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2013年6月

2013年6月30日 (日)

7月のボクシング

                                                     

カーティス・フラーとベニー・ゴルソンのユニットの “Blues-Ette” ってアルバム。                                                        

“Love Your Spell Everywhere” と “Five Spot After Dark” の二曲、

昨日だったんだけど、もうとっても心に響いてしまったもんで、

思わず、4回づつほど聞いてしまったんだわ。

                                                          

特に難しいことやってる訳ではないんだけど、物凄く腕の立つ二人が、

肩の力抜いて、お互い相手のやりたいことに想い馳せながら、

とにかくハーモニーを大切にしようぜよってのが伝わってきて気持ち良かったなあ。

                                                          

二曲とも、ミディアムテンポのバラードで、ユッタリした安心感っていうか、

人生、そんなにカリカリする必要ないんだわっていう思いに浸れるんだわ。

1959年の録音なんだけどね。

                                                          

                                                         

                                                          

7月のボクシングスケジュールの前に、まずは6月のボクシングベスト10から……。

                                                         

【6月のボクシングベスト10】

*敬称略、( )は事前の期待度ランキング。

                                                         

① チャーリー太田×沼田康司………9RKO (1)

② 荒井遼晴×佐々木洵樹………3-0 (11)

③ 宮崎辰也×本間愛登………5RKO (2)

④ 岩崎悠輝×石田將大………3-0 (9)

⑤ 和氣慎吾×菊地永太………9RTKO (4)

⑥ 椎野大輝×デニス・トゥビエロン………2RKO (3)

⑦ 尾川堅一×佐藤駿介………2RTKO (5)

⑧ 松尾翼×在塚太一郎………3-0 (16)

⑨ 鈴木武蔵×何チャラプーイジム………2RTKO (6)

⑩ 下川原雄大×佐々木左之介………3-0 (7)

                                                 

*会えば声掛け合うボクサーが10人いるもんで、文句言われかねないなあ。 

                                                                                                                                                           

                                                 

                                               

7月のボクシングは明日から始まるんだけど、

3連投2回含めて全部で12ボクシングもあって、充実度も高いんだよね。

                                                          

                                                           

【7月のボクシングスケジュール】

*敬称略、左側が勝者予想。

                                                          

・7月 1日………(後楽園) 最強後楽園

内藤律樹×田川智久、泉圭依知×加治木了太、中嶋孝文×前之園啓史、

瀬藤幹人×青木幸治、野崎雅光×石崎義人、堀川謙一×久田哲也、

大内淳雅×大塚博之。

                                                         

・7月 3日………(後楽園)

中川雄太×高橋竜也。

                                                         

・7月 6日………(後楽園)

木村悠×福原辰弥、濱名潤×スパイス松下、久保幸平×ロムニック・マゴス。

                                                           

・7月12日………(後楽園)

飛天かずひこ×西田光、佐藤拓茂×横山隆司、石本純×西村剛。

                                                          

・7月12日………(神戸)

大場浩平×丹羽賢史。

                                                         

・7月13日………(ドイツ)

清田祐三×ロベルト・シュティグリッツ。

                                                          

・7月18日………(後楽園)

稲垣孝×橋爪優司、萩崎聰歯×小池浩太。

                                                           

・7月19日………(後楽園)

伊藤雅雪×源大輝、長嶺克則×鶴見旭、柳達也×有馬啓祐、

若松一幸、黒沢広人、玉木善文。

                                                         

・7月22日………(後楽園)

リトルタイソン田中。

                                                           

・7月23日………(後楽園)

長井祐太、奈須勇樹、若松竜太、清水海至、立山翔吾。

                                                           

・7月24日………(後楽園)

芹江匡晋×小澤有毅、シャムガル興一×尹文鉉、林和希×小竹雅元、

小山拓見×塚田祐介、荒木貴裕、工藤優雅。

                                                          

・7月25日………(後楽園)

土屋修平×中谷正義、藤原陽介×久保賢司、鬼ヶ島竜×阪下優友。

                                                           

・7月27日………(マカオ)

冨山浩之介×ジェネシス・セルバニア。

                                                            

・7月28日………(アメリカ)

荒川仁人×オマール・フィゲロア。

                                                          

・7月29日………(後楽園)

斉藤司×神崎宣紀。

                                                          

・7月30日………(後楽園)

斉藤幸伸丸×藤中周作、戸部洋平×阿知和賢、高橋光政×上野雄大、

今野祐介×座間カイ、福本雄基。

                                                          

・7月31日………(後楽園) 東日本新人王予選

大久保雅章、金子智之。

                                                        

                                                          

                                                       

上記のうち、現場観戦予定の試合の中での期待度ってことになると……。

                                                                                                                     

【7月ボクシング期待度ベスト20】

*敬称略、左側が勝者予想。

                                                          

① 林和希×小竹雅元

② 中嶋孝文×前之園啓史

③ 大内淳雅×大塚博之

④ 斉藤幸伸丸×藤中周作

⑤ 野崎雅光×石崎義人

⑥ 内藤律樹×田川智久

⑦ 藤原陽介×久保賢司

⑧ 泉圭依知×加治木了太

⑨ 伊藤雅雪×源大輝

⑩ 濱名潤×スパイス松下

⑪ 中川雄太×高橋竜也

⑫ 瀬藤幹人×青木幸治

⑬ 鬼ケ島竜×阪下優友

⑭ 小山拓見×塚田裕介

⑮ 土屋修平×中谷正義

⑯ 佐藤拓茂×横山隆司

⑰ 長嶺克則×鶴見旭

⑱ 戸部洋平×阿知和賢

⑲ 柳達也×有馬啓祐

⑳ シャムガル興一×尹文鉉

                                                   

*数えたら28人も知り合いがいたんだけど、どうして俺が負け予想っすかとか、

色々言われそうだなあ。

                                                                                                        

                                                  

                                                  

昨日の風太、時々立ち止まって座り込んではジッと下を見つめて、

何か考え事があったみたいで、微動だにしないってことが何回かあって、

彼は彼で、こっちが思い及ばないとこで、色々あるみたいなんだわ。

                                                           

2013年6月29日 (土)

後楽園ホール・6月28日

                                                              

ホールに入ってまず、宮崎辰也君とコンチワってことだったんだけど、

風邪ひいてしまったって言ってて、何を今頃軟弱なって感じではあったんだけど、

免疫系が絡んだボクサー独特の風邪なのかなあ。

                                                          

                                                         

昨日は石川ジムが不定期休みだったもんで、会長とか田中さんとか塩野さん、

それにうすい祐介君達が岩崎悠輝さんの応援に来てて、それとちょっと前に、

岩崎さんのスパー相手務めた勅使河原弘昌君も勿論、岩崎さん応援なんだよね。

すぐ横に塚田裕介君も来てたなあ。

                                                          

                                                        

                                                                 

☆岩原慶君(本多)×佐藤広孝君(ワタナベ)……Fe 4R                                                

デビュー戦のサウスポー、22歳・埼玉県と、

0勝1敗(1KO)のサウスポー、25歳・岡山県。

                                                          

1R、

殆どガード無視の二人なんだけど、初め勢いよくかかっていったのは岩原君で、

途中、相手に見栄えのいい左ストレート打ち込まれてはいたんだけど、

1分26秒、いいタイミングの左ストレート打ち返して、佐藤君からダウンゲット。

                                                           

佐藤君、かなりのダメージ引きずったままのリスタートだったんだけど、

岩原君、追撃が余りにも手緩過ぎで、レフェリー、止めたい素振りしてるのに、

変にカッコつけてチンタラやってる間に終了ゴング鳴ったんだわ。

                                                            

2R、

佐藤君、回復しきれないままの開始だったもんで、ゴング鳴ってすぐの9秒、

岩原君の右フック、カウンター気味に貰ってしまって、リング中央でいきなりダウン。

ストップのきっかけ欲しがってたレフェリー、すぐさまのストップエンドコール。

結局、0分11秒ってことだったんだわ。

                                                           

                                                          

                                                            

☆倉科一丸君(金子)×大楽院章吾君(新日本木村)

                        ………54.5㎏ 4R

デビュー戦の22歳・長野県と、デビュー戦の33歳・長崎県。

                                                          

11歳差のデビュー同士。

                                                            

1R、

倉科君、まずはジャブから始めようって真面目なボクシング。

左をいきなりのデカイフックで打っていく大楽院君。

                                                          

倉科君、1分半から、右のいいのが当たりだして、大楽院君、左顔面赤くなってる。

                                                           

大楽院君、終盤左目上バッティングカットしてしまったんだけど、

最後20秒がら猛反撃開始。

                                                           

2R、

大楽院君、全部を大きく振り過ぎで、そんなの当たらないんじゃないのって、

そういう風に見てたんだけど、1分過ぎからバスンバスン当たるようになって、

倉科君、殆ど頭も上体も動かさないし、右ガードも低過ぎの当たり放題で、

左フック4発も貰ってしまってたなあ。

                                                           

直後、パッタリ勢い落ちて、倉科君の反撃受けてたけど、大楽院君、

手数は負けてたけど、有効打でポイントゲットだね。

                                                           

3R、

どう考えても倉科君、まずはちゃんとしたディフェンスの練習が必要な訳で、

的みたいになってしまってて、見栄え悪過ぎなんだわ。

                                                           

力込めて振ってる割にはそれほどの威力ないから助かってるけど、

倉科君、いつ倒されてもおかしくない打たれ方してるなあ。

その大楽院君も、振り過ぎたか、かなりヘバッてきてるんだけどね。

                                                            

4R、

意決したか大楽院君、初めの1分大ラッシュかけたんだけど、

倉科君の踏ん張りも半端じゃなくて、終わってしまいそうなとこからの巻き返しで、

相手が一段落したとこからのショートストレート連発、連発で、

大楽院君の方が顔面の傷みが進んでるみたいなとこまで頑張ったんだけど、

倉科君の最後の攻め返しに最後5秒、止められそうになってしまってたなあ。

                                                           

結局、40-36×2、39-37ってことで、倉科君の圧倒勝ちは仕方なかったなあ。

それにしても、二人とも次への課題満載だったなあ。

                                                          

                                                           

この後の二試合は新人王トーナメント予選ってことで……。

                                                           

                                                          

                                                           

☆松永宏信君(横浜光)×川崎真琴君(RK蒲田)……W 4R

2勝(2KO)のサウスポー、25歳・愛知県と、2勝(1KO)0敗1分の29歳・広島県。

                                                         

去年、この階級には14名のエントリーがあったんだけど、今年は6名だけで、

層薄い薄いんだけど、そこそこの倒し屋揃いではあるんだよね。

                                                            

1R、

4㎝ほどデカい川崎君、見た目の印象と違って、とっても慎重なボクシングで、

硬くなってるのか、腕振り鈍いし、距離感も良くないんだよなあ。

松永君の方も、手数少な過ぎの低調な立ち上がりで、とっても静かなリング上。

                                                           

2R、

お互い、相手にきっかけ求め過ぎで、タルイタルイの詰まんない詰まんない。

                                                           

松永君、ひたすら近いとこでガチャガチャやりたがってるし、

川崎君の方は、相手が打ってくるとこ、これもひたすら右ストレートオンリーなんだわ。

                                                           

3R、

川崎君、仕掛けに工夫全く見られず、松永君の踏み込みも甘過ぎ。

                                                            

4R、

二人とも、あまりに消極的に過ぎるもんで、場内静まり返ってしまって、

何かあるだろうって最後まで見てたんだけど、ちょっと残念過ぎだったなあ。

                                                           

結局、顔面の傷み方の差だけって感じの39-38×3ってことで、

松永君の勝ち上がりだったんだけど、期待外れも甚だしかったなんだわ。

                                                           

                                                          

                                                          

☆金子直也君(山上)×清野航君(石橋)……M 4R

2勝(2KO)0敗の29歳・山口県と、1勝(1KO)1敗の24歳・東京都。

                                                           

殆ど見てないまま、2R2分23秒、2ダウンKOってことで、清野君の勝ち。

                                                           

清野君、次は9月26日、尾島賢勇君が相手なんだけど、

尾島君、最近の試合での動きにキレあったからなあ……。

                                                           

                                                       

                                                       

☆佐藤通也君(石丸)×一場仁志さん(角海老)……SFe 8R

9勝(6KO)4敗(1KO)4分の34歳・静岡県と、

7勝(3KO)4敗(1KO)1分のランク6位、24歳・神奈川県。

                                                             

この試合、金子ジムの藤井貴博君と並んで見てたんだよね。

10歳差の二人、結構期待して見てたんだけど、詰まんなかったなあ。

                                                          

1R、

お互い、慎重な立ち上がりで、殆どジャブの差し合いだけ。

                                                             

2R、

一場さん、落ち着いてできてるね。

佐藤君もユックリやってて、ルーズガードで誘ってる感じだね。

                                                          

3R、

一場さんの強いジャブで、佐藤君、顔しかめてるね。

                                                         

4R、

残り1分、南ロープ前、一場さん、左フック一発カウンターで貰ってしまって、

ヨレヨレってなってしまって、そこからはクリンチ逃げ逃げに終始。

                                                          

5R、

一場さん、合わせるパンチが全く打ててないし、捨てパンチ誘いパンチもなくて、

真面目過ぎるボクシングって感じしかしないんだよなあ。

佐藤君も、チョンチョンジャブしか打たないし……。

                                                            

ただ、残り30秒からの打ち合いは一場さんが征してたね。

                                                           

6R、

お互い、テンポも攻め方も固まってしまって、全てにおいて変化の乏しい展開で、

退屈以外の何物でもないなあ。

                                                           

7R、

佐藤君、殆ど当て逃げに近くて、ちょこっとジャブ当ててそれでお終い、

一場さんはそういう相手を詰め切れない、攻め切れないのまま。

                                                            

8R、

そこそこポイント獲ったからそれでいいやって感じか佐藤君、

次の試合が見たいなって気持が全く起こらないままの安サラリーマンスタイルで、

そんなボクシング、やってて面白いのかってことで、

そういう相手を粉砕できなかった一場さんの工夫の無さにも不甲斐なさ感じて、

とにかく腹立ったなあ。

                                                           

結局、佐藤君の3-0判定勝ちだったけどね。

                                                       

                                                           

                                                           

☆平山悦久君(ワタナベ)×杉崎由夜さん(角海老)……SFe 8R

10勝(4KO)8敗(3KO)1分の31歳・栃木県と、

16勝(6KO)9敗(5KO)1分のランク9位、26歳・神奈川県。

                                                            

松田直樹さん、以前小田原のジムの一緒だったもんで、

杉崎さんの応援に来てたね。

                                                           

1R、

いきなり好戦的に攻め立てて行ったのは平山君の方で、

ガード固めて上体揺すりながら距離詰めて行ってたんだけど、

ちょっと気持ちが出過ぎてしまって、頭から行き過ぎかなあ。

                                                             

杉崎さんの方は、迎え撃つ形で右フックヒットさせてて、

やっぱり、パンチのキレと回転力は見栄え良かったね。

                                                            

2R、

平山君、終始ハッキリ意思の見える攻撃仕掛けてて、杉崎さん、

足使ってやり過ごすってことなく、敢えて相手の土俵でやるって決めたみたいで、

パンチの正確度と当たりの強さで勝負していってるね。

                                                              

平山君、ちょっと肘が緩んだような打ち方してて、威力伝えきれてないなあ。

                                                          

3R、

平山君、頭の位置に気配ってて、相手の強烈決めショットを巧いこと避けてるね。

                                                           

相手の距離で進んでるんだけど、揉み合いの中、杉崎さんも強いショート打ってて、

対応の幅の広いとこ見せてたんだけど、若干の嫌気も垣間見えてきて、

平山君、持ち前のシツコイ前詰め絶好調。

                                                           

4R、

いつもこの辺から異常に頑張る平山君、気持ちとスタミナは驚異的で、

杉崎さん、結構当て込んではいるんだけど、予想以上の苦戦強いられて、

気が付いたら彼自身も顔面かなり腫れてきてるんだわ。

                                                         

5R、

ラウンド終盤のショート戦、常にロープ背負わされてたのは杉崎さんの方で、

平山君、そこんとこでもっとナックル効かせた打ち込み欲しいとこ、

それに右アッパーなんかが欲しいとこで……。

                                                               

6R、

スタイルから仕方ないとこはあるんだけど、平山君、やっぱり頭から行き過ぎで、

杉崎さん、お蔭で右目も左目もバッティングカットしてしまってて、

ドクターチェック受けてたんだわ。

                                                          

杉崎さん、そろそろ嫌気が前面に出て来そうで、トランクスずり下がってしまってるし、

体寄せ合っての揉み合いは完全に平山君のペースだし、

最後30秒も押しまくられてたし、テクニック見せる間もないんだよなあ。

                                                               

7R、

ヘバリが見えてきた杉崎さん、長い時間鋭く動けなくなって、連続技使えなくて、

持ってる技術は圧倒してると思うんだけど、片鱗さえ見せられなくなってるなあ。

                                                            

平山君、巧いこと気持ち勝負に持ち込めて光明見えてきたんだけど、

再々注意されてたヘッドバッティング、ついに減点ってことで、

いい感じで盛り返していってた矢先だったもんで、これは痛かったなあ。

                                                             

杉崎さんの傷、大きくはなかったんだけど、ちょっと深そうだなあって見てたら、

やっぱり、残り17秒、ドクターチェック入ったとこで、負傷ストップエンド。

                                                          

                                                            

結局、70-63、68-65、67-65ってことで、

杉崎さんの3-0勝ちだったんだけど、なんだこりゃってほどのスコアの割れ方で、

これはもう殆ど出鱈目に近い訳で、確信犯が混じってるとしか言いようなくて、

とにかくそのラウンド、一番デカイパンチ当てたモン勝ちって考え方で、

それならとっても判り易くて簡単で、誰でも明日からジャッジができるってことで、

有効打第一主義ってのがそういう事なら、他のジャッジが間違ってる訳で、

一体どっちがおかしいんだか、ちゃんと話し合ってくれってことで……。

                                                          

で、そもそも、有効打って何なの? ってことで、

実に見栄えのいい一発ガツンビッグショットを当てたんだけど、

打ち込まれた方がとっても打たれ強くて、それほどダメージ感じさせなかった場合と、

コツンコツンではあったんだけど、累積被弾で相当ヘバってしまった場合とでは、

一体どっちの方を有効性の高いヒットだと判断するのかってことなんだよね。

                                                          

いずれにしても、7ラウンド戦の判定で、2ポイント差だったっていうのと、

7ポイント差あったってのが平気で混在ってるっていうのはどう考えても異常な訳で、

以前にも言ったけど、個々の人生観の違いほどの差があったんだよね。

                                                         

                                                           

試合終わって、暫くしてから平山君が寄ってくれたもんで、

パンチのたわみのこと、右アッパーのこと、左フックのナックルのことなんか、

色々話したんだけど、伝わったかなあ。

ちなみに、この試合の自分のスコア、68-66だったんだけどね。

                                                          

                                                            

次の試合がこの日の自分にとってのメインイベントで、

ここは私情丸出し、岩崎さん応援ってことで……。

                                                          

                                                          

                                                        

☆石田將大さん(本多)×岩崎悠輝さん(新開)……SB 8R

12勝(6KO)4敗(1KO)2分のランク2位、24歳・千葉県と、

10勝(6KO)3敗のランク8位、24歳・新潟県。

                                                            

すぐ後ろのネエチャン達、やたらキンキン声での下らない話が煩かったもんで、

またまた席移動なんだわ。

そしたら、すぐ後ろに鉄拳8ジムの団会長がいたんだよね。

                                                             

1R、

岩崎さん、中々力強いいい出だしで、キチンとプレスかけてるし、

揺さぶりかけながら、左フック二発、ナイスヒットさせてたね。

                                                            

一方の石田さん、大体いつもそうなんだけど、先にかかって行きそうな雰囲気の中、

かなり慎重な立ち上がりしてて、合わせて打ってる右ストレートも緩めに打ってるね。

                                                           

正面から向かい合うと岩崎さん、結構な威圧感醸し出すもんで、

やっぱり石田さんも、無闇には行けないんだよなあ。

                                                            

2R、

余りきちんとやり過ぎると相手が気持ち良く対応してくるもんで、

岩崎さん、その辺がポイントだと思ってたんだけど、実にとってもいい動きしてて、

ボディフェイントからの上下打ち分けも迷いのない強い打ち込みで、

で、石田さん、早くも顔面赤くなっていったんだわ。

                                                           

それにしても岩崎さん、相手の顔がとっても小さいとこ、結構的確に当ててるね。

                                                            

3R、

石田さん、まだまだ先仕掛けし切れてなくて、相手の動きに惑わされてる感じで、

1分40秒、岩崎さんの強烈左ボディ貰ってしまったんだけど、

その直後、右ストレートをカウンター気味に打ち込み成功で、

岩崎さん、思わず態勢崩してたなあ。

ただ、石田さん、まだまだ岩崎さんに手数負けしてる感じ、免れないね。

                                                         

4R、

このままじゃヤバイって感じで石田さん、やっとドライブかけてきて、

強いプレスから先手先手の腕振りで、とっても見栄えのいい左ボディ連発。

                                                           

ちょっと前に、勅使河原弘昌君とのスパー見せて貰ったとき、

岩崎さん、相手が攻勢かけてきたとき、それを余りに安易に受け流すとこあって、

ちょっと相手のやりたいままに放置してしまうようなとこあって、

で、そういう心配感じたこと思い出したんだけど、

石田さんの攻撃バリエーションが単調だったのと、

右ショットが中途半端だったのに助けられてたなあ。

                                                           

石田さん、この回前詰め詰めだったせいか、左目上バッティングカットしてたなあ。

                                                         

5R、

岩崎さん、どういう訳かちょっと相手の自由にやらせ過ぎで、手数も少ない少ない。

                                                               

で、このラウンドは誰が見ても明らかに石田さんポイントゲットで、

左ボディも右フックも、シッカリ感覚取り戻してたんだわ。

岩崎さん、このまま放置してると危ないんだわ。

                                                            

6R、

お互い、有効打の少ないラウンドで、岩崎さん、何だか腰フワフワしてて、

大丈夫かあって感じだったんだけど、後半、石田さんの右の打ち出しに合わせた、

右フックを綺麗にヒットさせてたね。

                                                         

石田さん、前のラウンド以上の攻勢かけていくかと思ったらそうでもなかったね。

                                                           

7R、

石田さん、1回おきのラッシュラウンドってことか、初っ端から飛ばしていったんだけど、

残り30秒からの岩崎さんの攻撃はとっても素晴らしくて、

ワンツーも見栄え良かったし、右ストレート、合計4発効果的な打ち込みだったなあ。

                                                          

8R、

石田さん、この回も先攻して、前出る出るから左右ショートフックがいい打ち込みで、

初めの1分間を支配してたんだけど、それまで休んでたか手抜いてた岩崎君、

1分半頃、左右フックからの左ボディがとってもビューティフルで、

これで流れが決まったかと思ったら、石田さん、残り1分からは大反撃で、

詰める詰めるで、右ショートアッパー当て込んで、

ラスト30秒以降も勢い止まなくて、岩崎さん、最後は防戦主体になってしまったなあ。

                                                           

                                                         

全体的には、岩崎さんの動き方と攻めの工夫が上回ってて、

この日の石田さん、いつもと比べると単調な攻撃に終始してたって、

そういう感じがしたんだけど、流れが変わってしまいそうなとこで岩崎さん、

良く踏ん張ったし、石田さん、6Rが圧倒攻勢のチャンスだったにも関わらず、

行き切れなかったってことかなあ。

                                                             

で、自分のスコアは77-75で岩崎さんだったんだけど、

ジャッジも大体そんな感じだったみたいで、77-75×2、77-76ってことで、

岩崎さんの妥当3-0勝ちだったんだわ。

                                                          

                                                          

7月にはこのクラスのランカー達の試合が目白押しなもんで、色々あると思うけど、

岩崎さん、来月ランキングは5位くらいにはなるんじゃないかなあ。

敗れた石田さん、一階級上げての試合だったんだけど、体重もあったかなあ。

                                                           

                                                            

廊下で待ってたら、岩崎君、ニッカニカしながら階段下りてきたもんで、

二人で、良かった良かったタッチだったんだよね。

親父さんも嬉しそうにしてたなあ。

                                                           

                                                           

                                                          

☆李冽理さん(横浜光)×石川昇吾さん(新日本木村)

               ………OPBF Fe タイトル戦 12R

19勝(10KO)3敗2分のOPBF1位、JBC1位、31歳・大阪府と、

10勝(3KO)3敗(1KO)のOPBF5位、30歳・沖縄県。

                                                            

この試合、キチンと見る気、元々なかったもんで8ラウンドまでだったんだけど、

石川さんの攻撃がとっても単調だったもんで助かってたけど、

冽理さん、殆ど普通のボクサーの普通のボクシングって感じしかしなかったなあ。

                                                            

元々ジワジワそういう作戦だったのかも知れないんだけど、余りに徐々に徐々にで、

結局、格の違いだけで戦ってたって感じだったんだわ。

                                                            

お互い、イマジネイティブってのとは程遠いやり取りが延々で、

冽理さん、巧くなってるんだろうけど、昔の面白さなくなってしまってるし、

石川さんはもっとガチャガチャやって、冽理さんのペース壊していかないと、

どうにもなんないのにって感じしかしなかったんだわ。

                                                        

                                                           

4Rまでの中間採点では1-1だったのが、8Rでは1~3P差で冽理さんの3-0で、

最終的には、117-112、116-112、116-113ってことで、

勿論、冽理さんの3-0戴冠。

                                                           

                                                           

                                                         

【本日のベスト3ボクサー】

① 岩崎悠輝君

② 平山悦久君

③ 特にナシ

                                                         

                                                        

                                                           

うちの風太、ちょっと鳴き方が変で、ニャーオっていうのも殆どささやくようだし、

声出すときは、美容師夫婦んとこの黒猫チータンが遊びに来た時と、

お腹空いて御飯催促するときだけで、それも、アンアンって感じなんだよね。

                                                            

2013年6月28日 (金)

6月度ランキング

                                                        

“るろうに剣心” の主人公、緋村抜刀齋の師匠は比古清十郎っていうんだけど、

その声を担当してるのは池田秀一なんだけど、彼、“ガンダム” のシャアでもあるし、

“ホワイトカラー”の主人公の一人、ピーター・バーク捜査官の声もそうだし、

どこの誰をやっても殆ど同じ調子で……、でも彼、とってもいいよね。

                                                           

                                                         

                                                            

昨日、6月度ランキングが発表されたんだけど、まだまだ試合数が少なかったもんで、

そんなに大きな変動はなかったんだよね。

                                                           

                                                          

【世界チャンピオン】

宮崎亮さん(1)、井岡一翔さん(1)、八重樫東さん(獲得)、亀田興毅さん(6)、

山中慎介さん(3)、内山高志さん(7)、三浦隆司さん(獲得)の計7人は変わらず。

                                                               

                                                           

                                                          

【世界ランキング】

≪新規15位以内ボクサー≫

・小野心さん…………WBC5位、WBO5位、WBA9位、IBF15位。

・河野公平さん………WBA3位、IBF10位。

・加藤善孝さん………WBA10位。

                                                           

                                                             

≪主なアップボクサー≫

・原隆二さん…………WBO10位→4位。

・田口良一さん………WBA6位→3位。

・角谷淳志さん………WBA13位→10位。

・赤穂亮さん…………WBC12位→9位。

                                                         

                                                           

≪主なダウンボクサー≫

・ロリー松下さん……WBC2位→5位。

・亀海喜寛さん……WBC12位→15位。

                                                           

                                                             

≪ランクアウトボクサー≫

・李明浩さん

・渡部あきのりさん

                                                           

                                                         

                                                          

【OPBFチャンピオン】

小野心さん(獲得)、椎野大輝さん(獲得)、和氣慎吾さん(1)、加藤善孝さん(獲得)、

渡部あきのりさん(5)、チャーリー太田さん(8)、柴田明雄さん(獲得)、

それに、清田祐三さん(6)の計8名。

                                                              

椎野さん、ロリー松下さんが返上した王座をデニス・トゥビエロンと争って、

2RTKO勝ちして、6月10日ベルトゲット。

和氣さん、同じ6月10日、菊地永太さんに9RTKO勝ちして初防衛。

チャーリー太田さん、6月25日、沼田康司さんを9RTKOで下して、8回目の防衛。

                                                            

                                                          

                                                          

【日本ランキング】

【ミニマム級】……原隆二さん(2)

原さん、6月2日、静岡で伊藤秀平さんに3-0勝ちして2度目の防衛。

4位だった伊藤さんは7位にダウン。

國重隆さん、ソローッと8位にランクイン。

それでも、あと1名分空きアリ。

                                                         

                                                            

【ライトフライ級】……田口良一さん(獲得)

ココは全く変動ナシ。

                                                          

                                                            

【フライ級】……粉川拓也さん(3)

世界ランク失った李明浩さん、何度目かの出たり入ったりで2位にランキング。

元々空き1名分あったもんで、波風立たなかったけどね。

                                                          

                                                          

【スーパーフライ級】……帝里木下さん(3)

11位だった宮森卓也さんに3-0勝ちした松本亮さんが11位にランクイン。

負けた宮森さんはランクアウト。

6位だった中広大悟さんが10位にランクダウン。

                                                          

                                                           

【バンタム級】……大場浩平さん(獲得)

5位だった椎野大輝さんがOPBFチャンプに転出。

10位だった柘植雄季さんに4RTKO勝ちした長谷川雄治さんが10位にランクイン。

敗れた柘植さんはランク落ち。

11位に松尾佳彦さんがランクインしてるんだけど、

6月23日に韓国ボクサーに判定勝ちしたのが評価されたってこと?

                                                         

                                                           

【スーパーバンタム級】……大竹秀典さん(2)

5月26日、中国ボクサーに僅差判定勝ちしたジョナタン・バァトさんが11位にランク。

で、6ヶ月ほど試合してない鳥本大志さんがランク落ち。

                                                          

                                                           

【フェザー級】……天笠尚さん(4)

24日、8位だった鈴木徹さんに7RTKO勝ちした古橋大輔さんが11位にランクイン。

負けた鈴木さんは残念ランクアウト。

21日、ノーランカーに4RTKO勝ちした福原力也さんが11位から9位にアップ。

                                                          

                                                             

【スーパーフェザー級】……金子大樹さん(3)

全く異動ナシ。

                                                          

                                                         

【ライト級】……加藤善孝さん(5)

加藤さん、いつの間にか、もう5回も防衛してるんだよなあ。

5位だった佐々木基樹さん、引退ランクアウト。

空いたスペースに中谷正義さんが11位にランクインしてるんだけど、

4月にタイボクサーに勝ったのが今頃評価されたってこと?

                                                         

                                                         

【スーパーライト級】……小原佳太さん(獲得)

7位だった小澤剛さん、ケガとかあったみたいで、

去年11月から試合してないもんで、残念ランクアウト。

で、単純に1名分の空きができてしまったんだわ。

                                                           

                                                          

【ウェルター級】……高山樹延さん(1)

6月10日、湯場忠志さんに0-3負けした長島謙吾さんが、

糸山良太さんと8位と9位を入れ替わってるね。

                                                         

                                                          

【スーパーウェルター級】……柴田明雄さん(2)

6月25日、チャーリー太田さんとのOPBFタイトル戦で、

9RTKO負けした沼田康司さん、1位から4位にダウン。

で、長島君に判定勝ちした湯場忠志さんが2位から1位にアップ。

6月1日、千葉透君に3-0勝ちした清水優人さんが、

庄司恭一郎さんと入れ替わっての7位。

                                                           

                                                          

【ミドル級】……胡朋宏さん(獲得)

6月21日、佐々木左之介さんとのランカー対決を征した下川原雄大さんが、

7位から5位にアップ、敗れた佐々木さんは6位から7位にダウン。

                                                            

                                                       

                                                         

昨日は安行まで出張って、3ヵ所の園芸センターをチェック。

春の喧騒シーズンが一段落して、ちょっと中弛みの気味の店頭と店員で、

花が終わったサツキの剪定にもバラつきがあって、ちょっとだらしなかったね。

                                                           

                                                          

                                                          

で、今日は6月最後のボクシング。

好カード満載なもんで、今からあれやこれや思いやってるんだわ。

                                                          

2013年6月26日 (水)

後楽園ホール・6月25日

                                                              

ホールに入る前、18鴻巣ジムの松村マネジャー、小澤剛さんとヤアヤアやった後、

ホールに入ってすぐ、ワタナベジムの小口トレーナーとバッタリで、

彼の担当ボクサーの事なんか話してたら、

ドリームジムの三浦会長ともコンチワって事で、藤原陽介君の話になって、

その後、この日出場の上村優君の作戦面の話聞かせて貰ってたら、

すぐ近くで、ピューマ渡久地ジムのコブラ諏訪さんがストレッチしてて、

この日、2Rのエキジビションスパーやるってことで……。

                                                          

                                                            

メインカードが魅力的だったせいか、結構な入りだったんだよね。

                                                          

                                                            

☆安藤暢文君(高崎)×佐藤賢治君(熊谷コサカ)……65㎏ 4R

0勝2敗の24歳・長野県と、0勝1敗(1KO)の21歳・埼玉県。

                                                        

高崎と熊谷のジム対決で、お互い初勝利目指し組。

                                                           

1R、

佐藤君、そもそもの動きが何か変で、力入り過ぎだし、オープンパンチだし、

バランスもリズムも良くなくて、ちょっとボクシングになってないんだよなあ。

                                                           

2R、

佐藤君が今一なもんで、安藤君がとっても巧く見えてしまうんだけど、

彼も問題山積で、リング上、エライことになってしまったんだけど、

でもやっぱり、佐藤君の課題の方が深刻で、そもそも体ができてないんだよなあ。

                                                          

で、2分20秒、安藤君にとっても角度のいい左ボディ打ち込まれたら、佐藤君、

そのままうずくまりダウンしてしまって、何とか立ち上がりはしたんだけど、

再開できるまで回復できなくて、そのままカウントアウトで、高崎の勝ち。

                                                       

                                                           

                                                           

一旦通路に出たら、ドリームジムの佐藤克哉君と藤原陽介君がいて、

藤原君、暫く見なかったもんで、止めてしまったのかなあって思ってたんだけど、

暫く子育て期間だったってことで、つまり産休だったみたいで、

7月25日、角海老ジムの久保賢司君との復帰対戦が決まってるんだよね。

彼、髪の毛伸ばしたら、いきなりイケメンへの変身だったもんで、タマゲタなあ。

                                                           

                                                         

                                                          

☆小宮山玲雄君(P渡久地)×上村優君(ドリーム)……L 4R

3勝(3KO)1敗2分の30歳・静岡県と、2勝(2KO)1敗の30歳・三重県。

                                                           

この日この試合だけが新人王戦の予選で、二人とも勝ちは全てKO。

                                                          

1R、

上村君、ドリームジム特有のまずはガチガチガードから始めてたんだけど、

小宮山君、委細構わず、ガードの上からでもガンガン殴り掛かってたなあ。

                                                          

1分過ぎから小宮山君、更に攻勢強めて、パワーで圧倒しながら上下に打ち分けて、

上村君、早くも顔面赤くなってきたんだわ。

                                                       

2R、

我慢比べの接近ショート戦に突入したんだけど、

小宮山君、留まるとこ知らない驚きの強打で、これで最後まで持つのかなあ。

                                                           

上村君、ついには左目上ヒットカットされてしまったんだけど、気持ちは大丈夫だね。

                                                           

3R、

上村君、腫れがヒドイことになっていって、手数もメッキリ落ちてしまったんだけど、

気落ちして止めるってことは全く考えてないみたいで、歯食いしばってるんだわ。

                                                            

4R、

小宮山君も決して巧い方ではないんだけど、とにかく手出し続けてるし、

上村君はどんだけ打たれても踏ん張る踏ん張るで、

二人の必死が伝わってきて、これはこれで見応えあったんだよね。

                                                          

1分過ぎ、上村君、今度は右目上もヒットカットされてしまってドクターチェック入って、

何とかリスタートはしたんだけど、もう顔面血だらけになってしまったし、

極端に手数落ちて一方的になったとこで、ついにレフェリーストップエンド。

                                                            

2分22秒ってことだったんだけど、小宮山君、次は8月6日、

相手は小泉良介君で絵に描いたような手数勝負になると思うんだけど、

小宮山君の方がより強く打てるから可能性大きいんじゃないかなあ。

                                                           

それにしても久し振りに見たなあ、ピューマ渡久地さん。

                                                          

                                                         

                                                          

☆阿久津朋生君(協栄)×尾島賢勇君(ワタナベ)……74㎏ 4R

1勝(1KO)0敗の25歳・東京都と、

4勝(2KO)1敗(1KO)のサウスポー、36歳・東京都。

                                                            

1R、

10歳差以上ある二人なんだけど、初っ端から積極的だったのは尾島君で、

キビキビ動けてるし、いいジャブ打ってるんだよなあ。

                                                             

一方の阿久津君、バランスのいい体してるし、いい面構えしてるんだけど、

慎重なのか狙い過ぎるのか、とにかく手出しが遅くて、テンポも合ってないんだわ。

                                                           

尾島君、勢い付いたら凄いからなあって見てた1分過ぎ、

東ロープに追い詰めながらの左フック、それ浅目ではあったんだけど、

阿久津君の顔面張り飛ばして、そこから一気の攻め立てで、

最後は青コーナーポストのすぐ前で、右フック大きく打ち込んでダウンゲット。

                                                            

何とかリスタートした阿久津君だったんだけど、明らかにダメージ引きずったままで、

それ甘く許す尾島君じゃないもんで、爆発的大攻勢の前に何もできる術なくて、

結局、そのまま1分22秒、再度のダウン喰らってしまってのKOエンド。

                                                           

開始ゴング鳴った時の二人の気持ちの差がそのまま出てしまった試合だったなあ。

尾島君とこの高橋トレーナー、小口トレーナー、みんなニッカニカで、

そう言えば、小口さん、コグチじゃなくてオグチなんだよね。

                                                         

                                                         

                                                           

☆山見亮太君(シャイアン山本)×平野竜司君(金子)……SF 6R

4勝(2KO)7敗(2KO)2分の26歳・福島県と、4勝2敗1分の26歳・宮城県。

                                                          

1R、

山見君、ちょっと打たれ弱いとこあって負け越してはいるんだけど、

中々いいボクシングするんだよね。

                                                            

お互い、同じようなリズム感、攻め方なんだけど、

左の伸びがいいのは平野君の方で、1分過ぎ辺りでの攻勢の中、

4~5発連打でキッチリ見せ場作ってたね。

                                                                

2R、

お互い、噛み合いのいい見てて気持ちいいパフォーマンスで、

同じような手数の中、ここはまず山見君の強いショットが目を引いて、

最後は平野君がやり返すって、中々の攻防だったんだけど、

惜しいかな、二人とも決めのショットの精度が今一良くないんだわ。

                                                             

3R、

より強いプレス意識してるのは山見君みたいだったんだけど、

それにしても、後ろのオバサン連中、デカイ声の世間話がうるさいぞお。

お前ら、この試合に興味ないならロビーでしゃべりまくってろって、

どやしつけたかったんだけど、仲良しのジム関係者かも知れないもんで、

ここは一番大人の対応ってことで、イヤホンでディープ・パープルなんだわ。

                                                             

4R、

流れはちょっと山見君に傾いたかなあって見てたんだけど、

中間距離でのやり取りの直後、平野君、鼻血出し始めてしまったんだけど、

そこから却って平野君、きっかけにしたみたいで、いきなり動きが良くなっていって、

コンビネーションに淀みがないし、パンチの緩急もずっと良くなっていったんだわ。

                                                           

5R、

山見君が顔面への攻撃に片寄り過ぎてる中、平野君、強い上下を打ち分けてて、

残り35秒でのショートのコンビネーションなんか、惚れ惚れだったなあ。

                                                            

山見君、相変わらずいいプレスはかけてるんだけど、そこからが単調なんだわ。

                                                             

6R、

お互い一発秘めてるって感じじゃないもんで、自ずと手数勝負の終盤戦なんだけど、

この回初っ端から仕掛けたのは平野君の方で、初めの1分半頑張って、

次の1分も頑張って、ラスト30も頑張って、最後は山見君大分ヘバッてたなあ。

                                                            

結局、59-55、59-56×2ってことで、平野君の3ー0勝ち。

                                                           

平野君、倒し切るパワーは無いんだけど、そのことシッカリ自覚した上で、

自ら目指すボクシング、キッチリやり通したって感じだったなあ。

                                                          

                                                           

金子ジムの試合の時は、よく藤井貴博君が応援に来るんだけど、

この日は来てないなあって思ってたら、後でひょこっとコンチワってことで……。

                                                          

                                                           

                                                            

☆立川雄亮君(P渡久地)×柏原広君(ヨネクラ)……SB 6R

8勝(2KO)3敗(1KO)1分の25歳・東京都と、

7勝(3KO)11敗(9KO)2分の36歳・広島県。

                                                           

立川君っていうのは、、輪島ジムの勅使河原弘晶君が、

去年の東日本新人王決勝戦で0-3負けした相手なんだよね。

                                                             

1R、

動きキビキビしてるのは、やっぱり立川君の方なんだけど、

お互い、とにかく乱暴な横振りだらけで、全部が外側からのパンチの応酬で、

もう雑々のガラガラガードで、何とまあって感じなんだわ。

                                                           

お互い、代わり番こに危険なショット当て合った後、残り47秒、

ここまでのとこで一番強い左フック当てた立川君、

柏原君の膝が緩んだのを見逃さなくて、ここぞの一気攻めに抜かりなくて、

北ロープに柏原君を押し込んで、ここは得意の強烈連打ってことで、

柏原君、為す術ないまま腰伸びきってしまったとこで、レフェリーストップエンド。

                                                           

2分52秒の早業ではあったんだけど、それにしても雑な試合だったんだわ。

やっぱり、もう一度勅使河原君との試合が見てみたいんだけどなあ……。

“DANGAN” でどうですか?

                                                           

                                                             

                                                            

通路に出たら、中屋会長、荒川仁人さんとバッタリで、ちょっと話して、

横に福本雄基君がバカデカイキャスタートランク引きずってて、

Tシャツ満杯ってことだったんだけど、何かのブローカーみたいだったんだわ。

通路の隅に、久し振りに亀海喜寛さんがボソッと立ってたなあ。

                                                        

                                                          

                                                             

☆石川幹也君(三迫)×元木謙太君(L玉熊)……F 8R

7勝(1KO)4敗(3KO)の23歳・東京都と、

6勝(1KO)6敗1分の29歳・山形県。

                                                            

この日元木君、真っ白のニューシューズってことで……。

石川君は今年3月、佐藤拓茂君に僅差判定勝ちしてるんだよね。

                                                           

1R、

出だしから積極的にプレスかけていったのは元木君なんだけど、

相手はリーチ長いし、懐深いし、どう克服するかなんだよね。

石川君、距離詰められると肘余すとこあるもんで、そこがキーだと思うんだよね。

                                                         

元木君、もう少し距離詰めてからの方がいいのに、腕振りのタイミング早過ぎだし、

そもそも振りそのものがデカ過ぎなんだわ。

                                                          

って見てた1分半、元木君、ちょっと無闇にいったとこ、

交わされざまに右一発喰らって、そのまま赤コーナー側に追い詰められて、

連打最後のアッパーが効いてしまって、思わずその場にしゃがみ込んでしまって、

ほんの僅か右グローブ着いてしまって、それでも、ダウンはダウンってことで、

いきなりのハンデ背負ってしまったんだわ。

                                                            

2R、

元木君、手前から大きく振り出すとこを狙われてる感じだし、

左ガードも甘いもんで、見栄えのいい右を打ち込まれ過ぎなんだわ。

ただ、ダウンのダメージは全く残してないね。

                                                           

3R、

元木君、懸命な挽回ではあるんだけど、体振って相手のパンチ避けるより、

取り敢えず、もっともっとグローブガードだと思うんだけどなあ。

                                                            

それでも粘着度の高い攻め立てに石川君、徐々に持て余すようになって、

バランス崩してヨレてきてるし、無駄振りも増えていったんだよね。

                                                           

何だか気持ち戦って様相で、元木君の出番が多くなっていったんだわ。

                                                            

4R、

元気盛り返してるのは元木君の方で、前出る出るで、

石川君、腕振りがタルくなってるなあ。

                                                            

5R、

元木君、ガンガン行って石川君の左目上ヒットカットでドクターチェック。

                                                            

再開後、石川君も必死の反撃だったんだけど、ポイントは明らかに元木君。

ってことで、自分の中ではここまでで丁度イーブン。

                                                            

6R、

石川君、シンドクなったか雑な横振りオンリーンになっていったとこ元木君

ストレート多用して中々のヒット率だし、動き落ちない落ちないなんだわ。

                                                           

7R、

このまま元木君、押し切り逆転勝ちの目も有り得るって推移だったんだけど、

石川君、試合序盤に見せてた右アッパー、ここに来て突然復活ってことで、

それ二発、見事なほどの直撃度で、その後のボディショットも抜群で、

アラララ、戦況一変の大転換で、元木君一気に消耗してしまったんだわ。

                                                            

8R、

弱った相手見れば、途端に元気回復するのがボクサーの常で、

で、石川君、モリモリ盛り返しの最終ラウンドってことで、

元木君、ボディのダメージ浮き出てしまって、勝負の行方が決まってしまったなあ。

                                                               

結局、79-73、77-74、77-75の3-0で石川君の勝ち。

                                                                

自分のスコア、76-75ってのもある意味どうかと思えないことないんだけど、

それにしても、79ー73ってのはいくらなんでも……。

                                                           

                                                            

元木君、この日は最近の試合の中ではらしさ出してたとは思うんだけど、

攻め込みの雑さとディフェンスについては反省点がある訳で、

最後、予想から遠のいてたアッパーで不覚とってしまったんだけど、

改善点はハッキリしてるんだし、この次この次なんだよね。

試合後、元木君にも直接そのこと伝えたんだけどね。

                                                           

                                                       

                                                           

ロビーで、仁人さんと戸部洋平さん、それに岩井大君の3人が話してて、

クラスが違うのに色々友好広がってるんだわ。

                                                          

                                                            

この後がこの日のメインイベントってことで、

試合前、バンデージ姿の沼田さんに、チースって挨拶されてたんだけど、

チャーリーとはグローブタッチして、いよいよ始まったんだわ。

                                                          

                                                            

                                                           

☆チャーリー太田さん(八王子中屋)×沼田康司さん(トクホン真闘)

               ………OPBF SW タイトル戦 12R

22勝(15KO)1敗1分のOPBFチャンピオン、WBO10位、WBA12位、

WBC15位、IBF15位、31歳・アメリカと、

20勝(15KO)6敗(2KO)1分のJBC1位、OPBF1位、29歳・東京都。

                                                             

チャーリー、後楽園ホールで試合するのは2年振りくらいじゃないかなあ。

彼、顔が更に小さくなった感じするくらい、以前より体ガッチリしてるんだよね。

                                                           

氏家福太郎さん、田島秀哲さん、中堀剛さん達を倒し続けてはいるんだけど、

沼田さん、最近はどんどん荒っぽくなって、究極のケンカボクシングスタイルで、

この日もそんな感じでやるのかなあって思ってたんだけどね……。

そうなれば、沼田さんに全く勝ち目ないって思ってたんだけどね。

それにしても、想像以上に沼田さんの応援団山ほどなんだわ。

                                                          

1R、

緊張に満ち満ちた試合序盤、沼田さん、とっても慎重な立ち上がりしてて、

かまして行くようなとこ全くなくて、驚くほどちゃんとしてて、

湯場忠志さんとやった前後の頃のように大事に試合してる感じなんだわ。

                                                           

一方のチャーリーの方がより積極的で、ジャブの届きもいいし、

右ボディ二発、きっちり決めてたね。

                                                             

2R、

沼田さん、ユックリしたリズム取りながら、独特のプレスの掛け方して、

いきなり鋭く振り出すビッグショットで脅しかけてるね。

                                                           

チャーリー、実に落ち着いてて、ガードの隙間狙ってコツコツショート絶え間なくて、

そこから一転、左右のボディを強烈打ち込んで、打ち込みの緩急素晴らしいよなあ。                                                         

沼田さんが動きの緩急、チャーリーはパンチの緩急って感じだなあ。

                                                          

その沼田さん、トランクスが少しきつ目なんだけど、動き難くないのかなあ。

ボディ打たれてベルトラインを気にしてるんだけど、効いてるのかフェイクなのか。

                                                           

3R、

沼田さん、大きな振り出しで大きな打撃音たてるもんで、

青コーナー周辺大盛り上がりなんだけど、それ、肩や腕に当たってるだけで、

直後のチャーリーの細かい攻め立ての精度の方が圧倒的で、

沼田さん、元々顔面赤くなり易いんだけど、既にちょっとした赤鬼状態なんだわ。

                                                         

4R、

それにしてもこの日の沼田さん、ムチャ大振り完全に封印してて、

ジックリ狙いながらの1分28秒、やっとのことでこの日初めてのクリーンヒット、

ガードのいい相手への会心のショット、左フックがそこそこの直撃叶って、

勢い付いた残り45秒、互いの右ストレートがほぼ相打ち状態になったんだけど、

衝撃度は沼田さんの方が大きくて、で、チャーリー、一瞬足元バタッてなって、

そこは当然沼田さん、鬼の追撃で、とっておきの丸太殴り全開させて、

詰めに詰めまくって、チャーリー、防戦一方になってしまって、

大きく展開動いたもんで、もう場内大騒ぎってことで……。

                                                          

ここまでのオープンスコア、40-36、39-37、39-38の3-0ってことで、

チャーリー優勢は妥当だったんだけど、フルマークは有り得なくて、

ちなみに自分は39-37だったんだけど、

第4ラウンドもチャーリーの10-9っていうのは、とっても理解できなくて、

手数だけをカウントしてるとしか思えなかったなあ。

                                                           

5R、

やっぱり、沼田さんには一気に試合ひっくり返す可能性秘めてるとこあって、

そこが魅力的なとこで、いよいよここからが本領発揮ってことで、

ルーズガードにして打撃戦に誘っていったんだわ。

                                                           

チャーリーの方は相変わらずとっても落ち着いてて、ちょっといいのを貰っても、

ムキになって打ち返すってことなく、一旦引いてガード固めるのを第一義にしてて、

この辺のクールな徹底さ加減は驚異的で、相手が調子に乗って攻め込むと、

しっかり力溜めたパンチが返って来るんだよね。

                                                           

残り1分からチャーリー、突然のサウスポーチェンジして、

それ、この回の最後まで通したんだけど、作戦だったのかなあ。

一瞬、沼田さんを躊躇させてたから、成功は成功だったんだけどね。

ショート戦の正確度となると、やっぱりチャーリーなんだよなあ。

                                                            

6R、

沼田さん、中間距離での打撃戦求めて、ひたすらの前詰めだったんだけど、

残り30秒、若干相打ち気味のチャーリーの右フックがこの日一番の直撃で、

沼田さん、これは堪らんって感じで足元バタバタ、体大きく揺らいでしまって、

これはもう格別の効き目明らかで、チャーリー、勿論即座の一気攻めで、

南東ポスト前で見事なダウンゲットで、沼田さん、グニャッと崩れ落ちてしまったなあ。

                                                         

何とか立ち上がってリスタートはしたんだけど、沼田さん、ダメージ抜け切れなくて、

西ロープに追い立てられて、危ない危ないのとこ、際どくゴングに救われたんだわ。

                                                            

チャーリー、トコトコ軽打と万振りの緩急、やっぱり惚れ惚れだったなあ。

                                                           

7R、

こりゃ絶対ヤバイよ沼田さんって感じで、直前のダメージもダメージだったんだけど、

ここまで蓄積されたモノも大きいんじゃないかって思ってたんだけど、

再度気合入れ直した沼田さんも半端じゃないとこ見せて、それ驚くほどで、

またもや厳しく前詰め始めてて、残り1分のとこで、強烈な右フック貰ってしまって、

チャーリーが一気に攻め込んで来たのを凌いだ直後、

終了ゴング鳴るまで強烈な攻め返しで、相手を防戦一方にさせたんだわ。

                                                            

かなりの消耗は間違いないとこ、荒っぽく雑になりそうなとこ、沼田さん、

自分が初めて見た頃のように、一見豪快な中、その実結構丁寧なボクシングで、

この日も初めフック主体だったのを試合途中からストレート系にシフトしてたし、

肉は切らせるけど骨を断つのは俺だって、意思のハッキリ見えるいい戦いしてて、

これならまだまだ行けるんだわ、沼田さん。

                                                           

それにしてもトロイのは沼田さんとこのセコンドで、何か素人が混じってるみたいで、

興奮してしまってるのか、毎回毎回、椅子と用具の片付けにさえ手間取ってて、

ちゃんとサポートできてるのかって心配になったんだよね。

                                                             

8R、

立て直した沼田さん、最初の1分、一気の攻勢かけていったんだけど、

ここでも冷静だったのはチャーリーで、危険で無茶な打ち合いあくまで避けて、

見た目はちょっと良くないんだけど、それは僅かな時間帯ってことで、

青コーナー周辺からは勿論行け行けコール飛びまくってたんだけど、、

ガード抜群なチャーリー、実はそれ程騒ぎ立てる被弾はしてなかったんだよね。

                                                            

チャーリー、相手の剛腕には常に敬意払って警戒怠らなくて、

正面切った殴り合いになったら、多分勝ち目は沼田さんだろうなって、

自分も思ってたんだけど、流れの中で興奮するってこともなく冷静だったよなあ。

                                                             

それにしても、攻勢に出た時でも沼田さん、ムチャ振りバカ振りの類い、

この日は一切封印してて、やればできるんだあって感じだったんだよね。

                                                             

ここまでの中間採点、自分は78-73だったんだけど、

正式には78-73、78-74、77-74で、勿論チャーリー優勢に変わらず。

                                                          

9R、

前の回で力溜めてたかチャーリー、この回は力のこもった攻勢で、

1分過ぎからは追い立てながらの右5連発で、相手を西ロープに詰め立てて、

って見てたら、ちょっと打ち疲れたかなってとこ、今度は沼田さんの大逆襲で、

あわやって寸前までいったんだけど、綺麗に当て切れないまま、

チャーリー、またもやの反転大攻勢かけていって、ここぞのドッコン連打で、

最後は力込めきった右アッパーの連続打ち込みで、

その直撃度が半端じゃなかったし、何回も言うけど、それまでのダメージもあったし、

沼田さん、何とか凌ぎ切ろうって踏ん張ってたんだけど、最後は北西ポストで、

しゃがみ込むようにダウンしてしまったんだわ。

                                                             

レフェリーのカウントが進んでた時、沼田さん、リングマットを見つめながら、

もういいよな、俺、結構頑張ったよなって、自らに話しかけてたみたいだったなあ。

                                                            

2分40秒、カウントアウトが宣せられたんだけど、いい試合だったなあ。

                                                           

医務室から出てきた沼田さん、自分にスイマセンって言ってたんだけど、

そんなことは無いよ、とってもいい試合だったよって伝えたんだよね。

                                                           

チャーリーにエクセレントって伝えたら、サンキューサンキューって答えてたね。

                                                          

試合後の控室、チャーリーの勝利者インタビューが一段落した時、

沼田さんが入ってきて、チャーリーに挨拶して言葉かけた後、

二人がハグしたんだけど、その時周囲から拍手が起こったんだよね。

                                                         

                                                          

自分、中々興奮納まらなくて、30分もダラダラしてしまったんだけど、

この試合、見ると見ないとではエライ違いだって思ったなあ。

                                                           

最近の重量級でこれほど飛び抜けた試合はなかったって思ってて、

見てなかった人は随分先にはなるんだけど来月24日、夜8時半からなんだけど、

SKY・Aで録画放送あるから、必見だと思うなあ。                                                           

                                                                                                                  

                                                          

                                                            

【本日のベスト3ボクサー】

① チャーリー太田さん

② 沼田康司さん

③ 平野竜司君

                                                         

                                                          

                                                           

自分の近くにいた老いぼれ常連、どうしてそんなに強気になれるのか不思議で、

動きが今一つのボクサーに、「やっても意味ないから止めろ!」 って野次というか、

周囲を気分悪くさせるだけの悪態ついたもんで、ガン飛ばしてやったんだけど、

みんなが目つぶってくれたら、ブチノメシテやるとこだったんだけどね。

                                                            

                                                            

                                                              

例のアホンダラ鳩山、相変わらずのバカ満開で、

中国のテレビインタビューで、中国から見れば尖閣諸島は盗まれたと同じだって、

そういう風に答えてて、身内の民主党からさえもバカ扱いされてるんだけど、

自覚のないバカはどうしようもないとこあって、

首相時代、沖縄の米軍基地に関しても思いつきの発言して物議かもしてたけど、

よく見ると、目玉がガラス製みたいだし、脳もグズグズに溶けてるみたいで、

何故か近々中国に行くらしいんだけど、公費ってことはないんだろね。

ご招待ってことなら、そのままあっちに移って、もう帰ってくんなってことで……。

                                                         

2013年6月25日 (火)

後楽園ホール・6月24日

                                                                       

ホールに入ったら、いきなり18古河ジムの長嶋会長に呼び止められて、

この日の対戦カードに関して、ちょっと冗談混ぜながらの見通しなんかね……。

                                                          

                                                         

                                                           

昨日は元々6試合組まれてたんだけど、第一試合がキャンセルになって、

5試合ってことだったんだけど、そのうち2試合は女子戦だったもんで、

結果的には3試合分だけってことで、スッカスカのリポートなもんで悪しからず。

                                                                                                                  

ってことで、第二試合が繰り上がって、いきなり8回戦からだったんだわ。

                                                          

                                                            

最後の女子戦が世界戦ってことだったもんで、心配してた通り、

いかにも無能そうな無神経で邪魔なだけのバイトカメラマンがゴッソリやって来て、

どうせケンカになるし、どうせ見ないもんで、いきなりの席移動だったんだわ。

                                                           

奴ら、カメラの上にフラッシュはみ出させて立ちっ放しの、ホントのバカ野郎達で、

もし自分にとって大事な試合だったら、何度でも頭叩いてやるとこなんだわ。

一番高い席が実は一番見難いってこと、徐々に伝わると思うんだよね。

                                                         

                                                           

                                                           

☆原純平君(大橋)×ディゾン・カグオン(比)……60㎏ 8R

11勝(7KO)5敗(1KO)2分の28歳・神奈川県と、

13勝(7KO)7敗の国内3位、0PBF8位の?歳。

                                                           

1R、

カグオン、殆どジャブ出さないいきなりの右フッカーで、

序盤、ちょっといいのを当ててたんだけど、大まかな殴り合いってことになったら、

それは原君の得意土俵でもある訳で、残り40秒からは怒涛の攻め立てで、

カグオンが左大振りしてきたとこに左フック合わせて衝撃与え、

そのまま北ロープへ一気に詰め寄りながらのドコドコ連発打ち込みなんだわ。

                                                           

で、カグオンが腰伸びきって顎上がったとこで、レフェリーがダウンコール。

                                                            

最近では滅多に見られないスタンディングダウンだったせいか、

原君とこのセコンド、レフェリーストップと勘違いして、いきなりの大喜びリングイン。

                                                           

2R、

カグオン、ダメージ引きずってるのか明らかにやる気が見えて来ないスタートで、

で、原君、一気に畳み掛けていったんだけど、始まってすぐの13秒、

ディフェンスに殆ど配慮しないままだったもんで、相手の左フックに、

カウンターのタイミングで突っ込んでしまって、西ロープ前でいきなりダウン。

                                                             

まあ激しい展開だったんだけど、原君には殆どダメージ残ってなくて、

リスタート後も原君ペースは相変わらずで、カグオン、雑々のズルズルで、

結局、0分50秒、最後は右フックだったんだけど、大きく打ち込まれてダウン。

                                                          

カグオン、それまでのダメージ取れないままの後ろ向き倒れ込みだったもんで、

レフェリー、ここはいきなりのストップエンドだったんだわ。

                                                             

お互い、倒し倒されの刺激的な試合ではあったんだけど、

要するにディフェンスが甘過ぎな訳で、特にカグオン、何から何まで下手過ぎだわ。

                                                          

                                                           

                                                         

☆鈴木徹さん(大橋)×古橋大輔(新田)……Fe 8R

23勝(7KO)3敗(2KO)のランク8位、27歳・東京都と、

13勝(4KO)5敗の25歳・神奈川県。

                                                            

古橋君、去年長井一君に敗れてランク失ってしまったし、

これまでも、船井龍一さんとかコーチ義人君には負けてるんだけど、

土居コロニータさんとか星野晃規君には勝ってるし、

ちょっと勝ち負け交互のとこあって、ムラッ気感じさせることもあるんだけど、

勢い付いた時は強いんだよなあ。

                                                           

鈴木さんの方は、とってもいいボクシングはするんだけど元々大人し系で、

カーッとしたモノが外に現れにくいボクサーで、

一昨年の天笠尚さんとのタイトル戦辺りから、正直、覇気の感じられない試合多くて、

この試合の予想、古橋君のテンションと出来次第だと思ってたんだけど、

基本的には古橋君の勝ちって予想してたんだけどね。

                                                             

1R、

予想通り、鈴木さんがごく普通の立ち上がりだったのに対して古橋君、

明らかに気持ち充実してるみたいで、いいプレスかけてるし、

ランク取り目指して、常に左先攻めを心掛けてるんだわ。

                                                           

鈴木さんも、中々タイトな右ストレート打ってるし、ショートブローの形も良くて、

このラウンドはどっちもアリって感じだったなあ。

                                                            

2R、

いきなり体寄せ合ってのショート合戦から始まったんだけど、

そういうのは古橋君のオーダーみたいで、鈴木さん、

一見、クールな進行させてはいるんだけど、あくまで受身的な流れになってるし、

踏み込みも鈍いし、全体の動きのキレが感じられないんだよなあ。

                                                           

一方の古橋君、ちょっとパンチがたわむようなとこはあるんだけど、

力強く腕が振れてるし、何よりも気合に溢れてたんだわ。

                                                           

3R、

お互い、いい距離保ってるんだけど、詰まった時のショートブローに関しては、

差し込むように打つのが巧い鈴木さんの方にポイント流れるかなあ。

                                                                

4R、

古橋さん、突っかけ気味に飛ばしていってペース取り戻して、

全体にクリーンヒットが少ない中、見栄えのいい左ボディ打ってたなあ。

                                                          

密着系になっても、押し勝ってるのはこの日一階級上げてる古橋君の方で、

鈴木さん、相変わらずごく普通にやってるって感じしかしないんだわ。

                                                           

5R、

お互い、必殺系ではないもんで、一発勝負って展開にはならなくて、

どっちが集中力を維持できるか、攻め立てる時間の長さを競うって感じで、

やっぱり、古橋君の方に気持ちこもってて、終始積極的にやってるんだよね。

鈴木さん、とにかく相手に合わせ過ぎだと思ったんだけどなあ。

                                                           

6R、

密着戦の消耗度は鈴木さんの方が大きいみたいで、

多分、このまま押し切られてしまうんじゃないかっていう感じが漂ってきて、

鈴木さん、ここまでのとこで大きな見せ場全く作れないまま、徐々に動き鈍ってきて、

残念ながら、勝負あったなあって感じがしたもんで、ここで離席したんだけど、

結局、7R2分18秒、古橋君のTKO勝ちだったんだわ。

                                                          

                                                         

ランク落ちした直後の試合で再ランク決めるっていうのは滅多にないことで、

この日の古橋君、第一ラウンド開始ゴング直後からの気持ち、

最後まで維持できてたのは立派だったなあ。

一方の鈴木さん、どんなモチベーション持ってたのかなあ。

                                                          

                                                          

                                                          

この後、女子戦が組まれてたもんで、ここで長めの休憩タイムってことで、

廊下でウロウロしてたら、デッカくて真っ黒な塚田祐介君がいて、

自分は彼のこと知ってたけど、彼が自分を知ってるとは思ってなかったもんで、

村木田さんですよねってズイッと寄って来た時は流石に驚いてしまったんだわ。

                                                           

黒くてデカイし、自分、彼のこと、それほど褒めて書いた記憶なかったもんで、

いよいよ来たか、適当なこと書いてんじゃねえよ的な攻撃かなって覚悟してて、

だって彼、勝っても負けてもKO決着が多い暴れん坊だって思ってたからね。

                                                           

そしたら彼、見た目と違ってとっても素直な性格してて、

このブログも好意的に読んでくれてるみたいで、

いつかバカ褒めさせてやるって意気込みで、そうかそうかってことで握手握手。

                                                                                                                      

塚田君、次の試合は7月24日、草加有沢ジムの小山拓見君となんだけど、

小山君もとってもいいボクシングするし、これは絶対見物なんだよね。

それにしても塚田君、昨日は鉄拳8ボクサーの試合が流れてしまったのに、

一体何しに来たのかなあ。

                                                            

                                                          

                                                           

昨日はその他、DANGANの関係者とか三迫ジムのマネジャーさんとかと、

近々のマッチメイクのことだとか興味深い話色々聞かせて貰ったし、

八王子中屋ジムとフラッシュ赤羽ジムのスタッフ方々と、

世界戦のに向けての準備状況なんかを聞かせて貰ったんだよね。

                                                           

                                                           

                                                              

☆松本亮君(大橋)×宮森卓也さん(18古河)……52.5㎏ 8R

7勝(7KO)0敗の19歳・神奈川県と、

15勝(2KO)4敗(1KO)1分のランク11位、26歳・茨城県。

                                                             

この日の松本君、3人目の日本人相手、それも、初めての勝ち越しボクサー相手、

初ランカー相手ってことで……。

                                                              

一方の宮森さん、3月の試合で冨山浩之介さんに0-3負けではあったんだけど、

結構な僅差で、手足長くて懐深い相手にそこそこやれそうな予感もあったんだわ。

それに、3倍のキャリアあるしね……。

                                                               

1R、

身長10㎝以上、リーチはもっと差がありそうな相手に対して宮森さん、

結構いい踏込してるし、全く怯むことなく、相手の打ち終わりにシッカリ合わせてるし、

背の高い相手に特に戸惑うってことなく、いつものように出来てるんだわ。

                                                           

一方の松本君、強めのプレスかけながら、殆ど相手の出方に頓着することなく、

キッチリキツイ右ストレート、自信持って初めっから打っていってるんだわ。

                                                           

一発の威力には随分差が有りそうなんだけど、

宮森さんの可能性も相当有るなって感じの立ち上がりだったんだわ。

                                                           

2R、

松本君の右に合わせる左フックがそこそこいいんだけど、宮森さん、

もうちょっと揺さぶり系が欲しいとこで、1分20秒、強烈な左ボディ喰らってたし、

徐々に被弾数の差が二人の顔色差に出てきてしまったんだわ。

                                                                 

松本君、L字スタイル主体の結構緩めのガードなんだけど、

やっぱり懐深いもんで、宮森さん、中々届き切れなくて、そろそろ流れが固まって、

松本君の表情にはちょっと余裕が見え隠れしてきたんだわ。

                                                          

3R、

松本君、色んな仕掛けパンチ持ってて、この日は右ショートアッパーが効果的で、

宮森さんの踏み込みざまに何度もヒットさせてたんだけど、

接近した時のショート連打の回転力は思ってたほどのことなくて、

コンビネーションブローも全体に何かトロトロした感じだったし、

要するに、一発ヒット屋的なパフォーマンスに終始してたんだよね。

                                                           

4R、

宮森さん、右は今一だったんだけど、左フックのタイミングがとっても良くて、

結構な直撃もあったんだけど、一発で大きなダメージ与え切るまでいかなくて、

そこんとこが残念だよなあって見てるうちに、徐々に消耗進んできてるみたいで、

半分過ぎからはヘバリが見えてきて、体が緩んでるみたいで、

やっぱり、松本君が途中途中で挟み込むボディブローが効いてるみたいなんだわ。

                                                       

5R、

宮森さんの踏み込みより、松本君の引き足の方が素早いもんで、

中々いい場面作れないまま、宮森さん、新しい攻め方も見出し得ず、

たまのヒットも当たりが甘くて有効打とは取り難いんだよなあ。

松本君、左ボディからの右ストレートが綺麗にヒットしてたなあ。

                                                            

6R、

宮森さん、相手が嫌がるほどの密着戦に持ち込めなくて、

追って追っての右ストレートも、殆どが腰伸び切ってのとこなもんで、

大きな効果上げ難くて、どうしたらいいんだろって自分も迷うほどだったんだよね。

                                                            

7R、

宮森さんとしては、これまでの動きをより激しくするより他ないと思うんだけど、

結構ダメージ蓄積してると思うしなあって中、大したもんだね、

4Rに垣間見えてたヘバリを克服したみたいで、動き良くなっていったんだよね。

                                                              

8R、

そりゃ勝負の行方としてはハッキリしてきて、今更殺人パンチがある訳でもなし、

宮森さん、苦戦を引きずったままではあったんだけど、

気持奮い立たせての最後の勝負は、完全に松本君を上回ってたもんなあ。

                                                              

思い返してみれば、松本君、こりゃ勝てそうだなって判断したせいか、

試合途中からは身長とリーチだけのボクシングに終始してて、

取り敢えず今日のところは確実なランク獲り以外は考えないって方針だったのか、

実に実に刺激に乏しいパフォーマンスに終始してたって感じ、免れなかったんだわ。

                                                           

結局、79-74、79-75、78-75の3-0っていうのは、

とっても妥当なスコアだと思ったけど、もっと激しいとこ見たかったんだよなあ。

                                                         

                                                            

松本君、やっぱり、今までのようにはいかなかったみたいで、

これまで一発ドカンで倒してきたもんで、細かい技に配慮が行き届いてないみたいで、

相手に合わせたディフェンスだったのかも知れないんだけど、実に穴だらけだったし、

大きいコンビネーションブローは見どころ十分だったんだけど、

ショートブローの回転力はクラスレベルには達してなかったし、

全体のリズムや攻撃そのものも、単調だったと言わざるを得ず、

これまで楽な試合をやり過ぎたんじゃないかって思ったんだよね。

                                                            

それでも、まだまだ19歳、これで一杯一杯のボクサーとも思えないもんで、

立て直していく過程、絶対追っかけてみたいんだよね。

ただね、近々にチャンピオンだなっていうのは、一時撤回ってことで……。

                                                           

                                                         

                                                          

アレーッて思ったんだけど、この日、帝拳ジムボクサー達が何人か来てて、

山中慎介さんとか下田昭文さん、それに松田直樹さんとか佐藤幸治さんも来てて、

特別チェック入れとくべきボクサーがいたとは思わなかったんだけど、

もしかしたら女子ボクサーの誰かを応援に来たのかなあ、それはないかあ。

                                                           

                                                          

                                                            

この後のメインは女子戦だったもんで、自分はここで帰宅ってことで、

まだ8時そこそこだったもんで、電車も空いてたなあ。

                                                          

                                                             

思い返してみれば三試合とも、結果的にはアップセットって形だったんだけど、

自分の予想してた通りの結末ではあったんだよね。

                                                           

                                                          

                                                           

【本日のベスト3ボクサー】

① 特にナシ

② 特にナシ

③ 古橋大輔君

                                                  

                                                  

                                                  

国家機密レベルの情報暴露して逃亡した元CIA職員、

色んな国の思惑の中に巻き込まれてしまって、亡命先にも困って、

結局は、エクアドルとかベネズエラみたいな反米国に逃げ込むみたいなんだよね。

                                                            

ってことは、ウィキペディアの彼と同じ末路ってことで、

本国内に留まって、自らの信念に従ってその正当性を争ったらいいのに、

とも思うけど、スパイ容疑ってことになるとそうもいかないみたいだね。

で、結局は、いつの間にかCIAに抹殺されるって運命じゃないのかなあ。

                                                            

2013年6月24日 (月)

日記 (6/24)

                                                         

先週土曜日、新しいマットレス買って貰ったんだわ。

以前のモノと比べてかなり高反発タイプのヤツで、これがまあ中々良くて、

25,000円もしたらしいんだけど、やっぱり夏に向けては硬めがいいんだわ。

                                                            

                                                           

                                                            

“ホワイトカラー・シーズン4” 。

毎週土曜日の夜、2話連続放送してるんだけど、やっぱいいんだわ。

会話のセンスとか、ストーリー展開のテンポとか日本のドラマの比じゃなくて、

インテリアとか街の風景だとかも含めて、見てて飽きるってことがないんだよね。

一話完結型の話と底流に流れる長期話の二本立て構造になってるのも斬新で、

こっちの推理も色々絡み合うもんで、毎週待ち遠しいんだよね。

                                                          

                                                           

                                                          

安川電機って知ってる?

ロボットに関する日本のトップメーカーなんだけど、

今度、中国に世界規模の工場作ったんだよね。

またまた当座のカネ稼ぎってことなんだけど、

最終的に技術盗まれて、結果的に自分の首絞めるだけだと思うんだけどなあ。

他国との競争もあってのことなんだろうけど、

この際みんな結託して、暫く中国を干した方がいいと思うんだけどなあ。

                                                           

                                                          

                                                          

東京都議選の結果。

橋下代表の時と場所わきまえない例のお粗末君発言っていうか、

案の定、小賢しいだけのお坊ちゃんレベル露呈してしまったもんで、

結果的には維新の会の評価ズリ下げて、石原慎太郎との仲たがいも表面化して、

その石原も、要するに現在の中国とのゴタゴタ作り出した元々の張本人な訳で、

二人とも結局、ロクな解決策持たないままの思い付きの右翼系に過ぎなくて……。

                                                          

自民党の対抗馬であるべき民主党も、情けないほどの崩壊後、

海江田万里を頭にしての巻き返しが望まれてたとこ、

直前に例の安愚楽牧場詐欺事件のとばっちり喰らってしまって、

ずっと以前、海江田が画期的な投資方法だって推奨してたことがバレてしまって、

見るも哀れな落ちぶれ方で、結局のとこ、民主も維新も見事なほどの霞み方で、

それはもう相手の居ない徒競争と同じな訳で……。

                                                          

で、昨日の東京都都議選、初めっから結果が丸見えだった訳で、

それは一番に投票率に現れてしまっての43%ってことで、

前回より11%も落ち込んでしまったんだよね。

                                                           

無党派層の興味を失わせた選挙ってことで、

そうなると、もともと基礎票持ってる公明と共産が台頭するってことで、

維新との比較で、みんなの党が御馳走様ってことになったんだよね。

                                                         

                                                           

改選前の議席数→今回の議席数/今回の出馬数、当選率を書いてみると……。

                                                          

・民主………43→15/44 ( 34%)

・自民………39→59/59 (100%)

・公明………23→23/23 (100%)

・共産……… 8→17/42 ( 40%)

・維新……… 3→ 2/34 (  6%)

・みんな…… 1→ 7/20  ( 35%)

                                                           

*自民と公明は全員当選。

*民主は3分の1に減って、第1党から共産党にも劣る第4党に大劣化。

*小澤生活の党とか福島社民党なんか、泡沫以外の何物でもなくて全くのゼロ。

                                                           

スタッフが稚拙過ぎるのか、社民党には作戦ってものが全くなくて、

組織作りの点でも共産党に敗北してるってのがハッキリしてしまって、

今や野党と言える野党は共産党一個って感じで、

原発ゼロ、憲法改正反対の主張の全てを独占してるとこあって、

自民と民主のせめぎ合いの狭間縫って、美味しいとこさらってるんだよね。

                                                          

それと……、

民主のテイタラクと維新の崩壊横目に、渡邊みんなの党が漁夫の利なんだよね。

                                                          

                                                          

結局、127名の議席のうち、自民・公明で82人だから、

楽々過半数以上の65%ってことで、猪瀬知事も今までのようにはいかないよね。

                                                          

民主と自民の主張の違い、実はそれほどのことないと思うんだけど、

民主党、その経験差から国民の目を反らさせ、作戦面での稚拙さを克服して、

キャラ立ちのいいボスを全面に出すってこと真剣に考えないと、

この後控えてる参議院選挙の結果も、また惨敗じゃないかって思うんだけどなあ。

                                                             

で、もうこうなったら民主党、それはもうどの歴史的事実見ても明らかなんだけど、

権力集中叶った自民が慢心して、国民の反感買うようになるまで、

ひたすら気長に待つしかなくて、それまでシンミリ力溜めておくしかないんだよなあ。

                                                           

                                                           

                                                           

【村木田渾身競馬】

22日(土)10レース、23日(日)2レース、合計12レースに参加したんだけど、

22日の東京10Rの馬連のみゲットで、それも配当思ったほどではなかったもんで、

二日間の回収率は58%だったんだわ。

                                                         

今月、まだプラスではあるんだけど僅かなもんで、

最終29日、30日で回収率45%を下回ると、

6月通算ではマイナスになってしまうんだよなあ。

                                                           

ここんとこ何年か、社台系の生産者と、それに批判的な武豊とか藤田伸二、

とかいった何人かのジョッキーとのギクシャクした関係が、

結果的には騎手リーディングに影響してるんだけど、

自分としても、出稼ぎ外国人ジョッキーの氾濫っていうのは反対なんだけどね。

                                                          

                                                          

                                                           

WOWOWでマリナッジとブローナーのタイトル戦見たんだけど、

マリナッジ、あれでチャンピオンかってほどビビリが浮き出てたし、打ち方も変で、

デンデン太鼓みたいな迫力の無いパンチで驚いてしまったなあ。

                                                             

一方のブローナー、やっぱりまるでメイウェザーのようなイタブリだけに終始してて、

本気出してチャチャッと片付けてしまえばいいものを、もう延々のダラダラで、

それでも2-1はないとは思ったけど、詰まらないったらない訳で……。

                                                          

                                                         

                                                            

さてさて今日は後楽園ホール。

松本亮君×宮森卓也さんの試合が自分の中でのメインなんだけど、

今日は52.5㎏ってことでスーパーフライとバンタムの中間でやるんだよね。

                                                            

松本君、体細くて、ちょっと天笠尚さん系なんだけど、

天笠さん以上のハードヒッターだし、スピード圧倒的だし、リーチ長くて懐深いし、

宮森さん、苦戦は免れないんじゃないかなあ。

                                                              

井上尚弥さんの陰に隠れてるようなとこあるんだけど、

彼も近々のチャンピオン有力候補だと思ってるんだよね。

                                                           

2013年6月22日 (土)

後楽園ホール・6月21日

                                                        

ニューバランス996ブラックのオリジナルの10年物がついにオシャカってことで、

上っ面はまだまだ全く大丈夫だったのに、靴底が剥がれてしまったんだわ。

アロンアルファって手もあったんだけど、取り敢えずお疲れさんってことで……。

                                                           

                                                          

                                                           

今年は空梅雨かってことだったんだけど、特に西日本、ここんとこエライ雨降りで、

川が氾濫したり、崖崩れたり、色々大変そうなんだけど、

固定客のみなさんにおかれましては大丈夫ですか。

                                                          

                                                           

                                                           

最近、電車の車輌故障だとか信号機故障が多いよなあって思ってたら、

昨日のホールへの地下鉄、あともう少しってとこで、車両故障の影響でストップ。

                                                           

で、二つ前の駅に止まったまま、いつ復旧するか全く情報が無い中、

駅構内の放送は他の交通機関を利用しろってことで、

何人かが電車を降りたもんで、自分もタクシーにしようかなって迷ってたら、

7~8分後、まもなく運転再開しますっていきなり車掌のアナウンスがあって、

駅放送は相変わらず、乗り換えた方がいいって言ってる中、発車したんだわ。

あの情報のズレ、一体何だったんだろね。

                                                             

                                                            

                                                            

ドーム周囲に何だか冴えない感じのオッサンの群れが列作ってて、

何だろねって思ったら、ヴァン・ヘイレンのコンサートだったんだわ。

                                                           

そうかあ、ヴァン・ヘイレンかあ、まだやってんのかあってことで、

エディは1955年生まれだからもう58歳のはずで、彼らは1978年、

キンクスの “ユー・リアリー・ガット・ミー” のリメイクでデビューしたんだけど、

それ、今でも自分、iPodで聞いてるんだけど、もう35年も前の曲だし、

いくら頑張ってても、やっぱり昔の名前で出ていますに過ぎないと思うんだけど、

まだ、ドームコンサートやれるってことで、つくづく日本人は優しいんだよなあ。

                                                           

                                                           

                                                            

ホールに入って暫くしたら、山元浩嗣君がいたもんで、色々話したんだけど、

正直、この間のボクシングより数倍面白かったんだよね。

                                                           

彼、今後どうするか、まだハッキリ決めかねてるって聞いてたんだけど、

昨日の様子だと、なんだかまたひと踏ん張りするみたいなんだわ。

このままボクシングから遠ざかったら、絶対やり残し感引きずると思ってたもんで、

まずは良かった良かったってことで……。

                                                           

以前は横浜に住んでたんだけど、彼、今は五反田だし、勤め先は神田だし、

俄然、後楽園ホールに近くなったってことで、自分と対抗して、

“山元浩嗣のリングサイドコラム” でもやろうかな、とか言ってたけど……。

                                                            

                                                            

                                                          

廊下の隅で岩淵真也さんがバンデージ巻いてたもんで、アレレレッって思ったら、

中止になった試合の為に、スパーリングで一肌脱ぐってことだったんだよね。

                                                          

                                                          

デビュー同士の第一試合が中止になって、本来の第二試合から……。

                                                           

                                                         

☆御宿高裕君(RK蒲田)×高橋善仁君(セレス)……L 4R

1勝(1KO)1敗の28歳・静岡県と、1勝(1KO)0敗の24歳・茨城県。

                                                         

すぐ横で、久保幸平さん裕希君兄弟のオヤジさんがサポートで来てたんだよね。

                                                           

1R、

物凄いほどのブン殴り系なのは御宿君なんだけど、

結局は高橋君も巻き込まれてしまって、突っ込み戦の1~2発勝負なんだなあ。

高橋君、いいプレスはかけてるんだけど、ジャブが出ないもんで、残念残念。

                                                          

2R、

お互いちょっとでも当たると、いきなりの組み相撲みたいになってしまうんだけど、

相手の密着大暴れに困り果てた高橋君、ついついホールド気味になってしまって、

ちょっと厳し過ぎるかなって感じではあったんだけど、減点喰らってしまったなあ。

                                                          

御宿君、冷静になる機会は幾度かあったと思うんだけど、

舞い上がってしまったような雰囲気が取れなくて、

相変わらず、飛び込んでからの右一発に終始してるんだわ。

                                                          

で、始まって1分7秒、無暗に踏み込んで行ったとこに、高橋君の右貰ってしまって、

高橋君、そこから一気の大攻勢で、御宿君を南東ポストに追い込んで、

抜かりないここぞの強烈連続打ち込みで、ダウンゲット。

                                                            

御宿君、最初の一発が前掛りになったとこでのカウンター被弾気味だったもんで、

崩れ落ち方が酷くて、レフェリー様子見ながらの途中カウントストップのTKOエンド。

                                                            

1分16秒ってことだったんだけど、御宿君、強いフィジカルと気持ち備えてるし、

もう少し冷静に段取りできれば、違ったパフォーマンスができるのに勿体ないなあ。

                                                            

高橋君の方も、キチンとジャブ打って距離取るようにしたら、もっと楽にというか、

余裕を持って進められるんじゃないかって思ったんだよね。

久保パパ、少し苦笑気味ではあったんだけど、取り敢えずは勝利の笑みだったね。

                                                           

                                                          

試合後かなり経ってから、御宿君が頭垂れて座ってたとこに行き合って、

そこに柳光会長も来られたもんで、ちょっと話したんだけど、

自分が感じたこと伝わったかなあ、励ましになったかなあ。

                                                          

                                                           

                                                          

☆佐々虎太郎君(ワタナベ)×宮内寛臣君(鉄拳8)……62㎏ 4R

1勝1敗の34歳・福島県と、0勝2敗(2KO)の33歳・鹿児島県。

                                                           

佐々君、腰回りや背中の様子見てると、あと3㎏ほどは絞れそうな感じの体してて、

そんなんで最後まで持つのかって感じだったんだけど、これがまあ……。

                                                            

1R、

宮内君、初勝利目指し組なんだけど、気持ち逸ってるせいか、

ガードが心配になるほど顔面へのムチャ横振りが目立ってたんだけど、

後半徐々にセコンドの指示が届くようになったか、いい左ボディ打ってたんだわ。

                                                            

一方の佐々君、攻撃が実にシンプルなんだけど、

諦めない前詰めからの左右フックに気持ちこもってて、

ついに相手の左目上ヒットカットさせてたね。

                                                           

2R、

佐々君もこの回、右目上ヒットカットされてはいたんだけど、

打ち込まれた後の懸命な反撃に気持出してたなあ。

                                                          

ただ佐々君、どうしても攻撃が間欠泉的になってしまってるもんで、

結果的には宮内君の上下打ち分けの見栄えを良くしてしまってるんだよね。

でも宮内君も、オープン気味になることが多くて、ナックルが返ってないかなあ。

                                                           

3R、

佐々君、踏ん張って手出してはいるんだけど、スピードと威力が落ちてきてしまって、

相当ヘバリが浮き出てしまってるんだわ。

アレレレ、宮内君の方も打ち疲れてきたか、休み休みになってるぞお。

                                                           

4R、

二人とも、巧くはないんだけど気持の溢れ方は尋常じゃなくて、

佐々君、顔面赤く腫らせてるし、宮内君は鼻血だし……。

                                                           

ヒット数は宮内君が優勢ではあるんだけど、致命的ダメージは与え切れなくて、

最後40秒からは巧くない同士の壮絶系殴り合いに突入したんだけど、

何だか魅かれるモノあったなあ。

                                                                 

自分のスコアは39-37で宮内君だったんだけど、

結局、39-37、39-38×2で、宮内君、オメデト初勝利。

                                                             

これでお互い1勝2敗ってことで、暫くしたら再戦希望だね、また見たいね。

                                                           

                                                           

試合後、鉄拳8ジムの会長とも話したんだけど、佐々君とも話して、

とっても熱いいい試合だったよって、感想伝えたんだよね。

                                                           

                                                          

                                                            

☆神辰郎君(厚木ワタナベ)×鈴木啓修君(MT)……SF 4R

デビュー戦の18歳・神奈川県と、デビュー戦の22歳・東京都。

                                                            

1R、

序盤、左を巧く使って主導権握ってたのは鈴木君だったんだけど、

半分が過ぎた頃、神君、徐々に反応良くなっていって、

それまで気持ち良く攻め立てていた鈴木君の打ち終わりに合わせて、1分47秒、

デビューボクサーらしからぬ右ストレート、綺麗なタイミングでの打ち込みで、

西ロープ前で鈴木君からダウンゲット。

                                                           

鈴木君、それまでいいプレス掛けてたんだけどなあ。

リスタート後の神君、カウンターに味しめたか、ちょっと片寄り過ぎだなあ。

                                                            

2R、

二人とも、デビュー戦の割にはとってもちゃんとしてるんだけど、

余裕が出てきたのはやっぱり神君の方で、相手にプレスかけられながらも、

終始適度な距離キープできてるし、リーチ利したジャブもよく出るようになったなあ。

                                                            

鈴木君、もう少し強引にやってもいいと思うんだけどなあ。

                                                          

3R、

流れは完全に神君だなあって見てた始まってすぐの21秒、

その神君、絵に描いたような右ストレート打ち込んで、鈴木君クラッとさせて、

そこから果断無い見事な攻め込みで、腕振りも軽くなってるし、回転もいいし、

デビューボクサーには見えないようなコンビネーション畳み掛けて、

0分40秒、一気にレフェリーストップまで持ち込んでしまったんだわ。

                                                          

神君、強くなると思ったなあ。

                                                           

                                                           

                                                           

☆植木秀利君(ワタナベ)×岡田拓真君(古口)……F 4R

3勝7敗(4KO)1分の34歳・兵庫県と、3勝(1KO)7敗(4KO)の24歳・広島県。

                                                            

1R、

お互い、ちょっと負けが越してるシンドイ同士なんだけど、

やっぱりちょっと片寄り過ぎのボクシングで、

1~2発打ったらすぐ抱き付くってのを延々と繰り返してて、

これはちょっと休憩タイム系かなあって思ってた1分40秒、

多分右だったと思うけど、お互いガスガスッてなった時、岡田君のパンチが直撃して、

植木君、前のめりに相手に絡み合うようにしながらダウンしてしまったんだわ。

                                                            

植木君、何とかリスタートはしたんだけど、残念ながらダメージ拭いきれてなくて、

そのまま岡田君に詰められるまま、南東ポストに押し込まれてしまって、

連打貰ってしまったとこでレフェリー割って入ってのストップエンド。

                                                            

2分12秒、ツーダウン相当ってことで、岡田君のKO勝ち。

                                                             

                                                           

                                                             

☆國重隆さん(ワタナベ)×何チャラ・モッド……50㎏ 8R

24勝(2KO)9敗(1KO)2分のランク8位、サウスポー、37歳・大阪府と、

7勝(1KO)6敗の19歳・タイ国。

                                                             

この試合、相手の戦績眺めたら見なくても行方が知れるようで、

二人合わせて48戦してて3KOだし、で、ユックリ休憩タイム取れるって事で……。

                                                            

                                                             

結局、80-72×2、80-73って、二人とも一体何やってたの? って感じで、

勿論、國重さんの3-0勝ち。

                                                            

                                                         

ブラブラしてたら、金城智哉君達の近くに大川泰弘君がやって来て、

久し振りってことで、彼、8月5日に有川稔男君との試合が決まってるんだけど、

半端なままの止め方はできないってことで、もう2年以上振りになるんだけど、

気合入ってたなあ。

                                                         

                                                           

楽しみにしてた長井一君の試合が中止になってしまって、次はセミファイナル。

                                                          

                                                           

                                                           

☆福原力也さん(ワタナベ)×伊藤圭太君(花形)……Fe 8R

26勝(19KO)7敗(5KO)1分のランク11位、34歳・千葉県と、

8勝(4KO)15敗(3KO)2分の32歳・東京都。

                                                           

やっぱり福原さん目当ての客多くて、ちょっと前にテレビで腹筋見せてたし、

ガウン脱いだだけで、場内大騒ぎなんだわさ。

自分としては、彼の腹筋より背筋の方に魅力感じるんだけどね。

                                                            

1R、

伊藤君、そんなイケメンブチ倒してやるぞって気合メチャ入ってたし、

そもそも勝てばランカーってことで、モチベーションに溢れてたんだけど、

福原さんの気持の方は大丈夫なのかなあって見てたんだよね。

                                                             

若干様子見加減からの1分過ぎ、福原さん、多彩な左で圧倒し始めて、

流石の格の違い見せ付け始めたんだよね。

                                                            

伊藤君、前詰め怠らないんだけど、そこからの右が如何にもいきなり過ぎで、

もう少し色々エサ撒かないととっても無理そうなんだよなあ。

                                                                

福原さん、常にキッチリ距離キープ出来てて、相手の動き見極めてたんだけど、

残り1分、コンビネーションからの左アッパー、惚れ惚れ打ち込みで、

伊藤君、思わず体揺らせてたなあ。

                                                           

2R、

伊藤君、一発必殺系で振り被って行くもんで、そりゃ直撃されたらヤバイんだけど、

福原さん、集中切らさなければ問題ないレベルって感じがしてきて、

伊藤君、ますますスタイル徹底させて、更にガード固めながら詰め寄って、

何とか取り付いたとこでの右一発に賭けるしかないって感じなんだわ。

                                                           

多少距離詰まったとこでも福原さん、ショートのコンビネーションでも圧倒してて、

ガツガツってなった時、右目上薄くバッティングカットはしたものの、

巧みな足使いに調子の良さ見せてて、殆ど安心して見てられたんだよね。

                                                             

3R、

伊藤君、巧いこといかないもんで、徐々にムキになってるようなとこ目立ってきて、

益々パターンが単純化してしまってるなあ。

                                                            

時間進むにつれ、伊藤君の顔面赤くなっていったんだけど、

よりダメージが目立つのは右顔面の方で、福原さんの左、抜群なんだわ。

                                                           

4R、

福原さん、相手が相手だけに、明確な決着が求められてきたんだけど、

最後は見事な仕留め方だったなあ。

                                                              

この回伊藤君、初っ端から更にの飛ばし方だったんだけど、

多少、無暗に過ぎたとこあって、南ロープ際に追い詰めようとしたその瞬間、

残り35秒、福原さんに、強烈左フック打ち込まれてしまって一発ダウン。

                                                                

そのダウン、致命的とは言えなかったんだけど、ギアアップした福原さん、

リスタート後の追撃に甘さ全くなくて、ここで終わりにしようって明確な意思の下、

一気の攻め立てに揺るぎなくて、結局、2分46秒、殆どリング中央で、

連打からの最後はまたまた左アッパーをフィニッシュに使って、

この回二度目のダウンゲット。

                                                             

で、伊藤君、全身脱力してしまったような膝崩しからの倒れ込みだったもんで、

レフェリー、迷うことなくの殆ど即ストップエンドだったんだわ。

                                                            

福原さん、途中途中の右ストレートも勿論グッドショットではあったんだけど、

決めショットの全てが左だったんだよなあ。

                                                                 

最近、ちょっと右に頼り過ぎじゃないかって思うこともあったもんで、

この日の福原さん、まだまだ行けるねって感じさせてくれたんだよね。

                                                                 

相手の執拗な前詰めにも、フットワークと先制攻撃でいなしてたし、

やりたいこと、やるべきことをキッチリ見せてくれたんだわ。

                                                             

一方の伊藤君、打たれ強さと諦めないパフォーマンスは素晴らしかったけど、

やっぱりどう見ても攻撃がシンプル過ぎで、もっとガチャガチャに攻め立てて、

相手の嫌気誘わないと勝機は見えて来ないって思ったなあ。

                                                           

                                                           

                                                             

☆佐々木左之介さん(ワタナベ)×下川原雄大さん(角海老)

                           ………SW 8R

11勝(5KO)2敗(1KO)のランク6位、25歳・神奈川県と、

18勝(6KO)8敗(1KO)2分のランク7位、31歳・東京都。

                                                           

M級ランカー同士が何故SW級でやるのか気になってたんだけど、

確かめるの忘れてしまったんだわ。

                                                            

小林トレーナー、佐々木さんと同じようにハイソックスだったね。

下川原さん、今は阿部トレーナーに代わってて、何か変化あるかなあって……。

                                                          

                                                          

この試合、ラウンドごとの追っかけ記述の必要全くなくて、

佐々木さん、ちょっと停滞気味っていうか若さ露呈したまま終わってしまったんだわ。

                                                          

佐々木さんに最後までそうさせてしまったのは、やっぱり下川原さんの巧さで、

途中何度か、相手の得意の危険な打ち合いに巻き込まれそうにもなったんだけど、

その度に、自らの原点に立ち戻ることができて、殆ど難なくって感じだったんだわ。

                                                           

特に昨日は、ボディ打ちを重視してるって感じが強くて、

中盤以降、佐々木さんのディフェンスの意識散らしてたし、

いつものように左ジャブでリズムを掴んで、相手のタイミングで突っ込ませてなくて、

いつかデカイの当てればっていう相手側の期待を徐々に削いでいったんだわ。

                                                             

佐々木さん、幾度かの乱打戦のチャンスとか兆候も作ったんだけど、

それ、生かし切ることできなくて、度々色々試合動かそうとはしてたんだけど、

相手が正面切って打ち合って来ないときの対応に課題残したんだよなあ。

                                                              

それと、下川原さんのジャブ、最後まで見極められなかったみたいだったし、

で、佐々木さん、この上ない消化不良で、下川原さんは会心の試合ってことで……。

                                                          

一瞬形勢が危うくなったとこからの反撃と最後まで保った集中力で、

下川原さん、常に佐々木さんより優位にあったことは間違いなくて、

自分のスコアを見直しても、4Rまではイーブンだったんだけど、

残りの4ラウンドの全てが下川原さんってことで、78-74だったんだけど、

ジャッジの大勢も同じ判断だったみたいで、78-74、78-75×2ってことで、

下川原さんの圧勝3-0だったんだわ。

                                                           

                                                             

佐々木さん、突っかけるだけじゃなくて、もう少し色々仕掛けが必要で、

途中垣間見せてた、ボディブローをもっともっと打ててたら展開変わってたかも、

って思ったんだけどね。

                                                              

佐々木さんが衝撃的パンチで湯場さんを倒したのは、

相手が若干舐めてかかったような雑な攻撃しかけてきた結果だった訳だし、

その後、みんなはそのパンチ力を危険なモノと看做して警戒してきてるんだから、

もう少し、そこに至るまでの工夫が要ると思ったんだよね。

                                                            

                                                                                                                    

                                                             

この日、5月の月間賞の表彰式があったんだけど、

MVP;柴田明雄さん、敢闘賞;加藤善孝さん、新鋭賞;岡田博喜君ってことで、

それぞれ税引き前、10万、3万、2万ってことで、

加藤さん、柴田さんにMVPさらわれたのこれで2回目なんだよね。

                                                          

                                                                                                                           

                                                             

【本日のベスト3ボクサー】

① 福原力也さん

② 下川原雄大さん

③ 神辰郎君

                                                    

                                                      

                                                                                                                                                                                                                                               

9時前後に終わった時、ドームはまだコンサート中だったもんで、

かち合わないように、そそくさと帰ったんだけど、また電車内の放送で、

秋葉原駅で何チャラがあって……、とか言ってたんだわ。

                                                            

2013年6月20日 (木)

日記 (6/20)

                                                         

毎朝、顔洗った後、一番先にやるのはアイスコーヒー作りで、

奥さんに買って貰ったハリオのアイスコーヒーメーカーで600ml。

最近は、ホットでもいけるイタリアン焙煎の豆使って少し苦目にしてるんだよね。

                                                         

                                                           

                                                           

剪定後のサツキ、まだまだバラつきはあるんだけど、

米粒みたいな新芽が芽吹き始めて、ついつい一日何度も眺めてしまうんだよね。

                                                         

もう少し新芽が育って根が健全だって分かった段階で、所謂お礼肥えを与えて、

7月から9月にかけて作られる来年の花芽を待つんだよね。

                                                         

                                                          

                                                         

芸能界っていうのは結局売れたモン勝ちだっていうのは間違いないんだろうけど、

それにしても、最近のマツコデラックスは調子乗り過ぎなんじゃないかなあ。

                                                         

超デブの不細工オカマって、当初は恥ずかしながらのキャラでやってたんだけど、

売れるにつれて、恥ずかしさ忘れてしまったみたいなひたすら偉そう面で、

番組制作サイドの狙い通りなんだろうけど、あれ、彼の本心からなのかなあ。

この頃は何か気持ち悪くなってきて、ジャバ・ザ・ハットにしか見えないんだよなあ。                                                            

有吉弘行も鼻に付いてきたし、露出度高くなると、どうしてああなるかなあ。

                                                          

その点、北野武とか所ジョージとかはやっぱり大したモンだと思ってて、

二人に共通してるのは、馬鹿やってても、恥ずかしながらってのが伝わってくるし、

少なくとも偉そうな感じを与えるのを極力避けてるみたいに思えるんだよね。

                                                          

                                                           

                                                            

偉そうと言えば、最近の本田圭祐もどうしたの? って感じで、

チーム内でならいざ知らず、他人の前で言うようなことじゃないこと言い放ってて、

そもそも目付きが変だし、とにかく、ひたすら偉そうな王様オーラ満々なんだけど、

ホントのスーパースターってのは絶対そんな態度取らないし、

ああいう発言許してる時点で、日本サッカーなんて、まだまだだって感じなんだわ。

                                                           

って見てた、早朝の日本対イタリアのコンフェデカップ予選。

今まで日本はイタリアに勝ったことなかったんだけど、

本田のPKと香川のシュートがあって何と、前半は2-1でリードしたんだわ。

                                                         

ただ、後半開始直後に内田のオウンゴールで同点にされてしまって、

そのまた直後に長谷部のハンドでPK決められてしまって、

結局、後半僅か6分過ぎまでに2-3って逆転されてしまったんだわ。

                                                           

やっぱり、このまま押し切られてしまうのかなあって暗い影漂ってたとこ、

24分、遠藤からのフリーキックに岡崎がヘッド合わせて3-3の同点にしたんだわ。

                                                          

その後35分、アワヤの場面作ってから、そこから波状攻撃見せてたんだけど、

一段落した40分、一気に崩されてディフェンス足りなくなったとこで失点。

                                                             

42分、岡崎の同点のケースと同じ場面作った後のドサクサの中、

吉田がゴールしたんだけど、これはオフサイドってことで、そのまま3-4負け。

やっぱり、本田のクソ生意気コメントは要らないと思ったんだけどなあ。

                                                          

                                                          

                                                           

恥知らずって言えば登場するのは中国で、6月上旬の米中会談で、習近平、

もう何度も何度も、自らの国を “大国” って言い放ってて、

普通そういう評価は他国がすることであって、自分から言うかあって感じで、

相変わらず、自己顕示欲と覇権主義の塊だってことが露呈したんだよね。

                                                            

未だ共産党の一党独裁国家で、ただ一度の民主選挙さえも実施されたことなくて、

G8のメンバーにもなってない国のどこが大国だってことで……。

                                                          

でも、太平洋を挟んだ二つの大国がって発想が延々と助長されるってことになると、

そのうち、アメリカにとっても日本なんかどうでも良くなる可能性もある訳で、

そっちで勝手にやって下さいってことになると、日本の将来の独立性もヤバイ訳で、

日本のストロングポイント何なのか、今後は何を売り物にしていくのか、

っていうようなことを真面目に考えないといけないと思うんだけど、

下等なバラエティー番組ばっかり見続けて、一億総白痴化してしまうと、

何十年か先には大変なことになると思うんだけどなあ。

                                                         

                                                         

                                                          

その日本の政治家なんだけど、相変わらずのバカさ加減に変わりはなくて、

政治家があのレベルなら、自分なんかはこんなもんかなって安心感は得られるけど、

維新の会の橋下代表とか、自民党の高市政調会長とか、

あいつらの頭蓋骨の中には脳があるのか、思考の中に心があるのかって、

政権側、反政権側、どっちを向いても真っ暗闇じゃござんせんかって感じだよなあ。

                                                         

                                                          

                                                           

今、世界経済を直接的象徴的に動かしてるのはバーナンキかも知れなくて、

彼、アメリカのFRB(連邦準備制度理事会)の議長なんだけど、

今日未明の長期金利に関する見解の発表が注目されてたんだけど、

ドル流通に関する量的緩和の引き締めは年末以降に先送りするってことで、

市場をひとまずの安心感が覆ったってことで、

これで、日本でも取り敢えずは急な円高と株安が回避されるってことなんだよね。

                                                          

                                                          

                                                                                                                   

パナマ運河の通行料ってのは凄く高いんだよね。

                                                          

ここを通らないと日程的にも燃料代もとんでもないことになってしまうもんで、

当然なのかも知れないんだけど、大型豪華客船の場合だと、

何と、一隻一回2,000万円も取られるんだってさ、考えられる?

(それでも乗客が2,000人なら、一人1万円なんだけどね……。)

                                                          

                                                         

                                                         

相変わらず、ボクサーのジム移籍っていうのはシンドイ話が多くて、

で、苦労したボクサーは、何とか応援して上げようって、シミジミ思うんだよね。

                                                         

                                                        

                                                            

JBCホームページでの試合役員会の報告記事。

                                                        

6月12日の荒井遼晴君と佐々木洵樹君との試合での、

佐々木君の左目眼窩底骨折についての検証がされてたんだけど、

それについては自分も同じ意見で、すぐそばで見てたんだけど、

そんな大事になってたっていうのは全く気付かなかったんだよね。

                                                       

佐々木君、終始そんなような素振り見せず、最後までひたすら反撃してて、

彼の気持ちの強さが事態の発見を遅れさせたって感じだったんだよね。

それにしても佐々木君、ちゃんと再起できるのかなあ。

                                                           

                                                             

報告事項はもう一件あって、5月28日の下沖克徳君と草野高昌君との試合の事。

この試合、結局、39-38×2、38-39の2-1で、下沖君が勝ったんだけど、

ちなみにこの試合、自分のスコアは39-37で草野君だったんだけど、

検討内容はその採点の妥当性についてなんだよね。

                                                           

自分、採点が割れるっていうのは必ずしも問題だとは思ってないんだけど、

アレレレッて不思議な感じで割れるってこと、最近多いんじゃないかって思ってて、

ジャッジの経験差が露骨に出てしまってたり、そもそも、

評価の基準自体が統一されてないんじゃないかって思うことも多いんだよね。

                                                            

ある特定のラウンドについて、Aジャッジが赤ポイントだって評価してるのに、

Bジャッジは青ポイントにしてるってことも平然と存在してて、

イーブンって評価も可能なのに、明確に逆評価してるっていうケースも目立って、

やってる方も見てる方も、首傾げる場面、最近とっても多い気がするんだよね。

                                                            

トコトコ、延々ショートブロー貰いまくってたんだけど、

終盤にかけて、たった一発のバカ振りが運よく直撃して相手を傾かせたら、

それ一発で全部ひっくり返ってしまうってのが有効打第一主義っていうなら、

常によりデカイ一発だけ見てればいい訳で、明日から誰でもジャッジができる訳で、

積み重ねの軽打5発と1発の強打との比較さえ必要なくなるんだけどね。

                                                        

それと、主催者側に優位な採点ってのもまだまだ払拭しきれてないと思うなあ。

                                                          

                                                         

                                                              

ごく一部の固定客さんに、その後の状況を気にかけて貰ってる、

風太なんだけどね……。

                                                          

クシャミは殆どしなくなって、所謂ネコ風邪はほぼ完治したみたいなんだけど、

涙目のバットマンって雰囲気はまだ残してるんだよね。

                                                          

トイレの方は相変わらず苦戦してるんだけど、そう言えば人間の場合だって、

40歳過ぎまで延々続けてきた生活習慣なんかは中々修正できないのと同じで、

この頃は、あんまり神経質にしないことにしてるんだよね。

                                                          

とっても穏やかないい性格の猫なもんで、基本的には全く手がかからないんだけど、

真夜中に自分のベッドに上がってきて、右手でチョンチョン突いてきて、

オイ、オッサン、遊ぼうぜっていうのだけは堪忍して欲しいんだよなあ。

殆ど毎晩だからなあ……。

                                                          

体を撫でて欲しい時もやっぱり右前脚でチョンチョンやってくるし、

何か要求を満たしたい場合には、いつも右前脚使うんだよね。

                                                           

で、全てを右前脚で処理するのかって思えば、そんなことでもなくて、

皿に入れたドライフードを掻き出すときは必ず左前脚を使うんだわ。

っていうか、折角皿に入って食べやすくなってるモノを何故外に掻き出すかって事で、

どう考えても合理的な理由が見つけられないんだよね。

                                                         

                                                           

                                                         

【村木田渾身競馬】

15日(土)は5レース、16日(日)には7レースに参加して、

15日には函館10Rを3連複、16日は東京12Rを馬連ゲットで回収率249%。

6月度前週までのマイナスを一掃してプラス転換なんだよね。

ただ、あと2週残ってるもんで、全外しだとマイナス戻りになってしまうから、

マックス24レースとして、何としても1レースはゲットしないとダメなんだわ。

                                                        

2013年6月18日 (火)

昨日はね……、(Ⅱ)

                                                           

立川の石川ジムに行って来たんだわ。

石川ジムってのは正式には “石川ボクシングジム立川” っていうんだけど、

“立川ボクシングジム石川” って言いそうになるんだよね。

                                                                                                                  

14日にホールでお会いした時、石川会長が言ってくれたんだよね、

「17日に岩崎悠輝君と勅使河原弘晶君がスパーやるから見に来ない?」 ってね。

                                                         

中屋ジムと同じく、石川ジムも駅に近い場所に移転して初めてだったんだけど、

以前のスペースの倍ほどにもなってて、室内もずっと明るい感じになってたね。

                                                       

                                                          

田中マネジャーが気使ってくれてか、ジム内にはオールディーズが流れてて、

グランド・ファンク・レイルロードの “We're An American Band” とか、

P・マッカートニー&ウィングスの “Jets” とか懐かしい音楽が聞けたんだよね。

                                                          

この日は塩野翼さんもいたし、うすい祐介君も元気そうにミット打ちしてたし、

8月にMm級7位の多打魔炸獅さんと対戦決まったLF級11位の守屋和明さんとか、

熊澤祥大君とか木下貴大君とか、前回会えなかったメンバーが沢山いたんだわ。

                                                         

福岡での高校時代、角海老ジム青木幸治さんの1年先輩だったって子がいて、

彼、プロデビューする気はないみたいなんだけど、SF級にしてはいい体してるし、

それにサウスポーだし、思い出系でもいいから一度やってみたらいいのになあ。

                                                           

                                                          

スパーは8時からの予定だったんだけど、それはあくまでボクサー時間な訳で、

それに、岩崎君も勅使河原君も現場仕事なもんで、時間通りにいかないこと多くて、

思ってた通り、かなり過ぎてからの登場ってことで……。

勅使河原君には伝わってたんだけど、岩崎君は聞いてなかったみたいで、

自分の顔見た途端、オッって表情してたなあ。

                                                         

勅使河原君はジムの若い子と二人連れ、岩崎君はトレーナーの親父さんと、

これまた二人連れだったんだけど、

そもそも、輪島ジムと新開ジムのボクサーが石川ジムでスパーってのも面白いね。

                                                          

新開ジムの所在がよく分からなかったもんで、岩崎君に聞いたら、

川崎市中原区ってことで、南武線の新城駅近くなんだってさ。

                                                          

今は三枝健二さんもトレーナーやってるみたいなんだけど、

そもそもジム所属のプロボクサーが少なくて、A級は彼だけなもんで、

色々出稽古しまくらないと大変な中、岩崎君、今年3月に当時ランク6位だった、

前之園啓史さんに確か2Rダウン喰らった後、4Rに根性の左フックで決め返して、

結局タオルインのTKO勝ちしてランクゲットして、今SB級の8位なんだよね。

                                                           

で、来週の28日にランク2位の石田將大さんと一戦大勝負、

相変わらずのハード路線って事で、そろそろ仕上げに入ったとこなんだよね。

                                                           

勅使河原君の方は、B級デビュー2戦目の相手との試合が8月に決まったもんで、

そろそろスパーもやらんとねって感じらしくて、二週間振りってことで……。

                                                           

二人とも、コケルはずないと思ってた新人王戦で滑ってしまったってイメージ、

自分の中にあって、岩崎君は2011年、全日本の決定戦で小澤有毅君に、

勅使河原君も去年、東日本決勝戦で立川雄亮君に、其々判定負けしたんだよね。

                                                         

二人とも大好きなボクサーなもんで、どんなスパーやるのか興味深々でさあ。

                                                        

まず4ラウンドやって、そこでまだ行けそうなら、6ラウンドまでやるってことで……。

                                                           

岩崎君の方には親父さんが付いてたんだけど、

勅使河原君にはジムの若い子一人だけだったし、インターバルの時、どうでした?

って聞いて来たもんで、あのねって、何だかセコンドみたいになってしまって、

動き方とかタイミング感だとか、バランスのことだとか、気が付いたこと伝えたら、

彼、とっても素直に参考にしてくれたみたいで、自分のイメージだと、

3月の圧倒判定勝ちした時より、もっとスムースないい動きが見れたんだよね。                                                   

彼、まだまだ全然底見せてないから、もっと追い込んだら、強くなると思ったなあ。

                                                           

勅使河原君、14オンスグローブもヘッドギアも、ブラックに赤のネーム入りだし、

8オンスのグローブはグリーンとゴールドのツートンのオリジナルだし、

よく見たら、そのどれもがとっても手入れが行き届いてて、見掛けとは違うんだよね。

やっぱ、職人っていうのは道具を大事にするとこから始まるんだよなあ。

                                                           

一方の岩崎君、この日はちょっと精彩に欠けてて、減量の関係もあるのか、

疲労もピークに近いってことか、リズム感が良くなかったし、距離も悪かったし、

前振りというか仕掛けが少なくて、いきなりデカ過ぎじゃないかって見えたんだよね。

                                                          

                                                           

最後6R、流れのままのエクストララウンドってだけじゃ詰まんないと思ったもんで、

二人、ここまでイーブン、最後のパフォーマンスで勝ち負けが決まるって、

そういう想定でって頼んだんだけど、二人とも中々いい感じだったんだよね。

決めに行った時の岩崎君、流石に迫力あったなあ。

                                                           

                                                           

スパー終わった後、気持もやろうとしてることもよく伝わってきたもんで、

勅使河原君に良かった良かったって伝えた後、岩崎君とこに寄ったら、

彼も話聞いてもいいですよおって雰囲気だったもんで、

親父さんトレーナーにお詫びしながら、色々話したんだけど、

21日に再度、勅使河原君とやるってことだったもんで、

今度はこういうパンチなんか打ってみるといいんじゃないかって伝えたんだわ。

それと、仕掛け方だったり、体の動きとパンチの連動のことなんかも話したんだよね。

                                                           

現役ランカーに対して、素人が生意気もいいとこなんだけど、

例えば100のうち、もし1個か2個でも心のどっかに引っ掛かったら、

ダメ元でも参考にしてみたら、また新しい道開けることもあるかも知れないしね。

                                                       

                                                             

岩崎君、アレーッて感じの取りこぼしが目に付くこともあるんだけど、

鈴木鹿平君、佐々木洵樹君、源大輝君って、ハードなメンバー打ち破ってるし、

強い相手との本気モードに入ったら半端じゃないもんで、28日は期待してるんだわ。

ここまで10勝(6KO)3敗の24歳、今度の試合の翌日が誕生日。

                                                          

一方の勅使河原君、6勝(3KO)1敗1分の23歳になったばかり。

ガタイのしっかりしたランカーに、4R、5R、バランス崩す場面もあったんだけど、

グイッと踏み込んでからのワンツー、右ストレートが抜群のタイミングでヒットしてて、

あれはダウンゲットものだったもんなあ、いい感じだったよなあ。

                                                          

                                                          

勅使河原君とのスパー終えた後、岩崎君、

石川ジムの高校生とマスやってたんだけど、この16歳が結構いい動きしてて、

安定感あるし、リズム感とかバランスいいし、

上体傾けた色んな角度から手が出てたし、ちょっと感心してしまったんだわ。

                                                            

                                                           

ジム犬マッチ、周囲でドカドカやってても、相変わらずなんてことない顔してて、

まだまだあんたら、オイラを脅かすには至ってないんだわって感じだったなあ。

                                                          

                                                         

結局、なんだかんだで10時過ぎまで長居してしまって、

石川ジムのみなさん、お邪魔しましたっていうか、お騒がせしてしまいまして……。

                                                             

それと、岩崎君、勅使河原君、自分、ただの素人のオッサンですから、

色々生意気言ったけど、その場の雰囲気ってことでご勘弁、聞き流して下さいね。

                                                            

じゃ、みなさん、またホールでヨロシクです。

                                                            

2013年6月16日 (日)

昨日はね……、

                                                        

八王子中屋ジムに行ったんだよね。

                                                           

実は後楽園ホールで14日、中屋ジムとフラッシュ赤羽ジムの人達が話してた時、

自分、チャーリー太田さんと清田祐三さん、村中優さんと野崎雅光さん達の、

スパーリングの件で割り込んでいったんだけど、そしたら15日もまたやるってことで、

それ、見せて貰うって訳にはいきませんかって、ずうずうしくも頼んだんだよね。

                                                            

そしたらね、お互い、相手がOKならいいよってことだったんだけど、

それでも、チャーリーは10日後にタイトル戦だし、清田さんも世界戦控えてるし、

村中さんと野崎さんも超マジスパーになるのは間違いないし、

あんまり部外者には、それもただの一般素人なんかに見せたくないっていうのも、

それはよく解る話だし、そもそも、他人に見せる必要なんかサラサラないんだけど、

二つのジムとも、日頃から自分に対して比較的好意的に接してくれるもんで、

何とか潜り込み成功だったんだわ。

                                                            

ただ、このスパーリング、公開を前提にしたものではないし、

それぞれギリギリの色々があるもんで、詳しくは書けないんだけどね、当然。

                                                          

                                                          

中屋ジムが今の場所に移転して初めてだったんだけど、

前のとこから100mほどなんだよね。

                                                           

まず、やっぱりフルサイズの新しいリングが目に付いたんだけど、

本格的なリングロープもきっちり4本、それもかなりキツク張ってるし、

後楽園ホール並みの仕様で、マットも結構硬めだったなあ。

                                                           

以前よりスペース的な余裕があるせいか、サンドバッグスペースも二つあって、

プロ用とアマ用に分かれてるんだよね。

                                                           

ジムの入り口が道路から少し入ったとこにあることもあって、

スタッフスペースが中ほどに設置されてて、それが三方ガラス張りになってるもんで、

ジム内の全体をグルーッと見渡せることができるようになってるんだわ。

                                                           

ジムで一般的に困るのは使用したグローブやヘッドギア類の乾燥で、

そのままにしておくとどうしても湿気と臭いが取れないもんで、

外気に晒せないようなジムでは送風機使ってるとこもあるんだけど、

ここには裏口の外にバルコニーみたいのがあるんだってさ。

                                                         

                                                          

中屋会長は元々造形系のアーティストなもんで、

さりげなく女性の裸身半像が置かれてるし、

スタッフテーブルも自作のアートオブジェになってて、

一瞬、何だこれは! って感じで、

それ、鉄板と針金をオレンジとブルーのジムカラーに塗ったもので作ってあって、

テーブルの脚がPCケーブルのように数十本もあるもんで、ちょっと驚くんだわ。

                                                          

                                                          

コンチワって入って、まず中屋会長に挨拶して、

スタッフルーにいた一生さんにも、ヨロシクですってことで、芋生敏幸君もいて、

新しいトレーナーさんを紹介されて、井上さんっていうんだけど、

元々は関西におられたみたいで、うっすら自分のブログ読んでくれてるみたいで、

関西系のボクサーの関東でのパフォーマンスについての話をしたんだよね。

少しガッチリ型なんだけど、通りのいいキビキビした声出してたなあ。

                                                         

暫くしたら、例のレモンイエローのショートワゴンで筒井マネジャーもやって来て、

一生さんの一番下の弟さんとも多分初めましてってことで、

三人兄弟の中で、彼が一番アスリート系だなあって思って……。

                                                        

                                                          

で、着いて小一時間したら、清田さんと村中さんがやって来たんだけど、

なんなんだあんた、こんなとこにも出没するのかって表情、一瞬してたなあ。

                                                          

西村さんは他のボクサーのスパー付き添いで、この日は古里さんだったもんで、

話が伝わってなかったみたいだったんだよね。

                                                           

二人とニッカニカの挨拶した後、古里さんも現れて、ヤアヤアってことで、

この人、元々人懐っこい上に、自分にもとっても親しくしてくれるもんで、

中々いい関係ができてるんだよね。

                                                          

                                                            

肝心のスパーリング、まず初めに、野崎雅光さんと村中優さんが6ラウンド。

                                                             

JBC・SF級4位とWBA・F級8位ってことで、これまでも何回かやってるもんで、

お互い手の内知った仲ではあったんだけど、とってもスリルあったんだよね。

                                                           

お互いの距離とリズム感のせめぎ合いが一番の見どころで、

甲乙付け難い攻防が続いたんだけど、

ヘッドギア無しだったら、ヨロめいてたと思われるようなショットの交換もあって、

二人とも、やっぱりとっても当て勘いいんだわあ。

                                                           

それにしても野崎さん、セコンドのアドバイスに敏感に反応できてたなあ。

村中さん、いつもは7時に子供の風呂当番があるんだけど、この日は免除だね。

                                                           

                                                            

間開けることなく、すぐチャーリーと清田さんのスパーが始まったんだけど、

この日の清田さん、チャーリーと8ラウンドやった後、

そのまま続いて成田君って若い中屋ボクサーと4ラウンドだったんだわ。

凄いよなあ、12ラウンドぶっ続けのスパーなんて初めて見たもんなあ。

                                                            

野崎さんと村中さんのすぐ後だったもんで、体の大きさからくる迫力半端じゃなくて、

OPBF・SW級チャンピオンと同じくOPBF・SM級チャンピオンの戦い、

目の前1mで見ると、やっぱり一つ一つの筋肉の動きにも迫るものあったんだわ。

                                                            

清田さん、グローブもファールカップもヘッドギアも、全部濃い紫色を基調にしてて、

それが徐々に汗にまみれて黒っぽく変わっていくとこが、カッコ良かったなあ。

                                                             

10日後に試合控えてるチャーリーの方が仕上がってる感じがして、

清田さん、今が一番追い込んでる時なもんで、若干シンドそうにはしてたんだけど、

それでも、中屋ジムの人達が気合飛ばすと(相手にエール送るんだよお。)、

充分それに応えてて、気持ち見せてくれたんだよね。

筒井さん、チームジャパンでしょって言ってたなあ。

                                                            

全部が終わった時、清田さん、ボロクソ書いて下さいって言ってたんだけど、

冗談じゃないんだわ、清田さん、あんたはヒーローなんだわさ。

自分、WBOベルトって触ったことないから、ヨロシク頼んますって伝えたんだよね。

                                                             

スパー直後の清田さん、屈みこんで汗ボタボタ垂れ流してて、

もう見るからにヘトヘトだったのに、それでも自分でモップ持ってきて、

何度も何度も床拭いてたんだよなあ、感動したなあ。

                                                           

                                                           

途中、林和希君が練習にやって来て、あんた、ホントに来たのかって顔してて、

鈴木悠介君もいたもんで、デビュー戦の相手だった澤田京介君のこと聞いてたら、

そのうち、荒川仁人さんもスーツっていうか、フォーマル系でやって来て、

知人のパーティ帰りってことで、自分だったら直帰だろうって思うんだけど、

9時だっていうのにこれから練習ってことで、やっぱ仁人さんも半端じゃないんだわ。

                                                           

                                                            

今日、このブログに登場したボクサー達の試合予定をまとめておくと……。

                                                           

・チャーリー太田さん……6月25日(後楽園)、

OPBFタイトル戦(沼田康司さん)

                                                      

・野崎雅光さん……7月1日(後楽園)、最強後楽園(石崎義人さん)

                                                    

・成田永生君……7月7日(静岡)、(エルフェロス・ベガ)

                                                      

・清田祐三さん……7月13日(ドイツ)、

WBOタイトル戦(ロバート・シュティークリッツ)

                                                    

・林和希君……7月24日(後楽園)、ランク初挑戦(小竹雅元さん)

                                                      

・荒川仁人さん……7月27日(アメリカ)、

WBC暫定王座決定戦 (オマール・フィゲロア)

                                                       

日程順なんだけど、あれれれれ、村中優さんだけが、未定なんだわ。

それでも、最近は大橋ジムで結構ハードなスパーやってるみたいだし、

また長嶺克則君ともやるらしいし、いつ試合が決まっても抜かりないみたいだね。

彼の笑顔、これまたとってもいいんだよなあ。

                                                             

                                                           

そう言えば、仁人さんの今度の海外出張に際しては応援Tシャツ作るってことで、

1万円出すと、サポータープリント入れてくれるってことで、

普通にボクサーの応援Tシャツ買っても、3,000~4,000円はするし、

名前入れてくれて一緒にアメリカまで連れてって貰えるってことで、

応援したいんだけど、アメリカまではなあって人にとってはいいと思うんだよね。

                                                            

募集期間は6月末までらしいから、思い立ったら電話だね。

自分、カネ持ちじゃないんだけど、今回は一個頑張ろうと思ってるんだよね。

プリントしたTシャツ、一枚貰えて記念に残るしね……。

(スタートって会社が代行してて、03-6657-0278に問い合わせなんだわ。)

                                                                                                                        

                                                           

スパー後のサンドバッグ打ちしてたチャーリーにもバイバイして、

そろそろ失礼しますって言ってからも、色んな人達との話が尽きなくて、

結局、ジムを後にしたのは9時半過ぎになってしまったんだわ。

中屋ジムと赤羽ジムのみなさん、昨日はホント、アリガトゴザイマシタです。

                                                            

2013年6月15日 (土)

後楽園ホール・6月14日

                                                         

現在の皇室典範によると、天皇っていうのは男系男子に限るってなってるんだけど、

今の皇太子の後には今のとこ男子後継者がいないんだけど、どうなるのかなあ。

                                                          

日本にはこれまで女性の天皇、いわゆる女帝がいなかったのかっていうと、

そういうことはなくて、なんと10人もの女帝がいたってことで、知らなかったなあ。

                                                       

自分が知ってるのは推古天皇と持統天皇だけなんだけど、他にもあと8人もいて、

女帝の最後は後桜町天皇(1762~1770)っていうんだってさ。

                                                           

皇室典範を変更するか否かについては、まだまだ時間的な余裕はあるんだけど、

いきなりバタバタするのも問題だと思うから、国民のコンセンサス確認する作業、

そろそろ始めといた方がいいと思うんだけどなあ。

                                                           

                                                           

                                                           

雨降りの合い間縫いながら、サツキの剪定、やっと終わったんだわ。

去年は、樹勢を強める為の調整して、開花を控えさせたのが多かったんだけど、

考えてみれば自分の時間、この先それほど沢山残されてないもんで、

もう思いっ切り咲かせてしまおうって決めたんだよね。

                                                          

                                                            

                                                         

ホールロビーに入った途端、石川ジムの会長とマネジャーにコンチワコンチワして、

すぐ横で、八王子中屋ジムの中屋会長、筒井マネジャーと、

フラッシュ赤羽ジムの西村さん達が話し込んでて、世界戦控えた同士でね……。

                                                          

                                                             

この日は東日本新人王トーナメント予選だったもんで、オール4回戦。

正直、ドキドキの組み合わせはなかったんだけどね。

                                                          

                                                        

☆桜井昌幸君(新田)×若原義敬君(協栄)……Mm

2勝6敗2分の23歳・東京都と、3勝(1KO)3敗(2KO)の31歳・兵庫県。

                                                              

若原君の応援に、佐藤洋太さんが来てて、自分のすぐ後ろだったもんで、

お疲れさんでしたを伝えて握手させて貰ったんだよね。

引退セレモニーで、赤穂亮さんとスパーリングするって噂聞いてたもんで、

その時はガチでヨロシクってお願いしたら、勿論っすって答えてたよ。

                                                             

1R、

フィジカルが強いのは若原君の方なんだけど、明らかに手数少な過ぎだなあ。

                                                           

一方の桜井君、早い回転とコンビネーションで圧倒してるんだけど、

ちょっと力込めきれてなくて、相手にダメージ与えるまでにはいってないんだわ。

                                                            

2R、

始まってすぐの15秒、若原君、左フック、右フックって力強く連続ヒットさせて、

桜井君をクラッとさせて、大きく試合動かし始めた後、

お互い、距離取り切れなくなった接近戦になっていったんだけど、

そうなると、ショートブローに威力ある若原君が主導権取り返していったんだわ。

                                                             

それでも、一方的になりそうなとこから桜井君、終盤はかなり盛り返してたね。

                                                           

3R、

気持強く持ち直して桜井君、手数アップしていったんだけど、

どうしても前にもたれ過ぎになってしまって、効果的には今一だよなあ。

                                                             

若原君、何だか一段落してしまって、それほどダメージは受けてないんだけど、

相手に好きにさせ過ぎって感じで、攻撃に緩急有り過ぎだと思うなあ。

                                                          

4R、

桜井君、やたら押す押すで、お互い、押し負けないようにするのが主目的みたいな、

気持はこもってたんだけど、ちょっと興味削がれる展開になってしまったんだわ。

                                                             

最後の最後、きちんと当ててる回数が多かったのは若原君の方だったなあ。

それでも自分のスコアは、38-38だったんだけどね。

                                                            

結局、39-38×3ってことで、若原君のギリギリ3-0勝ち。

                                                           

ミニマム級のBグループは、ドングリの背比べ状態なもんで、

誰でも決勝戦進出の可能性があると思うんだけどね……。

                                                          

                                                          

すぐ後ろに石神井スポーツの佐藤拓茂君がコンチワって寄ってくれて、

この日は同じジムの高橋広行君の応援と、他のボクサー仲間に会いに来てたね。

                                                          

                                                         

                                                          

☆大保龍斗君(横浜さくら)×つのだ紘介君(花形)……F 4R

1勝(1KO)0敗の18歳・沖縄県と、1勝1敗の35歳・神奈川県。

                                                            

大保君、とにかく勢いが半端じゃなくて、威圧感凄くて、

当然、このクラスBグループの断然の優勝候補なんだけどね。

                                                            

1R、

やっぱり大保君の圧力、つのだ君もいきなり感じたらしくて、

かなり窮屈な動きを強いられてしまってて、そうなったら完全に大保君のペースで、

始まって僅か24秒、初めっから決め打ちの右ストレート、いきなり打ち込みで、

直撃されたつのだ君、西側ロープに飛ばされてダウン。

                                                         

何とか立ち上がったつのだ君なんだけど、体と気持ち立て直すまでには至らず、

いきり立った大保君の前に全く為す術なくて、そのまま一気追撃受け続け、

結局、0分55秒、二度目のダウン貰ってしまってKOエンド。

                                                           

大保君、これでデビュー2試合連続1RKO勝ちってことで、

これからも難なく勝ち進みそうだなあ。

                                                          

                                                           

☆木下貴大君(石川)×神谷治明君(新松戸高橋)……SF 

3勝(2KO)2敗(1KO)1分の21歳・東京都と、2勝(1KO)0敗の22歳・兵庫県。

                                                          

この試合は、神谷君の棄権で中止になったんだけど、会場に木下君が来てて、

宮崎辰也君とか勅使河原君、佐藤拓茂君達とたむろしてたね。

                                                          

                                                          

                                                         

☆横山一喜君(古口)×金城悠弥君(白井具志堅)……B

3勝(2KO)1敗(1KO)の30歳・福岡県と、3勝2敗(1KO)の27歳・沖縄県。

                                                           

金城君、トランクス短かっ!

                                                          

1R、

横山君の威圧感に、金城君、ちょっと恐々って感じ浮き出てしまってるなあ。

                                                         

で、横山君、これは勝てるなって感じ取ったか、サラーッと始めればいいモノを、

いきなり決めパンチからのガンガン攻撃なんだわ。

                                                             

2R、

横山君、殆どが単発なんだけど、一つ一つに力こもってるもんで、

被弾重ねるにつれ金城君、徐々に辛そうになって、

で、横山君、益々相打ち上等ってことで、荒っぽい荒っぽいに傾いていったんだわ。

                                                          

金城君、このままじゃヤバイってことで、やっとのこと、

フットワークとジャブで距離取る努力し始めたんだけど、顔面かなり赤くなってるなあ。

                                                          

3R、

開始ゴング直後の9秒、横山君の右ストレートで金城君、一瞬腰砕け。

                                                         

横山君、そこから一気に攻め立てれば決着見えて来そうだったんだけど、

金城君、気持ち萎えることなく必死に踏ん張ったし、横山君も雑な攻め込みで、

中々仕留めきれないんだよなあ。

それにしても金城君、歯食いしばって踏み止まってたなあ。

                                                           

4R、

金城君、覚悟と踏ん切りができたみたいで、バランスは悪いんだけど、

とにかく前へ前へ詰めての最後のガンガン攻撃仕掛けていったんだよね。

                                                           

で、金城君、2分間ほど頑張りまくったんだけど、残り1分ちょっとのとこ、

残ってた力使い果たしてしまったみたいで、いきなり動き止まった途端以降、

横山君の一方的な攻め込みに防戦するだけで一杯一杯になってしまって、

反応が悪くなったとこ、2分4秒、西ロープ前でレフェリーストップエンド。

                                                          

横山君、流石シードボクサーってとこ見せてたんだけど、

将来のこと考えると、力任せにいきなり殴りかかるっていうのを少し控えめにして、

たまには、捌きながらとか、ジャブからのボクシングやってみたらどうかなあ。

                                                           

次は9月6日、いきなり準決勝戦なんだけど、

多分、同じようなタイプが勝ち上がってきそうなもんで、これは見ものなんだよね。

                                                            

                                                         

                                                       

☆嶋崎俊君(輪島S)×大和田寿君(厚木ワタナベ)……SB

4勝(1KO)3敗(1KO)の22歳・埼玉県と、

3勝7敗(2KO)のスイッチ、22歳・神奈川県。

                                                            

1R、

嶋崎君、とってもいいリズムのスタートが切れて、調子良さそうで、

結構強い上下打ち分けできてて、いきなり相手の顔面赤くしてたんだわ。

                                                          

一方の大和田君、一瞬のサウスポーチェンジ見せてはいたんだけど、

基本的にはとっても単調な攻撃に終始してたなあ。

                                                         

2R、

大和田君の方が近いとこでやりたがってるんだけど、

嶋崎君、きちんとフットワーク使えてるし、いいジャブ打つし、攻めも早いもんで、

中々思うような形に持ち込めなくて、流れは一気に傾いて、

嶋崎君、手数含めて攻撃的姿勢でも圧倒的なとこ見せ付けてたね。

                                                           

3R、

こんな感じだと嶋崎君、ダウンシーンも作るんじゃないかって見てたんだけど、

どうしたの? って感じのいきなりの一段落で、大和田君の密着許すようになって、

粘着系手数ボクシング、させたいままになってしまったんだわ。

                                                           

嶋崎君、前のラウンドまでちょっと飛ばし過ぎたのかなあ。

あれくらいで、ヘバルようだと問題あると思ったけどなあ。

                                                         

4R、

気を良くしたか大和田君、更に気持込めて手数戦を挑んで行って、

そこそこ細かいのを当て込んではいたんだけど、

数は劣るんだけど当たりの強いのは圧倒嶋崎君の方なもんで、

最終的な有効打ポイントってことになると差が出てしまってるんだわ。

                                                           

結局、39-37×2、39-38の3ー0で、嶋崎君の勝ち上がり。

自分のスコアも39-37だったけどね。

                                                         

                                                            

嶋崎君、次は8月6日、中嶋竜太君が相手なんだけど、

サウスポーのハードパンチャーで、これからがホントのとこ試されるんだわ。

                                                            

試合後、嶋崎君とちょっとだけ話したんだけど、

やっぱり、序盤飛ばし過ぎて、3Rは少しヘバッてしまったってことだったんだけど、

大和田君の踏ん張り直しも凄かったって言ってたなあ。

                                                      

                                                            

                                                           

☆向井達也君(木更津GB)×高木光君(協栄)……SB

3勝(1KO)1敗2分のサウスポー、25歳・千葉県と、

3勝(3KO)2敗(2KO)の26歳・千葉県。

                                                          

この試合、宮崎辰也君と林和希君に挟まれての観戦ってことで、

向井君が圧倒してしまうんじゃないかって思ってたんだけどね。

                                                           

1R、

動きそのものは向井君の方がいいんだけど、上背とリーチ利して高木君、

結構強いプレスかけていったんだわ。

それでもラスト30からのショートの打ち合い、向井君が征してたかなあ。

                                                            

2R、

高木君、距離取れてる時はいいんだけど、基本的にアップライトなせいか、

接近戦になると、前傾取れないまま腰伸びてしまうもんで、

踏ん張って打ち切れてなくて、威力半減なんだよなあ。

                                                             

3R、

高木君、中間距離からのストレート系に自信持ってるみたいなんだけど、

この回は左ボディが強烈な喰い込み方して、向井君、明らかに嫌がってたなあ。

                                                           

で、高木君、更にシツコイほどのボディ攻めが欲しいとこだったんだけど、

今一攻め切れなくて、向井君の細かい左右への動きに交わされてたなあ。

                                                          

4R、

お互い、思いの外のスローダウンで、いきなり迫力なくなってしまったんだけど、

より消耗が進んでるのは、ボディ打たれてた向井君に見えたんだよね。

                                                           

終了ゴング鳴ったとき、二人とも試合開始時の面影なくなってしまって、

自分の計算だと38-38だったんだけど、結局39-38×2、38-38って事で、

向井君の2-0辛勝。

                                                           

                                                           

向井君、次は8月6日、熊切誠志郎君との準決勝戦なんだけど、

お互い、スタミナに難あるみたいだから、結構、拮抗しそうな予感なんだよね。

                                                           

                                                         

                                                         

☆林崎智嘉志君(八王子中屋)×草野慎悟君(ヨネクラ)……Fe

4勝(1KO)2敗(1KO)1分の25歳・青森県と、

3勝(2KO)2敗1分のサウスポー、24歳・福島県。

                                                          

この二人、去年9月に対戦してて、その時は2-0で林崎君が勝ったんだけど、

もっとハッキリした決着と、もう一方は雪辱目指す戦いなんだよね。

                                                             

1R、

リズミカルな動きから常に先仕掛けできてるのは草野君の方で、

林崎君、ちょっといきなり過ぎだし、打ち出しが大き過ぎるんじゃないかなあ。

                                                           

それほどの有効打の無い中、どっちにポイント振るかっていうと、

手数差しかなくて、まずは草野君が先行した感じだったなあ。

                                                           

2R、

草野君、リーチ差全面に出しながらリズミカルに上体と足を良く動かすもんで、

林崎君、ちょっと的絞り難そうな感じが続いてて、

そういう場合は取り敢えずボディ打ちだと思うんだけど、

顔面大きく狙い過ぎるせいか、結構簡単に相手の飛び込み許してしまってるんだわ。

                                                          

それでも林崎君、中盤まで中々いいフィーリングを取り戻しつつあったんだけど、

最後30秒、またもや意外なほど簡単に相手の攻勢許してしまってたなあ。

                                                          

3R、

林崎君、相手が踏み込んでくる一瞬前を狙えればいいんだけど、

ちょっと反応も良くなくて、攻撃のアイデアも見えて来ないまま、

そこそこ顔面赤くなっていってるし、苦戦苦戦。

                                                          

圧倒的にやられてる訳じゃないんだけど、ポイントジワジワ盗まれてるって感じで、

自分の知ってる林崎君、こんなもんではないはずなんだけどなあ。

                                                           

4R、

林崎君、倒す以外に勝ち目ないとこまで追い込まれてしまったんだけど、

草野君の動きと気持ちの強さにも揺るぎがないもんで、

中々大きく攻勢に出られないまま、気ばかり早ってしまってるみたいで、

こりゃ逃げ切られてしまうなあってままの終了ゴング。

                                                           

結局、39-37×2、39-38の3-0で、草野君の勝ち上がり。

                                                         

去年より全体の粒が小さいから、草野君、この日みたいに、右巧く使って、

上体動かして、手数命を忘れないなら、結構いいとこまで行きそうな感じだね。

                                                          

                                                          

試合後かなり経ってから、草野君とこの横井トレーナーと立ち話したんだけど、

そこそこ頑張ってたと思ったんだけど、まだまだ不満があったみたいだったね。

                                                          

                                                         

林崎君の方は、思った通りかなり落ち込んでて、肩にタオルかけながら俯いてて、

で、自分、彼の頭をポンポンって軽くなでるしかできなかったなあ。

                                                          

                                                          

                                                            

☆飯島真吾君(大橋)×景幹夫君(五代)……Fe

3勝(1KO)1敗の27歳・神奈川県と、3勝(3KO)1敗の28歳・岡山県。

                                                          

1R、

二人とも、とっても良く動けてるんだけど、しなやかさに欠けてて、

やたらガキゴキ、ポキポキした感じで、景君、プレス強いんだけど、手遅れ気味だし、

飯島君は、とにかく無暗に突っ込み過ぎだと思うんだけどなあ。

                                                           

勝った方が、8月6日、前の試合の勝者の草野慎吾君とやるんだけど、

どっちが勝ち上がっても、草野君には敵わないんじゃないかって思えたもんで、

ここでちょっと休憩タイムってことで……。

                                                           

で、輪島ジムのトレーナーさん達と、嶋崎君の試合のレビューなんかね……。

                                                         

                                                           

                                                           

☆日下正義君(セレス)×三瓶数馬君(協栄)……SFe

3勝(1KO)1敗(1KO)の26歳・千葉県と、

4勝(1KO)0敗のサウスポー、18歳・埼玉県。

                                                             

日下君、結構いい左を打つし、何よりも異常な粘着力持ってるんだけど、

三瓶君、若いけど、とってもタイトないいボクシングするからなあ……。

                                                          

1R、

やっぱり三瓶君、プレス強いんだよね。

そこからの右手の使い方がとっても巧いもんで、日下君、早くも左顔面赤いなあ。

                                                         

三瓶君、カッチリしたフットワークなんだけど、思いの外引き足も早いもんで、

日下君、一回の踏み込みではどうにもなってなくて、

二次三次攻め込みが大前提だと思うんだけどなあ。

                                                              

2R、

三瓶君、気早ってムチャ振りするってこと全くない、とっても落ち着いたボクシングで、

とにかくカッチリ、タイトな打ち込みだし、全体に無駄な動きが殆どないんだよね。

                                                         

日下君、その踏み込みじゃまだまだ足りなくて、もっと揺さぶり掛けなくちゃなあ。

                                                          

3R、

ラウンド進むにつれ、残念ながらレベル差がハッキリしてしまったんだけど、

それでも日下君の粘っこさ、いよいよここからってとこで……。

                                                          

で、彼、顔真っ赤にしながらの懸命な前詰めではあったんだけど、

相手の的確なショットに徐々に弱まり見せてしまって、バランス崩してるし、

軽くコツコツ当てられるだけで、体が揺れるようになってしまったなあ。

                                                           

4R、

三瓶君、無理に倒しに行くボクシングではないんだけど、今回はそのチャンスで、

結構その気になってたと思うんだけど、日下君の踏ん張りも尋常じゃなくて、

諦めの悪さは驚異的で、最後まで充分彼らしさを出してたんだよね。

                                                            

結局、一方的な採点は仕方ないとこあって、40-46、40-47、39-37って、

圧倒3-0で、勿論三瓶君の勝ち。

                                                          

最終的にはこのクラスのAグループ、三瓶君と荒木貴裕君の戦いになって、

Bグループはちょっと見劣りするもんで、そのまま東日本新人王だと思うんだよね。

                                                          

                                                            

試合前、久保幸平さんのオヤジさんと挨拶交わしたんだけど、

試合後は通りすがりに小林会長と試合のこと少しだけ話したんだよね。

相手のボクサーのこと、とっても褒めてたなあ。

自分は、日下君の最後まで折れない頑張りのこと伝えたんだけどね。

                                                            

                                                          

                                                              

☆塚本鉄平君(横浜さくら)×鈴木亮輔君(全日本P)……SFe

2勝2敗(1KO)のサウスポー、34歳・神奈川県と、2勝0敗の26歳・千葉県。

                                                           

塚本君、優勝候補だと思ってた氏原文男君に2-1勝ちはしたんだけど、

基本的には当て逃げボクシングだし、鈴木君はプレス強いし、

でも試合としては盛り上がらないんじゃないかって思ったもんで、

1R終了時点でちょっと休憩ってことで……。

                                                           

塚本君が遠くからの一発外すと、後は鈴木君のショートの嵐ってのが延々で、

ずっとその繰り返しっていう、お互い、工夫に欠けた1Rだったんだけどね……。

                                                          

後で確かめたら、39-37、39-38、38-39の2-1で、

鈴木君の勝ち上がりだってね。

                                                          

                                                            

廊下でブラッとしてたら、うすい祐介君とバッタリで、

ケガ良くなってるみたいで、軽い練習はできるんだってさ。

                                                         

                                                         

                                                           

☆木下優作君(E&Jカシアス)×平野麻幸君(花形)……L

1勝(1KO)1敗の20歳・神奈川県と、2勝(1KO)1敗(1KO)の27歳・三重県。

                                                           

木下君の方が10㎝以上、構えると頭一つデカイんだけど、平野君どうするかなあ。

                                                        

1R、

木下君、アマ20戦ほどの経験あるんだけど、特にそういう風には見えなくて、

動きはそれほど鋭いとこないから、とにかく、平野君、どう踏み込むかなんだわ。

                                                            

木下君、怖ろしいほどの懐の深さが主武器で、遠くからのワンツー主体で、

平野君、その程度の突っ込みでは全く届いてないんだわ。

                                                           

この試合の勝者との戦い控えてる中屋ジムの三谷雄造君が、ニコッと寄ってきて、

で、一緒に並んで観戦したんだけど、デカイ相手にどう攻めるって話しながらで、

どう見ても平野君、動きが前後への直線に限られて、攻め込みがシンプル過ぎで、

ちょっとなあって感じだったんだよね。

                                                          

その後は殆ど真面目に見てなくて、4Rになったらいつの間にか木下君、

体格とリーチハンデすっかり失ってたのには驚いたんだけど、

最後の最後、残り5秒ほどのとこで平野君からダウンゲットして、

それでやっとこ、39-37、39-38×2ってことだったから、

あの最後の一発さえなければ、平野君、勝ってたかも知れなかったんだわ。

なるほどねえ……。

                                                           

三谷君、今は勿論東京在住なんだけど、元々は広島県出身ってことで、

故郷のご両親がこのブログ読んでくれてるみたいで、

今度8月6日、彼の試合見に上京されるってことで、会ってくれますかって言われて、

こんなオッサンが書いてるのかあってことだとは思うんだけど、

そんなんでいいなら、お父さん、お母さん、今度ホールでお会いましょうね。

                                                             

いずれにしても三谷君、準決勝の相手は木下君ってことで、

身長185㎝もあるし、7~8㎝は差があるから、その点だよね。

                                                         

                                                          

                                                            

☆高橋広行君(石神井S)×小泉良介君(ボーイズ水戸)……L

2勝3敗のサウスポー、28歳・宮城県と、1勝0敗の27歳・茨城県。

                                                           

佐藤拓茂君が思いっ切り応援してたんだけど、

最初っから最後まで、小泉君が手数で圧倒しまくってたって印象かなあ。

                                                       

結局、40-37×2、39-38ってことで、小泉君の3-0勝ち。

実は殆ど真面目に見てなかったんだけどね……。

                                                          

                                                           

                                                          

☆藪晋伍君(ワタナベ)×橋口芳邦君(白井具志堅)……SL

1勝2敗(2KO)1分の26歳・大阪府と、

2勝(1KO)2敗(2KO)のサウスポー、26歳・宮崎県。

                                                          

観戦も10試合以上になると、自分の集中力は持たなくなるみたいだし、

今年、このクラスはちょっとカッタルイとこあるもんで、ちょっとダラダラで、

藪君、ジムボクサーの応援は少なかったけど、かなり観客集めてたなあとか、

橋口君、黒のハイソックスに真っピンクのシューズって、どうしたの? とか、

藪君、ヘアスタイルとか髭の生やし方だとか、頭の形からグローブの構え方まで、

何から何まで河野公平さんそっくりだなあって、ことなんかが気になって気になって、

殆ど真面目に見てなかったんだよね。

                                                           

基本的には待ち切れなくなった橋口君が、引き腕の甘いまま先に仕掛けるとこ、

待ってましたって藪君が合わせ打つって図式が延々で、

2R終了間際、橋口君、モノの見事に相手の罠にはまってしまって、ダウン。

                                                           

その後もお互い、殆ど工夫の無いやり取りに終始してて、

藪君、あんまり楽なボクシングし過ぎると、先き行って困ると思うけどなあって感じで、

でも取り敢えずはこの日のこの試合、余裕の39-36×3ってことで、

藪君、3-0勝利で準決勝進出。

                                                         

                                                            

それにしても去年はこの階級、岡田博喜さんとか福地健人さん、

それに合田剛士君とかがいて、凄かったし、面白かったんだよなあ。

                                                         

                                                         

                                                           

【本日のベスト3ボクサー】

① 三瓶数馬君

② 草野槙吾君

③ 大保龍斗君

                                                  

                                                 

                                                 

これまでは、自分の生き方というか考え方の基本は、

“Nonsect Radical” (どこにも属さない急進派)だったんだけど、

年齢も大分いってしまったし、ただ、保守派っていう柄では元々ないもんで、

これからは、“Nonsect Liberal” (どこにも属さない自由派)って、

そういう風にしてみようかなって思ってるんだよね、最近。

                                                          

                                                         

今日はこれから夕方以降、とっても大事な集まりがあるんだよね。

                                                           

2013年6月11日 (火)

後楽園ホール・6月10日

                                                         

“何でも鑑定団” “所さんの学校では教えてくれないこと” “和風総本家”

“もやもやさまーず” “海外の辺鄙なところで頑張ってる日本人” っていうのは、

自分がよく見るテレビ番組で、これ全てテレビ東京の番組なんだけど、

最近では、そのコンセプトを他局がパクルケースも増えてきてるんだけど、

カネに余裕がないテレビ局だからこそ、少ない予算で面白いモノ作ろうと必死で、

それが、結果的には上質な番組を作り出してるんだと思うんだよね。

                                                           

他の日テレ、TBS、テレ朝、フジのゴールデンなんか、もうホントどこも同じで、

どこにでも出張る芸人達山盛りにして、いつも同じバカの素振りと揚げ足取りで、

要するに、その場限りの迎合と喧騒以外の何物でもなくて、

ああいう番組を真剣に見続けると、バカになってしまうね、きっと……。

                                                           

                                                          

                                                           

筑紫哲也は約5年前に亡くなったんだけど、

自分、一番信頼してたっていうか、大好きなジャーナリストだったんだけど、

BSTBSで彼の追悼番組の再放送やってたんだけど、面白かったなあ。

                                                            

彼、元々は朝日新聞の記者からキャリアをスタートしたんだけど、

その後、“朝日ジャーナル” の編集長を何年かやった後、

TBSテレビの夜ニュースのキャスターを18年半もやってたんだよね。

                                                            

自分、政治経済とか社会現象に対するモノの考え方の参考にしたもんなんだけど、

特に、エンディングの “多事争論” って、彼の独白コーナーには惹きつけられて、

とっても芯の強い、時には過激とも思える意見を淡々と述べてたのが印象的で、

ああいうニュースキャスター、今はどこにもいないもんなあ。

                                                        

“筋金入りのリベラリスト” とか “最高の野次馬精神の持ち主” とか言われつつ、

その人脈の広さは驚異的だったんだけど、特に立花隆や坂本龍一と共に、

井上陽水も30年来の友人の一人だったってことで、筑紫哲也がリタイアして、

ガン闘病生活に入ってからでも、コンサートに行ってたんだってね。

                                                         

で、亡くなって4日後の追悼放送に陽水が出向いて行って、

一時、番組のエンディングテーマだった “最後のニュース” を歌ったんだけど、

最後の、“今あなたに、グッドナイト、ただあなたに、グッドバイ” ってとこでは、

あの陽水が、思わず声を震わせてたんだよね。 

                                                             

少し早い時期から、テレ朝の久米宏も18年間ほどキャスターやってたんだけど、

ホント、あの頃のニュースショーは充実してたんだよなあ。

                                                            

視聴率7%以下だと番組は存続しないってのが筑紫哲也の持論で、

生存視聴率って呼んでたんだけど、10%以上を狙うと受け狙いに偏るとも言ってて、

今の、視聴率争いだけが全てって考え方とは一線画してたんだよね。

2008年11月7日、享年73歳ってことで、あれからもう5年になるんだよなあ。

                                                            

                                                          

                                                            

この日の後楽園ホール、5試合しか組まれてなかったんだけど、

メニュー的には中々の充実度だったんだよね。

                                                           

                                                                                                                 

☆合田剛士君(草加有沢)×松山和樹君(山上)……SL 6R

5勝(2KO)2敗の28歳・愛媛県と、6勝(3KO)4敗(1KO)の27歳・青森県。

                                                            

横に一場仁志さんが来て、直後に左手に包帯巻いた宮崎辰也君も寄ってきて、

暫く一緒観戦ってことで、自分は合田君、宮崎君は松山君応援ってことで……。

                                                          

1R、

松山君、まずはジャブ先行できて、手数でも圧倒してて、

合田君、接近してからの左右フックが身上なんだけど、今一攻め遅れてるんだわ。

それでも最後、強烈右ボディ打ち込んでて、一方的になるのを防いでたね。

                                                          

2R、

合田君、徐々に手数アップしていったんだけど、ちょっと頭から行き過ぎで、

左ボディからの右フック強打は魅力的なんだけど、ジャブは打たないんだよなあ。

                                                            

合田君の詰め詰めシフトの前に、松山君、ジャブも封印されていって、

このまま安易に距離詰められっ放しになると、ヤバイと思うんだけどなあ。

                                                           

3R~4R、

お互い、蓄積疲労比べの消耗戦に突入していったんだけど、

二人とも、振ってる割には相手に与えるダメージが意外に小さくて、

そもそもオープン気味だし、拳の握り方も良くないみたいなんだよね。

                                                             

決定打の無いまま、お互い、過熱気味のショート合戦に終始してて、

合田君、決して下がらないんだけどバランス悪くなってるし、

いつの間にか、松山君も顔面相当赤くなってるんだよね。

                                                           

この辺から合田君、試合序盤のハンデ、確実に取り返していったんだわ。

                                                         

5R、

正しくブン殴り合いって感じで、もう少し相手見ながらの方がいいとは思うんだけど、

二人とも、気合入ってたのは間違いないね。

                                                             

6R、

お互い、最後の必死殴り合いで、それもひたすらの顔面狙いで、

ちょっと前から全くボディ打たなくなってて、雑は雑なんだけど、

気合入った二人の表情、見ててとっても熱くなったなあ。

                                                           

自分のスコアは57-57だったんだけど、結局、59-56、58-57、57-57で、

合田君の2-0勝ち。

                                                            

合田君、途中何度もへこみそうになったとこから踏ん張り直して、

最後まで諦めないパフォーマンスで逆転勝ちだったなあ。

だけど、流石に59-56はないんじゃないかって思ったけどね。

                                                           

                                                          

                                                          

☆山元浩嗣君(ワタナベ)×岩井大君(三迫)……SFe 8R

15勝(2KO)7敗(4KO)2分の29歳・熊本県と、

10勝(5KO)3敗1分の24歳・千葉県。

                                                            

勝率もKO率も岩井君の方が上回ってるんだけど、

山元君、ハードマッチメイクの結果だし、フィジカルは優位だと思ってるもんで、

この日は何か山元君が勝つんじゃないかって予感してたんだけどね。

                                                           

1R、

岩井君が様子見スタート切る中、山元君、大きな右ボディフックで脅しかけてるね。

岩井君、初っ端、硬さが浮き出てて、目の色にもちょっと余裕がないんだわ。

山元君、もう少しガチャガチャさせる方がいいと思うけどなあ。

                                                           

2R、

それにしても二人とも、噛み合いが良くないというか、流れがブツ切れで、

1~2発打ってはもつれ合ってお終い、相手のパンチは避けてお終いって感じで、

山元君、もう少し早く反応しないと、折角打ち終わり狙っても効果上げられないし、

岩井君も、もっと意志の強いボクシングした方がいいと思うんだよなあ。

                                                           

ガツゴツの中、山元君、左目上バッティングカット。

                                                          

3R、

お互い、ポキポキ折れるようなボクシングは相変わらずで、全くリズムが良くなくて、

上下打ち分けとか、フェイントとか何とかしようとしてるのは岩井君の方なんだけど、

常にプレス強くかけてる割には仕掛け遅れてるし、

山元君、この日は絶対どっか変で、大人し過ぎで全く迫力ないんだわ。

                                                              

ってことで、二人とも恐ろしく刺激の乏しいまま固まってしまったもんで、

自分がこの試合を動かすべく、取り敢えずここは一旦休憩タイムってことで……。

                                                            

                                                         

ロビーに出たら、久し振りだったなあ、前田健太君とヤアヤアってことで……。

その後、石本康隆さんがグッズ販売の手伝いしてたもんで、ちょっと話して……。

                                                           

東側に位置変えたら、すぐそばに柴田明雄さんがいて、

5R、6R見てたんだけど、山元君のヘバリの方が目に見えて進んでて、

パンチも流れてるし、足元踏ん張り切れてないし、休み休みなんだわ。

                                                              

自分、更に移動して、最後は北側から見てたんだけど、

山元君、ボディ打ち込まれて、ヘロヘロになってたなあ。

                                                            

スコア的にはどうにもならなくて、結局、79-73、79-74、78-75ってことで、

岩井君の圧倒3ー0勝ちだったんだわ。

                                                            

                                                           

試合後、暫くして山元君と話したんだけど、流石に悔しさに溢れてて、

何がどうだったのか、ビデオ見直しての本人なりの確認が要ると思ったんだよね。

らしさ充分に発揮して、それで負けたんなら色々考えるべきだと思うけど、

この日の山元君、それ以前の問題な訳で、気合入れ直しだと思うんだけどなあ。

                                                           

                                                           

岩井君とも話したんだけど、これまで、ちょっと気弱になるような仕草が見えたり、

一瞬それが目の色に現れてしまうこともあったんだけど、この日はそれがなくて、

気持強く持って色々工夫しようとしてたし、常に試合の主導権を握ってたなあ。

                                                           

                                                           

                                                               

☆湯場忠志さん(都城レオ)×長島謙吾さん(角海老)

                           ………SW 8R

42勝(31KO)8敗(5KO)2分のランク2位、サウスポー、36歳・宮崎県と、

12勝(11KO)9敗(3KO)2分のランク8位、27歳・兵庫県。

                                                           

二人のキャリア差圧倒的で、殆どが湯場さん優位の予想だったんだけど、

最近の試合での長島さん、気合の入り方半端じゃないし、動きも力強いし、

勝ち負け拮抗の戦績、相手は殆どが名のあるボクサーとの結果なんだよね。

                                                           

一方の湯場さん、佐々木左之介さんに倒された後、

十二村喜久さんに2-1勝ちはしたんだけど、やっとこさって感じだったし、

ここんとこ、往時の動き全く出来てないし、左ストレートも既に必殺ではないもんで、

長島さん、チャンス有る有るだって思ってたんだけどね。

                                                                                                                          

1R、

長島さん、開始直後から上体振りながら強いプレスかけていって、

左ジャブも右ストレートも結構届き良くて、とっても気持ち良くスタートしてたね。

                                                             

って見てた残り51秒、初めてガスガスッてショートの打ち合いになった途端、

流石だね湯場さん、腕小さく畳んだ中での左ショートフック、

実にタイミング良くカウンター気味にヒットさせて、長島さんからダウンゲット。

                                                            

それほどのダメージない中、リスタートした湯場さん、

一気のラッシュかけていって、長島さん、凌げるかってとこだったんだけど、

湯場さんの鬼攻め、結局それ程のことなくて、決着付け切れないまま終了ゴング。

                                                          

長島さんの耐えた力っていうより、湯場さんの緩攻めって感じだったんだよね。

それでも長島さん、右目上ヒットカットされてたなあ。

                                                            

2R、

長島さん、いきなり負ったハンデ取り戻すべく、ガンガン力任せの攻め立て開始で、

中々の強い気持ち見せてたんだけど、打ち終わりが甘くなりがちになるとこ、

湯場さん、巧いこと合わせ打って、ポイント稼いでいったんだわ。

                                                                

やっぱり長島さん、湯場さんにはまだまだ敵わないのかなあって思ってた、

残り30秒、詰め寄ったとこからの右ストレートが結構なナイスヒットで、

そこからの湯場さん、腰伸び上ってしまって、逃げる逃げるで精一杯で、

長島さん、強い右フックと強いボディブローが打てればなあってとこまでいって、

いきなり場内大盛り上がりになっていったんだわ。

                                                             

3R、

前の回の勢いそのまま、まずは長島さんの攻勢から始まったんだけど、

強いプレスかけられながらも湯場さん、流石に歴戦の勇者で、

最後残り40秒から、見栄えのいい攻め立てでシッカリラウンド作ってたなあ。

                                                            

4R、

相手警戒してか湯場さん、明らかに距離取りに重点置いてきて、長島さん、

追って追って追って、右ストレート打ち込んでるんだけど、当たりが薄いんだよなあ。

                                                             

湯場さん、この回も残り45秒から、一転の大攻勢で印象的なラウンドにしてたなあ。

長島さん、左ボディ直撃されてちょっとシンドそうにもしてたしなあ。

                                                         

5R、

長島さん、上体の動きが落ちてきて、顔面の傷みも進んできての流血なんだけど、

湯場さんの方も一見余裕の展開ではあるんだけど、往時の厳しさには欠けてて、

何だか休み休みやってるような感じなんだよね。

                                                             

6R、

湯場さん、自らが仕掛けない省エネボクシングで、何かトロトロした感じで、

そりゃ歴戦なもんで、見せ方知ってて、またもやこの回残り40秒からのラッシュで、

それでも要するに、ラウンド通して飛ばすことはできないみたいで、

そこに長島さん、勝機あるとは思うんだけど、湯場さん、いなすの巧いんだわ。

                                                            

7R、

湯場さん、圧倒しきるってとこまではとってもいってなくて、

長島さん、怯まない下がらないって気持ちのまま攻め込むんだけど、

左アッパーから右ストレートのコンビネーションに目見張るとこはあったんだけど、

やっぱり試合前半にボディブローが欲しかったなあって今更思ったし、

距離潰したとこでの右強振フック系が見たかったんだけどなあ。

                                                               

8R、

長島さん、勝つには倒すしかなくて、そういう気持込めて飛ばしていったんだけど、

湯場さんの方に正面から打ち合う気持ちが失せてたもんで、殆ど戦いにならなくて、

グルグル逃げ逃げサークリングに終始してて、お手上げだったね、結局。

                                                             

正式スコアは、78-73×2、78-75の3-0ってことで、

湯場さん、勝つには勝ったけど、面白くないことこの上なくて、

最後はスタミナ切れてたみたいでもあったし、ちょっと情けなくて、

まるで、詰まんない時のメイウェザーみたいだったもんなあ。

                                                                 

一方の長島さん、もう少しメチャ詰めしたいとこだったなあ。

                                                            

                                                            

                                                         

☆デニス・トゥビィエロン×椎野大輝さん(三迫)

             ………OPBF B 王座決定戦 12R

15勝(6KO)1敗1分のOPBF3位、WBC9位、サウスポー、23歳・フィリピンと、

9勝(8KO)2敗(1KO)のOPBF12位、日本ランク5位、26歳・茨城県。

                                                                  

この二人、実は去年9月にフィリピンで一戦交えてて、

その時はデニスが8RTKO勝ちしたんだよね。

                                                              

ただ、その試合、如何にも酷くて、開始が4時間遅れの夜1時からになって、

その上、リング上が水だらけってことで、椎野さんにとって、散々だったんだってさ。

                                                            

この日のデニス、ちょっとだらしなくて、ウェイトオーバーでの登場だったんだよね。

前の日、一回目の計量で700gオーバーで、結局そこから100gしか落とせなくて、

グローブハンデ無しではあったんだけど、例え勝ってもタイトルゲットできなくて、

モチベーション的にボロボロで、椎野さん、ラッキー、ラッキーだったんだわ。

                                                             

1R、

デニス、体の動かし方がとっても巧みで、絶妙な距離詰めするボクサーで、

その途端の大振り左フック命って感じで、椎野さんもそれで倒されたらしいんだけど、

一度経験すれば、何度もそういう目には遭わない訳で、

椎野さん、とっても巧いことやり過ごしてるんだわ。                                        

ただ、相手につられてか、彼もちょっと振りが大き過ぎるのが気にはなるなあ。

                                                           

デニス、終始踏み込みながらの左を強振するのにやっきで、

やたら、頭から突っ込み過ぎてたんだけど、ついに大きくバッティングで、

椎野さん、ヘロヘロッとリングに座り込んでしまったんだわ。

                                                            

その時のこと、試合後に椎野さんに確かめたら、意識が飛んだって訳ではなくて、

結構ガッツンだったもんで、ちょっと一休みしたかったんだってさ。

                                                            

リスタート後の椎野さん、リングサイドからのアドバイスに従順で、

徐々に小さく鋭く振るように修正してて、中々グッドな立ち上がりだったね。

                                                           

2R、

デニスの半ばヤケクソ気味にさえ見える左ムチャ振りから始まった開始17秒、

リング中央で一瞬絡み合った刹那、お互いのショートブローが交差して、

椎野さんも薄く貰ってたんだけど、彼の右ショートの方が圧倒のタイミングで、

お互い、前のめりになった瞬間の絵に描いたようなカウンターヒットで、

デニス、その場にグズグズッと倒れ込んでしまったんだわ。

                                                           

椎野さん、線が細いように見えるんだけど、あれで中々のハードパンチャーで、

力づくで殴り倒すっていうよりは、抜群のタイミング誇ってのKO率73%もあるし、

で、デニス、何とか立ち上がりはしたんだけど、ヨロケが止まらなくて、

赤コーナーポストに寄りかかりながら、カウント進む間、ボヤーッとしてて、

結局そのまま、10カウントまでいってしまって、

0分29秒、あっけないほどのKOエンドだったんだわ。

                                                          

                                                            

途端にすぐ横に座ってた三迫ジムの会長の奥様と握手握手で……。

                                                             

試合後の椎野さん、殆ど全く傷んでなくて、会長の奥様も言ってたんだけど、

もう一試合できそうな感じだったなあ。

                                                           

貴志さんも升田トレーナーも、この日二試合とも勝利だったもんで、

とっても明るくて、楽しい会話ができたんだよね。

                                                           

                                                           

その後階段で、帝拳ジムの松田直樹さんとバッタリで、

彼、自分のこと知ってると思ってなかったんだけど、実は知ってくれてて、

で、5年前フェザー級の日本チャンピオンの時サイン貰った時のこと話したんだよね。

この日は親類関係みたいな真正ジムの応援で、粟生隆寛さんと来てたんだわ。

                                                          

                                                           

                                                                

☆和氣慎吾さん(古口)×菊地永太さん(真正)

              ………OPBF B タイトル戦 12R

13勝(6KO)4敗2分のチャンピオン、サウスポー、25歳・岡山県と、

14勝(6KO)2敗4分のWBA5位、27歳・大阪府。

                                                           

菊地さん、2008年、全日本新人王の決勝で中村幸裕さんに0-3負けしてて、

その時しか見たことないんだけど、実は殆ど記憶に残ってなくて、

どういう経緯で今WBA5位なのかも全く知らないんだけど、

同じような戦績の東西ボクサーが対戦すると、殆どの場合、

圧倒差あるっていうのがここんとこの常なんだけどね。

                                                            

和氣さんとこのジム、タイトル戦慣れしてないみたいで、

リング入りした途端、ボクサーコール前にベルトを返そうとしてたなあ。

                                                           

1R、

開始直後から、リズム感と打ち込みのタイミングの点で和氣さんが圧倒してて、

菊地さん、力強いのは間違いないんだけど、余りにも雑過ぎなんだわ。

                                                            

お互い、スピードと力感は似たようなモノだったんだけど、

それ以外の全ての点では菊地君、全く和氣さんの相手になってなくて、

見てて初っ端から余裕の展開だったんだけど、1分39秒、

相手の打ち終わりに和氣さん、左ストレート、まるで教則本のような直撃ヒットで、

いきなり菊地さんからダウンゲットしたんだわ。

                                                            

残り10秒のとこでも、またもやの左ストレートで菊地君、膝カックンしてたなあ。

                                                             

菊地君のセコンド陣、いきなりの大劣勢で慌てたか、氷撒き散らかしてたし、

ポスト近くを水だらけにしてしまって、インスペクターから注意されてたんだわ。

                                                           

2R、

菊地君、勇猛ではあるんだけど、全く何の工夫もできてなくて、

打たれても打たれても前へ出て、気持ちは出してるんだけど、ただそれだけで、

何から何まで力み過ぎなせいか、ショートブローの連打でも鋭さと正確性が無くて、

殆どが無駄振りになってしまってるんだわ。

                                                              

和氣さん、集中欠いて不用意な一発さえ貰わなければ、

楽勝だなあって感じ、この辺でもうハッキリしてきたんだよね。

                                                              

3R、

菊地さん、どんな相手にどんなボクシングやって来たのかってのが不思議で、

これで世界ランク5位は絶対有り得ない訳で、この日は調子崩してたのかなあ。

                                                            

とにかく、突っ込み過ぎのガムシャラ過ぎで、只の4回戦くらいにしか見えなかったし、

セコンド陣のサポートも余りに雑で、あれ打て、これ打てって色々がなってたけど、

シンドイ目に遭ってるボクサーに、残り時間伝えることさえしてなくて、

ホント、何から何まで全くダメだったんだよね。

                                                           

4R、

菊地君、フィジカルの強さだけが売り物って感じになってしまって、

打ち合いになるとただブンブン振って何か当たれって感じのボクシングだし、

和氣さんのパンチに殆ど反応できてないし、打ち終わりの甘いとこ突かれまくって、

顔面、特に左目の下が見る見る腫れだして、お先真っ暗って感じなんだよなあ。

                                                           

和氣さん、前回は小國さんのモチベーション欠如のお蔭で勝ったんだって、

そういう風に言われないためにも、ここは圧倒勝ちを目指すとこで、

半分過ぎ、一気の大攻勢で相手側に絶望的な力量差見せ付けてたなあ。

                                                           

ここまでの中間スコア、ジャッジ3人ともが40-35ってことで……。

                                                           

5R、

菊地さん、パンチの7割以上がブロックにさえかすらない空振りってテイタラクで、

ここまでラウンド進んでも、全く距離掴めてないままのムチャ振り続けてて、

とにかくどっかで一発当てりゃって感じだったんだけど、当て勘悪過ぎなもんで、

すっかり和氣さんに見切られてて、見てる自分までが恥ずかしくなったもんで、

あるジムの関係者に、「もう切り上げるの?」 って言われながらの退席ってことで、

後は、全て和氣さんの決め時判断だけの問題だって感じがしたもんでね。

                                                             

遠くで聞いてたら、8R終了時点での途中スコアも、80-71×3ってことで、

もう全く子ども扱い以外の何物でもなくて、結局、9R2分24秒、TKOエンドって事で、

ホント、腹立つっていうか、哀しくなるほどのレベル差だったんだよね。

                                                            

和氣さん、ちょっと前まではある種の線の細さが目に付いたんだけど、

ここんとこの上昇度、やっぱり半端じゃなくて、強くなったなあ。

                                                            

多分、石本康隆さん、どっかで真剣に見てたと思うけど、

二人のガチの戦い、見てみたいよなあ。

                                                           

                                                           

                                                                                                                       

【本日のベスト3ボクサー】

① 椎野大輝さん

② 和氣慎吾さん

③ 合田剛士君

                                                   

                                                  

和氣さん、綺麗な勝ち方はしたんだけど、相手があのレベルだったし、

一度倒された相手を倒し返したってことで、昨日は椎野さんが一番。

合田君、巧くはないんだけど、劣勢跳ね返した気持ちの強さに一票ってことで……。

                                                           

                                                        

                                                           

【村木田渾身競馬】

6月競馬、1日、2日、8日、9日の4日間で合計22レースに参加したんだけど、

的中は2レースだけで、回収率68%ってことで、ちょっと低調な立ち上がりだね。

                                                            

2013年6月 8日 (土)

至上最強の素人!

                                                         

このブログ、今年の9月で丸5年になるんだけど、

これまで1,200回ほど書いてて、月平均20回ってことになるんだよね。

                                                        

一番の特徴はその文字数の多さみたいで、こんな長いのは他にないよって、

そう言われたこともあったんだけど、

文章の基本は簡潔にってことなんだろうけど、真っ向逆らってるんだよね。

                                                          

以前、ホームレスのことを書いた “ハレルヤ・シリーズ” も人気あったけど、

累計アクセス数で群抜いてるのは、ニューバランスのことを書いたモノで、

今でも毎日最低20~30アクセスくらいはあって、隠れた人気記事なんだよね。

                                                          

メーカーのテイタラクのせいか、販売店側の勉強不足なのか、

996と576のコンセプトの違い、未だにユーザーに伝わり切ってなくて、

今でも永遠のテーマみたいなんだよね。

                                                         

                                                           

5年前にブログ始めた当初は、ほんの100ほどのアクセスしかなかったんだけど、

コメント欄解放してもいないのに、それが今では2,000~4,000ほどにもなって、

多い日には1,500人もの訪問者数があって、

ボクサーとかジム関係者も読んでくれるようになって、

何だかんだ、そういう人達と話しさせて貰える機会も増えていって、

自分のことを心良く思ってない人も、そりゃ勿論沢山いるんだろうけど、

会えば言葉交わしてくれるジムの会長さんやトレーナーさん達も30ジム以上、

ボクサーの数は150人ほどにもなったんだよね。

                                                          

ごくごく初めの頃、あるジムの会長に、

「知ったことの全部を書いて貰ったら困るんだよね。」 ってたしなめられてからは、

どこまで書いていいか、書くべきじゃないかって、いつも慎重に配慮してるせいか、

公表される前の話とか、そもそもオープンにできないような超シリアスだったり、

超下世話な話も、時を追ってごくごく自然に集まってくるようになっていったんだわ。

                                                           

で、今ではホールに出入りしてる一般観客の一人にしては、

とってもいいポジションがキープできてるって思ってるんだよね。

                                                          

当初から、贔屓ボクサーができてしまいそうなとこをギリギリ我慢しながら、

特定のジムや特定のボクサーに取り入るっていうか、

少なくとも、片寄った付き合い方するのを意識的に避けてきたもんで、

多くの人達がフラットに付き合ってくれてるって思ってるんだよね。

                                                           

そんな中、ちょっと前にあるジムのトレーナーに言われたんだわ。

「関係者でもないのに、ここまで巧いこと入り込んできたヤツは今までいないよ。

あんた、この業界の中で至上最強の素人だな。」 ってね。

                                                           

どの分野にもプロがいて、そしてそれを取り巻く素人がいて、

でも、素人はどこまで行っても素人に過ぎなくて、

でも、なるべくプロに近付きたいって思ってる素人も中にはいる訳で、

自分、そういう感じのボクシング素人になりたかったんだけど、

何だか、それに近いとこまで行けたような感じがして、異常に嬉しかったんだわ。

                                                          

                                                           

親しき仲にも礼儀有りって言葉を忘れずに、偉そうにならず、いつも謙虚に、

奥さんにも言われてるんだけど、調子に乗ったらダメな訳で……。

                                                      

                                                            

WOWOWだけがボクシングじゃない、タイトル戦だけがボクシングじゃないって、

そういうスタンスを維持しつつ、自分の感性を大事にしながら、

一つ一つの試合をすくい上げるような意識で見せて貰って、

その感想を素直に書いていこうって、最強のボクシング素人目指して……。

                                                          

2013年6月 7日 (金)

日記 (6/6)

                                                         

企業機密や国家安全保障維持の必要上、

どの会社もどこの国も、サイバーテロには神経質になってるんだけど、

少なくとも日本に向けられたサイバー攻撃の60%強は、中国からなんだってね。

                                                            

この点に関して、既にアメリカも名指しで中国を非難してるんだけど、

どうもあの国、国家機関レベルでそういうこと仕掛けてるみたいなんだよね。

                                                          

元々コピー天国的気質なせいか、他人の物盗むことに抵抗感持ってないみたいで、

必要に迫られて仕方なく、あの国と付き合うにあたっても、

前提として、ある種の予断は持っておくべきだと思うんだよなあ。

                                                         

今は平和ボケ状態の日本なんだけど、

ある時、ある国がいきなり攻め込んでくるってことも、

色々過去の歴史を見てみれば、全く有り得ないことでも無い訳で、

その時、自分で守り切れるのか、誰かが助けてくれるのかって……。

                                                           

                                                         

                                                            

以前、ホールで中屋ジムの林和希君と女子アナの話をしたことあったんだけど、

その時、林君、「夏目三久のことはどう思います?」 って聞いてきて、

多分、彼女のことが好きなんだと思うんだけど、最近、勢い出てきたよねえ。

                                                         

その時は、生の加藤綾子は半端なく可愛いかったってのが主題だったんだけど、

夏目三久、シッカリした考え持ってるみたいだし、それでも出しゃばり過ぎず、

いいよねっていうのが二人の結論だったんだよね。

                                                            

連れて歩いたりするには、加藤綾子は見栄えいいし、便利なんだろうけど、

最近、彼女の男に対する天性の媚みたいなモノが鼻に付くんだけど、

林君、どう思う?

                                                           

                                                           

                                                           

ロシアのプーチン大統領、9年間の結婚生活にいきなり終止符だってね。

多忙な政治活動と両立し難いってことなんだけど、

世の中、どんな男でも仕事と家庭の両立に頑張ってるんだから、

要するに、新しい女ができたってことなんじゃないのかなあ。

                                                          

                                                          

                                                         

人が “生命 (いのち)” の大切さを唱えてるのを聞くとき、

その生命っていうのは、どの生命のことを言ってるのかって気になるんだよね。

                                                             

其々の個人にとって一番近い生命っていうのは、配偶者、親子兄弟、友人知人、

ってことなんだろうけど、一般的には人類ってとこまでは普通に語られるんだけど、

そこから先はどの段階までが大切な生命ってレベルなんだろね。

                                                           

犬猫を始めとした哺乳類全般、鳥類、魚類ってとこまでは素直受け入れで、

勿論、植物も大事な生命グループの余裕のメンバーだし、

爬虫類や両生類も、何とかギリで大切な生命の仲間の範囲内だと思うけど、

ここから先になると、徐々に各自のバラつきが目立ってきて、

サソリ、ムカデ、ゲジゲジ、ゴキブリ、ハエ、蚊、蛾、ナメクジの類いともなると、

その生命の行方について配慮してる人の数は激減すると思うんだよね。

                                                           

つまりね、生命の大切さとか言っても、それは、自分との距離感が全てで、

遠くの方にいるヤツらの生命の行方なんて、まるで関心ないってことになる訳で、

自分の生活を乱す生き物たちには怒り心頭ってことにもなる訳で、

要するに、殆どの人が示してる優しさなんてもの、大したもんじゃないんだわ。

                                                                                                                     

でね、自分、絶滅危惧種なんて、そんなのどうでもいいでしょって思ってて、

レアアイテムだから貴重だっていうのは、余りに簡単過ぎるって思うんだよね。

                                                           

そういう心使い、自然に対する配慮の具体的表現とも言えないこともないんだけど、

その実、一番の強者の過度な弱い者苛めに対する反省にしか過ぎないんだよね。

                                                            

学名、ニッポニアニッポンっていうのはトキのことなんだけど、

絶滅阻止に必死丸出しで、中国から貰い受けまでして存続目指してたんだけど、

もっと他にカネ使いどこあるだろうって感、免れなくて、

結局は、人々の心の余裕の見せ所程度にしか見えなかったんだよね、自分。

                                                            

最近、国立市に出没してるホンドギツネも絶滅危惧種ってことで、

動物学者は色めき立ってるんだけど、そこに住んでる住民たちにとっては、

放し飼いのニワトリ、殺されまくって、畑荒らされて、どうしてくれるんだってことで、

いつでもどこでも、自分の生活との距離感だけが、

“生命 (いのち)” の大切さのを云々する基準なんだと思うんだよね。                                                          

要するに、トキと同じようなレベルで、ナメクジにも愛情注げるかってことで……。

                                                          

                                                         

                                                             

今年の1月から4月までの振り込め詐欺の被害総額、132億円なんだってさ。                                                          

毎月33億円ものカネが、相変わらず同じような手口で騙し取られてるってことで、

愚かな年寄り達の層の厚さを知らされる思いでもあるんだけど、

それにしても、一日1億円だからなあ。

                                                      

                                                        

                                                          

アメリカでの話。                                                          

84歳の女性が、2ドルの宝くじ一枚だけ買ったらそれが大当たりで、

何と賞金590億円ってことで、タマゲタなあ。

山ほど買っても当たらないし、当たるときは一枚でも当たるって事で……。

                                                           

この人、ひとつ前の人に順番譲って貰った結果だってことなんだけど、

その順番譲った人、一生立ち直れないんじゃないかなあ。

                                                            

分割受け取りもできるんだけど、一括で受け取ったモンで、

一時所得の税金320億円も差し引かれて、手取り270億円ってことなんだけど、

もう少し若い時にゲットしたかったよね。

それにしても、84歳にもなってまで、まだカネ欲しいもんかなあってことで……。

                                                           

                                                        

                                                       

昨日は、サイクリングロードを25㎞往復して50㎞のラン。

                                                          

往路は風上に向かってだったもんで、時速11㎞、復路は15㎞ってことで、

4時間弱だったんだけど、信号ナシの休みナシだったもんで、

足の筋肉、パンパンになってしまったなあ。

                                                          

自分のチャリ、クロスバイクっていって、

ロードレーサーとタウンユースの中間タイプのモノなんだけど、

24段変速ってのは、どう考えても多過ぎで、せいぜい8段で十分なんだよね。

                                                         

自分、若い頃からも比較的大きなギア比で走るのが好きで、

小さなギア比でチャカチャカ忙しく漕いでるのを見てると、

何だか猿のセックスみたいにしか見えなくて、みっともないんだよなあ。

                                                          

同じギア比ならクランクの回転数だけで速度が決まるのは当たり前なんだけど、

同じ速度を小さなギア比と大きなギア比で走るとすると、

当然のことながら、小さなギア比の方が沢山漕がなくてはならないんだよね。

一方、大きなギア比の場合だとユックリした回転で済むんだけど、

その代わり、踏み込みにより大きな力が要るんだけど、

最終的な疲労度が高いのはどっちの方なのかなあ。

                                                            

最高瞬間速度を実現するギアの適正な組み合わせとか、

最大巡航速度はどのギア比で得られるかとか、中々奥が深いんだよね。

                                                         

ちなみに、競輪で使われてるチャリには変速機は付いてなくて、

初めっから、とっても大きなギア比になってるもんで、

で、始動させるにはとっても大きな力が必要なもんで、

どうしても、ユックリユックリしたスタートになるんだよね。

                                                           

                                                          

                                                           

“Slow & Smart” っていうのは、積水化学が目指してる企業アイデンティティーで、

ユッタリ、知的にっていうイメージだと思うんだけど、

生き方、暮らし方の基本理念としては、とってもいい感じだって思ったんだよね。

                                                         

                                                        

                                                          

4日の試合を終えて、宮崎辰也君がブログに試合経緯を書いてるんだけど、

とってもリアルで、とっても面白くて、とっても参考になったんだよね。

                                                             

他のボクサー達のこの手のモノは、色々あっちこっちに配慮したり、

全部、赤裸々に書くのをはばかったりして、殆どが、お蔭様で頑張れましたとか、

悔しいです、でも、応援アリガトでしたってレベルにしか過ぎなくて、

そういうの、通り一遍の張りぼてでしかなくて、誰のどれもが同じなもんで、

殆ど全く全然読まないんだけど、彼のはホント、面白かったなあ。

                                                           

自分が文章書く上でも、とっても参考になったのは間違いなくて、

改めて、誰が書いても同じような文章だけは書くまいって思ったし、

使い古されて手垢のついた、陳腐な常套句並べたようなモノは絶対書くまい、

安っぽい台詞で人の心を煽るようなモノも絶対書くまいって心したんだよね。

見たまま、感じたままを素直に、それも自分の言葉で書くってことで……。

                                                          

2013年6月 5日 (水)

後楽園ホール・6月4日

                                                        

運の良し悪しをどういうことから判断するかについては、色々あると思うけど、

自分の場合、トイレットペーパーの交換の場面に遭遇してしまうことや、

新しい牛乳パックの開封のタイミングになってしまうことが運悪いなあってことで、

実に実に、それがどうしたってほど些細なことなんだけどね。

                                                            

で、最近は、トイレットペーパーの交換に関しては幸運続きで、

牛乳パックについては運悪くも連続開封中なんだけどね。

ってことは、自分、今んとこ運悪くもなく良くもないってことなんだよね。                                                            

                                                         

                                                           

「物は無くなるし人は消える、そして、大体は戻って来ない。」 っていうのは、

アメリカのテレビドラマ “ホワイトカラー” の中での台詞なんだけど、

特に虚無的にもならず、要するに去る者追わず、ってそういうことかって、

ちょっと心に響いたんだよね。

                                                           

                                                        

                                                            

一昨日かなあ、BSで西武×巨人戦をチラッと見たんだけど、

センターカメラからの西武球場のバックネットの広告だらけ、最低というか最悪で、

もうガッチャガチャで、見難いったらないんだわ。

                                                          

MLBではこんなこと絶対ないんだけど、

西武、今、アメリカの投資ファンドから株買い占め攻勢かけられてるもんだから、

カネが要るってことなのかなあ。

                                                         

                                                       

                                                           

ホール横のオフト、大井、船橋、浦和、川崎の南関4競馬に関わってるんだけど、

最近気が付いたんだけど、昨日みたいな、大井開催の時が一番混み合うんだよね。

                                                          

                                                         

                                                         

ロビーで先週の試合の判定についてとか、

村田諒太君のトップランクとの契約の話とかして着席。

                                                           

すぐ横に、勅使河原弘昌君がやってきて一緒観戦。

彼、マナベジムの準会員みたいなものだから、この日、当然の応援ってことで……。

                                                            

                                                           

                                                                                                                  

☆廣濱慎太郎君(伴流)×齋藤建夫君(マナベ)……SFe 4R      

0勝0敗1分の24歳と、1勝0敗の26歳・埼玉県。

                                                             

後輩の応援に、この後試合控えてる宮崎辰也君がリングサイドに陣取って……。

この日は刀根トレーナーが不在だったもんで、長嶺克則君、初セコンドってことで、

で、試合開始前、椅子の出し入れの練習してたなあ。

                                                           

レイジェス対エバーラストって、トランクス対決でもあったんだよね。

                                                            

                                                               

1R、

廣濱君がちょっと気弱な立ち上がり見せたとこ、齋藤君、気持ち良くスタートして、

かなりフック系に片寄り過ぎではあったんだけど、とにかく強くプレスかけて、

腕振りの力強さでも圧倒してて、特にボディブローがグッドグッドだったね。

                                                             

2R、

齋藤君、疲れた訳ではないんだろうけど、何か一段落してしまって、

手数落ちてしまったとこ、廣濱君に左右のショート貰ってしまってるなあ。

                                                            

齋藤君、体質なんだろうけど、ちょっと当てられただけで、顔真っ赤なんだわ。

                                                             

3R、

お互い、まだ二戦目の割にはゴニョゴニョにならず、しっかり打ち合ってたんだけど、

ラスト30から最後頑張ってたのは、齋藤君の方だったなあ。

                                                          

4R、

廣濱君の方が消耗進んでた中、齋藤君、あくまで気持ち強く保ちながら、

追う追うのまま終了ゴング。

結局、39-37、39-38、38-38の2-0で、齋藤君の妥当勝ち。

                                                           

                                                           

                                                            

☆横手太一君(ドリーム)×西田拓真君(ワタナベ)……LF 6R

5勝(3KO)1敗の24歳・鹿児島県と、5勝(2KO)3敗の25歳・兵庫県。

                                                           

すぐ横に渡辺会長が座って、言葉交わして試合開始。

                                                           

1R、

いつものように横手君がユックリ目に立ち上がる中、西田君、飛ばす飛ばすで、

パワフルなショットで圧倒してたね。

                                                          

横手君、殆ど先仕掛けせず、左フックと右フック、一発づつ当てるのがやっとで、

気持も手数も遅れ取ってしまったんだわ。

                                                            

2R、

西田君のペースは変わらなかったんだけど、ラウンド後半、少し流れが変わって、

横手君、懸命に相手の打ち終わりに合わせようとし始めてたなあ。

                                                           

横手君、童顔だし、気が強そうにも見えないし、立ち上がりが手緩いもんで、

で、これまでも相手に余裕で攻め込まれることが多いんだけど、

その上、この日はちょっと調子も良くなかったみたいだったんだけど、

芯は強いボクサーなもんで、西田君、気抜くとヤバイんだよね。

                                                             

3R、

西田君、気持ち良くやり過ぎると危険だっていう兆候が見えてきて、

横手君、やっとエンジン全開って感じで、ショート連打から右ナイスヒットで、

それほど強い腕振りではないんだけど、パンチ重いみたいで、

西田君、いきなり顔面紅潮してきたんだわ。

                                                           

4R、

横手君、右二発綺麗な当て込みで、西田君、クラッとしてしまったんだけど、

一気攻めされそうなとこ、踏ん張って手数出し続けてて必死に食い止めてたね。

                                                          

5R、

西田君、流れ変えようとしてか、ちょっとヤケクソ気味な大攻勢かけた直後、

1分過ぎから密着戦に突入したんだけど、そういうのはドリームボクサーが得意で、

残り50秒、横手君、左ボディ強烈ブチ込みで、西田君をガクッとさせてたなあ。

                                                         

6R、

西田君、ダメになりそうなとこから必死の踏ん張りで立て直して、

左フック連続ヒットで、横手君の右顔面腫れさせ始めてたんだけど、

ここまで終始、右に頼り過ぎだったのが惜しまれたんだよね。

                                                           

最後、横手君も消耗進んでたみたいで、判定微妙なまま終了ゴング。

                                                              

自分の中では58-57で横手君だったんだけど、

結局、59-57、58-57×2ってことで、横手君の3ー0勝ち。

                                                          

                                                           

                                                         

☆在塚太一郎君(伴流)×松尾翼君(帝拳)……SB 6R

5勝(3KO)1敗の29歳・東京都と、6勝(3KO)2敗(1KO)の26歳・岐阜県。

                                                             

帝拳ジム、この日は二人出しだったんだけど、山中慎介さん、粟生隆寛さん、

石本康隆さん、外園隼人さん、松田直樹さん、下田昭文さん、尾川堅一君、

蔦野哲平君とか、ゴッソリ駆けつけてたなあ。

                                                               

在塚君、源大輝君に負けてからほぼ2年振りのリングだね。

松尾君の2敗の相手は、コーチ義人君と高橋拓海君なんだけど、

彼もほぼ1年振りだったんだよね。

                                                           

1R、

二人とも戦績通りのレベル高い攻防見せてくれたんだけど、

在塚君、ちょっと振りが大きいかなあ。

                                                            

スピードは松尾君の方が圧倒してて、右ショートフックが絶妙なんだけど、

ちょっと上体が硬い感じしないでもなくて、動きがカキコキしてるんだけどなあ。

                                                          

2R、

在塚君、やっぱり振りがデカ過ぎだし、フック系に限られてるし、

松尾君、相手の攻めのパターンが判り易く固まりつつあるんだから、

打ち終わりを狙っていけばいいのになあ。

                                                             

それにしても、ボディブローが少な過ぎだね、松尾君。

                                                           

3R、

殴り倒してしまおうって強い意志のもと、在塚君、益々力づくフック系ドライブ。

松尾君、いいショットのほぼ全てが右手限定なんだよなあ。

                                                            

4R、

在塚君、ようやくのこと待ってましたの右フック一発大ヒットさせて、

ラウンド前半を支配してたんだけど、残り1分から少し打ち疲れてしまったみたいで、

動きの落ちたとこ、松尾君の右ストレートの餌食になってしまってたなあ。

                                                            

5R、

それにしても松尾君、粟生さんがアドバイスしてたように、左が殆ど打ててなくて、

外園さんが怒鳴ってたように、返しのパンチが全く打ててなくて、

要するに、二人の言ってたことは全く同じで、右に頼り過ぎなんだわ。                                                           

                                                           

試合後の松尾君に、先輩たちのアドバイス届いてたのって聞いたら、

聞こえてたんですけどねって言ってたなあ。

                                                          

それにさあ、攻撃が淡泊過ぎて、二次三次の攻め込み全くできてなくて、

松尾君、とってもいいモノ持ってるのに、勿体ないったらないんだわ。

                                                              

それでも松尾君、相変わらず右ストレートは見栄えがとっても良くて、

効き目はそれほどではなかったんだけど、当たりは綺麗だったなあ。

                                                         

ただ、二人とも首が硬いのか、頭の位置に対する配慮が足りないと思ったなあ。

                                                           

6R、

在塚君、たまに力強いの打つんだけど、殆ど単発に終わってるし、

松尾君の方も、一発いいのを当てた後の追撃が甘くて、

最後の最後まで、左のフォローが出てなかったんだよね。

                                                            

ポイント的には松尾君、殆ど問題なくて、自分は59-55ってことで、

正式には、59-55、59-57、58-57って、3ー0勝ちではあったんだけど、

もし、どっか一個のラウンドで行って来いしたら、1-1ドローも有り得た訳で、

やっぱ、問題あったってことだったんだわ。

                                                           

在塚君、久し振りで力入り過ぎたか、元々力技系ではあるんだけど、

ちょっと荒っぽくなり過ぎてのカムバックだったかなあ。

                                                           

                                                             

廊下歩いてたら、蔦野君とバッタリで、2月の試合以来の久し振りで、

ヤアヤアってした後、試合後の松尾翼君と並んで座ってたもんで、

自分、彼らの間に座って、松尾君と終わったばかりの試合のこと話したんだわ。

                                                            

彼、このブログ読んでくれてるみたいだったんだけど、

素人の感想なのにとっても真面目に聞いてくれたんだよね。

                                                           

                                                           

この後の4試合がB級グランプリってことで、全て5回戦。

                                                          

                                                            

☆佐藤鋼太君(協栄)×相馬圭吾君(三迫)……B 5R

7勝(4KO)4敗1分の21歳・神奈川県と、

5勝(2KO)7敗(2KO)1分の27歳・茨城県。

                                                             

戦績からいっても、佐藤君が圧倒するんじゃないかって思ってて、

デカイ体で強いプレスかけてはいたんだけど、佐藤君、この日は勝ち味が遅くて、

3Rに右ストレートでダウンゲットしたんだけど、決め切れず、

何となくダラダラのままの5回戦だったなあ。

                                                         

結局、49-46×3ってことで、佐藤君の余裕3ー0勝ちではあったんだけど、

自分の知ってる佐藤君じゃ全然なかったんだよなあ。

                                                            

一方の相馬君、上背ある相手にプレスかけられてる時点で苦戦は免れなくて、

たまに取り付いてはいたんだけど、ポジション入れ替えての左右強打ともいかず、

アイデアの乏しい展開に終始してたんだよなあ。

デカイ相手に対してはそれなりの工夫が要ると思うんだわ、絶対。

                                                           

                                                             

佐藤君、次は宮坂航君との決勝戦なんだけど、

宮崎君は相馬君よりもっと背が低いんだけど、

体と気持ちの力強さは比じゃないから、苦戦すると思ってるんだけど、

この日のパフォーマンスレベルだとコテンパンにやられてしまうよ、多分。

                                                       

                                                            

久し振りの藤井貴博君が寄ってくれて、中々試合決まらないって言ってたなあ。

                                                               

昨日のファイナルに後藤俊光さんが出てたもんで、

金子ジムからは藤中周作君も来てて、7月下旬のランカー戦のこととかね……。

                                                         

                                                           

                                                            

☆松川真也君(T&T)×成塚亮君(ワタナベ)……Mm 5R

6勝(1KO)7敗(1KO)1分のサウスポー、29歳・東京都と、

5勝3敗の21歳・埼玉県。

                                                              

試合前、T&Tジムの本木さんと試合の見通しなんか話したんだけど、

相手方の分析、ちゃんとできてるみたいだったなあ。

                                                            

1R、

成塚君に先手取られて、気持ち良くやらせると、松川君シンドクなる訳で、

出だしがポイントだと思ってたんだけど、

松川君、積極的な攻め込みで、左ストレートのいいの打ち込んでたね。

                                                          

成塚君、ちょっと相手持て余し気味のスタートだったかな。

                                                             

2R、

元々、スピードとパワー共に、成塚君の方が優勢のはずなんだけど、

松川君、威力はそれほどのことないんだけど、懸命な手数で、

小さいけど的確に当て込んでいってるんだわ。

                                                            

3R、

成塚君、このままじゃヤバイって感じの戦術変更で、

一気の接近密着戦しかけていったもんで、そこからはちょっとグチャグチャで、

ってことで、自分はここで休憩タイムゲット。

                                                           

結局、48-47×2、47-49ってことで、松川君の2-1勝ちだったんだけど、

この採点のバラケ方も異常に近くて、二人のジャッジが成塚君が3つ取られたけど、

あと一人は一つしか取られてないっていう判断で、成塚君の圧倒勝ちにしてて、

赤青コーナー間違えてんじゃないのかってほどだったんだよなあ。

最近、こういう極端な割れ方すること多いから、みんな注意しないと危ないんだわ。

                                                            

                                                            

いずれにしても松川君、次はこの後の試合の勝者との対決なもんで、

試合後の始末そこそこにして、本木さんと一緒に観戦してたね。

                                                           

                                                          

                                                           

☆中村一弘君(伴流)×小俣達也君(新田)……Mm 5R

6勝(1KO)4敗の29歳・東京都と、4勝(2KO)5敗の24歳・東京都。

                                                           

1R、

手数は小俣君なんだけど、ヒット率のいいのは中村君だね。

                                                               

だけど、その中村君、リードパンチが殆ど出ないもんで、

簡単に小俣君に詰め寄られてて、パンチ力ないから助かってるけど、

とっても危険な戦い方してるんだわ。

                                                           

2R、

先攻めは常に小俣君なんだけど、中村君、当て勘に自信持ってるみたいで、

下がりながらもショートの強いの打ち込んでて、アッパーも混ぜ込んでるね。

                                                           

その中村君、ナチュラルなサウスポーチェンジ繰り返してるんだけど、

頭付けてのショート合戦は望むとこだとは思わないんだけど、

それほどの決定力はないのに、ロープ背にして見栄え良くないんだけどなあ。

                                                                  

3R~4R、

気持の強さでは小俣君の方が勝ってるような感じで、

強めの被弾繰り返してるのに、怯みそうなとこから頑張り直してて、

あと一発、決めのパンチがないもんで苦戦はしてるんだけど、

とっても好感持てる戦い方なんだよね。

                                                         

5R、

それでも試合の流れ、パンチ力の差には如何ともし難いとこあって、

結局、1分01秒、やっぱり強いの打たれ過ぎでしょってことで、

レフェリー割って入ってのストップエンド。

                                                          

                                                             

客席で見てた松川君、どう思ったかは知らないんだけど、

中村君のリードブローのないいきなり過ぎのとこや、簡単に下がり過ぎなとこに、

突くとこは色々ありそうで、勝機も見い出せるんじゃないのかなあ。

                                                           

                                                           

ってことで、いよいよ自分にとってのこの日のメインイベントってことで……。

                                                            

                                                            

☆宮崎辰也君(マナベ)×本間愛登君(帝拳)……L 5R

7勝(7KO)4敗の(2KO)1分の28歳・富山県と、

5勝(2KO)2敗の26歳・新潟県。

                                                              

宮崎君、小堀佑介さんと同じ、“It's My Life” で登場、

トランクスの左裾に、スポンサーシール貼ってたね。

                                                           

彼、あんまり自慢できない、他人に言えないほどの当日リバウンドで、

今回もまた、間違いなくウェイト変更勧告受けるね、絶対。

                                                           

宮崎君の4敗の相手は、林和希君、山田智也君、清水祐輔君、コブラ諏訪さん。

一方の本間君、下薗亮太君、荒井翔君って、ワタナベ勢に2敗してるんだわ。

                                                            

1R、

上背とリーチで圧倒されてる相手に対して、宮崎君、

この日もまず脅かし万振り右フックから始めてたんだけど、

プレスもスピードも、本間君の方が圧倒優位だし、手数に至っては20分の1で、

宮崎君、いつも以上に右に頼り過ぎた片寄ったボクシングなんだわ。

                                                          

彼、ジャブもコンビネーションもクソもなくて、ひたすら右フック一本槍だったんだけど、

それでも、ボディに3発ほど強烈打ち込み叶って、物凄い音立ててたんだわ。

                                                           

宮崎君、左手痛めて、伊原健太君との試合流してしまった時、

右一本でサンドバッグを鬼殴りしてたんだけど、そんな感じだったんだわ。

                                                          

本間君の方はあくまで冷静で、相手の荒技系に巻き込まれないように心しながら、

届きのいいジャブと軽いショート連打打ち込んでて、

早くも宮崎君の顔面、紅潮してきて、ヤバイよヤバイよなんだわ。

                                                             

2R、

本間君、相変わらず大振り封印しながら、細かくコツコツ当て込んで、

対抗上の意地か、右ボディのいいのを打ち込んでるね。

                                                          

宮崎君、ちょっとジャブ風なのも出してきてるし、右フェイクからの左ボディって、

ああ見えて、結構芸の細かいとこも見せ始めたんだけど、

自分の中では、このラウンドもポイント的には本間君だったなあ。

                                                             

3R、

1分20秒過ぎ辺りから、宮崎君、距離詰め叶った途端のナイスショート連発で、

右アッパーなんかも混ぜ込んで、直後に今度は左ボディ、強烈喰い込み打ちで、

激闘の中、右目上ヒットカットはされてはいたんだけど、

本間君、一気に息上ったみたいで、苦しそうに大きく口開き始めたんだわ。

                                                           

見た目とっても派手なんだけど、実は地道なボディへの連続攻撃受けて、

本間さん、距離取り切れなくなってしまったみたいなんだよなあ。

                                                          

4R、

宮崎君、ボディブロー打ち込まれて体屈める場面も見せるもんで、

本間君に勇気与えたんだけど、ホントにシンドイのかちょっと判りづらくて、

で、本間君、一気攻め切れないとこあって、それが躊躇に見えてしまうんだなあ。

                                                            

で、宮崎君の攻勢が長い時間支配してて、途中途中は多分シンドかったと思うけど、

目のフェイント仕掛けて、ボディ打つと見せかけてキッチリ顔面ヒットしてたし、

試合序盤と違って随分、余裕が出てきたんだわ。

                                                            

本間君、すっかりペース失ってしまったみたいだし、

相手は常に万振りなもんで、一発喰らうと、そりゃ効いてくる訳で、

自分の後ろの帝拳応援ボクサー達、初めの頃の余裕、全くなくなってきたんだわ。

                                                            

流れは一気に傾いては行ったんだけど、それでも自分のスコアはここでイーブン。

                                                         

5R、

ここが勝負ドコっていうのは、お互いに分かってたとは思うんだけど、

だから、本間君、初っ端から飛ばしていったんだけど思うけど、

それ30秒ほどしか続けられなくて、やっぱり消耗進んでるみたいで、

そこからは思いの外簡単に宮崎君の反撃貰うようになってしまったんだわ。

                                                           

実は本間君、ここまでのとこでの被弾ダメージそこそこ引きずってて、

ちょっと前から膝が突っ張り始めてたし、反応系も鈍ってて、

青コーナーサイドでは、ある種の心構えもしてたみたいだったんだよね。

                                                            

本間君の先攻めが一段落した直後から、宮崎君、

今度は俺の番です猛攻始まって、詰め寄り追い立て厳しく、赤コーナー前、

事情があってこの日ちょっと封印気味だった左フック、

最後に来ての渾身の打ち込み見せて、途端に本間君、思わず腰落としてしまって、

その後の追撃でダウンしてしまったんだけど、この左フックが実は全てで、

何とか立ち上がって続行したがった本間君だったんだけど、

迷うことのない浜田代表の指示でタオルが投入されたんだわ。

                                                            

1分01秒ってとこだったんだけど、試合終了した途端、

宮崎君、泣き声上げてリングに倒れ込んでたんだけど、

色々あったみたいだし、気持ち解るんだよなあ。

                                                          

                                                             

昨日の帝拳十勇士の二人、1勝1敗ではあったんだけど、

この辺から厳しい試合が続く訳で、正しく生き残りなんだよね。

                                                         

この日の本間君、もっと相手のボディブロー回避する手段あったと思うんだけど、

全てあそこから始まった訳で、ボディブローってのはホント、大事なんだわ。

                                                           

                                                        

宮崎君のパフォーマンス、全てのボクサーに参考になるとは思わないけど、

っていうより、彼のようなパワーと信念の強さが無い限り、

ああいうボクシングはするべきじゃないって思うんだけど、

誰が見てもシンプルに面白いのは間違いなくて、

西部劇に出て来る酒場での殴り合いみたいだったし、

1930年代のマフィアが仕切ってた闇ボクシングみたいなとこもあったし、

要するに、ボクシングの原点を見せられたって感じの、常に悲喜劇表裏一体で、

そうそう、まるでロッキー・バルボアみたいだったんだよね。 

                                                          

                                                           

試合終わった途端、宮崎君、リングに倒れ込んで大声上げて喜んでて、

ちょっとベスト体調ではなかったこともあってか、異常なほどの喜び方で、

その事情知ってた長嶺君も泣いたって言ってたなあ。

                                                           

勝者コールされた時、リング下を移動中だった自分のことを見つけた宮崎君、

ロープ越しに手荒いハンドタッチしてきたんだけど、そこらじゅう大騒ぎだったなあ。       

彼、現金なもので、直後にはもう一試合やれそうなほどの元気回復してたんだわ。

                                                            

宮崎君の試合見に、八王子中屋ジムの林和希君と芋生敏幸君が来てて、

林君、藤中君と同じ日に同じくランカー挑戦みたいなんだわ。

                                                           

林君、基本的には愛想の良くない男肌で、

ちょっと時代遅れの硬派みたいなとこあって、自分は好きなんだよね。

                                                          

                                                          

                                                         

☆後藤俊光さん(金子)×朝山哲嗣君(国際)……58㎏ 8R

10勝(4KO)9敗(1KO)1分のランク10位、サウスポー、30歳・長野県と、

10勝(4KO)15敗(1KO)4分の36歳・埼玉県。

                                                            

試合前の控室、後藤さん、自分のこと知ってるみたいだったもんで、

ちょっと目で挨拶してたら、何故か藤中周作君とシャムガル興一君が一緒にいて、

試合始まっても興一君のトレーナーが後藤君のセコンドに入ってたんだよね。

                                                          

後藤さん、それまで勝ち負け繰り返してたんだけど、去年12月、

当時ランク7位だった、ズリ・カンナン君に衝撃の1RTKO勝ちしてランク入りしての、

これが初戦ってことで、朝山君にも充分チャンスあるって思ってたんだけどね。

                                                            

その朝山君、明らかに覇気足りてないし、元々テクニック不足でもあるし、

後藤さん、今回は余裕のKO決着かなって見てたんだけど、

後藤さんには、それほど激しい気持ちなかったみたいだし、

今回はランキングキープが最大の目的ってことだったか、

リング上、とっても刺激に乏しかったとしか言いようがなくて、

直前の試合が試合だっただけに、その落差に自分の気持ちが付いて行けなくて、

申し訳ないねってことで、3Rで離席ってことで……。

                                                           

結局、最後まで行って、59-56×2、59-57ってことで、

後藤さんの3-0勝ちだったんだよね。

                                                           

                                                        

                                                            

【本日のベスト3ボクサー】

① 宮崎辰也君

② 松尾翼君

③ 横手太一君

                                                           

                                                         

                                                         

昨日の複数ボクサー出しは、伴流ジムが3人出しで1勝2敗、

帝拳ジムは2人出しの1勝1敗、ワタナベは2人出しで0勝2敗だったんだけど、

マナベジム、2人出しの全勝ってことで、宮崎君勝利のオメデト伝えた時、

真部会長、握手した手にとっても力こもってたなあ。

最終ラウンド、倒して来いって指示に宮崎君シッカリ応えてたしなあ……。

                                                              

                                                           

                                                            

温かい飲み物は冷めにくく、冷たいモノはいつまでも冷たいままでって、

要するに魔法瓶みたいな二重構造のコップが流行ってるんだけど、

やっぱり中国製の安物は全然ダメで、携行型魔法瓶のトップブランド、

“サーモス” の真空二重構造のステンレス製のものがベストってことで……。

                                                         

2013年6月 3日 (月)

5月のベストボクシング

                                                          

昨日の静岡ボクシング、原隆二さん、内容的にはちょっと反省点あったみたいけど、

とにかく、伊藤秀平さんに3-0勝ちってことで、二回目の防衛だね。

                                                         

                                                         

同じ日のアンダーカードで長谷川雄治君(横浜光)、ランカーの柘植雄季さんに、

4RTKO勝ちってことで、いいね、こういう番狂わせっていうの。

                                                         

長谷川君も1回ダウン喰らったってことなんだけど、それにしても柘植さん、

合計4回のダウンってのは度越えてると思うんだけど、どうしたのかなあ。

こういう場合っていうのは、最初のダウンから回復しきれなくて、

ダメージ引きずったままっていうことが多いんだけど、そんな感じだったのかなあ。

                                                          

長谷川君、6勝1敗ではあるんだけど、それほど印象的なボクサーではなくて、

確かKO勝ちは無かったと思うけど、炸裂しまくったのかなあ。

                                                        

この日、静岡に出張った関東ボクサーは大平剛さん含めて計4人いたんだけど、

全員勝利ってことで……。

                                                                                                                    

                                                          

更に昨日は沖縄とか茅ケ崎、大森でも興行があったんだけど、

その大森、オール4回戦が8試合ってメニューだったんだけど、

そのうち4試合が一方の棄権で流れてしまったってことなんだけど、これも凄いね。

                                                           

当初の半分の16ラウンド分の試合しかなかった訳で、

こういう極端な場合、入場料どうなるのか気になるなあ。

                                                           

                                                          

                                                          

北京とロンドンオリンピックでのボクシングの金メダリストだった、

ゾウ・ミン(中国)のプロデビュー戦見たんだけど、左は結構いいんだけど、

右が全くダメで、殆どがオープン気味で、とにかく大振り過ぎだし、

変則的な動きというより単に雑々で、地元マカオ開催だったもんで、

わざと派手派手にしてウケ狙ってるみたいな4ラウンド戦だったなあ。

                                                           

2勝1敗1分の18歳のメキシカンが相手だったんだけど、

スピードも迫力もテクニックも、そもそも手数も極端に少ないボクサーで、

予め何か言い含められてたみたいな、超かませボクサーだったんだわ。

                                                            

ゾウ・ミン、結局は3-0勝ちしたんだけど、もう既に32歳だし、

この試合だけで評価するのもどうかとは思うけど、全然全くダメだと思ったなあ。

                                                        

【5月のボクシングベスト15】

*左側が勝者、敬称略、( )内は事前の期待度順位。

                                                           

① 内山高志×ハイデル・パーラ………5RTKO (2) 

② 柴田明雄×渕上誠………9R負傷判定 3-0 (4)

③ 岡田博喜×ヘリ・アンドリヤント………2RTKO (ー)

④ 井岡一翔×ヴィサヌ・ゴーキャットジム………9RTKO (11)

⑤ 喜久里正平×渡邊秀行………3RTKO (8)

⑥ 上林巨人×林涼樹………3-0 (18)

⑦ 井川政仁×中村雅敏………5RTKO (14)

⑧ リボリオ・ソリス×河野公平………2-0 (3)

⑨ 木下良介×小野木協栄………5RTKO (ー)

⑩ 及川太郎×渡邊聖二………4RTKO (16)

⑪ 松尾雄大×佐藤拓茂………3-0 (13)

⑫ 糸山良太×出田裕一………3-0 (10)

⑬ 三谷雄造×ベルジェール・ジョナサン………1RTKO (20)

⑭ 久我勇作×鈴木悠介………3-0 (17)

⑮ 末吉大×佐藤克哉………3-0 (5)

                                                  

                                                  

【ちょっと期待外れだった試合】

・加藤善孝×佐々木基樹

・藤北誠也×森拓也

・宮崎亮×カルロス・べラルデ

・関豪介×高橋謙太

                                                    

                                                    

                                                     

今週のボクシングは明日だけで、その後5日空くんだけど、

週2回くらいがちょうどいいんだけどなあ。

                                                           

2013年6月 2日 (日)

後楽園ホール・6月1日

                                                        

今日は風太の病院があるもんで、いつもの無駄話はやめて、いきなりね……。

                                                         

昨日のダイナミックグローブ、冠の付いた大きな試合は一つも無かったんだけど、

中川大資さんのタイトル前哨戦、赤穂亮さんの復帰戦の他、

尾川堅一君と鈴木武蔵君のケガ明けの復帰初戦、

関和也君や荒井遼晴君の久し振り戦が組まれてて、

自分にとってはとっても濃厚なメニューだったんだよね。

                                                             

                                                           

                                                                                                                       

☆関和也君(帝拳)×相川学己君(三迫)……SB 4R

3勝(1KO)3敗の26歳・群馬県と、1勝0敗の19歳・東京都。

                                                              

この試合だけが新人王予選だったんだけど、関君、やっぱりイケメンなんだけど、

およそ2年振りの試合なんだよね。

それにしても関君、イメージとは随分違った乱暴者で帰ってきたんだよなあ。

                                                           

1R、

その関君、帝拳ボクサーらしからぬひたすら荒っぽい大振りボクシングで、

やたら外回りの横振りフック系だけなもんで、そこんとこ相川君に突かれて、

内側内側からストレートトコトコ打ち込まれてるんだわ。

                                                             

2R、

二人とも、基本的な体力不足みたいで、もうバタバタしてきて息上ってるし、

関君、相手が休み休みだから助かってるけど、危ないんだよなあ。

                                                             

後は遠目に眺めてたんだけど、相川君、衝撃的には打ち込めてなかったけど、

比較としては関君よりはまだマシで、関君、やたら大仕掛けに突っ込みながら、

一発大振り繰り返してるんだけど、殆ど当たってなかったもんなあ。

                                                              

                                                             

とにかく、そういうのが延々だったんだけど、相川君の楽勝だねって思ってたら、

一人のジャッジは39-37だったんだけど、残り二人が38-38ってことで、

相川君の1-0ドローってことで、ただ優勢点は二人とも相川君だったもんで、

とにかく、二回戦には相川君が進出ってことで……。

                                                             

このスコア、どっかのラウンドでポイントが行って来いした結果な訳で、

相川君、勝利一個フイにしたなあって感じだったんだけど、

三迫ジムとしては大いに納得しかねるって感じで、コミッション席に抗議がいって、

その後、審判員だまりに移って暫く話し合いが続いてたんだわ。

主催者に配慮しがちなジャッジが混じってたのも事実だったからなあ。

                                                             

                                                                                                                      

色々あった相川君、とにかく次は8月6日、相手は小池信伍君なんだけど、

彼はかなりの強豪だから、相当な覚悟が要ると思うなあ。

                                                                                                                       

                                                           

ここからいきなり8回戦ってことで……。

                                                            

                                                                                                                    

☆佐々木洵樹君(帝拳)×荒井遼晴君(角海老)

                         ………56.5㎏ 8R

11勝(5KO)1敗のサウスポー、21歳・北海道と、

11勝(3KO)3敗(1KO)1分の28歳・東京都。

                                                                                                                         

佐々木君、負けたのは岩崎悠輝さんだけだし、その後3年間負けナシだし、

荒井君の方も、ここんとこ試合から遠のいてて、7ヶ月振りではあったんだけど、

5年前、大竹秀典さんに負けて以来の負け知らずで、その間の相手、中村幸裕君、

方波見吉隆さん、山元浩嗣君、渥美博文君、小澤大将君、渡邊義友君って、

様々なタイプの強者相手に今6連勝中なんだよね。

                                                          

帝拳イケメンボクサーが勢い見せるか、曲者遼晴君が得意の一泡吹かせるか、

この日一番注目の試合で、自分の中でのメインイベントだったんだよね。

                                                           

1R、

まず積極的に仕掛けていったのは佐々木君で、左ストレートボディがナイスヒットで、

荒井君、相手のスピードに付いて行けてなくて、いきなりちょっと暗雲なんだわ。

                                                              

残り1分、佐々木君、細かく打ち分けしてたし大きくポイントゲットだったなあ。

                                                             

2R、

荒井君、既に動きを見切られてしまってるようで、余程のことないとシンドそうで、

やっぱり佐々木君、勢い有るよなあって見てたんだけど、

残り1分から、突然荒井君、意決したかのようなドライブかけていって、

残り9秒のとこで、相手の打ち終わりに綺麗に右ストレート一発合わせ直撃させて、

実は荒井君、KO率は高くないんだけど、石の拳って評判なんだけど、

そのたった一発で、佐々木君をグニャゴロンダウンさせてしまったんだわ。

                                                            

佐々木君、こりゃ行けるって余裕カマセ過ぎたんじゃんじゃないかなあ。

                                                            

3R、

佐々木君、それほどのダメージ負ってなくて、この回も初っ端から飛ばしていって、

左ショットを二発、三発、四発って当てていって、逆襲開始だったんだわ。

一方の荒井君も、相手の左の打ち終わりが甘くなるとこに右打ち込んで対抗。

                                                             

4R、

この日の佐々木君、試合序盤にいきなりダウン喰らってしまったせいか、

やたらムキになり過ぎなとこあって、ちょっと振りがデカくて、全体に荒っぽいし、

荒井君の方がよっぽど冷静に自分のボクシング貫いてるんだわ。

                                                               

荒井君のハンドスピードが遅いもんで、却ってタイミングずらされてるみたいで、

佐々木君、ディフェンスのリズムが合ってなくて、徐々に被弾多くなっていって、

中盤以降、見栄えのいい右ショット、次々打ち込まれてたんだよね。

                                                              

5R、

佐々木君、やたら顔面狙いの大振りフック系が多くなってしまって、

それも、相手の方が上背あるもんで、伸び上っての突っ掛り打ちになってしまってて、

手数は頑張ってるんだけど、中々有効打には繋がらなくて、

相手の動き見極めた上での荒井君の方がショット精度がいいんだわ。

                                                             

残り30秒、佐々木君、右目上バッティングカットしてしまって、ドクターチェック。

                                                              

6R、

お互い、当たりが薄い中で、佐々木君、更に突っ掛り系を強めていって、

で、頭ぶつける機会が増えていって、残り36秒、佐々木君、再度のドクターチェック。

                                                              

チェックが二回目ともなると、特に劣勢気味な方はストップされたら大変だって、

焦ってしまうんだけど、この日の佐々木君、まさにそういう感じだったなあ。

                                                              

7R、

初めっから荒井君が飛ばしていって、詰め詰めからの接近戦を挑んで行って、

アレレレレーッ、佐々木君、こんなにショートブローが下手だったっけって感じのまま、

直後の1分40秒、追撃されながらの右ボディブロー3連続打ち込みされてしまって、

多分、荒井君のボディブローは警戒してたと思うんだけど、

追い足鋭く強烈打ち込みされてしまって、あれは間違いなく効いてたなあ。

                                                              

佐々木君、明らかなクリンチ逃げしてるし、ちょっとヨレヨレしてしまってるなあ。

                                                            

8R、

佐々木君、今更戦法変更って訳にもいかず、最後の踏ん張りに賭けたんだけど、

手は出してるものの、勢いガックリ落ちてるし、上下バランス崩れてきてるし、

足元バタついてて末期的な症状なんだわ。

                                                               

それでも佐々木君、ナニクソの必死頑張りに気持ち見せてて、

1分40秒くらいまで手出し続けてたなあ。

                                                              

一方の荒井君、久し振りの試合でも充分なスタミナ確保してて、

殆ど1Rと動き変わらなくて、ホント、それは大したモンで、

残り1分からは、満持しての攻撃ドライブかけていって、

こういう残り1分、ラスト30秒からのラウンド作り、この試合通して終始完璧で、

腕振りの緩急も彼なりの理想形だったし、やっぱり流石の曲者だったんだわ。

                                                            

最後20秒切った辺りでは、タオル投入もアリかなあってほどでの終了ゴング。

                                                            

自分の中では、応援してた荒井君に厳しく見てたもんで、77-74だったんだけど、

結局、79-73、78-73、77-73の圧倒3-0で、勿論荒井君の勝ち。

                                                                

77-73っていうのは、ダウン一個入りの試合としては、

ラウンドマストだとしても計算が合わないんだけど、

最終ラウンドをダウン相当分の差って評価したのかなあ。

                                                              

それにしても、主催者側にハードなスコアってことに間違いなくて、

直前の三迫ジムの抗議申し入れが効いたのかなあ。

                                                             

                                                             

試合後、荒井君に色々話聞かせて貰ったんだけど、

全く疲れたとこ見せてないで、テキパキ帰り支度してたなあ。

                                                             

自分が試合中に感じたこと伝えたら、それほど間違ってなかったんだよね。

                                                                

彼、中々試合が組めなくて、業煮やして、勝った人に個人的に10万差し上げます、

って公表してて、結局巧いことマッチメイクできたから、それ必要なかったんだけど、

それでも、一度口に出したことだからって、佐々木洵樹君宛のキャッシュ入りの封筒、

しっかり準備してたんだけど、それをトレーナーから無傷で返して貰ってて、

「助かりましたあ。」 って、とっても喜んでたんだわ。

                                                            

ちょっと後、応援に来てた、同じジムの坂本大輔君や石井大輔君と合流したとこに、

子供連れで再び現れたんだけど、これがまあ、飛びっきり可愛い小学生の男の子で、

その子に名前聞いたら “荒井永吉” ってことで……。

オヤジが頑張ったとこ、永久に記憶に残るもんなあ、いいよなあ。

                                                                                                                      

                                                              

一方の佐々木君、控室でスタッフ達に囲まれて、とってもシンドそうにしてて、

その後すぐ、救急車が呼ばれたんだわ。

                                                            

                                                           

☆鈴木武蔵君(帝拳)×何チャラプーイジム……F 8R

8勝(3KO)1敗(1KO)のサウスポー、27歳・北海道と、

10勝(4KO)5敗1分の年齢不詳のタイ人。

                                                           

鈴木君、2011年11月、OPBFランカーになったとこで、

当時まだノーランカーだった久保幸平さんに6RTKO負けして以来、

1年6ヶ月振りの復帰戦だったんだよね。

                                                              

当初は福原辰弥さんとのいきなりランカー戦だったんだけど、

事情があってタイ人との対戦になったんだよね。

                                                            

ただ、自分にとっては相手は誰でもいい訳で、鈴木君、ちゃんとできるのかって、

その事だけが気掛かりだったんだけど、2RTKO勝ちだったんだわ。

                                                             

結構体幹ガッチリ系の相手だったんだけど、鈴木君、シッカリプレスで、

軸の太い動きできてて、上下のバランスもいいし、パンチも小気味良くて、

これなら大丈夫だなって見てたんだけど、1Rの残り5秒、北ロープ前で、

鋭く踏み込みながらの左右フックから繋げた最後の左ストレート、

見事に直撃させて、何チャラプーイジムからダウンゲット。

                                                             

で、続いて第2ラウンド、既にビビリの見えてきた相手に、鈴木君、

余裕と抜かりない攻め込みで、あとは時間の問題パフォーマンスってことで、

結局、1分29秒、今度は自分が見たかった左フックで綺麗に決着してたね。

                                                           

                                                                                                                     

試合後の鈴木君と、初めてユックリ話しする機会があったもんで、

久保さんとの試合のこと、その際のケガの経緯とか色々聞かせて貰って、

手術の跡も見せて貰ったんだわ。

でも、良かったよなあ、無事復帰できたもんなあ。

                                                            

                                                              

この後、気掛かりボクサーの気掛かり復帰戦が連続で、尾川君登場なんだわ。

                                                              

                                                           

                                                           

☆尾川堅一君(帝拳)×佐藤駿介君(北澤)……SFe 8R

8勝(6KO)1敗(1KO)の25歳・愛知県と、

7勝(4KO)14敗(6KO)2分の30歳・神奈川県。

                                                            

尾川君、2012年8月、それまで圧倒優位に試合進めてたのに、

一発顎に貰ってしまって骨折TKO負けしてから9ヶ月ぶりの復帰戦ってことで……。

                                                          

この試合、あるボクサーが初めて尾川君を見て、その強さにタマゲてたなあ。

                                                             

相手の佐藤君、シンドイ戦績の中からのとっても勇気ある挑戦で、

気持入ってるせいか、序盤はとっても力強い動きができてて、

上体大きく使って的絞らせないようにしながら、前へ前へよく詰めてて、

勝てば、大きく名前揚げられるってことで頑張ってたなあ。

                                                             

それでも、元々の力量差、如何ともし難いとこあって、相手見極めてからは尾川君、

動きの迫力半端じゃないし、腕振りすると風音するような感じだし、

2、3発当て込んだら、佐藤君の顔色瞬時に変わってしまって、

いきなり、ヤバイよヤバイよって感じになってしまってたなあ。

                                                             

尾川君、輪島ジムの勅使河原弘晶君をとてつもなく逞しくしたような風貌と動きで、

グイッグイッて、途方もない圧力で詰め寄って、必殺系の打ち込みだったなあ。

                                                            

2Rに入って、結構細かい動きもするようになって色々確認してるみたいだったし、

そうかあ、そういうボクシングがしたいのかあってのが良く見えてきて、

一発で殴り倒すってだけじゃなくて、上下打ち分けとかショート連打の攻撃面とか、

打ち終わりのディフェンス対応だとか、惚れ惚れ以外の何物でもなかったんだけど、

この回最後20秒前後からは、佐藤君を青コーナーに追い詰めて、

それ、自分とこから僅か1mほどのとこでのド迫力の鬼連打だったんだけど、

結局2分44秒、レフェリーストップエンドだったんだよね。

                                                            

                                                             

試合直後、良かった良かったって伝えることできて、

尾川君、久し振りだったもんで、やっぱり緊張したって言ってたんだけど、

ケガの方の心配は全くなかったって言ってたんだわ。

その後、鈴木君と二人並んで色々話してたなあ。

                                                          

                                                         

                                                             

☆千葉透君(国際)×清水優人さん(木更津GB)……SW 8R

14勝(11KO)7敗1分のサウスポー、26歳・青森県と、

6勝(1KO)2敗2分のランク8位、25歳・千葉県。

                                                             

この試合、結構マジな部分が多くて、千葉君、この先まだやれるのか、

清水さん、ランカーとしての初戦だし、ってね。

                                                           

千葉君、倍のキャリアと高いKO率を誇ってはいるんだけど、

正直に言うと、もう止めた方がいいと思ったんだよね。

                                                              

結局、79-74、78-75、78-76の3-0で、清水さんの勝ちだったんだけど、

スピードも迫力もない相手に対して、この程度のパフォーマンスしかできないって、

そりゃ、昔から見てる自分としては哀しいとしか言いようがなくて、

踏み込みできてないし、合わせるタイミングもずれてるし、

そもそも反応系の全体が劣化してるみたいで、3Rで離席してしまったんだわ。

                                                             

千葉君、これまで、ノーモーションの左ミサイルストレートで、

数多の強豪バッタバタ倒してきたんだけど、そういうのが忘れられないのか、

それが叶わなくなってからも戦い方全然変えなくて、

それが当たらないって考えてないような打ち終わりの甘さが全てなのかも知れなくて、

敗戦から何も学んでないのか、分かってても体がいうこと効かないのか……。

                                                              

単純なワンツーに終始してて、フェイクもフェイントもないし、迫力ナイナイの上、

とにかくこの上なくダルそうな感じがしてて、ちょっと見るに堪えないんだよなあ。

                                                            

昔を知ってるだけに余計に哀しくて、、まだ26歳ではあるんだけど、

大ケガする前に止めた方がいいと思うんだよなあ、ホント。

千葉君、これで確か、6連敗じゃないのかなあ。

                                                            

                                                           

                                                             

次の試合前に帝拳ジムの本田会長とバッタリで、尾川君と鈴木君の復帰戦勝利、

オメデトゴザイマスってことで、佐々木君の容態も聞かせて貰ったんだけど、

それほどの大事ではなかったってことで、これまた良かったなあ。

                                                             

佐々木君が最後の最後まで踏ん張り通したのが立派だったって、

こういう経験経て、強くなるんだって本田会長言ってたんだわ。

                                                            

ジムに遊びに行ってもいいってことだったんだけど、

スタッフの人達とか全然面識ないし、言葉交わせるボクサーも6人ほどしかいないし、

まさかねえ……。

                                                           

                                                          

                                                           

中川さん、近々胡朋宏さんとのタイトル戦ってことで、この日はその前哨戦なんだわ。

                                                            

                                                            

☆中川大資さん(帝拳)×何チャラマルブン……160P 8R

20勝(15KO)3敗(1KO)2分のランク1位、35歳・東京都と、

18勝(8KO)10敗2分の34歳・インドネシア。

                                                               

本田会長と立ち話しながら見てたんだけど、

右ブン回しじゃなくて、左フックでいいダウン獲ってて、

結局、3R、2分57秒、中川さんのTKO勝ちってことで……。

                                                           

                                                           

そのちょっと前、横浜光ジムの石井会長とコンチワってことで、

赤穂さんの試合のついでに、中川さんの試合も見れるってことで……。

                                                          

                                                         

                                                            

☆赤穂亮さん(横浜光)×何チャラシスコ……117P 10R

19勝(12KO)1敗2分のWBO10位、WBC14位、26歳・栃木県と、

16勝(4KO)18敗2分の27歳・フィリピン。

                                                              

赤穂さんの復帰戦も気になってたんだけど、この程度の戦績相手に苦戦は無い訳で、

ドームのコンサートが9時終わりってことで、今帰れば混雑避けられるねって、

昨日はここで帰宅したんだわ。

                                                           

結局、4R、0分44秒、赤穂さんのTKO勝ちだってね。

                                                           

それにしても、この日の相手はフィリピン国内15位ってことだったんだけど、

以前、JBCの資料見たら、10位までしかなかったんだけど、15位まであるんだあ。

                                                            

                                                          

                                                             

【本日のベスト3ボクサー】

① 荒井遼晴君

② 尾川堅一君

③ 鈴木武蔵君

                                                   

                                                   

                                                     

帝拳ジム、ここんとこ世界レベルのボクサー達の話題だけで賑わってるんだけど、

国内の方に目を転ずると、5月末現在、チャンピオンは一人もいないし、

ランカーも、大塚博之さん、木村悠さん、中川大資さん、中澤将信さん、

外園隼人さんの5人だけで、角海老、ワタナベに大きく水あけられてるんだよね。

                                                              

ただね、その一歩手前のところにはキラ星達が虎視眈々出番待ってるって感じで、

自分、そういう彼らを帝拳十勇士って呼んでるんだけどね……。

                                                           

                                                             

・尾川堅一君………9勝(7KO)1敗

・喜久里正平君………8勝(3KO)1敗

・佐々木洵樹君………11勝(5KO)2敗

・末吉大君………6勝(5KO)1敗

・鈴木武蔵君………9勝(4KO)1敗

・蔦野哲平君………4勝(3KO)0敗

・濱名潤君………7勝(2KO)1敗

・本間愛登君………5勝(2KO)2敗

・松尾翼君………6勝(3KO)2敗

・横山雄一君………11勝(10KO)2敗

                                                       

                                                          

あいうえお順に並べてみたんだけど、異常にイケメン比率が高くて、

そりゃ、中にはちょっと規格外ってのも混じってるんだけど、みんな戦績はピッカピカで、

そりゃ、これまで対戦相手的にちょっと作られた感もないこともないんだけど、

それでもポテンシャル的には抜群のモノを持ってるのは間違いないとこなんだよね。

                                                            

十勇士達、これからいよいよハードマッチメイクが始まる訳で、

昨日の佐々木洵樹君のように、今までのように簡単にはいかないとは思うんだけど、

ある時期、一気にガサッとランク入りって場面も想定される訳で、

ジム内での生き残り競争も半端じゃなくなってくるって思ってるんだよね。

楽しみなんだよね。

                                                           

2013年6月 1日 (土)

後楽園ホール・5月31日

                                                          

昨日は少し早めに家を出て、上野公園のサツキ展に行って来たんだわ。

                                                             

思ってた通り、自分には仰々し過ぎるほどの年代モノがズラーッと並んでて、

外国人とか年寄り達には、やっぱり派手派手しい色や形のモノが大人気で、

写真撮りまくってたなあ。

                                                              

別なコーナーで即売会もやってたんだけど、全体にかなり強気の値札が付いてて、

ちょっと良さそうなのはみんな2万~3万以上の価格表示になってたなあ。

                                                               

サツキっていうのは、この時期こういう所で買うのは正解じゃなくて、

どうしても満開の花の方ばかりに目が行ってしまって、

幹の形や枝振り、葉の付き方を見逃してしまうことが多いし、

そもそも、開花期はその前後より3割~5割ほど高くなってるんだよね。

                                                             

一番いいのは、専門的に販売してるとこで、開花時に花付きを見極めておいて、

一段落した後に購入するって方法なんだけど、

目付けておいたものが売れてしまうってリスクも当然あるにはあるんだけどね。

取り敢えず、5月はサツキってことで……。

                                                            

                                                            

                                                           

ホール近くのオフトの前でタバコ吸ってたら、中屋ジムの一生さんに見つけられて、

「勝ちましたかあ?」 って言われたんだけど、

自分、地方競馬はやらないんですよおって、答えたら、

彼、中央競馬と地方競馬の区別も判らないってことだったんだよね。

地方競馬なんかに手出したら、それこそ一週間丸々競馬漬けになってしまうんだよね。

                                                            

                                                              

                                                             

昨日の後楽園ホール、女子戦が二つ、普通の4回戦が二つ、新人王予選が5試合、

8回戦を一つ挟んで、最後の二試合がB級グランプリ5回戦って、

そりゃとっても豊饒なメニューだったんだよね。

                                                            

                                                            

第一試合が女子戦だったもんで、ブラブラしながら色んな人達と話ができたんだわ。

                                                         

伴流ジムの会長と伊藤雅雪さんとで、試合の行方予想したり、

RK蒲田ジムの柳光会長と挨拶して、三迫ジムの会長と福本雄基さんと、

森拓也君×藤北誠也君の試合のこと話して、貴志マネジャーともコンチワして、

角海老ジムの中野晃志君と色々最近の心情聞かせて貰った後、

SRSの中島吉兼さんとも笑顔を交わして、石川ジムの田中マネジャーが寄ってくれて、

元々この日、木下良介君の相手は、うすい祐介君だったんだけど、

どうしたんですか? って聞いたら、練習中にケガしてしまったんだってさ。

ちょっと長引きそうな感じで心配だなあ。

元々明るい性格ではあるんだけど、流石に随分凹んでるじゃないかなあ。

                                                            

                                                             

で、第二試合が始まったんだわ。                                    

                                                                                 

☆山形武史君(イマオカ)×菅原裕樹君(MT)……SFe 4R

0勝0敗1分の27歳・兵庫県と、0勝1敗の28歳・神奈川県。

                                                             

自分のすぐ横にMTジムの星野晃規君がコンチワってことで一緒に観戦。

                                                              

1R、

二人とも、どういう訳かいきなりのグチャグチャで、

特に菅原君、殴ってるようには見えなくて、信じられないほど優しいパンチなんだわ。

菅原君、ボクシングってのはケンカじゃないけど、殴り合いなんだよね。

                                                              

ちょっとどうにもならない感じがしたもんで、星野君には申し訳ないねって、

いきなりの休憩タイムってことで……。                                                             

                                                             

後で結果確かめたら、40-37、39-37×2で、山形君の3ー0勝ちだってね。

                                                             

                                                            

廊下に出たら、荒川仁人さんと筒井さんがいたもんで、ちょっとね……。

                                                             

そしたら、三迫ジムの堤英治君が藤北誠也君の応援に来たとこだったもんで、

今回の引退の経緯含めて色々話聞かせて貰ったんだわ。

昔のジャズプレーヤーは哀しかったけど、ボクサーは今でも哀しいんだよね。

                                                             

                                                             

この後、もう一つの女子戦が組まれてて、次は4試合目。

                                                             

                                                            

☆鈴木基伸君(伴流)×小林和輝君(角海老)……W 4R

2勝2敗の29歳・滋賀県と、3勝5敗(2KO)22歳・埼玉県。

                                                                  

1R、

鈴木君、一見、小澤剛さんみたいな感じでとっても怖そうなんだけど、

実はそれほど怖くなくて、一発振り回してそれでお終いってボクシングなんだけど、

取り敢えずは荒っぽくブーンって振り回していくもんで、小林君、気後れ気味なんだわ。

                                                             

2R、

殆ど先攻めできないままの第一ラウンドだったもんで、小林君、

生人さんに檄飛ばされたか、徐々に先に手出すようになって、1分4秒、

鈴木君を赤コーナーに追い込みながら、ショートフック振っていったら、

返しの左が直撃してしまって、鈴木君、脆くもダウンしてしまったんだわ。

                                                             

3R、

鈴木君、ガムシャラ挽回していったんだけど、やっぱりいきなりの大殴りに終始してて、

一発振っては絡み合うってのを繰り返してて、小林君も常に前がかりなもんで、

お互い、レスリングか相撲みたいな押し合いが延々で、

始まって40秒、小林君が右目上バッティングカットしてたし、ちょっとなあ……。

                                                            

4R、

もう延々延々のブツカリ稽古で、で、二人とも遥か違う世界に行ってしまったもんで、

殆どマトモに見てなかったんだけど、残り1分前後、またもやの大バッティングで、

カットしたのはまたもや小林君で、新たに眉間をザックリカットしてしまって、

ドクターチェック後負傷ストップされてしまって、結局、39-38×3ってことで、

小林君の妥当3-0勝ちで、これでB級昇格なんだよね。

                                                              

                                                            

                                                           

ここからの5試合が東日本新人王トーナメント予選ってことで……。

                                                            

                                                             

☆清水嗣仁君(ワタナベ)×玉川裕大君(渡嘉敷)……Fe 4R 

2勝(1KO)1敗の22歳・神奈川県と、

3勝(1KO)3敗のサウスポー、18歳・東京都。

                                                             

1R、

清水君、結構なリーチあるにもかかわらず、やたら近いとこでやり過ぎてて、

常に手余した弱い腕振りしかできないもんで、玉川君の力づくに押されてるんだわ。

玉川君も、振りが大きくて雑な攻め立てなんだけど、勢いはあるよね。

                                                              

2R、

清水君、密着してからが勝負みたいで、グズグズ戦に持ち込みたがってるんだけど、

希望通り組み合う場面が増えていっても、明らかに腕振りの強さで負けてるんだよなあ。

                                                             

展開がスッカリ固まってしまったもんで、またもやの休憩タイムだったんだけど、

結局、40-36×3ってことで、玉川君のパーフェクト3ー0勝ち。

                                                            

                                                                  

玉川君、次は7月19日、二試合シードの片山佑一君が相手で、

同じサウスポーなんだけど、この日の感じだとシンドイんじゃないかなあ。

                                                             

                                                             

                                                                

☆丸山峻也君(山神)×住友将吾君(RK蒲田)……SF 4R

2勝0敗1分の20歳・神奈川県と、4勝(4KO)4敗の25歳・愛媛県。

                                                              

RKの川村貢治さんと並んで観戦ってことで……。

                                                              

1R、

印象的なパンチは住友君の方が多かったんだけど、

丸山君も、ショートフックの連打で見せ場作ってたね。

                                                               

2R、

丸山君、威力は大したことないんだけど、諦めない連続攻撃に気持ち出してて、

住友君、ちょっと対処しきれてないようなとこあって、工夫が足りないと思うなあ。

                                                            

3R、

丸山君、徐々に攻める形ができてきて、相手に打つ間を与えない程手数頑張ってて、

住友君、その間嵐が去るのを待つっていうか、凌ぎの時間が増えていってて、

溜めてから打とうとしてるせいもあって、自ずと手数が減っていってるなあ。

                                                           

4R、

住友君、ここまでのとこで、たまにいいショット打ち込んでるんだけど単発系で、

直後に常に同じ形で攻め込まれてて、そもそも真っ直ぐ下がり過ぎだし、

相手は、数は打つけどそれほど威力ないんだから、

どっかの時点で、相打ち覚悟の乱打戦に持ち込んだ方がいいんじゃないかなあ。

                                                             

って思ってたら、余りに数打ち込まれ過ぎってことで、1分6秒、

いきなりレフェリーストップエンドになってしまったんだよね。

                                                             

住友君、左右へ鋭く動くことできれば、こんなことにはならなかったんじゃないかなあ。

一方の丸山君、最後までとっても気持ち強く維持できてたと思ったなあ。

                                                             

その丸山君、次は7月19日、黒沢広人君が相手なんだけど、

彼、とってもバランスいいし、左ストレートに絶大な威力持ってるからなあ。

                                                             

                                                            

                                                             

☆堀越豊君(全日本P)×坪井“悟空”僚哉君(SRS)……Fe 4R

3勝(1KO)3敗のサウスポー、34歳・東京都と、

2勝(1KO)0敗の22歳・神奈川県。

                                                             

女子戦を二連勝したSRS、とっても気合入ってたんだけどね。

12歳も年齢差あるし、坪井君は優勝候補の一人でもあるしね……。

                                                              

1R、

前回の試合の時も感じたんだけど坪井君、実は勝ち味が遅いとこあって、

この日も懐の深いサウスポーに先手取り切れない待ちボクシングから始めてて、

慎重な見極めからの一気攻め狙いなんだろうけど、何かやり難そうにしてるなあ。

                                                              

お互い、低調な立ち上がりで、残り1分、坪井君、右ストレートナイスヒットだったけど、

相手の左ストレートも見えてないようなとこあったんだよね。

                                                               

2R、

お互い、相手のカウンターを警戒し過ぎてか、とっても手数が乏しくて、

坪井君、中途半端な踏み込みに終始してるんだよなあ。

で、結果的には常にプレスかけてるのは堀越君の方なんだよね。

                                                              

3R、

坪井君、距離あるとこから右フック当てに行ってはいるんだけど、オープン気味で、

とにかく休み休みボクシングが修正できなくて、そういうのは堀越君も同じで、

お互い、相打ち覚悟のもともっと勇気持って攻め立てるべきだと思うなあ。

要するに徐々に退屈系になっていってしまったんだわ。

                                                             

4R、

堀越君が左ストレート打ち込んで、その直後、坪井君も右フックで対抗したんだけど、

そこからの連続攻めが全くできてなくて、溜めないと打てないのかなあ、坪井君。

                                                              

お互い、圧倒的な手数不足で、堀越君もカウンター狙いに片寄り過ぎで、

でも終始坪井君、堀越君の左が見えてなかったみたいで、

顔面のダメージは坪井君の方が大きかったんだよね。

                                                             

自分は39-37で、堀越君だったんだけど、結局、39-38×2、38-39の2-1で、

堀越君の勝ち上がり。

                                                             

                                                              

堀越君、次戦は7月19日、根本真也君が相手なんだけど、

二人ともカウンター屋同士なもんで、どうなるかなあ。

                                                            

                                                            

                                                           

☆森拓也君(reason)×藤北誠也君(三迫)……SF 4R

4勝(3KO)0敗の19歳・東京都と、2勝(1KO)0敗の25歳・鹿児島県。

                                                             

この日の4回戦のハイライトって感じで、期待込めて見てたんだけど、大外れで……。

自分の横には福本さん、小原佳太さん、堤君達がズラッと並んでたね。

                                                             

1R、

藤北君、足使うし上体もよく動かしてて、森君に的絞らせないように眩惑してるね。

                                                            

森君、いつでも強いの打ち込める体勢維持しながら、十分なプレスはかけてるんだけど、

相手のトリッキーな動きに中々タイミング取り切れてないんだわ。

                                                             

2R、

森君、やっとのことで、見栄えのいい右ストレート打ち込むことできたんだけど、

どうしてもブツブツ切れになってしまってるなあ。

                                                          

結局、思い通りにさせない藤北君が巧くて、ひたすらグルグルサークリングしながら、

タイミング計ってのモグラ叩きみたいなショートフック連打が優勢かなあ。

                                                             

3R、

藤北君、作戦通りなんだろうけど、面白いボクシングというのとは全くかけ離れてて、

打ち合って来ない相手に策見い出せないまま手こまねいてる森君も歯がゆくて……。

                                                                

4R、

藤北君、益々、円広志の “回って回って回って回るうううう~” みたいな感じだし、

思い通りに行かない森君も、必要以上に消耗する訳で、もうズルズル。                                    

残り30秒、それでも最後の頑張り見せてたのは森君だったなあ。

                                                               

                                                               

こういう試合、ジャッジとしては結構微妙だとは思うんだけど、

申し訳ないけど、自分は藤北君のようなパフォーマンスは全く評価しないもんで、

39-37で森君だったんだけど、正式には39-37×2、39-38、38-38って事で、

藤北君の2-0勝ちだったんだわ。

                                                            

                                                              

藤北君、いつもの戦法と変えてきて、まともに打ち合ったらヤバイってことで、

で、こういう戦い方になったんだろうし、トーナメントは勝ち上がらないとってことで、

正解ではあったんだけど、自分にはホント、全く詰まらなかったなあ。

                                                             

                                                             

                                                               

☆工藤徹君(福田)×中嶋竜太君(RK蒲田)……SB 4R

3勝(1KO)1敗(1KO)1分の27歳・群馬県と、

3勝(3KO)1敗1分のサウスポー、24歳・神奈川県。

                                                              

1R、

残り1分まで、お互い、世界戦かってほど慎重に距離と間合いの計り過ぎで、

特に工藤君、全く打っていかないんだわ。

                                                           

2R、

これなら10ラウンドでも行けそうな二人の感じで、一体ここに何しに来たのかって、

そういう感じが拭えなくて、相手はいかにも非力な打ち方してるんだから、

中嶋君、ガスッと踏み込んでガツゴツって攻め立てれば、

簡単にカタ付けられそうなのに、何してんのかなあ。

                                                               

それでもいつか中嶋君がやる気になったら、工藤君、ひとたまりもないだろなって、

そういう感じしかしなかったもんで、ちょっとコーヒーなんかね……。

                                                                  

結局4R、0分38秒、やっぱり中嶋君のTKO勝ちだってね。

                                                          

                                                                

中嶋君、次は8月6日、多分、嶋崎俊君が勝ち上がってくると思うんだけど、

あんまり勝負が遅いようだと、嶋崎君に一気に畳み掛けられてしまうよお。

                                                             

                                                             

                                                            

いつもの若ハゲデブホモカメラ小僧がロビーをうろついてて、

相変わらず全く試合見ないで、ひたすら汗まみれのボクサーの写真撮りまくってて、

興奮状態で顔上気させながら、赤コーナーと青コーナーを往復してたんだけど、

世の中、色々楽しみはあるもんなんだよね。

                                                           

                                                             

                                                                

☆木下良介君(イマオカ)×小野木協栄君(協栄)……B 8R

8勝(2KO)8敗(3KO)1分の33歳・愛媛県と、

6勝(3KO)4敗(2KO)の25歳・東京都。

                                                              

この試合、久し振りに会った白石豊人さんと並んで見てたんだけどね。

                                                             

木下君、最近勝負に対する粘着性が強まってきて、負け数も多いんだけど、

崖っぷちから頑張る様子は見てて元気くれるボクサーだし、

小野木君も、一時のひ弱さから脱しつつあるもんで、期待してたんだよね。

                                                                    

1R、

多少ムラッ気のある小野木君なんだけど、この日は初めから気合入ってて、

長く鋭く伸びるジャブに気持ち出てたし、相手の打ち出しに合わせるタイミングも、

とっても良くて、木下君、容易には入れないでいたんだわ。

                                                             

2R、

小野木君、残り30秒辺りで右ストレート綺麗に当て込んだ直後に一気攻めで、

完全に主導権握った感じだったなあ。

                                                              

ただ、あの左ジャブ、もう少し角度変えたり、ダブル打ちしたり、

そこから一気に右に繋げたり、繋げなかったり、もっと多彩にするといいのになあ。

                                                             

3R、

お互いの改善点ではあるんだけど、動きが前後に限られてしまってて、

もう少し鋭く左右に動けると、違った展開、お互いに訪れると思ったんだけどね。

それでも、まだまだ流れは小野木君だなあ。

                                                             

4R、

始まって30秒、木下君の右ストレートが小野木君の左顔面見事に打ち抜いて、

それ一発で小野木君、左目上をヒットカットされてしまったんだわ。

ドクターチャック後そのまま再開したんだけど、パンチが角度良く当たったみたいで、

小野木君、見る間に顔面血に染まっていって、ちょっとシンドそうなんだよね。

                                                             

5R、

前の回までは、ポイント的には圧倒的に小野木君優位ではあったんだけど、

相手のカット出血に勇気得たか木下君、格段の強い攻めが始まったなあ。

                                                             

一方の小野木君も、このまま傷悪化したらTKO負けも突然見えてきたもんで、

これまた猛攻開始ってことで、始まってすぐ、お互いの厳しいパンチが交錯した刹那、

木下君のワンツー直後の右ストレートが激しく小野木君に激突して、

小野木君、南東コーナー辺りから南ロープまで張り飛ばされてしまったんだわ。

                                                               

お互い、前掛りの中だったもんで、衝撃度も半端じゃなくて、

小野木君、リスタートできる状態に戻り切れなくて、そのままレフェリーストップエンド。

                                                                

                                                              

自分の中では、4Rまで全て小野木君のポイントゲットだったもんで大逆転ってことで、

木下君、またまた刺激的な試合を演出したんだよね。

                                                            

                                                          

                                                            

☆久我勇作君(ワタナベ)×鈴木悠介君(八王子中屋)……SB 5R

5勝(4KO)1敗の22歳・東京都と、

2勝(1KO)0敗のサウスポー、24歳・茨城県。

                                                             

この試合、荒川仁人さんと並んで見てたんだけど、色々参考になったなあ。

鈴木君、過去の試合は日野と座間ってことで、後楽園ホール初登場、

自分も初めて見るアマ出身ボクサーなんだよね。

                                                              

1R、

その鈴木君、全然アマっぽくない超攻撃的ボクサーで、

久我君に劣らないほどの激闘ボクシング、いきなりで、

左ストレートボディのいいのを数発、まず打ち込んでたね。

                                                             

一方の久我君も、左フック二発、右を一発、其々見栄えのいい打ち込みで、

残り20秒からの畳み掛けは流石だったなあ。

                                                              

2R、

鈴木君、ちょっとムキに行き過ぎというか、攻める気持ちにはやり過ぎって感じで、

一発当てた後が甘くなる傾向が強いんだよね。

                                                            

そういうとこ突いて久我君、1分過ぎ、見栄えのいい右ストレート綺麗な打ち込みで、

ラウンド終盤にかけての見せ場作りにも長けてるんだよなあ。

それにこの日の久我君、打ち終わりに対する配慮も十分できてるんだわ。

                                                             

3R、

鈴木君、強い左に自信持ってるせいだと思うけど、

前のラウンドまで、ちょっとそれに頼り過ぎの単調な攻めに終始してたんだけど、

この回はとっても繋がりのいい攻撃ができてたんだけど、

惜しいよなあ、この回も残り20秒辺りから、久我君の見栄えのいい反撃貰ってしまって、

この辺の甘さが反省点なんだよね。

                                                             

4R、

中々思い通りにならないせいか、鈴木君、殴り倒す気持ちに駆られてしまって、

徐々に雑な大殴りになっていったんだけど、仁人さん、声掛けてたなあ。

「殴り合いじゃないよ、ボクシングだよ!」 って……。

                                                                    

鈴木君、合い間合い間の左ボディショットがとっても有効なんだから、

それ軸にして立て直すべきだって思ったんだけど、

残り1分ちょっとのとこで、またもや右のいいのを貰ってしまったなあ。

                                                              

5R、

攻勢強いのは鈴木君で、久我君、凌ぐって形が多くなってきて、

やっぱり、序盤からのボディ被弾による消耗は半端じゃなかったみたいで、

最後はかなりのヘバリが見えてきたとこで終了ゴング。

                                                              

                                                             

自分のスコアは、48-47で久我君の辛勝だったんだけど、

珍しくジャッジ3人の見解も一致して、48-47×3ってことで、久我君の3ー0勝ち。

                                                             

鈴木君、あれだけ振り回して最後まで勢い落ちなかったっていうのは大したもんだし、

ガムシャラな部分を修正していけば幾らでも伸びそうな予感したんだよね。

彼、初めての後楽園ホールだったし、ちょっと我忘れてって感じだったかなあ。

                                                           

                                                              

                                                              

☆上林巨人君(T&H)×林涼樹君(三谷大和)……SB 5R

2勝(2KO)0敗の26歳・広島県と、6勝(2KO)0敗1分の22歳・千葉県。

                                                                   

1R、

お互い、力強い左フックの交換から始まったんだけど、

序盤は林君、大きなショットで圧倒してたんだけど、

中盤以降、上林君、細かく鋭い上下打ち分けでペース握った感じだったね。

                                                          

リーチあるのは林君の方なんだけど、ジャブの届きがいいのは上林君なんだわ。

                                                             

それにしても二人とも、とってもレベル高い攻防で、

林君、ちょっと斉藤司さんを彷彿とさせてたね。

                                                            

2R、

いきなりのショート合戦から始まったんだけど、顔赤くなってきたのは林君の方で、

上林君、惚れ惚れするような左ボディを組み合わせていくんだわ。

                                                             

3R、

林君、距離取られると打ち負けるって判断したか、益々ガード固めて低く構えて、

あくまでショート戦を挑んで行ってるんだけど、上林君の方も十分こなせるもんで、

林君、ちょっといい場面作った後の一段落で激しい反撃受けてしまって、

後半は休み休みしたがってて、自分からクリンチに行ってたなあ。

                                                              

4R、

林君、ガード固めて頭下げながら詰める詰めるなんだけど、その姿が美しくないし、

その全部がナイスヒットしてた訳ではないんだけど、

取り付く寸前に上林君の小気味のいいショートブロー見せられて、見栄え悪い悪い。

                                                               

まるで、闘牛と闘牛士の関係みたいになっていって、

林君、猪突的に突っ込み、上林君がそれ交わしながら打ち込むって図柄なんだわ。

                                                               

5R、

林君の劣化というか消耗目立ってきて、取り付いてからも力込めきれてないし、

そりゃ上林君もヘバッてはきたんだけど、決めるとこは決めてる感じが伝わってきて、

ここに来て、随分差が出て来てしまったんだわ。

林君、倒し切るボクシングができない以上、勝ちは無い訳で……。

                                                              

結局、49-47×3ってことで、上林君の3-0勝ち。

ちなみに自分は49-46だったけどね。

                                                            

                                                             

上林君、とっても絵になるボクシング見せてくれるもんで、次、8月7日、

久我君との決戦が待たれるんだけど、二人とも距離置いたとこでも、

接近戦でもこなせるから、これはもう稀に見る激戦が予想されるんだよね。

                                                            

                                                            

                                                              

この日の新人王トーナメント、坪井君も森君も負けてしまって、ガッカリガックリで、

自分のパターンを崩された時、経験浅いボクサーはとっ散らかってしまうんだよなあ。

                                                              

                                                           

                                                             

【本日のベスト3ボクサー】

① 上林巨人君

② 久我勇作君

③ 木下良介君

                                                    

                                                   

                                                    

途中、考え事しながら歩いてたら、石川ジムの木下貴大君が声掛けてくれて、

6月14日の新人王トーナメント第二戦、

相手の神谷治朗君が棄権してしまったもんで、試合が流れてしまったってことで……。

それでもこれで木下君、準決勝進出が決まったんだよね。

                                                           

                                                          

                                                                                                                        

殆ど人と話ししないこともあるんだけど、昨日は随分沢山の人と色々話したなあ。

                                                            

                                                               

メイウェザーが50億で、アルバレスが15億って話が届いてきたんだけど、

ホントなのかなあ、普通のボクサーだと、50万とが15万の世界だもんなあ。

                                                                 

                                                               

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