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2012年6月 7日 (木)

エキサイトマッチ(3/18、25、4/2)

 

ジョージ・マーティンってのは5人目のビートルズって言われてて、

彼らの213曲全曲のレコーディングにプロデューサーとして関わってて、

BSで映像見たんだけど、今年まだ元気な86歳だったんだわ。

 

彼、最近は “シルク・ド・ソレイユ” の音楽監督やってたんだけど、

自分の中ではあくまで60年代の彼にしか興味ないんだけど、

当時、ビートルズ含めて37週連続全英第一位って実績は驚異的だったんだよね。

 

その後は、スティービー・ワンダーとかエルトン・ジョン、ポリスなんかにも関わってて、

ジェフ・ベックのソロデビューアルバム、“Brow By Brow” も手掛けてるんだけど、

今は息子と一緒に仕事してるらしいんだわ。

 

番組にはポール・マッカートニーとリンゴ・スターとの対談もあったんだけど、

その中で、一番面白かったのは、リンゴ・スターがそのドラミングについて、

「他のドラマーはビートの頭で叩くのを、自分は溜めて叩く。」 って、

ジョージ・マーティンに話してたシーンで、自分、それ初めて聞いたんだけど、

当時、初めて彼らの演奏聞いた時、随分ギリギリのタイミングで叩くなって感じてて、

そのこと友人達に伝えたら、別にって言われたのを思い出したんだわ。

 

オイ、木村、渡辺、松原、やっぱ俺の言う通りだったろが、って言っても、

木村も渡辺も松原も、今どこにいるのか元気でいるのか、分かんないんだけどね。

 

 

 

WOWOWエキサイトマッチ、間違って消去してしまったものが多くて、

少し前の間抜けなリポートなんだけどね。

 

 

≪3月18日放送≫

 

☆カートソン・マンスウェル×アレクサンデル・ユスティフ

22勝(17KO)4敗のトリニダード・トバゴチャンピオンと、

25勝(19KO)0敗のWBA H3位、ロシア。

 

ユスティノフ、204㎝ってことなんだけど、見た目通りトロトロのスローボクサーで、

バスケットやバレーボールの選手のようにはやっぱいかないんだわ。

 

それでも相手のへタレさ加減が限度超えてて、終始ビビりながらやってたんもんで、

ユスティノフ、余裕のヨッチャンで、クリンチ逃げの多いマンスウェルに対して、

3R、ドカン一発ブチ当てて、ダウンゲット。

 

リスタート後またすぐ倒されてしまって、マンスウェル、まだ立てそうだってのに、

気失せてしまったみたいで、それでお終い。

情けないボクサーはどこにでもいるわけで、つまらない試合もどこにでもあるんだわ。

 

 

 

☆ティモール・イブラギモフ×セス・ミッチェル

36勝(16KO)3敗1分の36歳・ウズベキスタンと、

23勝(17KO)0敗1分のWBO H10位、26歳・アメリカ。

 

このヘビー級は、お互いスピードあるし、ちゃんとコンビネーション打ってるね。

それでも徐々にミッチェルの回転力とキレの方が上回っていって、

2R、終盤近くなってミッチェルが一発当てたとこから一気の展開訪れて、

ガード一方になってしまったイブラギモフ、思うままに右何度も打ち込まれて、

結局、残り13秒くらいでレフェリーストップエンド。

 

 

 

☆エリック・モリナ×クリス・アレオーラ

18勝(14KO)1敗と、34勝(29KO)2敗のWBC H1位。

 

勝率のいい同士だったんだけど、実際には随分差があったなあ。

大分緩んでるように見えるんだけど、アレオーラ、いいプレスかけるなあ。

 

1R、まず初め、モリナが見事一発直撃させて、アレオーラがフラッとしたんだけど、

モリナが世界ランク取りかけて一気追撃に出るとこ、少し雑過ぎたかなあ、

アレオーラ、綺麗な左フック打ち込み大成功で形勢大逆転。

 

そこからのアレオーラ、流石の冷静さ、流石のパンチ力で、

ハンマーみたいな強烈右ブチ当てて、モリナからダウンゲット。

 

結局これで、カウントアウトエンドだったんだけど、

調子こいて雑に行き過ぎると、返り討ちに合うってことだよね。

 

 

 

☆ポール・ウィリアムス×石田順裕さん

40勝(27KO)2敗の30歳・アメリカと、24勝(9KO)6敗1分の36歳。

 

石田さん、善戦したんだけど、パンチ力というかKO率の差がそのまま出たって、

そういう試合で、勝率95%KO率64%と、勝率77%KO率28%もの違いがあると、

このクラスだと余程のことがない限り、勝ちきるの難しいと思ったんだよね。

 

120-108×3って、ちょっと屈辱的なスコアだったんだけど、

石田さん、あくまでタフだったし、決定的な場面に追い込まれるってこともなかったし、

攻め方の工夫も見えてて、カウンター主体と先攻めを交互に繰り返して、

相手刺激してたし、結構クリーンも当ててたんだけど、

とにかく、絶対的なパンチ力不足が敗因としか思えなかったなあ。

 

 

 

≪3月25日放送≫

 

☆シャリフ・ボゲール×セルヒオ・リベラ

1勝(13KO)0敗のWBO L級3位、ウガンダ・23才と、

25勝(16KO)8敗2分の30才・メキシコ。

 

体格で圧倒してたのはリベラの方なんだけど、ジャブ不足だから仕方ないんだけど、

ボゲールの踏み込みの鋭さとパンチの回転力、尋常じゃなくて、

彼、基本、飛び込み乱打系だと思うんだけど、実に恐怖感に満ちてるんだわ。

 

1Rで、いきなり実力差見せつけたボゲール、2Rには軽く当てた右ショートで、

リベラの腰揺るがせた以降は殆ど一方的で、結局3R終了時点棄権TKOエンド。

 

今昇り竜の相手に3勝1敗ペースってのはやっぱり無理があった感じだね。                                                           

体格差あってもスピードさえあれば、何とでもなるって証拠のような試合だったなあ。

 

それにして、ボゲール、ディフェンスもいいし、先仕掛けできるし、

カウンターも巧いし、このクラスの動きとしては飛び抜けてると思うなあ。

 

 

 

☆エイドリアン・ブローナー×エロイ・ペレス

22勝(18KO)0敗のWBO SFeチャンピオン、22才・アメリカと、

23勝(7KO)2敗1NCのWBO SFe1位、メキシコ。

 

ブローナー、足が長くて異常なほど広いスタンスしてるんだけど、

構えとかボクシングスタイル、まあメイウェザーそっくりなんだわさ。

 

ブローナーの左が凄いもんで、ペレス、中々入れなくて、攻めあぐんでたんだけど、

基本的には二人ともスムースな流れとは程遠い、居合抜き系ボクシングで、

後は持ってる武器の違いだけの勝負ってことで、パンチ力の差ってことで、

結局4R、残り50秒、ブローナーの右二発打ち下すようにぶち込んで、TKOエンド。

 

ペレス、相手のペースでやってはダメな訳で、もっとガチャガチャさせないとね。

それにしてもブローナー、途中から相手見切った辺りからの、

相手舐めたような態度にはムカついたけどね。

 

 

 

☆デボン・アレクサンダー×マルコス・マイダナ

22勝(13KO)1敗の元WBC&IBF SLチャンピオン、25才・アメリカと、

31勝(28KO)2敗のWBA SLチャンピオン、28才・アルゼンチン。

 

この試合、結局、殆どフルマークの0-3で、マイダナ完敗。

 

元々ベルトかかってる訳じゃないせいか、マイダナ、初めっから雑々だったし、

スピードで上回ってるアレクサンダーに終始翻弄されっ放しだったんだわ。

 

中盤からは、少し汚いパフォーマンスも混じえてたけど、恥かいただけで、

6R以降は誤魔化し誤魔化しやってるだけのほぼ一方的で、

最後まで持つのかって感じだったんだわ。

あのマイダナが、ってちょっと悲しくなるほどだったもんなあ。

 

 

 

≪4月2日放送≫

 

☆エドウィン・ロドリゲス×ドン・ジョージ

20勝(14KO)0敗のIBF SM3位と、22勝(19KO)1敗1分。

 

ロドリゲス、正面から打ち合ったらヤバイって判断してるみたいで、

常に距離キープに専念してて、遠いとこからの左ジャブで先行先行。

 

ジョージ、プレスはかけてるんだけど、相手の足とジャブが邪魔で中々入り込めず、

ハードパンチの生かしようがないんだよね。

 

ジョン、いつかガッツンブチ当てればって雰囲気満々だったんだけど、

左右と前後の動きに鋭さ足りてなくて、力の持ち腐れっていうのはこういうことで、

結局、99-91、97-93、96-94の3-0で、仕方ないよねロドリゲスの勝ち。

 

それにしても、何だこりゃってスコアのばらけ方で、海の向こうの色々あるんだわ。

 

 

 

☆セルヒオ・マルティネス×マシュウ・マクリン

48勝(27KO)2敗2分のサウスポー、37歳・アルゼンチンと、

28勝(19KO)3敗のWBC M1位、29歳・イギリス。

 

1~3R、お互いいい足持ってるし、カウンター警戒してか、攻めあぐんでるし、

なんか遠すぎる距離からが多過ぎるなあ。

 

マクリン、いかにもヨーロッパボクサーって感じで、とってもタイトなパフォーマンスで、

慌てて無茶振りするようなとこ全くないんだよね。

 

4~6R、お互い、返しの返しの返しまで意識がいってて、中々面白い打ち合いで、

それでも、相手の右の打ち終わりに合わせるマルチネスの左ショートアッパー、

絵に描いたような秀逸さで、マクリン、一瞬腰落とし加減だったね。

 

7R、明らかに足が引っかかってたんだけど、マルチネス、ダウン取られてしまって、

そこからの彼の飛ばし方というか一気呵成の攻勢、目見張るばかりで、

こういう攻撃の緩急っての、とっても有効なんだよね。

 

結局、マルチネス、10Rまで攻撃の手緩めることなく、どんどん試合作っていって、

マクリンも、あくまでコンパクトボクシング貫いて、タイトタイトな対応だったんだけど、

たまに大きな右でも振り回してみたらどうかって、

その方が相手攪乱できるんじゃないかって思ったんだけどね。

 

11R、とにかくこの年齢でマルティネス、よくまあ動けるもんだってほど動いてるし、

マクリンも徹底した自分らしさ発揮で、流石ランク1位のボクサーなんだわ。

 

それでも残り20秒、マルティネス、少しばかり疲労が溜ってきたマクリンに、

左ストレート見事な打ち込みで、マクリンをロープまで飛ばしてダウンゲット。

 

再開後、マルティネス、またしても左ブチ当てて、再度のダウンゲット。

 

何とかマクリンが立ち上がったとこでこのラウンド終了だったんだけど、

セコンドが棄権申し入れのTKOエンドで、やっぱマルティネス強いんだわ。

彼、荒っぽい攻めしてくる相手には敵なしなんだけど、

マクリンみたいにカッチリやってくるボクサーも巧いことあしらうんだよなあ。

 

 

 

≪4月9日放送≫

 

☆バーナベ・コンセプション×ミゲール・ガルシア

29勝(15KO)5敗の24才・フィリピンと、

27勝(23KO)0敗のIBF 1位、24才・メキシコ。

 

この試合、結局7R1分30秒ほどのとこで、ガルシアの二連チャンのワンツーで、

コンセプションからダウンゲットして、再開後も慌てない追撃の結果、

残り30ほどのとこで、レフェリーストップエンドを呼び込んだんだけど、

ガルシアってのは本物だね。

 

彼、元々派手な性格じゃないみたいで、大向こう受けするボクシングじゃなくて、

どっちかというと、とっても慎重なスタイルなんだけど、

見た目はちょっと凶暴そうな風貌してるもんで、そのギャップが面白いんだよね。

 

それにしても、コンセプションが感じてた威圧感は半端じゃないみたいで、

チャカチャカ動いてペース乱そうとしてるみたいなんだけど、全く効果なくて、

最後までいいとこなしだったんだよね。

 

ガルシア、これで28勝24KO無敗なんだけど、

今日の試合見る限り、もっとボディ打つべきだと思ったし、

破壊的なワンツー打つんだけど、返しの左は疎かにしてたし、

まだまだのとこあったんだけど、将来はホント凄いボクサーになると思うんだよね。

 

 

 

☆オルランド・サリド×ファン・マヌエル・ロペス

37勝(25KO)11敗2分1NCのWBO Feチャンピオン、31歳・メキシコと、

31勝(28KO)1敗の28歳・プエルトリコ。

 

世間では  “ファンマ” といえば、ファン・マヌエル・ロペスってことになってるけど、

自分、全く納得してなくて、それどう考えてもファン・マヌエル・マルケスでしょって、

確固たる信念持ってるんだけどね。

 

そのロペス、同じ相手にまたTKO負け喰らってしまって、もう限界なのか、

あくまでやりにくい相手との特殊ケースなのか、ちょっと微妙だったなあ。

 

元々ロペス、距離取って華麗なボクシングさせて貰えないとツライとこあるんだけど、

この日5R、それまで苦戦してたのが、残り20秒、相手が詰め詰めしてくるとこ、

下がり下がりさせられながら、思わず出した右ショートフック直撃させることできて、

サリドからダウンゲットして流一気に変えそうになったんだけどなあ。

 

だけどその後、サリドのガンガン反抗の前に、ロペス徐々にバランス崩し始めて、

その消耗の進み方、ちょっと驚くほどで、足元バタバタしてるし、

小さな空振りでもよろけてるし、見ててヤバそうな雰囲気いきなり漂ってきたんだわ。

 

8R~9R、サリドの方も疲れてるし、ロペスの左で右目下腫れてるんだけど、

必死で乗り越えようとする気持ちはロペス以上に溢れてるんだよね。                                                         

消耗系根性戦には慣れてないロペスの方が押されてるかなあ。

 

10R、始まってすぐ20秒辺り、サリドの先攻め一段と激しくて、

一気に4~5発フックやアッパー打ち込んで、ロペス、為されるままの直撃被弾で、

最後は右フックで顔面張り飛ばされてしまってズルッとそのままダウン。

 

何とかギリギリで立ち上がりはしたんだけどロペス、

ヘロヘロ歩きだったもんで、レフェリー、そこでストップエンド。

 

思い返せばロペス、5Rに相手ダウンさせたとこからの追撃が甘過ぎで、

6Rには大反撃喰らってしまったってのも今までなら考えられない訳で、

で、やっぱり、ロペス大丈夫かあって感じシミジミしたんだよね。

 

 

 

☆チャーリー太田さん×ガンドリック・キング

19勝(13KO)1敗1分の30歳と、16勝(11KO)7敗のサウスポー。

 

戦績だけ見ると、キング、ほぼ2勝1敗ペースで平凡なんだけど、

それでもそれは層の厚いアメリカでの戦績だし、KO率も高いし、

何しろ、マジソン・スクエアガーデンだし……。

 

豆タンクみたいなキング、とにかく威力たっぷりの左、ブンブン大振りしてくるもんで、

チャーリー、序盤は結構慎重で、そりゃ当然のアメリカ里帰りボクシングだし、

舞い上って、らしくない派手派手な振る舞いで、みっともないことできないし、

で、それでいいそれでいいの立ち上がりだったね。

 

ちょっと前のラウンドから強烈左ボディが決まりだしてから、流れ一気に変わって、

キングの好戦的な姿勢にいきなり明らかな陰りが出てきてしまって、

6R、1分過ぎから、チャーリーまたもやの左ボディで、相手の腰かがめさせた後、

次の瞬間の左の相打ちで、キングをロープまで吹っ飛ばしてダウンゲット。

 

キング立ち上がって、チャーリーが一気追撃に向かおうとするとこ、

何とレフェリー、突然試合止めて、キングがダウンの際吐き出したマウスピース、

リセットする為のタイムってことで、何だこの間抜けな時間は……。

 

ってことはダウンした時、意識的にマウスピース吐いちゃえば、

カウント以外にも時間稼げるって、そういうことでしょって感じだったんだけどね。

 

どっかから、「チャーリー、腹だよ腹!」 って一生さんの声が聞こえてきたんだけど、

もう時間の問題なのは明らかで、キング、戦意喪失気味のまま終了ゴング。

 

で、結局7R、始まって30秒、キング、御免なさいポーズのまま座り込みダウン。

 

ここでレフェリー、勝負にならないからもう止めようぜストップエンドしたんだけど、

キング、あれだけ御免なさいしてたのに、不服そうにしてたのには笑ったな。

 

いいなあ、チャーリー、友達も沢山見に来てたんだろなあ。

子供の頃とは違う姿、それもMSGで、みんなに見て貰うことできて、英雄だもんなあ。

 

 

 

 

あるジムのあるトレーナーんとこに、ルイスって名前の犬がいるんだけど、

股関節の具合悪くて手術したら、50万もかかったって聞いたことあるんだけど、

うちの奥さん、長年の弱点だった歯、この際ってことで、

インプラント手術することになったんだよね。

 

インプラントについては最近も色々トラブルが報告されてるんだけど、

自分が世話になってる先生、この道のリーダー的立場でもあって、

とっても遠くから通ってくる患者もいるし、他で失敗した患者も来るくらいだし、

とにかくとっても信頼できる医者なんだよね。

 

で、自分が行った日の翌日、手術すること決めたんだけど、

でも費用はそれなりに凄い訳で、4本のインプラントに対して1本50万、

つまり合計200万の出費ってことで、来年のボックスシート代、危機に瀕する訳で、

これから年末にかけて、自分、いつも以上に気合入れなくちゃならない訳で、

チャランポランの競馬はやってられないんだよね。

 

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