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2012年3月

2012年3月31日 (土)

後楽園ホール・3月30日

                                                           

文庫本で650ページ、城山三郎の “毎日が日曜日” 、昨日読み終わったんだけど、

これがまあ、全くちっとも面白くなくて、30年ほど前に読んだ時は、

そこそこの感動というか、少なくともの成程感あったんだけど、

どうしたもんか、月日の流れの中、時代と自分が変ったせいか、

もうまるで、詰まんないの一言だったんだわさ。

                                                            

                                                              

高校野球、NHKしか中継してないんだけど、どうしてああなんだろね。

選手がミスした場面、それがどんだけゲーム展開の中で重要であったとしても、

もう絶対、VTR再生しないんだよね。

                                                            

選手を思いやってのことなんだろうけど、勝負の世界の厳しさってのは、

幾つでも同じはずで、どう考えても納得いかないんだよね。

弱虫嫌いのモンスターペアレンツに気でも使ってんのかなあ。

                                                               

                                                              

野球って言えば、自分のガキの頃の野球には、敬遠とかバントなんてのは全くナシで、

そのせいか、今でもそういうプレイ、腹の中に納まり難くて、

だって、敬遠なんてのは、打ち合わないボクシングみないなもんだし、

バントだって、チョンチョン当て逃げボクシングってことだし、

犠牲フライってのも、ちょっと無理やり過ぎじゃないかって思ってるんだよね。

                                                             

どんなスポーツに対しても、自分、勝ちの前に過程に何があったかが大事で、

あんまり姑息な手段講じられると、それだけでもう嫌になってしまうんだよね。

                                                           

                                                         

昨日から後楽園ホール4連投ってことで、

二週続けて、日曜出動ってのは初めてじゃないかなあ。

                                                            

ホールについてEVホールにいたら、石川貴章君と阿部トレーナーとバッタリで、

試合前に1分以上話すのはダメだっていうのが、自分のジンクスなもんで、

頑張ってねの一言で別れて、自分、別のエレベーターでのホール入り。

                                                                

                                                              

☆和田健太君(ワタナベ)×板垣悠太君(国際)……Fe 4R

デビュー戦の19才・東京都と、デビュー戦の20才・東京都。

                                                               

1R、板垣君、背の低いボクサーに求められるパフォーマンスをよく理解してて、

鋭い踏み込みからの左ストレートをボディに、続きの返す右フックを顔面にって、

典型的な戦い方徹底してるもんで、和田君、躊躇しまくりなんだよね。

                                                            

その和田君、基本的な動きはできてるんだけど、板垣君の突進力半端じゃないもんで、

自らのフットワークやジャブだけで、それ阻止するまでにはいってなくて、

デビュー戦なもんで、仕方ないとこあったんだけどね。

で、その対応に迷い持ったままの1分45秒、リング中央で、

板垣君のワンツースリー目の左フック、まともに引っ掛けられてしまって、

足送りできないまま、北西ポスト方向に、もんどりうって倒れてしまったんだわ。

                                                           

和田君、何とか立ち上がりはしたんだけど、勢い付いた板垣君の追撃、

とっても凌ぎ切るって感じじゃなくて、ほぼ一方的になったとこでレフェリーストップ。

2回目のダウンと認定されてのKOエンド。

                                                               

板垣君、信念貫き通した勝利だったんだけど、

和田君も、実戦慣れしてくればって可能性感じたんだよね。

                                                              

                                                            

☆相馬圭吾君(三迫)×内藤憲二郎君(斎田)……53㎏ 4R

4勝(1KO)4敗1分の26才・埼玉県と、5勝(2KO)7敗の31才・熊本県。

                                                            

1R、始まってすぐの20秒、相馬君、相手の左貰ってしまって、

思わずグローブがリングに触れてしまってのダウン宣告。

                                                             

それでも、ダメージ殆ど残さない再開で、以降は相馬君主導の展開だったんだけど、

基本的に二人とも、ブン廻し系の、どっちもアリボクシングなんだわ。

                                                            

2R、お互い、ツボにはまったような殴り合いなんだけど、内藤君は距離欲しがって、

接近戦になると相馬君優位に進んでたんだけど、二人とも、相当激しくて、

セコンドのアドバイス、まるで聞こえてないほどののめり込み方なんだわ。

                                                              

3R、相変わらず二人とも、バネ仕掛けの人形みたいに打ち合ってるんだけど、

替り番こって約束できてるみたいな、ハッキリした攻守の切り替えで、

要するに一方が流れ掴むってことにならなくて、どっちつかずの展開なんだけど、

内藤君の方が休み休みやってるような感じだなあ。

                                                               

4R、思った通り、最後はグズグズ、ダラダラになってしまって、

相馬君の挽回が効いたような、どっちもありって感じで終了ゴング。

                                                                

結局、39-37、38-37、37-38の2-1で、内藤君の辛勝。

自分は、38-37で、やっぱり内藤君だったけどね。

                                                                 

                                                             

☆中村慎太郎君(角海老)×佐藤匠君(ワンツーS)……L 4R

1勝(1KO)0敗のサウスポー、22才・青森県と、デビュー戦の27才・秋田県。

                                                             

1R、相手、打って来ないんだから中村君、ガンガン先攻めすればいいのに、

同じように、中々手が出ないんだよなあ。

                                                              

初めの1分、何やってんのかなあって感じだったんだけど、1分5秒のとこで、

シュンっと出した中村君の左ストレート、一発綺麗な直撃で、佐藤君ダウン。

                                                             

よーし、中村君、ここで一気の追撃だなってことで、

まずボディでガード下げさせてからでもいいし、いきなりガンガンフックでもいいし、

さあ、どうする中村君って見てたら、これがまあ、驚きのまた最初からボクシングで、

見る見る、手出さない出さないのまま、終了ゴング。

                                                            

2R、お互い、セコンドに檄飛ばされて、気合い入れ直して来るかと思ってたら、

中村君、相変わらずのトロトロで、一気に攻め立てるってこと全くないし、

佐藤君の方も、ダウン分取り返すって気概の片りんすら見えなくて、

なんかもう、自分が期待してたボクシングとは全く違うモノになってしまって、

仕方ないよね、休憩タイムゲット。

                                                              

中村君、1Rまだ1分半以上時間あったのに、なんで行かなかったかなあ。

結果的に相手の回復助けるようにしてしまって、行くべき時行かないと、

倒し返される可能性だってあるんだけどなあ。

                                                                

4R中頃戻ってみたら、まだそのままで、両陣営大騒ぎの割には冷えた内容で、

結局、そのままズルズル判定で、39-36、39-37×2の3-0で中村君。

                                                              

                                                             

☆道見和也君(JBスポーツ)×橘博文君(ウィン三迫)……F 4R

3勝3敗1分の24才・北海道と、2勝7敗2分の32才・新潟県。

                                                              

1R、橘君、一見よく動いてるようには見えるんだけど、よく見ると関節硬そうだし、

ガムシャラさだけではちょっとシンドそうなパフォーマンスなんだよね。

                                                             

自分の知ってる道見君なら、このくらいの相手に苦戦するはずないんだけどね。

                                                            

2R、真面目な性格現れるようではあるんだけど、橘君、如何にも不器用って感じで、

頭低くしてにじり寄って、あとは左右フックでオンリーってだけでは、

中々明るい見通し見えにくくて、道見君、早くも余裕かなあ。

                                                                 

その道見君、揉み合いは避けるべきで、もっと引き足使うべきだと思うんだけどね。

流れ、変わりようがないように見えたもんで、またもやここで休憩タイム。

                                                             

結局、40-37×2、39-37の3-0で、やぱり道見君が圧倒したみたいね。

                                                            

                                                            

☆小野木協栄君(協栄)×福田勇輝君(ワンツーS)……B 6R

4勝(2KO)3敗の24才・東京都と、4勝(1KO)2敗2分の35才・東京都。

                                                              

1R、小野木君、首長い割にガード低いもんで、いつもちょっと危なっかしいんだけど、

この日は結構ちゃんとできてて、短いとこも肘畳んで上手く打ってるし、

ジャブも右ストレートも、ホントに綺麗な当たり方してるんだわ。

                                                               

一方の福田君、距離取られると持ち味封じられるもんで、寄る寄る。

                                                              

2R、その福田君、接近乱打戦超希望なもんで、ガツガツ系に大シフト。

                                                             

小野木君、主導権掴んだようにように見えた1Rだったんだけど、

この回から徐々に相手のペースに巻き込まれ加減になってしまって、

相手の入って来るとこ、正確に素早く打ち込むことできないでいるし、

結果的に距離間違ってしまって、かなり打たれ込むようになって顔赤くなってるし、

全体に、なんかこう、優しいボクシングになってしまってるんだわ。

                                                              

3R、小野木君、まだ距離取れてる時に先仕掛け必要なんだけど、何か遅れ遅れで、

相手の飛び込みざまに対する反応もズレ始めてるんだよなあ。

福田君、元気で勝ってるし、手数も圧倒し始めてるんだわ。

                                                                  

4R、小野木君、一度リズム崩すと、中々戻せないって悪い癖が浮き出てしまって、

目指すボクシングの形を見失ってしまってるようで、もう苦戦苦戦なんだわ。

                                                              

5R、小野木君、ちょっといいのを打っても後続かない単発系に終始してしまって、

倒さないと負けるってのに、結構普通にやってるんだよなあ。

福田君の方も、終盤ヘバったみたいで、小野木君の挽回、簡単に許してたね。

                                                              

6R、相手の土俵ながら小野木君、いつにない踏ん張り見せてたんだけど、

パンチ軽いのか、福田君が打たれ強いのか、大きな展開にならないままのエンド。

                                                              

結局、58-57×3で、福田君の逃げ切り勝ちって感じだったなあ。

自分も全く同じ、58-57だったね。

小野木君、デビュー戦見た時は、衝撃的な印象受けたんだけどなあ。

                                                            

                                                               

☆輪島大千君(輪島S)×藤井拓也君(斎田)……W 6R

4勝(2KO)3敗1分の35才・東京都と、4勝3敗の24才・東京都。

                                                              

1R、輪島君、31才って遅咲きデビューではあったんだけど、もう35才なんだあって、

そう思ったら、急に動きの遅いのが気になって、気になって……。

                                                             

お互い、ユッサユサしたしたフックワークから、腕振り大き過ぎの上、緩過ぎなんだわ。

それも、中々打たないもんで、いきなりタル―イムードが漂ってきたんだよね。

                                                            

2R、輪島君、試合するごとに当初のガンガンボクシングが姿消して、

普通の慎重ボクサーになってるんだよね。

                                                             

どっかでドッカーンありそうな予感はあったんだけど、

今のリング上は、余りのトロトロさで、見てるのシンドクなったもんで、ここで休憩。

                                                           

結局、6R1分17秒、藤井君のTKO勝ちだってね。

                                                                

                                                                 

通路でブラブラしてたら、大内淳雅さんとバッタリで、

彼、ちょっと前に、山口隼人さんとの試合、4月7日って決まってたんだけど、

山口さんができなくなって、急遽、鬼ヶ島竜さんとの対戦に変ったんだけど、

何と、その鬼ヶ島さんもケガって事で、試合自体が流れてしまったんだってさ。

                                                              

彼、今月のランキングで2位まで来てるし、無理に試合しなくても、しっかり調整して、

タイトル戦待ちした方がいいんじゃないのって伝えといたんだけどね。

                                                             

                                                                

☆橋爪優司君(厚木ワタナベ)×上野雄大君(ウィン三迫)

                            ………62.5㎏ 8R

5勝(2KO)7敗2分の32才・北海道と、5勝(4KO)2敗2分の27才・山形県。

                                                             

厚木平野ジム、厚木ワタナベジムになったんだよね。

                                                              

1R、橋爪君のスリ足フットワークに対して、上野君は飛び跳ね系だね。

                                                            

上野君、終始橋爪君の周りサークリングしつつの、いつものユックリ立ち上がりで、

引き気味加減の様子見スタートなんだよね。

                                                              

2R、上野君、当て勘はそこそこいいんだけど、なんかソーッと打ってるみたいで、

動きもパンチも、とにかくとってもユッタリしてるんだよね。

                                                           

3R、橋爪君、ちょっと簡単に当てられ過ぎなんじゃないの。

                                                                  

4R、お互い、そこそこいい打ち合い展開されて、回転力で橋爪君、

力強さで上野君って感じで推移して、流れ中々一方に傾かないね。

                                                                                                                           

5R、お互い、ここまで相当打ち、打たれしてきたもんで、殆ど消耗戦って感じ。

                                                                  

6R、初めの1分、橋爪君、次の1分、上野君って感じの交代攻めで、

最後、また橋爪君、流れ戻していって、盛り返し急だったんだけど、

その変わり番こさに、場内大騒ぎではあったんだけど、

最後の最後、そろそろ終了ゴングってとこで、赤コーナー間近なとこで、

橋爪君、二発ほどまともに貰って少しよろめいたとこで、

ちょっと、唐突な感じはあったんだけど、とにかく2分56秒、レフェリーストップエンド。

                                                            

                                                             

☆石川貴章君(角海老)×吉岡健一君(国際)……53㎏ 8R

7勝(3KO)3敗の22才・愛媛県と、8勝(2KO)6敗のサウスポー、31才・神奈川県。

                                                               

1R、こりゃ、随分差あるなあってのは、始まってすぐ20秒ほどで分かったんだけど、

石川君、常に丁寧で有無言わせないプレスかけることできてるし、

サウスポー相手に、いきなりの右ストレートの届きもいいし、ジャブの当たりもいいね。

                                                               

吉岡君、ちょっと攻めあぐんでて、左ストレートボディ、二発だけだったね。

                                                              

2R、石川君、リズム感も、パンチ出しのタイミングも素晴しくて、

中々強気の攻めでもあるし、攻撃パターンの多彩さで圧倒してるね。

ムキになってムチャ打ちしなくて、落ち着いてやってるもんで、こっちも安心安心。

                                                            

吉岡君、振り出しのタイミング見計って、下がり下がりしてるうちに早くも顔面真っ赤。

                                                                   

3R、石川君、いきなり続けざまに、右ボディ5連発って凄まじくて、

吉岡君、まったくいいとこなくて、たまに突っ突くような左しか打ててないんだわ。

この回、吉岡君、左眉バッティングカット。

                                                                  

4R、石川君、かなりの飛ばし方なんだけど、ヘバッてる感じもなくて、

吉岡君、ひたすらのカウンター狙いなんだけど、顔面益々傷んでシンドそうなんだわ。

                                                            

二人の勝率にそれほど大きな違いはないんだけど、ボクシングレベルには大差あって、

吉岡君サイド、徐々に静かになって、参ったなあって感じなんだわ。

                                                              

石川君、余裕あるせいか、ちょっとディフェンス疎かなとこでてきて、

もう少し、頭の位置注意した方がいいね。

                                                             

5R、始まって30秒、吉岡君、左眉カットしたとこのドクターチェックで、

続いて石川君も、右側頭部バッティングカットしたとこ見て貰ってるね。

                                                              

再開後、吉岡君、依然めげずに頑張ってるんだけど、戦法単調なもんで、

中々活路見えて来ないんだけど、一方の石川君も少し雑になってるみたい。

                                                              

6R、吉岡君、セコンドやら応援団から山ほどの指示出されてるんだけど、

本人、相当のヘロヘロ度なもんで、そのどれもが参考にならなくて、

こういう場合、いつも思うんだけど、何か一つか二つ特定するべきなんだよね。     

吉岡君、コーナーに戻る時、少しヨレてたね。

                                                              

7R、初っ端から石川君、一気の攻め込みで、吉岡君、反攻の兆し見せられないまま、

一方的に打ち込まれ続けて、足元おぼつかなくなったとこで、0分22秒、

スタンディングのまま、レフェリー割って入ってのTKOストップエンド。

                                                       

                                                               

試合後、石川君と話ししたんだけど、本人は納得いかないとこあったみたいね。

                                                            

                                                                                                                                                             

☆小原佳太さん(三迫)×出田裕一さん(ヨネクラ)……W  8R

4勝(3KO)1敗のSL級5位、25才・岩手県と、

13勝(7KO)4敗1分のW級5位、27才・東京都。

                                                          

1R、行くって決めた時の相手なぎ倒すような迫力系の出田さんではあるんだけど、

一瞬の間突いての小原さんのスピードの方が圧倒しそうな雰囲気なんだよね。

                                                              

2R、小原さん、まだ6戦目なんだけど、既に戦い慣れしてるようなとこあって、

相手誘って、先に手出させた途端を狙って合せるって技も持ってるし、

基本通りのワンツー、鋭く放ってくるし、いきなりノーモーション系の右突いてくるし、

先攻め、カウンター、なんでも出来る攻撃の多彩さで、出田さんを翻弄してるね。

                                                                

出田さん、持ち前の強引さで突破するより仕方ないんだけど、

きっかけ与えてくれるほど、小原さん緩くなくて、

ゴング寸前、伸びのいい右ストレート貰って出田さん、北ロープまで下がらされてたね。

                                                            

3R、そんな展開でも出田さん、とにかく一発直撃させれば一気に逆転できる訳で、

で、ひたすら、意地になってるように見えるほど、ガツガツ詰めるんだけど、

その度に、小原さん、運びのいいフットワークでいなしながら、

正確で強いショートを続けざまに打ち込んでるね。

                                                                   

出田さん、ここまででかなり当てられてるもんで、顔面大分腫れてきてるし、

左目上もバッティングカットとしてるんだわ。

                                                                 

4R、出田さん、めげずに前詰め欠かさないんだけど、そこからが今一というか、

工夫少ない攻めなもんで、小原さんに余裕でタイミング測られてしまって、

常に2~3発ショート、直撃されてるんだよね。

                                                                         

5R、出田さん、とにかく一発当てないことには何も始まらないんだけど、

他に何か手段はないのかってほど、ズーッと一本調子な戦い方なもんで、

この辺になると、ちょっと試合にならないほどの差が出てきてしまって、

とにかくスピード差、如何ともし難くて、出田さん、顔ドンドン腫れてきてるし、

もうこの辺でいいんじゃないかって感じしてきたんだよね。

                                                              

インターバルの時、ドクターが出田さんの様子見に行ってたんだよね。

                                                            

6R、出田さん、もう力任せにも打てなくなって、当てられ放題になってしまったもんで、

タオル投入じゃないかって思ってたんだけど、セコンドは普通に見てて、

ホント、大丈夫かなあって心配してたら、1分17秒、ほぼリング中央、

体伸びて誰が見ても一方的になったとこで、やっとこのレフェリーストップエンド。

                                                                     

小原さん、ゴッツイ体ではないし、目付きも優しいもんで、怖さ伝わり難いんだけど、

とっても目が良くて、反応抜群のディフェンスしてるし、当て勘ずば抜けてるし、

パンチも早いだけじゃなくて、ナックルのいいとこで当てるもんで、効きがいいんだわ。

試合後の医務室チェックもあっと言う間に終わってて、殆ど傷んでなかったんだよね。

彼、デビュー戦、緊張したか全く動けないまま、TKO負けしてしまったんだけど、

その後は試合するごとに巧く、強くなっていって、楽しみ楽しみなんだよね。

                                                               

                                                        

                                                           

【本日のベスト3ボクサー】

① 小原佳太さん

② 石川貴章君

③ 板垣悠太君

                                                    

                                                      

昨日、自分のすぐ横に、あるジムの会長みたいのが時々やって来たんだけど、

これがまあ、見た目通りの前世紀の遺物って感じの老いぼれで、

こんなんじゃ、練習生集まらないし、優秀なボクサー育つ訳ないなって感じで、

ダミ声で自分とこのボクサー罵倒しまくるし、周囲にも偉そうなデカイ態度で、

そう言えば、昔はこんな感じのバカ多かったなあってつくづく思ったな。

鬱陶しいし、とにかく煩いもんで、そいつが近くに来る度に、

自分、席外したんだけど、エライさんの頭が古いジムは長くないと思うんだよね。

                                                             

                                                              

東京ドームでの開幕戦、思いの外早く終わってて、スンナリ帰れたんだわ。

夜が更けても、冷え込むってことなくなったね。

(お詫び)

下書きのままで、忘れてました。

固定客さんの一人に、どうしたのって連絡貰って、慌ててのアップです。

スンマセンでした。

                                                          

                                                              

2012年3月30日 (金)

後楽園ホール・3月29日

                                                             

アムネスティ・インターナショナルって知ってる?

                                                              

そこが、2010年度の世界における死刑執行数について発表したんだけど、

イラン360人、サウジアラビア82人、イラク68人ってアラブ系が並ぶ中、

飛び抜けて多かったのは、やっぱり中国ってことで、その数、数千人ってことで、

数字正確に把握できないっていうか、ひたすら隠されてるらしいんだけど、

でも数千ってことは2,000人~9,000人ってことで、他の国とは桁が違ってる訳で、

麻薬関係や汚職が死刑ってこともあるし、中には公正な裁判行われないまま、

さっさと死刑にしてしまうっていう乱暴さ、理不尽さもあるんだってさ。

                                                              

そんな中、日本では、2010年には一件も死刑執行されなかったってことで、

その機関からお褒めのお言葉らしいんだけど、自分、それはどうなのかって、

ホントに強く思ってて、死刑判決下ってるのに、グダグダ生かしておくのは、

まず第一に被害者感情無視してると思うし、第二に国費の無駄遣いだと思ってて、

順送り役職のへタレ法務大臣達、自分が執行のサインするの嫌がってるだけで、

それ単なる責任逃れにしか過ぎず、司法制度愚弄してるに等しいって思ってて、

死刑執行しないっていうんなら、そういう風に法律改正する努力すべきなんだわ。

                                                               

消費税でもウダウダやってる、老いぼれ政治屋達が頭に浮かんできたもんで、

自分、ここにきて突然一気のヒートアップなんだけど、

ビビリ、へタレ、クサレ政治屋達、今、見るも無残なテイタラクでありながら、

そういうのとは全く別のところで、曲がりなりにも国家として何とか続いてるのは、

そりゃどうしようもない部分も中にはあるとは思うけど、

まだまだ官僚組織がチャンと機能してるとこがあるからだって、実は自分思ってて、

あのビビリ、へタレ、クサレの無能政治屋達、何とか一掃、全取っ換えして貰って、

また心機一転、一から始めることできないのかなあって、つくづく思うんだよね。

                                                            

                                                           

不愉快な話しはこれくらいにして、さあて、話し変わって、こちら後楽園ホール。

いよいよ今年も東日本新人王トーナメント始まったんだよね。

                                                          

昨日はね、佐藤匡君、上岡泰君、林智嘉志君、春木康平君、芋生敏幸君達、

見に行ったんだよね。

                                                            

この日は、八王子中屋ジムから二人出しだったもんで、

帰国したばかりのチャーリー太田さんも応援に来てて、コンチワってことで、

アップ終えた芋生敏幸君にも頑張ってねってね。

それから山口桂太さんも、今月ハッピーリランクってことで……。

                                                             

全12試合、全て4回戦って事で……。

                                                           

☆山田健太君(セレス)×金田賢君(宇都宮)……F 

1勝1敗の27才・和歌山県と、1勝(1KO)2敗の27才・栃木県。

                                                            

1R、金田君、そこそこ手は出てるんだけど、ストレートが押すような打ち方だし、

頭も一緒に行くようなとこあるもんで、どうしても威力半減なんだよなあ。

                                                            

それに比べると山田君、まあまあちゃんとしたパンチ打ってるね。

                                                              

2R、二人とも、遠いとこも近いとこも、殆ど打ち方変わらなくて、

ちょっとストロークデカ過ぎなもんで、回転力不足だし、ディフェンスもヤバイんだわ。

                                                           

金田君、頭から行き過ぎだって二回目の注意受けてたけど、

見栄え良くない打ち方ではあったけど、それでもコツコツ手数は頑張ってるね。

                                                          

3R、山田君、相手の手数に戸惑ってるのか、ちょっと見過ぎかなあ。

                                                            

金田君、とにかく手数手数ってことなんだけど、クリーンヒットってのが殆どなくて、

徐々に顔赤くなってきてるし、右目上ヒットカットされてるんだわ。

                                                             

4R、金田君、気持ちの溢れ方は目見張るモノあるんだけど、

もう少し、パンチの基本形を習った方がいいと思うし、

手数若干落ちても、ちゃんと当てること目指した方がいいんじゃないかなあ。

                                                              

とにかく二人とも、このクラスにしては、全体のスピード足りてないんだわ。

                                                               

結局、40-37、39-37、39-38の3-0で、山田君の勝ち抜け。

                                                           

自分も39-37で、山田君だったんだけど、元々層の薄いクラスとは言え、

このまま勝ち抜け、コーヤ佐藤君を打ち破るっていうのは難しいかなあ。

                                                             

                                                                                                         

☆田ノ岡条君(小熊)×戸邊淳之介君(横浜さくら)……SF

1勝0敗1分のサウスポー、18才・埼玉県と、1勝1敗の25才・千葉県。

                                                             

1R、二人とも、慎重というより明らかなビビリ同士で、

とにかく自分の安全確かめてからでないと手出さないって感じで、

とっても見てられなくなって、仕方ないよね休憩タイム。

                                                          

通路で、石井大輔君や森田大介君、古川太一君達とヤアヤアって感じの後、

戻ってスコア聞いたら、39-38×2、38-39の2-1で、田ノ岡君だったんだけど、

次の6月18日、堀口立君対横山一喜君の勝者が相手なんだけど、

こんな感じだと、とっても無理だと思うなあ。

                                                            

                                                             

☆田口健太君(セレス)×佐藤匡君(角海老)……SF

1勝2敗の25才・広島県と、2勝(1KO)2敗1分の20才・東京都。

                                                           

佐藤君、減量に苦しんだって聞いてたから、心配してたんだけどね。

                                                             

1R、田口君、とっても片寄りの強いボクシングで、とにかくガードガチガチに固めて、

にじり寄り、相手に取り付いてからの左右フック一本槍って感じで、

まるで初期の亀田興毅さんスタイルなんだよね。

                                                             

それと比較すると佐藤君、初めっからボクシングのレベルがまるで違ってて、

スピード、バランス、パンチ出し、回転力ほか、全ての部分で圧倒してるね。

                                                            

2R、田口君、殆どの場合、2発までまでしか打たないもんで、

佐藤君、捨てパンチとかフェイントで誘って、相手に2発打たせた後に合せるか、

ボディブローでガード下げさせれば、話しは簡単だと思うんだよね。

                                                               

その佐藤君、右アッパー、左ボディの見栄えのいいのを続けざまに打ち込むもんで、

田口君、大分シンドクなってきてるみたいだし、顔面傷んできたなあ。

                                                            

3R、それでも佐藤君、やっぱりの減量苦、そろそろパフォーマンスに出てきたか、

体の動き、そう言えばいつものキレからほど遠いし、パンチも緩いんだわ。

                                                           

田口君、とにかく気持ちは佐藤君以上で、必死必死の前詰め左右フックだね。

                                                        

佐藤君、ポイント取られるってことは勿論ないんだけど、

簡単にロープに詰められて、体入れ替えて逃れるのもスムースにできないんだわ。

                                                           

4R、圧倒的に強いパンチ打ち込まれ続けてるもんで、田口君、明らかに弱ってて、

レフェリー、しきりに顔覗き込んでるんだけど、彼、それでも決して下がらないし、

腕振りに力なくなってきてはいるんだけど、諦めない気持ちボクシングなんだよね。

                                                           

佐藤君もそろそろヘバッてきて、強振するとバランス崩すようになってるし、

8ラウンドやったみたいに動きトロトロしてきたなあ。

                                                               

それでも結局、40-36×3の全く危な気ない勝ち抜けだったんだけど、

この日の相手レベルなら、3Rくらいまでに決着しないとダメだと思ったな。

次は6月18日なんだけど、今度はちゃんと体作らないとね。

                                                          

                                                             

☆広川哲矢君(P堀口)×小池博之君(新日本カスガ)……SB

1勝(1KO)0敗のサウスポー、23才・神奈川県と、1勝3敗2分の29才・長野県。

                                                             

1R、ゴング直後から圧倒的に攻め立ててたのは広川君の方で、

で、その気になって一気にカタ付けようとした途端の、始まってすぐの24秒、

大きくヒッチした刹那、小池君の右ショートストレート、トンって当てられて、

それ、絵に描いたようなカウンターになってしまって、広川君、驚愕のドッスンダウン。

                                                                   

結局、そのまま続行不能の0分40秒、レフェリーストップエンド。

広川君、なかなかいいボクサーだとは思うけど、ちょっと雑に行き過ぎたね。

                                                            

小池君、体硬くてフィジカル強くなさそうだし、次はちょっとシンドイかなあ。

                                                            

                                                               

☆上岡泰君(元気)×向井達也君(木更津GB)……SB

3勝(2KO)1敗1分の20才・埼玉県と、2勝(1KO)0敗の2分の24才・千葉県。

                                                              

結構ハードヒッターのサウスポー同士。

                                                               

1R、二人とも、気持ちもテクニックも水準以上なんだけど、

取り敢えず、気持ち強く持って手数先行したのは向井君の方だね。

                                                             

それでも上岡君、大きなヒット見栄え良くて、ポイント渡してないね。

お互い、返しの右の行方次第って感じかなあ。

                                                             

2R、始まってすぐ18秒、リング中央やや西寄りのとこ、

足踏ん張った細かい連打は上岡君の方が強く打てて、

最後は右が綺麗にヒットして、向井君からダウンゲット。

                                                            

再開後、当然のように上岡君の大追撃だったんだけど、決めきれないまま、

向井君、鼻血出しながらの反攻で、一方的になりそうなとこ必死に喰い止めてて、

終盤は却って手数で圧倒してるんだわ。

                                                          

上岡君、途中、ちょっと打ち疲れてしまったみたいだね。

                                                             

3R、向井君、すっかり回復してて、挽回挽回まっしぐらって感じで、

力込めた手数、全く落ちないのは凄いね。

                                                              

4R、お互い根性戦に突入ってことで、上岡君もそこそこ顔面腫れてきて、

それにつれ、体も緩んできてるみたいで、勢い増してるのは向井君なんだよね。

                                                             

結局、2Rのダウンが全てって事で、39-37、38-37の3-0で、上岡君。

自分も38-37だったんだけど、向井君、あそこからよく頑張ったよなあ。

                                                           

                                                         

☆林崎智嘉志君(八王子中屋)×木村嘉仁君(渡嘉敷)……Fe

2勝1敗1分の24才・青森県と、1勝(1KO)5敗の25才・愛知県。

                                                            

1R、ハイソックス林君、途中相手がサウスポーチェンジした時、

途端に一発右フック貰ってはいたけど、振り巾小さい、終始タイトなボクシングだね。

                                                             

木村君、ちょっと粗っぽい一発ブチかまし系過ぎで、打ち終わりが危なそうだなあ。

                                                           

2R、お互いケレンミの無い、見てて気持ちいい殴り合いなんだけど、

少しイッセノセ系になり過ぎで、林崎君、もう少し冷静に右クロス狙った方がいいし、

それに、雑々ではあるけど、相手の右オーバーハンドには気を付けないとね。

                                                            

3R、木村君、動きとパンチに緩急に欠けた一本調子で、単調過ぎだなあ。

それに腕振り、益々大きくなってるし、パンチも雑になんだよなあ。

                                                             

林崎君の方は、まだ鋭く細かく振れてるし、左ボディの角度もとってもいいんだわ。

                                                             

4R、あんだけ殴り合って、二人ともまだ全然ヘバッてなくて、

一気の激闘揉み合い戦で、ホントは林崎君、もっとフットワーク使えるはずなもんで、

敢えて相手の土俵に乗らなくてもって感じあったんだけど、

ガンガン勝負挑まれたら、それは引くわけにはいかない訳で……。

                                                           

それにしても木村君、最後まで無駄なとこに力入り過ぎだったなあ。

                                                             

で、結局、40-36、39-37、39-38の3-0で、

勿論、林崎君の妥当勝ちだったんだけど、

それにしても随分評価別れたもんだなあ。

ちなみに自分は、40-36だったけどね。

                                                              

林崎君、次は5月31日に大坪タツヤ君となんだけど、

もう少し冷静に足使って、鋭い出入りからの回転勝負すれば問題ないと思うけどね。

                                                             

                                                              

☆根本真也君(セレス)×大木理生君(国分寺サイトー)……Fe

1勝(1KO)1敗の30才・茨城県と、2勝(2KO)1敗の26才・栃木県。

                                                            

1R、大木君、スタンス広いし猫背にしてるし、なんかカニみたいな構えなんだよね。

彼、とにかく距離詰めてのショートブロー第一主義のエライ片寄りボクシングだなあ。

                                                          

一方の根本君、基本的にはちゃんと距離取りたい方なんだけど、

ガチャガチャになりがちの中、それでもクリーンヒットでは大きく上回ってたね。

                                                             

2R、大木君、攻め込みも自分都合過ぎで、相手の打ち出しに合わせるとか、

カウンターとかの意識、全くないみたいだね。

                                                            

3R、大木君、益々片寄りキツクなって、上手いことくっ付いたら、

後はひたすら下向きながらの左右フックってのが得意技で、

根本君、もう少し鋭く打てれば、できればアッパー打てれば、

簡単に終わらせることもできそうなのに、残念、長引きボクシングになってるね。

大木君、左目上バッティングカット。

                                                            

4R、ムチャ詰め大木君、右目上もバッティングで大きく腫れてきたんだわ。

最後はグズグズになってしまったんだけど、大木君、ポイントになるような、

見栄えのいいのは最後まで打ててなかったなあ。

                                                            

自分、この試合も40-36だったんだけど、正式には40-37×2、39-37で、

勿論根本君の3-0勝ち。

                                                             

根本君、軸シッカリしてて、当て勘もまあまあなんだけど、動き少し緩慢で、

5月31日の相手、三浦数浩君なんだけど、このままだとちょっとシンドイかなあ。

                                                           

                                                           

☆中村潤君(JBスポーツ)×春木康平君(角海老)……SFe

2勝(1KO)1敗のサウスポー、22才・群馬県と、1勝0敗の25才・東京都。

                                                             

1R、距離置いてちゃんとしたボクシングすると中村君、本領発揮するんだけど、

詰められての乱打系になると、嫌気さしてヤル気無くするのか苦戦するんだよね。

                                                            

春木君、ちょっと力任せではあるんだけど、気持ちの強さは頭抜けてて、

この日もガンガン詰め詰め、詰め詰めガンガンって感じで飛ばしてるね。

                                                              

2R、お互い、実はそれほどのテクニシャンではないんだけど、

ド突き合いには気持ち溢れかえってて、見てて元気貰えるんだわ。

                                                             

3R、春木君、押せ押せの中、実はあんまり当て勘良くないんだけど、

この回、珍しく出した左の返しが二発クリーンヒットで、一気に流れ掴んだね。

                                                         

中村君、頭下げる場面多くなって、ヘバリ感も浮き出てきたね。

                                                              

4R、お互い、ヘバリ感漂ってきた状況の中、もうこうなったらの根性戦で、

弱味見せたら一気に大きな展開起こりそうになったんだけど、

クリンチで休みたがってるのは中村君の方だったなあ。

で、春木君、若干舞い上がり気味ではあったんだけど、押し切ったって感じで、

結局、40-37、39-38、38-38の2-0で、春木君の勝ち上がり。

                                                              

それにしても、この試合の採点もバラツキ過ぎで、一体どうしちゃったんだろね。

自分、有効打第一主義のラウンドマストで39-37だったんだけどね。 

                                                   

                                                     

☆長友直樹君(横浜光)×根岸建次君(協栄)……SFe

2勝(1KO)2敗の24才・神奈川県と、

1勝(1KO)2敗1分のサウスポー、28才・新潟県。

                                                            

1R、ゴング鳴った途端から、長友君、勢い負けしてて、なんかもうヤバそうなんだわ。

                                                          

2R、こりゃもう、根岸君、圧倒するんだろなあって色々組み合わせ表見てたら、

残り15秒ほどのとこかなあ、ドターンと倒れる音がしたもんで、

やっぱり長友君、倒されてしまったかあって、リング上見やったら、

何とナントなんと、仰向けになってるのは根岸君の方で、驚いたなあ。

                                                               

3R、何とか凌いだ根岸君なんだけど、挽回まっしぐらって感じじゃとてもないし、

長友君の方も一気に勝負に行くって訳でもなくて、二人とも雑なやり取りに終始してて、

最後は、少し疲れた同士が休み休みやってるようで、迫力ないんだよなあ。

                                                             

4R、お互い、絶対違う距離でやってると思うし、ちょっとダレた退屈系になってるし、

スコア的に近接してると思うんだけど、最後、何としてもって覇気全く感じられなくて、

そのままズルズルエンドってことで、長友君、左目尻ヒットカットされてて、

結局、ギリギリのとこでのその負傷が決定打になったような、                                                              

38-37×2、38-38の2-0で、根岸君の逆転辛勝。

                                                        

長友君、折角のダウンゲット生かせなくて、残念ってことで……。

                                                              

根岸君、次は5月31日に小山拓見君となんだけど、

試合長引くと、一蹴されるかも知れないって思ってるんだよね。

                                                            

                                                              

☆市山怜君(MT)×葛西考司君(極東)……SFe

2勝(1KO)2敗の21才・北海道と、3勝4敗の29才・山梨県。

                                                             

今年一番のどうしようもない試合で、お互い何しに来てるのか丸で分かんない、

ただの怖がり同士で、リング上、焼香でもしてるかのような静まり返り方で、

もう、とっても見てられなくて、1Rで退散退散。                                                                                                                      

静かに見守ってた両方のセコンドのことも、ちょっと信じられなかったなあ。

                                                            

知り合いのボクサー達と話ししながら、途中途中見てたんだけど、

最後の最後まで、そんな感じの、そういう意味では超レアな試合で、

結局、39-38×2、38-39のどっちでもいい2-1で、葛西君だったんだけど、

そんな感じだと、次の5月17日、石井大輔君に一瞬で粉砕されると思ったな。

                                                         

                                                           

☆芋生俊幸君(八王子中屋)×西村直哉君(新日本木村)……SFe

2勝0敗のサウスポー、29才・東京都と、2勝(1KO)2敗1分の26才・京都府。

                                                          

1R、芋生君の構え、試合ごとに力感溢れるようになってて、カッコいいんだわ。

ガードもシッカリしてるし、きっちりプレスかけてるし、上下打ち分けもできてて、

中々、上々の立ち上がりなんだわ。

                                                             

西村君、少し威圧感じてるみたいで、先仕掛けできないまま、きっかけ待ちしてるね。

                                                          

その西村君、芋生君の打ち終わりに右合せようとしてるから、

芋生君、もう少し左ガードに注意して、体の逃がし方、気を付けないとね。

                                                            

2R、西村君、セコンドに促されたか、気持ち強くして、ショートの打ち合いに応じて、

結構、鋭いの打ち込むようになったね。

                                                         

で、途中までそこそこ攻勢かけてたんだけど、残り30秒からは、

逆に芋生君に山作り返されてたんだわ。

                                                              

3R、西村君、上体にしなやかさはないんだけど、結構軸シッカリしてて、

バランスもいいんだけど、残念なことに、攻撃パターンが単調過ぎなんだよなあ。

                                                              

芋生君、この回はストレート系のショートブローがとっても良くて、

合計のヒット数、上回ってはいたんだけど、ちょっと当てられ過ぎなとこも実はあって、

相手にパンチ力あると、心配になるようなタイミングで貰ってるってとこあるんだよね。

                                                             

それに芋生君、もう少しパンチの緩急欲しいとこで、

何発かに一発に、ガツン、思いっ切りショット打てるといいんだけどなあ。

                                                            

4R、初めの30秒、西村君、心決めて足止めた打ち合いに挑んでいったんだけど、

それ、押し切るほど長くは続けられなくて、また芋生君にプレス負けし始めてて、

相変わらず、ボディ攻撃できない単調さが致命的でもあるし、

たまにいい攻めは見せるものの、終始手数落とさない芋生君に、

最後まで、つけ入る隙見い出せないまま、終了ゴング。

                                                             

結局、40-37、39-37×2の安心3-0で、芋生君の勝ち進み。

                                                            

芋生君、次は菊地希望君となんだけど、サウススポー同士は大丈夫なのかなあ。

それと、この日みたいに安易な被弾多過ぎるのは、次何とか避けたいね。

                                                          

                                                            

☆櫻井孝樹君(小熊)×中田侑君(L玉熊)……L

2勝(1KO)2敗の24才・群馬県と、1勝(1KO)1敗の30才・奈良県。

                                                              

1R、カーンって鳴った途端から、二人、予め申し合わせたような、

いきなりの密着ボディ合戦開始で、距離ナシ同士のアンダーショットオンリーてのは、

やっぱり自分にはちょっと無理な訳で、この回終わったとこでの席外しってことで、

で、林崎智嘉志君とか芋生敏幸君と、試合のこと話ししたんだよね。

                                                             

林和希君とも久し振りの会話で、彼、5月11日にマナベジムの酒井智彦君と、

お互い初の8回戦ってことで、彼、詰まんない試合絶対しないから、必見なんだよね。

                                                            

暫くして試合の結果聞いたら、39-38、38-38×2って、櫻井君の1-0ドローで、

38-38の内の一人が櫻井君に優勢点付けたもんで、櫻井君の勝ち抜け。

彼、本来はSL級のボクサーなんだけど、やっぱり岡田博喜君回避なのかなあ。

                                                             

                                                           

                                                                

【本日のベスト3ボクサー】

① 芋生敏幸君

② 林崎智嘉志君

③ 向井達也君

                                                 

                                                 

                                                   

新聞にも出てしまったから、みんなも知ってるだろうけど、

帝拳の蔦野哲平君が窃盗で逮捕されてしまったんだよね。

                                                           

友達とスキーに行った志賀高原のホテルの売店で、スキー関連の商品を何点か、

およそ5万円相当を盗んで警察に通報されてしまったんだよね。

                                                              

リゾートで気持ち変にハイになってしまった結果の出来事っていうのは、

普通なら、そんな相手とは付き合わないだろうって感じの男女の出会いと同じで、

気持ち緩んでしまってたんだろなあ。

                                                               

その話し、偶然彼と同じ職場の、これもボクサーから間接的に聞いてたんだけど、

蔦野君、職場からも解雇されてしまったっていうし、ライセンスも返上なんだろなあ。

                                                              

自分、彼のこと、デビューから注目してて、去年の東日本新人王トーナメントの決勝で、

同門の喜久里正平君との試合を棄権して、今年こその再エントリーで、

2試合シードの、自分にとっての殆ど絶対的な優勝候補だったんだけどなあ。

                                                              

その場で何とか勘弁して貰って、示談って訳にはいかなかったのかなあとか、

まだ若いんだから、取り敢えずはサスペンデッドってことにして、

猶予期間置いて再起させるっていうのはダメなのかなあって切に思うんだけどね。

                                                              

2012年3月28日 (水)

後楽園ホール・3月27日

                                                            

誰の子供だか分からないんだけど、とにかく白いのが二匹とチャトラン系一匹の、

計3匹の母親だった真っ白ネコ、もう半年以上姿見せてなかったんだけど、

昨日、玄関前でニャアニャア声上げてたもんで、またいつもの縞ネコかと思ったら、

何とまあ、ホント、お久し振りのその白母ネコってことで、

相変わらず、シベリアンハスキーみたいな、グリーンとブルーの目してて、

それがまあ、以前より格段にフレンドリーなすり寄り方で驚いたんだよね。

一体今まで、何処で何してたんだろね。

                                                                 

                                                                

甲子園の高校野球。

今回、“地球環境” って名前の高校が出場してて、時代だなあって感じしたね。

で、その対戦相手が “履正社” ってことで、これがまあ古色蒼然厳めしい名前で、

“地球環境” 対 “履正社” って、落差感じさせる一戦だったなあ。

                                                             

                                                              

昨日の後楽園ホールのチケット、手違いでゲットできなくて、

自分、北か西の10列目以内でなければ、西バルコニーでしか見ないんだけど、

今更5万円は無職の身としてはシンド過ぎるし、立ち見はソールドアウトだったし、

で、結局、テレビ観戦だったんだよね。

                                                                  

まあ、自分、無精者でもあるもんで、テレビでやるならゴロゴロしながら見れるし、

テレビ入りの現場だと、ダラケタ進行になること多いもんで、

以前も書いたけど、常に現場至上主義って訳でもないから、

それでもいいかってことで、 それに花粉症でもあるしね……。

                                                                

ただ、青山慶洋君と高橋謙太君の試合が放映されるかが気になってて、

青山君、色々ケガとか多くて久し振りだったんだけど、何とか勝つんじゃないかって、

そういう見通し持ってたんだけどね。

                                                              

後は渡部あきのりさんと佐藤洋太さんがKO勝ち、翁長吾央さんが判定勝ちって、

そういう予想だったんだけどね。

                                                              

                                                              

☆山口結人君(協栄)×丹羽由起君(石神井S)……SB 4R

二人デビュー戦同士だったんだけど、結果だけ転載って事で……。

40-37×3ので、丹羽君の3-0勝ち。

                                                                 

                                                            

☆高橋謙太君(協栄)×青山慶洋君(角海老)……Fe 6R

8勝(3KO)4敗1分の22才・広島県と、9勝(2KO)2敗3分の31才・東京都。

                                                             

結局、59-56、58-57、57-58の2-1で、高橋君の判定勝ち。

                                                             

この日現場に居合わせた人から連絡貰って、結果と試合内容聞いたんだけど、

終始、高橋君ペースの進行で、青山君、最後まで、らしさ発揮し切れなくて、

全体に盛り上がりに欠けた内容だったみたいなんだわ。

高橋君、力感に溢れてるけど、少し大まかなとこあるもんで、

いくらでも突くとこあったんじゃないかって思ってたんだけどなあ。

                                                             

                                                             

☆渡部あきのりさん(協栄)×斉藤幸伸丸さん(輪島S)

              ………OPBF/日本 W タイトル戦 12R

24勝(22KO)4敗のチャンピオン、サウスポー、26才・福島県と、

17勝(9KO)3敗1分のランク1位、33才・北海道。

                                                               

勝率86%、KO率79%と、勝率81%、KO率43%の戦い。

                                                              

1R、斉藤さん、相手の一瞬の飛び込みに警戒しながら慎重にやってるね。

渡部さん、やっぱりパワー系BOX全開で、左ボディブローが良さそうなんだわ。

                                                            

2R、渡部さん、今更なんだけど、この日もちょっと力技過ぎるとこあって、

相手のガード位置無視してのひたすら殴りかかりで、ちょっと慌ててるみたいだわ。

                                                              

一方の斉藤さん、相手の打ち終わりに合せようとしてる感じはあるんだけど、

渡部さんの振り出し強烈なもんで、なかなか思うようなタイミングで手出せないね。

                                                             

3R、渡部さん、どういう訳か、この日はいつも以上に大まかなボクシングで、

ガムシャラ突っ込みからのワンツーの特にフック系の正確性が今一だし、

前のラウンドで注意受けたローブロー、この回も繰り返したもんで、減点喰らってたね。

                                                              

斉藤さん、挑戦者なんだから、もう少し積極的な先仕掛け要るんだけど、

やっとこさって感じで、徐々にリズム感出てきたみたいなんだわ。

渡部さん、この回右目上バッティングカット。

                                                              

4R、お互い、いきなり揉み合いに近い殴り合いから始まって、

斉藤さん、右ショートストレートがとってもグッドな当たり方してたんだけど、

1分過ぎ、渡部さん、右フックからの攻勢で形勢一気逆転ってことで、

その後は見栄えのいい左ストレート、幾つも打ち込んでたね。

斉藤さん、右側頭部バッティングカット。

                                                              

ここまでのオープンスコア、39-37、38-37×2の3-0で、渡部さん。

ちなみに自分は、38-37だったけどね。

                                                             

5R、斉藤さん、前の回終盤のダメージ、ちょっと引きずってる感じで、

なんか一息入れたそうにしてて、ちょっと引き気味にしてたんだけど、

1分半頃、バッティング傷のドクターチェック受けた後は、大分動き戻ってて、

新たに右目上バッティングカットしながらも、いい右のショートフック連発だったね。

                                                               

6R、この辺から渡部さん、更にリズム悪くなっていって、

それまで以上のひたすら殴り倒しボクシングで、顔面に限った単調ワンツーだけだし、

なんか昔の渡部さんのボクシングみたいなんだよね。

                                                              

それに比べ斉藤さん、とにかく色々考えながらやってるって感じが伝わって来て、

色んな角度からのショット、短く強く打つ工夫して、的確に当ててるね。

                                                             

7R、30秒過ぎ、渡部さん、強烈右フック一発直撃させてから、ここぞの一気攻勢で、

よーし決着してしまおうって、そんな勢いで攻め立てたんだけど、

そこから1分ほどしたとこで、諦めたようないきなりのペースダウンで、

それまで彼もそこそこ当てられもしてたし、一気に打ち疲れてしまったみたいで、

途端にお互い、足元シッカリしてなくて、なんか全体にフラフラしてるんだよなあ。

そうなると、試合の行方、いきなり根性戦のスタミナ勝負って感じになったんだわ。

                                                                

8R、こうなってくると、お互いの回復度で決まるなって感じで始まったんだけど、

リング上、華麗さと対極のドロドロのど突き合い状態なんだわ。

                                                               

ここまでの中間スコア、76-75×2、76-76の2-0で、斉藤さんが逆転。

ただ、自分はまだ76-75で渡部さんだったけどね。

                                                          

9R、お互い、このスコア聞いて、ここからが勝負って感じだったんだけど、

まず先攻したのは渡部さんの方で、もうガツガツ、ゴリゴリ行飛ばしたんだよね。

                                                              

それでも、渡部さんのかなりのヘバリは隠しようもなく、一段落した時、

斉藤さんの右二発貰って、ロープまでトロトロって下がらされてしまってるし、

下半身の踏ん張り効かなくなってるみたいで、長いパンチは流れてしまってるし、

力溜めてからでないと手が出せないみたいになってるんだわ。

                                                             

終盤、斉藤さんの右三連発、とっても見事ではあったんだけど、

黙ってやらせておく方が問題だと思ったんだよね。

                                                              

10R、流れは一気に斉藤さんで、ベルト見えてきて元気盛り返しって感じで、

渡部さん、右手の出し方もルーズになってきてるし、プレスも掛け切れてなくて、

必死にやってはいるんだけど、動きの劣化著し過ぎなんだよなあ。

                                                            

斉藤さんの方も外見は渡部さんほどではないんだけど、間違いなく消耗してて、

お互い、一発タイミングのいいクリーンヒットでいつでも決着って感じあるんだよね。

                                                            

11R、あと2ラウンド、踏ん張ったモン勝ちって感じだったんだけど、

始まって1分、斉藤さんの傷、ドクターチェック入って、

自分10Rまでで斉藤さんが逆転、1ポイントリードって計算だったもんで、

ここでストップされて負傷判定なら、斉藤さん辛勝ってとこだったんだよね。

                                                          

でも、そのまま取り敢えず続行ってことで、再開した直後、1分20秒過ぎ、

斉藤さんが少しルーズにロープに下がりながら、ガードも下がり加減になった瞬間、

渡部さん、ここぞの渾身左ストレート、この日一番の直撃度で、

今更どうして、そんなの貰うかなあって感じではあったんだけど、

斉藤さんも消耗してたのは間違いなかったってことで、不用意には過ぎたんだけど、

そこを狙い澄ました渡部さんがエラカッタってことで、斉藤さん、ドーンとダウン。

                                                           

こうなると、当然、疲れ忘れた新しい渡部さんが登場してくる訳で、

何とか立ち上がった斉藤さんに対して、再開後その別人の渡部さん、

一気呵成の大追撃で、もうクリンチ&クリンチしか手段がなくなった斉藤さん、

結局、1分59秒、レフェリーが割って入ってTKOストップエンド。

                                                             

自分、正直、この日の二人、両方とも出来栄え今一としか思えなくて、

全体に雑な試合だなあって印象拭えなかったんだけど、それにしても斉藤さん、

あと一歩のとこだったから、悔やみ残しただろなあって……。

雑々の中、それでも終始、工夫しようとしてたのは斉藤さんだったからなあ。

                                                                                                              

                                                             

☆スリヤン・ソールンビサイ×佐藤洋太さん(協栄)

                  ………WBC SF タイトル戦 12R

20勝(7KO)4敗1分のチャンピオン、23才・タイ国と、

23勝(12KO)2敗1分のWBC4位、27才・岩手県。

                                                              

勝率80%、KO率28%と、勝率88%、KO率46%の一戦。

佐藤さんの方が10㎝以上上背あるし、リーチも20㎝ほど違うんだってね。

赤青のコーナー入れ替わってたね。

デカイボクサーとやり慣れてるのと、小さい相手もこなしてきたボクサーの戦い。

                                                           

1R、当然のことながら、お互いかなり慎重な入り方で、距離探り合いながら、

スリヤンは一瞬の飛び込みの、佐藤さんはそれをいなすっていう、

それぞれのタイミング測ってるね。

                                                             

2R、それにしてもスリヤン、的小さくて、佐藤さんとは二階級位大きさ違うほどで、

で、当然のことながら、そろそろ前詰め始めていったんだけど、

佐藤さん、左ジャブや右の届きもとても良くて、スリヤン、少し顔面赤くなってるね。

                                                              

それでもスリヤン、動体視力がとっても良さそうな反応してるし、

返しの左フックはいかにも強烈で、少しでも距離間違うと危険度、満々だね。

佐藤さん、その左は充分警戒済みって感じで、まずまず安心して見てられるね。

                                                               

3R、ここまでお互い、殆どボディブロー打たないなあって見てたんだけど、

佐藤さんにその兆し見えた頃から展開動いてきた、残り45秒、

右ショートストレートをカウンター気味に当てたとこから、佐藤さん、一気の追撃で、

やったね、スリヤンから見事なダウンゲット。

                                                                                                                         

立ち上がったスリヤンがまだダメージ残してたとこ、再開後のショート合戦、

両者のグローブ交差する中、佐藤さん、またもや右ショートをカウンターで打ち込んで、

それ、スリヤンの顔面の真んまん中直撃大成功で、残り8秒、

二回目のダウンゲット。

                                                                 

スリヤン、ファイティングポーズ取ったとこで終了ゴングだったんだけど、

時間残ってたら、終わってたとこだったね、多分。

                                                             

4R、スリヤンも痩せてもチャンピオンってことで、あんなに小さいのに、

KO率も低いのに、何故この位置にいるかってことなんだけど、

飛び込みの鋭さはある意味当然としても、彼のホントの持ち味っていうのは、

その気持ちの強さとスタミナだって事、この後徐々に分かっていったんだけど、

12~13㎝もデカイ、あのトマス・ロハスを下してるボクシング、

背の低いボクサーの参考というか、目指すべきモノ、確かに見せてくれたんだよね。

                                                              

で、スリヤン、気持ち立て直して挽回挽回の更なる前詰めで、

気合い入れて声出して、猛然と腕振り始めたんだわ。

                                                               

ただ、彼、少しいいのを貰うと、すぐグローブで顔撫でる癖あるみたいで、

あれは、いいのを当てられたって自分から言ってるようなもんでマズイよね。

                                                             

佐藤さん、左ボディ3発と差し込むように打つ右アッパーがグッドグッドだったね。

                                                              

ここまでのオープンスコア、40-34×2、38-36の3-0で、佐藤さん圧倒。

自分は、3Rを10-7と計算して、やっぱり40-34だったね。

                                                            

5R、スリヤン、ダメージ全く癒えての接近乱打戦大希望って感じのゴリゴリ詰めで、

佐藤さんも敢えて距離取るってことしなくて、擦り合いの中顔赤くしていったね。

                                                            

お互い、譲らずの接近戦、特別の有効打はなかったんだけど、

スリヤンの攻勢に、自分のポイント、初めて流れたんだよね。

                                                          

6R、両者、飛び跳ねるような感じの中、一段と動き激しくなっていったんだけど、

結構危ないタイミングが双方に均等に訪れたんだけど、

残り1分からの頭付け合ってのショートブロー合戦は、勢いの点でスリヤンに軍配。

                                                              

佐藤さん、少しづつ、スリヤンのペースに巻き込まれてるような感じだなあ。

                                                           

7R、佐藤さん、気取り直してリセットしたような動きに戻ってはいるんだけど、

ワンツーの後の返しの左まで打てそうな時に手止めてしまうのが勿体ないなあ。

                                                             

スリヤン、相変わらず上背とリーチある相手に理想的な戦い方できてるね。

                                                            

8R、スリヤン、初めっから12ラウンドやるつもりのようなボクシングで、

途中のダウンとか、まるで眼中にないみたいなとこあって、へこたれるってことなくて、

益々手数増やしていってるし、この回から接近ひたすらボディ打ちにシフトしてるね。

                                                               

佐藤さんも、距離あるとこからいい左ボディ打ち込んでるんだけど、

手数ではスリヤン、優勢に推移してるね。

                                                             

ここまでで、77-73×3って、スリヤン、少し戻したって感じだったんだけど、

自分も全く同じ77-73ってことで……。

                                                             

9R、スリヤン、このスコア差耳にしても落ち込むことなく更に前向きで、

初っ端から敢然勝負挑んでいって、前半優位に進めてたんだけど、

一方的にならないよう喰いとめに入った佐藤さん、後半、ことさら強いショートブロー、

とっても見栄え良く打ち込むことできて、この辺は流石だったんだわ。

                                                            

10R、残りあと3ラウンドってとこだったんだけど、お互い特に何もなく、

比較的大人しく、ポイントかすめ取り合うって感じだったなあ。

                                                                

11R、ここまでラウンド進むと、恐怖の一発ないだけに、スリヤン大分厳しくなってきて、

根性とスタミナ、見習いたいほど凄いんだけど、そこから先へは中々行けなくて、

終始、スリヤンの土俵で進行はしてたんだけど、1ポイントもぎり取るのがやっとで、

ここまで来ると佐藤さんも、今日のとこは結果第一主義ってことなのか、

いつものガンガン勝負とはほど遠くなっていったんだよね。

                                                                    

12R、スリヤン、エライね、最後まで全力ガンガン攻め、諦めてないもんね。

                                                                  

佐藤さんも行けよって、見てる方ではそういう気分になって、

それじゃあ最後だしって、佐藤さんも敢えての正面打ち合いで、

中々いい感じのままの終了ゴング。

                                                                 

ハラハラ、ドキドキ結果発表待つって感じじゃなくて、

116-110、114-112×2の3-0で、佐藤さんって聞いても、

まあそんなもんかなかって感じで、自分のスコア計算したら115-111だったけどね。

                                                              

佐藤さん、正直途中から、ちょっとらしくない感じになってはいたんだけど、

とにかく、世界チャンピオンって事で、オメデト、オメデトです。

まだ、ランカーになるかならない頃、ホールのバルコニーで話したの思い出したな。

                                                               

                                                            

☆翁長吾央さん(大橋)×帝里木下さん(千里馬神戸)

                  ………日本 SF 王座決定戦 10R

17勝(12KO)1敗2分のランク2位、31才・沖縄県と、

13勝(3KO)0敗1分のランク1位、26才・大阪府。

                                                                

この試合は、テレビ放映なくて、結果だけ確かめたんだけど、

97-95、96-95、95-96で、帝里さんの2-1勝ちだったんだってね。

                                                            

この二人、去年最強後楽園で試合したんだけど、あれはホント、詰まんなかったなあ。

                                                            

帝里さんの頭突っ込み大作戦っていう戦い方、自分、性に合わなくて、

それでもあの翁長さんなんだから、奈須勇樹さんを一蹴した翁長さんなんだから、

何とかするでしょって見てたら、翁長さん、なんか普通のボクサーにしか見えなくて、

となると、帝里さんの一方的片寄り主張が通り易くなるわけで、

結局、案の定の負傷引き分け敗者扱いになってしまったんだよね。

                                                            

その翁長さん、同じ轍二度は踏まないだろうって、そういう強気の予想だったんだけど、

また、それ系の試合に巻き込まれてしまったのかなあって、

なんか、猛烈に腹立ったんだよね。

                                                           

                                                             

結局、この日、青山君も、渡部さんも、佐藤さんも、翁長さんも、

残念ながら、自分が期待してたほどのパフォーマンスじゃなくて、

大金出して行かなくて、良かった―って感じかなあ。

                                                            

                                                           

                                                           

【本日のベスト3ボクサー】

① 佐藤洋太さん

② スリヤン・ソールンビサイ

③ 該当ナシ

                                                      

なんせ、二試合しか見てないもんでね……。

                                                            

                                                               

高校野球見ながらこれ書いてたんだけど、作新学院のサウスポーピッチャー、

まるで外人さんって感じの足長超美形で、女の子達キャーキャーなんだろうけど、

190㎝もあろうかっていう長身から投げ下ろすボールが、ひたすらスローカーブって、

一体どういうことなんだろうね、不思議だね。

背番号11番、筒井茂君っていうんだけど、なんかミステリアスなんだわ。

                                                              

2012年3月26日 (月)

後楽園ホール・3月25日

                                                           

損保ジャパンと興和損保が二年後に合併するってことで、

その新しい会社の名前、もう大笑いの “損害保険ジャパン興和損保” って、

間抜けさとメンドクサさでは、三菱東京UFJ銀行と双壁だね。

                                                          

前からの顧客に対する配慮や、知名度ある企業名への固執からだと思うんだけど、

電話応対する社員は大変だろなあ。

                                                            

企業合併って言えば、みずほ銀行ってのは元々どことどこの銀行だったのかとか、

昔の三和銀行、富士銀行ってのは、今何銀行なのかもまるで分かんないんだよね。

                                                          

自分の会社生活の中で、合併は経験したことなかったんだけど、

知り合いには何人も経験者がいて、聞いてみると当たり前なんだけど、

結構長い期間ギクシャクして、しっくりするまで10年ほどかかるんだってね。

                                                           

対等の場合はまだまだいいんだけど、明らかに吸収されたようなケースだと、

もう、お先真っ暗の肩身狭い毎日らしいんだよね。

                                                            

合併した新しい会社の名前っていうのは、やっぱり優先順に並ぶのが普通で、

で、今回の場合、興和損保が損保ジャパンに吸収されるって考えるのが、

素直なんじゃないかって思うんだよね。

                                                        

事情知ってて言ってることではないもんで、ただ単純に、

“興和損保損害保険ジャパン” じゃ、益々意味不明の滅茶苦茶になるからって、

ただそういう理由だけからなのかも知れないね。

                                                             

                                                              

東京ドーム、アスレティックスと巨人のオープン戦とかで、

周辺人で溢れかえってて、あれほどの人、久し振りに見たなあ。

                                                             

                                                            

ホールに入ったら、岩佐亮祐さんがいて、サイン書いて貰って、

スパーリングやった時のコーチ義人君の印象聞いて、

それから、中嶋孝文さんの話も聞かせて貰ったんだよね。

「あの人は強い。」 って言ってたね。

                                                          

                                                           

第一試合は女子ボクシングなもんでいきなりブラブラだったんだけど、

この日は、金城智哉君と千波丈二君を見に行ったんだよね。

                                                           

                                                             

☆鈴木鹿平君(E&Jカシアス)×岡畑良治君(セレス)

                            ………56㎏ 6R

4勝(2KO)2敗1分の22才・宮城県と、6勝7敗4分のサウスポー、26才・福岡県。

                                                           

1R、二人とも、突っ込み系出会い頭ボクシングで、いっせのせ殴りなもんで、

もう危ない危ないで、とにかく、当たったモン勝ち以外の何物でもないんだわ。

                                                            

終始プレスかけて大きく振り出してるのは岡畑君の方なんだけど、

鈴木君、一向に怯むことなく挑んでて、正確さで優位に立ってたな。

岡畑君、いきなり右目上バッティングカット。

                                                             

2R、お互い、肩に力入り過ぎのガキゴキボクシングで、

しなやかさとは別世界のパフォーマンスで、でも、力感には溢れてたけどね。

                                                            

3R、相変わらず、どっちもアリの、とっても偶然性の高い内容で、

セコンドサイドや知り合いの人達、ハラハラが続いたんだよね。

                                                        

4R、二人に決定的に欠けてるモノは、やっぱりリズム感かなあって考えてたら、

岡畑君の傷悪化ってことで、ドクターチェック後、0分59秒、ストップエンド。

                                                           

負傷判定の結果は、39-38、38-39、38-38の1-1ドロー。

自分、ちょっと強引採点だったんだけど、39-37で鈴木君だったんだけどね。

                                                          

                                                            

☆千波丈二君(勝又)×松尾実君(MT)……Fe  6R

7勝(4KO)3敗の20才・東京都と、4勝(2KO)1敗の27才・福岡県。

                                                           

1R、松尾君の方が上背もリーチも優勢で、なかなかいいジャブ打つんだけど、

そこから次に続けられてなくて、結局、右のいいのは一発だけだったなあ。

                                                           

千波君、気持ちで上回ってて、踏み込みと返しのタイミング、測りながらやってたけど、

振り出しの恐怖感で、やっぱり千波君、圧倒してるなあ。

                                                              

2R、松尾君、そこそこ見栄えのいいパンチ出しなんだけど、いかにも単発過ぎで、

そんならって、距離詰めて本気出し始めた千波君の連続攻撃に、あれよあれよで、

なんかもう、いきなり勝負の行方見えてきたような展開なんだわ。

                                                           

3R、松尾君、下がりながらのチョンチョンだけではなかなかポイントになりにくくて、

セコンドやら応援団から、ガードガード、距離距離とか、手出せ、山作れとか、

もう山盛りのオーダーで、それ一度にこなすのとっても無理でしょって感じで、

なんか、てんてこ舞いの定食屋の厨房みたいになってたなあ。

リング上見てたら松尾君、もう完全に気持ち負けしてるような感じなんだわ。

                                                               

4R、松尾君、すくんだような手さばきで、全く回転力のないのが致命的で、

左目周辺腫れてきてるし、右目上被弾内出血してるんだわ。

相手見切った千波君の凶暴さ止めるの、とっても無理そうで時間の問題だなあ。

                                                           

5R、こりゃもうそろそろダメなんじゃないかって見てたら、

始まってすぐの27秒、右ストレート一発大直撃されて、西ロープ前で、松尾君ダウン。

                                                              

何とか立ち上がりはしたんだけど、猛獣千波君のメッタ打ちに耐え切れるはずもなく、

0分56秒、一方的に打ち込まれ続けたとこで、レフェリーストップエンド。

                                                            

千波君、一見オッサン風に見えるんだけど、まだ20才の超有望株なんだよね。

                                                           

                                                            

この後、本編とは全く異質のイベント始まって、内藤利樹君のスパーだとか、

フィリピンの民族舞踊とか、歌なんか始まったもんで、またもやブラブラしてたら、

中屋ジムの会長とバッタリで、チャーリーさんのアメリカ話、聞かせて貰ったんだよね。

もしかしたら、WOWOWで映像見られるかも知れないんだってさ。

                                                           

それから会長に、寺尾新さんっていう人紹介されたんだけど、みんな知ってる?

この人、あのマニ―・パッキャオと唯一試合したことのある日本人なんだよね。

今は相模原の方で “PREBO” っていうフィットネスクラブ経営してるんだってさ。

それにしても中屋会長、アメリカ帰りのオフだってのに、ちゃんと来てるんだよね。

                                                          

その後、ワタナベジムの松浦トレーナーと金城さんの話して、

源大輝君と三平君とでそこはかとないボクシングの話したんだけど、

三平君は4月にプロテストで、源君は6月11日に試合決まったんだってさ。

源君、これに勝てばいよいよA級なんだわ。

                                                             

                                                              

☆ダンディ東栄君(一力)×益田健太郎さん(新日本木村)

                           ………54.5㎏ 8R

9勝(3KO)2敗3分のサウスポー、フィリピンと、

12勝(4KO)3敗1分のランク7位、29才・鹿児島県。

                                                               

ブンブン君がいなくなったら、今度は弟のダンディ君ってことで、この日が二戦目。

                                                              

昨日は、“FIL-JAPAN BOXING FESTIVAL” ってことで、

この試合辺りから、場内のフィリピン人達大騒ぎし始めて、

リングサイドに素人カメラマン殺到してたし、何度注意されても、

バシャバシャフラッシュ、怖いもの知らずで留まるとこ知らないって感じだったなあ。

                                                              

1R、ダンディ君、この間よりは慎重な入り方してて、乱暴だったのは益田さん。

                                                              

2R、ダンディ君、徐々に手数アップしていったんだけど、

とにかく二人とも、ブツブツ切れで流れ悪いんだよなあ。

                                                             

3R、始まって20秒ほどのとこで益田さん、いきなりサウスポーチェンジしたんだけど、

その途端の一瞬の間突かれてダンディ君、返し気味の右フック直撃されて、

北西ポスト前でのけ反尻餅ダウン。

                                                       

再開後、当然、益田さん、猛然ラッシュだったんだけど、

それ、力こもってはいたんだけど、もう粗々雑々以外の何物でもなくて、

元々ダンディ君のダメージもそれほどでもなかったこともあって、そのままゴング。

                                                            

4R、ダンディ君、水準ボクサーではあるんだけど、特別光るモノ持ってる訳じゃなくて、

大きく展開変えるってとこまでは中々いかなくて、苦戦かなあ。

                                                          

益田さん、一見ガサツそうなとこはあるんだけど、意外にいいガードしてるし、

とにかく踏み込みの鋭さは飛び抜けてるもんで、

ダンディ君、やっぱり攻めあぐんでるまま、大分顔面赤くなってきてるんだわ。

                                                              

5R、ダンディ君、真面目に手数手数で、応援団その度に大歓声なんだけど、

だけどそれ、殆どクリーンヒットしてないんだよなあ。

                                                             

6R、益田さん、最後の15秒は積極的にやってたんだけど、

この回、なんか無理には行かないって様子で、休んでるのか、どっか痛めたのか、

異常なほどの手数落ちで、アレアレって感じだったなあ。

                                                            

7R、初っ端から積極的に攻め込んでったのはダンディ君で、

益田さん、驚くほど消極的で、今更相手ジックリ見てどうすんのって感じなんだわ。

                                                               

8R、やっぱり益田さん、いつもとは明らか違ってて、極端に手数少ないし、

バランスも悪くなってきてるし、ダンディさんの方が余程頑張ってんだわ。

                                                             

結局、殆ど何もないままの終了ゴングで、78-74×2、77-75の3-0で、

勿論益田さんだったんだけど、ホント、後半どうしたんだろなあ。

途中途中のダンディ君のパンチ、効いてしまってたのかなあ。

ちなみに自分は、76-75だったんだけどね。

                                                              

                                                            

☆ジョナサン・バート君(カシミ)×上谷雄太君(井岡)

                            ………SB 8R

19勝(10KO)3敗3分のOPBF15位、サウスポー、フィリピンと、

12勝(4KO)3敗1分の23才・広島県。

                                                            

遠くから来た同士っていう珍しい試合で、ジョナサン君にはロリー松下さん、

上谷君には井岡一翔さんが応援に付いてたね。

                                                             

それにしても、以前も書いたけど、西の方のボクシングジムのセコンド陣、

相変わらずマナー良くなくて、何かっていうとすぐ立って邪魔なほど動きまわるし、

大声で怒鳴りまくりだし、リングマットに肘付いて見てるし、セコンドアウトも遅過ぎだし、

自分らのことだけしか考えてないみたいで、ホント、イラつくんだよなあ。

                                                             

1R、四方八方からの山ほどの指示に溢れかえる中、

お互い、鋭いのを交換してるんだけど、パンチ重そうなのはジョナサン君の方で、

上谷君は手数勝負って感じかなあ。

                                                              

上谷君、以前一度だけ見たことあって、2~3年前、

山中慎介さんに一瞬でKOされてたっけなあ。

                                                             

上谷君、いきなり左目上ヒットカットされてたね。

                                                           

2R、パンチ力はジョナサン君、スピードと手数で上谷君って流れだったんだけど、

上谷君、結構いいボディブロー打ってるね。                                                              

ジョナサン君、力強いんだけどガードが緩いもんで、そこが狙い目だね。

                                                             

3R、お互い、その場その場だけの対処療法みたいなアドバイスが飛び交ってて、

もっと、基本的な戦法について言って上げる方がいいと思うんだけどなあ。

                                                              

この辺からジョナサン君、結構多彩なパンチ出し始めていったのに対して、

上谷君、パンチの繋がりよくなくて、リズム感にも欠け始めたんだよなあ。

                                                             

ジョナサン君、右目上バッティングカット、上谷君、またもや左目上ヒットカット。

そう言えば上谷君、左ガード低過ぎかなあ。

                                                             

4R、応援団、もう大騒ぎなんだけど、実はそれほどのことなくて、

この辺から一気に単調一直線で、お互い全く工夫のない同じ展開の繰り返しで、

気持ちは溢れてたんだけど、A級としてはどうなのって寂しい平凡な試合内容で、

自分、とうとう耐えきれずの休憩タイムゲット。

                                                           

この後、またもやのイベント挟み込みってことで、女子のスパーとか、

なんかのラップショーとか、とにかくこの日は盛り沢山だったんだけど、

申し訳ない、自分、ただ真剣ボクシングだけを見に来てるもんで……。

                                                             

後で聞いたら、5Rにダウン奪ったジョナサン君がそのまま逃げ切って、

78-74、77-74、77-75の3-0勝ちってことで……。

                                                           

                                                                

☆ウォーズ・カツマタさん(勝又)×金城智哉君(ワタナベ)

                              ………F 8R

16勝(14KO)5敗のランク9位、28才・フィリピンと、

19勝(8KO)5敗2分の26才・兵庫県。

                                                          

豪快でケレンミないボクシングするもんで、ウォーズさんも好きなボクサーなんだけど、

ここは一番、今日のとこは金城さんを後ろ盾するってことで……。

                                                               

1R、とにかくウォーズさん、顔面攻撃一本槍の剛腕殴りかかり系で、

細かいことは分かりませんって感じで、初っ端から相変わらずだったなあ。

                                                              

一方の金城さん、スピードは上回ってて、ジャブ的確だし、上下打ち分けもグッドで、

なかなかの立ち上がりではあったんだけど、もうちょっと距離置いた方がいいなあ。

                                                            

2R、そうかそうか、金城さんのジャブ、見た目以上にきっちり届いてたみたいで、

ウォーズさん、いきなりの鼻血で、そんなのなんでもないもーんのポーズ、

それって、結構いいの打ち込まれてるって白状してるみたいなものなもんで、

金城さん、上々の、明るい見通しの立ち上がりだったんだわ。

                                                             

ウォーズさんの方は、今更なんだけど、力任せ過ぎだし、

この日は先行されて苛立ったか、益々の大振りが目立ち始めたんだわ。

                                                             

一方の金城さん、ちょっと気になったのは、取り敢えずガード高くはしてるんだけど、

右フックが外側から出過ぎるもんで、ちょっと隙できて危ないとこだね。

                                                            

3R、ウォーズさん、プレス強めて、ストレート風の左ジャブどんどん増やし始めたし、

飛び込みざまの左ボディとか、右フックとか、攻撃の巾拡げ出したんだわ。

                                                                 

金城君、打ち終わりに、相手の打ち返し警戒して頭下げるんだけど、

ウォーズさん、その下げたとこ敢えて狙ってるみたいなとこあるもんで、

見てくれ良くないけど、そのまま相手に体預けてしまった方がいいと思うんだよなあ。

つまり、打ち終わりの体の逃がし方が中途半端だと危なそうってことで……。

                                                             

4R、始まって25秒、ウォーズさんの左アッパー、綺麗な直撃で、

金城さんのアゴ、跳ね上げてたし、以降、ゴチャついた乱打戦も圧倒して、

徐々にペース掴み始めたって感じなんだわ。

                                                          

それでも金城さん、流れが一方的になる寸前に踏ん張り返してるのは流石で、

力づく戦になるのを必死で喰い止めようとして、ボディ連打に活路活路で、

ウォーズさんも、後半明らかに口開き始めたんだよね。

                                                           

でも気になるなあ、金城さん、やっぱりどうしても距離的不安残したままで、

もう少し離れてやるか、いっそのこと詰め詰めでやる方がいいと思うんだけどなあ。

                                                              

5R、金城さん、顔面腫れてきたけど、ウォーズさんの方も大分赤くなってるね。

                                                              

そのウォーズさん、体勢崩し加減のとこからでも強いの打ってくるし、

相手が頭下げたとこクールに狙ってるし、右ショートフックの見栄えがいいんだわ。

                                                            

金城さん、益々ボディショットシフトで、ウォーズさん、またまた効いてないよポーズ。

                                                            

6R、相変わらず距離の主導権、ウォーズさんが握ってるし、

金城さん、離れ際、少しルーズになるとこ狙われてるんだわ。

                                                            

で、この回、半分が過ぎた頃、またもや金城さん、

打ち終わりに若干安易に頭下げ加減のとこ、またもやの右打ち込まれてしまって、

ウォーズさん、そこから一気の追撃で、ここぞのフィリピン・モンスターってことで、

最後は、強烈右フック打ち下ろされてしまって、南東コーナー近くで、金城さんダウン。

                                                          

そこまでのとこで金城さん、かなり打たれ込んではいたもんで、

何とか根性立ちはしたんだけど、続行微妙なとこでテンカウントが過ぎてしまって、

結局、1分45秒KOエンドだったんだわ。

                                                           

金城さん、残念、距離と打ち終わりの体の逃がし方だけだったけどなあ。

                                                           

                                                             

                                                            

試合終わって一段落したリング上に、フィリピン人達ゴソッと殺到して、

記念撮影バチバチで、場内アナウンス、早く帰れコールだったんだけど、

なんか、はとバスツアーに組みこまれてるみたいな感じだったなあ。

                                                            

                                                                 

色々山ほどイベント挟み込まれてたもんで、終わったら殆ど10時で、

7時始まりのドームの野球帰りとモロバッティングしたもんで、

自分、混雑嫌いなもんで、だから30分もブーラブラで、

で、金城さんとお互いちょっと苦笑しながら挨拶した後、ちょっと話して、

彼、麻生興一さんと一緒に帰ったんだけど、身づくろい素早かったなあ。

                                                                  

その後、渡辺会長とか石原トレーナーと、ちょっと反省会だったんだけど、

自分なんかみたいな素人の話、ホント、真面目に聞いてくれたんだよね。

                                                              

あれって思ったら、田口良一さんがニカッて挨拶してくれたもんで、

この間のタイトル戦のこと話したんだけど、ホント、お互い残念だったよなあ。

                                                               

                                                               

                                                              

【本日のベスト3ボクサー】

① ウォーズ・カツマタ

② 千波丈二君

③ 該当ナシ

                                                     

                                                 

                                                  

10時半過ぎてたから、ドーム帰りの人達も一段落してて、帰りの電車も空き空きで、

荒井由美聞きながら、“毎日が日曜日” 読んでたんだけど、

時々金城さんが頭よぎって、ホント、自分悔しかったんですわ。

                                                             

2012年3月24日 (土)

後楽園ホール・3月23日

                                                        

2008年、東京ドームでのメジャーリーグ開幕戦、

レッドソックスとアスレティックスの試合の時の記念グッズがまだ家にあるんだけど、

今年4年振りの今月28日、またもやアスレティックスが絡んでて、

今度の相手はマリナーズなんだね。

                                                         

でもね、あんなにフランチャイズ意識強いメジャーリーグだってのに、

海外で開幕戦っていうの、地元の連中は納得してるのかなあって、

当時も思ったんだけど、例えばJリーグの開幕戦、

韓国とか中国でやるってなったら、サポーター達大騒ぎすると思うんだけどなあ。

                                                          

アスレティックスのあるオークランドって街は、カリフォルニアにあるんだけど、

日本の姉妹都市は福岡なんだから、どうせやるなら福岡が妥当だと思うけどね。

                                                           

                                                            

昨日は、初めっから、緊張感の欠けた試合が多くて、

自分、すっかりダレてしまって、場外にいる方が長くて、

殆ど真剣に見てなかったもんで、結果だけチェックして貰えればってことで……。

                                                          

                                                          

☆興法裕二君(新日本木村)×村上正樹君(石川)……SF 4R

デビュー戦のサウスポー、19才・東京都と、デビュー戦の25才・東京都。

                                                             

39-37×2、38-39の2-1で、興法君の勝ち。

                                                           

二人とも、一旦揉み合うと気が触れたように暴れるのに、距離取るとシーンとしてて、

とにかく見過ぎる時間が長過ぎなもんで、セコンド、「自分から行けー!」 の連呼で、

それだけをひたすら連呼って場面多くて、見てる方も辛かったなあ。

                                                         

特に村上君、終始、空手のような間置きながらの、間欠泉的試合進行で、

姿勢もフットワークも、まるで空手のようなパフォーマンスだったんだけど、

後で関係者に聞いたら、テコンドー出身なんだってさ、なるほどね。

                                                             

彼、試合終盤、結構いい場面も作ったんだけど、すぐ一段落してしまって、

どこかのラウンドで、フル頑張り通せたら、結果は逆だったと思うけどね。

興法君も、相手に合わせ過ぎで、基本的に自分のペース取れてなかったなあ。

                                                           

                                                           

☆鶴田一之君(岡野)×木下貴大君(石川)……SF 4R

0勝1敗の30才・茨城県と、0勝2敗の20才・東京都。

                                                              

2R、0分25秒、木下君のTKO勝ち。

                                                           

年令差10才の組み合わせだったんだけど、

木下君、まだ勝ってない割にはカッコ付け過ぎというか、余計な動き多過ぎで、

まだ若いから仕方ないんだけど、もっと試合に集中しないとねって感じ。

                                                           

鶴田君の方は、とにかく怖がり過ぎで、何しにリングに上がってるのか分かんなくて、

いきなり見ててシンドクなってしまって、1Rで退席したんだけど、

次の2R、鶴田君、やっぱりブッ倒されてしまって、担架搬出だったんだわ。

                                                           

                                                             

☆藤本直人君(新日本木村)×風間貴仁君(L玉熊)……SB 4R

0勝1敗の21才・福岡県と、デビュー戦の28才・群馬県。

                                                             

39-37×2、38-37の3-0で、藤本君の勝ち。

                                                           

風間君、一階級違うんじゃないかってほど体デカくて、

動きもSL級みたいに鈍重なんだけど、エライ人気者みたいで、山ほどの応援で、

デビュー戦だってのに、ランカーみたいな派手派手トランクスだったなあ。

                                                           

その風間君1R1分過ぎ、藤本君に右ストレート直撃されていきなりダウン。

その藤本君、一気に攻め立てればいいのに、何か一段落してしまって、

以降は休み休みの余りにタルーイ進行だったもんで、2R終わったとこで休憩タイム。

                                                          

                                                              

☆佐藤和憲君(新日本木村)×安部正義君(L玉熊)……SB 4R

0勝1敗の25才・北海道と、デビュー戦の35才・埼玉県。

                                                          

39-37×2、39-38の3-0で、安部君の勝ち。

                                                          

またもや年令差大きい試合だったんだけど、阿部君、いかにも思い出ボクシングで、

でも応援団の数半端じゃないし、まあきらびやかなトランクスなんだわ。

                                                            

その阿部君、とにかく頭固めて相手に取り付いて、あとは左右フックの滅茶振りって、

ちょっと引いてしまうようなパフォーマンスで、あれは違うスポーツだね。

                                                             

片っぽが極端なスタイル貫くと、経験浅い佐藤君もツライ訳で、

何とか、何とかって頑張ってるんだけど、ちょっと気の毒だったなあ。

で、見続けることできなくなってしまったもんで、1Rで休憩タイム。

                                                             

第一試合から4試合続けてガッカリシリーズだったもんで、

自分、テンション下がりまくりで、結局この日、殆どそのままで……。

                                                              

                                                            

☆栗原俊博君(新日本木村)×大内正浩君(横浜さくら)……LF 6R

4勝(3KO)3敗1分の27才・宮城県と、4勝5敗のサウスポー、30才・福島県。

                                                             

59-56×2、58-57の3-0で、大内君の勝ち。

                                                             

6回戦だし、10戦近くの経験者達だしって、見てたんだけど、

大分マシにはなったんだけど、まだまだ雑々ボクシングで、

小さい方の栗原君が、自分の距離が分かってないような大内君を、

パワー系で押し切るのかなって感じだったんだけど、結果は逆だったね。

                                                            

実は2Rまでしか見てなくて、お互い何の工夫もない、ただただ延々で、

スリル全く感じられなくなってしまったもんで、この試合も途中抜けってことで……。

                                                           

                                                          

☆苦瓜一斉君(ヤマグチ土浦)×塩澤直紀君(角海老)……SF 6R

4勝(1KO)2敗の29才・沖縄県と、5勝(2KO)5敗2分の22才・長野県。

                                                          

59-57、58-57×2の3-0で、塩澤君の勝ち。

                                                          

塩澤君、トレーナー変わったばかりの初戦で、見る方も力入ったんだけど、

途中、ディフェンス悪くなって押し切られそうになったとこから、踏ん張り直して、

かなりの被弾数で顔面赤くしながらも、その度に気持ち持ち直して、

手数増やしてたし、ボディ含めて攻撃の巾出し頑張ってたね。

                                                       

戦績的には苦瓜君優位にあったんだけど、塩澤君が萎えそうになったとこで、

更なる追撃し切れなくて、結果的に相手の盛り返し許してたんだわ。

                                                           

スコア的には、とっても微妙で正直、逆もアリかとも思ったんだけどね。

                                                            

                                                            

☆阿部隆臣君(新日本大宮)×藤沢一成君(L玉熊)……SFe 8R

12勝(1KO)2敗1分の30才・新潟県と、9勝(2KO)6敗4分の34才・神奈川県。

                                                           

78-73、77-75、76-76の2-0で、阿部君だったんだけど、

これほどジャッジが離れてしまうってのは、それぞれがどこを見てたのか、

何を基準に採点してんのかってことで、大反省会だと思うんだよね。

自分、殆ど真面目に見てなかったから、言えることではないんだけど、

この試合、ダウンってあったっけ?

そうじゃないと、78-73は有り得ないと思ったんだけどね。

                                                            

阿部君、相変わらず外側外側からのパンチ出しで、腕たわんでるし、

ナックルのどの部分で殴ろうとしてるのか、意識してないようなダダ振りで、

つまり、グローブごと振り回してるだけなもんで、

振り幅や当たり具合の割に、効果の薄いパンチなんだよなあ。

                                                            

彼、常に攻撃的な試合するし、ここまで乗り切って来ての12勝2敗1分は、

充分立派な戦績なんだけど、KO勝ち一個っていうのは、このクラスにしては、

いかにも少な過ぎで、やっぱりパンチ力じゃなくて当て方の問題で、

とっても前向きで、キップのいいボクシングなもんで、ちょっと勿体ないんだよなあ。

                                                           

一方の藤沢君、彼も常に好戦的で好感持てるんだけど、

やっぱり荒っぽ過ぎるとこ拭いきれてなくて、相手が横振り中心なんだから、

もっとストレート系じゃないかと思うんだけど、同じように横振りが多いし、

相手に正対し過ぎの、顔を前に向きだすような構え方なもんで、

ディフェンス面にも課題残したままだったなあ。

                                                             

                                                             

☆高橋竜也さん(ヤマグチ土浦)×大橋健典君(角海老)

                                ………SB 8R

12勝(8KO)2敗1分のランク11位、23才・茨城県と、

8勝(6KO)1敗の22才・東京都。

                                                           

3R、2分15秒、高橋さんのTKO勝ち。

                                                          

高勝率のハードヒッター同士なもんで、最後までは行かないって予想だったんだけど、

期待通りの、とっても面白い試合だったね。

                                                         

上背とリーチで高橋さん、優位だったんだけど、詰めてるのはその高橋さんの方で、

この日は気合い入ってたなあ。

                                                           

で、大橋君、無理に突っ込む必要なくて、ひたすら手数に集中できて、

初っ端から必死感満々のいいスタート切れてたね。

                                                            

高橋君、右、大橋君、左重点に置きながら、スリル満点の男の殴り合いで、

お互いの顔面の腫れ方も半端じゃなかったんだけど、

3R1分半近く、北西コーナー近くで、お互いタイミングのいい右が相打ちになって、

高橋さんの当たりの方が深かったみたいで、出会い頭の大橋君、ドーンと倒れて、

リングに仰向けになってしまったんだわ。

                                                            

その後何とか立ち上がりはしたんだけど、ダメージ引きずったまま、

赤コーナーのすぐ近くで、再度の強烈連打貰ってしまったとこでTKOエンド。

                                                            

神様の気まぐれか、一瞬の違いで、こういう結果にはなったんだけど、

途中途中での大橋君、もう少しディフェンス配慮じゃなかったかなあ。

                                                            

                                                            

☆井上庸さん(ヤマグチ土浦)×林欽貴さん(E&Jカシアス)

                                 ………W 8R 

18勝(11KO)2敗3分のランク5位、30才・茨城県と、

8勝(7KO)0敗1分のランク10位、25才・中国。

                                                               

6R、0分55秒、林さんのTKO勝ち。

                                                           

井上さん、途中注意は受けてたけど、いつもより突っ込みクリンチ系少なくて、

意識的に距離取ったとこからのスタートだったんだけど、

林さん、常に落ち着いてて、長い腕器用に使い分けて、特にボディブローが秀逸で、

徐々に体寄せ作戦してきた井上さんに対して、冷静に空いてるとこ空いてるとこに、

上手に肘畳みながら結構強いの打ち込むことできてたんだわ。

                                                            

井上さん、ラウンド進むにつれて、太い体躯鈍重にしか見えなくなってしまって、

ちょっと相撲取り風な動きの悪さで、得意の密着戦でも後塵拝してたんだわ。

                                                             

フィジカル戦にも負けてしまって、井上さん、こうなると敗戦色濃くなってしまって、

で、結局、6R、北西ポスト近くで倒されてしまって、カウント途中ストップされたんだわ。

                                                            

林君、新人王トナメントの頃はちょっとぎこちないボクシングだったんだけど、

最近は試合するごとに、巧く強くなって安定感増してきて、

今日も、最後まで相手の思惑に巻き込まれなかったもんなあ。

以前は、試合後でも実家の中華屋さん手伝ってたって聞いてたけど、

今でもそうなのかなあ。

                                                                

                                                           

この日、中嶋孝文さんが寄ってくれて、結構沢山話したんだよね。

4月27日に予定されてた試合はどうも流れそうで、でも彼、今ランク3位だし、

上にいた前之園啓史さんがちょっと前に負けてしまったもんで、

今月ランク、多分2位にアップだろうし、ってことはちょっと落ち着いて準備しながら、

タイトル戦待つのもいいんじゃないかって思ってるんだけどね。

                                                          

そしたらすぐ後、藤中周作さんも、「こんなとこにいたんですかあ。」 って来てくれて、

二人に挟まれながらの観戦だったんだけど、

彼らと色々話しながらで、とっても面白かったなあ。

                                                         

中嶋さんは高橋竜也さん、藤中君は林欣貴さんをそれぞれ応援ってことで、

スパー仲間なんだってさ。

                                                            

                                                              

                                                            

【本日のベスト3ボクサー】

① 林欽貴さん

② 高橋竜也さん

③ 塩澤直紀君

                                                    

                                               

                                                  

急に思い出したんだけどね、一昨日22日の試合の時、

清田さんの防衛戦の際の話なんだけど、

それまで、順調に入場曲流れてたんだけど、

何と、国歌斉唱って段になってみんな立って、国旗に向かった途端、

“君が代” が流れて来なくて、そういう気まずい状態が1分以上続いて、

なんかザワザワしてきた時、赤羽ジムの会長、堂々のアカペラ独唱始めたんだわ。

それ、結構チャンとした歌声だったもんで、場内大拍手だったんだよね。

                                                            

自分、聞いててとってもいい感じして、これからはああいう風に、

つまり、タイトルマッチの時は、ジムの会長が国歌を独唱するってのも、

それぞれ味が出てきていいんじゃないかって、ホントに思ったんだよね。

近くに渡辺会長がいたもんで、「いざっていう時には会長も歌わないと……。」 って、

伝えたら、ちょっと嫌がってたけどね。

                                                          

                                                              

2012年3月23日 (金)

後楽園ホール・3月22日

                                                       

後楽園ホール近くの山下書店が閉店してしまって、

オークス何タラって名前の、やっぱり本屋に受け継がれてたんだけど、

まるで、居抜きの飲み屋の開店と同じで、

書棚も全体のレイアウトも殆ど変わってないんだよね。

                                                             

家の近くの商店街の中の小さな本屋にも、そこそこデカイ名の知れた書店にも、

城山三郎の文庫本、幾つか置いてあったんだけど、

もう一度、読み直してみたいと思ってた “落日燃ゆ” と “毎日が日曜日” の二冊と、

初めて読む “どうせ、あちらへは手ぶらで行く” が置いてなくて、

最後はやっぱり丸の内の丸善しかないかなあって思ってたんだけど、

何とナントなんと、その山下書店の後釜本屋に全部置いてあったんだわ。

                                                          

どうせ野球と格闘技、ギャンブル関係とエロ本中心じゃないかって、

自分、勝手に決め込んでたもんで、驚いてしまったんだよね。

これからはあそこが行きつけだね。

                                                          

                                                          

埼玉県上尾市にワンフロア14SLDK(410㎡)の賃貸マンションあってね、

月額の賃貸料30万円なんだってさ。

                                                            

上尾っていうとエライ遠いような感じするけど、東京駅からだと1時間くらいで、

それ、八王子までと殆ど変らないんだよね。

                                                              

駅から徒歩6分ってことなんだけど、まだ綺麗だし、とにかく安いよなあ。

下宿屋みたいに使ったらダメなのかなあ。

自分らが4室ばかり使って、あと10室を一室3万で貸したら、チャラだけどなあ。

                                                            

                                                              

日本に今、コンビニが48.000軒ほどあるらしんだけど、

歯科医院はそれ以上の65.000軒もあるんだってね、驚いたね。

                                                        

歯医者ってそんなにあるのかって見回してみると、近所に結構あるんだわ。

今通ってる歯科医院の道路挟んで斜め向かいにもあるし、同じ道の手前にもあるし、

100m四方に5~6軒もあるんだよね。

                                                             

彼らの平均年収は2,000万円ほどはあるらしんだけど、

例え法人化してても設備に対する借入金は半端じゃないらしいし、

安定した経営る続けるのはとっても難しいんだってね。

                                                           

                                                           

最近、競馬の調子上向きで、10日~18日までの4日間で21レースに参加して、

5レースも的中で、回収率330%の好成績なんだよね。

                                                            

                                                           

ホールに入ってブラーッとしてたら、以前顔見知りになった小粋な姐さんが、

お久し振りって挨拶に寄ってくれて、明けましてオメデトゴザイマスって感じで……。

                                                             

                                                             

☆高野豪君(F赤羽)×本吉豊君(山上)……SB 4R

2勝(1KO)4敗の30才・埼玉県と、2勝(2KO)5敗の24才・東京都。

                                                           

1R、とにかく二人共、もう雑々で、なのに手数が少な過ぎだし、パンチの出し方変で、

バランスも間合いも殺気も感じられなくて、いきなりの休憩タイム。

もっと、非日常的なモノ見せて欲しかったんだよなあ。

後で聞いたら、39-37×2、39-38の3-0で、高野君ってことで……。

                                                           

                                                             

☆佐藤大二郎君(F赤羽)×佐藤鋼太君(協栄)……53㎏ 4R

2勝(1KO)4敗の30才・埼玉県と、3勝(2KO)2敗1分の20才・神奈川県。

                                                           

1R、5㎝ほど上背あって、リーチも優位な鋼太君、とっても巧くなってて、

序盤、大二郎君の力強い攻め込みに遭いはしたんだけど、

中盤以降、届きがよくて的確な左中心に、すっかりペース握ったね。

                                                          

2R、大二郎君、いい右打つんだけど、単発に留まってしまって連続性に欠けて、

それでも半分過ぎまでは必死に頑張ってたんだけど、

残り30秒、鋼太君の左ボディからのコンビネーション、まともに貰ってしまって、

以降、一方的な攻撃仕掛けられて大二郎君、一気に弱ってしまったんだわ。

                                                             

3R、大二郎君、大分顔面赤く腫れてきたなあ。

                                                               

一方の鋼太君、相変わらずキレのいいワンツー打ってるんだけど、

意識的に更にの返しの左が打てるともっと良くなると思うし、

自分のタイミングだけじゃなくて、相手の打ち出しを利用できるといいんだけどね。

                                                            

4R、鋼太君、上手くやるのはいいんだけど、行ける時は本気出しての一気攻め、

絶対必要だと思うんだよね。

負けはないと思ってたけど、最後は大二郎君の必死攻めにタジタジだったもんね。

                                                         

結局、39-37×2、39-38で、鋼太君の3-0勝ち。

                                                          

                                                             

第一試合と第二試合のF赤羽ジム出場のボクサー二人、

年令も出身地も、それから戦績さえも全く一緒なんだけど、ホントなのかな。

                                                            

                                                            

☆ロバート・ナンチャラ×渡邊義友君(レイS)……SFe 6R

7勝3敗の17才・タイ国と、1勝(1KO)19才・栃木県。

                                                             

渡邉君、B級デビューのこれが2戦目なんだけど、やっぱり日本人とは組めなくて、

またもやタイ人相手になってしまったんだよね。

                                                             

1R、ロバート君、手数はまあまあ出してるんだけど、いかにもひ弱そうで、

こりゃ2Rまでに終わりそうだなって見てたら、そこまで持たなくて、

1分23秒、西ロープ前でブッ倒されてしまって、そのままカウントアウトKOエンド。

前回の相手の方が、よっぽど骨があったね。

                                                         

それにしても、強いB級にはちゃんとした試合のチャンス少なくて、

バーターに出せるようなボクサー抱えてないような中小ジムだと、

結局カネかかる、それも対等以下の外国人呼ばなくてはいけないし、

全く本人のキャリアアップにも繋がらないし、こっちも見てて詰まらないんだよなあ。

                                                            

アマチュア時代にあんまり戦績積んでると、プロ転向後に

C級ライセンス取って新人王トーナメントって道も閉ざされてるもんで、

ホント考えないと、ボクシングそのもがダメになっちゃうって、自分本気で考えてて、

で、昨日はJBCのエライさんに、ジックリそのこと話したんだよね。

                                                             

B級トーナメントっていうのは協会の管轄かも知れないんだけど、

以前みたいにスポンサー募ってやるんじゃなくて、

新人王戦みたいな形式で、優勝者にはランク9位前後を保証するって形で、

最強後楽園と新人王トーナメントの間の位置に、是非是非B級トーナメントをって、

珍しく熱込めて話したんだけど、相手の人、熱心にメモ取りながら聞いてくれて、

そりゃ、即の話にはならないとは思うんだけど、

これからは色んな人に持ちかけたり、意見聞いてみようと思ってるんだよね。

                                                              

                                                              

☆村中優さん(F赤羽)×中釜兵武さん(白井具志堅)……F 8R

15勝(4KO)2敗1分のランク3位、26才・鹿児島県と、

14勝(10KO)8敗3分のランク6位、28才・東京都。

                                                            

ファイナルはどう考えたって清田さんの圧勝だって決めてたもんで、

この日の自分の中でのメインイベントはこの試合だったんだよね。

少なくとも、試合の格としては充分セミファイナルの組み合わせだと思ったんだけど、

何かの事情があったんだろね。

                                                          

村中さん、三垣龍次さんを少し小さく可愛くした感じだって思ってるんだけど、どお?

                                                         

彼、2005年の新人王トーナメントの時は、3戦目の準々決勝で、

その年の東日本新人王になったボクサーに、

ジャッジ3人ともが1ポイント差の1-2って、超の付くほどの惜敗してしまって、

翌年の新人王トーナメントも、準決勝で折角白石豊土さんを破ったのに、

決勝で、金城智哉さんに0-2負けしてしてしまって、

自分の中では悲運のボクサーだったんだけど、諦めず強い気持ち維持し続けて、

なんとそれから6年も経ってから、結婚して子供生まれて大変だったと思うけど、

今、花咲かせつつあるんだよね。

                                                               

この4年間負け知らずだし、今なら林徹磨さんや李明浩さんより上だと思ってるし、

自分的には、粉川拓也さんとも充分以上の勝負するって思ってるんだよね。

                                                          

新人王は通過点で、そこから一気に頂点に達するっても勿論悪くないんだけど、

村中さんみたいに、コツコツコツコツ登って来た人っていうのは応援したくなるよね。

                                                             

1R、上背もリーチも優位な相手に対して村中さん、どういう入り方するのかって、

もう超真剣に見てたんだけど、中釜さんの左ジャブ、全く怖がってないし、

ホントによく見極めできてるみたいで、殆どまともに当てられることなく、

鋭い踏み込みから心地いいジャブ、パスンパスン決めてるんだわ。

                                                            

中釜さん、得意の左があんまり当たらないもんで、

ちょっと戸惑いというか、動揺浮かべた表情だったなあ。

                                                            

村中さん、リズム掴んだか、ワンツー外した後でも、返しの左シッカリ打ってるし、

常にプレスかけてるし、もういきなり、理想的な立ち上がりだったんだわ。

                                                            

2R、流れ掴んだ村中さん、左ボディからの右フックの返しの角度もとっても良くて、

多彩なコンビネーションで中釜さんを圧倒してて、中釜さん、早くも顔面赤くなってるね。

                                                            

3R、村中さん、出入りと左右への動き、思いのままのようで、終始距離征して、

接近した時のショート連打の力強さも比較にならないほどなんだわ。

                                                               

それでも中釜さんのパンチ力、このクラスでKO率40%は脅威な訳で、

どんな劣勢もひっくり返す可能性持ってるもんで、緊迫感は充分なんだわ。

ちなみに、勝率は村中さんの83%対56%、村中さん、KO率22%なんだけどね。

                                                           

4R、中釜さん、展開変えようって、意識的に前へ前へ出始めたね。

それでも見栄えのいいのは圧倒村中さんの方で、

定型的なワンツーと左ボディから右フックの中にアッパーブローも織り込んでたなあ。

                                                            

5R、中釜さん、懸命に左ボディからの右フックって、村中さん系の戦法なんだけど、

右フック打つ時、なんかバランス良くなくて、村中さんのシッカリ軸が目立つなあ。

相変わらずの左ボディの喰い込み方、村中さん圧倒してるんだわ。

                                                            

6R、中釜さん、このままじゃどうにもなんないって意地の反転攻勢かけようとして、

手数増やしながらのスタートだったんだけど、

それまで何度も打ち込まれた、村中さんの強烈左ボディが効いてしまっているのか、

肝心の右フックが強く打ててないし、踏ん張った連打にも力込め切れず、

なんか急に弱まってしまって、最後まで持つのかってほど勢い失ってしまったんだわ。

この回中釜さん、左目上ヒットカットされてるね。

                                                           

7R、ここまでのとこで村中さん、とんでもないほどポイント圧倒してるし、

大分弱ったといっても、相手は一発の危険相変わらずはらんでる中釜さんだし、

逆転大振り、絶対してくるはずだし、いよいよ間近に迫ったタイトル戦のこと考えると、

ここは、足使って距離取って、適当に流すか村中さん、ってとこだったんだけど、

そりゃ飛ばしまくるってことはなかったけど、正面から中釜さんと対峙して、

やっぱ男だ村中さんって感じで、見てて気持ち良かったなあ。

                                                            

中釜さん、相手が前向きに来てくれたもんで、ここは倒すボクシング全開ってことで、

手数増やしていったんだけど、気持ち出しつつ、ボディブローは良かったんだけど、

顔面への攻撃には力込められなくて、結局的確な有効打には繋がんなくて、

却って村中さんに、空いたとこ空いたとこ突かれてしまってたんだわ。

                                                             

8R、中釜さん、最後の力振り絞って左右フック振りまくったんだけど、

精度も強度も足りてなくて、合間合間に村中さんに打ち込まれてしまってたんだわ。

                                                             

村中さん、敢えて付き合わず、後は適当にやってもよかったんだけど、

最後の20秒、お互い足止めての渾身の殴り合いに敢えて応じていって、

やっぱり彼もボクサーってことで、挑まれて逃げるって訳にもいかないって感じで、

ポイント差関係無しのノーガードバカ打ち戦のまま終了ゴング。

                                                            

結局、80-73、80-74、79-74の圧倒3-0で、勿論村中さん。

イーブン無しの自分の計算では、80-72のパーフェクトだったけどね。

                                                                                                                       

☆佐藤駿介君(北澤)×ズリ・カンナンさん(レイS)……Fe 8R

7勝(4KO)11敗2分の31才・神奈川県と、

13勝(4KO)3敗2分のランク6位、サウスポー、29才・東京都。

                                                              

いつものように、カンナンさんの兄さんが応援団長で、

「私、ズリの兄でアニ・カンナンと申します。」 ってのから始めてたね。

                                                          

1R、カンナンさん、いつもの通り、ちょっと頭から行き過ぎるもんで、

佐藤君、いきなり左目上バッティングカットしてたなあ。

                                                            

カンナンさん、左ダブルなんかも打てるし、打ち終わりに体逃がすのも巧いし、

もっと距離取って、まともにやってもそこそこ行けるとは思うんだけどなあ。

佐藤君、右ストレートボディがとってもいいね。

                                                             

2R、突っかかり系頭先行型マンドリルボクシングに対して佐藤君、

思いの外打ち返してはいるんだけど、徐々にペースに巻き込まれてるんだよなあ。

                                                           

3R、二人とも頭注意しろ、ホールディングするなって注意されての再開だったんだけど、

佐藤君、右目上もバッティングカットしてしまってドクターチェック。

                                                           

ここに来てカンナン君、やっぱり突進一発のボクシングになってしまって、

そろそろ席外し頃かなあって感じになってきたんだわ。

                                                            

4R、佐藤君、顔腫れて血流しながらなんだけど、凄い頑張り見せてきて、

却って相手押し込む場面も多くなって、カンナン君、ボディ打たれてヘバッてるんだわ。

これはこれは、佐藤君の大挽回も有り得るって感じで、席座り直したんだよね。

                                                             

5R、カンナン君、セコンドから檄飛ばされて頑張りなおして、

今度は佐藤君のヘバリが浮き出てきて、二人、ちょっとグズグズになってしまって、

こうなると、基礎体力の勝負って感じで、テクニックとは別のとこに行ってたね。

                                                            

6R、序盤勢い付けてたカンナン君、すぐにダラーッとなってしまって、

休み休み、相手にもたれかかるようになってるし、

佐藤君も、消耗してて、そこ一気に突いてって感じじゃなくなってしまってるもんで、

知ったかぶりの老いぼれ常連に、そこ合せろって何度も言われても、

それはもう無理な話は明らかな訳で……。

                                                           

7R、ココに来て、カンナンさんへのセコンドからの指示、

ひたすら潜り込めってだけなのは、ホント、ちょっと寂しい限りだったんだけど、

ってなると、試合としては全く面白くないことこの上なくなってしまうんだよなあ。

                                                          

佐藤君、強く腕振りできなくなってはいるんだけど、

勝率70%以上のランカーに対して、勝率35%のシンドイ戦績の中、

必死踏ん張りしてるもんで、何とか勝たせてやりたいなあって気持ちになったんだよね。

                                                           

8R、結局お互い、ただの消耗戦になってしまって、カンナン君、意地の手数で、

それ、殆ど有効打にはなってなかったんだけど、攻勢点かなあ。

                                                          

結局、78-76、77-75、77-76の僅差3-0でカンナン君だったんだけど、

自分は77-75だったなあ。

                                                               

佐藤君、最終ラウンド、もうひと頑張りできてたら、引き分け以上だったと思うし、

途中、負傷ストップされてたら勝ちもあったと思うんだけどね。

                                                            

それにしても、カンナン君、あくまでああいうボクシング貫くつもりなんだろね。

ちゃんと距離取って、スタイリッシュにやってもフットワーク使えるし、

目もいいんだから、もっともっともっと見栄えのいいボクシングできると思うんだけどね。

本人がああいうスタイルが好きだって言うなら、別に自分が言うことないんだけどね。

                                                         

                                                           

試合の後、ドクターも一緒のとこで、北澤会長と話したんだけど、

血だらけの中、スタイルの違いに嫌気差さず、よく頑張ったって伝えたんだよね。

                                                          

                                                         

この後、知らされてなかった女子ボクシングのスパーみたいのが二つ組まれてて、

また休憩タイムってことで、ヨネクラジムのトレーナーさんとヨモヤマ話ってことで……。

                                                           

                                                                                                                            

で、ボケーッとタバコ吸ってたら、村中優さんに良く似た人がいて、

そこちょっと暗がりだったもんで、自分、スッカリ間違ってしまって、

そしたら、その人、2001年に全日本新人王になった吉田幸治さんってことで、

今は格闘技やってるみたいなんだけど、吉田さん、ホント、ゴメンナサイでした。

                                                         

                                                            

その後、すれ違った長瀬慎弥さんに、村中さんがいる場所教えて貰って、

やっと御対面ってことで、終わったばっかの試合のこと色々聞かせて貰ったんだよね。

殆ど初対面だったんだけど、自分のこと知っててくれてたみたいだったし、

このブログ読んでくれてるってことで、とっても嬉しかったね。

                                                          

途中後援会の人?が寄って来て、お疲れって感じで、彼にバナナ渡してたんだけど、

そりゃ、高カロリーで疲労回復に即効性あるのかも知れないんだけど、

芸を終えたチンパンジーに、よく頑張ったねってご褒美上げてるみたいで、

自分、可笑しくて仕方なかったなあ。

それにしても彼、擦り傷以外、殆ど傷んでなかったね。

                                                           

                                                         

☆清田祐三さん(F赤羽)×松本晋太郎さん(ヨネクラ)

                ………OPBF SM タイトル戦 12R 

21勝(19KO)3敗1分のチャンピオン、28才・北海道と、

7勝(5KO)1敗のOPBF9位、27才・新潟県。

                                                             

この試合、5Rまでに清田さんのKO勝ちって予想で、

あるジムの会長とコーヒー賭ける寸前までいったんだけど、

結局、合意に至らずってことで、良かったなあ、決着したのは8Rだったもんね。

                                                            

清田さん、いつ見ても惚れ惚れの立ち姿だし、武士のような風貌なんだよなあ。

                                                           

清田さんのキッチリ仕上げて引きしまった体付きに対して松本さん、

明らかに緩んでタプタプしてて、ズーパーミドルじゃないって思ったんだよね。

                                                          

1R、清田さん、返しの瞬間の速さも物凄かったんだけど、ワンツー鋭いし、

この回合計、左フック4発、左ボディ3発、グッドグッドの打ち込みで、

ジャブの届きも抜群で、いきなり格の違い見せつけたんだわ。

                                                             

それでも松本さん、相手の左に合せる右のタイミングはバッチリ合ってて、

一発だけだったけど、右のショートフックのいいのを当ててたね。

                                                         

2R、松本さん、体の見た目より振りは鋭くて、そこそこプレかけ始めてるし、

早いだけじゃなくて、思いの外力強いもんで、危険度結構高いんだわ。

                                                             

それでも、やっぱり清田さん、手数の多さと的確なヒッティングで圧倒してるなあ。

そもそも、落ち着いて試合に臨んでるとこがとってもいいんだわ。

このラウンド終わった時、松本さんの顔面、既にかなり赤くなってたんだわ。

                                                           

3R、松本さん、力強い攻め込みではあるんだけど、攻撃そのものは単調で、

力技に可能性残しつつも、大きなのを貰わない清田さんの工夫が上回ってて、

引き足も速いし、ブロッキングや体の傾け方も抜群なんだわ。

                                                            

清田さん、大殴りの他、細かいコンビネ―ションも巧みに混ぜ込んで、

攻撃のパターン多彩で、このクラスでは飛び抜けたモノ見せてくれるんだよね。

                                                           

4R、松本さん、セコンドに言われたか、自分で判断したか、

とにかく気分転換と流れ変えるべく、フットワーク多用するようになったんだけど、

応援団からは、そうそうそれだよって声飛んでるんだけど、

でもそれだけではクリーヒットに繋がる訳にはいかなくて、

そこからの攻撃、相変わらずシンプル過ぎなもんで、

接近して清田さんに速い回転で圧倒されてるなあ。

                                                             

ここまでの途中採点、40-36、40-37、39-37で、勿論清田さん。

                                                            

ちなみに自分は40-36で、松本さんにはポイントいかなかったんだわ。

                                                           

5R、この日の清田さん、ワンツーのキレ抜群惚れ惚れで、

松本さん、頑張りなおして手数増やしてはいるんだけど、

見栄えのいいショットは全部、清田さんが持っていってるんだわ。

                                                            

6R、松本さん、打ち終わりが甘いというか、腕引き遅れるようになってるし、

合せていく意識は強く持ってるみたいなんだけど、

中盤過ぎかなあ、南ロープに詰められて、清田さんに8連打喰らってしまって、

勿論、全部直撃ではなかったんだけど、このラウンド終了した時、

右目尻ヒットカットされてたし、両目周辺急に腫れ上がってしまったんだわ。

                                                             

勢いづいて一気攻めする時の清田さん、まるで阿修羅のようだったなあ。

                                                            

7R、流れ、ちょっとどうしようもないほどの傾き方になってしまって、

松本さん、よく耐えてるなあって感じのまま、半分が過ぎた頃、

南東ポストに詰め込まれてしまった松本さん、殆ど一方的な展開の時間の問題で、

一段落した後、ドクターに右目をチェックされてた時はもう別人のような形相で、

その右目塞がってるようにも見えたし、自分、ストップかなあって思ってたんだけど、

最後、マサカリのような右振り下ろされたとこで終了ゴング。

                                                           

松本さん、コーナーに戻るのにもヨロヨロしてて、椅子に座り損ねる感じで、

心配そうに見に来たレフェリーに、やっぱりここで止めるってことで、

結局、その右目ヒットダメージが原因で、7R終了時点でTKOエンド。

                                                              

引き揚げてきた時、清田さん、少し赤くはなってたけど、明確な被弾跡全くなくて、

この日は、ホント冷静な試合運びで、攻防のバランスも攻めの緩急も抜群だったね。

                                                            

拍手して、オメデト伝えたら、アリガトですって感じで答えてくれたんだけど、

今のチャンピオン達の中で、絵柄的なホントの意味でベルト姿似合うのは、

この清田さんと、チャーリー太田さんの二人じゃないかって思ってるんだよね。

                                                           

                                                           

                                                            

【本日のベスト3ボクサー】

① 村中優さん

② 清田祐三さん

③ 佐藤駿介君

                                                   

どっちを1位にするか迷ったんだよねえ。

清田さん、間違いなくベストパフォーマンスだったとは思うんだけど、

結果として見れば予想通りだったもんで、ここは敢えて村中さんってことで……。

佐藤君、途中嫌気差しそうになったり、萎えそうになったとこからのあの頑張り、

個人的にグッとくるものあったもんでね。

                                                              

                                                           

帰り道、突然口ついて出てきたのは、アニメ  “べるぜバブ” のエンディングテーマ。

「右! 上! 下! 左!  ぐるぐるぐるぐる~~、Don't Touch Me!」 ってやつで、

佐々木希が超下手くそに歌うとこに何故かハマるんだよね。

                                                         

                                                            

それにしても、今年の花粉症、そろそろピークってことらしくて、何とか何とか……。

今日は雨降りの一日みたいで、助かるかなあ。

                                                         

                                                             

あれれれれーっ、“べるぜバブ” やってないぞおーっ!

                                                                                                                

2012年3月20日 (火)

後楽園ホール・3月19日

                                                         

新型 i-pad が発売されたと同じ日に、銀座に世界最大のユニクロ店舗オープンで、

あの辺り、エライ行列だらけみたいだったんだけど、

自分、ユニクロがこんなにデカクなるずーっと前から思ってたんだけど、

そりゃ高品質低価格は認めるけど、あんなに売りまくるってのはどうなのかって、

街歩いてても、どこで買ったのがすぐバレてしまうってのとか、

同じデザインと色の服、得意そうに着たのが前から歩いてくるっての、

ちょっとツライんじゃないのかって思ってるんだけどね。

                                                             

“MADE FOR ALL” ってのが、ユニクロのテーマみたいなんだけど、

そういうジュッパヒトカラゲみたいにされるの、自分昔から嫌いで、

やっぱ “MADE FOR YOU” ってのがいいけどなあ。

                                                         

                                                             

17日の土曜日、四国と九州に春一番吹いたってことで、

いよいよ、いよいよなんだよね。

                                                              

                                                             

八王子中屋の筒井マネジャーに会えたもんで、チャーリー太田さんのこと聞いたよ。

で、送られてきた映像も見せて貰ったんだけど、最後7Rの一気攻撃凄かったね。

相手はチャーリーさんより背低くて、ちょっとマイク・タイソン系の体形だったんだけど、

6R頃にはかなり打ち込まれてしまって、7Rはもう腰引け気味で、

最後はコーナーポストに押し込まれて、打ち下ろすような右フック喰らったとこで、

レフェリーが割って入ってたね。

                                                              

                                                            

初めガーラガラで、どうなるかって他人事ながらちょっと心配してたんだけど、

瀬藤さんも中村君も動員力半端じゃないもんで、最後は結構埋まってたね。

                                                           

                                                           

☆山口晋平君(T&T)×金内卓也君(横田S)……59.4㎏ 4R

1勝(1KO)1敗の28才・神奈川県と、2勝(1KO)2敗の22才・東京都。

                                                              

1R、山口君、リーチも腕力も上回ってるんだけど、どういう訳か、

左肘が外側に張り過ぎてるもんで、ジャブがスムースに出ないし、

そもそもディフェンスが甘くなってしまって、簡単に相手の右貰ってしまうんだわ。

                                                            

一方の金内君、ジャブの精度高いし、回転鋭い腕振りできてるね。

ラウンド終了ゴング鳴った時、山口君、早くも顔面赤くしてたね。

                                                            

2R、相変わらず手数は金内君優位なんだけど、山口君、徐々にパワー全開で、

相手押しまくり始めて、金内君、ガード下がり始めたこともあって、

有効打的には挽回始めたんだけど、彼、ストレートが真っ直ぐ出てないんだよなあ。

                                                            

二人とも、半分過ぎからガツガツ戦に入ったもんで、金内君左目上、山口君両目上、

それぞれ、バッティングカット。

                                                          

3R、それまでの乱打戦のせいか、お互い疲労感浮き出てきて、

軸ブレ目立って、力入り切らない距離で打ち合うようになったんだけど、

より消耗が進んでるのは山口君の方で、インターバルの際、

レフェリーが心配そうに覗き込んでたね。

                                                         

4R、山口君、一発右のいいのを当てたんだけど、その後続かなくて、

金内君にシッカリ挽回されてしまって、体開いてバランス悪くなってるし、

新たに左目上ヒットカットされてしまって、もう血だらけになってるんだわ。

                                                            

山口君のドクターチェック後、再開した時には二人とも力残ってなくて、

何とか手数で負けないようにって感じだったなあ。

                                                            

結局、40-36、40-37、39-37で、金内君の3-0勝ち。

自分は39-37だったけどね。

                                                              

二人とも、勿論まだまだだったんだけど、戦う気持ちが空回りして、

グズグズゴニョゴニョ戦になるってことなくて、最後まで何とか距離取ろうとしてたし、

上々の第一試合だったと思うなあ。

                                                            

山口君、ビデオ見直して、肘の位置研究するといいと思ったけどね。

                                                            

                                                              

☆佐藤祐太君(シャイアン山本)×尾島賢男君(ワタナベ)

                         ………73.5㎏ 4R

1勝(1KO)2敗の28才・長野県と、1勝(1KO)0敗のサウスポー、35才・東京都。

                                                           

この二人、実は7月13日、新人王トーナメントのミドル級の一回戦で対戦する同士で、

なんか事前の練習試合みたいなんだわ。

エリック・クラプトンの “レイラ” で入場。

                                                           

1R、スーパーミドルでやってるのに、二人ともそこそこ動き良くて、飽きさせなくて、

チャンと距離取れてたし、パンチ出しも形になってたね。

                                                               

しっかり返しの意識持ってたのは尾島君の方だったね。

サウスポー相手に佐藤君、ちょっとやり難そうにしてるなあ。

                                                          

2R、佐藤君、相手の合せてくるのを警戒し過ぎで手数落ちたとこ、

尾島君の攻め込みにやられてしまって、残り1分15秒辺り、東ロープ前で、

左フック、まともに貰ってしまってダウン。

                                                              

それほどのダメージではなくて、再開後気持ち入れ替えて挽回挽回なんだけど、

今度は打ち気にはやり過ぎで、ガード意識飛んでしまったみたいで危ないんだわ。

                                                            

3R、お互い極端にガード低くなってしまったもんで、よく当てるんだけど、

被弾数も半端じゃない危険度満々で、あと一歩踏み込みいい方が勝つって、

そう思ってたんだけど、手だけが先走りしてるって感じだったなあ。

                                                          

常に先仕掛け意識してるのは佐藤君の方なんだけど、顔赤く腫らせてるのも彼で、

やっぱガードの問題大きくて、ついに左目尻ヒットカットされてしまったんだわ。

                                                            

4R、クリンチの無いグッドファイトだったんだけど、お互いボディブローに欠けてて、

攻めが片寄り過ぎだったかなあ。

                                                             

ここに来て、気持ち強く保ててるのは2Rにダウン喰らった佐藤君の方で、

尾島君、ちょっと体緩んでしまって、残り1分くらいからの最後の打ち合いの際、

腰伸び切ってしまってたし、随分シンドそうになってたんだよね。

                                                            

まあ、尾島君の逃げ切りだろうなあって思ってたスコアは、

39-36、39-37、38-37の妥当3-0で、やっぱり尾島君の勝ち。

                                                             

自分も、39-36だったんだけど、7月の再戦では佐藤君の雪辱も充分あるって、

そう思えたんだけどね。

                                                            

中屋ジムの横田和之君、この試合もそうなんだけど、

次の試合に石川大祐君も出場するってことで、

シッカリ新人王戦の下見に来てたね。

                                                          

                                                           

☆石川大祐君(セレス)×あぐーマサル君(鉄拳8)……M 4R

1勝(1KO)0敗の25才・岩手県と、2勝(1KO)1敗の31才・神奈川県。

                                                            

この二人、1年弱前、お互いのデビュー戦で対戦してて、

その時は石川君のTKO勝ちだったんだけど、その再戦で、

石川君、デビューから同じ相手と2連戦って、珍しいケースだよね。

                                                          

この試合含めて、重いクラス3連発だったんだけど、みんなちゃんとしてたね。

                                                           

1R、何だかなあ、二人とも笑いながら殴り合ってて面白かったなあ。

                                                            

あぐ―君、近いとこでやりたいんだけど、石川君は遠距離希望なもんで、

その辺が勝負の分かれ目って感じなんだよね。

                                                              

2R、二人、まだ笑いながらだったんだけど、重そうな割にあぐー君詰め寄り鋭くて、

石川君、相手入ってくるの防ぎ切れなくて、始まってすぐ、

あぐー君、大熱望の激烈連打戦に持ち込むことできて、そこでの圧倒明らかで、

最後は北西ポストに追い込んで、相手の左顔面張り飛ばした上での見事連打で、

石川君から崩れ落ちダウンゲット。

                                                           

それ、結構ダメージ酷いような倒れ方で、それ以前に意識飛んでしまってたみたいで、

レフェリー、ダウンと同時のレフェリーストップエンド。

                                                             

僅か27秒のとこだったんだけど、石川君、ボーッとしながら何とか立ち上がって、

試合終わって挨拶交わした時も、お互いまだ笑顔で、

石川君、抱えられながらリング降りる時も、まだ微笑み状態続いてて、

二人に特別の心の通い芽生えた試合だったみたいで、

ちょっと、この間の仁人さんと三垣さんの試合の時のようだったよ。

                                                             

                                                            

この後、女子のスパーリングみたいのが組まれてたもんで、例の如くブラブラして、

筒井さんと一緒に煙草吸ったり、三迫ジムのマネジャーさんや渡辺会長と話して……。

                                                           

                                                          

☆萩原猛君(T&T)×渡邉秀行君(W日立)……53.2㎏ 6R

6勝(6KO)7敗2分の26才・神奈川県と、

4勝(4KO)3敗1分のサウスポー、27才・福島県。

                                                              

1R、お互いの強打警戒してか手数少ない立ち上がり。

特に渡邉君の手控え、ちょっと異常なほどで、どうしたのかなあ。

取り敢えず届きのいいショットは萩原君の方だったね。

                                                              

2R、お互い、上体の柔らかさに欠けてて、なんかギクシャクボクシングなんだけど、

始まって40秒、荻原君の右ストレート、綺麗な直撃で、渡邉君いきなり鼻血。

                                                            

二人ともガード下がり始めたもんで、結構当たるようになってるんだけど、

プレス意識強いのは萩原君の方で、渡邉君、この日はなんか気合い負けしてて、

たまに振り出すフック系も、ヒッチ大き過ぎのムチャ振り過ぎで、

外し方も半端じゃないもんで、大丈夫かあって感じなんだわ。

                                                            

3R、萩原君の右ストレート、渡邉君の左フックのそれぞれ一本勝負なんだけど、

的中率いいのは萩原君の方で、渡邉君、この回右目上ヒットカットされてるね。

萩原君、この日は距離感とってもいいんだわ。

                                                             

4R、萩原君、顔面だけの攻め込みになって、ちょっと雑になってしまって、

渡邉君の細かい攻撃に挽回許し始めてるね。

                                                         

5R、渡邉君、更なる挽回攻撃なんだけど、萩原君も出会い頭を合せるようになって、

渡邉君、ポイント挽回の為にはもう少しかき回さないとって感じだったんだけど、

残り20秒、いいとこで渡邉君の傷で、ドクターチェック入ってしまったなあ。

                                                            

連続の攻め立てには至らなかったんだけど、それでも渡邉君、

とっても印象的な左ストレート打ち込んでたね。

                                                             

6R、ここまで来て、スコア的に拮抗してること、お互い知ってるみたいだし、

見てるヒマないって、セコンドに急きたてられたラウンドだったんだけど、

どっちも消耗進んでたみたいで、相手圧倒するほどのパフォーマンスできなくて、

残り1分、お互いもう少し日頃の走り込み必要じゃないかって感じになってしまって、

大きな展開作れなくて、それでも若干渡邉君かなあってままの終了ゴング。

                                                         

前半三つは萩原君、後半の三つが渡邉君って、自分57-57だったんだけど、

結局、59-56、58-58、57-57の1-0で、萩原君優勢の引き分け。

                                                         

途中、相手のヒットカットを集中的に攻めるって戦法も、

萩原君、充分あったとは思ったんだけどね。

                                                         

                                                          

☆宮本真幸君(トクホン真闘)×柏原広君(ヨネクラ)……Fe 6R

5勝(2KO)5敗1分の32才・東京都と、6勝(2KO)10敗2分の35才・広島県。

                                                            

1R、序盤、宮本君、上手く詰めてたんだけど、

そこから小さく鋭い回転で先制してたのは柏原君の方だったなあ。

                                                        

その後、お互い左ボディからの右フックのコンビネーションを見せ合ってたんだけど、、

宮本君の左ボディの方が強烈で、柏原君、明らかに嫌がってたなあ。

お互いガツガツの中、宮本君、右目上バッティングカット。

                                                             

2R、お互い引かない、詰め詰め合戦になったもんで、

今度は柏原君が左目上バッティングカット。

                                                             

前半、柏原君が細かく打って優位に立ったんだけど、半分過ぎから宮本君、

力強い見栄えのいい腕振りでどんどん盛り返していったね。

                                                              

3R、流れは徐々に宮本君って感じで、この回は出だしっから飛ばしていって、

途中二発ほど、相手の右フックを貰ってはいたけど、

終始途切れのない攻め込みで圧倒していったんだわ。

                                                           

柏原君、力溜め込んでからでないと打てないみたいなんだよね。

                                                           

4R、この回、今度は柏原君が初っ端からのラッシュで始まったんだけど、

1分過ぎ、一段落したとこ、宮本君の反攻開始だったんだけど、

柏原君、ちょっと頭から行き過ぎで、バッティングの危険もあるし、

相手のショートで被弾すること多くなってるみたいなんだわ。

                                                              

5R、お互い、そんなにハードヒットではないんだけど、トコトコ浴びてきてるし、

相当ヘバってるとは思うんだけど、気合い入れ勝ちして手止めないのは宮本君。

                                                            

6R、お互い、ハッキリカタ付けてやるって感じで、いきなり打ち合い始まったんだけど、

22秒、リング中央でガスガスってなったとき、右ショートしっかり当てたのは、

柏原君の方で、宮本君、アレーって感じで思わずダウンしてしまったんだわ。

                                                            

再開後宮本君、それでも気持ち立て直して、想像以上の頑張りだったんだけど、

勢い付いた柏原君の方が強い腕振りできてて、宮本君、それまでの消耗もあったし、

で、始まって55秒、再開後30秒のとこで、最後は力尽きたように、

西側ロープにもたれ掛かかって、左に崩れ落ちてしまったとこで、ストップエンド。

                                                            

自分、宮本君が押し切るってのが事前の予想だったんだけど、

柏原君、5ラウンドまではポイント取られてたと思うんだけど、

最後まで気持ち維持して、試合捨てずの逆転勝利で、オメデトだったね。

                                                            

                                                         

☆白石豊土さん(協栄)×杉田純一郎君(ヨネクラ)……SF 8R

21勝(10KO)6敗1分のランク5位、26才・福岡県と、

16勝(7KO)7敗の28才・新潟県。

                                                           

白石さん、以前はそれ程でもなかったもんで、力入れて見るってこと、

正直、殆どなかったんだけど、最近はちょっと違ってるし、

自分と同じ、ランボルギーニのバッグ持ってるってことで……。

                                                              

この二人、2010年9月に対戦してて、

その時は7R終了時点で白石さんのTKO勝ちで、

今回杉田君のリベンジマッチで、再ランク取りも賭けた大事な試合なんだわ。

                                                             

1R、一度対戦した同士っていうのは、お互いの動き方心得てるもんで、

案の定、ガツガツ詰め寄ろうとする白石さんに対して、杉田君、

大きく動いてあくまで距離取るって戦法で、

白石さんのセコンドから、忙しくやれって指示飛んでるね。

                                                           

杉田君、いつものように初めっから口開いて、ブルーのマウスピース丸出しなんだわ。

                                                          

2R、以前は随分スピード差があったんだけど、白石さん、踏み込み鋭くなってるし、

杉田君、年令重ねるにつれ、確かに動き鈍ってきてるもんで、

白石さん、距離縮めるのにそれほど苦労してないね。

                                                            

杉田君、遠くから処理し切れないとこあるもんで、どうしてもつい近くなってしまって、

そうなると、白石さんの鬼のような回転力に敵わないとこ見えてきてしまって、

流れ早くも白石さんに傾いてるんだよね。

                                                          

3R、杉田君、単調なワンツーに終始して、下がる時も打ち返す態勢取れてないもんで、

白石さんの左ダブルなんか、思いの外簡単に当てられてるんだわ。

                                                             

ラウンド終了ゴング鳴った時、杉田君、早くも顔面赤くして、右目上腫れてるなあ。

                                                          

4R、杉田君、ちょっと間合い計り過ぎというか、とにかく見過ぎだし、

攻撃も単発、それも往時のキレ全くなくて、白石さん、殆ど傷んでないんだわ。

                                                           

5R、このままじゃヤバイって杉田君、逆に詰め返し始めてはいるんだけど、

なかなか的確ヒットには繋がらず、相手の左フックに合せてはいるんだけど、

それ右ストレートではなくて、同じ左出してるもんで、ちょっと違ってて、

白石さん、益々気持ち良くした攻撃で、この回左右フック5連発だし、

杉田君の顔面、どんどんヒドイことになっていってるんだわ。

                                                           

6R、ここまでのとこで、結構バッティングあって、白石さん、それ嫌がってたせいか、

この回、あんまり詰め寄らず、ちょっと一休みするかって感じで、

相手のやるようにやらせてるみたいで、で、杉田君、ここぞって攻め立ててるんだけど、

手数の割に有効打少なくて、やっと攻勢点とるくらいで終わってるんだわ。

                                                              

白石さん、相手の動き見切ったような余裕の目付きしてたなあ。

その白石さん、バッティングで左頬カットしてたね。

                                                             

7R、白石さん、今度は前頭部バッティングカット。

                                                            

杉田君、何から何まで水準以上なのは間違いないんだけど、

何かこれって飛び抜けたモノないのも事実で、この辺がツライとこで、

気持ちに落ち込みないんだけど、一気にひっくり返すってとこまではとてもいかなくて、

決めのとこで、相手に見栄えのいいのを打ち込まれてしまってるんだよなあ。

                                                            

8R、杉田君、最後まで手抜きなしで、キッチリちゃんとやってるんだけど、

白石さんを慌てさせるまでには至らなくて、白石さんも見通し付いたって感じで、

淡々とやって、あまり無理なガンガン攻めしないまま終了ゴング。

                                                            

自分は、79-73で、勿論白石さんだったんだけど、

正式は80-73、79-74、78-74のやっぱり圧倒3-0で、白石さんの勝ち。

                                                          

それまで、見てて正直、力入らない試合が多かった白石さんだったんだけど、

そりゃその前にも、奈須勇樹さんや大塚隆太君を倒してはいたんだけど、

1年半前に杉田君にTKO勝ちしてから、人が変ったような快ボクシングで、

得意の距離に持ち込むのが異常に巧くなってるし、ケレンミなく打てるし、

20戦越えてから、何か掴んだみたいなんだよね。

向上心っていうのは、やっぱりとっても大事なんだろね。                                                           

試合後、白石さんとグローブタッチしたんだけど、恵心の笑みだったなあ。

                                                           

一方の杉田君、最高ランク1位までいったことあるんだけど、

白石さんに負けてから、下降一途で、これで5連敗。

2005年、全日本新人王になった頃は、どこまで強くなるかって思ってたんだけど、

思い返してみると、あの頃が自分の中での彼のピークで、

何が理由で才能伸ばし切れないのかって、シミジミ考えてしまうんだよね。

                                                          

                                                           

☆瀬藤幹人さん(協栄)×中村幸裕君(ピューマ渡久地)

                            ………56㎏ 8R

31勝(16KO)9敗2分のランク7位、32才・千葉県と、

10勝(4KO)2敗1分の26才・東京都。

                                                            

1R、二人の距離、もう絶対的に違ってるもんで、鍵は唯一そこだけなんだよね。

                                                         

中村君、チャカチャカ細かく動いて、的絞らせないようにしてるんだけど、

瀬藤さんの左、結構早いし、足も長いもんで結構届きがいいんだわ。

                                                             

中村君、とにかく密着乱打戦以外に考えられないんだけど、

瀬藤さん、フットワーク使って巧みに使って、それ避けながらも、

ノーガードで相手誘いながら、鋭い右で相手の入り込みざまを狙ってるね。

                                                           

2R、どうやって入るか、どうやって入らせないかの戦いなんだけど、

中村君、なかなか太い腕っ節見せつけるチャンス訪れなくて、

瀬藤さんのトリッキーな動きにちょっと翻弄されてる感じなんだわ。

                                                           

その瀬藤さん、まるで歌舞伎役者のようなブン廻しの大迫力ショットだけではなくて、

狭いとこでも捻じ込むように打つの巧くて、相変わらず面白いんだわ。

                                                             

それにしても、中村君の応援団、会社帰りのスーツ組、山ほどの出陣で、

彼、慶応だし、電通だし、トランクスには “Ito Yokado” のロゴ入りってことで……。

                                                           

瀬藤さん、バッティングで左目上内出血。

                                                             

3R、瀬藤さん、一段落したみたいで、自ら前詰め場面増やしていって、

そうなると二人絡まる場面多くなっていって、中村君の勝機も見えてはくるんだけど、

そういう絡まり合いは、自分としては詰まんない方向一直線って感じな訳で……。

                                                             

4R、中村君、あくまで揉み合ってからが身上なんだけど、

そればっかりもやってられないって感じで瀬藤さん、この回今度は距離取りだして、

気分転換の為か必要以上に大きく、トリッキーに動いてるね。

で、それ結構な的中率で、中村君、左目上ヒットカットされてたね。

                                                              

5R、ボクシングスタイルがまるで違ってるもんで、二人、噛み合うってこと全くなくて、

なんか違う種類の格闘技みたいな感じになってしまって、

瀬藤さんが嫌気差さないかってのが、唯一の心配ごとになっていったんだよね。

                                                             

6R、中村君、それまでにかなり打たれ込んではいたんだけど、

一向に弱る気配ないのは素晴しくて、気持ち保ち続けての奮闘奮闘ってことで、

自分としては、好きなボクシングではないんだけど、

ああいう体形なら、それしかないだろなってスタイル、究極まで貫き通してるんだよね。

                                                             

7R、瀬藤さん、気が抜けたというか、こういう試合に飽きてしまったような感じで、

この回中村君、左ボディと右フック、一発づついいの打ち込んでたね。

                                                             

8R、お互い1~2発打つと、後は抱きつき合いって感じで、

ちょっとボクシングじゃないみたいになってしまって、殆ど興失せてしまって、

ボヤ―ッと見てたんだけど、ゴニョゴニョ手数多かったのは中村君の方かなあ。

                                                            

最後の2ラウンド、お互い倒すようには全く打ててなかったなあ。

                                                               

結局、78-75、77-76、76-77の2-1で、瀬藤さんだったんだけど、

いくら押し込むボクサーが好きだからって、あれで中村君の勝ちっていうのは、

それはないだろって思ったけどね。

                                                        

ちなみに自分としては、有効打第一主義でラウンドマスト採点主義の自分としては、

最後の二つ以外は全部瀬藤さんで、78-74だったけどね。

                                                              

でもまあ、採点のことは別にしても、面白くない試合だったのは間違いなくて、

中村君、突っ込みっ放しの密着系にならないでも、

もう少し出入りの速さで勝負できると思うんだけどなあ。

                                                             

試合後、途中で飽きちゃったの? って瀬藤さんに聞いたら、

そんな事はなかったんですけど、って答えてくれたんだけど、

そうだよねえ、ハイそうなんですって言うわけないよねえ。

                                                               

                                                           

                                                           

【本日のベスト3ボクサー】

① 白石豊土さん

② 柏原広君

③ あぐーマサル君

                                                    

今日は午前中、近所に墓参りに行ったもんで、更新遅れてゴメンってことで……。

                                                         

2012年3月19日 (月)

近代100種

                                                         

元ボクサーさん、わざわざ御返礼下さいましてアリガトです。

あの後自分、当時のこと懐かしくなって、ランキングなんか調べてみたんですわ。

2002年11月時点の事なんですけどね……。

                                                            

【世界チャンピオン】

ホセ・アントニオ・アギ―レ、ホルヘ・アルセ、ポンサクレック・クラティンデーンジム、

徳山昌守、ウィラポン・ナコンルアンプロモーション、オスカー・ラリオス、

シリモンコン・シンワンチャー、フロイド・メイウェザー、コスタヤ・ジュ―、

バーノン・フォレスト、オスカー・デラホーヤ、バーナード・ホプキンス、

エリック・ルーカス、ロイ・ジョーンズ、レノックス・ルイスってのがWBCに並んでて、

ラリオスはSB級、メイウェザーはL級、デラホーヤがSL級だったんですよね。

それから、マニ―・パッキャオはIBFのSB級のチャンピオンってことで……。

                                                          

【OPBFチャンピオン】

懐かしいとこでは、小松則幸さん、仲里繁さん、越本隆志さん、ランディ・スイコ、

佐竹政一さん、西澤ヨシノリさん、オケロ・ピーターの名前があるんですわ。

                                                         

【日本チャンピオンとランカー達】……敬称略(個人的に懐かしい名前だけ)

◇Mm (阿部弘幸)……松本博志、鈴木誠、榎本信行、戎岡淳一、金田淳一郎

◇LF (畠山昌人)……高山勝成、山口真吾、増田信晃、嘉陽宗嗣、升田貴久

◇F(トラッシュ中沼)……内藤大助、伊藤克憲

◇SF(川嶋勝重)……有永政幸、プロスパー松浦、菊井徹平、丸山大輔

◇B(仲宣明)……サーシャ・バクティン、額賀勇二、長谷川穂積、木嶋安雄

◇SB(渡辺純一)……中島吉兼、木村章司、杉田真教

◇Fe(洲鎌栄一)……大之神くま、榎洋之、雄二ゴメス、阿部元一

◇SFe(本望信人)……藤田和典、コウジ有沢、キンジ天野、松信秀和

◇L(嶋田雄大)……木村登男、稲田千賢、伊地知崇

◇SL(湯場忠志)……佐々木基樹、小暮飛鴻、坂本博之

◇W(永瀬輝男)……前田宏行、大曲輝斉、加藤壮次郎、音田隆夫、山口裕司

◇SW(河合丈矢)……加山利治、石田順裕、日高和彦、板垣俊彦、松橋拓二

◇M(鈴木悟)……吉野弘幸

                                                        

勿論、もうとっくに引退したボクサーが多いんですけど、

今だにチャンピオンとか現役張ってるのもいるんですよねえ。

                                                          

                                                          

                                                        

トライアスロンっていうのは、水泳、自転車、マラソンの3種目を争うんだけど、

近代5種は、1,000m、射撃、水泳、馬術、フェンシングの5種目を、

10種競技は、100m、400m、1,500m、110mハードル、走り幅跳び、走り高跳び、

棒高跳び、砲丸投げ、やり投げ、円盤投げの10種目を競うものなんだけど、

人が生きていく上での勝負ポイントとか、その人の評価っていうのはもっと幅広くて、

自分、学生の頃から、人間を評価するには近代100種だなって思ってたんだよね。

例えばね……。

                                                             

【外見】

カッコいい・足が曲がってない・綺麗な指をしてる・ハゲてない・笑顔がいい・可愛い・

腹が出てない・セクシー・頭が絶壁じゃない・シワがない・腰が曲がってない・

体が傾いてない・足が長い・爪が綺麗・スッピンでも大丈夫・二重まぶた・

皮膚がなめらか・優しい目をしてる・とにかく爽やか・ヒップが垂れてない

                                                         

【性格】

優しい・約束を守る・穏やか・思いやりがある・粘り強い・場の空気が読める・

逆境に強い・集中力がある・落ち着いてる・素直・威圧感を与えない・

面白い・癒し系・嘘をつかない・気長・説得力がある・機転が効く・表裏がない・

他人を疲れさせない・包容力がある

                                                             

【身体能力】

足が早い・ケンカが強い・動体視力が優秀・力持ち・耐寒能力がある・耳がいい・

嗅覚が優れてる・遠くがよく見える・絶対音感がある・口臭がしない・いい声してる・

体からいい臭いがする・瞬発力がある・関節が柔らかい・暑さに強い・高所も平気・

揺れが強くてもバランスを保てる・持久力がある・踏ん張りがきく・とにかく丈夫

                                                             

【仕事や技能】

仕事の期限を守る・確実な仕事をする・外国語に精通してる・資格を持ってる・

揉め事の解決に長けてる・発想が優れてる・ダメなヤツでも切り捨てない・

クダラナイ仕事でも一生懸命やってる素振りができる・謝るのが上手・

おだてるのが上手い・気合い入ると凄い・他人のせいにしない・責任感が強い・

ちゃんと段取りできる・先見性がある・後片付けがきちんとできる・まめ・

リーダーシップがある・効率的に動ける・話すのが得意

                                                            

【趣味その他】

囲碁将棋が強い・パチンコなら負けない・楽器が上手い・ダンスが得意・字が綺麗・

結構予知能力がある・霊感あるみたい・とにかくゲーム系が凄い・ゴルフが巧い・

凄い変化球が投げられる・吹き矢は天才的・植物と話せる・友達が多い・歌が上手い・

絵が上手い・研究好き・機械に強い・パソコンは任せて・速読ができる・

山ほどカネ持ってる

                                                           

ってな感じなんだけど、要するに人間っていうのは総合評価ってことで、

ある一面、側面だけで、その人を評価するのは間違ってるんじゃないかって思ってて、

人は何かしらの心のよりどころ、その人なりのアイデンティティーを持ってるもんで、

自分のいいところについて考えてみて、それが何んなのかが自覚できてれば、

コメント欄にあんなどうしょうもないのを書き込むなんてことはない訳で……。

                                                         

ってことで、今回のコメント欄開放はこれで終了ってことで、

今までと同様、どうしようもないようなモノを末梢した後、

大事に保存させていただきますね。

                                                            

                                                          

チャーリー太田さん、マディソン・スクエアガーデンで7RTKO勝ちだってね。

アメリカではどういう風に言うのか分からないけど、故郷に錦飾ったってことで、

ホント、コングラッチュレーションだよね。

                                                              

                                                           

さあて、今日は瀬藤幹人さんなんだわ。

                                                            

2012年3月18日 (日)

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◇元プロボクサーさんへ。

2002年11月20日がデビュー戦だったんですかあ、もう10年近く前ですよねえ。

                                                        

ただ残念ながら、その頃はこのブログ、まだスタートしてませんで、

あなたは多分、納得のいく試合をされたんだと推測はするんですけどね。

                                                            

その日は、角海老ジム主催のオール4回戦で、渡邉一久さんとか下川原雄大さん、

塩野翼君達のデビュー戦だったってことぐらいしか……。

でも資料ありましたから、結果だけでも……。(左側は全て角海老ボクサー)

                                                            

◇渡邉一久君×小室賢君(T&T)……渡邉君の1RKO勝ち

◇宮嶋潤君×初谷正和君(チャイナクイック渡辺)……宮嶋君の1RKO勝ち

◇小林亮君×高畑雅輝君(京浜川崎)……小林君の4RTKO勝ち

◇塩野翼君×田辺健君(新松戸高橋)……塩野君の判定勝ち

◇氏家純一君×井上剛志君(新松戸高橋)……氏家君の判定勝ち

◇本間潤君×塚原健二君(角海老勝又)……本間君の判定勝ち

◇関根一哉君×浜田一也君(チャイナクイック渡辺)……関根君の判定勝ち

◇片山大介君×永井哲郎君(T&T)……片山君の判定勝ち

◇下川原雄大君×大川泰弘君(オークラorナカハマ?)……引き分け

◇石井博君×渡部哲哉君(T&T)……引き分け

◇鳥畑竜太君×渡邉豊君(飯田)……渡邉君の判定勝ち

◇横山洋路君×櫻井敦史君(角海老勝又)……桜井君の判定勝ち

                                                           

この日、角海老ジムは8勝2敗2分け。

今も現役なのは、下川原さんと大川君の二人ですかね。

その大川君はワタナベジムの前の所属でしたし、

他のジム名眺めてみても、勝又ジムにはまだ角海老が付いてましたし、

ワタナベジムもチャイナクイック渡辺でしたし、ホント、10年ひと昔って感じですよね。

さてさて、あなたはこの中の誰なんでしょうかね。

                                                          

                                                        

◇ボクシングさんへ。

いつも読んで下さってるみたいでアリガトです。

そうですよね、同じ試合を他の人がどう見てたかっていうのは結構興味ありますよね。

                                                           

ただですね、専門誌の試合レビューとか他の人のブログもそうなんですけど、

小さな試合は殆ど取り上げないですし、所謂ビッグマッチに対するコメントでも、

誰が書いても同じような感じの決まり文句が羅列されてるっていうのが、

自分、ちょっと面白くなくて、最近では殆ど目通してないんですよね。

                                                           

当たらず障らずの無機質な文章っていうのは、そもそも無意味なんですけど、

片一方では、過剰な感情移入や、奇をてらったようなものは暑苦しいですし、

見るにしろ書くにしろ、その辺のスタンスがなかなか難しいんですよね。

それぞれの書き手の素直な気持ちが、何気に吐露されてるようなモノがいいですね。

                                                           

                                                            

◇レイジングバトルが好きでしたさんへ。

瀬端さんは、押上の方で、“Reason” ってジムを新たに立ち上げてるんですよね。

                                                             

あの人は、古い体質の業界の中にあって、なかなかの発想家であり活動家ですから、

自分としても、常にコンタクト取らさせて頂きたいって思ってる人の一人なんですよね。

                                                           

御質問の件、自分、それとなく聞いてみたこと、実はあるんですけど、

こういう場で、知らない人に明かすってことは有り得ない訳で、

自分、こう見えて、結構口固いんですよね。

                                                          

言えることは、何事においても、世間には面白おかしければそれでいいって、

ひたすら揶揄するだけのヤカラがとっても多いってことで……。

                                                         

昔っから自分、優秀なアジテーターとかスピーカーには絶対なり得なくて、

でも、信頼できるリスナーにはなりたいなって、いつも思ってるもんで……。

                                                          

                                                        

◇ミッシーさんへ。

何事に対しても、自分なりのしっかりしたポジショニングとスタンスを意識しつつ、

対象物(人)との距離に配慮することが大事だっていうのは、

ホント、ボクシングと同じだなって、自分いつも思ってるんですよね。

                                                           

で、明らかに腰が入ってないというか、そもそもスタンス取れてないような、

そういう人の言動っていうのは、自分にとっては何の意味も持たないんですよね。

                                                            

そうなんだと思いますよ、誰にでもその人なりの黄金時代はあるもので、

苦節があるから、黄金時代を感じられるってことあると思うんですよね。

                                                          

子育て中の期間を第二期黄金時代だって思ってるママさんの子供っていうのは、

間違いなく幸せ者ってことで、その時その場はシンドイこと多いと思うんですけど、

後になって思い返すと、信じられないほど懐かしいものですから、

やり残し感引きずらないように、楽しみ楽しみながら頑張って下さいね。

あなたにもこの先、あと何個かの黄金時代が訪れることお祈りしてますよ。

                                                          

                                                            

◇あんちゃんさんへ。

あなたのご質問は、すぐ後の “永世中立” さんが丁寧に答えてくれてますので、

御参考までに……。

                                                          

ちなみに自分、“ロッキー” にも入れ込むってこと殆どなくて、

共通してるのは、そんだけ殴られて立ってられる訳ないだろってのが感想で、

普通のアクション映画でも、殴り合いの場面になるとすぐ早送りしてしまうんですわ。

                                                          

マンガなんだから、フィクションなんだからっていう見方もあるんでしょうけど、

そういうのだけ見て育った連中が、必要以上の力込めて、必要以上に殴り続けて、

結果、思いもかけない大事になってしまうんじゃないかとさえ思ってるんですよね。

                                                         

現実に殴られると、たった一発喰らっただけで、それはもう物凄い衝撃で、

腹蹴られると吐くし、自分、八重歯あるんですけど、唇ヒドイ切れ方すると同時に、

相手の拳もスパッと切れて、どっちが勝ったんだか分かんない終わり方だったし、

ゲホッとなったとこから起死回生の、なんてことは全くなかったんですよね。

                                                         

ボクシングでも、一発強烈直撃貰ってしまったら、殆どがそこで終わりで、

確かに、倒し倒されっていうのは見てて面白いことは間違いないんですけど、

それは要するに、お互いのパンチの当たりが今一薄かったってことで、

首千切れそうなほど殴られた後、次はそれをやり返してって、なんてのは、

全くリアリティーに欠けてるとしか思えなくて、付いて行けないって感じなんですわ。

                                                              

                                                           

◇永世中立さんへ。

結構細かいとこまで読んで下さってるみたいで、ホントにアリガトです。

“村木田一歩” の由来は全くその通りなんですよね。

                                                          

それと、スタンス不明の連中からの闇攻撃に対しての援護射撃もアリガトです。

なんか、心強いって感じで嬉しかったっスよ。

                                                             

そうですか、トラッシュ中沼さんが好きでしたか。

自分、中沼さんは坂田健史さんや内藤大助さんより強かったんじゃなかったかって、

実は思ってたんですよね。

                                                          

ロレンソ・パーラに判定負けした後、ジムとトレーナーとの色々に巻き込まれて、

すんなり移籍もできなくて、そんならって、一度引退表明した後、

どういう訳か、元の所属のまま2試合ほどやったんですけど、

結局そのまま2006年、何となくのまま止めてしまったんですよね。

                                                           

あの時、三浦会長と一緒にドリームジムへ移籍してたら、

また違うボクシング人生もあったかなとも思わないでもないんですけど、

まあ、何とも言えないんですよね。

                                                            

中沼さんの風貌とかボクシングスタイルってのは、畑山隆則さん系だと思ってまして、

二人ともパサッとした中長髪だったし、シッカリした体格の色白だったし、

上体の動かし方もよく似てたって思ってるんですよね。

                                                           

更に、そういう系統を今受け継いでるのは、階級は違うんですけど、

岩渕真也さんだって、自分密かに思ってるんですよね。

                                                               

中沼さん、以前人伝に聞いた時は鳶職やってるってことでしたけど、

ただ、現在含めて確かなことは知らないんですよね。

                                                           

                                                           

◇ひろさんへ。

乱立気味の格闘技、今んとこはUFCが頭抜けてるみたいで、

テレビ中継多いですもんね。

                                                             

ホントのケンカとか、市街戦での肉弾系格闘戦なんかの場面では、

やっぱりボクシングはUFC系の相手にはならないって、自分思ってるんですよね。

ケンカの時、距離取らせてくれるってこと、まずないですからね。

                                                           

自分の息子、ボクシングなんて、K1より弱いだろって一刀両断だったんですけど、

そういうの、自分にすれば、サッカーとラグビーとどっちが強いの? ってのと同じで、

剣道とフェンシングのどっちが強いうのかっていうのとも同じだと思ってるんですよね。

                                                           

時間とお金の限りがあるもんで、なかなかアマチュアボクシングに手出せない以上に、

他の諸々の格闘技には手が届かないんですよね。

                                                           

                                                            

◇ともたけさんへ。

男子プロボクシングの周辺、今結構賑やかで、女子プロボクシングから始まって、

アマチュアボクシング、キッズボクシング、オヤジボクシング、エアーボクシング、

それから、あなたが仰るBOXFIGHTとかまで色々あって、

全体の底上げするような動きに特に異論ないんですけど、

自分、今んとこ、時間とお金の関係で届かないってこともあるんですけど、

そもそも興味が向かわないってのもありまして、

以前興味持ってたボクサーが、フィールドを変えての再挑戦っていうのも全く、

もう全く関心ないんですよね。

                                                            

                                                            

◇RSCさんへ。

お尋ねの石神井スポーツジムもシャイアン山本ジムも、

所属プロが10名以下の比較的小さなジムですけど、

少人数ジムにもそれなりの良さが間違いなくある訳で、

あなた自身のファミリーな雰囲気に対する期待度にもよりますし、

どのジムがあなたに相応しいかっていのは、

あなたがどういうボクサーを目指すのかにもよると思うんですよね。

                                                            

そもそも世の中に、いいジムの絶対的な基準がある訳でもなくて、

そのジム乃至そのトレーナーとあなたの相性が、実は一番大事だって思ってまして、

まあ近場がいいかって決め方もあるんでしょうが、                                                           

どのジムでも気軽に見学できると思いますから、多少の距離は忍んで足運んで、

ご自分の目で感じ取るのが一番だと思うんですけどね。

                                                                                                                     

                                                  

◇やつたきざやみさんへ。

あなた、今帰省中じゃなかったっけ?

自分、むかーし昔、若い頃、富山のスナックで、

物凄いデブのオネエさんに気に入られたことあったっけなあ。

トナミ運輸って会社、そこが発祥じゃなかったっけ?

水橋開発って地名、まだあるんすか?

                                                          

4月27日、試合とのこと、一度作戦会議やりますか。

相手はあなたより10㎝ほどデカイから、まずはその辺からだね。

                                                                          

2012年3月16日 (金)

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サラブレッドさん、MHさん、わざわざご返礼アリガトです。

                                                            

                                                            

◇サンエムキングさんへ。

湯場忠志さん、宮崎のジムに所属してるっていうのは勿論知ってたんですけど、

どういう訳か自分、湯場さんは長崎県出身だって脳に刻み込んでたとこあって、

間違い御指摘下さってアリガトです。

                                                           

自分、この際ちゃんと記憶に留めておくように、湯場さんの出身地のこと調べましたよ。

宮崎県北諸県郡三股町っていうのは、都城市のすぐ隣に位置してて、

元々は鹿児島県に属してたんだけど、明治時代、鹿児島県を再置県した際に、

南諸県郡は鹿児島県に残したんだけど、北諸県郡は宮崎県に併合されたんだってね。

                                                       

それにしてもサンエムキングさん、色々データに詳しいみたいですから、

なんかそんな関係のブログでもやったみたら如何ですか?

それとも、もう何かやっておられますか?

                                                          

アマボク選手さんにおかれましても、色々参考になったみたいで、

このブログが情報交換の場になるってのも悪くないですよね。

                                                        

                                                               

◇イケイケさんへ。

加藤善孝さんっていうのはホントは凄くて、

それ知ってるから、最近それが試合に現れないようなことが多いもんで……。

                                                           

彼、スパーリングの時はちょっと別人のようで、

去年の内山高志さんとのスパーも尋常じゃなかったんですよね。

                                                           

以前、試合直前に体調崩して、ボディ打ち込まれて吐きそうになりながらも、

根性通し切ったってこともありましたし、もう4年ほど前になるかなあ、

小堀祐介さんがホセ・アルファロとタイトル戦やった時、

その日のセミファイナルが、当時ランク1位だったポーラス・モセスで、

その元々の相手、実は加藤さんだったんですけど、

モセスが嫌って、結局、ロシア系のボクサーに替ったってこともあったんですよね。

                                                          

加藤さん、持ってるモノ全部出しできれば、

迫力満々の恐ろしいボクシングするんじゃないかって、密かに思ってるんですけどね。

                                                           

                                                           

◇じゅんこさんへ。

自分、見も知らずの人に、知ってること何でも喋るって訳ではないんですわ。

                                                           

                                                           

◇サイさんへ。

いつもコメント下さりアリガトです。

                                                           

“黄金時代” 、あなたのように、そういう風に余裕持って読んでいただいて、

しょうがねえなあこのオヤジって感じの反応が、自分にとってのベストってことで、

文章ってのは結構難しくて、書く方の知性が露わになってしまうってとこありますけど、

実は同時に、読み手の感性とかも問われるって思ってるんですよね。

                                                            

お尋ねの、新人王トーナメントにおける最年長ボクサーの件なんですけど、

自分、その方面は全く疎いんですわ。

もしかしたら、サンエムキングさんが情報持ってるかも知れませんよね。

                                                             

ただ、新人王トーナメントっていうのは、思い出系ボクシングには許されないような、

マジというかガチな部分が圧倒してますし、年間最大5試合ほどやること考えると、

30才大巾に超えたボクサー達にはシンド過ぎなもんで、

年令制限が迫ってるボクサーっていうのは、とても少ないとは思うんですけどね。

                                                           

                                                         

◇しゃなーさんへ。

内藤さんていうのは、テレビで見せてるあのまんまの人で、

一度、エレベーターで一緒になった時、「ヤベエ、俺、屁が出そうだ。」 って、

連れの人に言ってて、籠の中には3人しかいなかったもんで、

自分が 「いいっすよ。」 って伝えたら、ホントにブ―ッってやったんですよね。

                                                           

お話の感じだと、比較的テレビ中心のボクシング観戦のようですけど、

映像に映ることは少ないですけど、現場には熱いボクサーが溢れてまして、

ことフライ級に関しても、五十嵐俊幸さんとか粉川拓也さん、村中優さん、林徹磨さん、

奈須勇樹さん、ウォーズ・カツマタさん、殿村雅史さん、佐藤洋輝君、石川雄策君、

江藤光喜君、小野心君、屋冨祖裕信君、元木謙太君、堀陽太君、平龍太郎君達の

試合はいつも楽しみですし、今年の東日本新人王トーナメントに出場する、

長嶺克則君とかコーヤ佐藤君もいいボクシングするんですよね。

                                                          

自分、世間的に騒がれるとか、チャンピオンだとかランカーだとかに殆ど拘りなくて、

フィーリングに合うパフォーマンスするボクサーだけが、実は大事なんですわ。

                                                            

で、しゃなーさんには申し訳ないような感じはするんですけど、

内藤大助さんの試合、実はあんまり見てないんですよね。

                                                            

                                                           

◇北側の席が好きさんへ。

自分、許される場合には結構移動観戦ってこと多いんですよね。

一ヶ所でジーッと見続けると、絵柄というか視覚的に飽きてしまうこともありますし、

膠着状態の試合の場合には、自分が揺ぶってやるって心境にもなりますし、

ポジション変えて、もっと試合全体を見渡したくなることもあるからなんですわ。

                                                           

川崎新田ジム、センスあって身体能力の高いボクサー、相対的に多くて、

だから実は、もっと伸びてもいいんじゃないかって思ってるんですよね。

                                                           

仰る通り、あの日の古橋大輔君、とってもいい動きしてたんですけど、

当日のブログ読んでいただけたか分かりませんが、彼、

最後まで攻めがちょっと単調で、もう少し変化というか工夫が欲しかったんですよね。

                                                            

そうですか、あの日自分、あなたに見つかりましたか。

メモ書いてたもんでって、それ、いつも大したもんじゃないですから、

もし気が向いたら、気軽に声掛けて貰っていいですからね。

                                                               

2012年3月15日 (木)

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◇ギバやさんへ。

コメント欄開放すると沢山文句言われそうとのことですけど、

このブログをまあまあ支持してくれてる人がいる一方で、

批判的というか、反感持ってる人も、同じくらいの数だけいるだろうとは思ってて、

それは端っから折り込み済みですし、元々独断専横の勝手な個人ブログで、

公正とか公平なんてものはまるで目指してないんで仕方ないんですよね。

                                                          

それと、自分、ニートっていうのとはちょっと違うと思うんですよね。

ニートっていうのは、通常、いい若いもんが碌に仕事に就きもせず、

親の脛かじってる情けない状態のことを言うのであって、

で、ニートおじさんっていうよりは、無職おじさんって呼ぶのが正しいかと……。

                                                          

                                                           

◇MHさんへ。

ボクサーの名前を書く際に、○○さんとか、△△君とか使い分けてることに関する

ご質問なんですが、っていうことはMHさんは結構新しい読者さんなんですね。

                                                            

このブログ始める時、自分、普通に○○選手って書くのが、どうも納まり悪くて、

自分だけの感覚なんですけど、余りに他人行儀のような感じがしてしまって、

こういう場合には、呼び捨てにしても構わないってことにもなってるんですけど、

ボクサー達をもっと近いとこに置いときたいって気持ちもあって、

今みたいな形になってるんですよね。

                                                             

で、○○さんって呼ぶのは、原則日本ランカー以上にしてて、

その他のボクサーは、ベテランA級でもデビューボクサーでも△△君って、

呼んでるんですよね。

                                                             

ただ、文中で 「さん」 が いつの間にか「君」 になってしまったり、その逆もあったりして、

間違ってるぞって、親しい人からチェック入ることもありますし、

ランク落ちしたばかりのボクサーや、元チャンピオン、元強豪ランカー達を、

「君」 って呼ぶのに対しては、若干の抵抗無きしも非ずなんですけど、

基本的には基準どおりにやろうとは思ってるんですけど、

白状すると、その時の雰囲気とか気分ってこともあって、結構ズボラなんですわ。

                                                            

                                                         

◇……へ。

投稿ネーム見ただけで、相当レベル低いんだろうってことが知れるんだけど、

お前のカアチャン出べそってのと同じで、こんなのも紛れ込むんだよね最近は……。

ホント、もう来ないで欲しいよなあ。

                                                            

それにしても、クソって思ってるブログにわざわざアクセスするかなあ、普通。

そういう神経が全く分かんないんだけど、こういうヤツ、今多いの?

最近、知識も知性のかけらも無い、要するにバカを売りにテレビでデカイ面してる、

見ててとっても恥ずかしいのが多いけど、そういうのと同じってこと?

                                                                                                                      

こういうヤツの悪態に応える必要全くなくて、即削除するかとも思ったんだけど、

ちょっと晒しておいて、みんなにも見て貰おうってことで……。

                                                         

                                                          

自分、試合中のセコンドに積極的に何か伝えるってことは通常は殆ど無いんだけど、

とっても親しくさせて貰ってるジムが幾つかあるし、

それ以上に沢山の知り合いボクサーがいて、日頃から色んな話し交わしてて、

次の試合の対戦相手のこととか、試合後の感想とか聞かれること多いんだけど、

コイツの意見も参考になるかなって思ってくれてるような人も中にはいるみたいで、

そういう関係が前提になってるジムやボクサーの大事な試合の場合で、

偶然近くにいた時なんかは、「どう思う?」 「今、ポイントどんな感じ?」 とか含めて、

色々聞かれること、これまでも結構あったんだよね。

自慢話的にしか伝わらなかったなら、それは、いつもの自分の不徳のせいだね。

                                                          

ボクサーは勿論、セコンド陣ってのも、試合中はアドレナリン溢れかえってるもんで、

試合の見方に片寄りが出てしまいそうになること、みんな自覚してるもんで、

だから、部外者の冷静な目にも期待するってこと、ホントにあるんだよね。

                                                          

                                                              

◇いつも読んでますさんへ。

アクセスが増えるってことは、色々メンドクサイのも拾ってしまうってことで、

どんな団体・組織にも最下層のロスとしか言いようのない塊っていうのが、

ある比率は必ず混在してしまうってのは社会学的事実な訳で、

そういうのに一々関わるのは無駄以外の何モノでもない訳で、

スル―以外の対応しかないって思ってるんですよね。

色々御配慮下さりアリガトです。

                                                            

                                                            

◇最初から読みましたさんへ。

ホントに読んだんですかあ? 凄いですねえ。

                                                         

自分のブログ、最初の頃は角海老ジムのサイトに間借りしてた関係で、

多分それだから、今よりタッチがソフトだったかも知れませんね。

                                                          

言いたいようにやりたいからって、独立させて貰ったんですけど、

ウケたからってどうということもないのですから、それ狙いってのは有り得なくて、

悪口言ってるつもりも実は全くないんですよね。

                                                              

ただ、ここんとこずーっと年間900試合前後も見続けてるもんで、

その中で、好きなボクサーとそうでもないボクサーが自然に出てきてしまってて、

試合の見方が片寄り過ぎてるのかも知れないって思わないでもないんですけど、

それでも、感じたようにしか書けないもんで、

あっちこっちには無礼かけてるとも思わないでもないんですけど、

直すつもりも全然ないんですよね。

                                                         

それにしても、自分のブログ、長さだけは飛び抜けてるから、

それ全部読み通したって聞くとタマゲますね。

                                                             

                                                            

◇……へ。

そんなもん書いて楽しいかってことだけど、楽しくないこと今更やらないよ。

だけど、自分のはホラ話じゃないんだよね。

                                                              

なんか、訳知り顔の書き様なんだけど、脅しにもなんにもなってなくて、

そういうこと書いて、してやったりって感じで楽しそうにしてるんだけど、

こっちは、こんなバカも読むのかって、ホントガッカリで、もう来てくれるなよ。

                                                             

ホント、訳分かんないんだよなあ、物陰からお前なんか嫌いだってわざわざ言ってくる、

こういうヤツの心情ってのがさあ。

                                                           

                                                               

◇消えた拭き男さんへ。

いつも読んでくれてるみたいでアリガトです。

ただですね、他の公平公正な記事に目通さないで、こればっか読んでると、

あなたも、自分みたいな片寄った見方になってしまうかも知れませんので、

その点にはご注意を……。

                                                            

                                                            

◇サンエムキングさんへ。

いつもコメントアリガトです。

そうですかあ、“廻るうううう” に引っ掛かりましたかあ。

                                                        

ご質問の件ですけど、三谷拓也君、ちょっとキツイんじゃないかって思ってるんですわ。

                                                            

阪東ヒーローさん、去年4月、岡田誠一さんとのタイトル戦でTKO負けして以来、

試合してないんですけど、もう既に40戦もこなしてきたし、

どうなのかなあとは思ってるんですけどね。

                                                          

大きな試合に負けた後のベテランボクサーっていうのは、

しっかりしたモチベーション維持できてないと、なかなか、ハイ次って訳にはいかなくて、

往々にして悶々とすること多いんですよね。

                                                            

ただ、彼の試合で詰まんなかったこと、今まで全くなかったし、

2勝1敗ペースではあるんだけど、その時その時の強豪ばっかりとの結果だったし、

まだ31才だし、個人的にはまだまだやれるんじゃないかって思ってまして、

伸び盛りのボクサーをガツンと叩くって、そういう役目というか感じでもいいから、

何とかまた、彼の試合見たいって思ってるんですけどね。

                                                           

                                                          

◇アマボク選手さんへ。

長崎県出身のアマチュア経験プロが台頭してるとのことではありますが、

スイマセン、自分、特にそういう感想持ってないんですよね。

                                                          

長崎出身のプロボクサーっていうと、まず湯場忠志さんが頭に浮かぶんですけど、

後は、最近後楽園で試合してた、岩下幸右さんとか川口勝太君、

それに吉田拳畤さんくらいしか知らないんですけど、他に誰かいましたっけ?

                                                           

                                                            

◇亜熱帯さんへ。

いつもアリガトです。                                                           

そうですかあ、阪東ヒーローさん、そういうことだったんですかあ。

必ずしも気持ちの問題ではなくて、体調だったんですね。

教えて下さってアリガトです。

                                                            

それにしても、あなたは男気溢れてる女性のようで、

いつも気使って助太刀下さり、もうホント、アリガトだらけです。

                                                            

                                                            

◇サラブレッドさんへ。

青野弘志君、キップのいいパフォーマンスする素敵なサウスポーだったですよね。

デビュー以来8連勝して、2008年全日本新人王になった後、

鬼ヶ島竜さんとか佐藤洋輝さんとか、強豪との対戦含まれてはいたんですけど、

それにしても、とにかく4連敗(3TKO負け)っていうのは、

そのまま継続するには辛すぎた訳で、去年4月末以降は試合してないんですよね。

どうしてもアゴが前に出てしまうような構え方でしたし、

ディフェンスにも少なからずの問題はあったんですけどね。

                                                         

少し間を置いてから再出発するつもりでいるのか、

キッパリ足洗ってしまったのかは分からないんですけど、

角海老ジムっていうのは、とっても戦闘的っていうか、健康会員殆どいないし、

何となく続けるっていうような半端ムードを許してくれないような雰囲気あるもんで、

これまでも、もう少し見ていたいのになあってこと沢山あったんですよね。

                                                              

あのジムのボクサー達、連敗に対する恐怖とか追い込まれ方、尋常じゃなくて、

最近ではコーチ義人君、古くは小堀祐介さん、それこそ必死だったんですわ。

                                                                                    

2012年3月14日 (水)

何かありましたら……。

                                                          

今日が寒さの底ってことで、最後の我慢のしどころなんだよね。

同時に花粉情報見てたら、画面赤色の “非常に多い” ってなってて、

どうりで、朝起きたら、鼻づまりだし、目もシバシバするんだわ。

                                                                                                                       

花粉大襲来の第一週くらいをやり過ごすとかなり楽になるから、

今週は蟄居してようと思ってるんだよね。

植木に水やったり、金曜の歯医者と週末に競馬新聞買いに行く以外、

ジャズと映画三昧ってことで……。

                                                            

月末4連投もあるんだけど、近場では19日までボクシングないし、

で、暫くコメント欄開放しておきますので、何かありましたら……。

                                                                                                                                                  

                                                         

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2012年3月13日 (火)

後楽園ホール・3月12日

                                                                                                                  

シリアも酷いけど、日本の政治屋達のテイタラクも呆れるほどで、

破滅に向かってるとしか思えないような、バカばっかりとしか思えないんだよなあ。

経済とか震災復興とか消費税関連とか、あんたら、政争の道具にしてんじゃねえぞ!

って感じで、腹立つこと多いんだわ。

                                                           

                                                         

この日は赤と青のコーナーがいつもと逆になってて、ちょっと見難かったんだよね。

その赤コーナーは全員川崎新田ジムボクサー。

第一試合は女子ボクシングだったもんで、第二試合から……。

                                                           

                                                             

☆大野顕君×坂田北斗君(石神井S)……SF 4R

デビュー戦の20才・千葉県と、デビュー戦の22才・東京都。

                                                              

1R、二人とも、獲れたてのエビみたいによく弾けてたね。

                                                           

でも大野君、弾け過ぎというか、ちょっと舞い上がり過ぎの力入り過ぎのせいか、

動作が大きくなるとこ、坂田君に突かれてしまってるなあ。

坂田君、結構細かく鋭く打ててるんだわ。

                                                           

2R、1分過ぎ、二人体寄せて、一瞬間があったとこ、

坂田君、自分からクリンチ分かれしようとして気抜いたとこ、

大野君の強烈左ボディ貰ってしまって、思わず横向きながらズリ下がってしまって、

それ見た大野君、レフェリー返り見ながら、申し訳なさそうにしてたんだけど、

ストップかかってない時のことだったもんで、勿論そのまま続行。

                                                            

坂田君、準備ないままのボディブロー、やっぱり相当効いてしまってたみたいで、

それまでの形勢一気に逆転してしまって、大野君のここぞの攻勢に耐えきれず、

1分42秒、東ロープ前で崩れ落ちるようにダウン。

                                                                 

もう弱り切ってしまったような倒れ方だったもんで、レフェリー即ストップTKOエンド。

坂田君、レフェリーのコールあるまでは試合中なんだから、集中集中だったね。

                                                           

                                                          

☆桜井昌幸君×甲斐隼人君(鉄拳8)……Mm 4R

1勝4敗1分の22才・神奈川県と、デビュー戦のサウスポー、32才・山梨県。

                                                            

1R、甲斐君、ちょっとガンガン行きそうな雰囲気あったんだけど、

なんか思い出ボクシング系みたいで、弱々しいフットワークなんだよなあ。

                                                           

で、1分ちょっと過ぎ、甲斐君、ダラーッと不用意に真っ直ぐ下がるとこ、

桜井君に、とっても軽かったんだけど、右ストレート、トリプルで突かれて、

足送りままならなくて、そのままスットンダウン。

                                                           

2R、甲斐君、すっかり勢いなくなってしまって、振りユル過ぎなんだわ。

                                                           

3R、桜井君も相手に合せたようなタルーイボクシングで、

リング上、殺気とか気合いに欠けたグズグズ状態になってしまったもんで、

仕方ないよね、自分も元気なく退席。

                                                            

結局、38-37、38-38×2の1-0で甲斐君だったんだけど、勿論ドロー。

                                                             

この後、もう一つ女子ボクシングが組まれてたもんで、そのまま長休みで、

ボケーッと通路に立ってたら、ワールドSの松浦トレーナーとバッタリで、

安西政人君、志半ばで止めてしまったんだってさ、残念だよなあ。

彼、キビキビしたいいボクシングしてたんだけどなあ。

                                                          

                                                        

☆尾島祥吾君×小泉良太君(北澤)……SB 6R

9勝(2KO)1敗のランク12位、24才・岡山県と、

6勝(4KO)6敗1分の27才・神奈川県。

                                                            

1R、サウスポー同士の一戦だったんだけど、詰まんなかったなあ。

                                                               

相手にブン廻し系のボクシングされて小泉君、いきなり委縮してしまったみたいで、

折角のランク取りだっていうのに、いきなり時間の問題って感じなんだわ。

                                                          

一方の尾島君、相手がそんな感じなもんで、

殆どガードポジション取らず、ひたすらのブン廻しで、雑々なんだよなあ。

                                                            

2R、尾島君、振ってるほどには衝撃度それほどでもなくて、KO率も低いんだけど、

よく見るとナックルをちゃんと当てるってこと、あんまり意識してないみたいで、

気合い十分な割には当たりが大雑把過ぎだし、

細かく鋭く振れないっていうのも、先々シンドクなりそうな感じするんだよね。

                                                         

それにしても小泉君、とにかく手数少な過ぎで、希望持ちにくいんだわ。

                                                            

二人とも、もうA級だってのに、水準にはほど遠いパフォーマンスで、

全く興が失せてしまって、またもやの休憩タイム突入。

                                                                 

途中で、尾島君、何とか決着させてしまうんだろなって思ってたら、

結局最後までやったってことで、59-55、59-56×2の3-0で、尾島君。

                                                             

                                                            

☆片桐秋彦君×今関佑介君(花形)……Fe 8R

10勝(3KO)5敗1分の25才・神奈川県と、

7勝(1KO)11敗1分の25才・神奈川県。

                                                              

2勝1敗ペースと2勝3敗ペースの典型的な戦いだったんだけど、

眠気を覚ましてくれるようなボクシングにはなってなくて、

二人とも、いつものらしさはそこそこ発揮してたと思うんだけど、

全く意表突くことないとこも、いつものいつもだったんだわ。

                                                           

片桐君、キャリアの初めの頃は期待感満々にあったんだけど、

最近では強いんだかそうでもないのか、良く分かんないボクサーで、

彼、気持ちも体格もいいモノ持ってるから、もっと伸びてもいいんだけどなあ。

                                                              

結局、二人とも、余りに地味というか、工夫に乏しいもんで、

2Rまで見てるのが一杯一杯で、三連続の休憩タイムゲット。

                                                            

結局、79-75、77-75、77-76の3-0で片桐君だったんだけど、

ジャッジによっては評価分かれる試合だったみたいね。

                                                           

                                                             

ホール内をブラーッとしてたら、ワタナベジムの会長とコンチワってことで、

またいつもの漫才みたいな会話が始まってしまって、

そこに内山高志さんと河野公平さんが通りかかったもんで挨拶したら、

池田光正さんもやって来て、今は花形ジムのトレーナーを止めて、

なんか芸能プロみたいな仕事してるんだってね。

                                                            

                                                          

☆古橋大輔君×コーチ義人君(角海老)……SB 8R

12勝(3KO)3敗の24才・神奈川県と、10勝(3KO)1敗1分の21才・東京都。

                                                          

2008年と2010年の全日本新人王の対決。

                                                                

コーチ君、和氣慎吾君と負けに近い引き分け直後、中嶋孝文さんに粉砕されて、

それ以降、なんかボクシングに対する気持ちに陰りができたみたいな感じしてて、

自分も意識的に距離置いてたようなとこあったんだよね。

                                                             

この日の相手、古橋君のことなんだけど、彼、船井龍一さんには負けてるけど、

ついこの間、前之園啓史さんを下した土居コロニータさんに勝ってるし、

コーチ君の再起戦としては、結構ハードな相手なんだよね。

                                                           

1R、この一戦、立ち上がりから、ここまでの試合とまるでレベルが違ってて、

いきなり緊張感満々で、やっと目が覚めたんだよね。

                                                            

コーチ君、静かな入りの中、ケレンミのない腕振りできてるし、

古橋君も、距離詰まった時のショート連打に力こもってたなあ。

その古橋君、コーチ君よりもう少し近いとこでやりたがってるね。

                                                         

2R、始まってすぐ、距離一瞬詰まったとこで、お互いのショートが交差した瞬間、

コーチ君の返しの左フックが見事に鋭くヒットして、リング中央少し北寄りのとこ、

古橋君、体捩じれるようにしてダウン。

                                                            

それでも古橋君、それほどのダメージ残してなくて、再開後一気の盛り返しで、

お互い危険な殴り合いになって、ここはちょっとコーチ君、

元々それほど打たれ強くはないもんで、危険過ぎる攻め込みだったんだけど、

激烈ショート合戦の中、軸ブレのない的確なショット重ねることできて、

残り36秒、またもやのダウンゲット成功。

                                                            

古橋君、こっちの方が効いてしまったみたいで、そこからは必死の掴まり逃げで、

コーチ君、残念ながら一気にカタ付けるとこまではいかなかったんだわ。

                                                             

そのコーチ君、途中左目上バッティングカットしてしまったんだけど、

古橋君サイドのセコンド、血出たぞ、血出たぞって大声出してたなあ。

それ、古橋君の頭突っ込み過ぎが原因なんだけどなあ。

                                                              

3R、古橋君、まだ弱り切るってことなくて、ジャブから立て直してはいるんだけど、

コーチ君が合せてくるのを警戒してか、なかなか突っ込み切れないんだよね。

                                                               

この回、コーチ君、クロス気味の右ストレート二発、返しの左フック一発、

見栄えのいい打ち込んでたね。

                                                          

古橋君、ちょっとジャブがジャブだけで終わってしまってたかなあ。

                                                          

4R、古橋君、まだまだ上体良く動いてるし、早い左もよく出てて、

セコンドからは、くっ付けコールが飛びまくってたね。

                                                           

一方のコーチ君、ちょっと見過ぎというか、狙い過ぎの手数減りで、

もう少し流れの中からのカウンター狙うべきなんだわ。

相手に気持ち良く先仕掛けさせてると、リズム取り返される恐れもあるからね。

                                                              

5R、古橋君、距離取るとやっぱりマズイってことで、ひたすら詰めようとするんだけど、

気持ち早まり過ぎか、とにかく頭が危ないんだけど、

そもそも、それほど接近する必要もないんじゃないかって自分思ってて、

中間から少し寄ったとこでの打ち合いに持ち込んだ方がいいにのって思ったんだよね。

                                                             

コーチ君、左右に細かく動きながらのコンビネーション、見栄え良かったなあ。

それでも、この日はボディブローが打ててなかったし、

左、右、左だけじゃなくて、いきなりの右ストレートからの左フックってのも、

見たかったんだけどね。

                                                            

6R、始まって1分弱、コーチ君、鋭い回転からの右ショートフック、

またもや綺麗な直撃させることできて、古橋君、一瞬の腰砕けで、

ダウン寸前の膝カックンしてしまったんだわ。

                                                          

コーチ君、勿論そこから攻勢かけていったんだけど、決定打に至らずじまいで、

残り1分、何と、打ち終わりに古橋君に起死回生の右ストレート合わされてしまって、

これは間違いなく効いてしまったんだけど、上手いことクリンチ逃げ逃げして、

古橋君の追撃、思いの外甘かったもんで、助かったんだよなあ。

                                                              

7R、古橋君、まだまだ萎えてはいないんだけど、ここまでのポイント差覆すような、

そんな強気、一気の大挽回のボクシングはできてないんだよなあ。

                                                               

コーチ君もあんまり上体とか、頭動かさないもんで、軽い被弾が目に付くんだけど、

パーフォーマンス全体としては、流れ取られるってことなく、無難に支配してたね。

                                                            

8R、古橋君、相手倒す気概でもっとムチャしないとダメなのに、

普通にやり過ぎで、最後の最後まで、ペースとかリズム、それに戦法とか、

とにかく全てが一本調子というか、工夫が足りてないって思ったんだよね。

                                                            

結局、79-72、78-73、77-75で、勿論コーチ君の3-0勝ち。

                                                              

自分も2Rを10-7でカウントして、79-72だったんだけど、

この試合間近に見てて、77-75っていうのは、全く信じられなくて、

主催者に配慮するのも大概にしないと、って感じ強く持ったんだけど、

これは次の試合の時にも感じたんだよね。

                                                                

試合終わった後、久し振りにコーチ君が寄って来てくれて、

二人で、5~6分ほど試合レビューしたんだけど、

上に書いたようなこと話して、ちょっと反省会したんだけど、

とにかくお互い、何となく崖っぷちだったもんで、良かった良かったってことで……。

                                                            

2月1日に岩佐亮佑さんとのスパーリング見せて貰った時は、

そんな感じで大丈夫かあって感じだったもんで、実はとっても心配してたんだけど、

話し聞いたら、最近ちょっと吹っ切れたことあったって言ってたんだよね。

                                                           

                                                             

☆黒田雅之さん×田口良一さん(ワタナベ)

                  ………日本 LFタイトル戦 10R

21勝(13KO)3敗のチャンピオン、25才・東京都と、

16勝(7KO)1敗のランク1位、25才・東京都。

                                                               

最近の黒田さんの試合振り、往時の面影全く無くて、

タイトル戦以降の3試合、なんか別人のような守りボクシングというか、

少なくとも全くワクワクするようなとこのない試合続いてるもんで、

田口さん、勢いで押し切ってしまうんじゃないかってのが事前予想だったんだよね。

                                                                  

1R、黒田さん、今日は乱暴にできるかってとこだったんだけど、

結構積極的に左ジャブ多用しながらプレスかけ続けてるね。

                                                            

それでも、上下打ち分け含めてヒット数多いのは田口さんの方かなあって見てたら、

最後の方で、不用意にガード下げたとこ、軽くだったんだけど、

田口さん、右ストレート、いいタイミングで打ち込まれてたなあ。

                                                             

2R、予想が狂おうと、いい試合見れたら自分それでいい訳で、

この日の黒田さん、気合い入ってるみたいで、絶対下がらない、絶対手止めないって、

そう決めてるみたいで、ショート連打でも軸シッカリ打ててるんだわ。

                                                            

どう考えても、お互いの得意ではない、どう見ても近過ぎる距離でやってるんだけど、

田口さん、ちょっと緩み気味なんじゃないかなあ。

                                                             

3R、田口さん、何となく腰浮き気味だし、踏ん張り切れないまま打ってて、

密着系消耗ボクシングに巻き込まれてしまってる感じなんだわ。

                                                             

4R、相変わらず黒田さん、前進力と手数で圧倒してて、

頭くっ付け通しの地味なスタミナ戦に田口さん、ちょっとヘバったようにも見えたけど、

なんとか懸命なクリーンヒットで、流れ一方的にならないように踏ん張ってるね。

                                                            

5R、様相大きく変わったのはこの回からで、田口さん、何か別人入ったみたいで、

いきなりの大攻勢かけていって、サウスポーチェンジ織り交ぜながら、

最後はかなりのとこまで黒田さんを追い込んだんだわ。

                                                       

この辺りから両陣営の応援団、大ヒートアップで凄いことになっていったね。                                                           

                                                           

6R、初めもたれかかるようにしてた黒田さん、中盤以降気持ち立て直したみたいで、

またもや消耗系密着戦に持ち込んで、そこからはお互い引かない引かないで、

こりゃ採点困るだろなあってとこまで、黒田さん、盛り返していったんだわ、

                                                               

7R、一体どっちが希望しての密着戦なのか分かんないとこあるんだけど、

この回もいきなりボディ合戦から始まったんだけど、

やっぱり密着戦の面白さっていうのは自分的には限界あって、

また試合初めのラウンドのような展開で、ちょっと地味過ぎなんじゃないの。

                                                           

ここで、青コーナーの方に席移ったら、瀬端さんがどう思うって聞いてきたもんで、

主催者、チャンピオンディシジョン考慮すると、ラスト3ラウンド行くべくだと思うって、

そう伝えて、次に瀬端さんそれをセコンドに伝えて、いよいよ最後の3ラウンド開始。

                                                              

8R、初めの30秒間の田口さんのラッシュ、圧倒的で掴みはOKだったんだけど、

流石にここまで押し合いに力使い過ぎてたこともあってか、

長くは続かなくて、そのまま押し切ることできなくて、

終盤は黒田さんの押し戻し受けてたけど、全体の印象は田口さんが支配してたね。

                                                                  

今度は渡辺会長からアイコンタクトあったもんで、

あと2ラウンド取り切れば行けると思いますって答えて、また伝えて貰って、

いよいよ最後の勝負の始まり。

                                                          

9R、黒田さん、益々距離詰めて、益々頭からなもんで、左額バッティングカット。

                                                             

田口さんのサウスポーチェンジ、黒田さん相変わらず戸惑いあるみたいで、

フッと手が止まるとこ、田口さん、畳みかけるような攻勢で、

前半1分半まで一気の攻め込みで、明らかに力振り絞れてるし、

アピール性の高いパンチの殆どは田口さんだったね。

                                                             

問題は黒田さんの、あのトコトコ軽い連打の評価だなあ。

                                                              

10R、黒田さんもヘバリそうなとこからの何回目かの立て直しの必死のトコトコで、

それでもクリーンヒットで圧倒してたのは田口さんのように見えたまま終了ゴング。

                                                           

最後の方は、場内もう割れるような大騒ぎのワンワン大歓声で、

お互い、持ってる力全部出したとは思うんだけど、

試合内容としては実はあんまり見るべきとこは少なくて、

気持ち勝負と言えば聞こえはいいんだけど、その距離は絶対面白くない訳で、

何回も言うけど、あの距離、一体どっちが希望したのかなあって……。

                                                           

それでも最後の3ラウンド、まあまあの感じで田口さんゲットしたなって思ったから、

自分、96-94で、新チャンプ誕生だろなって思いながらスコア聞いてたら、

まず初めのジャッジが、96-95で田口さんってことで、

そのジャッジ、主催者、格上に配慮しがちの上の元々手数重視なもんで、

彼がそういう評価なら、後は有効打第一主義と中庸ジャッジだったもんで、

悪くても2-0か2-1で、余裕で田口さんだなって耳そばだててたら、

何とその有効打系ジャッジが96-95で黒田さんってことで、ここで1-1。

                                                            

残りの中庸ジャッジに決定が委ねられたんだけど、

そのジャッジ、ここでも中庸の95-95ってことで、結局1-1のまま、

黒田さんの3度目の防衛が叶ったんだわ。

                                                           

場内の怒号混じりのドヨメキ、暫く納まらなかったんだけど、

それでもワタナベジムサイドのスタッフ達も、田口さんの応援団の人達も、

冷静な対応でエラかったんだよね。                                                            

田口さん本人は、後で一人になった時も、悔しさ拭いきれてなかったんだけどね。

                                                                                                                          

黒田さん、これで最近4試合続けて、面白くない試合ばっかりなんだけど、

負けないってのは、やっぱり強いってことなんだろね。

                                                          

田口さん、初めの4ラウンドの一つでも、もう少し何とかしてたら、       

結果、間違いなく違ってた訳で、自分も一緒に悔やまれたんだわ。

                                                              

こうなったらもう、再戦しかないと思うな。

                                                            

                                                           

                                                            

【本日のベスト3ボクサー】

① コーチ義人君

② 田口良一さん

③ 該当ナシ

                                                   

                                                   

コーチ君の再起と田口さんの悔しさが交互して、

帰りは複雑な気持ちのままだったなあ。

                                                              

2012年3月11日 (日)

黄金時代

                                                             

ビートルズのジョン・レノン、初期の頃はガンガンボーカルで有名なんだけど、

レコードデビューする以前からも、メジャーになった後でも、

ライブでの一曲目は自分のソロナンバーは絶対やらなかったっていうの知ってる?

                                                              

で、大体はポール・マッカートニーの“All My Lovin'” か、“I Saw Her Standing There”

から始めてたんだけど、実はジョン・レノン、ああ見えてかなりの緊張しいで、

喉の調整とかもあって、まずバックコーラスから始めるのが恒例だったんだよね。

                                                          

                                                               

自分、競馬は騎手中心でやるんだけど、

今年始まって2ヶ月経ったとこでのジョッキーの成績について

3着内率をチェックしてみたんだけどね。

2011年トータル順位との比較ってとこで……。

                                                           

【不振ジョッキー】

安藤勝1位→7位、内田博6位→16位、武豊8位→15位、四位9位→23位、

佐藤哲12位→32位、松岡14位→22位、田辺15位→31位。

                                                            

【上昇ジョッキー】

川須20位→9位。

                                                             

【安定ジョッキー】

横山典4位→1位、福永3位→2位、蝦名7位→4位、岩田2位→5位、

川田5位→6位。

                                                            

まだまだ始まったばっかりだから、順位どんどん変動するとは思うんだんだけど、

結構多くの有力ジョッキーが出遅れてるんだよね。

特に、武豊の凋落傾向はここ数年歯止めが効いてないって感じなんだよなあ。

デビュージョッキーについては今のとこ判断付きかねるよね。

                                                            

                                                               

さて、突然ではありますが、

固定客のみなさん、ちらっと思い返して、黄金時代っていうのがありましたか? 

もしかしたら、今がそうですか?  近々やって来そうですか?

                                                             

実は、自分には黄金時代っていうのが第三期まであって、

今日はそのことについて書いてみますね。

                                                             

かなり、自慢話系になると思うもんで、ムカつきそうな人はスル―ってことで、

まあ、オマケの人生に入ったもんで、そろそろ遺書的な感じなんだけどね。

                                                            

                                                             

【第一期黄金時代】

これはもう14~15才、中学三年生の頃に間違いないんだよね。

ただ当時は、今が自分の黄金時代だな、なんて思いに浸るってことはまるでなくて、

毎日毎日、全く余裕なくて、世間のあらゆることに尖んがってたし、

自分が自分である根拠というか、その必要性の発見に苛立ちっ放しって感じで、

取り敢えず、何事にも手を抜かないってことしかないんだろうって思いだけが強くて、

勉強も運動もケンカも、それから趣味についても異常なほど集中してたんだよね。

                                                              

その結果、その中学にとっての10年振りくらいのオール5って成績取って、

全校生徒の前で表彰されたし、走り巾跳びの学校記録更新したし、

50mも6秒切ったタイムで走れたし、ケンカに負けたのも3回くらいだけだったし、

誰よりも洋楽に詳しくて、ビートルズの情報もFENでリアルタイムで掴んでたし、

ローリング・ストーンズって凄いのが出てきたぞって、知らせたのも自分だったんだわ。

                                                             

なんでそんなに頑張ったかっていうと、自分にどれだけのことできるのかって、

そういう探究心というか、純粋な限界挑戦ってのも、勿論興味あったんだけど、

とにかく、女の子にもてたいって、そういうきっかけも大きかったんだよね。

                                                               

かけっこが早くてケンカ強いと、そこそこはもてるんだけど、

それだけでは、勉強系女子には全く相手にされないってことも分かってきて、

特に、生徒会の副会長の○子ちゃんは全く屁も引っかけてくれないって感じで、

よおーし、それならって感じで、家庭科の調理とか、雑巾作りなんかも、

もう必死にこなして、いつもはわざと音程ずらせてユニゾンにして歌って、

教師をイライラさせてた音楽での独唱テストもきちんとやったのと、

体育の履修科目が鉄棒でない時期も重なった幸運が後押して、

とにかく全科目5ゲットして、これなら○子ちゃんもこっちを振り向いてくてるだろうって、

胸ワクワクさせてたんだけど、結局、この恋、全く、ホントに全くかすりもしないで、

好き嫌いってのは、全然別のとこにあるんだってこともこの時期に学んだんだよね。

                                                             

自分、色々思い返してみると、女の子の前でいいカッコしたいっていうのが、

頑張るきっかけになってたってうこと、とても多かったんだよね、この時期。

                                                           

                                                          

【第二期黄金時代】

大学出て、就職したのは一部上場の従業員1万人を超えるメーカーで、

同期入社が300人以上いたんだけど、その中で自分が “我が社の若手有望社員”

ってのに選ばれて、女性週刊誌に写真入りで掲載されて、

日本中の女の子達からファンレターみたいのが沢山届いた時期だろうなあ。

                                                              

自分、まだ足は早くて、職場対抗の運動会でのリレーでは常にアンカーだったし、

ある年、自分の前までは3位だったのを、最後の200mで二人抜いて、

優勝した時は、ガアーッて寄って来た人達に胴上げされたんだけど、

あれは絶頂だったなあ。

                                                           

大事な人間関係を育むこともできてたし、ちゃんと仕事もこなせてたし、

ジャズの本場、ニューヨークへも出張で行けたし、毎日楽しかったなあ。

                                                           

                                                             

【第三期黄金時代】

第三期黄金時代が到来するのは、第二期から随分時間が経ってからで、

その間、他人には言えないような結構悲惨なこともあったんだよね。

                                                             

途中の子育てっていうのも、振り返ってみればそれなりに面白かったんだけど、

黄金時代っていうのとは若干ニュアンスが違ってるんだよね。

                                                            

で、それが訪れたのは、第二期から37~38年もの時を経た、実は今なんだよね。

                                                          

自分、今無職なんだけど、それは自分で選んだ道で、

辞めないでくれって言ってくれた人が15人ほどいたし、

会社側も給与を上乗せするからって言ってもくれたんだけど、

このままの延長だと、なんか消耗するだけじゃないかって思ってて、

何とか暮らして行けそうだったもんで、我儘通させて貰ったとこあったんだよね。

                                                             

で、ボクシングとジャズ、映画と植木、それに今年は路面電車って、

オマケにしては結構充実した毎日で、全く親を頼りにしない子供達にも恵まれたし、

介護しなければいけない身内もいないし、究極のとこで不義理をした相手もいないし、

いつも好きなようにやらせてくれた感謝感謝の奥さんも、まだ見限らないでくれてるし、

これを黄金時代と言わないでいられようかって感じなんだよね。

                                                            

あとはもう、どういう死に際を演出するかって覚悟を決めておくことが大事だって、

奥さんと二人で話し合ってるんだけど、

お互い、人に迷惑かけながらとか、意識ないまま長らえるっていうのは、

とっても耐えられないってことで一致してるんだよね。

                                                            

ってことで、自分の最後の黄金時代、なんとなくこのまま死ぬまで続きそうなんだわ。

                                                            

                                                            

去年の東日本大地震。

倒壊した建物や家具の下敷きになったり、津波に呑込まれてしまったり、

まだ若いのに、まだ幼いのに、そういう亡くなり方した方々と、

その周囲にいた人達にとっては、意表突き過ぎたエンディングだったんだけど、

そういう人達にも、どうぞ、黄金時代っていうのがありましたようにって……。

                                                             

それと、いまだに見通しつき難い避難生活を続けてる人達にも、

何回目かの黄金時代が訪れること、心から祈るんだよね。

                                                             

2012年3月 9日 (金)

日記 (3/9)

                                                          

一昨日、部屋の中にハエが一匹飛んでて、おおそうか、もう春かってことで……。

                                                       

8鉢のサツキも、この冬の厳しい寒さを何とか耐えきったみたいで、

開花に向けての花芽を準備しつつあるし、

冬越しし難い、幾つかのラベンダーも小さな紫の花を見せ始めたし、

って思ってたら、今日は揺り戻しのような寒さの再来で、その上の雨降りで、

三寒四温とはよく言ったもんだなあって感じなんだよね。

                                                             

                                                              

酒や煙草、過剰な塩分を遠ざけること、適度な運動、適正な体格の維持。

                                                             

この5つに配慮することで、ガンその他の生活習慣病との距離を保てるってことは、

以前から言われていたことなんだけど、それぞれ一個でも実践すると、

その発症率を14%づつ下げることができるんだって、データが出たんだわ。

                                                           

ただ、その全部を実践した場合は14×5の70%軽減できるってことにはなってなくて、

約50%のリスクを軽くできるってことなんだよね。

                                                           

自分は、このうち喫煙だけひっかかるんだけど、

それにしても、全ての生き物の存在意義について、以前にも書いたけど、

それぞれの子孫を残すだけだって考え方からすれば、

自分の役割はもうとっくに終わってる訳だし、

そもそも、人類の寿命の妥当なとこは大体40年っていう考え方もあって、

最近の長寿傾向は、無理矢理生きながらえされてるとも考えられなくもない訳で、

つまり、自分なんか、もうオマケで生きてるって思わないでもないんだけどね。                                                          

                                                          

                                                            

アメリカを下した、なでしこジャパン、ポルトガルでドイツとの決勝戦。                                                        

0-2から2-2、2-3から3-3ってホント、根性あるとこ見せてたね。

                                                              

最後はちょっと偶発的でもあったし、相手の諦めないフォワードもエラかった失点で、

3-4負けってことで、アラーッて感じのエンディングだったんだけどね。

                                                             

スピードとか迫力の点で、男子サッカーとのレベル差は勿論あるんだけど、

ボクシングの男女差ほどの極端な格差はないもんで、充分鑑賞に耐えうるんだよね。

                                                            

                                                        

NHKBSで、ダルビッシュのオープン戦初登板見たんだけど、

2回36球、ヒット2本、三振3個、失点0ってことで、シッカリ合格点。

                                                               

ヒットはストレートが高く甘くいったとこを叩かれたんだけど、

七色の変化球は充分通用しそうなんだよね。

                                                           

彼、どうなんだろなあって感じのタレントと結婚した時は、

バカだろとしか思えなかったんだけど、野球は超一流なんだよね、やっぱり。

                                                              

スポーツ選手やミュージシャン、俳優達を見る時の見方についてなんだけど、

それぞれのプライベート面とか性格とか、更に過去の業績とかに、

踏み込み過ぎたり、拘泥し過ぎるのは間違ってるんじゃないかって思うこと多くて、

今のそのプレイだけ、演技だけ見るべきだって、そうすべきじゃないのかって思うこと、

最近多いんだよね。

                                                             

で、それはボクサーの場合も同じであって、過去の栄光なんて全く関係ないし、

人間的にとてもいい性格してる弱いボクサーより、

クソ生意気でも強いボクサーの方が格段にエライんじゃないかってね。

                                                               

                                                            

今朝、WOWOWで、1997年のビージーズライブ見たんだけど、

エライ評判になって、その後ツアーまで組まれたんだけど、酷かったなあ。

                                                              

初期の名曲から、ディスコブーム時代のヒット曲まで、

まんべんないメニューだったんだけど、そもそもキーが違ってたのもあったし、

彼らの命のファルセットがことごとく汚くて、とても聞き通すことできなかったなあ。

                                                            

日本でも、“懐かしの○○” みたいな番組あるけど、

昔の思い出ブチ壊されて不快になること多いけど、同じだったんだよね。

                                                         

                                                               

イタリアの今の首相は、女癖良くない、カツラ頭のベルルスコーニっていうんだけど、

大統領の名前知ってる?

ナポリタ―ノっていうの今日初めて知って、申し訳ないけど吹いてしまったんだよね。

                                                            

                                                          

Eテレで放送された、シーナ・アイエンガ―教授の最後の授業は、

幸福になる上での選択を惑わす、各種の障碍についてだったんだけど、

                                                            

① 数値に拘り過ぎないこと

② 欲しいモノを明確にすること

③ 過度の選択肢を持たないこと

④ 理性を直感レベルまで鍛えること

                                                              

ってことで、なかなか興味深かったんだわ。

                                                                

それと、収入の多少と幸福度にはそれほどの相関が無いこと、

人間っていうのは、何かをしなかったことに対する後悔の方が、

何かしてしまったことに対する後悔よりも、2倍も大きく感じるってことも言ってて、

“見る前に翔べ” っていうのはやっぱり正しいんだなって改めて思ったんだよね。

                                                             

で、最後、人間は自分が何者であるかを発見する為に選択するって、

そういう言葉で結んでるんだけど、久し振りにいい話聞いたって感じしたんだよね。

                                                                   

彼女の “選択の科学”、まだ初めの方しか読めてないんだけど、

その研究テーマのきっかけが彼女の生い立ちが絡んでたことが分かるし、

元々網膜に障害抱えて生まれて、高校に入学する頃には全盲になってしまった、

そういう環境の中で、あそこまでやれるんだってことに感動してしまうんだよね。

                                                           

2012年3月 7日 (水)

後楽園ホール・3月6日

                                                          

5日、澤穂希不在にもかかわらず、ポルトガルで日本女子サッカー、

26年間で初めて、アメリカに1-0で勝ったんだけど、偉かったなあ。

                                                           

相手エースのホントにヤバイシュートが二本外れた幸運もあったんだけど、

間違いなくのガチ勝負で、後半最後の最後のとこで、勝ったもんで力入ったなあ。

                                                              

それにしても、テレビ中継、カメラのクオリティーが低いのか、技術がダメなのか、

日向と日陰の映像差が酷くて、日陰部分の画像が暗くて最低だったんだよね。

                                                             

                                                               

3日の岩佐さんと村井さんとの試合のこと書いた文章の中に間違いがあって、

村井さんが後楽園ホールで試合した時の戦績、佐藤常二郎さんと寺畠章太さんとの

勝ち負けが逆だったみたいなんだよね。

                                                        

正直、特に大事なことだとは思ってなかったもんで、記憶だけで書いたんだけど、

その間違いを指摘してきたのが、以前のコメント欄の中にあって、

嘘ばっかり書くんじゃねえ、ボケ! から始って悪態の限りなんだわ。

                                                              

元々自分に恨みを持ってるというか、とにかく物凄く嫌ってるみたいで、

この際って感じの大攻勢で、鬼の首獲ったような物言いだったんだわ。

                                                               

こういう文章に行き当たると、自分が間違ったことの反省忘れてしまって、

この程度のヤツも読みに来るのかあって、ガッカリ感の方が強くなるだけで、

アクセス増えるってことは、必ずしもいいことでもないなあって思ってて、

色々メンドクサイのも一緒にすくっちゃうようなことあるんだよね。

                                                               

それにしても、軽蔑してる相手のブログをわざわざ読みに行くって神経が、

自分には全く分かんないけど、取り敢えず、メンドクサイからコメント欄封鎖だね。

                                                           

                                                             

スペースシャワーTVで、ヴァン・ヘイレンのPV集見たんだけど、

やっぱ、エドワード・ヴァン・ヘイレンってのはいい顔してたなあ。

                                                             

子供の頃は彼がドラムスで、兄貴がギターやってたんだけど、

途中、兄アレックスの要求で、イヤイヤ楽器交換されてしまったってんだけど、

そういうことが無かったら、あのライトハンド奏法も生み出されなかったんだよね。

                                                            

その彼も今や55才ってことで、昔日の感あるんだけど、

今度の来日公演では、息子のウォルフガングをメンバーにしてるんだってね。

                                                                

                                                           

2月の競馬の結果。

31レースに参加して、的中1レースのみで回収率39%のテイタラク。

通算では166%維持してるんだけど、ちょっと下降気味かなあ。

                                                             

                                                             

ホールに行く前に例のシーナ・アイエンガ―教授の “選択の科学” って本と、

コーヒー豆買いに池袋に寄ったんだわ。

                                                            

この前、買った100g 2,000円以上するピュア・ブルーマウンテン、

実は思いの外というか、以前の記憶とは随分掛け離れてたもんで、

今回は100g 650円の炭火焼ブレンドにしてみたんだけど、

昨日ボクシングから帰ってから飲んでみたら、香りもいいし口当たりソフトだし、

苦味も普通だし、酸味も少し抑えられてて、これで十分な感じしたんだよね。

                                                                  

                                                             

プリズムホール裏の、例の撤去された花壇跡、ずっと以前みたいに、

ただ普通に水が流されてて、ワサビでも育てるのかって感じだったなあ。

                                                            

                                                             

昨日は角海老ボクシングだったもんで、赤コーナーは全て角海老ボクサー。

                                                             

ジム創設35周年ってことで、いつも以上にコンセプトがシッカリしたパンフだったね。

ここは広告募らないで作るから経費かかるとは思うんだけど、

見る方としてはとっても見易いんだよね。

                                                             

                                                              

宮崎辰也君と彼女にコンチワして、試合決まったって教えて貰った後、

中屋ジムの筒井マネジャーと、この間の仁人さんと三垣さんの試合のこと話して、

もうすぐ仁人さんが来るってとこで第一試合開始。

                                                             

この日は随分沢山の入りで、二階バルコニーも一杯だったね。

                                                             

☆関豪介さん×川奈充君(青木)……Fe 8R

9勝(1KO)0敗1分のランク9位、サウスポー、26才・熊本県と、

7勝(2KO)2敗1分の29才・静岡県。

                                                               

1R、川奈君、相手のボクシング、しっかり研究してきたみたいで、

いつもと違って、ガチガチ接近戦で勝負する覚悟、事前にできてたみたいだね。                                                            

で、彼、ショートストレート、対等以上に打ち込んでたね。

                                                          

関さん、大体いつもの感じの入りだったんだけど、

ちょっと鋭さに欠けてたし、当て勘も良くないんだよね。

                                                                

2R、川奈君、相手の左に合せるの右がとっても効果的だし、

強い気持ちのショート連打で、相手圧倒する勢いあるね。

関さん、左目上バッティングカット。

                                                           

3R、川奈君、頭が先に出過ぎるのを二回注意されてから、動き少し鈍って、

ようやく気合い見えてきた関さんに、ペース取り戻されてる感じなんだわ。

それでもこの日の関さん、明らかに立ち上がりの先手取り遅れたんだよね。

                                                            

4R、いよいよ延々の消耗戦突入ってことで、流れ一方に片寄らず、

ヒット数より手数って感じになっていったんだわ。

関さん、右目上もバッティングカット。

                                                                

5R、関さん、回転力足りてないせいか、ガードの甘いとこ露呈してしまって、

相手に打ち込む隙与え過ぎだなあ。

それにしても、見てる方も疲れてくるようなスタミナ戦なんだよね。

                                                             

6R、そんな中、より強く打ててるのは、必死感上げていった関さんの方かなあ。

                                                              

7R、川奈君、少し疲れたか、腕振りタルくなってるね。

それに伴い、関さんの勢いが圧してきて、ちょっとワンサイド気味になってきたよ。

                                                                

8R、川奈君、最後の気持ち立て直して前へ出るんだけど、押し込むだけに終わって、

ちょっともたれかかり過ぎで、パンチに力込め切れてないんだよなあ。

関さんの方も劇的なパフォーマンスまでには至らなくて、揉み合いのまま終了ゴング。

                                                

              

自分的には、78-74で関さんだったんだけど、見方は色々別れるだろうなって、

そんな予感のまま、公式には78-76、77-76、76-77の2-1で、関さん辛勝。

二人とも、ちょっと出し切れてないとこあって、正直退屈系の試合だったなあ。

                                                              

                                                              

☆殿村雅史さん×中野敬太君(KG大和)……53㎏ 8R

14勝(6KO)8敗1分のランク7位、サウスポー、29才・奈良県と、

7勝(2KO)7敗3分の26才・福岡県。

                                                             

1R、中野君、充分気合い入ってるみたいで、とにかく力強く振ってて、

特に左フックのタイミングがとっても良くて、危険感に満ちてるね。

殿村さん、ユックリ様子見スタートって感じかなあ。

                                                              

2R、殿村さん、パンチ的中率上げていったんだけど、まだ迫力不足で、

積極先仕掛けの中野君にもまだまだ可能性大きく残ってて、

返しの左が結構いいんだけど、力入れ過ぎで、もっとシャープに振るといのになあ。

                                                              

3R、中盤、中野君が一発いいの当ててから激しい打ち合いが始まったんだけど、

ここは殿村さんが征しつつあったんだけど、最後中野君、右ストレートクリーンヒットで、

チャラ以上にしてたね。

それにしても二人とも、全体にちょっと雑過ぎないかあ。

                                                                                                                      

特に殿村さん、いつもより明らかにしなやかさに欠けて、ギクシャクしてるし、

相手の打ち終わりに合せるタイミングもずれてるんだわ。

中野君、左右のボディフックがなかなかいいね。

                                                            

5R、相手の煽りたてるようなボクシングに巻き込まれてしまったような感じで、

殿村さん、リズム感全く良くないし、パンチの回転力もいつもより悪いんだよね。

                                                            

6R、中野君、少し飛ばし過ぎたか、返しのタイミングは引き続きいいんだけど、

全体に攻撃が大まかというか、単純になってきてるんだわ。

                                                             

7R、更に中野君、疲れのせいか、当初の力強さが単なる雑さに変わってしまって、

左目下ヒットカットされてるし、いつの間にか当初の迫力、消え失せてしまったんだわ。

                                                              

8R、中野君、序盤気持ち入れ替えて最後の攻撃に力振り絞ってたんだけど、

残り1分以降、殿村さんに細かく打ち返されて明らかに分が悪くなったとこでエンド。

                                                             

結局78-75×3で、殿村さんの3-0勝ち。

自分、この試合も78-74だったけどね。

殿村さん、いつものような弾けるような溌剌さに欠けてたのは残念。

                                                            

                                                            

☆緒方勇希さん×北野一弘君(ワタナベ)……Fe 8R

14勝(2KO)0敗1分のランク4位、27才・佐賀県と、

7勝(4KO)5敗の29才・東京都。

                                                               

1R、同じような体格とボクシングなんだけど、アップライトな緒方さんに比べると、

北野君、前傾というより、ちょっと腰引け気味なんだよね。

                                                         

1分40秒、ワンツーが見事にヒットして、緒方さん、北野君からダウンゲット。

それ、西ロープすぐ前だったもんで、よく見えたんだけど、いいキレしてたなあ。

                                                              

勿論緒方さん、一気の詰め詰めだったんだけど、こりゃ早い決着かなあって、

そう見てたとこ、残り45秒、赤コーナー前で緒方さん、相手の右、

カウンター気味に貰ってしまって、驚愕のお返しダウン喰らってしまったんだわ。

緒方さん、ちょっと追撃雑に行き過ぎたかなあ。

                                                           

2R、始まって58秒、リング中央で北野君、またもや右ストレート貰ってしまって、

1ラウンドに続いてのダウンしてしまったんだわ。

                                                              

それにしても二人とも、アゴ弱すぎなんだよなあ。

その割にお互いガードに対する配慮が甘過ぎなんだわ。

                                                            

これ以降、二人とも極端に手数が減ってしまって、全く連続技の出ない、

一瞬勝負の退屈な居合抜きみたいになってしまったんだよね。

                                                               

3R、開始30秒、相手の右ショートで緒方さん、グラッとしてしまったんだけど、

その1分後、例のワンツーでお返しって感じで、攻守の動き激しかったんだけど、

全体にはブツブツ切れの、流れ良くない展開の単発勝負が続いてて、

少ない手数の中でのヒット精度だけが問題の試合になっていったんだわ。

                                                                

北野君、ランカー挑戦にしては余りに消極的に過ぎて、一気に勢い失って、

最後、左目上ヒットカットされて、かなり出血してたなあ。

                                                               

4R、北野君、セコンドから勝負しろって声飛んで序盤頑張ったんだけど、

すぐ手止まってしまって、途端に二人とも相手待ちのタルイボクシングになってしまって、

またもや見てて退屈系のボクシング突入ってことで、

北野君があんな風だと、どこかで緒方君のKO決着なんだろなって、

勝負の行方見えてきてしまったもんで、ここで休憩タイムゲットってことで……。

                                                               

結局、次のラウンド2分19秒、緒方さんのTKO勝ちだってね。

決まり手は、右ストレートじゃなくて、左フックってことで……。

                                                              

                                                              

☆高山樹延さん×千葉透君(国際)……W 8R

14勝(6KO)1敗のランク2位、26才・秋田県と、

14勝(11KO)8敗のサウスポー、25才・青森県。

                                                              

1R、相手より7~8㎝ほどデカイ千葉君、相変わらず腰高で浮き足気味なんだけど、

とっても体調いいみたいで、最近になく動きにキレあって右手の出もいいし、

左の伸びもいいし、接近してのショート連打にもヤル気溢れてるんだわ。

                                                               

上背とリーチある相手に巧いこと立ち回られて高山さん、

ちょっと不器用なボクサーに見えてしまうんだよね。

                                                           

2R、千葉君、うるさく右出してて、相手の入り込みのタイミング自由にさせてないし、

この日は長短の使い分けがとっても巧いんだわ。

                                                           

一方の高山さんも、中盤以降、徐々に踏み込み鋭くしていって、

左ボディブローからの右の返し、きれいにヒットさせてたね。

                                                                 

3R、ただ、高山さん、決めや返しのショットが相手の頭上をよぎること多くて、

千葉君のダギングに対応し切れてないみたいなんだわ。

                                                          

その千葉君、いいプレス効かせてはいるんだけど、詰めの攻め込み甘いとこあって、

相手の打ち終わりに合せていく意識も低いんだよなあ。

                                                             

4R、千葉君、昔みたいに多少無茶振りした方がいいんじゃないかって実は思ってて、

最近はちょっと綺麗にやろうとし過ぎるっていうか、全体にタッチが軽くて、

ガムシャラな先仕掛けもできてないのが低迷の原因だと思ってるんだよね。

                                                              

一方の高山さん、相手のそういうとこに乗じて、やっとこさ強引なとこ見せ始めたね。

                                                            

5R、お互い代わり番このブツブツ切れの攻防で、リズム感悪いんだよなあ。

                                                              

そんな中、クリーンヒットは少ないんだけど、力込めて振れてるのは高山さんで、

千葉君、、ヒット数はまだ上回ってるんだけど、ちょっと全体に緩んできたなあ。

                                                                                                                           

6R、千葉君、この回立て直してきて、初めの1分半までよく手が出てて、

残り25秒、高山さんの頭部バッティングカットでドクターチェックで、

水差された感あったんだけど、追い込み急だったなあ。

                                                               

7R、高山さん、明確な勝利ゲットの為にはダウンゲット欲しいとこで、

何とか乱打戦に持ち込みたいとこで、いいプレスかけ始めたんだけど、

まだまだ千葉君のダギングに対応し切れてなくて、序盤空転してたんだけど、

残り40秒からはやっとのこと得意の乱打戦に持ち込んで、

2回ばかり、相手をロープに詰め追い込んでたんだよね。

                                                            

8R、高山君、持ち前のブル突進かけるようになったんだけど、

とにかくお互い振りが雑で的中率全く良くなくて、何かよく分かんないままの終了ゴング。

                                                             

自分、高山さんに厳しく見てたせいか、76-76のドローだったんだけど、

結局、78-75、77-76、76-77の2ー1で、高山さん辛勝。

                                                            

                                                             

☆土屋修平さん×サワット・ウォースラポン……62㎏ 8R

11勝(11KO)0敗のランク8位、25才・愛知県と、7勝3敗1分の30才・タイ国。

                                                              

この試合、結局1R、土屋さんが、相手を赤コーナー追い込んだとこでの連打で、

ダウンゲットして、タイ人起き上がらないまま、1分43秒、

土屋さんのKO勝ちで終わったんだけど、

それでも見所は充分あって、鋭く強い回転で連打しても、全く軸ブレしてなかったし、

相手の左に合せた右クロスとか、返しの左フックもとっても見事だったんだよね。

                                                                 

相手にとっても客にとっても、こういう試合はチャチャッと1Rで済ませるってのが、

礼儀というか正しい姿な訳で、土屋さん、キッチリ仕事したんだよね。

                                                              

この試合、当初は8回戦のセミファイナルの予定だったんだけど、

急遽この後の6回戦が組みこまれた為に、この試合、6回戦に変更になったんだわ。

まあ、土屋さんにとっては、6回戦も8回戦も関係ないとは思ってたけどね。

                                                          

                                                              

☆藤本京太郎君×金在贊君……H 6R

1勝0敗の25才・大阪府と、6勝(5KO)1敗の27才・韓国。

                                                          

どうせって思ってたんだけど、韓国人の体格の異常さ、想像遥かに超えてて、

初めフクラハギ見たら、筋肉の分かれ目全く見えないただのダダ膨れで、

上着脱いだら、なんだあこりゃあの、まるでユルユルのダブダブで、

脂肪遊戯の予感しかしなくて、上腕の細さと腹の太さに落差あり過ぎというか、

見ててこっちが恥ずかしくなるほどで、

お前、ふざけんなよって感じしかしなくて、腹立ったもんでそこで退席したんだわ。

結局、2Rで終わりだってね。

                                                                 

それにしても、藤本君、ちょっと小さいチェ・ホンマンみたいな感じなんだね。

このクラスのボクサー、元々日本で育てるっていうのはとっても無理で、

早いこと海外に出して上げないと、どうにもなんないと思ったんだけどね。

                                                             

                                                         

☆加藤善孝さん×近藤明広さん(日東)

                 ………日本 L タイトル戦 10R

20勝(5KO)4敗1分のチャンピオン、27才・茨城県と、

16勝(6KO)2敗1分のランク1位、26才・埼玉県。

                                                             

1R、お互い、そこそこの数の観客集めてて、ちょっとかすっても大騒ぎなんだわ。

                                                               

リング中央の加藤さんの周り、近藤さん、終始のサークリング最後まで変わらず、

徹底したアウトボクシングで、距離詰めて打ち合いにいく場面殆ど無くて、

ちまちまポイントかすめ取るっていう、当て逃げボクシングなんだよなあ。

                                                               

一方の加藤さん、フットワーク勝負では付いて行けないとこあるんだけど、

それ克服する工夫も足りてなくて、大きなパンチのことごとくが届いてなくて、

相手の足止めるべくのボディブローへの配慮も全くできてなかったし、

詰まった時のここぞの回転力にも弾けるモノ感じられなかったんだよね。

                                                                                                                       

っていうのが、延々10ラウンドキッチリ続いたみたいで、もう退屈の極致で、

ラウンドごとに追いかける必要のない、全くのリピート再生みたいなリング上なもんで、

ちょっと耐えられなくなってしまって、実は自分、7Rまでしか見てなかったんだよね。

                                                             

加藤さん、今回の試合に向けて、頑張る理由が二つあったにもかかわらず、

前回の試合と全く変わり身ないタル―イ進行だったし、

一方の近藤さんも、そういうの、挑戦者としてはどうなのって感じに終始してたし、

場内大騒ぎしてるのは知り合いばっかで、自分、心の中冷たくなる一方だったんだわ。

                                                              

加藤さんに厳しく見てたせいか、自分、7Rまでで5ポイント近藤さんだったんだけど、

終わってみたら、97-94、96-95、94-97の2-1で、加藤さんの勝ちだって、

そう聞こえてきたんだけど、ダウンなしの基本あの流れのままで、

加藤さんの勝ちっていうのは、主催者ディシジョン、チャンピオンディシジョンを

考慮に入れても考えられなくて、、ちょっと意表突かれたんだよね。

                                                               

スコアのバラけ方見ても、ジャッジの苦難の跡見えるようで、

各々がどういう傾向の試合が好きかで、大きく見解別れる試合だったってことで、

この日の近藤さんみたいな、引きながらのボクシングが好きではないジャッジが、

一人混じってたことで、加藤さん、命拾いしたなって思ったんだよね。

                                                             

いずれにしてもこのクラス、仁人さん、三垣さん、加藤さん、近藤さんっていう、

四すくみだって、ちょっと前までは思ってたんだけど、

この一週間で、仁人さんが一人だけ抜けたって感じ強く持ったんだよね。

                                                               

試合開始前に、三谷大和の斉藤司さんからの挑戦状が読み上げられたんだけど、

この日の二人なら、どっちも危ないんじゃないかなあ。

彼、ライト級に上げて体凄く逞しくなってるし、モチベーションも高いだろうし、

あの、アグレッシブさの前には二人とも、ホント危ないと思ったけどなあ。

                                                              

                                                          

                                                              

                                                            

【本日のベスト3ボクサー】

① 土屋修平さん

② 該当ナシ 

③ 該当ナシ

                                                       

                                                      

試合とは関係ないんだけど、試合順のこと。

どういう順番にするかについては、それぞれの事情で色々あるとは思うんだけど、

間違いなく、集客力も一つの基準だろうとは思うんだけど、

自分的にはやっぱり試合の格っていうのを大事にした方がいいんじゃないかって、

その方が一貫性あるし、色々悩むこともないだろうって思うんだよね。

                                                          

そういう観点からすると、藤本君のセミファイナルなんてのは有り得ない訳で、

更に言えば土屋君でも無い訳で、高山樹延さんがセミファイナリストだって、

そう思ったんだけどね。

                                                               

                                                              

試合終わって、ホール前でブラブラしてたら、18鴻巣のメンバー、ゴソッといて、

会長と小澤剛さん、それに松浦マネジャーとそのお子さんとかと色々話して、

遠くからご苦労さまってことで……。

                                                               

                                                            

今まで、沢山角海老ボクシング見たけど、

昨日は一番盛り上がらなかったんじゃないかなあ。

                                                             

2012年3月 4日 (日)

後楽園ホール・3月3日

                                                               

名古屋市の河村市長、元々ガサツな印象の男なんだけど、

何を今時、南京虐殺事件なんてのは無かったなんて発言したのかなあ。

                                                           

先方が唱える30万人っていうのは不明だけど、

数千人~三十万人ほどの範囲で、それはあったっていうのが今のところの、

日本政府の見解だっていうのに、両国の色んな人達の色んな気持ち、

わざわざこっちから刺激する神経が分からなくて、頭悪過ぎなんだよなあ。

                                                            

本人なりに色々調べての判断だとは思うけど、立場と時期を考えない発言のお陰で、

民間の色んなイベント、キャンセルや延期喰らってしまったんだよね。

                                                              

そもそも名古屋と南京ってのは、友好姉妹都市の関係結んでるっていうのに、

その後、真意確かめられた際にも、全く悪びれず再度同じこと繰り返してて、

余程の確信犯なんだろうけど、単なるガサツ者以外の何者でもないよなあ。

                                                             

                                                            

リンカーンの言葉。

“未来がいいのは、一日づつしかやって来ないことだ。”

                                                             

                                                         

ドームはこの日、巨人ー西武のオープン戦とかで、周辺結構な人出だったなあ。

                                                             

                                                       

大阪からの観客、とっても沢山来てて、やっぱりヒョウ柄ってホントなんだね。

                                                                

この日は、青コーナーが勝つのは一試合だけっていうのが予想だったんだけどね。

                                                            

17時35分、開始前のリングで岩佐亮祐さんが一人でアップしてたんだけど、

客席見渡しながら余裕のパフォーマンスだったね。

                                                          

4回戦が一つもない6回戦からの始まりで……。

                                                          

                                                             

☆青山功君(セレス)×山本健司君(沼田)……F 6R

5勝(1KO)2敗の22才・千葉県と、6勝(1KO)5敗の24才・東京都。

                                                           

1R、山本君、上体揺すりながら中に入って、とにかく手数の押し押しボクシングで、

それ、最後まで持つのかあってほどアグレッシブなんだわ。

                                                              

それでも青山君、何とかこなしてしまうんだろうなあって思ってたんだけど、

この日の山本君の勢い半端じゃなくて、青山君、距離潰されて困り気味なんだわ。

                                                              

2R、詰めてガチャガチャの相手に対して青山君、足使うの諦めたみたいで、

止むを得ず感はあったんだけど、それでも思いの外簡単に手数勝負に応じてて、

そういうの青山君には向いてなくて、肘のとこで余してしまってるんだよなあ。

かろうじてクリーンヒット数で、上回ってたけどね。

                                                        

3R、山本君、かなり強いの打ち込まれても決して怯まず、手数落とさなくて、

踏ん張って踏ん張ってんだけど、ちょっと的中率低過ぎだなあ。

                                                              

4R、山本君、前へ前への勢い、手数手数の思い、全く落ちないのが驚異的で、

フックフックフックの単純連発なんだけど、青山君、嫌気差してきそうなんだわ。

                                                              

5R、お互いの集中力とスタミナの行方勝負の様相になっていったんだけど、

それにしても山本君、試合開始当初の動き、維持し続けてるのは凄いね。

青山君、やっぱりショートレンジはそれほど巧くなくて、シンドそうなんだよなあ。

                                                            

6R、青山君、終始相手の土俵での苦しい展開なんだけど、

気持ち切らさず、真面目に対処してたんだけど、

結局は自分の距離を維持できなかったのが苦戦の原因で、

相手はノッシノッシフットワークなんだから、もう少し何とかできたと思うんだよね。

                                                              

最後のスタミナ勝負も圧倒山本君で、終了ゴング前20秒はほぼ一方的で、

青山君、北ロープ背にしながら、もう殆ど危ないとこまで追い込まれてしまって、

ストップかけられそうになったとこでゴング。

                                                             

山本君、終盤の3ラウンドほど、何度もかなり攻め込まれたとこからの反攻は見事で、

結局、58-56、58-57、57-57の2-0で、根性勝ちって感じ。

                                                          

自分としては、57-57だったんだけど、第一試合から予想外れてしまったなあ。

                                                            

                                                              

☆二宮亮君(セレス)×清水大樹君(横浜光)……SF 8R

6勝(6KO)4敗の25才・千葉県と、6勝(2KO)2敗2分の26才・愛媛県。

                                                             

1R、清水君、相手の動向見据えながらの動き、リズム感抜群だし、

打ち込むタイミングは惚れ惚れモノで、見てて気持ちいいんだわ。

                                                           

一方の二宮君、パンチ力とリーチは優位にあるんだけど、

攻撃にスムースさ欠いてて、ちょっと力技に頼り過ぎてるんじゃないかなあ。

                                                             

2R、二宮君、攻撃の単純さ分かり易過ぎるとこあって、そもそも単発過ぎで、

そこに至るまでが雑なもんで、相手の意表突くってことができてないんだよなあ。

                                                            

清水君、工夫溢れた見事なコンビネーション駆使してこの回二発、

右のいいのを決めたんだけど、二宮君、露骨に顔しかめてたなあ。

                                                            

                                                              

すぐ後ろの関西からの出張組、知らないボクサーには全く興味湧かないみたいで、

ボクシングが好きな訳じゃなくて、知り合いだけ応援するってのが多いみたいで、

で、清水君のような、素晴しいボクサー見ても何も感じられないみたいで、

ずーっと邪魔なほどのデカイ声でクダラナイこと話し続けてるもんで、

どやしてやろうかとも思ったけど、そこはグッとこらえて、

しょうがないから、i-pod の音量上げてやり過ごすことにしたんだけどね。

                                                            

                                                               

3R、二宮君、前へ前へって気持ちは出てるんだけど、まず手数が足りてないし、

精度も良くないもんで、なかなか調子上げられないまま、左顔面腫れてきたなあ。

                                                              

4R、二宮君、相変わらず積極的に前へ出るんだけど、そこからの工夫できてなくて、

多分彼、真面目な性格だと思うんだけど、攻撃がシンプル過ぎで、

初めっから強いの当てようとし過ぎるんじゃないかなあ。

                                                             

そんな相手を清水君、すっかり見切ってしまったみたいで、危な気ない進行で、

左側頭部バッティングカットはしてしまったものの、

キレのいい右ストレートで、二宮君の左目上ヒットカットさせてたね。

                                                             

5R、二宮君の力強いプレスに対して清水君、終始下がり気味ではあるんだけど、

的確に強くヒット重ねることできて、不用意な一発さえ貰わなければって展開で、

残り40秒からの激しい接近戦も手数、直撃数共に圧倒してたね。

                                                             

6R、二宮君、ここまで来るともう倒すしかない訳で、いよいよ体寄せていって、

気持ち的には萎えてはいなかったんだけど、ショートレンジにも随分差あって、

殆ど有効打に繋がらないまま、どんどん追い込まれてしまって、

一気に東ロープに詰められながら、清水君の仕上げの連打浴びてしまって、

消耗してすっかり腰伸び切ってしまったとこで、レフェリーストップエンド。

                                                           

1分48秒ってことだったんだけど、途中清水君、余裕かませたせいか、

密着しながら左腕L字にさせてたけど、あれは絶対ダメだと思ったけどね。

                                                           

元々清水君、敢えて倒しに行かないというか、フルショットしないとこあるんだけど、

2Rの攻撃、ホント素晴しかったんだよね。

                                                           

                                                           

☆内田義則君(セレス)×丸山有二君(野口)……SB 8R

10勝(5KO)7敗の27才・茨城県と、11勝(1KO)11敗1分の28才・東京都。

                                                            

1R、試合のパターンとしては第一試合と似てて、内田君、詰めたい詰めたいで、

丸山君の方は、ある程度の距離は絶対欲しいって主導権争いなんだよね。                                                         

その丸山君、早目の左出しとフットワークで巧く対処してるね。

                                                              

2R、1分半頃、バッティングで内田君、右額から出血。                                                             

で、青コーナー周りから、赤いとこ狙えって分かり易い指示飛んでたんだけど、

丸山君、長い手上手に畳んで結構巧いこと打つんだわ。

                                                              

それでもやっぱり密着系になると危険度いきなり増してしまって、

終盤、右フック二発貰って丸山君、一瞬クラッとしてたね。

                                                            

お互い、距離距離距離なんだわ。

                                                              

3R、内田君、組み合う寸前くらいがベスト距離なもんで、必死に詰めてて、

丸山君、ちょっと逃げ切れなくなってる場面が増えてしまったんだけど、

残り1分ちょっとのことで、内田君、右ショートアッパーからの連続攻撃激しくて、

最後は右フック、被せるようにヒットさせて、丸山君からダウンゲット。

                                                               

内田君、当然の鬼の追撃だったんだけど、丸山君、凌ぎ切ったね。

                                                            

それにしても残念なのは、丸山君のパンチ力の無さかも知れないね。

結構直撃させて、この回も内田君の左目尻ヒットカットさせてるんだけど、

大きなダメージ与えるには至ってなかったからね。

                                                             

4R、丸山君、徐々に距離潰されてしまいつつあって、距離感失ってしまったみたいで、

そこそこ打ってるんだけど、クリーンヒットが少なくなってるんだわ。

                                                          

一方の内田君、そうなると益々元気出てくる訳で、

右フック二発、左フック一発、いいのを打ち込んでたなあ。

                                                           

5R、丸山君、気持ち立て直して初っ端から飛ばしたんだけど、

ああ見えて内田君、とってもいいガードしてるもんで、丸山君の思い叶わなくて、

後半、ショートストレートの大挽回喰らってたね。

内田君、かなり態勢崩れとこからでも、強く打っていくとこがいいんだよなあ。

                                                          

6R、内田君、トコトコ当てられても、一気挽回の重いパンチあるのが強みで、

1分30秒、北ロープに詰められたとこからの大反撃で、

得意の接近乱打戦に持ち込んで、相手がスッと下がり加減になったとこ、

右ストレート、シュンと伸ばしたんだわ。

                                                            

それ、世紀の大直撃には見えなかったんだけど、タイミング良かったんだろね、

丸山君、まるで朽木のように、棒のようにバッタンダウンしてしまって、

それ、とても危険な倒れ方だったもんで、当然レフェリー、即ストップエンド。

                                                             

2分59秒のことだったんだけど、やっぱり最後まで距離だったんだよなあ。

                                                          

                                                           

☆久保幸平君(セレス)×奥本貴之君(グリーンツダ)

                           ………SF 8R

11勝(7KO)3敗1分の27才・千葉県と、7勝(4KO)2敗1分の20才・奈良県。

                                                            

サウスポー同士の一戦だったんだけど、周囲の大阪人達の期待度は高くて、

始まる前から気合い入りまくりだったんだよね。

                                                             

その奥本君、勝率70%、KO率40%ってことで、久保君の73%、47%と、

拮抗はしてるんだけど、7勝の内4勝がタイ人からってのが信憑性欠く訳で……。

                                                             

1R、充分ランカーの力ある久保君に対して奥本君、ちょっと硬いけど、

スピード感溢れてて、とっても積極的ないいボクサーなんだわ。

                                                               

一方の久保君、まずは見て行きますかって感じだったね。

                                                             

2R、奥本君、くっ付いてからシツコクやるのが身上みたいなんだけど、

パンチ力の差は歴然とあるみたいで、久保君に左ショート軽く合わされただけで、

一瞬足元ふらついてしまって、返しを怖がってかなかなか先出しできなくなってるし、

既にもう顔赤くなってるんだわ。

                                                              

3R、中間距離では勝負になりにくいもんで奥本君、

体寄せてバンバンボディ打ちたがってるんだけど、それほど丁寧じゃないもんで、

基本的には久保君のガードの範囲に留まってるんだよなあ。

                                                         

奥本君、久保君の強い右幾つも浴びてしまって、赤いとこが腫れてきたね。

                                                              

応援団から、「今からやで―っ。」 って声飛んでて、ここまでは明らかに劣勢っての、

みんな把握してるんだよね。

                                                          

4R、奥本君、達者な相手に全く怯まず、常に前へ前へは立派なんだけど、

そこからは余り工夫のないボディ攻撃一辺倒なもんで、ちょっと分かり易過ぎで、

上下のコンビネーションとか、フェイントとか、捨てパンチとか全くできてなくて、

左右への動きに対する配慮とか、ディフェンス面も未熟で、

まだまだ若いもんで、仕方ないのかも知れないんだけど、もう11戦目だし、

もうちょっと何とかしないと、折角のフィジカルとハートの強さが勿体ないんだわ。

彼、この回、右目下ヒットカットされてるね。

                                                           

5R、奥本君、力の使い方含めて、テクニック無さ過ぎで、

残り15秒ほどのとこからボロカス打ち込まれてしまって、エンディングが近そう。

                                                          

6R、奥本君、回復し切れてなくて、なかなか手が出なくなってしまって、

ここは久保さん、一気決着行くのかって見てたんだけど、

彼も敢えて行かないというか、何だか休んでるみたいなんだわ。

                                                            

7R、奥本君、根性出せとか、気持ち見せろとか、セコンドに言われてるんだけど、

問題はそういうことじゃなくて、明らかなテクニック不足な訳で、

教える方の問題の方が大きいと思ったんだけどね。

相手に体寄せて、あとは殴りまくれだけでは上へは行けいない訳で……。

                                                            

久保君、不調というか、明らかに本気出してなくて、気の抜けた状況のように見えて、

ちょっと腹立ったもんで、ここで退席。

                                                             

結局、79-74×2、78-75の3-0で、勿論久保君だったけどね。

                                                               

                                                               

☆三浦広光君(帝拳)×ワ―ヒッド・カーン……78㎏ 8R

8勝(3KO)0敗のランク1位、30才・福岡県と、

13勝(8KO)14敗5分の36才・フィジー。

                                                              

カーンってね、ボクサーっていうより、

ポリネシアン・ショーのダンサーみたいな風貌してて、目付き優しいし、

体絞ったような痕跡全く見られないし、今時珍しいね、ロングブーツ履いてんだわ。

                                                               

1R、そのカーン、左はまあまあなんだけど肝心の右がとっても変だよなあ。

                                                              

三浦さん、このガタイでこの振りで、なんで3KOなのかなあって思うんだけど、

力込めて振ってる割に、正直キレは無いんだよね。

                                                        

2R、それでも二人の力量差は明らか過ぎるほどなもんで、

この回終わったら休憩タイムだなって思ってたんだけど、

1分30秒ほどのとこで、青コーナーに押し込まれ三浦さんのボディ連打で、

カーン、いきなり殆どヤル気なくなってしまったみたいで、そのまま左に移動して、

自分のすぐ前1mほどのとこで、ロープにもたれながらズルズルダウン。

                                                             

デカイ背中してるなあって感心したんだけど、再開する気は全く無いみたいで、

そのまま1分44秒、テンカウントアウトのアホクサKOエンド。

                                                              

                                                              

☆岩佐亮佑さん(セレス)×村井勇希さん(グリーンツダ)

                  ………日本 B タイトル戦 10R

10勝(7KO)1敗のチャンピオン、サウスポー、22才・千葉県と、

20勝(6KO)15敗4分のランク2位、32才・大阪府。

                                                                

コールの時には、岩佐さんと同じくらいの声援受けてた村井さん、

以前、白井具志堅ジムにいた山中大輔さんが髭はやしたような感じなんだわ。

                                                                 

どういう経緯で今2位なのかは分かんないんだけど、

6~7年前、後楽園ホールで角海老ジムのボクサーと立て続けに二試合して、

佐藤常二郎さんに判定負けして、寺畠章太さんに判定勝ちしたんだけど、

正直、全く印象に残ってなくて、とにかくそれ以来なんだよね。

                                                        

勝率51%、KO率15%の、要するに4勝3敗ペースの関西ボクサーっていうのは、

岩佐さんの91%、64%、10勝1敗ペースに全く歯が立たないまま、

粉砕されてしまうんじゃないかってのが、事前の予想だったんだよね。

                                                           

自分、直前の彼のスパー見たんだけど、無駄のない動きは驚異的だったし、

動き回る獲物を正確に仕留めるモノ凄さは、山中慎介さんとの一戦以降、

更に磨きかけたっていう印象だったもんでね。

                                                               

1R、二人に対するそういう印象、始まって10秒ですぐ確認できて、

正対した時の圧力の半端じゃないこと瞬時に感じたか村井さん、

明らかにビビリが浮き出てしまったような、腰引け気味のジリジリ下がりなんだわ。

                                                                 

岩佐さん、相手の上体の動きユックリ見定めながら、とっても落ち着いてて、

パンチ交換する前に、もう既に勝負あったような感じ、自分したんだよね。

二人の目付き、とにかく全然違ってたからね。

                                                               

これほど格差のあるタイトル戦っていうのも珍しくて、

村井さん、全く先仕掛けできてなくて、軽くボディストレート伸ばすだけで、

結局、岩佐さん、ジャブも含めて一発も顔面被弾することなかったんだけど、

残り13秒、それじゃ俺の方から行きますよって、相手が間置こうとした瞬間、

スッと詰め寄り加減にして、まだかなり距離あったんだけど、

とにかく、いきなりの左フック大きく一閃したら、見事な届き方で村井さん、

一発昏倒ダウンしてしまって、もうダメかなあって程の直撃度だったんだけど、

何とか根性立ちしてはきたんだけど、こりゃ続けても即終わるぞって見てたら、

最後のファイティングポーズ取ろうとしたたとこで、また失神してしまったみたいで、

リング上に転げ落ちてしまって、で結局、テンカウントアウトのKOエンド。

                                                              

岩佐さん、試合前のアップの方がよっぽど鋭く動いてて、

これからってとこの前に決着してしまったんだよね。

                                                             

時間的には3分ジャストってことだったんだけど、岩佐さん、ホント凄かったんだわ。

もうこうなったら、もう一度山中慎介さんとの試合が見たくなる訳で、

ベルトなんかどうでもいいから、二人で定期戦にして欲しいけどなあ。

結局、予想が外れたのは第一試合だけだったっていう、分かり易い日だったね。

                                                                     

テレビが生中継ではなかったもんで、間抜けな待ち時間もなかったもんで、

終わった時、まだ8時25分頃だったね。

関西から来た人たちは早目に帰れるってことで……。

                                                               

                                                         

                                                               

【本日のベスト3ボクサー】

① 岩佐亮佑さん

② 清水大樹君

③ 久保幸平君

雨上がり直後のスギ花粉はヤバイってことなんだけど、

ホントその通りで、今年の自分の花粉症は昨日から始まったんだわ。

                                                               

2012年3月 2日 (金)

3月のボクシング

                                                         

モンキーズのリード・ボーカルだったデイビー・ジョーンズが死去、66才だってね。

                                                         

モンキーズっていうのは、1965年、アメリカのテレビ局オーディションで集められた、

元々アイドル路線狙いの、言わば無理矢理作られたグループで、

自分としては入れ込むってことはなかったんだけど、

それでも i-pod の中には、“I'm A Believer” とか “Daydream Bleaver”

“Last Train Clarksville” なんかは、シッカリ入ってるんだよね。

                                                          

                                                                 

昨日、埼玉県狭山市での出来事。

                                                            

飲酒した上での無免許運転で、知人の軽四輪に乗ってたんだけど、

その車、ブレーキ故障してしまって、で、踏切に突っ込んでしまって、

西武線の最後尾に激突して大破したっていうんだけど、

フロント部分が壊れただけで、本人、そこからスタスタ逃げたってことなんだけど、

その45才の男、勿論すぐ捕まったんだけど、

四つもの悪条件乗り越えた上での、殆ど無傷っていうんだから凄いよなあ。

それでもソイツ、これから先の運、全て使い果たしてしまったんじゃないかってね。

                                                           

                                                         

まずは月末3連投で終わった2月のボクシングの面白かったランキングから……。

                                                             

【2月のボクシングベスト10】……左が勝者、( )内は期待度ランク

                                                      

① 湯場忠志さん×カルロス・リナレス (2)

② 荒川仁人さん×三垣龍次さん (1)

③ 岩渕真也さん×和宇慶勇二さん (4)

④ 小澤剛さん×麻生興一さん (9)

⑤ 堤英治君×中島聖規君 (次)

⑥ 加藤諒君×鈴木勇治君 (7)

⑦ 船井龍一さん×菊井徹平君 (6) 

⑧ 芹江匡晋さん×石本康隆さん (10)

⑨ 小池浩太君×蓮沼テツヤ君 (5)

⑩ 源大輝君×若松竜太君 (ー)

                                                    

期待度3位だった中川大資さん×切間康裕さんの試合はちょっと期待外れだったね。

                                                          

                                                          

【3月のスケジュール】

                                                   

◇3月 3日……(後楽園)

          岩佐亮佑さん×村井勇希さん、久保幸平君、清水大樹君。

                                                          

◇3月 3日……(神戸)

          赤穂亮さん×石崎義人さん。

                                                           

◇3月 6日……(後楽園)

          加藤善孝さん×近藤明広さん、高山樹延さん×千葉透君、

          関豪介さん×川名充君、土屋修平さん、緒方勇希さん、殿村雅史さん。

                                                           

◇3月12日……(後楽園)

          黒田雅之さん×田口良一さん、古橋大輔さん×コーチ義人さん、

          片桐秋彦君×今関佑介君、尾島祥吾君。

                                                           

◇3月19日……(後楽園)

          瀬藤幹人さん×中村幸裕君、白石豊土さん×杉田純一郎君、

          伊藤翔君、渡邉秀行君。

                                                            

◇3月22日……(後楽園)

          清田祐三さん×松本晋太郎君、村中優さん×中釜兵武さん、

          ズリ・カンナン君。

                                                         

◇3月23日……(後楽園)

          井上庸さん×林欣貴さん、阿部隆臣君×藤沢一成君、

          高橋竜也さん×大橋建典君。

                                                          

◇3月25日……(後楽園)

          ウォーズ・カツマタさん×金城智哉君、

          益田健太郎さん×ダンディ東栄君、千波丈二君。

                                                          

◇3月27日……(後楽園)

          スリヤン・ソールンビサイ×佐藤洋太さん、高橋謙太君、

          渡部あきのりさん×斉藤幸伸丸さん、翁長吾央さん×帝里木下さん。

                                                           

◇3月29日……(後楽園)

          東日本新人王トーナメント

                                                            

◇3月30日……(後楽園)

          小原佳太さん×出田裕一さん、石川貴章君。

                                                           

◇3月31日……(後楽園)

          河野公平さん×石川雄策君、福原力也さん×木村毅君、

          橋元隼人さん×平山悦久君、長嶺克則君、藤田敏明君。

                                                          

3月は関東での11開催の全てが後楽園ホールなもんで、

今のとこ、一応全参加予定ってことで……。

ただね、月末の一週間に5開催ってのは、ちょっとシンドそうなんだよね。

                                                                                                                

                                                           

【3月度期待度ランキング】

                                                 

① 佐藤洋太さん×スリヤン・ソールンビサイ

② 加藤善孝さん×近藤明広さん

③ 黒田雅之さん×田口良一さん

④ 岩佐亮祐さん×村井勇希さん

⑤ 瀬藤幹人さん×中村幸裕君

⑥ 河野公平さん×石川雄策君

⑦ 渡部あきのりさん×斉藤幸伸丸さん

⑧ ウォーズ・カツマタさん×金城智哉君

⑨ 村中優さん×中釜兵武さん

⑩ 白石豊土さん×杉田純一郎君

                                                  

(次) 赤穂亮さん×石崎義人さん、高山樹延さん×千葉透さん、

関豪介さん×川名充君、古橋大輔君×コーチ義人君、

小原佳太さん×出田裕一さん、高橋竜也さん×大橋建典君、

福原力也さん×木村毅君、橋元隼人さん×平山悦久君、

翁長吾央さん×帝里木下さん。

                                                    

今月は、好カード満載で、ベストテンを選ぶの苦労したんだけど、

次点候補も普通に圏内の試合ばかりなんだよね。

                                                           

2012年3月 1日 (木)

後楽園ホール・2月29日

                                                         

大きな試合あったせいか、昨日のアクセス数、3,000もあって、

なんか、アリガトアリガトなんですわ。

                                                            

ただ、3,000アクセスっていっても、実際の訪問者っていうのは900人位で、

一日何回も来てくれてる人も多くて、ブログに登場したボクサーやその関係者達が、

確認のため、つい何回か読み返してしまうっていうのを聞いたことあるし、

そもそも、自分の文章余りに長いもんで、時間の関係で一回で読み切れないって、

そんな人も多いんだってさ。

                                                             

5人ほどの人と、28日の仁人さんと三垣さんの試合のこと話ししたんだけど、

三垣さんのサウスポーチェンジ、やっぱり右拳の古傷の関係じゃないかって、

そんなこという人多かったんだよね。

                                                            

                                                             

試合始まる前、パンフ眺めながら南の椅子席に座ってたんだけど、

チワースって、マナベボクサー、3人連れで寄ってくれて、

宮崎辰也君と加藤諒君とは、27日の加藤君の試合のこと、

長嶺克則君とは新人王トーナメントの話したんだわ。

三人とも勢いあるもんで、こっちも元気貰えるんだよね。

                                                            

6日も空きあった後の3連投で、もう少し散らばってくれると楽なんだけどなあ。

                                                            

                                                            

☆住友将吾君(RK)×小原隼一君(船橋ドラゴン)……B 4R

1勝(1KO)3敗の24才・愛媛県と、1勝(1KO)0敗の18才・千葉県。

                                                             

1R、二人とも、力入り過ぎで肩の動きにスムースさが無くて、なんかガクガクしてて、

リズム感良くないブツブツ切れなんだけど、取り敢えずは気合い入ってるね。

                                                              

2R、お互い自分の距離把握してないし、甘いガードの上、外側からのパンチ出しで、

ショートブローでもヒッチ大きいもんで、当たったモン勝ちなんだけど、

とにかく二人とも、当て勘悪いんだよなあ。

                                                             

3R、手数の分だけ小原君優勢に推移。

                                                          

4R、住友君、徐々の攻勢で前詰め良くできてるんだけど、そこからが緩くて、

あとちょっとで流れ引き寄せることできると思うんだけど、残念。

最後、体力残してたのは小原君の方で、手数も頑張ってたね。

                                                        

結局、39-38×3の3-0で、住友君辛勝。

ちなみに自分は38-38だったんだけどね。

                                                           

                                                             

☆中島聖規君(マナベ)×堤英治君(三迫)……B 6R

6勝(5KO)2敗1分の22才・東京都と、

6勝(4KO)1敗のサウスポー、29才・東京都。

                                                              

二人とも、けれん味なくて、とっても好戦的なボクサーなもんで好きなんだよね。

                                                             

堤君、移籍初戦だし、力入るだろうなあ。

それにしても堤君の新しいトランクス、短か過ぎじゃないのかなあ。

本人の希望なのかも知れないんだけど、この間の鬼ヶ島竜さんもそうだったし、

採寸ミスしてるんじゃないかって思ったんだけどね。

                                                           

後ろから肩トントンされたもんで、振り返ったら平山悦久君で、

そういえば平山君、以前堤君と同門だったんだよね。

で、色々話しながらの観戦ってことで……。

                                                             

1R、思ってた通り、堤君、初っ端から飛ばしていって、勢い半端じゃなくて、

充分なスピードだし、パワー満々なんだわ。

                                                           

一方の中島君、動きに若干の硬さあるものの、パワーでは負けてないもんで、

いきなり危機孕んだ打ち合い始まったんだわ。

                                                            

2R、二人ともガアーッてやってるように見えて、細かい打ち返しに配慮できてるし、

とってもレベル高い試合なんだよね。

                                                              

始まって45秒、距離詰まって少し絡み合い気味になった時、

堤君、左ショートフック、綺麗にヒットすることできて、中島君からダウンゲット。

中島君、一瞬足送りに手間取ったような感じで、突っかかったみたいだね。

                                                            

3R、中島君、ダメージ残って無かったんだけど、ちょっと剛腕一本系過ぎで、

堤君の細かい動きに翻弄されてるというか、少し付いて行けてないとこあって、

もう少し下の方への攻撃欲しいとこなんだよね。

堤君、上下打ち分け含めて、思い通りにできてるみたいね。

                                                             

4R、堤君、いいラッシュ見せた後、一段落したとこ反撃喰らって鼻血。

彼、行く時、余りに一気に全力出ししてしまうようなとこあるもんで、

一段落した時、一休みしたがる傾向あって、そいう時が一番危ないんだけどね。

                                                         

5R、中島君、どっかでダウン分取り返さないとマズイ訳で、

その分、どうしても前掛りになってしまうのは仕方ないんだけど、

残り13秒、リング中央でグイッて詰めたとこ、またもや堤君の左、

今度はショートアッパー、まともに貰ってしまって、思わず膝付いてしまったんだわ。

                                                             

6R、中島君、まだまだ充分動けるもんで、切り替えての倒しに行く態勢充分だし、

堤君も逃げ切りポイントアウトボクシングするタイプじゃないもんで、

リング上、最後まで気許せないスリルに満ちてたんだけど、

やっぱり、スピードと手数で圧倒してたのは、堤君の方だったなあ。

                                                                

結局、59-54、58-54×2の圧倒3-0で、勿論堤君、移籍初戦勝ち。

                                                            

                                                            

☆斉藤正樹君(10カウント)×野口将志君(船橋ドラゴン)

                                ………L 6R

6勝7敗2分の26才・神奈川県と、5勝(3KO)5敗の22才・山口県。

                                                            

1R、野口君、何処となく消極的で、プレスかけられっ放しだし、先に手が出なくて、

真っ直ぐ下がるとこも印象良くないんだよなあ。

                                                           

身長とリーチで優位な斉藤君、見た目、ちょっと力石徹みたいな感じなんだよね。

                                                            

2R、セコンドにどやされたか野口君、少し自分の方から中入るようになって、

見栄えのいい左右ボディ打つようになったんだけど、

相変わらず、詰められると簡単にロープ背にして、体伸びてしまうのはマズイよなあ。                                                              

野口君、元々突っ立ち気味のボクシングで、前傾甘いからかも知れないね。

                                                            

3R、野口君、やっとこさ先仕掛け増やしていったんだけど、

一気に流れ掴むってとこまではいかなくて、一発いいの当てても後が続かないなあ。

                                                            

斉藤君も、気持ちは伝わって来るんだけど、攻めのパターンがシンプル過ぎで、

山というか、見せ場作るのが上手くないんだよなあ。

                                                          

4R、野口君、細かい連打できそうな雰囲気あるし、いい左ボディ打つんだけど、

右に繋げるのができてないんだよね。

                                                             

一方の斉藤君、なんか疲れてきたみたいで、明らかに手数落ちてるんだわ。

                                                           

5R、野口君も疲れてきたみたいで、途中からサウスポーにスイッチしたんだけど、

なんか右手痛めたようなとこあって、全くの中途半端になってしまって、

気持ち立て直した斉藤君の攻勢、易々と許してしまってるんだわ。

                                                            

6R、明らかに斉藤君の必死感が上回って、野口君、明らかにヘバッてしまって、

明らかに右強く打ててなくて、ズルズル一方的になったとこで終了ゴング。

                                                           

結局、58-56、57-56(聞き間違い?)、57-58のとにかく2-1で、

野口君ってことだったんだけど、自分は、58-56で斉藤君だったけどね。

                                                         

とにかく二人とも、全体通して、攻撃にリズム感なくて、

ブツブツ切れって感じだったなあ。

                                                           

                                                           

☆鳥越勝馬君(本多)×ハメド・アリ・カツマタ(勝又)……60㎏ 6R

0勝1敗のサウスポー、20才・千葉県と、2勝3敗1分の26才・イラン。

                                                            

1R、ハメド君、基本的には弱気系ボクサーだと思ってるんだけど、

たまにブチ切れたような攻撃仕掛けて来るんだよね。

                                                           

鳥越君、去年10月B級デビューしたボクサーで、

その時はマナベジムの酒井智彦君に1-2負けしたんだけど、

なかなか綺麗な立ち姿してるし、いいバランスしてるんだよね。                                                          

ポジショニングとか、腕振りとか、やっぱり水準以上だなあ、

今回は何とか勝てそうだなあって見てたんだけど、

1分30秒、ハメド君、突発的な頭からの突っ込みで、自ら右目上大バッティングカット。

                                                           

その後2回のドクターチェック後、やっぱりねって感じのドクターストップ、負傷引き分け。

期待してた試合だっただけに、なんかブチ壊されたような感じだったなあ。

2分02秒ってことだんだけどね。

                                                              

鳥越君の方は何ともなかったんだけど、彼、腐らず次の機会待って欲しいなあ。

                                                              

                                                             

☆荒井翔さん(ワタナベ)×中野晃志君(角海老)……SFe  8R

9勝(6KO)0敗のランク10位、28才・北海道と、7勝(6KO)8敗2分の千葉県。

                                                           

1R、それまでは、やっぱり荒井さんの威圧感半端じゃなかったし、

体ごと踏み込んでの一発ブワ―ン、それはそれは恐怖に満ち満ちてたんだけど、

残り20秒かなあ、中野君の右ストレートがクロス気味に直撃して、

荒井さん、ガクッとしてしまって、思わず左手で中野君の肩に掴まったんだけど、

あれ、掴まるとこなかったら、荒井さん、膝付きダウンくらいはしてたんじゃないかなあ。

                                                             

2R、出だし快調だった中野君、明らかに待ち気味の手数少な過ぎで推移して、

結局、残り13秒、ちょっと絡んだ後の離れ際、気持ち緩んだ瞬間だったのか、

荒井君に、差し込むような右フック打ち込まれてしまって、思わずビックリダウン。

                                                             

3R、中野君、ダメージは残してなかったんだけど、狙い過ぎ、手数少な過ぎは、

回復できてなくて、一気に凶暴化した荒井さん前にして、徐々に顔腫れてしまって、

このままで大丈夫かあ状態になってしまったんだわ。

                                                           

4R、相手かき分けるような剛腕の主、荒井君に対して中野君、

気持ち良く攻め込むタイミング与えちゃ絶対ダメなんだけど、

やたらの待ちボクシングそのままで、もっと流れの中から狙わないとマズイんだわ。

                                                           

5R、ペースは完全に荒井君握ってしまったなあ。

                                                          

6R、中野君、元々腫れやすい顔面してて、傷みが目立ってきたんだけど、

足の動きとか、パンチ出しに劣化見られる訳じゃないもんで、

まだまだ可能性残してるんだけど、その攻撃、もっと波状的にやらないと、

そのすぐ後、一段落するって読まれてしまってるもんで、

相手の先仕掛け許して、結果的にペース取り戻せないんだわ。

                                                         

7R、中野君のそういうキッチリしたリスタートボクシング、相手に分かり易くて、

離れた瞬間とか、間ができる寸前を狙われてるような気がするんだけどなあ。

                                                             

8R、中野君、流石に手数増やしてるんだけど、ちょっと遅きに失してて、

相変わらず荒っぽいんだけど、スピードもパワーも落ちてない荒井さんに、

決定的な場面見せつけるってとこまではとっても行かなくて、

動きとしては大きかったんだけど、スコア的には小康状態のまま終了ゴング。

                                                             

結局、79-72×2、79-73の3-0大差で荒井さん楽勝。

                                                            

中野君、どんな相手を前にしても、気後れするってことない強い気持ち持ってんだけど、

自分のボクシングスタイル、もう少し変えてみる必要はあるんじゃないかなあ。

                                                          

                                                             

☆佐藤通也さん(石丸)×深谷知之君(三迫)……SFe 8R

9勝(6KO)3敗2分のランク6位、32才・静岡県と、6勝(4KO)6敗の24才・福島県。

                                                        

1R、深谷君、上体良く動いてるし、ピョンピョン系のフットワークなんだけど、

取り敢えず、超攻撃的でランカー食いの姿勢前面出しできてるね。                                                             

ただ彼、、左ジャブ打つ時、かなり右に体傾ける癖あって、

次の右にスムースに繋がらないようなとこあるんだよね。

                                                             

佐藤さん、見ながらユッタリスタートなんだけど、簡単に当てられてもいるんだわ。

                                                            

2R、深谷君、凶暴系ガッチャガチャ突っかかりボクシング絶好調で、

ボクシングっていうより、ストリートファイティングなんだけど、

佐藤さん、ちょっと持て余し気味で、左目上ヒットカットされてしまったなあ。

                                                              

3R、そういう荒っぽい相手でも何とかこなしていくのがランカーでしょ、

さてさて、佐藤さん、どういう風に料理するのかって見てたんだけど、

取り敢えずは、もっと鋭いショート連打でしょって、そう見てたんだけど、

この日の佐藤さん、なんかショボーンとした感じ抜けなくて、

たまに気負って大振りするとこ、却って深谷君に右ストレート合わされてしまって、

ヨロッとなんかしてるんだわ。

                                                              

4R、佐藤さん、本来はそんなボクシングじゃないのに、すっかりペース乱されて、

手こまねいてるばっかで、結局はリング上、なんだか雑々この上なくなってしまって、

ついに見てるのがシンドクなってしまったもんで、ここで休憩タイムゲット。

                                                             

色々ブラブラした後、8Rに戻ったら、相当ダルダルになってて、

もっと雑になったまま終了ゴング。

                                                           

結局どうだったの? ってスコア聞いてたら、77-76、77-77、76-76って、

激闘だったのか、変わり番この凡戦繰り返したのか全くの不明で、

でも、とにかく1-0で深谷君ってことは、ランカーディシジョン無かったら、

佐藤さんの負けに等しい訳で、勿論ドローだけどね。

                                                           

                                                          

☆石田將大さん(本多)×鳥本大志君(角海老)……SB 8R

10勝(6KO)3敗2分のランク3位、23才・千葉県と、

9勝(1KO)3敗3分の31才・群馬県。

                                                             

5㎝以上身長差あるし、頭の大きさも随分違うんだわ。

二人は2年以上前に対戦してて、その時は引き分けだったんだけど、

正直、その後の上昇度、石田さんの方が圧倒してるって思ってたんだけどね。

                                                             

1R、開始から1分20秒、いきなりの左大フック打ち込まれてしまって、

鳥本君、思わず膝カックンしてしまって、初っ端から危ない危ないの展開で、

右目上、軽くヒットカットされてしまったんだわ。

                                                           

2R、始まってすぐの15秒、左右のショートの直後、

石田さん、今度はノールックからの右オーバーハンドって、

派手派手なパンチ、見事的中させて、鳥本君からダウンゲット。

                                                             

振りの割にはそれほどのダメージではなかったんだけど、

再開後の石田さん、ちょっとシャカリキに行き過ぎ、冷静さ大きく欠いてて、

何をそんなにテンパってるのかって感じの荒っぽさで、追撃全く叶わなかったんだわ。

                                                            

3R、初めっからエライハンデ背負った鳥本君だったんだけど、

石田さんのムキになったような雑さに助けれてるうちに、徐々に本領発揮で、

アップライトな構えから、結構単発なんだけどキツイの当てることでき始めて、

石田さん、それ避けられないかってほどの直撃増えていったんだわ。

                                                              

4R、鳥本君、頭殆ど動かさない突っ立ったままの腕振りだし、

それほどのパンチ力ある訳じゃないのに石田さん、既に顔面赤くなってるんだわ。

                                                             

鳥本君、大きな右喰らった左目上、突然腫れが大きくなってはきたんだけど、

彼、元々デカイ目してるもんで塞がるってことは無さそうなんだよね。

                                                            

5R、石田さん、ホントに、この日はどうしのかってほどの不出来で、

ショートブローの回転力も全くダメだし、単純なワンツーに終始し過ぎだし、

いつもは相手翻弄するようなフットワークもどっか行ってしまってるし、

もう実に雑々としか言いようなくて、自分の知ってる石田さん、ほんと、何処行ったの?

って、そういう感じしかしなかったんだよね。

                                                            

6R、石田さん、接近すると手余してるし、ズーッとイライラしてるみたいだよ。

                                                              

7R、鳥本君、パンチにスピード無いんだけど、当て勘とっても良くて、

見栄えも打撃音も相手を上回ってて、石田さん、困り果ててるみたいなんだわ。

                                                             

8R、鳥本君、最後の最後まで自分ボクシング貫き通したのは立派で、

終了ゴング鳴るまで動き落ちなかったなあ。

                                                             

石田さんの長めのストレートヘア、ちょっとのパンチでも大げさにバサバサしてて、

印象良くなかったなあ。

                                                             

自分としてはランカーディシジョン込みでも、76-75で鳥本君だなって、

これ相当自信あったんだけど、結局は、77-75、76-75、76-77の2-1で、

石田さんの辛勝だったんだわ。

                                                              

この日のジャッジ、U氏とF氏が二人とも抜けてたんだけど、

そういう日は、結構判定バラつくというか、散らばるというか、とにかく芯が欠けて、

どこに重点置いて見てるのか分かんなくなるってこともあるし、

主催者やランカーに気配りし過ぎじゃないかって、そう思うことあるんだよね。

                                                            

終了ゴング鳴って、コーナーに戻った時、石田さんコーナー静まり返ってたし、

本人も、ロープにうなだれかかってたんだけどね。

                                                        

まあ、どっちにも誰にも、そういうことあるんだけどね。

                                                            

                                                           

この試合始まる前、久永志則さんが寄ってくれたんだけど、

再ランクされて元気溢れてて、5月11日に試合決まったって言ってたね。

                                                             

                                                             

☆前之園啓史さん(石丸)×土居コロニータ君(ヨネクラ)

                              ………SB 8R

15勝(6KO)2敗2分のランク2位、27才・鹿児島県と、

24勝(9KO)13敗8分の33才・東京都。

                                                           

最近、ランカー達のテイタラク試合に付き合わされること、とっても多いもんで、

ここは前之園さん、ランカーってのを一発、目にモノ見せてよって感じだったし、

元々昭和の臭いのする一本気ボクサーって雰囲気が大好きだったんだけど、

何とナントなんと、あの前之園さんも、テイタラクの連鎖にハマってしまったみたいで、

そりゃ、土居君のデキがとっても良かったのは間違いなかったんだけど、

いくらなんでも、7勝1敗ペースと2勝1敗ペースの一戦なんだし、

勝率53%、KO率20%の33才と、勝率79%、KO率40%の2位ランカーだし、

って甘く見てた自分が悪かったのかなあ。

                                                                

とにかく、前之園さん、今まで見た中の最悪で、気持ちも動きも何から何まで、

まるっきりいいとこなくて、それでも4Rまで見てたんだけど、

どんどんシンドクなる一方だったもんで、止むなく退席ってことで……。

                                                            

それにしても土居君、2連敗中だってのに、そろそろなのかあって感じだったのに、

リングネームから伸久を外したのが功奏したのか、見事な復活劇だったよね。

                                                                  

結局、78-76、77-76×2で、土居君の3-0勝ち。

ハイランカーディシジョン効かせてこれじゃあ、前之園さん、

あの後も相当悪かったんだろなあって、落ち込むばかりだったなあ。

                                                                

                                                             

                                                             

【本日のベスト3ボクサー】

① 堤英治君

② 土居コロニータ君

③ 該当ナシ

                                                  

                                                  

                                               

取り敢えず一個だけは面白い試合あったんだけど、

期待してたランカー達の全てが、どうしたの? ってほどのテイタラクだったもんで、

帰り道の冷え込み、身に沁みたんだよね。

正直、今年一番詰まんなかったなあ。

                                                            

要するに、調子悪いランカーは、デキのいいノーランカーとドッコイの試合する、

って、そういうことだな。

                                                            

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