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2013年4月

2013年4月29日 (月)

5月のボクシング

                                                        

昨日、自分の家に動物が二匹やって来て、

一匹は、というより1羽はキジバトで、これまでもたまに預かってたんだけど、

今回は先方の家族旅行の5泊分なんだけどね。                                                           

このキジバト、もう15年以上生きてるっていう、獣医も驚くヤツで、

話し掛けると、グーッとか返事するんだよね。

                                                          

もう一匹は猫。

コイツはある人が事情があって飼えなくなってしまったのを、引き取ったんだよね。

                                                       

自分とこには、2010年まで、其々15年ほど生きた二匹の猫がいたんだけど、

この二匹がこの上なく可愛かったもんで、二匹とも亡くなった後は、

どうしようかねえ、もう動物飼うの止めようかねえってのが3年ほど続いて、

それでもこの頃は、喪が明けたような感じもしてて、

たまに駅前にいる、引き取り手に困ってる猫を世話してるボランティアから、

子猫でも譲って貰おうかって、そういう雰囲気にもなってたもんで、

丁度いい機会かなって、引き取って来たんだよね。

                                                             

ただ、この猫、もう11歳で、ピョンピョン飛び回るって感じじゃないし、

左目も見えないみたいだし、鳴き声も小さくて、まるで遠慮の塊みたいなんだわ。

で、なるべく早く、獣医んとこへ行って健康診断なんだけどね。

                                                          

                                                        

                                                            

5月のボクシング予定に入る前に、4月ボクシングの個人的反省会なんだけど、

まずは今年のチャンピオンカーニバルの個人的なベスト5ってことで……。

以下登場する試合の全ての左側が勝者、あるいは勝者予想で敬称略。

                                                        

                                                         

                                                                                                                 

【チャンピオンカーニバルベスト5】

                                                 

① 粉川拓也×池原繁尊……10RTKO 

② 岩渕真也×細川バレンタイン……8RTKO

③ 田口良一×知念勇樹……3-0

④ 大竹秀典×土居コロニータ……3-0

⑤ 胡朋宏×佐々木左之介……6RTKO

(次) 柴田明雄×細川貴之……8RTKO

                                                 

                                                 

                                                 

4月はテレビ観戦が一回の他、後楽園ホールへは13回行ったもんで、

全部で14ボクシングってことで、結構な回数だったんだわ。

で、ベスト10を絞り切れなくて、随分沢山の試合を選んでしまったんだわ。

一般的に言われてるモノとは相当違うと思うけど、

正直な感想なもんで、仕方ないんだわ。

                                                          

                                                            

【4月のボクシングベスト20】

*( )内は事前順位。

                                                         

① 山中慎介×マルコム・ツニャカオ (2)………12RTKO  

② 東上剛司×大村光矢 (ー)………2-1

③ 小原佳太×外園隼人 (ー)………4RTKO

④ 八重樫東×五十嵐俊幸 (1)………3-0

⑤ 田口良一×知念勇樹 (3)………3-0

⑥ 大塚隆太×石崎義人 (5)………2-1

⑦ 長嶺克則×シン・ヒョンジェ (7)………4RTKO

⑧ ガンバレ将太×平龍太郎 (ー)………3-0

⑨ 大竹秀典×土居コロニータ (8)………3-0

⑩ 島村国伸×菊地祐輔 (9)………1RTKO

⑪ 守屋和明×道見和也 (12)………3-0

⑫ 大平真史×藤井啓介 (ー)………3-0

⑬ 大橋建典×鈴木鹿平 (11)………5RTKO

⑭ 小山拓見×大場雄二 (14)………2RTKO

⑮ 濱田修士×齊藤裕太 (ー)………2-0

⑯ 西田光×氏家福太郎 (ー)………3RTKO

⑰ 岨野豊×嶋津健人 (ー)………2RTKO

⑱ 井上尚弥×佐野友樹 (6)………10RTKO

⑲ 三浦隆司×ガマリエル・ディアス (7)………9RTKO

⑳ 金子大樹×玉越強兵 (4)………9RTKO

                                                

                                                

                                                

5月は今のとこ7ボクシングの予定で、4月の半分ほどしかないんだけど、

メニュー的にはとっても濃厚なんだよね。

                                                         

                                                            

【5月のボクシングスケジュール】

                                                  

・5月 4日………(後楽園)

渕上誠×柴田明雄、加藤善孝×佐々木基樹、三谷雄造×ベルジェール・ジョナサン、

荒川仁人、福本祥馬。

                                                          

・5月 6日………(大森)

内山高志×ハイデル・パーラ、河野公平×リボリオ・ソリス。

                                                         

・5月 8日………(大阪)

井岡一翔×ヴィサヌ・ゴーキャットジム、宮崎亮×カルロス・ベラルテ。

                                                         

・5月 9日………(後楽園) 新人王予選

野並宇光×坂本達雄、黒沢広人×米永章吾、藤岡飛雄馬×笹森雄人、

森屋直人×細貝淳。

                                                          

・5月17日………(後楽園) オール4回戦

                                                      

・5月21日………(後楽園) B級グランプリ

伊原健太×三浦数浩、佐藤拓茂×松尾雄太、及川太郎×渡邊聖二、

末吉大×佐藤克哉、宮坂航×田村亮一、渡邊秀行×喜久里正平、

玉木善文×小原準一、中村慎太郎×石井健司、向井達也×高木光。

                                                            

・5月28日………(後楽園)

糸山良太×出田裕一、中川とん虎×宇津見義広、井川政仁×中村雅敏、

下沖克徳×草野高昌、小池信伍×荻野圭介。

                                                            

・5月31日………(後楽園)

うすい祐介×木下良介、久我勇作×鈴木悠介、上林巨人×林涼樹、

坪井“孫悟空”僚哉×堀越豊。

                                                         

                                                          

                                                          

これもまた異論百出なんだろうけどね……。

                                                       

【5月のボクシング期待度ベスト20】

① 加藤善孝×佐々木基樹

② 内山高志×ハイデル・パーラ

③ 河野公平×リボリオ・ソリス

④ 渕上誠×柴田明雄

⑤ 末吉大×佐藤克哉

⑥ 森拓也×藤北誠也

⑦ 伊原健太×三浦数浩

⑧ 渡邊秀行×喜久里正平

⑨ うすい祐介×木下良介

⑩ 糸山良太×出田裕一

⑪ 井岡一翔×ウィサヌ・ゴーキャットジム

⑫ 宮崎亮×カルロス・べラルデ

⑬ 佐藤拓茂×松尾雄太

⑭ 井川政仁×中村雅敏

⑮ 関豪介×高橋謙太

⑯ 及川太郎×渡邊聖二

⑰ 久我勇作×鈴木悠介

⑱ 上村巨人×林涼樹

⑲ 中川とん虎×宇津見義広

⑳ 三谷雄造×ベルジェール・ジョナサン

                                                        

                                                          

                                                            

今日は、先々週季節外れの雪が降って中止になった福島競馬なんだよね。

これが4月競馬の締めになるもんで、真剣かつ余裕の対応なんだよね。

                                                         

2013年4月27日 (土)

後楽園ホール・4月26日

                                                                  

今日はまず初めにお詫びと訂正です。

                                                                      

昨日の4月度ランキングの記事の中で、

久高寛之さんがソニー・ボーイ・ハロに0-3負けしたと書いてしまいましたが、

それは完璧な間違いで、3-0勝ちしたのは久高さんの方だったんですよね。

                                                         

ホールに着いたら、その間違いを教えてくれた人がいて気が付いたんですけど、

ホントに誠に済みませんでした。

既に記事は訂正してありますが、深くお詫びです。

                                                          

                                                         

                                                           

で、心入れ替えて今日も色々書きますね。

                                                       

一昨日だったかなあ、ニュース見ててブッ飛んだのは下着ドロボーの話。

                                                           

捕まえてみれば72歳のジイサンで、66歳のバアサンの下着が欲しかったって、

で、ジイサンとこを家宅捜索したら、他にも70枚以上も溜めこんでたんだってさ。

そいつを一枚一枚丁寧に畳んで、ジックリ鑑賞の日々ってことで……。

                                                           

草花や盆栽に熱入れてるような自分なんかより、よっぽどパワフルで、

恐るべし高齢ジイサンって感じだったなあ、情けなくも何か凄いよなあ。

                                                          

                                                           

                                                           

アイスコーヒーの季節がやってきて、グラスはやっぱりバカラでしょってことで、

そうなると、冷蔵庫の氷じゃダメな訳で、今年も秩父の自然氷ってことで、

中々溶けないし、そもそもグラスに当たる音が違うんだよね。                                                          

今はフレンチローストの豆を使ってるんだけど、

そのうちイタリアンとかも試してみようかって思ってるんだよね。

                                                          

                                                          

                                                             

ホールに入ったら、この日が休日だった石川ジムのスタッフさん達がいて、

25日に書いたブログの事、ちょっと褒めて貰ったんだよね。

この日は、新人王トーナメントに出てる木下貴大君の次の相手の偵察だね。

                                                        

                                                         

その後、セレスジムの小林会長とか三迫ジムの貴志さんともコンチワってことで、

ヤアヤアって久保裕希君と挨拶交わして、沙羅覇王太郎君ともね。

                                                           

試合始まってすぐは長嶺克則さんと宮崎辰也君と一緒観戦したんだよね。

                                                           

昨日は何となく遠目で見たかったもんで、いつもと違う席で見てたんだけど、

帰りにリングドクターから、今日はどこにいたの? って聞かれたっけなあ。

                                                          

                                                          

                                                                                                                       

☆志賀弘康君(石神井S)×織田雄多君(角海老)……F 4R

デビュー戦の21歳・広島県と、デビュー戦の23歳・宮崎県。

                                                           

志賀君の応援に佐藤拓茂君が来てて、名刺貰ったんだけど、

彼、まだあんなに若いのに美容室の店長なんだよ、驚くよね。

志賀君、パンチメチャ強いって言ってたなあ。

                                                           

1R、

この日がデビュー同士の二人なんだけど、ちゃんとしたボクシングしてたよ。

                                                          

プレス強いのは志賀君の方で、変化に富んだジャブも打ってるね。

たまの右フックも度胸良く強く振れてるし、

織田君、ちょっと遅れ取った感じで、ジャブに終始してたなあ。

                                                           

2R、

気持立て直した織田君、勢いつけて志賀君が作った流れを壊しに行って、

右からの返しの左フックで、一瞬、志賀君の体勢崩したんだわ。

                                                         

で、織田君、ここからだって右腕大きく振りかざして一気に攻め込んだ、その途端、

体勢前掛りになったとことを、志賀君に右ストレート一発ブチ込みされてしまって、

1分53秒、スットン、腰からダウンしてしまったんだわ。

                                                          

リスタート後、更なる追撃かけていった志賀君に対して織田君、

そこそこの踏ん張り見せて、腕振りにも力こもってて、

それ、当たれば充分逆転もあったんだけど、少しガードがおざなりになったとこ、

残り30秒ほどのとこで、再度の右ストレート打ち込まれてしまって、

堪え切れずに2度目のダウンってことで、2分34秒、志賀君のKO勝ち。

                                                           

                                                            

志賀君、パンチが強いってことだったんだけど、それもそうなんだけど、

タイミング含めた当て勘がとってもいいんだよね。

                                                             

石神井スポーツジム、ここんとここれで3連続TKO勝ちってことで、

拓茂君も大喜びしてて、次は俺なんすけどねえって言ってたなあ。

                                                       

                                                          

試合直後すれ違った織田君、左目の上、ボクサーらしいカット傷だったんだけど、

何故か自分のこと知ってくれてて、いつもブログ読んでくれてるってことで、

で、ちょっと話したんだよね。

                                                           

                                                          

                                                          

☆根本裕也君(ヤマグチ土浦)×遠藤正吾君(ジャパンS)

                             ………M 4R

0勝1敗(1KO)の27歳・茨城県と、デビュー戦の33歳・東京都。

                                                           

1R、

それほど巧くない同士だったんだけど、一回り以上体デカい根本君、

距離詰めての、もう延々のトコトコショートブロー専門なもんで、

遠藤君、遠いとこからカッコよくブチ込みたいのに、それ全く叶わなくて、

明らかに嫌気さしてるみたいなんだわ。

                                                            

2R、

展開全く変わらず、遠藤君、スタミナにも問題あるみたいで、

休み休みしながら、たまに強く振ってはいるんだけど、全く精度良くなくて、

そのうち、根本君も気の毒なほど打ち疲れてしまったみたいで、

リング上、見るも無残なズルズル状態ってことで、ここで休憩タイムだね。

                                                           

後で聞いたら、40-36、40-37、39-37の3-0で、根本君初勝利。

                                                         

                                                           

                                                           

☆藤井敬介君(金田)×大平真史君(マナベ)……SF 4R

2勝(2KO)1敗(1KO)の27歳・栃木県と、

2勝(1KO)2敗(1KO)2分の29歳・神奈川県。

                                                           

大平君、試合前に会った感じではとっても冷静にしてて、

ちょっと大人し過ぎかなあって、そう思ってたんだけどね。

                                                             

お互い、イーブン戦績の勝ち越したい同士で、

特に大平君、確変にもならない、2-2-2だしね……。

                                                          

1R、

より強い腕振りができてるのは藤井君の方なんだけど、

大平君、この日は初っ端からの飛ばしまくりに、いつも以上の強い意思が見えて、

頭下げ過ぎることなく、懸命な上下打ち分けに気持ち溢れさせてたんだわ。

                                                            

で、残り1分くらいのとこだったかなあ、相手休ませることのない猛攻の中、

右左右って連続させた最後の右を直撃させて、藤井君からダウンゲット。

                                                             

2R、

大平君、そんなんで最後まで持つのかってほどの手数で、

ちょっと打ち終わり甘いとこあるもんで、要注意なんだけど、

それでも、そこ狙わせないほどの手数で、ボディもバスバス打ち込みなんだわ。

                                                            

藤井君、そこそこ強いパンチ持ってるんだけど、それ披露する場面全くなくて、

凌ぐので手一杯って感じで、休み休みしか打てないんだよなあ。

                                                            

宮崎君とは30mほど離れてたんだけど、相変わらずよく通る声援だなあ。

                                                            

3R~4R、

大平君、人が違うほどの攻撃的姿勢衰えず、まだまだ先攻め欠かさなくて、

常に、藤井君の体勢整う前に打ち込んでるし、

少し息抜かなくて大丈夫なのかって、心配になるほどだったんだけど、

3R途中、相手の右直撃されて、一瞬グラッともしてたんだけど、

すぐ持ち直して反撃に転じてたし、いつもはハラハラの試合が多いんだけど、

殆ど安心して見てられる状態のまま終了ゴング。

                                                         

結局、40-36×2、39-36の圧倒3-0で、これで大平君、勝ち越し成功。

                                                           

スコアがコールされて、大平君の手が上げられた時、

真部会長と刀根トレーナー、タイトル獲ったみたいにニッカニカの笑顔だったなあ。

                                                          

                                                          

実は大平君、自分の大学の随分離れた後輩だし、

母上ともちょっとした縁があるもんで、見ててやっぱ力入るんだよね。

                                                           

ここからの4試合が新人王トーナメント予選なんだよね。

                                                        

                                                         

                                                                         

☆石本純君(ワタナベ)×興法裕二君(新日本木村)……F 4R

2勝(1KO)1敗のサウスポー、20歳・長野県と、

3勝(1KO)0敗のサウスポー、20歳・東京都。

                                                              

二人、殆ど同じ体形、同じボクシングスタイルで、

若干石本君ペースで進んでたんだけど、2Rに右フックの相打ちになった時、

ダウンしてしまったのは石本君の方で、その後はその石本君、

逆転も有り得えそうな踏ん張り直しで、顔面傷んでたのは却って興法君の方で、

自分の大好きな、ダウン喰らったとこからの大逆転って目もあったんだけど、

4R、興法君の勝ちへの執念も凄まじくて、ラスト30に気持ち出してたなあ。

                                                       

石本君、同じタイミングで打ち合うこと多かったんだけど、

意識的に相手の打ち終わりを狙っていったら、違ってたんじゃないかなあ。

                                                             

自分は、38-37で興法君だったんだけど、

結局、39-36×2、38-37の3-0で、興法君が二回戦進出。

                                                          

次は、7月31日、先週勝ち上がった大和菊地君が相手なんだけど、

ここは無難に勝ち上がりそうだなあ。

                                                       

                                                           

                                                          

☆神谷治明君(新松戸高橋)×赤刎賢治君(拳誠)……SF 4R

1勝(1KO)0敗の22歳・兵庫県と、2勝(1KO)4敗(3KO)の35歳・神奈川県。

                                                          

神谷君、下半身細くて5㎝以上上背あるし、リーチも長いんだわ。

                                                          

1R、

神谷君、仕掛けが大きいし、色々試みるもんで見てて結構面白いんだけど、

まずはその長い手使った、届きのいい鋭いジャブだと思うけどなあ。

                                                           

赤刎君、圧倒的体格ハンデの中、いかにして距離詰めるかだけが課題だね。

                                                             

2R、

赤刎君、相手の動きがいいもんで、一次攻め込みだけではどうにもならなくて、

畳み掛けるような二次攻めか、相手に振らせておいてのカウンターか、

そのどちらかだと思うんだけど、どっちも中途半端で展開見えてこないんだよなあ。

                                                             

3R~4R、

神谷君、思いの外接近戦も巧くて、肘畳んで強く打ててるし、

で、赤刎君の行き詰まり、手に取るように見えてきて、ちょっと八方塞がりだよなあ。

で、殆ど全く大きく展開動かないまま終了ゴング。

                                                          

結局、40-36、40-37×2って圧倒スコアになってしまったんだけどね。

                                                          

神谷君、次は6月14日、木下貴大君が相手なんだけど、

6:4くらいで神谷君かなあ……。

それでも木下君も、強打の優勝候補の一人に3-0勝ちしてるし、

とにかく一回勝負だし、展開次第ってとこもあるんだよね。

                                                          

                                                         

                                                          

23日に試合したばかりの守屋和明さんがフラット寄ってくれて、

とっても綺麗な顔してて、どこも傷んでなかったもんで驚いたなあ。

彼、こんなに暑いってのに、みんなが半袖にしようかってのに、

薄手ではあるけど、ダウンなんか着てて、聞いたら寒がりなんだってさ。

                                                       

                                                          

                                                           

☆沙羅覇王太郎君(ライオンズ)×荒木貴裕君(極東)

                         ………SFe 4R

2勝(2KO)1敗(1KO)の21歳・タイ国と、

2勝(1KO)1敗(1KO)の25歳・三重県。

                                                            

この階級のAグループの事実上の決勝進出決める一番だと思ってて、

Bグループの超強豪だと思ってた氏原文男君が不覚負けしてしまったし、

もしかしたら、勝った方がこのまま東日本王者じゃないかって……。

                                                           

1R、

二人、何の前振りもなく、まるで示し合わせたかのような、いきなりの殴り合いで、

お互い、十分力込めて打つ同士のハードヒット系なもんで、もうスリル満々。

                                                            

1分45秒、ガスガスって打ち合いの中、荒木君の右ショート、

タイミングピッタリの当たり方して、北西ニュートラル前で見事なダウンゲット。

                                                               

試合は事実上、殆どこの段階で決まってしまって、

再開後の荒木君、当然のごとくの猛追撃で、

それほどのダメージには見えなかったんだけど、沙羅覇王君、

やっぱり反応系がやられてしまったみたいで、殆どあっけなく、

挽回の芽すら見せることなく、2分3秒、荒木君の強烈左右貰ってしまって、

リング中央で二度目のダウン喰らってしまってKOエンド。

                                                          

沙羅覇王君、勢いだけで行き過ぎだったかなあ。

                                                              

荒木君、以前感じた強打はやっぱり本物で、次は7月31日、

既に勝ち上がってる高橋那央君が相手なんだけど、粉砕勝ちじゃないかなあ。

                                                       

                                                         

                                                           

☆小石直輝君(横田S)×工藤篤志君(古口)……SFe 4R

1勝0敗の21歳・千葉県と、1勝(1KO)1敗1分の22歳・東京都。

                                                              

1R、

お互い、とっても良く似たスタイルのボクシングで、噛み合ってたなあ。

                                                            

で、始まってすぐの28秒、工藤君の右がヒットして、小石君ダウン。

                                                           

リスタート後、残りまだ2分近くあったとこで、今度は小石君の右が直撃して、

工藤君がダウンって、まあいきなり目まぐるしい展開なんだわ。

                                                          

お互い、エライこってすって感じだったんだけど、ラスト1分からの頑張りで、

最後は小石君がラウンドゲットって感じだったなあ。

で、自分のスコアとしては8-7で小石君ってことになったんだよね。

                                                          

2R、

お互い、もう少しディフェンスへの意識しないと、先々困ると思うんだけど、

とにかく、まあ元気にやってるのは小石君の方だなあ。

                                                              

3R~4R、

その後、工藤君も回復して、気持ち入れ替えて踏ん張り返してはいたんだけど、

大きく挽回して形勢戻すまでには至らず、終了ゴング。

                                                            

結局、39-37、39-38、38-39の2-1で、小石君の勝ちだったんだけど、

自分のスコアも、37-35で小石君だったんだよね。

                                                          

一つのラウンドでダウン交換があって、その他特に甲乙付け難いまま終わった場合、

現状の採点方法だと10-10になるんだけど、

自分は8-8にした方が、実体を現してるって思ってるもんでね。

                                                         

                                                           

                                                            

☆山本浩也君(全日本P)×ドラゴン純君(セレス)……Mm 6R

6勝(2KO)0敗のランク9位、21歳・千葉県と、

4勝(2KO)9敗(3KO)のサウスポー、27歳・千葉県。

                                                           

ここんとこ、去年の全日本新人王達のその後の初戦が続いてるんだけど、

負けたらいきなりランク落ちの必死感、結構興味深いんだよね。

                                                           

ドラゴンってリングネームなんだけど、純君、ホントは澤田君なんだよね。

近くにいた長嶺さん、純君の応援で席移動なんだわ。

                                                           

1R、

純君、そこそこのパフォーマンスで、何でこんなに負け込むかなあって感じで、

腕振りも力強いし、フットワーク含めた動きも悪くないんだけどね。

                                                       

純君、勝てばランカーなもんで、気合入り過ぎかちょっと振りがデカ過ぎで、

打ち終わりの甘くなったとこ、山本さんに細かく狙い打ちされてるんだわ。

                                                           

2R、

そうかあ、純君、やっぱり攻撃が工夫なさ過ぎの一本調子なもんで、

山本さんにシッカリ見極められてしまってるんだよなあ。                                                         

で、結果的には印象的なパンチの殆ど全部を山本さんに持って行かれてるんだわ。

                                                          

山本さん、全く勝負急がない冷静な攻防で、ちょっと格差が浮き出てきてしまって、

いつの間にかポイントさらってしまうんだろなあってのが見えてきたもんで、

ここで休憩タイムってことで……。

                                                            

多分、フルラウンドになるんじゃないかなあって思ってたんだけど、

山本さん、4R2分29秒、一気に畳み掛けてのTKO勝ちだったんだわ。

                                                          

                                                           

                                                         

☆鈴木鹿平君(E&Jカシアス)×大橋建典君(角海老)……Fe 8R

7勝(3KO)4敗(3KO)2分の23歳・宮城県と、

9勝(6KO)3敗(2KO)の23歳・島根県。

                                                          

お互い、強打自慢っていうか、殴り合い上等同士、

そろそろランキングが欲しいんですけど同士なんだよね。

                                                           

それにしても、鈴木君のオヤジさんってカッコいいんだわあ。

                                                            

1R、

立ち上がりからペース握ったのは鈴木君で、

サウスポーチェンジした途端からの左ストレートが面白いように当たって、

大橋君、早くも顔面赤くしてるし、距離も取られて苦戦苦戦。

                                                          

2R、

気持ち良くしたか鈴木君、そのまま距離置いてやればいいものを、

生来の打ち合い大好きボクサーってことか、そこは大橋君の得意陣地でしょって、

そういう距離までわざわざ自分の方から縮めてあげて、

で、挙句の果ては、連打からの左フック返し直撃されて、アタタタターッなんだわ。

                                                            

3R、

やっぱりこれじゃマズイってことで鈴木君、再度距離置いてジャッブからやり直し、

ってことになると大橋君、困る立場を交代ってことで、またもやの苦戦苦戦で、

1分半過ぎ、タイミングのいい右ストレート打ち込まれてしまってたし、

その後も、薄くではあったんだけど、鈴木君のナイスヒットを許してしまってたなあ。

                                                           

4R、

大橋君、遠くから突っ突くようにやられると、もうホント、辛い訳で、

元々複雑な攻め技持ってる訳でもないもんで、相手が自分の陣地に入って来るの、

ひたすら待つボクシングになってしまうんだよなあ。

                                                            

5R、

ここまでの4ラウンドで3ポイントは獲られてるし、大橋君、

あと半分、どうしたもんかなあって見てたんだけど、

1分30秒近辺、鈴木君との距離が縮まった瞬間逃さず、

やっと出ましたって感じの例の得意の力のこもった左フック、見事に直撃させて、

直後、鈴木君が中途半端に真っ直ぐ下がったとこ、

もう、俺にはここしかないって感じの世紀末的敢然の大ラッシュかけていったんだわ。

                                                       

顔面赤く腫らせながら、ここまで圧倒負け顔してた大橋君、一気の追い込みで、

あっという間に鈴木君を青コーナーに追い詰めて、押し付けて、

そこから怒涛の21連発、緩急付けながらの圧倒打ち込みで、

約18秒間の連続サンドバッグ打ちみたいだったんだよね。

                                                            

で、鈴木君、これはもう堪らず、抵抗止んで腰伸び切ってしまったとこで、

赤コーナーから白いタオルが高々と投げ入れられてストップエンド。

と、同時に鈴木君、大きく左に傾いてそのまま西ロープ沿いに激しく倒れ込んで、

暫く起き上がれないほどの大ダメージ負ってしまってたんだわ。

                                                          

大橋君、フーッと息ついて、今日もまたシンドイ試合だったなあって感じだったね。

                                                          

それにしても分からないのは鈴木君で、あのまま、適度な距離キープしてれば、

殆ど何の問題もなかったのに、どうして敢えて突っ込むかなあってことだし、

その上、終盤打ち込まれたとこでも、何でクリンチ逃げしないかなあってことで、

彼、持ってるポテンシャル高いと思ってるんだけど、半端なんだよなあ。

                                                           

いずれにしても大橋君、1分52秒、これしかないって勝ち方だったんだよね。

                                                         

                                                            

                                                           

☆島村国伸さん(ワタナベ)×菊地祐輔さん(新日本仙台)

                            ………SL 8R

14勝(9KO)2敗のランク8位、サウスポー、27歳・東京都と、

11勝(4KO)4敗(4KO)のランク11位、サウスポー、25歳・宮城県。

                                                           

実は島村さん、試合直前の控室でトランクスを紛失してしまって、

誰かがドサクサの中、間違って持って帰ってしまったみたいで、

で、急遽、この日3試合目に出てた石本純君のモノを借りて出てきたんだよね。

(追、後で聞いたら、本人が家へ忘れてきてしまったんだってね。)

                                                            

この試合の時は、平山悦久君とか山元浩嗣君と並んで見てたんだよね。

平山君、近々にランカーとの対戦決まったみたいだね。

                                                           

1R、

お互い、ユックリ始めましょうかって感じでは全くなくて、

それは主に、島村さんの仕掛けがそうさせてるのが大きかったんだけど、

いきなり、動きの大きい派手な打ち合いが始まったんだわ。

                                                           

二人とも手足が長いもんで、ちょっと見、手長海老のケンカみたいでもあって、

お互い、いきり立ってて、ガードの方は大丈夫なのって感じもあったんだけど、

最初にいいのを貰ってしまったのは、仕掛けた島村さんの方で、

菊地さんにタイミングのいい右フック被せられて、思わずクラッとしてたんだわ。

                                                            

メッタメタの殴り合いは更に拍車がかかって、もう場内大盛り上がりで、

隣にいた平山君も大騒ぎだったんだけど、残り42秒、

島村さんの鋭い左ショートが出会い頭にブチ当って、菊地さん一発ダウン。

                                                           

菊地さん、何とか立ち上がりはしたんだけど、島村さんの勢い半端じゃなくて、

絶対ここで終わらせるっていう強い意志のもと、絵に描いたような猛追撃で、

残り20秒ほどのとこで、東ロープ前辺りで、今度は逆ワンツーみたいな感じで、

腰の入った左ストレートからの返しの右フックをフルショットして、

菊地さんの横っ面、思いっ切り張り飛ばしたんだわ。

                                                            

それ、誰でも立ってられないだろなって程の当たり方したもんで、菊地さん、

衝撃の瞬間昏倒ダウンしてしまって、レフェリー、ノーカウントのストップエンド。

2分41秒が正式タイムだったんだけどね。

                                                           

                                                          

島村さん、どおよどおよって感じで、オネエチャン達に囲まれてたなあ。

                                                            

島村さん、あれだけのイケメンなもんで、結構な綺麗どころを集めてたんだけど、

そうなると例のアホバカコンビ、いつも信じられないんだけど、

いそいそケツ寄せて行くんだけど、どう見ても、貧相で不細工な年寄りなのに、

一体どこからその自信が出て来るのかって不思議でならないんだけど、

案の定、いつものように適当にあしらわれて、そういうの、もう何年も繰り返してて、

自分、いつも思うんだよね、ああいう情けない常連にだけはなりたくないなあってね。

                                                            

                                                        

渡辺会長の奥様に、オメデトゴザイマス伝えて、お蔭で早い時間に帰れたんだわ。

                                                          

                                                           

                                                             

【本日のベスト3ボクサー】

① 島村国伸さん

② 大平真史君

③ 大橋建典さん

                                                          

                                                          

                                                         

このブログ書いてる最中に佐川急便が来て、

5月のボクシングスケジュール表とボックスシートのチケットが届いたんだけど、

ゴールデンウィークもあるしってことで、自分にとっては7ボクシングってことで、

4月は13ボクシングもあったもんで、少しユックリなんだよね。

                                                            

2013年4月26日 (金)

4月度ランキング

                                                         

花粉症にかこつけて、ここんとこサボりまくってたんだけど、

そろそろ本気の走り込み再開しないとなあ。

いざっていう時の最低限の体力はキープしておかないとね……。

                                                       

                                                         

                                                         

4月度のランキング、24日付けで発表されたんだけど、

今月から仕様が違ってて、世界ランカー達の其々が見やすくなってるし、

WBO、IBFのランキングも併記されるようになったんだよね。

                                                          

                                                          

                                                           

【世界チャンピオン】

宮崎亮さん(獲得)、井岡一翔さん(獲得)、八重樫東さん(獲得)、

河野公平さん(獲得)、佐藤洋太さん(2)、亀田興毅さん(6)、

山中慎介さん(3)、内山高志さん(6)、三浦隆司さん(獲得)の計9名。

                                                           

高山勝成さん、IBFのチャンピオンなんだけど、記載されてないんだけどなあ。

ランカーが載ってるってのに、どういうことなのかなあ。

                                                            

八重樫さん、4月8日、五十嵐俊幸さんに3-0勝ちして新チャンピオン。

三浦隆司さんも同じ日、ディアスに9RTKO勝ちして、新チャンピオン。

マルコム・ツニャカオに12RTKO勝ちした山中さん、3度目の防衛成功。

                                                           

佐藤さんは5月3日、タイで防衛戦なんだけど、

あそこはヤバイから、ちょっと心配なんだけどね。

河野さんと内山さんは、同じ5月6日に防衛戦だね。

それと、宮崎さんと井岡さんは5月8日に防衛戦ってことで……。

                                                          

                                                         

                                                         

【世界ランカー】

WBOとIBFのランキングも入って来て、結構ややっこしくなってるんだけど、

従来のWBC、WBA含めて4団体すべてにエントリしてるボクサーは二人で、

亀田大毅さんと和毅さん兄弟なんだけど、やっぱり特殊な動きしてるんだろね。

                                                            

八重樫さんに負けた五十嵐さんは、WBCのランキングはなくなってて、

WBOの10位ってことなんだよね。

                                                        

ソニー・ボーイ・ハロに3ー0勝ちした久高寛之さんがIBF12位だってね。

ロリー松下さん、WBC3位を失って、WBA13位だけになってるんだけど……。

和氣慎吾さんがWBA11位、WBC13位にランキング。

大竹秀典さんがIBF12位にランキング。

                                                           

佐々木基樹さん、良く解らない出戻りランキングでWBC15位なんだけど、

加藤善孝さんに配慮したのかなあ。

                                                            

小國以載さん、WBA8位、WBC13位を失って日本ランクへ編入してるんだけど、

止めるとか言ってなかったっけ?

                                                          

今月一番のハイライトは石本康隆さんで、4月6日、マカオで、

バスケスに2-0勝ちして、WBO4位にランキング。

                                                          

                                                         

                                                           

【OPBFチャンピオン】

小野心さん(獲得)、ロリー松下さん(3)、和氣慎吾さん(獲得)、

渡部あきのり(5)、チャーリー太田さん(7)、

渕上誠さん(獲得)、清田祐三さん(6)の計7名。

                                                       

太田さんの防衛回数、発表では6回になってるけど、4月6日に試合してるけどなあ。

                                                       

                                                          

                                                            

【日本ランキング】

空位だったライトフライ級とスーパーライト級に新チャンピオンが誕生して、

これでミドル級までの13階級の全てが埋まったね。

この他のタイトル戦は、SF級、SB級、Fe級の3階級で、全てチャンピオンが防衛。

                                                            

                                                       

【ミニマム級】……原隆二さん(1)

嶋津健人さんに2RTKO勝ちした岨野豊さんが5位にランクイン。

7位だった嶋津さんはランク落ち。

3位だった鬼ケ島竜さんが9位にランクダウン。

4月7日、クロエに0-2負けした國重隆さんが6位からのランクアウト。

松本直樹さんが6位、福原辰弥さんが8位に其々ランクインしてるんだけど、

経緯は知らないんだわ。

空き1名減って2名分。

                                                          

                                                            

【ライトフライ級】……田口良一さん(獲得)

知念勇樹さんとの決定戦征した田口さんが新チャンピオンに、

知念さんは3位から6位にダウン。

佐野友樹さんに10RTKO勝ちした井上尚弥さんが6位から1位にアップ。

佐野さんは1位から5位にダウン。

ノーランカーに3-0勝ちした山口隼人さんは9位のまま変わらず。

同じくノーランカーに3-0勝ちした守屋和明さんも11位のままなんだけど、

先月の入れ替わりの経緯からすると10位が相当だと思うけどなあ。

                                                         

                                                           

【フライ級】……粉川拓也さん(3)

向井寛史さんが1位から3位にダウンして、林徹麿さんが1位に。

佐藤洋輝さんに2-1勝ちした福本雄基さんが9位にランクインして、

佐藤さんは8位から11位にダウン。

韓国人に4RTKO勝ちした長嶺克則さんは12位そのまま。

3位だったウォーズ・カツマタさん、突然のランクアウト。

                                                           

                                                            

【スーパーフライ級】……帝里木下さん(3)

3月31日、帝里さん、白石豊土さんとの防衛戦に3-0勝ち。

敗れた白石さん、1位から4位にダウン。

4月7日に3-0勝ちした久高寛之さんが2位から1位にアップ。

タイ人に3RTKO勝ちした戸部洋平さんが4位から3位にアップ。

6位だった石崎義人さんに2-1勝ちした大塚隆太さんが8位にランクイン。

もう少し上かと思ってたんだけど、スプリッド勝ちだったからかなあ。

12位だった齋藤裕太さんに2-0勝ちした濱田修士さんなんだけど、

今回はランクインならずで、他の階級だったら楽々だったのに残念。

齋藤さんの方は痛恨ランクアウト。

江藤大喜さんと大庭健司さんが9位と10位を入れ替わってるね。

                                                            

                                                           

【バンタム級】……大場浩平さん(獲得)

星野晃規君に2-1勝ちした高橋竜也さんが田中裕士さんと、

8位と9位を入れ替わってるね。

ここはそれだけ。

                                                          

                                                            

【スーパーバンタム級】……大竹秀典さん(2)

土居コロニータさんとのタイトル戦に3-0勝ちした大竹さんが防衛2回目。

土居さんは1位から4位にダウン。

代わって、フィリピンボクサーに7RTKO勝ちした芹江匡晋さんが1位にアップ。

2位だった石本康孝さんは世界ランクへ転出。

世界ランクを失った小國以載さんが3位にランクインしてるんだけど、続けるの?

後は異動ナシ。

                                                                     

                                                                                                                

【フェザー級】……天笠尚さん(4)

横山大輔さんとのタイトル戦を3-0で征して、天笠さん4度目の防衛。

横山さんは1位から4位にダウン。

で、2位だった李冽理さんが1位にアップ。

4位だった脇本雅行さんが9位にダウンしたこともあって、

タイ人に5RKO勝ちした渡邊卓也さんが8位から6位にアップして、

その他もワンランクづつアップ。

増田靖之さんに3-0勝ちした伊藤雅雪さんは12位のまま。

                                                          

                                                            

【スーパーフェザー級】……金子大樹さん(3)

WBC7位、WBA8位の玉越強平さんとのタイトル戦を、

9RTKO勝ちした金子さん、3度目の防衛。

大村光矢さんに2-1勝ちした東上剛司さんが8位にランクイン。

大村さんは6位から11位にダウン。

その関係で、11位だった山元浩嗣さんが残念ランクアウト。

12位の柳達也さんがノーランカーに3-0勝ちして、ランキングをキープ。

                                                            

                                                          

【ライト級】……加藤善孝さん(4)

中森宏さんに勝った小出大貴さんが8位にランクインして、

負けた中森さん、7位から11位にダウン。

タイ人に3RTKO勝ちした近藤明広さんは1位をキープ。

3位だった佐々木基樹さんが世界ランクへ転出した関係もあって、

8位だった土屋修平さんが6位にアップ。

加藤さん、OPBFタイトルも賭けて、5月4日、佐々木基樹さんと決戦。

                                                         

                                                           

【スーパーライト級】……小原佳太さん(獲得)

外園隼人さんとの決定戦に4RTKO勝ちした小原さんが新チャンピオン。

外園さんは3位から7位にダウン。

日本タイトル返上してOPBFタイトルに挑戦して敗れた岩渕真也さんが、

2位にランキング。

その他に動きナシ。

                                                           

                                                            

【ウェルター級】……高山樹延さん(1)

鈴木哲也さんが新藤寛之さんと入れ替わって1位にアップ。

丸木和也さんが11位に新規ランクインしたんだけど、

まだそれでも1名分の空きがあるにもかかわらず、

9位だった井上庸さんがランクアウト。

                                                         

                                                          

【スーパーウェルター級】……柴田明雄さん(2)

インドネシアチャンピオンに2RKO勝ちした飛天かずひこさんは6位のまま。

大石豊さんが9位にランクインしたけど、まだ3名分の空きアリ。

柴田さん、5月4日、渕上誠さんのOPBFミドル級ベルトに挑戦。

                                                          

                                                           

【ミドル級】……胡朋宏さん(獲得)

ゴロフキンに敗れた石田順裕さんが世界ランクを失って編入して3位にランキング。

氏家福太郎さんとの試合で、不幸があった庄司恭一郎さんの急遽の代打だった、

西田光さん、見事3RTKO勝ちして7位にランキング。

負けた氏家さん、6位からのランクアウト。

まだ5名分の空きアリ。

                                                         

                                                           

                                                          

ここんとこ連日、開花目前の草花やサツキの手入れで、結構大変だったんだけど、

昨日で一段落ってことで、今日は後楽園ホールだよね。

                                                           

ランカーは3人しか出ないんだけど、みんなガチだし、

新人王トーナメント予選含めて、見逃せないカード満載なんだよね。

                                                           

2013年4月24日 (水)

後楽園ホール・4月23日

                                                       

2年前に植えたラベンダーの小さな苗が、今では1メートル四方にも育って、

およそ200個ばかりの麦穂のような花芽が一斉に伸びて、

あと4~5日かなあ、小さな紫色の花が、そりゃまあ可愛いんだよね。

                                                          

                                                          

                                                           

ホール開場ちょっと前、アラッて感じで挨拶されたのが大塚隆太君のご両親。

8割の確率で勝つと思いますって伝えたら、喜んでたなあ。

お母さん、飲み物アリガトでした。

                                                          

                                                       

                                                                                                                   

☆山本大智君(KTT)×奥井康太君(ロッキー)……B 4R

0勝1敗の21歳・山梨県と、デビュー戦の20歳・千葉県。

                                                       

1R、

山本君、海老みたいにピチピチ元気よく跳ねまくってたんだけど、

あまりに無暗に跳ね過ぎなもんで、狙いが定まらないって感じなんだよなあ。

                                                           

一方の奥井君、ガッシリ安定感あるんだけど、手数が全く足りなくて、

このままだと、クリーンヒットない中、攻勢点だけでポイント取られるけどなあって、

見てたら、最後の15秒、久し振りに出した右がいい当たりして戻してたね。

                                                           

2R、

コツコツ軽いの当てられて奥井君、徐々に顔面赤くなってきたし、鼻血だし、

このままじゃマズイんじゃないかなあってのが続いたんだけど、

たまに当たるのがとっても見栄えが良くて、効率のいいポイントゲットなんだわ。

                                                            

山本君、手数は頑張ってるんだけど、押すようなストレートで威力不足だなあ。

                                                             

3R、

展開、殆ど変わらず……。

                                                           

4R、

山本君、何だか腰がフワフワ高くなってしまって、力込めて打ち切れてなくて、

一方の奥井君の方も、一発いいのを当てたとこからが雑で、

もっと細かく攻め込むことができれば随分違うと思うんだけどなあってのが延々で、

それでも、奥井君ペースってのは変わらないまま終了ゴング。

                                                           

結局、40ー36×2、40-47のほぼパーフェクト3-0で、奥井君デビュー勝ち。

                                                          

二人とも、最後まで動きが落ちることなくて、大したモンだったね。

                                                         

                                                          

☆熊澤祥大君(石川)×上岡泰君(元気)……SB 6R

5勝(4KO)4敗1分のサウスポー、26歳・青森県と、

5勝(3KO)2敗(1KO)2分のサウスポー、21歳・埼玉県。

                                                        

活きのいいサウスポー対決で、A級昇格かけた一戦なんだわ。

                                                          

1R、

お互い、そこそこのKO率なもんで、緊張感高かったんだけど、

力強いのは熊澤君で、上岡君はとってもリズミカルなんだよね。

                                                          

上岡君、パンチの緩急抜群だし、連打の最後に右被せるのがとっても巧くて、

前半、熊澤君が稼いだポイントをシッカリ取り戻してたんだわ。

                                                         

2R、

距離詰めたとこでの連打の迫力は熊澤君が圧倒してたんだけど、

上岡君、相手の出て来るとこに合わせるのとっても巧いんだよなあ。

ただ、この回は相手にきっかけ求め過ぎで、消極的な印象拭えなかったなあ。

                                                           

3R、

上岡君も前へ出るようになって、二人の動きが一気に激しくなって、

力と滑らかさとしつこさの戦いになった、始まって57秒、

一瞬の間突いて、上岡君、右から左を同時に当てたような鋭いヒットで、

熊澤君、思わず片膝着いてしまってダウン。

                                                            

再開後の熊澤君、鼻血出しながら、歯食いしばりながら必死の反撃だったんだけど、

相手が大きく振ってくるとこ、上岡君、細かい左右フックにアッパーも混ぜ込んで、

軽いんだけど、正確な打ち込みを重ねたんだわ。

                                                          

4R、

熊澤君、鼻血が止まらなくて見た目凄いことになってるんだけど、

動きにはそれほどのダメージ感じさせてなくて、

大きなショット当てることできれば、まだまだ可能性は十分あったんだけど、

上岡君、激しい打ち合いの中でもあくまで冷静で、相手の動きよく見てるんだわ。

                                                           

熊澤君、最後、流石に呼吸がシンドそうになってきたなあ。

                                                             

5R、

上岡君、一呼吸置きたいときにもチョンチョンジャブやトコトコ左右を止めず、

熊澤君の回復阻止してるって感じで、この辺の立ち回り、ホント巧いんだわ。

                                                           

休む暇ないまま熊澤君、ラウンド半分頃から一気にヘバリが浮いてきてしまって、

明らかに反応が鈍くなってきたし、踏ん張って打ち返すパンチに力なくなって、

そのまま西ロープ前に追い込まれて、ついに手が止まってしまっとこで、

2分37秒、レフェリー割って入ってのストップエンド。

                                                           

それにしても上岡君、終始ヒョウヒョウとした表情と動きなんだけど、

随分巧くなってて、これで充分A級ボクサーってことで……。

                                                           

                                                           

試合後大分経ってから熊澤君に声掛けたんだけど、

彼、顔中殴られて傷跡痛々しかったんだけど、男の勲章みたいなもので、

ちょっと正直過ぎたけど、見ててとっても気持ちのいい試合だったって、

そんな風なこと伝えたんだけどね。

                                                            

                                                          

                                                          

☆村田智哉君(KG大和)×中川健太君(ロッキー)……53㎏ 6R

5勝(2KO)2敗(1KO)のサウスポー、22歳・神奈川県と、

4勝(2KO)2敗のサウスポー、27歳・東京都。

                                                          

この日二試合目のサウスポー対決だったんだけど、レベルの高いB級戦だったね。

                                                          

1R、

見た目の印象と違って村田君の方がジャブからちゃんと組み立てようとしてて、

中川君、いきなり大きいのを派手に振り込むんだよね。

                                                            

立ち上がり、難しい角度から正確に当て込んだ、村田君が優勢に運んでたね。

                                                            

2R、

村田君が若干プレス強めていった中、相変わらず中川君、

モーションの大きい左をいきなり打っていくんだけど、このラウンド辺りから、

そこからの返しの右フックが面白いように当たりだして、もしかしたら左はフェイクで、

その返しの右フックが本当の狙いなのかも知れないんだよね。

                                                            

村田君、その右を貰う前に、初めの大きな左に合わせてみればいいのになあ。

                                                         

それにしても、お互い、ボディブローが少ないし、

村田君は右ガードが下がり気味になってしまうこと多いんだわ。

                                                           

3R、

始まってすぐの20秒、中川君のいきなりのクロス気味の強烈左フック、

相手の右顔面を大直撃して、西ロープ前で村田君、ダウン。

                                                          

相当強い当たり方だったもんで、立ち上がりはしたんだけど村田君、

かなり効いたままの再開で、すぐさままたもやの左で二度目のダウン。

                                                           

もうここで止めても良かったんだけど、村田君、根性の立ち上がりを見せるもんで、

続行せざるを得ないまま、直後、赤コーナー前で当てられ放題になったとこで、

コーナーからのタオル投げ込みと、レフェリーが割って入ったのとがほぼ同時で、

1分6秒、3ダウンKOエンド。

                                                         

                                                           

村田君、もっと入り込んだとこでガスガスやるべきだったとも思うし、

パンチ力あるんだから、敢えて相打ち上等ってのも有り得たと思ったんだよね。

それにしても中川君、こんなに強かったっけ?

                                                       

                                                         

                                                          

☆太田啓介君(L玉熊)×塚田祐介君(鉄拳8)……60㎏ 6R

7勝(1KO)5敗(2KO)の28歳・神奈川県と、

4勝(3KO)3敗(2KO)の24歳・東京都。

                                                           

体の太さと背の高さの対決。

                                                             

1R、

二人、体形の違いと同じくらい、ボクシングスタイルにも違いがあって、

太田君、仕掛けは大きくないんだけど、中に入らせるとメンドウだし、

塚田君はあくまで遠いとこで捌きたい方なんだよね。

                                                              

塚田君、ちょっとカッコ付け過ぎるきらいがあるし、

ここぞってことで、ムキになり過ぎてアゴ上がる癖があるんだよね。

                                                           

2R、

太田君、あくまで真面目なボクシングなんだけど、ちょっと正直過ぎだなあ。

                                                            

塚田君、途中遊ばないで集中切らさなければそこそこ強いんだけど、

中盤以降緩まないか心配なとこあるんだけど、

ここまでのとこは、とってもいい動きができてて、優位なラウンド作ってるね。

                                                           

3R、

太田君、もう少し動きに変化つけないと相手に読まれる一方で、

塚田君が嫌がる密着戦にも持ち込めず、上下打ち分けも不十分だし、

一つ一つのパンチにも力込めきれてなくて、見栄えに随分差がでてきたんだわ。

                                                           

4R、

塚田君、余裕見せようとしてか、でもそういう変なステップワークは要らない訳で、

そんなことする暇あったら、左ダブルとか、フェイントからの打ち込みとか、

他に色々やることあるだろうって思ったんだけどね。

                                                            

残り1分半切ったとこからの右ショートきっかけにした、塚田君の一気攻め、

中々見応えあって、そのままきっちり詰めることできたら、

倒すチャンスも充分あったんだけど、意外なほど続けられなくて、フッと抜けた後、

最後は二発ばかり、太田君にいいのを打ち込まれてしまってたなあ。

                                                         

5R、

太田君、持ち前の諦めないトコトコ連打武器に一気に距離詰め始めたら、

そこからは殆ど対等な打ち合いになっていって、

塚田君も顔面紅潮してきたし、2発打てば5発返されてるし、

お互いケリつけられないままの根性戦って感じになったんだわ。

                                                             

6R、

太田君、逆転するには余程のことが必要なんだけど、

右顔面腫らせながらも諦めない姿勢に揺るぎなくて、手止めない止めない。

                                                            

塚田君の方にも全く余裕なくなってきて、お互い3分間、キッチリの殴り合いで、

太田君、あと少しでも強く打ち込むことできたら、あわやって場面もあったんだけど、

途中、集中切れそうだった塚田君も、自分のケツ叩き直すような踏ん張り見せて、

試合序盤で稼いだポイントを守り切ったって感じだったなあ。

                                                           

自分のスコアは5R、6Rが太田君ってことで、58-56だったんだけど、

結局、59-56、58-56、58-57の3-0で、塚田君の妥当勝ち。

                                                          

                                                          

太田君、全体通してパンチ力的に残念なとこあるんだけど、

全部を強く打つ必要はなくて、少し緩急つけられれば随分違うと思うけどなあ。

                                                          

                                                          

この日、実はあぐ~・マサル君も試合するはずだったんだけど、

彼の棄権で中止になったのが気になってたもんで、

鉄拳8ジムの権会長とすれ違った時に聞いてみたら、

あるOPBFチャンプとのスパーで故障したってことで、

でも、それ程の大事ではなくて、7月に再セッティングってことなんだわ。

                                                         

                                                           

ここまでの試合、全部青コーナー勝ちだったんだけど、

このあとの二人、自分の大事なボクサーが赤コーナーなんだけど、

大丈夫かってことで……。

                                                           

                                                             

                                                           

☆守屋和明さん(石川)×道見和也君(JBスポーツ)

                       ………50.5㎏ 8R

10勝(1KO)3敗のランク11位、サウスポー、25歳・東京都と、

6勝(1KO)3敗1分のサウスポー、25歳・北海道。

                                                       

この日、三試合目のサウスポー対決。

                                                           

色白の守屋さんに対して道見君、いつものようにキッチリ焼いてきて、

で、見た目だけだと、どうしても道見君の方が強そうに見えるんだけどね。

                                                          

1R、

一見大人しそうに見える守屋さん、ああ見えて中々どうして乱暴なとこあって、

何の前触れもなしのいきなりの右大フックとか、結構、凶暴で、

道見君の方がよっぽど手堅いボクシングするんだよね。

                                                           

終盤の左クロスの打ち合い、道見君が2発、守屋さんが3発当ててたね。

                                                            

ガスッと寄ったことでのバッティングで、守屋さん、眉間カットしたんだけど、

それほどの大事ではなかったね。

                                                           

2R、

勘が良くて、動きのいい同士なもんで、一瞬の間が勝負決めそうなんだわ。

                                                          

道見君、いいプレスかけてるんだけど、そこから仕掛け切れず、というか、

相手の打ち出しを待ってるようなとこあって、殆ど差のない中、

守屋さんの積極性の方がポイントに繋がるかななあ。

                                                          

3R、

攻守の交代激しくて、まず道見君が連発右ジャブ突っ突いた直後、

守屋さん、左フックでひっくり返し、道見君、左右打ち込みで取り返した後、

最後5秒、守屋君の左がクリーンヒットして……。

                                                           

4R、

距離詰めたいのは道見君の方で、押し込んだとこで早い連打見せたんだけど、

守屋さん、ロープ背にしたとこでも慌てず、却って見栄えのいい左アッパーで、

道見君、中々主導権握れなくて、もう少し乱暴な攻め込み要るんじゃないかなあ。

                                                           

5R、

ここからあと半分なんだけど、道見君、いつの間にか右顔面が腫れてきて、

イントロからプロローグまではいいんだけど、さあココからって肝心なとこで、

決め切れないってことが続いてて、やっぱりパターン変化だと思うんだけどなあ。                           

守屋さんの方に余裕が見えてきて、勝率の差が浮き彫りになってきたなあ。

                                                          

で、このまま守屋さん優勢なままに終わるかなあって見てた、残り10秒、

二人の頭、ゴッツンって音、大きく聞こえてくるほどのバッティングで、

よく見えなかったんだけど、道見君がザックリいってしまったみたいで、

それ一発でドクターチェック後、即のストップエンドと終了ゴングが同時。

                                                          

ここまでの採点ってことになると、道見君、どうにもならないとこあって、

結局、50-46×2、49-46の3-0で、勿論守屋さんの圧勝。

                                                          

                                                           

試合後、守屋さんに会いに行ったんだけど、彼、沢山話しする方じゃないもんで、

ちょっと目配せ程度の挨拶交わしたんだけど、嬉しそうに写真撮られてたなあ。

                                                         

                                                         

                                                         

☆大塚隆太君(18鴻巣)×石崎義人さん(真正)……52.5㎏ 8R

11勝(3KO)5敗(2KO)2分の27歳・埼玉県と、

7勝(4KO)4敗1分のランク6位、31歳・兵庫県。

                                                           

少し引きの場面で見たかったもんで、席移動したんだけど、

真正ジムとの関係で、粟生隆寛さんが青コーナー応援に来てたもんで、

自分の席に座って貰ったんだよね。

                                                           

で、北板席に座ったら隣に蓮沼テツヤさんがやって来て、一緒観戦したんだわ。

彼、18鴻巣出身なもんで、当然、大塚君の応援なんだよね。

泉圭依知さんの奥さんも、コンチワって寄ってくれて、いよいよ始まったんだわ。

                                                          

                                                          

大塚君の相手の石崎さん、誰と試合してランカーになったのか、

その後、誰と試合して今この位置をキープしてるのか、

やっぱり良く解らないJBC配慮系関西ランカーの一人ってことで、

格下の無名ボクサーや外国人には勝ってるけど、

強いボクサーには必ず負けてるもんで、そういう相手に負けるようだと大塚君、

一人の無名格下ボクサーになってしまうってことで、自分も気合入ったんだよね。

                                                           

                                                           

1R、

初っ端の様子だけ見てたら、二人ともとっても良く似たパフォーマーで、

ただ石崎さん、とにかく右当てたい当てたいってのが見え過ぎだと思うなあ。

左の差し合い微妙に征して、まずは大塚君がポイントゲットだね。

                                                         

2R、

大塚君、ショートブローの組み立て圧倒してて、

石崎さん、どう見てもその辺が雑で、ただ、例の右だけは危険度高くて、

大塚君、それだけは忘れないようにねってことだったんだわ。

                                                       

3R、

石崎さん、相変わらず単発系の流れの良くないボクシングなんだけど、

大塚君の方も、折角のダブルトリプルジャブだってのに、

そこからの攻め込みできてなくて、お互い、消化不良のラウンドだったんだけど、

残り42秒、石崎さんの右フックが唯一のナイスヒットってことで、

言ったでしょ大塚君、そういうのには注意しないとダメだって……。

                                                                                                                  

4R、

大塚君、トランクスの後ろから、突然何かブラブラ出てきてしまって、

アレーッて思ったら、それお守りで、気持ちは分かるんだけど、

やっぱりそれはダメな訳で、レフェリーに叱られ切られてしまって、

どうせ入れるなら、もっと奥に入れとかないとダメでしょってことで、

あんまり変なことすると、減点だってあり得る訳だから……。

                                                           

大塚君、ここで、動揺するかって心配したんだけど、

俺、知らなかったっすって平気な顔してのリスタートだったんだけど、

それにしても、もう少し攻撃に工夫が要る訳で、

相手があれだけ雑に右振って来るんだから、その打ち終わりに合わせるとか、

フットワークだって圧してるんだから、左右に鋭く動いたとこからの攻撃だとか、

大塚君、君もっとできるはずでしょって印象拭えなかったんだよね。

                                                           

5R、

石崎君、スピードないし、そもそも攻撃単調だし、

だからさあ、大塚君、もっともっとってことで……。

                                                           

隣で見てた蓮沼さん、このまま行けば、大塚さんになるんですよねって言ってきて、

蓮沼さんも自分も、ハラハラ感が一段落して安心安心って感じだったもんで、

8回戦でのラウンド割り考えた戦い方なんてことについて、色々話したりして……。

                                                           

6R、

大塚君、集中切らさない限り、大丈夫だなって感じがしてきたんだけど、

相手のセコンドサイドも、このままじゃマズイって感じだったのか、

いきなり距離詰めた接近戦に作戦変更したみたいで、

ちょっと様相も変わっていったんだけど、流れ変えるまでには全くならなくて……。

                                                            

7R~8R、

石崎さん、極端にバランス悪くなってきてるし、足元踏ん張れないせいか、

パンチ流れてるし、ヨシヨシ、大塚君、4回目のKO勝ちが近いなって、

興味とワクワク感はそっちの方に移っていったんだけど、

残念、ここが倒しドコでしょってとこで爆発しきれず、そのまま終了ゴング。

                                                            

リングアナのスコアコール、スプリッドのパターンだったもんで、

自分ら、エエーッて感じで、ビックリ仰天ひっくり返ってしまったんだけど、

どう考えても、あれはランカーに配慮し過ぎじゃないのかなあ。

                                                            

それでも結局、77-75、77-76、76-77の2ー1で、大塚君ランクゲット。

ちなみに自分、結構シビアに見てたつもりでも、78-74だったけどね。

                                                           

                                                         

試合直後の赤コーナー周辺、もうエライ騒ぎだったもんで、一段落した後、

大塚君のご両親にオメデト伝えに行ったんだけど、

今までの思いが募ってきて、ちょっと自分も感極まるとこあったもんで、

親父さんと思わずのハグで、お袋さんとも握手握手だったんだよね。

                                                         

その後、大塚君本人に会いに行ったら、ジムのメンバー勢揃いで、

会長とか、松村マネジャーとかとも、お互いニコニコ握手交わして、

大塚君、それほど顔傷んでなくて、とにかく嬉しそうにしてたなあ。

                                                            

                                                          

大塚さん、4月度ランキングが待ち遠しいとこなんだけど、

野崎雅光さんと船井龍一さんの間の6位ってのが妥当じゃないかなあ。

                                                            

それにしても18鴻巣ジム、最近の勢い半端じゃなくて、

3人しかいないA級ボクサーの全部がランカーってことで、

それも、3人全員が10位以内のシングルランカーって事で、

北関東一っていうか、荒川の北全部の東日本の中で一番だもんなあ。

                                                       

                                                                                                                     

                                                          

【本日のベスト3ボクサー】

① 大塚隆太君

② 上岡泰君

③ 中川健太君

                                                  

                                                 

                                              

昨日の6試合、全部が面白くて、一回も休憩タイムがなくて、

そういうの久し振りだったんだよね。

                                                          

2013年4月23日 (火)

後楽園ホール・4月22日

                                                         

“If I Fell” ってのはビートルズの初期のラブ・バラードなんだけど、

たった3人だってのに、ハーモニーがもう異常に素晴らしくて、

そういう音楽を中学時代に経験したもんで、

日本のジャニーズ系やAKB系、エクザイル系なんかの団体音楽っていうのが、

全く聞くに堪えなくて、小学唱歌としか思えないってある人に言ったら、

その人が答えたんだわ。

                                                           

「ああいうのは聞くモノじゃなくて、見るモノなんだから、

音消して、可愛い子見てればいいんだよ……。」

                                                         

                                                         

                                                           

先週末の季節外れの冷え込みと雨降りのせいで、

折角芽吹いたカズラ類の新芽がションボリ萎れてしまって心配したんだけど、

昨日の暖かい日差しのお蔭で何とか息吹き返して、まずは一安心なんだわ。

                                                           

                                                          

                                                         

昨日は石神井スポーツから二人出しってことで、佐藤拓茂君が応援に来てて、

自分の横に座って、コンチワってことだったんだけど、

この間のブログで書いた、マフラーってのは違ってて、あれはストールってことで、

そんなら、ストールとスカーフとはどう違うのとか、色々盛り上がったんだわ。

昨日はメガネかけてなかったんだけど、あれは元々ダテなのかなあ。

                                                          

拓茂君と一緒に来てたボクサーにハッキリした覚えはなかったんだけど、

今月上旬、伊藤雅雪さんと試合した増田靖之君ってことで、

彼の方から名乗ってくれて、ブログの内容に納得いかない事でもあるのかなって、

そう思ったら、そうでもなかったみたいで、一安心だったんだわ。

とにかく、伊藤さんの左ダブル、凄かったって言ってたね。

                                                          

ちょっと離れたとこに、つい先日、ガンバレ将太君と試合した、

平龍太郎君も来てたんだけど、激闘だった割に、彼、綺麗な顔してたなあ。

                                                            

                                                         

                                                                                                                  

☆王子翔介(E&Jカシアス)×木村翔(青木)……50㎏ 4R

デビュー戦のサウスポー、22歳・神奈川県と、デビュー戦の24歳・埼玉県。

                                                               

1R、

王子君、半端なデビューボクサーじゃなくて、いい動きしてるなあって思った瞬間、

木村君の右を外しざま、左ストレート一閃して、いきなりダウンゲットしたんだわ。

                                                          

それ、始まって僅か15秒ほどのとこだったんだけど、

ああいう左ストレートの打ち方、デビューの頃の粟生隆寛さんと良く似てて、

リスタート後もとっても冷静な対応が出来てて、ホント、新人離れしてるんだわ。

                                                              

木村君の方も、気持ち入れ替えてかなり頑張り直したんだけど、

レベルの差は如何ともし難くて、結局、ほぼ1分後の1分15秒、

またもやの左ストレート、見事な打ち込みで二度目のダウンゲットのKOエンド。

                                                        

                                                           

あんまり素晴らしいパフォーマンスだったもんで、

試合後、内藤会長のとこに色々聞きに行ったら、そばに王子君もいて、

試合の感想、直接伝えたんだよね。

                                                             

会長が言うには、彼、市民ボクシング程度の経験しかないってことなんだけど、

いい動きしてるでしょってニッカリしてたなあ。

                                                              

その後、つい最近の試合を棄権した大久保大騎君の話になって、

自分、体重ミスしたんじゃないかって心配してたんだけど、そうではなくて、

すぐに大騎君が来てくれて、色々事情聞かせて貰ったんだけど、

今は大分快方に向かってるんだけど、ケガだったんだってね。

                                                         

                                                          

                                                          

☆永吉祐哉君(ヨネクラ)×松坂拓哉君(石神井S)……SL 4R

2勝(1KO)4敗(2KO)の23歳・鹿児島県と、

2勝(2KO)1敗(1KO)のサウスポー、20歳・岩手県。

                                                            

ゆうや対たくやの対決で、この試合のみ新人王トーナメント予選だったんだけど、

松坂君、自分にとってのBグループ優勝候補なんだよね。

                                                             

1R、

松坂君、狂熱のブン殴り系丸出しのまま、一気に先攻したんだけど、

残り19秒前後、雑な打ち終わりを狙われて左フック貰って、クラッとしてたなあ。

                                                             

途中、お互い、休み休みのポキポキしたボクシングになってしまって、

まだ、ちゃんと体出来てないみたいだし、練習も足りないんじゃないかなあ。

                                                           

2R、

二人とも、下半身の踏ん張りが効いてないせいか、なんかグニャグニャしてきて、

どうなんだろうなあって見てたら、松坂君、いきなりの右フックでダウンゲット。

                                                           

1分38秒辺りのことだったんだけど、ゴロンところがってしまった永吉君、

何とか立ち上がってリスタートして、そこから1分以上頑張ってたんだけど、

結局、残り5秒ってとこで、またもや松坂君の、今度は左ストレート、

まともに貰ってしまって、四つん這いダウンしてしまって、2ダウンKO負け。

                                                            

                                                         

松坂君、次戦は7月19日、相手は1試合シードの阿部勝也君なんだけど、

何とかなるんじゃないかなあ。

                                                            

                                                             

                                                            

☆竹内護君(ヨネクラ)×松田明博君(八王子中屋)……65㎏ 4R

2勝4敗(3KO)2分の27歳・神奈川県と、

2勝(1KO)4敗(1KO)2分の26歳・東京都。

                                                             

松田君、事情があって、この日が5年振りくらいの試合なんだってね。

                                                           

1R、

リーチのある竹内君、随分下向いてやってて、仕掛けは大きいんだけど、

ヒット率が低くて、ショートブローの正確度で松田君が優位に立ってるね。

それにしても竹内君、ちょっと怖がりなのかなあ。

                                                             

2R、

竹内君、距離あるとこから1~2発大きく振って、それでお終いなんだよね。

                                                             

中屋ジムリングサイドの一生さん、「ボディを打て!」 「横着するな!」 って、

大きな声で檄飛ばしてたし、会長も 「組み立て、組み立てっ!」 って、アドバイス。

                                                           

竹内君、顔面赤くなって鼻血も出てるなあ。

                                                           

3R、

お互い、クリーンヒットがない中、松田君、見過ぎる時間が増えていって、

竹内君にきっかけ与え過ぎで、結局、手数負けしてしまってたなあ。

                                                           

4R、

スコアが微妙なこと聞かされたせいか、二人、やっと本気の打ち合いに出て、

前へ前へ気持出してたんだけど、お互い、相手を圧倒するまでの連打力はなくて、

一進一退の中、1分過ぎ、相手の右ショートで松田君、一瞬膝カックンしたんだけど、

残り1分からの最後の意地の見せ合いでは、松田君の方がかなり盛り返して、

ラウンドトータルでは何とかギリギリ押し切ったって感じだったんだわ。

                                                                

自分のスコアでは、39-37で松田君だったんだけど、

結局、39-38×2、38-39の微妙な2-1で、松田君が辛勝。

                                                        

                                                             

試合後暫くしたら、仲間の応援に来てた中屋ジムの林和希君がやって来て、

あのう、一つ聞きたいことがあるんですけどって話し掛けてきて、

彼、見た目通りの、要するに根性と気合入ったボクサーなもんで、

厳しいクレームでも来るのかなあって思ってたら、全然違ってて、

以前ブログに書いたことではあるんだけど、ボクシングには直接関係ない件で、

二人で色々盛り上がったんだよね。

                                                          

                                                           

                                                             

☆込山好古君(ヨネクラ)×坂田北斗君(石神井S)……SF 4R

0勝3敗(1KO)のサウスポー、20歳・東京都と、

1勝2敗(2KO)1分の23歳・山梨県。

                                                            

そんなに悪いとは思わないんだけど込山君、今だに勝ちに恵まれないんだよね。

                                                           

1R、

込山君の良くないとこは、一発当てられると、つい怯んでしまうとこと、

気持が前のめりして、ついついディフェンスが疎かになるとこなんだな、やっぱり。

                                                               

2R、

最初、いい打ち込み見せたのは込山君で、右フックナイスヒットさせたんだけど、

そこからちょっと雑攻めになってしまったとこ、1分過ぎだったかなあ、

坂田君の返しの左フックが直撃してしまって、込山君、痛恨の前のめりダウン。

                                                             

込山君、何とか立ち上がってファイティングポーズ取ったんだけど、

レフェリーの 「ボックス!」 の合図の瞬間、坂田君のいきなりの右ストレート一発、

コメカミにまともに貰ってしまって、その場に昏倒ダウンしてしまって、

ビクともしないまま担架搬出されてしまったんだわ。

                                                             

                                                           

2分40秒ってことだったんだけど、込山君、ちょっと悲惨な4敗目だったなあ。

                                                            

一方の坂田君、キャリア初のKO勝ちってことで、正に光と影なんだなあ。

                                                           

                                                          

                                                           

☆溜田剛士君(ヨネクラ)×何チャラ・ウィグナ……Fe 8R                             

6勝(5KO)1敗1分の19歳・長野県と、

15勝(6KO)12敗の32歳・インドネシア。

                                                              

インドネシア側に関わってる連中、いかにもいかがわしい感じで、

以前怒鳴り飛ばしたこともあるし、未だかつてロクな外人呼んで来たことなくて、

ひたすら詰まんない試合専門なんだよね。

                                                              

で、自分、そういうのは初めっから見るつもり全くないもんで、

溜田君、とってもいいボクサーなんだけど、ゴング鳴る前から休憩タイム。

                                                           

後で聞いたら、2R、2分43秒、3回倒してのKO勝ちだってね。

                                                          

溜田君に対して、あの年齢、あの戦績、あの体つきって、ホント、失礼なんだわ。                                                      

彼の入場曲、“Born To Be Wild” ってことで、それだけはグッドグッドだったね。

                                                           

                                                          

                                                            

☆福山和徹さん(冷研鶴崎)×米澤重隆君(青木)……M 8R

8勝(2KO)4敗(1KO)のランク3位、31歳・鹿児島県と、

5勝(1KO)6敗(2KO)2分のサウスポー、36歳・千葉県。

                                                           

米澤君、キャリア末期にして、とってもおいしいランク挑戦だったんだけどね。

やっぱり、福山さんの方が5㎝以上デカかったなあ。

                                                          

1R、

福山さんの丸太パンチが仕切るのか、米澤君のしぶとさが征するのかってことで、

結構興味深く見てたんだけど、まずは福山君のぶん殴り系が主導権取って、

米澤君、中々きっかけ掴みきれないんだわ。

                                                           

大きい仕掛けの福山さん、振ってる割に威力乏しくて、米澤君、ヨロッともしないし、

そう言えば、このクラスでKO率僅か17%しかないし、

そもそもこの二人、要するに2勝1敗ペースと1勝1敗ペースの戦いなんだよね。

                                                        

2R、

福山さん、ガードの上からでも委細構わず打ちまくってるんだけど、

米澤君の前進を止めるまでの破壊力は全くないんだなあ。

                                                            

その米澤君、後ろには下がらないんだけど、相変わらず攻めのきっかけなくて、

見てる方にもイライラ感が募っていったんだけど、残り11秒、

待って待って待った上で、やっと打ち込んだ左ストレート、見事な直撃で、

福山さんから衝撃のダウンゲットしたんだわ。

                                                             

3R、

さあさあ、盛り上がってまいりましたってとこだったんだけど、

面白かったのは大体ここまでで、米澤さん、鼻血出した後、

左目上バッティングカット、左目下ヒッティングカットが連続してしまって、

もうあっちこっち、傷だらけの血だらけで、赤鬼みたいになってしまったんだわさ。

                                                            

それにしても福山さん、右ストレートも右アッパーも相当の打ち込みだったんだけど、

米澤君、ケロッとしてるし、反対に返された左でクラーッとしてるし、

大きな体してるんだけど、何だか張りぼてみたいな印象なんだわ。

                                                            

4R~5R、

そりゃ米澤君、血だらけなもんで動きは悪くなる訳で、

ドクターチェック後、このままじゃストップが近いって判断したセコンドから、

勝負賭けろって檄飛ばされてたんだけど、元々パンチの種類少ないし、

攻撃のパターンも単調なもんで、思うような展開作れないまま、

またもや、右目上ヒットカットされてしまったんだよなあ。

                                                            

米澤君、どんだけ打たれても決して下がらないってとこに気持ち見せてたんだけど、

それ以上のモノ、アピールしきれない状態が延々続いてたなあ。                                                           

ただ、一方の福山君も、パンチ力の貧弱さがやたら浮き彫りになってたけどね。

                                                         

で、大体、こんなもんかなってのがハッキリしてきてしまったもんで、ここで休憩。

                                                         

結局、77-75、77-76、76-76の2-0で、福山君の勝ちだってね。

                                                        

                                                         

                                                           

☆松本晋太郎さん(ヨネクラ)×何チャラ・シアジアン

                         ………77㎏ 8R

9勝(7KO)2敗(1KO)のランク1位、28歳・新潟県と、

29勝(17KO)7敗4分の36歳・インドネシア。

                                                              

試合前、目付き鋭く、気合入ったミット打ちしてた松本さんに対して、

出てきた相手、ホントにこんなのしかいなかったのかってほどひど過ぎで、

体重合わせただけの、只のブヨブヨに緩んだチビにしか見えなかったし、

そもそも、引退寸前のオンボロロートルだし、ホント、呆れてしまったなあ。

                                                           

カーンって開始ゴング鳴ったら、これがまた信じられないほどの下手クソで、

調整試合にもならないもんで、30秒で席蹴って家に帰ったんだわ。

                                                            

ホントにアイツらが絡むと反吐出そうになる訳で……。

                                                         

帰りの電車の中で確認したら、2R終わった時点で、もう勘弁して下さい棄権って、

らしいエンディングだったみたいだね。

                                                         

                                                       

                                                           

【本日のベスト3ボクサー】

① 王子翔介君

② 特にナシ

③ 特にナシ

                                                   

                                               

                                                    

早く帰ったもんで、WOWOWでクリス・ジョンと細野悟さんの試合見たんだけど……。

                                                        

クリス・ジョンのファールカップ、まるで天才バカボンのパンツみたいで、

つまり、そんなんでいいのかってほどたくし上げてて、ボディ打つとこないほどで、

その上それ、相撲取りのマワシほどもの厚みあって、

まるで、ファールカップ3枚重ね装着って感じで、

そうなんだわ、クリス・ジョン、クソインチキヤロー以外の何者でもなくて、

エドウィン・バレロや、ちょっと前の岩渕真也さんの相手と変わることなくて、

全く、セコ汚いとしか言いようがなくて、音程外しのヒーヒー声、                                                       

貧弱この上ない恥ずかしいだけの君が代聞かされた直後だったせいもあって、

もう腹立つだけだったもんで、1Rの途中で見るの止めてしまったんだよね。

                                                          

これからはクリス・ジョン、乳首隠してやればいいわけで、

そんで、100回でも200回でも、好きなだけ防衛してろってことで……。

                                                         

                                                          

沢山ボクシング見てると、こういう不幸な日もあるってことで、

でもまあ、活きのいい王子君を見ることできたから、いいかあ……。

                                                           

2013年4月22日 (月)

後楽園ホール・4月21日

                                                                      

ホールに入ってすぐ、ロビーで藤中周作君ご夫婦とバッタリで、

稀斗(きりと)君って、まだ生後3ヶ月ほどの坊やを紹介されたんだけど、

まあパッチリ目で鼻筋通った、赤ん坊なのにいきなりイケメンだったんだわ。

                                                          

すぐ後に17日の試合のことに話が及んだんだけど、

あの日試合後に挨拶に行ったら、リング上よりもっと濃厚なキスされたんだってさ。

何チャラクアン、試合中急に、「周作君、好きっ!」 ってなってしまったらしいね。

                                                         

それじゃあって別れた後、この日は長嶺克則さんの試合が組まれてた関係で、

宮崎辰也君とか、加藤諒君、勅使河原弘晶君、坂入裕君なんかも来てたんだけど、

そこでも、周作君のことでひとしきり盛り上ったんだよね。

                                                         

その後、マナベジムの真部会長や刀根トレーナーにご挨拶して、

勿論、長嶺君にもヤアヤアって感じで、嶋崎俊君と大千トレーナーに目配せして、

そしたら、セレスジムの久保裕希君がいて、今日はどうしたの? って聞いたら、

幸平兄ちゃんの月間敢闘賞の表彰式ってことで、

成程、幸平兄ちゃん、珍しいスーツ姿で、親父さんも写真撮りに来てたなあ。

                                                           

最後、通路で岩淵真也さんにコンチワって挨拶交わして、いよいよ試合開始。

                                                           

昨日は日曜日ってこともあって、早目の11時試合開始だったんだよね。

初めの二試合が新人王トーナメント予選ってことで……。

                                                         

                                                             

                                                                                                                   

☆嶋崎俊君(輪島S)×小池博之君(新日本カスガ)……SB 4R

3勝(1KO)3敗(1KO)の21歳・埼玉県と、

2勝(1KO)4敗(3KO)2分の30歳・長野県。

                                                         

1R、

二人とも一応ちゃんとしたボクシングやってたね。

                                                          

小池君、詰めてからの左右フックに力こもってるけど、首が硬いんだよなあ。

                                                       

一回り体デカい嶋崎君、ボディブローもちゃんと打てるし、

ショートアッパーもいい角度なんだけど、ちょっと力入り過ぎかなあ。

                                                          

2R、

小池君、意決したときの左右フックには気合入ってるなあ。

                                                           

嶋崎君、相変わらず左ボディショットがグッドグッドなんだけど、

ずっとやってるその距離は相手の土俵な訳で、彼、力強い左持ってるんだから、

リスクの高いショート戦の前にもっとすることあるんじゃないかってね。

                                                            

3R、

小池君、結構打たれ込んでるんだけど、顔赤くしながらも我慢強くて怯まなくて、

技術的には見劣りするんだけど、気持ちはキッチリ見せてたなあ。

                                                            

嶋崎君、もう少し足踏ん張って打った方が効果上げることできそうで、

振ってる割に、当ててる割にダメージ与え切れてなくて、ちょっと手打ちなのかなあ。

                                                           

4R、

小池君、やっぱり流れ変え切れなくて、逆転の可能性はKOしかなくて、

懸命に頑張ってはいるんだけど、見栄えのいいパンチは殆どが嶋崎君の方で、

このまま嶋崎君が倒してしまいそうにも見えたんだけど、

小池君、最後30秒、必死踏ん張りしてたなあ。

                                                            

結局、スコア的にはどうにもならない、40-36×3で、

勿論、嶋崎君だったんだけど、小池君の頑張りも心地良かったんだわ。

                                                          

嶋崎君、次は6月14日、大和田寿君が相手なんだけど、

普通にやっても十分大丈夫だとは思うんだけど、

自分としては、改良版の嶋崎君を見てみたいんだけどなあ。

                                                          

                                                        

試合後、嶋崎君と立ち話したんだけど、色々好き勝手言ったのに、

彼、ホント、真面目に聞いてくれたんだよね。

                                                         

                                                           

                                                         

☆笹山俊次君(五代)×荻野圭介君(世田谷)……SB 4R

1勝(1KO)2敗の27歳・東京都と、1勝(1KO)4敗(2KO)の32歳・山梨県。

                                                           

1R、

二人とも、とっても慎重というか、仕掛けが遅過ぎで、

安全なとこからしか打たないんだよなあ。

                                                           

2R、

お互い少し手数アップしたんだけど、まだまだ低調で、1分40秒、

荻野君、左フックで笹山君からダウンゲットしたんだけど、その後の追撃甘くて、

ふと見たら荻野君も鼻血だったんだけど、

笹山君の消極性から判断すると、この後の逆転は殆ど考えられなかったもんで、

ここで休憩タイムゲット。

                                                       

                                                            

結局、40-36、39-36、38-37って、みんな真面目に見てなかったような、

とっ散らかったスコアになってて、それでもとにかく荻野君の勝ち上がり。

                                                           

次は5月28日、小池信伍君が相手なんだけど、彼、優勝候補の一人だからなあ。

                                                            

                                                         

                                                         

☆冨田正俊君(川島)×キム・イェジュン……52.8㎏ 4R

5勝5敗(2KO)1分のサウスポー、28歳・東京都と、

3勝(1KO)1敗1分の20歳・韓国。

                                                           

名前に “俊” って字が入ってるボクサーが3人続けてだったね。

                                                            

1R、

キム君、韓流アイドル気取りみたいな髪型してて、ちょっと気持ち悪いんだわ。

                                                           

冨田君、初っ端から飛ばしまくってて、中々気合入ってるなあ。

キム君、溜め込んでからの恐怖のブン回し系で、当たったらヤバそうだね。

                                                         

2R、

それならって冨田君も、何だかブン回し系に変身ってことで、

随分荒っぽい展開になってしまったんだよなあ。

                                                             

キム君、ショートフックの殆ど全部がオープンブローだし、

1Rに振り回し過ぎて疲れてしまったか、極端に勢い落ちてきてしまったし、

ちょっと、ボディに弱点あるみたいだね。

                                                        

3R、

またもや冨田君の先仕掛けが目立って、キム君、圧倒的な手数不足で、

詰められると殆ど何もできなくて、距離取れた時に空き巣狙い的に単発打つだけで、

ちょっと情けないボクシングになってしまってるんだわ。

スタミナ的にも問題あって、もう完全に冨田君ペースなんだよね。

                                                        

4R、

様相的には殆ど変らないまま、1分半過ぎからはグズグズ戦になってしまって、

キム君、一発打ったらすぐ頭下げてしまってるし、

ラスト30からも気持ち出してたのは冨田君だったなあ。

                                                         

で、このまま終了ゴングだなって思ってた、残り1秒、

変な間が出来た瞬間、キム君の左フックがアレレーッてタイミングで直撃して、

何と冨田君、思わずダウンしてしまったんだわ。

で、立ち上ってファイティングポーズ取ったとこが終了ゴング。

                                                          

結局、38-37×2、38-38の2-0で、キム君の逆転判定勝ち。

最後の1秒ってとこで、冨田君、集中切れたかなあ。

                                                            

                                                          

                                                          

☆大和藤中(金子)×イ・ギョンハク……H 4R

3勝(1KO)3敗(1KO)の27歳・宮崎県と、

3勝(1KO)1敗1分の国内ランク6位、31歳・韓国。

                                                                

イ君、クルーザー級の6位ってことなんだけど、

韓国のランキング、ミドルの上はライトヘビーしかないはずなんだけどなあ。

                                                          

1R、

あれえ、藤中君、最近の中では絞り切れてないんじゃないかなあ。

                                                            

イ君の方が、小さく打つのが巧いんだけど、基本的には二人とも、

雑な横振りが多過ぎで、もう少し内側からストレート系がいいと思うんだけどなあ。

最後まで持つのかって感じもしてきてるしなあ。

                                                           

2R、

お互い、距離とタイミングが合わないみたいで、クリーンヒットが殆どない中、

イ君の小さなかすりパンチでポイントゲットかなあ。

                                                             

3R、

あら、またこの日も地震だね。

                                                             

イ君、やっぱりスタミナに問題あった訳で、いきなりヘバリが見えてきて、

明らかにシンドそうな表情になってきてるなあ。

                                                           

一方の藤中君、左フックのいいのを結構当て込んで、一気に流れ作ったね。

                                                          

4R、

イ君も最後の振り絞りを見せてるんだけど、もたれ掛って弱々しく打つだけで、

左フック二発ヒットさせてた藤中君が先攻ポイントゲット。

                                                            

半分が過ぎた頃、お互いの緩みが顕著になってきて、

ラスト30からはスロー再生みたいになってたなあ。

                                                          

藤中君、いくらでも倒すチャンスあったのに、中途半端に終わってしまって、

やっぱり、最後まで動き切れる体力作ることが大事だと思うんだよね。

                                                           

結局、39-37、39-38、38-38の2-0で、藤中君の妥当勝ち。

                                                              

試合後、藤中君と話す機会あったもんで、色々伝えたんだけど、

自分の勝手な言い分でも素直に聞いてくれたんだけど、

とにかく、これで勝ち越しってことで、オメデトなんだよね。

                                                         

この試合、周作君がサブセコンドやってたんだけど、相変わらず力入ってたなあ。

                                                         

                                                          

                                                          

☆長嶺克則さん(マナベ)×シン・ヒョンジェ……SF 6R

7勝(4KO)0敗のランク12位、21歳・沖縄県と、

5勝4敗の国内2位、18歳・韓国。

                                                              

シン君、韓国SF級の2位ってことなんだけど、ちょっと前の韓国ランキング、

SF級はチャンピオンの他は4位と5位しかいなかったんだけどなあ。

まあとにかく、そのくらいのレベルってことで……。

                                                           

どう考えても、長嶺さんがセミファイナルだって思ったんだけどなあ。

                                                           

1R、

シン君、まあまあ動き軽いし、左右のボディもちゃんと打ててるね。

                                                            

一方の長嶺さん、大きな構えから強いプレスかけて、威圧感充分で、

返しの左クロスが、いきなりいいタイミングでヒットしてたなあ。

                                                           

長嶺さん、連打で詰められた場面でも冷静に相手の動き見極めてるし、

体寄せ合った狭苦しいとこからでも、何とか工夫してパンチ打っていってるし、

申し分ないスタートだったなあ。

                                                          

2R、

この辺からは、殆ど長嶺さんの独り舞台で、結構早い相手の左に、

合わせ打つタイミングもキッチリ合ってるし、上下打ち分けとか左ダブルとか

とってもビューティフルだし、フェイントからの右ストレートも威力充分なんだわ。

                                                          

ディフェンスに関しても安心して見てられて、ブロッキングだけじゃなくて、

打ち終わった時の配慮も行き届いてて、常に頭の位置に気を付けてるんだわ。

                                                          

で、もうレベル差歴然ってことで、シン君、顔面紅潮してきて鼻血だなあ。

                                                             

3R、

長嶺さん、踏み込みもいいもんで、いきなりの右ボディフック強く喰い込ませてるし、

相手のパンチ交わすべく、上体の左右、上下移動したとこからの打ち出しなんか、

もうホント、惚れ惚れもんなんだよなあ。

                                                           

シン君、顔面あっちこっち切れてるし、基本的に逃げ腰からの打ち出しなもんで、

当たっても薄くて、殆どダメージ与え切れてないんだよなあ。

                                                           

これなら、去年東日本新人王の決勝で戦った、佐藤拓茂君の方がよっぽど、

っていうより、数段巧いし強いって思ったなあ。

シン君、なんだか最後まで行けそうになくなってきたんだわ。

                                                           

4R、

シン君、新しい技出そうにないし、白いトランクス、自らの血で赤く染まってきたなあ。

                                                           

長嶺さん、まだまだ無理に倒しに行くような素振りはなかったんだけど、

左右ショットの打ち分けが直撃して、シン君がガクンとしたと見るや、

一気の猛攻かけていって、それでもムチャ振りすることなく的確なヒット目指して、

北西ニュートラル前に追い込んで、決めに入ったんだよね。

で、シン君の抵抗が全く止んでしまったとこで、レフェリーストップエンド。

                                                           

1分40秒ってことだったんだけど、長嶺さん、今まで見た中の一番の出来で、

一個階級上げても全然大丈夫だったんだよね。

                                                          

試合後、ちょっと話したんだけど、とっても自信に溢れてたなあ。

                                                         

                                                         

                                                           

☆クウエ・ピーター君(KG大和)×キム・ジンス……SL 6R                        

5勝(3KO)2敗1分の24歳・ガーナと、

5勝(2KO)2敗のサウスポー、国内3位、23歳・韓国。

                                                            

肌の色の関係で、キム君の方が大分大きく見えたんだよね。

                                                        

1R、

そのキム君、開始ゴングと同時のブッ飛ばし系バカ振りボクシングなもんで、

ああこれは簡単だなあ、雑に振らせておいたとこにストレート合わせれば、

もう楽々ピーター君、倒せるだろなあって見てた途端の始まって50秒、

何とピーター君、そのバカ振り左フック、まともに喰らってしまって、

リング中央で一発仰向け昏倒ダウンしてしまったんだわ。

                                                              

ピーター君、なんだっこりゃ、こんなはずじゃないって慌てて立ち上がろうとして、

体の自由効かないまま、東ロープまでヨロケて何とか伝い立ちして、

一応ファイティングポーズは取ったんだけど、足元フラついてるしってことで、

そのまま1分3秒、続行不能と判断されてのTKOエンド。

                                                           

キム君、あまりの突然の勝利に、リング上飛び回って喜んでたなあ。

                                                              

一方のピーター君、試合後に、あそこでのストップに不満伝えてたんだけど、

あれはもう無理だったって、会長に説得されてたなあ。                                                        

いずれにしてもピーター君、不注意というか、集中不足だったと思ったなあ。

                                                          

                                                           

                                                           

メインの前に3月度の月間賞の表彰があったんだけど、

非難轟々覚悟の上でいうけど、自分、男子と女子とをゴッチャにするのは大反対で、

それ、違う種目でしょって感じしかしないんだけどなあ。

                                                          

                                                          

                                                             

☆金民旭(韓国)×岩渕真也さん(草加有沢)

              ………OPBF SL タイトル戦 12R

9勝(7KO)1敗のチャンピオン、WBC3位、26歳・韓国と、

21勝(17KO)3敗のサウスポー、OPBF1位、27歳・埼玉県。

                                                            

チャンピオン、キム・ミヌクって発音するんだね。

                                                                 

1R、

とっても緊張感に満ちた立ち上がりだったんだけど、

岩渕さん、上体の動きも返しの反応もいいし、中々のスタートだったね。

                                                           

ただキムさんの右ストレート、殆どモーションないままいきなり飛んできて、

それ、岩渕さん見難いみたいで、意外にダイレクトに当たってしまってるんだわ。

                                                            

後で思い返してみれば、結局このキムさんの右を岩渕さん、

最後まで避けきれなかったのが勝負決めたんだよね。

                                                         

2R、

岩渕さん、ちょっと正面に立ち過ぎな感じはあったんだけど、

それでも、左ボディの後、左ストレート二発、それに残り12秒、

かなり強めの左フックもナイスヒットさせてたね。

                                                            

一方のキムさん、コンビネーション駆使するというより、

あくまで、いきなりの右ストレート中心の攻撃なんだけど、

とっても精度と危険度高いし、足元ガッシリしてるし、ガタイそのものが強そうだし、

で、プレスも強いんだよなあ。

                                                              

3R、

始まって1分20秒、キムさん、力こもった左右フックをヒットさせて、

その後残り1分にも、右の相打ちきっかけに一気に詰め寄って、

岩渕さんを青コーナーに追い込んでの一気の攻め込みで、迫力あるんだわ。

岩渕さん、強い被弾が重なって、顔面かなり赤くなってたなあ。

                                                           

4R、

やっぱり岩渕さん、相手のいきなりの右貰い過ぎで、

そもそも左ガードが低すぎる印象強いし、相手のフェイントにも引っ掛かってるし、

いつもより腰高の感じもするんだよなあ。

                                                            

5R、

キムさん、ガタ強いだけじゃなくて、意外に細かい神経行き届いてて、

ガツン一発打ち込むだけじゃなくて、上体微妙に動かして、

相手をはぐらかせてて、岩渕さん、何だか攻めあぐんでるんだわ。

                                                           

6R、

キムさん、岩渕さんの動き、すっかり見切ってしまったような感じで、

剛腕だけじゃなくて、とにかくとっても上手くて、バランスもいいんだよなあ。

                                                           

一方の岩渕さん、リズムも攻めもとっても単調になってしまって、

タイミングもずれてしまってるような感じなんだよなあ。

                                                          

岩渕さん、どんどん顔面紅潮進んでしまって、見てるの辛くなってしまったもんで、

で、一旦席外して、別なとこから遠目に眺めることにしたんだわ。

                                                           

7R~9R、

返しまで行き届いてたのは、やっぱりキムさんの方で、

岩渕さん、一度くらいダウンゲットしないと、とっても追い付かないんだけど、

決めショットがハッキリ分かり過ぎなもんで、中々直撃叶ってないんだわ。

もう少し前振り要る訳で、流れの中から何とかしたいとこなんだよね。

                                                           

10R、

岩渕さん、このままでは終われないって感じで、一気に攻勢かけていったんだけど、

キムさん、無理に反撃に行かなくて、なんか休んでるって感じなんだよなあ。

                                                           

11R~12R、

岩渕さん、力振り絞って最後の頑張り見せて、キムさんの手数落ちたとこ、

懸命に倒しに行ったんだけど、後半は体勢が崩れパンチが流れるようになって、

威力のあるハードヒット、中々実現できなくて、消化不良のまま終了ゴング。

                                                               

結局、117-115、116-113、116-114ってことで、

後半はかなりポイント差縮めたんだけど、前半分を取り戻すまでには至らず、

ダウン一個分足りなかったって感じで、キムさんの3-0勝ち。

やっぱりWBC3位ってのは伊達じゃなかったんだよね。

                                                          

そう言えば岩渕さん、試合前すれ違って挨拶した時、表情硬かったっけなあ。

                                                           

                                                         

                                                          

【本日のベスト3ボクサー】

① 長嶺克則さん

② キム・ミヌク

③ 嶋崎俊君

                                                 

                                                

                                                  

昨日は韓国戦が4試合組まれてたんだけど、

韓国側のセコンド周辺、ちょっとマナーが悪かったんだよなあ。

                                                         

毎回毎回、サブインスペクターが催促しないとセコンドアウトしないし、

とにかく試合中、ギャアギャア喚きっぱなしだし、

コーナー下、いつも水浸しだし、グローブテープの巻き方いい加減だし、

ラウンド終わる度に、偉そうな態度のオヤジがコーナーに出張って来るし……。

                                                          

日本のレベルが相対的に高いもんで、他の国の今一感強くなるって、

以前も色んな人達が言ってたんだけどね。

                                                        

                                                          

                                                          

昨日の東京ドームは韓流アイドルのコンサートってことで、

またもや少女からオバサンまで、それこそ溢れに溢れてて、

4時半開場だってのに10時半にはその辺たむろしまくってるし、

雨の中、グッズ販売テントには長―い列ができてたもんなあ。

                                                           

                                                          

                                                           

【村木田渾身競馬】

土日で8レースに参加したんだけど、日曜・東京10Rを三連複ゲットってことで、

二日間トータル回収率359%。

ただ、これでもまだ4月の月間回収率は若干のマイナスなんだけどね。

                                                           

2013年4月20日 (土)

後楽園ホール・4月19日

                                                        

今週、ボクシングの合間縫って、安行の園芸センターや盆栽屋に行ったんだわ。

秋以来だから、ほぼ半年振りくらいになるんだけど、

流石に春本番ってことで、草花も木々も元気一杯だったなあ。

                                                        

ちょっと気が付いたのは、その価格のことで、

1万円を超えるような商品にはそれほど感じなかったんだけど、

数百円単位の草花の価格、去年より10%~15%ほど高くなってたんだよね。

                                                          

世の中の景気に明るさ感じた業者が、目ざとく動いたのかも知れないし、

温室暖房用燃料の高騰が要因なのかも知れないし、

天候不順で出来そのものが良くなかったせいかも知れないんだけどね。

                                                             

90年代、バブル真っ盛りの頃は、黒松の盆栽一個に、

700万円なんて平気で法外な値札が付いてたこともあったんだけど、

今は流石に冷静平穏に戻って、100万を超えるモノは少なくなったんだけど、

それでも30万、40万ってのはまだまだザラにあって、

まるで、枝から万札が下がってるような感じがしたなあ。

                                                          

                                                         

                                                            

ホールに行く前に池袋にコーヒー豆買に行って、

アイスコーヒー用のフレンチローストを400gで3,000円ほど。

                                                           

この店で一番高い豆は、100gで7,500円ほどもするんだけど、

もう少しすると、100g 1万円のモノが入荷するんだってさ。

                                                         

そうなると神戸牛どこじゃなくて、自宅で作っても一杯1,000円にもなる訳で、

(カップ一杯、10gくらいが基準だからね。)

もしこれを喫茶店で飲むとなると、100g 2,500円ほどのブルーマウンテンが、

1,000円ほども取られる計算からすると、1万円の豆使ったコーヒーってのは、

一杯4,000円ってことになる訳で、銀座の寿司屋、

大間産本マグロの中トロにぎり一貫に相当するってことで、

こうなるともう、どっちが凄いのか分かんなくなるんだよね。

                                                         

                                                         

                                                          

この日楽しみにしてた伊藤翔君と大久保大騎君、揃って試合中止ってことで、

自分の中ではスカスカのメニューになってしまったんだよなあ。

                                                       

                                                           

それにしても、入場の際だけじゃなくて、ラウンド間のいちいちに流されてた音楽、

右翼の街宣車並みの度を超えた大音量で、耳覆うばかりだったなあ。

                                                       

                                                                                                                    

☆長田周君(福田)×大和菊地君(戸高)……F 4R

2勝5敗(5KO)のサウスポー、27歳・山口県と、1勝3敗2分の25歳・宮城県。

                                                             

この試合だけが新人王トーナメント予選だったんだよね。

長田君の名前、“あまね” って読むんだってさ。

                                                           

1R、

二人とも、技術がないなら気持ち見せて欲しいとこなんだけど、

なんか体鍛え不足な感じでもあるし、ってことで、いきなり休憩なんだわ。

                                                           

結局、39-38×3で、大和君が二回戦進出なんだけど、

次は石本純君×興法裕二君の試合の勝者が相手なんだけど、

今のままだととってもシンド過ぎる訳で、革命的意識改革が見たいもんだよね。

                                                           

                                                          

                                                           

☆杉本了君(八王子中屋)×粟田祐之君(KG大和)……58㎏ 4R

1勝4敗(3KO)の31歳・東京都と、

1勝(1KO)0敗のサウスポー、22歳・神奈川県。

                                                           

杉本君、5年振りくらいってことで、野崎雅光さんとか、芋生敏幸君、林和希君達、

応援に来てたね。

                                                           

芋生君、まだケガ完治してないみたいで我慢の日々らしいね。

林君の方は、体少し厚みでてきたというか、かなりガッシリした感じだったなあ。

                                                            

1R、

粟田君の左ストレートボディ二発から試合が始まったんだけど、

杉本君、とにかく圧倒的手数不足のまま見過ぎてる間に、

威力はそれ程でもないんだけど、トコトコトコトコ貰い過ぎなんだわ。

                                                            

2R、

杉本君、久し振りのせいで感が戻らないのか、元々こんな感じなのか、

戦う気持ちが伝わり難いし、ちょっと綺麗にやろうとし過ぎるんじゃないのかなあ。

                                                        

そんなに当て勘いい方だとも思えないから、とにかく無駄になってもいいから、

もっとガンガンガンガンの攻め込みが要ると思うんだけどなあ。

お互いの被弾数の差が顔面の赤さに出てきてしまってるし……。

                                                            

3R、

あと2ラウンドしかないってのに杉本君、まだまだ行き切れてなくて、

ポイント獲ろうとする意識がパフォーマンスに出てないんだわ。

                                                           

粟田君の方も、実は若干ひ弱な感じがするし、

お互い、ちょっと空回りしてるようで、盛り上がりに欠けるリング上なんだけどね。

                                                          

4R、

杉本君の方が体力ちゃんとしてるみたいで、粟田君、見る見る疲れてしまって、

杉本君のやっとの本気出しとが交差してきて、一気に杉本君の流れになって、

粟田君、最後の方は逃げるようなシーンが多くなっていって、

あと1分もあれば、逆転TKOも有り得たような展開だったんだけど、

残念時間切れってことで、結局、39-37、39-38×2の3-0で

粟田君の逃げ切り勝ちだったんだわ。

                                                            

4回戦っていうのは、一個でも不本意なラウンド作ってしまうと、

取り戻すのがとっても大変なんだよね、実は……。

                                                           

                                                          

                                                         

☆河野洋佑君(新日本木村)×池ノ内ワタル君(福田)……Fe 8R

6勝(3KO)2敗1分の24歳・宮崎県と、

6勝(1KO)8敗(3KO)1分の27歳・埼玉県。

                                                              

1R、

池ノ内君、リーチと上背利して、左ダブルジャブから入って行くってのは、

とってもいいんだけど、単にそれで終わってしまってて、

有効な右に繋がってないっていうのが、見てたラウンド、ズーッとだったもんなあ。

                                                           

河野君も、それほど積極的なボクシングではなくて、

相手の入ってくるとこ狙い中心の慎重な立ち上がりで、

お互い、初めての8回戦なもんで、先々見通してってことなのかなあ。

                                                          

2R、

中に入られると池ノ内君、相手の回転力に圧倒される一方なんだから、

中間距離の時に勝負かけないとダメだと思うんだけど、

得意のはずの距離でも、何かトロトロやってる感じしかしないんだよなあ。

                                                           

3R、

二人とも、どう見ても手数が水準に達してないし、単調な顔面狙いに終始してるし、

腕も強く振れてないし、要するに全くスリル感じられないんだよなあ。

それでも、流れは完全に河野君で間違いなかったもんで、ここで休憩。

                                                          

後で聞いたら、78-75×2、77-75の3-0で、やっぱり河野君だってね。

                                                           

河野君、もっと上下打ち分けの意識持ったら、結構いけるんじゃないかなあ。

                                                           

                                                           

                                                           

☆平龍太郎君(石神井S)×ガンバレ将太君(戸高)……SF 8R

7勝(3KO)2敗(2KO)1分の24歳・鹿児島県と、

9勝(2KO)3敗(1KO)1分の29歳・東京都。

                                                        

スカスカメニューの中、自分的本日のメインイベントがこの試合だったんだよね。

ガツガツ攻めの平君を、将太君、どう捌くかってことで……。

                                                          

平君の応援に、同じジムの佐藤拓茂君が来てたんだけど、

彼いつも、メンド臭さがらずに挨拶してくれるんだよなあ。

仕事柄なんだろうけど、いつも行き届いたファッションで、

絶対同じカッコして来ないもんで、こっちも楽しみなんだよね。

昨日は素敵なブーツにハーフパンツ履いて、首にマフラー巻いてたもんなあ。

彼、どんだけ服持ってるのかってことで……。

                                                             

1R、

やっと本格的なボクシングが始まった訳で、やっぱいいなあ。

                                                            

一瞬のスピードとパワーの平君に対して、将太君、リーチとテクニックで臨む訳で、

お互い、出し惜しみのない初めっからのフル稼働ってことで……。

                                                           

残り1分ちょっと、将太君の右ストレートがこの日最初のクリーンヒットで、

平君をよろけさせてたね。

                                                            

将太君、相手が入ってくる前に遠くから強いのを積極的に打ち込んでて、

残り30秒、とってもいい角度のボディ、強烈見事な打ち込みで、

平君、足元バタバタになるほど、明らかに効いてしまったなあ。

                                                                

2R、

平君、まだ右膝ポクポクしてて、踏ん張って打ち切れないみたいで、

一体どのパンチが一番効いてしまったのか聞いてみたいくらいなんだわ。

やっぱり、あの左ボディだったのかなあ。

                                                            

将太君、平君得意の距離を敢えて避けるってことも特にしないまま、

1分半過ぎから、足止めた正面殴り合い戦にも挑んで行ったんだけど、

ショート合戦の中、左目上ヒットカットされはしたんだけど、

全体通しての手数では圧倒してたもんなあ。

                                                        

3R、

積極的なプレスかけながら、先に手出してるのは常に将太君の方で、

平君、主導権取られてしまったような印象免れなくて、

強く振ってるパンチも殆ど当たらなくて、苛立つような状況続いてるなあ。

それに平君、左ガードが甘いもんで、伸びのいい将太君の右、貰い過ぎだし……。

                                                            

4R、

将太君のカット傷、思いの外深いみたいで、出血激しくなってるなあ。

                                                             

途中、平君もいいトコ見せはしたんだけど、最後20秒、

見せ場作って盛り上げたのは将太君の方だったなあ。

                                                            

5R、

お互いちょっと、右に頼り過ぎな感じが強くなってきて、

連打の最後がいつも右で終わってて、

あともう一発、左の返しがあると随分違うんじゃないのかなあ。

                                                           

残り20秒、将太君のカット傷にドクターチェック入って、

ここで止められたら将太君、優勢なままのTKO負けってことになる訳で、

両コーナー共、成り行きに息ひそめてたんだけど、取り敢えず続行決定。

                                                           

平君もいいとこまで追い込んだんだけど、若干の手数差で将太君かなあ。

                                                             

6R、

平君、相手のカット傷狙いかって見てたんだけど、それほど特別のことないね。

                                                          

将太君、接近戦の時、それほど強くはないんだけど、

肘上手く畳んで細かく打つのがとっても巧いんだよなあ。

                                                          

それにしても流れ落ちてくる血は相当邪魔な訳で、拭い拭いしながらで、

ホント、将太君、ガンバレなんだよなあ。

                                                            

7R、

お互い、かなりヘバッてきた中ではあったんだけど、

それひたすら隠して細かく攻めてるのは将太君で、1分過ぎ、

あまりのトコトコ連打に平君、もう殆ど意識失いそうになってしまって、

たまに打ち返してるパンチにも、全く力込められてなかったなあ。

                                                           

終了ゴング鳴った時の様子からして、もうギブアップしてもいいんじゃないかって、

これ以上やっても、大逆転ショットは生まれそうにないし、

そもそも、大きなケガが心配だし、アメリカならタオルのタイミングだと思ったけど、

日本だと、どうしてそこまでやらせるかなあってこと多過ぎなんだよね。

                                                              

ボクサーがやらせてくれって言ったとしても、

そこを止めさせるのがトレーナーだと思うんだよね。

                                                            

8R、

で、結局、最終ラウンドに入ったんだけど、

そりゃボクサーだから平君、リングに上がればボクシングするんだけど、

誰がどう見ても、いつもの平君ではない訳で、

将太君がそれほどのハードヒッターじゃなかったから助かったけど、

なんで続けさせるかなあって、見てて腹立つばっかりで、

自分がタオル投げ入れたかったんだよね。

                                                            

結局、79-73、78-74×2で、勿論将太君の圧倒勝ちだったんだけど、

後味は良くなかったなあ。

                                                          

                                                           

                                                          

☆氏家福太郎さん(新日本木村)×西田光君(川崎新田)

                            ………M 8R

17勝(11KO)11敗(5KO)1分のランク6位、32歳・東京都と、

6勝(1KO)6敗1分の25歳・新潟県。

                                                           

お互い、少々とっ散らかった戦績で、結構なんでもありそうではあったんだけどね。

                                                           

1R、

初っ端から気合十分に仕掛けていったのは、一回り以上体小さい西田君で、

初めの1分、打ちまくってて、その後、氏家さんの力づくの反撃喰らったんだけど、

それやり過ごした直後から、再度の手数勝負に挑んで行って、勢いあったなあ。

                                                            

氏家さん、相変わらず対応が雑で、

そのうちブッ倒してやるからって、安易に流し過ぎだと思ったけどなあ。

                                                          

2R、

丸太と薪(たきぎ)みたいな殴り合いから始まったんだけど、

氏家さん、相手を小馬鹿にしたような雑な大空振り繰り返してたなあ。

                                                            

で、残り1分20秒、西田君の左薪フック喰らって氏家さん、フラーッとしてしまって、

その後は最後まで防戦一方で、いきなり暗雲立ち込めてきたんだわ。

                                                           

3R、

相変わらず氏家さん、簡単に相手を中に入れてしまって、

気持ち良くコツコツ打たせてしまってて、何かボーッとしてきたみたいで、

このまま情けない負け方するのか、一発大逆転ブチかますのか、

でももう、どっちでもよくなってしまったもんで、途中で申し訳なかったんだけど、

1分過ぎ頃だったかなあ、人の邪魔にならないように退席したんだわ。

(場内ガラガラだったもんで、特に誰の邪魔にもならなかったけどね。)

                                                           

結局、その直後、2分32秒、あのまま氏家さん、どうにもならなかったみたいで、

コーナーからタオル投げ入れられてTKOエンドってことで……。

                                                            

                                                           

氏家さんのピークは2010年頃で、古川明裕さんや中堀剛さんを倒して、

胡朋宏さんにもTKO勝ちしたんだけど、その後は渕上誠さん、佐藤幸治さん、

湯場忠志さん、それに沼田康司さん達に続けざまにやられてしまって、

これで3連続TKO負けってことで、この日はKO率8%の相手に倒されてしまって、

ここんとこズーッと危ない試合ばっかりだし、ホント、もうそろそろだよなあ。

                                                           

西田君、見事な作戦勝ちだったね。

                                                          

                                                           

                                                           

☆レイ・ラバオ×小澤大将さん(戸高)……136P 8R

23勝(15KO)4敗の国内チャンピオン、OPBF3位、27歳・フィリピンと、

21勝(13KO)7敗(3KO)2分の32歳・東京都。

                                                             

ラバオ、先月に防衛戦やったばかりなんだってさ。

                                                            

1R、

判定になったら勝てないぞって、誰かに言われたかラバオ、

開始ゴング鳴った途端からの超ブッ飛ばし大作戦ってことで、

もうブンブンフック振り回しまくっていったんだけど、

小澤君もそういうのは嫌いじゃないもんで、いきなりの乱闘状態突入だんだわ。

                                                          

で、始まって40秒、ラバオの右フックからの左ストレートが大直撃してしまって、

小澤君、それ一発でブチ倒されてしまったんだわ。

                                                             

何とか立ち上がってリスタートはしたんだけど、小澤君、

左目上ザックリヒットカットされてしまってるし、足元ヨタヨタしてしまってて、

なんかもう、いきなりエンディングが見えてきてしまったんだわ。

                                                           

ラバオが大雑なもんで助かったけど、小澤君、逃げる逃げるで精一杯だったなあ。

                                                           

2R、

よく見るとラバオ、ガードの仕方とか、上体のリズムの取り方なんか、

ちょっとパッキャオに似てるんだよね。

                                                          

少し落ち着いた小澤君に合わせたか、この回のラバオ、

それほど力任せにはいかないで、慎重なプレスに終始してたね。

                                                               

小澤君、自分から行くのは危険だって判断したか、

殆ど自分から仕掛けなくて、相手の打ち終わりに狙い定めてるみたいだね。

                                                            

3R、

開始45秒、意決したのはラバオの方で、またしてものブン殴り合い仕掛けて、

お互い、当たったモン勝ち状態の中で、バッティングが増えていったんだけど、

ラバオ、思いの外ガードシッカリしてるし、もう少しタイトな腕振りができれば、

この先かなりのとこまでいけそうな感じも出してきて、

明らかに、小澤君の雑さの方が目立ってきたんだわ。

                                                             

流れはラバオのまま、1分30秒過ぎ、力のこもった左ストレート、

小澤君の突っ込み加減の顔面にダイレクトヒットさせて、またもやのダウンゲット。

                                                          

リスタート後のラバオ、当然の如く、一気にカタ付けにいったんだけど、

途中、小澤君のカット傷にドクターチェックも入って、ウヤムヤになって、

その後はまるでC級レベルにしか見えないような、お互い稚拙な殴り合いで、

それでも、そんな風だと小澤君、どっかの時点て倒されてしまうんだろなって、

いきなり気持ちが冷めてしまったもんで、ここでお終いってことで……。

                                                          

結局、5R、1分57秒、ドクターストップってことで、ラバオのTKO勝ち。

                                                         

見てた人達にはそれなりに刺激的だったのかも知れないんだけど、

二人で60戦近く試合してる割には雑過ぎだったと思ったなあ。

                                                              

                                                            

それにしてもラバオ、あと10歳ほど若かったら、

日本に連れて来て鍛えればいいボクサーになったんじゃないかなあ。

                                                            

                                                            

                                                         

【本日のベスト3ボクサー】

① ガンバレ将太君

② 西田光君

③ 特にナシ

                                                  

                                               

                                                

タイのゲイボクサーに圧倒勝ちした藤中周作君の昨日の試合、

スコアが書いてなかったよって言われて、あっホントだってことで、

遅ればせながらの追記しておきますね。

60-54、60-55×2の、ほぼパーフェクト3-0だったんですわ。

                                                           

                                                          

                                                          

それにしてもここ2~3日の寒さはどうなってんのってほどで、

夜は羽布団だし、昼間は炬燵だもんなあ。

                                                         

2013年4月18日 (木)

後楽園ホール・4月17日

                                                                    

家の近くの川の両岸にそこそこ長いロープが張られて、

今年も昨日から鯉のぼりが沢山吊られてて、一本のロープに20匹ほどで、

全部で4本張ってあるから、およそ80匹ほどが風になびいてたんだわ。

そうかあ、もうそういう季節かあってことで……。

                                                          

                                                         

                                                       

ホールビルの駐車場歩いてたら、TEAM10count ジムの鳥海会長が、

コンチワって挨拶してくれて、その後、山口隼人さんともヤアヤアってことで、

そうだね、昨日は4試合目にボクサー送り出してたんだよね。

                                                          

                                                                                                                                                      

☆上野一太郎君(金子)×会津達也君(川崎新田)……M 4R

デビュー戦の30歳・福島県と、1勝(1KO)2敗(1KO)の23歳・東京都。

                                                            

上野君、シャドウしてるとこ見たら、かなりぎこちなかったんだけどね。

                                                             

1R、

上野君、とにかく右ブチかましたい一心で、やたら外側外側から手が出てるもんで、

会津君、内側からストレートでいいと思うんだけど、

同じような横振りフックで勝負に出てて、見ててお互い、危ない危ないんだわ。

                                                           

要するに、街角での大男の乱闘にしか見えなくて、それはそれで凄いんだけど、

不運なタイミングで当たってしまった方が倒れるって感じしかしなくて、

しょうがないなあって、いきなり休憩タイムゲット。

                                                            

                                                           

通路に出て、土居君の応援に来たうすい祐介さんとバッタリした直後、

2R、2分49秒、会津君のTKO勝ちで終わってたね。

                                                           

                                                           

                                                       

☆高橋周平君(金子)×角本達治君(ワタナベ)……F 4R

1勝(1KO)0敗のサウスポー、20歳・千葉県と、1勝1敗の21歳・徳島県。

                                                            

この日も渡辺会長、ちゃんと来てて、ホント、エライよなあ。

                                                              

1R、

上背とリーチ優位な高橋君なんだけど、あんまり安易な右の出し方するもんで、

角本君にタイミングのいい右合わせられてるね。

                                                            

全体としてはリーチ差のままの展開だったんだけど、

終盤近く、相手の打ち終わりが甘くなるとこ角本君、一気に攻め立ててたなあ。

                                                          

2R、

始まってすぐの20秒、バッティングで高橋君が眉間カットでドクターチェック。

                                                                  

再開後頑張ったのは、カット出血した高橋君の方で、

角本君、打ち終わりに下向いてしまうこと多くて見栄え良くないんだよなあ。

                                                           

3R~4R、

殆どグズグズ状態になってしまって、距離詰まったんだから、

角本君の見せ場ではあったんだけど、ショートブローがいかにも力なくて、

そのうちスタミナ切れしてしまったみたいで、更に見栄え悪くなってしまったなあ。

                                                           

当たりは良くないんだけど、腕振って感じ出してるのは高橋君の方で、

こういうタレた試合、勝たせるセコンドの腕が問われると思ってるんだけど、

角本君、それ以前にもう少し走り込みするとかして、体力つけないとダメだなあ。

                                                           

結局、40-37、39-37、39-38で、高橋君の3-0勝ちだったね。

                                                         

                                                         

                                                           

☆西村剛君(金子)×高橋直人君(10count)……F 4R

3勝(1KO)4敗の24歳・長崎県と、3勝(2KO)6敗(2KO)の28歳・神奈川県。

                                                          

B級昇格賭けた、早くイーブン戦績にしたい同士だったんだけどね……。

                                                            

1R、

積極的なスタート切ったのは高橋君で、西村君、ちょっと受け身になってるなあ。

                                                              

お互い、動きや打ち方がとっても良く似てるんだけど、

距離の取り方が中途半端だし、リズム感に欠けてるし、

力の入らないとこで打ち合ってるって感じなんだわ。

                                                             

2R、

二人とも、ボディは打たないって約束してるみたいな、ひたすらの顔面狙いで、

それも腰高のまま、4本の手がやたら力なく交差してるだけで、

ガチャガチャガチャガチャ、ボタン押して遊ぶボクシング玩具みたいなんだわ。

                                                         

ってことで、休憩タイムだったんだけど、

結局、39-37、38-38×2で、西村君の1-0だったんだけど、勿論ドロー。

                                                         

                                                         

           

通路歩いてたら、近藤明広さんの応援にやって来てた、

18鴻巣の泉圭依知さんと久し振りーってことで、

23日の大塚隆太君の試合のことなんか話したんだよね。

                                                           

                                                             

                                                

☆藤中周作君(金子)×何チャラ・クアン……W 6R

8勝(6KO)2敗(1KO)2分の26歳・宮崎県と、7勝(2KO)1敗の?歳・タイ国。

                                                           

どうせ、左ボディくらいをきっかけにゴロンと倒れるんだろなって見てたら、

これがまあ結構頑張るタイ人だったんだよね。

それでも、中盤以降、ちょっと驚愕の側面見せてくれて、それはそれで……。

                                                         

1R、

藤中君、意識高く持って、バランスのいい上下打ち分けできてるんだけど、

相手も、結構打ち終わりに合わせてくるもんで、一応要注意なんだよね。

                                                              

2R~3R、

藤中君のボディブローに、同じようなボディを打ち返してくるし、

何チャラクアン、中々気強そうだし、ショットもちゃんとしてるんだわ。

                                                             

藤中君、もう少しショートブローの精度が欲しいとこだし、

アッパーなんか有効だと思ったんだけど、

全体のリズムとか打ち出しのタイミングもそれほどいい方じゃないんだよなあ。

ただ、試合の主導権渡すような手緩いとこは見せてなかったけどね。

                                                             

4R、

試合の様相一変したのはこの回終盤近くで、

クリンチで揉み合った瞬間、何チャラクアン、藤中君の肩、ポンポン優しく叩いて、

何思ったか、いきなり彼の左頬にキスしたんだわさ。

                                                         

ゲゲーッってことで、そうなんだわ、何チャラクアン、明らかにゲイボクサーで、

もう場内、全く違う方向の大盛り上がりで、藤中君、憮然としてたなあ。

                                                            

何チャラクアン、まともにやっても敵わないって感じで、

いきなり本性丸出し、大きく方向転換したみたいなんだよね。

そう言えば藤中君、女性には勿論、モーホーにも好かれそうな風貌してるからなあ。

                                                          

5R、

何チャラクアン、またやんないかなあって、場内の注目一心に集めてたんだけど、

一方の藤中君、オメエふざけんじゃねえぞって気持が空回りしてる感じで、

何チャラクアン、時にはナヨナヨ、時には強い右狙いで、全く訳分かんないんだわ。

                                                            

何チャラクアンの消耗、かなり進んでしまって、ラスト30からはメッキリダメで、

逃げ下がる場面が多くなってしまって、どうにもなんなくなってたなあ。

                                                           

6R、

何チャラクアン、昔、浅草のウィンズ近くでよく見かけた、

寝起きのオカマみたいな眼差しになってきて、

試合後、藤中君も、そうなんですよ、目付きが変でって言ってたんだけど、

お願い、顔だけは殴らないでみたいになってしまって、

で、やたら嬉しそうにハグみたいなクリンチ繰り返してるんだもんなあ。

                                                         

こうなったら藤中君、倒し切るかってのが唯一の見所だったんだけど、

もう打ち合わないって決めたような相手だと、それ中々叶わなくて、

結局、二度目のキスシーンもなかったし、場内、中途半端感に満ちてたなあ。

                                                           

あっちこっちに媚売って、ショーパブのエンディングみたいな引き上げ方してたし、

何チャラクアン、違う意味で招聘禁止だね多分。

                                                         

                                                           

                                                           

この後の二試合、元々見るつもりなかったもんで、通路ブラブラってことで……。                                                      

                                                            

で、ワタナベジムの高橋さんと、角本君の試合のミニ反省会やって、

その後、ヨネクラジムの鈴木さん(?)と土居さんの試合の見通しなんか話して、

試合後の藤中周作君と腰掛けながら、ちょっと長めの反省会したんだわ。

                                                       

彼、やりたいこと実現しきれなくて、ちょっとへこみ気味だったんだけど、

あれだけ戦う気の失せた相手だと、どうしようもないとこあるよってことで、

ただ、そこを一段鋭く踏み込んでケリつけて欲しいって感じはあったんだけど、

それは次のテーマってことで……。

                                                            

昨日は、宮崎辰也君の声援がなかったのもいけなかったのかなあ。

                                                          

                                                          

                                                           

☆大竹秀典さん(金子)×土居コロニータさん(ヨネクラ)

              ………日本 SB タイトル戦 10R

19勝(9KO)1敗3分のチャンピオン、31歳・福島県と、

26勝(9KO)13敗(8KO)8分のランク1位。34歳・東京都。

                                                               

試合前の土居さんと軽く挨拶交わしたんだけど、

流石にいつもの彼とは全然違って、気合入った鋭い目付きしてて、

18歳デビューの今年15年目の34歳だし、二度目13年振りのタイトル挑戦だし、

これまでの色んな思いが姿形に出てたんだわ。

                                                             

1R、

土居さん、挑戦者らしい積極的な立ち上がりで、当たりは浅く薄いんだけど、

ジャブは届かせてたし、左右ボディとか、得意の右ロングフックとか打ってたね。

                                                            

土居さん、気持ち高ぶってたからじゃないかって推測したんだけど、

自分、初めっから全部出し過ぎじゃないかって思えて、

少なくとも、そのロングフックはもう少し後でもいいんじゃないかってね。

                                                             

大竹さんの方は、いつものようなユックリ慎重スタートで、

まずは相手の様子見、受けて立つとこから始めてたね。

                                                           

2R、

土居さん、動きに変化、目でフェイント駆使して揺さぶってるんだけど、

実は大竹さん、その辺のとこ敏感に感応する方では必ずしもないもんで、

効果としてはそれほど期待できないんだけどね。

                                                              

大竹さん、相手の思うようにさせない範囲内で自由にさせてたんだけど、

残り1分頃かなあ、土居さんの例の右フック、結構まともに貰ってしまって、

一瞬思わずグラッとしてしまったんだわ。

                                                            

もう場内、っていうか青コーナー周辺、超付くほどの大騒ぎだったんだけど、

当の本人達、打ち込んだ方も打ち込まれた方も、いたってクールに続けてて、

お互い、そんな一発だけで舞い上がるような子供じゃないんだわ。

                                                             

3R、

大竹さん、若干プレス強めてきたとこあったんだけど、

攻撃自体、実はとっても単調で、まだまだ全部見せない封印してるのかって程で、

狙いは顔面に限定されてて、殆どボディ打っていかないんだよなあ。

                                                            

で、結局、土居さんの攻め方の方がアイデアに富んでて、ボディ攻めも抜かりなく、

それにこの回も、クロス気味の右フックがナイスヒットしてるし、

終盤、左目上ヒットカットされはしたけど、手数含めて、土居さん、

3ラウンド連続ポイントゲットだったんだよね。

                                                           

4R、

それでもこんな感じは大竹さん、大体いつものことで、

そろそろなんだよなあって思ってたら、やっぱりそれほど目立たない中、

大竹さん、相手に気付かれないような、更に更にのプレス強化で、

顔付と同じようなガッシリ感満載の前詰めで、一気に威圧感増していったんだわ。

                                                           

変に策を弄さず、真っ向勝負、正面突破の、

正に野武士ボクシング、全面出しし始めていったんだわ。

                                                            

大竹さん、ちょっとだけ頭をバッティングカット。

                                                           

5R、

大竹さん、ついに厚い壁のような雰囲気かもし出して、

ガッチリガード固めてグイグイ前詰めする中、

土居さんも簡単には引かないもんで、両者の頭がぶつかる場面増えていって、

始まって30秒、バッティングで一休みあったんだけど、ここは両成敗だったね。

                                                             

再開後、徐々に大きいパンチが連続交差するようになったんだけど、

そうなると土居さん、ちょっとシンドくなる場面多くなっていったんだよなあ。

                                                             

初回に見せてた、若干トリッキーな動きこそ、今必要なんじゃないかなあ。

真正面からの真面目ボクシングになってしまうと、いきなり分が悪くなるんだわ。

                                                            

6R、

それにしても大竹さん、上下打ち分けってことになるとまだまだ不足感強くて、

そりゃ、全体の流れはハッキリ引き戻しつつあって、

土居さん、それほどのハードヒッターじゃないもんで危険度高くはないんだけど、

攻撃のパターンとしてはシンプル過ぎだと思うんだけどなあ。

                                                            

この回大竹さん、右フックのいいのを二発、綺麗に打ち込んだんだけど、

直後にカウンター気味に右フック返されてしまって、それ、結構効いてたんだよね。

                                                              

途中、幾度目かのバッティングで土居さん、眉間カットしてしまって、

血が目に入るみたいで、かなりやり難そうにしてたなあ。

                                                            

それにしても、大竹さんの顔面、鉄板入りかってほど頑丈なんだわ。

                                                            

7R、

始まってすぐだったかなあ、宮城に震度5弱の地震があって、

ホールも少し揺れたんだけど、みんな、あんまり気が付かなかったみたいで……。

                                                          

土居さん、額を新たにバッティングカットしてしまって、

顔面、あっちこっちから出血してるもんで、集中鈍ってきてしまったか、

ちょっとバランス悪くなってきて、力こもったとこで打てなくなってて、

平然とやってる大竹さんと随分差が出てきてしまったんだわ。

                                                           

8R、

土居さん、今更新しい技出せるでもなく、瞬殺系パンチ隠し持ってる訳でもなく、

ここに来て、二人の攻撃の厚みがまるで違ってきてしまって、

1分20秒過ぎから、大竹さんの一気呵成受けたら、もう血だるまってほどの出血で、

土居さん、顔面に流れ落ちてくる血拭いながらは余りにもシンド過ぎなんだよなあ。

                                                            

必ずしも大竹さんだけの責任ではないと思うけど、

WBCルールみたいな感じか大竹さん、バッティングで減点1喰らうと同時に、

土居さんのカット傷ドクターチェックってことで、

自分、最早ここまでだなって感じしたもんで、席立ったんだけど、

やっぱりここでストップエンドってことで、1分40秒、負傷判定へ。

                                                           

自分、最後の8Rを9-9って独自の計算方法使った上で、

76-75、大竹さんの僅差勝ちって結果だったんだけど、

公式スコアも、77-75、76-75×2ってことで、大竹さんの3-0勝ち。

                                                           

                                                            

この時点での数字としては拮抗してたんだけど、

このまま続いたら、ポイント差広がるだけって感じでもあったんだよね。

                                                           

大竹さんが、あくまで無骨野武士系職人ボクシングを貫いたのに対して、

土居さん、柄に似合わず、真面目一方にやり過ぎてしまったかなあ。

                                                             

試合後、土居さんとお疲れさんグローブタッチした時も、

ちょっと別人みたいな印象で、彼なりに気持ちこもってたみたいだったね。

                                                        

                                                             

その後、大竹さんが沢山の記者に囲まれてインタビュー受けてた同じ時間に、

土居さん、一人医務室のベッドに横たわって、簡易縫合手術受けてたんだよね。

                                                           

野球とかだと、今日負けても明日頑張るってことが可能なんだけど、

ボクシングってのは、殆どが一回勝負で、

勝つと負けるとでは、ホント、天と地ほども違うんだよなあ。

                                                           

                                                           

                                                            

【本日のベスト3ボクサー】

① 大竹秀典さん

② 土居コロニータさん

③ 特にナシ

                                                 

                                                

                                                  

ドームの巨人ー阪神戦は、巨人の大勝で早目に終わってたんだけど、

周辺には中々去り難いって感じの人達が溢れてて、特に負けた阪神の応援団、

あっちこっちにたむろしてて、グループごとに反省会みたいのやってたなあ。

                                                           

                                                         

                                                            

昨日も2,000人以上の人が訪ねてくれて、4,000ものアクセスあって、

多分、村田君と井上さんのお蔭だとは思うんだけど、とにかく、アリガトでした。

                                                          

2013年4月17日 (水)

後楽園ホール・4月16日

                                                                   

ドーム横の本郷通り沿いにイチョウ並木があって、

今の時期、新芽が一気に芽吹いてて、

その一葉一葉が、既に大人の葉の形してるもんで、とっても可愛いんだけど、

木の一本一本を見比べると、発育には随分と個体差があって、

何本かに一本、明らかに発育遅れしたものがあるんだよね。                                                          

結局、あと1~2か月すると、殆ど他の木と変らないとこまで追い付くんだけど、

今の時期は植物にも色々あって、結構面白いんだよね。

                                                         

                                                         

                                                           

ドームでは巨人ー阪神戦だし、この日のホールは芸能人も集まって来るだろうし、

ってことで、所謂パパラッチっぽいカメラマンが何人もたむろしてたんだけど、

ああいう仕事ってのは中々カネにならないみたいで、

頭の先から靴までドブ夫みたいで、目付きはキョロキョロ万引き犯みたいだし、

とにかく例外なく貧乏臭いカッコしてるんだよなあ。

                                                           

                                                          

                                                           

ホールの中、まるで世界戦でもやるみたいな飾りつけで、東西に入場門あるし、

そこらじゅう、TVカメラだらけだし、三方向に大型ビジョン設置してたなあ。

                                                           

                                                              

この日の試合順、事前のJBC発表のものとも、当日のパンフとも違ってて、

とにかくテレビの関係で、村田諒太君のプロテストスパーが7時15分、

井上尚哉さんの試合開始が8時ってことだけが決まってたみたいね。

                                                          

                                                           

初めの二試合は新人王トーナメント予選ってことで……。

                                                           

                                                           

☆宮崎拳一君(大橋)×小菅健太君(全日本P)……Mm 4R

2勝0敗1分の?歳・宮崎県と、1勝(1KO)4敗(2KO)の25歳・神奈川県。

                                                           

1R、

お互い、申し合わせたようないきなり距離詰めてのショート乱打戦。

                                                         

                                                             

それにしても、心配してた通り、

自分の前には村田君と井上さん目当ての素人臭いバイトカメラマンが群れてて、

全く見難いったらない訳で、ヤツラの頭いちいち引っ叩くのもメンド臭いもんで、

1R終わると同時に席移動したんだよね。             

本来なら一番見やすい席なのに、バカバカしいったらないんだわ。

連中、ズラッと同じ位置に並んで、ただただひたすらのバカ連射で、

誰が撮っても同じようなモノなんだから、共同通信方式にすればいいのになあ。

                                                           

2R、

二人、ほぼ同じボクシングスタイルなんだけど、

体寄せてのガチャガチャ戦志望が強いのは小菅君の方で、

宮崎君、ちょっとやり難そうにしてたんだけど、

1分過ぎ頃から見栄えのいいボディショット連発してたなあ。

                                                             

3R~4R、

お互い、大きな決め手見えてこないまま、小菅君、頭下げて突っ込む一方で、

宮崎君も処理しきれなくなってしまって、とっても退屈な展開が固まってしまって、

宮崎君、距離あるとこでもう少し先攻めすればいいのになあ。

それと、試合組み立てる意識持てば、随分違ってくると思ったんだけどね。

                                                           

自分のスコアは39-37で宮崎君だったんだけど、

結局、40-37、39-37×2の圧倒3-0で、宮崎君勝ち上がり。

                                                               

次は7月31日、相手はリトルタイソン田中君なんだけど、

この日のままだと、粉砕されてしまうんじゃないかなあ。

                                                          

                                                         

                                                          

☆松本芳道君(大橋)×大浦直毅君(伴流)……SFe 4R

1勝(1KO)0敗のサウスポー、31歳・神奈川県と、

2勝(2KO)0敗の28歳・埼玉県。

                                                           

お互い試合数は少ないんだけど、とにかく全勝全KO勝ち同士対決。

                                                           

1R、

松本君、密着してゴチャゴチャッとなった時でも、

何とか手出そうって頑張ってるけど、ちょっと足元しっかりしてないとこあるね。

                                                       

大浦君、リズム感が良くなくて、もう少し流れの中で動けるといいのになあ。

                                                          

2R、

お互い、見合う場面多くて、殆ど打ち合わないんだけど、どうしたのかなあ。

                                                            

残り32秒、それまで全く何もなかったんだけど、

一瞬の踏み込みからの松本君の左アッパー気味のフック、いきなりの直撃して、

東ロープ前で大浦君、一発昏倒ダウンしてしまって、即ストップの担架搬出。

                                                           

2分30秒、松本君のTKO勝ちだったんだけど、

こっちのグループは誰が勝ち上がっても不思議ないんだよね。

                                                          

                                                         

                                                           

☆高橋祐介君(18古河)×小久保聡君(三迫)……LF 4R

2勝(1KO)1敗の19歳・茨城県と、1勝1敗のサウスポー、29歳・埼玉県。

                                                            

高橋君サイドのスタッフシャツ、後ろにNTVってプリント入ってたけど、

この日はフジテレビなんだけど、大丈夫なのかなあ。

                                                           

1R、

お互い、飛びかかるようなボクシングなんだけど、

手数は小久保君、正確性では高橋君って感じかなあ。

高橋君、返しの左がとっても印象的だね。

                                                            

2R、

少し落ち着いた展開になった途端、高橋君の手数極端に落ちてしまって、

セコンドの健吾さんから、「見てんじゃねえ!」 って激飛んでたなあ。

全くその通りで、とにかくジャブが全く出ないもんで、

小久保君の突っ込み、簡単に許してしまってるんだわ。

                                                            

3R~4R、

お互い、見せ場少ないまま、頑張ってる姿の比べ合いって感じで、

その距離はどっちの希望なのか、良く分からないままの密着戦が多過ぎだね。

                                                           

どっちつかずのラウンド多くて、ほんの僅かのとこで差が出る試合で、

自分は38-38だったんだけど、結局、39-37、39-38、38-39で、

高橋君の2-1勝ちだったね。

                                                            

小久保君側のリングサイドには、小原佳太さんとか福本雄基君、岩井大君、

椎名大輝さん、堤英治君、鬼ケ島竜さん、竹中良君達ゴソゴソいたなあ。

                                                       

                                                           

                                                            

☆松本亮君(大橋)×古藤功徳君(折尾)……53㎏ 8R

6勝(6KO)0敗の19歳・神奈川県と、

6勝(1KO)7敗(5KO)2分の36歳・福岡県。

                                                            

1R、

松本君、初めっから倒しボクシング全開過ぎで、何か雑なんだよなあ。

この戦績で古藤君、やっぱり特にどうってことなかったなあ。

                                                           

2R、

古藤君、細かく動いて相手の的にならないようにしながら、

距離詰まった時に一気勝負って感じの左右フックに賭けてるみたいだね。

                                                              

始まって1分、クリンチ離れしたときに、松本君が右ショート当ててから、

一気に攻め込み度アップしていったら、古藤君、メッキリ落ち込んでしまって、

左ボディ打ち込まれて、シンドそうにしてたなあ。

その古藤君、この回バッティングで左目上カット。

                                                             

3R、

明らかに役不足の相手に対して松本君、どう見ても力づく過ぎてて、

動きにスピード、パンチにキレ足りてないんだよなあ。

                                                          

残り1分から古藤君、相当ヤバくなってしまって、殆どロープ伝いだったなあ。

                                                          

4R~5R、

雑な流れはその後も一向に変わらず、松本君、どうやっても勝てるってことで、

これまで見た中で一番適当なボクシングだったし、

引退間際の古藤君も、これが最後の頑張りってとこも特別見せてもくれず、

5R、1分52秒、当然の如く、松本君のTKO勝ちだったんだけど、

実は、殆ど真面目に見てなかったんだよね。

                                                            

                                                           

                                                            

この試合の後、村田諒太君と佐々木左之介さんとの3Rスパーリング。                                                          

公開のA級ライセンステストってことで、予想通り盛り上がってたなあ。

                                                           

始まる前に、ワタナベジムの関係者が村田君に、

あんまりボコボコにしないでよねって頼んでたんだけど、

元々は、湯場忠志さんとか石田順裕さん、清田祐三さんなんかも、

相手候補に上がってたんだよね。

                                                             

結論言えば村田君、予想通り以上でも以下でもなくて、

接近戦でのショートブローのコンビネーションはとっても素晴らしくて、

2Rには佐々木さんをコーナーに追い込んで、倒す寸前までいってたもんね。

                                                          

周囲は倒せ倒せコールだったんだけど、公開スパーで村田君、

流石にそこまではって控えてて、中々落ち着いてたよね。

                                                         

ただ、中間以上からの距離では、左も右もいきなりの一発に終始してて、

ボディフェイントはいいモノ見せてたけど、もう少し工夫が欲しかったかなあ。

                                                          

村田君、余裕が出て来ると、左ガードわざと緩めて、誘っていく動きもしてて、

プロとして見せるボクシングもできてたよね。

                                                           

実は、振ってる割にはそれほど重いパンチには見えなかったんだけど、

それでも、ここぞってとこでのナチュラルな回転力は流石で、

左も右もダブルトリプルが打てて、とっても見栄えいいパフォーマンスだったんだわ。

                                                              

特例ってことで村田君、スパー後1時間で合格が発表されたんだけど、

今後は実戦で、つまり、ヘッドギア無しの軽いグローブで、

それに長いラウンドをどれくらい戦えるのかってことになるんだよね。

                                                            

現役日本ランカーとやるのかなあ、それとも相手中々見つからなくて、

いきなり海外進出なのかなあ。

                                                            

それにしても、リングコールの時、「受験番号一番、村田諒太君」 って、

アナウンスされてたのが妙に可笑しかったなあ。

                                                             

村田君、黒いヘッドギアとお揃いの黒いハイソックスで、取り敢えずドネアルックで、

一方の左之介さん、この日はローマ帝国カブトは封印してたね。

                                                            

結局、ポイント的にはやっぱり村田君の30-27だったなあ。

左之介さんも、誰が主役かシッカリわきまえてたってことで……。

                                                            

                                                         

                                                          

☆永沼アメール朗(大橋)×森大樹君(横浜光)………W 4R

0勝2敗(1KO)の26歳・神奈川県と、

0勝3敗(1KO)のサウスポー、33歳・岐阜県。

                                                            

1R、

かなりの緊張感に満ちたスパーリング直後の全敗同士対決はとっても気の毒で、

お互い、そもそも全く噛み合ってないし、スリルと手数が少な過ぎで、

10㎝以上の上背と、それに伴うリーチ差あって、森君、如何ともし難いみたいで、

特攻系肉切らせて骨絶つ作戦も見えてこずってことで、ここで一休み。

                                                           

結局、40-37×3ってことで、永沼君の初勝利。

                                                         

                                                            

小原佳太さんに、この間はオメデトでしたって言葉掛けた後、

ジムの貴志トレーナーさんと始めて話させて貰って、

今まで全く目線交わしたこともないのに、自分のこと知っててくれてたみたいで、

とっても嬉しかったんだけど、村田君の大事なプロテスト、

とってもいい形で無事に済んだもんで、胸撫で下ろしたって感じだったなあ。

                                                            

                                                           

                                                            

☆井上尚弥さん(大橋)×佐野友樹さん(松田)……50㎏ 8R

2勝(2KO)のランク6位、20歳・神奈川県と、

17勝(12KO)2敗4分のランク1位、31歳・愛知県。

                                                          

席移動した先のすぐ前がゲスト席になってて、そこに具志堅さんやら、ガッツさん、

竹原さんに飯田さん、輪島さん達がゴッソリやって来て、関根勉がすぐ前で、

ひょいと見やったら、フジTVの加藤アナも一緒にいて、実物は映像以上で、

ブッチャケ、試合そのものはそれほど大したモノじゃなかったんだけど、

加藤アナ見ることできたのが大きな収穫だったなあ。 

                                                               

元チャンピオン達がジャレ合ってる中で、スタッフと打ち合わせしてる姿、

その真剣な横顔、この上なく可愛かったもんなあ。

それでも自分、やっぱり一番は滝川クリステルなんだけどね。

                                                            

                                                           

どう考えても佐野さん、申し訳ないけど、当て馬のワンワンボクサーに過ぎなくて、

17勝っていったって10勝はタイ人絡みだし、誰と試合してランカーになって、

その後誰とやって今1位なのか、その経緯と理由が全く不明瞭で、

そもそも去年は4月にタイ人とやっただけだし、

またしても意味不明のトップコンテンダーってことで、

全くJBCも関西方面に気使い過ぎなんだよなあ。

ってことで、初めっから結果は誰にも見えてる訳で……。

                                                          

1R、

全く実力伴ってない張りぼて1位に対して井上さん、初っ端から楽々プレスで、

いきなりの右大フック、かまし打ちしたら佐野さん、すっかり怯え気味で、

1分20秒、左アッパーフルショットがちょっとかすって、いきなり右目上カット。

                                                           

佐野さん、恐ろしいほどの返しが飛んでくるもんで、中々行くに行けないで、

こりゃもういきなり勝負あったって感じなんだわ。

                                                           

竦んでしまったのかも知れないけど、佐野さん、あの程度の動きしかできないなら、

守屋和弘さんとか横山隆司さんにも、とっても敵わないんじゃないかなあ。

                                                           

2R、

周囲は大騒ぎしてたんだけど、佐野さん、余りにも普通過ぎで、

殆どどうにもならないのは目に見えてしまって、自分、スッカリ冷え込んでしまって、

この後に齋藤裕太さんと濱田修士君の試合がなかったら帰るとこだったんだわ。

                                                           

始まって55秒、井上さんの左アッパー気味のフックがいきなりヒットして、

佐野さん、吹っ飛ばされダウン。

                                                         

時間は十分残ってたもんで、ここで終わりかなあって見てたんだけど、

井上さん、時計見やりながらのとっても冷静な追撃の一方、

この辺は佐野さんも良く踏ん張ったんだけど、

要するに、井上さんのパンチ精度に問題あったって方が正解かなあ。

                                                          

それでも、いきなり時間の問題になってしまったもんで、

自分は席外して、喫煙所に行ったら、そこにE&Jの内藤会長がいて、

自分のこと指差してゲラゲラ笑って、やっぱり休憩タイムかって……。

                                                              

モニターでそれほど遠くないと思われたエンディング眺めてたら、

その直後、3R後半辺りから井上さん、明らかにちょっとおかしくて、

一緒に見てたあるジムの会長も、あれ、右手痛めたぞってことで……。

                                                          

で、結局最終ラウンドまでいってしまって、いくらこのまま100-90だって、

判定じゃカッコつかないだろって言い合ってたんだけど、

レフェリー、グッドジョブの1分9秒、割って入ってのストップエンド。

                                                         

相手が三浦隆司さんレベルじゃなかったもんで、とても内山高志さん並みって、

それほどまでは言えないけど、それでもプロ三戦目での緊急事態、

井上さん、見事乗り越えて相手に1ポイントも与えることなく、

最後はキッチリ〆て、やっぱり大したモンだったんだわさ。                                                           

何か周りの人達、ボクシング界の為に良かったね、ってそんな感じだったなあ。

                                                            

                                                         

                                                          

この試合が終わったら例のにわかカメラマン達、蜘蛛の子散らすように、

サーッとハケて消えたもんで、やっと自分の席に戻って観戦ってことで……。

                                                           

パパラッチ系カメラマン連中、パソコンに落とした何千枚もの写真の中から、

いいのを選び出すのに必死な様子で、結局は誰もどれも大して変わらなくて、

明日から、誰でもあなたもカメラマンって、そんな感じしかしなかったんだけど、

人の邪魔になるとこでの堂々の何様系作業はバカ丸出しだったなあ。

                                                         

                                                          

                                                           

☆何チャラ・ジャマス×戸部洋平さん(三迫)……53㎏ 8R

12勝(4KO)5敗の?歳・タイ国と、

4勝(2KO)1敗(1KO)1分のランク4位、25歳・千葉県。

                                                             

試合前、戸部さん、どうなの? って、岩井大君に聞いたら、

今日はやると思いますって言ってたんだけどね……。

                                                          

1R、

確かにこの日の戸部さん、気合入りまくりで、初っ端からケンカ腰で、

もうガンガン仕掛けていってたなあ。

                                                            

相手のタイ人、見るからに細くてひ弱そうな印象そのままで、

動きもタルイし、パンチも大きくてユックリ振りなもんで、戸部さん、余裕余裕。

                                                         

2R、

1分27秒、赤コーナー前で戸部さん、一気の左右連打かませて見事ダウンゲット。

                                                       

で、リスタート後の残り7秒、右ストレート直撃させて、またもやのダウンゲット。                                                            

相手のタイ人、岩井君を150倍ほどひ弱にさせたような感じで可哀そうなんだわ。

                                                            

それにしても戸部さん、相手があんな風だからって、ちょっと力づく過ぎだなあ。

                                                          

この試合、椎名大輝さんと並んで見てたんだけど、

色々話聞かせてくれて面白かったなあ。

                                                              

3R、

余裕あるときだからこそ戸部さん、もっと色々試したらいいのにって思ったんだけど、

見ててムキに行き過ぎで、相手の力と動きを利用した打ち出しが欲しいとこ、

あくまで自分のリズムとタイミングに固執し過ぎって感じで、

そりゃ力量差あるもんで、この回2分47秒、3回目のダウン喰らわせて、

TKO勝ちしたんだけど、自分としてはまだまだ不満感が強かったんだよね。

                                                               

戸部さん、前回2月の試合、殆ど負けに等しいドロー劇だったもんで、

心するとこあっての上でのこの日だったと思うから、

気持が走り過ぎたってのも仕方ないんだけど、問題は次だよね。

                                                            

                                                            

                                                             

☆齊藤裕太さん(北澤)×濱田修士君(小熊)……SF 8R

7勝(6KO)3敗1分のランク12位、25歳・神奈川県と、

10勝(2KO)5敗(1KO)3分の25歳・東京都。

                                                           

自分の中でのメインイベントはこの試合だったんだけど、

この頃になると場内ガラガラになってて、思わず笑ってしまったなあ。

                                                            

北澤会長、新人王戦の後、いきなり結構な強敵相手になってしまって、

中々試合組めなくてさあって言ってたんだよね。

自分は濱田君の勝ち、十分あるって思ってたんだけどね。

                                                               

1R、

濱田君、強打相手に的絞らせず細かく動けてるし、

肩に力入ってなくて、スムースな腕振りから、気持ち良さそう常に先攻めできてて、

軽くはあるんだけど、それでも結構な数当て込んでるんだわ。

                                                          

一方の齋藤さん、落ち着いてはいるんだけど、

ちょっと相手に自由にやらせ過ぎじゃないかなあ。

そのうち、強打一発でケリ付けてやるって、そんな感じなのかなあ。

                                                              

2R、

齋藤さん、いつのも通り、徐々にプレス強めて若干仕掛けの大きいボクシングで、

そろそろ本領発揮ってとこだったんだけど、それにしても打ち出しが大き過ぎで、

その分当たりに正確性欠いてて、回転主体の濱田君にやられてるんだわ。

                                                             

3R、

濱田君、誘いパンチからの右一発綺麗に決めた直後に一気攻勢かけた後、

中盤以降、齋藤さんも、逆攻勢かけていってそこそこではあったんだけど、

それでもポイント取るまでにはいってなかったなあ。

                                                           

いつの間にか、齋藤さんの顔面、軽被弾ではあったんだけど、

あれだけ当てられてたもんで、元々色白だし、そこそこ赤らんでるんだわ。

                                                          

4R、

齋藤さん、常に前詰め欠かさずなんだけど、そこからがいきなり過ぎで、

そういうのは濱田君、しっかり頭入ってるみたいで、

彼、ちょっと見よりはとっても冷静なボクサーで、

一瞬乱暴系かって見えるんだけど、とってもクレバーなボクシングするんだわ。

                                                                 

齋藤さん、このままじゃどうにもならないって感じで、

更なるパワー戦に持ち込もうとする動き加速していって、

ちょっと突っ込み加減になってしまって、左目上バッティングカット。

                                                            

濱田君の方も、もう少しカウンターが打てるともっと楽だと思うけどなあ。

                                                            

5R、

そういうのは齊藤さんにも言える訳で、お互い、相手のパンチを避けてお終いって、

そういうとこで終わってしまって、相手が打ってくる時こそチャンスなのになあ。

                                                             

この回齋藤さん、とってもグッドな左右ボディ打ち込みで、

接近しての打ち合いになると、やっぱり濱田君、どうしても打ち負けてるよなあ。

                                                            

6R、

齋藤さん、前の回の感じ、更に強められるかってとこだったんだけど、

濱田君も打ち合う姿勢、更に強めていくと、思いの外対等になってしまって、

最後は却って手数負けしてたもんなあ。

                                                           

それにしても二人とも、自分のタイミングだけで殴り合ってるんだよなあ。

                                                           

7R、

この辺からあと二つ、お互いハッキリしたラウンド作らないと、

どっちにでも傾いてしまう大事なとこだったんだけど、

手数勝負に持ち込まれると、どうしても齋藤さん不利免れなくて、

いい当たりしてるのは濱田君の方が多くて、齋藤さん、左頬辺りヒットカット。

                                                            

濱田君、あと少し力込めて打てれば、あと少しのパンチ力あれば、

倒せるタイミングで当ててるんだけどなあ。

                                                              

8R、

やっぱり齋藤さん、一気の決着求めて最後は当然飛ばしていく訳で、

一休み後、再度の攻勢もかけたんだけど、的中度がさっぱりで、

ランク保持に必死な齋藤さんと同様に、濱田君もランク取りに必死な訳で、

残り1分、濱田さんも行く行くで、ラスト30、まだ行く行くで、

結局、ヒット数の多さで頑張り通したんだわ。

                                                           

ジャッジ構成見たら、結構難しい採点になりそうだったんだけど、

やっぱりそんな感じの2-0で、77-75、77-76、76-76ってことで、

濱田君、見事コングラッチュレーションのランクゲット。

ちなみに自分も、77-75だったんだけどね。

                                                           

                                                           

齋藤君、新人王トーナメントの際にも、自分ズッと感じてたんだけど、

パワー一発勝負が思うように行かないと、意外に脆いとこ見せてしまうから、

その辺の改良だと思うんだよね。

                                                            

                                                          

                                                              

【本日のベスト3ボクサー】

① 濱田修士君

② 特にナシ

③ 特にナシ                                                 

                                                  

                                                  

今日は朝から結構な強風、ビュービュー吹きまくってて、

どういう訳か、うちの奥さん、強い風が大好きなんだけど、

自分は、ガキの頃から雨の方が圧倒好きなんだよね。                                                    

                                                          

                                                           

今日もボクシングで、邪魔なだけのカメラマンも来ないだろうし、

ユックリ観戦ってことで、大竹秀典さんと土居コロニータさんなんだよね。

                                                              

土居さん、そろそろダメかなあってとこからの、奇跡に近い復活劇で、

これがキャリア最後に近いタイトル戦ってことで、期するとこあると思うんだけど、

今度会ったとき、怒られるかも知れないんだけど、

それでも敢えて言うと、7:3で大竹さんじゃないのかあ。

                                                              

2013年4月15日 (月)

やっぱ、マルケス兄さんが一番!!

                                                         

相変わらずの北朝鮮、メンドクサイったらない訳で、

人間としても、ああいう風にだけはなりたくないなって思うほどの情けなさで、

馬鹿丸出しの上の異様に強気な乞食って感じしかしないんだよなあ。

あれで、見当が違ってるって思ってないのかね、ホントに……。

                                                              

中国にしろ韓国にしろ、何百万人もの難民だけは何としても避けたいもんで、

もう、ホント、静かにしててくれよおって感じなんだろね。

                                                         

                                                         

                                                         

東京12チャンネルの大江アナと、フジレテレビの滝川クリステルが、

替わってしまったもんで、土日に見るモノ無くなってしまったんだよなあ。

二人とも、番組にそれほど力入れてないようなとこが好きだったんだけどなあ。

                                                           

                                                          

                                                             

4月17日の大竹秀典さん×土居コロニータさんとのタイトル戦で、

今年のチャンピオンカーニバルが終わるんだけど、

その時点で例年通り “全国有力ジムランキング” を作るんだけど、

ここんとこズーッと第1位だったジムが陥落しそうなんだよね。

乞うご期待ってことで……。

                                                            

                                                           

                                                                 

遅めに起きた朝、庭に水やって、野良猫にエサ上げて、競馬の投票済ませて、

さあ、いよいよ、ドネア×リゴンドーってことだったんだよね。

                                                          

                                                           

その前に、リナレスの復帰二戦目やってたんだけど、

相手が相手ではあったんだけど、これがまあ中々良かったんだよね。

                                                          

                                                            

☆ホルヘ・リナレス×デビッド・ロデラ……L 10R

32勝(20KO)3敗の27歳・ベネズエラと、

16勝(7KO)7敗3分の30歳・アメリカ。

                                                           

戦績もKO率も比較にならないほどの相手だったんだけど、

リナレスが基本的にどういうボクシングがしたいのかが良く解って面白かったね。

                                                          

格下相手の時のリナレス、ホント凄くて、フットワークからコンビネーション、

もう全てが惚れ惚れモノで、3R辺りで相手の動き把握した後は独壇場だったね。

                                                              

彼が気持ち良さそうにやってる時のボクシングを見るのは、

こっちが嬉しくなるほどなんだよね。

                                                         

彼を見たのは2003年、後楽園ホールが初めてだったんだけど、

彼、この年、何と年間6試合もこなしたんだけど、

あの頃の溌剌とした動きを彷彿とさせてたなあ。

                                                           

ロデラの方も、相手に主導権取られて、6Rにダウン喰らった後も、

気合入れ直してプレス強めていったとこに気持ち見せてたね。

                                                           

結局、8R、リナレス、TKO勝ちだったね。

                                                           

                                                          

                                                          

☆ノニト・ドネア×ギジェルモ・リゴンドー

            ………WBO WBA B 王座統一戦 12R

31勝(20KO)1敗のWBOチャンピオン、30歳・フィリピンと、

11勝(8KO)0敗のWBAチャンピオン、32歳・キューバ。

                                                            

ドネア、ラテン語読みして、本国ではドナイレって呼ばれること多いんだけど、

自分は慣れてしまったもんで、ドネアってことで……。

                                                            

ドナイレって発音すると、関西弁の 「どないねん」 とか 「どないや」、

みたいな感じになってしまうしね。

                                                             

リゴンドーってのは、そんなに沢山見たことないんだけど、

小さなガンボアって印象もあって、一瞬の飛び込みからの左ストレートとか、

相手に打たせておいてからのカウンターってイメージがあるんだけど、

そういう場面場面をダイジェストで見ると、そりゃ凄いんだけど、

ガンボアとは違ってて、基本的には当て逃げボクサー、正直な言葉で言うと、

空き巣狙いボクシングって感じしか持ってなかったんだけどね。                                                        

                                                          

                                                         

身体能力が局限化すると、ああいうスタイルになるのかも知れないんだけど、

そういうリゴンドーを、ドネア様、どうぞ粉砕お願いって気持ちで見てたんだよね。

                                                          

そりゃ怖ろしいほどのスピードとパワーで、瞬殺のカウンターが飛んでくるもんで、

ドネア、中々攻め込めないのは分からないでもなかったんだけど、

それでも何とかして欲しいって思い続けてたんだけど、

それらしい見せ場は、体寄せ合うのを嫌がったリゴンドーに10R、残り1分頃、

左ショートフックでダウンゲットした場面だけだったんだよね。

                                                          

ドネアがそういうことなら、リゴンドー、得意の当て逃げあしらいボクシングって事で、

チョン当てした後は下がりながらの延々グルグル大作戦で、

こういうの、7年ほど前、大場浩平さんが後楽園ホールでやってたのとよく似てて、

その時は大場さん、「おめえのボクシングは詰んねえ、もう二度と来んな!」 って、

客に野次られてたんだけど、それ、思い出したんだけど、

自分も完全に休憩タイムゲットモードってことで、横になりながらの観戦だったね。

                                                        

                                                           

勿論、色んなスタイルのボクシングがあるし、勝とうとしての作戦もあるんだけど、

それはやってる当人だけのことで、見てる方には其々別の基準ってのもあって、

面白いとか詰まらないとかは、其々個人の感想に任せて貰ってもいい訳で、

そういう意味では、前向きに打ち合わないリゴンドー、全く詰まらないボクサーで、

詰まらなさでは亀田兄弟やカシアス・クレイに勝るとも劣らずってことで、

もう、彼の試合を見ることは多分ないだろなあって思ったんだよね。

                                                          

                                                             

当てられないで殴るってのがボクシングの基本だとすれば、

殆ど理想形に近くてリゴンドー、この上なく素晴らしいってことになるんだろうけど、

そういう評価も勿論認めるけど、殴り合いが原点だろって思いもある訳であって、

ひたすらのカウンターボクサーとか、超アウトボクシングとか、

当て逃げチョンチョンボクサーってのは、やっぱり性に合わないんだよなあ。

                                                          

                                                             

自分、元々、チャンピオンがエライとは思ってないし、

必ずしも強いボクサーが好きって訳でもなくて、

そのボクサーがどんなパフォーマンスするかってことがポイントなんだよね。

                                                           

それはあくまで、自分にとって面白い、気持ちいいボクシングかどうかってだけで、

ある意味、とっても片寄った見方してるとは思うんだけど、

評論家でもマスコミでもないもんで、心の赴くままに任せてるんだよね。

                                                         

で、今んとこ、やっぱ全ての基準がファン・マルケス・マヌエルなんだよね。

                                                        

                                                          

                                                            

【村木田渾身競馬】

13日、14日で17レースに参加したんだけど、全ハズレしてしまって、

4月ここまでの通算回収率は22%ってことで、要するに今んとこ大負けなんだよね。

去年の4月は久し振りにプラスだったんだけど、その前はずっとマイナスだったから、

まあ計算の内、想定内ってことなんだけどね……。

                                                       

                                                          

                                                          

インドネシアでの細野悟さん、なかなかいい出足だったらしいけど、

3R、クリス・ジョンのバッティングカットで負傷引き分けだってね、残念だったなあ。

                                                                                                                 

2013年4月13日 (土)

後楽園ホール・4月12日

                                                                       

ホントにブッチャケで、当然、山ほどの反感買うとは思うんだけど、

敢えて言うと村田諒太君、日本とかOPBFくらいなら十分やれると思うけど、

とっても世界レベルではないって思ってるんだよね。

                                                           

昔の重量級の試合じゃあるまいし、今の世界のトップクラスは、

絶対あの距離ではやらせてくれないだろうって思ってるんだよね。

                                                           

それにしても、所属は三迫ジムだけど、マネジメントは帝拳ジムっていうのは、

一体、どういうことなのかなあ。

色々な絡みが有りそうなんだけど、そんなら帝拳所属の方がスッキリするのにね。

                                                         

                                                         

                                                          

スポーツニュースでやってた昨日のアイススケート。

                                                          

男子フリーで高橋大輔の上にいた選手、失敗の連続で、

結局、大きく逆転したんだけど、その選手がちょっと考えられないミスした時、

その瞬間の高橋選手、口抑えて笑いが止まらんって感じだったんだよね。                             

スケートとか体操競技のそういうとこ、自分反吐出るほど嫌いなんだよね。

                                                           

遊びも仕事も、とにかく人生全て足し算だって思ってて、

減点主義ではなくて、世の中全て、加点主義でいきたいもんだよね。

(ボクシングの採点は、一見対戦相手を減点するように見えるけど、

それは相手から点数を直接分捕った結果って考えるべきなんだよね。)

                                                          

                                                        

                                                            

昨日は、満タンのドーム野球の終わりとダブらないようにするのがポイントで、

何なら、メインの前に帰ろうって思ってたんだけどね。

第一試合は客席スッカスカだったけど、徐々に徐々に埋まっていったね。

                                                          

                                                       

                                                                                                                     

☆浅部雄哉君(野口)×福島俊介君(青木)……63㎏ 4R

1勝0敗のサウスポー19歳・東京都と、0勝1敗の30歳・神奈川県。

                                                           

ウィルソン・ピケットの “ダンス天国” が入場曲で、大音量で気持ち良かったなあ。

                                                          

浅部君、珍しいね、この日がバースデイボクシングなんだよね。

                                                          

1R、

福島君、やけに両手前に突き出したちょっと妙な構えで、

距離取りたがってるようにも見えるんだけど、その割に無暗な詰め方してて、

そもそも、その位置からは強いパンチ、打ち難いと思うんだけどなあ。

                                                              

お互い、そこそこ手長いんだけど、すぐに組み付いて暴れてるもんで、

なんか、カマキリのケンカみたいになってしまってるんだわ。

                                                            

2R、

二人とも、絡み合いっ放しで、何が何だか殆ど分かんないんだけど、

若干の浅部君の手数勝ちで推移していったんだけど、1分過ぎたらメッキリで、

そこからは二人とも、もう殆どボクシングになってないんだよなあ。

もうヘロヘロのドロドロだったもんで、自分、ちょっと他のこと考えてたんだよね。

                                                                

結局、38-38×3って、これで文句ないだろって感じのドローエンド。

                                                         

                                                         

                                                           

☆廣濱慎太郎君(伴流)×田中真仁君(セレス)……Fe 4R

デビュー戦の24歳・鹿児島県と、デビュー戦の22歳・千葉県。

                                                            

田中君の応援に久保裕希君が来てて、並んで観戦。

今日は彼一人だったんだけど、とっても仲良しなんだってさ。

                                                            

1R、

いきなり超好戦的に仕掛けていったのはその田中君の方で、

もう少し緩くやってもいいんじゃないかって思うほどで、ちょっと力入り過ぎだなあ。

それでも、一応全体的に素質感じさせる動きしてるよね。

                                                              

一方の廣濱君、ちょっと出遅れた感じはするんだけど、

恵まれた体躯してるし、悪くない動きしてて、慌てた感じはしてないね。

彼、いい左あるんだから、もっとそれ使えばいいのになあ。

                                                             

2R、

田中君、少し落ち着いた感じではあったんだけど、

一発当ててからがやっぱり慌て過ぎで、もう少し落ち着きが欲しいとこだなあ。

                                                            

二人とも、まだまだリードブローが少な過ぎだし、

特に廣濱君、1~2発で決めようとし過ぎだなあ。

                                                             

3R、

お互い、いいモノ持ってそうで、試合慣れしたら化けそうな感じあるんだけど、

この日に限れば田中君、攻め込む時、腰浮き加減でバタバタしてるなあ。

                                                        

廣濱君、ヒット率は大したことないんだけど、手数アップして、流れ戻しつつあるね。

                                                             

4R、

廣濱君の手数アップで一気に拮抗してきて、田中君の攻め手が封じられていって、

相手の打ち出しや打ち終わりに合わせる意識、廣濱君の方が勝ってて、

田中君、ラスト30から右フックのいいのを当ててはいたんだけど、

全体としては廣濱君の攻勢が目立ってたかなあ。

                                                             

自分、38-38の全くのイーブンだったんだけど、

結局、39-38、38-39、38-38の1-1で、やっぱりドローだったね。

                                                            

それでも、次の可能性感じさせてくれた、とってもいいデビュー戦だったね。

                                                          

                                                         

                                                             

☆龍ケンシロウ君(野口)×小関準(伴流)……SF 6R

4勝(2KO)4敗(3KO)1分の21歳・東京都と、5勝(2KO)2敗の23歳・東京都。

                                                            

1R、

二人とも、とっても良く似たボクシングスタイルで、好戦的だし中々いいなあ。

ただ、お互い、打ち終わりとクリンチ離れ際がルーズなとこあるのが要注意だね。

                                                           

それとケンシロウ君、その右はちょっとデカ過ぎだと思うけどなあ。

                                                            

次のラウンドが楽しみになるような、そんないい感じで終わりかけたその瞬間、

終了ゴングが鳴るとほぼ同時に、東ロープ前で、

小関君の右ショートフックが直撃して、ケンシロウ君、ダウン。

                                                          

2R、

ケンシロウ君、殆どノーダメージでやり直すことできて、1分過ぎ、

見栄えのいい右ストレートナイスヒットさせてたんだけど、

残り1分からは小関君の逆襲始まって、鋭いショートワンツー見事な直撃で、

ケンシロウ君、今度は西ロープ前で、さっき以上の大ダウン。

                                                           

何とかリスタートはしたんだけどケンシロウ君、反応系がやられてしまったみたいで、

小関君の猛追撃、殆ど外すことできなくなってしまって、

とっても危険な状況になってしまったもんで、2分30秒、

レフェリー、割って入ってのストップエンド。

                                                         

ケンシロウ君、やっぱり終始腕振りが大きくて、打ち終わりが甘かったかなあ。

                                                         

小関君、これで晴れてのA級入りってことで、

リング降りる時、団会長と目が合って、自分、Vサイン送ったんだよね。

                                                           

                                                         

                                                           

☆中村量君(野口)×上村和宏君(ワタナベ)……B 6R

5勝(2KO)2敗(2KO)の25歳・兵庫県と、4勝(2KO)8敗1分の26歳・東京都。

                                                              

1R、

上村君、中間距離からのストレート系が中々いいんだけど、

もう少しハードヒットできると、もっとダメージ与えられるんだけどなあ。

                                                         

接近戦になると、回転のいいショートブローで中村君、圧倒的だね。

                                                           

2R、

ロープに詰められても中村君、ショートの打ち合いには自信あるみたいで、

敢えて望んでるようなとこあるんだけど、逃げ場が限られるんだから、

あんまりそういう場面、作らない方がいいと思うんだけど、

取り敢えず、まだ打ち勝ってるんだよなあ。

                                                           

上村君、そこは相手の土俵なんだから、安易に詰めない方がいいと思うけどなあ。

                                                          

3R、

やっぱり上村君、もっと距離取った方が絶対いい訳で、

1分20秒、中村君の右ショートで左目上ヒットカットされてしまったなあ。

                                                            

それにしても中村君、中間距離で簡単過ぎるほど簡単に、

ポコポコ打ち込まれ過ぎなんだわ。

                                                            

4R、

この回上村君、終始、中間距離とショートも頑張ってヒット数重ねていったんだけど、

最後、中村君の逆襲浴びてしまって、こっちの方がダメージ大きかったんだよなあ。

                                                           

5R、

上村君、まだまだ距離の感覚が中途半端で、

中村君に右ストレート、綺麗なカウンター打ち込みされてしまったなあ。

                                                            

ただ、中村君もそこから一気に行けなくなってて、ちょっと疲れたのかなあ。

                                                           

消耗は上村君の方も進んでて、殆どのパンチが流れてしまってるんだよね。

                                                           

6R、

お互い、攻め切れそうで攻め切れないっていう、あと一歩状態が交互してて、

ただ、上村君の左目上の傷からの出血の様子から、

中村君の有効性の方が上回ったって感じだったんだよね。

                                                             

結局、59-55×2、59-56って、意外なほどの大差がついてしまって、

中村君の3-0勝ちってことで、で、彼もメデタくA級昇格ってことで……。

                                                          

                                                         

                                                           

☆ラチマド・サントソ×横山隆司さん(ワールドS)……50㎏ 6R

4勝(2KO)1敗1分の25歳・インドネシアと、

7勝(2KO)1敗のサウスポー、ランク12位、27歳・埼玉県。

                                                          

横山さん、今更何で海外のB級ボクサーと試合するのか理由が全く分からなくて、

遠くから初めの方だけ見てたんだけど、相手のインドネシア人、

全くバランス悪くて、腕振りに足付いていってないまるで下手クソで、

とっても見てられなかったなあ。

                                                         

                                                           

で、ロビーに出て、新人王トーナメントの日程を転記してたら、

野口ジムの詩延姐さんが、コンニチワって挨拶に来てくれて、

ドモドモってことだったんだけど、途中で帰っちゃダメですよお、

最後まで見ていって下さいねって言われてしまって、

自分の臨機応変の途中席外しのこと、バレてるみたいで、慌ててしまったなあ。

                                                           

でも、ドーム終わりとぶつかると、とんでもないことになりますからって、

必死の言い訳したんだけど、すっかり見透かされてしまったんだよなあ。

                                                          

                                                         

それにしても横山さん、4ラウンドまでかかったっていうのはどうなのかなあ。

                                                         

                                                          

                                                           

☆嶋津健人さん(野口)×岨野豊君(T&T)……48㎏ 8R

8勝(2KO)4敗(1KO)1分のサウスポー、ランク7位、26歳・東京都と、

6勝(4KO)5敗(1KO)1分の30歳・三重県。

                                                           

昨日の自分的メインイベントはこの試合で、

二人とも、話したことはないんだけど、同じくらいの親近感持ってるんだよね。

                                                           

1R、

初めっから気合入りまくりだったのは、ちょっと変な動作から始めたて岨野君で、

上背とリーチの優位さ生かして、開始54秒、左のロングフック斜めに当てて、

そしたら嶋津さん、思いの外、ユラーッとしてしまったんだわ。

                                                          

で、勿論岨野君、益々気強くしていって、攻勢かけるかけるで、残り44秒、

赤コーナーの真ん前で、今度は右ストレート、渾身の打ち込みで、

アレレーッ、嶋津さん、あっけなくダウンしてしまったんだわ。

                                                            

初めに貰ってしまった左フック、意外に効いてたみたいだったんだけど、

嶋津さん、集中できてなかったのかなあ。

                                                           

再開後の嶋津さん、それ程のダメージ引きずってるようには見えなかったんだけど、

岨野君の、ちょっと慌て過ぎ、突っ込み過ぎの追撃に助けられたって感じかなあ。

                                                         

2R、

結果で見れば嶋津さん、やっぱりダメージ拭いきれてなかったみたいで、

始まって57秒、岨野君のチョン右にさえヨロめいてしまってるんだよなあ。

                                                            

で、気を良くした岨野君の一気攻勢、やり過ごすまではとってもいかなくて、

更に更に荒っぽくなっていった岨野君ではあったんだけど、

力は実にこもってて、迫力満点の猛攻撃の前に嶋津さん、

為す術ないまま追い込まれ続けてしまって、最後は東ロープ前、

少し横向きになったとこに、思いっきりの右ストレート打ち込まれてしまって、

そのまま昏倒ダウンしてしまったんだわ。

                                                            

ピクリとも動かない嶋津さんに、カウントは進んでたんだけど、

殆ど間もなく、セコンドからタオル投げ入れられて、1分15秒、

カウント途中ストップのTKOエンド。                                                      

ダメージ残したままでの大被弾だったもんで、嶋津さん、担架搬出されてたなあ。                                                           

後で知り合いのドクターに確かめたら、大事にはならなかったみたいだったけどね。

                                                          

                                                           

T&Tジムの、多分、本木さんっていう人だと思うんだけど、

マネジャーなのかなあ、今は会長なのかなあ、とにかく試合直後、

自分のこと知ってるみたいな表情しながらニコニコ顔で近付いてきたもんで、

オメデトゴザイマスって声掛けたら、何か昔からの知り合いみたいな感じになって、

やっぱり、今はジムを経営してるみたいで、もう2年になるらしいんだけど、

元々のジム設立からは15年ほどで、それで初めてのランカー誕生なんだよね。

そのことで、改めてオメデト伝えたら、ホント、喜んでたっけなあ。

                                                          

                                                        

                                                          

コンチワって声掛けられたら、それはホールで接客係してた井沼君で、

彼、北澤会長と並んで座ってて、久し振りーってことだったんだけど、

新しい仕事、元気でやってるってことで……。

                                                          

                                                           

                                                        

☆飛天かずひこさん(野口)×アデ・アルフォンス……SW 8R

30勝(21KO)6敗(4KO)のサウスポー、ランク6位、34歳・宮崎県と、

16勝(5KO)18敗3分の国内チャンピオン、35歳・インドネシア。

                                                           

異常に進行早くて、ドームはまだ6回前後だったもんで、帰らなくて済んだんだよね。

                                                         

最近、登場の派手さで売ってる飛天さんなんだけど、

自分はそういうの、全く得意じゃなくて、何か恥ずかしくなるだけなもんで、

場所移動してテレビモニターで眺めてたんだわ。

                                                            

インドネシアっていうと、タイよりは全然マシなんだけど、フィリピンには負けるって、

そんなようなイメージ持ってるんだけど、やっぱり、

クリス・ジョンみたいのはそんなに沢山いないんだよね。

                                                             

それでも彼、名前がアルフォンスってことだったもんで、

それ、“鋼の錬金術師” のエドワード兄弟の弟と同じ名前なもんで、

取り敢えずアルフォンス、頑張ってみろやってことだったんだけど、

やっぱりこっちのアルフォンスは全然ダメで、初めっから全ての動きタラタラで、

早く帰りたい一心なだけだったなあ。

                                                          

で、殆ど自分から手出さないまま、結局2R、飛天さんにボディ連発されて、

お前、ライフル銃で腹撃ち抜かれでもしたかってほどの苦しみ方で、

それこそ七転八倒、リング上でグルグル横転繰り返して、見事演技賞獲得。

                                                          

                                                         

                                                            

【本日のベスト3ボクサー】

① 岨野豊君

② 中村量君

③ 小関準君

                                                                           

*こうしてみると、昨日は3文字名前のボクサーが頑張ったんだわさ。                                                         

                                                         

                                                           

                                                         

全体にチャチャッと進行したもんで、何と8時10分過ぎには終わったもんで、

ドーム終わりを気にすることなく、詩延姐さんの言い付けもちゃんと守れたんだよね。

                                                          

2013年4月12日 (金)

後楽園ホール・4月11日

                                                       

ホールに入ったら、勅使河原弘晶君が自分のこと見つけてくれて寄ってくれて、

この間の試合のことで、二人でちょっと反省会だったんだけど、

ブログで書いたこと、必ずしも見当外れではなかったみたいだったんだけど、

素直にそういう話しをするボクサーって、絶対伸びると思ってるんだよね。

                                                                                  

                                                       

                                                        

それから、セレスジムの久保兄弟がこの日も親父さんと一緒で、

日下正義君の応援なんだよね。

                                                            

                                                            

昨日は一試合中止になって全部で11試合、

東日本新人王トーナメント予選ってことで、当然すべて4回戦。

                                                           

この日のパンフも、戦績表示が○勝○負ってなってたけど、

やっぱりどう考えてもそれはおかしくて、リングアナはそういう風にコールしないし、

○負けって言われるのは、自分だったら嫌だけどなあ。

多分、素人さんがインプット作業してるんだと思うけどね。

                                                          

                                                          

                                                                                                                  

☆佐藤拓郎君(花形)×桜井昌幸君(新田)……Mm

1勝1敗の28歳・東京都と、1勝6敗2分の23歳・東京都。

                                                           

1R、

最軽量クラスだってのに二人とも、ライト級みたいなボクシングで、

ジャブ無しのいきなり出会い頭系なんだよね。

                                                         

ラウンドの殆どを支配してたのは、佐藤君だったんだけど、残り14秒、

ちょっとバランス崩し加減になったとこに桜井君の右がかすってダウン。

                                                            

ダメージ引きずるようなモノではなかったんだけど、

佐藤君、マイナス2ポイントには変わらなくて、ホント、残念な出だしだったんだわ。

                                                          

ラウンドの終盤のダウン劇がなかったら、席外そうと思ってたほど、

乱暴すぎる内容だったんだけど、佐藤君、取り戻せるか、倒し返せるかってのが、

別のテーマとして挙がってきたもんで継続観戦。

                                                             

2R、

桜井君、無暗に詰めるとこから何も出てこなくて、

佐藤君の気合と手数、ヒット数が圧倒して、まずは1ポイントリカバリー。

                                                             

3R、

佐藤君、色々攻め方に工夫してるのが見て取れるんだけど、

取り返しに躍起になる余りか、ガードに対する配慮不足が著しくて、

これ以上は絶対避けなければいけない無用な被弾も目に付くんだよなあ。

                                                           

勝ち越すためには、一つのラウンドも落とせない、

っていうより全ラウンドゲットが必須なんだけど、ちょっと難しくなったかなあ。

                                                           

4R、

こうなると佐藤君、残された道はどうしてもダウンゲットなんだけど、

桜井君の接近押し合い系に手間取ってしまって中々思うに任せず、

最後30秒からは明らかに打ち勝ってはいたんだけど、

倒し切るまでには至らず、そのまま終了ゴング。

                                                           

自分、38-37で桜井君だったんだけど、

結局、39-36、39-37、38-37の3-0で桜井君の勝ち上がり。

                                                           

で、桜井君、次は6月4日に若原義敬君となんだけど、どっこいどっこいかなあ。

                                                          

いずれにしても、Bグループからは優勝者は出ないんじゃないかってのが、

自分の予想なんだけどね。

                                                           

                                                          

                                                            

☆吉川雄登君(オザキ)×三好裕樹君(白井具志堅)……F

1勝0敗1分の21歳・三重県と、2勝0敗の28歳・東京都。

                                                             

この試合は、吉川君の棄権で三好君の不戦勝。

三好君、このクラスの優勝候補の一人だったもんで、見たかったんだけどね。

                                                           

で、次は7月31日、山田健太君が相手なんだけど、

最近、セレスジムは強いからなあ……。

                                                             

                                                           

                                                          

☆木下貴大君(石川)×大野顕君(新田)……SF

2勝(2KO)2敗(1KO)1分の21歳・東京都と、3勝(2KO)1敗の21歳・千葉県。

                                                               

この試合、大野君が難なく勝ち上がるって、そう思ってたんだけどね……。

                                                            

1R、

大野君、そんなんじゃ全くダメで、いいプレスはかけるんだけど、

とにかく、いきなり決めようとし過ぎで、手数が足りなさ過ぎなんだわ。

                                                              

一方の木下君、相手の半端じゃない威圧感は感じてるんだろうけど、

全く怯むことなく、冷静なワンツー、左フックでキッチリ先制してたね。

                                                          

2R、

この日の大野君、力づくでやり過ぎの、そのうち倒してやるボクシングで、

常に木下君の先制許しまくってるんだよなあ。

ただ最後、接近戦に持ち込んでの左ボディ3発で、活路少し見えてきたかなあ。

                                                             

3R、

お互いショートブローが上手くなくて、ちょっと大味な展開になってきたんだけど、

大野君、意識的に距離取ったとこから、例の強烈ボディ打てばいいのになあ。

                                                             

4R、

お互い、そのくらいで疲れるかあってほど勢い無くなってしまって、

特に木下君、明らかにパンチが弱々しくなってしまったんだけど、

大野君も、そこんとこ突き切れなくて、実に平凡なパフォーマンスに終始してたなあ。

                                                              

木下君、残り1分辺りから、来い来いってポーズ連発してたんだけど、

そういうのは弱ってる証拠見せてるような感じがしないでもないし、

無用に相手怒らせるだけの失礼な仕草とも言える訳で、

傍で見てても、余り感じのいいモノではないんだけどなあ。

                                                              

そもそも木下君自身の方がそれほど攻撃的じゃなかったと思うし、

パッキャオがマルガリートにやったような、そんな感じだったんなら、

それはもう少し先になってからでいいと思ったんだよね。

                                                            

結局この試合、自分の中には大野君の思いの外の不甲斐なさが一杯で、

38-38だったんだけど、正式には39-37、39-38×2の3-0で、

木下君が次に進んだんだわ。

                                                           

試合終わって暫くして、石川ジムの田中マネジャーが寄ってくれて、

試合の感想聞かれたんだけど、感じたことそのまま伝えたんだけど、

田中さん自身は負けたかなあって思ってたんだってさ。

                                                       

                                                         

                                                            

☆中嶋竜太君(RK蒲田)×小野平祐君(帝拳)……SB

3勝(3KO)1敗のサウスポー、24歳・神奈川県と、

2勝(2KO)2敗(2KO)1分のサウスポー、25歳・鹿児島県。

                                                           

優勝候補の一人の中嶋君、ちょっと風貌が山中慎介さんに似てるんだよね。

サウスポー同士の対決だったんだけど、結構レベル高い戦いだったよ。

                                                            

1R、

小野君、よく詰めてるんだけど、そこからは中嶋君の方が一枚上手で、

左右の使い分け、上下の打ち分け、とっても見栄えがいいんだわ。

                                                             

で、残り1分3秒、赤コーナー近くの北ロープ前で、

中嶋君、形の綺麗な左ストレートで小野君からダウンゲット。

                                                            

小野君、大したダメージ残さないままでの再開だったんだけど、

力強いワンツー打つんだけど、ちょっと単純過ぎて見切られてしまってるなあ。

                                                          

2R、

中嶋君の細かく鋭い回転力に対して小野君、パワフルワンツーで対抗なんだけど、

中々相手の顔面にヒットしなくて、ポイント取り難い展開が続いたんだけど、

それでも、相当強いボディ打ち込み叶って、少し明るい見通し見えてきたね。

                                                             

3R~4R、

中嶋君、とっても見栄えのいいコンビネーション垣間見せてはいるんだけど、

距離キープする工夫が充分じゃなくて、大きな効果与え切れてないんだなあ。

                                                              

相変わらず、小野君のプレスは強くて、ボディショットが効果的なんだけど、

顔面へのここぞのショットの殆ど全てがデカ過ぎるもんで、

中々クリーンヒットしないんだよなあ。

                                                          

決定的な場面ないままの終了ゴングで、自分は38-37で中嶋君だったんだけど、

結局、38-37、38-38×2の1-0ってことで、勿論ドロー。

                                                          

二人のジャッジの優勢点の行方が気になるとこだったんだけど、

其々に分配されてたもんで、最終的には中嶋君が際どい勝ち上がり。

                                                            

中嶋君、次は6月21日、工藤徹君となんだけど、

距離に対する配慮、見直した方がいいと思うけどなあ。

                                                           

                                                           

                                                           

☆梅本耕考君(輪島S)×高木光君(協栄)……SB

1勝0敗の30歳・岡山県と、2勝(2KO)2敗(2KO)の26歳・千葉県。

                                                              

梅本君、気持ちの強い中々のデビュー戦だったもんで、

このまま一気に突き抜けるとまでは思ってなかってけど、

それでも、この日は何とかするんじゃないかって思ってたんだけどね。

                                                             

1R、

相手の高木君、構えが如何にも腰高だし、梅本君、動きの良さで圧倒して、

そこそこいい感じのスタート切ったんだけど、始まって30秒、

梅本君、ガツガツ攻め込んでの打ち合いになった途端、

変なタイミングというか、遅れ気味に飛んできた左フック、

まともにカウンターで貰ってしまって、いきなりドーンっとダウンしてしまったんだわ。

                                                           

異常に早いパンチは勿論なんだけど、極端に遅いパンチも実は、

とってもやっかいな場合があって、リズムとかタイミング狂わされてしまうんだよね。

                                                            

再開後の梅本君、必死踏ん張りしてたんだけど、

高木君に気持ち良く先攻めさせてると、ホント、ヤバイんだよね。

                                                            

2R、

高木君、打ち方は美しくないんだけど、重そうなパンチなんだよね。

                                                           

梅本君、何とか取り戻そうって懸命な頑張り見せてはいたんだけど、

結局はダメージ拭いきれなかったみたいで、1分20秒辺りのとこで、

東ロープに詰められた直後、今度は右ストレート、またもやの直撃喰らってしまって、

ロープに激しく倒れ込んでしまって、即のストップエンド。

                                                          

1分22秒ってことだったんだけど、1Rの左フックが全てだったなあ。

                                                            

高木君、次は5月21日、向井達也君となんだけど、

これは、やっぱり向井君じゃないかって思ってるんだけどね……。

                                                          

                                                         

試合の大分後にロビーで輪島大千トレーナーとコンチワってことで、

やっぱり梅本君、タイミングの取り難い相手に完全にペース乱されたみたいね。

                                                           

                                                          

それにしても、勝利者インタビューに出てくる女の子、

流行りの舌っ足らずってことで、気持悪い滑舌してて聞くに堪えないんだわ。

                                                         

                                                             

                                                          

☆網嶋亨平君(RK蒲田)×草野慎吾君(ヨネクラ)……Fe

3勝(3KO)2敗(2KO)のサウスポー、29歳・東京都と、

2勝(1KO)2敗1分のサウスポー、24歳・福島県。

                                                         

この試合もサウスポー対決だったんだけど、中々見応えあったんだよね。

                                                           

1R、

綱島君、いいプレスかけてるんだけど、何か体がこなれてないみたいで、

常に相手に先攻め許してて、気持ち良く立ち上がったのは草野君の方で、

右中心に手数で圧倒してたなあ。

                                                           

2R、

綱島君、構えも打ち方も形はちゃんとしてるんだけど、如何にも手数少なくて、

とにかく一発デカイの狙い過ぎだと思うけどなあ。                                                             

草野君の方が5倍ほどの手数なもんで、打ち疲れ待ってるみたいなんだわ。

                                                           

殆ど相手の思うままにさせてるうちに綱島君、左目上大きくカットしてしまって、

このラウンド終了時点で、セコンドからタオルが投げ入れられてTKOエンド。

                                                          

これから逆襲始まるかなってとこだったもんで、ちょっと拍子抜けだったなあ。

                                                             

それにしても草野君、以前と比べてとってもいいボクシングが出来てて、

次は優勝候補の一人、林崎智喜志君が相手なんだけど、

この日のような動きと、右手の使い方ができればそこそこ行けそうな感じだね。

                                                          

                                                             

試合後大分経ってから、RK蒲田ジムの柳光会長と廊下でバッタリで、

綱島君のことは勿論、中嶋君のパフォーマンスについても話及んで、

まだまだ全然満足してなかったんだよね。

綱島君はやっぱり左目上のカット傷がパックリだったんだってさ。

                                                           

                                                           

                                                          

この後、RK蒲田ジムボクサーの応援に来てた、東上剛司さんが寄ってくれて、

この間の試合の話で色々盛り上がったんだけど、左目上にあった腫れも引いてて、

スッキリ笑顔のとってもいい顔してたなあ。

                                                          

彼、2Rにダウンしたとき、あんなに派手に倒されたとは全然思ってなくて、

殆ど効いてなかったもんで、ビデオ見返して驚いたって言ってたんだけど、

ことほど左様に、見てる方とやってる本人とでは、感覚が違うんだよね。

                                                          

                                                         

                                                       

☆小見門勇君(木更津GB)×飯島真吾君(大橋)……Fe

1勝(1KO)2敗の33歳・宮崎県と、2勝(1KO)1敗の27歳・神奈川県。

                                                           

東上さんと話してたもんで、この試合は2Rから見てたんだけど、

二人とも、突っ立ち気味の構えが気になったし、リーチあるのに近いとこに終始して、

やたらガチャガチャするだけだったもんで、結局殆ど見てなかったんだわ。

                                                            

戻ってスコア聞いたら、40-37×2、37-39の2-1で、

飯島君の勝ちだったんだけど、何だこのスコア、お互いどこ見てたのかって、

人生観の違いがそのまま出たって感じだったんだよね。

                                                          

飯島君、次は6月14日、景幹夫君となんだけど、

申し訳ないけど、これはもう粉砕されてしまうんじゃないかなあ。

                                                          

                                                       

                                                          

☆日下正義君(セレス)×坂本尚志君(帝拳)……SFe

2勝(1KO)1敗(1KO)の26歳・千葉県と、3勝(1KO)1敗の31歳・福井県。

                                                         

1R、

日下君、坂本君のタイミングで入らせて気持ち良くやらせないこと、

それができるかってのがポイントだったんだけど、出来てるね、出来てるね。

                                                           

的確に当て切れてはいないけど日下君、相手の打ち出しに合わせるタイミング、

とってもいい感じだしね。

                                                             

2R、

初回の軽い被弾の積み重ねで坂本君、そこそこ顔面赤くしてるんだけど、

持ち前のパワーには全く影響及ぼしてなくて、巧くはないんだけど、

一発一発に重量感あるパンチに危険満ちてて、特にボディショットがいいね。

                                                             

この回は坂本君優勢のままに推移してたんだけど、

ラスト30からの日下君の左ジャブ、ストレート気味にことごとくの連発ヒットで、

一気に取り返したって感じだったなあ。

                                                          

二人とも、鼻血噴出させてたもんで、赤鬼同士の殴り合いみたいだったんだわ。

                                                           

3R、

まず気先制して先攻めしていったのは日下君で、

ジャブもフックも、とにかく左が抜群に精度高くて、で、流れは一気に日下君で、

1分半頃には坂本君、止められそうなとこまで追い込まれてしまったんだわ。

                                                            

ところがところが、そろそろかなあって見えた辺りから坂本君、

どういう訳か、何か違うスイッチ入ったみたいな踏ん張り見せ始めて、

で、レフェリーも止めるに止められなくなってしまって、

最後は二人とも、ヘロヘロの血みどろ戦って様相だったんだわ。

                                                            

4R、

体寄せ合っての激闘は殆どが日下君が支配してて、

気持ち戦の大部分を征してたもんで、坂本君のセコンドサイド、

消耗見計らいながらタオル投入の準備しながらだったんだけど、

坂本君、意地の手止めないもんで、ハラハラのまま残りあと30秒。

お互い、歯食いしばって、まるで般若の形相で魂を溢れさせてたんだわ。                                                     

勝負としてはハッキリしてたんだけど、いいモノ見せて貰ったなあ。

                                                           

結局、40-37、39-37、39-38の3-0で、日下君の勝ち上がり。

                                                            

これも意外にバラついたスコアだったんだけど、

坂本君の踏ん張りにほだされてしまったのかなあ。

ちなみに自分は39-37だったけどね。

                                                          

日下君の次の対戦相手は、この後の試合の勝者とで6月14日なんだよね。

                                                            

坂本君、最後は血だるまの傷だらけになってしまって、

正しく、武闘派弁護士って感じではあったんだけど、

あれで、法廷、大丈夫なのかなあ。

それとも、所謂企業内弁護士なのかなあ。

                                                           

                                                           

                                                           

☆三瓶数馬君(協栄)×吉野史紘君(P渡久地)……SFe

3勝(1KO)0敗のサウスポー、18歳・埼玉県と、1勝0敗の31歳・東京都。

                                                          

1R、

吉野君、あくまで自分だけのタイミングでガァーッて行くだけで、

ちょっと突っ立ち気味なとこが気になったけど、

全ての点で三瓶君の方が優勢だったなあ。

                                                       

2R、

三瓶君、右フックの被せ打ちのタイミングはとってもいいんだけど、

踏み込み足りてなくて殆ど届いてなくて、そもそも二次攻撃もできてないなあ。

                                                            

吉野君、相手が打ち終わりにちょっと甘いとこ見せるんだから、

そこ狙えないかなあって思うんだけど、気が付いてないのかなあ。

                                                             

吉野君、殆どちゃんとしたジャブ打って行かないもんで、

三瓶君、使う神経少なくて済むみたいで、徐々にペース掴んで、

距離把握もキッチリできるようになって、右フックの当たりも格段に向上していって、

そうなると、殆ど吉野君、如何ともし難い状況から抜け出せないんだわ。

                                                             

三瓶君、綺麗なナックルの返しができたら、簡単に倒せるのになあって、

それでも勝負の行方は見え過ぎるほど見えてきてしまったもんで、ここで一休み。

                                                           

結局、40-36×2、39-37の圧倒3-0で、三瓶君の勝ちだってね。

                                                            

三瓶君と日下君の試合は6月14日なんだけど、これは絶対見逃せないね。

                                                           

日下君、サウスポーはどうなんだろね、そこがポイントだと思うけど、

三瓶君にとっても、日下君のリーチと右手、それにあの粘り強さは脅威だね。

                                                            

                                                          

                                                             

☆氏原文男君(F赤羽)×塚本鉄平君(横浜さくら)……SFe

1勝(1KO)0敗の26歳・高知県と、1勝2敗(1KO)のサウスポー、34歳・神奈川県。

                                                            

試合前、清田祐三さんとご挨拶、彼、いつも礼儀正しくしてくれて驚くんだよね。

                                                           

氏原君、相手はサウスポーだし、上背もリーチもハンデあるんだけど、

大丈夫なの? ってのがポイントだったんだけどね。

                                                          

1R、

塚本君、相手の強打知った上でか、初めっから腰引き加減の恐々風で、

遠いとこからのチョンチョンボクシングだし、距離詰まるとすぐクリンチ系だし、

とにかく、絶対安全じゃないと打っていかないんだわ。

                                                          

氏原君、キック出身なもんで、やっぱりまだまだボクシングのフットワークじゃなくて、

左右への動きとか、前後への踏み込みと引きがぎこちなくて、

打って来ない相手にどうするのかなあ。

                                                             

残り1分、右ストレート浅く当てられただけで塚本君、南ロープまで飛ばされて、

で、それ以降、もっともっと逃げ廻るボクシングに傾いていったんだわ。

                                                           

2R、

塚本君に徹底した当て逃げボクシングされると氏原君、

そういう相手と練習したことないし、どうしていいか分かんないとこあって、

自分としても、一番期待してた試合がこれなもんで、ちょっと腹立ったなあ。

                                                           

氏原君、相手は逃げ回るだけなんだから、とにかくムチャ攻めでもいいから、

殴り合いってのはこういうもんだって感じで、粉砕して見せてくれとしか思えなくて、

終始、上品な戦い方してる氏原君にも正直イライラしたんだよね。

                                                              

結局、我慢しきれずここで退席ってことで、

後で聞いたら、39-37、39-38、38-39の2-1で、塚本君の勝ちだってさ。

                                                          

                                                           

試合後、氏原君と古里トレーナーが二人で並んでるとこに居合わせたもんで、

ちょっと静かに話したんだけど、氏原君、全く全然無傷だったし、

負けた気しなかっただろうなあ。

                                                            

経験の少ない時期だと、極端な戦法をとってくる相手に苦戦しがちなのは、

ごくごく普通のことで、やたら頭から突っ込んできて密着したがる相手や、

徹底した当て逃げボクシングしてくる相手にはある程度の慣れが要るんだよなあ。

                                                          

                                                         

                                                         

☆嶋田一穂君(福田)×鈴木亮輔君(全日本P)……SFe 

2勝(1KO)5敗(2KO)のサウスポー、30歳・東京都と、1勝0敗の26歳・千葉県。

                                                           

1R、

お互い、そもそも戦闘心ってモノがないのか、初めの2分間殆ど何もせず、

結局、最後まで、まるで世界戦の序盤みたいな静まりようで、

この前の試合で溜った鬱積吐き出すどこじゃなくて、益々沈殿化してしまって、

もうとっても我慢できなくなってしまったもんで、いきなり休憩タイムってことで……。

                                                        

結局、39-37×3ってことで、鈴木君の3-0勝ちだってね。

                                                            

鈴木君、6月14日、この日勝ち上がった塚本君となんだけど、

稀に見る低調な試合になるんじゃないかなあ。

                                                            

いずれにしてもこのクラス、Bクループは殆どグズグズになってしまって、

後はAグループの三瓶君と沙羅覇王太郎君の試合に一点期待なんだよね。

                                                          

                                                          

                                                          

☆冨山アキオ君(F赤羽)×金城優君(横浜光)……L

3勝(2KO)3敗(1KO)の21歳・東京都と、

3勝(3KO)1敗(1KO)の21歳・神奈川県。

                                                            

この試合の勝者が対戦相手になるもんで、

SRSの坂本会長たち、シッカリ偵察に来てたね。

                                                              

結局、この勝負、上背とリーチあって懐深い上に、動きもいいい冨山君に対して、

金城君、最後まで殆ど何もできないまま、4RTKO負け。

                                                            

金城君の次の相手は、優勝候補筆頭の若松一幸君なんだけど、

上背は同じくらいだと思うし、スピードは圧してると思うから、

やっぱり若松君じゃないかって思ってるんだけど、

いずれにしてもいい試合になると思うから、7月19日が待たれるね。

                                                          

                                                         

                                                             

【本日のベスト3ボクサー】

① 日下正義君 

② 草野慎吾君

③ 中嶋竜太君

                                                    

                                                    

                                                   

それにしても最近寒む過ぎなんだわ。

また羽布団かけなくちゃいけないし、着るものの調整も面倒なんだよなあ。

                                                        

                                                          

                                                           

それと、北朝鮮のミサイル、10日頃がヤバイってことだったんだけど、

結局、どうなったのかね。

                                                          

2013年4月11日 (木)

録画的両国世界戦

                                                        

10日の試合メニュー、余りにもあんまりだったもんで、パスってことで……。

                                                                   

                                                         

このブログ書き始めて、そろそろ5年になるんだけど、

ボクシングを見に行くのがノルマとか義務のように感じるようになったり、

書くって作業に意欲が無くなって、書いてて詰まらなくなったり、

アクセス数が減っていくようになったら、止めようって思ってるんだけど、

今のとこ、その全部がクリアできてるし、面白いって直接言ってくれる人もいるし、

実は昨日は4,000ほどもアクセスしてくれてるし、

じゃあまだ続けてみようかって思ってるんだよね。

                                                          

全試合、細かいとこまでよく憶えてるよなあって言われることも多いんだけど、

各試合、ポイントになるとこだけメモしておけば、

あとは意外に簡単にクッキリとした映像が浮かんでくるもんで、

そんなに大したことではないんだよね。

自分、とってもストーリー性の高い夢を、それもフルカラーで見ること多くて、

そのせいかも知れないって思ってるんだけどね。

                                                         

                                                          

                                                          

WOWOWで、ジョン・フォガティーの2005年ライブ見たんだけど、

外見も衰えてなかったし、パワーも充分で声も出てたんだけど、

クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル時代の、例のシャガレた迫力はなくて、

洗練された滑らかで綺麗な声になってたなあ。

バックメンバーの中に、CCR時代のベーシストが入ってたね。

                                                         

やっぱりオリジナルが最高で、元気のいい “Travellin' Band” とか、

ちょっとバラード系の “Have You Ever Seen The Rain” “Who'll  Stop The Rain”

なんかがとってもお薦めなんだけどね。

                                                           

                                                       

                                                            

4月第一週競馬、20レースに参加して、回収率44%ってことで……。

                                                           

                                                         

                                                          

迷った末行かなかった両国トリプルタイトル戦、昨日、録画したもの見たんだけど、

順番に見たら、実際の試合順とは違ってたね。

                                                          

他人の喋りは煩わしいだけだし、とにかく試合は一人で見たいもんで、

いつも通り、TV観戦の時は音声オフってことで……。

                                                          

                                                           

☆山中慎介さん(帝拳)×マルコム・ツニャカオ(真正)

                ………WBC B タイトル戦 12R

17勝(12KO)0敗2分の30歳・チャンピオンと、

32勝(20KO)2敗3分の35歳・ランク1位。

                                                            

1R、

圧倒の手足の長さ利して山中さん、鋭くて届きのいいジャブ、絶好調。

                                                              

一方のツニャカオも、体全体使った踏み込みフェイント駆使して、

細かく丁寧に動けてるし、挑戦者らしい攻撃的姿勢がとってもいいね。

                                                             

2R、

残り1分、山中さん、左ストレート二発、綺麗な打ち込みで感覚掴んだみたいだね。

                                                           

3R、

この日の山中さん、時々首をカクカクさせてるんだけど、寝違えたのかなあ。

肩をリラックスさせる為の意識的な動きなのかなあ。

                                                           

その山中さん、色んな角度からの色んなスピードの右がとってもよくて、

ツニャカオ、入り込みのタイミング、中々測り切れてないなあ。

                                                           

それと山中さんのダギングがとってもいいもんで、タイミングは合ってるんだけど、

ツニャカオ、中々クリーンヒットが叶わないんだわ。

                                                           

流れは山中さんってことで、残り32秒、ツニャカオが右打ってくるとこ、

山中さん、一瞬上体引いてやり過ごした直後、芸術的な左ストレート、

これ以上ないタイミングでの返し打ち込みで、ツニャカオ、ドーンっとダウン。

                                                              

前のめりのとこでの被弾だったもんで、ツニャカオ、立ち上がっても効いてて、

リスタート直後、もう殆ど時間残ってないとこで、山中さん、二度目のダウンゲット。

                                                            

倒れたとこで終了ゴングだったんだけど、もうちょっと時間残ってれば、

間違いなく、ここで終わってたんだけどね。

                                                           

4R、

ツニャカオの回復が気になるとこだったんだけど、やっぱり殆ど回復してなくて、

まずは逃げ回るところから始めたんだけど、山中さんも無理に追ってないね。

                                                           

1分過ぎ、ツニャカオ、両グローブ叩き合わせて気合入れ直したみたいで、

まだまだ足元心もとないとこあったんだけど、強い腕振りできるようになってて、

残り20秒、結構な右フックで、山中さんの顔面跳ね上げてたんだわ。

                                                            

5R、

ダウンハンデ取り戻すべく、ツニャカオ、いきなりの大攻勢で、

鼻血出しながらも強いプレスかけて、ちょっと粗さは見えるんだけど、

懸命な挽回ショット、35歳、12年振りのタイトル戦に気持ち見せてるなあ。

                                                          

それでも、残り40秒からの山中さんの攻め返しの方が明らかに上回ってて、

当たりの的確性と上下打ち分けで圧倒してたなあ。

                                                           

ツニャカオ、ボディ打たれるのをかなり嫌がってるみたいだね。

                                                          

6R、

1分30秒まで飛ばしたのは、またもやツニャカオで、

入り込みに左を合わされないような配慮もできてて、よく上体動かしてるんだわ。

                                                           

山中さん、右ガード下げて、誘ってるみたいなんだけど、ツニャカオも流石で、

簡単にそこ狙って左から先には打ってはいかないんだよなあ。

                                                           

ツニャカオ、右目上、ヒッティングカットしてたね。

                                                           

7R、

この辺りのラウンド、ツニャカオのパフォーマンスの方が上回ってて、

始まってすぐの15秒、右フックで山中さんのマウスピース吹っ飛ばしてたもんなあ。

                                                            

この回、山中さん、ジャブが少なかったし、攻めも大まか過ぎって感じで、

ツニャカオの細かい攻め込みの方に目が行ったなあ。

                                                          

8R、

お互い、打ち終わりに対する配慮がちゃんとできてるもんで、

中々クリーンヒットが生まれない状況が続いたんだんだけど、

山中さん、やっぱり今一感強くて、きっかけを相手に求め過ぎるとこあって、

気持ち全面出しのツニャカオが魅力的で、オッサン、頑張るなあってことで……。

                                                           

山中さん、相変わらず首カクカクさせてるし、手数もメッキリなんだわ。

                                                             

9R、

距離詰まったショート合戦になると、ハンドスピードとパンチの一つ一つの角度とか、

ツニャカオの方が工夫が行き届いてるように見えて、山中さん、ちょっと雑だなあ。

                                                          

10R、

ツニャカオが体ユラーッとさせたとこからの右ロングフックがいい当たりした直後、

山中さん、いきなりの左ストレート直撃させたら、ツニャカオのカット傷、

途端に悪化しての大出血でドクターチェック。

                                                            

ストップも有りえそうなとこからの再開後、山中さん、緩みない追撃で、

相手が前掛りになったとこでのカウンターがビシバシ当たるようになって、

ツニャカオ、右顔面一気の流血で真っ赤になってしまったんだわ。

                                                          

11R、

相当なダメージ、明らかに見て知れるほどなのに、それでもまだ行くツニャカオに、

自分、共感と応援の気持ち強まっていって、勿論スコア的にはシンドイんだけど、

反応系もかなり鈍ってはいるんだけど、気持の強さは驚異的なんだわ。

                                                             

山中さんも最後、美しいショートの組み合わせ連打で見所作ってたね。

                                                           

12R、

ツニャカオ、まだまだ諦めてなくて、初っ端から飛ばしていって、

序盤の20秒を征してたんだけど、やっぱり流石に延々にはできなくなってて、

1分半頃のちょっとした小康状態経た直後、 

ツニャカオ、まずは右フック放って前に出ようとするとこ、1分26秒、

山中さん、左ショートで対抗して、ちょっと間置いての右、左、右、左の4連打。

                                                          

その最後4発目の左ストレートがまともな大直撃で、

ここまで何とか耐えてたツニャカオ、流石にやっぱり足元踏ん張り切れなくて、

体捻じれるようになぎ倒されてしまったんだわ。

                                                           

ツニャカオ、もう血だらけだし、ここまでの必死の頑張りはみんな認めてるし、

この辺で休ませてやろうって感じのレフェリーストップエンドだったんだわ。

                                                            

35歳であそこまで頑張ったし、モチベーション維持し続けてて立派だったなあ。

                                                          

一方の山中さん、途中、気が抜けたような感がしないでもなかったけど、

12ラウンド全体を思い返してみると、ちゃんとストーリーができてたし、

攻めの緩急は終始素晴らしかったし、必ずしも “神の手” だとは思わないけど、

左の使い方の強弱が惚れ惚れモノで、強い右ボディも新発見だったんだわ。

左警戒の意識を散らばらせる為に、やっぱり右の使い方が大事なんだよね。

                                                           

                                                          

                                                          

☆ガマリエル・ディアス×三浦隆司さん(帝拳)

              ………WBC SFe タイトル戦 12R

37勝(17KO)9敗2分のチャンピオン、32歳・メキシコと、

24勝(18KO)2敗2分のランク10位、28歳。

                                                          

1R、

ディアス、いきなり大きく右振っていくボクシングで、ジャブ無しで7発もだよ。

                                                           

戦績見ると、要するに4勝1敗ペースの普通のボクサーだし、雑で荒っぽくて、

しなやかさに欠けてるし、とてつもなく不器用なオスカー・ラリオスみたいで、

なんで粟生さん、こんなのに負けたかなあって感じなんだよね。

                                                           

相手が頭ごと突っ込んで来るのに対して三浦さん、勿論引かないもんで、

絵に描いたようなバッティングの嵐で、残り30秒、ディアスが左目上カット。

で、被害の無かった三浦さんが減点1ってことで……。

ガツガツガツガツ来る相手、三浦さん、実は大好物なんだよね。

                                                           

2R、

三浦さん、小堀佑介さんとも内山高志さんともいいとこまで行っただけだったし、

そんなこと繰り返す訳には行かないって、初めからとっても気合入ってたんだけど、

その分、ちょっと力入り過ぎみたいなとこあって、動きがガキゴキしてるかなあ。

                                                           

お互い、いいショットはボディに限られてるね、この回は……。

                                                           

3R、

始まって30秒、三浦さん、待ってましたの左ストレート一発打ち込み大成功で、

ディアス、堪らず足元バタバタ乱れ下がって、効いた効いたなんだわ。

                                                            

勿論、こういう場面での三浦さんの追撃、甘いってこと今まで一度もなくて、

で、ディアス、右目下大きく腫らせながら必死の逃げ逃げで、

クリンチで一息入れようって必死なんだわさ。

                                                            

まだ1分充分に残ってるし、ちょっと当たっただけでディアス、グラッとしてるし、

期待感いきなり盛り上がったんだけど、相手がやたらクリンチしてくるもんで、

ショート連打が打ち難い状況が続いたせいか、三浦さん、遠くから狙い過ぎで、

ちょっと荒っぽい時間が過ぎて行ったんだけど、残り30秒、

やっとのことでカウンターチャンスが到来して、そこ逃さず三浦さん、

左フック、チョン打ちではあったんだけど、とっても形の綺麗なダウンゲット。

                                                            

4Rは飛ばされてての5R、

少し回復してるみたいなディアスだったけど、顔全体かなり腫れてきてるね。

                                                           

相変わらず三浦さん、強いプレスかけ続けてて、相手の右目尻ヒットカットさせたね。

                                                           

ディアス、攻め手に困ってるみたいで、随分ラフになってるなあ。

で、ムチャ振りの右さえ貰わなければ三浦さん、明るい勝利が見えてきたんだよね。

                                                          

6R、

開始30秒、三浦さんの右ジャブがカウンターになって、それ結構なダメージで、

ディアス、簡単にスリップしてるなあって見てた再開直後、

再度のチョン打ちなんだけど左ストレート綺麗にヒットして、ディアス、腰落としダウン。

                                                            

まだ2分ほど残ってるし、ディアスの消耗著しいもんで、

いよいよエンディング見えてきた状況だったんだけど、

残り1分まではディアス、意外な踏ん張りで、そこからの三浦さん、ちょっと雑で、

残念結局、決め切れずに終わってしまったんだわ。

                                                            

7R、

アレアレ、ディアス、サウスポーチェンジってことで、でも特にどうってことなくて、

それにしても三浦さん、この辺はいきなりの1~2発で決めようとし過ぎで、

そりゃそういうチャンスではあるんだけど、もう少しエサ撒いた方がいいんだけどね。

                                                            

そういのが見えて気持ち良かったのは残り18秒、

三浦さん、左からの右フックで、ディアスからこの日、3回目のダウンゲット。

                                                              

ディアス、わざとマウスピース吐き出しての時間稼ぎで、いかにも末期なんだわ。

                                                            

あれっと思ったら8R飛んでの9R、

ディアス、またオーソドックスに戻してたんだけど、絶望とビビリが浮き出てて、

あれだけ消耗進んでるもんで無理ないんだけど、かすっただけでもグラグラで、

結局、1分20秒、最後の三浦さんの左ストレート、それ薄い当たりだったんだけど、

ディアス、とっても耐えられなくなってしまってたみたいで、一発昏倒ダウン。

                                                            

誰が見ても、もう明らかにダメそうなもんで、そこでレフェリーストップエンド。

三浦さん、嬉しいよなあ。

                                                          

                                                          

                                                             

☆五十嵐俊幸さん(帝拳)×八重樫東さん(大橋)

               ………WBC F タイトル戦 12R

17勝(10KO)1敗1分のチャンピオン、29歳と、

16勝(9KO)3敗のランク6位、30歳。

                                                              

八重樫さん、イーグルにアゴ壊されたとこからの頑張りに個人的な思い入れあるし、

井岡さんとの激闘にも心動かれたし、心情的には大応援なんだけど、

勝負の行方としては、アマ時代での対戦4戦全勝ってこともあるし、

中間距離からの瞬殺左ストレートはナイフみたいなキレあるし、

やっぱり、五十嵐さんかなあって思ってたんだけどね。

                                                            

                                                            

この試合、見た人は分かると思うんだけど、

ラウンドbyラウンドを追っかける必要、殆どなくて、

五十嵐さんの戦い方、自分が予想してなかったとこに固まってしまって、

それ変更することなく、最後までやり通してたってとこがポイントだったんだよね。

                                                           

身長やリーチハンデかなりあるもんで、そりゃ八重樫さん、

これしかないって、ガツガツ踏み込みボクシングに行く訳で、

だけど結局は五十嵐さん、フットワーク駆使したり、鋭いジャブでそれ防ぎながら、

タイミング計ったキレキレストレート、見事打ち込みって、

実はそういう絵しか浮かばなかったんだけど、

4R以降は、全くの八重樫さんの土俵で推移してて、常に試合作ってたのは、

圧倒八重樫さんで、五十嵐さん、殆ど出番なかったって感じだったんだよね。

                                                          

アマ時代の対戦で全勝してるし、チャンピオンとしてのプライドもあるもんだから、

いいよお、あんたの土俵で勝負してやるよおって感じだったのかなあ。

                                                           

そういうの、セコンドはどう見てたのかって、ちょっと不思議でもあったんだけど、

五十嵐さんが、今日はこれでやらせて下さいって言ったのかも知れないんだけど、

自分思うに、そういうのはスパーリングでやって貰って、

そりゃ五十嵐さん、最後は血みどろになって、その返り血で八重樫さんのトランクス、

ピンク色に染まるほどの男気溢れたパフォーマンスではあったんだけど、

タイトル懸かってる一戦としては、思慮が足りてなかったんじゃないかって、

シミジミ思ったんだけどね。

                                                           

接近してのショート戦になると五十嵐さん、一発目には力こもってたけど、

2~3発目以降の回転の鋭さでは、明らかに八重樫さんに遅れ取ってたし、

6Rにはバッティングし放題って感じで、代わり番こに減点貰ってしまって、

スコアの計算ややっこしくなるほどだったんだけど、

そういうの含めて、それは八重樫さんの試合スタイルな訳で、

五十嵐さんのモノではないような印象持ったんだよね。

                                                        

結局、5ポイントから9ポイント大差の3-0で、八重樫さんの妥当勝ちだったなあ。

                                                          

【本日のベスト6ボクサー】

① 山中慎介さん

② 八重樫東さん

③ マルコム・ツニャカオ

④ 三浦隆司さん

⑤ 五十嵐俊幸さん

⑥ ガマリエル・ディアス

                                                 

                                                 

                                                   

さて、11日は新人王トーナメント予選ってことで、何と言っても氏原文男君だなあ。

彼がホンマもんかどうか、確かめに行かないとね……。

                                                            

2013年4月 9日 (火)

後楽園ホール・4月8日

                                                                           

つい半月ほど前までは、日中の気温が10度越えると、

そろそろ暖かくなるかなって何となくホッとしたもんだったんだけど、

何日か前の暴風雨の前後からは、いきなり20度前後の毎日ってことで、

スギ花粉も一段落して、いきなり春がやって来たって感じなんだよね。

                                                            

サツキの新芽も順調に伸びてきてるし、ドウダンも小さな白い花付けてるし、

つい1ヶ月ほど前には枯れ枝だけだった紫陽花の新芽の勢いも半端じゃないし、

30㎝ほどの木鉢10個ほど使って育ててる初雪カズラや黄金カズラの新芽も、

小さくも一気って感じで、もう春爛漫以外の何物でもないんだわ。

自分、花!花!花!って迫ってくる桜、実はあんまり好きでもないんだよね。

                                                                                                                     

今のとこ一番の咲きっぷり見せてるのは、巧いこと冬越しさせることができた、

ミニシクラメンの4株寄せ植えで、160~170個ほどの花咲かせてるんだよね。

                                                         

                                                             

                                                          

自分にとって、4月には13ボクシングもあるんだけど、

日程的なバラつきが心地良くて、3連投が最高って、実にいい感じなんだよね。

いくら好きだからって、6連投にもなると、まるで仕事みたいになってしまうからね。

                                                          

                                                           

                                                           

両国とどっちに行くか、最後まで迷った昨日の後楽園ホールだったんだけど、

やっぱり、ホールでの激闘を見逃さなくて、良かったなあ。

                                                            

粟生隆寛さんとか亀海喜寛さんも外園隼人さんの応援に来てて、

終ったら国技館へ即行ってことらしくて、成程、その手もあったんだね。

                                                          

                                                          

                                                                                                                   

☆竹原歩実夫君(伴流)×佐々虎太郎君(ワタナベ)……SL 4R

0勝2敗(1KO)の36歳・千葉県と、0勝1敗の34歳・福島県。

                                                              

リングに上がった二人を見比べたら、竹原君、上背はあるし、腹筋割れてるし、

肩のタトゥーからヘアスタイル含めて、猛者以外の何物でもなくて、

何となく地方の寺の住職みたいな佐々君の見栄えを圧倒してたんだけどね。

                                                            

1R、

竹原君、力づくでガンガン行きそうな感じだったんだけど、

ガスガス攻め立てて行ったのは、住職佐々君の方で、猛者竹原君、完全に出遅れ。

                                                              

ところが佐々君、残り1分切った辺りから、メッキリ勢い落ちてしまって、

竹原君もそこを突くことできなかったもんで、いきなりドンヨリしたリング上なんだわ。

                                                            

2R、

二人とも、既に相当弱ってしまってしまったんだけど、

そんな中、何とか前へ出ようとしてるのは相変わらず佐々君の方で、

ラスト30でも必死に頑張ってたなあ。

                                                            

竹原君、来年で定年の未勝利なんだけど、気持ち負けしてる感じだよなあ。

                                                          

3R、

お互い、あんまり相手見ないで振ってるような状態なんだけど、

消耗進んでるのは竹原君の方で、ハアハア苦しそうにしてる一方、

とっても弱々しい連打ではあるんだけど、勝ちたいって気持ちが溢れてるもんで、

佐々君の方にポイント流れるなあ。

                                                          

4R、

最後になって竹原君、倒さなければ負けるぞって言われたか、

やっとのことの力振り絞りで、そういうの初めっからやればいいのにって感じで、

この回はハッキリ相手を圧倒してたんだけど、遅きに失し過ぎてたし、                                                          

残り30秒からは二人とも、疲れ果ててしまったか、両手が上がらなくなってたなあ。

                                                         

結局、39-37、39-38、38-39の2-1で、佐々君初勝利。

                                                          

はた目には盛り上がりに欠ける試合だったんだけど、

関係者たちは絶叫の応援だったよ。

                                                       

                                                         

                                                            

☆伊藤雅雪さん(伴流)×増田靖之君(石神井S)……SFe 8R

9勝(3KO)0敗1分のランク12位、22歳・東京都と、

7勝(1KO)3敗の25歳・東京都。

                                                           

伊藤さん、全日本新人王決勝戦の時は正直今一だったもんで、

この日はどうかなあって、期待と心配で見てたんだよね。

増田君の応援に佐藤拓茂君、来てたね。

                                                          

1R、

まず強気なとこ見せたのは増田君の方で、

伊藤さん、取り敢えずは様子見加減からスタートしてたんだけど、

動きそのものは、吹っ切れたいい感じだったんだわ。

彼、この日が初めての8回戦だったもんで、それに対する配慮もあったみたいね。

                                                            

2R、

遠くから強く打ててるのは明らかに伊藤さんの方で、

二発ほど喰らって増田君、左顔面薄っすら赤くなってるなあ。

やっぱり、全体の迫力、スピード感とパンチのキレで、伊藤さん圧倒してるんだわ。

                                                            

3R、

伊藤さん、右ストレート中心に、4発ほどクリーンヒットさせてはいたんだけど、

相手が大きく振り込んで来るんだから、そこんとこに合わせられないかなあ、

少なくとも、打ち終わりに体揺らぐとこ狙えないかなあって、

自分、徐々に贅沢な要求出てきて、彼、色々十分できると思ってるもんでね。

                                                           

横で並んで見てた三迫会長も、いいボクサーだねえって言ってたけどね。

                                                             

4R、

このままだとヤバイって感じで増田君、ガツガツ前詰め強めていったんだけど、

中々クリーンヒットに繋がらなくて、そもそも躊躇が感じられる打ち方してるし、

腕振り切れてないというか、力込めきれてないような感じなんだよね。

                                                            

伊藤さんも、ちょっと狙い過ぎのいきなり過ぎで、

もっと流れの中からの攻撃が見られるといいんだけどなあ。

                                                             

5R~6R、

大きな展開ないまま、殆ど伊藤さんのペースで淡々と進んでいったんだけど、

やり易い相手だし、伊藤さん、もっと大きく攻め込んで倒しに行ってもいいのにって、

そういう思いが終始消えなかったんだけど、実は伊藤さん、後で聞いた話なんだけど、

この辺りで、体のある箇所痛めてしまってたらしいんだよね。

                                                            

7R、

増田君、気持の頑張りは見えるんだけど、ここまで相当被弾してるし、

体が言うこと聞かなくなってるみたいで、何だかダルーンとしてきたなあ。

で、1分ちょっと過ぎ、伊藤さんの連続攻撃に晒されて、かなり追い込まれたんだわ。

                                                            

8R、

増田君、起死回生の攻め込み全くできないまま、最後はフラついてたなあ。

                                                            

伊藤さん、キッチリ仕留めることはできなかったけど、

8ラウンド通して動き切れるってことが分かって、見通し明るいね。

結局、80-72、80-73、79-73の圧倒3-0で、伊藤さんの勝ち。

                                                            

試合後、暫く経ってから団会長と話す機会があったんだけど、

ケガあった上でのパフォーマンスとしては合格点だって言ってたね。

                                                          

                                                             

この少し前に、知人から両国の結果報告の連絡入って、

三浦隆司さん、ディアスをボッコボコにした上での9RTKO勝ちってことで……。

                                                           

                                                          

                                                          

☆大村光矢さん(三迫)×東上剛司君(ドリーム)……SFe 8R

16勝(12KO)6敗(3KO)1分のランク6位、32歳・愛媛県と、

10勝(2KO)12敗3分の32歳・大阪府。

                                                            

ちょっと席移動したら、すぐ後ろに拓茂君が3人連れで座ってて、

ヤアヤアってことで、試合始まったんだけど、

自分、もう何年も前に地下鉄の中で東上君と初めて話してから、

その時は中嶋孝文さんも一緒だったんだけど、とにかくその時から、

彼の笑顔と、不思議なくらい穏やかな話しっぷりの虜なんだよね。

勿論、試合スタイルに関しては、そのずっと以前から好きだったんだけどね。

                                                           

それでも、この日の対戦相手はとってもハードで、勝率やらKO率やら比べると、

ちょっとシンドイかなあって感じ拭えなくて、東上君、ここ5戦は1勝4敗だし、

(但し、負け試合の相手は天笠尚さん、緒方勇希さん、山元浩嗣さん、

それに福原力也さんって超強豪のランカー達だったんだけどね。)

もしかしたら、今回負けたら止めてしまいそうな予感もあったんだよね。

                                                           

だからこそ自分、両国より後楽園を選んだってとこもあったんだよね。

                                                            

1R、

大村さんが様子見スタート切る中、東上君、きっちりいいプレスかけながら、

届きのいいジャブで先攻していって、キレのいい動きのカッチリボクシングだね。

                                                             

一方の大村さん、力強さ秘めた佇まい見せながら、余裕も感じさせてるんだわ。

                                                            

2R、

始まってすぐ、自分のすぐそばに女の子二人近付いてきて、

席探しにウロウロしてるもんで、君達が探してるのはここじゃなくて、

西側だよって伝えてたら、いきなり突然場内ワーッと声が上がったもんで、

リング見やったら、北ロープ前で何と東上君がゴロンと横たわってたんだわ。

                                                          

で、すぐ後ろの拓茂君達3人に、何が当たったのか確かめたら、

3人が3人とも、自分と綺麗なオネエチャンとのやり取り見てたもんで、

見過ごしましたってことで、大間抜けだったんだよなあ。

                                                            

出会い頭に大村さんに、右ショートストレート合わされたってこと、

後で確かめて分かったんだけどね。

                                                                  

うわあ、いきなりヤバイよなあ東上君、ってことだったんだけど、

残り1分から、尋常じゃない飛ばし方していったのは、倒された東上君の方で、

そりゃ物凄いラッシュで、最後は大村さんに南ロープ背負わせての激烈連打で、

ホント、アワヤってとこまで追い込んで行ったんだわ。

大村さん、思わずよろめいてたもんなあ。

この日の東上君、ホント凄かったよなあ。

                                                           

とにかく、場内の盛り上がり方、半端じゃなかったんだわ。

                                                          

3R、

大村君、接近しての右アッパーで対抗していったんだけど、東上君、

顎跳ねあげられても、それがどうしたって感じで一瞬も怯むことなく、

相手の2発に5発打ち返すって、全く揺るぎない強い意志の見えるボクシングで、

ラスト30秒からは前の回ダウン喰らったボクサーにはとっても見えなかったんだわ。

                                                           

4R、

大村さん、右ストレートボディから連続しての右アッパーが美しかったけど、

東上君の方も、左ボディから続けての顔面左フックで負けてなかったね。

そしてこの回も残り15秒、キッチリ山作ってたのは東上君だったなあ。

                                                           

5R、

相変わらず東上君、キツイプレスかけ続けてて、

それほどパンチ力ないはずなんだけど、相手に蓄積ダメージ与えてるみたいで、

大村さん、何か休み休みになってきてるし、手数めっきり落ちてきたんだよね。

                                                         

大村さんの力溜めたとこからの一発、勿論危険が満ちてるんだけど、

大きな直撃さえ貰わなければって、東上君の逆転の可能性も見えてきたんだよね。

                                                         

6R、

大村さん、攻撃の幅が狭くなってきてるみたいで、

右ロングフックと、接近しての右アッパー、単発に飛ばして行くだけで、

途中、バッティングで右目上カットした後、東上君の右ショートフック喰らって、

鼻血も出てきてるし、そこそこの右フック当ててはいたんだけど、

最後、またもやの東上君のショートフック直撃されて、体揺るがせてたなあ。

                                                             

7R、

お互い、ショートブロー合戦に終始してて、ラウンド前半は明らかに大村さんで、

流れ大きく変えそうな雰囲気もあったんだけど、それ、続けることできなくて、

二人とも若干手数は落ちてきたんだけど、最後の踏ん張りは東上君だったなあ、

                                                           

8R、

大村さんもランカーとしての意地、勿論ある訳で、

で、飛ばしまくった入りだったんだけど、やっぱりまだまだ単発に終わってて、

途中、東上君に来たロープに詰められる場面も作ってしまった残り50秒、

お互い決死の表情、体寄せ合ってのショートブローの打ち合いになったんだけど、

この試合に対する覚悟っていう点では、東上君が上回り続けてたのは明らかで、

東上君優勢のまま終了ゴング。

                                                            

自分は特殊な採点方法を取るもんで、2Rは9-8で大村さんってなってて、

結局、76-74で東上君の勝ちって集計結果だったんだけど、

待たれたコールは、77-76×2、75-76の2-1ってことで、東上君の勝ち。

                                                           

                                                            

スコア発表される前に、拓茂君に、どっち? って聞いたら赤だと思いますって、

自分と同じ感想だったもんで、すぐさま席立って、東上君のお迎えに……。                                                       

お互い、満面の笑みって感じで、感無量だったなあ。

                                                           

それにしても東上君、いきなり倒されてとこからの、

ああいよいよこれが見納めかってとこからの、何という頑張り直しかってことで、

この試合見れただけでも、後楽園に来て良かったなあって思ったんだよね。

                                                          

東上君、今月のランクインは間違いないことで、そこからは東上さんってことで……。

                                                          

                                                          

                                                           

☆梅津宏治さん(ワタナベ)×スパイス松下君(セレス)

                           ………SFe 8R

20勝(9KO)13敗(2KO)3分の36歳・千葉県と、

10勝(2KO)7敗(1KO)の39歳・熊本県。

                                                             

試合前、ほんのちょっとだけ梅津さんと、“ザク” の話をした後、

松下君、スパーでは気合入ってたよおって伝えたんだけどね。

                                                            

1R、

松下君の方が上背もリーチもあるんだけど、それ全く生かし切れてなくて、

攻勢はかけてるんだけど、ちょっと軸フラついてるんだよなあ。

                                                            

それに比べて梅津君、ランク落ちしたとは言え流石の歴戦士で、

シッカリした構えから落ち着いたパフォーマンスだよなあ。

                                                           

2R、

松下君、以前スパーリングを見せて貰った時と比べると、

動きガチャガチャしてて鋭さに欠けてるし、そもそも半端なジャブ打ってるし、

何だか名前負けしてるというか、気後れしてしまってるみたいなんだよね。

                                                              

でね、先が見えてきたような感じがしたもんでね、

拓茂君に、「休憩タイムゲットですね。」 って声掛けられながら、

東上君に会いに行ったんだよね。

                                                           

彼、二人のお子さん達と超笑顔で写真撮ってて、奥さんにも挨拶したんだけど、

始めてお会いしたんだけど、これがまあ驚くほど綺麗な人だったんだわ。

下の子と目が合ったもんで、名前聞いたんだけど、よく分かんなかったけどね。

                                                          

尹文鉉さんと目で挨拶した後、三浦会長とも話したんだけど、

1ポイントくらいだったかなあって言ってたね。

とにかくそこらじゅう、沸き立ってたなあ。

                                                           

                                                              

モニター見てたら梅津さん、決着付けられないないまま延々やってたんだけど、

8R終わってスコア聞いて、びっくりしてしまったなあ。

78-76、77-76、76-76の2-0で、何と松下君が勝ったんだわさ。

                                                           

松下君が戻ってきたとこに居合わせたもんで、取り敢えずグローブタッチしたら、

破顔一笑って感じのまま、まだまだですって言ってたんだけど、

多分その通りだとは思うんだけど、あそこからよく盛り返したなあって感じだったね。

                                                           

その後、セレスジムのトレーナーさんとか久保さん親子とも会ったんだけど、

親父さん、自分の子供のことのように喜んでたっけなあ。

久保兄弟、性格がお母さんに似て控え気味なのは兄貴の幸平さんで、

弟の祐希君は多分親父さん似だと思うな。

                                                            

梅津さん、心中いかばかりかって気になって、

とても会えないよなあって思ってたら、偶然バッタリ、お互い苦笑気味で、

自分、勝負が見えたもんで見てなかったんだけど、どうしたの? って聞いたら、

そこまでも今一だったけど、7Rに貰ったパンチが強烈だったって言ってたなあ。

                                                            

その後の後、ワタナベジムの小口さんとか佐々木さん達とも言葉交わしたんだけど、

第一試合を勝利させた勢い、やっぱり全然なくなってたなあ。

                                                             

                                                          

                                                          

☆小原佳太さん(三迫)×外園隼人さん(帝拳)

                  ………日本 SL 王座決定戦

7勝(6KO)1敗(1KO)のランク1位、26歳・岩手県と、

16勝(9KO)3敗(2KO)1分のランク4位、鹿児島県。

                                                             

この試合、去年11月対戦した同士のダイレクトリマッチだったんだけど、

あの時は途中まで優勢に進めてた外園さん、逆転TKO負けしてしまったんだけど、

ちょっと油断気味だったとこもあったし、殆ど実力差ないってことで、

倍以上のキャリアのある相手だけど、小原さんKO率75%もあるし、

燃え上がらない理由ない訳で、大入りの場内殆ど真っ二つって感じだったなあ。

                                                            

試合前に三迫会長、レベルが高くなると同じ相手に中々連敗しないからなあって、

シミジミ言ってたんだけどね。

                                                          

東側バルコニーに、外園さん応援の大きな横断幕が下がってたんだけど、

“4月8日タイトルマッチ” ってロゴが入ってて、この日専用ってことで凄いよね。

                                                            

1R、

異常な盛り上がりの中、よりクールに立ち上がれてたのは小原さんの方で、

細かく動きながら的確な攻め立てしてたんだわ。

                                                            

外園さんの方は、まあまあいつもの感じで、それでも力込め過ぎてたか、

力強くはあったんだけど、ちょっと仕掛けが大き過ぎるとこあったかなあ。

                                                            

比較静かに推移してたのが一気に怒涛の展開になったのは残り31秒、

東ロープ前で、お互いのパンチが大きく交差した途端だったんだよね。

                                                           

小原さんの左フックがモロカウンターで一発直撃して、外園さん、驚愕のダウン。

                                                           

そこそこのダメージ残したままの再開後、勿論ここが勝負どこって感じで、

小原さん、怒涛の追撃に緩みなく、残り9秒のとこで再度のダウンゲットで、

これも、アッパー気味の左フックだったんだわ。

外園さん、北西ポスト近くで、何とか立ち上がったとこで終了ゴング。

                                                           

ただ、この二回目のダウンの時、倒れたとこへの加撃ってことで、

小原さん、1点減点されてしまったんだよね。

で、自分のスコアとしては、9-7だったんだよね。

                                                               

2R、

外園さん、回復してるかって感じのスタートだったんだけど、やっぱりままならなくて、

始まってすぐの23秒、数発の軽い被弾で足元踏ん張れず、外園さん、

バタバタって後ずさりしながら、結果的には青コーナー近くに吹っ飛ばされての、

この日3回目のダウン喰らってしまったんだわ。

                                                             

リスタート後、ここで決めてしまおうって小原さんの判断、勿論妥当だったんだけど、

ここからの外園さんの踏ん張りも、それこそ半端じゃなくて、

足元バタつかせながらも、歯食いしばっての必死の打ち返しで、

気持ちハヤリ過ぎ、顎が上がって体勢前掛り過ぎた小原さんにも被弾があって、

リング上、エライことになってしまって、打ち疲れしつつある小原さんも、

直撃喰らったらそれこそ大逆転もありそうな展開で、場内悲鳴が飛び交ったんだわ。

                                                           

3R、

小原さん、当初の冷静さ再び取り戻して、細かく正確にを喫するようになってるし、

外園さんも息吹き返したような印象あって、相手の打ち出しに合わせるタイミング、

シッカリ合ってきてるし、ちょっとした小康状態に観客も一息って感じで、

固唾を飲みながら、勝負の行方見つめ直してたんだよね。

                                                           

でも、小原さんも疲れが抜け切れてないし、一見ちゃんとやってる外園さんも、

その実、相手のパンチに対する反応と足元の動きに不安残したままなもんで、

全く目離せないんだわ。

                                                             

4R、

試合の山場は1分過ぎに一気にやってきて、

気合入れ直した二人、気持ち揃えたような大激闘の始まりで、

外園さん、いきなり鼻血噴出してるし、小原さんもマウスピース吹っ飛ばされてて、

そのマウスピースリセットまでの打ち合い、ちょっと稀に見るほどだったんだわ。

                                                          

ひと時の息抜き後、一気に攻め立てて行ったのは小原さんの方で、

その一瞬の爆発力に外園さん、気持の準備出来てなかったか全く付いていけなくて、

そのまま左右連打受けて赤コーナー近くに追い詰められてしまって、

最後はまたもやの左フックだったと思うけど、大きく顔面張り飛ばされてしまって、

ロープに寄りかかったまま腰落としてしまったとこで、レフェリーストップエンド。

                                                         

2分ちょうどってことだったんだけど、やっぱり外園さん、

結果的には1Rのダメージ、最後まで拭いきれてなかったんだよなあ。

                                                             

近くで見たら、レフェリーのシャツ血だらけだったなあ。

(ちなみに洗濯代は自腹なんだよね。)

                                                          

                                                            

試合後、小原さんと喜びのハイタッチってことで、

升田トレーナーとか久保マネジャーとかも当然の大喜びだったし、

小竹雅元さんとか、福本雄基君、岩井大君達とかもニッカニカだったもんなあ。

                                                              

小原さんの試合、自分全部見てて、デビュー戦でいきなりKO負けしたのが、

彼のその後の覚悟とかパフォーマンスにいい方向づけしたって思ってるんだよね。

今回はある事情があって小原さん応援だったもんで、自分も嬉しかったなあ。

                                                           

                                                            

                                                            

☆天笠尚さん(山上)×横山大輔さん(ワールドS)

                    ………日本 Fe タイトル戦

22勝(15KO)4敗2分のチャンピオン、27歳・群馬県と、

14勝(6KO)4敗(2KO)のサウスポー、ランク1位、26歳・広島県。

                                                            

最近の天笠さん見てると、横山さんにも十分可能性あるって思ってたんだけどね。

二人殆ど同じ身長だったなあ。

                                                             

1R、

天笠さん、気先制して、いきなりの左右フック、ムチャ振りに近い攻め立てで、

一瞬、先越された横山さんだったんだけど、始まって25秒、

いつものようにガード開けっ放しの天笠さんに対して横山さん、

絶妙のタイミングで左ストレート直撃叶って、いきなり驚愕のダウンゲット。

                                                           

それ程のダメージなくリスタートした天笠さん、左目尻辺りカットしてたんだけど、

このラウンド、明らかに捨てたような感じで、休み休みやってたなあ。

                                                           

横山さん、追撃かけるまでに至らず、もっと行っても良かったんじゃないかなあ。

                                                           

2R、

天笠さん、ガード高くしてきたね。

                                                             

この回、まず横山さんが仕掛けていって詰めてからの連打で先行したんだけど、

半分残した辺りから、天笠さん、接近したとこでの恐怖の20連発なんだわ。                           

とにかく天笠さん、詰め切ったとこでのショートフック連打命って感じなんだよね。

                                                            

それにしても横山君、その距離は違うと思うんだけどなあ。

中間距離からの鋭いジャブ、出し切れてないもんで、

折々の天笠さんの突進、全く止められてないからね。

                                                           

3R、

横山さんの右ジャブ、相変わらず中途半端で、

ちょっと疲れて休んでるって感じがしないでもないんだわ。

                                                            

天笠さん、一発デカイの振り込みながらの一気の距離潰しからの連打って、

これしかないんだけど、横山さん、対応しきれてないんだよなあ。

左右への動きもできてなくて、ひたすら真っ直ぐ下がってるしなあ。

                                                            

ラスト15秒からのラッシュで、この回も天笠さんゲットってことで、

必ずしも有効打ばかりではないんだけど、攻め込んでる姿勢は充分見せてて、

なんだかんだ言っても天笠さん、巧いんだよなあ。

                                                            

4R、

天笠さん、ガチャガチャ戦大希望ってことで、横山さん、呑み込まれてるなあ。

                                                            

5R、

1分過ぎからまたもや天笠さん、左右ショートフック、それこそ雨アラレってことで、

何だかお互い、特に技の見えない気持ち戦って感じかなあ。

                                                        

                                                         

徐々に展開が見えてきてしまって、横山さん、常に天笠さんの懐の中でやってて、

相手が大きく振り出してくる瞬間狙うってこともないとっても退屈なやり取りで、

もう殆ど真面目に見てないままの時間が過ぎていったんだよね。

                                                             

その後も、天笠さんの怒涛の連打の前に横山君、殆ど為す術もなく、

徐々にボディが効いてきてるみたいな弱々しいとこ見せるようになってしまって、

相手が連打の合間に休み休みしてる時にこそ、一気に攻め込むべきなのに、

一緒に間合い取ってしまってるし、ちょっと気抜けしてしてるようなとこもあって、

こんなんじゃとってもタイトル奪取は無理の無理って感じだったもんで、

7R終わったとこで席外したんだよね。

                                                           

結局、97-92、96-93、95-94の3-0で、天笠さん楽々防衛だったなあ。

自分、ちゃんとスコア付けてなかったんだけど、1ポイント差しかなかったかなあ。

                                                           

試合後、松浦トレーナーとちょっと話したんだけど、苦笑気味だったなあ。

                                                                                                                      

                                                          

                                                           

【本日のベスト3ボクサー】

① 東上剛司君

② 小原佳太さん

③ 伊藤雅雪さん

                                                 

                                                 

                                                    

小原さんの試合の途中だったかなあ、八重樫さんが圧倒3-0で、

五十嵐さんに勝ったって連絡入ったんだけど、予想覆した感じだよね。

やっぱり五十嵐さん、減量がキツ過ぎだったのかなあ。

                                                           

                                                          

                                                           

ここんとこの北朝鮮、ガキのケンカみたいな挑発台詞繰り返してるんだけど、

あれ、不思議で仕方ないんだけど、ホントに本気で言ってるのかなあ。

                                                             

怒りにまかせて、勢いに乗って初めにちょっと殴りかかったはいいけど、

あとボッコボコにされてしまうってこと、ホントに想像できないのかなあ。

軍部に気使ってのガス抜きってことなのかなあ。

                                                           

それにしてもあの勘違い若年デブ、頭悪過ぎじゃないのかなあ。

                                                            

2013年4月 7日 (日)

後楽園ホール・4月6日

                                                         

帝拳ジムで一番親しくしてるボクサーは、実は石本康隆さんなんだよね。

                                                          

彼、初めの頃も今も、どっちかって言うと、とっても地味なボクサーなもんで、

知り合い以外で彼を追っかけてる人は少ないと思うんだけど、

自分、かなり前から、彼のとっても真面目なボクシングが大好きで、

いつの間にか声掛けるようになってて、段々強くなっていくのが見てて嬉しくて、

お互い、ここまで来たかって感じのランク2位になってたんだけど、

何と昨日、マカオでWBO1位のバスケスJr. に、2-0勝ちしたんだってさ。

                                                           

8Rにダウンゲットもしてるってことで、タマゲてしまったなあ。

地道に頑張ってたボクサーが10年がかりで花開かせたって感じなんだよなあ。

                                                          

                                                           

                                                           

ほんの数日前、国連で “武器貿易条約” が採択されたんだけど、

190ヵ国中160ヶ国ほどが賛成したんだけど、

当然の如く、北朝鮮とかシリア、イランが反対したし、ロシアと中国は棄権してたね。

                                                          

ロシアと中国はこの手の問題にはいつものシカトなんだけど、

北朝鮮とかは、武器輸出だけが殆ど唯一の外貨獲得の手段だからね。

                                                              

でも、今回賛成に回ったアメリカにも実は問題が残ってて、

国内で批准される見通しは全くついてないってことで、

あの国の銃規制反対団体やらが上院に大きな力持ってるからってことで、

武器輸出で一儲けしようって企んでるって点では、

北朝鮮もアメリカも、殆ど変らないんだよね。

                                                          

                                                           

                                                           

自分の良く知ってるボクサーの奥さんとか、ボクシングマスコミの一人に、

山口県出身の人がいてね……。

                                                          

自分、2011年の東北大震災の後、日本の中で一番住み易いとこはどこだって、

北海道から沖縄まで、まずは地震の起こる可能性から始まって、

台風の襲来度、そもそもの気候風土とか、海山の食物やら、

色々思いやりながら調べた結果の一番が山口県だったんだわ。

                                                           

関東に住んでると、山口県が話題の中心になることは殆どないんだけど、

どんな有名人がいるのかなあって、昨日ちょっと調べてみたんだよね。

                                                            

自分が知ってるのは、やっぱり幕末維新から明治にかけての志士偉人たちで、

桂太郎、高杉晋作、木戸孝允、伊藤博文、山縣有朋、寺内正毅なんかは、

すぐ浮かんだんだけど、その他にも意外なほど有名政治家が多くて、

井上馨、松岡洋右、岸信介、佐藤栄作、菅直人なんかも山口出身なんだよね。

                                                         

文学、スポーツ芸能関係にも色々いるんだけど、その中で自分の好きなのは、

国木田独歩、中原中也、阿川弘之、松本清張、山田洋次、山崎まさよし、

松田優作、マモル・マヌー、鶴岡一人、田中達也、中部銀次郎たちで、

山口県、恐るべし、間違っても侮るべからずって感じ、強く持ったんだわ。

                                                           

                                                         

                                                           

昨日は5時過ぎに後楽園に着いたんだけど、

ドームの野球終わりと重なってエライ混雑だったなあ。

                                                            

で、ちょうど金子大樹さんが赤穂亮さんと、そのすぐ後に下田昭文さんが、

ホールに入って行くとこだったんだよね。

                                                           

                                                         

                                                                                                                   

☆浅井雅人君(横浜光)×鹿田康晴君(KS)……SFe 4R

デビュー戦の24歳・神奈川県と、デビュー戦の30歳・京都府。

                                                           

浅井君、大学卒業したばかりで、今後は仕事に集中するか、ボクシング続けるか、

その辺占うデビュー戦ってことで、親御さん、いかばかりかとも思うんだけど、

本人はヤル気満々みたいで、頭真っ赤に染めてたなあ。

                                                            

鹿田君、下半身で体重稼いでるって感じで、随分、身長のハンデあるんだよね。

                                                          

1R、

頭一個分くらい背の低い鹿田君、やっぱりその手しかないかって感じで、

初っ端からの強烈突貫ボクシングで、寄ってからの左右フック命って感じだね。

                                                         

極端な戦法相手のデビュー戦で浅井君、大丈夫かなあって心配だったんだけど、

彼、そりゃちょっと困惑気味ではあったんだけど、思いの外冷静な対応ができてて、

相手の入り込みざまに左ジャブぶつけて牽制してて、中々いいんだわ。

                                                            

で、始まって51秒、前のめりになって突っ込んでくる鹿田君に対して、

浅井君、右フック、巧いこと被せ打つことができて見事なダウンゲット。

                                                           

再開後の鹿田君、それまで以上の突っかかりボクシングだったもんで、

浅井君も流石にやり難そうにしてたなあ。

                                                             

2R、

鹿田君のこれしかない、寄り寄りガツガツパフォーマンスに浅井君、

ちょっと閉口気味のまま、途中ロープ背負わされる場面もあったんだけど、

ここまで無暗に飛ばし過ぎたか鹿田君、1分半過ぎからいきなりの消耗見えてきて、

自分で勝手に疲れてしまったような感じで、ここで一気に形勢が変わってしまって、

何か当たれば倒れそうになってしまった中、残り1分近くになったとき、

1Rと同じような右フック、まともに打ち込まれてしまって、さっき以上の強烈ダウン。

                                                           

ガス欠の上のダウンってことで、カウント途中にセコンドからタオルインってことで、

2分2秒、浅井君のTKO勝ち。

                                                           

浅井君、これで暫くはボクシング続けるってことだね、多分。

                                                           

                                                         

                                                           

☆垣永嘉信(帝拳)×木ノ下克明君(ミナノ)……53㎏ 4R

デビュー戦の19歳・長崎県と、0勝1敗のサウスポー、32歳・岩手県。

                                                          

1R、

木ノ下君も突っかかり系の片寄ったボクシングで、上体が泳いでしまうこと多くて、

パンチが流れてしまってるし、突っ突くような打ち方しかできてないなあ。

                                                              

それに比べると垣永君、全体の動きとかパンチの形とか圧倒的で、

やっぱり、帝拳っていうのはおかしなボクサー出して来ないんだよなあ。

                                                          

で、木ノ下君、いきなりシンドイことになってしまって、始まって56秒、

突っ込んだとこに右フック被せられてクラッとしたとこに、

直後、3発ほど連続打ち込みされてしまってダウン。

                                                         

リスタート後もまだ大分時間残ってるし、あともう一発クリーンヒットされたら、

それで終わりだなあって見てたんだけど、そこからの精度、垣永君あまり良くなくて、

木ノ下君も意外なほどの踏ん張り見せたんだわ。

                                                           

2R、

木ノ下君、初志貫徹ってことで、相変わらずの前詰め一直線なんだけど、

見てて歯がゆいほどそこからが全く何もできてなくて、

時間の問題拭えなかったもんで、取り敢えず席移動して遠目観戦。

                                                              

3R~4R、

あそこまで追い込んだ相手に決着付けられなかった垣永君の方に問題あったか、

それとも、全く下手なのに全く諦めない木ノ下君の心の方が凄かったのか……。

                                                           

結局この試合、予想外に最後まで行ってしまって、

39-36×3の圧倒3-0で、垣永君のデビュー勝ちではあったんだけど、

印象的には木下君の踏ん張り加減の方に心が動いたんだよね。                                                            

一回り以上若い子相手に木ノ下君、ホントよく頑張ったなあ。

                                                           

実は試合前、木下君とちょっと話す機会あって、遠くからご苦労さんだね、

勢いありそうな相手だけど頑張ってねって声掛けたんだけど、

見てて、次に可能性のあるボクシングではなかったけど、気持は溢れてたなあ。

                                                          

                                                            

                                                           

☆横山雄一君(帝拳)×角谷隆哉君(グリーンツダ)……L 6R

11勝(10KO)1敗(1KO)の23歳・東京都と、

5勝(4KO)2敗(2KO)の22歳・奈良県。

                                                           

赤コーナーのリングサイドに、久し振りにホルヘ・リナレスが来てたね。

                                                           

横山君の方が10㎝以上デカイし、この勝率とKO率だし、

角谷君の荒っぽい戦績みると、とっても勝負にならないって感じだったんだけどね。

                                                          

1R、

勝負は実に実に簡単に終わってしまって、横山君、ホント申し訳ないんだけど、

情けないというか、全く間抜けにしか見えなかったんだよなあ。

                                                         

始まってすぐの17秒、組み合った瞬間に緩いクリンチ状態に入って、

ブレイクするようなしないような、お互い、力抜けたようなさなかで角谷君、

いきなりの左フック、ガッツン一発打ち込みで、

横山君、打ち合いの準備全くできてなかったとこだったもんで、いきなりダウン。

                                                             

ああいう状況での被弾は効いてしまうからなあって見てたら、やっぱり効いてて、

リスタート直後の36秒、またもやの直撃でまたもやのダウン。

                                                             

こりゃエライことになってしまったなあ、でも、ここから挽回したら凄いけどなあって、

ハラハラしながら見てたんだけど、やっぱり横山君の回復思うに任せず、

角谷君のここしかない鬼追撃にも全く揺るぎなく、

1分5秒、横山君、あえなく3回目のダウン喰らってしまってのKOエンド。

                                                             

角谷君、初めての後楽園で、帝拳のバリバリエリートボクサー倒したもんで、

もう狂喜乱舞って感じだったなあ。

                                                            

それにしても横山君、あの場面、一瞬の油断以外の何物でもなかったよなあ。

こういうことあるんだわ、ボクシングには……。

                                                           

                                                          

                                                         

☆中澤将信さん(帝拳)×小口幸太君(宮田)……SL 6R

11勝(4KO)1敗(1KO)1分のランク9位、30歳・福島県と、

8勝(1KO)11敗(1KO)の27歳・茨城県。

                                                           

小口君、7連敗中ではあるんだけど、ランカー相手が続いてる結果なんだよね。

                                                          

1R、

体格とリーチ利した中澤さん、この日はいつもより前向きで、

強いプレスかけながら、積極的な攻撃仕掛けてるね。

                                                          

小口君、元々必殺系ではないんだから、もっと手数要ると思うんだけど、

ランカー挑戦だっていうのに、何か消極的な立ち上がりなんだわ。

                                                           

2R、

小口君、ちょっと弱気が透けて見えるような、負け癖ついてしまってるような、

そんな感じ拭えなくて、まだまだ手数足りてないし、気持ちも出て来てないんだわ。

                                                            

一方の中澤さんも、そのままアウトボクシングすればいいのに、

力づくのインファイトしたがってるみたいで、突っ込み過ぎの結果、

相手のパンチで左目上内出血で腫らせてしまって、ドクターチェック受けてたなあ。

                                                              

3R、

中澤さん、どうしてなのかなあってほどムキに突っ込み過ぎで、

そういうのは却って小口君の土俵じゃないかって思うんだけど、

どうしても近いとこでやりたがる傾向強くて、何だかとっても勿体ないんだよね。

                                                          

で、二人、いきなり体寄せ合っての揉み合いボクシングに突入ってことで、

何だかグズグズになってしまったもんで、ここで休憩タイムってことで……。

                                                       

結局、58-56、58-57、58-58の2-0で、中澤さんの勝ちだってね。

                                                         

                                                          

                                                           

☆堀陽太君(横浜光)×何チャラ・サムパン……51.3㎏ 8R

8勝(5KO)1敗2分のサウスポー、26歳・福岡県と、

18勝(11KO)15敗の27歳・タイ国。

                                                          

サムパン、元国内チャンプで今1位ってことなんだけど、荒っぽい戦績だなあ。

                                                            

1R、

サムパン、タイボクサーの割には珍しくちゃんとしたボクシングするし、

遠い距離からのストレートは威力充分なんだけど、

接近してのショートブローは下手だなあ。

                                                         

一方の堀君、いいリズムしてるし、簡単に相手の踏み込み許さないように、

とっても効果的な右ジャブ打ち込んでるね。

                                                             

2R、

お互い、自分のタイミングでやり過ぎるとこあって、フェイントやフェイクもなくて、

堀君も、相手のダギングに対する対応、あまり良くないんだわ。

                                                          

サムパン、相打ち狙いの右ストレートに賭けてるみたいだね。

                                                          

3R、

堀君、緊張感持って打っていかないと、相手は返しを思いっ切り振ってきてるし、

ただ一点そこに集中してるって感じなんだよね。

                                                            

それにしても堀君、追い打ちかけるときフットワーク乱れ気味だし、

泳ぎ打ちして体勢崩すようなとこもあるし、そういうのは危ないと思うけどなあ。

                                                           

4R、

それでも堀君、この辺りから修正したみたいで、足元の踏ん張り良くなっていったし、

残り1分からの激烈連打で相手を圧倒してたね。

                                                            

サムパン、いつものタイ人ならこの辺で終わってるとこだったんだけど、

お約束のボディブローにも耐えてたし、最後、結構打ち返してたもんなあ。

それでもコーナーに戻るとき、かなり消耗してたけどね。

                                                           

5R、

サムパン、やっぱり限界に近くて、動きの全体がタルくなってるし、

得意の返しのパンチにも危険な感じなくなってしまってて、

相手が強いボディ連発してくるもんで、一気にヤル気失せたみたいなんだわ。

                                                         

堀君も打ち終わりが大分甘くなってきたんだけど、

サムパンにそこ狙う鋭さ既になくなってるもんで、大いに助かってるなあ。

                                                           

で、残り30秒辺りだったかなあ、ボワーンとしてきたサムパンに対して堀君、

出会い頭に右ストレート、見事直撃させて、サムパン、仰向け昏倒ダウン。

                                                               

倒れ方酷かったし、様子見てたレフェリーもカウント途中ストップのTKOエンド。

2分34秒ってとこだったんだよね。

                                                           

あれで国内1位ってことだと、相変わらずタイボクシング、見通し暗いなあ。

                                                           

                                                         

                                                         

☆下田昭文さん(帝拳)×ロリ・ガスカ……124P 10R

27勝(12KO)3敗(1KO)1分のWBC4位、WBA7位、WBO13位、

サウスポー、28歳・北海道と、

19勝(5KO)4敗の国内10位、23歳・フィリピン。

                                                          

下田さん、肩書はもっと山盛りで、元日本、元世界の其々のチャンプなんだけど、

その面影なかったというか、肩書負けしてるとしか正直言いようがなかったなあ。

                                                           

1R、

ガスカ、体沈めたとこからの左アッパーがとっても芸術的なんだけど、

その前後を他のパンチと有機的に繋げられてなくて、ちょっと勿体ないね。

                                                         

下田さん、無難な立ち上がりではあったんだけど、

昔みたいな殺気とか、カミソリみたいなキレは感じられなかったなあ。

                                                           

2R、

ガスカ、粗いんだけどとっても攻撃的で、踏み込みの馬力もあるし、

左右フックは鬼恐ろしいまでにケレンミなく振ってて、体の上下動に工夫してるね。

                                                          

一方の下田さん、相手の動きが目まぐるしくて、中々的絞り切れないせいか、

結構、対等な試合にしてしまってるなあ。

                                                       

3R、

ガスカ、精度は全く良くないんだけど、どんな体勢からでも強振していくもんで、

下田さんに安心して打ち込むチャンス封じてるし、とにかく気持ち強いんだわ。

                                                          

それでも下田さん、そろそろ相手の見極めできたみたいで、

最後、左ストレートボディから右フックの返しがナイスヒットだったなあ。

                                                          

4R、

一気に下田さんペースになるかと思ってたら、ガスカ、更にドライブかけてきて、

振ってる割にKO率低いから、それほどのパンチ力はないみたいなんだけど、

常に頭低いとこから万振りしてくるもんで、バッティングの危険性も孕んでるし、

下田さん、中々意決して行けなくて、ちょっと困ってる感じだなあ。

                                                            

5R、

ガスカ、そんなに飛ばして疲れないのかって感じも漂ってきて、

攻撃が間欠泉的にはなってきたんだけど、まだ大振りに危険な感じ宿してて、

ジャブなんかいらねえ、とにかく一発ブチ当ててやるって、ハッキリしてるんだわ。

                                                          

乱暴なほど踏み込んでくるもんで下田さん、やっぱり少し引き気味だったんだけど、

それでも左目上バッティングカットしてしまったなあ。

                                                           

自分の中のイメージだと下田さん、もっと出入り素早く、鋭く左右に動いて、

相手を置きっ放しにしたようなとこからの強烈打ち込みって感じなんだけど、

現実は、そういうのとはとってもかけ離れたパフォーマンスで、

格上なとこ、目にモノ見せてやるって感じじゃなくて、ホント、殆ど対等なんだよなあ。

                                                          

下田さん、攻め倒すって強い気持ちはないみたいだし、打たれると両手拡げて、

大丈夫ですよお、効いてませんよおって、4回戦ボーイみたいな反応してるし、

やってることの全てが後手後手にしか見えなくて、

何だか打たれないように、負けないようにやってるとしか見えなくて、

いきなり興味が失せてしまったもんで、残念、8R終わったとこで離席したんだわ。                                                       

違うなあ、自分の知ってる下田さんとは全然違うなあって……。

                                                          

その後は見てなかったんだけど、そんなようなのが10Rまでいったみたいで、

後でスコア聞いたら、97-94、96-96、95-95の1-0でドローだってね。

                                                          

下田さん、体調崩してたのかなあ、気持ちの問題なのかなあ。

                                                          

                                                         

                                                           

☆金子大樹さん(横浜光)×玉越強平さん(千里馬神戸)

               ………日本 SFe タイトル戦 10R

17勝(10KO)2敗(1KO)3分のチャンピオン、24歳・愛知県と、

31勝(12KO)7敗(1KO)6分のWBA11位、WBC7位、WBO14位、

32歳・兵庫県。

                                                         

玉越さん、OPBF含めてこれが5回目のタイトル挑戦なんだけど、

自分、金子さんの圧倒10:0勝ち予想だったんだよね。

                                                          

1R、

玉越さん、接近してガチャガチャってなった時のドサクサ一発しかないって、

そういうイメージなんだけど、やっぱりそんな感じなんだよね。

                                                           

強いプレスかける中、金子さん、相手が積極的に打ち合ってこないもんで、

中々チャンスなかったんだけど、取り敢えず右ストレート一発当ててたね。

                                                            

玉越さんの方は、下がりながらグルグル回る一方なもんで、特に何もなかったなあ。

                                                          

二人の目付きには初めっから随分違いがあって、金子さん、凄い殺気だったね。

                                                            

2R、

玉越さん、泥臭いボクシングが身上なんだろうけど、とにかく詰まんないんだわ。

大阪から沢山の人達が応援に来てたんだけど、

こういうボクシングは見てて全く全然面白くないと思うんだけど、

彼の人柄に惚れてるんだろなあ。

                                                       

金子さん、組み付かれたときに注意してれば全く問題なさそうなんだよね。

                                                          

3R、

金子さん、相手の動きに慣れたって感じ見えてきたんだけど、

玉越さんの方は金子さんの怖さ、まだ全く触れてもいないもんで恐々してるなあ。

                                                             

その玉越さん、クリンチした途端、ササッと体入れ替えての、

とっさの右フックが唯一の得意技みたいなんだけど、それ以外他に何もなくて、

中間距離で何もできないと、そりゃ戦法として限定され過ぎってことで、

金子さん、すっかり見切ってしまったみたいだなあ。

                                                             

逃げまくってるだけで打ち合ってこない相手に金子さん、

あとはただ、イライラして根負けしないようにってことだけで、

あんまり詰まんなくなったもんで、自分、今日はここでお終いってことで……。

金子さんが強いっていうより、玉越さん、弱過ぎなんだわ。

                                                          

                                                          

外は雨降ってるし、タイトル戦だってのに、レベル低過ぎで超ガッカリなんだわ。

                                                         

それにしても玉越さん、何で1位にランクされてるのって感じ、元々否めなくて、

リングアナは仕方ないから、トップコンテンダーって大声張り上げてたけど、

その実、日本ランカーの誰ともやってなくて、カマセに勝ち続けてるだけなんだよね。

                                                            

最近こういう根拠不明のタイトル挑戦者が関西方面に多くて、

そういうのがここんとこ何人も続いてて、結果的には例外なくみっともないもんで、

いい加減腹立つんだけど、関西ボクシングを盛り上げてあげなくちゃって、

そういうことなのかなあ。

                                                         

後で確かめたら、5Rにダウンゲットした上での9R、金子さんのTKO勝ちだってね。

                                                          

                                                         

                                                          

【本日のベスト3ボクサー】

① 金子大樹さん

② 堀陽太君

③ 木ノ下克明君

                                                  

                                                  

                                                  

“PRAY” の第4号、4月3日にホールで受け取ったんだけど、

あるボクサーが、PLAYと取り間違ってのが可笑しかったなあ。

                                                          

これまでと違って、表紙が引きの写真だったんだけど、

内藤律樹さんと会長との試合前の一瞬を切り取ったモノで、

自分としてはこういうのがとっても好きなんだよね。

                                                            

ボクサー達の激闘の瞬間、一瞬の表情にも勿論、心動かされることあるんだけど、

ボクシングを風景として捉えるアプローチもとってもいいんだよね、

                                                           

                                                           

                                                         

それから、昨日はちょっとしたサプライズがあってね、

帝拳ジムの本田会長と初めて話したんだよね。

                                                          

突然声掛けられて、実は本田会長、たまにこのブログに目通してくれてるみたいで、

初めは何かのクレームなのかなあって少し緊張したんだけど、

全くそうではなくて、何だかとっても褒めてくれたんだよね。

                                                         

で、マッチメイクの事だとか、三浦隆司さんの出来だとかにも話及んだんだけど、

この日試合した、下田昭文さんや中澤将信さん、横山雄一君のことなんかも、

全くの初対面だってのに、とっても率直な意見を聞かせてくれたんだわ。

                                                           

遠くから見てたりしたら、それまでちょっと取っつき難い感じもしてたんだけど、

実際に話してみると、実に気さくな人柄なもんで驚いてしまったなあ。

                                                         

そんなことがあったもんで、帝拳ボクサーのパフォーマンスのこと書く上で、

ちょっと緊張しそうなとこもあったんだけど、

出来上がりを読み返してみたら、やっぱりいつもの通りの感じたままだったけどね。

                                                       

                                                       

                                                          

そう言えば、宮崎辰也君も連絡くれて、

メインイベントの途中で席外したのを、テレビでシッカリ見られてたんだよなあ。

今度から、もう少し目立たないような工夫をしないとなあ。

                                                         

                                                         

                                                           

明日8日は、両国の方へ行くつもりで、それなりの決心はしてたんだけど、

改めてメニュー見直してみたら、どうしても後楽園をほっとけなくなってしまって、

フジテレビNEXTはCSのパック契約に含まれてないし、

両国の方はテレビでやるし、そもそもマス席での胡坐は得意じゃないし、

とか色々な思いが頭巡ってしまって、スイマセン、本田会長、

最後の最後、自分は後楽園ホールの方に行くことに決めました。

                                                         

2013年4月 4日 (木)

後楽園ホール・4月3日

                                                                       

“オリエント急行殺人事件” ってのは、アガサ・クリスティの原作で、

1974年のイギリス映画なんだけど、出演者の顔ぶれが凄くて、

ジャクリーヌ・ビセット、アンソニー・パーキンス、マイケル・ヨーク、

ローレン・バコール、イングリッド・バーグマン、ショーン・コネリー……。

                                                          

何回見ても、ホントにそれでいいのかって結末なんだけどね。

                                                            

                                                          

                                                            

一昨日の高校野球中継、アナウンサーの喉の調子が良くなかったみたいで、

何か聞きにくいなあって思ってたら、やっぱり途中で交代させられてたね。

                                                         

一昨日は準決勝戦だったんだけど、残った4校が、埼玉と福井、

あとは四国2校だったせいか、甲子園球場、もうガラガラで、

地元勢が消えると冷たいもんで、元々関西には高校野球ファンが少ないのかな。

                                                           

準決勝に出場してきたある高校の監督、なんかやたらわざとらしくて気持ち悪くて、

いっつもニヤニヤ顔が絶えなくて、それ、爽快で軽やかな微笑みには程遠くて、

申し訳ないけど、元々人相良くないもんで、下品で異様にしか見えなくて、

その上、やたら手のひらベロベロ舐めて両手をこすり合わせるもんで、

そんな手で握手されたり、頭撫でられたら嫌だなあって感じしかしなくて、

とにかく、汚らしい感じしかしなかったなあ。

                                                            

そもそも自分、朝から晩まで元気満々で常に前向きの正論しか言わないのとか、

あの監督みたいに、終始ニヤニヤ笑顔が絶えないっていうような人間、

全く信用しないような、ひねくれたとこあるんだけどね。

                                                           

                                                          

                                                          

昨日のダルビッシュ、 初めっから見てたんだけど、9回ツーアウト、

あと一人で完全試合ってとこで、9番バッターに股抜きセンター前ヒット。

見てた人のみんながひっくり返ってしまったんだよね。

世の中、往々にしてこういうこと多いんだよなあ。

                                                           

                                                         

                                                          

ドーム周辺に溢れてた人達、殆ど全員が女性で、それもとっても広い年齢層で、

で、韓流系のコンサートって知れる訳で、歩くのも邪魔になるほどだったなあ。

                                                           

                                                         

                                                         

ホールに入ってすぐ、堤英治君と岩井大君と直近の試合のこと色々話した後、

この日も新人王戦の対戦者の偵察に来てた森拓也君ともね。

                                                          

この日初めの4試合は新人王予選だったんだよね。                       

                                                          

                                                          

                                                                                            

☆藤北誠也君(三迫)×武井優太君(稲毛)……SF 4R

1勝0敗の24歳・鹿児島県と、3勝(2KO)2敗(1KO)の23歳・千葉県。

                                                               

1R、

初っ端、武井君、そこそこの手数だったんだけど、

直後に藤北君の勢いが圧倒し始めてから流れ一気に変わって、

武井君サイドのセコンド、もっと手出せコール飛ばした途端だったかなあ、

残り47秒、ちょっとバランス崩し加減になってしまったとこ、

藤北君の左フックが直撃して、武井君、南西ニュートラルに飛ばされてダウン。

                                                           

それ程のダメージ残ってないままのリスタートだったんだけど、

藤北君の追撃に緩みなくて、更にプレス強めての一気攻めで、

またまた武井君、バランス崩して足元乱れたとこに、今度は右ストレート、

きっちり当て込んで、この回2回目のダウンゲットってことでKOエンド。

                                                           

正式には2分19秒ってことだったんだけど、藤北君、いい戦い方するなあ。

                                                              

次は5月31日、自分の中での優勝候補、森拓也君となんだけど、

これは結構いい試合になると思うんだよね。

それでも、やっぱり森君かなあ。

                                                          

                                                         

                                                           

☆玉木善文君(小熊)×柘植龍也君(斎田)……B 4R

2勝(1KO)0敗のサウスポー、18歳・東京都と、1勝(1KO)1敗の18歳・東京都。

                                                          

1R、

初め飛ばしていったのは柘植君の方で、如何にものケンカ腰で、

50秒過ぎ、綺麗な右フック打ち込んで一気にヒートアップさせていったんだわ。

                                                       

クリンチ状態が解かれてのリスタート直後、柘植君が一気にカタ付けに行った瞬間、

超前がかりになってたとこに、玉木君の左ショートストレートが衝撃のカウンターで、

柘植君、ドーンってひっくり返ってしまって、

あまりの倒れ方だったもんで、レフェリー、即のストップエンドだったんだわ。

                                                            

1分11秒、あっという間の出来事で、柘植君、相手も殴ってくるってこと、

全く意識になかったみたいだったなあ。

                                                                

玉木君、次はこの間勝ち上がった小原準一君が相手で、

パワー戦になりそうなんだけど、この日のように冷静な戦い方ができれば、

多分行けるんじゃないかなあ。

                                                           

                                                            

通路で、あまり顔見知りじゃないボクサーに、笑顔でコクンってされたんだけど、

あれ、多分、玉木君だったよね。

                                                           

                                                           

                                                           

☆荒井勇輝君(ワタナベ)×正地考至君(東拳)……B 4R

1勝1敗の20歳・千葉県と、1勝1敗の29歳・神奈川県。

                                                              

1R、

正地君、いきなり大きく口開いてるし、動きも何だかシンドそうな様子してて、

そんなんで大丈夫かあって感じしてて、

ショート連打の殆どがパタパタしたオープンブローなんだなあ。

                                                            

荒井君、それほどキレある方でもないんだけど、相手との比較で終始圧倒してて、

これは全く勝負が見えてきてしまったもんで、一旦休憩タイム。

                                                            

遠くから見てたんだけど正地君、4Rにダウン喰らってからも結構な頑張りで、

採点的にはどうにもならないとこまで追い込まれてしまってたんだけど、

気持ちだけは十分見せてたと思うなあ。

                                                             

結局、40-36、39-36、39-37の3-0で、荒井君の勝ち上がり。

                                                            

彼、次の相手は4日前に勝ち上がった船橋寛史君なんだけど、

これは結構均衡した試合になるんじゃないかなあ。

                                                           

                                                           

                                                             

☆内藤剛君(ワールドS)×坪井“悟空”僚哉君(SRS)

                             ………Fe 4R

2勝(1KO)2敗(1KO)2分の29歳・埼玉県と、

1勝(1KO)0敗の22歳・神奈川県。

                                                               

1R、

内藤君、もっと絞れそうな体してるんだけど、パワーはありそうだね。

それでも、実に単調なワンツーに終始してて、あんまり明るい見通し持てなさそう。

                                                             

一方の坪井君、バランスのとれたいいボクシングしてるんだけど、

先仕掛け足りないとこも目立つし、いい攻めした後も一段落してしまうこと多くて、

もっともっと追撃していってもいいのになあ。

                                                              

2R、

坪井君、接近戦での細かい連打は圧倒してるんだけど、

中間距離での打ち終わりが甘いとこあって、ちょっと危険なんだけど、

相手がそこんとこ突いて来ないもんで助かってるかなあ。

                                                            

坪井君、やっぱりすぐ一段落してしまうこと多いし、

もっと色々バラ撒きパンチも要るんじゃないかなあ。

                                                           

3R、

内藤君、相変わらず右一発に頼り過ぎで、ちょっと見切られてしまってるなあ。

                                                            

始まってすぐの20秒、坪井君、中々の右ストレートヒットさせた後、

気分良さそうに攻め続けてたんだけど、もう少し詰めて戦った方がいいかなあ。

                                                           

内藤君、かなり消耗進んでしまってるなあ。

                                                            

4R、

坪井君、休まず攻め続けられるか、倒すボクシングができるか、

ってのがポイントだったんだけど、とってもグッドなボディショット見せながらも、

上への攻撃に有機的に繋げられなくて、次回へのテーマになってたなあ。

                                                          

結局、40-36、39-37×2の圧倒3-0で、勿論坪井君の勝ち。

                                                            

坪井君、次は堀越豊君となんだけど、今度は左一発に片寄り過ぎな相手で、

打ち終わりのガードへの意識と、一段落し過ぎない攻撃がテーマだと思うなあ。

                                                           

                                                            

                                                            

☆小山拓見君(草加有沢)×大場雄二君(マナベ)……SFe 6R

5勝(3KO)2敗の22歳・埼玉県と、6勝(4KO)3敗の24歳・東京都。

                                                             

二人とも良く知ってるボクサーで、いい性格してるんだよね。

                                                            

1R、

大場君、自分も、そういうボクシングができるかがポイントだと思ってたんだけど、

いい足使えてるし、ジャブの出も当たりも良くて、しっかり距離キープできてるね。

                                                           

相手のアウトボクシングに対して小山君、どれだけ詰めることできるか、

勢いのいい左右フックを打ち込むことできるのかなあってとこだったんだけど、

それでも最後小山君、当たりはしなかったんだけど、

右ストレートから左フックの形はとっても綺麗だったなあ。

                                                            

2R、

大場君、前のラウンドのいい感じのまま推移してたんだけど、

彼、それほどスピードある方ではないもんで、なるべく早い時間帯に、

長いとこからの強い右を決めたいとこなんだよね。

                                                             

小山君、このままじゃダメだって感じで、踏み込みの鋭さ増していって、

腕振りも比べモノにならないほど強くしていって、右2発当てたら、

大場君、左顔面すぐに赤くなってたなあ。

                                                           

で、残り1分、左右フックきっかけに小山君、いきなりドライブ感強めていって、

一気に形勢逆転してしまって、一呼吸した後の追撃凄まじくて、

ホント、恐ろしいほど抜かりないとこ見せて、大場君を攻め立てたんだわ。

                                                            

で、そのままの流れの強烈左ボディで大場君を西ロープに追い詰め、

そこからは畳み掛けるような力込めた連打を的確に当て込んで、

大場君、首ガクンガクンさせられてしまったとこ、ロープに腰落としたとこで、

レフェリー割って入って、ストップエンド。

                                                             

その途端大場君、そのまま、長嶺さんや宮崎君の目の前で、

キャンバスに崩れ落ちてしまったんだわ。

                                                              

2分42秒のことだったんだけど、後で有澤会長に聞いたら、

最後の詰めは岩淵真也さんを手本にしたようだったねって言ってたなあ。

大場君、相手のギアアップに付いて行けなかったのが敗因だったかなあ。

                                                           

                                                           

                                                           

☆柳達也さん(伴流)×斉藤正樹君(10count)……60㎏ 6R

7勝(3KO)0敗のランク12位、23歳・栃木県と、

8勝(1KO)8敗(1KO)3分の28歳・神奈川県。

                                                           

1R、

上背とリーチで優位な斉藤君、勝てばランカーってことで、

気合入った早い動きができてるね。

                                                              

柳さん、フェイントからの左フックなんか美しいんだけど、

それでもいつもほどの動きができてなくて、相手のパンチに合わせての左被せ打ち、

ことごとくタイミングがずれてしまってて、空回り空回りの連続なんだわ。

                                                           

しっかり自分のボクシングができてるのは斉藤君の方だったなあ。

                                                             

2R、

斉藤君、3倍近い試合経験充分生かしてるって感じの一方で、

柳さん、正直、この日の動き、とってもタルくて、

負けたらランク落ちだっていうのに、気合負けしてる感じもあるんだわ。

相変わらず、相手の入ってくるとこに合わせ切れてないし……。

                                                          

って見てた残り1分から斉藤君、行けると思ったか何故か急に距離詰め始めて、

そこからの接近戦で柳さん、やっと水を得た魚って感じで息吹き返していって、

やっと、らしさ見せるようになっていったんだわ。

                                                           

3R、

やっとリズム掴んだか柳さん、ようやく本来の動きができるようになって、

積極的な先攻めからの強く早い腕振りがガンガン出て来るようになったんだわ。

                                                            

で、残り1分、お互い体寄せ合って絡み合った瞬間、

右ショートアッパー2連発打ち込みで、斉藤君、思わず膝緩んでしまってたなあ。

                                                           

それ、相当効果的だったみたいで、終了ゴング鳴った時、

斉藤君、かなり消耗してたんだけど、それは相手の距離じゃないのっていう思い、

2Rくらいからズーット抜けなかったけどなあ。

                                                          

4R、

斉藤君、気持ち立て直して一気挽回のラッシュ掛けていったんだけど、

結局は右ストレート一発だけに終わってしまって、もっと長いとこで勝負すべきで、

ショートブロー上手くないのに、自分から詰めていってるのが不思議だったなあ。

                                                              

5R、

斉藤君、気持ち強く保ってるのは充分見えるんだけど、如何にも攻めが単調で、

本来の動きができるようになってる柳さんにはとても通用しがたくて、

印象的なパンチの殆どをっ持って行かれてしまってるんだわ。

柳さん、細かい技駆使して殆ど圧倒的だね。

                                                            

6R、

流れは既にカッチカチに固まってしまってるもんで斉藤君、

既に如何ともし難かったんだけど、それでも最後まで手止めなかったなあ。

                                                         

結局、59-55、59-57、58-56で、柳さんの3-0勝ち。

ちなみに自分は59-55だったけどね。

                                                          

                                                          

                                                           

☆何チャラ・チャイヨン×渡邊卓也さん(青木)……Fe 8R

13勝(7KO)12敗1分の国内5位、30歳・タイ国。

16勝(4KO)4敗1分のランク8位、24歳・東京都。

                                                        

何チャラ・チャイヨン、この戦績もどうかと思ったけど、

国内5位って言っても、それ3階級下のSF級ってことだったもんで、

この試合は全休ってことで、後で聞いたら、5R1分57秒、渡邊さんのKO勝ち。

                                                           

                                                          

                                                         

☆芹江匡晋さん(伴流)×ガブリエル・アルタレホス……120P 8R

22勝(9KO)4敗のランク3位、30歳・東京都と、

12勝(4KO)0敗1分のWBCユースチャンプ、21歳・フィリピン。

                                                             

ガブリエル、ユースチャンプってことなんだけど、それも2階級下のSF級のことで、

出てきた姿見たら、ビッチリ作った体とは程遠くて、随分ウェスト緩んでたなあ。                                                          

それでもタイ人じゃないし、無敗ってことだし、期待して見てたんだけどね。

                                                          

お互い、かなり粗っぽい万振りボディショットから始まったんだけど、

2Rまで見たら、殆ど行方が見えてきてしまって、早々の退散だったんだけど、

タイ人ならとっくにゴロンとしてたとこ、流石のフィリピ―ナで、

それだけはエラかったんだけど、結局、7R2分52秒、芹江さんのTKO勝ち。

                                                            

芹江さん、相手が雑なボクシングしかしないもんで、

力づくで倒しに行ったのは正解だとは思うけど、ちょっと時間かかり過ぎだったなあ。

                                                        

                                                        

                                                         

☆田口良一さん(ワタナベ)×知念勇樹さん(琉球)

                ………日本 LF タイトル戦 10R

17勝(8KO)1敗1分のWBA6位、WBO10位、26歳・東京都と、

13勝(6KO)0敗のランク3位、28歳・大阪府。

                                                           

田口さん、人柄いいせいかワタナベジム、殆ど総出で、内山高志さんも来てたし、

その他、目に付いて言葉交わしたボクサーだけでも、柴田明雄さん初め、

冨山浩之介さん、小野心さん、船井龍一さん、山元浩嗣さん、佐藤洋輝さん、

金城智哉君、平山悦久君、源大輝君、パロディア・エルナンデス君、三瓶一樹君…。

                                                           

1R、

思ってた通り、圧倒的にプレスかけてるのは田口さんで、

ジャブの届きもいいし、きめ細かい攻めができてて、とってもグッドな立ち上がり。

                                                           

相手の知念さん、全体にラフな感じが強い中、ジャブはまあまあで、

返しのノールックの左フックにも危険感満ちてるんだけど、

やっぱり全体的に腕振りがデカイし、ちょっと雑な感じがして、

有効打の全てが田口さんだったなあ。

                                                           

2R、

田口さんの左に右合わせようとしてるんだけど知念さん、

そんなに巧いこといってないし、とにかく仕掛け遅れの相手待ちボクシングで、

田口さんの冷静で積極的な先攻め被弾が増えていって、早くも顔面赤いんだわ。

                                                           

3R、

知念さん、それほど沢山の技術的な引き出しは持ってないみたいで、

たまに目眩まし系のパンチ振るってるんだけど、他に目立った技ないみたいで、

田口さん、集中切らさなければ問題ないんじゃないかって、この時点で分かって、

常にプレスかけながら、上下打ち分けキッチリ見せてるし、完璧ペースなんだわ。

                                                             

4R、

知念さん、ラウンド序盤は低く構えてるんだけど、すぐに腰浮いてしまって、

1~2発打っちゃ逃げるって、何だか弱々しい戦法に終始してるし、

返しのパンチ、なんで修正しないかなあってほど、相変わらずの大空振りなんだわ。

                                                            

5R、

色んな角度からの山ほどの被弾重なって知念君、大分ヘバッてきてるみたいで、

たまの間欠泉的なワンツーにはまだまだ力こもってるんだけど、

それ以外のパンチ含めて、体全体にも緩みが見えてきたんだよね。

                                                         

一発そこそこのを当てれば知念さん、また元気吹き返せるとは思うんだけど、

田口さん、あくまでタイトなパフォーマンスなもんで、ドンドン見通し暗くなってるなあ。

                                                        

6R、

知念さん側のセコンド陣、動きについては沢山のアドバイス飛ばしてるんだけど、

残り1分とか、ラスト30とかの時間に関しては相手ジムに任せてるみたいで、

そういうの終始ズーッとだったもんで、とっても不思議に感じたんだよね。

                                                            

そのせいか、ラスト30切ったとこ、それと最後の15秒は殆ど田口さんが圧倒してて、

見せ方の点でも勝負になってなかったんだよね。

                                                            

7R、

知念さん、一発いいのを打てても後が続かなくて、

すぐに田口さんに帳消しにされてしまって、一瞬しか力出せてないなあ。

                                                            

それにしても田口さん、ここまで来ても動きのどこにも緩みなくて、

よっぽどシッカリ練習してたんだろなあっていうのが見てとれるんだよね。

                                                         

8R、

初めの1分、知念さん、結構なガンガン飛ばしで渾身の左右フックだったんだけど、

殆ど成果上げられないまま終った直後、残り1分半から田口さん、

今度は俺の番ですよ的な思いっ切りの攻め立てで、手緩めることなく追い立てて、

残り30秒からは知念さん、防戦一方のアワヤの場面だったんだわ。

                                                          

それにしても田口さん、フルショットしても全くバランス崩してなかったもんなあ。

                                                           

9R、

若干足元のふらつき見えてきた相手に対して田口さん、

1分経過頃、よし仕掛けるぞ、気合入れ直して仕留めるぞって感じだったのかなあ、

両手グローブ、バンって叩き合わせて、一気にラッシュかけていったんだわ。

田口さんのラスト15秒からの一気攻め、知念さんよく耐え抜いたんだけど、

それ以上では全くなかったんだわ。

                                                         

10R、

知念さん、頼みの左フック、ガンガン連発して最後の踏ん張り見せたんだけど、

それまで随分打たれこまれてた左ボディが相当効いてたみたいで、

鬼の勢いには程遠かったなあ。

                                                           

田口さん、圧倒リードなんだから、相手の最後のムチャ振りに付き合わないで、

適当に距離取ってチョンチョンやればいいのにって思わないでもなかったんだけど、

彼も男なんだよなあ、最後の最後までフルショットの殴り合いに挑んでたもんなあ。

                                                          

自分の中では99-91だったんだけど、結局、99-92、98-92、98-93、

ってことで、勿論田口さんの圧当3-0勝ちで、新チャンピオン。

                                                          

                                                          

ひとつ前の試合のガブリエルといい知念さんといい、いくら無敗っていっても、

それまでどういう相手と試合してきたかこそがポイントな訳で、

知念さん、2009年に前田健太君に勝って全日本新人王になった以降が、

いかにも安直で、東南アジア人との6連戦を全勝したからといっても、

その間、瀬川正義さん、田中教仁さん、大内淳雅さん、久田哲也さん、木村悠さん、

それに黒田雅之さん達との激戦こなしてた田口さんとは全く比べモノにならなくて、

自分、他の人にも言ってたんだけど、どう考えても9:1でしかなかったんだよね。

                                                           

                                                           

ドームのコンサート終わりと重なってしまったもんで、

暫くワタナベジムのボクサー達と一緒にいたんだけど、

勿論、みんな笑顔笑顔の大騒ぎで、これからどうする、ビール飲みてえ、

祝勝会はどうするって、エライ盛り上がりだったんだわ。

                                                            

田口さん、去年3月のタイトル戦で微妙な引き分けに終わった後も、

モチベーション維持し続けて、ホント、エラかったなあ。

最初っから最後まで、全く全然緩みなかったもんなあ。

                                                         

                                                           

                                                            

【本日のベスト3ボクサー】

① 田口良一さん

② 小山拓見君

③ 藤北誠也君             

                                                       

                                                           

                                                           

昨日のホール、7~8人連れで来てた南側にいた観客のうちの一人が、

まあデカイ声で野次飛ばしてたんだけど、明らかに呑んだくれてて、

段々調子に乗ってきて、ボクサーを小馬鹿にするというか、

受け狙いのつもりなのか、からかってるとしか思えないような事言い始めたんだわ。

                                                           

そのうちに、他の客たちも不快に感じ始めたか、そっちを見やるようになって、

一緒に来てた連中が少しは注意すればいいのにって思ってたんだけど、

一向に収まらなくて、自分、そのボクサーと特別懇意な訳ではなかったんだけど、

ボクサーをからかうヤツとか、ボクシングを貶めるようなヤツ、

ホールを汚すようなヤツにはとっても我慢できなくて、

近くにいたボクサー達に、ちょっと行って来るから、

揉めるようなことあったら、自分を止めるようにって伝えて、

ソイツの近くに行って真っ直ぐ見てやったんだよね。

                                                            

そういう場面になれば、連れ達が大人しくするよう説得するかと思ったんだけど、

ボケーッとした面してこっちを見てるだけで、何にもしなくて、

で、ソイツ、案の定、「何だこの野郎!」 って予想通りの展開になってしまって、

仕方ないから、「あんた、デカイ声の野次は別にいいけどさ、

ただ、ボクサーをからかうような言い方は止めなよ。」 って言ってやったんだわ。                                                       

酔っ払い相手に筋は通らないとも思ったんだけど、我慢できなくてさあ。

                                                           

ソイツ、「お前なんか、帰れ、バカ!」 みたいな反応で、

「表に出ろ!」 とはならなくて、まあこの辺かなあって引き上げたんだけど、

まだ続けるようだったら、次には呼び出すだけの心構えはできてたんだけど、

その後は流石に周囲から注意されたか、大人しくなったんだわさ。

                                                            

席に戻ったら、すぐ隣にいた知念さんの応援に沖縄から来てた3人連れが、

自分のことを褒めてくれて、「私も気分悪かったですから……。」 って言ってて、

自分が行かなかったら、その人が行くつもりだったみたいで、

実は彼の方が数倍強そうだったんだけどね……。

                                                             

今度他に女作ったり、人を殴ってケガさせたら、自分、離婚されてしまうもんで、

こういう場合はホント、難しいというか、慎重さが要るんだけどね。

                                                          

2013年4月 2日 (火)

後楽園ホール・4月1日

                                                          

電車なんかでの年寄りの座席のことなんだけどね。

優先席のことじゃなくて、一般席でのことなんだけどね。

                                                                   

席譲るべきだろって表情してるのも、哀れな感じで席欲しがってるってのも、

どっちも、そういう年寄り、見ててとっても恥ずかしいんだよね。

                                                          

止むを得ない外出なのか判別しきれない場合もあるんだけど、

いかにも遊び帰りって年寄りと、長時間働いて疲れ切ってる若者との優先権とか、

微妙な場合もあるんだよなあ。

                                                         

シンドイとこ敢えて席譲るってのも若者らしいとも言えるけど、

座席欲しがって、あっちこっちキョロキョロしない年寄りってのも素敵な訳で、

要するに、年寄りが近くに来たら寝たふりするのは最低ってことで、

気軽に席譲る雰囲気と、やたら席欲しがらない年寄りが併存するってのが、

一番いいんじゃないかって思うんだよなあ。

                                                           

どうぞって席譲っても、いいえ大丈夫ですって返されるのも、これまた微妙で、

そうですかって、その後も座り続けてると、そういう経緯を知らない人達には、

席譲ってあげればいいのにねえなんて目で見られてしまって、

こっちはマナー知らずのオッサンってことになってしまうから、

譲られても座る気ないなら、出入り口付近に立ってればいいのにって思うんだよね。

                                                             

相変わらずそんなとこにいるから、また別の人に声掛けられてしまってるんだけど、

それなのに、自分の前が空いたらササッと座るもんで、

あんた、やっぱり座りたいんじゃねえかって、頭叩きそうになったんだよね。

                                                           

                                                           

                                                          

長嶋茂雄っていうのは分かるんだけど、松井秀喜が同時に国民栄誉賞ってのは、

どう考えても理解できなくて、それなら野村克哉とか金田正一、張本勲でもいいし、

分野は違うけど、中田英寿とか香川慎司も十分な候補者だし、

もっと言えば力道山とかAKB48にバラ撒いてもいい訳で、

巨人、大鵬ってきたから、次は卵焼きだなっていう人もいたもんなあ。

安倍首相、読売から莫大なカネ貰ってたのか、ホントはバカなのか。

                                                         

                                                          

                                                           

後楽園ホールのロビーに、テレビモニター置いて貰うってことできないのかなあ。

                                                         

エレベーターホールから見えない角度の壁にでも取り付けて貰うと、

目当ての試合までロビーで時間過ごせるし、プロモーターも進行チェックできるし、

色々好都合だと思うんだけどなあ。

                                                      

                                                          

                                                         

ホールに入って、ある人に確認したら、やっぱり三垣龍次さん、引退なんだってね。

                                                       

荒川仁人さんのOPBFベルトに挑戦して0-3負けした後、

去年10月、三浦隆司さんに1RTKO負けしたのが最後の試合だったんだよね。

どうしたら加藤善孝さんがチャンピオンになれるのかって話、したっけなあ。

                                                            

通算17勝(13KO)4敗(3KO)だったんだけど、

デビュー戦で清田広大さんにKO負けした以降は、

近藤明広さん、仁人さん、三浦さんにしか負けてなくて、

加藤善孝さん、熊野和義さん、石井一太郎さん、長嶋健吾さん、金井アキノリさん、

高瀬司さん、川瀬昭二さん、岩下幸右さん達を破ってて、

自分の中では “白い悪魔” ってイメージだったんだよね。

                                                            

まだまだできそうな感じもあるんだけど、本人の判断なんだろうね。

お疲れさんでした、なんだわ。

                                                           

                                                          

                                                           

昨日のホール、それほど観客入らないって予想だったみたいで、

西側リングサイド席(他は確認してないもんで…。)が、1列カットされてたね。

                                                            

                                                           

☆大西裕太君(横田S)×瀬下鉄弥君(ワタナベ)……Fe 4R

1勝(1KO)0敗の28歳・神奈川県と、1勝(1KO)1敗(1KO)の20歳・栃木県。

                                                           

瀬下君、みんなに可愛がられてるみたいで、練習前の平山悦久君とか、

山元浩嗣さんはじめ、何人も応援に来てたんだわ。

                                                           

1R、

開始ゴング鳴った瞬間から、大西君の飛ばし方、尋常じゃなくて、

狂乱の殴り掛かりで、瀬下君、一気に北ロープまで追い詰められて、

無防備殴り合いの結果、始まって僅か9秒、ダウンしてしまったんだわ。

                                                           

再開後の大西君、勢いそのままで、元々リーチ長い上に回転力も圧倒してるから、

同じようなタイミングで殴り合ったら、そりゃ瀬下君、全く勝ち目無い訳で、

一気に畳み込まれて最後は右アッパー、まともに打ち込まれてしまって、

33秒、二回目のダウン喰らってしまってKOエンド。

                                                              

ワタナベジムの連中、声もなくソロソロ帰ったんだわ。

                                                           

                                                          

                                                             

☆松戸佑生君(青木)×藤野哲士君(横浜さくら)……SB 4R

0勝1敗のサウスポー、18歳・東京都と、1勝(1KO)3敗(1KO)の35歳・埼玉県。

                                                           

倍ほども年齢差ある同士の一戦だったんだけどね……。

                                                            

1R、

お互い、チョンチョンジャブからの右一発だけに終始してて、全く低調なんだわ。

                                                            

2R、

藤野君、殆ど自分から行かなくて、たまに右ストレートボディ打ち込む他は、

後はひたすら相手の入り込みに弱々しく右合わせるだけなんだから、

松戸君、若さに任せてもっとガンガン行けばいいのに大人し過ぎなんだわ。

                                                          

大江健三郎の小説に “見る前に跳べ!” ってのがあったけど、

松戸君、“見る前に打て!” なんだよね。

                                                             

で、つまり、結局、全くドキドキしない展開になってしまってもんで、休憩タイム。

後で聞いたら、40-36×2、40-37の3-0で、松戸君の初勝利。

                                                            

                                                            

                                                            

☆中田侑君(L玉熊)×竹内省悟君(MT)……60.7㎏ 4R

1勝(1KO)3敗(2KO)1敗の31歳・奈良県と、1勝0敗の35歳・長崎県。

                                                              

1R、

身長とリーチ圧してる中田君なんだけど、一見ガンガン行きそうで全く行かなくて、

必殺パンチ持ってるのか、とにかくいきなり決めようとし過ぎで雑々なんだわ。

とっても弱々しいんだけど、手数の分で竹内君かなあ。

                                                             

結局、テクニックも気迫も全く感じられなかったもんで、連続の休憩タイム。

39-38、38-38×2の中田君の1-0だったんだけど、勿論ドロー。

                                                                                                                  

                                                          

                                                            

☆コラレス・カワシモ君(レイS)×坂元昌輝君(花形)……B 4R

3勝(1KO)4敗(1KO)1分の29歳・長崎県と、

3勝8敗(4KO)1分の28歳・鹿児島県。

                                                             

二人で20戦やってるのにお互いまだC級で、KO勝ちが一個って、

つまりそういう試合だったんだけど……。

                                                           

1R、

坂本君、トランクスからアンダースパッツがはみ出してて、それは違反なんだよね。                                               

その坂本君、打ちに行く時アゴ上がるし、ガードが超疎かになるんだよなあ。

                                                           

一方のコラレス君、まあまあちゃんとしてるんだけど、

ガラガラガードの相手に正確に打ち込めてないんだなあ。

                                                             

2R、

二人に殺気というか、見てる方にも危険な感じが全く伝わってこなくて、

ちょっとマスみたいない感じの迫力の無さで、全く倒すようには打ててなくて、

昨日の自分、我慢強さに欠けてたみたいで、

驚くべきことに、結局これで、3試合連続の途中休憩タイムゲットなんだわ。

                                                           

後で聞いたら、やっぱりあのままの進行で、39-38×2、38-39の、

どっちつかずの2-1で、コラレス君の勝ちってことで……。

それにしてもコラレス君、ちっと緩過ぎの試合だったなあ。

                                                           

                                                           

                                                         

☆桜井康弘君(L玉熊)×山口隼人さん(10count)

                           ………50㎏ 8R

6勝14敗(2KO)のサウスポー、32歳・埼玉県と、

8勝4敗(1KO)のランク9位、23歳・北海道。

                                                             

傍らに、山口さんの応援に小粋な姐さんがやってきて、

女子プロボクサーなのか、ボクササイズなのかは聞き忘れてしまったんだけど、

とにかく同じジムの練習仲間ってことで、気合入った声援送ってたなあ。

                                                           

彼女、自分のこと見破ってて、移動してくる前から見てたみたいで、

「随分、席外してましたねえ。」 なんて仰るもんで、恐縮恐縮だったんだよね。

                                                             

そう言えば、野崎雅光さんも星野君の応援に来てて、スパー仲間なんだってさ。

                                                           

二人で33戦、一個もKO勝ちの無い同士で、

やっぱりそれっぽい試合にはなってしまったんだけどね……。

                                                         

1R、

年齢期的なものもあるし、桜井君、滅多にないチャンスだし、

流石にガンガン行くかと思ってたら、そんな風でもなくて、全くいつも通りだったなあ。

怖がってるのかっていうほど消極的で、打ち方も弱々しいことこの上ないもんなあ。

                                                            

山口さんの方は、取り敢えず余裕の様子見からの、

左ストレート、右ストレート、其々一発クリーンヒットで先行してたね。

                                                           

2R、

山口さん、この日は格好のKO勝ちチャンスだったと思うんだけど、

まあまあいつもの動きはできてたんだけど、倒す工夫まではできてなくて、

もう少し、カウンターを意識してやってみたらどうなのかなあ。

                                                            

3R、

桜井君、相変わらず、力込めきれてないし、全く決め手見えてこないし、

一瞬、両手打ちみたいになってしまってるなあ。

                                                            

山口さん、意識的に相手に振らせたとこ打ち込めないかなあ。

                                                            

4R、

山口さんの手数ボクシング、フェザー級の関豪介さんを彷彿させて、

勿論勢いは十分感じるんだけど、相手が打ち込んでくるとき、

パンチを交わすだけで終わってしまってるのが自分的には大いに不満で、

そこんとこ敢えて狙うって意識も要るんじゃないかなあ。

                                                          

彼、その持ち前の手数ボクシングでここまで来たんだけど、

これからもっと上へ行くためには、あともう少し何か加えるべきだと思うんだよね。

                                                           

5R、

桜井君、何やりたいのか全く伝わってこなくて普通にやってる中、

山口さん、倒しどこがやってきたって感じたか、一気に前詰め畳み掛けアップで、

もうガンガン攻め立てていったんだけど、残り45秒、

ガッツンバッティングしてしまって、左目上から出血してしまってドクターチェック。

                                                         

再開後、血が目をよぎって垂れてくるもんで山口さん、結構気になるみたいで、

結局、2分43秒、ドクターストップの負傷判定。

50-46×3のパーフェクトで勿論山口さん楽勝。

                                                           

あと2ラウンド程続けられたら、いい場面見れた可能性もあったんだけど、

それでも、もっと早い回にバッティングしなくてヨカッタヨカッタってことで……。

                                                         

でもさあ、一方的なガンガン攻めだけじゃなくて、フットワーク使えるんだから、

出入りの鋭さで圧倒しながら攻めに緩急つけて、カウンターも駆使して、

山口さん、まだまだ若いし、もっともっとできるはずなんだよね。

                                                            

試合後、ちょっと話したんだけど、調子上ったとこだったもんで残念そうにしてたね。

彼のトレーナーさんにも、同じように感想伝えたんだけどね。

                                                         

                                                          

                                                           

☆高橋竜也さん(ヤマグチ土浦)×星野晃規君(MT)

                              ………B 8R

14勝(10KO)3敗1分のランク9位、24歳・茨城県と、

10勝(7KO)4敗(2KO)1分の24歳・神奈川県。

                                                          

高橋さんの方が5㎝ほど上背あって、ちょっと天笠尚さんみたいな感じもあるし、

木村章司さんみたいでもあるんだよね。

                                                           

今回は自分、星野君が勝つんじゃないかって予想だったんだよね。

                                                          

1R、

二人ともそこそこのKO率のせいか(53%と47%)、とっても緊張感に満ちてて、

ほぼ対等の立ち上がりだったんだけど、相手の懐の深さに星野君、

ちょっと入り難そうにしてて、全体としては高橋さん押し気味に推移してたんだけど、

最後残り6秒、星野君、右フックからの左の返しが連続ヒットしてポイントゲット。

彼、一瞬沈み込んだとこからの左フックがとってもいいんだよね。

                                                            

2R、

高橋さん、この回も左ジャブで先攻してたんだけど、

意外に近い距離が好きみたいで、細かい連打が巧いんだよね。

                                                            

距離詰めたいのは星野君も同じなんだけど、

いきなりの右ストレートも結構当たって、終盤またもや見せ場作ってたんだわ。

                                                           

3R、

ワンツーの破壊力は高橋さん、連打の鋭さは星野君って図式だったんだけど、

高橋さん、相手の動きがいいせいもあって、長いとこからの精度が良くなくて、

星野君のショートが全体を征してて、高橋さん既にそこそこ顔面赤くなってるし、

何か焦りさえ見えてきたんだよね。

                                                       

4R、

始まってすぐの18秒、高橋さん、左目上バッティングカットしてしまって、

ドクターチェック後も出血が気になってるみたいで、

少し集中切れたか、ちょっと雑な大振りが目立ってきたんだわ。

                                                           

ここまで試合の半分まで消化して、自分の中では星野君が2ポイントリード。

                                                           

5R、

自分だったら、相手の左目ひたすら狙うとこだったんだけど星野君、

あくまでジェントルマンで、片寄った攻撃しないんだよね。

                                                            

一方の高橋さん、このままじゃヤバイって気持ち切り替えたか一気の接近戦で、

残り1分からはもう殆どカムシャラに近い攻め込みと手数で見てくれ構わず、

有効打少ない中、攻めてる姿勢を評価して貰おうとしてるんだわ。

                                                           

6R、

高橋君、ゾーンに入ったような突撃ボクシングで、もう頭から突っ込む突っ込むで、

組み付いては押す押すで、徐々に星野君のペース壊していったんだけど、

本人もかなり消耗してるみたいで、最後はクリンチ逃げしてたなあ。

                                                           

星野君、リズムかき乱されてしまってたんだけど、ラスト30からはいつも頑張るね。

                                                          

7R、

高橋さん、左顔面の腫れ、かなり進んできて、打ち方もペトペトしてきたんだけど、

まだまだ気持は切れてなくて、激しい前詰め止めないんだよね。

                                                            

星野君、もっと動けるはずだと思うんだけど、真っ直ぐ下がり過ぎで、

左右への動きでやり過ごし、そこからの攻め立てが欲しいとこだったなあ。

                                                           

残り半分頃、高橋さん、何回目かのドクターチェックがあって、

ストップかかるかなってとこからの続行だったんだけど、

高橋さん、手数で頑張ってはいるんだけど、相手に寄りかかるようになってる中、

星野君のボディブローが光ってたなあ。

                                                               

最後、高橋さん、左目上、別な箇所新たにバッティングカットしてたなあ。

                                                            

8R、

高橋さん、出血もあって顔中真っ赤で、相手にのしかかるようにやってたんだけど、

必死感は物凄くて、星野君圧倒されるほどで、ちょっと見劣り感する中、

星野君自身もかなりの消耗見えてきたなあ。

                                                           

残り1分切ったとこで、星野君のグローブテープが解けてしまって、

一旦ストップさせてハサミでカットさせてたんだけど、

レフェリー、時計を止めるジェスチャーしなかったもんで、

約16秒間が、全く無為のまま経過してしまったんだけど、

微妙な試合の中、ああいうのはホントどうなのかなあって強く思ったんだよね。

                                                           

結局、そのまま終了ゴングってことで、

自分の中では77-75で星野君だったんだけど、

78-75、77-75、76-77の2-1で、高橋さんの勝ち。

                                                          

                                                             

主催者とランカーっていう二つのディシジョンの範囲かなあとも思ったんだけど、

必ずしも有効打に見えなくても、取り敢えず攻撃的姿勢見せ続けたってことで、

高橋君の巧さが目立った試合だったかなあ。

                                                            

一方の星野君、5R、距離が潰れてしまったとこからのギアチェンジというか、

戦法の見直しが足りてなかったかも知れなくて、残念。 

                                                          

                                                           

                                                            

【本日のベスト3ボクサー】

残念ながら、昨日はそれほど胸揺さぶられるパフォーマンスはなかったもんで……。

                                                         

                                                         

                                                          

4月8日の後楽園ホール、フジテレビNEXTで、19時から生中継するんだけど、

自分とこのCSのパック契約の中には入ってないんだよなあ、どうしようかなあ。

                                                            

2013年4月 1日 (月)

4月のボクシング

                                                          

高山勝成さんがIBFチャンピオンベルトゲットってことで、

石田順裕さんは、ゴロフキンに3R粉砕されてしまったんだけど、

一番気になってた、帝里木下さんと白石豊土さんのタイトル戦、

白石さん、ほぼ一方的に0-3負けしてしまったみたいだね。

とっても残念だったんだけど、何のかの言っても、帝里さん強いんだわ。

                                                                          

                                                         

                                                       

先週、アメリカ本土からB2ステルス型戦略爆撃機が一機、

朝鮮半島まで一飛び直行して、北朝鮮近くの公海上に模擬爆弾落としたんだわ。

                                                          

ふざけたことばっかやってると、核爆弾落として吹っ飛ばすぞってほどの威嚇で、

何とそのB2、一度も着陸することなく空中給油受けながら帰還したんだよね。

                                                         

明らかに頭悪そうなデブ若造、いつまでも戦争ごっこみたいなことやってると、

ホントにみんな吹っ飛ばされてしまいそうなんだよね。

                                                          

今回のB2の一往復、空中給油代含めて、〆て2億円也ってことで、

戦争ってのはホント、カネかかるから止めた方がいいんだわ、北朝鮮。

                                                         

                                                       

                                                         

4月のスケジュールチェックの前に、まずは3月ボクシングの反省会。

                                                         

                                                           

【3月のベスト10ボクシング】

*左が勝者、( )は当初の期待度ランキング、敬称略。

                                                           

① 村中優×阿知和賢……3-0 (2)

② 蓮沼テツヤ×小竹雅元……3-0 (5)

③ 青木幸治×中村幸裕……4RTKO (18)

④ 久保幸平×小林タカヤス……5RTKO (3)

⑤ 岩崎悠輝×前之園啓史……4RTKO (11)

⑥ 関豪介×オリオン拓也……5RTKO (14)

⑦ 久永志則×洞平勝賢……7RTKO (4)

⑧ 林徹磨×戎岡淳一……2-1 (6)

⑨ 宮坂航×佐藤鋼太……3-0 (8)

⑩ 勅使河原弘晶×小野良祐……3-0 (10)

                                                  

3月ボクシングの事前期待度高かった試合の多くが圏外になってしまったなあ。

                                                            

蓮沼さん、青木さん、岩崎さんについては苦戦予想でゴメンナサイってことで、

だけどホント、見事なランキングゲットでオメデトゴザイマスなんだよね。

                                                           

                                                          

                                                          

4月のボックスシートチケットと一緒にスケジュール表が届いたんだけど、

これがまあギッシリメニューで、自分的には13ボクシングもあるんだわ。

それが今日、いきなり始まるんだよね。

                                                            

【4月のボクシングスケジュール】

*左が勝者予想、敬称略。

                                                             

・4月 1日………(後楽園)

高橋竜也×星野晃規、山口隼人×桜井康弘。

                                                          

・4月 3日………(後楽園)

田口良一×知念勇樹、芹江匡晋、渡邊卓也、柳達也×斉藤正樹、

小山拓見×大場雄二、坪井悟空僚哉×内藤剛、玉木善文×柘植龍也。

                                                           

・4月 6日………(座間)

チャーリー太田×郭京錫、久野伸弘×ジョビー・カツマタ、鈴木悠介。

                                                          

・4月 6日………(後楽園)

金子大樹×玉越強平、中澤将信×小口幸太、下田昭文、掘陽太、横山雄一。

                                                           

・4月 7日………(大阪府)

ソニー・ボーイ・ハロ×久高寛之。

                                                             

・4月 8日………(両国)

山中慎介×マルコム・ツニャカオ、八重樫東×五十嵐俊幸、

ガマリエル・ディアス×三浦隆司、金子達也。

                                                            

・4月 8日………(後楽園)

天笠尚×横山大輔、小原佳太×外園隼人、梅津宏治×スパイス松下、

東上剛司×大村光矢、伊藤雅雪×増田靖之。

                                                           

・4月11日………(後楽園) 東日本新人王予選

氏原文男×塚本鉄平、三瓶数馬×吉野史紘、坂本尚志×日下正義、

梅本耕考×高木光、中嶋竜太×小野平祐、大野顕×木下貴大、

三好裕樹×吉川雄登。

                                                           

・4月12日………(後楽園)

嶋津健人×岨野豊、横山隆司。

                                                         

・4月14日………(刈谷)

小出大貴×中森宏。

                                                          

・4月14日………(ジャカルタ)

クリス・ジョン×細野悟。

                                                          

・4月16日………(後楽園)

井上尚弥×佐野友樹、松本亮、戸部洋平、齋藤裕太。

                                                           

・4月17日………(後楽園)

大竹秀典×土居コロニータ、近藤明広、藤中周作。

                                                         

・4月19日………(後楽園)

氏家福太郎×西田光、ガンバレ将太×平龍太郎、大久保大騎×小日向佑太、

杉本了、小澤大将。

                                                          

・4月21日………(後楽園)

岩渕真也×金民旭、長嶺克則、大和藤中。

                                                            

・4月22日………(後楽園)

松本晋太郎、福山和徹×米澤重隆、浜田剛士。

                                                          

・4月23日………(後楽園)

大塚隆太×石崎義人、守屋和明×道見和也、村田智哉。

                                                           

・4月26日………(後楽園)

菊地祐輔×島村国伸、大橋建典×鈴木鹿平、山本浩也×澤田純一。

                                                          

                                                          

【4月ボクシングの期待度ランキング】

*現場観戦のみ対象、左が勝者予想、敬称略。

                                                            

① 八重樫東×五十嵐俊幸

② 山中慎介×マルコム・ツニャカオ

③ 田口良一×知念勇樹

④ 金子大樹×玉越強平

⑤ 大塚隆太×石崎義人

⑥ 井上尚弥×佐野友樹

⑦ ガマリエル・ディアス×三浦隆司

⑧ 大竹秀典×土居コロニータ

⑨ 菊地祐輔×島村国伸

⑩ 大久保大騎×小日向佑太

⑪ 大橋建典×鈴木鹿平

⑫ 守屋和明×道見和也

⑬ 高橋竜也×星野晃規

⑭ 小山拓見×大場雄二

⑮ 氏原文男×塚本鉄平

⑯ ガンバレ将太×平龍太郎

⑰ 氏家福太郎×西田光

⑱ 沙羅王太郎×荒木貴裕

⑲ 石本純×興法裕二

⑳ 山本浩也×澤田純一

                                                 

4月6日はあんまり迷わず、後楽園ホールの方に行くことに決めたんだけど、

4月8日は色々なことがあって、両国の方へ行くことになったもんで、

後楽園ホールの試合はランキングに入れてないんだわ。

それにしても、其々、もう一方の興行について無配慮過ぎだと思うけどなあ。

                                                         

                                                           

                                                         

【世界のボクシング】

*左が勝者予想。

                                                          

・4月 6日……(中国) ブライアン・ビロリア×ファン・フランシスコ・エストラーダ

・4月13日……(ニューヨーク) ノニト・ドネア×ギジェルモ・リゴンドー

・4月20日……(メキシコ) ビクトル・テラサス×クリスチャン・ミハレス

・4月20日……(テキサス) サウル・アルバレス×オースティン・トラウト

・4月27日……(アルゼンチン) セルヒオ・マルチネス×マーティン・マレー

                                                           

                                                          

                                                                  

【村木田渾身競馬】

3月の勝ち越しは既に決まってたし、月末でもあったもんで、

先週の土日は29レースにも参加したんだわ。

                                                        

で、30日に中山の9レース、31日には同じく中山の3レース、馬連2本ゲットで、

特に31日は659.2倍の超大物だったもんで、二日間の回収率は523%で、

3月通算では423%、年明けからの累計でも238%になったんだよね。

                                                           

自分、13頭以下のレースとか、1番人気が3倍を切るレースは回避した上で、

10番人気前後の馬の中から1頭だけ選び出して、そこから5点馬連で流すって、

それを主体にしてて、場合によっては、2~3番人気を中心に、

これも5点、3連複のフォーメーション組むこともあるんだけど、

4月からはこの10点買い中心で勝負してみようと思ってるんだよね。

                                                            

そんなもんで、31日の “大阪杯” は回避したんだけど、

無理無理の予想、当然の如く的中させることができなかったんだけど、

馬連で360円、3連複770円、3連単でも1,670円なんてのは、

やっぱり、どっかの大金持ちが参加するレースだとつくづく思ったんだよね。

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