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2013年11月

2013年11月30日 (土)

後楽園ホール・11月29日

 

池袋にコーヒーを買い出しに行ってから後楽園ホールに出動。

 

ホールの前にはいつもと比較にならないほど沢山の女子高生みたいのがいて、

昨日は18歳のデビューボクサーもいたし、友達大集合かって思ってたら、

第5試合に芸能関係者が出るってことだったんだわ。

 

 

星島さんとも久し振りだったんだけど、風邪引いてたんだってさ。

 

 

 

☆五十嵐秀太君(新日本木村)×鈴木健司君(日東)……LF 4R

デビュー戦の18歳・神奈川県と、0勝4敗(3KO)の24歳・東京都。

 

鈴木君、まだ勝ち星なしのデビュー4連敗なもんで、何とかしたいとこだよね。

 

1R、

五十嵐君、デビュー戦だから仕方ないんだけど、まだ殆ど形になってなくて、

気持は充実してるみたいなんだけど、溢れ過ぎててやたら頭から行き過ぎだなあ。

 

鈴木君の方も、今日こそはって気持ちに逸り過ぎなのか、ムキになり過ぎなんだわ。

 

2R、

テクニック的にはお互い、まだまだどうしようもないとこあるんだけど、

気持にも余裕がなくなってしまったか、ちょっと小学生のケンカみたいになって、

で、ここで一旦休憩タイムってことで……。

 

鈴木君の応援サイドから、「いつも通りに!」 って声が何度も飛んでたけど、

いつも通りにやってたら、5連敗目になってしまうんだから、

もっと劇的な効果を狙った檄を飛ばすべきなんじゃないかって思ったなあ。

 

結局、38-38×3ってことで絵に描いたようなドローだったんだけど、

リングから降りてくる鈴木君、遠目に見てたら、

もう、精も根も尽き果てたって感じだったなあ。

 

 

 

☆遠藤正吾君(ジャパンS)×高橋誠君(新日本カスガ)

                           ………68.5㎏ 4R

0勝1敗の33歳・東京都と、0勝5敗1分の31歳・長野県。

 

30歳台の初勝利目指し組だったんだよね。

 

1R、

お互い、もう少しユックリやればいいと思うんだけど、ちょっと慌て過ぎだなあ。

 

3㎝ほど上背優位な高橋君の方が若干優勢に推移してて、

1分23秒、東ロープ前で、左右ショート連続ヒットして一気に形勢を作って、

ここでワンプッシュすれば7戦目初勝利が見えそうだったんだけど、

どうしたもんか高橋君、大チャンス到来だっていうのにいきなりのグズグズで……。

 

高橋君、そもそもスタミナに問題有りそうで、それは遠藤君も同じみたいで、

場内はお互いの応援団がヒートアップしての大騒ぎだったんだけど、

二人とも、もたれ合う中で擦るようなパンチが延々なもんで、またもや休憩だね。

 

結局、4R2分43秒、高橋君、7戦目のTKO勝ちってことで、オメデトだったんだわ。

 

 

 

☆中村一弘君(伴流)×山本浩也君(全日本P)……Mm 8R

8勝(3KO)4敗の30歳・東京都と、7勝(3KO)1敗(1KO)の22歳・千葉県。

 

1R、

まずは山本君が前詰めからの突っかけ気味の仕掛けで先制して、

終盤、相手を南ロープに詰める場面も作ったんだけど、

却ってロープ背にした中村君に強烈左右を打ち込まれて、山本君、危ない危ない。

 

2R、

訳知り顔で邪魔で無意味な指示出し続けてるオッサンの声を背に山本君、

残り25秒からは1Rと同じようなパターンになってしまって、

辛うじてヒット数は上回ってたんだけど、有効打的には中村君かなあ。

 

3R、

お互い、ポイント系ボクサーではないんだけど、

一段落すること無くの連続ショート攻撃が出来てるのは山本君の方だなあ。

 

4R、

打ち合いのきっかけは山本君の飛び込みざまの左フックっていうのが多くて、

中村君、そこんとこ狙いではあるんだろうけど、ちょっと待ちボクシングが過ぎてて、

どうしても消極的に見えてしまうし、攻撃パターンが単調になってしまってるんだわ。

この回も山本君の手数勝ちだなあ。

 

5R、

ミニマム級らしくない、ちょっと大味のボクシングになってしまって、

思い返してみれば、1Rから殆ど同じ展開で、お互いとにかく単調過ぎで、

イマジネーションに欠けた雑々のリング上になってしまったんだわ。

二人とも、もっと色々出来るはずなんだけどなあって思いながら、ここで休憩だわ。

 

結局、78-75×2、76-78ってことで、山本君の2-1勝ちだったね。

 

 

この試合、テキパキしたいいパフォーマンスして勝ったら、

ランク入りの可能性もあったんじゃないかって思ってたんだけどなあ。

 

 

 

☆佐藤通也さん(石丸)×岩井大君(三迫)……SFe 8R

10勝(6KO)4敗(1KO)4分のランク10位、34歳・静岡県と、

12勝(5KO)3敗1分の24歳・千葉県。

 

1R、

初めの1分、お互い左の突き合いに終始してて、

同じような感じかなあって見てたんだけど、佐藤さんの方が顔面赤くなってるなあ。

 

2R、

吹っ切れた腕振りが出来てきたのは佐藤さんの方で、

岩井君、まだ躊躇してるような右の打ち方してて、

正確にヒットさせようとするあまり、当たりが弱くなってるんだよなあ。

 

3R、

岩井君、ポジショニングもいいし、いい形で手が出てはいるんだけど、

まだ力込めきれてないとこあって、佐藤さんに勢い負けしそうなんだわ。

 

4R、

大きく展開動かず評価しにくいラウンドだったんだけど、

正確なヒットで岩井君が細かくポイント拾ってるって感じで、

佐藤さん、終盤にかけても大きく挽回するに至らず、ちょっと一段落してるなあ。

 

それでもここまで、自分の中では丁度イーブンで、さああと半分なんだわ。

 

5R、

佐藤さん、序盤1分までは頑張ったんだけど、それでも行き切れないとこあって、

終わってみれば細かい被弾更に重ねて顔面かなり赤く腫れてきたんだわ。

 

6R、

佐藤さん、このままだとラウンド進むごとに1ポイントづつ失いそうで、

岩井君は無理に倒すようには打って来ないもんで、

大きな相打ちとかカウンターヒットが望み薄で、ちょっと行き場がないんだよなあ。

 

7R、

岩井君、元々スピードキングではないんだけど開始当初のスピードは維持してて、

佐藤さん、これはシンドイなあって見てた1分26秒、グイッと詰めた南東ポスト前、

ちょっと力込めきれてないとこはあったんだけど、タイミングのいい直撃叶って、

岩井君から、これで何とかイーブンに戻せた貴重なダウンゲット。

 

ただ、岩井君、幸運にもそれ程のダメージ残さずのリスタートが出来てたね。

 

8R、

始まって40秒、まずは岩井君、ワンツーを2連発で先行したんだけど、

直後にバッティングで佐藤君、左目上カット出血でドクターチェック。

 

再開後の岩井君、意外にも最後のギアアップができなくて鼻血。

 

それほどの有効打はなかったんだけど佐藤君、辛うじて攻勢点ゲットかなあ。

 

で、自分のスコアは76-75で、佐藤君だったんだけど、

結局、76-75×2、76-76ってことで、岩井君の2-0勝ちだったんだわ。

 

 

序盤の2Rか3Rの評価で結果が違ったんだけど思うけど、

とにかく岩井君、ランカー復帰オメデトなんだよね。

 

試合前、貴志マネジャー、この試合にとっても力入ってたからなあ。

佐藤さん、ちょっと仕掛けが単調過ぎたし、もう少しガチャガチャさせても良かったね。

 

 

 

この試合、ワタナベジムの会長の奥様と並んで見てたんだけど、

試合が進むにつれ、佐藤さんが段々平山悦久君に似て来たってことで、

意見が一致したんだよね。

それと渡辺奥様、小澤有毅君は打馬王那君に似てるって言ってたなあ。

 

 

 

☆窪田晃則君(SRS)×榑井勇輝君(EBISU K's)……Fe 4R

デビュー戦のサウスポー、25歳・岐阜県と、デビュー戦の33歳・神奈川県。

 

芸能人がちょっとボクシングかじってサクッと勝ってしまうってのは、

希望してないもんで加山さん、申し訳ないです、窪田君プッシュってことで……。

 

後で聞いたら榑井君、敢えてサウスポーを選んだってことで珍しいよね。

スパー見た範囲だと窪田君の方がヤバそうだったんだってさ。

 

 

試合はあっという間に終わってしまって、いきなり仕掛けていった榑井君、

ガァーッと攻め立てて行ったんだけど、窪田君に左ストレート、チョン当てされたら、

それだけで、ドタッて倒れ込んでしまって、それほどの当たりじゃなかったのにね。

 

リスタート後、当然のような窪田君の追撃に全くどうしようもなくなって、

榑井君、全く為す術無く自コーナーに詰められてガスガスって攻め込まれたら、

その場にグズグズって崩れ落ちてしまってのツーダウンKOエンドってことで、

僅か1分17秒で終わってしまったんだよね。

 

やっぱりボクシングっていうのは生半可じゃないんだわ。

 

 

 

☆小澤有毅君(筑豊)×青木幸治さん(角海老)……56㎏ 8R

10勝(2KO)2敗の21歳・群馬県と、

14勝(5KO)7敗(5KO)2分のランク13位、27歳・福岡県。

 

小澤君、10連勝後の2連敗は全て後楽園ホールなんだよね。

青木さん、ジム仲間山ほどの応援だったね。

 

1R、

青木さんが慎重なスタート切る中小澤君、迫力ある仕掛けで先攻。

彼、大きく振り出して一見危険度高いんだけど、KO率は意外に低くて、

ちょっと当て方に課題があるみたいなんだよね。

それでも、気持ちと当たりの強さでポイントゲットだね。

 

2R、

雑だけど力強いのと緻密だけどパワー不足の対決って感じだなあ。

この回も僅かに小澤君優勢。

 

3R、

青木さん、どの辺からギアアップするかがポイントだったんだけど、

相変わらずワンツー外されまくってて、リズムに乗り切れてない感じだなあ。

それでも徐々に手数が増えていってるね。

 

4R、

小澤君、いきなり突っかけラッシュかけていって、

ゴタゴタの中青木君、まともに右フック貰ってしまって、一瞬グラついてしまって、

で、小澤君、始まって40秒までここぞの一気追撃だったんだけど、

残念、一段落後は却って青木さんの逆襲に晒されてしまってたなあ。

 

ヒット数の合計は青木さんだったんだけど、有効打的には小澤君だね。

 

5R、

小澤君、前の回で力使い過ぎたか動きが大分タルくなってるなあ。

 

一方の青木さん、これからこれからって感じで更にテキパキしてきたんだわ。

この回小澤君、右目上バッティングカット。

 

6R、

小澤君、フィジカル的にも気持ち的にもいいモノ持ってるとは思うんだけど、

持ってるモノそのまま出してるだけで、鍛え足りない感じするんだよなあ。

 

その小澤さん、防御姿勢取る時、一定の高さと角度で体低くするんだけど、

試合前半は青木さん、それに戸惑わされることが多かったんだけど、

いつも同じなもんで、ここに来て、そういうのシッカリ見切ったみたいで、

的確にヒットさせることできるようになって対応力のあるとこ見せてたなあ。

 

7R、

ハードな被弾ではないんだけど小澤君、青木さんにコツコツ当てられ続けて、

動きにキレ失ってるのが目に見えてきたし、疲れて来たのかなあ、

力溜めてからでないと打てなくなって、それも単発のブツ切れなんだよね。

 

青木さんの方はすっかりペース掴んだ余裕のパフォーマンスで、

ワンツーからの左ダブルに右ストレートって、見栄えのいい連続攻撃で、

見ててちょっと惚れ惚れしてしまうほどなんだわ。

 

小澤君も残り50秒から気持ち見せてのラッシュだったんだけど、

長く続けることできなくなってて、圧倒しきれないまま一段落してしまってたなあ。

 

8R、

小澤君、流れ取り戻せず山の作り方も巧くなくて単発に終始してて、

顔面腫れてヘトヘトみたいになってるし、まだ5ラウンド以上動けそうな青木さんと、

随分の差が出てきてしまったまま終了ゴング。

 

自分のスコアは78-74だったんだけど、結局、79-74×3ってことで、

勿論、青木さん会心の3-0勝ち。

 

青木さん、一時はそろそろ限界なのかなあって思ったことも実はあったんだけど、

ここんとこのボクシングは彼の工夫が見えてきてとっても面白いんだよね。

 

 

 

☆河野洋佑君(新日本木村)×上野則之さん(RK蒲田)……Fe 8R

7勝(3KO)2敗1分の25歳・宮崎県と、

15勝(5KO)11敗(2KO)5分のランク4位、31歳・栃木県。

 

この試合は4Rまでしか見てなかったんだけど、

河野君、ランクゲット目指すにしては躊躇し過ぎというか行かなさ過ぎで、

元々倒し屋ではないんだから序盤からポイント考えたボクシングするべきだったし、

相手がそういうことなら上野さんも無理する必要ないってことでリスクを冒さないし、

タイトル戦目指して敢えて乱暴しないっていうのは元々彼のスタイルなもんで、

結果的にはとっても退屈な試合が出来上がってしまったんだよね。

 

最終ラウンドに戻って見てたら、状況殆ど変りなくて上野さん、

綺麗な右打ち込んで河野君が膝ガクッとさせてたのに敢えて行かなくて、

あくまで大人のボクシングを貫いたって感じだったんだよね。

 

それにしても河野君、不完全燃焼感が強く残ったんじゃないかなあ。

 

それでも、途中盛り返す場面もあったみたいで、スコアの開きは意外な感じで、

78-75、77-75×2ってことで上野さんの3-0勝ちではあったんだけど、

どっかの1ラウンドの評価がひっくり返ってたらドローエンドだったんだよね。

 

 

途中で通路に出たら、角海老ボクサーが山ほどいて、

試合終えたばかりの関豪介さんとか岡田博喜さん、それと阪下優友さん達と、

試合のことなんか話したんだけど、関さん、思いの外顔面傷んでなかったし、

岡田さんは中々芯で当てられなかったって言ってたなあ。

阪下さんは丁度来てた対戦相手の福本雄基さんと言葉交わしたんだってね。

 

奈須勇樹さんとはとっても久し振りで、ちょっと前に電話で色々話したもんで、

その節はって感じで握手したんだけど、ゴッツイ手してたなあ。

 

 

 

☆湯場忠志さん(都城レオ)×十二村喜久さん(角海老) 

                     ………日本 SW タイトル戦 10R

44勝(32KO)8敗(5KO)2分のチャンピオン、サウスポー、36歳・宮崎県と、

16勝(4KO)8敗(2KO)4分のランク1位、30歳・千葉県。

 

一応最後まで見てたんだけど、正直、この試合も面白いとは言えなかったなあ。

 

97-95、96-95、95-96ってことで、湯場さんの2-1勝ちだったんだけど、

自分のスコアは96-94で十二村さんだったんだけどね。

 

ちょっと不器用な攻撃が多くて、中々決定的な場面は作れなかったんだけど、

十二村さん、それでも必死の戦い方には伝わって来るものあったんだけど、

湯場さんの方は、ひたすら相手待ちの省エネカウンターボクシング主体で、

下がりながらの一発当てて終わり方式で、あれならあと10ラウンドもできそうで、

ガムシャラ突っ込み系相手にはとっても有効なんだろうけど、

自分、元々メイウェザーは好きではないんだけど、そういう感じしたんだよね。

 

で、気持ち的な入り込みはどうしても十二村さんの方になってしまったもんで、

そういうスコアになってしまったんだよね。

 

十二村さんが突っかけ系に終始してたもんで仕方なかったのかも知れないけど、

それでも湯場さんのホールディングの嵐や、のしかかり過ぎ、下げ過ぎの頭は、

この上なく見苦しくて、堂々の複数階級王者なんだし、

そろそろキャリアの終焉も見えてるんだし、あくまで勝つボクシングを目指すって、

そういうのじゃなくて、ドーンと圧倒しようとする姿勢を見せて欲しかったんだけど、

最終ラウンド、それまで終始全然自分から攻め込んでないっていうのに、

グローブで胸叩いて、打って来いっていうパッキャオのようなパフォーマンスは、

もう全くの笑止だったんだよなあ。

 

 

十二村さんの10年間での家庭の事やジム移籍の事、自分、結構知ってるし、

元々器用なボクサーじゃないのに、よく頑張ってここまで来たなあって印象で、

一回くらいいい目に遭わせて上げたかったんだけどなあ……。

 

それでもそれでも、勝負事には勝ちか負けしかない訳で、

結果以外の色々に何かを持ち込み過ぎするっていうのはナンセンスなんだよね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 青木幸治さん

② 窪田晃則君

③ 特にナシ

 

 

 

昨日は午前中あれからヤマダ電気へ行って、色々テレビ選定。

 

コストが高くつくってことで、今はもうプラズマ方式っていうのは殆ど無いんだよね。

それでもまだプラズマファンがいるもんで、パナソニックだけが細々と作ってて、

それも来年には生産を止めるんだってさ。                                                            

一昨日の朝まで見てたテレビを買った2006年当時、

自分は液晶にするかプラズマにするか結構悩んだんだけどね。

 

当時のアクオスは5万時間保証っていうのを覚えていたんだけど、

それは液晶のバックライト寿命のことで、本体の保証期間は5年だったんだよね。

 

さあ、今度はどこのメーカーの液晶タイプにするかってことだったんだけど、

自分、モノ選びについては完璧な国粋主義者なもんでサムスンなんって論外で、

結局、シャープかソニーってことになったんだよね。

 

基本色の内どれを大事にするかで画面の基本的な色調が違ってて、

ソニーは少し赤味が少しキツイように見えたし、画面のクッキリ度からも判断して、

やっぱりシャープに決めたんだよね。

 

2006年のアクオスは10万円程のシアターラックを付けて50万円もしたんだけど、

今回は4K対応テレビを除外すると、8シリーズほどあるアクオスの最高ランクで、

52インチだっていうのに20万円ほどでゲットできたんだよね。

 

以前のは46インチだったもんで、やっぱり今度のは少し大きくて、

80㎝×120㎝程なんだけど、今のシアターラックとのバランスも丁度いいんだわ。

 

当初は今話題の4K対応テレビも候補にしてたんだけど、

解像度の点では確かに大画面になるほど違いがあるんだけど、

52インチくらいまでなら大差ないし、60インチとか80インチとかになると、

自分の部屋にはデカ過ぎだし、価格も同じサイズの倍以上もするんだよね。

 

もし、52インチで50万円弱だったよなんてサラッと奥さんに言ったら、

間違いなく離縁されてしまうから、その辺は調子に乗ったらダメなんだよね。

そのテレビがね、今日3時頃届くもんで、もう楽しみで楽しみで……。

 

2013年11月29日 (金)

11月度ランキング

 

 

急遽20万円ほど必要になったもんで、昨日奥さんに頭下げたんだわ。

その理由についてのちほど……。

 

 

 

【世界チャンピオン】

宮崎亮さん(2)、高山勝成さん(獲得)、井岡一翔さん(2)、八重樫東さん(1)、

山中慎介さん(5)、内山高志さん(7)、三浦隆司さん(1)と、亀田さん3兄弟の、

計10名。

 

山中さん、11月10日6RTKO勝ちしてもう5度目の防衛になるんだわ。

 

 

 

【OPBFチャンピオン】

椎野大輝さん(獲得)、和氣慎吾さん(2)、天笠尚さん(獲得)、加藤善孝さん(1)、

チャーリー太田さん(8)、柴田明雄さん(獲得)の6名で変わらず。

 

加藤さん、今月の表示では(獲得)になってるけど、

彼、10月5日に1回目の防衛戦やってるんだよね。

そもそも先月は(2)ってなってたし……。

 

 

 

【日本ランキング】

先月のランキング表は慌てて作成したせいか、

世界ランクの併記が抜けてたんだけど、今月のはちゃんとしてるね。

個々の名前を追っていくと、其々の順位についてまだ違和感が残ってるんだけど、

そのうち慣れるのかなあ。

 

 

 

【ミニマム級】……先月原隆二さんが返上して空位。

1位だった安慶名健さんがいきなりのランクアウト。

彼、以前話した時に現役続行について悩んでたからなあ。

で、空き1名増えてランキングは8位まで。

 

 

 

【ライトフライ級】……ここも井上尚弥さんが返上して空位。

WBO6位に3-0勝ちした田中恒成さんが10位に新規ランキング。

で、空き1名分がキッチリ埋まったね。

11月14日にノーランカーに3-0勝ちした横山隆司さんはそのまま15位。

 

 

 

【フライ級】……粉川拓也さん(3)

11月2日に13位の濱田修士さんに3-0勝ちした林徹磨さんがそのままの5位で、

少なくとも黒田雅之さんと4位を入れ替わってもいいんじゃないかなあ。

10月28日に1R衝撃TKO勝ちした佐藤浩輝さんが9位から7位にアップ。

11月5日にタイでの世界戦で9RTKO負けした向井寛史さんが、

6位から10位にダウン。

11月24日、戎岡淳一さんに2-1勝ちした最暴愚何チャラさん14位にランキング。

(来夢来人とか、夜露死苦みたいでちょっと恥ずかしいリングネームなんだわ。)

で、14位にいた戎岡さんが15位だった清水裕司さんと共にランク落ちして、

1名分の空き発生。

 

 

 

【スーパーフライ級】……帝里木下さん(5)

帝里さん、11月24日に大塚隆太さんに5R負傷判定勝ちして、

いつの間にかもう5回目の防衛だね。

破れた大塚さんは8位から10位にダウン。

戸部洋平さんが河野公平さんと入れ替わっての1位。

赤穂亮さん、11月2日、6RTKO勝ちしたけど3位のまま。

11月17日、森川真一郎さんがノーランカー相手に3-0勝ちしたもんで、

林徹磨さんに0-3負けした濱田修士さんが13位から15位にダウン。

 

 

 

【バンタム級】……大場浩平さん(1)

10月28日、木下良介君に2RTKO勝ちした石田將大さんが一個アップして6位。

6位だった丹羽賢史さんが8位にダウン。

長谷川雄治さんが村井勇希さんと10位と11位を入れ替わってるね。

11月5日、藤原陽介さんに衝撃の1RTKO勝ちした中川雄太さんが15位にランク。

これで空きが全部埋まったね。

 

 

 

【スーパーバンタム級】……大竹秀典さん(3)

フェザー級の10位だった古橋大輔さんが転入して9位にランキング。

代わりに9位だった林翔太さんがフェザー級に転出。

異動はそれだけ。

 

 

 

【フェザー級】……天笠尚さん(4)

天笠さんも、もう4回も防衛してるんだよね、今更だけど……。

11月14日、ノーランカーに3-0勝ちした横山大輔さんは6位のまま。

11月25日、堤箸弘幸君に6RTKO勝ちした関豪介さんも8位のままで、

ここは上の方がちょっと詰まってるからなあ。

林翔太さんがスーパーバンタム級から転入して10位にランキング。

 

その林さん、11月10日、ランカーの荒井遼晴さんに5RTKO勝ちして、

通常だったら以前の9位からもっと上がってもいいのに、

やっぱりこの試合の裁定については微妙な色々があったんだよね。

で、林さんに負けた荒井さんも14位からの一個ダウンで留まってるんだわ。

この試合のビデオ、やっとゲットしたもんで、近々感想書くね。

 

11月24日、13位だった丸岡航平さんに6RTKO勝ちした橋本和樹さんが、

13位にランクインして、負けた丸岡さんがランクアウト。

 

 

 

【スーパーフェザー級】……金子大樹さんが返上して空位。

金子さんは先月からの恒例により3位にランキング。

11月20日、ノーランカーに1-1だった松崎博保さんはそのままの2位。

11月25日、有馬啓祐君に3-0勝ちした杉崎由夜さんは、

順位上げることできずの6位。

15位だった柳達也さん、10月28日、6RTKO勝ちしたんだけど、

13位の中真光石さんも外国人相手に勝利したもんで残念ランクアウト。

中真さん、ここ1年、インドネシア、フィリピン、タイって外国人専門なんだけどね。

 

 

 

【ライト級】……加藤善孝さん(6)

11月10日、3RTKO勝ちしたホルヘ・リナレス、2RTKO勝ちした粟生隆寛さん、

それぞれ1位、2位のまま。

11月11日、7位だった稲垣孝さんに2ー1勝ちした斉藤正樹さんが10位にランク、

負けた稲垣さんは14位に大幅ダウン。

11月8日、2RTKO勝ちした斉藤司さんが、

小出大貴さんと11位と12位を入れ替わってるね。

15位だった土屋修平さんが残念ランクアウト。

 

 

 

【スーパーライト級】……小原佳太さん(1)

10月28日、4RTKO勝ちした岩渕真也さん、勿論そのままの1位。

11月25日、8RTKO勝ちした岡田博喜さんが9位から7位にアップ。

11月15日、3RTKO勝ちした島村匡伸さんが8位のまま。

7位だった細川バレンタインさん、9位にダウン。

11位だった福地健人さん、人づてに聞いたとこだと引退らしいんだよね。

彼、去年の新人王戦の時、ジムからの勧めにも関わらず敢えて転級しないで、

同門の強敵岡田さんと試合したがってた男気ボクサーだったんだけどなあ。

で、空き1名増えて現在4名分。

 

 

 

【ウェルター級】……高山樹延さん(1)

11月25日、秋山泰幸さんに0-2負けした糸山良太さんが8位から10位にダウン。

その他の異動はなくて、空き3名分も変わらず。

 

 

 

【スーパーウェルター級】……湯場忠志さん(獲得)

11月15日、齋藤志朗君に7RTKO勝ちした飛天かずひこさんが、

長島謙吾さんと7位と8位を入れ替わってるだけで、後は変化なしで、

5名分の空きも変わらず。

 

 

 

【ミドル級】……中川大資さん(獲得)

糸山さんに判定勝ちした秋山泰幸さんが7位にランクイン。

で、空き1名分埋まって残り6名分。

 

 

 

 

昨日の朝、2006年に買ったアクオスが突然ブッ壊れてしまったもんで、

ヤマダ電気に行って色々話したら、液晶の問題ではなくて、

コンデンサーとか基盤関係みたいで、もう8年目になるし、

修理するよりはこの際新規購入ってことで、奥さんの許可も下りたもんで、

これから、またヤマダ電器へ出掛けようって思ってるんだよね。

 

2013年11月27日 (水)

後楽園ホール・11月26日

 

夕暮れ時のオークスブックセンター、ポール&ビートルズが一段落して、

店頭はいつもの通り、野球、格闘技系がズラーッと並んでたね。

 

 

 

RK蒲田の柳光会長とか輪島ジムの中沢さんに挨拶して、

三迫ジムの貴志さんとお久し振りですってことで、

タイからマカオにも寄って、パッキャオの試合を見て来たんだってさ。

貴志さん、“夏目友人帖” の主人公と同じ名前なんだよね。

 

 

 

阪下優友君とちょっと話した後、嶋崎俊君と会ったんだけど、

彼、髪の毛随分短く刈ってたもんで、見間違うほどだったんだよね。

 

隣りに三迫会長が座って、さあ試合開始。

 

 

 

☆松西一高君(国際)×小久保聡君(三迫)……108P 4R

1勝0敗の32歳・山口県と、1勝3敗のサウスポー、30歳・埼玉県。

 

1R、

松西君、良く前詰めして手数頑張ってるんだけど、当て勘良くないなあ。

 

小久保君、下半身がシッカリしてて強いフィジカルを想像させるんだけど、

いきなりの左が良く当たってるせいか、右がおざなりになってしまってるんだわ。

 

2R、

松西君、更に手数アップして、お互い必死のショート戦に突入したんだけど、

小久保君が左偏重し過ぎの中、松西君、鼻血出しながらもボディブロー中心に、

懸命に踏ん張ってるなあ。

 

3R、

松西君のショートの的中率の方が徐々に高くなっていく中、小久保君、

相変わらず攻撃の全てが左で終わってしまってるなあ。                                                             

彼、相手が入って来る前に打てると随分違ってくると思うんだけどなあ。

 

この回小久保君、左目下をバッティングカット出血。

 

4R、

極端に距離潰れてしまったもんで、お互い典型的な手数勝負になったんだけど、

見栄えのいいボディブローは松西君で、気持ちと体力で勝ってたなあ。

 

小久保君も残り40秒ほどのとこでいいトコ見せてはいたんだけど、

全体通しては松西君だったかなあ。

 

 

で、自分は39-37で松西君だったんだけど、結局38-38×3ってことでドロー。

 

 

 

☆大島圭五君(輪島S)×高星光成君(F赤羽)……56.2㎏ 4R

0勝3敗(1KO)の31歳・静岡県と、0勝3敗(1KO)の29歳・東京都。

 

お互い0勝3敗の初勝利目指し組。                                                            

1R、

二人ともそこそこちゃんとしてるんだけど、踏ん切り付きかねてるみたいで、

特に高星君、明らかに出遅れ気味だなあ。

 

大島君の方が返しまで意識いってて若干リードかなあって見てたら、

残り1分、右クロスが直撃して、高星君、思わず膝着きダウンしてしまったんだわ。

高星君、もっと開き直る必要があると思うなあ。

 

2R、

始まってすぐの13秒、リング中央で高星君の右ストレート綺麗な直撃で、

大島君から仕返しのダウンゲット。

 

リスタート後、高星君、ツーダウン目をゲットすべくガンガン飛ばしていったんだけど、

50秒過ぎからは大島君の大逆襲が始まって高星君、南から西って、

ロープを背負わせられっ放しのまま、レフェリー割って入りそうなほど打たれ続けて、

危ないなあそろそろ止められそうだなあって見てた、残り1分16秒、

大島君が〆の前掛りになったとこに高星君のひょいと出した右ストレートが当たって、

それ、余りにもタイミングのいい当たり方だったもんで、大島君、スットンダウン。

 

二転三転の目まぐるしいダウン応酬だったんだけど、

大島君がこの回二度目だったもんで、即、高星君のKO勝ちの初勝利。

 

2分45秒ってことだったんだけど、青コーナーサイド狂喜乱舞してたなあ。

まるでマンガみたいな展開だったんだけど、行ったり来たりで面白かったよお。

 

 

 

☆御宿高裕君(RK蒲田)×郡島大洋君(W三迫)……135P 4R

1勝(1KO)2敗(1KO)の29歳・静岡県と、

1勝(1KO)2敗(1KO)の30歳・福岡県。

 

イーブン戦績に戻したい同士の一戦。

 

1R、

郡島君、ガッチリした体格を更にいかり肩にさせながら、チャカチャカ激しく前詰め、

初めの1分を飛ばしていったんだけど、判り易い一段落後に攻め立てられて、

御宿君、強めのワンツーを見栄え良くヒットさせてたね。

 

郡島君、ゴリゴリ前詰めはパワフルなんだけど、そこからが雑で、

当たりのいいのは御宿君だったなあ。

 

2R、

この回も郡島君、いきなり力づくのガンガン攻め立てで、

相手のペースをかき乱すことには成功してたんだけど、それだけに終わってたなあ。

 

御宿君の方も、郡島君の大きい振り出しの隙を狙い切れないとこあるし、

接近戦でのアッパーが欲しいとこでもあるんだよね。

 

3R、

御宿君、相手の力づくのしつこい攻め立てに嫌気差しそうなとこあったんだけど、

そこ踏ん張って立て直してたんだけど、もう少し細かい回転が要る訳で、

振りがタルくなるにつれオープン気味になってしまったんだわ。

 

4R、

どっちが気持ちを通し切れるかって様相で、1分半からはグズグズで、

残り1分からはダルダルで、ラスト30秒、お互い消耗の極致だったんだわ。

 

御宿君、腕振りの勢い失いながらも流れが傾きそうなとこから踏ん張って、

息苦しそうになりながらも気持ち勝ちだったと思うなあ。

 

 

自分は39-37で御宿君だったんだけど、結局39-38×3ってことで、

御宿君の粘り勝ち。

 

柳光会長にオメデトゴザイマスって言った後、御宿君と話して、

良く踏ん張ったよねえって伝えたら、嬉しそうにしてたなあ。

 

 

 

☆伊島史紘君(三迫)×鈴木嘉彦君(F赤羽)……122P 4R

0勝1敗の19歳・東京都と、0勝2敗(1KO)の33歳・静岡県。

 

14歳差もあるんだけど、お互い初勝利目指し組だったんだわ。

 

1R、

鈴木君、気持ち剥き出しにして突っかかって行ったんだけど、

瞬間のスピードとか返しの意識までシッカリしてるのは圧倒伊島君の方で、

まずは見栄えのいいワンツーをヒットさせて流れを掴んだね。

 

鈴木君、ちょっと組み立て不足が判り易過ぎなもんで、伊島君、余裕なんだわ。

 

2R、

伊島君、動きが益々キビキビしてきて、気持ち良さそうにやってるなあ。

 

鈴木君、中間距離は巧くないから、接近戦で早い回転で打ちたいとこなんだけど、

中々思うようにならないみたいで、勝負の行方がハッキリしてしまったなあ。

 

ってことで、ここで一旦休憩タイムゲットってことで……。

 

 

結局、40-36、40-37×2の圧倒3ー0で勿論伊島君の勝ち。

 

 

全部の試合が終わった後、長椅子でビデオ見てたボクサーがいたもんで、

ファイナルを再生してるのかと思って聞いたら、それが伊島君で、

自らの試合を見直してたんだよね。

で、流れで二人でそれ見ながら色々話聞かせて貰ったんだけど、

彼、1Rでいきなり右拳痛めてしまってベストじゃなかったみたいで、

それでも、これで来年の新人王戦に出れるって喜んでたっけなあ。

 

 

 

☆飯田崇弘君(国際)×渡邊聖二君(角海老)……112P 6R

4勝(2KO)2敗1分の22歳・東京都と、

4勝(2KO)3敗(3KO)1分の26歳・静岡県。

 

1R~2R、

二人とも、ちょっとリズム感が良くないというか、タイミングの取り方が少しズレてて、

相手の打ち終わりに合わせるのが若干遅れてるんだけど、

ストレートをより多く当ててたのは渡邊君の方だったなあ。

 

3R、

突然飯田君が一気攻勢かけていって、渡邊君、途端に被弾数が増えてしまって、

オイオイ大丈夫かあってほど打ち込まれてしまって、足元覚束なかなくなって、

一瞬危ない場面もあったんだけど、よく耐えてたなあ。

 

で、残り1分半からは却って渡邊君、盛り返し盛り返しで混沌としてきたんだわ。

 

4R、

飯田君、前の回振り回し過ぎたか少し打ち疲れが見えてきて、

手数が落ちてるし、振りもタルークなってきたんだわ。

 

それに引き換え渡邊君、プレスかけながら自らのボクシングを取り戻しつつあるね。

飯島君、相手の一段落狙って大きく打ち込むチャンス覗ってるうちに終了ゴング。

 

5R、

渡邊君、迫力はないんだけど真面目な手数ボクシングだったんだけど、

1分半、気取り直した飯島君、再度の攻め立てで相手を西ロープに詰め連打連打。

 

ただ、決定的場面作れないままの残り30秒、一段落した後は大分劣化してたなあ。

 

6R、

一進一退、甲乙付け難いまま、どっちが出し切れるかってとこだったんだけど、

どっちも引かない手数で、勝負の行方が計り切れない状況だったんだけど、

残り30秒、手数とヒット率で上回ってたのは渡邊君だったかなあ。

 

 

いずれにしても判断に苦しむ、分かれる採点は間違いなかったんだけど、

結局、58-57×2、57-58の2-1で、渡邊君の踏ん張り勝ちだったんだわ。

 

 

渡邉君、とってもシャイなボクサーなんだけど、

あそこで良く踏ん張ったねって伝えたら嬉しそうにしてたなあ。

 

 

 

☆嶋崎俊君(輪島S)×戸井健太君(三迫)……112P 6R

5勝(1KO)4敗(1KO)の22歳・埼玉県と、2勝2敗の26歳・北海道。

 

嶋崎君の応援に勅使河原弘晶君と原有吉君が来てて、

ちょっと話した後、いよいよ始まったんだわ。

自分の中では注目の試合だったんだよね。

 

1R、

リズム感のいいのは嶋崎君の方なんだけど、やっぱりガード位置低いんだよなあ。

 

戸井君、B級デビュー2連敗しての現在盛り返し中なんだけど、

カッチリしたいいボクシングするんだよね。

 

お互い、右の打ち終わりに危険感漂わせてて、その辺がポイントなんだよね。

 

甲乙付け難いとこあったんだけど、当たりの綺麗さで嶋崎君かなあ。

 

2R、

嶋崎君、プレスは優位に推移してていい感じでスタートしたんだけど、

1分30秒、戸井君の左ダブルフックはとっても見栄え良かったし、

その後も嶋崎君のストロークが大きくなるとこ、内側から鋭く突けてたね。                         

ただ、シッカリした軸を意識する余りか、多少上体の柔軟性に欠けるかなあ。

 

右隣には貴志さん、左には久保マネジャー、更にその隣には小原佳太さんで、

みんな熱の入った声援送ってたなあ。

 

3R、

戸井君、当たりが綺麗で見栄えいいよなあ。

ただ嶋崎君の強気ボクシングも捨て難くて実に力強いんだよね。

 

ふと見ると顔面赤くなってるのは戸井君の方なんだわ。

 

4R、

始まって19秒、リング中央でのお互いのショートが交差した刹那、

戸井君の右ショートがカウンター気味に直撃して、嶋崎君ダウン。

 

それほど大きなダメージには見えなくて、ほぼ普通にリスタートしてた嶋崎君、

挽回必死の動きしてたんだけど、やっぱりガード甘いとこも見せてしまって、

戸井君の追撃に晒される場面もあってラスト30秒は危うさも見せてたけど、

気持の強さで凌ぎ切ったんだわ。

 

この回戸井君、バッティングで左目尻カット出血。

 

5R、

前の回に倒す気満々でやってたもんで戸井君、スタミナ大丈夫かだったんだけど、

嶋崎君の恐ろしいほどの反撃喰らってしまって、1分、カット傷のドクターチェック。

 

再開後は壮絶系に突入したんだけど、この回は嶋崎君の頑張り勝ちで、

戸井君、相当消耗が進んでたんだわ。

 

自分のスコア、ここまでのとこで丁度イーブンだったんだよね。

 

6R、

間違いなくこのラウンドが勝負どこで、どっちが押し切れるかで、

まだまだ行けそうだったのは嶋崎君の方だったんだけど、

まずは戸井君、体入れ替えての左フックがいい感じでヒットして、

その後1分半までは逆に嶋崎君がグッドグッドな飛ばしを見せてたんだわ。

 

そのまま一気に嶋崎君が主導権獲るかってとこから戸井君、

まだまだシッカリしたパンチが打てて、消耗の中の踏ん張り半端じゃなかったなあ。

 

嶋崎君の執念のボディブロー、戸井君のカウンターヒットが激しく交錯して、

残り40秒、戸井君が決定的な右クリーンヒットしたんだけど、

残り30秒からのお互い留まることのない闘志は見応えあったなあ。

 

 

自分のスコアは、6Rを戸井君がゲットしたってことで、57-56だったんだけど、

結局、59-56、57-56×2ってことで、戸井君の3-0勝ち。

ただ、戸井君サイドも驚いてたんだけど、いくらなんでも59-56はないよね。

 

 

それにしても嶋崎君の彼女、とっても知的なハーフなもんでタマゲテしまったなあ。

 

 

 

☆橋元納君(金子)×上野雄大君(W三迫)……140P 8R

8勝(1KO)5敗(1KO)の30歳・石川県と、

6勝(5KO)5敗(2KO)2分の29歳・山形県。

 

1R、

上背もリーチも、それにKO率さえ不利な橋元君、左の差し合いは征してたんだけど、

それだけに留まってたらそのうちデカイの打ち込まれてしまうから、

相手に大きな右ショットを打たせない工夫がもっと要ると思うけどなあ。

 

序盤こそ、細かいショットで優位に立った橋元君だったんだけど、

後半、見栄えのいいのを幾つか貰ってしまって流れ変えられてしまったなあ。

 

2R、

橋元君、やっぱり攻めが単調だし、実は上野君の方の腕振りも雑なんだけど、

パワーある分だけ優勢かなあって感じなんだよね。

 

残り50秒、橋元君、中々の右をヒットさせてたんだけど、

その直後、上野君に逆襲の左右連続被弾してしまって、左側頭部をヒットカット。

結構な出血で顎先まで流血してしまってたなあ。

 

3R、

こうなると橋元君、多少ガチャガチャガムシャラ戦を仕掛けないとダメな訳で、

本人も決心ついたみたいでガンガン攻め立てて行ったんだわ。

 

上野君、腕力に比べて足元は驚くほど貧弱で、まるで産まれ立ての仔馬みたいで、

ちょっと当てられるとバタバタしてしまうんだけど、

それでも橋元君の出血の方が緊急性が高くて、左顔面赤く染まってしまってて、

残り1分、壮絶乱闘系になったとこでレフェリー試合止めてのドクターチェック。

 

こりゃダメだろなあって見てたらやぱりダメで、2分48秒、ストップエンド。

 

で、上野君のTKO勝ちだったんだけど、橋元君、可能性残したままだったもんで、

残念だったろうなあ。

 

 

 

☆百田諭志君(真正)×シャムガル興一さん(三迫)……140P 8R

9勝(4KO)8敗の28歳・徳島県と、

16勝(9KO)5敗(3KO)1分のランク6位、27歳・大分県。

 

真正ジムボクサー登場ってことで、粟生さんが応援観戦。

シャムガルさんは移籍初戦だし、百田君はランク取り賭けてなんだよね。

 

1R、

百田君、プロレスラーのような体付きはとってもパワフルで、

戦い方も前詰め一気で興一さんによく似てるもんで、いきなりの激闘なんだわ。

 

ただ、彼、ファールカップの位置が随分高くて、ちょっと変な調整してそうだなあ。

 

相手がブン回してくるとこ興一さん、ガッチリガード固めての詰め寄りで、

打ち込みのタイミング計ってるね。

 

お互い、それ程の有効打の無い中、百田君の攻勢が目立ってたかなあ。

 

2R、

百田君、距離詰めてからの左右ボディフックと打ち下しの右が得意みたいで、

ただ、中間距離からは殆どカラッキシって感じだなあ。

 

百田君のボディ、興一さんの右フックって感じなんだけど、

まだまだ百田君の手数の方が勝ってたね。

 

3R、

いつの間にか興一さんの左頬が赤く腫れてきたんだけど、

それでも一発一発のキレとか力の込め方は上回ってて、

同じボディブローでも喰い込み方が違ってたし、上への打ち分けも巧かったなあ。

 

興一さんの左右ストレートが連続ヒットするようになると百田君、

メッキリ動きが鈍ってきてしまって、判り易過ぎるほど弱っていったなあ。

 

4R、

百田君、典型的な最初飛ばし型みたいで、どんどんタルークなってしまって、

反応も極度に悪くなってしまって、こうなればもう時間の問題じゃないのかなあ。

 

5R、

百田君、相手に体もたれさせてのタルイショットを繰り返すだけで、

気持萎えることなく頑張ってはいるんだけど、体が付いて行かないみたいだなあ。

 

フィジカルのハンデ負ってる興一さんにも多少のヘバリが見えてきたんだけど、

それでも気合込めて歯食いしばってのフルショットは威力十分で、

時間が進むにつれ、百田君のエンディングが見えてきたもんでここで休憩タイム。

 

 

結局次の6R、百田君が二回目のダウンしたとこで、レフェリーストップエンド。

2分31秒ってことだったんだけど、興一さん、負ける要素は全くなかったなあ。

 

 

試合後の興一さん、いつもの通り激戦の跡まざまざだったんだけど、

彼、若干苦笑気味ではあったんだけど、らしさ発揮したいい試合だったって、

伝えたんだよね。

 

 

 

☆阪下優友君(角海老)×福本雄基さん(三迫)……51.5㎏ 8R

9勝(5KO)4敗(1KO)2分の22歳・愛知県と、

15勝(5KO)7敗(4KO)のランク11位、27歳・千葉県。

 

阪下君、2011年の全日本新人王だったんだけど、

去年、堀川謙一さんと喜久里正平さんに2連敗した後移籍して、これが二戦目。

 

試合前、ちょっと言葉交わして可能性を伝えて健闘を祈ったんだわ。

阪下君の方が体一回り弱デカイし、リーチもかなり優勢なんだよね。

 

1R、

まず一発目のクリーンヒットは福本さんで、右クロスがいい角度だったなあ。

 

阪下君、事前に話した通り意識的にユックリスタート切ったのか、

それとも余り動けなかったのか、左はいい届き方してたんだけど、

右ストレートのことごとくが届かないか外れてるんだわ。

 

で、福本さん、残り1分からも楽に攻勢かけることできてたし、

相手の打ち出しや打ち終わりに合わせるタイミングもピッタリ合ってたなあ。

 

2R、

これなら行けるって思ったか福本さん、いきなりのガンガン前詰めで、

阪下君、相手が入って来るとこに合わせ切れないままだったんだけど、

近い距離でやり合うようになって、却って体こなれてきたか、

相手が一段落するとこ目掛けて、始まって50秒過ぎ、途端の大攻勢で、

福本さんを西ロープに詰めたとこで一気のショートラッシュ。

 

多分、3~4発当て込んで、これは堪らないって福本さんが北へ逃げたとこ、

更に手抜きの無い連続打ち込みで、北ロープ前での見事なダウンゲットで、

福本さん、ゴロンって感じで転がされてしまったんだわ。

 

何とかリスタートした福本さんなんだけど、既にダメージは相当深くて、

南ロープに下がり加減になったとこに、阪下君の超強烈な右ストレート、

殆ど無防備なままに大直撃されてしまって、最近では見たことないほどの、

まるで朽木が倒壊するかのように真っ直ぐになったまま、

仰向けにバッターンってダウンしてしまったんだわ。

 

勿論、大の字になって倒れ込んだ途端のレフェリーストップエンドで、

1分13秒、阪下君、見事なランクゲット劇だったなあ。

 

 

福本さん、相手のギアチェンジに全く付いて行けなかったというか、

ちょっとした油断もあったんじゃないかなあ。

 

 

試合が終わった後、阪下君とか彼女とかも話したんだけど、友達沢山だったなあ。

 

その後、三迫ジムの会長とも話したんだけど、

やっぱりストレートが巧いのは強いんだよって言ってて、阪下君を褒めてたんだわ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 阪下優友君

② シャムガル興一さん

③ 高星光成君

 

 

 

殆どの人達が帰った後、重田玲さんと二人で色々話したんだけど、

中々興味深い意見を聞かせて貰ったんだよね。

 

2013年11月26日 (火)

後楽園ホール・11月25日

 

可愛い女子と、カッコいい男子の95%は中身スッカスカだと思うなあ。                                                           

自らの見てくれの良さに満足してしまって、人生、これでまあまあかなって、

早目に思い込んでしまって、知識の獲得とか内面の充実に見向きもしないもんで、

ちょっと付き合うとその底の浅さにガッカリしてしまうこと多いんだよね。

っていうようなことを自分、中学生の頃学んだんだけど、

人のクオリティーとか知的レベルは目の色に現れると思ってるんだよね。

 

 

 

関豪介さんと糸山良太さんにコンチワした大分後に、

久し振りの中屋ジムの筒井マネジャーと、どうしてたんですかってことで、

筒井さん、タイでのWBA総会前後から喉風邪引いてしまって、その上虫歯痛くして、

半分死んでたんだってさ。

 

 

 

☆大木雅仁君(角海老)×小川淳君(W日立)……58㎏ 4R

1勝(1KO)0敗の23歳・埼玉県と、1勝0敗の24歳・神奈川県。

 

大木君、デビュー戦勝利後1年振りになるんだよね。

 

1R、

同じようなボクシングスタイルの二人、いきなり激しい打ち合いから始まって、

どっちも危険な感じではあったんだけど、腕振りの鋭いのは圧倒大木君の方で、

角度のいい打ち込み方してて、始まって35秒、タイミングのいい右ショートフックで、

幸先のいいダウンゲット。

 

何とかリスタートはしたんだけど小川君、既にそこそこ効いてしまってて、

そこんとこ大木君、激しくかつ冷静で緩みない一気追撃で、

左、右、左って打ち込んだとこで、レフェリー割って入ってのストップエンドで、

1分05秒、これでデビュー2連続のTKO勝ち。

 

大木君、まだまだムキになって殴り合うとこあって危険性も孕んでるんだけど、

打ち負けないのが凄くて、打ち負けた時にディフェンス覚えればいいかあって感じ。

 

 

 

☆糸山良太さん(角海老)×秋山泰幸君(ヨネクラ)……M 8R

10勝(5KO)4敗(2KO)のランク8位、28歳・沖縄県と、

7勝(7KO)4敗(1KO)1分の34歳・神奈川県。

 

糸山さん、ウェルター級のランカーなんだけど、なんで72㎏契約でやるのかなあ。

で、相手は10㎝ほど上背あるし、一回り以上デカイんだよなあ。

 

1R、

そういう相手にキビキビ動き切れるのか、鋭い出入りができるのかって、

そういうとこだったんだけど、糸山さん、この間飛天かずひこさんと対戦した、

齋藤志朗君ほどには動けてなくて、不安感じさせる立ち上がりで、

やっぱり少し重いんじゃないのかなあ。

 

糸山さん、普通の感じで安易な左出すと、秋山君、そこにキッチリ合わせてきて、

右ショット二発、綺麗に当て込んでたなあ。

 

糸山さん、もっとスピード差が欲しいとこだし、まっすぐ下がり過ぎでもあるんだわ。

 

2R、

相手が大きく右振り出してくるとこ糸山さん、左を合わせればって思うんだけど、

そういうタイミングを掴み切れないまま、秋山君のショート連打を浴びた直後、

最後は左ストレートの直撃喰らって、南ロープ前でダウンしてしまったんだわ。

 

1分23秒のことだったんだけど、それほどのダメージ引きずらず再開した糸山さん、

却って右のいいのを2発当てて、まだまだ充分動けてたんだけど、

残り30秒から、再度の攻勢かけられてたなあ。

 

3R、

お互い重そうなパンチの交換が続いたんだけど、やっぱり糸山さん、打ち終わり、

特に左の打ち終わりが甘いもんで、相手の右に通り道を与えてしまってるんだわ。

 

自由に打たせた時の秋山君の連打はとっても迫力あって、

糸山さんだから耐え切れたって部分もあって、一段落した後見事な逆襲だね。

 

で、手数はほぼイーブンってとこまで頑張ったんだけど、有効打では秋山君かなあ。

 

4R、

またまた糸山さん、相手に攻撃のきっかけ簡単に与えてしまっての連続被弾で、

始まって19秒、北ロープ前で思わず崩れ落ちてしまって、この日2度目のダウン。

 

いきなり暗雲立ち込めてきたんだけど、ここからの糸山さんの踏ん張りは見事で、

気持萎えてしまいそうなとこから、またまたの逆襲かけていったんだよね。

 

5R、

ポイント的にはかなりシンドイことになってるもんで糸山さん、

この辺で大きなクリーンヒットが欲しいとこなんだけど、

二人のスピード差は益々縮まってしまってるし、元々のパワー差はあるしで、

相打ちさえもツライ状況で、秋山君、とってもやり易すそうにしてるんだわ。

 

 

普段は来ない報道系チンピラカメラマンが今更の迷惑行為で、

こんな奴らと揉めるのも大人げないし、結構空席あったしってことで、ここで席移動。

 

6R、

秋山君、倒し切るつもりでやってきたもんで、少し疲れが浮き出てきたみたいで、

動きがダルダルしてきたとこ糸山さん、気持ちのこもったボディブロー連発だね。

 

7R、

ここに来て、糸山さんのスタミナがモノを言うようになって、

秋山君、やたらホールド逃げする場面が増していったんだけど、

1分20秒過ぎからショート連打を頑張った後、更に消耗してしまったみたいで、

直後糸山さんが流れを引き戻したまま終了ゴングかって思われた残り2秒、

相手の弱ったとこに左フック大直撃で衝撃のダウンゲット。

 

8R、

秋山君の回復度が気になるとこだったんだけど、

左の差し合いだけで秋山君、バタバタしてるもんで、

糸山さんの大逆転の可能性も見えたんだけど、

秋山君も最後の力振り絞って踏ん張ってたなあ。

 

残り1分半、休みたがってるのは明らかに秋山君の方で、

打っては抱き付きたがって、殆どホールド減点ギリギリだったんだけど、

疲れてるのは実は糸山君も同じだったみたいで、中々劇的場面作り切れず、

鼻血出しながらホールド逃げする秋山君を捉え切れず、

最後は二人ともヘロヘロのまま終了ゴング。

 

自分のスコアは、75-74で秋山君だったんだけど、

結局、76-74×2、75-75ってことで、秋山君の2ー0勝ち。

 

 

糸山さん、体低くして相手のパンチ交わす際、目線切るのが早過ぎだったし、

やっぱり元々無理なウェイトじゃなかったのかなあ。

 

 

 

☆関豪介さん(角海老)×堤箸弘幸君(宮田)……Fe 8R

13勝(2KO)0敗2分のランク8位、サウスポー、28歳・熊本県と、

7勝(1KO)5敗2分の27歳・東京都。

 

1R、

KO率低い同士の当てっこ競争になるんだろなあって思ってた始まって28秒、

北西ポスト前で、堤箸君、相手のワンツーモロ直撃喰らってのいきなりダウン。

 

堤箸君、中間距離で対応できないまま相手の距離に取り込まれてしまったんだけど、

それでもリスタート後は気持ち立て直しての再頑張りで、約1分過ぎ、

今度は逆に相手を青コーナーに追い込んで右ストレート綺麗に打ち込んで、

関さんの足元をバタバタさせたんだわ。

 

その後、再度関さんの逆襲って、いきなり目まぐるしい展開だったんだよね。

 

2R、

まず飛ばしていったのは関さんだったんだけど、堤箸君も一方的にさせず、

50秒過ぎ、左フックをカウンターヒットさせて、関さん、思わずグラッとして、

残り1分からは関さん、そんなんで最後まで持つのかって程の再ラッシュで、

結局は手数勝ちしたんだけど、堤箸君の方も関さんの左目上ヒットカットさせてて、

ちょっと微妙なラウンドだったんだわ。

 

3R、

二人とも、きっちり気持ち勝負の様相で、堤箸君、相手の連打の隙間狙ってるね。

関さん、若干相手構わずってとこあるんだけど、もう少し左右に動くべきだよなあ。

 

4R、

接近ショート戦は関さんの望むとこではあるんだけど、堤箸君も負けてなくて、

特に右ストレートはとっても見栄えが良くて、初めの2分までを支配してたね。

 

スタミナ配分は堤箸君の方の心配事になってきたんだけど、

やっぱり残り1分からの踏ん張りは関さんが勝ってて、試合作るの巧いんだよね。

 

5R、

いきなり二人、白黒付けようとするかのような打撃戦から始まって、

堤箸君、根性の手数だったんだけど、マウスピース飛ばされたのが見栄え悪くて、

ラスト30からでも飛ばし切れたのも、やっぱり関さんの方だったんだわ。

 

で、終了ゴング鳴った時、堤箸君、相当消耗進んでたなあ。

 

6R、

気合入れ直していきなり攻勢かけていったのは堤箸君だったんだけど、

冷静に見極めて飛ばしどころ見計らってた関さん、相手の攻撃が一段落した途端、

まだまだ残ってる驚異的な体力一気に吐き出して大攻勢。

 

堤箸君、体起き気味になって手が止まってしまったんだけど、まだ頑張れそうで、

嵐の去るのを待ってたんだけど、関さんの左ショートが直撃した刹那、

青コーナーからタオルが投げ入れられて、ここでストップエンドってことで、

2分31秒、関さん会心のTKO勝ち。

 

堤箸君、関さんが一番得意なパターンに取り込まれてしまった感じだったんだけど、

ちょっとストップが早過ぎたんじゃないかとも思ったもんで、

思い切って宮田会長にその時の判断について尋ねてみたんだよね。

 

そしたらね、あと一発大きいの貰ったら大きく傷付きそうだって思ったし、

ポイント取り返せそうにないほど消耗が進んでたって、

そう判断したんだってさ、ホント、グッドジョブだったんだよね。

 

 

二人とも激闘の跡まざまざで、関さん、いつものように絆創膏だったなあ。

 

 

 

☆杉崎由夜さん(角海老)×有馬啓祐君(協栄)……L 8R

17勝(6KO)9敗(5KO)1分のランク5位、26歳・神奈川県と、

8勝(1KO)8敗1分のサウスポー、30歳・滋賀県。

 

杉崎さんの応援に松田直樹さんと粟生隆寛さんが来てたね。

有馬君の方が一回り大きいんだけど、KO率低いからなあ……。

 

1R、

有馬君、中途半端な手の出し方すると、杉崎さんの綺麗な返しが飛んでくるし、

そもそもスピード感に欠けてて、いきなりシンドそうなんだわ。                                            

その有馬君、半端なワンツーより、いきなりの左の方が効果的だと思うけどなあ。

 

で、杉崎さん、様子見ながら落ち着いたスタートが切れてたね。

 

2R、

どっちが積極的に仕掛けるのかって見てたんだけど、

お互い、異常なほど手数が少なくて、殆ど大きな有効打の無い中、

杉崎さんの右ストレートボディが薄く届いてたかなあ。

それにしても有馬君、リズム感良くないんだわ。

 

3R、

有馬君、前で出ただけ当てられる場面が増えていったんだけど、

そもそも重心を後ろ足に置き過ぎなもんでパンチが手打ちになってるなあ。

 

一方の杉崎さんも、未だにエンジン全開って感じではなくて、

この日の相手程度なら圧倒的なパフォーマンスが出来るはずなんだけど、

何かトロトロしてて、持ち前のキレが全く感じられないんだよね。

 

よく解らない感じの一個階級上げての試合が影響してるのか、

モチベーション的に盛り上がらないのか、やっぱりサウスポーが不得意なのか、

その全部が重なってたのか、とにかくドキドキしない展開だったんだよなあ。

 

4R、

杉崎さん、相変わらずトロトロのまま不機嫌そうにやってたんだけど、

有馬君、攻撃が単調過ぎだし、シツコイとこ全くなくてアッサリし過ぎなもんで、

決心付いたとこで本気で飛ばせば何のことないって感じしかしなかったもんで、

ここで一旦休憩タイムってことで……。

 

 

緊迫感の無い試合は最終ラウンドまでいったみたいで、

結局、78-75×3ってことで、杉崎さんの3-0勝ちだってね。

 

 

 

☆久保賢司君(角海老)×望月太朗君(新日本カスガ)……B 6R

2勝2敗(1KO)の24歳・東京都と、4勝(4KO)6敗(3KO)の25歳・長野県。

 

緒方勇希さんとか一場仁志君、高橋光政君達と並んで一緒観戦。

 

幾つかの絡みが自分の中で納まってなくて、

久保君の試合、殆ど見てないんだけど、最近その一つが解消されたもんで、

昨日は初めての真面目見だったんだけど、遠目に見てた時の印象では、

もっと劇的に進化してもいいのに何か中途半端だなあって思ってたんだけどね。

 

相手の望月君、アマ経験あるんだけど、アマ時代もプロになってからも、

勝ちは全てKO決着って、攻撃攻撃攻撃ってボクサーなんだよね。

 

1R、

お互い、心構えは十分に出来てたみたいで、いきなり激しい打撃戦。

 

望月君の右ショットは全て必殺系なもんで危険度満々ではあるんだけど、

そこまでに至る過程が如何にも雑で、もう少し前振りが欲しいとこなんだわ。

 

一方の久保君、左手の使い方で圧倒してて、ジャブも真っ直ぐ良く伸びてたし、

フック系の角度もとっても良くて威力十分で、

更に、そこからの右への繋がりがとってもスムースだし、

そもそもポジショニングとか全体のバランスとか、とても2勝2敗には見えないね。

 

2R、

望月君、早くイーブン戦績に戻したいって気持ち全面に出してたんだけど、

気持が逸り過ぎなとこあって、全体にラフな動きになってしまってて、

力入り過ぎの右一発に頼り過ぎになってしまってるなあ。

 

久保君、力量差シッカリ見せ付けて、きっちり倒すボクシングができるかで、

少し相手に合わせ過ぎのパフォーマンスに終始してたんだけど、

それでもバランスの取れた連続打ち込みはとっても見栄えが良かったんだよね。

 

色白の久保君には殆ど何の変化も無かったんだけど、

望月君の顔面は赤黒く変色してて被弾数の差を如実に現してたなあ。

 

3R、

望月君、相当消耗進んでるみたいで、

ゴング鳴った直後から試合は殆ど一方的になってしまって、

それでもそこそこの踏ん張り見せてたんだけど、体力差と力量差は如何ともし難く、

初KO勝ちが見えてきた久保君、ここぞの見事な一気攻めで、

連続被弾した望月君、最後は右アッパー打ち込まれたとこでレフェリーストップ。

 

1分27秒、久保君のTKO勝ちで、とっても手際のいい攻撃ができて、

流れの中で強いカウンターが打てる可能性も充分見せてたね。

 

 

 

☆岡田博喜さん(角海老)×ジェイピー・イグナシオ……SL 8R

6勝(6KO)0敗のランク9位、23歳・東京都と、

9勝(2KO)16敗2分の国内5位、28歳・フィリピン。

 

1R、

どういう倒し方するかだけが注目だったんだけど、いきなり力量差明らかで、

イグナシオ、実に雑々なボクシングで、そもそも大幅負け越しボクサーだし、

とっても岡田さんの相手じゃないんだわ。

 

で、これはそう遠くないとこで終わりだなって思ったもんで、ここでお終い。

後で確かめたら、イグナシオが意外に踏ん張って、8Rまでかかったんだってね。

 

やっぱり、岡田さんもモチベーションの関係じゃないかなあって感じがして、

対戦嫌がる日本ランカー多い中仕方ないのかも知れないんだけど、

だったら少なくともOPBFランカーを呼べなかったもんかって思ったんだよね。

 

 

 

ファイナルの試合は初めっから見るつもりがなかったもんで、そのまま帰宅。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 久保賢司君

② 関豪介さん

③ 大木雅仁君

 

 

 

最近、自分の家にご飯を食べにくる野良ネコ達が増えてきて、

チー、ホルパパ、白ママ、白ママの子A、白ママの子B、にゃんこ先生って、

数えてみたら6匹もいて、折角馬券で稼いでも彼らの御飯代に消えてしまいそうで、

その上、家の中には超大食い風太もいるもんで、もう大変なんだわ。

 

2013年11月25日 (月)

日記 (11/25)

 

中国が勝手に排他的防空識別圏を設定して、

それが日本と韓国の領空を侵犯してるもんで、

またまた揉め事の種をばら撒いてるんだけど、

自国の国内を統治するかのような全て力づくっていうのは、ホント腹立つばかりで、

品性を備えてない奴がカネ持つとこういう事になるっていう見本なんだよなあ。

 

 

 

猪瀬都知事、色んなイベントへ出掛けちゃ、記者達に5,000万、5000万って、

詰問され続けてて、元々気が弱そうだから自滅しちゃいそうなんだけど、

そもそもが自業自得なんだから仕方ないよね。  

色々弁解する度に疑惑が深まるばかりで、安手の犯罪ドラマ見るようなんだわ。

 

 

 

昨日は昼間WOWOWでボクシング中継があって、

やっぱりパッキャオだったんだよね。

 

 

 

☆アンディ・ルイス×トア・ヘイマー……H 10R

20勝(14KO)0敗の24歳・メキシコと、21勝(14KO)2敗の30歳・アメリカ。

 

試合序盤はスピードで勝ってるヘイマーがいい感じだったんだけど、

彼、基本的には怖がりみたいで、ルイスがフィジカルボクシング始めたら、

後はビビリまくって勝負する姿勢に欠けてるとしか思えなかったなあ。

 

ルイス、デブデブ緩々の序二段ボクサーなんだけど、パンチはちゃんとしてて、

KO率7割はダテじゃなくて、見る見るヘイマーをへタレさせてたんだわ。

 

2Rに入って、ルイス、返しの左も鋭く打ち込むようになったら、ほぼ一方的で、

結局、3R終了後もう止めますって感じのヘイマーのへタレエンドだったね。

ヘイマー、足使えないし、打ち合わないのに正面に立ち過ぎだし下手クソなんだわ。

 

 

 

☆イブゲニー・グラドビッチ×ビリー・ディブ

                  ………IBF Feタイトル戦 12R

17勝(8KO)0敗のIBFチャンピオン、ロシアと、

36勝(21KO)2敗1NCの元チャンピオン、アーストラリア。

 

グラドビッチが2-1判定勝ちした試合の再戦。

 

グラドビッチ、体少し左右に揺らせながらのいきなりガンガン前詰めで、

そこから小細工なしの手数勝負って、とっても判り易いボクシングで、

自らを貫き通すような姿は見てて気持ち良くて、

泉圭依知さんスタイルの究極を見る思いだったんだわ。

 

一方のディブ、序盤は様子見と言うか若干受け身から始めたんだけど、

決心付いたか、4Rからは正面打ち合いに応じていって、気持ち勝負の様相で、

お互い、徐々にハードヒットが少なくなっての手数勝負だったんだわ。

 

グラドビッチ、ラウンド進んでも全く勢い落ちない驚異のスタミナで、

徐々にディブの闘争心を削いでいって、6Rには明らかな差が出てきて、

7Rのディブ、顔面相当腫れてきて、それと共に動きも鈍くなってたなあ。

 

8R、ディブの蓄積ダメージ著しくて、踏ん張り効かなくなってしまって、

それでも何とか一発デカイの当てたがってたんだけど力込めきれなくて、

いよいよ終局が見えてきたんだわ。

 

9R、あれだけの手数なんだから、グラドビッチも相当消耗してる筈なんだけど、

手際のいい連打は留まるとこ知らなくて、結局、1分13秒ほどのとこで、

ディブ側のセコンドがリングインしてのTKOエンドだったんだわ。

ロシアのボクサーにもいいのがいるんだよね。

 

 

 

☆マニー・パッキャオ×ブランドン・リオス……W 12R

54勝(38KO)5敗2分の34歳・フィリピンと、

31勝(22KO)1敗1分の27歳・アメリカ。

 

結局、リオスってのは全く大したことなくて、情けないほどだったんだわ。

 

猛牛ファイターだと思ってたらまるで子牛みたいだったし、

ガード固めて慎重なのはいいけど、たまーに、頭下げて体ごと突っ込んで行って、

それほどスピードの無いブルンブルンショットはまるで間抜けだったんだわ。

 

それにリオス、下手クソボクサーがよくやるような仕草満載で、

打ち込まれる度に、そんなの効いてませんよおってポーズしたり、ニヤついたり、

一番頑張るのはクリンチした時の手数って、まるで典型的な三流ボクサーで、

あんたどこで男気出すのかって見てたら、最後の最後までシオシオなもんで、

見ててもう飽き飽きしてしまって、12R、顔面腫れ腫れで出血してるってのに、

この期に及んでまだ大丈夫ですよおポーズやってるもんで、

お前、アホかって、笑いこけてしまったんだよね。

 

一方のパッキャオも2連敗後の絶対負けたくない試合だったせいか、

こんな相手に無理することないって感じで、殆ど本気打ちしてなくて、

緊迫感としてはゼロゼロの試合だったんだけど、

そうかあ、そういう動きがしたいんだ本来はってのが良く解って、

それなりに面白かったんだわ。

 

結局、120-108、119-109、118-110の圧倒3-0で、勿論パッキャオ。

 

リオス、格上にはシオシオのシェーン・モズリーと同じ単なるへタレボクサーで、

最後ボロボロになってまで踏ん張ってたアントニオ・マルガリートの方が、

数百倍感動的だったなあって思い出したんだよね。

 

 

それと、体格とかリーチとかのハンデ負っててもスピードさえ上回ってれば、

何の問題もないっていう、そういう希望与えてくれる試合だったね。

 

 

 

自分、LIVE放映してる場合でも、そのまま見るってこと殆ど無くて、

余計な前振りとか余分な会話とかのチンタラ感が嫌いなもんで、

そういうのジャンジャン飛ばしてディレイ再生して見るんだけど、早いよお。

 

 

 

昨日は神戸で大塚隆太さんのタイトル挑戦があったんだけど、

残念ながら、5R負傷判定で、0-3負けしてしまったね。

50-46、49-46、49-48ってことだったんだけど、

4ラウンドちょっとで随分差のあるスコアが出来上がってるんだよなあ。

 

 

同じ日、熊谷でも試合があって、気になってた鈴木悠介君(八王子中屋)は、

品部秀行君(ボーイズ水戸)からいきなり1Rに3回ダウンゲットしての、

見事なKO勝ちだったみたいだね。

 

 

 

息子の中学生時代、友達に井上っていうのがいて、その子の家に遊びに行ったら、

「いらっしゃーい。」 って迎えてくれたのが陽水だったんだよね。

なんか凄いでしょ。

ちなみに井上陽水っていうのは本名なんだけど、

陽水は “あきみ” って読むんだよね。

 

 

 

今週は3ボクシングあって、今日から始まる訳で……。

 

2013年11月23日 (土)

日記 (11/23)

 

インドハナガエルって名前のカエルがインドにいるんだけど、

これがまあとっても気味悪くて、全体が平べったくてヌメヌメしてて、

その上紫色してるんだわ。

 

彼らの生態は見た目以上に変わってて、1年のうち11ヶ月半は泥の中に潜ってて、

交尾の時期だけ地上に出て、あとは延々泥の中に一人でいるんだってさ。

色んな生き方があるんだよなあ。

 

 

 

猪瀬都知事の記者会見、歯切れの悪い事この上なくて、

選挙違反で摘発された例の徳州会のボスから5,000万円も借りてて、

それも無担保無利子無期限で、自身の知事選直前の去年11月だっていうのに、

選挙資金じゃなくて個人的な借り入れだって言ってたんだけど、

そもそも、ちゃんと借用書交わしてるのかなあ。

 

今年の1月返そうと思ってたんだけどって言ってたけど、

実際に返したのは徳州会に手入れが入った直後で、如何にもって感じなんだよね。

個人的な借入って言う割には、奥さん名義の貸金庫に預けてたっていうのも、

どう考えても変だしなあ……。

 

彼、政治家に転身する前は評論家として政治家のそういう事を追求してたのに、

如何にも甘過ぎだし、やっぱり政治家になると違う人種になってしまうのかなあ。

 

実は自分、元々彼の事があまり好きではなくて、

目線の落ち着きの無さは腹の座ってないことを示すものだって思ってたし、

ぎこちない笑顔と口の中でゴニョゴニョする喋り方は自信の無さの現れで、

元々劣等感が強くて、権威に弱いタイプの人間なんじゃないかって、

それほど能力がないのにギリギリ頑張ってるってのが透けて見えてしまって……。

 

で、新しい都知事は滝川クリステルでどうでしょう。

 

 

 

“ガールズ&パンツァー” ってアニメがあって、とにかく戦車が克明に描かれてて、

キャタピラのたわみ方とかの色んな動きもとってもリアルなんだけど、

女子高で戦車道っていうそもそもの設定に無理が有り過ぎだし、

戦車砲の直撃弾喰らって大破しても常に一人のケガ人も出ないってのも、

現実離れし過ぎてて、ちょっと耐えられなくなってしまったんだよね。

 

作者は間違いなく戦車オタクなんだろうけど、設定とストーリーに無理有り過ぎで、

安直に逃げ過ぎだと思ったけどなあ、勿体ないよなあ。

 

 

 

今見てるアニメは “ハンター×ハンター” と “ハチミツとクローバー” なんだけど、

“夏目友人帖” のにゃんこ先生も好きなんだよね。

 

彼、にゃんにゃん先生、にゃん吉クン、にゃん五郎、ぶさネコ、ポンタとか、

ネコ饅頭とか色んな呼び方されてるんだけど、いいキャラしてるんだわ。

 

 

 

今週は1日しかボクシングに行かなかったもんで、時間が沢山あって……。

 

“バルジ大作戦”

1965年・アメリカ。

ヘンリー・フォンダ、ロバート・ショウ、ロバート・ライアン、ジョージ・モンゴメリー、

チャールズ・ブロンソン、テリー・サバラス。

 

1944年当時、第二次世界大戦時のヨーロッパ戦線でのドイツ軍最後の抵抗。

戦車戦が描かれてるだけで興味津々なんだけど、3時間はちょっと冗長なんだわ。

それでも、タイガー戦車が山ほど出て来るもんで、それだけでいいんだけどね。

 

当時の陸軍のヘルメットで一番カッコよかったのはドイツ軍で、次はアメリカ軍、

日本軍、イギリス軍って順番だったけなあ。

 

 

 

“マーシャル・ロー”

1998年・アメリカ。

デンゼル・ワシントン、ブルース・ウィリス。

 

アメリカに進出したイスラムテロリストの脅威。

バス、劇場、連邦ビルって爆破テロが連続して、軍隊まで登場するんだけど、

却って混乱が深まってしまって、誰が味方なのか誰が正しいのか……。

結局、軍隊とCIAがアホに描かれてて、この映画のスポンサーはFBIなのかって、

そう思わせるような展開だったんだわ。

 

画面には世界貿易センタービルも映ってて、すぐ後の2001年の同時多発テロを、

予感させるようなとこもあるんだよね。

 

デンゼル・ワシントンのパートナー役で、“名探偵モンク” の俳優が出てたね。

 

 

 

“ザ・ウォーカー”

2010年・アメリカ。

デンゼル・ワシントン、ゲイリー・オールドマン。

 

年代もシチュエーションも判らないままセピア色の暗い画面が続くんだけど、

要するに何かの何処かとの核戦争後の世界な訳で、

荒廃した世界、無法の街の中、テレビも iPod もなく、人々の殆どは字が読めず、

1冊の聖書だけが人々支配する可能性を秘めてるってことで……。

 

主人公が伝道師のように描かれてるんだけど、その聖書が実は……。

キリスト教が身近でないと分かり難いとこはあるんだけどね。

 

原題は “The Book Of ELI” っていうんだけど、

“エリーの本 ” ではなくて、“イーライの本” っていうんだわ。

 

 

 

“J・エドガー”

2011年・アメリカ。

レオナルド・ディカプリオ。

クリント・イーストウッド監督。

 

1919年、コミュニストの爆弾テロからストーリーが始まるんだけど、

長年FBI長官だった、ジョン・エドガー・フーバーの話なんだよね。

 

ケネディ、アル・カポネ、シャーリー・テンプル、ジンジャー・ロジャース、

チャールズ・リンドバーグ、キング牧師、リチャード・ニクソン達が同時代で、

彼の人生に色んな絡まり方するんだけど、裏権力ってのは凄いんだよね。

 

フーバーは8人の大統領に仕えながら48年間も第一戦に居座り続け、

時の権力者を威嚇するケースもあったみたいだね。

 

彼自身の微妙な人格も、それ事実なのかって感じで描かれてて、

マザコン、吃音、ゲイって……。

 

 

 

今日のボクシングは、やっぱりパッキャオ×ブランドン・リオスなんだけど、

神戸での大塚隆太さん×帝里木下さんのタイトル戦の行方も気になるなあ。

 

2013年11月21日 (木)

後楽園ホール・11月20日

 

韓国の女性大統領、父親が元米軍慰安婦の管理者だったって暴露されてたけど、

近々、伊藤博文を暗殺した韓国人の銅像を建てるかも知れないんだってさ。

 

オバサン、一体何考えてるのかってことで、何を今更ってことで、

ケンカ売ってるのと同じだと思うんだけど、正気なのかね。

 

 

 

秋に入りたての頃にチャリで河川敷を突っ走った時は、

ウンカというか羽虫の類いが群舞してて、顔や服にバシバシ当たって、

その上、鼻や目の中に飛び込んできて、エライ目に遭ったんだけど、

一昨日の河川敷にはススキの穂からの最後の種子が飛び交ってて、

これが目に入ると虫が入った時と比較にならないほどヒドイんだよね。

 

 

 

今、ポール・マッカートニーが来日公演中なんだけど、

昔のビートルズのレパートリーを歌うっていうのは到底納得いかないんだわ。

 

下手っていう程ではないんだけど、ポールの声っていうのは元々一本調子で、

長く聞いてると必ず飽きてしまうんだけど、それは聞く人其々の勝手で、

自分はバックボーカリストとしての彼は最高に近いとは思ってるんだけど、

ソロボーカルには向いてないって昔から思ってて、

“Yesterday” も、ジョン・レノンで聞きたかったってシミジミ思ってるんだよね。

 

そのポールがね、今回のコンサートのオープニングで歌ってるっていうのが、

“Eight Days A Week” っていうんだから腹立つんだよなあ。

 

彼の東京ドームでのコンサートにちなんで、

近くの “オークスブックス” の店頭はマッカートニーとビートルズ一色で、

こんなにあるのかって程の写真集や伝記、楽譜の類いが満載だったなあ。

 

 

 

昨日は佐藤洋太さんの引退記念ってことで、

ホールに入ると、佐藤さんとのスパーの相手をする河野公平さんとバッタリで、

彼、真面目なんだよなあ、4時半には会場入りしてて、支度済んでたもんなあ。

 

久し振りのうすい祐介さんとコンチワしたら、木下貴大君も来てたね。                                                      

 

☆坂口翔平君(協栄)×安川隆浩君(宮田)……58㎏ 4R

デビュー戦の22歳・長崎県と、0勝2敗の31歳・富山県。

 

1R、

二人とも、前振り無しのいきなりの右で勝負し過ぎなんだけど、

安川君のいきなりの方が極端で、で、坂口君、これならジャブ打つまでもなく、

入ってくるとこに打ち込めば簡単だなって感じで、ひたすら右を合わせてるね。

で、お互い、雑なワンツー勝負になってしまってるんだわ。

 

2R、

単発系のドン臭いリング上になっていって、それでも安川君が如何にも弱々しくて、

そんなに時間かからないうちにやられてしまいそうな感じになってしまったし、

2ラウンドとも坂口君のポイントだなって確認して、ちょっと休憩タイム。

 

結局、3R1分28秒、坂口君のKO勝ちだったね。

 

坂口君、相手が単純な一発系だったもんで、ああいう戦い方だったと思うんだけど、

最初にあんまり楽な試合を憶えてしまうっていうのは良くないと思うから、

次はちゃんとジャブから始めるボクシングが見たいよね。

 

 

途中で移動して、冨山浩之介さんと齋藤志朗君と並んで観戦したんだけど、

齋藤君、まだ傷跡生々しかったんだけど、15日の試合のこと色々話したんだよね。

 

 

 

☆太田涼介君(協栄)×西原俊樹君(伴流)……SB 4R

1勝4敗(1KO)の22歳・新潟県と、2勝3敗1分の23歳・東京都。

 

二人とも同じようなスタイルで、いつの間にか距離が潰れてしまった中、

お互い、パンチ力がないから助かってるけど、殆ど当て放題になってしまって、

こりゃ、ポイントの振り難い消耗戦だなあって見てたら、

1R後半、西原君がプッシング気味のダウンゲットしたんだわ。

 

その後、太田君も気取り直して反抗していく場面もあったんだけど、

西原君の左フックの方が全体に優勢に推移してて、

3Rからはその差が大きくなって、太田君が徐々に劣化していった中、

4R0分28秒、西原君、やっぱり最後はその左フックをなぎ倒すようにブチ当てて、

太田君からダウンゲットして、そのままテンカウントアウトってことでKO勝ち。

 

 

 

☆若林駿君(協栄)×佐藤岳君(青木)……56.6㎏ 4R

デビュー戦の23歳・東京都と、デビュー戦の19歳・神奈川県。

 

アレッて思ったら佐藤君、渡邊卓也さんのトランク履いての登場だったね。

 

1R、

若林君、強く良く伸びるジャブ基本にきちんとしたボクシングするね。

 

佐藤君、結構いいプレスかけてはいるんだけど、近い距離でやりたいらしくて、

中間距離で手が出ないもんで、若林君の先制攻撃の方が目立ってたなあ。                                                    

それでも一旦距離詰まると佐藤君、俄然力強いショットを振り出してるんだわ。

 

若林君のヒット率の方が高くて、佐藤君、右目尻ヒットカットされてたね。

 

2R、

相手の打ち出しや打ち終わりに合わせるセンスは若林君の方が勝ってるんだけど、

佐藤君も力のこもったボディブローが見応えあって、馬力あるんだよなあ。

 

それでも、被弾数差が顔面紅潮の差になってて、

佐藤君の方がかなり赤くなってるなあ。

 

そうは言っても二人とも、デビューボクサーとしては上出来で、

絡み合う場面も殆どなくて、とってもいい試合してるんだわ。

 

3R、

気持の強さに優劣なかったんだけど、持ってるテクニックは若林君が上回ってて、

佐藤君、山ほどの左ジャブ貰ってしまって、右目周辺かなり腫れてきてしまって、

やっぱり、近いとこでしか本領発揮できないっていうのが課題だと思うなあ。

 

4R、

最終回、それでも佐藤君、気持ち的に萎えるってことなく頑張り続けて、

起死回生の可能性見せてたんだけど、ちょっとシンプル過ぎたかなあ。

若林君、最後の最後まで冷静な試合運びで大したモンだったよなあ。

 

自分は39-37で若林君だったんだけど、結局、40-37、39-38×2って事で、

若林君の3-0勝ちだったね。

 

二人とも、次の試合が見たくなるようなボクサーだったんだけど、

佐藤君、もっと中間距離でも戦えるようになると相当違ってくると思うし、

若林君の方は、今度はもっと上下打ち分けも混ぜ込んだとこも見たいよね。

 

 

 

☆景幹夫君(五代)×橋口雄斗君(石川)……58.7㎏ 4R

3勝(3KO)2敗(1KO)1分の29歳・岡山県と、

4勝(4KO)3敗1分の25歳・宮城県。

 

橋口君、イエローのレイカーズのユニフォームで出てきて、

トランクスもちゃんとコーディネイトされてるんだよね。

レイカーズって言えば自分、シャキール・オニールのTシャツ持ってるんだよね。

 

二人とも勝利は全てKO決着って判り易いボクシングなんだけど、

ちょっとばかり弾け切れないようなとこあって、それが微妙な戦績に現れてるんだわ。

 

1R、

まずは橋口君、がっちりガードで前詰め鋭く、左右フックで仕掛けていって、

大体のペース獲っていい感じのスタートが切れてたんだわ。                                                             

景君も、相手の的の小さいとこ懸命に狙って冷静な立ち上がりしてたけどね。

 

残り30秒からは景君のラッシュが目立って、橋口君一気の被弾だったんだけど、

ラスト12秒からは大盛り返しのショートブローで応戦してたなあ。

 

2R、

橋口君、試合開始当初からトランクスが緩み気味だったんだけど、

やっぱりウェストゴムが不調だったみたいで、グローブテープ捲いてたね。

 

序盤、景君が手数アップして攻勢かけていったんだけど、橋口君、

勿論一方的にはさせなくて、1分30秒辺りからは反転攻勢、

その後残り1分からはまたもや景君って、代わり番この主導権争いだったんだわ。

 

橋口君、アッパーとか欲しいとこだったし、寄って打ってすぐ横へ逃げれば、

打ち終わりの被弾を避けられると思うんだけどなあ。

 

3R、

お互い、クリンチ無い中でのショート戦なもんで、結構面白くて、

二人の手数に差はないんだけど、より力のこもってるのは景君の方で、

正確性が上なのは橋口君って感じかなあ。

 

ところが1分半過ぎ、消耗進んでたか橋口君、景君の攻勢に対抗しきれなくなって、

自ら進んでクリンチ休みしようとするようになったんだわ。

 

アレレレ、一気に流れが変わってきたかあって、橋口君の劣勢明らかで、

景君が気持ち良く攻め立ててた残り28秒、橋口君、大丈夫かあってとこ、

何となんとナント、その橋口君が思わず振り出したコノヤロ右フックが大直撃して、

景君、バシーンってマウスピースを吹っ飛ばされてしまって、一気の逆転劇。

 

景君、明らかに効いてしまってて、元気回復の橋口君、猛然たる攻め立てで、

景君、危ない危ないってとこで終了ゴング。

 

4R、

景君、思いの外回復が早くてまずは攻勢かけていって、

負けずに橋口君、直後に逆襲かけていって、一進一退のままで1分半。

 

残り1分からの30秒は景君が手数で上回ってたんだけど、

ラスト30からは橋口君の再度の攻勢もあって、もう壮絶なエンディングで、

場内大拍手の中での終了ゴング。

 

自分は4Rは景君だなって判断したもんで、38-38だったんだけど、

結局、39-38×2、38-38ってことで、橋口君の2-0勝ちだったんだわ。

 

 

流れが猫の目のように変わったとっても見応えのある試合で、

景君の第4Rの踏ん張り直しも大したもんだったんだけど、

3Rのあそこからの橋口君の乾坤一擲も素晴らしかったなあ。

 

 

 

この後女子のスパーがあって、その後、佐藤さんと河野さんのスパーだったんだわ。

 

すぐ横に、小原佳太さんと佐藤洋輝さんが並んで座ってて、

訳を聞いたら、佐藤さんと同じ岩手県ボクサーなんだよね。

 

二人のスパーは、これが引退記念スパーかってほどのガチで、

3分3Rだったこともあって、佐藤さんもまだまだ動けてて、

現役時代の彼独特のパフォーマンスの殆どを見せてくれて盛り上げてたなあ。

 

序盤、若干あしらわれ気味だった河野さんが徐々に本領発揮の前詰めで、

3Rには強烈なボディブローを見舞った直後から、流れ一気に取り戻して、

佐藤さん、かなりシンドそうにしてたんだわ。

で、29-28で河野さんの勝ちだったね。

 

二人とも、2R頃にはヘッドギア越しの顔面がかなり赤くなってたし、

終わった後の河野さん、顔が少し傷んでたもんなあ。

 

河野さんのご両親ともご挨拶させて貰ったんだけど、とっても気さくな人達だったね。

 

 

 

その後、ロビーに出たら若松竜太君がいて、ちょっと話してから、

橋口雄斗君に会いに行ったんだわ。

田中マネジャーと二人で話し込んでたんだけど、一段落した後、

よく頑張ったね、シンドイとこからよく盛り返したねって伝えたんだよね。

 

 

 

☆中村雅敏君(協栄)×松山真虎君(ワタナベ)……53㎏ 8R

6勝(3KO)7敗(3KO)の26歳・大阪府と、

6勝(3KO)7敗(3KO)1分の24歳・鹿児島県。

 

この試合も、冨山さんと齋藤君に挟まれての観戦だったんだわ。

 

お互い、殆ど同じ戦績で、イーブンに戻す為の大切な試合だったんだよね。

 

二人とも、事前に話し合ったかのような距離縮めた接近戦に終始してたんだけど、

松山君、もっと中間距離で戦うボクサーじゃなかったっけ?

 

お互い、手数に大きな差はなかったんだけど、結局中村君の打ち方が拙くて、

彼、上体もグローブも立て気味にしてるもんで、そこから打ち出すショートブローが、

どうしてもオープンブロー系になってしまってるし、威力も充分に伝わらなくて、

あれでは中々有効打カウントされ難いんだよなあ。

 

相手がそんな感じだったもんで助かってたけど、松山君の方にも問題あって、

彼、ホントはもっと色々できるはずなのに、つまり、

距離を調節しながら攻撃に緩急付けたり、終盤ちょこっと見せてたんだけど、

打ち終わりに左右に動いて相手の反撃避けながら返しのフックだって打てる筈で、

全体に相手に合わせ過ぎだったと思ったんだよね。

 

工夫のないのはお互い様で、8ラウンドの全部を通して正直マンネリだったもんで、

途中からラウンドごとのスコア付けてなかったんだけど、

結果はそんなに差があったかって、80-72、79-73×2ってことで、

松山君の大差3-0勝ちだったんだわ。

 

それにしても80-72っていうのは考えられなくて、

2Rには右目上ヒットカットされてたし、確か5Rだったと思うけど、

松山君、相手の右を直撃されて両膝カックンってなってたのになあ……。

 

 

 

☆松崎博保さん(協栄)×ズリ・カンナン君(レイS)……58.5㎏ 8R

22勝(11KO)6敗(3KO)1分のランク2位、31歳・埼玉県と、

15勝(4KO)5敗(3KO)のサウスポー、33歳・東京都。

 

松崎さん、フレディ・マーキュリーで入場だね。

 

冨山さん達と一緒にいたスーツ姿、メガネのインテリ風の女性が、

ブログのファンですって言ってくれてアリガトデスだったんだよね。

 

1R、

カンナン君、最近は動きが鈍ってるし、以前よりパンチスピードも落ちてて、

この日も体低くしたとこからの左フック一発勝負って、単純過ぎなんだわ。

 

相手の雑な攻撃の間隙縫って松崎さん、正確なワンツー3発ほど綺麗な打ち込みで、

流石のハイランカー、余裕のスタートを切ったんだわ。

 

2R、

相変わらずカンナン君、中間距離からのコンビネーションが全く打ててなくて、

突っ掛って左ってのが延々で、元々大きく振り出す割にはKO率は高くないし、

力づくを全面出しなんだけど、有効性の高いヒットはとっても少ないんだよね。

 

それにしても、カンナン君の応援団、「ズリ―・カンナン」 って掛け声かけるんだけど、

まるで、「ジーク・ジオン」 って感じなんだよね。

 

3R、

相手の左フックだけに注意してれば松崎さん、何の問題も無さそうだったんだけど、

それでもこの日の松崎さん、どう見ても動きのレベルが上がって行かなくて、

自分の中での彼の動きとは全然違ってて、正直何かトロトロしてて、

カンナン君がすぐ頭下げるんだから、そこんとこ狙って打ち下せばいいのに、

そういうのも出来なくて、単調なごく普通のボクサーになってしまってるんだわ。

 

カンナン君も試合を作るって感じじゃないし、詰まんない詰まんないってことで、

松崎さん、ホント、どうしちゃったのかなあってことで、ここでお終い。

 

 

後で確かめたら、78-74、76-77、76-76ってことで1-1ドローだってね。

それにしても随分評価の別れたジャッジだったよなあ。

 

 

 

で、松山君に会いに行ったら、小口さんとか高橋さん、佐々木さんも残ってて、

みんなニッカニカしてて、松山君、試合前には6勝7敗だったんだけど、

これで7勝7敗のイーブンってことで、もし負けて6勝8敗になってたら、

二つの負け越し分を返すっていうのはとっても大変になるから、

ホント、良かったねえって伝えたら、とっても嬉しそうにしてて、

すぐそばにいたムチャクチャ可愛い女子が彼女ってことで、幸せそうだったなあ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 橋口雄斗君

② 若林駿君

③ 松山真虎君

 

 

 

前日に亀田さんとこの世界戦があったもんで、結構沢山の人に、

どう思いました? って聞かれたんだけど、見てないもんで答えようがなくて、

そう言えばもう何年も亀田3兄弟のボクシングは見てないんだよね。

2013年11月18日 (月)

日記 (11/18)

 

今日のホールボクシング、見ておきたいボクサーもいるんだけど、

組み合わせ的に今一感が強いし、メニュー全体もとっ散らかり気味なもんで、

ちょっと休憩タイムってことで、ちょっと昔話なんかを……。

 

 

 

初めて乗った地下鉄は確か銀座線で、暗い中走るのはとってもスリルあったし、

昔、東京の地下は夏でも今よりずっと涼しかったって記憶あるんだよね。

 

 

初めてのコーラも刺激的で、友達は、「これは石炭から作ったんだ。」 って言ってて、

最初に飲んだ時、何だこりゃってほど口の中に沁みたし、喉が焼けるようで、

二度と飲むもんかって思ったもんだったんだわ。

 

 

東京タワーも出来たばっかりの頃行ったんだけど、

その頃の芝公園近辺は今みたいに整備されてなくて、

雨上がりの地面が泥々グチャグチャにぬかってたっけなあ……。

 

 

 

ボクシング絡みの昔話ってことになると……。

 

戦後ボクシングの日本人世界チャンピオンは1952年の白井義男さんに始まって、

今日現在に至るまで全部で76人誕生したんだけど、

小堀佑介さんが58人目っていうんだから、月日の過ぎる早さに驚かされるね。

 

2010年に入って最初のチャンピオンは62人目の内山高志さんなんだけど、

そこから僅か3年で15人ものチャンピオンが誕生してて、

1年に5人ペースで輩出してるって勘定になるんだよね。

それ以前の1952年から2009年までの57年間では61人で、

ほぼ1年に一人だったから、約5倍にもなってるんだよね。

 

加盟団体も増えはしたんだけど、それよりも日本人ボクサーが強くなった、

日本人プロモーターが力付けてきたって感じが強いんだよね。

 

自分、白井義男さんの試合は見てないんだけど、

二人目の世界チャンピオンになったファイティング原田さんの、

1962年の試合はシッカリ記憶してるんだよね。

 

その後の海老原博之さん、藤猛さん、沼田義明さん、小林弘さん、西城正三さん、

それに、大場政夫さん、柴田国明さん、輪島功一さん、ガッツ石松さん達のことも、

勿論知ってるんだけど、今までの76人のうちの一番は、

やっぱり13回も防衛した具志堅用高さんだって思ってるんだよね。

具志堅さんに続く防衛記録は、勇利アルバチャコフさんの9回、

徳山昌守さんの8回で、それに続くのは西岡利晃さんや内山高志さん達の、

7回ってことで……。

 

具志堅さん、渡嘉敷さん、ガッツさん、輪島さん達は、

今ではTVのバラエティー番組なんかに出て、ピエロみたいな事やってるけど、

昔は、みんな凄かったんだわ。

 

白井さんは追体験だけど、パスカル・ペレスと米倉健志さんとの試合は、

小学生の時に見てて、そう言えば、そのすぐ後に、                                                 

“アート・ブレーキーとジャズ・メッセンジャーズ” が来日して、

日本のモダンジャズは、この辺が夜明けだったんだよね。

ベンチャーズが来たのは、それから3~4年ほど後の1964年で、

初めて彼らのエレキギターの生演奏を聞いて、日本中がブッ飛んだんだわ。

もう50年ほど昔の話だけどね。

 

当時はプロレスも盛んだったけど、どう見てもあれは本気じゃないっていうのは、

子供心にも薄々感づいていたから、力道山にも何の興味も持たなかったなあ。

ただ、ルー・テーズだけは心底カッコいいなあって思ってたけどね。

 

パスカル・ペレスは、矢尾板貞夫さんとも試合をしたんだけど、

その矢尾板さんは、今でも殆ど毎度後楽園ホールで見かけるけど、

彼の試合評は若い評論家と違って、いつも実に歯切れがいいんだよね。

 

あの頃の外国人チャンピオンの名前は、今でも忘れ難くて、

ポーン・キングピッチは、ファイティング原田さんや海老原博幸さん、

それに亡くなった関光徳さんとも試合したんだよね。

その次に記憶に残っているのは、エデル・ジョフレとフラッシュ・エロルデで、

外国人の名前は、なんだかとてもカッコよく響いたもんだったんだわ。

 

それと、当時とっても衝撃的だったのは、小林弘さんと沼田義明さんの

日本人同士の世界タイトルマッチで、

いよいよ日本のレベルもここまで来たかと思ったなあ。

 

あの頃は、トランクスの丈も今よりずっと短かったし、

シューズもプロレスラーのような、長い網上げブーツを履いていたね。

世界戦は15ラウンドもあったし、ラウンド終了10秒前の合図もなかったなあ。

“ビートルズ” が出てくるまでの5年間ほど、彼らは自分のアイドルだったんだわ。

 

ジャズを含めた、いわゆる洋楽にのめり込んでいた頃に、

横目で見ていたのが、西条正三さん、大場政夫さん、それと柳斉斗。

 

西条さんは今で言うイケメンボクサーのはしりで、容姿からボクシングスタイルまで、

そして、アメリカに乗り込んで行ってタイトルを奪ったってとこまで、

とにかく全てがカッコよくて、シンデレラボーイとか呼ばれていたんだけど、

無残にKOされた最後の試合も、ショッキングだったよなあ。

 

白のコルベットに乗って首都高で衝撃的な事故死した大場さん、

ジェームス・ディーンを彷彿とさせるものがあったんだけど、タイトル奪った試合で、

コーナーに押し込まれてからの、確か右アッパー一発が実に強烈だったね。

 

韓国人の柳斉斗は、岩か牛のようなゴッツイボクシングスタイルで、

輪島さんとのやり取りは、ホント面白かったなあ。

 

カシアス・クレイのボクシングは、今で言うとメイウェザーみたいで、

次元が違ってだんだけど、何だかああいうスタイルはどうもなあって思ってて、

そういう思いは今も引きずってるんだけど、

それよりも、不器用なジョージ・フォアマンの方が好きだったし、

全盛時なら、マイク・タイソンの方が絶対強かったって思っているんだけどね。

 

それにしても、歴代のヘビー級の名選手を並べてみると、

みんな名前がカッコイイもんで、圧倒されるよ。

 

ジャック・デンプシー、ジョー・ルイス、ロッキー・マルシアーノ、フロイド・パターソン、

インゲルマン・ヨハンセン、ソニー・リストン、ジョー・フレージャー、ラリー・ホームズ、

ジョージ・フォアマン、ケン・ノートン、レオン・スピンクス……だぜえ。

 

この11人の中で一番好きなのは、ロッキー・マルシア―ノなんだけど、

歴代の全てのボクサーの中だと、やっぱり、ファン・マヌエル・マルケスかなあ。

 

 

 

スーパーのレジで70代のオバアチャン、2,623円ですって金額知らされて、

そこでやおら財布取り出して、まず3円出して、またレジの表示眺めて20円出して、

また何回も表示を見ながら、ガサゴソやってたんだけど、

結局は千円札3枚取り出して、後ろに4人も並んでるっていうのに、

絵に描いたようなトロトロで、ああいう風にはなりたくないなあって思ったんだけど、

オバアチャン、あれで全速だったのかも知れないんだよなあ。

 

本人、トロトロだっていう自覚は全くないのかも知れないんだけど、

トロトロだったのは間違いない訳で、自分も先行きああいう風になってしまうのか、

それはとっても哀しいよなあって、シミジミしてしまったんだよね。

 

ただ、くれぐれもトロトロしないようにって、日頃から強く思い続けてたら、

少しは進行を防げるんじゃないかとも思う訳で、

歩き方含めて立ち居振る舞いには気を付けようなって考えてるんだよね。

 

 

 

【村木田渾身競馬】 

11月競馬は17日までに39レースに参加して、そのうち4レースゲットして、

回収率163%なもんで、あと3回全部外してもプラスがほぼ決定してるんだよね。

 

2013年11月16日 (土)

後楽園ホール・11月15日

 

消費者庁とか特定秘密保護法関係の政府側の代表者、

二人とも女性なんだけど、其々の委員会での質疑を聞いてると、

目線に落ち着きないし、答弁も自信なさそうでたどたどしいことこの上なくて、

とっても大事な問題だと思うんだけど、ホントにあんたで大丈夫なのかって感じで、

女性有権者に媚売っての適用なんだろうとは思うんだけど、

頼りないったらなくて、あれでは官僚の思うままにされそうなんだけど、

内閣はちゃんと後ろから支えてるんだろね。

 

 

 

前の日からの知人との約束で、昨日の昼は寿司を食べるって事になってて、

もう山ほど食べてしまったもんで、夕食抜きでの後楽園ホールだったんだよね。

 

 

 

11月に入ると東京ドームのスポーツイベントが激減して、

代わりに年末にかけてコンサートが増えるんだけど、

昨日もジャニーズ系のコンサートがあって、帰りが気になるとこだったんだわ。

 

 

 

ホールのロビーで塚田裕介君とヤアヤアってことで、

第二試合の三村亮仁君の応援なんだよね。

マスクしてたもんで聞いたら、親父さんから風邪貰ったんだってさ。                                                             

その後、権会長にも挨拶して、三村君の様子なんか聞いたんだよね。

 

それから、若松竜太君と齋藤志朗君、島村匡伸さんともコンチワってことで……。

 

 

昨日は第3試合が終わったとこで、久保兄弟のスパーが入ってたもんで、

やっぱり親父さんも来てて、連日ご苦労さんなんだよね。

 

 

 

☆新井隆介君(野口)×丸山俊紀君(横浜さくら)……SB 4R

デビュー戦の24歳・東京都と、0勝4敗(2KO)の25歳・長野県。

 

単純に、丸山君に何とか1勝をって感じだったんだけどね。

 

1R、

二人ともそんなんで持つのかって程のペース無視した飛ばし方で、

肩に力入り過ぎのせいかストレートが押すようにしか打ててないんだよなあ。

同じような必死さの中、より正確なヒットは丸山君かなあ。

 

2R、

始まって1分15秒、丸山君のボディブローが結構な喰い込みしてから突如、

新井くん、動きが極度に鈍ってきて、あれは効いてたなあ。

 

その後は新井君、ボディに意識がいくあまり、顔面に隙ができてしまったとこ、

丸山君に狙い澄まされてのボッコボコに打ち込まれ続けてしまって、

それ、セコンドがタオル入れてもいいほどの状態で、

こういうケースでは早過ぎることはないのになあって見てたんだけど、

結局、2分12秒、やっとレフェリー割って入ってのストップエンドだったんだわ。

 

 

丸山君、いいボディブローがそもそもの勝因だったし、

ここぞってとこで延々の手数に気持ちこもってて、見事な初勝利だったね。

 

 

 

☆三村亮仁君(鉄拳8)×伊藤真也君(ワタナベ)……SF 4R

0勝1敗(1KO)の18歳・東京都と、デビュー戦の18歳・島根県。

 

伊藤君には沢山のワタナベボクサー達が応援に来てたなあ。

渡辺会長にご挨拶して試合開始。

 

1R、

10㎝以上上背優位な伊藤君、とっても優秀なボクサーなのはすぐに分かって、

さあ、どうやって攻め立てて行くかって興味津々だったんだけど、

いつまで経っても待ち待ちスタイルから脱却できなくて勿体ないんだよなあ。

 

彼、相手が入って来るとこに合わせようとしてるんだけど、タイミング合ってないし、

そういう系の攻撃オンリーだと、やっぱり相手に見切られてしまうんだよなあ。

 

ただ、三村君の踏み込みも、まだまだ中途半端なもんで、

全体にはちょっと低調な試合が出来上がってしまってるんだわ。

 

2R、

始まって32秒、距離潰すって強い意思の下三村君、一気に伊藤君を追い込んで、

青コーナーの真ん前で一気のショート連打打ち込んで、伊藤君からダウンゲット。

 

伊藤君、やっぱり中間距離でちゃんとやらないとダメな訳で、

ここしかない距離で相手にやらせ過ぎなんだわ。

 

それ程のダメージ残さずリスタートできたんだけど伊藤君、

相変わらず先仕掛けが全くできないで、またもや待ち待ちボクシングなんだよなあ。

 

3R、

持ってるテクニックとしては伊藤君の方が上だと思うんだけど、

それを生かす方法がまだまだ解ってないみたいで、プレスかけられっ放しだし、

ポイント取り戻さなくちゃいけないのに、そういうパフォーマンスになってないなあ。

手数で負けながらそれでも伊藤君、有効打的には上回ってたね。

 

三村君、形のいい有効打は少なかったんだけど、戦う気持ちで勝ってて、

何とか初勝利、何とか初勝利っていうのが伝わって来てたよね。

 

4R、

伊藤君、やっと自分から仕掛けていったんだけど、それも30秒程しか持たないで、

ここからが勝負ってとこでペースが戻ってしまって、

体寄せ合ってのトコトコ戦って、そういうのは間違いなく三村君の土俵な訳で、

下がりながら打ってはみても、腰入ってないもんでダメージ与え切れてなくて、

手数、有効打ともに三村君が圧倒したとこで終了ゴング。

 

 

自分は38-37で三村君だったんだけど、ジャッジ全て同じ意見だったんだよね。

 

伊藤君、初めての試合で仕方ないとこもあったと思うんだけど、

戦う気持一つで随分違ってくると思うんだけどなあ。

 

 

 

☆浅部雄哉君(野口)×福島俊介君(青木)……63㎏ 4R

1勝0敗1分のサウスポー、19歳・東京都と、

1勝(1KO)1敗1分の31歳・神奈川県。

 

浅部君、ウィルソン・ピケットの “ダンス天国” での入場だったんだけど……。

 

1R、

福島君、どっかでボクシングを勘違いしてしまってるみたいで、

とにかく突っ込んで行きさえすればそれでいいって思ってる節があって、

ガアーッと飛び込みざま一振りして、後はひたすら抱き付き作戦ってのが延々で、

もう、とっても見てられなかったし、日頃そういう練習はしてないもんで浅部君、

戸惑うばかり、処置に困ってるのが手に取るようで、可哀そうだったなあ。

 

自分は1Rしか見てなかったんだけど、

ジャッジもどこでどういう風にポイント振ればいいのか困ったみたいで、

途中、福島君がホールディングで減点喰らってしまったのを手掛かりに、

やっとのことで差を作ったって感じで、38-37、37-38、38-38ってことで、

絵に描いたような1-1ドローだったんだよね。

 

 

 

☆久保幸平君(セレス)×久保裕希君(セレス)……スパーリング

15勝(10KO)4敗1分の28歳・千葉県と、3勝(2KO)1敗の26歳・千葉県。

 

裕希君の試合が流れてしまったもんで、幸平兄ちゃんとのスパーが組まれて、

2分2ラウンドだったんだけど、自分は結構楽しめたんだよね。

 

幸平君のセコンドには親父さんが入って、裕希君には岡畑良治君が付いてたね。

裕希君、幸平兄ちゃんのことを幸平って呼び捨てなんだよね、面白いね。

二人でよくやるの? って後で聞いたら、8ヶ月振りだってことだったんだよね。

 

兄弟とも同じサウスポーなんだけど、キャリアの差はとっても大きくて、

結局は随分力量差のあるスパーではあったんだけど、

其々のやりたいことがよく解って、中々面白かったんだよね。

 

幸平君、やっぱり相手との距離詰める時のセンスが抜群だし、

上体の動かし方が素晴らしいもんで、攻防の切り替えがとってもスムースだし、

波状的に攻め立てる時のリズムに気使ってたし、パンチの緩急が凄くて、

だからこのKO率なんだなってことだったんだよね。

 

裕希君の方も、一方的にやり込められるってことなくて、

そりゃ兄弟のスパーだから、どこまで本気かってとこもあったんだけど、

角度のいい差し込み系のショートフックとか、右ダブルからの左フックとか、

中々見栄えのいい攻め込みを見せてたね。

 

結局、やっぱり20-18で、幸平君だったけどね。

 

 

 

☆中村量君(野口)×若松竜太君(勝又)……54㎏ 8R

7勝(3KO)2敗(2KO)の25歳・兵庫県と、

8勝(5KO)8敗(6KO)の29歳・鹿児島県。

 

昨日の自分的なメインイベントはこの試合だったんだわ。

 

中村君、去年勅使河原弘晶君に負けた後2連勝中で、特に直近7月の試合は、

何か掴んだような戦い方ができて可能性を感じさせてくれたんだよね。                                                           

一方の若松君も3連敗後の2連勝中で、勢いを取り戻しつつあるんだわ。

 

若松君、ムキになり過ぎて穴も大きくなること多いから、中村君かなあ、

それとも、若松君の強打が圧倒するのかなあ。

 

1R、

とっても感じのいい打ち合いから始まったんだけど、

お互い、返しの左フックまでは見せないままで、手数拮抗してた中、

若干の精度の差で、まずは中村君が僅かにポイントゲットだね。

中村君、何か自信に満ちた動きが出来てるんだわ。

 

2R、

若松君、常に男気ボクシングで、常にフルショットなもんでKO率が高いんだけど、

打ち気に逸ってガードが疎かになったり、打ち終わりが甘くなることもあって、

結構な負け数と結構な被KO率なんだけど、その兆候が垣間見えてきたなあ。

 

で、一瞬危ない直撃も貰ってしまったんだけど、中村君が思いの外出て行かなくて、

まだまだ勝負は先だって判断したか、見過ぎなほど見過ぎだったんだわ。

正直、若松君、ちょっと効いてたはずで助かったよなあ。

 

3R、

始まって30秒、赤コーナー近くに若松君を詰めたとこで、中村君、

鋭い右ストレートを見事に打ち込んで、それ一発で若松君、明らかに効いてしまって、

うわあ、意外と早い決着かあって見てたんだけど、時間が残り過ぎてたせいか、

中村君、予想外の詰めの甘さで、って言うか、殆ど追撃しなくて、

そりゃ若松君、手負いのとこからでも危険なフルショットを持ってるけど、

これならいつでも倒せるとでも思ったのか、不思議なほどの甘さで、

途中バッティングして右目上カットしてからは、普通に戻ってしまってたんだわ。

 

で、アレレレーッって思う間に若松君、最後はかなり回復してしまってたんだわさ。

 

4R、

いつの間にか中村君、顔面そこそこ赤く腫れぼったくなってて、

一方の若松君にとって、こういう試合序盤の被弾っていうのは特別の事ではなくて、

打たれたら打たれただけ、更に攻撃的になるっていう気の強さ全面出しで、

東ロープ前で果敢にショートブロー合戦を挑んで行ったんだわ。

 

この激烈な短打戦、明らかに若松君が気持ち勝ちしてて、

強さも早さも中村君を圧したまま、2~3発の左右連続直撃ゲットして、

これは堪らないって中村君が南ロープへ回り込んで逃げたとこ、

更に追い詰め火の付いたような鬼連打で、中村君にロープ背負わせ、

アゴ跳ね上げた直後、レフェリー割って入ってのストップエンドだったんだわ。

 

そこまで1分18秒、若松君、チャンスを逃さないとっても手際のいい攻め込みで、

中村君との違いを見せ付けてたね。

 

それにしても中村君、試合序盤、的確な動きは余裕すら感じさせたんだけど、

行くべき時に行かなかった理由が分かり難くかったなあ。

 

 

 

試合途中からスパー終わった久保兄弟が自分の事探してやって来てくれて、

一緒観戦したんだけど、ボクサーの生意見聞きながらだったもんで面白かったなあ。

 

その後で、岡畑君がわざわざ寄ってくれて、暫く見ないから止めたのかと思ってたら、

彼、静岡とか大阪の方で試合してたんだってね、ゴメン、知らなかったなあ。

結構、このブログ読んでくれてるみたいで、アリガトですね。

 

 

 

☆さくら淳(横浜さくら)×何チャラピン……SFe 8R

8勝(6KO)0敗のサウスポー、フィリピンと、11勝(6KO)8敗の29歳・タイ国。

 

この試合は、冨山浩之介さんと佐藤洋輝さんと並んで見てたんだけど、

何チャラピン、パンチがたわんでるし、精度も悪くて可能性は全くないんだけど、

踏ん張る姿勢は大したモンで、再度の招聘狙いで頑張ってたなあ。

 

結局、3R、1分07秒、淳君の予想通りのTKO勝ちだったんだけど、

淳君、正直、弱い相手に力任せの顔面狙いだけで、殆どボディブロー打たないし、

そもそも、腹周りに余裕あり過ぎで、あと一個階級落とした方がいいと思ったなあ。

 

 

 

ちょっとの間を縫って若松竜太君にオメデト伝えに行ったんだけど、

彼、思いの外傷んではいなくて、会心の試合ができたって自覚あったみたいで、

目がキラッキラしてたなあ。

 

 

 

☆何チャラトンプリー×島村匡伸さん(ワタナベ)……W 8R

11勝(2KO)6敗1分の20歳・タイ国と、

15勝(10KO)3敗のランク8位、サウスポー、28歳・東京都。

 

一回り以上体デカイし、相手は怖がってるせいか、まともに攻め込んで来ないし、

で、島村さん、余裕の展開で、それほど細かい配慮は不要だなって思ったか、

ちょっと見、ユルーイ立ち上がりで、相手の打ち終わりに合わせるパンチも、

タイミングずれてるし、本気になるのはちょっと先みたいに見えたし、

本気出せばあっという間だと思ったもんで、休憩タイムってことで……。

 

結局、3R、1分47秒、島村さんのKO勝ち。

 

 

 

☆飛天かずひこさん(野口)×齋藤志朗君(ワタナベ)……SW 8R

31勝(22KO)7敗(4KO)のランク8位、サウスポー、35歳・宮崎県と、

6勝(2KO)3敗1分のサウスポー、26歳・岩手県。

 

失礼ながらまだスター気取りか飛天さん、この日も南側からの特別入場で、

最近はそれほどのパフォーマンスではないもんで、

そろそろアップセットも近いんじゃないかってことで、

齋藤君に大期待してたんだけど、お揃いTシャツでの応援団山ほどだったなあ。

 

飛天さんが前回、西田光さんに0-3負けしたのに対して齋藤君、

ここ5戦は4勝1敗だしね。

 

1R、

二人が構えていよいよってことになると、その体格差は尋常じゃなくて、

ホントに体重間違いないかって程の二回り以上の違いがあるんだわ。

 

齋藤君、出入り鋭く当てに行けるかってとこだったんだけど、

大きな有効打は無かったんだけど、殆ど被弾しなかったのも事実で、

軽いヒッティングを積み重ねて、まずは順調なスタートだったね。

 

飛天さん、どうしても派手にやりたがってるみたいで、

地道にジャブ打てば、多分齋藤君、それだけで辛いと思うんだけど、

終始、大袈裟な左を打ち込みたがってるんだよなあ。

 

2R、

こんなものなの飛天さんって感じで、まだ6勝しかしてない相手に、

圧倒するってとこまで全然いってなくて、まだ序盤だからかも知れないんだけど、

それでも攻撃パターンのアイデア不足が著しくて、相手舐めてるのかなあ。

 

そんな中、齋藤君、普通にほぼ対等にやってて、実直ショットでポイントゲット。

 

3R、

飛天さん、とっても雑なもんで、ワンツーの左を外しまくってて、

強烈な打ち出しではあるんだけど、あれで本気なのかなあ。

 

ただこの回の齋藤君、ちょっと先仕掛け仕切れてなくて手数も落ちてたね。

 

4R、

飛天さん、返しの右を全く打たないままの雑々が続いてて、

そのうち左さえ当たればいいんだからってスタイルを貫いてたんだけど、

その左、やっとの直撃で、やっぱりそれ流石に威力は充分で、

齋藤君、思わずユラッとしてしまって、直後に左右のショート2連発喰らってしまって、

1分30秒ほどのとこで、赤コーナー前でダウンしてしまったんだわ。

 

何とかリスタートはできたんだけど齋藤君、足元覚束なくてバランス崩してるし、

やっぱりこの辺で終わりなのかなあって、いきなり暗雲立ち込めてきたんだわ。

 

ところがところが飛天さん、追い打ち追撃思いの外甘々で、

遠くから当たらない左を大きく振ってるだけで、詰め打ちして行かないもんで、

かなりのダメージ負ったままだった齋藤君、まだ1分以上残ったっていうのに、

エライね、とうとう終了ゴングまで凌ぎ切ったんだわ。

 

5R、

齋藤君、回復してるか気になったんだけど、相変わらず飛天さんが雑なもんで、

単調なワンツー一本絞りの全く工夫のない攻めだったのが助かって、

明らかな回復が目に見えてきて、果敢に一気挽回に行ったんだわ。

 

で、始まって1分弱、相手を西ロープまで追い詰め、そこから必死のショート連打で、

堪らず飛天さん、北側にすり抜けようとした刹那、パンチもあったんだけど、

若干足元もつれて、大きくヨロけて倒れ込む寸前までいってしまって、

飛天さんは違う違うってグローブ振ってたけど、1分12秒、レフェリーはダウン宣告。

 

確かにパンチダメージは少なかったと思うけど、

飛天さん、右手でロープ最上段を握って踏ん張ってたのも事実な訳で、

レフェリーはそこんとこ見逃さなくて、もしロープに掴まらなかったら、

間違いなく倒れ込んでたって、そう見た訳で、

自分、とっても正確で公正な判断だと思ったなあ。

 

足元がもつれたように倒れ込んでも、その際、僅かでもパンチがかすってたら、

ダウンって看做すっていうコンセンサスはちゃんと出来てるんだよね。

 

一気に流れが決まってしまいそうなとこからの齋藤君のダウン取り返しってことで、

自分、ここまでのとこで、1ポイント齋藤君優位だったんだわ。

 

6R、

的が小さいせいか飛天さん、最初の1~2発では正確に当て切れないで、

集中できてもいないみたいで、やたらヘアスタイルの乱れを気にしてるんだわ。

 

で、相手が力づくのワンツーを繰り返してる中、齋藤君、

右ダブルとか見栄えいいし、ボディブローも届かせてるんだわ。

 

この回齋藤君、右目上ヒットカットされはしたんだけど、

残り43秒での左フックも良かったし、飛天さんの単調な戦い方と比較すると、

よっぽど工夫に満ちた攻撃ができてたんだよね。

 

7R、

ポイント的にヤバイ、はっきりさせなくちゃって感じで流石に飛天さんが出てきて、

敢えてショートでの打ち合いを挑んで行ったんだけど、

ちょっと心構え的に遅れ取ったか、ここまでかなりの運動量で消耗してたか、

齋藤君、明らかに出遅れしてしまったまま、残り30秒、

飛天さんの軽い左を直撃被弾してしまって、一瞬ヨロッとしてしまって、

そこはそれ、抜かりない歴戦士の飛天さんに一気に付け込まれてしまって、

青コーナー前まで下がらされてしまったとこで、更なる左右まとも被弾してしまって、

崩れるように、転げるような倒れ方してしまったんだわ。

 

倒れ方が精根尽き果てたって感じだったもんで、それ見たレフェリー、

2分35秒だったんだけど、殆どカウントせずの即ストップエンドだったんだよね。

 

 

やっぱり、強打っていうのは頼りになるんだよなあってことだったんだけど、

破れた齋藤君の頑張りは予想を遥かに超えてて、感動的ですらあったんだよね。

齋藤君、元々が必殺系ではないもんで、仕方なかったかなあ。

 

 

それにしても飛天さん、試合直後に入場曲と同じ、

“スーパーマリオ” のテーマを流してたんだけど、いい年してるっていうのに、

負けた相手を前にして、自らの入場曲を再度流すなんて非常識この上なくて、

それも、あの曲調はどう聞いても倒した相手をバカにしてるとしか思えなくて、

自分、腹立ってムカついて、もう二度と彼の試合は見ないって決めたんだよね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 若松竜太君

② 久保幸平君

③ 齋藤志朗君

 

 

 

齋藤志朗君、試合後会えなかったけど、ホント、よく頑張ってご苦労さんだったね。

 

 

2013年11月15日 (金)

後楽園ホール・11月14日

 

昨日、折角便座の温度を “低” から “中” にアップしたっていうのに、

奥さんが3泊4日の旅行に出掛けてしまったもんで、

17日まで風太と二人暮らしなんだけど、「寒いもんで、頼んます。」 って感じで、

夜中に布団の中にガサゴソ潜り込んで来るのは困ったもんなんだわさ。

 

 

 

ホールに入ってロビーを歩いてたら、横からボクサーが近付いてきて、

「村木田さんですよね。 自分、新日本木村の興法です。」 って名乗って来て、

彼、この間の東日本新人王トーナメントの決勝で0-3負けしてしまったんだよね。

 

自分がその時ブログで、途中からいきなり勢いが落ちてしまって、

まるでハツカネズミみたいに弱々しくなってしまったって書いたことについて、

「実は自分、2Rにキツイのを貰った後、殆ど意識が無くなってしまったんです。」

ってことで、右耳の後ろがエライ腫れてて、まだ血が散ってないみたいに黒ずんでて、

なるほどなあってことで、あの時、「おい、分かるか、今3ラウンドだぞ!」 って、

セコンドに怒鳴られてやっとのことで正気に戻ったんだってさ。

 

で、結局、自分が感じた印象を裏付けてくれたみたいで、内村鑑三風に言えば、

興法君、“余は如何にして二十日鼠となりにしか” って感じだったんだよね。

興法君、わざわざ話し掛けてくれてアリガトね。

 

 

 

昨日は始めの二試合にセレスジムボクサーが出場したんだけど、

岩佐亮祐さんと林徹磨さん、それに久保一家が勢揃いしてたね。

久保幸平君と祐希君が自分の横に並んで、気持ちのこもった声援送ってたね。

 

この日は6試合組まれてたんだけど、セミとファイナルは女子戦だったもんで、

最初から見るつもりはなかったし、3試合目と4試合目も余りに力量差があって、

格上に挑戦するボクサー達が、正直、だらしなさ過ぎだったもんで、

この上なく詰まらなくて、其々、1~2Rくらいか見てないもんで、

結果的にはセレスジムの為だけに書いたような内容になってしまったんだよね。

 

 

それから、この日のパンフレットについてなんだけど、立派なアート紙なんだけど、

10ページほどの殆ど全部が広告で埋められてて、対戦表を探すのが難しいほどで、

まるでおまけみたいにA4一枚の僅か4分の1ほどのスペースしか割いてないもんで、

ボクサーの年齢や出身地はおろか、戦績さえ記載されてなくて、

今まで見た中での最低のもので、驚いてしまったなあ。

色々カネがかかって大変なんだろうとは思うんだけど、ひど過ぎだったなあ。

だから、第一試合のデビュー同士が、もし1Rで終わってしまってたら、

彼らの年齢も出身地も判らないままになってたんだよね。

 

 

 

☆丹羽祥平君(L玉熊)×赤尾文哉君(セレス)……LF 4R

デビュー戦の20歳・東京都と、デビュー戦の19歳・千葉県。

 

1R、

ちゃんとジャブが打ててるのは赤尾君の方で、基礎がシッカリしてるんだわ。

 

それに比べると丹羽君、少しいきなり過ぎるんだけど気持ちのこもった腕振りで、

右ストレートが必殺系で飛んでくるもんで、勝負の行方は見極めにくいんだわ。

 

二人とも、当てられ易いとこに真っ直ぐ立ってるし、上体の動きが今一だし、

ガード的にも不安感が強いもんで、スリル満点なんだよね。

 

丹羽君、右より左フックの方が全然いいね。

それにしても赤尾君、巧いこと左ジャブ当ててるなあ。

 

2R、

男気溢れる打ち合いは益々熱を帯びてきたんだけど、流れを決めつつあるのは、

赤尾君の上下打ち分けのように見えてきて、丹羽君はそれが出来てないんだわ。

 

それでも終盤、力のこもったショットがいい感じに当たりだして、

丹羽君、一発逆転の可能性も垣間見せてたね。

 

3R、

赤尾君、打ち終わりがルーズなもんで、徐々に被弾数が増えていったんだけど、

直後に反撃して一方的にさせてないし、相手の粗さにもかなり助けられてるね。

 

丹羽君、有効性の高いショットが幾つもあったんだけど、

試合全体の進め方、見せ方はやっぱり赤尾君の方が上回ってたなあ。

それでも、デビュー同士の割にはそこそこレベル高い戦いなんだわ。

 

4R、

始まって30秒、赤尾君の左ストレートがこの試合一番の当たりで、丹羽君、

思わずバランス崩してしまって、それまでのボディブローも効いてたみたいで、

一気にスピードが落ちてしまって、赤尾君との動きの差が出てきてしまってたなあ。

 

丹羽君、顔面狙いの右ストレート、左フックの二本立てだけなもんで、

どうしても攻撃の単調さが目について、体が付いて来ないとこもあるんだけど、

それでもまだまだ気持折れないで必死に頑張ってたね。

赤尾君、最後の最後まで動けてて、ちゃんと鍛えてたのが良く伝わってきたなあ。

 

自分のスコアは40-36だったんだけど、結局、40-37、39-37×2ってことで、

赤尾君の圧倒3ー0勝ちだったね。

 

丹羽君、攻撃のバリエーションを増やしていけば全然変わってくると思うし、

赤尾君の方は、やっぱりディフェンスの改善だと思ったなあ。

 

 

 

☆栗原俊博君(新日本木村)×ドラゴン純(セレス)……LF 6R

4勝(3KO)6敗(2KO)1分の29歳・宮城県と、

5勝(3KO)9敗(4KO)のサウスポー、27歳・千葉県。

 

栗原君は3連敗中、純君も2連敗中ってことで、何とかしたい同士だったんだわ。

 

1R、

フィジカルの強い栗原君と比べると純君、ちょっとひ弱感が拭えなくて、

大丈夫かあ感が強かったんだけど、めげず怯まず立ち向かってて、

栗原君が若干強引に入って来るとこ細かく打ち込んでて、まずは主導権。

 

純君ペースで進んでた始まって1分15秒、相手が下がり気味なとこで栗原君、

赤コーナー近くで、いきなりの右ストレート、やっとのことの直撃でダウンゲット。

 

思わず尻餅ダウンしてしまった純君、幸い、前掛りのとこではなかったもんで、

それほどのダメージ負わないままでリスタートすることが出来てたんだけど、

ハマった時の栗原君のパンチはやっぱり強いんだよね。

 

2R、

純君、折角積み上げたモノを一気に崩されてしまうってツライ展開だったんだけど、

栗原君が更に強気にちょっと雑に攻め立ててくるとこ、細かく対応してて、

もう少し返しの右を使えるといいのになあって思ってた残り22秒、

力づくで搔き分けて打ってくる栗原君のパンチをかいくぐって純君、

とっても正確なショートブローをまるでミット打ちのように連続ヒットさせて、

北ロープ前で見事なダウンゲットしてしまったんだわ。

 

栗原君、かなり効いてたのは明らかで、何とか再開はできたんだけど、

そこからの純君の抜かりない畳み掛け追撃を凌ぐのはとってもできなくて、

殆ど一発も返せないまま終了ゴング寸前のストップエンド。

 

結局3分00秒、純君の逆転TKO勝ちだったんだけど、

いきなり倒されたとこから、気持ちと動き立て直して素晴らしかったなあ。

 

で、久保兄弟は勿論、岩佐さんや林さん達も、もうお祭り騒ぎだったんだわ。

 

 

 

☆横山隆司さん(ワールドS)×櫻井康弘君(L玉熊)……50.5㎏ 8R

9勝(3KO)1敗のランク14位、サウスポー、27歳・埼玉県と、

6勝15敗(2KO)のサウスポー、32歳・埼玉県。

 

櫻井君、元々この戦績だし、相手はランカーだし、余程気合入れないとね……。

 

1R、

お互い、とっても雑なイッセノセボクシングに終始してて、

それでも横山さん、近いとこでもガチャガチャ強く打てるもんで、

櫻井君、いきなり手も足も出なくて、そんな戦法だとどうにもならなくて、

そもそも最初の1発が弱過ぎだし、後は抱き付いてゴニョゴニョしてるだけなんだわ。                                                               

横山さんも楽してやろうとし過ぎか、足使って距離取る工夫も特にしてないよなあ。

 

それにしても二人とも、ボクシングの試合としては美しくなくて、

リング上の風景は、そういう風にやりたい同士の結果なんだろうけど、

自分が求めるものとは全く違ってたもんで、一休みってことで……。

 

 

途中、ちょっと離れたとこから久保御一家と眺めてたんだけど、

勿論、相変わらずのグダグダで、7R、横山さんがダウンゲットして、

まだ40秒ほど残ってたし、決着させるんじゃないかって見てたら、

相手の抱き付きに巻き込まれてしまってそのままになってしまって、

同じように8Rも時間目一杯使ってのグズグズの限りだったんだよね。

 

結局、3P~6P差の3-0で横山君の勝ちだったんだけど、

もっと違う戦い方が見たかったし、

9連敗中だった櫻井君、そもそも相手がキツ過ぎだったと思うなあ。

 

 

 

☆横山大輔さん(ワールドS)×藤沢一成君(L玉熊)……58㎏ 8R

14勝(6KO)5敗(2KO)のランク6位、サウスポー、27歳・広島県と、

9勝(2KO)10敗(5KO)4分の36歳・神奈川県。

 

1R、

始まった途端から、上背とリーチで優位な横山さん主導になってしまって、

藤沢君、相手の強いプレスに踏み込めないまま伸び上がるように打ってるし、

たまに振り出す左右フックも、威力もスピードも不十分で、

フィジカルでもテクニックでも気持でも負けてて、まるで呑まれてる感じなんだわ。

 

2R、

藤沢君、自分から打ち出すときは恐々やってるような感じが拭えないし、

横山さんの方も、相手に合わせて何かダルダルにやってて、

緊迫感っていうものが全く感じられなってしまったもんで、

仕方ないよね、ここで渋々帰宅ってことで……。

 

 

後で確かめたら、4P~7P差で横山さんの3-0勝ちだってね。

藤沢君も引き分け挟んで6連敗中だったんだけど、

櫻井君と同様、元々無理過ぎなマッチメイクだったとしか言えなくて、

そこを跳ね飛ばして行くかって期待してたんだけど、

全くいつものパフォーマンス以上ではなくて、ガッカリ以外の何物でもなかったなあ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① ドラゴン純君

② 赤尾文哉君

③ 特にナシ

 

 

 

久保幸平君達に 「明日も来ます?」 って聞かれたんだけど、それは勿論で、

13日は余りにスカスカのメニューだったから欠席しただけで、

今日は、若松竜太君×中村量君の試合はあるし、さくら淳君は絶対面白いし、

齋藤志朗君がどこまでやれるか気になるし、

それに、試合が流れてしまった久保祐希君のスパーもあるしね……。

で、久保親父さんも勿論行くって言ってたね。

 

2013年11月12日 (火)

後楽園ホール・11月11日

 

この間、以前録画してたアート・ブレーキ―&ジャズメッセンジャーズの、

1959年のパリライブを見たんだよね。

 

ウェイン・ショーター(ts)、リー・モーガン(tp)、ウォルター・デイビス・Jr (p)、

ジミー・メリット(b)、アート・ブレーキ―(ds)のクインテットの初期だったんだけど、

それでも、リー・モーガンとジミー・メリットは最高だったね。

 

自分にはA・ブレーキ―はちょっと煩過ぎるドラマーなんだけど、

左手のスティックの握り方がとってもバラエティに富んでて見てても面白いんだわ。

 

それと、有能な若手を発掘するセンスは抜群で、中でも、

若くして死んでしまったクリフォード・ブラウン(tp)を輝かせた功績は大きいんだわ。

 

 

 

なるべく空気に触れさせないようにして鮮度を保とうとして、

醤油の鮮度パックってのができて、中々使い勝手もいいんだけど、

何を悪乗りしたか、最近はサラダ油やら冷酒でも同調者が出てるんだけど、

サラダ油なんか油切れが悪くて、パックが油でヌルヌルしてくるし、

あんな安っぽビニールパックで酒飲む気はしないと思うんだけどなあ。

 

 

 

昨日は午後、カアーッと日が差したと思ったら、直後に一転にわかにかき曇って、

ザアーッとひとしきり雨降った後、いきなりの冷え込みと強い風で、

これが今年の木枯らし一番だったんだね。

 

 

 

この日のホールボクシングはフラッシュ赤羽ジムの主催で、ロビーに入ったらすぐ、

古里トレーナーが笑顔で迎えてくれて、村中優さんもマスク姿のコンニチワで、

二人とも、いよいよ大きな試合が控えてるんだよね。

 

そのすぐ後に川嶋会長、こっちが恐縮してしまうようなとっても丁寧なご挨拶で、

またどうぞ遊びに来て下さいなってことで……。

 

 

中に入ってブラブラしてたら、「はい、どーぞ。」 って玲さんがポッキーくれて、

11月11日は “ポッキーの日” なんだってさ、知らなかったなあ。

 

 

この日は赤羽ジムの計らいで、4回戦から入場曲付きだったんだよね。

 

 

 

☆土屋浄司君(F赤羽)×永嶋翔平君(横浜さくら)……SL 4R

デビュー戦の20歳・東京都と、デビュー戦のサウスポー、18歳・神奈川県。

 

リングに上がった時の印象だけだと永嶋君が勝ちそうな感じがしたんだけどね。

 

1R、

形になってるのは永嶋君の方で、土屋君、とっても危険な感じの詰め方してるし、

パンチの出し方がとってもラフな感じだったんだわ。

 

で、始まって1分、土屋君、北ロープ前で打ち終わりのとこ身を交わされて、

左フック打ち込まれてしまってダウンしてしまったんだわ。

 

やっぱりなあって感じだったんだけど、リスタート後永嶋君が追撃かけるとこ、

1分23秒、今度は土屋君がいいタイミングの右を打ち込んで、

アラララーッ、永嶋君、リング中央でドッスンダウンしてしまったんだわ。

 

両陣営大慌て、何だ何だの再々開後、お互い危険なラフパンチが交錯して、

どっちも危ない危ないの連続だったんだけど、見てる方には単純に面白かったね。

 

2R、

ノーガードのままの殴り合いで、お互い、当たったモン勝ちだったんだけど、

始まって18秒、土屋君の右がまともに当たってしまって、永嶋君がダウン。

 

それにしても、お互い当たり易いポジションに立ってるもんで、ドキドキだね。

 

流れと勢いは土屋君に傾いたんだけど、永嶋君も負けてなくて、

ついにグズグズの打ち合いになってしまったんだけど、その中で土屋君、

今度は巧いこと左フックを返し打つことができて、永嶋君、またまたダウン。

 

代わり番こにダウンしてたもんで、分かり難くなってはいたんだけど、

この回永嶋君の2回目のダウンってことで、2分02秒、土屋君のKO勝ち。

まあ、目まぐるしく波乱に富んだ展開だったなあ。

 

 

 

☆佐藤大二郎君(F赤羽)×高梨直人君(10count)……F 4R

2勝(1KO)5敗(2KO)の32歳・埼玉県と、

3勝(2KO)7敗(2KO)1分の29歳・神奈川県。

 

すぐ後ろの席から、コンチワって山口隼人さんが挨拶してくれて、

彼も近々結構大事な試合を控えてるんだけど、

隣にいた女性は奥様ですか? 彼女ですか?

 

お互い、負け越し同士の気持ち的にも若干シンドイ試合だったんだよね。

 

1R、

高梨君の方が若干動きが硬くて、右を打ちに行く時左ガードが下がってしまって、

とっても危ない感じだったんだけど、始まって40秒の相手のラッシュを凌いだ後、

相手が打ち疲れたとこ突いて、残り30秒から徐々に攻勢かけていって、

残り15秒、的確に右をヒットさせて、佐藤君をグラつかせてたんだわ。

 

佐藤君、攻撃の一段落が判り易くて、その辺ちょっと問題だと思ったなあ。

 

2R、

高梨君、相手はそれほどスタミナ無いから、どんどん振らせて疲労待ちするって、

そういうのがいいと思ったんだけど、先に仕掛けていったのはその高梨君で、

1分10秒、佐藤君の左目上をヒットカットさせたんだわ。

 

で、佐藤君、残り1分過ぎた頃からヘロヘロになってしまったんだけど、

高梨君の方も打ち疲れたか消耗が見えてきて、二人ともグズグズになってしまって、

それでも勢いは高梨君の方が勝ってて、もう一攻めしたらストップ勝ちかって、

殆どそんなとこまで行ったんだけど、でももう時間無いかって残り2秒、

何とナント高梨君、佐藤君にカウンター貰ってしまってダウンしてしまったんだわ。

やっぱり、左ガードをちゃんとしないとヤバイんだよなあ。

 

3R、

で、お互い、いきなり狂熱の殴り合いが始まって、あれよあれよだったんだけど、

高梨君の気持ちの方が強かったみたいで、始まってすぐからズーッと、

佐藤君を青コーナーに押し付けっ放しのまま手を止めなかったんだわ。

 

それほどの威力は既になくて、佐藤君もそこそこ打ち返してはいたんだけど、

なにせ佐藤君、コーナーから出られないってのが延々だったもんで、

ついに2分05秒、もうこの辺にしとこうねって感じで、

レフェリーが割って入ってのストップエンドだったんだわ。

 

それにしても高梨君、殆ど2分間、相手をコーナーに詰め続けたのは凄かったね。

 

 

巧くない同士の試合が続いたんだけど、それなりに面白くて、

昨日のテレビボクシングの幾つかよりよっぽど気持ちが熱くなったんだよね。

 

 

 

☆木橋拓也君(上滝)×太田輝君(五代)……LF 4R

デビュー戦の22歳・東京都と、2勝(1KO)2敗(1KO)の18歳・兵庫県。

 

木橋君、5戦目相手のデビュー戦だったんだけどね。

 

1R、

太田君、チャカチャカ動きながらジャブがよく届いてるね。

 

一方の木橋君、力が入り過ぎではあるんだけど、圧力かけながら大きな振り出しで、

何か自信に溢れてるんだわ。

ただ、ちょっとカッコ付けてやり過ぎ感が強くて、狙い過ぎて手数負けしてるね。

 

2R、

始まって42秒、狙いまくってた右カウンターがやっと叶って、

木橋君、北西ポスト前で太田君からダウンゲット。

 

それ程のダメージではなかったし、いざという時木橋君、細かい回転で打てなくて、

で、太田君、特に激しい追撃受けることなくすぐに回復、エンジンかけ直しって事で、

残り1分では却って攻め返してて、まだまだ行けるってとこ見せてたね。

 

3R、

太田君も、右を打つ際左が下がり過ぎの傾向あって、そこそこ危険なんだけど、

木橋君の方もかなり消耗してたみたいで、そこんとこ狙ってこないまま、

徐々にペースは太田君に移っていったんだわ。

 

木橋君、距離潰されると回転力不足が如実になってしまって攻め手を失ってるなあ。

 

それにしても、あのセコンド、「バカヤロー」 とか 「コノヤロー」、 「オラオラ」 とか、

悪態の限りを連発で、気合入れてるつもりなんだろうけど、時代を感じさせ過ぎだね。

 

4R、

前の回までで、自分のスコアはイーブンだったんだけど、

ここに来て顔面赤くなってるのは明らかに木橋君の方で、

力振り絞って踏ん張ってはいたんだけど、1分過ぎからガクッと落ちてしまって、

元々手数少ないとこ、力溜めて打つこともできなくなってシンドそうだったなあ。

 

最後の最後まで、勝ちたいって気持ちを強く維持してたのは太田君の方で、

大きな有効打を打てる状態ではなかったんだけど、押し通してたなあ。

 

で、自分は38-37で太田君だったんだけど、

結局、38-37×2、37-38ってことで、太田君の2-1勝ちだったね。

 

 

 

☆横山拓成君(F赤羽)×宮原鰯君(レイS)……F 4R

1勝(1KO)0敗のサウスポー、18歳・埼玉県と、1勝2敗(1KO)の35歳・秋田県。

 

宮原君、鰯っていうのは勿論本名じゃないんだけど、

それにしても、どうしてそんなリングネームにしたのかなあ。

どうせなら、鮪とかにすればいいのに、逆目狙いなのかなあ。

 

1R、

宮原君、とにかく相手にへばり付いてやりたがってるんだけど、

距離取って普通にやるとシンドイってことなのかなあ。

 

横山君、相手はちょっと特殊系ではあるんだけど、半端ないなし方すると危険で、

いきなりの右大振り喰らってしまう可能性もあるからね。                               

で、相手が大きく振り被ってくるとこに合わせていければいいんだけどね。

 

残り1分15秒、宮原君、相手の左貰ってしまって、オットットットッって、

南東ポスト近くまで下がらされて思わず倒れ込みそうになってしまったんだけど、

驚異的な踏ん張りで堪えてたなあ。

 

それでも、終始ヤバそうなのには変わりはなくて、横山君に抜かりもないし、

これはもう勝負あったなってことで、ちょっと休憩タイム。

 

結局、3R2分34秒、やっぱり横山君のTKO勝ち。

少し遠目に見てたんだけど宮原君、最後倒れはしなかったんだけど、

ほぼリング中央で、もうその辺でいいでしょって止められ方してたなあ。

 

 

 

☆萩崎聰歯君(F赤羽)×合田剛士君(草加有沢)……SL 8R

7勝(3KO)6敗(3KO)のサウスポー、32歳・静岡県と、

6勝(2KO)2敗(2KO)の29歳・愛媛県。

 

細かく動き切れればっていう条件付きだったんだけど、合田君の勝ち予想。

 

1R、

萩崎君、例のごとく頭を右に傾けて、右手を長く前に突き出しての独特の構えで、

とっても懐深いから、合田君、どう詰めるかなんだよね。

 

アレッと思ったらこの日の萩崎君、自分の頭の中にある彼とはちょっと違って、

例のいきなりの左ストレートにも全然スピードがなくて、初めわざと遅くしてて、

後々スピード上げてって目をくらます戦法なのかなって思ったほどだったんだわ。

 

合田君、無理に詰めないでも、相手が勝手に突っ込んでくるから、

そこんとこ狙うって戦い方もあるんだよね。

 

2R、

萩崎君、元々それ程回転が効くタイプではないもんで、

最初の1発を外すと、直後に合田君の短連打にモロに晒されてしまってるなあ。

 

その合田君、あんまり調子こいて雑な攻め込みしてると、

萩崎君がその打ち終わりに左を合わせて来るから要注意なんだよね。

 

それにしても萩崎君、やっぱり調子悪そうで、動きが重いし、パンチにキレないし、

単なる一発屋の不器用ボクサーみたいになってしまってるなあ。

 

3R、

萩崎君、元々しなやかさが不足してるっていう欠点が益々露呈してきて、

ひたすら左ストレート狙いなんだけど、前振り何もないもんで的中率良くなくて、

それを単純に延々繰り返すもんで、合田君もすっかり見切れるようになってしまって、

流れはスッカリ合田君に傾いていってたなあ。

 

4R、

萩崎君、もうこうなったら若干粗暴系になって力づくでやればいいと思うんだけど、

いつまで経っても中途半端で、右手はディフェンス専門かって感じだし、

体格的に優位なのに押し込まれ続けてて、いい感じの時間が極端に短いんだわ。

 

合田君、しつこいほどのボディ攻めも効果的だったし、

気を付けるのは、イッセノセ的なタイミングで打ち合わないってことだけだったなあ。

 

5R、

萩崎君が殆ど工夫して来ないもんで、展開が変わらずというか固まってしまって、

途中、パワー上げていってたんだけど、長い時間続けられなくて、

とにかく、左一発何とか当たってくれって感じだったんだけど、雑過ぎだったなあ。

 

合田君、大きな有効打は打ち切れてなかったんだけど、

狭いとこ、打ち難いとからでも最後まで手数頑張ってたなあ。

 

6R、

かなり追い込まれてるから、この辺からメチャ攻めが要るとこで、

萩崎君、歯食いしばって攻撃かけていったんだけど、

押し負けてる場面が増えるばかりだったなあ。

 

7R、

萩崎君、流石に気持ち強く持ち直したか、まだまだ諦めてないとこ見せて、

これが初めての8回戦のせいか、疲労が浮き出てきて、動きにキレがなくなって、

攻め込みがいきなりラフになってきた合田君を崩しにかかっていったんだわ。

 

パンチにキレが残ってるには明らかに萩崎君の方で、

残り40秒では合田君もいい感じで攻め返してたんだけど、

トータルで見ると、当たりの良かったのは明らかに萩崎君の方だったなあ。

 

8R、

お互い、優劣ハッキリさせたいって感じで、激しい打ち合いから始まったんだけど、

萩崎君、若干下がりながらではあったんだけど、左右のヒット率が抜群で、

何だ今頃エンジンかかったかって感じで、中盤までを征してたんだけど、

一気挽回倒し切るってことまではいかなくて、ラスト30は合田君も盛り返して、

一進一退のまま終了ゴング。

 

思い返せば萩崎君、試合前半、詰められる前に何とかしたいとこだったなあ。

 

 

自分のスコアは77-75で、合田君が逃げ切ったって感じだったんだけど、

結局、78-74、77-76、76-77ってことで、合田君の2-1勝ち。

 

 

 

☆稲垣孝さん(F赤羽)×斉藤正樹君(10count)……62.5㎏ 8R

17勝(7KO)10敗(4KO)1分のランク7位、28歳・東京都と、

9勝(2KO)9敗(1KO)3分の28歳・神奈川県。

 

隣りに、「コンニチワ、村木田さん。」 って10count ジムの応援女性が座って、

以前にもお会いしたんだけど、確か練習生だったかなあ、お久しぶりですです。

 

斉藤君、格下相手には確実に勝つんだけど、一つ前の萩崎君にも負けてるし、

やり難い相手、強い相手には必ず負けてのこの戦績なんだよね。

 

同じようなことは実は稲垣さんにも言えてて、現在4連勝中ではあるんだけど、

それは若干格下相手でもあった訳で、ここぞの試合は落としてるんだわ。

 

ただ、この試合に限って言えば、斉藤君にとって稲垣さんは、

格上のそれもやり難い相手ってことで、稲垣君の判定勝ちを予想してたんだわ。

 

1R、

ジャブとか左フックとか、中々いい感じの入りができたのは斉藤君で、

稲垣さん、いつも通り、頭下げながらの突っかけボクシングなんだけど、

ただ、いつもよりもっと雑で、力ずくで決着させてしまおうって感じだなあ。

 

斉藤君、相手は勝手に詰めて来るから、無理して行かなくてもいい訳で、

多少度胸は要るんだけど、飛び込んで来るとこ狙い打てればいいんだけどね。

 

2R、

お互い、絶対下がらないって気持ち強く持ってたせいか、残り40秒、

稲垣君、バッティングで左目上カット出血してしまってたなあ。

 

それを機に稲垣さん、イッセノセで打ち込んでからの絡み系ボクシング、

益々エスカレートさせていって、いよいよ本領発揮って感じだったね。

 

3R、

稲垣さんが右を外したとこに斉藤君、巧いこと右を綺麗に打ち込んで、

ここまでのとこで最大の有効打ってことで、明らかなポイントゲット。

稲垣さん、思わず体勢崩してしまって、残り50秒ほどのとこだったなあ。

 

4R、

稲垣さんが挽回ドライブかけてくるとこ斉藤君、思いの他の対応ができて、

揉み合っても負けずに細かく打ててるし、ボディブローも効果的だったなあ。

 

ラスト30からは稲垣さん、流石に飛ばしていったんだけど、

ラウンドトータルでは斉藤君が優位だったと思ったなあ。

 

5R、

斉藤君の動きが少し緩んだとこ、前半リードしたのは稲垣さんで、

そろそろ落ち着いてポイント奪い返しに行ってるような感じだったんだわ。

 

6R、

始まってすぐ斉藤君、相手の入りっ鼻に右アッパーがナイスヒットで、

このパンチがその後のラウンドでもとっても有効性が高かったんだけど、

そこからの決めパンチがないってのがとっても残念なんだよなあ。

 

で、いい感じで攻め込んでたとこ、最後は稲垣さんにゴニョゴニョにされて、

揉み合い負けしてしまってたなあ。

 

7R、

ポイントの振り難い展開になってきて、1分過ぎ、斉藤君の折角のナイスヒットも、

すぐ後に稲垣さんにチャラにされての反撃喰らってたんだけど、残り1分20秒、

稲垣さんが飛び込んでくるとこに、またもやの右アッパー、ナイスナイスのヒットで、

斉藤君、相手の右目上をヒットカットさせて終盤大事なポイントゲットだったなあ。

 

8R、

稲垣さん、特別弱ってはいなくて、全く手数は落ちてなかったんだけど、

いつまで経っても決定打を打ち込めなくて、斉藤君の方がヘバッてたっていうのに、

一気に畳み込めなくて、何から何までが中途半端過ぎだったんだわ。

 

斉藤君の方も、この試合に勝てばランカーだっていうのに、

ラスト30秒から手が止まってしまって、要するに平々凡々のエンディングだったなあ。

 

自分のスコアを確認したら、76-76だったんだけど、

結局、77-76×2、76-76ってことで、斉藤君の僅差2-1勝ちだったんだわ。

 

 

それにしても稲垣さん、相手を甘く見過ぎだか、

それとも、萩崎君と同じように調子悪かったかとしか思えないような終始の雑々で

最近の中ではワーストの内容だったなあ。

 

途中、余りにも展開が緩いもんで、自分、もうそろそろ帰ってもいいかなあって、

そういう気持ちになってしまったんだけど、

隣りの応援女性、途中で帰っちゃダメですよ的な雰囲気だったもんでね……。

 

斉藤君が勝ったってわかった時、隣の応援女性さん、もう喜び方が半端じゃなくて、

大声上げての大騒ぎで凄かったなあ。

これで斉藤君、ジム二人目のランカーだね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 合田剛士君

② 高梨直人君

③ 斉藤正樹君

 

 

 

それにしてもヤンキースの黒田投手、凄いね、1年14億の契約を蹴ったってね。

何か別の世界がそこにあるって感じで、ちょっと反感感じるほどなんだけどなあ。

 

 

 

寒くなり方が尋常じゃないもんで、もういきなり大変で、

固定客のみなさん、試合控えたボクサー諸兄におかれましては、

くれぐれも風邪などひかれませんように……。

 

風太が寒い寒いを連発するもんで、我が家も今日が初めてのエアコンなんだわ。

 

 

2013年11月11日 (月)

TVボクシング (11/10)

 

中央アフリカのザンビアとかジンバブエをよぎるザンベジ川ってのがあるんだけど、

途中、リビングストンが発見して命名したビクトリア湖ってのがあって、

そこに注ぎ込む滝が8つあるんだけど、それ、10万年かけてできたんだってさ。

 

で、もうすぐっていうか、あと4,500年ほどすると、9番目の滝ができるってことで、

そういう自然の営みの前には人間の寿命なんて、アリのウンコみたいなもので、

20歳と70歳の違いなんて、無きに等しいほどなんだよね。

 

 

 

憶えてるかなあ、今年2月、ロシアにドデカイ隕石が落下して、

それテレビでガンガンやってて、まるで火の玉が突っ込んでくる感じだったんだけど、

色んな国で分析した結果、何と120万年前に形成されたモノなんだってね。

 

それがマッハ56で飛んで来た訳であって、自分たち毎日やること沢山あって、

それ一つづつこなしてるうちに、別の世界ではエライことになってるっていうか、

自分らとは全く違うレベルで別の世界が動いてるって感じがするんだよね。

 

 

 

昨日は朝の9時から夕方6時頃まで、WOWOW漬けだったんだよね。

初めは両国に出張ろうかとも思ったんだけど、ドネアの方も気になったし、

武道館でも国技館でも、体育館系のアリーナ面積の広い会場っていうのは、

前にデカイのが座ると見難いし、横にデブが来ると苛立つし、

二階席からは小さくて何が何だかわからないってことが多いんだよね。

 

それに、粟生隆寛さんとかホルヘ・リナレス、ローマン・ゴンサレスの相手も、

ちょっと役不足って感じがしてたし、テレビが入って進行がタルくなるのも嫌だったし、

ディレイ再生を混ぜ込めば家でゴロンとしながら随時色んな事ができるしね。

 

 

 

≪11月4日放送分の再放送≫

 

☆マット・コロボフ×グラディ・ブリュワー……SM 8R

20勝(12KO)0敗のサウスポー、30才・ロシアと、

30勝(16KO)16敗の42歳・アメリカ。

 

重いクラスの激しい殴り合いを期待してたんだけど、これがまあ全然で、

向こうの客はそれを知ってたのか、客席は驚くほどスッカスカだったし、

屋外だったもんで、日陰と日向のコントラストが激しくて映像も見難かったなあ。

 

ブリュアが1発打つ間に、コロボフは4~5発、力強く打ち込んでるんだけど、

見た目ほど効いてなくて、それでも手数と有効打で圧倒してたなあ。

 

で、コロボフ、いい左ボディも打つし、相手は完璧なワンワンボクサーなんだから、

チャチャッと畳み込んでしまえばいいものを、延々のトロトロで、

全く試合になってないにも関わらず、半端半端な攻撃に終始してるもんで、

2R終わったとこで、休憩タイムゲット。                                                            

 

こんな感じだとコロボフ、プロモーターが売り出す気持にはならないだろね。

 

結局、80-71×2、79-72の圧倒3-0で、勿論コロボフの勝ち。

 

 

 

☆テレンス・クロフォード×アンドレイ・クリモフ……L 10R

21勝(16KO)0敗のIBF3位、32歳・プエルトリコと、

16勝(8KO)0敗のIBF6位、31歳・ロシア。

 

クリモフ、シッカリガードで様子見からスタートしたんだけど、

クロフォードの勢いは半端じゃなくて、ジャブの早さも届きも比較にならなくて、

こりゃ、早いうちの決着だろなあって見てたんだけど、

2Rからいきなり低調モードに入ってしまって、クロフォードも慎重慎重の限りで、

お互い、典型的な待ち待ちボクシングになってしまって、

無敗のハイランカー同士だっていうのに、考えられないほど詰まらない試合で、

クリモフなんか、常に後ろ足体重にしてて、逃げ足しか考えてなかったんだよね。

 

 

結局、100-90×3って、全くアホみたいな試合で、これまでの経験からすると、

ロシア人が絡んだ試合の殆どは、サーシャ・バクティン以外はクリチコも同じで、

タイボクサー並みの詰まらなさなんだよなあ。                                                                

で、この試合も2Rまでしか見てなかったんだけどね。

 

 

それにしてもWOWOW、よくこんな下らない試合を放映するってことで、

二試合とも1ラウンド勝負でやればいいのにって感じしかしなくて、

他に、面白い4回戦とか6回戦の試合を探してくればいいのになあ。

 

 

 

☆ミゲール・コット×デルビン・ロドリゲス……SW 12R

37勝(30KO)4敗の32歳・プエルトリコと、

28勝(16KO)6敗3分のWBA4位、33歳・ジャマイカ。

 

2連敗中のコットの約1年振りの復帰戦だったんだけど、

そもそもコットの4つの敗戦の相手は、マルガリート、パッキャオ、メイウェザー、

トラウトってことで、いつもいつも本気戦で、復帰戦もガチバトルなんだよね。

 

1R、

コット、強いプレスからの左ボディはやっぱり強烈で、気遅れしたかロドリゲス、

左の出し方が中途半端で、長いリーチを生かし切れてないんだわ。

 

2R、

ロドリゲスの方が5㎝以上デカイんだけど、圧迫されてるのは彼の方で、

あの顔であの刺青で、コット、やっぱり恐ろしい雰囲気持ってるんだよね。

 

気遅れロドリゲス、左が全くダメで、ひたすら右強打一発に賭けてるって感じで、

流れはほぼ決まってしまったって感じで、終了間際の返しの左喰らって、

ロドリゲス、思わずヨロッとしてしまったなあ。

 

3R、

あんまり長いことかかりそうにない感じだったんだけどロドリゲス、

クリンチ逃げ逃げに終始してて、全く打ち合う気のない情けないランク4位で、

残り1分切ってからは助けて下さいパフォーマンばっかりで、

最後、ロープに詰められ、右からの返しの左フックを直撃されてダウン。

で、結局、2分42秒、コットのTKO勝ち。

まるで、初めっからそういう風に話ができてたって感じしかしなかったんだよね。

 

 

 

≪11月10日放送分≫

 

☆ニコラス・ウォータース×アルベルト・ガルサ

                   ………WBA Fe タイトル戦 12R

22勝(18KO)0敗のチャンピオン、27歳・ジャマイカと、

25勝(25KO)5敗1分1NCのランク15位、メキシコ。

 

1R、

ウォータース、プレス強いし、結構ケレンミなく振っていって、

左トリプルからの右フックとか、いきなりガルサを圧倒していったんだわ。

 

ガルサ、途中困りまくってサウスポーチェンジなんかしてたんだけど、

何の役にも立ってなくて、却って困ってることを露呈してしまってるんだわ。

 

ウォータース、踏み込み素早いし、鋭く良く伸びるパンチだなあってことで、

いきなりかなり差のある世界戦だったんだわ。

 

2R、

この相手なら安心だなってウォータース、余裕余裕のパフォーマンスで、

そうかあ、そういうことがやりたいんだってのが良く見えて、

動きの緩急が素晴らしくて、後は倒しどころの見極めになってたんだわ。

 

ガルサ、距離置いても力発揮できてないし、接近戦では手を余してるんだよなあ。

 

3R、

このままじゃ余りにも情けないってことでガルサ、少し前へ出てきたんだけど、

残り30秒、ウォータースが一気にドライブかけると、途端に引いてしまってたなあ。

 

4R、

今度はウォータースが初めっから飛ばしていって、1分45秒、

強烈右アッパーボディでガルサからダウンゲット。

 

って思ったら、何とそれローブローってことで、ダウン取り消しになったんだけど、

スローを見るまでもなく、絶対ローブローなんかじゃなくて、

節穴はどこにでもいるってことなんだよね。

 

でも、とにかく再開されて、ウォータース、これがローブローかって、

またもやの左ボディを打ち込んで、直後右フックをフォローして再度のダウンゲット。

 

ガルサ、絵に描いたような大の字ダウンで、そのまま1分57秒、TKOエンド。

下位の世界ランカーっていうのは、やっぱり殆ど勝負にならない事が多いんだよね。

 

 

 

☆バーネス・マーティロスヤン×デメトリアス・アンドレイド

                     ………WBO SW 王座決定戦

33勝(21KO)0敗1分のランク1位、アメリカと、

19勝(13KO)0敗のサウスポー、ランク2位、アメリカ。

 

やっとのことでちゃんとしたボクシングになって、

自分はマーティロスヤンだって予想だったんだけどね。

 

1R、

リーチ優位なアンドレイド、とにかくジャブが早くて、いきなりペースを掴んで、

見てて気持ちいほど攻め立ててたんだけど、始まって40秒、

出会い頭にマーティロスヤンのショートを貰ってしまって、スットンダウン。                                                             

マーティロスヤン、それまで手出し切れてなかったとこでの省エネボクシングだね。

 

それでも、軽いフラッシュ的なものだったものでアンドレイド、

殆どダメージ残さないまま、気持ち立て直してのリスタート。

 

2R、

流石にアンドレイド、ガード高くしての再攻勢で、ジャブジャブがとっても良くて、

相手を中に入れないまま、左フックをナイスヒット。

それにしてもマーティロスヤン、慎重というか消極的に見えるんだけどなあ。

 

3R、

やっとこさマーティロスヤン、若干手数アップしてきたけど、まだまだだなあ。

 

4R、

お互い、手の内が出し切れたみたいで、いよいよってとこだったんだけど、

二人とも、利き手をわざとラフに振って、返しを鋭く狙ってるみたいで、

中々面白くなったんだけど、顔面傷付いてきたのはマーティロスヤンだったんだわ。

 

5R、

アンドレイド、大きな有効打は少なかったけど、手数は圧倒してて、

いかにも、試合を作ってるのは俺だって感じ漂わせてたなあ。

 

6R、

1分過ぎからアンドレイド、中程度の有効打を連発すると、マーティロスヤン、

来い来いって、例の打ち込まれたボクサーがよくやる負け惜しみポーズで、

洋の問わず、ついやってしまう仕草なんだろうけど、みっともなくて、

もっと、ガンガンというか、ガチャガチャさせた方がいいと思うんだけどなあ。

 

7R、

マーティロスヤン、自分から仕掛け切れなくて、相手が打ってくるとこ狙いなんだけど、

明らかに攻めあぐんでて、どうしたのかなあ。

で、アンドレイド、益々気分良くした攻撃で、色んな角度からブンブン振ってるんだわ。

 

8R、

まず先攻めしていったのはマーティロスヤンだったんだけど、

アンドレイド、殆ど流してるような感じで手出しも休んでるんだわ。

 

9R、

で、マーティロスヤン、中盤過ぎまでドライブかけていったんだけど、

残り1分からは大きく挽回されてしまってるなあ。

残念ながら、頑張り通すだけのスタミナはもう残ってないみたいなんだよね。

 

10R、

序盤二人とも、かなりの踏ん張り見せてたんだけど、マーティロスヤン、

ちょっといい形になってもそのまま押し切れなくてのブツ切れボクシングで、

すぐに待ち待ちになってしまってて、ヘバリが見えてきてしまって、

何度も何度もグローブで顔を撫でてるのも見栄えが悪いんだよなあ。

で、中盤過ぎからはアンドレイドが思うようにやってたんだよね。

 

11R、

まずマーティロスヤンが出て行ったんだけど、それ30秒も持たず、

すっかり余裕の出て来たアンドレイド、ガード下げまくって誘ってるし、

自分にはまだまだスピード残ってるっての見せ付けまくってて、

マーティロスヤン、最後の15秒は殆ど何にもできなくて、

ちょっと見、ビビりまくってる感さえあったなあ。

 

12R、

マーティロスヤン、もうすっかり諦めてしまったみたいなトロトロで、

何か時間潰しみたいなボクシングになってしまって、

で、アンドレイド、倒しに行くかってとこだったんだけど、

彼もやる気失くしたというか、もう無理しないって決めたようなボクシングで、

世界戦の最終回にはとっても見えないよなみっともないエンディングだったなあ。

 

自分のスコアは116-111だったんだけど、

結局、117-110、114-113、112-115ってことで、アンドレイドの2-1勝ち。

 

 

それにしてもこの試合見て、112-115でマーティロスヤンってのは有り得なくて、

全力出し切ったとは言えないアンドレイドに反感持ったとしか考えられなくて、

残りの二人の採点も、それはどうなのって感じがして、

もう適当というか勝手でいいんだなあって感じしかしなかったんだよね。

 

アンドレイドはどこのラウンドでポイント獲ったのか、ジャブはポイントにならないのか、

途中手抜いたら減点されるのかって、色々考えてしまったなあ。

 

 

 

☆ノニト・ドネア×ビック・ダルチニャン……Fe 10R

31勝(20KO)2敗の30歳・フィリピンと、

39勝(28KO)5敗1分のサウスポー、37歳・アルメニア。

 

この日のラウンドガール、二人ともシリコンで胸膨らませただけの吊り目のブスで、

スポンサーの好みなんだろうけど、ホント、珍しいほどの不細工だったなあ。

 

 

ドネアとダルチニャンはフライ級の時戦ってて、その時はKO決着して、

ドネアがそこから一気にビッグネームになった訳で、

それがお互いフェザー級になっての因縁の再戦ってことで興味津々だったんだわ。

 

1R、

二人ともとってもいい動きしてたんだけど、最初の40秒間は間合い計りだけで、

その後も、居合抜きの試合みたいになってて、お互い一撃必殺系でいくって、

そういう了解ができてたみたいな緊張感に満ち満ちてたんだわ。

 

2R、

お互い、反応の良さを誇示し合ってたんだけど、残り1分からのドネア、

右ストレートからの左フックがグッドグッドで、小さく差し込んで打つのが巧いんだわ。

 

ダルチニャンの方も最後の最後、殺気孕んだ左ストレートが結構な当たりで、

ちょっと流れはドネアかなあって思ってたとこ、一矢報いて相手の顔面赤くしてたね。

 

3R、

二人とも、先の事は全く考えてないみたいで、今、自分の前にいるその相手を、

如何にして倒してやるかってことだけ考えてるみたいで、

ポイントの行方なんか全く考えてないような瞬間瞬間のスリルに満ちてて、

ダルチニャンの目付きなんか、ホント、凄かったなあ。

 

4R、

一瞬でも集中欠いた方がやられてしまいそうな雰囲気だったんだけど、

最後の細かい打ち合いはダルチニャンの方の精度が高かったなあ。

 

5R、

ドネア、緊張に疲れたか、かなり手数が落ちて、休んでる感じしたとこ、

ダルチニャン、残り10秒切ったとこでの左ストレートは圧巻だったなあ。

 

6R、

ドネア、気分と流れ変えようとしてか、大きくステップ踏み始めて、

柔らかいボクシングに切り替えてるみたいだったんだけど、

それでもジャブが少なかったし、全体に工夫の足りないラウンドだったなあ。

 

自分のスコア、ここまでのとこで丁度イーブン。

 

7R、

お互い、手が止まってしまって、精神的な消耗進んでるみたいで、

若干の攻勢でダルチニャンのポイントだったかなあ。

 

8R、

ドネア、再度足使い始めたんだけど、そこからが平凡で、

自らの気分転換にしかなってないみたいで、一瞬の飛び込み技も見せないなあ。

 

9R、

この後、どういう展開になるんだろう、このまま結構ズルズルなのかって思ってた、

始まって50秒、ドネア、久し振りのクリーンヒットで左フックが直撃して、

ダルチニャン、明らかにショックを受けてて、それ見たドネアが一気の攻勢で、

流れのまま、右ストレートを追加打ち込みした直後、

相手のちょっとルーズな右を体低くして交わした瞬間、またもやの左フック、

これはもう伝家の宝刀的な当たり方で、ダルチニャン、堪らずのダウン。

 

何とか再開はしたんだけどダルチニャン、反攻かける心と力は全く残ってなくて、

もう下がり下がり、凌ぎ凌ぎだけしかできなくなってコーナーに詰められて、

そんなに大きく振り被るかあって程のドネアの左アッパー2連発したとこで、

もうダメ、もう止めるってレフェリー割って入ってのTKOストップエンドだったんだわ。

 

 

ダルチニャン、気持のこもったそこそこいいパフォーマンスはしてて、

あの鋭い左ストレートが直撃してればいくらでも展開変わってたんだろうけど、

飛び込みにもう少し工夫が欲しかったのと、リーチ差がシンドかったかなあ。

 

いずれにしてもドネア、リゴンドーに負けてから復帰戦だったんだけど、

強敵相手に見事な勝利で、これで次に繋がった訳で大きく一息つけたね。

 

 

 

☆ローマン・マルチネス×ミゲール・ガルシア

                  ………WBO SFe タイトル戦 12R

27勝(16KO)1敗1分のプエルトリコと、32勝(27KO)0敗のアメリカ。

 

1R、

細身で動きがガキゴキしてるマルチネスより、やっぱりガルシアの方が力強くて、

満々の威圧感漂わせながら、一発打ち込みのタイミング計ってたんだけど、

ジャブもいいし、ガードもシッカリしてるんだよなあ。

で、いきなり流れが見えてきたような感じがしたんだよね。

 

2R、

マルチネス、打ちに行く時、やたら顔が前に出てアゴが上がるもんで見てて危なくて、

これならそんなに時間がかかりそうになかったんだけど、残り31秒、

ガルシアがグイッと前に出るとこ、エライ近いとこでマルチネスの右ショート、

出会い頭のガルシアにカウンターヒットして、ガルシア、腰からスットンダウン。

 

それほどの衝撃ではなかったんだけど、やっぱり油断してたかなあ。

 

3R、

ガルシア、一からの立て直しの中、マルチネスは気良くしたみたいで、

積極的に前詰めしてたんだけど、それほどスピードないし、腕もたわんでるんだわ。

 

4R、

ガルシア、一旦慎重になってのまだまだ本気出してないボクシングで、

全体に小康状態。

 

5R、

いきなり気が付いたんだけど、ここまで、お互い、全くボディブローがないんだわ。

 

6R、

ガルシア、ちょっと攻めあぐんでるみたいでで数が上がって来ないなあ。

 

それでも残り1分13秒、ガルシア、遠目からの左右を届かせてて、

マルチネス、軽い被弾だったんだけどちょっとフラッとしてたね。

 

で、ガルシア、一気に攻め立てるかって見てたら結構慎重で、

打たれたマルチネスの方も、例の来い来いって負け犬系のポーズで、

なんか盛り上がり的に今一歩って感じなんだよなあ。

 

7R、

相手はジャブで時間稼ぎしてるだけなんだからガルシア、もっと行っていいのに、

やっぱりユックリ目にやってて、半分頃、右を二発、後半にもあと一発、

単発系で当ててただけだったなあ。

 

8R、

始まって40秒、相手の右の打ち終わりにガルシア、右を綺麗にヒットさせて、

そういうの、もっと早くやればいいのにって思ったんだけど、

とにかくそこから流れは一気にガルシアで、残り50秒、ロープ近くに追い詰めて、

何だそういうのも打てるんじゃんって感じの左ボディ、渾身の打ち込みで、

それまでの消耗もあったし、ボディブローは予想してなかったパンチだったもんで、

心構えのできないままのボディは如何に効くかって見本のようなダメージで、

マルチネス、悶絶ダウンしてしまって立ち上がれないままのカウントアウト。

 

 

ガルシア、試合の組み立て方は今一だったけど、とっても強いボクサーだね。

マルチネスの方は、ギリギリのチャンピオンだったってことかなあ。

 

 

 

≪11月10日・両国≫

 

☆ローマン・ゴンサレス×オスカル・ブランケット

36勝(30KO)0敗のニカラグアと、

32勝(23KO)6敗1分のWBC16位、メキシコ。

 

これはもう明らかな調整試合で、観客を気持ち良くさせる組み合わせで、

ブランケット、オスカー・ラリオスみたいな腕振りなんだけど、それほど怖くなくて、

ちょっとだらしないパンチなんだよなあ。

 

お互い、初っ端から結構ガンガンの打ち合いから始まったんだけど、

超強打相手にブランケット、そんなに低いディフェンスは有り得ない訳で、

余裕のゴンサレスが山ほどの左フック打ってくる中、1R残り29秒、

やっぱり喰らってしまって、ゴロンダウン。

 

あんまり回復してない中始まった2R、当然のように飛ばしていったゴンサレス、

ブランケットにロープ背負わせ、ボッコボコにしたとこで、ストップエンドってことで、

始まって25秒で終わってしまったんだわ。

 

ゴンサレスが強過ぎるって見方も勿論あるとは思うんだけど、

ブランケットが弱過ぎなんだわ。

 

 

 

☆粟生隆寛さん×エドガー・ロメリ……L 10R

24勝(11KO)3敗1分のサウスポーと、14勝(8KO)3敗2分のメキシコ。

 

これも調整試合で、粟生さんなら普通にこれくらいはできる訳で、

1R3分03秒のKO勝ちだったんだよね。

 

相手のロメリ、体少し低くしたとこからの大振り右フックだけで、

その外しざまに粟生さんの左がクリーンヒットして終わるっていうのが、

いきなり想像できたんだけど、1分30秒、ボディ打ち込まれてロメリ、

いきなりゲンナリした表情になってしまってたなあ。

 

で、残り42秒、今度は左ボディからの右ストレート、その後の左ストレート、

綺麗に打ち込まれてしまって、ロメリ、ダウン。

 

時間あるかなあって残り13秒、もうかなりダメそうなロメリに対して粟生さん、

左からの右が絵のように見事な返し打ち込みで、横っ面張られたロメリ、

まるでアニメのように吹っ飛ばされて横倒れにドーンとダウンしてしまって、

そのままカウントアウトで、アハハハハって感じだったんだわ。

 

 

 

☆ホルヘ・リナレス×フランシスコ・コントレラス……10R

34勝(22KO)3敗と、21勝(16KO)3敗。

 

リナレス、もう少し髪と髭を伸ばすとジョージ・ハリスンだね。

 

ゴングと同時に二人の力量差はハッキリしてて、

コントラレス、リナレスのスピードとキレに全く付いていけてないんだわ。

 

それでもコントラレス、結構距離詰めてガンガン振ってきてるし、反応も悪くなくて、

愚直が華麗を苦しめるかってとこも一瞬見せてはいたんだけど、

次の回かなあって見てた1R、残り6秒、リナレスの右ストレートがモロカウンターで、

コントラレス、うわあこれは立てないだろって程の倒れ方してしまったんだわ。

 

コントラレス、踏み込もうとした瞬間の被弾だったもんでそのままカウントアウト。

それにしてもリナレス、中盤で見せてた左アッパー、美しかったなあ。

 

 

 

☆山中慎介さん×アルベルト・ゲバラ

                   ………WBC B タイトル戦 12R

19勝(14KO)0敗2分のサウスポー、チャンピオンと、

18勝(6KO)1敗のランク8位。

 

1R、

ゲバラ、常に遠目のとこではあるんだけど結構いい動きしてて、

一瞬を狙って突っ込みざまに大きな右を振ってくるんだわ。

 

山中さん、相手がそういうのオンリーなもんで、さてどうするかって感じだったなあ。

 

2R、

あれってほど山中さん、右ジャブが出せてなくて、どうせ届かないからってことか、

となると、攻撃のきっかけに困ってるみたいで、何かゲバラのペースなんだわ。

 

3R、

山中さん、徐々にタイミングが掴めたみたいな動きにはなってきたんだけど、

それでも如何にもやり難そうにしてる中、ゲバラ、

山中さんを遠巻きにグルグルしながら、思い立ってのパンチに力はないんだけど、

手数だけは圧倒してて、薄く当ててはすぐクリンチ逃げって小汚い戦法で、

それ程までして勝ちたいかって感じしかしなかったんだけど、

山中さんをイライラさせるには十分だったんだわ。

 

4R、

山中さん、やっとのことで左右ストレートをボディに集中ヒットさせてたんだけど、

残り40秒、この試合初めて左のいいのを相手の顔面に打ち込んでたね。

 

ゲバラ、相変わらず頭と体ごとブツカリながら打ってくるって戦法で、

まだ23歳だってのに何だそのボクシングはって感じしかしなかったなあ。

 

それでもクールに採点したら、39-37でゲバラだったんだけど、

ここまでの正式な中間採点は40-36、39-37×2ってことで、

ジャッジ3人全員が、ゲバラのボクシングがとっても嫌いだったみたいね。

 

5R、

始まって30秒、クリンチブレイクの直後、ゲバラ、2~3発も山中さんを殴ってて、

何から何まで汚いヤツだったなあ。

 

6R、

1分25秒、山中さん、とってもいい感じの左ストレートを打ち込んでて、

若干、動きの悪くなったゲバラ相手に、そのうち何とかなるんじゃないのかって、

いつか左がブチ当たるって感じが強くなってきたし、

そもそもゲバラの詰まらないボクシングが延々だったもんで、

申し訳ない、自分、ここで休憩タイムゲットってことで……。

 

まともに打ち合ったら勝てないって思ってるボクサーは、

ボクシングなんかするべきじゃないって、シミジミ思ったんだけど、

その後横目で見てたんだけど、結局9R、山中さん、気持ち良くゲバラを粉砕したね。

山中さん、やり難い相手に慌てず時間かけて対処してて大したもんだったなあ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① ノニト・ドネア

② 山中慎介さん

③ ミゲール・コット

 

 

 

ニューヨークのチャーリー太田さんは2-0勝ちしたそうなんだけど、

名古屋の荒井遼晴さんは5RTKO負けだったんだってね。

序盤からいい感じで進めてたとこ、林翔太さんの右カウンター一発だったらしいね。

 

それでも会場で見てた人の話によると、ストップは余りにも唐突過ぎで、

ダウンから立ち上がった荒井さんが残り時間を確認するくらい余裕あったのに、

再開後ちょっとディフェンスポジション取っただけで、ハイ終わりって感じで、

で、荒井さん、飛び掛かりそうなほど激高したらしくて、

ジムからも正式な抗議書を提出してJBCの見解求めるってことらしいんだわ。

 

裁定が覆される可能性は殆どないんだけど荒井さん、

KO負けってことになると、1月のA級トーナメントにも出れなくなるんだよなあ。

 

大場浩平さん×中川雄太君の試合の時もそうだったし、

元々疑わしいジャッジが極端に多い地域だから心配してたんだけど、

4回戦じゃあるまいしってほどの早い止め方だったらしいんだけど、

レフェリー、間違ってなかったって胸張って言えるかなんだよね。

 

 

 

ちょっと収まりの良くない話聞いて苛立ってたとこ、

BSでネコ特集見てたら、横から風太が飛んできて一心に見つめながら、

ニャニャッて、例の短い声で呼び掛けて画面の中に入ろうとしてたね。

 

2013年11月 9日 (土)

後楽園ホール・11月8日

 

アニメ、“ハチミツとクローバー” の主人公、竹本祐太が清水智信さんに似てる、

ってことは以前書いたけど、その竹本祐太がチャリで自分探しの旅に出て、

そこで出会った宮大工達の棟梁が、何と中嶋孝文さんにそっくりで、

もうそれ、うちの奥さんも、「あらまあ!」 ってくらい似てたんだわ。

 

 

 

電鉄系やホテル系、デパート系に限らず、日本中のあらゆる有名レストランで、

「実はうちもなんです。」 って感じで、食材偽装表示の告白白状の嵐なんだけど、

そんな中、「うちはちゃんとやってますよお。」 っていうのはないもんなのかなあ。

 

 

 

自分の中で昨日は、コーヤ佐藤君×横手太一君の試合がメイン、

長井祐太君×増田靖之君の試合がセミファイナルって感じだったんだけどね。                                                           

斉藤司さんとか岨野豊さんにも勿論興味あったんだけど、相手がなあ……。

 

結局、やっぱり、タイボクサーの98%はクソだと思ってるもんで、

相馬一哉君と岨野豊さんの試合は全くスルーしてしまったし、申し訳ないけど、

斉藤司さんの相手も余りに不足感が強かったもんで、早退してしまったもんで、

それらの試合は結果だけしか書いてませんので、

つまり、もう殆どスッカスカなもんで、どうぞ悪しからずってことで……。

 

 

 

昨日は池袋にコーヒーを買いに行って、ハードローストのイタリアンブレンドを、

700gゲットした後に、後楽園ホールに向かったんだけど、

東京ドームでジャニーズ系のコンサートってことで、周辺はエライ騒ぎで、

山ほどの女の子達の群れを搔き分けながらホールに着いたんだわ。

 

 

 

コーヤ佐藤君や増田靖之君にコンチワした後、横手太一君の応援に来てた、

ドリームジムの中嶋孝文さんや高畑里望君とちょっと話して、

ふと見渡したら東席に佐藤拓茂君がいたもんで、手を振ったらこっちに来てくれて、

彼、ちょっと風邪気味って事だったんだけど、「ちょっと、いいですか?

4日の記事に “佐藤拓茂さん” って、ランカー扱いになってたんすけど……。」

ってわざわざ指摘してくれたんだよね。

 

日頃から名前とか戦績だとか、「さん」 と 「君」 の間違いには気を付けてるんだけど、

たまに漏れてしまうんだよなあ。 

拓茂さん、スンマセンでした。

 

そう言えば、2週間ほど前もあるボクサーに戦績が違ってるって言われて、

自分、勝ち数を間違えたって思ったからゴメンゴメンって謝ったら、

何と負け数が1個少ないってことで、ボクサー達みんな律儀なんだよなあ。

 

 

 

☆森俊介君(W日立)×井田浩司君(上滝)……SB 4R

0勝1敗(1KO)の20歳・茨城県と、デビュー戦の18歳・東京都。

 

1R、

お互い、変にタイミングが合うのか、やたら相打ちっぽい展開だったんだけど、

始まって36秒、井田君のイッセノセ的な左がブチ当たって、森君、いきなりダウン。

 

時間山ほど残ってるし、森君、そこそこのダメージだし、

で、井田君の仕留め方に注目が集まったんだけど、デビュー戦ってこともあってか、

手際の悪さが目について、相手は打ち切れなくなってるんだから、

もっと飛ばしていっていいのにズルズルになってしまっての終了ゴング。

 

2R、

森君、ダウン喰らってるのに挽回に行けないままで、まだ回復してないのか……。

 

井田君の方も、やたら力づくで、元気はいいんだけど空回りの連続で、

まあ、デビュー戦だから仕方ないかなあって感じではあったんだけどね。

それでも、余りにも雑々になってしまったもんで、休憩タイムってことで……。

 

結局、40-35、40-36、39-36ってことで、井田君の圧倒3-0勝ち。

 

 

 

☆鈴木基伸君(伴流)×竹内護君(ヨネクラ)……W 4R

2勝3敗の29歳・滋賀県と、2勝5敗(3KO)2分の27歳・神奈川県。

 

1R、

二人とも、動きの良く似たイッセノセボクシングで、

そろそろ工夫ができてもいいと思うんだけど、ちょっとカッタルイんだよなあ。

 

結局、2Rにバッティングで出血した竹内君の傷が悪化して、

3R、1分42秒、ストップされての負傷判定で、29-27、29-28×2ってことで、

竹内君の3-0勝ちだったんだけど、3R、その傷を悪化させたってことで、

鈴木君がヘッドバッティング減点喰らってしまったんだけど、それが効いたなあ。

 

 

 

☆細貝淳君(W日立)×上岡泰君(元気)……54㎏ 6R

5勝7敗(2KO)の31歳・福島県と、

6勝(4KO)2敗(1KO)2分のサウスポー、21歳・埼玉県。

 

1R、

ちょっと大雑把に突っかけ過ぎの細貝君を、上岡君、捌き切れてないなあ。

 

2R、

お互い、セールスポイントが見え難い展開の中、余りに普通過ぎる攻防が続いて、

全くスリルが感じられないっていうのが延々で、

何とか相手のパンチの打ち出しに合わせようとしてるには上岡君の方なんだけど、

まだまだ中途半端で、どうしたいのかが見えて来ないんだよなあ。

 

ってことで、いきなりダレてしまったもんで、またもや休憩ってことで……。

 

 

後でスコア確かめたら、58-56、58-57×2ってことで、細貝君の3-0勝ち。

上岡君、少々乱暴に攻め立ててくる相手に対する対応に工夫が足りなかったなあ。

 

 

 

☆コーヤ佐藤君(伴流)×横手太一君(ドリーム)……F 6R

6勝(1KO)0敗1分の24歳・岩手県と、6勝(3KO)1敗の24歳・鹿児島県。

 

佐藤君の引き分け試合の相手は佐藤拓茂君で、

横手君の1敗の相手は拓茂君とこのジムの平龍太郎君ってことで、

二人とも拓茂君に関わりあるボクサーなんだよね。

 

1R、

二人とも、全体にとっても慎重な立ち上がりだったなあ。

 

1分20秒、佐藤君の右ストレートが薄く当たったのが目立つくらいで、

横手君も殆ど様子見運転って感じで、後半手数は増やしていってたけど、

有効打って認められそうなパンチは一つもなかったなあ。

 

2R、

横手君、真面目な性格がそのまま出たようなボクシングなんだけど、

この日は攻撃に思い切りが感じられなくて、低調低調。

 

佐藤君、右の被せ打ちが数発、巧いことヒットして相手の顔面赤くしてたね。

横手君、相手のスイッチに戸惑ってるのかなあ。

 

3R、

横手君、強く打つタイミングを逃し続けてるようなパフォーマンスなんだけど、

佐藤君の方も、印象的な打ち込みしてるのに、やっぱり強くは振れてなくて、

正直、二人とも、いつもより動きが良くないんだわ。

 

4R、

微妙な流れは微妙に佐藤君に傾いてて、だからこそ横手君、

この辺りから飛ばしていかないとマズイと思ってたんだけど、

後半、接近戦になったとこでやっと本領発揮って感じだったかなあ。

 

5R、

やっぱり、お互い低調さから抜け切れない中、始まって45秒、

佐藤君が左目上バッティングカットしてしまってドクターチェック。

 

それを機に佐藤君、自分から下がってしまうことが多くなっていったんだけど、

1分30秒、カット傷の再チェックを受けた後に攻勢に転じることができて、

それほど威力は無かったんだけど、右アッパー3連発が見栄え良かったね。

 

佐藤君とこの応援団の中の、殆ど酔っぱらってた爺さんたち、

横手君の頭のことイギタナク罵ってたけど、佐藤君も結構頭下げてたんだよね。

ことほど左様に、ファンの目線は一方に片寄るんだよね。

 

6R、

殆ど面白くなくなってしまって、ボヤーッとしか見てなかったんだけど、

二人とも、こんなもんじゃないはずなのに揃ってグズグズ過ぎだったなあ。

 

結局、59-56、58-57×2で、佐藤君の3-0勝ちだったんだけどね。

 

 

 

通路に出たら、石田將大さんがいたもんで、

この間はオメデトでしたって声掛けて通り過ぎたら、

すぐに自分のとこにやって来て、彼の親父さんを紹介してくれたんだわ。

親父さん、このブログ読んでくれてるみたいで、嬉しい初めましてだったんだよね。

 

すぐそばに、本多ジムのセクシージャーマネさんもいて、

この間はアリガトでした的な言葉をかけてくれたんだけど、

自分はお礼を言われるようなことは特にしてなかったんだけどね。

石田君、この日は長井祐太君の応援だったんだよね。

 

 

 

その後、あれえ何しに来たの? って感じでワタナベジムの三瓶一樹君とバッタリで、

斉藤司さん関連ってことだったんだけど、右拳をケガしてて痛々しかったなあ。

前回の試合で相手の頭を殴ってしまったみたいで、3ヵ所骨折だってさ。

 

 

すぐ横を通りすがりざま、仕事帰りの若松竜太君が人懐こそうに挨拶してくれて、

勿論、ジムの先輩、長井祐太君の応援なんだよね。

 

 

 

次の試合、キングタイガージムからの一人目だったんだけど、

虚偽表示ブラックタイガーみたいな感じで、全然見てなかったんだよね。

 

 

 

☆何チャラ・キングタイガーⅠ×相馬一哉君(一力)……L 8R

7勝3敗の?歳・タイ国と、5勝(4KO)4敗(1KO)2分の33歳・福井県。

 

2R、1分59秒、相馬君のTKO勝ち。

 

 

 

☆増田靖之君(石神井S)×長井祐太君(勝又)……SFe 8R

7勝(1KO)5敗の25歳・東京都と、

27勝(18KO)8敗(2KO)4分の32歳・三重県。

 

長井君、この日が40戦目なんだけど、ここんとこ1年ごとに階級上げてて、

もう32歳だし、そろそろ代謝が厳しくなったかなあって感じのSFe級なんだよね。

 

彼、2001年の全日本新人王ってことで、随分長い期間一線で活躍してて、

キビキビした動きからのキレのいいパンチが魅力なんだよね。

 

増田君、ちょっとボワーンとしたとこあるし、圧倒されてしまうんじゃないかって、

そういうのが事前の予想だったんだけどね。

 

1R、

やっぱり全体の動きは長井君の方がキビキビしてて、

増田君、ハードパンチャーではないのにスピードが足りないんだわ。

 

それでも増田君、結構十分なリーチを持ってるもんで、そこそこ届いてるし、

長井君がジャブを出すとき、何となくそのうち当たりそうな右ストレートなんだよね。

 

2R、

長井君、相手を圧倒するまでは全然できてなくて、

増田君の右ストレートを警戒してるのかなあ。

 

3R、

長井君、テキパキ手数アップして1分過ぎ、見栄えいい左右をヒットさせたんだけど、

どういうもんか、増田君のストレート気味の左ジャブを交わせないことが多くて、

頭跳ね上げられるほどダイレクトに貰ってしまってて、顔面赤くなってるんだわ。

長井君、反応系が悪いなあ。

 

4R、

増田君が連打が効く方ではないもんで助かってるけど長井君、

見栄え悪く貰い過ぎで、山のようなショートで償おうとはしてるんだけど、

被弾に対する心構えが全く出来てないのが不思議なんだよなあ。

で、ついに左目上ヒットカットされてしまったんだわ。

 

5R、

ジャブの相打ちで長井君、明らかにヨロめいたり、のけ反らされてるし、

ホント、大丈夫かってほどだったんだけど、始まって30秒、やっとのラッシュで、

流れ引き戻して増田君の左目上ヒットカットのお返しだったね。

 

で、一気に押し切っていくのかって見てたら、この日はそういう風には行かなくて、

残り45秒からは増田君の懸命な一気挽回に晒されてしまって、

その間、カウンターのタイミングが幾らでもあったんだけど、全然なんだよね。

 

6R、

長井君、ここまで来ると誰の目にも不調が明らかになってしまって、

余裕さえ出始めたのは増田君の方で、左ストレートが上下に良く伸びるんだわ。

 

長井君、何とかって感じで踏ん張るんだけど、飛ばせる時間が短いよなあ。

 

7R、

長井君、トロトロやってんじゃねえって、自らに檄入れてる感じではあるんだけど、

スコアが微妙な中、何か休み休みになってしまってるんだよなあ。

 

増田君、策士ではないしテクニシャンでもないもんで、

相手を一気に圧倒するとこまではいかないんだけど、顔面かなり腫らせながら、

もう少し右を強く打てると随分違ってくると思うんだけども、それでも、

ラウンド半分頃とラスト30からも、必死の頑張り見せてたなあ。

 

8R、

二人ともスコアの行方が気になったか、いきなりの飛ばし合いで、

大きな有効打が期待できない中、見せ方の差が問われてきたんだよね。

 

1分30秒前後の長井君の頑張りは流石って感じがしたんだけど、

そのまま最後まではとっても無理そうで、増田君の反撃にも必死感がこもってて、

ラスト30秒からは、お互いかなり雑々にはなってしまったんだけど、

それこそ凄まじいほどの激闘だったんだわ。

 

増田君、元々腫れやすい体質なもんで、エライことになってたけど、頑張ったなあ。

長井君、折々にはらしさを見せてたけど、完全な不完全燃焼だったね。

 

自分のスコアは、77-75で増田君だんたんだけど、

結局、78-75、77-75、76-77ってことで、増田君の2-1勝ち。

 

どこかのラウンド1個の見せ方の違いでこういう結果になるんだよね。

 

 

試合後、戻って来たばかりの増田君、「最後まで見てなかったですか?」 って、

聞いてきて、両目周辺腫れまくってて、少し顔上げないと見えない程だったんだけど、

自分が途中休憩タイムを取らなかったかをエライ気にしてたなあ。

 

 

 

キングタイガー2号の試合も、申し訳ない当然のスルーだったんだわ。

 

 

☆岨野豊さん(T&T)×何チャラ・キングタイガーⅡ……Mm 8R

7勝(5KO)5敗(1KO)1分のランク7位、31歳・三重県と、

7勝6敗の?歳・タイ国。

 

1R、2分37秒、岨野さんのKO勝ち。

 

 

 

斉藤さんはとっても見栄えのいい、とっても強いボクサーなんだけど、

相手が避けるのか、相手を選んでるのか、そこんとはよく解らないんだけど、

ここ2年ほどのマッチメイクは、全くドキドキしなくて、

この日の相手岩下さんも、元ランカーではあるんだけど、

正直、もう既に盛りを過ぎた30歳で、今年になってタイ人に勝ちはしたんだけど、

2011年以降、それほどの相手じゃなかったのに5連敗中だったんだよね。

 

で、結果は目に見えてたもんで、ドーム終わりにかち合わないためにも早々に撤退。

 

 

試合前に石本康隆さんに声掛けられて、グリーンツダのボクサー達と一緒に、

ヨロシク青コーナーを応援して下さいねって言われてたんだけどね……。

 

 

 

☆斉藤司さん(三谷大和)×岩下幸右(Gツダ)……L 8R

17勝(12KO)2敗(1KO)のランク12位、23歳・千葉県と、

14勝(8KO)15敗(3KO)2分の30歳・大阪府。

 

2R、1分40秒、斉藤さんのKO勝ち。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 増田靖之君

② 特にナシ

③ 特にナシ

 

 

 

いきなり寒くなったもんで、モカモカ毛布二枚掛けから、モカモカ毛布に羽布団って、

一気にグレードアップさせたら、それはまだ早かったみたいで暑くて目が覚めたね。

 

2013年11月 6日 (水)

後楽園ホール・11月5日

 

そもそも議員定数が多過ぎるから、猪木某だとか山本某だとかのカス達が、

間違って国会議員に紛れ込んでしまうんだよなあ。

 

猪木某なんか、北朝鮮に利用されてるだけってのが全く解ってない真のドアホで、

持ち上げられれば何処へでも行くし何でもやる只の肉の塊に過ぎないのに、

中途半端なビンタ貰って有り難がってるヤカラにも驚くばかりなんだよね。

 

山本某も猪木某と甲乙付け難いほどのIQの低さを露呈してるんだけど、

脱原発って言っても、元々三流タレントのセンチメンタリズム以外の何物でもなくて、

68万票を投じた人達との約束が果たせないから辞職しないってことなんだけど、

彼に投票した人達は、これほどのバカだとは夢にも思っていなかったんだから、

約束を反古にしてくれてもいいって思ってると思うけどなあ。

 

原発に群がってぶら下がって権益を得てる連中はまだまだ強大なんだから、

脱原発を唱える方も感傷や感情だけでなくて、

しっかりした論理とデータ的な説得力を持ってないとダメなのになあ……。

 

内閣委員会での質疑してる姿見てたら、全くオタオタ落ち着きがなくて、

こんな男が国政の中で何かを果たすっていうのはとっても無理だって思ったし、

とにかく、行動にしろ言動にしろ、根性入ってないこと甚だしいんだわ。

 

 

 

最近、アメブロのカットイン広告が以前にも増してヒドイことになってて、

悪質としか思えないほどで、もうスマホでは見るに耐えない程なんだよなあ。

 

 

 

ホール前の広場をブラッとしてたら、前から来る女性、キビキビ歩いてて、

長い髪なびかせて綺麗な目をしてるし、素敵だなあって思ってたら、

すれ違いざま、自分に軽くニコッと会釈して通り過ぎたんだわ。

 

彼女、柳光会長の奥様系ではあるんだけど、違うよなあ。

オイオイ俺、どっかで彼女と会ってるのか?  それ忘れてしまってるのか俺……。

 

 

その後5階のエレベータ―ホールで、今度は明らかにボクサー風の青年に、

チョコッと会釈されたんだけど、君は誰? 俺が忘れてるのか? って、

またまたの不祥事で、申し訳ないような事ばっかりやってしまったんだわ。

 

 

 

ホールロビーで、“PRAY” の赤井さんと雑誌の継続のこと話してたら、

そこに粉川拓也さんが通り掛かったもんで挨拶したんだわ。

 

 

 

この日は元々組まれてた、荒井遼晴さん×宇津見義広君の試合と、

長嶺克則君×堀陽太君の試合がキャンセルになったもんで、少し残念で、

ちょっと客の入りも悪かったんだけど、それでも自分にとってはいつもと同じで、

面白い試合を期待する気持ちに何の変わりもなかったんだよね。

 

 

 

☆布谷正志君(宮田)×小島岳大君(横田S)……SF 4R

デビュー戦の22歳。北海道と、デビュー戦の21歳・東京都。

 

二人とも、アディダスの真新しいリングシューズ履いてたね。

 

1R、

いつものように、他のレフェリーより長いウクリッド・サラサスの試合前注意の後、

開始ゴングと同時に一気に突っ込んで行ったのは布谷君で、始まって10秒、

グワーッと襲い掛かって左右フックぶん回して、いきなり膝着きダウンゲット。

 

自分、小島君が踏ん張ったんじゃないかって見えたんだけど、

すぐ前のカメラマンに試合後、その瞬間のショットを見せて貰ったら、

ほんのかする程度ではあったんだけど、確かにリングに右膝が着いてたんだわ。

 

で、小島君、そんなに大きなダメージではなかったんだけど、

リスタート後の二人の心の有りようは随分違ってて、

いきり立った布谷君の獰猛さの前に小島君、殆ど何ともする事できなくて、

直後に今度はさっき以上の本格的な右ストレート、まともに打ち込まれてしまって、

0分20秒、ドーンと倒れ込んでしまったとこで、2ダウンKOエンドだったんだわ。

 

試合に望むにあたっての心構えの差が如実に出てしまったんだよね。

 

 

 

☆佐々虎太郎君(ワタナベ)×永吉祐哉君(ヨネクラ)

                             ………66㎏ 4R

1勝2敗の35歳・福島県と、2勝(1KO)5敗(3KO)の23歳・鹿児島県。

 

佐々君、元々は100㎏以上あったのをここまで絞り込んではいるんだけど、

それでもまだまだ腹周りにはその痕跡を残してて、

ナチュラル体重で出て来たボクサーのように見えてしまうんだけどね。

 

1R、

5㎝以上デカイ永吉君の方が詰め詰めしてて、手数も多いんだけど、

佐々君の当たりの方が正確だったなあ。

 

2R、

佐々君、扇風機みたいに振り込んでる右フックが結構ヒットしてるし、

永吉君の軽い右も負けないくらい当たりだして、お互いディフェンスもクソもなくて、

もう雑々この上ないんだけど、こういう原始的な殴り合いもたまにはいいんだわ。

 

3R、

お互い、気持とスタミナ勝負以外の何物でもなくなってしまって、

交差するパンチも徐々に勢いを失って、スロー再生みたいになっていって、

客席からは、「ワンツーから左ボディ!」 なんて声も飛んでたんだけど、

どう見てもそんなカッコいいことはとっても無理な訳で、

気持を高めさせる声援こそが必要だったんだけどね。

 

4R、

お互い、大きなダメージを与え切れるようには打ててないもんで、

もう延々のグズグズ戦ではあったんだけど、二人の諦めない気持ちは伝わって来て、

残り1分、バッティングして永吉君は左目上から出血してるし、

佐々君も口開いてハァハァしてたんだけど、踏ん張ってたなあ。

 

僅かに佐々君の方が消耗進んでて、最後の方は殆ど下向きながら打ってたなあ。

 

自分のスコアは、1R以外は全て永吉君だったんだけど、

結局、39-37、39-38×2ってことで、永吉君の3ー0勝ち。

 

 

 

☆畑優太君(10count)×春川良多君(日東)……56.5㎏ 4R

1勝1敗の22歳・東京都と、1勝(1KO)1敗の28歳・群馬県。

 

1R、

終始プレスかけてたのは畑君で、単調ではあったんだけどワンツーが力強くて、

そのまま押し切るのかなあって見てたら、中盤以降の春川君、

下がりながらではあったんだけど、中々見栄えのいいショートを打ち込んでたし、

ボディブローも混ぜ込んで結構工夫してたんだよね。

 

2R、

基本的にはそれほどの力量差のない二人だったもんで、

やったり取ったりが続いてて、畑君、もう少し緩急で打てると随分違ってくるだろうし、

春川君は特に左サイドのディフェンスに気を付けた方がいいよなあって、

それでもポイントの行方は微妙だなあって見てた、1分23秒、リング中央で、

畑君の右ストレートが直撃して、春川君、思わず膝着きダウンしてしまったんだわ。

 

それ程のダメージではなかったんだけど、春川君、

初KO勝利目指して勢いづいた畑君に着いて行けなくて、防戦一方になったまま、

南ロープに体のけ反らせてしまったとこで、レフェリーストップエンドってことで、

2分30秒、畑君のツーダウンKO勝ちだったんだわ。

 

 

 

☆中根一斗君(レイS)×石倉一稀君(RK蒲田)……SF

1勝(1KO)0敗の25歳・東京都と、1勝1敗のサウスポー、19歳・神奈川県。

 

この試合が始まる前、角海老ジムの一場仁志君と武田航君が隣りにやって来て、

試合見ながら色々話しながらの一緒観戦だったんだわ。

 

1R、

中々好戦的で活きのいい二人だったんだけど、

石倉君の露骨なカウンター狙いに対して中根君、ちょっと無防備に行き過ぎで、

石倉君の方も、もっと色々混ぜ込んだらいいのになあって見てたんだけど、

残り30秒ほどのとこ、中根君が青コーナー近くまで石倉君を追い込んだとこで、

石倉君、シュシュンって振った腕の最後の左ショートアッパーが激烈な当たりして、

中根君、その場に昏倒ダウンしてしまったんだわ。

 

で、中根君、何とか立ち上がろうとはしてたんだけど、見た目のダメージが甚大で、

ってことで、2分32秒、カウント途中ストップってことで石倉君のTKO勝ち。

 

中根君、一気に攻め立てようとしたとこ、キッチリ狙われてしまったなあ。

 

 

 

☆齋藤建夫君(マナベ)×頴川裕君(RK蒲田)……SFe 4R

2勝0敗の27歳・埼玉県と、1勝2敗(2KO)1分のサウスポー、24歳・鹿児島県。

 

幸先のいいRK蒲田ジム、連勝といきたいとこなんだけど、

相手は無敗のブルドーザだし、頴川君はポコッと穴が空きがちなもんで、

さあどうなるって感じだったんだよね。

 

1R、

いつもの通り齋藤君、真っ直ぐ真面目に攻め込んでいって、

初めの2分の殆どを征してたんだけど、残念ながら的確なショットには欠けてた中、

後半、頴川君の細かいパンチの有効性が盛り返したって感じだったなあ。

 

2R、

齋藤君、ちょっと動きが鈍ったとこ、左目上ヒットカットされてしまったんだけど、

頴川君の顔面もいつの間にか、かなり赤くなってきたんだわ。

 

その頴川君、もう少し左右へ鋭く動けそうな感じするんだけど、

真正面の位置からの出入りは危険だし、攻撃にも変化付けられてないんだわ。

 

3R、

反対側から宮崎辰也君の声が響いてる中、齋藤君、もう少しギアアップが要る訳で、

余りに直線的な出入りを繰り返しての単調なワンツーに終始してたもんで、

威力はそれほどのことないんだけど、頴川君の細かいパンチを簡単に被弾してて、

気を良くした頴川君、ボディブローも混ぜ込んで工夫してるのが目立ってたね。

 

4R、

このままじゃマズイぞって齋藤君、若干パワーを上げてはいったんだけど、

元々パンチにキレがある方ではないし、強く打ち切れてないとこもあって、

残念、大きく展開動かし切れなくて、ただ、実はそういうとこは頴川君も似てて、

途中、右目上だったかなあ、バッティング絡みのヒットカットされてしまってたし、

お互い、そこそこ流血してた顔面ほどの激しい打ち合いにまではいってなかったね。

 

結局は其々がヒットカットされたラウンド以外の評価がポイントだったんだけど、

自分は39-37で頴川君だったんだけど、39-37、39-38×2ってことで、

頴川君の3-0勝ちだったんだわ。

 

 

前回の試合から担当トレーナーになった川村貢治さん、試合後に、

「キックをやってた時の癖がまだ抜けてないんだけど、少し良くなったかな。」

って言ってたんだけど、頴川君、もうニッカニカで嬉しそうにしてたっけなあ。

 

 

 

☆藤井拓也君(斎田)×小林和輝君(角海老)……W 6R

5勝(1KO)4敗(2KO)の25歳・東京都と、4勝5敗(2KO)の23歳・埼玉県。

 

長島謙吾さんが右、一場君が左に座って試合開始。

宮坂航君がセコンドに入ってたね。

藤井君はA級入りを目指してたし、小林君は初の6回戦だったんだよね。

 

1R、

藤井君、右はミスヒットばかりだったんだけど、若干オープン気味の左が当たって、

それ、結構度々だったもんで、早くも小林君の顔面赤くなってたなあ。

ラスト30からも、その意思が見えてたのは圧倒藤井君の方だったね。

 

2R、

お互い、雑なフックの繰り返しだけで、とっても課題が多かったんだけど、

よりコンパクトに振ってたのは藤井君の方で、両者若干グズグズした打ち合いの中、

そろそろ終了ゴングが鳴りそうだった残り17秒、左右フックが連続で当たって、

小林君、後ろ向きにグズグズって倒れ込んでしまってダウン。

 

3R、

で、気持ち良くした藤井君が勢い上げていって、更に力込め始めたんだけど、

攻撃のパターンが如何にもシンプル過ぎなもんで、決定的な場面までは作れなくて、

小林君、そんな風に相手は大振りフックばっかりなんだから、空いてるトコ狙って、

右でも左でもアッパーじゃないかって思ったんだけど、

全くそういうの打たないまま、同じようなフック系だけで対応してるもんで、

リング上の二人、何だかタラバガニのケンカみたいになってしまってるんだわ。

 

最後30秒過ぎからの頑張りはやっぱり藤井君の方が圧倒してて、

小林君、それ凌ぐので一杯一杯だったなあ。

 

で、そろそろエンディングが近そうに見えたもんで、ここで一旦離席したんだけど、

結局、6R1分22秒、藤井君のTKO勝ちだったってね。

 

 

 

☆田村亮一君(古口)×相馬圭吾君(三迫)……B 6R

0勝1敗の26歳・東京都と、5勝(2KO)8敗(2KO)1分の28歳・茨城県。

 

田村君のB級デビュー戦は角海老ジムの宮坂航君が相手だったんだけど、

何か謙虚さに欠けるような印象のボクシングのまま、僅差ではあったんだけど、

0-3負けして以来の2戦目なんだよね。

その田村君、トランクスからスパッツがはみ出してるけど、ホントはダメなんだよね。

 

1R、

この日の田村君、そこそこ慎重なスタート切ってて、

相馬君が体と頭低くしたとこから繰り出す左右を薄く貰ってはいたけど、

中盤、強烈なボディブローが7~8発、とっても見栄えが良かったし、

ラスト15秒切ったことからの、またもやの左ボディ5連発に気持ち出してたなあ。

 

2R、

相馬君も、距離詰まったとこで懸命に打ち合ってはいるんだけど、

基本的にパンチの強さが違ってたし、そもそもそんなに山ほどボディブロー喰らって、

大丈夫なのかあって感じしたんだよね。

 

田村君、とってもいい形で試合序盤を征してはいたんだけど、それでも、

もっとしなやかに体使えないもんかなあって感じが常に拭えなかったんだわ。

 

3R、

相馬君、パワーが違うのに田村君と同じようなスタイルでやってるもんで、

そのうち、力づくでやられてしまいそうな感じが強くなったもんで、一旦休憩。

 

その後、あっちこっち移動しながらたまに横目で見てたんだけど、

実は田村君、ちょっと情けなくて、見る度に動きが鈍っていって、

何やってんだかって感じが強まるだけで、自分の方から勝手に落ちていって、

そもそも体ちゃんと鍛えてるのか、 全くスタミナないなあとしか思えなくて、

B級デビューボクサーにはとっても見えなくて、

ごくごく普通って感じしかしなかったんだよね。

 

結局、スコア確かめたら、58-56、58-57、57-58ってことで、

田村君、ギリギリの2-1勝ちだったんだよね。

 

 

 

☆藤原陽介君(ドリーム)×中川雄太君(角海老)……B 6R

14勝(4KO)1敗の27歳・島根県と、

10勝(6KO)4敗(1KO)1分の24歳・福島県。

 

試合始まる前、ドリームジムボクサー、全員集合って感じで、

中嶋孝文さんとか東上剛司さん、それに高畑里望君、佐藤克哉君、

伊藤秀平君達がズラーッと並んでたね。

仕上げのシャドーやってた藤原君とは遠目から手を振って挨拶交わしたんだわ。

 

勅使河原弘晶君、どっかでこの試合見てるのかなあ、

宮崎君は来てるって言ってたけど……。

 

 

藤原君の1敗はもう3年前、スイッチを繰り返した益田健太郎さんに翻弄されて、

1~2ポイント差で0-3負けしたものなんだよね。

益田さんはその時ゲットしたランキングを維持し続けて、今ランク4位なんだわ。

 

藤原君はその後試合から遠ざかってて、止めてしまったのかって思ってたとこ、

実はその間、育児休暇ってことで、今年7月、ほぼ2年振りの復帰戦を迎えて、

角海老ジムのB級デビューボクサー久保賢司君を相手に、

序盤のダウンハンデを取り返しての2-1勝ちして、これが復帰2戦目なんだわ。

 

その藤原君、ホントは “フジハラ” っていうんだよね。

正直、自分、若干フジハラ君優位って予想してたんだけどね。

 

1R、

予想通り、まずは藤原君、ガードがっちり固めてのガスゴスにじり寄り作戦。

 

中川君、相手のそういうのは読み込み済みだったみたいで、

軽快なフットワーク駆使しながら、早く鋭い伸びのいい左ジャブを、

ストレートのように打ち込んでいったんだわ。

 

相手が入って来ようとするとこ中川君、左ロングフックもとってもいい感じで、

ジャブも藤原君のガードの間を突いてるなあって思ってた途端、

もう少しゆっくり仕掛けていくんじゃないかって思ってた藤原君、

このままじゃペース取られるって慌てたかのようなちょっと乱暴な突っ込みで、

それでも赤コーナー近くの南ロープ際まで、中川君を一気に追い詰めて、

さあ、ここで一発右フックの洗礼受けてみろって感じで振り出した刹那だったなあ、

体かなり反らしながらも、後ろ足で僅かに踏ん張りながら中川君、

瞬間の反応で右ショートアッパー、それ思いっ切りではなかったんだけど、

もう絶妙のタイミングでカツンって感じで打ち上げたら、藤原君、

アレって程簡単にまるでカエルのようになって四つん這いダウンしてしまったんだわ。

 

その瞬間に藤原君の意識が飛んでしまってたのは明らかだったもんで、

1分04秒、レフェリー、即、何の迷いもなくのストップエンドだったんだわ。

 

 

藤原君、かなりの時間、全く動かなくて担架も持ち込まれたんだけど、

その後何とか自力で立ち上がって、一人で控室への通路を歩いて帰ったんだけど、

その目は遠くを見てるかのようだったんだわ。

 

倒すのには必ずしもパワーは要らなくて、タイミングなんだよなあって、

シミジミ思ったんだよね。

 

 

試合後、ふと見渡したら勅使河原君と宮崎君が東板席にいたもんで、

ちょっと寄って話したんだけど、余りの早終りだったもんで、

基本的には色々対策講じるほどの情報は得られなかったと思うけど、

自分としては、藤原君より中川君の方が戦い易いんじゃないかって思ってて、

絶好調の時の勅使河原君を知ってるもんで、今から楽しみ楽しみなんだよね。

 

 

試合後のインタビュー終ったとこで、中川君に会いに行ったら、

隣りに座ってくれたもんで、ちょっと話したんだけど、

ただただ淡々と振り返ってて、舞い上がってる様子は全くなかったんだよね。

思いの外藤原君の動きが良かったし、意外に早く仕掛けて来たって言ってたね。

 

それにしても、初めてお会いしたんだけど、彼の奥様、

まるで、きゃりーぱみゅぱみゅみたいでぶっ飛んでしまったんだわ。

「今日はお子さんは?」 って聞いたら、妹さんに預けてきたんだってさ。

 

この日ビデオ係だった中山和幸君に4回ほど再生して見せて貰ったんだけど、

やっぱりそのフィニッシュブロー、見てた通りそれほど強いものではなくて、

藤原さんが思いっ切り前掛りになったとこでの一撃だったんだよなあ。

 

 

その後、藤原さんとこへ寄ったら、中嶋さんと東上さんが残ってて、

三浦会長とマネジャーさんの前で藤原さん、グダーッと横になってたんだわ。

 

彼、「もう、何にも覚えてないですわ。」 って、あっけらかんとしてて、

会長が見てた角度からだと、何が当たったんだか全然判らなかったんだってさ。

この日の二人のパンチの唯一のクリーンヒットが、これだったんだもんなあ。

 

 

ワタナベジムの会長、自分とこのボクサーは第二試合で終わってるっていうのに、

以前の教え子の戦う姿を遠く片隅から見てたね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 中川雄太君

② 畑優太君

③ 頴川裕君

 

 

 

一昨日の新人王トーナメントの記事にはホントに沢山の人が訪ねてくれて、

自分、ブログっていうのはアクセス数ではなくて、訪問者の数だと思ってるんだけど、

その訪問者数が2,500人位もあって、今までの最高なんじゃないかって程で、

満タンのホールの人達が全員読んでくれたって感じで、何か嬉しかったなあ。

 

 

 

おおそうか、もうその時期なのかって、

うちの奥さんが、いつもの店でオセチを予約してきてくれたんだわ。

ニューバランスの996が買えるほどの値段なんだけど、

他に贅沢してる訳でもないし、年一回だからいいよね。

 

2013年11月 4日 (月)

後楽園ホール・11月3日

 

そこそこ大きな振り込め詐欺グループが摘発されたんだけど、

事務所で発見された書類の中に、仕事マニュアルみたいなものがあって、

“己に勝つ、客に勝つ、同業他社に勝つ!”

“日々勉強、日々努力” なんて言葉が並んでて、笑ってしまったなあ。

 

 

 

北欧のノルウェーだったかスウェーデンの谷あいの街の話。

3,000人ほどが住んでるんだけど、9月から3月までの7ヵ月間の冬のシーズン、

その街の全部、何と1秒間も陽が差さないんだってさ。

 

あんまりだってことで、今回その街の近くの山頂に大きな鏡を3枚ばかりセットして、

ある一定時間、広場に陽だまりができるようにしたんだってさ。

で、代わり番この日向ぼっこで、もう幸せ幸せなんだってさ。

 

 

 

ホールの入り口で輪島ジムの大千トレーナーとバッタリで、

エアボクシング関係の仕事だったんだってさ。

 

その直前に、原有吉君の応援に来てた宮崎辰也君と勅使河原弘晶君と、

ヤアヤアってことで、ちょっとバカ話して、自分はホールに、

二人のボクサーはまずはって、手繋いでクレープ食べに行ったんだわ。

 

 

中に入って、18鴻巣ジムとかヨネクラ、三迫ジムの人達と言葉交わした後、

和氣慎吾さんとバッタリで、彼、WBCの総会に出席する為に、

夕方からタイへ行くっていうのに、横山一喜君の応援に来てたんだよね。

 

そう言えば、佐藤拓茂君も美容室の都合を付けて、

松坂拓哉君の応援に駆け付けてたんだよね。

 

 

昨日は東日本新人王トーナメントの決勝戦ってことで、

12試合が組まれてたんだけど、どっちかのボクサーがまだ4勝未満ってことで、

半分の6試合が4回戦だったんだわ。

それにしても、客の入りは満々で、発表は定員ピッタリの2,005名だったね。

 

 

 

☆宮崎拳一君(大橋)×若原義敬君(協栄)……Mm 

5勝(1KO)0敗1分の21歳・宮崎県と、5勝(2KO)3敗(2KO)の31歳・兵庫県。

 

この試合、手数の多さで宮崎君かなあって思ってたんだけどね。

 

1R、

若原君、やっぱり出だしが硬くて、1分過ぎ、宮崎君の細かい手数に晒されて、

そんな感じかなあって見てたら、残り1分32秒、若原君、左フックがナイスヒットで、

宮崎君、思わずグラッとしてしまったんだわ。

 

終盤にかけて宮崎君、軽いんだけどヒット数の多さで盛り返してはいたんだけど、

圧倒するってとこまではいってなくて、若原君の搔き分けていくような力強さが、

展開を動かすような雰囲気も漂わせてたんだよね。

 

2R、

プレス強めていったのは若原君で、相手の手数より若原君のハードヒットの方が、

ドンドン目立つようになっていって、宮崎君のバランスが悪くなったとこに、

右フック打ち込んで、もうそこからは一気の追い込みで、最後は北ロープ前で、

残り約1分のとこで右ストレート直撃させて宮崎君からダウンゲット。

 

リスタート後は宮崎君、逃げる逃げる一方しかできなくて、

最後はショート連発されて、どうにもならなくなってしまったとこでストップエンド。

で、2分26秒、若原君のKO勝ち。

 

 

若原君、早大卒の税理士らしいんだけど、パワーで圧倒しきったね。

宮崎君、相手の硬さが取れてからは自らのひ弱さが浮き立ってしまってたなあ。

 

 

 

☆金子智之君(国際)×前川龍斗君(協栄)……LF 

6勝(3KO)1敗の22歳・東京都と、6勝(4KO)0敗の17歳・北海道。

 

前川君、パンフには2戦2勝ってなってたんだけど、それならトーナメントには、

デビュー戦で臨んだことになる訳で、意味不明なんだけど、

結局は海外での戦績についての判断が不明瞭だっていうことなんだよね。

 

1R、

前川君、スピード上回っててワンツーも早いし、当たりも綺麗なんだけど、

金子君のフィジカルの強さも目立ってて、距離詰まった時の威圧感は、

充分可能性を感じさせたんだよね。

 

2R、

まずは金子君の左フックから始まったんだけど、直後に前川君の反撃があって、

甲乙付け難いままの展開の中、金子君の的確性の方が征してたかなあ。

 

3R、

前川君、一気攻めの時の勢いは驚異的なんだけど、一段落が判り易くて、

金子君に反撃の時間を与えてしまってる感じなんだよね。

 

ってとこで、いきなり地震で iPhone 情報によると南埼玉で震度4、

東京が震度3ってことで……。

 

4R、

間断ない攻めができてるのは金子君だったんだけど、当たりが正確じゃなくて、

若干、休み休みではあったんだけど、前川君の有効性の方が高かったなあ。

 

ラスト30でも必死に力尽くしてたのは金子君の方だったんだけど、

やっぱり前川君の方のパンチが正確にヒットしてたんだわ。

 

で、自分は39-37だったんだけど、結局40-36、39-38×2ってことで、

いずれにしても前川君の3-0勝ちだったんだわ。

 

正直、前川君、もっと圧倒してしまうんじゃないかって思ってたんだけどね。

 

 

 

☆興法裕二君(新日本木村)×大保龍斗君(横浜さくら)……F

6勝(1KO)0敗のサウスポー、20歳・東京都と、

4勝(2KO)0敗の18歳・神奈川県。

 

1R、

いきなり飛ばしていった大保君に対して興法君、始まって22秒、

相手が前掛り過ぎのとこに左ショートをタイミング良く合わせて、ダウンゲット。

 

大保君、そこそこのダメージだったと思うんだけど、再開直後、

二人、ガッツンバッティングしてしまって、興法君にドクターチェックが入って、

天の恵みか、助かったよなあ大保君、かなり休むことできたもんなあ。

 

で、徐々に回復していったんだけど、興法君も追撃が甘過ぎだったなあ。

終盤には大保君の馬力の方が圧倒して、興法君、ひ弱そうに見えてしまったなあ。

 

2R、

大保君、いきなり野犬のような歯剥き出しにしたような攻め立てで、

興法君、精神的に一気に追い込まれてしまったみたいで、

ダウン喰らったのは却って興法君のように見えてきてしまって、

打ち出すパンチに力入ってないし、怯えたハツカネズミみたいになってしまったなあ。

 

3R、

興法君の弱り方見てたら、ほどなく大保君が倒してしまいそうだったんだけど、

何かいきなりズルズルになってしまったもんで、ちょっと一休み。

 

結局最後までいって、48-46×3ってことで、大保君見事な逆転3ー0勝ち。

 

 

 

☆田之岡条君(小熊)×藤北誠也君(三迫)……SF

6勝0敗3分のサウスポー、19歳・埼玉県と、5勝(1KO)0敗の25歳・鹿児島県。

 

すぐ後ろに、藤北君の応援に来てた椎野大輝さんと岩井大君が座ってて、

終始大きな声でアドバイス飛ばしてたんだけどね。

 

1R、

9㎝の身長差と、それと同じくらいのリーチ差利して田之岡君、

相手の手が届かないとこからのジャブがとってもいい感じだったね。

 

藤北君、やり難そうっていうのが溢れ見えてて、プレスはそこそこかけてるんだけど、

中々距離が把握できなくて、とっても中途半端な攻撃なんだよね。

 

2R、

田之岡君、殆どがチョン当て逃げ逃げなんだし、そもそも強く打ってないんだから、

藤北君、ここはもっともっとの前詰めからの相打ち覚悟で行くべきで、

あともうひと踏み込み、あともう一発のパンチが要ると思うんだけど、

攻撃に吹っ切れてモノが感じられないんだよなあ。

 

田之岡君がああいうボクシングするっていうのは事前に解ってたと思うんだけど、

その対策の跡が殆ど見られなかったんだけど、

実際やってみたら想像超えてたのかなあ。

 

一方、田之岡君の方も、ポイントにはなり難いようなショットに終始してて、

で、全体に盛り上がりというか、スリルに欠けた試合が出来上がってしまっただわ。

 

 

人差し指一本でひっくり返されてしまうようなヨボヨボの老いぼれ、

リング上のボクサーをけなしてるんだけど、その自信はどこから来るのかなあ。

自分が老いぼれてるって解ってない老いぼれっていうのは実に情けないよなあ。

(この老いぼれは、後で登場するクサレ常連ではありません。)

 

3R、

藤北君、まだまだ踏み込み足りないし、追加のあと一発も出ないままで、

クリーンヒットは少ないんだけど、田之岡君の方が攻めてる感じを出してて、

残り1分、藤北君、折角の右ヒットさせたにもかかわらず、

直後に簡単に細かく攻め返されてしまって、打たれ方がとっても良くなくて、

終了ゴングが鳴った時、顔面かなり赤くなってしまったんだわ。

 

4R~5R、

藤北君、課題が一つも解決されないまま、何の工夫も見られないまま、

鼻血が出て来たし、ひたすらやり難そうな感じから脱し切れてないなあ。

 

田之岡君も、自分からガンガン行く方ではないもんで、

まるで緊迫感の薄い試合になってしまったんだわ。

 

結局、お互い殆ど大事には至らずのままの終了ゴングで、

48-47×2、47-48ってことで、どっちつかずの2-1で田之岡君の勝ち。

ちなみに自分も48-47で、田之岡君だったけどね。

 

 

 

☆横山一喜君(古口)×原有吉君(白井具志堅)……B

5勝(3KO)1敗(1KO)の30歳・福岡県と、

5勝(2KO)2敗(2KO)のサウスポー、25歳・神奈川県。

 

自分のすぐ後ろに宮崎君と勅使河原君が控えての大声大応援。

 

1R、

開始ゴング直後から飛ばしていったのは横山君の方で、

シッカリしたフィジカルと、例のとっても真面目な右ストレートを武器に、

一気に原君を青コーナー近くまで追い詰めて、更にガンガン行こうかってその瞬間、

原君、クルッと体を入れ替えた途端の左トレート、とっても鋭く見事な直撃で、

それ、横山君が右ショットを打ち出そうとしたとこにモロ当たりしてしまったもんで、

横山君、たった一発の被弾ではあったんだけど、堪らずの昏倒ダウン。

 

そこまで始まってわずが20秒ほどのこと、西ロープのすぐ前、

丁度自分達の方に打ち込んでくる角度だったもんで、後ろの二人は狂乱の大騒ぎ。

 

どう見てもダメそうな当たり方と倒れ方だったし、

横山君、何とか頑張って立ち上がろうとはしてたんだけど、

誰が見てもとっても無理そうで、結局0分26秒、原君のTKO勝ち。

 

そう言えば原君、1日の勅使河原君の試合の応援にホールに来てたもんで、

大丈夫なの? 今体重どれくらい? なんて話したんだけど、大丈夫だったんだよね。

 

試合後一人でいるとこで、ちょっと話したんだけど、

もう全日本での相手のことを話題にしてて、浮かれてはいなかったなあ。

 

 

 

☆藤本直人君(新日本木村)×相川学己君(三迫)……SB

5勝(2KO)2敗1分の22歳・福岡県と、3勝0敗1分の20歳・東京都。

 

1R、

上背とリーチで優位なのは相川君の方なんだけど、

序盤、それを生かし切れないままのとこ藤本君、中々いい仕掛けしてたし、

相手が打ってくるとこに合わせるのも結構巧かったんだわ。

 

2R、

藤本君、回転力生かして接近戦を優位に進めてたんだけど、

相川君、やっとのこと遠いトコからのショットにやる気を見せ始めたんだわ。

 

3R、

藤本君、この回いいショットは右クロス2発だけしかなくて、

自分のタイミングで中に入れなくなってしまってて、

距離のあるとこから相川君に、外側から大きく左右フック打たれてしまってたなあ。

 

4R、

藤本君、劣勢覆すべく行く行くなんだけど、相川君も下がらずの強いプレスで、

で、藤本君、消化不良のパフォーマンスしかできなくて、ちょっと単調だったなあ。

 

相手が一次攻撃で終わってしまってるトコ相川君、

3発目の左フックのヒット率が高くて、終始とっても見栄え良かったなあ。

 

で、自分的には39-37だったんだけど、

結局、40-37、39-38、38-38ってことで、随分見解が分かれたんだけど、

それでも相川君の2-0勝ち。

 

 

 

☆草野慎吾君(ヨネクラ)×玉川裕太君(渡嘉敷)……Fe

6勝(3KO)2敗1分のサウスポー、24歳・福島県と

5勝(2KO)3敗(1KO)1分のサウスポー、19歳・東京都。

 

1R、

序盤から中盤にかけて主導権を取ってたのは玉川君で、

強いプレスからの左フックのヒット率が高かったんだけど、

残り40秒辺りから、草野君の左も正確に当たりだしてかなり戻したね。

ただ、ラウンドトータルで判断すると玉川君優勢のように見えたんだよね。

 

お互い、細やかな配慮に欠けてて簡単な被弾が多過ぎだったし、

特に草野君、もっと右手の使い方が巧いはずなのになあ……。

 

2R、

お互い、とっても危険なタイミングで左が交差してて、

ちょっとした偶然が支配しそうな展開になってしまって、

スリルはあるんだけど、ちょっとどうなのかなあって感じになってしまったんだわ。

 

お互い、打つことだけに熱中してディフェンスが疎かになっていく中、

より正確なヒットを重ねていったのは草野君の方で、これで流れは決まってしまって、

自分、勝負が見えてきてしまったもんで、一旦、休憩ってことで……。

 

 

 

アレッと思ったら、荒井遼晴君が来てて、宮崎君と勅使河原君と話してて、

彼ら、結構ウマが合うというか気持ち通じるとこあるみたいなんだよね。

 

 

結局、試合はそのままの感じで推移したみたいで、

50-45、49-46×2の圧倒3-0で、草野君が勝ったね。

 

ヨネクラジムの横井トレーナー、この試合に賭けてたとこ大きかったもんで、

もう大喜びと安堵感に溢れてたもんなあ。

 

 

 

☆三瓶数馬君(協栄)×松本芳道君(大橋)……SFe

7勝(2KO)0敗のサウスポー、18歳・埼玉県と、

4勝(3KO)0敗のスイッチ、31歳・神奈川県。

 

1R、

三瓶君の強いプレスの中、松本君、思ってた通り、とにかく綺麗にはやりたくなくて、

ガチャガチャにさせた中からの暴れ太鼓、狙って狙っての右一発勝負なんだよね。

 

そんな中、三瓶君、持ってるテクニックとしては圧倒してるもんで、

ごくごく普通にやってて、松本君、普通に当て込まれてるなあ。

 

2R、

松本君、ここまで乱暴系デカイの一発勝負で勝ち上がってきたもんで、

今更そのスタイル変える訳にもいかないんだろうけど、

そういうのは自ずと限界あって、巧い相手には殆どボクシングにならなくて、

三瓶君、相手のムチャ振りにさえ注意してれば何の問題もなさそうだったもんで、

この試合もここで一旦席外しってことで……。

 

 

草野君と横井さんにオメデト伝えた後、スコアを確かめたら、

49-46×2、49-47ってことで、思った通り三瓶君の圧倒3-0だったね。

 

 

 

☆小宮山玲雄君(P渡久地)×高見良祐君(18鴻巣)……L

6勝(6KO)1敗2分の31歳・静岡県と、3勝(2KO)0敗の20歳・埼玉県。

 

誰が何と言ってもこの日一番期待してた試合だったんだけど、

試合前の高見君、いつもの通り、普通に落ち着いてたなあ。

 

勿論、ジムからは泉圭依知さんとか大塚隆太さん、小澤剛さん達組員総出動で、

誰の奥さんか彼女か判らない女性達と子供がワイワイしてたなあ。

 

1R、

小宮山君の恐ろしいほどの睨み付けガン飛ばしから始まったんだけど、

小宮山君、ここまで4R、1R、1Rってトーナメントの全試合をKO勝ちしてるもんで、

いきなり、そりゃもう狂熱の殴り合いを仕掛けていって、

頭下げ気味にガンガン突っ込んで、大きな右振りまくっていったんだわ。

 

若干、ノホホーンとしたとこある高見君、そんなに突っかけられて大丈夫かって、

一瞬そんな心配もあったんだけど、切り替えと対応の早さは尋常じゃなくて、

相手の見極めが済んだって感じの残り1分15秒辺りから一気の大攻勢で、

相手の強いフィジカルも何てことなく克服して、

ちょっと丸太殴り系ではあったんだけど、それは相手に合わせたって感じで、

もうガンガンの打ち込みで、小宮山君の被弾は尋常じゃなかったんだわ。

 

小宮山君、終了ゴングが鳴ったとき、開始当時とはちょっと別人になってて、

かなり赤くなった顔付の目付きは優しくなってたし、口開いてハーハーしてたなあ。

 

2R、

小宮山君、気持ち立て直してのまたもやのガンガン前詰めで、

気が触れたかのようなブン回し丸太殴り全開全開で、場内大騒ぎの中、

1分過ぎまで暴れまくってたんだけど、残り1分過ぎると途端にガクッと落ちてきて、

そこを待ってたかのような高見君の激々大攻勢に晒されまくってて、

高見君、もう少し冷静に見て、相手のデカ過ぎるほどの右ショットの打ち終わりに、

鋭く強いの合わせられないかってとこもあったんだけど、

代わりに左右の強烈ボディブローを喰い込ませて、小宮山君を弱らせてたなあ。

 

で、、残り12秒からの高見君の鬼攻撃は更に更に激烈で、

小宮山君、ボッコボコにされてしまって、口から血の塊を飛ばしてたもんなあ。

 

3R、

場内を更に沸かせたのは、小宮山君の途切れない闘志で、

もうヘロヘロなんじゃないかって思ってたこの回も、いきなり突っかけていって、

まだやるのか、まだやれるのかって驚くばかりだったんだわ。

 

それでも二人のダメージと残ってる体力には随分の違いが出てきてしまってたし、

相手の弱り方見て手抜くほど高見君も優しくないもんで、

試合は明らかに終局に近づいていって、残り45秒、

小宮山君のバランスが崩れるとこ高見君、セコンドからの指示忠実に守って、

ショート連打で一気に追い詰めていったんだわ。

 

小宮山君も手を出してはいたんだけど、攻撃ではなくて防御にしかなってなくて、

あれよあれよっていう間に北西ポストに押し込まれてしまって、

ヨーシここだ! の高見君の最強ラッシュに殆ど無防備のまま晒されてしまって、

危ない危ない! 止めろ止めろ! って思ってたとこにレフェリーが割って入って、

残り2秒、自分も含めて見ていた誰もが高見君のTKO勝ちだって思ったとこ、

レフェリー、何と、これはスタンディングダウンですってコールだったんだわ。

 

誰もがズッコケた瞬間には既にもう、高見君陣営はリング内に入ってて、

キッチリ正確なルールに従うと、その時点で高見君の反則負けなんだよね。

 

レフェリー、そのことには何も触れないで、タイムキーパーも残り時間ミスして、

自分、表示時計見てたんだけど、このラウンドは実は7~8秒ほども長くて、

何か全てがナアナアで済まされてしまったって感じだったんだよなあ。

 

それでも、もういいでしょ、この辺で止めようよって、

小宮山君のセコンドが3R終了時点で棄権するんじゃないかって思ってたら、

何となんとナント、まだまだやる、まだまだやらせるってことで……。

 

4R、

またもや小宮山君、血の塊吐き出して、そりゃボクサーだからグローブはめて、

リングに立てば手は動かすけど、もう殆ど本能だけだったし、

相手は殆どノーダメージだったもんで、全くの虐殺系になってしまって、

青コーナーに詰められたとこで、またもやレフェリーが入って来たもんで、

やっと終わりかって思ったら、それは単なるブレイクってことで、

まだやらせるのかとも思ったけど、そもそもそのブレイク自体意味解らなくて、

リスタート後、ラウンド始まって40秒過ぎ、小宮山君が西ロープを背負わされ、

ボッコボコのグズグズにされてしまったとこで、やっとやっとのストップエンド。

 

 

その瞬間、高見君の勝利を祝福する気持ちの前にまず湧いてきたのは、

「お前ら、一体何考えてんだ!」 っていう強烈な怒りだったんだよね。

 

スタンディングダウン、ロープダウンっていう判断と決定は元々結構難しくて、

敢えてそれを採用しないレフェリーが多い中ではあったんだけど、

自分、そもそもスタンディングダウンっていうのは、

A級ボクサーのそれなりのプライドに配慮するような場面で採用すればいい訳で、

こういう経験の浅い4回戦では特に早目のストップが望まれるんじゃないかって、

強く思ってるし、そもそもJBCだって試合開始前のリングアナの諸注意の中で、

「敢えて早目のストップを心掛けてます。」 って明言してるでしょってことで……。

 

ただ自分だったら、それ以前に、あそこまでいってしまったボクサーには、

鬼と天使の気持ちでタオルを投げ込んでたね、絶対!!

 

 

高見君の試合がこんな感じだったもんで、自分、色々テンション急降下で、

この後の試合に対して、我慢というか心の余裕がなくなってたんだわ、実は……。

 

 

 

☆藪晋伍君(ワタナベ)×松坂拓哉君(石神井S)……SL

3勝2敗(2KO)1分の27歳・大阪府と、

5勝(5KO)1敗(1KO)のサウスポー、21歳・岩手県。

 

1R、

河野公平さんをデカくしたような風貌の藪君、

それ、明らかに強打の松坂君を意識した上での作戦でしょってことで、

足使って距離取りまくって、打ち合いになるのをひたすら避けてるね。

 

松坂君、そういう相手との試合に慣れてなくて、困惑困惑。

 

2R、

藪君、ひたすら相手待ち待ちの究極のアウトボクシングなんだけど、

正直、見てて面白くはなくて、松坂君も打つ手はないのかって感じで、

たまにチョンチョン当てられて何ともできないままなんだよなあ。

 

で、ちょっと肌に合わないようなリング上になってしまって、退場したんだわ。

 

それでも中盤以降松坂君、何とかするんじゃないかって思ってたんだけど、

試合後スコア聞いたら、結局あのまんま推移したみたいで、

40-37、39-37、39-38ってことで、藪君の3-0勝ちだってね。

 

それにしても松坂君サイド、あの後何の策も講じなかったのかなあ。

 

 

そんなこんなで、後の試合を見続ける気持が一気に無くなってしまって、

残る二つは正直元々それほど期待していなかったこともあって、

缶コーヒー飲みながら、一人でシミジミしてしまったんだわ。

 

で、以下の試合は結果だけ確かめて帰ったんだけどね。

 

 

 

☆田中亮治君(ヨネクラ)×栄宣明君(レイS)……W 4R

4勝(1KO)2敗(1KO)1分の27歳・北海道と、

2勝(1KO)2敗(1KO)1分の35歳・千葉県。

 

4R、0分53秒、田中君のKO勝ちだってね。

 

 

 

☆アルティン・ぺパ君(宇都宮金田)×清野航君(石橋)……M

2勝(2KO)0敗の35歳・アルバニアと、

3勝(3KO)1敗(1KO)のサウスポー、24歳・東京都。

 

2R、2分29秒、清野君の逆転KO勝ちだってさ。

 

 

 

この日複数ボクサーを出場させてたジムが幾つかあったんだけど、

凄いね協栄ジム、3人出しの3人新人王で、こういうの滅多にないもんね。

それにヨネクラジムも、2人出しの2人新人王ゲットってことで……。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 高見良祐君

② 原有吉君

③ 若原義敬君

 

*勿論、この日の試合内容だけからの独断なんだけどね……。

 

 

前川龍斗君、興法裕二君、藤北誠也君、松坂拓哉君達はちょっと期待裏切り組で、

調子が今一だったのかも知れないし、相手のレベルがそれなりに上がったもんで、

準決勝戦までのパフォーマンスができなかったのかも知れないなあ。

 

予想以上に頑張った感じがしたのは、金子智之君と草野慎吾君だったかなあ。

 

協会の三賞表彰は、2試合連続のKO勝ちだった原有吉君がMVP、

敢闘賞が高見良祐君、技能賞が若原義敬君だってね。

 

 

 

途中少しタレた試合の時、近くの老いぼれ常連が、「コノヤロー、○○○○!」 って、

悪態付いてて、中々止めなかったもんで、しょうがないからソイツのとこへ行って、

「面白くないなら見なければいいだろ、そういう汚い台詞吐くのは止めなよ。」

って優しくドヤしてやったんだわ。

 

周囲にジム関係者や友達、身内が居る場合もある訳だし、

他の客は面白いって思ってるかも知れないんだから、

個人的に詰まらないって思ったら、静かに席外せばいい訳で……。

 

ソイツ、自分にドヤされるのはこれで二回目で、

前回は別のことだったんだけど、もうホント、死ねばいいのに……。

 

最後に、「何か言うことある?」 って聞いたら、目剥いて唇ワナワナさせてたなあ。

 

前回の時は、「俺が何年ここに通ってるかお前知ってるのか。」 ってほざいたもんで、

「その事が何か関係あるのか。」 って返したら黙り込んでしまったんだけど、

文章でも言葉でも、他人に何か表明する場合には、

それに対する反論が来るっていう心構えと、応じ切るって根性が要るんだわ、ボケ!

 

 

 

連休中の日曜の夕暮れは、まだまだ人が溢れてて、

遊園地帰りの家族連れなんかが一杯だったなあ。

 

2013年11月 3日 (日)

後楽園ホール・11月2日

 

まるでスマホ命みたいな感じで、ゲームやらSNSに夢中になってて、

それ街中を歩きながらもやってるのも沢山いるんだけど、

そういう同士が正面衝突するのを見ると、間抜けというか何か痛快なんだよね。

 

 

 

ホールに入ったら、昨日の久保幸平君の親父さんが寄ってくれて、

そう言えば、この日もセレスジムは二人出しだったんだよね。

「昨日は痛快だったですねえ。」 みたいな話をして、試合が始まったんだわ。

 

 

 

☆望月直樹君(横浜光)×織田雄多君(角海老)……F 4R

デビュー戦の19歳・神奈川県と、0勝1敗(1KO)の24歳・宮城県。

 

試合前、石井会長から 「是非見ていって下さいな、いいボクサーですよお。」

的なこと聞いてたんだけど、ホント凄い勢いのボクサーだったんだわ。

 

1R、

開始ゴング直後からいきなり飛ばしていったのはその望月君で、

織田君を東ロープに追い詰め、一気爆発からの左右フック連発して、

堪らず織田君が南ロープに逃げた途端の始まって14秒、

最後は多分左フックだったと思うんだけど、

織田君の右横っ面を激しく張り飛ばして壮烈なダウンゲットしてしまったんだわ。

 

織田君、倒れた時ドスンって大きな音がするほど昏倒してしまって、

余りの倒れ方だったってことで、レフェリー、カウントを途中ストップして、

0分21秒、望月君のデビュー戦TKO勝ちだったんだわ。

 

 

織田君、体と心の準備が整わないうち、何が何だか解らないまま、

やられてしまったって感じだったなあ。                                                            

開始直後に大きく勢い負けしてしまうと、取り返しがつかないんだよなあ。

 

 

試合後石井会長と話したら、彼は打つことしか知らないからって言ってたね。

 

 

 

ビニー・マーチンが、ヤアッて声掛けて来たから、

「今日はテレビが入ってるから俺も大人しくしてるけど、ユーもミスしないようにね。」

って言ったら、何だよおーって感じで、自分の膝を叩いてたっけなあ。

 

 

 

☆萱沼徹平君(帝拳)×杉本宣哉君(本田F)……58㎏ 4R

デビュー戦の19歳・埼玉県と、1勝2敗1分のサウスポー、28歳・熊本県。

 

5戦目相手にデビュー戦の萱沼君なんだけど、

デビュー当時の下田昭文さんの雰囲気にちょっと似てて、

あれっと思ったら、下田さんのトランクス履いての登場だったんだよね。

 

1R、

いきなりド派手な殴り合いを仕掛けていったのは萱沼君の方だったんだけど、

杉本君もそれに乗っていったもんで、いきなり凄いことになってしまったんだわ。

 

青コーナーから、「杉本、右ば返せ!」 って熊本弁が聞こえてきて面白かったね。

 

1分過ぎ、萱沼君の左ボディが物凄い喰い込みで、杉本君シンドそうだったんだけど、

それでも杉本君、いきなりの左ストレートが結構いい当たりしてて、

一方的になりそうなとこ必死に食い止めてたなあ。

 

杉本君、被弾数が多くて顔面相当赤くなってるんだけど、

この回で仕留めようとしてるかのような飛ばし方してた萱沼君も、

そんなんで持つのかって感じだったんだよね。

 

2R、

杉本君、初っ端飛ばし返していったんだけど、1分過ぎには失速してしまって、

気が付いたら鼻血も出てるし、下がる下がるだけになってしまって、

最後はひたすらガードで一杯一杯になってどうにもならなくなってしまったとこで、

1分52秒、レフェリーが割って入ってストップエンド。

 

萱沼君、見た目通りのとっても勢いのある攻撃ができてたんだけど、

右ストレートを簡単に貰ってしまうようなとこあって、

相手がパンチ力なかったから助かってたけど、

次はもう少しディフェンスに配慮できるといいよね。

 

 

それにしても、この日のデビューボクサー、二人とも19歳だったんだけど、

今後がとっても楽しみなんだよね。

 

 

 

☆金城優君(横浜光)×櫻井孝樹君(小熊)……L 4R

3勝(3KO)2敗(2KO)の22歳・神奈川県と、

3勝(1KO)4敗(1KO)1分の26歳・埼玉県。

 

二人とも、同じ誕生日、同じ血液型なんだってさ。

 

1R、

圧倒的に怖い風貌なのは金城君なんだけど、ボクシングはそれほど怖くなくて、

それでも、櫻井君の動きもパンチもかなり遅いもんで優勢に運んでたね。

 

で、1分半過ぎたら櫻井君、かなり顔面赤くしてて流れがハッキリしてきたんだわ。

櫻井君、とにかくくっ付いてから何とかしたいタイプで、

力の殆どを押すことに使ってしまってるみたいなんだわ。

 

2R、

櫻井君、諦めず頭下げてシツコイほどの前詰めは驚く以外他なくて、

金城君、嫌気差さずに続けられるかってのだけがポイントになってきて、

何だかグダグダの、ちょっと見苦しいだけのリング上になってしまったもんで、

ここで一旦休憩タイムってことで……。

 

 

ロビーに出たら、ちょうどそこに鉄拳8ジムの塚田祐介君がやって来て、

「これ、俺の彼女です。」 って紹介されて、それがまあ可愛い女性で、

自分のブログを読んでくれてるってことで、アリガトアリガトってことだったんだけど、

それにしても、何回も言うけど、ボクサーの彼女にブスはいないんだよなあ。

 

 

その後、煙草吸って戻って結果聞いたら、39-38×3ってことで、

櫻井君の勝ちだったんだけど、自分としては、1R、2Rとも金城君だって見てたから、

悪くてもイーブンかなあって思ってたもんで、ちょっと意外だったんだわ。

やたら前詰めてゴニョゴニョしてれば点くれるってことなのかなあ。

 

 

 

☆松本達矢君(横田S)×田口健太君(セレス)……SF 4R

2勝2敗の26歳・青森県と、1勝5敗(1KO)1分の27歳・広島県。

 

2連敗中と大きく負け越してる同士の戦いだったんだけど、

松本君の方が5㎝ほど上背あったね。

 

1R、

田口君、前の日の久保幸平さんのようにできるといいんだけど、

中に入る前に松本君の手数が邪魔で、序盤はとっても困ってたなあ。

それと彼、もう少し強く打てると大分違ってくるって思ったんだけどね。

 

一方の松本君、いい感じで始めてはいたんだけど、勢いが増して来なくて、

そのうち、田口君のタイミングのいいボディブローに晒されてしまってたなあ。

 

2R、

お互い、多くの事が中途半端で、相手を圧倒するまでにはいかなくて、

ヒットそのものが軽いというか緩くて、とっても優しいボクシングになってしまってて、

どっちにも思い入れができなくなってしまったもんで、ちょっと休憩ね。

 

 

で、帝拳ジムの本田会長に挨拶して、尾川堅一君と手を振り合って、

石井会長と金子大樹さんと、タイトル戦のこととか、色々とね……。

 

後で結果聞いたら、40-36、39-37×2ってことで、田口君の3-0勝ちだってね。

 

 

 

☆佐々木健介君(帝拳)×奥村健太君(本田F)……SF 6R

デビュー戦のサウスポー、21歳・岩手県と、

10勝(2KO)1敗1分のサウスポー、25歳・熊本県。

 

健介と健太、サウスポー同士の対決だったんだけど、

健介君はこれがB級デビュー戦で、健太君はこれが13戦目のA級ボクサーで、

健介君、相当見込まれてるんだけど大丈夫なの、健太君1敗だけだし……。

あれれ、健介君もトランクが “SUGAR” なんだわ。

 

1R、

佐々木君、かなりの迫力の持ち主でSF級のパンチではなくて、

奥村君、いきなり顔面赤くしてて、先行き暗雲って感じだったんだわ。

 

そもそも佐々木君、当てられると来い来いってポーズがウザいし、

チャカチャカ動いてるんだけど、ちょっとカッコ付け過ぎなんじゃないかなあ。

 

2R、

佐々木君が巧いこと上下打ち分けしてるのに対して奥村君、

ひたすら顔面狙いの単発系で、いきなりの左ストレートが若干の売り物かなあって、

そんな感じのまま、中盤からは佐々木君のボディワークも冴えてきて、

益々の圧倒感を強めていったんだよね。

 

奥村君、返しの右が全く打ててなかったんだけど、ただガードはシッカリしてたなあ。

 

3R、

このまま佐々木君が押し切ってしまいそうな感じで推移してたんだけど、

奥村君、細かく右を突っ突いた後の左ストレートと、

いきなりの左の組み合わせが徐々にハマってきて、いいリズムを取り戻してきて、

益々シッカリした高いガードをキープして被弾を防げるようにもなってきて、

相手が一段落した直後を的確に当て込むようになってきて、

この回、いきなり巧くなったような変身で、終始佐々木君を手こずらせてたんだわ。

 

4R、

前の回からハッキリ流れは変わって、主導権が奥田君に移っていって、

かなりの運動量なもんで、口を開くようにはなってたけど、

いいプレス掛けてるし、手数も上回って、強くはないけど丁寧に打ち込み続けて、

佐々木君の攻めを封じ込めてるって感じなんだよなあ。

 

5R、

佐々木君、まだまだ強い腕振りができてはいるんだけど、当たりが不正確だし、

ガードで凌いだ奥村君に直後を狙われてて、焦りが出てきてるみたいで、

やたら力づく系になってしまっての更なる悪循環で、手詰まってるんだなあ。

 

結局この回の佐々木君、返しの右フックが一発だけクリーンヒットしただけで、

主導権は完全に奥村君に握られてしまったんだわ、

 

6R、

明らかに二人の試合慣れの差が顕著になってしまって、余裕出て来たか奥村君、

大きく長いのと同時に、差し込むようなショートもグッドグッドで、

とっても巧いこと見せ場作ってたんだわ。

 

終了ゴング鳴るまで、佐々木君も休むことなく打ち合ってたんだけど、

クリーンヒットは奥村君が圧倒してて、佐々木君、ちょっと子ども扱いされてたなあ。

 

自分のスコアはとっても簡単で、初めの二つは佐々木君が取ってたけど、

そこから後の4つは全部奥村君ってことで、58-56だったんだけど、

結局、59-55、58-56、57-57の2-0ってことで、勿論奥村君の勝ち。

 

 

 

☆尾川堅一君(帝拳)×三好祐樹君(FUKUOKA)

                            ………SFe 8R

9勝(7KO)1敗(1KO)の25歳・愛知県と、

11勝(9KO)3敗(3KO)2分の26歳・福岡県。

 

尾川君、去年8月の試合、それまで圧倒的にポイントリードしてて、

倒すのも近いかって思われてた4R、相手の頭下げての突っ込みに、

確か西ロープを背にしたとこで左フック貰ってしまって、

何と顎骨折してしまってのTKO負け、回復に1年近くを浪費させられたんだけど、

その時の試合の相手が、この日の対戦相手の三好君だったんだわ。

で、尾川君も力入ってたと思うけど、自分もかなり力んでたんだよね。

 

1R、

前回通り、いきなり頭下げ気味にして突っかけて行ったのは三好君で、

ガチガチにガード固めて体を大きく左右に振って、取り付いたとこで左右フックって、

中間距離では全く手を出さない、見てくれの良くない、相手に嫌気差さすような、

とっても片寄った、一見、スクワットしてるみたいなボクシングなんだよね。

 

で、尾川さん、どう対処するかってとこだったんだけど、

既に勝手知ったるってとこあるもんで、全く慌てず、下がりながらもいなしながら、

折々に空いたとこ狙って、ストレート系の強打を打ち込んでたなあ。

 

そういうリズムで、そういう風に打ち込んでれば、そのうち何とかなるだろって、

そう見てた1分50秒、ほぼリング中央のとこで尾川君、

相手のガードが一瞬緩んだ隙間目掛けて、恐ろしいほどの右フック一閃、

それ、三好君の左テンプルを大直撃して、ドーンっとした感じの一発ダウンゲット。

 

何とか立ち上がってリスタートした三好君に対して尾川君、正に一気の鬼連打で、

最後の二発はそれほど殴らなくてもいいんじゃないかって程の当たりで、

三好君、尾川君の最後の左アッパーを無防備なまままともに受けてしまって、

自分のすぐ前の西ロープに、もたれ込むようになっての二度目の昏倒ダウン。

 

途端のレフェリーのノーカウントストップと、青コーナーサイドからのタオル投入とが、

殆ど重なった2分14秒、尾川君のTKO勝ち。

 

 

尾川君、雪辱というより復讐って感じで、控室に戻るとこで彼を迎えた時、

お互い思わずハグしてしまいそうになったんだけど、

自分、その時、「ああそうだ、今日は高いパーカーなんだわ。」 って思い出して、

思わず両手タッチに変更してしまったんだけど、あれは実にへタレだったなあ。

 

 

直後に、近くにいた石本康隆さんと木村悠さんに確認したら、

「最後はアッパーじゃなくてフックだと思います。」 って言ってたんだけど、

とにかく、左だってことは間違いなかったんだけど、

それにしても、あのフルボッコは凄かったねえってことで……。

 

通り掛かった本田会長にオメデトゴザイマスって伝えたら、満面の笑みだったなあ。

尾川君、殆ど一発も貰ってなかったから、顔全く綺麗なままだったね。

 

 

 

☆林徹磨さん(セレス)×濱田修士さん(小熊)……51.8㎏ 8R

22勝(7KO)2敗1分のランク5位、25歳・愛知県と、

12勝(2KO)5敗(1KO)3分のランク13位、26歳・東京都。

 

林さん達の応援に、前の日試合終えたばかりの久保幸平さんも来てたんだけど、

彼、ほんのかすり傷くらいで、意外にスッキリした顔してたもんで、ちょっと驚いたね。

 

この試合、勝率やKO率を比較しても、林さんの圧勝予想だったんだけどね。

 

1R、

濱田君、中々いいジャブは出してたんだけど、そこからっていうと、

やっぱり、林さんの威圧感が大きくて、次の段階に進みきれてないんだわ。

 

その林さん、左手の使い方で相手を翻弄してて、

真っ直ぐなジャブの他、左フックを二つ使い分けてて巧いんだよなあ。

 

で、1分28秒、まず最初のクリーンヒットは林さんで、右フックがナイスヒット。

 

濱田君、ちょっと硬くなってるみたいで、いきなりグレードの違いを見せつけられて、

どうしよう、どうしようって感じがしたんだよね。

 

2R、

林さん、ホントはランク1位だから、これくらいのパフォーマンスは当たり前で、

濱田君、打ち合いになると、ついつい下がってしまってて、苦戦苦戦。

 

勝負になってるのはリードジャブの段階だけで、

濱田君、実力の差というか、ランキングの差を見せつけられてたんだけど、

あと少しのパンチ力さえあれば、展開も変わりそうなとこもあったんだけどね。

 

 

途中、楽天はどうなってるかなって iPhone で速報チェックしたら、

4回終わって2-0リードってことで、ヨシヨシだったんだよね。

 

 

で、まあまあ、こんなとこかなあって一旦席外して、尾川君に会いに行って、

その後、遠目に垣間見てたんだけど、早い時期に仕留められそうだったとこ、

4R辺りから濱田君、何か吹っ切れた感じで、テレビも入ってるし、

みっともない事はできないって気持立て直したような感じで、

林さんに刃向う時間が増えていって、基本的な展開は変わらないんだけど、

必死感漂った手数が林さんの思う通りにはさせてなかったんだわ。

 

6R、

濱田君、押され気味ではあったんだけど全くヘバッてないし、気持ちも強いんだわ。                                                           

で、1分30秒、林さんの猛攻にも耐えて耐えて、直後に反撃してたもんなあ。

 

濱田君、もっとボディブローを絡ませると上への攻撃に繋げやすいと思うし、

接近して左右フック打つ際も、少し両肘を絞り過ぎなせいか、

その位置で打つと威力乏しいし、ヒッチ大きくすると早く打ち込めないって、

そういう感じがしたんだけど、どうなのかなあ。

 

7R、

元気よく先攻めしていったのは濱田君の方だったし、

林さんの力強い攻撃が一段落したとこに合わせて必ず反撃していってて、

有効打的にはどうしても林さんなんだけど、手数の頑張りは濱田君で、

根性あるとこ見せてたなあ。

 

林さん、事前の練習でとっても調子良かったらしいんだけど、

攻めと守りがブツブツ切れてて判り易過ぎてたし、動き全体は悪くなかったけど、

1Rからを振り返ってみれば一本調子っていうか、試合作りっていう点で、

単調な印象が拭えなくて、ホントはこんなもんじゃないんだけど、

何となく、イライラして手こまねきながらズルズルやってるって感じしたんだけどね。

 

8R、

お互い、適度な距離保ちながら決してゴニョゴニョすることなく、

淀みのない打ち合いで、見てて気持ち良かったね。

 

 

結局、78-74、78-75、77-75ってことで林さんの3-0勝ちだったんだけど、

その林さん、勝利者インタビューでは悔しさに溢れてて、

思い通りに行かなかったことで、ちょっと声震えてたし涙目になってたもんなあ。

 

 

試合後暫くして、通りすがったとこに濱田君がいて、

彼、薄っすら自分の事知ってるような目くばせしてくれたもんで、

ちょっと感想なんか話したんだけど、ショート連打の際の肘の使い方とか、

パンチの緩急なんかの話を結構真面目に聞いてくれたんだよね。

 

 

 

☆赤穂亮さん(横浜光)×ジェッカー・ブハウェ……53㎏ 10R

20勝(13KO)1敗2分のWBC6位、国内3位、27歳・栃木県と、

14勝(9KO)9敗1分の国内14位、23歳・フィリピン。

 

余り間近で見てると、赤穂さんの試合はその動きの激しさに翻弄されて、

ちょっと疲れてしまうようなとこあるもんで、少し引いた位置で見てたんだけど、                                                            

そこに玲さんも寄ってくれたり、久保パパと祐希君も来てくれて、

最後は試合終わったばかりの林さんもやって来て、玲さんと話してたりしたんだわ。

 

 

赤穂さんはいつものようなケンカボクシングだったんだけど、

ブハウェがそういうボクサーだったってこと知ってたみたいで、

お互い、いきなり乱闘騒ぎみたいになって、これはこれで面白い面白いで、

場内大騒ぎだったなあ。

 

ブハウェ、タイミング見計らった鋭いワンツーに危険孕んだボクサーなんだけど、

一方では舞い上がり傾向も強くて、一旦スリップして膝着いたっていうのに、

立ち上がりざまにアッパーなんかで殴り掛かっていくし、

5Rくらいでは終了ゴング鳴ったっていうのに、まだ手出して減点喰らってるしって、

そういう荒っぽい悪役プロレスラーみたいなパフォーマンスなんだよね。

 

で、流石の赤穂さんも、頭に来たって感じで荒っぽく殴り返していくもんで、

ケンカ状態は益々エスカレートしていって、単純に面白かったなあ。

 

赤穂さん、相手のパンチを頭と体の動きで交わすのが巧い割に、

そこからのカウンターとか打ち終わりに合わせ切れなくて、

その辺ちょっとどうなのかなあって見てたんだけど、

6R始まっての38秒、赤穂さん、相手のワンツーにクロス気味の右ストレート、

ついに実に綺麗な打ち込みで、タフなブハウェからダウンゲットしたんだわ。

 

南東ポスト前で倒れたブハウェ、何とか立ち上がりはしたんだけど、

まるで気が触れたかのような赤穂さんの鬼追撃に耐え得るべくもなく、

ああいう時の赤穂さん、常人を遥かに超えるもんで止まらないんだよなあ。

で、もうこの辺でいいでしょストップで1分30秒、赤穂さんのTKO勝ち。

 

 

石井会長、面白かったでしょって言ってたんだけど、

その後日本シリーズの話になって、その時巨人が逆転して4-2だったんだけど、

今回は何とか楽天に勝たせてやりたいんだけどねえって自分が言ったら、

どうも彼は違う意見の持ち主だったんだわ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 尾川堅一君

② 奥村健太君

③ 萱沼徹平君

 

 

 

さあ、三連投目の今日は東日本新人王の決勝戦ってことで、

14時始まりだから、大分早目に出なくてはいけないし、

競馬の予想もしなちゃいけないもんで、やたら吹っ飛ばして書いたもんで、

不完全なとこあったかもって思ってるんだけど、どうぞご勘弁ってことで……。

 

それと、今日負けるって予想されたボクサー諸兄、

ふざけんなよ村木田パフォーマンスを是非見せてくれ!

 

2013年11月 2日 (土)

後楽園ホール・11月1日

参議院議員の山本太郎が園遊会の場で天皇陛下に直接手紙を手渡しして、

与野党含めて世間の殆どから総攻撃されてヒンシュク買いまくってるけど、

天皇制の仕組みさえ解ってないのか、実に本物のバカとしか言いようがなくて、

マイク突きつけられての言い訳も殆ど中学生レベルで、

こんな低能な国会議員が他にも混じってるんだろなって暗澹としてしまったね。

 

 

 

ジャイアンツの原監督も申し訳ないけど、どう見ても知的には見えなくて、

昨日も、「ここからスタートが始まる。」 なんて訳わかんない発言してたし、

高額で優秀な選手をズラーッと並べて、後は只見てるだけって感じしかしなくて、

それは多分違ってて、色々考えてはいると思うんだけど、

素人が思いつく以上の戦略とか戦術とかが伝わってこないのも事実で、

インタビューの受け答え聞いてても、只お利口さんに見えるようにやってるだけ、

いつも本音を隠して、感情を押し殺したようで全くクソ面白くもないんだよね。                                                          

で、楽天の4勝2敗ってことで、今日本拠地のマー君で優勝希望なんだわ。

 

 

 

アメリカMLBは一昨日、レッドソックスがカーディナルスに4勝2敗ってことで、

ワールドシリーズを征したんだけど、田澤も上原も凄かったよなあ。

 

今回のワールドシリーズは全試合見てたんだけど、カーディナルスよりは、

レッドソックスの方に親しみ感じてて、まあメンバーの名前がとっても心地良くて、

そもそも、バックホルツとサルタラマキアってバッテリーがカッコ良かったし、

他にも、エルズベリー、ペドロイア、オールティズ、ビクトリーノ、ナポリ、ゴームズ、

って、もう知り合いになったような親近感持ってしまったんだよね。

 

 

 

昨日エレベーターで、久保幸平さんとこの御一家とバッタリで、親父さんお袋さん、

それに祐希君達とご挨拶した後、中に入ったとこで、和氣慎吾さんがいたもんで、

自分、彼とは初めてだったんだけど、どうしても伝えたいことがあったもんで、

話させて貰ったんだけど、見た目よりも250倍ほど感じのいい青年だったなあ。

 

その後、RK蒲田の柳光会長ご夫婦に挨拶して、高畑里望くんと鈴木武蔵君に、

目で挨拶交わして、久保幸平さんに声掛けて、

ヨネクラジムの横井さんともヤアヤアって感じで試合が始まったんだわ。

 

 

 

☆大下光一君(RK蒲田)×三浦康輔君(ミナノ)……55㎏ 4R

デビュー戦の33歳・神奈川県と、0勝5敗(4KO)1分の28歳・岩手県。

 

ミナノジムってことで、三浦君の応援に佐藤洋太さんが来てたね。

 

1R、

二人とも、常に殆ど顔剥き出しなもんで、見てて危ない危ないなんだよなあ。

 

必死同士なんだけど、セコンドの声が聞こえてるのは三浦君の方かなあ。

お互い、弱々しいんだけど当て放題に近いもんで、我慢比べの様相なんだわ。

 

2R、

力はこもってないんだけど、手数を頑張りだしたのは大下君だったんだけど、

1分過ぎからはメッキリ落ちてしまって、三浦君の逆襲を受けてしまったなあ。

 

最後は大下君の再度の頑張り直しがあっての一進一退で、

どっちかが強いの当てれば終わりそうな感じだったんだけどなあ。

 

3R、

二人ともヘロヘロで、それでも余りにもトコトコパンチ同士なもんで決着付かなくて、

究極の消耗戦に突入。

 

4R、

もう完全に手数勝負で、大下君の踏ん張りの方が目立ってたんだけど、

お互い気持ちだけのラスト30だったなあ。

 

自分の中では38-38だったんだけど、結局、39-37×2、39-38ってことで、

三浦君、7戦目にしての3-0初勝利。

 

 

 

☆下垣朗広君(RBS)×中川公弘君(ヨネクラ)……Fe 4R

デビュー戦の29歳・千葉県と、デビュー戦の22歳・秋田県。

 

隣りに宇津見義広君が座って、勿論中川君の応援だったんだけど、

ちょっとケガの話なんかしたんだわ。

 

1R、

下垣君、結構年齢がいってるから思い出ボクシングだと思ってたら、

そこそこ動けてかなり戦闘的なんだけど、そりゃやり過ぎなんじゃないかってほどの、

極端なカウンター狙い一本槍で、もっとちゃんとやった方がいいって思ったんだけど、

案の定、徐々にスピードが上がってきた中川君の右ストレート、

反応する前にまともに貰ってしまって、残り45秒、赤コーナーの真ん前でダウン。

 

それほどのダメージではなかったみたいで下垣君、

リスタート後かなり反撃していったんだけど、一段落した直後、

中川君、一気に南ロープに相手押し付けて、ここぞのフックの大連打。

 

下垣君が横振り専門なんだから、そこは中川君、

ストレートでしょってとこだったんけど、それでもとにかく勢いは圧倒し続けて、

下垣君がガックリしてきたとこ見計らったレフェリーが割って入ってのストップエンド。

 

2分51秒、中川君とっても嬉しそうなデビュー戦TKO勝ち。

 

宇津見君が言ってた通り中川君、気持ちの強い面白いボクシングだったね。

 

 

 

☆児玉堅君(T&H)×東一平君(古口)……B 4R

1勝(1KO)0敗の23歳・鹿児島県と、2勝(1KO)0敗の20歳・岩手県。

 

和氣さんがリングサイドのちょっと離れたとこで、気合入った応援してたなあ。

 

1R、

2戦目と3戦目の戦いだったんだけど、とっても迫力あったし、

基礎もシッカリしてるボクサー同士で、まだまだ余分なとこに力入ってたけど、

このレベルでは水準以上だったんだよね。

 

東君、貴重な左右対称漢字名ボクサーで、

仕掛けも早いし、いい左フック打つんだけど、

ショート連打では児玉君が軸のしっかりした左ダブルなんか打ってたんだわ。

 

2R、

東君、たまに打つ長いショットが印象的ではあるんだけど、

自分は、ついつい児玉君の左手の使い方の巧さの方に目が行ってしまったなあ。

この回の児玉君、ショートのコンビネーションと手数で圧倒してたね。

 

3R、

東君、左の返しが打ててないし、このまま流れは児玉君かなあって思ってたら、

中間距離からとっても見栄えのいいボディブローをガンガン打ち込み始めて、

展開が一方的になるのを見事に食い止めてたなあ。

 

児玉君、距離詰まったとこでは圧倒してたし、左はトリプルで打ってたんだけど、

有効打となると優劣が難しいとこだったなあ。

 

4R、

お互い、決定打のないままの一進一退が続いたんだけど、

最後まで、見栄えのいい攻撃ができてたのは児玉君の方だったなあ。

 

で、自分のスコアは39-37で児玉君だったんだけど、

結局、39-38、38-38×2ってことで児玉君の1-0ドローだったんだわ。

 

この試合はC級トーナメントの準決勝戦だったもんで、

イーブンって付けたジャッジの優勢点の行方に場内息ひそめたんだけど、

二人のジャッジの判断が分かれて、結局、東君が決勝進出したんだわ。

 

児玉君、殆どダメージは受けてなかったとは言え、

相手の大きいパンチを安易に貰い過ぎたかなあ。

 

 

ここから後の6試合はA級トーナメントの変則6回戦だったんだよね。

 

 

 

☆高畑里望君(ドリーム)×中野和也君(花形)……SFe 6R

9勝(2KO)3敗1分の34歳・茨城県と、

5勝(5KO)2敗(1KO)のサウスポー、27歳・静岡県。

 

上背とリーチでは高畑君が圧倒してるけど、もしそれを生かし切れないと、

中野君のハードパンチに晒されてしまうって予想してたんだけどね。

近くに中嶋孝文さんと佐藤克哉君が応援に詰めてたね。

 

1R、

中野君、それほどの技は持ってなくて、一瞬の飛び込みからの左ストレート一本で、

高畑君、とにかく左、左ってジャブが生命線なんだよね。

 

自分が思ってた以上に高畑君がジャブ打たない中、残り1分、

その高畑君のいきなりの右ストレートの伸びが素晴らしくて、

中野君を北西ポストまで3mほど吹っ飛ばしたんだわ。

思ってたのとはちょっと違った展開だったなあ。

 

2R、

気持強くしたか高畑君、更にプレス強めて右手に重点おいた攻撃だったんだけど、

もっと丁寧にジャブ突いた方がいいんじゃないかって印象消えなくて、

そういう展開は中野君の土俵じゃないかって思いが強かったんだよね。

 

中野君の方も、左一本狙いの雑というか大き過ぎる仕掛けなんだけど、

相手もそれに乗って来たもんで、いきなり利き手勝負になってしまったんだわ。

 

3R、

お互い繊細な感じは無くなってしまって、見てて面白くはあったけど、

それでもちょっと雑なんじゃないかって見てた、始まって29秒、

ガスッと前詰めしてから右、左って連続フックを当て込んだのは中野君で、

最後の左直撃喰らった高畑君、西ロープ前で痛恨のダウン。

 

結構な被弾だったもんで高畑君、リスタート後は殆どままならないまま、

またもやロープに押し込まれての一気追撃受けてしまって、

体折ってガードポジション取り続けるだけで精一杯になってしまったとこで、

0分47秒、レフェリー割って入ってのストップエンド。

 

 

試合後暫くして、高畑君と話ししたんだけど、

彼、試合の経緯を全く覚えてないって言ってたなあ。                                                          

 

中野君、決勝戦の相手はこの後の試合の勝者となんだよね。

 

 

 

☆阿部隆臣君(新日本大宮)×名護明彦君(全日本P)

                             ………SFe 6R

14勝(1KO)2敗2分の32歳・新潟県と、

31勝(15KO)6敗2分のサウスポー、37歳・沖縄県。

 

阿部君はほぼ1年振りだし、名護君も1年半振りなんだよね。

その名護君、もう18年選手の37歳だし、元々SF級だったんだし、凄いよなあ。

 

1R、

名護君、4階級アップは腹周りに出てて、残念やっぱり動き悪いんだわ。

 

5㎝以上身長差ある阿部君も、思ってた通りやっぱりやたら慎重で、

お互い、全く殺気が漂って来ないスタートで、

こりゃ、長くなるなあって感じしかしなかったもんで、いきなり休憩タイムだったんわ。

 

 

結局、最後もモニターしか見てなくて、スコア確かめたら、

59-57、58-57×2ってことで、阿部君の3-0勝ちだってね。

 

殆ど見てなかったんだけど、この分なら決勝戦は中野君が粉砕しそうなんだわ。

 

 

 

ブラッとしてたら、勅使河原君の応援に、宮崎辰也君や原有吉君、嶋崎俊君、

それに右目手術が一段落した長嶺克則君も来てたなあ。

 

長嶺君、この日はスパーで世話になってた久保幸平君の応援も兼ねてたんだけど、

彼、26日に今度は左目の手術が控えてるってことで、

何て前向きで気持ちの強い子だってことで、応援したくなるんだよね。

 

 

 

☆喜久里正平君(帝拳)×久保幸平君(セレス)……SF 6R

9勝(4KO)1敗のサウスポー、21歳・沖縄県と、

15勝(10KO)4敗(2KO)1分のサウスポー、28歳・千葉県。

 

7月には強烈フィリピンボクサーにTKO負けしてしまった直後の試合だし、

何も悪いことしてないのに10月度ランキングから落とされてしまったし、

上背とリーチで20㎝も圧倒されてるとっても懐の深い、

ここ2年間負けナシのサウスポーが相手って、

もうこれ以上ないってほどのハンデ背負ってプレッシャー抱えた久保君、

誰が考えても勝つ方法は一つしかないんだけど、

それは当然相手も知ってる上のことなもんで、どこまでやり切れるかだけなんだわ。

試合前の久保君、ゾーンに入ってるかのような集中度だったんだわ。

 

1R、

久保君、中途半端な距離のまま正面に立つとヤバイんだけどって、

もう自分、気が気じゃなかったんだけど、実はちょっとヤバくて、

まずは距離征したって感じの喜久里君のワンツーが届いてるんだわ。

久保君、ジャブなんか打ってる暇なくて、一瞬の飛び込みが命綱なんだよね。

 

2R、

久保君、距離詰めに必死なんだけど、勿論相手は簡単に許してくれなくて、

まだまだ軽いけど正確な被弾が増えていって、ちょっと顔面赤くなってるなあ。

 

糸口があるとすれば、ああ見えて喜久里君、結構気が強いとこあるもんで、

敢えて打ち合いを避けるってことあまりしないから、

距離縮まったその瞬間を捕えられるかなんだよね久保君。

 

ここまで、ポイント的には喜久里君っていうのは仕方ないかなあ。

 

3R、

いきなりもつれ合う場面が増えてきて、どうしたことか喜久里君だったんだけど、

そうなってくれば、それは徐々に久保君の土俵にもなってきたってことで、

いつの間にか喜久里君の右ジャブが甘くなってきて、

久保君の詰めが鋭くなってきたって、そういう結果だったんだけどね。

 

で、始まって45秒、それまで中々当たりそうになかった久保君の右ロングが、

この日初めてアレッてほどのナイスヒットで、思わず喜久里君が揺らいだんだわ。

 

意を強くした久保君が攻め立てる中、強気の喜久里君も猛反撃で、

1分15秒、綺麗なワンツー打ち込むと、今度は久保君が一瞬グラッとしてしまって、

もうあれよあれよだったんだけど、ポイント奪ったのは久保君の連発ボディブローで、

顔が空いてしまうもんで結構危険な感じもあったんだけど、あれは効いてたなあ。

 

4R、

久保君、吹っ切れたような戦い方で、多少打たれても前へ前へを止めなくて、

お互い激しい打ち合いが続く中、踏み込み鋭く振りも鋭かったのは久保君の方で、

最後は思ってもいなかった返しの右フックが大直撃して喜久里君、

何と1分09秒、北ロープ前で大の字仰向けダウンしてしまったんだわ。

 

喜久里君、何とか立ち上がって北西ポストに寄り掛かりながら回復待ちしてて、

リスタートできるかって見てたんだけど、ファイティングポーズを取りきれないまま、

結局、1分20秒、カウントアウトってことで久保君のKO勝ち。

 

 

彼、弟君のようにはしゃぐ系ではないもんで、静かに結果を受け入れてたけど、

自分にとっては結構衝撃だったもんで、リングサイドで見てた親父さんに、

握手では済まなくて思わずハグしてしまって、「あなたの息子は凄いよ。」 って、

伝えたんだけど、親父さん、もう少しで泣きそうだったもんなあ。

 

久保君、負けた時も勝った時もホント、静かにしてるボクサーで、

「君の兄ちゃんは凄いよなあ。」 って伝えた時の祐希君の方が、

顔グチャグチャになってたくらいで、インタビューでも大人しいくらいだったなあ。

トレーナーさんも小林会長も、満面の笑顔で試合を振り返ってたよ。

 

 

 

☆勅使河原弘晶君(輪島S)×佐藤鋼太君(協栄)……B 6R

7勝(4KO)1敗1分の23歳・群馬県と、

9勝(4KO)4敗1分の22歳・神奈川県。

 

試合前に、輪島会長と話させて貰うことができて、

一度確かめたかった、会長のファールカップの付け方なんかについて質問して、

中々面白い話が聞けたんだよね。

 

勅使河原君の試合はいつもそうなんだけど、友達が沢山詰めかけてて、

「おい、お前ら、今日も俺のカッコいいトコ見せてやるぜ。」 って感じで、

超リラックスのニコニコだったんだわ。

 

1R、

ほぼ対等なジャブの付き合いから始まったんだけど、いきなりの26秒、

リング中央で、お互い、この試合初めてのイッセノセ的な右が交錯したんだけど、

体若干左に傾けながらの勅使河原君の右ショートが佐藤君をドコン直撃して、

佐藤君、堪らず一発ダウンしてしまったんだわ。

 

そこそこの直撃度だったもんで佐藤君、何とかリスタートはしたものの、

いかにも動きが鈍くなってしまってて、下がる下がるしかできなくて、

まだ2分以上残ってるし、リングサイドには長嶺君、嶋崎君、宮崎君達が並んで、

ワーワー大騒ぎしながら見てるしってことで、ここは勅使河原君、

キッチリ決めてって、誰が見てもそんな感じだったんだけど、

逃げ回る相手に手こずってしまって、折角コーナーに追い詰めても、

連打が一区切りしてしまってるし、向き合ったとこでの右アッパーが、

頭一個手前を空転してて、まるで天井照明を目掛けてるみたいだったし、

で、結局、取り逃がしてしまったんだわさ。

 

直前まで風邪引いてた勅使河原君、やっぱり本調子じゃないのは明らかで、

ダメージ引きずったままの佐藤君にやり込められるって場面はなかったんだけど、

自分がいつも見てた勅使河原君では全然なくて、

楽しみにしてた例のピョンピョンウサギさんフットワークも一回も見せなかったし、

終始いかにもシンドそうにやってたんだよね。

 

でも、ここまで来れば負けることはないだろうけど、って自分、

4R終わったとこで、渋々の休憩タイムだったんだわ。

 

勅使河原君が落ちていったのとクロスして、佐藤君徐々に回復はしていってたけど、

残されたラウンドでひっくり返すのは難しそうだったんだよね。

 

結局、59-54、59-55×2ってことで、勿論、勅使河原君の3-0勝ち。

 

 

試合終わった直後の勅使河原君、「ヘッヘッヘッー。」 って感じだったんだけど、

体調崩した上でのとにかくの勝利ってことで、まずはヨカッタ、ヨカッタってことで……。

 

ただ、決勝戦の相手、藤原陽介君になろうと、中川雄太君が来ようと、

今までやったことないほど強いから、生半可じゃ絶対ダメだと思うんだよね。

 

 

 

☆鈴木武蔵君(帝拳)×松尾雄太君(国際)……F 6R

9勝(4KO)1敗(1KO)のサウスポー、27歳・北海道と、

5勝(3KO)0敗の24歳・青森県。

 

席移動したすぐ後ろにいた久我勇作君に声掛けられて、

ついこの間の試合の感想を伝えたんだけど、彼、ブログ読んでてくれて、

「俺、そんなに顔傷んでなかったすよ。」 って言うもんで、よく見たらホント無傷で、

「でも、すぐ赤くなってしまうんですよ。」 って言ってたんだわ。

 

1R、

ハードヒットの松尾君に対して鈴木君、無理に行き過ぎないことなんだけど、

中々いい距離と攻め方してたなあ。

 

一方の松尾君、いきなり一発狙いが浮き出て見え過ぎだと思うんだよね。

 

2R、

松尾君、優位なフィジカル全面出しで攻め立ててきたんだけど鈴木君、

リズム感のいいボクシングで、あくまでキレと手数勝負に徹してたなあ。

 

それでも力づくの松尾君の怖さはまだまだ充分潜んでるもんで、

鈴木君、調子に乗り過ぎないことなんだよね。

 

3R、

松尾君、ガード更に固めながらのグイグイ前詰めで手数もアップしてきたね。

 

で、危険度はかなり増してはきたんだけど鈴木君、この日もあくまで冷静で、

相手の空いてるトコ空いてるトコ、丁寧に突いてるんだわ。

 

松尾君、あくまで強打一振主義で殴り倒すように打ってるし、

鈴木君は正確に当てるよう心掛けてるって、そんな感じの二人だったんだよね。

 

4R、

お互い、カウンターのタイミングでは打ててないし、返しも不十分で、

何だか右で終わってしまうような攻めぎ合いが続いてたんだけど、

この辺から鈴木君の軽いけど山のような手数が圧倒し始めて、

松尾君、力溜めてからでないと打てなくなってきたんだわ。

 

5R、

ポイント的には劣勢だって判断してか松尾君、流石に前へ出て来たんだけど、

終始攻撃パターンが単調過ぎなもんで、鈴木君に見切られてるみたいで、

中々成果が上げられないまま、ポイントは鈴木君に積み上げられていってるなあ。

 

殆ど勝負あったってことで、自分はここで切り上げたんだけど、

結局、60-55、59-56、58-57ってことで、鈴木君の3-0勝ちだったんだけど、

それにしても、58-57っていうのはちょっと理解しかねなくて、

とにかく大きく振ったモン勝ちっていう風潮が最近ちょっと多い感じするんだよね。

 

 

この後、また違う席に移ったんだけど、そしたらすぐ横からスッと人が寄ってきて、

その人、久し振りの母娘ボクシングファンで、鈴木武蔵君の応援だってさ。

 

「2年振りくらいですかね?」 って聞いたら、

「そんなに経ってません。」 って一蹴されて、

そういうとこ自分かなりいい加減というか大雑把なもんで、ゴメンでしたです。

 

鈴木君の決勝戦の相手の堀陽太君のこと聞かれたもんで、

「相当ハードな相手だから、今日みたいには行かないと思いますよ。」 って、

答えたんだけど、鈴木君の唯一の敗戦の相手はこの日出場してた、

久保幸平君なんだけど、堀君はもっと多彩系の実力派サウスポーなんだよね。

 

それにしても一緒にいたお嬢さん、小学校5年生だっていうのに、

こっちはいかがわしそうなオッサンだってのに、自分の事真っ直ぐ見てくれたなあ。

 

 

 

☆木村隼人君(ワタナベ)×杉田純一郎君(ヨネクラ)……SF 6R

18勝(13KO)5敗(3KO)の24歳・神奈川県と、

16勝(7KO)8敗(3KO)の30歳・新潟県。

 

木村君、素直で愛想のいい話し方するし、可愛らしい振る舞いだし、

笑うと顔がクシャクシャになるし、これじゃあ沢山客呼べるはずなんだわ。

 

ただ実は木村君、そのキャリア的には分かり難いとこあって、

韓国とかの海外試合のカウントが不鮮明で、協会絡みの資料なんかでは、

7勝(5KO)2敗(2KO)になってるし、ボクモバでは18勝(13KO)5敗(3KO)、

更にこの日のパンフでは、14勝(10KO)2敗(2KO)になってるんだわさ。

 

共通してるのは2敗ってことで、彼、2010年にモビール・マーチンに、

その後、2012年にWBCのインターナショナルタイトル戦で、

それぞれTKO負けしてて、ほぼ1年半振りの、それも移籍初戦なんだよね。

 

一方の杉田さんも2012年3月以来の試合で、白石豊人さん、帝里木下さん

大塚隆太さん、白石さんって4連敗したもんで引退したのかって思ってたんだよね。

 

 

1Rの杉田君、いいプレスから伸びのいいジャブ打ってるし、

この日はポジショニングもとっても良くて、ちょっと違うとこも見せてたんだけど、

時間が経つにつれ、木村君のスピードに付いていけなくなって、

やっぱり反応も良くないし、とっても打たれ弱いとこも露呈してしまってたんだわ。

 

で、3R以降は見る見る一方的になっていって、右目上ヒットカットされてたし、

4Rには右アッパーと右フック貰い続けて、下唇とアゴ当たりもヒットカットされて、

ちょっと悲惨な状態にまでなってしまったんだわ。

 

で、終了後のインターバルで、レフェリーとリングドクターも集まって、

陣営が色々協議してたんだけど、結局、ここで棄権ってことで、

4R終了時点での木村君のTKO勝ち。

 

 

木村君、力強いんだけど変なとこに力入り過ぎてないし、動きは溌剌としてるし、

距離感とか攻防のバランス抜群だし、パンチの緩急も絶妙だし、

ハードスパーが可能なジムに移ったってことで、伸びると思うんだよなあ。

 

その木村君、決勝の相手は久保幸平君なんだけど、

これはもう見逃せないほどの超絶いい試合になるね、きっと。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 久保幸平君

② 木村隼人君

③ 鈴木武蔵君

 

 

 

今日も後楽園ホールへ出動で、佐々木健介君のB級デビュー戦とか、

尾川堅一君×三好祐樹君の8回戦、それと、

林徹磨さん×濱田修士さんのランカー対決が必見なんだよね。

 

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