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2013年10月

2013年10月31日 (木)

11月のボクシング

 

11月のボクシングのことを書く前に、いつもは10月ボクシングの、

自分なりの反省会なんだけど、今日はその前にまずはお詫びと訂正です。

 

“10月度ランキング” の記事の中で、スーパーバンタム級の6位にランクされた、

高田小次郎さんのランクイン理由が納得がいかないって様なこと書いたんだけど、

高田さんが10月14日の試合で勝った相手だったゼロフィット・ジェロッピさんは、

当時バンタム級の3位だったから、今回の高田さんのランクインは妥当だよって、

知人が知らせてくれたんだよね。

 

で、確認してみたら全くその通りで、自分、何故かジェロッピさんはずっと前に、

既にランク落ちしてるって勘違いしてたんだわ。

 

そうなるとジェロッピさん、3位からいきなりのランク落ち? って疑問も起るんだけど、

それはまた別のことで、自分、高田さんってボクサーの事全く知らないんだけど、

ここでは高田さんにひたすらお詫びなんですわ。

ボクサーにとって大事なこと間違ってしまって済みませんでした。

 

 

 

話はまるで変わるんだけど、イスラム教国家では元々女性蔑視が著しくて、

信教の自由とはいうけど、その時点でイスラムはアウトでしょって思うんだけど、

教育に関しては勿論、女性は車の運転さえ禁止されてるんだけど、

つい最近もサウジアラビアで、車を運転したってことで、

一度に20人もの女性が摘発されたんだってさ。

 

自分、今んとこ、世の中で一番面倒臭いのは中国系イスラム教信者だと思ってて、

自分本位でいかがわしくて女性蔑視で極度に異教を敵視するイスラム教徒と、

知る限り最低のマナーの中国人とが結び付くってのは想像絶するんだけど、

新疆(しんきょう)ウイグル自治区ってのがそれに相当するんだよね。

 

中国にとってもそれはガンのような存在でしかないみたいで、

その点では同情を禁じえないんだけど、共産主義の下、同じ国内だってのに、

格差統治を押し付けるとなると話は全く違ってくる訳で、

独立させる気のないまま、半捕虜のまま縛り付けるのはどうかと思ってたんだけど、

いよいよその抑圧され続けたウイグル地区からも叛旗が翻ったみたいで、

常に厳重警戒してた天安門広場に車突入されて、

5人の死者と多数のケガ人出すような事態を引き起こされて、もう政府は大慌て。

 

あっという間の報道規制は相変わらずで、またあの国の闇の部分が浮き彫りで、

だから言ったでしょ、あんな広大な土地と10億を超える膨大な人々を、

一括管理するなんて、政府っていうかそもそも人間の能力を超えてるってさあ。

 

 

 

明日から始まる11月のボクシングメニューに入る前に、

まずは10月ボクシングについての自分なりの反省会ってことで、

次に11月ボクシングって続いて、今日は最後に、は11月3日に開催される、

東日本新人王トーナメント決勝戦の勝敗予想もオマケで付いてますです。

 

 

 

【10月ボクシングベスト15】

結局、自分にとって10月は9現場ボクシングあって、

灼熱の季節を過ぎてやっとシーズン到来って感じだったんだよね。

*左側が勝者、( )内は事前期待度順位、敬称略。

 

 

① 中嶋孝文×瀬藤幹人……4RTKO (1)

② 内藤律樹×泉圭以知……3-0 (3)

③ 天笠尚×李冽理……3-0 (6)

④ 小國以載×岩崎悠輝……3-0 (2)

⑤ 柳達也×三浦数浩……6RTKO (7)

⑥ 和氣慎吾×ジュンリエル・ラモナル……(10)

⑦ 石田將大×木下良介……2RTKO (ー)

⑧ 翁長吾央×宮森卓也……1RTKO (19)

⑨ 大久保大騎×松土翼……3-0 (13)

⑩ 佐藤洋輝×小泉譲……1RTKO (ー)

⑪ 戸部洋平×石崎義人……5RTKO (9)

⑫ 細野悟×松田雄太……1KO (ー)

⑬ 加藤善孝×レイ・ラパオ……3-0 (5)

⑭ 古橋大輔×守崎將巳……2RTKO (ー)

⑮ 藤井貴博×西田拓真……3-0 (17)

 

 

事前の期待度ベスト10の中に入ってて、面白かったランキングから漏れた試合は、

大内淳雅×堀川謙一(4)、高山樹延×コブラ諏訪(8)の2試合だったかなあ。

 

 

 

【11月のボクシングスケジュール】 

明日から始まる11月ボクシング、自分は13現場を予定してるんだけど、

13日と28日はメニュー的にそそらないもんで、欠席予定なんだよね。

*左側が勝者予想、敬称略。

 

 

・11月 1日………(後楽園)

木村隼人×杉田純一郎、鈴木武蔵×松尾雄太、勅使河原弘晶×佐藤鋼太、

久保幸平×喜久里正平、名護明彦×阿部隆臣、高畑里望×中野和也。

 

・11月 2日………(後楽園)

林徹磨×濱田修士、尾川堅一×三好裕樹、佐々木健介×奥村健太、赤穂亮。

 

・11月 3日………(後楽園)

前川龍斗×金子智之、興法裕二×大保龍斗、藤北誠也×田之岡条、

原有吉×横山一喜、三瓶数馬×松本芳道、高見良祐×小宮山玲雄。

 

・11月 5日………(後楽園)

藤原陽介×中川雄太、頴川裕×齋藤建夫。

 

・11月 8日………(後楽園)

斉藤司×岩下幸右、長井祐太×増田靖之、コーヤ佐藤×横手太一。

 

・11月 9日………(ニューヨーク)

チャーリー太田×マイク・ルイス。

 

・11月10日………(両国)

ホルヘ・リナレス×リチャード・アブナル、山中慎介×アルベルト・ゲバラ、

粟生隆寛、ローマン・ゴンサレス。

 

・11月10日………(名古屋)

荒井遼晴×林翔太。

 

・11月11日………(後楽園)

稲垣孝×斉藤正樹、合田剛士×萩崎聰歯。

 

・11月14日………(後楽園)

横山大輔×藤沢一成、横山隆司×桜井康弘。

 

・11月15日………(後楽園)

飛天かずひこ×齋藤志朗、若松竜太×久保裕希。

 

・11月20日………(後楽園)

松崎博保×ズリ・カンナン。

 

・11月24日………(神戸)

大塚隆太×帝里木下。

 

・11月25日………(後楽園)

関豪介×堤箸弘幸、糸山良太×秋山泰幸。

 

・11月26日………(後楽園)

福本雄基×阪下優友、シャムガル興一×百田諭志、嶋崎俊×戸井健太。

 

・11月29日………(後楽園)

十二村喜久×湯場忠志、上野則之×河野洋佑、佐藤通也×岩井大。

 

・11月29日………(名古屋)

大場浩平×長谷川雄治。

 

 

 

【11月度ボクシングの期待度ベスト20】

*左側が勝者予想、敬称略。

 

① ホルヘ・リナレス×リチャード・アブリル 

② 十二村喜久×湯場忠志

③ 大塚隆太×帝里木下

④ 高見良祐×小宮山玲雄

⑤ 荒井遼晴×林翔太

⑥ 久保幸平×喜久里正平

⑦ 勅使河原弘晶×佐藤鋼太

⑧ 藤原陽介×中川雄太

⑨ 佐藤通也×岩井大

⑩ 若松竜太×久保裕希

⑪ 尾川堅一×三好裕樹

⑫ 鈴木武蔵×松尾雄太

⑬ 原有吉×横山一喜

⑭ 藤北誠也×田之岡条

⑮ 木村隼人×杉田純一郎

⑯ 福本雄基×阪下優友

⑰ 斉藤司×岩下幸右

⑱ 高畑里望×中野和也

⑲ 松崎博保×ズリ・カンナン

⑳ 前川龍斗×金子智之

 

 

 

【海外】

☆ゲンナディ・ゴロフキン×カーティス・スティーブンス (11月2日)

☆ノニト・ドネア×ビック・ダルチニャン (11月9日)

☆マニー・パッキャオ×ブランドン・リオス (11月23日)

☆カール・フロッチ×ジョージ・グローブス (11月23日)

 

 

 

 

【2013年・東日本新人王トーナメント勝者予想】

*左側が勝者予想。

 

≪ミニマム級≫……宮崎拳一君×若原義敬君

去年と比べても、更には今年の他の階級と比較しても、

残念ながら小粒と言わざるを得なくて、二人に大差はないと思うんだけど、

全般に手数が少ない若原君に比べて、後半の頑張りが目立つ宮崎君かなあ。

 

 

≪ライトフライ級≫……前川龍斗君×金子智之君

金子君の1敗は去年、長嶺克則君に0-3負けした試合だけで、

そこそこの対応力と決め手を持ってるんだけど、

とにかく前川君の勢いは半端じゃないし、フィジカルもパンチも強いもんで、

一気に圧倒してしまうんじゃないかって思うんだよね。

ただ、このクラスは初めっからこの二人の一騎打ちだって思ってたもんで、

レベルの高い一戦を期待してるんだよね。

 

 

≪フライ級≫……興法裕二君×大保龍斗君

大保君、大きな腕振りからのケレンミのないボクシングが魅力なんだけど、

時としてそれが雑な大振りに過ぎてしまうこともあるんだよね。

その点、サウスポーの興法君、細かく正確な対応が出色だし、

ポイントの取り方がとっても巧いもんで、期待してるんだよね。

ここはお互い無敗対決。

 

 

≪スーパーフライ級≫……藤北誠也君×田之岡条君

田之岡君、懐の深いサウスポーで、対戦相手にとってはとってもやり難いんだけど、

ここでは、森拓也君、黒沢広人君って強豪達を下してきた藤北君が優勢だって、

そう思ってるんだけど、実はお互いそれほどの決定力はなくて、

特に田之岡君、このキャリアで3引き分けっていうのや、

ここ2試合連続の2-0勝ち上がりっていうのがどうしてもひっかかるんだよね。

それでもお互いまだ無敗。

 

 

≪バンタム級≫……原有吉君×横山一喜君

横山君、カッチリした意思の強いボクシングで、見てて気持ちいいんだよね。

去年、堀口立君にTKO負けしたのが唯一の敗戦なんだけど、

負けてから強くなったって感じなんだよね。

一方の原君も、デビュー戦で負けて、2年前に源大輝君にTKO負けしてから、

いきなり強くなったサウスポーで、最近は吹っ切れたいいボクシングするんだわ。

で、ここまで対戦してきた相手関係で、ここは原君じゃないかって予想なんだよね。

 

話は変わるけど、そう言えば堀口立君って最近見ないんだけど、

横山君に勝った後、田之岡条君、森拓也君に連敗してから1年過ぎたもんなあ。

 

 

≪スーパーバンタム級≫……相川学己君×藤本直人君

自分はてっきり中嶋竜太君と向井達也君で決勝戦だろうって思ってたら、

二人とも負けてしまって、元々全体に大人しいメンバーではあったんだけど、

もう殆ど全然予想できませんって感じなんだよね。

接近戦の巧い向井君を3-0で下した相川君か、

結構本命だと思ってた中嶋君に2-1勝ちした藤本君か、

ホントに迷うとこなんだけど、単調さが克服されつつある相川君ってことで……。

 

 

≪フェザー級≫……草野慎吾君×玉川裕太君

草野君の決勝の相手は根本真也君じゃないかって思ってたんだけど、

準決勝戦で1-1ドロー優勢勝ちして玉川君が決勝進出してきたんだわ。

ただ、草野君のここぞの手数は半端じゃないし、前の手の使い方も巧いし、

ってことで、ここはサウスポー草野君の手際のいい勝利を予想してるんだわ。

 

 

≪スーパーフェザー級≫……三瓶数馬君×松本芳道君

無敗対決ではあるんだけど、

松本君の突っ込んでのガツン一発さえ見極めることが出来れば、

三瓶君、元々圧倒的な試合巧者だし、意外に余裕なんじゃないかなあ。

 

 

≪ライト級≫……高見良祐君×小宮山玲雄君

小宮山君が負けた相手は高林良幸君だけで、今回のトーナメントに入ってからは、

3戦3KO勝ちってとこで、通算の5勝も全てKO勝ちなんだよね。

彼、ハードパンチの持ち主ではあるんだけど、ゴニョゴニョ接近戦もかなり得意で、

結構見極めにくいとこあるんだよね。

ただ、高見君の強さは驚異的なとこまで行ってるから、

惑わされなければ殆ど問題ないんじゃないかとも思ってるんだよね。

それでも超激しい打撃戦が見られそうなんだわ。

 

 

≪スーパーライト級≫……松坂拓哉君×藪晋伍君

松坂君、デビュー戦で中村慎太郎君に1RKO負けした試合が鮮烈だったんだけど、

彼、頭に来たのか、そこから5連続KO勝ちってのを続けてて、凄いんだわさ。

で、相手の藪君にはちょっとハード過ぎるんじゃないかって予想なんだよね。

 

 

≪ウェルター級≫……田中亮治君か栄宜明君

「か」 って書いてあるように、ここは全く分からないんだわ。

お互い、相手棄権に恵まれて準決勝を戦わずしての決勝戦で、

特に田中君なんか、これがトーナメント初試合だしなあ。

元々、この階級は松永宏信君が唯一絶対の優勝候補で楽しみにしてたんだけど、

残念ながら、初戦3-0勝ちした後棄権してしまったんだよね。

 

 

≪ミドル級≫……清野航君×ぺパ・アルティン君

元々6人のエントリーしかないし、尾島賢勇君とアルティン君の決勝だなって、

そう思ってたんだけど、だからその尾島君を倒した清野君ってことで……。

アルティン君、1回しか見たことないんだけど、初めっから飛ばしまくるけど、

どうもスタミナは無さそうな感じするからなあ。

 

 

 

ちょっと前の地獄のような猛暑は一体何だったのかって、

ボヤーッとしてたらもう11月に入る訳で、

23度傾いた地軸のお蔭で、巡る季節がまたやって来て、

着る物の入れ替えに追われてるんだよね。

 

2013年10月29日 (火)

後楽園ホール・10月28日

 

岐阜の笠松競馬場で調教中の馬が脱走して一般道に走り出てしまって、

軽自動車と正面衝突して馬は死んでしまったんだけど、

同時に軽自動車の運転手も死亡してしまったんだわ。

 

驚くべきことに、笠松競馬での馬の脱走事件は今年これが4回目ってことで、

管理者が無能なのか、管轄役所は何やってんのかってことで、

動物園からライオンが逃げたっていうのと変わりないと思うんだけどなあ。

 

 

 

プロ野球では巨人×楽天の日本シリーズが始まったけど、

今年は何とか楽天に勝たせて上げたいって思ってるんだけどね。

 

アメリカMLBも、レッドソックス×カーディナルスのワールドシリーズが始まってて、

第4戦までで2勝2敗なんだけど、面白いなって思ったのは、

4回が終わったとこで、3つのベースを新しいのと交換してたことだったなあ。

そのベースがまあ、とってもお洒落な作りになってて、アメリカなんだよなあ。

 

 

 

ホールに入って久我勇作君と目で挨拶した後、石田將大さんとすれ違ったら、

とっても丁寧に挨拶されたんだけど、キッチリ体作ってきたみたいだし、

いつものように髪の毛を金々に染め上げてて気合入ってたなあ。

 

その後、南席に座って試合が始まるのを待ってたら、

草加有沢ジムの小山拓見君が寄ってくれて、色々世間話なんかね。

 

アラッと思ったら冨山浩之介さんで、この日は佐藤洋輝さんの応援なんだわ。

ちょうど八王子中屋ジムの筒井マネジャーも来てて、

27日の韓国での林和希君の1RKO負けの試合のことをちょっとね。

 

で、いよいよ試合開始ってことで……。

 

 

 

☆廣濱慎太郎君(伴流)×山形武史君(イマオカ)……SFe 4R

0勝1敗1分の25歳・鹿児島県と、1勝0敗1分の27歳・兵庫県。

 

1R、

山形君、そういう風にやりたいんだろうけど、左手下げ下げにしたとこから、

ジャブ打ってるんだけど、引きが甘いから単なるカッコ付け過ぎなだけで、

案の定、始まってすぐの21秒、廣濱君に右喰らってしまって、あえなくダウン。

 

山形君、ダメージは殆どなかったんだけど、このラウンドは捨ててしまったのか、

あまり右を打たないままに終始してたなあ。

廣濱君、もう少し細かくというか鋭く打てるといいんだけどなあ。

 

2R、

お互い、かなり気合入ってたんだけど、ショートを強く打てるのは廣濱君の方で、

1分27秒、リング中央でお互いの左右が交差した刹那、

鋭い左フックがヒットしたのは廣濱君の方で、直撃された山形君、

体がグニャッと捻じれながらダウンしてしまったんだわ。

 

衝撃的な倒れ方だったもんで、レフェリーそのままストップエンドで、

1分30秒、廣濱君、3戦目での初勝利がTKO勝ちだったね。

 

山形君、ちょっとボクシングを舐めてるというか、そういうガードは危険なんだわ。

 

 

 

☆太田直哉君(国分寺サイトー)×柘植龍也君(斎田)……B 4R

0勝1敗(1KO)1分の31歳・東京都と、1勝(1KO)2敗(1KO)の18歳・東京都。

 

1R、

二人とも、いきなり気合入りまくっての殴り合いから始まったんだけど、

10㎝以上上背のある相手に対して太田君、とにかく中へ中へって積極的で、

距離詰まった途端からの勢いは抜群なんだけど、精度が全く悪いんだなあ。

 

柘植君、若干戸惑うような立ち上がりではあったんだけど、

徐々に冷静に対処することができて、遠いとこから軽いヒットを重ねてたね。

 

2R、

太田君、くっ付いたとこでの馬力は半端じゃないんだけど、そこからがなあ……。

 

相手の攻撃が一段落した1分20秒過ぎからは柘植君の逆襲が始まって、

相手がちょっと振りが雑になってるとこ、右ストレートがいい当たりしてるんだわ。

 

太田君、ムキになって振り過ぎで、バランス崩すほどだもんなあ。

 

3R、

太田君、前へは出るんだけど、飛ばしまくるってとこまではできなくなって、

柘植君も多少の疲れは見えるんだけど、左右ショートが的確で流れは渡さなくて、

展開が固まってしまったって感じなんだわ。

 

4R、

太田君、こうなると倒さないと勝てないって気持ち表に出しながら、

頑張って頑張って手数アップしてたんだけど、

何か元々の戦法がしっかりできてないみたいな感じが抜けなかったなあ。

 

で、結局、40-37×3で柘植君の3-0勝ちってことだったんだよね。

ちなみに自分は40-36だったけどね。

 

 

 

☆久我勇作君(ワタナベ)×鳥本大志君(角海老)……SB 6R

6勝(4KO)1敗1分の22歳・東京都と、10勝(1KO)4敗3分の31歳・群馬県。

 

この試合、自分の事前予想では久我君が圧倒するって思ってたんだけどね。

 

1R、

お互い、ほぼイーブンのジャブの差し合いから始まったんだけど、

鳥本君、敢えて自分から行かず相手に合わせる戦法がいい感じなんだわ。

 

久我君、もう少し試合を動かしたいとこなんだけど、いつもより低調な立ち上がり。

 

2R、

試合のリズムは殆ど鳥本君主導で進んでて、

久我君、もっと揺さぶりかけていくんじゃないかって思ってたんだけど、

それほどパンチ力のない相手に攻め込みかねてるって感じがするんだわ。

 

3R、

この回やっと久我君の右がヒットしたんだけど、まだまだ足りてなくて、

鳥本君も大きく振り出すようになって、展開が動きそうな雰囲気も出て来たんだけど、

久我君、相手の打ち出しや打ち終わりに合わせるのが巧くないんだわ。

 

4R、

序盤、鳥本君の単打が数を上回ってたんだけど、

1分30秒過ぎからは久我君の連続ヒットの方が目立ってたね。

 

5R、

久我君、1発~2発強く振って、それでお終いってのを繰り返してるんだけど、

打ち込んで即一旦引いて、再度踏み込むってこと出来ると思うんだけど、

単調な攻撃に、ちょっといつもの彼がどっか行ってしまったって感じなんだわ。

より顔面が傷んできてるのは久我君の方だもんなあ。

 

6R、

久我君、最後までらしさと言うか、いいトコ出し切れなくて、

苛立って突っ込み過ぎなんだよなあ。

 

返しの左まで意識がいってるのは鳥本君の方なんだけど、

それでも決定的な場面にまでは至らなくて、残り1分も、ラスト30も、

お互い、それほど大きな展開は作れないまま終了ゴング。

 

それでも自分は58-56で、途中途中の鳥本君の単打とジャブを評価したんだけど、

結局、58-57×2、57-57の2-0ってことで、久我君の2-0勝ち。

 

そりゃ、久我君の時折の大きなヒットも目立ちはしたんだけど、

久我君の顔面の傷み方からしても、鳥本君のジャブはもっと評価されるべきだって、

自分は思ったんだけどね。

 

 

 

☆柳達也さん(伴流)×三浦数浩君(ドリーム)……60㎏ 8R

9勝(3KO)0敗のスイッチ、ランク15位、23歳・栃木県と、

7勝2敗のスイッチ、24歳・青森県。

 

自分の隣に中嶋孝文さんが三浦君の応援で、その隣は佐藤克哉君だったね。

中嶋さんの奥様、このブログ読んでくれてるってことで、アリガトですです。

瀬藤幹人さんとの試合の第一ラウンド、始まって暫くは何考えてたの?とか、

中嶋さんに色々教えて貰ったんだわ。

 

いつものように、東上剛司さんがセコンドしてたけど、

二人とも揃ってランク3位なんだよね、凄いよね。

 

1R、

この日の柳さん、どことなくスッキリというか、とってもキッチリ仕上げてきた感じで、

思ってた通り、強いプレスかけていったんだわ。

 

三浦君も届きのいいのジャブ打ってるし、左ストレートボディもグッドグッドで、

序盤、積極的ないい攻めができてたのは三浦さんの方だったね。

 

それでも、徐々に動きがこなれてきた柳さん、相手の見極めもできたってことか、

終盤は本来のパフォーマンスができるようになって、

ワンツーの早さで圧倒してたし、一瞬の踏み込みからのショート連打は迫力満々で、

正直、自分、この時点で柳さんの勝ちが確信できたんだよね。

 

2R、

三浦君、力はこもってるんだけど、いきなりの右、いきなりのワンツー、

それだけで終わってしまって、フォローパンチが全く出ないんだよね。

 

柳さん、残り45秒からサウスポーチェンジして、強烈左ボディ見せてたね。

 

三浦君もアマ時代はサウスポーでやってたんだって、中嶋さんが言ってたけど、

この日は、この後に一瞬サウスポーチェンジしたことはあったけど、

殆どオーソドックススタイルでやり通してたけどね。

 

柳さんも薄赤くなってきたけど、三浦君の左顔面の傷み方が目立ってきたね。

 

3R、

始まって1分過ぎ、相手のタイミングのいい右貰って三浦君、一瞬ガクッ!

これ以降も柳さん、相手の前掛りのとこに当てる感覚が抜群だったんだわ。

 

それにしても三浦君、如何にも決め打ちが過ぎてて、それも振りが大きいもんで、

空振ってバランス崩すことがとっても多かったんだよなあ。

 

一見パワーはありそうに見えるんだけど三浦君、

9戦してKO勝ちがないってことは、打ち方が良くないっていうより、

元々それほどのパンチ力はないんじゃないかって思ってて、

だから、そういう倒し屋的な単発系の腕振りは向いてないんじゃないかなあ。

 

4R、

柳さん、すっかり相手が見えてきたみたいで、キレのいいパンチを当て込み続け、

それにつれ三浦君、顔面かなり傷んできて、シンドそうな感じも出て来たんだわ。

 

それにしてもこの日の柳さん、強く振り込んでも、それを空振りしても、

全くバランス乱すことなく、細かく鋭い回転はもう惚れ惚れなんだよね。

 

5R、

ちょっとどうにもならないほどのレベルの違いが見えてきてしまって、

三浦君、一瞬の頭フェイント入れてからの右ストレートを幾つか当ててたんだけど、

柳さん、避け勘とっても良くてスウェイバックしながらの薄い被弾だし、

三浦君の踏み込みも甘いもんで、展開変えるまでにはいかないんだわ。

 

6R、

三浦君、この試合何発目かの右ストレート当てたんだけど、やっぱり当たりが軽くて、

もうちょっと踏み込めてたらなあって感じがした直後の1分半過ぎ、

柳さん、一気のドライブで三浦君に襲い掛かり強い連打からの最後は右ストレート、

強く綺麗に打ち込んだとこで、三浦君、それまでかなり打たれ込んでたこともあって、

レフェリー、割って入って、1分37秒、TKOストップエンド。

 

 

柳さん、タイミングのいい鋭い回転はやっぱり圧巻で、

自分、彼の試合は全部見てるんだけど、この日が一番の出来で、

大きくダメージ受けないディフェンスだったし、攻防の一体化が見事だったんだよね。

 

 

 

☆佐藤洋輝さん(ワタナベ)×小泉譲君(F原田)……51.5㎏ 8R

6勝(4KO)4敗のランク9位、27歳・岩手県と、

8勝(2KO)6敗(3KO)の34歳・栃木県。

 

いきなり、小汚いカッコのジイサンが隣りに座ってきて、

それがまあ、驚異的なほど臭くて、まるでホームレスみたいな臭さなもんで、

とっても堪らず席移動なんだわ。

 

 

赤コーナーに上がってきたのは佐藤さんとは別人のようなボクサーで、

アレッて目を凝らしたらそれは間違いなく佐藤さんではあったんだけど、

髪の毛ゴッソリ伸ばして具志堅用高さんみたいにちょっとチリチリにしてるし、

日サロ行って肌焼いたみたいで黒くなってるし、驚いてしまったんだわ。

 

その佐藤さん、何にも悪いことしてないのに、4位から9位にまで下がってしまって、

改悪ランキングでエライ迷惑こうむってしまったんだよね。

 

1R、

佐藤さんがいつも以上に精悍な感じがする一方で小泉君、

見た目如何にもか細くてひ弱そうで、チャカチャカ動けてはいるんだけど、

常に下がりながらの、それもおざなりのパンチ出しなもんで全く怖さが無くて、

佐藤さん、どう見てもこれは楽勝なんだわ。

 

で、1分28秒、佐藤さん、強烈右ショートストレートが見栄え良かったなあ。

 

2R、

完全に相手見切った佐藤さん、後は手際の問題だったんだけど、

終始主導権保ちながらとってもリズム感のいい攻撃ができてて、

残り31秒、前詰めからの左右フックで小泉君を西ロープに追い詰め、

最後はタイミングのいい右ストレート、綺麗に溜め打って小泉君からダウンゲット。

 

その右、とってもハードな当たりだったもんで、何とか立ち上がりはしたんだけど、

小泉君、続行不能と見られてそのままレフェリーストップってことで、

2分35秒、佐藤さんのTKO勝ち。

 

林徹磨さん、福本雄基さんってハードな相手に2連敗中だったんだけど、

佐藤さん、この日の相手くらいだと見てて安心のほぼ一蹴だったね。

約1年振りの勝利ってことで、その間シンドかったと思うけど、

試合後会ったらとっても嬉しそうにしてて、良かった良かったってことで……。

 

 

 

☆石田將大さん(本多)×木下良介君(イマオカ)……54.5㎏ 8R

12勝(6KO)5敗(1KO)2分のランク7位、24歳・千葉県と、

9勝(3KO)8敗(3KO)1分の34歳・愛媛県。

 

石田さんの方が20㎝ほど上背あるし、で、木下君の戦法は決まってくるんだけど、

それを石田さんがどう対処するかってのがポイントだったんだよね。

 

その石田さん、前回は岩崎悠輝さんに負けてるもんで、この試合を落とすとなると、

今年の負け越し(1勝2敗)が決まってしまうもんで、頑張りどこなんだよね。

石田さんも今回のランキングで5位から7位にダウンしてしまったんだよね。

 

一方の木下さん、5勝8敗からの4連勝中ってことで、

年齢が進んで何か掴んだような最近のパフォーマンスなもんで、

石田さんも、甘く見て気抜くとヤバイんだよね。

 

1R、

ちょっと驚いたのはプレスかけてるのは却って石田さんの方だったことで、

ここんとこいい勝ち方してた木下君、この日はちょっと勝手が違ってるって感じで、

二回りほどデカイ相手に序盤から威圧されてしまってたなあ。

 

木下君、チャカチャカ動いて飛び込んでそこから何とかしたいとこなんだけど、

石田さんのジャブが山ほど伸びてくるもんで、どうにもならないって感じなんだわ。

 

残り1分5秒、石田さん、まずは鋭い打ち下し気味の右がナイスヒットだったね。

それにしても木下君、常に打ち上げるようになってしまうもんで、辛そうだなあ。

 

2R、

相変わらず木下君、相手の左が邪魔邪魔で入るタイミングを見出しかねてて、

石田さんがササッと打ってササッと離れるもんで、

どうしよう、どうしようって感じだったんだけど、どうにも歯が立たないまま、

残り1分ほどのとこ、殆どリング中央で、とっても素直に出たって感じの、

石田さんの打ち下し気味の鋭い右ストレート、真っ直ぐ貰ってしまってダウン。

 

木下君、カウントエイトで立ち上がっては来たんだけど、

続行するのは無理そうってことで、結局2分18秒、石田さんのTKO勝ち。

 

 

ワタナベジムと伴流ジムの関係者の人達と話してたとこに、

試合終わったばかりの石田さんが通り掛かったもんで、

とってもいいパフォーマンスだったよって伝えたら、

彼としても満足できる戦いができたみたいで嬉しそうにしてたなあ。

距離キープからディフェンス、攻撃に至るまで、ホント、完璧だったもんなあ。

 

 

 

☆岩淵真也さん(草加有沢)×小川浩一君(ハラダ)……SL 8R

21勝(17KO)4敗のサウスポー、ランク1位、28歳・埼玉県と、

9勝(4KO)3敗(1KO)1分の27歳・大阪府。

 

岩渕さん、OPBFタイトル戦に敗れて以来の復帰初戦で、

相手の小川君、戦績はそこそこだし、去年の全日本新人王の決勝戦で、

最後は福地健人君に倒し返されてはしまったんだけど、

最初のダウンゲットした右ストレートは結構な威力だったんだよね。

ただそれでも、これが初めての8回戦だし、ここまでの対戦相手は見劣りするし、

自分にとっても、岩淵さんにとっても、タイボクサーってことだったんだけどね。

 

1R、

いきなり迫力が違い過ぎだし、岩淵さんのプレスがとっても強いもんで、

小川君、序盤はちょっとビビり気味の印象だったんだわ。

 

その小川君、後楽園のファイナリストだっていうのに、ちょっと寂しいイデタチで、

何のプリントとか刺繍も入っていない、まるで練習用の安っぽい無地トランクスで、

忘れて来て他人のを借りたのか、それとも元々そういうことには無頓着なのか、

岩渕さんの紫に白の縁取り、色々ワッペンの派手派手トランクスと比べると、

正直、とっても貧相な感じが免れなかったんだよね。

 

そんな小川君、中間距離では心もとないんだけど、

距離が縮まってとこでのショート戦には強い気持ち出してたんだよね。

 

2R、

踏ん切り付いたか小川君、怖がらずに結構手数頑張り始めたんだけど、

一つ一つのパンチにまだまだ力込めきれてなくて、

岩渕さんのものとはその重さが全然違ってたんだよね。

 

それでも岩渕さん、正直、この日はディフェンスというより反応系全体が良くなくて、

それほど速くない相手のストレートを意外なほど簡単に被弾してて、

ちょっと顔面赤くなってるし、力強い左右フックもちょっと無茶振りが過ぎてて、

もっともっとコンパクトに振るべきなんじゃないかなあって感じなんだわ。

 

3R、

岩渕さん、益々ムキなってるみたいで、左の大きい空振りが目立ってきて、

その合間合間に小川君にストレートで突かれてて、結構な被弾なんだよなあ。

 

有効打となると間違いなく岩淵さんなんだけど、ヒット数は完全に負けてて、

岩渕さん、力ずくの荒っぽいパフォーマンスに終始してて、残念残念。

 

4R、

岩渕さん、余りに簡単に当てられるってのが続いてて、

いくら軽いからっていっても何でもかんでも貰い過ぎで、

気が付いたら、いつの間にか左目の下が傷になってるんだわ。

 

それでも始まって1分40秒過ぎ、元々の力の差は歴然なもんで、

やっとのことで岩渕さん、打ち合いの中で左ストレート直撃ヒットさせることができて、

ようやくようやく、小川君からダウンゲット。

 

岩渕さんにはタップリの時間が残されてたし、立ち上がってリスタートした小川君、

瞬時に畳み掛けられて、チャチャッと終ってしまうんだろなって見てたんだけど、

そこからの岩淵さん、ここでもやっぱり思いの外手間取ってしまって、

極端に動きの悪くなった相手に対して、最後は右ボディから左ストレート、

見栄え良く打ち込んで、レフェリーストップを呼び込んだんだけど、

緩くなった相手に、そこまでに1分近くもかかってしまってたんだよなあ。

 

結局、2分49秒のことだったんだけどね。

多分、岩渕さん自身も納得いってなかったと思うけど、

迫力はあったけど重かったし、力強かったけどタイトじゃなかったんだよなあ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 柳達也さん

② 石田將大さん

③ 佐藤洋輝さん

 

 

 

【村木田渾身競馬】

10月競馬は54レースに参加して、4レースで3連単をゲットしたもんで、

回収率152%だったんだよね。

で、1月からの通算としては、514レースに参加して、回収率は158%ってことで、

このままだと、今年もあと2ヶ月だし、何とかプラスで終われそうな感じなんだよね。

 

2013年10月26日 (土)

10月度ランキング

 

今日は午前中、チケットぴあに出掛けて行って、

来年2月のエリック・クラプトンの武道館公演のチケットをゲットしに行ったんだわ。

 

果たして10年前のレベルをキープしてるのかっていう危惧も結構あって、

テレビ東京での “懐かしのメロディー” なんかに出てる、

老いぼれガタガタ演歌歌手みたいになってたらどうしようって、

そういう不安も拭いきれなかったもんで、そこそこの決心だったんだよね。

 

あのクラプトンも、もう68歳になるんだし、あれから10年も経ってるし、

指は動くのか、声は出るのか、サイドメン達のクオリティーはどうなのか、

それを見定めに奥さんと二人で行くことにしたんだよね。

 

こういうコンサートっていうのはジャニーズ系や秋元康系ライブとは違って、

見るものではなくて、あくまで聴くものなもんで、音のバランスからすると、

アリーナ最前席列はベストじゃないもんで、2階席をオーダーしたんだわ。

 

今回は5公演が予定されてて、1回だけ横浜アリーナがあるんだけど、

やっぱり武道館が一番で、それも、第一回目は時差ボケも考えられるしって、

3回目か最終5回目(横浜は4回目公演)ってことになる訳で、

ってつもりで行ったんだけど、結局、最終28日のをゲットすることができたんだわ。

チケット代は12,000円×2 で24,000円也。

(後は11,000円の席しかなくて、5,000円とか20,000円とかはないんだわ。)

 

 

 

関係者の殆どは既に知ってるんだけど、

10月度のランキングについては、驚いたことが沢山あったんだよね。

 

日本ランクを15位までに拡大して、世界ランカーも取り込む事になったんだけど、

見慣れないせいか、その取り込み方に個人的に大きな違和感を感じたんだよね。

 

そもそも日本ランクを15位まで拡大するって話は、

IBFとWBOに正式に参加するって決まった前後からあったんだけど、

世界ランクのギリギリ15位以内と日本ランキングとの出入りを、

やたら繰り返すボクサーが多いのが自分いつも煩わしくて、

折角頑張ってランクゲットしたのに押し出され渋々アウトするって場面が多いのも、

合点がいかないってことが多かったから、

そういう点ではいい方向だって思ってたんだよね。

 

ただ、ランク拡大はそういう場面だけに特化されて活用されればいい訳で、

日本ランクとの併載を希望するボクサーだけを対象にすればいいって思ってて、

今のとこ世界のリングしか見てないようなボクサーを、

強引に日本ランクに登場させる必要なんか、全くないって思ってたんだけど、

並んだメンバーを眺めて愕然としてしまって、

OPBFチャンピオン以外の全ての世界ランカーを取り込んでしまってるんだわ。

 

 

今回の改定の意義について、JBCは、「日本タイトルマッチの充実と権威の向上」

ってブチ上げてるんだけど、いくら指名試合は上位ランカーからっていっても、

もしオファーしたとしても、それらの世界上位ランカーからはスルーされるだけで、

タイトル戦の充実に繋がるっていうことにはならないと思うんだけどなあ。

 

それに、もう日本タイトルは視界にありませんって、ベルト返上したっていうのに、

今更、井上尚弥さんが3位、原隆二さんが4位に其々ランクされてて、

まるで、タイトル戦に負けたのと同じ形になってしまってるっていうのも、

自分には違和感強いし、本人達も相当居心地が悪いんじゃないかと思うし、

詳しい事情を知らない一般人にとっては、何がなんだか解らないんじゃないかなあ。

 

誰でも彼でも世界ランカーをほぼ無分別に取り込んでしまったもんで、

世界ランキングとの整合性が全く取られてないケースもある訳で、

「何で俺がアイツの下なんだ。」 って思うボクサーも沢山いそうだしなあ。

 

 

それに、日本ランキングと世界ランキングを併記するって言ってたのに、

それが全く実行されてないもんだから、分かり難いこと甚だしくて、

別の情報をゲットしないと役に立たないランキング表になってしまってるんだよね。

 

そもそも併記するスペースなんか元々ないでしょって、

自分は初めから思ってたんだけど、案の定、全体のスペースも不足した関係で、

15位以内の世界ランカーの表示が全く消えてしまったんだよね。

 

 

考えてたことはそこそこだったんだろうけど、実体化したものは余りに稚拙というか、

中途半端なものとしか言わざるを得ないんだよね。

 

今回、26名ほどの世界ランカーが日本ランクに編入されて、

そのうちの7人が1位にランキングされたんだけど、

取り敢えずタイトル戦が組まれたのは、粉川拓也さん×村中優さんだけで、

でもそれは事前に決まってたことで、河野公平さんとか、長谷川穂積さん、

それに、荒川仁人さんが今更日本タイトル戦をやるとは思えないんだよなあ。

 

今回の日本ランクへの編入ボクサーは、階級による人数の片寄りが大きくて、

F級、SF級には各5名もが編入されたもんで、3名分の拡大枠では吸収できなくて、

はみ出てしまったボクサーが何人も出てるし、

一方では、編入ボクサーが少なかった階級は単純に空きが増えただけの場合と、

それを埋めるに当たっての若干強引なランクインが目立ってるんだよね。

 

何か慌てて作ったとしか思わざるを得なくて、

当初の目的がどこまで達成できたのかについては疑問が満載なんだけど、

翌月以降の改正はないのかあ。

 

少なくとも、日本ランク入りを希望してないボクサーは除外すべきで、

絶対挑戦することのない第1位ってのは、どう考えてもナンセンスだと思うし、

一方では、彼らの世界ランキングを全く不掲載にするっていうやり方も、

問題大きいって思ってるんだけどね。

 

 

 

以下、個々に見ていくね……。

 

 

【世界チャンピオン】

宮崎亮さん(2)、高山勝成さん(獲得)、井岡一翔さん(2)、八重樫東さん(1)、

亀田大毅さん(獲得)、亀田興毅さん(7)、山中慎介さん(4)、

亀田和毅さん(獲得)、内山高志さん(7)、三浦隆司さん(1)の計10名は変わらず。

 

 

 

【世界ランカー】

全く表示がないもんで不明です。

後で他の手段で調べるってことで……。

 

 

 

【OPBFチャンピオン】

椎野大輝さん(獲得)、和氣慎吾さん(2)、天笠尚さん(獲得)、加藤善孝さん(2)、

チャーリー太田さん(8)、柴田明雄さん(獲得)の計6名。

 

和氣さん、10月14日、ランク1位に2RTKO勝ちして2回目の防衛。

天笠さん、10月14日、李冽理さんに3-0勝ちしてベルトゲット。

加藤さんは10月5日、ランク1位に3-0勝ちして2回目の防衛。

 

 

 

【日本ランキング】

 

【ミニマム級】……空位(原隆二さんが返上。)

10月21日、國重隆さんと3回目の防衛戦に3-0勝利した原さんが、

直後にベルト返上したんだけど、何だこりゃの4位にランキング。

 

一方、WBO14位だった安慶名健さんがいきなり1位にランクキング。

で、一見すると、安慶名さんの方が原さんより圧倒強いってことになるんだけど、

実は、原さんはWBOの3位なんだからね。

 

7位だった國重さんが引退ランクアウトしたもんで、空き2名分増えて6名分。

 

 

 

【ライトフライ級】……空位(井上尚弥さんが返上。)

チャンピオンだった井上さんが王座を返上したのに、3位にランキング。

その他、世界ランカー組からは、田口良一さんが4位、小野心さんが5位って、

其々新規ランクイン。

 

10月19日に大内淳雅さんに2-1勝ちした堀川さんが、

彼ら全てを飛び越えて2位にランクアップして、

大内さんは2位から8位に大幅ダウン。

ちなみに1位は木村悠さんのまま。

ここは前月と同じく空き1名分アリ。

 

 

 

【フライ級】……粉川拓也さん(3)

世界ランカーから編入して、村中優さんが1位、江藤光喜さんが2位、

五十嵐俊幸さんが3位、黒田雅之さんが4位、向井寛史さんが6位にランキング。

で、1位だった林徹磨さんがいきなり5位にダウン。

 

10月22日、黒田さんと引き分けた中釜兵武さんは5位から10位にダウン。

 

長嶺克則さん、色々あったけどここでは押し出された形でのランク落ち。

で、ここはピッタリで空きナシ。

 

 

 

【スーパーフライ級】……帝里木下さん(4)

世界ランカーから編入して、河野公平さんが1位、赤穂亮さんが3位、

江藤大喜さんが4位、名城信男さんが5位、翁長吾央さんが6位に其々ランクイン。

 

10月19日、石崎義人さんに5RTKO勝ちした戸部洋平さんは、

1位から2位に下がって、石崎さんは5位から11位にダウン。

 

10月21日、外国人に2RTKO勝ちした松本亮さん、9位から14位にダウン。

で、10位だった戎岡淳一さんと12位だった久保幸平さんがランクアウト。

空きナシの丁度15位まで埋まってる。

 

 

 

【バンタム級】……大場浩平さん(1)

世界ランカーからの編入組は、岩佐亮祐さん、マルコム・ツニャカオ、それに、

冨山浩之介さんの3人で、其々、1位、2位、5位にランキング。

1位だった川口裕さんは3位にダウン。

 

13位に山本隆寛さんが新規インしてるんだけど、

10月13日に2RTKOした相手は日本人ノーランカーだったけどね。

それでもまだ1名分の空きアリ。

 

 

 

【スーパーバンタム級】……大竹秀典さん(3)

ここは2名の世界ランカーからの編入があって、長谷川穂積さんが1位、

石本康隆さんが2位にランキング。

 

10月19日、瀬藤幹人さんに4RTKO勝ちした中嶋孝文さんが、

8位から3位にランクアップして、負けた瀬藤さんは2位から10位に大幅ダウン。

 

10月3日、岩崎悠輝さんに3-0勝ちした小國以載さんは3位から4位にダウン。

負けた岩崎さんは4位から11位に一気ダウン。

 

10月14日、日本ランクを失ったOPBFランカーに勝った高田小次郎さんが、

6位にランクインしてるんだけど、どうなのかなあ。

この階級は空きナシ。

 

 

 

【フェザー級】……天笠尚さん(4)

世界ランカーからは細野悟さん、下田昭文さん、李冽理さんの3人が、

其々、1位、2位、5位にランキング。

 

細野さんは10月21日、SFe級12位だった松田雄太さんに1RTKO勝ちして、

負けた松田さんがランクアウト。

 

天笠尚さんに0-3負けした冽理さんとしてはこの位置は仕方ないかなあ。

 

10月16日、柏原広君に7RTKO勝ちした渡邊卓也さんだけど、

5位から7位にダウン。

 

10月22日、守﨑將巳君に2RTKO勝ちした古橋大輔さん、

福原力也さんと入れ替わっての、それでも8位から10位にダウン。

 

伊藤雅雪さんがSFe級に移ったスペースに京口竜人さんが入って来て、

15位にランクされてるんだけど、ここんとこカタカナボクサー相手ばっかなんだけど、

OPBFランカー絡みなのかなあ。

で、ここも空きナシってことで……。

 

 

 

【スーパーフェザー級】……金子大樹さん(4)

このクラスには世界ランカーからの編入ボクサーは全くいないんだわ。

 

10月19日、泉圭依知さんに3-0勝ちした内藤律樹さんが3位から1位にアップ。

で、松崎博保さんは2位にダウン。

内藤さんに敗れた泉さん、残念2位から6位にダウン。

 

10月21日、外国人に3RTKO勝ちした岡田誠一さん、

それでも11位から12位にダウン。

 

5試合連続タイボクサーとの試合が続いてる仲村正男さんが10位、

2年近くの間が開いてOPBFランカーと試合した中真光石さん、

それも6月だったんだけど、今頃になって13位にご褒美ランクインっていうのは、

ちょっと理解しがたいとこあって、そもそもOPBFランカーって、

3位以内じゃないと殆ど信用できないって、自分、思ってるせいかなあ。

 

この後にも一人登場するんだけど、最近、JBCは関西系のボクサーに、

配慮し過ぎてるんじゃないかって思ってるんだけど、

西日本の底上げとか活性化とか、そういうことなのかなあ。

 

Fe級12位だった伊藤雅雪さんが転級して14位にランクされてるんだけど、

9月30日のユースタイトルの試合は全く反映しないってことなのかなあ。

少なくとも中間さんや仲村さんの方が下位に来るべきなんじゃないのかなあ。

ユースタイトルなんか、まるで全く無価値だって言ってるのと同じだもんなあ。

 

15位には同じ伴流ジムの柳達也さんが再ランキングで、

彼の場合、日本人相手に9戦全勝中だったとこ、運悪くのランク落ちだったもんで、

今回のリランクには妥当性を感じてるけどね。

 

 

 

【ライト級】……加藤善孝さん(5)

ここにも世界ランカーが3人編入してて、これがまあ超ド級の物凄いメンバーで、

荒川仁人さんが1位、ホルヘ・リナレスが2位、粟生隆寛さんが3位ってことで、

彼らが日本タイトルを争うってとこを想像すると、

それこそブッ飛んでしまうんだけど、そんな事は金輪際有り得ない訳で、

日本タイトルマッチの権威の向上ってのは、結局砂上の楼閣に過ぎないんだよね。

 

このメンバーの中でのチャンピオンってことだと、加藤さん、こそばゆくなるだろなあ。

何しろ、それぞれWBC4位、WBC3位、WBA2位なのに対して、

加藤さんはWBC11位なんだからね。

 

15位ギリギリに土屋修平さんが踏み止まってるね。

 

 

 

【スーパーライト級】……小原佳太さん(1)

一人の編入ボクサーもいないもんで、そこへ奥田翔平さんが12位にランクイン。

彼、9月1日にタイボクサーとやっただけなんだけどなあ。

その他は全く異動がなくて、それでもまだ3名分の空きがあるから、

早い者順の捻じ込みだね。

 

 

 

【ウェルター級】……高山樹延さん(1)

ここには亀海喜寛さんが編入して、3位にランキングなんだけど、

1位の鈴木哲也さんと、2位の渡部あきのりさんとの力関係はとっても微妙だね。

 

10月14日に10位だった加藤壮次郎さんに3-0勝ちした千葉透さん、

久し振りのランク入りで11位。

加藤さんはお疲れさんランクアウト。

 

10月14日、出田裕二君に3-0勝ちした和宇慶勇二さんは、

11位から12位にダウンして最下位。(空きが3名分あるもんで……。)

 

10月3日のタイトル戦で高山さんに0-3負けしたコブラ諏訪さん、

ランク12位だったから落ちるかと思ったら、隣のSW級に横滑りしてて、

そこがガラガラランキングなもんで、却って2つアップしての10位ってことで、

そうか、そういう手もあるのかって感じなんだわ。

 

 

 

【スーパーウェルター級】……湯場忠志さん(獲得)

細川貴之さん、10月14日にIBFの5位に2-1勝ちしたもんで、

沼田康司さんと2位と3位を入れ替わってるね。

 

後はちょっと不可解なコブラ諏訪さんの10位ランキングで、空き5名分アリ。

 

 

 

【ミドル級】……中川大資さん(獲得)

10月22日、中堀剛さんに5RTKO勝ちした西田光さんが6位から5位にアップ。

その他異動ナシで、ここは単純に空きが4名分から7名分に増えただけ。

 

 

 

 

何かの拍子に世界ランカーへ転出はしたものの、

世界制覇を目指すってレベルではない場合には、ジムとしてもボクサーにしても、

その位置から日本タイトルを狙いたいとこなんだけど、

永遠に指名ボクサーにはなり得ず、チャンピオンが対戦を避けるってことになれば、

彼にとっては殆ど飼い殺し、ファンとしても消化不良ってのが続いてたもんで、

そういうのを解消するには、今回の改正案はいいアイデアだと思うんだけど、

元々日本タイトルは眼中にないってメンバーさえも取り込んでしまったもんで、

そもそもの意図が不鮮明になってしまったんだと思うし、ランキング表自体が、

一般のファンにとってはとっても判り難い構造になってしまったと思うんだけどなあ。

 

2013年10月25日 (金)

月とスッポン

 

月っていうのは地球にとって唯一の惑星で、

46億年前の手前のそれでも大昔、何とかっていう星が地球に激突した時、

その衝撃で弾け飛んだ地球の一部とその星の破片からできたんだってね。

 

月は地球から38万㎞ほど離れたとこを周回してるんだけど、

その直径は北海道から沖縄までの距離より、

ちょっとだけ長いってくらいの大きさしかないんだってね。

 

頭の中にあった感覚より小さいもんで、自分、ちょっと驚いてしまったんだけど、

その小さい月が地球の命運を握ってるってことに、更に驚いてしまったんだよね。

 

月が現在の大きさで地球の周囲を回ってて、

その引力が地軸を23度ほど傾かせてるもんで、

結果的に地球全体に四季をもたらしてて、

あらゆる生物の生存をあらしめてるってことなんだわ。

 

ただその月も、毎年3.78㎝づつ地球から遠ざかってるってことで、

これは長い目で見ると大変なことなんだってさ。

 

地球から月がドンドン離れていくなると、まずは皆既日食がなくなるんだけど、

そんな景色的な現象はどうでもいいことで、

月の引力の影響が少なくなるほどに遠ざかってしまうと、

それまで23度ほどあった地軸の傾きが維持されなくなってしまって、

地軸自体が大きくふらつくようになってしまうだってさ。

 

そうなると、地球上の人間は眩暈を感じるのか、立ってられるのかって、

そういう疑問や心配も個人的に起こるんだけど、そんなことよりもっと大変なのは、

現在の季節っていうものが地球上から一切失われてしまうってことで、

灼熱と極寒の繰り返しの結果、地球上の殆どの生物は生存が難しくなるし、

そもそも北極や南極が太陽に正対する場面も出て来ることによって、

氷も全て溶けてしまう訳で、海面は今より65mも上昇するんだってさ。

 

あんな小さな惑星なんだけど、地球の命運を大きく握ってるんだよね。

大事にしようにも手立てはないんだけど、自然のバランスに対しては謙虚というか、

神妙にしなくてはなあってシミジミ思うんだよね。

 

 

 

スッポンって言えば、飛び抜けてるのは阪急阪神ホテルズの連中だなあ。

 

全国に15~16ヵ所のホテルの食事メニューの偽装事件ってことで、

本人達はミスだとか誤記だとか言い逃れ会見してたけど、

そんな多くのホテルで、43種類ものメニューで、それも7年間もは有り得ない訳で、

ただの偽装でしかないのに、あれで逃げ切れるって思ってるのかなあ。

 

手ごねハンバーグは出来上がり品なんだし、キャビアはトビウオの卵だし、

天然は冷凍物だし、芝エビなんか使ってないし、肉は脂肪分注射したヤツだし、

特定の農家の野菜なんか使ってないし、あと色々あったけど、

インチキが多過ぎでタマゲテしまったなあ。

 

一方、グルメって自負してる連中の舌も知れたもんだって思った訳で、

そんな駄物偽装品に不当に高いカネ払って有り難がってたんだからね。

カニカマをいいタラバですねって言ってるのと変わらなくて、笑ってしまったんだわ。

 

それにしても、会見してた社長の目付きの悪さは度を越えてたんだけど、

そういうのは、嘘を突き通そうって必死なお坊ちゃま君特有の表情な訳で、

そういう決心が、彼を典型的な場末チンピラの目付きにしてしまってたんだわ。

 

それに比べると同席してた専務は可愛らしいほどの単なる間抜けで、

「同業との競争も激しかったですし……。」 なんて思わずポロッと漏らしてしまって、

折角、社長が嘘を突き通そうとしてるっていうのに、土台から崩してたもんなあ。

 

 

いずれにしても、早く潰れろ阪急阪神って感じしかしなくて、そういうのは、

山一証券や雪印のときと同じで、トップがバカだと会社は潰れる訳で、

やってることは中国のイカサマパクリ野郎達と変わるとこなくて、結局、

阪急・阪神ってのはイメージ悪過ぎのブランドになり下がってしまったんだよね。

 

で、阪急ブレーブスと同じで、阪神タイガースも長いことなさそうで、

通天閣タイガースとか、お好みタイガースとかに改名だね。

 

2013年10月23日 (水)

後楽園ホール・10月22日

 

夜は大分冷えるようになったもんで、モカモカ毛布2枚掛けの季節到来ってことで、

低反発と高反発タイプの2枚敷きのオールシーズンマットレスの上にも、

これもモカモカ敷き毛布登場ってことで、いよいよレベル3に突入したんだわ。

余りの気持ち良さに寝るのが勿体ないって感じさえあるんだよね。

 

 

 

中国の上海でSNH48が大人気ってことで、秋葉原並みの賑わいなんだけど、

30代前半までのいい若いもんが夢中でペンライトみたいの振りかざしてたんだわ。

 

ニュースでは日本の若者との共通点っていうのは……、って分析してたけど、

申し訳ないけど、自分には、そこに群れてる連中っていうのは共通してて、

現実の女子に相手にされないような、只の不細工なデブっていう感じしかしなくて、

要するに、見てくれ勝負だけの現実から逃避してるとしか見えないんだよなあ。

ああいう場に、イケメンっていうのはまずいないからなあ……。

 

中国の連中、基本的には日本にエライ反発してるっていうのに、

こういうのはまた別のことって感じで、得意のご都合主義丸出しなんだよね。

 

そういう状況は実は日本も同じで、未だにBSやCSでは山ほどの韓流ドラマや、

中国歴史物を放送してるんだけど、で、ふと思ったんだけど、

こういうとこから意外に国交が改善されるってこともあるかもってね……。

 

 

 

ホールに入ったら、大橋ジムの井上兄弟が二人揃ってポツンとした感じで、

周囲に誰もいないリングサイドに座ってたもんで、

前の日のスパーリングの感想を伝えてサインして貰ったんだよね。

尚弥さんはもう書き慣れてますよって感じでサラサラッとだったんだけど、

拓真君の方も、まだデビュー前だっていうのに、

洒落た英語のデザインで、同じくらい書き慣れてたもんで驚いてしまったなあ。

この日はテレビ局が入ってたもんで、八重樫東さんと一緒にゲスト解説だってさ。

 

 

昨日は赤青コーナーがいつもと逆で、ちょっと見難かったもんで、

第一試合からいきなり席移動したんだけど、

実はある事情があって最後まで見てなかったもんで、悪しからずなんですわ。

 

 

 

☆中野亮君(川崎新田)×岩舘陵君(船橋D)……60.4㎏ 4R

デビュー戦の24歳・新潟県と、デビュー戦の27歳・千葉県。

 

1R、

お互い、可もなく不可もなくって感じのデビュー同士だったんだけど、

中野君の方がちょっと力入り過ぎだなあ。

岩舘君、ディフェンス含めて細かい対応ができてるんだけど、少しひ弱かなあ。

 

2R、

前半細かく当ててたのは岩舘君だったんだけど、

残り1分から中野君、大きなパンチが当たるようになって、スコアは微妙だね。

 

3R、

岩舘君、もう少し強く打てると全然違ってくると思うんだけど、

相手の大まかなとこに助けられて、上下打ち分けながら細かいヒット重ねてたね。

 

一方の中野君、ひたすらの顔面狙いで、殆ど1発のボディも打たないんだわ。

 

4R、

岩舘君、相手の右をダギングで交わしながらの左ボディなんか打ってて、

中々いいとこ見せてるんだけど、何度も言うけど、もう少しハードヒットが欲しいよね。

 

中野君は最後まで強引な右にこだわり過ぎで、沢山の工夫が要るんだよね。

それでも二人とも、最後までグズグズにはならなくて、気合入ってたね。

 

結局、40-37、39-37、39-38ってことで、岩舘君の3-0勝ち。

自分のスコアを計算したら、39-37だったけどね。

 

 

 

☆甲斐隼人君(鉄拳)×久野喬君(スターロード)……50.4㎏ 4R

1勝0敗1分の34歳・東京都と、1勝3敗(1KO)のサウスポー、21歳・東京都。

 

1R、

甲斐君の方が、全体のバランスもいいし、打つ時の形もとってもいいんだよね。

 

久野君の方は、がっちりガードが印象的なんだけど、

中間距離からの打ち出しが少し弱々しい感じがするんだけどね。

 

って見てたら、距離詰まった残り27秒、甲斐君、西側、赤コーナーの近くで、

久野君の左右のショート3連発ほど貰ってしまって、思わず前のめりダウン。

 

久野君、ショートブローの方が圧倒的にスムースだったし、

甲斐君はちょっと打たれ弱いとこ露呈してしまったって感じだったかなあ。

 

2R、

それ程のダメージはないように見えた甲斐君、挽回できるかってとこ、

打ち気に逸り過ぎてガードが疎かになったとこもあったんだけど、

やっぱり久野君、接近戦が得意みたいで、またもやの4発~5発のショート連打で、

甲斐君、西ロープ前でスットンって感じで、今度は尻餅ダウンしてしまったんだわ。                                                             

余りに反応が悪かったから甲斐君、ラウンド跨いで効いてたのかも知れないなあ。

 

ちょっと座り込んでしまったようなとこもあったもんで、レフェリーカウントしないで、

始まって23秒、久野君のTKO勝ち。

 

 

 

☆木本勇君(川崎新田)×渡辺元晴君(イマオカ)……B 4R

0勝2敗(2KO)の27歳・北海道と、0勝1敗(1KO)の28歳・神奈川県。

 

お互い、初勝利目指し組で、そこそこの応援団を集めてたね。

 

1R、

前詰め厳しくストレート系中心に先仕掛けしてたのは木本君で、

渡辺君、明らかに立ち遅れしてしまって、下がり下がりを強いられてしまったなあ。

木本君、二段階の踏み込みできればもっといいんだけどね。

 

それでも、いきなり勝負の行方が見えてしまったもんで、ちょっと休憩だね。

 

後で聞いたら、2Rに出会い頭にカウンター貰いはしたんだけど、

木本君、他の3ラウンドを圧倒して、結局、38-37×3だったってね。

 

 

 

☆古橋大輔さん(川崎新田)×守崎将己君(石丸)……55.8㎏ 8R

14勝(5KO)5敗のランク8位、26歳・神奈川県と、

8勝(4KO)9敗(3KO)1分の32歳・福岡県。

 

守崎君、久し振りだと思ったら1年ちょっと振りで、キクチジムから移籍してたんだね。

 

応援に来てたグリーンのニット帽被った佐藤通也さんにニコッと挨拶されて、

ちょっと見回したら、前之園啓史君の姿もあったんだわ。

 

この試合、自分的には古橋さんの圧勝ってことで……。

 

1R、

体調的にも気持ち的にも抜群の仕上がりだったみたいで古橋さん、

いきなりの全開パフォーマンスで、細かくも打てるし、大きな右で脅かしてもいるなあ。

 

久し振りの守崎君、完全に出遅れてしまって、殆ど一方的に追い込まれてしまって、

打ったらすぐ頭下げてるし、何か怖がってるようにも見えなくもなくて、

1分半過ぎたらもう勝負アリって感じだったんだわ。

 

で、長く持ちそうにない守崎君、クリンチ逃げが多くなって、ホールディング減点。

 

2R、

守崎君、よく見ると、ジャブでもフックやストレートでも左は水準以上なんだけど、

肝心の右には全く繋がってなくて、拳でも痛めたかってほどなんだわ。

 

で、手数的にも古橋さんの相手になってなくて、

コーナーやロープに詰められることが多くなったまま、殆ど逆襲もままならず、

こりゃそろそろダメそうだなって見てたんだけど、ラスト30からは滅多打ちされて、

結局、ギリギリの2分59秒、レフェリー割って入ってのTKOエンド。

 

古橋さん、いつも以上の勢いと手際の良さだったし、

ジャブしか当てられてなかったもんなあ、強かったなあ。

 

 

 

☆西田光さん(川崎新田)×中堀剛君(本多)……M 8R

8勝(2KO)6敗1分のランク6位、26歳・新潟県と、

17勝(8KO)11敗(10KO)1分の31歳・千葉県。

 

中堀君、全日本新人王だったのはもう11年も前のことで、

正直、その頃とは大分違ってきてて、とにかくKO負けが多過ぎで、

そろそろ考えた方がいいんじゃないかって思ってたんだけどね。

 

1R、

西田さんがフィジカルの強さで圧倒してたんだけど、残り1分15秒、

それほどの当たりではなかったんだけど、左フック貰ってしまって中堀さん、

いきなりヨロッとしてしまって、やっぱり打たれ弱さを露呈してしまってたなあ。

 

2R、

お互い、体寄せ合ってのモゴモゴ戦になってしまったんだけど、

前の回飛ばし過ぎたか西田さん、ちょっと休み休みになってて、

で、中堀さん、一気挽回のチャンスってことで、手数頑張ってたんだけど、

元々ショートブローは強くヒットできないもんで、ダメージ与え切れてないなあ。

 

3R、

中堀君、ショートフック打つ時、どうしてもストロークが大きくなってしまって、

両肘が外側に大きくはみ出してしまうもんで、隙だらけになってしまうんだよなあ。                                                          

元々、打たれ強くないんだから、もっとガードに配慮した方がいいと思うんだけど、

今更どうにもならないみたいで、1分半、また左フック貰ってメッキリ落ちてしまって、

それでも、西田さんもちょっとだらしなく緩んでしまってるもんで、

決め切れないって感じかなあ。

 

 

まあ、大体こんなもんかって感じだったもんで、ここで退席したんだけど、

結局、5R、3分02秒、西田さんのTKO勝ちだったってね。

 

 

 

この後、普通では考えられないようなボクサーの引退セレモニーとか、

地元の市会議員とか芸能関係者とかのどうでもいいような紹介なんかあって、

女子ボクシングも組まれてたもんで、さっきニコッと挨拶してくれた、

白井具志堅ジムの原有吉君とちょっと話したんだよね。

彼、11月3日に東日本新人王の決勝戦を控えてるんだけど、

横山一喜君との一戦は相当見応えあるって思ってるんだよね。

 

 

その後、iPod 聞きながらウトウトしてたんだけど、

いきなりド派手な太鼓が鳴り響いたもんで跳び起きてしまったんだわ。

 

すぐ注意されて止められるぞって思ってたら、相変わらずインターバルごとに、

ドカドカ鳴り響かせて、いつもなら鳴り物は止めて下さいってアナウンスがあって、

もし止めないと退場させるぞって階段駆け上がるってのに、どうしたことなの?って、

関係者に確かめたら、一度断ったんだけどゴリ押しされたみたいなんだわ。

 

主催者は何してもいいってことで、もしトランペット入れるってゴリ押ししたら、

それでもOKなのかな、太鼓はいいけど管楽器はダメって答えるのかな。

 

だったら木管楽器ならどうかって、もう色々ややっこしい問題百出しそうだし、

不公平だろって相手方も負けずにドカドカやるようになったら、

2,000人ほどの収容力しかないホールが騒音でとんでもないことになる訳で、

だからやっぱり、鳴り物は一切ダメっていうのを徹底すべきだって思う訳で、

ゴリ押しするジムもジムだと思うけど、JBCも弱腰過ぎだって思ったんだよね。

 

勿論、一流のジムはあんな非常識なことはやらないと思うけど、

こうなると、客の方が主催者を選別せざるを得ないんだよね。

 

ファイナルの試合になったらもうそれこそ大騒ぎで、太鼓やタオルやら総動員で、

相手方応援団に対する圧倒の仕方が失礼極まりないほどだったし、そもそも、

そういう応援っていうのは、見てて北朝鮮のマスゲームのような感じしかしなくて、

自分、実にとっても不快になってしまったもんで、早々に退散したんだよね。

 

だから結果は解らなくて、知りたくもないんだけど、

古橋さんの試合で帰ってればなあって思うばかりだったんだわ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 古橋大輔さん

② 特にナシ

③ 特にナシ

 

 

 

地域密着型のボクシングジムっていうのは東京都の中にもあるんだけど、

結局は、自分とこのボクサーやジムを通してチケットを買ってくれた客だとか、

地元の商店街やスポーツチーム、それに市会議員や有名人との関係だけを、

とっても大切にしてて、それは生き残りの為の営業手法の一つなんだろうけど、

一方ではその他一般の観客を全く無視した興行になりがちって点で共通してて、

自分なんかみたいな、なるべく特定のジムやボクサーと親しくなり過ぎないように、

って意識しながらフラットな気持ちで試合見ようとしてる観客にとっては、

あんたなんか無理して見に来なくてもいいよって、

そういう風に突っ放されるような感じがしないでもないんだよね。

 

自分、基本的にそういう地元密着コラボ系ボクシングっていうのは、

そこの地元の区民会館とかでやればいいって思ってるんだけど、

日本のボクシングなんて元々ローカルなイベントに過ぎないのかも知れないし、

自分、後楽園の年間チケット持ってるもんで、ついつい行ってしまうんだけど、

結局は見に行くこっちの方が悪いってことなんだろうね。

見る方にもやる方にも、色んなボクシングがあるってことなんだよね、要するに……。

 

 

 

 

2013年10月22日 (火)

後楽園ホール・10月21日

 

“ハチミツとクローバー” ってアニメの竹本祐太って主人公、

どっかで見たことあるなあって思ったら、

それ、清水智信さんだったんだけど、どお?

 

 

 

1986年っていうから、今から27年も前の事なんだけど、

ロシアのチェルノブイリで原発事故があったんだけど、

未だにその影響引きずってるみたいで、

つい最近、ユーロ近隣国から輸入されたブルーベリージャムの缶詰から、

基準値以上の放射線が検出されて回収命令が下されたんだわ。

 

そのチェルノブイリよりヤバイ事故起こしといて、原発再稼働ってのは有り得なくて、

その日の電気、その日のカネの為だけで判断すると、将来に禍根残すよ絶対!!

 

 

 

ホール入口近くでタバコ吸ってたら、

少し先をワタナベジムの小口トレーナーが可愛いオネエチャンを連れてて、

流石にちょっと声掛けにくくて、後でからかってやろうって思ってたら、

その後彼女、会長の奥様と一緒にいて、実は小口さんのお嬢さんってことで、

誠に失礼致しましただったんですわ。

 

 

そばに冨山浩之介さんもいて、久し振りのホールだってね。

ついでに手を見せて貰ったんだけど、驚いたなあ、女の子みたいに華奢で、

そんなんでよくボクシングなんかできるなあって感じだったんだわ。

 

 

18古河の長嶋会長に挨拶してホール入り。

昨日は7試合の全部、赤コーナーは大橋ジムボクサーだったんだわ。

 

 

 

☆ジャッキー奥田君×木ノ下克明君(ミナノ)……B 4R

デビュー戦の28歳・神奈川県と、0勝3敗のサウスポー、33歳・岩手県。

 

アレッと思ったら、冨山さんが横に座って暫く一緒観戦したんだけど、

久し振りに4回戦を見たって言ってて、「そおかあ、こんな感じなのかあ。」 って、

何か感慨深そうにしてたんだよね。

 

1R、

木ノ下君、只の突っ込み屋で、途中途中の足の位置の都合だけのサウスポーと、

オーソドックスチェンジを延々繰り返してたけど、意味解んなかったなあ。

その上、腕振りもタルイし、殴り合いには向いてない感じしかしなくて、

あとは殆ど見てなかったんだけど、結局、3R1分25秒、奥田君のTKO勝ち。

 

 

 

☆山本大剛君×日野僚君(川崎新田)……SB 4R

デビュー戦のサウスポー、24歳・神奈川県と、

デビュー戦のサウスポー、23歳・神奈川県。

 

1R、

中々活きのいい二人だったんだけど、ガッチャガチャの中、

運悪く相手の左フックが当たってしまったのは日野君の方で、

始まって52秒、青コーナーの真ん前でダウンしてしまったんだわ。

 

再開後、まだ2分ほども残ってたし、決着するかなあって見てたんだけど、

当然だけど山本君、手際よく畳み掛けるのに慣れてないし、

日野君も頑張り通したもんで、その後は殆ど何もなく推移してたんだわ。

 

2R、

このラウンドの評価がポイントだったんだけど、どっちもアリのような感じもしてて、

リーチの優位さを生かし切れてない日野君に対して、

自分は、常にプレスかけてた山本君の攻勢の方に目が行ったんだけどね。

 

3R、

山本君、若干気持ちが空回り気味ではあるんだけど、

下がり下がりしながらチョン当てしてる日野君より可能性は感じたんだけどね。

 

4R、

日野君、弱々しいんだけど、手数で頑張ってるね。

山本君、距離感も当て勘もまだまだこれからって感じが強かったなあ。

 

結局、38-37×3ってことで、初回のダウンを見事にリカバリーして、

日野君が辛勝したんだけど、自分のスコアは全く逆で、

38-37で山本君の勝ちだったけどね。

 

 

 

☆岡田誠一さん×ジュ二ストン・シンボロン……60㎏ 8R

16勝(9KO)4敗(3KO)のランク11位、31歳・神奈川県と、

12勝(4KO)10敗1分の国内8位、?歳・インドネシア。

 

岡田さん、2年間勝ちナシの3連敗中だし、2月の負け方が絶望的だったもんで、

もう止めるんじゃないかって思ってたんだけど、復活戦だったんだよね。

 

1R、

シンボロンの方が3㎝ほどデカくて、そりゃタイボクサーよりはちゃんとしてるけど、

それでもスピード的には全く足りてないんだわ。

 

岡田さん、基本的にはそれほど打たれ強くはないもんで、

無暗に行って不用意な一発貰わないようにって慎重にやってるなあ。

 

2R、

シンボロン、結構諦めない手数ではあるんだけど、意外に大きくは振って来なくて、

で、岡田さんもカウンターを打つタイミングが見い出せなくて、

自分から仕掛けて圧倒してしまうって感じでもないもんで、

ショートブロー中心になりながら、殆ど対等な展開になってるんだよね。

 

3R、

岡田さんが少し強めに打つようになってから急に流れが変わってきて、

シンボロン、徐々に下がり気味なることが多くなって、やっぱりなあって見てたら、

残り52秒、青コーナー前で岡田さん、タイミングのいい強烈左ボディ、

二段打ち込みで、シンボロン、アッと言う間の大の字ダウンしてしまったんだわ。

 

そのまま10カウントアウトってことで、2分20秒、岡田さんのKO勝ちだったんだけど、

ボディ打たれて大の字ダウンはないだろ、シンボロン、勉強不足なんだわ。

 

 

この試合、正直、岡田さんの負け癖払拭する為の組み合わせとしか思えなくて、

岡田さん、次こそが試される大事な試合になるんだよね。

 

 

 

☆翁長吾央さん×宮森卓也君(18古河)……SF 8R

20勝(14KO)2敗(1KO)2分のサウスポー、IBF13位、33歳・沖縄県と、

15勝(2KO)5敗(1KO)1分の27歳・茨城県。

 

この試合、宮森君、中途半端な距離だと絶対ヤバイ訳で、

どれだけ嫌らしく詰められるかってのがポイントだと思ってたんだけどね。

 

1R、

宮森君、前進前進からのガンガン攻めではあったんだけど、

もっと厳しい前詰めが必要で、半端な距離ができてしまったみたいで、

1分18秒、追い込んで行った東ロープ前で、右の打ち終わりに左ストレート、

綺麗にキッチリ合わされてしまって、いきなりダウン喰らってしまったんだわ。

 

何とかリスタートはできたんだけど宮森君、ハッキリ立て直すことできないまま、

同じように右ガードに対する配慮欠いたままの攻め込みで、

翁長さんの方も、得意の左ストレートのタイミングに味しめてしまったみたいで、

まあ、それだけでも十分ではあったんだけど、

自分としては左をフェイクに使って、右フックで仕留めるとこを見たかったんだけど、

残り29秒、宮森君が大き過ぎの右フック振り終わって体が左に傾いたとこに、

またもやのタイミングで左ストレートを打ち込んで、2回目のダウンゲット。

 

再々開した時はもう10秒ちょっとしか残ってなかったし、

翁長さん、無理矢理倒しには行ってなくて、こりゃゴングだなあって思ってたら、

終了ゴングの0.5秒前、型にハマったような左がまたもやまたもやのハードヒットで、

宮森君、これで3回目のダウンってことで、3分丁度、翁長さんのKO勝ち。

 

 

試合後の宮森さんには流石に声掛けにくかったなあ。

 

それにしても翁長さん、もっと早い時期に東京に移籍してたら、

もうとっくにチャンピオンになってたほどの逸材なんだけど、もう33歳なんだよなあ。

 

 

 

☆松本亮さん×アレガ・ユニアン……53㎏ 8R

8勝(7KO)0敗のランク9位、19歳・神奈川県と、

7勝(2KO)2敗1分の国内10位、?歳・インドネシア。

 

松本さん、強いのは間違いないんだけど、

この日で9戦目のうち日本人相手は2試合だけで、面白い試合は殆どないんだよね。

ついさっき、岡田さんに倒されたばっかのシンボロンがリングサイドに来てたね。

 

1R、

ユニアン、松本さんに勝ってる点は何にもなくて、身長でも5㎝ほど負けてて、

小鹿さんのようにピョンピョン跳ねるような、如何にも弱々しいフットワークで、

始まって15秒、要するにいきなり全然ダメそうな感じで、

松本さんの陣営にとっては期待通りの相手ってことで、

要するに全くどうにもなりそうになかったもんで、いきなり休憩タイムってことで……。

 

結局、2R2分46秒、松本さんのKO勝ちだったんだってね。

 

 

 

この後、井上尚弥さんの弟の拓真君のB級プロテストってことで、

3分3ラウンドのスパーリング、F赤羽ジムの村中優さんが相手を務めたんだけど、

やっぱり半端じゃなくて、バランスとかリズム感、タイミングなんか抜群で、

パワーは尚弥さんに譲るんだけど、その分スピードとキレで勝負するボクサーで、

ディフェンスも優秀だし、B級で相手を探すのはとっても無理そうな程だったんだわ。

 

今更要らないだろとは思ったけど、テストだったもんでシャドーも見せてたけどね。                                                         

スパー終わった村中さん、「いやーっ、強かったすわあ。」 って言ってたなあ。

 

 

その後、今度は尚弥さんと八重樫東さんの3分2ラウンドもスパーもあって、

この二つのスパーが、自分にとってこの日のハイライトって感じだったなあ。

 

同じジムの先輩後輩なもんで、そんなにマジにはできないって感じだったんだけど、

2ラウンド目はお互いの持ってるモノそこそこの見せ合いで、

尚弥さんは兄貴としてのメンツと立場もあるし、結構飛ばしてたんだよね。

 

 

スパーで登場してた4人のボクサー達、みんなショートブローをタイミング良く、

それもとっても強く打てるっていうのが共通してたし、

利き腕ではない方でもキッチリカウンターを取れるもんで、

もうホント、見てて惚れ惚れだったんだよね。

八王子中屋ジムの筒井さんと冨山浩之介さんに挟まれて見てたんだけどね。

 

 

 

☆細野悟さん×松田雄太さん(SFマキ)……SFe 8R

24勝(18KO)2敗1分のWBA4位、29歳・福島県と、

9勝(4KO)8敗(7KO)2分のサウスポー、ランク12位、36歳・京都府。

 

細野さん、岡田さんの雪辱仇討って形ではあったんだけど、

元々、あの試合は岡田さんの油断意外の何物でもなかった訳で、

どう考えても、申し訳ないけど松田さん、細野さんの相手ではなかったんだよね。

 

1R、

松田さん、気合十分の自信に溢れた積極的なスタートで、

上背とリーチ利したとこからの、特に左ジャブと左フックが良かったんだけど、

KO率65%のハードヒッターにちょっと無暗というか、シンプルに行き過ぎで、

序盤以降は殆ど見切られてしまってたなあ。

 

で、残り29秒、細野さん一瞬の詰めから一瞬の右ショートフック鋭い被せ打ちで、

松田さん堪らず、南東ポスト前でドーンと倒れ込んでしまったんだわ。

 

カウント進む中松田さん、何とか立ち上がりかけたんだけど、

効き目が深かったみたいで、そのままゴロンとまた転がってしまって、

それ見た青コーナーからタオルが投げ込まれて2分36秒、細野さんのKO勝ち。

 

 

 

ここまで試合の進行がとっても早くて、大橋ジムのサポーターにとっては、

気持ちのいい勝ち方が続いてたんだけど、要するに、

初めっから勝負の見えた組み合わせばっかりだったとも言える訳で……。

 

 

 

☆原隆二さん×國重隆さん(ワタナベ)

                ………日本 Mm タイトル戦 10R

15勝(10KO)0敗のチャンピオン、23歳・静岡県と、

25勝(2KO)9敗(1KO)2分のサウスポー、ランク7位、37歳・大阪府。

 

これに勝たないと國重さん、いよいよ引退ってことで、

チーフの古口さんもエライ力入ってたんだよね。

 

階段のところで、アレッと思ったら内山高志さんで、

内山さん、どう考えても現役最高の世界チャンプだと思うんだけど、

いつ会っても偉そうぶらずにフランクリーなもんで、こっちが恐縮してしまうんだよね。     

この日は久し振りのホールで、勿論、國重さんの応援だったんだよね。

 

予想を聞いた人の殆どが判定決着になるって言ってたんだけど、

國重さん、最後だからって気合入ってるだろうし、一方の原さん、

最近ちょっとタルイ試合が目につくもんで、結構拮抗しそうって見通しだったんだわ。

 

1R、

原さんが相手の右に左フック合わせようとして、若干待ち待ちボクシングの中、

國重さん、当たりは薄いんだけど左ストレート4発で先行してたね。

原さん、基本的にはいつもの通り、慎重な立ち上がりだったね。

 

2R、

双方の応援団が大きく盛り上がってるもんで、開始ゴングが聞こえにくいほどで、

大阪から来た國重さんの応援団が、「後楽園ってのは凄いね。」 って言ってたね。

 

この回もまず先攻めは國重さんで、左がとってもいい感じだったんだけど、

1分過ぎ辺り、原さん、若干詰まったとこからの右強振、更には1分40秒、

またもやの右フックで國重さんの思う通りにさせなかったんだけど、

その國重さんも残り50秒、左ストレートを形よく打ち込んでたね。

 

大きく差は出なかったんだけど、それでもまだ、原さんの仕掛け不足が目立ったなあ。

 

3R、

始まって32秒のリング中央、原さんがグイッと踏み込もうとしたとこ、

お互いの左が相打ちになったように見えたんだけど、

左手は國重さんの利き手でもあったし、カウンターにもなってたもんで、

KO率6%の國重さんが、何となんとナント、

原さんからダウンゲットしてしまったんだわ。

 

カウント中の原さん、ちょっと膝が突っ張ってたし、目にも勢い無くなってて、

こりゃ大変なことになったって感じだったんだけど、再開後の國重さん、

思いの外追撃激しくなくて、無理に行くと危ないって思ったのかなあ。

 

確かにそういう部分もあったけど、それは原さんの回復を助けることでもあって、

案の定、残り40秒以降、原さんに強い右2発と左ボディ打ち込まれてたんだわ。

あそこでムチャ行く手もあったと思ったんだけどなあ。

 

4R、

原さん、やっとと言うか、そろそろ気合入って来たみたいで

振りの鋭さが増していったんだけど、パンチ力には差があるんだから、

もっともっと行ってもいい訳で、前の回までで4ポイントも獲られてるんだから、

多少肉切らせても骨を断つって、そういう戦い方が要ると思ったんだよね。

 

5R、

お互い、一瞬の一振り系になってしまって、返しのパンチが打ててなくて、

特に原さん、そこで打てると思うんだけど、左ショットまで意識行ってないのかなあ。

 

連打の少ない中、単発で軽くても、とにかくヒットしてるのは國重さんだなあ。

原さん、序論ナシのいきなり右大フックだけでは簡単に当てさせて貰えないんだわ。

 

6R、

原さん、どっかでダウンゲットしないとヤバイとこまで追い込まれてたんだけど、

1分29秒、やっと届いた右ストレートで相手のアゴ跳ね上げて、

この辺から國重さんのジャブの出が落ちてきたこともあって、

詰めたとこからの右ショートアッパーなんかもいい当たりし始めたんだわ。

 

で、残り12秒の原さん、やっとやっとの返しの左フックが初めてヒットしてたし、

俄然勢い取り戻していったんだわ。

國重さん、ちょっとヘバッてきたのかなあ。

 

7R、

一進一退の中、基本的には原さんの勢いが目立ってくるようになって、

國重さん、相手の前詰めをジャブで止められなくなってるし、

回転で打てなくなってもきたもんで、簡単にクリンチに逃げる場面が多くなって、

そういうの6Rから目立つようになってたんだけど、ついに残り39秒、

ホールディング減点喰らってしまったんだわ。

 

ただ、その減点、もう少し事前の厳しい注意があっても良かったんじゃないかって、

そう思ったんだけどね、何しろタイトル戦だったからね。

 

8R、

國重さん、左右への動きが鈍くなってきて、原さんに掴まることが多くなって、

ハードヒットはされてなかったけど、明らかに劣勢が見えてきてしまって、

14歳って年齢差が見えてきたって感じだったんだよね。

 

実は自分のスコア、ここまでのとこで、マッチイーブンの75-75だったんだよね。

 

9R、

國重さんの先仕掛けが落ちきたせいもあって、

お互い、相手にきっかけ求め過ぎのタルイ序盤だったんだけど、

立て直していったのは原さんの方で、國重さんが受けて立つって言うか、

打ち合いに応じず受け止めるって感じに終始してて、揉み合いが多くなったなあ。

 

それでも、打ち難いとこから最後まで頑張って手出してたのは圧倒原さんの方で、

大きな有効打はなかったんだけど、細かいアッパーでハッキリ優勢優勢。

 

10R、

國重さん、最後なんだから、もっと行けないもんかって見てたんだけど、

もう既に全部出してしまったみたいでズルズルのまま、ペースは完全に原さんで、

ガムシャラさ全面出しで、始まって1分、相手の右の打ち終わりに合わせて、

とっても見栄えのいい右アッパーをヒットさせてたなあ。

 

で、國重さん、もうどうしようもなくなってしまったみたいで、ホールディングの嵐で、

とうとうクリンチからの下手投げが精一杯だったみたいで、

ダメだよそんなのって感じで、またもやの減点喰らってしまってたなあ。

 

國重さん、何とかカウンター当てたいってだけになってしまって、

それ外れると組み付くだけになってしまってるし、

最後まで何とか何とかって飛ばしてたのは原さんだったんだよね。

 

結局、96-91×2、95-92の3-0で、原さん、3度目の防衛成功。

ちなみに自分は95-92だったんだけどね。

 

 

原さん、中盤以降は巧いこと立て直しはしたんだけど、

それは國重さんの落ち込みに助けられたって感じもしないでもなくて、

特に序盤の荒っぽさはデビュー間もない頃と変わらなくて、

この階級でKO率67%ってのはとっても凄いんだけど、

1発に頼り過ぎのボクシングから脱皮しきれてないような感じだったんだよね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 細野悟さん

② 翁長吾央さん

③ 原隆二さん

 

 

 

昨日はボクシングに行く前に池袋に出て、コーヒーを買いに行ったんだけど、

自分、これからの季節のデパートっていうのが好きではなくて、

売り場の人達が半袖でも快適に働けるような空調温度になってて、

寒い外から入って来る客にとっては、汗かいてしまうようなことが多くて、

何考えてんのって思うこと多いんだよね。

 

 

 

今日は黒田雅之さんの復帰戦ってことで、相手は中釜兵武さんだし、

会場も川崎ではないし、真価問われるとこなんだけど、

それでも最近の中釜さん、強いボクサーとやってないから楽勝かなあ。

 

2013年10月20日 (日)

後楽園ホール・10月19日

 

つい最近、また新しい野良猫が何匹かやって来るようになって、

白と薄茶のツートンのメスと、白黒のオスなんだけど、

初めてだってのに変に人懐こくて、入口のすぐ前にやって来て、

御飯下さいなって感じなんだよね。

 

他の野良に、「あの家へ行くと御飯食べさせて貰えるぞ。」 って聞いたみたいで、

まるで、連絡網みたいなものが出来てるかのようなんだわ。

 

 

 

ジャイアンツが広島に3連勝したお蔭で、ドームの野球ナシってことで大助かり。

 

昨日は日本タイトル挑戦権付きのA級トーナメントの決勝戦ってことで、

8人出場して、そのうちの2人が関西系だったんだけど、

残り6人とは会えば話させて貰える関係だし、みんないい人ばっかりなもんで、

後半の2試合は正直、見ててかなりシンドかったんだよね。

 

 

 

☆大内淳雅さん(角海老)×堀川謙一さん(SFマキ)……LF 8R

16勝(4KO)6敗(2KO)3分のランク2位、28歳・兵庫県と、

24勝(4KO)11敗(3KO)1分のランク3位、33歳・京都府。

 

1R、

思ってた通り、堀川さんが若干引き気味にスタートしたとこ、大内さん、

まあまあの立ち上がりで、きっちりジャブで堀川さんの顔面、薄っすら赤くしてたね。

 

2R、

堀川さん、少し前詰め始めたんだけど、まだまだ仕掛けは大内さんが積極的で、

右ショットの当たりの正確性は欠いてたんだけど、いい感じはいい感じだったね。

 

それでも堀川さん、徐々に体寄せるようになってから序盤の劣勢を取り戻して、

顔面かなり赤くなってるんだけど、方向性が見えてきたようなパフォーマンスだね。

 

3R、

大内さん、相変わらず、ジャブは圧倒してるんだけど、

そこからちょっと攻め込み不足というか、明らかに攻めあぐむようになってるなあ。

 

一方の堀川さん、積極的なボディブローといきなりの右フックで攻め込んでて、

それ程のハードヒットではないんだけど、大内さんの方に手数不足が目立つ中、

ポイントの分かれ目を丁寧に拾っていったって感じだったんだわ。

 

4R、

大内さん、残り1分に右クロスが一発いい当たりしただけで、

相手はそれほどパンチ力ないんだから、もっと打ち合ってもいいのに、

この日は何か消極的で、相手のブツ切れボクシングに付き合ってしまって、

とっても流れの良くないボクシングになってしまってるんだわ。

 

5R、

大内さん、簡単に押し込まれてしまう場面が増えてきて見栄え良くないし、

そもそも、いつもの動きのスピードもパンチのキレも全く無くて、

左ボディなんか一発も打ててないし、体調壊してたのかなあ。

 

これはちょっと緩い相手だって見切ったか堀川さん、益々の手数アップだし、

顔面かなり傷んではいたんだけど、気持ち強くやってたね。

 

6R、

気持立て直したか大内さん、中盤まではそこそこのハードヒット積み重ねてて、

調子良くないなりに頑張り直してたんだけど、残り40秒、東ロープ前で、

この日二人合わせても一番の右ストレート、まともに貰ってしまったなあ。

 

 

大内さん、黒田雅之さんとやった時とはまるで別人で、

こんなタルイ試合するの初めて見たんだけど、ホント、一体どうしたのかなあって、

いきなり元気なくなってしまったもんで、残念、自分はここで退席したんだよね。                                                           

 

結局、78-75、77-76、76-76ってことで、堀川さんの2-0勝ちだったね。

 

 

 

☆戸部洋平さん(三迫)×石崎義人さん(真正)……SF 8R

6勝(3KO)1敗(1KO)1分のランク1位、26歳・千葉県と、

8勝(4KO)5敗1分のランク5位、31歳・兵庫県。

 

隣りに石崎さんの応援に来てた帝拳ジムの木村悠さんが座って、

コンチワってことで、応援と偵察兼ねてたんだよね。

この日の大内さんや堀川さんなら、木村さん、余裕じゃないかなあ。

 

戸部さん、負けるようなら大問題だって思ってたんだけどね。

 

1R、

石崎さん、ちょっとクニャクニャ、カタカタした弱々しい感じが拭えないし、

前には出てるんだけど、迫力ないし、パンチの当たりも優しいんだよね。

 

打ってるって感じは戸部さんが圧倒してたんだけど、

石崎さんも、接近した時に結構頑張るんだよね。

 

2R、

当たりは軽いんだけど、積極的な攻めは石崎さんの方で、

戸部さん、ボクシングそのものはレベル高いんだけど、まだまだ慎重なんだよね。

 

3R、

戸部さん、ホントはもっと迫力あるはずなのに、まだまだちょっとタラタラやってて、

力強さで圧倒感は出してはいるんだけど、要するにまだまだ感が強いんだわ。

 

4R、

石崎さん、残り40秒で、そこそこのワンツー打ち込んではいたんだけど、

何か恐々って感じなもんで、当たりが薄いんだわ。

 

戸部さん、徐々に力込め始めて、1分過ぎの見栄えのいいコンビネーションで、

石崎さんの単調な攻めを見極めつつあったね。

 

5R、

石崎さん、見栄えが良くないというか、見せ方が巧くなくて、

そもそも、長いリーチが全く生かせてなくて、

攻め方とパンチのバリエーションがとっても少ないもんで、戸部さん、

そろそろ楽々って感じで、ゴチャゴチャの中多少被弾しても大したことないって、

踏ん切り付けたようなパフォーマンスに変わっていったんだわ。

 

で、もうそろそろ終了ゴングだなってとこ、2分56秒、東ロープ近くで戸部さん、

左、右ってハードヒットさせて、石崎さんを西ロープ間際まで下がらせておいて、

一気追い込みのまま、再度の右ストレート真っ直ぐ大直撃で、

自分の目の前で石崎さん、ドサッと座り込みダウンしてしまったんだわ。

 

レフェリー、カウント始めようとして、即止めてそのままストップエンド。  

で、戸部さん、3分02秒、戸部さんのTKO勝ち。

 

戸部さん、最後は手際のいい仕留めではあったんだけど、

序盤はまだまだ緩くやり過ぎで、相手のレベルがレベルだから助かってたけど、

スタートからもう少しドライブかけていくようにしないと、

ペース取られかねないって思ったんだけどね。

 

 

 

この後、9月度の月間賞の表彰があって、

敢闘賞の知念勇樹さんは沖縄在住なもんで欠席ってことで、

MVPの石本康隆さんと新人賞の伊藤雅雪さんがリング上で挨拶してたね。

二人ともカッチリスーツで、多少硬くなりながらも真面目に話してたね。

 

 

 

☆瀬藤幹人さん(協栄)×中嶋孝文さん(ドリーム)……SB 8R

34勝(18KO)10敗(1KO)2分のランク2位、33歳・千葉県と、

21勝(8KO)6敗(2KO)1分のランク8位、29歳・青森県。

 

試合前、ドリームジムの佐藤克哉さんがわざわざ声掛けてくれたんだよね。

 

応援団の数は半々だったかなあ。

 

青コーナー周辺が想像以上の大騒ぎだったもんで、ちょっと北席に移動したら、

すぐそばに18鴻巣の大塚隆太さんがいて、

ちょっと後ろにいた小熊ジムの濱田修士君ともコンチワってことで……。

 

試合前、二人に目で挨拶したんだけど、二人とも大好きなボクサーなもんで、

もうハラハラしながらの観戦だったんだよね。

 

1R、

始まって1分間、瀬藤さんのトリッキーな仕掛けに中嶋さん、

多少戸惑い気味っていうか、あんまり無理に行ってなかったんだけど、

瀬藤さんのリズムっていうかタイミングチェックに時間使ってたみたいなんだわ。

 

瀬藤さん、相手が翻弄されてるって思い込み過ぎると危険だって思ってたんだけど、

残り13秒、リング中央で中嶋さん、瀬藤さんの一瞬の間を突いて、

とってもキレのいいワンツー、見事な電撃打ち込みで、瀬藤さんからダウンゲット。

 

ただその際、最後に中嶋さんが瀬藤さんを押したようなとこもあったモンで、

その上、レフェリーのダウンコールも観客に十分に届いてなかったもんで、

周囲はスリップだかダウンなのか判断しかねてたとこあったんだけどね。

 

2R、

瀬藤さんも若干慎重になってきて、序盤お互いが見合う場面が多かったんだけど、

残り1分、動きがこなれてきた中嶋さん、まるで瀬藤さんのお株を奪うような、

見事なボディフェイントからの左右フックがとっても印象的にヒットしてたなあ。

 

瀬藤さん、トリッキーな仕草からいきなりの右だけではちょっと工夫不足で、

上ばっかりじゃなくて、ボディブローを散らせるほうがいいんじゃないかなあ。

 

3R、

お互い、一発居合抜き勝負って感じは変わらなかったんだけど、

残り11秒、中嶋さんのタイミングのいい右が2発ヒットして、

瀬藤さん、思わず膝着きそうになってしまったんだわ。 

この日の中嶋さん、ホント、絶妙なタイミングしてたなあ。

 

直後にお互い出会い頭にガッツンバッティングしてしまって、

瀬藤さん、中嶋さんともドクターチェックだったんだけど、

瀬藤さんの方がより大きく傷んでて、右目上から流血してたなあ。

 

その瀬藤さん、もう少し遊びのあるボクシングが欲しいとこかなあ。

 

4R、

瀬藤さん、益々の両手ダラリ下げで、誘う誘うなんだけど、

一瞬の間を間違うと危険度は高い訳で、お互いが一瞬勝負だったんだけど、

それでも瀬藤さんの方がチャカチャカ動いて、中嶋さんを煽り続けてたかなあ。

 

って見てた、残り50秒、殆どリング中央のとこだったんだけど、

フッとした瀬藤さんの刹那突いて中嶋さん、絵に描いたようなワンツー直撃で、

そんなに綺麗に当たるかってほど綺麗な当たり方して、瀬藤さんガクッとダウン。

 

クソッって感じの瀬藤さん、何とか立ち上がりはしたんだけど、

足元全く心もとなくなってて、そのままロープへ背中から倒れ込んでしまったもんで、

レフェリー、瀬藤さんを抱え込んでのすかさずのストップエンドだったんだわ。

2分19秒ってことだったんだけど、中嶋さん、凄いキレだったよなあ。

 

 

引き上げてくる三浦会長と南さんとハイタッチして、

中嶋さんにもオメデト伝えたんだけど、顔面は殆ど傷んでなかったんだよね。

 

中嶋さんがみんなにワイワイチヤホヤされてた時、

自分のことを憶えていてくれた、見とれてしまうほど綺麗な奥様が声掛けてくれて、

抱っこしてたとっても可愛い男の子を見せてくれたんだけど、

周囲がワアワア沸き立ってるってのに、何事もないかのようにスヤスヤ寝てたなあ。

 

 

それにしても中嶋さん、2009年に不運なロープの反動受けてしまって、

蔦谷貴法君にとっても印象的なTKO負けした後は去年、

大竹秀典さんに2-1判定負けしただけで、その間の4年間で8勝2敗ってことで、

年齢が進むにつれて強くなってる感じするんだよね、凄いよね。

 

 

瀬藤さん、基本的にハードマッチメイクしかやらなくてのこの戦績は驚異的で、

動きだけ見てるとまだまだやれると思うんだけど、

その特徴的な動きは既にかなり知れ渡ってるから、少し工夫が要るかなあ。

 

 

 

☆泉圭依知さん(18鴻巣)×内藤律樹さん(E&Jカシアス)

                             ………SFe 8R

13勝(4KO)5敗(1KO)のランク2位、31歳・埼玉県と、

7勝(4KO)0敗のサウスポー、ランク3位、22歳・神奈川県。

 

自分のすぐ前に18鴻巣ジムの小澤剛君がやって来て一緒観戦で、

泉さんの奥様とは以前からの知り合いなんだけど、飴貰ったんだわ。

 

そう言えば、先日の試合で頑張り勝ちした大久保大騎君も、

内藤さんの応援に来てたんだけど、顔全く傷んでなかったなあ。

 

 

この試合、やってる方は勿論だったんだけど、

見てる方も、ホント、シンドイ試合だったんだわ。

 

泉さんのリングコール、“泉・ザ・ゾンビ・圭依知ーッ” っていうのは、

ずっと以前、自分が彼の試合見てて、あっちこっち傷だらけになって、

もうソロソロやられそうだなってとこから、信じられないほど立て直して来たもんで、

「まるでゾンビだ。」 って書いたことに由来してるんだよね。

 

1R、

泉さん、お約束のいきなり突っ込み大作戦で、内藤さん、逃げる逃げるってのは、

それは仕方ないことで、あんなに来られたら、取り敢えずは逃げるんだわ。

 

相手が多少戸惑ってる中、泉さん、右の強いのを2発何とか当て込んでたけど、                                  

基本的には闘牛みたいな感じのリング上だったんだわ。

 

内藤さん、余りの事に、相手が入ってくるとこ正確に狙い切れてない中、

泉さん、もうこれしかできませんボクシングを3分間キッチリやり通したんだわ。

 

2R、

勿論、泉さん、行く行くで、ブン回しの無手勝流左右フックで圧倒してて、

だけど、そんな勢いで最後まで行けるのかって見てた人達は思ってたみたいけど、

それがまあ行けるんだよね、彼の場合は……、何しろゾンビだからさあ。

 

内藤さんの方はフットワークって感じするんだけど、

それにしても、泉さんのは相撲のガブリ寄りだもんなあ。

 

苦しみながら内藤さん、徐々に対応してきて、ショートアッパーのいいのを幾つか、

そこそこ見栄えのいい打ち込みで、可能性見せ始めたんだよね。

 

3R、

体寄せ合ってのショート戦になると、内藤さんのコンビネーションが美しくて、

泉さん、いつものように徐々に顔面赤くなっていったんだわ。

 

で、残り1分までは内藤さんがいい感じで攻め込んでたんだけど、

泉さんも一方的にはさせなくて、2発ほど叩き込んだ後、

残り30秒からのブン殴り合いでは、気持ち勝ちしてるって感じだったなあ。

 

4R、

全く同じ流れの序盤だったんだけど、始まって1分、内藤さんの左右ボディ、

強烈喰い込みで、泉さん、ちょっと効いたかって感じだったんだけど、

またまた盛り返して、1分半からの足止めての打ち合いは壮絶の極みで、

泉さん、正直、鋭くはなかったんだけど、必死さが伝わって来る踏ん張りだったね。

 

5R、

始まって30秒までのボディ合戦では泉さんが手数勝ちしてたんだけど、

1分過ぎからは内藤さんのショートの精度がいきなり上がって来て、

泉さん、マウスピース飛ばされてしまってたなあ。

 

6R、

ここまで飛ばしてきたもんで泉さん、行け行けは変わらないんだけど、

ついつい頭下げながらってことが多くなって、ついにヘッドバッティングで減点。

 

それにしても内藤さん、試合態度が終始とっても爽快で、

バッティングされても何の抗議もすることなく、左目上パックリカットしてるってのに、

全く痛がる素振りもしないで、内藤会長、厳しくキッチリ育ててるんだよね。

 

泉さんに極端な戦法取られてるってのに内藤さん、常に全く嫌気見せることなく、

何ができるんだろう、何をすべきなのかってこと懸命に考えながらの動きで、

まだ8戦目の22歳だったのにって、自分、とっても感心してしまったんだよね。

 

その内藤さん、嫌気見せずに密着戦に挑んで行って、

見栄えのいいショートは流石の素質で、流れ全体を引き込んで、

最後30秒もキッチリ見せる努力してたもんね。

この回は内藤さんの10-8だったなあ。

 

7R、

泉さんの消耗は相当なモノだったんだけど、常に正面から受け止めてた内藤さんも、

明らかに疲れが浮き出てきて、強い打ち返しが出来なくなってきてたなあ。

 

それでも、1分30秒過ぎからの死闘はちょっと度を越えた感じさえあって、

泉さん、これでこの日3回目なんだけど、思わずマウスピース吐き出してしまって、

攻防拮抗した場面だと、こういうのはとっても不利に働いてしまうもんで、

ダメだろそういうのって、自分、強く思ったんだよね。

 

ラスト30は二人とも流石にグズグズになってしまったんだけど、

最後の最後、幸運なヒットがあったのは泉さんの方だったんだわ。

で、自分のスコア、ここまで何と丁度イーブンだったんだよね。

 

8R、

お互いの陣営がここまでのスコアをどう見てるか分かり難かったんだけど、

リング上の二人はそれどこじゃなくて、とにかく、最後の最後、

気持ちで負けるのは嫌だって感じの振り絞り合いが凄まじくて、

二人とも、既に倒せるようには打ててなかったんだけど、

血で染まったお互いのグローブテープがこすれ合って剥がれてしまうほどで、

もう場内大騒ぎになってしまったんだわ。

 

甲乙付け難いまま進んだ残り32秒、泉さんの右フックが強く当たって内藤さん、

思わずオットットットって感じでバランス崩してしまったんだけど、

そこから気取り直して、終了ゴングまでは気が触れたように殴り合ってたなあ。

 

 

ってことで、自分のスコアは76-75で泉さんの辛勝だったんだけど、

結局、78-74、77-74、76-76ってことで、内藤さんの2-0勝ちだったんだわ。

 

 

若干オープン気味なとこもあったんだけど、

とにかく山のようなトコトコゾンビパンチと、それよりはかなり手数は劣るけど、

形と当たりの綺麗なパンチとの比較ってことで評価が分かれるとこだったんだよね。

 

 

内藤さんとハイタッチした後、内藤会長と二人で色々試合のこと話したんだけど、

泉さんの気持ちのこもったパフォーマンスのことをとっても褒めてて、

息子さんにとって、いい勉強になったって言ってたんだよね。

 

自分が泉さんと話してた時、その内藤会長と律樹さんが挨拶にやって来て、

内藤会長、泉さんと握手しながら、「勉強になりました、有難うございました。」  って、

丁寧に頭下げてたのが、とっても印象的だったんだよね。

 

泉さん、「チャンピオンになって下さいね。」 って応えてたけど、

「勝ちたかったなあ。」 ってシミジミ言ってて、悔しそうにしてたなあ。

 

バッティング減点がなかったら、3回もマウスピーを吐き出さなかったら、

結果が違ってたんじゃないかって、自分も思ったからなあ……。

 

 

自分、茂野会長(代)とか松村マネジャーがいるとこで、

生意気にも、次の試合に向けてのテーマなんか話してしまったんだけど、

みんな太っ腹だから、ニヤニヤしてたっけなあ。

自分、泉さんはまだまだやりようがあるって思ったもんでね。

だけどまずは泉さん、マウスピースを新調することだね。

 

 

帰りの廊下で奥様が待ってて、お疲れ様ってことで、

ユックリ休ませて上げて下さいなって伝えたんだよね。

帰り際、この日試合がなくなってしまった十二村喜久さんが奥様と来てて、

彼、試合ないのに計量して優勝盾も貰ってたんだけど、

既に湯場忠志さんとタイトル戦が決まってるんだけど、

更に挑戦権もゲットしたってことで、タイトル戦を2回やれるのかなあ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 中嶋孝文さん

② 内藤律樹さん

③ 泉圭依知さん

 

 

 

霧のような雨の中、4つの試合色々思い返しながら、

面白い試合が見れたなあって思ったね。

 

 

今朝、早い時間から雨が降り続いてるんだけど、大島の方は大丈夫なのかなあ。

 

2013年10月17日 (木)

後楽園ホール・10月16日

 

結局、CSで西武はロッテに負けてしまったんだけど、

以前にも書いたけど、ホント、所沢球場っていうのはどうしようもなくて、

センターカメラに映し出されるバックネットの看板広告が11~12個もあって、

そもそもボールは見にくいし、絵ずら的にもガッチャガチャしてて、

まるで香港の街中みたいに汚い汚いで、とっても見てられなかったなあ。

西武ってブランド全体のセンスの悪さが疑われると思うんだけどなあ。

 

 

 

中国で金持ち競争に敗れた人達の心のよりどころってことで、

最近、キリスト教と儒教の受けがいいんだけど、

特に儒教に対する見直しが国家的にもお薦めなんだってね。

 

で、親を大事に、他人には親切に、譲り合いの精神を大切にって講話が延々で、

聴衆はタオルなんか顔に当てて涙流して感動してたんだけど、

今話したことが収録されたDVDを配布するって段になったら、

殆どの聴衆が鬼のように壇上に殺到して目吊り上げながらの早くよこせコールで、

係員が並べってマイクでいくら怒鳴っても、全く言うこと聞かない映像見てて、

もう自分、ひっくり返って笑ってしまったんだわ。

 

 

 

ペルーでトラックの転落事故があったんだけど、

地方のことらしくて、移動手段としてのバスも通ってなくて、

で、トラックの荷台に人を満載して、危険な山道を走ってたんだけど、                                                         

200m下の谷底に転落してしまって、51人全員が死亡してしまったんだってさ。

 

ペルーにはそういう状況のとこが沢山あって、

そういうトラックの転落事故で、年間4,000人も死んでるってことで……。

 

 

 

昨日はワタナベボクシングだったんだけど、

話したことあるボクサーは4人しかいなかったんだわ。

 

 

☆関根翔馬君(ワタナベ)×岡田進吾君(本多)……L 4R

0勝1敗2分の27歳・東京都と、1勝0敗の26歳・群馬県。

 

1R、

序盤、ジャブが良かったのは岡田君だったんだけど、

そこから右に繋げられないでいるとこ、右のハードヒットで関根君、

かなりいい感じで進めてたんだけど、始まって51秒、

リング中央で関根君、いきなりダウン喰らってしまったんだわ。

 

それ、両足揃ったとこでのお互いの左が相打ちになった瞬間の、

思わずバランス崩した出会い頭被弾だったんだよね。

 

ただ、殆どダメージは残さなくて、そのダウン前後の頑張りで圧倒してたもんで、

自分のスコアとしては関根君の8-9だったんだけどね。

 

2R、

関根君、1分20秒辺りから猛然とラッシュ掛けていって、

それ、雑なヒッティングではあったんだけど、勝ちたい気持ちに溢れてて、

何とか初勝利、何とか初勝利って感じが伝わってきたんだわ。

 

岡田君、相手の勢いに押しまくられてしまって、顔面赤くなって相当シンドそうで、

関根君、あともう一息でストップ勝ちをゲットするとこまで行ってたんだよね。

 

3R、

関根君の詰め詰め、岡田君の凌ぎ凌ぎで推移してたんだけど、

関根君、もう少し内側からパンチが出るといいんだけどね。

岡田君、背中にロープを負う場面が多くなってしまったなあ。

 

4R、

このままだとズルズル押し切られてしまいそうなもんで、岡田君、

最後のひと頑張りってことで、手数アップの必死挽回作戦開始。

 

勿論、関根君も初勝利に向けてまっしぐらだったもんで、

お互い体寄せ合っての気持ち戦に突入。

 

正直、二人ともそれほど巧くない同士ではあったんだけど、

互いの溢れる気持ちは見せるのモノがあったんだよね。

 

結局、38-37×2、38-38の2-0ってことで、関根君の初勝利。

関根君、とっても嬉しそうにしてたなあ。

ちなみに自分のスコアは、38-36だったけどね。

 

 

 

☆山口結人君(協栄)×松戸佑生君(青木)……54.8㎏ 4R

3勝(1KO)2敗の20歳・栃木県と、2勝(1KO)1敗のサウスポー、19歳・東京都。

 

松戸君、応援団沢山だったなあ。

 

1R、

山口君、いかにもパンチ力ありそうだし、フィジカルも強そうなんだけど、

勝ち負け拮抗したC級なのにカッコ付け過ぎなんだわ。

 

一方の松戸君、一応ちゃんとしてるんだけど、仕掛ける気持が不足してるもんで、

リング上、何かタルーイ印象なんだわ。

 

2R、

打ち終わりを警戒するあまりか、二人とも中々手が出ないし、

返しのパンチも殆ど打たないし、其々利き手を一発振ってお終いってのが延々で、

全くスリルのないブツブツ切れのボクシングになってしまったもんで、一旦休憩。

 

結局、40-37×2、39-37ってことで、松戸君の3-0勝ちだってさ。

 

 

 

☆瀬下鉄弥君(ワタナベ)×岩原慶君(本多)……Fe 4R

1勝(1KO)2敗(2KO)の20歳・栃木県と、

1勝(1KO)0敗のサウスポー、23歳・埼玉県。

 

1R、

形がシッカリしてて、ジャブからちゃんと組み立ててたのは岩原君の方で、

瀬下君、相手のリーチの長さに戸惑い気味で、中間距離ではどうにもならなくて、

突っ込んでの力づく勝負をせざるを得ないって感じかなあ。

 

岩原君の方も、ショート連打する際、とっても低いとこで腕振ってるもんで、

顔面にはかなりの隙ができるもんで、瀬下君にもチャンスありそうだったんだけどね。

 

2R、

瀬下君が遠いとこで苦戦してる中、岩原君、必ずしもハードヒットではないんだけど、

見栄えのいいのを幾つか当ててたなあ。

 

後から思い返せば瀬下君、もっと吹っ切って前詰めしていけば良かったんだよね。

 

3R、

やっと思い切れたか瀬下君、相手煽りながらの前詰め俄然の手数アップで、

岩原君、足使う間もなく、ジャッブ打つ間もないほどになってしまったんだわ。

瀬下君、水を得た魚って感じで暴れまくったんだわ。

 

4R、

岩原君、前の回でかなりヘバッてしまったんだけど、最後の踏ん張りだね。

 

瀬下君の方も、ここまでかなり振り込んできたもんで、少々消耗してしまって、

お互い、気持ち通りに体が動かなくなってしまったみたいで、

最後は勝ちたい気持ち勝負だったんだけど、常に先に手が出てたのは瀬下君で、

ラスト30からも飛ばしまくって、岩原君のマウスピースを飛ばしてたね。

 

ただ、瀬下君の方も右目上ヒットカットってことで、ポイント的には微妙なんだわ。

 

結局、このヒットカットが決め手になったようなスコアで、

39-38×2、38-39の2-1で、岩原君の勝ちだったんだわ。

ちなみに自分は38-38だったけどね。

 

 

 

☆松土翼君(ワタナベ)×大久保大騎君(E&Jカシアス)

                           ………62.5㎏ 6R

4勝(1KO)7敗(3KO)4分の28歳・東京都と、

4勝(4KO)4敗(4KO)の27歳・神奈川県。

 

自分的にこの日とっても注目してたのがこの試合で、

大久保君、4連続KO勝ちからの4連続KO負けってモノ凄いキャリアの持ち主で、

「君、いい加減にしなよ。」 って話したことあって、そこからの付き合いで、

この日が16ヶ月振りの復帰戦で、自分の横に座った内藤会長も力入ってたね。

 

1R、

お互い、良く似た体形と体格なんだけど、1分20秒、

左右フックきっかけに勢い付けていったのは大久保君の方で、

パンチ力全面出しして松土君を圧倒し始めたんだわ。

で、乗り遅れ気味の松土君、下がらされる場面が多かったなあ。

 

2R、

松土君、こりゃヤバイなあってのが表情と動きに浮き出てしまって、

先仕掛けは危険だと思ったか、相手の打ち終わりを狙う作戦みたいなんだけど、

接近した時の勢いは大久保君を十分上回ってたね。

 

1分40秒過ぎからの松土君、意外に簡単に大久保君の左右フック貰ってしまって、

大丈夫かあってとこだったんだけど、残り50秒からは大逆襲かけていったんだわ。

 

で、リング上突然のヒートアップで、でも正面切った殴り合いなら大久保君って事で、

残り30秒、南ロープ前で大久保君、鋭い左右ショートフック連続ヒットさせて、

松土君から見事なダウンゲットしたんだわ。

ここまでのとこ、流れは完全に大久保君だったんだよね。

 

3R、

松土君、ダメージは引きずってはいなかったんだけど、勢い付いた大久保君、

更に攻勢かけていって、強烈な左フックで松土君の右目上をヒットカット。

この日の大久保君、終始左フックのキレがとっても良かったんだよね。

 

ただ、この回辺りから大久保君、少し攻撃が大まか過ぎるような感じがして、

隣りの内藤会長も、「ジャブ! ジャブ!」 って、大声上げてたなあ。

会長が気合入れるのって珍しいよね。

 

4R、

まずは大久保君の左ダブルフックから始まったんだけど、

松土君、この回から驚異的な粘り強さ見せ始めて、打たれたとこからがしぶとくて、

見栄えのいいショートヒットは大久保君ではあったんだけど、

くっ付いてからのしつこさに大久保君、ちょっと困惑気味にしてるんだわ。

 

5R、

松土君、益々のプレスで、明確なポイントは取りきれてはいないんだけど、

大久保君、とってもやり難そうにしてるし、

久し振りのせいかスタミナ系の不安が一気に見えてきてるなあ。

 

松土君、こんなに頑張るボクサーだっけ? って感じで、

どれだけ打たれても全く引かない下がらないで、いい根性見せてて、

最後は手数で圧倒してたもんなあ。

 

6R、

相変わらず松土君が前出て来る出て来るのに対して、

大久保君、最終ラウンドちゃんとできるかってとこだったんだけど、

初めの1分間は凌ぐだけで殆ど一杯一杯だったんだわ。

 

松土君、どこからその頑張りが出て来るのかってほどの飛ばし方で、

ラスト1分までも手出し続けて、持ってるモノ全部出してるって感じだったんわ。

 

一方の大久保君も、最後の最後ラスト30秒からは気持ち立て直しての、

必死打ち返しで、お互い死闘の限りを尽くしたとこで終了ゴング。

 

自分のスコアは58-56で、大久保君の先行逃げ切りだったんだけど、

結局、58-55、57-56×2ってことで、やっぱり大久保君の3-0勝ち。

 

 

試合後大分経ってから、大久保君と話したんだけど、

やっぱり、相手から攻め返されたっていうより、自分から落ちていったって感じで、

そういうのはスタミナ絡みだと思うんだわって伝えたら、

殆ど図星だったみたいで、「ヘッヘッヘッへ―」 って感じだったね。

 

その後、内藤会長とも話したんだけど、取り敢えず勝ったってことで、

とっても喜んでたんだけど、松土君の踏ん張りには二人とも驚いてたなあ。

 

 

 

☆阿知和賢君(ワタナベ)×中川健太君(ロッキー)……53㎏ 6R

8勝(2KO)10敗2分の27歳・神奈川県と、

5勝(3KO)2敗のサウスポー、28歳・東京都。

 

1R、

阿知和君、この日も気持ちのボクシングいきなり全開で、プレスかけるかけるで、

そこから一気のショート連打仕掛けていったんだけど、

中川君、持ち前のハードヒットで相手の入って来るとこ左強打を合わせようとしてて、

ヒット数を目指すボクサーと1発ハードヒット系の対決って構図なんだよね。

 

それまでもいい感じで進めてたのは阿知和君の方だったんだけど、始まって42秒、

リング中央で左、右ってショートフック、とってもタイミング良くヒットさせることできて、

それ、見ててとっても美しい当たり方で見事なダウンゲットだったんわ。

 

カウンター気味に当たったってこともあって中川君、

そこそこのダメージではあったんだけど、リスタート後の阿知和君の追撃にも、

クリンチやひたすらガードで凌ぐって感じじゃなくて、

終了ゴング寸前にはかなりヤバイとこまで追い込まれてはいたんだけど、

あくまで真っ向勝負ってことで、男気見せてたんだわ。

 

2R、

再度立て直す必要があったのは、むしろ阿知和君の方じゃないか、

いきなりの展開でダウンゲットはしたものの、元々倒し屋ではないんだから、

また一から冷静に始めるべきなんじゃないか、放っといても中川君は来るんだから、

そこんとこ迎え撃つ方が得策なんじゃないかって思ってたんだけど、

一旦盛り上がった気持ちは止めようがなかったみたいで、

阿知和君、更にの行く行くで、中川君との殴り合いに挑んで行ったんだわ。

 

で、始まって45秒、リング中央でお互いのショートが交差した途端、

当たりの強かったのは中川君だったみたいで、阿知和君、思わず膝着きダウン。

 

それほどのダメージないままの再開だったんだけど、

そこからは二人とも、前後不覚なほどのブン殴り合いになってしまったんだわ。

 

でもそうなるとそれは間違いなく中川君の土俵な訳で、残り33秒、

阿知和君、左ショートをまともに貰ってしまって思わずグラッとしてしまって、

でも、危ないってとこから気持のこもった必死の打ち返しで挽回して、

もう、あれよあれよだったんだけど、でもやっぱり一発一発の力には差があって、

残り15秒、またもやのハードヒット貰ってしまって、この回二度目のダウン。

 

阿知和君、きっぷのいいボクシングが身上ではあるんだけど、

いかにも無謀過ぎな殴り合いを挑み過ぎてたと思うけどなあ。

 

3R、

結構な被弾だったもんで阿知和君、やっぱり腕振りに鋭さ無くなってしまって、

勢い得た中川君とは天と地ほども違ってしまってて、

開始直後からヤバそうで、バランス崩し加減になったとこ、西ロープに詰められて、

2~3発強く打ち込まれてしまったとこで、レフェリーストップエンド。

0分30秒、中川君のTKO勝ちってことで……。

 

 

阿知和君、2Rにもう少し抑え気味にできてたら、

違ってたかも知れないなあって思ったんだけどね。

 

 

 

☆渡邊卓也さん(青木)×柏原広君(ヨネクラ)……Fe 8R

18勝(6KO)4敗1分のランク5位、24歳・東京都と、

7勝(3KO)12敗(10KO)2分の36歳・広島県。

 

柏原君、引退試合にしてはいかにもハードな相手だったんだけどね。

 

1R、

柏原君、いいプレスかけてたんだけど、ハンドスピードにはやっぱり差があって、

渡邊君の素早く伸びのいいジャブに反応できてないんだよなあ。

 

残り1分のとこで、渡邊さん、この試合初めてのワンツーだったんだけど、

柏原君、大きく頭跳ね上げられてたなあ。

こりゃ、やっぱり勝負になりそうになかったもんで、ここで休憩タイム。

 

せいぜい4R~5Rらいまでかなあって思ってたら、柏原君頑張ったみたいで、

っていうより、渡邊さんがちょっと遠慮したとこがあったのか、

結局、7R1分12秒だったってね。

 

 

 

ブラブラしてたら、長椅子に田口良一さん、船井龍一さん、それに山元浩嗣君、

石本純君達とかワタナベジムのボクサー達がズラーッと並んでて、

次の試合、加藤壮次郎さんの応援待ちしてたね。

 

 

柏原君の引退試合には若いヨネクラボクサー達が応援に来てたんだけど、

その中に杉田祐次郎君がいて、お兄さん久し振りに試合だねえって話してたら、

「実は……。」 って、彼自身も3年振りにカムバックするんだって言ってたんだわ。

 

祐次郎君、負けは1回目の新人王戦の途中と、その後芹江匡晋さんにだけで、

15勝(8KO)2敗(1KO)のまま試合から遠のいてたんだけどね、楽しみだね。

 

 

 

☆加藤壮次郎さん(ワタナベ)×千葉透君(国際)……W 8R

27勝(13KO)12敗(2KO)4分のランク10位、36歳・茨城県と、

14勝(11KO)8敗1分のサウスポー、27歳・青森県。

 

千葉君の応援に、ドリームジムの伊藤修平君が来てたもんで、

席譲って上げて自分は遠くからちょっとだけ見てたんだよね。

 

お互い崖っぷち同士だったんだけど、千葉君の左ストレートの距離を封じて、

結局、加藤さんが粘っこい試合して押し切るんだろなって思ってたんだけど

後で結果聞いたら、80-73、79-72、79-73ってことで、

何と千葉君が圧倒したみたいなんだよね。

 

加藤さん、もう36歳だし、これで多分ランキング失うだろうし、

そう言えば、奥さんと子供も来てたし、

試合前のミットを協栄ジムのトレーナーとやってたし、これで踏ん切るのかなあ。

 

 

 

☆小野心さん(ワタナベ)×守屋和明君(石川)……LF 8R

15勝(2KO)5敗(2KO)2分のWBO4位、WBC6位、WBA12位、IBF14位、

サウスポー、30歳・神奈川県と、

11勝(1KO)4敗のサウスポー、26歳・東京都。

 

この試合、普通に考えたら、小野さんが圧倒しそうではあったんだけどね。

 

それにしても小野さん、まるでタイトル戦みたいに花束ドッサリだったなあ。

だけど実は、ボクサーにとってはおカネ方がずっと助かる訳で、

5,000円の花より3,000円のキャッシュってことで……。

その小野さんには、石原さん、佐々木さん、高橋さんって豪華セコンド。

 

1R、

二人ともKO率勝負のボクサーじゃないもんで、基本的には当てっこなんだけど、

まずよく手が出てたのは守屋君の方で、とってもいい感じのスタートで、

元OPBFチャンプ、世界ハイランカー相手に、全く気後れしてなかったね。

 

一方の小野さん、このラウンドは左ストレート1発だけで、まずは様子見だね。

 

2R、

守屋君、少しガードが低いのが気になるんだけど、でもこれはいつもの彼の癖で、

小野さんもことさらそこ狙ってくるってことないもんで助かってるね。

 

それにしても、小野さんとこの応援のオバサン、団扇に金紙貼って、

キラキラしたのをやたら振り回すもんで、目の縁が煩わしくて、

そもそも、ボクサーにとっても邪魔なんじゃないかなあ。

 

その小野さん、まだまだ慎重で、守屋君の積極性の方が目立つんだわ。

お互い、打ち終わりと返しの返しが危険な感じにはなってきたね。

 

3R、

初めの30秒、守屋君がジャブで圧倒してたんだけど、1分過ぎ、

小野さんの左フックが綺麗にヒット、手数では守屋君だったんだけど、

有効打では小野君だったかなあ。

 

それにしても守屋君、この日はいつもより強気のいいボクシングしてるんだわ。

 

4R、

小野さん、相手を甘く見てるのか仕掛けが大き過ぎでちょっと雑な感じがするなあ。

 

守屋君、もう少し右ガードを高くした方がいいと思うんだけど、

細かくはあるんだけど、ヒット数ではとっても頑張ってるんだわ。

 

ただ、残り1分切ったとこからの小野さんの左ストレートはとっても見栄え良くて、

折角守屋君が積み上げてきたモノ一気に取り崩してしまったって感じだったなあ。

 

自分のスコアとしては、ここまでで丁度イーブンだったんだけどね。

 

5R、

ココからが勝負だって、小野さんが思ってたのかは解らないんだけど、

徐々にプレス強めてきたし、腕振りにも力込めていったんだわ。

 

で、守屋君も、それに打ち負けないように強い腕振りしていったんだけど、

肝心の決めの左のショットのことごとくが、相手の上を空転すること多くて、

小野さん、殆どの場合、前屈みになって避けることが多いんだから、

意識的にもっと低いとこ狙わないとスカばっかりになってしまうんだよね。

 

6R、

右手の使い方は守屋君の方が工夫してて、

小野さんの方は、あくまで強い左を打つ為のタイミング取りに限定してるみたいね。

 

それと、左を打った後の返しの右に関しても守屋君、

「左で終るボクシングをしないように!」 ってセコンドのアドバイスに忠実で、

小野さんの方がちょっと不器用な力任せボクシングに見えてしまったんだよね。

 

7R、

まずは小野さんが追う追う、攻める攻めるで、下がりながらの守屋君、

正直、そういうの見栄え良くなくて、踏み止まって欲しいとこだったんだけど、

それでも、お互い1発づつの左ヒットの後のラスト30秒、

細かい手数で頑張ってたんだよね。

 

8R、

小野さん、この日は何から何までが単調過ぎで、期待外れも甚だしくて、

最終回に及んでも守屋君がまだ左アッパーとか色々工夫してるっていうのに、

相変わらずの左ストレート一本槍で凌ごうとしてるんだよなあ。

 

残り1分からのスパートではお互い殆ど同じような手数だったんだけど、

ヒット数では小野さんが何とか上回ったって感じだったかなあ。

 

それでも、自分のスコアは77-75で守屋君ってことで、

小野さんの今一感が大分影響してたかも知れないんだけどね。

 

結局、79-74、78-75、78-76ってことで、小野さんの3-0勝ちだったけど、

ジャッジ其々には1R~2Rのイーブン留保ラウンドがある訳で、

ラウンドマストだったら、結構違ってきそうな感じも残してたし、

主催者とハイランカーって、二つのディシジョンが効いたんじゃないかって、

最終的にはそう思えなくもなかったんだけど、

ただ、一方の守屋君も、下がり下がりが多かったっていうのも事実な訳で、

挑戦者としての姿勢が今一歩だったと言える訳で……。

 

 

そろそろ帰ろうかってとこで、小野さんと話したんだけど、

彼、元々ファイターではないし、

やっぱり、引き気味のサウスポーは距離の把握が面倒で、やり難かったみたいね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 中川健太君

② 大久保大騎君

③ 特にナシ

 

 

 

ホール終わりとドーム終わりがバッティングしてしまったもんで、

混雑避けて40分ほどブラブラしてたんだけど、

ワタナベジムの石原さんとか小口さん、高橋さん、それに大川泰弘さん達が、

話し相手になってくれて、そこはかとない話を色々とね……。

 

大川さんとはこれまでで一番沢山話したんだけど、

仕事も家庭もいい感じみたいだし、12月には試合決まったみたいなんだよね。

 

 

 

○○君、以前にも言ったことあるけど、

ホールに来る際に過度に飲酒するのはもう絶対に止めるべきで、

君は気が付いてなかったかも知れないけど、

昨日実は他のジム関係者とトラブル発生寸前だったんだよ。

 

君が所属するジムにも迷惑かけてしまいかねないし、

それにそもそも、飲酒癖のままボクシング続けるっていうのは、

君自身の命にかかわるんだからさあ。

 

 

 

2013年10月15日 (火)

後楽園ホール・10月14日

 

マックが業績不振ってことで、もう何年も自分が行かないのが効いたみたいで、

ちょっと前に社長が交代したんだけど、

12日のテレビでのハンバーガー対決にもやっぱり今回も不参加ってことで、

自分とこの商品に自信がないのか、それとも今でも大名気取りなのかなあ。

 

モスバーガーとかウェンディ―ズ、バーガーキング、それにロッテリアも、

フレッシュネスバーガーも、かなりのリスク負いながらも潔い参加なのにね。

 

自分がマックへ行かなくなったのは、中国人店員が多いってこともあるんだけど、

最近は価格勝負しかしてなくて、商品開発に手抜いてるとしか思えないし、

テレビCM見てても、オマケで幼児釣るのにご執心って感じしかしないし、

やっぱり自信がないとしか思えないんだよなあ。

 

 

 

ご執心っていえば、最近の自分のエリック・クラプトンへの傾斜は半端じゃなくて、

殆ど毎日、一回は例の2001年の武道館ライブを見るというか聞いてるんだよね。

 

CDとか色々聞き比べたら、それに勝る音源はないってことが確信できたもんで、

BSで録画したモノを別のサラウンドシステムに繋いで、

そこそこの大音量で再生すると、もうホント、ぶっ飛んでしまうんだよね。

 

それで驚いたのは一昨日の風太で、

そこそこの大音量が出てるスピーカーの前、ほんの1mばかりのとこへ、

わざわざ部屋の奥から歩いて来て、ドテッと横になって聞き入ってたんだわ。

 

それ、多分、聞き入ってたんではなくて、クラプトンが好きだって訳でもなくて、

ってことは解ってて、ファルコンとコルトレーンとは違うと思うんだけど、

それでも、徐々にクラプトン好きのネコにしてやろうかって思ってるんだよね。

 

 

 

ホールに着いてすぐ、ちょっと久し振りな感じでワタナベジムの会長とご挨拶して、

和宇慶勇二さんに頑張ってねコールした後、

三瓶一樹君のミット打ち見せて貰ったんだけど、キレキレだったなあ。

 

 

昨日は赤と青のコーナーがいつもとは逆だったもんで、初めちょっと戸惑ったね。

 

 

☆三瓶一樹君(ワタナベ)×永田敬壽君(新日本木村)……SB 4R

1勝1敗の22歳・福島県と、2勝1敗の35歳・熊本県。

 

三瓶君の応援には平山悦久君、源大輝君、石本純君達の他、

沢山の若手が応援に来てたね。

永田君とこのリングサイドには石川昇吾君の顔が見えてたね。

 

年齢差13歳もあるし、身長も10㎝近くも違いがある二人なんだわ。

 

1R、

三瓶君、圧倒的な身長とリーチ差生かして、永田君の届かないとこで、

形と伸びのいいジャブ、気持ち良さげに打ち込んでて、

なんかもう、いきなり勝負あったって感じなんだわ。

 

永田君、距離縮めるための一瞬の踏み込みができるわけではないし、

相手を撒き乱すための迫力もないんだよなあ。

 

で、三瓶君、相手のいきなりの右大振りにさえ注意してれば問題なさそうなんだわ。

 

2R、

三瓶君、相手が入ってくるとこにストレートに近いジャブや、

フリッカー気味の左フックがグッドグッドで、既に余裕余裕の展開で、

やっぱり永田君、鋭い踏み込みが足りてなくて、もう顔面相当赤くなってるなあ。

 

3R、

永田君、相変わらず殆どのパンチが届いてないって状況が続いてて、

三瓶君、相手の動きは完全に掌握できたんだから、もっともっと先仕掛けして、

敢えて倒しに行く練習もしてみればいいのになあ。

 

4R、

永田君、気の毒なほど攻め手がなくて、ポイントも圧倒されてはいるんだけど、

それでも何とかしようと必死の腕振りで、気持ちは伝わって来るんだよね。

 

それと比べると三瓶君、序盤若干手数アップしてたけど、

そんなに力込めて振ってなかったし、時間が進むにつれて手数も落ちてたなあ。

 

三瓶君、試合前のミット打ちの時の方が7~8倍も迫力あって、

それ見てたから、余計にそんな感じしたのかも知れないけどね。

 

自分のスコアは40-36だったんだけど、ジャッジも同じ感想だったみたいで、

結局、40-36×3ってことで、三瓶君のパーフェクト3-0勝ち。

 

 

三瓶君、デビュー戦の時はガッチガチに固まったまま、いいとこナシだったんだけど、

二戦目からは本来のパフォーマンスができて、殆ど安心して見てられるんだよね。

 

ただ、見てる方としてはもう少し行く時は行くとこも見せて欲しい訳で、

敢えてでも倒しに行かないとマズイ場合もあるからね。

 

 

 

RK蒲田の柳光会長が三瓶君を見に来てて、

来年、市村蓮司君と対戦予定ってことだったんだけど、

これはもう自分にとって、そこそこ楽しみのカードなんだわさ。

 

 

 

あの老いぼれ関係者、誰ももう殆どまともに相手にしてないっていうのに、

まだまだ顔役だって勘違いしてるみたいな態度が改まらなくて、

ボクサーを小馬鹿にするし、聞かれもしないのに得意気に解説するし、

そもそも、あっちこっち歩き回って邪魔だし、ああいうのはとっても恥ずかしいなあ。

 

 

 

☆平龍太郎君(石神井S)×石川幹也君(三迫)……F 8R

7勝(3KO)3敗(2KO)1分の24歳・鹿児島県と、

8勝(1KO)4敗(3KO)の23歳・東京都。

 

自分のすぐ横で佐藤拓茂君が大声上げての応援で、

そりゃそうなんだわ佐藤君、今年2月、石川君に巧いこと捌かれてしまって、

僅差の0-3負けしてしまったもんで、雪辱ヨロシクってことだったんだよね。

 

1R、

動きにキレがあったのは平君の方で、

リーチのハンデを踏み込みの鋭さでカバーしてて、

最後残り12秒、見栄えのいい右フックからの一気攻めでポイントゲットだね。

 

石川君、相手に先手取られまくって仕掛けが遅いって感じだったなあ。

 

2R、

石川君、立ち遅れ気味を取り戻すべく、積極的な手数で、

伸びのいい強いジャブ、キッチリ届かせてたね。

ただ、そこで終わってしまってたのが残念と言えば残念で……。

 

一方の平君、それほど巧いボクサーではないんだけど、

いつもハートが伝わってくる、見てて気持ちのいいボクシングするんだよね。

 

3R、

石川君、常に引き足考えながらの下がり下がりながらなもんで、

ショットに力込めきれないこと多くて、当ててもダメージ与え切れてないなあ。

 

平君、かき回すって感じを強めていって前半を征して、

中盤は石川君が盛り返して行ったんだけど、さあどうなるってラスト30から、

一層の踏ん張り見せたのは平君の方で、

左右フックが力強かったし、攻める姿勢で圧倒してたなあ。

 

4R、

回転力勝負なら平君なんだけど、中々そうさせて貰えなくて、

一進一退のまま、若干のヒット数でこの回は石川君優勢。

 

5R、

ここからが勝負ってとこ、平君、行きたい行きたいなんだけど、それ叶わなくて、

1~2発軽くチョン打ちしてはサッと引いたり、入ってくるとこチョン当てなんだけど、

それでもヒット数は石川君なもんで、平君、イラつかないことが大切なんだよね。

 

前回、佐藤君が負けたのもこういう感じからな訳で、

平君、ここが踏ん張りどこなんだわ。

 

6R、

石川君、そういう下がりながらのチョン当てでポイントくれるかなんだよなあって、

そう見てた45秒過ぎ、平君の右フックきっかけに体寄せ合っての打ち合い突入で、

1分30秒からは壮絶なシーンの連続で、場内いきなり大盛り上がり。

 

お互い、相当な消耗だったんだけど、厳しい被弾は石川君の方だったかなあ。

 

7R、

どっちに力が残ってるのかってとこだったんだけど、

距離取りたがったのは石川君で、中盤まではボディブローの見栄えが良くて、

平君、少し疲れたか手数が落ちてきて、ここが再度の踏ん張りどこなんだわ。

 

疲れてるのは石川君も同じだったみたいで、打つと同時に頭下げるようになって、

途端にバッティングの嵐になってしまって、残り30秒ほどのとこで、

この回ついに3回目のバッティングで、平君、左目上ドクターチェック。

で、そのままストップエンドってことで、2分19秒、負傷判定へ。

 

自分のスコアは67-66で平君だったんだけど、

結局、68-67、67-66、65-68ってことで、平君の2-1勝ち。                                                  

石川君の常に下がり下がりしながらの軽ショットの評価で別れたって感じだね。

 

 

全部の試合が終わった後で偶然平君と行き合ったもんで、

やり難い相手にとっても頑張ったねって試合の感想伝えたら、

アリガトゴザイマスって言ってたよ。

 

 

 

☆和宇慶勇二さん(ワタナベ)×出田裕一君(ヨネクラ)……W 8R

16勝(8KO)4敗(2KO)1分のランク11位、サウスポー、32歳・東京都と、

13勝(7KO)8敗(4KO)1分の29歳・東京都。                                                         

 

河野公平さんに席譲って、自分はちょっと離れたとこからの観戦。

 

1R、

出田君、最近恐怖感が少なくなってるんだけど、この日も同じで、

始まって30秒、和宇慶さんの左ストレートが見事なカウンターヒットだったなあ。

 

で、更に残り45秒、またもやの左をハードヒットさせてて、

全体の動きも和宇慶さんが圧倒してて、出田君、トローッとしてるんだわ。

 

で、こりゃ勝負あったなって感じがしたもんで、早々の休憩タイムってことで……。

 

 

ブラブラしてたら、3R終盤近く、ワーッて大歓声が聞こえてきたもんで、

和宇慶さん、早々のダウンゲットかって覗いてみたら、

何とカウントされてたのはその和宇慶さんの方で、アラアラアラだったんだわ。

で、4Rから改めて見始めたんだよね、

 

4R、

ダウン喰らったせいか和宇慶さん、動きが緩んでたんだけど、

一気に行くのかと思ってた出田君の方も顔面相当腫れてて、

何だかお互い、そこそこ消耗進んでるみたいで、根性勝負の様相なんだわ。

 

5R、

出田君、プレスはかけてるんだけど、細かいショットの精度は和宇慶さんで、

このままで推移しそうな感じもあったんだけど、

その和宇慶さんも、一発デカイの喰らうとヤバそうな感じも抜けなくて、

結構満々のスリルなんだわ。

 

6R、

和宇慶さん、軸はどこに行ったの? って感じで、少しフワフワしてきて、

そこに出田君の右ストレートボディが喰い込むと、思わず屈んでしまうって、

そういう場面が目立ってきて見栄えが良くないんだけど大丈夫なのかなあ。

 

お互い、動きがタルークなってきたんだけど、

それでも攻める気持ちで勝ってたのは和宇慶さんだったなあ。

 

7R、

出田さん、多少手数アップしたり、サウスポーチェンジしたり、

色々頑張ったり工夫してたんだけど、効果は薄くて全体に膠着状態。

 

8R、

お互い、もうハードヒットは望むべくもない、それでも必死の手数戦で、

若干グズグズになりながらも、一方的にはさせないって気持ちに溢れてて、

出田君は両目周辺腫れまくってるし、和宇慶さんも顔面赤くなってるし、

最後30秒、初めは出田君だったんだけど、ついには二人とも、

笑顔浮かべながら殴り合ってて、あんたヒデエ顔しながらも頑張るなあって、

そんな感じだったもんで、自分もついついケラケラ笑ってしまったんだわ。

 

結局、ダウンは喰らったものの全体通しての和宇慶さんの優位は揺るがなくて、

78-73、77-75、77-75ってことで、和宇慶さんの3-0勝ち。

 

 

試合後和宇慶さんに、「ちゃんと見てて下さいよお。」 って言われてしまって、

恐縮恐縮だったんだけど、暫くしたら、出田君が和宇慶さんとこに挨拶に来て、

後で横井トレーナーに聞いたら、出田君がそういうことするの初めてだってことで、

出田君も面白い戦いができたって感想だったみたいね。

 

自分にとっても面白かったのは間違いなかったんだけど、

二人とも、もう少しスタミナつけないとダメなんじゃないかって、同時に思ったね。

 

 

 

☆ベルゲル・ネブラン×竹中良君(三迫)……128P 8R

11勝(7KO)5敗1分の国内12位、23歳、フィリピンと、

8勝(5KO)2敗(1KO)1分の28歳・熊本県。

 

ネブラン、レッドソックスのストッキングみたいなハイソックスで、

竹中君の方も、黒のハイソックスだったね。

 

ネブラン、下半身で体重稼いでしまってるもんで、二人の身長差10㎝あるんだけど、

それでも去年暮れ、野崎雅光さんに全て1ポイント差の1-2まで粘ったんだよね。

 

1R、

竹中君、リーチ差生かした細かい手数で圧倒して、ポイント重ねてたね。

 

ネブラン、距離潰したとこからの一発右フック狙いに迫力あるんだけど、

足のある竹中さんには全く通用しないって感じだなあ。

 

2R、

ネブラン、正直言って、最近のフィリピンボクサーの中ではレベル低くて、

距離詰める工夫も足りてないし、そもそも手数少な過ぎで、

野崎さんの時とは大分劣ってるって感じなんだけど、身長差からなのかなあ。

 

一方の竹中さん、動きにも工夫見せてるし、パンチの組み合わせも良くて、

何だか殆ど一方的な感じがしたもんで、ここでまたもやの休憩タイム。

 

 

後で聞いたら、竹中さん、7Rにダウン喰らってしまったんだってね。

それでも、他のラウンドの殆どを支配したってことで、

77-74×2、77-75ってことで、竹中さんの3-0勝ちだってね。

 

 

 

☆和氣慎吾さん(古口)×ジュンリエル・ラモナル

                ………OPBF SB タイトル戦 12R

14勝(7KO)4敗2分のチャンピオン、サウスポー、26歳・岡山県と、

13勝(7KO)5敗4分のOPBF1位の24歳・フィリピン。

 

ラモナル、とってもガタイのしっかりしたボクサーで迫力あるんだわ。

リングサイドで小國以載さんが観戦してたね。

 

1R、

ラモナル、いきなり力づくで行く行くなんだけど、粗っぽいのが丸見えなんだわ。

 

相手が大きく右を振り被ってくるとこ和氣さん、巧いこと距離計って交わしながら、

綺麗な左ストレートのカウンター4発ほどで技術の違い見せ付けてたね。

 

で、ラモナル、左目上と右目上、いきなりヒットカットされてしまったんだわ。

ラモナル、何とか右当てたい当てたいだけなもんで、こりゃ楽勝なんだわ。

 

2R、

ラモナル、判り易い右振ってくるだけなもんで、こういう相手ならって和氣さん、

もう嬉しくて堪らないって感じで、軽々とやってるんだよなあ。

 

ラモナル、前詰め頑張ってるんだけど、そこからガムシャラ右一発だけで、

相打ち狙いのその一発、和氣さん、それさえ注意してれば充分な訳で、

終始いいリズムだし、スピードでも圧倒しまくってたなあ。

 

1分過ぎ、ラモナル、カット傷のドクターチェックされてたね。

 

3R、

万振りラモナルの一発の危険度には変わりないんだけど、

既に和氣さん、すっかり見切ってるみたいで、相手が1~2発振ってくるとこ、

3~4発の倍返しで、ラモナル、見る間に左目下腫れてきてしまったんだわ。

それにしても和氣さん、殆ど全く無傷なんだわさ。

 

残り、50秒、被弾重なってちょっとむごい顔つきになってしまったラモナル、

1回目のドクターチェックだったんだけど、そのまま即のストップエンドってことで、

2分11秒、和氣さんの楽々TKO勝ち。

 

 

この日の相手程度だと、和氣さんのキレキレやり放題が目立つばかりで、

立て直した小國さんとは、どうなんだろなって気になるんだけどなあ。

 

 

アレッと思ったら、山元浩嗣さんが声掛けてくれて、

グッズ販売の手伝いしてたんだってことで、

和氣さんの応援Tシャツ、15分で売り切れてしまったって言ってたね。

 

 

 

☆李冽理さん(横浜光)×天笠尚さん(山上)

                  ………OPBF Fe タイトル戦 12R

20勝(10KO)3敗2分のチャンピオン、31歳・大阪府と、

24勝(16KO)4敗2分の国内チャンピオン、27歳・群馬県。

 

正直自分は、冽理さんの勝利って予想だったんだよね。

最近の天笠さん、ちょっと雑っていうか、緩い感じもしてたもんでね。

 

この試合になって、赤青コーナーが本来の位置に戻されたんだよね。

天笠さんの入場曲、“あまちゃん” だったね。

 

1R、

元々冽理さん、立ち上がりはユックリ目なんだけど、

そこんとこ突いて天笠さん、身長差とリーチ差武器にグッドグッドな攻め込みで、

とにかくこの日は左ジャブをとっても真面目に出してたし、

残り20秒、左フックを一発綺麗にヒットさせてたなあ。

 

2R、

この回も主導権は圧倒天笠さんで、残り41秒、

コンビネーションからのまたもやの左フック、ナイスなヒットで、

冽理さん、ここまで全くいいとこナシなんだわ。

 

3R、

冽理さん、徐々にプレス強めていって、いよいよかってとこだったんだけど、

1分30秒、見栄えのいい右フック当てたのは天笠さんの方で、

そこから例の激烈一気攻めで、それもいつもより小さく鋭く打ってたんだよね。

 

4R、

冽理さん、全く自分の距離にさせて貰えなくて、っていうよりできなくて、

一瞬詰まっても、却って天笠さんのショート連打に晒されること多くて、

冽理さん、もっとガムシャラ系出していかないと、このままだとヤバくて、

何か天笠さんにあしらわれてしまってる感じなんだよなあ。

 

ここで中間採点が発表されたんだけど、殆ど自分が見た感想通りで、

40-36×2、39-37ってことで、天笠さん圧倒優位。

 

5R、

天笠さん、スピードとかキレがある方ではないと思うんだけど、

左右のフックがちょっと独特のタイミングで飛んでくるもんで対応が難しくて、

何であんなの当たるかなあってほど、ハードヒットするんだよね。

 

冽理さん、そろそろ飛ばしていかないとって段階だったんだけど、

しぶとい手数、諦めないとこからの連打が出始めたんだわ。

 

6R、

序盤の1分まで冽理さん、この日初めての大攻勢はやっぱり半端じゃなくて、

いよいよ本領発揮ってとこだったんだけど、直後、天笠さんの反転攻勢で、

冽理さん、思わずスリップする場面もあって、オイオイって感じだったんだわ。

 

気を取り直しての冽理さん、またもやの攻勢かけていって、

天笠さんを青コーナーに追い詰めて、ここぞの一気攻めだったんだけど、

この日全体通して慌てることの全くなかった天笠さん、

劣勢からの右フック、見事な直撃させてからの大反抗も凄かったんだわ。

 

この回、お互いのそこそこのハードヒットを其々が被弾してて風雲急って感じで、

基本的には冽理さんの反撃が始まったって感じだったんだわ。

 

7R、

この回も冽理さんの攻勢が目立ってて、

天笠さんの1~2発に対して冽理さん、4~5発のショートヒットで反撃してたね。

 

8R、

天笠さん、ちょっと足使って距離取り始めたんだけど、

中盤までラウンド支配してたのは冽理さんだったね。

 

その後1分半過ぎ、天笠さんの怒涛の攻め込みがあって、

直後に冽理さんの仕返しラッシュがあって、残り30秒まで圧倒してたんだけど、

残り15秒から最後は天笠さんも左右フックで挽回図ってたんだわ。        

お互い、どのラウンドでも相手の一方的にはさせてなくて、流石だったんだわ。

 

それでも、全体としては冽理さんの挽回攻勢のほうのポイントが高くて、

自分もここまでで、丁度イーブンの76-76だったんだけど、

正式な中間採点は、77-75×2、76-76だったんだよね。

 

9R、

冽理さん、残り4ラウンド、十分返せる状況になってきたし、

天笠さん、ちょっと追い込まれ気味になって焦るんじゃないかって見てたんだけど、

残り1分20秒、その天笠さん、いきなり西ロープに詰められてしまったんだわ。

 

相手は倒す気で振って来てるし天笠さん、大丈夫かあってとこだったんだけど、

その追い詰められた場面で天笠さん、計ったようないきなりの右アッパー一閃で、

何となんとナント、それ一発で冽理さんを一瞬グラつかせてしまったんだわ。

 

実はこの辺からの攻守交代がとっても目まぐるしかったんだよね。

 

冽理さんも驚異的なほど打たれ強かったし、追撃避けるダギングも功奏して、

直後の天笠さんの猛追撃を何とか凌ぎきったんだけど、

天笠さんも、積極的に攻める気持ちを持ち直すことができたみたいだったんだわ。

 

10R、

冽理さん、若干リードされてるのを覆すべく、天笠さんも、それ守るって意識もなく、

で、お互い、物凄いことになっていって、まだまだ残してるし余力全部出しするべく、

ハードヒットの連続だったんだけど、ラスト30秒、頑張り切れたのは天笠さんで、

初めての12回戦だってのに、落ちない落ちないは立派だったなあ。

 

11R、

冽理さん、明らかにダウン獲りに行くパフォーマンスで、

前の回かなり振り込んだ天笠さんにもそれなりの消耗はあった訳で、

始まって15秒、天笠さん、アレッてほど簡単にバランス崩してしまってスリップ。

 

で、序盤の1分までは冽理さんのペースだったんだけど、

その後天笠さん、カウンター気味の右を二発連続ヒットさせて逆襲。

 

ところがその後残り1分15秒、今度は冽理さんが右をハードヒットさせて、

思わず天笠さん、効いてないですよポーズしてしまってたなあ。

 

12R、

始まって1分半までは行ったり来たりだったんだけど、

そこからの二人、一気に最後のドライブかけていって、もう壮絶壮絶の一言で、

残り1分までは天笠さんの下がりながらのショートが連続ヒットしてたんだけど、

ラスト30からの冽理さんの死力尽くしたパフォーマンスも見応えあったなあ。

 

 

自分、もうお腹一杯って感じで、途中途中で技術的には色々あったんだけど、

剥き出しの男の殴り合いにボクシングの原点を見たって感じだったんだわ。

 

結局、116-112×2、115-113ってことで、天笠さんの3-0勝ち。

ちなみに自分は115-113だったんだけどね。

 

 

この試合、結構展開が極端で、初めの4ラウンド全部取られた冽理さんが、

次の4ラウンドを殆ど全部取り返したもんで、そこで天笠さんのテンションが落ちて、

乱暴な打ち合いに挑んでしまうんじゃないかって、8R終了時点ではそう思ってて、

そうなると、やっぱり冽理さんの土俵になってくるなって考えてたんだけど、

天笠さん、そこから気持立て直してとっても冷静なパフォーマンスだったもんで、

自分にとってはかなりの驚きだったんだよね。

 

つまり、30戦超えてるベテランがまだまだ成長してるってのが驚きで、

そう言えば天笠さん、1発当てた後の一気のショート連打も、

以前と比べると振り幅が小さく鋭くもなってたしなあ……。

 

一方の冽理さんの打たれ強さと気持ちの強さも半端じゃなくて、

音が轟くような天笠さんのハードヒット、幾つも貰ってたのにもかかわらず、

多くのボクサーはそこで一瞬怯んでしまって、

直後の畳み掛けにやられてしまってたんだけど、

最後まで天笠さんの自由にはさせてなかったもんなあ。

 

 

 

試合後、冽理さんとこの石井会長と話したんだけど、

この日の天笠さんのパフォーマンスにとっても感心してたんだよね。

 

その天笠さん、何となく自分のこと知ってくれてたみたいで、

お互い、ホントに素直な会話を交わすことできて、とっても嬉しかったなあ。

 

彼の手に触らさせて貰ったんだけど、手首も含めてホントに華奢な作りしてて、

どこにあんなパンチ力があるんだろうって感じだったんだよね。

 

トレーナーの内田さんも初対面だったんだけど、

人懐こそうな笑顔を向けてくれてたもんで、つい声掛けてしまったんだけど、

有り難いことに、やっぱりこのブログ読んでくれてるみたいで話が弾んで、

「天笠が負けるって予想だったでしょ。」 って言われてしまって

昔からの知り合いみたいになってしまったんだわ。

 

 

天笠さん、試合直後で拳が痛かったかも知れないとこ、

思わず握手してしまって、ホント、ゴメンでした。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 天笠尚さん

② 李冽理さん

③ 和氣慎吾さん

 

 

 

【村木田渾身競馬】

10月競馬は、ここまでの5日、6日、12日、13日の4日間で、

全部で19レースに参加して悪夢の連続スカから始まったんだけど、

昨日14日、参加した8レースの内、東京9Rで見事3連単ゲットってことで、

一気に大幅プラスに転じたんだわ。

こういう日には面白い試合にもめぐり会えるってことで……。

 

 

 

明日16日も楽しみカード満載のボクシングがあるんだけど、

台風26号が接近ってことで大荒れ予想なんだけど、大丈夫かなあ。

 

2013年10月12日 (土)

後楽園ホール・10月11日

 

ズーッと考え続けてた訳ではないんだけど、

長澤まさみと綾瀬はるかとでは、長澤まさみの方が遥かにIQ高いと思ったなあ。

 

 

 

10日ほど前、グッと冷え込んだもんで、蚊も殆ど死んでしまったかと思ってたら、

ここんとこぶり返した暑さのせいか、またもやの大復活ってことで、

彼らにとっても最後のチャンスってことか、エライ群がってくるんだよなあ。

 

蚊に刺された時の痒みっていうのは、彼らが血を吸いやすくするために、

刺した瞬間に血液を溶かす為に出す液が原因なんだよね。

 

だからもし、その液が痒みを催すような成分で出来てなかったとしたら、

自分なんかは失血死してしまうほど、吸いまくられてしまうんだよね。

自然っていうのは、ホント、良く出来てるもんだなあってことで……。

 

 

それにしてもぶり返すようなこの暑さには困ったもんで、

折角、奥さんに買って貰った新しいモッカモカ毛布もベッドの片隅だし、

便座に通電して保温し始めたのも無意味になってしまったしさあ。

 

 

 

世界中では14秒に一人、単純な病気や栄養失調で子供が死んでるんだってね。

一日当りに換算すると6,170人ほどにもなるんだけど、

まだまだ不景気だって言っても、日本なんかでは考えられない状況で、

アフリカっていうのは相変わらずのシンドさなんだよね。

 

自分、そういう恵まれないアフリカの子供達の何人かを里子にするっていう、

ユニセフの活動に若い頃参加してたんだけど、

あれからもう何十年も経ってるっていうのに、殆ど何の改善もされてないんだわ。

 

 

 

中国人観光客のマナーの悪さっていうのは、世界中で悪評高くて、

行く先々でヒンシュク買ってるんだけど、で、このままじゃヤバイって中国政府、

今度、旅行者法ってのができて、そういうのもどうかと思うんだけどね。

 

曰く、人前で大声で話をしてはいけない、人に向かってクシャミをしてはいけない、

並んでる列に横入りをしてはいけない、落書きをしてはいけない、

人前で鼻クソをほじくってはいけない、3秒以上人を見つめてはいけない、

ゴミをポイ捨てしてはいけない等々、まるで未開人丸出しって感じで、

日本も数十年前はそうだってって、何かの事情で中国を庇う人もいたけど、

ここまでの恥知らずでは絶対なかったからね。

 

 

 

村上春樹、今年もノーベル文学賞外れってことで、もう外れっ放しなんだよね。

実は自分、彼の本は一つも読んだことなくて、今どき珍しいみたいなんだけど、

自分は形から入るとこがあるもんで、あのネズミ男っぽい外見がダメなんだよね。

 

 

 

オフトの近くで缶コーヒー飲みながらエリック・クラプトン聴いてたら、

コンチワって藤井貴博君に挨拶されて、勿論頑張ってねの声掛けで、

彼、中々試合が決まらなくて、この日が11ヶ月振りだったんだよね。

 

その後、ホール入口でワタナベジムの平山悦久君と小松崎トレーナーと、

昔テレビでやってた竹原慎二さんの “ガチンコファイトクラブ” の話なんかね……。

 

ホールに入ったら、角海老ジムの阿部トレーナーがJBCに用事があったってことで、

ついでに、この間の小國さんの試合のことちょっと話したんだよね。

 

リングの上では大平真史君が会長と刀根トレーナーに見守られながらアップしてて、

ヤアヤアってことで、その後、JBCのある役員に大昔の後楽園ホールの様子とか、

色々聞かせて貰って、とっても面白かったなあ。

 

アレッて気が付いたら、ちょっと離れたとこにRK蒲田の柳光会長が座ってて、

この日は試合がなかったもんで事情を聞いたら、

清水智信さんがらみってことで、清水さんが福井にジムオープンする前、

柳光会長のとこでちょっとした研修してたんだってさ。

昨日はその清水さんの引退セレモニーもあったもんで、で、駆け付けたんだってさ。

 

 

 

☆飯塚誠君(金子)×濱田力君(本多)……56㎏ 4R

デビュー戦の28歳・茨城県と、デビュー戦の17歳・千葉県。

 

10歳差もあるデビュー同士だったんだけど、濱田君の応援団多かったなあ。

 

1R、

デビュー戦っていうのは、気持ちの整い方がポイントになるんだけど、

勢いのあったのは圧倒濱田君の方で、飯塚君、ちょっとオタオタしてたなあ。

 

濱田君、若干気持ちが高ぶり過ぎというか、空回りするとこもあったんだけど、

初めっから何もかもはできない訳で、攻める姿勢は見てて実に気持ち良くて、

殆ど力づくではあったんだけど、右、右、右って連続打ち込みなんだわ。

 

で、1分33秒、まずはこの日一番の右ストレート打ち込んで、

直後にまたもや力のこもった右、右をフォローして、見事なダウンゲット。

 

飯塚君、一度は何とか立ち上がろうとはしたんだけど、なんか足痛めたみたいで、

それ見たレフェリーがカウント途中ストップしての1分43秒、TKOエンド。

 

飯塚君、倒れた時に足痛めたみたいで担架搬出されたんだけど、

次は気持ちで遅れ取らないようにしないとね。

 

濱田君、強振してもバランス崩してなかったし、途中、左ダブルなんか打ってたし、

中々可能性あると思うんだけど、次はもう少し体の力抜けるといいよね。

それでも次が楽しみなボクサーだってことは間違いないよね。

 

 

 

☆秋元スグル君(金子)×安倍正義君(L玉熊)……SB 4R

0勝1敗(1KO)の31歳・千葉県と、1勝1敗の36歳・埼玉県。

 

安倍君、来週には37歳になるから、これが引退試合ってことなんだけど、

ここで止めとけば1勝1敗のイーブン戦績で終れるのに、

最後にあと1戦どうしてもやりたかったみたいなんだよね。

 

1R、

開始直後は気が触れたような大暴れの二人だったんだけど、

1分過ぎからはお互い一気に勢いが落ちてしまって、

秋元君も安倍君も基本グズグズなんもんで、ちょっと見てられなかったなあ。

何をどうしたいのかが全く見えて来なくなったもんで、ここで一休み。

 

後で聞いたら、39-37、39-38、37-39の2ー1で安倍君だってね。

 

 

それにしても、39-37と37-39が併存してるってのは驚くばかりで、

4ラウンド中、2ラウンドの評価が全く逆ってことになる訳で、

ジャッジ泣かせの試合だったみたいね。

 

 

 

廊下歩いてたらワタナベジムの渡部拓央君に声掛けられて、

自分、彼の戦績間違ってて、負け数が1個足りないって言われてしまったんだわ。

渡部君、申し訳なかったっす、さっき訂正しておきましたね。

 

 

その後すぐ、石田將大さんと一緒にいた女性に、「村木田さんですよね。」 って、

ソロッと声掛けられて、一瞬石田さんの母上かと思ったら、

実は本多ジムのマネジャーさん、例のセクシージャーマネさんってことで、

これはこれは失礼しましたのコンチワ、コンチワってことで……。

 

石田さんとは話したことなかったんだけど、自分のこと知ってくれてたみたいで、

次の試合のこと含めて色々話したんだけど、後から考えたら、

自分、ちょっと調子に乗り過ぎたかも知れなくて、お二方にはゴメンでしたです。

 

 

 

☆上野一太郎君(金子)×阪田壮亮君(船橋D)……71㎏ 

0勝1敗(1KO)の31歳・福島県と、1勝0敗の19歳・千葉県。

 

阪田君のサポートに来てた遠藤一充さんに声掛けられて、久し振り~ってことで、

「粗削りですけど、面白い試合しますよお。」 って聞いてたんだよね。

それにしても、随分年齢差のある試合だったんだよね。

 

1R、

上野君、気持は十分入ってるんだけど、とにかく雑な攻めで振りも緩いなあ。

 

一方の阪田君、バランスもいいしスピードも圧倒してるんだから、

もっと、ガンガン攻め込んでもいいのにね。

 

その阪田君、ジャブ打つ時ちょっとアゴが上がり気味になるとこはあるんだけど、

基本的には陣営が安心して見ていられるようなパフォーマンスだったね。

 

2R、

押されっ放しじゃマズイってことで上野君、ちょっとフィジカル強めていったんだけど、

まだまだ流れは阪田君だなあって見てた始まってすぐの20秒過ぎ、

その阪田君が赤コーナーに追い込まれて、上野君の攻め込みがあった刹那、

腕上げ気味にディフェンスしてたとこ、右肩に強打貰ったせいか、

右腕が肩に負担かかるような無理な角度になってしまったせいか、

いきなり右肩脱臼してしまって、勿論そこでストップエンド。

 

すぐ横で、「こりゃ引き分けだな。」 って、オッサンが訳知り顔だったんだけど、

勿論、そうではない訳で、続行不能な阪田君の残念TKO負けだったんだわ。

 

自分、脱臼したことないから何とも言えないんだけど、痛そうで痛そうで、

皮膚は破れてなかったけど、右肩の平らな骨が明らかに外側に突き出てて、

阪田君、俯きながら歯食いしばって痛みに耐えてたなあ。

 

ああいう場合、例えば “リーサル・ウェポン” のメル・ギブソンみたいに、

コーナーポストなんかに肩ぶっつけて、はめるってのはOKなのかなあ。

いずれにしても阪田君、圧倒的優勢に推移してたから悔しかっただろなあ。

 

 

 

☆矢代明博君(日東)×横山渉君(厚木ワタナベ)……SB 4R

1勝0敗1分のサウスポー、19歳・東京都と、デビュー戦の28歳・山形県。

 

自分の隣に渡辺会長の奥様が座って一緒観戦。

 

1R、

試合開始直後から気持ち良さそうに攻め込んでたのは矢代君の方だったんだけど、

始まって33秒、リング中央で横山君の右ストレートをカウンターで貰ってしまって、

それ、ちょっと攻め込みが雑になってしまったとこだったんだけど、

矢代君、思わず堪らずのしゃがみ込みダウンしてしまったんだわ。

 

矢代君、それ程のダメージ残さずのリスタートではあったんだけど、

それ以降は極端に慎重になってしまってたなあ。

横山君の方も無理に行かないままの終了ゴング。

 

2R、

矢代君、若干過度の慎重さをまだ引きずってて、手数落ちてる落ちてるんだわ。

 

一方の横山君も、カウンターの美味しさにハマってしまったか、

狙う狙うの待つ待つなもんで、リング上、いきなり超低調のスリル無い無い。

ここで行けば横山君、勝利間違いないとこなのに勿体ないなあ。

 

3R、

矢代君、もっとガンガン行かないと負けが確定するってことで、

この回はそこそこの頑張り見せてはいたんだけど、試合覆すまではできなくて、

1分半過ぎた辺りからは逆に横山君に押しまくられてしまったんだわ。

 

で、横山君、残り30秒、強烈な右ボディー、見事な一発ブチ込みで、

その途端矢代君、足元バタバタしてしまって、それ見た横山君、

デビューボクサーらしからぬ手際のいい一気攻め立てで、2分46秒、

矢代君の続行が危険そうになったとこで、レフェリーストップエンド。

 

 

 

☆西村剛君(金子)×植木秀利君(ワタナベ)……F 4R

3勝(1KO)5敗(1KO)1分の25歳・長崎県と、

3勝8敗(5KO)1分の34歳・兵庫県。

 

植木君、とっても仲間に恵まれてて、自分の隣には福原力也さん、その隣りには、

河野公平さん、後ろには田口良一さん、船井龍一さん、金城智哉君達ズラーッ。

 

1R、

大きな声援貰いながら植木君、右ストレート3発で先行したんだけど、

西村君もとってもいいボディブロー打つんだわ。

お互い、同じようなレベルなんだけど、ほんの少しの手数で植木君かなあ。

 

2R、

プレスは植木君なんだけど、お互い、イッセノセ的に大きく右を振り出すもんで、

どっちも危ない危ないなんだけど、接近してのショート戦でのボディブローは、

圧倒的に西村君の方が見栄え良くて、植木君、徐々に消耗が見えてきて、

打ち疲れたみたいでもあるし、ボディブローも効いてきたみたいなんだわ。

 

3R、

西村君、カウンターっぽく2発打ち込んでたし、ショートボディも相変わらず良くて、

残り40秒からは時計見ながらの山場作りの手数アップ、しっかり出来てて、

植木君、ついにこの回右目上ヒットカットされてしまって、かなり傷んできたなあ。

 

4R、

始まってすぐ、お互い大きくバッティングしてしまって、

西村君、左目上、植木君が眉間って、其々大きくカットしてしまったんだわ。

 

どっちか飛ばし切れたモン勝ちって感じだったんだけど、

勢いを失わなかったのは西村君の方で、残り58秒、

右ショートを巧いこと打ち下しヒットさせて、植木君をガクッとさせてたんだわ。

 

で、西村君、更に勢い増していったんだけど、植木君も踏ん張りまくって、

最後は二人とも血だらけのまま終了ゴング。

 

結局、40-36、39-37×2ってことで、西村君の3ー0勝ちだったんだわ。   

ちなみに自分は38-38だったんだけどね。

 

 

2Rの評価が分かれ道ではあったんだけど、隣にいた福原さん、

相手のポイントだったって即座にサラッと言ってたんだよね。

 

西村君のボディショットのこと、相当練習したんじゃないかなあって、

河野さんが言ってたね。

 

 

 

☆藤井貴博君(金子)×西田拓真君(ワタナベ)……LF 6R

4勝(1KO)2敗(1KO)1分のサウスポー、24歳・東京都と、

5勝(2KO)4敗(1KO)の25歳・兵庫県。

 

1R、

始まってすぐ、吹っ切れてるように攻め込んで行ったのは西田君の方で、

藤井君、元々いきなり飛ばす方でもないし、久し振りのせいもあってか、

ちょっと待ち気味の慎重なスタートで、手数も抑え気味だったんだわ。

 

で、西田君、フィジカルの強さも全面出しでガンガンの攻め立てだったんだわ。

 

2R、

西田君、途中途中の腕振りがいかにもデカ過ぎで、精度良くないんだけど、

藤井君もまだまだスピードもキレも、いつものようにはなってないんだよね。

 

3R、

プレスが強いのは相変わらず藤井君で、前の回までは攻めが遅れてたんだけど、

1分10秒過ぎ、見栄えのいい右ダブルフックから感じ掴み始めたみたいで、

結果、西田君の顔面、徐々に赤味が増していったんだわ。

 

4R、

この回の西田君、前詰め厳しく、そこからの1発打ち込みに集中してたんだけど、

どう見ても決め打ちし過ぎで、1発ナイスヒットしてもそこからが続かなくて、

直後に藤井君の細かい連打を返されてしまって苦戦気味が始まったんだわ。

 

5R、

この回まず、西田君が右ストレートをカウンター気味に当てたんだけど、

やっぱりここでも細かいフォローができてなくて、ホント、惜しいとこなんだよね。

 

藤井君にとっては久し振りの試合の上の初めての6回戦だったせいか、

多少ヘバリが出てきたみたいで、口の開き方が少し大きくなってきたんだけど、

それでも当たりの正確さで優位を保ってたね。

 

6R、

西田君が最後まで一発至上主義を修正できなかったのに対して藤井君、

それほど大きな有効打はなかったんだけど、常にシッカリした軸をキープして、

終了ゴング鳴るまで気持と手数見せながら、

見栄えのいいショート連打を打ち続けてたんだわ。

 

計算してみた自分のスコアは、58-56だったんだけど、

結局、60-55、59-55、58-56ってことで、藤井君の3ー0勝ち。

 

 

試合後の藤井君と挨拶交わした時、殆ど大きく被弾してなかったみたいで、

とっても綺麗な顔してたんだわ。

 

金子ジム、ここで何とか1個勝ち越し。

 

 

 

☆坂上淳平君(オザキ)×太田啓介君(L玉熊)……L 6R

3勝(3KO)2敗(1KO)2分の26歳・東京都と、

7勝(1KO)6敗(2KO)の29歳・神奈川県。

 

すぐ後ろに来たオッサン、多分、青コーナー側の関係者だと思うんだけど、

で、さっきもそうだったんだけど、前に乗り出して来るのは別にいいんだけど、

風邪でも引いてるのかゲホゲホしながらなもんで、

勘弁してよってことで、ここで席替えなんだわ。

 

1R、

多分、こうなるんじゃないかって思ってた通りの超低調な試合で、

太田君、ひ弱な感じが拭えなくて、そんな感じだと、

4R~5Rくらいまでに倒されてしまいそうだったもんで、一旦休憩タイム。

 

 

 

そしたら偶然、清水智信さんと二人きりになったもんで、ちょっと話したんだよね。

サイン貰った時のこととか、福井でのジム経営のこととかね……。

清水さん、この日の為に7㎏も体重落としたんだってさ。

 

スパー相手の大竹さんの方は、本気試合がすぐできるくらいに体出来上がってて、

ミット打ちにもエライ気合入ってたんだわ。

 

 

5Rの途中で戻ったんだけど、リング上はちょっと強めのマスみたいだったなあ。

で、結局この試合最後までいってしまって、

58-56×2、57-56ってことで、坂上君の3-0勝ちだってね。

 

 

 

☆今倉一秀君(日東)×金子幸弘君(スターロード)……L 4R

デビュー戦のサウスポー、23歳・埼玉県と、

デビュー戦のサウスポー、24歳・東京都。

 

何で4回戦がセミファイナルなの? って思ってたんだけど、相当面白かったんだわ。

今倉君、アマ30戦近くの実績あって、インターハイ準優勝なんだってね。

とにかく名倉君の応援沢山来てたなあ。

 

1R、

金子君、何がアマエリートだ、ふざけんなって感じで飛ばしていったんだけど、

半分が過ぎた頃にはいつの間にか顔面相当赤くなってたなあ。

 

名倉君、迫力が半端じゃなくて、全体のバランスやディフェンスもいいし、

返しのパンチまでキッチリ配慮できてるんだよね。

 

2R、

金子君、セコンドからの指示が飛びまくってたんだけど、

名倉君、そのことごとくを粉砕しまくってて、金子君、やりようがないんだわ。

 

ただ名倉君、この階級での幾つものクリーンヒットだっていうのに、

一発ではダメージ与え切れてなくて、パンチ力の方は今一歩なのかなあ。

 

3R、

名倉君が殆どノーダメージの中、金子君、見る間に右顔面腫れてきたなあって、

見てた途端の1分ジャスト、名倉君、金子君を赤コーナーに追い込んだとこで、

今度こそはの体重の乗った左ストレート、思いっきりの打ち込み成功で、

金子君、ついに堪らずの崩れ落ちダウンしてしまったんだわ。

 

で、レフェリーがカウント取り始めた瞬間、青コーナーからのタオルインで、

1分13秒、名倉君のデビュー戦TKO勝ちだったんだよね。

 

この子はホントに強いのかも知れなくて、次が見たい見たいなんだわ。

 

 

 

この後、清水さんと大竹秀典さんとの2分2Rの引退記念スパーだったんだけど、

大竹さんの方のサポートに付いてたボクサーが、「村木田さんですよね。」 って、

声掛けてくれて、自分は彼のこと以前から知ってたけど、

彼が自分のことを知ってくれてるとは思わなかったもんで、黙ってたんだけど、

それ、後藤俊光君で、握手握手だったんだわ。

 

二人で並んでスパー見ながら話したんだけど、

世界チャンプまでなって、その上あれだけの可愛い系イケメンで、

腹立つよなあってことで意見は一致したんだよね。

 

色んな人達から言葉貰って、色んな記念品貰った後、

最後に挨拶してたんだけど、彼、話もとっても上手で、

その上、奥さんは異常に可愛いし、神様は不公平なことするもんなんだわさ。

 

清水さん、以前からそうだったんだけど、試合終えた時、顔赤く上気させながら、

髪の毛アッチコッチツンツン立てて、そういうの見たら、女子達堪らないだろなって、

いつも思ってて、福井のジムにもいきなり250人もの会員集まったっていうし、

そのうちの4割が女子だっていうし、もうタマゲテしまうんだけど、

自分らゲス達は、一人○○円として250掛けると…、なんて計算してしまう訳さ。

 

 

 

☆平野竜司君(金子)×大平真史君(マナベ)……SF 6R

5勝2敗1分の27歳・宮城県と、4勝(2KO)2敗(1KO)2分の29歳・神奈川県。

 

大平君、オオダイラって読むんだけど、途中3年ほどのブランク作ったんだけど、

復帰してからの4戦は2勝0敗2分ってことで、今年は現在2連勝中なんだよね。

 

平野君も、4勝1敗のまま2年ほどのブランク置いた後の今年、

2戦して1勝1敗ってことで……。

 

1R、

いい感じでスタート切れたのは大平君の方で、動きも軽かったし、

序盤、届きのいい右クロスを何発か当て込んでペース掴んだんだよね。

 

平野君の方も一方的なままにさせる気はなかったもんで、

中盤、積極的な手数で取り戻しにかかったんだけど、

最後はまた大平君の盛り返しってことで、僅かではあったんだけど、大平君優勢。

 

2R、

平野君、自分の中での彼の以前のイメージとは変わってて、

とにかく的確に当てることを心掛けてるみたいなんだよね。

 

で、気が付いたら大平君、ウッスラ鼻血が出てたんだけど、

多少無駄玉は多かったんだけど、それでも手数で盛り返してたんだわ。

 

一方の平野君も、相手に負けずの手数徐々にアップしていって、

残り1分、大平君を大きく上回るようになったなあって見てたら、

途端に西ロープ前で右ストレート、キッチリ打ち込んで、かなりの手応え感じたか、

そこから一気の畳み掛けで、少し早過ぎじゃないのかなあとは思ったんだけど、

大平君、東ロープに詰められて防戦一方になったとこで、2分39秒ストップエンド。

 

大平君、相手がギアアップしてきたときに巧いこと対応できてなかったし、

フック系が多かったとこをストレート系で突かれてたかなあ。

 

平野君、カッチリしたいいボクシングだったし、

とにかく、大振り無駄振りの少ないタイトなパンチがとっても良かったね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 今倉一秀君

② 平野竜司君

③ 藤井貴博君

 

 

 

2日ほど前、あるボクサーと電話で話しする機会があったんだけど、

彼とは、ホールで会えばコンチワって挨拶交わす程度の間柄だったんだけど、

自分、今まで知らなかったんだけど、彼、このブログ読んでくれてたってことで、

「調子崩して落ち込んだ時には昔の記事を読み直してましたよ。」 って言われて、

なんか異常に嬉しかったんだよね。

 

2013年10月10日 (木)

日記 (10/10)

 

9月の電気代の振替通知書が届いたんだけど、約18,000円ってことで、

前月と比べると4,000円ほどのダウンってことで、まあまあだったね。

 

 

 

ローソンに行く途中、ニャーッて声がしたもんでそっちの方を見やったら、

塀の上から “白ママ” が自分を見つけて呼び止めたんだわ。

で、ヤアヤアって感じで撫でてやったらゴロゴロ言ってたんだけど、

自分、近所の野良猫たちの間では結構評判いいみたいなんだよね。

 

 

 

MLB、アメリカンリーグ地区シリーズは結局レッドソックスが勝ったんだけど、

相手のレイズの監督のことなんだけどね、試合中、終始メモばっかり見てて、

前日の自軍の逆転劇の時も、メモに目落としてて見てなかったってことで、

8回目まで1-3だっていうのに、9人も投手交代させて、まあ細かい細かいで、

ああいう人の下で働くっていうのは辛いだろなあってことで……。

 

 

 

みずほ銀行が2億円も貸し込んでくれたもんで、

暴力団は多分それを闇金の資金にしてたって、例の問題。

歴代頭取が知ってたのにもかかわらずシカトしてたのがバレてしまって、

取調室で追及されてゲロした容疑者みたいで、恥ずかしいことこの上ないんだわ。

 

人間っていうのは、実はちゃんと仕事してるヤツの方が少ないし、

下劣な感覚のヤツが多いもんだから、こういう銀行マンとか、

殆ど真面目にチェックしてない北海道の鉄道屋とか、覗き公務員とかに溢れてて、

こっちも、そんなに力む必要ないんだよなあって、気楽になるけどね……。

 

 

 

三鷹での女子高生殺人事件。

もし交際相手に 「もう別れましょ。」 って言われたら、

例えこっちに未練があったとしても、嫌われたってこと自体が恥ずかしくて、

自分だったら、なるべく対象から距離置こうとするけど、

そこから付きまとうって行為自体が自分には理解できないんだけどなあ。                                                          

わざわざ京都から出張って来てさあ。

 

こういうストーカー事件が後を絶たないんだけど、

最近の若い連中の心の仕組みはどうなってんだろね。

人から嫌われると、全人格を否定された思いになるのかなあ。

 

 

 

NHKBSで、“刑事コロンボ” の第一回放送分を見たんだけど、

最初の頃はコロンボも嫌味なほどシツコクなかったし、

コートもそれ程ヨレヨレでもなかったし、彼のオンボロ車も出て来ないんだよね。

 

ストーリー展開はそこそこ面白かったけど、設定された不倫が安直過ぎで、

そんなバカ女に惚れるかあって思ったけどなあ。

 

CMが挿入されることを前提に4つほどの章に分割されてるんだけど、

第2章だけ、コロンボの声優が代わってたんだけど、あれは何?

 

 

 

“ジョー・ブラックをよろしく”

ブラッド・ピット、アンソニー・パーキンス、クレア・フォーラニ。

3回目かなあ……。

エンディングが少し出来過ぎだとは思うんだけど、面白いストーリーなんだよね。

「愛する人と別れるのはツライけど、でもそれが生きた証……」 っていう、

A・パーキンスの台詞がとっても印象的なんだよね。

 

 

 

“マネー・ボール”

これもブラッド・ピット。

これは2回目なんだけど、MLBで長年アメリカン・リーグのお荷物だった、

アスレティックスを元メジャーリーガーだったGM(B・ピット)が立て直すって実話。

その過程で色々批判を受けながらも、自らの信念を貫いて、

最後はリーグ優勝までいって、翌期にレッドソックスから移籍依頼を受けながらも、

それ7億円以上のオファーだっていうのに断って……って話。

 

“ジュラシック・パーク” の第一話で、恐竜のDNAを売っぱらおうとして、

最後はラプトル系の小恐竜の群れにやられてしまったデブメガネの俳優が、

B・ピットのアシスタント役で出てたんだけど、中々の好演だったね。

 

 

 

世の中で仕事をしてる人には幾つかのパターンがあるって昔から思ってて……。

 

① 仕事もできるし、人間的にもいいヤツ

② 仕事はできるんだけど、嫌なヤツ

③ 仕事はできないんだけど、とってもいいヤツ

④ 仕事もできない嫌なヤツ

 

の4パターンなんだけど、仕事をしていく上で大事にされる順番なんだよね。

②と③の順位については、人によって違ってくるとは思うんだけどね。

 

で、同じようなことはボクサーについても多分言える訳で……。

 

① とっても強くて、その上性格のいいボクサー

② いい人間なんだけど弱いボクサー

③ とっても強いんだけど、性格の良くないボクサー

④ 弱い上に、性格も悪いボクサー

 

やっぱり4パターンなんだけど、ボクシングを見るってことは、

自分にとっての仕事ではないもんで、若干順位が変わるんだよね。

 

ただ、ボクシングをボクシングとして純粋に見る為に、

無闇にボクサーに近付くってことは避けたいって心掛けてるんだよね。

何故なら、彼を取り巻くボクシング以外のことに影響されてしまって、

彼のボクシング自体の評価を変えたくないって強く思ってるからね。

 

それでも、何かのきっかけに話をするようになったボクサー達に、

性格が悪そうなのは驚くほど少ないんだよね。

自らの健康と将来の生活のかなりの部分を犠牲にしてる割にはリターンの少ない、

そういうボクシングってスポーツを選んでる時点で、損得で動いてないってことが、

自分の心の奥底の波長とマッチするんじゃないかって思ってるんだけどね。

 

2013年10月 8日 (火)

Tears In Heaven

 

 

今日は、エリック・クラプトンの “ティアーズ・イン・ヘブン” の話だけなので、

興味のない方には申し訳ない、スルーってことで……。

 

 

“Tears In Heaven” っていうのは、エリック・クラプトンのコナーって名前の息子が、

40階の自宅から転落死したのを悼んで、1992年に作った曲なんだよね。

 

コナーは当時4歳半ってことで、世の中の色んな事が解ってきて、

小学校入学前くらいの、自分の経験からもしても一番可愛い時期で、

クラプトン、辛かっただろうなあってシミジミしてしまうんだよね。

 

ある2チャンネラー系の物書きが、クラプトンっていうのは、

自分の浮気だとか子供の事故死までを楽曲にしてて、実に金儲けが巧いって、

“レイラ” とか “ティアーズ・イン・ヘブン” を揶揄してたんだけど、

それは余りにも物事を斜めに見過ぎてる物言いとしか言いようがなくて、

元々、アーティストっていうのは音楽に限らず、文学でも絵画でも、

実に個人的な出来事を創作のきっかけにしてるって思ってるからね。

 

自分にとっての当時のクラプトンは、ギタープレイは大好物だったんだけど、

ヴォーカルに関しては、今で言えば全くあんたは平井堅か森山直太郎か、

ってほど情けないヒーヒー声だったもんで、全く聞くことなかったんだけど、

それから10年近くの年月の経過のせいか、喉痛めてしゃがれてしまったせいか、

とにかく、とっても渋い味のある声に変わったんだよね。

 

で、1999年頃からのライブ映像で改めてこの曲を聴き直してみたんだけど、

最高だったのは、やっぱり2001年の武道館ライブだったんだよね。

 

これは彼の最後のワールドツアーのホントの最後だったもんで、

いつものサイドメン達もとっても気合入ってて、ホント、感動モノで、

NHKBSで放映されたんだけど、自分、きっちり保存かけてるんだよね。

 

残念ながらこの映像は You Tube では見られないんだけど、

それでも1999年のニューヨークのマディソンスクエアガーデンでの演奏は、

しっかりアップされてるから、興味ある人は一度チェックしてみて下さいな。

武道館ライブと違って女性ボーカルが入ってて、これは不要だと思うんだけど、

その他のメンバー達は武道館ライブと殆ど同じで、4,600万回も再生されてたね。

 

ついでに言うと、“レイラ” のちょっと前のライブ映像も別にあって、

そこでは、伝説の “ブラッキー・ストラト” を見ることができて、

そのギター、その後チャリティーに出されて1億4,000万円で売れたんだよね。

 

 

話は戻って、“Tears In Heaven” なんだけど、

全てのライブバージョンはスタジオ収録の時より少しテンポが早いんだけど、

この方が冗長さが消えて、変な女々さもなくて格段にいいんだよね。

 

 

エンゲルベルト・フンパーディンクを歌える日本人は幾らでもいると思うけど、

この曲をそれなりに歌いこなせる日本人っていうのはまずいないと思ってて、

クラプトン、元々声量ないし、バイブレーションも巧くないんだけど、

で、あれだけ人を感動させるのは、少なくとも自分の心を揺さぶるっていうのは、

それはもう尋常じゃなくて、で、自分、密かに練習してて、

勿論、他人に聞かせるようなレベルじゃとってもないんだけど、

死ぬ間際にソロッと歌ってみたいって思ってるんだよね。

 

 

それにしてもクラプトン、ギター弾いてるときでもそうなんだけど、

難しいフレーズに差し掛かって、如何にもここが聞きどころですよおって、

そういう安っぽい仕草をするミュージシャン達からは一番遠いとこにいるんだけど、

歌詞が歌詞だけに、ややもするとお涙頂戴って感じになりがちになるとこ、

サラッと、ホントにサラッと歌い上げてるとこが凄いんだよね。

 

で、ついでの用事があったってことで、やっぱり奥さんに頼んで、

“ワンモア・カー、ワンモア・ライダー” って二枚組のCDを借りて来て貰ったんだわ。

1枚目はL.A.ライブ、2枚目は武道館ライブってことで、

共に2001年、クラプトン最後のワールドツアーと時のモノなんだけど、

まずはCDをダビングして、その後PCに取り込んで、iPodに落とし込んだんだわ。

 

で、この際、以下にまず英語そのままの歌詞を掲げて、

その後に自分なりの意訳を書いてみようかって……。

 

タイトルの “Tears In Heaven” って言葉はたった1回しか出て来ないんだよね。

「僕」 っていうのは勿論クラプトンで、「君」 は息子のコナーなんだよね。

 

 

“Tears In Heaven”

 

Would You Know My Name,  If I Saw You In Heaven ?

Would It Be The Same,  If I Saw You In Heaven ?

 

I Must Be Strong And Carry On

'Cause I Know I Don't Belong Here In Heaven

 

Would You Hold My Hand, If I Saw You In Heaven ?

Wohld You Help Me Stand, If I Saw You In Heaven ?

 

I'll Find My Way Through Night And Day

'Cause I Know I Just Can't Stay Here In Heaven

 

Time Can Bring You Down

Time Can Beyond Your Knees

Time Can Break Your Heart

Have You Beggin' Please  Beggin' Please

 

Beyond The Door There's Peace I'm Sure

And I Know There'll Be No More Tears In Heaven

 

Would You Know My Name,  If I Saw You In Heaven ?

Woud It Be The Same, If I Saw You In Heaven ?

 

I Must Be Strong And Carry On

'Cause I Know I Don't Belong Here In Heaven

 

 

“天国の涙”

 

もし僕が天国で君に出会ったとき

君は僕の名前を憶えてるんだろうか

全てはあの頃のままなんだろうか

 

今はまだ僕は天国に行くことができないから

もっともっと強く毎日を生きないといけないんだよね

 

もし僕が天国で君に出会ったとき

君は僕の手を握ってくれるんだろうか

僕が立ち上がるのを助けてくれるんだろうか

 

でもやっぱり僕は天国に留まることができなくて

昼も夜も決められた道を辿るより仕方ないんだよね

 

時というものは君を落胆させ

君に諦めさせ

君を失望させるんだよね

どうぞお願いだから、ねえお願いだから

 

そのドアの向こう側にはきっと安らぎがあるんだよね

だからもう天国には涙は要らないんだよね

 

もし僕が天国で君に出会ったとき

君は僕の名前を憶えてるんだろうか

全てはあの頃のままなんだろうか

 

でもやっぱりまだ僕は天国に行くことができなくて

もっともっと毎日を強く生きないといけないんだよね

 

 

 

クラプトンはこの曲を演奏するとき、たまに本来の歌詞を変えて歌うことあって、

L.A.では、ツーコーラス目の最後、“Through Night And Day” ってとこを、

“Some Other Day” って歌ってるんだよね。

 

それと、L.A.ではキーボードの一人に、ビートルズと仲の良かった、

ビリー・プレストンが入ってたんだけど、武道館では代わってるんだよね。

 

 

それにしてもクラプトン、肩から吊ったストラトキャスターの高さといい、角度といい、

もう絶品と言うしかなくて、見てるだけで惚れ惚れなんだわさ。

演奏してる姿見てるだけで、こっちが固まってしまうミュージシャンっていうのは、

マイルスとコルトレーン、それにクラプトンだけかも知れないね。

 

2013年10月 6日 (日)

後楽園ホール・10月5日

 

今朝は久し振りの二度寝をしてしまって、その後何と、

頑張って書き上げた文章の全部が飛んでしまったもんで、

腹立って、もう明日にしようかなあって思ったのが2時過ぎで、

知人からそれはダメだって言われて、でもこんなに遅れてしまいました。

 

 

 

トイレットペーパーと卵、そろそろ買いに行かないとなあって思いながらの、

iPod でエリック・クラプトンを聴きながらの後楽園ホール出陣。

 

 

入り口でいきなり岩崎悠輝さんの父上とバッタリで、

ボクサーの親父だっていうのに、トレーナーでもあるっていうのに、

全く力むことのない穏やかな普通の人なもんで、驚くんだよね。

 

 

シャムガル興一さんとか蓮沼テツヤさんと世間話してたら、佐藤洋太さんとか、

胡朋宏さんが通りすがって、伴流ジムの会長、八王子中屋ジムの筒井さん、

それに、帝拳ジムも三迫ジムもシッカリ偵察に来てたんだよね。

 

 

加藤善孝さんと高山樹延さんに、当日計量でのリバウンド量教えて貰って、

ある人と昨日の新顔審判員の話になって、ちょっと気の毒な事情も分かって、

さあ、今日は誰が何と言っても小國以載さんでしょってことで……。

 

 

加藤さんの相手、剛腕のKOファイターかも知れないけど、

加藤さん、シッカリディフェンスだから、序盤大きく被弾しないようにさえすれば、

殆ど問題ないでしょって思ってたし、高山さんはもっと余裕でしょってことで……。

 

 

 

☆武田航君(角海老)×高橋竜平君(横浜光)……SF 4R

デビュー戦のサウスポー、19歳・神奈川県と、0勝1敗(1KO)の23歳・新潟県。

 

光ジムの石井会長と、堀陽太君の試合が流れた経緯を話してからの真剣見で、

実は自分、武田君のデビュー戦も楽しみにしてたんだよね。

リングサイドには中川雄太君、勿論他人事じゃない面持ちで控えてたね。

チーフは生人さんで、彼とは一緒に海外練習行ったって石井会長言ってたね。

 

1R、

武田君、全体に細身だし、顎もシッカリした方ではないもんで、

打たれ強そうには見えないから、もう少しガード上げた方がいいんじゃないかなあ。

 

高橋君、典型的なイッセノセ系突っ込みファイターなもんで、

普段のスパーリングと全く違うだろうし、ちょっと面食らってるみたいだったけど、

武田君、センスの良さは十分見て取れたんだよね。

 

2R、

武田君、中間距離からは自信に満ちたショット打ってるんだけど、

接近戦でのショート連打の回転力まではまだ備わってないみたいで、

高橋君のかき回し系ガチャガチャボクシングには手焼いてるなあ。

それでも何とか相手の入り際に当て込んで、高橋君の顔面、早くも赤くしてたね。

 

3R、

武田君、序盤は細かく当て込んでたんだけど、1分半過ぎ、

高橋君が更に体ごとの圧力強めて攻勢かけていったら、明らかに困ってしまって、

有効打は殆ど貰ってはいなかったんだけど、嫌気誘うには十分だったなあ。

 

4R、

高橋君、初勝利目指して気持ちの強さ伝わってはくるんだけど、

ちょっと空回りしてて、もっとボディブロー打てばいいのに顔面オンリーなんだわ。

 

前の回から鼻血滲ませてた武田君、やっぱり細かく鋭い回転が欲しいとこで、

ラスト30からも頑張り切れたのは立派だったけど、

終始距離を掴み切れてなくて、強い打ち込みが叶わなかったって感じだったなあ。

 

自分のスコアは39-37で武田君だったんだけど、

結局、38-38×3ってことで、絵に描いたような完璧ドロー。

 

 

武田君、高橋君のような相手を想定したスパー、普段してないだろうから、

仕方ないとこあったんだけど、これから色んなタイプに対応できるように練習だね。

 

 

 

☆市川雅之君(角海老)×山口隆司君(S蓮浄院)……Mm 4R

1勝(1KO)0敗の23歳・東京都と、1勝1敗の21歳・埼玉県。

 

お互い、この日が初めての後楽園ホールなんだってさ。

後で聞いたら市川君、デビュー戦は大森のゴールドジムだったんだってさ。

彼も生人さんの生徒なんだわ。

 

1R、

で、初めて見る市川君だったんだけど、右の有効打は少なかったけど、

左手の使い方がとっても巧くて、ジャブにしろアッパーにしろ、いいの打つんだわ。

 

一方の山口君、上背もリーチも圧倒してて、一発当てた後の勢い結構あって、

右ストレートの伸びがいいんだよね。

 

市川君、もう少し上体を動かした方がいいし、真っ直ぐ下がり過ぎでもあるんだよね。

 

2R、

山口君のその右ストレートを警戒してか、カウンター狙ってか市川君、

この回、見過ぎ待ち過ぎが目立って、却って山口君のリズムにしてしまって、

相手のタイミングで打たせ過ぎになってしまったんだよなあ。

 

それにしても山口君、終始目を見開いてのパフォーマンスで、

そういうのどっかで見たことあるなあって思ったら、岩井大君にソックリなんだわ。

 

3R、

市川君、このままじゃダメで、ギアアップできるかってとこだったんだけど、

セコンドにも言われたか、積極的に出るようになって、1分20秒過ぎ、

多分得意の左フック、リング中央で見事な直撃ヒット。

 

山口君、一瞬腰砕けになったもんで、ここは一気に市川君だったんだけど、

今一行き切れなくて、その後も左フックのカウンターにこだわり過ぎだったんだわ。

 

4R、

お互い、一進一退だったんだけど、静か過ぎる最終ラウンドって感じもあって、

結構際どい展開とポイントなんだから、もっと意識して見せ場作っていかないと、

だったんだけど、二人とも今一つ弾け切れなくて、

ちょっと反応が鈍くなってきたかなあって感じの山口君劣勢のまま終了ゴング。

 

自分も同じだったんだけど、全てのジャッジも乱れなく、39-37×3ってことで、

市川君、デビュー2連勝。

 

 

試合後、生人さんと一緒にいるとこで市川君と言葉交わしたんだけど、

山口君の右ストレート、結構ハードな当たり方だったみたいで、

思いの外顔面傷んでて、あっちこっち青タン赤タンで、翌日は大変そうだったなあ。

 

 

 

☆大橋健典君(角海老)×高橋謙太君(協栄)……Fe 8R

10勝(7KO)3敗(2KO)の24歳・島根県と、

10勝(3KO)6敗2分のサウスポー、24歳・広島県。

 

大橋君、綺麗に勝とうなんて全然思ってない超大振り激闘王で、

隙が山ほどあるのに不思議に負けないんだよなあ。

一方の高橋君も超好戦的なんだけど、決定力がちょっと足りないんだよね。

 

1R、

最初の1分まで、リーチ優位の高橋君の左ストレートが良く届いてて、

いつものようにユックリ立ち上がりの大橋君、色んなとこキッチリ打たれ込んでたね。

 

その大橋君、目をパチパチさせるようになってからが本気モードなんだけど、

まだまだ大人しくやってて、高橋君、ボディブローまで配慮できててポイントゲット。

 

2R、

高橋君、今日は調子いいぞおって感じで、少しカッコ付け過ぎのとこあるんだけど、

とにかく余裕のパフォーマンスで、大橋君、まだ目がパチパチしてこないんだわ。

 

3R、

そろそろか大橋君、強烈ボディかましながら目がパチパチしてきて、

それは被弾数が増えてきたってことも示してるんだけど、

それでもいよいよ本気モードってことで、相手がカウンターが巧くないのも幸いして、

高橋君のペースを崩しつつ、一層前詰め厳しくしていったんだわ。

 

このまま大橋君主導で終わるのかって思われてた最後の最後、

高橋君、流石の歴戦士で、的確な連続打ち込みで、微妙なラウンドにしたんだわ。

 

4R、

この日の高橋君、いつもよりちょっと雑な感じもしないでもなくて、

結構無防備なまま左ストレート打ち放ちながら突っ込んでくるもんで、

大橋君、何とかそこんとこに合わせられないかって思ったんだけど、

そんなに器用なボクサーではないもんで……。

 

5R、

高橋君、両腕が体から離れて雑々になってきたし、

大橋君も、相手のそういうとこ細かく突けてないし、

勝ち越しA級同士の試合としては大味過ぎというか、とにかく噛み合いの悪さが、

いきなり自分の居心地も悪くしてしまって、我慢できなくなって離席したんだよね。

 

 

で、丁度次以降の試合に合わせてやって来られた八王子中屋ジムの会長さんと、

ちょっと世間話なんかね……。

 

 

自分の5Rまでのスコアは、高橋君の1ポイント勝ちだったんだけど、

試合終わった後確かめたら、78-73、78-74、76-75ってことで、

大橋君の3-0勝ちってことで、随分差がついたような印象が強かったもんで、

何人かに、主催者ディシジョンっぽかったの? って聞いたら、

そんなことなくて、後半大橋君が頑張ったんだってね。

 

 

 

それで、それで、いよいよ次がこの日の自分的なメインイベントだったんだわ。

 

 

 

☆小國以載さん(角海老)×岩崎悠輝さん(新開)……SB 8R

10勝(2KO)1敗(1KO)のランク3位、25歳・兵庫県と、

11勝(6KO)3敗のランク4位、25歳・新潟県。

 

小國さんのチーフは阿部トレーナーで、岩崎さんとこは勿論親父さん。

 

いやあ小國さん、ちょっと前に見かけた時とは別人のような表情で、

頬の肉もキッチリ落としてて、何かキレキレなんだわ。

一方の岩崎さんも、キッチリ体作ってきて、自信に溢れてるんだよね。

 

1R、

岩崎さんの方が3㎝ほどデカイし、構えも大きいもんで威圧感あるんだよなあ。

 

緊張感に満ちた間合い計りから、まずは岩崎さんが伸びのいいジャブ打って、

試合は始まったんだけど、お互い、簡単に有効打許すレベルじゃないもんで、

初めの2分ほどは、互いのリズムと打ち出しのタイミングの確認だったんだけど、

残り1分10秒、見栄えのいい一瞬のショートのコンビネーションブローは小國さんで、

岩崎さん、相手はバリバリの前OPBF王者だと思ってやらないとヤバイんだわ。

 

岩崎さんとこのセコンドには、懐かしの三枝健二さんが付いてたんだけど、

ちょっと慌てまくってて、椅子引きとマウスピースのタイミングでバタバタしてたなあ。

 

2R、

小國さん、まだまだスムースなフットワークには見えなかったんだけど、

それでも、色んなとこから色んなタイミングで打ってきて、巧いんだよなあ。

それに対して岩崎さん、ちょっと真っ正直にやり過ぎかなあ。

 

それにしても二人とも、もつれそうになっても殆どクリンチのない、

とってもクリーンな試合するんだよね。

 

3R、

岩崎さん、頭と体をリズミカルに体動かす意識強めて的絞らせないように、

懸命な工夫なんだけど、それにしても驚異的なのは小國さんの左手の使い方で、

ジャブだけでも何通りかのスピードで打ってるし、

強いダブルフックで打つ場合もあるし、最初のジャブを軽く半速で打って、

腕引いた直後に力込めた全力フックで、再度同じとこに打ち込んでいってて、

それをとっても早く繰り返すもんで、岩崎さん、反応しきれないんだよね。

 

岩崎さん、手数での対抗は難しくなってるもんで、

そこそこ大きいのをきっかけにしたいとこなんだけど、

小國さん、手数の多い割にガードも際立ってシッカリしてるもんで、

中々合わせ打つって機会が訪れないまま、攻めあぐみ状態なんだわ。

 

タイミングのいい右さえヒットさせることできれば岩崎さん、

何とでもできるって思うんだけどなあ。

 

4R、

小國さん、相手との間合い図るのが抜群に巧くて、その間合いっていうのも、

距離も勿論なんだけど、打ってくるタイミングってことも含んでるんだけど、

そこを瞬間に把握する能力が頭抜けてるみたいで、

岩崎さん、攻め込みのきっかけ中々掴みきれないって感じなんだよなあ。

 

小國さん、必ずしもハートヒットではないんだけど、当たりがとっても綺麗だし、

とっても見栄えのいいパンチなもんで、ジャッジの想いも惹き付けそうだし、

ヒットを繰り返してるうちにいつの間にか、岩崎さんの顔面赤味帯びてきて、

顔全体が腫れてきて、ちょっと小堀佑介さんに近くなってきたんだわ。

 

5R、

この試合始めて、やっとやっとの岩崎さんの右がハードヒットして、

やっぱり強い打ち込みだったもんで、小國さんの左顔面瞬間に紅潮していって、

場内、一気のヒートアップだったんだわ。

 

で、残り30秒からのショートの激烈打ち合いになったんだけど、

この時には岩崎さんもすっかり吹っ切れてて、お互い必死の鬼打ち込みで、

互いの力こもったボディブローで、お互いが効いてたみたいだったんだわ。

 

6R、

この回一転、頭付け合ってのショート合戦になったんだけど、こうなったのは、

岩崎さんが距離取りきれなくなったか、敢えて距離潰しにいったのか、

とにかくも、見応えのある突っ突き合いになって、

岩崎さんも、そこそこのナイスヒットを重ねてはいたんだけど、

小國さんの手数にかき消されてしまうようなとこあったし、

そもそも、小さいショットでも見栄え良く差し込んでるのが印象的だったんだわ。

 

7R、

残り少ないもんで岩崎さん、ガンガン前詰めしながらの強烈左ボディ打つんだけど、

それだけで倒すのは難しくて、ただ、そこから右へ繋がせて貰えなくて、

次を打たせない小國さんの巧さが目立ってたんだよね。

 

岩崎さんの背中越しの縦位置から、小國さんを真正面から見てると、

ガードポジションが素晴らしいし、腕の引きも抜群なもんで、

あれでは打つとこないなあって感じだったんだよね。

 

8R、

最後になって思い返してみたんだけど岩崎さん、こんなことなら初めっから、

もっとガチャガチャになって勝負すれば良かったのかなあってことだったんだけど、

それでも全力出してたのは間違いなくかったんだよね。

 

岩崎さんが後半かなりバランス崩すようになったのに比べて小國さん、

最後の最後までの軸ブレひとつせず、冷静なパフォーマンスだったなあ。

 

 

瞬間瞬間では岩崎さんの攻め込みも光ってたんだけど、

ラウンドトータルで見ると小國さんがシッカリ抑えてたってのが連続だったもんで、

自分のスコアは79-73だったんだけど、

結局、79-73×2、79-74ってことで、小國さんの圧倒3-0勝ちだったんだわ。

 

 

試合直後の小國さんとグローブタッチしたんだけど、ホント、嬉しそうにしてたなあ。

 

その後、大分経ってその後の試合でホールがまだワーワー賑わってた頃、

インタビューとかも終えて一人長椅子に座ってた小國さんと話したんだよね。

 

自分、彼の移籍の経緯全て知ってたし、彼には初めての後楽園ホールだったし、

ハードな相手の移籍初戦だったし、彼のプレッシャーが思いやられて、

色々話し込んでしまったんだけど、試合開始直後は足が震えたって言ってたね。

 

後楽園ホールっていうのは関西方面でのような体育館形状ではなくて、

リングがすり鉢の底みたいなポジションにあるもんだから、

四方からの圧迫感が半端じゃなくて、声援が降りかかるようにもなるもんで、

初登場のボクサーにとっては異常な緊張感に包まれてしまって、

丁度、高校球児の甲子園初登場って感じになるらしいんだよね。

 

リングマットの硬さはどうだった? って聞いたら少し硬かったですって答えてて、

何だ結構冷静にやれてたんじゃんって思ったんだけど、

それでも、少し動けるようになったのは3Rくらいからだってことだったんだわ。

 

で、途中一瞬、一気に畳み掛けようかとも思ったんだけど、

無理に行ってヘタ打ったら、今回は取り返しつかないって思い留まったんだってさ。

 

話しながらの小國さんの顔、あっちこっち結構なアザアザになってて、

やっぱり、岩崎さんのパンチも半端じゃなかったんだよね。                                                          

で、無理に行って相打ち勝負になったらヤバイって判断もあったんじゃないかなあ。

 

無事に移籍初戦飾れたホット感に溢れてて、何か自分も嬉しかったんだよね。

小國さん、下の名前の読み方難しいんだけど、ユキノリって言うんだよ。

 

 

その前後に岩崎さんとも話したんだけど、親父さんも含めて、

あれだけ巧いとどうにもなりませんわって感じで、却ってスッキリしてて、

今後の練習の方向も見えてきたみたいで、収穫の多かった一戦だったんだよね。

 

岩崎さんの両目の上には絆創膏が張られてて激戦の跡マザマザって感じで、

両方とも好きなボクサーなもんで、二人に直接話しさせてみたかったんだけど、

タイミングが合わなくて、それだけが残念だったんだけどね。

 

ボクサーっていうのは、強いヤツと戦ってこそ強くなるもんだから、

見てる方にはツライとこも間違いなくあるんだけど、

岩崎さん、鍛え直して、もう一度小國さんとやって欲しいけどなあ。

 

 

 

☆高山樹延さん(角海老)×コブラ諏訪さん(ピューマ渡地)

                   ………W 日本タイトル戦 10R

18勝(7KO)1敗のチャンピオン、27歳・秋田県と、

12勝(5KO)10敗(5KO)2分のランク11位、32歳・東京都。

 

実はこの試合、5R位で決着するんじゃないかって思ってたんだけどね。

 

後ろに座ったオネエチャン連れのオッサンが、知ったかウンチクの上の、

どっちが何打っても、いちいち、ウンウン煩いもんで、仕方ないよね、

ヘッドホンでエリック・クラプトンの続きってことで……。

 

1R、

諏訪さん、いいジャブ打つんだけどそれだけで終ってて、

高山さん、圧倒プレスから圧倒の振り出しで、

いきなり、迫力の違いを見せ付けてたね。

 

2R、

諏訪さん、ストロークが大きい割に威力に乏しいとこあるし、

見せ方に気を遣う方ではないもんで、

それ程の有効打はないんだけど、振り幅小さく鋭く打ち込んでる高山さんの方に、

ついつい目がいってしまうんだよね。

 

3R、

諏訪さん、懸命なショート連打なんだけど、それほど効果的ではないし、

一発一発の威力には随分差があるんだから、もっと連続攻めが欲しいとこで、

長期戦見通してのことか、ちょっと挑戦者らしからぬ行かなさ加減なんだよね。

 

4R、

一発必殺系ではない諏訪さんが手数でも遅れ取ったら、それはダメな訳で、

途端に緊張感の乏しい展開になってしまって、

途中バッティングで高山さん、左目上カット出血して鮮血にまみれてから、

怖ろしい形相になったっていうのが、ここまでで一番の変化というか出来事で、

そのうちどっかで、高山さんの一発ドッカーンで終わるんだろなとしか思えなくなって、

で、一応ここで一旦休憩ってことで……。

 

 

その後は色んな人達と色んな話しながら横目で見てたんだけど、

倒し切れない高山さんにも問題ありそうで、相手が殴り合って来ないもんだから、

気持が燃え上がらないってとこもあったような感じで、

ここは頭切り替えて、大勢の人の前でカッコ良く見られたいって、

そういう方向に気持を持って行けばいいって思ったんだけど、

一度テンションが下がるとどうにもならないみたいで、

退屈なラウンドを積み重ねしまってたなあ。

 

最後の方のラウンドで高山さん、思いもかけないダウンだったんだけど、

少しでもかすったのとバランス崩したのとが重なったらダウンってされる訳で、

それは仕方ないよねだったんだけど、結局、試合通した大事件はそれだけで、

98-91、98-92、98-93ってことで、大差はついてたけど、

2ラウンドから4ラウンド分がイーブンっていう低調さが見てとれるスコアだったね。

 

 

正直、お互い、ちゃんと気持が出来てたのかっていう内容で、

帰り際の高山さんに声掛けたら、「ヘッヘッヘッへ―」 って、苦笑いしてたなあ。

 

それでも彼の立場としては、勝ったって結果が大事なんだよね。

 

ケガ治療中の金城智哉君が高山さんの応援に駆け付けて、

応援旗の準備なんかを弟さんと一緒にしてたんだけど、

高山さんが尊敬してるボクサーの一人が、その金城君なんだよね。

 

 

 

☆加藤善孝さん(角海老)×レイ・ラバオ

               ………OPBF L タイトル戦 12R

25勝(7KO)4敗(1KO)1分のチャンピオン、28歳・茨城県と、

24勝(16KO)4敗のOPBF1位、WBO4位、サウスポー、28歳・フィリピン。

 

加藤さん、タイトル防衛だけじゃなくて、WBOのハイランク狙いってことで、

剛腕ファイター相手ではあるんだけど、モチベーションは高いんだよね。

 

ラバオ、加藤さんとは比較にならないほどのKO率ではあるんだけど、

4R~6R決着のことが多くて、この2年、12Rまでいった2試合とも負けてるし、

加藤さん、序盤凌いだら十分なほどの勝機あるって思ってたんだよね。

 

1R、

ラバオ、上背もあって構えも大きいもんで威圧感あるんだけど、

振り込んでくる左右フック、意外なほどスピード無いんだよね。

 

それでも、きっかけ掴んだとこからの一気攻め込にはド迫力あって、

丸太殴りではあるんだけど、満々の力こもってるもんで危険度高いんだわ。

 

相手が相手だけに加藤さん、この日は多少消極的に見えてもいいんだよって、

自分、そう思ってて、かさにかかってムチャ打ちされてもガードだけシッカリなんだわ。

 

2R、

加藤さんの方が回転力は上回ってて、残り1分から手数アップしていって、

有効なヒット数で稼いでたね。

それでも相変わらず、ラバオの見境ないフルショットには用心用心なんだけどね。

 

3R、

結局、ラバオってのは、力技系のゴリ押し万振り雑々ボクサーってことで、

そおかあ、そういう丸太殴りで相手倒してきたのかあって感じに過ぎなくて、

そこから何かに変身したりは勿論、タイミングとかリズム変えるような器用さもなく、

打たれ強さを盾に後はひたすら殴り掛かるってだけなんだよね。

 

一発一発、全て歯食いしばっての全力打ちなもんで、

ラバオ、そんなんではとっても最後まで持ちそうになくて、

加藤さん、よーしもう大丈夫、相手は最近長いラウンドやり慣れてないんだし、

こうなったら振らせまくって疲れさすって作戦で行こうよね。

 

4R、

ラバオ、前詰め激しくボディ打ちにシフトしてきて、

  • そんならって感じで加藤さん、空き気味の顔面狙ってナイスヒット。
  •  
  • この回までの途中スコア、自分は39-37だったんだけど、

    ジャッジは39-37×2、38-38ってことで、いずれにしても加藤さん優位。

     

  • 5R、
  • ラバオ、若干シンドクなったか、一気攻めする時間が見る見る短くなってきて、

    いよいよ加藤さん、ここだよここって感じになったんだけど、

    どういう訳か加藤さんの手数も落ちてしまって、相手を自由にさせてしまったなあ。

    それでもラバオの落ち込みの方が大きくて、バランス崩し加減になってるんだわ。

     

    6R、

    気持立て直したか加藤さん、反応が良くなって、

    相手のパンチをブロックするだけじゃなくて、ダギングで交わしてるし、

    引き足も素早くなってるんだけど、ラバオが落ちてきたのかなあ。

     

    加藤さん、ラバオのショートブローの下手さ加減にも助けられてて、

    この回は誰にも異論はないほどの圧倒ポイントゲットだったね。

     

    7R、

    明らかにヘバッたかラバオ、空振りしてバランス崩して変な方向いてるんだけど、

    それでも、まだまだ強い気持ちは維持してて、加藤さんをコーナーに押し込むって、

    そういう場面も作ってて、それほどの危険感はなかったんだけど、

    見てくれは良くないもんで加藤さん、早く脱出脱出ってことで……。

     

    加藤さん、相手が更に雑になってきてるんだから、

    もう少しカウンター狙いも混ぜ込んだ方がいいんじゃないかなあ。

     

    8R、

    ラバオ、気持ちは萎えてなくて、前へ前へではあるんだけど、

    足元の踏ん張り悪くなってきて、加藤さんの左右ショート、連続被弾してたなあ。

     

    で、途中スコアは、78-74、77-75×2ってことで、勿論加藤さんの3-0。

     

    9R、

    このままだと勝てそうもないラバオ、途中いい攻撃見せてはいたんだけど、

    持続させる体力は無くなってるみたいで、最後は加藤さんにシッカリ打ち返されて、

    踏ん張ってるだけって感じのままの終了ゴング。

     

    10R、

    ラバオ、飛ばしまくるでもなく、捨て身に出るって訳でもなく、

    ちょっと中途半端なまま、大逆転ショットは生まれそうにない状況で、

    残り50秒には加藤さんに一気のラッシュかけられて、危ない危ないで、

    もう、勝負あったなあって感じだったもんで、ここで退席。

     

     

    結局、117-111、116-112、115-113ってことで、

    終わってみれば、試合当初の印象とまるで違って、加藤さんの圧倒3ー0勝ち。

     

     

    結果的には判定決着だったんだけど、

    加藤さん、行く時は行くってとこハッキリ見せながらの緩急抜群の展開で、

    折々に相手の気持ち削ぎながら、終始試合を支配してたのは間違いなかったね。

     

    願わくば、もっと強く良く伸びるはずのジャブとか、もっともっと強烈な左ボディ、

    それと、相手の左外しざまの右被せ打ちとか、見たかったけど、

    それは次の機会にってことで、まあこの日の相手はスピード系じゃなかったしね。

     

     

     

    【本日のベスト3ボクサー】

    ① 小國以載さん

    ② 加藤善孝さん

    ③ 特にナシ

     

     

     

    その老いぼれ、あんまり偉そうにしてるもんで、「あんたこそ、おかしいだろ。」 って、

    言ってやったんだけど、頭に来たのか、周囲の連中にゴチャゴチャ言ってて、

    納得いかないっていうなら、直接反論してくればいいのにね。

    今は何の権限も持ってないリタイヤジジイが、昔の名前で出てますっていうのは、

    見ててホント、恥ずかしいことなんだけど、それが解らないから老いぼれなんだろね。

     

     

     

    昨日は久し振りに知人のN君との後楽園だったんだけど、

    偉そうになってなかったかチェックして貰ったんだよね。

    N君、コーラと本3冊、アリガトです。

     

     

     

    昼前後、昨日のケガボクサーに電話して、その後どお? って、

    煩い聞き込みしたんだけど、彼は自分なんかよりよっぽど強い性格してて、

    その後色々話し込んで、却って自分の方が励まされてしまったんだわ。

     

    2013年10月 5日 (土)

    後楽園ホール・10月4日

     

    奥さんが借りてきてくれた、エリック・クラプトンの2001年ライブの2枚組CD、

    ダビングした後、iPod にも落とし込んだんだけど、

    このCD、全曲が連続収録になってて曲間にも拍手が入ってるもんで、

    つまりチャプターマークが全く入ってない状態なもんで、

    PCがCD一枚全部を一曲とみなして、其々約1時間の連続再生なんだわ。

     

    で、ちょっとシンドイとこもあるんだけど、昔はそういう風にレコードを聞いた訳で、

    コンサートの流れを大事にしたいって気持ちもあるからね。

     

     

     

    昨日の後楽園ホールには知り合いが山盛りで、コンチワの嵐で、

    輪島スポーツの大千さん、中沢さんとか、ワタナベジムの小口さん、石原さん、

    高橋さんと、若いボクサー達の付き添いに来てた山川豊さん、

    10count の鳥海会長、RK蒲田の柳光会長と宮田さん、伴流の団会長とか、

    セレスの小林会長、、金子ジムの会長さん、E&Jカシアスの内藤会長、

    ワールドスポーツの松浦さん、八王子中屋の会長と筒井マネジャー、

    それに、荒川仁人さんとか藤中周作君、勅使河原弘晶君もいたし、

    オオ久し振りの石神井Sの佐藤拓茂君もね……。

     

    自分、ただのボクシングファンのオッサンに過ぎないのに、

    みんなフレンドリーに接してくれて、ホント、有り難いっていうか嬉しいよね。

     

     

    受付にいたプロモーターさんに頼んで、この日のポスターを戴いたんだけど、

    やっぱりとっても素晴らしくて、全体がセピア調に仕上げられてあって、

    以前と同じように、グリーンをアクセントに使ってあるんだけど、

    勝負が決着した直後の一瞬の明暗が切り取ってあるんだわ。

     

     

    この日はオール4回戦ってことで、初めの4試合はレギュラーの4ラウンド戦で、

    5試合目からの8試合がC級トーナメントだったんだわ。

     

     

    ☆本郷智之君(輪島S)×玉城鉄也君(石橋)……SF 

    デビュー戦の23歳・東京都と、デビュー戦の32歳・沖縄県。

    23歳と32歳のデビュー戦。

     

    1R、

    お互い、とっても危険な殴り合いから始まったんだけど、

    1分半過ぎたら玉城君、ちょっと疲れたか、苦しそうに口開いて手数も落ちてきて、

    大丈夫かあって感じだったんだけど、そこから踏ん張る踏ん張るんだわ。

     

    一方の本郷君、手数で頑張ってるんだけど、

    若いんだから、もう少し強い腕振りが欲しいとこだし、

    玉城君のボディブローを嫌がってるのが表情に出てたなあ。

     

    2R、

    いくら威力的には乏しいといっても玉城君、無配慮過ぎる被弾は大問題で、

    既に顔面赤くなってるし、1分過ぎたらハァハァしてて気持ちだけでやってるんだわ。

     

    3R、

    残念ながら玉城君、負け分を取り返すほどの力は残って無さそうで、

    ペトペトしたパンチではあるんだけど本郷君、根性の手数ボクシングで圧倒して、

    強く打ち込めばすぐにでも終わらせることできそうなんだけど、

    玉城君にとっては延々のムチ打ち刑みたいになってしまったんだわ。

     

    それでも玉城君、弱々しくも手出してるもんで、中々止めにくいんだろうけど、

    32歳の高齢デビューなんだし、一発ドカンより延々被弾の方が危険度高いから、

    セコンド陣の英断が必要じゃないかって思ったんだよね。

     

    4R、

    リング上、セコンドが棄権させないなら、レフェリーが止めるべき状況になって、

    前の回まででフルマーク負けしてて、一発逆転パンチの可能性も皆無なんだから、

    いくら手が動いてるからっていっても玉城君、夢遊病みたいになってるんだから、

    レフェリー、早いとこストップだよってイライラしてきてしまったんだわ。

     

    この段階になってもまだタオル入れないセコンドもどうかって思ったんだけど、

    レフェリーもこの日がデビュー戦だったのも不幸としか言いようがなくて、

    実はこのレフェリー、この後の試合のジャッジでもとんでもないスコア提出して、

    ちょっとした揉め事引き起こして、ある意味冗談じゃなかったんだわ。

     

    スタッフが足りないせいかも知れないけど、デビューには早過ぎるほど稚拙で、

    若い子達の健康と生きがいを預けるレベルには達してないって感じで、

    サブインスペクターの心配も巧いこと伝わらなくて、結局最後まで行ってしまって、

    40ー36×2、40-37ってどうしようもないスコアだったのになあ……。

     

     

     

    ☆志賀弘康君(石神井S)×阿部義樹君(元気)……50㎏

    1勝(1KO)0敗の21歳・広島県と、2勝(1KO)0敗の1分の27歳・宮城県。

     

    1R、

    お互い、示し合せたような乱暴な殴り合いから始まったんだけど、

    阿部君のいきなりの右オンリーボクシングに巻き込まれてしまって、

    志賀君、もっとビシビシ、ちゃんとしたジャブ打てるはずなんだけどなあ。

     

    それでも志賀君、相手がやたら無暗に攻め込んでくるとこ、

    中盤以降、冷静にカウンター狙ってた残り6秒、

    右フック、見事合わせ打ち大成功で、阿部君からダウンゲット。

     

    2R、

    勢い得た志賀君、積極的な先攻めではあるんだけど、ちょっとムキになり過ぎで、

    お互い、右命っていう実に大雑把な展開になってしまったんだわ。

     

    3R、

    相変わらず阿部君はイントロなしの右一本だし、

    志賀君の方にも工夫が欲しいままってのが延々なもんで、ちょっと休憩。

     

    結局、39-36、39-37×2ってことで、そのまま志賀君の3-0勝ちだってね。

     

     

     

    ☆柴山孝太君(宇都宮金田)×中村誠康君(10count)……53㎏

    2勝(2KO)1敗(1KO)1分の27歳・栃木県と、2勝(2KO)0敗の21歳・神奈川県。

     

    1R、

    昨日はいきなりの乱暴戦っていう日だったみたいで、二人とも行く行く。

     

    中村君、そんなに飛ばして持つのかってほどで、

    柴山君の被弾数も半端じゃなかったんだけど、

    柴山君、意外なほどヘバらなくて、中村君の方が打ち疲れてしまってたなあ。

     

    2R、

    お互い、殆どノーガードなもんで、どっちもアリに近かったんだけど、

    細かい回転では終始中村君が上回ってたもんで、やっぱりそうなるかってことで、

    始まって26秒、青コーナーの真ん前で、柴山君が前のめりになったとこに、

    中村君、強烈右ストレート、ガッツン打ち込みでダウンゲット。

     

    当たり方も倒れ方も激しかったもんで、レフェリー、即のストップエンドってことで、

    正式には0分30秒、中村君の3連続TKO勝ちだったんだわ。

     

     

     

    ☆川崎真琴君(RK蒲田)×上田知和君(横田S)……W

    2勝(1KO)1敗1分の29歳・広島県と、2勝0敗の28歳・石川県。

     

    1R、

    上田君、細かく良く動けてはいるんだけど、圧力強いのは圧倒川崎君で、

    途中、出会い頭に左ジャブまともに貰ってヨタヨタってしてはいたんだけど、

    終始、こまめな上下打ち分けに配慮できてたし、手数でも優勢だったね。

     

    上田君、如何にも攻めのバリエーションに欠けてるんだよなあ。

     

    2R、

    上田君、真っ正直なワンツーに終始してて、先仕掛けもできなくなってるし、

    川崎君、綺麗な左ボディ打つし、随分差が出て来たって感じなんだわ。

     

    3R、

    このままではヤバイって感じで上田君、多少手数アップしていったんだけど、

    相手に脅威与えるまでにはいってなくて、川崎君、楽な展開というか、

    不用意な一発さえ貰わなければ大丈夫って感じなんだよね。

     

    4R、

    川崎君、流れは完全に引き寄せてるもんで、ここ一番、

    敢えて倒しに行くとこ見たかったんだけど、それは叶わなかったんだけど、

    それでも、完勝に向けての確実なパフォーマンスだったなあ。

     

    一方の上田君、残念ながらやっぱり決め手とパンチ力に欠けてたかなあ。

     

    で、自分は40-36だったんだけど、発表されたスコアは、

    40-36、39-37、38-39の2-1ってことで、

    エエーッ、それはないでしょって感じだったんだよね。

     

    38-39で、川崎君の負けって判断したジャッジは第一試合の未熟レフェリーで、

    自分の周囲にいた人達も、赤と青を間違えたんじゃないかって言ってて、

    もう大反省しか有り得ないって思ったけどなあ。

     

     

    次の試合からがC級トーナメント。

     

     

    ☆角本達治君(ワタナベ)×河原隆匡君(E&Jカシアス)……LF

    1勝3敗の21歳・徳島県と、1勝0敗のサウスポー、20歳・神奈川県。

     

    ちょっと色々あって、自分、この試合あんまり集中して見てなかったんだけど、

    序盤は河原君優勢に推移してるように見えたんだけど、

    3R、角本君、結構な盛り返しで、最後は北ロープに河原君を押し付けて、

    一気のガンガン攻めして、相手の腰、伸びきらせたとこでレフェリーストップエンド。

     

    2分45秒ってことで角本君、2連敗中だったけど、次も勝てばイーブンなんだよね。

     

     

     

    ☆海老澤昇治君(伴流)×椎名勇紀君(笹崎)……LF

    2勝1敗(1KO)の21歳・東京都と、1勝3敗(1KO)のサウスポー、24歳・東京都。

     

    1R、

    椎名君、いいプレスかけるんだけど、とにかく手が遅過ぎだし、

    海老澤君も、カウンター狙いに徹してるのか、伴流ボクサーらしからぬトロトロさで、

    二人とも、2Rもこんな感じだと休憩タイムだなって思ったら、

    やっぱり同じような感じだったもんで、休憩タイムゲットだったんだわ。

     

    後で確かめたら、40-36×3ってことで、海老澤君のパーフェクト勝ちだってね。

     

     

     

    ☆仁平宗忍君(ワタナベ)×高橋周平君(金子)……F

    1勝0敗の19歳・栃木県と、2勝(1KO)のサウスポー、20歳・千葉県。

     

    この試合の時、自分、会場にいなくて見てなかったんだよね。

     

    スコア発表の時に戻って来て聞いてたら、40-36、40-37、39-38って、

    結局、仁平君の3-0勝ちだったんだよね。

    金子ジムの藤中兄ちゃんと挨拶して、すぐサヨナラだったなあ。

     

     

    そう言えばこの日、ワタナベジムからは沢山のボクサーが応援に来てて、

    平山悦久君、源大輝君、三瓶一樹君、田口良一さん、阿知和賢君、松山真虎君、

    石本純君達とヤアヤアヤアって感じだったんだよね。

    源君も大きな試合が決まったみたいだし、

    平山君や三瓶君、阿知和君達の試合も近いんだよね。

     

     

    前後して、このブログを読んでくれてるっていう人が寄ってくれて、

    北板席で並んで観戦したんだけど、ワタナベジムの大川泰弘さんとか、

    この後登場した伴流ジムの石井龍誠君の知り合いってことだったんだわ。

    Tさん、いつも読んで下さりアリガトです。

     

     

     

    ☆石井龍誠君(伴流)×橋本慶彦君(E&Jカシアス)……B

    デビュー戦のサウスポー、17歳・東京都と、

    0勝1敗(1KO)のサウスポー、25歳・富山県。

     

    自分の横には大久保大騎君が座って、後ろは律樹さんだったんだけど、

    大久保君にはプレッシャーかけて、律樹さんとはちょっとしたバカ話。

     

    1R、

    二人とも、構えた途端からとってもいい感じ漂わせてて、

    遠くからの左が抜群だったのが石井君で、橋本君はもつれた時の勢いが良くて、

    その橋本君、もっと詰め詰めにした方がいいんじゃないかって思ってた途端、

    それまでも見せてた石井君のキレのいい左ストレートが見事大直撃して、

    橋本君、リング中央で一発昏倒ダウンしてしまったんだわ。

     

    余りにも衝撃的なパンチと倒れ方だったもんで、レフェリー、即のストップエンドで、

    1分38秒、石井君のデビュー戦TKO勝ちだったんだわ。

     

     

    後で伴流ジムの会長に聞いたら、石井君、小さい時からの練習生だってさ。

    上体の動かした方もデビューボクサーじゃなかったし、彼は強くなると思ったなあ。

     

     

     

    ☆板垣悠太君(国際)×大西裕太君(横田S)……Fe

    1勝(1KO)1敗の21歳・東京都と、2勝(2KO)0敗の28歳・神奈川県。

     

    1R、

    大西君、いきなり行く行くで、板垣君を圧倒しにかかったんだけど、

    ガードへの配慮欠けたままの前がかり過ぎたとこ、始まって40秒、

    冷静に対処してた板垣君にリング中央で右フック綺麗に合わされてしまってダウン。

     

    それほどのダメージは残さなかったんだけど大西君、如何にも攻めが雑で、

    もっと相手の動きを見ないと危険なんだよなあ。

     

    板垣君、上背のある負けなしの倒し屋に対して、この日はとっても勇敢なんだわ。

     

    2R、

    大西君、大きなストロークに力みなぎってはるんだけど、ショートが雑だし、

    全ての打ち終わりが甘くなってて、そこんとこ板垣君に突かれまくってるんだわ。

    板垣君、パワーのある相手に小さく鋭い回転でキッチリ当て込んでるんだわ。

     

    3R、

    こうなると大西君、大きな有効打が必要なんだけど、焦るあまりか、

    却って板垣君の返しの左フック連続被弾してしまって、ヨレッてしてるんだわ。

     

    板垣君、前回感じたひ弱さのようなものが払拭されてて驚いたなあ。

     

    4R、

    板垣君がよっぽど油断しない限り、大西君に余程の幸運が訪れない限り、

    勝負の行方は動かし難いモノになってきたんだけど、それでも大西君、

    最後まで倒しに行く姿勢は立派で、特に右アッパーが試合通じて良かったんだけど、

    そのショットに限って、強く打ち込めてないことが多かったんだよなあ。

     

    板垣君、最後まで当たり方の見栄えが良かったし、軸もシッカリしてて、

    ラスト10秒ってとこでも手数で上回ってたなあ。

     

    で、自分の中では40-35だったんだけど、

    結局、39-36×2、39-37ってことで、いずれにしても板垣君の圧倒3-0勝ち。

     

     

    試合が終わって大分経った頃、ちょうどすぐ近くに板垣君がいたもんで、

    彼、前の試合より格段に良くなってたもんで、つい話し掛けたら、

    何と彼、自分のこと知ってくれてたみたいで、

    「前回ボロカスに書かれたもんで、今日は頑張りました。」 って言ってたんだけど、

    そうなんだよね、前回の試合、自分、途中休憩タイムだったんだよね。

    だから、上背もリーチもある2戦2KO負けなしのこの日の相手に見違えたもんで、

    何か嬉しくてさあ……。

     

     

     

    ☆嶋田一穂君(福田)×内藤剛君(ワールドS)……Fe

    2勝(1KO)6敗(2KO)のサウスポー、30歳・東京都と、

    2勝(1KO)3敗の29歳・埼玉県。

     

    二人とも、いきなり元気のない明らかに決め手にも欠ける同士で、

    それでも、これは間違いなく内藤君だなって、そういう感じがしたもんで、休憩。

     

    結局、40-37×2、39-38ってことで、やっぱり内藤君の3-0勝ちだったね。

     

     

     

    ☆大浦直毅君(伴流)×杉本了君(八王子中屋)……SFe

    2勝(2KO)1敗(1KO)の28歳・埼玉県と、1勝6敗(3KO)の31歳・東京都。

     

    杉本君の応援に、仁人さん、野崎雅光さん、林崎智嘉志君が並んでたね。

     

    1R、

    大浦君、イッセノセ的な右一発に頼り過ぎで粗っぽいんだよなあ。

    返しの左まで、しっかり意識がいってるのは杉本君だったね。

     

    2R、

    大浦君、右手と頭が一緒に出てきがちなもんで、ちょっとバッティングが心配で、

    って思ってたら案の定、残り25秒のとこで杉本君、右目上カットしてしまったんだわ。

     

    それでも杉本君、この回も細かい手数を頑張って、連続ポイントかなあ。

    大浦君、意外に簡単に杉本君の左フック貰ってしまうんだよね。

     

    3R、

    大浦君、相手が打ってくるとこに右を合わせるって戦法を強めていったんだけど、

    もう少し、先攻めと組み合わせた方がいい訳で、ちょっと単調過ぎると思うけどなあ。

     

    それでもたまのヒットは力強いもんで、被弾数多いのは大浦君ではあるんだけど、

    顔面が赤くなってるのは明らかに杉本君の方だったなあ。

    杉本君、場面場面でもう少し強く打てれば、全然違ってたと思うんだけどなあ。

     

    4R、

    中盤以降の全力ショート連打に大浦君、勝ちたいって気持が溢れてて、

    効果的なアッパーも混ぜ込んでの攻勢攻勢だったんだけど、

    2Rでの杉本君のバッティングダメージが見る間にヒドクなっていって、

    殆ど目が塞がるほど腫れてきてしまって、ドクターチェック後のストップエンド。

     

    結局、1分54秒、負傷判定ってことで、自分は38-38だったんだけど、

    正式には39-38、38-39、38-38ってことで、

    どっちから見ても絵に描いたような1-1のドローだったんだわ。

     

    ただ、トーナメントの性格上、勝ち残りを決める必要あったもんで、

    38-38としたジャッジの優勢点がモノを言って、大浦君が勝ち上がったんだわ。

     

    まあまあ妥当な判定だと思ったんだけど、

    それにしても大浦君、よくぞあの劣勢から立て直したってことで、

    杉本君も以前よりアグレッシブに出来てて、あのバッティングさえなかったら、

    違ってたかも知れなかったんだよね。

     

     

    試合が終わって暫くして、大浦君と話す機会があったんだけど、

    4Rのストップがかかるまで、明らかにポイントゲットしたのが大きかった、

    よくあそこで踏ん張ったねって伝えたら嬉しそうにしてたっけなあ。

    団会長はちょっと苦笑い気味で、左を貰い過ぎだったって言ってたなあ。

     

     

    この間始めて話をした伴流ジムのイケメントレーナーの名前分かったんだわ。

    村上さんっていうんだけど、この日も最後の最後まで後片付けしてたんだよね。

     

     

     

    ☆古賀翔麿君(ワタナベ)×高橋善仁君(セレス)……L

    2勝(2KO)0敗の21歳・福岡県と、2勝(2KO)0敗の24歳・茨城県。

     

    古賀君のセコンドには、古口さん、石原さん、高橋さんって豪華メンバーで、

    リングサイド最前列には山川豊さんが目光らせてたんだわ。

     

    1R、

    相手は5㎝以上デカイし、リーチ差はもっとあるし古賀君、

    どうやって中に入るかってとこだったんだけど、やっぱりいきなりは難しくて、

    序盤は高橋君の遠くからのチョンチョンジャブ、当てられまくってたんだわ。

     

    セコンドからは体振れ! とか色々アドバイス飛んでたんだけど、

    古賀君、一回の踏み込みではどうにもならないから、二度三度が要る訳で、

    その辺がどうできるかなんだよね。

     

    トータルでは高橋君のラウンドになってしまったんだけど、それでも古賀君、

    終盤にかかって、とっても可能性のある踏み込み攻め込みだったんだわ。

     

    2R、

    古賀君、更に前詰め激しくしていって、仕掛けも早めてるみたいだし、

    入り込みざまを狙ってる高橋君に対して全く臆することなくて、

    そうそう、そういう感じで多少ガチャガチャ系に持ち込めればって感じで、

    すっかりペース獲ったって感じだったんだわ。

     

    高橋君、相手の厳しい前詰めに多少閉口気味になってしまって、

    クリンチで一段落したがってたんだけど、ラウンド半ばくらいにきたとこで、

    いきなりホールディング減点喰らってしまって、自分、アレレレッて感じで、

    それ、見てる客にも解るような事前注意がなかったもんで、いきなり感強くて、

    そしたらやっぱり、またまた色々問題あったデビューレフェリーの仕業だったんだわ。

     

    その前に結構キツイ左右フック打ち込まれてはいたし、

    ここに来ての高橋君にはとっても気の毒な裁定だったんだよね。

     

    で、高橋君、元々それほど強い性格ではないみたいだし、

    一気に気持ちが萎んでしまった感じで、押されに押されまくって、

    残り24秒、最後は右、左って、強烈フック連続打ち込みされてしまって、

    青コーナーポストの真ん前で力尽きダウンしてしまって、

    もうとってもダメそうってことで、2分42秒、そのままTKOエンドだったんだわ。

     

    古賀君、あれほどの体格差目の前にして、とっても冷静に戦ってて、

    上背とリーチのある相手にどう戦うかって、いい見本見せてくれたんだよね。

     

     

     

    この日、ワタナベジムは3人出しの3人勝ちで、

    それも、2TKO勝ちと圧倒3-0勝ちってことで、応援に来てたボクサー達は勿論、

    トレーナー達も、ホント、もうみんなニッカニカで、こういうのは見てていいよなあ。

     

     

    伴流ジムも同じ控室だったんだけど、ここも3人出しの1KO勝ちと圧倒3-0勝ち、

    残りの一つは引き分け優勢勝ちってことで、団会長も笑顔が絶えなかったね。

     

     

     

    【本日のベスト3ボクサー】

    ① 古賀翔麿君

    ② 板垣悠太君

    ③ 石井龍誠君

     

     

     

    とってもよく知ってるボクサーがケガしてしまってさあ、

    大きな試合が決まって張り切ってたっていうのにさあ、

    放っておいて欲しいって思ってるかなあ、

    いい子なんだから、頼むぜよ、神様!

     

    2013年10月 4日 (金)

    エキサイトマッチ

     

    9月のWOWOWエキサイトマッチ、

    注目は何と言ってもメイウェザー×アルバレスだったんだけど、

    アルバレスがあれだけしかできなくて、ちょっと残念感が大きかったんだけど、

    他にも幾つか面白い試合があったもんで、ちょっと書いておこうって……。

     

     

    ≪9月2日放送分≫

    メインの前に何人かの新鋭ボクサーが紹介されてたんだけど、

    オスカル・バルデス(メキシコ)とマット・コロボフ(ロシア)ってのが、

    とっても素晴らしかったんだよね。

     

     

     

    ☆アンドレ・ベルト×へスス・ソトカラス……SW

    28勝(22KO)2敗の29歳・アメリカと、

    27勝(17KO)8敗3分1NCの30歳・メキシコ。

     

    ソトカラス、ちょっとオスカー・ラリオスっぽいとこが好きなんだよね。

     

    ベルトってのは元々とっても打たれ弱くて、ソトカラスの軽い右一発で、

    すぐヘロヘロしてしまうんだけど、そこからのソトカラスの追撃も甘々で、

    リズム感が良くないし、腕振りにも勢いなくて回転力不足なんだよね。

     

    お蔭で3R頃からベルトが持ち直してスピードで圧倒し始めて、

    そのままリードして終わりそうだったんだけど、

    4R、ソトカラスにコツコツ当てられたら、またヘローッてなってしまって、

    足元バタついて、ほぼイーブンの序盤だったんだわ。

     

    5R~8R、ベルトが右肩痛めてしまったみたいで、左主体の戦いになって、

    それでも結構優勢をキープしてたのは立派だったんだけど、

    ソトカラスも愚直な感じではあったんだけど、相手のケガって幸運もあったし、

    この中盤も大きく優劣付き難かったんだよね。

     

    9R以降のソトカラス、もっと行っていいのに、遠慮してんのかってほどで、

    一方的にされないように手数は出してたんだけど、

    印象的な有効打の殆どはベルトの左って、なんだこりゃの展開で、

    ソトカラス、左だけの相手にやられそうだったんだわ。

     

    10R、ソトカラス、やっぱ行くわって感じで前詰め激しくしていったとこ、

    始まって42秒、強烈な左ボディ打ち込まれてしまってダウン。

    準備してないときの肝臓ショットっていうのは、やっぱ効くんだよなあ。

     

    アラララ、ホントに左手一本でやられてしまうのかって感じだったんだけど、

    最終12R、始まって20秒、いきなり激しく左が相打ちになった瞬間、

    8R終わってまだイーブンで、9Rから11Rまでに4ポイントも積み上げたってのに、

    ベルト、最後の最後に、また打たれ弱さ露呈してしまってダウンしてしまったんだわ。

     

    何とか立ち上がりはしたんだけど、足元ポクポクしてしまってるもんで、

    レフェリーストップ負けしてしまったんだわ。

     

    それにしてもベルト、そんなに打たれ弱いなら、もっとディフェンスだと思うんだけど、

    避け勘も悪過ぎなんだよね。

    ただ、ソトカラスの劣化も寂しい感じしたなあ。

     

     

     

    ≪9月9日放送分≫

     

    ☆イブゲニー・グラドビッチ×マウリシオ・ムニョス

                      ………IBF Fe タイトル戦

    16勝(8KO)0敗のIBF Fe チャンピオン、26歳・ロシアと、

    26勝(13KO)3敗のランク1位、27歳・アルゼンチン。

     

    二人とも、立ち上がりからとっても勇敢なパフォーマンスは見てて気持ち良くて、

    テクニックのグラドビッチに、ムニョスがパワーで対抗って図式だったね。

     

    グラドビッチ、ラウンド進むにつれて手数アップしていったんだけど、

    強く打ち込むことより、正確に当てることを第一にしてるみたいで、

    素早く色んな角度からの美しいパンチで、返しのタイミングもとってもいいんだわ。

     

    一方のムニョス、力込めての溜め打ちなんだけど、

    あれだけ振ってる割にはKO率が低くて、如何にも精度に問題あって、

    そこそこいいの一発打ち込んでも、直後に4発~5発打ち返されるってのが延々で、

    徐々に単調になってしまって攻めあぐみまくってたなあ。

     

    グラドビッチ、倒すだけがボクシングじゃないってとこ見せまくって、

    最後の最後まで手数と勢い落ちなくて、ムニョスを圧倒し続けたもんで、

    ムニョス、終了ゴング鳴った時は随分ヨレてたし、顔面腫れてたなあ。

     

    自分の中では全ラウンド完封ってことで120-108だったんだけど、

    結局、120-108、119-109×2ってことで、

    世界戦では珍しいほどの大差3-0で、グラドビッチ防衛だったんだわ。

     

     

     

    ☆ビクトル・テラサス×レオ・サンタクルス

                     ………WBC B タイトル戦 12R

    37勝(21KO)2敗1分のチャンピオン、30歳・メキシコと、

    24勝(14KO)0敗1分の前IBFチャンピオン、25歳・メキシコ。

     

    前にも書いたけど、サンタクルスを見ると長嶺克則さんを思い出すんだよね。

    そもそも表情とか骨格が似てるし、構えたとこ後ろから見るとソックリだし、

    全体のフットワークの具合とか、ステップ踏む時の右膝の角度とか驚くんだよね。

     

    お互い、近いとこでの勝負希望だったみたいで、

    サンタクルス、左フックが少しデカ過ぎではあったんだけど、

    鋭いショートの振り込みに殺気みなぎってたなあ。

     

    テラサスの方も、密着ショート戦の中でアッパー狙ってるみたいだったんだけど、

    2Rに入ったらサンタクルス、一気のギアアップで、

    素早い上下打ち分けの中でのパンチの緩急がもう惚れ惚れで、

    その手際の良さにあっけにとられてしまうほどだったんだよね。

     

    3Rにはテラサス、既に右目下腫れてきて、少し気遅れ気味になってるみたいで、

    で、1分15秒、サンタクルス、一瞬スッと引いて距離作ったとこからの左フック、

    物凄い打ち込みで、で、テラサス、ロープに倒れ込みながらのダウン。

     

    何だこの強さはってとこからのリスタートで、

    テラサスも途中は頑張って打ち返してはいたんだけど、残り1分、

    サンタクルス、今度は左ボディからの右フック、とっても綺麗な返し打ち込みで、

    堪らずテラサス、もうとっても敵いません、勘弁して下さいって感じのエンディング。

    いやあ強かったなあ。

     

     

     

    ☆アブネル・マレス×ジョニー・ゴンサレス

                       ………WBC Fe タイトル戦

    26勝(14KO)0敗1分のチャンピオン、27歳・メキシコと、

    54勝(46KO)8敗の31歳・メキシコ。

     

    ゴンサレス、まだやれるのかってとこだったんだけどね……。

     

    1R、

    慎重な立ち上がりするゴンザレスに対してマレス、

    そんならって感じで積極的な仕掛けで、ちょっと雑過ぎなんじゃないのってとこ、

    残り40秒ほどのとこだったんだけど、ゴンサレス、一瞬身を沈めたとこからの、

    強烈左ロングフック一閃したら、マレス、それ1発で昏倒ダウンしてしまったんだわ。                                    

    マレス、油断したというか、甘く見過ぎたんじゃないかなあ。

     

    マレス、何とか立ち上がってリスタートしたのが残り25秒だったんだけど、

    当然のこと、ゴンサレスは一気の畳み掛けってことで、

    まだ相手がボヤーッとしてるとこに、左、右、左、左、右って、

    もう鬼のような連続打ち込みで、堪らずマレス、ドーッと二度目のダウン。

    誰が見てもダメそうだったもんで、レフェリーすかさずのストップエンドだったね。

     

    いやあゴンサレス、まだまだやれるじゃんって感じだったなあ。

     

     

     

    ≪9月30日放送分≫

     

    ☆ジョナタン・ロメロ×キコ・マルティネス

                         ………IBF SB タイトル戦

    23勝(12KO)0敗のチャンピオン、26歳・コロンビアと、

    28勝(20KO)4敗のWBC15位、27歳・スペイン。

     

    誰が見ても、ロメロに勝たせるマッチメイクだったんだけど、

    ロメロ、格下の相手舐めて全く練習してなかったのか、情けなかったなあ。

     

    マルティネス、スピードもないし巧くもないんだけど、

    前詰め根性だけは尋常じゃなくて、ちょっとオッサンみたいな印象なんだけど、

    俺にはこれしかできませんって感じのあくまで猪突ボクシングで、

    詰め寄ったとこでの左右フック命なんだよね。

     

    そんな相手にロメロ、ジャブで前進止めるでもなく、フットワークで捌くでもなく、

    余りに簡単にロープに詰められてしまう場面が多くて、

    そこからの強烈アッパーで対抗するのかって思ってたんだけどそうでもなくて、

    あんた大丈夫かって見てたんだけど、5Rまでそういうのが延々だったんだわ。

     

    それでもロメロ、無敗のチャンピオンだし、適当なとこまでやらせておいて、

    水戸黄門風の劇的なエンディングを用意してるのかとも思ってたんだけど、

    全然一向にそんな流れにはならなくて、何だか弱る一方で、

    やっぱり全く練習しなかったとしか思えなかったんだよね。

     

    で、6R、1分過ぎからのロメロ、マルティネスにやられっ放しのガードオンリーで、

    途中、ちょっと持ち直しそうな感じもあったんだけど、すぐにへタレてしまって、

    あとはグローブで頭抱えたまま、情けないほど一方的に打ち込まれてしまって、

    で、レフェリー、見るに見かねてのストップエンドだったんだわ。

     

    そりゃもうマルティネスサイド、天から貰った幸運に飛び上がりっ放しで、

    一方のロメロ、止められた後もボーッとして痴呆老人みたいだったなあ。

     

    噛まれ役がタイボクサーじゃない場合は、本気でやらないとダメなんだわ。

     

     

     

    ☆ダニエル・ギール×ダーレン・バーカー……IBF M タイトル戦

    29勝(15KO)1敗のチャンピオン、32歳・オーストラリアと、

    25勝(16KO)1敗のランク3位、31歳・イギリス。

     

    4Rまではギールの方が優勢で、このクラスにしては圧倒の手数だったんだけど、

    ただ当て勘良くないし、力こもってなくて大きなダメージは与え切れてないんだよね。

     

    一方のバーカー、大きいパンチの精度がとっても悪くて、

    少し手数アップしたら体流れるようになってきて、迫力ないんだよなあ。

    二人とも、基本的には当て勘悪い同士で、当たりがとっても雑なんだよね。

     

    6Rに、ギールの返しの左フックがバーカーのボディに喰い込んで、

    かなり辛そうなダウンだったもんで、時間も1分以上残ってるし、

    このまま決着付けるかなあってみてたら、バーカー必死のディフェンスしながら、

    逃げる逃げるだったもんで、ギール、追撃叶わないまま終わってしまったんだわ。

     

    で、それ以降は、バーカーが持ち直して、ギールが打ち疲れてしまって、

    お互い踏ん張ってはいたんだけど、殆ど決定的場面が訪れないまま、

    9R以降は絡み合うケースが多くなって、もう延々クリンチの嵐で、

    後楽園ホールだったら休憩タイムゲットのとこだったんだけど、

    まあまあ際どいけど、ギールの優勢勝ちかなあってみてたんだけど、

    結局、116-111、114-113、113-114の2-1ってことで、

    アレッと思ったけど、バーカーの勝ちだったんだわ。

     

     

    どっちにしてもこのIBF王者、容易に他団体に統一されてしまいそうなほど、

    緩~いチャンピオンにしか見えなくて、だってね競争相手は、

    ゲンナディ・ゴロフキン(WBA)、セルヒオ・マルティネス(WBC)、

    ピーター・クィリン(WBO)なんだからね。

     

     

     

    今日からの3日間、夜11時からSKY-Aで、

    西日本新人王決勝戦の録画放送あるから必見だね。

     

     

     

    今日の後楽園ホールはオール4回戦。

    相手を殴り倒してやるって気持よりは、倒されるまで頑張るって、

    そういう気持ちの方が大切だと思うんだよね。                                                         

    2013年10月 3日 (木)

    10月のボクシング

    “マクラーレン F1ロードカー013 6060cc MT ” って車知ってる?

    確か1995年に60台だけ生産されて、当時は9,000万円ほどだったんだけど、

    すぐに1億5,000万円、2億5,000万円って価格が上っていって、

    今だと8億円くらいだっていうんだから、腰抜けてしまうんだけど、

    今度乗せて貰えそうなんだわ。

     

    この車、そもそも5年に一度、車検とは別の独自調整が必要で、

    それだけでも人件費別にして500万円もかかるってことで、全く信じ難くて、

    その上今回は全面的な大調整ってことで、イギリスの本社工場で2年もかかって、

    往復の空輸代含めて数千万円だったんだってさ。

     

    ガルフウィングの3シーターで、何とハンドルが車のド真ん中についてて、

    運転席から少し後ろに下がったとこの左右に助手席があるもんで、

    通りすがりの人とか、走ってて後ろから寄られると、みんなタマゲルんだよね。

    ただ、マックのドライブスルーなんかはとってもやり難いらしいんだけどね。

     

     

     

    結局、自分の9月は7ボクシングで、今年通算75回の現場観戦だったんだけど、

    9月終わった段階で、一昨年は78回、去年は77回だったから、

    ちょっと減ってるんだけど、まあまあのペースなんだよね。

     

    10月ボクシングの前に、まずは9月ボクシングの自分的レビューって事で……。

     

     

     

    【9月のボクシングベスト10】

    *左側が勝者、( )内は事前期待度ランク、○×は予想的中と外れ、敬称略。

     

     

    ① 伊藤雅之×ジェフリー・アリエンザ (ー)……○ 10RTKO 

    ② 東上剛司×北野一弘 (1)……○ 3-0 

    ③ 石本康隆×イグナシオ・バレンズエラ (ー)……○ 3RTKO 

    ④ 緒方勇希×鈴木淳 (8)……○ 3-0 

    ⑤ 高見良祐×冨山あきお (13)……○ 3-0 

    ⑥ 知念勇樹×ライアン・ビト (20)……○ 1RTKO 

    ⑦ 横山一喜×荒井勇輝 (18)……○ 3-0 

    ⑧ 原有吉×笹森雄人 (ー)……○ 1RKO 

    ⑨ 田之岡条×木下貴大 (ー)……× 2-0 

    ⑩ 金子智之×坂井優太 (17)……○ 1RKO 

     

    元々の期待度が高かった試合の沢山がベスト10落ちしてしまって、

    ちょっとガッカリ感が強かったかなあ……。

     

     

     

    自分にとっての10月の現場ボクシングは9回あって、明日から始まるんだけど、

    中々の好カード満載なんだよね。

     

     

    【10月のボクシングスケジュール】

     

    ・10月 4日………(後楽園)

    高橋善仁×古賀翔麿、上田知和×川崎真琴、大浦直毅、大西裕太、高橋周平、

    中村誠康。

    “DANGAN” の4回戦シリーズなんだけど、いつもポスターがグッドグッドで、

    今回も何とか分けて貰おうって思ってるんだわ。

    ちなみにこのシリーズに写真提供してるのはホッシ―なんだってね。

     

    ・10月 5日………(後楽園)

    加藤善孝×レイ・ラバオ、高山樹延×コブラ諏訪、小國以載×岩崎悠輝、

    大橋健典×高橋謙太、武田航。

     

    ・10月11日………(後楽園)

    大平真史×平野竜司、太田啓介×坂上淳平、藤井貴博×西田拓真。

     

    ・10月14日………(後楽園)

    李冽理×天笠尚、和氣慎吾×ジュンリエル・ラモナル、和宇慶勇二×出田裕二、

    平龍太郎×石川幹也、竹中良、三瓶一樹。

     

    ・10月16日………(後楽園)

    小野心×守屋和明、加藤壮次郎×千葉透、渡邊卓也×柏原広、

    阿知和賢×中川健太、大久保大騎×松土翼。

     

    ・10月19日………(後楽園)

    泉圭依知×内藤律樹、中嶋孝文×瀬藤幹人、戸部洋平×石崎義人、

    大内淳雅×堀川謙一。

     

    ・10月21日………(後楽園)

    原隆二×國重隆、細野悟×松田雄太、翁長吾央×宮森卓也、岡田誠一、松本亮。

     

    ・10月22日………(後楽園)

    黒田雅之×中釜兵武、西田光×中堀剛、古橋大輔×守崎将己。

     

    ・10月28日………(後楽園)

    岩渕真也×小川浩一、石田將大×木下良介、佐藤洋輝×小泉譲、

    柳達也×三浦数浩、久我勇作×鳥本大志。

     

     

    “DANGAN”、頑張ってるなあ、今月も3興行だもんなあ。

     

     

     

    【10月ボクシング期待度ベスト20】

    *左側が勝者予想、敬称略。

     

     

    ① 中嶋孝文×瀬藤幹人

    ② 小國以載×岩崎悠輝

    ③ 泉圭依知×内藤律樹

    ④ 大内淳雅×堀内謙一

    ⑤ 加藤善孝×レイ・ラバオ

    ⑥ 李冽理×天笠尚

    ⑦ 柳達也×三浦数浩

    ⑧ 高山樹延×コブラ諏訪

    ⑨ 戸部洋平×石崎義人

    ⑩ 和氣慎吾×ジュンリエル・ラモナル

    ⑪ 久我勇作×鳥本大志

    ⑫ 和宇慶勇二×出田裕二

    ⑬ 大久保大騎×松土翼

    ⑭ 大橋建典×高橋謙太

    ⑮ 岩淵真也×小川浩一

    ⑯ 黒田雅之×中釜兵武

    ⑰ 藤井貴博×西田拓真

    ⑱ 小野心×守屋和明

    ⑲ 翁長吾央×宮森卓也

    ⑳ 西田光×中堀剛

     

     

    行き会えば挨拶するボクサーが約半分の23人いるんだけど、

    良く知ってる同士の対戦ともなると、正直、ツライとこあるんだよね。

     

     

     

    10月のWOWOW海外ボクシングとなると、

    やっぱり、12日のマルケス兄さん×ティモシー・ブラッドリーだよね。

    それと、5日のミゲール・コットも要チェックなんだよね。

     

    2013年10月 2日 (水)

    9月度ランキング

     

    毎日玄関先で、ニャアニャア大きな声上げて食事の催促に来るのは、

    半野良の “チー” なんだけど、4日ほど前になるかなあ、

    いつもより鳴き声が低く太くて、風邪でも引いたかって玄関開けたら、

    なんとまあ久し振りの “白ママ” で、風太が来てからは初めてだから、

    もう半年以上振りになるんだけど、相変わらずの端正な真っ白ネコで、

    右目がブルー、左目がグリーンの、まるでシベリアン・ハスキーみたいで、

    ヤアヤア御無沙汰って感じで頭撫でたんだわ。

     

    彼女が二匹の、やっぱり真っ白子猫を育ててた間中、自分とこの家の周りにいて、

    よく軒先の物置の上で寝てたんだよね。

     

    どこで何してたのか確かめようもなかったんだけど、

    綺麗な毛並みしてたし、丸々してたし、まあまあの毎日送ってるみたいで、

    またおいでねってことで……。

     

     

     

    勉強でも仕事でも、遊びでもスポーツでも、音楽聞くのでも、

    やっぱり2時間っていうのが自分の集中の限界なのかも知れないって、

    最近、つくづく思うんだよね。

     

    だから、2時間で決着することの少ない野球ってのはダレてしまうし、

    ボクシング見る上でも、途中休憩がないと持たないって思ってるんだよね。

     

     

     

    NHKの放送大学で “ポアンカレ予想とトポロジーの100年” って講義やってて、

    自分、およその理解はしてたつもりだったんだけど、あんまり詳し過ぎて、

    結局、一つも理解できなくて、言葉と記号の氾濫に茫然としてしまったんだわ。

     

    何にも理解できない中に身を置かれると、却ってスッキリするような感じさえして、

    アップルのパソコンを前にした、全く冴えないその教授の顔見ながら、

    世の中、全く手の届かない世界っていうのはあるもんだなあって……。

     

     

     

    台風が近づいてるってことで、この時期にしては高い気温ってことで、

    昨日は大阪辺りでも30℃を記録したんだけど、

    今日は八王子が31℃ってことで、最低気温は都内より3℃ほど低いってのに、

    最高気温は都心より5℃以上高くなるんだってさ。

     

     

     

    9月度のランキングってのは殆ど大きな異動はなかったんだけどね……。

     

     

    【世界チャンピオン】

    今月は1人増えて全部で10名。

    宮崎亮さんと井岡一翔さんが防衛成功。

     

    宮崎亮さん(2)、高山勝成さん(獲得)、井岡一翔さん(2)、八重樫東さん(1)、

    亀田大毅さん(獲得)、亀田興毅さん(7)、山中慎介さん(4)、

    亀田和毅然さん(獲得)、内山高志さん(7)、三浦隆司さん(1)。

     

     

     

    【世界ランキング】

    井上尚弥さんがWBC10位、向井寛史さんがWBC15位に、其々ランクイン。

     

    角谷淳志さん、アドリアン・エルナンデスとの世界戦に4RTKO負けして、

    久高寛之さんがオマール・ナルバエスとの世界戦に10RTKO負けして、

    それぞれ、15位以内の世界ランクを失って日本ランクへ転出。

    李明浩さんも同じく日本ランクへ転出。

     

    帝里木下さん、WBA7位→4位、IBF8位→6位にアップし、

    かつ、新規にWBO15位にランキング。

    粟生隆寛さん、WBC5位→8位にダウンしたが、WBO7位→6位にアップし、

    今回WBA2位に新規突然ランキング。

     

    荒川仁人さん、WBCの4位はキープしてるが、WBO5位は失ってしまってる。

    亀海喜寛さんもIBF13位だけで、WBO6位を失ってるんだけど……。

     

     

     

    【OPBFチャンピオン】

    小野心さんがケガ返上して7名から6名に減。

    椎野大輝さん(獲得)、和氣慎吾さん(1)、李冽理さん(獲得)、

    加藤善孝さん(獲得)、チャーリー太田さん(8)、柴田明雄さん(獲得)。

     

     

     

    【日本ランキング】

     

    【ミニマム級】……原隆二さん(2)

    2位だった岩橋裕馬さん、8月30日にタイ人に0ー3負けしたもんで、

    多打魔炸獅さんと3位を入れ替わってる。

    その他異動なくて、空き4名分も変わらず。

     

     

    【ライトフライ級】……井上尚弥さん(獲得)

    角谷淳志さんが世界ランクから転入して4位にランキングしたもんで、

    5位以下が一個づつダウンして、空きも1名分減って1名分。

    9月30日に見事な1RTKO勝ちした知念勇樹さん、29日までが対象だったもんで、

    反映されず。

     

     

    【フライ級】……粉川拓也さん(3)

    李明浩さん、世界ランクを行ったり来たりの再々編入で3位にランキング。

    代わりに2位だった向井寛史さんが世界ランクへ転出したもんで、

    空き2名分は変わらず。

     

     

    【スーパーフライ級】……帝里木下さん(4)

    世界ランクを失った久高寛之さんが編入してきて4位にランキング。

    で、先月ランクインした石川貴章さんが12位からの残念ランクアウト。

     

     

    【バンタム級】……大場浩平さん(1)

    9月20日、工藤洋平君に3-0勝ちした益田健太郎さんが、

    ゼロフィット・ジェロッピさんと、2位と3位を入れ替わってるね。

    異動はそれだけで、空き1名分も変わらず。

     

     

    【スーパーバンタム級】……大竹秀典さん(3)

    ここは全く変動なくて、9月10日、外国人に1RTKO勝ちした土居コロニータさんも、

    6位のまま。

     

     

    【フェザー級】……天笠尚さん(4)

    9月20日、ノーランカーに3ー0勝ちした緒方勇希さん、勿論1位のまま。

    9月30日、WBCユースタイトルゲットした伊藤雅雪さん、

    日程的に対象外だったんだわ。

     

     

    【スーパーフェザー級】……金子大樹さん(4)

    東上剛司さん、9月20日、ノーランカーに3-0勝ちしたんだけど、4位のままで、

    結局、この階級、全く変動ナシ。

     

     

    【ライト級】……加藤善孝さん(5)

    9月1日、山元浩嗣君に8RTKO勝ちした鈴木悠平さんが、

    稲垣孝さんと3位と4位を入れ替わってるだけ。

     

     

    【スーパーライト級】……小原佳太さん(1)

    9月2日に高桑和剛君に6RTKO勝ちした中澤将信さんが、

    外園隼人さんと3位と4位を入れ替わってる。

    7月にフィリピン人に3-0勝ちした丸木和也さん、

    2ヶ月後の今になって10位にランキングされてるんだけど、何かのご褒美なら、

    福地健人さんの下の11位が妥当だと思うんだけどね。

    ってことで、空き1名分減って1名分。

     

     

    【ウェルター級】……高山樹延さん(1)

    9月2日、タイボクサーにTKO勝ちした新藤寛之さん、そのままの4位で、

    このクラスも全く異動ナシ。

     

     

    【スーパーウェルター級】……湯場忠志さん(獲得)

    9名のランカー達、全く異動なくて空き3名分も変わらず。

     

     

    【ミドル級】……中川大資さん(獲得)

    ここも異動ナシの空き4名分変わらず。

     

     

     

    今日は朝からの雨降りで、部屋の湿度も70%を超えてるもんで、

    自分としてはダラダラ過ごさざるを得ないんだけど、

    半野良の “チー” は、いつもと変わらず食事の催促に来るんだわ。

     

     

     

    明日は10月のボクシングについて書きますね。

     

    2013年10月 1日 (火)

    後楽園ホール・9月30日

    NHK地デジの朝ドラ “あまちゃん” が28日に終って、

    昨日から新しいシリーズが始まったんだけど、

    主人公の子供時代を演じてる子役の演技が不自然でとっても見てられないし、

    成長してからの主人公の女優、どう見ても初々しさに欠けてるというか、

    フィギュアスケートの安藤美姫と同じような臭いがして、どうも苦手なんだよね。

     

     

     

    昨日はいつもより早く家を出て、まずはレンタルショップへ……。

     

    エリック・クラプトンの2001年の武道館ライブを探したんだけど、

    あるにはあったんだけど、L.A.ライブとの抱き合わせになってて、

    肝心の “Tears In Heaven” はL.A.版の方だけの収録だったんだわ。

    ちょっと考えるとこで、やっぱりNHKBSでのフル録画が消去できないもんで、

    DVDにダビングするしかないんだよね。                                                           

     

     

    その後、銀座へ出て、予約しておいた来年のダイアリーノートを受け取りに、

    伊東屋へ行ったんだけど、あのビル、今取り壊したとこで、

    2年後に再オープンってことで、今は松屋裏の仮店舗だったんだわ。

     

     

    ついでに山野楽器によって、ギターを見たんだけど、

    1956年製のストラトキャスターが40万円ちょっと、

    リッケンバッカ―のジョン・レノンモデル325Cの復刻版が30万ほどだったね。

     

     

     

    流行ってる飲食店っていうのには、幾つか理由があると思うんだよね。

     

    ① とっても旨い。

    ② とっても安い。

    ③ 男子店員が超イケメンか、胸の谷間を見せてくれる女子店員がいる。

     

    結局、この3つのうちのどれかか、幾つかが組み合わさってるんだよね。

     

    ただ自分、若い頃ならいざ知らず、安いだけの店は狙わないようになってるし、

    スケベ心を見透かされるのは恥ずかしいもんで、③ は有り得ない訳で、

    結局、流行ってる店ってのは ① であるべきだって思ってるんだけど、

    元々並ぶってのがとっても苦手だし、ギュウギュウで食事するのも嫌だし、

    で、要するに、自分には流行ってる店っていうのには殆ど縁がなくて、

    そこそこ旨くて空いてる店がベストなんだよね。

     

     

     

    昨日の後楽園ホール、国際色豊かって言えばその通りなんだけど、

    日本人同士の試合は1つだけで、フィリピン人が6人、それにアメリカ人がいて、

    女子戦が2試合もあって、間に色々イベント挟まっててゴチャゴチャ感強くて、

    自分、出たり入ったり忙しかったんだよね。

    それでも、目当ての試合は3つあって、それぞれ結構な見応えだったんわ。

     

     

     

    ☆何チャラ・エイドリアン君(ヨネクラ)×作田祐一君(ネクサス)

                                 ………M 4R

    デビュー戦の29歳・アメリカと、1勝1敗(1KO)のサウスポー、29歳・静岡県。

     

    1R、

    エイドリアン君、細身長身で漆黒の肌してるもんで、やりそう感が凄かったんだけど、

    これがまあ、驚くほどの怖がりみたいで、ジャブ、チョンチョンやってるだけで、

    拍子抜けも甚だしいんだわ。

     

    一方の作田君も、頭からガァーッて突っ込みながら雑なフック振り回すだけで、

    それもメクラ滅法に1~2発打つとすぐ頭下げてしまって、

    要するに彼もまた怖がりってことには変わりなくて、とんでもない試合だったんだわ。

    それでも、ヤケクソ突っ込みで圧倒してるもんで、作田君、優勢かなあ、

    ってとこで、一旦休憩タイムゲット。

     

    後で確かめたら、3R、2分14秒、作田君のTKO勝ちだってね。

     

     

     

    ☆熊谷直昭君(T&T)×平田健太君(福田)……SB 4R

    0勝1敗の23歳・東京都と、デビュー戦の22歳・東京都。

     

    1R、

    平田君、殴る気満々が過ぎてて、相手も殴ってくるってこと忘れてるみたいで、

    子供のケンカみたいな仕掛け方で、そういうのは危ないぞおって見てたら、

    始まって46秒、北西ポスト近くに熊谷君を追い込んだとこで、

    左右フックをモロカウンターで貰ってしまって、いきなりダウンしてしまったんだわ。

     

    それほどの大ダメージではなかったみたいで平田君、

    リスタート後も殆ど変らなくて、ただ殆ど変らない無防備ボクシングだったもんで、

    リング中央で、また殆ど同じ状況でカウンターを喰らってしまって、

    再開後僅か数秒で2回目のダウンってことで、1分00秒、熊谷君のKO勝ち。

     

     

    この後、昔の奥居香みたいな衣装の女の子が歌ったり、

    一つ目の女子戦が組まれてたもんで、そこそこの休憩タイム。

    三迫ジムの貴志さんと、世間話とか今日の試合の見通しなんかね……。

     

     

     

    ☆ジョビー・カツマタ君(勝又)×モニコ・ラウレンテ……B 8R

    8勝(3KO)2敗のサウスポー、19歳・フィリピンと、

    23勝(5KO)8敗の国内チャンピオン、OPBF3位の28歳・フィリピン。

     

    この試合がこの日一つ目の注目試合だったんだよね。

    ジョビー君、髪の毛モヒカンにして、両サイドに日本とフィリピンの国旗をペイント。

    目元パッチリ系の可愛い顔してるもんで、女の子達からキャーキャー声援だったね。

     

    1R、

    結構な試合経験差あるし、ラウレンテの方が上背、リーチ共に優位なもんで、

    どうかなあって見てたら、ジョビー君、初めから積極的な攻め込みで、

    鋭い踏み込みからの伸びのいい左ストレートをまずはボディに打ち込んでたね。

     

    ラウレンテ、チョンチョンジャブからの右ストレート一本だけで、

    まだ技を隠してるのかも知れないんだけど、単調な攻めに終始してるんだわ。

     

    2R、

    それでも流石に国内チャンピオンではある訳でラウレンテ、始まって47秒、

    それほど強烈ではなかったんだけど、左右フック直撃させてダウンゲット。

     

    スピードはないんだけど、フワーッと変なタイミングで飛んでくるもんで、

    思わず貰ってしまったんだけど、ラスト10秒にもう一発喰らってて、

    ジョビー君、真っ直ぐ下がり過ぎだと思うけどなあ。

     

    3R、

    ラウレンテ、大きなストライドの前詰めからの右ストレート一発頼りって感じで、

    倒し屋でもないのに、細かいコンビネーションが全く打てないんだよね。

     

    ジョビー君、結構頭のいい子で、被弾避けての左右への動きがちゃんとできてて、

    鋭い回転の中から精度の高いショットを重ねてるんだわ。

     

    ダウン取られはしたんだけどジョビー君、冷静な立て直しで、

    特に右フックがグッドグッドで、トータルでも明らかに打ち勝ってて、

    ラウレンテ、左顔面赤くなってるし、最後には左目上ヒットカットされてしまったね。

     

    それにしても、フィリピン側のセコンドのマナーがとっても良くて、

    タイや関西系のジムなんかとは比較にならないほどなんだよね。

     

    4R、

    パンチの多彩さはジョビー君が圧倒してて、特にアッパーがいつ当たるか楽しみで、

    相手がまだそこそこ反応してるもんで、中々当たらないんだけどね。

     

    スッカリ取り戻してジョビー君、、ここまでで1ポイント勝ちかなあ。

     

    5R、

    ラウレンテ、焦りが出て来たか更に振りが大きくなって、雑々この上ないんだわ。

     

    つられたかジョビー君も、徐々にパワフル系に変身していったんだけど、

    打ち終わりにもう少し配慮しないと危ないぞお。

     

    6R、

    ラウレンテ、殆どボディを攻めてこないし、左の返しも少なくて、

    ジョビー君にとっては気を付けるポイントが少なくて助かってるんだけど、

    お互い振ってる割には威力が乏しくて、腕に力入り過ぎなんじゃないかなあ。

     

    7R、

    お互い、攻撃のパターンが出尽くしたって感じで、力はこもってるんだけど、

    実は単調な攻防に終始してて、単調さの程度差でジョビー君優勢が続いてて、

    ラウレンテ、中々効果上げられなくて、30戦のキャリアあるようには見えないなあ。

     

    って見てた残り34秒、待ちに待った右アッパー、やっとのことのクリーンヒットで、

    大直撃って訳ではなかったんだけど、ラウレンテ、思わず膝緩んでたなあ。

     

    8R、

    ジョビー君、全く勢い落ちなくて、フットワーク益々快調で、

    ラウレンテの大まかな動きでは付いて来れなくなってしまって、余裕の終了ゴング。

     

    自分のスコアは77-74だったんだけど、結局、77-75×2、76-75ってことで、

    勿論、ジョビー君の3-0勝ちだったんだよね。

     

     

    試合後暫くして、ジョビー君が一人だったとこに行き合って、

    いい試合だったよって伝えたら、アリガトゴザイマスってニカッとしてたなあ。

     

     

    この試合から、ラウンドガール登場ってことで、以前にも書いたけど、

    これがまあ、ロシアンビューティの物凄い女の子で、2人出て来たんだけど、

    そのうちの1人が自分の大好物系で、若い頃だったら、家中のカネ掻き集めて、

    何とか一夜お願いしますって頼んでしまいそうなフェイスとボディなんだわ。

    ああいうのが出て来ると、大抵の日本人ラウンドガールは吹っ飛んでしまうね。

     

     

    アラッと思ったら、若松竜太君が寄ってくれて、結構久し振りで、

    11月15日に試合決まりそうなんだってさ。

     

     

     

    ☆ライアン・ビト君(UNITED)×知念勇樹さん(琉球)……LF 8R

    22勝(8KO)11敗(4KO)3分の27歳・フィリピンと、

    13勝(6KO)1敗のランク5位、29歳・沖縄県。

     

    ビト君、前戦の相手はタイボクサーではあったんだけど、

    とっても手際のいいTKO勝ちしてたんだよね。

     

    一方の知念さん、今年4月に田口良一さんに大差0-3負けしてしまって、

    実力差を露呈してしまったとこあるんだけど、どうなるなかあ。

     

    試合前に知念さんとちょっと話したんだけど、キレのいいミット打ちしてたなあ。

    応援に来てた翁長吾央さんとも久し振りで、10月21日に試合決まったんだよね。

     

    1R、

    この日の知念さん、いつものようなちょっとひ弱な感じがなくて、

    確信に満ちたパフォーマンスで中々の立ち上がりだったんだわ。

    上背とリーチでハンデ負ってるビト君、明らかに攻めあぐみ気味なんだわ。

     

    知念さん、キッチリした左ボディ打つなあって見てた始まって41秒、

    左アッパーからの右ストレート見事な瞬間直撃で、

    それ、とってもアーティスティックで心に残るような打ち込みで、

    ビト君、もう堪らずの昏倒ダウンしてしまったんだわ。

     

    これはもう相当効いてるはずで、無理じゃないかなあってとこからビト君、

    結構な頑張りで、知念さんも慌てて無闇な追撃かけるってこともなくて、

    このまま何とか次のラウンドかなって思ってた残り43秒、

    今度は知念さん、いきなりの右ストレート、針のような打ち込みで、

    リング中央、ビト君、またもや知念さんのキレにやられてしまって、ダウン。

     

    当たりが鋭かったし、倒れ方もキツかったもんで、ここでレフェリーストップエンド。

    正式には2分21秒、知念さん、とっても手際のいいTKO勝ち。

     

     

    知念さんと、トレーナーにオメデトゴザイマス伝えたんだけど、

    中々強い練習相手が見つけにくい中、しっかり立て直してきて立派だったね。

     

     

    この後、斉藤司さんと長井祐太君のスパーがあったり、

    二つ目の女子戦が挟まれてたり、ちょっとメンド臭かったなあ。

     

     

     

    ☆ジェフリー・アリエンザ×伊藤雅雪さん(伴流)

               ………WBCユース L 王座決定戦 10R

    9勝(4KO)1敗1分のサウスポー、国内11位と、

    11勝(3KO)0敗1分のランク12位、22歳・東京都。

     

    試合前に、伊藤さんと団会長と話したんだけど、

    とってもリラックスしてたのが印象的だったんだわ。

     

    日本ランク12位とフィリピンランク11位っていうのは、

    一体どっちが強いのかって勝負だねって、

    そういう風に伊藤さんにプレッシャーかけたんだよね。

     

    伊藤さんの方が4~5㎝ほど背高いんだけど、その分アリエンザ、

    とってもガッチリした体躯してて、馬力ありそうなんだよね。

     

    伊藤さん、かなりの声援受けてて、

    ちょっと前と比べると、随分客呼べるボクサーになったよなあ。

     

    1R、

    アリエンザ、明らかに近いとこでやりたがってるみたいで、

    いきなり二人の前の足が交差してたんだけど、伊藤さん、

    それでもしっかりプレスかけてるし、抜群のジャブだし、回転力で圧倒しながら、

    相手がシッカリガードしてくる中、ドスッ、バスッてボディブローがいいんだわ。

     

    アリエンザ、左足の踵の動きがちょっとぎこちなくて、

    小さい頃の障害の後遺症が見てとれたね。

     

    2R、

    伊藤さんとこのセコンドからは、くっ付くな! 打ち終わりに気を付けろ!

    出入りを素早く! ってアドバイスが飛んでて、伊藤さん、忠実にそれ守りながら、

    早い回転の打ち込みができてて、完全にペース掴んだみたいだね。

     

    一方のアリエンザ、ガード固めての前詰めドライブ更に強めてきて、

    特に、離れ際に強振することに集中してるみたいで、

    伊藤さん、一発だけ左フック被弾してたけど、大事に至るってことなくて、

    とっても華麗な上下打ち分けで、この回もポイントゲットだね。

     

    3R、

    伊藤さん、試合ごとに逞しさ増してきてる感じがしてるんだけど、

    ホント、いいボディブロー打つんだよなあ。

     

    アリエンザの方は、もう相打ち覚悟って感じの捨て身作戦みたいで、

    更に更にの突っかけなんだけど、伊藤さん、巧いこといなしてるね。

     

    4R、

    アリエンザ、揉み合ったとこで本領発揮するタイプみたいなんだけど、

    右フックはそれほど怖くないもんで、結構判り易いんだよね。

     

    集中しろ! の檄を背に伊藤さん、全く抜かりないもんで、

    アリエンザが後ずさりする場面が少しづつ増えていったんだわ。

    ここまでの中間採点が公表されて、40-36×3ってことだったね。

     

    5R、

    で、それ聞いてアリエンザがどう出て来るかってとこだったんだけど、

    案の定、攻勢強めてきて、益々力込めて振ってはきたんだけど、

    狙いを顔面だけに絞ってるもんで、伊藤さん、やり過ごすのは難しくなくて、

    一段落した残り1分15秒、シュッと伸びた伊藤さんの右ストレート、

    ここまでで一番の直撃して、アリエンザ、明らかに効いてしまったなあ。

     

    で、伊藤さん、畳み掛けるのは今でしょって感じの一気のラッシュラッシュで、

    アリエンザ、この試合初めてシンドそうになってしまったんだわ。

     

    それにしても伊藤さん、この日はいつも以上の手数だし、それも力入ってたし、

    フットワークも使いまくってたもんで、10ラウンドもあるんだけど大丈夫かあって、

    そっちの方がちょっと心配になったんだけどね。

     

    6R、

    アリエンザ、見た目通りのタフガイで、まだまだ力残してて、

    挽回目指して初っ端から飛ばしてきたんだけど、1分15秒、

    伊藤さん、キレのいいショートのワンツー打ち込んで流れ絶ち切って、

    残り30秒からの見栄えのいいラッシュで巧いことラウンド作ってたなあ。

     

    試合半分まできたとこでアリエンザ、負ってるポイントハンデ取り戻すべく、

    特に離れ際や打ち終わりに強烈右フック振ってくるんだけど、

    伊藤さん、巧みなダギング駆使して交わしまくってたなあ。

     

    7R、

    またもやアリエンザ、序盤飛ばしてきたんだけど、延々には続けられなくて、

    1分30秒からは、またもや伊藤さんのラウンドで、

    ラスト30からもシッカリ山場作ってて、全く抜かりなく安心して見てられたんだよね。

     

    8R、

    驚くべきことに伊藤さん、スタミナ的には何の問題もないみたいで、

    反応も悪くなってないし、余裕出て来たかガード緩めて誘ったりしてるんだわ。

     

    伊藤さんのペース全く落ちないのも驚きだったんだけど、

    アリエンザの打たれ強さも大したモンで、気持ちも萎えてなくて頑張るんだわ。

     

    9R、

    アリエンザ、距離取られるのを極度に嫌がってきて、

    揉み合いの中で何とかしたがってたんだけど、1分10秒、

    伊藤さん、左ボディきっかけにこの日何度目かの大攻勢かけていったんだわ。

     

    何とか凌いだアリエンザ、残り1分ちょっとのこと、体寄せ合ったとこで、

    カウンター気味にショット当てることができて、伊藤さんからダウンゲット。

     

    滑った感じではあったんだけど、そのパンチ、かすってることはかすってたもんで、

    ダウン裁定は仕方なかったかなあ。

     

    その際なんだけど、レフェリーの判断出る前に、リングアナが勝手に、

    「スリップ!」 ってコールしてたんだけど、あれはマズかったよなあ。

     

    殆どダメージはなくて、このラウンドの大部分も伊藤さんが支配してて、

    自分のスコアではアリエンザの9-8で、

    通算でも伊藤さんの88-81だったんだけどね。

     

    10R、

    アリエンザは、前の回のダウンゲットで気を良くしながらの諦めない攻め込みだし、

    伊藤さんの方も、逃げ切ろうってケチな考え持ってないボクサーなもんで、

    お互い剥き出しの最後の殴り合いになっていったんだけど、

    伊藤さんの最後まで維持し続けたスタミナと気持ちの強さは尋常じゃなくて、

    こんな強いボクサーだったっけ? ってほどのパフォーマンスだったんだわ。

     

    で、1分過ぎから一気の大攻勢かけていったらアリエンザ、

    もう大きく反攻できないまま南東ポスト近くに一気に追い込まれてしまって、

    最後は南ロープに背負って打たれるままになった瞬間のストップエンドってことで、

    1分22秒、伊藤さん、見事なTKO勝ちだったんだわ。

     

     

    試合後、偶然、土居コロニータさんが久し振りって声掛けてくれたんだけど、

    エイドリアン君の応援に来てたのかなあ。

     

    沢山の応援団から解放された後に、ヤアヤアってことで伊藤さんとグローブタッチ。

    とってもいい仕事したって感じで、突き抜けた笑顔してたなあ。

     

    彼、自身のブログはもう何ヶ月もホッタラカシのくせに、

    「村木田さん、なるべく早くアップして下さいね。」 って、勝手なこと言うんだわ。

     

    サブセコンドやってた若いアシスタントの人、名前聞くの忘れたんだけど、

    とってもグッドなアドバイスだったって伝えたら、自分のこと知ってたみたいで、

    ドリームジムの佐藤克哉君の学生時代の後輩ってことで、イケメンだったなあ。

     

    武士道ボクシングのホッシーさん、

    アリエンザとはエロルデジムでの知り合いみたいで、ちょっと残念そうだったなあ。

     

     

     

    【本日のベスト3ボクサー】

    ① 伊藤雅雪さん

    ② 知念勇樹さん

    ③ ジョビー・カツマタ君

     

     

     

    【村木田渾身競馬】

    9月競馬には31レースに参加したんだけど、結局、回収率は59%ってことで、

    要するにマイナスだったんだよね。                                                             

    で、1月~9月までの通算では参加460レースで、回収率159%ってことで、

    前月からは約10%ダウンだったんだわ。

     

    これから本格秋競馬突入ってことで、ヨーシ! なんだわ。

     

     

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