« 2012年7月 | トップページ | 2012年9月 »

2012年8月

2012年8月31日 (金)

スパー拝見!

                                                          

在アメリカの日本の副総領事(33歳)、妻からDVで訴えられて裁判中なんだけど、

日本での裁判と違って、アメリカの法廷っていうのは、

妻が証言してるとこ放映されるし、その時の被告人の表情も写されるんだよね。

                                                          

その副総領事、姿格好も表情も “Mr. おくれ” 系の貧相メガネで、

女子供くらいにしか手出せないような、言われてみればいかにものへタレ顔で、

有罪無罪の別なく、多分もう外交官としての道、閉ざされるってことで……。

                                                           

                                                           

                                                           

東京、今日も32℃くらいになるらしいんだけど、南半球は冬の季節なもんで、

サンパウロは24℃、シドニーは今日の最高気温、18℃ってことなんだけど、

ヨーロッパもそろそろ秋の入りで、其々の最高気温、モスクワ15℃、オスロ17℃、

ベルリンとロンドンが18℃、パリ21℃ってことで……。

                                                         

                                                          

                                                            

ちょっと興味深いスパーリングが組まれてたもんで、久し振りの角海老ジム。

                                                           

スパーやマスは勿論、ミット打ちやサンドバッグ、シングルボール、ダブルボール、

とにかく、ジム内の全てが、3分、1分って単位で動いてるもんで、

インターバルになるとみんな一斉に手止まって、フーッて息吐きながら、

天井眺めたり、汗拭いたり、水飲んだり、膝に手添えて床に汗したたらせたり……。

                                                         

それと、角海老ジムは道路際がガラス張りになってるもんで、

足止めて中覗いてる通行人も多いもんで、そっちを見やるボクサーも多くて、

で、最初に沼田康司君と目が合って、何だかお互いエラク笑ってしまって、

蓮沼テツヤ君とか、久永志則さんとか、小林和輝君とかと目で挨拶して、

入口近くで、加藤善孝さんとバッタリだったし、

この時間、6時頃からが一番活気出てくる時間帯なんだよね。

                                                             

中に入ったら、18古河の長嶋会長が若い子二人ほど連れて来てて、

ヤアヤアって挨拶していただいて、少し体重絞ったって言ってたなあ。

                                                          

                                                          

すぐに十二村喜久さんと沼田康司君のスパーが始まったんだけど、

十二村さんはタイトル戦控えてるし、沼田君もその少し前に氏家福太郎さんとだし、

お互い、ホント、ガチのパフォーマンスだったなあ。

                                                           

田中トレーナーの追い込み方もいつも以上に厳しかったんだけど、

そのアドバイス、沼田君も参考にしながら、キッチリ4R飛ばしまくってたね。

                                                          

十二村さん、沼田君の後そのまま続けて、蓮沼テツヤ君と4Rやったんだけど、

蓮沼君も、中間距離からの右ストレート、接近してからの左ボディ、

とってもタイミング良く当ててたなあ。

                                                          

8R終えて暫くした後、十二村さんと沼田君、二人で色々言葉交わしてて、

それ戦術に関することなもんで、勿論ここでは書けないんだけど、

ああいう真剣さに触れると堪んないんだよね。

                                                           

                                                          

                                                           

その後、リングでは帝拳から出張って来てた、三浦広光さんが二人を相手に、

其々3Rづつ、当初のメンバーとは違ってたんだけど、

特に、高山樹延さんとのスパーは面白かったなあ。                                                            

高山さん、3階級上の相手に、スピードと回転で圧倒してたもんなあ。

                                                            

                                                         

                                                            

ってしてるうちに、マナベジムから長嶺克則君も出張スパーってことで、

地下フロアで準備してたんだけど、相手の奈須勇樹さんと並んでたもんで、

彼、ちょっと調子に乗ってるもんで、一発ボコッてやってね、とか、

ただ彼、4回戦としては頭抜けてるもんで、気を付けてねって言ったりしながら、

バンデージ巻くの見てたんだけど、長嶺君、奈須さんよりは緩めに巻いてたね。

                                                          

この日、一番楽しみにしてたのは実はこの組み合わせで、

長嶺君、本物なのかどうか確かめたかったんだよね。

                                                           

3Rやったんだけど、1R終わった時、奈須さんが寄って来て、彼、強いですよ、

って言ってて、長嶺君、事前に今日のテーマは何?って聞いた時、

位負けしないように自分のボクシングをやり通すことですって答えてたんだけど、

その通り、今持ってる最高のモノ、十分出し切れたように見えたんだよね。

                                                            

つい最近、二階級上の勅使河原弘昌君ともやったみたいだし、

強いボクサーとの試技繰り返してて、新人王に向けて万全な感じしたなあ。

                                                              

マナベさんとこは、健康会員も沢山いるもんで、この日も付き添いトレーナー無し、

だったんだけど、セコンドに付いた加藤トレーナーに、今の自分どうでしたか?って、

初対面なのに、長嶺君、躊躇なく素直に質問してたんだけど、

ああいう屈託のない開けっぴろげさも、彼の魅力なんだよね。

                                                           

そりゃ、奈須さんだって現役バリバリランカーなもんで、勿論一方的にはならず、

特に接近したときのアクションと、隋所の得意ショットには目見張るモノあったなあ。

                                                         

長嶺君、コンビネーションの中にとっても光るショットがあって、

終わった後、そのショットの打ち方なんかについて、色々話したんだけど、

奈須さんも、彼のこと、とっても褒めてたなあ。

長嶺君、今度はもう少し沢山のラウンド、お願いしますって言ってたね。

                                                          

                                                           

奈須さんはその後続いて、佐藤匡君と3R。

佐藤君、センスは抜群のモノあると思ってるんだけど、それ、生かし切れなくて、

その事に関して、スパー後、こっちの勝手な思い話したんだけど、伝わったかなあ。

                                                         

                                                          

                                                            

次はマナベジムからのもう一人、酒井智彦君の番で、福地健人君と3R。

酒井君、動きにムラあったせいか、福地君のデキの良さの方が目立ったかなあ。

それでも、心決めた時の一瞬の動きには非凡なモノ感じさせてくれて、

一つのラウンドに二人の酒井君が交代で出て来るって感じだったなあ。

                                                            

セコンドに付いた長嶺君と一緒に見てたんだけど、

酒井君、ちょっと鼻血顔で、ヘッヘッへーってやってたけどね。

彼、いつも面白いボクシング見せてくれるんだよね。

                                                           

                                                        

                                                           

その間、地下フロアでは土屋修平さんが石井大輔君とスパーしてたんだけど、

終わったばかりの石井君、顔面赤くしながら、パンチ全然見えなかったっす、

って言って自虐的に笑ってたなあ。

                                                           

                                                            

                                                           

1階のリング、その後は大橋建典君が中村慎太郎君とやってたんだけど、

大橋君、相変わらず気持ちのいい、ちょっと乱暴系が魅力なんだよなあ。

                                                           

                                                         

                                                           

8個ばかりのスパーリング、全く空き時間のない次々なもんで、

次のメンバーが支度しながら待ってるっていう、いつもの忙しさで、

あっという間に8時15分になってたんだよね。

                                                           

スパーリングってのは、時として実際の試合より面白いこと沢山あって、

同門有力ボクサー同士が戦ったり、出張ボクサーとの有り得ない組み合わせとか、

階級違いの一戦とか、色々、ホント、面白いんだよね。

                                                           

                                                            

                                                         

佐藤トレーナーとか阿部トレーナーとか、ちょっと話しさせて貰って、

スパーリングしてたボクサー達の他、高橋光政君、古川太一君、森田大介君、

中野晃志君、宮坂航君、岡田博喜君、鈴木翔君、関豪介さん、長島謙吾君、

それに工藤洋平君、荒井遼晴君達とも、挨拶させて貰ったんだけど、

懐かしかったのは前田健太君で、彼、また戻ってきたんだよね。

                                                          

ちょっと離れたとこで目線合ったとき、指差してやったんだけど、

で、二人でちょっと笑ってしまったんだけど、

気が向いたら戻って来なねって、言った通りになったもんでね。

                                                          

                                                         

                                                           

大きな試合控えてるボクサー達、新人王目指してるボクサー達、沢山いたもんで、

ジムの中、友達とライバルが混在してて、それがみんな戦友同士なもんで、

そこから醸し出される独特の空気、とっても心地良かったんだよね。

で、こういう時感じるんだよね、自分もボクサーになれば良かったなあ、って……。 

                                                         

2012年8月30日 (木)

9月のボクシング

                                                        

“警察24時” みたいな番組、流し見してると、暴走族、覚醒剤、ケンカ、ひき逃げ、

なんかと共に、必ず登場するのが痴漢、盗撮系の逮捕劇なんだけど、

それが放映されてるその日に、どこのヤツだったか忘れたけど、とにかく、

少女買春した後、ホテルでのビデオの件で、その子を脅迫した警官捕まったね。

                                                         

警察、留まることを知らない延々の不祥事連鎖なんだけど、少なくとも、

頭にポコチン付いてるようなヤツ、採用するのは止めろよなってことで……。

                                                       

ってことがあった直後の昨日、警視庁の独身寮、非番警官10人以上いる中で、

見事、空き巣狙いにやられてしまったんだってさ。

そういうとこ敢えて狙った空き巣狙いに、今回だけは“Good Job!” ってことで、

“ルパン4世” と呼ぶことに……。

                                                         

                                                         

                                                           

北京のベンツ野郎、日本大使の車襲撃して、延々3㎞ばかり脅しかけ続けて、

最後は二台で進行妨害して停車させ、国旗強奪したってことで、

あの国の民度の低さ、相変わらずなんだけど、日本の10倍の人口なもんで、

バカも日本の10倍ほどはいるってことなんだろね。

                                                          

車のナンバーも相手の顔もバッチリ写真撮られてるんだから、

中国警察、本気出せばすぐ捕えられると思うんだけど、

あの国の政府と官憲、外国に対してはやたら強気なんだけど、

自分とこの大衆の動向には徹頭徹尾ビビリっ放しなもんで、どうなるのかなあ。

                                                        

中国共産党の一党独裁、これまで民主選挙なんか一回もしたことないもんで、

最近のシリア事情、ちょっと前のチュニジア、エジプト、リビア、イエメンって、

沢山の国の独裁系政権が民主化の流れで、次々転覆されてしまったんだけど、

そういう事態目の当たりにして、それ、ひたすら怖がってる訳で、

国際法にのっとって、海外に対する国家としてのメンツ示す以前に、

国内の反応見ながらの対応になってしまう可能性も十分あるんだよね。

                                                           

現実に騒ぎ立てて乱暴働いてるのは明らかに、日頃鬱憤溜ってる下層階級で、

カネは持ってるけど、今の権力中枢から外されてる連中が、

コッソリ後ろで糸引いてるのかも知れないんだけど、

現状の政治体制と日頃の経済活動との間の矛盾には敢えて目を向けず、

取り敢えずは今日の金儲けに夢中な連中は、ひたすらのシカトなんだよね。

                                                           

                                                           

                                                            

9月、自分の中では、7ボクシングが予定されてるんだけど、

まずは8月のボクシングの個人的反省会から……。

                                                          

                                                         

【8月のボクシングベスト10】 (左側が勝者、敬称略)                                                 

① 大竹秀典×中嶋孝文……2-1 (1)

② 冨山浩之介×野崎雅光……4RTKO (4)

③ 赤穂亮×戸部洋平……8RTKO (3)

④ 荒川仁人×嶋田雄大……8RTKO (2)

⑤ 勅使河原弘昌×中村量……3RTKO (6)

⑥ 堤英治×コーチ義人……4RTKO (5)

⑦ 岡田博喜×山内直義……1RTKO (次) 

⑧ 小原佳太×丸木和也……8RTKO (次)

⑨ 松尾雄太×及川太郎……3RTKO (ー)

⑩ 宮坂航×サルサ岩淵……3-0 (9)

                                                

                                                 

・期待度⑦だった岩井大×阿部隆臣戦は1R負傷引き分け。

・⑧だった荒井翔×深谷知之戦、ちょっと消化不良だったかなあ。

・⑩の木下良介×柏原広戦、いい試合だったんだけど、途中休憩してしまったなあ。

                                                           

                                                           

                                                            

【8月の月間賞】

◇MVP: 大竹秀典

◇敢闘賞: 冨山浩之介

◇新鋭賞: 松尾雄太

                                                  

                                                 

                                                 

【9月の注目カード】 (左側が勝者予想)                                                

・9月 1日……(後楽園)

金子大樹×佐藤通也、中川雄太×池原龍次、本間愛登×松土翼。

                                                           

・9月10日……(後楽園)

河野公平。

                                                            

・9月15日……(名古屋)

マルコム・ツニャカオ×モービル・マーティン、柘植雄季×川口裕。

                                                         

・9月18日……(後楽園)

山元浩嗣×山田健太郎、梅津宏治×泉圭依知、谷口浩嗣×田川智久、

岩崎悠輝×座間カイ。

                                                          

・9月19日……(後楽園)

中島聖規×中川とん虎。

                                                            

・9月23日……(大阪)

大沢宏晋×上野則次。

                                                           

・9月23日……(石川)

ロリー松下×船井龍一。

                                                          

・9月26日……(川崎)

大内淳雅×黒田雅之、古橋大輔×長井一。

                                                          

・9月27日……東日本新人王準決勝(Ⅰ)

勅使河原弘昌×コラレス・カワシモ、伊藤雅雪×三浦数浩、三谷雄造×遠藤健太、

福地健人×合田剛士。

                                                            

・9月28日……東日本新人王準決勝(Ⅱ)

大久保雅章×山本浩也、長嶺克則×金子智之、宮坂航×立川雄亮、

小池信伍×柴田隆宏、高林良幸×山尾和幸、ジェームス村重×松山和樹、

岡田博喜×菅沼卓。

                                                       

                                                            

                                                             

【9月のボクシング期待度ランキング】 (観戦できない試合は除く)

① 大内淳雅×黒田雅之

② 山元浩嗣×山田健太郎

③ 古橋大輔×長井一

④ 梅津宏治×泉圭依知

⑤ 金子大樹×佐藤通也

⑥ 勅使河原弘昌×コラレス・カワシモ 

⑦ 長嶺克則×金子智之

⑧ 岡田博喜×菅沼卓

⑨ 伊藤雅雪×三浦数浩

⑩ 谷口浩嗣×田川智久

                                                  

(次)

中川雄太×池原龍次、高林良幸×山尾和幸、

福地健人×合田剛士、ジェームス村重×松山和樹、

岩崎悠輝×座間カイ。

                                                 

                                                  

                                                 

自分の勝者予想、結構外れること多いもんで、

負け予想されたボクサーの勝機も十分あるもんで、超激闘希望なんだわ。

                                                          

それでなくても暑くてシンドイ中、減量中は免疫力落ちるボクサーも結構多くて、

変な夏風邪引いてしまうことも多いから、みんな、体調に気を付けてね。

                                                                                                                    

2012年8月28日 (火)

まとめ見エキサイトマッチ

                                                            

自民党、近々、野田首相に対して問責決議案提出って事なんだけど、

そりゃ民主党にも色々問題あるとは思うけど、

自分、自民党の方が民主党よりマシとは、どうしても思えないんだけどなあ。

                                                             

                                                            

                                                              

溜ってたWOWOWエキサイトマッチ、一気見して16試合分長々書くけど、

最後に、この日見たベストボクサーと共に残念ボクサーも掲げてみますね。

                                                            

                                                              

☆シャリフ・ボゲール×セルヒオ・リベラ

21勝(13KO)0敗のWBO L級3位、23歳・ウガンダと、

25勝(16KO)8敗2分のWBC中米L級チャンピオン、サウスポー、30歳・メキシコ。

                                                             

1R、

ボゲールの方が一回り小さいし、10㎝程背低いんだけど、

開始ゴングの瞬間から、飛ばす飛ばすで、とにかく早いんだわ。

                                                            

背低いボクサーは相手に取り付いてガチャガチャさせるばかりじゃないって、

そういう見本になるパフォーマンスで、終始スピードでリベラを圧倒しっ放しなんだわ。

                                                           

2R、

ボゲール、バンタム級くらいの早さ維持してるし、バランスいいし、上下打ち分け巧いし、

リベラがリーチ差生かせないで苦戦する中、始まってすぐの30秒、

左ショートフック直撃させたら、それ一発だけで、リベラ、ロープに飛ばされて、

その後は殆ど一方的で、ちょっと試合にならないほどの差ついてしまったなあ。

                                                             

って見てたら、2R終了後、リベラ、もう勘弁ギブアップってことで、

しょうがないかなあっていうより、情けなさ過ぎだったんだわ。

                                                           

                                                            

                                                               

☆エイドリアン・ブロナー×エロイ・ロペス

22勝(18KO)0敗のWBO SFe級チャンピオン、22歳・アメリカと、

23勝(7KO)2敗1NCのWBO SFe級1位、25歳・アメリカ。

                                                            

ブロナー、とにかくスタンス広くて、L字ガード含めて、動きのすべてがメイウェザーで、

かなりのとこまでそれ再現できてるもんで、辛いのはロペス。

                                                           

ロペス、とにかく詰めないと何も始まらないんだけど、ブロナー、フットワークいいし、

距離縮まったとこで、ショートフックとかアッパー、色んなとこから繰り出してくるし、

惚れ惚れのポジションチェンジだし、ロペス、シミジミダメそうなんだわ。

                                                             

4Rに入って、ブロナー、益々絶好調で、ちょっとカッコ付け過ぎなとこあるんだけど、

あんだけ強いと仕方ないとこあって、残り45秒、強烈右フックダブル打ち込みで、

ロペス、脆くも崩れ落ちてしまって、ダメージ深かったか、やる気も失せたか、

立ち上がり切れず、そのままレフェリーストップエンド。

                                                             

                                                              

                                                          

☆デボン・アレクサンダー×マルコス・マイダナ

22勝(13KO)1敗の元WBC、IBFL級チャンピオン、サウスポー、25歳・アメリカと、

31勝(28KO)2敗のWBA SL級チャンピオン、28歳・アルゼンチン。

                                                             

アレクサンダー、スピード重視の距離キープ型。

一方のマイダナ、パワー系、詰めての乱打戦希望。

                                                          

何のかの言っても、ゴリ詰めマイダナ、最後は自分の展開に持ち込んで、

相手の嫌気誘いながら、押し切ってしまうんじゃないかなあって見てたんだけど、

結局10Rまでいってしまって、マイダナの戦法があまりに単純過ぎなもんで、

飛び込みざまの一瞬のやり取りだけのボクシングになってしまって、退屈退屈。                                                            

で、途中からは早回しにして、動体視力の訓練なんかしてたんだわ。

                                                           

結局、100-90×2、99-91の圧倒3-0で、アレクサンダーの勝ち。

こんなデタラメでだらしないマイダナってのも初めてで、

調子悪い時は誰でも、情けない試合しかできないってことなんだよね。

                                                           

                                                           

                                                              

☆ヨンフレス・パレホ×ウーゴ・ルイス

11勝(4KO)0敗1分のWBA B級13位の25歳・ベネズエラと、

29勝(26KO)1敗のWBA B級暫定チャンピオン、25歳・メキシコ。

                                                              

メキシコの会場だったんだけど、リングマットからコーナーポスト、リングの縁から、

太めのリングロープの全てに至るまで、とにかく広告だらけで、

もう、画面汚いし、見難いったらなくて、ひどかったなあ。

                                                            

戦績だけ見ても、随分差があるんだけど、この試合も全くそのままで、

そもそも動きがまるで違ってて、1R、ルイス、いきなりワンツースリーの三連打で、

スリー目の左アッパー見事直撃させて、パレホからダウンゲット。

                                                              

その後は、ルイスのスタイリッシュなパフォーマンスが続いて、

パレホの方も、持ち直してからは意外なほどいいボクシングしてたんだけど、

地力の差、如何ともしがたいとこあって、7R、ショートブロー合戦が続いた最後、

残り7秒、またもルイスの連打、ワンツースリーフォーの4発目の右ショートフック、

キッチリ、パレホの左顔面捉えて、グラッとさせたとこ、追撃更に厳しく、

重そうなワンツー連直撃させて、パレホから、またもやのダウンゲット。

                                                               

パレホ、何とか凌いだんだけど、結局8R、かなりダメージ溜めこんでたせいか、

ルイスの軽いパンチ、かすっただけだったんだけど、ヘロッと倒れ込んでしまって、

結局、そのままストップエンドになってしまったんだわ。

                                                             

世界ランクの上の方と下とでは、結構とんでもない差があるんだよね。

                                                            

                                                           

                                                             

☆ウラディミール・クリチコ×トニー・トンプソン

                                                     

体柔らかいんだけど、トンプソン、あれだけスピード不足だと、どうしようもない訳で、

クリチコに左手であしらわれながら、右ドッコン、いつ打ち込まれるかってだけで、

1Rからいきなり勝負はついてるって感じで、面倒なことしなくても、クリチコ、

いつかはその右当たるだろうって、とにかくシンプルボクシングオンリーなもんで、

正直見てて、全く面白くなかったなあ。

                                                           

5R、残り40秒ほどのとこで、思った通りの右打ち込まれて、トンプソン、ダウンして、

立ち上がりはしたんだけど、もう明らかに戦意喪失してたなあ。

                                                            

結局、6R残り30秒、コーナーに追い詰められて、上下打ち分けもクソもなく、

左右、ドッコン、打ち込まれて、そのままズルズルダウンして、カウントアウトだってさ。

                                                           

この階級、もうクリチコ兄弟が対戦するしかない訳で、

あとは超人ハルクみたいなボクサーの出現待たれるんだけど、

その前に、圧倒的スピード差で勝負するボクサー、出てこないかなあ。

                                                            

                                                           

                                                              

☆ノニト・ドネア×ジェフリー・マセブラ

28勝(18KO)1敗のWBO SB級チャンピオン、フィリピンと、

26勝(14KO)3敗2分のIBF SB級チャンピオン、南アフリカ。

                                                            

10㎝ほどデカいマセブラ、スピードはないんだけど、変なリズム感持ってて、

ドネア、ちょっとやり難そうにしてたんだけど、4R、返しの左フック一発でダウンゲット。

                                                           

ただ、その後はドネア、終始前詰めはしてたんだけど、粗っぽいというか雑々で、

相手のマセブラも、戦闘的とは言えない、特有のアフリカンスタイルなもんで、

盛り上がらないったらないわけで、ドネア、イライラしっぱなしのまま終了ゴング。

                                                             

結局、119-108、」118-109、117-110の3-0で、ドネアだったんだけど、

どう見てもチャンピオン同士の戦いには見えなかったなあ。

                                                             

ただ、ドネアに勝つ方法が見え隠れした気がして、西岡さん、

前半は敢えて打ち合わず、むしろ逃げ逃げスタイルに徹して、ドネア、イラつかせて、

中盤以降、いきなり怒涛の攻め込みって戦法取ればいいんじゃないかなあって……。

                                                             

                                                            

                                                             

☆アントニオ・ターバー×ラティーフ・カヨーデ

29勝(20KO)6敗のIBO C級チャンピオン、サウスポー、43歳・アメリカと、

18勝(14KO)0敗のWBA C級2位、29歳・ナイジェリア。

                                                            

スピード早いのはカヨーデなんだけど、手数少ないながら、プレス強いのはターバー。

                                                         

双方、当て勘良くないのか、ディフェンス巧いのか、中々クリーンヒットないまま、

カヨーデの動き、無駄が多くて、相手オチョクルような仕草と、変なステップ踏んで、

体寄せてからの左右ボディショットはいいんだけど、中間距離ではターバーだね。

                                                            

この試合、いつものアナウンサーじゃなくて、彼、やたらのわめき過ぎで、

ターバー、いつ倒すかのとか、低級な煽りに終始してて、耳障りだったなあ。

                                                            

結局、盛り上がりに欠けた、やったり取ったりの末の115-113、113-115、

114-114の測ったような1-1のドロー。

自分の感じでは、キッチリ当ててたターバーだと思ったんだけどね。

                                                             

                                                             

                                                              

☆ルシアン・ビュテ×カール・フロッチ

30勝(24KO)0敗のIBF SM級チャンピオン、サウスポー、32歳・ルーマニアと、

28勝(20KO)2敗の前WBC SM級チャンピオン、34歳・イギリス。

                                                           

フロッチって、自分、大好きなんだよね。

                                                            

1R、

ビュテ、ちょっと堤英治君みたいな体の傾け方と動きで、左ガード下げて誘ってるね。

フロッチ、ちょっとやり難そうにしてるなあ。

                                                           

2R、

ビュテ、得意の左アッパー狙いは解るんだけど、ひたすらのカウンター見え見えで、

フロッチだって、そんなに簡単にひっかからないと思うんだけどなあ。

3R、

少し距離詰まるようになって、物凄い打ち合いに突入すると、

フロッチ、ショートの連打で圧倒優位に立って、ビュテ、明らかに効いてしまって、

必死のクリンチ逃げなんだわ。

                                                           

4R、

少し持ち直したビュテ、狙い通りの左ショートのカウンター直撃させることできて、

一気に攻勢かってとこ、フロッチ、ちょっと瀬藤幹人さんみたいなリズム刻んで、

歯食いしばりながらの反転大攻勢かけていって、あのビュテを押しまくったんだわ。

                                                             

5R、

フロッチ、ゴングと同時の一気攻勢で、明らかに勝負に出てて、

それまで左目上かなり腫らせてるビュテ、それに対応しきれなくて、

フロッチ、歯剥き出しにして渾身の右打ち込み、テンポ変えながらの万振りで、

結局、始まって48秒、青コーナーに押し込まれ、ビュテ、ボッコボコにされて、

ロープにもたれかかりながら、ズルズルっと腰落としたとこで、レフェリーストップ。

                                                             

無敗のビュテがあっけないほどにやられてしまったのにも驚いたけど、

フロッチの冷静な大攻勢、実に実に気持ち良かったなあ。

                                                           

                                                            

                                                             

☆デルビン・ロドリゲス×オースティン・トラウト

26勝(14KO)5敗3分のWBA SW3位、32歳・ドミニカと、

24勝(14KO)0敗のWBA SWチャンピオン、サウスポー、26歳・アメリカ。

                                                           

この階級で、それほどKO率の高くない同士の予想通りの打ち合いで、

序盤、お互い中々主導権取れないままに推移してたんだけど、

ロドリゲスがリズム感のいい攻撃続ける中、トラウトが攻めあぐんでたかなあ。

                                                          

二人とも、相手の打ち終わりの際への攻撃意識と、自分のそれに対する防御配慮、

結構シッカリしてて、このレベルにいるだけの技量見せてるんだよね。

                                                           

中盤のトラウト、ワンパンチの倒し屋でもないのに、ちょっと雑過ぎというか、

カウンターの狙い過ぎで手数落としてたんだけど、ロドリゲスも今一感強くて、

反応鈍くなる一方の中、相手の打ち終わりにも合わせられなくなっていって、

ペースアップして細かいパンチを多用しだしたトラウトが完全に流れ握って、

左ストレートボディも中々効果的なんだわ。

                                                            

ロドリゲス、攻撃のパターン、いかにも貧弱過ぎなもんで見切られてしまってるし、

最後は、結構踏ん張って攻勢かけていったんだけど、流れ変えるまでには至らず、

お互い一個のダウンもないまま終了ゴング。

                                                            

思いの外の大差ついて、120-108、118-110、117-111の3-0で、

勿論、、トラウトの勝ちだったんだけど、彼、強いっていうより、巧いって感じだったね。

                                                           

                                                            

                                                               

☆フリオ・セサール・チャベス・Jr ×アンディ・リー

45勝(31KO)0敗1分1NCのWBC M級チャンピオン、26歳・メキシコと、

28勝(20KO)1敗のWBO M級1位、サウスポー、28歳・アイルランド。

                                                              

リーの方が5㎝ほどデカイし、リーチも圧倒してるもんで、

序盤、お互い、距離の取り合いに終始したんだけど、

相手が入って来るとこ、右ジャブとか左アッパーとか、リー、中々いいんだわ。

                                                            

勿論、諦めないチャベス、それならって、回追うごとにゴリゴリ詰め詰め、

ブルファイターぶり、全面出ししていったら、リー、徐々に辛くなってたなあ。

                                                            

リー、距離キープできないと、それほどショートブロー巧くなくて、

ボディアッパーはいいんだけど、フック系のストロークがデカ過ぎで、

その空くとこ空くとこ、チャベスに鋭い回転ショット打ち込まれてたなあ。

                                                             

5R辺りから、リー、明らかにボディ嫌がりだして、体屈めるようになってたし、

そこカバーすると顔面殴られるし、見ててシンドそうにしてたんだけど、

結局、7R、残り40秒、コーナーに詰められて、教則本のような上下打ち分け、

まともに貰い続けてしまって、手止まって体屈めてしまったとこで、ストップエンド。

                                                            

チャベスのここぞの連打と、左ボディブロー、やっぱり流石だったなあ。

                                                          

                                                             

                                                             

☆ルーカス・マティセ×ウンベルト・ソト

30勝(28KO)2敗1NCのWBC SL級4位、29歳・アルゼンチンと、

58勝(34KO)7敗2分1NC、元3階級チャンピオン、32歳・メキシコ。

                                                           

1R、

ソト、中々のコンビネーション打ってるんだけど、やっぱり4階級目ともなると、

パワー的に通じにくいとこもあるみたいで、マティセの前進止められないんだわ。

                                                              

2R、

充分勝負できると判断したか、マティセ、ガンガンの打ち合い仕掛けていって、

お互い、大迫力のパンチ交換になったんだけど、

最後、ゴングと同時くらいに、ソト、相手の右貰ってしまってダウン。

終了後てことで、ノーカウントだったんだけど、意外に簡単に倒れてしまったなあ。

                                                             

3R、

サウル・アルバレスがデラホーヤと並んで観戦してる中、

ソト、真っ向からの打ち合いで主導権取り切れず、何だかマルガリートみたいで、

背中丸めながら、ちょっとヤバそうな感じ漂ってきたんだわ。

                                                               

4R、

マティセ、結構いいの喰らってるのに、それほど効いてないみたいで、

相変わらず前詰めできてて、角度あるショートブロー、巧いこと打ち込んでて、

特に、ボディブロー、ソトが辛そうにしてるんだよなあ。

                                                             

5R、

流れは終始、マティセで、当てても相手全く怯まないのに戸惑い気味のソト、

ボディは効いてくるし、思い通り動き切れなくなってしまっての残り15秒、

強烈ワンツー喰らってしまって、ダダーッって下がらされたた直後、

追い足鋭いマティセにロープ背負わされてしまって、更に4連打重ねられてダウン。

                                                             

何とかゴングに救われたんだけど、もうホント、いかにもダメそうな感じで、

結局、そのままギブアップエンド。

                                                             

あのソトがって感じ強くて、やっぱりクラスアップってのは容易じゃないんだけど、

それにしても、全体の反応良くなかったし、動きとか打たれ方だとか、

ちょっと劣化が心配されるような負け方だったなあ。

                                                             

                                                            

                                                            

☆ビクター・オルティス×ホセシト・ロペス

29勝(22KO)3敗2分の前WBC W級チャンピオン、サウスポー、25歳・アメリカと、

29勝(17KO)4敗1NCのIBF SL級10位、27歳・アメリカ。

                                                            

ロペス、明らかにワンワンボクサーで、そりゃ巧くはないんだけど、

独特のリズム持ってるし、とにかく気合の入り方が半端じゃないんだわ。

                                                             

17:2の賭け率だったみたいけど、6R頃までは殆ど互角の戦いで、

ロペスが上手いことかき回すもんで、揉み合い増える中、オルティス、

リズム作れなくて、イラついてたのか、明らかなラビットパンチ打ってたなあ。

                                                            

気持溢れまくってるロペス、終始かなり大きく振り込んでるもんで、

そんなんで、最後まで持つのかって感じだったんだけど、勢い落ちることなく、

7R以降は、オルティスの方が明らかに押され気味になっていったんだわ。

                                                            

8Rはお互い休み休みって感じだったんだけど、

9R、ロペスが少し疲れ気味で動きが落ちたにもかかわらず、

オルティス、攻め込み全くできないで、相手に合わせたタルーイパフォーマンスで、

なんだろなあ、オルティス、どっか具合悪いのかなあって見てたら、

10R前にしたインターバルで、突然の棄権TKO負け。

                                                              

ロペス、ビッグネーム破って飛び上がってる中、

オルティス、俺はまだやれるぜって納得してない感じだったんだけど、

セコンドが無理やり止めたって感じで、今日のお前は全然ダメなんだわ、

そんなお前は見たくないって、そう言われてるように見えたんだけど、

その実、オルティス自身がもう止めたくて、表向きそういう筋書きにしたのかもね。

                                                             

ダメなときはオルティスにもあるってことなんだけど、

対戦相手舐めて、緩い練習しかしてなかったのかも知れないなあ。

                                                             

                                                             

                                                            

☆コーネリアス・バンドレイジ×コーリー・スピンクス

31勝(18KO)4敗1NCのIBF SW級チャンピオン、39歳・アメリカと、

39勝(11KO)6敗の前IBF SW級チャンピオン、サウスポー、34歳・アメリカ。

                                                               

1R、

168㎝しかないバンドレイジ、もつれ合った瞬間とか離れ際の危険度高くて、

どんな姿勢からでも思いっ切り振っていくんだわ。

                                                            

まあまあ、あしらってたスピンクスなんだけど、残り42秒、

フッと間が出来た瞬間に、伸びのいい右ロングフック、いきなり直撃されてしまって、

それ一発で、スットンダウンしてしまって、再開後は逃げまくる一方だったなあ。

                                                              

2R、

スピンクス、回復しきれてなくて、ヘロヘロ危ない危ないのままだったんだけど、

バンドレイジも無暗な突っ込みが過ぎるもんで、全く正確性に欠けたまま、

ひたすらクリンチ狙いのスピンクスと組み合う場面ばっかりだったんだわ。

                                                           

3R、

何とか回復したスピンクス、手数勝負で挽回必死だね。

                                                            

それにしてもバンドレイジ、要するに典型的な瞬間芸ボクシングで、

まあそれに徹してチャンピオンになれたんだけど、見てて面白くはなくて……。

                                                            

4R~5R、

二人とも、徐々にガッチャガチャしてきて、見てて面白くはなくて……。

                                                             

6R、

始まって30秒、1Rの時よりはもう少し距離短かったんだけど、

いきなりの右フック、スピンクス、またもや貰ってしまって、ダウン。

                                                             

何とか再開はしたんだけど、ここに来ての一発だったもんで、かなりの効き方で、

スピンクス、クリンチするか逃げ回るしかなくて、残り1分過ぎ、

バンドレイジに、追いかけながらの右フック貰ってしまって、またもやのダウン。

                                                           

もう止めた方がいいんだけど、スピンクスが立ってくるから続行したんだけど、

もう逃げ逃げの恥ずかしい姿で、セコンド、タオル入れてやればいいのに、

ちょっと体押されただけで、二回もスリップで転んでるし……。

                                                             

結局、残り28秒、逃げ込んだ先がコーナーで、そこで思いっきりの右喰らって、

ダウンしたとこ、流石にレフェリー、即のストップエンドだったけどね。

                                                              

それにしても、とにかく雑な試合だったなあ。

                                                            

                                                            

                                                            

☆レオ・サンタクルス×ブシ・マリンガ

19勝(11KO)0敗1分のIBF B級4位、23歳・メキシコと、

20勝(12KO)3敗1分のIBF B級1位、サウスポー、32歳・南アフリカ。

                                                           

マリンガ、特徴的な名前と顔付きに記憶あって、3年半ほど前、

長谷川穂積さんに1RKOされたボクサーで、まだ頑張ってるんだけど、

体の張りとか顔付きだとか、ちょっと老人みたいになってたなあ。

                                                            

レオ・サンタクルスってのは、ガードもいいし、小さく鋭い回転でバランス良く打てるし、

コンビネーションも小気味いいし、構えたとこ、マルガリート風でもあるし、

杉田純一郎君みたいでもあるし、とにかくボディブローが巧いんだわ。

                                                                

お互い、最後までもつれ合うってことのないクリーンファイトだったんだけど、

マリンガがポイント取る場面ってのは殆どなくて、よく耐えてはいたんだけど、

6R以降は、ボディを嫌がる仕草が増えていったし、動きにキレなくなっていって、

手打ちになってて、流れるというか緩いのしか打てなくなっていったんだわ。

                                                           

サンタクルス、終始、キチンとナックル当ててはいたんだけど、

途方もなく軽いパンチなのか、相手大きくグラつかせる場面殆どなくて、

あんないいパフォーマンスするのに、勿体ないことこの上なくて、

もう少し、パンチの緩急付けたらどうかとも思ったんだけど、

全てを満足させるってこと、ホント、難しいんだなあってつくづく思ったな。

                                                            

結局、120-108×2、119-109の圧倒3-0で、サンタクルスだったけどね。

                                                            

                                                              

                                                               

☆ケリー・パブリック×ウィル・ロジンスキー

39勝(34KO)2敗の元WBC、WBO M級チャンピオン、30歳・アメリカと、

16勝(9KO)1敗の27歳・アメリカ。

                                                            

パブリックの二敗ってのは、バーナード・ホプキンスとセルヒオ・マルチネスで、

ロジンスキー、名前売り出せるかってとこだったんだけど、やっぱダメだったね。

                                                              

ロジンスキー、10㎝ほど背低いもんで、とにかく飛び込みざまが勝負なんだけど、

捕まらないように動き回るのが精一杯で、殆どいい場面作れないまま、

2Rに叩き落とすような右ショートフック貰ってしまって、腰落としダウン。

                                                              

その後もロジンスキー、終始入り込めないまま、攻め込みのアイデアないまま、

中途半端な距離で正面切ったパワー戦に持ち込まれての全くのいいとこナシで、

やり取りとしては、最後までとっても単調なまま、

ただ、どっかのネエチャンが最後まで一人大声で、がなりまくってたのが耳について、

面白味には欠けるとこあったんだけど、あくまで基本に忠実なパブリック、

工夫のない相手に余裕の試合運びって感じだったかなあ。

                                                             

結局、98-91×2、97-92の3-0で、勿論、パブリックの圧倒勝ち。

                                                             

                                                             

                                                              

☆アミール・カーン×ダニー・ガルシア

26勝(18KO)2敗のWBA SL級チャンピオン、25歳・イギリスと、

23勝(14KO)0敗のWBC SL級チャンピオン、24歳・アメリカ。

                                                              

やっぱり、カーンだろなあって見てたんだけどね。

                                                              

1R、

カーン、いつも以上に攻撃的なスタートで、相打ち上等って感じのガンガン虫。

ガルシアもそれに応えて、実に気持ちのいい打ち合いから始まったんだわ。

                                                            

2R、

お互いの危険度、とっても高いんだけど、カーンの連打のスピード、半端じゃないし、

連続万振り、超凶暴パフォーマンスで、一気に決着付けようとしてるみたいで、

ちょっと、調子に乗って行き過ぎのような感じもする訳で、

ガルシアの方が、余程冷静に対処してるんだわ。

                                                             

それでも、ガルシア、右目上、浅いんだけどヒットカットされてるね。

                                                         

3R、

ガルシア、相手の打ち出し、打ち終わりに合わせて、右クロス狙いながら、

とにかく地道にやってるって感じだなあ。

                                                               

って見てた、残り30秒、ちょっと派手にやり過ぎのようなカーンに合わせて、

ガルシア、殆どノールックで返しの左フック振り込んだら、

それ、右頬から首にかけて見事な直撃で、カーン、両足揃えたまま、ドッターンダウン。

                                                             

カーン、慌てたようにすぐに立ち上がったんだけど、明らかに足元ふらついてて、

リスタート後もヤバイヤバイの連続で、なんとかカッコ付けながらやってたんだけど、

終了間際、そこそこデカい右フック貰ってしまったとこで、終了ゴング。

                                                             

でもカーン、ゴング聞こえてなかったみたいで、まだかかって行こうとしてて、

ホントにヤバいんだよね。

                                                             

4R、

始まってすぐ15秒、ほんのかすっただけで、カーン、グローブ着いてしまってダウン。

                                                             

要するに、まだまだ全然、前の回のダメージ抜けてなかったんだけど、

ガルシアの方もここまで、かなりのバカ振り続けてきたもんで、流石に疲れたか、

少しヘバッてるようにも見えたんだけど、カーンのヘバリは比較の域超えてるね。

                                                              

で、残り45秒、またもや軽いパンチで、カーン、ヘタッと倒れ込んでしまって、

やっとこ立ち上がって、カウントナインでレフェリーにやれるかって聞かれて、

カーン、ウンウンって頷いてはいたんだけど、どうもダメそうだって事でここでエンド。

                                                              

カーン、1Rの後半辺りから、もっとユックリやってもいいのになあ、

なんでそんなに気触れたほど行くかなあって、

調子こいてやり過ぎじゃないかなあって、そう見えたんだけど、やっぱりなあ。

で、彼、これで痛恨の二連敗。

                                                              

                                                              

                                                             

【本日のベスト5ボクサー】

① カール・フロッチ

② レオ・サンタクルス

③ フリオ・セサール・チャベスJr

④ シャリフ・ボゲール

⑤ ダニー・ガルシア

                                                     

                                                    

                                                     

【本日の残念5ボクサー】

① アミール・カーン

② ビクター・オルティス

③ ウンベルト・ソト

④ マルコス・マイダナ

⑤ ノニト・ドネア

                                                   

                                                  

                                                    

昨日までで、東京は5度目の猛暑日、連続18日間の熱帯夜ってことなんだけど、

連続18日の熱帯夜ってのは、まだ大したことなくての第6位ってことで、

第1位は、2009年の連続29日なんだってね。

ってことは、このくらいの暑さ、まだまだ知れてるってことで……。

                                                            

                                                            

天気予報、「日中は広い範囲で35度近くになるでしょう。」 とか言ってるんだけど、

たまには、「28度近くに抑えましょう。」 とか言えないもんかなあ。

                                                             

2012年8月26日 (日)

8月度ランキング

                                                           

今、日本にボクシングジム、幾つあると思います?                                                         

自分、バクッと300くらいかなって思ってたんだけど、285ジムだってね。

                                                                

全国5ブロックに仕切られてて、北から、北日本、東日本、中日本、西日本、

それと、西部日本ってことになってるんだけど、色々興味深いんだよね。

                                                              

◇北日本~北海道と東北で、計7ジム。

◇東日本~関東一円で、計151ジム。

◇中日本~北陸から静岡、愛知で、計32ジム。

◇西日本~関西圏から山陰山陽、四国で、計60ジム。

◇西部日本~広島、山口と九州、沖縄で、計35ジム。

                                                             

                                                             

① 西部日本ってのは西日本と紛らわしくて、南日本の方がいいんじゃないの?

② 広島と山口は何故西日本じゃなくて、西部日本なの?

③ 東日本管轄のジム数は、他の4地域全部足した以上の数。

                                                           

                                                           

                                                            

8月は6ボクシングしかかなったし、各クラスそれほど大きな変動はなかったもんで、

今回は、有力ランカー達の近々の試合予定なんかを書き足してみましたよ。

                                                             

                                                              

【世界チャンピオン】                                                     

井岡一翔さん(獲得)、五十嵐俊幸さん(獲得)、佐藤洋太さん(1)、

亀田興毅さん(4)、山中慎介さん(1)、西岡利晃さん(名誉)、粟生隆寛さん(3)、

内山高志さん(5)の計8人。

                                                             

粟生さんが10/27、五十嵐さんと山中さんが11/3って、

其々防衛戦が決まってるんだけど、なんたって、10/13のカリフォルニア、

西岡さん×ドネアだよね。

一番最近のドネア、ちょっと雑々だったし、西岡さん、可能性大きくて、

そうなると、WBC、WBO、IBF統一チャンプってことで……。

                                                             

                                                             

                                                              

【世界ランキング】 (15位以内)                                                     

日本チャンプの座を返上した三田村拓也さんが、WBC7位、WBA8位にランキング。

岩佐亮祐さんがWBC9位にランクイン。

荒川仁人さんがWBCの3位から1位に登り詰めたね。

ホルヘ・リナレスもWBC4位から3位にアップして、

チャーリー太田さんが、WBA8位から6位にアップ。

田口良一さんがWBA13位から11位にアップ。

椎野大輝さんもWBC14位から12位にアップ。

その椎野さん、9/8にフィリピンでWBCユースタイトル戦。

ロリー松下さん、WBC4位から8位にダウン。

帝里木下さん、芹江匡晋さん、三垣龍次さんは15位以内を失って、

芹江さん、三垣さんは日本ランクへ編入。

渕上誠さん、10/12の復帰戦、いきなりOPBFタイトル戦なんだよね。

                                                            

                                                            

                                                          

【OPBFチャンピオン】

宮崎亮さん(4)、赤穂亮さん(3)、ロリー松下さん(2)、小國以載さん(2)、

大沢宏晋さん(2)、荒川仁人さん(2)、渡部あきのりさん(3)、

チャーリー太田さん(6)、清田祐三さん(5)の計9人は変わらず。

                                                            

このうち8月に防衛戦したのは赤穂さんと、荒川さんの二人で、

其々、戸部洋平さん、嶋田雄大さんをTKOに下してる。

清田さん、10/6に三浦広光さんと防衛戦なんだよね。

                                                             

                                                              

                                                             

【日本ランキング】

【ミニマム級】……空位

原隆二さんと堀川謙一さんとで10/2に決定戦。

3位の鬼ケ島竜さん、9/8にフィリピンでWBCユースタイトル戦。

國重隆さんは9/10、安慶名健さんは10/8に試合決まってるね。

ランキングは全く変わらず、3名分の空きもそのまま。

                                                          

                                                             

【ライトフライ級】……黒田雅之さん(3)

黒田さんは9/26に大内淳雅さんと防衛戦。

先月まで2名分の空きがあったとこ、大前貴史さんと町田ヨシトモさんが、

其々10位と11位にランキング。

二人とも全く知らないボクサーなんだけど、それなりの実績積んでたのかな。

で、10位にいた沖田英志さんが12位にダウン。

                                                            

                                                            

【フライ級】……粉川拓也さん(1)

粉川さん、10/30に、9位の山口桂太さんと二度目の防衛戦。

メキシコで負けた池原繁尊さんが3位から5位にダウン。

その池原さん、6位の戎岡淳一さんと、10/20、最強後楽園で激突。

林徹磨さんとウォーズ・カツマタさんが其々3位、4位にアップ。

後は変わらず。

奈須勇樹さんが9/19に試合決まってる。

                                                            

                                                              

【スーパーフライ級】……帝里木下さん(1)

赤穂さんとのOPBF戦に敗れた戸部洋平さんが1位から5位にダウン。

代わって1位になったのは白石豊人さん。

野崎雅光さんに4RTKO勝ちした冨山浩之介さんが7位にランクイン。

で、12位だったっ宮森卓也さん、残念ランクアウト。

冨山さんに負けた野崎さんは5位から10位にダウンしたんだけど、

近々、WBCユースタイトル挑戦だってね。

9位の河野公平さん、9/10に世界ランカー戦だね。

3位の翁長吾央さん、10/2に阿知和賢君と試合。

                                                              

                                                            

【バンタム級】……岩佐亮祐さん(2)

丹羽賢史さんと村井勇希さんのGツダ同士が、4位と5位を入れ替わってる。

それだけ。

1位の石田將大さん、10/17にSB級3位の土居コロニータさんと、

2位の船井龍一さんは、9/23にロリー松下さんとやるんだよね。

それと、7位の柘植雄季さんと8位の川口裕さん、9/15に対決なんだよね。

11位の古橋大輔さんも9/26、長井一君とランクゲット後の初戦。

3位のジェロッピ瑞山さんと12位の尾島祥吾さん、10/20、最強後楽園で激突。

                                                           

                                                              

【スーパーバンタム級】……大竹秀典さん(獲得)

中嶋孝文さんとの決定戦征した大竹さんが新チャンピオンに、

負けた中嶋さんは2位から6位にダウン。

1位2位が異動したもんで、瀬藤幹人さんが1位にアップ。

それと、世界ランク(15位以内)を失った芹江匡晋さんが5位に編入で、

復帰初戦は10/17、洞平勝賢君となんだよね。

7/25に長濱慎吾君を7RTKOで下した久永志則さんはそのままの10位。

                                                            

                                                                

【フェザー級】……天笠尚さん(2)

緒方勇希さんと関豪介さん、其々高橋謙太君、片桐秋彦君を破ったんだけど、

順位に変動ナシ。

6位の上野則之さん、9/9大阪で、大沢宏晋さんとOPBF戦。

3位の山田健太郎さんと12位の山元浩嗣さんが9/18にガチ戦。

9位の福原力也さん、10/2に細野悟さんと対戦。

5位の鈴木徹さんと10位の横山大輔さん、10/20、最強後楽園で激突。

日本ランキングそのものは全く微動だにせず。

                                                             

                                                           

【スーパーフェザー級】……金子大樹さん(獲得)

8/10、3-0勝ちした荒井翔さん、順位変わらずの10位。

8/18にメキシコでTKO負けした岡田誠一さんが4位から8位にダウン。

あとはそれに伴う微変動だけ。

金子さん、9/1に6位の佐藤通也さんと初防衛戦。

2位の谷口浩嗣さん、10/18に田川智久君と試合。

                                                            

                                                             

【ライト級】……加藤善孝さん(2)

小池浩太さんとの防衛戦で1RTKO勝ちした加藤さん、二回目の防衛。

敗れた小池さんは10位からのランクアウト。

加藤さん、次の防衛戦は11/9、1位の川瀬昭二さんとだってね。

荒川仁人さんとのOPBF戦に敗れた嶋田雄大さん、1位から6位にダウン。

三垣龍次さん、世界ランクからの編入で5位にランキングで、

10/27に三浦隆司さんと試合だってね。

WBCユースタイトル獲った斉藤司さん、日本ランクは一個下がって9位。

ってことは、WBCユースタイトルってのは日本ランクに影響しないのかなあ。

一方の、池原さんとか岡田さんのランキングは下がってるんだけどなあ。

2位の中森宏さんと10位の鈴木悠平さん、10/20、最強後楽園で激突。

                                                         

                                                              

【スーパーライト級】……岩淵真也さん(1)

竹中聡さんと和宇慶勇二さんが、6位と7位を入れ替わってる。

8/13に8RTO勝ちした小原佳太さん、そのままの4位。

岩淵さん、11/6に長瀬慎哉さんと2回目の防衛戦。

9位のシャムガル興一さん、11/3に酒井智彦君とやるんだよね。

土屋修平さんも9/19に試合。

                                                           

                                                            

【ウェルター級】……渡部あきのりさん(3)

斉藤幸伸丸さん、8/6に1RTKO勝ちしたんだけど、3位のままなもんで、

全く順位動かず、空き2名分もそのまま。

2位の新藤寛之さんと5位の尹文鉉さん、10/20の最強後楽園で激突。

8位の井上庸さん、9/22に試合だね。

                                                          

                                                             

【スーパーウェルター級】……柴田明雄さん(獲得)

水本昌寛さんと庄司恭一郎さんが6位と7位を入れ替わってるだけ。

空き4名分もそのまま。

千葉透君に2-0勝ちした下川原雄大さん、変わらずの5位。

柴田さん、10/8に1位の十二村喜久さんと初防衛戦。

                                                             

                                                          

【ミドル級】……湯場忠志さん(1)

変動ナシのまま空き6名分もあって、なんかスカスカの韓国ランキングみたいで、

このクラス以上の重さのボクシング、維持するの難しそうな感じするんだわ。

最下位6位の佐々木左之介さんが、10/8に湯場さんとタイトル戦。

3位の氏家福太郎さん、10/1に沼田康司君と試合だね。

2位の胡朋宏さんは10/20、5位の中堀剛さんと最強後楽園の決勝。

                                                            

                                                           

                                                            

ちょっと、色々持ち込み過ぎて、グチャグチャになってしまったなあ。

                                                         

2012年8月24日 (金)

日記 (8/24)

                                                           

圧倒的な投手力の差で、大阪桐蔭が3-0で光星学園を下して甲子園が終わって、

その少し前にオリンピックは終わってしまってるし、

ここ10日間ほどボクシングもないし、今はただ酷暑だけが残ってるだけなもんで、

思わずドイツ語なんか勉強してしまいそうになるし、

久し振りに上野にホームレスに会いに行ってみようかとか、

コメント欄解放してしまいそうになる今日この頃なんだけど、

皆様におかれましては、如何お過ごしでしょうかね。

                                                           

                                                          

                                                           

今んとこ、韓国キツネ大統領と野田タヌキ首相とのつばぜり合いと、

パ・リーグの覇権争いの行方だけが、公の勝負事ってことなんだけど、

こと自分に関しては、100万、200万稼ぐ競馬から、

いよいよ、1,000万、一億稼ぐ競馬へと、いよいよ変貌させてみるかって、

ついつい考えてしまいそうになるほど刺激の少ない平穏な毎日なんだよね。

                                                           

                                                         

                                                          

ガキの頃から、どういう考え方、生き方をしたらカッコいいか、

自分にとって収まりがいいかってこと問いかけること多くて、

色んな事態に遭遇したとき、常にその時その時の基本に沿って対処するって

そういう癖あったんだけど、元々の基本スタイル、“Nonsect Radical” に、

最近では、“Slow & Smart” ってのを上乗せしようかなって……。

                                                             

どっかの住宅メーカーの台詞にもあったような気もするんだけど、

“ユッタリ、気の利いた” ってことで、

まあまあマトモでいられるのも、あと10年ほどだと思ってるもんで、

最後の人生指針ってことかなあ。

                                                            

                                                          

                                                           

我が家の8月の電気代、多分半端じゃないと思ってて、

奥さんの、「全くもう無職のくせに!」 ってお言葉が今から浮かぶんだけど、

いっそのこと、ソーラーって手もあるんだよね。

                                                           

メーカーや設置業者が競合してきたもんで、価格もかなり下がって来てるし、

来年3月までは政府の補助金もあるし、駆け込み需要ってヤツ?

                                                          

巧いこといくと、5~6年で償却できる場合もあって、

それ以降は毎月、電気代上回る売電利益が見込めることもあるんだよね。

                                                       

楽天ソーラーって会社がネット診断してるってことで、一度チャレンジかなあ。

                                                          

                                                          

                                                         

“惑星二ビル” って知ってる?

                                                              

太陽系の惑星は現在9個の惑星が確認されてるんだけど、

(冥王星は準惑星に格下げされてるけど)

どうも10番目の惑星が存在するんじゃないかって、そういうことなんだよね。

                                                          

それ、少し前は “惑星X” って言ってたんだけど、最近 “二ビル” って呼んでて、

まだ写真撮られてはいないし、NASAも認めてないんだけど、

他の惑星群とは全く違った角度で、もっと大きな周回軌道を取ってるってことで、

ソイツが2012年、地球に大接近するって、そういう説も以前はあったし、

途中、何人もの研究者が変死、事故死してることもあって、

色んな憶測山盛りで、ソイツに群がって注目浴びたがってるヤカラも多くて、

ちょっとノストラダムス系になりつつはあるんだけどね。

                                                           

未確認惑星ってことに関しては、どうやら、全くのガセでもないみたいで、

これからの進展ワクワクなんだよね。

                                                              

いきなり接近してきて、ソイツの大きさとか質量、密度が圧倒的なら、

例え衝突しないとしても、殆どあっという間に吸収されてしまう訳で、

そうなれば地球なんて、一瞬のうちにパフッて粉になって消失してしまう訳で、

人間が存在してたことなんかも含めて、もう全く、なーんも無くなってしまう訳で、

つまり、初めっから何にもなかってのと同じだよって、宇宙は平然としてる訳で、

自然含めた全ての現象や、人間のやってきた様々な善意とか悪意とかも、

結局チャラに収束するための、全くの無駄骨だってことになる訳で、

なんか、笑っちゃうんだよなあ。

                                                           

                                                            

だからって、何もしないってこと、元々人間にはできないもんで、

自分も、取り敢えずは溜ってるWOWOWエキサイトマッチでも見るかなあ。

                                                           

2012年8月22日 (水)

後楽園ホール・8月21日

                                                          

昨日の午後3時から4時頃の暑さは半端じゃなかったなあ。

                                                           

少し風吹いてたもんで、空気中のチリの類が一掃されてる中、

上空にはひとかけらの雲もなかったもんで、ダイレクトサンシャインって感じで、

肌に差し込んでくるような、まるで海辺の日差しだったなあ。

                                                           

                                                           

                                                           

“ベクシル” って見たことあります?

                                                           

アニメ映画なんだけど、人の動きや背景とかがとってもリアルで、

CG映像見てるだけで十分楽しめるんだよね。

                                                          

話は2077年の日本、IT鎖国って異常事態が描かれてるんだけど、

設定自体は面白いんだけど、詰めが甘いというか、ちょっと大雑把に過ぎてて、

一企業の一経営者が日本全体を仕切るに至った過程が飛ばされてるし、

東京が10年前の繁栄から一気に昭和の街並みみたいになってしまってるのも、

その理由と経緯が省かれてしまってて、なんかやっつけ感強いんだよね。

                                                            

日本全土があらゆるシステムでカバーされてる中、

アメリカの特殊部隊がいとも簡単に潜入してしまうってのも理解し難いし、                                                          

あれだけのCG技術駆使してるのに、脚本がダメ過ぎで勿体なかったなあ。

                                                          

                                                           

                                                         

ホールに入ったら、八王子中屋ジムの御一行様とバッタリで、

チャーリー太田さんや渕上誠さん、それに及川太郎君や福本祥馬君達の話、

色んなマッチメイクに関する話とか聞かせて貰ったんだよね。

                                                            

                                                           

                                                           

昨日は日が悪かったか、最近の領土問題が影響したか、それとも酷暑のせいか、

とにかく心躍るような試合が一個もなくての席外しっぱなしで、

で、これから書くことにも全く力入ってないし、事実、殆どまともに見てなかったから、

スカスカの内容になると思うから、スルーが正解かも、なんだよね。

取り敢えず、自分の覚書ってことで……。

                                                         

                                                           

                                                        

☆平野麻幸君(花形)×松田悠佑君(スターロード)……L 4R

1勝(1KO)0敗の26歳・三重県と、デビュー戦の26歳・北海道。

                                                            

1R、

怖がり同士が無理ヤリやってるって感じで、慎重っていうより何かオドオドしてるし、

攻めも守りも、お互い、体の動きバラバラだし、全く頼りない打ち方してるし、

もっと練習してからの方がいいんじゃないかなあ。

                                                          

ってことで、あんまりなもんで、いきなりの休憩タイムだったんだけど、

結局、4R2分5秒、平野君のTKO勝ちだってさ。

                                                          

                                                         

                                                          

☆中川健太君(ロッキー)×知念大樹君(石神井S)

                           ………54㎏ 4R

3勝(1KO)2敗のサウスポー、27歳・東京都と、デビュー戦の19歳・沖縄県。

                                                            

1R、

知念君、6戦目を相手にしたデビュー戦なんだけど、

自信持ってるせいか、とにかく相手舐めたような態度が鼻につくんだよなあ。

                                                           

その実、要するにただの瞬間芸ボクシングで、殆ど自分から攻め込まないし、

相手の打ち出しや打ち終わりに豪快に合わせたいだけっていう、

とっても大雑把な単なるカウンター屋なんだよね。

                                                         

中川君、相手の意図素早く察しながら、とにかく真面目なボクシングしてるね。

                                                         

2R、

知念君、何をそんなにって感じのカッコつけ過ぎで、むしろ不快感強くて、

それでも、振りはシッカリしてるから、そのうちブチ倒してしまうのかなあって感じで、

でも、そういう場面は見たくなかったもんで、離席したんだよね。

                                                          

そしたら、結局4R、真面目にやってた中川君がTKO勝ちしたんだってね。

                                                           

後で聞いたら知念君、デビュー戦だってのに1㎏以上のオーバーウェイトで、

グローブハンデつけてやったってことで、何から何まで反省なんだよね。

                                                           

                                                         

                                                            

☆安藤仁君(W日立)×篠塚和也君(三谷大和)……SFe 4R

1勝(1KO)3敗1分の31歳・福島県と、1勝(1KO)2敗の24歳・千葉県。

                                                           

1R、

お互い、気持ちの入ったいい感じの打ち合いから始まったんだけど、

リーチで優位な安藤君、自分の距離キープしきれなくて、ツラそうだなあ。

                                                           

篠塚君、上手いこと中に入り込んで、回転力でポイントゲットだね。

                                                            

それにしても安藤君、中間距離からいいジャブ打ってんのに、

それだけで終わってしまって、右に繋がってないのが悔やまれるね。

                                                           

2R、

安藤君、グッドな左ジャブから、小さなコンビネーションもコツコツ当てだしたね。

                                                           

篠塚君、左右フックはとってもいいんだけど、ストレート系が猫パンチ風というか、

グローブが縦になってて、ナックルで当たってないんじゃないかなあ。

                                                          

3R、

まず仕掛けたのは篠塚君だったんだけど、安藤君も相手にペース渡すことなく、

果敢な応戦してたんだけど、お互い、ちょっと力入りにくい距離でやってて、

結局、ショートブローの精度勝負って感じで、篠塚君優勢に推移してたね。

                                                         

双方ヘバリ浮き出てきたんだけど、安藤君、腰浮き気味になってきたかなあ。

                                                        

4R、

最後は気持ちだけのボクシングになってしまったんだけど、

安藤君、自分の距離維持するための工夫が足りなかったかなあ。

                                                          

結局、39-37×2、39-38の3-0で、篠塚君の勝ち。

                                                          

                                                       

                                                          

☆三輪広志君(元気)×田口健太君(セレス)……53㎏ 4R

2勝4敗のサウスポー、32歳・群馬県と、1勝3敗の26歳・広島県。

                                                         

1R、

田口君、後ろから見ると、ちょっと、久保幸平さん系なんだけど、

その実、残念なひ弱系で、ガード固めて頭下げての見栄え良くないスタイルだし、

一方の三輪君も、スピードに欠ける動きからのこすりパンチなもんで、

迫力無い無いボクシングが出来上がってしまったもんで、またもやの休憩タイム。

                                                           

結局、39-38×2、38-39の2-1で、三輪君の勝ちだってね。

                                                         

                                                           

                                                          

☆工藤篤志君(古口)×相馬一哉君(一力)……60.2㎏ 4R

1勝(1KO)0敗の22歳・東京都と、3勝(2KO)3敗1分の32歳・福井県。

                                                           

1R、

始まってすぐの26秒、相馬君の超大振り右フック貰ってしまって、工藤君ダウン。

                                                          

リスタート後、相馬君、鬼の追撃だったんだけど、もう気が触れたような粗っぽさで、

無茶振りする中、工藤君の返り討ちに遭ってしまって、そこそこ打たれ込んで、

最後20秒ほどは逆にヘロヘロになってたなあ。

                                                          

2R、

お互い、相手倒す気持ちに溢れたボクシングだったんだけど、

だから見てて、それなりに面白かったんだけど、とにかく超雑々なもんで、

代わり番この被弾繰り返してて、なんか丁半賭博系ボクシングなんだよなあ。

                                                         

3R~4R、

ここからが勝負だったんだけど、お互い、強い気持ちは残ってたんだけど、

強い力は残ってなかったみたいで、ちょっとズルズルのまま終了ゴング。

                                                         

結局、39-37、38-38×2で、相馬君の1-0だったんだけど、勿論ドロー。

                                                           

試合中、一方のセコンド、やたら立つわ、ステップ上るわ、途中4人になるわで、

もう滅茶苦茶だったなあ。

                                                             

                                                          

                                                           

☆小山哲也君(横田S)×荒谷龍人君(KG大和)

                          ………56.3㎏ 6R

5勝(2KO)1敗の31歳・神奈川県と、4勝0敗1分の24歳・神奈川県。

                                                       

1R、

二人とも、良く似たタイプのアイデアと刺激に欠けたボクシングだったんだけど、

これはもう、荒谷君、押し切るんだろなってのがすぐ見えてしまったもんで、

またもや、またもやの休憩タイムゲット。

                                                            

結局、60-55、59-55×2の圧倒3-0で、やっぱり荒谷君の勝ち。

                                                         

                                                              

この辺になってくると、自分、タルークなって集中力欠けてきてしまって、

真面目な観戦者ってのから程遠くなってしまったんだよね。

                                                          

                                                         

                                                          

☆米澤重隆君(青木)×斉藤泰広君(ワタナベ)……71㎏ 6R

4勝(1KO)5敗1分のサウスポー、35歳・千葉県と、

6勝(1KO)6敗の36歳・栃木県。

                                                            

1R、

始まってすぐ、勢い付けて仕掛けていったのは米澤君の方で、

ゴリゴリ詰め寄られて、斉藤君、相手の左ショートフック貰ってしまって、

思わずヨロッとしてしまったんだけど、そこから懸命に立て直したんだわ。

                                                            

斉藤君、もう少し距離取ってやりたいとこだったんだけど、

しょうがないなあって感じで付き合ってるうちに、残り50秒ほどのとこで、

左右ショートストレート打ち込んで、今度は米澤君をユラーッとさせたんだわ。

                                                           

2R、

米澤君、頭と体ごと突っ込んで、あとは体寄せてのひたすらの密着ボクシングで、

斉藤君、やり難いったらない訳で、相手の前詰め許してしまうような展開続いて、

残り、1分16秒辺りのとこで、右フックかなあ、ついにまともに貰ってしまって、

東ロープ前で、ついにダウンしてしまったんだわ。

                                                         

勿論、米澤君、鬼追撃だし、こりゃヤバイかなあって感じだったんだけど、

ここでも斉藤君、必死踏ん張りで、何とか凌ぎきったんだよね。

                                                           

3R、

米澤君、やたらの押し相撲ボクシングなもんで、見てて面白いって感じじゃなくて、

それでも斉藤君、もう少し体入れ替えられないかなあって感じもする訳で、

って見てたら、斉藤君の真面目なボディブロー、思いの外の効果発揮して、

米澤君、明らかに嫌がってる素振りなんだよね。

                                                          

4R、

お互い、グズグズになっていく中、斉藤君、やっぱり、簡単にロープ背にし過ぎで、

少ない有効打の中、攻勢点的には遅れ取ってる感じ免れないんだよなあ。

                                                           

ってことで、実はこの後は殆ど真面目に見てなくて、だってもう、ズルズルで、

スリルもサスペンスもあり得ない訳で……。

                                                           

結局、57-56、57-57×2の米澤君の1-0だったんだけど、勿論ドロー。

                                                            

斉藤君、定年も間近だし、これが最後の試合のつもりだったらしいけど、

半年くらいしたら、やっぱり納得いかなかった、勝ち越しで終わりたいって、

小口トレーナーに申し入れするかも知れないね。

                                                          

                                                           

                                                           

☆内藤律樹君(E&J)×ジョージ・マグザム……SFe 8R

3勝(2KO)0敗のサウスポー、21歳・神奈川県と、

7勝(6KO)1敗の国内3位、21歳・フィリピン。

                                                            

1R、

マグザムって、なんかガンダムに出てくるモビルスーツみたいな名前なんだけど、

太いシッカリした体躯してて、強めのプレスかけてるんだけど、

細かい組み立てできるって感じじゃなくて、いきなり振り回すだけなんだわ。

                                                           

結構な破壊力は感じるんだけど、スピードで圧倒してる内藤君、

殆ど問題なさそうで、一応慎重な立ち上がりする中、きちんと右ジャブ当てながら、

一発だけだったけど、左ストレート、きっちり届かせてたね。

                                                              

2R、

こりゃ最後まで行きそうにないなあって感じの中、1分5秒、

内藤さん、巧いこと左ショートフック被せ気味に直撃させて、綺麗なダウンゲット。

                                                             

マグザム、何とかリスタートしたんだけど、思いの外のへタレで、

一気に気持ち萎えてしまった中、内藤君、当然の決着ラッシュだったんだけど、

ちょっとそれどうなのってほどの荒々しい舞い上がり方で、

そんなに突っ込まなくていいし、もっと冷静に相手見て確実にやればいいのに、

無駄な空転パンチの嵐で、既に相手がやる気なくしてたからいいようなものの、

まあ、結局、残り1分8秒、青コーナーポストのすぐ前で、最後は左フック、

まともにブチ込んで、マグザムをグニャッとさせて倒してしまった途端の2秒後、

正確には1分54秒、即のレフェリーストップエンドだったけどね。

                                                            

マグザム、何だか拍子抜けするほどの弱さで、期待外し過ぎなんだわ。

                                                           

                                                           

                                                         

☆何チャラワッタナ×斉藤司さん(三谷大和)……L 8R

12勝(4KO)4敗の23歳・タイ国、14勝(9KO)1敗のランク8位、22歳・千葉県。

                                                           

何チャラワッタナ、セコンドの方が強そうで、ホントに同じ体重かってほど小さいし、

身長も10㎝ほど低いんだよね。

                                                          

1R、

だから、何チャラワッタナ、手出しても殆ど全く届いてないし、

その上、スピード的にも斉藤さんより遥かに劣ってるもんで、

もう、試合になりそうにないことは、初めの1分で伝わってきた訳で、

なんか子供相手にやってるみたいな感じなんだよなあ。

                                                            

で、そのまま席外してたら、結局、2R1分58秒、斉藤さんのTKO勝ちだってね。

                                                        

この試合には何チャラタイトルがかかってたんだけど、それ価値あるの?

自分としては、斉藤さんには、最強後楽園の方に出て欲しかったんだけどなあ。

                                                             

サッカーの真似したようなUー23ってことらしんだけど、

WBCベルトのレプリカおもちゃみたいなチャッチイベルトなんか欲しいものかなあ。

このタイトル獲ると、世界とかOPBFのランキングとか貰えるものなの?

斉藤さんなら、左手一本でも勝てたんじゃないかなあ。

                                                             

                                                           

                                                            

【本日のベスト3ボクサー】

該当者ナシ

                                                   

                                                     

                                                  

それにしても、あのオッサンは煩かったなあ。

                                                          

4人連れの内の一人なんだけど、大酒飲んで、デカい声でガナリっ放しで、

ジャブだジャブ、バティング、バッティング、体振れ、の4つしか言わないんだけど、

どのボクサーに対しても同じ台詞で、そういうの恥ずかしくないのかってことで、

レフェリーに対しても、バカヤローだの、ハゲだの罵倒しまくってたし、

昨日の興行主とは面識もないもんで、よっぽど揉めてやろうかとも思ったけど、

近くの人達が席移動するの見て、自分も我慢かなあとも思ったし、

殆どの試合が途中休憩モノだったもんで、大事にならないで済んだんだけど、

ああいう零細土建系の酔っ払いってのは往々にしてホント始末に負えなくて、

そう言えば、昭和40年代、ボクシング観戦者にああいうヤツ多かったんだよね。

                                                           

後楽園ホールってのは飲んだくれで、大騒ぎするとこだって、

そう考えてるのがまだいるってことで、世にバカの種は尽きまじって感じだったなあ。

                                                       

2012年8月20日 (月)

日記 (8/20)

                                                          

2007年3月、マンダレイベイでのマルケス×バレラのタイトル戦。

                                                       

その時の濃グレーのTシャツ、5年の歳月を経て、今いい感じに色落ちしてきて、

いい感じに傷んできて、要するにとってもいい感じになってきたんだわ。

                                                           

                                                           

                                                           

毎日このクソ暑い中、中国と韓国、連日日本に対して敵意剥き出しなもんで、

鬱陶しいったらない訳で、特に中国、国旗燃やして、日本レストランのガラス割って、

それで鬱憤晴らしなんてのは、何かあればいつもの感情剥き出し、

例の電車の中での大声会話と同じで、もう全くの未開国っての丸出しなんだけど、

中国政府としては、自国民から日本に対する弱腰責められるの避けたい訳で、

そうなると、殆ど不当なまでの日本への圧力、かけざるを得なくなる訳で、

やっぱり、ちょっと国交自粛か国交遠慮気味に対処していいんじゃないかなあ。                                                        

全くもう、面倒臭いのが近くにいるってことで……。

                                                          

                                                          

それにしても自民党、谷垣総裁、もっと厳しい対応をって民主党批判してるけど、

中国や韓国、ロシア、北朝鮮に対して、終始こういう延々の弱腰外交、

その基本的流れ作ってきたのは、歴代の金権腰抜け自民党政権だってこと、

誰が何と言っても、それは間違いないことであって、

何を今更、ボンボン、あんたはバカかって事で、いつも彼、ビックリ目の泳ぎ目で、

頼りになりそうにないことこの上なくて、他に人材いないのかってほどで、

それなら、野田民主政権の方がまだマシでしょって感じなんだよね。

                                                           

橋元維新の会の動向もあるんだろうけど、自民党が復権するには、

もう、石破茂くらいしかないんじゃないかなあ。

                                                           

                                                          

                                                         

高校野球、19日の桐光学園×浦添商。

                                                           

桐光の松井投手、12奪三振でこれで53個ってことで、このペース維持して

そのまま決勝まで進めば、あの坂東英治が持ってる大会記録、

83個っての軽く破って、100個に届く勢いだったんだけど、

今日の第一試合、光星学園との準々決勝、0-3負けしてしまったんだわ。

                                                          

三振は15個獲ったんだけど、8回、一瞬の隙突かれてしまったんだよね。

先々の期待大きかったもんで、ちょっと残念な感じは残ったんだけど、

昨日に続いての松井の連投ってのに、相手とのハンデあったかなあ。

                                                          

やっぱり、トーナメント戦だとピッチャーの出来がポイントなんだよなあ。

その点からすると、、光星のピッチャーとか天理のサウスポーとかは、

力強さと制球に安定感あって、ちょっと頭抜けてる感じするんだよね。                                                           

                                                           

準決勝の組み合わせ発表されたんだけど、どういうメンバーが勝ち進んでも、

決勝戦は東日本×西日本って対決になるんだよね。

                                                          

                                                           

                                                                                                                    

八王子中屋ジムのホームページ見てたら、フェザー級の芋生敏幸君、

前の試合で目にケガ負ってしまって、新人王トーナメント、ここで棄権だってね。

                                                         

彼、以前は活きはいいんだけど、粗っぽさの方が目立ってて、

だから実は、トーナメントの優勝候補にはしてなかったんだけど、

試合の度に巧く強くなっていって、次の柳達也君との試合楽しみだったんだよね。

                                                          

試合直後は、テンション上ってたせいか、そんな感じ全くなかったんだけどね。

                                                           

次の準決勝勝ち上がれば、殆ど間違いなく東日本の王者だったのに、

それ考えると、とっても残念なんだけど、今はケガが軽かったこと、

ボクシング諦めるほどのケガじゃなかったこと、その点に感謝感謝ってことで……。

                                                            

                                                          

                                                           

オリンピックボクシング。                                                           

村田選手の金メダルに関して、決勝戦の相手のブラジル側からクレームだってね。

                                                          

あの試合、途中、ブラジル選手のホールディング減点があったこともあって、

結局トータル14-13で辛勝したんだよね。

                                                           

ただ、試合後、ポーランド人のジャッジが、あの減点は行き過ぎた裁定だったって、

そう話してたのをブラジル審判が耳にしたんだってね。

                                                           

で、ファールがなかったら、得点の関係でブラジル勝ちだったってことで、

つまり、そういうことで、どうなるんだろね。

                                                           

ただ実は自分、正直、村田選手には殆ど興味ないんだけどね。

                                                           

                                                          

                                                          

エリック・クラプトンの “レイラ”。

                                                          

この曲は、パティ・ボイドって女性に捧げた名曲なんだけど、

パティ・ボイドってのは当時、親友ジョージ・ハリスンの奥さんだった訳で、

この辺になると、自分には理解しがたい入り組んだ世界な訳で、

でも結局、最後、思いを遂げてクラプトンは彼女と結婚するんだよね。

                                                            

クラプトン、今ではああ見えるけど、当時はドラッグとアルコール依存症のただ中で、

更に不倫騒動乗り越えての結婚だったのに、何とまたもや他の女に手出すって、

生き方の基本に、常人逸脱したとこあったんだよね。

                                                          

そういうのは他のスーパースター達にも同じように見受けられる訳で、

以前、ある大手芸能プロダクションのエライさんに聞いた話なんだけど、

何万人も前にして平気で歌ってる時点で、ソイツはもう普通じゃなくて、

気が狂ってるって思った方がいいんだってさ。

                                                           

で、結局最後はそのパティ・ボイドにも三行半喰らってしまって、

そのギタープレイに比べて、ちょっと情けないっていうか、寂しい人生なんだよね。

“レイラ” を聞くたびに、それ思い出すんだわ。

                                                          

                                                           

                                                            

明日は今月最後のボクシングなんだけど、

内藤利樹君とか斉藤司さんの相手って、強いのかなあ。

                                                            

2012年8月18日 (土)

後楽園ホール・8月17日

                                                 

ここ何日か、WOWOWでデジタルリマスター版のウルトラマン特集やってて、

一日5本ほどやってるんだけど、ボヤーッと見てると結構面白くて、

度を超えたチャッチさってのは、却って人を惹きつけるものあるんだよね。

                                                            

一番初期のウルトラマンの衣装ってのは、かなり粗雑な出来上がりで、

特に口の周辺がとってもだらしない作りになってて笑ってしまうんだわ。

                                                           

飛行機やロケットが飛ぶ場面では、上から吊るしてる糸が丸見えなのも凄いし、

話が進むにつれ徐々に、悪乗りじゃないかってほど色んなモノ持ち込み過ぎて、

どんどん訳解んなくなっていくのが、途方に暮れるほど可笑しかったなあ。

                                                            

                                                          

                                                          

昨日は、たまーにある、“DANGAN” のオール4回戦。

                                                            

まだ自分の記憶の中にとどまってないようなボクサーも多いんだけど、

どんなボクサーが出てくるか、どんな試合になるかって、結構楽しみなんだよね。

                                                            

一試合が中止になって全部で10試合が組まれてたんだけど、

技術レベルとか、色々あったんだけど、結構衝撃的なKO劇が5試合もあったし、

結果的には、とってもメリハリ効いた刺激的な興行だったんだわ。

                                                          

                                                          

                                                           

ホールに入ったら、いきなり石川ジムの赤Tシャツの一団がいて、

会長さんとか田中マネジャー、塩野トレーナー、うすい祐介君達とご挨拶。

                                                          

                                                            

横浜光の安慶名健さんとコンチワして、RK蒲田の柳光会長が頑張りまーすって、

通り過ぎざま声掛けてくれて、いつものようにボクモバさんと武士道さんに挨拶して、

八王子中屋ジムの一生プロモーターが雨傘なんか持ってたもんで、

どうしたんすかって聞いたら、東京西部は雷雨模様だったんだってさ。

                                                            

                                                          

                                                            

☆下沖克徳君(角海老)×赤木直貴君(横浜光)……50㎏

0勝2敗の26歳・宮崎県と、0勝2敗の24歳・新潟県。

                                                          

そろそろ何とかしたい2敗同士。

                                                             

1R、

5㎝以上デカイ赤木君、いいリズムから終始手数で圧倒。

リーチハンデのある下沖君、届くような距離にする工夫に欠けてるかなあ。

                                                             

2R、

赤木君、相変わらずの手数重視なんだけど、そのせいか力込めきれなくて、

当たりが軽過ぎてダメージ与えるってとこまでいかないんだよなあ。

下沖君、パワーでは優位に立ってるんだけど、とにかく、もう少し手数なんだわ。

                                                           

3R、

下沖君、顔面狙いのシンプルワンツー一本槍なもんで、攻撃の幅出しきれず、

打ち方はチャンとしてるんだけど、何かちょっと勿体ない感じするなあ。

                                                           

4R、

赤木君、多少、下半身フワフワし始めたんだけど、勝ちたい気持ちに溢れてて、

かなり消耗してきたのにもかかわらず、まだまだ手止めないんだわ。

                                                           

下沖君、最後の最後、ギリギリのとこでのガムシャラさ出し切れなくて……。

                                                            

自分は38-38だったんだけど、結局39-38、38-39、38-38の1-1で、

絵に描いたようなドロー。

                                                            

互いの足りない部分を相手が持ってたっていう、とっても対照的な試合だったなあ。

                                                          

                                                            

試合後、暫くした後、石井会長と話したんだけど、39-37でした?って聞いたら、

いやあ、負けたと思ったって返事返って来て、自分とこのボクサーの方に、

敢えてハンデ背負わせながら試合の行方見てて、流石だと思ったな。

                                                            

その後、ついこの間の赤穂亮さんの試合の事もちょっとね。

最近、胡朋宏さんがセコンド手伝いすること多いよね。

                                                           

                                                           

                                                         

☆高木光君(協栄)×笹森雄人君(青木)……SB

1勝(1KO)1敗の25歳・千葉県と、1勝(1KO)3敗の23歳・北海道。

                                                           

1R、

二人とも、なんかバッタバタしてて、特に高木君、とっても危ないフットワークで、

しょっちゅう両足揃ってしまってるんだよなあ。

                                                          

って見てたら高木君、あっという間に追い込まれてしまって、足も手もすぐ止まって、

腰伸びてしまって、為すがままになったとこで、レフェリーストップエンド。

                                                          

1分38秒ってことで、笹森君の速攻一気攻めが功を奏したって感じだったね。

                                                          

                                                             

                                                            

☆山田健太君(セレス)×高梨直人君(10count)……F

2勝2敗の27歳・和歌山県と、3勝(2KO)3敗の28歳・神奈川県。

                                                          

1R、

お互い、ガチャガチャしてたんだけど、とにかく高桑君、体から両腕離れ過ぎで、

肘張り出し過ぎが原因なんだけど、ガード的にも問題あるんだよね。

                                                           

そこんとこ突いて、山田君、細かい丁寧な攻め込みできてて、ポイントゲットだね。

                                                         

2R、

高梨君、気持ちとか体力は十分なんだけど、とにかく基本がまだまだって感じで、

上下のバランス悪過ぎだし、ポジショニングとかパンチ出しとか、ディフェンスとか、

もう、山ほどの課題抱えてるんだよね。

ズーッとそんな感じになりそうだったもんで、休憩タイムゲットってことで……。

                                                          

結局、40-37、39-37×2の3-0で、山田君の勝ち。

                                                            

                                                        

                                                            

☆二階堂雅君(角海老)×加藤克弥君(オサム)……B

1勝0敗のサウスポー、24歳・青森県と、1勝1敗1分の19歳・北海道。

                                                             

1R、

加藤君、距離置いてやるつもりは全くないようで、頭くっつけた密着戦大希望。

上背とリーチで優位な二階堂君、それ生かすことできず、手余してやりにくそう。

                                                          

2R、

相手に片寄ったボクシングされて、二階堂君、さてどうするかってことなんだけど、

引き足早くして、距離取ろうとはしてるんだけど、加藤君の踏み込み鋭くて、

合間合間に強烈ボディ連打貰うようになって、徐々に消耗進んでるんだわ。

                                                           

3R、

二階堂君、ひたすら踏ん張ってはいるんだけど、流れ変えるまではできなくて、

ズルズル、ズルズル、相手のペースに呑みこまれてしまってるなあ。

                                                            

4R、

密着戦が好きか嫌いか、密着戦に慣れてるかどうかだけの試合だったんだけど、

それが嫌いで慣れてないと、二階堂君、もうどうにもなんなくて、                                                    

相当ボディ打ち込まれてたし、最後は相当参ってたなあ。

                                                           

結局、40-36×2、40-37の3-0で、加藤君ってのは仕方なかったんだけど、

それでも、将来の可能性あるのは二階堂君の方じゃないかって思ったんだよね。

                                                           

                                                             

                                                             

☆山崎翔拳君(極東)×木下貴大君(石川)……51.5㎏

0勝2敗のサウスポー、27歳・三重県と、1勝(1KO)2敗の20歳・東京都。

                                                            

すぐ右隣にうすい祐介君が座って応援してたね。

                                                            

1R、

1分過ぎ、それまで攻勢かけてた木下君、グイッと攻め込んで打ちに行ったとこ、

その打ち終わりに、山崎君に右フック、被せるように合わされてしまって、

思わずお手付きダウンしてしまったんだわ。

                                                           

大直撃って訳じゃなくて、バランス崩したとこ押されたような感じだったもんで、

殆どダメージ残してないまま、木下君、気持ち入れ直してのリスタート。

                                                          

で、残り33秒、今度は木下君が右ショートフックでダウン奪い返したんだわ。

                                                           

結局、ラウンド通して、優勢維持してたのは木下君の方だったなあ。

                                                           

2R、

山崎君、たまに右ジャブなんか出してるけど、実はとっても露骨なカウンター狙い。

                                                          

それ、木下君にも伝わり過ぎるほど伝ってくるもんで、中々仕掛けきれなくて、

手止まりがちになってしまうんだけど、もう少し捨てパンチ使ったり、

合わせてくる寸前に、あともう一発、返しの左でも振り出したらいいのにね。

                                                            

ちょっと閉そく状態のまま推移していったんだけど、ついに我慢しきれず、木下君、

最後の攻め込みかけたとこ、南東ポスト前で残り3秒のとこ、

またもや、待ってましたの右フック、カウンターで合わされて、木下君ダウン。

                                                           

3R、

とっても片寄ったボクシングスタイル取られて、戸惑うとこではあったんだけど、

やっぱり木下君、積極攻め込みが身上なもんで、行く行く。

                                                          

で、1分過ぎ辺りからのガンガン攻勢で、西ロープ前、まず右ショートブチ当てて、

相手の膝、一瞬カックンさせた後、そのまま一気追撃でロープに追い詰め、

気持込もったここぞの連打打ち込んだら、山崎君、全く反攻できず、

そのまま腰伸びきってしまったとこで、レフェリー割って入ってのストップエンド。

                                                          

1分59秒ってとこだったんだけど、お互い二回づつ倒された結果ってことで、

見てる方は面白かったけど、双方のセコンド陣、ハラハラの連続だったろうなあ。

                                                         

                                                          

                                                          

☆岩田祐樹君(SRS)×御宿高裕君(RK蒲田)……L

デビュー戦の33歳・東京都と、デビュー戦の28歳・静岡県。

                                                        

岩田君、SRSジムからデビューした4人目のプロボクサーだね。

                                                             

1R、

前の試合の衝撃の展開はこの試合にも受け継がれてたみたいで、

始まってすぐの9秒、御宿君の右ショートクロスが見事な直撃で、岩田君ダウン。

                                                      

フラッシュ的なダウンだったもんで、岩田君、すぐさま気取り直してのリスタート。

                                                             

で、次は43秒、お約束みたいな感じで、返しの右フック貰ってしまって、

今度は御宿君がゴロンダウンで、勝負はいきなり混沌としていったんだわ。

                                                        

こっちのダウンの方が直撃度大きかったんだけど、御宿君、かなり冷静で、

カタ付け来た岩田君に敢然と向かって行って、お互い、大ブン殴り大会突入。

                                                            

どっち倒れても次で終わりだし、時間まだまだ充分残ってるし、

場内大騒ぎのセコンドヒヤヒヤで、目離せない、どっちも危険な横殴り合戦の中、

最後、青コーナー前で、返しの左フックだったか、その前の右フックが効いたか、

とにかく、御宿君、強い連打直撃させたもんで、岩田君、

体捻じれ込むようにして、その場に崩れ落ちダウンしてしまったんだわ。

                                                         

この間、僅か1分9秒、デビュー同士、粗っぽいとこは有り余るほどあったんだけど、

それでもとにかく、これくらいの重さの二人が正面切って殴り合うと、

抜群の迫力と面白さで、ボクシングの一番基本的なとこ見せてくれたんだよね。

                                                           

                                                           

                                                           

☆正地孝至君(東拳)×横田大君(横田S)……B

デビュー戦の28歳・神奈川県と、デビュー戦の28歳・佐賀県。

                                                            

横田君、何チャラ大臣から激励賞出てて、応援も圧倒的だったね。

                                                             

1R、

お互い、気持ち高ぶり過ぎの舞い上がり過ぎで、最後まで持つのかってほどで、

とにかくまあ、乱暴なオープンブローの嵐なもんで、ちょっと休憩ね。

                                                           

結局、40-36、39-38、38-39の2-1で、正地君のデビュー勝ち。

                                                           

殆ど見てなかったもんで、言えることは少ないんだけど、

それにしても、40-36と38-39が併存してるってのは凄過ぎない?

                                                             

                                                           

                                                                   

☆森屋直人君(ワールドS)×佐藤広考君(ワタナベ)……58㎏

デビュー戦の20歳・東京都と、デビュー戦のサウスポー、24歳・岡山県。

                                                          

すぐ隣に荒井翔さんが佐藤君の応援に来てて、最近、よく会うんだよね。

                                                           

1R、

中盤まで優位に試合進めてたのは、佐藤君の方で、細かい動きできてるし、

リズム感もとっても良くて、多彩なパンチ駆使してたんだけど、

後半徐々に、守屋君のパワーが流れ変え始めていったんだわ。

                                                         

佐藤君、相手の右がとっても危険度高いのに、そもそも左ガード甘過ぎで、

その上緩慢な引手してるもんで、見てて危ない感充満してるんだよね。

                                                            

2R、

森屋君、とにかく芯の太いボクシングで、多少打たれても意に介さないとこあるし、

相手の腕、掻き分けて振り込んでいってて、力強さ全面出しなんだよね。

                                                           

で、この回残り52秒、豪快な右ストレート一本で、佐藤君からダウンゲット。

                                                             

佐藤君、何とかリスタートはしたんだけど、完全には回復し切れてなくて、

森屋君の追撃にも緩みなかったもんで、そのまま一気に東ロープに詰められて、

手が止まった中、大打撃貰いそうな寸前のとこで、レフェリー割って入って、

結局、2分25秒、2ダウンKOってことで……。

                                                           

佐藤君、そこそこの水準にはあると思うんだけど、とにかくガードなんだよね。

                                                            

                                                          

                                                          

☆頴川裕君(RK蒲田)×西村直哉君(新日本木村)……SFe

デビュー戦のサウスポー、22歳・鹿児島県と、

2勝(1KO)3敗1分の27歳・京都府。

                                                           

頴川君、“えかわ” 君って読むんだってね。

彼、デビュー戦なのに、キャリア7戦目が相手って事で、

彼、どっかのキック団体の元チャンピオンだったんだってさ。

ただ、下半身で大分体重稼いでしまってるもんで、上背のハンデあるんだわ。

                                                            

1R、

頴川君、流れの中からのボクシングって感じじゃなくて、

一瞬の飛び込みからの強烈左一発、なんとか当てたいって、そういうスタイルで、

終始そういう瞬間芸的な戦い方なもんで、片寄り過ぎなとこあるんだけど、

踏み込んだとこからの左はやっぱり威力十分なんだよね。

                                                            

序盤、西村君、ちょっと危ない場面も何度かあったんだけど、

相手の攻め込みのパターン、意外なほどシンプルなもんで、繰り返されるうちに、

中盤以降徐々に慣れたみたいで、怯んでる様子全くなかったね。

                                                            

2R、

それでも頴川君、明らかに一発に秘めてる威力、半端じゃなさそうなもんで、

西村君、集中切らさないことが肝要なんだよね。

                                                           

その西村君、相手の飛び込みざまに何とか合わせようとしてるのが見てとれて、

特に頴川君の、ちょっと無防備なまま体伸ばして打ち込む左ストレートボディ、

そこにチャンス有りそうな感じで、細かく動けてるし、結構落ち着いてるんだわ。

                                                           

で、頴川君の危険度、まだまだ高いままではあったんだけど、残り40秒、

頴川君がまたもや踏み込みかけようとするとこ、西村君、

一瞬の左ショートフック合わせたら、それ、見事なカウンターになって、

頴川君からダウンゲットしたんだわ。

                                                           

頑丈そうな体してるし、頴川君、何とか再開できそうな感じあったんだけど、

立ち上がっても、ホトホト足元落ち着かないもんで、そのままTKOエンド。

                                                       

この回49秒ってとこだったんだけど、あっけないほどのエンディングだったなあ。

                                                          

頴川君、多分キックとボクシングの違いにまだ慣れてないって感じで、

利き手のストレートボディってのは、結構危険な中での難しい技な訳で、

それ、大きな攻撃のきっかけにするボクサーも沢山いるんだけど、

相手の態勢、つまり合わせ打ってくる状況にあるかどうかに配慮しないと、

思いの外、簡単に打ち下されたりすること多いんだよね。

                                                          

                                                            

試合後ちょっとしてから、柳光会長とプチ反省会。

この日、RK蒲田ジムボクサー、二試合とも劇的な内容だったなあ。

                                                             

                                                           

                                                            

☆小宮慎仁君(SRS)×興法裕二君(新日本木村)……F

1勝(1KO)0敗の22歳・新潟県と、1勝0敗のサウスポー、19歳・東京都。

                                                          

1R、

興法君、長い距離を強く打とうとする左手の位置じゃなくて、

とにかくひたすら近いとこでやりたがってて、細かく手数は出すんだけど、

明らかに力込め切れてないんだよね。

                                                             

一方の小宮君、自分の距離キープに関しては今一感あるんだけど、

ちゃんとナックルで強く打ち込んでるね。

                                                           

2R、

興法君、出入り素早くって感じじゃなくて、打ち込んだらそのまま体寄せるって、

そういう戦法で、格別大きな有効打はなくて、威力的にも乏しいんだけど、

とにかく手数重視の粘着ボクシングで、らしさ全面出しなんだわ。

                                                           

小宮君、もう少し先仕掛けできるといいんだけど、相手にリズム取られてるなあ。

                                                            

3R、

いくら軽いといっても、そんなに貰い続けたら小宮君、それはやっぱりダメな訳で、

徐々にヘバリ感漂ってきて、下がらされる場面、どんどん増えていったんだわ。

小宮君、狙い過ぎないで、もう少し軽く打ってでも、手数稼がないとヤバイよなあ。

                                                           

4R、

興法君も軽く鼻血なんだけど、それでも頑張り通す気持ちとスタミナ、

完全に小宮君を上回ってて、小宮君、立て直し効かないまま、

一気に弱ってしまって、ここ頑張り切ればまだまだ混沌としたとこだったんだけど、

それ叶わず、そのままズルズルの終了ゴング。

                                                            

結局、39-37、39-38×2の3-0で、興法君の作戦と頑張り勝ち。

                                                            

                                                           

試合後、中島吉兼トレーナーに挨拶して、錨吉人君とちょっと話した後、

坂本会長とも二人だけで話したんだけど、

試合に勝ってする反省と、負けた時にする反省の違いについて、

色々調味深いこと聞かせて貰ったんだよね。

                                                           

                                                          

                                                              

昨日は倒し倒されってカードが多くて、

試合を思い返して、勝ち負け一瞬交錯してまうほどだったんだよね。

                                                            

                                                           

                                                          

【本日のベスト3ボクサー】

① 西村直哉君

② 木下貴大君 

③ 御宿高裕君

                                                  

                                               

                                                    

昨日、ホールで懐かしい顔に出会ったんだよね。

15ヶ月振りくらいかなあ、ワタナベジムの大川泰弘君。

                                                          

以前、渡辺会長の奥さんに聞いたら、練習には来てるんだけど、

仕事の方が忙しくなってるし、結婚もしたしって事で、そおかあ半引退かあって、

そう思ってたんだけど、あと2勝でイーブン戦績なんだし、まだ30歳前だし、

あともうひと踏ん張りするとこ見たいんだけどなあ。

                                                             

彼、たまにこのブログ読んでくれてるみたいで、

前振りの文章も面白がってくれてるってことで、何か異常に嬉しかったなあ。

                                                            

2012年8月17日 (金)

日記 (8/17)

                                                        

韓国、中国との揉め事、お互い国家レベルでは何とかナアナアで収束したいって、

そんな思惑が見え隠れしてるんだけど、ササクレた民意はそれとは別に、

個々の案件でギクシャクし始めてて、民間交流の幾つかに支障きたし始めてるね。

                                                            

イデオロギーレベルでの反発とは別に、現実の経済活動は粛々として継続してて、

個々のカネが絡むと問題は別ってとこが、男らしくない感じがしないこともなくて、

日本のプロ野球とかJリーグ、プロゴルフ、それに芸能関係の出稼ぎ連中とか、

はたまた、日本国内で生計立ててる人達はどう収まりつけてるんだろね。

                                                           

一方、安物作りの為に中国に生産拠点築いてる、日本メーカーも連中も、

本音と建て前、使い分けせざるを得ないんだろなあって思うんだよね。

                                                          

この際、お互いの必要性について、頭冷やして考えてみるために、

いっそのこと、軽度の国交断絶、つまり国交自粛というか国交遠慮ってのはどお?

                                                             

                                                   

                                                      

                                                   

人類ってのは常に戦闘的で、元々揉め事に事欠かない哺乳類なんだけど、

南米アマゾンに棲んでる “セマダラタマリン” と “アンデスティティ” っていう、

二つの小型のサルは、群れの構成形も食性もかなり違うんだけど、

一緒にいて全く揉めるってことないんだってね。

                                                              

ティティが比較的大きな群れでいるのに対し、タマリンは核家族系で、

他の同族の家族と出会うと大ゲンカするくせに、ティティとは平和的に接してて、

タマリンの主食である昆虫が少なくなる時は、果実のなる木に導いてるんだわ。

                                                           

更に、ティティの子育てがあくまで父親中心なのに対して、

タマリンは群れの大人が交代で子ザルの世話をするって、

こういうまるで違った風習を持つサル同士が、近距離で平気で併存してて、

殆ど何の問題も起こさないってのを見る時、こういうのを混群っていうんだけど、

ホモサピエンスの下等さを思い知らされるんだよね。                                                            

                                                          

                                                         

 

昨日の高校野球。

第一試合、作新学院×立正大淞南で、0ー0の2回表ノーアウト1塁で、

作新、送りバントしないで、この回は無得点だったけど、結局は19-3で快勝。

男らしいグッドグッドな戦い方だったね。

                                                          

                                                      

一方、夜の巨人×中日。

0-0の7回ノーアウト1塁で、原監督、5番村田に送りバントさせてダブルプレー。

結局、11回サヨナラ負け。

                                                          

                                                          

甲子園の第二試合の常総学院×桐光学園。

桐光の松井投手、前回22奪三振の大会記録作ったんだけど、

昨日も19奪三振で、7ー5勝ち。

                                                         

                                                           

                                                          

ビーチボーイズ、来日ってことで……。

ウィルソン三兄弟のうち、カールかデニスが入れ替わってたみたいなんだけど、

長兄ブライアンは痴呆じみてたし、アル・ジャーディンは猿の惑星になってたし、

5人とも養護施設の老人みたいになってて、あんたらまだやってるのかって感じで、

ちょっと哀しくなるほどだったなあ。

                                                           

今回3回コンサートやるらしいんだけど、懐かしいからって見に行く人の気持ち、

自分、全く理解できなくて、そういうのはワイルドワンズにも等しく言えることだし、

つい先日も “瀬戸の花嫁 の小柳ルミ子、垂れ胸、それでもオッピロゲて、

微妙な田舎フェイク入れて歌ってたのに出会って、吐きそうになったなあ。

                                                          

それぞれの大事な曲は、その当時のそのままを聞きたい訳で、

その後の情けないカネ稼ぎにまでは付き合いたくないんだよね。

                                                           

ユーミンもキーが違ってるし、ポール・カッカートニーや小田和正も息切れしてたし、

プリプリも弾け切れてないかったし、クリフ・リチャードも声出てなかったし、

井上陽水くらいかないかなあ、ほぼ以前のままを維持してるのは……。

                                                            

                                                          

                                                          

クソ暑いし、無職なもんで、ひたすら映画なんだわ。

                                                           

“PLANET OF THE APES”

2001年のアメリカ映画で、チャールトン・ヘストン主演の “猿の惑星” 第一作の、

ストーリー的なリメイク版で、勿論それなりに面白いんだけど、

何度見ても、最初に出会った猿達が英語話してるってのが、引っ掛かるんだよね。

                                                       

                                                           

“トランスフォーマー3 / ダークサイドムーン”

もう5回ほど見たんだけど、“アバター” と同じで、何度見ても面白くて、

見る度に、CGの細部に色々目が行くんだよね。

                                                          

                                                          

“ライムライト”

1952年のモノクロアメリカ映画で、チャールズ・チャップリン。

1914年頃のロンドンってのが設定なんだけど、

落ちぶれた老コメディアンと自殺未遂のバレリーナの話。

ちょっと狙い過ぎってとこもあるんだけど、

元気が出て、かつ哀しい物語なんだよね。

                                                           

                                                           

“奴らを高く吊るせ”

1968年のアメリカ西部劇。

若かりし頃のデニス・ホッパーも出てるんだよね。

牛泥棒の汚名着せられて、縛り首寸前になった男の復讐話なんだけど、

無法地帯が法治化されつつある社会の過程が微妙に描かれてて興味深いし、

9人に対する復讐劇の中での色んな愛憎劇の絡みも面白かったよ。

                                                           

                                                            

“グローリー”

時代は1862年、アメリカ南北戦争の話。

初めて組織された黒人部隊に起きた実際のエピソードが母体なんだけど、

当時の黒人達が置かれてたポジションってのがよく理解できるし、

とにかく、モーガン・フリーマン、デンゼル・ワシントンの好演が際立ってるんだわ。

                                                          

                                                          

“ウォーター・ワールド”

1995年、ケビン・コスナー、デニス・ホッパー主演の海洋冒険活劇。

南北両極の氷が全て溶けてしまって、世界が全て海に沈んだ後の未来の話で、

結局、他愛ない冒険ファンタジーなんだけど、こういうのは単純に面白くて、

これで5回目くらいかなあ。

4人でやっとこさたどり着いた “ドライランド” だってのに、いい女付きだってのに、

ケビン・コスナー、俺は海の男だって、また小舟に乗って海に出るんだけど、

自分だったらとっても考えられないなあって、つくづく思ったんだよね。

                                                            

                                                           

“ロックンローラ”

音楽の話じゃなくて、ロンドンを舞台にした不動産ビジネスの話。

登場人物の全員が経済系悪党ってことで、

大昔の東映ヤクザ映画みたいで、結末が荒っぽ過ぎだったし、

その場限りの螺旋模様って感じだったなあ。

                                                           

                                                           

                                                          

今日は “DANGAN” のオール4回戦興行で、10試合ばかりが組まれてるんだけど、

7人のデビューボクサーの他、新人王トーナメントに出てない連中なんだけど、

こんな日にも、胸ときめかせてくれるような試合あるんだわ、多分。

                                                           

                                                     

2012年8月14日 (火)

後楽園ホール・8月13日

                                                                

朝起きて、植木に水やって、ブログ書いて、家の中掃除して、シャワー浴びて、

新聞読んで、朝昼兼用の食事して、昼寝して、池袋に買い物に出てのホール入り。

                                                            

デパ地下はこれでも不景気なのかってほど、おばちゃん達に溢れてて、

沢山の銘店の前に沢山の列が出来てて、こんな暑い中、パワーあるんだわ。

                                                           

                                                          

                                                              

この日のホール、第三試合終わる頃までにはほぼ客席埋まってて、

セミファイナルの頃にはもう満々で、2階バルコニーも二列になってたもんね。

ちゃんとしたカード組めば、観客はちゃんと集まるって事なんだよね。

                                                           

                                                        

                                                           

この日試合のなかった大手ジムのエライさん達も結構沢山来てたし、

有力ボクサー達も随分顔出してたね。

                                                            

                                                             

☆山形武史君(イマオカ)×平田遼君(厚木ワタナベ)

                            ……58㎏ 4R

デビュー戦の26歳・兵庫県と、0勝1敗の23歳・神奈川県。

                                                            

1R、

山形君、リーチある割には、長いのより左ショートブローの方が上手いんだわ。

ただ、よりタイトに回転力全面出しで振れてるのは平田君の方だなあ。

                                                             

2R、

お互い、肩に力入り過ぎでスムースさに欠けてるし、

もう少し、自分の距離、意識した方がいいんじゃないかなあ。

                                                             

3R、

1分半過ぎ、山形君の方が一気にヘバッてしまって、

相手の小さなパンチでもヨロッとするようになってきたなあ。

                                                             

4R、

平田君、このまま押し切るのかって見てたら、ヘバリは彼の方にもやってきて、

前傾姿勢取れなくなって突っ立ち地気味の手打ちになってしまって、

元気盛り返した山形君、もう少しで見せ場作れそうだったんだけど、

結局、最後は気持溶け合うようになったまま終了ゴング。

                                                           

自分は38-38だったんだけど、平田君から見て39-37、38-38×2って、

1-0だったんだけど、勿論ドロー。

                                                          

                                                         

                                                            

☆及川太郎君(八王子中屋)×松尾雄太君(国際)……F 6R

デビュー戦の23歳・岩手県と、デビュー戦の22歳・青森県。

                                                             

お互いB級ライセンス取得の初戦の6回戦なんだけど、

及川君、プロテストのパートナー、確か野崎雅光さんだったよね。

お互い81戦、65戦の経験あるもんで、やっぱりちゃんとしたボクシングしてたね。

                                                           

1R、

軸の太い動きから、重そうなパンチ繰り出してるのは及川君。

                                                             

一方の松尾君、細かい連打と長いのを有機的に組み合わせるのが巧くて、

回転力でもかなり上回ってるかなあ。

                                                             

2R、

初っ端すぐの25秒、松尾君、ショート連打で一気攻勢かけていって、

あっという間に、及川君を東側ロープに追い詰め、そのまま見事なダウンゲット。

                                                           

及川君、それほど大きなダメージ負ってはいなくて、1分半過ぎから反撃反撃。

ただ、最後20秒、強烈なワンツー2直撃されて、一瞬足元もつれてしまってたし、

終了ゴング鳴ったとき、左目下ヒットカットされてたんだわ。

                                                              

3R、

前の回、かなりの攻勢かけていったもんで、松尾君、多少打ち疲れたか、

若干手数落ちたとこ、及川君、反転攻勢かけていって、左ボディショット軸にして、

中々の攻撃仕掛けていったさなか、お互いの左右が交差した途端、リング中央、

松尾君の左フックが衝撃直撃して、及川君、一発ダウンしてしまったんだわ。

倒れ方も激しかったしで、レフェリー、即のストップエンド。                                                           

ギリギリ2分59秒のことだったんだけどね。

                                                           

試合後、偶然及川君と話しする機会あったんだけど、

左目周辺の傷み方、激闘の跡まざまざで、ヘッドギア無し8オンスってのは、

やっぱり、一発一発の被弾には細心の配慮が要るって事なんだよね。  

                                                         

                                                          

                                                            

☆木下良介君(イマオカ)×柏原広君(ヨネクラ)

                          ………55㎏ 8R

6勝(2KO)8敗1分の33歳・愛媛県と、7勝(3KO)9敗2分の35歳・広島県。

                                                            

微妙負け越しの30歳代同士、イーブン戦績目指した意地の戦いなんだけど、

この二人の試合だとフルラウンド必至なんだよね。

                                                           

1R、

初っ端、積極的に左出してたのは木下君の方で、柏原君、若干様子見加減の中、

何とかデカイ右、当てよう当てようとしてるのが見て取れて、

木下君、もう少し左ガード、高くした方がいいんじゃないかなあ。

                                                           

柏原君、突っ込みざまのバッティングで、右目上カットしてるね。

                                                            

2R、

柏原君、プレスはかけてるんだけど、先仕掛けしきれなくて、ちょっと単調かなあ。

                                                            

3R、

柏原君、徐々にフィジカル系ボクシングに持ち込みつつあって、

元々体格差あるし、木下君、距離キープ難しくなってきてるなあ。

                                                          

4R、

木下君、徐々に出て行けなくなってしまって、相手のパワーとリーチに困り始めて、

ここに来て、流れは一気に定まってしまった感じで、木下君、苦戦苦戦。

                                                             

お互い、単発系のシンプルな攻撃に終始してるし、

結局、このまま柏原君、押し切ってしまうんだろなあって見えてきてしまったもんで、

ちょっと退屈な内容でもあったし、ここで休憩タイム。

                                                            

で、8R負傷判定で、78-75、77-74、77-75の3ー0って聞いた時、

やっぱりねって感じで、柏原君の判定勝ちかって勝手に思い込んでしまって、

後で、ヨネクラジムのトレーナーさんに、うちが負けたんですよおって言われて、

内容聞いたら、柏原君、5Rにダウン喰らってしまったんだってね。

                                                           

木下君、前回とってもいい試合してたし、期待通りのパフォーマンスだったのに、

見てなくてゴメンですわ、ホント。

                                                            

                                                             

                                                           

☆小原佳太君さん(三迫)×丸木和也君(薬師寺)……W 8R

5勝(4KO)1敗のランク4位、25歳・岩手県と、11勝(9KO)1敗の24歳・熊本県。

                                                           

今回の西方からの使者、倍の戦歴の上の勝率92%、KO率75%だし、

いくら小原さんでも、苦戦するのかなあって見てたんだけど、正直拍子抜け。

                                                            

1R、

丸木君、硬さないし、強いプレスかけてるし、ジャブも良く出ててるし、

ワンツーの威力、半端じゃない雰囲気持ってるんだわ。

それに、左で誘っておいて、相手打ってくるとこ、それに強い右合わせるって、

実に危険な技も垣間見せてるんだよね。

                                                           

小原君の方は、結構慎重な立ち上がりで、様子見ジャブ主体だったね。

                                                          

2R、

丸木君、余程右ショットに自信あるみたいなんだけど、

もう少し、そこに至るまでの工夫が欲しいとこで、ちょっと狙い過ぎのせいか、

手数落ち気味なとこ、小原さんにキツイ左ジャブ、右ボディ打ち込まれてるんだわ。

                                                                 

3R、

丸木君、気取り直して再度の先仕掛け始めたんだけど、

顔面狙い剛腕ワンツーに限定される攻撃で、殆どボディー打たないんだよね。

                                                         

その点、小原さん、右大フック、ボディに打ち込んだり、左右アッパー混ぜ込んだり、

とにかく上下に多彩なパンチ打ち分けてて、技術的な差見せ付けてるね。

                                                            

あとは小原さん、相手の強引な相打ち狙いとか、打ち終わりに注意してればって、

そういう感じなもんで、この辺りから、見てる方も一気に余裕出てきたんだよね。

                                                           

4R、

いつの間にか、終始プレスかけ続けてるのは小原さんになってて、

細かいテクニックで、殆ど圧倒し始めたんだよね。

                                                           

丸木君、相変わらず右には殺意満ちてるんだけど、手数ガックリ落ちてるし、

攻めあぐみ浮き出てしまって、ひたすらカウンター狙いしかないんだよなあ。

                                                          

5R、

丸木君、一瞬のカウンター狙い一本で、先攻め全くできず、

小原君、あまり無理しなくて、徐々に相手弱らせる作戦みたいだね。

                                                          

6R、

丸木君、相手のジャブ貰う度に顎上がってしまってるし、

残り15秒に返しの左フック、まともに打ち込まれてしまって、ヨロけてるし、

いいトコ全く見せられないまま、そろそろ危ない感じしてきたんだわ。

                                                              

7R、

ポイント的にこれほど追い込まれてしまうと、丸木君、

もう、倒し切るボクシングしかないんだけど、残念、同じようにしかできないで、

小原さんがミスショットしてバランス崩しても、そこ攻め込むってこともできないし、

反応悪くなってて、既に相当、ダメージ蓄積してるみたいなんだよね。

                                                              

8R、

それでも丸木君、何とか倒されないように踏ん張ってて、

始まって40秒、小原さんがバッティングカットしてドクターチェック受けた直後、

ここが最後の攻め時って感じで、残りの力振り絞って攻勢かけていったんだけど、

右打ちにいったとこ、小原さんに右のショートストレート、まともカウンターで、

見事に合わされてしまって、南側ロープに近いとこ、思わず片膝着いてしまって、

その後、そのまま力尽きたようにマットに崩れ落ちてしまったんだわ。

                                                           

あまりのダメージ感だったもんで、勿論、即のレフェリーストップエンドで、

丸木君、そのまま担架搬出だったなあ。

                                                             

丸木君、初めて見たんだけど、なんか体付き緩んでるような感じだったんだけど、

ナチュラルウェルターってことなのかなあ。

一振り一振りの秘めたパワーは大したモンだったんだけど、

攻撃が余りにシンプル過ぎで、あれではレベルの高いボクサーには難しいかなあ。

                                                          

一方の小原さんも、それ、ストレートに近い威力あるんだから、

もっと左ジャブ打っていけば、もっと簡単だったと思ったんだけどね。

                                                           

                                                          

                                                          

☆赤穂亮さん(横浜光)×戸部洋平さん(三迫)

                  ……OPBF SF タイトル戦 12R

18勝(11KO)0敗2分のチャンピオン、26歳・栃木県と、

4勝(2KO)0敗の日本1位、OPBF5位、25歳・千葉県。

                                                            

赤穂さん、3月、神戸での石崎義人さんとの防衛戦、自分、見てはいなんだけど、

とにかく1ポイント差2-0でのギリギリ防衛だったし、

この日の相手は殆ど同い年のアマエリートだし、それもこれがまだ5戦目だし、

色々思うとこ満載だったと思うんだよね。

                                                             

一方の戸部洋平さんも、河野公平さんに3-0勝ちしてるし、今勢いあるとこで、

二人、相当気合入った試合になるって見通しだったんだけど、

それでも、今までのキャリア、苦労の差で、赤穂さんが勝つって……。

                                                         

1R、

お互い、少しムキになってるみたいで、仕掛けがデカ過ぎる感じで、

特に、戸部さん、もっと慎重にタイトにやるのかって思ってたら、

そういうのは赤穂さんの土俵でしょってのに、自ら突っ込んで行ってるんだわ。

                                                            

1分半頃、赤穂さん、相手の右貰って、一瞬クラッとしてたけど、

全体としては、赤穂さんの希望するような試合展開だったんだよね。

                                                            

2R、

赤穂さん、やりたいようなボクシングをさせてくれてるもんで、元気満々で、

そりゃ、反応だけなら、戸部さんの方が上のような感じはするんだけど、

チャンス見つけた時の爆発力はホント、圧倒的で、この回1分半過ぎ、

左ボディからの一気攻め込で、戸部さんを青コーナーに連打追い込みして、

その後、そのまま北ロープまで追い続け、またもやの左ボディ炸裂させて、

直後、強烈左右連打に繋げて、戸部さん、一切の反撃できない中、

腰折って、もう、ダウン寸前になってしまったとこで、終了ゴング。

                                                             

あと10秒か15秒、時間あったら、戸部さん、間違いなく倒れてたね。

                                                          

3R、

戸部さん、気持ち立て直して、序盤から手数アップしていったんだけど、

赤穂さんの左フック貰ってしまってからは一気にパワーダウンしてしまって、

この日の赤穂さんの左フック、面白いような当たり方で、水平に出しても、

ノールック、オーバーハンド気味に振っても、ホント、よく当たったんだよね。

                                                          

ここぞってとこで、赤穂さん、例の万振り左右フックなもんで、

戸部さん、足元バタバタしてるし、最後また、青コーナーに詰められてしまって、

殆ど棒立ちになってしまって、ヤバイよヤバイよってとこで、終了ゴング。

                                                            

赤穂さん、前の回からなんだけど、ラウンド終盤の見せ方は流石で、

やっぱキャリアの差歴然なんだわさ。

                                                          

4R、

戸部さんも、思いの外打たれ強くて、心折れそうなとこからの踏ん張りで、

赤穂さんも疲労度の高い攻め方なもんで、少々の被弾は避けられず、

顔面の赤さだけ見ると、却って赤穂さんの方が打たれ込んでる感じさえするんだわ。

                                                          

それでも、こういう比較的大仕掛けの殴り合いは、やっぱり赤穂さんのフィールドで、

戸部さん、いい攻撃が長く続けられず、一進一退にするのが精一杯なんだわ。

                                                           

4R終わってのオープンスコア、ジャッジ三人ともが39-37で赤穂さん。

                                                             

5R、

この回、初め攻勢かけていったのは、やっぱり戸部さんだったんだけど、

残り1分からは、またもや赤穂さんの反転攻勢で、

結局最後、残り30秒からは全くの赤穂さんのラウンドで、

それにしても、あの左フック、良く当たるんだよなあ。

                                                           

戸部さん、見えてないとは思わないんだけど、それにしてもガード位置低すぎで、

それは赤穂さんにも言えるんだけど、上体の動きの差が出てる感じだね。

                                                            

6R、

赤穂さん、毎ラウンド終盤飛ばすもんで、次の回の序盤は休むような感じなもんで、

そこんとこ突いて、戸部さん、手数出しはするんだけど、

大きなポイントゲットには繋がってないんだよなあ。

                                                           

赤穂さん、運動量の緩急つけながら、無理に早い決着求めてないみたいで、

戸部さんの徐々の消耗推し量りながらやってるみたいなんだわ。

                                                           

7R、

あと残り半分、戸部さん、2P~3Pのハンデだと思うんだけど、

いい攻撃できたかなって、そのすぐ後、赤穂さんのチャラ反撃貰ってしまうし、

やっぱり、ガード低過ぎて簡単に貰い過ぎだと思うんだよなあ。

                                                           

8R、

二人とも、ガードに対する配慮より、殴り倒したいって気持ちが前面に出てしまって、

見てて危険危険なんだけど、観客にとってはスリル満点な訳で、

場内、大盛り上がりの中、残り47秒、この日何度目かの赤穂さんの大ラッシュ、

青コーナー前で一気炸裂で、ここまでの被弾数半端じゃなかった戸部さん、

ここまで相当踏ん張ってたんだけど、流石に我慢の限界って事で、

ズルズルってダウンしてしまったんだわ。

                                                            

何とかリスタートはしたんだけど、戸部さん、戦う気持ちはあったと思うんだけど、

体が全くついていかないまま、最後は南東ポストに思いっ切り詰め込まれて、

赤穂さんの狂気の連打貰ってしまったとこで、レフェリーストップエンド。

                                                             

2分58秒ってことだったんだけど、結局、赤穂さん、

瞬発力生かした張り倒しボクシングやり通したんだよね。

                                                         

粉砕された戸部さんも、そういうボクシングに巻き込まれてしまったっていうより、

敢えて挑んでいったとこあったみたいで、途中途中で、ニヤッとしてたし、

実はやってて面白かったんじゃないかなあ。

                                                             

試合後、石井会長と話したんだけど、ホント、嬉しそうにしてたよなあ。

                                                            

この後、TVのコメント取りがあって、その間、10分ほど休憩。

                                                            

                                                           

                                                           

☆荒川仁人さん(八王子中屋)×嶋田雄大さん(ヨネクラ)

                  ………OPBF L タイトル戦 12R

22勝(14KO)1敗1分のチャンピオン、サウスポー、30歳・東京都と、 

27勝(17KO)5敗1分の日本1位、OPBF7位、41歳・富山県。

                                                            

嶋田さん、この日が41歳の誕生日なんだよね。

宮崎辰也君、この日も来てて、同郷ってことで嶋田さんの応援。

                                                           

1R、

お互い、距離とタイミングを見図りっ放しって感じで、相当慎重な立ち上がりで、

有効なジャブ一つない中、嶋田さんの幾度かの攻め込みだけがあっただけ。

                                                           

仁人さん、あれれってほど行かなくて、ただ黙ってること多かったなあ。

とっても尊敬してるボクサーらしいし、やっぱりやり難かったんだろね。

                                                             

2R、

仁人さん、少しづつの本気出しで、右ジャブ届かせるようになったら、

嶋田さん、距離置いてやるのはマズイって思ったか、長いとこは形だけの振りで、

ひたすらきっけかけ待ちしながら、接近した時に一気に力込めてて、

頭低くして、ゴリゴリ密着戦に持ち込もうとしてるみたいだね。

                                                           

3R、

嶋田さんの距離潰し、体低くしての頭突っ込み短打戦法に対して、仁人さん、

明らかにやり難そうにしてて、足使おうか、ジャブ攻めにしようか、

入り込みざまの左フックにしようかって、迷ってるみたいのままだなあ。

                                                           

4R、

嶋田さん、益々相手のやる気削ぐというか、嫌気差させる戦法で、

仁人さん、集中切れないか、心配になって来たんだよね。

                                                        

嶋田さん、勝ちを最優先すれば、ああいう風になるのは大正解なんだろうけど、

見てて夢のある、形のいいボクシングじゃなくて、要するに詰まんないんだよね。

                                                           

で、このラウンド終わった時、このままじゃ詰まらなくなる一方だって思って、

自分が仕掛けなくちゃって気持ちで、席離れて別のとこから見ようってことで、

そしたら、場内既に満々だったもんで、この後は、実に見にくいというか、

とっても場違いなとこからの観戦だったんだよね。

                                                            

4R終了時の公開採点、見た目通りの2-0で、嶋田さんだったんだけど、

ここから、仁人さん、相手の片寄りの強いボクシングに合わせて、

徐々に対応変えていったというか、踏ん切り付けていって、

やっぱ、自分の席移動が功奏したんだわ。

                                                          

5R~6R、

それまで、嶋田さん、ちょっと飛ばし過ぎじゃないの、体折ると疲労感増すし、

大丈夫なのって見てたんだけど、案の定、徐々にスピードもパワーも落ちてきて、

一方の仁人さん、もし自分だったら、キレ気味になって乱暴大振りするとこ、

よし決めた、それなら自分も正面からの短打戦に応じましょって感じで、

鋭くタイトにショートブロー、正確に当てることに専念するようになっていって、

一気に流れ作り変えていったんだわ。

                                                             

そこまで、ちょっと時間かかり過ぎだったとは思ったんだけど、

ちょうど嶋田さんのヘバリが浮き出てきた時間帯と重なっていったもんで、

被弾とスタミナ切れで、嶋田さん、一気に弱っていったね。

                                                         

其々の応援団の声援の大きさ、この辺りで入れ替わっていったなあ。

                                                         

7R、

何となく勝負は見えてきて、嶋田さんの腕振り、迫力失いつつあったし、

仁人さんの、地道なコツコツショートブロー、ああ見えて石で殴るような感じだし、

って見てたら、左ストレート起点に仁人さん、ここぞ一気の攻め込みで、

嶋田さんを西ロープに追い詰め連打して、ダウンゲット。

                                                         

嶋田さん、何とか立ち上がってリスタートしたとこで終了ゴング。

                                                             

8R、

これはもう明らかに時間の問題で、それでも仁人さん、あくまで慌てず急がず、

相手見極めながらの徐々にのプレス、腕振りで、何がきっかけになるかなあって、

見てたら、やっぱり左ストレートで、それ殆ど前の回の再現みたいで、

相手が腰折り加減になったとこ、仁人さん、更に鬼追撃連打で、

最後は嶋田さん、消耗し切って、リングに崩れ落ちてしまったんだわ。                                                           

その途端、レフェリー、ノーカウントTKOってことで、2分59秒だったなあ。

                                                           

仁人さん、序盤4Rくらいまでの行かなさ加減というか、相手に合わせ過ぎだったし、

押し切られてしまいそうで、自らのボクシング忘れ気味だったとこはあったけど、

その後、見事に立て直して、ちゃんと結果出したのは立派だと思ったなあ。

                                                            

                                                            

試合終わって暫くして、仁人さんと話しする機会あったんだけど、

あれだけ揉み合ったのに顔は殆ど傷んでなくて、額の右側に擦り傷あったくらいで、

序盤から中盤にかけて、相手のペースに巻き込まれ過ぎたことを反省してて、

周囲にも同じような見解の人もいたんだけど、十分いいモノ見せてくれたって、

上に書いたようなこと、自分は伝えたんだよね。

                                                         

                                                         

その後、筒井マネジャーとかヨネクラのマネジャーさんとも話したんだけど、

大きな試合済んだ直後独特の虚脱感みたいなモノ漂ってたんだよね。

                                                            

                                                           

                                                            

【本日のベスト3ボクサー】

① 荒川仁人さん、赤穂亮さん

② 小原佳太さん、松尾雄太君

                                                  

                                                   

                                                  

10時過ぎまでブラブラしてたんだけど、外出たら、蒸し暑くて参ったね。

みんないい試合見せてくれて、アリガトなんだわ。

それと、木下君、ホント、ゴメンなんだわ。

                                                            

2012年8月13日 (月)

日記 (8/13)

                                                                         

最近、マックにはやたら中国人店員が多いんだけど、そういう作戦なのかなあ。

で、ハンバーガーはモスってことになるんだけど、

ただ、エビカツバーガーだけは全くダメで、エビは小さいしプリプリ感もなくて、

これだけはマックに敵わないんだよなあ。

                                                           

                                                            

                                                           

昨日の高校野球、旭川工×龍谷大平安、7回まで旭川工4点リードしてたのが、

龍谷大平安、8回に2点返して、9回2アウトで同点にこぎつけての延長戦、

最後は11回裏、サヨナラ勝ちしたんだわ。

何事も最後まで諦めないってのが肝心なんだよね。

                                                           

                                                           

                                                            

昨日の巨人×ヤクルト、結果は知らないんだけど、

ヤクルト、1回表、ノーアウト2塁で、いきなり送りバントで、

あんたら少年野球かって、みっともなくて見てられなかったなあ。

そんなにまででして勝ちたいかってことで、情けなくてさあ。

                                                            

今はそういう野球が主流なんだろうけど、自分は非日常的なモノが見たい訳で、

どんな事してでも勝ちたくて、どんな事してでも勝利を目指すのが勝負事って、

そういうことで正解なんだろうけど、自分、生来のひねくれモンなもんでね……。                                                          

                                                      

野球って言えばさあ、ピッチャーの打席は要らないと思うんだけど、どうよ。

                                                          

                                                          

                                                            

例の竹島問題、日本は過去二度も国際司法裁判所に提訴したんだってね。

ところが、その度に韓国、領土問題は存在しないとか言って逃げて、

応訴せず法廷にも出てこなかったんだよね。

                                                           

竹島が韓国の領土だっていう確信、キッチリ彼らにあるのなら、

文句付けてくる日本を堂々と排除すればいいのに、敢えてそれをしないのは、

やっぱり、彼ら自身に殆ど自信がないとしか思えないんだよね。

今回も日本、キッチリ提訴するらしいんだけど、韓国、また逃げるよきっと。

                                                          

                                                             

その韓国、オリンピック女子バレーで、日本と3位争いしてた試合見たんだけど、

彼女ら、事あるごとに文句付けてたけど、見苦しいというか嫌な感じだったなあ。

                                                          

男子サッカーでも、やたら乱暴でケンカ腰な態度が不快だったけどね。

                                                           

更に試合後のピッチで、竹島は韓国のモノだって書いたプラカード掲げて、

オリンピックの場に政治的信条持ち込むのは御法度だってのに

そんなことは誰でも知ってる世界の常識だってのに、ホント、何考えてんだろね。

                                                            

で、結局その選手、表彰式にも出れなかったし、

韓国オリンピック協会も、事情書みたいなもの書かされることになったんだよね。

ホント、韓国ってのは、こと日本の事となると、まるでガキの反応なんだよね。

                                                           

中国も韓国も日本が嫌いで仕方ないみたいなんだけど、

そうなると、こっちもあんたらが好きだって言い難くくなるわけで、

そういうのはやっぱり太平洋戦争に由来してると思うんだけど、

どれだけ戦後補償しても、カネで解決できるもんじゃないでしょ的な反応だし、

同じ時期、あれほど酷いことしたナチスドイツでさえ、今はこんな風じゃないし、

ホント、中国とか韓国とか、シツコイったらない訳で……。

                                                          

そんなに言うなら、1274年と1281年、朝鮮半島経由で攻め込んできた蒙古軍の、

文永の役と弘安の役はどうしてくれるんだって、そういうことにも遡る訳で

あん時の蒙古人のケリ、ちゃんと付けろやってことにもなる訳で……。

                                                           

戦後日本が高度経済成長遂げる中、中国や韓国に対する経済援助や、

技術援助したことによって、彼らの今の基礎を手助けしたっていうのは、

間違いないことであって、自分、あの頃から思ってたんだけど、

プラント輸出とか技術移転とか、余りやり過ぎると後でヤバイんじゃないかって、

ホントに強く思ってたんだけど、軒先貸して母屋取られた形になってしまったんだわ。                                                             

これは、明らかに当時の経団連や企業経営者連中の怠慢、

目先の利益追求に走り過ぎた報いだって、自分、思ってるんだよね。

                                                          

そしたら昨日また、今度は台湾と香港の連中、尖閣諸島に向けて、

示威活動するため船出したんだけど、あれ中国本土からカネ出てるんだってね。

韓国に負けないよう、この際俺達もって感じで、嫌がらせばっかなんだよなあ。

                                                          

だからさあ、この際、三国で集まって、国際司法裁判所で白黒付けようよって、

そう思うんだけど、実はもしかしたら三国とも裏で繋がってて、

つまり全部出来レースってことで、其々国内問題でガチャガチャした時、                                              

取り敢えず国民の目を外に向ける為、その時はお互い宜しくって、

日本にとっても、隣国が混乱するのは望むとこではないもんで、

とにかく、そういう事前の打ち合わせができてるって事なのかなあ。

                                                         

                                                                           

                                                                                                                     

オリンピック男子ボクシング、日本、金と銅メダルゲットってことで、

一度に2個は初めて、金は50年振りくらいってことで、大盛り上がりなんだけど、

ホントに申し訳ない、自分、アマチュアボクシングって殆ど興味なくて、

ボクシングはボクシングなんだけど、女子ボクシングと同じで、

アマボクシングってのは、ちょっと別物ってイメージ持ってるんだよね。

                                                             

あんなデカイグローブとヘッドギアしてる時点で、なんか違和感あるし、

有効打の大きさがポイントに連動してるようには見えなくて、

つまり、一発ドッカン、そこそこのダメージ与えても、

トコトコ細かく沢山当てた方が勝ちってのが、どうも性に合わない感じなんだよね。

                                                          

勿論、レスリングとプロレスほどの違いがあるとは言わないけど、

女子ボクシングと同じで、かなり違う種類のボクシングに見えてしまうんだよね。

                                                           

そう言えば、アマの勝ち負け戦績ってのも、どうも解んなくて、

今日鳴り物入りでデビューする一人、及川太郎君だって、通算56勝25敗で、

それはつまり約2勝1敗ペースってことで、プロなら特別驚く勝率でもないし、

相手の松尾雄太君も40勝25敗って、要するに3勝2敗ペースだし……。

                                                          

今活躍してるプロボクサー達、高校ボクシング部育ちってのも多いんだろうけど、

普通にメダル目指さない、あるいは目指せない環境の中にあったボクサーも多くて、

オリンピックのメダリストボクサー達と、どっちが強いのかってこと考えると、

そういう環境さえ整えば、あと幾つかメダル獲るってことくらいは、

思いの外容易なんじゃないかとも思うんだよね。

間違ってるかなあ、一度誰かに聞いてみないとなあ。

                                                           

ちなみに現在の日本のチャンピオン達のアマチュア経験の有無とか含めて、

試合数の多い順に並べて、戦績チェックしてみたんだよね。

                                                          

                                                           

【世界チャンプ】

現在8人のチャンプ達の内、アマ経験ないのは西岡利晃さんだけなんだよね。

で、残り7人のアマ経験は以下の通り。

                                                         

① 井岡一翔さん………95勝10敗

② 内山高志さん………91勝22敗

③ 粟生隆寛さん………76勝3敗

④ 五十嵐俊幸さん……72勝11敗

⑤ 山中慎介さん………34勝13敗

⑥ 佐藤洋太さん………22勝10敗

⑦ 亀田興毅さん………15勝1敗

                                                            

                                                          

【OPBFチャンプ】

アマ経験のないチャンプは、大沢宏晋さん、ロリー松下さん、清田祐三さんの3人。

アマ経験者6名の戦績は以下の通り。

                                                         

① 小國以載さん………46勝11敗

② 宮崎亮さん…………30勝4敗

③ 渡部あきのりさん… 15勝5敗

④ チャーリー太田さん…7勝0敗

⑤ 荒川仁人さん………4勝1敗

⑥ 赤穂亮さん…………3勝2敗

                                                          

                                                             

【日本チャンプ】

アマ経験のない日本チャンプは、黒田雅之さん、粉川拓也さん、天笠尚さん、

金子大樹さん、加藤善孝さん、柴田明雄さん、湯場忠志さんの7名。

アマ経験を有するチャンプは以下の4名。

                                                            

① 帝里木下さん………65勝14敗

② 岩佐亮祐さん………60勝6敗

③ 渡部あきのりさん… 15勝5敗

④ 岩淵真也さん………13勝7敗

                                                           

                                                           

                                                            

合計29名の内、アマ経験有りのチャンピオンは17名いるんだけど、

そのうち勝率80%以上は、チャーリー太田さん(100%)、粟生隆寛さん(96%)、

亀田興毅さん(94%)、岩佐亮祐さん(91%)、井岡一翔さん(90%)、

宮崎亮さん(88%)、五十嵐俊幸さん(87%)、帝里木下さん(82%)、

内山高志さん(81%)、小國以載さん(81%)、荒川仁人さん(80%)の11名。                                                      

                                                          

更に、アマ通算50戦以上の実績あるのは、以下の7名。

内山高志さん(113戦)、井岡一翔さん(105戦)、五十嵐俊幸さん(83戦)、

粟生隆寛さん(79戦)、帝里木下さん(79戦)、岩佐亮祐さん(66戦)、

小國以載さん(57戦)。

                                                                                                                     

ってことは、アマチュアで素晴らしい戦績残したボクサーは、

プロでの活躍が約束されるってことなのかなあ。

                                                           

スタイルからして、アマでは通用しにくい場合もありそうだし、

強いアマは強いプロになる可能性が高いのかも知れないけど、

もし強いプロボクサーがアマルールにのっとって試合したら、どうなんだろね。

初めっからプロしか目指さない強いボクサーも沢山いると思うんだけどなあ。

                                                          

                                                        

                                                           

ちょっと前に、ワタナベジムの中川雄太君が角海老に移籍したんだけど、

戸高ジムの吉田ARMY真君も、今度大橋ジムに移籍なんだってね。

                                                        

                                                         

                                                        

白井豊土さんとウーゴ・カサレスの試合って、結局流れてしまったの?

                                                            

                                                          

                                                          

過ぎると早いのは、新幹線と月日なんだけど、

ロンドンオリンピック、もう閉会式で、フレディ・マーキュリーの映像バックにして、

ブライアン・メイとロジャー・テイラーが生出演してて、

やっぱああいう場面では、ビートルズじゃなくてクイーンなんだよね。

                                                                                                                    

2012年8月11日 (土)

後楽園ホール・8月10日

                                                   

オリンピック男子サッカー、3位決定戦で日本、韓国に0ー2負け。

                                                          

その韓国っていえばさあ……。

                                                          

日本の領土を実効支配続けてて、かつ今回大統領が竹島に上陸したことに対して、

野田首相が極めて遺憾に存じますって言ってるけど、

そういう韓国の侵略的行為は、存じますどころではない訳で、

それは無法なケンカ売られたのと同じなんだから、ふざけんな的な反攻必要で、

国交断絶だって有りうるんだけど、まずは国際司法裁判所へ提訴して、

お互いの言い分晒けるだけ晒し合って、それ中立の人間に判断して貰って、

もういい加減に白黒決着付けたらどうなのかなあ。

事あるごとに、不仲夫婦の喧嘩みたいにゴチャゴチャ、ゴニョゴニョ、ウザいんだわ。

                                                            

                                                            

                                                           

NHKの高校野球中継見てて思うんだけどね、

ファインプレーだとかヒットはVTR流すけど、

ミスとかエラーは、それがどんなにその試合の決定的なポイントであろうと、

っていうか、ポイントであればあるほど、頑なまでにVTRは流さないんだよね。

                                                           

これはもう昔からのことで、将来ある高校生を必要以上に落ち込ませないっていう、

教育上の配慮に基づいてるみたいなんだけど、

どうなのかなあって、甘やかし過ぎなんじゃないのかなあっていつも思うんだよね。

                                                           

                                                           

                                                            

昨日の後楽園ホール、結構期待してた、平龍太郎君×ガンバレ将太君の試合が、

平君の棄権で、残念ながら中止になってしまったんだよね。

                                                          

                                                           

☆岡田拓真君(古口)×大和菊地君(戸高)……F 4R

2勝(1KO)6敗の23歳・広島県と、1勝1敗2分の24歳・宮城県。

                                                           

大和君、いつものように、距離もジャブもワンツーもコンビネーションも、

とにかく何にもなくて、ただひたすらの特攻ボクシングで、

頭から行き過ぎるって、いきなり1R、減点喰らってしまってて、

そのパワー、もうちょっと他に向ければいいのになあって思うんだよね。

                                                            

あまりに極端な戦い方されると、経験少ない相手は大いに苦戦するんだけど、

岡田君、我慢強くショートブロー駆使して、空いてるとこ丁寧に突いてて、

2Rにダウンゲットして、結局39-36×2、38-36の3-0の余裕勝ち。

                                                           

大和君、その踏み込みの鋭さを引き足にも使って、

出入りのボクシングに挑戦してみたらどうなのかなあ。

このままだと、この日みたいなこと、繰り返すだけじゃないかって思うんだよね。

                                                           

                                                         

                                                            

☆嶋田一穂君(福田)×村田宗一郎君(セレス)……Fe 4R

2勝(1KO)3敗のサウスポー、29歳・東京都と、

1勝(1KO)0敗3分の29歳・茨城県。

                                                              

1R、

二人とも、スピード感に欠けた、なんかマッタリしたボクシングで、

特に村田君、距離感良くないし、当て勘もちょっと目覆うばかりなんだわ。

                                                            

2R、

村田君、一発のパワーあるようには見えないんだけど、その割に手数足りなくて、

相手の三分の一ほどしか打ててなくて、それだけで劣勢明らかなんだわ。

                                                         

3R、

セコンドに激飛ばされて、やっと本気になったか村田君、手数アップして、

ラウンド半ばまで相手のボディ、懸命に攻め込んでたね。

                                                            

嶋田君、手数は頑張ってるんだけど、相手にダメージ与えるようには打ててなくて、

もっと力込めないと、ポイントも取りにくいと思うんだよなあ。

                                                             

4R、

お互い、特別の有効打なくて、1分過ぎからのヘロヘロ状態のなか、

最後まで意地の手数が目立ったのは、嶋田君の方だったかなあ。

                                                           

で、自分のスコアは39-37で嶋田君だったんだけど、

結局、39-38×2、38-39の2-1で村田君の勝ち。

                                                           

村田君、トランクスの後ろに、“潮来市役所 道路建設課” って刺繍入ってたけど、

そっちの方の関係の人なのかなあ。

                                                            

                                                           

                                                             

☆竹内省悟君(MT)×栗田航平君(津軽山龍)……SFe 4R

デビュー戦の34歳・長崎県と、デビュー戦の19歳・神奈川県。

                                                            

年齢差15のデビュー同士だったんだけど、これがまあ予想を超えたいい試合で、

スピードとスリルに満ちた、ちょっと稀に見るデビュー戦だったんだわ。

                                                            

1R、

初め飛ばしていったのは栗田君で、少し突っ立ち気味ではあるんだけど、

ケレン味なく良く手が伸びるし、威力満々だし、フットワークもいいモノ持ってるし、

とにかく反応がいいのに驚いたんだよね。

こりゃ、早い回の決着もありそうだなって、そんな感じだったんだよね。

                                                          

2R、

前半、やっぱり栗田君のいいとこだけが目に付いて、右クロスなんか惚れ惚れで、

何が決めショットになるのかなあって見てたんだけど、1分半過ぎた頃、

それまでもまあまあの動きはしてて、十分水準にはあったんだけど、竹内君、

強烈左ボディを起点にして、いきなり一気の大反抗かけていったんだわ。

その速射連打で栗田君、腰浮かせられるほどの打ち込まれ方してるんだわ。

                                                            

3R、

栗田君、気取り直して序盤飛ばしたんだけど、一段落した直後、

またもや竹内君の波状攻撃に晒されてしまって、マウスピース飛ばされてたなあ。

それでも、最後近くなって、再度踏ん張り返したのは立派だったなあ。

                                                             

4R、

消耗が二人を公平に見舞ったんだけど、ヘロヘロのこの段階になっても、

返しにまで配慮行き届いてるのは竹内君の方で、栗田君、息上ってしまって、

またマウスピース飛ばされてるし、鼻血だし、一発のパワーは圧倒してるんだけど、

単発単発に留まってしまってて、流れひっくり返すまでには至らなかったんだよね。

                                                             

それでも、最後までの二人の激闘ぶり、デビュー戦としては最高度だったもんで、

場内大騒ぎで、終了ゴング鳴ったとき、みんなもう大拍手だったんだわ。

                                                           

自分的には39-37だったんだけど、結局、39-37×2、39-38で、

竹内君の3-0勝ち。

                                                             

中途半端なB級戦より、2万倍も面白くて、特に竹内君、

高齢デビューの思い出作りボクシングの範囲超えてたんだけど、

栗田君も、とっても可能性感じさせてくれたもんで、是非次も見たいよね。

                                                          

                                                           

                                                            

☆辻貴哉君(10COUNT)×早矢仕順紀君(戸高)

                         ………54.5㎏ 4R

1勝(1KO)1敗の27歳・神奈川県と、

1勝(1KO)1敗のサウスポー、21歳・愛知県。

                                                          

1R、

辻君、パワフルなんだけど、シンプル過ぎる攻め込みで見切られやすいし、

両肘外に張り過ぎなもんで、ガード的に課題多いもんで、

そこんとこ早矢仕君に合わされてしまってるんだわ。

早矢仕君、シッカリした軸からタイトに腕振れてるね。

                                                           

2R、

相手のフィジカル系ボクシングに巻き込まれそうなギリギリのとこで踏ん張って、

早矢仕君、的確なショートブロー、結構力強く打ち込んでいってるんだわ。

                                                            

辻君、時間経過につれて被弾数、どんどん増えてしまって、

大分顔面赤くなってるし、終盤は相手に体もたれかけるようになってしまってるし、

小さいの当てられただけでも、ヨロッとしてしまってるんだわ。

                                                            

3R、

辻君、蓄積ダメージなもんで、短いインターバルでは回復望みようなくて、

始まってすぐの21秒、青コーナー前で早矢仕君に右フック引っ掛けられて、ダウン。

                                                             

辻君、カウントナインで立ち上がって、必死に踏ん張ったんだけど、

既にもうどうしようもなくて、追撃ドスドス連打貰って東ロープに詰められたとこ、

レフェリーが割って入る一瞬前、ドーンと倒れ込んでしまってのKOエンド。

                                                              

1分8秒のとこだったんだけど、辻君、次はガードに配慮する意味でも、

もっと両肘絞り込んで、内側からタイトに振る方がいいんじゃないかなあ。

                                                          

                                                            

                                                            

☆宮野智宏君(ネクサス)×日下正義君(セレス)……SF 4R

1勝(1KO)1敗のサウスポー、23歳・山梨県と、1勝(1KO)0敗の25歳・千葉県。

                                                              

1R、

二人とも水準以上で、適度な距離キープしながら、遠くからも近いとこも、

力強くちゃんと打ててるし、バランスとかリズム感とか、とってもいいんだわ。

ただ、日下君のスピードの方が圧倒勝ってるもんで、宮野君、苦しいかなあ。

                                                           

2R、

日下君、打ち疲れの方は大丈夫なのかってほどの上下打ち分け手数で、

宮野君、24発ほどボディに打ち込まれてしまって、大分シンドそうなんだわ。

                                                             

宮野君、気合入れ直しながら反撃するんだけど、長続きできなくて、

流れ取り戻すの、相当難しそうなんだよね。

                                                            

3R、

それでも宮野君、全く勝負投げてない懸命の手数で、汗ビッショリになってきたら、

なんだか坂東ヒーローさんみたいな感じになってきて、踏ん張る踏ん張る。

                                                            

4R、

お互いかなりヘバッてきてるもんで、宮野君も一発大直撃さえ叶えば、

充分逆転可能ではあるんだけど、残念、そこまでのパワーは残ってないみたいで、

最後は相手に体もたれかかるようになってしまって、終了ゴング。

                                                            

結局、40-36、40-37×2の圧倒3-0で、日下君ってのは仕方なかったね。

                                                           

                                                              

4回戦の試合の場合、全てのラウンドで見せ場作るべく、ラスト30秒飛ばすって、

そういう方法もあるんだけど、取り敢えず序盤のどっかで飛ばしまくって、

自分も疲れるけど、相手を一気に消耗させてしまうって戦い方もアリな訳で、

日下君の2Rでの飛ばし方がこの試合の全てだったような気がしたなあ。

                                                             

                                                           

                                                             

この日、二人出てたセレスボクサーの応援に久保幸平さん兄弟と親父さん来てて、

ちょっとご挨拶。

                                                           

                                                            

                                                             

☆荒井翔さん(ワタナベ)×深谷知之君(三迫)……SFe 8R

10勝(6KO)0敗のランク9位、29歳・北海道と、

6勝(4KO)6敗1分の24歳・福島県。

                                                             

この試合、5Rくらいのとこまでで、荒井さんが倒してしまうんじゃないかって、

そういう予想だったんだけど、結局最後までいってしまったんだわ。

                                                               

深谷君、瞬間芸みたいなボクシングで、一瞬の隙突いての飛び込みざま、

ガチャガチャって強烈左右フックってのが戦法なんだよね。

                                                           

で、荒井さん、相手の飛び込みざま、剛腕左右フックで叩き落としたいとこ、

深谷君の上体動きがいいもんで、空回り空回りの連続なんだわさ。

                                                            

それでも、たまの直撃ヒットの威力は比較にならないもんで、

だって、当たった時の音がまるで深谷君とは違ってて、バスンって凄い音だったし、

で、徐々に深谷君の消耗進んでいって、だからさあ、荒井さん、どんどん仕掛けて、

例の荒法師系力技で、一気に捻じ伏せるとこ見せてよねって感じだったんだけど、

5R頃、深谷君の体が緩み始めた以降も、何か大事に行こうとし過ぎてたのか、

どっか体調悪かったのか、とにかくとっても歯切れの良くないパフォーマンスで、

もうガッカリの頂点で、終盤のラウンドは殆ど真面目に見てなくて、

ドーム野球の進行なんかチェックしてたんだよね。

                                                           

結局、80-74、79-74、78-75の3-0で、問題なく荒井さんだったんだけど、

それにしても、毎度毎度クオリティーの高い試合するってのは難しいって、

そういうことなんだろうね。

                                                           

                                                             

試合終わって暫く経って、荒井さんとバッタリで、とにかく彼、反省しきりで、

自分も眠くなったって正直伝えて、体調悪かったのって聞いたら、

そういうことはなくて、やっぱりやり難かったってことで、

積極的に仕掛け切れなかった自分に残念感を感じてたみたいだったね。

                                                             

                                                            

                                                              

通路で、小池浩太さんにコンチワされて、この間のタイトル戦のこと話したんだけど、

彼、ゴチャゴチャ言い訳全くしないで、とっても清々しかったよ。

                                                           

そのすぐ後、この日、月間敢闘賞表彰受けに来てた加藤善孝さんともバッタリで、

何故自分が彼がMVPだと思ったかを話したんだけど、

後ろに控えてたバカ綺麗な女性が多分奥さんなんだろね。

                                                            

                                                           

                                                            

岩井大君を応援するって事だったもんで、この後宮崎君に席譲って、

北板席の空いてるとこに移ったら、偶然そこに一場仁志君が、

見覚えあるボクサーと一緒にいて、彼、MTジムの星野晃規君ってことで、

ヤバッ! ついこの間、新田ジムの古橋大輔さんにランク取られたばっかで、

負け試合のこと書かれてムカついてるって、そういうパターンかあって、

そう思ったら、星野君、見た目と違って、とってもサバサバした性格の持ち主で、

いつも読んでますよお、ホント、あの通りですわ的な返しで、ニッカニカしてんだわ。

                                                          

で、その後、さっき試合してた竹内君のこと聞いたりして、

結局、最後まで一緒に見てたんだけどね。

                                                           

                                                           

                                                           

☆阿部隆臣さん(新日本大宮)×岩井大さん(三迫)

                            ………SFe 8R

13勝(1KO)2敗1分のランク10位、30歳・新潟県と、

11勝(5KO)2敗のOPBF15位、23歳・千葉県。

                                                             

阿部さん、迫力とか派手とかいったイメージとはかけ離れたとこにあって、

ホントに強いんだか判んないんとこあるんだけど、巧いってことは間違いなくて、

KO負けどころか、一度もダウンすらしたことないほど(多分)、

相手の決めパンチ避けるの異常に巧くて、もう3年間ほど負けてないし、

相手倒さないけど、自分も倒れないって、そういうボクサーなんだよね。

                                                             

それでもこの試合、岩井さんが打ち勝つって予想だったんだけどね。

あっけなかったなあ。

                                                            

1R、

岩井さんが、力強く大きく振り込む中、阿部さん、例のおまけのパンチ、

つまり、もう打ってこないだろうってとこからでもあと一発頑張る攻撃で、

中々拮抗した立ち上がりだったんだけど、攻勢かけ気味だったのは阿部さんで、

体沈めながらガスッと前詰めした途端、レフェリーいきなり割って入って、

何事かと思ったら、阿部さん、右目上大きくバッティングカットでドクターチェック。

                                                             

同時に左目も、こっちはヒットカットってことで、突然の暗雲立ち込めてきて、

どうなるのかなあって行方見てたら、ここでいきなりのストップエンドってことで、

2分36秒、負傷ドローってことで……。

                                                              

みんなすっかり気抜けたみたいになってたなあ。

宮崎君も戻って来て、星野君と一緒に野崎雅光さんの応援ってことで……。

                                                            

                                                            

                                                             

☆冨山浩之介さん(ワタナベ)×野崎雅光さん(八王子中屋)

                              ………B 8R

21勝(7KO)5敗の29歳・千葉県と、

15勝(6KO)2敗のランク5位、23歳・東京都。

                                                           

冨山君、椎名大輝さん、江藤大喜君相手に、ここんとこ不本意な二連敗中で、

元OPBFチャンプとしても、事ここに至ってもうみっともない試合はできなくて、

相当の背水の陣、崖っぷっちな訳で、流石に生半可な試合はしないだろうけど、

野崎さんは今昇り竜だし、勢いの差に如何ともしがたい部分はある訳で、

どっちがどういう距離キープできるかが大きなポイントだと思うんだけど、

ここは野崎さん、終盤にかけて粘り見せて、押し切るんじゃないかって……。

                                                            

1R、

やっぱり冨山君、上背圧倒してるし、リーチ差も思ってた以上にあるんだわ。

                                                       

そのリーチ生かして、まずは冨山君、届きのいいのジャブぶつけて先攻したね。

                                                            

野崎さん、もっと鋭く出入りできるんじゃないかって思ってたんだけど、

冨山君のフットワークも、この日、以前の素早さ取り戻してたもんで、

野崎さんのスピード感、それほど感じられないほどだったんだよね。

                                                           

で、体格差、リーチ差がそのまま出てしまうような展開になったんだけど、

野崎さんの右クロスにも危険度満々のもの感じさせてはいたんだよね。

                                                              

で、中盤過ぎ、お互いの右フックが交差した刹那、より鋭い直撃見せたのは、

冨山君の方で、野崎さん、左目上大きくヒットカットしてしまって、ドクターチェック。

ドカン直撃っていうより、グローブで切られたような感じで出血そこそこなんだわ。

                                                             

2R、

このまま進行すれば、いずれ再チェック入った上、ドクターストップの可能性、

にわかに出てきたもんで、野崎さんとしては大きく展開動かす必要ある訳で、

更にプレス強めていって、始まって40秒、見事な右クロス打ち込んで、

そこから鬼の一気攻めしていったんだわ。

                                                            

ただ、その後それ凌いだ冨山君、今度は半分過ぎからの大逆襲で、

左でタイミング計りながら、右ショットの長いのと短いのを駆使していって、

特にショートレンジでの右フックが圧巻で、

もう色んな角度から、差し込むように強く打ち込んでいったんだわ。

この辺り、見てて強いというより、巧いって感じだったなあ。

                                                            

3R、

この日の冨山君、ちょっと前の試合で感じられたような、動きの緩み全くなくて、

終始、集中しきってて、野崎さんにり入り込む隙まるで見せなかったなあ。

                                                            

一方の野崎さんの出血、やっぱり止まらなくて、この回残り30秒、

再度のドクターチェック入ったんだわ。

                                                              

4R、

野崎さん、集中力維持するの厳しい感じで、明らかに攻めあぐみ始めてしまって、

冨山君の流れでラウンド推移したんだけど、

残り40秒辺りから、冨山君、この日何度目かの総攻撃開始って感じで、

野崎さん、何とか凌ぎきりたいって、ガード一方になってしまって、

攻撃の手が止んでしまったとこで、三回目のドクターチェック。

                                                            

この段階でのチェックは殆どストップに繋がるんだよなあって見てたら、

2分32秒、案の定のストップエンドで冨山君のTKO勝ち。

                                                              

野崎さん、打たれ込んでボロボロにされた訳ではなかったもんで、

かなりシャキッとはしてたけど、2007年デビュー2連敗以来、5年ぶりの敗戦。

                                                           

一方の冨山君、8月度ランキング発表からは確実に冨山さんになるんだよね。

                                                             

渡辺会長にオメデトゴザイマスを言いに行ったら、相当強く握手してきて、

そういう気持はジムのスタッフやボクサー達も同じだったみたいで、

つまり、崖っぷちだった仲間が見事な勝利飾ったっていうことで、

もう、ホント、大騒ぎだったもんね。

                                                             

顔確認できただけでも、柴田明雄さんはじめ、田口良一さん、船井龍一さん、

梅津宏治さん、佐藤洋輝さん、平山悦久君、小池浩太さん、それに、

昔仲間のシャムガル興一さん達、とっても嬉しそうにしてたなあ。

                                                             

試合後暫くして、冨山君と目が合った時、俺が負けるって予想してたでしょーって、

そう詰め寄られてしまったんだけど、担当トレーナーの小口さんにも、

ブログ読んでるんですからねって、ダブルで、どうだ見たかって感じで詰められて、

追及厳しかったんだけど、二人ともニッカニカの笑顔ではあったんだよね。

                                                             

佐々木さんとか高橋さんとか、他のトレーナーさん達もなんか浮き浮きしてて、

大事な試合に勝ったジムの雰囲気ってのには、幸せ感充満してるんだよなあ。

                                                              

色々話聞かせて貰ったんだけど、やっぱり冨山君、気合の入り方違ってて、

半端じゃない練習こなしたみたいで、達成感伝わってくるようだったね。

                                                              

そう言えば開場直後、冨山君、まだ薄暗いリングでアップしてたんだけど、

いつもは軽くササッとこなしてしまうとこ、10分以上もジックリ時間かけて、

ひたすら一心に、足元の動き確認しながら黙々とシャドウしてたんだよね。

                                                          

それ見てて、、ちょっとゾーンに入ってる感じしたんだけど、

彼が集中して試合すると、やっぱ普通のボクサーじゃないんだよね。

                                                             

彼、来年は30歳になるし、子供二人いるみたいなんだけど、

まだまだやれそうな感じ、強く感じたんだよね。

                                                               

ほぼ同じ時間に、野崎さんが声掛けられる距離にいたんだけど、

悔しい試合したボクサーに、かける言葉ってのは、自分持ってないんだよね。

                                                             

                                                             

                                                              

【本日のベスト3ボクサー】

① 冨山浩之介君

② 竹内省悟君

③ 日下正義君

                                                   

                                                 

                                                    

昨日もドームの野球終わりと重なってしまったもんで、

色んな人と話ししながら、40分ほどブラブラしてたんだよね。

                                                             

                                                             

                                                               

帰りの電車の中、いかにも小汚い、不潔な感じ漂わせた中年男女が、

酔っぱらってるんだろうけど、自分のすぐ前でクソみたいに抱き合ってたし、

横の背の低いケバイ姐ちゃん、ひたすら小汚く枝毛処理してたもんで、

機嫌悪い時なら、バカかお前らってどやしてやるとこだったんだけど、

昨日はいい試合見せて貰ったお蔭で、余裕で大人をキープすることできて、

自分の方から場所移動したんだよね。

                                                           

                                                           

                                                           

あっ、そう言えば今日、白石豊人さん、

メキシコで、ウーゴ・カサレスと試合するんだよね。

                                                                                                                     

2012年8月10日 (金)

日記 (8/10)

                                                            

オリンピック女子サッカー決勝戦。

日本、1-2で負けてしまって、アメリカがワールドカップの雪辱ってことで……。

                                                          

                                                         

                                                       

韓国とか中国、個人レベルでの付き合いは別にして、

基本的には日本という国と日本人が好きじゃないもんで、

其々の政権、国内の求心力欲しくなると、国民の目を外に向けるべく、

意図的に日本に色んな仕掛けしてきて、それ、常套手段なんだけど、

今回、韓国の大統領が竹島に乗り込むんだってね。

                                                          

乗り込むよって通告してくる時点で、自国の領土だっていう確信と、

国際的理解に欠けてるのを自覚してる訳で、敢えてケンカ売って来てる訳で、

現在の日本の政局が不安定なとこ、狙われてるってとこもあると思うんだよね。

                                                           

でも、毎度毎度、煩わしいったらない訳で、いっそのこと、尖閣諸島と竹島問題、

敢えて国際紛争化して、国連に裁定求めればいいんだわ。

                                                        

でもなあ、色んな思惑と利権絡んでで、シリア問題でもあのテイタラクだから、

結局、国連安保理も何の役にも立たないかもしれないけどね。

                                                            

                                                            

                                                          

そう言えば、中国の正式国名は今でも “中華人民共和国” なんだっけ?

                                                              

その “中華” についてなんだけど、これは中華思想からきてるんだけど、

つまり、自分たちは常に世界の中心であるって考え方なんだけど、

とにかく、中国人ってのは元々自らの名誉を重んじる傾向がとっても強くて、

だから少なくとも、軽んじられるようなことがあると、異常な反応示すんだよね。

                                                            

世界の中心でありたいって考え方は、スポーツ界の一番狙いにも極端に出る訳で、

それはオリンピックでいうと金メダル至上主義って事で、

だから、例の女子バドミントンの無気力というより、手抜き試合も充分ある訳で、

他人に指摘されるまで、そういう事が恥ずかしい事だって解ってないんだよね。

                                                           

各競技の優秀な人材を確保育成するために、全国から選別人集めして、

寄宿舎みたいのに缶詰にした上で、朝から晩まで練習漬けにさせて、

勉強なんか殆どさせないんだってね。

                                                          

最後に近いふるいに生き残った候補者達には、名誉と生活が保証されるんだけど、

そこでふるい落とされてしまうと、ただのゴミ扱いのまま放出されてしまって、

それまでロクに勉強もしなかったもんで、社会に出ても大変なんだってさ。

                                                          

で、運良くオリンピックに出れても、活躍できないときの扱いがこれまた異常で、

この間の女子ウェイトリフティング53㎏の選手なんか、

試技に失敗し続けて無念の予選落ちした時、

新聞には “国の恥辱” って書かれてしまったんだよね。                                                           

要するに、色んな哀しい出来事踏み台にして、中国のメダルだらけがあるんだわ。

                                                       

                                                          

                                                           

自分、多少申し訳ない気持ちはあるものの、生来のヒネクレモンのせいか、

ボクシングでもベルト至上主義では全然なくて、

その場その場、一個一個の試合が面白ければそれでいいって考え方で、

オリンピックでもそれは同じで、メダルの重圧とか言われてもピンと来ないんだわ。

                                                         

                                                          

                                                                                                                                                                              

1ヶ月ほど前かなあ、いきなり何日間か気温が下がった後、

一気に真夏日に突入したときのことなんだけど、

厳し過ぎる日差しの中に長時間晒してしまったせいか、

育ち始めたばかりのサツキの新芽がやられてしまって一大事だったんだよね。

                                                             

木全体が枯れてしまうほどではないんだけど、来年の花付きには響くもんで、

それからは日に当てる時間と水やりの調整で大変だったんだよね。

                                                            

ここんとこにきて、何とか大丈夫そうになってはきたんだけど、

新芽育てるのに陽光は必要なんだけど、当て過ぎるとダメって、面倒なんだよね。                                                          

                                                           

                                                               

                                                          

おとといから、高校野球始まったんだけど、昨日の第三試合で、

神奈川県の桐光学園が2安打完封で7-0勝ちしたんだけど、

2年生の松井ってピッチャーが22奪三振って、それまでの19って数字を超えて、

江川も松坂も叶わなかった、80何年かぶりの大会新記録だったんだわ。

                                                            

彼、最後までストレートのスピード140㎞半ば記録してたし、

スピード差のあるスライダーのキレも半端じゃなくて、

序盤に6連続ゲットして、最後も10連続奪三振で締めたんだわ。

                                                          

この後の第4試合もある意味凄くて、3回までに常総学院が14点も取ってしまって、

相手の杵築って高校、なんか可哀そうな感じさえ漂ってきて、

甲子園ではコールドゲームないから、悲惨な結果が予想されたんだけど、

杵築のあまり大したことなさそうだったメガネかけた3人目が驚きの頑張りで、

結局、14ー0のままで試合終了して、ホント、彼は名誉の踏ん張りだったなあ。

                                                           

勝ち上った常総、次は桐光となんだけど、これは絶対の見ものだね。

                                                             

                                                          

                                                            

“ボクシング・モバイル” っての知ってる?

                                                           

協会公認の民間ボクシングサイトで、1ヶ月300円掛るんだけど、

ここの情報量の豊富さとその迅速性は尋常じゃなくて、

国内版と海外版の両方の試合スケジュールには全ボクサーに顔写真と、

経歴戦歴が併記されてるし、国内関東版だと全ての試合結果は試合終わるごとに、

リングサイドから更新されるもんで、その速さは日本一なんだわ。

                                                         

関西にも連絡員がいるもんで、若干遅れ気味にはなるけど充分な早さだし、

主要な試合には翌日短評も追記されるんだよね。

                                                          

色んなライターが開設してるサイトと比較しても抜群の早さと充実度だし、

で、ここの情報参考にしてブログ構成してる人も多いらしいんだよね。

                                                         

試合結果だけじゃなくて、事前インタビュー、試合後会見もチェックできるし、

その他、日程確認とかランキング、ボクサー名鑑も充実してて、

これで1日10円で遊べるんだからとってもお得なんだよね。

                                                            

今んとこ i-phone からの接続だと、いちいち登録確認のひと手間要るもんで、

ちょっと面倒なんだけど、この間聞いたら、これも近々なんとかなりそうなんだってさ。

                                                             

で、今では自分、幾つかのジムと何人かのボクサーブログの他は、

JBCサイトと、この“ボクモバ” しか読まないんだよね。

                                                            

                                                           

                                                             

自分、指折り数えたら20ヵ所くらいのジムのエライさん達と、

何となく挨拶したり、親しくさせて貰ってるんだけど、

そういうのはこのブログ始めた4年前頃には全く考えられなくて、

だって、その頃は1日100アクセスギリギリだったんだからね。

                                                            

それが今では2,000から3,000越えるアクセスまでにもなってて、

いいも悪いも口コミで広がっていったみたいなんだけど、

その過程で、あんたが村木田さん? って感じで話かけられるようになったんだよね。

                                                          

誰に遠慮配慮するでもなく、思いのまま書いてるもんで、

勿論、色々反感買ってるだろうことは承知の上なもんで、

なるべく自分の方から積極的に話し掛けないようにしてはいるんだけど、

太っ腹の人はいるもんで、自分とこのボクサーのこと、良く書かかれてなくても、

理解してくれたり、面白がってるようなとこあるみたいなんだよね。

                                                             

ボクサー達にもいつの間にか知り合いが多くなって、

およそ150人ほどのボクサー達と挨拶できる状況になってるんだけど、

それでも自分、必要以上に距離縮めるようなことは絶対マズイって思ってて、

そりゃ、魅力的な人間力持ってるボクサーも多いから、

個人的にもっと親しくなりたいって思うボクサーも少なくないんだけど、

プライベートなこと含めて、彼らを取り巻く色んな事情を深く知ってしまうと、

身内とか友達感覚に近くなって、中立な気持ちで試合見れなくなってしまって、

ホント、よく頑張ったんだわ、みたいなことしかと言えなくなると思ってるもんで、

今のようなスタンスでボクシング見続けるって前提維持するためには、

ジム関係者やボクサー達とのある程度の距離感は絶対必要なんだよね。

                                                          

で、昼飯や喫茶店くらいは付き合うけど、晩飯とか色んな集まりとかは、

殆ど全く全部、遠慮させて貰ってるんだよね。

                                                           

仕事するにしても何するにしても、大事なのは相手との距離感だと思ってて、

相手がどこまで求めてるか、自分としてはどこまで踏み込むべきかってことに、

常に敏感でありたいって、ずっと思って生きてきたもんでね。

                                                                

だから、いくら親しくなってるからって、あんまり自分の方から寄って行くって事は、

なるべく避けたいって、これでも思ってるんだよね。

自分に対して反感感じてる人は、好感持ってくれてる人より数倍多いだろうって、

そうも思ってるもんでね。

                                                            

                                                            

                                                          

マナベジムの藤田敏明君、引退するんだってね。

                                                         

あんまり話したことはないんだけど、マナベジムらしくない風貌のボクサーで、

ちょっと伴流ジム系のボクシングだったんだけど、通算5勝(2KO)3敗1分。

                                                            

彼、2011年の東日本新人王戦の決勝までいって、岩崎悠輝君に負けたんだけど、

今年準決勝まで進んでる久野伸弘君を大差判定で下した試合は良かったなあ。

                                                         

ちょっとトリッキーというか、若干無駄な動きが多かったボクサーで、

その後そこ修正しようとしたのか、少し大人しくなってから勝てなかったんだけど、

それでも、取り敢えずのボクシング人生を勝ち越しで終えることできたんだよね。

                                                             

とにかく、お疲れさんってことで、これからも楽しい人生をね……。

                                                          

                                                        

2012年8月 8日 (水)

後楽園ホール・8月7日

                                                                

ムリキっていうの知ってる?                                                                       

自分もこの間初めて知ったんだけど、南米最大のサルのことなんだよね。

                                                             

熱帯雨林の開発進む中、大体2,000匹ほどしかいないらしいんだけど、

世界中の他のサル達とは著しく違ってて、まず群れの中にボスがいないし、

だから、一匹一匹の順位付けもなくて、みんなが対等なんだってさ。

                                                           

乾季で食糧の乏しい時期、果実などのエサ見つけたサルは、

独り占めするってこと全くなくて、まず仲間を呼ぶってのはホント、驚くんだよね。

                                                         

エサや寝床を奪い合うことない中、子持の母ザルが一番大事にされるし、

常にお互いを助け合って、親愛を示し確認する為のハグを欠かさないんだよね。

                                                              

ただね、他の群れとの縄張り争いの際だけはその例外で、

何となく、国家のあり方の理想にも通ずるとこあるんだよね。

                                                            

                                                           

                                                            

オリンピック男子サッカー、メキシコに1ー3負けってことで、

そううまいことばかり期待しきれないって、そういうことなんだろね。

それでも女子バレーはフルセットで、あの中国を破ったんだよね。

                                                           

ボクシングも熱いモノ見せて欲しいよなあ。

                                                          

                                                             

                                                               

昨日は東日本新人王トーナメントの準々決勝戦なもんで全て4回戦。

一試合中止になったんだけど、それでも全部で14試合あったもんで、17時半開始。

                                                          

                                                             

☆佐藤拓茂君(石神井S)×飯田崇弘君……F

3勝(1KO)0敗の27歳・新潟県と、3勝(2KO)0敗の20歳・東京都。

                                                            

1R、

飯田君、前回同様体の硬さ取れてなくて、パンチもしなやかさに欠けてるんだわ。

佐藤君、若干単調な攻撃なんだけど、動き自体は柔らかくてバランスいいね。

                                                             

2R、

飯田君、倒すボクシングに慣れてるせいか、とにかく肩に力入り過ぎだし、

パンチが大雑把過ぎなもんで、中々当たらないんだよなあ。

                                                             

可能性感じるのは佐藤君の方で、ディフェンスにも配慮行き届いてるし、

パンチに多彩さもあって、ショートブローも強く打ててるんだわ。

                                                           

3R、

お互い、ついに距離取り切れなくなって揉み合い化してしまったなあ。

                                                       

飯田君、たまにいいの当てるんだけど、いい流れ持続させることできず、

その度に佐藤君の手数で帳消しにされてしまってポイント取り切れないんだよなあ。

                                                          

4R、

大分負けてるから飯田君、ここは一気に倒しに行かないと次はないからって、

気合入れ直して攻め込んでいったんだけど、とにかくやっぱり大雑把過ぎで、

元々当て勘も良くないもんで、空転空転。

                                                              

佐藤君の方も、3Rの揉み合いでかなり消耗したみたいで、勢い落ちてるんだけど、

誤魔化し誤魔化しやるのが上手くて、何とか逃げ切っての終了ゴング。

                                                             

佐藤君が上手かったというより、飯田君の今一感強かったせいで、

自分のスコアは40ー36だったんだけど、

結局、40-36、39-37、39-38のバラついた3-0で、佐藤君の勝ち。

                                                               

佐藤君、次は準決勝9月27日にコーヤ佐藤君となんだけど、

コーヤ君、前回の試合、期待してたほどのことなかったから、

いい試合になるかもなんだけど、今度はもっとボディ攻めが要ると思ったね。

                                                           

                                                           

                                                           

☆西野謙太郎君(ワタナベ)×金子智之君(国際)……F

2勝(1KO)1敗1分のサウスポー、32歳・愛媛県と、

3勝(1KO)0敗の21歳・東京都。

                                                             

西野君、一応ちゃんとしたボクシングするんだけど、ちょっとスタミナ心配で、

金子君の方がパワーとか手数、フットワークも上回ってるからなあ。

                                                           

1R、

初っ端、右ジャブ駆使して、いい雰囲気で先攻してたのは西野君だったんだけど、

やっぱり力強いのは金子君の方で、彼、若干動き硬いんだけど、

強いショート連打持ってて、1分半近くかなあ、青コーナー近くへ詰めた途端、

左右連打の最後の返しの左フック、絵に描いたような大直撃でダウンゲット。

                                                            

直撃度が凄まじかったもんで、続けるの無理そうな感じしたんだけど、

やっぱりレフェリー、カウント途中ストップのTKOエンド。

1分47秒って早業だったね。

                                                             

金子君、次の対戦相手は9月28日、長嶺克則君なんだけど、

彼、刀根トレーナーと一緒に偵察に来てたんだけど、

勿論、この日の試合だけでは推し量れなくて、

二人とも、全ての項目で水準以上だとは思うんだけど、

スピードと動きのしなやかさの点で、長嶺君の方が優位なんじゃないかなあ。

                                                            

ただ、この辺のレベルになるとやってみないと判らないってとこあって、

このクソ暑い中、慢心しない練習続けて、試合で集中した方が勝つんだよね。

                                                           

                                                           

                                                           

☆山見亮太君(シャイアン山本)×田之岡条君(小熊)……SF

4勝(2KO)5敗1分の25歳・福島県と、

3勝0敗1分のサウスポー、18歳・埼玉県。

                                                            

1R、

田之岡君、殴り倒し系じゃなくて、あくまで着実なポイントゲット派で、

この若さで、そういうのに徹底できて、そういうフットワークを身に付けてるってのは、

そりゃ大したモン以外ないんだけど、要するに当て逃げボクシングなもんで、

正直、見てて面白くないんだよね。

                                                            

このレベルで、相手にそういうボクシング徹底されると山見君、そりゃツライ訳で、

鋭い追い足とボディターン持ってる訳でもないもんで、無為な空振り増えるばかりで、

もういきなり見通し真っ暗なんだわ。

                                                         

2R~4R、

そんなのが延々で、田之岡君、ポイントにはなるんだろうけど、

両肘絞った女殴りのパタパタパンチで、有効打っていうより撫でてるような優しさで、

彼がちゃんと殴ること憶えたら、そういうボクシング目指したら、

そもそものバランス感覚とかタイミング感抜群なんだから、

いいボクサーになるだろうなあ、勿体ないなあって見てたんだよね。

                                                            

一方の山見君、不器用さ丸出しって感じに終始してたなあ。

                                                           

結局、田之岡君から見て、39-37、37-38、38-38の1-1だったんだけど、

優勢点の関係で田之岡君が準決勝進出ってことになったんだけど、

ジャッジ其々のボクシング観が露骨に出てしまったって感じで、

この辺はホント、整理しておかないとダメなんじゃないかなあ。

                                                           

自分、田之岡君のようなボクシングスタイルは好きではないけど、

それでも、二人の比較感からすると、39-37くらいの差はあったと思ったけどね。

                                                            

田之岡君の準決勝戦は9月27日、この後の試合の勝者となんだけど、

また見解の分かれる試合になりそうだなあ。

                                                           

                                                           

                                                           

☆齋藤裕太君(北澤)×小関準君(伴流)……SF

4勝(4KO)3敗の24歳・神奈川県と、4勝(2KO)1敗の22歳・東京都。

                                                            

この試合、小関君が勝ち抜けるって思ってたんだけどね。

                                                           

1R、

とにかく齋藤君、右一発狙いってのが見え見えのボクシングなんだけど、

小関君の方もそれに近いモノあって、結局二人とも実に大味なパフォーマンスで、

SF級のスピードには全く達してなくて、実は今年はこのクラス、正直不作に近くて、

堀口立君はもういないし、蔦野哲平君はあんな事になってしまったし、

もう誰にでもチャンスありってことなんだわ。

                                                            

2R、

お互い、上下打ち分けの全く無い、ひたすら顔面狙いオンリーで、

齋藤君、とにかくいきなり過ぎだし、小関君もちょっと動くと変にガード下がるし、

攻めも守りも、なんか全体に雑々な感じ免れないんだわ。

                                                          

3R、

小関君、攻めに行くとき顎上がって危ない感満々な中、

齋藤君、少し大振り控えて、精度求めて細かく打とうとしてるみたいだね。

                                                                  

4R、

相手にスピード無いから助かってるけど、小関君のガードの低さは大問題で、

早い段階で直しとかないと先々シンドイことになりそうな感じしたんだよね。

                                                             

それにしても二人ともスピード遅過ぎで、見ててスリル無いし、力抜けるんだわ。

                                                          

結局、39-37×3ってことで、齋藤君の勝ち上がりだったんだけど、

自分、そんなに真面目に見てはいなかったんだけど、

それでも、そんなに差あるかあって感じだったんだけどね。

                                                            

                                                            

                                                            

☆田中康寛君(輪島S)×山口祥之君(RK蒲田)……SF

2勝0敗1分の23歳・東京都と、4勝(3KO)3敗の25歳・神奈川県。

                                                          

山口君の方が5㎝ほど上背あるんだけど、要するに田中君が小太りって感じ。

                                                              

1R、

お互いの体型にこれほど差があると、殆どの場合、試合展開は決まってくるわけで、

とにかく田中君、一瞬を狙って飛び込んでガチャガチャさせた中、

強烈左右フックブン回すって、とっても判り易い戦法なんだよね。

                                                             

一方の山口君としては、どうやってそれ防ぐというか対処するかってことで、

彼、スピードは上回ってるからフットワークでもいいんだけど、

取り敢えずのとこはジャブ、ジャブって真面目に的確にできてるね。

                                                            

2R、

そんならって田中君、益々の片寄りボクシング徹底作戦ってことで、

飛び込みのドライブ感に凄み加えていって、まるで野獣のごとく歯剥き出しにして、

そりゃ迫力全開にしていったんだけど、普通にしてると大人しそうな好青年、

それが豹変するとこが妙に面白かったなあ。

                                                            

で、山口君、それまでの左ジャブだけでは対応しきれなくなっていく中、

若干無茶振り気味の田中君のフック、何発かヒットされてしまって、

このまま黙ってると、強引に流れ変えられてしまいそうな感じなんだわ。

                                                           

3R、

持て余し気味な感じはまだ続いてて、山口君、攻めあぐみ著しい中、

田中君の特攻隊ボクシング、コンビネーションって何? って感じの一発必殺系で、

そりゃ滅多に当たりはしないんだけど、攻め込み感は出てるもんで、

山口君の地道な打ち込みがどこまで評価されるかなあって感じなんだわ。

                                                             

4R、

それにしても山口君、2R以降の手数の少なさが大問題で、

それが間違いなく、相手に飛び込みのきっかけ与えてるんだから、

そんなとこでまだ見てるのは絶対ダメだと思うんだよなあ。

                                                                

田中君が、らしさ発揮して思い通りのボクシングしたのに対して、山口君、

いいとこ出し切れずの消化不良のまま終了ゴング。

                                                            

結局、田中君から見て、39-37、38-38×2の1-0だったんだけど、

自分は38-38だったから言うんじゃないけど、この試合間近に見てて、

田中君の39-37は全くあり得ない訳で、ただ突っ込めば点くれるのかって事で、

振りの動作は大きく派手ではあったけど、有効打はホント少なかったもんで、

山口君の小刻みさを過小評価するってのは理解できなかったなあ。

                                                            

で、その38-38とした二人のジャッジが揃って山口君に優勢点付けたもんで、

ここで大きく修正された形になって、山口君が準決勝進出。

                                                             

次は9月28日、蔦野君の棄権上がりの加藤義明君となんだけど、

彼、まだ負け越してるけど、ここんとこ2連続TKO勝ちして何か掴んだみたいで、

結構いい試合になる予感するんだけど、山口君が本来の動き取り戻したら、

加藤君、パンチ力あるけど単発系で動き硬いから、山口君に分があるかなあ。

                                                             

                                                            

                                                            

☆勅使河原弘昌君(輪島S)×中村量君(野口)……B

3勝(2KO)0敗1分の22歳・群馬県と、5勝(2KO)1敗の24歳・兵庫県。

                                                            

この日の自分の中でのメインイベントがこの試合。

                                                           

1R、

まず初っ端、攻勢かけていったのは勅使河原君の方で、

届きのいいジャブで先制していったんだけど、もう少しリラックスしてもいいかなあ。

                                                             

中村君、勿論、相手のこと良く知ってるもんで、まずは動き確かめようって感じで、

とっても控えめ、落ち着いた対応でスタート切ったんだよね。

                                                              

その後、勅使河原君、相手の左ストレートに右フック、合わせ被せた流石の反応で、

中村君、思わず一瞬クラッとさせたんだけど、中村君の方も中盤、

ショートレンジでの打ち合いの際、大きな可能性見せたんだよね。

                                                              

それでも最後の20秒過ぎからの勅使河原君、厳しくも見栄えのいい連痛打で、

会場一気に盛り上げて、彼、ホント、最近ラウンド作りっていうか、

見せ場作るの異常なほど巧くなってて、1.5ポイントほどかっさらったなあ。

                                                            

2R、

中村君もそこそこのボクサーだと思ってたんだけど、

勅使河原君の前では、やっぱり色んな点で至ってない感強かったんだよね。

                                                          

勅使河原君、体の動き、大分こなれてきて、ショートもスムースに出始めたし、

とにかく、左フックがとっても良くて、いきなりのもいいし、

返しに打つ時のタイミングも角度も抜群なんだよね。

                                                            

勅使河原君、相手の動き瞬時に判断して、タイミング良く打てるもんで、

それほど力込めなくても相手に大きなダメージ与えることできるんだよね。

                                                           

このラウンドも残り20秒ほどのとこで、軽めの右ストレートだったんだけど、

余りのタイミングの良さだったもんで、中村君、東ロープに飛ばされてしまったなあ。

                                                           

それにしても勅使河原君、そもそもその辺の雑なヒットマンとは違ってて、

いいタイミング打ち込むために、ホントに細かい作業をしっかりこなしてて、

上体や腕の動きだけじゃなくて、目線まで使ってフェイント駆使してるんだよね。

                                                           

一方の中村君、ここまでかなり打たれ込んでて、左目上大きくヒットカットしてるし、

顔全体もかなり傷んできてはいるんだけど、その踏ん張りは普通じゃなかったね。

                                                            

3R、

中村君、相当消耗進んでるんだけど、まだまだ勝負投げてなくて、

出血して腫れ進んでる中、まだまだ強いショートブローを上下打ち分けしてて、

それ結構シッカリしたパンチで、ちょっと感動モノだったんだよね。

                                                           

それでもボクシングの試合としては殆ど一方的で、半分が過ぎた頃かなあ、

リングほぼ中央のとこで、シュンシュン連打に一瞬の間置いた直後、

勅使河原君、いきなりの左フック一閃したら、それ、恐ろしいほどの大直撃で、

中々あんな風に決まること少ないと思うんだよね。

                                                             

で、それまで踏ん張ってきた中村君、流石にこれに耐えるのは無理でしょって、

そんな当たり方だったもんで、ついにリングに崩れ落ちてしまったんだわ。

                                                           

それまでに相当打たれ込んでたし、ちょっと壮絶な倒れ方だったもんで、

レフェリー、カウント途中ストップしての1分31秒のTKOエンド。

                                                           

勅使河原君、次の準決勝は9月27日、相手はコラレス・カワシモ君で、

彼、とってもフィジカル強いんだけど、動き硬い上に決定力に欠けてるから、

殆ど問題ないっていうか、実は自分、この日のこの試合が事実上の決定戦って、

そう思ってたんだよね。

                                                            

                                                            

後で会って話聞いたら、勅使河原君、殆ど全く顔傷んでなくて、

やっぱり、錨吉人君との試合で学んだこと多かったみたいなんだよね。

元々素質あるボクサーが、苦戦した試合を素直に反省して、

そこから何か感じ取って精進したら、そりゃ強くなるってもんで……。

                                                            

                                                           

☆立川雄亮君(P渡久地)×佐藤鋼太君(協栄)……B

4勝(2KO)2敗1分の24歳・東京都と、6勝(3KO)2敗1分の20歳・神奈川県。

                                                             

1R、

お互い自信に満ちたパフォーマンスなんだけど、

立川君、仕掛けが大まか過ぎというか、とにかく左も右もいきなりデカ過ぎで、

佐藤君の方が相手見ながらの反応できてるね。

                                                            

2R、

立川君、距離置いたら不利って判断したか、いきなりのショートレンジ勝負で、

佐藤君、何だかズルズル引き込まれてしまって、決めショットの前の左が少ないし、

不承不承って感じのまま体力系力技ボクシングになってしまってるけど、

それでいいのかなあ。

                                                          

3R、

佐藤君、やっぱりそれでいいことなくて、それ明らかに立川君の土俵な訳で、

元気満々の立川君にドスドス打ち込まれてるし、サウスポーチェンジ加えながら、

気分良くやらせてしまって、打ち込みのタイミング、ことごとく封じられてるんだわ。

                                                            

顔面だけ見てると、傷んでるのは明らかに佐藤君の方で、

一番やりたくないようなボクシング強いられて、相手持て余してるし、

集中力失ってしまったみたいなんだよね。

                                                            

4R、

立川君のボクシング、正直見てて面白くはないんだけど、

10戦目だっていうのに佐藤君も相手の自由にさせ過ぎで、

何となく自業自得っぽくなってしまったんだよね。

                                                            

頭の中に佐藤君のこれまでのボクシングのイメージがあったもんで、

力づくの相撲系を前にしてのあっけなさに、ちょっと失望してしまったんだわ。

                                                                 

自分的には39-37で立川君だったんだけど、判定は割れて、

39-37、39-38、38-39の2-1で、立川君の勝ち上がりだったんだけど、                                                      

こいうい試合も、ジャッジの好みが露骨に出るんだよなあ。

                                                           

立川君、次は9月28日、次の試合の勝者となんだよね。

                                                            

                                                           

                                                            

リングサイドは照明で暑いし、同じ視点からだと飽きて疲れるし、

それに物知り顔のオッサンのいちいち解説うるさかったもんで、

北板席に移動して見てたら、いつの間にか宮崎辰也君に見つかってしまって、

そしたら、少し後に長嶺克則君もヤアヤアって寄って来てくれて、

その後、試合終わった勅使河原君も近くに座ってくれて、

最後、長嶺君とこの刀根トレーナーともコンチワってことで……。

                                                           

宮崎君、減量に関しては一家言持ってて、勅使河原君も彼の弟子なんだよね。

                                                            

長嶺君と次の試合の話とか、目の前の試合見ながら、

相撲ボクシング仕掛けてくる相手に、君だったらどうする? って話したんだよね。

                                                            

勅使河原君とは、あの左なんだけど、あの場面で何で右じゃなかったのかって、

その理由聞かせて貰ったり、色々話しながら、結局最後まで一緒観戦。

                                                         

                                                          

                                                            

☆宮坂航君(角海老)×サルサ岩淵君(伴流)……B

4勝(2KO)0敗1分の23歳・東京都と、

4勝(3KO)3敗のサウスポー、34歳・長野県。

                                                           

岩淵君、パワー系スイッチヒッターなんだけど、この日は殆どサウスポーのままで、

試合後宮坂君に話聞いたら、彼もそれが意外だったって言ってたね。

                                                            

宮坂君、自分の周囲で観戦してたボクサーたちがコーチ義人君に目が似てるって、

かなり受けてたんだけど、取り敢えずはその大きな瞳で相手睨み続けるせいか、

岩淵君、いつものような元気のいい飛び込みざまボクシングがままならなくて、

ちょっと困り気味のパフォーマンスだったんだわ。

                                                           

軸の太い宮坂君、ああ見えて出入りの素早さ尋常じゃないし、

スッと寄ったとこで振り出す左右ストレートの威力は見た目以上のモノあるし、

ちょっとした被弾くらいじゃびくともしないもんで、

そういう底知れない強さ感じたか岩淵君、結局普段の動き最後までできなくて、

何かフワフワしたまま、ちょっと当てられても大きく体揺らされてたし、

宮坂君が圧倒したって言うより、岩淵君の方が委縮してしまったような内容で、

自分は39-37だったんだけど、ジャッジは40-37×2、39-37ってことで、

とにかく圧倒3-0で、宮坂君の余裕勝ち上がり。

                                                           

宮坂君、もっとやりたいことあったみたいで、結構反省しきりだったけどね。

                                                            

次は、9月28日、立川雄亮君と準決勝戦なんだけど、

彼、押し負けしないパワーあるし、全体のスピード感とか当て勘とか、

立川君をかなり上回るモノ持ってるから、順当勝ちすると思うんだよね。

                                                            

                                                          

                                                            

☆上岡泰君(元気)×三好英澄君(伴流)……SB

5勝(3KO)1敗1分のサウスポー、20歳・埼玉県と、

5勝(4KO)2敗のサスポー、31歳・香川県。

                                                            

宮崎君は三好君が勝つって言ってたんだけど、自分は上岡君なんだよね。

                                                           

1R、

お互い、それほどのキレキレサウスポーではないんだけど、

上岡君、変に見過ぎる中、三好君が積極的に遠いとこ近いとこトコトコ打ち分けて、

二人の気持とリーチの差、そのまま出てしまった感じなんだわ。

                                                            

2R、

どちらからともなく自然に距離詰まってきたもんで、上岡君にもチャンス到来だね。

                                                          

3R、

三好君、左ストレートは大きな威力持ってるんだけど、元々回転力には課題あって、

一見ひ弱に見える上岡君、パンチに怖さはないんだけど、当て勘良くて、

特に右フックがお奨めなんだけど、残り50秒過ぎた辺りから、

その右フック起点にしての一気攻めで、三好君、逃げまくってたね。

                                                           

4R、

ここが勝負ってことはお互い承知してるはずなんだけど、

一気に緩んできたのは三好君の方で、体の揺らぎも大きくなっていったんだけど、

上岡君の方も、今までグッドだった右フックも力込め切れてなくて、外れも多いし、

それまでそこそこ打たれ込んでたボディが一気に効いてきたか、

極端なほどの落ち込み方で、揉み合いの中、何とか細かく打ち続けてたのは、

三好君の方で、上岡君、ここ踏ん張り切れば勝てたのにって、終了ゴング。

                                                         

周りのボクサー達もみんな同じ38-38だったんだけど、

ジャッジ三人共も38-38って、それはとっても判り易いドロー劇で、

優勢点が三人ともだったか割れたか、正確なとこ忘れてしまったんだけど、

とにかく上岡君の方が準決進出。

                                                             

次の試合は9月27日、工藤徹君となんだけど、彼、優勝候補の一人だった、

坂本武也君の棄権に恵まれての生き残りで、気持ちは強いんだけど、

他にこれといった売り物ないもんで、上岡君、それまでに大いに走り込んで、

少しでもスタミナ付けるようにすれば問題ないって思うんだけどね。

                                                          

                                                           

                                                         

☆久野伸弘君(オサム)×柴田隆宏君(花形)……SB

5勝(3KO)1敗1分の26歳・埼玉県と、4勝(1KO)0敗2分の26歳・神奈川県。

                                                            

久野君、決め手に欠けるとこあるって思ってて、

優勝候補の一人だった久我勇作君を際どく下したんだけど、

元々の自力とか、距離取りの巧さからいって柴田君じゃないかなあって……。

                                                            

1R、

あれれーって驚くほど、柴田君にスピード感欠ける中、

久野君、力強い前詰めから、1分50秒頃、強烈左フック一発で、

柴田君からいきなりのダウンゲットしたんだわ。

                                                            

何とか再開はしたんだけど、柴田君、明らかに大きなダメージ引きずったままで、

勿論、当然、久野君、速攻の大追撃のドスドス打ち込みで、

柴田君、もう何の術もなく、殆ど立ってるだけになってしまったとこで、ストップエンド。

                                                          

あまりの早業に、久野君が強いんだか、柴田君が弱いのか判んなかったけど、

取り敢えず2分23秒の勝ち上がりって事で、次は9月27日、

とってもタイトだった試合を2-1勝ちした小池信伍君が相手で、

本来なら小池君だと思うんだけど、久野君、試合こなしながら強く巧くなってるから、

かなりいい試合になると思うんだよね。

                                                          

                                                         

                                                          

☆小宮山玲雄君(P渡久地)×高林良幸君(RK蒲田)……Fe

2勝(2KO)0敗2分の29歳・静岡県と、

4勝(3KO)1敗のサウスポー、23歳・北海道。

                                                            

小宮山君、負傷判定引き分け優勢、1-1引き分け優勢勝ちしての生き残りだし、

ここはもう、ロングディスタンスのハードヒッター、高林君の圧勝かと……。

                                                          

1R、

高林君、予想してた通りの動きができてて、迫力のフットワークから、

残り59秒、芸術的な右ショートフックをブチ当てて、小宮山君からダウンゲット。

                                                           

それ、フェイント混ぜ込んでの右、左、右って一瞬の連続技だったし、

この感じだと最後まではいかないんじゃないかって、この時は思ってたんだよね。

                                                           

2R、

距離取られたら圧倒不利なもんで、小宮山君、これも予想通りの突っ込み作戦で、

結局、それしかないんだけど、やっぱりいきなりバッティングなんだよなあ。

                                                              

小宮山君のアメフトボクシングの中、高林君、相手誘ってそこ狙うなんて、

もうドキドキの技満載で、見てる方にも面白さ感じさせてくれるんだよね。

                                                           

3R、

小宮山君、元々それほどスタミナある訳じゃないもんで、そろそろ口開いて、

息上ってきたんだけど、取り付いてからのボディ連打に根性込めてたみたいで、

何となんとナント、高林君の動き、いきなり劣化してしまったんだわ。

                                                            

高林君、持ち前の華麗さ、どっか吹っ飛んでしまって、あれれれーって思ったら、

こういうのは確か、芋生敏幸君に負けた時のパターンと良く似てて、

全く面影無くなってしまったというか、とにかく逃げるのに精一杯なんだわ。

                                                          

4R、

小宮山君、前出る出る、高林君、後ろ下がる下がるで、

小宮山君、殆ど消耗しきってる中、根性の前掛りで、高林君、持て余し気味で、

二人同時に同じくらいのヘバリに襲われてしまったんだけど、

持ってるモノ全部出してるのは小宮山君の方かなあ。

                                                            

だけど小宮山君、殆ど被弾もないまま、自発的にヘロヘロ状態になってしまって、

高林君、軽くでもとにかく一発でも当てれば倒せそうなのに、

彼のヘバリもキツイみたいで、二人ヨレヨレのまま終了ゴング。

                                                           

結局、39-37×3の3-0で高林君ってのは妥当だとは思ったんだけど、

自分の中の評価、一気に下がってしまったんだけど、やっぱあのボディかなあ。

                                                          

その高林君、この次は9月28日、山尾和幸君が相手なんだけど、

普通にできれば何の問題ないとは思うんだけど、

この日の残念感について充分反省して立て直してくるとこ、是非是非見たいね。

                                                           

                                                           

                                                            

☆上村優君(ドリーム)×松山和樹君(山上)……L

2勝(2KO)0敗の25歳・三重県と、5勝(3KO)2敗の26歳・青森県。

                                                           

1R、

上村君、ドリームジム独特のガッチリガードから始めて、まずは相手の様子見。

                                                          

一方の松山君、動きのそこかしこに天笠尚さん匂わせながら、

相手の出方委細構わず、左右上下、ドッコン、ドッコンって感じで打ち込んでるね。

                                                            

上村君、グローブの隙間から一瞬の飛び込みチャンス狙い続けてるんだわ。

                                                            

2R、

コンビネーションとかタイミング、松山君抜群だし、体格にも恵まれてるんだけど、

いくらL級だとしても、圧倒的に足りてないのはスピード感で、

正直、ちょっとスロー再生気味なとこあるんだよね。

あと30%ほど早送りできたら、今でも即ランカーのボクシングなんだけどなあ。

                                                           

上村君、ひたすら狙いはそのままで、セコンド指示に忠実なんだよね。

                                                             

3R、

お互い決定的な場面作れないまま、上村君の必死感の方が目立ってきて、

飛び込みざまの一瞬に賭ける居合抜きみたいなボクシングなんだわ。

                                                          

4R、

お互い、動いてる割にはポイントの動き少ない展開で、

残り1分切っても、取り敢えず二人とも、手数止まらないんだけど、

松山君の丸太パンチ、振ってるほど当たってないし、

上村君も最後まで、得意技生かし切れないまま終了ゴング。

                                                            

自分は39-37で松山君だったんだけど、結局39-38×3ってことで、

松山君の準決勝進出。

                                                            

松山君、次は9月28日、ジェームス村重君が相手なんだけど、

体格的優位さはキープできるんだけど、今度の相手は圧倒スピードあるし、

パンチのキレもコンビネーション技もこの日の相手とは段違いだから、

余程心してかからないとヤバイことになると思うんだよなあ。

                                                            

                                                              

                                                           

☆遠藤健太郎君(大橋)×合田剛士君(草加有沢)……SL

3勝(3KO)2敗の23歳・岩手県と、3勝(1KO)1敗の25歳・愛媛県。

                                                           

遠藤君、今回の新人王のL級に遠藤健太君っていう似た名前のボクサーがいて、

彼は準決進出決めてるんだけど、健太郎君はどうなるかなあ。

                                                            

この日の相手の合田君、尋常じゃない超強力詰め詰めボクサーだから、

遠藤君、生半可な対応してると、何もできないままにされてしまうからね。

                                                           

って見てたら、その遠藤君、殆ど初めっからどうにもならなくて、

相撲対ボクシングで、体寄せられたら、そりゃボクシングは絶対敵わない訳で、

そういう状況見ながら、君だったらどうするって、

長嶺君に質問しながら見てたんだけど、試合自体は全く面白くなくて、

殆ど真面目に追っかけてなかったんだわ。

                                                         

ラウンド進むにつれ、遠藤君逃げるの諦めたみたいな感じさえしてきて、

やる気失せてしまったみたいのまま、3R2分2秒、もう止めようねストップエンド。

                                                            

この試合、9月27日の相手になる福地健人君が見てたらしいんだけど、

彼ならどう対応するか、興味湧いてきたんだよね。

                                                           

                                                            

                                                            

☆岡田博喜君(角海老)×山内直義君(西城)……SL

2勝(2KO)0敗の22歳・東京都と、2勝(1KO)3敗2分の20歳・東京都。

                                                        

関係者の多くはこの試合に一番興味持ってたみたいけど、

自分の中で、この試合はセミファイナルってことで、

だって、このクラス、そこそこやれそうなのが6名も転級逃げしてしまって、

去年17名のエントリーが今年は9名ってことで、意外に根性無しが多いんだよね。

                                                             

その点、同門の福地健人君はライト級でもできるのに、それでも優勝候補なのに、

あくまで強いヤツとやりたいって男気通してて、

だから岡田君、それまでは絶対負けられないし、まあ負ける訳ないんだけどね。

                                                           

1R、

カーンってゴング鳴った瞬間から、岡田君のカッチリした殺気半端じゃないもんで、

山内君、さてどう攻めようかって考えてた瞬間、それでSL級かってほどのジャブ、

ビシュンってまるでミサイルのように飛んできて、殆ど一発も外すことなく、

もうビシバシ当たりまくって、山内君、まるで固定された的のようだったんだわ。

                                                          

リズム掴んだ岡田君、右の出し方も色々工夫見せてくれて、

俺、こんなこともできるんですけど状態で、周りのボクサー達も溜息モノで、

今の日本でも世界でも下位ランカーだと、ちょっとヤバイんじゃないかってほどで、

何がどうって感じじゃなくて、とにかく全ての項目で水準遥かに超えてるんだよね。

                                                            

結局、山内君、右一発当てただけの残り28秒、殆どリング中央のとこで、

岡田君、左ショートフック、まず胸元に打ち込んだ直後、

同じ左手を一瞬のフェイントに使って、

振幅少ないそのままをいきなり、山内君の右顔面に打ち込んだんだわ。

                                                         

コンマ3秒くらいの間に左手3回振ったことになるんだけど、

山内君の右手、その時どの位置にあったのかは覚えてないんだけど、

とにかく、一瞬の間置いて、グニャッとその場に崩れ落ちてしまって、

レフェリーカウントしようとしてすぐ止めての衝撃のTKOエンドだったんだわ。

                                                           

(追記; この部分は大間違いで、その瞬間あんまり興奮してしまったもんで、

自分、エライ勘違いしてしまって、途中レフェリーストップではなくて、

10カウントアウトKO決着だったよって、知人から連絡入ったんですわ。)

                                                           

倒した左フックのヒッチというか振幅、殆ど20㎝ほどしかなくて、

多分、山内君、あのパンチ全く見えてなかったと思うんだけど、

あんなんで人倒せるんだあって、ホント、タマゲテしまったんだよね。

                                                         

岡田君、このレベルで新人戦っていうのは殆ど反則に近くて、

他のボクサー達が逃げる理由も解らないことなくて、

2010年、衝撃的だった土屋修平さんさえ、遥かに超えてるんじゃないかなあ。

                                                           

岡田君、まだ22歳で、体完成してないとこあるから、

どのウェイトがベストなんだか、どこまでのウェイトでやれるのか解んないんだけど、

今のとこ、あんな風に左手使えるのは亀海喜寛さんだけだと思うし、

来年早々試合して貰えないかなあ。

                                                           

亀海さん、最近相手いなくて困ってるみたいだから、暇潰しでいいから、

伸びてきそうな有望新人、ブチ倒すとこ、それはそれで見てみたいし、

岡田君も勉強になると思うんだけどなあ。

                                                           

                                                           

いずれにしても、自分の周りはもう大騒ぎで、長い長い一日の終わり、

キッチリ締めてくれて、ホント、アリガトネだったんだわ。

                                                          

                                                         

                                                           

【本日のベスト3ボクサー】

① 岡田博喜君

② 勅使河原弘昌君

③ 中村量君

                                                   

                                                   

                                                    

全部の試合終わった時、宮崎君と、勅使河原君、長嶺君の三人は、

これから一緒に食事に行く約束できてたみたいんなんだけど、

銀座や赤坂に出張るっていうんじゃないのなら、

自分、彼らに奢るくらいの財力は充分あるし、無職だから時間も余ってるんだけど、

ボクサーやジム関係者に必要以上に近づかない、絶対にある距離を保つって、

そう決めてるもんで、横でシカトしてたんだけど、

実は元々、彼らはそんな思惑サラサラ持ってなくて、誘われもしなかったけどね。

                                                           

                                                            

                                                           

ドームの巨人×阪神の試合終了とが重なってしまって、

そりゃもう、そこらじゅう人に溢れてたもんで、30分以上ホールでブラブラして、

係員7~8人で、翌日のプロレス用のセッティングしてるのを見てたんだよね。

                                                            

殆どの係員とは顔見知りなもんで、色々面白い話聞かせて貰ったんだけど、

プロレスってのは色んな団体があるもんで、それぞれリングサイズもバラバラで、

で、其々が自分達専用のリングを持ち込むんだってね。

                                                       

ボクシング用のリングは四重くらいのマットとかコーナーポストを外した後、

二分割して北側板席を引っ込め収納してできるスペースに収めるんだわ。

                                                               

みんな手馴れてて、何の打ち合わせも無い中、其々が黙々と仕事こなしていって、

とっても静かなうちに、清掃含めて驚くほど早い時間で終了するんだわ。

                                                            

2012年8月 7日 (火)

後楽園ホール・8月6日

                                                           

オリンピック女子サッカー、後半30分ほどのとこで目が覚めたんだけど、

驚いたね、その時点で2ー1で勝ってたんだわ。

                                                                        

相手のフランス、もう必死怒涛の大反撃だったんだけど、

ああやっぱりそうなるかって同点の危機、残り15分頃のペナルティキック、

キーパーが意を決して思いっ切り右に跳んだとこ、

フランスのキッカー、ガラ空きサイドの更に枠外に外してしまったし、

その後のロスタイムに入ってからの、キーパーの超絶セーブも見事だったんだわ。

                                                         

日本の濃紺のユニフォームに対して、フランスチームは真っ白なもんで、

かなり膨張して見えて、元々の体格差以上にデカく映るもんで、

その鬼のガンガン攻めに、終了ホイッスル鳴るまでドキドキだったね。

で、カナダとシーソーゲームを4-3勝ちしたアメリカと決勝戦だってね。                                               

                                                         

                                                          

昨日のオリンピック、フェンシング男子フルーレ団体の準決勝戦も凄かったね。

                                                       

相手はドイツだったんだけど、最後4人目の太田が残り6秒で2P負けてて、

残り2秒で1P返して、あと1P負けだったのをギリギリ1秒で同点にこぎつけて、

延長戦に持ち込んで先ポイントゲットで劇的な勝利だったんだわ。

残り2秒で、まだポイント取りに行くってのが見上げた根性だったんだよね。

                                                          

                                                            

                                                            

そんなオリンピックの喧騒の中、ハマコーがヒッソリ死んだね。

                                                          

彼、戦後の高度成長期以降を嵐のように生き抜いた政治家だと思うけど、

長い間の自民党政治の負の部分を代表する政治屋でもあったし、

まあまあ優秀な官僚と、とっても優秀な民間のお蔭で今の日本があるっていうこと、

そういうことが全然解ってない傲慢な人間の一人でもあったと思うんだよね。

                                                           

今、そういう過去の遺物的政治屋の殆どは一掃されつつあるんだけど、

あとはそうだなあ、小沢一郎くらいかなあ。

                                                           

                                                           

                                                           

昨日午前中、そこそこ雨降ったんだけど、出かける頃にはすっかり上がってたね。

                                                          

ホールに着いた時、丁度中嶋孝文さんの会場入りと重なったもんで、

長話はジンクス的に良くないもんで、軽い挨拶だけ交わしたんだよね。

                                                           

ホールの中に入ったら、色んな人に6日は来なかったんだねって言われて、

その後、この間席譲った三迫ジムの会長に御礼なんか言われたんだわ。

                                                            

                                                           

                                                            

☆三好裕樹君(白井具志堅)×小久保聡君(三迫)……LF 4R

デビュー戦の27歳・東京都と、デビュー戦のサウスポー、28歳・埼玉県。

                                                             

1R、

序盤の三好君、中間距離からのストレート系がとっても良かったんだけど、

半ば過ぎから小久保君、一気に詰めてキツイボディ連打で活路だね。

                                                             

ところが残り18秒、小久保君、またもや同じようなボディ攻めに専念するとこ、

三好君、相手のガード下がり加減になった途端を突いての右ストレート、

出会い頭のカウンター気味に打ち込んで、小久保君からダウンゲット。

ちょっと相打ち気味になって、足揃ったとこだったんだけどね。

                                                            

2R、

それほどダメージ残してない小久保君、気取り直して挽回目指してたとこ、

残り少ないあと12秒のとこで、またもやガード下がって顎上がってしまったとこ、

またもや右ショート貰ってしまって、南東コーナー近くでダウン。

                                                            

小久保君、攻め込もうとする瞬間が一番危ない感じするんだよなあ。

それにしても二人とも、ガチャガチャ、ゴニョゴニョしないでちゃんとやってるね。

                                                            

3R、

ここまでハンデ4ポイントってのは、小久保君、いかにもシンドくて、

もう倒し切るしか勝ち目ないんだけど、三好君のプレスは緩まないし、

残り1分から何回目かのボディ連打で攻勢かけるんだけど、

却って相手に返しの左フック、まともに打ち込まれてしまってるし、辛そうだなあ。

                                                           

4R、

小久保君、終始前出て手数落とさず踏ん張るんだけど、

殴り倒すようには打ててなくて、とてもひっくり返すまでには至らなくて終了ゴング。

                                                            

自分は38-36だったんだけど、結局、39-36×2、38-36の3-0で、

三好君のデビュー勝ち。

                                                             

小久保君、油断すると一瞬で倒されてしまうこと解ったと思うし、

この次は顎絞って、ガード、ガードだね。

                                                            

                                                            

                                                           

☆熊切誠志郎君(伴流)×中村亜泰君(RK蒲田)……Fe 4R

1勝(1KO)1敗のサウスポー、23歳・静岡県と、

1勝(1KO)1敗のサウスポー、24歳・神奈川県。

                                                           

昨日はとってもサウスポーボクサーの多い日で、この試合はそのサウスポー同士、

戦績全く同じ、年齢も近いし、出身地隣接した同士の戦い。

                                                             

1R、

お互い、それほどキレあるとは言えないんだけど、熊切君の方が回転力あって、

中村君、攻撃が間欠泉的で、途中途中で少し変な間が空くんだわ。

                                                           

大きな有効打ない中、残り1分20秒、中村君の左ストレートが効果的で、

熊切君、一瞬ユラッとしてたね。

                                                           

2R、

熊切君、細かいパンチで反撃強めていったんだけど、

全体的に二人とも、相手の動きを見てなくて、自分都合のボクシングなんだよなあ。

その打ち終わりに右ストレート合わせればって、そういう場面多かったんだよね。

                                                           

3R、

お互い、かなり消耗してきたみたいで、代わり番こに手が止まる時間帯あって、

集中力というかスタミナ的な課題も抱えてるみたいだったなあ。

                                                             

4R、

お互い、決め手に欠けるまま、まず先攻したのは熊切君だったんだけど、

手数多かったのは、よりヘバリ進んでる中村君の方で、

こりゃ難しい判定だろなあのまま、終了ゴング。

                                                           

自分は38-38だったんだけど、39-38×2、38-38の2-0で、熊切君。

                                                           

                                                           

                                                           

☆道見和也君(JBS)×大内正浩君(横浜さくら)……F 6R

4勝3敗1分のサウスポー、24歳・北海道と、

5勝5敗のサウスポー、30歳・福島県。

                                                              

この試合もサウスポー同士。

そして二人とも、まだKO勝ちがない同士。

                                                            

1R、

二人とも、戦績的にも派手なモノないんだけど、とってもいいボクシングするんだわ。

いい構えしてるし、ちゃんと距離取ってしっかりジャブ打つし、

強い気持ちで全く怯まないし、形のいい攻め見せてくれるんだよね。

                                                             

甲乙付け難い初っ端だったんだけど、1分ちょっと過ぎ、

カウンター気味の右ストレートで、道見君、大内君からダウンゲット。

大内君、殆どダメージなかったんだけど、顔面早くも赤くなってるね。

                                                              

2R、

お互い、持ってるモノ惜しげもなく出してはいるんだけど、

そこからの更なる工夫には欠けてて、ちゃんと出来てはいるんだけど、

素直過ぎる攻撃の連続なもんで、単調さ免れないとこあるんだよね。

そんな中、道見君の右手の使い方がとっても際立ってるね。

                                                             

3R~6R、

ラウンドごとに追跡することもなくなってしまって、

殆ど1Rと同じ様相が延々繰り返されてるんだけど、

シミジミ二人とも、全くの正統派なんだけど真面目過ぎるボクシングで、

もう少しヤンチャしてみるか、とにかく相手の意表突き、自分を刺激する必要あって、

そこそこ巧いから連敗はしないと思うんだけど、勝ち負け繰り返すこと多くて、

このままだと8回戦は厳しい感じするんだよなあ。

                                                             

二人とも、相手に見切られるというか、動き読まれてしまいそうで、

特に道見君、ハート強そうだし、元々の動きいいんだから、

もう少し違ったボクシング目指したら意外に化けるんじゃないかって思うんだよね。

彼、最後までスピード落ちないし、動きに緩みもないんだけど、

一度、ヘロヘロになるほど振り込んでみたらどうかなあとも思うんだよね。

                                                          

大内君、右目の上も下もヒットカットされてて劣勢明らかだったなあ。

                                                          

結局、58-55×2、58-56の3ー0で、道見君の妥当勝ち。

                                                          

                                                            

                                                           

☆岡畑良治君(セレス)×佐々木和芳君(RK蒲田)……SB 8R

6勝7敗5分のサウスポー、26歳・福岡県と、

8勝(1KO)10敗の32歳・東京都。

                                                                 

この二人、18戦づつ試合してるんだけど、合わせて36戦やってて、

KO勝ち一個だけなもんで、見る方にも多少の覚悟いるんだよね。

                                                             

で、ちょっと距離離れたとこで、ワタナベジムの平山悦久君と並んで見てたら、

あっという間の1R決着で、これにはタマゲタなあ。

                                                          

1R、

始まってすぐの14秒、よく見てなかった中、いきなり佐々木君がダウン。

                                                            

リスタートした残り52秒、右ショートフック貰ってしまって、またもや佐々木君ダウン。

                                                         

佐々木君、もう上の空状態になってしまったみたいで、

残り36秒、この回3度目のダウンってことで、正確には2分24秒のKOエンド。

                                                           

佐々木君、最初のダウン喰らってしまった段階で、混乱、舞い上がってしまって、

その後、前後不覚なほど無茶行き過ぎてしまってたなあ。

                                                         

                                                           

                                                                                                                        

☆コーチ義人君(角海老)×堤英治君(三迫)……SB 8R

11勝(3KO)1敗1分の21歳・東京都と、

7勝(4KO)2敗のサウスポー、29歳・東京都。

                                                          

堤君、アブダビの石油王みたいないつものイデタチに対して、コーチ君、

燕尾服に胸シャツ、赤蝶ネクタイって、負けずの出落ちファッションで、

昔の小堀祐介さんの赤トランクス履いての登場だね。

                                                             

試合始まる直前、三迫会長に堤君の移籍経緯聞かせて貰ったんだわ。

その後、久保マネジャー、厳しい試合になりそうだって言ってたんだけど、

自分の中でもこの試合が、この日のセミファイナルだったんだよね。                                                          

1R、

堤君、相手のこと十分事前研究してきたみたいで、闇雲には行かず、

取り敢えず距離計りながら、今まで見たことないほど慎重な立ち上がりしてるね。

                                                            

一方のコーチ君、得意の左フックの返し、一発クリーンヒットはさせたんだけど、

全体の動きにキレないし、打ち出しのタイミング、微妙にズレてるんだわ。

                                                            

堤君、際どいの貰ってからは、左右にも上下にも動きまくってフェイントの嵐だし、

とにかく、徹底的に的絞らせないようにしてるね。

                                                           

2R、

堤君、左ストレートボディまだ封印してて、あくまで慎重さ崩してなかったんだけど、

ノーモーションの左ストレート3発ほど当て込んでからは徐々にリズム良くなって、

例の相手眩惑させるような動き、絶好調の予感なんだわ。

                                                             

3R、

堤君、ショート連打を挑むこともあるんだけど、長いとこから大きいの一発振り込み、

後はそのまま頭下げて体から突っ込むってのも混ぜ込むんだけど、

その頭、余りにもバッティング危険孕んでるもんで、1点減点喰らってしまったなあ。

                                                         

それきっかけにコーチ君、盛り返すかと思ってたんだけど、

まだ相手の動き捉え切れてなくて、的絞り切れないまま攻めあぐみまくってるんだわ。

                                                            

4R、

堤君、ノーガードポーズからの例の左ストレートボディ、やっと出ましたって感じで、

これでいよいよ本領発揮準備は整った中、

コーチ君の方が、いい感じの左フック、まず先攻ヒットさせたんだわ。

                                                            

ところがところが、その瞬間の直後、堤君、返しの右フックがそれ以上の直撃度で、

元々それほど打たれ強くないコーチ君、明らかに効いてしまったの見てとれて、

そうなればもう堤君、得意の速攻鬼追撃で、とにかく何か当たれのパンチの嵐で、

打ち返すコーチ君の腕にスピードとパワー、全く感じられなかったんだわ。

                                                           

で、一気の乱戦、殆ど一方的なまま推移して、

コーチ君、東ロープに詰められ腰伸びきってしまったとこでレフェリーストップエンド。

                                                            

2分11秒のことだったんだけど、コーチ君、3ラウンド戦っても相手把握できず、

堤君の独特の動きに惑わされてしまって、自分のリズム崩してしまってたなあ。

                                                             

最近、堤君、デビューの頃の無駄なほどトリッキー過ぎだったとこが収まってきて、

でもそれがとても適度な形で残ってて、攻撃のリズム作りが良くなったんだよなあ。

彼、今年の暮れには30歳になるから、いい時にランカー挑戦させたいよね。

                                                            

                                                           

                                                             

☆斉藤幸伸丸さん(輪島S)×中嶋裕介君(平石)……W 8R

17勝(9KO)4敗1分のランク3位、33歳・北海道と、

6勝(5KO)8敗3分の30歳・静岡県。

                                                            

1R、

中嶋君の方が5㎝ほどデカいし、リーチもあるんだけど、いきなり難しそうな展開で、

そもそも、目付きにビビリが浮き出てて、相手が何もしないうちから下がり気味だし、

もう全然全くダメな訳で、後楽園で一泡吹かせてハイランク取りって気概も見えず、

一体何しに来たのかって腹立つほどで、こりゃ2R持たないなって感じで、

案の定、残り57秒、斉藤さんがちょっと本気出して連打したら、ゴロンと倒れて、

もう無理無理なんだけど、とにかく立ち上がってリスタートしたら、

今度は怖がって顔面全面カバーしたとこ、右ボディ、モロにブチ込まれてしまって、

それ一発でしゃがみ込み四つん這いダウン。

                                                          

レフェリー、カウント始めてすぐ、セコンドからタオル投入ってことでのKOエンド。

                                                           

2分49秒だったんだけど、斉藤さん、格下相手に一切手抜きない一気勝負で、

目にモノ見せたボクシングで流石だったね。

                                                               

中嶋君、折角地元からかなりの数の応援団来てくれたんだから、

こりゃ敵わないわって思ったとしても、

取り敢えずは特攻玉砕ボクシングで、男気見せた方が良かったのになあ。

                                                             

                                                            

                                                            

メインイベントだけ狙いなんだから、それに合わせてだけ来ればいいものを、

例の感じのその7~8人組、お決まりの同伴出勤オネエチャン引き連れて、

初めっからの酒盛り大騒ぎ、思わずセコンドがムッとするようなクソ野次で、

いよいよここに至って、ただの酔っ払いに化したもんで、やたらぶつかって来るし、

イヤホンからの大音量ディープ・パープルも役に立ちそうになかったもんで、

頭に来たけど、話ややこしくなったら試合見れなくなりそうだし、

で、仕方なく北板席に移動したんだわ。

                                                            

サッカーとか野球、相撲でタニマチ面しようとすると、

1,000万円単位のカネ要るけど、ボクシングだと10万足らずでデカイ面できるから、

やたらこういうヤカラが多いんだよなあ。

                                                           

その中の一人が 「青い手袋の方がこっちなのか?」 って言ってるし、

一発当たるたびに、いちいちオウオウ、オウオウ大声出して煩いんだわ。

                                                           

                                                           

                                                         

☆大竹秀典さん(金子)×中嶋孝文さん(ドリーム)

              ………日本 SB 王座決定戦 10R

17勝(9KO)1敗3分のランク1位、31歳・福島県と、

20勝(8KO)5敗1分のランク2位、28歳・青森県。

                                                            

対照的なスタイルではあるんだけど、二人とも好きなボクサーなんだよね。

自分の事前予想は、大竹さんのスロースタートに乗じて中嶋さん、

一気にペース掴んで押し切るんじゃないかって思ってたんだけど、

それほど最近の中嶋さん、充実してるからね。

ただ長引けば長引くほど、大竹さん優位は動かないとこなんだよね。

                                                            

1R、

まずは大竹さん、いつもの通り、連発左ジャブで距離詰めようと試みたんだけど、

中嶋さん、足使ってそれ拒否しながら、かなり力こめて打ち込んでいったんだわ。

                                                       

その中嶋さん、相当気合入ってるみたいで、圧倒的なペース作っていって、

左フックで大竹さんの右目上ヒットカットさせた後も、左右フックを顔面、ボディに、

効果的に打ち分けていって、大竹さんのいいとこ全て封じたんだよね。

                                                            

2R、

そういうとこからしぶといのが大竹さんなんだけど、案の定、1分過ぎ、

打ち合いの中、右フックをクロス気味に直撃させた直後から大攻勢で、

右ショートアッパーも混ぜ込みながらの手数勝負を優位に運んでたなあ。

                                                            

中嶋さんも強烈左ボディが圧巻で、大竹さん、歯食いしばって耐えてたんだわ。

                                                             

終了ゴングの頃、中嶋さんもかなりの被弾で顔赤くしてたんだけど、

大竹さんも右目上腫れが目立った来たんだわ。

                                                             

3R、

お互いの主導権争い、稀に見る激闘で推移していって、

大竹さん、強いプレスから細かく強く打ち込んでるし、

中嶋さんだって、接近戦で差し込むように打つのとっても巧いから、

どっちって、スコア付けるのも難しいんだよね。

                                                          

4R、

お互い、予想していた以上のフィジカル戦になっていって、

体寄せての短打合戦なんだけど、これは見た目以上に消耗しそうなんだよね。

                                                            

それにしても中嶋さん、そういうのは明らかに大竹さんの土俵だと思うんだけど、

もうちょっと距離取って、キレの勝負に持ち込んだ方がいいんじゃないかなあ。

                                                           

5R、

距離潰してやりたがってるのは明らかに大竹さんの方だと思うんだけど、

中嶋さん、少しまともに付き合い過ぎで、大竹さんは前進力は強いんだけど、

左右への動きは今一つのとこあるんだから、何とかやりようはありそうなんだけど、

そうやって、大竹さんの正面で壁のようにしてると、相手のペースなんだわさ。

                                                           

6R、

どっちが最後まで持つのかって感じの耐久型ボクシングになりつつあって、

そいういのは大竹さん、得意のステージで、一見膠着状態の中、

中嶋さん、少し腰がフワフワしてきてて、クリンチ、ホールディング増えてるんだわ。

                                                           

大竹さんはあくまで泥っ臭い粘着パフォーマンスで、気持強いんだよなあ。

                                                            

7R、

ホントは中嶋さん、巧さの勝負にしたかったとこ、力勝負に持ち込まれてしまって、

それ今更何ともならないほどの取り込まれ方してしまってるもんで、キツイかなあ。

                                                              

大竹さん、幾度かかなりいいのを打ち込まれても、平気な素振りは大したもんで、

一方の中嶋さん、残り1分切ったとこから、シンドさが体の動きに出てきてるんだわ。

中嶋さん、もうフットワークは使えないのかなあ。

                                                            

8R、

大竹さん、全く落ちることなく、普通に集中してて、進んで揉み合いにいってるね。

                                                            

中嶋さんの方も、ベルト目指して気持立て直して、ここまでかなり拮抗してるから、

いくらでもチャンスあるってことで、まだまだ目に力こもってるんだわ。

                                                            

9R~10R,

お互い、男の意地賭けた死闘で、場内大騒ぎだったんだけど、

大竹さんの集中力とスタミナはやっぱり驚異的だったなあ。

                                                           

大差ない手数ではあったんだけど、お互いのショートブローが交差する中、

きっちりナックル当ててたのは大竹さんだったし、被弾した時のダメージ感というか、

体の動きに中嶋さん、ちょっと遅れ取ってたかなあ。

                                                           

それでも、ランカーもこれくらいになると、最後までキッチリ動けるものなんだって、

改めて感心してしまったんだわ。

                                                            

自分のスコア、実は6Rまでイーブンで、残り4つのラウンドで差が出てて、

96-94で大竹さんだったんだけど、結局97-94×2、95-96の2-1で、

大竹さん、見事に自分のボクシングやり通し勝ち。

                                                          

中嶋さんの方は、ちょっと真面目に相手に付き合い過ぎたって感じかなあ。

                                                           

                                                            

                                                              

こうなると8月度のランキングは石本康隆さんが1位ってことなんだけど、

多分2位にアップする瀬藤幹人さんが挑戦状出したみたいね。

それを遠目から芹江匡晋さんが見やってたけどね。

                                                            

                                                            

                                                        

【本日のベスト3ボクサー】

① 大竹秀典さん

② 堤英治君

③ 道見和也君

                                                  

                                                   

                                                   

自分、気に入った服とか靴とか見つけると、全く同じ物とかそれの色違いとか、

大人買いしてしまうんだけど、で、同じメーカーのボクサーパンツ20枚以上あるし、

パンツは5本同じデザインだし、ニューバランスのレザースニーカーも4足だし、

周囲からは、もう少し色んなブランド試せばって言われるんだけどね。

                                                             

かなり以前、仕事の関係で知り合った人はもっと凄いというか徹底してて、

今みたいに夏にクールビズなんてなかった時代の話なんだけどね。

                                                          

その人、真夏は常に麻100%のスーツ着てたんだけど、

麻100%の服ってのはすぐシワになるし、汗とかで色も変わりやすいんだけど、

で、全く同じ物二着持ってて、朝着てきたものを午後に着替えるもんで、

面倒臭いんだよなあって言いながら、ガハハハハーって笑ってたんだよね。

                                                            

彼、オフホワイトとか濃いめのベージュとか色違いも揃えてたから、

全部で10着ほど、同じデザインの麻のスーツ持ってたんだよね。

                                                          

自分、何かにシコル人って嫌いじゃないんだよね。

                                                             

2012年8月 5日 (日)

TVボクシング・8月4日

                                                                                                                  

オリンピック、水泳の50m自由形って見ましたあ?

                                                          

大体20秒ちょっとで泳ぎきってしまうんだけど、もう全く息継ぎしないで、

殆ど気狂ったような暴れ泳ぎで、あれはあれで面白かったなあ。

                                                          

自分らの子供の頃、水泳界にはまだ全く黒人選手がいなかったんだけど、

それは今でも少ないんだけど、その50m自由形に一人混じってたね。

                                                           

                                                        

今朝方、水泳男子メドレーリレーで日本が銀メダル。

女子メドレーも頑張っての銅メダルってことで、水泳陣の健闘が目立つ訳で、

その他、女子ダブルスバドミントンもお蔭さんの銀メダル、男子アーチェリーも銀。

                                                           

それらに比べると柔道は松本薫の気合の入り方に心動かされただけだったね。

                                                        

                                                       

                                                           

昨日、やっぱり後楽園ホールには行かなかったんだけど、

テレビ映りする北席以外は結構空き気味だったみたいだね。

                                                          

それと、普段見てる赤青コーナーが逆なもんで、ちょっと見難かったなあ。

この日の赤コーナーは全て帝拳、二試合目と三試合目が新人王戦。

                                                       

                                                          

☆小野平祐君×山口大輔君(レイS)……56㎏ 4R

1勝(1KO)2敗1分のサウスポー、23歳・熊本県と、0勝3敗の36歳・千葉県。

                                                           

1R、

山口君、初め勢いあったんだけど、残り1分過ぎるとガッツリ動き落ちてしまって、

中盤から打たれ込んでたボディが効いてきてしまってるかなあ。

                                                          

2R、

山口君、バランス悪くなってるし、腕振り流れるようになってしまってるし、

13歳年下相手の最後の試合はやっぱりダメそうで、殆ど一方的なまま、

小野君の連打の最後の返しの右フック、まともに貰ってしまって、ダウン。

倒れ方がひどかったせいか、レフェリー、カウント途中ストップのTKOエンド。

                                                           

3分1秒ってことだったんだけど、何となく出来レースみたいな試合だったなあ。

                                                           

                                                           

                                                            

☆坂本尚志君×根岸健君(協栄)……SFe 4R

2勝(1KO)0敗の30歳・福井県と、

3勝(1KO)2敗1分のサウスポー、28歳・新潟県。

                                                           

坂本君、初戦の相手が棄権してしまってのこれが新人王初戦なんだけど、

例の東大出の弁護士ボクサーなんだよね。

                                                           

根岸君、人生的エリート相手に一泡ふかせたいとこなんだけど、

これがまあ実に大まかなボクシングで、それは坂本君も殆ど同じなもんで、

初めっからもうガッチャガチャなんだわ。

                                                           

坂本君、距離詰まっても無理矢理のストレートに固執してるし、

根岸君、当て勘悪過ぎだし、見てて何事かと思うほどで、

仕方なく、チャンネル変えて女子トライアスロン。

                                                          

結局、39-38×2、39-39の2-0で、坂本君の勝ち上がりだったんだけど、

39-39なんてスコア、殆ど見たことないなあ。

                                                            

坂本君、次は9月27日、太田啓介君が相手ってことで、

真面目な青年と荒くれ親父みたいな戦いになりそうなんだけど、

あれだけ緻密さに欠けてると、噛み合いの良くない試合になりそうだなあ。

                                                          

                                                        

                                                           

☆永野祐樹君×田中亮治君(ヨネクラ)……W 4R

1勝(1KO)0敗のサウスポー、23歳・熊本県と、2勝1敗1分の25歳・埼玉県。

                                                           

殴り合うというか、組み合い主体の押し相撲ボクシングで、

それ仕向けてるのは田中君の方なんだけど、永野君も嫌いじゃないみたいで、

揉み合いの離れ際にどう対処するかってのが一番のテーマなんだよね。

                                                          

で、2R、残り1分辺りのとこで永野君、課題の一発、田中君の左フック喰らって、

ダウンしてしまったんだけど、それ以降は輪をかけた荒っぽいグダグダ戦で、

仕方ないから、また女子トライアスロン。

                                                          

結局、40-35×3って、綺麗に揃った3-0で、田中君パーフェクト勝ち。

                                                           

田中君、次は9月27日、糸山良太君となんだけど、

その糸山君、東京のジムにへ移籍してきて、とっても良くなりつつあるから、

この日みたいな相撲ボクシング、させて貰えないんじゃないかなあ。

                                                           

                                                          

                                                          

☆佐々木洵樹君×古藤功徳君(折尾)……56.5㎏ 8R

9勝(3KO)1敗のサウスポー、21歳・北海道と、

6勝(1KO)5敗1分の35歳・福岡県。

                                                          

また遠来の折尾ジムなんだけど、勝ち負け拮抗した14歳違いの35歳だし、

また例の調整試合っぽいんだよなあ。

佐々木君、強い相手避けてるのか、相手が逃げてるのか知りたいもんなんだわさ。

                                                          

古藤君、何だか違う種類のボクシングで、左手殆ど役に立ってなくて、

突っ込みざま右ブン回すか、後は密着したとき大暴れするだけで、

もう、そういうのにシッカリ固まってしまってるんだよね。

                                                           

たまには地方の無名ボクサーが東京のエリートボクサーをやっつけるとこ、

見てみたいんだけど、もう初めっからとっても無理そうで、

やっぱりだたの調整試合以上じゃなくて、場内も静まり返ってたね。

                                                             

それにしても、佐々木君の決定力の無さにも問題あってのトロトロで、

途中、陸上の男子400m予選見てる時間の方が長かったんだけど、

結局、最終8R1分57秒までかかってのTKOエンドってことで……。

古藤君が結構頑張ったってことだったのかなあ。

                                                         

                                                          

                                                         

☆箕輪達郎君×渡部伊予守雅之君(Gツダ)……L 8R

3勝(2KO)1敗1分の24歳、群馬県と、

11勝(4KO)6敗のサウスポー、26歳・愛媛県。

                                                           

箕輪君、前回徳永幸大君に0-3負けして以来の挽回戦。

この日5試合目にして、やっとボクシングらしくなったね。

                                                               

1R~2R、

渡部君、密着しないで中々いい動きしてるし、左ストレートもよく伸びるんだけど、

左右フックはちょっと振り過ぎで、もう少しタイトに振らないと当たらないんだわ。

                                                             

3R~4R、

少し相手見加減から始めた箕輪君、徐々にドライブかけていって、

若干無茶打ちのとこはあったんだけど、そのうちリズム掴み始めて、

見栄えのいい右ストレート直撃させてたし、左右ボディ攻めもグッドグッドだね。

                                                            

渡部君、仕掛け無しのいきなり決めパンチってのが続いてるし、

相手がショート連打してくるとき、ひたすらガードポジションだけってのも、

印象として悪過ぎるんだよなあ。

なんか、接近戦は初めから捨ててるというか、諦めてるみたいなんだわ。

                                                          

5R~6R、

こうなると、どんどんシンドクなるわけで渡部君、消耗進んでて、

途中、頑張る感じ出してはいるんだけど、長続きできなくて見通し暗いなあ。

                                                           

7R~8R、

箕輪君もちょっと相手見過ぎで攻撃ブツ切れしてしまって、一気に圧倒するって、

そんな感じには中々ならなくて、ちょっと平凡なパフォーマンスなんだよね。

                                                           

渡部君の方は、一気に凶暴性に欠けてきてしまって、頭下げる一方だし、

全体にメリハリなくなってきてるなあ。

                                                          

で、結局、79-74、78-74×2の3-0で、箕輪君の妥当勝ち。

折角来たのに渡部君、最初だけだったなあ。

                                                           

                                                           

                                                           

☆尾川堅一君×三好祐樹君(FUKUOKA)……60.5㎏ 8R

8勝(6KO)0敗の24歳・愛知県と、9勝(7KO)2敗2分の25歳・福岡県。

                                                               

三好君、2010年の全日本新人王決定戦で土屋修平さんと戦って、

1R終了時点でギブアップ負けして以来の後楽園ホールだよね。

                                                           

自分の中ではこの試合がメインイベントだったんだけど、随分体格差あるんだわ。

ホントは、尾川君がランカーとやるとこ見たかったんだけど、みんな逃げたかなあ。

                                                            

1R~2R、

三好君、以前とそれほど変わったとこなくて、とにかく前々でやりたがってて、

だけど、希望の距離に達する前に、尾川君に鋭いの打ち込まれてて、

やっぱりちょっと、スピードに差があるんだよなあ。

                                                           

尾川君、特に左フックの的確度が抜群で、右ストレートボディもいいよなあ。

彼、強振しても軸ブレしないし、次の返し出すのもスムースなんだよね。

                                                            

3R~4R、

三好君、幕ノ内一歩みたいなデンプシー・ロールなんだけど、

次の攻撃に繋げるってことなくて、パンチの的にならないようにしてるだけだね。

                                                            

ただ、常に前向きなプレスかけ続けて、そこからのしつこい手数で頑張ってて、                                                         

三好君、尾川君のかなりの右直撃喰らっても全く怯むことなく、

久し振りに気持ちの強いボクサーがやって来たね。

                                                           

5R、

始まってすぐ、よく解んないうちに尾川君のドクターチェックってことで、

口の中でも切ったのかと思ったら、顎骨折してるってことで、

即のレフェリーストップエンドになってしまったんだわ。

                                                          

それまで顎やられるほど強打されたって感じもなかったし、

大きくバッティングした場面もなかったもんで、

一体どうしたのって見てたら、前のラウンドで受けたパンチの結果ってことで、

0分11秒、結局、三好君のTKO勝ちで、何かあっけなかったなあ。

                                                                 

尾川君、どういう訳かハードヒッターに多い打たれ弱さ持ってるのかなあ。

一発倒し系のパンチは持ってるんだけど、相手も必死に当ててくるんだから、

これから先もう少しガードに配慮した方がいいよね。

                                                           

それにしても、骨折ってどの程度のものなのか判らないんだけど、

暫く尾川君の姿が見れそうにないのは残念だね。

彼、会うと気さくに挨拶してくれたんだけどなあ。

                                                            

                                                           

この後、何度目かのCMの時、日本×エジプトの男子サッカー見てたんだけど、

ちょうど永井が先制点入れたとこだったなあ。

                                                          

                                                          

                                                           

☆外園隼人さん×宇川広之君(アポロ)……SL 8R

15勝(8KO)2敗1分のランク2位、25歳・鹿児島県と、

10勝(8KO)8敗1分の29歳・大阪府。

                                                               

これはもう全く勝負にならないだろうなっていうか、外園さんの調整試合だよね。

                                                         

宇川君、初後楽園で初ランカー挑戦で勝ち負け拮抗した29歳ってのは、

いくら外園さんに出来不出来のバラつきあるとはいっても、如何にも無理無理で、

体格的なハンデも大きいし、距離取り合いでも全くいいとこなしで、

で、結局、1R、残り45秒、入ろうとした一瞬突かれて、右ストレート一発ドッコン、

ちょっとカウンター気味に打ち込まれてしまって、ダウン。

                                                           

レフェリーがカウントする中、宇川君、起き上がろうとして何度か崩れてしまって、

で、2分21秒、カウント途中ストップのTKOエンド。

なんてことなかったね。

                                                            

                                                         

                                                          

☆下田昭文さん×リチャード・べトス……124P 10R

25勝(11KO)3敗1分のWBC5位、サウスポー、27歳・北海道と、

9勝(7KO)5敗1分の国内1位、?歳・フィリピン。

                                                           

あれれれれ、二人とも青グローブなんだね。

                                                            

これはもう、圧倒的調整試合以外の何物でもなく、それはそれでいいんだけど、

この場で何を見せたいのか何を試すのか、とにかく何がしたいのかってことが、

見えてくることが大事な訳で……。

                                                          

結局、多分自分の節穴のせいで、殆ど何も見えてこなかった訳で、

相手のフィリピン人も勝負する姿勢に全く欠けてて、

普段帝拳のスパーパートナーに招待されてるからって遠慮あるのか、

とにかく手出さなさ過ぎで、トロくさくって、とっても見てられなくて、

早いラウンドに男子サッカーに切り替えたんだよね。

こっちの方が327倍ほど面白かったなあ。

                                                             

                                                            

で、今朝、確認したら100-87×2、100×88って、アホみたいなスコアだったね。

                                                       

ちょっと前の土屋修平さんの相手もそうだったんだけど、

倒されないってことだけ目標にしてるような勘違いへタレボクサーってのは、

あまりにもすぐ寝転ぶタイ人ボクサーと同じで、以後招聘禁止ってことで、

スパーリング専門ライセンスにすればいいんだわ。

                                                             

                                                          

                                                         

今月のあと5ボクシングは明日から始まるんだけど、

多分ガチで元気貰える試合満載だと思うんだよね。

                                                           

                                                           

今日はこれから、奥さんと二人で、この暑い中近所のお祭りに行って来るんだわ。

                                                          

                                                            

2012年8月 3日 (金)

8月のボクシング

                                                                      

                                                           

オリンピック、自分は圧倒的陸上競技派なもんで、序盤の競泳、柔道、体操、

っていうのには、実はそれほど興味向かわないんだけど、

直前練習とか団体戦で調子崩してたのを短期間で一気に立て直して、

個人総合で金メダル獲った、男子体操の内村ってのはエライし、凄いね。

                                                         

ただ、ジメジメルール縛りの柔道の詰まらなさは度を超えてて、

柔道が国際的スポーツのJUDOになって以降、柔はよく剛を征してないんだよね。

                                                           

                                                          

女子バドミントンの無気力試合、ニュースで見たんだけど、あれは酷かったなあ。

決勝トーナメントの相手見据えた上での事なんだろうけど、

自分勝手もいい加減にしろって感じで、カネ払って見てる客馬鹿にしてるし、

サーブしたシャトルを全く打ち返さないのを延々繰り返しての時間潰しっては、

見ててとんでもなく恥ずかしい限りで、そんな小汚いことやったのが世界のトップ、

中国、韓国×2、インドネシアってアジア人だらけのペアで、

決勝リーグ進出組の8組の内、4組が失格ってことで、ザマミロ以外はなかったね。

お蔭様で日本ペアが初めてのメダル(金or銀)ゲットなんだってね。

                                                            

もし自分がその場に居合わせてたら、ペットボトルや空き缶、石、エロ本、灰皿、

それにネズミの死骸なんか、退場覚悟でコートに投げ込んでやるとこだったなあ。

                                                          

同じような事、実は日本の女子サッカーもやってて、

次の試合の場所と相手の都合で、予選の最終試合の際、1位通過しないよう、

点入れないように指示出てて、これまたこの上ない無気力チンタラで、

控えメンバーで時間潰して、作戦勝ちだって、監督得意げに会見してたけど、

結局、スポーツってのも商売っぽい側面あるんだよなあってシミジミしたんだわ。

                                                         

                                                            

そもそも、ゲームを詰まらなくしてしまったり、ふざけた試合をさせてしまうのは、

大会運営側に大きな瑕疵あると思ってて、豪華絢爛な開会式やる以前に、

其々の競技がハンデ無くスムースに進行するように万全期すべきなんだよね。

                                                           

ただ例えそうだとしても、そういう色んな不都合やハンデに拘泥することなく、

小賢しく立ち回らず、平々、粛々、不器用なまでに本分こなすのが男だろって、

ああそうか、今回そういう立ち回り方したのはみんな女子だったっけ……。

                                                          

                                                         

                                                          

8月のボクシングの前に、まず7月ボクシングの自分的反省会。

                                                       

夏休み、盆休みに入る前、7月はその前倒しみたいにボクシングに溢れてて、

何と15ボクシングもあったんだよね。

                                                         

で、全部で120試合ほどあったもんで、いつものベスト10がベスト20なんだけど、

当初ワクワク待ってた試合の期待外れってのが山ほどあったんだよね。

                                                            

内山高志×マイケル・ファレス (1)、五十嵐俊幸×ソニー・ボーイ・ハロ (2)、

佐藤洋太×シルベスター・ロペス (3)、天笠尚×渡邊卓也 (10)、

渡部あきのり×山川和風 (12)って、多くのタイトル戦が実は圏外なんだわ。

                                                          

                                                           

                                                            

【7月のボクシング・面白かったランキング】

*左側が勝者、( )内は事前の期待度順位、敬称略(以下全て)。

                                                           

① 加藤善孝×小池浩太 (14)

② 岩佐亮祐×益田健太郎 (9)

③ 伊藤雅雪×末吉大 (3)

④ 古橋大輔×星野晃規 (ー)

⑤ 渡邊秀行×塩澤直紀 (ー)

⑥ 白石豊人×石川貴章 (16)

⑦ 長瀬慎弥×坂本大輔 (次)

⑧ 福原力也×東上剛司 (13)

⑨ 瀬藤幹人×青山慶洋 (次)

⑩ 久保幸平×山本健司 (19)

⑪ 久永志則×長濱慎吾 (次)

⑫ 高畑里望×大場雄二 (次)

⑬ 緒方勇希×高橋謙太 (17)

⑭ ジェームズ村重×阪下淳平 (ー)

⑮ 洞平勝賢×大橋建典 (次)

⑯ うすい祐介×品部正秀 (次)

⑰ 青木幸治×内田義則 (ー)

⑱ 藤井貴博×栗原慶太 (ー)

⑲ 大城聖都×安部郁弥 (ー)

⑳ 吉田タカユキ×川原康弘(ー)

                                                  

                                                  

                                                  

【7月度月間賞】

・MVP…………加藤善孝

・敢闘賞………古橋大輔

・新鋭賞………伊藤雅雪、松永宏信

                                                

                                                  

                                                  

【8月のボクシングスケジュール】

去年は東北震災の影響でスケジュールずらせた興行が多くて、

11ボクシングあったんだけど、その前の年は7ボクシングだったし、

例年8月はみんなが休む月ってことで、今年は6ボクシングだけなんだよね。

*左側が勝者予想。

                                                          

                                                            

・8月 4日………(後楽園)

下田昭文、外園隼人、尾川堅一、箕輪達郎、佐々木洵樹。

(とってもいいメンバーなんだけど、対戦相手が相手だけにTV観戦ってことで……。

二つの新人王戦には興味あるんだけど、暑いし、それだけの為にだと……。)

                                                              

・8月 6日………(後楽園)

中嶋孝文×大竹秀典、コーチ義人×堤英治、斉藤幸伸丸、岡畑良治。

                                                             

・8月 7日………(後楽園) 東日本新人王トーナメント

勅使河原弘晶×中村量、佐藤鋼太×立川雄亮、宮坂航×サルサ岩淵、

上岡泰×三好英登、柴田隆宏×久野伸弘、松山和樹×上村優、

岡田博喜×山内直義。

                                                           

・8月10日………(後楽園)

野崎雅光×冨山浩之介、岩井大×阿部隆臣、荒井翔×深谷知之、

ガンバレ将太×平竜太郎。

                                                          

・8月13日………(後楽園)

荒川仁人×嶋田雄大、赤穂亮×戸部洋平、小原佳太、木下良介×柏原広、

及川太郎。

                                                          

・8月17日………(後楽園)

“DANGAN” オール4回戦。

                                                           

・8月21日………(後楽園)

斉藤司、内藤律樹。

(カード的にちょっとなあって感じなもんで、暑いし、もしかしたら行かないかも…。)

                                                        

                                                                  

                                                        

8月のボクシング、興行数は少ないんだけど、

それでもメニュー的にはとっても充実してるんだよね。

で、上記の組合わせの中から、自分にとっての期待度上位10試合を選ぶと……。

                                                          

                                                            

【8月ボクシング・期待度ベスト10】

                                                   

① 中嶋孝文×大竹秀典

② 荒川仁人×嶋田雄大

③ 赤穂亮×戸部洋平

④ 野崎雅光×冨山浩之介

⑤ コーチ義人×堤英治

⑥ 勅使河原弘晶×中村量

⑦ 岩井大×阿部隆臣

⑧ 荒井翔×深谷知之

⑨ 宮坂航×サルサ岩淵

⑩ 木下良介×柏原広

(次)

岡田博喜×山内直義、及川太郎×松尾雄太。

                                                  

                                                            

                                                  

初期の “相棒” シリーズはキャラ立った共演者達も充実してたし、

ストーリー展開も面白かったんだけど、相手役変わってからは見てないなあ。

ただ、あの頃もディテールが実に雑で、“CSI” のような海外ドラマと比較すると、

特に証拠保全に関する扱いがとっても荒っぽ過ぎの、見てられないほどの酷さで、

飛びっきりの美人が、実は飛びっ切りのバカだったってほどの残念感なんだよね。

                                                           

2012年8月 1日 (水)

後楽園ホール・7月31日

                                                  

今はアイスコーヒー用のブレンド豆のフレンチローストを使ってるんだけど、

それ、およそ100gで750円ほどなんだけど、一杯分にすると約75円ってことで、

喫茶店の500円ってのは、やっぱり相当高くなってしまうんだよね。

                                                           

で、そもそものコーヒー豆の出荷価格、例えばコロンビアでの話なんだけど、

農家のコーヒー組合への売り渡し価格ってのは、1㎏ 300円なんだってさ。

                                                           

元々、コーヒー豆にもピンキリあるから、これが全てではないけど、

逆算すると、アイスコーヒー一杯の豆だけの出荷原価は約3円なんだよね。

それが家で飲むと75円に、喫茶店だと500円ってことで……。

                                                          

勿論、この後、焙煎工程があるし、砂糖とかミルク入れるとそのコストも掛るから、

一概には言えないんだけど、コーヒーってのは結構高く付く飲み物なんだよね。

                                                           

                                                            

                                                             

ホールに入ったら、いきなりロビーで芋生敏幸君とバッタリだったんだけど、

なんかとってもすっきりした印象だったなあ。

                                                          

                                                           

その後、会場の中で、久し振りの中屋会長と話ができて、筒井マネジャーともね。

                                                       

あれって見たら、安西政人君で、吉田良太君の応援だってさ。

                                                          

RK蒲田の柳光会長とは、コンチワに続いて、

中嶋竜太君の調子聞かせて貰ったんだよね。

                                                            

この日は、角海老と八王子中屋が3人出し、伴流、L玉熊が2人出しだったんだわ。

                                                                             

新人王トーナメントも準々決勝ともなると、かなり淘汰されてきて、

精鋭たちが残ってるもんで、普通の興行とはまるで違ってて、

見る方も第一試合から気抜けないんだよね。

                                                         

昨日、二試合が中止になって合計11試合だったんだけど、

何となんとナント、KO決着ゼロ、ダウンも一回だけだったし、

こんなの初めてじゃないかなあ。

                                                          

                                                            

☆大久保雅章君(角海老)×吉田良太君(ヨネクラ)……Mm

2勝(1KO)1敗の27歳・福島県と、2勝(1KO)3敗1分の24歳・長崎県。

                                                              

1R、

吉田君、強いフィジカルから詰める詰めるなんだけど、頭から行き過ぎるし、

それほどショートブロー上手くなくて、すぐ頭下げる傾向あるね。

                                                             

一方の大久保君、結構どんな距離でもこなすもんで、落ち着いてできてるね。

                                                          

2R、

大久保君、密着戦でも色々工夫して、巧いこと上下打ち分けてるんだわ。

                                                          

吉田君、中々タフな動きしてて、たまにいいボディ打つんだけど、

手数で圧倒されてるなあ。

                                                            

3R、

お互い、一発で大きなダメージ与えるようには打ててないもんで、

結局は手数勝負って事で、流れは完全に大久保君のモノで、

真面目にボディブロー続けてたら、吉田君、徐々にシンドさ浮き出てきたんだわ。

                                                          

やっぱり吉田君、頭から突っ込み過ぎだし、大久保君も簡単に引かないもんで、

案の上、頭ガッツンバッティングで、大久保君、左目上カットしてドクターチェック。

                                                             

4R、

大久保君のカット傷、思いの外深くて、再度のドクターチェック後負傷ストップ。

1分7秒ってことだったんだけど、                                                          

結局、39-37、39-38×2の3-0で、大久保君の妥当勝ち上がり。

                                                          

大久保君、準決勝は9月28日、ここまで4戦全勝の山本浩也君となんだけど、

以前は山本君かなあって思ってたんだけど、最近の柔軟性ある戦い方見てると、

大きな可能性感じるんだよね。

                                                            

                                                          

                                                                                   

この後組まれたSB級、坂本武也君×工藤通徹君の試合は、

優勝候補の一人だった坂本君の棄権で工藤君の不戦勝。

工藤君、9月27日の準決勝の相手は多分、あくまで多分なんだけど、

サウスポーの上岡泰君だと思うんだけど、正直、ちょっとシンドイかなあ。

                                                       

                                                           

                                                           

☆小池信伍君(角海老)×中嶋竜太君(RK蒲田)……SB

3勝(2KO)0敗の21歳・山梨県と、

2勝(2KO)0敗のサウスポー、24歳・神奈川県。

                                                           

1R、

お互い、そこそこのハードパンチャー同士なんだけど、

それ解ってるせいか、決めショット、ちょっと早く出し過ぎなんだよなあ。

                                                            

大差ないやり取りだったんだけど、中嶋君が左ストレート一発だったのに対して、

小池君、当たりは薄かったんだけど、右と左、一発づつ届かせてたね。

                                                            

2R、

それにしても中嶋君、いつもはもっとシッカリした軸からタイトに振っていくのに、

前回、少し待ち過ぎたって反省もあってか、この日はちょっと力み過ぎ振り過ぎで、

右の返しへの意識もどっかいってしまってて、突っ込みざまの一発に終始してて、

それ、外されるとツライんだよなあ。

                                                           

小池君、相手の雑な動きの中に隙見つけて、細かく差し込んでるのが目立つね。

                                                          

3R、

相変わらず中嶋君、左ストレート一本に頼り過ぎで、それも力づく過ぎで、

結局は、小池君に巧いこといなされながら、素早い回転で打ち込まれ続けて、

顔面かなり紅潮し始めたんだよね。

残り30秒からのショートの打ち合いも小池君が征してたなあ。

                                                            

4R、

中嶋君、得意の左をフェイクに使って、右フックで勝負してみるとか、

もう少し攻撃に幅が欲しいとこで、左当てた後の追撃も足りてないんだよなあ。

                                                           

単発系になってしまってる相手に対して、小池君、細かく当てる戦法が功奏して、

最後の30秒も、見せるボクシング、ポイント呼び込むパフォーマンスだったね。

                                                            

自分の中では、39-37で小池君だったんだけど、正式採点では、

39-37、39-38、38-39の2-1で、割れた評価で小池君の勝ち抜け。

                                                          

9月27日の小池君の準々決勝の相手は、久我勇作君を下した久野伸弘君と、

距離感のいい柴田隆宏君と試合の勝者なんだけど、

二人とも決め手に欠けるとこあるもんで、小池君、なんとかいけそうな感じだね。

                                                        

                                                         

                                                                                                                      

☆三浦数浩君(ドリーム)×林崎智嘉志君(八王子中屋)……Fe

4勝1敗の23歳・青森県と、3勝1敗1分の25歳・青森県。

                                                           

破壊系とガッツ系って、双方フィジカルの強い青森県同士の組み合わせ。

二人とも、かなり振り込む割にはKO決着のない不思議なボクサーなんだわ。

                                                            

1R、

半ば過ぎからはウェルター級みたいなボクシングになってたけど、

三浦君の迫力満点の振り込みをやり過ごした後の林崎君の攻め込み、

グッドグッドで、連発右フックは圧巻だったね。

ただ、三浦君のボディブローも強烈だったなあ。

                                                               

2R、

林崎君、右ショットが大き過ぎる傾向あって、ことごとく空転させてるんだけど、

返しの左フックのタイミングは合ってるなあ。

                                                           

三浦君、いよいよパワー系ボクシング全開ってことで……。

                                                             

3R、

お互い、気持ちに溢れた万振りの交換なんだけど、

振ってるほどには大きなダメージ与え切れてないんだよね。

                                                              

仕掛けのバリエーション的には三浦君の方が勝ってて、

林崎君、いい動きはできてるんだけど、攻め込みがちょっと単調だなあ。

                                                           

4R、

決定的な場面訪れず、目見張るようなクリーンショットない中、

お互い、ここまでかなり振り込んできたもんで、かなり消耗してきてて、

特に三浦君、足元バタバタしてきてるし、すぐクリンチ逃げしたがってるなあ。

                                                            

最後の最後、林崎君の踏ん張りの方が目に付いたんだけど、

印象的なパンチ打ち込むに至らなくて、どっちもアリのままの終了ゴング。

                                                           

自分のスコアは38-38だったんだけど、39-38×3で、三浦君の3-0勝ち。

                                                             

林崎君、左フックのタイミングは合ってたんだけどなあ。

                                                           

いずれにしても三浦君、次は9月27日、この後の試合の勝者となんだけど、

これはどっちが勝ち上がって来ても、シンドイんじゃないかなあ。

                                                           

                                                           

                                                            

☆末吉大君(帝拳)×伊藤雅雪君(伴流)……Fe

3勝(3KO)0敗の21歳・東京都と、5勝(3KO)0敗1分の21歳・東京都。

                                                            

殆どの人が、この日のメインイベントって思ってたね。

                                                            

先々の対戦相手ってこともあるし、単純に見たいカードってことか、

柳光会長、隣に座って来て、一緒に見ようねって事で……。

                                                            

21歳同士なんだけど、自分の中では事実上の決勝戦だったんだわ。

                                                            

1R、

お互い、開始ゴング鳴った途端から、このレベルのボクサーじゃなくて、

A級ボクサーの水準には十分達してるパフォーマンスだったなあ。

                                                            

まず、伸びのいい左ジャブ打って出たのは末吉君だったんだけど、

それ軽く2~3発貰った後、伊藤君、すぐさまそれに合わせるタイミング捉えて、

威力に満ちた鋭い右被せていったんだわ。

                                                             

で、末吉君、こりゃ無暗に行けないわってすぐ感じたみたいで、

徐々に重心後ろに残したままの中途半端なジャブになってしまったんだよね。

                                                           

末吉君、余程、自信が持てないとワンツー打ち込むのも控え気味になってるし、

伊藤君、最小限の動きで相手のパンチ交わしながら、即反撃していくもんで、

末吉君の警戒感だけが目立ってしまったんだわ。

                                                           

隣の柳光会長と巧いね、凄いねって見てたんだけどね。

                                                            

2R、

これまでは末吉君、かなり余裕持った試合で相手圧倒してきたんだけど、

伊藤君のような強豪相手に真価問われるとこだったんだけど、

ジャブ出すにも態勢引き加減になってしまってるし、明らかに戸惑ってるね。

                                                          

伊藤君の方は、いつもと何ら変わることなく、普通に彼自身を強く押し出してて、

末吉君の気後れ感が目立ってきたんだよなあ。

                                                             

3R、

打ち出し、打ち終わりに合わせてくる伊藤君のパンチ、相当強烈なもんで、

末吉君、手遅れ気味になりつつあるし、前掛りのポジション取り切れなくて、

伊藤君の野太いパフォーマンスの前に攻めあぐんでるんだわ。

その伊藤君、多少貰ってしまうのは計算済みって感じで、逞しいんだよなあ。

                                                           

4R、

前の回までで、自分のスコアは1P伊藤君リードってなってたもんで、

この回、どっちがどれだけ派手にできるかだなって見てたんだけど、

始まって1分5秒、伊藤君、右ストレート一発サクッと直撃大成功でダウンゲット。

                                                           

それほど大きなダメージではなかったんだけど、伊藤君、当然の鬼追撃で、

まだ時間充分残ってるし、KO決着目指して、可能性高い動きしてたんだけど、

粗っぽく攻め込んでる時は、相手にとっても大挽回のチャンスある訳で、

末吉君、開き直ってもいたし、流石に冷静に狙って大きく振り込んでたね。

                                                           

で、伊藤君サイドのセコンド、それ察知して、無理するな、無理するな大コールで、

そうなんだよね、ポイント的には十分なもんで、あんまり無茶してやり返されるの、

絶対避けたいとこだからね。

                                                            

で、伊藤君も冷静に対応して、しっかりリセットボクシングし直して、

彼、イケイケだけのボクサーじゃないんだわ。

                                                          

伊藤君、元々ディフェンスセンスも素晴らしいモノ持ってるもんで、

必死挽回の末吉君、決定的なショット打ち込めないまま、終了ゴング。

                                                           

こりゃ解り易い3-0だろなって思ってたら、驚きのスプリットで、

39-37×2、37-38の2-1で、それでも勿論、伊藤君だったんだけどね。

                                                            

それにしても、伊藤君から見ての37-38ってことは、

ダウン喰らった以外の3つのラウンドの全てが末吉君ってことで、

いくらなんでもそりゃないだろって、タマゲタてしまったなあ。                    

ちなみに自分、何のシガラミもないもんで、普通に39-36だったけどね。

                                                          

伊藤君、いつものように自然体でやってたのに対して、末吉君、

必要以上の警戒感持ち過ぎてしまって、いつものらしさ発揮できてなかったなあ。

                                                           

伊藤君、次は9月27日、三浦数浩君となんだけど、

ちょっとレベルが違うとこあるもんで、圧勝するんじゃないかなあ。

                                                           

                                                          

                                                           

☆堀越豊君(全日本P)×山尾和幸君(協栄)……Fe

2勝(1KO)2敗のサウスポー、33歳・東京都と、3勝1敗1分の29歳・福島県。

                                                          

1R、

ちょっと弱気な堀越君と、強気なんだけど粗っぽい山尾君の対戦なんだけど、

それほどテクニック競うような試合じゃない場合、殆どが強気の方が勝つ訳で、

堀越君、スピードもないし、多分、山尾君の判定勝ちって思ったもんで、

休憩タイムゲットってことで、今日も暑いよなあってことで、通路歩いてたら、

宮崎辰也君が子分の長嶺克則君従えてて、ヤアヤアってことで……。

                                                          

で、長嶺君の次の試合の見通しなんか話し合って、

その後、石川ジムのエライさんと、色々このブログのこと、

特に、植草甚一の話で盛り上がったんだよね。

                                                            

                                                            

で、結局、この試合、39-38、38-38、38-38の1-1ってことで、

山尾君に優勢点付いて、彼、次は9月28日、多分勝ち上がってくる高林良幸君が、

相手だと思ってるんだけど、これは正直、圧倒シンドイんじゃないかなあ。

                                                           

                                                          

                                                       

☆太田啓介君(L玉熊)×橋口雄斗君(石川)……SFe

5勝(1KO)4敗の27歳・東京都と、4勝(4KO)2敗1分の24歳・宮崎県。

                                                              

橋口君のサブセコンドにうすい祐介君が付いてて、チーフは塩野さんだったね。

前回の試合の感じだと、橋口君が粉砕してしまうんじゃないかって見てたんだけど、

そりゃ太田君のしぶとい頑張りもあったんだけど、橋口君、今一だったなあ。

                                                             

1R、

橋口君、思った通り、いきなりパワー系で圧倒しようとしたんだけど、

太田君、それ計算済みのように対応できてて、小さく細かく突いてるんだよね。

                                                           

なんだか橋口君、この日は距離が中途半端で、

いつものガツガツボクシング封印してるのか、足使いきれてないせいか、

ちょっと綺麗なボクシングしようとしてるみたいなんだわ。

この回終わったとき、橋口君、かなり顔面赤くなってるし……。

                                                            

2R、

もっと詰める必要がある橋口君なんだけど、太田君の引き足の方が勝ってて、

で、届かないとこで雑な大振り繰り返してて、コノヤロ、コノヤロって気持ちが、

空回りしてるようなんだよなあ。

                                                               

一方の太田君、力感溢れるボクシングとは程遠いんだけど、

粗っぽい橋口君の空いてるとこ空いてるとこ、トコトコ突きまくって本領発揮だね。

                                                             

3R、

太田君、全く怖さを感じさせないんだけど、自分に何ができるか、何をすべきかが、

とっても良く分かってるボクサーで、すっかりペース取り込んでしまってるなあ。

                                                               

橋口君、すっかり取り乱してるって感じで、ガード固めて距離詰めて、

そこからのガンガン虫のはずなのに、半端な距離からブンブン空回りしてしまって、

セコンドの声も届いてないみたいなんだわ。

                                                           

彼、パンチ力あるから、一発でも直撃叶えば展開一気に変わると思うんだけど、

ヒッチがデカ過ぎるもんで、簡単に見抜かれてしまってるんだわ。

                                                         

4R、

橋口君、もう倒さないと勝ちのない中で、懸命の詰めなんだけど、

太田君、下がりながらも相変わらず、コツコツ丁寧に当て続けてて、

思いっ切りショットではないもんで、スタミナも落ちてないんだよなあ。

                                                           

それにしてもこの日の橋口君、絶対的に動きがいつも通りじゃなくて、

どっか体調悪いとしか思えないよなあのまま終了ゴング。

                                                         

結局、40-36、40-37、39-37の大差判定で、太田君の妥当勝ち抜け。

                                                               

このクラスのこっちのグループ、乙守和樹君は棄権してしまったし、

小山拓見君も敗退してしまって、いきなり混沌なんなもんで、

誰にでもチャンスあるって感じかなあ。

                                                            

                                                             

                                                            

この後、6月度月間賞の表彰ってことで、一人だけ知らないボクサーがいて、

周りの人も、あれ誰だっけ? ってことだったんだけど、

彼、6月末に藤中周作君を3RTKOに下した有川稔男さんってことで、

自分、話したことも間近で見たこともないもんで、判らなかったんだけど、

いい顔してるし、スーツ姿がとっても似合ってて、どっかのエリートサラリーマンって、

そんな感じだったんだけど、その有川さんが新鋭賞。

                                                           

あと、敢闘賞は李冽理さんで、MVPが柴田明雄さんだったんだよね。

みんな、其々とってもいい挨拶してたんだけど、特に柴田さんが秀逸だったね。

                                                          

                                                           

                                                            

☆石井大輔君(角海老)×柳達也君(伴流)……SFe

5勝(1KO)1敗のサウスポー、21歳・秋田県と、4勝(3KO)0敗の22歳・栃木県。

                                                           

この日、二番目に注目してたのがこの試合。

                                                               

1R、

中盤までは石井君、結構善戦してたんだけど、

柳君が圧力強めて、サウスポーチェンジした1分半頃から一気に形勢動いて、

やっぱり、柳君の右の振り、尋常じゃないし、威圧感も半端じゃないんだわ。

                                                             

2R、

柳君、1分半少し前、またチェンジして、これが予定通りみたいで、

それが攻撃強める際のルーティンの一つみたいなんだよね。

                                                          

彼、中間距離ばかりじゃなくて、体寄せてのボディショットも強烈だし、

ペース完全に握って、石井君、必死感が浮き出てきてるし、

柳君の強い右、幾つか貰って、左目下早くも腫れてきたんだわ。

                                                           

3R、

持ち前のスピード生かし切れなくて、石井君、攻撃の糸口探しあぐねるまま、

柳君、フィジカル系剛腕ボクシング、益々の全開で、カッチリ打ち込んでるなあ。

                                                            

4R、

ダウンゲットしか勝機ない石井君、行こうとする気持ちは見えるんだけど、

最後まで警戒感の方が大きくなってしまって、徐々に手数も落ちてきてるし、

柳君の落ち着き振りの前に、ちょっと手も足も出なくなったまま終了ゴング。

                                                         

自分的には39-37だったんだけど、居合わせたジャッジは3人とも40-36、

ってことで、とにかく柳君の圧勝は間違いなかったんだわ。

                                                           

石井君、手詰まり感自覚したとこで、もっと無茶やっても良かったのかなあ。

                                                          

やっぱり柳君、太い軸しててフィジカルの強さ抜群だし、パンチ力あるし、

常に落ち着いた試合運びにブレなくて、安定感頭抜けてるんだよね。

                                                           

で、次は9月28日、この後の竹嶋丈君×芋生敏幸君の試合の勝者となんだけど、

どっちが来ても、7:3くらいの見通しはつくと思うんだよね。

                                                             

                                                           

                                                            

☆竹嶋丈君君(L玉熊)×芋生敏幸君(八王子中屋)……SFe

4勝(1KO)2敗の21歳・青森県と、4勝(1KO)0敗のサウスポー、30歳・東京都。

                                                           

芋生君ってのは、自分の中で、どうも角海老の石川雄策君とかぶるんだよなあ。

                                                       

1R、

お互い足止め加減にした中間距離で、いきなりの打ち合いから始まったんだけど、

常に先攻め意識高いのは芋生君の方で、

竹嶋君、相手の一段落したとこ狙って見せ場作ろうとしてるね。

                                                             

2R、

始まってすぐ20秒、赤コーナー近くで、芋生君、華麗な左ストレートクリーンヒットで、

竹嶋君、思わず一瞬ヨロッとしてたね。

                                                            

それでも、またもや一段落したとこ狙いで、竹嶋君、ショートの連打頑張って、

特にアッパーがとっても見栄え良くて、一方的にならないよう歯止めしてるんだよね。

                                                          

3R、

竹嶋君、固いガードで被弾少ないし、攻め込むタイミングも間違ってないって、

そうは思うんだけど、元々突っ立ち気味からのショットがいかにもの手打ちで、

置きに行ってるようなパンチなもんで、そういうのは評価分かれるとこで、

全力打ち込みしてる芋生君の方が、懸命にやってるって感じするんだよね。

                                                              

比べてしまうせいか、芋生君の方は反対に振り過ぎじゃないかって、

もう少し、ヒッチ少なくして回転で数打つようにすればいいのになあってね。

                                                             

4R、

打ち終わり狙われるの避ける為か、芋生君、この回いきなり足使い始めて、

打ち合終わりに引き足早くしたり、左右へ体逃がしてたんだけど、

それできるなら、初めっからやれば良かったのにって感じだったなあ。

                                                            

ただ、芋生君、ここまでパンチ打つのに竹嶋君の76倍ほど力込めてきたもんで、

相当ヘバッてるのも間違いなくて、そういうの長いこと続けられなくて、

またまた必死のフルショット、デンデン太鼓みたいな左右大振りフックの連続で、

もうガードガラ隙なもんで、ヒヤヒヤの連続だったんだけど、

あれだけブチ当てるチャンスありながら、竹嶋君が相変わらず、トコトコなもんで、

結局芋生君、終了ゴングまで、気合で乗り切ってしまったんだわ。

                                                        

自分のスコアは、39-37だったんだけど、正式には40-37、39-37×2で、

勿論、芋生君の妥当判定勝ち。

                                                           

芋生君、一発一発の力少し抜いて、もう少し回転で打つこと、

竹嶋君の方は、少し数犠牲にしても大きく打つことをしてみたらどうかなあって、

ホント、対照的な二人だったんだよね。

                                                           

芋生君、次は剛腕の試合巧者、柳君となんだけど、

気持はそのままでいいけど、何で勝負するかハッキリさせておくべきだと思うなあ。

                                                            

                                                          

                                                           

この前の前の試合が一段落して、塩野トレーナーが寄って来てくれて、

ちょっとした反省会なんかしたんだよね。

                                                          

リングサイド席っていうのは真上からの照明が暑い上に、

同じ角度と距離で見続けると正直飽きてくるもんで、

で、中屋ジムの林和希君に座ってもらって、自分は西板席に移動。

                                                           

                                                            

ホントはこの後、L級の遠藤健太君×西山福太郎君の試合だったんだけど、

西山君の棄権で中止って事で、優勝候補の一人の遠藤君の力量、

確かめておきたかったんだけどね。

                                                           

                                                           

                                                          

☆横田涼介君(横浜光)×三谷雄造君(八王子中屋)……L

2勝(1KO)0敗のサウスポー、19歳・山口県と、3勝(1KO)0敗の30歳・広島県。

                                                            

1R、

1分過ぎ、三谷君の右ショートフックで、横田君、ユラッとしてたね。

                                                         

それに味しめたか三谷君、一気に凶暴化した万振りオンリーで、

そういうの中々当たんないぞおショットばっかりで、打ち終わりに合わされてるし…。

                                                        

横田君、中々キレのいい左ストレート持ってんだよね。

三谷君、決めの右ショットより、返しの左フックの方がよっぽどグッドなんだけどなあ。

                                                           

2R、

それにしても二人とも、仕掛け不足だし、上下打ち分け殆どできてないんだよなあ。

                                                          

1分20秒、三谷君、相手の左ストレート喰らって、今度はこっちがユラッとしてるね。

何だか、どっちもアリの当たったモン勝ちボクシングになりつつあるんだわ。

                                                           

3R、

お互い、打つのに夢中で、ディフェンス疎かになっての代わり番こ被弾で、

三谷君、いいの当てても追撃できてないし、上下のバランスも崩しつつあって、

足付いていかないようなとこでてきたんだわ。

                                                            

もう少し、三谷君、ショートブロー巧いといいのになあ。

                                                          

4R、

お互いのセコンドサイド、もうハラハラの粗っぽい殴り合いになってしまって、

三谷君、警備会社勤務みたいなんだけど、全く安全無視の超危ない展開で、

それでも結局、溜ったダメージは横田君の方が大きかったみたいで、

お互い大事にはならず、そのまま終了ゴング。

                                                           

結局、39-38×3の3-0で、三谷君の勝ち上がり。

                                                           

三谷君、次は9月27日、遠藤健太君となんだけど、

彼、腕力強いし、壮絶な試合になりそうだなあ。

                                                          

                                                          

                                                           

☆ジェームス村重君(KG大和)×坂上淳平(オザキ)……L

4勝(3KO)2敗の27歳・東京都と、3勝(3KO)0敗1分の25歳・東京都。

                                                           

優勝候補の一人、村重君と高いKO率の坂上君の一戦。

                                                         

1R、

この試合の前と同じ階級なんだけど、圧倒的なスピード感あったなあ。

                                                           

村重君、合わせるタイミング抜群に巧いし、左右のフック強烈なんだよね。

                                                            

一方の坂上君、テクニックとしては上回ってると思ってて、

仕掛け早い方じゃないんだけど、ショートレンジでパンチに変化付けて打ち込むの、

もう惚れ惚れするほど巧くて、当初は優勝候補じゃなかったんだけど、

最近、自分の中の評価、うなぎ上りなんだよね。

                                                          

2R、

お互いの持ち味全面出しで、流れが一方的にならないよう必死な戦いで、

殆ど互角な打ち合いだったんだけど、見栄えのいい打ち分けしてたのは坂上君。

                                                          

村重君、パワフルさは変わらないんだけど、ちょっと単調過ぎるかなあ。

                                                         

3R、

二人の被弾数、大きく変わらないし、顔面ダメージも同じようなモノだったんだけど、

徐々に足元バタついてきて、体が流れ始めたのは坂上君の方で、

村重君の変わらない力強さが目立ってきたかなあ。

                                                               

4R、

2Rの動き見てて、坂上君、そのまま押し切るかって思ったら、

3Rに村重君、大盛り返しで、やっぱ逆押し切りかって見てたら、

この回、初っ端から坂上君、気合入れ直しての飛ばしっ振りで、

体詰めてのショートブロー合戦に持ち込んだんだけど、

村重君も、上等じゃねえかって真正面からの受け止めで、そこからは、

もう延々の、もうお互い、必死感満々のショートブロー合戦にだったんだわ。

                                                           

このラウンド、甲乙付け難いままの終了ゴングで、裁定待たれた結果、

39-38、38-39、38-38の全くの1-1のドロー。

ただ、優勢点が村重君に付いて、準決勝進出。

                                                            

自分のスコア眺めたら、39-37で坂上君だったんだけどね。

村重君、9月28日に松山和樹君×上村優君の試合の勝者となんだけど、

どっちが勝ち上がるにしろ、この日の粘りが発揮できれば村重君かなあ。

                                                           

                                                          

                                                             

試合終わって暫くして、坂上君の応援に来てたシャムガル興一さんと話してたら、

近くに坂上君が来たもんで、ちょっと話したんだよね。

あと少しだったね、いい試合だったよってことで……。

                                                           

                                                           

                                                             

☆石澤一路君(オサム)×大村朋之君(イマオカ)……W

2勝1敗のサスポー、24歳・埼玉県と、3勝(1KO)2敗の31歳・兵庫県。

                                                            

1R、

上背あってリーチ長いし、石澤君、とっても深い懐してるんだけど、

とにかく仕掛けが遅くて、この階級だから仕方ないんだけど、

前の試合のキビキビ感からすると、我慢しきれないほどのスピード感の無さで、

それでも動きだけ見てたら、これはもう、大村君で間違いないでしょって、

そういう感じだったもんで、取り敢えず、この日はこのくらいでって事で……。

                                                       

後で聞いたら、40-37×2、39-37の3-0で、やっぱり大村君だってね。

大村君、次は9月28日、今野祐介君となんだけど、

今野君も勝ち味遅いし、ちょっとダラッとした試合になるかもね。

                                                           

                                                           

                                                                                                                         

離れたとこで缶コーヒー飲んでたら、芋生敏幸君がコンチワって寄って来てくれて、

どう思います今日の俺? 的な質問投げかけられて、

2ヶ月先の試合の相手の対処法なんかの質問も受けたんだけど、

そういうのはトレーナーの役目でしょっていうか、そもそも俺、素人だしって返したら、

それでもいい、他の人の目、ちょっとでも参考になればってことだったもんで、

二人で色々話したんだよね。

                                                            

自分が、このクラスの優勝候補に選んでないのを知った上で、

芋生君、真っ直ぐ話し掛けてきて、ちょっと尊敬してしまったなあ。

自分なら、中々ああいう風にはできないからね。

                                                           

                                                          

                                                           

【本日のベスト3ボクサー】

① 伊藤雅雪君

② 柳達也君

③ 芋生敏幸君

                                                   

                                                  

                                                   

7月競馬は29日に終わったんだけど、久し振りに好調な夏競馬で、

全部で52レースに参加したんだけど、7レース的中ってことで、回収率189%。

これで1月からの通算の回収率も165%ってことで、

もし1億突っ込んでれば6,500万円の利益ってことなんだよね。

                                                            

今、リーディング・ジョッキーは浜中なんだけど、彼は賞金王ではあるんだけど、

自分が、今んとこ一番信頼してるジョッキーは横山典で、

浜中は信頼度でいうと12位なんだよね。

                                                           

7年間分の損失を5年で埋めて、今は黄金期なんだよね、自分。

                                                          

« 2012年7月 | トップページ | 2012年9月 »