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2012年4月

2012年4月30日 (月)

4月度ランキング

                                                         

昨日ね、“赤羽馬鹿祭り” ってのがあってね、そこにフラッシュ赤羽ジムも出て、

清田祐三さんが登場するって聞いてたもんで、出かけたさ、赤羽。

                                                           

普段、何処にいるんだって程の人出で、フリーマーケットやら、中国雑技団やら、

AKB(アカバネ)NOなんて、地元アイドルグループも人集めてたし、

沢山のマーチングバンドが、そりゃ華やかだったんだわ。

                                                       

で、肝心の赤羽ジムなんだけどね、知り合いのトレーナーさんが、頭掻きながら、

いやあ、ゴールデンウィークでみんな実家に帰っちゃってさあ、だってさ。

舞台ソデには “東洋チャンピオン” なんて、しっかり垂れ幕あったんだけどね。

                                                         

それじゃあってことで、村中優さんとか、長瀬慎弥さん、稲垣孝さんでも来るのかって、

そう思ってたら、もうスッカラカンに一人も来なくて、余りのことに笑ってしまったなあ。

                                                             

そんな悲惨な状況の中、進行役の会長とかトレーナーの人達、

流石、腹の座った開き直りで、子供や女性練習生なんかでお茶濁しながら、

結局、力技で押し切ってしまったもんなあ。

                                                             

                                                               

その後昼ご飯食べて、日曜競馬ってことで、自分、天皇賞は、四番人気位だった、

ギュスターブクライを軸にして、結局5着負けだったんだけど、

圧倒一番人気だった、オルフェーブルが11着って事で、みんなひっくり返ったよね。

                                                               

18頭のうち14番目の可能性しかないと思われた馬が、連対ランク29位の騎手が、

バァーッと飛び出して、一度も抜かれることなく、そのまま走り抜けてしまったもんで、

なんだこりゃあ以外の何物でもなくて、そういう破天荒というかデタラメさというか、

真面目一方な人にはやっぱり無理だよね、競馬っていうのは……。

                                                               

4月の競馬収支、ジャスト70レースに参加しての回収率170%ってことで、

月前半の好調維持できなくて、結局200%を割ってしまったんだけど、

それでも今年通算では190レースで、175%ってまあまあなんだよね。

                                                             

                                                           

夜はWOWOWで、エリック・クラプトンとウィントン・マルサリスのライブ。

                                                           

マルサリスってのは、1961年生まれの50才なんだけど、1980年、18才の時には、

もう既にアート・ブレーキーのバンドのメンバーになってた天才トランペッターで、

そこからズーッと第一線に立ち続けてて、ジャズだけに留まらないで、

クラシックCDも沢山出してる、とっても才能豊かな人で、

クラプトンの古くからの友人の一人なんだよね。

                                                            

マルサリスのバンドにゲストで入るって構成だったもんで、

クラプトンもカッチリしたスーツ姿だったのが珍しかったんだわ。

ギターも、いつものフェンダーではなくてギブソンだったね。

                                                              

基本的にはニューオルリンズ系のオールドジャズが多かったんだけど、

まあ、何という気持ちの良さかってほどだったんだよね。

熟成した大人のユーモアとか余裕とか、バランス感とか抜群だったなあ。

                                                          

初めて見たんだけど、トロンボーンのクリス・クレンショーってのが、凄かったよお。

                                                             

海外の優秀なミュージシャンってのは、超早のパッセージや難しいフレーズを、

普通の顔して、サラッとやりこなしてしまうとこがホント、凄いんだよね。

                                                                          

4月度のランキングは、25日に発表になったんだけど、少し遅れまして……。

                                                            

                                                             

【世界チャンピオン】

残念、清水智信さんが陥落してしまって、現在合計8人。

山中慎介さんと粟生隆寛さんが、4/6にそれぞれ初防衛、3度目防衛成功。

あとは、井岡一翔さん(2)、八重樫東さん(獲得)、佐藤洋太さん(獲得)、

亀田興毅さん(4)、西岡利晃さん(7・名誉王者)、内山高志さん(4)。

それにしても西岡さんの名誉王者って何?  年金でも貰えるの?

彼は、7回防衛の今日本最強の世界チャンピオンってことで……。

                                                            

                                                          

【世界ランキング】(15位以内)

清水智信さんが5位にランキング。

村中優さんが日本ランク3位から転出してWBA15位にランキング。

チョット前に、2RTKO負けしたホルヘ・リナレスがWBC2位を失って、

WBA2位から5位にランクダウンしてる。

あとは微変の範囲。

                                                         

                                                             

【OPBFチャンピオン】

淵上誠さん、4/9にランク2位の韓国人を10RTKOで下して初防衛成功。

あとは先月のまま、宮崎亮さん(3)、赤穂亮さん(2)、ロリー松下さん(2)、

小國以蔵さん(1)、大沢宏晋さん(1)、荒川仁人さん(1)、渡部あきのりさん(3)、

チャーリー太田さん(6)、清田祐三さん(5)の計10人。

チャーリーさん、いつの間にか最強のOPBFチャンプなんだわ。

                                                            

                                                                 

【日本ランキング】

                                                     

【ミニマム級】……三田村拓也さん(1)

三田村さん、4/10、1位だった中島敏宏さんを9RTKOに下して、初防衛成功。

破れた中島さんは5位にランクダウン。

で、原隆二さんがいよいよ第1位で、田中教仁さん、堀川謙一さん、鬼ヶ島竜さんが、

それぞれ2位、3位、4位って、一個づつアップ。

空き2名分は前月のまま。

                                                             

                                                         

【ライトフライ級】……黒田雅之さん(3)

4/22、富山で熊朝忠さんを3-0で下した小野心さんが、いきなり2位にランクイン。

あとはそれに伴う微変動だけで、3名空きが2名分に減ってる。

                                                             

                                                            

【フライ級】……粉川拓也さん(獲得)

4/26の林徹磨さんとのタイトル戦は来月反映なもんで、徹磨さんは1位のまま。

3位だった村中優さんが世界ランクへ転出した関係で、佐藤洋輝さんが11位にイン。

あとは4位以下が一個づつランクアップ。

                                                             

                                                                

【スーパーフライ級】……帝里木下さん(獲得)

3/31に石川雄策君を5RTKOで下した河野公平さんが、

大庭健司さんと、7位と8位を入れ替わってる。

4/9、阿知和賢君にちょっとシンドイ2-0勝ちした野崎雅光さんは、5位のまま。

2011年の全日本新人王の4ヶ月プレゼントランキングのリミットが来たもんで、

小林健太郎君、残念ランクアウトで、星野晃規さんが12位にランクイン。

ただ、プレゼントランクを失ったのは12名のうち小林君だけで、

これは、階級ごとのランク外のボクサーの活躍度の違いで仕方ないんだよね。

                                                            

                                                           

【バンタム級】……岩佐亮佑さん(1)

ここは全階級の中で唯一、何の変動もナシ。

                                                            

                                                           

【スーパーバンタム級】……芹江匡晋さん(6)

菊地永太さんと塩谷悠さんが、6位と7位を入れ替わってる。

3/31に予定してた平山悦久君との試合をケガで流してしまった橋本隼人さんが、

11位からランク落ちしてしまって、その順位に久永志則さんが再々のリランク。

あとは何もナシ。

                                                              

                                                                

【フェザー級】……天笠尚さん(1)

天笠さん、4/9、上野則之さんを3-0で下して初防衛成功。

上野さんは1位から4位にダウン。

で、脇本雅行さん、李冽理さん、緒方勇希さんが、1位、2位、3位って、

それぞれ一個づつアップで、その他は不変。

                                                            

                                                             

【スーパーフェザー級】……岡田誠一さん(3)

岡田さん、5/5に1位の金子大樹さんと防衛戦控えてて、これがC・C最後の試合。

4/9、2位にいた大村光矢さんを壮絶TKOで下した杉崎由夜さんが、

10位から5位にアップしたんだけど、負けたらランク落ちの可能性の中、

嫌な負け方続いた中、杉崎さん、ホント、頑張ったんだわ。

破れた大村さん、8位に大幅ダウン。

4/7、鎧塚真也君を3RTKO勝ちで下した谷口浩嗣さんなんだけど、

3位だった加治木了太さんも4/8の試合に勝ったもんで一個上がっただけの3位。

同じ4/7、一場仁志君に5RTKO勝ちした山田健太郎さんも、

大村さんのランクダウンに伴う一個アップの、それでももう4位。

4/16、尾川堅一さん、見事3RTKO勝ちしたんだけど、

もうちょっと骨のある相手とやらないと、ランクアップできない12位のまま。

相手選んでるのか、上位ランカーがビビって逃げてるのか分かんないんだけどね。

                                                            

                                                                

【ライト級】……加藤善孝さん(1)

8位にいた土屋修平さんがSL級に転出して、SL級11位だった小池浩太さんが、

転入してきて同じ11位にランキング。

10位だった斉藤司さん、4/1に石川昇吾君に4RTKO勝ちして8位にアップ。

4/16、横山雄一さん、1RKO勝ちしたんだけど、

相手が格下過ぎたせいか変動ナシの12位のまま。

                                                              

                                                         

【スーパーライト級】……岩渕真也さん(獲得)

4/7、W級の尹文鉉さんを3-0で下した菊地祐輔さんが7位から3位にアップ。

3/30、W級の出田裕一さんに6RTKO勝ちした小原佳太さん、5位から4位にアップ。

で、3位にいた長瀬慎弥さん、5位にいた和宇慶勇二さんが、5位、6位にダウン。

11位にいた小池浩太さんがSL級へ転出して、L級だった土屋修平さんが、

転入して9位にランキング。

角海老からオザキジムに移籍した麻生興一さん、9位から10位にダウン。

4/16、あっという間の1RTKO勝ちした外園隼人さん、相手が相手だっただけに、

細川バレンタインさんの上には行けずの2位のまま。

                                                          

                                                               

【ウェルター級】……渡部あきのりさん(2)

菊地さんに負けた尹さんと、小原さんに負けた出田さんが、

それぞれ、3位→6位、5位→7位にランク落とした関係で、

斉藤幸伸丸さんが4位から3位、林欣貴さんも6位から4位にそれぞれアップ。

異動はそれだけで、空き1名分は前月のまま。

                                                                  

                                                                                                                      

【スーパーウェルター級】……中川大資さん(獲得)

4/15、ランディ・スイコに判定勝ちした細川貴之さんと和田直樹さんが、

3位と4位を入れ替わってる。

十二村喜久さん、4/3に庄司恭一郎さんに3-0勝ちしたんだけど、

上が(柴田明雄さん)つっかえてるもんで、2位のままで、

負けた庄司さんも、元々空き4名分あるもんで、8位のまま動かず。

空き4名分は今月も変わらず。

                                                                

                                                             

【ミドル級】……湯場忠志さん(獲得)

4/22、静岡で田島秀哲さんを6RTKOで下した胡朋宏さんが、

カルロス・リナレスと4位と5位を入れ替わってて、負けた田島さんは、ランク落ち。

8位にいた田中徹さんもランキングから消えてしまって、空き2名増えて5名分。

佐々木左之介さん、4/26に米澤重隆君に判定勝ちしたんだけど、

僅差2-1勝ちだったせいか、評価されないまま最下位7位のまま。

                                                           

                                                           

                                                              

GWっていっても、自分らの年代になると特別のことは何もないんだけど、

ただ、このブログ読んでくれてる人達、あっちこっち色々出張ってるせいか、

2,000アクセスって訳にはいかないんだけど、それでも訪問者数に関しては、

600人程は変わらなくて、自分と同じ様にヒッソリ過ごしてる人も多いみたいで、

で、自分、これからも更新頑張りますね。

これから予定してる近々のテーマとしては、以下のような感じで……。

                                                              

【4月のボクシングベスト10】

【5月の試合期待度ベスト10】

【C・Cベスト13】

【有力ジムランキング】

【日本チャンプ達の安泰度ランキング】

【メイウェザー×コット】

                                         

                                                          

2012年4月28日 (土)

後楽園ホール・4月27日

                                                         

25日付けで4月度のランキングが発表になったんだけど、

その事は、週末にまとめて書くつもりなんだけど、目通した人も多いと思うんだけど、

清水智信さんが世界チャンピオンの座から降りたことと、

22日に熊朝忠君に3-0勝ちした小野心さん(ワタナベ)が、

いきなりLF級の2位にランクされたのと、SL級10位の麻生興一さんが、

角海老からオザキジムに移籍したことが、注目かなあ。                                                          

麻生さん、結局、昔から頼りにしてたトレーナーさんとこに世話になるんだよね。

                                                             

                                                          

この日、楽しみにしてた、在塚太一郎君と高橋拓海君の試合は、

残念ながら、在塚君の手の負傷で中止になったんだわ。

                                                         

                                                           

☆中村亜泰君(RK蒲田)×永田敬壽君(新日本木村)……Fe 4R

1勝(1KO)0敗のサウスポー、24才・神奈川県と、1勝1敗の33才・熊本県。

                                                           

1R、二人とも、とにかく手数足りな過ぎなもんで、何も始まらなくて、

中村君、滅多に手出さなくて、いきなりの右か、シンプルワンツーだけだし、

永田君も、全く距離が掴めてなくて、エアボクシングみたいだったなあ。

                                                          

2R、永田君、相変わらず省エネボクシングのままだし、

中村君も、前詰めるんだけど、それで終わりって、なんかタルくなってしまって、

中学時代のケンカの方が、よっぽど殺気に満ちてたなあって事で、休憩タイムゲット。

                                                          

結局、39-37、39-38×2の3-0で、永田君だってね。

この後の二試合、新人王トーナメントだったんだわ。

                                                        

                                                           

☆横田涼介君(横浜光)×森田泰仁君(白井具志堅)……L 4R

1勝(1KO)0敗のサウスポー、19才・山口県と、2勝(1KO)1敗の26才・佐賀県。

                                                           

1R、前の試合と打って変って、二人とも、いきなりのケンカボクシングなんだけど、

お互い、バランスとかリズム、全く良くないし、腕が体から離れ過ぎだし、

なんだかオオカマキリの決闘みたいなんだわ。

                                                       

2R、横田君の右目上ヒットカットさせてはいるんだけど、森田君、

どうしても仕掛けが遅れがちだし、ショートの連打も打ち負けてるんだわ。

                                                           

3R、二人とも、相変わらずバタバタのリズムで、タイミングも取れてないし、

危険なのはパンチじゃなくて、お互いの頭だったんだけど、

森田君、右目上と左目上、バッティングカット。

                                                          

その後残り7秒、ガスッと寄り合ったとこで、横田君の左ショートストレートが直撃して、

森田君、思わずスットン尻餅ダウン。

                                                          

4R、森田君、倒さないと勝てない状況だったんだけど、

既にかなり顔面赤く腫れてきてるし、力残してるのは明らかに横田君の方で、

殆ど一方的な展開のまま、最後はストップかけられそうになったとこで終了ゴング。

                                                          

結局、39-36×2、38-37の3-0で、横田君の勝ち上がり。

自分も39-36だったけどね。

                                                           

横田君の次戦の相手は、まだ未定なんだけど、どちらになるにしろ、

この日の相手とは比較にならないほどタイトでハードだから、要注意だよ。

                                                           

                                                            

☆中嶋竜太君(RK蒲田)×谷田部隆士君(10count)……SB 4R

1勝(1KO)0敗のサウスポー、23才・神奈川県と、1勝4敗の25才・神奈川県。

                                                          

1R、谷田部君の怖がりは全く改善されてなくて、相変わらずすぐ頭下げるもんで、

2回ほど注意された後、やっぱりなあって感じで、減点喰らってしまったんだわ。

                                                           

2R、中嶋君、まだ2戦目だっていうのに、とっても落ち着いたパフォーマンスで、

もうちょっと上下の打ち分けできたらなあとか、合せるタイミングが少し遅いとか、

色々あるんだけど、それはまだまだ追々のことでもいい訳で、

とにかく、ポジショニングとか体の軸とかバランス、リズム感がとって良いし、

そもそも実にタイトな腕振りできてて、可能性感じさせるんだよね。

                                                         

で、1分40秒、その中嶋君、左ストレートから右アッパー、見事見事な直撃で、

東ロープ前で、谷田部君からダウンゲット。

                                                             

その後、谷田部君も必死の踏ん張り直しで、少し雑な追撃だった中嶋君に、

西ロープ際、もつれ合うようになりながらも左右を当てることができて、

残り37秒、中嶋君、ヨレって倒れ込んで、ダウン取り返しってことだったんだけど、

それ、自分の真ん前だったんだけど、あれは、スリップだと思ったなあ。

                                                               

微妙だったもんで、レフェリーが3人のジャッジに確認したんだけど、

二人のジャッジがダウンって判断したんだけど、

すぐ前で見てた西側ジャッジはスリップって、ジェスチャーしてたけどね。

                                                             

3R、スコア的には縮まったんだけど、二人の消耗度には随分差があって、

1分20秒、中嶋君、グイッと攻め寄って、巧いこと左右連打打ち込んだ以降、

谷田部君、ドンドン弱っていって、いつ止めてもいいようなもう殆どヘロヘロ状態で、

結局、1分44秒、中嶋君の左フック、直撃ヒットしたとこで、レフェリーストップエンド。

                                                               

中嶋君、次はこの間勝ち上がった小池信伍君が相手なんだけど、

この試合は絶対見モノだと思うんだよね。

それにしても、中嶋君、もう少し先仕掛けした方がいいと思ったんだけどね。

                                                          

                                                              

☆鈴木宏隆君(ワタナベ)×宮崎辰也君(マナベ)……SL 6R

7勝(2KO)3敗の24才・茨城県と、6勝(6KO)3敗1分の27才・富山県。

                                                              

あの人柄だから、宮崎君、色んな人が応援に来てたね。

                                                          

1R、宮崎君、前日計量でパンツ脱いだって聞いてたから、

減量シンドかったのかなあって、心配しながら見てたんだけど、

やっぱり、なんか動き重そうな感じするんだよなあ。

                                                             

初め、長いとこから左ジャブ当てながらペース掴んだのは鈴木君の方で、

宮崎君、中々先仕掛けできなくて、やり難そうにしてるなあって見てたんだけど、

ちょうど30秒辺り、宮崎君、意決したような、いきなりの右フック一閃したら、

鈴木君、一瞬の間を置いて膝カックンして、そのままリング中央で尻餅ダウン。

                                                             

ただ鈴木君、それほど致命的なダメージ残してなくて、

再開後、自分のスタイル立て直して、またシッカリ距離取りから始めてるね。

                                                         

宮崎君、いきなりのダウンゲットで、結局どっかで一発当てればいいんだわって、

そんな思い強くしたか、全体にちょっと雑系に傾いてしまったかなあ。

                                                           

2R、鈴木君、倒すようには打ててないんだけど、とにかく真面目なジャバーで、

早くもペース取り戻しつつあって、宮崎君の粗っぽさが浮き出てきた感じなんだわ。

                                                           

やっぱり宮崎君、自分には絶好調とは見えなくて、打てるとこで振れてないし、

無駄な力入り過ぎのせいか、打ち外すとバランス崩してるんだわさ。

アッパー気味のボディブローも空振りしてて、どういう距離感してるんだろか。

                                                             

3R、宮崎君、もっと積極的に距離潰しに行かないとダメだと思うんだけど、

踏み込みにキレ無いし、なんか中途半端なんだよなあ。

                                                          

一方の鈴木君も、タイミングいい折角の右ストレート、腰後ろに残しながらなもんで、

体重の乗った強いの打ち切れてなくて、勿体ないというか、

ちょっと怖々やってるとこ浮き出てるかなあ。

それに、上背もリーチも圧してるんだから、ボディ攻撃もできると思うんだけどね。

                                                          

4R、宮崎君、そこそこいいボディブロー打ってるんだけど、今一踏み込み足りてなくて、

そのうち、鈴木君のトコトコ連打、無制限に浴びるようになって、顔腫れてきてるし、

ちょっとヘバリ感さえ漂ってきたんだわ。

                                                              

鈴木君、最初に戻って、真面目な手数勝負に徹してるんだけど、

もう少し、勢い付けてガンガン行ければ、一気に流れ決められると思うんだけどなあ。

                                                            

5R、トコトコ連打対マサカリ一発の戦い、まだまだ続く訳で、

宮崎君、小さいの山ほど浴びてしまって、アレレって程消耗進んでるんだよなあ。

                                                           

鈴木君、たまに大きいのを貰っても、パンチ慣れしてきたか、あんまり効いてないね。

                                                           

自分のスコア眺めたら、ここまでマッチイーブンになってて、次が勝負なんだわ。

                                                         

6R、ヘバッてるのは明らかに宮崎君の方で、鈴木君、ダウン喰らったとこからの、

奇跡の大逆転って場面、薄々見えてきた1分過ぎ近く、

それまで、たまに見え隠れしてた宮崎君の右アッパー、ここでいきなりの大炸裂で、

鈴木君、これは堪りませんの一発壮絶ダウンしてしまって、

レフェリーカウント始めた途端のタオル投入で、突然のKOエンド。

                                                         

0分53秒ってとこだったんだけど、宮崎君、セコンドや友達にはハラハラの、

普通の観客にとっては超面白の、相変わらず激しい試合するんだわ。

                                                              

試合後、宮崎君と色々話したんだけど、そこそこ打たれ込んだ顔面してて、

試合の印象について、結構自分と感覚が違ってたんだわ。

で、彼がビデオ見た後、もう一度二人でレビューしてみたいと思ったんだよね。

                                                           

鈴木君とも話ができて、彼、終始あれだけ当て続けたんだけど、

結局たった二発だけで負けてしまったんだけど、顔殆ど傷んでなかったなあ。

                                                             

                                                            

廊下で、平山悦久君と次の試合の話して、渡辺会長と田口良一さんに、

コンチワした後、絶対見たことあるボクサーなんだけど、ニッコリ挨拶されて、

ゴメン、自分名前思い出せなくて、でも、あなた何て名前だっけって聞けなくて、

取り敢えずリングに上がって試合してくれればすぐ分かるんだけど、誰だっけかなあ。

                                                        

                                                              

☆箕浦康年君(RK蒲田)×木下良介君(新宿イマオカ)……B 6R

4勝(1KO)7敗2分の28才・神奈川県と、5勝(1KO)8敗1分の32才・愛媛県。

                                                             

若干戦績シンドイ同士の一戦なんだけど、こういう試合は往々にしてダレルか、

火吹くような白熱戦になるか、極端なんだよね。

自分、実は木下君のいつも気持ち溢れたボクシング、好きなんだよね。

                                                           

1R、お互い、男気溢れた、当方大希望の白熱の立ち上がりだったんだけど、

箕浦君、中々厳しいプレスかけてはいるんだけど、

自分の距離以上に不用意に近寄り過ぎのせいか、

結果的には、木下君の得意な距離になってしまってるんだよなあ。

                                                              

この日の木下君、とってもスムースに連打繰り出すことできて、

特に3発目に打つ左フックなんか、とっても美しいんだわ。

                                                           

2R、基本的には木下君ペースのまま試合進んで、始まって半分頃、

お互いガスッと寄り合った途端、木下君の右ショートストレート、カウンター直撃で、

その瞬間、箕浦君、多分意識飛んでしまったみたいで、そのまま大の字ダウン。

                                                             

倒れ方も壮絶だったもんで、レフェリー、カウント途中ストップしてのTKOエンド。

                                                             

木下君、見事なKO劇だったんだけど、彼、元々パンチ力それ程でもなくて、

やっぱり、大事なのはタイミングなんだよなあ。

                                                         

                                                             

☆横田佳久君(厚木ワタナベ)×前田俊君(相模原ヨネクラ)

                            ………Fe 6R

4勝(2KO)6敗1分の27才・神奈川県と、5勝(2KO)5敗2分の27才・新潟県。

                                                          

正直、この試合はタレルんじゃないかって思ってたんだけどね。

                                                             

1R、二人とも、この日は異常に殺気立ってて、いきなり凄い打ち合いなんだわ。

                                                            

前田君、全部を決めパンチみたいに打ってて、もう少し緩急要る訳で、

で、横田君、上手にあしらいながら、主導権握ったかなあって感じだったんだけど、

中盤過ぎ、バッティングで二人同時にドクターチェック受けた後、

横田君の左目上からの出血、目に入りそうで辛そうだなあって思った辺りから、

流れが一気に変っていったんだわ。

                                                        

で、残り40秒のとこかなあ、横田君、前田君のワンツースリーを3発とも、

殆どまともに貰ってしまって、ダウンしてしまったんだわ。

                                                          

何とかリスタートはしたんだけど、二人の消耗度、気持ちの差、掛け離れてしまってて、

結局、そのままの流れで、ほぼ一方的になってしまったとこでレフェリーストップ。

                                                            

2分50秒ってことだったんだけど、あのバッティングが別れ道ってことで、

ボクシングって、ホント厳しいよなあ。

                                                         

                                                              

☆東上剛士君(ドリーム)×竹内佑典君(JBスポーツ)

                            ………58㎏ 8R

9勝(2KO)11敗3分の31才・大阪府と、13勝(2KO)9敗の26才・長野県。

                                                          

ここはもう、圧倒東上君応援ってことで……。

                                                            

1R、竹内君の方のセコンド周り、もう休みないアドバイスの嵐で、

20戦以上の元ランカーに、手取り足とりっていうか、まるで子供扱いで、

彼自身が望んでるなら、別にってことなんだけど、とにかくまあ、指示出し過ぎで、

それも大声でガ鳴りっ放しなもんで、相手のボクサーや陣営にも筒抜けで、

そうかあ、そういう方針なのかあって、分かり易過ぎなんだよね。

                                                            

こういうのたまにあるけど、ボクサーをロボット扱いしてるのと同じだし、

戦略というか戦法、バレバレなもんで、どうかって思うんだけどなあ。

                                                           

で、指示は四つで、足止めるな、右手絞れ、近付き過ぎるな、振るなってことで、

要するに、打ち合い避けてチョンチョンボクシングしろってことなんだよね。

                                                           

東上君、相手がどう動くか予め教えて貰ってるもんで、ご馳走様っていうか、

取り敢えずは、余裕持って気持ち良くスタートできてるね。

                                                             

2R、東上君、ごく普通にやってるね。

                                                               

竹内君、まだ行くなって言われながら、ホント、行かなくて、分かり易いね。

で、いつ頃から行くのか、楽しみな感じになってきたなあ。

                                                             

3R、竹内君、この試合初めて、右ストレートクリーンヒットできたんだけど、

結局、それ一発だけで、東上君に振らせて、疲れ待つ作戦らしいいね。

でも、東上君、恐ろしくタフだけどなあ。

                                                            

4R、竹内君、指図受けっ放しのボクシングで面白いのかなあって感じで、

相変わらず、行かない行かないで、どこでポイント取るつもりなのかなあ。

                                                            

竹内君、引き足だけは早いもんで、東上君、中々直撃できないんだけど、

それでも、相手が引くほど、東上君の攻めの姿勢が際立っては来るんだよね。

                                                            

5R、竹内君、右ストレート、やっとこ2発目のナイスヒットなんだけど、単発それだけ。

なんか前戯に夢中になり過ぎとしか思えないんだよなあ。

                                                            

相手が攻めて来ないもんで、東上君、イラついて追い過ぎると危険なんだけど、

結構冷静にできてるね。

                                                        

6R、竹内君、遠いとこからチョンチョンやるだけで、距離縮まるとすぐ頭下げて、

それでお終いって感じなもんで、盛り上がらないこと甚だしいんだよなあ。

                                                         

東上君、ボディから顔面って、この日一番のビューティフルな左ダブルだったなあ。

                                                          

7R、竹内君、手数で勝負しろって、この回いきなり言われても、

それはそんな簡単じゃないし、残り2ラウンドになったとこで勝負しろって言われても、

それまで、ピョンピョン跳ね過ぎなんじゃないかってフットワーク褒められてて、

だけど、そんな足使いだと力込めては打てないんじゃないかって思えてたんだけど、

ここまでかなりポイント取られてると思うんだけど、KO率10%もないのに、

ここから大逆転しろっていうのも、それは無理言い過ぎだと思うんだけどなあ。

で、結局相変わらずの当て逃げチョンチョンボクシングなんだよなあ。

                                                             

8R、竹内君、大差で勝ってるつもりみたいなボクシングで、

相変わらず、ピョンピョン跳ねてるし、チョン当てすぐ頭下げなんだよなあ。

                                                             

東上君、相手が終始こんな感じなもんで、中々ガチの打ち合いに持ち込めなくて、

本人も自分も消化不良の連続だったんだけど、取り敢えず気持ちは圧倒してたね。

                                                            

結局、79-75、78-75×2の3-0で、東上君の妥当勝ちだったんだけど、

驚いたことに、竹内君のセコンド周り、この結果に全く納得いってなかったみたいで、

嘘だろ、どうなってんの? って、大騒ぎして大文句言ってたんだけど、

申し訳ないけど、全く試合が見えてないんだとしか思えなかったなあ。

あのボクシングで、ポイント取るのは絶対無理で、

自分、ラウンドマストだと、竹内君には1ポイントも実はいってなかったんだよね。

                                                            

                                                           

☆梅津宏治さん(ワタナベ)×吉住壽祐(角海老)……SFe 8R

18勝(8KO)12敗3分のランク7位、35才・千葉県と、

10勝(6KO)8敗1分の26才・東京都。

                                                             

梅津さん、真っ赤な “MS-14S” の新しいトランクスで、

ちゃんと尻尾も付いてるんだわ。

応援団のTシャツもグリーンの新しいヤツなんだけど、

これは自分、以前の渋いパープルの方が好きだなあ。

ちょっとアレッて思ったのは、梅津さん、両目の上、少しむくんでるみたいなんだよね。

                                                           

1R、吉住君、気合い負け、気後れ全くなくて、生き生きとしたランカー挑戦なんだわ。

                                                          

梅津さん、ユックリ見ながらの立ち上がりだったんだけど、ちょっと重そうな感じ。

                                                             

2R、吉住君、梅津さんがフェイントかけながら突っ込んで来るのにも、

的確に対応できてるし、スピードも上回ってるんだよね。

                                                               

その梅津さん、少しばかり余裕なくなったか、頭くっ付けだしたね。

                                                             

3R、梅津さん、例の危険ないきなりの左振っていってるけど、精度欠いてて、

顔面比べると、より紅潮してるのは梅津さんの方なんだわ。

                                                            

4R、ガチャガチャになっても、勢いで勝ってるのは吉住君の方だぜ。

                                                            

5R、基本、一進一退なんだけど、ジャブ、打ち勝ってるのは、やっぱり吉住君。

                                                            

6R、あわや一方的になるかってとこからでも、吉住君、

踏みとどまって、そこから反撃って、中々気合い入ってるなあ。

                                                            

自分のスコア、ここまで全くのイーブンで、あと2ラウンドの行方次第なんだわ。

                                                              

7R、梅津さん、結構疲労感浮き出てて、すぐにクリンチ逃げするようになってて、

やっぱり吉住君のジャブ、相当効果あるみたいだし、

間に挟むボディブローの喰い込みも中々キツそうなんだわ。

                                                                 

吉住君、このままで推移したら、ランカー喰いも夢じゃなくなった残り1分切ったとこ、

梅津さん、ズイッて吉住君を東ロープに詰めながら、とっても見栄えのいい3連発、

見事に的中させて、ここから怒涛の形勢挽回で、流れ一気に変ったんだわ。

                                                                   

8R、気を良くした梅津さん、前の回そのままの勢いで、押し切り押し切りは流石で、

やっぱり勝負ドコは間違わなくて、最後まで振り絞ったパフォーマンス見せることできて、

自分やジャッジの好感度上げていったんだよね。

                                                             

結局、78-75、78-76、77-76の3-0で、梅津さん、流石の流石勝ち。

自分的は、77-75だったんだけどね。

                                                            

それにしても吉住君、あと一歩だったなあ。

パンチ力あるんだから、カウンター打つ工夫と努力が必要だったし、

右ボディがとっても良かったんだから、もう少しそれ突き詰めても良かったし、

体離れたすぐ後のリスタートで、梅津さんに先打ちさせるタイミング与え過ぎてたし、

とか、終わってみれば色々言えることかも知れないんだけどね。

                                                             

                                                           

                                                          

【本日のベスト3ボクサー】

① 東上剛士君

② 木下良介君

③ 中嶋竜太君

                                                  

                                                  

                                               

結局、気になってた試合の全てが予想通りの結果だったんだけど、

その過程に色々デコボコあって、中々面白い一日だったよ。

                                                         

2012年4月27日 (金)

後楽園ホール・4月26日

                                                         

昨日の後楽園ホールの試合、実はメインしか見てないもんで、悪しからず……。

                                                          

                                                            

今日はまず、原発のことなんだけど、自分、やっぱり今のままでの再稼働には反対で、

最終的には原発全廃派なんだよね。

                                                           

世の中、色んな分野で想定越えることは普通にあるんだけど、

そうなった時にどう対処するか、対処し切れるかで、こちらの態度が決まるんだけど、

原発が想定外の事故起こした場合には、対処の限界超えてしまうっていうのは、

福島原発で明らかになったのに、その過酷で理不尽な状況目の当たりにしてもなお、

人の命と経済性とを天秤にかけるっていうのは、

本末転倒の全くのナンセンスだって思うんだよね。

                                                            

原発に直接関わってるメーカーや所管の役人達、その分野の学者達、

それから、多額の補助金と就職先目当ての現場地域の人達、更には、

安い電力料金に固執してる産業界の連中は、利権やコストに躍起になってるけど、

相対的な就職難や電力不足に陥ったり、代替火力発電でコスト高になって、

その結果、経済活動が停滞したり、少なからず家庭生活にシワ寄せいったとしても、

先祖代々、長年住み慣れた土地から追放され、家族離散させられるような、

そんな悲劇の可能性、完璧絶対排除できるって言い切れないのなら、

比較論からしても、どちらを選択すべきかは明らかだと思うんだよね。

                                                           

もしもの事故が起こった際に、収拾付かないシステムに乗っかるっていうのは、

やっぱり、トータル考えるとリスク大き過ぎだと思うんだよね。

                                                          

                                                       

昨日のボクシングメニュー、タイ人相手の女子の8回戦が二試合も挟まれてて、

その前後をゴニョゴニョ系の基本シンドイ6回戦と8回戦が組まれてたし、

セミファイナルの細川バレンタインさんの相手もタイ人ボクサーだったもんで、

ファイナルだけ目当てに、自分、7時ちょっと前に家を出たんだけど、

7時半頃ホールに着いたら、驚くほどの観客で、みんな動員力あるんだわ。

                                                            

ちょうどセミ前の試合の7Rってとこで、遠くから眺めてたんだけど、

やっぱり、お互いのパワーが勿体ないとこに使われてて、

結局、1-1のドローだったけどね。

                                                           

その後の細川バレンタインの相手のタイ人、12勝(3KO)2敗ってことだったもんで、

ちょっとばかり期待感あったんだけど、結局、体緩んだトロッくさいただのデブで、

招聘禁止間違いないパフォーマンスの末の1R2分30秒、ズルズルストップエンド。

                                                             

                                                            

八王子中屋ジムの一生さんに、ロスでの荒川仁人さんのこと聞いて、

中屋会長と瀬端さんに挨拶して、さあ、ここからだってことで席着いたんだわ。

                                                            

☆粉川拓也さん(宮田)×林徹磨さん(セレス)

                 ………日本 F タイトル戦 10R

18勝(10KO)2敗のチャンピオン、27才・東京都と、

18勝(6KO)1敗2分のランク1位、24才・愛知県。

                                                            

1R、二人とも、とっても戦闘的な感じのスタート切ったんだけど、

上体揺すりながら、より積極的に前詰めしていったのは粉川さんの方で、

工夫に満ちた左多用して先行したんだわ。

                                                             

林さん、軸シッカリさせながらも結構慎重なスタートで、もう少し手数要るよね。

                                                               

2R、林さん、相手の打ち終わりに合せるのを主体にしてるみたいで、

で、ちょっと相手待ちというか、きっかけ待ち過ぎるんじゃないかなあ。

                                                              

特別の有効打はなかったんだけど、手数差明らかなもんで、

ここまで、試合の主導権握ったのは間違いなく粉川さんの方だね。

                                                            

3R、このままじゃマズイって感じで、より積極的に攻め込むようになったんだけど、

林さん、ちょっと力入り過ぎというか、しやなかさに欠けてるんだよなあ。

                                                          

粉川さんの方も、相変わらずのチョンチョン打ちに終始してて、

こんなもんだったっけえボクシングで、もう少しきちんと当てるべきだと思うけどなあ。

                                                            

4R、粉川さん、体の動きに比べて腕振りのバランス良くないし、何か雑々で、

林さんの力強さに圧倒されつつあるんだけど、かろうじて手数で対抗してるんだわ。

                                                            

林さん、勢いのままもう少し長い時間、圧倒的攻めしてもいいんじゃないかなあ。

                                                           

5R、粉川さん、体全体のバランスも崩すようになってて、よくよろけてるし、

力の入らないとこで打ってる感じなんだよね。

                                                             

林さん、連打の勢いは上回ってるんだけど、正確性に欠けてるのが残念だなあ。

                                                            

お互い、まあまあなんだけど、全体としては今一工夫に欠けるパフォーマンスで、

大きく展開変えるとか、相手の意表突く攻撃がしきれてないんだよね。

                                                             

6R、粉川さん、この日はあくまで真っ向勝負避けてるみたいで、

図らずもそういう場面になってしまうと、明らかにパワー負けしてるんだよね。

                                                           

林さんも、打ちに行かない時がハッキリ分かり過ぎて、

ガードオンリーのまま安易にロープに下がるケースが何度もあって、

その間、特にキツイの打ち込まれてる訳じゃないんだけど、見栄え良くないんだわ。

                                                            

7R、粉川さん、相変わらず距離取ってのチョンチョン打ちに終始してて、

全く強くは打ってなくて、接近ガツガツ戦になると明らかな劣勢強いられてるなあ。

                                                            

徐々に林さん、いい感じに持ち込みつつあるような感じだね。

そのボディブロー、明らかに効果的なんだから、左ボディを攻撃の軸にして、

そこからのコンビネーションに絞った方がいいんじゃないかなあ。

自分のすぐ横で、岩佐亮佑さん、大声大応援なんだわ。

                                                             

8R、林さん、ここまで結構大きく強く振り込んできたもんで、

少しヘバリ浮き出てきて、口開きながらハァハァしてるんだけど、

目剥いて歯食いしばっての必死攻めで、共感呼ぶんだよね。

                                                            

粉川さん、右目周辺腫らせてるのは却って林さんの方なんだけど、

ちょっとでもバッティングすると露骨に嫌な顔してすぐクレーム付けてるし、

集中できてなくて、なんか休みたがってるみたいなんだよね。

                                                            

9R、粉川さん、あくまで手打ちトコトコ、ポイント稼ぎのチョンチョンボクシングで、

相手倒すようには絶対打ってなくて、まるでアマチュアの試合のような感じで、

ポイント勝負するって決めた上なら、とっても頭脳的な戦略なんだろうけど、

自分の気持ちとはかけ離れる一方で、思いはドンドン林さんに傾いていったんだけど、

その林さん、ちゃんと振ってるんだけど、やっぱり精度あんまり改善されなくて、

残念なシーンが続いてるんだよね。

                                                            

10R、お互い噛み合わないまま、最後まできてしまったんだけど、

林さんの回転力、大分落ちてきて、一発で倒せるようなパワー無くなってしまって、

そうなると、粉川さんのトコトコ連打の方にポイント流れるのは仕方ないかなあのまま、

終了ゴングで、ジャッジの顔触れ見たら、やっぱそうなるかって、

97-93、97-94、96-95の3-0で、粉川さんの初防衛。

                                                         

ちなみに自分、思い入れが片寄ってしまったから、参考にならないかも知れないけど、

96-94で、林さんだったんだけど、主催者とチャンピオンディシジョン配慮しても、

4ポイント差はないんじゃないかって思ったんだけどね。

                                                              

チャンピオンになった途端、急に刺激的じゃなくなったのは、

黒田雅之さんのケースと同じような感じなんだけど、

やっぱり粉川さん、どっか体壊してたんじゃないかって思ったんだよね。

                                                            

林さん、勢いでは完全に上回ってたんだから、行ける時、先のラウンド考えずに、

一気に行ってしまうって手もあったんじゃないかなあ。

それと、途中途中の左ボディをもっと攻撃の軸にしたら良かったんじゃないかってね。

                                                            

試合終わってすれ違った時、よく頑張ったっスよって声掛けたら、

林さん、悔しそうに涙溢れさせながら、頷いてたんだわ。

                                                           

                                                            

ドームの日本ハム戦も終わって少し経ってたもんで、帰り道空いてたんだけど、

なんかあんまりシックリ来ない夜だったなあ。

                                                            

                                                            

5月2日、大阪で、突拍子もないリングネームのボクサーが試合するんだけど、

以前にも書いたことあるけど、“ジャンボおだ信長本屋ぺタジーニ” って、

ジムもよく許したなあって感じの、全く正気の沙汰じゃないんだけど、

こういうボクサー、殆どの場合大したことないんだけど、強かったら面白いよね。

                                                              

                                                            

Vista が悪いのか、Windows と VAIO の相性が良くないのか、

とにかく最近、パソコンが暴走すること多いし、Word もバカ変換繰り返すし、

自分に対して総攻撃してくるみたいなんだよね。

奥さんの言うように、Mac に変えようかなあ、やっぱり……。

                                                         

2012年4月26日 (木)

日記 (4/26)

                                                           

自分の家にご飯食べに来る野良猫、今んとこ7匹いるんだけど、

眺めてると、それぞれの力関係が見てとれて中々面白いんだわ。                                                             

相対的にメスが実権持ってるみたいで、体のデカイオスの方が遠慮がちなんだわ。

                                                          

みんなの尊敬と憧れ集めてるのは、例のグリーンとブルーの眼をした白ママで、

彼女、いかにもシュンとしてて、特に偉ぶる訳でもなく、これみよがしでもないんだけど、

全ての猫から一目置かれてるんだよね。

                                                            

第2位に付けてるのは、まだ2才になってないメスのチャトラン系のワイルで、

彼女が唯一信頼してるオス猫がホルパパなんだよね。

                                                           

そのホルパパと地域の覇権争いしてるのが、オレンジとオランなんだけど、

彼ら三匹、滅多に大げんかするまでには至らなくて、

お互い、50㎝ほどの距離置いて唸り合うってのが日常なんだよね。

                                                             

オランとオレンジは何とかワイルと仲良くなりたいと思ってるんだけど、

ワイルの方が全く相手にしてないもんで、毎日悶々としてるみたいなんだわ。

そのワイルの母親がワイルママで、彼女、とっても慎重な性格で、                                                                                                       

人間との付き合い方や、オス猫の選び方をキッチリ教えてるみたいんだわ。

                                                          

ごくたまに来るのが、白ママの娘なんだけど、これがまあ母親ソックリの真っ白で、

両目がグリーン系なだけが区別するポイントなんだけど、ママ似の美形なもんで、

あっちこっちでオス猫達を惑わせてるみたいなんだよね。

                                                         

                                                            

いきなり、ウォシュレットのことで、初めて使った時のことなんだけど、

肛門に水の直撃噴射受けるってこと、それまで経験したこと無かったもんで、

とってもタマゲタのを思い出したんだけど、みんなはどうでしたあ?

                                                            

自分、便座の “高/低” って、初め高さ調整のことだと思って、

もう少し高い方が希望だったもんで、色々いじりまくったことあったし、

噴射の勢いも、どのくらいにしたらいいのかとか、結構迷ったんだよね。

                                                               

昔、勤め先のトイレで、もう延々の水噴射してるヤツがいたんだけど、

あれはもう、何かプレイの域に到達してるんだろなって思ったこともあったなあ。

                                                            

                                                              

沢山時間あったもんで、沢山映画観たんだよね。

                                                             

“ウォー・ロード” にはジェット・リーと金城武が出てたんだけど、これが全くのダメで、

“愛しのべス・クーパー” と “花嫁はエイリアン” も見てられなかったなあ。

                                                                                                                                      

スティーブン・ドーフの “パンデミック・アメリカ” も、

“バタフライ・エフェクト” 、ジョン・トラヴォルタの “炎のメモリアル” も外れだったなあ。

                                                                                                                     

リドリー・スコットの “ワールド・オブ・ライズ” は、所謂CIAモノなんだけど、

ストーリーそのものも興味深かったけど、ラッセル・クロウとレオナルド・ディカプリオの、

上司部下の関係性とそのやり取りがとっても面白かったよ。

                                                         

アニメ、“装甲騎兵ボトムズ/ペールゼン・ファイルズ” は、戦闘場面がチャッチイし、

そもそもモビル・アーマーがザクのパクリみたいな感じしたんだよね。

                                                        

“フィラデルフィア” は、2008年の映画で、トム・ハンクス、デンゼル・ワシントン、

アントニオ・ヴァンデラスが出てる、エイズ関連の裁判モノなんだけど、

シリアスなテーマだけに仕方ないのかも知れないんだけど、ちょっと冗長だったね。

                                                           

“スパルタカス” は、1960年のスタンリー・キューブリック監督の作品で、

カ―ク・ダグラス主演なんだけど、3時間以上はちょっと長過ぎだよなあ。

それにしても、CGのない時代のエキストラの数が半端じゃないんだよね。

この映画、ラッセル・クロウの “グラデュエーター” の元になった作品だね。

                                                           

“べオウルフ” は、西暦500年頃のデンマークを舞台にしたモンスター退治の話で、

CG場面が中々良くできてるんだけど、最強のヒーローさえ、結局、

アンジェリーナ・ジョリー役の超セクシー魔女には敵いませんでしたって話しなんだわ。

                                                            

“ラブ・アクチャリ―” は、ヒュー・グラント主演のハッピー・ストーリー。

当たり前の状況、普通の場所に実は愛があるって話しで、

初め、色んな登場人物が別々のストーリーを展開するもんで、少し混乱するけど、

最後は、全部が一つに繋がるっていう、自分、大好きなパターンで、

クリスマスまで5週間ってとこから物語は始まるんだよね。

エンディングに使われてたのが、ビーチボーイズの “God Only Knows” なんだわ。

                                                            

“ダウン・バイ・ロー” ってのは1986年のモノクロ映画なんだけど、

田舎町の売れないDJとか、しがないポン引きが情けなくモゾモゾするだけで、

それが延々30分続いたもんで、全く元気貰えず、即終了。

                                                            

“エクスペリメント” は、政府系シンクタンクが心理学の実験の為、

一日1,000ドルの報酬目当てに集まった男達を、囚人役と看守役に分けて、

あるルールの下に外界から二週間遮断させた生活を遅らせるっていう話なんだけど、

人はカネの為にどこまで踏ん張れるかってのもあるんだけど、

ごく普通の人間が狂気に目覚める過程とか、全体と個、役割と反問とか、

とにかく色々考えさせられるんだけど、最後まで観通すにはかなり根性要るんだわ。

                                                             

“コラライン” ってのは2009年のファンタジー系の人形劇なんだけど、

特にどうってことなかったなあ。

                                                          

“ソード・フィッシュ” は、2001年のジョン・トラヴォルタで、もう3回目なんだけど、

やっぱ、テンポ最高で面白いんだよなあ。                                                 

面白い映画ってのは、ストーリー展開全部解ってても面白いんだよね。

                                                             

“生きる” は、黒澤明監督、志村喬主演の1952年のモノクロ映画。

志村喬っていうのは、決して上手い役者だとは思わないけど、存在感あるよなあ。

要するに小役人の生きざまというか、彼の最後のこだわりに関わってるんだけど、

個人個人の生活とか、生きざまっていうのは、結局、こういうことなんだろうなあって、

自然体のままシンミリしてしまうんだよね。

                                                              

“ミーン・ストリート” は1973年の映画なんだけど、若き日のロバート・デニーロが、

チンピラのしがない、やるせない一日を好演してるんだよね。

オープニング曲にはロネッツの “Be My Baby” が使われてて、

途中には、ローリング・ストーンズの “Tell Me” とか “Jumpin' Jack Flash” が、

挿入されてるんだよね。

                                                            

“パットン大戦車軍団” は、ジョージ・C・スコット主演の1970年の戦争モノ。

戦車好きの自分には堪らないんだけど、とにかく展開がトロくてねえ。

                                                              

“レッド” ってのは、リタイアしたCIAのオールドメンバーが活躍する話なんだけど、

ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、アーネスト・ボーグナイン、それに、

リチャード・ドレフェス達が動き廻るの見てるだけで満足なんだよね。

                                                       

“オーシャンズ13” は、ご存知 “オーシャンズ11” の柳の下のドジョウ狙いなんだけど、

ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモン、アル・パチーノ達の、

余裕タップリの演技見てるだけで、もう大満足なんだよね。

ストーリーとしては、ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードの “スティング” を、

彷彿させる他愛ないモノなんだけど、とにかく痛快の一語だね。

                                                            

“ソナチネ” は、1993年の北野武の作品なんだけど、

正直、この頃の彼、ちょっとタルイんだよね。

                                                          

“キルビル/vol.1&vol.2” は、クエンティン・タランティーノの作品なんだけど、

自分には奇をてらい過ぎたとしか思えなかったなあ。

                                                                                          

“グリーン・フィンガーズ” は、2000年のイギリス映画。

刑務所の囚人達のガーデニングに取り組む姿を描いてるんだけど、

有り得なさ過ぎ、他愛なさ過ぎに思える超ハッピー・ストーリーなんだけど、

それでもこれ、事実に基づいてるんだってさ。

                                                           

“プラネット・イン・グラインドハウス” は、ブルース・ウィリスも出演してるんだけど、

バイオレンス・ホラーってのは、全く受け付けないもんでね。

                                                            

ここからの2本はミュージック・ビデオ。

                                                            

“コールマン・ホーキンス・ライブ” は、1962年のベルギー公演と、

1964年のイギリスでのライブを録画したものなんだけど、いいんだよなあこれが。

                                                           

コールマン・ホーキンスっていうのは、1904年生まれのジャズ・テナーの巨人で、

豪放磊落なプレーで知られてるんだけど、自分は早いパッセージのものより、

彼のバラードがとっても好きなんだよね。

                                                          

バック・パーソネルの中では、ピアノのチャールズ・トンプソンと、

ドラムスのパパ・ジョー・ジョーンズがとっても良かったね。

                                                           

ホーキンスは、若い頃からのズーッとアル中で、結局それが原因で、

1969年に64才で死んでしまったんだよね。

                                                                                                                     

“スティーブン・ウッド&エリック・クラプトン・ライブ”

二人ともストラトキャスター使ってて、特にウッドが予想以上に出来が良くて、

彼、キーボードも弾けるし、歌も上手かったなあ。

彼の声、クラプトンに似てるとこあるもんで、二人がユニゾンするとこが最高だね。

                                                            

                                                           

昨日朝9時から、NHKBSで、レンジャーズとヤンキースの試合見たんだよね。

ダルビッシュと黒田の投げ合いだったんだけど、面白かったなあ。

                                                             

結局、ダルビッシュが投げ勝って、8回3分の1まで投げて10三振、2-0で、

課題だったフォアボールも2個だけだったし、強打のヤンキース打者相手に、

相手呑んだような堂々の投球内容で、彼、やっぱ半端じゃないんだわ。                                                           

黒田も相当な健闘は間違いなくて、彼、今二番手の先発投手なんだってね。

                                                          

ダルビッシュの捕手、昨日はナポリだったんだけど、自分、見てる範囲だと、

トレアルバの方が合うんじゃないかって思ってるんだけどなあ。

                                                                

                                                       

それにしても、相変わらず警察の連中、全国的にバカばっかりやってて、

この間、登校途中の小学生の列に、無職無免許の18才のガキが居眠り運転で、

軽四輪突っ込ませて、2人殺して、8人に重軽傷負わせた事件があったけど、

ガキのオヤジに被害者達の住所と電話番号教えてくれって言われて、

亀岡警察のバカポリが、ハイヨってリスト渡したっていうんだよね。

                                                          

加害者のオヤジ、事件当初からテレビ取材受けてる出たがり屋みたいで、

早速の謝罪で、またもやマスコミ登場ってことで、ワクワクでもしてたのかな。

被害者の思いに配慮行かないのにも限度があるわけで、

バカ息子にはバカオヤジがセットされてるとしか思えなかったなあ。

                                                           

みんながあとちょっとの自覚と配慮、思いやり持ってたら、

世の中の多くの悲劇、防げるんじゃないかって思ってるんだけどなあ。

                                                          

                                                            

小沢一郎の政治資金に関する裁判、さっき無罪判決出たんだけど、

証拠不十分で仕方なかったのかも知れないけど、

自分、そこはかとなくクロだって思ってるんだよね。

                                                           

2012年4月24日 (火)

日記 (4/24)

                                                         

時間があるからといって、ボヤ―ッとテレビ見るのは絶対ダメだね。

                                                          

人間っていうのは、目と耳を同時に奪われると、他のことに注意は向かないし、

どうでもいいような下らない情報に呑込まれるまま、脳は機能停止してしまって、

バカへの道、一直線って感じになってしまうと思うんだよね。

                                                            

映像だけチラ見してたり、音声だけ聞いてる分には、まだ充分考え事できるから、

ディスカバリーチャンネル系の音声オフか、ラジオ、i-pod の流し聞きってのが、

いいね、やっぱり。

                                                            

                                                             

当時、ニュースには全く取り上げられなかったけど、去年の東北大震災の時、

津波に見舞われた地域の盆栽愛好家って、ホント、可哀想だったんだわ。

                                                           

人間が、人間の生活がさらわれてしまったような事態を前にして、

池の鯉や庭の盆栽の流失なんて、取り上げること自体不謹慎だったんだろうけど、

何十年も、モノによったら100年も前から先祖代々大事にしてきた盆栽を、

一瞬にして失ってしまった人達の辛さの事、この間知ったんだよね。

                                                            

かろうじて海水を被っただけで済んだモノも、塩分除くために懸命に根洗いしたけど、

結局、枯れてしまったって話しは、例の海辺に一本だけ残った松の木の最後と同じで、

そういうの写真で見たら、ホント無残で、胸が潰れる思いだったんだわ。

                                                          

                                                       

どうしようもないヤツはどこにもいるってことで、

今、あれだけ財政困窮してるスペインで、つい最近、国王がアフリカへ出かけて行って、

お大尽遊びの象狩りなんかしてたもんで、非難ゴウゴウなんだってさ。

                                                          

あっちで転んでケガしてしまったもんで、バレてしまったったらしいんだけど、

その彼、自然保護団体の名誉会長もしてるもんで、一体何考えてんだってことで、

ストーカー事件おっ放り出して、北海道に同僚と慰安旅行に行ってしまったのを、

今になって、ヘロヘロ謝ってる無責任バカ千葉県警と全く同じで、

とにかく、そんなことしてヤバイって思わない感覚が信じられなくて、

みんな、恥も外聞もない方向へ一直線って感じなんだよなあ。

                                                              

                                                             

22日の日曜日に富山と静岡で、気になってたボクシングの試合あって、

富山では花形ジムからワタナベジムへ移籍した小野心君の初戦があって、

3-0で熊朝忠(中国)を下したんだってね。                                                            

相手は確か世界ランカーだから、いきなりの世界ランクゲットってことで……。

                                                              

彼は、これまで何となく角海老のボクサー達との因縁深かったし、

キャリア通して、結構ハードな試合多い中、2勝1敗以上のペースキープしてて、

あんまり目立ってないけど、とってもしぶといサウスポーなんだよね。

                                                          

静岡の試合は、胡朋宏さんと田島秀哲さんとのランカー対決だったんだけど、

6RTKOで、胡さんの勝ちだってね。                                                            

二人は、2年前にも対戦してて、その時も胡さんのTKO勝ちだったんだけどね。

                                                            

それにしても、田島さん、もう8年もやってて、キャリアの前半は飛ばしてたんだけど、

ここんとこは黒星多くなって、これで9敗目くらいなんだけど、

そのうち7敗ほどが関東ボクサーなんだよね。

ちなみに胡さんは、2009年の新人王だったんだけどね。

                                                            

                                                       

この間、古いパンフレット読んでたら、2005年の全日本新人王決勝戦のチケット、

パラッと出てきて、その時田島さん、ミドル級で古川明裕さんと対戦してて、

当時は田島さん、天熊丸木ジムに所属してたんだけど、

この試合に0-2負けしたのが初敗戦だったんだよね。

                                                             

実はこの年の決勝戦メンバー、結構興味深くて、勝者達を並べてみると

宮下優さん、奈須勇樹さん、杉田純一郎さん、冨山浩之介さん、杉田祐次郎さん、

河村貢治さん、眞榮城寿志さん、荒川仁人さん、大崎丈二さん、渡部信宣さん、

古川明裕さんってことだったんだよね。

                                                                

今考えても不思議なのは、宮下さんと眞榮城さんの二人で、

彼らはその後無敗のまま、何となく居なくなってしまったんだよなあ。

                                                          

当時、グリーンツダ所属だった奈須さんは、その後角海老に移籍して、今ランク8位。                                                             

杉田さん兄弟は史上初の双子同時新人王で、

その時の弟の祐次郎さんの相手はあの中岸風太さんだったんだよね。                                                             

冨山さんはOPBFチャンプまで登り詰めて、その後半リタイヤして今再起中。                                                           

川村さんも、OPBFチャンピオンになったんだけど、その後眼疾で残念引退。                                                          

小出大貴さんを下した荒川さんは今ではOPBFチャンピオン。

渡部信宣さんは後の牛若丸あきべえさんなんだけど、今、日本とOPBFチャンプだし、

その時の相手、細川貴之さんも今ランク4位で頑張ってるんだわ。                                                            

合計11試合、22名のうち現役張ってるのは、9人ってことで……。

                                                           

                                                            

明日のレンジャーズとヤンキースの試合に、ダルビッシュと黒田が先発だってね。

それと、今朝のニュースで知ったんだけど、

松井秀喜がレイズとマイナー契約したんだってね。

彼、今年はスプリングキャンプも経験してないし、取り敢えずマイナーからの調整で、

今年ホントの意味での正念場なんだよね。

                                                          

2012年4月21日 (土)

データ整理

                                                          

庭のドウダンとスオウが花咲かせたんだけど、なかなかいい具合なんだよね。

                                                        

ドウダンは小さい紫の花を枝にまとわりつくようにビッシリ咲かせてて、

その枝先に薄緑色の新芽がほころび始めてて、ちょっと変った雰囲気なんだよね。

                                                           

スオウってのも花は小さくて、若葉の間に釣鐘のような白い花を咲かせるんだわ。

                                                          

昔から、ヒマワリとかラン、ダリア、ハイビスカスのような大振りの花や、

派手な原色した花よりは、淡い色の小さな花が好きで、

究極的には、花よりもただの草みたいのが好きで、山野草なんか堪んないんだわ。

                                                         

一枚一枚の葉の形状や色にバラツキがあるようなのに見とれる傾向あって、

で、自分とこの鉢物、10個ほどのサツキの盆栽とか、ミリオンベル、ラベンダー、

金魚草、ワイヤープランツ、プミラ、アイビー、ウィルマ、ガーデンシクラメンとか、

その他結構色々ある中で、カズラ系がなんと11鉢もあって、

殆ど花咲かないのに、どうしてそんなものをって感じなんだけど、

初雪カズラとか、黄金カズラ、テイカズラなんかを延々眺めてるのが好きなんだよね。

今の時期、新芽が一日一日伸びていく様を見るのがなによりって感じなんだわ。

                                                          

                                                          

何日か前のニュースでやってたんだけど、

髪の毛再生に関する画期的な技術が開発されつつあって、

まだそれマウスでの実験段階なんだけど、

顎ヒゲ辺りの毛包細胞を移植することによって、半永久的に髪の毛を再生するって、

そういうことらしくて、あと10年ほどで実用化されるらしいんだわ。

                                                           

そういう手法なら、自分、以前に考えたことあって、何を今更って感じだったんだけど、

毛包細胞の移植自体が難しいことなんだろね。

                                                             

自分には殆どどうでもいい事なんだけど、若い連中にとっては、

10年と言わず、もっと早急に何とかしてよってことだと思うんだけど、

研究開発してる主任教授自身、髪の毛フッサフサしてるもんで、

そんなに急ぐ必要ないみたいのがなんか面白かったなあ。

                                                          

                                                         

昨日のMLB中継、ダルビッシュの3度目登板だったんだけど、

徐々に慣れてきたか、ボールの散らばりも大人しくなってて、

強打のタイガーズ打戦にヒット2本の1失点ピッチングって、とっても好投だったね。

                                                            

それにしてもさあ、松井秀喜ってのは、結局、どうなったの?

                                                         

それから、日本ハムの斎藤佑樹、昨日完封してこれで3勝なんだけど、

自分、彼はそれほどの投手じゃないって言ったんだけど、今んとこ大外れだね。

                                                          

                                                         

毎年、チャンピオンカーニバルが一段落すると同時に、

個人的に “有力ジムランキング” ってのを作ってるんだけど、

それ、長く読んでくれてる人はご存知だと思うんだけど、幾つかのジムの人達から、

今年はまだなの? とか女子を入れてくれないかなあとか色々言われてるんだけど、

残すとこあと二試合、4月26日の粉川拓也さん×林徹磨さん、

5月5日の岡田誠一さん×金子大樹さん、ってとこまできたんだけど、

で、そろそろ各種のデータを整理し始めたんだけど、

最後ひとまとめにする前の一部分を書いておきますね。

                                                            

ジムランキングは基本的には各種のタイトルや4月度ランキングを、

予め決めておいたポイントに換算して計算するんだけど、

今日のとこは、2011年度の有力ジムの年間試合数とか、

所属ボクサー数に関するデータってことで……。

                                                           

                                                          

【有力ジムの年間試合数】

① 角海老……137試合

② ワタナベ……119試合

③ 帝拳……101試合

④ 真正……66試合

⑤ 横浜光……60試合

⑥ ヨネクラ……57試合

⑦ グリーンツダ……56試合

⑧ 協栄……54試合

⑨ セレス……46試合

⑩ 六島……43試合

⑪ 大橋……40試合

⑫ 三迫……38試合

⑬ 白井具志堅、松田 37試合 

⑮ 川崎新田……36試合

                                                       

以下……。

・35試合……ハラダ

・34試合……八王子中屋、ドリーム

・32試合……畑中

・30試合……新日本木村、フラッシュ赤羽

                                                        

角海老とワタナベのワンツーはここんとこの決まりごとなんだけど、

3位の帝拳が100試合オーバーってのは初めてじゃないかなあ。

それと、年間試合数の東高西低状態、もう殆ど普遍的な傾向なんだよね。

                                                          

                                                                   

【有力ジムの年間勝率】

小さなジムの場合だと100%近いのも普通にあるもんで、

ここでは取り敢えず、年間試合数30試合以上のジムに絞り込んだ上での、

かつ、勝率50%以上ってことで……。

                                                            

① 帝拳……80%

② 八王子中屋……79%

③ 白井具志堅……69%

④ 真正……65%

⑤ 三迫、六島……64%

⑦ 大橋、畑中……62%

⑨ グリーンツダ、ドリーム……61%

⑪ 松田……60%

⑫ 角海老……58%

⑬ ワタナベ……56%

⑭ 横浜光、川崎新田……53% 

⑯ セレス、ハラダ……52% 

⑱ 協栄……51%

                                                       

年間試合数との兼ね合いを考えると、帝拳の勝率は凄いよねえ。

                                                             

                                                           

【所属プロボクサー総数】

① 角海老……64人

② ワタナベ……58人

③ 帝拳……37人

④ グリーンツダ……31人

⑤ 真正……30人

⑥ 横浜光……29人

⑦ ヨネクラ……27人

⑧ 協栄……23人

⑨ セレス……22人

⑩ フラッシュ赤羽……19人

⑪ 大橋、三迫、伴流、ハラダ、新日本木村……18人

                                                       

以下……。

17人……六島、白井具志堅、ドリーム

16人……川崎新田、中日

15人……冷研鶴崎、岐阜ヨコゼキ

14人……八王子中屋、松田

13人……レイS、花形、畑中、ウォズ、仲里ATSUMI

12人……船橋ドラゴン、金子、マナベ、尼崎亀谷、アポロ、三松S

11人……RK蒲田、渡嘉敷、井岡、折尾、琉球、博多協栄

10人……小熊、福田、KG大和、勝又、全日本P、MT、横浜さくら、

       倉敷守安、SFマキ、大鵬

                                                       

10人以上のプロボクサーが所属してるジムはこんなとこなんだけど、

角海老とワタナベのボクサー数はやっぱり圧倒的なんだよね。

                                                           

                                                           

【A級ボクサー保有数】

① 角海老……30人

② ワタナベ……29人

③ 帝拳……22人

④ 真正……14人

⑤ グリーンツダ……13人

⑥ 協栄、横浜光……10人

⑧ 大橋、三迫……9人

⑩ ヨネクラ、セレス、六島……8人

                                                       

以下……。

7人……八王子中屋、宮田、白井具志堅、花形、井岡

6人……フラッシュ赤羽、松田、本多

5人……金子、ドリーム、全日本P、川崎新田、戸高秀樹

                                                    

ここも、角海老とワタナベのワンツー拮抗状態が続いてるんだけど、

別にお互い、争ってる訳じゃないと思うけどね。

上位3ジムのA級ボクサー比率は、角海老47%、ワタナベ50%、帝拳59%で、

やっぱり全国平均を大幅に上回ってるんだわ。

                                                            

                                                            

【デビューボクサー数】

① 角海老……14人

② 真正……8人

③ 横浜光、伴流……7人

⑤ ワタナベ、ウォズ、広拳……6人

⑥ 大橋、川崎新田、石神井S、博多協栄、岐阜ヨコゼキ……5人

                                                      

以下……。

・4人……三迫、ヨネクラ、白井具志堅、船橋ドラゴン、小熊、福田、青木、北澤、

      10count、オサム、五代、古口、六島、仲里ATSUMI、尼崎亀谷、

      タウンゼント、BMB、冷研鶴崎、折尾、三松S

・3人……帝拳、協栄、八王子中屋、花形、RK蒲田、新日本木村、倉敷守安、

      鉄拳8、T&T、戸高秀樹、L玉熊、緑、鈴鹿ニイミ、アポロ、KG大和、

      姫路木下、京拳、奈良、森岡、風間、フジタ、鹿児島、新日本周南

                                                         

3人以上デビューさせたジムは、こんなとで、角海老の数字は頭抜けてるんだけど、

真正の8人も大したもので、所属ボクサー数やA級ボクサー数の推移見ても、

今日本で一番勢いのあるジムかも知れないね。

それと、帝拳が3人っていうのは、少な過ぎてちょっと驚くんだわ。

                                                          

                                                         

                                                        

来週のボクシング、26日は粉川拓也さん×林徹磨さんのタイトル戦なんだけど、

アンダーカードには全く食指動かないもんで、ファイナルだけにしようかなあ。

                                                           

それに比べて翌日27日は好カード満載なもんで、今から楽しみ楽しみで、

梅津宏治さん×吉住壽祐君、東上剛司君×竹内佑典君、

在塚太一郎君×高橋拓海君、宮崎辰也君×鈴木宏隆君、

中嶋竜太くん×谷田部隆士君達の試合目当てなんだよね。

                                                       

2012年4月18日 (水)

後楽園ホール・4月17日

                                                                                                     

自分、夜寝る時、NHKラジオつけっ放しにしてるんだけど、昨日の夜、

耳障りというか、とにかく余りに下手くそ過ぎな音楽聞こえてきてしまって、

うなされるような感じで目が覚めてしまったんだよね。

                                                           

時計見たら3時半頃で、流れてた曲は渡哲也の “水割り” ってやつで、

こんなモノ、恥ずかしげもなくよく出すよなあって感じで、

そう言えば、彼の大ヒット曲 “くちなしの花” ってのも、

実は、録音テープあっちこっち繋ぎ合わせまくって、やっと仕上げた程なんだよね。

                                                            

この夜の番組、俳優達の歌特集みたいで、この後、浜田光夫、近藤正臣って続いて、

渡哲也と肩並べるほどの酷さだったもんで、もうスッカリ目覚めてしまったし、

そのまま寝ても更にうなされそうだったもんで、取り敢えずベッドから出て一服さ。

                                                            

                                                         

昨日ホールに着いたら、いきなり八王子中屋ジムの筒井さんとコンチワってことで、

RK蒲田の柳光会長に威勢のいい声掛けられた後、

ワタナベジムの松浦トレーナーと一身上の都合の話して、

それから、福原力也さんに挨拶した後、

平山悦久君と次の試合に向けての作戦会議なんかね。

                                                          

                                                               

この日は東日本新人王トーナメントの予選ってことで、

スーパーフライからフェザーまでの4階級、計12試合。

                                                              

☆堀内立君(T&T)×横山一喜君(古口)……SF

2勝(2KO)0敗1分の23才・北海道と、1勝(1KO)0敗の29才・福岡県。

                                                           

オオ―ッ堀内君、髪の毛真っ赤に染めてきたぞお。

                                                              

1R、二人ともとっても良く似たボクシングスタイルで、

とにかく、ガツガツ寄り合っての全部殴り倒し系のフルショット合戦なんだわ。

                                                           

若干、当たったモン勝ちの危ない危ないだったんだけど、

ただ、こういう展開になると、どうしても回転力の圧倒差出てしまって、

堀口君優勢のまま、始まって32秒、力こもったショート続けざまに打ち込んで、

青コーナー間近のとこで、横山君からダウンゲット。

                                                             

強烈な当たり方と倒れ方だったもんで、レフェリー、殆どノーカウントストップで、

0分35秒、TKOで堀口君、予想通りの勝ち上がりで、

次は6月18日に田之岡条君となんだけど、全く問題ないって思ってるんだよね。

                                                            

負けた横山君、ストップが納得いかなかったみたいで相当悔しがってたけど、

ハッキリ言って、あのまま続けてても全く勝ち目無かったと思うんだよね。

彼のジムの会長、冷静に対処してたのは立派だったね。

                                                           

                                                            

☆植木秀利君(ワタナベ)×吉倉隆君(横浜さくら)……SF

1勝5敗1分の33才・兵庫県と、1勝(1KO)2敗1分の36才・神奈川県。

                                                           

1R、負け越し高齢者対決だったんだけど、二人、いきなりもつれ合っての狂乱劇で、

かろうじて植木君、常に前詰めしながら、見栄えのいい右フック当ててたね。

                                                            

2R、吉倉君、距離取った方が得策だって考えたのは正解だったんだけど、

そこから攻め切れないというか、躊躇の上のジャブさえ打たないもんで、

結局、植木君に入り込まれてしまってるんだよなあ。

                                                            

テクニック的には課題多い二人なんだけど、頑張り度の差で植木君のペース。

                                                          

3R、吉倉君、相変わらず先仕掛けできてないし、接近戦でも差し込むように打てなくて、

ついつい振りが大きくなってしまって、顔面ガラガラ空いてしまってるし、

とにかく吉倉君、ポイント取れるようなボクシングできてないんだよなあ。

                                                              

植木君、バッティングカットでドクターチェック。

                                                             

4R、植木君も大分疲れてしまったみたいで、休み休みなんだけど、

気持ちで乗り切ったって感じかなあ。

                                                           

結局、40-36、40-37、39-37の3-0で、植木君、妥当勝ちだね。

で、次は6月18日、この後の試合の勝者となんだよね。

                                                           

                                                                                                                         

☆藤井敬介君(宇都宮金田)×加藤義明君(新日本木村)……SF

2勝(2KO)1敗の26才・栃木県と、2勝5敗の29才・山形県。

                                                          

1R、自信たっぷりに仕掛けた藤井君だったんだけど、

始まって16秒、少し不用意だったと思うんだけど、

左ストレート一発で、スットンダウン喰らってしまったんだわ。

                                                               

2R、加藤君、基本的にはそれほど器用じゃない、単発力技系なんだけど、

だから藤井君、どうしてそんなの貰うかなあってとこあったんだけど、

ダウン喰らった藤井君、取り戻しに焦ったか、残り40秒、またしても簡単に右貰って、

ガクンとした直後、続けざまに3発ほど追撃打ち込み許してしまって、

打ち返しできなくなってしまったとこで、レフェリー割って入ってのストップエンド。

                                                          

2分30秒ってことで、加藤君、次は6月18日、前の試合で勝った植木君となんだけど、

この試合は結構な打撃戦が予想されるんだけど、ポイントは距離なんだよね。

しっかり詰めることできれば植木君、突き放すことできれば加藤君ってことで……。

                                                           

                                                         

☆笹森雄人君(青木)×勅使河原弘晶君(輪島S)……B

1勝(1KO)2敗の24才・北海道と、2勝(2KO)0敗の21才・群馬県。

                                                              

この試合の勝者と錨吉人君が6月27日に対戦するんだけど、

その錨君、坂本会長とシッカリチェックしに来てたね。

                                                             

勅使河原君の余裕勝ち抜けって予想だったんだけど、

彼、尾川堅一さんとか、中川雄太君的な風貌してるんだよね。

                                                           

1R、勅使河原君、もっとユックリやればいいと思うんだけど、

相手かまわず、いきなり詰め詰めの粗っぽいかまし系ボクシングで、

ちょっと舞い上がり過ぎっていうか、力入り過ぎなんだわ。

                                                             

一方の笹森君、優位なリーチ生かして、的確なジャブで冷静に対処してて、

変な巻き込まれ方しなかったんだけど、それでも右目上ヒットカットされてたけどね。

                                                            

2R、笹森君、根気よくジャブ出し続けてて、勅使河原君、やり難そうにしてるなあ。

その勅使河原君、ワンツーの後のフォローができてないし、

打ち終わりのガード、意外に甘くて、笹森君に巧いこと突かれてるんだわ。

                                                        

3R、勅使河原君、部分部分の可能性はとっても高いんだけど、

全体の繋がりが良くなくて、この日は、何となく散らかったパフォーマンスなんだよね。

                                                            

4R、笹森君、思いの外の頑張りというか顔腫らせながらも、ヘバリながらも、

強い気持ち維持して、手数でも負けてないんだわ。

                                                       

ただ、残念ながら笹森君、決定的なパンチ打ち込むには至らなかったもんで、        

で、結局、39-38×2、38-38の2-0で、勅使河原君の勝ちは仕方なかったね。

自分のスコアは38-38だったけどね。

                                                          

勅使河原君、これまで勢いだけで相手粉砕してきたんだけど、

上手く立ち廻られると、意外に簡単に手詰まってしまうようなとこあって、

次は錨吉人君が相手なんだけど、取り敢えずは物凄い打撃戦になるとは思うけど、

この日みたいな感じだと、ディフェンス面の改善著しい錨君に分があるかなあ。

                                                            

                                                          

☆中島直樹君(ワタナベ)×宮坂航君(角海老)……B

1勝4敗の34才・愛知県と、2勝(1KO)0敗1分の22才・東京都。

                                                            

1R、風貌勝負なら宮坂君、既に圧倒勝ちだったんだけど、始まって34秒、

中島君、宮坂君に左ジャブ、チョン当てされただけで、驚きのいきなりダウン。

                                                           

中島君、殆どダメージ残さないでのリスタートだったんだけど、

それ以降はもう怖々ボクシングで、そう言えば、アゴいかにも弱々しそうなんだわ。

                                                         

2R、1分02秒、全く同じような形で、左フック貰って中島君、またもやのダウン。

                                                           

試合の流れ殆ど一方的になってしまって、中島君、上背とリーチ全く生かせず、

気後れ感全面に出てきてしまってて、残念ながらそろそろ時間の問題なんだよね。

                                                             

3R、宮坂君、もっと積極的に攻め込んで一気にカタつけるべきなんだけど、

なんか、トロトロやってて、優位に進めてることだけで安心満足してるみたいで、

倒せる時に倒さないと絶対ダメなのに、なんで行かないかなあ。

                                                           

4R、中島君、相手倒しきらないと負けなもんで、気持ち立て直してやってるけど、

一方の宮坂君、前のインターバルで、セコンドから相当檄飛ばされたみたいで、

やっとこ一気の連続攻撃し始めて、そうなると対等の戦いになり難くて、

1分02秒、中島君、ドコドコ打ち込まれてとこでレフェリーストップエンド。

                                                            

宮坂君、次はこの後の試合の勝者が相手なんだよね。

                                                            

                                                            

☆木村隼人君(ドリーム)×武井優太君(稲毛)……B

1勝3敗の30才・茨城県と、2勝(1KO)0敗の22才・千葉県。

                                                           

1R、武井君、戦績通りの終始自信に満ちたパフォーマンスだったんだけど、

ちょっと余裕かませ過ぎたか、残り19秒のとこで、南ロープ前で、

ショートブローが交差した途端、結構雑な左フック貰ってしまって、アレレダウン。

                                                            

2R、挽回挽回の武井君だったんだけど、焦るあまりか更に雑攻めになってしまって、

1分20秒、今度は木村君の右ストレート、まともに打ち込まれてしまって、

北西ニュートラル付近で、この試合二回目のダウン。

                                                             

武井君、必ずしも相手舐めてたとは思わないけど、

試合に臨むにあたっての気持ちの持ち方に問題あったのは確かだと思うんだよね。

                                                           

3R~4R、武井君、こうなるともう倒すしか生き残る方法無いもんで、

いきり立ってのガンガン攻めだったんだけど、木村君の方が勝負避け避け、

逃げ逃げ一方だったもんで、結局大きな局面訪れずそのまま終了ゴング。

                                                          

で、誰もがどう見てもの38-36×3で、木村君の3-0勝ち。

武井君、相手は打たれ弱そうなとこ見せてたんだから、

ガード下げさせる意味でもボディブローから再開すれば良かったのになあ。

                                                             

いずれにしても木村君、次は6月18日に宮坂君となんだけど、

普通に考えれば、宮坂君の圧倒勝ちだと思うんだけどね。

                                                            

                                                            

☆大原健一君(RK蒲田)×三好英登君(伴流)……SB

3勝5敗の28才・山口県と、3勝(2KO)2敗のサウスポー、30才・香川県。

                                                           

1R、大原君、何となく危険なポジションに立ち過ぎで、

三好君の左ストレート、打ち込まれてしまいそうな感じ満々だったんだけど、

二発ほどキツイのやっぱり打ち込まれてしまって、右目上ヒットカットされてたね。

                                                            

2R、大原君、最初の攻め込み上手くいかないと諦めるの早くて、

相手の態勢崩れてるんだから、二次三次攻撃していけばチャンスあると思うんだけど、

取り敢えずは右ストレートの後の返しに左フック打ってみればいいのになあ。

                                                            

三好君、基本的には連打の効かない単発系なんだけど、

大原君、頭あんまり動かさないもんで、当てるの比較的簡単そうで、

結局、2分22秒、左ストレート一発大直撃させることできて、ダウンゲット。

                                                            

直撃度と昏倒ダウンの様子見て、レフェリー即ストップの担架搬出だったんだわ。

                                                             

三好君、次は6月27日、10戦経験のシード、坂元晶輝君が相手なんだけど、

一発に頼り過ぎずもう少し回転力意識すれば、問題ないと思うんだよね。

                                                            

すぐ隣で、練習終わりでアルバイト行く前のコーチ義人君と並んで見てたんだけど、

彼、最近、やっと本来のらしさが戻ったって感じなんだよね。

                                                            

                                                           

☆大阪匠君(北澤)×小池信伍君(角海老)……SB

1勝2敗の21才・北海道と、2勝(1KO)0敗の21才・山梨県。

                                                             

1R、小池君、若いのにとってもクールな戦い方するんだけど、

もう少し前傾深めて前掛りの姿勢取った方がいいと思うんだよね。

                                                           

大阪君、相手の右、ちょっと見えてないとこあって、思いの外簡単に貰ってしまって、

残り50秒、本格的な右ストレート、まともに浴びてしまって、グラッとしてるんだわ。

                                                         

2R、大阪君、既にかなり顔面腫れてきてしまって、相変わらず右貰い過ぎだし、

もう少し体絞ってバンタムにした方がいいような、緩慢な動きなんだよなあ。

                                                           

3R、劣勢明らかなもんで、大阪君、この回一気に攻勢かけていって、

ゴングと同時に仕掛けていったんだけど、いかにも踏み込み不足の威力不足で、

小池君、体伸び上がらせ気味の真っ直ぐ下がりなもんで、

いくらでもチャンスあったんだけど、やっぱり踏み込み足りてないんだよなあ。

                                                             

4R、で、試合の全体的な流れ、殆ど一方的になってしまって、

小池君、こういうケースなら意図して倒しに行かなければいけなかったんだけど、

最後の最後、やっと連打重ねることできて、2分09秒、ストップエンドゲット。

                                                              

小池君、次は多分勝ち上がって来る中嶋竜太君が相手だと思うんだけど、

サウスポー相手に、もう少し勝ち身の早いボクシングを心掛けるべきだと思うな。

                                                           

                                                            

☆久我勇作君(ワタナベ)×小野平祐君(帝拳)……SB

3勝(2KO)2敗の21才・東京都と、

1勝(1KO)1敗1分のサウスポー、24才・大分県。

                                                              

小野君の応援に、前日10ラウンド激戦こなしたばかりの下田昭文さんが、

少し腫れた顔に絆創膏姿で来てて、彼、エライよなあ。

外園隼人さんも同行してて、自分のすぐ後ろから声援送ってたね。

                                                             

久我勇作君、このクラスの優勝候補の一人なもんで、

結局は圧倒してしまうんだろなって見てたんだけど、小野平祐君、頑張ったんだわ。

                                                          

1R、この日の小野君、気合いも入ってたし、動きとっても良くて、

久我君に思うようにさせてなかったんだけど、大きなショットが交差するようになった、

途端の残り18秒、右フックまともに打ち込まれてしまって、思わず四つん這いダウン。

やっぱり力勝負になると久我君、圧倒的なんだよね。

                                                           

2R、ダメージ引きずってない小野君に対して、一気に勝負に行ったか久我君、

ちょっと雑系混じってしまって、決めの右ショットの後に左がフォローできてなくて、

そこ、小野君に突かれてるし、小野君、左ストレート、とってもキレいいし、

特に左ボディ、グッドグッドな喰い込み方してるんだわ。

                                                       

3R、ここまで結構振りまくってたし、ボディも少なからず効いてたか久我君、

かなり疲れ浮き出てしまって、小野君、顔面赤く腫らせながらだったんだけど、

ジム仲間の強烈声援背に受けて、気合い入れ直しの踏ん張り踏ん張りなんだよね。

                                                          

4R、ここに至って、ちゃんと打ててるのはむしろ小野君の方で、

久我君、いかにもボディキツそうで、大逆転も有り得そうな感じで推移してたんだけど、

始まって1分57秒、追い詰めれた久我君、最後の最後の渾身右フック、

見事直撃大成功で、小野君からダウンゲット。

                                                               

その途端、カウント始まる前のタオル投入でのTKOエンドだったんだけど、

これは大正解の処置で、それまでそこそこ打たれ込んでたのは間違いないし、

この試合、二度目のダウンで、ここから倒し返すってのは如何にも難しいから、

ここで早目に切り上げて、ダメージ少ないまま次に備えるってことで、

それ、あの激闘の中でも配慮してたセコンドにアッパレだったんだよね。

                                                            

久我君、実績と自信のまま、突っかかり系ブッ倒し雑々ボクシングしてしまったのは、

勅使河原君と全く同じで、この次は相手も真剣に打ち込んで来るって事、

シッカリ頭に入れて、特にボディブローに配慮しておかないとね。

                                                           

多分、次の試合、久野伸弘君の方が勝ち上がって来ると思うんだけど、

6月18日には、もう少し大人のボクシング見せて欲しいなあ。

                                                          

小野君も、結構可能性あると思ってて、左ボディからの右フック、回転鋭く返せれば、

番狂わせも充分あったと思うんだよね。

                                                          

                                                            

☆吉田浩樹君(ライオン)×景幹夫君(五代)……Fe

2勝(2KO)2敗の20才・東京都と、2勝(2KO)0敗の27才・岡山県。

                                                             

戦績的にも景君が圧倒するんじゃないかって見てたんだけどね。

                                                            

1R、景君、チャカチャカ無駄な動き多過ぎだし、飛び跳ねるタイミング見てたら、

打ち込んで来る瞬間、結構分かり易いんだよね。

                                                            

吉田君、若い割には驚くほど落ち着いてるし、とにかくとっても目が良くて、

相手の動き確かめながら、正確なショットでまずは先行してるね。

                                                           

2R、景君、こんなもんだったけってほどのテクニック不足だし、バランスも悪いんだわ。

                                                           

吉田君も、冷静なんだけど、それはある意味冷えたようなボクシングで、

そんなに無理しないでも勝てるって見切ったのか、ややユッタリやり過ぎで、

鋭い回転でパンチ打つとか、コンビネーション使い分けるとか全くしないし、

結局、そんな風にして、相手あしらいながら、1ポイントづつ稼ぐんだろなあって、

そんなタル―イ感じ漂ってきてしまったもんで、ここで休憩タイムゲットってことで……。

                                                          

結局、40-36、40-37×2の3-0で、勿論吉田君だったんだけど、

こんな調子のままだと、6月2日には間違いなく末吉大君に粉砕されるな。

                                                        

                                                           

☆綱嶋享平君(RK蒲田)×嶋田一穂君(福田)……Fe

2勝(2KO)0敗の28才・東京都と、2勝(1KO)2敗の29才・東京都。

                                                          

1R、サウスポー同士、比較的ユッタリ気味に立ち上がったんだけど、

常に軽いプレスかけ続けた網島君、ガスッと寄った途端の1分30秒、

多分、相手が予想だにしなかったとこからのいきなりの左ショートフック、

被せ気味に嶋田君の右側頭部に強烈打ち込みで、嶋田君一発ダウン。

                                                          

物凄い当たり方だったもんで、レフェリー即ストップエンドだったんだわ。

                                                            

網島君、次は6月27日に強敵伊藤雅雪君となんだけど、

この試合は稀に見る激闘の末、伊藤君のKO勝ちって予想なんだけどね。

                                                          

                                                           

☆本田正二郎君(10count)×林満久君(福田)……Fe

2勝(1KO)1敗の21才・神奈川県と、1勝2敗の22才・石川県。

                                                            

1R、如何にもちょっと怖がり同士の立ち上がりって感じで、

まずは届かないとこからの打ち合いから始まったんだけど、

どっち勝ち上がっても、次の高林良幸君には敵わないだろなあって感じだったもんで、

途端に興味薄れてしまったし、もう12試合目だしってことで、

煙草吸いながらの結果待ちみたいになってしまったんだけど、

1R見てた範囲だと本田君の競り勝ちかなあって思ってたら、

なんと、3R58秒、2ダウンゲットで林君のKO勝ちだったんだわ。

                                                          

林君、2連敗脱しての次は高林君との雪辱戦なんだけど、どうなるかなあ。

                                                             

                                                                                                                                                     

                                                             

【本日のベスト3ボクサー】

① 宮坂航君

② 堀口立君

③ 網嶋享平君                                                            

                                                           

                                                             

                                                          

ダラダラの判定続きだと、正直12試合はツライんだけど、

この日は8試合もKO決着あったもんで、9時ちょっと過ぎに終わったし、

今一感あったものの、期待してたボクサー達、取り敢えず全て勝ち上がったし、

まあまあの気持ち良さで、ホールで傘盗まれたけど雨も上がってたし、

こんなもんかなって帰り道、i-pod からはホント久し振りに、

浜田省吾の “もうひとつの土曜日” が流れてきたんだよね。

                                                           

松浦さん、これからも頑張ってというか、

取り敢えず、グッドラック、グッドライフってことで……。                                                  

    

2012年4月17日 (火)

日記 (4/17)

                                                         

秒速8,000m以上の速度が得られないと、ロケットっていうのは大気圏突破して、

衛星を軌道に乗せるってことはできないんだってね。

                                                         

地球の自転は東方向に秒速400mあるから、だから、加速を稼ぐためには、

ホントは東方向に打ち上げるのが正解なんだけど、

日本の上空方面に打ち出すとなると、打ち落とされる可能性あるもんで、

北朝鮮は南に打ち出したんだけど、これで3回、全部失敗に終わったんだよね。

                                                             

パトリオット3(PAC3)でホントに打ち落とせるのか見たかった思いもあったんだけど、

気になったのは打ち上げの連絡ミス、目を覆うばかりで、大丈夫かあ感強かったなあ。

                                                        

それにしても、地球の自転秒速400mってのが、今更ながらの驚きで、

自分ら、時速1,440㎞で動いてる地面の上に普通に立ってるってことなんだよね。

振り飛ばされもしないで、眩暈さえも感じないし、不思議なんだよね。

                                                          

そもそも、地球が太陽の周りを延々周回してる原動力って何なの?

なおかつ、それぞれが自転してるその原動力って何なの?

それぞれの回転速度、上がりもしないし、落ちもしないのは何故なの?

って疑問が頭から離れないもんで、今度調べてみようね。

                                                              

それにしても、金正恩って、雰囲気的に何となく池田大作に似てるね。

福々しいと言えないこともないけど、国民はみんなガリガリに痩せてるのにね。

                                                            

                                                          

どうしてあんな、不細工デブにのっ込んでいったかなあって思う3人のオッサン達、

結局練炭で殺されてしまったみたいなんだけど、それ直接証拠なかったもんで、

結局、状況証拠だけで、死刑に追い込むって、多少問題残したんだけど、

あんな感じの被告だと同情買いそうになかったもんなあ。

                                                          

                                                       

8回迎えて1-1だったとはいえ、ノーアウト1塁で、4番の阿部に送りバントって、

そういうジャイアンツの野球というか、今のプロ野球ってのは余りにも情けなくて、

全く男の勝負にはほど遠い、チマチマやってるオママゴトにしか見えなくて、

あんなんで億単位のカネ貰ってるっていうの、納得いかなかったなあ。

バントした時点で即チャンネル変えたけどね。

                                                          

                                                          

AIJ投資顧問関連の連中の国会証人喚問、ずーっと見てたんだけど、

才覚あったのかも知れないんだけど、基本的には小心者の目付きだったし、

目の色がいかにも怪しげというか、言い訳にもなってないこと自覚してるような、

そんな情けなさに溢れてて、この後の刑事訴追恐れてるとしか思えなかったなあ。

                                                            

それでも、こいつらのやってきた、人からナケナシの金かすめ取る行為っていうか、

それが原因で、積立金不足で倒産まで追い込まれてしまう企業の事考えると、

その小賢しさは許し難いんだよね。

リーマンブラザーズの連中に対してと同じようなムカツキ感じたんだよね。

                                                                                                                     

    

春、春、春ってことで、安行の植木屋とか園芸センター巡りしたんだわ。

樹木系の新芽の色、見てるだけで心休まったし、春の草花一気店頭出しってことで、

職人達の動きにも活気あったんだよね。

                                                           

自分、多少ひねくれてるせいか、いかにもって感じの綺麗な花々には興味いかなくて、

やっぱりカズラ系の新芽の出てるとこが堪んないんだよね。

                                                         

                                                            

セロニアス・モンクってのは、今聞いても一風変わったジャズ・ピアニストで、

普通だと、その音じゃないだろ、そのタイミングじゃないだろってのばかりで、

フェイクというかフェイントの嵐で、とっても刺激的なんだよね。

                                                            

WOWOWでやってたのは、ソロだったんだけど、

この人が入ったコンボでの演奏は、どうしてもある種の緊張感漂うもんで、

レコード会社の都合で、共演せざるを得なかった時のマイルス・デイビスなんか、

俺がソロの時はバッキングしないでくれって、露骨に嫌ってたんだよね。

それにしても何だろね、この刺激的で微妙な不安定感っていうのは……。

                                                            

                                                            

昨日G+で、ボクシング見たんだけど、予想通りの帝拳勢の全勝って事で、

あんな豪華メンバーなのに、北板席以外は随分空いてたみたいだったね。

正面リングサイドに土屋修平さんとコーチ義人君が並んで見てたね。

                                                            

                                                            

濱名潤君、構えたとこ、ちょっと三浦隆司さんに似てるんだけど、

腕っ節の割に思いの外パンチ軽かったし、そもそもいつもより動き悪いというか、

この日は何か体重そうな感じだったなあ。

                                                           

相手の丸岡航平君、接近戦になると元気モリモリなんだけど、

基本的にはブン廻し系の大まかファイターなもんで、戦法限られてしまって、

最後は頭突っ込みゴリゴリ大作戦に終始してたなあ。

                                                            

濱名君、いつもよりアイデア不足の中途半端ボクシングだったんだけど、

丸岡君クラスには、それでも充分だったみたいで、1~3P差の3-0勝ち。

                                                             

                                                            

次の試合の水貝和弘君、試合開始ゴング鳴った直後のグローブタッチざま、

事前の作戦みたいな、いきなりの、そういうのどうなのって感じの右ストレート、

そういう方法でも取らないと、10勝(9KO)1敗の横山雄一さん相手には、

とっても無理そうな7勝9敗なもんで、仕方なかったのかも知れないんだけど、

見てて、必ずしも気持ち良くなくて、交わしざまに横山さんの左フック一発直撃されて、

1R、僅か11秒で終わった時には、正直、ザマ見ろって感じしてしまったんだよね。

                                                           

                                                          

村瀬将司君は、もつれ合った時に被せ打つような右フックがいいんだけど、

基本的には単純なワンツーだけだし、尾川堅一さんの相手としては、

明らかなスピード不足、テクニック不足は否めなくて、尾川さん、余裕余裕。

                                                             

結局村瀬君、3R、ボロクソ打たれ込んだ後の左フックで終わったんだけど、

尾川君の方も、途中途中での合せるタイミング、微妙にズレてたと思うんだよなあ。

                                                           

                                                           

外園隼人さんの相手、デニス・パドゥアっての、出てきた途端のトロ過ぎで、

こりゃ、すぐ終わるぞって途端の1R、1分過ぎ、右フックでダウン喰らって、

リスタートした時は全くの戦意喪失、お願いもう止めて下さいポーズだったなあ。

                                                            

                                                             

あんまり早い進行だったもんで、予想通りの中ダルミ。

                                                        

亀海喜寛さん、結局9RTKO勝ちだったんだけど、正直、時間かかり過ぎだったなあ。

相手のアルフレッド・チャベスってのが意外に打たれ強かったせいもあったんだけど、

亀海さんも、相手に合わせ過ぎだったし、早く終わらせようとはしてなかったみたいで、

そもそもこの日の亀海さん、やっぱりウェルターは厳しいのか、動き緩慢だったし、

パンチのキレ、信じられないほど無かったんだよなあ。

                                                              

                                                             

下田昭文さんも、3勝2敗ペース、KO率24%の相手に対して、時間かけ過ぎで、

10R、やっとこさのTKOエンドだったんだよね。

                                                             

途中、左ストレート3発ほど、真っ芯直撃させてたのに、相手グラッともしてなくて、

今までだったら、あれ一発で相手倒してたんだけど、どうしたのかなあ、

あれで倒れないのかって、そこが一番衝撃だったんだわ。

                                                             

相手のナンチャラ・ゴンザレスってのが、八王子中屋ジムの会長に風貌が似てて、

試合中、そっちの方が気になって、気になって……。

                                                          

                                                             

全試合生中継だと、わざわざホール行かなくて済むし、寝転びながらでも見れるし、

途中、トロックサイTV進行休みあっても、全く問題ないもんで、いいんだよね。

                                                          

                                                            

内田正一さんがインスペクターやってた頃、

試合が始まる前のほんの少しの時間、殆ど毎回、話してたんだよね。

何故か自分には、「いらっしゃい」 って話し掛けてくれたんだけど、

もう既にレフェリーやってた頃の、キビキビ動きとはほど遠くなってて、

如何にも足腰弱ったトボトボ歩きで、それでも例のギョロッとした目付きしながら、

色んな事話してくれたんだよね。

73才ってことなんだけど、御苦労さま、お疲れさんだよね。

                                                        

                                                             

今日は、中6日振りの後楽園ホールで、新人王予選。

堀口立君、勅使河原弘晶君、宮坂航君、小池信伍君、久我勇作君達の活きのいい、

パフォーマンスが楽しみなんだよね。

                                                           

2012年4月11日 (水)

後楽園ホール・4月10日

                                                        

昨日は、正直、疲労感満載の一日だったんだわ。

                                                           

第一試合の4回戦から赤青其々に入場曲があって、

勝者には一々オネエチャンのインタビュー付きっていう、もうトロトロの進行で、

そりゃ特定のボクサーだけ見に来てる観客にとっては、

とても手厚いっていうか、まるでお稽古事や習い事の発表会みたいな扱いなんだけど、

自分みたいに通しで見る身にとっては、延々ダラダラやられて、

必ずしも刺激的とは言えない試合続々だったこともあって、

その結果の10時大幅過ぎっていうのは、ホント、シンドかったんだよね。

                                                            

それから、リングの北側と西側の淵に、広告入りの紙で作った三角柱を寝かせて、

それ、そもそもコミッションの視界遮って不都合だと思うし、

カメラマンはいつもより高い位置からレンズ構えなくてはならないもんで、

必然的に自分のような最前列の客には、この上なく邪魔なんだよね。

                                                          

知り合いのカメラマンは気使ったみたいで、東側に移動してたけど、

自分も、目の前に訳分かんない広告見せられるの嫌なもんで、

仕方ないからずっと別の席で見てたんだけど、

テレビ入りなもんで、スポンサーに気使ったとか、色々都合があったんだろうけど、

他のプロモーターが真似して、悪しき慣例にならないように、

今度、JBCにちゃんと申し入れしようと思ったんだよね。

カメラマンも自分も移動できないほど混雑した時、絶対トラブルと思うんだよね。

                                                         

                                                           

この日も初めの3試合が新人王トーナメント予選。

                                                          

☆藤岡飛雄馬君(宮田)×林達也君(本多)……B 4R

1勝0敗のサウスポー、20才・東京都と、3勝(1KO)1敗の20才・千葉県。

                                                            

1R、まず先攻したのは藤岡君で、ストレート一本武器に突っ込む突っ込む。

                                                           

相手がそういう手段に出るもんで、林君、他に方法無く下がる一方で、

経験少ない同士だと殆どの場合、闇雲突っ込み系が勝つ訳で、

ただ、リング上は、見るも無残なラグビー系ボクシングになってしまって、

知り合いだけが大騒ぎのガッチャガチャ劇にしか見えず、早々に退散。

                                                           

ああいう突っ込み系、当座勝たせるためには有効な手段なのかも知れないけど、

早いうちに修正しないと、短いボクシング人生になるのが目に見えてるんだけどね。

                                                            

結局、思った通り藤岡君の勝ちで、39-36、39-37、37-38の2-1だってさ。

それにしてもこんな試合にインタビュー要るかね。

                                                           

                                                         

☆内藤剛君(ワールドS)×小宮山玲雄君(P渡久地)……Fe 4R

2勝(1KO)1敗1分の28才・埼玉県と、2勝(2KO)0敗の29才・静岡県。

                                                            

1R、二人とも1R勝負って決めてるみたいな、ゴングと同時の弾けボクシングで、

第一試合と同じ、基本突っ込み系の、頭付けて押し合いながらの連続フックだけで、

明るい未来見えにくい展開、荒っぽ過ぎるだけの中、内藤君、左目上ヒットカット。

                                                         

2R、屋久島の闘牛みたいなぶつかり合いの繰り返しで、結果当然の如く、

絵に描いたようなバッティングで内藤君、眉間ザックリカットで、負傷ストップ。

ドローなんだけど、傷負ってない小宮山君が二回戦進出。

                                                             

                                                          

☆中川倭君(オサム)×中村量君(野口)……B 4R

1勝(1KO)0敗のサウスポー、18才・埼玉県と、3勝(1KO)1敗の24才・兵庫県。

                                                       

中川君の応援に岡田山金太郎さん来てたね、久し振りに見たね。

                                                               

1R、やっとまともな試合にありついたって感じ。

                                                               

中川君、上背あるしリーチも長いんだから、もっと距離取ればいいのに、

却って自分から詰め過ぎてるんだよね。

それでも残り1分ちょっとのとこで、綺麗な左フック当てて、一気に攻め立ててたね。

                                                            

2R、中村君、ちょっと見過ぎというか、気持ちと態勢が整わないと手出ないみたいで、

仕掛けが遅過ぎなんじゃないかなあ。

それにしても中川君、遠いとこ上手くないんだよなあ。

                                                           

3R、中村君、間違いなくポイント取られてるんだから、もっと積極的に行かないと、

そのままズルズル負けしてしまいそうなんだよなあ。

                                                             

案の定、ズルズル負けに向けて追い込めれてた、残り12秒くらいかなあ、

何とナントなんと、中村君の大逆転ショット直撃して、

中川君、北西ポスト近くでダウン。

                                                               

レフェリーが途中カウントストップしての3分05秒、中村君のTKO勝ちだったんだけど、

中川君、リングに突っ伏して大泣きしてたなあ。

                                                           

中村君、二回戦は6月27日に、前の試合で勝ち残った藤岡君となんだけど、

この日みたいにモタモタしてると、あっと言う間に突っ込み倒されるからね。

                                                              

                                                             

☆大平剛君(花形)×嶋津健人君(野口)……Mm 6R

5勝3敗1分の27才・新潟県と、7勝(2KO)4敗の25才・東京都。

                                                            

嶋津君、久し振りにみたんだけど、3年振りなんだってね。

                                                          

1R、大差無いながら、打ち終わりの右フックの的中度高くて大平君だな。

                                                          

2R、嶋津君、試合勘戻ってないのか、踏み込み甘くて届き切ってないし、

引き足遅いもんで、大平君の左ストレート浴びること多いんだわ。

                                                               

3R、人と話しててね……。

                                                              

4R、最後の最後、やっとのことでクリーンヒットなんだわ、嶋津さん。

                                                             

5R、先仕掛けは相変わらず嶋津君の方で、大平君、ひたすらきっかけ待ちで、

打ち出しや打ち終わりに合せるの上手いんだけど、ただずっとそれだけで、

要するにお互い、単調過ぎるほど単調な攻防続くもんで、ちょっと眠くなったなあ。

                                                            

6R、二人とも、もっと色々工夫して色んなモノ見せて貰いたい訳で、

まだまだ10ラウンド分くらい戦えそうなほど体力残してるのになあ……。

                                                        

結局、58-57、57-58.57-57の見事なバランスドロー。

                                                              

                                                             

☆横山大輔さん(ワールドS)×山崎武人君(本多)……58㎏ 8R

12勝(4KO)4敗のランク11位、サウスポー、25才・広島県と、

11勝(2KO)11敗の29才・千葉県。

                                                             

1R、横山さん、とっても懐深いから、山崎君、もっと踏み込まないと届かない訳で、

もう少し、かき回し加減にする必要あるんだよなあ。

1分過ぎ、横山さんの軽い右ストレ―ト、チョン打ち貰って山崎君、ヨロッとしてたね。

                                                              

2R、横山君、距離取るの面倒になったか、近いのも嫌いじゃないのか、

一気に距離詰めて、体寄せて頭くっ付けてのショートブロー合戦、挑んでたなあ。

                                                              

3R、それにしても二人とも、なんかキビキビしてなくて、一生懸命なんだろうけど、

なんかダルーンとしてしまってて、自分も眠くなってしまってもんで、ここで撤退。

                                                            

山崎君、5Rにダウン喰らった後も、大きく挽回するに至らずのまま、

8R、もうどんだけ続けてもシンドイだけでしょって感じのレフェリーストップエンド。

で、0分25秒、横山君のTKO勝ちだったんだけど、ダル過ぎなんだわ。 

                                                                                                              

☆高橋良治君(横浜光)×高田茂君(野口)……60㎏ 8R

8勝(5KO)9敗1分の26才・神奈川県と、

8勝(3KO)9敗1分のサウスポー、30才・東京都。

                                                              

1R、勝ち負け拮抗したA級同士の典型的な試合で、

お互い、変に行き過ぎるとヤバイこと知ってて、とにかく慎重慎重な立ち上がり。

                                                             

で、初めの2分間を互いの距離確認やタイミングチェックに費やすもんで、

その打たなさ加減の長さに、場内静まり返ってたなあ。

                                                            

2R、一発でも喰らったら死んでしまうんじゃないかって思ってる同士みたいで、

自らの安全を確認した上でないと手出せないみたいで、もうホントにホントなんだわ。

                                                         

で、仕方なく、自分の中ではここで終わりって事で、

この後、女子ボクシングも組まれてたしってことで、ホールの外へ出て散歩。

昨日は、話し相手になってくれそうな知り合いもいなかったしなあ。

とにかく、リング設営気に入らないし、進行タルイし、試合も今一だし、

なんかヘレン・ケラー状態で、ストレス溜まったんだわ。

後で聞いたら、この試合、高田君の2-1勝ちだってね。

                                                            

                                                              

☆三田村拓也さん(ワールドS)×中島敏浩さん(久留米櫛間)

                  ………日本 Mm タイトル戦 10R

11勝(1KO)0敗のチャンピオン、28才・福井県と、

14勝(6KO)3敗のランク1位、27才・福岡県。

                                                            

中島さん、どういう経緯でランク1位まで登りつめたのか全く不明のボクサーで、

外国人OPBFランカーのお陰さまなのかなあ。

自分、3年ほど前、鈴木誠さんにKOされた試合しか知らないんだよね。

                                                              

1R、相手より5㎝ほど背低い中島さん、とにかく乱暴突っ込みムチャ振り一辺倒で、

フットワークもジャブもコンビネーションも、とにかく一切関係なくて、

ミニマムの体で、ウェルター級みたいなボクシングするんだわ。

                                                          

2R、三田村さん、足使っていなしながらやるのかと思ってたら、

意外に付き合い良くて、危険なイッセノセボクシングに巻き込まれてるんだよね。

                                                        

乱暴な相手だけど、スピードないもんで助かってるけど三田村さん、

それは間違いなく相手の土俵だと思うんだけどなあ。

                                                            

3R、それにしても中島さん、最後までやるつもりないような勢い大噴出で、

相手をロープに詰めた時の怒涛の連打、半端じゃないんだよね。

                                                            

三田村さん、安易に付き合って、大ケガしそうなほど危険な相打ちしてて、

一瞬危ない場面も見え隠れしてるんだよね。

                                                              

元々パンチ力無いんだから三田村さん、合い打ち上等っていうのは止めて、

相手の雑な打ち終わりに合わせれば簡単だと思うんだけどなあ。

                                                              

4R、アラララ、中島さん、なんか勢い落ちたというか、いきなりのパワーダウンで……。

                                                          

5R、中島さん、ガムシャラ前進、突っ込みブン廻しできなくなってて、

早くもガス欠みたいで、ヘバリとバテ浮き出てきて、顔面もかなり傷んできてるなあ。

                                                              

長引いたら可能性ないって事で中島さん、3Rまでに倒したかったみたいで、

そこから先は見るべきとこ全くなくて、こっちが拍子抜けだったんだよね。

                                                           

結局9R、ダルダルになってるとこ最後は左フック打ち込まれてしまったとこで、

これ以上続けても、もう全く挽回できないような消耗の進み方だったみたいで、

1分52秒、三田村さんのTKO勝ち、初防衛。

                                                         

申し訳ないけど中島さん、その程度のボクシングだと、2位の原隆二さんは無論、

10位の安慶名健さんにも勝てないんじゃないかなあって思ったんだよね。

それから自分、三田村さんにも結構不満あって、

途中途中での危険なイッセノセ、いかにも多過ぎだったと思うんだよね。

                                                          

そのタイミング合せてるって言うよりは、タイミング合わされてるって感じが強くて、

お互い、顔下に向けながら、えーい、ままよの右のムチャ振りに付き合うってのは、

それはチャンピオンのボクシングとしてはホント、どうかと思う訳で、

元々、とにかく一発当てれば倒せるってボクシングじゃないんだし、

昨日のケースなら、疲労した相手にはいくらでもフェイントかけることもできるんだから、

相手に打たせておいて、その打ち終わりに被せればいいのになあってね。

                                                              

                                                            

                                                             

【本日のベスト3ボクサー】

該当ナシ

                                                        

                                                      

                                                  

次のボクシングは4月16日なんだけど、

濱名潤君(4勝2KO1敗)、横山雄一さん(10勝9KO1敗)、

尾川堅一さん(7勝5KO無敗)、外園隼人さん(14勝7KO2敗1分)、

亀海喜寛さん(20勝17KO無敗)、それに下田昭文さん(24勝10KO3敗1分)って、

もうキラ星ボクサー達総出演なんだけど、

彼らの相手が其々、4勝2敗の関西ボクサー、7勝3KO9敗の関西ボクサー、

2勝1KO3敗の関西ボクサー、9勝4KO4敗1分のフィリピンボクサー、

10勝8KO3敗のメキシカンボクサー、15勝7KO5敗1分のメキシカンボクサー

ってことで、これはもう全勝、どれもバッタバッタ倒しまくるってのは明らかな訳で、

そりゃ、巧くて強いボクサーの本当にやりたいボクシングを見たり、

新しい試みを探ろうとするのを見るのは、それなりに面白いとは思うけど、

やっぱり勝負自体が見えてくるような試合にはそれほど食指動かないもんで、

やっぱり欠席ってことで、そうなると中6日にもなるもんで、

この際、コメント欄開放しようかとも思ったんだけど、

一週間ほどボクシングから離れた方がいいんじゃないかと思ったんだよね。

ってことで、それじゃあまた、来週の水曜日に……。

                                                             

2012年4月10日 (火)

後楽園ホール・4月9日

                                                          

レベル4だった寝る時の態勢、一昨日(4/8)からレベル3に落として、

薄い上掛け毛布を外したんだよね。

                                                              

                                                               

城山三郎の “落日燃ゆ” 読了。

やっぱり広田弘毅ってのは昔と同じ印象で、ホント、凄い男だったんだよね。

                                                              

支那事変から太平洋戦争に一気に進んでしまった過程について、

軍部の独断専横の経緯とか、天皇の関わり方、文官の動きを軸に書かれてて、

ごく手短に理解するにはとっても適当な小説なんだよね。

                                                           

ちょっと前に名古屋の河村バカ市長が、あんなモノはなかったんじゃないかっていう、

南京事件に対する例の愚かな発言は全く事実誤認だってことが、一目瞭然なんだわ。

                                                          

第二次世界大戦の個々の進捗はこの本の主たるテーマじゃないもんで、

所謂戦記物ではないんだけど、東京裁判についてはかなりのページが割かれていて、

その過程で描かれる広田像にとっても惹かれてしまうんだよね。

男は常にああいう風でありたいってね。

                                                        

結局、広田は戦争犯罪人として絞首刑に処せられてしまうんだけど、

他のA級戦犯達と違って、最後まで一切の抗弁、弁解もすることなく、

粛々として刑場に臨んでいったんだよね。

                                                       

そして彼の妻、静子は、広田の判決が出る前に自決して、

先に逝って夫の来るのを待つっていう行動を取って、

広田もそれを凛として受け止めたっていうのも、震撼とさせられるんだよね。

                                                             

個人個人が、そんなような覚悟を持って生きるっていうのは無理かも知れないけど、

少なくとも国の行方を導く人間達には、欲しい覚悟だと思ったんだよね。

                                                            

                                                           

昨日の後楽園ホール、好カード満載だったせいか、観客一杯だったなあ。

                                                             

☆横田知之君(八王子中屋)×齋藤史朗君(ワタナベ)……M 4R

3勝(2KO)1敗の25才・埼玉県と、

2勝(2KO)2敗1分のサウスポー、24才。岩手県。

                                                             

横田君、Tシャツからトランクス、シューズに至るまで、ジムカラーのオレンジ一色。

齋藤君、太い体幹、強いプレスからの剛腕左右フックの持ち主なんだけど、

あの岩崎和雄君も下してるし、最近調子良さそうってことで、横田君かなってことで…。

                                                           

1R、いきなり横田君、アレレレってほど動き良くなくて、フットワーク使えてないし、

ジャブ少な過ぎて、齋藤君に簡単に詰め寄られてるし、

大きなショット、ことごとく外して、その直後に相手の危険な打ち返し貰ってるんだわ。

                                                           

齋藤君、自分の距離さえキープできれば、もうこっちのモノって感じなんだよね。

                                                          

2R、横田君、打ち終わりの体の逃がし方とか正直過ぎるもんで、

的みたいになってしまって、齋藤君の圧倒的回転力の前にシンドそうだなあ。

                                                            

齋藤君、必ずしも当て勘良くないんだけど、ペースはしっかり握ったね。

それでもショートブロー合戦の中、齋藤君も右目上ヒットカットしてるんだわ。

                                                             

3R、横田君、残り1分までは自分のペース取り戻してたんだけど、

それでもいつもの振りの鋭さとはほど遠くて、最後は齋藤君の反撃貰ってるんだわ。

                                                             

4R、一度できたしまった流れを一気に覆すのはとっても難しくて、

横田君、大きく展開変えることできないまま、消化不良のまま終了ゴング。

                                                           

印象に残ったのは、一見不器用な齋藤君の終始の自分出しボクシングだったね。

結局、39-37×2、39-38で、齋藤君の妥当3-0勝ち。

                                                             

                                                            

7日にとってもいいパフォーマンスして、でも、とっても悔しい結果に終わった、

一場君が寄ってくれたもんで、傷跡痛々しい中、色々話したんだわ。

次はもう少し、体柔らかく使えるといいね。

                                                              

                                                            

ここからの3試合が、新人王トーナメントの予選ってことで……。

                                                           

☆斉上昭宏君(野口)×渡部拓央君(ワタナベ)……F 4R

2勝3敗の30才、東京都と、1勝4敗1分の25才・山形県。

                                                             

サウスポー同士。

                                                          

渡部君、去年11月に初勝利した時、セコンドに付いてた松浦さんが、

リングサイドの階段に頭ぶつけて、流血したんだっけなあ。

                                                             

1R、先に仕掛けていったのは斉上君だったんだけど、渡部君も気後れすることなく、

正面から打ち合いに挑んでて、なんか先回の勝利で自信付けたような動きなんだわ。

手数は圧倒斉上君なんだけど、当たりの見栄えと的中率は渡部君だね。

                                                              

2R、斉上君、手数勝負以外は考えてないみたいなんだけど、いかにも力入ってなくて、

パタパタ、コツコツしてるだけで、威力乏し過ぎだなあ。

                                                              

渡部君、返しに打ってる右、タイミングがキッチリ合ってるね。

                                                            

3R、始まって20秒、ショートの打ち合いの中、斉上君、マウスピース飛ばされて、

それ、残り半分切ったとこで、また飛ばされてしまって、印象良くないんだよね。

                                                              

渡部君、どんどん気持ち良くやるようになって、倒し切るまではいかないんだけど、

ここに来て相手に負けないほどの手数で圧倒し始めたんだわ。

                                                              

4R、斉上君、パワー犠牲にした手数勝負だけっていうのはやっぱり無理あって、

トコトコ押し出すようなパンチでは相手にダメージ与えることできない訳で、

ちゃんとした形で、ちゃんと力込めてる渡部君とは、大分見劣りしてしまうんだよね。

                                                            

で、結局、40-36、40-37、39-37の3-0で、渡部君圧倒勝ち。

                                                           

渡部君、次はコーヤ佐藤君となんだけど、彼は優勝候補の超ツワモノなんだけど、

最近、何か掴んだみたいだし、どこまでやれるか楽しみ出てきたんだよね。

                                                            

                                                            

髪の毛切った後、なんか可愛くなってる平山悦久君と久し振り―ってことで、

めげずに次の試合待とうねってことで……。

                                                          

                                                         

☆大平貴史君(ナマべ)×伊東直矢君(三迫)……SF 4R

2勝(1KO)2敗の27才・神奈川県と、1勝1敗の20才・東京都。

                                                            

大平君、オオダイラって読むんだよね。

二人とも、最近の流れの中では、ちょっと短めのトランクスなんだわ。

                                                           

1R、二人とも、このクラスにしてはスピード不足だし、リズム感悪いんだよなあ。

とにかく、動きが大まか過ぎで、特に伊東君、頭から行き過ぎだし、ガードも低いなあ。

                                                           

2R、お互いガッチャガチャの中、それぞれがどの距離でやりたいのか、

どういうボクシングをしたいのかが全く見えて来ない混乱の極みなもんで、

仕方ないよね、ここで休憩タイムゲット。

                                                           

                                                             

ロビー、ブラブラしてたら、金城智哉君、ニッコリ挨拶してくれて、

山元浩嗣さんとも次の試合の事なんか色々とね……。                               

それから、ホールで知り合った粋な姐さんとコンチワってことで……。

                                                              

                                                            

結局この試合、大平君から見て、38-37、38-38×2の1-0だったんだけど、

勿論ドローだったんだけど、イーブンと見たジャッジの一人の優勢点が大平君てことで、

次戦へ進めるのは大平君。

                                                             

                                                            

☆佐藤真幹君(横浜さくら)×執行将悟君(三迫)……B 4R

3勝(1KO)1敗の34才・北海道と、1勝1敗の25才・沖縄県。

                                                               

1R、佐藤君の方が10㎝ほど上背あって、リーチも圧倒してるんだけど、

それ生かし切れてないというか、接近戦の方が好きみたいなんだよね。

                                                              

執行君、ちょっとカッコ付け過ぎというか、見過ぎ待ち過ぎの退屈ボクシングで、

見た目の印象と違って、スピードもないんだよなあ。

                                                             

特にどうということもなく2ラウンドまでいったんだけど、

これからも特に何も起こりそうになかったもんで、連続休憩。

                                                               

予想通り、甲乙付け難かったみたいで、39-38、38-39、38-38っていう、

絵に描いたような1-1で、優勢点の関係で執行君が次戦へ進出。

                                                              

                                                                

☆野崎雅光さん(八王子中屋)×阿知和賢君(ワタナベ)

                             ………SF 8R

14勝(6KO)2敗のランク6位、23才・東京都と、

7勝(2KO)7敗2分の25才・神奈川県。

                                                           

1R、いきなり積極的にゴリゴリプレスかけながら力任せに攻め込んだのは阿知和君。      

野崎さん、終始下がり加減なんだけど、ちょっと好きにやらせ過ぎかも知れないね。

阿知和君、終盤、右フック二発クリーンヒットさせてまずは先行したね。

                                                           

2R、阿知和君、ライト級みたいなパワーボクシングの、とにかく飛ばす飛ばすで、

足止めて体寄せ合っての打ち合いに相手誘い込んで、右アッパーいいの打つんだわ。

                                                             

野崎さん、もっと左ジャブ多発したり、足使って距離取るかって思ってたんだけど、

そこは完全に相手の土俵なのに、まあいいかって感じで割り切ったか、

細かく差し込むようなショートフックで応戦して、的中度で見通しつけたみたいなんだわ。

                                                             

3R、それにしても阿知和君、何処まで持つのかって程の飛ばし方の上、

どんだけ打たれても絶対下がらない、手止めないって決めてるみたいで、

野崎さん得意の中間距離、取らせない努力は大したもんなんだわ。

                                                              

その野崎さん、巻き込まれ感はあるものの、嫌気差さずに集中してるけどね。

                                                            

5R、野崎さん、前半とってもいい攻撃できてたんだけど、

中盤過ぎから阿知和君、またもや盛り返しのパワー全開で、

前へ前への姿勢に、一点の揺るぎないんだよね。

                                                          

6R、野崎さん、ホントに怖いのは実は左じゃないかって、自分思ってるんだけど、

その左に対する阿知和君の配慮、充分に効いてる感じするなあ。

                                                             

野崎さん、鼻血なんだけど、阿知和君も顔面かなり赤くしてるなあ。

その阿知和君、あれだけ力込められたのを幾つも打ち込まれてるっていうのに、

全く怯むってことないのは驚きで、この日の彼の気持ちの充実度凄かったんだよね、

                                                                

それにしても野崎さん、ひたすら頭下げ、突っ込み横振り大作戦の相手に対して、

集中切らさないといいけどなあ。

                                                            

7R、ここまで飛ばしまくってきた阿知和君、キツイ右ストレートもまともに貰って、

ちょっとバランス崩し気味だったんだけど、気の強さ、諦めの悪さは天下一品で、

まだまだ、まだまだなんだよね。

                                                             

そんな中、野崎さん、流石で、一つ一つのパンチをキッチリ当てる技術は圧倒してて、

見栄えの良さで譲るっていうこと全くないんだよなあ。

                                                            

8R、ここまできてもかなり拮抗してるってことには変りなくて、

実は自分のスコア、6Rまでで全くのイーブンだったもんで、

最後の二つで決まるって感じだったんだけど、

リング上の二人も同じ思いだったみたいで、お互い、緩めない緩めないで、

最後のガムシャラさの見せ合いだったんだよね。

                                                                 

結局、77-76×2、76-76の2-0で、野崎さんの我慢勝ち。

                                                               

自分は、77-75だったんだけど、それにしても野崎さん、

戦いの場所、終始阿知和君の土俵の上だったのは間違いなくて、

そんな状況の中でも何とか勝ち切ったのは流石なんだけど、

自分には、ちょっと、らしさ的に不満というか、残尿感みたいなモノ感じたんだよね。

                                                           

                                                            

試合終わって暫くしてから、ロビーで野崎さんとバッタリで、

お疲れさん、ご苦労さんってことだったんだけど、今度はそこへ偶然、

阿知和君のトレーナーさんが通りかかって、で、三人で反省会ってことで、

自分が間に入って、お互いの感想聞いたんだけど、面白かったなあ。

                                                            

                                                               

☆杉崎由夜さん(角海老)×大村光矢さん(三迫)……SFe 8R

15勝(5KO)7敗1分のランク10位、25才・神奈川県と、

15勝(11KO)5敗1分のランク2位、31才・愛知県。

                                                               

1R、5㎝ほど上背ある大村さん、上体低くしながらボディフェイントかけてるんだけど、

杉崎さん、ジャブのキレと精度中々のモノで、キッチリ当ててるんだわ。

                                                                 

杉崎さん、今日はとってもいい立ち上がりなんじゃないかあって思ってた残り30秒、

大村さん、体低くした途端のショートのワンツー、見事的中で、

杉崎さん、明らかに一瞬クラッとしてしまって、危ない危ない時間帯だったんだけど、

大村さんの追撃、何とか凌ぎ切ったんだわ。

                                                             

それでも、右目上きれいにヒットカットされてしまって、ちょっと、暗雲なんだわ。

                                                            

2R、行けると思った大村さんに、隙があったと言えないこともなかったんだけど、

気持ち良さそうに攻め始めた30秒過ぎ、南東ポスト近くで、

交差するパンチの中、杉崎さん、小堀佑介さん譲りの得意の左フック大直撃で、

大村さん、もっと来い!来い! ってグローブジェスチャーしてるけど、

それ、効いてるってことの何よりの証みたいなもんで、

それじゃ行きますって杉崎さん、追い込みながらの鋭いコンビネーションの中、

今度は右フック、ダイレクトヒットさせて、大村さんからダウンゲット。

                                                            

距離詰めたとこでのショートの打ち合いってのは、お互いリスク高いんだけど、

回転力の差と返しのキレってことになると、やっぱり杉崎さんなんだわ。

                                                                

終了ゴング鳴った時、大村さんの左右の目の下、かなり赤く腫れてたね、

                                                              

3R、大村さん、またもや来い!来い! ポーズだったんだけど、で、52秒、

東ロープ前で、杉崎さんのショートの連打貰ってしまって、

踏ん張り切れず、大村さん、この試合2回目のダウン。

                                                            

まだ時間は充分過ぎるほど残ってる中、杉崎さん、一気の倒しボクシングで、

何とか立ち上がった大村さんに全く手緩めることなくて、一方的に打ち込んで、

大村さんがガードオンリーのまま腰伸び切ったとこで、レフェリーストップエンド。

結局、1分20秒ってとこだったんだけどね。

                                                               

杉崎さん、久振りにらしさ見せた、気持ちいい試合だったなあ。

                                                           

試合後、右目上傷手当した杉崎さんと話したんだけど、

彼、昨日みたいな試合するとき、ホント、小堀さんを彷彿とさせるんだよね。

                                                                

杉崎さんの応援に粟生隆寛さんが来てて、この間の世界戦、オメデトってことで、

その後、この日の杉崎さんの2Rでの、結構スリル満点のパンチの交換について、

ああいうのどうなの、危な過ぎないの? って聞いたら、

見えてたらいいと思うんですよって、サラッと答えてくれたんだわ。

                                                                

そおかあ、あのレベルになると、あれ位早いパンチでも見切れるんだあ、

そういう、お互いにとって危険な状況の中にこそ、大きなチャンスあるんだって、

ギリギリのとこの攻防の凄まじさ教えて貰ったんだよね。

                                                                   

そう言えば、ずっと以前、相手のパンチを耳かする位でやり過ごしざまに、

キツイの打ち込むのって、気持ちいいって、小堀さんも言ってたなあ。

                                                           

それにしても杉崎さん、ここで負けたらランク落ちの危機で、

それに強豪ハイランカー相手に、よくぞ踏みとどまったって感じだったなあ。

                                                           

                                                        

☆淵上誠さん(八王子中屋)×郭京錫(韓国)

                   ………OPBF M タイトル戦 12R

18勝(9KO)6敗のチャンピオン、28才・鹿児島県と、

9勝(6KO)5敗の0PBF1位、35才。

                                                           

左利きの大ダコと、サウスポーの白クマの戦いって感じだったなあ。

                                                              

相手の韓国人ボクサー、これがまあ見た目通りの白クマボクシングで、

とにかく、ガチガチガードで頭下げながら、ゴリゴリにじり寄って、

取り付いたとこで後はドッカンフック、ブン廻すだけって、それ以外は何にもなくて、

ホント、分かり易いと言えば分かり易い、実にシンプルで、

だけど全く面白くないスタイルなんだよね。

                                                             

一方の淵上さん、遠いとこは勿論、接近戦も充分こなす万能型なんだけど、

で、この日は相手が寄って来るとこ、左右の長い手存分に駆使して、

まずは、バスンバスンボディショットで、次は遠いとこからの左右アッパーってことで、

大体こんなもんでどうでしょって感じの余裕の対応で、

自分も、そんな感じで充分大丈夫だと思ったもんで、1R見ただけで休憩タイム。

                                                              

途中6Rを覗いてみたら、あれから全く変ってなくて、

両陣営とも、殆どアドバイスの声飛んでなくて、すっかりゾーンにハマってたね。

                                                              

それにしてもタフな白クマさんで、それにしても集中切らさない大ダコさんで、

お互いの本分、シッカリ発揮し続けてたんだわ。

                                                            

その後結局、10R、0分44秒、もう止めようねストップみたいだったんだわ。

                                                            

後で、韓国ジムのトレーナーが八王子中屋ジムの筒井さんに話ししてたんだけど、

負けは負けでもいいんだけど、最後までやらせて欲しかったって言ってたね。

                                                            

                                                               

☆天笠尚さん(山上)×上野則之さん(RK蒲田)

                    ………日本 Fe タイトル戦 10R

19勝(15KO)4敗2分のチャンピオン、26才・群馬県と、

14勝(5KO)10敗4分のランク1位、30才・栃木県。

                                                                  

この試合、天笠さんが圧倒して、最後までは行かないって思ってたんだけどね。

ヘアスタイルからコスチュームに至るまで、上野さんの方がチャンピオンみたいだね。

                                                            

1R、上野さん、ユックリ始めようとしてたみたいなんだけど、始まって30秒、

天笠さん、いきなり左右のフック、大がかりに振り出し始めての一気攻めで、

勝負の展開、いきなりとっても大まか、大げさになっていったんだわ。

                                                             

で、上野さん、少し戸惑ってたみたいで、一見、天笠さんペースのようなんだけど、

実は、上野さん、天笠さんのこういう少し乱暴な攻めの中にこそチャンスがある訳で、

一瞬の間突いての右フックや、打ち終わりに合わせる左フックとか、

そういう、なんか肉切らせて骨を断つって戦法のようにも見えるんだよね。                                                               

だから、あんまり自分の方から仕掛けるの手控えてるんじゃないかってね。

                                                               

2R、天笠さん詰め詰め、上野さん下がり下がりの中、

天笠さん、強烈左ボディ、上野さん、右フック二発、左フック一発。

                                                              

3R、天笠さんの猛攻で、上野さん、ガードだけで一杯一杯。

終了ゴング鳴った時、上野さん、顔面かなり紅潮して、

そろそろ大丈夫じゃない感じ、そこはかとなく漂ってきたんだわ。

それにしても一気に行く時の天笠さん、鬼気迫るモノあるんだわ、ホント。

                                                              

4R、天笠さん、強烈ボディブローからの連続攻めで、

上野さん、ボディ、シンドそうsにしてる中、上にも打ち分け見事な直撃で、

1分30秒、南ロープ前で、上野さんからダウンゲット。

                                                              

上野さん、右目上ヒットカットされてて、右顔面の被弾の方がダメージ大きいみたいで、

頑張りながらの反攻だったんだけど、最後は一方的になってしまったんだわ。

                                                                

5R、上野さん、鼻血だし、先攻め全くできなくなってしまったなあ。

                                                             

6R、上野さん、凌げればOKってことじゃなくて、打ち勝たないとダメなんだけど、

下がり気味のサークリングに終始してるんだわ。

                                                             

7R、もう殆ど天笠さんのペースのリング上で、時間の問題って感じだったんだけど、

残り1分切ったあと56秒、リング中央で、ガスガスってなったとこ、

何とナントなんと、上野さんの返しの左フックが、信じ難いほどの大直撃で、

一瞬の間を置いて天笠さん、ユラッと四つん這いダウンしてしまったんだわ。

                                                             

それ、絵に描いたようなモロカウンターだったもんで、天笠さん、

明らかに効いてしまってて、上野さんが千載一遇、ここぞの追撃してくるなか、

体折りながらの必死逃げ、必死クリンチで、何とか凌ぎ切ったんだわ。

                                                               

黄色いTシャツの上野さんの応援団、かなりの動員だったもんで、もう大騒ぎ。

                                                               

8R、上野さん、当然、あの一発ヒットで元気盛り返しなんだけど、

天笠さんの方も、回復早くて、それ程ダメージ引きずってないみたいなんだよね。

                                                             

9R、ここに来て上野さん、動きの劣化止まってて、まだ軸シッカリしてるし、

返しの意識に集中してて、可能性無くなってる訳ではないんだよね。

                                                            

気になるのは却って天笠さんの方で、明らかにヘバリ感浮き出てきたんだわ。

                                                            

10R、どう見ても、上野さんの動きの方が初めの頃に戻ってるんだけど、

攻撃スタイルも初めの頃と同じで、ここに及んで、余りに普通すぎるパフォーマンスで、

最後1分半以降は、天笠さんの力振り絞った頑張りのまま終了ゴング。

                                                            

劇的ダウンの交換はあったものの、終わってみれば、97-91×2、97-92って、

自分も97-91だったんだけど、要するに一方的スコアで、天笠さん、見事初防衛。

                                                         

                                                             

試合後、RK蒲田の柳光会長と言葉交わしたんだけど、

例の7Rのこと、悔しがってたなあ。

                                                             

その後に聞いたんだけどね、この日の天笠さん、

実はチョット前にインフルエンザ治ったばかりで、元々減量厳しくはないみたいけど、

それでも思うようにはスパーリングがこなせなかったみたいで、

その事情知ってた人達は、フルラウンド、よくぞ頑張り通したって称賛してたんだよね。

                                                              

                                                          

                                                               

【本日のベスト3ボクサー】

① 杉崎由夜さん

② 天笠尚さん

③ 野崎雅光さん

(次) 淵上誠さん、阿知和賢君、渡部拓央君、齋藤志朗君。

                                                        

この日は、心に残るパフォーマンスが多かったんだよね。

                                                        

                                                                

NHKで、レンジャーズとマリナーズの試合見ながら、これ書いてたんだけど、

ダルビッシュ、初回いきなりの4失点で、2回で0-5負けしてたんだけど、

その後のホームラン攻勢で8-5って逆転して貰って、5回3分の2で降板。

その後もホームラン攻勢物凄く11-5ってとこで、TVOFFってことで……。

                                                              

イチローには3本ほどヒット打たれてたけどね。

大成するにも、競馬で勝つにも、運の助けが要るんだよね。

                                                          

2012年4月 8日 (日)

後楽園ホール・4月7日

                                                           

ホールに出かける前に、土曜競馬の結果チェックしてみたら、

昨日は少し多めの9レースに参加したんだけど、

そのうち3レースゲットってことで、的中したのは全部阪神競馬場で、

7R、8R、12Rの馬連を其々5点買いで当てたんだよね。

                                                          

で、この日の合計回収率、何と626%ってことで、とっても気分良くしてね。

なんか最近、競馬の神様降臨って感じなんだわ。

                                                           

                                                          

ホールのエレベーター前で、山口隼人さんにニッコリされて、コンチワってことで、

元々はこの日、山口さんと大内淳雅さんとの試合が組まれてたんだけど

山口さんのケガで中止になって、大内さんの相手、急遽鬼ヶ島竜さんに代わって、

その鬼ヶ島さんもケガして、試合そのものが流れてしまった経緯があったんだけど、

その山口さん、左手薬指だったかなあ、包帯巻いてあったね。

                                                            

山口さん、錨君ってやっぱ強いんですかって聞いてきたもんで、

強いよおって答えておいたんだけど、彼、この日新人王トーナメント予選に出る、

同門の辻貴哉君の応援に来てたんだよね。

                                                           

                                                            

☆山崎翔拳君(極東)×小宮慎仁君(SRS)……51.5㎏ 4R

0勝1敗のサウスポー、27才・三重県と、デビュー戦の22才・新潟県。

                                                             

1R、SRSジムの3人目?のボクサーの小宮君、なんかとっても大人しそうな感じで、

吉兼さんが担当みたいなんだけど、長いリーチのサウスポー、とってもやり難そうで、

初め中々手が出なかったんだけど、気持ち整って、きっかけ掴んだ途端、

弾け飛ぶような打ちまくり方で、相手も自分も驚かせたんだわ。

                                                          

それ、全くガード無視の危険感丸出しのラッシュなんだけど、

一度打ち出すと止まらないって感じなもんで、山崎君の戸惑い大きいんだわ。

                                                         

小宮君、それ、一段落するとまた静かになるんだけど、

2分過ぎてから、突然再度の猛ラッシュかけていって、

相手を赤コーナーに追い込んで、ボッコボコに打ちまくって、

最後、山崎君が耐えきれず、腰砕けるように崩れ落ちたとこで、レフェリーストップ。

                                                             

で、2分28秒、小宮君のTKOデビュー勝ち。

                                                            

                                                             

☆阿部勝也君(RK蒲田)×岡田進吾君(本多)……SL 4R

デビュー戦の30才・京都府、デビュー戦の25才・群馬県。

                                                             

1R、二人とも、いきなりの、ノーガード上等って感じの大殴り大会で、

初め手数で岡田君が圧倒してたんだけど、残り1分で打ち疲れたか、

次は阿部君の番ってことで、最後は二人とも、グダグダになってたなあ。                                                           

いずれにしても二人とも、最後までは行きそうにないような感じだったんだわ。

                                                           

2R、グズグズ状態引きずったままなんだけど、かろうじて手数で岡田君。

でもお互い、休み休みしないとできなくなってるんだわ。

                                                           

3R、この階級で、これだけ当て合ってんのに、どっちか倒れる気配全くなくて、

同じようなヘバリ方の中、この上なく優しいパンチってことなんだわ。

                                                           

4R、どっち転んでもアリの状況の中、最後まで振り絞ってたのは岡田君の方で、

ポイント、多分岡田君に流れるんだろなって雰囲気だったんだけど、

やってる方も大変だったと思うけど、見てる方も疲れたなあ。

                                                           

自分としては、39-37で岡田君だったんだけど、

39-38×2、38-38の2-0で、やっぱり岡田君だったね。

                                                              

二人とも、もう少し効かせるような打ち方練習した方がいいと思ったなあ。

                                                           

                                                          

この後の3試合が、新人王トーナメント予選。

                                                           

☆佐藤拓茂君(石神井S)×西村剛君(金子)……F 4R

2勝(1KO)0敗の26才・新潟県と、2勝(1KO)3敗の23才・長崎県。

                                                            

1R、西村君、突っ立ち気味の構えでガッチリガードなんだけど、

その位置から打っていく時、スンナリ手が伸びないで、一瞬余分な動きあるもんで、

どうしても打ち込みのタイミング、遅れ気味で連打のリズム感できにくいんだわ。

                                                            

佐藤君は、全体に水準以上の動きできてて、スピードもあるし、

色んな角度から攻め込む工夫してるね。

                                                           

2R、西村君、やっぱり手の位置極端過ぎなせいか、ハタクようなフックしか打てないし、

上半身の動きも硬いせいか、顔面が的になりやすくて、もうかなり赤くなってるね。

                                                          

佐藤君、もう少し、連続攻撃できるといいんだけど、相手のプレス意外に強いから、

仕方ないとこあるんだけど、左右に動いて別な角度から攻めるといいよね。

                                                            

3R、西村君、相手の手数に全く怯むことなく前へ出続けてるんだけど、

そこからの工夫に欠けてて、なんか勿体ない感じだし、

そもそも、ここに至っても、まだ体の動き、ガキゴキ硬いんだよなあ。

                                                             

4R、西村君、気持ち強いけど技術伴ってなくて、ずーっと同じ動きしかできなくて、

結局、新しい展開生まれそうにないまま、終了ゴング。

                                                           

佐藤君、劇的ってとこは特になかったけど、全ラウンド無難にこなしてて、

40-36、40-37×2の、殆どパーフェクト3-0。

自分も40-36だったけどね。

                                                            

佐藤君、次戦は6月18日の試合の勝者との対戦なんだけど、

強いプレスにも平気だし、常に色々工夫した攻撃的なパフォーマンスできるから、

どちらが相手でも、何とかしてしまうんじゃないかって思うんだよね。

                                                          

                                                         

☆藪晋吾君(ワタナベ)×坂上淳平君(オザキ)……L 4R

1勝0敗の25才・大阪府と、2勝(2KO)0敗1分の25才・東京都。

                                                               

1R、お互い、間合いの取り方の練習か、エアボクシングみたいになってしまって、

場内も自分の心も静まり返ってしまったもんで、ちょっと休憩。

                                                           

長引くかと思ってたら、2Rにクリンチの離れ際、油断したとこ殴られて、

藪君、ダウンしてしまって、それ引きずったままの3RTKO負けだってね。

0分25秒ってことで、意外な形で決着したんだね。

                                                          

坂上君、次は多分、ジェームス村重君とだと思うんだけど、

今日みたいに、出だしトロトロやってると、一瞬でやられてしまうと思うんだよね。

                                                            

                                                             

☆辻貴哉君(10count)×錨吉人君(SRS)……B 4R

1勝(1KO)0敗の26才・神奈川県と、2勝(2KO)1敗の23才・鹿児島県。

                                                            

錨君、このクラスの優勝候補の一人で、これが二度目のチャレンジなんだわ。

                                                            

1R、錨君、期待通りの動きで、一瞬の踏み込みの鋭さとかパンチの回転力凄いし、

それに、返しのタイミングもいきなりピッタリ合せていってるね。

                                                            

実は辻君も半端じゃなくて、遠いとこからの右ストレート、結構鋭いんだわ。    

錨君、左ガード、もう少し高めにしといた方がいいんじゃないかなあ。

                                                          

2R、始まって30秒過ぎ、錨君、綺麗な右打ち込んで、いきなり辻君、グラつかせて、

ヨーシって感じで追撃仕留めに行った途端、逆に辻君の右ショート貰ってしまって、

思わず、同じ位グラッとさせられてしまって、お互い、さあ大変ってなってしまって、

二人、グイッと詰め合ったとこで、鋭いショート合戦になったんだわ。

                                                            

で、辻君、錨君を北西ポスト近くに追い込み加減にしたその刹那、

狙い澄ましたような錨君の右ショートフック、辻君の顔面モロ直撃して、

それ一発で辻君、仰向け昏倒ダウンしてしまって、

その倒れ方、余りに強烈だったもんで、レフェリー、瞬間のノ―カウントストップ。

1分04秒の衝撃結末だったんだわ。

                                                           

錨君、次の相手は、4月17日の試合に多分勝ち上がって来る勅使河原弘晶君で、

6月27日になるんだけど、この試合、この階級屈指の好一番になると思うんだけど、

錨君、決勝に進むためには、ホント、ここが正念場ってことは間違いなくて

それまでに、たまに左ガード低くなってしまうとこ、何とかしないとね。

                                                          

                                                            

☆山田健太郎さん(全日本P)×一場仁志君(角海老)

                            ………SFe 8R

7勝(5KO)1敗1分のランク5位、28才・新潟県と、

6勝(3KO)3敗1分の23才・神奈川県。

                                                           

山田さん、以前身内の方からのコメント頂いて分かったんだけど、

ケガで間隔空き気味の、自分にとって幻のボクサーだったんだけど、

去年12月、杉崎由夜さんを衝撃的な倒し方してランクゲットしたんだわ。

                                                           

一方の一場君、初めてのランカー挑戦なんだけど、

最近、良化著しいってことで、期待の試合だったんだよね。

                                                            

1R、山田さん、フィジカルの強さ全面出しで、威圧的雰囲気満々のプレスなんだけど、

一方の一場君も、適度な距離保ちながら、しっかり先仕掛けできてるんだわ。

                                                          

山田さん、意外に慎重に立ち上がってたせいか、特に大きな展開ないままゴング。

                                                           

2R、山田さん、前へ詰めてはいるんだけど相手からのきっかけ待ち態勢で、

見え見え過ぎるほど、右クロス狙いまくってるんだわ。

                                                           

一場君、それ覚悟しながらも、とっても積極的な左ジャブで攻勢維持してるね。

                                                             

3R、自分にはどうしても山田さん、狙い過ぎの手数不足にしか見えなかったんだけど、

1分30秒過ぎ、やっとのことで、右ショートフックをクロス気味当てることできて、

やっぱり山田さんの右は強いもんで、一瞬一場君をフラッとさせたんだわ。

                                                             

で、山田さん、勿論ここぞの追撃だったんだけど、一場君、必死のクリンチ逃げして、

何とか何とか凌ぎ切った後は、一場君、驚きの猛烈反攻かけていったんだわ。

                                                           

4R、山田さん、必ずしも体調悪いようには見えなかったけど、動きにキレなくて、

一場君、独特のリズム持ってるもんで、やり難かったのかも知れなくて、

一場君が巧いのか、山田君、貰い過ぎか、とにかく左ジャブ当て放題って感じで、

そりゃ、色白の一場君だから顔赤くなってはいるけど、

山田君の方も、顔面かなり腫れてきてるんだわ。

                                                          

ホント、ジャブもバカにできなくて、ついに山田君、右目下ヒットカットされてるんだわ。

                                                          

5R、ここからがホントの勝負ってことで、いよいよの打撃戦の始まりだったんだけど、

山田君、延々狙い続けてた右クロス、一発直撃で一場君、ザクッと左目上ヒットカット。

                                                            

噴き出した血、瞬く間に一場君の左顔面、赤く染めてしまって、

仕方ないよね、ドクターチェック後、即ストップエンドになってしまったんだわ。

                                                            

ここまでのとこ、一場君、会心のデキの自覚あったみたいで、

自分も、このラウンド取られてもまだ1ポイントリードって感じだったんだけど、

だから彼、悔しさの頂点だったみたいで、見てるこっちも辛かったなあ。

                                                          

結局、1分36秒TKOで山田さんの勝ちだったんだけど、

一場君、昔から持ってた課題、充分以上に改善されてきてるし、

次に繋がるとってもいいパフォーマンスできたと思うんだよね。

                                                          

一方の山田さん、決めの右ショットにもっと効果的に繋げる為に、

左の使い方、もう少し工夫要るんじゃないかって思ったんだけどね。

                                                             

                                                            

☆谷口浩嗣さん(横浜光)×鎧塚真也君(協栄)……SFe 8R

11勝(3KO)7敗2分のランク4位、27才・神奈川県と、

11勝(5KO)8敗1分の29才・長野県。

                                                             

鎧塚君、それまで11勝(5KO)2敗1分けの破竹の勢いで飛ばしてきてからの、

ここんとこ6連敗(3TKO負け)で、要するに2009年から3年間勝星無い訳で、

その試合スタイルも、負け方もいつも同じなもんで、そろそろ潮時なんじゃないかって、

確かにあの頃は、将来のランカー候補だなって、自分も見てたんだけど、

デビューの頃持ってたモノだけで戦い続けるってのは、それは無理な訳で、

この試合、止め時賭けた一戦なんじゃないかなあってことで……。

                                                           

一方の谷口さん、これまで結構ハードなメンバーとやってきたんだけど、

自分の中では、今だに強いんだか、そうでもないんだか分かんないボクサーなんだわ。

オリジナルのディック・デイルではなかったんだけど、“ミザルー” で入場。

                                                        

1R、鎧塚君、やっぱり何も変ってなくて、一本気のとっても真面目なボクシングで、

分かり易いワンツー一本槍だけの攻めなんだなあ。

                                                             

一方の谷口さん、こういう相手ならって、とってもやり易そうにしてて、

足使って自分の距離保ちながら、左手の使い方、色々工夫しながらやってるね。

                                                           

2R、鎧塚君、スピード無いし、フットワーク使えないし、回転力不足のアイデア不足で、

谷口さん、不用意に接近しさえしなければ、もう安泰、安心の見切ったような動きで、

鎧塚君、左フックから右ストレート、次々打ち込まれて、いきなりもうダメそうで、

見てられなくなって離席したんだけど、結局3R2分13秒KO負けだってね。

                                                            

鎧塚君、ボクシングやってるとこ見ると、多分真面目ないいヤツだと思うんだけど、

7連敗(4KO負け)ってのは、この先続けるのはシンド過ぎるんじゃないかなあ。

                                                            

                                                          

☆尹文鉉さん(ドリーム)×菊地祐輔さん(新日本仙台)

                             ………SL 8R

12勝(2KO)1敗1分のランク4位、28才・埼玉県と、

10勝(4KO)3敗のランク7位、サウスポー、24才・宮城県。

                                                             

尹さん、例の強烈粘着ゴリゴリファイターだし、菊地さん、距離取ってやりたいだろうし、

どっちが自分スタイルを通し切るかって、興味深かったんだよね。

                                                           

菊地さんの方がデカイんじゃないかって思ってたんだけど、ほぼ同じなんだわ。

                                                            

1R、お互い、自分のリズム確かめながら、距離測り合ったスタートで、

大きな展開は無かったんだけど、常に尹さんがベタ足寄りしながら詰めるんだけど、

菊地さん、落ち着いて、終始距離保って動いてたね。

                                                              

2R、お互い、前の手のさばき合いなんだけど、菊地君、被せるように打つの巧くて、

手数増やし始めたし、左ストレートボディ届かせながらペース掴み始めたんだわ。

                                                             

3R、尹さん、右フックに絞った攻撃で、飛び込みざまに賭けてるんだけど、

振り巾大き過ぎだし、ちょっとバッティングの可能性も高くなってるんだわ。

                                                             

菊地さん、もう少し先仕掛け欲しいとこで、

二人とも、相対的に地味な進行なんだわ、相変わらず。

                                                            

4R、お互いの攻撃、連続性に欠けた単発に終始して、すぐ一段落してしまってて、

出会い頭の一発系だけで、二次攻撃の可能性全く見えて来ない、少し退屈な展開で、

菊地さんも何か振り巾大きくなって、雑な感じするんだよなあ。

                                                               

5R、特に何ということもなくリング上推移してたんだけど、残り22秒、

お互い踏み込んでショートの左フックが合い打ちになった瞬間、

菊地さんの方の直撃度が大きくて、尹さん足送りする暇ないまま尻餅ダウン。

尹さん、この一発で右目上ヒットカットしてしまったんだわ。

                                                            

6R、菊地さん、一気の攻勢かける中、尹さんも引くようなボクサーじゃないもんで、

二人、ガツガツ状態になってしまって、菊地さん、左目上バッティングカット。

                                                               

尹さん、どういう訳か、トランクスの右半分、ズリ下がってしまって、

ファウルカップが丸出しになってきて、自分、そっちの方気になってしまって、

あのままズルッとトランクス脱げてしまったエライことになるぞおってね。

                                                              

尹さん、その後、マウスピース飛ばされながらも、もう必死の踏ん張りで、

歯食いしばりながらの猛反攻の左右ショート連打で、挽回挽回。

                                                                 

菊地さん、打ち疲れたか、ボディ効いてしまったか、動き途端に悪くなって、

消耗度一気に進んでしまったみたいなんだわ。

ただ、尹さんも右目上のヒットカット傷、バッティングで更に酷くなってしまったんだわ。

                                                            

7R、ここからの踏ん張り次第で尹さん、充分逆転可能だったんだけど、

1分30秒、その尹さんと菊地さんの傷、其々ドクターチェックあって、

二人とも続行不能なほどの傷み方って事で、ここでストップ負傷判定。

                                                             

ここで止められると、やっぱり尹さんの方がシンドイ訳で、

結局、68-66、67-65、67-66で、菊地君の3-0勝ち。

                                                                                                                            

後で聞いたら、尹さんのケガ、パックリ開いてて骨見えてたんだってさ。

ちなみに自分としては、67-65で、やっぱり菊地さんだったけどね。

                                                          

終盤、粘着ボクシングいよいよ全開ってとこ、尹さんの方が余力残してた感あったし、

まだまだ色んな展開考えられるとこだったから、ちょっと残念だったね。

                                                       

                                                   

                                                    

【本日のベスト3ボクサー】

① 錨吉人君

② 谷口浩嗣さん

③ 佐藤拓茂君

                                                            

                                                             

                                                              

駐車場で、横浜光ジムの石井会長とトレーナーさんとちょっと話して、

お互い早く帰れて良かったねってことで……。

土曜日の電車、空いてて楽だね、やっぱり。

                                                       

                                                            

小林幸子は大変そうで、安岡力也は死んだんだってね。

                                                            

37才の警部補、セーラー服とかつらで女装した上に、

女子高生に見て下さいって下半身露出して逮捕って、

こういうポリ公、ホント、適当な間置いて必ず出てくるね。

                                                         

                                                           

                                                                                                                     

                                                                

2012年4月 7日 (土)

Wタイトルマッチ (TV)

                                                        

3月の競馬収支、51レースに参加して回収率199%。

2月の不振払拭して、通算でも178%に回復ってことで……。

                                                            

                                                               

昨日、植木に水やった後の午後のゴールデンタイム。

久し振りのバーニー・ケッセル(ジャズ・ギター)に気分良くしてたところ、

玄関、ピンポーンってことで、開けてみたら様子のいい真面目そうな30代の男。

                                                            

「まもなく直下型地震が来そうなので、朝晩5分づつでいいですから、

富士山の方に向かってお祈りして下さい。」 って、いきなり破天荒な物言いで、

○○会から参りましたってことなんだけど、少しからかってやろうかとも思ったけど、

とにかく、その時はバーニー・ケッセルが最優先だったもんで、

オウオウ、ご苦労さん、でもね、俺ンとこはモルモン教だからって、

デタラメ言って早々と帰って貰ったんだよね。

                                                            

富士山の方を拝むって、そういうのに出会って、昔浅草のウィンズで、

レース始まる度に、いちいち函館とか京都、福島の方に向かって念を送ってた

あの信念に満ちたショボイオッサンのこと、久し振りに思い出したなあ。

                                                          

                                                             

テレビでやるんなら、自分、必ずしも現場にこだわり通すほどでもないし、

アンダーカードに魅力的な組み合わせなかったら尚更だし、

そもそも国際フォーラムでのボクシングってのイメージ全く湧かなかったし、

TV進行待ちってのも大嫌いなもんで、当然昨日もカウチボクシング。

勿論、集中するために、いつものように音声オフで……。

                                                             

                                                            

☆山中慎介さん(帝拳)×ビック・ダルチニャン(アルメニア)

               ………WBC B タイトルマッチ 12R

15勝(11KO)0敗2分のチャンピオン、29才・滋賀県と、37勝(27KO)4敗2分。

                                                             

勝率88%、KO率65%と、勝率86%、KO率63%の戦いでサウスポー同士。

                                                            

1R、プレスは終始、予想通りダルチニャンで、飛び込むタイミング測ってるんだけど、

山中さんフットワーク飛び抜けてるし、反応早い右ジャブ、シュンと飛んでくるしで、

思いの外慎重なスタートだったんだけど、

残り30秒、一気にドライブかけて、持ち前のパワー突っ込みの片鱗見せてたね。

                                                             

2R、山中さん、相手が踏み込もうとする寸前に鋭いジャブ突くもんで、

ダルチニャン、容易に中に入れずの中、それでも左クロスいいの二発当ててたね。

予想通りの若干ムチャ振りの左フックの中に、いつアッパー混ぜ込むのかなあ。

                                                           

やっぱりダルチニャンの凶暴性、半端じゃないんだけど、

山中さん、まるで普通にやってて、右ジャブの他、この回、左ストレート中々グッドで、

早くもそれ、三発的中させて、対等以上の立ち上がりだったんだわ。

                                                              

3R、スピードでは山中さん、圧倒してるんだけど、ダルチニャンの方も、

左オーバーハンド振り被りながら突っ込んで、何とかガチャガチャにしたがってて、

で、波状的にそれ繰り返して、山中さんのリズム乱そうと懸命だね。

                                                            

4R、カウンター狙いも分かるけど、無理に仕掛けるとヤバイのも分かるけど、

山中さん、ちょっと、きっかけ待ちボクシングに傾き過ぎで、そろそろ仕掛けるべきで、

有効打少ない中で、居合抜きみたいな瞬間勝負になりつつある中、

マストで採点するとダルチニャンの攻勢をカウントせざるを得なくなるよなあ。

                                                             

ここまでの中間採点、39-37、38-38×2で、山中さんの1-0だったんだけど、

自分は山中さんに厳しく見てたせいか、39-37で、ダルチニャンだったんだわ。

                                                            

5R、大きく動き始めたのはこのランドからで、待ち受けボクシングだった山中さんも、

ソロソロッと先出し始めたし、二人とも、超危険度高いイッセノセ始めたんだわ。

                                                           

残り1分、ちょっとした離れ際、ダルチニャンの左フック貰ってしまって山中さん、

一瞬クラッとしてたんだけど、ホント、ちょっと抜くようなことあると危ないんだよなあ。

それでもその後、山中さん、左フックでダルチニャンの右目上ヒットカットさせてたね。

                                                             

6R、カット傷負ったダルチニャン、案の定の攻勢かけてきて、

1分過ぎ、二回目のドクターチェック受けて、更にギアアップしていってるなあ。

                                                          

山中さん、もっとジャブジャブ要るし、ガード低くなってるのも気になるなあ。

                                                             

それでも自分のスコア、この段階でイーブン。

                                                           

7R、ダルチニャン、手負いの熊みたいになってるんだけど、少し疲れてるみたいで、

攻撃の合間の一段落が目立つようになってきたなあ。

やっぱり、5Rの山中さんのあの左、思いの外効いてるのかも知れないなあ。

                                                             

山中さん、この際だし、ここぞなんだし、一気に行って欲しいんだけどなあ。

自分的にはまだちょっと不満残したんだけど、それでも山中さん、

左ストレートボディ、強烈なの三発打ち込んでたね。

                                                              

8R、ダルチニャン、ちょっと落ち込み目に見えてきて、なんかダルーンとしてるし、

休み休みしないと、突っ込み切れなくなってるみたいなんだわ。

                                                                

山中さん、大きくてラフなパンチ二発ほど貰ってるけど、

細かいパンチ、数こなしてポイント流さないようにはできてるね。

                                                            

ここまでの中間採点、78-74、77-75×2の3-0で、山中さんだったんだけど、

自分も、77-75になってたな。

                                                            

9R、さてさてどうするダルチニャンってとこだったんだけど、

取り敢えずは手数アップしながら、気を取り直して再度の突っ込み試みてるけど、

山中さんの打ち返し警戒してか、頭下げながらの単発だけに留まってるね。

                                                             

10R、山中さん、まだまだ自発的ボクシングとは言えなくて、

この先ラズべガスに呼ばれるには、ここらで一発、爆発的攻勢が要る訳なんだけど、

今日のとこは敢えての危険は犯しませんって感じだなあ。

                                                            

それでも1分過ぎ、お互いの左のイッセノセが空転した後の右の返しが見事ヒットで、

ダルチニャン、一瞬クラッとしてるし、右目上の傷からまた出血してるし、

シンドそうになってるんだわ。

                                                         

11R、始まって30秒、山中さん、ワンツーの左ストレート、ダイレクト直撃で、

ダルチニャン、ちょっと諦め加減か、突撃ガンガン虫はどっかにいってしまって、

山中さん、余裕の見下ろしボクシングだなあ。

                                                           

12R、それでもダルチニャン、最後のワンチャンスに賭けての突貫小僧だね。

                                                               

山中さん、まるで1Rに戻ったみたいなパフォーマンスの逃げ切り希望ってことで、

敢えてのリスク全く犯さないもんだから、相手方から大量ブーイングのまま終了ゴング。

                                                             

結局、山中さん、117-111、116-112×2の圧倒3-0で初防衛。

ちなみに自分的には、115-113だったんだけどね。

                                                             

正直、WOWOWで見てたダルチニャンとはちょっと違ってて、

ちょっとピーク過ぎたのかなあってのが素直な感想だったんだけど、

そう思わせてしまうほど、山中さんのフットワークがズバ抜けてたのかも知れないね。

                                                             

それにしても山中さん、敢えて倒しに行くほどの大攻勢、終始見せなかったのは、

自分的にはちょっと消化不良で、決めの左ストレートも打つには打ってたんだけど、

ダルチニャンが右に低く体逃がすのをことごとく外してたもんなあ。

                                                               

普段見掛けると山中さん、ホントにごく普通の青年って感じで周囲に紛れてて、

全くボクサーオーラ出してない不思議な人なんだよね。

                                                              

岩佐亮佑さんも、あれから逞しくなってるから、その内、再戦見たいけど、

その前にまず、亀田興毅さんとの統一戦大希望なんだけど、

亀田さんとこ、相手限定のローカルボクシングだから、受けるってことないだろなあ。

あの当時の内藤大助さんと比べても、山中さん、300倍は強いからなあ。

                                                             

                                                              

☆粟生隆寛さん(帝拳)×タ―サク・ゴーキャットジム

               ……WBC SFe  タイトルマッチ 12R

22勝(10KO)2敗1分のチャンピオン、28才・千葉県と、

46勝(31KO)3敗1分のランク1位、30才・タイ国。

                                                              

勝率88%、KO率40%と、勝率92%、KO率62%の戦いで、

ここもサウスポー同士。

                                                                 

1R、タ―サクっての初めて見たんだけど、とってもいい動きしてるんだわ。

スピードあるし、力強くてキレありそうだし、とにかくいいバランスしてるんだわ。

                                                             

二人のボクシングスタイルに大きな違いはないんだけど、

取り敢えずタ―サク、挑戦者らしく先仕掛けできてるし、いい踏み込みしてるなあ。

                                                              

2R、タ―サク、追い打ち掛ける時の勢い凄いけど、粟生さんも落ち着いてて、

左クロス一発、左ストレートボディ三発、いいの打ち込んでたね。

                                                           

3R、タ―サク、丁寧にボディ突いてくるし、厚みのある攻撃してくるし、

こりゃ結構強敵ってことで、お互いの左が交錯した時なんか危険度満々なんだわ。

                                                              

4R、タ―サクの先仕掛け目立つとこからのスタートで、

粟生さん、まだまだ待ち受けボクシングだったんだけど、

後半、少しづつ前へ出るようになってきて、いよいよこれからなんだわ。

粟生さん、右手の引きがちょっと甘いんじゃないかなあ。

                                                             

ここまでのス中間採点、申し合わせたような38-38×3だったんだけど、

実は自分も、全く同じだったんだわ。

                                                                 

5R、粟生さん、少しプレスかけ加減になって、キレのいいワンツーも出し始めたし、

タ―サクもパワー系全面出しで、お互い一気に手数増やしてきたね。

粟生さんの左ストレート、この日は伸びが良くて、いい喰い込みしてるんだわ。

                                                            

6R、タ―サクの左ボディ、相変わらずグッドグッドだし、

距離詰まった時の連打戦になると馬力で圧倒する感じあるんだけど、

だけど何か少しおかしくて、後半に入ると打った後すぐクリンチしたがってるし、

体の動きにキレなくなってきて、ちょっと緩んでるみたいなんだわ。

                                                              

7R、ここに至ってタ―サクの劣化目に見えてきて、空振りするとバランス崩してるし、

グローブの上から叩かれただけで後ろへ下がらされてるし、

粟生さん、カウンターで強振してくる左フックだけに注意してれば大丈夫そうで、

ホントにタ―サク、最後までもつのかあって感じ、いきなりしてきたんだよね。

                                                             

粟生さんのパンチ、それほどの全力振りではなかったんだけど、効いてんだろね。

                                                          

タ―サク、ゴチャッとした中で左ショートフック振りたがってるもんで、

粟生さん、安易に接近戦に付き合わない方がいいんだわ。

                                                            

ここまでの途中採点、78-74、77-75、76-76の2-0で、粟生さんなんだけど、

微妙に割れてきて、粟生さんの右ジャブの評価別れてるみたいなんだわ。

ちなみに自分、77-75だったけどね。

                                                                

9R、体の緩み進んでるし、消耗明らかなのは間違いなくタ―サクの方で、

やっぱり、5Rに貰ったキレのいいワンツー引きずってるみたいなんだよね。

                                                            

それでもタ―サク、多少強引なとこはあるんだけど、あくまで挑戦者らしく、

とにかく先攻め先攻めは立派だったなあ。

                                                           

このラウンドの最後の打ち合い、粟生さんが征して終了ゴング。

                                                               

10R、粟生さんに、右ポコポコ打ち込まれて、タ―サク、シンドそうだなあ。

彼、懸命に相手の打ち終わりに合わせようとはしてるんだけど、

力がどっかいってしまったみたいで、それ、たまにしかできなくなってるんだわ。

                                                            

粟生さん、上下打ち分けとか左右の繋げ方とか、まるで教則本のようで、

タ―サク、時間の問題、急浮上してきたんだわ。

                                                             

11R、それにしてもタ―サク、あんだけ打ち込まれてんのに必死踏ん張りで、

元々打たれ強いか根性モノか、殆どゾンビ状態の中、まだまだブン廻してるんだわ。

                                                              

12R、タ―サク、正しくチャレンジャーの鏡で、まだ前へ出て勝負賭けてるし、

鼻血出しながらも、軽いジャブ貰っても下がるようにはなってるけど、ホント、エライね。

                                                            

最後、粟生さんに右フック打ち込まれて、ヨロッとしたとこで終了ゴング。

                                                              

採点的に揉める要素は何もなくて、118-110、116-112×2の、

圧倒3-0で、粟生さん、3度目の防衛で、前回の今一つ感払拭したね。

ちなみに自分、117-111だったけどね。

                                                                                                                         

それにしても、ゴーキャットジム、清水智信さんの相手だったテーパリットといい、

ホント、いいボクサー揃えてるなあ。

                                                            

                                                                                                                        

この後、テレビでは長谷川穂積さんの復帰戦、ダイジェストで流れたんだけど、

相手のボクサー、構えからして強そうには見えなくて、結局7RTKO勝ちしたんだけど、

あの相手にちょっと時間掛り過ぎじゃないかって思えたし、

途中のラッシュ場面で穂積さん、両腕の振り巾いかにも大き過ぎで、

一発デカイの返されたら、ヤバイんじゃないかってほどガラガラガードで、

以前はもっと小さく鋭く振れてたんじゃないかって思ったんだよね。

                                                              

                                                             

                                                           

67年前、1945年の今日。

敗戦の色濃い中、片道燃料しか積めないまま、日本海軍の最後の巨大戦艦大和、

沖縄戦に向かう途上で撃沈された日。

                                                             

2012年4月 5日 (木)

後楽園ホール・4月4日

                                                         

昨日は冨山浩之介君×江藤大喜君の8回戦が目当てだったんだよね。

                                                            

渡辺会長、横浜アリーナで佐々木左之介君のサポートしてから後楽園って、

大変だよねえ、ボクシング梯子なんだから。

                                                                                                                    

その佐々木君、米澤重隆君との6回戦、5R~6R、少しタレてしまったらしくて、

それでもギリギリ2-1で逃げ切ったんだってさ。

                                                              

                                                            

この日、赤コーナーは全て白井具志堅ジムボクサー。

                                                              

☆高橋那央君×シュガー宮内君(鉄拳8)……SFe 4R

デビュー戦のサウスポー、30才・東京都と、0勝1敗の31才・鹿児島県。

                                                            

1R、カーンって開始ゴング鳴ってから、僅か8秒のとこで、場内ワ―ッと声上がって、

自分、その時、ちょっとプログラム見てたんだけど、

リング上見やったら、ちょうど宮内君が尻餅ダウンした瞬間で、

で、高橋君の何が当たったのか見てなかったんだわ。

                                                            

宮内君、それ程の大ダメージには見えないような立ち上がり方だったんだけど、

再開後、間を置かなかった高橋君の一気追撃にひとたまりもなく、

二度目のダウンってことで、0分31秒、KOエンド。

                                                          

                                                             

この後、女子ボクシングがセットされてたもんで、席移動して読書。

                                                         

                                                            

☆金城悠弥君×村山勝也君(小熊)……B 4R

0勝1敗の25才・沖縄県と、0勝1敗の22才・埼玉県。

                                                          

1R、初めからガツガツ攻め込んでいく金城君に対して村山君、

遠くからのチョンチョンジャブだけで、殆ど右出さないんだわ。

                                                           

応援に来てる仲間から、色々混ぜこぜのアドバイスにまみれながらも村山君

この回最後まで右手使わず、なんか余程の秘密兵器みたいだったんだわ。

                                                             

2R、金城君、上手くはないんだけど、取り敢えず戦う気持ちはシッカリしてて、

緊張ほぐれないような相手に対し、圧倒的な手数で優位に進めてるね。

                                                           

そんな感じで、若干タル―イ2分が過ぎた頃、突然思い立ったか村山君、

いきなりちょっと変な角度から右アッパー繰り出してきて、

おおそうかこれが例の秘密兵器かってことで、それ二発ほど喰らって金城君、

あまりの突然さに思わずヨロッとしてしまったんだわ。

                                                           

それでも合計のヒット数は金城君、比べようもないもんで、このラウンドもゲット。

                                                          

3R、金城君、どうした訳か、いきなりのパワーダウンで、歯食いしばり始めたね。

                                                           

いよいよのチャンス到来で、そこ突きどころだったんだけど村山君、

相変わらず相手からのきっかけ待ちボクシングだし、意味不明のスイッチだし、

連打も、なんかひっかくような打ち方なもんで、相手に被害与えないんだわ。

                                                            

4R、金城君も雑々になってしまってるんだけど、本人、負けてると思ってないのか、

負けてるって伝えてないのかセコンド陣って感じで村山君、全く同じ調子のままで、

なんか、シラーッとしたリング上だったもんで、殆ど真面目に見てなかったなあ。

                                                            

結局、39-38×2、38-39の2-1で、だろうねって感じで金城君の勝ち。

                                                          

                                                         

☆リトルタイソン田中君×瀬尾智宏君(川島)……Mm 4R

2勝(1KO)0敗の21才・鳥取県と、1勝4敗の35才・千葉県。

                                                            

この試合と、次の試合の二つが新人王トーナメント予選。

                                                          

田中君、この階級の優勝候補の一人だし、瀬尾君は年令と戦績からいっても、

かなりシンドイだろなって予想だったんだけど、よく頑張ったんだわ。

                                                           

1R、初めっから勢い違ってて、田中君、体圧半端じゃないし、

一発一発の力の込め方圧倒差あるし、そのままあっと言う間に粉砕しそうで、

瀬尾君、大丈夫かあって感じだったんだけど、彼、必死の手数で負けてないし、

終盤は、勢い最優先で実はガード意識に欠けてる田中君の空いてるとこ、

トコトコトコトコ真面目に突いて、結構田中君を困らせてるんだわ。

                                                          

2R、意図したものかどうかは分からないんだけど、二人、いきなりの密着戦で、

田中君、少し頭から行き過ぎだし、いくら相手にパンチ力ないとしても、

そんなに野放図に当てられたらダメな訳で、瀬尾君の止まらない手数に軍配だね。

                                                             

3R、延々のゴニョゴニョ戦になってしまったもんで、そろそろ離席かなってとこ、

ふと見たら、瀬尾君が四つん這いになってて、結局そのまま続行不能ってことで、

1分30秒、レフェリーストップエンド。

この試合も当たった瞬間、実は見てなかったんだよね。

                                                                

それにしても田中君、あのままのスタイルだと、どっかでデカイ壁に当たる訳で、

もっとガードに配慮しないと、次の相手の田中亮輔君、もっと当てるの巧いからね。

                                                               

                                                             

☆橋口芳邦君×金城優君(横浜光)……L 4R

2勝(1KO)1敗のサウスポー、25才・宮崎県と、1勝(1KO)0敗の20才・神奈川県。

                                                         

1R、橋口君、上背もリーチもあるんだけど、とにかくスピード足りてなくて、

ユックリスタート切りたかったのかも知れないんだけど、相手許してくれなくて、

始まってすぐの10秒までで、金城君の右ストレート二発貰って、グラッとしてしまって、

続いて1分20秒、接近しての揉み合いの中、またもやの右当てられて、

相手に掴まりながら思わずズルッとなって、そのまま膝着いてしまったんだわ。

                                                            

レフェリーはスリップってコールだったんだけど、あれはダウンだったと思ったなあ。

                                                           

で、何らかのダメージ引きずったままの再開後、勿論金城君、手緩めることなくて、

多少荒っぽ過ぎのとこはあったんだけど、強烈追撃で、1分53秒、

一気にTKO決着させることできたんだわ。

                                                             

金城君、次は5月31日、SL級を回避した松山和樹君との対戦なんだけど、

これは文字通り粉砕してしまうんじゃないかって思ってるんだよね。

                                                            

                                                          

☆川端達郎君×秋山泰幸君(ヨネクラ)……M 6R

4勝(2KO)3敗のサウスポー、24才・兵庫県と、

5勝(5KO)3敗1分の32才・神奈川県。

                                                       

秋山君、去年までは旭昇ってリングネーム使ってて、

2011年の東日本新人王トーナメントの準決勝で、

佐々木左之介君に0-3負けして以来の試合だね。

                                                             

1R、川端君、前の手のさばきの巧さ圧倒的で、秋山君、ちょっといきなり過ぎで、

狙い澄ました右ショットに全てを賭け過ぎで、流れがガサツな感じするね。

                                                           

2R、秋山君、見過ぎ待ち過ぎで、先仕掛け全くできなかったんだけど、

力技では負けないって感じで振りまくって、残り1分くらいのとこ、

その相手なぎ倒すような左フックで、川端君からダウンゲット。

                                                                 

とにかく倒せばいいんでしょボクシングは見てて分かり易いんだけど、

先に行け、ボディ攻めろ、フェイントかけろって、数々のセコンドからの指示、

ことごとく眼中にないって感じなんだよね。

                                                             

                                                             

自分のすぐ近くで、瀬端さんと渡辺会長、それに三迫の久保マネジャーさん、

三人固まってワンセグで清水智信さんの試合見てたんだけど、

たまに覗かせて貰ったんだけど、ああ負けたあって溜息ついてたなあ。

                                                           

                                                              

3R、秋山君、一気に行くかと思ってたら、ちょっと一息入れてるみたいで、

大事にはならないままの終了ゴングだったんだけど、川端君、シンドそう。

                                                             

4R、やっぱり川端君の消耗、かなりのものだったみたいで、

秋山君、少しドライブかけて攻め込んで、そんなに思い切りではなかったんだけど、

大直撃ってほどではなかったんだけど、川端君、その場に崩れ落ちダウンで、

レフェリー、2分21秒、即座のストップエンドだったんだわ。

                                                             

川端君、まだできるポーズしてたんだけど、ちょっと無理だって思ったなあ。

                                                          

                                                            

☆江藤大喜君×冨山浩之介君(ワタナベ)……SF 8R

8勝(6KO)1敗の24才・沖縄県と、21勝(7KO)4敗の28才・千葉県。

                                                            

冨山君、2010年12月、今、バンタム級1位の椎野大輝さんに0-3負けして以来、

15ヶ月振りなんだけど、今まで戦ってきたメンバー含めて経験では圧倒してるし、

もう一度ボクシングに打ち込み直すって気持ち整ってるみたいだったし、

決して楽な相手ではないけど、最終的には何とかするって思ってたんだよね。

                                                           

1R、江藤君、体薄く、腕細いもんで、一見ひ弱そうに見えてしまうんだけど、

そういうのは天笠尚さんと同じで、KO率66%ってうのもダテじゃないから、

冨山君、相手呑んで雑にやるとヤバイからね。

                                                              

2R、左がちゃんと使えてるのは冨山君の方で、

江藤君、ジャブ少ないし、ワンツーの右、ちょっと大き過ぎなんだわ。

                                                              

3R、お互い、希望通りの大殴り大会始まったんだけど、

ラウンド終了した時、顔面が傷んでたのは冨山君の方だったんだわ。

足元もなんかバタバタしてたし、冨山君、ガード、ちゃんとしておかないと

相手のパンチ、見た目よりキツイからね。

                                                             

4R、相変わらず、プレスかけ続けることできてるのは冨山君で、

そろそろ経験差全面出しで、ゴチャッとしたとこからも、色んなの打ってるね。

お互い、そこそこの手数なんだけど、これといった有効打はなかったなあ。

                                                            

5R、体寄せ合うと、手余しがちになるのは江藤君の方で、

冨山君、少ない隙間、角度の無いとこからでも、上手いこと打ち込んでて、

この辺がキャリアの差かなあって見てたんだけど、

最後、江藤君の右クロス、綺麗にヒットして、冨山君、一瞬クラッとしてて、

終わった時、顔面更に赤く腫れてきてるんだわ。

                                                          

6R、冨山君、鼻血出しながらではあるんだけど、左ジャブで立て直していって、

江藤君の左が影潜めてたこともあって、また流れ取り戻した感あったんだけど、

驚愕怒涛の結末、突然やってきたんだわ。

                                                             

そろそろこのラウンドも、終了10秒前だなってとこ、

冨山君、優勢に進めたまま、南東ポストに相手追い込み加減だったとこ、

いきなり、江藤君に左特大フック、まともにドッコ―ン打ち込まれてしまって、

仰向け昏倒大の字ダウンしてしまって、一度は顔上げて起き上がろうとしたんだけど、

やっぱりダメで、そのまま失神してしまったみたいで、2分50秒、即ストップエンド。

                                                           

すぐ隣で、渡辺会長、フーッて感じだったなあ。

                                                           

平山悦久君とか佐藤洋輝さん、金城智哉君、田口良一さん、小池浩太君、

それに川村貢治さん達も応援に来てたし、二人の子供と奥さんも来てたんだけど、

勝負の世界、ホント、厳しいんだよなあ。

                                                              

                                                             

この後、女子ボクシング一試合と嘉陽宗嗣さんの試合が組まれてたんだけど、

嘉陽さんの相手のフィリピン人ボクサーの戦績、19勝(5KO)21敗4分って事で、

勝率43%、KO率11%の相手ではスリリングな試合にはなりそうになかったもんで、

この日はこれでお終いってことで……。                                                             

                                                              

                                                           

【本日のベスト3ボクサー】

① 江藤大喜君

② 金城優君

③ 該当ナシ

                                                 

                                              

                                                   

家に着いてから、録画で清水智信さんの試合見たんだけど、

9RTKO負けっていうのは、既に知ってたんだけど、

結局、清水さん、終始相手の距離でやらされ続けてしまって、

力の入るポイントでパンチ打てず、手余してること多かったなあ。

                                                            

テ―パリットの方が実はリーチ長いのに、より小さな回転半径で鋭く振ってたのは、

ちょっと驚きだったし、体幹が強いっていうか、軸の太いボクシングやってたなあ。

                                                           

それに比べて清水さん、終始腰高のつっ立ち気味で、なんかフワフワしてて、

軽いパンチしか打てず、そこらじゅうでバランス崩してしまってるみたいだったなあ。

                                                            

清水さん、内藤大助さんとの試合の時も感じたんだけど、

元々それほど打たれ強くはないみたいだったね。

                                                           

9R、最後は4Rに貰ってたのと同じ右ストレート直撃されて、

そこから一気攻めされて、ロープに詰められ、防御一方になってしまったとこでの、

レフェリーストップだったんだけど、あそこ、クリンチ逃げしても多分同じ結果だったね。

                                                        

途中、お互い、顔面狙いカウンターに終始してたせいか、

清水さんも殆どボディブロー打てなくて、攻撃にリズムというか、

変化つけることできなくて、結果的にはフィジカル戦のようになってしまったのも、

苦戦した理由じゃなかったかなあ。

それにしても、テーパリット、パワーあったなあ。

                                                           

2012年4月 4日 (水)

後楽園ホール・4月3日

                                                           

台風並みの暴風雨が予想されて、JRが間引き運転発表したにもかかわらず、

自分、元気にホール出動で、実は地下鉄でも行けるもんでね。

                                                           

電車遅延あるかも知れないと思ったもんで、少し早目に家を出たんだけど、

普通に運行されてて、いつもより早く着いてしまったんだよね。

                                                           

で、あの辺ブラブラしてたんだけど、嵐の中、オフトは結構な混雑で殺気に溢れてて、

折角の一攫千金のチャンス逃してなるものか集団、ドス黒く塊ってたなあ。

                                                            

                                                                

昨日は、初めの5試合、新人王トーナメント戦が組まれてて、

その中では、SB級の坂本武也君×早矢仕順紀君の試合が楽しみだったんだよね。

                                                             

この日の主催者は戸高ジムで、いつもの通り、ちょっと特殊な体裁なんだけど、

あんな天候だったせいか、3分の1も埋まってなかったね。

                                                         

                                                            

☆中山和幸君(角海老)×飯田崇弘君(国際)……F 4R

2勝3敗の27才・東京都と、1勝(1KO)0敗の20才・東京都。

                                                            

1R、二人とも、アゴ前に出し気味でちょっと危ない感じだなあ。                                                           

お互い、打ち出しのタイミングも良くないし、流れとしなやかさに欠けた、

単発ポキポキボクシングで、もう少しフォローパンチの意識が要ると思うなあ。

                                                              

2R、飯田君、よく詰めてはいるんだけど、当てる自信できるまで殆ど手出さないし、

手数不足は中山君も同じで、お互い、もう少し凶暴になっていいんだわ。

                                                             

3R、中山君、相手の正面に立ち過ぎるもんで、必要以上に被弾して、

左目上ヒットカットされてるんだけど、お互い、まだまだ手数足りない足りない。

                                                              

いよいよこれからって時に、中山君のカット傷が悪化して、ドクターチェック後、

1分32秒、TKOストップエンド。

                                                               

飯田君、次は6月18日に山田健太君となんだけど、二人拮抗すると思うな。

                                                           

                                                             

☆長田周(福田)×金子智之君(国際)……F 4R

2勝2敗の26才・山口県と、1勝(1KO)0敗の20才・東京都。

                                                             

1R、大きめの相手に長田君、更に体低くして突っ込んで、

後はひたすら左右フック戦法っていう例の極端な戦法なんだけど、

とにかくノーガードのひたすらひたすらっていう無茶なボクシングなもんで、

あっちここっち空いてしまうとこ、金子君にボコボコ突かれてるんだわ。

                                                            

2R、長田君、ストレートもアッパーも上手くはないんだけど、

そこそこ打たれ込まれてるにしては一向に弱らなくて、スタミナ凄いね。

金子君、結構力込めて振り続けてるけど、最後までもつのかなあ。

                                                           

3R~4R、長田君の突っ込み、流石に徐々に大人しくなってきたもんで金子君、

出入りのスピードで対処すればいいと思うんだけど、一緒に疲れてしまったか、

押し合い、絡み合いに巻き込まれてしまって、で、二人共、延々の横振り大合戦。                                                     

お互い、充分以上のスタミナあるんだから、もう少し他のとこに使ったらいいのになあ。

                                                         

結局そのまま、ズルズルしながらの終了ゴングで、40-37×3で、金子君。

                                                               

金子君、パワーに自信持ってるせいか、敢えて付き合ったんだろうけど、

あくまで自らの距離に拘るってのができたら、手数もフットワークも水準以上だから、

準決勝までは進めると思うんだけどなあ。

                                                              

                                                             

☆永村拓也君(L玉熊)×大和菊地君(戸高秀樹)……F 4R

1勝0敗1分の32才・沖縄県と、1勝0敗2分の24才・宮城県。

                                                          

1R、始まった途端から、頭付け合った延々のゴニョゴニョ戦で、

KO勝ちもないけど、KO負けする危険もないっていう、とっても安全なボクシング。

で、ちょっと違った世界に行ってしまったもんで、休憩タイムってことで……。

                                                              

後で確かめたら、39-38×2、38-38の2-0で、永村君だってさ。

永村君、次は6月18日に金子智之君となんだけど、ちょっとシンドイかなあ。

                                                           

                                                            

☆高梨直人君(TEN COUNT)×西野謙太郎君(ワタナベ)

                               ………F 4R

2勝(1KO)1敗の27才・神奈川県と、

1勝(1KO)1敗1分のサウスポー、31才・愛媛県。

                                                            

1R、高梨君、なんだか途方もなく無駄の多いチャカチャカ動きから、

突然頭下げながら突っ込み右フック強振一本槍なんだわ。

西野君の方は、きちんと動いて、何とかきちんと当てようとしてるね。

                                                             

2R、高梨君、相変わらず全く相手見ない上の頭から行き過ぎで、

相手の嫌気誘うような戦法一筋なんだよね。

                                                             

西野君、相手のバタバタに巻き込まれてしまって、疲労進んでるんだけど、

まだまだちゃんとやろうと踏ん張ってるんだわ。

                                                            

3R、高梨君、ひたすらのムチャ振りで、気が触れたような手数の多さなんだけど、

その殆どが空振りで、西野君、消耗しながらも懸命にクリーンヒット目指してるね。

                                                            

4R、高梨君、相手に寄っ掛かかりながらの腕振りで、既に擦るようなパンチで、

西野君も、口開いて苦しそうなんだけど、何とか何とか頑張り通したね。

                                                            

自分は39-37で、西野君だったんだけど、40-37、39-38×2の3-0で、

やっぱり西野君の判定勝ち。

彼、次は準々決勝なんだけど、スタミナが心配だなあ。

                                                            

                                                           

☆坂本武也君(コ―エイ工業)×早矢仕順紀君(戸高秀樹)

                              ………SB 4R

1勝(1KO)1敗の21才・神奈川県と、1勝(1KO)0敗の20才・愛知県。

                                                                  

パワーとセンス持ってるサウスポー同士で、

この日組まれた5つの新人王戦のうち、一番期待度高かった試合で、

二人とも、とってもいいボクシングするんだけど、

フィジカルの強さで、早矢仕君が勝ち抜けるんじゃないかって思ってたんだよね。

                                                         

1R、坂本君、シュンとしてて、とっても見栄えのいいボクサーなんだよね。

                                                            

二人とも、全体的なボクシングレベル高くて、坂本君がキレ、早矢仕君がパワーって、

其々違う武器備えた、とっても勢いのある期待の星なんだよね。

                                                             

1分15秒過ぎ、早矢仕君、鋭くて角度のいい左を3発ばかり打ち込みながら、

南ロープに詰めて、坂本君をあわやってとこまで追い込んだんだけど、

坂本君、まあそこでよく踏ん張って、立て直して見事な反攻したんだわ。

                                                            

2R、二人とも、適度な距離キープしながら、短いとこからでもとっても丁寧で、

見栄えのいいコンビネーション打ってるんだわ。

                                                           

そんな中、幾度目かのパンチ交換の際、早矢仕君、鼻血出したんだけど、

微妙なフェイントからの左ショートフック打って、まだまだ押し気味なんだよね。

追い足鋭い坂本君も、伸びのいい左ストレートに大きな可能性秘めてるね。

                                                             

3R、強いフィジカル全面に、常にプレスかけてるのは早矢仕君で、

このラウンドも初っ端から優勢保ちながら更に攻め続けてたんだけど、

残り1分のとこで、ガスガスってなった時、坂本君の左ショートフック見事直撃して、

なんと早矢仕君の方が、南ロープ前でダウンしてしまったんだわ。

                                                            

坂本君、ホント、キレのいいパンチ持ってて、何とか立ち上がった早矢仕君に対して、

再開後、緩みない追撃続けることできて、早矢仕君も何とか凌ぎ切れそうって、

そんな感じもあったんだけど、最後青コーナーで棒立ちになってしまったとこで、

レフェリーストップエンドってことで、ギリギリの2分59秒、坂本君のKO勝ち。

彼、このまま一気に行きそうな感じするんだよね。

                                                            

                                                          

☆若原義敬君(協栄)×椎名勇紀君(笹崎)……Mm 4R

2勝(1KO)1敗の30才・兵庫県と、1勝2敗のサウスポー、23才・東京都。

                                                            

1R、5㎝以上デカイ相手に若原君、踏み込み鋭くいいストレート打ち込んでるね。

                                                         

椎名君、相手が打って来ると取り敢えず下がるばっかりは拙くて、

相手の入ってくるとこに合せる工夫が要ると思うけどなあ。

                                                           

残り1分切ったとこで、若原君、連打の中の返しの左ショートフック見事的中で、

椎名君、一瞬腰砕けてしまってたなあ。

そこから若原君、一気に攻め込んだんだけど、椎名君、なんとか凌ぎ切ったね。

                                                        

2R、椎名君、敢えて距離取らないようになって、お互い体寄せての接近戦の中、

短いとこも結構強く打つことできて、若原君、鼻血出してたんだけど、

体入れ替えざまに打つボディブローもとってもいいね。

                                                           

3R、ただ、密着系が長く続くと、重心低い若原君がやっぱり優位な訳で、

椎名君、腰浮き気味になってしまって、力強い腕振りができてないみたいなんだわ。

                                                            

4R、相変わらずの接近戦、こうなるといよいよ手数勝負になる訳で、

でも、やっぱりそういうのは椎名君の土俵ではない訳で、

どうしても腕余り気味になってしまって、パンチがオープン気味になってしまうし、

相手の土俵でやり続けると、疲労度も増すようで、徐々に踏ん張り効かなくなって、

椎名君、足元バタバタしてるんだよなあ。

                                                           

で、そのままの終了ゴングってことで、40-37、39-37、39-38の3-0で、

見たまんまの若林君の妥当判定勝ち。

自分も、39-37だったけどね。

                                                             

                                                            

☆小林政裕君(新日本大宮)×春田昌哉君(笹崎)……L 4R

デビュー戦の27才・埼玉県と、0勝1敗の29才・神奈川県。

                                                            

1R、いきなり破天荒でムチャクチャな、子供のケンカみたいな殴り合いが始まって、

こりゃ、お互いどっちもアリで長いことないぞって感じだったんだけど、

案の定、始まってすぐの19秒、小林君の右が春田君のアゴ打ち抜いて、

春田君、体捻じるようにしてダウンしてしまったんだわ。

                                                             

春田君、何とか立ち上がって再開したんだけど、既にヘロヘロで、

結局、1分16秒、最後は赤コーナーに詰められたとこで、レフェリーストップエンド。

                                                             

面白かったけど、ああいうボクシングしてると小林君も、明日は我が身なんだわ。

                                                           

                                                         

☆岨野豊君(T&T)×金子達也君(横浜光)……F 6R

5勝(3KO)4敗の29才・三重県と、5勝6敗の24才・神奈川県。

                                                             

1R、右をクロス気味に当てるのが大好きな岨野君、両手ダラリのポーズで、

二発ほど当てはしたんだけど、そこからが途方もなく雑なんだよなあ。

                                                               

一方の金子君、目指すのはあくまで真面目ボクシングって感じなんだよね。

いきなりのガツン突っ込みで、岨野君、左目上バッティングカット。

                                                           

2R、トリッキーな仕草で相手幻惑しながら、岨野君、とにかく一発デカイの待ちで、

とにかく、小さなヒット、真面目に重ねていこうとする金子君と対照的なんだわ。

                                                              

3R、岨野君、ストレートもアッパーも打たないし、ボディ全く攻めない、

とにかく、大振りフック一発顔面狙いの雑々攻撃で、全体の動きも大まか過ぎで、

見てる方も徐々にダレてしまって、ここで休憩タイムゲット。

                                                           

結局、岨野君からみて、60-56、57-58、58-58の1-1で、引き分け。

それにしても、何だこりゃって感じのスコアのバラけかただなあ。

                                                           

                                                           

南階段登ってたら、チョコンとつつかれて、やあ久し振りって感じの近藤康弘さん。

去年まで戸高ジムのトレーナーやってたんだけど、この日はただの観客ってことで、

それにしても、大分太ったみたいだったなあ。

                                                         

                                                             

☆崔學先君(韓国)×ガンバレ将太君(戸高秀樹)……F 8R

5勝5敗2分の国内ランク2位、サウスポー、25才・韓国と、

8勝(2KO)2敗1分の28才・東京都。

                                                               

韓国国内ランク2位ってことだったんだけど、今の韓国ボクシング、

何となく開店休業みたいなとこあって、ランキングもボコボコ穴だらけで、

10位まであるのに半分も埋まってないような階級沢山あるもんで、

若干信用性に欠けるとこあるんだけど、全くその通りだったね。

                                                            

1R、始まって25秒、リング中央で小さなパンチの交換あった途端、

相手の韓国ボクサー、ヘトッと腰砕けて、思わずリングに軽く手着いてしまって、

勿論、ダウンって事だったんだけど、

それで懲りたか、ビビったか、ヤル気無いのか、ヘバッタか、

もう詰まんないボクシング一直線で、参ったよなあ。

                                                            

で、ガラガラの南席の後ろの方へ移動して、音楽聴きながら見るような見ないような、

そんな感じでいたら、殆ど眠りそうになってしまったんだよね。

                                                              

将太君も、残念ながらパンチ力ある方じゃないもんで、

延々決着できないまま、最終ラウンドまでいってしまって、

結局、80-71、80-72、80-73の完封3-0で、将太君だったんだけど、

相手も何しに来たのか分かんなかったけど、

そういう相手だからこそ、チャチャッとカタ付けて欲しかったよなあ。

                                                           

                                                             

☆十二村喜久さん(角海老)×庄司恭一郎さん(戸高秀樹)

                             ………SW 8R

15勝(4KO)6敗4分の28才、ランク2位、28才・千葉県と、

9勝(3KO)3敗4分のランク9位、34才・北海道。

                                                            

勝率60%、KO率16%と、勝率56%、KO率19%の戦いとなると、

結構拮抗した内容になりそうな感じもしないでもないんだけど、

自分はこの試合、十二村さんの圧勝って予想だったんだよね。

                                                              

十二村さんはどういうタイプのボクサーにも合せられるけど、

庄司さんは、噛み合わないとパフォーマンスの質が極端に落ちるって思ってるからね。

                                                           

1R、庄司さん、終始引き気味にしながら、一瞬のタイミングで右振り被るってだけで、

途中、サウスポーチェンジもするんだけど、とにかく右大振り一本だけで、

タイミングずらせるように時たま、フェイント混ぜ込むのだけ注意すればいいだけで、

十二村さん、落ち着いた鋭い動きできてて、ジャブよく届いてるし、

コンビネーションパンチのスピードで圧倒してるね。

                                                           

2R、十二村さん、柔らかく行けってセコンドからの指示守りながら、

多分、中野晃志君の、フェイントからの右フックだけには気を付けろって声、

頭の隅に置きながら、余裕さえ感じられる展開作ってるね。

                                                              

庄司さん、威圧感感じてるのか、自分からは仕掛けられなくなってて、

困り果ててる感じだなあ。

                                                           

3R、庄司さん、体の動きもパンチも益々雑になっていったんだけど、

十二村さんの方も、相手に合せたか、ちょっと待ち過ぎなとこも出てきてしまって、

もっと先仕掛けしてもいいと思うんだけどなあ。

                                                             

4R、庄司さん、顔のあっちこっち腫れてきて、上手くいかないことに苛立ってきたか、

神経質なほどサウスポーチェンジ繰り返して、あげくバランス崩してるんだわ。

振り巾も大き過ぎるもんで、回転力不足のまま、返しのパンチまで打ち切れてないね。

                                                              

十二村さん、まだまだ全力出しには至ってなくて、余裕あるなあ。

                                                               

5R、庄司さん、このままだと拙い訳で、どこかで弾ける必要あるんだけど、

なかなか踏み込むチャンス訪れないで、消化不良状態が続いてるね。

                                                            

十二村さん、相手のタイミングで攻め込まれないように、左チョンチョン出し、

上手いこと続けてるし、一瞬絡まりそうになるとこ、右フック小さく畳んで、

相手の左手の上からタテ気味打ち込むのとっても巧いんだわ。

                                                            

6R、庄司さん、たまに、とても危険な右アッパー打って来るんだけど、

ただ、それも殆どが、いきなり系の大きなヒッチからなもんで、直撃には至らず、

あれ、流れの中で打てれば、ホントはヤバイパンチなんだけどね。

それにしても庄司さん、ボディブロー打たないよなあ。

                                                             

って見てたら、何だか十二村さんも、同じような単発系に巻き込まれてしまって、

スムースさ欠いてしまったんだわ。

                                                             

7R、出直し十二村さん、この回からまた丁寧な上下打ち分け再開したし、

打ち下ろし気味の鋭い右クロスがとってもいいんだよなあ。

                                                             

明らかにポイント負けしてるのに庄司さん、ずーっと同じパターンで、

どこでガムシャラ攻めしていくのかって感じだったんだけど、

残り40秒から、一気にドライブかけていったのは十二村さんの方だったんだわ。

                                                             

8R、庄司さん、少し前詰めと先仕掛け強めてはいたんだけど、

余りにも遅きに失した感強くて、もうこうなると一発ブチ当てるしかないんだけど、

そう簡単にそういうチャンスは来ない訳で、イラついたかラビットパンチ出して、

十二村さんに詫び入れた時点で、もう殆ど終わってる訳で、そのまま終了ゴング。

                                                         

結局、80-73×2、79-74の圧倒3-0で、十二村さんの勝ち。

                                                          

この日の庄司さん、初めっから、慎重というより怖がってるみたいな感じしかしなくて、

元々、テクニックでこここまで来たボクサーではないから、

気持ちが整わないと勝負にならないってのが印象だったなあ。

                                                             

彼、今ランク9位なんだけど、このクラス3名分の空きはあるんだけど、

4月のランキングどうなるのかなあ。

                                                           

                                                                                                                             

十二村さん、終わってみれば危な気ない勝ち方ではあったんだけど、

途中ちょっと集中欠いたようなとこ見え隠れしてたし、

チャンスが見えた時、もっと一気に畳みかけるってことも、

時には敢えて、自分の方から若干ムチャ仕掛けしてみるってことも、

上を見据えると必要なんじゃないかって思ったんだよね。

                                                            

                                                             

                                                               

【本日のベスト3ボクサー】

① 十二村喜久さん

② 坂本武也君

③ 該当ナシ

                                                     

                                                       

ホール出たら雨は止んでたし、風も大分収まってて、普通に帰れて、

早帰りした勤め人達が多かったせいか、電車空いてて楽だったなあ。

                                                             

                                                                                    

今日は横浜アリーナで世界戦もあるんだけど、後楽園ホールが優先なんだよね。

横浜で、佐々木左之介君×米澤重隆君の試合見てから、

後楽園っていう手もあるんだけど、テレビ入る日は進行がカッタルイこと多いし、

で、渡辺会長には、やっぱ行けないですわってことで……。

世界戦の方は後で録画見るって事で……。

                                                                                                                           

2012年4月 3日 (火)

3月度ランキング&4月のボクシング

                                                            

3月度のランキング発表は3月28日で、それいつもより大分遅くて、

多分、佐藤洋太さんのタイトル戦の結果、見据えてのことだったと思うんだけど、

月末月初に試合が立て込んでたこともあって、ちょっと遅まきながらのアップです。

                                                                             

それと、今日からも試合が目白押しなもんで、もう既に始まってはいるんだけど、

4月度の注目試合の事も一緒に書いておきますね。

                                                         

                                                          

≪3月度ランキング≫

                                                   

【世界チャンピオン】

井岡一翔さん(2)、八重樫東さん(獲得)、清水智信さん(獲得)、亀田興毅さん(3)、

山中慎介さん(獲得)、西岡利晃さん(7・名誉王者)、粟生隆寛さん(2)、

内山高志さん(4)は、そのままで、佐藤洋太さん、新チャンピオンに就任。

合計9名は過去最多。

清水さんと亀田さんは、4月4日に、山中さんと粟生さんは、4月6日に其々防衛戦。

                                                         

                                                            

【世界ランキング】……15位以上。

三垣龍次さんがWBC8位を失って、WBAも8位から12位にダウン。

後は殆どが微動の範囲内。

                                                         

                                                                                                                      

【OPBFチャンピオン】

宮崎亮さん(3)、赤穂亮さん(2)、ロリー松下さん(2)、小國以蔵さん(1)、

大沢宏晋さん(1)、荒川仁人さん(1)、渡部あきのりさん(3)、

チャーリー太田さん(6)、淵上誠さん(獲得)、清田祐三さん(5)の計10名変わらず。

大沢宏晋さんが4月30日、淵上誠さんが4月9日に其々防衛戦。

                                                            

                                                         

【日本ランキング】

                                                      

【ミニマム級】……三田村拓也さん(獲得)

ここは全く不変で、三田村さんは4月10日、1位の中島敏浩さんとタイトル戦。

空き2名分もそのまま。

                                                           

【ライトフライ級】……黒田雅之さん(3)

黒田さん、3月12日に田口良一さんとのタイトル戦を引き分け防衛。

5位だった戎岡淳一さんがフライ級に転級して、空き1名増えて3名分。

後は変動ナシで、空き3名分もそのまま。

                                                             

【フライ級】……粉川拓也さん(獲得)

戎岡淳一さんがライトフライ級から転級して6位にランク。

村中優さんに破れた中釜兵武さんが6位から9位にダウンしたんだけど、

勝った村中さんは3位のまま。

金城智哉さんにKO勝ちしたウォーズ・カツマタさんが9位から7位にアップ。

海外の試合で負けた福本雄基さんがランクアウトして、

殿村雅史さんがスーパーフライ級へ転級したせいもあって、

山口桂太さんがハッピーリランクで11位。

粉川さんは、4月26日、林徹磨さん相手に初防衛戦。

                                                                   

【スーパーフライ級】……帝里木下さん(獲得)

翁長吾央さんとの決定戦征した帝里さんが新チャンピオンに就任。

負けた翁長さんは2位から3位にダウン。

殿村雅史さんがフライ級からの転入で6位にランキング。

OPBFタイトル戦で赤穂亮さんに負けた石崎義人さん、7位から9位にランクダウン。

戸部洋平さん、角谷淳志さん、白石豊土さんの三人が、

それぞれ2ランクアップしての、1位、2位、3位。

                                                           

【バンタム級】……岩佐亮佑さん(1)

タイトル戦で村井勇希さんを瞬殺した岩佐さん、初防衛。

負けた村井さんは2位から7位にダウン。

臼井欽士郎さんが8位から、高橋竜也さんが11位から其々ランク落ちしたんだけど、

直近の試合でKO勝ちした高橋さん、何故ランク落ちなのかなあ。

で、空いたとこに川口裕さんが再ランク。

                                                             

【スーパーバンタム級】……芹江匡晋さん(6)

前之園啓史さんを下した土居コロニータさんが5位にランクイン。

で、押し出された形で久永志則さん、残念ランクアウト。

負けた前之園さんは折角の2位から8位にダウン。

大橋弘政さんが5位から9位にダウンしたこともあって、

中村幸裕さんを下した瀬藤幹人さんが7位から4位にアップ。

                                                            

【フェザー級】……天笠尚さん(獲得)

関豪介さんが福原力也さんと8位と9位を入れ替わってる。

10位だった松田直樹さんがランク落ちして、

空いたスペースに高山慎司さんが新たにランクインして11位。

天笠さんは4月9日に1位の上野則之さんと初防衛戦。

                                                            

【スーパーフェザー級】……岡田誠一さん(3)

9位だった涼野康太さんがランクアウトして、阿部隆臣さんが11位にランクイン。

岡田さんは、5月5日に金子大樹さん相手に4回目の防衛戦。

                                                             

【ライト級】……加藤善孝さん(1)

近藤明広さんとのタイトル戦征して、加藤さん初防衛。

近藤さんは1位から4位にダウン。

あとは全く不変。

                                                           

【スーパーライト級】……岩渕真也さん(獲得)

麻生興一さんを下した小澤剛さんが、11位から6位にアップ。

負けた麻生さん、4位から9位にダウン。

あとは変わらず。

                                                            

【ウェルター級】……渡部あきのりさん(2)

タイトル戦で斉藤幸伸丸さんを倒した渡部さんが2回目の防衛。

斉藤さんは1位から4位にダウンして、高山樹延さんがついに1位。

井上庸さんを倒した林欣貴さんが、10位から6位にアップして、

負けた井上さんは、5位から9位にダウン。

先月と同じで空き1名分アリ。

                                                               

【スーパーウェルター級】……中川大資さん(獲得)

7位にいた山本忍さんがランクアウトして、従来空き3名分だったのが4名分に増加。

それだけ。

                                                            

【ミドル級】……湯場忠志さん(獲得)

全く異動ないままで、空き3名分もそのまま。

                                                            

                                                           

                                                             

3月は31日までビッチリ試合組まれてたんだけど、

面白い試合が多かったなあ。

西の方の試合は全く見てないから、3月のベスト10って言っても、

それはあくまで首都圏ボクシング限定なんだけどね……。

                                                          

                                                           

【3月の試合ベスト10】……左側が勝者、( )は事前期待順位

                                                   

① 佐藤洋太さん×スリヤン・ソールンビサイ(1)

② 岩佐亮佑さん×村井勇希さん(4)

③ 白石豊土さん×杉田純一郎さん(10)

④ 村中優さん×中釜兵武さん(9)

⑤ 小原佳太さん×出田裕一さん(締め切り後決定)

⑥ コーチ義人君×古橋大輔君(次)

⑦ 河野公平さん×石川雄策君(6)

⑧ 清田祐三さん×松本晋太郎さん(相手不明だった

⑨ 福原力也さん×木村毅君(締め切り後決定)

⑩ 清水大樹君×二宮亮君(ー)

                                                    

                                                   

                                                    

≪4月の自分的ボクシングスケジュール≫

                                                   

・4月 1日……(後楽園)

          斉藤司さん×石川昇吾君

・4月 3日……(後楽園)

          十二村喜久さん×庄司恭一郎さん

・4月 4日……(横浜アリーナ)

          清水智信さん×テ―パリット・ゴーキャットジム

・4月 4日……(後楽園)

          冨山浩之介君×江藤大喜君

・4月 6日……(国際フォーラム)

          山中慎介さん×ビック・ダルチニャン、

          粟生隆寛さん×タ―サク・ゴーキャットジム

・4月 7日……(後楽園)

          尹文鉉さん×菊地祐輔さん、谷口浩嗣さん×鎧塚真也君、

          山田健太郎さん×一場仁志君。

・4月 9日……(後楽園)

          天笠尚さん×上野則之さん、淵上誠さん×郭京錫、

          杉崎由夜さん×大村光矢さん、野崎雅光さん×阿知和賢君。

・4月10日……(後楽園)

          三田村拓也さん×中島敏浩さん

・4月15日……(大阪)

          細川貴之さん×ランディ・スイコ、

          鈴木哲也さん×パブロ・カスティーヨ。

・4月17日……(後楽園)

          東日本新人王トーナメント

・4月26日……(後楽園)

          粉川拓也さん×林徹磨さん

・4月27日……(後楽園)

          東上剛士君×竹内佑典君、宮崎辰也君×鈴木宏隆君。

                                                            

                                                            

【4月の試合期待度ベスト10】

                                                  

① 山中慎介さん×ビック・ダルチニャン

② 清水智信さん×テ―パリット・ゴーキャットジム

③ 粟生隆寛さん×タ―サク・ゴーキャットジム

④ 天笠尚さん×上野則之さん

⑤ 斉藤司さん×石川昇吾君

⑥ 三田村拓也さん×中島敏浩さん

⑦ 淵上誠さん×郭京錫

⑧ 杉崎由夜さん×大村光矢さん

⑨ 粉川拓也さん×林徹磨さん 

⑩ 野崎雅光さん×阿知和賢君

                                                     

(次)

冨山浩之介さん×江藤大喜さん、尹文鉉さん×菊地祐輔さん、

谷口浩嗣さん×鎧塚真也さん、山田健太郎さん×一場仁志君、

宮崎辰也君×鈴木宏隆君、東上剛士君×竹内佑典君、

十二村喜久さん×庄司恭一郎さん。                                                     

                                                  

                                                  

今日の夕方から夜にかけて、天候モノ凄く荒れるって、予報で言ってるんだけど、

それ、土曜日より荒れるってことなんだけど、ボクシングはやるよねえ。

                                                           

2012年4月 2日 (月)

後楽園ホール・4月1日

                                                          

一昨日の河野公平さんと石川雄策君の試合の際に、

石川君がローブロー減点喰らったことについて、事前に一回も注意無かったのに、

いきなりはヒドイよねって書いたんだけど、昨日ホールで何人かに確認してみたら、

注意2回あったよって教えてくれた人が二人いて、自分、最前列で見てたってのに、

それ見逃したかあって、ちょっとショックだんたんだけど、

取り敢えずそこの部分は訂正しておきますね。

                                                            

そのローブローの他、ラビットパンチと頭低過ぎたことへのノーぺナに関して、

渡辺会長と結構腹割ってユックリ話したんだけど、色々いつも勉強なんだよね。

                                                            

                                                            

昨日は6試合続けて4回戦が組まれてたんだけど、

新人王トーナメント回避組も混じってるもんで、ちょっとシンドそうな予感あったんだわ。

                                                           

この日のパンフレット、上質紙12ページで広告満載だったんだけど、

肝心のボクサー達には、2ページしか割かれてなくて、それは仕方ないとは思うけど、

そこのプロフィール記載には、年令も出身地もランキングさえも書かれてなくて、

あまりに可哀想過ぎだったし、そもそも赤コーナーと青コーナーのボクサーが、

JBC発表の組み合わせ表と真逆になってて、見難いったらなかったし、

ボクサー達に対して、何から何まで手抜きが過ぎるんじゃないかって思ったんだよね。

                                                          

                                                          

☆岡田悟君(W日立)×浦尚仁君(沼田)……57㎏ 4R

デビュー戦対デビュー戦、これ以外何のデータもないんだわ。

                                                           

試合始まったら、二人ともサウスポーだったんだよね。

                                                          

1R、疎かディフェンス同士の危ないデビュー戦だったんだけど、

かろうじて岡田君、手数で優位に立ったって感じだったんだけど、

お互い残り30秒からは極端にスピード落ちてたなあ。

                                                            

2R、二人とも、左右フックだけの実にシンプルな攻撃の交換だったんだけど、

この回も1分過ぎたらメッキリ手数落ちてしまって、ヘロヘロのドロドロで、

こうなるともう、スタミナだけなんだよね。

                                                          

3R、お互い、パンチ当たってもポテッとした音しかしないんだけど、残り1分切ったら、

岡田君の方が見るも無残な極度ヘロヘロで、倒れはしなかったんだけど、

結局、もう無理でしょレフェリーストップってことで、2分35秒だったな。

                                                           

                                                        

☆中川健太君(ロッキー)×ワイルドボア上田君(レイS)

                               ………B 4R

2勝2敗のサウスポーと、3勝(2KO)2敗。

                                                              

1R、上田君、いきなり大三元、四暗刻、ヤミでテンパッてるみたいな、

もう恐ろしいほどの舞い上がり方で、とにかくデカイのブン廻して、

後は相手に抱き付いてお終いって大胆な戦法で、こっちが引いてしまうほどなんだわ。

                                                              

中川君、隙間狙って打ち込んだら、何とかなるんじゃないかって見てたんだけど、

1Rが限界で、いきなりの休憩タイムゲット。

                                                            

結局、2Rにダウン奪った中川君が、3R終了時点で上田君棄権ってことでの、

TKO勝ち。

                                                           

                                                            

☆中嶋孝広君(ボーイズ水戸)×上野研統君(ワタナベ)

                               ………Fe 4R

0勝2敗と、デビュー戦。

                                                             

1R、上野君、細かいチョンチョンフットワークなんだけど、腰がフワフワ浮いてて、

いかにもパンチ力無さそうな感じなんだわ。

                                                          

中嶋君、そこそこいい構えしてるんだけど、とにかく仕掛けが遅過ぎで、

終盤、やっとヤル気起こしてきたんだわ。

                                                          

2R、お互い、中々決定打に恵まれないんだけど、

徐々にフィジカルで圧倒し始めたのは中嶋君の方で、

初勝利見えてきたせいか、ガンガン行き始めて、そのまま一気攻め止めず、

すっかり大人しくなってしまった上野君を更に追い込んで、

2分47秒、北西ポスト近くで一方的になったとこで、レフェリーストップエンド。

                                                         

                                                             

☆日野浩太朗君(新開)×駒屋裕貴君(伴流)……Fe 4R

0勝1敗と、0勝1敗。

                                                        

1R、5㎝ほど上背ある駒屋君、遠いとこからポテポテ当ててたんだけど、

残り1分ちょっとのとこで、日野君にガツッと寄られて左フック貰ってしまって、

思わず膝着きダウンしてしまったんだわ。

それほどのダメージ残してなくて、再開後は普通にやってたけどね。

                                                            

2R、駒屋君、挽回大作戦開始って事で懸命に飛ばしていったんだけど、

アゴ上げて打ちにいく癖あるみたいで、見てて危ない危ないで、

パンチ力の無さと打たれ弱さが共存してる感じなんだわ。

                                                            

日野君、アッパーが打てれば簡単だと思うんだけど、

とにかく二人とも、ガードの意識、どっかに置いてきてしまったみたいだね。

                                                         

3R、日野君、気持ちだけ先走りしてるような感じだし、

駒屋君の方は軸意識に欠けてるし、腰高のせいもあってバランス良くないんだよね。

                                                         

4R、スコア競ってると思うから、お互いもっと行かないとダメだと思うんだけど、

なんか、相変わらずのトロトロで、たまのドーン対しょっちゅうコツコツって感じで、

でも、なんか二人とも、明るい未来が見えにくいまま終了ゴング。

                                                          

結局、39-37、38-37×2の3-0で、取り敢えず日野君初勝利。

                                                           

                                                            

☆増田岳之君(ロッキー)×川味聡君(マナベ)……Fe 4R

3勝(1KO)3敗1分と、4勝(2KO)6敗。

                                                           

1R、二人とも、よく似たスタイルのボクシングで、何と言うか、

大まか突っ込み系とにかくデカイの一発当てたい主義って感じかなあ。

                                                           

案の定のガッツンフルバッティングを経たすぐ後かなあ、

一瞬、緩んだようになった川味君に、増田君、一発右ストレートブチ込み大成功で、

川味君、北西ポスト前でダウン。

                                                          

再開後、増田君の追撃甘くなくて、今度は東ロープに追い込んでの右アッパー、

またもや直撃させることできて、川味君、思わず腰砕けのまま膝付きダウン。

                                                           

残り20秒切ったとこからの2回のダウンで、2分59秒、増田君のKO勝ち。

                                                          

ただ二人とも、ちょっと偶発性に過ぎるようなボクシングで、

もう少し、動きに細かい配慮が要るんじゃないかって思ったな。

                                                       

                                                           

☆安藤仁(W日立)×相馬一哉君(一力)……L 4R

1勝(1KO)2敗1分と、2勝(2KO)3敗。

                                                         

1R、ゴングと同時に相馬君、弾けるような攻め込みで、

安藤君も、巻き込まれる形でそれに応じていったもんで、

リング上、いきなり凄いことになっていったんだわ。

ただ安藤君、ちょっと腰がフワフワしてて、安定感に欠けてたなあ。

                                                           

2R、二人とも、ガード無配慮のムチャクチャ系なもんで、危険度高いんだけど、

体寄せ合うようになると、安藤君の線の細さが目立つようになったんだわ。

                                                          

3R、お互い、気が触れたような殴り合いから始まった消耗度高い試合運びで、

1分過ぎ、相馬君、マウスピース入れ忘れてたのに気付いて一段落した後、

更に一気の打撃戦が再開されたんだけど、

それまで強い腕振りできてた相馬君も、徐々に打ち疲れが浮き出てしまって、

二人、いきなりのヘロヘロ戦に転換って感じだったなあ。

                                                             

それにしても、この階級であれだけ殴り合ってて、どちらも倒れないっていうのは、

二人のパンチ、どれだけ軽いのかってことなんだけど、

より消耗進んでるのは安藤君の方で、最後はちょっとヤバイ雰囲気だったなあ。

                                                            

4R、安藤君、体グニャグニャさせながら、鼻血出しながらの必死の手数で、

お互い、究極のヘロヘロ戦になったまま、終了ゴング。

                                                           

結局、39-38×2、39-39の2-0で、相馬君の判定勝ちだったんだけど、

採点結果コールする時、これが2回目か3回目の例の新人アナ、

ジャッジ○○、39-38、ジャッジ△△、39-38、二人のジャッジが相馬君の勝ち、

ってそのままコールしてしまって、最後、付け足すようにジャッジ××、39-39って、

発表にスリル感の全くない、ただの結果報告になってしまったんだわ。

                                                         

39-38、39-38、39-39って、そのまま並べて言ったとしても、

最後に、以上2-0で、って少し間を置いて、勝者安藤君ってなるのが普通で、

そこで場内、初めてワーッとなる訳で、何とまあ間抜けなアナウンスってことで、

少しでもボクシング見てたら、素人でもそういう風には言わないだろって笑ったね。

                                                           

アナウンス席を見やったら、案の定、先輩アナに昏々と注意されてたね。

リングアナ、今は3人で廻してるんだけど、誰か止めるのかなあ。

                                                             

研修中の人、申し訳ないけど、声細すぎだし、見た目全く元気感じられなくて、

その辺歩いてる、定年間近の中小企業の勤め人って感じなんだよなあ。

                                                          

                                                          

☆河野洋佑君(新日本木村)×池ノ内ワタル君(福田)……Fe 6R

4勝(2KO)2敗と、5勝6敗1分。

                                                          

1R、上背もリーチも優位な池ノ内君、どうしたのってほどの消極的さで、

何か怖々やってるとしか思えなくて、全然、全くなもんで、早々の休憩タイム。

結果聞いたら、案の定の、59-56、58-56、58-57の3-0で、河野君。

                                                           

                                                            

☆関本純太君(勝又)×林涼樹君(三谷大和)……Fe 6R

11勝(4KO)10敗3分のサウスポーと、5勝(2KO)1敗。

                                                             

林君、5連勝の後、堀陽太君に1-2僅差負けしてから1年半振りなんだわ。

確か当時は、フライ級だったから、何と4階級上げての久し振りって事で……。

一方の関本君、和服の姐さん達10人弱がゴッソリの応援で、山盛りの花束。

                                                             

1R、初め林君、ちょっと硬そうに見えたんだけど、すぐにこなれて1分30秒、

右ストレート、クリーンヒットさせた直後、左フックを引っ掛け気味に打ち込んで、

関本君から見事なダウンゲット。

                                                             

そこそこ効いてた再開後、今度はゴチャゴチャってした中で、左右ショートフック、

かするようにではあったんだけど、関本君、ダメージ引きずってたみたいで、

残り1分切ったとこで、北東ポスト前で、またもやのダウンだったんだわ。

                                                            

まだ時間残ってるし、こりゃ早目決着かとも思ったんだけど、関本君、

流石の歴戦士だけあって、必死必死の踏ん張り、クリンチ逃げ逃げで凌いだんだわ。

それでも関本君、右目尻ヒットカットされてたなあ。

                                                              

2R、関本君、文字通り、一からの出直しで、沢山の和服姐さん達の応援もあるし、

みっともないままでは終われないって感じで、一転反攻、体寄せての連打連打。

                                                              

一方の林君、序盤、形のいい右ストレートはあったんだけど、殆どそれだけで、

もう少し上下打ち分け要ると思うし、右に頼り過ぎの攻撃の巾の狭さが目立つんだわ。

                                                              

3R、林君、もう少し距離取ってやるのかと思ってたんだけど、

関本君の乱戦落ち込みに結構簡単に応じてしまって、却って手数負けしてるんだわ。

                                                            

関本君、ガツガツ攻めなもんで、左目上をバッティングカットしてしまったんだけど、

林君の方も、対等以上に顔面紅潮してるんだよね。

                                                            

4R、関本君、すっかり相手を自分の土俵に呼び込むことできて、

あと半分ラウンド残ってるし、このままの推移だと充分逆転可能な感じなんだわ。

                                                           

林君、ノーモーションの右ストレート、相変わらずヒット率高いんだけど、

それ、あくまで単発だし、連続攻撃、全くできてないんだよなあ。

そもそも手数勝負に持ち込まれてる段階で、ダメだと思ったんだけどね。

                                                           

5R、この辺から関本君、異常な頑張りで、左目周辺随分腫れてきて、

ドクターチェック受けてたんだけど、一発いいの貰うと、それ即、手数で取り返してるし、

しつこい前詰め連打常に欠かさないもんで、林君、

何だか、やり手ババアにあしらわれてる童貞クンみたいな感じなんだわ。

                                                            

6R、勝てばA級だぞって檄飛ばされた林君、気持ち立て直して、

最後の乱闘に臨んでいったんだけど、関本君も集中切らすってことないもんで、

二人、見事な意地のぶつかり合いで、ちょっとでも気抜いた方が負けって感じで、

場内も大盛り上がりにはなったんだけど、冷静に見直してみると、

もう少し二人、何とかならないかなあって感じの工夫の少ない平凡乱打戦で、

全部当ててるとは思わないけど、手数戦ってことなら、やっぱり関本君なんだよね。

                                                              

結局、終わってみれば、決定的な場面は1Rだけってことで、

58-56、58-57、56-58の2-1で、林君辛勝。

ちなみに自分は、敢えてイーブンラウンド作らないせいか、57-56で関本君だったね。

                                                           

林君、この日は中途半端なボクシングって印象が強くて、

どういうスタイル目指してるのかが分かり難くかったね。

                                                         

                                                          

☆名雪貴久君(船橋ドラゴン)×橋本雅樹君(高崎)

                           ………58.5㎏ 8R

8勝(1KO)7敗と、6勝(2KO)6敗。

                                                           

1R、二人とも、よく似たボクシングで、まるで鏡の中の自分とやってるみたいで、

かろうじて橋本君、左ジャブの正確さでポイントゲットかなあ。

                                                            

2R、名雪君もそこそこ振ってるんだけど、クリーンヒット率低いし、

動き全体に以前のキレないんだよなあ。

                                                         

橋本君、キッチリ先手で打っていってるし、精度も高いんだわ。

                                                              

3R、お互い、殆ど同じパターンの連続で、アイデアと工夫欠いた超マンネリで、

見ててちょっと飽きが来てしまって、きちっとだけの延々は結構ツライものあって、

ジャッジにはパンチカウンター要るなあって思ってたら、眠くなってしまって離席。

                                                          

後で聞いたら、78-76、77-76×2の3-0で、橋本君だってね。

                                                          

                                                           

随分時間あったもんで、さっき目で挨拶しただけの石川雄策君と話したんだよね。

彼、試合翌日にもかかわらず、兄さん、石川昇吾君の応援に来てたんだけど、

勿論、話しの内容は、前の日の河野公平さんとの試合のことだったんだけど、

とっても素直にブッチャケて話してくれて、自分の話も熱心に聞いてくれたんだわ。

                                                                 

例のローブロー減点の事、相手のバッティングやラビットパンチの事や、

それに、河野さんのプレスの印象とか色々ね。

                                                       

で、やっぱり、あの右ストレートを貰った瞬間の様子とか、

そもそも何故あれを貰ってしまったんだとか、詳しく話し合ったんだよね。

彼の冷静な分析と反省、きっと次に生きるってシミジミ思ったね。

                                                           

                                                         

☆石川昇吾君(新日本木村)×斉藤司さん(三谷大和)……L 8R

9勝(3KO)2敗と、13勝(8KO)1敗のランク9位。

                                                            

石川君、やけに黒くなってて、ハハア、雄策君と一緒に日サロ行ったなって感じ。

アディダスとロンズデールの戦いだったんだわ。

                                                               

この階級に上げてきても斉藤さん、全く見劣りしない体格で、

上背もリーチも、石川君を上回ってるんだよね。

                                                                 

1R、まず勢いよく仕掛けていったのは石川君で、いきなり色々披露して、

右アッパーとか返しの左フックとか、初めからちょっと見せ過ぎなほどで、

上体の動きもとてもいいんだわ。

                                                           

一方の斉藤さん、少し様子見加減でスタートしたんだけど、

最後の最後、ワンツースリーまでの連続ショット、恐ろしいほど鋭かったし、

軸もシッカリしてるし、動きにキレあって無駄ないし、なんか雰囲気満々なんだわ。

                                                               

2R、斉藤さん、いよいよ行きますって感じでプレス強めていってるぞお。

                                                            

元々パンチ力は圧倒してるもんで、ワンツーの迫力も半端じゃないし、

いきなり大きく振り出す右フック、文字通り一発必殺なんだわ。

                                                                   

3R、斉藤さん、返しの返しまで意識が行き届いてるし、

打ち下ろしの右フック、凄いとしか言いようなくて、多分その内の一発で、

石川君、眉間をヒットカットされてしまったんだわ。

                                                               

勿論、石川君も負けてはいないんだけど、一発一発の威力には随分が差あって、

全開になった斉藤さん、強烈左ボディも繰り出してくるし、全体のリズム感抜群で、

相手の打ち出しや打ち終わりに合せるタイミングもピッタリで、

見ててワクワクのコンビネーションなんだよね。

                                                              

石川君も一向に怯むことなくて、ランク取りに燃えて全く緩むことなく、

交差する斉藤さんの長い腕の隙間狙って、右の強いのガンガン振ってるんだわ。

                                                                 

お互い、男のプライド賭けた魂の殴り合いって感じで、

この間の、このクラスのタイトル戦の2万倍以上も面白かったんだわ。

                                                            

要するに、ベルト賭かった試合が必ずしも一番ってことではなくて、

男のプライド賭けた試合が、極上の感動与えてくれるって事なんだよね。

                                                             

ここにきて、全体の流れ、一気に斉藤さんに傾いていったんだけどね。

                                                              

4R、斉藤さん、更に勢い増していって、ショートブローの組み合わせ惚れ惚れだし、

腰の入った右ショットは大きな予感感じさせてくれてるんだわ。                                                             

攻撃の巾と力強さで斉藤さん、益々の圧倒で、石川君、ちょっとシンドそうなんだわ。

                                                           

石川君、眉間からの出血止まらなくて、それが左目に入るみたいで、

で、始まって40秒過ぎ、ドクターチェック受けたんだけど、

多分ね、って思ってた通りの続行不能ってことで、ここでレフェリーストップエンド。

                                                          

2分16秒、斉藤さんのTKO勝ちだったんだけど、正に圧巻だったなあ。

この日のような戦い方できたら斉藤さん、今の上位ランカー達も一蹴できるって、

そういう感じさえする圧倒的強さで、この間、チャンピオンに挑戦状出してるんだけど、

その前に土屋修平さんとの一戦も見たいけど、どうなるのかなあ。

                                                              

斉藤さん、色々あったみたいなんだけど、詳しいことは知らないんだけど、

とにかくまあ、このまま気持ち良く育って貰いたいなあって思うんだよね。

                                                                

ライト級に斉藤司さん、スーパーライトに小原佳太さんって、

物凄い、ホントに物凄いのが育ってきたんだよね。

                                                             

                                                           

                                                            

【本日のベスト3ボクサー】

① 斉藤司さん

② 石川昇吾君

③ 該当ナシ

                                                     

日曜日の夜10時っていうと、やっぱり電車は空いてる訳で、

若干グダーッとしながら、スピードとか、グローブなんか聞きながら帰ったんだわ。

ユッタリしたメロディの後ろで、畳みかけるように刻むリズムが心地よかったね。

                                                           

2012年4月 1日 (日)

後楽園ホール・3月31日

                                                           

ホール周辺、ドームの野球帰りの客で溢れてたんだけど、

その塊から聞こえてくるザワメキの大きさとか、其々の表情からすると、

ジャイアンツが負けたっていうのがすぐ分かったんだよね。

                                                                             

                                                          

☆長嶺克則君(マナベ)×佐藤斉君(つるおか藤)……F 4R

2勝(2KO)0敗の20才・沖縄県と、1勝(1KO)0敗の山形県。

                                                            

この日、唯一組み込まれた新人王トーナメントの予選がこの試合。

長嶺君、自分の中での超新星で絶対のランカー候補なんだよね。

                                                              

1R、ゴング鳴って、まず仕掛けていったのは佐藤君で、

頭低くしながら詰め詰めしながら、左右ショートフック、コツコツ振るっていったんだわ。

                                                           

佐藤君、元々そういうスタイルなのか、長嶺君の事知った上での対策なのか、

距離置いたらひとたまりもないから、そういうの、正解なんだよね。

                                                              

で、長嶺君、まずは様子見、相手のパンチ力確かめるように、

敢えて手出さず、肩怒らせ気味にしてのシッカリガードから始めたんだよね。

                                                            

さてさて、どうするのかなあ長嶺君、って見てたら、およそ30秒が過ぎた頃、

こういう感じでいいんだなって、そう佐藤君感じてたかも知れない30秒過ぎ、

長嶺君、では行きますって感じで、強烈ショート打ち出し始めて、

多分右アッパーだっと思うけど、固めた相手のガードこじ開け直撃大成功で、

始まって40秒、東側ロープ前で、佐藤君から一発ダウンゲット。

                                                              

佐藤君、何とか立ち上がりはしたんだけど、こういう場面での長嶺君、

これまでも甘さの片鱗すら見せない、当然の一気追撃で、

佐藤君、反攻見せる間もなく、ズルズル押しまくられて南東ポストに詰められて、

一方的に打ち込まれてしまったとこで、レフェリーストップエンド。

                                                               

1分17秒、2ダウンでのKOってことで、長嶺君、ごく普通に予想通りの勝ち上がり。

彼、遠いとこは勿論、接近して小さく鋭く振るのも抜群に巧いんだよね。

                                                            

                                                           

☆三浦裕也君(ワタナベ)×坂本政一君(角海老)……SF 4R

デビュー戦の26才・青森県と、デビュー戦の17才・埼玉県。

                                                           

1R、初め勢い付けて、ブンブン振っていったのは三浦君の方で、

坂本君、初っ端面食らったみたいだったんだけど、

「真っ直ぐ打て!」 のセコンド指示に従って、ストレート中心で反撃開始。

                                                             

で、三浦君が大振りフックで隙沢山できるとこ、上手いこと突くことできて、

始まって1分20秒、見事右ストレート直撃させることできて、三浦君からダウンゲット。

                                                            

三浦君、何とか立ち上がっての再開後も坂本君、追い打ちの手、緩めることなく、

激しく厳しく、結局、2分09秒、二回目のダウンゲットのKOエンド。

                                                            

坂本君、短めのトランクスにタイ語のロゴ入ってて、ムエタイ経験者なんだってね。

彼、ここぞの勢い半端じゃなかったんだけど、ディフェンス面に課題はあったね。

                                                           

                                                          

☆古田政人君(ナックルS)×高木光君(協栄)……SB 4R

0勝1敗のサウスポー、33才・山口県と、0勝1敗の25才・千葉県。

                                                         

1R、いきなり飛ばしたのは高木君だったんだけど、

二人とも、とてつもなく粗っぽ過ぎの危なそうなボクシングで、

始まった途端の僅か8秒、高木君、相手の単打ダイレクトに貰ってしまって、

東ロープ前で思わず膝付いてしまってのダウン。

                                                            

再開後の乱闘の中、よく分かんないうちに今度は古田君が倒れてしまって、

さあ、最後はどっち? って感じの再々開だったんだけど、

ムチャ振り加減の大きい高木君の左ストレートが当たってしまって、

古田君、二度目のダウンのKOエンドで、1分08秒。

                                                           

自分のすぐ隣で、月間賞の表彰に来てた佐藤洋太さんが応援してたんだけど、

あまりの展開に、大笑いしながら喜んでたなあ。

ここまで三試合連続1R2ダウンKO決着ってことで、凄かったんだわ。

                                                           

                                                           

☆藤田敏明君(マナベ)×望月翼君(横浜光)……Fe 6R

5勝(2KO)1敗1分の28才・東京都と、5勝(2KO)2敗の26才・神奈川県。

                                                             

1R、藤田君、時々左右チェンジのボクサーなんだけど、

なんかダルーンとした、一見淵上誠さんみたいなパフォーマンスなんだよね。

                                                            

一方の望月君はとてもタイトにやる正統派って感じで、二人、随分タイプ違うんだわ。

                                                            

まず藤田君、遠いとこからポテポテ当てて先行したんだけど、残り1分、

望月君、キツイワンツー、連続二回ヒット成功させて一気に攻め立てるとこ、

最後は藤田君、右アッパーで対抗って、とっても面白い展開なんだわ。

                                                          

2R、1分30秒、お互いの力込めたショートブローが交差する中、

望月君の左の返しが直撃して、藤田君、南ロープにもたれかかりながらのダウン。

                                                            

リスタート後、お互い距離ピッタリの殴り合いが続いたんだけど、残り52秒、

リング中央、藤田君が下がり気味のとこ、望月君、体伸ばしながらの左ストレート、

追い打ちかけるように当てることできて、藤田君から二回目のダウンゲット。

                                                            

再々開後望月君、当然一気追撃で、藤田君、赤コーナーに詰められ必死踏ん張りで、

ホント、危ないとこでゴングに救われたんだわ。

                                                              

3R、藤田君、大丈夫かあだったんだけど、意識的に距離取ってのダマシダマシで、

時間稼ぎながらの回復待ちで、鼻血出しながらも踏ん張ってたんだけど、

望月君の詰め寄りも甘くなくて、残り34秒、リング中央で、

藤田君、またもや倒されてしまったんだわ。

                                                             

4R、前の回から藤田君、終始サウスポーでやることに決めたみたいなんだけど、

あんだけ打たれて、あんだけ倒されてるのに、一向に怯む様子なく常に攻撃的で、

だもんでか望月君、慌てて決着にいくのは危険だって判断したか、

却って冷静に見ながら粛々とやってるって感じなんだわ。

                                                          

弱りながらも藤田君、この回一段落して手数減った望月君に対して、

終盤、二発の右ストレート当てることできて、ポイントゲットって感じなんだわ。

                                                           

5R、藤田君、飄々としてやってる感じではあるんだけど、

やっぱり3度のダウンの後遺症は残ってる訳で、膝の動きカクカクしてるなあ。

                                                             

望月君も相変わらずの一段落の待ちボクシングになってしまってるもんで、

少しスリルに欠けた展開になってしまって、そんならって感じで藤田君、

一気の挽回欲しいとこなんだけど、体が言うこと聞いてないんだよなあ。

                                                          

若干タルイ感じの5Rを終えての6R、最後は二人、力振り絞っての、

壮烈打ち合いだったんだけど、どっちも大事には至らずのまま終了ゴング。

                                                              

結局、59-53×2、59-54の3-0で、望月君の当然勝ち。

                                                             

結果的には、2Rのあのショートパンチの交差が全てだったんだよね。

ホント、紙一重ってのはああいう事言うんだよね。

                                                         

                                                           

☆佐々木和芳君(RK蒲田)×斉藤修司君(高崎)……SB 8R

8勝(1KO)9敗の31才・東京都と、7勝(1KO)7敗の26才・群馬県。

                                                            

18戦目と15戦目で、勝ち負け拮抗してて、KO率低い同士ってのは、

往々にして、延々の退屈ボクシングになってしまうこと多いんだけど、

この二人、結局最後までいったんだけど、途中ダレルってことなくて、

強い気持ち出し続けてたし、グダグダクリンチもなかったし、

そりゃ残念ながら、パンチ力は無かったんだけど、常にシッカリ打ち合ってたし、

基本に忠実な、とってもいいボクシングするもんで、驚いたんだよね。

                                                          

1R、二人、甲乙付けがたいスタート切ってるね。

                                                             

2R、佐々木君、力強いショート打ち込んでペース掴み始めたね。

斉藤君、ちょっと見過ぎかなあ。

                                                           

3R、斉藤君、立て直しの挽回ボクシングで、主導権取り返した感じだったんだけど、

最後20秒、佐々木君、見事な追い込みで、流れ一方的になるの防いでたね。

                                                            

4R、斉藤君方がリーチ長いんだけど、肘畳んで打つの結構上手いんだわ。

相変わらず、中間距離より少し近いとこで打ち合ってるんだけど、

顔腫れてきたのは斉藤君の方なんだよね。

                                                         

5R~6R、ポイント拮抗した戦いの中、お互いの必死感手に取るようで、

佐々木君、イーブンにしたい、斉藤君、勝ち越したいって気持ち伝わって来たんだわ。

佐々木君、右目上バッティングカット。

                                                              

7R~8R、もうこうなったら根性戦しかないんだけど、お互い、まだシッカリ打ててるし、

バランス崩すってこともないし、佐々木君、鼻血だし、斉藤君、顔腫れてるんだけど、

お互い、ギリギリのスコアだってこと自覚してるみたいで、一歩も引かなくて、

こういうボクサーが、土台になってA級を支えてるんだなって感じしたんだよね。

                                                             

最後の最後、体辛くなったか佐々木君、パンチが流れ出して、ユラッとしてしまって、

残り1分頃、斉藤君の右ストレート、まともに打ち込まれてしまったとこで、

柳光会長からのタオル投入エンドだったんだけど、ちょっと感動モノだったんだわ。

                                                              

結局、2分ジャスト、斉藤君のTKO勝ちだったんだけどね。

                                                              

                                                               

☆福原力也さん(ワタナベ)×木村毅君(緑)……Fe 8R

24勝(18KO)6敗1分のランク9位、33才・東京都と、

11勝(2KO)7敗4分の30才・岐阜県。

                                                               

木村君の応援に仕事前の荒井遼晴君来てて、以前の所属ジムだからね。

                                                               

1R、木村君、強い前進力持ってて、打ち合いになった時の回転力勝負なんだよね。

それにしてもこの日は、なんか肩の力入り過ぎなんじゃないかなあ。

                                                              

福原さんの方は、あんたどんな感じなのって、予想通りのユッタリスタートだね。

                                                              

2R、それではそろそろって感じで福原さん、左ボディとか右ショートアッパーとか、

色々多彩な攻撃パターン見せてきて、そうなると木村君、

やっぱりいかにもの単調感、拭えないほどアラカサマになってしまったんだよね。

                                                              

福原さん、下がり気味になる時や打ち終わりに左ガード下がる傾向だけ注意だね。                                                          

 

3R、木村君、攻撃の巾の狭さ、いよいよ露呈してしまって、

ストレートの顔面攻撃一本槍なもんで、シンドさ漂ってきてるんだよね。

                                                            

で、残り15秒、福原さんの右ショートフック、クロス気味に貰ってしまって、

木村君、大きく膝カックンしてしまったんだわ。

で、レフェリー、すかさずのダウンコールだったんだけど、右隣の荒井君も、

左隣に座って見てた岩渕真也さんも、自分と同じ見方だったんだけど、

多分、木村さん、膝頭もグローブもリングに着いてなかったと思うんだよね。

                                                            

自分らのすぐ前のことだったし、その前に西ジャッジもいたんだけど、

レフェリーからは上から目線だったんだから、そのジャッジがサッと手上げれば、

簡単に片付く問題だと思ったんだけどね……。

                                                            

4R、福原さん、細かい連打と大振り右フックとか、色々組み合わせた攻撃で、

それ、上下に打ち分けるもんで、見てて楽しい楽しいってことで、

木村君、レベルの違うボクシング見せつけられて、明らかに戸惑ってるんだわ。

この回、木村君、右目上大きくヒットカットされてしまったね。

                                                         

5R、木村さん、右目上のヒットカット傷のドクターチェック受けてたんだけど、

新しい展開、彼には訪れそうにないし、そろそろ止め頃かなあって感じなんだよね。

                                                            

福原さんの合せ技強烈なもんで、木村君、徐々に先仕掛けもできなくなってるなあ。

                                                             

6R、これ以上明るい見通し見える訳じゃないし、血だらけだし、

で、1分19秒、TKOストップエンド。

                                                             

初め威勢良かった木村君の応援団も、仕方ないなあって感じだったね。

                                                              

本来ならこの後、平山悦久君と橋元隼人さんとの8回戦が組まれてたんだけど、

橋元さんが練習中のケガで棄権したもんで流れてしまったんだわ。

                                                             

で、平山君、梅津宏治さんと2ラウンドスパーやったんだけど、

後で聞いたら、試合より緊張したって言ってたね。

                                                            

梅津さん、流石だね、あくまで手抜きとは見せないで、

平山さんにいい場面作って上げてたもんね。

                                                           

その後、1月と2月まとめての月間表彰があったし、

内山高志さんと佐藤洋太さんがリング上がって話してたし、

この日の観客、破竹の有名ボクサー達、沢山見ることできたんだよね。

                                                             

岩渕真也さんも当然の表彰だったんだけど、彼、ああ見えて、

ああいう過激な試合するにしては、とっても大人しいというか、遠慮深いような、

驚くほど丁寧な人柄してて、白い肌透き通るようだったし、素敵な人なんだよね。

                                                               

                                                               

☆河野公平さん(ワタナベ)×石川雄策君(角海老)

……52.5㎏ 8R

25勝(9KO)7敗のランク8位、31才・東京都と、

3勝2敗のサウスポー、25才・沖縄県。

                                                               

リング上での立ち姿勝負なら、石川君の圧倒勝ちだったなあ。

彼、肌黒く焼いてきてるし、ドレッドヘアもスリットトランクスも似合ってるなあ。

                                                       

1R、まず河野さん、いつものようにガード固めてすり寄って来るとこ、

石川君、すかさずの長い左ボディ、グッドグッドの打ち込みで、

田中トレーナーからの 「シャープに打て!」 「スピード、スピード!」 の檄、

忠実に守り続けて、とってもいいスタート切ることできて、まずはポイントゲットなんだわ。

                                                             

2R、石川君、全く位負けしてなくて、攻撃のバリエーション増やしてるし、

勢い圧倒するほどなんだよね。

                                                               

一方の河野さん、これが33戦目の世界戦経験者だし、

相手は二連敗中のわずか6戦目ボクサーなもんで、

普通なら簡単にこなしてしまう調整試合のつもりだったかも知れないんだけど、

これがまあ、意外なほどの抵抗に合って、明らかに焦ってるみたいで、

ペースはハッキリ、石川君握ってるんだわ。

                                                            

3R、イラついてるのか河野さん、試合序盤なのにもかわらず、

早くも思いっ切り粗っぽくなってしまって、前の回で注意されたラビット系のパンチ、

また、この回も出してるんだよね。

それに、いつものことなんだけど河野さん、頭から行き過ぎなんじゃないかなあ。

                                                               

4R、河野さん、石川君のいきなりの右フック、被せ貰ってしまってヨロッとしてて、

場内いきなりの大盛り上がりで、そこから乱打戦に突入したんだけど、

石川君の左ボディブローが低過ぎるって、いきなりの1点減点になってしまって、

このことは最後に書くけど、あれは絶対、主催者や格上に配慮し過ぎた、

不当な判断だと思ったんだよね。

                                                                

その後、石川君、減点にめげずに左ストレート、まとも打ち込み成功したんだけど、

残り15秒くらいのとこかなあ、ガード疎かにして、不用意に下がり加減になったとこ、

東ロープ前で、河野さんに右ストレート、タイミング良く打ち込まれてしまって、

痛恨のダウン。

                                                                

河野さんのここぞの鬼の追撃、残り時間なかったもんで、助かったんだけどね。

6R、当然、形勢一気に逆転ってことで、河野さん、当然勝負かけていって、

石川君も一歩も引かず、いきなり物凄い殴り合いになったんだけど、

ショートブローの回転半径、河野さんの方が明らかに小さいもんで、

この距離では石川君、ヤバイよなあって見てた、45秒過ぎ、北西ポスト近く、

河野さんの左アッパー見事直撃で、石川君からこの日二回目のダウンゲット。

                                                               

一回目のダメージ抜け切れてなかったとこでの被弾だったもんで石川君、

なんとか根性立ちはしたんだけど、ここから逆襲って訳にはとてもいかなくて、

結局その後、赤コーナーに押し込まれての連続攻撃受けたとこで、ストップエンド。

1分14秒だったんだけどね。

                                                        

                                                           

最後に、4Rでのレフェリーのローブロー減点裁定についてなんだけどね。

ああいったケースでの減点っていうのは、1回乃至2回注意与えた後っていうのが、

通常で、なんであれでいきなり一発減点なのかって、自分、全く納得いかなくて、

余程悪質か被害度大きいなら一発減点分かるけど、河野さん平気にしてたとこ、

いきなり両者に割って入って、ハイ減点ねっていうのは、ホントどうかと思ったな。

                                                              

それだけ厳格にやるっていう方針なら、それまでの河野さんの頭下げ過ぎ先行とか、

注意した上での複数のラビットパンチとか、なんで放置したのかってことになるし、

結局、それまで苦戦強いられてた主催者側ボクサーに配慮したとしか考えられなくて、

はなはだ、非常に、著しく、この上なく、公平さ欠いた判断だって思ったんだよね。

ホトボリ冷めた頃、直接聞いてみようかな。                                                         

                                               

試合後の石川君、悔しいとか残念そうには見えなくて、

なんか、憮然としてたなあ。

                                                                                                                          

あそこで、一瞬気抜いたような間、作らなかったら石川君、充分やれてたよね。

でもまあ、あの辺のラウンドから、シツコイゴリゴリボクシング、どんどん強めていって、

徐々に相手の嫌気増していきながら、フッと出来た隙一点狙っていくのが、

河野さんの真骨頂でもあるんだけどね。

                                                             

                                                                  

                                                        

【本日のベスト3ボクサー】

① 福原力也さん

② 長嶺克則君

③ 斉藤修司君

                                                  

                                                  

                                                    

昨日は午前中、久し振りの大風吹いて、雨混じっての大荒れな天候だったんだけど、

自分が出かける頃は一段落してて、グッドグッドではあったんだけど、

今日は一転、朝からの快晴で、こりゃ花粉が大変ってことなんだけど、

ちょっと前から飲み始めた “パブロン鼻炎カプセル” 、自分に合ってるみたいで、

もう絶好調なんだよね。

                                                            

で、今日も後楽園ホールへ出動なんだけど、斉藤司さんと石川昇吾君との大勝負、

これは、誰が何と言っても見逃せないんだよね。

                                                              

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