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2012年6月11日 (月)

松坂からサツキ、パッキャオ

 

最近のダルビッシュ、疲れ溜ってるのか調子良くなくてもう4敗なんだけど、

昨日はほぼ1年振りにレッドソックスの松坂が右肘手術後初めての復帰登板で、

結局、5回80球、奪三振8、与四球1、被安打5(被本塁打1)、失点4で、負け投手。

 

速球は90マイル(144㎞)ちょっと超える程度だったんだけど、

投球フォームに少しばかり溜めがなくなってるような感じだったかなあ。

 

4回に集中打喰らって3失点したのが敗因だったんだけど、

8三振ってのに可能性感じる訳で、次回期待なんだよね。

 

それにしてもフェンウェイパークってのは、屋根ナシ天然芝球場の代表で、

収容人員4万人弱しかないんだけど、オールドスタイルのいい球場だなあ。

 

 

 

パッキャオまでは時間があったから、サツキの剪定。

 

大体6月の終わりまでを目安に、花の終わった順から取りかかるんだけど、

一回目の浅めの選定でも一鉢一時間くらいはかかってしまうんだよね。

日当たりと風通しに配慮しながら密生した新芽を間引いたり、

来年の花の咲き位置を予測しながら全体の枝を整えたりするんだけど、

こういうの若い頃から好きなもんで、全く苦にならないんだけどね。

 

 

 

【WOWOWエキサイトマッチ 6月10日放送】

 

 

☆ランドール・ベイリー×マイク・ジョーンズ

                       ………IBF W 王座決定戦

42勝(36KO)7敗1NCの37歳と、26勝(19KO)0敗の29歳。

 

お互い、迫力満々の腕振りからスタートしたんだけど、

その実ジョーンズ、全て一発必殺ブン殴り系の雑々ボクシングなもんで、

ベイリー、相手の打ち終わりに踏み込んで合わせていけば簡単じゃないのって、

そういう風にしか見えなくて、その後も攻防の妙とか工夫、全く見えてこなくて、

途中からは余りの流れの悪さ加減に飽きてしまって、

4R終わったとこで休憩タイムゲットってことで……。

 

それにしてもジョーンズ、驚異的な身体能力持ってると思うんだけど、

宝の持ち腐れの典型としか見えなくて、このまま一発屋ボクサー続けるのか、

出会い頭の殴り合いに徹するのかって、なんか残念だったなあ。

 

結局、退屈なラウンドこなしながら、11R、ベイリーの右アッパー炸裂してTKOエンド。

解説やゲストの人達、詰まんない試合ですねとも言えず、気の毒だったかな。                                                          

 

 

 

☆ホルヘ・アルセ×へスス・ロハス……Fe 10R 

60勝(46KO)6敗2分のWBO B チャンピオン、32歳・メキシコと、

18勝(13KO)1敗1分のWBO B13位、25歳・プエルトリコ。

 

1R、始まってすぐ17秒、アルセ、相手のボディに打ち込んだ直後、

今度は巧いこと顔面に追撃叶ってロハスからいきなりのダウンゲット。

ロハス、またボディに打ってくるかと思ってたようなディフェンスの動きだったね。

 

でも、それほどの大ダメージではなかったみたいで、再開後のロハス、

目覚めたような大反抗開始で、終盤の接近戦、十分征してたね。

 

2R、ここも始まってすぐの10秒、ロハスの突っ込み加減からの左ボディが、

明らかなローブローになると同時に、頭がアルセの顎直撃してしまったんだわ。

 

で、アルセ、顔しかめて後ろ向きになったとこ、ロハス、殆ど真後ろからの左フック、

アルセの耳に直撃させて倒れ込んだとこに、レフェリー割って入って、

激しく面白くなりそうな展開だったのに、取り敢えず一旦試合ストップ。

 

結局アルセ、やる気なくなってしまったらしくて、耳がおかしいって無効試合エンド。

 

unintentional ってレフェリーの判断ではあったんだけど、

意識的じゃなかったにしろ、ちょっと反則っぽいのが三点盛りだったもんで、

試合後のインタビュー受けてロハスが、

アルセはcoward(臆病者)だって言ってたのには、全く同意できなかったけどね。

 

 

 

☆マニー・パッキャオ×ティモシー・ブラッドリー

                    ………WBO W タイトルマッチ

54勝(38KO)3敗2分のWBO W チャンピオン、33歳・フィリピンと、

28勝(12KO)0敗1NCのWBO SL チャンピオン、28歳・アメリカ。

 

公開計量に後楽園ホール二杯分の4,000人、MGMグランドに16,000人。

赤レイジェスと黒×ゴールドグラント。

 

1R~3R、全体のスピードとパンチ回転力ではブラッドリーが上回ってて、

超ビッグネームに対して、全く気後れとか怯むってことなくて、

相手の飛び込み防ぐべく、取り敢えずバシバシ左ジャブ出してるし、

仕掛けてくるフェイントにも殆ど引っかからないし、

相手の打ち出しや打ち終わりに、常に合わせるパンチ繰り出してるんだよね。

 

で、パッキャオ、いつものような二次攻撃仕掛けること全くできなくて、

若干単調な攻撃に終始せざるを得ないような感じなんだわ。

それでも、相手に有効打許すとこまではいってないんだけどね。

 

4R~6R、パッキャオ、プレス強めていって、キレのいいワンツー打ち込みながら、

徐々に試合の主導権取りつつあって、例のガチャついた攻勢かけるにつれ、

ブラッドリー、明らかに弱っていって、ガックリスピード落ちていったし、

コーナーに追い込められてもガードオンリーで、カウンター狙う余裕さえなくなって、

腕振りもタルくなってるし、なんか結末が見えてきたほどなんだよね。

 

7R~9R、でもでもでも、パッキャオも絶好調とは程遠くて、動きに精彩ないというか、

例の上体左右に振りながらピョンピョン跳ねるようなフットワークも全く見られないし、

5Rに飛ばしたのが後引いてるような、ここに来ての動きの悪さだし、

強引に掻き分けていくような逞しい腕振りからも程遠くて、なんか平凡なんだよね。

 

10R~12R、ブラッドリー、必死感十分に出てて、パッキャオ、平凡平凡平凡で、

なんか疲れてしまったみたいで、ブラッドリー、どんどんポイント取り返していって、

驚くべきほどの回復力見せて、試合序盤の動きにまで戻っていったんだわ。

 

ただ、この試合に限って言えば、ひっくり返すまでのパフォーマンスはできてなくて、

元々一階級上げての挑戦だし、元々KO率41%しかないし、

結局、決定的な場面作れないまま、そのままのダラダラエンド。

 

自分は116-112で、パッキャオだったんだけど、

115-113×2、113-115の2-1でブラッドリーの勝ちだってさ。

 

ラウンドマストでそうなるかなあって感じがしたんだけど、

途中途中でブラッドリーがパスンパスンパスンって高速連打してたの、

あれ、殆ど有効打的な直撃してなかったと思うんだけど、

とにかく、手数多いモン勝ちってことかあ、ってそんな印象強く感じたんだよね。

 

それでも、パッキャオの、どうしたのってほどの残念さは間違いないとこであって、

スタミナ面もそうなんだけど、全体の動きにスケール感が感じられなくて、

マルケス兄さんとやった辺りが、そろそろの限界だったのかなあって……。

 

7年振りの敗戦ってことなんだけど、まだできるのか、もう引退なのか、

とにかく、あと一試合だけやってみてくれないかなあ。

 

 

 

渾身競馬、今週は単複勝負してみたんだよね。

13頭以上出走するレースの中から、4番~7番人気くらいの中から、

信頼できる馬と騎手を選び出して、そいつの単勝に1,000円、複勝に3,000円、

つまり、常に複勝を単勝の3倍買うって手法なんだけどね。

 

10倍前後の単勝が的中すれば幸福な回収率が実現できるし、

もし一着に来なくても、3着以内なら十分(200%くらいの回収率)なんだよね。

 

土曜日は6レースに参加して、1レースで単複ゲット、2レースで複勝ゲットって事で、

トータル回収率248%で、日曜日はもう少しデータが欲しかったもんで、

参加レースを9レースまで増やしてみたんだけど、単複ゲットが1レース、

複勝ゲットが5レースあって、トータルの回収率は171%だったんだよね。                                                           

で、土日の合計回収率が202%ってことで、ちょっと方向性見えてきたんだよね。

 

ただ、この的中率を長期間維持し続けるのは結構難しいと思ってて、

的中させた時の回収率を膨大に上げる為に、最終的には3連複、3連単に、

どう合理的に移行させられるかって事がポイントだって思ってるんだよね。

 

で、その段階でとっても大事になってくるのは、

参加レース数と買い点数を絞り込むことだって更に思ってるんだけどね。

 

 

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