できてないし、パンチを打つタイミングも少しずれてるんだよね。

 

2R、

中西君、ブロッキングのポーズしてる時間が余りにも長くて、

このクラスとしての平均的な手数に達してないし、最初の一発が出ないんだなあ。

ラウンド終盤、やっとのことでボディ中心に中々いい攻撃できてたけどね。

 

3R、

中西君、セコンドのアドバイスがやっと呑み込めたか手数アップしてきて、

やっとガチの打ち合いに突入していって、気持ち勝負になっていったんだわ。

 

4R、

最終ラウンドに入ってやっと先攻め出来るようになった中西君だったんだけど、

初めの1分半は三好君が優勢に進めてて、それでも大きな有効打の無い中、

とにかく手数手数しかなくて、ラスト30秒からは二人とも止まらなかったんだけど、

最後の最後まで頑張り続けてたのは中西君の方だったかなあ。

 

 

自分は38-38で優勢点中西君だったんだけど、

結局、39-38×3ってことで、中西君の際どい3-0判定勝ち。

 

 

中西君、次は6月26日、シードの太田輝君が相手なんだけど、

この日のような立ち上がりの遅さだと難しいと思うんだけどね。

 

 

 

☆本郷智史君(輪島S)×坂田北斗君(石神井S)……SF 4R

1勝1敗(1KO)の24歳・東京都と、2勝(1KO)3敗(2KO)1分の24歳・山梨県。

 

自分の左には佐藤拓茂君、右には増田靖之君が座ってヤアヤアってことで、

佐藤君がTシャツに短パンなのに、増田君はウールのカーディガン着てたなあ。

 

1R、

坂田君、動きがテキパキしてて踏み込みいいし、左手の使い方も巧いし、

そこからの右への繋ぎ方もスムースだし、とってもいい感じなんだわ。

 

一方の本郷君、自分からきっかけ作る方ではないもんで一見消極的に見えるけど、

相手のパンチに合わせ打っていく右は結構威力有りそうなんだわ。

 

それでも、パンチの種類と組み合わせの妙で坂田君が圧倒してたなあ。

 

2R、

本郷君の組み立てが単純すぎる中、坂田君、右を外しても左をフォローしてるし、

とにかくしつこく何とか当てようとしてるのが共感持てるんだわ。

 

で、1分20秒、坂田君、細かいコンビネーションからの最後は右ストレート、

小気味のいい直撃で本郷君、堪らず南東ポスト前でダウンしてしまったんだわ。

 

その際坂田君、勢い余ったか舞い上がってたか、ダウン後の加撃で減点。

 

本郷君に1分間の休憩与えられた後、お互い心と体を立て直しての再開で、

そこからはそれまで以上の狂熱の殴り合いが始まったんだけど、

勢いは圧倒坂田君で、本郷君を西ロープに追い詰め、一気一気の攻め立てで、

本郷君がもうどうにもならなくなったとこで2分26秒、レフェリーストップエンド。

 

 

この試合、始まる時のリングコールで坂田君、“三迫ジム” って紹介されてて、

失笑買ってたし、縁起的にどうなのって感じもしたんだけど、いい試合したね。

 

 

坂田君は6月20日にシードの坂本達雄君となんだけど、

この日みたいに慌て過ぎるようなパフォーマンスだとヤバイと思うけどなあ。

 

 

 

☆川名北斗君(白井具志堅)×板倉永佳君(将拳)……Fe 4R

2勝(1K0)0敗の19歳・栃木県と、3勝0敗の18歳・千葉県。

 

この試合は川名君の棄権で中止、板倉君の不戦勝だったんだけど、

実は川名君、Aグループの優勝候補の一人だったんだよね。

 

 

 

昨日は三迫一門会でもあったもんで、試合終わったばかりのボクサーも来てて、

小原佳太さんも来てたし、戸部洋平さんとはちょっと話して、

勿論、福本雄基君や椎野大輝さんも来てて、コンチワコンチワだったんだよね。

 

 

 

☆諸岡直樹君(白井具志堅)×長谷部守里君(三迫)……Mm 4R

デビュー戦の21歳・千葉県と、1勝0敗の18歳・東京都。

 

1R、

諸岡君、全体の動きがとってもいいし、踏み込みも鋭いし、

左手の使い方が巧くて、ジャブを打つのもフックを打つのも同じタイミングなもんで、

長谷部君、ちょっと見極めきれないまま被弾を増やしてたなあ。

 

その長谷部君、ミニマム級としては全体の動きとパンチにスピード感不足してて、

特にショート戦になると圧倒的に置いていかれてしまってたなあ。

 

諸岡君、ホントにデビューボクサーなのかってほど自信に溢れたパフォーマンスで、

常に先制攻撃を心掛けてるし、原隆二さんのデビューの頃を彷彿とさせたんだわ。

 

2R、

諸岡君、まだまだ飛ばせるってとこ見せ付けるような感じのガンガンで、

長谷部君、もうどうにも対応できなくて、始まってすぐの15秒、赤コーナー前、

いきなりの鋭いワンツー、まともに貰ってしまってダウン。

 

何とかリスタートはしたんだけど長谷部君、既に無理そうなのが明白で、

反撃する間も全く与えられないまま、諸岡君の一気追撃に晒されてしまって、

南ロープ前、連打からの右ショートアッパー、強く打ち込まれてしまったとこ、

0分35秒、レフェリーが割って入ってのストップエンド。

 

諸岡君、見事なKOデビューだったなあ。

 

長谷部君の周囲の人達は、相手が強過ぎたなあって意外にサバサバしてたね。

 

 

 

この日、三迫ジムサイドは赤青何回ものサイドチェンジだったんだけど、

見る方にとってはこれはとっても面倒臭い訳で、

ボクサーの格とかジム間の事情とか色々あるんだろうけど、とにかく面倒で、

高齢の三迫社長ご夫婦はそれだけで大変そうだったしね。

 

 

 

☆三浦仁君(三迫)×郡島大洋君(渋谷三迫)……59.5㎏ 4R

デビュー戦の20歳・青森県と、1勝(1KO)3敗(1KO)の30歳・福岡県。

 

最近、三迫ジムの試合では小竹雅元さんがセコンドに付くことが多くて、

貴志会長に聞いたら、ここんとこ試合が立て込んでるんでねって言ってたなあ。

 

1R、

三浦君、中々いいボクサーだって事前に関係者から聞いてたもんで、

楽しみにしてたんだけど、情報通り、とっても自信に満ちた打ち出ししてて、

力強い左右フックで初っ端から群島君を圧倒してたんだわ。

 

群島君の方がリーチあるんだけど、近いとこでやりたい方みたいで、

ガードガチガチに固めてまずはにじり寄りって感じだったんだけど、

もっと遠いとこから攻めていかないと、希望の距離になった途端がヤバイんだわ。

 

三浦君、ポジショニングとかにはまだ課題あるんだけど、楽しみなボクサーだなあ。

 

2R、

三浦君、まだボディーブローのコンビネーションまでは出来てないんだけど、

左も上手に使えてて、常に右で打ち終わるってこともないし、

とにかくそのハードアタックはとっても魅力的なんだわ。

 

群島君、真面目に前詰めはするんだけど、打つ前に貰ってしまってるし、

たまにはもう少し大きく振っていくことも必要だと思うし、

パンチをストレート系に限定し過ぎるとも思ったんだわ。

 

で、この試合、最後までいかないんじゃないかって感じだったんだよね。

 

3R、

群島君、長いリーチ持ってるのに殆どジャブ打って行かないのが不思議だったし、

一発当ててもそこから一気追撃って感じでもないし、

攻めるよりまず防御を大事にするって感じの、正直刺激の乏しいスタイルで、

ホント、そのままだと倒されてしまうぞおって思ってたんだけど、

いきなり意表を突かれたのは三浦君の急激なガス欠で、

それまでバックステップを多用してたせいか、打ち疲れてしまったか、

とにかく三浦君、突然ごく普通のボクサーになってしまったんだよね。

 

で、リング上はいきなりタル~クなってしまったし、ガッカリ感も強かったもんで、

ちょっと休憩ってことで……。

 

 

スコアを確認したら、40-37、39-37×2ってことで、

勿論、三浦君の圧倒3-0勝ちではあったんだけど、反省点は多かったなあ。

 

 

 

☆林大誠君(白井具志堅)×守屋優介君(小熊)……SB 4R

デビュー戦のサウスポー、20歳・東京都と、デビュー戦の23歳・宮城県。

 

守屋君には玉木善文君親子がセコンドに付いてたね。

 

1R、

デビュー同士だったから、お互い肩に力入り過ぎだったのは仕方ないかなあ。

 

林君の方が距離取ってやりたそうだったんだけど、前の方で処理できないまま、

守屋君に詰められてしまって、突っ立った姿勢のままのショート戦に巻き込まれて、

結局は守屋君に馬力負けしてしまってたなあ。

 

2R、

林君、一見パワフルな感じに見えるんだけど、全てがワンショットで終わってて、

何かパンチを出し惜しみしてる感じさえもするんだよなあ。

 

二人のやりたい事は真逆なんだけど、其々の主張が足りてなくて、

お互い自分のスタイルに取り込むことができないまま、

リング上には全く噛み合わないちぐはぐさだけが蔓延してきて、

ちょっと耐えられなくなって、それじゃあってことで席移動して、

宮崎辰也君と田之岡条君が並んでるとこに割り込んだんだわ。

 

田之岡君、あの若さでディープ・パープルのこと知ってるんだってさ。

 

 

いつか爆発するんじゃないかって思ってた林君は終始不発弾のようなまま、

結局、40-37×3ってことで、そのまま守屋君の3-0勝ちだったね。

 

 

林君、まだ若いんだからこの次は大爆発を見せてれってことで……。

 

 

 

☆石川裕介君(輪島S)×麻生一稀君(k’S BOX)……66.6㎏ 4R

デビュー戦の34歳・東京都と、デビュー戦の22歳・千葉県。

 

一回りもの年齢差があるし、出て来た石川君、坊主の若干オッサン頭だし、

トランクスは練習用のモノだし、明らかに思い出ボクシングみたいなんだわ。

 

麻生君の方は髪の毛染めたいい体してて如何にもやりそうな感じ満々で、

ちゃんとしたオーダートランクス履いてるし、一方的になりそうだったんだけどね。

 

1R、

まずプレスかけたのは思った通り麻生君で、

石川君、何か不思議な形の左を打つなあって感じだったんだよね。

 

ところが始まって36秒、ちょっと見合った直後の石川君の右ストレート、

何の気なしに出したような感じだったんだけど、真っ直ぐ直撃して、

それ石川君がこの日初めて繰り出した右ショットだったんだけど、

何と麻生君、いきなりダウン喰らってしまって、オッサン中々やるんだわ。

 

鼻血出してしまった麻生君、何だかそれ一発でビビってしまったみたいで、

それ程のダメージではなかったにも関わらず、それからは行くに行けないというか、

打ち切れてない感じに終始してたんだわ。

 

2R、

麻生君、実はとっても大味なボクシングで、その後もいきなり単発振り回すだけで、

もっと内側から細かく攻めれば何の問題もないと思うんだけど、

一回倒されてるもんで何だかそれがトラウマみたいになってしまったみたいで、

中々手数に繋がっていかないんだよなあ。

 

3R、

石川君も何だか徐々にオヤジボクシングみたいになっていって、

だから麻生君、いくらでもやりようはあったと思うんだけど、相変わらずのトロトロで、

リング上は石川君の笑いを誘うような動きが支配してて、

猫パンチ風なのやイヤンバカーン的な右フックに笑わされてしまったんだわ。

 

スコアを付けるのも何か違うような感じになってしまってたんだけど、

結局、40-35、39-36×2ってことで石川君の3ー0勝ち。

 

ただこの試合、石川君の可笑しさと、麻生君の情けなさだけが目立ってて、                                                             

麻生君、あんなオッサンにシオシオしてたら絶対ダメなんだわ。

 

 

試合後大分経ったメインイベントの時、その石川君が突然自分のとこにやって来て、

コンチワって挨拶されて、自分、度胆抜かれてしまったんだけど、

あれは多分、勅使河原弘晶君か嶋崎俊君が仕掛けたんだね、きっと……。

今度会ったらブッ飛ばしてやるんだわ。

 

その石川君、これでお終いにするって訳じゃなくて、またやるってことで、

この日は相手のテイタラクに助けられたんであって、年齢も年齢なんだから、

あんまりムチャしない方がいいよって伝えたんだけどね。

 

それしてもシーマザキ、君は確実にブッ飛ばす。

 

 

 

☆相馬圭吾君(三迫)×小野良祐君(国際)……B 6R

5勝(2KO)9敗(2KO)の28歳・茨城県と、5勝8敗2分の28歳・北海道。

 

負け越し同士の一戦なんだけど、それはそれでシビアな訳で、

二人共充分水準にあるボクサーなもんで、やっと試合らしくなったんだわ。

 

1R、

お互い、決定力には欠けるもんで的確なヒッティングとパンチの見せ方、

それに手数がポイントになるんだけど、まず先行したのは小野君の方で、

相馬君、たまに形のいいショットは見せてるんだけど、

攻撃よりディフェンスポジション取ってる時間の方が長いんだわ。

 

2R、

相手もそんなにハードヒットしてこないんだから相馬君、

それほど必死ガードして頭下げてばかりいる必要はないと思うんだけどなあ。

 

小野君の方も手数の割にはヒット率はそれほどもないし、

そもそもやっぱり当たりが軽いんだよなあ。

 

ってことで、このまま延々続きそうなもんで一旦休憩タイムってことで……。

 

 

どうなったかなあって6Rに戻ったら、お互い消耗の極致近くに達してたんだけど、

1分過ぎからの相馬君の頑張りが小野君を圧してて、

そのまま相手が反撃できないほどの攻め込み続けたとこで、

2分03秒、もうそろそろいいよね的なストップエンドで相馬君のTKO勝ち。

 

 

赤コーナーリングサイド周辺は行ったり来たりの接戦に大騒ぎしてたんだけど、

一応の劇的な結末に信じられないほどの盛り上がりを見せてたんだわ。

 

 

 

あと2試合、自分の席に戻って見ようかと思ったら、4~5人連れに占領されてて、

この日は他にも結構空き席があったもんで、まあいいかあってことで……。

 

 

齋藤志朗君(ワタナベ)×上野雄大君(渋谷三迫)……W 8R

6勝(2KO)4敗(1KO)1分のサウスポー、26歳・岩手県と、

7勝(6KO)5敗(2KO)2分の29歳・山形県。

 

1R、

頭一個デカイ上野君なんだけど、フットワークが如何にも弱々しいもんで、

齋藤君の踏み込みを簡単に許してしまってるんだわ。

 

ただ上野君、あんなパタパタショットなのにどうしてかなあって程KO率が高いから、

齋藤君、入っていくとこを狙い撃ちされないように要注意なんだよね。

 

そうは言っても齋藤君、いずれにしても行かざるを得なくて、

詰寄ってからの左右ボディフックが結構いい打ち込みしてたし、

踏み込みや打ち終わりに際しての頭の位置に対する配慮も行き届いてたんだわ。

 

齋藤君、バッティングで鼻の上カットしてたね。

 

2R、

齋藤君のテキパキ攻撃はすっかり流れに乗ったみたいで、

上野君、いつものように絞り過ぎた両肘からの打ち出しにスピードと威力無くて、

そもそもの腕振りがタルイし、合わせ打つタイミングもずれてるんだわ。

 

齋藤君、強いプレスからの上下打ち分けも絶好調だなあ。

 

3R、

上野君、ストレート系中心なんだけど押すような打ち方になってしまってるし、

それはそもそも強く打てない距離にされてしまってるからでもあって、

相手が入って来るのを防ぐ手立てが全くできてないからだと思うんだよね。

 

余程のことが無い限り齋藤君優勢っていうのは動かし難くなって、

そのまま出入りのスピードが維持できれば全く何の問題もなさそうなんだわ。

 

4R、

このまま7:3ほどの打ち合いを続けてもどうにもならない訳で上野君、

どっかで弾けないことにはどうにもどうにもで、

たまに見栄えのいい当たりを垣間見せてもあくまで単発に終わってて、

結局、齋藤君の圧倒手数で常に帳消しにされてしまってるんだわ。

 

5R、

齋藤君、相手の左サイドへ抜けながらの右ショートアッパーとか、

魅せるショットも混ぜ込んでもう完全に我が物顔で、

上野君、折角1発当てても直後に3~4発打ち込まれて為す術ないって感じで、

この回、鼻の上部分をヒットカットされてしまってたんだわ。

 

6R、

上野君、流石にこのままじゃマズイってことでやっとの手数アップだったんだけど、

相変わらず見栄えの良くない手打ち系で相手を凌駕するって感じではなくて、

やっとほぼ対等の手数にはなったんだけど、ラスト30秒からは飛ばし切れなくて、

最後2秒のとこでは、齋藤君の左ストレートに顔面跳ね上げられてたんだわ。

 

ここまでのとこで齋藤君、連続6ラウンドポイントゲットなんだわ。

 

7R、

上野君、たまに万振りして相手の足と手数止めないといけないとこで、

若干強めに打って来た感あって、齋藤君、変な相打ちはくれぐれも避けるべきで、

って思ってたら齋藤君、ちょっと正面から受け止め過ぎな感じが出て来て、

被弾数がいきなり増してきたこの回、右目上ヒットカットされてしまってたんだわ。

 

8R、

齋藤君にちょっとヘバリが浮き出てきて、上野君の方はまだまだ行けそうで、

そういうの、もっと若いラウンドから見せれば良かったのにってほどの攻勢で、

相手が何とか凌ぎ切ろうって逃げ逃げのとこ、ガンガンの追う追うだったんだけど、

齋藤君、手数は全くだったんだけど、足はまだまだ大丈夫だったみたいで、

結局、そのまま殆ど何も起こらないままの終了ゴング。

 

 

で、自分のスコアは78-74だったんだけど、

78-74、78-75、77-76ってことで勿論齋藤君の3-0勝ち。

 

 

試合後に聞いたんだけど齋藤君、この日実は絶好調ではなくて、

練習中に痛めたとこあったんだってね。

 

ボクサーっていうのは色々抱えながらリングに上がるんだなあってことで……。

 

 

齋藤君の応援に大川泰弘さんが来てたんだけど、

彼、次の試合決まったみたいだね。

 

 

 

☆なかがまひょうぶさん(白井具志堅)×石川幹也君(三迫)

                             ………51.5㎏ 8R

16勝(11KO)11敗(1KO)4分のランク9位、30歳・東京都と、

8勝(1KO)5敗(3KO)の23歳・埼玉県。

 

この試合、石川君が勝利すると田之岡条君のランクインの権利が霧散する訳で、

石川君もいいボクサーなもんで、自分はとっても微妙だったんだよね。

 

それにしてもなかがまさん、何を今更リングネームを平仮名に変えたのかなあ。

 

なかがまさんは勝率52%、KO率35%で、石川君の勝率は62%、KO率8%で、

この辺の数値の違いと倍ほどのキャリアの差がどう出るかだったんだよね。

 

1R、

まず最初のクリーンヒットは上背で若干勝ってる石川君の右クロスで、

打ち合いになった時の右ショットのタイミングがとってもいいんだわ。

 

なかがまさん、前詰めは鋭かったんだけど見栄えのいいショットは皆無だったね。

 

2R、

お互い、いきなり激しい打撃戦になって、とっても危険な右が交差してたんだけど、

一段落したとこからの手数の差で、この回はなかがまさんがゲットだね。

 

3R、

お互い、危険な間合いでのイッセノセ的な殴り合いが始まって、

そういうのはなかがまさんが一番得意な形なんだから石川君、

余り男気見せようとしない方がいいんだけどなあ。

 

なかがまさんの左フック対石川君の右フックっていう図式が出来上がったんだけど、

それにしてもなかがまさん、古豪だっていうのに相変わらず若々しいボクシングで、

粗っぽさのギリギリ限界のとこなんだよね。

 

4R、

試合が荒れてガチャガチャしてくればそれは完全になかがまさんのペースな訳で、

いよいよの激闘戦が始まったんだけど、石川君も相手の打ち終わりに、

結構正確に見栄え良く右を合わせ打ってるんだわ。

ただ、もう少しのハードヒットが欲しいとこではあったんだけどね。

 

5R、

初めの30秒、お互い何だかエアボクシングみたいになってたんだけど、

試合を動かしたのは石川君の右ショットで、それ以降は意識的に距離取って、

ジャブに専念して試合を組み立て直そうとしてるみたいだったんだわ。

 

距離縮まらないと何も始められないなかがまさん、

残り20秒からの一気突撃からの左右フックの連打が止まらず、

被弾重ねてしまった石川君、最後は逃げ逃げで精一杯だったなあ。

 

ここまでのとこで自分のスコアは、1ポイントなかがまさんがリードだったんだわ。

 

6R、

相手がダメージ負ってるって判断したかなかがまさん、いきなりの飛ばし飛ばしで、

更に前詰め厳しくしていったんだけど、石川君も一方的にはさせなくて、

この回初めのクリーンヒットはその石川君の左フックだったんだわ。

 

ただその後は二人足止めての打ち合いに突入してしまって、

その時点で石川君、相手をいなすようには動けなくなってしまったみたいで、

そりゃ同じ数当て合ったらパンチ力の差だけの勝負になってしまう訳で、

そうなったら石川君、なかがまさんにはとっても敵わない訳で、

水を得た魚のようななかがまさんの猛攻はやっぱり度を超えてて、

あっという間に畳み込んでしまったって感じで、1分42秒、

東ロープ前でほぼ一方的に打ち込み続けたとこでレフェリーストップエンド。

 

 

その途端、田之岡君のランク入りがほぼ決まった訳で、

一緒にいた玉木君に聞いたんだけど、やっぱり田之岡君、

大声上げてメッチャなかがまさん応援だったんだってさ。

 

 

 

本日のベスト3ボクサー】

① なかがまひょうぶさん

② 諸岡直樹君

③ 齋藤志朗君

 

 

 

昨日の昼過ぎの3時頃から、例のSTAPネエチャンの上司の会見があったんだけど、

中継してたのは唯一日テレだけだったなあ。

 

笹井っていうその人、一見とっても理路整然としてたんだけど、

責任共著者でありかつ上司だっていうのに、やっぱりチェック甘いとしか言えず、

結果的には自分とSTAPネエチャンの両方を巧いこと守ってはいたけど、

立証過程は実にヤバイんだけど、業績を他に取られたくないっていうのも見えて、

研究者個人と理研の立場との間に微妙に挟まれてるって感じだったんだわ。

 

 

 

ホールからの帰り道、トロトロ歩いてた後楽園駅の近くで偶然、

田之岡君と玉木君とまたまたバッタリで、これからは田之岡さんだねって言ったら、

二人、ケラケラ笑ってじゃれ合うようにして越谷まで帰って行ったんだわ。

 

2014年4月15日 (火)

後楽園ホール・4月14日

 

今日はまず初めにお詫びからなんですわ。

 

この間、三迫ジムボクサーのセコンドに深谷知之さんが付いてたって書いたけど、

あれは西尾誠さんの間違いだったんですわ。

 

ホールに入った途端、貴志会長にそのこと言われて、

それでも結構いいとこ突いてるってジムではウケてたんだってさ。

 

それでも、お詫びしておかないとってことで西尾さんに会いに行ったんだけど、

そばにいたジム関係者の人も、イメージは近いですよって言ってくれて、

戸部洋平さんの試合が始まる直前に声掛けてくれた福本雄基さんも、

このミスの事を知ってたんだけど、やっぱり似てるって言ってくれたんだよね。

 

それでも、失礼だったことに間違いなかったもんで、西尾さんに謝って、

彼、「いいすよ、いいすよ。」 って笑ってくれてたんだけど、

やっぱりまだ似てるなあって感覚が抜けなかったんだよね。

 

それにしても西尾さん、それまで全然会ったことないのに、話したこともないのに、

ニッカニカしてコンチワって挨拶してくれたから間違ったってとこもあるんだよね。

 

 

 

ホールに入る前、オフトに救急車がやって来たもんで、

何事だと思ったら酔っ払いが飲み過ぎてひっくり返ったってことだったんだけど、

周囲の人達は、次のレース、次のレースって全くお構いなしの感じだったなあ。

 

 

 

会場に入ったら、リングで小山拓見君がアップしてて、コンチワってことで、

前回は動きが良くなかったって書いたことをチクッと言われたんだけど、

それは間違いなく良くなかった訳でって返したら、

あの時はウェイト作りにちょっと苦戦したって白状してたなあ。                                                                                                   

 

その少し後、この日の対戦相手の増田靖之君ともコンチワしていよいよ試合開始。

 

 

☆武藤拓也君(鹿島灘)×芳賀慧彦君(古口)……B 4R

デビュー戦の21歳・茨城県と、デビュー戦の17歳・東京都。

 

武藤君、試合始まる前のアップでミット打ちしてたんだけど、

それ、外階段の結構寒い中で上半身裸だったんだわ。

 

1R、

開始ゴング鳴った途端、二人共まるで予め示し合せてたかのようなガンガンで、

体寄せ合っての我慢比べのショート合戦が始まったんだわ。

 

どっちもどっちだったんだけど、必死の手数で武藤君だったかなあ。

 

2R、

1Rと全く変わることのない展開の密着戦は更に続いて、

青コーナーのリングサイドには和氣慎吾さんとか山下賢哉君が控えてたんだけど、

ボクシングをやる上での技術的なアドバイスは一切なく、

ひたすら、「押し負けるな!」 「押せ!押せーっ!」 の一言だったなあ。

 

ショートアッパーを強く打ててる分、やっぱり武藤君かなあって感じだったんだけど、

芳賀君も気持ちで負ける訳にはいかないって頑張り直してたなあ。

 

それでも、武藤君の若干優勢は動かなかったし、

相変わらず延々の揉み合い以上でもないもんで、一旦休憩タイムってことで……。

 

 

スコアが発表されて、40-37、39-38、38-39の2-1って聞いた時、

やっぱりねって思ったんだけど、何となんとナント勝者は芳賀君ってことで、

エエーッ、そうなの? って思ったんだけど、みんなは違和感無かったのかなあ。

 

 

和氣さん、この日は月間賞の発表ってことで、

粋なスーツ姿でまた賞金ゲットなんだわ。

 

 

 

☆増田靖之君(石神井S)×小山拓見君(草加有澤)……60㎏ 8R

8勝(1KO)5敗の26歳・東京都と、7勝(5KO)2敗1分の23歳・埼玉県。

 

増田君、遠目でちょっと見すると、八重樫さん系の風貌なんだよね。

 

真面目な手数で増田君、一発ガツンで小山君って、二人対照的なボクサーで、

勝負の行方に興味尽きないカードだったんだよね。

 

1R、

増田君、顔に似合わずとっても丁寧でしなやかなボクシングで、

力みのない届きのいいジャブでまずは優勢に進めてたなあ。

 

一方の小山君、意図の見え難い立ち上がりで、

ブワンッと振り込む右ショットには力がみなぎってるんだけど、

踏み込みが甘過ぎて全く届く気配さえないんだわ。

 

2R、

増田君、基本的には怖さはなくてフワッと打っていく感じなんだけど、

とっても当て勘いいんだよね。

 

小山君、相変わらず単純踏み込みの上、一次攻めに終わってしまってて、

パンチ力では圧倒してるんだから、相打ち上等って感じでやればいいのになあ。

 

ヒット数ではまだまだ増田君だったんだけど、

若干手数アップしていった小山君の有効度の方が優勢だったかなあ。

 

3R、

それでも小山君、まだリズム感が良くないし、出入りの鋭さにも欠けてて、

自分の中の彼のイメージとはまだかけ離れてるんだよなあ。

 

増田君、とってもタイミングのいいヒッティングではあるんだけど、

いかにも当たりが軽くて、もう少し緩急が欲しいとこで、

たまには万振りを混ぜ込むと全然違ってくると思うんだけどね。

 

4R、

小山君、攻撃の際の勢いは増していったんだけど、一段落が解り易くて、

変な間を作ってしまうもんで相手に攻撃の機会を与えてしまってるなあ。

 

小山君が中々いいとこ見せられない中、増田君、徐々にプレス強めていって、

自信持ったか自分から距離詰めてるとこあったんだけど、

そういうのは止めた方がよくて、距離取ったとこからの出入り勝負に徹底すべきで、

小山君に詰め寄りの機会を簡単に与えてしまってるんだわ。

 

って見てたら終盤、小山君に強烈な左ボディ打ち込まれてたなあ。

 

5R、

増田君もいきなり距離短くしていった途端の始まって僅か15秒、

小山君、とっても鋭いワンツーで、それ左アッパーからの右フックの切り返しで、

あっ、効いたなって思ったすぐ後の24秒、北ロープ前、

小山君、今度は右からの返しの左フック、さっき以上の直撃で、

増田君、それまともに貰ってしまって、前向きに倒れ込んでしまったんだわ。

 

増田君、何とか立ち上がってリスタートしたんだけど、

殴り合いを続けるまでにはとっても回復してなくて、

ここぞの勢い増した小山君にはひとたまりもなく、

鬼追撃のショート被弾を続けるままリングほぼ中央、

そろそろ危ないなあってとこでレフェリーストップエンドで、

1分08秒、小山君のTKO勝ち。

 

 

それにしても不思議だったのは4Rの後半頃からの増田君で、

敢えて小山君のやり易い距離に詰めたっていうのが理解しかねたんだよね。

 

 

試合後暫くして偶然増田君と行き合ったら、「休憩タイムですか?」 って聞かれて、

その後、終わったばかりの彼の試合のことを色々話したんだけど、

やっぱり、4R後半、流れで行き過ぎてしまったっていうようなこと言ってたんだわ。

 

 

小山君の方は、いつものようにスロースタートを反省してたんだけど、

セコンドの指示に従って手数アップした途端の決着を素直に喜んでたなあ。

 

 

 

ライアン・セルモナ×江藤伸悟君(白井具志堅)……131P 8R

16勝(9KO)4敗のサウスポー、WBC12位、OPBF1位の26歳・フィリピンと、

12勝(8KO)2敗(1KO)1分の24歳・沖縄県。

 

15位以内の世界ランカーを呼ぶと大金獲られるんだけど、

結果的には伸悟さんにとってはとってもオイシイ下手くそランカーだったなあ。

 

1R、

要するにパワーとスピードの一戦で、相手のゴリゴリプレスに伸悟さん、

どう対処するかってとこだったんだけど、結構余裕で交わしてたね。

 

大きな当たりが無い中、伸悟さん、軽ヒットを積み重ねてたね。

 

2R、

セルモナ、全くのノージャブで、いきなり体ごと突っ込んでの左右フック、

ブワーンと振ってそれでお終いってのが延々のとっても大味なボクシングで、

伸悟さん、この程度の相手ならポジションチェンジだけで十分で、

相手の左フックさえ見切れれば殆ど何の問題も無さそうで、

もういいかあってことで、ここで休憩タイムゲット。

 

 

結局、6R負傷判定になったらしくて、59-55×2、59-56ってことで、

伸悟さんの3-0圧勝ってことで、今回は人選勝ちだったんだけど、

試合としては全く面白くなかったけどね。

 

 

 

中野和也君(花形)×伊藤雅雪さん(伴流)……SFe 8R

7勝(6KO)2敗(1KO)のサスポー、27歳・静岡県と、

13勝(5KO)0敗1分のランク13位、23歳・東京都。

 

1R、

上背、リーチ、それに懐の深さの全部で伊藤さんが優位なもんで、

中野君、どうやって距離縮めるかがポイントで、

初めの2分間をお互いの間合い計りで使ってたんだけど、

左フック、右ストレート其々1発づつヒットさせて僅かに伊藤さんがラウンドゲット。

 

中野君、相手のストライドが大きいからもっともっとの踏み込みが要るなあ。

 

2R、

まだまだ激しいせめぎ合いにはならなくて、残り1分まで、

中野君が左ボディ、伊藤さんが一発づつだけのナイスヒットだったんだけど、

若干中野君が行き切れない状況が続いた後、残り34秒の北ロープ前、

伊藤さん、素早い引きのフェイントからのとってもタイミングのいい右ショート、

もう惚れ惚れのストレート直撃で中野君から綺麗なダウンゲットしたんだわ。

 

尻餅付いてしまった中野君だったんだけど、それほどのダメージは無かったね。

 

3R、

伊藤さん、この日は踏み込みと腕振りの両方の迫力が半端じゃなくて、

残り50秒、中野君の左と伊藤さんの右が相打ちになった際にも、

中野君、胸元に被弾して吹っ飛ばされてしまってたなあ。

 

中野君、ワンツーを決め打ちし過ぎか、返しの右まで打ててないんだわ。

 

4R、

中野君、距離のあるとこから無理に左ストレートを打っていくもんで、

体が伸び切ってしまうことが多くて返しが打ててないし、

そもそもその打ち終わりを狙われそうで危ない感じが強くて、

もっと詰まったとこでの強烈左右フックで勝負する方に重点置くべきで、

彼、接近戦での右ショートフックなんか威力あるんだけどなあ。

 

伊藤さんの方ももう少し前の方で対処した方がいいのにって見てた1分48秒、

二人がガスガスッて寄ったとこ、多分お互いの左だったと思うんだけど、

この相打ちは中野君の当たりの方が正確で伊藤さん、一瞬足揃ったとこでもあって、

思わずバランス崩してしまって躓いてしまってダウン宣告。

 

伊藤さん、殆どダメージは残さなかったんだけど、2ポイントロスなんだわ。

 

やっぱり中野君、ガスガスッて寄った瞬間が勝負どこなんだよね。

 

お互い、ダウンを一個づつ奪い合ったんだけど、

それでも他の二つのラウンドは伊藤さんだったもんで、まだ2ポイント差なんだわ。

 

5R、

前の回のダウンゲットで中野君、元気取り戻して、

で、より積極的に攻め込んで行ったんだけど、その分危険も増す訳で、

残り7秒、打ち終わりに右フックを綺麗に合わせ打たれてしまったんだわ。

伊藤さん、絶妙なタイミングを捉えてたなあ。

 

6R、

始まって31秒、伊藤さん、右、左ってフックを連続被せ打って、

中野君をヨロっとさせてたんだわ。

 

伊藤さん、この辺りから中野君の動きを見極めた感じで、

思ってた通り、中野君が体伸ばし切って打ってくるとこシッカリ狙って、

左右のショートフックを的確に鋭く当て始めてたんだよね。

 

7R、

中野君、めげずに突っかけていって一発ドカンを目指してたんだけど、

この日の伊藤さん、とっても軸がシッカリした感じで、

中野君の攻勢を難なく交わした始まって50秒の西ロープ前、

中野君の全く同じ打ち終わりのパターン狙って右ショート、再度の見事な直撃で、

溜らず中野君、ダウンしてしまったんだわ。

 

中野君、気丈なリスタートではあったんだけど、どう戦うかっていうより、

どう守るかになってしまってて、冷静な追撃者の伊藤さんの前にはシンド過ぎで、

再開直後、またもやの右ストレート真っ直ぐ貰ってしまって再度のダウン。

 

中野君、ここから立て直すのはとっても無理そうだったもんで、

タオル投入でもよかったと思うんだけど、まだやりますって立ち上がって、

結局、最後はショートワンツーの全部を貰ってしまってこの回3度目のダウン。

 

ってことで、2分12秒、伊藤さんのスリーダウンKOエンドだったんだけど、

控室に戻る伊藤さんとワッハッハッハッて感じのグローブタッチだったんだよね。

 

 

 

ロビーで岩淵真也さんと挨拶交わした後、E&Jカシアスの内藤会長ともバッタリで、

この日はスーツにネクタイって滅多に見られないイデタチだったなあ。

 

 

 

☆戸部洋平さん(三迫)×江藤大喜さん(白井具志堅)

                 ………日本 SF 王座決定戦 10R

7勝(4KO)1敗(1KO)1分のランク1位、26歳・千葉県と、

12勝(9KO)2敗(1KO)のランク5位、26歳・沖縄県。

 

自分、大喜さんの方が6:4で優勢じゃないかって直前に感じたんだけどね……。

 

1R、

少しだけ上背優位な大喜さん、色んなタイミングで左ジャブ打ってるなあ。

 

大喜さん、スピードとキレで64%のKO率を誇ってるんだけど、

ただ、この日の相手の戸部さんのフィジカルの強さは想像以上で、その上、

とってもグッドグッドな三段踏み込みなんか見せてて、何かいきなりの圧倒で、

大喜さんがどことなくひ弱に見えてしまう程なんだわ。

 

2R、

これほどの差があるのかってのがいきなり見えてきてしまって、

これまで対戦してきた日本人ボクサーのクオリティーの差がそのまま出てて、

大喜さん、安易なマッチメイク続きで実力詰み増すことできてなかったんだわ。

 

その大喜さん、ジャブでも完全に打ち負けるようになってしまってるし、残り16秒、

戸部さんの右ストレート貰ってしまって顔面相当赤くなってしまったんだわ。

 

3R、

大喜さん、まずは右ストレートヒットさせたんだけど、あくまで単発で、

その後、戸部さんに鋭く詰め寄られてのワンツースリーのナイスヒットを貰ってて、

残り35秒、またもやの右、クリーンヒットされてたんだわ。

 

それにしても大喜さん、ショートブローが巧くないというか正直下手だし、

ボディブローも殆ど全く打ててないんだよなあ。

 

4R、

大喜さん、もう少し攻めていかないと流れが決まってしまうと思うんだけど、

何か自信が無さそうにやってて、外国人とやってた時と随分違うんだわ。

 

戸部さん、少し顔面赤味がかってきて、何だか坂本博之さんみたいな形相で、

益々の迫力アップで、ラスト4秒、ゴングで救われたんだけど大喜さん、

戸部さんの強い右貰って思わず腰落としてたなあ。

 

それにしても大喜さん、戸部さんの軽いジャブでもアゴ跳ね上げられてて、

もう何だかとっても無理そうな感じなんだなあ。

 

5R、

戸部さんが自信に満ち満ちてる一方で大喜さん、

目付きまでが優しくなってしまって、ちょっと怖がってるようでもあって、

中間距離をキープできなくなった結果のショートの打ち合いは全敗で、

残り50秒でも戸部さんの一気攻めに為す術ないって感じだったなあ。

 

自分のスコアもジャッジ全員の途中採点も50-45だったんだけど大喜さん、

一体この後どうするつもりなのかなあ。

 

6R、

気持立て直したか大喜さん、戸部さんが前出てくるとこ敢えて引かないで、

お互い、激しい打ち合いになって戸部さんも左目上ヒットカットされたんだけど、

長くは続けられなくて、残り45秒からは戸部さんの攻勢に晒されてしまって、

頑張ってはいたんだけど打ち返しが如何にもひ弱なんだわ。

 

7R、

大喜さん、もはや確信持って打ててなくて、

一発ヒットさせても直後に4~5発返されてしまってるなあ。

 

大喜さん、もうかなりダメそうで、当ててもチョン打ちだし、

残り1分ちょっと辺りからは足元も踏ん張れなくなってしまってて、

結局10-8程もの差が出てしまったなあ。

 

もう全く勝負が見えてしまったもんで、一旦離席して遠目からの観戦。

 

8R、

この回大喜さん、この試合唯一のハードヒットが叶って、

戸部さん、油断してたか一瞬腰落とし気味になったんだけど、

ここぞの追撃全くできないままで、もう気力も体力も残ってなかったか、

単に戸部さんの気を引き締める一発に終わってしまったんだわ。

 

9R、

大喜さん、ヤケクソのムチャ振りするほどは幼くなかったもんで、

大きく試合が動かないままの2分弱、リング中央やや東寄りのとこで、

ジャストカウンターのタイミングで右ショートストレート、打ち下し気味にヒットさせて、

大喜さん、左膝と左手を着いてしまったんだけど、

そこまでの被弾数もそりゃ半端じゃなかったしってことで、

1分58秒、レフェリー、即のストップエンドで、                                                            

戸部さん、10戦目での日本チャンピオンベルトゲットだったんだわ。

 

 

 

☆小原佳太さん(三迫)×ジェイ・ソルミアノ

                ………OPBF SL 王座決定戦 12R

10勝(9KO)1敗(1KO)のOPBF1位、27歳・岩手県と、

17勝(13KO)2敗1分のOPBF2位、27歳・フィリピン。

 

ソルミアノは2年半ほど前に荒川仁人さんと戦ったことあって、

その時は1-2負けしたんだけど、強打振り回しの危険なボクサーなんだよね。

 

1R、

太目の突貫ボクサーのソルミアノ、いきなりガンガンのブンブンで、

ジャブも返しもクソもない一発ミサイルショットなんだわ。

 

そんな相手に小原さん、動きを確認してる間に左ストレートボディとか左フックとか、

意外に簡単に貰ってしまってて、最後は2発ほど合わせ打ってはいたんだけど、

それでも大丈夫かってほど心配な立ち上がりだったんだわ。

相手の特攻プレスにどう対処するかがポイントだなあ。

 

2R、

この回も小原さん、開始直後にいきなり2発も被弾してしまって、

空いてるとこ狙って丁寧に突いてて、

残り40秒では右ストレートを綺麗にヒットさせてはいたんだけど、

それでも全体としてみればパワー負けしてるって感じだったんだわ。

 

3R、

ソルミアノ、ここんとこ長いラウンドをやってないもんで、

ちょっと飛ばし過ぎにも思えて、小原さん、そのスタミナ切れ狙いかなって、

そうも見てたんだけど、そう言えばソルミアノの足元は如何にもシッカリしてなくて、

上体だけで打ってるもんで足が付いていってないから、

一発当てても追撃が全く出来てないんだよね。

 

残り34秒、お互いの距離がいきなり縮まって、ガスガスってパンチ交換の直後、

小原さんが思わず尻餅ついてしまったんだけど、スリップ判定だったんだわ。

 

それ、とっても微妙な一瞬で、確かにパンチが当たった直後、

小原さんがバランス崩したって見えないこともなかったんだけど、

自分にはその瞬間、二人の足先が絡まったようにも見えたんだよね。

 

ラウンド終了後、ソルミアノ側のセコンドが猛抗議してたんだけど、

気持ち解らないでもないとこあって、ホント、微妙だったんだよね。

 

それにしても小原さん、ここまで来ると相手の動きは十分把握してたんだわ。

 

4R、

開始51秒の小原さん、東ロープを背負わされたとこで、

またもやいきなり左フック二発、右フック1発、そこそこのハードヒットされてしまって、

思わず危なーってとこ、ここだって思いっ切りの攻勢かけていったソルミアノ、

その一瞬の隙狙って小原さん、左フック一閃大直撃させて、

場内もう阿鼻叫喚の衝撃ダウンゲット。

 

相当の当たりだったんだけどソルミアノ、何とか立ち上がってのリスタートで、

自分にはもう時間の問題だったんだけど、それは会場のみんなも同じで、

小原さんも同じ感覚だったみたいで、全く緩みの無い猛追撃で、

それでもムチャ振りすることなく鋭いショートブローを畳み込んで、

1分40秒、ソルミアノを吹っ飛ばしてしまったんだわ。

 

ソルミアノ、半身起こして北東ポストに頭寄り掛からせて、フーフーしてたんだけど、

結局、テンカウント内で再開することできなくてそのままKOエンド。

 

 

正式には1分50秒ってことだったんだけど、始めは心配させたんだけど、

終わってみれば小原さん、相手を見極めてからは全くの圧勝だったなあ。

 

 

それにしても最初のダウンのきっかけになったパンチ、

左フックはこう打つんだわってのをソルミアノに見せ付けるようだったんだわ。

 

 

小原さん、トロフィーとか色々貰ってたんだけど、

副賞にPS4なんか貰ってて、みんなを羨ましがらせてたなあ。

 

左目上の治療を終えた戸部さんが慌てて階段登って行った時は

その表彰式の時だったんだわ。

 

 

その後、貴志会長と固い握手して、自分も満たされた感じの帰り道だったんだよね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 戸部洋平さん

② 小原佳太さん

③ 伊藤雅雪さん

 

 

 

とっても不幸なことに昨日、何と自分の隣には代議士が座ってきて、

どっか他に移りたかったんだけど、混んでたもんでそれも叶わず、

仕方なく並んで座ってたんだけど、この代議士、ガタイがデカくて、

「先生、先生」 って声掛けられての態度も更にデカくて、

狭い前を人が通っても大きく組んだ足をどけないし、

何度も自分のパンツの裾に靴が触れるもんで、

自分、ついに、「靴!」 って声出して、その代議士の靴を蹴飛ばしてやったんだわ。

 

代議士ってだけで人の尊敬集めると思ったら、そりゃ大きな勘違いな訳で、

自分にとっては只のマナーの悪いジイサンにしか過ぎないんだからね。

 

元々、ボクシングなんかまるで興味ないみたいで、御付のオッサンに、

「ダウンすると大変なんだろ。」  とか 「パッキャオってのは強いのか。」 とか、

まるで間抜けな質問してたんだけど、、答える御付のオッサンも殆ど解ってなくて、

全くアホ同士だったんだわ。

 

今、国会は開かれてはいないけど、原発問題だとか、TPP、対中国、対韓国外交、

それに消費税増税後の景気動向とか色々忙しい時期だと思うんだけど、

既に単なる投票要員にしか過ぎないみたいで、6時前から来てたんだわ。

 

目ヤニの溜った濁った眼してて、口は半開きのまるで痴呆老人みたいで、

車代稼ぎに来たんだと思うんだけど偉そうにしててホント、腹立ったんだよね。

 

国会議員っていうのは決して国民の上に立ってる訳じゃないってのが解ってなくて、

“先生” って呼ばれてその気になってるんだけど、

“先生と呼ばれて喜ぶバカじゃない” って川柳だってあるんだからね。

 

2014年4月14日 (月)

エキサイトマッチ (4/13)

 

昨日はあっちこっちで試合があったんだけど、やっぱり益田健太郎さんで、

川口裕さんとの王座決定戦に10R負傷判定で3-0勝ちしたってね。

96-92×2、96-93ってことだから、ダウンか減点があったんだろね。

益田さんとの試合は余程の覚悟が要るんだけど川口さん、シンドかっただろうなあ。

 

ランク4位だった加治木了太さんはノーランカーに1-2負けしてしまって、

いよいよタイトル戦が近づいてきたっていうのに不覚だったよなあ。

 

それに、木村隼人君もOPBF1位に5R負傷判定負けしてしまったっていうしなあ。

 

宇佐美太志さんはノータンカーに9RTKO勝ち、

竹中聡さんもタイボクサーに3ー0勝ちしてたけど、

石崎義人さんはノーランカーに2-1ギリギリだったみたいね。

 

 

 

で、昨日のメインイベントはパッキャオ×ブラッドリー戦だったんだけど、

これが稀に見る凡戦で、特に書かなくてもいいかなってほどだったんだけど、

世界の、それと自分の中でのお気に入り外国人ボクサー第2位のパッキャオでさえ、

たまにはタル~イ試合をするってことで……。

 

 

 

☆カビブ・アラクベルディエク×ジェシー・バルガス

                ………WBA SL タイトル戦 12R

19勝(9KO)0敗のチャンピオン、サウスポー、31歳・ロシアと、

23勝(9KO)0敗のWBA4位、24歳・アメリカ。

 

カビブっていうのはホアン・グスマンに判定勝ちしてチャンピオンになったんだよね。

 

二人共、この階級にしてはKO率の低い、つまりは当てっこ競争だったんだけど、

プレスもリーチも常にカビブが優勢で、カビブよりパワー系のバルガス、

相手の右ジャブが多くなるにつれ、何か委縮してしまったみたいなテイタラクで、

5R頃からは流れは一気にカビブに傾いていったんだわ。

 

打ち出しが軽いカビブではあるんだけど、相手に嫌気差さすほどの手数で、

リーチある割にはショート連打の方が得意みたいだったなあ。

 

バルガス、一発当てても3~4発ほど返されるっていうのが延々で、

サウスポー相手に右回りを続けて巧くいってないのに左回りするって事もなくて、

結局何の工夫もないまま最後まで弾けるってことのないまま、

何かチンタラチンタラしてたなあ。

 

で、細かい採点はしてなかったんだけど、カビブが勝ったなあって思ってたら、

117-111、115-113×2ってことで、

何となんとナントバルガスの3-0勝ちってことでタマゲテしまったなあ。

 

 

要するに、バルガスがトップランクのお抱えボクサーってことが全てで、

夢のラスベガスっていうのも実はいい加減な部分もあるんだわ。

 

 

 

☆レイムンド・ベルトラン×アラッシュ・ウスマニー

                 ………北米 L 王座決定戦 12R

28勝(17KO)6敗1分のWBO L1位、メキシコと、

20勝(10KO)1敗1分のIBF SFe 9位、カナダ。

 

ベルトランのプレスに対してウスマニー、スピードと手数で対抗するって、

そういう図式だったんだけど、元々の階級違いが如実に出てしまって、

ウスマニー、明らかにパワー負けフィジカル負けしてしまってたなあ。

 

ベルトランはデカイ割に近いとこでやりたがってて、その圧力も半端じゃなくて、

で、ウスマニーは間近に見るベルトランの顔付の恐ろしさにビビってしまってたなあ。

 

で、118-110、117-111×2ってことでベルトランの3-0勝ちだったんだけど、

これは結構妥当な数字が並んでたね。

 

 

 

☆ティモシー・ブラッドリー×マニー・パッキャオ

                 ………WBO W タイトル戦 12R

31勝(12KO)0敗1NCのチャンピオン、アメリカと、

55勝(38KO)5敗2分の元6階級チャンプ、フィリピン。

 

2012年6月、二人の対戦は、それはどうなの!? って超疑惑の2-1判定で、

その時はブラッドリーが勝ったんだけど、あの時はうちの奥さんも憤慨してて、

ふざけんなラスベガス判定って感じで、確かオバサンジャッジが混じってたんだよね。

 

この日のジャッジ達の中にも大丈夫なのかってほどのジイサンが混じってて、

この試合の前にも不審な判定があったんだけど、ホントに大丈夫なのかあ……。

 

 

1R、

二人共、すぐ前のスーパーライト級やライト級の連中よりスピードあったなあ。

お互い、初っ端から飛ばしてて体勢崩したとこからでも強打、連打してたなあ。

 

2R、

残り1分からパッキャオの踏み込みが鋭くなった直後、

ちょっと当てられたブラッドリー、いきなり振りが乱暴になってたなあ。

 

3R、

パッキャオの動きがテキパキしていくにつれ、ブラッドリーもギアアップしていって、

負けずに思いっ切りの腕振りなんだけど、ちょっと振り過ぎだと思うんだけどなあ。

 

ブラッドリー、相手のパンチを上体の動き主体で交わしてるんだけど、

すぐ頭下げて目線切ってしまうもんで、攻防の繋がりに欠けるとこあるなあ。

それにしても二人共、飛ばし過ぎなんじゃないかなあ。

 

4R、

残り1分ちょっとのとこ、パッキャオの左に合わせてブラッドリー、

右ストレートを綺麗にヒットさせて、パッキャオをヨロケさせてたなあ。

 

で、パッキャオの動きが若干止まったんだけど、

ブラッドリーも思ったより追撃仕掛けていかなくて、この辺は中途半端だったなあ。

 

それにしてもブラッドリー、全くジャブ無しのいきなりの振り回しなんだなあ。

 

5R、

ブラッドリー、振り回し過ぎで少し疲れた感じはあるんだけど上体はよく動けてて、

パッキャオもカウンターを狙い難い状況が続いてたなあ。

 

6R、

お互い、ちょっとユックリ目になってしまって、

ブラッドリーも相手の左に合わせようとするだけで先攻めしきれてないんだわ。

 

7R、

まずブラッドリーが手出していったんだけど、一段落した後はタルくなって、

残り40秒からのパッキャオの久し振りのラッシュに見舞われたら、

ロープに詰められショート連打に対してクリンチ逃げが精一杯で、

何か足元パクパクしてたんだわ。

 

8R、

ブラッドリー、勝ってるとは思えないんだけど流してるみたいで、

相手待ちボクシングの度合いが高まってしまってたなあ。

 

9R、

ブラッドリー、大きく当てられた訳でもないのにバランス崩しすことが多くなって、

右足踏ん張れないみたいな中、相手がそんな風なんだからパッキャオ、

もっとガンガン行けばいいのにこの日は全てが半端半端で、

動けないのか控えてるのか、らしくないパフォーマンスが続いてるんだよなあ。

 

10R、

ここ何ラウンドかブラッドリー、開始ゴング直後だけしか元気なくて、

結構振ってはいるんだけど殆ど当たってないんだわ。

ただパッキャオも、その間一体何してたのか殆ど記憶にないんだけどね。

 

11R、

ブラッドリー、下がりながらの相手待ち、パッキャオも特別何もせず、

なんだどうしたの凡戦が続いてるんだわ。

 

12R、

二人共、1Rの弾け方はどこに行ってしまったのかって程のトロトロで、

パッキャオも最後は頑張ってる雰囲気は出してたんだけど、

相手が怪我してるようなので遠慮したか、

何から何までが中途半端で、要するに自分の頭の中の彼とは全く程遠くて、

最終的にこの試合、殆ど一回も胸が高まることのないまま終了ゴング。

 

 

計算した自分のスコアは117-111で、正式には118-110、116-112×2、

ってことでパッキャオの3-0勝ちではあったんだけど、それでもやっぱり、

村中優さんと黒田雅之さんの試合の方が328倍ほど面白かったなあ。 

 

 

 

【村木田渾身競馬】

先週は土日で9レースに参加して、日曜の福島12Rの三連複をゲットしたんだけど、

またまた配当金額が期待のほどなくて回収率は150%だったなあ。

 

2014年4月12日 (土)

後楽園ホール・4月11日

 

今、ウクライナは東側地域の帰属問題でロシアと色々揉めてるんだけど、

元々ロシア人っていうのは中国人と同じくらいに信義に欠けるようなとこあって、

つまり、その時その場の己の利益の為に手のひら返すようなとこあって、

第二次世界大戦の時もそれまで日本と不可侵・平和条約を締結してたのに、

日本の敗色がいよいよ濃くなった途端、いきなり条約破棄して攻撃してきて、

結構北海道も危なくて、結局は北方四島を占領してしまったんだよね。

 

あの時米軍が核を保有しておらず、時置くことなく日本占領政策を取らなかったら、

今頃日本はロシアの属国か北朝鮮みたいになってた可能性もあったんだよね。

 

機に敏い(さとい)というか、その時の利益だけで動くっていうのが彼らの性向で、

正直自分、信頼しにくい民族だって思ってるんだよね。

 

現在はロシアの方が暮らし向きが良さそうだからって離脱を求めてるんだけど、

ソヴィエト崩壊当時は早々と逃げ出て行ったくせに、今更復帰したいなんてのは、

虫が良過ぎるんじゃないかとしか思えないんだよね。

 

 

 

風太の日向ぼっこに付き合ってたらちょっと遅れ気味になってしまって、

若干慌ててのホールインだったんだけど、会う人会う人、昨日は凄かったねえって、

村中優さんと黒田雅之さんの試合のことに話が及んで盛り上がったんだわ。

 

勿論まだまだこの先、沢山の試合があるんだけど、

自分、今年のベスト3には入るんじゃないかって思ってるんだよね。                                                          

 

 

田之岡条君と坂本尚志君に軽く声掛けたんだけど、

田之岡君、ちょっと期するとこあるがあるみたいだったんだわ。

 

 

やっぱり、リングアナで一番聞きやすいのは須藤さんだよなあ。

 

 

☆高田朋城君(ワールドS)×光安智恒君(山上)……63㎏ 4R

デビュー戦の20歳・青森県と、1勝(1KO)1敗(1KO)の28歳・福岡県。

 

1R、

初めの2分間は光安君が優勢に進めてて、

中盤からは高田君も盛り返してたんだけど、その高田君、

右手を硬くガードしてるもんでスムースに出難くそうだったし、

全体にしなやかさに欠けててスピードも足りないんだよなあ。

 

光安君の方も同じくらいテクニック不足の上の気合不足なもんで、

リング上、気の抜けたスプライトみたいな感じしかしなくて、いきなり休憩タイム。

 

 

ジャッジ達も判断に困ったみたいで後で確かめたスコアは、

39-38、38-39、38-38ってことでの1-1ドローだったんだわ。

 

 

 

☆新井隆介君(野口)×大内俊太郎君(花形)……SB 4R

0勝1敗(1KO)の24歳・東京都と、デビュー戦の21歳・福岡県。

 

1R、

二人共、活きのいい弾け方してて中々気持ちのいいスタートで、

大内君、ちょっと頭から行き加減ではあるんだけど、詰めたとこからの手数で圧倒。

 

新井君、相手が入って来る前に何とかしたいとこなんだよね。

 

2R、

新井君、前の回ちょっと見過ぎで相手に付け入る隙を与えてしまってたんだけど、

この回は若干アップして大内君並みの手数まで持っていって、

より強く当たって多分ポイント取り返してたんだわ。

 

3R、

大内君、セコンドの木村章司さんのアドバイスに的確に反応してて、

まずはボディラッシュで攻め立てていって、威力はそれほどでもないんだけど、

無尽蔵な手数で圧倒して流れを奪い返してたなあ。

 

新井君、ボディ被弾がシンドそうで、動き負け手数負けしつつあるんだわ。

 

4R、

ここが勝負どこの微妙なスコアで、お互いが力振り絞る中、

ヒット数、ヒット率とも明確な差が付かずどっちもアリのまま最後の最後までいって、

大内君、鼻血出してたんだけど大奮闘って感じだったなあ。

 

テク不足ではあったんだけど気持ちが伝わって来て最後まで見てしまったけど、

結局、39-37×2、38-38ってことで大内君の2-0勝ちだったね。

 

 

 

☆茂木健次君(ワールドS)×大久保康司君(横浜さくら)

                               ………SF 4R

2勝2敗(1KO)1分の21歳・群馬県と、1勝1敗(1KO)1分の28歳・神奈川県。

昨日はこの試合だけが新人王予選だったんだわ。

 

1R、

いきなりプレスかけていって先手取ったのは茂木君の方で、

キチンとジャブ打ちながら流れを大事にしたボクシングするんだよね。

 

一方の大久保君、ジャブなんか面倒臭いって感じの省エネボクシングで、

とっても形のいい力強いショットを見せるんだけど、

相手の隙を狙いながらのとにかく一発大きいの当てたい系なんだよね。

 

2R、

大久保君、この階級にしてはやっぱりどう見ても手数少な過ぎだなあ。

 

それでもたまの有効ヒットは圧倒的なもんで茂木君、

とにかく手数山のようにして挽回目指すって感じなんだわ。

 

3R、

大久保君、スタミナに課題があるのか単発かせいぜい3発までしか打てなくて、

だから茂木君、相手が一休みする時間帯に攻め込めばいいと思うし、

まず初めに大きく左フックを振ってくることが殆どなんだから、

もう少し相手見極めて対処すればいいと思うんだけどなあ。

 

4R、

大久保君が相変わらず細かく打ち分けられない中、

前半は茂木君、中盤からは大久保君って流れだったんだけど、

ラスト40秒、時計を見ながら飛ばして行ったのは茂木君だったなあ。

 

見栄えはいいだけどたまの有効打と、トコトコショットの積み重ねとを、

どう評価するかってとこだったんだけど、自分は38-38で大久保君優勢だったね。

 

結局、39-37、39-38、38-38ってことで大久保君の2-0勝ち。

 

 

その大久保君、次は6月20日、シードの石本純君となんだけど、

この日の感じだと、石本君の細かい立ち回りに翻弄されそうな感じがするなあ。

 

 

 

☆鈴木英樹君(横浜光)×笹森雄人君(青木)……B 6R

4勝3敗1分の21歳・神奈川県と、6勝(3KO)4敗(2KO)の26歳・北海道。

 

1R、

懐の深い相手に鈴木君、踏み込み鋭く右ストレートボディ3発がいい感じで、

それに合わそうとする笹森君の右はかなり遅れ気味だったなあ。

 

プレスかけてるのは笹森君の方だったんだけど、そこから先手取れなくて、

結局、お互い大きなクリーンヒットが無い中、鈴木君の手数勝ちだったなあ。

 

2R、

やっぱり笹森君、寄り方が雑なもんで自分から貰ってしまってるなあ。

 

3R、

鈴木君、もう少しテキパキ動けたら簡単だと思うんだけど、

この階級にしては動きにスピード無いしパンチにキレが足りないんだなあ。

 

笹森君、相変わらず近いとこでやりたがってはいるんだけど、

徐々に動きに迫力が出てきて、残り35秒から一気に飛ばしていって、

喰い込み鋭かった左ボディがとっても印象的だったなあ。

 

4R、

鈴木君のヘバリが見えてくるにつれ、明らかに流れが一変してきて、

細かいパンチで頑張ってはいたんだけど、その度に笹森君に大きなヒット返されて、

まるで波に消される “砂に書いたラブレター” 状態だったんだわ。

 

こりゃ決まってしまったなあって感じになってしまったもんで、ちょっと休憩。

 

 

この試合、途中から玉木善文君と並んで見てたんだけど、

折角寄ってくれたんだけど、我慢の限界だったもんでね……。

 

6Rの半ばに戻って遠くから見てたんだけど鈴木君、腰折ってヘロヘロだったなあ。

 

結局、60-54、59-55、59-56ってことで笹森君の3-0勝ち。

 

 

 

☆本田正二郎君(10count)×坂本尚志君(青木)……Fe 6R

4勝(3KO)4敗(3KO)の23歳・神奈川県と、4勝(1KO)2敗の32歳・福井県。

 

1R、

本田君、力強いんだけどガツガツ系の体ごと一発勝負屋で、

それが当たるか外れるかが戦績の中のKO勝ち率負け率の大きさに現れてて、

それでもとにかく、ハマった時は凄いんだわ。

 

一方の坂本君、そういう相手にまずジャブで先制して右に繋げるっていう正統派で、

中々の立ち上がりしてたんだけど、くれぐれも被弾しないようになんだよね。

 

って見てた残り3秒、もうそろそろ終わりだなってとこで坂本君、

西側ロープに詰められた途端、ショートワンツー貰ってしまって思わず膝着きダウン。

それほどのダメージではなかったんだけど、最後の最後油断したかなあ。

 

2R、

搔き分けて打ってくるような相手に対して坂本君、細かく丁寧に対応してて、

これから残り3ラウンド、地道に挽回しなくちゃってとこ、始まって早々の35秒、

この時はとっても丁寧な打ち込みだった本田君、鋭いワンツーをヒットさせて、

リング中央、坂本君からこの試合二度目のダウンゲット。

 

1Rでの当たりより格段のハードヒットだったし、坂本君の倒れ方も激しかったもんで、

レフェリー、即のストップエンドで0分38秒、本田君のTKO勝ち。

 

 

 

☆田之岡条君(小熊)×大保龍斗さん(横浜さくら)……SF 6R

7勝1敗3分のサウスポー、20歳・埼玉県と、

6勝(2KO)0敗のランク15位、19歳・神奈川県。

 

次の試合が無くなってしまったもんで、この試合がこの日一番だったんだよね。

 

大保君、ランクイン後の初試合にしてはハードマッチメイクだったんだけど、

故郷の沖縄から大応援団来場ってことで、三線の生演奏での入場だったんだわ。

 

田之岡君の応援にはジム仲間の濱田修士君や玉木善文君の他、

興法裕二君とか木下貴大君とかもリングサイドに詰めてたね。

 

その田之岡君、去年の全日本新人王決定戦で判定負けしてからの復帰戦で、

あの敗戦から何を学んだかが楽しみだったんだわ。

 

 

1R、

思ってた通り相手構わずいきなり突っかけていったのは大保君で、

もう頭からの突撃ボクシングだったんだけど田之岡君、

足使って巧いことあしらいながら届きのいい右ジャブとか早いワンツーで対応して、

やむを得ず後退気味にはなるんだけど、下がってやり過ごすだけじゃないね。

 

大保君、自らの馬力に任せて搔き分けていくパワーはあるんだけど、

それにしても攻撃のパターンが限られてて、特攻一本槍なんだよなあ。

 

田之岡君、打ち終わった後のポジショニングがとってもいいし、

頭の位置にも配慮できてて、巧いこと相手の左サイドに逃がしてたんだわ。

 

1分が過ぎた頃、大保君の顔面既にかなり赤くなってたなあ。

 

2R、

大保君、ホントにそういうことしか出来ないのかっていう単純攻めオンリーで、

とにかく取り付いてからの左右フック命って感じでガツガツガツガツなんだけど、

やたら頭からの突っ込みなもんで、ついにヘッドバット減点喰らってしまったんだわ。

 

大保君、遠くから沢山応援に来て貰ってるもんでいいとこ見せたいし、

見せなくちゃならないってことで気持ち入り過ぎの空回りの連続で、

まるで荒っぽいだけのデビューボクサーみたいになってしまってるなあ。

 

田之岡君、相手の延々の飛び込み系ボクシングに嫌気さえ差さなければ、

そうそうそんな感じで進めることできればランカーが見えてくるんだよね。

 

3R、

青コーナーサイドからは 「ホールド!ホールド!」 って声が飛んでたんだけど、

あんなに頭から来られたらそうせざるを得ないとこあると思うんだよなあ。

 

この回は大保君、このままじゃダメだって更に前詰め激しくしていって、

中盤過ぎの2分近くまで結構な攻め込み見せてたんだけど、

残り1分からは田之岡君が殆ど一方的にいいとこ見せてて、

右フック2連発を上下に打ち分けた直後、そのまま相手の左へ体を抜いて、

そこから体捻って左フック打ち込んでたりしてて、ちょっと見とれてしまったんだよね。

 

途中のボディブローも効いてしまってたか大保君、

残り30秒からも飛ばし切れないままだったなあ。

 

4R、

大保君、一休みしたかったのか出遅れ気味で、初めの1分は田之岡君が支配。

残り50秒からは相手を追い込んでの得意のショート連打に持ち込んだんだけど、

大保君、同じほどの数だけ田之岡君に打ち返されてたんだわ。

 

その後もめげずに前へ前へは出ていくんだけど大保君、

すぐ頭下げてしまうもんで見栄えが良くないんだよなあ。

 

5R、

大保君、更に気合入れ直してのガンガン詰めと左右フックの強振で、

田之岡君、フットワークで交わすよりクリンチで受け止めることが多くなって、

あんなに突っ込んで来られたら仕方ないとこあると思ったんだけど、

とにかくホールディングで減点喰らってしまったんだわ。

 

で、田之岡君、再度フットワーク駆使することが多くなっていって、

大保君、まるで闘牛の暴れ牛ようなムチャクチャ特攻特攻だったなあ。

 

田之岡君、残り1分からはかなり挽回したんだけど、前半のヒット数で大保君だね。

 

6R、

田之岡君はここを大事に凌げばいい訳で、大保君には一発大逆転が要る訳で、

さあどうするってとこだったんだけど、終始優勢に進めてたのは田之岡君の方で、

大保君、消耗進んでしまったか全く連続攻撃できないまま終了ゴング。

 

自分のスコアは2Rを田之岡君の10-8、5Rは大保君の10-8って計算して、

58-54だったんだけど、結局、58-54、58-56、57-55ってことで、

見た目通りの田之岡君の3ー0勝ちだったんだわ。

 

 

試合直後、まるでプロみたいだったよって田之岡君に伝えたら会長笑ってたなあ。

 

 

その後、ブログ読んでくれてるっていう小熊ジムの関係者の人が話しかけてくれて、

宇宙の話も気に入ってくれてる数少ない人の一人だったんだわ。

 

 

田之岡君、これで一応ランキングゲットの権利を掴んだんだけど、

来週、なかがまひょうぶさんと石川幹也君との試合があって、

もし石川君が勝つような事があると、ランカーの夢破れてしまうよって伝えたら、

それならそれで次頑張りますって答えてて頼もしかったんだけど、

それでも取り敢えず、16日は中釜さん応援なんだよね。

 

 

 

☆中村量君(野口)×中井雄規君(船橋D)……B 6R

7勝(3KO)3敗(3KO)の26歳・兵庫県と、

6勝(2KO)4敗(3KO)2分の26歳・北海道。

 

この試合、中村君が練習中にケガしてしまったってことで中止になってたんだけど、

事前に知らなかったもんでホールに入った時、野口ジムの詩延さんに、

今日は中村君のこと楽しみにしてますって伝えたら、

ケガの経緯を聞かせてくれて、全く○○○ヤローなんですって言ってたなあ。

 

 

 

☆横山隆司さん(ワールドS)×コーヤ佐藤君(伴流)

                            ………50.3㎏ 8R

10勝(3KO)1敗のランク11位、28歳・埼玉県と、

7勝(1KO)0敗1分の24歳・岩手県。

 

ここんとこノーランカー達のアップセットが続いてるし佐藤君、

十分可能性があるって思ってたんだけどなあ……。

 

1R、

横山さんっていうのは一発大きく振り込みながら一気に距離詰めて、

そこから怒涛の左右フックで勝負するボクサーなんだけど、

この日は何だか足元がバタバタしてる感じだったんだわ。

 

そういう相手だから佐藤君、隙見つけて鋭く攻めればいい訳で、

それほど簡単ではないと思うけど、それでも一緒に大振りしててはダメなんだわ。

 

2R、

二人共、このクラスにしては仕掛けがデカ過ぎで、

KO率も大したことないのに、お互い、一発の腕力に頼り過ぎてて、

もう少し、そのパワーを回転力の方に回せないかなあって感じなんだよね。

 

1分10秒、横山さんの被せ打つような左ストレートがクリーンヒットして、

その辺りから流れは殆ど横山さんで、佐藤君ホトホト困り果ててしまって、

一発大きく打ってそれでお終い、後は頭下げて凌ぐだけだし

徐々に横山さんの得意なフィジカル戦に持ち込まれてしまったんだわ。

 

3R、

横山さん、遠くからの左ストレート、接近しての粘着系左右フックが絶好調で、

要するに、らしさ全開させていったんだわ。

 

佐藤君もなんとかしなくちゃって、リズム壊そうとサウスポーチェンジなんかしてて、

色々可能性を探ってたんだけど、明るい見通しが見えて来ないんだよなあ。

 

それにしても二人共、山場の作り方には随分課題あると思ったなあ。

 

インターバルで流れてたのはロッド・スチュワートの “I'm Sexy” で、

(ホントは、Do You Think I'm Sexy? なんだけど……。)

それもテンポアップされたリニューアル・バージョンだったね。

 

4R、

お互い、大きく振り被る割にはフェイント使えてない単純作業の繰り返しで、

佐藤君も何だか八方塞がりみたいになってしまって、

真っ直ぐな出入りが延々ですぐ頭下げてしまうもんで印象も良くないんだわ。

 

残り40秒、ガッツンバッティングで横山さん、右目上大きくカットしてしまって、

ドクターチェック受けてたんだけど、結構深い傷だったんだよね。

 

あ~あって感じで、もうこれは負傷判定しか見えて来なくなってしまったもんで、

自分はここでお終いってことで帰ったんだよね。

 

家で確認してみたら、やっぱり6R1分59秒、負傷判定になってて、

59-56、58-57×2ってことで横山さんの3ー0勝ちだったんだわ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 田之岡条君

② 特にナシ

③ 特にナシ

 

 

 

科学の世界でも、っていうより科学の世界では特に野心家ってのが多くて、

常に他人の業績にやっかみ半分ながら超敏感になってて、

それは営業成績の棒グラフの高さを競うサラリーマンみたいなほどなんだよね。

 

今、自然科学で頂点極めてるのは理論物理学で、天文学とか地質学、生物学、

それに数学や医学の分野までも睥睨(へいげい)するまでになってるんだけど、

理論物理学者の中には鼻持ちならないエリート意識にまみれたのも多いんだってさ。

 

2014年4月11日 (金)

後楽園ホール・4月10日

 

50年ほどの大昔、イギリスにシャドウズってバンドがあって、

ビートルズがデビューするちょっと前から活躍してて、

ちょっと前まで昔の名前でやってたみたいなんだけど、

当時はクリフ・リチャードのバックなんかもやってたんだけどね。

 

大きなメガネをかけたハンク・マービンがリード・ギターを弾いてたんだけど、

彼、フェンダーテレキャスターでとっても柔らかい音を出してて好きだったんだけど、

当時の映像が何処にも残ってないし何処にも音源がないんだよね。

 

自分の iPod には “嘆きのジェロニモ” と “シャザーム”、 “アパッチ” の、

3曲だけしか残ってないもんで、今あっちこっち探してるんだけどね。

 

 

 

ホールに入って色んな人と挨拶交わしたんだけど、

中屋ジムの筒井さんとは久し振りで、どうしてたんですかって聞いたら、

プライベートで色々忙しかった上に、お気の毒にも花粉症も酷かったんだってさ。

 

 

フラッシュ赤羽ジムの古里トレーナーともご無沙汰ご無沙汰ってことで、

色々話して、すぐ横にいた氏原文男君とも新人王頑張ってね挨拶して、

鉄拳8の権会長に藤山健二君のリング上でのアップを見せて貰って、

三迫ジムの貴志会長と、今はトレーナーの深谷知之さんとかにご挨拶して、

赤羽ジムの川島会長にまた遊びに来てよって言われて、

シャムガル興一さんと村中優さんにちょっとした檄飛ばして、いよいよ試合開始。

 

 

 

この日初めの二試合は新人王予選だったんだわ。

 

 

☆横山拓成君(F赤羽)×布谷正志君(宮田)……F 4R

2勝(2KO)0敗の18歳・サウスポー、埼玉県と、1勝(1KO)0敗の23歳・北海道。

 

二人共、全てKO勝ちで負けナシなんだけど、考えにくいほど荒っぽいんだよなあ。

 

1R、

まっ金金に髪の毛染め上げた布谷君、開始ゴング鳴った途端、

まるでいきなり役満テッパッた麻雀初心者みたいな舞い上がり方で、

グワーッと突っ込んでガビーンって一発必殺パンチ振り回してるんだわ。

 

ただ一振りするとすぐ休みに入って一段落が解り易いし打ち終わりが甘々で、

何だか打ち終わりをガッツンやられてしまいそうなんだわ。

 

横山君の方は、待ってれば相手は勝手に雑々に突っ込んで来るもんで、

そこんとこ狙って合わせればいいんだわ。

 

やっぱりそんな感じで終始してたんだけど、残り僅か6秒、

思ってた通り、布谷君が乱暴に突っ込んで来るとに横山君、

左ショートをキッチリ合わせてダウンゲット。

 

それほどキツイダウンではなくて布谷君、立ち上がったとこで終了ゴング。

 

2R、

こりゃ行けると思ったか横山君、積極的に先攻めし始めて、

ただこれがまあ、布谷君が顔負けするほどの乱雑さで、

今度は布谷君の方が待ち受けボクシングになっていったんだけど、

残り1分からは元気取り戻した布谷君が大ラッシュかけてポイントゲット。

 

3R、

横山君、もう少しやりようがあると思うんだけど、相手に合わせたボクシングで、

スタミナに問題ある布谷君なんだから、もっと細かくやればいいと思うんだけど、

必要以上にガツガツ系になってしまって左目上バッティングカット。

 

4R、

横山君、ストレートで攻めれば簡単だと思うんだけど、

やたらフック系を強振するばかりで効率悪いったらないんだわ。

 

布谷君、相当消耗してたんだけど、横山君も一緒に休んでしまってグズグズで、

僅かにヒット数で布谷君かなあのまま終了ゴング。

 

 

で、自分のスコアは38-37だったんだけど、結局、38-37×3ってことで、

みんなの見解も同じだったみたいで、横山君の3ー0勝ち。

 

 

その横山君、次は6月5日、松原陵君となんだけど、

この日のような乱雑さだとちょっと厳しいかなあ。

 

 

 

☆山中章弘君(F赤羽)×工藤優雅君(マナベ)……LF 4R

1勝2敗(1KO)の26歳・東京都と、2勝0敗1分の20歳・東京都。

 

自分のすぐ後ろに大平真史君、隣に長嶺克則君が座って、

工藤君の応援だったんだけど、その工藤君、長嶺君のトランクス履いてたね。

 

1R、

山中君、顎引いて少し猫背系の構えしてて、いかにも接近戦大希望って感じで、

さあ工藤君どうするってとこだったんだけど、軽やかなステップ踏みながら、

出入り鋭くいい感じで、相手の下がるとこに左フック一発ヒットさせてたね。

 

2R、

山中君、更に前詰め厳しくしてそこからの左右フックを鋭く振っていったんだけど、

工藤君、まだまだ良く動けててボディショットの数増やしていったし、

時折混ぜ込むショートアッパーがとってもいい感じだったね。

 

3R、

山中君、中間以上の距離だと殆ど何もしない片寄ったボクシングではあるんだけど、

強い気持ち維持して徐々に工藤君の嫌がる形に持ち込んいったんだわ。

 

工藤君、打ち終わりを甘くすると危険だし、もっと体を入れ替えることに配慮しないと、

ああ見えて山中君のショートフックには必殺の力が秘められてそうなんだわ。

 

4R、

工藤君が距離取りきれなくなるにつれ、体寄せ合って揉み合う場面が増えていって、

それは山中君の得意土俵ではあったんだけど工藤君も必死手数で、

特に決定的な場面はなかったんだけど、

お互い最後の最後まで負けん気前面のせめぎ合いが続いたんだわ。

 

 

自分のスコアは38-38で優勢点工藤君って感じだったんだけど、

結局、40-37、39-38×3ってことで、工藤君の3ー0勝ち。

 

 

工藤君の次の試合は7月3日、つい最近試合したばかりの木村翔君となんだけど、

今度はかなりやり易い相手だと思ってるんだけどね。

 

 

それにしても、40-37ってのは余程工藤君、好かれたってことなのかなあ。

 

 

この後グラビアアイドル対タイ女性の対決が組まれてて、どんなもんかって、

遠目に見てたら、これがまあ絵に描いたようなニャンニャンボクシングで、

徐々に脱いでいくって嗜好でもなさそうだったもんで早速の煙草タイム。

 

 

 

☆景幹夫君(五代)×藤山健二(鉄拳8)……Fe 4R

3勝(3KO)3敗(1KO)1分の29歳・岡山県と、

3勝(2KO)3敗(2KO)の29歳・鹿児島県。

 

藤山君、スーパーサイヤ人に変身した孫悟空みたいな風貌してるんだよね。

自分の隣には前の日に試合終えたばかりの塚田祐介君が彼の応援に座って、

斉藤大樹さんとの試合のことちょっと話して試合開始。

 

1R、

二人共殴り倒し系なんだけどちょっと上体が硬いなあ。

 

まずプレスかけていったのは藤山君の方で、そこからの左ジャブが素晴らしくて、

ストレートのような当たり方しててとっても順調なスタート切ったんだわ。

 

始まって40秒、その藤山君が大きく仕掛けていったんだけど、やっぱり左が良くて、

それに比較して右は大きく雑に振り過ぎる為か当たりが今一だったなあ。

 

残り50秒、景君も大きく攻勢かけていったんだけど、

その他は大体、藤山君が主導権握ってたんだわ。

 

2R、

藤山君、元々パンチ力あるんだからもっと柔らかくっていうか、

しなやかな回転で打つようにすれば相手にもっと脅威与えられると思うんだけど、

特に一発当てた直後が雑になってしまって、両手が体から離れるほど振り回してて、

そこんとこカウンターで狙われたらとっても危険だと思うんだけど、

一旦スイッチ入るとどうにも止まらなくなってしまうんだろね。

 

景君、見栄えのいいボディショットを幾つも見せてたし、

合い間合い間に綺麗なストレート系を正確に打ち込んでたんだけど、

残念ながら当たりが浅いというか力込め切れてなくてダメージ与え切れてないなあ。

 

3R、

藤山君の超男気ボクシングは見てて間違いなく面白いんだけど、

やっぱりそのムチャ振りは気になるとこで徐々に棒振りみたいになっていって、

それにつれ景君のストレートのヒット数も増えていったんだけど、

やっぱり一発一発の威力は藤山君が圧倒圧倒なんだよなあ。

 

で、2分過ぎから左右ヒットをきっかけに藤山君、この日何度目かの大ラッシュで、

左右ショートをここは珍しく鋭く小さく集中してまとめ打ちすることができて、

リング中央、景君の腰が伸びて防戦一方になってしまったとこでストップエンド。

 

2分23秒、藤山君、これでB級昇格のTKO勝ちだったんだわ。

 

 

試合後暫くしてから藤山君と話をする機会があったもんで、

上に書いたようなこと伝えたんだけど、本人もシッカリ自覚してて、

6回戦、8回戦をやるようになるとああいう暴走ダンプ系だけではシンドイから、

これからどう変わっていくかちょっと楽しみなんだよね。

 

 

通路で古口ジムの山下賢哉君とすれ違って声掛けたんだけど、

彼、新人王トーナメントで結構いいとこまで行きそうな感じなんだよね。

 

 

この後、この日二試合目の女子戦だったもんでまたもや今度はコーヒータイム。

 

 

☆中野敬太君(KG大和)×古橋大輔さん(川崎新田)

                              ………54.8㎏ 8R

10勝(2KO)8敗(1KO)3分の28歳・福岡県と、

15勝(6KO)5敗のランク7位、26歳・神奈川県。

 

古橋さん、以前はもっと鋭く小刻みな動きで相手を圧倒してたんだけど、

この日は何だかちょっと緩くて、それほどスピードの無い中野君も対応できてて、

中間距離からそこそこのクリーンヒットも貰ってたなあ。

 

中野君にもう少しのパンチ力さえあれば劇的に展開が変わってたと思うけど、

徐々に古橋さんのペースになっていったって感じかなあ。

 

いずれにしても古橋さんがガツガツ詰める、それを中野君が下がりながら受ける、

っていうのが延々だったもんで、2R終了時点で休憩タイムってことで……。

 

 

後で確かめたら79-74、77-75×2ってことで、古橋さんの3-0勝ちだったね。

 

 

 

☆稲垣孝さん(F赤羽)×シャムガル興一さん(三迫)……SL 8R

17勝(7KO)11敗(4KO)1分のランク10位、28歳・東京都と、

17勝(10KO)5敗(3KO)1分のランク5位、28歳・大分県。

 

興一さんの応援には三迫ジムボクサーは勿論、角海老ジムの緒方勇希さんとか、

土屋修平さん、それに阪下優友さんとか武田航君達も来てたなあ。                                                             

その興一さんのセコンドには岩井大さんと深谷知之さんが付いてたね。

 

一方の稲垣さん、前回はノーランカーだった斉藤正樹さんに惜敗してるし、

連敗は堪らないってことでかなり気合入ってるって思ってたんだよね。

 

1R、

予想通り、まずは興一さんの例のガリゴリプレスから始まったんだけど、

稲垣さん、下がりながらではあったんだけどそれでもいい足使えてて、

相手の入りっ鼻に踏ん張りの効いた左右フックを小気味よく打ち込んでたんだわ。

 

さあどうする興一さんってとこだったんだけど、そういう立ち上がりはいつものことで、

めげず初志貫徹の前詰めで、横へ逃げ切れないような体の使い方しながら、

稲垣さんを赤コーナーに追い込み加減にしたその瞬間、まだ54秒だったんだけど、

一瞬左肩をブロックに使ってそれで隠すようにした右ショートフックを一閃、

怖ろしいほどの直撃叶って稲垣さん、一発でその場に崩れ落ちてしまったんだわ。

 

稲垣さん、何とか何とか立ち上がりはしたんだけど、その衝撃は半端じゃなくて、

カウント聞きながらも目はどっか彼方に行ってしまってたみたいな感じで、

こりゃやっぱりダメだなってレフェリー判断しての1分06秒、

シャムガル興一さんの今まで見たことない驚愕の1RTKO勝ち。

 

 

興一さん、KO率は高いんだけど、それは比較的長い時間かけて、

相手を弱らせた上でのことで、こういのは初めてだったなあ。

 

自分の周囲はもう大騒ぎで、自分もかなり終盤まで行くって予想してたし、

それは貴志会長や久保マネジャーも同じだったみたいで、

みんなの弾け方も尋常じゃなかったんだわ。

 

 

控室の帰り道でのグローブタッチも興一さん、勿論喜びに満ちてたんだけど、

ああいう感じのショット、随分練習してたみたいなんだよね。

 

 

 

アレッと思って通りすがったら久し振りの岩崎悠輝君で、

この間の久我勇作さんとの試合のことちょっと聞かせて貰ったんだよね。

 

 

 

☆村中優さん(F赤羽)×黒田雅之さん(川崎新田)

                     ………日本 F タイトル戦 10R

19勝(5KO)2敗1分のチャンピオン、28歳・鹿児島県と、

21勝(13KO)4敗3分のランク1位、27歳・東京都。

 

この試合が始まる直前、観戦に来てた粉川拓也さんとバッタリで、

どっちだと思うかって聞かれたもんで、7:3で村中さんだと思うって答えたんだけど、

彼はどっちだと思ってたのかなあ。

 

1R、

いきなり適度な距離維持しながら鋭くジャブ届かせてたのは黒田さんで、

何だか村中さん、心なしか動きにキレないし、ちょっと相手に自由にやらせ過ぎで、

殆どなにもできないままの入りだったんだわ。

 

実は自分、村中さんが最後の調整を若干しくじったって伝え聞いてたもんで、

正直、この時は生きた心地がしなかったんだよね。

 

2R、

黒田さん、とってもいい感じのスタート切って、当分そんな感じでやるんだろなって、

それなら村中さん、どうするのかってとこだったんだけど、

村中さん、何だか相手の打ち出しの見極め付けたような動きが出来始めて、

そうかあ、前の回はひたすらその見極めに使ってたのかあって一安心したんだわ。

 

それでもこの日の黒田さんはここんとこのパフォーマンスとはかなり違ってて、

往時の勢いというか力強さに満ちてたもんで、心配はまだ残ってたんだけどね。

 

徐々にお互いの強い右が交差するようになっていって、

ヒット数に大きな違いは無かったんだけど、当たりの強さは村中さんの方で、

見栄えのいい右フック、左アッパーが炸裂しだしたんだわ。

 

3R、

初めに顔面を赤くしてたのは左ジャブの被弾が多かった村中さんだったんだけど、

ここに来て黒田さんの顔面紅潮も目立ってきて、いよいよ、いよいよなんだわ。

 

まずは黒田さんが序盤、上下打ち分け、更には左右ボディフックで先攻して、

中盤以降、村中さんの反攻も相当激しかったんだけど、

同じような当たりの強さの中、最終的なヒット数で黒田さんだったなあ。

 

4R、

まず黒田さん、直後に村中さんっていう展開が固まってきたかのようで、

お互い、変わり番こに自らの得意距離に持ち込んでのせめぎあいだったんだけど、

微妙ではあったんだけど、この回も黒田さんじゃないかなあ。

 

5R、

近い距離だと圧倒村中さんなもんで黒田さん、距離キープが命だと思うんだけど、

この回1分前辺りから、何だかヘバリが浮いてきたみたいで、

で、勢い付いた村中さんがその瞬間狙った右ストレートを見事大直撃させて、

それはこの日ここまで二人合わせても一番の当たりだったんだけど、

黒田さん、それ一発でヨロッとしてしまって明らかに効いてたんだわ。

 

となると当然、村中さんは自身が前後不覚になるほどの一気追撃で、

そんなに飛ばして大丈夫かってほどの稀に見るほどのムチャ打ちで

まるでこれで終わらせてしまおうかとするかのような雨嵐で、

黒田さん、もう逃げる逃げるしクリンチするするしかできなかったんだけど、

エライとしか言いようがないほど、必死必死で凌ぎ切ったんだわ。

 

自分は青コーナー近くで見てたんだけど、

1R、これなら軽い軽いって笑顔で大声上げてた黒田さんの応援団、

もう声も出てなくてひたすら固唾飲んでたんだわ。

 

一度は乗り切った黒田さんだったんだけど、残り40秒、二度目の危機が訪れて、

村中さんも今度こそって鬼攻め立てしていったんだけど、

自分もそろそろかなあって思ったとこから黒田さん、再度のこれまた鬼踏ん張りで、

この回何とか終了ゴングを聞くことが出来たんだわ。

 

で、黒田さんの被弾ダメージも勿論半端じゃなかったんだけど、

決着できなかった村中さんの打ち疲れも大きく心配だったんだよね、自分。

だって、調整ミスみたいなこと聞いてたしさあ……。

 

 

狂熱の5Rを終わったとこで自分のスコアはその5Rを10-8って特殊計算しても、

村中さんに厳しく見てたせいか、それでもまだ47-47だったんだけど、

ジャッジは49-47×2、48-47ってことで村中さんの3-0だったんだわ。

 

このスコア聞いて両者がどう動いて行くのか、村中さんの打ち疲れと、

黒田さんの被弾ダメージの比較とか、もうドッキドキだったんだわ。

 

6R、

驚いたのは二人共に対してで、お互い、殆ど動きの劣化が見られないままで、

まずはダメージ負ってるはずの黒田さんが仕掛けていったんだわ。

 

黒田さん、元々打たれ強くはあるんだけど、この辺は尊敬を憶えるほどで、

敢えて体寄せ合っての接近戦を挑んで行ったんだわ。

 

異なった疲れ方してる二人の感動的な根性戦だったんだけど、

ただ、黒田さんが敢えて距離潰してる時点でそのシンドさが見えてきたかなあ。

 

7R、

まず先攻したのは黒田さんで、ショートボディがいい喰い込みしてたんだけど、

その直後の開始10秒、村中さんの右ストレートがクロス気味にハードヒットして、

それほどのパンチ力ではないと思うんだけどタイミングが抜群で、

黒田さん、またもやヨレッとしてしまったんだわ。

 

ここに来て冷静に距離取ろうとしてるのは却って村中さんの方で、

黒田さん、挽回の気持ちが強かったせいか更に前詰め激しく手数アップしていって、

かなりの数打ち込んではいたんだけど、村中さんのガードも固かったんだよね。

 

8R、

村中さんのスタミナは殆ど驚異的なレベルで、見てて動きが落ちること全くなくて

奥さんの為、子供達の為って気持ちだけでやってるとは思えないんだけど、

7時には子供を風呂に入れる約束なんですよって言ってたのを思い出しながら、

その華麗なショートパンチのコンビネーションに見とれてたんだよね。

 

黒田さん、ここに来て一気に消耗が見えてきて相手にもたれ掛る場面が多くなって、

繰り出すパンチも単発で、それもかなり流れるようになってしまってるんだよね。

 

村中さん、残り時間見ながらやってるのか、ここんとこ毎回、

残り15秒前後から最後の渾身ラッシュ掛けていってるんだわ。

 

9R、

村中さん、相当な余裕が見てとれて、まずは黒田さんに先行させて、

それが一段落したとこ見計らってるかのような一気の逆襲で、

黒田さん、反応も悪くなってて簡単に打ち終わりを狙われてるんだよなあ。

 

で、黒田さん、再び距離取り始めたんだけど、今度のそれは殆ど白旗に近くて、

残り1分、またもやの村中さんの鬼攻めに遭ってしまってたなあ。

 

何回も言うけど、自分がいたのは青コーナー近くだったもんで、

エンディングはちゃんと村中さんコーナーで迎えたいって突然思い立って、

インターバル時間使って移動したんだけど、それを清田祐三さんが見てたみたいで、

どうしたんですかって、試合終了後不思議そうに聞かれたんだよね。

 

10R、

村中さんは勿論凄かったんだけど、踏ん張ってる黒田さんもエライって感じで、

実に見応えのあった時間はいよいよフィナーレを迎えたんだわ。

 

流石にダメージ拭い切れない黒田さんを前に村中さん、

適当にやっても十分な勝利だったんだけど、全く全然手抜かりなくて、

開始22秒、相手が下がり気味になるとこ届きのいい右ストレート真っ直ぐ打ち込み。

 

黒田さん、それをまともに受け止めてしまって、足送りできないまま北西ポスト前で、

ドーンって仰向けにひっくり返ってしまったんだわ。

 

この辺でタオルでも入るかとも思ったんだけど、仮にも元チャンプだしってことで、

何とかリスタートはさせたんだけど、防御姿勢取るのが精一杯のままのリング中央、

全く緩みのない村中さんの左右ショートが非情なまでの連続ヒットして、

そのうちの最後右ショートフックで黒田さんの首がひん曲がったとこで、

タイミング見計ってたレフェリーが割って入ってのストップエンドだったんだわ。

 

1分32秒、村中さんの堂々たる初防衛が今までの最高試合だったんだよね。

 

 

医務室帰りの村中さん、試合前の自分の檄に対してか、

「もう、凄いプレッシャーだったんですからあ。」 って言いながらのタッチタッチで、

近くにいた清田祐三さんとか久し振りの長瀬慎弥さんもニッカニカだったなあ。

 

その清田さんがとってもがっちりしたジュラルミン製のケースを携えてて、

元々本人、ちょっとゴルゴ13系みたいなイメージ漂わせてるし、

何だか分解式の狙撃用ライフル銃でも入ってるみたいな感じだったもんで、

何が入ってるのか聞いたら、出来上がったばかりのOPBFのオーダーベルトで、

正直、チャーリー太田さんのモノほどではなかったんだけど、

中々カッコよかったんだよね。

 

 

それにしても村中さん、隙間の無い空間を縫ってあんな素早いショート連打、

それもフックとかアッパーを華麗に組み合わせての打ち込みだった訳で、

ちょっと信じられないほどの出来の良さだったんだよね。

 

村中さん、結構ガツゴツ打たれてたと思うんだけど、顔面驚くほど殆ど傷んでなくて、

やっぱり彼のブロックガードは超優秀なんだと思ったなあ。

 

一方の黒田さんは遠目に見ても凄い形相になってて、

これほど勝者と敗者の差がハッキリしてたのも久し振りだったんだけど、

いずれにしても村中さん、黒田さん、面白い試合、ホントにアリガトだったんだよね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 村中優さん

② シャムガル興一さん

③ 藤山健二君

 

 

 

幸運なことに昨日もドーム野球が早目に終わってて楽々の帰途だったんだけど、

強くて冷たい風に身を縮めながらで、ここんとこ着るものが難しいんだわ。

 

 

 

今日も後楽園ボクシングなもんで途中で競馬新聞を買うんだけど、

今回の消費税絡みで値上げしてるものと据え置きなのとがあって、

値上げしたものは販売力に自信持ってるのかなあなんて思うんだよね。

ちなみに自分が愛用してるのは据え置きタイプなんだけどね。

 

 

 

今日の後楽園は坂本尚志君、田之岡条君、中村量君、

それにコーヤ佐藤君達の健闘を祈るんだよね。

 

2014年4月10日 (木)

後楽園ホール・4月9日

 

 

200回以上も成功してるならその再現が他の学者達にも可能なはずだと思うけど、

身内の一人が成功したって言ってたけど、その名前を明らかにしなかったし、

その他大勢の科学者たちはまるで成功してないんだけど、

論文通りにやっても再現できないっていうのはどういうことなのかなあ。

 

そもそも成功した200回分の他失敗した実験に関する内容を記載した実験ノートが、

3年間で僅か4~5冊だけっていうのも俄かには信じ難いとこあって、

偶然いいこと思い付いたことが画期的な結果を産み出しはしたけど、

それを裏付ける手立てが全く子供じみてたってことなんじゃないかなあ。

 

彼女、そもそも100頁ほどの学位論文の内の20ページほどが盗用みたいだし、

元々が研究者の姿勢としてどっか間違ってるんじゃないかって思いが消えなくて、

今回発見したことは真実なのかも知れないけど、

彼女に発見の恩恵を与えるってことに前向きにはなれないのも事実なんだよね。

 

何回も言うけど、自分はSTAP細胞のようなモノは十分存在し得ると思ってて、

それは宇宙の成り立ちとか生命の誕生の過程について思いを馳せる時、

どう考えても “宇宙の意思” のようなものを感じざるを得なくて、

それくらいのモノは初めっから用意されてて、人間がいつ気付くかだけの問題で,

っていう思いを強く持ってるんだよね。

 

 

会見は1時から始まっておよそ2時間半も延々続いたんだけど、

驚いたのは質問者のレベルの低さで、あんたら何を準備してたのかって感じで、

オネエチャンの回答に更に踏み込むってことが全くできてなくて、

それで納得してるのか、それなら自分程度でしかないぞとしか思えなかったし、

研究者としての資質をもっと糾弾すべきなのにもう緩々のゴニョゴニョで、

相手が若いオネエチャンだから追及が甘くなってるとしか思えなかったんだわ。

 

詰めかけてた記者達の殆ど全員がその方面が不得意な文系だったみたいで、

結局、左側の弁護士が一番優秀だったなあって感想なんだわ。

 

ちなみに右側にいた進行役のもう一人の弁護士はやたら多弁だったんだけど、

それほど頭良くないみたいで論点がズレてたし、とにかく無駄が多過ぎだったね。

 

当日のテレビ、1時から生中継してなかったのはいつのも如く東京12chと、

驚愕の日テレだったんだけど、音声が明確だったのはテレ朝とフジで、

そのうち映像の色が自然だったのはやっぱりテレ朝でフジはセピアがかってたなあ。                                                  

TBSとフジは14時で中継止めて、その後はNHKと日テレ、テレ朝だったね。

 

 

 

昨日は少し早く家を出てホールの近くの小石川後楽園の周辺を散歩。

この時期、色んな木々の新芽を見るのが楽しいんだよね。

ただ、陽当たりと消毒の関係からか低木類の育ちが余り良くなくて、特に、

サツキの花芽の付が悪かったし、アジサイは枯れてしまったのが多かったんだわ。

 

 

 

ホールの中に入るとこの日も荒川仁人さんとバッタリで、

星野晃規君の応援ってことで、3人でちょっと話したんだわ。

 

 

この日、初めの二試合は新人王トーナメント予選だったんだよね。

 

 

☆石倉一稀君(RK蒲田)×米永章吾君(宮田)……SF 4R

2勝(1KO)2敗(1KO)のサウスポー、20歳・神奈川県と、

2勝(1KO)1敗の25歳・宮崎県。

 

1R、

若干力づくなんだけど米永君、とっても積極的で右ストレートボディ2~3発ヒット。

 

一方の石倉君、相手の打ち出しや打ち終わりに合わせようとしてるのか、

やたら手数が少ないし、そもそも殆どジャブ打たないんだけど大丈夫なのか。

 

2R、

お互い、利き手を強く打ち出すタイミング計る為だけにジャブ出してるだけで、

結果的に一発瞬間勝負系になってしまってるなあ。

 

特に石倉君、そもそも手遅れ気味だし単純過ぎで、このままだとヤバイヤバイで、

何か勝負が見えてきてしまったような雑な展開になってしまったもんで離席。

 

 

通路に出るとこで佐藤拓茂君とバッタリで、

「休憩タイムですかあ。」 ってからかわれてしまったなあ。

 

 

結局この試合、4R0分59秒、赤コーナーからタオル入ってのTKOエンドで、

米永君が二回戦進出ってことで次は6月26日、シードの山口結人君となんだけど、

この日の感じだといい勝負になってしまいそうだなあ。

 

 

 

☆本吉豊君(reason)×知念大樹君(白井具志堅)……Fe 4R

3勝(3KO)7敗(3KO)の26歳・東京都と、1勝1敗(1KO)の20歳・沖縄県。

 

本吉君、自分にとっては貴重な左右対称漢字名ボクサーなんだけどね……。

 

1R、

それまで結構いい感じでやってた本吉君、残り59秒の南東ポスト前、

剛腕系の知念君に打ち終わりに右フックを合わされてしまってダウン。

 

リスタート後の本吉君、気取り直して挽回かけていってたんだけど、

直後に知念君の再追撃を喰らってしまって最後は危ない危ないのまま終了ゴング。

 

2R、

益々剛腕一直線の知念君の前に本吉君、回復してるかってことだったんだけど、

ちょっとバランス崩すようになってるし、打ち出すパンチも流れてるんだよなあ。

 

3R、

本吉君、先攻めするでもなくカウンター狙ってるようにも見えず、

ちょっと中途半端でアピールしきれないままの1分過ぎ、

ガードポジションは取ってたんだけど知念君の猛攻に反撃できないまま、

一方的に攻め込まれる時間が長くなってしまったとこでレフェリーストップエンド。

 

 

1分02秒、知念君のTKO勝ちで、彼、次は7月31日だね。

 

 

 

☆相川学己君(三迫)×藤岡飛雄馬君(宮田)……SB 6R

4勝1敗1分の20歳・東京都と、4勝2敗1分のサウスポー、22歳・東京都。

 

相川君、ちょっと真面目過ぎるきらいはあるんだけどいいボクサーで、

際どい判定に持ち込むのが巧い2012年の東日本新人王なんだよね。

 

藤岡君、“黒子のバスケ” に出てくる緑間君みたいに髪の毛染めてたんだけど、

リングサイドには和氣慎吾さんが控えてたね。

 

お互い初めての6回戦だったんだわ。

 

1R、

お互いKOパンチャーではないから正確なヒット数勝負なんだけど、

相川君、ちょっとやり難そうにしててサウスポーが得意じゃないみたいなんだわ。

 

相川君が軽連打、藤岡君は重単発って感じだなあ。

 

2R、

相川君、徐々にプレスかけ始めて相手の打ち終わりに右を合わせていって、

そう言えば藤岡君、左の打ち終わりがとっても甘くて、一気に展開変わっていって、

気が付けば藤岡君、いつの間にか鼻血だし、少し気遅れし始めたか、

得意の左ストレートも距離の遠いとこから体伸び切って打ってるんだよなあ。

 

3R、

藤岡君、見る見るの失速で目付きも弱々しくなってきてるし、

下がりながらチョン打ちしてるだけど、打ち返しを警戒してか次が出ないし、

すぐ頭下げてしまってるなあ。

 

で、残り36秒、北ロープ前、見極め付いたか相川君、一気の攻め立てで、

藤岡君、あともう少しで膝着いてしまう程追い込まれてしまってたんだわ。

 

4R~5R、

藤岡君、思い返してみれば1Rとはまるで別人のような動きしかできてなくて、

そもそも自信持って打ててないみたいなんだわ。

 

で、不用意な一発さえ貰わなければ相川君、全く楽勝なんじゃないかなあって、

離席した直後の5R、2分24秒、相川君、追い込んで連打ストップってことで、

初6回戦、初TKO勝ちだったんだよね。

 

 

試合後の藤岡君、田部井要君と一緒にいたとこでちょっと言葉交わしたんだけど、

彼自身も自分も、2Rからの激変を信じられなかったんだよね。

 

 

 

☆源大輝さん(ワタナベ)×高野誠三君(真正)……SB 8R

8勝(7KO)3敗(2KO)のランク9位、23歳・大分県と、

14勝(9KO)5敗(1KO)1分の24歳・兵庫県。

 

自分、源さんの名前、ダイキだと思ってたんだけどタイキなんだってね。

彼、内山高志さんのTシャツ着て登場したんだけど、あれは見たことないなあ。

この日も山川豊さんと一緒会場入りでセコンドもなんだよね。

 

和氣さん、今度は青コーナーに移って高野さん応援って、中々忙しいんだわ。

 

高野君、元ランカーだと思うんだけどホールで見かけたことないし、

凄い戦績なんだけど外国人相手が多いし、どうなのかなあ。

 

1R、

源さんの方が懐深いんだけど、高野君、良く動けてて踏み込みもいいんだわ。

 

で、序盤は殆ど高野君のペースで動かされてた源さん、

終盤、右フックをそこそこ届かせてたんだけど、ちょっと振りがデカ過ぎなんだわ。

その右に合わせる高野君のタイミングが合ってるもんでスリルあったなあ。

 

2R、

源さん、いつもちょっとそういう傾向はあるんだけど、仕掛けがデカ過ぎだし、

腰がフワフワしたまま安定感の無いパフォーマンスでリズムも良くないんだわ。

 

で、どう見ても主導権は高野君が握ってて格別の有効打はないんだけど、

圧倒のヒット数で源さん、ヤバイよヤバイよなんだわ。

 

3R、

高野君、プレスからの先手常に取ってて、とってもアグレッシブな印象で、

源さん、完全に相手のリズムにかき乱されてて何かきっかけ要るんだわ。

 

源さん、相手に読まれてしまってるような工夫に欠けた動きを繰り返してて、

攻めても単発だし、二次攻め三次攻めなんかとってもとってもなんだわ。

 

自分は圧倒源さん応援なもんで、ヨーシ俺が試合を動かしてやるって気持込めて、

ここは席移動しかないってことで南席に移動したんだよね。

 

自分の席外しっていうのは試合が詰まらないときのことが多いんだけど、

単純な気分転換とか、試合を動かしたいって思った場合もあるんだよね。

だって源さん、ラウンド進むにつれ負債を増やしてるって感じだったからね。

 

4R、

その途端、源さんの手数アップで、高野君の手数ダウンだったんだわ。

 

5R、

勝負はいきなりの大急転でまずは源さん、始まって40秒、右、左、右って直撃で、

高野君、思わずの膝カックン、行ける行けるの源さんの一気攻めだったんだけど、

高野君も信じられない程の大逆襲で全くアレヨアレヨの大騒ぎ。

 

激しい殴り合いが一段落した時、よりダメージを残してたのは明らかに高野君で、

そこからはまるで別人の如くズルズルで体屈めて逃げる逃げるのまま終了ゴング。

 

高野君、どっか痛めてしまったかのようないきなりの弱り方だったんだわ。

その高野君、インターバルでドクターチェック受けてたけどね。

 

6R、

高野君、大丈夫なのかってとこだったんだけど、全く大丈夫じゃなくて、

開始ゴング鳴った瞬間から勝負になってなくて、

相手が一段落したとこ反撃するっていう感じでも全くなくて、

自分、すぐ止めるかタオル投入じゃないかって見てて、

だって高野君、只の一発もパンチ出せてないままだし最早戦う姿勢でもないし、

って見てたら、やっぱりレフェリー割って入ってのストップエンドってことで、

0分40秒、源君のTKO勝ち。

 

高野君、5R終了時点で棄権すべきだったほどどっか痛めてたね、きっと……。

 

 

 

試合後暫くして源君と話したんだけど、やっぱり試合開始当初は動けてなくて、

何か相手に操られてしまってたみたいで反省してたなあ。

 

 

久し振りに勅使河原弘晶君が宮崎辰也君と一緒に来てて、

ヤアヤアってことで、その後石川雄策君と挨拶交わして、

次の試合の塚田祐介君にちょっと檄入れに行ったんだわ。

 

 

 

☆斉藤正樹さん(10count)×塚田祐介君(鉄拳8)……L 6R

10勝(2KO)9敗1分のランク8位、29歳・神奈川県と、

5勝(3KO)4敗(3KO)の25歳・東京都。

 

1R、

勝率もよく似た背の高い同士だったんだけど、プレスが強いのは斉藤さんの方で、

左手の使い方も塚田君を上回ってたんだわ。

 

塚田君、やっぱりちょっと上体硬いしガード位置も低過ぎじゃないかなあ。

斉藤さん、何だか以前より自信に満ちた動きができてるんだわ。

 

2R、

斉藤さん、少し大仕掛けではあるんだけど威圧感は十分で、

左ボディショットもいい感じだし、そこから右ストレートへの繋ぎもスムースなんだわ。

 

塚田君、相手のフック系に同じようなフックを合わせようとしてるみたいなんだけど、

強いストレートを打ち込むべきじゃないかって思ったんだよね。

 

3R、

斉藤さんは右も左も大きく横振りしてくるから塚田君、

やっぱり内側からのストレート系が有効だと思うんだけどなあ。

 

1分10秒過ぎ辺りで斉藤さん、一気のラッシュかけていっての大攻勢で、

途端に塚田君、左目上ヒットカットされてしまって大出血してしまたんだわ。

 

残り1分にその傷のドクターチェックがあったんだけど、

続行決まったリスタート直後、斉藤さんは明らかに倒す気満々で、

塚田君、この時はホントヤバかったんだわ。

 

これで自分の中では3ラウンド続けてポイント取られてるんだわ、塚田君。

 

4R、

塚田君、相変わらず何の躊躇もさせないまま踏み込み許してしまってて、

オイオイオイ、このままだと折角のランキングゲットがフイになってしまうぞおって、

そんな感じだったんだけど、残り1分、右ストレートが立て続けにヒットし始めて、

最後、北西ポスト近くで大乱闘になったんだけど、

最後まで気持ち出し続けてたのは塚田君の方だったんだわ。

 

5R、

気持吹っ切れたか、自信取り戻したか塚田君、明らかに動きが違ってきて、

それにつれ斉藤さん、徐々に相手のプレスに下がらされてるし、鼻血出してるし、

時折左フックをボワーンと力なく振ってるだけで、左顔面も腫れてきたんだわ。

 

何か塚田君、行けそうな感じが出て来たんだよね。

 

6R、

このラウンド頑張り通せば塚田君、何とか引き分けに持ち込めそうで、

まずは出る出るだったんだけど、斉藤さんもここまで来れば最後の踏ん張りで、

それでも、ここに来ての塚田君のシッカリ感は想像以上で、

腕振りも小さく鋭く早く出来てて、ヒットヒットの連続だったんだわ。

 

で、1分22秒のリング中央、前傾取りきれなくなった斉藤さんに対して塚田君、

とってもとっても見事なワンツーで、最後の右を直撃ヒットさせてダウンゲット。

 

リスタート後の斉藤さんの頑張り直しがあったもんで塚田君、

再度のダウンゲットまではできなかったんだけど、

それでもラスト30秒からも手抜かない抜かないのまま終了ゴング。

 

結局、58-56、57-56×2ってことで、塚田君の3-0勝ち。

ちなみに自分も57-56だったんだけどね。

 

 

それにしても塚田君、ランカー相手の序盤苦戦をよくぞひっくり返して、

で、塚田君も勿論だったんだけど、権会長が珍しく弾けてたなあ。

 

控室に戻る塚田君とグローブタッチしたんだけど、

ああいう時のボクサーを見るのはホントいいんだよなあ。

 

 

斉藤さん、感動のランクゲットから5ヶ月のランカー初戦ではあったんだけど、

昨日の我が身にやられてしまったような感じだったなあ。

 

 

 

赤コーナー近くのスペースで淀んでたら、大川泰弘さんが泰駕クンを抱っこしてて、

思ってたよりデカかったんだけど、まあ可愛いったらない訳で、

大川さんは比較的間隔の広い細目してるんだけど、それとは全然違ってて、

大きな目してるなあって思ってたら、ちょっと離れたとこに奥さんがいて、

初めてお会いしたんだけど、目の大きなとっても知的な女性だったんだよね。

 

 

 

☆佐藤洋輝さん(ワタナベ)×平龍太郎君(石神井)

                             ………51.5㎏ 8R

7勝(5KO)4敗のランク7位、27歳・岩手県と、

8勝(3KO)3敗(2KO)1分の25歳・鹿児島県。

 

平君の上昇度もそこそこなんだけど、最近の佐藤さんの充実度は凄いんだわ。

拓茂君に席を譲って自分は北席に移動。

 

この二人、実は以前戦ったとこあって2年半ほど前なんだけど、

その時は佐藤さんがKO勝ちしたんだよね。

 

それにしてもリングアナなんだけど、ランカーをコールする時、

「日本フライ級7位……、」 っていうのは間違ってはいないんだけど、

それを一気に平坦に言ってしまうと聞いてて如何にも軽い感じしかしなくて、

フライ級の後少し間を入れて、更に7位って言う前に、

“第” って入れた方が字数的にもずっと収まりがいいっていつも思うんだよね。

 

 

1R、

攻め込む時の力強さは佐藤さんの方が圧倒的ではあったんだけど、

平君の方も一歩も引かない中、とってもタイトなボクシングを見せたんだわ。

 

ヒット数は僅かに平君の方だったと思うけど、当たりの強さは佐藤さんだなあ。

 

2R、

平君、左フック駆使して相手の打ち終わりに丁寧に合わせていってるなあ。

 

お互い、全く絡み合うってことのない小気味のいい打ち合いが続いててたんだけど、

このラウンドは佐藤さんの方が手数でも圧倒してたなあ。

 

3R、

平君、返しのタイミングはピッタリ合ってるんだけど、少し先攻めし切れてなくて、

自信持って打ち合いに臨んでる佐藤さんの方が見栄えいいんだわ。

 

4R、

それにしても佐藤さん、とっても綺麗な軌道を描くパンチは見てて気持ち良くて、

左Wから右フックの組み合わせも美しいんだよなあ。

 

平君、山場を作るっていう意識がちょっと足りてないかなあ。

 

5R、

劣勢感じたか平君、少し前詰め強くしていったんだけど長くは続けられなくて、

一段落後は一気に佐藤さんのペースで、ホントに自信に満ちた打ち込みで、

1分30秒頃からはほぼ一方的な展開も作ってたんだわ。

 

平君も決して手数では劣ってないんだけど、力が込めきれてないような感じだし、

パンチの緩急がないもんで印象的に映り難いし、効きも浅いと思うんだよね。

 

佐藤さんもそろそろ顔面薄赤く染まってきたんだけど、

よりダメージが深そうなのは明らかに平君の方だなあ。

 

6R、

この日は後半の逆転劇が3試合も続いたもんで何か起こりそうな気もしたんだけど、

平君、相変わらず手はよく出てるんだけど、何か小さくまとまり過ぎで、

たまには脅かしの大フックとか振りかざしてリズムを動かした方がいい訳で、

余りにまともと言うか正直過ぎてて、相手に見極められてしまいそうなんだわ。

 

残り20秒ほどからの二人の接近乱打戦は結構迫力あったなあ。

 

7R、

これほどまでポイント的なハンデ負うと平君、倒すボクシングが必要になる訳で、

それが出来るかってとこだったんだけど、攻勢強めていったのは却って佐藤さんで、

1分過ぎからは圧倒的な攻め立てだったんだなあ。

 

ただ、平さんも気持ち立て直しての残り1分、激しく男気丸出しの激闘戦だったね。

 

8R、

やっぱりタマゲタのは佐藤さんのパフォーマンスで、

お互いあれだけ打ち合った中、平君の方には若干の消耗が見えてきたんだけど、

佐藤さんには全く何の劣化も見られず、佐々木トレーナーから見ても会心の出来で、

最後の最後まで、全く休むことのない手数だったし、回転力も落ちてなかったし、

フルパワーで強振してもバランス崩すってことなかったんだよね。

 

残り1分、平君の足の送りがスムーズじゃなくなって、

もう余裕だっていうのに佐藤さん、全く手抜き無しの全力出しだったんだわ。

 

平君の方も最後のチャンス求めて気持ち強く保ってたのは素晴らしかったね。

 

お互い、全くクリンチなしのクリーンファイトだったもんで見飽きるってことなかったし、

レフェリーも服汚さないで済んでたんだわ。

 

 

自分のスコアは、80-72だったんだけど、結局、79-73×2、78-75ってことで、

とにかく佐藤さんの圧倒3-0勝ちだったんだけど、とってもいい試合だったんだわ。

 

 

 

☆船井龍一さん(ワタナベ)×星野晃規君(M・T)……53㎏ 8R

20勝(14KO)6敗(3KO)のランク11位、28歳・東京都と、

11勝(8KO)5敗(2KO)1分の25歳・神奈川県。

 

背格好はほぼ同じなんだけど、星野君の方が肩幅広いんだわ。

 

二人共この階級にして高いKO率だし、星野君のランク取も懸かってる訳だし、

激しい打撃戦が予想されたし、少なくとも自分は強く望んでたんだけど、

正直、この上ないほどの凡戦だったんだわ。

 

船井さんはこの試合で大きく冒険する必要は元々ない訳だから、

星野君がいつ飛ばして行くのかって見てたんだけど、

結局、最後の最後まで相手を見てる時間の方が膨大で、どうしちゃったのかなあ。

 

途中から殆どボヤーッとしてたし、7Rには遠くに離れてしまったんだけど、

1Rから8Rまで一本調子の出来上がりで、どこ切っても同じ金太郎飴ボクシングで、

そりゃ細かく見れば駆け引きからの当てたり当てられたりはあったんだけど、

結局、お互い結構体力余したままの終了ゴングってことが全てだったんだよね。                                                            

 

船井さんにも星野君にも、いいのを当ててから一気って場面が何回もあって、

特に星野君、主催者側がランカーなんだから、もっともっともっとが必要で、

自分、ちょっと腹立っほどだったんだわ。

 

 

結局、78-75、77-75、76-76ってことで船井さんの2-0勝ちだったんだけど、

星野君、あと2つほどどっかのラウンドで飛ばし切ってたら、

3-0勝ちも十分あったんだよね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 佐藤洋輝さん

② 塚田祐介君

③ 源大輝さん

 

 

 

幸運なことにドーム野球はとっくに終了してたし、

負けチーム応援団の反省会も終わってたもんで、ユッタリ帰宅だったんだわ。

 

2014年4月 9日 (水)

創成期宇宙の詳細

 

昨日の夜、横目で “何でも鑑定団” を見てたら、

ラグーザ・玉(たま)って女流洋画家の絵が出てたんだけど、

自分、彼女のことを全く知らなくて、1939年に79歳で亡くなったんだけど、

20歳の時、イタリア人彫刻家と結婚してそのままイタリアに渡って50年、

あの当時の女性としては大したモンだったんだわ。

 

鑑定に出された絵は50号ほどだったんだけど、とっても素晴らしい風景画で、

他のも是非見てみたいから画集探しに一度丸善にでも行ってみようかなあ。

 

 

 

猪瀬某の場合は妻の貸金庫だったけど、渡辺某は妻の銀行口座ってことで、

自分とこと同じように、どこの家も奥さんの存在感が大きいってことなの?

 

 

 

今日13時から例のSTAPネエチャンの記者会見があるんだけど、

まさか、ワァーッて泣いて突っ伏してお終いってことにはならないだろうけど、

山ほどのキツイ質問にどれだけ耐えられるのかなあ。

 

自己顕示欲の強い人間は傷付けられると異常な反応示す傾向が強いから、

正直、ちょっと見世物的な興味も湧くんだよね。

 

それと今回オネエチャンに付いてる代理人っていうのは、

昔、“船場吉兆” のインチキ騒ぎの時に登場してた弁護士なんだけど、

そういうインチキ問題は得意だからって自分の方から売り込んだのかなあ。

 

彼女、前日に理研に不服申立書を提出して強い不満を表明してたんだけど、

文字通り受け取ると、もしかしたらSTAPネエチャンの方が正しいんじゃないかって、

そう思ってしまうほど強気なんだけど、四面楚歌どころか1:100位のハンデ負って、

さあさあオネエチャン、どう出るかってことで……。

 

それにしても、今回トバッチリ食ったのは早大理工学部先進理工学研究科で、

過去7年間、280人全員の博士論文を再チェックするんだってね。

こうなると代々の指導教官の資質とか責任も問われることになる訳で、

こっちの方もその行方が気になるんだよね。

 

 

 

さて、ここからが本題の宇宙の話ってことで、

今日はビッグバン前後の創成時期の宇宙の詳細についてなんだわ。

 

 

今から約137億年前に全ての始まりであるビッグバンが起こったっていうのは、

宇宙背景放射を探索することによって明らかにされたんだけど、

その大爆発には元々の原因があった訳で、

ビッグバン直前を探る研究も進んでてかなりの事が解ってきたんだよね。

 

ビッグバン以前の真空の空間には原子、電子、中性子、陽子、光子や、

ニュートリノ、クオーク、ミュオンなどの素粒子が単体で浮遊してて、

量子宇宙を構成してたんだけど、何かをきっかけにその量子宇宙が急膨張して

所謂インフレーション状況っていうものを作り出したんだってさ。

 

そういうインフレーション宇宙の概念は1980年代既に唱えられてたんだけど、

その後そのインフレーション宇宙の膨張が徐々に緩んで、

やがて膨張が止んだ瞬間、大きな潜熱(気体が液体に変わる時に発する熱で、

気化熱の逆現象)が発生して大爆発であるビッグバンに繋がったらしいんだよね。

 

 

そんなら量子宇宙っていうのはどうやって生まれたのかっていう疑問が、

次に生じるんだけど、その辺のとこはまだ解明されてないみたいなんだけどね。

 

ただ量子宇宙には反復現象っていうのが一切存在しないから、

そもそも時間という概念が全く存在しないんだってさ。

 

で、量子宇宙からビッグバンに至るまでの経緯を時間的に把握することは

とっても難しいんだけど、およそのって強引さで言うと以下のようになる訳で、

想像しにくいほど遥かにコンマ以下の秒単位の時間が並ぶんだわ。                                                           

 

初期宇宙での時間経過っていうのはとっても細かいというか短い単位なもんで、

便宜上、10分の1秒をマイナス1宇宙秒、100分の1秒をマイナス2宇宙秒って、

表示するんだけど、そうなるとマイナス30宇宙秒っていうのは、

0が30個付いた桁数分の1秒ってことになる訳で、

勿論瞬きの間なんか比較にならない程微細な時間の流れになるんだよね。

 

 

☆マイナス43~マイナス36宇宙秒……ブランクの時代

宇宙の大きさもまだ10の33乗分の1センチ以下で、

つまり、蟻や蚤のウンコなんか比較にならないほど小さかったんだわ。

 

☆マイナス36~32宇宙秒……量子宇宙のインフレーションの時代

宇宙は一気に40桁以上も膨張したんだってさ。

 

☆マイナス32~マイナス12宇宙秒……電弱時代

宇宙の力の中の “強い力” が電磁力や “弱い力” と区別可能になって、

この時期にインフレーション現象が収束していってビッグバンに繋がったんだよね。

 

☆マイナス12~マイナス6宇宙秒……クオークの時代

それまで質量ゼロだった素粒子がどんどん重くなっていったんだけど、

まだ宇宙が高温過ぎてクオーク同士が固まれず陽子や中性子はまだできない。

 

☆マイナス6宇宙秒~普通の1秒……ハドロンの時代

後に原子核を形成する陽子や中性子などの重い素粒子が生まれて、

現在自分らが知ってる物質の素が固まっていった。

 

☆普通時間1秒~3分……レプトンの時代

電子やニュートリノのような軽い素粒子が浮遊してた。

(ここんとこが解らなくて時代が逆戻りしてるような感じがするんだけどね。)

 

☆普通時間の3分~3万年……光の時代

宇宙のエネルギーの殆どは光子が担ってるんだけど、

この時代に原子核が生まれて、水素やヘリウム等の元素が誕生した。

ただこの時代、宇宙は不透明のままで光も直進できず、

自分らが見ることができるのはその後38万年後の宇宙なんだってさ。

 

☆普通時間の1億~5億年……星の時代

元素たちが固まって物質化集合化して最初の星が生まれ、

その後その集合体としての銀河が出来上がっていった。

 

 

ビッグバンが起こった正確な時期とか、レプトンの時代ってのが把握しきれてなくて、

まだまだ今後の勉強に委ねられるとこが大きいんだけどね。

 

ちなみに宇宙開闢の頃の光は空間膨張によって可視光の波長が長くなって、

自分らのとこにはマイクロ波や電磁波となって届くんだけど、

ごくたまに携帯なんかで電話中に 「ジジジジッ」 って雑音が入ることがあるけど、

あれが137億年前から届いた電磁波なんだってさ。

 

 

 

風太は雷と子供は得意じゃないんだけど、家の中で突発的に大きな音立てても、

近所の強面の野良猫たちを前にしても全く平気なんだけど、

強い風にはからきしで、明らかに怯えながら身を伏せながらニジリ下がるんだわ。

 

 

 

それにしても昨日の阪神タイガースの負け方は酷かったなあ。

甲子園初戦、7回まで4点リードしてたのに満塁ホームラン喰らって逆転されて、

最終回、一打サヨナラ逆転勝ちってとこで何と見逃し三振っていうんだからなあ。

 

2014年4月 7日 (月)

大田区総合体育館 (4/6)

 

昨日のボクシングは地デジでも放映しててみんな見ただろうしってことで、

ユックリ目の書き出しだったもんでアップが遅くなってしまって、

やたら本論とは全く関係ない事も多いし飛ばし読みが正解なんだわ。

 

 

 

昨日は待ち合わせした知り合いと一緒観戦だったんだけど、

お互い途中からは勝手知ったる自由行動だったんだよね。

 

蒲田駅に着いた時には予報通りの突然の雷雨だったんだけど、

雨の勢いが落ちたもんで多少濡れてもいいかってことで傘差さないままで、

途中のコンビニの前で一服してたら前を小國以載さんが通り掛かって、

「この道を……。」 

「そう、突き当たって左に行けばいいんだわ。」 的な言葉交わした後、

自分らも会場入りしたんだわ。

 

 

第一試合開始1時間前にはオープンしてたもんで、

寒い小雨の中待たされることなくの会場入りだったんだけど、

試合前の会場内は回転系のLEDライトの光の束が数十本交錯してて、

そりゃもう気分はラスベガスって感じでとってもいい感じだったんだわ。

 

ただ会場設営が終わって間もなかったのか、

場内は細かいほこりが霧のように舞ってて反対側は勿論、

エアコンが効くまではリング上さえが霞むほどだったのが残念だったんだよね。

 

 

 

昨日は世界戦が二つ、それに日本タイトル戦も組まれてたし、

ローマン・ゴンサレスも出てたし、井上拓真さんの2戦目世界ランカー戦もあったし、

東京中のジムのエライサン達やボクサー達が沢山集まってたなあ。

 

 

この日、内山高志さんはまたしてもの解説仕事だったんだけど、

この人ほどスターぶらないスーパースターも珍しくて、

打ち合わせに戻るギリギリまでファンが群がってのカメラ攻勢で、

最後はこの日は珍しくスーツ姿だった佐々木トレーナーに促されてたなあ。

 

 

近くに居合わせた三迫ジムの貴志会長と久保マネジャー、中屋ジムの一生さん、

ワタナベジムの渡辺会長や角海老ジムの鈴木会長、それにマナベジムの真部会長、

帝拳ジムの本田会長や瀬端さん達にご挨拶交わさせて頂いたんだわ。

 

貴志会長にはラスベガスやマカオ含めて海外の会場の様子とか聞かせて貰って、

とっても興味深かったんだよね。

 

 

ボクサー達も色々沢山来てて、自分は青コーナー近くだったもんで、

角海老ジムのボクサー達が遠目にも山ほど見えたんだけど、

下川原雄大さんとは沼田康司さんとの再戦の話なんかして、

メルボルンから帰国したばかりの土屋修平さんに試合のこと聞かせて貰って、

まだ右目下の激闘の跡まざまざで、相手のフィジカルが凄かったって言ってたなあ。

 

その後、坂本大輔さんともバッタリだったもんで、

有川稔男さんとの試合の話になったんだけど、

結論としては生まれたばかりの男の子クンが勝たせてくれたってことで……。

 

 

ふとすれ違った長嶺克則君とはちょっと久し振りで、彼、右手親指をケガしてて、

カッターで切ってしまったってことで色々災難降りかかるんだよなあ。

 

 

うすい祐介さんは珍しく赤系のシャツなんか着てたんだけど、

興味あったもんで、最近の彼の仕事の内容とか色々聞かせて貰ったんだわ。

 

 

小熊ジムの濱田修士君と玉木善文君が随分高い席に並んでてヤアヤアってことで、

その少し前の席に渡辺会長の奥様と和氣慎吾さんがすぐ隣同士に座っておられて、

コンチワコンチワってことで、年に100回以上の現場観戦を何年も重ねてると、

知り合いが沢山になってきてとっても嬉しいんだよね。

 

 

E&Jカシアスの内藤会長が珍しくサングラスかけてなかったもんで、

どうしたんですか? みたいな話してたんだけど、

会長のことをカリスマ視してるオールドファンもまだまだ多くて、

握手やら写真やら色々頼まれてたんだけど、

レイバンを外してとっても優しい目をした会長とのツーショットは貴重なんだわ。

 

 

その後近くにおられた鉄拳8ジムの権会長の笑顔と目が合ったもんで、

塚田祐介君のランカー挑戦のこと絡みでちょっと話したんだよね。

 

 

 

昨日は主催者大橋ジムのボクサーがデビュー戦の4回戦からメインベントまで、

7人全てが勝利収めて、これ以上ないほどのウハウハ状態だったんだわ。

 

 

 

☆井上拓真さん(大橋)×ファーラン・サッククリリンJr……LF 8R

1勝0敗のランク7位、18歳・神奈川県と、23勝(15KO)2敗のWBA4位、タイ国。

 

自分は東側前から3列目のコーナーポストに全く邪魔されることのない、

とってもいい席だったんだけど、隣にいた明らかにメキシカンのオッサン、

やたらフラッシュのデジカメだったもんで、自分、とっても拙い英語を駆使して、

「ここではフラッシュは厳に禁じられてるんですわ。」 的なこと伝えたら、

そのオッサン、とっても丁寧に応じてくれて、

「オウオウそうでありましたか、知らなかったとはいえ失礼致しました。」 って事で、

日本とメキシコは友好国なのを改めて確認できたんだわ。

 

 

拓真さん、勿論半端じゃないボクサーではあるんだけど、

相手はバリバリのWBAのハイランカーだしって、そりゃ少しの心配はあったんだわ。

 

1R、

拓真さん、初っ端から自信に満ちたプレスかけていったんだけど、

ファーランの方はまずは様子見ってことで相手の力量チェックに時間使ってたね。

 

で、お互いそれ程大きなパンチの交換はなかったんだけど、

それでも拓真さん、左フック2発、右ストレート1発、タイミング良く当ててたね。

 

2R、

どっちかって言うとファーラン、相手にきっかけを求めるタイプみたいで、

それを解った上で拓真君、それでも敢えての先制は見ててとっても気持ち良くて、

ラウンド終盤、相手が合わせ打ってきた左に更に右を被せてたもんなあ。

 

で、お互いの打ち終わりに満々の緊張感が漂ってたんだけど、

それにしてもファーラン、普段後楽園ホールで見かけるタイボクサーとは、

やっぱり全く違ってて、あの国にもちゃんとしたボクサーは沢山いるんだわ。

 

3R、

お互い初めての左ボディを披露し合ってたんだけど、

当たりの強いのは拓真さんの方だったね。

 

カウンターばかりじゃダメだなって自覚したかファーラン、少し積極的になったね。

 

4R、

いくらなんでもこのままじゃヤバイってファーラン、いよいよ本気モードで、

徐々に仕掛けもキツクなってきたんだけど、拓真さんの対応も十分で、

1分20秒ほどが過ぎた頃から一気の激闘モードを演出して、

特に右アッパーを組み合わせたコンビネーションなんか惚れ惚れだったんだわ。

 

ファーラン、どうしても大きい右に頼り過ぎるきらいがあるんだよなあ。

 

5R、

お互い、相当力がこもってきたんだけど、細かい連打で先攻したのは拓真さんで、

ファーラン、ちょっと工夫が足りてなくて、ブツ切れの流れの良くないボクシングで、

パンチの組み合わせの美しい拓真君を際立たせてしまってる感じなんだわ。

 

6R、

常に先手取ってるのは拓真さんで、ファーラン、再び待ちボクシング系に戻って、

タイミング見計らっての右一発大ヒットに賭けてるみたいなとこあって、

そういうスタイルでこの階級にしては高いKO率を誇ってきたんだろうけど、

拓真さん、相手のそういう目論み既に見切ってしまってるようなとこあって、

ファーラン、何か限界が見えてきたんだよなあ。

 

7R、

ファーランは殆どジャブを打たなくなってて、その分内側からガツガツガツガツ、

ボディブローで攻め立ててきたんだけど、大きな効果上げられないまま、

ふと気が付くと顔面相当傷んできたんだわ。

 

8R、

ここまで殆どフルマーク負けに近いって自覚がファーランにあったみたいで、

で、、益々の右一発大ヒット、何とか当たりますように的なボクシングで、

そりゃプライドもあるだろうしってことで、ガンガン詰めてきたんだけど、

それも初めの1分半ぐらいしか続けられなくて、一段落してしまったんだわ。

 

拓真さん、相手が打って来そうにない瞬間を捉えるのがとっても巧いし、

それに相変わらず返しのタイミングを見計らうのが天才的なんだわ。

この点だけに限って言えば、拓真さんは尚弥さんを超えてるんじゃないかなあ。

 

で、結局79-73×3ってことで、拓真さんの圧倒3-0勝ちだったんだよね。

 

自分は拓真さんの実に華麗なボクシングに魅せられ続けてしまったせいか、

80-72だったんだけど、どのラウンドを見間違ったのかなあ。

 

 

 

☆松本亮君(大橋)×久高寛之さん(仲里)……B 8R

9勝(8KO)0敗の20歳・神奈川県と、

22勝(10KO)11敗(2KO)1分のランク13位、29歳・大阪府。

 

この対戦も密かに心躍るカードで、今売出し中のバリバリのKOファイターと、

俺を超えなければ先は無いよ的な35戦目の元暫定世界チャンピオンなんだよね。

 

松本君が負ければ初めての挫折になる訳だし、

久高さんはランク落ちはおろか引退って文字も賭かってるんだわ。

 

1R~2R、

10㎝近く上背優位でリーチも圧倒してる松本君がきっちり距離取れば、

そりゃ久高さん、普通にやってるとジャブが届かないのは仕方なくて、

いかに素早い踏み込みができるかってことに全てが懸かってるんだよね。

 

で、久高さん、なるべく下半身ごと引かないで上体の動きで相手のパンチを避けて、

いつでも上体戻しながら打ち込めるような体勢を作ってるみたいなんだわ。

 

それでも終始松本君の距離支配が続いてて、ってことは試合自体を支配してて、

後は一瞬距離縮まった時やクリンチの離れ際なんかに注意してればいい訳で、

何となく流れが決まってしまった感じがしたもんで、一旦休憩タイムってことで……。

 

 

あっちこっちブラブラして色んな人と話してタバコ吸ってコーヒー飲んで、

もう終わってるかなって戻ったら7Rに入るとこだったんだわ。

 

7R、

久高さん、相当顔面傷んでたんだけど、一方の松本君も鼻血出してて、

気が付いたらいつの間にか距離が全く潰れてしまってて、アラアラって感じで、

久高さん、結構盛り返してるし、松本君は何かヘバッてるんだわ。

 

8R、

松本君、既にグダグダで、元気あるのは圧倒久高さんの方だったんだけど、

二人共、反射系反応系は相当摩耗してしまってるみたいで、

お互い、よく当ててるんだけど、同じ数ほど当てられもしてて、

ラスト1分からはごく普通のA級ボクサーの絡み合いにしか見えなかったなあ。

 

 

スコアを確かめたら、79-73、78-74、77-75ってことで、

見てる人の数だけ感想と評価があるってことだったんだわ。

 

 

 

☆細野悟さん(大橋)×緒方勇希さん(角海老)

                ………日本 Fe 王座決定戦 10R

24勝(18KO)2敗1分のランク1位、33歳・福島県と、

19勝(3KO)0敗1分のランク2位、29歳・佐賀県。

 

この試合、どっちが自分のスタイルに引き込むかに懸かってて、

やりようによっては緒方さんにもそこそこのチャンスがあるって思ってたんだよね。

 

1R、

細野さん、開始直後いきなりガツガツしていった後は意外に慎重で、

で、緒方さんのやりようが出て来た訳で、相手のプレスはキツかったんだけど、

それでも大きく振り出して来るパンチに対する瞬間の対応は十分できてたし、

合い間合い間縫っての左ジャブが面白いように当たってたんだわ。

 

2R、

このラウンドも緒方さんのコツコツ手数が圧してて、

右ストレートさえクリーンヒットさせててしっかりポイント取ってたんだわ。

 

アレレレレーッ? なんだけど細野さん、こんなもんじゃないよねえ。

 

3R、

やっぱり細野さん、ペース上げてきて体低く保ちながら前進ドライブ強めていって、

持ち前の力技系接近乱打戦に持ち込み始めたんだわ。

 

4R、

同じヒット数だと当たりの強さは圧倒細野さんなもんで、緒方君、

そんな距離でやってては絶対ダメな訳で、取り敢えず初心に戻って、

距離! 距離! だと思うんだけど、足もっと動かないのかなあ。

 

いつの間にか相手に巻き込まれてしまって、相手の得意の土俵に上げられて、

緒方君、いきなり暗雲立ち込めてきてしまって、それにつれ細野さん、

これは行けるぞ的な益々の元気百倍で流れはすっかり変わってしまったんだわ。

 

 

緒方君、既にかなり顔面赤くなってきてるしってことで、

自分、とっても悔しい気分でここで離席してしまったんだわ。

 

緒方君、どうして早々にああいう戦い方したかなあって疑問解けないまま、

悶々とタバコ吸った後、少しは戻してないかって希望抱きながら、

会場に戻って遠くから見てたんだけど……。

 

7R、

緒方君、既に相当弱ってて腰が浮いてしまって踏ん張って打ててないし、

細野さんの方は勢い落ちることなくの益々のガスガスで……。

 

8R、

細野さんの衰え知らぬ前詰めパワーからの左右フックはまだまだ威力十分で、

それはバズーカとはとっても言えないんだけど効力は絶大で、

緒方君、クリンチ逃げが精一杯だったなあ。

 

9R、

緒方君、たまのクリーンヒットは余りに軽過ぎで、

細野さんに些細なダメージさえも与え切れてなくて、

要するに3R以降、余りに安易に接近戦を受け容れてしまったその時点で、

既に勝負は決まってしまってたって言うより他なくて、

あとは緒方君、何とか倒れないで終わってくれってそういう感じだったんだわ。

 

ラウンド中盤までの緒方君、それでも必死の手数繰り出して、

その必死さはちょっと心打つほどではあったんだけど、

その後一気の細野さんの猛逆襲に、最後は腰屈める場面が増えていったんだわ。

 

10R、

始まってすぐ細野さん、明らかに倒しに出てていきなりの左右ショートが、

ドスドスの喰いこみで、もう堪らずの緒方さん、細野さんに絡まるようにダウン。

 

もういいのにって思ったんだけど緒方さん、それでも気持ち込めたリスタートで、

でも、全ての気持と体力は立ち上がる時に使ってしまったもんで、

再開後何秒も過ぎないうちに青コーナーに詰められてのボッコボコで、

精根尽き果てたとこ、0分34秒、レフェリーストップエンドだったんだわ。

 

 

自分、基本的には試合直後の負けボクサーとは意識的に距離置くんだけど、

かなり時間経ってから、会場バックヤードのグッズ売り場の近くで、

偶然、天笠尚さんと一緒にいた緒方さんと行き合ったもんで、

上に書いたような感想を伝えたんだよね。

 

自分のボクシングを貫き通して負けたんじゃないから落ち込み過ぎる必要ないけど、

どうして自分のスタイルをやり通せなかったかを反省してやり直しなんだわって、

そう伝えて強い握手交わしたんだよね。

 

 

 

若いボクサー達は次の試合を見たさに集まってたこと結構あったんだよね。

 

 

☆ファン・プリシマ×ローマン・ゴンサレス……113P 8R

11勝(3KO)2敗1分び国内8位、22歳・フィリピンと、

43勝(36KO)0敗のWBA2位、WBO2位、WBC1位、26歳・ニカラグア。

 

プリシマにとってはカァーッと陽の当たるとこへ出る大チャンスで、

モチベーションは半端じゃなかったと思うなあ。

それまでどっかに行ってた本田会長も席に戻っての真剣観戦だったんだわ。

 

1R、

プリシマ、左フックが得意みたいなんだけど、そんなにいきなり大きく振り出しても、

当たりはしないし、やたら相手を刺激するだけだと思ってたら案の定、

ゴンサレス、あのね左フックはこういう風に打つんだわって感じのガンガンで、

いきなり嵐のような左、左を浴びせていって凄かったんだわ。

 

で、プリシマ、モチベーションはいきなりどっかへ吹っ飛んでしまったみたいで、

余りの力量差にエライヤツと試合してしまったなあって後悔してる感じだったんだわ。

 

2R、

ゴンサレス、並んで立つと頭一個も自分より小さいんだけど、

リング上の彼を見ると岩みたいな頑丈さに圧倒されるし、

この日は左フックを軸にするって決めたようなとこあって、

左4連発をそれも上下にドスドス打ち分けるもんで、もうタマゲルしかないんだわ。

 

相手の圧巻の大攻勢の中でプリシマ、山のように左フック貰ってしまって、

その上アッパーなんかまで混ぜ込んでくるもんで、もう対応の限界超えてしまって、

それでも何とか何とかって耐えてたんだけど、なんかよく見えない程早いパンチ、

立て続けに3発ほどブチ込まれてしまってついに壮烈ダウンしてしまったんだわ。

 

もう全くダメそうに見えたプリシマ、既に明るい見通しが皆無の中、

何となんとナント、気丈にも立ち上がってリスタートを希望したもんで、

場内、お前はエライの大拍手だったんだよね。

 

3R、

プリシマ、元々細かく打ち返せる方ではないし、パンチ力もそれ程ではないもんで、

こういう展開になってしまうとシンドイツライの極致な訳で、

まあゴンサレスも手緩めることには慣れてないもんだから、

勝負は一気に終幕を迎える訳で、耐えてるだけのプリシマ、

最後は腰伸びて下がる一方になったとこでレフェリーストップエンドだったんだわ。

 

 

1分20秒ってことだったんだけど、いいモノ見せて貰ったって感じだったなあ。

 

 

この後、進行の関係で2つの予備カードが挟まれたんだよね。

 

 

☆飯島真吾君(大橋)×大木雅仁君(角海老)……Fe 4R

3勝(1KO)1敗1分の28歳・神奈川県と、2勝(2KO)0敗の23歳・埼玉県。

 

この試合は新人王トーナメントの予選で、

自分は、大木君のきっぷのいいボクシングに期待してたんだけどね……。

 

結局、この試合は39-37×2、39-38ってことで、

飯島君の3-0勝ちだったんだけど、見ててイライラするほど詰まらなくて、

2Rで離席しまったんだよね。

 

相手があんなに逃げまくったらまだ3戦目の大木君にはどうしようもなくて、

飯島君、チョン当てしてはひたすらの逃走系で、そういうのは昔見たことあって、

大場浩平さんが後楽園ホールでそんなような試合して、

本人はメイウェザー風に巧く動けてたって思ってたようなんだけど、

「お前は面白くない、もう二度と来るな!」 って大声で野次られてた事があって、

それ以来、彼はホントに二度とホールには来てないんだけど、

突然それを思い出したんだけど、やっぱり、そういうボクシングしてて面白いのか、

そんなにまでして勝ちたいのかって感じがどうして抜けなかったんだけど、

其々には其々のボクシングがあるってことなんだけどね。

 

 

 

☆冨高信君(大橋)×山西隆廣君(新日本木村)……L 4R

デビュー戦のサウスポー、?歳・大分県と、1勝1敗の32歳・東京都。

 

1R、

この試合はまあまあちゃんとした殴り合いで、冨髙君、とっても冷静にやれてるし、

力強さも感じさせるんだよね。

ただ、山西君の方の詰めてからの手数と仕掛けの早さの方にポイントかなあ。

 

2R、

山西君、益々前詰め激しく接近乱打戦に持ち込み成功。

 

3R、

冨髙君、合い間合い間の単発系に終始してて、ちょっと休み休みなんだわ。

 

大きな有効打はないんだけど山西君、それでも常に攻め立ててる感じは十分で、

どっちにポイント振るかってなるとやっぱり山西君の方かなあ……。

 

4R、

前のラウンドまで山西君が3ポイント優位だし、

冨髙君は相変わらず冷静ではあるんだけど吹っ切れないままだったもんで、

途中から見てなかったんだけどね……。

 

結局、40-36、40-37、39-38ってことで、

それ程の差があったかって思ったら勝ったのは何と冨髙君の方ってことで、

これには自分タマゲテしまったんだけど、みんなはどう思ったのかなあ。

 

 

 

☆八重樫東さん(大橋)×オディロン・サレタ

                 ………WBC F タイトル戦 12R

19勝(9KO)3敗のチャンピオン、31歳・岩手県と、

15勝(8KO)3敗のWBC8位、28歳・メキシコ。

 

本田会長がゴンサレスに席を代わって上げてたね。

 

いつの間にか知り合いは別移動してて、自分の左には後で確かめたら、

どうやらメキシコ大使館勤めの人みたいで、右には生粋メキシカンのオッサンだし、

前の3人連れは自分が席案内したこれもメキシコの女性達ってことで、

気が付いたら自分の周りはメキシカンだらけになってたんだわ。

 

それにしても八重樫さん、若手にメインを譲ってエライって思ったなあ。

 

1R、

お互い、元々腫れぼったい顔してて、サレタもちょっと見日本人的なんだよね。

 

当然のように八重樫さんがまずは慎重に立ち上がる中、サレタ、結構積極的で、

これが初めての世界戦らしいんだけど、中々いい根性してるんだわ。

 

2R、

お互い、タイミングのいい強いのが交差しだして一挙にテンション上ったんだけど、

サレタのいきなりの左、かなり遠いとこからそれも正確に飛んで来るんだよね。

 

3R、

サレタ、大きいのも小さいのも色々混ぜ込みながら手数絶やさなくて、

八重樫さんが打ち込んでくるタイミングを潰しまくってるんだわ。

 

それでも中盤過ぎに八重樫さん、体全体使ってのフェイント駆使しながら、

まだ当たりは薄くて普通ではあったんだけど、それでもタイミングのいいワンツー、

3連続でヒットさせて、リズムとタイミング、しっかり合わせていったんだわ。

 

で、サレタの顔面がそこそこ赤くなっていったんだけど、

八重樫さんの両目周辺もジワジワ腫れてきたんだよね。

 

4R、

お互い、一息入れたかったのか、1Rのような静寂が再度訪れて、

特にサレタ、この回は人が変わったように大人しくしてたんだけど、

八重樫さんも飛び込みざまの左フックが唯一のクリーンヒットだったもんで……。

 

ここで4Rまでの途中採点が公開されたんだけど、39-37、38-38×2って事で、

ちなみに自分も38-38だったんだけど、右のメキシカンがどうなのって聞いてきて、

教えて上げたら、ウンウン妥当だなって頷いてたんだけど、

自分が色々話せると思ったらしくて、これ以降、今は何ラウンドなんだとか、

今のはどっちだってやたら聞いてきて、左隣のメキシカンがスペイン語の他、

英語も日本語もいけるもんで通訳みたいになって中々盛り上がったんだわ。

サレタは気持ちは強いけどスタミナが心配だって言ってたね。

 

5R、

サレタ、スコア確かめたか、それで元気増したか、少し飛ばしてきて、

八重樫さん、意外に簡単に単発の大きいのを貰ってるんだわ。

 

6R、

サレタ、気持ちの強いとこ見せて、いいのを貰うと意地になって打ち返してるね。

 

八重樫さん、いい攻撃が出来た後の一段落してしまうとこ狙われてるみたいで、

やったり取ったりが続いたんだけど、この回中盤から左ボディが抜群だったんだわ。

 

7R、

サレタ、ロープを背負わされ、八重樫さんの4連打を貰ってしまってたし、

遠距離フックの他特に別の隠し技があるようにも見えなくて、

そろそろ出し尽くしたって感じが漂ってきて、そう言えばスタミナがって聞いてたし、

八重樫さんはいよいよこの辺からがってとこなもんで、随分差が見えてきたんだわ。

 

 

8R、

サレタ、ジリジリ下がらされて簡単にロープ背にしたりコーナーに詰められて、

そろそろかってとこから一方的になる寸前に踏ん張り返してるんだわ。

 

見てる方にはかなりの余裕が出て来たんだけど、

反対に周囲のメキシカン達は、“オーマイガッド” 的な嘆きに満ちてきたんだわ。

 

二度目の中間採点は77-75、77-76、76-76ってことで、

思いの外小差の八重樫さんの2-0勝ちだったね。

 

右側のオッサンは明らかに負けてる、もっと負けてるって言ってたけど、同感。

 

9R、

劣勢なサレタ、さあ来るかってとこだったんだけど、

特にギアアップしてるようには見えなくて、そのままだったんだわ。

 

で、八重樫さんは動きの劣化してきた相手に対して更なる追い込みと威圧で、

1分過ぎ、殆どリング中央だったと思うけど、ガスガスガスってショート3連打、

その最後の右が打ち下し気味に激ヒットして、ホントはここで終わってたんだけど、

更なるフォローワンツーも抜かりなくて、サレタ、ついに崩れ落ちてしまったんだわ。

 

結局2分14秒、テンカウントアウトってことで八重樫さんのKO勝ち。

 

 

 

☆アドリアン・エルナンデス×井上尚弥さん(大橋)

                ………WBC LF タイトル戦 12R

26勝(16KO)2敗(2KO)1分のチャンピオン、25歳・メキシコと、

5勝(4KO)0敗のWBC4位、21歳・神奈川県。

 

井上さん、ウィニングの黒グローブで珍しかったなあ。

 

1R、

この兄弟は基本的にまず様子見るってことが全くなくて、

尚弥さんもいきなり届きのいいジャブ連発してたんだわ。

 

それにしても8㎏減量っていうのはこの階級では絶対シンドイ訳で、

リカバリーウェイトは知らないんだど、階級変更勧告くるね多分。

 

それでも尚弥さん、鋭い動きは何の心配も感じさせず、右ストレートボディや、

左Wフック、左右ボディフック、右ストレート等々いきなりの全部見せで、

その華麗さに場内から大きな歓声が上がってたんだわ。

 

エルナンデス、KO率60%近い既に4回防衛の猛者って聞いてたんだけど、

殆ど何もできなくて、特に右は一発も見せなくてこれは作戦かって思ったんだよね。

 

ただそういうのは相手を調子に乗せるだけだから止めた方がいいと思うんだけど、

とにかく尚弥さん、力強くてリズミカルな攻撃ですっかり感じ掴んだんだわ。

 

いきなり10-8程の差が出てしまったんだけど、

両隣のメキシカン達も同意してたんだわ。

 

2R、

エルナンデス、超攻めあぐんでて何から打っていけばいいか戸惑ってるみたいで、

で、尚弥さん、もう全く自由にやらせて貰えてて、見てるだけで美しくて、

ポジショニングもいいし、ボディショットの組み合わせも抜群だし、

エルナンデス、何だかビビってしまってるみたいに行くに行けなくて、

もう10ラウンドを戦い終えたボクサーのように消耗しまってたんだわ。

 

3R、

色々なパンチを万華鏡のように組み合わせて、

それもあんなに高速で繰り出されたら、エルナンデス、もうとってもお手上げで、

この後、何らかの頑張りは見せるんだろうけど、勝負としては見えてきてしまって、

で、自分、そろそろいいかなって思ったもんで、周りのメキシカン達に、

またもやいかがわしい英語で、「私にとっての試合はここでお終いです。

でも決してあなた方のボクサーが弱いのではなくて、

私達のボクサーが余りに強過ぎるのです。」 って伝えて席を立ったら、

「我々もそれに激しく同意いたします。

我々もあと1ラウンドか2ラウンドだと思っております。」 って答えてきたんだよね。

 

 

こんなに早く会場を去るファンは勿論皆無で、

ただ、そんな自分を遠くから見てた知人も同じ感想だったみたいで、

蒲田駅まで一緒に行って、品川で別れて家に着いたら、

テレビでは八重樫さんが試合してて、その後、尚弥さんの試合が流れて、

やる気あるのかってドヤされたかエルナンデス、4Rと5Rは巧いこと距離詰めて、

渾身のショートブローに起死回生を賭けてたんだけど、

尚弥さんが困り切るほどまでは続けられなくて、

結局、6R、2分54秒、尚弥さん、見事なTKO勝ちだったね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 井上尚弥さん

② 八重樫東さん

③ 井上拓真さん

 

 

 

【村木田渾身競馬】

土日は7レースに参加して日曜の阪神9Rの3連複をゲットしたんだけど、

思いの外の低配当で回収率は161%にしかならなかったんだけど、

それでも強熱のボクシングの裏で4月は幸運のプラススタートだったんだよね。

 

2014年4月 6日 (日)

後楽園ホール・4月5日

 

昨日は座間でもボクシングがあって、清田祐三さんは5R、長井祐太さんは4R、

其々KO勝ちだったってね。

 

 

 

近くのコンビニってことになると自分の場合はローソンなんだけど、

あそこのおにぎりでは “胡麻さけ” と “わかめごはん” が好きなんだよね。

200円ほどでいくらとか鮭はらみとかの高級品もあるんだけど、

この二つのおにぎりは100円ちょっとしかしないんだけど、比較にならないんだわ。

 

 

 

ホール入り口で帝拳ジムの本田会長と浜田さんとバッタリで、

ご挨拶した後ホールに入ってから瀬端さんと有澤会長と色々よもやま話。

 

 

昨日は帝拳ジム主催で全部で9試合が組まれてたんだけど、

その中に東日本新人王戦予選が3試合あって、自分は結構それ狙いだったんだわ。

 

 

 

☆永田翔君(アベ)×今村寛生君(横浜光)……SFe 4R

デビュー戦の19歳・長崎県と、0勝1敗の29歳・宮崎県。

 

今村君のチーフセコンドは瀬川さんで安慶名さんがサポートしてたね。

 

1R、

永田君、上体は固いんだけどそれでも良く動けてるしとっても戦闘的でもあって、

初めの30秒で左2発中々いい感じでヒットさせてたんだわ。

 

中盤以降今村君も盛り返していったんだけど、それにしても二人共、

攻撃する際、防御のないがしろの仕方が極端で危ない危ないなんだわ。

 

2R、

序盤、飛ばしたのは今村君の方で、永田君、ハッキリ消耗が見えてきて、

間欠泉的な大振り繰り返すだけだったんだけど、途中ガッツンって寄り合った際、

今村君、ヒットカットされたってことで出血激しくなった残り1分頃、

ドクターチェックってことになったんだけど、それ思いの外の重傷ってことで、

結局、2分07秒、ドクターストップによる永田君のTKO勝ちだったんだわ。

 

流れは大きく傾いたとこだったもんで今村君残念だったなあ。

 

それにしても永田君にあんなに鋭いパンチがあるとも思えなかったし、

自分はバッティングじゃないかって思ったんだけどね。

 

 

 

☆小野平祐君(帝拳)×望月太朗君(新日本カスガ)……SB 4R

3勝(3KO)2敗(2KO)2分のサウスポー、26歳・大分県と、

4勝(4KO)7敗(4KO)の26歳・長野県。

 

二人共、勝ちは全てKO、負けのKO率も高いもんで、

普通には終わりそうになくて2Rまでに終わるんじゃないかって予想だったんだよね。

 

1R、

望月君、絵に描いたようなゴリゴリ前詰めファイターだったんだけど、

初めの30秒を過ぎたら小野君にすっかりパターンを読まれてしまって、

入り込みざまに右ショートを連発ヒットされてたなあ。

 

で、54秒、東ロープ前で小野君、綺麗な左ショートフックを当て込んでダウンゲット。

 

望月君、気持ちの強さが見えたリスタートではあったんだけど、

やっぱり如何にも片寄り過ぎ、解り易す過ぎなボクシングなもんで、

徐々に終わりが見えてきたような展開になってきたんだわ。

 

2R、

望月君、気を取り直しての更なる前詰めからの強烈左右フックだったんだけど、

それが一段落した後がとっても悲惨になってしまって、

小野君、もう殆どやり放題の当て放題で半分過ぎた頃から一方的で、

残り1分、左右連打からの最後は左ストレート大直撃。

 

望月君、そのまま仰向けにバッタン倒れ込んでしまったんだけど、

その倒れ方があんまりだったもんでレフェリー、1分51秒、即のストップエンド。

小野君、これでB級昇格なんだけど、この日はとっても手際が良かったなあ。

 

 

 

この後の3試合が新人王トーナメント予選。

 

 

☆梶龍治君(帝拳)×石井龍誠君(伴流)……SB 4R

1勝(1KO)0敗の17歳・埼玉県と、

2勝(1KO)0敗のサウスポー、17歳・東京都。

 

二人共、キックボクサー出身でその時期に対戦したことあって、

その時は石井君が判定勝ちしたんだってさ。

 

1R、

若干プレスが強いのは梶君で何とか先仕掛けしたいとこ石井君、

上体を良く動かして的絞らせないね。

 

お互い、相手を知ってるせいか中々慎重で特に石井君、

明らかに誘い系のボクシングに徹底してて極端に手数が少ないんだわ。

 

殆ど全く全然クリーンヒットのない中、攻撃的姿勢で梶君かなあ。

 

2R、

石井君、右手をチョンチョンさせてタイミング計ったとこで、

一瞬の左ストレート狙いなんだけど、とっても慎重でとにかく見過ぎだと思うなあ。

 

二人共、そこそこレベルは高いと思わせるような動きはできてるんだけど、

警戒し過ぎかパンチ交換が少な過ぎで野次飛ばされるほどで、

4ラウンドしかないんだし、どっかで吹っ切って行かないと、

どうにもならないと思うんだけどなあ。

 

3R、

石井君、もっとやれると思うんだけど、離れた距離では仕掛けが遅いし、

接近戦では手余してるし、ちょっと踏ん切りついてないような残念さなんだわ。

それでも最後、左と右のショートフックをヒットさせてやっとやっとだったね。

 

4R、

二人共、ポイントは拮抗してると思った方がいい訳で、

どっちが飛ばすかってとこだったんだけど、体力余してるのにまだトロトロやってて、

度を超えた不甲斐なさ以外の何物でもなくなってしまって、

左ストレート1発の当たりで梶君優位だったとは思ったけど、

結局、39-37、39-38×2ってことで梶君の勝ち上り。

 

 

打ち合わない二人が下手なら見ないだけなんだけど、

そこそこ巧いから最後まで見てしまって腹立つ訳で、全く面白くない試合の典型で、

そんなに殴られるのが嫌ならヘッドギア付けてやればいいんだわ。

 

 

梶君、自分の中では優勝候補の一人だったんだけど、

次もこんな感じなら大問題なんだわ。

 

 

 

☆萱沼徹平君(帝拳)×齋藤建夫君(マナベ)……Fe 4R

1勝(1KO)0敗の19歳・埼玉県と、2勝1敗の27歳・埼玉県。

萱沼君はこの階級の優勝候補の一人なんだよね。

 

1R、

いいスタート切ったのは萱沼君の方だったんだけど、

鋭さには欠けるんだけど齋藤君もタイミングのいいヒッティングだったね。

 

お互い、きっちりしたボディブローを打つんだけど、

特に齋藤君、左ボディを軸に組み立ててるみたいなんだわ。

 

2R、

齋藤君、一発一発の迫力はないんだけどその分手数でカバーしてるね。

 

萱沼君、頭付け合っての接近戦なんだけど、そういう形は望んでのことなのか、

それにしてもこんな早い段階でちょっとヘバリも見えてきてパンチも緩いんだわ。

 

齋藤君も消耗進んだか思いの外のグズグズ戦になってしまったなあ。

 

3R、

初っ端から密着戦で我慢比べのボディ合戦って感じになっていったんだけど、

手数はほぼ同じ中、当たりのいいのは萱沼君で、

ラスト20秒からの根性戦も征してたなあ。

 

4R、

開始直後から気持ち出してたのは萱沼君だったんだけど、

齋藤君も歯喰いしばっての盛り返しで十分可能性を見せてたんだけど、

始まってすぐの30秒ほどのとこで、齋藤君が再度のボディ連打喰らったとこで、

突然レフェリーが割り込んでのストップエンドってことで、

0分31秒、萱沼君のTKO勝ち。

 

周囲からストップが早過ぎるって抗議の声が上がって、自分も同感だったんだけど、

後で聞いたら齋藤君、目の周辺ケガしてたみたいだったんだよね。

 

 

萱沼君、次は1回戦を同じく4RTKO勝ちした中川公弘君となんだけど、

ボディの打たれ弱さとかスタミナ見てるとちょっとシンドそうな感じするんだわ。

 

 

 

☆玉山将也君(帝拳)×佐々虎太郎君(ワタナベ)……W 4R

2勝(2KO)0敗の20歳・岩手県と、1勝4敗の35歳・福島県。

 

1R、

玉山君より10㎝ほど背の低い佐々君、初めはとっても勢いあったんだけど、

1分半過ぎ頃から急に動きが鈍ってきてしまって、

距離あるとこからの玉山君のショットに晒されまくってたなあ。

 

で、残り15秒ほどのとこで佐々君、西ロープ際に詰められたとこで、

玉山君に超強烈な左ボディ貰ってしまったんだけど、あれは効いたなあ。

 

2R、

当然玉山君はボディ攻めに絞ってくる訳で、顔面を打って意識を上げさせておいて、

同時にガード下げさせる作戦で、もうそれがバッチリなんだよなあ。

 

佐々君、最早踏み込んで打ち合うどころではなってしまって、

見る見る気の毒なほどの状況に追い込まれたままの2分13秒、

玉山君が左ボディから右ストレートを顔面に打ち込んだ途端、

赤コーナーポストまで飛ばされて倒れ込んだとこでレフェリーストップエンド。

 

 

この階級は松永宏信君と玉山君との一騎打ちだと思ってるんだけど、

やっぱりそんな感じじゃないかなあ。

 

 

 

☆松尾翼君(帝拳)×草野慎吾君(ヨネクラ)……56.9㎏ 6R

8勝(4KO)2敗(2KO)の27歳・岐阜県と、

7勝(3KO)3敗1分のサウスポー、25歳・福島県。

 

正直、自分の予想では7:3くらいで松尾君じゃないかって思ってたんだよね。

 

1R、

若干プレスが強いのは松尾君の方で、序盤はヒット数でも上回ってたね。

 

一方の草野君、ちょっと仕掛けが遅い上に距離詰まったとこでの連打が今一で、

いきなり力量差が見えてきたなあって思ってたんだけど、

終盤に見せた左ストレート、当たりは薄かったんだけどとってもタイミングが良くて、

松尾君にはその左が見えてないみたいだったんだわ。

 

2R、

始まってすぐの8秒、相手の打ち終わりに松尾君、綺麗な右を合わせヒットさせて、

草野君、思わず大きくバランス崩してしまったんだわ。

 

これ以降お互い、そこそこ大きいのが交差するようになったんだけど、

草野君、二段階の踏み込みが要るんじゃないかなあ。

 

残り24秒に松尾君のまたしての右がヒットして、

流れが出来てきたなあって思ったとこの残り14秒、北ロープ前で、

草野君、左ショートストレートかアッパーだったんだけど、とにかく見事な直撃で、

松尾君、堪らずの腰砕けダウンを喰らってしまったんだわ。

 

何となく行けそうな感じが漂ってきたとこだったもんで、

松尾君、ちょっと気抜いたか油断したかなあ。

 

3R、

勢い付いた草野君、勿論飛ばしていったんだけど単発系に終始してたし、

松尾君も右一発に頼り過ぎてるみたいで、ちょっと雑な展開になってしまって、

二人共、もう少し流れのいい攻撃が欲しいとこだったんだよね。

 

4R、

これも始まってすぐの僅か9秒、松尾君がボヤーッと真っ直ぐ下がるとこに草野君、

とっても届きのいい左ストレートを追い打ちヒットさせて、

松尾君、赤コーナー前で脆くも尻餅ダウンしてしまったんだわ。

 

何とかリスタートした松尾君だったんだけど残念ながらダメージ拭い切れてなくて、

再開直後またもや赤コーナー近くに追い込まれてしまって、

またもやの草野君の左ストレート、今度はさっきのよりも力が込められてて、

まともに被弾してしまった松尾君、堪らず北ロープ沿いにヨロケタとこ、

当然のように草野君は一気の鬼攻め込みだったもんで松尾君、

そのままズルズルっとロープにもたれ掛りながらの倒れ込みで、

もうこれはとっても続行不能ってことで即のレフェリーストップエンド。

 

0分47秒ってとこだったんだけど、横井トレーナーが草野君より喜んでたのが、

とっても印象的だったんだわ。

 

ちょっと前にその横井さんと話した時、色々考えると松尾君優位じゃないかって、

自分、そう言ったもんで勿論もう平謝りで、草野君にも素直に頭下げたんだよね。

 

 

 

☆奥村健太君(本庄F)×堀陽太さん(横浜光)……51.5㎏ 8R

11勝(2KO)1敗のサウスポー、25歳・熊本県と、

10勝(6KO)2敗(1KO)2分のランク14位、27歳・福岡県。

 

奥村君、1敗しかしてない現在7連勝中ってことなんだけど、

それは東京での話ではなくて比較し難いんだけど、それでも去年11月、

帝拳ジムの佐々木健介君には勝ってるし、どうなるかなあって思ってたんだけど、

二人のパンチ力には圧倒的な差があるっていうのはすぐ解って、

奥村君もそのことは十分知ってるみたいなひたすら必死ガードだったなあ。

 

堀さんの方は相手が両手で顔面フルカバーするとこ、上下打ち分けしながら、

空いてるとこ見極めながら鋭く緩急付けた打ち込みで惚れ惚れだったんだわ。

 

奥村君、ガチガチにガード固めてにじり寄ったとこで左右フック狙いなんだけど、

そんな簡単に当たる訳もなく、そもそもそのガードポジションから打ち出すのは、

時間差ができてしまってタイミング遅れまくってるし、堀さんに見切られてるんだわ。

 

そういうのが3Rも4Rも続くもんで、そろそろ奥村君、

戦法変えないと何も起こらないじゃないかなあって見てたんだけど、5R、6R、

見えたのは相変わらず小気味のいいリズム感に満ちた堀君の動きだけで、

ラウンド進むにつれポイント取られる一方にしか思えなくなったもんで、

当然のように休憩タイムゲットなんだわ。

 

 

そういう相手だったもんで堀さん、6Rくらいまでには終わらせないとねって、

そういう思いもあったんだけど、結局最終ラウンドまでいってしまってしまって、

80-73、79-73、78-74ってことで勿論堀さんの3-0勝ち。

 

 

 

サトリア・アンタセナ×胡朋宏さん(横浜光)……79㎏ 8R

6勝(2KO)6敗の27歳・インドネシアと、

11勝(11KO)3敗(3KO)のランク5位、25歳・兵庫県。

 

胡さん、去年8月、中川大資さんに7RKO負けして以来の復帰戦で、

そうそうガチには行けない訳で仕方ない相手だったかなあ。

 

アンタセナ、頭1個デカイんだけど、小さな頭骸骨の割にバランス合わないほどの

緩んだダブダブの体付きしてて、いきなりこりゃダメでしょ感に満ちてて、

まるで事前に言われてたかのように殆ど手も出さないんだわ。

 

胡さんもヘタ打てない試合なもんでやたら慎重慎重だったんだけど、

それは見てる方に緊張感は与えない訳で、自分は1Rで終了したんだよね。

 

結局その後、3R1分20秒KOエンドだったってね。

 

 

 

☆亀海喜寛さん(帝拳)×梁正勲……OPBF W タイトル戦 12R

23勝(20KO)1敗1分のチャンピオン、31歳・北海道と、

8勝(3KO)5敗の国内チャンピオン、OPBF5位、29歳・韓国。

 

昔と違って割のいい仕事(スポーツ)は他に幾らでもあるせいか、

韓国ではシンドイばっかりでカネにならないボクシングは完全に斜陽化してて、

そのランキングってのもスッカスカで、チャンピオンっていっても信頼度低いんだわ。

 

その韓国ボクサーには何故かセコンドが4人も付いてたし、

OPBF戦だったからサブ・インスペクターがいなかったのか、

付いてきた友人風なのがその役員席に座ってデジカメ撮ってたし、

そいつらがやたら立つしリングに手も着くし、もう出鱈目の限りだったんだわさ。

 

 

亀海さんがユックリスタート切ってた1Rだけはまあまあ元気にやってたんだけど、

2Rに亀海さんがちょっと本気出して、3Rにかなり本気になっていくにつれ、

梁正勲、全く全然まるでダメ男君で、結局ただのビビリに過ぎなかったんだわ。

 

亀海さん、常に満足するってことのないボクサーなんだけど、

この日はやりたいようにやらせてくれるもんで彼のやりたい事が透けて見えてきて、

それなりに面白かったんだけど、まるで練習みたいな緊張感の無さは耐え難くて、

結局、自分は3Rでリタイアして帰ったんだけど、4R2分25秒KOだってね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 草野慎吾君

② 玉山将也君

③ 小野平祐君

 

 

 

電車で空いてる席に座る場合、自分含めて多くの人はなるべく端っこに、

例えばドアのすぐ横とかなるべく両側から挟まれないようにすると思うんだけど、

うちの奥さんは入り口近くだと席を譲らなければならないことが多いから、

なるべく奥の方の席に座るって言ってるんだけど、みなさんはどう思います?

 

そう言えば、ヨレヨレの年寄にすぐ前に立たれて困ったなあってことも多いし、

奥さんの方が利巧なのかなあ。

 

 

2014年4月 5日 (土)

後楽園ホール・4月4日

 

去年暮れにスイスでスキー事故を起こして以来ズーッと昏睡状態が続いてた、

ミハエル・シューマッハ、昨日少し意識回復の兆しが見えてきたんだってね。

 

彼がベルギーGPの時乗った車を買ったのは日本人なんだけど、

自分、その人とちょっと面識あるんだけど凄い値段なんだわ。

 

 

 

昨日午前中、安行の緑化センターまで出掛けて行ってヒメイワダレソウを3株と、

ラミュウムピンクのビーコンシルバーを4株ゲットしたんだけど、

別のブロックで開花前のサツキの盆栽の展示コーナーがあったもんで、

ちょっと覗いてみたら50~60鉢ほどがズラーッと並んでたんだけど、

こりゃ中々威風堂々としてるなあってのがあって、“日光” って品種で、

多分30年から40年ほどの樹齢じゃないかと思うんだけど、

ふと出品者のプレートに書いてある名前を見てブッ飛んでしまったんだわ。

 

何となんとナント “WBA世界フェザー級チャンピオン 内山高志” って、

そこには書いてあったんだよね。

今度会った時、聞いてみないとね……。

 

 

 

SRSの坂本会長とか石川ジムの田中マネジャーにご挨拶した後、

見るのにかなり覚悟を要する12試合が始まったんだわ。

 

昨日は普通の4回戦が3試合、C級トーナメントが2試合、

それに東日本新人王トーナメントの一回戦が7試合が組まれてたんだわ。

 

 

 

☆太田純平君(ワタナベ)×デシエルト長池君(青木)……LF 

デビュー戦の19歳・新潟県と、0勝1敗の27歳・東京都。

 

1R、

殆どの有効ヒットは太田君の方でいきなり勝負の行方が見えてきたんだよね。

 

長池君、名前が特徴的で、本名なのか、本名でなければどこがデシエルトなのか、

って覚えてて、前回と同様やっぱり力入り過ぎだし、全く左が使えてなくて、

とにかく、イッセノセ的な右一本ボクシングなんだよね。

 

 

第一試合だっていうのに既にグダグダになってる酔っ払いがすぐ横に座って、

ギャアギャア騒ぎながら訳わかんない事がなりまくってたなあ。

 

2R、

長池君、そんならって嫌気差すほどの益々の前詰めプレスのガチャガチャで、

太田君、そういうスパーは経験したことないみたいで無理ないとこあって、

徐々に気後れ感が見えてきて手数負けって感じになってきたんだわ。

 

3R、

長池君、テクニックが無いなら気持ちを見せるタイプの典型なんだけど、

それでも有効ヒット的なモノは殆ど無いんだよね。

 

太田君、ボクシングのレベルはずっと上だと思うんだけど、少し気持ち負けかなあ。

 

4R、

太田君、セコンドに檄飛ばされたかこの回は手数アップしていったんだけど、

長池君の勢い落ちなくて、最後30秒、お互いの必死感が溢れてたんだけど、

二人共、手を出してる割に精度が良くなくて相当空回りしたまま終了ゴング。

 

自分のスコアは38-38だったんだけど、何を思ったか隣の酔っ払い、

どう思う? って馴れ馴れしく聞いてきたもんで腹立ったけど当然完無視。

 

結局、39-37×2、38-37の2-0で、長池君の攻勢手数勝ち。

 

 

 

☆下沖克徳君(角海老)×木村翔君(青木)……53㎏ 

3勝3敗(1KO)1分の28歳・宮崎県と、3勝1敗(1KO)の25歳・埼玉県。

 

下沖君、新人王戦にエントリーしてるんだけど経験試合数の関係の2試合シードで、

で、間隔が空き過ぎるってことでの一戦みたいだね。

 

1R、

木村君、一見して度胸があるのは解ったんだけどスピードもそこそこあるし、

チャントしたジャブも打てるし、とにかくきちんとしたボクシングをしてるんだわ。

 

下沖君、もともとキレがある方ではないんだけど、この日は更に良くなくて、

とにかくスピード無いし両腕の回転力が乏しくでまるでいいとこないんだよなあ。

 

2R、

木村君、左の使い方も巧いし上下の打ち分けにも配慮できてるし、

下沖君の踏ん切りの悪いボクシングとはエライ違いなんだわ。

 

3R~4R、

下沖君、殆ど何の工夫もないまま流れは変わりそうになくて、

で、後は殆ど真面目に見てないまま終了ゴング。

 

結局、40-36×3ってことで、木村君のパーフェクト勝ちだったんだわ。

 

 

 

☆石川元希君(M・T)×田中利弥君(八王子中屋)……SFe 

デビュー戦のサウスポー、21歳・東京都と、デビュー戦の22歳・静岡県。

 

この日八王子中屋ジムからは2人出しだったんだけど、荒川仁人さんの他、

三谷雄造君とか林崎智嘉志君、それに林和希君も応援に来てたね。

 

風貌とか体付きとか見た目圧倒的に強そうな感じだったのは石川君だったんだわ。

 

1R、

田中君、そこそこ詰めるんだけどそこから遅れ取ってしまって、

結局最後まで印象的なヒットは全く無かったなあ。

 

一方の石川君、残り1分10秒、右、左のショートストレートがグッドだったんだけど、

前の手の使い方もデビューらしからぬとこあったなあ。

 

2R、

お互い基本的にはケンカ腰じゃなくて比較的地味なやり取りに終始してたんだけど、

田中君、あまり回転で打ててなくて単発に終わってるんだわ。                                                       

それに田中君、ちょっと被弾してもいちいちアゴ動かすのは印象的に良くないなあ。

 

3R、

田中君、接近戦になるとすぐ頭下げるのが見栄え良くなかったんだけど、

セコンド指示のボディブローが効果的だったみたいで、

アレレッてほど石川君、いきなり勢い落ちてきて腰もフワフワしてきたんだわ。

 

4R、

お互い、ここまで何となく燃焼しきれてないような感じもあったんだけど、

やっと気合い入ったか田中君、手数アップが効果発揮しだして、

石川君、やたら残り時間を見やるようになってきて、

ここ頑張り切れれば田中君、引き分けが見えてきたんだけど、

残り1分切った辺りから目に見えて手数が落ちてしまって、

そこんとこ石川君に突かれてしまって有効打を許してしまって……。

 

 

で、自分のスコアは39-37だったんだけど、

結局、40-37、39-37、39-38ってことで石川君の3-0勝ちだったね。

 

 

 

☆松本竜也君(角海老)×細川航君(RK蒲田)……B 

デビュー戦の19歳・福島県と、0勝1敗の26歳・大阪府。

 

1R、

「力むなよ! スピードだぞ!」 の柳光会長の声を背に細川君、

中々テキパキしたスタート切ったんだけど、松本君も良く動けてて、

とっても感じのいい戦いが始まったんだわ。

 

細川君、内側から右のいいショートを打ってるんだけど左の使い方が今一で、

その分松本君の左ショットの見栄えが上回ってたなあ。

 

2R、

松本君、中々いい出足ではあったんだけど、

接近ショート戦になると左右フックがパタパタ系になってしまってて、

威力は無いし体の真ん中が空いてしまってるんだよなあ。

 

細川君も右を大きく振り過ぎる傾向が強いんだけど軸の太いパフォーマンスで、

お互い主導権を獲り切れないやり取りが続いてたんだけど、

残り19秒、スッと寄ったとこで左からの右ショートフックで細川君、

松本君からとっても綺麗なダウンをゲットしたんだわ。

 

リスタート後の松本君、何とかギリギリ踏ん張って、

細川君のここぞの勢いの前にあと残り僅か数秒ってとこだったんだけど、

南ロープ前、ワンツーの後の左フックをまともに貰ってしまって、2分57秒、

一瞬意識飛んでしまったようなバッターンダウンしてしまってのKOエンド。

 

 

二人共ポテンシャルを感じさせる動きが出来てて、

細川君は返しの左まで配慮できるようになると、

松本君の方はショートフックの打ち方を改良すると大分違ってくると思ったなあ。

 

 

 

☆田中勇太君(ワタナベ)×舟津純君(伴流)……SL 

デビュー戦の25歳・宮城県と、デビュー戦の20歳・東京都。

 

初っ端から二人共、弾けまくってて見てて気持ち良かったんだけど、

ただ舟津君、徐々に相手の勢いに押され気味になっていくにつれて、

気後れ感が目の色に出て来てしまってたんだわ。

 

その後3Rに入って、田中君の消耗が浮き出て口が開いてくるにつれ、

舟津君の目付きも勝負系の鋭さが戻って来て一気に拮抗していったんだわ。

 

最終ラウンド、田中君も気合入れ直してヘロヘロになりながらも懸命の奮闘で、

中盤以降舟津君に傾きそうになった流れを必死に食い止めてたね。

 

 

結局、39-37、39-38×2ってことで田中君の3-0勝ちだったんだけど、

舟津君、序盤の気遅れさえなければ大分違ってたと思ったなあ。

 

 

この試合含めての幾つかを角海老ジムの武田航君と並んで見てたんだけど、

お互い意見交換して中々興味深かったんだよね、

 

 

ここからが東日本新人王トーナメント予選だったんだわ。

 

 

 

☆吉松大樹君(協栄)×大楽院章吾君(新日本木村)……B 

3勝(1KO)2敗の19歳・山梨県と、2勝(1KO)0敗の34歳・長崎県。

 

1R、

大楽院君、例の如く強烈一発ヒット狙いで特に左フックに力こもってるんだわ。

 

ただ、吉松君も勢いでは負けてなかったし冷静な細かいヒットで優勢キープだね。

 

2R、

大楽院君、左右の大フックを1発づつヒットさせて流れ取り戻してたんだけど、

残り1分、吉松君、大きな左フックを直撃ヒットさせて大楽院君をグラつかせてたね。

 

3R、

大楽院君、大きく挽回目指して益々力込めていったんだけど、

前振り無しのいきなり過ぎなもんで、中々いいとこ見せられないまま、

残り40秒で吉松君、一転勢いのいいショート連打で見せ場作ってたなあ。

 

4R、

大楽院君、こうなると一発逆転目指すより他ないもんで益々の特攻ボクシングで、

途中鼻血出しながらの大奮闘ではあったんだけど、有効ヒットに繋がらないまま、

徐々に勢い落ちたとこを吉松君に細かく突かれてしまってたんだわ。

 

吉松君、大仕掛けな相手に巻き込まれないで常に冷静だったなあ。

 

結局、40-36、39-37×2ってことで吉松君の3-0だったんだけど、

自分も40-36だったけどね。

 

 

吉松君は次、6月20日にワイルドボア上田君となんだけど、

どっちかって言うと大楽院君系なもんで十分対応可能なんじゃないかなあ。

 

「村木田さんの優勝候補、バタバタ負けてるじゃないですか。」 って、

武田君に言われてしまったんだわ。

 

 

 

☆片桐康喜君(草加有澤)×山口拓也(W日立)……SL

1勝(1KO)0敗の26歳・埼玉県と、1勝(1KO)0敗1分の28歳・茨城県。

 

1R、

相手の方が10㎝近くデカイもんで山口君、とにかくガツガツ前詰めなんだけど、

やたら頭から入り過ぎだし、常に相手に先手取られてしまってるんだわ。

 

片桐君、下がりながらではあったんだけど的確なショットが印象的だったね。

それにしても山口君、大きく振り出すフック系のパンチの多くが、

手が短い割に遠いとこ殴ってるもんで何か笑ってしまったなあ。

その山口君、右目下ヒットカットされてたね。

 

2R、

山口君、相変わらずこれしか出来ませんボクシングで詰め詰め一発なんだなあ。

 

終始ガスガス来る相手に片桐君、どうやら見極めできたみたいで何か余裕だね。

 

山口君、この回は右耳あたりをヒットカットされてたなあ。

 

3R、

一発ブチ当てればそれでも何とかなるだろうって山口君、それなりに芯は通ってて、

でもこのままだと殆ど戦いにならないのも事実な訳で、そろそろいいかなあって

そう見てたらバッティングでカットした山口君の頭の傷が悪化して負傷スットップ。

 

結局、30-27、30-28×2ってことで片桐君の余裕3-0勝ちだったんだわ。

 

 

その片桐君、次は6月20日、シードの阿部勝也君となんだけど、

冷静な対応力で押し切るんじゃないかなあ。

 

 

 

☆木野田俊翔君(小田原)×熊切誠志郎君(伴流)……SB

2勝(1KO)0敗の19歳・神奈川県と、3勝(1KO)3敗(1KO)の25歳・静岡県。

 

1R、

熊切君がワンショットで終りがちなとこ木野田君、

返しの左フックの見栄えがいいし、右ストレートも素直に出てるんだわ。

 

ただ、残り1分、熊切君も相手の打ち終わりに綺麗な右ストレート当てたね。

 

これが結構な当たりだったもんでポイント的に難しくなったんだけど、

最後の最後、木野田君の右ストレートがスコア記入を易しくしてたんだわ。

 

2R、

熊切君が淡泊な攻撃が多い中、木野田君、ガチャガチャってなった時でも、

何とかあと1発あと1発って頑張ってる姿が印象的だったし、

攻撃のリズム感がとっても良くなってきたんだわ。

 

3R、

木野田君が近いとこでも強い左のWフックから右へ繋げてる中、

熊切君、益々力任せになっていったんだけど半分過ぎた頃メッキリ手数が減って、

木野田君、依然絶好調なんだわ。

 

4R、

熊切君、とにかく大きく強く当てようと懸命なんだけど前振りが無さ過ぎだなあ。

 

1分20秒、激しいショート戦になったんだけど、右フック貰ってグラついたのは、

熊切君の方で木野田君、柔よく剛を制すって感じだったなあ。                                                           

 

結局、40-36、39-37×2ってことで判り易い3-0で木野田君の勝ち上り。

 

 

木野田君は次5月8日、1回戦を2RKO勝ちした日野僚君が相手なんだけど、

中々キレのいいサウスポーなもんでいい試合になると思うなあ。

 

 

 

☆児玉堅君(T&H)×徳留健勝君(川崎新田)……B

1勝(1KO)0敗1分の24歳・鹿児島県と、

1勝(1KO)2敗(1KO)の26歳・鹿児島県。

 

1R、

児玉君、細かく鋭くとっても力強いパンチだし、全体の動きも中々素早くて、

残り34秒、キレのいい右ストレートを打ち込んで徳留君からダウンゲット。

 

リスタート後の児玉君、ここで終わらせてしまおうとするかのような飛ばし方で、

もうガンガンの追撃だったんだけど、徳留君、よくぞ凌いだんだわ。

 

それでも徳留君、腕振りに力こもってるんだけど余りにデカ過ぎなんだわ。

 

2R、

前の回の終盤エライ飛ばしたもんで児玉君、打ち疲れが心配されたんだけど、

全然全く変調きたしてなくて、決めショットを外してもシッカリフォローが出せてたね。

 

一方の徳留君、ディフェンス勘はとってもいいんだけどやっぱり振りが大きい中、

残り32秒、左ボディが効いたかちょっと腰落とし加減になってたなあ。

 

3R、

徳留君、とっても気持ちの強いボクサーで全くめげることはないんだけど、

たまにいい感じで当てても体勢崩したとこでのことが多かったもんで、

有効性としては残念な部分が目立ってたなあ。

 

児玉君は相変わらずペースが落ちるってことなくて、細かく鋭く打ててるし、

軸がシッカリしてるもんで強振しても殆どバランス崩さないんだわ。

 

4R、

徳留君、相当な被弾数とダメージだと思うんだけど、

ここまでその踏ん張りは尋常じゃなかったんだけど、

徐々に勢いが落ちてきてそれにつれて距離取り切れなくなったみたいで、

お互い体寄せ合っての接近激闘戦に変わっていったんだけど、

こうなると衝撃度の大きいパンチは生まれにくい訳でそのまま終了ゴング。

 

結局、40-35、40-36、39-36ってことで児玉君の圧倒3ー0勝ちで、                                                           

結果的には解り易いスコアではあったんだけど、とってもいい試合だったね。

 

 

児玉君は次6月20日にシードの金城悠弥君となんだけど、

彼の万能系の力強さで圧倒しそうだなあ。

 

 

 

☆三五省之介君(高崎)×杉本了君(八王子中屋)……SFe

1勝0敗の22歳・新潟県と、1勝5敗(3KO)1分の32歳・東京都。

 

1R、

お互い、そこそこ距離取り合ってのスタートだったんだけど、

初めの1分はエアボクシングみたいになってしまってて、

その後も杉本君は積極的に行かないし、三五君は1発右狙いに終始してて、

殆ど打ち合いの無いまま、スコアのつけようのない出来上がりになってしまって、

で、一旦休憩タイムってことで……。

 

 

 

RK蒲田ジムの柳光会長にちょっとからかわれた後、

この日偵察に来てた小熊ジムの玉木善文君とヤアヤアってことで……。

 

彼、期待してた去年は2回戦で1-2負けしてしまったんだけど、

階級一個上げての再挑戦ってことで2試合シードされて7月24日に登場なんだわ。

 

で、次のSB級の試合を一緒に見るってことにしてたら、

そこにメガネかけてる若いモンと一緒に林和希君がやって来て、

ちょっと記憶になかったんだけど、メガネ外して貰ったらポンポンタ君で、

そうかあそうかあってことで握手したんだわ。

「村木田さん、こいういボクサー好きでしょ。」 って林君に言われたんだよね。

 

 

 

結局、試合の方は40-37、39-37、39-38ってことで、

三五君の3-0勝ちだったっていうのは後で知ったんだけど、

三五君は5月21日の粕谷雄一郎君×廣濱慎太郎君の試合の勝者が次の相手で、

多分粕谷君が勝ち上がって来るって予想なんだけど、

この日の感じだと三五君、粕谷君にはシンドイんじゃないかと思うんだよね。

 

 

 

☆太田涼介君(協栄)×窪田晃則君(SRS)……SB

1勝5敗(2KO)の22歳・新潟県と、

1勝(1KO)0敗のサウスポー、26歳・岐阜県。

 

1R、

いきなりガチャガチャなんだわ。

 

2R、

もっとガッチャガチャになってきたんだわ。

 

窪田君、ちょっと前に芸能人ボクサーにKO勝ちしたんだけど、

あんなにリーチあるのに近いとこでやり過ぎだと思うんだよなあ。

それでも残り25秒、左ストレート直撃させてから一気攻めで大優勢。

 

3R、

更に更にガチャガチャになっていったもんで、

玉木君はまだ偵察を続けてたんだけど、自分は煙草タイムってことで……。

 

 

結局、40-37、39-37、39-38ってことで、

このスコアはひとつ前の試合と全く同じで示し合せたような感じのバラバラで、

それでもとにかく窪田君の3-0勝ちで、次は一回戦にTKO勝ちした丸山俊紀君で、

ちょっとレベルが違う相手なもんで次回は大苦戦するんじゃないかなあ。

 

 

席に戻って最後の試合を玉木君と並んで見てたんだけど、

やっぱり玉木君、丸山君をイメージした練習すべきだと思うなあ。

 

 

 

☆平岡アンディ君(花形)×中田侑君(L玉熊)……L

2勝(1KO)0敗のサウスポー、17歳・神奈川県と、

1勝(1KO)4敗(3KO)2分の32歳・奈良県。

 

平岡君、先回は行けるのに行き切れなかった少し中途半端な勝ち方で、

ちょっと優しい心根が垣間見えてしまったんだけど、この日はどうかなあ……。

 

その平岡君、トランクスの後ろに “小さな種は大きな木になる” って、

そういうジャックと豆の木的な刺繍が入ってるんだけど、

考えたら小さな木になる小さな種も有り得る訳で、ちょっと可笑しかったね。

 

1R、

中田君、ハッキリ戦法決めてたみたいで初めっから両手ガチガチガードだし、

頭下げっ放しなしのまま、ジャブ打つとかまるで眼中にないってまま、

にじり寄ってからの強烈左右フックでなぎ倒したいって感じなんだわ。

 

一見打ち込むとこが見出し難い中、平岡君、それ掻い潜って、

遠くから巻き込むような鋭い左右ボディが良く届いてるんだわ。

 

2R、

平岡君、一発一発に力込めるより相手の打ち込みの機会を封じようとしてか、

手数勝負重視みたいで細かくそれでも鋭い左右ショートを連発してたなあ。

 

中田君のそのうち何とか当てよう大振り作戦は中々功を奏しなくて、

平岡君、その中田君の大きな腕振りに左を合わせられないかなあって、

その点ではちょっと不満だったんだけど、とにかく終始圧倒してたんだわ。

 

3R、

中田君、結構被弾多いのにまだまだめげなくてのガンガンだったんだけど、

その頑張りは大したモンだったんだけど、どう見ても片寄り過ぎなんだなあ。

 

平岡君も若干突っ立地気味になってきて右足踏ん張れないまま、

手打ち系になっていったんだけど、それでも圧倒的な手数で、

この日はこういう形で倒そうって決心したみたいな怒涛の手数で、

2分過ぎ、その一気さが頂点に達した頃を見計らって、

最早ここまでだなって青コーナーセコンドが判断してのタオル投入。                                                            

で、2分15秒、平岡君のTKO勝ち。

 

 

途中、セコンドのオヤジさんからも 「 Good!」 って声飛んでた平岡君、

次は6月20日、シードボクサーの高橋善仁君が相手なんだけど、

決定力もある簡単にいかない相手で、これはもう見逃せないんだわ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 平岡アンディ君

② 児玉堅君

③ 木野田俊翔君、吉松大樹君

 

 

 

朝8時から田中将大のヤンキースデビュー戦があったもんで、

記事アップがちょっと遅れてしまってスンマセンでした。

 

とにかく初登板、強打のブルージェイズ相手に序盤戸惑ったけど以降立て直して、

流石のとこ見せての結果7-3の初勝利、オメデトなんだわ。

 

2014年4月 4日 (金)

3月のボクシングベスト15

 

みんなの党は渡辺喜美代表のキャラだけで成り立ってる政党だから、

まあこれで壊滅だと思うんだけど、彼、これでもう一週間以上も逃げまくってて、

普段、あれだけカネに関して偉そうなこと言ってたのにデタラメもいいとこなんだわ。

 

だからね、偉そうなことはなるべく言わないに限るってことなんだよね。

 

 

 

前都知事の猪瀬某とか、みんなの党の渡辺某とか、

とかく政治家の往生際が良くないっていうのには慣れてるんだけど、

最近は学者もその域に達しつつあるのか、例の理化学研究所のSTAPネエチャン、

エライさんの記者会見の内容に対して不服申し立てってことで、

全く最近のオネエチャンも油断ならないんだわ。

 

個人的にはSTAP細胞っていうのは十分存在し得るとは思ってるんだけど、

その可能性が存在証明の過程でのインチキを払拭するものでは絶対ない訳で、

STAPネエチャン、そこんとこを混同してるっていうか、

取り敢えず言ったモン勝ちの名誉を求めてか、自らの逃げ道作ろうと図ってか、

とにかく意識的に混同させようとしてるようなとこあって、

要するに、頭いいのかバカなのかよく解んないんだわ。

 

 

 

昨日、メルボルンでIBF8位に挑んだ土屋修平さん、

4Rにダウン喰らった後、10Rにタオル投入でのTKO負けだったってね。

やっぱり10位以内のランカーっていうのは半端じゃなくて、

それにレオナルド・ザッパヴィーニャ、30勝(20KO)2敗だっていってたからなあ。

 

 

3月のボクシングは31日まであって、その翌日にも試合が組まれてたもんで、

3月のベストボクシングについてはちょっと遅れてしまったんだけど、

宜しかったらご覧下さいませ。

 

勿論、観戦した国内の試合に限られてて、全く自分勝手な評価なもんで、

色々別の意見もあるとは思うんだけど、見た人の数だけ感想があるってことで……。

 

 

 

【3月のボクシングベスト15】

 

*敬称略、左側が勝者、( )内は事前期待度ランク、TKOもKO表示。

 

① 河野公平×デンカオセーン・カオウィチット (2)……8RKO

② 岡田博喜×小竹雅元 (1)……3-0

③ 天笠尚×ビンビン・ルフィーノ (4)……8RKO

④ 柴田明雄×中川大資 (11)……3-0

⑤ 石田將大×若松竜太 (8)……6RKO

⑥ 赤穂亮×リチャード・ガルシア (ー)……2RKO

⑦ 後藤俊光×名雪貴久 (20)……3RKO

⑧ 尾川堅一×ヨン・アーメッド (ー)……2RKO

⑨ 熊澤祥大×中嶋竜太 (ー)……4RKO

⑩ 青木幸治×平山悦久 (13)……3RKO

⑪ 小野心×須田拓弥 (19)……3-0

⑫ 松山和樹×三谷雄造 (15)……2RKO

⑬ 杉崎由夜×相馬一哉 (ー)……3-0

⑭ 中川勇太×田部井要 (7)……6RKO

⑮ 岡本ナオヤ×田村亮一 (ー)……2-0

 

 

 

≪期待度ベスト10以内だったけど圏外になった試合≫

 

大竹秀典×中嶋孝文(3)、沼田康司×下川原雄大(5)、

高山樹延×鈴木哲也(6)、西田光×渕上誠(9)、斉藤司×山元浩嗣(10)。

 

 

 

自然の法則に対して無知であった為に、古代の人々は人間のあらゆる生活の

あらゆる面を支配する存在として神を創り上げたっていう見解には全面的に賛成で、

( “宇宙と人間を語る” スティーヴン・ホーキング著 )

解らない事象を解らないままに放置することの不安から逃れる為には

神という存在を創出してそれに問題を預けるというか任せる方が、

それはつまりどう見ても安易なご都合主義じゃないかとは思うんだけど、

とにかくとっても収まりがいいのは事実な訳で……。

 

古代人と比較すると現代人は信じがたいほど進んだ科学力を持ってるんだけど、

それでもまだまだ解明されてない部分も多いもんで、依然神の需要はあるけどね。

 

 

2014年4月 2日 (水)

後楽園ホール・4月1日

 

駅までの道の途中で川沿いを歩くんだけど、そのほとりに架かる橋のたもとに、

プレハブで作った小屋があって、そこで包丁砥いだり鋸の目立てしてるんだけど、

自分が通る時に客がいた試が無くて、で、仕方なくそこのオッサン、

いっつも奥の部屋で寝転んでるんだけど、それが川沿いの道から丸見えで、

その寝姿が余りにもだらしないのもあってか益々客足が遠のく訳で……。

 

 

 

ホールに入るとリングで鈴木義行君がアップしてて、

近くにいた真部会長と刀根トレーナーに挨拶して、大平真史君ともコンチワって事で、

その後、ふと見たらこの日も荒川仁人さんが来てて、誰の応援? って聞いたら、

大村朋之君と坂本大輔君だってさ。

 

 

 

☆橘博文君(渋谷三迫)×落合令君(横浜光)……F 4R

2勝9敗(1KO)2分の34歳・新潟県と、2勝2敗3分の25歳・東京都。

 

“ウィン三迫ジム” 、 “渋谷三迫” に名称変更だってね。

1R、

橘君、ちゃんとジャブが打ててなくて組み合う寸前にガチャガチャやるだけで、

そそもそも怖がりみたいな感じなんだなあ。

落合君の方はごく普通のボクサーだったね。

 

2R、

お互い、極度なほど気合入ってるんだけど、空回りも度を超えてて、

リング上、もう大変なことになってしまったんだけど、

落合君、もう少しきっちりジャブが打てれば、もっと楽に進められるのになあ。

 

3R、

ゴニョゴニョ、ガチャガチャで……。

 

4R、

落合君優位のまま流れが決まってしまったなあってボヤーッと見てたんだけど、

北ロープに詰められた橘君がヒョイと出した右が衝撃のカウンター直撃して、

残り47秒、何とナントなんと、落合君、驚愕のダウン喰らってしまったんだわ。

 

何とかリスタートした落合君、千載一遇的橘君の猛追撃の前に、

回復しきれないままではあったんだけど、それでも何とかこれを凌ぎ切れば、

ギリギリ38-37勝ちだよなあって思ってたその途端、

残り2秒ってとこでいきなりレフェリーが割って入ってのストップエンドで、

2分58秒、橘君のツーダウンKO勝ちだったんだわ。

 

とっても微妙なタイミングではあったんだけど横浜光ジム、冷静で謙虚だったなあ。

 

 

 

☆山形武史君(イマオカ)×阿部麗也君(KG大和)……Fe 4R

1勝1敗(1KO)1分の28歳・兵庫県と、2勝1敗のサウスポー、21歳・福島県。

 

この試合だけがこの日唯一の東日本新人王トーナメントの予選だったんだよね。

正直、それほど期待してはいなかったんだけどね。

 

1R、

山形君、上背とリーチ利して盛んにジャブ打つんだけど、そこからが全く甘くて、

阿部君に飛び込みざまのショットを簡単に許してしまってるんだわ。

その阿部君、無駄になるギリギリ限界の大きな動きが出来てて、

当て勘も避け勘もとってもいいんだけど、過信は禁物なんだよね。

 

2R、

山形君、相手の自由で若干トリッキーな動きに翻弄されっ放しで、

打ち方にも自信が見られないし、中々連打に繋がらないんだわ。

 

阿部君、巧みな上体の動きからタイミングのいい打ち込みができてて、

残り1分近くになった時、力のこもった左ストレート、とっても見事な打ち込みで、

まともに貰ってしまった山形君、真後ろにバッターンダウンしてしまったんだわ。

 

で、レフェリー、カウント途中ストップで1分56秒のTKOエンド。

 

 

阿部君、あんまり印象の強いボクサーではなかったんだけど、

この日のような動きができたら色々対応幅の広いボクシングができそうだね。

 

試合後大分経ってからKG大和の片渕会長に色んな話聞かせて貰ったんだけど、

阿部君のこととっても謙虚に話してたなあ。

 

 

 

☆齋藤大樹君(W三迫)×鈴木義行君(マナベ)……SL 6R

5勝(3KO)8敗(7KO)の24歳・青森県と、

4勝(1KO)6敗(4KO)4分の33歳・埼玉県。

 

以前SRSジムにいて今はマナベジムでトレーナーしてる秋葉慶介さんが、

チワッて感じで横に座って一緒観戦っていうか4人目のセコンドって感じ。

 

1R、

鈴木君、動きが止まるといきなり危険度が高まるんだけど、

この日はとっても良く動けてて、クリーンヒットは殆ど無かったんだけど、

それでも手数の差は明らかだったね。

 

一方の齋藤君、自発的なボクシングができてなくて、ひたすら相手待ちなんだわ。

 

2R、

齋藤君、リーチの長さはまだ活用しきれてないんだけど、

それでもセコンドに言われたか手数アップしてきたね。

 

鈴木君、初めの1分過ぎまではそこそこ頑張ってたんだけど、

1分半頃、左フック貰ってチャラにされた後、残り1分からも被弾数が増えてしまって、

それほどの直撃度ではなかったと思うけど、随分顔が赤くなってきたんだわ。

 

3R、

齋藤君、余裕出て来たのか、メイウェザーばりのショルダーブロックのポーズしたり、

色々カッコ付け始めて、見ててちょっと恥ずかしかったなあ。

 

鈴木君、ちょっと一休みした後、ラスト40秒からヒットヒットで気持ち出してて、

特に執拗なまでのボディブローが光ってたなあ。

 

4R、

鈴木君、薄っすら疲れが浮き出てきてパンチのメリハリが無くなってきてるし、

動きそのものにもキレがなくなってきたんだわ。

かなり齋藤君に流れが移っていったって感じだなあ。

 

5R、

アレレレ齋藤君、いきなりバタバタしてきたし、口開いて何だか苦しそうだし、

それまで鈴木君が真面目に攻めてたボディブローが効いてきたみたいで、

出してるパンチが流れてるし勢いも無くなってきたんだわ。

 

6R、

齋藤君も最後の踏ん張り見せてこの回は先行したんだけど、

1分過ぎからは鈴木君が盛り返して、左、左、右って相手に追い打ちかけていって、

齋藤君、堪らず頭下げてるしボディ打たれるのもとっても嫌がってたんだわ。

 

ラスト30、齋藤君も振り絞ってたんだけど、最後まで必死感見せてたのは鈴木君で、

見てる方も疲れるほどの激闘を見せてくれて、

この試合通じで一番明らかなポイントゲットのまま終了ゴング。

 

自分のスコアは58-56で鈴木君だったんだけど、結局、58-57、57-57×2、

ってことで1-0ドローだったんだわ。

 

 

 

☆田中亮治さん(ヨネクラ)×坂本徳臣君(C山本)……W 6R

6勝(2KO)2敗(1KO)1分のランク13位、27歳・北海道と、

3勝(2KO)4敗(2KO)2分の33歳・東京都。

 

田中さん、2013年の全日本新人王資格で今ランク13位なんだけど、

坂本君はまだギリギリB級だし、ランクキープの為の6回戦だったんだけどね。

 

1R、

田中さんが遠くでやりたがるとこ坂本君、ガンガンの前詰めからの左右フック、

ランクゲット目指してブンブン振り回してたなあ。

 

2R、

坂本君、左ボディから右フックへの繋がりが見栄えあったんだけど、

もう少し精度が欲しいとこで、あと半歩の踏み込みかなあ。

 

田中さんの方は相手の動き見極めながら長いのを見栄え良く届かせてたね。

 

3R、

坂本君、歯剥き出して殴り掛かってるんだけど、ボディブロー以外は今一で、

田中さんのフックワークに若干翻弄されてるかなあ。

 

ただ田中さんの方も、攻撃が正直過ぎというか単調で刺激に乏しいんだよね。

 

4R、

坂本君、粗っぽさだけが目立ってきたし、相変わらず田中さんは単調だし、

そろそろ休憩タイムかなって思ってたら、横に渡辺会長が座ってきたもんで、

この間の河野公平さんのタイトル戦のこととか、次の防衛戦のこととか、

色々興味深い話を聞かせて貰ったんだわ。

 

で、殆ど試合見てないまま話しが一段落したもんで、やっぱり休憩タイム。

 

後で確かめたら、58-56×2、58-57ってことで田中さんの3-0勝ちだってね。

 

 

 

☆永安潤之介君(川島)×長井一君(ワタナベ)……B 8R

11勝(3KO)10敗(3KO)1分の31歳・埼玉県と、

10勝(2KO)5敗(3KO)2分の30歳・千葉県。

 

2~3年振りくらいと1年半振りくらいの対戦だったんだよね。

 

1R、

まず気合入れて手を出していったのは永安君の方で、

クリーンヒットはなかったんだけど手数で先攻してたね。

長井君、ちょっと大まかなボクシングだなあ。

 

2R、

二人共久し振りで気合入ってたせいか、やたらの前掛りの打ち気満々なもんで、

1~2発打つとすぐ絡み合うっていうのが延々で、噛み合いがいいのか、

それとも悪いのか二人共一歩も引かないゾーンに入ってしまったみたいで、

ただ、見てる方には実にタル~クなってしまったもんで休憩タイムってことで……。

 

 

結局、78-75、77-76、76-76ってことで永安君の2-0勝ちだってね。

 

 

 

何回かホールで目が合う度にチョコッと目配せ挨拶交わしてたボクサーに、

思い切って話しかけて、それ、田部井要君だったんだけど、

彼、近くで見るとちょっと村中優さんに似てるんだよね。

 

 

 

☆小泉雄大君(川島)×堤箸弘幸君(宮田)……Fe 8R

10勝(4KO)6敗(1KO)2分の33歳・神奈川県と、

7勝(1KO)6敗(1KO)2分の28歳・東京都。

 

堤箸君、勝ち負けは拮抗してるし一発の決定力はないんだけど、

常に前向きで勢いが良くてゴチャゴチャもしなくて、

見ててとっても気持ちのいいボクシングするんだよね。

 

小泉君、ちょっと輪島ジムの嶋崎俊君に似てるね。

 

1R、

開始当初から左ボディ1発、右からの返しの左フック2発、それに、

右クロス1発で先攻したのは堤箸君の方で中々いい立ち上がりだったんだよね。

 

一方の小泉君も1分20秒過ぎ頃から大逆襲に出て、

特に接近したとこでのシツコイ連打は圧巻だったんだわ。

 

2R、

常に先手を取ってるのは堤箸君の方で、小泉君はそれをきっかけにしてて、

それがちょっと消極的に見えないこともない中、堤箸君、

右ストレートボディからの左フックがとっても美しかったし、

折々のボディブローもかなりの食い込み見せてたんだわ。

 

3R、

堤箸君が左を多用するのに対して小泉君、右を合わせるといいのになあって、

ずっと思ってたんだけど、右は常にディフェンスに使ってるんだわ。

 

小泉君、強いフィジカルを盾にしてガンガンの接近戦を挑んでいったんだけど、

堤箸君も想像以上に踏ん張れてて一方的にはさせてなかったなあ。

 

小泉君、途中絡み合った時に右ショートアッパー6連発なんか見せて、

中々見栄えは良かったんだけど殆ど直撃してなくて、

やっぱり堤箸君の正確性の方が上回ってたと思ったけどね。

 

4R、

小泉君、中間距離での見栄えのいいパンチを見たいとこではあったんだけど、

この回は鬼の接近ショート連打で優勢ポイントゲットだったね。

 

5R、

どっちがペースダウンするかなって程ここまでお互い飛ばしてたんだけど、

二人共一向に落ちないのはホント、大したモンだったんだわ。

 

利き手の決めショットの後、強い返しまで配慮できてたのは堤箸君の方で、

小泉君、やっぱり相手にきっかけ求め過ぎなのが目に付くんだわ。

 

ただ、いい感じで進めてた堤箸君、残り25秒、マウスピース飛ばしてて、

ああいうのはどうしても有効打に見られてしまいがちなもんでマズかったよなあ。

堤箸君、この後最終回にもマウスピース吐き出してしまってて、

なんかサイズが合ってないみたいで痛恨だったんだわ。

 

6R、

残り1分、堤箸君のクロス気味の右ストレートがこの回唯一のクリーンヒットで、

益々嶋崎俊君に似てきた小泉君、相変わらず近いとこでやりたがり過ぎで

戦い方に片寄りが強過ぎだと思ったなあ。

 

7R、

小泉君が強引に詰めてくるとこ堤箸君、結構巧いこと立ち回ってて、

ヒット数でも負けてなかったんだけど、1分15秒、

小泉君、右ストレート1発クリーンヒットをきっかけにした大ラッシュで、

堤箸君もめげずに逆襲していったんだけど、最後の最後、

小泉君のシツコイショート連打の方が圧してたかなあ。

 

8R、

自分の中ではとっても微妙な最終ラウンドだったんだけど、

お互いのスタミナの見せ合いはまだ収まりがつかないまま、

小泉君のプレスが半端じゃなくて、必ずしもそれだけで優勢とは思わないけど、

堤箸君にとって見てくれ的にはいいい訳はなくて、

クリーンヒットが無い場合だと、それを攻勢点と取られてしまうことも有り得る訳で、

ロープ背にしたとこで堪えるより、なるべく早く体を入れ替えるべきだと思ったなあ。

 

残り10秒、堤箸君、この日二回目のマウスピース吐き出したのも致命的で、

その緩々のオレンジマウスピース、即買い替えなんだわ。

 

堤箸君もヘバリを見せてはいなかったんだけど、

小泉君の方もそれに負けない勢いを最後まで保ったまま終了ゴング。

 

 

で、自分の中では76-76だったんだけど、結局、79-73×2、77-75ってことで、

思いの外の大差がついてしまっての小泉君の3-0勝ちだったんだわ。

 

 

試合後、宮田会長と一緒のとこで堤箸君に行き合ったもんで、

自分、率直な感想を伝えて、いつもいい試合するから楽しみなんだわって、

そう伝えたら、右アゴに氷嚢当てながら堤箸君、ちょっと嬉しそうにしてたんだわ。

 

 

 

☆大村朋之君(イマオカ)×橋元納君(金子)……65㎏ 8R

7勝(3KO)4敗(3KO)の33歳・兵庫県と、

8勝(1KO)6敗(2KO)の30歳・石川県。

 

1R、

お互い薄い当たりを交互に繰り返してて優劣付け難かったんだけど、

ジャブの数とショートコンビで橋元君かなあ。

 

2R、

二人共とっても真面目ではあるんだけど、同時にとっても地味なボクシングで、

お互い必殺系ではないから仕方ないとこもあるんだけど、それにしても地味地味で、

橋元君はフック系を全く打たないし、大村君も随分タル~イんだわ。

 

あまりに刺激とスリルに乏しい展開になってしまったもんで、一旦休憩。

 

ブラッとしてたら北板席の端に荒川仁人さんがポツンと座ってたもんで、

ちょっと横に座らせて貰って一緒観戦したんだけど仁人さん、

試合っていうのは見てる人の数ほど感想がありますからって言ってたなあ。

 

その後遠目に見てたんだけど、ラウンド進むにつれて大村君、

腕振りが緩んでいくとともに意外なほど簡単に橋元君のストレートを貰ってしまって、

見る見る顔面が傷んでいってしまって苦戦が明らかになる一方だったなあ。

 

結局、最終ラウンドまでいったんだけど、79-73、78-74、77-76って、

結構バラバラではあったんだけど、とにかく橋元君の3-0勝ちだったんだわ。

 

 

仁人さんも青コーナーサイドに移動して、いよいよメインイベント。

 

 

☆有川稔男さん(川島)×坂本大輔君(角海老)……W 8R

8勝(7KO)3敗(2KO)のランク7位、29歳・東京都と、

7勝(3KO)8敗(1KO)1分の32歳・千葉県。

 

自分、正直この試合、6:4で有川さんじゃないかって思ってたんだけどね。

 

1R、

最近の坂本君、著しく改善されてるって聞いたんだけど、ホントその通りで、

両肘絞った体勢から鋭く小さい腕振りが出来てたし、

始まって20秒ほどのとこでのボディブローもキッチリ打ち込みできてたんだわ。

 

有川さんがまずは様子見ユックリスタートする中、坂本君、既に気持ちは整ってて、

初っ端から充分な戦闘態勢にあったみたいで、0分44秒、

プレス鋭く有川さんを下がらせたとこでシュシュって左右振り出したんだけど、

その右が有川さんの顎先をかすっただけのようにその時は見えたんだけど、

何となんとナント有川さん、一瞬の間をおいてヘロヘロって腰落としてしまって、

踏ん張れそうにも見えたんだけど、一瞬左膝と左手付いてしまってダウン。

 

あんなのが効いてしまうのかって思ったんだけど、坂本君、パンチ力凄いんだわ。

 

有川さん、殆どダメージ残さずリスタート出来そうに見えたんだけど、

坂本君には十分な手応えがあったみたいで、再開後間髪入れない大追撃で、

一気に有川さんを北西ポストに追い込んで鬼連打開始したんだわ。

 

有川さん、初めは凌ぎ切れそうな感じもあったんだけど、

グローブの上からも構わずの坂本君の連打の後、

一瞬下がったガードを潜って何発目かの左フックが大直撃して、

有川さん、首ひん曲がるほど張り飛ばされてしまって、

最後フォローの右フックヒットされた途端、グズグズッと倒れ込んでしまったんだわ。

 

有川さん、大丈夫かって程の倒れ方だったもんで、レフェリー、即のストップエンド。

 

坂本君、1分09秒、見事なTKO勝ちで4月ランキングでランカー復帰だね。

 

 

それにしてもフィニッシュに至る連打の際、以前だったらバカ振り系で振ってたのを、

最後まで小さく鋭い回転で打ってたもんで驚いてしまったなあ。

 

勿論、青コーナーリングサイドは大騒ぎだったし、

グローブタッチした坂本君、見たことないほど満面の笑みだったし、

木内トレーナーもしてやったり感に満ちてたんだわ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 坂本大輔君

② 阿部麗也君

③ 堤箸弘幸君、鈴木義行君

 

 

 

満開を迎えたソメイヨシノが散る時は花弁の一枚一枚がハラハラと舞い散るけど、

ピークを過ぎた河津桜はガクの付け根ごとボトッて感じで真下に落ちるんだわ。

で、清掃するには河津桜の方が圧倒的に処理し易いんだよね。

 

2014年4月 1日 (火)

後楽園ホール・3月31日

 

勿論、基本的に暖かくなることには大賛成で、

台所で洗い物するときなんか腕まくりがとっても楽だし、草木もすくすく育つしね。

 

ただ、徐々に暖かい寝具から遠のくのが実に残念で、

流石に羽毛布団は外してて今はモッカモカ毛布を2枚重ねにしてるんだけど、

長袖パジャマからTシャツと短パンで調整してるんだよね。

こうなったら最後はモッカモカ毛布1枚に裸で寝るまで頑張るんだわ。

 

 

 

ホールに入って試合開始ちょっと前、和氣慎吾さんと目が合ってコンチワしたらね、

彼の右目の上と下に結構な擦り傷ができてたもんで、どうしたの? って聞いたら、

バランスボールで練習中に体勢崩して人工芝の床に顔面擦ったってことで、

あんなに風に殴られたことないから何かちょっと可笑しかったなあ。

 

 

 

昨日はオール4回戦で12試合が組まれてたんだよね。

 

 

☆小原隼一君(船橋D)×森道晴君(八王子中屋)……B

4勝(1KO)2敗1分の20歳・千葉県と、3勝(3KO)6敗の32歳・東京都。

 

1R、

小原君の方が5㎝ほどデカイもんで森君、中々届かないなあ。

 

お互い、動きがカキコキしててしなやかさに欠けてるんだけど、

リーチ的なハンデ埋める為にも森君、もう少し鋭い踏み込みが必要だし、

3~4発目にヒットさせることを目指す方がいいと思うんだよなあ。

 

2R、

小原君のジャブが邪魔になって森君、中々入れない状況が続いてたんだけど、

もっと体揺さぶりながら多少強引に若干ヤンチャに行った方がいいのになあ。

 

小原君、1分10秒ほどのことでの打ち下し気味の右クロスがナイスヒットだったね。

 

3R、

森君、左ボディブローが結構決まりだしたんだけど、決定的場面まではいかず、

小原君はちょっと余裕のようなものを見せてきたなあ。

 

ただ小原君にもこれといった得意技がないみたいで、

最後は森君に見栄えのいい右ストレートを打ち込まれてしまってたなあ。

 

4R、

最後ってことでまず飛ばして行ったのは小原君の方だったんだけど、

残り1分、森君の右ストレートがいい当たりしてたね。

 

ただ、ヒット数の合計では小原君の方が上回ってて、

森君、もう少し諦め悪く打ち続けたらかなり違ってたと思ったけどね。

 

 

ってことで自分のスコアは39-37で小原君だったんだけど、

結局、39-37、39-38、38-38ってことで小原君の2-0勝ち。

 

 

 

☆古川太一君(角海老)×石田凌太君(宮田)……SB

0勝1敗(1KO)のサウスポー、26歳・三重県と、デビュー戦の18歳・東京都。

 

古川君の応援に長島謙吾さんとか大橋建典君、武田航君達が来てて、

その古川君、青木幸治さんのトランクス履いてたね。

 

1R、

いきなりケンカ腰で飛ばしていったのは石田君で、

古川君、中途半端な気持ちと動きだとヤバイぞおって感じだったんだけど、

石田君の勢いそのままガンガン落ちなくて、古川君終始押し込まれたまま、

1分23秒、連続攻撃からの最後は右ストレート、強烈打ち込みされてしまって、

いきなりドーンと倒れ込んでしまったんだわ。

 

古川君、何とか立ち上がりはしたんだけど、続行不能と判断されて、

そのままテンカウントアウトされてしまって石田君のKO勝ち。

 

 

 

☆友利優貴富君(シュウ)×市川偉大君(三迫)……SF

デビュー戦の19歳・沖縄県と、デビュー戦の20歳・東京都。

 

1R、

いきなり活きのいい打ち合いから始まったんだけど、

二人共、若いデビュー同士の割には総合的にちゃんとしてて、

特に市川君、ガードが低くて危なそうなんだけど、いいボディ打つんだわ。

 

2R、

勢いは若干市川君だったんだけど、きっぷの良過ぎるほどの腕振りなもんで、

大きく外したとこを友利君に狙われてるし、ちょっとジャブが少な過ぎだなあ。

 

一方の友利君、詰める時の足の送りが抜群だしカウンターのセンスもあるんだわ。

 

それにしても二人共、決してゴニョゴニョしないでいい試合してるなあ。

 

3R、

始まって15秒、まずは市川君が形のいい右をヒットさせてたんだけど、

お互い、相手の打ち終わりに合わせて強いショットを連発しててスリル満々。

 

市川君、終始強い気持見せてたんだけど、終盤少し疲れが見えてきたね、

 

友利君、動きに全く劣化見られずセンス感じさせる動きを続けてたんだわ。

 

4R、

友利君、攻め込む際、簡単に頭下げ過ぎるとこがあったりして、

もう少し力強さが欲しいとこではあるんだけど、それにしても終始緩むことなくて、

相手の強打を交わしざまに度胸良く見栄えのいいのを連発してたんだわ。            

で、ラスト30からも少し勢いの落ちた市川君を圧倒したまま終了ゴング。

 

 

結局、39-37×2、38-38ってことで友利君の2-0勝ち。

ちなみに自分も39-37だったけどね。

 

 

 

☆児玉繁昭君(川崎新田)×芦谷昌彦君(元気)……Fe

0勝1敗(1KO)の?歳・宮崎県と、デビュー戦の27歳・埼玉県。

 

1R、

芦谷君、デカイ体躯からの力感溢れたボクシングなんだけど、

いきなり大きく振り過ぎでちょっと雑になってしまってる中、

児玉君、内側から細かく丁寧に当て込んでるね。

 

芦谷君、残り1分から急激に緩んできてしまって、

ラウンド終盤は随分差がついてしまったんだわ。

 

2R、

不用意に相手の右さえ貰わなければ児玉君、もう安心だねって見てたんだけど、

始まって40秒、その危ない危ない右フックを一発ドカンと貰ってしまって、

アラララ児玉君、南東ポスト前でダウン喰らってしまったんだわ。

 

3R、

児玉君、気を取り直して再度の丁寧な攻め込みで、この回見事なリカバリー。

 

4R、

それでもスコア的にはイーブンで迎えた最終ラウンド、

丁寧さと剛腕との決着戦が始まったんだけど、やっぱり児玉君の精度の方が上で、

開始50秒、右ショート打ち込んで芦谷君からダウンゲット。

 

芦谷君、スリップスリップってアピールしてたんだけど、

被弾後に滑っても、滑ってから被弾してもダウンはダウンなんだよね。

 

その際、レフェリーが一瞬判断に迷ってジャッジに確かめてたんだけど、

ああいう微妙な場合は一番近くのジャッジがサッと手を上げればいいのにね。

 

芦谷君、顔面相当傷んできてるし、これでもう決まったなあって感じだったんだけど、

何となんとナント、残り3秒のとこで児玉君、またもや不用意な右を貰ってしまって、

全く痛恨としか言いようのないダウンを喰らってしまったんだわ。

 

 

で、結局誰がどう判断しても全くのイーブンしか有り得なくて、

38-38×3だったんだけど、自分は特別の計算をするもんで36-36だったね。

 

展開としてはとっても面白かったんだけど、二人共ちょっと雑過ぎだったんだわ。

 

 

 

☆畑隼斗君(RK蒲田)×鈴木啓修君(M・T)……SB

デビュー戦の20歳・東京都と、0勝1敗(1KO)の23歳・東京都。

 

ここからの3試合はC級トーナメントだったんだわ。

 

1R、

若干プレス勝ちしてたのは鈴木君だったんだけど、リーチでは劣勢なもんで、

ジャブ戦はし難い中、いきなり力込めての突っかかり系は仕方ないかなあ。

 

一方の畑君、迫力はないんだけどとっても理に叶ったボクシングしてて、

ただ、無闇な接近戦は挑まない方が無難のような感じなんだわ。

 

2R、

鈴木君、右ショットに繋げるまでの段取りが無さ過ぎで、

そんなに簡単には当たらないと思うんだけどなあ。

 

畑君、真面目ジャブで先制したんだけど、ショート連打戦になるとちょっと危険で、

体が突っ立ち気味になったまま低い位置で手を出してるのが如何にも危なくて、

もう少し前傾深めて右足踏ん張るようにできたらいいんだけどね。

 

二人共、あんまりボディブローまで意識がいってないみたいだね。

 

3R、

畑君、生命線の左ジャブが極端に減ってきて、その分鈴木君が入り易くなって、

大きく被弾することはなかったんだけど、この回はいいとこなかったなあ。

 

4R、

若干劣勢な鈴木君、最後はもっと飛ばして来るかと思ったらそれ程のことなくて、

畑君の方も腰が浮き加減になって手打ちになってはきたんだけど、

当たりは軽いものの先攻め手数で上回ったまま終了ゴング。

 

 

自分は39-37だったんだけど、結局、40-37、39-38×2ってことで、

畑君、デビュー戦2ー0勝ちだったんだわ。

 

 

 

☆杉野雅之君(ワタナベ)×加藤諒君(元気)……SB

デビュー戦のサウスポー、34歳・東京都と、デビュー戦の20歳・埼玉県。

 

1R、

5㎝以上デカイ相手に加藤君、予想通りの豆タンク系突っ込みボクシングで、

杉野君も終始真面目にまともに受け止め続けるもんで、

そりゃすぐに絡み合ってしまう訳で、ってことでここで一旦休憩タイム。

 

 

結局、最後まで杉野君が対応に困ってしまったみたいで、

40-36×2、39-37ってことで加藤君の3-0勝ちだったんだわ。

 

 

 

☆中野亮君(川崎新田)×ポンポンタ君(八王子中屋)……SL

0勝1敗の24歳・新潟県と、デビュー戦の22歳・東京都。

 

ポンポンタ君、ニックネームがポンタなんだけどそのままじゃなんだからって、

頭にポンを足したってことで、性はポン、名がポンタらしいよ。

出落ち、名前落ちボクサーだったらひたすら恥ずかしいだけなんだけど、

これがまあ相当のやり手だったんだわ。

 

1R、

ポンタ君、どこで体重稼いでるのかって程身長のハンデあって、

相手の方が10㎝ほどもデカイんだけど、それでもやたらの突っかけ系ではなくて、

出入り鋭いし上体を柔らかく使えてて、届きのいい相手のパンチ交わしてるんだわ。

 

その上勝負度胸も十分で全く躊躇の無い踏み込みは見てて気持ち良かったなあ。

 

2R、

中野君の方も水準的には十分のボクサーなもんで、

タイミング良くヒットすればダウンゲットも有り得る感じなもんで、

リング上はとってもスリリングな状況になってきたんだけど、

流れ的にはポンタ君主導で推移してた1分53秒の南ロープ前、

シュンっと一閃したポンタ君の右フック、大直撃って程ではなかったんだけど、

それでもパンチ力あるんだろね、中野君、一発ダウンしてしまったんだわ。

 

中野君、少し時間かけて回復図って立ち上がりはしたんだけど、

危ない感じは払拭し切れてなくて、ちょっとヤバそうだなあって雰囲気のまま、

再開直後、冷静で激烈なポンタ君の鬼追撃に晒されてしまったとこでストップエンド。

 

 

で、2分24秒、ポンタ君のデビュー戦ツーダウンKO勝ちで、

先々、とっても楽しみなボクサーが一人誕生したんだわ。

 

 

 

ここから後の5試合は東日本新人王トーナメント予選ってことで……。

 

 

☆垣永嘉信君(帝拳)×上田有吾君(宮田)……SF

2勝0敗の20歳・長崎県と、1勝(1KO)0敗の17歳・東京都。

 

垣永君、スタンスとか構えとかとっても形が良くてパンチもスムースで、

何とか崩そうとする上田君の力強い動きに若干手を焼きながらも、

とにかく実に正統派的なボクシングをしてて、

そこそこペース掴んで左主導のいいパフォーマンスの入りだったね。

 

ただ、上田君の勢いも落ちなくて、2R、3Rで攻勢挽回を簡単に許してしまって、

垣永君、一段のドライブが欲しいとこ相手に合わせてしまってたなあ。

 

最後の4R、上田君の気持ちの方が強く見えて、始まって45秒、

その右フック一発ヒットさせて垣永君を西ロープに沿って殴り飛ばしたとこで、

殆ど勝負決まったなあって感じのまま終了ゴング。

 

自分は39-37だったんだけど、結局、39-38×2、38-38ってことで、

上田君が二回戦進出。

 

 

この試合、実は自分、垣永君優勢じゃないかって思ってたんだけど、

上田君、思ってた以上に勢い有るし右も強いの打つんだよなあ。

 

彼、次は6月に中根一斗君と対戦するんだけど、

ケンカ系ボクシングする相手にどう戦うか楽しみだよね。

 

 

 

☆矢野乃莉守君(花形)×山下賢哉君(古口)……F

2勝0敗の19歳・大分県と、1勝(1KO)の17歳・東京都。

 

山下君の一気攻めも迫力あるんだけど、矢野君が冷静に対処するんじゃないかって、

そういう予想だったんだけどね。

山下君には前回と同様、和氣慎吾さんがセコンドに付いてたね。

 

1R、

カーンってゴング鳴った途端に山下君、例の如く一気の突っ込み先攻めで、

矢野君もそこそこ対応してて、これは何だか行けそうだなって思ったんだけど、

一段落した後、攻め切れなくて一緒になって一休みしてたのは如何にもマズくて、

息を整え終った山下君、再度の総攻撃開始ってことで、

またもや先手を取られてしまった矢野君、そういう戦い方は絶対ダメな訳で、

案の定、残り36秒のとこで北西ポストに追い込まれてしまって、

もうボッコボコの連打喰らって最後は右ショートストレートをまともに貰ってしまって、

ポストに寄りかかったままズルズルっと腰落としてしまったんだわ。

 

こりゃとってもダメそうだってことでレフェリー、途中カウントストップのTKOエンドで、

2分28秒ってことだったんだわ。

 

 

山下君、あのスタイルのままでずっといけるかは解らないんだけど、

それでも勢い付いた時はまるで火の玉のようになるもんで、

次は5月23日、角本達治君との二回戦は同じ手数系とは言え、

まるでパワーが違うから、またもや圧倒するんじゃないかなあ。

 

 

 

☆仲島侑太郎君(帝拳)×伊島史紘君(三迫)……B

2勝2敗の22歳・京都府と、1勝1敗の19歳・東京都。

 

残念ながら自分の中では二人共、優勝候補ではないんだけどね。

 

1R、

お互い、ちゃんとしたボクシングなんだけどパワーは感じられなくて、

初めっから手数勝負なんだけど、仲島君の方がタイトな感じで、

1分40秒頃の右ヒットでまずはポイントゲットだったね。

 

2R、

仲島君、カウンター狙いでもないのにどういう訳か先に手が出なくなって、

常に先手取られるままこの回は明らかに手数負けしてるなあ。

 

3R、

仲島君、打つ時はとってもいい形なんだけど、とにかく手数不足のまま。

 

4R、

お互い、試合開始当初から大きな有効打のないままの地味な展開で、

ここまでどっちにポイント振られてるか微妙だったんだけど、

それが解ってたかいきなり飛ばして行ったのは仲島君の方で、

途中、伊島君に挽回されてはいたんだけど、最後またひと踏ん張りして、

これはもう明らかに優勢のまま終了ゴング。

 

で、微妙な判定を征して仲島君、39-38×2、38-38の2-0で勝ち上り。

 

自分、こういう展開の試合を勝たせるのはセコンドの腕だって思ってるんだよね。

 

その仲島君、次は5月21日、高橋竜平君が相手なんだけど、

正直それ程強烈ではないから、とにかく手数手数なんだよね。

 

 

☆柘植龍也君(斎田)×熊谷直昭君(T&T)……SB

2勝(1KO)2敗(1KO)の19歳・東京都と、1勝(1KO)1敗の24歳・東京都。

 

1R、

柘植君の方が5㎝も上背優位だしリーチもあるんだけど、

打ちに行く時何故かアゴが上がってしまってて危ない感じが強かったんだよね。

 

一方の熊谷君、風貌も全体の動きも右利きにした堀陽太さんのようで、

とってもテキパキした出入りと動きの中から力強く打ち込んでたなあ。

 

柘植君、相手の入ってくるとこに左フックを合わせたがってるみたいなんだけど、

そういうのと先攻めを混ぜ込んでいかないと、熊谷君トリッキーな動きだから、

そんなに簡単に当たらないんじゃないかって思ってた途端の2分30秒過ぎ、

北西ポスト前でクロス気味の右フック、ガッツンまともに貰ってしまってダウン。

 

かなり強烈な当たり方したから大丈夫かあって見てたらやっぱり大丈夫じゃなくて、

そのままテンカウントアウトってことで、2分44秒、熊谷君のKO勝ち。

 

 

熊谷君、次は4月5日の試合の勝者となんだけど、これは楽しみだよなあ。

 

 

 

☆瀬下鉄弥君(ワタナベ)×工藤篤志君(古口)……Fe

1勝(1KO)3敗(2KO)の21歳・栃木県と、1勝(1KO)2敗2分の23歳・東京都。

 

1R、

序盤はもっと落ち着いてやった方がいいのになあって思うほど、

二人共、最初っから飛ばしに飛ばしまくってたんだわ。

 

瀬下君、遠いとこから体を伸ばし過ぎるようにして右を打っていくもんで、

そういうのは相手が見極めやすいし、そもそも打ち終わりが危険なんだけどなあ。

 

2R、

激しい打ち合いの中、どっちにもチャンスはあったんだけど、やっぱり、

瀬下君の方の危ない感の方が強いよなあって思ってた始まってすぐの23秒、

工藤君のカウンター気味の右が綺麗にヒットして、

一瞬動きが止まったってしまった瀬下君に勿論工藤君、一気大攻勢ってことで

結局そのまま0分26秒、レフェリー割って入ってのストップエンドだったんだわ。

 

 

工藤君、次は5月23日、片山佑一君となんだけど、

今度はもう少し落ち付いてやった方がいいと思うけどなあ。

 

 

 

昨日は途中の何試合かを山元浩嗣君と平山悦久君と並んで観戦したんだけど、

あの二人、黙って試合見るってこと殆どできないで、ホント、面白いんだけど、

あの口数を試合の時に手数に替えられたら無敵なんだけどなあ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 友利優貴富君

② ポンポンタ君

③ 山下賢哉君、熊谷直昭君

 

 

 

近所で民家の解体が始まったんだけど、そういうの見ててとっても面白くて、

作業員の人と仲良くなったもんで、仕事の段取りとか色々聞かせて貰って、

もう毎日見に行ってて楽しみが増えたんだよね。

 

 

 

STAP細胞に関して、さっき理化学研究所が最終発表してたんだけど、

やっぱりあのネエチャンは捏造とか改ざん等不正だらけだったって認めてて、

午後に処分発表するってことだったんだけど、

ああいうのは例えばグローブの中にメリケンブッ込んでボクシングしたようなもので、

もう人前に出て来れないんだろうけど得意気なあの時の笑顔が今は不快の極みで、

あの時、可愛いのに凄いよなあって感心した自分の気持ちをどうしてくれるんだって、

そういう感情しか湧かなくて、指導上司だったセンター副長も同罪破滅な訳で、

残された道は二人セットで苦笑いしながらのAV界デビューしかないんだわ。

 

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