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2012年1月27日 (金)

後楽園ホール・1月26日

                                                         

ビートルズの “Kansas City” の後に流れてきたのは、

ロス・インディオス・タバハラスの “マリア・エレーナ”。

                                                           

ガットギターの兄弟デュオで、メロディを弟が弾いて兄貴がコードを担当してて、

この弟の指のタッチが抜群で、爪当たりが殆ど無い柔らかな音色出すんだわ。

                                                           

元々はインディオ生活してて、森の中に捨ててあったギター拾って来て、

暫く自己流でやったあと、音楽スクールで音符習ったって言われてるんだけど、

このエピソードについては、自分、作られたモノ感じてるんだけど、

とにかく、彼らの音色だけはとっても心和むんだよね。

                                                             

                                                        

ホールの1Fで、藤中周作さんと待ち合わせてる宮崎辰也君とバッタリで、

7時だっていうけど、そこまではとっても無理なもんで、先にホールに入ったんだよね。

                                                            

                                                              

この日、4人もタイ人呼んでしまって経費掛り過ぎたせいか、

王座決定戦だっていうのに、パンフがぺナッぺナの組み合わせ表一枚だったなあ。

                                                            

                                                           

それに、田部井要君とか新藤寛之さん、細川バレタインさん達出るっていうのに、

相手が全員タイ人ってことで、残念ながら、スッカスカのメニューだったんだよね。

                                                             

                                                            

アレッてすれ違ったら横浜光ジムの石井会長で、

髪の毛刈り込んで、また試合やりそうなイデタチだったんだよね。

                                                             

李冽理さんとか池原繫尊さんの話して、胡朋宏さんにも挨拶して、

そう言えば、赤穂亮さんとか鈴木大樹さん、安慶名健さんとかも来てたね。

                                                            

                                                             

この日、まず初めに女子のダンスみたいのがあって、次に2Rのスパーリングあって、

なんかよく意味わかんない始まり方だったんだわ。

赤コーナーは、全員宮田ジム。

                                                              

                                                            

☆堤箸弘幸君×太田啓介君(L玉熊)……58㎏ 4R

3勝5敗2分の25才と、4勝(1KO)3敗の28才。

                                                              

1R、とにかく二人ともリズム感が良くないんだけど、

手数の点で堤箸君優勢にスタート。

                                                               

2R、太田君、リーチあるのに終始相手の距離でやってるし、

パンチストロークがデカイくて、色々隙ができるとこ、堤箸君に細かく突かれてるね。

                                                            

3R、密着ガツガツ戦に突入。

                                                             

4R、もう延々の小突き合いで、二人とももう少し距離取る工夫しないと、

折角の頑張りが勿体ないんだよなあ。

                                                             

結局、39-38×3、38-39の2-1で、堤箸君の手数勝ち。

                                                             

                                                            

☆田部井要君×サクスリ・ナンチャラ……B 8R

8勝(5KO)5敗1分の26才と、7勝(1KO)6敗の22才。

                                                             

1R、相手のタイ人、とにかくスピード無いし、ガード甘々で、

たまに粗っぽく右フック振り回すだけで、危険度全く感じられないし、

折角の田部井君なんだけど、とにかく、いきなり時間の問題ハッキリなんだわ。

                                                             

で、早々ではあったけど、予想通りの休憩タイムゲットってことで、

この後、女子ボクシング組まれてたし、そのまま場外に出て食事って事で、

それがまあ、とんでもなく不味いハンバーグにブチ当たってしまって、

これまで何度も食べたことあるのに、この日はホントに度を超えた不味さで、

肉グズグズのニチャニチャだし、引き延ばしたような海老フライにも呆れるばかりで、

で、サラダだけ完食して、3分の2以上残して金払ったさ。

                                                            

それでも、納得いかなかったから、レジのとこに立ってた支配人に、

あんなもん、客に出したらダメだって言ってやったんだわ。

自分、特別グルメではないんだけど、あそこはホント、潰れた方がいいと思ったな。

                                                            

                                                           

ってことがあったもんで、予定より早く戻らざるを得なくて、

そしたら、女子ボクシングまだやってて、それがまあ二階級以上差があるような、

随分ハンデあるような体格差のある対戦で、

もうどうしようもないなあ、誰か話し相手いないかなあって困ってたら、

何とナントなんと、宮崎君が藤中さん連れてやって来てくれて、

ホント、感謝、感謝で、助かったんだよなあ。

                                                              

                                                             

☆新藤寛之さん×ポンスリ・ナンチャラ……W 8R

10勝(2KO)1敗のランク3位、25才と、8勝(2KO)4敗の18才。

                                                             

☆細川バレンタイン×ナンチャラ・カンチャン……SL 8R

13勝(5KO)2敗3分のランク2位、30才と、7勝(1KO)3敗の26才。

                                                               

この二つの試合、三人並んで、彼らにコメント貰いながら見てて、

そういう意味ではとっても楽しかったんだけど、

新藤さんにしろ細川さんにしろ、何か新しい試み見せてくれたわけじゃないし、

膨大なレベル差のある強い方が、弱いヤツをぶちのめしたってだけの、

全く緊張感のない試合で、二人ともタイトル戦が見えてきてる位置なもんで、

こんなとこでリスク張れないってことなんだろうけど、詰まんないの極致だったなあ。

                                                              

                                                              

☆粉川拓也さん×池原繫尊さん(横浜光)

                    ………F 10R 王座決定戦

17勝(10KO)2敗のWBC13位、26才と、

22勝(18KO)2敗2分のランク1位、31才。

                                                             

とにかく距離潰そうとする池原さんに、粉川さんがどう対処するかってのが見所で、

この試合だけ、一人で自分の席で見たんだよね。

                                                             

1R、中間距離からのワンツーは、やっぱり粉川さんで、

池原さん、一瞬の詰め寄りからの左右フックに威力秘めてるね。

                                                               

ただ、どう見ても長い打ち合いにはなりにくくて、

組み合う寸前のショットの的確度がポイントになりそうなんだわ。

                                                             

2R、終始寄り寄りしてるのは池原さんなんだけど、

ガードの上からでも左右ショートストレート打ってるのは粉川さんで、

4~5発の中で一発当てると、サッと身引いて、打ち返してくる距離から遠のくもんで、

池原さん、遅れ気味のショットしか打てないで、ちょっとイラついてるかなあ。

                                                              

粉川さん、打ちに行く時、両腕かなり下がって危険感あるんだけど、

池原さんが打ってくるタイミングが分かり易いもんで、難なく、難なくって感じかなあ。

                                                             

3R、粉川さん、常に詰め切られないような足使いできてて、

なんか、池原さんの動き見切ったような感じなんだよね。

                                                               

4R、粉川さん、相手が入って来そうなタイミングで、トコトコ連打、とっても有効で、

池原さん、顔面かなり赤くなってて、特に左顔面、そこそこ腫れてきたんだわ。

                                                              

小刻みのパンチの連続の中で緩急つけるの、粉川さん、とっても巧くて、

池原さん、完全にペース取られてしまって、なんか攻めあぐんでるんだよなあ。

                                                            

5R、粉川さん、一発一発にはそれほど力込めてなくて、

今日は手数基本だって決めてるみたいで、池原さんの土俵を徹底回避してて、

彼、相手見て試合するのがとっても巧いんだわ。

                                                              

一方の池原さん、圧倒的に手数足りてなくて、上下打ち分けもできてないんだよなあ。

                                                            

6R、この階級でKO率53%と69%っていう、ハードヒッター同士の戦いなんだけど、

粉川さんの方が、正面切ったガンガン打撃戦、敢えて避けてるようなとこあるもんで、

結局、それに対応できてない池原さんが空回りしてるって感じで、

直撃すれば倒れるくらいの力込めて振ってはいるんだけど、

殆どクリーヒットしないんだから、もうちょっと戦法変えないとシンドそうなんだわ。

                                                            

7R、池原さん、たまに薄く当てることはできてるんだけど、連続ってのは無理で、

すぐ後に、粉川さんにトコトコ仕返しされてしまうもんで、

明確にポイント取り切るってとこまで、なかなかいかないなあ。

                                                               

7R、終始、池原さんが詰め詰めしてるんだけど、たまに粉川さんが引かない時、

頭から突っ込む形になってしまうもんで、バッティング警告二度受けてしまって、

その辺り境に池原さん、それまでみたいに詰め切りにくくなってしまったみたいで、

粉川さんに都合のいい距離になってしまって、見栄えいいのを打ち込まれてるんだわ。

                                                              

8R、そのまま流れは粉川さんで……。

                                                              

9R、粉川さん、4~5R辺りから段々口開くようになってて、

スタミナ大丈夫かって心配してたんだけど、元々打たれ強そうなアゴしてないし、

でもとにかく、直撃受けないって点については万全の上半身の動きで、

今まで、攻撃面ばっかり目がいってたんだけど、彼、ディフェンスとっても巧くて、

顔見ても、殆ど傷んでないんだわ。

                                                           

10R、場内、最後の大騒ぎなんだけど、お互い倒せるようなパンチになってないし、

ここに来てヘバッてるのは明らかに池原さんの方みたいで、

バランス崩す場面が目立つようになったままの終了ゴング。

                                                           

終始、派手さの少なかった粉川さんではあったんだけど、

手数と細かいパンチの的確さで、自分、96-94だったんだけど、

正式には96-95×2、96-94で、粉川さんの3-0勝ち。

                                                             

池原さん、粉川さんに巧くしてやられたって感じだったなあ。

                                                            

                                                            

【本日のベスト3ボクサー】

① 粉川拓也さん

② 該当ナシ

③ 該当ナシ

                                                       

終わった時、中屋会長と一生さんにサヨナラ言って、佐藤洋太さんに目配せして、

奈須勇樹さんとか野崎雅光さんに挨拶して、山口桂太さんにキズ見せて貰って、

一息入れて煙草吸って、地下鉄で帰ったんだけど、

やっぱり車内、暑過ぎたんだけど、みなさんはどうですか?

                                                              

デパートでもどこでもそうなんだけど、そこで働いてる人達にはちょうどいい、

つまり、半袖で動きまわってる人に丁度いい温度になってて、

コートやダウン着た客には、設定温度が明らかに高過ぎだと思うんだよね。

                                                               

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