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2013年3月

2013年3月31日 (日)

3月度ランキング

                                                        

昨日の高校野球、県岐阜商×大阪桐蔭の試合のこと。

                                                         

1点リードされた9回裏、大阪桐蔭最後の攻撃、2アウト1塁2塁でセンター前ヒット、

2塁ランナー、ホーム目指して当然の大激走ってことで、

バックホームとのクロスプレーの可能性もあったんだけど、

結局、アウトのタイミングで捕手と激突、その際思わずの落球ってことで、

同点だあって思ったら、十分アウトのタイミングだったとこへの守備妨害ってことで、

走者アウトで試合終了になってしまったんだわ。

                                                            

そうなの? ああいうプレーは守備妨害になるの?

MLBやプロ野球ではごく普通にやってるんだけど、高校野球ではダメってこと?

                                                          

そもそも、十分アウトのタイミングだったって言ってたけど、

それは審判やテレビ見てる人間に分かるだけで、

その走者本人には全く見えなかったことでしょ。

もし、充分セーフのタイミングだったらどうなるの?

その場合は走塁妨害になるってこと?

                                                             

あの場合、全力で突っ込んだとこに捕手がいたってだけで、激突は不可抗力で、

MLBのように両手で突き倒すようなことはしてなかったのにね。

                                                         

あれが危険プレーってことになると、ホーム前をブロックしてる捕手に対して、

走者は寸前で勢い落として優しく滑り込むしかないってことなの?

要するに、危ないことは全部ダメだよっていう、ガキ扱い野球ってことなの?

                                                      

                                                         

                                                                                                                      

2月のランキングが発表されたのは3月1日になってしまったもんで、

当初は3月度ってなってて、2月分を飛ばした形になってたんだけど、

その直後、2月度ランキングって訂正再発行されたんだわ。

今回、3月度ランキングは元の形に戻って、3月27日に発表されたんだわさ。

                                                             

                                                          

                                                           

【世界チャンピオン】

宮崎亮さん(獲得)、井岡一翔さん(獲得)、五十嵐俊幸さん(1)、

河野公平さん(獲得)、佐藤洋太さん(2)、亀田興毅さん(5)、山中慎介さん(2)、

内山高志さん(6)の計8名は変わらず。

                                                         

五十嵐さんはマルコム・ツニャカオ、山中さんは八重樫東さんと、4月8日に防衛戦。

佐藤さんは5月3日にタイで防衛戦。

内山さんはハイデル・パーラと、河野公平さんはリボリオ・ソリスと、

同じ5月6日に防衛戦。

                                                             

                                                          

                                                           

【世界ランキング】

新規ランキングはナシ。

                                                          

江藤光喜さんWBA12位→10位、岩佐亮祐さんWBC8位→6位、

大場浩平さんWBC11位→9位、三浦隆司さんWBC13位→10位に其々アップ。

                                                          

黒田雅之さんWBC5位→12位、名城信男さんWBA5位→9位、

小國以載さんWBA8位→5位、天笠尚さんWBC11位→13位に其々ダウン。

                                                           

WBC14位にいた佐々木基樹さんがランク落ちして日本ランクへ編入。

WBA6位の細野悟さん、4月14日、インドネシアでクリス・ジョンとタイトル戦。

                                                           

                                                         

                                                          

【OPBFチャンピオン】

小野心さん(獲得)、ロリー松下さん(1)、和氣慎吾さん(獲得)、

渡部あきのりさん(5)、チャーリー太田さん(6)、渕上誠さん(獲得)、

清田祐三さん(6)の計7名。

                                                              

和氣さん、3月10日に小國以載さんを倒して新チャンピオン。

渡部さん、

3月18日の防衛戦でコブラ諏訪さんに6RTKO勝ちして5回目の防衛。

荒川仁人さん返上して、5月4日、加藤善孝さんと佐々木基樹さんとで決定戦。

太田さん、4月6日、郭京錫と防衛戦。

渕上さんは5月4日に柴田明雄さんと防衛戦。

                                                          

                                                          

                                                          

【日本ランキング】

                                                   

【ミニマム級】……原隆二さん(1)

大平剛さんと鬼ケ島竜さんが2位と3位を入れ替わってる。

3/17に4RTKO勝ちした多打魔炸獅さんが8位にランクイン。

空き1名分減って3名。

                                                          

                                                          

【ライトフライ級】……空位

田口良一さんと知念勇樹さんとで、4/3王座決定戦。

大前貴史さんと守屋和明さんが10位と11位を入れ替わってる。

異動はそれだけ。

                                                           

                                                           

【フライ級】……粉川拓也さん(3)

3/2、戎岡淳一さんに2-1勝ちした林徹磨さんは2位のままで、

戎岡さんは8位から9位にダウン。

で、戎岡さんと入れ替わって佐藤洋輝さんが一個上がって8位。

3/2、小林タカヤス君に5RTKO勝ちした久保幸平さんが

石田匠さんと10位と11位を入れ替わってる。

                                                         

                                                          

【スーパーフライ級】……帝里木下さん(2)

3/8、冨山浩之介さんに0-3負けした宮森卓也さんが江藤大喜さんと、

10位と11位を入れ替わってて、異動はそれだけ。

                                                          

                                                         

【バンタム級】……大場浩平さん(獲得)

3/16、ゼロフィット・ジェロッピさんとの決定戦で3-0勝ちした大場さんが新王者。

負けたジェロッピさんは1位から4位にダウン。

宮森さんに勝利した冨山浩之介さん、そのままの7位なんだけど、

5位か6位が妥当なんじゃないかなあ、勝ち方の問題なのかなあ。

柘植雄季さんと村井勇希さんが10位と11位を入れ替わってる。

                                                       

                                                          

【スーパーバンタム級】……大竹秀典さん(1)

5位にいた前之園啓史さんに4RTKO勝ちした岩崎悠輝さんが8位にランクインで、

前之園さんは10位にダウン。

9位だった中村幸裕さんに4RTKO勝ちした青木幸治さん、9位にランキングで、

中村さんは残念ランクアウト。

10位だった和氣慎吾さんはOPBFチャンプの座をゲット。

                                                         

                                                           

【フェザー級】……天笠尚さん(3)

3/8の試合に勝った上野則之さん、3/25に勝った緒方勇希さん、関豪介さん、

3人とも相手がノーランカーだったせいか、ランキングの異動はナシ。

高山慎司さんと後藤俊光さんが9位と10位を入れ替わってるね。

                                                         

                                                          

【スーパーフェザー級】……金子大樹さん(2)

名雪貴久君に7RTKO勝ちした松崎博保さん、勿論そのままの1位。

谷口浩嗣君に2-0勝ちした田川智久さんも3位のままってことで、

結局このクラスは全く異動ナシ。

                                                          

                                                            

【ライト級】……加藤善孝さん(4)

佐々木基樹さん、出たり入ったりの再編入で3位になってるんだけど、意味不明。

西谷和宏さんと宇佐美太志さんが9位と10位を入れ替わってるね。

3/15、長井祐太さんと1-1引き分けた斉藤司さんは7位から11位にダウン。

6位にいた三垣龍次さんがランクアウト。

                                                         

                                                         

【スーパーライト級】……空位

4/6に1位の小原佳太さんと3位の外園隼人さんとで王座決定戦。

2位だった小竹雅元さんに3-0勝ちした蓮沼テツヤさんが4位にランキング。

負けた小竹さんは10位に大幅ダウン。

11位にいたシャムガル興一さんが残念ランクアウト。

                                                          

                                                          

【ウェルター級】……高山樹延さん(1)

1位だった尹文鉉さんとのタイトル戦に2-1勝ちした高山さん、初防衛。

敗れた尹さん、4位にダウン。

渡部あきのりさんのOPBFベルトに挑戦したコブラ諏訪さん、

6RTKO負けしたんだけど、順位変わらず10位のまま。

ノーランカーにTKO勝ちした長島謙吾さん、一個上がって8位。

同じくノーランカーに2-1した糸山良太さんは変わらずの11位。

井上庸さんが6位から9位にダウン。

空き1名分変わらず。

                                                         

                                                           

【スーパーウェルター級】……柴田明雄さん(2)

3/19、中堀剛さんに2RTKO勝ちした沼田康司さん、勿論1位のまま。

8位だった水本キ昌寛さんがランク落ちして、空き1名増えて4名分。

                                                          

                                                        

【ミドル級】……胡朋宏さん(獲得)

ここは全く不変で、空き5名分も変わらず。

                                                          

                                                         

明日も連続更新で、4月のボクシングについて書きますね。

                                                         

2013年3月30日 (土)

後楽園ホール・3月29日

                                                        

ロシアのボリショイバレエ団、世界最高峰って言われてるんだけど、

バレエ団のパトロンがカネに物言わせて、バレリーナにセックス強要して、

それもバレエ団の総裁も絡んでるってことで、

どこの世界にも、カネ出すとやたらデカイ面するヤツってのが多いし、

出した分は取り戻そうとする下賤なのが溢れてるんだよね。

                                                           

                                                         

                                                           

東北大震災がらみのボランティア活動してた北海道のNPOが、

地元への助成金を、それも8億もの大金をネコババしてしまったらしいんだわ。

                                                          

そのNPO代表者、テキパキ顔の如何にもふてぶてしいデブで、

その上目付き悪いし、見るからにいかがわしいんだけど、

素朴な田舎の人達は簡単に騙されてしまったんだよなあ。

                                                          

NPOっていったって、それこそピンからキリ、善人から悪党までゴチャ混ぜだし、

正義感ぶってる自分に惚れ込んでるに過ぎないってのも多いんだよね。

                                                       

                                                          

                                                         

世の中で一番情けない仕事っていうのは、全国各地の教育委員だと思うなあ。

                                                          

いじめ問題が表面化すると、必ず老いぼれたのが出てきて、

責任逃れ一辺倒、自己保身見え見えの愚にも付かないコメント山盛りで、

長いこと無駄飯食ってたっていうような、何らかの教育的功績に基づいて、

今その位置にいるんだろうけど、入学式や卒業式なんかで校長の横に座ったり、

運動会ではテントの中に座るってのが最重要任務なんだから、

あんまり難しいこと求めるのは酷っていうもんなんだろうけど、

それでも、無給だっていうならしょうがねえかって勘弁もするんだけど、

そりゃ毎日出勤ではないんだけど、日当10万前後も貰ってるっての知ってる?

ムカつくんだよなあ、あんなヤツラに税金廻ってるかと思うとさあ。

                                                         

                                                        

                                                           

昨日の11試合(1試合中止)、全て東日本新人王予選だったんだけど、

実は自分の中での優勝候補の出場者は一人だけだったんだけど、

やっぱり正直、全体的に低調だったなあ。

                                                           

                                                            

面白かったのは組み合わせパンフレットの戦績表示で、

普通例えば、“3勝2敗” って書くとこ、“3勝2負” って書いてあったんだよね。

そりゃ負けで間違いないんだけどね……。

                                                           

                                                           

ホールに入ってすぐ、リングサイドで重田玲さんと色々世間話してたら、

そこにセレスジムの久保兄弟がやって来て、色々盛り上がったんだよね。

                                                       

                                                          

                                                             

☆坂本達雄君(川島)×柴山孝太君(宇都宮金田)……SF 

1勝(1KO)1敗(1KO)の25歳・静岡県と、1勝(1KO)0敗1分の26歳・栃木県。

                                                          

1R、

お互い、力技過ぎで、いきなり狂乱の接近戦になったんだけど、

特に柴山君、無暗なほど前のめりに突っ込み過ぎてのメチャ振りで、

坂本君の方が的確に当てようとしてるのが見えてきたね。

                                                             

2R、

柴山君、やっぱり組み付き過ぎのまま、始まって35秒、

3発ほど続けざまに打ち込まれた直後、絡み合うようにヨロケながらダウン。

                                                           

それ程のダメージには見えなかったんだけど、リスタート後も動き戻らず、

間髪入れない坂本君のショートブロー、連続被弾してしまってまたもやダウン。

で、0分52秒、柴山君の2ダウンKO負け。

                                                          

坂本君の次戦の相手はこの次の試合の勝者なんだよね。

                                                           

                                                          

                                                       

☆田口健太君(セレス)×野並宇光君(角海老)……SF

1勝4敗1分の26歳・広島県と、1勝0敗の28歳・埼玉県。

                                                            

野並君、1勝っていうのは実は2006年のことで、

この試合が7年越しの2戦目なんだよね。

                                                         

1R、

ガチガチガード、にじり寄り系の田口君に対して野並君、

入り込んで来るの阻止する為にキッチリジャブ、ちゃんと打ててるんだわ。

                                                             

本人の意向なのか野並君、ガードが疎かになること多いし、全体に粗いんだけど、

先々の可能性感じさせてくれるような、とっても前向きなボクシングなんだわ。

                                                          

田口君の方は、とにかく相手に取り付かないことには何も始まらないってことで、

ひたすら頭低くして突っ込むんだけど、一瞬の踏み込みが緩いもんでツライなあ。

                                                           

2R、

田口君、ジムの先輩の久保幸平さんみたいには中々いかないみたいだし、

左右フックにもそれほどの勢いないし、頭下げてるのも弱々しく見えるんだわ。

                                                           

一方の野並君、そういう相手の空いてるとこ、とっても上手く突いてるね。

                                                          

3R、

田口君、そこそこ強いの打たれ込んでるのに、めげずに前進してるんだけど、

あと何かもう一つ、得意技が欲しいとこなんだよなあ。

                                                          

4R、

野並君、詰められた時に結構簡単にロープ背負ったままになる時間が長過ぎで、

ポジションチェンジできそうなのに、相手の打ち終わりに大きいの打ち返すでもなく、

あれはとっても無駄な時間で、田口君の必死メチャ打ちを目立たたせるだけで、

あんまりやり放題にさせるのはマズイんじゃないかって思ったけどなあ。

                                                            

ただ、田口君の累積ダメージ、やっぱり相当のとこまでいってたみたいで、

攻めてる時にも足元不安が見えてきてしまって、

1分半過ぎ、攻守が交代してからは殆ど一方的のまま、1分57秒、

挽回も見えてこないし、しょうがないかなあって感じのレフェリーストップエンド。

                                                          

野並君、次は前の試合の勝者の坂本達雄君となんだけど、

結構柔軟性のある戦い方できそうだし、面白い試合になるね、きっと。

                                                          

                                                           

                                                          

☆丸山峻也君(山神)×飯田崇弘君(国際)……SF

2勝0敗の20歳・神奈川県と、3勝(2KO)2敗の21歳・東京都。

                                                             

1R、

飯田君、中間距離からのワンツーにはとっても威力あるんだけど、

近いとこでの回転力勝負になると、丸山君が圧倒的なんだよね。

どっちが距離の主導権取るかって試合だったね。

                                                           

二人とも、そこそこのレベルなんだけど、ラスト10秒の頑張りで丸山君だったね。

                                                             

2R、

飯田君、距離潰されると明らかに手数負けしてしまうもんで、

もっと鋭いジャブ沢山要るんだけど、思うようにいかないみたいで、

途中、見栄えのいい攻撃もあったんだけど、結局は丸山君に距離支配されてて、

攻撃時間の長さに随分差が出てきてしまったんだわ。

                                                           

3R、

飯田君、意識的に距離取ってる時はとってもいい感じの攻撃ができてるんだけど、

連打の決心がつかないときは無理に攻め込まない方がいいんじゃないかなあ。

単発で終わってしまうと丸山君、必ず連発反撃してくるからね。

                                                            

ただその丸山君も、もっとボディ打てないもんかって感じ拭えないんだけどね。

                                                            

4R、

殆ど勢い落ちないままの二人だったんだけど、

飯田君にはもう少し印象的なヒットが欲しいとこで、

それほど有効打はないんだけど、丸山君の攻めてる感じが上回ってたかなあ。

それでも二人の必死感は十分伝わってきたよね。

                                                         

自分の中では、39-37で丸山君だったんだけど、

結局、39-38、38-39、38-38の1-1ドローだったんだけど、

優勢点の関係で丸山君が勝ち上がり。

                                                          

丸山君、次は1試合シードの住友将吾君となんだけど、

この日の飯田君のハード版だから、相当準備要ると思うんだよね。

                                                         

                                                       

                                                            

☆井上翔太君(高崎)×船橋寛史君(浄蓮院)……B

1勝(1KO)2敗の26歳・群馬県と、1勝1敗の25歳・岡山県。

                                                            

1R、

井上君、いきなり歯食いしばっての全力打ちで先行して、

船橋君、ちょっと心構え出来てなかったみたいで、

勢いと手数で圧倒されてしまって、いきなり顔面赤くなってしまったんだわ。

                                                            

その井上君、そんなんで最後までいけるのかってほどの飛ばし方なんだけど、

一発当ててからの追撃には驚くほど無頓着で、勿体ないんだよなあ。

                                                             

2R、

同じような感じで中盤まで飛ばしてた井上君だったんだけど、

1分46秒、ちょっと下がり加減になった瞬間に、

船橋君の右アッパー、見事な直撃喰らってしまって、リング中央で一発ダウン。

それ程のダメージは残してないままの再開だったんだけどね。

                                                           

3R、

井上君、これまで以上にガンガンいかないと挽回見えてこないんだけど、

何かすっかりバテてしまったみたいだし、船橋君の方も中途半端の連続で、

いきなり超低調になってしまったもんで、ここで一休みってことで……。

                                                           

後で聞いたら、結局、38-37×3で船橋君の勝ちだってね。

                                                          

                                                            

ロビーに北澤ジムの会長さんがいたもんで、

4月16日の斎藤裕太さんの相手決まりました? って聞いたら、

小熊ジムの濱田修士君ってことで、こりゃいきなり楽しみ楽しみなんだよね。

                                                            

                                                          

この階級の優勝候補、reasonジムの森拓也君が偵察に来てたんだけど、

彼、自分のこと知ってくれてたもんで、金髪頭撫で撫でしたんだわ。

                                                          

                                                            

                                                           

☆藤岡飛雄馬君(宮田)×森下聖君(新日本木村)……B

2勝1敗のサウスポー、21歳・東京都と、2勝(1KO)2敗の26歳・東京都。

                                                              

藤岡君、大きな蛾が舞うようなパフォーマンスで中々面白いんだよね。

                                                            

1R、

藤岡君の威圧感半端じゃないもんで、いきなり森下君、

捻じ伏せられてしまいそうな感じなんだわ。

                                                              

藤岡君のライト級みたいなボクシングに森下君、

ひたすら戸惑い下がりに下がるばかりで、何だか最後まで行きそうにないんだわ。

                                                            

2R、

一見最後まで行きそうにないとこから結局最後まで行くっていうのが、

藤岡君の面白いとこでもあって、あれだけ振ってるのに実は威力に乏しくて、

持ってるパワーが拡散してしまってる感じなんだよなあ。

                                                           

森下君、遠いとこでは勝負にならないってことで、

結構いい詰め見せてはいるんだけど、パンチのキレとスピードが足りなくて、

中々一矢報いるってとこまではいかないなあ。

                                                           

3R、

森下君、相変わらずの攻めあぐみが続く中、いつの間にか顔真っ赤で、

接近しても数打ててないし、ちょっと見過ぎる時間も長くなってきて、

何か手も足も出ない状態に近くなっていったんだわ。

                                                            

で、ここが倒しどこなんだけど藤岡君、いつものようにガンガン振ってる割には、

やっぱりそれほどの威力はないんだよね。

                                                                  

4R、

森下君、打たれ強いとこは見せてるんだけど、それ以上ではなくて、

ここからひっくり返すのは如何にもとっても無理そうで、

藤岡君の方も、ちょっと打ち疲れたか手数メッキリ落ちてきてしまって、

初めてのKOチャンスも諦めてしまったみたいで、

要するにダラダラのままの終了ゴング。

                                                           

結局、40-36、39-37、39-38で、藤岡君余裕の勝ち上がりで、

次の試合の勝者が次の相手なんだよね。

                                                           

                                                          

                                                           

☆阿部準希君(新松戸)×中川倭君(オサム)……B 

1勝1敗(1KO)の24歳・埼玉県と、

2勝(2KO)2敗(1KO)のサウスポー、19歳・埼玉県。

                                                          

1R、

阿部君、気持ち入り過ぎみたいで、距離詰めたとこからの振りが大きくて、

返しにまで意識がいってる中川君に、右フックのいいのを当てられてたなあ。

                                                                 

で、残り45秒から中川君、左右フックからの一気攻めで、

二回ほど膝カックンさせた後、残りあと25秒ってとこだったんだけど、

ついに阿部君、堪らず腰砕けてしまって中川君に掴まるようになったとこで、

ダウン宣告されてしまったんだわ。

                                                         

2R、

阿部君、挽回の一発狙いってことか、更に振りが大きくなっていってるし、

殆どジャブ打たない中、やたら見てる時間も長くなってしまってるなあ。

                                                           

残り1分切ったとこで、二人同時に注意受けてて、

中川君はオープンブロー、阿部君はストップ後の加撃ってことで……。

                                                            

3R、

セコンドの指示あったか阿部君、手数とジャブに配慮し始めた感じだったんだけど、

あと一発あと一発を頑張ってるのは中川君の方だなあ。

                                                              

二人とも、相手の打ち終わりに打ち込むタイミングは合ってるんだけど、

残念ながら、全く精度が良くないんだよなあ。

                                                            

4R、

阿部君、最後まで積極的に仕掛けるってことができない相手待ちボクシングで、

鼻血も出てきて辛そうで、ちょっと諦め出てきてしまったような感じで、

殺気を失った表情は何か穏やかな感じさえ漂ってきてたんだわ。

                                                          

で、結局、40-35×3ってパーフェクト3-0で、勿論中川君の勝ち。

                                                             

中川君が堅実で、藤岡君がこの日みたいなバタバタ攻めってことだと、

次の試合は中川君が優位かなあ。

                                                          

この後、2月の月間賞表彰だったんだけど、新鋭賞はいなかったんだよね。

MVP粉川拓也さん、敢闘賞胡朋宏さんだったもんで、

その凸凹加減が凄かったなあ。

胡さん、ちょっと心配してたんだけど、ちゃんと挨拶できてたね。

                                                            

ホッとしたような表情でコンチワって言ってくれたんだけど、

試合の方がいいわって、そんな感じだったなあ。

                                                           

                                                            

                                                         

☆大久保康司君(横浜さくら)×ぶぅ・かんなん(レイS)……B

1勝0敗の27歳・神奈川県と、2勝(2KO)2敗のサウスポー、29歳・宮城県。

                                                           

1R、

大久保君、フック系の逆ワンツーがとってもいい感じで、

序盤は何かやってくれそうな雰囲気充分あったんだけど、

かんなん君、やっぱりパワー圧倒的で、1分26秒、北ロープ前で、

軽いワンツーからの、今度は力込めたワンツーで、大久保君からダウンゲット。

                                                          

結局ここでお終いで、1分39秒、かんなん君のカウントアウトKO勝ち。

                                                            

かんなん君、次は笹森雄人君となんだけど、

この試合、迫力の打撃戦期待だよね。

                                                            

                                                          

                                                            

☆小原隼一君(船橋ドラゴン)×鈴木英樹君(横浜光)……B

2勝(1KO)1敗1分の19歳・千葉県と、2勝2敗1分の20歳・神奈川県。

                                                           

1R、

小原君、とにかく右打ちたい打ちたいが見え過ぎで、

柔軟性ある戦いができてるのは鈴木君の方だったなあ。

                                                             

2R、

二人とも、取り敢えず水準以上だとは思うんだけど、

もう少し力抜いてもいいと思うし、あと一個何か得意技欲しいとこなんだよね。

                                                           

3R、

お互い手抜きの無い、いい戦いしてるんだけど、決定力乏しいもんで、

見た目というか、攻め込む姿勢の強さが問題になってきて、

終始鈴木君がいい感じで進めてたんだけど、

残り20秒から小原君、一気のギアアップでキッチリ取り返してたなあ。

                                                          

4R、

このラウンド獲った方が勝ちって感じだったんだけど、

テクニックと勝ちたい気持ちに差がなくて、混沌としていった中、

接近戦というより、体寄せてのゴニョゴニョ戦になってしまって、

お互い、殴り合い以外の押し合いに力使い過ぎてるんだよなあ。

                                                           

で、一挙に詰まんなくなってしまったままの終了ゴングで、

結局、39-38×2、38-38の2-0で、小原君の勝ち上がり。

                                                         

                                                           

                                                           

☆清水嗣仁君(ワタナベ)×篠塚和也君(三谷大和)……Fe

1勝(1KO)1敗(1KO)の22歳・神奈川県と、3勝2敗(2KO)の25歳・千葉県。

                                                          

1R、

篠塚君、右は殆どがフック系になってしまってるとこ清水君、

1分24秒、右ストレートをカウンター気味に的確にヒットさせてダウンゲット。

                                                          

再開後の残り50秒、相手の右フック貰ってしまって、今度は清水君がグラッとして、

この辺から、いきなり手負い同士の危険な殴り合いになっていったんだけど、

清水君、相手があれだけ外回りフッカーなんだから、

ストレート系だけで十分だと思うんだけどなあ。

                                                             

2R、

篠塚君、大分消耗してるみたいなんだけど、それでも一方的ならないように、

必死に踏ん張ってて、却って手数は上回ってたんだけど、最後の最後、

残り5秒のとこで、清水君に印象的な左右を打ち込まれてしまったなあ。

                                                           

3R、

バランス崩すようになってるんだけど篠塚君、根性の手数だね。

                                                            

清水君も足元の踏ん張り効かなくなってるみたいで、

お互い、ヘロヘロ状態突入だったんだけど、

代わり番こに打ち込まれてるボディブローが一番シンドそうだったなあ。

                                                            

4R、

何だかスロー再生みたいな感じになってしまってて、

セコンドの声殆ど聞こえなくなってるみたいで、

自分にはラスト30秒、飛ばしたモン勝ちに見えたんだけど、

二人とも、うまいこといかず、篠塚君もホールドが目立ってたなあ。

                                                             

自分は38-37だったんだけど、結局、39-36、39-37、39-38で、

清水君の3-0勝ちで、次は玉川裕太君となんだけど、

この日見た範囲では、特にスタミナが心配だけどなあ。

                                                          

                                                          

                                                            

☆堀越豊君(全日本P)×板垣悠太君(国際)……Fe

2勝(1KO)3敗(1KO)1分のサウスポー、34歳・東京都と、

2勝(1KO)0敗の21歳・東京都。

                                                              

1R、

板垣君、10㎝以上身長が低いもんで、鋭く距離詰めして、

若干ガチャガチャなとこからの頑張り勝負だと思うんだけど、ひ弱過ぎなんだわ。

                                                            

で、始まって36秒、堀越君、左ストレート一発直撃で板垣君からダウンゲット。

                                                          

大きくリードしたんだけど堀越君、追撃力ないし、ショートの回転力も心もとないし、

とにかく、左ストレート一本かぶりって感じの片寄った攻めなんだよね。

                                                                

2R、

二人、13歳もの年の差対決なんだけど、若い方の板垣君に全然勢いないし、

堀越君は相変わらず右手を使わないボクシングだし、

どっちもどっちもの次は無さそうな感じの超低調なもんで、休憩ってことで……。

                                                          

結局、39-36×2、39-37の3-0で、堀越君の勝ちだってね。

                                                         

                                                           

                                                             

☆根本真也君(セレス)×藤山健二君(鉄拳8)……Fe

2勝(1KO)3敗(1KO)の21歳・茨城県と、

2勝(2KO)2敗(2KO)の26歳・鹿児島県。

                                                            

この試合は藤山君の棄権ってことで、根本君の不戦勝勝ち残り。

                                                           

                                                          

                                                          

☆村田宗一郎君(セレス)×細貝淳君(W日立)……Fe

3勝(1KO)1敗(1KO)3分の30歳・茨城県と、3勝6敗(2KO)の31歳・福島県。

                                                          

これで11試合目だし、後半はダレルような試合が続いたもんで、

もうスッカリ集中力が切れてしまって、ドームナイターの進行の方が気になって、

殆どまともに見てなくて、二人とも、キレもスピードもないなあって感じしかしなくて、

後で確かめたら、39-37、39-38×2の3-0で、細貝君の勝ち上がり。

                                                       

大幅負け越しの相手に村田君、決定力のないとこ露呈してしまったかなあ。

                                                            

                                                           

                                                            

それにしても残念ながら、事前に思ってた通り、

この日の勝ちボクサー、このまま決勝に向けて駆け抜けるって、

そういう勢いのあるボクサーはとっても少なかったんだけど、

試合重ねてるうちに、ある日突然急に強くなるっていうのもよくあることだし、

気長に見て行こうと思ったんだよね。

                                                           

                                                           

                                                             

【本日のベスト3ボクサー】

① ぶぅ・かんなん君

② 藤岡飛雄馬君

③ 野並宇光君

                                                 

                                                  

                                                 

「人と人とは民族を超えて対等に話せるはず。」 っていうのは、

“鋼の錬金術師” の中での、エドワード・エルリックの台詞なんだけど、

全くその通りだって思う訳で、自分、ロシアとか中国、朝鮮半島の国の他、

イスラムやヒンドゥーの宗教系とか民族主義的国家も好きではないんだけど、

国家とか民族離れた個人として接すると、結構いいヤツが沢山いるんだよね。

                                                           

                                                           

                                                           

昨日会った人に、3月31日の阪神11レース “大阪杯” の予想しろって言われて、

ちょっと検討してみたんだけど、5番の馬の力が頭抜けてるし、騎手も今のとこ、

去年より優秀な連対率残してるもんで、当日の単勝は多分2倍を切ると思うので、

自分としては不参加の予定なんだよね。

                                                           

ただ、ここで終わってしまうのも何なんだもんで、

敢えて参加するとしたらってことで、再度考えてみたのが、以下の5点買い。

5番からの馬単5点流しで、相手は2番、8番、9番、12番、13番ってことで……。                                                         

2013年3月28日 (木)

後楽園ホール・3月27日

                                                       

一昨日かなあ、高校野球でね、同点のまま延長戦になっての13回裏、

1アウト満塁ってとこで、ちょっと強めのゴロを1塁手が前にはじいてしまって、

それ、バックホームを焦って目線切ってしまったのが原因で、

で、結果的にはサヨナラゲームになってしまったんだけど、

公式記録では内野安打ってことになってたけど、あれは絶対エラーだからね。

                                                          

本人は勿論、チームメートも相手の選手達もとにかく全員、

あれはエラーだったって思ってるに違いないんだけど、

高野連の連中は無用な温情示して、それで満足してるんだろかね、アホだね。

                                                           

そりゃ取り敢えず泣くわな本人は……。

それでも、何年後かの同窓会では、「オメエのエラーで負けたんだろがあ。」

「いやあ、あん時はスマン、スマン。」 ってことになるんだろうし、

そもそも、最近の若い連中はそれほどヤワイとも思わないし、

そういう試練こそが大事なんじゃないかとも思ってるもんで、

今回みたいな処置は全くアホとしか言えないんだよね。

                                                                                                   

NHKも選手のエラー場面のVTR流さないし、とにかく甘いんだよなあ。

全力出してても、失敗したら大変なことになるっての見せるべきなんだわ。

プロじゃないからってのが理由なんだろうけど、

これだけ大衆に晒されてる時点で、ある程度の覚悟は絶対要ると思うけどなあ。

                                                            

                                                            

                                                          

日本対ヨルダンのサッカー見てたんだけど、

ゴール近くでのヨルダンのフリーキックの場面の時、

日本のゴールキーパーの顔面に、客席からレーザー光線当てるヤツがいて、

やっぱイスラムのやることは気違いじみてて、卑怯って言葉が辞書にないみたいで、

恥知らずで未開の連中が多いんだなってのを再確認したんだわ。

クソムカついたもんで、途端に見るの止めたけどね。

                                                          

                                                         

                                                                                                                      

朝鮮総連本部の土地建物、税金踏み倒したまま競売に掛けられたんだけど、

落札したのは九州の宗教法人で、総連系のプロ野球選手がオフに、

汗だくで護摩修行してる姿をよくテレビで見せてる寺だったんだけど、

それが相場を大きく下回る価格ってことで、そしてその土地建物をそのまま、

総連に貸与するってことでもあるし、要するに本国からの指示ってことで、

とっても暗いっていうか、嫌な仕組みになってるんだよね。

                                                           

                                                         

                                                          

高校野球のことでもう一つ思い出したんだけど、また名前のことなんだけどね。

これも一昨日の試合だったんだけど、“安楽” って珍しいなあって思ってたら、

何と次の試合にも別の “安楽” 君が出てきたんだわ。

何か、焼肉チェーンみたいで可笑しくてさあ。

                                                       

                                                          

                                                           

昨日は勅使河原弘晶君が出るってことで、やっぱり宮崎辰也君や梅本耕考君、

それに、井上尚弥さんとスパーしたばっかりの長嶺克則さん達も来てたね。

                                                           

宮崎君、6月に帝拳ボクサーとの試合が決まったみたいだね。

長嶺さんにはスパーの様子聞きたかったんだけど、時間無かったなあ。

勅使河原君とも軽く挨拶交わして、第一試合が始まったんだわ。

                                                          

昨日は三迫ボクシングだったんだけど、

国際ジムの2人と輪島Sの3人だけが同じコーナーで、残りの複数出しのジムは、

三迫ジム含めて、試合ごとに赤青コーナー入れ替わるって、

珍しいことになってたんだけど、どんな事情があったのかなあ。

ワタナベジム3人、三迫ジム3人、船橋ドラゴン3人が試合ごとに大変だったんだわ。

                                                              

三迫ジムの関係者に聞いてみたら、三迫により近いジムとかボクサーを、

赤コーナーに振り分けた結果ってことで……。

                                                          

                                                            

                                                                                                                 

☆古賀翔麿君(ワタナベ)×五十嵐一弥君(輪島S)……SL 4R

デビュー戦の22歳・福岡県と、デビュー戦の26歳・新潟県。

                                                             

1R、

充分な上背の五十嵐君、中間距離から見栄えのいいのを二発当てたんだけど、

結局は古賀君の踏み込みを阻止し切れず、ショートの打ち合いに持ち込まれて、

終始、やり難い距離でやらされてしまってるんだわ。

                                                           

距離潰されないようにやるには五十嵐君、まだまだ経験足りてなくて、

色々な手段繰り出す前に、まずはジャブ、ジャブだと思うけどなあ。

                                                           

2R、

前半は五十嵐君、中々いい感じで距離キープしてたんだけど、

残り1分から古賀君、再度のギアアップで、五十嵐君の攻め封じてたなあ。

                                                          

ラウンド後半の古賀君、ちょっとばかり疲れてしまったとうなとこあったんだけど、

五十嵐君、そこんとこ突けなくて勿体ない場面あったんだよね。

                                                          

3R、

五十嵐君も結構レベルの高いデビューボクサーで、

距離あるとこからのコンビネーションは半端じゃないし、パンチ力も有りそうで、                                                              

1分半頃の左アッパーもとってもいい角度だったんだけど、

古賀君の方はそれを更に上回るパフォーマンスができてて、

上下に巧いこと打ち分けることできてるし、手数も圧倒し始めたんだわ。

                                                         

ここに来て、流れは一気に古賀君に傾いていったなあ。

                                                         

4R、

五十嵐君、得意の距離、完全に潰されてしまって、

たまに一発当てても、二発三発返されてしまってるし、

ロープ際に追い込まれても、体入れ替えることも、肩で押し返すこともできず、

一気に暗い展開が見えてきてしまったんだわ。

                                                          

一方の古賀君、同じジムの下薗亮太君に似たような動きするんだけど、

メチャメチャ動く割に勢い落ちないのは大したもんなんだわ。

                                                            

で、動きの落ちてしまった五十嵐君を一気攻めってことで、

あんだけ打たれると倒れなくても止められそうだなってのが続いて、

途中、踏ん張れそうな感じも見えたんだけど、耐え切れず、盛り返し切れず、

結局、1分40秒、連打浴びて腰伸びてしまったとこでレフェリーストップエンド。

                                                          

                                                              

古賀君、今後がとっても楽しみなボクサーなんだわ。

                                                           

五十嵐君の方も、それほど落ち込む必要はなくて、

ああいう徹底したゴリゴリ前詰めボクシングを初めて経験すると、

どうしても対応仕切れないっていうのはある意味仕方ないことで、

これから、その対策についてトレーナーと考えていけばいいんだわ。

                                                           

それにしても、次の試合が待たれる勢いのある同士のデビュー戦だったなあ。

                                                          

                                                           

                                                            

☆木田尚遥君(ワタナベ)×佐藤匠君(ワンツーS)……L 4R

デビュー戦の19歳・大阪府と、0勝1敗の28歳・秋田県。

                                                            

この試合も、青コーナーの方が5㎝以上上背優位だったね。

                                                           

1R、

ちょっと様子見加減でスタートした木田君に対して佐藤君、

適度な距離取りながら左中心に組み立てて優位に進めてるなあ。

                                                              

で、そのまま残り1分まで推移してたんだけど、残り40秒、

木田君、ボクシングってのはこうなのか、殴り合うってのはこういうことなのかって事、

ストンと腹に収まったか、いきなり吹っ切れたような動きし始めて、

形のいい右ストレートを綺麗に打ち込んで形勢一気逆転。

                                                           

木田君、よく見ればとってもいいバランスとリズムしてるし、当て勘もいいんだわ。

                                                            

2R、

木田君、1ラウンド経験して既に試合慣れしたようなテキパキした動きで、

あっという間に佐藤君を圧倒し始め、鋭い連打からの右ストレートを大直撃させて、

それ、最後の決めの一発って感じの当たり方して、佐藤君、激しくダウン。

                                                          

倒れ方がひどかったもんで、始まって僅か27秒、カウントせずのTKOエンド。

                                                          

この日、ワタナベジムのデビューボクサー2連発だったんだけど、

二人とも、とっても素晴らしいデビュー戦だったんだわ。

                                                           

                                                           

                                                           

☆コーヤ佐藤君(伴流)×田中康寛君(輪島S)……51.5㎏ 4R

5勝0敗1分の23歳・岩手県と、3勝0敗2分の23歳・東京都。

                                                             

二人とも、それほど迫力はないんだけど、とにかく無敗同士。

                                                          

1R、

お互い、とっても良く似たボクシングスタイルなんだけど、

だからか、二人とも、とにかく見過ぎの低調な立ち上がりで手数少な過ぎ。

特に田中君、パンチ力ないのにいきなり大きく振り過ぎで雑過ぎなんだよなあ。

                                                          

2R、

二人とも、自分都合だけの粗っぽい代わり番こ突っ込み合戦だったんだけど、

1分37秒、東ロープ前で、運悪く佐藤君の右を貰ってしまって、田中君ダウン。

それほどのダメージはなかったんだけど、顔面は相当赤くなってたなあ。

                                                            

それにしても双方とも、全く流れとか繋がりの悪い試合なんだわ。

                                                         

3R、

お互い、思い付いたようにサウスポーチェンジしてるんだけど、殆ど意味なくて、

退屈なやり取りが続いて、佐藤君、プレスはかけるんだけどヒットに繋がらないし、

田中君は相変わらず仕掛けが大き過ぎで、もう少し色々エサを撒かないと……。

                                                            

全体の流れは徐々に佐藤君の方に傾いていって、

相手の突っ込みざまの右にさえ注意してやり過ごせれば、

問題無さそうになってきたもんで、ここで一休み。

                                                           

結局、5R、0分50秒、佐藤君のTKO勝ちってことで、無傷のままA級昇格。

                                                           

                                                        

                                                           

☆中井雄規君(船橋ドラゴン)×相馬圭吾君(三迫)……B 6R

5勝(2KO)3敗(2KO)2分の25歳・北海道と、

5勝(2KO)6敗(2KO)1分の27歳・茨城県。

                                                         

相馬君、急遽の代打ちだったもんで青コーナーなんだよね。

                                                           

1R、

セコンドから、一回で行くな、ジワジワ行けって、相馬君にアドバイス飛んで、

そうなんだよね、一気に突っかけてお終いの出会い頭戦するなってことで……。

                                                          

中井君、中々上手に右を被せ打っていくんだけど、

右のロングフックやボディショットで相馬君、まずは先行してたし、

ラスト10からの勢いもかなりのモノ見せてたんだわ。

                                                             

2R、

相馬君、打ち難そうなとこからでも手数頑張ってたんだけど、

1分15秒、直前被弾した右フックのダメージ消えないまま揉みあった際、

かすったパンチに踏ん張り切れず、思わずダウンしてしまったんだわ。

                                                            

再開後、中井君、勿論当然ガンガン飛ばしていったんだけど、

残り50秒ほどのとこで、打ち終わりに相馬君の右、不用意に貰ってしまって、

青コーナーのすぐ前で、ダウン取り返されてしまったんだわ。

                                                            

お互い、面白いように相手の打ち終わりへのショットが当たるんだけど、

要するに、その辺が無防備過ぎるってことなんだよね。

                                                           

ダウン一個づつのイーブンラウンドで、採点的には10-10になるんだろうけど、

全体的には相馬君が押してたもんで、自分は8-7で相馬君。

                                                             

3R、

とっても危険な臭いのする戦いだったんだけど、46秒、

相馬君の右がヒットして、中井君、左目上ヒットカットしてドクターチェック。

                                                           

中井君、ここで止められたらヤバイって一気の盛り返しで、ガンガン行くんだわ。

                                                             

残り1分25秒、二人の頭ガッツンぶつかってしまって、

相馬君、左目上バッティングカット。

                                                            

中井君、カットされてからが本気出しで、もう詰める詰めるなんだわ。

相馬君、血が目に入るみたいで、やり難そうにしてるなあ。

                                                            

4R、

中井君、益々手数アップしていったんだけど、相馬君の方も負けてなくて、

リング上、ちょっとガチャガチャになっていったんだけど、

闘志の溢れ方は中井君が勝ってて、相馬君、相手の右が見難そうだなあ。

                                                          

5R、

相馬君、A級昇格が懸かってたんだけど、ここにきての勢いは中井君で、

勝ちたい気持ちに溢れた動きしてたし、幸い出血も止まってるし、

相馬君、かなりシンドそうで、すぐ下がってしまってるし、すぐ頭下げてるんだわ。

                                                            

6R、

ポイント的には拮抗した展開だったもんで、お互い、最後の踏ん張り合いで、

相馬君、カウンターの精度は極端に落ちてるし、

中井君も、残り40秒辺りで足元ふらついてたんだわ。

結局、最後の最後、必死の手数戦は相馬君だったかなあ。

                                                           

自分の中では、過程が推測される特殊な計算方法ではあるんだけど、

56-54で相馬君だったんだけど、

正式には、59-57、58-57、57-58の2-1で、中井君の勝ち。

出血してからの二人に差が出たって感じかなあ。

                                                           

                                                          

                                                            

コンニチワって横に座ったのは、泉圭依知さんの奥様で、

結局最後まで並んで見てたんだけど、途中からはワタナベジムの会長も合流して、

3人、昔からの知り合いみたいな感じだったなあ。

                                                          

                                                         

                                                          

☆小野良祐君(国際)×勅使河原弘晶君(輪島S)……B 6R

5勝6敗2分の27歳・北海道と、5勝(3KO)1敗1分の22歳・群馬県。

                                                            

結局、この試合、60-54×2、60-55の3-0で、

勅使河原君圧勝したんだけど、小野君の諦めない踏ん張りも印象的だったんだわ。

                                                             

この日の勅使河原君、キッチリコンディション作ってきたっていうのは、

開始ゴング直後から見てとれて、例の両足ピョンピョンウサギさんフットワーク、

絶好調で、小野君、とってもリズム取り難そうにしてたもんなあ。

                                                            

この試合、勅使河原君がどういう勝ち方するかってのがポイントだったんだけど、

そういう意味では全てのラウンドで、見栄えのいい攻撃、打ち込みで、

そりゃ何の問題もなかったんだけど、気になったとこが幾つかあって……。

                                                           

彼、とっても反応がいいもんで、ガッチリガードは不要なのかも知れないんだけど、

それでもやっぱり余りに低過ぎるんじゃないかって思えて、

これからもっと格上と対戦すると、あれでは防ぎ切れないんじゃないかって、

そういう心配が終始頭から離れなかったんだよね。                                                          

スウェイバックしたとこから、打ち終わりを狙ってるみたいにも見えなくて、

結局、単なる交わしに終わってることが多くて、

直後の攻撃に繋げるつもりないなら、やっぱりもっとガードじゃないかなあ。

                                                          

それと、攻撃面で気付いたことが二つあって、

まず、もう少しカウンターを打つ意識を持った方がいいんじゃないかってことで、

そういう意味では、誘いパンチや捨てパンチをばら撒いてみるってのも必要で、

相手にもっと大きなダメージを与えられるんじゃないかって感じたんだよね。

                                                            

もう一つは、両足ピョンピョンフットワークからの打ち込みの時、

後ろ足で踏ん張り切れないままの手打ちになってることが結構多くて、

そりゃ、パンチの緩急はとっても巧く出来てて、見てて小気味よかったんだけど、

もっと効果的な衝撃与える為には、その辺に対する配慮が要るんじゃないかなあ。

                                                            

な~んて言っても、これはあくまでごくごく個人的な素人感想なもんで、

今度彼と会った時に色々聞いてみようと思うんだよね。

勅使河原君、良く知ってる真っ直ぐでとってもいいボクサーなもんで、

ついつい我儘勝手、言い放題になってしまうんだけどね。

                                                           

彼のパフォーマンスに感じたことが正しいのか分かんないんだけど、

やっぱり、あれだけ当て込んでるのに明確なダメージ与え切れなかったってのが、

自分の中では納得いかなかったんだけど、

要するに、小野君が打たれ強く我慢強かったってことなのかも知れないんだけどね。

                                                            

                                                         

                                                       

☆座間カイ君(三迫)×浅野裕一君(船橋ドラゴン)……68㎏ 6R

5勝(3KO)3敗の32歳・神奈川県と、

7勝(6KO)6敗(3KO)1分の33歳・千葉県。

                                                             

座間君、アメリカのテレビ番組の犯罪捜査モノシリーズに出て来る捜査官みたいで、

目鼻立ちからヘアースタイルの何から何までもまでがキッチリしてて、

真っ白い体してるし、全然遊んでませんよって感じなんだよね。

                                                            

一方の浅野君、胸毛生やした若干荒くれ風のままのボクシングするんだよね。

                                                           

1R、

まともには終わりそうにない予想だったんだけど、全くその通りで、

いきなり正面切ったブチ倒し系ボクシングの始まりだったんだけど、

残り28秒、座間君、長い手力強く使ってのジャブからの右ストレート、

大直撃させて、北ロープ前で浅野君からいきなりのダウンゲット。

                                                            

2R、

こうなると浅野君、手負い状態、益々ムキになるのは仕方ないとこあったんだけど、

相手は気持ち良さそうにやってるし、パンチ当てることに奔走するより、

いっそのこと、座間君のキッチリしたヘアースタイル、

グローブでグシャグシャにした方が効果的なんじゃないかって、

そんなふざけた思いも浮かんできたんだけど、

1分10秒、打ち気満々前のめりになったとこ、またもや右ストレート貰ってしまって、

またもや北ロープ前のとこで、またもやのダウンは簡単過ぎだったなあ。

                                                          

何とか立ち上がって再開したんだけど浅野君、如何にも正面切り過ぎで、

もう色んな判断能力失ってしまったみたいで、座間君の冷静な左右連打の前に、

2分22秒、ついにドーッと倒れ込んでしまったとこで、レフェリー即ストップエンド。

                                                            

殆どスーパーウェルター級のド迫力の殴り合いは見てて面白かったけどね。

                                                          

                                                          

                                                               

☆松尾雄太君(国際)×何チャラ・ウィッタヤ……F 6R

2勝(2KO)0敗の23歳・青森県と、10勝(4KO)6敗の28歳・タイ国。

                                                          

浅野君、アマ65戦経験のB級デビューボクサーで、とっても強いんだよね。

                                                          

出てきたタイ人ボクサーを見やってた泉奥様、

彼の右足ふくらはぎに結構な静脈瘤があるのを発見したもんで、

試合は殆ど期待してなかったし、その静脈瘤でひとしきり盛り上がったんだわ。

                                                           

結局、この試合、予想通りの展開で、2R37秒、

タイボクサーにきちんと引き継がれてる、例の左ボディできちんと倒れてお終い。

                                                            

それにしても、何チャラ・ウィッタラ、倒れ方も引き上げ方見てても、

明らかな事前練習不足で、余りに芝居が過ぎてて、

あれじゃあまるで、時代劇で悪党にミネ打ち喰らった町娘みたいだったもんなあ。

                                                           

                                                            

                                                            

☆野口将志君(船橋ドラゴン)×上野雄大君(W三迫)

                         ………62.5㎏ 8R

6勝(3KO)5敗(4KO)1分の23歳・山口県と、

6勝(5KO)4敗(2KO)2分の28歳・山形県。

                                                             

この試合は、野口君の棄権で中止。

                                                            

                                                         

                                                            

☆福本雄基君(三迫)×佐藤洋輝さん(ワタナベ)

                         ………51.3㎏ 8R

14勝(5KO)6敗(4KO)の27歳・千葉県と、

6勝(4KO)3敗のランク7位、26歳・岩手県。

                                                           

自分の周囲、ワタナベジムボクサーだらけで、わいわい賑わってたなあ。

この二人だと比較的地味な展開が予想されたんだけどね。

                                                       

1R、

福本君、いつもより気持ち良く動けてるみたいで、

軽打積み重ねて若干リードした立ち上がりだったなあ。

                                                            

佐藤さん、どれだけ距離詰め切れるかがポイントになりそうなんだわ。

                                                           

2R、

福本君の動きにキレある中、佐藤さんも踏み込み鋭く、

残り1分からのボディ攻撃の有効性高くて、試合の方向性が見えてきたね。

                                                            

3R、

徐々に佐藤さんの距離になっていったもんで、一気に流れが変わってきて、

接近してからの福本君の手際の悪さが目立ってきたんだわ。

                                                           

4R、

福本君、セコンドに言われたか、自分で判断したか、

明らかに距離取ろうとしてて、だから佐藤さん、益々突っ込み気味になって、

で、仕方ないようなバッティングが増えていったんだわ。

                                                           

5R、

福本さん、一瞬のサウスポーチェンジも見せながら色々工夫してるね。

ヒット数の多さで福本君、そのまま押し切るかなあって見えたのが、

残り40秒から佐藤さん、印象的な有効打でひっくり返してたなあ。

                                                             

6R、

決定打の無いままの激闘に突入していったんだけど、

佐藤さん、前の回でのバッティングの影響ができてしまって、

左目上の腫れがドンドン目立つようになってきて、ドクターチェック。                                                            

佐藤さん、もっと先攻め求められるとこ、シンドイ塞がり方してきたんだわ。

                                                           

福本君、ここは徹底して軽く素早いショットでポイント狙いなんだわ。

自分の中では、ここまでで丁度イーブンだったんだけどね。

                                                         

7R、

相変わらず、お互い、相手をヨロケさせるようなクリーンヒットがないんだけど、

初めの1分は佐藤さん、次の1分は福本さんの代わり番こだったんだけど、

最後の攻め返しが効果的だったもんで、自分は佐藤さんラウンド。

                                                            

8R、

福本さん、取り敢えずのことはやってるんだけど、ちょっと勢い無くなってきてて、

後ろに下がる場面も多くなって見栄え的にも良くなくて、

しつこい手数で佐藤さん、最後は逃げ切ったって感じだったなあ。

                                                         

                                                           

福本さん、ランク取りにしてはちょっと積極性に欠けてたと思うんだよね。

で、自分の中では77-75で、佐藤さんだったんだけど、

発表されたスコアは、78-75、78-76、75-78の2-1で福本さん。                                                             

佐藤さんは茫然としてたし、福本君は喜びの余りかリングにひれ伏してたなあ。

                                                            

                                                          

勝負は時の運、見る立場、角度によって評価が異なるっていうのは分かるんだけど、

終始、大きな有効打の無い地味な打ち合いの評価としては離れ過ぎで、

イーブンラウンドの作り方でも大きく変わってくるとは思うんだけど、

それにしても、78-75と75-78が併存してるっていうのは理解し難くて、

こういう地味な打ち合いで、これだけ離れるっていうのは大問題で、

一度キッチリすり合わせる必要あると思ったんだよね。

                                                              

8回戦で3個のラウンドで評価が真逆になれば、殆どの試合がひっくり返る訳で、

負けた方の落ち込みは勿論、勝った方も喜び切れてなくて、

そういうことはこれまでも沢山あって、その度に喜んだり悔しがったりなんだけど、

ランキングが懸かってる試合にしては雑過ぎだって思い、拭いきれなかったなあ。

                                                            

それでも、ユックリ思い返してみると、正直二人とも、今一行き切れてなくて、

ちょっと平凡過ぎたんじゃないかって印象が強かったんだよね。

                                                            

                                                          

                                                           

傷心の佐藤さんに声掛けたすぐ後、福本さんともすれ違ったんだけど、

チョコンと頭下げてきて、不甲斐ない試合してしまったこと反省してたね。

                                                          

明暗とっても厳しい場面ではあったんだけど福本君、

1年振りのランキング復帰は取り敢えず喜んでいいし、

次の試合でそれらしいとこ見せればいいんだわ。

                                                             

一方の佐藤さん、来月のランキングに関してはとってもシンドイとは思うけど、

人生にはこういう事もママある訳で、吹っ切ってまた巻き直すとこ見せてよね。

                                                           

                                                            

                                                            

近くに小原佳太さんもいたもんで、今回は個人的な事情があるから、

絶対勝ってよねって伝えたんだわ。

外園隼人さんのことも良く知ってるんだけど、今回だけは勘弁ってことで……。

                                                           

                                                         

その後、ちょっと体重増えてる感じの鬼ケ島竜さんとも挨拶交わして、

村木田さんですよねって聞かれたもんで、とぼける訳にもいかないもんで、

そうなんだわって答えて、あなたのデビューから全試合見てるからねって加えて、

次の試合はいつ頃って聞いたら、6月頃を考えてるみたいだったね。

                                                          

                                                            

                                                          

【本日のベスト3ボクサー】

① 勅使河原弘晶君

② 木田尚遥君 

③ 古賀翔麿君

                                                 

                                                  

                                                  

こういう世界なもんで、どれだけ頑張ったかっていう過程はすぐ忘れ去られ、

残るのは、勝ったか負けたかの記録だけではあるんだけど、

自分の中では、一つ一つの試合、一人一人のボクサーのなるべく沢山のこと、

心の片隅に残しておきたいって思ってるんだよね。

                                                           

2013年3月26日 (火)

後楽園ホール・3月25日

                                                       

昨日の昼間、高校野球見てたんだけどね、

関西高校に “田中彼方” って名前の選手がいたんだよね。

                                                           

タナカカナタって、とってもお洒落な名前なんだけど、

“上から読んでも山本山、下から読んでも山本山” って昔のCMと同じで、

“上から読んでもタナカカナタ、下から読んでもタナカカナタ” なんだよね。

名付けた人、それ計算した上でのことなのかなあ。

                                                          

                                                        

“関西高校” は、“カンゼイ高校” って読むんだけど、

“関西” ってのは色んな読み方するんだよね。

                                                          

例えば、“関西大学” は、そのまま “カンサイ大学” って発音するし、

“関西学院大学” は、“カンセイ学院大学” って読むんだよね。

                                                          

昨日の “カンゼイ高校” の対戦相手は高知高校だったんだけど、

そこにも変わった名前の選手がいて、“和田恋” って書いて、

“ワダレン” って読むんだってさ、これも飛びっきりお洒落な名前で、

ちょっと、昔のシナリオライターの “和田勉” に発音似てるんだよね。

                                                       

                                                          

                                                        

“宇宙兄弟” ってアニメ、結構面白くて、

ホントにそんな過程で宇宙飛行士が選ばれるのかってとこが興味深いんだわ。

                                                          

                                                       

“紙兎ロぺ” ってのは、脚本も監督もキャラクターデザインも、声さえも含めて、

全てたった一人の人がやってるっての知ってた?

内山勇二って人なんだけど、大したもんだよなあ。

                                                            

                                                           

                                                          

ホールに入ってすぐ、宮崎辰也君と平山悦久君、それに冨山浩之介さん達と、

いつものように、ヤアヤアってことで、そばに坂入裕君もいたなあ。

                                                          

昨日は角海老ボクシングだったもんで、赤コーナーは全て角海老ボクサー。

それにしても、随分沢山入ってたなあ。

                                                         

                                                         

                                                                                                                 

☆糸山良太さん×齊藤志朗君(ワタナベ)……W 6R

8勝(5KO)4敗(2KO)のランク11位、28歳・沖縄県と、

5勝(2KO)2敗1分のサウスポー、25歳・岩手県。

                                                         

1R、

ゴリゴリファイター齊藤君、この日は返しの右がとってもいいし、

揉み合ったときの必死の手数で優位に立ってるね。

                                                          

残り45秒、糸山さん、右ストレートで齊藤君のバランス崩してて、

一発の力では圧倒してるんだけど、やっぱり手数負けだなあ。

                                                            

2R、

まず飛ばしていったのは齊藤君で、残り1分まで主導権握って勢いあるあるで、

たまに見せる右アッパーもいい感じなんだわ。

                                                           

ただ、顔面赤くしてるのはその齋藤君の方で、

やっぱり糸山君の当たりはキツイんだわ。

                                                             

3R、

齊藤君、相手のパンチきっかけにしていい踏み込み見せてるね。

                                                              

糸山さん、いつもの勢い感じられなくて、攻めも単調なワンツーに終始してて、

残り30秒から、やっと少し本気出し始めたかなあ。

                                                           

4R、

糸山さん、そろそろ大きなショット欲しいとこではあるんだけど、

シンドそうにしてるのは却って齊藤君の方で、ちょっと飛ばし過ぎたのかなあ。

                                                           

流れが徐々に変わっていきそうなとこ、齊藤君、踏ん張り返してはいるんだけど、

この回、ヒット数で糸山さんが優勢だったなあ。

                                                          

5R、

糸山さんの方にも疲労の色見え始めてきてるんだけど、

齊藤君もかなり消耗進んでて、お互い、若干雑な攻防に終始してしまってて、

ここぞなんじゃないかなあってとこで攻め切れなくなってしまって、

こうなると、余力の差勝負なんだよね。

                                                           

6R、

正しく気持ち戦なんだけど、打たれた時のヨロメキが大きいのは齊藤君の方で、

拮抗した採点上では問題大きいんだけど、

それでもランク取りに必死なのは充分伝わってくるんだよね。                                                           

ただ、残念なのは5R、6Rとも、最後の15秒辺りのとこからフッと抜けてしまって、

糸山さんに明白に攻め込まれてしまってたんだよなあ。

                                                          

その糸山さんも、最近の中ではデキの良くない試合で、

サウスポーが得意じゃないみたいだったし、動きにもキレがなかったなあ。

                                                          

お互い、攻防がハッキリし過ぎに見えたんだけど、

其々の途中途中の攻め込みにはそこそこの迫力あって、場内盛り上がってたなあ。

                                                           

結局、58-56×2、57-58の2-1で、糸山さん辛勝。

ちなみに自分は、57-57だったけどね。

                                                           

それにしても、ワタナベ軍団の応援、力入ってたなあ。

大川泰弘さんとか金城智哉君、平山悦久君と冨山浩之介さん達、

みんな、声枯らしてたもんなあ。

                                                          

                                                           

                                                            

☆関豪介さん×オリオン拓也君(セレス)……Fe 8R

11勝(1KO)0敗2分のランク6位、サウスポー、27歳・熊本県と、

9勝(4KO)9敗(2KO)3分の26歳・千葉県。

                                                           

オリオンなんて名前のボクサー、セレスジムにいたっけってことだったんだけど、

要するに三谷君だったんだよね。

拓也君、結構負けが混んでるんだけど、ハードなメンバーが多かったからね。

                                                           

1R、

拓也君、予め戦い方決めてたみたいな相手の入ってくるとこひたすら狙いで、

中々いい返しも見せてるんだけど、ちょっと片寄り過ぎなとこもあって、

自分から打って出る場面が少な過ぎだし、たまに先手出しするような時は、

右も左も、何か置きに行ってるみたいで、吹っ切れ感が全くないんだわ。

                                                           

一方の関さん、いつものように出来てて、二次突っ込みにも元気溢れてたし、

お互い、大きな有効打のない中でも充分な手数でまずはポイントゲット。

                                                            

2R、

拓也君、合わせようとしてるの分かるけど、まだまだ右を大きく当てようとし過ぎで、

動きのいい相手に、それはとっても難しいんだけど、このまま続けるのかなあ。

                                                          

関さんの方は、これしか有りません打法、細かく数当てるいつものペースで、

いつの間にか、拓也君の顔面を赤くしていってるんだわ。

                                                          

3R、

拓也君、ごくたまに右のいいのを当ててはいるんだけど、

直後に山ほどのショートブロー返されて、結局ウヤムヤにされてしまってて、

試合の主導権は完全に関さんになってしまってるんだよなあ。

もっと自分から攻め込む時間を多くしないと見た目も良くないしなあ。

                                                          

4R、

ここまで上手く進んでないんだから拓也君、戦法変える必要あると思うんだけど、

相変わらず、相手の攻撃にきっかけを求めてるって感じが拭えなくて、

どうしても消極的に見えてしまって、ポイント流れにくいんだわ。

                                                           

関さんも、リスのようなキレキレ感まではないんだけど、

相手の今一感の方が大きいもんで、随分助かってるんだよなあ。

                                                         

5R、

誰が見ても、拓也君の行かなさ加減は明白なもんで、インターバルの間、

セコンドも思いっ切りの檄飛ばしで、勝負して来いのアドバイス。

                                                           

で、拓也君、開始ゴングと同時に突っ込んで行ったんだけど、

気持がそっちに行き過ぎたか、始まった途端の僅か5秒、

体が前のめりになったとこに左ショートストレート、まともなカウンター被弾で、

殆どリング中央のとこでダウン喰らってしまったんだわ。

                                                            

リスタート後の関さん、滅多にないKOチャンスなもんで、

そりゃ滅茶苦茶力入る訳で、赤鬼連打、ショートの無限地獄ってことで、

決着付ける前にヘバったらヤバイんじゃないかってほど打ちまくって、

それでも、これでお終いにするって強い意志に支えられての0分45秒、

拓也君の反攻が全く止まってしまって、西ロープに押し付けられ背中伸びたとこで、

レフェリーストップエンド。

                                                           

相手がとっても特徴的な戦い方すること拓也君、充分承知してたと思うんだけど、

待ち気味からの右一発に賭け過ぎだったもんで、見切られてしまったなあ。

頑張るって事、勿論大切なんだけど、ボクシングは頭使わないと勝てないんだわ。

                                                          

                                                          

                                                           

☆長島謙吾さん×齊藤泰広君(ワタナベ)……68㎏ 8R

11勝(10KO)9敗(3KO)2分のランク9位、26歳・兵庫県と、

6勝(1KO)7敗(3KO)1分の36歳・栃木県。

                                                             

齊藤君、多分これがラストファイトだろうし、ランカー挑戦だし、

テンション上がるだろうなあ。

                                                          

1R、

齊藤君の方が上背もリーチも圧倒優位なんだけど、

両肘絞り過ぎのガードスタイルなもんで、そこから強く打つのは難しそうで、

普通以上の大きなヒッチになってしまってるし、回転も効かないんだよなあ。

相手のパンチ力が半端じゃないもんで、ガッチリガードは分かるんだけど、

好守もハッキリし過ぎてしまってるしなあ。

                                                          

長島さんの方は、大きく振ってくる相手の右だけ要注意って感じだね。

                                                           

2R、

長島さん、それほど絶好調には見えないんだけど、

相手のヒッチが大きくなるとこ、見栄えのいいショット決め込んでるね。

                                                             

3R、

齊藤君、意決したような打ち合いに挑んでいってるんだけど、

コンビネーションが上手いこと打ててなくて、右一発に頼り過ぎだと思うなあ。

                                                                   

長島さん、移籍当初と比べると随分巧くなってきて、変なムチャ振りしないし、

細かくより正確に当てることを意識してるみたいで、安心して見てられるんだわ。

                                                           

4R、

齊藤君、体寄せて強いプレスかけてるんだけど、いかにも有効打が少ないなあ。

                                                           

長島さんの方も、相手の右に合わせる左ショットへの配慮ができてなくて、

もう少しスムースな繋ぎが見たいんだけどなあ。

お互い、単発に終始してて見所の少ないラウンドだったなあ。

                                                          

5R、

長島さん、齊藤君の右、ちょっと簡単に貰い過ぎじゃないかって思ってたんだけど、

パンチ力無いないのにも助けられながら、そろそろ相手見極めたか、

1分過ぎから猛攻開始で、とっても見栄えのいい一気の連続攻撃の中、

目釣り上げての攻め込みで、途端に齊藤君、目に見えて弱ってしまって、

残り1分、マウスピース思いっ切り吹っ飛ばされてしまったんだわ。

                                                            

齊藤君、何とか踏ん張ってはいたんだけど、もうヘロヘロだったなあ。

                                                           

6R、

長島さん、倒せるか、齊藤君、踏ん張れるかってとこだったんだけど、

齊藤君、気持ち立て直して攻め込んでた最中、いきなり途中でヘバッてしまって、

もう力全部使い果たしてしまった感じだったなあ。

                                                            

その直後からいきなり時間の問題、止め時が気になる展開になってしまって、

青コーナーでは早々にタオル投入の準備がされたんだけど、

それより早くから、レフェリーが齊藤君の顔覗き込む時間が続いてて、

結局、2分59秒、何ともし難い姿のまま齊藤君、西ロープに追い込まれ、

ドカン打ち込みされてしまったとこで、ストップエンド。

                                                           

齊藤君、思い出深いラストファイトだったと思うけど、

これでキッチリ踏ん切りできたってことで……。

                                                          

                                                          

                                                         

☆緒方勇希さん×小泉雄大(川島)……Fe 8R

17勝(3KO)0敗1分のランク3位、28歳・佐賀県と、

10勝(4KO)5敗(1KO)2分の32歳・神奈川県。

                                                            

1R、

そもそも小泉君、シッカリガードは分かるんだけど、

この前の試合の斎藤泰広君のケースと同じなんだけど、

その両肘絞り過ぎのポジションから攻撃に移るのはとっても難しいだろうし、

そもそも両手の位置が揃い過ぎで、強い右打てる準備ができてないんだよなあ。

                                                          

緒方さん、相手がそういう感じなもんで、いきなりほぼ余裕の立ち上がりで、

鋭いジャブで圧倒しながら展開考えてるみたいなんだわ。

                                                          

小泉君、いきなり攻めあぐみが浮き出てしまって、余りにレベル違い過ぎなもんで、

このラウンド終わったとこで、休憩タイムゲットってことで……。

                                                         

4R、

遠くから見てたんだけど、状況全く変わらなくて、

小泉君、折角のランカー挑戦だってのに覇気ってもの全く感じられなくて、

一体どういうボクシングがやりたいんだか、全然伝わってこなくて、

相手がそういう風だと緒方さん、敢えてガツガツ攻め込むってことしないで、

冷静なポイントボクシングに集中するタイプなもんで、見る必要もなくなって……。

                                                          

8R、

緒方さん、いい練習してるって感じで、上下の打ち分けやらコンビネーションやら、

色々試してるみたいで、勿論無理に倒しに行く必要はないんだけど、

これから先のこともあるし、たまには強引に倒しに行くボクシング見せて欲しいなあ。

                                                            

小泉君の方は、全く分が悪いのにも関わらず、1Rと全く同じことやってたなあ。

                                                        

で、結局、80-73×3で、緒方さん圧勝だったんだけど、

どっかのラウンドで手抜いたのかなあ。

                                                          

                                                          

ロビーで、ニューランカーの青木幸治さんと一場仁志さんが並んで歩いてて、

オメデトネを伝えた傍らで、井川政仁君と石川貴章君の二人、

高山樹延さんの赤Tシャツ販売手伝いしてたね。

                                                       

                                                         

                                                         

☆岡田博喜君×宮城伶次君(島袋)……SL 6R

4勝(4KO)0敗の23歳・東京都と、7勝(4KO)3敗1分の28歳・沖縄県。

                                                             

宮城君、2年ほど前に菅原卓君に判定負けした試合しか見たことないんだけど、

岡田君相手だとちょっとシンドイんじゃないかなあって思ってて、

10㎝以上背低いし、だから、柔道とか相撲取りみたいな体格なんだよね。

                                                           

岡田君、チーフセコンドが佐藤トレーナーじゃなかったもんで、

どうしたのかって思ったんだけど、直後の高山さんの方に付きっきりだったんだね。

                                                             

1R、

圧倒プレスかけていったのは、体の細い岡田君の方で、

左ジャブだけで、それストレートに近い鋭さ持ってるもんで無理ないんだけど、

始まって2分過ぎたら宮城君、もう既に顔面赤くしてたもんなあ。

                                                          

スピードと鋭さで圧倒されてる宮城君、体形から予想される戦い方そのままで、

突っ込みながらの右フックをきっかけに何とかしたがってるんだけど、

やっぱり、電車道一直線、ドスコイ相撲ボクシング一辺倒なもんで、

動き見切られた途端からどうにもならないのが明らかになってしまって、

全く全然、勝負になりそうにないのがいきなりハッキリしてしまったんだわ。

                                                          

2R、

岡田君、初めの頃はフェイントも仕掛けてたんだけど、

相手がそのフェイントにも反応しないほど鈍いもんで、

途中からはスッカリ止めてしまって、難しい技も使う必要ないって考えたか、

普通に単純なワンツーだけに終始してたなあ。

                                                          

宮城君、唯一の取り柄は打たれ強いってことだったんだけど、

全体としてはもう殆ど勝負になってないもんで、ここで休憩ってことで離席。

                                                          

その後は遠くから見てたんだけど宮城君、

4Rの半分頃、右ストレートブチ込まれてダウン。

                                                           

何とか再開した直後、頑張ったのは却って宮城君の方だったもんで、

場内の大きな拍手貰ってたんだけど、勝負の流れとしてはどうにもなってなくて、

岡田君の余裕の追撃に、2分27秒、あえなくTKOストップエンド。

                                                           

続ければできないことなかったと思うけど、二人のレベル差が大き過ぎて、

続行してもダメージ深めるだけだと思ったから全く妥当だったね。

                                                          

                                                          

試合後、岡田君と話したんだけど、全くどこにも被弾の跡残ってなくて、

ただ、相手の石頭に左拳、少し痛めたみたいだったね。

                                                           

自分、この試合がセミファイナルに昇格したっていうのが納得いかなくて、

あくまでボクサーの格とか組み合わせってものを尊重すべきだと思ってて、

売り出したいっていうのは別に考えるべきで、チケット売ってる都合もあるだろうし、

急遽のセミファイナル昇格っていうのはどうかと思ったんだけどね。

                                                          

                                                           

                                                          

☆高山樹延さん×尹文鉉さん(ドリーム)

………日本 W タイトル戦 10R

17勝(7KO)1敗のチャンピオン、27歳・秋田県と、

14勝(2KO)2敗1分のランク1位、29歳・栃木県。

                                                           

普通にやれば、高山さんの勝ちだって思ってたんだけどね。

リングアナのボクサーコール、尹さんの方にバカに力入ってたなあ。

                                                         

                                                                       

この試合、ラウンドごとに追いかける必要殆ど感じられなくて、

10ラウンドきっちりやったんだけど、全体に一本調子の感免れなくて、

お互い、攻防ハッキリし過ぎで、行き切れない場面の繰り返しだったんだわ。

                                                         

そんな中、いつも通りの自分ボクシング貫き通したのは尹さんの方で、

中盤、へタレてしまいそうなとこからの頑張りは見事で、

後半勝負のボディ攻撃にはそりゃ目見張るものあったんだけど、それに比較して、

顔面への攻めは、結構当て込んでるのに力込め切れてないショットが多くて、

どうしてもアマチュアボクシングっぽく見えてしまって、

尹さんの限界を見せられたっていうのも事実だったんだよね。

                                                             

一方の高山さん、尹さんのボディラインがいつもより吊り上ってたせいもあってか、

中間距離からの上下打ち分けに吹っ切れたとこ少なくて、

攻撃的姿勢で終始優勢保ってはいたんだけど、決定打までには至らなくて、

相手の打ち出しや打ち終わりに合わせるような工夫も不十分だったし、

ショートの小突き合いのシーンは圧倒してたんだけど、

全体的に攻守がハッキリし過ぎてたし、一気に畳み掛けるというか、

相手の気持ちを挫けさせるっていう場面も少なかったんだよね。

                                                           

ただ、必死感見せて歯食いしばってる時間帯は、総じて高山さんの方に多くて、

尹さん、チャレンジャーとしての気持ちの見せ方というか、

必死の攻め込み感に明らかに欠けてて、憧れてたボクサーがソッチョルさん、

ってことなんだけど、もう少しそれらしいとこ見せて欲しかったんだよね。

                                                           

結果的には尹さんのボディブローの評価で採点が分かれるとこだったんだけど、

97-95、96-94、94-96のバラケ方は想定の範囲内で、

とにかく結局2-1で、高山さん初防衛。

ちなみに自分は、96-94で高山さんだったんだけどね。

                                                           

                                                       

                                                         

【本日のベスト3ボクサー】

① 関豪介さん

② 岡田博喜君

③ 緒方勇希さん

                                                   

                                                

                                               

帰り際、ドリームジムの高畑里望君とか佐藤克哉君、

それに、マナベジムの宮崎君達にもサヨナラ挨拶したんだけど、

小雨交じりの寒い夜だったなあ。

                                                          

                                                       

そう言えば、“PRAY” のスタッフの方に次号のゲラ見せて貰ったんだよね。

ページ数も少し増えてるし、相変わらず充実度高いから楽しみなんだよね。

4月3日、田口良一さん×知念勇樹さんのタイトル戦の日に貰えるみたいだよ。

                                                          

2013年3月22日 (金)

後楽園ホール・3月21日

                                                       

そこら中で桜が満開近くなってきて、上野公園なんかも大賑わいなんだよね。

ズラーッと咲き揃った桜並木も壮観でいいんだけど、

自分、一本だけポツンと、まるで取り残されたように咲いてる桜も好きなんだよね。

                                                         

                                                          

                                                       

突然思い立って、葛飾北斎の浮世絵の本買いに丸の内の丸善へ行ったんだわ。

北斎ってのは江戸時代の浮世絵師で、“富嶽三十六景” が有名なんだけど、

それとは別に “富嶽百景” ってのがあって、実際は102景ほどあるんだけど、

そいつを買いに出かけたんだよね。

                                                          

                                                                

目当ての本をゲットした後、秋葉原駅で乗り換えたんだけど、

ホームで阿知和賢君とバッタリで、今日はメインイベンターだよねって言ったら、

とっても気合いの入った表情してたんだわ。

                                                        

                                                          

                                                          

顔見知りの人達に挨拶した後、フラッシュ赤羽ジムのスタッフの人に、

清田祐三さんの状況、詳しく教えて貰ったんだよね。

                                                         

この間の渡部あきのりさんより、もっとシンドイ体調になってしまって、

病院に搬入されてしまったんだよね。

                                                           

試合直前だったし、チケット山ほど売ってしまってたし、辛かっただろうなあ。

体作れなかったってことは、結局は本人に基因するところが大きいんだけど、

延期、また新規巻き直しってことで、みんな待ってるからね。

                                                       

                                                          

                                                                                                                  

☆工藤優雅君(マナベ)×鈴木拓也君(レイS)……LF 4R

デビュー戦の18歳・東京都と、1勝(1KO)0敗の19歳・東京都。

                                                          

工藤君、2月中頃、一度だけスパーリングを見せて貰ったことあって、

とってもセンスある動きしてたもんで、いいねいいねって思ってたんだけど、

少し待ち過ぎっていうか、カウンター主体の綺麗なボクシング目指し過ぎかなあ、

って感想を本人に伝えたことあったんだよね。

                                                           

彼、どっかで見たことあるトランクスでのリングインで、

そうなんだよね、長嶺克則さんのを借りたらしくて、

若いボクサーに、もっと若い後輩ができるっていう、そういう構図なんだよね。

                                                         

1R、

鈴木君、既にとってもいいデビュー戦経験してるし、自信持った動きで先行してるね。

ちょっと怒り肩が気になるとこなんだけど、全体の動きは水準以上だし、

腕振りもとっても力強いんだよね。

                                                           

一方の工藤君、左フックのいいのを3発ばかり打ち込んでたけど、

全体の正確なヒット数では遅れとってたかなあ。

                                                           

それでも、スパーの時に気にかかってた待ち過ぎ、見過ぎって感じは全くなくて、

彼、とっても実戦向きなボクサーなのかも知れないね。

                                                          

2R、

工藤君、連打する時、ちょっと体から腕離れがちになるとこあって、

そこんとこ鈴木君に突かれるようなとこあるんだけど、

全体の勢いでカバーしてるって感じだね。

それにしても、お互いの気持ちの強さが見えたとってもいい試合なんだわ。

                                                           

3R、

鈴木君、色んなタイミングで打っていくし、リズムも使い分けるようなとこあって、

工藤君、戸惑いそうなとこもあったんだけど、距離詰めて相手の自由にさせなくて、

手数落とさないままのパワー戦に持ち込んで、見事に流れ引き寄せたんだわ。

                                                           

鈴木君、フィジカル戦避けるだけの工夫はまだまだできないみたいなんだわ。

                                                          

4R、

鈴木君、打ち込まれたときの姿かたちが良くないし、右目上腫れてきてるし、

工藤君の勝ちたい気持ちの強さに圧倒されてるみたいなんだわ。

                                                            

その工藤君の方にも、かなり打ち疲れたようなとこも見えるんだけど、

絶対下がらないって決めてるみたいな動きを止めなくて、

終始相手にロープ背負わす場面を作り続けてたね。

工藤君、いいデビュー戦だったなあ。

                                                           

自分は39-37だったんだけど結局、40-36、40-47、39-37で、

工藤君の圧倒3-0勝ち。

                                                           

試合後、ちょっと話す機会があったんだけど、やっぱり嬉しそうにしてたなあ。

普段から面倒見てるみたいな長嶺さんも、自分の事のように喜んでたね。

                                                          

                                                         

                                                           

☆山中章弘君(F赤羽)×久野喬君(スターロード)

                          ………50.3㎏ 4R

0勝1敗(1KO)の25歳・東京都と、0勝1敗(1KO)のサウスポー、20歳・東京都。

                                                         

1R、

お互い、初戦KO負けの初勝利目指し組なんだけど、

久野君、まずまず普通の動きしてるんだけど、セコンドからの指示が山盛りで、

それも、A1だとかZだとか、Aアップ、最後はエイトマンだとか、

もう暗号大作戦だったんだけど、自分で考えないボクサー候補なんだよね。

あんなに山ほどの指示、瞬時にこなすの絶対無理だと思うけどなあ。

                                                         

2R、

手数は久野君の方なんだけど、絡み合うと山中君って感じだね。

                                                       

その山中君、相手がすぐ前傾深くして、パンチやり過ごそうとするのに慣れなくて、

結果的には当て勘悪過ぎのパフォーマンスが続いてしまってるんだけど、

中盤以降のパワー戦を征したって感じかなあ。

                                                         

3R、

お互い、殆どこれといった有効打のない中、押し合いの様相呈してきたんだけど、

そうなると、久野君のひ弱感が浮き出てくるんだよなあ。

                                                            

セコンドから指示出まくりの割に、久野君、遠いとこも近いとこも、

殆ど同じ打ち方してるもんで、パワー負けを助長してしまってるんだわ。

                                                            

4R、

久野君、細かい暗号なんか聞いてる場合じゃなくて、

取り敢えず全力パワー出しが必要だと思うんだけど、

山中君の勝ちたい気持ちの方が圧倒上回ってたんだよなあ。

                                                          

結局、39-37、39-38、38-38の2-0で、山中君初勝利。

自分も39-37だったんだけどね。

                                                       

                                                             

この試合4回戦だったんだけど、4R終了したのに、スタッフが勘違いしたらしくて、

ラウンドガールが2Rのボード持ってリングインしようとして、可笑しかったなあ。

                                                            

そのラウンドガール、試合後のインタビュアーも兼ねてるんだけど、

余りに子供じみた質問で、こっちが恥ずかしくなるだけだったなあ。

                                                          

                                                           

                                                          

☆佐藤克哉君(ドリーム)×高林良幸君(RK蒲田)……Fe 6R

5勝(1KO)3敗(2KO)の30歳・宮城県と、

5勝(3KO)3敗のサウスポー、24歳・北海道。

                                                              

この二人、去年の暮一度対戦してて、その時は僅差2-1で佐藤君の勝ちで、

そこから3ヶ月、お互いのA級昇格賭けたダイレクトリマッチなんだよね。

                                                          

1R、

佐藤君、相変わらず、右ストレート命のスタイルは健在だったんだけど、

全体のリズム感が良かったのは高林君の方で、

いいプレスかけてるし、力入り過ぎてないし、スムースなワンツーなんだわ。

距離詰まったとこでのショートの打ち合いも征してたし、掴みはOKだったなあ。

                                                          

2R、

佐藤君、それほどのハードヒッターでもないのに、一発狙い過ぎだわ、明らかに。

それと、打ちに行く時、その寸前からアゴが上がる癖があって、

ちょっと判り易くなってしまってるし、そもそも危ないんだよね。

                                                               

3R、

佐藤君、大被弾はないんだけど、中小パンチ沢山浴びてしまって、

顔面かなり赤くなってきたなあって見てた、1分10秒過ぎ頃、

南ロープ前で得意の右ストレート、やっとの思いの直撃で高林君からダウンゲット。

                                                          

流れは一気に佐藤君に傾いたんだけど、高林君も良く踏ん張ったし、

佐藤君、狙い過ぎのパンチが常に単打に終わってしまって、

劇的場面まで追い込めなかったなあ。

それでも、これでマッチイーブンのスコアってことで……。

                                                           

4R、

お互い、仕切り直しのラウンドだったんだけど、

高林君、相手が気持ち良く攻め込んで来る前に、しっかり自らを立て直して、

雑なムチャ振りもせず、きちんとした上下打ち分けで冷静に先手取ってたなあ。

                                                            

佐藤君、ひたすらの単発顔面狙いなんだけど、やっぱりちょっと単調で、

折角の流れ、また相手に持っていかれてしまった感じだなあ。

                                                          

5R、

高林君、不用意に相手の右貰いさえしなければ何とかなりそうな感じで、

だからもう少し、相手の出鼻挫く左ジャブ、増やすべきなんじゃないかなあ。

                                                            

佐藤君、口開いて息苦しそうになってるけど、

高林君の方も薄っすら鼻血出してるね。

この辺、正念場の殴り合いなんだよね。

                                                          

最後、体寄せ合ってのショート合戦、征してたのは高林君の方だったなあ。

                                                          

6R、

ポイント的にハンデ背負ってるの分かってたか佐藤君、

意決して飛ばして行ったんだけど、残念ながら正確性に乏しくて、

中々思い通りにさせてくれない中、高林君、最後まで緩むことなく踏ん張り切れて、

お互い、もう少し相手の動き見た上での、打ち終わり狙いとかカウンターとか、

そういうモノ見せては欲しかったんだけど、

それでも、気持ち見せ合ったいい打ち合いのまま終了ゴング。

                                                          

自分は58-55だったんだけど、結局、58-55×2、58-56ってことで、

高林君の3-0雪辱勝ち。

                                                           

                                                           

佐藤君、この日はちょっとシンプルにやり過ぎで、そりゃ右命は分かるんだけど、

それ一本に頼り過ぎだったし、それを繰り出すまでの過程が解りやす過ぎて、

もう少し相手の目を散らす工夫が必要だったと思うけどなあ。

                                                            

普通、負け試合の時はシカトしたがるものだし、

こっちも意識的に距離置こうとするものなんだけど、

試合後暫く経ってから佐藤君、わざわざ寄って来てくれたんだよね。

                                                           

で、色々感じたこと伝えたんだけど、分かってくれたかなあ。

あくまで素人の感想ではあったんだけどね。

                                                           

                                                       

                                                       

☆船井龍一さん(ワタナベ)×ギッティ・オーベンジャマット

                          ………53㎏ 6R

17勝(11KO)6敗(3KO)のランク7位、27歳・東京都と、

8勝(2KO)3敗の21歳・タイ国。

                                                             

エライ小さくて可愛いのが出てきたし、何かニューハーフっぽかったし、

で、席外して人と話しながら眺めてたんだけど、元々船井さんの相手じゃなくて、

3Rにゴロンゴロンゴロンって3回倒されて終わってたね。

                                                             

後で船井さんと出会ったら、何か恥ずかしそうにしてたし、

顔なんかも真っ新だったもんね。

                                                         

                                                           

                                                          

☆川村恵二君(F赤羽)×鈴木義行君(マナベ)……SL 6R

4勝6敗(3KO)1分の29歳・青森県と、

3勝(1KO)6敗(4KO)4分の32歳・埼玉県。

                                                            

お互い負け越してるんだけど、ここでもう1個負けが足されてしまうと、

とっても見栄えの良くない戦績になってしまうもんで、そりゃ真剣なんだわ。

                                                            

二人で24戦してるんだけど、この階級なのにKO勝ちが1個しかなくて、

KO負けが7個もあるってことで、それに鈴木君の4分けってのも多過ぎで、

要するに、とっても展開が予想しやすい試合だったんだけどね。

                                                             

1R、

川村君、後ろから見ると、やっぱり一瞬、長瀬慎弥さんに似てるんだよね。

                                                           

その川村君、仕掛けが大き過ぎてて、KOパンチャーじゃないのにちょっと雑で、

それに比較すると、鈴木君の細かい動きとか見栄えのいいコンビネーションの方に、

どうしてもポイント上げたくなるんだわ。

                                                           

2R、

相手の振りが大きいんだから鈴木君、不用意にスーッと寄って行くと危なくて……。

                                                           

3R、

川村君の先手数が勝ってくると鈴木君、途端にリズム壊されてしまって、

詰めようとする寸前に形のいいのを打ち込まれてるなあ。

                                                          

4R、

アララ、川村君、ボディブローが効いてきてしまったみたいで、

動きが徐々に徐々に落ちてきてしまって、体全体緩んでしまってるなあ。

                                                           

5R~6R、

鈴木君の方も、最早破壊力は無くなってしまってるんだけど、

それでもまだまだ元気保ってて、二人の動きの差がハッキリ出てきてしまって、

川村君、落ちてしまった手数を元に戻せないまま終了ゴング。

                                                       

もう少し差があったんじゃないかと思ったけど、

とにかく、58-57×3ってことで鈴木君の3-0勝ち。

                                                          

                                                           

試合終わって暫くして、刀根トレーナーと言葉交わす機会があったんだけど、

実に実に嬉しそうにしてたんだよね。

これでこの日2戦2勝ってことで、真部会長もニッカニカしてたなあ。

                                                          

                                                          

                                                          

☆ディソン・カグオン×渡邊義友君(レイS)……SFe 8R

13勝(7KO)7敗のOPBF6位、22歳・フィリピンと、

3勝(3KO)1敗の20歳・栃木県。

                                                            

ちゃんとした試合にはならないんじゃないかって思ってたもんで、

引き続き、マナベジムのボクサーに席譲って

ちょっと離れたとこで、渡辺会長と柳光会長と3人で観戦。

                                                              

この試合、渡邊君、1Rにダウン獲って、ほらねってとこから始まったんだけど、

その後のカグオンの頑張りと渡邊君のテイタラクがクロスして、

それが延々続いてしまって、最後は渡邊君、負けたんじゃないかってね……。

                                                          

結局、78-75、76-75、75-76の2-1で逃げ切ったんだけど、

このままじゃ渡邊君、全然、絶対ダメだと思ったなあ。

                                                          

殆どデビュー戦のまま何の進歩も見られなかったし、

荒井遼晴君に3-0負けした時の反省も全くされてなかったみたいだし、

もう失望以外の何物でもなかったんだわ。

                                                             

そりゃ相手はOPBF6位のフィリピンボクサーだから、

お遊び気分のタイ人とは違うと思うけど、それにしてもダメ過ぎだと思ったなあ。

                                                        

まず、攻撃が単調過ぎで、シンプルなワンツーに終始し過ぎだし、

折角いいの当てても、追撃するべきとこすぐ一段落してしまってるし、

カウンターは打たない、合わせにも行かない、捨てパンチや誘いパンチも出ないし、

最初から最後まで、自分の都合だけでやってるって感じしかしなくて、

ちょっとパンチ力のある普通のA級ボクサーにしか見えなかったんだわ。

                                                            

荒井君との試合の時にも感じたんだけど、

自分の思う通りの展開にならないと途端に力発揮できなくなってしまうんだよなあ。                                                              

7R以降、相手がかなりヘバッテルにも関わらず、決め切れなかったもんなあ。

                                                            

間違いなくいいモノ持ってると思うんだけど、

ボクシングに対する考え方改めないと、そういう練習しないとダメだと思ったなあ。

                                                            

                                                          

                                                           

☆村中優さん(F赤羽)×阿知和賢君(ワタナベ)……SF 8R

17勝(5KO)2敗1分のWBA9位、27歳・鹿児島県と、

8勝(2KO)8敗2分の26歳・神奈川県。

                                                           

二人とも良く知ってるボクサーで、二人ともとってもいいヤツなんだけど、

クールに考えて、ここは7:3で、村中さんかなあって思ってたんだよね。

                                                          

阿知和君の方が4~5㎝ほどデカイんじゃないかって思ってたんだけど、

実際は殆ど変らないんだよね。

村中さん、ググッと重心沈めるとこあるもんで、そういうイメージなんだね。

                                                           

1R、

開始ゴング鳴った直後、阿知和君、いきなりの右オーバーハンド直撃させて、

その一発だけで村中さん、左顔面紅潮してしまったんだわ。

いやあ阿知和君、気合入ってるんだわ。

                                                           

村中さん、流石にすぐに立て直して、二人一気の打撃戦突入ってことで、

お互い、かなりの飛ばし方だったんだけど、

驚いたことに、その激烈打撃戦、最後の最後まで延々続いたんだよね。

                                                          

村中さんの左フックはこの日も見栄えとキレが良くて、

いきなり3発クリーンヒットさせてたんだけど、

一方の阿知和君の右ショートフックの差し込み打ちも絶妙なんだわ。

                                                          

村中さん、インターバルで椅子に座らないっての最後まで続けてたね。

                                                          

2R、

阿知和君、更に前出る出るで、右フック、右アッパーがグッドグッドだったんだけど、

それに比べると、左の当たりが中途半端で使い方も見劣りするかなあ。

                                                       

村中さんの方は、その左の使い方で圧倒してるし、

ボディブローの打ち方も見栄えいいんだよなあ。

                                                            

3R、

阿知和君、打ち終わりが甘くなってしまうとこあるんだけど、

それでも右ショットは村中さんを凌駕するほどいいんだわ。

                                                            

お互いの気持ちの強さが溢れかえったリング上で、

二人とも、序盤から力使い過ぎじゃないかってほどで、凄い凄いなんだわ。

                                                           

4R、

村中さん、重量感に富んだ左フック6連発で見せ場作った後、

ラスト30で今度は阿知和君、村中さんにロープ背負わせてのフルラッシュで、

負けん気大爆発させてたなあ。

                                                             

お互い、危険な距離で危険なパンチを交差させてたもんで、

見てる方はハラハラの連続だったなあ。

                                                            

この辺りから、阿知和君の気持ちがセコンドにも乗り移ってきたみたいで、

もうみんな大騒ぎになってしまって、声枯らせた声援で、

阿知和君も、ノリノリのショルダーブロックなんか見せてたもんなあ。

                                                           

5R、

村中さん、相手のパンチ交わしざまの左右フック、綺麗に直撃させてるんだけど、

阿知和君、それがどうしたって感じで、そういえば彼、KO負け全くなくて、

自分の記憶ではダウンすらしたことないくらいの打たれ強いボクサーで、

そもそも衝撃を脳に伝える神経が欠如してるんじゃないかってほどで、

村中さんも、手応えあるのになあって感じてたんじゃないかなあ。

                                                            

6R、

阿知和君、押し込んでからのしつこさは相変わらずなんだけど、

ここに来て、少し足元踏ん張れてないのかなあって感じも見えてきたし、

体全体のバランスも崩しつつあるような印象だったんだよね。

                                                           

それにしても村中さん、流石、パンチの当たりが綺麗だし、

細かく見せるの実に巧いんだよなあ。

                                                           

7R、

この回、少し休みがちだった村中さんに対して阿知和君、

まだ行けるのかってほどの一気の手数アップで大攻勢かけていったんだわ。

                                                            

お互い、一発必殺系ではないもんで、ある程度の手数勝負が大前提なんだけど、

試合終盤にかかってるってのに阿知和君、ホント、大した手数で、

今までのベストパフォーマンスだと思ったなあ。

                                                           

8R、

村中さん、相手につられてここまで随分飛ばしてきたもんで、

明らかにヘバリが見えてきた中、更に前の回からの流れで押し切られそうな中、

残り1分ちょっとのとこで、この日常に大きな拠り所になってた例の左フック、

ことここに至っても、返す形の最後の見事な直撃で、

一瞬、阿知和君の腰を落とし加減にさせて、明確な有効打ゲットしたんだわ。

                                                                 

その後、拮抗した同士特有の、お約束の最後の壮絶殴り合いってことで、

終了ゴング鳴った時、場内満足と称賛の拍手に溢れてたんだよね。

                                                            

自分のスコアは77-75だったんだけど、

結局、79-75、78-74、77-76ってことで、村中さんの3-0勝ち。

                                                           

                                                           

こんなに激しい打ち合い、気持ちと技が前面に出た試合なのに、

安易な感じで2個もイーブンラウンド作るっていうのは、とっても理解できなくて、

二人の極限の真剣さ目の前にしたら、どっちでもいいかあとは絶対ならなくて、

だからこそ心鬼にして、断腸の思いも感じながら、

優劣付けてあげるべきじゃないかなあって思ったんだよね。

                                                             

                                                          

清田祐三さんって大看板失ってしまったこの日の興行だったんだけど、

取り敢えず多くの観客はしょうがねえなあって観戦だったのかも知れなくて、

自分の近くに座ってた人は、アチワって珍しい名前だねって言ってたんだけど、

途中からはホール中のみんなが大騒ぎするほどの大熱戦だったもんで、

赤羽ジムのスタッフ達、胸撫で下ろしただろうなあって思ったし、

みんな大満足顔で帰って行ったもんね。

                                                           

                                                           

村中さんとはすれ違いざまでしか話しできなかったんだけど、

阿知和君のこと、強かったですわあって言ってたね。

                                                            

阿知和君とは試合直後にグローブタッチした後も結構沢山話したんだけど、

その後に、高橋さん、小口さん、佐々木さんって3人のトレーナーさんとも、

色々反省会だったんだけど、自分、ちょっと言い放題だったかなあ。

                                                           

                                                           

                                                           

☆清田祐三さん(F赤羽)×アーニエル・ティナンパイ

             ………OPBF SM タイトル戦 12R

23勝(21KO)3敗(1KO)1分のチャンピオン、29歳・北海道と、

20勝(6KO)15敗1分の28歳・フィリピン。

                                                           

二人のプロフィール、一応書いておいたんだけど、勿論中止ってことで、

頃合い見計らっての再度セッティングなんだよね。

                                                         

                                                            

                                                         

【本日のベスト3ボクサー】

① 村中優さん&阿知和賢君

③ 高林良幸君、工藤優雅君

                                                    

                                                   

                                                           

この日のメインイベントはまた次の機会にってことになったんだけど、

それでも、元気くれた試合が多くて、随分色々迷ったんだよね。

2013年3月20日 (水)

後楽園ホール・3月19日

                                                                  

柴又の寅さんも両津勘吉も、広い意味ではアスペルガー症候群だと思うなあ。

他人事で見てる分には、面白いヤツがいるもんだよなあって笑えるけど、

ああいうのが常に傍らにいると、そりゃウザイことこの上なくて、

基本的には自分のことしか見えてないし、場が読めないってのはシンドイ訳で、

こっち側の包容力とか、発達障害に対する思いやりも問われるんだけど、

自分、そこまでの人間的な幅がないせいか、人助けって気持ちに欠けてる時は、

申し訳ないけど、敬遠してしまうんだよなあ。

                                                                      

                                                       

                                                          

ボクサー達、みんな一生懸命にチケット売ったみたいで、

結構な客入りだったなあ。

                                                         

                                                       

                                                                                                                 

☆稲葉直樹君(P渡久地)×大竹雄大君(輪島S)……LF 4R

1勝0敗の18歳・三重県と、0勝3敗1分のサウスポー、30歳・東京都。

                                                          

稲葉君に花束の他、珍しいね、花の植木鉢送られてたね。

大竹君、何とか1勝できないもんかって見てたんだけどね。

                                                         

1R、

前半、稲葉君のスピードと迫力のない右の打ち終わりに大竹君、

面白いように左ストレート当てることできて、彼、全く巧くはないんだけど、

そのタイミングが稲葉君に対してはピッタリ合ってるみたいなんだわ。

                                                         

中盤過ぎの相打ちで打ち負けてしまった大竹君、

それきっかけに押し込まれる場面もあったんだけど、そこ踏ん張り切って、

直後、再度の攻勢かけていって、残り10秒近辺だったかなあ、

左ストレート、タイミングのいい直撃で稲葉君からダウンゲット。

                                                          

結局、倒れ方がひどかったもんで、ノーカウントストップエンドってことで、

2分52秒、大竹君のTKO勝ち。

                                                          

大竹君、5戦目の初勝利ってことで、もう大はしゃぎだったんだけど、

輪島会長もトレーナーも大喜びで、自分も思わずオメデトオメデトって事で……。                                                       

決して巧くない30歳なんだけど、記念の1勝ってのは見てていいもんだよね。

                                                        

この後、女子戦が組まれてたもんで、席移動してある人と、

B級トーナメントのこと話してたんだけど、1R30秒で終わってしまったんだわ。

                                                         

                                                       

                                                        

☆近内拓也君(国分寺サイトー)×小池竜君(相模原ヨネクラ)

                           ………64㎏ 4R

デビュー戦の24歳・神奈川県と、0勝1敗の26歳・神奈川県。

                                                           

1R、

まずは小池君、初っ端から全開の距離詰め狂熱連打ってことで、

3㎝ほどデカイ近内君、戸惑い気味のスタートだったんだけど、

すぐに同調して同じようなスタイルになってしまったなあ。

                                                          

ただ、あんまり距離近過ぎるもんで近内君、手余してしまうこと多いし、

小池君の方も、体ごと行き過ぎだと思うけどなあ。

                                                          

2R、

お互い、取っ組み合いみたいになってしまって、

アゴ上げたまま、腰も浮いてしまった危険な殴り合いで、

初め小池君、次は近内君、その次小池君、で次は……って感じで、

とっても目まぐるしいったら無いんだわ。

                                                         

3R、

お互い、何をそんなに慌ててるのかって感じの乱闘状態が続いたんだけど、

消耗が進んでるのは小池君で、顔面かなり赤くして休み休みだったんだけど、

近内君の方も、大きく口開いてハアハアしてたなあ。

                                                          

4R、

どっちも一発いいのを打ち込めば倒せるって状況だったんだけど、

二人とも、殴り合いじゃなくて押し合いになってしまったまま終了ゴング。

                                                          

自分は38-38だったんだけど、結局、39-38×2、38-38ってことで、

近内君のデビュー戦2-0勝ち。

                                                          

                                                       

                                                          

☆小宮山玲雄君(P渡久地)×高津俊介君(全日本P)

                          ………60㎏ 4R

2勝(2KO)1敗2分の30歳・静岡県と、2勝(2KO)3敗(3KO)の28歳・愛知県。

                                                         

1R、

二人とも、勝ちは全てKOって戦績なんだけど、

それが見えてくるようなボクシングは小宮山君の方で、

高津君、基本的には打たれ弱いんだろね、初めの1分半、

やたら無駄にチャカチャカしながら、下がり気味のサークリングに終始。

                                                          

で、残り1分切ったとこから小宮山君、相手見切ったような感じで、

グイッと攻勢かけたら高津君、またあえなくシオシオ下がるだけで、

で、小宮山君、更に詰め寄って右ストレート打ち込んで、

相手怯んだとこ追い打ち連打仕掛けて行ったら、

高津君、ホントあえなく西ロープ前で昏倒ダウン。

                                                           

レフェリー、2分20秒、カウント途中のストップエンド。

倒れ方は酷かったものの、十分再開可能にも見えたんだけど、

そもそもこの日の高津君、戦う気持ちができてなかったみたいで妥当だったね。

                                                          

小宮山君、1Rで倒しますって言ってたみたいなんだけど、

相手のそういう気持ちに高津君、見事に粉砕されてしまったなあ。

                                                          

                                                          

                                                         

☆山見亮太君(シャイアン山本)×山口祥之君(RK蒲田)     

                         ………52.7㎏ 6R

4勝(2KO)6敗(2KO)2分の26歳・福島県と、

5勝(3KO)4敗(3KO)1分の26歳・神奈川県。

                                                             

1R、

若干、ガムシャラ突っ込み系の山見君に対して山口君、

上背とリーチで優位にあるし、スピードもいいもの持ってるんだから、

もっと早いタイミングと距離あるとこから、ジャブジャブだと思うんだけどなあ。

                                                         

2R、

山口君、綺麗なボクシングっていうか、とにかく全てキッチリ当てようとし過ぎで、

中間距離から無理にフック打とうとし過ぎだし、早いワンツーあるんだから、

もっとストレート系でいいと思うし、とにかくまだまだ手出しが遅くて、

山見君の踏み込み、簡単に許してしまってるようなとこあるんだよなあ。

                                                           

山見君の方は、そういう戦い方でいい訳で、

タイミング測った踏み込みからのガツンフック狙いなんだよね。

                                                          

3R、

山口君、危ない距離が続く中、いつの間にか鼻血出してるね。

                                                          

山見君、左目上ヒットカットされてはいるんだけど、

ひたすらの前詰めから、緩みのないショットで頑張ってるなあ。

                                                          

4R、

山口君、まだまだ相手にきっかけ与え過ぎだったんだけど、

残り45秒からの、中間距離からの連続打ち込みはこの日一番の攻撃で、

大きく流れ引き込むパフォーマンスだったね。

                                                            

彼、返しの左を強く打とうする時、どうしても腰浮き加減になってしまって、

力込めきれないとこあるし、ディフェンス面にも課題残してるんだけど、

型にはまるととっても見栄えのいい攻め込みできるんだよね。

                                                           

山見君の方も全く怯むことなく、一方的にさせない踏ん張り見せてるね。

                                                               

5R、

ポイント的には山口君優勢のまま推移してきたもんで、

山見君、ここら辺りで大きくアピールする必要あって、彼、それ自覚してるみたいで、

いきなり壮絶な打ち合いを挑んで行ったんだわ。

                                                           

山見君、ここまで結構当て込まれて、そこそこのヘバリ来てるにも関わらず、

大きく口開けながらの大攻勢で、山口君を西ロープに追い詰めてのガンガン連打。

                                                           

山見君の反転大攻勢に場内もう大騒ぎで、

山口君、手出し止まって大丈夫かってとこまで体伸びてしまったんだけど、

何とか根性の凌ぎ切りで、最後右ショート、綺麗にヒットさせたとこでゴング。

                                                         

6R、

いきなり壮烈ショート連打合戦から始まったんだけど、

手数で山見君、頑張ったんだけど、当たりのいいのは山口君の方だったなあ。

                                                           

それにしても山見君、ここまでんとこでかなりの直撃被弾貰ってたにも関わらず、

耐えてきた強い気持ちは素晴らしくて、最後まで勝負諦めてなくて、

ホント、いいボクシングしたんだよね。

                                                          

ちょっと攻めが単調化してしまったとこあって、

出入りの緩急とか、横への動きとか、まだまだ工夫が要るとは思うんだけど、

また次見たいなって思ったんだよね。

                                                             

山口君の方は体形の優位さとか、スピード充分な攻撃力、

まだまだ生かし切れてないとこあって、捨てパンチの工夫が要るかなあ。

                                                            

それでも二人とも、気持と体力、全部使い切るとこまでやってたもんで、

見ててとっても面白い試合だったよね。

                                                            

自分のスコアとしては58-56だったんだけど、

結局、58-57×2、57-57の2-0で、山口君の判定勝ち。

                                                           

                                                           

この試合、蒲田ジムの柳光会長が隣りだったんだけど、

会長、いつも熱いんだけど、喉がそれほど強くないらしくて、

試合進むにつれて、ドンドン声が通り難くなるんだよね。

終わった時、頬にツーッと汗流れてたなあ。

                                                          

                                                           

                                                          

☆立川雄亮君(P渡久地)×小山哲也君(横田S)

                            ………55㎏ 6R

7勝(2KO)3敗(1KO)1分の25歳・東京都と、

5勝(2KO)2敗の33歳・神奈川県。

                                                           

1R、

小山君の方が10㎝ほど上背あってリーチも圧倒してるんだけど、

その優位さ全く生かし切れなくて、何か遠いとこでバタバタしてるんだよなあ。

                                                            

一方の立川君、出入りの鋭さには十分なモノ持ってるもんで、

そのタイミング測るのに時間使ってたなあ。

                                                           

ところがところが、立川君の威圧感がそろそろ試合支配しそうな、

そんな感じが漂ってきた1分20秒、何気に立川君が後ろ下がった瞬間、

小山君の右ストレート、伸びきったとこで触れたんだけど、

気抜いてたみたいで立川君、一瞬バランス失ってしまってダウン。

                                                           

勿論、何のダメージもなかったんだけど、2ポイントは2ポイントなんだよね。

これで立川君、気持ち入れ替えて集中し直せば却っていいんだわ。

                                                            

2R、

小山君、常に後ずさりしながらだし、すぐに下向いてしまう見栄えの悪さだし、

届かないとこでバタバタしてて、まるでバランスの良くないカマキリみたいで、

気合入れ直した立川君の前ではちょっと情けないようにしか見えなくて、

長い腕活用した攻撃全くできてないし、リズムもすっかり壊されてるんだわ。

                                                            

相手がそんな感じだと立川君、1Rに背負ったハンデは造作なく霧消させて、

ラウンドごとに1ポイントづつ積み上げていくんだろなってのが見えてきたもんで、

ここで余裕の休憩タイムゲット。

                                                          

結局、58-55、57-56×2の3-0で、やっぱり立川君だったね。

                                                           

ただ、あの程度の相手にダウン喰らわせることができなかったのは痛恨かなあ。

カウンターとかも全然打ててなかったもんなあ。

                                                                                                                    

小山君、最後の6Rも遠目に見てたんだけど、

東日本新人王を必殺ブローで撃破するって言ってたけど、

どれがその必殺ブローかは全く分からなかったなあ。

                                                           

                                                       

                                                       

☆中村幸裕さん(P渡久地)×青木幸治君(角海老)

                            ………SB 10R

13勝(6KO)4敗1分のランク9位、27歳・東京都と、

13勝(4KO)6敗(4KO)2分の26歳・福岡県。

                                                          

青木君、10㎝ほど上背優位なんだけど、

中村さん、ズッとそういう相手とやってるもんで、何のハンデでもないんだよね。

                                                            

自分、この試合、7:3くらいで中村さんかなあって正直思ってたんだけどね。

                                                           

この試合、ちょっと意味不明の10回戦になってたんだけど、

長くなれば絶対中村さんって、そういう設定だったのかなあ。

                                                          

1R、

中村さん、ガツゴツ接近戦は封印して、それは後半の切り札に取っておいて、

って、そういう長期戦見据えた戦法なのか、普通の距離で始めたね。

                                                           

青木君、相手が殆ど突っ込んで来ない只の背の低いリーチ短いボクサーなもんで、

初っ端から思うようなボクシングが出来て、バランスのいいフットワーク駆使して、

得意の距離キープしながら鋭い左ジャブ、ビシバシ決め込んでたなあ。

                                                           

2R、

1分20秒、お互いのパンチが交差した直後、少し間を置いた青木君の左フック、

それほどの強振ではなかったんだけど綺麗な角度でヒットして、

中村さん、一瞬ユラッとしてたなあ。

                                                           

青木君はいつも以上のデキだったのに対して、中村さん、

敢えて慎重な立ち上がり方を選んだのか、コンディション今一だったのか、

とにかく、動きにいつもの迫力とかキレ、全く見受けられないんだよなあ。

                                                           

それにしても青木君、ジャブの当たりがいいし、大振りしない右も鋭くて、

上体屈める中村さんに対して、冷静な狙い定めでキッチリストレートなんだわ。

                                                          

3R、

1分過ぎ、中村さん、いい形の返し打ち、やっと打ち込むことできたんだけど、

その後は青木君のパンチの方が見る見るキレ増してって、

相手の踏み込み許さない的確な手数だし、的中度もとっても高いもんで、

中村さんの踏み込み全く許さないんだわ。

                                                            

青木君、こんなに巧かったかなあ。

中村さんの踏み込み、こんなに甘かったかなあ。

                                                           

残り1分過ぎ、中村君の入り込んでくるタイミングに青木君、

右ストレート、刺すように打ち下して中村さんの左目上ヒットカットさせてたなあ。

その中村さん、一瞬膝カックンしてたもんなあ。

                                                          

4R、

インターバルで中村さん、止血しきれなかったみたいで、

いきなり鮮血垂らしながらだったんだけど、

相変わらず青木君のやる事為す事、全ていい流れを呼び込んでいってたとこ、

始まって45秒、レフェリーが中村さんの傷をドクターチェックさせたんだけど、

そこに中村さんサイドのセコンドも呼ばれたもんで、相当酷いってことで、

ここでお終いだなってことが知れてしまったんだよね。

                                                           

で、結局、1分59秒、青木君のTKO勝ちってことで、

角海老ジム、ここんとこ立て続けてのランカー誕生ってことで、19人目だよね。

                                                            

中村さん、ああいうスタイルで最後までやるつもりだったのか、

途中から、一気に前詰め圧力強めていくつもりだったのか、

でも見てた範囲では、いつまで経ってもリズム取り切れず、

踏み込みのタイミング崩されまくりだったんだけど、

実際はどうだったのか、そこんとこは分かんないんだけど、とにかく青木君、

腕力と強い突進力持ってる相手に対して、常に理想的な戦い方が出来てて、

随分、研究と練習したんだろなってのが見えてきた、これまでのベストだったね。

                                                         

                                                          

この試合、RK蒲田の柳光会長と並んで見てたんだけど、

青木君のこと絶賛してて、うちのボクサーにも見せたいなあって言ってたんだよね。

                                                        

                                                           

青木君、勿論、喜び弾けさせて、ストップエンドが告げられると同時に、

青コーナーポストに飛び上がってたけど、試合後話しても自信に溢れてて、

自分、長いこと彼の試合見てきてるもんで、感慨深かったんだよね。

                                                           

彼、デビューの頃から水準高くて将来が楽しみだったんだけど、

格上相手になると取りこぼすこと多くて、限界なのかなあって思うこともあったし、

ある種のひ弱さから脱し切れないようなとこあったんだけど、

この日はホント、自信に溢れたパフォーマンスだったもんなあ。

                                                          

一方の中村さん、どうも眼窩底骨折の疑いあったみたいで、

車椅子のまま、救急車で運ばれていったんだわ。

                                                           

このままだと中村さん、ランク落ちの可能性高いんだけど、

彼、元々ビジネスエリートだし、区切り付けるんじゃないのかなあ。

                                                           

                                                       

                                                          

☆中堀剛君(本多)×沼田康司さん(トクホン真闘)

                            ………SW 10R

17勝(8KO)10敗(9KO)1分の31歳・千葉県と、

19勝(14KO)6敗(2KO)1分のランク1位、28歳・東京都。

                                                            

中堀君、去年の最強後楽園で胡朋宏さんにKO負けして以来の復帰戦なんだけど、

ここ5戦は1勝4敗ってことで、年齢的なこともあるし、そろそろかなあって感じ。

                                                           

一方の沼田さんも、2連敗後の3連勝中ではあるんだけど、

試合するごとに粗っぽくなってるのが気になるんだよね。

いずれにしても、4Rまでには決着するってのが自分の予想だったんだけどね。

                                                           

1R、

始まって10秒ちょっとのとこで、沼田さん、左フック当てることできて、

そこからの一気攻めで最後は右フックで、53秒、中堀君からダウンゲット。

                                                          

それでも、一発当てたとこからが考えられないほど雑さで、

何でそんなに振り回すかって呆れるほどで、

それが彼の最近の流儀だっていうなら仕方ないんだけどね。

                                                          

再開してからが更に雑々で、もっとゆっくりやっても充分だと思うんだけど、

デビューしたてのボクサーみたいな慌て方で、

もう、丸太殴りの全部必殺って感じでブン回し続けるもんで、

全く精度欠いてしまって、結局取り逃がしてしまったんだわさ。

                                                             

2R、

中堀君、一発キツイの貰っただけで、それ以降は殆どがスカパンチだったせいか、

直撃喰らった割には意外なほど回復してて、チャカチャカ動き出したんだよね。

                                                          

前の回の飛ばし過ぎが祟ったか沼田さん、拍子抜けなほど大人しくなってしまって、

で、中堀さんのトコトコ細かいパンチ貰って、打たれ弱いとこ見せ始めたんだわ。

                                                       

それでも休憩終わった沼田さん、それじゃまた行きますって感じの盛り返しで、

中堀君、致命的なほど打たれ弱いもんで、かすっただけでフラついてしまって、

その後の沼田さんの剛腕一気攻めに、何とか抵抗見せようとしてたんだけど、

最後はドッコン右ストレート打ち込まれてしまったとこで、

2分52秒、もういいよねレフェリーストップエンド。                                                           

何かの見世物見てるって感じだったなあ。

                                                           

沼田さんのボクシング、キャリア進めば進むほど荒くれ一辺倒になってて、

まるで近代ボクシングじゃなくて、1950年代のヘビー級の試合みたいで、

ちょっと違うモノ見る思いがするようになってるんだけど、

これはこれで、ある種のエンターテインメントなんだろね。

                                                         

                                                         

                                                       

【本日のベスト3ボクサー】

① 青木幸治君

② 山口祥之君

③ 大竹雄大君

                                                         

                                                         

                                                         

試合途中の休憩時間、通路でボーッとしてたら、

後ろから重田玲さんにトントンされて、ちょっと世間話してたら、

そこへ野崎雅光さんと筒井マネジャーがやって来たもんで、

17日の名古屋での試合のこと聞かせて貰ったんだけど、

これがまあ、採点の方も色々あったみたいなんだけど、

野崎さん自身にもコンディション的な問題あったみたいで、苦笑いしてたなあ。

                                                          

                                                         

そこに今度は三迫ジムの久保マネジャーがやって来て、

タイでの堤英治君とデンカオセーンの試合結果のメール見せて貰ったんだわ。

                                                             

12R2分58秒に妙なストップかけられてのTKO負けってことで、

ちょっとおかしいんじゃないのって思ったもんで、

さっき映像確認してみたんだけど、やっぱおかしいんだわ。

                                                            

ジャッジの一人は初めっから堤君のパンチは見ないことにしてるような採点、

残り二人がとっても拮抗した状況が続いてた中、

最終ラウンド、終了前ギリギリのとこで、堤君がボディブロー貰った直後、

デンカオセーンがスッと遠のいたもんで、堤君、そのままロープへもたれた途端、

いきなりここでストップってことで、とっても唐突な終わり方してて、                   

そのまま判定になったら微妙なとこを感じたレフェリーの仕業って感じなんだよね。

                                                          

ここまで今にも倒れそうな感じだったのは、却ってデンカオセーンの方で、

攻め込まれてる最中に変なブレイクかけて助けてたし、

相変わらずタイボクシング、変なことしてるんだなあってのが感想だったなあ。

                                                           

佐藤洋太さん、なんでわざわざそんなとこ行って試合するかなあ。

飲み物や食べ物に下剤混ぜたりするし、ホテルではわざと水漏れさせたり、

夜中じゅう、電話やピンポンダッシュ繰り返すってことも平気でやる連中で、

日本に来てわざと負けるってことにも平気なクソボクシング国なんだよなあ。

                                                           

全体としては自分、とっても親近感抱いてる国なんだけど、

ことボクシングに関してはインチキをインチキと思ってないのが不思議なんだわ。                                                        

                                                          

2013年3月19日 (火)

後楽園ホール・3月18日

                                                          

自分が駆け出しのサラリーマンだった頃、

今みたいな使い捨てライターは主流じゃなくて、

デュポン、カルティエ、ダンヒルの三大ブランドが幅効かせてたんだけど、

デュポンは当時の月給で60%ほどもする高級品だったもんで、

自分はひたすらダンヒルだったなあ。

それなら給料の30%ほどだったもんで、少し頑張れば何とかなったからね。

                                                            

最近の使い捨てライターってのは、子供の火遊びに使われ難いようにって、

火付けるのに不快な力を要するようになってるもんで、

また、ちゃんとしたライター買おうかなあって思ってるんだよね、今。

                                                         

                                                        

                                                         

哺乳類の中で、最短の育児期間の動物ってのは何か知ってる?

それはね、北氷洋に棲むズキンアザラシなんだってさ。

                                                           

その子育て期間ってのはたった4日間しかなくて、

すぐに妊娠できるように、常にそばにオスが控えてるんだってさ。

まあ忙しいんだわさ。

                                                          

                                                        

                                                           

大阪で現在係争中のある事案があってね、

競馬の配当金に対する課税の件で揉めてるんだよね。

                                                         

裁判所側は、外れ馬券代は経費として認めなくて、

的中馬券購入代金だけが経費だって言ってるらしいんだけど、

それ、絶対おかしいよね。

                                                            

被告人は全く納得できないって争う気満々なんだけど、

その人の競馬に使ってる金額ってのが想像超えるほどの物凄さで、

2007年~2009年の2年にかけて、何と28億円もブチ込んでるんだってさ。

で、30億円の配当金ゲットってことなんだけど、

世の中には色々凄い人がいるもんなんだわ。

                                                          

                                                       

                                                            

この日のパンフ、あれ絶対ミスだね、

メインイベント以外、階級表示が全く書いてなかったもんね。

                                                           

                                                         

                                                                                                                  

☆岸井宗之君(山神)×草野高昌君(京葉)……F 4R

0勝1敗(1KO)の26歳・神奈川県と、1勝1敗(1KO)の30歳・千葉県。

                                                            

1R、

二人とも結構生きのいいボクシングだったんだけど、

まず手数で先攻したのは草野君の方だったね。

                                                           

ただ、一発一発のパワーは上背で勝ってる岸井君が圧倒してて、

採点の難しいラウンドだったんだけど、被弾時のダメージの差で岸井君だったね。

その岸井君、もう少し力抜いてその分手数へ回した方がいいのにね。

                                                           

2R、

岸井君、初っ端から上手いことペース上げることできて、

それにつれて草野君、手止まって下がってしまう場面増えてしまって、

そんなに打たれ強そうでもないのにディフェンスがルーズなもんで、

流れは一気に岸井君ってことで、左右フック正確にヒットさせながら、

最後は相手に北ロープを背負わせ激烈連打打ち込みしたとこ、

草野君が全く抵抗できなくなったとこでレフェリーストップエンド。

1分10秒、TKOで岸井君初勝利。

                                                          

                                                          

                                                           

☆阿久津朋生君(協栄)×吉田タカユキ君(角海老)

                         ………SM 4R

デビュー戦の25歳・東京都と、2勝(1KO)0敗の31歳・北海道。

                                                          

阿久津君の方が10㎝ほど上背あって、バランスのいい体つきしてるね。

吉田君、この日は髪の毛伸ばして登場。

                                                             

1R、

阿久津君、ガード下げたまま遠いとこからのフック系が多いし、

吉田君も打ち終わりが甘い中、お互い結構振り込んでるし、

何だか無事に終わりそうになくて、不用意な被弾が勝負決めそうな感じだね。

                                                           

二人の距離、随分違うもんで吉田君、どれだけ中に入れるかなんだけど、

きっかけ掴んだ時はもっと波状的に攻め込むべきだと思うけどなあ。

それでも、重い階級なもんで、ドッコンドッコン迫力満点なんだわ。

                                                          

2R、

吉田君、ちょっと休み休みやり過ぎだし、

接近しての右の後の左がフォローできてないもんで、半端な攻めに終始してて、

簡単に阿久津君の反撃を許してしまうようなとこあるなあ。

                                                          

阿久津君、届きのいいジャブからの攻撃でリズム掴んだみたいで、

残り1分切った辺りから、相手の攻撃がまたもやの一段落した直後狙って、

一気の大反撃で、赤コーナー近くに追い込んだとこの左右連打、

最後は右アッパーだったかなあ、見事に直撃させてダウンゲット。

                                                          

結局、10カウントアウトしてしまって、阿久津君のKO勝ち。

                                                              

この日の吉田君、いいのを当てたとこからの追撃全くできてなくて、

攻めの一つ一つが甘かったし、休み休みし過ぎだったなあ。

                                                           

                                                        

                                                         

☆佐藤鋼太君(協栄)×宮坂航君(角海老)……SB 6R

7勝(4KO)3敗1分の21歳・神奈川県と、5勝(2KO)1敗1分の23歳・東京都。

                                                          

佐藤君の方が10㎝ほどデカイんだわ。

宮坂君、ミントブルーのアディダスシューズがお洒落だったなあ。

                                                          

1R、

35秒、まずは宮坂君の右フックナイスヒットから始まったんだけど、

佐藤君も気の強さ前面出しの反撃仕掛けていって、中々の打ち合いなんだわ。

                                                          

お互い大きなダメージは与え切れてないんだけど、

接近戦での回転力の差か、佐藤君の顔面が先に赤くなっていったね。

                                                            

佐藤君、スピードとキレ勝負のボクサーなんだけど、

宮坂君の力強い踏み込みをどう凌ぐかがポイントになるそうだね。

その宮坂君、左目上バッティングカット。

                                                           

2R、

佐藤君、とっても形のいい左ボディ打ち込んでるなあ。

                                                              

宮坂君、一次攻撃で諦めないで、二次三次の攻め込みが要るんだよね。

                                                           

最後の打ち合いでは佐藤君、しっかり打ち勝って、

残り15秒には相手のマウスピース飛ばしてたけど、

それまでは宮坂君の攻撃の方が印象的で、見せ場作りで勝ってたかなあ。

                                                            

3R、

佐藤君、いいジャブ打ってるんだけど、バランスいいワンツーには繋がってなくて、

相手の打ち終わりに狙い定めてるとこもあるんだけど、中々叶わなくて、

攻撃時間的には宮坂君の方が長いんだわ。

                                                             

4R、

宮坂君、距離詰まったとこでのショートアッパー欲しいとこだなあ。

                                                        

佐藤君、少し先攻め不足の感じしてたんだけど、

徐々に自分から距離詰めるようになって、

押し込んでからのショート連打勝負、積極的に仕掛けていくようになったね。

                                                       

ただ、そういうのは宮坂さんの望むとこでもあるもんで、

更に接近激闘戦にドライブかかっていったんだわ。

                                                        

5R、

始まって20秒、お互いのパンチが交錯した刹那、

宮坂君、相手の左の返しの直撃受けてしまって、一瞬膝緩んでしまったんだけど、

そこからの佐藤君の一気追撃はシッカリ阻止できてて、

その後は甲乙付け難いショート合戦に持ち込んでとっても見応えあったんだわ。

                                                          

それにしても宮坂君、トランクスのゴム緩いんじゃないかなあ。

                                                         

6R、

拮抗した最終ラウンド、お互い気力の限り尽くしてて、

佐藤君も見栄えのいいボディブロー連発してたんだけど、

最後の最後、力振り絞ったのは僅かに宮坂君の方だったかなあ。

                                                           

自分は58-56だったんだけど、結局58-57×3の宮坂君の3-0勝ち。

                                                          

試合後の宮坂君、左目上のカット傷、結構深かったみたいけど、

満面の笑顔だったなあ。

                                                       

                                                          

                                                           

☆有馬啓祐君(協栄)×中野晃志君(角海老)……60㎏ 8R

7勝(1KO)7敗1分のサウスポー、29歳・滋賀県と、

7勝(6KO)9敗(3KO)2分の30歳・千葉県。

                                                            

1R、

圧力強く掛けてるのは中野君だったんだけど、

有馬君、前の手を巧みに使って左を出すタイミング作るの巧いね。

                                                           

中野君、スムースな腕振りできるかが鍵なんだけど、

右狙い過ぎが浮き出てしまって、もっと捨てパンチから入らないとなあ。

                                                          

殆ど有効打がない中、軽く当て続けた有馬君がポイントゲットだね。

                                                           

2R、

中野君、軽く早くいなされるとツライんだけど、

お互い、其々のタイミングだけの突っ突き合いに終始してて、

もう少し相手の動き見定めるというか、利用すること考えるべきなんだわ。

                                                            

3R~4R、

中野君、とにかく一発右当てたい当てたいだけの単調なボクシング目指し過ぎで、

反応も良くない中、相手のトコトコパンチ山ほど浴びるままなもんで、

もう異常なほど顔面赤くしてるんだよなあ。

                                                          

で、3Rには相手に左ストレート直撃されてしまって、

そこからの左右連打にあえなくダウンしてしまったんだわ。

                                                           

中野君、残念ながら、ここんとこ試合するごとに動きギクシャクしてきてて、

それほどスピードのないパンチも避けきれなくなってきてるし、

決めようとするパンチのことごとくを外してしまうこと多いんだよなあ。

無理に続けてると大ケガするから、そろそろ考え時なんじゃないかなあ。

                                                            

5R、

1分3秒、二人大きくバッティングしてしまって、

中野君、続行不能なほど眉間カットしてしまったもんで、ここで終了。

結局、50-44、50-45×2の殆どフルマーク3-0で、有馬君の勝ち。

                                                         

                                                          

                                                          

☆高橋謙太君(協栄)×中野和也君(花形)……68㎏ 8R

9勝(3KO)5敗2分のサウスポー、23歳・広島県と、

4勝(4KO)1敗(1KO)のサウスポー、26歳・静岡県。

                                                          

1R、

それにしても、中野君側の応援団、セコンドが付いてるにもかかわらず、

まるで自分の指示で試合進めさせようとするかのような大声支持出しまくりで、

要するに酒飲んで適当なことガナってるだけなんだけど、

ああいうのはボクサーに集中力失わせ、混乱させるだけだと思うけどなあ。

それが1Rの感想だったなあ。

                                                          

2R、

中野君、これまで通りではあるんだけど、左のカウンター狙い過ぎのせいか、

常に相手に先攻め許してしまってて、何か消極的に見えてしまうんだよなあ。

もっと柔軟なボクシング憶えないと、簡単に見切られてしまうと思うんだわ。

                                                             

一方の高橋君、キャリア差見せ付けるようなパフォーマンスで、

相手のカウンター狙いを承知しながら、それ打たせないタイミングで巧いよね。

                                                          

3R、

中野君、中々自分のペースに持ち込めなくて、

彼、B級デビューではあるんだけど、とっても平凡にしか見えないんだわ。

                                                          

残り、32秒、高橋君、とっても素早いワンツーの左ストレート見事直撃で、

西ロープ前で中野君からダウンゲット。

中野君、思わず前屈みになってしまって、手着いてしまったんだわ。

                                                       

4R、

中野君、少ない手数の中、クリーンヒットも少ないもんで、

ちょっとポイント取りようのない様相になってきて、

インターバルでは、諦めるなってセコンドに言われてたなあ。

右目の下もかなり腫れてきたしなあ。

サウスポーが得意じゃないのかなあ。

                                                          

5R、

中野君、ずーっと相手の打ち終わり狙いの左クロスに固執してたんだけど、

このままじゃどうにもならないって、やっと悟ったか、

1分過ぎから、距離詰めての連打に活路見出そうって感じで、

気持込めたガムシャラボクシングを始めたね。

                                                            

高橋君、相手の戦法変更に初め戸惑ったようなとこあったんだけど、

流石だね、最後10秒はキッチリ飛ばし返してたもんね。

                                                            

6R、

中野君、いい感じの飛ばしができてて、腕振りはまだまだ鋭いし、

大きく逆転するチャンスも見え隠れしてきたんだけど、

自分から一段落してしまうこと多くて、もっと続ければ、もっと行けばって感じで、

一気に押し切ってラウンド支配するってとこまでは行き切れないんだよなあ。

                                                          

7R、

お互い、消耗進んで一発打っちゃ絡み合うって場面増えていって、

明らかに雑な展開になってしまったんだけど、

より力強く見せることできてるのは高橋君の方かなあ。

                                                            

8R、

中野君、やればできるんじゃないって感じの左アッパー、幾つもナイスヒットで、

それでもさあ、もう遅過ぎなんだよなあ。

                                                           

自分のスコアは77-74だったんだけど、

結局は、78-74、78-75、77-75で、高橋君の3-0勝ち。

                                                          

中野君、長いラウンドの先を見据え過ぎたのかも知れないんだけど、

最後の方の攻撃が初めからできてたら、全く違ってたと思ったし、

カウンター狙いに絞り過ぎないで、もっと柔軟な攻撃できると化けると思ったなあ。

                                                      

                                                         

                                                            

☆松崎博保さん(協栄)×名雪貴久君(船橋ドラゴン)

                          ………SFe 8R

21勝(10KO)6敗(3KO)1分のランク1位、30歳・埼玉県と、

9勝(1KO)8敗(2KO)の26歳・千葉県。

                                                           

名雪君はこの日がバースデイ・ボクシング。

                                                             

1R、

名雪君、ランク獲り目指して、気持ち溢れたスタートだったんだけど、

いつも硬いのにそれ以上に力入り過ぎで、体ごと突っかけては行くんだけど、

ただ力任せの腕振りにはしなりもないし、威力も正確性も欠けてるんだよなあ。

                                                            

松崎さんの方は、そういう名雪君の剥き出しのパフォーマンスをあしらうって、

そういう感じの立ち上がりだったね。

                                                            

2R、

名雪君、上体の突っ込みに足がついて行かないようなとこあって、

だから、見た目ほどの危険感はないんだけど、

松崎さんも、甘く見過ぎて安易な下がり方するのはヤバイんだよね。

                                                            

名雪君、遠目からでも大きく横振りしていくんだけど、

強く打とうとするあまりか、ガード開いてしまってて、危ないなあ。

                                                           

3R、

名雪君、気持ちは見えてくるだけど、いかにもテクニック不足で、

近距離のワンツーは、押してるような感じにしか見えなくて、威力無い無い。

                                                            

4R、

松崎さん、自分仕掛けのフェイクみたいな大振りと、

冷静なショートカウンター織り交ぜて、相手翻弄し始めて、

名雪君、突っ込みながらの滅茶振りしかないもんで、すっかり見切られてるね。

                                                         

                                                          

5Rからは名雪君、既に時間の問題化してしまって、倒れないだけで精一杯で、

6R終わったらもうボロボロ状態で、足元の踏ん張りもとっくにできなくなってるし、

ここまで全ラウンド獲られてるし、今更一発逆転っての全く考えられないし、

セコンドとしては、もうギブアップした方がいいのにって思ってたんだよね。

                                                          

7R、

こういう状況になったら松崎さん、

キチンと畳み込んでサクッと倒さないとダメだと思うんだけど、

見てたら松崎さん、余裕あり過ぎの余りか、相当雑々になってしまってるんだわ。

                                                           

それでも、相手の弱り方が尋常じゃないもんで、いつ止めてもおかしくない中、

残り26秒頃、名雪君がマウスピース吹っ飛ばされたのをきっかけに、

正確には2分35秒、レフェリーストップエンドだったんだけど、                                                            

ああいうとこまで行く前に止めさせるのが、セコンドの役割だと思ったけどね。

                                                           

最初比較的閑散としてた客席だったんだけど、

ふと見やると、南席を除いてそここその混み方になってたね。

                                                          

                                                           

                                                          

☆渡部あきのりさん(協栄)×コブラ諏訪さん(P渡久地)

               ………OPBF W タイトル戦 12R

27勝(24KO)4敗(4KO)のチャンピオン、サウスポー、27歳・埼玉県と、

12勝(5KO)9敗(4KO)2分のOPBF7位、32歳・東京都。

                                                            

どんな事情があったのか、体調不良だったのか、単に舐めたのか、

とにかく、渡部さんのらしくない減量ミスについては知れ渡ってて、

自分は、これくらいがハンデかなって思ってたんだけどね。

                                                            

だって、勝率87%、KO率77%と、勝率52%、KO率22%の勝負って、

どう考えても初めっから見え過ぎでしょって感じしかしなかったから、

渡部さんの不始末で、俄然俄然面白くなったんだよね。

                                                          

それにしても、計量当日1,400gオーバーだったのを、

再計量までにそこから1,600g落としたって、それはそれで神業に近いよね。

                                                          

そんな事情だったもんで、渡部さんのリング入り、目細くして見てたんだけど、

ちょっと赤みある以外、まあまあ普通の表情してたなあ。

                                                            

1R、

こういう場合には多分、渡部さん、最初っから飛ばして、

早いラウンドで決着しようとするんだろなあって思ってたんだけど、

その予想通りで、諏訪さんが積極的に来なかったのも幸いして、

渡部さん、気持ち良さそうに先攻めしてたね。

                                                          

で、始まって54秒、例のひっかけ気味の右フック見事にひっかけて、

諏訪さんヨロッとしたとこ、もう終わらせるのかってほどの猛追撃かけていって、

最後は左ストレート豪直撃させて、諏訪さんを東ロープにもたれ掛けさせながらの、

手際のいいダウンゲット。

                                                       

ただね渡部さん、再開後の勢いはいつもほどでなくて、

やっぱり、何かボヤーンとした感じで、

諏訪さんの左フック貰って軽くヨロケてたし、

何度か膝の動き確認するようなアクションしてたんだよね。

                                                             

それにしても諏訪さん、気持ちは分かるんだけど、

倒し屋じゃないのに倒し屋相手に真っ正直過ぎるほど正面に立ち過ぎで、

ちょっとムキになり過ぎなんじゃないかなあ。

この時点では勝負を長引かせることを第一に考えるべきだと思ったけどなあ。

                                                          

2R、

そうだよね諏訪さん、減量ミスの相手にはボディブローが必須な訳で、

で、ことあるごとにメッサボディ連発で、そこから活路、

相手の動き止めろって、やっと、セコンドの指示守り始めたみたいなんだわ。

                                                          

でも渡部さん、無茶バカ振り封印して、右アッパーから始動するコンビが絶妙で、

正確性第一の軽い連打当てまくってて、とにかくこの辺はとっても巧くて、

諏訪さん、早くも鼻血だし、顔面もうかなり赤くなってきたんだわ。

                                                           

諏訪さん、チャンスさえあればひたすらのボディショットで、

目釣り上げて歯食いしばっての懸命連打なんだけど、

固執し過ぎるというか、同じとこ打ち過ぎてて、しっかりガードされてるし、

もっと相手のガード腕の後ろ側まで届かせないと効果期待できないし、

上への攻撃をフェイクにしての緩急攻めしないとダメだと思うんだよなあ。

                                                            

3R、

諏訪さん、丁寧なプレスは健在で、元々打たれ強いとこもあるんだけど、

こと攻撃の幅って点では引き出しの少ないとこもあるもんで、

中間距離以上からの攻め立てに不足感強くなっていったんだけど、

渡部さんに見習って、もう少し細かく打ち分けられるといいのになあ。

                                                           

このラウンド終わった時のインターバルで二人の様子見てたんだけど、

息が荒くなってるのは渡部さんの方だったんだわ。

                                                          

それにしても、諏訪さんとこの客も出鱈目で思いつきの指示煩さ過ぎなんだわ。

                                                         

                                                         

                                                          

4R、

諏訪さんのボディブロー、それにしてもパターンが余りにも単純過ぎで、

それだけが唯一の目的化してしまってるような感じさえして、

手が下がり加減になる分、顔面打ち込まれること多くなってしまってるし、

ボディはこうやって打つんだわって、渡部さんの方が圧倒重い打ち込みだし、

諏訪さん、ドンドン弱る一方になってしまって、

休み休みにしか手出なくなってきてるし、一段落する度に、

渡部さんにメッタ打ちされるようになってしまったんだわ。

                                                          

ここまでの途中採点は誰が見てもの40-35×3だったんだわ。

                                                         

5R、

初っ端から渡部さん、倒し切るつもりで打ちまくったせいか、

それにやっぱり体調万全じゃなかったみたいで、

一段落したらメッキリ疲れてしまったようで、

諏訪さん、シンドイながらそれ見逃さなくて、ここしかないって攻め立てたんだけど、

それまでの彼の消耗も半端じゃなかったもんで、30秒間しか頑張れなくて、

最後の30秒は、休んでた渡部さんの再度の猛攻受けてしまってヘロヘロで、

右目上ヒットカットされてしまったし、鼻血と併せて顔中真っ赤の赤鬼状態で、

ここからの大逆転はどう見ても考えられなくて、自分、席外したんだわさ。

                                                          

最後までやらせろってのはボクサーの希望かも知れないんだけど、

そこを敢えて止めさせるのがセコンドの役目じゃないかって、

この前の試合と全く同じ感想持ったんだよね。

何回も言うけど、そういうの根性の問題とは全く違うと思うんだよね、絶対。

                                                           

結局、次の6R、2分45秒、諏訪さん、ボロボロにされてのTKOエンド。

                                                            

渡部さん、身から出た錆とはいえ、大きなハンデ背負って、

とにかく結果出したのは流石だったね。

                                                            

昔、リング上で吐きそうになりながらやってた、

小堀佑介さんとか加藤善孝さんを思い出したね。

                                                         

                                                         

                                                         

【本日のベスト3ボクサー】

① 宮坂航君

② 高橋謙太君

③ 渡部あきのりさん 

                                                       

                                                        

                                                          

昨日は殆ど知り合いがいなくて、一人静かなボクシングだったなあ。                                                                             

                                               

                                              

2013年3月17日 (日)

日記 (3/17)

                                                        

かなり前の話なんだけどね……。                                                                       

ある世界チャンプがね、近所の小学校から講演依頼受けた時の事なんだけどね。

                                                         

ジム側が交渉窓口になってたんだけど、何を勘違いしたか、

1回100万円だって吹っ掛けて、山ほどのひんしゅく買ったことあったんだよね。

                                                          

100万円の講演料ってのは、世間では一流評論家並みの料金なんだけど、

特に話上手とも思えないボソボソ話に、誰がそんなカネ払うかってことで、

自らの立ち位置や周囲の状況が読めないヤツってのは、

ホント、恥ずかしいってことで……。

                                                        

                                                         

                                                         

“慣れる” っていうのは色々面白い現象だよなあって、この頃よく思うんだよね。

                                                       

慣れるってことがないと、もし自分がシンドイ環境に陥ってしまった場合、

そりゃ、毎日毎日が同じレベルで辛くて、朝起きるのも嫌になってしまう訳で、

究極の場合には大きく破綻してしまうものなんだけど、

多くの場合、そのシンドさに徐々に慣れていって、そりゃ辛いことは辛いんだけど、

長いスパンで見ると、辛さに慣れてしまうってこともあると思うんだよね。

                                                                         

貧困だとか体の不自由だとか、内戦状態だとか人間関係の面倒臭さだとかね。

慣れるってことがないと、人間って生きていけないようなとこあるからね。

                                                        

それからね、“慣れる” ってことにはもう一つの顔があって、

不幸に慣れるってことと同時に、幸福に慣れてしまうっていう側面もある訳で、

その場合には、こんな幸せはないなって思ってた状況も、時間の経過につれて、

自分がどれだけ幸福なのかを忘れてしまうってこともあるんだよね。

                                                          

で、結果的には感謝を忘れてしまうって流れになってしまうんだけど、

その一方では、次頑張るきっかけにもなるのも間違いない訳で、

相手をもっと喜ばせる、もっとデカイ仕事をする、もっと儲ける、

とにかくもっともっと上へ行くって、新しい流れを作り出す行為にも繋がるって、

そう思ってるんだけどね。

                                                         

いずれにしても、 “慣れる” ってことは人間が生きていく上で、

とっても大事な要素なんだろなって思うんだよね。

                                                          

                                                        

                                                           

今日は名古屋で野崎雅光さんと田中裕士さんの試合があるんだけど、

昨日の大場浩平さんとゼロフィット・ジェロッピさんの試合、

2P~5P差の3-0で、大場さん勝利ってことで、新チャンピオンだね。

                                                         

この階級は正直ハードなメンバーがそれほど多くないから、

結構余裕で複数回防衛できるんじゃないかなあ。

                                                          

彼、後楽園で当て逃げチョンチョンボクシングしてた頃しか見てないんだけど、

それはもう6年ほど前のことだし、その後ジムも移籍してるし、

かなり違ったボクシングになってるのかなあ。

                                                          

                                                           

                                                         

ちょっと聞きかじった話なんだけどね……。

                                                           

WBCとWBAの他の団体に加盟するのをきっかけに、

JBCが日本ランキングのあり方を修正するかも知れないんだってね。

                                                           

今までは、世界ランク15位以内になるとそっちの方へ転出して、

15位以下に下がるとまた舞い戻ってきて、っていうのを繰り返してたんだけど、

自分、そういうの見てて、何かチャカチャカ面倒臭いなあって思ってたんだけど、

これからは世界ランカーでも、日本ランクを維持するって方向らしいんだよね。

                                                           

でもそうなると、現在の下位日本ランカーがゴソッとランク落ちしてしまうもんで、

今12位までになってるのを15位まで表示するって、

そういう方向で検討してるみたいなんだよね。

スッキリするから、自分、それ賛成なんだけどね。

                                                        

                                                          

                                                         

今月号のボクシングマガジンに、

内山高志さんと荒川仁人さんの対談が載ってるんだけど、

これがまあ秀逸の記事なんだわ。

                                                         

ボクサーの対談ってのは殆どの場合、正直全く面白くなくて、

当たらず障らずのどうでもいいような内容のことが多かったんだけど、

頭のいい、配慮の利いた二人のせいか、

一言一言にボクシングのエキスが詰まってて、結構惜しげなく話してくれてて、

そうか、あの時はそうだったんだ、そういう風に感じてたんだってのが解って、

とってもとっても、興味深かったんだわ。

                                                          

見てるだけでは中々分からないことあって、

ボクシングの奥深さを知らされる思いだったなあ。

これは絶対保存記事なんだわ。

                                                           

2013年3月16日 (土)

後楽園ホール・3月15日

 

まずはお詫びってことで……。

一昨日戴いたコメントに対して、中野晃志君の試合が3月25日だって、

間違って書いてしまって誠にスンマセンでした。

正しくは、3月18日ってことで、ここに訂正させて戴きます。

 

 

 

今は長距離夜行列車とか貨物専用の牽引電気機関車、EF80000シリーズ。

 

長男が幼稚園の頃、そのHOゲージの模型で一緒に遊んだもんだったんだけど、

40年以上前のモーター、まだまだ現役なんだってさ。

 

車の車検みたいなもので、6年に一度2ヶ月がかりで全面調整修理されるんだけど、

秋田のその工場、修理場じゃなくて、“機関車修繕場” って表示されてて、

何かレトロな感じがいいんだよね。

 

 

 

太陽に一番近い惑星は水星なんだけど、表面温度は400度以上あるし、

そのすぐ外側の金星でも200~300度あるっていうし、

地球のすぐ外側にある火星の温度は勿論それほど高くはないんだけど、

大きさと質量が小さいもんで、大気とか水とかを引き留めきれなくて、

そのすぐ外側の木星の表面温度は、もうマイナス200度ってことで、

要するに、太陽系の中で地球だけが唯一生物の存在が許された惑星なんだよね。

 

 

 

行動半径とか思考の範囲が狭まくなってしまうと、

些細なことで不満が充満してしまうし、

情けないほど小さな幸福で満足してしまうんじゃないかって、

最近、よく思うんだよね。

 

別に小さな幸福で十分なんだけど、

些細なことでストレス溜めるのは何とか避けたいってことで……。

 

 

 

ホールに行く前に人と会ってて、その関係でいつもより一時間早く着いてしまって、

コーヒーでも飲んでから散歩しようと思ってたら、いきなりの宮崎辰也君で、

彼もケガの関係の病院帰りってことで、ちょっと話してたら、

自分らの前をメガネかけた小國以載さんが通り過ぎて、

タイトル獲られてすぐなのに、後輩のデビュー戦の付添ってことで、

中々できないよなあって感心したんだよね。

 

宮崎君がちょっと遅れてやって来た相馬一哉君とホール入りして、

自分は小石川後楽園の周辺を散歩ってことで、

ここんとこの暖かさのせいか、刈り込んだ紫陽花に沢山の芽が出てたなあ。

 

 

 

☆小浜雅哉君(UNITED)×高岡京佑君(VADY)

                            ………54㎏ 4R

0勝1敗の19歳・千葉県と、デビュー戦のサウスポー、26歳・香川県。

 

高岡君とこに、小國以載さんがセコンドに付いてたね。

 

小浜君とこのジム、名前聞いたことなかったんだけど、

葛西の方にあって、元全英チャンプのイギリス人が会長なんだってね。

 

1R、

いきなり突っかかって行ったのは小浜君だったんだけど、

高岡君も、すぐにそれに応じてリング上大騒ぎになってしまって、

お互いノーガードの万振り暴れ太鼓、丁半賭博ボクシングなんだわ。

高岡君、左目ヒットカット。

 

2R、

ボクシングって言うより、最近見た北朝鮮軍の格闘軍事訓練みたいだったんだけど、

1分半過ぎから、小浜君、追い込まれっ放しになってしまって、戦意喪失気味。

 

3R、

って見てたら、小浜君、再度気持ち立て直して戦場復帰したんだけど、

そろそろガス欠って感じで、それは同時に高岡君にも訪れて、

二人とも、いきなりスタミナ欠如系超退屈単発主義者になってしまって、

で、自分はここでお終いってことで……。

 

終了ゴング鳴った時、高岡君、口やら鼻から結構な出血だったもんで、

それだけで負けたような感じだったんだけど、やっぱりってことで、

39-37×2、38-37の3-0で、小浜君の勝ち。

 

それにしても高岡君、わざわざ東京まで出張ってのデビューってかあ。

 

 

 

☆安藤仁(W日立)×佐藤和憲君(新日本木村)……58㎏ 4R

1勝(1KO)5敗(1KO)1分の32歳・福島県と、

1勝(1KO)3敗(1KO)の25歳・北海道。

 

1R、

お互い、こういう戦績なんだけど、さもありなんって感じの粗さ加減なんだわ。

 

安藤君、上背とリーチ生かせる間合いだと中々強いの打てるんだけど、

距離潰されると攻め手失くしてしまうし、そもそも攻守がハッキリし過ぎなんだよね。

 

佐藤君の方は、とにかくバランス悪過ぎだと思うなあ。

 

2R、

お互い、技も何もない、とにかくの気持ち戦って感じなんだけど、

安藤君、いつものように徐々に腰がフワフワ浮き上がり始めてるなあ。

 

3R、

二人とも、山ほどの手数頑張ってるんだけど、打ち方悪いし、力もこもってなくて、

で、相手にダメージ与えるってとこまでいかないもんで、採点難しそうだなあ。

 

安藤君、全く距離取り切れてないし、両足揃ってしまうこと多くなったなあ。

佐藤君も、手休めて相手に頑張り直しの機会与え過ぎなんだわ。

 

4R、

たまには強く打たないと、たまには攻め方変えないと、たまにはリズム変えないと、

中々新しい局面は訪れない訳で、いつまでやっても同じ単調さから脱し切れなくて、

見てる方は勿論なんだけど、やってる当事者達も退屈なんじゃないかなあ。

 

より顔面赤くなってたのは佐藤君の方で、その分負けって感じで、

結局、40-37、39-37×2の3-0で、安藤君2勝目。

 

 

 

☆松尾実君(MT)×葛西孝司君(極東)……Fe 6R

4勝(2KO)2敗(1KO)の28歳・福岡県と、4勝5敗(1KO)の30歳・山梨県。

 

1R、

B級戦になって流石やっとボクシングらしくなってきたんだけど、

葛西君、いいジャブ打つ割に、そこからの繋がりが勿体ないほど拙いし、

接近戦で振り幅もデカ過ぎなんだよなあ。

 

松尾君の方がリラックスして動けてるみたいだね。

 

2R、

お互い、ガキゴキした動きになってしまって、スムースさ失くしてしまって、

松尾君、遠くから打ち込む時、すぐ頭下げてしまうもんで、一発で終わってるし、

葛西君の方も、もっと自分から行かないとダメな訳で、

とにかく、盛り上がらないことこの上なくて、場内シーンと静まり返ってるんだわ。

 

3R、

葛西君、カウンター狙いでもないのに相変わらず自分から行けなくて、

左ジャブ打つことだけが目的みたいなボクシングなんだよなあ。

 

松尾君の方にも、そんな相手を粉砕してしまうような勢いまるでないもんで、

結局、低調単調な出来上がりになってしまったもんで、この試合もここでお終い。                          

試合開始当初感じた流石感が霧散してしまったなあ。

 

結局、6R1分12秒、葛西君のバッティング傷悪化ってことで途中ストップエンド。

 

60-55×2、58-57で、松尾君の3-0勝ちではあったんだけど、

ジャッジの方も集中力欠いたようなバラけ方で、統一感なかったなあ。

 

 

通路でMTジムの星野晃規君がすれ違いざまに声掛けてくれて、

そうなんだわ、彼、4月1日に高橋竜也さんと対決なんだよね。

 

 

 

☆西田真君(ワタナベ)×松川真也君(T&T)……LF 6R

4勝(2KO)3敗(1KO)の24歳・兵庫県と、

6勝(1KO)6敗(1KO)1分の29歳・東京都。

 

1R、

西田君、慎重な立ち上がり目指したか、序盤相手に好きなようにやらせ過ぎで、

リーチのあるサウスポーにちょっとやり難そうにも見えたね。

 

西田君、負けるとイーブン戦績になってしまうし、

松川君の方は勝ち越しかかってるってことで、お互いテンション上るんだよね。

 

2R、

西田君、相手の左ストレートが見えてないようなとこあって危険なんだけど、

その松川君も、中間距離以下になると極端に攻めあぐんでるんだよね。

 

西田君、間合い詰めてのショート連打が間違いなく活路になりつつあって、

要するに、お互いの距離維持合戦って様相なんだわ。

 

3R、

松川君、近距離で大きく振り過ぎるせいか、全体のリズムも壊れてきてるなあ。

 

西田君、もつれて打ち難くなったとこからでも頑張って手出し続けて、

ボディブロー主体に優位に進めてるね。

 

4R、

あと半分残して、お互いもつれ合いのグズグズ系の様相になったんだけど、

そうなると西田君の優位が目立って、難しいとこからも強く打ててるんだわ。

 

5R、

西田君も大分ヘバッてきたみたいで、偶然性の高い打ち合いになってきてるなあ。

松川君、右目下ヒットカットされてしまったなあ。

 

6R、

迷いが出たか松川君、それほど意味感じられないオーソドックスチェンジ繰り返して、

ちょっとオタオタ感見せたのに乗じて西田君、見栄えのいいボディブローで圧倒。

 

残り1分頃からの最後の根性戦、松川君も踏ん張り見せて、

三発ほどいいのを当てたんだけど、手数で敵わなかったって感じかなあ。

 

自分のスコアは58-56だったんだけど、

結局、59-57、58-56、58-57で、西田君の3-0勝ち。

 

 

 

☆若松竜太君(勝又)×三輪広志君(元気)……SB 6R

6勝(4KO)8敗(6KO)の28歳・鹿児島県と、

4勝(2KO)4敗(2KO)のサウスポー、32歳・群馬県。

 

1R、

三輪君、上体チャカチャカ不規則に動かしながらリズム刻むもんで、

若松君、ちょっとタイミング取り難そうにしてて、迷い感じられた中、

1分半過ぎ、三輪君にタイミングのいい右フック打ち込まれてしまって、大変大変。

 

それでも若松君、このままの距離はとにかくマズイってことで、

気持強めて冷静に考え直して、徐々に前詰め激しくしていって、

それを簡単に許してしまった三輪君の方にも問題あるんだけど、

残り40秒からのギアチェンジ、一気に流れ変えての攻め込みで、

そこからの延々ショート連打で、三輪君を北西ポストに押し込んだんだわ。

 

三輪君、必死のガードポジションなんだけど、合い間に打ち終わりを狙うでもなく、

ひたすら凌いでたんだけど、若松君の勢い止めるまでにはならなくて、

殆ど一方的に打ち込まれるままになってしまったとこで、ロープダウン宣告。

 

リスタートしたとこが、終了ゴングだったんだけど、

若松君にあの形にさせてしまった時点で、三輪君、苦戦が見えてたんだよなあ。

 

ラウンド中盤までの動き徹底されたら若松君、立場は逆になってたと思うし、

距離キープとか追い込まれてからの脱出とかの局面でも、

もっとフットワーク使えてたら、違ってたと思ったんだけどなあ。

 

事前の相手研究がちゃんとできてれば、

ああいう打ち合いは絶対避けるべきなのは明白で、

要するに、簡単に相手に合わせ過ぎたって感じかなあ。

 

2R、

いきなりハンデ負ってしまったもんで三輪君、行き難くそうになってしまって、

ちょっと消極的には見えるんだけど、取り敢えずのとこ一息入れて、

また距離キープができると良かったんだけど、

安易に打ち合うなってセコンドのアドバイス、聞き入れられなかったみたいで、

残り30秒から、前のラウンドと殆ど変らない追い込まれ方してしまって、

全く同じ形で同じ北西ポストに押し込まれてしまったんだわ。

 

勿論若松君、ここぞの一気攻めだし、またもやか、二度目はヤバイぞって感じで、

周囲は息呑んだんだけど、今度は三輪君、凌ぐより逃げるの優先して、

何とか危機乗り切ったなあ。

 

それでも勢い付いた若松君の鋭い踏み込み前にして、

暗雲は暗雲だったんだけどね。

 

3R、

若松君に気持ち良くやらせたら、ちょっと手付けられないとこあるもんで、

三輪君、何か新しい工夫が要るんだけど、

算段思い浮かばないまま推移してしまって、徐々に時間の問題化してしまって

ついに赤コーナーに追い込まれ、ここで行きます最後の連打って感じで、

若松君の思いのこもった力強いショート、貰う一方になってしまったとこで、

2分47秒、しょうがないよねレフェリーストップエンド。

 

 

試合後の若松君、得心の勝利って感じで、とっても晴れやかな笑顔してて、

勿論二人でハイタッチだわさ。

 

直後に三輪君とも話す機会があって、色々自分の感想伝えたんだけど、

とっても真面目に聞いてくれたんだよね。

 

 

 

東の板席に座ってた宮崎君と話してたら、

八王子中屋ジムの一生さんが寄ってくれて、

出来上ったばかりの5月4日のポスター貰ったんだわ。

今回も結構手が込んでて、充分鑑賞に耐える仕上がりだったなあ。

 

 

 

☆阿部ひろし君(W日立)×相馬一哉君(一力)……62.2㎏ 6R

5勝(4KO)8敗(5KO)の23歳・茨城県と、4勝(3KO)3敗2分の33歳・福井県。

 

相馬君応援の宮崎君に席譲って、自分は東板席からの観戦。

気が付いてみれば、ここまでの5試合、全て赤コーナーの勝ちだったね。

 

1R、

初めっから飛ばして、やる気満々だったのは阿部君の方で、

若干ダルーンとしたパンチなんだけど、ケレンミない腕振りしてるなあって見てた、

始まって32秒、返しに打った左フックがまともに当たって、相馬君ダウン。

 

それほどのダメージ引きずらず相馬君、再開はできたんだけど、

それにしても、そんなに見難くそうでもないし、スピードある訳でもないのに、

右も左も貰い過ぎだと思ったけどなあ。

 

そういうことは阿部君にも言える訳で、お互い被弾の多い危ない展開なんだわ。

振りの鋭さでは相馬君が優位なんだけどね。

 

2R、

まずは相馬君の右ナイスヒットから始まったんだけど、

阿部君の方も相手に体預けながらのシツコイ盛り返しで、

負けが込んでも打たれ込んでもヘコタレナイ前向きさは好感持てるんだよね。

 

3R、

それにしても二人とも、相手のパンチを防ぐとか避けるって意識が全くなくて、

代わり番この大型直撃被弾なもんで、場内大盛り上がりなんだよなあ。

 

それでも徐々に、相馬君の力感こもったボディブローが功奏しきたみたいで、

阿部君のシンドそうな様子が透けて見えてきたかなあ。

 

やってる本人達の消耗度は勿論のこと、見てる方も疲れる内容なんだわ。

 

4R、

阿部君、直撃されるとヨレル場面多くなってきて、

それでも必死の手数で踏ん張ってたんだけど、消耗半端じゃなくなっていって、

この回残り1分前後のとこ、強烈左フック二発、続けざまに貰ってしまって、

首捻じり張られてしまったとこで、レフェリー割って入ってストップエンド。         

正確には2分8秒ってことだったんだけどね。

 

阿部君、いつも殴ることだけに神経行き過ぎで、

もう少し当てられないことを工夫しないと、A級昇格が見えて来そうにないなあ。

 

相馬君にもそれは言えるんだけど、それでもとにかくあと1勝が見えてきたね。

彼、去年は5戦もやってて2勝2敗1分って、ちょっと中途半端に終わったんだけど、

とにかくこれで2連勝ってことで……。

 

殆ど偶然に試合後の相馬君と話す機会があったんだけど、

いつものように勝手な話したんだけど、とっても真面目に聞いてくれたんだよね。

 

 

 

☆長井祐太君(勝又)×レイモンド・セルモナ……120P 8R

26勝(17KO)8敗(2KO)3分の31歳・三重県と、

15勝(8KO)2敗4分の国内4位、27歳・フィリピン。

 

長井君、2001年の全日本新人王なんだけど、長いこと頑張ってるよなあ。                                                           

その長井君の方が5㎝ほど上背あるね。

 

セルモナの方は、ふくらはぎの太さで体重稼いでるんだけど、

ふくらはぎの太いボクサーってのは、踏ん張りの効いた強いパンチ打つし、

フィジカル戦に本領発揮ってとこあるんだよね。

 

1R、

セルモナ、スピードはないんだけど、強いプレスかけていくんだわ。

左はそれほど巧くないんだけど、思った通り、右は強大で、

3~4発ほどキツイのヒットさせて、長井君のバランス崩してたんだわ。

 

コンビネーションブローは巧くない相手に対して長井君、

見栄えのいいボディショット3発打ち込んでたなあ。

 

2R、

セルモナ、重戦車みたいなプレスで、始まって1分15秒、

東ロープ前で大きな弧を描いた右直撃させて、相手をクラッとさせたんだけど、

直後の長井君、そこからの反転攻勢で一気の追い込みかけて、

見事な挽回だったんだけど、ちょっと遅きに失した感免れなくて、

セルモナの重そうなパンチが優勢だったなあ。

 

3R、

長井君、フットワークと細かな手出し駆使して、

相手のタイミングで大きいの打たせないように工夫してるんだけど、

セルモナの方も、長井君の左手の引きに、右合わせようとしてるみたいだね。

 

とにかく長井君、相手の右だけは要注意って感じだったんだけど、

半端じゃない威圧感だし、タイ人には見られない真剣さだし、

後半はサークリングに終始して逃げ回ってたなあ。

 

4R、

パワー対スピードって図式がハッキリしてきたんだけど、

距離詰まってからのフィジカル戦になると長井君、

どうしてもひ弱感漂ってきてしまって、顔面かなり赤くなってきたんだわ。

 

長井君、中々見栄えのいい攻め込みできないままだったんだけど、

最後、右の相打ちからの好ラッシュは印象的だったね。

 

5R、

セルモア、3発ほどの軽い被弾を大きな1発で返すってパターンが延々続いて、

実はこういう流れになると、採点がバラケルのは間違いない訳で、

つまり、最近の大きなテーマ、小さいけど正確なヒットの積み重ねと、

見栄えのいい大きなパンチとはどっちにポイントが流れるのかってことで、

ジャッジの好き嫌いが露骨に出てしまうんだよね。

 

このラウンド、自分は長井君がショートヒットで拾ったって思ったけどね。

 

6R、

細かいけど数多く被弾してきた関係か、セルモナ、徐々に緩んできてる感じで、

得意の右フックもダルーンと振ってて、

上下手際よく打ち分けてる長井君のパフォーマンスの方が印象的だったなあ。

 

7R、

長井君、ここまで来てもキッチリ通常のペースを保ってるのに対してセルモナ、

パンチの数減ってきてるし、全体の反応も悪くなってきたんだわ。     

コツコツ当てられてきたせいか、顔もかなり腫れてきてるしね。

 

それでも長井君、一気に大盛り上がり作るってとこまではできなくて、

大きな局面、意識的に作る必要あるんじゃないかって思ったけどね。

 

8R、

セルモナ、俺もパッキャオになりたい症候群全面出しで、

最後の諦めない大奮闘でここは明らかにポイントゲットしてたかなあ。

 

自分の中では77-75で、セルモナだったんだけど、

結局、78-75、75-78、76-76の全くの1-1でドロー。

 

 

どっか一個のラウンドがイーブンで、残り7ラウンドのうちの、

3つのラウンドの見方が全く逆の評価が混在してるってことになるんだけど、

これはもう殆ど出鱈目に近くて、どんな試合でもひっくり返ってしまう可能性あって、

誰でも明日からジャッジができますよおって、そういう感じなんだよね。

 

とにかく、数発の小有効打と一発の大有効打の重みについて、

審判団の中でちゃんと統一されてないから、こんなケースが多発するんだわ。

 

あるジムの会長が、お前が勝ってたって大声で長井君に叫んでたけど、

それはあんたの見方でしょって感じしかしなかったなあ。

 

 

たまに見かける気持ちの悪い男、昨日もいたね。

試合なんか殆ど見ないで、試合後のボクサーの体をカメラで撮りまくってるヤツで、

キックの興行にも出入りしてるってことで、

要するに、汗かいた男の体の写真をひたすら集めてるみたいなんだよね。                                                            

本人、40歳前位の不細工な薄ら禿デブのせいか、

同じような体形のプロレスラーの体は好みじゃないみたいなんだけどね。

それっぽい気味悪い目つきしてるんだわ、これが……。

 

 

 

☆斉藤司さん(三谷大和)×ジョー・マグシャン

                  ………WBC ユースタイトル戦

16勝(11KO)1敗のランク7位、22歳・千葉県と、

7勝(5KO)2敗の国内ランク5位、21歳・フィリピン。

 

どうせ刺激的な試合にはなりそうにない感じがしてたし、

斉藤さんとこのジムってのは、とにかくボクサーをバカ扱いしてるのか、

開始ゴング鳴った瞬間からセコンドがギャアギャア煩い指示出しまくりで、

耳障りな甲高い声一瞬も止まなくて、インターバルでも同じなもんで、

近くで見てても、対面側から見てても、とにかく鬱陶しいほど煩いから、

自分、かなり距離置くことにしてるもんで、北席に移動して遠目から見てたら、

近くに宮崎君と佐藤通也君が一緒にいて、

斉藤司さんとは3人、スパー仲間なんだよね。

 

それにしても、ああいうのはそもそもルール違反だし、客にとっては大迷惑だし、

ボクサーはいつまで経っても自分で考える力が育たないと思うし、

終いには、指示の多さに集中欠いてしまうんじゃないかって思ってるんだよね。

それに、そもそも斉藤さん、何で最強後楽園には出なかったのかなあ。

 

1R~2R、

摺り足、ベタ足のマグシャン、なっかなか手出さなくて、

何が得意なのか全く見えてこなくて、斉藤さんも慎重に対応してたね。

 

3R~4R、

お互いやっとまあまあ打ち合うようになって、そうかあ、マグシャン、

とにかく右一発当てたいんだってことが解ってきたんだよね。

 

5R、

斉藤さん、頭いいんだから、そんなに細かいとこまでの指示全く要らない訳で、

好きにやらせればいいと思うんだけどなあ。

 

まだ若いせいかマグシャン、ディフェンスの能力低いもんで、

斉藤さん、徐々に余裕の攻防で、とにかく相手の右にだけ注意ってことで、

流れ大きく引き込んでいったんだわ。

 

1分半、マグシャンの力任せの連打が一段落した直後、

斉藤さん、とっても見栄えのいい上下内訳で見せ場作って圧倒態勢に入ったね。

 

6R、

マグシャン、被弾するとその場で踏ん張り切れず、

思わず腰伸ばして後ずさりする場面が増えていって、かなりヘバリが見えてきたね。

 

マグシャンの攻撃、相変わらず単調な右大振り一本槍で、

勝負の行方見えてきてしまったもんで、自分はここで帰ったんだわさ。

 

 

ところがところが、帰りの電車の中でチェックしたらさあ、

その次の7R、斉藤さん、何とカウントアウトKO負けしてしまってたんだよね。

 

そういう場面見逃したっていう残念感、正直全くなかったんだけど、

そおかあ、あの後例の右貰ってしまったのかあってのがその時の感想で、

やっぱり勝負ってのはやってみないと分かんないもんだよなあって思いのまま、

自宅近くの知り合いのとこで11時過ぎまでお茶飲んで、

その後、思い立って宮崎君に電話したんだわ、どういう経緯だったの? てね。

 

そしたらね、そりゃ最後は右の滅多打ち貰ってしまったんだけど、

そのきっかけになった初めの被弾は、例の大振り右ショットをやり過ごした後、

すぐ続いて飛んできたロングレンジからの左フックだったんだってね。

 

つまり斉藤さん、相手のネクストショットに対する心構えができてなくて、

安易なステップバックした結果だったみたいなんだわ。

 

それって、要するに集中力の欠如でしょってことで、

それに関する指示はちゃんと出してたのかって思いが強くして、

山盛りテンコ盛りの指示で、却って集中力欠かせてしまったんじゃないかって、

そういう感想だったんだけどね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 若松竜太君

② 相馬一哉君

③ 西田拓真君

 

 

 

来週からの二週間で、6ボクシングあるんだけど、

ちょうどいい間隔の設定になってるもんで、なんかそれだけで浮き浮きなんだよね。

 

2013年3月15日 (金)

日記 (3/15)

                                                        

まず、中国関連の話題を二つ。

                                                       

伝染病で死んだ豚を、それも6,000匹も川に投げ捨てた養豚業者がいたんだわ。

その川から飲料用水を取水してるの知っての上だってことで、

世界一の軍事費でブイブイ言わせてる国の違った側面がこれってことで、

バランスの悪さっていうか、民度とか国家としてのまだまだ感が強いんだよね。

                                                          

                                                          

今週初め、東日本大震災の追悼式があって、

140もの国と国際機関が参加してくれたんだけど、中国は欠席。

                                                         

台北台湾を指名献花させるってことに腹立てたってのがその理由だったんだけど、

世界最高額の200億円もの義捐金送ってくれた相手に対しての、

日本としての当然の儀礼だったと思うけど、それに逆上してるんだよね。

                                                         

つい最近のWBCの予選には、中国と台北台湾の2チームが参加してるってのに、

ホントに、あの国のその場限りのご都合主義には呆れるばかりなんだわ。

昨日、シュウキンペイが国家主席に就任したんだけど、

投票結果、賛成2,053票、反対1票ってのが笑えたなあ。

                                                          

                                                           

追悼式をボイコットした国はあと一つ、韓国なんだけど、

言うに事欠いて、事務手続き上のミスってことなんだけど、それ嘘だよね絶対。

                                                       

政治と外交をこういうことにまで持ち込むこと自体、

短絡直情系の未開さを露呈してるんだけど、中国にしろ韓国にしろ、

近隣にあって歴史的な繋がりも深く、人種的にも近似してるんだけど、

今では一番遠い国になってしまったような感じなんだよなあ。

                                                          

                                                          

北朝鮮も含めてなんだけど、こういう国々っていうのは、

国の外に敵作って国内のまとまりを付けようとする傾向が強くて、

国民が内政に目向けるようになると、統治とか政権の維持が難しくなるってのが、

共通してることだと思ってるんだよね。

                                                        

                                                          

                                                         

ローマ法王が選出されたんだけど、

115人の枢機卿の3分の2以上の支持獲得するまで、

何度も何度も投票を繰り返すことになってて、今回は2回目で決まったんだけど、

状況としては根競べみたいなとこあって、それで、コンクラーベってかあ。

                                                       

カトリックも実は商売みたいなとこあって、12億人のカトリック信者のうち、

5億人ほどが中南米人なもんで、その辺への配慮せざるを得なかったって事で、

ヨーロッパの枢機卿の中に幼児虐待に関わってたのもいたこともあったし、

取り敢えず今回は、信者の目を他に向ける必要もあったみたいだね。

                                                         

                                                       

                                                         

何日か前、自分が買ってきたイギリスパン、山崎製パンのものだったんだけど、

シールが付いてないじゃないのって、奥さんに叱られてしまって、

今、山崎パン祭りってのやってて、シールを集めると食器類がゲットできるって事で、

売り場でシールだけ剥がして持っていってしまうババアが結構いるんだってさ。

                                                           

後ろめたい思いで手に入れたモノには幸福が宿ってないって、自分思ってて、

そういうストレス溜めないようにしてるんだけど、色んな人がいるんだよね。

                                                         

                                                        

                                                       

ダージリンっていえば紅茶のブランドで、インド北西部の特産品なんだけど、

年に1万トンしか獲れないはずなのに、

年間4万トンものダージリンティーが出回ってるんだってね。

ここにも後ろめたい連中がうごめいてるみたいなんだけど、

信頼性が確認できないと、ブランドのパワーが失われてしまうんだよなあ。

                                                        

                                                           

                                                           

今回、コメント欄を解放して気が付いたことが幾つかあったんだよね。

                                                            

まずはコメント欄をオープンにするとアクセス数を稼ぐことができるってことで、

大きな試合のこと書いた日と同じくらいの数字になるんだよね。

                                                          

ただ、アクセス数が多い割にコメントの数はとっても少なくて、

他の人がどんなコメント入れるのかって、みんな遠巻きにして見てるみたいな、

そんなような感じ受けたんだよね。

                                                           

それと、全体的に自分に対する個人的な質問コーナーみたいになってしまって、

それは実は必ずしも自分の本意ではない訳で、

自分が見て書いた試合の内容についてのもっと違った見方とか、

ボクサー達の意見とか、とにかく色々違う角度の意見が届くんじゃないかって、

そういう期待を持ってたんだけど、そういう意味では全く拍子抜けってことで、

残念感が大きかったってのが正直な感想なんだよね。

                                                          

結局、コメント欄の解放ってのはそれほど意味ないのかも知れないし、

元々期待されてないってことなのかも知れないね。

                                                         

2013年3月10日 (日)

雨ニモ負ケズコメント解放

 

雨ニモ負ケズ

風ニモ負ケズ

雪ニモ夏ノ暑サニモ負ケヌ

丈夫ナカラダヲモチ                                                                                                                  

罪を犯すことなく

決して奢らず

いつも静かに笑って

一日二食の寿司と焼肉

他にパスタと少しの野菜を食べ

あらゆることから微妙に距離を置き

よく見聞きし解り

そして忘れず

後楽園ホールからほどほどの地

小さな二階家に住み

東に舞い上がったボクサーあれば

彼女も見てるんだから冷静にやりなさいと諭し

西にゴニョゴニョするボクサーあれば

これは相撲じゃないんだからと教えてやり

南にミスの多いレフェリーあれば

そろそろ孫の世話に専念することを勧め

北にボクサーを大切にしないジムあれば

彼らのお蔭で生活できるんでしょとまた諭し

頑張ったボクサーから明日の元気を貰い

好きなボクサーが負けた時はオロオロ歩き

みんなに村木田さんと呼ばれながら

特に褒められもせず

かと言って苦にもされず

すぐ近くでケンカや揉め事あれば

詰まらないから止めろと言い

コンビニの会計はテキパキ済ませ

改札口で他人に迷惑かけず

自販機を前にしても迷わず

曲がり角でもボヤーッと佇まず

口からボロボロ食い物をこぼさず

小便も大便も多くは漏らさず

猫背にならずトロトロ歩かず

渡り切れそうにない黄色信号には踏み止まり

チャリンコは真っ直ぐ乗りこなし

スズメやハトには話し掛けず

親しげに寄ってくる猫にエサをやり

食事後すぐ飯はまだかと言わず

ニニンがロクとかサンゴジュウヨンとも言わず

妻の言うことには営々と従いながら

髪は失くしても腕力と目力を失わない

そういう老いぼれに

私はなりたい

 

 

ってことで、12日のホール、期待の上林巨人君の相手はタイ人だし、

他もちょっと寂しいメニューなもんで欠席ってことで、次は15日までないし、

で、5日間ほどコメント欄解放しますんで、もし何かあったらヨロシクです。

 

前回もそうだったんですけど、あまりに汚い言葉を晒すのはナンですから、

一応事前承認制にさせていただきますね。

ちなみに、前回は削除コメントはなかったんですけどね。                                                                                                                  

 

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2013年3月 9日 (土)

後楽園ホール・3月8日

                                                         

小学生の頃から左右対称漢字ってのに何故か興味があったんだよね。

                                                                  

明朝体や普通のゴシックだと、正確には左右対称にならないんだけど、

HG丸ゴシック体では左右対称に表示される漢字の中で、

最少字画数の漢字は、勿論 “一” なんだけど、

最多字画数では “爨”と “讟” ってのがあって、

何と読むのかさえ分からないんだけど、何と29画もあるんだよね。

だからどうしたってことなんだけどね。

                                                           

                                                           

                                                           

娘が一緒に外出したがらないのは、母親に美容上の心がけが欠けてるからだって、

そう諭してる女友達や先輩女性自身が、この上ないほど不細工のデブで、

お前らが言うかあって笑ってしまったなあ、TVCFでのことなんだけどね。

                                                           

                                                         

                                                          

魚でも鳥でも、人間含めた一般哺乳類においても、

いいメス(女)にオス(男)が群がるってのが普通なんだけど、

マッコウクジラってのは、人気者のオスにメスが、私も私もって群がってきて、

オスはもうヤリ放題なんだってさ。

だからどうしたってことなんだけどね。

                                                          

                                                            

                                                            

ラクーアに用事があったもんで、早目の4時にドーム周辺に着いたら、

WBCの第二試合目掛けてきた人達で、大賑わいだったなあ。

                                                          

時間的な余裕あったもんで、ホール近辺散歩したんだけど、

寒椿とか梅、ツワブキなんかの花が一気に咲いてたなあ。

                                                           

                                                         

                                                            

ホールに入ると、SRSの坂本会長がいたもんで、

錨吉人君とか若松一幸君の話なんか聞かせて貰った後、

石川ジム御一行様に挨拶して、八王子中屋ジムの筒井さんとコンチワしてたら、

傍らを通りかかった赤Tシャツの人から挨拶されて、

その人、新開ジムのスタッフの方で、名前確かめるの忘れてしまったんだけど、

ご夫妻でとっても好意的にこのブログ読んでくれてるみたいで、有り難いね。

                                                           

                                                          

                                                          

☆岩田祐樹君(SRS)×戸栗和吉君(駿河男児)……60㎏ 4R

0勝1敗(1KO)の34歳・東京都と、0勝3敗(1KO)の30歳・静岡県。

                                                          

岩田君とこの坂本会長、随分長髪だったもんで聞いてみたら、

最近忙しくて、床屋に行く時間もないんだって言ってたなあ。

                                                         

1R、

初っ端から気持ち高めて前向きに攻め込んでたのは、岩田君で、

左ジャブがとってもいい感じで、初勝利見えて来そうだった始まってすぐの23秒、

戸栗君を青コーナーに追い詰めたとこ、前のめりになった途端、

戸栗君に右ストレート打ち込まれてしまってって言うより、何だか、

戸栗君の右に自らブチ当たりに行ったような感じで、自分の目の前でダウン。

                                                          

時間は山ほど残ってるし、岩田君、大丈夫かってとこだったんだけど、

リスタート後、戸栗君の詰めが甘かったことにも助けられたんだけど、

岩田君、そこからの踏ん張りは大したもんで、終盤は結構攻め込んでたんだわ。

                                                           

2R、

お互い、初勝利目指して更に気持ち高めていって、気持ち戦の様相。

                                                          

開始25秒、今度は岩田君、お返しの右ストレート、見事な直撃で、

戸栗君、一瞬腰砕けてヨロケてしまって、何とか左手でロープ掴んで堪えてたけど、

ロープの支えがなかったらダウンしてたかなあ。

                                                            

お互い、技術の裏付け欠けてるもんで、ちょっとボロボロな感じしてきたんだけど、

勝負の行方としては盛り上がってきたんだよね。

岩田君、右目上ヒットカットされてたなあ。

                                                          

3R、

岩田君、折角挽回の流れ掴みつつあったんだけど、

相手も打ち返して来るって意識が足りてなくて、ちょっと無防備なままの打ち込みで、

1Rと似たような流れの中でまた右貰ってしまって、この試合二度目のダウン。                                                          

岩田君、直線的な出入りと、打ち終わりに対する配慮不足だと思うなあ。

                                                           

一方の戸栗君、連打になると、両腕に力込めきれてないとこあって、

ここぞの時にダメージ与え切れないってのが続いてるね。

                                                             

4R、

岩田君、二回もダウン喰らって、それでもメゲルことなく、

取り敢えず、出来ることやろうって前向きさ失わないで頑張ってるなあ。

                                                           

いつもだと、途中退席っぽい流れだったんだけど、

ああいうとこからの岩田君の頑張り直しに、ついつい最後まで見てしまったね。

                                                           

戸栗君、相手に距離潰されると、途端に攻め手なくしてしまうのが残念だったなあ。

                                                            

自分は38-36だったんだけど、結局、40-35、39-36×2の3-0で、

戸栗君初勝利。

                                                           

                                                             

試合後随分経ってから、自分が東板席の最上段で見てた時、

後ろの隙間からトントンって突いてきた人がいて、振り返ったら何と岩田君で、

自分、初対面だったんだけど、コンニチワって言ってきて、またダメでしたって、

右目上に絆創膏貼ってて、ちょっと弱々しく微笑みながら話し掛けてきたんだわ。

                                                          

そそくさと帰ってしまいそうな状況だったのに、こういうのはとってもいいよね。

色々話し込んでしまって、どれだけ伝わったか分からないんだけど、

一度、勝つとこ見せてよね。

                                                           

                                                          

                                                            

この日のリングアナ、もう辞めてしまったんじゃないかと思ってた人が出てきて、

休んでた期間、何の練習もしてなかったみたいな相変わらずのひ弱さで、

殆どヤル気感じられない、甲高いだけのか細い棒読みで、

気合入らない、力入らないったらないし、ボクサーの名前は間違えるはで、

まるで病み上がりにしか見えないんだけどなあ。

                                                         

                                                         

                                                          

☆前之園啓史さん(石丸)×岩崎悠輝君(新開)……SB 8R

16勝(6KO)3敗2分のランク5位。28歳・鹿児島県と、

9勝(5KO)3敗の24歳・新潟県。

                                                           

二人とも、良く知ってるボクサーで、思い入れが片方に傾かない試合で、

ちょっとレトロな感じの前之園さんも勿論いいんだけど、

岩崎君のような風貌好きなんだよなあ。

                                                          

1R、

長いリーチ生かして前之園さん、序盤から中盤しっかりペース掴んでたんだけど、

残り30秒から岩崎君、見栄えのいい右フック二発直撃で大きく盛り返したね。

                                                           

2R、

左の届きがいいのは圧倒前之園さんだったんだけど、

当たりの強いのはやっぱり岩崎君だなあって感じで推移してたんだけど、

前之園さん、右クロスを間を置かず3発クリーンヒットさせた後、残り6秒、

連打の中、左からの右をアッパー気味に直撃させて、見事なダウンゲット。

                                                           

自分のすぐ前、青コーナーのすぐ近くだったんだけど、

岩崎君、そこまでの過程で相手に好きなようにやらせ過ぎで、

途中途中の手数、かなり不足してたと思ったんだよね。

                                                         

3R、

岩崎君、ヤル気失ったとは思わないけど、それにしても手数不足が目立つ訳で、

プレスからの先攻めで、前之園さんにすっかり主導権獲られてしまったなあ。

いくらKO率高いとはいえ、そんなにいきなりのパンチは当たらないと思うけどなあ。

                                                          

4R、

前の回までで2ポイントは獲られてると思うから岩崎君、どうするどうするって、

ちょっと心配しながら見てたんだけど、左アッパーから右フックって、

とってもいいコンビネーションも見せてたんだけど、そこから返しに繋がらなくて、

もう少し、二次三次攻撃仕掛けないと、もっと行かないとって感じだったんだわ。

                                                         

ところがところが始まって34秒、前之園さんに一瞬の間が出来てしまった刹那、

岩崎君、強烈右ストレート一閃直撃で前之園さん、何と一発ダウン。

                                                          

再開後、前之園さんの表情、明らかに変わってて、立て直しに頑張ってたんだけど、

ここだ、ここしかないって感じの岩崎君の勢い止めるまではできなくて、

時間タップリ残ってたし、凌げそうにないなあって雰囲気も漂ってきた残り15秒、

ここまで前之園さん、よく踏ん張ってきてはいたんだけど、

岩崎君、ガスガスって詰め寄って3発ほど強振して、最後は左フックかなあ、

顎先に綺麗に決まって、前之園さん、堪らずその場ダウン。

                                                             

何とか再開できないこともなかったと思うけど、そこまでの被弾数も相当だったし、

前之園さんの表情と動きから判断したか、赤コーナーからタオルインで、

2分49秒、岩崎さんのKO勝ち。

                                                            

大きく劣勢だったのを一気にひっくり返したもんで、

青コーナー周辺、もう大騒ぎで、セコンドもお祭り騒ぎだったなあ。

                                                           

それにしても、パンチ力のあるボクサーってのは恐ろしいもんだよなあ。                                                           

前之園さん、手抜きした訳でもなくて、思い返してみてもほんの一瞬だったなあ。

                                                            

試合後、暫くしてから、開場直後話した新開ジムのトレーナーさんが寄ってくれて、

そりゃ、握手握手ってことだったんだけど、その後、

「岩崎さんにしないで、岩崎君のままでお願いできませんか、

彼の場合はその方がいいと思うんですよね。」 って言ってきたんだけど、

これは自分に対する決め事なもんでって、丁寧にお断りしたんだよね。

                                                             

岩崎君、次4月ランキングでは、前之園さんとそのまま入れ替わって、

多分5位じゃないかって思うんだけど、いきなり違う世界が見えてきたね。

                                                          

                                                          

後ろに佐藤幸治さんが座ってて、久し振りに会ったけど、殆ど体形変わってなくて、

今日は誰の応援すかって聞いたら、18古河ジムって言ってて、

長嶋健吾さんとの繋がりみたいなんだよね。

隣に松田直樹さんも来てたね。

                                                            

                                                          

一旦廊下に出た後戻ったとこで、荒川仁人さんに声掛けられて、

“ポアンカレ予想” 面白かったすって言ってくれて、何か異常に嬉しくて、

あんなモノでも面白がってくれる人がいるんだなってシミジミしてしまったんだわ。

                                                          

仁人さん、蓮沼テツヤ君の応援に来てて、それ見たらジムに戻って練習だって、

八王子からわざわざのトンボ帰りなんだけど、

蓮沼君、今回の試合の為、スパーで随分面倒見て貰ったんだってね。

熱いよねボクサー達の繋がりっていうのは……。

                                                       

                                                           

                                                             

☆蓮沼テツヤ君(角海老)×小竹雅元さん(三迫)……SL 8R

6勝(3KO)4敗3分の33歳・埼玉県と、

8勝(4KO)6敗1分のランク2位、サウスポー、26歳・福島県。

                                                          

小竹さん、去年の10月頃、菊地祐輔さんに勝ってランク入りしてからの初戦で、

ここまで、他のランカー達の敗戦に助けられてここまで押し上げられたんだけど、

ちょっと荷が重いかも知れない2位なもんで、蓮沼君、チャンスあるんだわ。

                                                          

1R、

お互い、強いショットはボディに集中してたんだけど、

接近してからのショート合戦では、小竹さんの方が回転力で圧倒してたなあ。

それに小竹さん、体微妙に左に傾けながらワンツー、見難そうなんだよなあ。

                                                             

2R、

小竹さんの左、予測し難い軌道で飛んでくるもんで、蓮沼君、ちょっと迷い気味で、

上へ来るかと思ったのがボディに食い込んで、ちょっと辛そうでもあるね。                                                            

蓮沼君、勿論気持ち負けはしてないんだけど、ペースは小竹さんだなあ。

                                                             

小竹さん、目のフェイントも中々巧みで、表情とか顔色とか余裕あるなあ。

                                                           

3R、

そんな感じの小竹さんではあったんだけど、圧倒強いって訳でもなくて、

意外なほど簡単に攻め込まれる場面もあるし、被弾も増えていったんだわ。

                                                           

それに、全部当てようとするようとし過ぎる余りか、自ずと手数減ってしまって、

容易に先攻め許してしまうようなとこもあるんだよなあ。

                                                           

蓮沼君、マウスピース飛ばされてたけど、明らかに流れ押し戻しつつあるね。

そのマウスピース、蓮沼君、折角トランクスとコーディネイトさせて、

黄色にしてたんだけど、レフェリー、相手コーナーに投げてたなあ。

                                                            

4R、

蓮沼君、大きく仕掛け始めて、多少振りはデカイんだけど、

それでもそこそこの的中度なもんで小竹さん、徐々に顔面赤くしていって、

1分30秒、左目上ヒットカットされてしまったんだわ。

                                                          

小竹さん、積極的に行けなくなってるみたいで、相手の打ち終わり狙い過ぎかなあ。

                                                             

5R、

小竹さん、左目上結構腫れてきてしまって、このまま中途で終わってしまうと、

TKO負けが見えてくる訳で、長引くとヤバイの間違いなくて、

で、セコンドからは倒しに行けって声飛びまくるようになっていったんだわ。

                                                            

ここに来て、勢いの差かなりハッキリ見えてきて、蓮沼君、行く行くで、

攻められると小竹さん、安易に見えるほどすぐ下がってしまってるし、

傷のことが気になったか、吹っ切れてないようなパフォーマンスなんだわ。

                                                         

それでもセコンドからの声に背押されて小竹さん、1分半過ぎから反転大攻勢で、

蓮沼君を青コーナーに押し付けながらの一気ラッシュ掛けていったんだわ。

                                                           

何とか凌いだ蓮沼君、相手が一段落したとこ、今度は瞬時の再度攻め返しで、

体入れ替えてリング中央に押し戻したとこ、力込めた連打集中させて、

最後は右ストレート、絵に描いたような直撃で衝撃のダウンゲット。

                                                            

6R、

このままでは終われない小竹さん、気持ち立て直して初っ端から飛ばして、

力強いボディブロー連発で、あれは効いてたなあ。

                                                            

蓮沼君の方も、ランク取りに必死な気合に満ち溢れてて、

リング上、二人の気持のぶつかり合いが凄くて、稀に見る激闘突入なんだわ。

                                                              

7R、

この回も小竹さん、出鼻征しての手数勝負に出てたんだけど、

徐々にフック系に力強さ失っていって、すぐにクリンチしたがるようになってるなあ。

                                                           

蓮沼君の方はさほど消耗見られなくて、歯食いしばって強いの打ち込んでるなあ。

                                                          

小竹さん、距離取り切れないのか取りたくないのか、

体寄せてのボディ戦で踏ん張ってるんだけど、見栄え的には劣るんだなあ。

                                                            

8R、

まずプレスかけながらのワンツーは小竹さんで、

いい感じの攻め込みだったんだけど、傷の方も悪化著しくドクターチェック。

                                                                                                                      

ただ、この試合のレフェリーも、ちゃんとタイムストップかけないまま、

ルーズなやり方してて、レフェリーによってクオリティー差が大き過ぎなんだわ。

                                                         

再開後、最後の頑張り見せてたのは小竹さんの方で、

中々グッドなショートアッパー見せてたし、ボディもしっかり打ち込んでたし、

残り、1分10秒、かなり強烈な左アッパー当てることできて、

そこそこ疲れてきたとこだったもんで、蓮沼君、結構ヤバかったんだわ。

蓮沼君、凌いだとこで終了ゴング。

                                                              

自分の計算だと、76-75だったんだけど、

正式には、78-73、77-74、76-75の3-0で、蓮沼君の勝ち。

                                                         

蓮沼君の方が印象的なパンチが多かったのは事実だったんだけど、

それにしても、思いの外、小竹さんの評価が低かったんだよね。

                                                           

                                                             

試合後、あんなに嬉しそうな蓮沼君は初めて見たんだけど、

7年かかって、3つもジム変わって、去年は2試合全部負けで、

あれで負けかって経験もさせられたんだけど、めげず腐らず頑張った結果で、

彼の気持良く解るんだよなあ、立派だったなあ。

来月のランキングでは間違いなく5下のハイランカーだもんなあ。                                                         

彼、「俺も、さん付けになるんですよね。」 って言ってたもんなあ。

                                                         

後で筒井マネジャーに聞いたんだけど、仁人さん、とっても喜んでたってさ。

蓮沼君、来月からは蓮沼さんになるんだけど、

仁人さんにちゃんとお礼に行かないとね……。

                                                          

                                                        

                                                         

☆久永志則さん(角海老)×洞平勝賢君(シャイアン山本)

                            ………SB 8R

14勝(8KO)4敗2分のランク8位、27歳・東京都と、

9勝(1KO)5敗(1KO)2分の23歳・千葉県。

                                                             

久永さん、いつどんな時でも絶対詰んない試合はしないボクサーなんだよね。

                                                            

洞平君の方も、きっぷのいい戦い方するんだけど、

ムキな一本調子になってしまうっていうとこあるんだよね。

                                                           

1R、

思った通り、お互いいきなりの大殴り大会突入で、

そういうのは洞平君得意のパターンなんだろうけど、

同時にそれは久永さんの土俵でもある訳で、いきなり危険度満々なんだわ。

                                                           

お互いの返しの左フックに殺気満ちてたんだけど、

洞平君のクロス気味の右フックのタイミングも抜群だったなあ。

それでも、当たりの強さは久永君が圧倒してたかなあ。

                                                           

2R、

洞平君、相手の左に合わせてタイミングのいい右打ち込んでるんだけど、

残念ながら振ってる割には当たりが薄いというか軽くて、

どう見ても倒し切るようには打てなくて、徐々に顔面赤くしていってるのは、

その洞平君の方で、正面切った戦い方が過ぎると、

二人のパンチ力の差が出てきてしまうんだよなあ。

                                                          

洞平君の試合、いつもそう感じることあって、ハードヒッターではないんだから、

もう少し戦法変えることできれば、元々が器用なボクサーなんだから、

いくらでも変身できると思ってるんだけど、信条上の問題なのかなあ。

                                                           

3R、

洞平君、基本的にスピードあるんだけど、思いの外連打打ててないし、

相手に合わせようとするあまり、いきなり手数減ってしまうことあるんだよなあ。

                                                          

久永さん、打ち終わりがハラハラするほど甘いんだけど、

そうやって誘ってるようなとこも感じられるんだよね。

                                                           

洞平君、無理な姿勢からボディ攻めようとし過ぎるあまりか、

ローブロー繰り返してて、レフェリーから二度注意されてたね。

                                                            

それと、この回残り1分10秒辺り、二人ガッツン寄ったとき、

久永さんの右目上バッティングカットしてしまったんだけど、

レフェリー迷って、ジャッジに確認して、ヒットカットにされてたんだけど、

あれは絶対バッティングカットだと思ったんだよね。

                                                            

正直、洞平君の左はそれほど鋭くないし、当たった瞬間顔しかめてたからね。

そもそもたった一発のパンチであんなに深くは切れないと思ったけどなあ。

                                                            

4R、

お互い、足止めた正面殴り合いになった、そのすぐ後、

久永さんの傷にドクターチェック入って、何とか再開はしたんだけど、

このままストップかかれば、TKOエンドも見えてきた訳で、

で、洞平君、ランカー目指して一気の大攻勢掛けて、振りまくってたなあ。

                                                           

ただ、それ長く続けられず、後半は少し休みたがってるようなとこあって、

またもや、返しの左フックを狙い過ぎてるような感じだったんだわ。

振りまくってたのは久永さんも同じだったもんで、お互い段々振りが雑になってたね。

                                                          

5R、

久永さんとこの会長、やっぱり優秀なカットマンで、

あんな深い傷だったんだけど、キッチリ出血止めてたね。

                                                           

で、余計なことに気取られることなくなって、集中できるようになったか久永さん、

この辺から、更に一気のボディ攻め、左右フック渾身打ち込みで、

洞平君、明らかにシンドそうにしてて、腰屈める屈める。

                                                               

そんな姿勢で打っていくから洞平君、当然のように打点が低くなってしまって、

もう何度目かの注意も受けてたもんで、ローブロー減点喰らってしまったんだわ。

                                                           

再開後、形の綺麗な右ストレート打ち込んだんだけど洞平君、

いかにも力込め切れてなかったし、その後はまたローブローなんだよなあ。

                                                            

6R、

途中途中の久永さんのボディブロー、徐々に致命傷的な様相呈していって、

洞平君、折角のワンツーも踏み込み足りない手打ちになってしまって、

最後はロープに押し込まれ、相当危ないとこまで追い込まれてしまったなあ。

                                                              

7R、

洞平君の闘志、風前の灯で、体の反応悪くなるばかりだし、

ついに、相手の左に合わせ打ってきたショットも全く出なくなってしまったんだわ。

                                                            

それ見てたら当然俄然、勇気と元気満々になる訳で久永さん、

ここで決めてしまおうってハッキリした意思のもとの激烈追い込みで、

洞平君に西ロープ背負わせてもうボッコボコのフル連打、

洞平君、体屈めるだけになったことで、

近くで見てたセコンドからのタオルインで、1分15秒、TKOエンド。

                                                           

                                                           

ガチガチの殴り屋に対して洞平君、パンチ力無いのに正面勝負し過ぎで、

要するにこれまでの経験が全く生かされてなくて、弱いボクサーには必ず勝つけど、

格上には歯が立たないってのを今回も繰り返してしまったんだよね。

                                                           

絶対、もっと色々できるボクサーだと思うし、まだまだ若いんだし、

相手に応じたボクシング工夫すればいいと思うんだけどなあ。

                                                           

久永さん、いつも通りの歯切れのいい激闘パフォーマンスだったんだけど、

今回は、セコンドに助けられた部分も大きかったね。

                                                          

                                                             

この後の二試合、力の差のある対戦だと思ってたもんで、場所変えて観戦。

                                                         

                                                         

                                                           

☆上野則之さん(RK蒲田)×伊藤圭太君(花形)……Fe 8R

14勝(5KO)11敗(2KO)5分のランク5位、30歳・栃木県と、

8勝(4KO)14敗(3KO)2分の32歳・東京都。

                                                            

この試合、途中からそれほど熱心に見てなかったんだよね。

                                                           

結局、78-75、78-76、77-75の3-0で、上野さんが勝ったんだけど、

この点差っていうのは、ランカーと赤コーナー、二つのディシジョンの範囲な訳で、

上野さんの負け数混んでる理由が解ったような気がしたんだよね。

                                                             

この日の上野さん、モチベーション不足か、練習足りてなかったのか、

1Rの初っ端から、動きとパンチに全くキレなくて、

それでも余裕のスタートから、途中からギアアップして、5下ランカーってとこ、

見せ付けてくれるのかって見てたんだけど、一向に変わり身なくて、

そのままズルズルの戦い方してて、本人も吹っ切れてない感じに終始してたんだわ。

                                                          

こういう感じ、最近もあったなあって思い返してたら、

つい最近の岩佐亮祐さんと全く同じ印象だったの思い出したんだわ。

                                                            

それに比べると、伊藤君の方にハッキリした目的意識が見えてて、

途中途中での勢い遥かに勝ってて、一時はこのまま進むと、

この日三試合目のアップセットも有り得るぞって瞬間もあったんだけど、

残念ながら伊藤君、戦績通り決め手に欠けるとこあるもんで、

アワヤってとこまでは追い込み切れなくて、

結局、上野さんの蓄積の力に及ばなかったって感じだったんだわ。

                                                            

それにしても上野さん、今まで見た中で、正直最悪じゃなかったかなあ。

                                                          

                                                       

                                                           

☆冨山浩之介さん(ワタナベ)×宮森卓也さん(18古河)

                          ………54㎏ 8R

22勝(8KO)5敗(3KO)1分のランク7位、29歳・千葉県と、

15勝(2KO)3敗(1KO)1分のランク10位、26歳・茨城県。

                                                           

4勝1敗ペースと5勝1敗ペースの戦いではあるんだけど、

これまで戦ってきたメンバーとかKO率考えると、冨山さん圧勝予想で、

18古河ジム、折角のランカーなのに、一個上の体重契約でもあるし、

リスクの高いチャレンジだなあってのが素直な事前感想だったんだよね。

                                                           

冨山さん、いつもより髪の毛少し短くして染めてもいないオールバックで、

体も適度に焼いてきてるし、トランクスとの色バランスもとっても良くて、

ヤンチャは卒業です、そろそろ大人のボクシングを見せますって感じなんだわ。

                                                               

1R、

上背とリーチ利しながら冨山さん、余裕のプレスかけながら、

相手の入り込みざまのジャブとか、いきなりのフックとか、いい左使ってるなあ。

                                                          

とにかく宮森さん、距離潰さないと何にも始まらないからね

                                                          

2R、

宮森さん、上体良く振りながら的絞らせないようにさせながら、

持ち前のシツコイ前詰めで、こっちも中々いいんだわ。

冨山さん、余裕かませ過ぎてタラ―ッとやってるとヤバイからね。

                                                           

3R、

大昔、宮森さんが宮森君だった最初の頃、自分にはちょっとひ弱に見えたんだけど、

ここんとこは逞しさが増してきて、この日の格上相手にも全く怯むことなく、

勇敢に挑んで行って、腕短いのに、左ジャブきちんと3発当て込んでたよ。

                                                            

4R、

1分20秒、冨山さん、右ストレート一発打ち込み直後、一気攻めは見事だったけど、

宮森さんの勇敢な被せ打ち返しも見所充分だったんだよね。

この日の冨山さん、戦い方にちょっと迷いあるような感じしたんだけどなあ。

                                                           

5R~6R、

一緒に見てた人に、冨山さん、何か動きに吹っ切れたとこないし、

パフォーマンスに怖さ感じないんだけどって話し掛けたら、

最後までのスタミナ配分考えてるんじゃないのかって答えだったんだけど、

自分の中の冨山さんは、もっとテキパキ前後左右に動きまくって、

素直な腕振りだけじゃなくて、相手誘いような捨てパンチの工夫とか、

もっともっともっと、イマジネイティブな動きするってイメージなんだけどなあ。

それをさせない宮森君が頑張ったってことなのかなあ。

                                                          

いずれにしても冨山さん、いつものチャラっぽいパフォーマンスもない代わりに、

とっても大人しい動きに終始してて、ちょっとらしくなくて、

野崎雅光さんと戦ったときのイメージに程遠くて、

そのうち爆発するぞってことにもならなくて、全くギアアップしないままなんだわ。

                                                           

7R、

それでも冨山さん、ラウンドの作り方とか、見栄え良くパンチ当てるのは、

流石に上手くて、特に隋所の右ショートストレートのポイントは高かったんだよね。

この回残り40秒からのパワー戦でもハッキリ優位を見せ付けてたしね。

                                                            

8R、

動きの緩急不足を感じたのは、実は宮森君も同じで、

一瞬、何とかなりそうなとこまでは行ったんだけど、劇的な場面まで作れなくて、

最後の最後もまで衰えることなく戦えたんだから、

途中、もう少しムチャしても良かったんじゃないかって思ったんだよね。

                                                              

結局、採点は78-75、77-75×2の3-0で、冨山さん辛勝だったんだけど、

ラウンド一個の行って来いでドローも有り得たんだよね。

                                                            

冨山さん、途中からは無理に倒しに行くようなことせず、クレバーではあったけど、

もう少し見せるとこ見せて欲しかったっていうのが素直な感想だったんだよね。

                                                            

一方の宮森さん、中々試合組めなくて、去年は外国人とだけだったんだけど、

ちゃんとしたランカーってことは充分証明したと思うな。

                                                           

                                                             

試合後廊下で宮森さんと話した後、、健吾さんの後姿見てたんだけど、

最近体重増してるみたいで、ちょっと会長に似てきたと思ったなあ。

                                                         

                                                          

冨山さんと小口トレーナーとは、お互い殆どタメで話ができるんだけど、

3Rと6Rは獲られてたって伝えたんだよね。

二人とも、はっきりモノを言う性格で勿体付けないし、

試合の中での微妙なこと結構ハッキリ教えてくれるもんで、勉強になるんだわ。

                                                            

色々聞かせて貰った後それでも自分、この日の冨山さんは物足りなかったなあ。 

渡辺会長もそれほど上機嫌じゃなかったしね。

                                                        

                                                          

帰る直前、あるボクサーに話し掛けられて、

新人王候補に選んでくれてアリガトですって言われたんだけど、

自分の予想が大外れしないように頑張ってよねってことで……。

                                                          

                                                         

                                                            

【本日のベスト3ボクサー】

① 蓮沼テツヤ君

② 岩崎悠輝君

③ 久永志則さん

                                                   

                                                   

                                                  

ドームのWBCの終了と重なるとエライことになるって心配したんだけど、

第二試合の開始が7時だったもんで余裕だったね。

                                                           

家着いたらまだやってて、1点負けてたのを9回に追い付いて、そのまま延長、

日本が10回に1点入れて逃げ切り大成功。

終わった時は11時45分だったんだけど、あの試合じゃ帰れないよなあ。

                                                           

                                                           

そう言えば、ヤンキースのクローザー、リベラ引退なんだってね。

去年、肩か肘故障して、殆ど一年棒に振ってしまったんだけど、

今年は何とかなりそうだって聞いてたのが、ついにダメだったみたいなんだわ。

ちょっと哲人みたいな雰囲気あって好きだったんだけどなあ。

                                                           

2013年3月 7日 (木)

ポアンカレ予想

                                                         

花粉症にビビって、こもりっきりってのも何か腹立つもんで、

マスクもせずにチャリンコ、20㎞ほど河川敷をブッ飛ばしてやったんだけど、

くしゃみ6連発、眼球洗いたくなるほど痒くなってしまって、バカか自分。

                                                          

                                                      

                                                        

結構応援してて、テレビはシャープ製だったんだけど、

他の日本メーカーが何とか頑張ってる中、何故力尽きたか、どこに問題あったのか、

詳しいことは知らないんだけど、台湾メーカーに助け求めてたと思ったら、

今回、韓国のサムスンから100億のカネ受け入れて、軍門に下ったんだよね。

                                                          

これでまた、液晶技術の大事なとこ、サムスンに抜かれてしまうんだけど、

他の日本メーカーには万難排してシャープを助ける余裕はなかったのかなあ。

                                                          

                                                         

                                                         

今日の標題、“ポアンカレ予想” って聞いて、何のことか分かる人、

そう多くはいないと思うんだけど、かくいう自分も実は殆ど解ってないんだけど、

数学上の命題の一つだったんだよね。

                                                           

“単連結なる3次元閉多様体は、3次元球面Sの3乗に同相である。” ってことで、

もう少し違う言い方すると、

“n次元ホモトピー球面は n次元球面に同相する。” って、更に訳解らなくて……。

                                                         

こういう予想を立てたのは、フランスの科学者、アンリ・ポアンカレなんだけど、

1904年に立てた彼の予想が証明されたのは、何と2002年なってからのことで、

結局、100年ほども解けなかった問題だったんだわ。

                                                          

三角関数すら理解しきれなかった身にとって、次元が違い過ぎる命題なんだけど、

ポアンカレ予想ってのは要するに、宇宙の形とか果てを解明する為の一手段で、

ある方向にロープを持って延々進んで、最後元の場所に戻ることができて、

二本のロープを同時に引いて、もし手元にロープを全部回収することができたら、

宇宙の形状は球体に近い構造ということができるって理論なんだよね。

                                                          

元に戻れた時点でそれは証明されることで、そんなこと、当たり前だろが、

それに、そういうことは特殊相対性理論でも語られたんじゃないのって、

自分、単純に思ったんだけど、                                                          

回収する途中でのロープの絡まりがほどけないんじゃないかとか、

4次元、5次元のレベルでの論理も渦巻いてて、もう全く訳分かんないんだわ。

                                                          

この予想理論を証明するのに一番盛り上がってた時期は、

1950~60年代だったらしいんだけど、

自分が、欧米のポピュラー音楽やジャズにズブズブだった頃、

全く違う世界で、全く違う人達が、ポアンカレ予想にのめり込んでたんだよね。

                                                            

数学の世界の厳しさも半端じゃないみたいで、

それに携わってた人達の中から、何人もの精神障害者が出たんだってさ。

                                                           

結局、そのポアンカレ予想の正しいことを立証したのは、

ロシアの数学者ペレリマンで、2002年のことだったんだけど、

彼、1966年生まれだから、36歳の時だったんだけど、

立証の為の講演の直後から姿隠してしまって、

とっても外交的で明朗な性格だったのが、まるで別人になってしまったんだってさ。

                                                        

ペレリマンの考え方が正しいって証明されるまで、4年もかかったんだけど、

やっと彼の住まいを突き止め、昔の恩師が訪ねて行っても姿現さないし、

全くの世捨て人になってしまったんだってさ。

                                                           

凡人の知るとこではないんだけど、究極的なテーマに挑んでいって、

ギリギリのとこまでいくと、数学ってのは物理学、それに天文学さえも取り込んで、

交錯と混乱、混迷と錯綜の中に人を呑み込んでしまうらしくて、

天才と呼ばれる人達の人間性の均衡すらも奪ってしまうものらしいんだわ。

                                                                                                               

                                                           

ペルリマンに至る過程で、宇宙は球体含めて最大8個の形状の集合体だって、

そういうことが分かったらしくて、今んとこ、

宇宙の推定年齢は137億歳ってとこまで解明されたんだってさ。

ちなみに、地球の年齢は45~46億歳ってことになってるんだよね。

                                                         

                                                           

取り敢えず、“ポアンカレ予想” は立証されたんだけど、

数学の分野にはあと6個ほどの超難題が残されてて、

その一つに “リーマン予想” ってのがあるんだけど、

この問題も、もう100年間証明されないままで、

この課題に挑戦する過程で、既に何人もの自殺者が出てるんだってさ。

                                                       

世界中の多くの優秀な頭脳が行き詰まって破綻してるんだけど、

途中でサラッと足洗えばいいのにって思うんだけど、

数学に憑りつかれるっていうのは、薬物依存と同じようなものみたいだね。

世の中には怖ろしい世界があるってことで……。

                                                           

2013年3月 5日 (火)

新人王戦 (東・2013)

                                                              

以前にも書いたけど、自分としてはオリンピックの東京開催には反対で、

もし、開催中に東京直下型地震でも襲来したら、

多くの外国人に迷惑かけてしまうからっていうのがその理由なんだけど、

関係者達は招聘まっしぐらだし、国内の70%ほどの人も支持してるんだよね。

                                                                      

で、今週、IOCの理事達が来日した際、各種目の色んな有名選手動員して、

アピールしてたんだけど、プレゼンで首相やら都知事が熱弁振るってる中、

演壇のすぐ脇に座ってた森元首相、終始、口モグモグさせてて、

まるで痴呆の鈍牛みたいで、多分仁丹かガム噛んでたんだと思うんだけど、

場をわきまえない老いぼれてっのは、どうしょうようもなく恥ずかしいもんだね。

もし、東京開催逃すようなことになったら、それは老いぼれ森のせいだね。

                                                           

                                                          

                                                       

中国の今年の国防費予算、11兆円ってことで、

アメリカの64兆円には及ばないけど、世界第2位で、ロシアの2倍、

日本の4倍ものスケールがあるんだよね。

                                                          

日本や欧米諸国の企業が出張って行って、人件費の安さと購買力目掛けて、

金儲けに奔走してるんだけど、同時に中国を儲けさせてるのも事実で、

そのカネ使って軍備充実させて、結果的には西側の脅威になってるんだよね。

トヨタもイオンもユニクロも、そろそろ考え直すべきだと思うけどなあ。

                                                         

                                                         

                                                            

関東で春一番が吹き荒れた直後、北海道の猛吹雪で9人が死亡したんだけど、

その中に、雪よけの為に9歳の娘さんに覆いかぶさって亡くなった父親がいて、

結構高齢な53歳だったんだけど、数年前には奥さん亡くしてて、

彼の想いが届いて娘さんは助かったんだけど、実に実に気の毒だよなあ。

娘さん、この先大丈夫なのかなあ。

                                                         

                                                       

                                                           

日本の鉄道模型ファンっていうのは、100万人もいるんだってね。

およそ100人に一人って計算になるんだけど、ホントにそんなにいるのかなあ。

事実とすると、ボクシングファンよりはずっと多いんじゃなかって思うんだよね。

                                                         

どれくらいの関わり方してる人をファンと称するかについては色々あると思うけど、

JBCとか協会とかは、ボクシングファンの数がどれくらいだか把握してるのかなあ。

                                                            

鉄道模型ファンっていうのは、車輌派とジオラマ派に分かれるらしいんだけど、

ボクシングファンっていうのは、インファイター派とアウトボクサー派に分けるのが、

正解なんだろうかね。

                                                       

                                                          

                                                       

2013年の東日本新人王トーナメントは3月29日から始まるわけで、

第70回ってキレのいい大会でもあるんだけど、特に何のイベントも組まれておらず、

出場者にも何の特典も与えられないんだよね。

                                                         

優勝者だけでなくて、参加ボクサー全員にトランクス進呈とかやればいいのにね。

そうすれば、もしかしたら参加者数も増えるんじゃないかとも思うんだけど、

とにかく、今年は去年より21名エントリーが減ってるんだよね。

                                                          

ちなみに東日本の参加総数の推移は、2011年…181名、2012年…191名で、

今年2013年は、170名なんだわ。

                                                        

一方の西軍の方の今年の参加者数は151名なんだけど、                                                            

西軍の組織はちょっと複雑で、中日本、西日本、西部の三つに分かれてて、

それほど大きくない組織なのにまだ統一されてないんだよね。

名古屋と大阪が分断されてるっていうのは、東京と横浜が分かれるのと同じで、

なんだか、とっても面倒臭さそうだよなあ。

                                                           

その西軍、今年は、中日本…44名、西日本…73名、西部34名なんだけど、

其々の参加者数を12で割ると、4人弱、6人、3人弱ってことになるんだけど、

だから、個別にやってたらトーナメントにならないと思うんだけど、

西軍代表ってのはどういい経緯を辿って決まるのかなあ。

以前聞いたことあるんだけど、忘れてしまったんだよね。

                                                            

いずれにしても、西軍のことは全く知らないもんで、

ここからは東日本のこと……。

                                                         

                                                         

一番初めに気付いたのは、去年大量14名を投入した角海老ジムが、

一段落して5名ってことで、今年最多人数を参加させたのはワタナベジムで7名、

続いて、セレス、RK蒲田が各6名、帝拳と新田、角海老が5名づづなんだわ。

                                                          

                                                          

まず、全体のメンバーをサラーッと眺めて感じたのは、

正直、去年よりは全体にちょっと小粒だなってことで……。

                                                          

ただそんな中でも、実は去年の優勝者以上に飛び抜けたボクサーが3人いて、

自分にとって彼らは三銃士、既に全日本新人王なんだよね。

                                                         

まずはLF級の前川龍斗君(協栄)、次にSFe級の氏原文男君(F赤羽)、

そして、L級の若松一幸君(SRS)の3人なんだけど、

其々の戦績、4勝(4KO)、1勝(1KO)、3勝(3KO)で、勿論無敗なんだけど、

自分、彼らに戦績以上のもの感じてるんだよね。

                                                         

3人とも、破壊的な攻撃力持ってるんだけど、ディフェンス感覚も秀逸なもんで、

とってもバランス取れたパフォーマンスするんだよね。

                                                         

                                                          

楽しみ満載の3人含めて、全階級を眺めてみると……。

                                                         

【ミニマム級】

ここは去年の11名と殆ど変らずの12名のエントリーで、再挑戦組が5人。

                                                          

去年の山本浩也君ほどインパクトの強いボクサーはいないんだけど、

それでも、去年の途中棄権組のリトルタイソン田中君(白井具志堅)と、

大久保雅章君(角海老)が頭抜けてると思うんだよね。

                                                            

トーナメント表は左右の山というか、グループに分かれてるんだけど、

自分は左のグループをグループA、右をグループBって勝手に呼んでるんだけど、

田中君と大久保君は同じグループAに属してて、準決勝戦が決勝戦ってことで、

二人ともシードされてるから、大久保君の登場は5月28日なんだけど、

田中君の方の第一試合の日程はまだ聞いてないんだわ。

                                                                                                                   

                                                          

【ライトフライ級】

ここも参加ボクサー数に変わりはなくて、去年10名で今年は11名。

再挑戦組は3人。

                                                                                                                    

ここの優勝候補は三銃士の一人、前川龍斗(協栄)で、

自分の中では、去年の優勝者の横山隆司さんより強いって思ってるんだよね。

                                                         

前川君はグループBなんだけど、グループAで勝ち上がってきそうなのは、

金子智之君(国際)じゃないかって思ってるんだけどね。

試合スケジュールはまだ分からない。

                                                                                                                  

                                                          

【フライ級】

去年18名から今年は13名で、再挑戦組が5人いるね。

                                                        

去年の優勝者の長嶺克則さんと比べると、どうしても小粒感免れないんだけど、

グループAでは、三好裕樹君(白井具志堅)と、興法裕二君(新日本木村)、

グループBは、下沖克徳君(角海老)と、大保龍斗君(横浜さくら)かなあ。

                                                            

大保君の初戦日程は分からないんだけど、三好君は4月11日、

興法君は4月11日、下沖君は5月28日が其々初戦。                                                          

                                                         

                                                           

【スーパーフライ級】

ここは去年と同じ19名がエントリーしてて、再挑戦組は2人。

                                                             

去年に続いて、今年もちょっと層が薄い感じで、

グループAの大野顕君(新田)と、グループBの黒沢広人君(KG大和)、

森拓也君(reason)が優勝候補だと思ってるけどね。

                                                             

森君の第一試合は5月31日、あとはまだ聞いてない。

                                                       

                                                          

【バンタム級】

ここは21名エントリーで去年より2名減で、再挑戦組は3人。

                                                            

去年の立川雄亮君、錨吉人君、勅使河原弘昌君、宮坂航君達のような、

キャラ立ちしてるボクサーがいなくて、大人し系の印象強いんだわ。

                                                            

グループAの横山一喜君(古口)と、藤岡飛雄馬君(宮田)、

グループBの玉木善文君(小熊)と、原勇吉君(白井具志堅)かなあ。

                                                            

藤岡君は3月29日、玉木君は4月3日が初戦なんだけど、あとは知らない。

                                                           

                                                           

【スーパーバンタム級】

今年は2名減って20名がエントリーしてるんだけど、再挑戦組が多くて8人。

                                                          

このクラスも全体に小粒感強いんだなあ。

                                                       

グループAでは、柴田隆宏君(花形)と、中嶋竜太君(RK蒲田)、

グループBでは、向井達也君(木更津GB)と、小池信伍君(角海老)の4人が、

優勝候補なんだけどね。

                                                          

小池君の初戦が5月28日って聞いてるだけで、あとの3人は知らない。

                                                           

                                                           

【フェザー級】

去年より1名減の21名がエントリー。

ここも再挑戦組が多くてほぼ半分の10人。

                                                           

去年の伊藤雅雪さん、末吉大君、高林良幸君のような華のあるボクサーいなくて、

グループAでは、片山佑一君(RK蒲田)と、坪井・悟空・僚哉君(SRS)、

グループBでは、林崎智喜志君(八王子中屋)と、本田正二郎君(10count)が、

優勝候補かなあ。

                                                           

                                                        

【スーパーフェザー級】

去年20名、今年は18名エントリー。

再挑戦組は5人。

                                                              

Bグループの氏原文男君(F赤羽)が三銃士の二人目で圧倒優勝候補。

彼、まだ一試合しかしてないんだけど、その衝撃は忘れられないんだよね。

                                                           

氏原君に倒された沙羅覇王太郎君(ライオンズ)がグループBの代表格で、

坂本尚志君(帝拳)との代表争いじゃないのかなあ。

沙羅覇王君の第一試合の日程だけ分かってて、5月9日。

                                                           

                                                           

【ライト級】

去年から4名減って13名のエントリーしてて、再挑戦組は3人。

                                                          

ここの若松一幸君(SRS)は、去年の優勝者ジェームス村重君より数段上なもんで、

彼以外に優勝候補を揚げる余地なくて、彼が三銃士の最後のメンバー。

                                                          

若松君の決勝相手になるグループAでは、三谷雄造君(八王子中屋)と、

上村優君(ドリーム)が秀でてるかなあ。

3人の日程は分かってない。

                                                         

                                                         

【スーパーライト級】

去年9名、今年は10名がエントリー。

そのうち再挑戦組は2人。

                                                           

去年の福地健人さん、岡田博喜君ほどのボクサーは全く見い出せなくて、

グループAの角海老から移籍したベルジュール・ジョナサン君(18古河)と、

グループBの松坂拓哉君(石神井S)のサウスポー対決じゃないかなあ。

松坂君の4月22日ってのだけが解ってる。

                                                           

                                                           

【ウェルター級】

去年14名だったのが6名に減ってしまって、そのうち2人が再挑戦組。

ここは6月28日に試合組まれてる松永宏信君(横浜光)が抜き出てるかなあ。

                                                          

                                                           

【ミドル級】

去年と同じ6名エントリー。

このクラスは去年準優勝の尾島賢勇君(ワタナベ)と、

ぺパ・アルティン君(宇都宮金田)との一騎打ちじゃないかなあ。

                                                           

                                                         

                                                           

いつものように、まずはお気楽な予想なんだけど、どうなるかなあ。

殆どの出場者の殆どの試合は見てるんだけど、飛び飛びなもんで、

一度まとめて見てから判断するのが正解なんだろうけどね。

                                                       

                                                         

                                                            

ここんとこの天気予報、徐々に気温が上がってきて大歓迎なんだけど、

それよりもっと気になるのが、花粉情報なんだよね。

今ピークで、ここ2~3日、首都圏真っ赤に表示されてて、“非常に多い” ってことで、

それ聞いただけ見ただけで、目がシバシバ、鼻ムズムズしてしまうんだよなあ。

                                                          

                                                          

                                                         

最後に、伊藤雅雪さんの話。

彼、最近、ロスで、あのレオ・サンタクルスとスパーやったんだってさ、凄いよねえ。        

                                                                                              

2013年3月 4日 (月)

3月度ランキング

                                                         

サイは、一日の半分を睡眠と水浴びに費やして、残りの半分はひたすら食ってるって、

もう、理想的な食っちゃ寝、食っちゃ寝生活を送ってるんだってね。

                                                               

それでも、乾期になると水場と食糧に困ってあっちこっちさまよって、

それらをめぐるイサカイも絶えなくて、彼らは彼らで色々大変なんだわ。

どこの世界でも楽しいだけが生涯じゃないってことで……。

                                                                               

                                                             

                                                               

結局、2月度のランキングは飛んでしまって、3月ランクなんだよね。

これまでだと、毎月25日前後のだった当月ランキングの発表、

1月も月末ギリギリだったんだけど、当月の試合が全て終了した時点で、

翌月頭に発表するってことにしたのかなあ。

なにはともあれ、3月度ランキングです。                                                                                        

      

                                                                                    

【世界チャンピオン】

宮崎亮さん(獲得)、井岡一翔さん(獲得)、五十嵐俊幸さん(1)、

河野公平さん(獲得)、佐藤洋太さん(2)、亀田興毅さん(5)、

山中慎介さん(2)、内山高志さん(6)の計8人は変わらず。

                                                             

山中さんは4月8日、マルコム・ツニャカオと、五十嵐さんも同じ日に八重樫東さんと、

其々防衛戦。

                                                            

                                                             

                                                               

【15位以内世界ランキング】

黒田雅之さん、いきなりWBA5位にランクインしてたんだけど、27日、レべコに惨敗。

原隆二さん、WBA13位に新規ランクイン。

八重樫東さん、WBA Mm7位→同 F6位に転級。

小野心さん、WBC8位→6位にアップ。

名城信男さん、WBA9位→6位にアップ。

小國以載さん、WBA9位→5位にアップ。

赤穂亮さん、WBC5位→13位に大幅ダウン。

                                                             

三浦隆司さん、WBC13位のまま、WBAのランキングを失うが、

4月8日、粟生隆寛さんに3-0勝ちしたガマリエル・デ・ディアスに挑戦。

向井寛史さんと知念勇樹さん、李明浩さんがランク落ちして日本ランクへ編入。

                                                               

                                                             

                                                               

【OPBFチャンピオン】

小野心さん(獲得)、ロリー松下さん(3)、小國以載さん(3)、荒川仁人さん(2)、

渡部あきのりさん(4)、チャーリー太田さん(6)、渕上誠さん(獲得)、

清田祐三さん(6)の計8人は変わらず。

                                                             

小國さんは3月10日に和氣慎吾さんと、渡部さんはコブラ諏訪さんと3月18日、

清田さんは3月21日に其々防衛戦。

それと、渕上さんが4月30日、柴田明雄さんと指名試合なんだよね。

                                                            

                                                            

                                                               

【日本ランキング】

【ミニマム級】……原隆二さん(1)

原さん、1位だった岩橋裕馬さんを3-0で下して初防衛、岩橋さん4位にダウン。

吉田アーミー真君に3-0勝ちした安慶名健さん、3位から1位にアップ。

空き4名分は変わらず。

                                                              

                                                                    

【ライトフライ級】……空位(黒田雅之さん返上の為)

田口良一さんと知念勇樹さんとで4月3日に王座決定戦。

その知念さん、世界ランクを失って3位に編入ランキング。

で、11位だった金沢晃佑さんがランク落ち。

2月25日にノーランカーに7RTKO勝ちした大内淳雅さん、3位から4位にダウン。

正直、知念さんの編入後ランキングは4位が妥当じゃないかなあ。

異動はこれだけ。

                                                             

                                                              

【フライ級】……粉川拓也さん(3)

粉川さん、1位だった池原尊繁さんを10RTKOで下して3度目の防衛、

池原さんは5位にダウン。

世界ランクを失った向井寛史さんがいきなり1位に編入ランキング。

同じく、李明浩さんも4位に編入ランク。

で、10位だった山口桂太さんがランクアウト。

中釜兵武さんが4位→6位にダウン。

                                                               

3月2日、2位林徹磨さん、8位戎岡淳一さんに2-0勝ち。

同じ日の11位久保幸平さん、小林タカヤス君に5RTKO勝ち。

9位佐藤洋輝さんは福本雄基君と3月27日に試合。

                                                              

                                                                

【スーパーフライ級】……帝里木下さん(2)

ここは全く不変。

                                                                 

帝里さん、3月31日に1位白石豊人さんと防衛戦。

5位野崎雅光さん、3月17日にバンタム級8位田中裕士さんと試合。

10位宮森卓也さん、3月8日に冨山浩之介さんと対戦。

フィリピン人と引き分けた戸部洋平さんはそのままの4位。

                                                               

                                                               

【バンタム級】……空位(岩佐亮祐さんが返上)

3月16日、1位のジェロッピ瑞山さんと大場浩平さんとで王座決定戦。

7位冨山さんと8位田中さんの試合が其々決まってるが、

ランキングそのものは異動ナシ。

                                                              

                                                                

【スーパーバンタム級】……大竹秀典さん(1)

大竹さんの次の相手は菊地永大さんで、4月17日って聞いてたんだけど、

どうも、その試合流れてしまったみたいで、土居コロニータ伸久さんみたいだね。

                                                             

内田義則君に3RTKO勝ちした石本康隆さん、そのままの2位。

中嶋孝文さんが5位→7位にダウン。

で、前之園啓史さん、林翔太さんが一個づつアップして、其々5位と6位。

                                                               

その前之園さん、3月8日に岩崎悠輝君と対戦。

同じ日に、8位久永志則さんが洞平勝賢君と試合。

9位中村幸裕さんが青木幸治君と3月19日に試合。

                                                              

                                                                

【フェザー級】……天笠尚さん(2)

天笠さんの次の相手は1位の横山大輔さんで、4月8日。

                                                                

3月順位そのものは全く異動ないが、

3位緒方勇希さんは3月25日、小泉雄大君と、

6位関豪介さんも同じ日に、三谷拓也君との対戦が決まってる。

                                                                

                                                                    

【スーパーフェザー級】……金子大樹さん(1)

金子さんの次の防衛戦の相手は玉腰強平さんで、4月6日。

                                                              

2位だった岡田誠一さん、松田雄太君に衝撃の初回KO負けしてしまって、

10位に大幅ダウン、松田さんは5位に新規ランクイン。

で、3位だった泉圭依知さんが2位にアップ。

6位だった山元浩嗣さんに3-0勝ちした一場仁志さんが7位にランキング、

山元さんは11位まで大幅ダウン。

9位だった山田健太郎さん、内藤律樹君に3-0負けしてランク落ち、

内藤さんは8位にランクイン。

合計3人の新規ランカーが誕生したもんで、

小林和優君と引き分けた佐藤通也さんと、梅津宏治さんもランク落ち。

                                                              

3月2日、3位田川智久さんは元ランカーの谷口浩嗣君に2-0勝ち。

1位松崎博保さんは3月18日に名雪貴之君と、

6位大村光也さんは、東上剛司君と4月8日に其々試合が決まってる。

                                                               

                                                                 

【ライト級】……加藤善孝さん(4)

1位だった鈴木悠平さんを3-0で下して、加藤さん4度目の防衛、

負けた鈴木さんは4位にダウン。

土屋修平さんに9RTKO勝ちした川瀬昭二さんが4位から2位にアップ、

土屋さんは6位から9位にダウン。

動きはそれだけ。

                                                               

7位の斉藤司さん、3月15日にユースタイトルの防衛戦。

                                                               

                                                               

【スーパーライト級】……岩渕真也さん(3)

1位だった細川バレンタインさんを8RTKOに下した岩淵さん、防衛3回目、

細川さんは5位にダウン。

で、小原佳太さん、小竹雅元さんの三迫ボクサーがワンツーゲット。

                                                                 

岩渕さんがタイトル返上するもんで、小原さんと4位外園隼人さんとで、

4月8日に決定戦。(決まるまで色々あったんだわ。)

小竹さんは3月8日、蓮沼テツヤ君との試合が決まってる。

                                                              

6位だったシャムガル興一さん、フィリピン人に痛恨の0-3負けしてしまって、

(ホント、色んな意味で痛恨なんだわ。)11位にランクダウン。

12位の福地健人さん、クウエ・ピーター君に3-0勝ちしたんだけど、そのまま。

                                                              

                                                              

【ウェルター級】……高山樹延さん(獲得)

ここは全く変動ナシ。

高山さん、3月25日に1位の尹文鉉さんと初防衛戦。

                                                                 

10位コブラ諏訪さん、3月18日にOPBF王者の渡部あきのりさんに挑戦。

9位長島謙吾さん、3月25日に斉藤泰弘君と試合。

同じ日に11位糸山良太さんも斉藤志朗君と対戦。

2位新藤寛之さん、タイ人に2RTKO勝ちしたんだけど、勿論そのまま。

空き1名分は変わらず。

                                                            

                                                                  

【スーパーウェルター級】……柴田明雄さん(1)

ミドル級5位だった湯場忠志さんに1-2負けした十二村喜久さん、

1個下がって4位、湯場さんはSW級に転級して2位。

西田光君に3-0勝ちした清水優人さんが9位にランクイン。

                                                              

1位の沼田康司さんは3月19日に中堀剛君と試合。

空き1名分減って3名。

                                                               

                                                              

【ミドル級】……胡朋宏さん(獲得)

タイトル戦で佐々木左之介さんに6RTKO勝ちした胡さんが新チャンピオン。

佐々木さんは4位にダウン。

3位だった下川原雄大さん、SW級2位だった中川大資さんに0-3負けして、

5位にダウン、中川さんはミドル級に移って1位にランキング。

空き5名分は変わらず。

                                                               

                                                              

                                                              

今週は8日(金)まで試合がないから暇、今年の新人王戦のこと考えてみるかなあ。

                                                                  

8日のメニュー、JBCから2月末近くに届いたボクシングカレンダーには、

メインイベントが芹江匡晋さん×中嶋孝文さんってなってるんだけど、

残念ながら、この試合はないんだよね。

                                                               

 

2013年3月 3日 (日)

後楽園ホール・3月2日

                                                        

2月のカレンダーをビリッと男らしく破って3月が始まったんだけど、

ほんのちょっと前におせち料理食べたような意識残ってるんだよなあ。

                                                        

カレンダーっていうのは、一週間が日曜日から始まってるのが殆どなんだけど、

自分、ズーッと以前から、月曜日始まりのを使ってるんだよね。

                                                           

週の始まりが休みってのは意味分かんなくて、

一週間の労働の末、休日がゲットできるってのが収まり易いし、

週末土日二日がかりのイベントの場合にも表示しやすいしね。

欧米のモノは殆どが月曜始まりだと思うんだけど、

日本では何故、いつから日曜始まりになったのかなあ。

                                                          

                                                         

                                                         

パンフレットを眺めた結果、この日の7試合のうち、ガチは3試合ってことで……。

                                                           

                                                         

☆久保裕希君(セレス)×三浦康輔君(ミナノ)……50㎏ 4R

1勝1敗のサウスポー、25歳・千葉県と、0勝3敗(2KO)1分の33歳・青森県。

                                                        

祐希君、中々相手が見つからなかったもんで、仕方ないのかも知れないんだけど、

ちょっとばかりイージーなマッチメイクになってしまったんだよね。

                                                         

三浦君、年齢も高いし戦績もシンドイんだよなあ。

すぐ隣に佐藤洋太さんが座ったもんで、三浦君とどういう関係なのか聞いたら、

地元の関係なんですって言ってたけど、洋太さんは確か岩手県だと思うけどなあ。

                                                           

1R、

その三浦君、明らかにぎこちないし、体全体硬いせいか2発以上打てないんだわ。

                                                          

ゴリゴリ系に近い相手に対して裕希君、もう少しテキパキした動きが要るなあ。

踏み込みのリズムも単調だし、サイドステップ不足でもあるんだよね。

裕希君にはどうしても要求が多くなってしまうんだけどね。

                                                           

2R、

裕希君、打ち終わりの頭の位置がちょっとルーズで、

相手がタルイから助かってるけど、もう少し左右に体逃がすかガードしないと、

勘のいい相手の場合だと危険度高いと思うんだよなあ。

それでも、二人のポテンシャルには随分差があるもんで、安心して見てられたね。

                                                          

始まって35秒、前のめり気味の相手に対して裕希君、

鋭い左ストレート、ナイスヒットでダウンゲット。

                                                       

再開後の裕希君、倒し切るボクシングができるかどうかがポイントだったんだけど、

相手に立ち直りのきっかけ全く与えない、間断のない厳しい一気攻めができて、

最後は右フックからの左ストレート、強烈打ち込み叶って、

三浦君の顔面張り飛ばしたとこで、レフェリー割って入ってのストップエンド。

                                                         

試合後、裕希君と話したんだけど、4分間戦って一発も貰ってなかったみたいで、

とっても綺麗な顔してたなあ、1分5秒、手際のいいKO勝ちだったね。

                                                           

                                                         

                                                          

折尾ジムのボクサーは食べ尽くしてしまったみたいで、

最近、帝拳ボクサーは岐阜ヨコゼキを狩り場にしてるみたいなんだけど、

バリバリエリート二人に、3勝7敗2分と3勝9敗2分が相手っていうのは、

余りに余り過ぎるもんで、末吉君と喜久里君はとってもいいボクシングする、

好きなボクサーなんだけど、こういう試合は見てて恥ずかしいもんで、離席。

南席の最後列近くで眺めてたんだよね。

                                                         

                                                          

☆喜久里正平君(帝拳)×村瀬恭平君(岐阜ヨコゼキ)

                           ………SF 6R

6勝(2KO)1敗のサウスポー、20歳・沖縄県と、

3勝(3KO)7敗(6KO)2分の24歳・愛知県。

                                                         

喜久里君の調整試合、1R39秒、あっという間の2ダウンゲットのKOエンド。

                                                          

                                                      

                                                          

☆末吉大君(帝拳)×岩田直訓(岐阜ヨコゼキ)……Fe 6R

4勝(4KO)1敗の22歳・東京都と、3勝9敗(2KO)2分の32歳・愛知県。

                                                           

末吉君、去年試合した1,600人くらいのボクサーの中に10人ちょっとしかいない、

とっても貴重な、左右対称漢字名ボクサーなんだよね。

                                                          

殆ど同じ趣旨の試合で、相手はエアーボクシングと勘違いしてたみたいで、

結局、2R2分2秒のチャンチャンTKOエンド。

                                                          

                                                         

                                                          

☆久保幸平さん(セレス)×小林タカヤス君(川島)……SF 8R

14勝(9KO)3敗(1KO)1分のランク9位、サウスポー・28歳・千葉県と、

16勝(2KO)5敗(4KO)3分の33歳・福井県。

                                                          

小林君、去年1月、山口桂太さんに0-3負けして以来だね。              

久保さん、リングガウンの右手がなかなか抜けなかったなあ。

                                                          

5勝1敗ペース、KO率50%の久保さん、3勝1敗ペース、KO率8%の相手に、

勝ち方問われる試合だったんだよね。

                                                            

1R、

小林君、元ランカーなんだけど、久し振りのせいか、動きちょっと硬くて、

しなやかな連打ができてないなあ。

                                                           

一方の久保さん、まあまあの動き出しで、左ストレートボディの届きも良くて、

打てそうにないような体勢からも頑張って手出してるし、安心安心。

                                                          

2R、

小林君、少し柔らかくはなったんだけど、全く仕掛け不足だし、

たまに自分から攻め込む時も、引きを意識し過ぎで、二次攻撃できてなくて、

久保さんが畳み掛けてくると、全く反攻が止まってしまってるなあ。

                                                           

3R、

打ち出しに合わせられるのを警戒してか小林君、スピードとキレのない中、

先攻めできない状況が続いてたんだけど、

久保さんに、テキパキ打ち込まれ続けて吹っ切れたか、

こんなんじゃダメだって気合入れ直したか、やっと手数アップし始めたね。

                                                            

久保さん、左フックの角度とっても良くて、小林君の右目上ヒットカット。

                                                          

4R、

お互いの距離いきなり詰まって、密着戦に移行していったんだけど、

久保さんの力強さが圧倒して、小林君も結構踏ん張ってるんだけど、

見栄えのいいショートブローの殆どは久保さんで、

相手の右に被せ打つ左フックの当たり鋭いし、

返しの右も威力に満ちてて、この回小林君、左目上もヒットカットされてたなあ。

                                                          

5R、

相手が中間距離も接近戦も巧くこなすもんで小林君、

中々いいとこ見せられないんだけど、気持ちは十分維持できてて、

結構なハードヒットされ続けられながらも、弱味見せてヘバルことなく、

顔面鮮血に染めながらも、打たれ強いとこも見せてたんだけど、

久保さんの左右ショートフックの鋭い巻き込み打ち絶妙で、

それ、ちょっと前の長嶺克則さんとのスパーでも見せて貰ったんだけど、

小林君のスタミナ、見る間に奪っていったんだわ。

                                                            

で、1分30秒辺り、小林君の傷の1回目のドクターチェック後、

小林君、本能的に手出してるだけにしか見えなくなって、

止めるべきじゃないかなって思ったんだけど、2回目のチェックで、2分22秒、

やっとことでストップエンド。

                                                            

久保さん、終始全く危ういとこなくて、安定感のある戦い方してたなあ。

彼、中間距離支配する出入りの鋭さ勝負だけじゃなくて、接近戦もこなせるし、

ホント、いいボクサーになったよなあ。

                                                         

以前のジムで一緒だった、マナベジムの大平真史君が応援に来てたね。

                                                         

                                                         

                                                           

☆林徹磨さん(セレス)×戎岡淳一さん(明石)……F 8R

20勝(7KO)2敗1分のランク2位、24歳・愛知県と、

23勝(10KO)14敗(4KO)5分の34歳・兵庫県。

                                                           

10勝1敗ペースと3勝2敗ペースの戦いで、KO率は戎岡さんが優位。

                                                          

1R、

林さん、ジャブで圧倒しながら、ジャブ、フック、フック、フックの左4連打。

戎岡さん、右フック一発だけで、林さんの動きの良さと攻めの多彩さが目立ってたね。

                                                           

2R、

林さん、ポジションチェンジしながらのトリプル左フックなんて、

とってもイマジネイティブな攻撃なもんで見てて楽しくなるんだよね。

戎岡さん、ハードヒットではあるんだけど、単純ワンツーオンリーなんだなあ。

                                                        

3R、

青コーナーから、「ガードが甘いぞ、上げろ!」 って声飛んでたけど、

そうではなくて、上体の動きが緩慢なんだと思うけどなあ。

                                                          

その戎岡さん、力強いんだけど、それに頼るばかりの単純単調なだけで、

攻撃の多彩さで、どうしても林さんに気持ち傾いてしまうんだよなあ。

                                                          

相変わらず関西系の取り巻き連中、終始、アーセー、コーセー喚きっぱなしで、

下品というか、煩いだけのイギタナイ野次の嵐なんだけど、

受け狙いしながら滑りまくってるガヤ芸人みたいだったなあ。

                                                           

試合の流れはこの後も殆ど変わらなくて、林さん、

7R、8Rには押し込まれる場面もあったんだけど、大きく影響なくて、

自分の中では、78-74だったんだけど、

結局、77-76×2、76-76の僅差2-0で、林君の勝ちだったんだわ。

                                                         

途中途中で戎岡さん、打ち込まれる度にヘラヘラするもんで、

自分、なんかムカついてしまったもんで、少し傾いたスコアになったかなあ。

                                                          

それにしても林さん、パンチ力不足は仕方ないとこあるんだけど、

もう少し緩急付けて打てれば、より大きなダメージ与えられたんじゃないかなあ。

                                                         

                                                          

                                                           

☆田川智久さん(KG大和)×谷口浩嗣君(横浜光)

                          ………60㎏ 8R

9勝(3KO)9敗(3KO)3分のランク4位、33歳・神奈川県と、

12勝(4KO)8敗(5KO)2分の28歳・神奈川県。

                                                              

1勝1敗ペースと3勝2敗ペースの戦いなんだけど、

ランク奪った取られたの関係の再戦で、                                                          

お互い穴があり、決定力に欠ける同士なもんで、読み難いんだよね。

                                                         

1R、

初め仕掛けていったのはランク奪還に燃える谷口君だったんだけど、

下がりながらも的確なジャブとワンツーで、田川さんが冷静なポイントゲット。

                                                         

2R、

より懐深くてリーチのある相手に対して谷口君、入り込むきっかけ作りきれず、

長いとこでチョンチョン当てられてたけど、一発左アッパーナイスヒット。

田川さん、この回は右ストレート一発だけ。

                                                          

3R、

谷口君、きっかけ掴めそうで爆発できなくて、一発当てたとこから攻め切れなくて、

もっとガンガン二次三次攻撃すればいいのに淡白に引いてしまうパターン多くて、

次の瞬間、田川さんに左連発されてしまって、全部チャラにされてしまってて、

ここにきてペースは完全に田川さんだなあ。

                                                         

4R、

谷口君、いい左フック直撃させたんだけど、後続かず単発に終始。

田川さんもそれほど行く方じゃなくて、お互い、攻撃にしつこさ感じられないなあ。

                                                        

5R、

始まって1分3秒、相手が一瞬詰めたきたとこで田川さん、

右ストレート、カウンター気味に当てることできて、ダウンゲット。

                                                           

再開後、一気に攻め込む田川さんだったんだけど、それほど勢い感じられず、

谷口さんもよく耐えたんだよね。

                                                           

6R、

初め飛ばしていったのは谷口さんで、1分過ぎからも攻勢かけていったんだけど、

どう見ても詰めが大雑把過ぎで、残念残念。

                                                           

それでも、田川さんの被弾数も増えていったのは間違いなくて、

ちょっと混沌としてきたんだよね。

                                                           

7R、

二人とも、フェイントはない、カウンターを打たない、打ち合終わりも狙わないって、

テクニック的には見るべきものがない寂しい内容だったんだけど、

良く動いて手数頑張ってたのは谷口君だったなあ。

                                                            

8R、

1分30秒、谷口君、左目上バッティングカット。

                                                           

最後、気持ち見せて手数に繋げてたのは谷口君だったんだけど、

決定的な場面つくれないまま終了ゴング。

                                                           

結局、77-76、76-75、76-76の微妙2-0で、田川君の勝ち。

ちなみに自分も76-75で、5Rのダウンが全てだったんだよね。

                                                         

                                                         

                                                           

元々ファイナルは見るつもりなかったもんで、ちょっと石井会長とお話しタイム。

谷口君のことも話題になったんだけど、2月27日の池原尊繁さんのこと、

色々聞かせて貰ったんだよね。

                                                        

                                                        

                                                         

☆岩佐亮祐さん(セレス)×マーク・ジャンヤップ……B 10R

13勝(9KO)1敗(1KO)のWBC7位、サウスポー、23歳・千葉県と、

18勝(10KO)8敗の国内5位、OPBF10位の?歳・フィリピン。

                                                          

この試合、結果としては98-92、97-92、97-93の圧倒3-0で、

勿論岩佐さんが勝ったんだけど、場内終始静まり返ってたんだよね。

                                                         

ボヤーッと遠くから見てただけなんだけど、岩佐さん、

この日はなんか普通のボクサーにしか見えなくて、でも、

試合中盤まではわざとトロトロやって、ある段階でいきなりギアアップして、

あっという間に片付けてしまうって、そういうストーリーなんだろなって、

7Rまで眺めてたんだけど、一向にどうということもなく、

延々超タルーイ試合してたんだわ。

                                                                                                                     

ドームのオープン戦終わりとかち合うのも嫌なもんで、早々に帰宅したんだけど、

後で聞いたら、8Rにはストップされそうになったんだってね。

                                                            

モチベーション維持できなくて減量ミスしたらしくて、

そうなると、例え岩佐さんとはいえ、ごく普通のA級ボクサーでしかないんだよね。

                                                            

                                                       

                                                           

【本日のベスト3ボクサー】

① 久保幸平さん

② 特にナシ

③ 特にナシ

                                                    

結局、今年の春一番、夜半まで吹きまくって、もう目がシバシバなんだわ。 

                                                           

2013年3月 2日 (土)

3月のボクシング

                                                          

昨日午後から吹いてた風、春一番ってことで……。

                                                           

強い南風が冷たい大気をかき回したもんで、寒いんだか暖かいんだか、

よく分かんない一日だったんだけど、丸々24時間以上吹きまくってたね。

                                                         

結局、去年は春一番は吹かなかったってことになってるんだけど、

いずれにしても、自分の花粉症は昨日から始まったんだわ。

                                                         

                                                         

                                                         

ボクサー達のブログ、Amebro ってのが多いみたいなんだけど、

あれにするとアクセス数増えますよって、あるボクサーに言われたんだけど、

その理由は聞かなかったんだけど、自分、アクセス増やして人気者になって、

選挙に出ようかなんて考え持ってないし、そもそもそのAmebro、

iPhone で読んでると、広告記事がいきなり飛び込んできて邪魔だし、

スクロールやタップしようとすると、キューンって狡賢く入り込んできて、

自分、いきなり “脱毛し放題” サイトなんかに転送されてしまうことあるんだよね。

                                                          

メンテナンスの時間帯がブログ書くタイミングと重なることも多いみたいだし、

やっぱりブログは “ココログ” に限るんだけど、

“ココログ” にもちょっとした問題があって、それ、大問題って訳じゃないんだけど、

一時間当たりのアクセス数が400~500くらい以上になると、

途端に解析機能がダウンしてしまうんだよね。

そういうのって当たり前のことなのかなあ。

                                                        

                                                          

                                                         

チャーリー太田さん、アメリカでの試合、また流れてしまったみたいだね。

初めは相手の健康上の理由、昨日の試合は相手の仕事上の都合ってことで、

ことほど左様に、海外での試合っていうのは中々ままならないんだよね。

                                                         

今はNFLも終わってしまってるし、MLBにはまだ早いし、

お疲れさんとしか言いようないんだけどね。

                                                          

                                                        

                                                          

さてさてさて、3月のボクシング、いきなり今日から始まるんだけど、

ファイナルの岩佐亮祐さんの相手はOPBF10位なもんで、

あんまり期待できないんだけど、その他は好カード満載なんだよね。

                                                         

                                                         

3月のボクシングに入る前に、まず2月のレビュー。

                                                       

【2月のボクシング面白ランキング】

*敬称略で左が勝者、( )内の数字は事前の期待度ランク。

                                                         

① 粉川拓也×池原尊繁 (10RTKO)……(9)

② 安慶名健×吉田アーミー真 (7RTD3-0)……(7)

③ 岩渕真也×細川バレンタイン (8RTKO)……(1)

④ 胡朋宏×佐々木左之介 (6RTKO)……(2)

⑤ 内藤律樹×山田健太郎 (3-0)……(6)

⑥ 大内淳雅×山本健司 (7RRKO)……(11)

⑦ 濱田修士×田部井要 (3-0)……(20)

⑧ 石川貴章×松山真虎 (7RTKO)……(14)

⑨ 川瀬昭二×土屋修平 (9RTKO)……(5)

⑩ 石本康隆×内田剛 (3RTKO)……(19)

⑪ 一場仁志×山元浩嗣 (3-0)……(12)

⑫ 平山悦久×柏原広 (1RTKO)……(15)

⑬ 佐藤通也×小林和優 (1-1)……(17)

                                                  

                                                 

                                                

【3月のボクシングスケジュール】

*敬称略で左側が勝者予想。

                                                           

・3月 2日………(後楽園)

久保幸平×小林タカヤス、林徹麿×戎岡淳一、谷口浩嗣×田川智久、

久保祐希、末吉大、喜久里正平。

                                                          

・3月 8日………(後楽園)

冨山浩之介×宮森卓也、上野則之×伊藤圭太、久永志則×洞平勝賢、

小竹雅元×蓮沼テツヤ、前之園啓史×岩崎悠輝。

                                                        

・3月10日………(神戸)

小國以載×和氣慎吾。

                                                           

・3月15日………(後楽園)

斉藤司、長井祐太、若松竜太。

                                                       

・3月16日………(神戸)

ゼロフィット・ジェロッピ・瑞山×大場浩平。

                                                         

・3月17日………(名古屋)

野崎雅光×田中裕士、柘植雄季、林翔太、ジョナタン・バァト、多打魔炸獅。

                                                         

・3月18日………(後楽園)

渡部あきのり×コブラ諏訪、松崎博保×名雪貴久、高橋謙太、中野晃志、

吉田タカユキ、宮坂航×佐藤鋼太。

                                                          

・3月19日………(後楽園)

沼田康司×中堀剛、青木幸治×中村幸裕、立川雄亮。

                                                                 

・3月21日………(後楽園)

村中優×阿知和賢、清田祐三、渡邊義友。

                                                          

・3月25日………(後楽園)

高山樹延×尹文鉉、緒方勇希×小泉雄大、長島謙吾×斉藤泰広、

関豪介×三谷拓也、岡田博喜、糸山良太×斉藤志朗。

                                                           

・3月27日………(後楽園)

佐藤洋輝×福本雄基、勅使河原弘晶、コーヤ佐藤。

                                                           

・3月29日………(後楽園)

東日本新人王トーナメント予選。

                                                            

・3月31日………(神戸)

白石豊人×帝里木下。

                                                          

                                                          

自分にとっての3月は9ボクシングになりそうなんだけど、

次にその期待度ランキングについて……。

                                                          

                                                         

                                                           

【3月ボクシング期待度ランキング】

*敬称略、左側が勝者予想。

                                                             

① 高山樹延×尹文鉉

② 村中優×阿知和賢

③ 久保幸平×小林タカヤス

④ 久永志則×洞平勝賢

⑤ 小竹雅元×蓮沼テツヤ

⑥ 林徹麿×戎岡淳一

⑦ 佐藤洋輝×福本雄基

⑧ 宮坂航×佐藤鋼太

⑨ 清田祐三×アーニエル・ティナンバイ

⑩ 勅使河原弘晶×小野良祐

⑪ 前之園啓史×岩崎悠輝

⑫ 冨山浩之介×宮森卓也

⑬ 上野則之×伊藤圭太

⑭ 関豪介×三谷拓也

⑮ 渡部あきのり×コブラ諏訪

⑯ 松崎博保×名雪貴久

⑰ 糸山良太×斉藤志朗

⑱ 青木幸治×中村幸裕

⑲ 谷口浩嗣×田川智久

⑳ 有馬啓祐×中野晃志

(次) 末吉大、久保祐希。

                                               

                                                 

                                                  

今日は、沢山の馬が走る日でもあるもんで、

自分、しっかり応援してやろうと思ってるんだよね。

                                                          

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