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2012年6月

2012年6月30日 (土)

後楽園ホール・6月29日

 

近辺を散歩した後、ホールの駐車場に入ったら、ちょうど18鴻巣ジムの御一行様、

御到着ってとこで、会長とかマネジャー、それに勿論、小澤剛さんとも、

コンチワコンチワってことで……。

 

 

北席に座ってたら、19日に宮崎辰也君と試合したコブラ諏訪君とバッタリで、

彼、以前、古河体育館で話したこと憶えてくれてて、試合の事もちょっとね……。

話してみると分かるけど、彼、驚くほど礼儀正しいんだよね。 

 

 

 

☆畑優大君(10count)×荒金龍人君(KG大和)……56㎏ 4R

デビュー戦の20歳・東京都と、0勝1敗のサウスポー21歳・大分県。

 

1R、狂熱のリング上ってことで、ただそれだけ。

 

2R、二人にとって、押し合いが大きなテーマみたいで、とにかく近くでやり過ぎ。

 

荒金君はまあまあ形になってるんだけど、畑君のショートフック連打、

どうみても打ち方おかしいし、力入ってないんだよなあ。

それでも、荒金君の左目上ヒットカットしてたけどね。

 

3R~4R、二人とも、舞い上がり過ぎというか、自分見失いボクシングで、

多分、後で思い出せないようなパフォーマンスが延々で、もう少し冷静さ要るなあ。

 

結局、どっちつかずのままの終了ゴングで、39-38×2、38-39ってことで、

荒金君の僅差2-1勝ち。

 

 

 

☆川崎真琴君(RK蒲田)×広瀬尊明君(全日本P)……W 4R

0勝0敗1分の28歳・広島県と、0勝6敗1分の36歳・埼玉県。

 

川崎君、今までL級が最重量だったRK蒲田ジム初めてのW級ボクサー。

 

広瀬君の方は来月37歳になるし、これが最後の試合になるんだけど、

とにかく、何とか勝ち星欲しいとこなんだよね。

 

1R、広瀬君、足は良く動くんだけど、肝心のハンドスピードが全く足りてなくて、

残念ながら、反応系もあまり良くないんだよね。

 

一方の川崎君、終始落ち着いてやってて、残り55秒、

キレとタイミングのいい右クロス一発ヒットさせて、広瀬君からダウンゲット。

 

ただ、川崎君、再開後は相手の様子見ながら、無茶追撃は押し留まってるね。

 

2R、川崎君、相手は怯んでるんだから、もっと仕掛けてもいいのに、結構慎重で、

見た目の印象より穏やかな性格なのかも知れないね。

 

それでも、始まって23秒、南ロープ前で、払うような右フック直撃させて、

広瀬君から、この試合二度目の腰砕けダウンゲット。

 

広瀬君、もう続行の意思失ってるみたいなリスタートで、結局1分21秒、

リング中央、今度は的確追撃で、再度の右フックで、

今度は右膝着きダウンゲットで、ここでKOエンド。

 

川崎君、流れの中でのKO勝ちなんだけど、もう少しメリハリ欲しいとこで、

行ける時は一気に畳み込むように行くようにしないと、反撃買ってしまうからね。

 

広瀬君、残念ながら、ボクシングには向いてない性格みたいだったね。

 

 

 

☆荒木貴裕君(極東)×石井健司君(山上)……L 4R

1勝(1KO)0敗の25歳・三重県と、デビュー戦の27歳・神奈川県。

 

1R、二人とも、いい面構えのいい体したいい若いモンなんだけど、

何がどうしたのって感じの躊躇ボクシングで、まあ行かない行かないなんだわ。

ちょっと見てられなくなってしまったもんで、いつものように休憩タイムゲット。

 

それでも何かはあったみたいで、4R2分28秒、石井君のTKO勝ちってことで……。

 

 

 

この後の二試合は新人王トーナメント予選ってことで……。

 

 

☆木村基君(横浜光)×柴田隆宏君(花形)……SB 4R

3勝(1KO)2敗の22歳・山形県と、3勝(1KO)0敗1分の26歳・神奈川県。

 

1R、気合入りまくった二人、まるでブツカリ稽古みたいになボクシングで、

言わば飛び込みざまの瞬間芸に終始してて、もう少し落ち着かないと……。

 

2R、お互い、テニスで言うと、サーブだけで終わってしまうようなボクシングで、

後は延々のクリンチ繰り返すだけだったんだけど、始まって50秒、

出会い頭の右ショート貰ってしまって柴田君、一瞬膝カックン。

 

木村君、一気に攻め込みたいとこではあったんだけど、

この極端な戦い方をより強く希望してるのは木村君の方なもんで、

この後は再び延々のブツカリ稽古で、拳交わすより肌触れてる時間の方が長くて、

自分、この後はあんまりよく見てなかったんだよね。

 

結局、39-38×2、38-39の2-1で、柴田君の勝ち抜け。

 

柴田君、次は8月7日に久野伸弘君となんだけど、

今度は激しい打ち合い期待できそうなんだよね。

 

 

ここからファイナルまでの5試合、どれも力入るいい試合だったよお。

 

 

☆錨吉人君(SRS)×勅使河原弘昌君(輪島S)……B 4R

3勝(3KO)1敗の23歳・鹿児島県と、3勝(2KO)0敗の22歳・群馬県。

 

大優勝候補の二人が同じグループのそれも準々決勝でぶち当たってしまって、

ホント、勿体ないんだよなあ。

二人の試合全部見てるし、良く知ってるとってもいいボクサーなんだよね。

 

1R、お互い、恐ろしいまでの殺気に満ちてて、返しの返しまで意識いってるし、

合わせていく錨君の左フック、必殺のタイミング測ってるし、

勅使河原君、5㎝ほどの上背差とリーチの優位さ維持できるかだね。

 

錨君が左フックを合わせるのに時間と神経割いてて、大きな有効打ない中、

勅使河原君、届きのいい左ジャブで、軽くだけど貴重なポイントゲットだね。

 

振りの鋭さは錨君、飛び抜けたモノ持ってるもんで、ちょっとでも被弾すると、

ダメージ残るほどで、勅使河原君、左目上薄っすらヒットカットされてるね。

自分、どっち応援って一方的に傾くことできないで、ひたすら息呑むだけだね。

 

2R、勅使河原君、距離キープ巧みなもんで、

錨君にはもう少しの距離詰め要るんだけど、

彼、一瞬の踏み込み尋常じゃないほど鋭くて、途端の上下打ち分けも素早くて、

この回勅使河原君、あっという間の打たれ込み方してしまったんだよね。

 

錨君の返しの左フック、もう惚れ惚れするような角度とスピードなもんで、

勅使河原君、早くも顔面赤くなってるし、で、流れ一気に錨君かってなったんだけど、

勅使河原君も知る人ぞ知る、大幅水準超えのボクサーなもんで、

一方的になるの食い止めるべくそこから鬼反撃で、二人物凄いことになっていって、

危険度高いパンチが顔面すれすれのとこ斜めに交互に交差するようになって、

最後の30秒、お互いのプライド賭けた渾身ショットの連続で、

こりゃとっても4回戦のレベルではないなってことで、もう心臓バクバクなんだわ。

 

3R、この段階で、顔のダメージだけ見たら勅使河原君の方がヤバかったんだけど、

前の回、連続フルショットしまくった錨君が少し休み加減になったとこ、

抜かりないよね勅使河原君、その刹那とらえて一気の大反攻で、

展開揺さぶって流れ取り戻していったんだけど、そこは錨君も流石な訳で、

残り1分からの反転攻勢、同じく半端じゃなくて、

左ボディから右フック綺麗にヒットさせてたんだわ。

 

4R、二人とも一瞬のクリンチさえもしたくないっていう、正統派殴り屋同士なもんで、

見てて気持ちのいいパフォーマンスのオンパレードで、

お互い、一切手抜きのないフルショットの連続なもんで、相当消耗してるんだけど、

そんな中、勅使河原君、右ストレートからの左アッパーなんか見せてくれて、

その後もこのショートアッパーがとっても有効で、錨君の右目上腫れてきてるし、

鼻血も出てきたんだよね。

 

ここに至って、表情だけ見てると、一転錨君のダメージの方が進んでたんだけど、

勿論、錨君、このまま相手に主導権渡してしまうようなボクサーじゃないもんで、

残り30秒辺りからは、どこにまだそんな力残ってるのかってほどの、

お互い壮絶な殴り合いで、最後の最後もまで、自ら持ってるモノ全部出してたね。

 

あんなに疲れてた上でのフルスィングだったのに、お互いバランス崩すことなくて、

大直撃避けてたし、彼らはホント、普通じゃないC級ボクサーだったよ。

ただ、最後の最後の勢いとしては、勅使河原君の魂の方が勝ってたかなあ。

 

自分のスコア確認したら、迷った跡が見えた上だったんだけど、

39-37で勅使河原君だったんだけど、結局39-38、38-38×2の1-0で、

勅使河原君ってことで勿論ドロー。                                                                 

で、イーブンって採点したジャッジの二人ともが、優勢点勅使河原君ってことで、

錨君、残念ここで敗退。

 

勅使河原君、次戦は8月7日、中村量君が相手なんだけど、

彼、攻め早い方ではないけど、キッチリ、タイトに振ってくるボクサーだから、

これもいい試合になると思うんだよね。

 

 

 

試合後、勅使河原君と話したんだけど、顔も拳も思いの外傷んでなくて、

これなら次、十分大丈夫そうで安心したんだよね。

 

彼、試合の中で、それまで以上の何かを発揮できるボクサーなんだけど、

以前、西の板席で二人でボソボソ話した時の事、試合中思い出したって言ってて、

勿論、それ対戦相手の事なんかじゃなくて、試合の進め方のことなんだけどね。

 

それにしてもこの試合、二人の魂ほとばしり出てて、

この間の井岡さんと八重樫さんの試合、彷彿とさせたんだよね。

ホント、いい試合だったなあ。

 

 

 

☆大久保大騎君(E&Jカシアス)×伊原健太君(三迫)……L 6R

4勝(4KO)3敗の26歳・神奈川県と、6勝(4KO)1敗の20歳・東京都。

 

大久保君、4連続KO勝ちの後の2010年の新人王トーナメントで、

土屋修平さんに2RKOされた後、本間愛登君、伊藤翔君達に、

たて続けにKO、TKO負けして現在3連敗中なんだけど、

伊原君の方も、去年の東日本新人王決勝で、あの尾川堅一さんに、

2RKO負けして以来の復帰戦ってことで、お互いハードな背景背負ってるんだよね。

 

1R、大久保君、伊原君の右、ちょっと見えてないようなとこあったんだけど、

始まって42秒、その見えにくい右警戒するあまりか、その右からの返しの左フック、

まともに貰ってしまって、いきなりのダウン。

 

再開後の伊原君、ちょっと行き過ぎじゃないかってほどの鬼ラッシュで、

延々攻め込みながら、またもやの右からの返しの強烈左フック打ち込んで、

即右をフォーローさせたんだけど、それはもう既に要らなくて、南ロープ前、

大久保君、ドーンと倒れてしまって、それちょっとヒドイ倒れ方だったもんで、

レフェリー、正解だと思ったんだけど、即のストップエンドで、2分42秒。

 

伊原君の延々ラッシュも凄かったんだけど、大久保君、キャリアの初めの頃、

痛快なKO劇続けてたもんで、それでガードとかディフェンスへの配慮、

身に付ける機会無くしたとしか思えないんだよね。

ハードパンチャーの伊原君に、殴られるって思ってないようなとこあったからね。

 

 

この後の二試合、実際の赤青コーナーがパンフ記載と逆になってて、

で、入場曲も逆になってしまったせいか、赤の額賀さんから入場ってことで……。

 

 

 

☆額賀勇二君(鹿島灘)×平山悦久君(ワタナベ)……Fe 8R

16勝(9KO)8敗の36歳・茨城県と、9勝(3KO)7敗の30歳・栃木県。

 

この試合、額賀君の引退試合だったんだよね。

 

1R、安易な左出すと、額賀君キッチリ合わせてくるもんで、

平山君、出だし結構いいのを貰いまくって、いきなり危ないんだわ。

 

2R、やっぱり腕力と回転力は額賀君の方が上回ってたんだけど、

平山君、もみ合いの中から、細かいのコツコツ当て始めて、挽回挽回。

 

額賀君、先々考えてか、ちょっと省エネボクシングって感じだなあ。

 

3R、額賀君、アレッてほどいいタイミングで、平山君の右貰ってしまって、

一気にロープまで下がらされてしまって、そこから一気に平山君、

大昔のファイティング原田さん張りのトコトコ猛ラッシュかまして、額賀さん、

詰められたロープ際から抜け出せないんだわ。

 

4R、それでも額賀君、元ランク1位の意地あるし、最後のリングだしって、

いきなり攻勢仕掛けていって、前のラウンドの分取り返しに行ったんだけど、

往時の勢い、残念ながら失せてて、平山君の手数盛り返しに苦戦苦戦。

 

一方の平山君の方も、右目上結構大きくバッティングカットしてるし、

ここまで想像以上に飛ばしてるし、あと5ラウンドも残ってるし、

最後まで持つのかって、ちょっと心配になってきたんだよね。

 

5R、でもこのラウンド、先に仕掛けていったのはこれまた平山君の方で、

中間距離から大きいの貰わないように必死の詰め詰めで、

図らずも少しいいのを貰っても、すぐ取り戻しに踏ん張ってるなあ。

 

手数15:1くらいの中、力溜め溜めやってるんだけど、額賀君、

空振りした時の様子からすると、かなり消耗進んでるみたいなんだわ。

 

この日のプロモーターの瀬端さん、通りすがりにどんな感じ?って聞いてきたもんで、

自分の中では1ポイント平山君だったんだけど、相手の引退試合だしって、

1ポイントばかり額賀君じゃないかって伝えたんだよね。

 

6R、プレスかけ続けてるのはこの回も平山君で、まだ足シッカリしてるんだわ。

 

額賀君、手数では敵わないもんで、明らかに一発狙いになってるんだけど、

危ないパンチ貰いながらも平山君、まだまだ冷静にセコンドアドバイス聞けてて、

ダギングのタイミング調整してるし、被せるような右フック、指示通り出してるんだわ。

 

それにしてもまあ、平山君、驚くほどのスタミナで、ちゃんと練習したみたいで、

手数一向に落ちなくて、額賀君の方がヤバくなる場面もあったんだよね。

 

7R、平山君、結構顔面腫れてきて、そりゃ一発のパワーは額賀君だから、

合間合間に右の大きいの二発ばかり直撃されてバランス崩してて、

そうなると赤コーナーサイドは大騒ぎになる訳で、まだまだ予断許さないんだよね。

 

8R、基本的に平山君、最後までスピード落ちてなくて、自分ボクシング貫いて、

始めの30秒、まだ行けるのかってほど手数振り出していったんだけど、

一段落した後、額賀君、一気の倒し系ボクシング全開させていったんだよね。

 

大事に至らずやり過ごすことできた平山君、この後再度の鬼ラッシュで、

それ、結局終了ゴングまでやり通すことで来て、額賀君、大分ヘバッてたなあ。

 

精も根も尽き果てた二人、リング中央で座り込んでしまって、お互い重なり合って、

讃え合ってたみたいだったね。

 

結局、平山君から見て、78-75、76-77、77-77の微妙な1-1でドロー。

 

勝利の感触あったか平山君、それ聞いてコーナーでしゃがみこんでしまってたなあ。

 

ちなみに自分、計算し直したら、ぶっちゃけ78-74で、平山君だったんだけどね。

 

比較的力のこもった一発と、それよりは威力で劣る5発の評価ってことなんだけど、

累積ダメージによる額賀君のヘバリ方の方が著しかったんだけどね。

 

各ジャッジ、イーブンと判断したラウンドが1~2ラウンドあったってことで、

この辺が分かれ目で、まあ、額賀君の引退試合でもあったし、

仕方ないというか、それで良かったのかも知れないんだけどね。

 

自分、真剣に丁寧に試合見る癖つける意味でも、

必ずラウンドマストにしてるけどね。

 

 

試合終わって暫くした後、平山君と石原トレーナーと、ちょっと話したんだけど、

平山君、両目上の激闘跡、ちょっとヒドイことになってて、

あれで電車で帰れるのかなあって感じだったんだけど、

思ってた以上のパフォーマンスのこと褒めたんだけど、

彼自身の表情には、明らかな不満足感が浮き出てたね。

 

スコアの事か、自身のパフォーマンスの事か、自分、確かめなかったんだけど、

それは、試合終わった直後のボクサーに尋ねることでは決してないと思ってて、

彼、何しろ今、命がけの戦場から戻ってきたばっかりなんだからね。

 

 

 

☆大崎展幸君(鉄拳8)×島村国伸さん(ワタナベ)

                          ………62.5㎏ 8R

6勝(3KO)12敗1分の27歳・兵庫県と、

12勝(7KO)2敗のランク11位、サスポー、27歳・東京都。

 

試合前、通路で島村さんに出会ったとき、ちょっと激入れといたんだけどね。

 

1R、一見同じようなちょっと大まかなボクシングスタイルなんだけど、

残念ながら、スピードとか反応系には雲泥の差あって、

大崎君、ひたすら右の大振り当てたがってて、あっちこっち隙出来るとこ、

島村さんに、色々合わせられていきなりの苦戦浮き出てきてるんだわ。

 

で、1分36秒、タイミングのいい、でもそれほどの強振ではなかったんだけど、

とにかく島村さんの左ショートが直撃して、早目決着思わせるダウンゲット。

 

2R、手負いになってからの大崎君、実はここから本領発揮ってとこあって、

いきなり猛り狂ったような前詰めなんだけど、色白の顔面徐々に赤く染めていって、

そんな荒っぽくやってると、間もなく島村さんの餌食じゃないかって見てたんだわ。

 

ところがところが、島村さん、元々荒っぽいとこあるし、

その上、相手に合わせたような、器用といえば器用な試合するとこあって、

なんだか大崎君風のボクシングが始まってしまって、

リング上、大カマキリの決闘みたいな状況になってしまったんだわ。

 

反応の良さに自信持ってるせいか島村君、元々ガード甘いとこあるんだけど、

カマキリ戦法の中、ボディにいいの3発、右と左のフック、それぞれ一発づつ、

シッカリ貰ってしまってるんだよなあ。

 

3R、島村さん、もう少し小技から組み立てた方がいいと思うんだけど、

大まかに流れる一方で、相手の雑々さにすっかり乗っ取られてしまって、

ちょっとお手上げ状態のような、荒々ボクシングになってしまってるなあ。

 

4R、大崎君の方もここにきて、相当形相変わってきて、鼻血止まらないし、

赤鬼みたいになってるんだけど、それでも気持だけは全く負けてなくて、

とにかく一発ブチ当てて、ブッ倒してやるボクシング、まだまだ続けてたんだけど、

残り1秒、ホントに残り1秒、島村君にガツン一発打ち込まれてしまって、

赤コーナー前で、思わず右膝着きダウン貰ってしまったんだわ。

 

5R、ちょっとゾンビっぽい感じになってきた大崎君、

それでも戦う気持ち、まだまだ燃え上ってるみたいだったんだけど、

反応系は流石に傷んでるみたいで、始まってすぐ12秒、

島村さんに、いきなりの左被されて、西ロープ前でこの試合三度目のダウン。

 

再開後の1分過ぎ、またもや大崎君、さっき以上の左直撃喰らってしまって、

多分、一瞬意識飛んでたね、フッと動き止まってしまって、

そこでストップしてもよかったんだけど、根性の踏ん張り直し見せたもんで、

更なる続行だったんだけど、もう全然無理で、結局、2分2秒、

もうホント、ダメダメになってしまったとこで、レフェリー割って入ってストップエンド。

 

島村さん、結果は出したんだけど、絶対問題あったと思うなあ。

 

 

 

☆岩淵真也さん(草加有沢)×小澤剛さん(18鴻巣) 

                  ………日本 SL タイトルマッチ

18勝(15KO)3敗のチャンピオン、サウスポー、26歳・埼玉県と、

13勝(2KO)3敗1分のランク7位、27歳・埼玉県。

 

体格もリーチも優位な岩淵さんの初防衛戦ってことで、

KO率71%と12%ってこともあるし、殆どが岩淵さんの圧勝って、

そんな予想だったんだけど、最近の小澤さんの粘りボクシング、半端じゃないし、

そもそも倒し下手ではあるけど、相当打たれ強いし、

結構可能性あるんじゃないかって広言してたんだよね。

 

1R、小澤さん、まずはチャカチャカ良く動けてて、

あの岩淵さんの強烈左ストレートの的にならないように十分警戒してたね。

 

岩淵さん、落ち着いた立ち上がりで、まずは相手の動きと出方拝見って感じで、

やっぱ半端じゃない威圧感なんだわ。

 

それでも小澤さん、怯むってこと全くなくて、まずは左ジャブ、そこそこ当て込んで、

挑戦者としてのパフォーマンスとしては上々なんだわ。

 

2R、プレスかけてるのは小澤さんの方で、右ストレートボディから左フックなんて、

ちょっと工夫に満ちた仕掛けも序盤混ぜ込んでたんだけど、

体こなれてきたか、相手の動き見極めたか、いよいよ行きます、岩淵さんって、

ノーモーションの左ストレート惜しげもなく三発繰り出していって、

その三発目が重く鋭くよぎった後、小澤さんの左目上がヒットカットされてしまって、

それ、結構深く切れたみたいで、小澤さんの左頬にいきなり鮮血流れ出したんだわ。

 

それでも小澤さん、全くそのまま、そういうの初めっから計算の上って感じで、

相変わらずの前詰め先出し止めなくて、気合入ってるんだわ。

 

3R、小澤さん、挽回目指して行く行くで、左目上ドクターチェック受けた後も、

ここで止められたらヤバイって感じで、更にガンガン攻め始めたんだわ。

半端な距離取ると決定的にマズイってこと、信念に近いほど感じてるみたいで、

とにかく、岩淵さんのストレートの距離、徹底的に潰してるんだよね。

 

ただ一方の岩淵さんも、勿論他にも色んな武器備えてるもんで、

特に右手の使い方、超半端じゃなくて、相手が入ってくるとこのアッパー、

合わせる時に被せ打つショートのフックなんか、惚れ惚れモノなんだよなあ。

 

4R、小澤さん、クリーンヒットは少ないんだけど、益々のガンガン攻勢続いた中、

それやり過ごした岩淵さん、1分半過ぎ、ここまでで一番の左クリーンヒットさせて、

そこから一気の大攻勢かけていって、小澤さん、防戦で大変大変。

 

でもでもでも小澤さん、それ何とか凌ぎ切った後、大反転攻勢かけていって、

お互いガッツンぶつかり合う中、岩淵さん、右目上バッティングカットしてしまって、

二人、左の頬と右の頬、それぞれ赤く染めながらの血生臭い戦いなんだわ。

 

この回の最後の10秒間、岩淵さん、極上のショートの組み合わせ連打見せて、

もう圧巻のド級パフォーマンスだったなあ。

 

5R、腕の太さの違いがそのままお互いのパンチ力の差に出てるとこあって、

岩淵さんの一発の迫力、随分見せ付けられるようにはなったんだけど、

残り50秒からの小澤さん渾身の反撃、相手の思うままにさせない意思に溢れてて、

一方的にはさせないまま、踏ん張り通したんだよね、

 

6R、岩淵さん、ちょっと前から本気の本気で、突っ込みざまの右ボディアッパー、

強烈な喰い込み方し始めてたんだけど、それ、よく平気だなあって感心するほど、

小澤さん耐え抜いてて、そういえば左目上のカット出血も巧いこと止められてるし、

まだまだ小澤さん、行けそうな雰囲気満々なもんで正直驚いたんだよね。

 

それでも、岩淵さんも本気の本気なもんで、左ストレートのチャンス潰されてる分、

いよいよボディに集中してくる訳で、そこからは壮烈なボディアッパーの連続で、

大体9発くらい、このヤロこのヤロって渾身の鬼打ち込みで、

ウワーッ小澤さん、これはもうホントにダメそうで、思わずしゃがみ込みそうなほどで、

一瞬ウンコ座りみたいになってしまったんだわ。

 

小指触れても倒れてしまいそうになって、グローブ着いてしまいそうなとこから、

だけど小澤さん、信じられないほどの根性出しで、踏ん張り通したんだわさ。

 

小澤さん、なんだこりゃあってほどの耐え方で、みんなタマゲルほどで、

岩淵さんにあんな風にやられて、今まで立ってたボクサーいない訳で、

最後5秒ほどの、まるで猛獣のような岩淵さんの攻撃さえも耐え切ったんだわ。

 

そうは言っても小澤さん、この回のダメージと消耗は計り知れなくて、

ゴメン小澤さん、そろそろ終わってしまいそうな感じしたもんで、

自分、ペットボトルの残り飲み干して、ちょっと帰りの心構えしたんだよね。

 

7R、岩淵さん、当然のように決着させに行くだろうってその前に、

何となんとナント小澤さん、ここで先仕掛けされたら終わってしまうって判断からか、

一気の大攻勢で、始めの1分間、岩淵さんの攻撃ほぼ全てシャットタアウトして、

威力は足りてなかったんだけど、それでも右三発綺麗に直撃させて、

岩淵さんを青コーナーに追い詰めたんだわ。

 

8R、こういう男気剥き出しの試合が盛り上がらない訳なくて、場内もう大騒ぎで、

小澤さん、どこにまだその力が残ってるのかって事で、

岩淵さんのボディアッパー封じ続けて、残り20秒までこの回も優勢に進めてて、

そんならって感じで岩淵さん、最後の最後、ジャブからの左ストレート、

クリーンヒットさせてはいたんだけど、このラウンド一体どっちになるのかなあ。

 

9R、そうこうしてるうちに、気が付いたら岩淵さんの顔面、随分腫れてきてるし、

小澤さんはまだ頭の位置に配慮して、被弾の直撃度避けてるし、凄いよなあ。

 

岩淵さんも最後ここぞの場面の見せ方とっても巧くて、噴出力は流石なんだわ。

 

10R、途中経過からしてここまで来るとは実は思ってなかったんだけど、

間違いなく小澤さんはまだ全然の戦闘モードで、強烈右ボディ二発喰らいながらも、

コツコツ必死の打ち返しで、基本一進一退のままだったんだけど、

ペース維持し続けたのは小澤さんの方だったんだよね。

 

最後の最後、岩淵さんが決着殴り合い仕掛けてきたとき、

それ残り12秒くらいからだったんだけど、一発でもかすれば一巻の終わりって、

そんな感じの万振りしてくる相手に対して、小澤さん、何と一歩も引かず、

同じようにブン回してたのには驚愕と感動だったよね。

 

結局、98-93×2、97-93の3-0で、岩淵さん初防衛ってのは、

仕方ないとこだったのかも知れなかったんだけど、

自分は小澤さんのショートブローを高く評価したせいか、96-94だったけどね。

 

 

試合後の小澤さん、やり切ったって感じなのかなって思ってたら、

いかにも不満そうにしてて、あそこから立ち直ったんだから、大したもんだよって、

いくら褒めてもちっとも嬉しそうではなかったんだわ。

 

そうだよね、ブンブン、ミサイル飛んでくる中から生還したばっかりのボクサーに、

伝える言葉、実は殆どないんだよね。

それでも、感動をアリガトなんだわ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 小沢剛さん

② 勅使河原弘晶君

③ 平山悦久君、伊原健太君

負けたボクサーからも感動は貰えるんだよね。

 

 

 

色々話したし、頭も冷やしたかったもんで、1時間もその辺ブラブラしてたんだよね。

 

2012年6月29日 (金)

後楽園ホール・6月28日

 

ホール入ったら、この間の6月20日の井岡さん×八重樫さんの試合、

間近で見てた人がいたもんで、早速聞いてみたんだよね。

 

勿論、1Rの例の八重樫さんのあの左目上の腫れのことなんだけど、

やっぱ井岡さんの右、物凄くいい角度で当たってたんだってさ。

そばにもう一人、こっちから出張ってた人がいたんだけど、

その人も、あれは凄かったよあって言ってたんだわ。

それから、左手の使い方が驚くほど巧みだったとも言ってたね。  

 

 

 

☆江口敬広君(金子)×鈴木健司君(日東)……LF 4R

デビュー戦の27歳・東京都と、0勝1敗の23歳・東京都。

 

1R、大きな動きのない中、鈴木君の左が目立ったんだけど、

お互い、リズム感良くないし、打ち出しのタイミングにも課題あるんだわ。

 

2R、前半遠いとこからいいのを当て込んでたのは鈴木君だったんだけど、

中盤以降は江口君の攻勢が目立ってきて、とにかく厳しい詰め詰めからの、

ショート連打で活路ってことで、ヒット率は良くないんだけど、見栄えはいいんだわ。

 

鈴木君、一発目当てた後、いきなり雑な大振りになり過ぎだなあ。

 

3R、ここにきて距離は終始江口君が支配してて、1分26秒、

鈴木君を北西ポスト近くに追い込んだとこ、

二人のショートが交錯した刹那、鈴木君、足の送りが悪かったこともあって、

力の反動受け止めきれなくて、思わずダウンしてしまったんだわ。

 

鈴木君、何とか立ち上がって再開したんだけど、

江口君の一方的追撃に耐えきれず、1分47秒、この回二度目のダウンでKOエンド。

鈴木君、直前までのボディへのショート連打でかなり消耗してたみたいだなあ。

 

 

 

☆清水大登君(川崎新田)×大久保康司君(横浜さくら)……B 4R

1勝0敗の31歳・愛知県と、デビュー戦の26歳・神奈川県。

 

1R、二人とも、まずジャブ、まずワンツーって感じとは程遠くて、

殴り倒したいって気持ちが前に出過ぎた、荒っぽくて雑なパフォーマンスなんだわ。

清水君、カウンター狙いに意識行き過ぎじゃないかなあ。

 

2R、お互い1~2発で決着しようとしてるみたいで、返しの意識全くないんだわ。

 

清水君、ちゃんと左出さないもんで、大久保君のやり放題って流れができてしまって、

最後、ゴング直後になってはしまったんだけど、右ボディまともに貰ってダウン。

 

3R、清水君、リーチの差がそのままハンデになってるようなボクシングしてるし、

大久保君の方も、終始万振り続きなもんで、的確な連続攻めできなくなってるね。

 

4R、大久保君もいきなり気弱そうなとこ見えてきて、相手に攻め込まれると、

すぐ簡単にクリンチ逃げって、ちょっと情けない状況になってしまって、

まあ、デビュー戦だし、疲れて仕方なかったのかも知れないけどね。

 

気持ち的にも盛り上がりに欠けたままの終了ゴングで、

結局、39-37×2、37-39の2-1で、大久保君のデビュー勝ち。

 

それにしても、なんだこりゃってほどのスコアのバラケ方で、

赤と青のコーナー、間違ったんじゃないのかって感じでしょ。

 

 

 

☆市山怜君(MT)×高橋あつし君(日東)……SFe 4R

2勝(1KO)3敗の21歳・北海道と、2勝(2KO)3敗の27歳・北海道。

 

同じ勝率でイーブン戦績賭けた北海道同士の戦いってことで……。

 

1R、高橋君、いきなりの左フックが売りモノみたいなんだけど、

動きの中でのリズム感に欠けてるなあ。

 

一方の市山君、なんとなくって感じの左出しが頼りないし、

接近戦でも両手余すようなとこあるんだよね。

 

2R、交互に雑にブン回してるだけで、お互い何の工夫も見受けられず、

偶然に支配されるようなボクシング続けてると、勝ち負け交互に繰り返す訳で、

ちょっと残念なまま、ここで休憩タイムってことで……。

 

結局、どっちかのバッティング傷悪化して、4R2分22秒、TDエンドってことで、

39-37×2、38-38の2-0で、市山君の勝ち。

 

 

 

☆橋元納君(金子)×成田陽介君(小熊)……SL 6R

6勝4敗の28歳・石川県と、4勝(2KO)6敗2分の36歳・青森県。

 

1R、成田君、いかにも真面目そうな感じではあるんだけど、

体硬くて動きに余裕ないし、なんか恐々やってるみたいなんだわ。

 

で、1分25秒、橋元君の右一発貰ってしまって、いきなりのダウン。

 

成田君、再開後も開き直ったとこ全く見えてこないで、

チョンチョン出して、後はひたすら下がりまくってて、戦う気持ちが見えてこないなあ。

 

橋元君の方も、倒し慣れてないせいか、詰めの甘過ぎが目立つんだわ。

 

2R、橋元君、一気に攻め立てればいいのになんか普通にユックリやってて、

お互い、まだC級レベルのパフォーマンスにしか見えなくて、テクニック不足なら、

もっと気持ち出して欲しいんだよなあって感じしかしなくて、残念残念。

 

休憩してたら、3R終了時点で、成田君の右目上ヒットカット傷悪化してしまって、

続行不能のTKOエンドだったんだよね。

 

 

 

☆藤中周作さん(金子)×有川稔男君(川島)……W 6R

8勝(6KO)1敗1分のランク11位、25歳・宮城県と、

6勝(5KO)2敗の27歳・東京都。

 

自分の中でのこの日のメインイベントがこの試合だったんだけどね……。

 

1R、少し体デカイ有川君なんだけど、スピード的には藤中さん圧倒してて、

彼、いつも初めっから飛ばすことは飛ばすボクサーなんだけど、

この日は、ちょっと舞い上がり過ぎというか落ち着きに欠けてるような、

なんか慌ててやり過ぎなんじゃないかって入り方だったんだわ。

 

それでも一気に押し切って決着つけてしまいそうな勢いは十分な訳で、

1分30秒前後からのラッシュで、有川君を青コーナーに追い込んで、

歯食いしばっての鬼の形相、もう嵐のような連打だったんだよね。

 

それでも有川君、ガード固めて若干弱りながらも耐え切った直後、

藤中さんの攻撃一段落した残り20秒、左右のショートフック大反抗の直撃で、

それ、藤中さんが前がかりの姿勢のまま、一瞬力抜けたとこだったし、

相手も殴ってくること頭から離れてたか、ガードなしの上体動き止まったとこで、

元々有川君、パンチ力半端じゃないし、で、藤中さん、思わずクラッとしてしまって、

危ない危ないのまま、何とか凌いで終了ゴング。

 

藤中さん、そもそも仕掛けが雑過ぎたし、追い込んでからの連打も、

ガムシャラ顔面打ちに限られてて、もっと上下打ち分けできてれば、

いつもならそれできるのに、この日の彼はやっぱちょっと慌て過ぎだったなあ。

 

2R、藤中さん、挽回仕掛けて結構攻め立てたスタート切ってて、

いくらでも逆転ダウンゲットの雰囲気醸し出してたんだけど、

それでも実は、動きの中に前のラウンドのダメージ払拭できてなくて、

上体や顔面の動き良くなくて、1分26秒、リング中央で相手の右ショート、

まともカウンターで貰ってしまって、思わずの右膝着きダウン。

 

この時のパンチかなあ、藤中さん、鼻っ柱の上の方ヒットカットされてたんだわ。

 

3R、それでも藤中さん、勿論まだまだ勝負諦めてなくて、

当然のような男気先仕掛けだったんだけど、反応系とバランスは随分悪くなってて、

始まってすぐの26秒、またもやのカウンター気味の右ストレート、

またもやのまとも直撃されてしまって、またもやのリング中央で、

今度は本格的なひっくり返りダウン喰らってしまったんだわ。

 

それまでのダメージやらなんやらで、様子見てたレフェリー、

カウント途中ストップのTKOエンドで、0分34秒ってとこだったんだよね。

 

 

この試合終わって暫くした後、赤コーナー通路周辺でウロウロしてたら、

シャワー浴び終わった後の藤中さん、イヤーッて感じだったもんで、

二人でちょっと反省会だったんだけど、負けた原因ハッキリ自覚してたせいか、

意外にサバサバしてて、近くにいた彼女(奥さん)の方が怒ってるみたいだったね。

 

 

あれって思ったら、偶然そばに18鴻巣ジムの大塚隆太君いたもんで、

今日は誰を見に来たのって聞いたら、次の試合の加藤寿君なんだってさ。

 

そう言えば、藤中君の応援に来てた宮崎辰也君も寿君を応援ってことだったもんで、

大塚君に会う前に、自分の席譲ってあげたんだけど、

ボクサーの繋がりっていうのは、留まるとこ知らないって感じだね。

 

 

時間ほぼ同じくして、金子ジムの藤井貴博君もコンチワって挨拶してくれて、

彼、新人王のライトフライ級の優勝候補の一人で7月13日に試合なんだけど、

少し太めの黒縁メガネ掛けてて、何かテクノポップのミュージシャンみたいだったな。

 

 

この後、ランカー戦三試合組まれてたんだけど、基本的には、大分格下相手だし、

だからこそ、予想ひっくり返す大勝負が見たかったんだけどね。

 

 

 

☆加藤壮次郎さん(ワタナベ)×加藤寿君(熊谷コサカ)……W 8R

25勝(12KO)11敗4分のランク8位、34歳・茨城県と、

6勝(4KO)5敗1分のサウスポー、26歳・埼玉県。

 

この試合、とにかく寿君のデキがとっても良くて、相手十分分析したみたいで、

初っ端からの動きの良さで、壮次郎さんを寄せ付けることなく、

遠いとこから結構鋭いのを打ち込んでて、6Rまでは殆ど圧倒的だったんだわ。

 

壮次郎さん、とにかく密接しないと何も始まらない訳で、

一瞬のチャンスに賭けてたんだけど、寿君の動きに衰え殆ど見られなくて、

こうなると、いよいよ壮次郎さん、限界見えてきたかなあって感じだったんだわ。

 

で、その6R、終了ゴング鳴った瞬間の止められなかった壮次郎さんのパンチ、

まともに寿君を直撃してしまって、強烈ダウンしてしまったんだわ。

 

意図的じゃないって事でノーペナの上、1分余計に寿君に休憩与えられたんだけど、

回復してなかったんだよなあ、寿君。

 

両陣営と観客も、何となく燃え上りきれないまま、7Rに寿君、3回倒されてしまって、

1分ちょうど、壮次郎さんのKO勝ちだったんだけど、

顔面の傷み方は圧倒的に壮次郎さんの方がヒドイことになってたね。

こういう試合はコメントし難いよね。

 

 

殆どボヤーッとしながらこの試合見てたら、今度は中屋ジムの一生さんとバッタリで、

8月13日の荒川仁人さん×嶋田雄大さんのOPBFタイトル戦のポスターのゲラ、

見せて貰ったんだけど、今度のも中々のデザインだし、出場者への配慮も効いてて、

また、一枚ゲット希望なんだよね。

 

 

 

☆後藤俊光君(金子)×名護明彦(全日本P)……Fe 8R

9勝(3KO)8敗1分のサウスポー、29歳・長野県と、

30勝(15KO)6敗2分のサウスポー、35歳・沖縄県。

 

この試合くらいから、宮崎君と鼻っ柱に血の滲んだ絆創膏してた藤中さんと、

(来月から藤中君になってしまいそうなんだけど……。)

三人並んで観戦しながら、反省会の続きってことで……。

 

名護君、日本タイトル獲ったときはSF級だったからこれで3階級アップってことで、

やっぱり後藤君の方が一回りデカイね。

 

後藤君、初め強いプレスかけて順調な出足だったんだけど、

やっぱり名護君、ポジショニングがとってもいいし、コンビネーションとか回転力で、

徐々に圧倒し始めて、そうなると後藤君、気持ち以外の何かで、

アピールするまでにはいってなくて、ラウンド進むごとにポイント失うんだわ。

 

名護君、結構な直撃弾放つんだけど、このクラスだとやっぱ効き目乏しくて、

あれだけ当たってるのにって感じで、一気に倒し切るって訳にはいかないんだけど、

それでも、とってもアイデアに富んだ攻撃で、もう出そうにないとこから打ってるし、

意表突く左ダブルとか、ダブルフェイントからの右フックとか見てて面白かったなあ。                                                            

若いボクサー達、名護君のああいうとこ参考にするといいよね。

 

後藤君も最後まで、前向きボクシングで、そりゃ壁厚かったんだけど、

気持ち切らさず、出来ることやり通してて、清々しかったね。

 

結局、79-74×2、79-75の圧倒3-0で、名護君39戦目を勝利。

 

 

この後、金子ジムのヘビー級ボクサーの2分×2Rのスパーリングで、

高橋良輔さん、久し振りに見たんだけど、まあまあ鍛えた体してたんだわ。

 

相手の大和藤中君ってのは、本名藤中充紀君っていって、

藤中周作さんの一つ年上の兄さんで、今度リングネーム変えたみたいだね。

兄さん、キッチリ体焼いてて、別人のような逞しさだし、高橋さんも動けてたし、

中々いいスパーだったと思うな。

 

まるでお約束かのように、1Rは藤中兄さんに攻めさせていいとこ見せさせた後、

高橋さん、2Rに入ると、テキパキした上下打ち分けの中から、

結構キツイの打ち込んで、最後は藤中兄さんのヘッドギア吹っ飛ばしてたもんなあ。

 

今まで色んなスパー見たけど、ヘッドギア飛ばされたっていうのは見たことなくて、

あれがストーリーに組み込まれてたんなら、二人とも大した役者なんだわ。

 

 

 

☆齋藤丈裕君(新日本木村)×近藤明広さん(日東)……L 8R

6勝(4KO)6敗1分の29歳・青森県と、

16勝(6KO)3敗1分のランク4位、27歳・埼玉県。

 

この日の近藤さんにはハッキリとしたゲームプランあったみたいで、

初めっから、もうひたすらの距離潰しのインファイト戦一本槍で、

ごく稀に、遠いとこから気持ちのいい伸びしたストレート見せたんだけど、

それにこだわる気サラサラないみたいで、密着ショート戦命って感じだったね。

 

この間のタイトル戦は中途半端な距離取りで失敗したって反省からなんだろうけど、

思うに、あれは距離で失敗したんじゃなくて、あそこからの攻撃が半端だった訳で、

いきなりガンガン詰め詰め作戦ってのはどうなのかなあ。

 

あれだけのレベルのボクサーが、ああいう極端な戦い方してくると、

齋藤君くらいの戦績のボクサーにはそれはとってもシンドイ訳で、

組みついて行ってるのは終始近藤さんってことで、地味な展開の中、

2Rで勝負は見えてきてしまって、興味は一気に失せてしまった訳で……。

 

結局、5R2分22秒、ダウンした齋藤君、リスタート後にレフェリーストップだってね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 有川稔男君

② 名護明彦君

③ 該当ナシ

 

 

 

 

この日、藤中さんの試合の時、あのへタレ老いぼれ業界人、自分の横に座って来て、

コイツ、以前自分が他の席座ってた時、そこはあんたの席じゃないだろって、

文句付けてきたヤツで、本人、ライセンス入場で決まった席ある訳じゃないのに、

そう言ってきたクサレ業界人で、昨日そいつが隣に座って来て、

これまた、例のクサレ常連と、試合中にもかかわらず、グダグダ大声無駄話で、

リング上バカにするような発言といちいちの解説で、もうムチャクチャ腹立つ訳で、

張り飛ばしてやりたいような衝動にかられるほどだったんだけど、

そこは自分も大人なもんで、ずっとここで見るつもりか、あんた、煩さ過ぎだろがって、

思いっ切り優しく間近に顔面覗き込んで声掛けたんだけどね。

 

どんな業界でも、所謂常連客の90%っていうのは鼻持ちならない連中なんだけど、

どうして、ああデカイ面の下品モードになってしまうのかなあ。

 

実はコイツ、他の業界人はもう既にまともに相手にしてないって事が解ってなくて、

場内アッチコッチ、寅さんみたいな箱バック持ち歩いて彷徨してるんだけどね。

係員呼んで、どかしてやろうかとも思ったんだけど、そこは自分、大人なもんで、

席外して板席に移動して見てたんだよね。

 

藤中さんが負けたのは、コイツのせいかも知れないね。

 

 

2012年6月27日 (水)

後楽園ホール・6月26日

 

昨日の消費税増税法案、衆議院での採決は午後3時20分頃に終わって、

その経緯、全てのキー局で生中継してたんだけど、

ただ一局、テレビ朝日だけが通常放送で、ドラマの再放送やってて、

政治劇なんか見たくない人達には好評だったんだろうけど、度胸あるよなあ。

 

で、反対票投じた議員のうちの民主党員の数のことなんだけど、

他は全て57人って言ってたんだけど、日テレだけが55人って表示してたんだよね。

 

棄権と欠席が16人ってことで、相変わらず半端なヤツはどこにでもいるってことで、

決断できないヤツなんかに国政任せる訳には絶対いかないと思うんだけど、

とにかく、総数459票のうち、賛成363票、反対96票ってことで、

96票の反対票のうち、社民党や共産党、諸派が39票だったもんで、

結局、民主党の反対票が57票ってことになったんだよね。

 

その57票は日和見鳩山元首相らの所謂中間派のものと、

小沢一派のモノが合算されてるんだけど、

これが小沢組の基礎票という訳じゃなくて、

今んとこ衆院40人、参院10+α人の計50人+αってことらしいんだよね。

 

でも実は、小沢はいまだに刑事被告人なもんで、党首にはなれそうにないし、

離党、離党って騒いでも、色々ややっこしい問題抱えてるみたいなんだよね。

 

小沢組のうちの40人ほどは、当選1~2回のペイペイ議員でしかなくて、

谷亮子みたいに小沢のケツにくっ付いて議員にして貰った名前だけのとか、

比例代表の名簿に入れて貰っただけの、国民の誰も知らない連中ばっかだし、

どっちサイドにしろ、選挙で縛ったり、釣られたりするんだよ、これから……。

どんな組織にしろ、徒党のうちの殆どは烏合の衆にしか過ぎないって事で……。

 

 

そんな下世話な、国民感情から乖離した政治屋達のドタバタ劇はこのくらいにして、

大事なのは昨日のボクシングってことで、面白かったんだよお。

 

 

この日のパンフレットの中の戦績記載の中に、結構間違いがあって、

3ヵ所ばかりは直したんだけど、もし修正しきれてないとこあったら、ゴメンです。

 

 

☆塚田直之君(セレス)×佐藤拓郎君(花形)……Mm 

デビュー戦の24歳・群馬県と、デビュー戦の28歳・東京都。

 

1R、二人とも、無駄な動き多いんだけど、それでもとにかく動けてるんだわ。

 

体デカイ塚田君の方が詰め詰めしてるんだけど、先仕掛けし切れなくて、

下がり下がりの佐藤君にキッチリ打ち込まれてるんだわ。

 

2R、お互い、良く動いて手出すって、デビュー戦のテーマはこなし切れてて、

とにかく、生きのいい殴り合いが続いてるね。

 

3R、クリーンヒット少ない同士なんだけど、塚田君、手数で圧倒し始めて、

ここにきて佐藤君、大分疲れ見えてきたんだよね。

それにしても塚田君、馬力落ちないなあ。

 

4R、塚田君、鼻血出しながらも必死さと勝ちたい気持ちで上回ってて、

残り30秒、佐藤君の方が一気にヘバっていったんだわ。

 

結局、39-38×2、38-39の2-1で、塚田君のデビュー勝ち。

ちなみに自分は塚田君の39-37だったけどね。

 

 

 

次が女子ボクシングだったもんで、席外して通路ブラついてたら、

ワタナベジムの会長とバッタリで、で、22日の神戸での中川雄太君の試合のこと、

どんな内容だったのか聞いたんだけど、

その後、当日同行した高橋トレーナーにも聞いたんだけど、

彼、とってもいいパフォーマンスしてて、7R、8Rにもう少し何とかできてれば、

大物食いだったんだけどなあってことだったんだよね。

 

 

 

ホールの通路にボクシングのポスター、沢山貼ってあるんだけど、

7月25日のヤツに、角海老からオザキジムに移籍した麻生興一さんが載ってて、

伊波ファン・カスティーヨ君とやるんだけど、今回から心機一転ってことらしくて、

リングネーム、“シャムガル興一” ってなってたね。

 

 

この日はオール4回戦にもかかわらず、全員個々に入場曲付きだったんだわ。

 

 

 

☆宮内義弘君(三谷大和)×前田翔輝君(レイS)……SFe 

1勝(1KO)3敗の25歳・千葉県と、1勝3敗の28歳・福井県。

 

1R、宮内君、ガッチリガード固めて頭低くして、相手に取りついたとこで、

ブンブン右フックって、よくある戦法なんだけど、細かく対応しないと前田君、

やっぱりシンドイんだよなあ。

 

その前田君、序盤はそこそこデカイのを貰ってしまってたんだけど、

徐々に立て直していって、左右ボディ含めて、相手の入りっ鼻、結構叩いてたね。

 

2R、宮内君、相変わらず、ジャブもコンビネーションも全くなくて、

ただひたすら一発ブン回しボクシングに終始してるんだけど、

二人とも、最後まで持つのかってほど動いてはいるんだよね。

 

3R、こういうボクシングに慣れてないと前田君、やっぱりツライ訳で、

腕振りの勢いも手数自体も、徐々に落ちてきてしまってるなあ。

それにしてもリング上、これはただの乱闘って感じなんだよなあ。

 

4R、基本的には宮内君のペースで、前田君、どう対処していいのか迷いっ放しで、

まずは自分の距離取りできないのが全ての原因なんだろね。

 

宮内君、凄いスタミナの持ち主なんだけど、もう少し違うとこに力と頭使った方が、

将来の為にもなるんじゃないかって思い拭いきれなくて、

今日の勝利だけに固執し過ぎた、片寄り過ぎの戦い方のような感じしたんだよね。

 

自分のスコアは38-38だったんだけど、39-38×2、38-39って、

第一試合と全く同スコアの2-1で、結局宮内君の押し切り勝ち。

 

 

 

☆立山翔悟君(E&Jカシアス)×上村和宏君(ワタナベ)……B 

1勝(1KO)5敗2分の21歳・神奈川県と、3勝(2KO)7敗の26歳・東京都。

 

立山君、横浜光ジムから移籍しての、これが初戦。

イーブン戦績に戻すためには、相当の努力が必要な同士なんだけどね。

 

1R、あれだけリーチも上背もあるのに立山君、近いとこでやりたがり過ぎで、

ずっと不思議に思ってたんだけど、この日も変わってなくて、

後半、細かくヒットしてきた上村君に主導権握られてるんだわ。

 

2R、ゴニョゴニョにはならないんだけど、とにかくお互い、ショートブローオンリーで、

立山君、手数で優位に見えるんだけど、その実ヒット率がとっても低くて、

上村君の上下打ち分けやパンチの多彩さの方が見栄えいいんだよなあ。

 

3R、立山君の勿体ないボクシングはまだまだ続いて、

ちょっと打ち出しも弱くなってきたんだけど、

一方の上村君の方も、途中打たれたボディブロー、少し効いてるみたいなんだわ。

 

4R、セコンドに倒して来いって言われた立山君、

ポイント的にシンドイ状況は赤コーナー共通の認識だったみたいで、

打ち気にはやるんだけど、それにつれガード甘くなって、被弾増えるばっかりで、

とにかく動きが直線的過ぎなんだよなあ。

 

結局、大きな展開訪れないままの終了ゴングで、40-37、39-38×2の、

3-0で上村君の勝ち。

自分のスコアは40-36だったんだけどね。

 

 

 

☆椎名優一君(一力)×クウエ・ピーター君(KG大和)……65㎏

1勝(1KO)1敗の31歳・埼玉県と、3勝(3KO)1敗1分の23歳・ガーナ。

 

今んとこ、後楽園ホールで見ることのできる一番黒いボクサーがクウエ君。

一見、恐ろしいほど強そうに見えるんだけど、結構普通のスピードだし、

ストレートはとってもいいモノ持ってるんだけど、フックがまるで打てなくて、

殆どがオープンブローの子供のケンカパンチなんだよね。

 

1R、ダメだな椎名君、相手の真っ黒さに呑まれてしまったか、動き悪過ぎなんだわ。

 

クウエ君、冷静にワンツー打ってるうちは、実にとってもいいリズムだし、

余裕の動きの中から、タイミングのいいのを沢山打ち込んでまずはポイントゲット。

 

2R、椎名君の動きが悪すぎるせいか、クウエ君、いつもより全体に早く見えて、

なんかとっても強いボクサーって感じで、1分過ぎ、相手のガードの隙間通して、

得意の綺麗な右ストレート見事直撃で、椎名君、クラッとしてたね。

 

3R、ホントのとこはクウエ君、フットワークもそれほど巧くないんだけど、

椎名君の攻撃プランがお粗末過ぎるもんで、結構やり放題できてるんだけど、

それにしても、やっぱりここぞって時のフックは全く別人みたいで、

まるで、デンデン太鼓みたいな超オープンなんだよなあ。

 

椎名君、普通にやってたらラウンドごとに1ポイントづつ取られるだけなんだから、

この辺で、ガムシャラというか、多少無茶振りした方がいいと思うんだけど、

展開揺さぶらないと、ズルズルの流れ、このまま止まんないと思うんだけどなあ。

 

4R、ここで1ポイント取り返しても、どうにもなんないと思うんだけど、

椎名君、最後まで普通のボクシングで、勝ち負けに対する配慮欠けたまま、

何となくのまま終了ゴング。

 

結局、40-36×2、40-37で、勿論クウエ君の3-0勝ち。

 

椎名君、気持吹っ切って動き切れてなかったのが残念だったし、

クウエ君、そのストレートとフックの余りの落差に、この日も首傾げたんだよね。

 

 

 

☆鈴木健太君(新松戸高橋)×ぶう・かんなん君(レイS)……SB

0勝1敗の27歳・埼玉県と、1勝(1KO)2敗のサウスポー、28歳・宮崎県。

 

試合前、この日はぶう君の応援なんですうって、自分のこと知ってくれてる、

帽子の姐さんが寄ってくれて、ヤアヤアコンチワってことで……。

そのぶう君、トランクスの前面にデカい文字で “adidas” ってロゴ入ってるんだけど、

それ大丈夫なの? っていうか、シューズは “NIKE” なんだけどね。

 

1R、常にプレスかけてるのはぶう君なんだけど、

鈴木君も、デビュー戦負けの二戦目にしてはまあまあ巧いこと前で捌いてて、

相手の入り込み防いでるんだよね。

 

で、早くも顔面赤くなってるのは、詰めてるぶう君の方なんだわ。

鈴木君、相手の左にだけは要注意だからね。

 

2R、そう言えばぶう君、いつもの、ぶー!かんなん!って応援コール、

この日はないんだね。

 

それでも、ぶう君はいつものぶう君な訳で、相変わらず相手構わずの荒っぽい、

自分都合ボクシングなんだけど、体温まってきてそれ全開にすると、

排除するには結構なパワー要る訳で、鈴木君のフィジカルだとやっぱシンドイ訳で、

鈴木君、いい連打打つんだけど、緩急や上下打ち分けし切れてないもんで、

ぶう君の前進力止めるってとこまではいかないみたいなんだわ。

 

で、1分3秒、怒涛の攻め込みで鈴木君、ダウン喰らって再開後、

一気に凶暴化したぶう君を止める手立て全く見い出せず、

赤コーナーに追い詰められ、連打喰らって、二回目に頭跳ね飛ばされたとこで、

1分45秒、二度目のダウンってことでのKOエンド。

 

ぶう君、らしいって言えばらしいんだけど、デビュー2連敗からこれでイーブン。

 

 

 

☆中川ゴルフ正一君(三谷大和)×野村大樹君(伴流)……Fe

1勝(1KO)0敗の30歳・千葉県と、0勝0敗1分の20歳・東京都。

 

1R、出だしから野村君、とってもバランスのいい小気味いいボクシングで、

試合の流れ掴んだんだけど、そうはさせるかって中川君、

直後に一気に反抗かけて、野村君を北西コーナーに追い詰め加減にして、

グイッと寄って右振り出そうとした瞬間、野村君の右ショートストレート、

一瞬早く、絵に描いたような見事なカウンター直撃で、中川君、一発ダウン。

 

1分21秒のことだったんだけど、余りに衝撃的な当たり方だったもんで、

レフェリー即のストップエンド。

 

野村君、センスあると思うし、抜群のリズムだし、強くなると思うんだよなあ。

 

 

 

☆田ノ岡条君(小熊)×堀口立君(T&T)……SF

2勝0敗1分のサウスポー、18歳・埼玉県と、3勝(3KO)0敗1分の24歳・北海道。

 

この試合と次の二つが新人王トーナメント予選だったんだよね。

ここは堀口君、掻き分けていくような強打で粉砕するんじゃないかってね……。

 

 

1R、田ノ岡君、前回の試合見た限りでは、ちょっと怖がりみたいなとこ見えたし、

全体に雑な感じしたんだけど、この日はちょっと別人で、とっても前向きな姿勢で、

強打の相手に全く怯むことなく、必要な動きシッカリできてるんだわ。

 

一方の堀口君、KO決着意識し過ぎか、飛び込みざまに特大右フック、

ブン回すだけの、とにかく狙い過ぎの一発系ボクシングに終始してるんだよね。

 

2R、堀口君、相変わらずまるでイントロのない、全ていきなりの決めショットで、

省エネ目指してるとは思えないんだけど、とにかく圧倒的な手数の少なさで、

あれだけ振ってるから、そりゃ満々の危険度はらんではいるんだけど、

分かりやすい打ち出しの見極めできれば、直撃避けられる訳で、

田ノ岡君、若いのにとっても冷静にできてるんだよね。

 

3R、堀口君、相手の20分の1くらいの手数しかなくて、

合間合間にトコトコ細かく当てられて、徐々に顔面赤くなってるんだわさ。

 

相手に、多少でも巧く立ち回られると堀口君、勢いだけではどうにもならず、

苛立ち気味に見えてきたんだけど、とにかく倒さないと勝てないってボクシング、

限界見えてきたような感じさえして、この回、左目上ヒットカットされてるんだわ。

 

田ノ岡君、相手の強烈な腕振りかいくぐって、巧いこと的確に当ててるなあ。

 

4R、こうなったら一気の逆転狙いしかないもんで、堀口君、猛獣のようになって、

まるでラグビーみたいに突っ込み、雑に殴りかかるボクシングになってしまって、

田ノ岡君もバッティングカットしてチェックされてるし、堀口君のヒットカット傷、

二回目のドクターチェックで、ちょっと荒っぽいリング上なんだよね。

 

それでも田ノ岡君、あくまで冷静に距離キープできてたのは、ホント立派だったなあ。

 

結局、39-37、39-38、38-38の2-0で、田ノ岡君の勝ち。

自分は39-37だったんだけど、ニュアンス的には40-36に近かったね。

 

田ノ岡君、次の相手は2試合シードの山見亮太君なんだけど、

この日みたいなパフォーマンスできれば、可能性大きいと思うんだよね。

 

 

 

☆糸山良太君(角海老)×榎本光弘君(マナベ)……W

4勝(3KO)4敗の27歳・沖縄県と、2勝2敗の24歳・東京都。

 

糸山君、髪の毛伸ばしてて、それ7:3に分けてて、真面目なサラリーマンみたい。

 

榎本君、この間見せて貰ったスパーでは、とってもデキが良かったもんで、

元々は糸山君の評価の方が上だったんだけど、ちょっと混沌なんだよね。

 

1R、糸山君、大きな振り出しは変わらないんだけど、

前回、移籍初戦の時よりはそれでも随分こなれてて、動きの硬さ取れてるね。

 

糸山君が右の強打に頼り過ぎになるとこ、榎本君、伸びのいい左が強く、

正確にヒットしてるし、カウンター気味にいいワンツー打ち込んでるし、

巻き込むように打ち下す右ショートフックがとっても絶妙なんだわ。

 

2R、榎本君、差し込むような右フック、いいとこ突いてはいるんだけど、

糸山君のギアアップも厳しくて、更に前詰めプレス著しく、

返しの左フックは今一なんだけど、強烈右フックの威力は流石な訳で、

榎本君の左顔面、かなり赤くなってきたんだわ。

 

3R、糸山君、変わらず圧力強いもんで、榎本君、下がり下がりは止むを得なくて、

それでも、左ジャブと右ショートフックは抜群のままなんだけど、

糸山君の気合の入り方も尋常じゃないもんで、お互い引かないままの展開。

 

二人とも、左の返し、もう少し何とかならないかって感じだし、

左のガードが下がり気味だったんだけど、前半1分30秒あたりまでは、

的確度で榎本君優位のままに進めてたんだけど、

徐々に糸山君の怒涛の大反抗が始まって、比較的細かく振り出したのが大正解で、

それ、ドスドス当たり始めて、榎本君、一気に消耗進んでしまって、

ちょっと意識飛んでるようにも見えて、で、当然糸山君益々の元気満々で、

榎本君を南東コーナー近くに追い詰めながら、渾身の左右フックの大連打。

 

榎本君、ついに手止まって全く反抗できなくなってしまって、崩れ落ちたとこで、

終了ゴングとレフェリーのダウンコールとが重なったんだけど、

結局、3分5秒、カウントアウトKOエンドだったんだよね。

 

この時のダウンコール、かなり微妙で、自分にはゴングの一打目の方が早くて、

その直後、榎本君が倒れたように見えたんだけど、

マナベジムの応援ボクサー達、そのことについて全く一言の抗議も発しなくて、

自分、ちょっと感動したんだよね。

 

試合後、刀根トレーナーとすれ違ったんだけど、

お互い、少し苦笑いで、ちょっと打たれ過ぎだったすかねえって……。

 

自分の隣で、宮崎辰也君と加藤諒君、それに酒井智彦君の三人が並んでの、

気合入った応援だったんだけど、特に宮崎君、力入ってたよなあ。

 

糸山君、大分やりたいことできるようになったみたいで、

次の準決勝、誰が勝ち上がって来ても、そもそも試合経験圧倒してるし、

左ガードだけ注意して望めたら、全く問題ないんじゃないかって思ったんだよね。

 

 

 

☆岩崎和雄君(ロッキー)×齋藤士郎君(ワタナベ)……70.5㎏

3勝(3KO)3敗の31歳・山口県と、

3勝(2KO)2敗1分のサウスポー、24歳・岩手県。

 

試合前、渡辺会長に、どっち勝つと思うかって聞かれたんだけど、

最近の成長見てると、齋藤君が勝つと思いますよって答えたんだよね。

 

岩崎君、デビューから3連続KO勝ちで、2010年に全日本新人王決勝まで進んで、

その時は圧倒差の0-3負けしたんだけど、それ含めて何と現在3連敗中で、

要するにデビューの頃から、殆ど進歩見られないのが残念なんだよなあ。

 

 

1R、20㎝も上背優位な岩崎君がいきなり振り被って倒しにかかるとこ、

齋藤君、やっぱり進歩著しくて、微塵も怯むことなく、相手の動き冷静に見極めて、

バランスのいいシッカリした軸保ちながら、以前より3倍ほど早い動きで、

腹周りにそれほどの変化は見られないんだけど、とにかくとっても振り鋭くて、

的確なコンビネーション、どんどん打ち込んでるんだわ。

新人王トーナメント出てた頃とは全くの別人で、練習したんだろなあって……。

 

2R、齋藤君、内山高志さんともスパーしたって聞いてたし、その成果に満ちてて、

相手があれだけ強振してくるんだから、恐怖感あると思うんだけど目線切らないし、

岩崎君の右フックの出どこと軌道、しっかり見切ってるみたいで、

基本通りの上下打ち分けキッチリやってたんだけど、特に、左ボディは圧巻で、

内山さんにシッカリ仕込まれたみたいなんだわ。

 

で、それまで岩崎君の強い左右フック幾つか貰ってはいたんだけど、

当初のアイデア貫き通して、果敢なボディ攻め、意地の続行続行で、

残り48秒、これでどうかあの渾身強烈左ボディ、見事な大喰い込みで、

北西ポスト近くで岩崎君、それ耐えきれずに四つん這いダウンしてしまったんだわ。

 

再開後、齋藤君、当然のボディ攻めしまくったんだけど、

岩崎君も根性の耐え耐えボクシングで、気持強かったんだよなあ。

 

自分の隣に瀬端さん座ってて、オイオイ齋藤君、凄いなってことで、

一緒に盛り上がってたんだよね。

 

3R、終焉が近いかって、青コーナー大騒ぎだったんだけど、

岩崎君も必死の形相で、ボディ打つと見せかけられて顔面にショート貰った後も、

まだまだ強い振り維持できてて、右ストレートのいいのを打ち込んでるんだわ。

 

齋藤君、岩崎君のフックは見切ってるんだけど、ストレートは見にくいみたいで、

相手が初めからストレート主体で攻めてきたら、結構ヤバかったかも知れなくて、

岩崎君、初っ端からの横振り系殴り倒しボクシングには、やっぱ無理あったなあ。

 

4R、岩崎君、必死さ益々全面出しで、そりゃボディはまだまだシンドくて、

後で齋藤君に聞いたんだけど、岩崎君、唸りながらやってたんだってさ。

 

岩崎君、そういう辛さと覚悟の殴り合いだった訳で、

齋藤君がボディ攻めのポーズ見せただけで、明らかに腰引いてはいたんだけど、

それでも、顔歪めながら歯食いしばりながらの大奮闘だったんだわ。

 

岩崎君、結局それほどの有効打には繋がらなかったんだけど、

常に手出し続けてたし、齋藤君の一方的にはならないままの終了ゴング。

 

スコア的には、どうにもなんなくて、40-35×2、40-36のパーフェクト3-0で、

勿論齋藤君だったんだけど、スコアとは別の何かが、確かにそこにあったんだよね。

いやあ、ボクシングってのはホント、いいもんだよなあ。

 

 

 

試合後、渡辺会長や佐々木トレーナー、高橋トレーナーも入れて、

見直し会だったんだけど、やっぱみんな浮き浮きだったもんなあ。

佐藤洋輝さんや金城智哉君もニッカニカだったしなあ。

 

そういえば金城君、7月9日に試合組まれてて、その日は女子の世界戦なもんで、

ボックスシートは使えなくて、自由席4,000円かあって思ってたんだけど、

今は大丈夫みたいなんだけど、彼、ケガで棄権中止ってことで、

申し訳ないけど、自分には都合のいいことで、早く次の機会をねってことで……。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 齋藤志郎君

② 田ノ岡条君

③ 糸山良太君、野村大樹君

 

 

 

自分が法学部の学生だった頃、刑法関係だと団藤重光の “刑法総論”と、

“刑事訴訟総論” が必携だったんだけど、

その団藤重光が昨日亡くなったんだよね、98歳だってね。

 

彼、東大教授から最高裁判事まで務め上げて、みんなはあまり知らないと思うけど、

日本の刑法の礎を築いたっていっても過言じゃないんだよね。

 

マスコミに出るってこと少なかった人だったんだけど、

晩年は死刑廃止論の中核に位置してたんだわ。

 

 

 

自分、最近体動かすこと少なくなったもんで、

現役時代みたいに食べてたら、ウェスト32インチはキープできそうにないもんで、

取り敢えず朝メシは、ヨーグルトとバナナ一本、それにチーズ(ワンピース)と、

コーヒーにとどめるってことで……。

 

2012年6月26日 (火)

後楽園ホール・6月25日

 

消費税増税法案は今日昼1時頃採決されるんだけど、民主党分裂の危機って事で、

賛否の票読みと反対派議員の除名問題が絡んでて、もう大騒ぎなんだけど、

話をややっこしくさせてるのは、反対派の親分が小沢一郎ってことで、

得意の新党設立も視野にしてるってことで、選挙で世話になった義理もあるし、

小沢親分に一喝されてついて行かざるを得ないって部分もありそうだし、

割れろ割れろって自民党は大合唱だし、要するに、こんなのは政治じゃなくて、

その辺で縄張り争いしてるヤクザとなんら変わらないような気がするんだよね。

 

社会主義や共産主義対民主主義の対決ってほどの構図じゃ勿論なくて、

同じ右派の中での微妙なニュアンスの違いというか、

法案検討や提出の順序の問題にしか過ぎなくて、

要するに、小沢一郎のごく個人的な抵抗でしかないんじゃないの、

彼、それほど国民思いの政治家だったっけって感じしかしなくて、

何かにかこつけてはいるけど、単にお山の大将になりたいだけじゃないかって、

そういう彼の持ってる古風な覇権主義の臭いにいかがわしさ感じるんだけどね。

 

自分、この際小沢は出してしまった方が民主党もスッキリするんじゃないかって、

思わないでもないんだよね。

 

 

 

勝又ジムの興行、最近は外国人ボクサーが多くて、トレーナーも外国人だし、

昨日もイラン、フィリピン、韓国、メキシコって、色とりどりで、

そのせいで、観客も国際色に溢れてるもんで、いつもゴタゴタするんだよね。

 

勝又ジム、昨日は4人出しだったんだけど、0勝3敗1分って散々だったんだわ。

最後の三試合、女子、メキシコ、メキシコだったもんで、

初めっから見るつもりなかったもんで、御了解のほど……。

 

 

☆横山喜一君(古口)×石崎裕貴君(一力)……B 4R

1勝(1KO)1敗の29歳・福岡県と、2勝(2KO)1敗の23歳・東京都。

 

1R、二人とも、いきなり気が触れたような乱闘状態で、ジャブもストレートもなくて、

ひたすらの左右大振りフックオンリーで、それなりに凄いんだわ。

 

2R、二人の勢い、留まるとこ知らず、同じリズム、ピッチの全部フルショットで、

そんなモノ知るかあガードなもんで、代わり番この被弾が延々で、

ちょっとでも気抜いたほうが負けるって感じだね。

 

最後、二発ほど大きいのブチ当てた横山君がラウンド征してたんだけど、

あれだけ振り込んでるのに、相手クラッともしないのは打ち方悪いせいかなあ。

 

3R、意地の殴り合いの中、ヘバッてきたのは石崎君の方で、

振ってはいるんだけど、力込め切れてないし、足元も踏ん張れなくなってるんだわ。

で、最後15秒、かなり打たれ込んでしまって、危ないままの終了ゴング。

 

4R、石崎君、何とか持ち直して再度の激闘なんだけど、

相変わらず、お互いシンドイボクシングで、とにかく打たれ過ぎなんだわ。

ちゃんとディフェンス練習しないと、先々困ると思うんだけどなあ。

 

結局、39-37×2、39-38の3-0で、横山君の妥当勝ち。

 

 

 

☆坂本政一君(角海老)×金亨俊君(勝又)……F 4R

1勝(1KO)0敗の17歳・埼玉県と、0勝0敗1分の19歳・韓国。

 

1R、気合入ってるのは明らかに金君の方で、満々の迫力の中、

いい左打ってるし、全体に相手の3倍くらいの力こもってるんだわ。

 

一方の坂本君、デビュー戦の印象とはまるで違ってて、終始躊躇しっ放しだし、

返しの左フックが一発ヒットした以外は、すっかり相手のペースなんだわ。

 

2R、坂本君、いい形を長続きさせることできなくて、動き全体にもキレないし、

カウンター狙いは分からないでもないんだけど、常に相手に先手取られてるなあ。

 

3R、坂本君、可能性感じさせる動き、たまに垣間見せるんだけど、

とにかく、動ききるだけの体力に欠けてるとしか見えなくて、残念感強いんだわ。

 

4R、金君にもディフェンス面とか色々問題あるんだけど、フルラウンド動ききる体力、

きちんと作ってるし、とにかく気持ち面で圧倒してたなあ。

 

結局、39-37、38-38の1-0で坂本君だったけど、勿論ドローだね。

ちなみに自分は全く違ってて、攻撃的姿勢の点で、39-37で金君だったんだわ。

 

 

 

☆中村慎太郎君(角海老)×相馬一哉君(一力)……L 4R

2勝(1KO)0敗のサウスポー、23歳・青森県と、3勝(2KO)3敗の32歳・福井県。

 

1R、中村君、期待してたんだけど、とっても偏った戦いする相手に苦戦。

 

相手の相馬君、とにかく右一発振り回しながら突っ込んでそれでお終い、

後は組み合って反撃避けるっての一辺倒なんだけどね。

 

その相馬君、寄っていく割には、ショートブローが上手くなくて、

相手見ながらの攻撃できてるのは中村君の方だなあ。

 

それでもお互い、相手の顔面打ちだけに必死過ぎの単調過ぎで、

相馬君がガアーッと突っ込んで、ラリーの全くない瞬間勝負だけなもんで、

それが延々なもんで、2R終わったとこで、休憩タイムってことで……。

 

結局、39-38、38-38×2の1-0で、相馬君のドロー。

 

試合終わったとき、中村君と距離取りのことで話したんだけど、

ああいう極端なスタイルは実戦経験しないと対処が難しいんだよね。

まあ、次からは戸惑うことはないんじゃないかって思ってるんだけどね。

 

 

 

☆鳥越勝馬君(本多)×ハメド・アリ・カツマタ君(勝又)……60㎏ 6R

0勝1敗1分のサウスポー、19歳・千葉県と、2勝3敗2分の26歳・イラン。

 

1R、ハメド君、サウスポーが全くダメみたいで、それいきなり見えてしまって、

それほど強そうではない相手に、しっかりプレスかけられてしまってるんだわ。

 

2R、ハメド君、なんだか覇気感じられなくて、そもそも戦闘モードじゃないみたいで、

たまに雑々な右ブン回して、当たれば幸運って感じなんだわ。

 

相手に殺気欠けてるまま、終始鳥越君のペースで進行してたんだけど、

そのまま終わりそうな残り22秒、鳥越君の一気攻めの前にハメド君、

南ロープに飛ばされて、腰砕けになってロープに捕まったとこでダウンコール。

ゴングに救われはしたんだけど、ハメド君、長いことなさそうなんだわ。

 

3R、だけど、鳥越君の今一感も強くて、これでB級デビューなのかって見栄えで、

コンビネーションは打たない、カウンターも打てない、返しもないって感じだし、

ハメド君のトロトロ感は相変わらずだし、なんか緊張感に乏し過ぎなんだわ。

 

4R、ハメド君、もう足元ペトペトしてるし、左目上もヒットカットしてるし、

鳥越君、ショートを的確に当てれば、もう、ホント簡単なとこまでいってるのに、

無駄な時間使い過ぎなんだよなあ。

 

って感じが結局6Rまで続いて、正直B級戦には全く見えない雑で低調な試合で、

応援に来てたイラン人達は大騒ぎしてたんだけど、白けるばっかりだったんだわ。

 

結局、60-53、59-54、58-55って、もうバラバラのスコアで、

見てる方の集中力も欠けてしまったような内容だったんだよね。

 

 

 

☆中川とん虎君(角海老)×若松竜太君(勝又)……54㎏ 6R

7勝(3KO)5敗の27歳・新潟県と、6勝(4KO)6敗の28歳・山口県。

 

中川君、兄弟で渡嘉敷ジム所属だったんだけど、

今回彼だけ、角海老ジムに移籍って事で、この日がその初戦。

 

若松君の方も、ちょうど一年前負けた相手だし、力入るとこなんだよね。

 

1R、移籍初戦ってのは、大体がいつものようにはいかなくて、

なんかちょっとなあって感じのことが多いんだけど、

この日の中川君も、初っ端動き硬くて、やっぱ緊張してるみたいなんだわ。

 

で、結構詰めてはいるんだけど、リズム感いいのは圧倒若松君の方で、

残り1分、ノーモーション気味の右ストレート、真っ直ぐ打ち込み大成功で、

中川君、思わず一瞬膝カックンしてしまったんだわ。

 

2R、攻め込むとき、中川君、頭下げ気味になるのはいつもの通りなんだけど、

やっと緊張取れたか、もみ合う中でのショートブローで挽回挽回。

 

3R、この辺からのギアアップで勝負の流れが決まりそうなんだけど、

中川君のコンビネーションが目立ち始めて、必ずしも形は良くないんだけど、

威力もそれほどではないんだけど、ヒット数で上回ってたね。

 

4R、中川君、徐々に本領発揮で、得意の接近粘投ボクシングになっていって、

でもそれにつれ、相手から攻められる時、ついつい目線切ってしまうこと多くて、

頭下げてしまって、そのとこで注意されて減点の影見え隠れしてきたんだよね。

 

一方の若松君も、どの距離でやるか不鮮明になっていって、

結果的には中川君にかき回され始めたんだよなあ。

 

5R、若松君、意識的に距離置こうとはするんだけど、徹底しきれなくて、

その後ズルズル詰められてしまって、そこからの戦法に目新しいモノなくて、

結局は、中川君のペースに巻き込まれてしまってるって、そんな感じかなあ。

 

若松君、鋭い右アッパーとか打てるといいんだけどね。

彼が攻めあぐんで右ガード甘くなるとこ、

中川君、左フックで着々ポイント稼いでるね。

 

6R、前のラウンドまでで、3ポイントほどハンデ負ってる若松君、

ここで一発逆転ショットが望まれるんだけど、その前にスタミナ面に問題見えてきて、

残り1分切っててからは極端に精彩失ってきて、西ロープ前でキツイの貰った直後、

残り33秒、中川君の大追撃喰らってしまって、最後は右アッパーだったかなあ、

まともに打ち込まれてしまって、ダウンした途端のレフェリーストップエンド。

正式には2分29秒ってことで……。

 

若松君、キレ良くて見にくい、いい右ストレート持ってるし、

きっぷのいいボクシングするし、真っ直ぐ過ぎな攻めと引き修正して、

左右への動きとパンチの緩急に意識すればいいのにって思ったんだけどね。

 

 

ここまでで、8時に終わったんだけど、帰りがてらに、角海老ジムの古川太一君と、

久し振りのヤアヤアって感じで、とりとめない話してたら、中川君がいて、

移籍初戦の感想とか、相手の右ストレートの事とか目線についてとか、

色々話してたら、若松君もやってきて、二人であれこれ反省会してたよ。

 

若松君、同じ相手に同じ最終回にTKO負けって事で、悔しいいだろうに、

カラッした感じで中川君と話し込んでて、とっても気持のいいボクサーなんだよね。

 

話した記憶は殆どないんだけど、彼、自分の事知ってくれてたみたいで、

で、結構盛り上がって、中川君も古川君から自分の素性確かめて、

やっと繋がったみたいで、そこからはとっても楽しい時間過ごせて、

ホール出たときは9時になってたなあ。

 

途中、モニター見てたら、ウォーズ・カツマタさんが、1RKO負けしてしまって、

相手のメキシカン、異常に喜んで飛び跳ねながら騒ぎまくって、

誰彼かまわずグローブしてたなあ。

亀田大毅さんの方は、4RTKO勝ちだってね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 中川とん虎君

② 該当ナシ

③ 該当ナシ

 

 

 

昨日は正直、全体に低調な試合が多くて、途中途中に女子ボクシング混じってたし、

見る方も、なんか集中力欠いてしまったんだよね。

 

2012年6月23日 (土)

後楽園ホール・6月22日

 

東京ドーム一塁側の外にアディダスのジャイアンツショップがあって、

その入口前に、原辰徳の等身大フィギュアが置いてあるんだけど、

彼、顔色とっても悪くて、変に緑色っぽくて、ホント、驚くよお。

 

 

 

ホールのエレベーター前で、マナベジムの刀根トレーナーが話し掛けてくれて、

勿論、この間の宮崎君の試合の話にもなったんだけど、

このブログにも話及んで、立場の違いで試合の見方が変わるってこと含めて、

色々分かってくれてて、刀根さん、最高の読み手なんだよね。

 

 

その後、この日試合のある藤田敏明君のアップ見てた真部会長とも色々とね。

 

 

試合直前、自分、席に座ってたら、俺のこと分かりますかあ?って、

絶対見たことあるボクサーが寄って来てくれて、エートって感じで思い出してたら、

この小田和正系の風貌には絶対見覚えあるぞって、必死こいてたら、

そばにいたカメラマンが、「うすい選手ですよ。」 って教えてくれて、

うすい君、ホント、ゴメンってことで、途端に思い出したんだよね、

確か2月頃、物凄い手際の良さで1RTKO勝ちしたんだよね。

 

彼、勝ち負け拮抗はしてるんだけど、相手選ばないハードマッチメイクの結果だし、

次の試合(7月24日)の相手、品部正秀君も三連敗は避けたいって、

必死でくると思うし、お互い、キレのいいパフォーマンス見せてくれると思うんだよね。

うすい君、昨日は声掛けてくれて、ホント、アリガトね。

 

 

 

昨日は、岩崎悠輝君と、源大輝君、鈴木鹿平君×藤田敏明君、それに、

佐々木左之介さん×浅野裕一君を見に行ったんだよね。                                                            

昨日のメインイベントは、内藤律樹君だったんだけど、

相手、戦績記載もないタイボクサーだったから見なかったんだよね。

要するに、彼と試合したがらないボクサー多過ぎるのがいけないんだからね。

 

 

 

☆江本亘隆君(ワタナベ)×桑原啓恭君(熊谷コサカ)……69㎏

1勝3敗の36歳・東京都と、1勝(1KO)3敗の36歳・新潟県。

 

二人とも、もうそろそろ、引退のこと考えた上での試合なんだろね。

 

1R、そういう気持ちは十分に出てたんだけど、これは二人に言えることなんだけど、

殴る以外のとこに力使い過ぎなんだよなあ。

 

2R、お互い、もう既に口開いてハアーハアーしてるし、

桑原君、動き緩んできてるし、江本君も腕と体が一緒に行き過ぎてるなあ。

 

3R~4R、見たまんまのグズグズ戦は、しょうがないとこあるんだけど、

押し合い主体の中での微妙な手出しの差で、江本君、終始優勢のままエンド。

結局、40-37×2、39-37の3-0で、江本君の勝ち。

 

 

この試合、途中で、自分の左隣の例のクサレ老いぼれ常連、

「何やってんだよお前ら、相撲なんかやってんじゃねえよ。」 って怒鳴ってて、

コイツ、殆ど死にそうな見てくれなのに、ボクサーには強いこと求め過ぎで、

詰まんないんなら、席外せばいいと思うんだけど、とにかく悪態付くのが好きで、

もう何十年も通って来てるせいか、意味不明なほどデカい面してて、

その言い方、悪意に満ちてるし、一度〆てやろうかと思ってるんだよね。

 

 

 

後で渡辺会長が、彼、これで引退なんだわ、2勝3敗だったなって言ってたそばに、

江本君本人がいたんだけど、彼、なんか清々しい顔して笑ってたな。

 

 

 

☆藤野哲士君(横浜さくら)×小原隼一君(船橋ドラゴン)……SB 4R

1勝(1KO)2敗の34歳・埼玉県と、1勝(1KO)1敗の19歳・千葉県。

 

小原君、この日が誕生日なんだよね。

 

1R、小原君、初め、やる気ないのかなあってほど、手が出なくて、

そんな感じだとやられちゃうぞおって見てたら、中盤過ぎから本気出し始めて、

残り40秒切った辺りからは、どんどん先仕掛けするようになって、流れ作ったね。

 

2R、それと反対に藤野君、一気に弱気浮き出てしまって、委縮してるみたいで、

もう、戦う男の姿と程遠くて、年齢差そのままの寂しいリング上で、

で、このラウンド終わったとこで、取り敢えず休憩タイムゲット。

 

結局、流れはそのままだったみたいで、40-36×3で、小原君の3-0勝ち。

 

 

煙草でも吸いに行こうかって通路に向かったら、宮崎辰也君とバッタリで、

そりゃ、色々話したんだけど、彼、左手甲骨折ってことで、それ3Rだったらしくて、

それでも最後までやり通したのはエラかったってことで……。

彼、これからはライト級に移ってで旋風起こすって、いつもの調子で吹いてたなあ。

 

骨折って言えば、同じジムの加藤諒君も、右拳に真っ白の包帯してて、

スパーリングで親指捻挫したって言ってたなあ。

他の人に聞いたとこによると、加藤君、もう試合するつもりないらしくて、

ジムワークは続けるけど、教師になる方向らしいんだよね。

最近何度もホールで会ってるのに、彼、何も言ってなかったけどなあ。

5勝(2KO)2敗なんだけど、いいボクシングするんだけどなあ。

 

 

 

☆加藤誠君(三津山)×岩崎悠輝君(新開)……SB 6R

5勝(1KO)5敗の26歳・静岡県と、7勝(3KO)2敗の23歳・新潟県。

 

この試合は、宮崎君と並んで観戦ってことで……。

 

1R、加藤君、初め勢いあって、いい試合しそうな雰囲気あったんだけど、

1分20秒過ぎ辺りから、岩崎君が本気に動き始めたら、全くついて行けなくなくて、

まず、バッスーンって一発左ボディ喰らって、そこに意識いった途端、

瞬時に顔面続けざまに殴られて、次に反転ボディって、

もう上下打ち分けの見本みたいにされてしまったんだわ。

 

その流れの直後、岩崎君、最後は左右フックからの右、綺麗な打ち込みで、

1分42秒、加藤君を北西ポストに吹っ飛ばして、絵に描いたようなダウンゲット。

結局、10カウントしても加藤君再開叶わず、1分53秒、岩崎君のKO勝ち。

 

岩崎君、去年の全日本新人王の決勝で、不覚の1-2負け以来なんだけど、

型にはまったときは、信じられないほど気持ちいいパフォーマンスするんだよね。

 

彼、この日出場してた、源大輝君や鈴木鹿平君、藤田敏明君、それに以前は、

佐々木洵樹君も破ってるし、半年振りに見る彼、顔つきも逞しかったなあ。

 

うすい君は、この岩崎君のスパーに付き合ってたみたいで、それでホール来てて、

腕に腕章巻いてビデオ撮ってたんだってね。

 

隣にいた宮崎君に、君もホントはこういう風にやりたかったんだよねって、

そう言ったら、彼、苦笑いしてたなあ。

 

 

 

☆松山真虎君(ワタナベ)×小野良祐君(国際)……B 6R

5勝(3KO)5敗の22歳・鹿児島県と、4勝6敗1分の27歳・北海道。

 

二人ともなんだけど、強いんだか、そうでもないんだか、よく解んないんだよね。

 

1R、序盤小野君、中盤松山君、終盤小野君って感じだったんだけど、

二人とも、軸の見えにくい動きしてるせいか、力の入りにくいとこで打ってるんだわ。

 

2R、松山君、距離取ってやってる時はとってもいいんだけど、

接近戦になるとまるで別人のようになってしまって、手余しながらやってるなあ。

 

一方の小野君、ショート合戦に持ち味発揮で、威力はないんだけど、

細かく手出してて、なんとなく主導権握ったみたいだね。

 

3R、基本的に非力同士なんだけど、返しのタイミングがいいのは小野君の方で、

松山君、一気に行くチャンスあるんだけど、なんか休み休みやってるなあ。

 

4R、お互い、アイデア不足の単調さにまみれてて、

松山君、もう疲れたか、動きが緩んできてるし、小野君にもタイトさ欠けてきて、

で、この回終わったとこで二回目の休憩タイムってことで……。

 

結局、59-56、57-57、58-58の1-0で、小野君だったんだけど、

勿論、ドローで、二人ともA級には、まだまだシンドそうなんだよなあ。

 

 

うすい君のそばに塩野翼さんもいて、この日は石川ジムは誰も出ないのに、

どうしたことかって思ったら、金曜日なのに、なんかジム休業日みたいで、

そういえば、会長さんとかマネジャーさんとかも来てて、

当然、例のチビワンコも一緒で籠の中にいて、で、皆さんにご挨拶したんだわ。

 

 

 

☆源大輝君(ワタナベ)×篠原武大君(全日本P)……Fe 6R

5勝(4KO)1敗の21歳・大分県と、4勝(4KO)3敗2分の25歳・東京都。

 

1R、明らかな威圧感見せながら、源君、余裕の入りだったんだけど、

ガツン、一発当ててから、思わず雑になってしまったとこ、篠原君に突かれて、

正直初め彼、ちょっと弱気が浮いてるような目付きに見えたんだけど、

いきなりの大攻勢で、そういえば篠原君、勝率5割ほどだけど、勝ちは全てKOだし、

で、当たれば衝撃度大きい訳で、源君、一気に危うくなってしまったんだわ。

 

源君、追い詰められたとこから何とか踏ん張り通して終えることできたんだけど、

いやあ篠原君、いい形でパンチ打つんだわ。

 

2R、篠原君、左フックと右アッパー、恐ろしいほどのキレしてて、

ショートレンジも源君より見栄えいいし、オイオイ源君、どうすんのって感じで、

自分、圧倒源君派なもんで、気が気じゃなかったんだわ。

 

3R、それでもたまに当たる源君の、丸太ブン回し系右大フックで篠原君、

徐々に顔面赤くなっていって、手数と有効打の微妙なせめぎ合いになっていって、

流れが一方的にならない勝負どこに差し掛かってきたって感じなんだわ。

 

でもでも、源君、1Rのダメージ、まだ引きずってる感じは免れなくて、

基本的に動きのキレ、維持できてるのは篠原君の方なんだよなあ。

 

4R、残り39秒、源君、やっと出ました左ボディ二発でリズム掴んだ後、

続く顔面への攻撃の最後、左の返しを見事なほどの直撃させて、

篠原君を南ロープ前まで殴り飛ばして、ダウンゲット。

 

何とか根性立ちしたんだけど、篠原君、

こうなったらって一気に凶暴化した源君の勢い止める術、もう全く残ってなくて、

レフェリーが止めるタイミング見図りながらのまま、南東ポストに押し付けられて、

顎張り飛ばされたとこで、終了ゴングとレフェリーストップがほぼ重なって、

結局、2分59秒のTKOエンドだったんだわ。

 

厳密にいうと、ゴングの一打目の方がコンマの単位で先だったとは思ったんだけど、

まあしょうがないかなあの範囲じゃないかって、自分思ったんだけど、

彼には納得いかなかったみたいで、周囲の知り合い連中の止めるの振り切って、

その高齢ジム関係者、みんなが引いてしまうほどの暴れまくりで、

他の関係者が止めに入る中、マンガみたいな超激高状態で、人足蹴にするわ、

リングに登って、バカ、このレフェリーがって喚きまくってて、

結局、寸劇みたいな単なる恥かきで終わってしまったんだけど、

ああいう場合は、コミッション席へ怒涛の乱入っていうのが、正しい姿であって、

レフェリー、てめえ、このヤローってのは、全くの筋違いなんだよなあ。

 

 

試合の後、ロビーで源君と目が合ったら、こっちが何も言わないうちに、

ダメでしたってちょっと情けなさそうに言ってきて、

雑になってしまった試合運びのこと、彼自身も、十分反省してるみたいだったね。

 

それでも源君、これで6勝(5KO)1敗って堂々の成績で、

次は、万振り丸太ブン回し系なぎ倒しボクシングから、

少しばかり脱皮したような姿が見たいもんだよね。

彼、元々打ち込みのセンス抜群だし、ボディブローをコンビネーションの軸にして、

パンチの緩急意識できるようになったら、凄いボクサーになると思うんだけどなあ。

 

 

 

☆鈴木鹿平君(E&Jカシアス)×藤田敏明君(マナベ)

                             ………56.5㎏ 6R

6勝(3KO)3敗2分の22歳・宮城県と、5勝(2KO)2敗1分の28歳・東京都。

 

最近のパフォーマンスだけからなら、鈴木君が押し切るかなあって……。

 

1R、藤田君、独特のリズム持ってるもんで、序盤鈴木君、戸惑いあったみたいけど、

徐々に慣れていって、動き全体のキレの良さ前面にペース掴んでいって、

この回残り28秒、細かいコンビネーションからの最後は右フック綺麗にヒットさせて、

藤田君から見事なダウンゲット。

 

2R、藤田君、大きなダメージ残してなくて、気合入れ直してプレスかけていって、

中々期待できそうな感じになっていったんだけど、返しのタイミング少しずれてて、

鈴木君のクロス気味の右ストレート、思いの外簡単に貰ってるんだわ。

 

3R、半分頃、お互いの大きな左右が交差したとき、藤田君の方が当たりが良くて、

二発ばかりのクリーンヒットから、彼、一気の挽回攻勢かけていったんだわ。

藤田君も右目下ヒットダメージ受けたけど、完全にポイント取り返してたね。

 

4R、だとしてもこの日の藤田君、いつもより大人しいというか、

最近試合するごとに、それまで匂わせてた若干のトリッキーな動き失せてきてて、

以前はもっと鋭かった左右の動きにも欠けてたし、ガードそれほどじゃないのに、

正面から行き過ぎで、折角盛り上がっていった逆転の香り消えていったんだよね。

 

藤田君が厳しく攻めきれないまま、鈴木君、混乱させられることなく、

細身なんだけど結構重いパンチ、いい角度で打ち込んでて、

その度に藤田君の動き止めてるんだわ。

 

5R、それでも藤田君、勿論一気に流れ奪われてしまうってことまではいかなくて、

鼻血出しながらも必死ショットの連続で、鈴木君、そんなに打たれ強くはないもんで、

ちょっとアレアレって感じになってしまって、手は出してるんだけど勢い落ちてきて、

ここにきて、かなりの消耗見えてきて、この辺からは、気持ち勝負なんだよね。

 

6R、藤田君、詰める詰める、鈴木君、下がる下がるって、

二人の気持ちとスタミナが微妙なバランスでせめぎ合ってて、

お互い、足元踏ん張りきれない手打ちになってはいるんだけど、

ギリギリのとこの振り絞り合い、藤田君の方が頑張り通したかなあ。

 

自分の中では藤田君の必死さの方に共感する部分が大きかったせいか、

スコア計算したら、ホント僅差の57-56で鈴木君ってなってて、

1Rのダウンがなあってことだったんだけど、

結局は59-55、58-55、58-57ってことで、鈴木君の3-0勝ちだったんだわ。

 

 

 

☆國重隆さん(ワタナベ)×時松友二君(熊谷コサカ)

…                          ……49.5㎏ 6R

22勝(2KO)7敗2分のランク6位、36歳・大阪府と、

7勝(1KO)3敗の30歳・大分県。

 

時松君、2009年に東日本新人王になったときからの知り合いなんだけど、

去年4月、奈須勇樹さんにTKO負けした後、引退したんじゃないかって、

彼、大学職員の仕事に専念するんだろなって、そう思ってたんだけどね。

 

サウスポー同士なんだけど、普通に考えるとキッチリラウンド消化するだろなって、

二人とも、どういう試合するか良く知ってるもんで、ちょっと席移動ってことで……。

 

赤コーナー回りに荒井翔さんがいて、隣に佐藤洋輝さんもいて、

そのうち石原トレーナーもそばに来てくれて、色々話しながらの観戦って事で……。

 

以前、時松君はもっとトリッキーで、ちょっとカマキリみたいな動きしてたんだけど、

ここんとこは色々考えて、より基本に沿った動きするようになってるんだけど、

そうなると、A級で求められる何かの不足感が余計に目立ってしまって、

試合巧者の國重さんにとってはそれほどの脅威ではない訳で、

終始押され気味のまま、途中受けたバッティングカットが悪化してしまって、

5R1分58秒、負傷ストップ判定に持ち込まれた結果、

50-45、50-46、49-46の大差3-0で、國重さんの余裕勝ちエンド。

 

 

 

☆佐々木左之介さん(ワタナベ)×浅野裕一君(船橋ドラゴン)

                                 ………M 8R

9勝(3KO)1敗のランク7位、24歳・青森県と、

7勝(6KO)5敗1分の33歳・千葉県。

 

いよいよ佐々木さんの試合だし、気合入れて見るつもりで自分の席戻ったら、

すぐ右隣に老いぼれチビが座ってて、バサバサ、ガシャガシャ、袋の音させながら、

ポリポリ、ポリポリ、スナック食い通しだったもんで、

自分、モノ食いながらとか、酒飲みながらボクシング見るヤツ嫌いなもんで、

仕方なくまた北席に移動しての観戦だったんだわ。

 

1R、序盤、、ガタイのデカい佐々木さんの圧力強く感じたせいか、

浅野君、引き気味なポジションに終始して、左オンリーから始めたんだけど、

1分半過ぎる頃から、いきなり右振っていったら、

佐々木さん、一気にリズム壊されてしまって、何となんとナント、残り40秒、

浅野君の右ストレート、まともに貰ってしまって、いきなりダウンしてしまったんだわ。

 

2R、佐々木さん、殆どダメージ残してはいなかったんだけど、

挽回のための攻撃、力み過ぎか、いつも以上の単調さで、プレスは強いんだけど、

とにかく、顔面攻撃一辺倒で、あんだけ長い手してるんだし、

相手のボディ、あんなに空き気味なのに、全く無頓着なんだよなあ。

 

そういう事は浅野君にも言えることで、二人とも上下打ち分けの世界から程遠くて、

顔面、当てたモン勝ち、当てられたモン負けっていう、シンプルボクシングなんだわ。

 

3R、佐々木さん、自分が打ち込むタイミングだけ、ひたすら図ってるし、

鼻血出しながら奮闘してる浅野君も、相手のパンチに合わせるって意識なくて、

大男の大味な展開一直線だもんなあ。

 

4R、佐々木さん、ちょっと危険なタイミングっていうか時間帯そこそこ多くて、

フッと気抜いて危険度高いまま、一瞬待ってしまうようなとこあって、

浅野君の反応がそれほど良くなかったもんで助かってて、

最後は左フック、二発ほどブチ当ててはいたんだけど、ちょっとヒヤヒヤなんだよね。

 

で、結局、ここまで見てきて分かったんだけど、二人とも、相手の動き見ながら、

効果的なタイミングでパンチ打ち込む才覚に欠けてて、自分都合過ぎるんだよね。

 

5R、で、ボディ打たない、入り際狙わない、ってのはまだまだ続く訳で、

そのうちに浅野君、動ける時間が徐々に少なくなっていったのは、

やっぱり、佐々木君のパンチが重いってことで、呼吸もシンドそうなんだわ。

 

6R、そうなると、流れは完全に佐々木君に傾いて行く訳で、

残り23秒、ドコン一発右フックで浅野君、グラッとさせた後、

佐々木君、一気の攻め込みで、ゴング寸前、体ごとみたいな強引な右被せていって、

浅野君からダウン取り返したんだわ。

 

7R、ちょっと前から浅野君、シンドさ浮き出てきてるし、体力測定系なら佐々木さん、

誰にも負けないモノ持ってるもんで、一気にカタ付けられないようにって、

浅野君、取り敢えず、まず必死先攻かけていったんだよね。

 

でもそれ、残念ながらあまり長続きできなくて、一段落した直後から、佐々木さん、

お任せくださいここからはって感じで、一転反抗かけていったら、

もはや浅野君には力一滴も残ってなくて、もう倒れそうな寸前になってしまって、

で、仕方ないよね、ここでレフェリーストップエンド。

 

始まって45秒ってことだったんだけど、それにしても佐々木さん、

もっと楽に試合進められそうなのに、いつも敢えての激闘希望なんだよなあ。

 

コンビネーションの中にボディブロー混ぜ込めばいいのになあ、

パンチに緩急つければいいのになあ、

相手の動き利用したボクシングすればいいのになあって、

こっちにしてみれば色々あるんだけど、佐々木さんがこれでいいって言うんなら、

まあそれでもいいかあって感じの、これが記念すべき10勝目。

 

試合後、佐々木さん、目が合った時、ヘッヘッヘッーって感じだったんだけど、

関係者の人達には、別の感想あったみたいだから、

一度みんなでビデオ見直しながら、反省会というか検討会だね、多分。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 岩崎悠輝君

② 鈴木鹿平君

③ 源大輝君

 

 

 

8時半頃だったもんで、渡辺会長に、神戸の結果わかりましたかって聞いたら、

まだだって事で、中川雄太君、ほぼ同じ時刻に大場浩平さんと試合だったんだけど、

どうも9時開始みたいらしくて、で、自分、そのまま帰ったんだけど、

後で確かめたら、79-75、77-76、76-77の2-1で大場さんだってね。

 

自分マジで、6:4くらいで中川さん、行けるんじゃないかって公言してたんだけど、

内容については全く知らないもんで、今度本人に聞いてみるね。

 

 

2012年6月21日 (木)

八重樫さ~ん。

 

中国人の65%が日本を嫌いらしいんだけど、同じ調査で、

日本人の84%が中国を嫌ってるんだってね、なるほどね。

 

 

 

多分今日、ジャイアンツの原辰徳が週刊誌に出るんだよね。

 

彼、下半身がだらしないって話、昔から聞いてたんだけど、

今回は、ある女に手出したら、後ろから怖いお兄さん登場してきて、

さあ、どうするってことで、結局、1億で手打ったらしいんだけど、

(読んでないから、具体的にいつの事だかは知らないんだけどね。)

その週刊誌には暴力団から脅されてって書いてあるらしいんだけど、

原と球団、1億払ったのは間違いないけど、

相手は暴力団じゃないって猛反発してるんだけど、もう大笑いなんだよね。

 

カネ渡した相手が暴力団ってことなら、野球人生に終止符ってことで、

で、必死なんだろうけど、そもそもそんな金額要求してくる時点で、

マトモな相手じゃないし、更にその上、週刊誌にチクって小遣い稼いでるんだから、

筋(すじ)としては最悪の女に引っ掛かってしまったってことで……。

 

だけど、ポイントはそこじゃなくて、笑ってしまったのは、

原辰徳、あんた今でもそんな事しまくってるのかってことで、あの間抜け面で、

若大将って持ち上げられての相変わらずのバカチンポってことで……。

 

自分、東海大相模で甲子園への予選戦ってた頃の彼、球場で見てて、

その清々しいプレーに大ファンになったんだけど、その後プロに進んで、

TVでしゃべるの見るに至って、その余りのバカさ加減に呆れてしまって、

すっかり熱冷めてしまって、ごく当たり前の事をお利口さんぶって、

もっともらしく話すの聞いてると、シミジミ、バカだなあとしか思えないんだよね。

 

 

 

そんなことはどうでもいい、下らないただのバカ話で、

今日はやっぱり、昨日の八重樫さんだよなあ。

 

 

自分、偏見的なほどの八重樫さんファンなもんで、

試合の見方にも、元々片寄りあったかも知れないんだけど、

たった1R終わったとこで、左目上あんなに腫れるもんかあってまず思ったんだよね。

 

明らかに井岡さん寄りのアナ、見当外れなこと喚きまくってるだけだし、

その腫れがパンチなのかバッティングなのか、分からず終いだったんだけど、

レフェリーは福地さんだから、ちゃんとジャッジにジェスチャーしてるはずなんだけど、

自分、それ見逃してたのかなあ、やっぱりパンチだったのかなあって……。

 

とにかく、それからはその腫れのことが気になって、気になって、

ラウンドごとのスコア付ける余裕なんて全くなくなってしまって、

3Rになると、右目上も腫れてきてしまって、このままだと最後まで行かないで、

途中ドクターストップエンドの可能性高まったことにイラついてたんだよね。

 

そりゃ八重樫さん、普段から腫れぼったい目してるし、いつも被弾王者だし、

井岡さんもこのクラスにしては67%って高いKO率誇ってるし、なんだけど、

そこまでの井岡さん、それほどハードヒットしてたようには見えなかったもんで、

そのこと、ズーッと引きずりながらTV画面見てたんだよね。

 

そんな中、八重樫さん、何度もドクターチェック受けながら、

途中ストップの可能性高まっていく中、必死の倒し系ボクシングは感動的で、

最後は埴輪のアイマスクしたような表情になってしまってたけど、

終了ゴング鳴るまで、殆どスピード落ちてなかったし、

あと5ラウンドあったら勝てたなって、全く理不尽な思いが湧くほどだったんだよね。

 

試合序盤、井岡さんのパンチにはそれほどのスピード感感じなかったんだけど、

あれだけダメージ与えてたんなら、見た目以上の威力あったんだろね。

 

彼、基本的にはスタイリッシュなボクシング、最後まで貫き通して、

早くて正確なジャブ駆使して主導権握ったのは、作戦通りだったんだろうけど、

八重樫さんのパンチ力警戒しながら、無理にガチ打ちに付き合わず、

言うなればクレバーなパフォーマンスに終始してて、

お終いの3ラウンドくらいは、ポイントアウトに意識置いてたみたいで、

八重樫さんの攻勢に巻き込まれそうになると、最後まで付き合わず、

常に切り上げ時を見計らってたように見えたんだよね。

 

勿論、それはそれで勝ちに徹した頭のいいボクシングではあったんだけど、

自分の中のボクシングってのは、ガキの頃のブン殴り合いの延長上にあるもんで、

どうしても攻撃的な方を応援したくなる傾向強いのは仕方なくて、

競技とかビジネス(ジム経営など)としてのボクシングを見る目に欠けてて、

要するに片寄り強いのは十分自覚してるんだけど、今更治るもんでもなくて、

で、昨日の試合も八重樫さんのグッドファイトの方が心に残ったんだよね。

 

115-113×2、115-114っていうのは、正直、もう少し差があってもいいって、

そういう感想だったんだけど、ジャッジ達も八重樫さんのパフォーマンスに、

心動かされたのかも知れないね。

 

 

瞼少し閉じて薄目してみると分かるけど、視界は随分遮られる訳で、

特に上の方が見えなくなる訳で、で、無理に上の方見ようとすれば、

顔上向きにしなければならなくなる訳で、そうなると顎ガラ空きになる訳で、

そんなことは絶対できないから、八重樫さん、

井岡さんの右の出ドコ、殆ど見えないまま試合してたってことで、

そう思ったらもう、涙出そうになるんだよなあ。

 

 

(追)

さっき、昨日会場でイーグル・デーン・ジュンラパンに会ったって人から、

正確には、その人に話聞いたって人から連絡あったんだわ。

 

イーグル、噂には聞いてたんだけど、

大阪方面で、何らかの形でまだボクシングに関わってるみたいで、

目の周辺、スパーリングで腫らせてたってことで、

誰とのスパーかは言わなかったらしいんだけど、

この時期なもんで、自分、実はイーグル、

井岡さんとスパーやってたんじゃないかって、そう思ったんだよね。

 

でね、彼、どっちが勝ちそうかの予想は敢えて避けたらしいんだけど、

八重樫さんはパンチ打つ時、一瞬のヒッチが大きいのに対して、

井岡さんのヒッチはとっても小さいって、そう言ったんだってさ。

 

イーグルの全盛時の目の良さは、ホントに驚異的で、

相手のパンチ当たる寸前まで、目閉じなかったし、

ジムでのダブルボールでのパフォーマンス映像、今でも秘蔵系DVDなんだよね。

 

そのイーグルが、そう言ったことに自分、とっても大きなもの感じたんだけど、

つまり、パンチっていうのは絶対的なハンドスピードとは別に、

打ち出しの瞬間を予知できるかってのも重要な訳で、その点からして、

井岡さんの打ち出し、八重樫さんには、とっても分かり難かったんだろなって……。

 

2012年6月20日 (水)

後楽園ホール・6月19日

後楽園ホールに向かう電車の中で思ったんだけど、

いくら暑いからって、男は簡単に半パンになるべきじゃないね。

 

いい年したオッサンの緩んだフクラハギは元々論外なんだけど、

いい若いモンでも、シラッチャケてヌメーッとした豚足みたいな足は、

やっぱり見ててみっともないんだよなあ。

 

で、半パン履くためには、まずは引き締まった細いフクラハギ作りに専念すべきだし、

それが完成したら、日サロでキッチリ黒く焼き上げてくるってのが大前提ってことで、

結局、基本的にはサーファーかボクサーしか半パン履いてはいけないって事で…。

 

 

 

台風4号、まだ北日本で暴れてるみたいだけど、ここら辺は台風一過ってことで、

風はまだ残ってるんだけど、朝っぱらから強い日差しで気温も既に27℃もあるし、

日中は30℃超えらしいんだわ。

 

すぐ後に、5号が控えてて、良く似た経路通って22日頃上陸って言ってるんだけど、

その日も後楽園ボクシングなんだよね。

 

 

 

初めに断わっておくけど、昨日は最後の三試合見てないから、そのつもりでね。 

 

 

☆安藤暢文君(高崎)×阿部勝也君(RK蒲田)……SL 4R

0勝1敗の23歳・長野県と、0勝1敗の30歳・京都府。

 

1R、二人ともこのクラスだとしても、全体のスピード足りてなくて、

なんか鈍重な立ち上がりで、結局最後までそんな感じだったんだけど、

取り敢えずは、お互い初勝利目指しての一戦なんだわ。

 

阿部君の方が一段と遅かったったし、反応もあまり良くなかったもんで、

こりゃ、危ないんじゃないかって見てたんだけど、残り14秒、その阿部君、

比較的ユックリ放った右フック系の軌道上に安藤君の左顔面があって、

それ、鋭い振り込みではなかったんだけど、パンチは重かったみたいで、

安藤君から一発ダウンゲットで、青コーナー回りは大騒ぎ。

 

2R、阿部君、現金なもんで、元気満々で動き良くなってるなあ。

 

初回から手数多いのは安藤君の方なんだけど、当たりが的確じゃなくて、

たまにヒットする阿部君の方が圧倒見栄えがいいんだわ。

 

3R~4R、2Rまでで安藤君、3ポイントほど負けてるって思ってたんだけど、

その割に挽回目指して勢い増してる訳でもなく、ごく普通にやってて、

勝敗としてはちょっとどうにもならない感じのまま終了ゴング。

 

最後は二人とも力の限りを尽くしてたんだけど、スコアとしては、

40-36、39-37×2の3-0で、阿部君圧倒初勝利。

 

 

この試合、マナベジムの会長と並んで見てたんだけど、

途中まで明らかに不利に推移してる試合をひっくり返すってのは、

つまり、途中からギアアップしたり戦法変えて挽回に挑むっていうのは、

キャリア積まないと、中々できるもんじゃないって言ってたね。

それでも、取り敢えず、気持ち的ガムシャラ度を上げるってことが、

大事だってことで一致したんだわ。

 

 

柳光会長に聞いたんだけど、阿部君、何と京都大学卒の一部上場企業勤めで、

俺らの頃では考えられないよなあ、時代変わったねえって言ってて、

でももう30歳だし、初勝利までって雰囲気だったんだけど、

阿部君、勝利者インタビューで次の試合に対する心構えみたいなもの語ってて、

青コーナー周辺、まだやるんだあって感じだったのが可笑しかったなあ。

 

年齢的なものもあるし、ボクシングそのものも、大きな期待孕んでるとも思えないし、

折角の社会的ポジション掴んでるんだから、ケガしないうちにって思うんだけど、

あそこでカァーッとライトに照らされて、みんなの声援受けて戦って勝利味わうと、

中々止められないんだよねえって、真部会長言ってたね。

 

 

 

☆吉松大樹君(協栄)×高木駿君(レイS)……SL 4R

0勝1敗の17歳・山梨県と、デビュー戦の22歳・大分県。

 

1R、二人ともちょっと硬いんだけど、水準以上の動きできてて、

気持の強さも感じられるし、いいリズム感持ってるんだわ。

 

前半、ショート連打で高木君が優位に進めてたんだけど、

後半は吉松君、相手の打ち終わりに冷静に合わせていって、

高木君のガード下がり気味になるとこ次々突いて、グッドショット連発してたね。

 

2R、吉松君、初っ端から飛ばしていって、ショットの数と的確さで圧倒したもんで、

高木君、顔面赤くなっていったし、体の動きにも随分差が出てきてしまったんだわ。

 

それにしても吉松君、いろんな角度から手が出るし、見てて面白いんだわ。

 

3R、高木君も気合入れ直して、お互い譲らない手数なんだけど、

高木君の打とうとする一瞬前見計らって吉松君、いいのを打ち込んでて、

そういうのが何度も繰り返されるもんで、高木君、徐々に反応鈍っていって、

一気に吉松君の独壇場になっていったんだわ。

 

4R、二人の試合内容が表情にそのまま表われてるって感じで推移して、

高木君の最後の渾身の反抗一段落した途端、吉松君、間髪入れない攻め返しで、

開始1分弱、3発目の右フック綺麗に過激にヒットさせて、高木君からダウンゲット。

 

高木君、それまでにかなり打たれ込んでるし、倒れ方もひどかったもんで、

青コーナーからの好判断、即のタオル投入エンドで、50秒、吉松君のKO勝ち。

 

吉松君、もう少し上体にしなやかさが欲しいとこあるんだけど、

抜群のボクシングセンスだし、キッチリ打てるし、ポイント取る感覚も優秀なんだわ。

 

それでも、この日が初勝利、デビュー敗戦からのスタートってことだったんだけど、

そもそも自分、彼の事全く知らなかったもんで、

調べてみたら、、粟生隆寛さんと山中慎介さんの世界戦の日、4月6日に、

国際フォーラムでデビューしてて、その時は僅差の1-2で負けてたんだよね。

 

その試合、どういう内容だったかは全く分からないんだけど、

とにかくまた一人、追っかけてみたいボクサーの出現だったんだわ。

 

 

 

☆坂本徳臣君(シャイアン山本)×田中亮治君(ヨネクラ)……W 4R

3勝(2KO)3敗2分の32歳・東京都と、1勝1敗1分の25歳・埼玉県。

 

この試合だけ、新人王トーナメント予選だったんだけど、

いくらウェルター級だからって、ちょっと雑過ぎな試合で……。

 

1R、坂本君、初めっから猛然と攻め立てるんだけど、殆ど無ガードなもんで、

入り込みざま、田中君のジャブ浴びまくってるんだわ。

 

田中君、相手の右一発大振りにさえ配慮してれば何の問題もなさそうで、

とにかく、細かく丁寧に突く戦法が大成功ってことで、

そういう感じで最後まで行きそうだったもんで、

この回終わったとこで、ここで休憩タイム。

 

結局、40-37×3のそのまま3-0で、田中君、勝ち抜け。

 

今年、このクラスは正直、層が薄いもんで、誰にでもチャンス有りそうなんだよね。

 

 

 

☆森田大介君(角海老)×宮本真幸君(トクホン真闘)……Fe 6R

4勝(2KO)4敗1分の22歳・愛媛県と、5勝(2KO)6敗1分の32歳・東京都。

 

森田君が勝てば勝ち越し、宮本君が勝てばイーブンって、

結構モチベーション高い試合なんだよね。

 

10歳違いの二人なんだけど、森田君、気合入ったいい目付きしてたし、

宮本君もヘアスタイル一新で気持ち表してるんだわ。

 

1R、宮本君、ジャブ省略した得意の左右フック、大きく振り込んでくるとこ、

森田君、冷静に見極めて、左ジャブ的確に打ち込んでるね。

 

それでも宮本君、初っ端から全開のボクシングで、迷いのないフルショットで、

特にボディブロー、相当強烈に打ち込んでたね。

 

森田君、そのボディブロー、ちょっと貰い過ぎなんだけど、

耐える力あっても、ポイント的にはヤバイよって感じなんだけどね。

 

2R、始まって30秒、それまで力強いパフォーマンス続けてたんだけど、宮本君、

グイッと前出たとこ、森田君の強めの左フック貰ってしまって、

途端に流れ変わってしまって、森田君の一気追撃、勢いあったなあ。

 

あの左フック、見た目以上の衝撃度だったみたいで、宮本君、何か腰浮き加減だし、

勝負はいきなり混沌としていったんだよね。

 

3R、二人ともガチャガチャ絡み合うこと全くないし、滅法前向きのいい試合で、

宮本君、あくまでボディ主体にした上下打ち分けに徹してるし、

森田君も、ワンツー外した後のスリーにも配慮できてるし、いいなあ、いいなあ。

 

力の込め方はまだまだなんだけど、森田君、微妙なとこ的確性でポイントゲット。

 

4R、お互い、相手に攻勢かけられた後、必ず、間髪入れず反撃できてるし、

特に森田君、相手がちょっと休み休みして力溜める傾向見えてきたとこ、

相手に合わさず、あくまで自分ペースで手数落とさず攻め続けてたのはエライね。

 

5R、いよいよ二人とも、我慢比べの根性戦に突入していったんだけど、

この段階になって、顔面の腫れ目立ってきたのは宮本君なんだわ。

 

森田君、ボディ真面目に鍛えてたみたいで、かなり強烈なの連続打ち込みされても、

顔歪めるってことは勿論、殆ど嫌がる素振りさえ見せないし、ホント、凄いんだわ。

 

インターバルで宮本君、ドクターに左目上チェックされてたね。

 

6R、お互い最後の踏ん張りってことで、まずは宮本君が飛ばしたんだけど、

二人とも、凄いパンチ力持ってる同士じゃないもんで、

打ち込みのキレというか見栄えが大事なんだけど、

お互い、ここまできても、いいリズム感とタイミングで腕振ってるんだわ。

 

森田君、通算するとかなりのボディブロー喰らってたんだけど、

それで、消耗しなかったのが宮本君の誤算だったかも知れないね。

 

二人の根性こもった、それでいて綺麗な激戦に場内大拍手だったんだけど、

結局、60-55、58-57、57-58の2-1で、森田君の妥当勝ち。

 

宮本君のボディブローをどう評価するかで、採点分かれるとこだとは思ってたけど、

それにしても60-55ってのは尋常じゃなくて、

前の日の新人ジャッジもひどかったけど、このジャッジも実は気分屋というか、

他の連中と飛び離れたスコア付けること多くて、

自分の中での要注意人物なんだけど、自らの趣味というか好き嫌い出し過ぎで、

これはもう、絶対絶対、反省会だと思ったんだよね。

ちなみに自分は、58-56で森田君だったけどね。

 

ちなみに宮本君、名前が左右対称漢字のボクサーなんだよね。

 

 

 

☆コブラ諏訪君(P渡久地)×宮崎辰也君(マナベ)……SL 6R

10勝(5KO)9敗2分の32歳・東京都と、7勝(7KO)3敗1分の27歳・富山県。

 

この日、自分の中でのメインイベントがこの試合だったんだよね。

 

1R、思ってた通り、初めっからプレスかけていったのは宮崎君だったんだけど、

諏訪君、相手の事研究したんだろね、下がり下がり、廻り回りしながら距離とって、

ロープ伝いになって見栄え悪くなろうとも、とにかく相手の一発大警戒ってことで、

リーチ生かしたジャブオンリーからのスタートだったね。

 

宮崎君、ここからどういう展開というか、どのタイミングで入って行くかだね。

 

2R、お互い渾身のボディブローの交換あったんだけど、

ちょっと無頓着に貰い過ぎてるのは宮崎君で、そんなのはどうでもいいんだわ、

とにかくあんたの顔面に、一発キツイのブチ打ち込みますって感じなんだなあ。

 

3R、諏訪君、相手の入り込みのタイミング、ずらすように手出せてるし、

気持はやった宮崎君のガードが下がり気味になるとこ、とっても巧く突いてるし、

体寄せ合った時の左右のボディ連打に、この日の命運かけてるみたいで、

戦略はこのボディブローと適度な距離キープってことに決めてるみたいなんだよね。

 

一方の宮崎君も、気持ちの強さでは負ける訳ないもんで、

ひたすら自分のパンチ力信じて、とにかくとにかく一発当てさえすればボクシングで、

残り30秒、とってもいい角度で、待ってましたの右フック直撃させたんだわ。

 

で、一瞬、諏訪君、たじろぎ見せたんだけど、瞬時に気持立て直して、

宮崎君の追撃、何とか凌ぎ切って、終盤かなりの盛り返し見せ付けたんだわ。

 

4R、相変わらず強烈プレスは宮崎君だったんだけど、

諏訪君、経験の差というか、もう何回もランカー達と試合してるし、

その中から会得した試合運びってものが、宮崎君を上回ってて、

一方的に追い込まれない工夫、攻め立ててアピールする術、流石なんだよね。

 

で、残り半分切ったとこから、宮崎君の攻撃一段落したとこ狙って、

一気の大攻勢かけていって、諏訪君、相当な数、上下に打ち分けたもんで、

宮崎君、オイオイオイオイ、大丈夫かあってことまで追い込まれてしまったんだわ。

 

実は自分も、危機感ヒシヒシになってしまって、おお神様って感じだったんだけど、

我らが宮崎君もその辺の半端なボクサーじゃなくて、一瞬意識飛んだような中から、

歯剥き出しに食いしばっての鬼の反撃で、相手に決定打許さなかったんだわさ。

 

コーナーに戻るとき、宮崎君、かなり顔面赤く腫れてて、

クソーッ、参ったなあって顔してたんだけど、目は死んでなかったね。

 

5R、宮崎君、ここはダウンゲットしないと勝てないって計算で、

まあ、そういうポイント計算抜きにしても、とにかく、彼、いつも倒しに行くんだけど、

ゴングと同時の気合入れ直した一気仕掛けで、初めの30秒、ホント強烈で、

それまでも、諏訪君ほどの数ではなかったんだけど、力こめたボディブロー、

特に左のショット、ここにきて一気に効いてきてたか、諏訪君、明らかに嫌がってて、

宮崎君、ここぞの猛攻、勝負はいつひっくり返ってもおかしくない展開なんだわ。

 

それにしても、諏訪君の根性も大したもんで、あんなに頑張る彼も久し振りで、

宮崎君の攻撃一段落したとこから、猛然と反撃に出て、リング上大変なことになって、

最後は、再び宮崎君の炎の大攻勢で、相手を青コーナーに押し付けて、

殆ど20秒間、これでもかこれでもかの一気殴り込みだったもんで、

場内、騒然騒然の興奮のルツボで、見てる方も手に汗握りっ放しで……。

 

6R、前のラウンドまでの自分のスコア、ふと眺めたら、1ポイント諏訪君ってことで、

ってことは、この最終ラウンド、ダウンゲットしないと勝てないってことで、

まるで、自分が試合してるかのような力入ったんだよね。

 

それ宮崎君にも通じたか、いきなり鬼の先制攻撃だったんだけど、

そりゃあんだけ打てば疲れる訳で、一休み必要になったとこで、思った通り、

今度は俺が行くって諏訪君、細かいけど正確な連打で反抗掛けていって、

そこからは、お互い打たれたダメージと打ち疲れの両方にさいなまされながらの、

代わり番この攻勢の掛け合いで、最後の最後まで必死の手数だったんだけど、

ヘロヘロになりながらも、ラッシュ止めなかったのは宮崎君だったね。

 

被弾の際見せたダメージの回数多かったのが諏訪君だったせいか、

自分のスコアはジャッジ達とは違ってて、57-57のイーブンだったんだけど、

正式には、58-56、58-57×2の3-0で、諏訪君の僅差3-0勝ち。

 

有効打とヒット数評価の微妙な分かれ道だったとは思うんだけど、

でも、この程度のスコアのバラケ方は納得の範囲内のことであって、

それにしても、宮崎君、途中途中で無防備に当てられ過ぎだったのは間違いなくて、

一発の大被害は受けてなかったにしろ、ポイント的には絶対マズイ訳で、

中盤以降、いざ倒しに行こうとした時には、積み重ねダメージのお蔭で、

強大なショット、鋭く正確には打ち込めなくなってたのも事実だったんだよね。

 

やっぱりランカーとの試合幾つもこなしてる経験豊富なA級ボクサーは違う訳で、

宮崎君もワンステージ上がる為に、もう一つ武器身に付けないとね……。

控室に戻る通路で宮崎君と目が合って、お互い苦笑い気味だったんだよね。

 

諏訪君、勝ち負け拮抗してはいるんだけど、昨日はなんか一皮むけた感じしたし、

今までだと、ちょっと気持ちの優しさ見え隠れすること多かったんだけど、

この日のようなパフォーマンスができるんなら、今度こそって感じしたんだよね。

 

 

 

昨日は、この試合がファイナルだって決めてたから、ここで帰ったんだけど、

この後3試合組まれてて、中村幸裕君の8回戦とか、沼田康司さんの復帰戦、

それと、女子の世界戦ってことだったんだけど、女子ボクシングはいつもの通りだし、

中村君と沼田さんの試合も、フィリピンとタイ人相手だったもんでね。

(二人とも初回TKO勝ちだったらしいね。)

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① コブラ諏訪君

② 吉松大樹君

③ 森田大介君

 

 

 

まだ、8時ちょい前だったんだけど、外出たら既に相当の強風と大雨で、

梅雨前線に台風が重なってのことなんだけど、言うなれば、

左アッパーからの右フックみたいなダブルパンチなもんで、

家着いた時には、ジーンズの膝辺りから下、もうビショビショになってたんだわ。

 

 

それと、今日の大阪での一戦、何とか八重樫さんに勝って貰うってことで……。

 

2012年6月19日 (火)

後楽園ホール・6月18日

 

あるジム関係者の人に、コーヒーのこと色々教えて貰って、

ピュア・ブルーマウンテンっていうのは上手に淹れるのは結構難しくて、

その人が言うには、10回に1回しか美味くいかないって言ってて、

豆がバカ高い割に(100g 2,000円)、効率良くないんだよね。

 

それから、アイスコーヒーについても教えて貰って、

豆はフレンチローストのものを、通常のやり方で通常量の半分くらい抽出したあと、

水は足さず氷だけで仕上げるんだってさ、知らなかったなあ。

 

 

 

ホール入ってすぐ、三迫ジムのマネジャーさんと、再度、

11日の李冽理さんと竹中良君の激闘の話。

自分、両サイドの意見聞いてるんだけど、

お互い、反省点の多かった試合だったんだよね。

 

 

 

昨日は東日本新人王トーナメント予選で、本来13試合組まれてたんだけど、

榎本光弘君×椎名優一君の試合は事前に椎名君の棄権で中止だったんだけど、

前日計量挟んで、大平真央君×田中康寛君の試合は大平君が、

高橋広行君×山内直義君の試合は高橋君がそれぞれ棄権したもんで、

全10試合に減ったせいで、9時ちょっと前に終わったんだよね。

 

 

 

☆飯田崇弘君(国際)×山田健太君(セレス)……F

2勝(2KO)0敗の20歳・東京都と、2勝1敗の27歳・和歌山県。

 

1R、やっぱり山田君、詰められるとシンドくて、ショートブロー打つ時、

どうしても肘が外向きの手打ちになってしまって、強く早く打てないんだよなあ。

 

一方の飯田君、前回より柔らかく体使えてるし、手数への意識も行き届いてるね。

ただ、二人とも、殴るのに精一杯で、ディフェンス甘いのが気になるんだけどね。

 

2R、山田君、気持ちの充実は十分なんだけど、単純なワンツー主体だけの攻撃だし、

連打の際にも顔面一辺倒なのが残念なんだよなあ。

飯田君も、この距離だとちょっと中途半端なんじゃないかなあ。

 

3R、飯田君、相手の攻撃が顔面に限られてる割には簡単に貰ってしまって、

随分顔赤くなってきたんだわ。

 

二人とも、徐々にゴニョゴニョボクシングになってしまって、

効きにくい距離でのこすり合いになってしまって、消耗戦って感じかなあ。

 

4R、ガムシャラさは共感できるんだけど、単なる手出し勝負だけになってしまって、

見てて疲れるよなあのまま終了ゴング。

 

自分のスコアは38-38で優勢飯田君だったんだけど、

実際は39-37、39-38×2で、飯田君の3-0勝ち。

 

飯田君、次は8月7日に佐藤拓茂君となんだけど、もっと距離意識持たないと、

佐藤君、バランスのいいボクシングするからシンドイんじゃないかなあ。

 

 

 

☆金子智之君(国際)×永村拓也君(L玉熊)……F

2勝(1KO)0敗の22歳・東京都と、2勝0敗1分の34歳・沖縄県。

 

1R、永村君、ガード固めて、頭低くして、突っ込みながらの左右フックって、

相手に取りついてからでないと何も始まらない典型的なスタイルなんだわ。

 

金子君、まあまあいい動きしてて、振りも鋭いんだけど、

相手の足止める意味でも、もっとボディ打ち要ると思うんだけどなあ。

それでもこのラウンド終わった時、永村君の顔面かなり赤くなってたね。

 

2R、永村君、素早い出入りや左右への動きできそうにないもんで、

そういう攻め方に限定されるんだろうけど、相手に足使われたり、

ジャブ多用されたら、それでエンドって感じの片寄りの強いスタイルなんだけど、

頭下向きにして、闇雲にブン回すってのは見てくれ悪過ぎなんだわ。

 

ただ、この日の金子君も今までよりデキが良くなくて、

力はこっもってるんだけど、ミスショット多過ぎなんだよなあ。

 

3R、金子君、期待してた返しの左フックの精度が全く良くなかったんだけど、

それでも1分20秒過ぎ、やっと出ましたって感じの左ボディ三連発で流れ掴んで、

一気に追い詰めていったね。

 

4R、永村君、打たれ強い頑張り屋なんだけど、何しろ攻め手の持ち駒不足で、

これではなかなかポイントゲットには繋がりにくくて、

最後は手数でも圧倒されたまま終了ゴング。

 

金子君、相手が雑に振り回してくるとこに合わせる感覚持つといいんだけどなあ。

 

永村君、最後までアピール仕切れなかったもんで、自分は40-36で、

結局、40-36×2、40-37の圧倒3-0で、金子君の勝ち進み。

 

次は8月7日、西野謙太郎君が相手なんだけど、オーソドックススタイルなもんで、

今度はもう少しやりたいことやれるんじゃないかなあ。

 

 

 

☆佐藤匡君(角海老)×斎藤裕太君(北澤)……SF

3勝(1KO)2敗1分の20歳・東京都と、3勝(3KO)3敗の24歳・神奈川県。

 

斎藤君の右ブン回しに注意さえすれば、全体の動きでは上回ってるから、

佐藤君、勝ち進むんじゃないかって思ってたんだけどね。

 

1R、いつもの杉崎由夜さんトランクスで登場した佐藤君、

なかなかいいボディバランスと反応見せてたんだけど、行けると思った瞬間、

始まって早々の43秒、いきなり斎藤君の右特大ショットまともに貰ってしまって、

リング中央で一発昏倒ダウンしてしまったんだわ。                                                              

余りにも激烈な倒れ方だったもんで、レフェリー、即のストップのTKOエンド。

 

1R45秒ってことだったんだけど、佐藤君、余裕かませ過ぎというか、

集中足りなさ過ぎで、もっと相手の事見極めてからにすべきで、

無暗に行き過ぎてバッサリやられたのは、以前の負け方彷彿とさせるし、

ジョムトーンに瞬殺された杉崎さんみたいだったもんなあ。

 

勝ち抜いた斎藤君、次は2試合シードの小関準君が相手なんだけど、

自分の中での優勝候補の一人だし、この日の相手のように甘くないし、

苦戦するんじゃないかってのが予想なんだけどね。

 

 

 

☆植木秀利君(ワタナベ)×加藤義明君(新日本木村)……SF

2勝5敗1分の34歳・兵庫県と、3勝(1KO)5敗の29歳・山形県。

 

比較的年齢進んだ負け越し同士の戦いで、植木君、接近戦限定系、

加藤君、右一発系って、とても噛み合いの良くない一戦で、

ブツブツ切れで流れ悪過ぎの、余りにも粗っぽ過ぎなもんで、

1R終了時点で休憩タイムゲット。

 

結局、3R2分6秒、一発系の勝利だったみたいで、加藤君のTKO勝ち。

 

加藤君、次は2試合シードの蔦野哲平君が相手なんだけど、

彼、ホントに強いから、ちょっと難しいかなあ。

 

 

 

☆佐藤鋼太君(協栄)×執行将悟君(三迫)……B

5勝(2KO)2敗1分の20歳・神奈川県と、1勝1敗1分の25歳・沖縄県。

 

この試合、ゴング鳴った途端から、もう全く勝負になってなくて、

執行君、元々それほど積極的なボクシングじゃないし、明らかに気後れしてるし、

それが佐藤君の余裕に現れてるし、見てて気の毒な感じさえ漂ってて、

で、結局、2R59秒、あっけない決着付けられてしまったんだよね。

 

佐藤君は、次8月7日に立川雄亮君となんだけど、

立川君、気持ちの強いパワフル系で、とてもグッドなショートアッパー持ってるし、

この試合はきっと盛り上がると思うなあ。

 

 

 

 

☆宮坂航君(角海老)×木村隼人君(ドリーム)……B

3勝(2KO)0敗1分の23歳・東京都と、2勝3敗の30歳・茨城県。

 

木村君はちょっと前に話しかけられたことあって、

今度の試合は気合入れてやるって宣言されてたんだけど、十分伝わってきたね。

 

試合前、武士道ボクシングさんが寄ってくれて、

木村君は彼のようなボクシングを目指してたって聞かされてたもんで、

自分、宮坂君のこともよく知ってるし、なかなかシンドイ観戦だったんだよね。

 

1R、立ち上がりの左の差し合いでは木村君、対等以上の成果上げてたんだけど、

一瞬の踏み込み許した直後、赤コーナーに押し込まれてしまって、1分38秒、

宮坂君の一気の連打浴びてしまって、最後は右フック綺麗に打ち込まれて、ダウン。

 

豆タンク体型の宮坂君、腕っぷしの太さがパンチ力にそのまま現れるタイプだし、

木村君、既にシンドそうで、彼の心構えとは別に早決着しそうだったんだけど、

ここからの木村君の踏ん張り、想像超えてて、再開後も全く怯むとこなくて、

それほど大きなダメージも抱えてなさそうで、宮坂君の追撃必死に凌いでたね。

 

2R、木村君、終始ストレート系が主体なんだけど、

距離詰まった時、もう少し右フック強く打った方がいいんじゃないかって思ってたら、

試合開始当初からいいタイミングしてた左ストレートジャブが直撃して、

それカウンター気味だったもんで、宮坂君、思わず体伸びてヨロッとしたんだわ。

 

で、木村君、ここだ、ここだって、気持ち高めて一気の追撃かけていったんだけど、

ちょっと舞い上がり気味だったせいか、ガードに配慮欠けた無茶攻めし過ぎで、

その隙出来たとこ、宮坂君に右フックのキツイの打ち込まれてしまって、

一瞬、腰落としてしまって、流れ一気に変えるチャンス潰してしまったんだわ。

 

この辺りから、勝負の流れの殆どは宮坂君に傾いてしまって、

相打ちだとどうしてもパワー負けするし、木村君、顔面かなり腫れていったんだよね。

 

3R、宮坂君、ちょっと雑なまでに右フックに頼り過ぎで、攻めも単調になって、

二次攻撃仕掛け切れてないし、連続技の片鱗さえ見せられないんだよなあ。

 

一方の木村君、気持ち切らさず、集中高めて、鋭い目付きの逆転狙い諦めてなくて、

この回二発、右ストレートのいいのを打ち込んでたね。

 

木村君、フック混ぜ込んだコンビネーション、宮坂君は逆ワンツーが欲しいとこで、

本来の力の差からすると、木村君の頑張りの方が目立ってたなあ。

 

4R、木村君、まだまだやる気満々で、気合入れ直しての開始ゴングで、

目付きの爛々さは宮坂君を上回ってたんだけど、残り1分切った辺りで、

宮坂君の強烈左アッパーからの右フック、まともに貰ってしまって、

思わずヨロけてしまって、その後は最後まで危ないシーンのまま終了ゴング。

 

倒し切れなかった宮坂君の方に問題大きくあると思ったんだけど、

あの強打、何発も喰らって、最後まで踏ん張り通したとこに、

この日の木村君の気持ち見えた訳で、

40-36×2、39-37ってスコア差とは別に、観客惹き付けた試合だったと思うな。

 

宮坂君、次8月7日、サルサ岩淵君とのパワー対決になるんだけど、

二次攻撃、三次攻撃の大事さ、再確認だと思うんだよね。

 

 

試合直後、自分の右隣に座ってた女性が声出して泣き始めたもんで、

話し掛けたら、その隣の男性が木村君の弟さんってことで、

で、二人に上のような感想伝えたんだけど、分かってくれたかなあ。

 

 

少し後になって、シャワー浴びて着替えてきた木村君もわざわざ声かけてくれて、

顔面、あっちこっちかなり傷んでて、絆創膏に覆われてて、

負けたボクサーはあんまり人に会いたくないってのが普通なんだけど、

そういうとこが彼の潔い清々しさで、ちょっとシミジミ話したんだよね。

 

 

そういえば、自分の左隣にはあの、川崎タツキさんが座ってて、

久し振りだったんだけど、随分ガッチリした体格になってて驚いたなあ。

 

彼、最終試合の同じジム出身者の応援に来てたんだけど、

とっても紳士的な態度で、第一試合から最後まで見てたんだけど、

たまに感想交換し合ったりしてたんだけど、

見たこともない新人達に対して、試合ごとに丁寧な拍手してたなあ。

 

 

 

☆久我勇作君(ワタナベ)×久野伸弘君(オサム)……SB

4勝(3KO)0敗の21歳・東京都と、4勝(3KO)1敗1分の26歳・埼玉県。

 

二人とも生きのいい殴り屋同士なんだけど、決め手の点で久我君ってことで……。

 

1R、やっぱり二人とも、力こもったいいパンチ打ち合ってたんだけど、

始まって1分弱、久我君の一気攻めで、久野君、殆どヤバイとこまで追い込まれて、

こりゃ思いの外早い決着かって感じだったんだけど、

久我君、少し雑になるとこ、久野君、必死凌ぎで、盛り返していったんだわ。

 

久野君、粗っぽそうなとこあるんだけど、相手の打ち終わりに左合わせるの、

抜群に巧くて、久我君、無暗に攻め立てると危険度高いんだわ。

 

2R、お互い代わり番こにカウンター貰ってて、危ない危ないなんだけど、

全体のプレスと二次攻撃では久野君の方が上手だし、

ああ見えて、彼、細かく鋭く打つのも結構巧いんだわ。

 

3R、倒し屋同士ってのは、どうもガードが甘くなる傾向強くて、

それは気軽に見てる方にとっては面白いんだけど、関係者にはもうドキドキで、

当てられても当て返せばいいでしょって感じのボクシングになってきたなあ。

 

結局、このラウンドの評価が採点に影響したんだけど、

自分的には、より細かく攻めてた久野君にポイント上げたんだけどね。

 

4R、体寄せ合った時のデリケートな攻撃では久野君が上回ってたんだけど、

ラウンド中盤除いた前半と後半の攻め立ての勢いでは久我君の見栄えがよくて、

最後も明らかに優位なまま終了ゴング。

 

自分のスコア見たら、38-38だったんだけど、結局39-38×2、38-38の、

2-0で、久野君の勝ち残り。

 

久野君、次は柴田隆宏君×木村基君の試合の勝者となんだけど、

で、多分、柴田君が勝ち上がってくると思うんだけど、久野君なんじゃないかなあ。

 

 

この試合終わった後、微妙な判定だったせいか、

あるジムの会長さんに(渡辺会長じゃないよお)、今のどう思うって聞かれて、

彼、自分と同じラウンドマストで、39-37で久我君だったんだけど、

やっぱり3Rの評価で別れる試合だったんだよね。

 

 

 

☆荒谷龍人君(KG大和)×小宮山玲雄君(P渡久地)……Fe

4勝0敗の24歳・神奈川県と、2勝(2KO)0敗1分の29歳・静岡県。

 

1R、荒谷君、そもそもはちゃんと距離とってやりたい方なんだけど、

小宮山君の詰め詰めに対処し切れてなくて、もっとジャブジャブだし、

もっと足足なんだよなあ。

 

2R、距離詰まってからスイッチ入る小宮山君に対して、荒谷君、

もっとジャブ突けって言われたか、少しマシになったんだけど、

まだまだ小宮山君の突進力からの防衛としては弱いんだよなあ。

 

それでも、キレのいいワンツー打ち込んで、一瞬小宮山君のバランス崩してたし、

明らかなダメージ与えてたんだわ。

 

3R、小宮山君、大分ダルーンとした腕振りになってきてるし、足元バタバタしてるし、

荒谷君、やっとこさ、こういう相手との戦い方、分かってきたみたいで、

早いタイミングの遠いとこから打って出てるし、足使ってやり過ごしもできてるね。

 

4R、それにしても多いのは小宮山君の応援団で、

試合のレベルとしては、実は今一なんだけど、盛り上がり方半端じゃないんだわ。

 

その小宮山君、大声援背にして最後の力振り絞ってるんだけど、

体が付いて行かないみたいで、なんかグズグズで消耗進んでるんだわ。

 

最後の最後、荒谷君、小宮山君の右貰ってしまって、思わずフラッとしてしまって、

折角、そこまでラウンド支配してたのに、勿体ないなあのまま終了ゴング。

 

なんかんの言っても、的確さでは上回ってたと思うもんで、

自分、39-37で荒谷君だったんだけど、

正式採点は40-36、38-39、38-38の1-1で、引き分けだったんだけど、

優勢点の関係で、小宮山君の勝ち抜けってことで……。

 

 

それにしても40-36ってのは、どこをどう見てたのかって印象免れなくて、

そのジャッジ、新人なんだけど、よくこういう大ボケかますもんで、要注意なんだわ。

周りの人達も呆れてたんだけど、本人、あれで本当に本気なら大問題ってことで、

もっともっともっと、実地研修した上でないと、少なくとも自分とは、

人生観の違いほどの差が出てしまうんだよね。

 

例えば、39-38で荒谷君の勝ちって判断したジャッジとなら、

計算上、評価が一致してるのは1ラウンド分だけってことで、

残りの2つが勝ち負け逆評価、もう1つがイーブンと勝ち評価ってことだし、

38-38のジャッジとでも、2つのラウンドは同じ評価だけど、

残り2つのラウンドは全くの逆評価ってことになる訳で、

ダウンもない4回戦で、行って来いで5ポイントも違ってくるっていうのは、

ホント、異常過ぎだと思うんだよね。

 

 

 

☆遠藤健太郎君(大橋)×保坂力君(新日本木村)……SL

2勝(2KO)1敗の23歳・岩手県と、1勝1敗1分の36歳・東京都。

 

1R、ほぼ遠藤君優位で推移したラウンド終了後、保坂君、戻って来るとき、

エライ顔しかめてて、気持ちも体も明らかにダメそうだったんだけど、

ドクターと相談後、この回で棄権ってことで、遠藤君のTKO勝ち。

 

この試合、良く見てなかったんだけど、保坂君のカット、パンチだったの?

 

いずれにしても遠藤君、次は8月7日、この後の試合の勝者とってことで……。

 

 

 

☆垣内宏太君(東拳)×合田剛士君(草加有沢)……SL

2勝(2KO)1敗の24歳・三重県と、2勝(1KO)1敗の27歳・愛媛県。

 

川崎さんに聞いたんだけど、合田君って、川崎さんに憧れて愛媛から東京へ、

草加有沢ジムに飛び込んで来たんだけど、その時は川崎さん既に引退してたって、

そういう、微笑ましいというか、ちょっとお間抜けなエピソード持ってるんだよね。

それでも川崎さんにとっては可愛い後輩ってことで、大声出してたなあ。

 

1R、これぞ男の殴り合いって感じで始まったんだけど、

終始攻め立ててたのは合田君で、川崎さんもご機嫌なスタートだったんだけど、

半分過ぎ、気持ち良く攻め込んだとこ、ちょっと隙突かれて、相手から返しの左フック、

綺麗に打ち込まれてしまって、一瞬ヨロケてたなあ。

それでもその後踏ん張り直して、ポイント取り返されるまではいかなかったね。

 

2R、お互い、押し合いから始まって、それからは垣内君、ほぼ一方的に押し込まれ、

終始ロープ背にした見栄え良くない展開で、それ、1分30秒辺りから1分ほど続いて、

合田君に、右フック被せられるように打ち込まれてからは一気に弱ってたなあ。

 

3R、このままじゃヤバイって垣内君、勇んだフルスロットルだったんだけど、

それ、一段落したら再び合田君の怒涛のガブリ寄りの餌食になってしまって、

今度は南ロープに押し付けられてしまったんだよなあ。

 

お互い、殴り合いより押し合いに力使ってて、ボクシングンになってないとこあって、

川崎さんには申し訳ないけど、自分、徐々に飽きてしまったんだわ。

 

4R、ひたすらの気持ち戦、延々続いて、垣内君、今度は青コーナーに詰められて、

ここでの合田君、少し余裕出てきたか、ショートアッパーも混ぜ込んでるし、

最後の最後まで、力振り絞り切れてたのは、その合田君だったね。

 

垣内君のやりたかった試合はこんな感じじゃなかったと思うし、

ああいう押し合いになる前に、なんか工夫必要なんじゃないかって思ったなあ。

 

自分は39-37で合田君だったけど、ジャッジも同じ感想だったみたいで、

39-37×2、39-38の3-0で、合田君勝ち上がり。

次は遠藤君となんだけど、どうなるか自分、分かんないんだわ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 佐藤鋼太君

② 合田剛士君

③ 木村隼人君

 

 

 

今日も後楽園ホールってことで、この2週間で7開催ってことで、

ここんとこ、中8日、中6日って余裕あり過ぎだったのと比べると、

もう少し、調整して欲しいよなあとは思うんだけど、

そもそも全部見に行こうとする客少ないんだろうし、仕方ないかなあ。

 

2012年6月18日 (月)

日記 (6/18)

 

昨日のWOWOW、昼の2時から夜10時まで、“トランスフォーマー” 三部作って事で、

2007年と2009年の第一作と第二作はそれぞれ二回ほど見てたんだけど、

2011年の “トランスフォーマー/ダークサイドムーン” は初めてだったんだよね。

 

このシリーズ、ストーリーとしては殆どウルトラマンレベルでしかないんだけど、

戦闘場面のCGの素晴らしさで、つい見てしまうのは “アバター” と同じなんだよね。

 

“ダークサイドムーン” には、今話題になってる “オスプレイ” が出てくるんだけど、

編隊のうちかなりの数がディセプション側の攻撃受けて墜落してしまうもんで、

その後の実際の墜落事故を連想させてしまって、ちょっと苦笑したけどね。

 

 

 

オームの高橋克也、思ってた通り、身動きできなくなってたせいか、

6月15日朝、思いの外簡単に、それも地元近辺で捕まってしまったなあ。

 

それにしても高橋某、姿埋没させるための工夫が全く足りてなくて、

都会のマンガ喫茶ってのも誰考えても当たり前過ぎだし、

自分だったら、まず髪の毛染めたり、丸坊主にしてしまうと思うんだけど、

メガネ替えるだけで凌ごうってのは如何にも甘過ぎだと思ったんだよね。

 

54歳になった今でも松本死刑囚の影引きずってるってのも、哀れというか、

彼自身の無能さとか洗脳の深刻さ感じさせたんだけど、

その信念に揺らぎないのなら、捕まった時でも堂々としているべきなのに、

確信的思想犯の割には、最後はただの往生際の悪い一般犯罪者と同じ所作で、

警察車両の中でひたすらうつむいてる姿はことさら情けなくて、

どう考えても無期懲役未満ないってのに、だから、面覚えられても関係ないのに、

上目使いにオドオドキョロキョロしてて、腹の座ってなさ加減は惨め過ぎで、

あんな男、ただのへタレとしか思えなかったなあ。

 

結局、菊地直子の口の軽さが高橋某には致命的だった訳で、

それは改心してるってことで、彼女は少しばかり減刑されるのかなあ。

 

それにしても、警視庁が最後に提示した似顔絵の似て無さ加減は、

捜査と情報提供を混乱させただけで、監視カメラの動画だけでよかったのにね。

 

それから、まんが喫茶の店員、1,000万円フル支給されたのかなあ、

代わりにしゃべりまくってた店長が、山分けだぜって粘るかも知れないね。

 

 

 

奥さん、自分の競馬のこと、“お馬ちゃん” って、半笑いで言うんだけど、

先週土日の競馬は絶好調で、22レースに参加したんだけど、

合計3レース的中ってことで、回収率695%ってことで、

当然だけど、6月の回収率100%以上が確定したんだよね。

 

ここに至って、三連複フォーメーション4点買いが確立された訳で、

毎年、マイナスが恒例の夏競馬、今年は新たな気持ちで臨めるんだよね。

 

 

 

今年の東日本新人王トーナメントのポスター、一枚貰ったんだけど、

中々出来がいいんだよね。

 

そこに、過去東日本トーナメントで優勝したボクサーの中で、

その後、世界チャンピオンになったボクサー達が記載されてるんだけど、

ファイティング原田、小林弘、柴田国明、ガッツ石松、工藤政志、友利正、

渡嘉敷勝男、レパード玉熊、小林光二、鬼塚勝也、竹原慎二、畑山隆則、

川嶋勝重、内藤大助、坂田健史、下田昭文の16人。(敬称略)

 

今日はその新人王トーナメント見に行くんだけど、

金子智之君(国際)、佐藤匡君(角海老)、佐藤鋼太君(協栄)、宮坂航君(角海老)、

久我勇作君(ワタナベ)、荒谷龍人君(KG大和)達に期待してるんだよね。

 

2012年6月14日 (木)

日記 (6/14)

 

今日、東京の最高気温、24℃って予報なんだけど、

世界の各都市のそれは、高い順にニューデリー44℃、クアラルンプール34℃、

カイロ34℃、マニラ31℃、ソウル31℃、北京26℃、東京24℃、ニューヨーク23℃、

サンパウロ23℃、ロスアンジェルス22℃、モスクワ22℃、ベルリン19℃、

シドニー19℃、パリ18℃、ロンドン17℃、オスロ16℃ってことで、

何のことかって言うと、地球は広いってことで、ニューデリーとオスロとでは、

28℃もの温度差あるんだよなあ。

それにしても、ニューデリーの44℃ってのは想像超えるね。

 

 

 

自分、それほど度量広い方ではないから、この間のWカップサッカーの予選、

日本×オーストラリアの試合見てたら、もう異常に腹立ってくる訳で、

審判たった一人に、あれだけ試合の何から何までもがブチ壊されるスポーツって、

色々思い浮かべても他に思い付かなかったんだよね。

 

プロサッカーについては、実は他にも日頃から納得いってないこと沢山あって、

当然のごとく言われてる、ホームとアウェイの有利不利ってのも理解できなくて、

アウェイで1-1だから十分、勝ちに等しいって言ってる選手もバカにしか見えないし、

ってことは、常に地元有利な裁定が大前提だって言ってるのと同じで、

ボクシングでいうと、赤コーナーのボクサーは初めっからプラス3ポイント持ってる、

ってのと同じようなもので、何だそりゃあとしか思えないんだよね。

 

プロボクシングのジャッジも実はいい加減な部分結構垣間見られることあって、

元々マフィアが仕切ってたせいか、事前にシッカリ買収されてたり、

ボクサー自身も八百長に加担してたり、興行主の思惑に取り込まれてたりして、

明らかに、それはないだろうって判定は、ついこの間のパッキャオ×ブラッドリーでも、

見受けられたんだけど、あの場合も、三人のジャッジが全員ネバダ州ってのが、

そもそも疑われる原因だし、元々揉めること前提の、またもや金儲けの再戦狙い、

ってことも有りうるんだよね、

 

それでも、ボクシングには採点や裁定のいい加減さ乗り超えて、

試合そのものの内容で、見る人の判断の余地は別に確保されてるんだけど、

サッカーの恣意判定っていうのは、試合の全部をブチ壊してしまうもんで、

見てる方には、ひたすら取り残された不快感だけが充満してしまうんだよなあ。

 

それからね、プロサッカー選手自体にも自分、あまりいい感情持ってなくて、

日本選手は、そういう事するの恥だって思ってるせいか、比較的少ないんだけど、

とにかくみんな簡単にすぐ倒れて、すごく痛がって、ひたすら反則貰おうとするのが、

見てて、女々し過ぎるっていうか、男としてどうなのって感じするんだよね。

 

日本の高校サッカーっていうのは、そんなインチキっぽいこと全くしないから、

見てて清々しいんだけど、ヨーロッパや南米の連中、いいガタイしたいい大人が、

情けないとういか、みっともないったらないんだよね。

 

連中、普段はインチキ臭いことばっかやってるくせに、傷んだ選手が出ると、

取り敢えずボールを外に蹴りだして、試合中断させて変な偽善見せるとこあって、

そんな時は、観客席から拍手起こるんだけど、自分、そんな場面見てても、

観客含めて、あんたら、何やってんのとしか思えないんだよなあ。

 

野球でもフットボールでも、ラグビー、バスケットボール、テニス、ゴルフ、

それからアイスホッケー、自転車やモータースポーツ、勿論ボクシングでも、

やたらの泣き顔で相手の反則アピールするヤツなんか一人もいない訳で、

そんなことするとへタレとしか言われない訳で、

結局、ワールドカップサッカーなんてのは、女々しいスポーツってことで……。

 

 

 

日曜日かなあ、BSでゴルフ中継見てたら、デイビス・ラブとかジョン・デイリー、

まだ現役でやってたもんで、久し振りに見たもんで、ちょっと感慨深かったなあ。

 

 

 

日本ハムの斎藤投手、セットポジションの時、ダラダラ時間かけ過ぎで、

もうイラつくったらない訳で、あんなのMLBならブーイングの嵐な訳で、

普通以下の球威とボールのキレなもんで、ああいうことで誤魔化すしかないって、

そういうことなんだろうけど、何故みんな彼の事、評価するのかなあ。

 

 

 

イエローマジックオーケストラの細野晴臣の祖父の正文って人は、

タイタニックが沈没した際に乗船してた唯一の日本人だったんだってね。

 

その際救出された数少ないメンバーの一人で、で、細野が存在してる訳で、

祖父への思いを抱きつつ、同乗してた音楽家達の最後の生きざま知る為に、

つい最近、カナダのハリファックスを訪ねたドキュメンタリー、BSで見たんだわ。

 

当時タイタニックには8人の音楽家が乗ってて、船が沈む正にその時まで、

混乱する乗客の気持ち安らげるために、自分らの存在意義確かめるように、

最後の瞬間まで演奏し続けて、船とともに沈んでいったって話を追跡してたんだけど、

なんか心に沁みたなあ。

 

そのこと奥さんに伝えたら、そんなこと知ってるわよって、即答で、

そういえば自分、あの頃のディカプリオは好きじゃなかったもんで、

“タイタニック” は見てないんだよなあ。

 

 

 

滝川クリステルと夏目三久、鈴木奈穂子がいいね、やっぱり……。

 

2012年6月12日 (火)

後楽園ホール・6月11日

 

行政事業レビューってやつが開催されて、“世界青年の船” は廃止すべきだって、

そういう答申が出たんだけど、実は自分、学生の頃、それに乗せて貰ったとこあって、

船内での交歓会で、韓国の確か延世大学の学生と、太平洋戦争について、

拙い英語通して大激論交わしたことあって、じゃあ勝負しようかってとこまでいって、

最後はお互い中々根性あるじゃんってことになって、

相手の名前は忘れてしまったけど、結構仲良しになったことあったんだよね。

 

 

 

昨日は7試合組まれてたんだけど、勝敗予想してた6試合全て、

自分の中での番狂わせってのはなかったんだけど、面白かったなあ。

 

 

☆海老澤昇治君(伴流)×久保裕希君(セレス)……Mm 4R

0勝1敗の20歳・東京都と、デビュー戦のサウスポー、24歳・千葉県。

 

久保君、人気者なんだろね、山ほど花束貰ってたもんね。

 

1R、海老澤君、伴流らしいっていえば伴流らしいテイストのボクシングで、

とにかく、倒してナンボって感じのパフォーマンスで、

ジャブなんてトロくさいのは流儀じゃないって、左もいきなりのブン回し系なんだわ。

 

一方の久保君、とっても道理に叶ったスタイルで、バランスもとってもいいんだわ。

 

2R、海老澤君、プレスはかけるんだけど、意外なほど自分からは手出さず、

相手にきっかけ求めながら、一発ブチ込むチャンスひたすら覗ってるんだよね。

 

久保君、相手がカウンター気味に合わせてくるもんで、中々思いっ切りいけなくて、

期待ほどの手数出せてなくて、結局お互い、このクラスにしては極端に手数不足の、

単発系で、ライト級の試合みたいな感じになってしまってるんだわ。

このペースは明らかに海老澤君のもので、久保君巻き込まれてしまってるなあ。

 

3R、1分20秒くらいのとこ、ちょっともつれ合った直後、

海老澤君、被せるように振り回した右フックの軌道上に久保君の顔面があって、

それかなり偶然性の高い、それでも直撃は直撃で、久保君からダウンゲット。

久保君、もっと細かく動けそうな雰囲気持ってるんだけどなあ。

 

4R、勝負はどんどん腕力系の雑な展開になってしまって、

そういうのは間違いなく、久保君のやりたいボクシングじゃなさそうなんだけど、

とにかく、相手に巻き込まれてしまうってのはこういうことなんだよなあ。

 

久保君、必死の挽回攻勢かけていくんだけど、左がストレート系に限定されてて、

もっとフック系を強く振るべきで、何しろ倒し返さないと負けるんだからね。

 

結局、3Rのダウンが決定的なままの終了ゴングで、自分は38-37で海老澤君。

正式には39-37、38-37、38-38の2-0で、海老澤君初勝利。

 

 

試合中、久保君サイドの後方から久保幸平君が大声援送ってて、

セレスジムに同じ名前のボクサーがいるんだなって思ってたんだけど、

試合後、負けた裕希君が自分のこと見つめながら近付いて来て、

初対面だったし、何事かなって思ってたら、なんと彼、自分の事知ってくれてて、

なんと幸平君がお兄さんってことで、ってことは兄弟坊主サウスポーってことで、

親父さんもこのブログ読んでくれるって、そういうことで、

で、上に書いたような試合の感想、そのまま伝えたんだよね。

 

裕希君、兄貴はデビュー三戦、2勝1敗だったから、君はここから二連勝だよ。

別れ際、お父さんとお母さん(らしき人)とも挨拶させて貰ったんだけどね。

 

 

 

☆若松一幸君(SRS)×中田侑君(L玉熊)……L 4R

1勝(1KO)0敗の19歳・鹿児島県と、1勝(1KO)1敗1分の30歳・奈良県。

 

それほど騒がれてはいないんだけど、自分、若松君のこと非常な逸材だと思ってて、

デビュー前から坂本会長に話聞いてたんだけど、デビュー戦も凄かったし、

ライト級だし、ちょっと坂本会長似の雰囲気持ってるし、左フック強烈だし、

土屋修平さん並みの活躍期待してるし、自分の中の坂本二世なんだよね。

 

1R、中田君、取り敢えず頭付けての密着ショート合戦って方針みたいで、

距離取ってやったらひとたまりもないもんで、それある意味正解なんだけど、

やっぱり思った通り若松君、ショートも普通じゃないし、ボディブローもアッパーも、

二戦目としては破格のパフォーマンスなんだよなあ。

 

で、残り1分切った辺りから、強烈左ボディ、右アッパーから左右フックって、

一気怒涛の連続ヒットさせたもんで、中田君、瞬時に弱ってしまって、

このままじゃヤバイぞってとこで、レフェリー割って入って、2分29秒TKOエンド。

 

若松君、来年の新人王トーナメント路線ってこと以前聞いたんだけど楽しみだなあ。

 

 

 

☆清水大樹君(横浜光)×佐藤洋輝さん(ワタナベ)……52㎏ 8R

7勝(3KO)2敗2分の26歳・愛媛県と、

5勝(4KO)2敗のランク10位、25歳・岩手県。

 

佐藤さんの相手、当初は堀陽太君だったんだけど、ケガ棄権してしまって、

試合流れてしまうのかなあって思ってたんだけど、

同じジムの清水君が代打ちってことで、全くタイプが違うキッチリボクサーだし、

佐藤さん、負けたらランク落ち間違いないし、大丈夫かあってことで、

自分、鈴木君も好きなボクサーなもんで、複雑な心境の観戦だったんだわ。

 

1R、お互い、自由に左打たせるのはマズイって思ってたせいか、

相手にリズム掴ませないような工夫が行き届いてたんだけど、

中盤以降、届きのいい左をビシバシ決めてるのは明らかに佐藤さんの方で、

清水君、それに合わせるカウンターの方に意識強めていったみたいなんだわ。

 

2R、一発の破壊力では佐藤さん、圧倒してるもんで、相打ち上等って感じで、

徐々に清水君の顔面赤くさせていったんだけど、残り1分切ったとこ、

青コーナーの真ん前で、その佐藤さんのショートストレートがカウンターで直撃して、

それ、力こもった絶妙のタイミングだったもんで、清水君、思わずダウン。

 

3R、常にプレスかけてるのは相変わらず佐藤さんなんだけど、

この回何故か手数落ちてきて、清水君の攻めのリズムが回復してるんだよね。

 

4R、清水君、すっかりリズム良くなって、佐藤さんの手数落ちに乗じて、

タイミングのいい右ショット、カウンターで当てる場面増えていったんだわ。

 

清水君、もう少し強く当てることできると、もっと状況変わると思ったんだけどね。

この回も佐藤さん、ちょっと大人しくなってたなあ。

 

5R、試合の流れというか様相は清水君に傾きそうなとこあって、

右クロスのいいのを二発打ち込んでたんだけど、まだ力こめ切れてなくて、

終盤にかけては佐藤さんの盛り返しに遭ってしまってたなあ。

 

6R、清水君、手数落ちてないんだけど、見栄えのいいショットは佐藤さんに多くて、

ポイント的にはどうしても佐藤さんの方へ行ってしまうかなあ。

 

7R、清水君、必死さ出しながらも丁寧さは失ってなくて、

相手の左ガードが下がり気味になるとこ、的確に右突いてるなあ。

 

8R、お互いスピード落ちてないし、レベル高い動き、最後まで維持できてて、

とってもいい試合だったね。

 

清水君、途中、ショートの高速連打見せてたけど、ああいうのもっと早く出して、

攻撃に変化つけながらポイント稼ぎに徹した方が良かったかも知れないね。

 

自分的には78-73で、佐藤さんで仕方ないとこだったんだけど、

結局、79-72、79-73、78-74の3-0で、やっぱり佐藤さんの勝ち。

 

清水君、パンチの緩急に配慮してたら、大分違ってたんじゃないかなあ。

試合の後、佐藤さんとすれ違ったとき、グッドジョブって伝えたんだよね。

 

 

 

☆安慶名健さん(横浜光)×宜志富昭誠君(西城)……LF 8R

8勝(5KO)1敗のランク10位、24歳・沖縄県と、

6勝(1KO)4敗1分の25歳・沖縄県。

 

名前からして、いかにもって感じの沖縄県対決だったんだけど、

ここは安慶名さん、圧倒してしまうんじゃないかって見てたんだけどね。

 

1R、宜志富君、力感溢れてはいるんだけど、いかにも大まかなボクシングで、

体から腕離れ気味なもんで、そこんとこ突いて安慶名さん、

内側内側からタイトに攻め込んでるね。

 

2R、宜志富君、体ごと突っ込んでバランス崩し加減のとこから打っていくもんで、

振ってる割にはパワー込められてないんだよなあ。

それでも、前進圧力は半端じゃないもんで、安慶名さん、ちょっと困り気味で、

不本意ながら下がらされてしまう場面が多くなってるね。

3R、宜志富君、益々玉砕的相打ち覚悟ガムシャラ戦法丸出しなんだけど、

それでも、必ずしも一発ブッ倒し系ではないし、確実にポイント取るタイプでもないし、

つまり、ちょっとどっちつかず系って感じ免れないんだよなあ。

 

安慶名さんの方も、もっと上下打ち分けに配慮して相手の足止めたり、

ガード位置動かす必要あると思ったんだけどなあ。

 

4R、残り1分切ったとこ、それまで殆ど安慶名君のペースだったんだけど、

宜志富君、振り被りに気味の右ストレート、見事直撃させることできて、

安慶名君、南側ロープ沿いに伝い歩きするように吹っ飛ばされてしまったんだわ。

それまでの折角の頑張り、この一発でチャラにされてしまった感じなんだよね。

軽いショットの積み重ねと、一発のクリーンヒットとの重さの判断なんだけどね。

 

それにしても宜志富君、ナンボ打たれ込んでも、決して下がらなくて、

我慢強さと、タフさは脱帽モノなんだわ。

 

5R、あれだけ打ち込んでるのに、相手一向に弱らないもんで、安慶名さん、

集中切らさずに続けられるかってのが焦点になりつつあったんだけど、

この回も最後、残り40秒辺りのとこで、打ち終わりに大きな右合わされてしまって、

グラッとしてしまって、続けて2ラウンド、残念な終わり方してたんだよなあ。

 

6R、宜志富君、テクニック的には不足感強いんだけど、気持ち強靭というか、

疲れ知らない猪突に衰え見られず、安慶名さん、この日は倒し切るのは無理そうで、

このまま、ダラダラ系で終わるとしか考えられなくなって、ここで休憩タイム。

 

後で聞いたら結局、3-0で安慶名さんだったんだけど、

ラウンド追うごとにポイント吐き出したみたいで、1~3P差だったんだよね。

 

安慶名さんとも試合後、挨拶交わしたんだけど、お互い、なんか照れ笑いで、

あんな試合だったもんで、あの後多分反省会だったんじゃないかなあ。

 

 

 

☆李冽理さん(横浜光)×竹中良君(三迫)……Fe 8R

18勝(9KO)3敗1分のランク2位、30歳・大阪府と、

7勝(4KO)1敗1分の熊本県・27歳。

 

二人とも黒地にゴールドの似たような雰囲気のトランクスだったね。

 

1R、竹中君の方が一回り体デカいんだけど、この日の動きとっても良くて、

パンチにもキレあるし、距離も彼のモノで、左ジャブでペース掴んだみたいなんだわ。

彼、いつもの侍フェイス、もっともっと眉釣り上げてたなあ。

 

冽理さんの方は、いつものような若干ノラリクラリ風なユックリ目スタート。

 

2R、相手は元世界チャンプだし、今ハイランカーだし、竹中君、燃えない訳なくて、

もうガンガン行き過ぎるほど行き過ぎで、どこまで持つのかってとこあったんだけど、

一方では冽理さんのこと十分研究してるみたいで、常に距離キープに配慮してて、

密着系の無茶な打ち合いは徹底回避するって感じなんだよね。

 

冽理さん、それでも流石の威圧感は満々で、やっぱ迫力あるんだわ。

 

3R、冽理さん、でもこの日は基本的に雑というか、ちょっと力技に頼り過ぎみたいで、

でもその割には腕振り鈍いし、密着戦でも打ち負けてる感じもあるし、

このラウンドに入って、アレアレ感増していったんだわ。

 

で、残り50秒辺りから、竹中君に矢継ぎ早にドコドコ打ち込まれてしまって、

左目上大きくヒットカットされて、アワヤってとこまで追い込まれてしまったんだわ。

 

4R、冽理さん、大分体緩んできてるし、出血止まらないし、

で、1分過ぎドクターチェック入ったんだけど、結構な腫れで、

このままだとヤバイ感じヒシヒシだったんだけど、気取り直しての激闘突っ込み、

意地と鬼の踏ん張りで、リング上、エライことになっていったんだわ。

 

この回終了した時、竹中さんも左目上ヒットカットされてたんだけど、

冽理さんは、左目に続いて右目上もヒットカットされて、両横顔に鮮血なんだわ。

 

5R、こうなったらもうガンガンのブッ倒しボクシングしかないって、冽理さん、

竹中君に距離キープされたら、時間経過だけで傷ストップ喰らいそうな、

そんな傷み方だったもんで、覚悟決めたような出だしからの一気攻勢なんだわ。

 

冽理さん、もうホントの鬼詰め、鬼振りで、色んな角度からのショートは流石で、

流れ一気に引き寄せた始まって53秒辺り、竹中君を青コーナーに追い詰め、

ポストに押し付け、怒涛のラッシュかけたんだわ。

 

で、竹中君、全く打ち返すことできず、結局そのままズルズルッと崩れ落ちダウン。

 

何とか立ち上がりはしたんだけど、冽理さん、仕留めミスするボクサーじゃないし、

竹中さん、明らかにダメージ引きずったままだったし、リスタート後も一方的で、

最後は強烈連打で顔面ひん曲げられるようにされて南ロープまで吹っ飛ばされて、

竹中さん、そのまま仰向け昏倒大の字失神ダウンしてしまって、1分15秒、

勿論レフェリー即ストップエンドの担架搬出だったんだわ。

 

後で確かめたら、竹中君、大事には至らなかったってことだったんだけど、

ホントに強烈な大逆転TKOショーだったなあ。

 

冽理さんの覚悟決めたボクシング、鬼気迫るものあったのは間違いないんだけど、

それにしても竹中君、何であそこで、つまり4Rの冽理さんのドクターチェック後に、

足止めた正面からの打ち合いに応じてしまったのかって、とっても理解できなくて、

まだ十分フットワーク使えてたんだから、距離とって左ジャブシノギしてれば、

黙ってても勝利転がり込んで来そうだったのになあ。

 

作戦ミスなのかなあ、相手が勝負に来たのを逃げるのは男として嫌だったって、

そういうことだったのかなあって……。

 

それにしても冽理さん、あそこからの大逆襲は流石ではあったんだけど、

相手の未熟さに助けられたっていうのも間違いないとこで、

相手舐めてるようには見えなかったけど、この日は初めっから動きにキレなかったし、

どっか調子悪かったのか、それともモチベーションの問題だったのかなあ。

 

 

凄かったねえ、面白かったねえって十二村喜久さんと中野晃志君と感想交わして、

近くにいた石井会長とオメデト御座いますしてたら、そのすぐ横にワタナベジムの、

高橋トレーナーと柴田明雄さんがいたもんで、これまたこの間はオメデト御座います、

ってことだったんだけど、驚いたことに柴田さん、このブログの事知ってくれてて、

自分、彼とは殆ど話したことなかったもんで、なんかとっても嬉しかったなあ。

 

 

この後、リングサイドにいたドクターと話しする機会があったんだけど、

李さん、左目上のカット、あのままだとホント、ヤバかったみたいだね。

 

 

 

☆ダンディ東栄君(一力)×椎野大輝さん(三迫)……55㎏ 8R

9勝(3KO)3敗3分の22歳・フィリピンと、

7勝(6KO)1敗のWBC15位、25歳・茨城県。

 

自分の隣に岩井大君がいたもんで、次の試合決まってるの? って聞いたら、

8月10日に阿部隆臣さんとやるんだってさ。

岩井君、試合は2年振りくらいだし、相手は4年前0-3負けしてるランカーだし、

でも自分、ここは岩井君押しってことで……。

 

1R、一瞬のスピードや一発の威力には十分以上の差があるし、

そもそも相手はそれほど打たれ強くないし、

で、椎野さん、それほど揺り回す必要全くないんだけど、

見渡せばほぼ満員の観客だし、テレビ中継やってるし、世界ランカーでもあるし、

知り合い沢山来てるし、いいとこ見せたいってのは分からないでもないんだけど、

それにしても、自分が知ってる丁寧なイントロからの華麗な攻めとは程遠くて、

いきなりブッ倒し系のこの日はハードヒッターで、相手のきっかけ待ってのカウンター、

当てるぞ当てるぞの力入り過ぎの狙い過ぎなんだわ。

 

2R、そりゃ相打ちでも勝負は明らかなもんで、で、この回1分28秒、リング中央で、

互いの左が激突した途端、東栄君が尻餅ダウンしたとこで、離席ってことで……。

 

結果的には5R36秒のTKO勝ちってことだったんだけど、

この日みたいに右当てるのに夢中になって、乱暴やり過ぎる癖ついてしまうと、

先々ヤバイんじゃないかって老婆心ながら思ったんだけどね。

 

 

通路で渕上誠さんとバッタリで、ってことは彼、止めるってことはないんだなって、

そうだよなあ、こうなったら湯場さんとやるまでは止められないだろなあ。

 

 

ロビーに出たら、中嶋孝文さんと東上剛司君が二人で来てて、

三人でトイレ行って、特に話はなかったんだけど、

東上君、以前剛ってリングネームを使ってて、それ本名の剛司に戻したんだけど、

自分、剛士ってしてしまって、ゴメンネってことで、それにしても東上君、

西武ライオンズの中島選手の持ってる雰囲気に似てるんだよなあ。

 

 

☆湯場忠志さん(レオスポーツ)×氏家福太郎さん(新日本木村)

                  ………日本 M タイトルマッチ 10R

40勝(30KO)7敗2分のチャンピオン、35歳・宮崎県と、

17勝(11KO)9敗1分のランク1位、31歳・東京都。

 

事前に何人かに聞いたんだけど、この試合に向けての氏家さんの評価、

意外に高かったんだよね。

 

1R、プレスかけ気味なのはやっぱり氏家さんの方で、とっても気合入ってて、

相手の左に被せ合わせた右、いい角度で当ててたんだけど、

結局この回はこれ一発だけで、湯場さん、やっぱとっても巧くて、

細かい差し込み系のショット駆使して、ラウンド全体をコントロールしてたね。

 

氏家さん、力感溢れてたけど、上体に硬さ残ってたし、ガードも甘かったかなあ。

 

2R、初っ端湯場さん、ちょっと振りがデカ過ぎるように見えたんだけど、

すぐ修正して、この回も色んな角度からショート打ち込んでペース握って、

1分半経過辺り、ドーンと左ストレート打ち込み大成功で、そこからの一気攻め、

左右ショート二連発で、西ロープ前、自分のすぐ前で氏家さんからダウンゲット。

 

勝負は殆どここで終わってしまってて、湯場さん、ここからの追撃緩むはずもなく、

再開後、そのまま激しく南東ポストに氏家さん押し込んでのドスドス打ち込みで、

顔面張り飛ばされた氏家さんがその場に崩れ落ちダウンしてしまったとこで、

レフェリー即ストップエンドで、2分4秒ってことだったんだわ。

 

はまったときの湯場さん、やっぱ異常に強いんだよなあ。

氏家さん、胡朋宏さんを倒した時みたいなボディブロー、全く打てなかったもんなあ。

 

渕上さんは氏家さんに2戦2勝(1KO)してるし、今度はホント、湯場さんとだね。

 

 

 

全部の試合が終わったのは9時ちょっと前だったんだけど、

冽理さんの治療が終わったのは9時10分頃で、石井会長が待機してたもんで、

また話しする機会があって、昨日は沢山話聞かせて貰ったんだよね。

冽理さん、治療跡痛々しくて、まるで負けボクサーみたいだったなあ。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 湯場忠志さん

② 李冽理さん

③ 佐藤洋輝さん

 

 

 

中8日の久し振りだったんだけど、やっぱりボクシングは面白いよなあ。

 

2012年6月11日 (月)

松坂からサツキ、パッキャオ

 

最近のダルビッシュ、疲れ溜ってるのか調子良くなくてもう4敗なんだけど、

昨日はほぼ1年振りにレッドソックスの松坂が右肘手術後初めての復帰登板で、

結局、5回80球、奪三振8、与四球1、被安打5(被本塁打1)、失点4で、負け投手。

 

速球は90マイル(144㎞)ちょっと超える程度だったんだけど、

投球フォームに少しばかり溜めがなくなってるような感じだったかなあ。

 

4回に集中打喰らって3失点したのが敗因だったんだけど、

8三振ってのに可能性感じる訳で、次回期待なんだよね。

 

それにしてもフェンウェイパークってのは、屋根ナシ天然芝球場の代表で、

収容人員4万人弱しかないんだけど、オールドスタイルのいい球場だなあ。

 

 

 

パッキャオまでは時間があったから、サツキの剪定。

 

大体6月の終わりまでを目安に、花の終わった順から取りかかるんだけど、

一回目の浅めの選定でも一鉢一時間くらいはかかってしまうんだよね。

日当たりと風通しに配慮しながら密生した新芽を間引いたり、

来年の花の咲き位置を予測しながら全体の枝を整えたりするんだけど、

こういうの若い頃から好きなもんで、全く苦にならないんだけどね。

 

 

 

【WOWOWエキサイトマッチ 6月10日放送】

 

 

☆ランドール・ベイリー×マイク・ジョーンズ

                       ………IBF W 王座決定戦

42勝(36KO)7敗1NCの37歳と、26勝(19KO)0敗の29歳。

 

お互い、迫力満々の腕振りからスタートしたんだけど、

その実ジョーンズ、全て一発必殺ブン殴り系の雑々ボクシングなもんで、

ベイリー、相手の打ち終わりに踏み込んで合わせていけば簡単じゃないのって、

そういう風にしか見えなくて、その後も攻防の妙とか工夫、全く見えてこなくて、

途中からは余りの流れの悪さ加減に飽きてしまって、

4R終わったとこで休憩タイムゲットってことで……。

 

それにしてもジョーンズ、驚異的な身体能力持ってると思うんだけど、

宝の持ち腐れの典型としか見えなくて、このまま一発屋ボクサー続けるのか、

出会い頭の殴り合いに徹するのかって、なんか残念だったなあ。

 

結局、退屈なラウンドこなしながら、11R、ベイリーの右アッパー炸裂してTKOエンド。

解説やゲストの人達、詰まんない試合ですねとも言えず、気の毒だったかな。                                                          

 

 

 

☆ホルヘ・アルセ×へスス・ロハス……Fe 10R 

60勝(46KO)6敗2分のWBO B チャンピオン、32歳・メキシコと、

18勝(13KO)1敗1分のWBO B13位、25歳・プエルトリコ。

 

1R、始まってすぐ17秒、アルセ、相手のボディに打ち込んだ直後、

今度は巧いこと顔面に追撃叶ってロハスからいきなりのダウンゲット。

ロハス、またボディに打ってくるかと思ってたようなディフェンスの動きだったね。

 

でも、それほどの大ダメージではなかったみたいで、再開後のロハス、

目覚めたような大反抗開始で、終盤の接近戦、十分征してたね。

 

2R、ここも始まってすぐの10秒、ロハスの突っ込み加減からの左ボディが、

明らかなローブローになると同時に、頭がアルセの顎直撃してしまったんだわ。

 

で、アルセ、顔しかめて後ろ向きになったとこ、ロハス、殆ど真後ろからの左フック、

アルセの耳に直撃させて倒れ込んだとこに、レフェリー割って入って、

激しく面白くなりそうな展開だったのに、取り敢えず一旦試合ストップ。

 

結局アルセ、やる気なくなってしまったらしくて、耳がおかしいって無効試合エンド。

 

unintentional ってレフェリーの判断ではあったんだけど、

意識的じゃなかったにしろ、ちょっと反則っぽいのが三点盛りだったもんで、

試合後のインタビュー受けてロハスが、

アルセはcoward(臆病者)だって言ってたのには、全く同意できなかったけどね。

 

 

 

☆マニー・パッキャオ×ティモシー・ブラッドリー

                    ………WBO W タイトルマッチ

54勝(38KO)3敗2分のWBO W チャンピオン、33歳・フィリピンと、

28勝(12KO)0敗1NCのWBO SL チャンピオン、28歳・アメリカ。

 

公開計量に後楽園ホール二杯分の4,000人、MGMグランドに16,000人。

赤レイジェスと黒×ゴールドグラント。

 

1R~3R、全体のスピードとパンチ回転力ではブラッドリーが上回ってて、

超ビッグネームに対して、全く気後れとか怯むってことなくて、

相手の飛び込み防ぐべく、取り敢えずバシバシ左ジャブ出してるし、

仕掛けてくるフェイントにも殆ど引っかからないし、

相手の打ち出しや打ち終わりに、常に合わせるパンチ繰り出してるんだよね。

 

で、パッキャオ、いつものような二次攻撃仕掛けること全くできなくて、

若干単調な攻撃に終始せざるを得ないような感じなんだわ。

それでも、相手に有効打許すとこまではいってないんだけどね。

 

4R~6R、パッキャオ、プレス強めていって、キレのいいワンツー打ち込みながら、

徐々に試合の主導権取りつつあって、例のガチャついた攻勢かけるにつれ、

ブラッドリー、明らかに弱っていって、ガックリスピード落ちていったし、

コーナーに追い込められてもガードオンリーで、カウンター狙う余裕さえなくなって、

腕振りもタルくなってるし、なんか結末が見えてきたほどなんだよね。

 

7R~9R、でもでもでも、パッキャオも絶好調とは程遠くて、動きに精彩ないというか、

例の上体左右に振りながらピョンピョン跳ねるようなフットワークも全く見られないし、

5Rに飛ばしたのが後引いてるような、ここに来ての動きの悪さだし、

強引に掻き分けていくような逞しい腕振りからも程遠くて、なんか平凡なんだよね。

 

10R~12R、ブラッドリー、必死感十分に出てて、パッキャオ、平凡平凡平凡で、

なんか疲れてしまったみたいで、ブラッドリー、どんどんポイント取り返していって、

驚くべきほどの回復力見せて、試合序盤の動きにまで戻っていったんだわ。

 

ただ、この試合に限って言えば、ひっくり返すまでのパフォーマンスはできてなくて、

元々一階級上げての挑戦だし、元々KO率41%しかないし、

結局、決定的な場面作れないまま、そのままのダラダラエンド。

 

自分は116-112で、パッキャオだったんだけど、

115-113×2、113-115の2-1でブラッドリーの勝ちだってさ。

 

ラウンドマストでそうなるかなあって感じがしたんだけど、

途中途中でブラッドリーがパスンパスンパスンって高速連打してたの、

あれ、殆ど有効打的な直撃してなかったと思うんだけど、

とにかく、手数多いモン勝ちってことかあ、ってそんな印象強く感じたんだよね。

 

それでも、パッキャオの、どうしたのってほどの残念さは間違いないとこであって、

スタミナ面もそうなんだけど、全体の動きにスケール感が感じられなくて、

マルケス兄さんとやった辺りが、そろそろの限界だったのかなあって……。

 

7年振りの敗戦ってことなんだけど、まだできるのか、もう引退なのか、

とにかく、あと一試合だけやってみてくれないかなあ。

 

 

 

渾身競馬、今週は単複勝負してみたんだよね。

13頭以上出走するレースの中から、4番~7番人気くらいの中から、

信頼できる馬と騎手を選び出して、そいつの単勝に1,000円、複勝に3,000円、

つまり、常に複勝を単勝の3倍買うって手法なんだけどね。

 

10倍前後の単勝が的中すれば幸福な回収率が実現できるし、

もし一着に来なくても、3着以内なら十分(200%くらいの回収率)なんだよね。

 

土曜日は6レースに参加して、1レースで単複ゲット、2レースで複勝ゲットって事で、

トータル回収率248%で、日曜日はもう少しデータが欲しかったもんで、

参加レースを9レースまで増やしてみたんだけど、単複ゲットが1レース、

複勝ゲットが5レースあって、トータルの回収率は171%だったんだよね。                                                           

で、土日の合計回収率が202%ってことで、ちょっと方向性見えてきたんだよね。

 

ただ、この的中率を長期間維持し続けるのは結構難しいと思ってて、

的中させた時の回収率を膨大に上げる為に、最終的には3連複、3連単に、

どう合理的に移行させられるかって事がポイントだって思ってるんだよね。

 

で、その段階でとっても大事になってくるのは、

参加レース数と買い点数を絞り込むことだって更に思ってるんだけどね。

 

 

2012年6月 9日 (土)

 

さっきまでWOWOWでヴァン・ヘイレン見てたんだけど、やっぱり良かったなあ。

兄貴のエディ・ヴァン・ヘイレン、笑顔がちょっと中川家の兄に似てるんだよね。

 

 

 

映画の話をちょこっと……。

 

“サハラに舞う羽根” は、1884年頃のイギリス世相を描いた米英合作映画で、

2003年に製作されたんだけど、国の為に勇敢に戦わない若者を、

臆病者扱いする象徴として、周囲の者が白い羽根を送る風習があったんだってさ。

その羽根を送られた若者が主人公で、色々展開有りそうな予感したんだけど、

主人公のキャラクターに全く魅力感じられなかったし、

全体に味わいに欠けたトロトロ進行だったもんで、途中キャンセルってことで……。

 

 

“スカー・フェイス” は1993年のアメリカ映画で、アル・パチーノ主演。

キューバ難民の話なんだけど、トロトロ進行の上の、だからどうしたって感じで、

同じく途中リタイヤだったんだわ。

 

 

“ビリー・バスゲイト” には、ダスティン・ホフマンとブルース・ウィリス、

それにジョン・コステロやニコール・キッドマンも出てる1991年のアメリカ映画。

ブルース・ウィリスが殺し屋役で出てたんだけど、

全く何もしないままに冒頭、すぐに殺されてしまったのには笑ったなあ。

“ゴッド・ファーザー” みたいなバックストーリーもなく、

北野武が醸し出す哀愁みたいなものもなく、

結局、お決まりの裏切りに遭って殆ど全滅って感じで、

落ちぶれギャングの末路だけが描かれてて、やっぱギャングは割に合わないって、

そういうプロパガンダしか感じなかったなあ。

 

 

 

梅雨入りだから雨な訳で、今日のテーマはなんなのかってことなんだけど、

雨という言葉がタイトルに入ってる曲の紹介ってことで、

でもそれ、OLdies限定なんだけどね。

 

 

“Rain Drops Keep Falling On My Head” (雨にぬれても) B・J・Thomas

 

“Rainynight In Georgia” (雨のジョージア) Bruck Benton

 

“Rainig Days And Mondays” (雨の日と月曜日) Carpenters

 

“Rhythm Of The Rain” (悲しき雨音) Cascades

 

“Morning Has Brorken” (雨にぬれた朝) Cat Stevens

 

“The Rain, The Park And Other Thing” (雨に消えた恋) The Cowsills

 

“Have You Ever Seen The Rain” (雨を見たかい) C・C・R

 

“Rain, Oh Rain” (雨に願いを)  Fools Gold

 

“Rain” (雨のささやき) Jose Feliciano

 

“Flowers Never Bend With The Rainfall” (雨に負けぬ花) Simon&Garfunkle

 

“La Pioggia” (雨) Gigliola Cinquetti

 

 

意外なのは、モダン・ジャズには雨のつく曲は少なくて、

っていうか殆ど思いつかなくて、かろうじて “Come Rain Or Come Shine” だけで、

それ、邦題 “降っても晴れても” っていうんだけど、

Bill Evans とか Wes Monntgomery の演奏がとってもいいんだよね。

 

 

この中で自分が一番好きなのは、やっぱ恐怖のテキサス系イモバンド、

Credence Clearwater Rivival (C・C・R)の “Have You Ever Seen The Rain” だね。

 

 

 

酒が入ったら別人になってしまうって話はいくらでも転がってるんだけど、

野球の世界でもブルペンエースって言葉があって、

練習マウンドでは抜群のボール投げるのに、いざ試合となると、

お前一体どうしたんだよおって、呆れるほどのヘナヘナピッチングしかできない、

そういう本番に弱いピッチャーがいるってことなんだけど、

そういう話はボクシングの世界にも結構あるんだよね。

 

スパーリングだけ見てると、ランカーはおろか将来のチャンピオン間違いないって、

そういう期待を周囲に抱かせるようなボクサーが、カアーッとライトに照らされて、

ネームコールされて観客の声援貰った途端、別人になってしまうことあるんだよね。

 

そういうのは十分な試験勉強したのに、何故か当日体調壊してしまったり、

いつのも力発揮しきれないまま、残念な結果に終わってしまうってのとも似てて、

とにかく、本番に弱いってのは実に哀しいものがあって、

本人もなんだけど、応援してる方も、歯がゆいことこの上ないんだよなあ。

 

2012年6月 8日 (金)

逃亡者

 

大昔のことなもんで、固定客さんの中で、それ知ってるわって人、 

4~5人ほどしかいないと思うんだけど、まだテレビが白黒だった頃、

アメリカのドラマ沢山放映されてて、例えば “サーフサイド6” とか “サンセット77”

“ララミー牧場” “ローハイド” “パパ大好き” “うちのママは世界一”

“カートライト兄弟” “拳銃無宿” とかとかとか……。

その中にデビッド・ジャンセンって俳優が主演してた、

“逃亡者” って番組があったんだわ。

 

D・ジャンセンは確かキンブルって名前の医者役で、

彼、妻殺しの疑いで逮捕され、立件されて有罪判決受けたんだけど、

実はそれ全くの冤罪だったんだけど、でもとにかく有罪になってしまって、

納得いかない彼、刑務所に収監される直前に逃亡したのが第一話だったんだわ。

 

で、毎週毎週、警察の追手をすんでのとこでかわしながら、

自ら真犯人を探し出す旅を続けて、とにかく延々の逃亡生活を続けるって、

そういう話で、最後は真犯人を見つけ出して、ついに逃亡生活にピリオド打つって、

そういう話で、何年か前にハリソン・フォードとトミー・リー・ジョーンズで、

リメイク版作ってたけどね。

 

キンブルは逃亡生活をハッピーのうちに終わらせることできたんだけど、

オームの高橋某はどうなるんだろなあ。

 

住居からすんでのとこで逃げおうせたっていうのは、キンブル並みなんだけど、

まだまだ逃げるのかなあ、今はあっちこっち防犯カメラだらけだし、

携帯使えば位置すぐバレルし、住民票使わないとこは逆に目立つだろうし、

有り金の続く限り転々として逃げまくるつもりなんだろうけど、

あれだけ映像流されてしまってるし、毎日毎日スリル満々のドキドキだろうなあ。

 

もう17年間も、54歳にもなって、まだコソコソ、ネズミかゴキブリみたいな生活で、

俺の人生なんだったのかって考えることないのかなあ。

 

今でも松本死刑囚に帰依してるとも思えないけど、あれだけの事しでかしたもんで、

捕まったら死刑免れないから、もう必死逃げだけなんだろなあ。

 

若気の至りって年齢でもなかったし、信念に基づいてやったんだろうから、

オドオド、コソコソしてないで出てきて、何が悪いかって堂々と主張すべきで、

確信犯なんだから、一般社会では受け入れられないのは承知の上だろうし、

カッカと笑って堂々と絞首刑になるべきじゃないかって、自分、以前からそう思ってて、

今のままじゃ、ひき逃げとか、万引きとかコソ泥とか、振り込め詐欺とか、

とにかく、他の一般犯罪者と同じで、全く情けないったらありゃしないんだわ。

 

ちょっと前、駅のエレベーターで人を刺したヤカラも、

防犯カメラのせいであっという間に捕まったし、

街のみんなが情報提供で一儲け狙いだし、

高橋某もあんまり長いことないとないんじゃないかって思ってて、

せいぜい、あと二週間ってとこじゃないのかなあ。

 

松本某もフセインも、最後に捕まった時の情けない姿、呆れてしまうほどで、

無抵抗のままシオシオ捕まりやがって、お前ら根性入ってねえじゃんって、

異常にガッカリしたっていうか、腹立ったの思い出すなあ。

 

今週初め捕まったオーム逃亡者の片割れの菊地某女、

すっかり普通の主婦面してて、あのデブ女がって驚くほどスリムになってて、

今、ダイエット本でも出せばベストセラー間違いないね。

それにしても彼女に関する情報提供者、1,000万貰ったのかなあ。

 

彼女、元々頭良さそうなのに、あんなに不潔そうでバカ面した松本デブに、

何でコロッと取り込まれてしまったかなあって今だに不思議に思うんだけど、

とにかく、無関係の人達に謂れのない迷惑かけたのは間違いないんだから、

この際キッチリ落とし前をつけてっ貰うってことで……。

 

それにしても、まだオームっぽいのにすがらざるを得ないってのがいるってのは、

色々悩んで困りまくって、結局、身も心も何かに預けてしまった方が超楽だって、

そういうのも分からないでもないんだけど、アーミッシュみたいのは理解できるけど、

無理を承知の上の、敢えての勢力拡大ってのは暴力団の発想と全く同じで、

他人に危険とか嫌悪を感じさせてるってのは、その時点でアウトなんだよね。

 

そのオームも今ではアレフとひかりの輪って二つに分派してるって、

結局そういうの、情けないゲスな部分丸出しの結果の勢力争いにしか過ぎなくて、

同じイスラム教のシーア派とスンニ派とが揉めてるのとか、

はたまた、同じ暴力団の中で山口組と住吉会が争ってるのと全く同じな訳で、

人間てのは、どれだけ群れたがるのか、どれだけカネが欲しいのか、

どれだけ勢力ってものに憧れてるのかってことなんだよね。

 

アレフとひかりの輪、シーア派とスンニ派、山口組対住吉会って言えば、

民主党と自民党ってのも、それらの対立関係と変わらないようにしか見えなくて、

お互いが言ってることの中の国民不在性や生半可さ加減には呆れるばかりで、

あんたら、ホントに根性入ってんのかってことで、

要するに自分らのチマチマしたメンツだけしか考えてないような、

そんな感じしかしなくて、それなのに何でそんなに偉そうな態度してるのか、

なんでそんなに高報酬なのか、もう全く全然完璧に理解できないんだよね。

 

2012年6月 7日 (木)

エキサイトマッチ(3/18、25、4/2)

 

ジョージ・マーティンってのは5人目のビートルズって言われてて、

彼らの213曲全曲のレコーディングにプロデューサーとして関わってて、

BSで映像見たんだけど、今年まだ元気な86歳だったんだわ。

 

彼、最近は “シルク・ド・ソレイユ” の音楽監督やってたんだけど、

自分の中ではあくまで60年代の彼にしか興味ないんだけど、

当時、ビートルズ含めて37週連続全英第一位って実績は驚異的だったんだよね。

 

その後は、スティービー・ワンダーとかエルトン・ジョン、ポリスなんかにも関わってて、

ジェフ・ベックのソロデビューアルバム、“Brow By Brow” も手掛けてるんだけど、

今は息子と一緒に仕事してるらしいんだわ。

 

番組にはポール・マッカートニーとリンゴ・スターとの対談もあったんだけど、

その中で、一番面白かったのは、リンゴ・スターがそのドラミングについて、

「他のドラマーはビートの頭で叩くのを、自分は溜めて叩く。」 って、

ジョージ・マーティンに話してたシーンで、自分、それ初めて聞いたんだけど、

当時、初めて彼らの演奏聞いた時、随分ギリギリのタイミングで叩くなって感じてて、

そのこと友人達に伝えたら、別にって言われたのを思い出したんだわ。

 

オイ、木村、渡辺、松原、やっぱ俺の言う通りだったろが、って言っても、

木村も渡辺も松原も、今どこにいるのか元気でいるのか、分かんないんだけどね。

 

 

 

WOWOWエキサイトマッチ、間違って消去してしまったものが多くて、

少し前の間抜けなリポートなんだけどね。

 

 

≪3月18日放送≫

 

☆カートソン・マンスウェル×アレクサンデル・ユスティフ

22勝(17KO)4敗のトリニダード・トバゴチャンピオンと、

25勝(19KO)0敗のWBA H3位、ロシア。

 

ユスティノフ、204㎝ってことなんだけど、見た目通りトロトロのスローボクサーで、

バスケットやバレーボールの選手のようにはやっぱいかないんだわ。

 

それでも相手のへタレさ加減が限度超えてて、終始ビビりながらやってたんもんで、

ユスティノフ、余裕のヨッチャンで、クリンチ逃げの多いマンスウェルに対して、

3R、ドカン一発ブチ当てて、ダウンゲット。

 

リスタート後またすぐ倒されてしまって、マンスウェル、まだ立てそうだってのに、

気失せてしまったみたいで、それでお終い。

情けないボクサーはどこにでもいるわけで、つまらない試合もどこにでもあるんだわ。

 

 

 

☆ティモール・イブラギモフ×セス・ミッチェル

36勝(16KO)3敗1分の36歳・ウズベキスタンと、

23勝(17KO)0敗1分のWBO H10位、26歳・アメリカ。

 

このヘビー級は、お互いスピードあるし、ちゃんとコンビネーション打ってるね。

それでも徐々にミッチェルの回転力とキレの方が上回っていって、

2R、終盤近くなってミッチェルが一発当てたとこから一気の展開訪れて、

ガード一方になってしまったイブラギモフ、思うままに右何度も打ち込まれて、

結局、残り13秒くらいでレフェリーストップエンド。

 

 

 

☆エリック・モリナ×クリス・アレオーラ

18勝(14KO)1敗と、34勝(29KO)2敗のWBC H1位。

 

勝率のいい同士だったんだけど、実際には随分差があったなあ。

大分緩んでるように見えるんだけど、アレオーラ、いいプレスかけるなあ。

 

1R、まず初め、モリナが見事一発直撃させて、アレオーラがフラッとしたんだけど、

モリナが世界ランク取りかけて一気追撃に出るとこ、少し雑過ぎたかなあ、

アレオーラ、綺麗な左フック打ち込み大成功で形勢大逆転。

 

そこからのアレオーラ、流石の冷静さ、流石のパンチ力で、

ハンマーみたいな強烈右ブチ当てて、モリナからダウンゲット。

 

結局これで、カウントアウトエンドだったんだけど、

調子こいて雑に行き過ぎると、返り討ちに合うってことだよね。

 

 

 

☆ポール・ウィリアムス×石田順裕さん

40勝(27KO)2敗の30歳・アメリカと、24勝(9KO)6敗1分の36歳。

 

石田さん、善戦したんだけど、パンチ力というかKO率の差がそのまま出たって、

そういう試合で、勝率95%KO率64%と、勝率77%KO率28%もの違いがあると、

このクラスだと余程のことがない限り、勝ちきるの難しいと思ったんだよね。

 

120-108×3って、ちょっと屈辱的なスコアだったんだけど、

石田さん、あくまでタフだったし、決定的な場面に追い込まれるってこともなかったし、

攻め方の工夫も見えてて、カウンター主体と先攻めを交互に繰り返して、

相手刺激してたし、結構クリーンも当ててたんだけど、

とにかく、絶対的なパンチ力不足が敗因としか思えなかったなあ。

 

 

 

≪3月25日放送≫

 

☆シャリフ・ボゲール×セルヒオ・リベラ

1勝(13KO)0敗のWBO L級3位、ウガンダ・23才と、

25勝(16KO)8敗2分の30才・メキシコ。

 

体格で圧倒してたのはリベラの方なんだけど、ジャブ不足だから仕方ないんだけど、

ボゲールの踏み込みの鋭さとパンチの回転力、尋常じゃなくて、

彼、基本、飛び込み乱打系だと思うんだけど、実に恐怖感に満ちてるんだわ。

 

1Rで、いきなり実力差見せつけたボゲール、2Rには軽く当てた右ショートで、

リベラの腰揺るがせた以降は殆ど一方的で、結局3R終了時点棄権TKOエンド。

 

今昇り竜の相手に3勝1敗ペースってのはやっぱり無理があった感じだね。                                                           

体格差あってもスピードさえあれば、何とでもなるって証拠のような試合だったなあ。

 

それにして、ボゲール、ディフェンスもいいし、先仕掛けできるし、

カウンターも巧いし、このクラスの動きとしては飛び抜けてると思うなあ。

 

 

 

☆エイドリアン・ブローナー×エロイ・ペレス

22勝(18KO)0敗のWBO SFeチャンピオン、22才・アメリカと、

23勝(7KO)2敗1NCのWBO SFe1位、メキシコ。

 

ブローナー、足が長くて異常なほど広いスタンスしてるんだけど、

構えとかボクシングスタイル、まあメイウェザーそっくりなんだわさ。

 

ブローナーの左が凄いもんで、ペレス、中々入れなくて、攻めあぐんでたんだけど、

基本的には二人ともスムースな流れとは程遠い、居合抜き系ボクシングで、

後は持ってる武器の違いだけの勝負ってことで、パンチ力の差ってことで、

結局4R、残り50秒、ブローナーの右二発打ち下すようにぶち込んで、TKOエンド。

 

ペレス、相手のペースでやってはダメな訳で、もっとガチャガチャさせないとね。

それにしてもブローナー、途中から相手見切った辺りからの、

相手舐めたような態度にはムカついたけどね。

 

 

 

☆デボン・アレクサンダー×マルコス・マイダナ

22勝(13KO)1敗の元WBC&IBF SLチャンピオン、25才・アメリカと、

31勝(28KO)2敗のWBA SLチャンピオン、28才・アルゼンチン。

 

この試合、結局、殆どフルマークの0-3で、マイダナ完敗。

 

元々ベルトかかってる訳じゃないせいか、マイダナ、初めっから雑々だったし、

スピードで上回ってるアレクサンダーに終始翻弄されっ放しだったんだわ。

 

中盤からは、少し汚いパフォーマンスも混じえてたけど、恥かいただけで、

6R以降は誤魔化し誤魔化しやってるだけのほぼ一方的で、

最後まで持つのかって感じだったんだわ。

あのマイダナが、ってちょっと悲しくなるほどだったもんなあ。

 

 

 

≪4月2日放送≫

 

☆エドウィン・ロドリゲス×ドン・ジョージ

20勝(14KO)0敗のIBF SM3位と、22勝(19KO)1敗1分。

 

ロドリゲス、正面から打ち合ったらヤバイって判断してるみたいで、

常に距離キープに専念してて、遠いとこからの左ジャブで先行先行。

 

ジョージ、プレスはかけてるんだけど、相手の足とジャブが邪魔で中々入り込めず、

ハードパンチの生かしようがないんだよね。

 

ジョン、いつかガッツンブチ当てればって雰囲気満々だったんだけど、

左右と前後の動きに鋭さ足りてなくて、力の持ち腐れっていうのはこういうことで、

結局、99-91、97-93、96-94の3-0で、仕方ないよねロドリゲスの勝ち。

 

それにしても、何だこりゃってスコアのばらけ方で、海の向こうの色々あるんだわ。

 

 

 

☆セルヒオ・マルティネス×マシュウ・マクリン

48勝(27KO)2敗2分のサウスポー、37歳・アルゼンチンと、

28勝(19KO)3敗のWBC M1位、29歳・イギリス。

 

1~3R、お互いいい足持ってるし、カウンター警戒してか、攻めあぐんでるし、

なんか遠すぎる距離からが多過ぎるなあ。

 

マクリン、いかにもヨーロッパボクサーって感じで、とってもタイトなパフォーマンスで、

慌てて無茶振りするようなとこ全くないんだよね。

 

4~6R、お互い、返しの返しの返しまで意識がいってて、中々面白い打ち合いで、

それでも、相手の右の打ち終わりに合わせるマルチネスの左ショートアッパー、

絵に描いたような秀逸さで、マクリン、一瞬腰落とし加減だったね。

 

7R、明らかに足が引っかかってたんだけど、マルチネス、ダウン取られてしまって、

そこからの彼の飛ばし方というか一気呵成の攻勢、目見張るばかりで、

こういう攻撃の緩急っての、とっても有効なんだよね。

 

結局、マルチネス、10Rまで攻撃の手緩めることなく、どんどん試合作っていって、

マクリンも、あくまでコンパクトボクシング貫いて、タイトタイトな対応だったんだけど、

たまに大きな右でも振り回してみたらどうかって、

その方が相手攪乱できるんじゃないかって思ったんだけどね。

 

11R、とにかくこの年齢でマルティネス、よくまあ動けるもんだってほど動いてるし、

マクリンも徹底した自分らしさ発揮で、流石ランク1位のボクサーなんだわ。

 

それでも残り20秒、マルティネス、少しばかり疲労が溜ってきたマクリンに、

左ストレート見事な打ち込みで、マクリンをロープまで飛ばしてダウンゲット。

 

再開後、マルティネス、またしても左ブチ当てて、再度のダウンゲット。

 

何とかマクリンが立ち上がったとこでこのラウンド終了だったんだけど、

セコンドが棄権申し入れのTKOエンドで、やっぱマルティネス強いんだわ。

彼、荒っぽい攻めしてくる相手には敵なしなんだけど、

マクリンみたいにカッチリやってくるボクサーも巧いことあしらうんだよなあ。

 

 

 

≪4月9日放送≫

 

☆バーナベ・コンセプション×ミゲール・ガルシア

29勝(15KO)5敗の24才・フィリピンと、

27勝(23KO)0敗のIBF 1位、24才・メキシコ。

 

この試合、結局7R1分30秒ほどのとこで、ガルシアの二連チャンのワンツーで、

コンセプションからダウンゲットして、再開後も慌てない追撃の結果、

残り30ほどのとこで、レフェリーストップエンドを呼び込んだんだけど、

ガルシアってのは本物だね。

 

彼、元々派手な性格じゃないみたいで、大向こう受けするボクシングじゃなくて、

どっちかというと、とっても慎重なスタイルなんだけど、

見た目はちょっと凶暴そうな風貌してるもんで、そのギャップが面白いんだよね。

 

それにしても、コンセプションが感じてた威圧感は半端じゃないみたいで、

チャカチャカ動いてペース乱そうとしてるみたいなんだけど、全く効果なくて、

最後までいいとこなしだったんだよね。

 

ガルシア、これで28勝24KO無敗なんだけど、

今日の試合見る限り、もっとボディ打つべきだと思ったし、

破壊的なワンツー打つんだけど、返しの左は疎かにしてたし、

まだまだのとこあったんだけど、将来はホント凄いボクサーになると思うんだよね。

 

 

 

☆オルランド・サリド×ファン・マヌエル・ロペス

37勝(25KO)11敗2分1NCのWBO Feチャンピオン、31歳・メキシコと、

31勝(28KO)1敗の28歳・プエルトリコ。

 

世間では  “ファンマ” といえば、ファン・マヌエル・ロペスってことになってるけど、

自分、全く納得してなくて、それどう考えてもファン・マヌエル・マルケスでしょって、

確固たる信念持ってるんだけどね。

 

そのロペス、同じ相手にまたTKO負け喰らってしまって、もう限界なのか、

あくまでやりにくい相手との特殊ケースなのか、ちょっと微妙だったなあ。

 

元々ロペス、距離取って華麗なボクシングさせて貰えないとツライとこあるんだけど、

この日5R、それまで苦戦してたのが、残り20秒、相手が詰め詰めしてくるとこ、

下がり下がりさせられながら、思わず出した右ショートフック直撃させることできて、

サリドからダウンゲットして流一気に変えそうになったんだけどなあ。

 

だけどその後、サリドのガンガン反抗の前に、ロペス徐々にバランス崩し始めて、

その消耗の進み方、ちょっと驚くほどで、足元バタバタしてるし、

小さな空振りでもよろけてるし、見ててヤバそうな雰囲気いきなり漂ってきたんだわ。

 

8R~9R、サリドの方も疲れてるし、ロペスの左で右目下腫れてるんだけど、

必死で乗り越えようとする気持ちはロペス以上に溢れてるんだよね。                                                         

消耗系根性戦には慣れてないロペスの方が押されてるかなあ。

 

10R、始まってすぐ20秒辺り、サリドの先攻め一段と激しくて、

一気に4~5発フックやアッパー打ち込んで、ロペス、為されるままの直撃被弾で、

最後は右フックで顔面張り飛ばされてしまってズルッとそのままダウン。

 

何とかギリギリで立ち上がりはしたんだけどロペス、

ヘロヘロ歩きだったもんで、レフェリー、そこでストップエンド。

 

思い返せばロペス、5Rに相手ダウンさせたとこからの追撃が甘過ぎで、

6Rには大反撃喰らってしまったってのも今までなら考えられない訳で、

で、やっぱり、ロペス大丈夫かあって感じシミジミしたんだよね。

 

 

 

☆チャーリー太田さん×ガンドリック・キング

19勝(13KO)1敗1分の30歳と、16勝(11KO)7敗のサウスポー。

 

戦績だけ見ると、キング、ほぼ2勝1敗ペースで平凡なんだけど、

それでもそれは層の厚いアメリカでの戦績だし、KO率も高いし、

何しろ、マジソン・スクエアガーデンだし……。

 

豆タンクみたいなキング、とにかく威力たっぷりの左、ブンブン大振りしてくるもんで、

チャーリー、序盤は結構慎重で、そりゃ当然のアメリカ里帰りボクシングだし、

舞い上って、らしくない派手派手な振る舞いで、みっともないことできないし、

で、それでいいそれでいいの立ち上がりだったね。

 

ちょっと前のラウンドから強烈左ボディが決まりだしてから、流れ一気に変わって、

キングの好戦的な姿勢にいきなり明らかな陰りが出てきてしまって、

6R、1分過ぎから、チャーリーまたもやの左ボディで、相手の腰かがめさせた後、

次の瞬間の左の相打ちで、キングをロープまで吹っ飛ばしてダウンゲット。

 

キング立ち上がって、チャーリーが一気追撃に向かおうとするとこ、

何とレフェリー、突然試合止めて、キングがダウンの際吐き出したマウスピース、

リセットする為のタイムってことで、何だこの間抜けな時間は……。

 

ってことはダウンした時、意識的にマウスピース吐いちゃえば、

カウント以外にも時間稼げるって、そういうことでしょって感じだったんだけどね。

 

どっかから、「チャーリー、腹だよ腹!」 って一生さんの声が聞こえてきたんだけど、

もう時間の問題なのは明らかで、キング、戦意喪失気味のまま終了ゴング。

 

で、結局7R、始まって30秒、キング、御免なさいポーズのまま座り込みダウン。

 

ここでレフェリー、勝負にならないからもう止めようぜストップエンドしたんだけど、

キング、あれだけ御免なさいしてたのに、不服そうにしてたのには笑ったな。

 

いいなあ、チャーリー、友達も沢山見に来てたんだろなあ。

子供の頃とは違う姿、それもMSGで、みんなに見て貰うことできて、英雄だもんなあ。

 

 

 

 

あるジムのあるトレーナーんとこに、ルイスって名前の犬がいるんだけど、

股関節の具合悪くて手術したら、50万もかかったって聞いたことあるんだけど、

うちの奥さん、長年の弱点だった歯、この際ってことで、

インプラント手術することになったんだよね。

 

インプラントについては最近も色々トラブルが報告されてるんだけど、

自分が世話になってる先生、この道のリーダー的立場でもあって、

とっても遠くから通ってくる患者もいるし、他で失敗した患者も来るくらいだし、

とにかくとっても信頼できる医者なんだよね。

 

で、自分が行った日の翌日、手術すること決めたんだけど、

でも費用はそれなりに凄い訳で、4本のインプラントに対して1本50万、

つまり合計200万の出費ってことで、来年のボックスシート代、危機に瀕する訳で、

これから年末にかけて、自分、いつも以上に気合入れなくちゃならない訳で、

チャランポランの競馬はやってられないんだよね。

 

2012年6月 5日 (火)

6月のボクシング

 

ポロシャツのサイズは “チャンピオン” のLARGEを基本にしてるんだけど、

これがアメリカンサイズなもんで、(本当のアメリカンサイズではないんだけどね。)

その他の日本ブランドの場合にはXLに近いモノを選ばなくてはいけないんだわ。

 

だから、サイズを確認するために “チャンピオン” が置いてあるとこじゃないと、

ポロシャツは買いにくいんだよね。                                                              

更に本当のアメリカンサイズの場合だと、MEDIUMなもんで、面倒臭いんだわ。

 

スニーカーのサイズでも同じようなことあって、

自分はニューバランスのUS9.5が基本なんだけど、UKだと9.0になるし、

ナイキのUS9.5サイズだと幅が狭すぎるって、ホント、色々面倒なんだよね。

 

 

 

6月のボクシングは2日に既に始まってるんだけど、

まずは終わったばかりの5月のボクシングの面白かったベスト10から。

 

 

【5月のボクシングベスト10】

*左側が勝者

 

① 金子大樹さん×岡田誠一さん(①)……8RTKO

② 奈須勇樹さん×大塚隆太君(②)……3-0

③ 中嶋孝文さん×和氣慎吾君(④)……3-0 

④ 酒井智彦君×林和希君(⑥)……3-0

⑤ 船井龍一さん×堤英治君(⑤)……7RTKO

⑥ 細野悟さん×山元浩嗣さん(③)……8RTKO

⑦ 伊藤雅雪君×綱島享平君(ー)……3RTKO

⑧ 芋生敏幸君×菊地希望君(ー)……4RKO

⑨ 高林良幸君×林満久君(ー)……1RKO

⑩ 高橋光政君×森田保君(ー)……3-0 

 

 

先月は試合数自体少なかったせいか、新人王予選が3試合入ってるんだわ。

次に、自分的5月の月間賞ってことになると、以下のようになるんだけどね。

 

【5月の月間賞】

◇MVP;金子大樹さん

◇敢闘賞;奈須勇樹さん

◇新鋭賞;酒井智彦君 

 

 

*MVPについては異論のないとこだと思うんだけど、敢闘賞はJBCと見解違って、

奈須さんか中嶋孝文さんかで迷ったんだよね。

新鋭賞については、伊藤雅雪君でもアリかなってね。

 

 

 

ここからが今日の本論の6月のボクシングスケジュールってことで……。 

 

【6月のボクシング】

 

・6月 2日……(後楽園)

          中川大資さん×柴田明雄さん、木村悠さん×元木謙太君。

 

・6月11日……(後楽園)

          湯場忠志さん×氏家福太郎さん、椎野大輝さん×ダンディ東栄君、

          李列理さん×竹中良君、安慶名健さん×宜志富昭誠君、

          清水大樹君×佐藤洋輝さん。

 

・6月18日……(後楽園)

          東日本新人王トーナメント予選

 

・6月19日……(後楽園)

          沼田康司さん、コブラ諏訪君×宮崎辰也君。

 

・6月20日……(大阪府)

          井岡一翔さん×八重樫東さん

 

・6月22日……(後楽園)

          内藤律樹君、佐々木左之介さん×浅野祐一君、

          國重隆君×時松友二君、鈴木鹿平君×藤田敏明君。

 

・6月22日……(神戸)

          大場浩平さん×中川雄太君

 

・6月25日……(後楽園)

          若松竜太君×中川とん虎君。

 

・6月26日……(後楽園)

          オール4回戦

 

・6月28日……(後楽園)

          近藤明広さん、藤中周作さん×有川稔男君。

 

・6月29日……(後楽園)

          岩淵真也さん×小澤剛さん、平山悦久君×額賀勇二君、

          大久保大騎君×伊藤健太君。

 

 

 

【6月の期待度ランキング】

 

① 井岡一翔さん×八重樫東さん

② 岩淵真也さん×小澤剛さん

③ 大場浩平さん×中川雄太君

④ 湯場忠志さん×氏家福太郎さん

⑤ 中川大資さん×柴田明雄さん

⑥ コブラ諏訪君×宮崎辰也君

⑦ 安慶名健さん×宜志富昭誠君

⑧ 椎野大輝さん×ダンディ東栄君

⑨ 清水大樹君×佐藤洋輝さん

⑩ 李列理さん×竹中良君

 

 

 

【海外版】

・6月 9日……マニー・パッキャオ×ティモシー・ブラッドリー

            ホルヘ・アルセ×へスス・ロハス

 

・6月16日……フリオ・セサール・チャベス×アンディー・リー

 

・6月23日……アンドレ・ベルト×ビクター・オルティス

          ウンベルト・ソト×ルーカス・マティセ

 

 

 

月二回ほどの歯医者通い、およそ1年半続いたんだけど、

昨日で一応治療終了ってことだったんだわ。

 

今は寝るときに付けるマウスピースの出来上がりを待ってるだけで、

(睡眠中、人は自分の体重ほどの力で歯食い縛るらしんだよね。)

その後は3ヶ月ごとにメンテナンスってことで……。

 

4人のドクターのうち、副院長の女医さんが自分の担当だったんだけど、

彼女、とって優しくキッチリとした仕事振りだったし、

アシスタントのみんなもとっても気持ちのいい子達ばかりだったもんで、

足が遠のくのは寂しい感じしないでもないんだけど、

基本的には医者嫌いなもんでね……。                                                                                                                      

2012年6月 3日 (日)

後楽園ホール・6月2日

 

i-pod から流れてきたのは、久し振りのベンチャーズ、 “パイプライン”。

 

60年代、自分達にとって、ベンチャーズは神に近い存在で、

日本のエレクトリックギターはこの曲と “ウォーク・ドント・ラン” で始まった訳で、

フェンダーのソリッドギターってのはこんな音がするんだあって憧れだったんだわ。

 

エレキギターに手が出せなかった自分達は、ガットギターで必死にコピーして、

“パイプライン”  の出だしのグリッサンドに夢中だったんだわ。

 

一度、この “パイプライン” を限度までボリューム上げて聞いてみるといいよ。

今でも、ビッグウェーブが崩れ落ちてくるような感覚を味わえるからね。

 

ただ、ベンチャーズのこの曲にはライブ含めて色んな録音のモノがあるから、

一番初めのモノラル録音のモノがベストだからね。

 

 

ホールに入って、カメラマンの人達とヤアヤアって感じの後、

彼らの仕事振りについて、つまり試合中の撮影態度について色々話したんだわ。

常駐の人と、デカい試合の時だけやって来るヤツとのレベル差がひど過ぎだって、

そう伝えといたんだけどね。

 

 

それから、光ジムの石井会長に挨拶して、やっと思い出したんだけど、

石井会長、イエローマジックオーケストラの高橋幸宏にちょっと似てるんだよね。

 

 

この日、初めの二試合が新人王トーナメント予選だったんだけど、

二試合とも流れてしまって、特に末吉大君の試合が消えたのは残念だったね。

 

実はそれ、初めから分かってたもんで、開始時間も遅れるんじゃないかって、

思ってたんだけど、この日はG+が入ってたもんで、そのままの5時45分始まりで、

試合開始前のG+アナ、「さあ、いよいよキックオフです。」 って言ってしまって、

周りをズッコケさせての掴みはOKって感じだったよ。

 

 

初めに断わっておくけど、今日のリポートはいつも以上に歯抜けだらけだからね。

 

 

☆石川幹也君(三迫)×金子達也君(横浜光)……F 6R

4勝(1KO)4敗の22才・東京都と、5勝6敗の1分の24才・神奈川県。

 

1R、金子君、相変わらずパンチ出すのに躊躇し過ぎでたどたどしい感じだし、

石川君の方も、折角いいの当ててるのに、すぐ抱き付いてしまうんだよなあ。

それにしても金子君、相手の返しの左フックにひっかかり過ぎだなあ。

 

2R、二人ともリズム感良くないし、しなやかさにも欠けてるし、スピード不足で、

なんかフェザー級みたいな動きなんだよな。

大差ないんだけど、まだ石川君が優勢に推移してるね。

 

3R、この二人、以前戦ったことあって、その時は金子君の判定勝ちだったんだけど、

同じ相手に連敗するのは絶対ヤダって気持ち強いせいか、

石川君の勢いの方が勝ってて、こっちにガムシャラさが伝わってくるんだけど、

それでももうあと一発、返しの一打が欲しいとこなんだよね。

石川君、無茶振りし過ぎるせいか、ローブローが目立って減点1。

 

こんな感じで最後まで行くんだろなあって、行方見えてきたもんで、ちょっと休憩。

 

結局、58-55×2、58-56の3-0で、石川君、見事雪辱。

 

 

 

☆喜久里正平君(帝拳)×佐々木功君(岐阜ヨコゼキ)

                             ………53㎏ 6R

4勝(1KO)1敗のサウスポー、20才・沖縄県と、

4勝(3KO)9敗2分の25才・山形県。

 

横山雄一さんだったり、尾川堅一さんだったり、この日の喜久里君も同じなんだけど、

帝拳の超有力若手ボクサー達のここんとこの試合、とにかく相手が力量不足で、

関西方面の負け越しボクサーばっかで、敢えてそういう相手を選んでるのか、

首都圏ジムの若手がへタレなのか、その辺のとこはハッキリしないんだけど、

とにかく、要するに、見る方にとっては全く、ホントに全く詰まんないんだよね。

 

で、この試合も、とっても対等の試合にはなりそうにないことは一瞬の歴然で、

30秒ほどで離席したんだけどね。

 

喜久里君、追い込まれるような試合展開になったら、

もっとギリギリの本領見せてくれるんじゃないかって思ってるんだけどなあ。

で、やっぱり、2R1分34秒、喜久里君のTKO勝ち。

 

 

南側の席に移動したら、佐々木左之介君がニカッと挨拶してくれてちょっと話して、

彼、本名は卓也っていうんだけど、リングネームはやっぱり “るろうに剣心” からの

頂きモノってことで、体のデカさに由来してるみたいだね。

彼、浅野祐一君との試合が決まったんだってね。

 

 

すぐ近くに下川原雄大さんもやって来て、メイン狙いの観戦なんだよね。

 

 

 

☆木村悠さん(帝拳)×元木謙太君(L玉熊)……50㎏ 8R

9勝(1KO)2敗1分のランク2位、28才・千葉県と、

6勝(1KO)4敗1分の28才・山形県。

 

1R、初めの1分、強い寄りから自分のリズム作り出して先攻めしてたのは元木君で、

中々鋭い腕振りしてたんだけど、そりゃランク取りかかってるもんで、

気持ち高ぶって力入るの分かるんだけど、それにしてもの力み過ぎで、

結果、上半身と下半身のバランス悪くしてしまって、

腕振りの割に踏み込みが伴ってないんだわ。

 

一方の木村さん、いつものようにその辺の普通の学生さんって感じなんだけど、

全く力むってことないとってもクールなパフォーマンスで、1分30秒過ぎた辺りから、

相手見切ったっていうか、少なくとも見極めはできたみたいで、

届きのいい正確な左ジャブ核にして、タイミングのいい攻撃始めたんだわ。                                                          

以降、試合の流れは殆ど変わらなくて、元木君の不器用さが目立ったんだよね。

 

2R、元木君、一発目に大きな右振るっていうのは必ずしも悪くないんだけど、

それ必殺系で打ち過ぎてて、返しの左の準備してないし、

二次攻めに向けての踏み込みできてないもんで、繋がり良くないんだよなあ。

 

お互いKO系のボクサーじゃないから、ヒット数がポイントになるんだけど、

だから元木君、強く当てるよりは、正確に当てる意識要ると思うんだけどなあ。

元木君、徐々に顔面赤くしてるし、木村さん、余裕というかごく普通の表情だね。

 

3R、木村さん、上体巧く使えてるとは言い難いんだけど、いい引き足してるもんで、

被弾避けてるし、攻め込みも丁寧で、ショート連打にも配慮行き届いてるなあ。

 

だからね元木君、その一発のパワーをヒット数に分散させた方がいいのになあ。

 

この辺からペースは完璧に木村さんで、元木君、何か考えないと、

このまま押し切られてしまいそうなのは明らかなんだわ。

 

4R、木村君、左ボディがグッドグッドだし、多彩なパンチで圧倒しながら、

見せ場作るの上手だし、見栄えのいいタイトなボクシングは気持ちいいね。

元木君、相変わらず倒し屋みたいなボクシングに終始してるなあ。

 

5R、元木君、気合の入り方は抜群だったんだけど、

このレベルになるとそれだけではダメな訳で、工夫、工夫が足りなさ過ぎなんだわ。

 

木村さん、偶然サウスポースタンスになったとこからの左フックが大ヒット。

 

6R、テクニックとハートの戦い、行方はそろそろ着地が見えてきて、

元木君のヘバリの色明らかで、木村さん、意外なほどのタフネス発揮なんだわ。

木村さんがバッティングで左目上カット出血したとこで、離席ってことで……。

 

結局、80-72×2、80-73で、木村さんの完璧3-0勝ち。

 

元木君、踏み込み不足に伴う二次攻撃の欠如が敗因だと思うなあ。

気持ちと腕振りは抜群なんだから、もう少し頭使って、二次三次攻撃意識して、

とにかくあと一歩、あと半歩の踏み込みに意識すればいい試合すると思うけどなあ。

 

 

この後、佐々木基樹さんと三浦隆司さんの8回戦が二試合組まれてたんだけど、

初めから見るつもりなかったもんで、一旦ホール出て水道橋駅まで戻って、

近くの中華屋で翌日の競馬予想しながら食事ってことだったんだけど、

パッツンパッツンのチャイナドレスのオネエチャン達は中々良かったんだけど、

肝心の八宝菜定食、米硬いし、スープは水みたいだし、八宝菜も病院食みたいで、

とにかく驚異的な不味さで、オネエチャン達も結局普通の大声系中国人ってだけで、

もう散々で、トボトボホールに戻ったんだわさ。

 

二人でせいぜい8R分もあればいいだろうって時間見計らってたんだけど、

戻った時、佐々木さんがインタビュー受けてて、なんかフルラウンドやったみたいで、

参ったなあって、仕方ないから瀬端さんと渡辺会長と雑談しながらだったんだけど、

流石三浦さんってことで、2Rくらいで決着させてくれて助かったなあ。                                                         

 

 

☆中川大資さん(帝拳)×柴田明雄さん(ワタナベ)

                     ………日本 SW タイトル戦

19勝(15KO)2敗2分のチャンピオン、34才・東京都と、

17勝(8KO)7敗1分のランク1位、30才・神奈川県。

 

自分のすぐ右隣が内山高志さんで、お互いコンチワってことで、

どっちだと思います?って聞かれたもんで、

自由になるカネ10万あったら、4万取っといて、6万を柴田さんに賭けるって、

自分、そう伝えたんだけどね。

 

中川さん、抜群のスタミナ持ってるし、とっても腕力強いんだけど、

基本的に巧いボクサーじゃないし、出来不出来の差も激しいし、

チャーリー太田さんとの試合で、終盤の落ち込みで苦杯舐めてる柴田さん、

今回は絶対立て直して来るって思ってたんだよね。

 

1R、アレレレレーッ、中川さん、普段もそれほど早くはないんだけど、

それにしても、今日は一体どうしたのってほど、動きにキレとスピードないし、

まるでスロー再生みたいな腕振りしてるんだわ。

フットワークもバラバラで、折角右ストレートボディ打ち込んでいってるのに、

次の左打てる態勢に全くなってなくて、全体にドローンとした感じで、

結局このラウンド、右フック一発だけがまあまあだったんだわ。

 

一方の柴田さん、中川さんの右フックだけはやっぱり危険だから、

ホントはもう少し左ガード上げておいた方がいいと思うんだけど、

あの方がスムースな左ジャブ打ちやすいのかも知れないね。

で、柴田さん、前後左右のフットワーク駆使して、危険な距離とタイミング外しながら、

的確なジャブショットで中々グッドなスタート切ってたね。

 

2R、中川さん、ホント、体調崩してるのかなあってほどの動きの悪さで、

元々細かい技駆使する方ではないんだけど、とにかく雑な感じしかしないで、

柴田さんの方の工夫がかなり上回ってるもんで、内山さんもOK、OKってことで、

この回終わった時、中川さんの両目下、早くも薄赤く腫れてきてるんだわ。

 

3R、中川さんが一発狙いで強い右打ち込むもうとする瞬間一歩手前に、

柴田さん、軽いんだけどタイミングのいいジャブ打ち込むもんで、

それ、ことごとくカウンターになって、中川さん、何度も顔面跳ね上げられてるなあ。

それにしても中川さん、全く連打打ててないし、一発に頼り過ぎだと思うんだよなあ。

 

4R、中川さん、相変わらずイントロなしの全部フィニッシュブローってのはさあ……。

 

5R、焦りもあってか、柴田さんのペース崩そうとしてか、中川さん、

いきなり右フック振り被りながら、頭からの闇雲突っ込みで、

柴田さん、左側頭部からバッティング出血。

 

5Rに入ってるから、ここで負傷ストップでも柴田さん勝ちだねって、

内山さんと話したんだけど、それほどの大事にはならずそのまま続行だったんだけど、

中川さん、上下のバランスバラバラで、ただただ無暗に右振り回すだけで、

なんだかこのレベルのボクサーには見えなくなってしまってるんだわ。

 

それでも、突っ突くようにしか見えない、形の良くないパンチでも、

威力だけは十分なもんで、柴田さん、くれぐれも被弾回避なんだよね。

 

それにしても二人とも、ボディブローが少な過ぎで、攻撃のバリエーションとしては、

正直、お互いの単調さは否めないようなとこあるんだよなあ。

 

6R、柴田さん、スタミナまだまだ十分いけそうで、スピードも落ちてないね。

 

7R、中川さん、こうなると柴田さんの足止まり待ちみたいなとこあって、

とにかく最終的に捕まえたとこで、一発ブチ込めばいいんでしょって感じで、

だけど、その割にはいつまで経ってもボディ打ちに専念する素振り見せないし、

彼自身の方が足元バタバタしてきてるんだわ。

 

8R、この日一番の物凄い攻め込みは、この回1分半過ぎ、

優勢に推移してた柴田さんが仕掛けていって、西ロープに相手追い詰め、

鬼の左右フック連続打ち込みで、あとほんの少しであわやってとこまでいって、

青コーナーサイドの盛り上がり方尋常じゃなくて、内山さんも思わずの立ち上がりで、

ホント、柴田さん、カタ付けてしまいそうな勢いだったんだけど、

中川さんも流石のプライド踏ん張りで、必死に切り抜けたんだわ。

 

で、かなり打ち疲れて一段落した柴田さんに対して、今度は中川さん、

根性の大反撃で、残り30秒からは意地の凄まじさ見せつけてたなあ。

激しい打撃戦の中、中川さん、2ヵ所の右目上バッティングカットで鮮血。

 

9R~10R、柴田さん、明らかに疲れ浮き出てきて、サークリングに終始してて、

見栄え的にも攻勢的にも劣ってきたとこ、ここからだ、ここからだって中川さん、

必死の追い詰め図るんだけど、残念ながら追い足の鋭さ最後まで不十分で、

一方の柴田さん、捕まらないだけのスタミナ強化してきたみたいで、

結局、大きな展開訪れなくて、そのまま終了ゴング。

 

柴田さん、もっと攻め込みの姿勢欲しいとこで、最後は手数不足目立ったんだけど、

主催者、チャンピオンハンデ考慮しても、まあまあ余裕の採点結果待ちで、

自分の計算では97-93だったんだけどね。

 

で、最初96-95ってアナウンスされた時は、エーッって感じだったんだけど、

結局、その後、96-94、98-93ってことで、柴田さんの妥当3-0勝ち。

柴田さん、以前の試合の反省十分に生かした努力と作戦の勝利だったね。

 

 

採点結果発表されてからの自分の周囲の大騒ぎ加減、半端じゃなくて、

内山さんから始まって、会長ご夫婦、平山悦久君、田口良一さん、小池浩太さん、

三平君、金城智哉君、船井龍一さん、梅津宏治さん、カレロ・エルナンデス達、

もうそこら中、ごった返してたんだよね。

 

チーフセコンドだった石原さんはインタビューで会えなかったんだけど、

サブで付いてた佐々木さんと高橋さんとは話ができて、

嬉しそうに勝因について話し合ったんだよね。

 

中川さんサイド、最後は柴田さんのスタミナ切れ期待だったと思うんだけど、

その割には、足止めようとするボディ打ちへの配慮足りなかったんじゃないかなあ。

 

それにしても柴田さん、チャーリー太田さんに二回連続で倒されたとこから、

よくぞの復活ってことで、コングラッチュレーション以外にないよね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 柴田明雄さん

② 木村悠さん

③ 該当ナシ

 

 

 

自分、土日のボクシングは嫌いじゃなくて、帰りの電車空いてるもんでね。

ゆずのドームコンサートの客ハケ待ちした後、いつものようにトロトロ帰ったんだわ。

 

2012年6月 2日 (土)

5月度ランキング

 

ジャイアンツの杉内がノーヒットノーラン達成した試合、

自分、ボヤッとしながらTVチャンネルスクロールしてたら、

ちょうど7回裏、高橋由伸が2ランホームラン打ったとこだったもんで、

そのまま雑誌読みながら横目で見てたんだけど、

なんと完全試合進行中ってことで、そんなら18年振りってことで

で、そこから結構力入れて見てたんだよね。

 

9回ツーアウトまで順調に来て、最後の打者も2ストライクまで追い込んで、

それ、ストライクにしてもいいだろってのボールにされて、

硬くなってるのはジャイアンツ守備陣だけではなくて、

相手のバッターなんか、全く手出ないままの結局は4ボールだったんだわ。

 

その3-2からの最後の投球、自分だったら、エーイままよって感じで、

ど真ん中投げてやるんだけど、杉内、それは余りに無責任過ぎるって、

あの段階でもコース狙ったっていうのが、ちょっと心に響いたね、プロだね彼は。

 

 

 

5月度のランキングのこと書くの忘れてて、遅くなってしまいました。

元々試合数が少なかったこともあって、変動も小さかったんだけどね。

 

 

 

【世界チャンピオン】

井岡一翔さん(2)、八重樫東さん(獲得)、佐藤洋太さん(獲得)、亀田興毅さん(4)、

山中慎介さん(1)、西岡利晃さん(名誉王者)、粟生隆寛さん(3)、内山高志さん(4)

の8人は変わらず。

 

 

【世界ランカー】

小野心さんがWBC14位、村中優さんがWBA13位に、

それと椎野大輝さんがWBC15位、大場浩平さんがWBC14位に、

ウォーズ・カツマタさんがWBC15位にそれぞれランキングされたもんで、

日本ランクから移ってるね。                                                           

世界戦に敗れた木村章司さん、引退の花道かって思ってたんだけど、

日本ランクへ転入して、まだまだやる気みたいね。                                                                 

その他の15位以内ランカー達の多くが微妙にランクアップしてて、

5月は日本優遇月間だったのかも知れなくて、これが5月のトピックスなんだわ。

 

 

【OPBFチャンピオン】

宮崎亮さん(3)、赤穂亮さん(2)、ロリー松下さん(2)、小國以蔵さん(1)、

大沢宏晋さん(2)、荒川仁人さん(1)、渡部あきのりさん(3)、

チャーリー太田さん(6)、清田祐三さん(5)の9人で、

渕上誠さんは世界戦挑戦のため返上済み。                                                       

 

 

【日本ランキング】

【ミニマム級】……三田村拓也さん(1)

堀川謙一さんと田中教仁さんが2位と3位を入れ替わってるだけ。

空き2名分は変わらず。

 

【ライトフライ級】……黒田雅之さん(3)

2位にいた小野心さんが世界ランクへ転出したもんで、空き1つ増えて3名分。

木村悠さんと大内淳雅さんが上下入れ替わって、其々2位と3位にランキング。

 

【フライ級】……粉川拓也さん(1)

粉川さんとのタイトル戦に敗れた林徹磨さんが1位から4位にダウン。

6位だったウォーズ・カツマタさんが世界ランクへ転出したもんで、空き1名分アリ。

 

【スーパーフライ級】……帝里木下さん(獲得)

全く変動ナシ。

 

【バンタム級】……岩佐亮佑さん(1)

椎野大輝さんと大場浩平さんが世界ランクへ転出した関係もあり、

堤英治君を倒した船井龍一さんが5位から2位にアップ。

川口裕さんも11位から8位にアップ。

空いたとこに田中裕士さんが11位のランクインしたんだけど、まだ1名分空きアリ。

 

【スーパーバンタム級】……芹江匡晋さん(6)

塩谷悠さん、7位からのランクアウトで、

代わりにジョナタン・バァトさんが11位にランキング。

 

【フェザー級】……天笠尚さん(1)

木村章司さんが世界ランクから戻って3位にランキングされた関係で、

12位にいた京口竜人さんがランクアウト。

鈴木徹さんと上野則之さんが5位と6位を入れ替わってる。

 

【スーパーフェザー級】……金子大樹さん(獲得)

岡田誠一さんとのタイトル戦制した金子さんが王座就任ってことで、

敗れた岡田さんは5位にランキング。

加治木了太さん、いよいよ1位にランキング。

(彼が新人王トーナメント争いしてた時話してから、もう6年も経ったんだわ。)

梅津宏治さんと佐藤通也さんが6位と7位を入れ替わってる。

 

【ライト級】【スーパーライト級】【ウェルター級】【ミドル級】

全く変動ナシ。

 

【スーパーウェルター級】……中川大資さん(獲得)

空き4名分は変わらないんだけど、

切間庸裕さんと和田直樹さんが4位と5位を、

庄司恭一郎さんと水本昌寛さんが7位と8位をそれぞれ入れ替わってる。

 

 

6月は世界戦が一個、OPBF戦が一個、日本タイトル戦三個あるし、

ランカー達の試合も沢山組まれてて、これからいよいよ夏の陣が始まるるんだわ。

 

 

 

尖閣諸島は中国が、竹島は韓国が、それぞれ俺のもんだって言ってて、

自分、そもそもそれらは日本に帰属するものなんじゃないかって思ってて、

相変わらずヤツラ、身勝手で理不尽なインネン付けてきやがるって、

そんな感じ持ってるんだけど、事あるごとに揉めてるんだから、

一度ちゃんとした国際機関に、ちゃんと調べて貰って、

裁定して貰うってことできないもんなのかなあ。

お互いそれでキッパリさせてしまった方がいいと思うんだけど、

あくまで二国間協議に任せられる問題なのかなあ。

アフリカなんかじゃ領土問題で戦争になること、いくらでもある訳で、

いつまでもチマチマしたイザコザやってるっての、全くナンセンスだと思うけどなあ。

 

 

 

今日の夜10時、BS3で、初期のビートルズの音楽プロデュースしてた、

ジョージ・マーティンの話やるってことで録画予約入れたんだけど、

興味のある方はどうぞってことで……。

 

毎年5月ってのは、チャンピオンカーニバルが終わったばかりってこともあって、

とってもヒマヒマな月間なもんで、ランキング移動も少ないんだよね。

 

2012年6月 1日 (金)

後楽園ホール・5月31日

 

ホールに入ったら、中屋ジムの筒井マネジャーと久し振りに会えて、

ウクライナのホテル、お湯出ないとか冷蔵庫がないとか、

色々ダメさ加減の話なんか聞いて、チャーリー太田さんとヤアヤアって感じで、

昨日は今年ちょうど40回目のボクシング。

 

去年の40回目は6月4日だったから、大体いつものペースってことで、

昨日は全13試合、新人王トーナメント予選の一回戦と二回戦が混在してたんだわ。

 

期待してた林崎智嘉志君(Fe)と乙守和樹君(SFe)の試合が中止になってしまって、

(林崎君は相手方、乙守君は本人がそれぞれ棄権。)

特にスイッチヒッターの乙守和樹君、ジックリ見たかったんだけどなあ。

 

 

 

☆吉田良太君(ヨネクラ)×岡田信之介君(スターロード)……Mm

1勝3敗1分の24才・長崎県と、1勝(1KO)1敗の30才・東京都。

 

1R、なんだか落ち武者みたいなヘアスタイルの岡田君、

距離置いてやりたがってるとこ、吉田君、一気のガンガン攻め込みで、

結局、巻き込まれてしまった形での狂熱の殴り合いになったんだわ。

 

戦績的には若干シンドイ吉田君なんだけど、この日は気持ち溢れてたなあ。

少し突っ込み過ぎなもんで、いきなり左目上バッティングカッしてたけどね。

 

2R、初めの勢い維持できてるのは吉田君の方で、フィジカルの強さ全面出しで、

岡田君、バランス崩し始めてるし、局面一気に変わっていったんだわ。

この回、岡田君も左目上バッティングカット。

 

3R、二人の基礎体力の差が浮き出てしまって、岡田君、顔面赤くなる一方で、

どんどん消耗進んでしまって、1分過ぎからの吉田君の猛攻に耐え切れなくなって、

若干手出してたんだけど、下がる一方からの弱々しい動きになってしまって、

結局、1分23秒、レフェリー割って入ってのTKOエンド。

 

吉田君、次は7月13日、大久保雅章君とで、ほぼ同じ系統のボクシングなんだけど、

踏ん張る力と連打の正確さでは大久保君優位かなあ。

 

 

 

 

☆池本篤史君(ライオンズ)×サルサ岩淵君(伴流)……B

1勝2敗の33才・愛媛県と、3勝(2KO)3敗の34才・長野県。

 

岩淵君、トランクスのベルトラインに “脱原発” って刺繍入ってるんだわ。

 

1R、残念ながら池本君、なんか恐々やってる感じだし、パワー差も著しいもんで、

岩淵君、終始自分のリズムとタイミングだけでボクシングできてるんだわ。

 

で、一見して対等の勝負になりにくいって感じだったもんで、休憩ってことで……。

 

結局、3Rにダウンゲット後の4R56秒、岩淵君のTKO勝ち。

 

次は8月7日、宮坂航君と木村隼人君との試合の勝者となんだけど、

多分宮坂君が勝ち上がってくると思ってるんだけど、

(木村君、見てて下さいって言ってたっけなあ。)

とにかく次はガツガツの力のぶつかり合いが見れるね、きっと。

 

 

 

 

☆小池博之君(新日本カスガ)×上岡泰君(元気)……SB

2勝(1KO)3敗2分の29才・長野県と、

4勝(2KO)1敗1分のサウスポー、20才・埼玉県。

 

1R、小池君、頭から突っ込み、突っかけ系からの左右フックってのが唯一の戦法で、

それ見切られるとツライとこあるんだけど、やっぱり上岡君の方が数段上手で、

足使ってあしらいながら、長いとこからビシバシ決めてるね。

 

2R、この試合も随分差が出てしまった内容で、小池君、気持ちは強いんだけど、

それがムキになっての攻め込みだけではちょっとシンドくて、

自分の方から追い詰めた上での赤コーナー近くのとこで、1分25秒、

上岡君にキツイのドスドスって連続打ち込みされてしまってダウン。

 

3R、小池君、ガッチリガードで上体左右に揺すりながらの詰め寄りなもんで、

なんか不器用な幕の内一歩みたいなんだけど、

正直、上岡君に稽古つけて貰ってるって感じなんだよなあ。

 

結局、4R18秒、あまりにも打たれ過ぎってことで、

仕方なかったかなあ、レフェリー割って入ってのTKOエンド。

 

上岡君、次は8月7日、三好英登君とのサスポー対決なんだけど、

全体のパフォーマンスとしては上岡君の方が上回ってるって思ってるんだよね。

 

 

それにしてもあのインタビュアーのオネエチャン、

いつもの腰抜けるほどのアホさ加減は全国共通なのか、あれが水準なのか。

時間の無駄以外の何物でもないモノなんでやるかなあ。

 

 

 

 

☆根本真也君(セレス)×三浦数浩君(ドリーム)……Fe

2勝(1KO)1敗の20才・茨城県と、3勝1敗の23才・青森県。

 

三浦君、フランキーってのは止めにして本名に戻したんだよね。

10才ほど年上の数馬さん、ちょっと後ろの方からの応援だったね。

 

1R、二人ともよく似たボクシングスタイルで、遠いとこから思いっ切り振ってるね。

初めに相手の左フックで一瞬グラつかされた三浦君、一気のヒートアップで、

いかにも威力十分な右クロス、ブンブン打ち込んで、

どっちにしろ最後まで行きそうにない雰囲気なんだよね。

 

2R、お互い全てのショットが万振りの狂乱系殴り合いで、

ガードなんか知るかあって感じなもんで、応援する方はヒヤヒヤの連続なんだわ。

ボディ攻めやアッパーも繰り出してたし、三浦君の方が見栄え良かったけどね。

 

3R、二人とも、合わせるってこと考えてないような、イッセノセショットが多過ぎで、

もう少し相手の動き見極めた方がいいと思うんだけど、

スイッチ入ってしまったら、どうにもなんないのかも知れないね。

 

それにしても三浦君、左ボディ打てればいいんだけど、右ばっかだなあ。

 

体力戦の中、徐々に消耗浮き出てきたのは根本君の方だったんだけど、

力溜めながらのワンツーにはまだまだ威力秘めてて、可能性残してるんだわ。

 

4R、根本君、あんまり首強くないみたいで、少し当てられてもガクガクしてしまって、

見栄え的には良くないんだけど、それでも最後の挽回に渾身の力こもってて、

三浦君の好きにさせなくて、終了ゴング鳴った時、三浦君もヘロヘロだったもんなあ。

 

二人とも迫力ある殴り合いはしてたんだけど、もう少し工夫が要るもの事実で、

一発一発に込めてる力を連打に振り向けた方がいいって思ったんだけどね。

 

結局、39-37、39-38、38-38の2-0で、三浦君が勝ち進んだんだけど、

自分も39-37で、とってもイーブンには見えなかったけどなあ。

 

三浦君、次の試合は7月31日、林崎智嘉志君となんだけど、

あまり力づく過ぎると、巧いこといなされてしまう可能性高いと思うんだよね。

 

 

三浦君の応援に東上剛士さんが来てたんだけど、

彼、7月20日に福原力也さんとの試合決まったんだってさ、楽しみだね。

 

 

 

 

☆太田啓介君(L玉熊)×春木康平君(角海老)……SFe

4勝(1KO)4敗の27才・東京都と、2勝0敗の25才・東京都。

 

太田君、ハートは強いけどフィジカルは弱いってイメージだったもんで、

ここは春木君、パワーで押し切ってしまうんじゃないかって見てたんだけどね。

 

1R、思ってたまんまの展開で、太田君、スピードないし、少しひ弱にさえ見える訳で、

春木君、当初の予定通り、力ずくで押し切るって決めてるみたいね。

 

2R、それにしても春木君、いつも以上に体に力入り過ぎの硬過ぎで、

そのまんまガンガン振り込むもんで、スタミナ大丈夫かあって感じで、

攻守の一段落がハッキリしてきたとこ、太田君に細かく打ち込まれ始めたんだわ。

 

3R、それまで多少困ってる印象だった太田君、

相手のスピードとパワー落ちるにつれ、徐々にらしさ発揮ってことで、

巧いこと、ガッチャガチャの突っ突き合いに持ち込むことできて、

それほど威力はないんだけど、コツコツトコトコ真面目でしつこい攻め、勝ってきて、

春木君、鼻血だし、顔面一気に赤く腫れ上がってきて、左目上ヒットカットされてるし、

著しいほど一気の主役交代だったんだわ。

 

4R、春木君、手は出てるんだけど、とっても弱々しくなってるし、

顔面凄いことになってるし、もうダメそうのストップ待ちみたいだったんだけど、

太田君にも決定力ある訳じゃないもんで、結局そのままズルズルエンド。

 

で、39-37×3で、太田君だったんだけど、仕方なかったかなあ。

太田君、7月31日の相手は、この後の試合の勝者なんだけど見てたかなあ。

 

 

 

 

☆高津俊介君(全日本P)×橋口雄斗君(石川)……SFe

2勝(2KO)2敗の27才・愛知県と、3勝(3KO)2敗1分の23才・宮崎県。

 

高津君、以前伊藤雅雪君にもTKO勝ちしてて、半端じゃないんだけど、

橋口君の方も勝ちは全てKO決着なもんで、生半可には終わらないって予想で……。

 

1R、カーンってゴング鳴った途端から案の定、狂乱の大ブン殴り大会で、

お互い親の仇に出会ったって感じの歯剥き出しての殺気満々で、

って、とにかくまだ15秒だってのに、ガスガスッて互いのショートが交錯した刹那、

橋口君の3~4発目の返しになった右フックが激突して、高津君からダウンゲット。

 

相当の直撃度だったんだけど、そこは男気高津君、まだアドレナリン切れてなくて、

リスタート後、一気挽回に出てくるとこ、橋口君、それほど舞い上がる素振りもなく、

相手が大きく振りかぶってくるとこ、ガードがっちり固めながらの一気詰め寄りで、

取りついた途端の渾身左右フック、連続ドコドコ打ち込みってことで、

流石の高津君もダメージ後のこれには耐えきれず、リング中央二度目のダウンで、

なんと0分32秒、怒涛のKO決着だったんだわ。

 

風貌もそうなんだけど、橋口君のボクシング見てると、

新人王時代の藤原陽介君を彷彿とさせるものがあるんだけど、

実はもっともっとブル系の凶悪パワーの持ち主なんだよね。                                                         

これで、4勝全部がKO勝ちなんだけど、くれぐれも荒くなり過ぎないようにね。

 

次の相手は、この試合の一つ前で勝った太田啓介君となんだけど、

正直一蹴してしまうんじゃないかって思ってるんだけどね。

 

 

試合終わって暫くしたら、橋口君がそばに寄って来てくれて、

で、二人で次の次の試合の作戦会議したんだわ。

 

このクラスのこのグループ、乙守君がリタイヤしてしまったもんで、

決勝進出の可能性、俄然というか一気に増してきたんだよね。

 

 

 

 

☆根岸健次君(協栄)×小山拓見君(草加有沢)……SFe

2勝(1KO)2敗1分のサウスポー、28才・新潟県と、

4勝(3KO)1敗の21才・埼玉県。

 

事前の予想だと小山君が勝ち上がるって予想だったんだけどね……。

 

1R、根岸君、とにかく左を合わせるのがとっても巧くて、始まって30秒、

ストレートをキッチリ打ち込んで、小山君、思わず膝カックンなんだわ。

 

根岸君の左ストレート、ノーモーションでシュンって真っ直ぐ伸びてくるもんで、

中々避けにくい上に、相手の打ち終わりに合わせる左ショートフックも抜群で、

ちょっと惚れ惚れしてしまうんだわ。

 

一方の小山君も、鋭い距離詰めからの左右フックの上下打ち分け流石ってことで、

中々レベル高い攻防続いてて、根岸君の左目上ヒットカットさせてるんだわ。

 

こういう時、ポイント的にはどうなるんだろね。

終始攻勢かけていいのを当て続けたのは根岸君なんだけど、

最後、一発キツイの打ち込んで相手ヒットカットさせた場合、どっちなんだろね。

取り敢えず自分は根岸君にポイントだったんだけどね。

 

2R、始まってすぐの11秒、根岸君の逆ワンツーの右フックが直撃して、

いきなり小山君からダウンゲット。

 

それほど致命的ではなかったせいもあってか、根岸君、落ち着いた追撃再開して、

小山君の右の打ち終わりに合わせて、トントントントン左打ち込んで、

小山君、リーチ差もあって、ちょっとシンドそうなあ。

 

ところがところが小山君、残り30秒切ったとこから、強烈右ストレートボディ、

二発打ち込んだ後、もう一発またもやボディかって思わせたとこからの顔面直撃で、

今度は根岸君が思わずガックンってなってしまって、小山君、当然の一気呵成で、

南東コーナーに根岸君追い詰めて、あわやってとこまで追い込んで、

大逆転目前の小山君陣営大騒ぎになっていったんだけど、

そこで、残念と幸運入り混じったラウンド終了ゴングだったんだわ。

 

それにしても小山君の強打も半端じゃないんだわ。

このラウンドも実態のポイント的には9-8って感じだったんだけどね。

 

3R、弱ってきてるのは根岸君の方で、小山君、満々のやる気で、

またもや強い右ストレートボディで、根岸君、明らかに嫌がってるんだわ。

 

4R、最後ってことで根岸君も気持ち立て直し、気合再注入ってことで、

お互い炎の必死頑張りのまま終了ゴング。                                                              

この回も、小山君の右ボディ3発が秀逸だったんだわ。

 

結局、39-37、39-38×2の3-0で、根岸君の判定勝ち。

 

自分、気合入り過ぎてたせいか、実態37-37の要するに38-38だったけどね。

 

根岸君、次は7月31日、不戦勝勝ち上がりの弁護士ボクサー坂本尚志君とだけど、

この試合は根岸君勝ち抜けるんじゃないかなあ。

そうなると根岸君と橋口君とで準決勝戦になるんだけどね。

太田君、坂本君、ふざけんなってことで、いい試合期待です。

 

 

 

 

☆竹嶋丈君(L玉熊)×押忍井上君(青木)……SFe

3勝(1KO)2敗の21才・青森県と、2勝(1KO)0敗のサウスポー、29才・佐賀県。

 

1R、竹嶋君、十分なリーチあるんだけど、井上君の接近ボクシングに巻き込まれて、

本人、なんか納得いってないというか、不承不承のような動きになってて、

お互いくっ付いて、トコトコ突っ突き合うって感じなもんで、一旦休憩ってことで……。

 

後で聞いたら、39-37、39-38×2ってことで、竹嶋君の3-0勝ち。

竹嶋君、準々決勝の相手は、この後の試合の勝者なんだよね。

 

 

 

 

☆芋生敏幸君(八王子中屋)×菊地希望君(石橋)……SFe

3勝0敗の29才・東京都と、4勝2敗の24才・東京都。

 

芋生君、高林良幸君とか根岸健次君にも勝ってて、

派手なパンチ力こそないんだけど、上下の打ち分けとスタミナ極上だし、

石井大輔君や柳達也君より少しだけ遅れ取ってるかなって思ってたんだけど、

最近人知れず強くなってるってイメージで、期待裏切らない試合するんだよね。

 

その芋生君、この日はキンキラトランクスでの登場で、

後で聞いたら、林和希君の借りたんだってさ。

その林君のほか、荒川仁人さんも応援にきてたし、チャーリーもいるし、

山口桂大さんも来てるし、横田知之君とか、この日試合流れた林崎智嘉志君とか、

とにかくジム仲間山ほど来てたんだわ。

芋生君、ちょっと見、角海老の石川雄策君に似てるんだよね。

 

1R、二人とも、フルショット系のサウスポーなんだけど、

この日の菊地君、ひたすらのボディ打ちから始めるって決めてたみたいで、

ショットの80%がボディ狙いなんだわ。

お互い、接近しながらの危険な万振りなんだけど、若干の手数差で菊地君かなあ。

 

それにしても芋生君、フットワークとか全体の動きにいつもほどのキレなくて、

もっと激しい押し込みもできるはずなんだけどなあ。

 

2R、菊地君、相変わらず手数では負けてないんだけど、

クリーンヒット数で、このラウンドは芋生君、ゲットだね。

 

菊地君の方が少しばかり、ストロークがデカ過ぎなんだけど、

二人の気持ちに有意差なくて、打ち負けたくない一心さが伝わってきたね。

 

3R、お互い一発必殺系ではないもんで、あくまでヒット数になるんだけど、

甲乙付けがたい状況が続いてて、意地賭けた壮絶打ち合いが延々で、

少しでも気持ち緩んだ方が負けるって感じなんだよね。

 

あれだけ力こめて振ればそうなるでしょって感じで、

菊地君、ところどころでバランス崩すようになってきてるし、

芋生君も、大きなパンチが流れ気味になってきてるんだわ。

この回菊地君、鼻血。

 

4R、菊地君、テクニック的には一歩遅れるとこ、正直あるんだけど、

溢れかえった気持ちが根性振りに出てて、初めの1分半攻め込む攻め込む。

 

前のラウンドまでの自分の計算では、1ポイント芋生君リードだったんだけど、

ひっくり返し十分可能な状況だったもんで、みんな熱入ってたなあ。

 

って見てた瞬間、東ロープ前の赤コーナー寄りのとこで、

ガスガスッとした中、ここに来てあんなにキレのいい右フック打てるなら、芋生君、

もっと初めから狙えばいいじゃんってほどのナックル返った綺麗な右ショートフック、

菊地君の左顔面、見事な打ち抜きで、ここに至って勝負決めるようなダウンゲット。

 

何とか立ち上がった菊地君、それでもまだ戦意喪失ってことにはなってなくて、

最後の大逆転ショットに賭けて果敢に振っていったんだわ。

 

それでも残念ながら、菊地君、気持ちほどには動けてないみたいで、

芋生君の冷静な対応の方が圧倒してて、結局、2分2秒、

菊地君の消耗一段と著しく、勝負見えてきたとこでのレフェリーストップエンド。                                                          

結局、芋生君、ツーダウンゲットの初KO勝ち。

 

竹嶋君には申し訳ないけど、芋生君、次の7月31日は問題ないと思ってて、

やっぱり石井大輔君と柳達也君との勝者との一戦が正念場なんだよね。

 

 

試合の後、偶然芋生君と話す機会あって、

そういえばこれまであんまり沢山話したことなかったんだけど、

自分のことは知っててくれてるみたいで、そんじゃあってことで、

終わったばっかりの試合のこととか先のこと話したんだよね。

 

すぐ横で山口桂太さんがニヤニヤしながら聞いてたんだけど、

いつものキレは無かったけど、気持ち勝負の壮絶乱打戦になっても、

集中切らさず頑張り通したのはエラかったってことで、

最後のあの右フックに繋げたパフォーマンスにみんな感動してたよってね。

 

 

 

 

☆西山福太郎君(新田)×櫻井孝樹君(小熊)……L

1勝0敗の24才・東京都と、2勝(1KO)2敗1分の24才・群馬県。

 

前の試合に比べたら、あまりの迫力の無さにガッカリ感に満ち溢れてしまって、

二人、終始もつれ合うだけで、櫻井君、やっぱりL級はシンドそうで、

で、1R終わったとこで、休憩タイムゲット。

 

結局、39ー37、39-38、38-38の2-0で西山君の勝ちだってね。

 

この階級のこっちのグループ、結局は三谷雄造君と遠藤健太君の勝負なんだろね。

 

 

 

 

☆金城優君(横浜光)×松山和樹君(山上)……L

2勝(2KO)0敗の20才・神奈川県と、4勝(2KO)2敗の25才・青森県。

 

L級のもう一方のグループには水準以上のハードヒッターが揃ってて、

今んとこ、全試合がKO決着なんだわ。

自分としては松山君の勝ち上がりを予想してたんだけどね。

 

1R、上背もリーチもハンデ負ってる金城君なんだけど、

鋭い小刻みな動き武器にして、相手の少し大き過ぎのストロークの合間縫って、

左右フック、力こめて打ち込んでるね。

 

一方の松山君、ちょっと振り過ぎで、ストレートもたわみ気味なんだよなあ。

それでも一発一発の威力は普通じゃないもんで、金城君の右目上をヒットカット。

 

2R、金城君、攻撃に神経行き過ぎというか、ちょっと舞い上がり気味なのか、

ガードに対する配慮に欠けてて、見にくい訳じゃないと思うんだけど、

相手の結構雑なパンチ簡単に貰い過ぎで、1分45秒辺りかなあ、

右ストレート、まともに打ち込まれてしまってダウン。

 

こうなると松山君、益々の倒しボクシングで、更に荒っぽくなっていったんだけど、

金城君の初めの頃の繊細さ、既に失われてしまってたもんで、

若干の抵抗は受けたんだけど、結局は松山君の自分ボクシング全開ってことで、

2分20秒、ほぼ一方的になったとこでレフェリー割って入ってのストップエンド。

 

松山君、次は8月7日、一階級上げての再挑戦の上村優君となんだけど、

松山君は実は一階級落としてのエントリーなもんで、この辺なんだよなあ。

 

 

 

☆坂本健介君(ヨネクラ)×石澤一路君(オサム)……W

3勝(1KO)2敗の25才・熊本県と、1勝1敗の24才・埼玉県。

 

ぶっちゃけ、今年のウェルター級は層が薄いもんで、誰にでもチャンスある訳で、

ってことは、それほどレベルの高い試合はちょっと期待できない訳で、

案の定、この試合も、いきなり頭くっ付け合った短打消耗戦になってしまって、

で、仕方なくの席移動。

 

結局は再挑戦組で、自分の中での優勝候補の一人だと思ってた、

坂本君が勝ち上がるんだろなって思ってたんだけど、

後で確かめたら39-38×3ってことで、石澤君の勝ち抜けだったんだわ。

 

 

 

 

全部の試合終わった後、坂本君とこのトレーナーさんと立ち話したんだけど、

自分が途中離席したことバレてしまってて、

あーあ、やっぱ休憩タイムかあって思ったんだってさ。

ああいう風に明るく言われると、気が楽になるね。

 

それにしても坂本君、殆ど傷んでないっていうか、とっても綺麗な顔してて、

もう少し激闘演じても良かったんじゃないかって思ったんだよね。

 

 

 

 

☆大村朋之君(新宿イマオカ)×栄宣明君(レイS)……W

2勝(1KO)2敗の31才・兵庫県と、1勝(1KO)1敗1分の34才・千葉県。

 

実はこの試合、殆どまともに見てなくて、途中ダウンあった時も横目だったし、

中屋ジムの一生さんと話してる方が面白かったもんでね。

 

結局、40-35、39-36×2の3-0で、大村君だってね。

 

 

 

【本日のベスト3ボクサー】

① 芋生敏幸君

② 根岸健次君

③ 橋口雄斗君

 

 

 

 

中屋会長とも話させて貰って、10分ばかり時間割いてくれたんだけど、

ボクシングとかボクサーに関して色々興味深かったんだわ。

 

 

 

二試合が中止になっても全部で13試合もあったんだし、

IQの低そうなオネエチャンの実に間抜けな試合後インタビューっての、

あれ、ホント、どうにかなんないもんかなあ。                                                                                                                        

 

全体で30分近く時間取ってるし、途中休憩時間もないもんで、

自分みたいに基本全試合見るって客やカメラマン達にはシンド過ぎなんだよね。

KO決着が6試合あっての9時半過ぎだったんだから、元々の15試合あって、

延々の判定試合だったら、軽く10時過ぎてたと思うんだよなあ。

 

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