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2011年8月

2011年8月30日 (火)

日記 (8/30)

                                                           

28日は日曜日だったんだけど、地デジの他、BS、CSとか、こんだけ色々あるのに、

巨人ー広島のナイター、どっこも中継してなくて、G+もヨーロッパラグビーやってて、

ある意味、テレビはもうプロ野球を見切ってるとこあるんだなって思ったな。

                                                                                

                                                       

                                                       

世界陸上、相変わらず、織田裕二の無理が浮き出てるんだけど、

ウサイン・ボルトが100m決勝で、フライング1発失格にひっかかってしまって、

みんなひっくり返ってしまったんだけど、何で今回に限ってそういう風にしたのかなあ。

なんか、進行早めるための手法としか思えないんだけど、ホントはどうなのかなあ。

                                                         

女子陸上でブイブイ言わせてる連中っての、驚くほど胸の膨らみなくて、

全体の体形とか顔の表情含めて、女っ気ないほど強いって感じなんだよなあ。

                                                           

そんな中で、自分にとっての今回のベスト1女子アスリートは、

走り幅跳びに出てた、ロシアのダリャ・クリシナって20才の子だったなあ。

結局、7位か8位に終わってしまたんだけど、あの子にはホント参ったんだわ。

                                                          

                                                         

民主党の代表選挙、予想通り決戦投票までいって、野田君優勝。

                                                             

一回目の得票数は、多い順に海江田君(143)、野田君(102)、前原君(74)、

鹿野君(52)、馬渕君(24)だったんだけど、過半数198には誰も達してなくて、

それ、初めっから殆ど分かってたみたいで、

で、各陣営とも決戦投票前提の事前集票活動に専念してたんだけど、

海江田君の票は殆ど小沢票なもんで、決戦投票は結局、親小沢か反小沢かって、

そういう選択迫る投票になった訳で、反小沢票がドーッと野田君に流れたんだよね。

                                                           

こうなってみると、小沢が持ってる100人っていう員数は大きいようで、

実はそれほどのことがないこと判明したんだよね。

そもそも小沢、党員資格剥奪されてるから投票権さえ持ってないんだし、

彼の求心力にも限界見えてきて、派閥瓦解もそれほど遠くないんじゃないかなあ。

                                                           

あのグループにすがってる大部分の議員達ってのは、

谷亮子みたいに、まるで能力ないのに小沢に国会議員にして貰っただけの、

有象無象って、そういう連中ばっかだとは言わないけど、

少なくともきちんとした政策語れる議員、とっても少ないし、

要するに小沢のワン&オンリーでしかない訳で、

だから、極論すれば、小沢の支持受けた時点で、皮肉なことに海江田君の負け、

実は決まってた訳で、その点で、彼の思慮の浅さも露呈されてしまったんだわ。

つまり、海江田君は小沢の傀儡(かいらい)ってことが決まった訳で……。

                                                           

菅直人に疎んじられただけで、メソメソ泣きだすような男に国は任せられないって、

自分、そう思ってたもんで、小沢の悪党顔にも疎ましさ感じてたし、

海江田君の脱落は自分的には大OKだったんだけどね。

                                                             

決戦投票となれば、余りに旧態然とした小沢に、今更感感じてる議員の方が、

多いもんだから、こういう結果になったんだと思うんだよね。

                                                           

民主党は自民党ほど派閥の縛りがタイトじゃなくて、フリーが100人程いるもんで、

海江田君に乗った議員も30人程増えたんだけど、知れてたんだよね。

                                                            

それにしても情けなかったのは、終始前原君で、何トチ狂ったかの途中参戦で、

元々同じグループだったのに、で、今回は野田君に花持たせれば良かったのに、

世論調査の待望論に見事騙されてしまって、ホント、バカとしか言いようがなくて、

見た目シッカリ冷静系に見えないことないんだけど、結局、ただ小賢しいだけで、

外国人献金問題もクリアしてないっていうのに、アッタマ悪いとしか思えなかったなあ。

                                                                                                                 

残念ながら前原君、大きな読み間違いやってしまって、当分芽出ないと思うなあ。

結果発表後の舞台上でみんな揃って恒例の握手って場面で、

案の定、野田君から一番遠いとこに立ってたもんね。

                                                           

決戦投票の票勘定、計算機使ってやってる最中、寄りのカメラ映像見てたら、

海江田君の票の束の方が明らかに薄いもんで、こりゃ野田君でしょって見てたら、

他局ではまだ選管の発表待ちしてるとこ、NHKいきなり速報出して、

野田君で決まりですって、あれは面白かったなあ。

                                                           

最終的には、野田君;215票、海江田君;177票。

それにしても、この期に及んで無効3票ってのはなんなんだろね。

記名投票だったんだから、ソイツの名前知りたいもんだね。

                                                           

さてさて、いよいよ野田君なんだけど、余りに感情に溢れ過ぎる経済政策とってると、

そのうちギリシャみたいに行き詰まるの、目に見えてるって思ってるもんで、

ここは一つ、非情と言われようとも、国民に我慢強いる政策も要るとも思ってて、

震災復興関連に配慮すれば増税もアリってのが自分の立場なんだけど、

それでも、厳格な行政改革が大前提なのは、勿論譲れないとこだけどね。

                                                         

最初のポイントは、幹事長と官房長官人事をどうするかで、

小沢配慮がどの程度浮き出てくるかなんだと思うなあ。

                                                                                                                     

                                                      

                                                            

チンタラWBAの承認やっとおりて、明日は清水智信さんの世界戦なんだけど、

テレビ中継あるみたいで迷ったんだけど、それは後で録画見ることにして、

清水さん、いいボクサーだし、取り敢えず武道館行って来るね。

                                                            

当日は、4時45分始まりなんだけど、テレビ入ると進行トロいし、

二試合目に中森宏さんも出るんだけど、相手の戦績、6勝(4KO)5敗1分って、

ワザワザ沖縄からの調整試合だし、ボビー・オロゴンの弟とか、申し訳ないけど、

亀田興毅さんの試合も全く食指動かないもんで、

第三試合の清水さんだけ見て帰るつもりなんだわ。

ってことは、5時半に着けばいい訳で、6時半には帰れるってことで……。

                                                         

2011年8月28日 (日)

後楽園ホール・8月27日

                                                         

昨日は色んな人達と話したなあ……。

                                                          

ホールへ向かう電車の中、音楽の選曲しようとして i-phone いじってたら、

ドスドスって自分のすぐ横にガタイのいい若いモンが二人座ってきて、

ふと見たら、ナント外園隼人さんで、こういうのはホント、タマゲルね。

                                                       

隣にいたのは尾川堅一君で、二人で練習に行く途中だったみたいで、

握手して貰って、ホールではどんな試合があるのかって聞かれたもんで、

幸伸丸さんとか、金城さん、奈須さん、村中さん、それに錨君とか、って言ったら、

外園さん、錨君と同じ鹿児島県出身なんだけど、同じ学校の先輩後輩なんだってさ。

ホント、ボクサーってのは色んなとこで繋がってんだよなあ。

                                                           

話に熱中してたもんで、着きましたよって、尾川君に教えて貰うまで気付かなくて、

危うく乗り過ごすとこだったなあ。

その尾川君、試合の時とまるで印象が違ってたもんで、最初分かんなかったよ。

                                                           

                                                           

ホールに着いて暫くしたら、真っ赤なぺデュキュアのハクイ姐さんが、

「もしかしたら村木田さんですかあ?」 っていきなり声掛けてきたもんで、

自分、元々あんまりキョロキョロする方ではないもんで、

正直初めて見る姐さんだったもんで、ホント、驚いたなあ。

どこで、誰が見てるか分かんないから、キリッとしてなくちゃね。

                                                           

                                                        

☆谷田部隆士君(10カウント)×錨吉人君(SRS)……SB 4R

1勝2敗の24才・神奈川県と、1勝(1KO)1敗の22才・鹿児島県。

                                                             

錨君、4月に負けてからの再起戦だったもんで、いきなり力入ったなあ。

                                                             

この試合にだけ、“RKB” って表示のテレビが入ってて、

毎日放送系の九州のTV局じゃないかなあ。

錨君の試合と坂本会長のこと、ひたすら撮りまくってて、

終わってからも密着ストーキングで、何かドキュメンタリー撮りのようだったなあ。

                                                         

1R、殺気だったスタート切ったのは、5㎝ほど上背ある谷田部君の方で、

錨君は結構冷静な立ち上がりしてて、プレスかけながら位置関係確認してたね。

                                                             

谷田部君、残念ながらスピード足りてないし、打ち合いになるとガード緩むっていうか、

手が体から離れるボクシングになってしまうもんで、見ててホント危ないんだけど、

1分24秒、やっぱりっていうか案の定、錨君の強烈左フック貰ってしまって、

ちょっと時間差的な効きだったんだけど、ヨローッて感じでダウンしてしまったんだわ。

                                                            

このラウンド、始まって1分前後、返しの左フックで、谷田部君グラッとしたんだけど、

それと、全く同じパターンのパンチ貰ってしまったんだよね。

                                                            

時間は充分に残ってたもんで、このまま早い決着かって見てたんだけど、

谷田部君の踏ん張り、大したもんで、一方の錨君の詰め明らかに雑だったもんで、

で、谷田部君、何とか凌ぎ切ったんだよね。

                                                         

2R、錨君、サウスポーチェンジ交えて、色々工夫してるとこもあったんだけど、

まだ3戦目で仕方なかったかも知れないんだけど、基本攻撃が大雑把で、

流れるようなパフォーマンスができてなくて、ブツブツ切れの攻撃なんだわ。

                                                          

3R、錨君、相手の大振りボクシングに合わせてしまってるようなとこあって、

今までで一番粗っぽくて、何かスーパーフェザーのボクサーみたいだし、

得意の左打った後の引きが甘くて、戻し手が下がり過ぎで、

そのガード甘くなったとこ打ち込まれて、左目上ヒットカットされてるんだわ。

                                                            

4R、元々持ってるモノに差があるもんで、多少粗くなってるとこ突かれて、

局面大きく変わるってようなこと、それは無いんだけど、

自分的には不満みたいなモノ沢山感じながら推移してて、

このまま判定になるのかなあって見てた、残り15秒切った辺り、

錨君、大きな右フックブチかまして、谷田部君からこの日二回目のダウンゲット。

                                                            

谷田部君、それまでにかなりいいのを打ち込まれ続けてたし、

頑張ってたけど、蓄積ダメージは半端じゃなかったもんで、

2分49秒、右膝着いてしまったとこで、レフェリーストップエンド。

                                                       

ただ錨君、もっと前に終わらせるチャンス幾らでもあったし、

詰め方が雑々に過ぎたことは反省なんじゃないかなあ。

もっと軽く細かい回転で打つパンチが欲しいとこだって思ったんだよね。

                                                            

                                                             

坂本会長も中島吉兼さんも秋葉慶介さんもすぐ近くにいたんだけど、

テレビカメラ廻ってるし、その場で声掛けられなかったもんで、

後でオメデト言ったんだけどね。

                                                             

吉兼さんは家族で来てて、息子さんもう2才だって、時の経つのは早いもんで、

で、ジムのマネジャーさん紹介されて、その人このブログ読んでくれてるみたいで、

長尾さんっていう公認会計士なんだけど、とにかくヨロシクです。

それにしても坂本会長、いまだにサインねだられてんだよなあ。

                                                             

                                                         

☆斉藤正樹君(10カウント)×山田智也さん(協栄)……SL 8R

6勝5敗2分の26才・神奈川県と、10勝(3KO)4敗のランク9位、27才・千葉県。

                                                       

1R、フィジカルの強さ見せつけながら、常にプレスかけてるのは山田さんで、

ただ、ちょっと正直すぎる攻めに終始してるかなあ。

                                                              

一方の斉藤君、ランク取りに力入るとこなんだけど、パンチ外側から出過ぎだし、

連打の時、どう見ても回転力不足なんだよなあ。

                                                           

2R、斉藤君、気持ち強く持ったいいファイトしてて、特に左ジャブとっても鋭くて、

山田さんの顔面、赤くするほどなんだけど、残念ながらパンチ力は今一歩だし、

あれだけいいジャブ打つのに、そこからの繋がりも良くないんだよなあ。

                                                              

二人合わせて27戦で3KOってことは、この階級でKO率1割ってことで、

結構力込めて打ってる割に、どうしてなんだろなあって見てたんだけど、

二人とも、とにかくカウンター打つセンスに全く欠けてるんだよね。

                                                              

3R、お互い殆ど同じリズムとタイミング持ってて、それ崩し合う工夫もしないし、

打ち終わりに合わせていくってこともないし、もう延々の自分都合のボクシングで、

展開に変化起きそうにないし、自力で勝ってるのは明らかに山田君なんだもんで、

結局このまま最後まで、地味ーにポイント重ねるんだろなって感じだったもんで、

この日一回目の休憩タイムゲット。

                                                           

                                                            

煙草吸いながら、八王子中屋ジムのいつものお二人さんと錨君の話したんだけど、

自分の感想と大きくはかけ離れてはなかったみたいだったなあ。

                                                          

                                                             

結局、78-75×2、78-77の3-0で、山田君の判定勝ちだってね。

                                                           

                                                            

☆安田和芳君(ナックルS)×益田健太郎さん(新日本木村)

                              ………SB 8R

8勝(1KO)8敗の31才・東京都と、

12勝(7KO)4敗のランク8位、28才・鹿児島県。

                                                             

益田君の持ってるペースというか、全体の動き、リズム感には独特のモノあって、

ガチャガチャ戦大好物の藤原陽介さんでさえ、この5月、シッカリ乱されての、

0-3負けしてしまって、ここ二年ほど負けなしの5連勝中なんだよね。

                                                            

そんな相手に安田君、同じようにガッチャガチャやってたらそりゃ苦戦する訳で、

距離縮めるきっかけとしてのガチャガチャとか、一発大振りは正解だと思うんだけど、

そこから以降はもっとタイトに細かい連打で対処しないと、

それはもう益田さんのウハウハ土俵の真っただ中な訳で、

元々のパンチ力に相当な差がある中、同じボクシングしたら敵う訳ないんだわ。

                                                           

4R、安田君の相変わらずの大振りパンチが流れ始めたもんで、

こりゃ勝負あったなって感じ、そこはかとなく漂い始めて……。

                                                           

5R、残り40秒ほどのとこで、反応悪くなった安田君に対して、

それまで幾度も繰り返してた益田君のサウスポーチェンジからの右、左って2連発、

見事な的中で、ついに安田君、堪え切れずリング中央でダウン。

                                                           

何とか立ち上がりはしたんだけど、益田君、こういう場面逃すってこと全くなくて、

一気の猛攻かけてって、安田君、どうにもなんなくなったとこでレフェリーストップ。

                                                            

正確には2分36秒TKOってことだったんだけど、

益田君、終始自分の土俵の中でのパフォーマンスができて、これで6連勝。

                                                        

                                                        

☆横山大輔君(ワールドS)×中野晃志君(角海老)……SFe 8R

11勝(3KO)4敗のサウスポー、25才・広島県と、

6勝(6KO)7敗2分の28才・千葉県。

                                                            

この試合、横山君の当初の相手は杉崎由夜さんだったんだけど、

杉崎さん、荒井遼晴君とのスパーでケガしてしまって、中野君が代役出場。

                                                          

横山君としては若干テンションとモチベーション下がり気味だとは思うけど、

それでも中野君には、ちょっと荷が重いんじゃないかとは思ってたんだけど、

結局その通りで、だけどそれにしても、最近の彼の試合の中では最悪に近い、

とっても良くない出来で、彼も不満だったろうけど、自分も納得行かなかったんだわ。

                                                              

横山君のボクシング、徹底したアウトスタイルで、ちょっと打っちゃすぐ引きの、

熱くはなりにくいスタイルなんだけど、彼、最後まで自分貫き通してたもんなあ。

                                                             

一方の中野君、とにかく距離詰めないことには何にも始まらないにもかかわらず、

その工夫に全く欠けてて、序盤、途中2回ほどはできてたんだけど、

左ジャブ、バシバシ突きながら踏み込むっていうのもやり通すことできなかったし、

そんなら、いきなりの大振り右フックかましながら飛び込むっていうのもやらないし、

そうなると、横山君のやり放題な訳で、ポイント全部取られながらの進行で、

結局、血だらけにされた上の6R2分8秒、殆ど一方的になってしまったとこで、

レフェリーストップエンドだったんだよなあ。

                                                           

この試合の3R1分過ぎ、相手の左ストレート直撃されて、

中野君、結構なとこまでフラつかされたんだけど、あれが最後まで尾引いたかなあ。

                                                        

                                                            

☆金城智哉さん(ワタナベ)×奈須勇樹さん(角海老)

                            ………51.5㎏ 8R

19勝(8KO)4敗2分のランク11位、26才・宮城県と、

19勝(14KO)6敗のランク10位、29才・東京都。

                                                             

二人ともとっても良く知ってるボクサーだし、大好きなボクシングするし、

こういう時は、静まり返ってシーンとして見つめるしかないんだよね。

奈須さんは2005年の、金城さんも2006年のそれぞれ全日本新人王なんだよね。

                                                             

ランク11位と12位の対戦とは、とても思えないほどクオリティの高い試合だったよ。

                                                            

1R、初っ端からプレスかけて、アグレッシブ全面出しなのは奈須さんの方で、

スピードもパワーも、ハッキリ優位に立ってるね。

                                                           

一方の金城さん、少し気遅れ気味のスタート切らされた感じで、

リーチ差生かした華麗なボクシング、見せるに至らないんだわ。

                                                           

2R、このままじゃヤバイって感じで金城さん、一気に攻勢ドライブかけてきて、

強くて伸びのいい左ストレートジャブ、ビシビシ打ち込んできたね。

                                                           

それでも奈須さん、この日も、キビキビした動きの中に迫力とキレ満々で、

例のボディブローが抜群だったし、残り5秒切ったとこだったんだけど、

相手のグローブの隙間に右ストレート、ズバッと通すように打ち込んで、

金城さんを一瞬グラッとさせて、膝突っ張らせてたんだわ。

奈須さん、調子いい、調子いい。

                                                            

3R、奈須さん、どういう訳か、合わせるタイミング、微妙にズレてきたみたいで、

それ、金城さんが動きに工夫してるみたいだったからなんだけど、

左フック打つタイミング遅れるとこ、金城さんに右打ち込まれて、左目上ヒットカット。

                                                          

金城さん、顔赤く腫れてきてから、動きが格段に良くなっていったんだわ。

                                                          

奈須さんのセコンド、具体的なパンチ出しのアドバイスより、

いかにして相手のリズムとタイミング崩すかってことに集中してるみたいだったね。

                                                          

4R、この辺から奈須さんのいいとこばっかが目立つようになって、

何年か前の勢いの良かった頃のパフォーマンス、自分の中にも蘇ってきて、

左フックからの右ストレート、いきなりのオーバーハンド気味の右フックとか、

上下打ち分け、パンチの緩急とか、とにかく色んなモノ散りばめて見せてくれて、

結構力込めて振ってもバランス崩すことない、頑丈な体幹感じられたし、

村中優さんとのスパーもいい感じだったって聞いてたんだけど、

ホント、この試合に臨んで素晴しい仕上げができたんだよね。

                                                              

一方の金城さん、キツイの幾つも打ち込まれて、体少し緩んではきたんだけど、

優しい顔して気持ち強いボクサーなもんで、勿論怯むことなく踏ん張る、踏ん張る。

                                                          

5R、金城さん、このままじゃやられるって、気合い入れ直してのギアチェンジで、

勝負が一方的になること必死に食い止めるような反転攻勢かけていったんだわ。

                                                            

血は湧くし、肉も踊ってきたんだけど、半分ちょっと前頃かなあ、

ガツガツってなったとこで、奈須さんの右ショートが擦り上げられるように、

金城さんの左顔面に当たって、左目上辺りヒットカット出血。

                                                              

それほど深い感じじゃなかったんだけど、一気の出血でしたたり落ちるようだったし、

当然明らかに目に入ってしまうもんで、3回のドクターチェックを経て、

セコンド確認の上、2分40秒、ドクターストップエンド。

                                                            

血を見てからの奈須さんの野獣のような追撃、クールな鬼のようだったし、

金城さんの方も、止められるまで反攻止めなかったし、凄かったんだよお。

                                                            

金城さん、後で見せて貰ったら、それほどの大キズじゃなくて良かったよなあ。

あそこでカットしてしまったのも勝負の上のアヤで、もう少し見たかったんだけど、

この日の奈須さんの動きは、正直想像超えてたからなあ。

                                                            

                                                          

☆佐藤洋輝さん(ワタナベ)×村中優さん(F赤羽)……F 8R

4勝(3KO)1敗のランク9位、25才・岩手県と、

14勝(4KO)2敗1分のランク5位、26才・鹿児島県。

                                                             

佐藤さんは会えば挨拶交わす間柄だし、村中さんは話したことないけど、

とっても好きなボクシングするもんで、これもちょっと切ない観戦だったんだわ。

                                                           

6戦目と18戦目の違いがどう出るかってのがポイントだったんだけど、

村中さん、以前奈須さんに衝撃のTKO勝ちしてるし、

東日本新人王の決勝戦で金城智哉さんに0-2負けして以来、

ってことはここ5年近く負けナシなんだよね。

                                                             

1R、初っ端からユッタリできてるのは村中さんの方で、

佐藤さん、ちょっと動き硬いんじゃないかなあ。

                                                           

で、やっぱり村中さんの左、この日もとってもいい出来上がり見せてて、

合わせにいったり、返す時のタイミング、もうピッタリなんだわ。

                                                         

佐藤さんの追い足もそこそこ鋭いんだけど、決定打見せるまではできてないなあ。

                                                            

2R、村中さん、左ボディを攻撃の軸にするって決めたみたいで、

そこからの発展形、色々見せてくれて、ワクワクするようなボクシングなんだよね。

                                                            

一発一発のパンチの強さは佐藤君なんだもんで、その右いつ炸裂させるかって、

そうなるといきなり対等な試合になるもんで、とっても緊張感のある進行なんだわ。

                                                           

3R、お互いに左目周辺に徐々に赤み増していったんだけど、

この回、佐藤さん左目上ヒットカット、村中さんも左目、こっちはバッティングカット。

                                                             

村中さん、相変わらず見栄えのいいボクシングで、左のバリエーションとっても良くて、

佐藤さん、対応に困ってる感じ伝わって来るなあ。

それにしても佐藤さん、ちょっと攻撃正直過ぎな感じで、

右一発に至る過程、もう少し工夫しないと、相手は歴戦の勇士だからなあ。

                                                           

4R、佐藤さん、何とか強烈な右当てようって一生懸命なんだけど、

そんなの貰ったら大変って、村中さん動きまくるもんで、思うようにならないんだわ。

                                                          

ロープ際やコーナーに詰められそうになると、セコンドからも 「固まるな!」 って、

要するに、同じ場所に留まらないで体入れ替えろってことなんだろうけど、

とにかく大きなアドバイス飛んでて、佐藤さんのパンチ力充分警戒してんだよね。

                                                         

5R、残り30秒付近、村中さんの右フックがモロカウンターで打ち込まれて、

佐藤さん、一瞬ヨロケてしまって、当然村中さん一気追撃で、

いくらパンチ力それ程なくても、あれだけ直撃喰らってたら、そりゃ効いてくる訳で……。

                                                           

6R、佐藤さん、決めに打つショットの返しが極端に弱々しくなってしまって、

それに比べて村中さん、返しの返しまで力と気持ちこもってて、あくまで軸ブレしないし、

ここにきて随分な差が出てきてしまったんだわ。

                                                             

7R~8R、お互いそこそこ消耗進んだか、接近戦が多くなっていったんだけど、

フィジカルでは負けそうだった村中さんが却って踏ん張れてたし、

ショートの打ち合い圧倒の巧さ出してたのも村中さんだったし、

こうなると佐藤さんの勝ち目ドンドン消えていったのは仕方ないことで、

結局、79-73、78-74、78-75で、村中さんの3-0勝ち。

                                                               

自分的にはラウンドマストで、79-73だったけどね。

                                                            

佐藤君、まだまだのプロ経験の差、見せ付けられたってことで、

刺激的な例の右に繋げるまでの攻撃の巾、これから身に付ければいいことだし、

ショートブローも練習すればいい訳だし、色々次に繋げることだよね。

                                                            

でも、最後まで決して下がらなかったし、怯まなかったし、

取り敢えず、今持ってるモノ全部出せてたんだから、これから、これから。

                                                              

試合後、佐藤さんと少し話して、そんなようなこと伝えたんだけど、

分かってくれたかなあ。

                                                           

村中さんとも偶然初めて話することできて、彼、ホントいいヤツってことが分かって、

自分の話、真面目に聞いてくれて、彼の1才8ヶ月の男の子にも会えて、

その子、とっても礼儀正しくて、初対面のオッサンにコンニチワって頭下げる子で、

そしたら、奥さんにも会えて、なんだかもう少しで二人目って感じのお腹してて、

目パッチリのとってもキュートな女性で、なかなかいいファミリーボクサーなんだよね。

次は、奈須さんとの再戦が見たいです、瀬端さん、お願い!

                                                          

                                                        

☆斉藤幸伸丸さん(輪島S)×山川和風さん(金子)……W 8R

16勝(9KO)3敗1分のランク1位、32才・北海道と、

11勝(2KO)5敗1分のランク10位、28才・岐阜県。

                                                             

1R、山川さん、体一回りデカクて、だからか力づくのボクシング相変わらずで、

ブワ―ンって振り回すだけの、分かり易いけど単純な攻撃なんだよなあ。

                                                             

斉藤さん、一瞬の踏み込みからのワンツー、これも相変わらず鋭くて、

体の動きとかパンチスピードとか、ちょっとクオリティ違うんだよなあ。

                                                            

2R、多分、こんなボクシングになるんだろうなあって事前の思いそのままで、

斉藤さん、余程不用意な一発貰いさえしなければ、全然問題になんないって感じで、

先丸見えだったもんで、こんなもんかなって席外してブラブラしてたら、

一年以上振りに、井川政仁君とバッタリで、彼、左手やっといいとこまで回復したって、

嬉しそうにしてたっけなあ。

                                                             

                                                            

終わってみたら、この試合、78-76、77-75、77-76の3-0で、

だけど、あまりのギリギリさに驚いてしまって、

斉藤さん、一体何やってたんだろなあ。

タイトル戦見据えた上での1位の位置に拘って、超安全運転でもしたのかなあ。

                                                           

                                                           

【本日のベスト3ボクサー】

① 奈須勇樹さん

② 村中優さん

③ 金城智哉さん

                                                           

2011年8月27日 (土)

8月度ランキング

                                                          

昨日ブログ更新しながら、NHKBSでメジャーリーグ中継見てたんだけど、

アスレティックスとヤンキースの試合だったんだけど、凄かったよお。

                                                           

この試合、3回までは7対1で、アスレティックスが余裕リードしてたんだけど、

終わってみれば22対9って、ヤンキースの途方も無い大逆転勝ちで、

1試合1チームで3本の満塁ホームランって、メジャーリーグ記録もあったんだけど、

それにしても、アスレティックスのピッチャーのフォアボール連発、度を超えてて、

代わって出てくるピッチャー、どんどん悪くなるもんで、両チームとも呆れてたし、

両チームでヒット36本ってのもタマゲタなあ。

                                                       

最後まで残ってた観客サービスの為か、最終回のヤンキースの守備の時、

ポサダって、今年はDHやってる、去年までの正キャッチャーだったのが、

セカンドの守備に付いたんだけど、アメリカってああいうことやるんだよね。

で、最後のスリーアウト目に彼のとこにゴロが飛んでって、見事に締まったんだわ。

                                                          

                                                          

昨日8月度のランキングが発表されたもんで……。

                                                            

【世界チャンピオン】

井岡一翔さん(1)、亀田興毅さん(1)、西岡利晃さん(6)、粟生隆寛さん(1)、

内山高志さん(3)の計5名。

                                                            

                                                                                                                

【世界ランク】

OPBFチャンプになったロリー松下さんがWBC15位にランクイン。

他色々微妙にランクアップしてるボクサー多かったんだけど、

河野公平さんがランキング失って、日本ランクへ編入。

                                                         

世界ランク14~15位辺りのボクサーがランク失うと日本ランクに即転入するもんで、

来月は、粉川拓也さんとか、松田直樹さん、島田雄大さん達が、

そういう対象になりそうなんだよね。

                                                            

                                                             

【OPBFチャンピオン】

大橋弘政さん、初防衛に失敗して王座陥落。

三垣龍次さんは返上。

ロリー松下さんがジェロッピ瑞山さんとの決定戦征して王座獲得。

                                                              

その他、宮崎亮さん(2)、赤穂亮さん(獲得)、大沢宏晋さん(獲得)、

渡部あきのりさん(1)、チャーリー太田さん(5)、佐藤幸治さん(3)、

清田祐三さん(4)の計8名。

                                                         

                                                                   

【日本ランキング】

今回から、各クラスの上位3名を挙げときますね。(敬称略)

                                                             

【ミニマム級】……八重樫東さん(3)

①三田村拓也  ②中島敏浩  ③原隆二

                                                     

1位だった金田淳一郎さん、突然のランク落ちなんだけど、引退とか……。

で、他のボクサー達は一個づつランクアップしたんだけど、

堀川謙一さんと鬼ヶ島竜さんが4位と5位を入れ替わってるね。

山口隼人君と引き分けた濱中優一さんが久田恭裕さんと6位と7位を入れ替わって、

1名減のまま補充ナシなもんで、空きが増えて5名分もあるね。                                                           

                                                        

                                                       

【ライトフライ級】……黒田雅之さん(1)

①田口良一  ②中釜兵武  ③木村悠

                                                     

黒田さん初防衛戦クリアして、相手だった佐野友樹さんは1位から4位にランクダウン。

6位にいた家住勝彦さん、いきなりのランクアウトで、彼も身引いたのかなあ。

で、空きできたとこへ嘉陽宗嗣さんが12位にランクイン。                                                           

                                                      

                                                       

【フライ級】……五十嵐俊幸さん(1)

①池原繫尊  ②林徹磨  ③李明浩

                                                    

4位だった小林タカヤスさんが6位にダウンして、後はそれに伴う微変動だけ。                                                       

                                                       

                                                     

【スーパーフライ級】……佐藤洋太さん(4)

①白石豊人  ②翁長吾央  ③大庭健司

                                                     

佐藤さんとのタイトル戦に敗れた石崎義人さん、4位から8位にダウン。

河野公平さんが世界ランクから転入してきて4位にランキング。

で、12位だった戸部洋平さんが残念ランクアウト。                                                            

                                                         

                                                      

【バンタム級】……山中慎介さん(1)

①安田幹男  ②臼井欽士郎  ③岩佐亮祐

                                                     

1位にいたジェロッピ瑞山さん、ロリー松下さんに敗れたもんで5位にダウン。

で、1位に繰り上がったのは安田幹男さん。

仁木一嘉さんを倒した椎野大輝さん、上がつっかえててアップならずの5位。

そもそも仁木さん、ランカーじゃないから仕方ないんだけどね。

藤原陽介さんとモービル・マーチンが11位と12位を入れ替わってるね。                                                          

                                                        

                                                    

【スーパーバンタム級】……芹江匡晋さん(4)

①塩谷悠  ②大竹秀典  ③前之園啓史

                                                       

10位だったロリー松下さんがOPBFチャンピオンになったもんで、

空いたとこへネストール・ウゴが12位にランクイン。

自分、再ランクインはコーチ義人君じゃないかって思ってたんだけどね。                                                          

                                                     

                                                       

【フェザー級】……細野悟さん(3)

①天笠尚  ②上野則之  ③鈴木徹

                                                     

木原和正さんが3位から5位にダウン。

渡邉卓也さんと高山和徳さんが10位と11位を入れ替わってるね。                                                          

                                                        

                                                     

【スーパーフェザー級】……岡田誠一さん(1)

①大村光矢  ②金子大樹  ③阪東ヒーロー

                                                     

李冽理さんとの決戦に敗れた福原力也さん、4位から9位にダウン。

土屋修平さんにTKO負けした福原寛人さんは10位から11位って小幅ダウン。

中国人に勝った加治木了太さんが9位から8位にアップ。                                                          

                                                        

                                                       

【ライト級】……空位(荒川仁人さんが返上)

①加藤善孝  ②稲垣孝  ③近藤明広

                                                                                                            

仁人さん、10月4日にOPBFタイトル戦に臨むため日本タイトル返上。

1位だった近藤明広さんが3位にダウン。

で、加藤善孝さんと稲垣孝さんが昇格して1位と2位にそれぞれアップして、

この二人、仁人さんのOPBF戦と同じ10月4日に王座決定戦やるんだわ。

福原寛人さんを倒した土屋修平さんが10位から8位にアップ。                                                           

                                                       

                                                      

【スーパーライト級】……長瀬慎弥さん(獲得)

①和宇慶勇二  ②細川バレンタイン  ③岩渕真也

                                                    

菊地祐輔さんを倒した外園隼人さんが、伊藤和也さんと入れ替わって5位にアップ。

菊地さんは9位から11位にダウン。

12位だった竹中聡さんがランク落ちして、百田諭志さんがランクイン。                                                        

                                                        

                                                       

【ウェルター級】……渡部あきのりさん(獲得)

①斉藤幸伸丸  ②下川原雄大  ③井上庸

                                                     

2位にいた鈴木哲也さんを破った新藤寛之さんが5位にランクインで、

鈴木さんは7位にダウン。

出田裕一さんを下した下川原雄大さん、3位から2位にアップ。

4位だった出田さんは6位にダウン。

その他、加藤壮次郎さんが7位から9位に、千葉透さんも10位から12位に、

それぞれランクダウン。

SW級の6位だった庄司恭一郎さんが転級してきて、8位にランキング。

で、林欣貴さんと田中慎吾さんの二人が残念ランクアウト。                                                                                                                    

                                                       

                                                      

【スーパーウェルター級】……チャーリー太田さん(4)

①中川大資  ②十二村喜久  ③湯場忠志

                                                    

1位だった柴田明雄さん、チャーリー太田さんとのタイトル戦に敗れて4位にダウン。

で、1位にアップしたのは中川大資さんで、湯場忠志さんも5位から3位にアップ。

4位だった山本忍さんに3-0勝ちした和田直樹さんが、6位にランクイン。

山本さんは7位にダウン。

庄司恭一郎さんが転級したもんで、空きは相変わらずの3名分。                                                           

                                                      

                                                       

【ミドル級】……淵上誠さん(3)

① カルロス・リナレス  ② 胡朋宏  ③ 福山和徹

                                                       

淵上さんに挑戦して破れた細川貴之さんは4位から5位にダウンして、

OPBFチャンプの佐藤幸治さんに挑戦して破れた氏家福太郎さんも3位から4位に。

で、5位だった福山和徹さんが3位にアップ。

                             

 

2011年8月26日 (金)

日記 (8/26)

                                                         

西インド諸島辺りで発生したハリケーン、バハマを襲撃した後、この週末には、

アメリカ東海岸の主要都市、ワシントン、ニューヨーク、ボストン直撃の可能性、

充分あるってことで、それ50年振りのスケールってことで、もう大騒ぎで、

“アイリーン” って名前付いてんだけど、もう避難始まってんだってね。

                                                             

                                                            

大騒ぎって言えば、リビアのカダフィも逃げまくってて大変なんだよね。

国民評議会の評決受ける前に、見付け次第殺されてしまうだろうから、必死、必死。

                                                             

自分とこの地所から地下道張り巡らせ放題で、いつどこへでも逃げる体制作ってて、

どんだけ腹据わってないビビリかってことで、オームのデブのバカボスに通じてるね。

                                                             

カダフィの海外凍結資産、10兆円ってことで、首に掛けられた懸賞金1億円、

ってのも、そこから支払われるってことで、大盤振る舞いなんだよね。

ヤツの側近がチクれば、今までの罪免除されるってとこで、さあどうなるか。

                                                             

                                                             

松本人志の “しんぼる” ってのは大したことなかったんだけど、

L・ディカプリオと渡辺謙の “インセプション” は、とっても面白かったなあ。

                                                             

人の深層心理とか潜在意識の中に入り込んで、その行動を抑制、左右させるって、

そんなストーリーで、その潜在意識にも更に幾つかのフェーズというか深さがあって、

催眠術とは全く違うアプローチで、何か将来充分有り得そうな話なんだよね。

                                                             

                                                          

現状の経済状況と、東日本震災後の対応、放っぽりっぱなしにして、

民主党の総裁選びに霞が関右往左往の呆れるほどのテイタラクで、

悪代官小沢、誰が一番優遇してくれるか、キャスティングボード握ってるって、

最近、益々の悪党顔に磨きかかってきたなあ。

                                                          

それにしても、この国のトップの寿命の短さには海外の連中も口開きっ放しで、

アホかってことで、ムーディーズのランキングも1個落ち。

                                                            

                                                           

5年前に証拠掴んでたのに、紳助に手及ばさなかったのに今更って感じしてたけど、

そうかあ、暴力団特別措置法ってことだったんだね。

                                                             

ってことになると、これからもポロポロ、警察からのリークラッシュあり得る訳で、

芸能人とかスポーツ関係の連中、冷や冷やの毎日なんだろうね。

                                                         

それにしても紳助、写真だとかそんなもんある訳ないってなこと言ってたけど、

5年以上前の事は憶えてなかったみたいだね。

                                                             

番組そのものが消えてしまうケースもある一方、

MC代えて継続ってのもあるみたいで、ああいう流れの番組だと、

今後の代役候補としては、千原ジュニアが一番手だと思うけど、どお?

                                                             

                                                          

またまた、エキサイトマッチのレビューってことで……。

                                                             

☆ベイブト・シュメノフ×ダニー・サンチャゴ……(8/22放送分)

11勝(7KO)1敗のWBA LHチャンピオン、31才・カザフスタンと、

31勝(19KO)4敗1分のWBA LH15位、38才・アメリカ。

                                                              

戦績だけ見ても、こりゃ無理じゃない? ってタイトル戦だったんだけど、

1R始まってすぐ、やっぱりねって感じで、サンチャゴ、上背とリーチのハンデ、

そのまま出てしまってる試合で、殆どパンチ届いてなくて、

そもそも踏み込み甘くて、手数も少な過ぎすぎで、勝負になんないんだよなあ。

                                                           

シュメノフ、延々のワンツーだけのシンプルボクシングなんだけど、

一発一発が力強くて、左はフックも打てるんだけど、右はストレートだけで、

とっても簡単過ぎる攻撃ではあるんだけど、とにかくパワーは凄かったね。

                                                                 

結局9R、サンチャゴ、ロープに詰められボッコボコ打ち込まれて、

ひたすらガードポジションに終始したとこで、レフェリーストップエンド。

                                                               

それにしてもシュメノフ、最後までパンチ打つ度に大きな声出しっ放しで、

それホントはアウトだと思うんだけど、とにかく押忍、押忍ってズーッとで、

そう言えば、構えも殆ど前傾しないし、右のパンチ、正しく空手打ちだったんだわ。

世界ランクも10位以下っていうのは、シングルランカーと比べるとガクッと落ちるね。

                                                           

                                                            

☆カーミット・シントロン×カルロス・モリナ……(8/8放送分)

32勝(28KO)3敗1分の元IBF Wチャンピオン、31才・プエルトリコと、

18勝(6KO)4敗2分の元北米W チャンピオン、28才・メキシコ。

                                                            

シントロンの3敗は、マルガリートに2敗とP・ウィリアムスだけなんだけど、

14ヶ月振りの仕組まれた調整試合、周囲の期待裏切り過ぎの大惨敗で、

10ラウンドフルにやって、全くいいとこ無しの98-92×3の完敗0-3負け。

                                                             

折角、パンチ力も無い、勝率も平凡な格下ボクサー用意してくれたっていうのに、

シントロン、初めっから全く動きトロくて、相手のガツガツ攻めに手焼きっぱなしで、

ビシバシ行かなくちゃいけないとこも、普通にタラーっとやってるし、頭すぐ下げるし、

とにかく情けないったらないんだわ。

                                                            

たまーの緩い右単発だけじゃ、何の足しにもなる訳なくて、

8Rに入ったらもうへバへバになってたもんなあ。

チョット前の沼田康司さんみたいな、やっつけの再起戦だったのかなあ。

                                                        

                                                           

☆ブラントン・リオス×ウルバノ・アンティロン……(8/8放送分)

27勝(20KO)0敗1分のWBA Lチャンピオン、25才・アメリカと、

28勝(20KO)2敗のWBA12位、28才・メキシコ。

                                                          

二人共超好戦的で、とにかくガンガンの殴り合いで、見てて気持ちいい、気持ちいい。 

下がらない同士なんだけど、醜いゴニョゴニョ戦にはならないんだよなあ。

                                                              

1Rだけ見てても、こりゃ絶対最後まで行かないって展開は、

やっぱりリオスのパワーの方が徐々に圧倒し始めて、アンティロン、顔腫れてるなあ。

                                                          

結局3R、始まって20秒、出鼻攻勢かけてたアンティロン、

直後にリオスの右ショート、カウンター気味に貰ってしまってダウン。

                                                          

再開後、勿論リオス、嵐の一気攻めだったんだけど、

彼、単なるムチャ打ちじゃなくて、上下打ち分け、フックとストレートの使い分け、

もう惚れ惚れもんで、相手の空いてるとこ巧過ぎるほどの打ち込みで、

アンティロンも、結構踏ん張り頑張りしたんだけど、残り45秒、

またもやの右ショートカウンターと返しの左アッパーの連続技で、2回目のダウンゲット。

                                                          

アンティロンも根性の立ち上がりを見せたんだけど、足元ふらついてしまって、

結局、ここでレフェリーストップエンドだったんだけど、終始挑戦者らしかったね。

                                                             

                                                         

☆マイク・リー×マイケル・バースマーク……(8/8放送分)

5勝(3KO)0敗の24才、LH、アメリカと、2勝(1KO)5敗のアメリカ。

                                                              

こういう4回戦見るの、自分、嫌いじゃなくて、日本の連中と比較できるしね。

                                                             

リーっていうの、トップランクと契約してるってことなんだけど、

日本で言うと、鳴り物入りのプロ入りって感じなんだろうね。

で、そういう相手が選ばれたみたいで、元々二人の雰囲気、まるで違うんだわ。

                                                            

1R、始まって40秒、右ストレート一発で、相手がダウンしてしまって、

結構壮絶な倒れ方したもんで、これで終わりかなって感じだったんだけど、

バーズマークも根性立ちして来て、リーの方は当然の嵐ラッシュなんだけど、

力強い手数バンバンなんだけど、まあ雑というか、当て勘悪くて、

時間充分残ってたんだけど、途中から打ち疲れてしまったみたいで、

バースマークに休み与えてしまって、そのまま凌がれてしまったんだよね。

                                                          

結局3R、1分17秒、上下打ち込まれて、特に強烈ボディは耐え難かったみたいで、

バースマーク、堪らずその場に膝着きダウン。

                                                         

彼、そのままの姿勢でカウントエイトまで休んで再開されたんだけど、

すぐ後に、また同じこと繰り返されて、同じとこでまた膝着いてしまって、再々開後、

残り20秒切ったとこで、同じ様な攻撃受けて、もうあきまへん的な感じになって、

ロープにもたれてしまったとこで、レフェリーストップエンド。

                                                           

リー、まだまだ体出来上がってるようには見えなかったし、

雑というか荒っぽいし、スタミナにも問題あるんだけど、この先どうなるかなあ。

2011年8月24日 (水)

日記 (8/24)

                                                         

リビアのカダフィ、いよいよってとこまで追い詰められて、独裁40年っていうの、

元々普通じゃ有り得ない訳で、これだけ世の中のシステムが変わってるってのに、

一つの政治形態がこんだけ続いたってこと自体、奇跡に近いものあったんだよね。

                                                           

それにしても、カダフィ、ホントにまだトリポリの屋敷の中に居るんだろうか。

フセインとかチャウセスクみたいな、無残な最期も仕方ないと思うけどね。

                                                            

                                                            

NHKBSで、井上陽水の今年のライブやってたんだけど、彼はやっぱ凄いね。

                                                           

吉田拓郎や泉谷しげるが、脱落した後もズーッとあんな感じでやってて、

常に節度ある露出にこだわってるし、古い歌だけに頼ってなくて、

声の量も質も落ちてないし、キーも下がってないし、相変わらず詩人だもんなあ。

                                                          

陽水んとこの息子と自分の息子は同じ学校に通ってたんだけど、

自分の息子が陽水んとこへ遊びに行ったら、彼がカウチで寝そべってて、

「いらっしゃーい。」 なんて言ったとか言ってなかったとか以前書いたんだけど、

自分、俺も連れてってくれとか言う訳にもいかず、あれは残念だったなあ。

                                                       

自分の息子はサッカー部だったんだけど、陽水んとこは野球部だったらしくて、

よく校庭の隅で柵に寄っかかって、息子の練習見てたんだってさ。

                                                         

“長い坂の絵のフレーム” “断絶” “欲望” “いっそセレナーデ” が良かったね。

                                                            

                                                           

先週の黒田雅之さんの防衛戦の日、駅までの帰りのバスに乗った時のこと。

                                                       

すぐ後から乗り込んで来た若者が細かいの持ってなくて、

当然、バスでは1万円はくずれなくて、誰からの反応もなくて困ってたから、

これ使いなよって200円上げたら、駅着いたら返します的なこと言ってきたんだけど、

彼のケツに着いていくってのも美しくないって思ったもんで、

今度、どっかで会ったら返してくれりゃいいからさあって伝えたんだよね。

                                                            

彼、名古屋から佐野友樹さんの応援に来てたんだけど、

別れ際、俺もいつか誰かに同じことしますって言ってたっけなあ。

                                                            

                                                             

昔、お笑いの三大ビッグネームは、タケシとタモリ、サンマだったんだけど、

今、自分の中では、タケシと松本人志、島田紳助だと思ってたんだけど、

昨日、北野武の “OUTRAGE” と、松本人志の “大日本人” 、続けざまに見て、

そしたらその夜、紳助の引退会見だったんだわ。

                                                             

人間、自分の得意の土俵で勢い付けてやってる時は、何やっても上手く行くもので、

アゲインストの風吹いてきたり、ドツボにハマった時に、

その人の個性っていうか、ホントのとこ出て来るもんだと思ってるんだよね。

                                                           

トラブルに巻き込まれたり、ヤバいことにブチ当たった時、

どう対処するか、どういう方向で解決しようとするかっていうのは、

人それぞれで、その人の性向みたいなものが、どうしても滲み出てくる訳で、

そして、その性向は、小学校か中学時代に既に築き上がってるって、自分思ってて、

その後色々経験積んでも知識は充実するけど、知恵っていうのは殆どそのままで、

だから、ギリギリのとこまで追い詰められた時の対処性向っていうのは、

ガキの頃に備わった、それぞれの性向とか知恵が顔出すと思ってるんだよね。

                                                           

紳助、これまで問題起きる度にヤクザに助けて貰ってたっていうのは、

彼のガキの頃の性向がそうさせる訳であって、

芸能人とヤクザはヤバイって、頭の中では分かってはいても、

ギリギリ追い込まれると、結局、慣れ親しんだ逃げ込み方をしてしまったんだろなあ。

                                                         

だけど紳助、これで、これからは心の友のヤクザと堂々と付き合える訳で、

ってなると、今まで表舞台で親交のあった連中はこれから、どうすんだろね。

                                                            

それにしても、一体誰がチクッたのかなあ。

                                                            

                                                            

エキサイトマッチで溜めこんでた分を少しづつ……。

                                                            

☆ジョバンニ・カロ×シンビウエ・べチェカ

22勝(17KO)8敗4分のWBC SB1位、27才・メキシコと、

22勝(14KO)1敗のWBC SB2位、30才・南アフリカ。

                                                             

べチェカ、トランクスに合わせてシューズの色、左グリーン、右赤なんだよね。

彼、1敗は長谷川穂積さんに負けた時のだけ。

                                                          

結局、べチェカが116-112×3で勝ったんだけど、詰まんない試合するんだわ。

                                                            

お互い初めっからガンガン振りまくるんだけど、それがまあ呆れるほど当たんなくて、

リーチで優位にあるべチェカが、徹底的に距離取りボクシングするのに対して、

入り際にドデカイのブン廻されるもんで、ビビり加減のカロ、全く中入れなくて、

最後、場内シーンとしたままのエンディングだったなあ。

                                                           

                                                          

☆ピーター・クイリン×ジェイソン・ルハウリャー

24勝(18KO)0敗のIBF SM5位、28才・アメリカと、

21勝(8KO)5敗1分の33才・アメリカ。

                                                           

1R、始まって1分で、もう全く勝負にならないってこと歴然としてしまって、

相手が弱過ぎたせいもあったんだけど、クイリンってとってもいいボクサーで、

このクラスにしてはスピードあるし、バランスもコンビネーションも抜群で、

ディフェンスはちょっとヤバそうなとこあるんだけど、威圧感凄いし、

右も左もダブルで早くて強いの打てるんだわ。

                                                            

結局5R、ルハウリャーサイドのセコンドが白いタオルヒラヒラさせて、ギブアップ。

そのタオル、フェイスタオルみたいに小さくて、情けなかったなあ。

                                                           

                                                         

☆ルシアン・ビュテ×ジャン・ポール・メンディ

28勝(23KO)0敗のIBF SMチャンプ、31才・サウスポー、ルーマニアと、

29勝(16KO)0敗1分のIBF SM1位、37才・サウスポー、フランス。

                                                              

ビュテ、右手L字以上に角度緩くして、ダラーンと下げてる感じなんだけど、

そこからのジャブ、恐ろしく早いし、ショートの連打も凄技の域で、

メンディ、プレスかけられっ放しの見通し真っ暗なままで、

4R、残り20秒のとこで、左ショート一発直撃テンカウントアウト負け。

殴り倒すっていうより、刺すって感じのショットだったなあ。

                                                             

SM級でこれだけキレのいいショート連打ってのは、ちょっと信じ難くて、

この日の相手、無敗のランク1位でこの程度ってことは、

ビュテ、これが8回目の防衛だったんだけど、当分、安泰って感じしたなあ。

                                                            

2011年8月21日 (日)

2011年・東日本新人王予想

≪2011年度・東日本新人王トーナメント優勝予想≫

9月27日、28日は新人王トーナメントの準決勝戦なんだけど、

各階級のベスト4が出揃ったとこなもんで、当初予想の反省会と、

改めての優勝予想ってことで……。

                                                         

                                                            

【ミニマム級】……7名(昨年の参加者9名)                                                   

元々参加者少なくて、決勝は安慶名健君と多打魔炸獅君の一騎打ちって、

そんな事前の予想してたんだけど、

結局、準決勝の組み合わせは……、

                                                           

☆安慶名健君(4勝3KO1敗・横浜光)

                ×引地昭裕君(2勝1敗2分・ヨネクラ)

☆鈴木聰君(2勝1敗・横浜光)

                ×多打魔炸獅君(5勝3KO1敗1分・TI山形)

                                                      

で、安慶名君と多打君が勝ち抜けて、決勝は安慶名君の優勝って予想。

                                                            

安慶名君、去年は原隆二さんとの決勝で僅差判定まで持ち込んでいい試合してたし、

多打君も去年はLF級の決勝で山口隼人君と2-0までいってるから、

接戦必至だと思うんだけど、パンチ力の差とコンビネーションの幅広さ、

気持ちの強さで、シード安慶名君の優勝を予想。

                                                           

                                                               

【ライトフライ級】……7名(10名)

ぶっちゃけ、このクラスには飛び抜けた存在がいなくて、

事前の優勝候補として、新井雄太君と横手太一君、横山隆司君を挙げてたんだけど、

新井君は初戦で1RTKO負けしてしまって、横手君と横山君の戦いは、

2-1で横手君が勝ち抜けて、準決勝の組み合わせは……、

                                                           

☆佐藤共也君(4勝2KO6敗1分・ネクサス)

             ×栗原俊博君(3勝2KO2敗1分・ 新日本木村)

☆藤井貴博君(2勝1敗・金子)

             ×横手太一君(3勝2KO1敗・ドリーム)

                                                    

なんだけど、栗原君と横手君が勝ち抜いて、決勝は横手君が優勝予想ってことで…。

ただ、誰も絶対的な感じまではないから、外れる可能性も高いんだわ。

                                                           

                                                             

【フライ級】……14名(14名)

ここも逸材って感じのボクサーが少なくて、絶対の優勝候補がいない中、

渡邉聖二君、佐藤宏哉君、チャチャイ新城君の三人を挙げたんだけど、

渡邉君は初戦TKO負け、佐藤君と新城君は二回戦を棄権してしまったんだわ。

で、結局誰もいなくなってしまって、準決勝の組み合わせは……、

                                                          

☆青山功君(4勝1KO1敗・セレス)

             ×道見和也君(3勝2敗1分・JBスポーツ)

☆鈴木辰哉君(3勝1KO1敗・山龍)

             ×橘博文君(2勝6敗2分・ウィン三迫)

                                                       

ってことなんだけど、新たに予想し直すと、青山君と鈴木君が勝ち上がって、

決勝は青山君の勝ちじゃないかって思いはしたんだけど、全く自信無いんだよね。

                                                           

                                                         

【スーパーフライ級】……8名(19名)

去年より大幅減員なんだけど、それでもここには帝拳の優秀ボクサーが揃ってて、

自分、蔦野哲平君と喜久里正平君の二人の帝拳ボクサーを優勝候補にしてて、

結果的な準決勝の組み合わせは……、

                                                          

☆蔦野哲平君(2勝2KO無敗・帝拳)

              ×中川健太君(2勝1敗・ロッキー)

☆小関準君(3勝2KO無敗・伴流)

              ×喜久里正平君(3勝1KO無敗・帝拳)

                                                      

ってことで、勿論、蔦野君と喜久里君が勝ち上がって、

最終的な同門対戦は、蔦野君の勢い勝ちって予想なんだけど、

いずれにしても、レベルの高い試合になると思うんだよね。

                                                          

                                                            

【バンタム級】……24名(20名)

優勝候補の筆頭だと思ってた小野木協栄君がいきなり棄権してしまって、

他には上岡泰君、岡本ナオヤ君、村田智哉君、尾島祥吾君を挙げてたんだけど、

そのうち、上岡君が初戦でいきなり1RKO負けしてしまって、残りは3名。

結局、準決勝の組み合わせは……、

                                                          

☆中川とん虎君(6勝3KO3敗・渡嘉敷)

               ×岡本ナオヤ君(6勝3KO1敗・東拳)

☆村田智哉君(5勝2KO無敗・KG大和)

               ×尾島祥吾君(6勝2KO1敗・新田)

                                                        

なんだけど、二試合とも際どい試合になると思うけど、岡本君と村田君が勝ち抜けて、

二人の対決は村田君の勝ちって予想なんだわ。

                                                          

村田君、凄いパンチ力って訳じゃないんだけど、

どんな相手にも柔軟に対応して、最後は自分のペースに巻き込んでしまうんだわ。

                                                       

                                                          

【スーパーバンタム級】……21名(29名)

このクラス、去年に続いて有力ボクサー満載で、絶対候補だった錨吉人君はじめ、

荻野裕太君、源大輝君、伊波真君、岩崎悠輝君達がいたんだけど、

錨君、初戦に荻野君にダウン喰らっての0-3負けしてしまったし、

伊波君も初戦驚きの0-3負けしてしまったし、荻野君もその後棄権してしまって、

これまで結構刺激的な展開だったんだわ。

で、準決勝の組み合わせは……、

                                                           

☆松尾実君(4勝2KO無敗・MT)

              ×藤田敏明君(4勝2KO1敗・マナベ)

☆源大輝君(4勝3KO無敗・ワタナベ)

              ×岩崎悠輝君(5勝1KO1敗・新開)

                                                         

なんだけど、このクラス、結構激闘派が揃ってて、混戦模様なんだけど、

結局、藤田君と源君が勝ち抜けて、最後は源君優勝じゃないかって思ってるんだわ。

ただ、この4人にはそれほどの差がないから、波乱含みなんだよね。

                                                           

                                                          

【フェザー級】……24名(20名)

去年の感じだと、今年は松尾翼君が優勝候補の筆頭じゃないかって思ってて、

次に千波丈二君、大場雄二君、溜田剛士君、伊藤雅雪君って感じだったんだけど、

残念ながら、松尾君が二戦目で1RKO負けしてしまったんだよね。

で、準決勝は……、

                                                          

☆千波丈二君(5勝4KO2敗・勝又)

              ×大場雄二君(6勝4KO無敗・マナベ)

☆溜田剛士君(4勝3KO無敗・ヨネクラ)

              ×伊藤雅雪君(4勝2KO無敗・伴流)

                                                       

なんだけど、ここは結構拮抗してると思うし、難しいとこなんだけど、

大場君と溜田君が勝ち抜けて、最終的には溜田君じゃないかって思ってるんだわ。

溜田君、試合するごとに強くなってるからね。

                                                            

                                                            

【スーパーフェザー級】……17名(19名)

ここは誰がどう考えても尾川堅一君だと初めっから思ってたけど、

他には伊藤翔君、濱名潤君、伊原健太君を挙げてたんだけど、

伊藤君と濱名君の対決は濱名君の3-0勝ちで、伊原君、尾川君も順当勝ち。

で、準決勝は……、

                                                         

☆濱名準君(4勝3KO無敗・帝拳)

              ×尾川堅一君(4勝4KO無敗・帝拳)

☆葛西孝司君(4勝3敗・極東)

              ×伊原健太君(5勝3KO無敗・三迫)

                                                      

なんだけど、尾川君と伊原君が勝ち抜けて、最後優勝は尾川君だと思うなあ。

全ての階級を通じて、尾川君ほどの圧倒的優勝候補いないと思ってるんだよね。

それにしても、準決勝でいきなりの帝拳同門対決なんだけどね。

                                                                                                                     

                                                           

【ライト級】……21名(23名)

絶対候補だったのは大久保大騎君で、他には横山雄一君、下薗亮太君、

を挙げてたんだけど、大久保君が本間愛登君に4RTKO負けしてしまって、

結局、準決勝の組み合わせは……、

                                                            

☆木村勇樹君(4勝3KO6敗・極東)

               ×横山雄一君(6勝6KO1敗・帝拳)

☆下薗亮太君(5勝1KO無敗・ワタナベ)

               ×本間愛登君(3勝2KO1敗・帝拳)

                                                      

なんだけど、横山君と本間君が勝ち抜けて、ここでも帝拳の決勝同門対決で、

横山君の立ち姿の綺麗さ尋常じゃないもんで、最後は横山君の優勝ってことで……。

                                                          

                                                        

【スーパーライト級】……17名(24名)

ちょっと勢いに欠けるメンバーが多くて、絶対候補が見つからなくて、

取り敢えず、中澤将信君、菅沼卓君、熊岡雄輝君の3人を挙げてたんだけど、

熊岡君は2戦目敗退してしまったんだわ、

で、準決勝は……、

                                                           

☆宮本亮佑君(5勝3KO1敗1分・渡嘉敷)

               ×中澤将信君(6勝2KO1敗1分・帝拳)

☆菅沼卓君(4勝無敗・川島)

               ×橋元納君(5勝3敗・金子)

                                                        

なんだけど、中澤君と菅沼君が勝ち抜けて、最後は菅沼君なんじゃないかと……。

                                                            

中澤君、意外に戦い方が限定されるのに対して、菅沼君、パンチ力は今一つだけど、

とっても柔軟な戦い方ができるボクサーなもんでね。

                                                             

                                                           

【ウェルター級】……12名(9名)

ベルジェール・ジョナサン君、藤中周作君、桜田卓巨君の三人が候補だったんだけど、

桜田君はシード後の初戦、いきなり1RTKO負けしてしまって、

ジョナサン君は藤中君の対戦で4RTKO負けしてしまったんだわ。

で、準決勝は……、

                                                          

☆坂本徳臣君(3勝2KO1敗2分・S山本)

                ×藤中周作君(4勝3KO1敗1分・金子)

☆坂口幹治君(1勝2敗1分・P堀口)

                ×森戸拓哉君(3勝1KO1敗・ヨネクラ)

                                                     

ってことなんだけど、藤中君と森戸君が勝ち抜けて、最終的には藤中君優勝かなあ。

藤中君、強打一本槍じゃなくて、結構繊細なボクシングもできるんだよね。

                                                        

                                                          

【ミドル級】……9名(8名)

ここはドングリの背比べみたいなとこあって、誰にでもチャンス有りそうで、

自分は荒井慎吾君とヨッシー井上君を候補に挙げたんだけど、

荒井君初戦敗退、井上君棄権って、ボロボロ。

で、準決勝は……、

                                                           

☆西田光君(4勝1KO3敗1分・新田)

               ×米澤重隆君(2勝2敗1分・青木)

☆旭昇君(5勝5KO2敗1分・ヨネクラ)

               ×佐々木佐之介君(3勝1KO1敗・ワタナベ)

                                                     

なんだけど、仕切り直し後の予想は、西田君と旭君が勝ち上がって、

最後は旭君の優勝ってことで、彼、このクラスにしてはちゃんとしたボクシングするよ。

                                                           

                                                        

                                                          

【準決勝戦複数出場ジム】

◇7名……帝拳

◇4名……ヨネクラ

◇3名……金子、ワタナベ

◇2名……横浜光、伴流、渡嘉敷、川崎新田、マナベ、極東

                                                          

*常連の角海老ジム、一人も残ってないっていうのは、ちょっとビックリ。

*帝拳の7名ってのは凄くて、全出場者の3分の1近くが帝拳ボクサーってことで…。

*準決勝戦で帝拳の同門対決あるし、決勝まで見据えるとあと2試合あるんだけど、

  ある人の話によると、予めどっちかを棄権させるって噂もあるんだよね。

                                                         

                                                          

【サウスポーボクサー数】

全部で24名の準決勝出場ボクサーのうち、半分の12名がサウスポー。

これは、全ボクサーのサウスポー比率をかなり上回ってるんだよね。

                                                            

                                                         

2011年8月20日 (土)

後楽園ホール・8月19日

                                                         

昨日ザザーッと雨降ったら、いきなり気温急降下で、今日は、なんだこりゃの25℃。

                                                           

甲子園は、東京と青森の決勝戦で、東北にも勝たせたい気持ちあるんだけど、

ここはやっぱ東京かなあって思ってら、日大三高がホームランで3点先制。

                                                          

                                                             

昨日の後楽園ホールは、好カード満載ってわけじゃなかったんだけど、

結構の入りだったし、いつも顔合わせるメンバーも沢山来てたね。

                                                         

☆羽方政正臣君(沼田)×佐藤拓茂君(石神井S)……F 4R

1勝6敗の34才・埼玉県と、1勝(1KO)0敗の26才・新潟県。

                                                           

第3試合まで、青コーナーは三人続けて佐藤君。

                                                           

1R、羽方君、スピード遅い割にストロークがデカ過ぎるし、ディフェンスも甘甘。

佐藤君、まず様子見スタートなんだけど、明らかに能力は上回ってるね。

                                                          

2R、羽方君、体硬くて振りもぎこちないんだけど、とにかく懸命にやってるね。

                                                           

これに対して佐藤君、単発ではいいショットするんだけど、連続で打ててなくて、

やたら見過ぎの、行かない行かないボクシングで、勿体ないんだよなあ。

                                                           

3R、全く気合いの入らない、ちょっと情けない光景になったもんで、休憩。

                                                               

で、結局、40-36×2、40-37の3-0で、佐藤君完封勝ちだったんだけど、

ああいうボクシングは、早いこと卒業しないと先々明るくないと思ったどね。

                                                            

                                                            

☆矢島拓也君(ヨネクラ)×佐藤克哉君(ドリーム)……Fe 4R

3勝(3KO)0敗1分の23才・新潟県と、3勝(1KO)2敗の29才・宮城県。

                                                               

1R、技術的には矢島君の方が上回ってて、接近してのアッパーなんか見てたら、

圧倒してしまうのかなあって感じだったんだけど、

佐藤君、体低くしながらの左ストレートとか、ボディショットとかも気持ちこもってたし、

とにかく、ガムシャラな感じが好感持てたんだわ。

                                                           

2R、佐藤君の強いプレスで、矢島君、距離取れなくなってしまって、

密着ボディ合戦突入で、こうなると矢島君の方がキツそうで、腰折る場面増えて、

明らかに嫌そうな顔してたなあ。

                                                            

3R、少し大雑把なんだけど、パンチに力こもってるのは佐藤君の方で、

矢島君、色々細かく打ってるんだけど、力込め切れてなくて、残念過ぎなんだわ。

                                                         

4R、矢島君、かなり消耗進んでるみたいで、動きにキレなくなってきてるなあ。

                                                          

佐藤君にも、ここで行かなきゃいつ行くんだ、バカ! って仲間の声援あって、

最後にいい打ち合いもあったんだけど、ちょっと休み休みだったかなあ。

                                                             

結果的に、気合いがテクニックに勝ったって感じで、

39-37、39-38、38-38の2-0で、佐藤君の判定勝ち。

                                                          

                                                          

☆塚本貴史君(ヨネクラ)×佐藤潤也君(スターロード)

                             ………W 4R

0勝1敗の22才・埼玉県と、0勝4敗の31才・山形県。

                                                           

1R、佐藤君、あんまり目が良くないのか、打ち終わりが甘くて貰い過ぎだなあ。

塚本君、同じ様な体格の同じ様なスタイルのボクシングなんだけど、

細かく動けてて、回転力も少し上回ってる感じなんだね。

                                                           

2R、基本的には雑同士なもんで、どちらにも倒すチャンスあるんだけど、

徐々に腕振りルーズになってきてるのは佐藤君の方で、

左目上ヒットカットされてるし、なんか時間の問題かなあ。

                                                           

3R、ところが、ところが、この回、リングに大の字になったのは塚本君の方で、

ゴング鳴った途端、まだ塚本君の気持ちと体勢が整わないうちだったんだろね、

佐藤君の一発ドカンが大直撃で、塚本君、南東ニュートラルにバッタンダウン。

朽木が倒れる様な壮絶さだったもんで、レフェリー、ノ―カウントストップエンド。

                                                             

始まって僅か8秒のとこだったんだけど、塚本君、担架搬出。

佐藤君、3KO負け込みの4連敗後、デビュー2年半での初勝利って事で……。

                                                          

                                                                                                                       

☆田中亮治君(ヨネクラ)×今野祐介君(角海老)……W 4R

0勝0敗1分の24才・埼玉県と、1勝(1KO)0敗の22才・神奈川県。

                                                          

今野君のデビュー戦は4月、1Rダウン喰らったとこからの大挽回で、

3Rにトコトコ根性連打で、相手をストップに追い込んだんだよね。

                                                           

田中君の方も、1月頃、倒され倒しの激闘の結果のドローだったもんで、

そこそこの根性モン同士の2戦目だったんだよね。

                                                            

1R、今野君、立ち姿美しいし、相手よりレベル上の動きができてるね。

田中君、前回と同じ様に、少し力技に頼り過ぎなとこあるし、

すぐ頭から突っ込む癖、そのままだなあ。

                                                             

2R、田中君、とにかく振りが雑で、一番得意なのは体当たりって感じなんだよなあ。

                                                            

3R、田中君、大分疲れて、フットワークもパンチもルーズになってきてるなあ。

                                                       

4R、今野君、距離取ってやった方が能力発揮するんだけど、

こういうガツガツ来る相手に、どこまで我慢して、踏ん張れるかってのも見所なんだわ。

                                                        

殴り合いより押し合いに体力使ってしまって、終盤大分疲れたか、

今野君、手数も、自分からの仕掛けも減ってるけど、ポイント取られるってことなくて、

結局、40-36、40-37×2のこれもパーフェクト3-0で、今野君。

                                                             

田中君、やっぱ、もう少し離れてボクシングした方がいいって思うんだよね。

青コーナーからの佐藤君三人連続出しは、3連勝で終わったよ。

                                                                 

                                                           

☆宇津見義広君(ヨネクラ)×橋本雅樹君(高崎)……56㎏ 8R

7勝(4KO)3敗1分の27才・東京都と、6勝(2KO)4敗の25才・宮城県。

                                                          

1R、橋本君、とっても前向きで真面目なボクシングしてて、

相手の打ち終わりに合わせて、2発ほどいいのを打ち込んでたんだけど、

基本的に攻撃がシンプル過ぎなんだよね。

                                                           

一方の宇津見君、動きもリズミカルだし、イマジネイティブなボクシングするもんで、

見てて、とっても気持ちいいんだわ。

                                                           

2R、半分くらいが経過した時、宇津見君の振り出した強烈な左フックが直撃して、

橋本君、踏ん張り切れず、西ロープ前で尻餅ダウン。

                                                          

橋本君、何とか再開はしたんだけど、残り30秒切ったとこの南ロープ前、

今度は右ストレート、真っ直ぐ打ち込まれてしまって、この回二度目のダウン。

                                                         

残り時間は少なかったんだけど、そこからの宇津見君のラッシュ素晴しかったなあ。                                                       

結局、橋本君、ゴングに救われたんだけど、宇津見君、半端じゃなかったんだわ。

                                                         

3R、試合のペースは勿論、宇津見君握ってて、右ストレートをボディに打ち込んで、

その返しの左フックをこめかみに、なんて、とっても見栄えのいい攻撃してるし、

相手のいいのを貰っても、すぐ取り戻しパンチ返してるし、

とにかく、この日は抜群のデキなんだわ。

それにしても橋本君、打ち終わりに相手の左フック貰い過ぎなんだわ。

                                                            

4R、このままじゃヤバイって橋本君、突っ込み、突っかけボクシングシフトしてきて、

宇津見君、もっと自発的に距離取って、出入りのボクシングすればいいのに、

どういう訳か、シッカリ付き合ってしまって、いきなりのグズグズ戦に突入。

                                                            

5R、密着時間長過ぎのボクシングは、どうにも性に合わないもんで、

残念ながらここで休憩タイムゲット。

                                                            

宇津見君、結局、80-71×2、80-72のパーフェクト3-0勝ちなんだけど、

そりゃ、オメデトなんだけど、3Rまでは自分の中でのスーパースターだったんだよね。

                                                            

                                                            

☆渡邉卓也さん(青木)×田村長太郎君(花形)……Fe 8R

12勝(3KO)3敗1分のランク11位、22才・東京都と、

6勝(2KO)18敗1分の28才・神奈川県。

                                                          

この試合、とにかくいつものらしさを出してたのは田村君の方で、

渡邉さん、ごくたまに持ち前のキレのいいワンツー放ってたけど、

初め硬過ぎで、途中から緩み過ぎで、終始全く見所なくて、だらしなさ過ぎだったなあ。

                                                         

突っ込んでってガチャガチャの中から、左右のフックって戦法しかない、

勝ち星の3倍も負けてるボクサーに対して、渡邉さん、ホント情けなさ過ぎだったなあ。

                                                         

3Rまで見て、ちゃんとしたボクシングになりそうにないもんで、またもやの休憩。                                                     

セミファイナルで、こんだけ詰まんない試合も久し振りで、

この日のリングサイド2万円ってのも、訳分かんなかったなあ。

                                                             

お互いの知り合いだけが騒いでた試合は、結局、79-73、77-75、77-76って、

バーラバラの3-0で、とにかく渡邉さんだったんだけどね。

                                                          

☆出田裕一さん(ヨネクラ)×下川原雄大さん(角海老)

                              ………W 8R

13勝(7KO)3敗のランク4位、26才・東京都と、

16勝(6KO)6敗2分のランク3位、29才・東京都。

                                                        

1R、下川原さん、最近絶好調って聞いてたんだけど、いやあ左ジャブ強烈なんだわ。                                                        

出田さん、それ避けないの? ってほど、殆ど当て放題って感じで、

たまに打つ右ストレートもガスガスの本当りで、いきなりポイントゲット。

                                                        

それにしても出田さん、相変わらずの不器用さで、攻め込み単調過ぎだし、

相手のパンチに合わせるってこと、全くやらないんだよね。

                                                           

2R、下川原さん、自信に満ちてて、前回の試合より、攻守とも巧くなってるなあ。

                                                            

出田さん、終始相手に距離支配されて、届かないパンチ山ほどだし、

それに、自分のタイミングでしかパンチ出せてないんだよなあ。

出田さん、早くも左目上ヒットカットされてるね。

                                                          

3R、出田さん、ちょっと歯が立たないって感じで、リズム感も悪いなあ。

                                                         

下川原さん、ワンツーの形、とっても華麗だし、軽いけど常にのジャブとってもいいね。

                                                            

4R、殆ど下川原さんのペースだったんだけど、欲言えば、

相手が左出して体伸びたとこ、右打ち込めたら良かったんだけどね。

                                                            

出田さん、2Rにかなり出血してて心配だったんだけど、

セコンドの止血上手くいったみたいで、この後、最終ラウンドまで何とか持ったんだわ。

                                                         

5R、下川原さん、相手が入り込んで来るとこ、右ショートの当て勘もいいし、

コンビネーションの中からの右アッパーも威力十分なんだよね。

                                                          

ただ、出田さんの前進プレスもドライブかかってきて、かなり顔腫れてはいるんだけど、

気持ちの保ち方と打たれ強さは人並み以上なもんで、全く怯まないんだわ。

                                                         

6R、下川原さん、バッティングで右目上内出血というかかなり腫れてきてるね。

                                                            

出田さん、戦法としてはシンプル過ぎというか、極端なアイデア不足ではあるんだけど、

とにかく、しつこいほどの前進止めないもんで、下川原さん、少し手焼き始めて、

少しでも、左ジャブの数減ると、出田さん、ガンガン攻勢かけるんだよね。

                                                            

これ以降、大きな展開の変化なくて、ただ、下川原さん、相手が出てくる時、

体伸び上がりながら下がること多くて、効果的な被弾なかったから助かってたけど、

一瞬の踏み込み鋭くて、一瞬の直撃目指してる相手だったら、そういうの危険で、

前体重にして、敢えて体ぶつけるようにしてもいいんじゃないかって、

そう思ったんだけど、彼の主義には反するとは思うけど、どうなのかなあ。

                                                         

最終回、出田君、再びかなりの出血だったし、顔面の腫れも相当だったんだけど、

最後まで彼なりの渾身の頑張りで、見てる人達、みんな力入ってたなあ。

                                                       

結局、80-73、79-73、79-74の文句なし3-0で、下川原君の圧倒勝ち。

ラウンドマストで計算したら、自分も79-73だったけどね。

                                                          

出田さん、残念ながら、何となく限界見えるようなパフォーマンスで、

攻撃のパターン変えたり、ディフェンス意識改めないとシンドイと思ったなあ。

                                                           

下川原さん、最近ますますパンチ早くなってきてるし、リズム感抜群だったけど、

中盤以降に目立った、過度の後ろ足体重だけは直した方がいいと思ったなあ。

                                                         

                                                         

テレビで高校野球見ながらの書き込みだったんだけど、

日大三高にまたホームランが出て、7回裏の時点で9-0の大量リード。

準決勝戦見てたら、日大三高のピッチャーの方がヘバリそうだったんだけどね。

                                                             

                                                             

                                                           

【本日のベスト3ボクサー】

① 下川原雄大さん

② 今野祐介君

③ 佐藤潤也君

                                                  

2011年8月19日 (金)

日記 (8/19)

                                                           

なでしこJAPAN、国民栄誉賞ってことなんだけど、

アウディJAPANが、22人の選手とスタッフ達に2年間だか3年間だか、

とにかく車を無償貸与するってのも、とってもいいニュースだったね。

                                                         

                                                          

昨日の夜、奥さんに、あんた間違ったこと書くんじゃないよ的なこと言われて、

実は昨日のブログで、一都六県の中に栃木県と群馬県は含まれてないって、

そう間違って書いてしまって、神奈川、千葉、埼玉、茨城はOKだったんだけど、

どういうもんか、あと二県は静岡県と山梨県だと勘違いしてしまって、

実はそっちの方が自分身近だったもんで、勝手に思い込んでしまってて、

行き場を失ってしまった栃木と群馬の方々には、ホント、申し訳無かったです。

                                                          

                                                         

井岡一翔さんとファン・エルナンデスのタイトル戦、知人の言ってた通り、

全く面白くなくて、っていうより超詰まんなくて、何が世界1位ってかってほど、

エルナンデス、ビビリボクサーで、何しに日本に来たのかって感じだったなあ。

                                                             

途中、拳痛めたか、鼻の骨でも折ったかっていうほど消極的になってしまって、

井岡さん、一休みしてたというか、ちょっと疲れ見えてた時でも、普通に逃げてて、

コイツ、ホント、どうしようもないなあって感じだったなあ。

                                                        

エルナンデス、ちゃんとやってたのは、1~3Rくらいまでで、

井岡さん、初防衛だし、初後楽園ホールだったせいか、

ちょっと動きに一貫性欠くようなとこあったんだけど、あんな相手なら楽勝、楽勝。

                                                           

それにしても、あれでリングサイド10万はない訳で、

土屋修平さん×福原寛人さんの激戦あったから、何とか持ったようなもんで、

基本的にはテレビで充分だったと思ったなあ。

1万円の外れなら何とか我慢できるけど、10万円の外れは耐えられないもんなあ。

                                                          

                                                       

                                                         

自分の中学の時の修学旅行、京都、奈良だったんだけど、

以前も書いたように、自分のクラス、荒れ放題みたいなとこあって、

あっちで地元の学生とケンカ騒ぎは起こすし、女風呂覗こうとしてケガ人出るし、

旅館で暴れてモノは壊すしって、ついに担任教師が心労で倒れてしまって、

その教師、敬虔な仏教徒で、前の担任があまりの酷さにクラスを投げ出した後、

ちゃんと仕切ろうと力んでたせいもあってか、ショックが大きかったみたいで、

帰ってからそのまま入院してしまって、で、自分、クラス委員長やってたこともあって、

一人で見舞いに行って、自分の至らなかったこと詫びたんだけど、

結局、その教師、そのまま退院することなく、その後すぐ亡くなってしまったんだわ。

                                                            

で、自分、自分にも責任あるから、シメシつけないといけないって思って、

当時、いつも隠し持ってたナイフで、右の下腹部刺したんだよね。

風呂場で、勿論、ほんの形だけだったんだけど、それでもやっぱり血が出て、

それ、誰にも言わないで、自分で包帯と絆創膏で処置したもんで、少し化膿して、

だから、今でもその痕跡残ってるんだよね。

                                                           

だからって訳じゃないんだけど、太平洋戦争当時の兵隊達の話、沁みるんだよね。

                                                          

8月15日の終戦記念日関連で、ちゃんと放送しようとしてる番組見てたら、

戦後66年経ってるし、軍隊経験者ももう80才越えてる人が殆どで、

戦争の悲惨さというか、現実について、訥々と語るのが心に沁みたんだわ。

                                                           

彼ら自身、自らの人生の終幕ほぼ目前に控えてるっていう自覚からか、

今まで固く口閉じてたのに、最後の記憶をたどりながら、まるで遺言のように話してて、

戦局が終末迎えつつあった時の、片道燃料での絶望的な零戦特攻の話だとか、

追い詰められての集団ダイナマイト自決だとか、

捕虜収容所に収容されたのを潔しとしないで、全く可能性の無い脱走企てて、

敢えて銃撃を受けるっていう所業に出た過程とか、

親が子供達のこめかみに銃口をあてて、引き金引いた話とか、

100人程の中で、たった2人だけ生き残った兵士の話だとか……。

                                                           

そもそもの戦争っていうものの不条理性についての話は別の機会にするとして、

図らずも、好まざるにもかかわらず、不本意ながらも、

その戦争と軍隊の中に組み込まれてしまった一人一人の人間の、

それぞれの踏ん切りの付け方っていうか、覚悟の付け方を見せつけられて、

自分、固まってしまったんだわ。

                                                         

                                                         

NHKのニュースで、首都圏近郊の毎日の放射能データが公表されるんだけど、

埼玉県から神奈川県辺りまでは、ほぼ通常通りなんだけど、

北茨城では通常のほぼ3倍の検出量ってのが、ズーッと続いてるんだよね。、

0.169マイクロシーベルトっていっても、殆ど人体に影響ないらしんだけど、

3倍は3倍なんだよね。

                                                          

都内では、意外にも新宿辺りがたまに通常値をオーバーしてて、

千葉県とかと埼玉県の方が余程安定してるんだよね。

                                                          

                                                             

ここんとこの酷暑、何とか今日くらいで一段落ってことらしいんだけど、

そうなると、節電ドライブも少しは緩むと思うんだけど、

人口のカバー率までは分かんないんだけど、

とにかく、東京電力の発電量が1日当たり5,400万KWなのに対して、

関西電力は3,000万KWくらいらしくて、首都圏の片寄り今更なんだよね。

                                                           

2011年8月18日 (木)

日記 (8/18)

                                                                            

普段、一都六県っていうと、栃木県と群馬県は含まれないんだけど、

作新学院と智弁学園の対戦となると、やっぱ栃木県大応援ってことになって、

最終的には、東日本ならいいぞってことになるんだよね。

                                                           

作新5対1のリードから、5対6って逆転された9回表、7対6って再逆転して9回裏、

キッチリ守り切ってベスト4進出。

                                                          

それにしても作新、1点負けてる最終回ノーアウト1塁でバントしないっていうのが、

自分の主義というか、気持ちにとっても近いモノあって、気分良かったなあ。                                                         

江川の快投、リアルタイムで見てるし、ちょっと思い入れもあるんだよね。

                                                           

                                                             

加藤善孝さん、10月4日、荒川仁人さんのOPBF王座決定戦のセミファイナルで、

仁人さんが返上した日本タイトルを稲垣孝さんと奪い合うことになったんだよね。

                                                          

自分、その事16日の夕方知ったんだけど、稲垣さんもグッドタイミングだよなあ。

                                                        

タイトル戦っていうのは、色んな事情と思惑、運までもが絡むものなんだけど、

そもそも、三垣龍次さんがOPBF王座を返上してから色んな事が始まった訳で、

仁人さんの決定戦の相手決まって、日本タイトルした返上した時は、

ランク1位だった近藤明広さん、9月7日に小竹雅元君との試合組まれてたもんで、

で、2位の加藤さんと3位の稲垣さんとで決定戦することになったんだわ。

近藤さん、悔しかったと思うけど、それも運で仕方ないんだよなあ。

                                                           

・加藤善孝さん……26才、19勝(5KO)4敗1分、勝率;79%、KO率;21%。

・稲垣孝さん……25才、13勝(6KO)9敗1分、勝率;57%、KO率;26%。

                                                            

これまでの対戦者とデータ見る限りでは、加藤さん優勢だと思うんだけど、

稲垣さん、加藤さんが破れた大村光矢さんに勝ってるし、身長5~6㎝デカイし、

全く予断許さないんだけど、巨大な前チャンプの蓋取れたもんで、

それこそ千載一遇ってことで、ちょっと前のSL級の長瀬慎弥さんになるチャンス、

降って湧いてきたんだから、二人とも、死に物狂いのパフォーマンス見せてよね。

                                                              

                                                             

録画した土屋修平さんと福原寛人さんの試合見たんだけどね……。

                                                           

≪福原寛人さん≫……26才・13勝(5KO)4敗8分。

・2004年の全日本新人王決定戦で、小林生人さんに僅差0-3負け。

・これだけ引き分け多いってことは、結構シブトイ試合するってこと。

・8年がかりのランカーで、仕事もちゃんとしてて、こうボクサーはホント、シブトイ。

・常に好戦的で、打ち込まれても怯まない、とってもいいボクサー。

・たわみながら飛んでくるような右フック、とっても見にくいし威力も充分。

・クリンチワークが上手で、巧く休むし、相手の攻撃封じるのも巧い。

・打った後、体の移動が機敏で、相手の打ち返しを避ける工夫がしっかりできてる。

(体の傾け方とか、距離の潰し方とか)

                                                           

                                                             

≪土屋修平さん≫……24才・10勝(10KO)0敗。

・KO率100%といっても、これまでの相手は殆どC級ボクサーなもんで……。

・長いラウンドこなしても、最後まで軸ブレしなかったし、ヘバらなかった。

・カウンターのタイミングは抜群だったけど、もう少し流れの中からの攻撃を。

・とにかく、ディフェンスが甘過ぎで、もう少しグローブの位置を高くするべき。

・特に相手の右を簡単に貰い過ぎ。

・ボディ攻撃にもっと配慮を。

・密着戦にもう少し工夫を。

・もっと軽く回転で打つ工夫して、パンチに緩急を。

                                                            

*直前スパーで、左目上カットしてたもんで、試合でのカットは予想の範囲だったけど、

 あれだけ出血して、見にくかったと思うけど、よく頑張り通したと思ったな。

                                                            

*9R、ここぞってとこの勢いはやっぱ半端じゃなくて、あれは凄かったね。

                                                         

*リングサイドで、内山高志さんが見てたんだけど、

 また、スパー付き合ってくれるって言ってたから、キズ直したら鍛えて貰おうね。

                                                            

                                                           

東日本大震災がらみの義援金、街頭とか試合会場、ジムなんかで、

日本プロボクシング協会が募ってたんだけど、6月末現在までに、

1,240万円ほど集まったんだってね。

                                                            

                                                           

サツキ、来年ちゃんと花咲かせるためには、この時期の管理が結構メンドクて、

まず水ヤリ、こまめにやらないと大変なことになるし、

それから、西日当てちゃマズイし、日中のあんまり強い日差しも良くないもんで、

遮光したりとか、とにかく色々手間かけなくちゃいけないんだわ。

                                                            

2011年8月17日 (水)

とどろきアリーナ・8月16日

とどろきアリーナっていうのは、東横線の武蔵小杉からバスなんだよね。

                                                           

自分は運良く、相互乗り入れの恩恵受けての乗り換えナシだったんだけど、

名古屋からの応援団の人達、帰り大変だったと思うなあ。

歩くと20分かかるし、バス満タンだったもんなあ。

                                                            

昨日のボクシングは地域の夏祭りのイベントの一つに組み込まれてて、

夕方5時半頃に着いた時は、会場前の広場に露店が沢山出てて、

川崎フロンターレの後援もあったみたいだし、仕方なかったんだよね。

                                                           

                                                           

カキ氷食べてたチャーリー太田さんと話して、荒川仁人さんとコンチワって、

この日は、中屋さんとこ二人出しだったもんで、淵上誠さんも来てたなあ。

                                                           

                                                         

昨日は、赤コーナーは全て川崎新田ジム所属ボクサー。

                                                           

☆竹内康人君×笹森雄人君(青木)……B 4R

デビュー戦の24才・神奈川県と、デビュー戦の23才・北海道。

                                                           

1R、二人とも良く似たボクシングスタイルで、勿論まだまだなんだけど、

ちゃんとボディブローも打とうとしてるし、なかなか前向きなんだよね。

                                                        

前半竹中君、中盤から笹森君って感じだったんだけど、

終盤は互角な打ち合いしてたよ。

ただ竹内君、ちょっといいのを貰うと一瞬怯んでしまうのがマズイんだわ。

                                                           

2R、お互いの気負い過ぎが目立ってきて、頭から突っ込み過ぎのガツガツ戦。

距離取り切れなくなって、もう頭ガツゴツで、笹森君、右目上バッティングカット。

竹内君の方がバッティング減点喰らってたね。

                                                          

3R、試合の興味は全く無くなってしまって、で、殆ど見てなかったんだけど、

この回55秒、TKOで竹内君の勝ちってことで……。

                                                            

                                                           

☆内山法樹君×三谷雄造君(八王子中屋)……L 4R

0勝1敗の20才・千葉県と、1勝0敗の29才・広島県。

                                                             

あるジムのエライさんと話しながらだったもんで、

あんまり真剣に見てなかったんだけどね。

                                                            

1R中盤かなあ、三谷君の返しの左フックがタイミングよく当たって、

内山君、思わずグラッとしてしまって、こんな感じだと三谷君圧勝かなあって、

そんな風に思ってたんだけど、その後は新田ジム得意のガツガツ作戦に、

スッカリ巻き込まれてしまって、距離潰れたゴニョゴニョ戦に突入。

                                                           

結果的には、39-37、39-38、38-38の2-0で、三谷君勝ったんだけど、

確か5月のデビュー戦も2-1だったし、なかなかスッキリ行かないんだよなあ。

                                                             

                                                           

☆友田達也君×佐藤駿介君(北澤)……Fe 6R

4勝(2KO)4敗1分のサウスポー、26才・福岡県と、

6勝(4KO)11敗2分の29才・神奈川県。

                                                            

1R、佐藤君、トランクス緩過ぎなのが気になったけど、

小さく鋭く振れててとってもいい出足で、友田君、消極的過ぎなんだわ。

                                                               

2R、上背もリーチも圧倒してるのに友田君、相変わらずの受け身ボクシングで、

勿体ないったらなくて、このままだと、佐藤君の頑張り勝ち見えてきてしまったし、

全く胸ときめかない6回戦だったもんで休憩タイムゲット。

                                                          

結局、59-56、58-57、57-57の2-0で佐藤君の判定勝ちだってね。

                                                           

                                                            

後で聞いたんだけど、この日のリング、少し小さめで、マットは普通だったんだけど、

ロープが太くて、とっても張りが強くて硬めだったんだってね。

                                                            

                                                         

☆益山智行君×山口佳太君(八王子中屋)……SF 6R

7勝(1KO)9敗3分の27才・宮崎県と、6勝(2KO)11敗1分の30才・静岡県。

                                                           

1R、益山君、久し振りの試合なんだけど、それにしても頭から行くんだよなあ。

山口君、この日はとにかく左が抜群で、初っ端からいいのを打ち込んでるね。

                                                            

2R、益山君、振り出しは強いんだけど、当て勘とっても悪くて、

隙間突かれて、山口君に細かいの山ほど浴びてるんだわ。

                                                            

3R、益山君、フィジカル戦に持ち込もうとしてるみたいでガツガツやりだしたなあ。

山口君も引くようなタイプじゃないもんで、右側頭部カットして出血。

                                                        

それにしても山口君、この日はホントに左が良くて、ボディブローの効果大きかったし、

ボディから顔面へってダブルまで、なかなか見栄えのいいのを打ち込んでたんだわ。

                                                         

4R、山口君、元々引き手が甘くて、特に右サイドのディフェンスがヤバイんだけど、

相手の肉弾攻撃に、めげることなく踏ん張り通して、とにかく手を止めないね。

                                                           

5R、このままじゃマズイって益山君、ガツガツシフト更に強めていって、

手数アップして反転攻勢かけていったんだけど、後半一段落したとこ、

山口君、すかさずの逆襲で、一方的になりそうなとこシッカリ喰い止めてたね。

                                                           

6R、益山君も右目上バッティングカットしてるし、二人、そこそこ消耗進んでて、

いよいよ最後の気持ち勝負ってことになったんだけど、

ポイント的には山口君充分リードしてたと思うんだけど、

ここに至って、スタミナ残してたのも山口君だったみたいで、この回1分38秒、

それほどの強打ではなかったんだけど、ほぼ一方的に打ち込み続けたら、

益山君、後ずさりで一杯一杯みたいになってしまって、レフェリーストップエンド。

                                                            

山口君、5年振りのTKO勝ちってことで、ホント、嬉しそうだったよなあ。

                                                           

                                                          

☆片桐秋彦君×鳥本大志君(角海老)……56㎏ 8R

9勝(2KO)5敗の24才・神奈川県と、9勝(1KO)3敗2分の30才・群馬県。

                                                          

片桐君、デビューから5連勝か6連勝してた頃は、どれだけ伸びるのかなあって、

結構期待して見てたんだけど、その後そこそこのメンバーと対戦するようになったら、

急に勢い無くなってしまって、残念ながら、今んとこ3連敗中なんだよなあ。

                                                          

鳥本君も、前の試合敗戦後、ケガあったりしてほぼ1年振りだし、

二人とも、期するとこある落とせない試合なんだよね。

そして二人とも、橋元隼人さんに判定負けしてる同士なんだよね。

                                                            

1R、ジャブの刺し合いから始まったんだけど、始まって半分頃かなあ、

片桐君の右ストレートが当たって、鳥本君ダウン。

                                                           

それ、とってもタイミング良かったんだけど、ただ、当たり薄かったもんで、

殆どダメージ残すってことなかったんだけど、でもとにかくダウンはダウン。

                                                          

鳥本君、相変わらず殆ど上体動かさないもんで、的になり易いんだよなあ。

                                                            

実はここから先は、それ程刺激的な展開が殆ど無くて、

お互い、くっ付き合うってことのない綺麗なパフォーマンスではあったんだけど、

二人とも打ち終わり、かなり雑な同士なもんで、結構当て合うんだけど、

パンチ力無いのか、打ち方良くないのか、なんかぺトぺトしてんだよなあ。

                                                           

お互い、何か工夫するって事もない退屈が延々繰り返されるもんで、

ちょっとタルーくなってしまったんだけど、全体の流れとしては鳥本君で、

初回のダウンハンデ取り戻して、何とか小差逆転かなあって見てたんだけど、

結局、77-76、76-77、76-76の測ったような1-1ドロー。

                                                            

それにしても片桐君の迫力の無さ、一体どうしちゃたんだろなあ。

                                                          

                                                            

☆古橋大輔君×土居コロニータ君(ヨネクラ)……54.5㎏ 8R

10勝(2KO)3敗の23才・神奈川県と、24勝(9KO)12敗8分の33才・東京都。

                                                            

土居君、もう45戦目の33才で、年平均3~4試合、14年間もやってて、

決して強いとは言えない、2勝1敗ボクサーなんだけど、だけど凄いよなあ。

あれえ、彼、この日は坊主頭じゃないんだわ。

                                                          

1R、それほどパンチ力ある方じゃない同士なもんで、長引くのかなあって見てたら、

1分過ぎ辺り、古橋君の右速攻一発で、土居君がダウンしてしまって、

そのままテンカウントアウトってことで、1分22秒、古橋君二連敗から脱出の上、

二年振りのKO勝ちで、何か泣きそうなほど嬉しそうにしてたよ。

                                                          

土居君、体勢整わないうちにやられてしまったんだよなあ。

                                                          

                                                          

☆黒田雅之さん×佐野友樹さん(松田)……日本 LF タイトル戦

19勝(13KO)3敗のチャンピオン、24才・東京都と、

16勝(11KO)1敗3分のランク1位、愛知県。

                                                           

佐野さん、トモキって読むのかユウキっていうのか聞いてたら、ユキなんだってね。

その佐野さん、B級トーナメントで後楽園ホールに来てたんだけど、

それ6年も前の事だし、正直、殆ど記憶にないんだよなあ。

彼、凄い戦績なんだけど、過去20戦のうち10戦がカタカナボクサー相手だし、

今のランカー達の誰とも試合したことなくて、何で1位なのかって不思議なんだよね。

                                                         

佐野さん、1R~2Rくらいまでは、そこそこに見えたんだけど、

ラウンド進むにつれ、ガッカリ感が増していって、全くの期待外れだったんだわさ。

                                                            

黒田さん、いつ倒すんだろなあって興味あったから最後まで見てたんだけど、

結局最後まで行ってしまって、これもこれで不満残ってしまったんだよね。

                                                           

佐野さん、タイトなボクシングする、一応ちゃんとしたボクサーなんだけど、

終始全く工夫のないワンツーボクシング一本槍で、追撃しないですぐ下がるし、

ボディ打たないし、コンビネーション貧弱で、デカイのをフェイクで振るってことないし、

クリンチの離れ際甘過ぎだし、なんか上手なアマチュアボクサーって感じで、

そもそも、最後まで倒そうとして打ってるようには見えなくて、単調の極致だったなあ。

                                                          

8R過ぎて大分ポイント持ってかれてからも、佐野さんのボクシングに変わりはなくて、

そもそもタイトル取りに行こうとするボクサーには、全く見えなかったんだよね。

                                                           

一方の黒田さん、打ち終わりに合わせた右ストレートとか、左ボディ、

それに、返しに打つ左フックがとっても的中率高かったし、

それ当たらないでも、次次って、返しの返しの返しまで手数止めなくて、

そもそもボクシングに求めてることが全然違ってる感じがしたんだよね。

                                                           

終わったら、早目にバス停行かないとって思ってたもんで、出口近くで立ってて、

KOの瞬間は見逃すまいと見てたんだけど、結局10Rフルまでいってしまったのは、

自分としては、不満だったかなあ。

                                                           

それでも、殆どフルマークなんじゃないのって聞いたスコアは、これがビックリの、

98-93、96-94、95-97の2-1のギリギリで、黒田さん初防衛だってさ。

                                                           

試合内容が一方的だったもんで、パンチの一発一発見逃さないようにって、

目皿のように丁寧に見てはいなかったんだけど、このスコアは大問題だよね。

                                                           

同じ10回戦見てて、こんな差のあるジャッジって、それもタイトル戦でのこれで、

ホント、一度ちゃんと裁定基準のすり合わせした方がいいと思ったなあ。

                                                             

いつもは積極的ファイターを評価するジャッジも96-94だったし、

あの試合見て、佐野さんの勝ちっていうのは絶対納得いかなかったなあ。

だって、見た目の行って来いで7ポイントも差があるんだよお。

                                                           

後でスコア見せて貰って、自分なりに検討しないと、

以降の自分の見方に影響するってシミジミ思ったんだわ。

                                                            

96-94っていうのは、結果的にはラウンドマストの採点だし、

残り2名は、其々1ラウンド、2ラウンドをイーブンってしてるんだろうけど、

2ラウンド分をイーブンにして、それでも97-95で佐野さんっていうのは、

どう計算しても、自分の中で折り合いつかなくて、赤と青間違ったんじゃないかとしか、

思えなかったんだけど、みんなはどう思ったのかなあ。

                                                            

自分、守備に終始し過ぎるボクサー、正直、好きじゃないから、

極端に出ること多いんだけど、これほど首傾げたのは久し振りだったなあ。

                                                           

                                                         

                                                         

【本日のベスト3ボクサー】

① 山口佳太君

② 古橋大輔君

③ 黒田雅之さん

                                                      

                                                   

2011年8月16日 (火)

日記 (8/16)

                                                           

ちょっと前までは、アブラゼミが殆どだったのが、最近目立つのはミンミンゼミ。

                                                          

自分含めガキの頃の友達はみーんな、ニイニイゼミとか、ツクツクホーシ、ヒグラシ、

クマゼミの姿を見分け、鳴き声を聞き分けることができたんだけど、

クマゼミだけは誰も獲ったことなかったんだよね。

                                                        

                                                         

昔、カシオペアってバンドに、野呂一生ってギタリストがいたんだけど、

この人の話がとっても面白くて、自分よりちょっとだけ年下なんだけど、

ハードロック少年が、今みたいなギターインスト目指すに至った過程が、

手に取るように分かって、それにとても謙虚な話し方で、とってもいいヤツなんだわ。

                                                            

彼、ジャズギターにも造詣深くて、1975年のモントル―・ジャズフェスの時の、

ジョー・パスのプレーに衝撃受けたって言ってて、なんか親近感感じたなあ。

                                                            

ただ、自分、オシャレ系のギター・インストにのめり込むってこと今まで無くて、

ジョン・マクラフリンとか、アルディ・メオラ、ラリー・カールトン、リー・リトナー、

パット・メセニーから独立以降のジェフ・べックに至るまで、

一応のとこは聞いたんだけど、ジェフ・べック以外コレクションに入るってことは無くて、

シンセサイザーみたいな使い方すればするほど、興味薄れていったんだよね。

                                                           

                                                           

つい先日、奥さんがココナッツ一個だけ買って来たんだけど、

小さなヤシの実みたいで、頭の部分切り取って、中のジュース飲んだんだけど、

正直初めてで、まあ、ナタが要るほど実が硬いんだわ。

                                                           

結構微妙な味で、後引くって感じではなかったんだけど、

ジャングル歩き回って喉カラカラって場合なら、極上の恵みモノなんだろね。

途中から、コップに移して飲んだんだけど、透明度が高いのには驚いたね。

                                                            

                                                            

昨日のWOWOW、ちょっとだけ見たんだけど……。

                                                            

初めに、マルケス兄さんがリカール・ラモスってのとやったんだけど、

これからってとこの1R1分45秒辺りで、シュンって感じの右ストレート当てたら、

ラモス、ドーンっと倒れてしまって、セコンドに頬パチパチされるまで、

仰向けに伸びてたんだけど、あれどうなんだろうなあって感じだったなあ。

                                                          

ラモス、打たれた瞬間は確かにダメージ受けてたんだけど、

倒れ込む時、なんか両手で受け身取って、頭直撃させないようにしてたって、

そんな感じあって、元WBAの暫定王者なんだし、あれ位耐えきれないかなあ、

ってそんな感じで、マルケス兄さんも、ちょっと呆気にとられた顔してたもんなあ。

                                                             

11月にパッキャオとの3戦目控えてて、わざわざのサウスポーだったんだけど、

何の役にも立たなかったなあ。

                                                         

37歳のマルケス兄さん、これで、53勝(39KO)5敗1分。

                                                              

                                                              

その後、弟のラファエル・マルケス登場したんだけど、

相手、12勝(4KO)7敗2分って、5月にホセ・アルファロにTKO負けしたばっかりの

いかにもワンワン一筋って感じの26才のメキシカンで、

もう36才だけど、39勝(35KO)6敗の相手としては超役不足で、

ラファエルも、まともに練習やってなかったんじゃないの? って感じの、

スパーリングの延長みたいなトロさで、結局5R終了時点でのギブアップエンド。

                                                           

この日のゲスト、近々対戦控えてる西岡利晃さん来てたんだけど、

この日のラファエルだと、全く問題無さそうだったんだけど、

とにかく、ひたすらパワー系殴り倒しボクシングで、そもそものスピード全然ないし、

ディフェンスも緩ーいブロッキングだけだったなもんでね。

                                                          

ただ、あれが本気だとは西岡さんも思ってなかったみたいで、

コメント求められても、なんか口ごもるというか要領得なくて、

作戦読み取られないようにっていうよりは、ラファエルがあんまりトロイもんで、

まさか、こりゃ本気じゃないでしょとも言えず、困り果ててたんじゃないかなあ。

                                                           

                                                            

あのね、10月に凄いボクサーがデビューするみたいなんだよね。

彼、まだプロテスト通ったばっかりだし、アマ経験も無いんだけど、

自分もまだ見たことないんだけど、とにかく凄いらしくて、

ランカー相手のスパーリングで、二度もダウン喰らわせてしまったらしいんだわ。

                                                             

そういうような話、久し振りに聞いたし、なんかマンガみたいな感じで、

自分、期待感満々なんだけど、面白いのはここからで、

そんな周囲の期待に、彼、全く無頓着の上、とにかく練習嫌いらしくて、

たまにしかジムに来ないみたいで、周りの人達をヤキモキさせてるんだってさ。

そういうボクサーってのも、なんか興味湧くんだよね。

                                                                                                                                                                

2011年8月13日 (土)

後楽園ホール・8月12日

                                                         

後楽園ホールの照明の一部が新タイプのLEDに変わったのは、

もう何ヶ月も前なんだけど、これがまあちょっと不評でね。

                                                           

ラスベガスなんかの会場だと、普段は客席の方を照らし出してたライトが、

開始ゴングと同時に一気に収束して、リングを真上から照らす可動式のがあるけど、

ホールのはずっと同じ位置で、斜め上から照らし付けるようになってるもんだから、

リングに近ければ近いほど、ダイレクトの光線が眩しい眩しいなんだよね。

                                                           

そのLED照明使用は別料金なもんで、普段使われることはなくて、

テレビが入る時や、昨日の戸高ジムの興行みたいに派手な演出する場合に、

限られるんだけど、ジャッジも眩しいし、一番苦労してるのはカメラマン達なんだよね。

ハレ―ションというか、昔でいうまともな逆光なもんで、露出大変なんだってさ。

                                                           

                                                        

後ろからその頭の形見たら、メガネかけてても荒井遼晴君だったもんで、

ヤアって声掛けて、そう言えば元の所属ジムのボクサー出るもんでね。                                                              

彼、東北震災のボランティア、今まで4回も行ってて、色々話聞かせて貰ったよ。

                                                          

                                                           

その後、ホールに入ってロビーで東日本新人王のトーナメント表確認してたら、

瀬端さんと一緒にいた人が、わざわざ名刺くれて、コンニチワってことで、

実はその人、ボクシングのフォトブログで有名な人だったんだよね。

で、その人、このブログ読んでくれてるみたいで嬉しかったね。

○○さん、これからもヨロシクです。

                                                          

                                                            

☆鶴田一之君(岡野)×大和菊地君(戸高)……F 4R

デビュー戦の29才・茨城県と、0勝0敗1分の23才・宮城県。

                                                           

この日の戸高ジムの旗振りは、吉田アーミー真君の役目だね。

                                                           

1R、大和君、名字が二つ並んだような変わった名前なんだけど、

これがまあ、信じられないほどの大振りフッカーで、それも殆ど右一本で、

それがスローモーションみたいに遅いもんで、場内ちょっと笑いが満ちてたんだわ。

                                                            

一方の鶴田君、こういうボクシングする相手とスパーしたことないらしくて、

初めから戸惑いっ放しで、遅い大振りパンチ、パカパカ貰ってんだわ。

                                                             

2R、大昔のヘビー級ボクシングみたいな相手を前にして、鶴田君、

細身のバッタみたいな弱々しいショットしながら下がる一方で、

ボディも打たれてつらそうなんだよなあ。

                                                             

3R、大和君、大振り右フックをフェイクに使って、左ボディ強く打てばいいのになあ。

鶴田君の方は、何だか戦意喪失してしまったみたいで、もうボディが大変。

                                                           

4R、相手がヘロヘロなのに、止め切れない大和君も問題大きくて、

あまりにもタル―イ試合なもんで、場内あっちこっち雑談だらけだったんだわ。

                                                            

記者席に誰―も座ってない第一試合は結局、40-36×3のパーフェクト3-0で、

勿論、大和君の初勝利だったんだけど、ジム関係者達、もうニッカニカだったなあ。

                                                           

                                                          

久し振りにアーミー真君に会ったんだけど、彼、これからもガンガン頑張るって聞いて、

自分、彼のボクシング、大好きなもんでとっても嬉しくてね。

二年近く前、赤ちゃんあやしながらバルコニーで観戦してた彼の奥さんと、

一度だけ話したことあるんだけど、彼女、元ボクサーなんだってね。

そんな感じには全然見えなかったけどなあ。

彼、ライトフライなんだけど、握手したら、思いの外デカクてシッカリした手してたなあ。

                                                           

                                                           

☆榎本大地君(山上)×柴田隆宏君(花形)……SB 4R

デビュー戦の23才・東京都と、0勝0敗1分の25才・神奈川県。

                                                            

1R、榎本君、体に力入り過ぎのせいか、打った後バランス崩すこと多いんだわ。

                                                        

そんな相手に柴田君、冷静に相手見ながら的確なワンツーでペース握ったんだけど、

1分過ぎ頃、クリーンヒット一発から更に流れ一気に引き寄せたら、

榎本君、その後は追われる一方の戦意喪失みたいな感じだったなあ。

                                                           

で、結局1分40秒、柴田君、榎本君を西側ロープに詰めて、

一気攻めしたとこでレフェリーストップゲット。

                                                          

                                                       

☆市山怜君(MT)×川名子憲一君(古口)……58.6㎏ 4R

0勝1敗の21才・北海道と、デビュー戦の29才・東京都。

                                                           

1R、いきなり酒場の乱闘風の殴り合いを仕掛けたのは川名子君の方で、

恐ろしいほどのブンブンムチャ振りから始まったんだけど、

市山君、戸惑うことなく結構冷静に対応できて、細かく鋭く空いたとこ打ち込んで、

川名子君、常に突っ込みっ放しなもんで、それ次々のモロカウンターで、

早かったなあ川名子君、1分14秒、テンカウントダウン喰らってしまってのKOエンド。

                                                              

                                                           

☆伊藤健剛君(本多)×サンダー伊藤君(戸高)……58㎏ 6R

8勝(5KO)8敗の29才・千葉県と、10勝(2KO)9敗5分の31才・愛知県。

                                                          

1R、開始ゴングと同時に、またもや絵に描いたような乱闘系ボクシングの始まりで、

ジャブもクソもあるかあの当たったモン勝ちの荒っぽい展開なんだわさ。

それでも、サンダー君の方が相手の打ち終わりにちゃんと意識いってるみたいだね。

                                                             

2R、ところが、フィジカルと腕振りの強さで、徐々に圧倒し始めたのは伊藤君の方で、

サンダー君、ディフェンスの穴ビシバシ突かれて直撃増やされて、

目に見えて動き緩くなってしまったんだわ。

                                                           

それにつれ伊藤君、益々ドライブかかって、ガンガン攻撃の勢い増していって、

サンダー君、防御もままならなくなって、ほぼ一方的になっていく中、

もうそろそろかなあって頃見計らって、戸高サイドからのタオル投入エンド。

2分29秒のとこだったね。

                                                             

                                                           

☆久保幸平君(セレス)×佐々木章人君(緑)……SF 8R

9勝(5KO)3敗1分のサウスポー26才・千葉県と、

9勝(1KO)5敗1分の27才・愛知県。

                                                               

久保君、今年2月野崎雅光さんに1-2負けした後の再起戦なんだけど、

大好きボクサーの一人で、とっても楽しみにしてた試合だったんだけど、

2009年の全日本新人王だった佐々木君、もう全く、全然相手になってなくて、

ホントにガッカリの極致で、1R1分過ぎたら、もう顔面真っ赤の鼻血なもんで、

久保君、こういうボクシングをやりたいんだなってことだけ確認して休憩タイム。

                                                           

結局、3R1分30秒、久保君のTKO勝ちだってさ。

久保君、次はもっと骨のあるボクサーとの試合だよね。

                                                           

                                                           

☆守屋和明君(石川)×ガンバレ将太君(戸高)……F 8R

6勝(1KO)3敗のサウスポー、24才・東京都と、

7勝(2KO)1敗1分の27才・東京都。

                                                             

赤コーナーのセコンドに塩野翼さん、青コーナーに近藤康弘さんって、

一時期一緒に角海老ジムに在籍してた同士なんだよね。

                                                              

1R、将太君、いつも以上に初っ端から気負い過ぎで、力入り過ぎなせいか、

とにかくリズム感、とっても悪くてどうしたんだろね。

それに、この日のリングマット、CMペイントのとこが滑り易くなってるみたいで、

将太君、バランス悪いとこもあってか、このラウンド3度もスリップしてるんだよなあ。

                                                               

1分過ぎ、それまで仕掛けっ放なしの将太君、若干無鉄砲な感じで詰め寄るとこ、

東ロープのとこで、守屋君の左ショートアッパーをカウンターで貰ってしまって、

そのままズルズル膝着きダウン。

守屋君、終始下がりながらではあったんだけど、冷静に対応できてたね。

                                                          

2R、将太君、大分落ち着いたか、無暗に突っ込まなくなって冷静になってるね。

                                                             

それにしても守屋君、ちょっと相手からのきっかけ待ち過ぎのボクシングで、

正直、見てて詰まんないんだよなあ。

                                                            

3R、プレスかけてるのは常に将太君の方なんだけど、

お互い時折ガツッと寄り合って、チャチャッて左右交換するだけの単調さが延々で、

二人とも、もう少し工夫ってのもが欲しいとこなんだよなあ。

とにかく、守屋君、後ろ歩きばっかりなんだよなあ。

                                                             

4R、お互い、イッセノセ突っ込みばっかりで、ひたすらバッティングがヤバくて、

結局この回、将太君の方がバッティング減点喰らってしまってたなあ。

                                                             

それにしても、二人とも、全く噛み合いが良くないというか、

効果上げにくい距離で殴り合ってて、スリル、無い無い。

自分の都合で1~2発打って、後はひたすら組み合ってお終いっていうのは、

そういうの延々と見せられるのは、ちょっとツライもんで、再びの休憩タイムゲット。

                                                          

後で聞いたら、77-75、76-74、76-75の3-0で、守屋君の勝ちだってさ。

                                                             

                                                             

☆三谷拓也君(セレス)×小澤大将君(戸高)……SFe 8R

8勝(3KO)6敗3分の24才・千葉県と、19勝(11KO)6敗2分の27才・東京都。

                                                           

1R、常にプレスかけてたのは小澤君の方だったんだけど、

まず右ストレート当てた後、始まって1分17秒、リング中央で、

ガツッと絡んだ瞬間、教則本にあるような右からの返しの左、見事な直撃で、

三谷君からダウンゲットしたんだわ。

                                                           

その三谷君、力勝負したら絶対敵わないんだから、戦法が違うと思ったけどなあ。

                                                          

2R、小澤君、突っ込みざまの左ボディ、とっても効果的なんだけど、

それにしても、ちょっと力技に頼り過ぎなんじゃないかなあ。

                                                         

三谷君の方は、少し距離取って、軽いんだけどリズム感のいいコンビネーションで、

自分らしさ取り戻してるみたいで、なかなかいい感じになってきたよ。

                                                          

3R、三谷君、こりゃ行けるかもって思ったか、また1Rのようになってしまって、

小澤君の望むとこにハマり込んでしまって、一気殴り合いが始まってしまったんだわ。

                                                              

こうなると、一発一発のパワーの差元々ハッキリしてるもんで、

三谷君、ドコンドコン打ち込まれてしまって、あっと言う間に形勢決まってしまって、

始まって41秒、南東ニュートラル付近で、右、左、右ってデカイの打ち込まれて、

ドーンと倒れ込んでしまって、それ余りにも激しい倒れ方だったもんで、

レフェリー、カウント途中ストップのTKOエンド。

                                                          

三谷君、不相応な戦い方してしまって、小澤君、自分のボクシングやったってことで。

                                                              

                                                              

☆中堀剛君(本多)×庄司恭一郎さん(戸高)……SW 8R

16勝(7KO)8敗1分の29才・千葉県と、

8勝(3KO)2敗4分のランク6位、33才・北海道。

                                                          

中堀君、2002年の全日本新人王で、基本2勝1敗ペースではあるんだけど、

いまだにいいポジションでやってるんだよなあ。

庄司さん、ちょっと斉藤幸伸丸さん系で、ボクサーらしいボクサーなんだよね。

                                                              

1R、丸太系とナイフ系のパンチ持った同士の戦いなんだけど、

庄司さん、回転力とキレで圧倒してるんだけど、中堀さんのブン廻しも迫力充分。

                                                           

2R、中堀君、近接した時に一気にパワー差見せ付けたいんだけど、

なかなか思うようにさせて貰えないんだわ。

庄司さんの方も、ジャブはいいんだけど、返しに打つ左の精度が悪いんだよなあ。

                                                             

3R、前半中堀君、かなり飛ばして攻勢かけていったんだけど、

終盤近く、庄司さんが右のいいのを当ててから一気の乱打戦突入で、

庄司さんが大分追い込んだとこで、二人とも、ガツガツ全く引かないもんで、

ついにバッティングで、庄司君が左目上カット。

                                                            

4R、庄司さんの出血チェック後、お互いここで止められたらヤバイって感じで、

セキ切ったような大ラッシュ合戦で、血が目に入ってやりにくそうにしてはいたけど、

庄司さん、細かいのを巧いこと差し込むように打つことできて、乱打戦を征してたな。

                                                               

5R、庄司さん、左ボディから右打ち下ろしフックとか、右のダブルとか、

ここに来て、更に見栄えのいいのを打ち込むことできてて、

中堀君の攻撃の単調さとか、不器用さが浮き出てきてしまってるんだわ。

                                                          

6R、ここまでのとこで庄司さん、フィジカルの強い相手に踏ん張りながら、

かなり振り込んで来たもんで、相当消耗進んでるみたいで、ちょっと休んでるなあ。

                                                           

中堀君、スタミナ抜群で、口開いて目剥いて、初回から変わらないほどの強打で、

ここからが勝負って感じで、ガンガン攻めたててるなあ。

                                                           

7R、中堀君、倒さなければ勝てないってこと充分認識してるもんで、

若干ガード無頓着にしつつ、とにかく攻撃、攻撃。

                                                             

庄司さん、直撃度は圧倒してるんだけど、相手グラッともしないし、

ここに来て、元々のパンチ力の軽さが見えてきたんだよね。

                                                             

8R、中堀君、まだまだ行けますって感じで、更なる攻勢強めてるんだけど、

とにかく直撃率、いかにも足りてなくて、力が散らばっちゃってる感じなんだよなあ。

                                                              

明らかに疲労のピークに達してる庄司さん、

色んなモノ振り絞って、最後まで踏ん張る、踏ん張るのまま終了ゴング。

                                                           

結局、78-76×2、77-77の2-0で、庄司さんの判定勝ち。

                                                         

お互い、相手に巻き込まれることなく、自分のスタイル最後まで貫き通して、

それなりに面白い試合だったなあ。

                                                          

庄司さん、自分のボクシング、ホント、よく知ってるのに対して、

中堀さん、あんな大振りなんだけど、実はKO率50%割ってる普通のボクサーで、

だから、もう少しスタイル変えて、一発に頼り過ぎないボクシングも目指してみたら、

いいんじゃないかって思ったんだけどね。

                                                         

                                                        

                                                           

下品というか、マナーの良くないエライさんが仕切ってるジムには、

有力ボクサーが殆どいないというか、少なくとも、

優秀ボクサー沢山抱えてるジムのエライさんはちゃんとしてるっていうのが、

自分だけの都市伝説なんだわ。

                                                                                                               

                                                         

                                                         

【本日のベスト3ボクサー】

① 小澤大将君

② 庄司恭一郎さん

③ 市山怜君

                                                

2011年8月11日 (木)

殴り合いと興行のアヤ

                                                         

古代ローマのグラデュエーターも、禁酒法以前の地下酒場でのバクチボクサーも、

それから、その辺をルーツとして持ってる、現代のプロボクサー達も、

とにかく、戦う当事者達は、その戦いがどういう仕組みの下で実施されてるかなんて、

そんなことはどうでもいいことで、とにかく相手を倒すってことに全力出しな訳で、

その結果得られる自己満足と、他人からの賞賛こそが全てなんだと思うんだよね。

                                                            

そして、その戦いを見る方も、その戦士、そのボクサーがどういう戦い方をするか、

その一点こそが興味の対象な訳で、その戦いを主催してる人間達の思惑とか、

それを支えてるスタッフのことなんか、普段は全く頭にのぼらないのが普通であって、

戦う本人達も観客にとっても、通常はそんなことは、どうでもいいことなんだよね。

                                                          

それが今回、そっちの方に気が回ってしまったってことは、

自分の中に、何かおかしいんじゃないのって思いがあったからで、

で、結局、昨日の後楽園ホールは欠席したんだわ。

                                                            

                                                             

普段自分が見てる席は、チケット買うとなると大体1万円くらいなんだけど、

それが10万円っていうのは、もう自分の限度はるかに超えてて、

もし、そのボクサーがマルケス兄さんとか、パッキャオとかなら話は別だけど、

あのメンバーで、いくらなんでもそれはないでしょってことで……。

                                                         

10万も出せば、15年モノの最高の部類に属するサツキの盆栽や、

オーディオ装置のセカンドスピーカーも買えるし、

1,000枚分のレンタルCD代が賄えるわけだし、

特盛り牛丼150杯以上、朝マック200日分だし、250日分の煙草代にもなるし、

奥さんと二人、銀座のそこそこの寿司屋での2回分だし、叙々苑なら……。

                                                          

他の人達にとっても、1ヶ月分の家賃に相当するって人もいるだろうし、

時給1,000円としても100時間分の賃金に当たる訳だし、

一体そういう試合、どういう人達がカネ出して見るのかってことで、

経費で落とすってことなく、平気で自腹切れる人がどれだけいるんだろうかって、

そんな人達は、かなりの上層階級に限られると思うんだけど、

そういう趣旨の興行なら、こちらからご免こうむるって、そんな感じしたんだよね。

                                                          

大きな稼ぎを目論んでるなら、単価薄めて大きな会場でやればいい訳で、

井岡さんでは、それ程集客できないってのが元々の読みなら、

出身地の大阪で開催するのが、地元ファンの為だとも思うし、

いくらテレビ局の都合だからといっても、わざわざ後楽園ホールで開催する意味、

自分、全く分かんなかったんだよね。

                                                           

テレビ局に言われるまま、メインイベントが22時からなんてのも、

自分の中ではふざけんな以外なくて、大阪からの応援団、みんな泊まりかってことで、

単なる視聴率の奴隷で、ボクシング育てようって気なんかサラサラ無くて、

カネになりそうなカードだけつまみ食いするような、

そんな民放なんかに、未だにいじましく擦り寄るってのも納得いかなくてね。

                                                             

チケット代のことに話戻すけど、専門誌に載ってた当初の料金、

3万、2万、1万ってなってたのが、いつの間にか、10万、8万、5万とかになって、

立ち見1万ってことなんだけど、一体どうなってんのってことで、                                                           

ホールの立ち見っていえば、東西のバルコニーと南側最後列だけしかないけど、

一体あそこに何人詰め込むつもりだったんだろね。

                                                            

見易い位置確保するためには、相当早くから並ばなきゃいけないと思うけど、

19時開始で、土屋修平さんの試合までは、女子ボクシング含めて、

申し訳ないけど、何でこんな試合揃えるかってほど裏寂しいカードだらけで、

結局、待ってる人達にとっては、罰ゲームに近い感じのまま、

5時間も6時間も立ちっ放しだったんじゃないのかなあ。

                                                           

                                                            

ボクサー以外の主催者含めて、色んな人達の淀んだような思惑が、

拭い切れないほど立ちこめてきて、それが煩わしいったらなくて、

そりゃ興行のアヤ、大人の論理ってことなんだろうけど、余計なモノがブンブンしてて、

自分、家族に対しては何を犠牲にしてもって気持ち持ってるつもりなんだけど、

正直、ボクシングに命掛けてる訳じゃないもんで、

で、昨日は自分の頑なさ押し通して、テレビも見なかったんだよね。

                                                           

                                                          

で後日、人に聞いてみようって思ってたんだけど、

土屋修平さん、終わった時、顔パンパンに腫らせながらの9RTKO勝ちってのと、

井岡一翔さんの相手、ただのビビリのへタレボクサーだったっていう話が、

昨日夜のうちに伝わってきたんだけどね。

                                                           

で、土屋さんの試合ビデオだけ、近いうちに見せて貰おうかなあって思ってるんだわ。

彼が苦戦しそうな雰囲気、実は事前にちょっと感じてて、

試合直後の写真送って貰ったんだけど、顔面、ホント凄いことになってて、

一時は眼窩底骨折も心配したらしいんだけど、結局大丈夫だったんだけど、

だけど、相当打たれ込んだのは間違いないみたいで、

それでも、とにかく、最後は気持ちで倒したみたいで、エラかったなあ。

                                                            

                                                                 

最近、高校野球見ること多いんだけど、

NHKはコマーシャル無くて、それはとってもいいんだけど、

ファインプレーのリプレーは流すのに、ミスした場面は絶対リプレー無しで、

ミスした選手に気の毒だからってことなんだろうけど、

そのミスが、試合の中で決定的な場面とか結果もたらしたような場合には、

こっちは、もう一度見返してみたいって思うのに、それ頑なに流さなくて、

却って思いやるような台詞吐いてんだけど、それ昔っからズーッと同じで、

選手甘やかすのもいい加減にしろって感じなんだよなあ。                                                          

今の若い連中、そんなヤワイのいないと思うけどなあ。

                                                                                                             

2011年8月10日 (水)

後楽園ホール・8月9日

                                                           

メジャーリーグのレッドソックスに、カルロス・サンタナってのがいるんだよね。

                                                       

カルロス・サンタナって、あのギタリストのサンタナと同じ名前なんだよね。

彼、高中正義の師匠格のギタリストで、“Black Majic Woman” で有名だけど、

自分は、“Europe” (哀愁のヨーロッパ) が、ベストだと思ってるんだよね。

沢山聞くとすぐ飽きるんだけど、どこまで引っ張るかって音作りは結構面白いよね。

                                                           

                                                           

自分、この年に至るまで、小銭入れっていうもの一切持ったことなくて、

小学生の頃テレビで見た、スティーブ・マックイーンがジャラジャラッて、

ジーンズのポケットから小銭取り出すシーンが、とってもカッコ良く見えたもんで、

それ以来、小銭はいつもポケットの中でジャラジャラしてて、

ズーッと以前、手突っ込んだ途端、ポケット破れて路上に散らばった後でも、

それでも、今に至るまで、小銭入れ使わずじまいだもんね。

                                                            

ババアじゃあるまいし、いい若いモンが、ちっぽけな入れモノのファスナー開けて、

指でチョコチョコ小銭かき回してる絵ってのが、

みっともないとしか思えなかったんだよね。

                                                                                                                                                                            

                                                           

8月15日からBSフジで、毎週月曜日の夜10時から、

“北の国から” の再放送やるんだってね。

ストーリーが劇的に過ぎたり、台詞がクサ過ぎなとこもあるんだけど、

一度は見ておいた方がいいかも知れないとは思うけどね。

                                                            

                                                         

昨日の後楽園ホールは東日本新人王トーナメントの最後の準々決勝戦で、

ライト級以上の重いクラスのグループだったんだけど、

元々去年より層が薄いこともあって、胸ときめくようなパフォーマンスは少なくて、

ちょっと大味な試合が続いたもんで、そういうの10試合見るとやっぱ疲れたね。

                                                         

                                                            

☆横山雄一君(帝拳)×中川伸弘君(渡嘉敷)……L

6勝(6KO)1敗の21才・東京都と、3勝(1KO)1敗2分の29才・新潟県。

                                                            

この階級、昨日は下薗亮太君も出場予定だったんだけど、相手が棄権したもんで、

ちょっと残念だったんだけど、取り敢えずはこの日の一番期待のボクサーなんだわ。

                                                         

1R、開始ゴング鳴った途端から、二人の目付きが違ってて、

落ち着いたクールな殺気の横山君、尋常な威圧感じゃなかったんだけど、

始まってすぐ、21秒のとこ、ジリッてにじり寄ってドスッと左ボディ打ち込んだら、

中川君、それ一発で、一瞬怯んで下がりながら体伸び上ってしまたんだわ。

                                                             

勿論横山君、それ見逃す訳なくて、踏み込み鋭く右フック一閃したら、

南東ニュートラル方向に向かって、中川君、ドーンとダウン。

                                                           

何とか立ち上がりはしたんだけど、気持ちも体ももう既にボクサーじゃなくなってて、

あっと言う間の追撃受けて、41秒、二度目のダウンでKOエンド。

                                                           

横山君、1敗は勢いあった時の高畑里望君にKO負けしたものなんだけど、

もし再戦すれば、今では圧倒すると思うんだよね。

                                                          

彼、今回はどう考えても、大久保大騎君敗退した後の優勝候補の筆頭なんだよね。

                                                          

                                                           

☆遠藤健太郎君(大橋)×宮本亮佑君(渡嘉敷)……SL

2勝(2KO)1敗の22才・岩手県と、4勝(3KO)1敗1分の21才・東京都。

                                                            

1R、二人のリーチ差随分あって、宮本君、どういう形で距離詰めるかが課題で、

遠藤君の右も左も貰い過ぎだし、返しに打つパンチのタイミングも大分ズレてんだわ。

                                                          

2R、宮本君、まだ肩硬くて、ショート連打も威力不十分なんだけど、

飛び込みドライブ徐々に強めていって、そこからのボディブローはとってもグッド。

                                                             

3R、遠藤君、全部当てようとし過ぎるのか、手数がどんどん減ってしまって、

一発いいの当てても、そこからの追撃無いし、ショートブローも巧くないんだよなあ。

それに、宮本君にキツイの打ち込まれるようになって、目も優しくなってるんだわ。

                                                            

4R、遠藤君、いい当て勘してんだけど、とにかく手数不足のワンパターン攻撃で、

もう、勿体ないったらありゃしないって感じのままズルズルエンド。

結局、39-38×3で、宮本君の3-0勝ち。                                                         

宮本君、次は間違いなくフィジカル戦になるから、その対応準備だよね。

                                                             

                                                          

あれ? って気付いたんだけど、この日はいつもの試合後インタビューなくて、

進行早くて、ナイスってことで……。

                                                         

                                                          

☆中澤将信君(帝拳)×小日向佑太君(KTT)……SL

5勝(2KO)1敗1分の28才・福島県と、3勝(2KO)1敗の24才・新潟県。

                                                           

1R、一見ひ弱そうな小日向君なんだけど、中盤過ぎから山ほど左ジャブ当ててるし、

タイミングのいいワンツー、3発ほど打ち込み見事だったよお。

                                                            

中澤君の方は、距離潰した剛腕乱打戦に持ち込もうと必死で、

終盤、展開をパワー系ボクシングに変えるのに成功してるね。

                                                             

2R、中澤君、ガッチリガードで距離詰めて、接近フィジカル戦に持ち込み大成功で、

そうなると、小日向君の力負け浮き出てしまって、左右のボディブローに弱ってるね。

                                                             

3R、こうなったら仕方ないって、小日向君も密着戦への心決めたみたいで、

結構シフトアップしたんだけど、そうなればなるほど試合としては詰まんない訳で、

中澤君も今までにないほど雑だし、すぐ頭下げるもんで、美しくない試合なんだわ。

                                                            

4R、小日向君の方が当て勘いいんだけど、力込め切れてないコツコツショットで、

見栄え全く良くなくて、最後は相手の作戦にやられて、体力無くなってたなあ。

                                                              

結局、40-36、40-37、39-37の3-0で、中澤君の勝ちだったんだけど、

いくらなんでも、フルマークはないと思ったなあ。

                                                           

                                                         

☆成田陽介君(小熊)×橋元納君(金子)……SL

4勝(2KO)5敗2分の35才・青森県と、4勝3敗の27才・石川県。

                                                             

1R、同じ様なリズム感持った同士で、攻撃スタイルも良く似てるんだよなあ。

後半、上下の打ち分け、パンチの種類に工夫してるのは橋元君の方で、

成田君、ちょっと攻撃が単調だし、力入り過ぎに見えたなあ。

                                                          

2R、成田君、重心後ろに置き過ぎなもんで、俊敏な攻撃、なかなかできにくいし、

正面に立ち過ぎな上、ディフェンスも良くないんだよなあ。

                                                          

橋元君、ちょっと相手が緩いもんで、大分丁寧で細かい攻撃できるようになって余裕。

                                                        

3R、成田君、1発デカイの当てないことには何にも始まらないボクシングなんだけど、

自らのディフェンスには全く無頓着で、打ち終わりガラ空きなとこ打ち込まれ過ぎで、

顔真っ赤だし、相当フラフラになってるんだよなあ。

                                                           

4R、成田君、鼻血出てるし、最後まで持つかあって感じで、

残り1分の橋元君サイドからのGOサインに、よくぞ耐えきったってだけで、

決着しきれなかった橋元君も橋元君で……。

                                                           

結局、40-36×3っていう、とっても分かり易い3-0で、橋元君の勝ち上がり。

次は、菅沼卓君となんだけど、橋元君、この日の感じだと、ちょっとシンドイかなあ。

                                                         

                                                         

☆坂本徳臣君(シャイアン山本)×不死鳥宮川君(野口)……W

3勝(2KO)1敗1分のサウスポー、31才・東京都と、

3勝(1KO)5敗の25才・千葉県。

                                                           

1R、殺気はらんだ、いきなりの大ブン殴り大会から始まって、

とにかく、右のイッセノセ攻撃なもんで、当たったモン勝ちボクシングなんだわ。

                                                        

それでも、全体に優勢維持してたのは宮川君の方で、

まあ、このまま推移するかなあって見てた残り15秒切ったとこ、

その宮川君、坂本君のドギツイ右フック、大直撃されてしまって一気のフラフラで、

殆どヤバイとこまで行ってしまったんだけど、何とか終了ゴングに救われたね。

それでも左目上見事にヒットカットされてたなあ。

                                                          

2R、二人とも、外側外側から粗っぽいパンチ出て来るもんで、

もっと内側から鋭く振ればいいのにって思うんだけど、そういう考えはないみたいで、

代わり番こにデカイの貰い合ってて、セコンドはハラハラ堪んないだろなあ。

                                                           

3R、二人とも、ストレート系のパンチが上手くないせいか、ひたすらの横殴りで、

ディフェンス無配慮のちょっと無鉄砲なままなもんで、もう当たる当たるってことで、

お互いヘロヘロ状態突入ってなって、こうなると勝ちたいって気持ちの強い方が、

勝つっていうドロドロの展開で……。

                                                          

結局4R最後までそういうのが延々続いて、

39-38、38-38×2の1-0で坂本君だったんだけど、勿論ドロー。

で、イーブンとしたうちの一人が、坂本君優勢としたもんで、坂本君が勝ち抜け。

                                                           

次戦は、この後の試合の勝者となんだけど、このままだと大苦戦だと思うなあ。

                                                             

                                                         

☆ベルジェール・ジョナサン(角海老)×藤中周作君(金子)

                                 ………W

2勝(1KO)0敗のサウスポー、28才・フランスと、4勝(2KO)1敗1分の宮崎県。

                                                           

二人とも良く知ってるボクサーで、ジョナサンとは計量帰りに話することできて、

とっても真面目で、謙虚に自ら分析できるボクサーなんだよね。

                                                           

1R、体二回りほどデカイ相手だし、それに全くの白人パリジャンだし、

で、藤中君、まずは様子見って感じの入りだったんだけど、

ジョナサンが意外なほどの受け身スタートのまま、仕掛けて来ないもんで、

そんならってことで、体揺すりまくって飛び込みのタイミング見計らいながら、

スピードに富んだなかなかいい攻撃開始だったんだわ。

                                                            

ジョナサン、距離あるうちに右ジャブ、ドンドン突くべきだと思ったんだけどなあ。

                                                           

2R、ジョナサン、リーチは長いけど、上体の動き殆どないし、先仕掛けもないもんで、

つまり、大きな的って感じになってしまって、藤中君、ちょっと見切ったようなとこあって、

上体上下左右させながら、いきなりの飛び込みからの鋭いショットで攻勢かけて、

始まって49秒、リング中央、ガツガツって寄り合ったとこ、

連打の中、巧いこと右ショートフック引っかけるような直撃で、ダウンゲット。

                                                          

ジョナサン、それほどの大ダメージではなかったんだけど、

このままだと挽回の糸口見付けにくい展開なんだわ。

                                                            

3R、ジョナサン、相変わらず距離間違ってるみたいだったんだけど、

この回始まってすぐ、この日一番の左当てることできて、一気攻勢かけていったとこ、

藤中君の打ち返しの右ショートまともに貰ってしまって、またもやダウン。

                                                           

残り37秒だったんだけど、それまで結構強いのを幾つも打ち込まれてたせいか、

体のバランス崩れやすくなってて、空振りしても足元おぼつかなくなってたもんで、

ちょっとした衝撃にも耐えられなくなってるみたいだったなあ。

                                                           

最終4R、ジョナサン、倒し返すボクシングができるかってことなんだけど、

藤中君の動き全く衰えなくて、必殺の左アッパー最後まで不発のまま、

2分6秒、一方的に打たれ込んでしまって、それまでの被弾数も半端じゃなかったし、

で、北西ニュートラル付近に押し込まれてしまったとこで、レフェリーストップエンド。

                                                        

藤中君、相手見極めた上でのベストパフォーマンスで、優勝に一歩近づいたね、

                                                          

ジョナサン、何度も言うけど、絶対距離間違ってて、あれだけ相手が動くと、

入り込みざまの左アッパーってのは、とっても当てにくいんだから、

まずは右ストレートジャブ、当たんなくてもいいから、もっとジャンジャンだったよね。

                                                          

                                                           

実はこの日、この後の試合、正直期待度かなり低いもんで、

遠くからボーッと見ることにして、適宜ブラブラってことで……。

                                                            

                                                            

☆竹内護君(ヨネクラ)×坂口幹治君(P堀口)……W

2勝2敗1分の25才・東京都と、1勝2敗の31才・神奈川県。

                                                        

1R、竹内君の方が5㎝以上デカイんだけど、二人ともとにかくガツガツ当たり合って、

お前が突っ込んで来るなら、俺も負けないって感じのブツカリ稽古状態で、

あっと言う間に大バッティングで、竹内君、左目の上カット出血。

                                                            

こりゃ、ヒドイことになるぞって予感だったもんで、ここで休憩タイムゲット。

結局、2R負傷ドローってことで、ケガの関係で坂口君が準決勝進出。

                                                              

                                                              

☆森戸拓哉君(ヨネクラ)×桜田卓巨君(コ―エイ工業小田原)

                                  ………W

2勝1敗の28才・栃木県と、3勝(3KO)3敗1分の35才・神奈川県。

                                                               

トイレ行ってたら、あっと言う間の1R24秒、森戸君のTKO勝ちだったってね。

桜田君、担架で医務室搬入されてたなあ。

                                                             

                                                           

☆齋藤志朗君(ワタナベ)×米澤重隆君(青木)……M

2勝(2KO)2敗の23才・岩手県と、2勝3敗の34才・千葉県。

                                                               

この試合、何となく赤コーナー近くで瀬端さん達と見てたんだけど、

久し振りに村田有司君がいて、ホント、良く来てますねえなんて言われたよ。

で、三人で見てたんだけどね。

                                                                

1R~2R、ミドル級にしてもまだ何だかナチュラルウェイトみたいな齋藤君、

以前から思ってるんだけど、上背もないんだから、もっと絞って、

1~2階級落としてやればいいのにって思うんだけど、なんかあるんだろね、きっと。

                                                           

その齋藤君、なかなかのチャカチャカ動きで翻弄しながら、

密着してからのショートブローが結構強烈で、いいアッパー打ってて、

米澤君、年令もそこそこいってるし、もう顔赤く腫れてるし、

で、今日は倒すかあ齋藤君、って感じだったんだけど……。

                                                             

3R~4R、ところが米澤君、そこからの踏ん張り、自分の予想遥かに超えてて、

彼、絶対下がらなくて、もう歯食いしばって必死の形相でガンガン行くんだわ。

                                                              

反対に齋藤君、早目決着有りって感じで、前半かなり飛ばしてたせいか、

ここにきて一気のスタミナ切れ明らかで、形勢はいきなり混沌としてきたんだわ。

                                                             

最後、踏ん張り通した方の勝ちっていう気持ちの勝負になったんだけど、

11才も年上の米澤君の方が、意地見せたって感じのまま終了ゴング。

                                                                     

自分の中では、分かり易い38-38だったんだけど、

結局、齋藤君から見た 39-38、37-38、38-38の1-1のドローで、

イーブンとしたジャッジの優勢点、米澤君だったもんで、彼の勝ち上がり。

                                                          

                                                          

そう言えば、平山悦久君、この日も来てて、

ここんとこ、奥さん以外に一番顔合わせる機会の多い人で、

お互い、何となく苦笑いだもんなあ。

                                                             

                                                             

☆旭昇君(ヨネクラ)×入澤和彰君(P堀口)……M

4勝(4KO)2敗1分の31才・神奈川県と、2勝(1KO)3敗の27才・神奈川県。

                                                            

ここは圧倒、旭君だと思ってて、とにかくガッチリ体躯からのズドーンミサイルパンチ、

一発でも炸裂したら、立ってるボクサーいないんだよね。

ただね、それ当たらないと必ず負けって、とっても分かり易いとこもあるんだけどね。

                                                           

この日の相手の入澤君、体格的にはかなり劣るんだけど、

細かいコンビネーションとか、上下打ち分けも巧いし、

何とかなり善戦しそうな雰囲気もあったんだけど、

結局2R残り26秒、右ストレート一発ドコン貰ってしまって、

その直後の怒涛の追撃で、あっけないTKOエンド。

                                                         

                                                           

帰り道の蒸し暑さは半端じゃなかったなあ。

                                                           

                                                           

                                                            

【本日のベスト3ボクサー】

① 横山雄一君

② 藤中周作君

③ 旭昇君

                                                    

2011年8月 9日 (火)

後楽園ホール・8月8日

                                                         

結局、荒川仁人さんとガンボアとのスパーリングは、4時半頃からだったんだけど、

ガンボアがバンデージ捲いてるとこ、みんな息止めて眺めてたんだけど、

アップする動作が意外なほどユックリしたリズムだったのには、ちょっと驚いたね。

なんか、股関節意識した動きもしてたね。

                                                            

話をすると気さくなんだけど、戦闘モードに入ってからは終始ニコリともしなくて、

初めガンボアは12Rでもいいって言ってたらしいんだけど、

いくらなんでもってことで、6Rになったんだけど、予想通り凄かったよお。

                                                             

体の外周は仁人さんの方が大きいくらいだったんだけど、

腕の太さと胸板の厚さ、腹筋の割れ方は尋常じゃなくて、パワフルな体してんだわ。

カリビアンブラックっていうのは、アフリカンより怖そうに見えるんだわ。

                                                         

実は自分、仁人さんといえども、途中から手抜かれるほどやられてしまうって、

そういう場面も覚悟、想像しておかなければって思ってたんだけど、

そんな事には全然ならなくて、仁人さん、きっちりしたスパーリングやり通したんだわ。

                                                        

自分見た限りでは、ガンボアっていうボクサー、そりゃ物凄いヤツなんだけど、

正直、人間としてのスケール感というか、こりゃとっても敵わないわっていうような、

恐ろしいまでの漂うオーラは感じられなかったんだけどね……。

                                                          

自分、ガンボアで驚いたのは、6R動きまくって、殆ど息が上がってなかったことと、

体は汗かいてたけど、ヘッドギア越しの顔面は全く発汗してなかったことだったなあ。

                                                            

それと、仁人さんを見つめる目付きがとってもクールで、殺気立ってる感じ全くなくて、

何か少しボヤーとした視線で、仁人さんの目ではなくて、両肩辺りを見てたことで、

視線フェイントにごまかされないで、相手の肩の動きに反応してるみたいなんだよね。

                                                              

一方の仁人さん、相手が普通じゃないもんで、やっぱり必死度大きかったみたいで、

物凄い目付きしてて、いきなりの全開対応で、試合の時より飛ばしてたね。

                                                            

1Rに、いきなり左のいいのを貰って、後で聞いたらヘッドギアなかったら倒れてた、

って言ってたほどキツイの貰って、だけど、それが却っていい方にいって、

防御への配慮早目に出来てたみたいだし、その後は大直撃回避できてたもんね。

                                                            

思ってた通り、ガンボアのパンチはそれほど重いようには見えなかったんだけど、

それでも、ここぞってとこの連打のスピードには、やっぱタマゲテしまったし、

それ、どんなに早く、強めに打っても体のバランス全く崩れないのは驚異的で、

世界水準の凄さを見せつけられたんだわ。

                                                           

ズーッと前、小堀佑介さんがバレロとかバレラとスパーリングした時、

ボソッと世界が見えましたって言ってたんだけど、ホント、それなんだよね。

世界水準ってのを映像だけじゃなくて、直接肌で知るってことが大事な訳で、

頭と目だけじゃなくて、そういうの体が知るってことが重要なんだと思うんだよね。

                                                        

自分、仁人さんコーナー近くのロープ際で見せて貰ったんだけど、

ラウンド終わって戻って来る仁人さん、自分と目が合った時、

嬉しそうに微笑んでたのがとっても印象的だったなあ。

                                                          

                                                          

タクシーでホールに着いた時、第一試合にちょうどいい頃に間に合ったんだよね。

                                                            

                                                          

☆上岡泰君(元気)×長濱愛慎君(戸高)……54㎏ 4R

2勝(2KO)1敗のサウスポー、19才・埼玉県と、

2勝(2KO)4敗1分の35才・沖縄県。

                                                            

1R、長濱君、まあ動き硬くて、そのせいか振りも鈍くなってしまってるんだわ。

一方の上岡君、早い回転で打ててるし、打ち終わりに合わせる工夫もできてるし、

いいリズム持ってんだよね。

このラウンド終わった時、長濱君、既に顔面赤くなってたなあ。

                                                          

2R、ところがこの回、長濱君のしつこいボディブローに上岡君、

一気に気持ち萎えたか、手数減ってしまって、急に流れが変わったんだわ。

                                                          

3R、始まってすぐ15秒ほどのとこで、勢い追い込んで攻め立てていった長濱君、

上岡君の左ショーツフックをカウンターで貰ってしまってダウン。

                                                       

充分過ぎるほどの時間残ってたもんで、勝負あったかなあって感じだったんだけど、

上岡君の消耗もかなり進んでたみたいで、結局追撃叶わず、

終盤は返って長濱君に押し込まれてたなあ。

                                                        

4R、どっちにも倒すチャンスあったんだけど、二人とも疲れ過ぎてたか、

超の付くほど決定力不足に陥ってしまって、何も起こらず、そのままズルズルエンド。

                                                       

結局、ダウンゲットの分だけで、39-37、39-38、38-38の2-0で、

上岡君の辛勝判定勝ち。

                                                          

                                                           

☆渡邊元晴君(斎田)×金子智之君(国際)……51.5㎏ 4R

デビュー戦の26才・神奈川県と、デビュー戦の20才・東京都。

                                                             

1R、まず詰め詰め先仕掛けしてたのは金子君だったんだけど、

すぐ後、渡邉君の巻き返し急で、かなり攻め込まれてたんだけど、

そこまでたった30秒ほどの中での目まぐるしさだったんだけど、

その直後、40秒ほどのとこで、再度の金子君の大逆襲で、

連打で渡邉君を南側ロープに詰めて、スタンディングダウンゲット。

                                                             

再開後も金子君、厳しい攻め緩めることない一気追撃で、

1分1秒、今度は明確なダウンゲットで、金子君、見事なKOエンド勝ち。

                                                            

それにしても、この二人、とってもキビキビしたいい動きしてたし、

常に前向きの戦闘的姿勢は好感持てたし、神様の気まぐれというか、

ほんのちょっとした行き違いでこういう結果になったんだけど、

二人とも、次の試合が見てみたいボクサーだったよ。

                                                           

                                                            

☆桜井陽平君(シュウ)×谷口将悟君(KG大和)……B 4R

デビュー戦の21才・群馬県と、0勝0敗1分の21才・静岡県。

                                                           

1R、桜井君の方が10㎝以上上背あるんだけど、長い手結構器用に使うんだわ。

谷口君、超前進的大振りゴリゴリファイターで、とにかくひたすら詰め詰めボクシング。

桜井君、ひたすら下がらされるんだけど、やりにくそうな相手に対して、

デビューボクサーに見えないほど、冷静に的確なショット打ち込んでるんだわ。

                                                            

2R、ただ試合としては、メチャ詰めとひたすら引きっていう、全く面白くない展開で、

桜井君が我慢し切れるかだけがポイントだったもんで、休憩タイムゲット。

                                                               

戻った時に聞いたら、39-37×2、39-38の3-0で、

残念ながら桜井君、根負けしてしまったみたいだね。

                                                              

                                                            

ボヤーッと歩いてたら、梅津宏治さんと平山悦久君が並んで座ってて、

梅津さんに名刺貰って、モビルスーツはやっぱりレギュラーザクに尽きるっていう、

自分の思いに、梅津さんも反対じゃないって話に進展して、

始めて地上に降り立った三機のザク、自分、あのミリタリーグリーンに心震えて、

ガンダム自体は塗装がいかにも子供じみてて今一だったし、

その後登場した数々のモビルスーツも、自分の中ではザクを超えるモノなかったし、

紫の眼がブーンって動くシーンは絶対忘れられないんだよね。

                                                        

なんて気持ちで続けたんだけど、そうなると梅津さんもグリーンのリングシューズがね、

って話に発展したんだけど、梅津さん、大分自分に合わせてたようなとこあって、

今思うと、ホントのとこは、彼、シャアザクの方がズット好きそうな感じしたんだよね。

                                                            

                                                            

☆椎野大輝さん(三迫)×仁木一嘉君(FUKUOKA)……B 8R

5勝(4KO)1敗のランク5位、25才・茨城県と、

27勝(15KO)5敗1分の30才・福岡県。

                                                           

この日実は自分、この後の二つのタイトル戦は80%以上の確率で、

チャンピオンの防衛って予想してたもんで、

それよりこの試合の椎野さんの方が気になってたんだよね。

                                                             

何しろ仁木君、30才にはなったんだけど、勝率80%超えてるし、

試合数は椎野さんの5倍以上あるもんで、

そういうベテランに対してそういう試合するのかってのが興味深々で……。

                                                           

1R、仁木君、福岡のボクサーなもんで、セコンドからのアドバイスも面白くて、

「仁木っ! 慌てんでもいいっちゃね!」 なんて感じだったよ。

その仁木君、しきりに体揺すりながら、とにかく相手に的絞らせないように、

チャカチャカ動きに配慮してるなあ。

                                                          

椎野さんの方が受けて立つって感じの余裕の立ち上がりで、

相手が入って来るとこに合わせるタイミング、冷静に測ってるし、

一瞬の飛び込みに非凡なモノ見せつけてたね。

                                                         

2R、仁木君、一瞬の飛び込みからの乱打戦に持ち込もうと懸命で、

椎野さん、中間距離からの綺麗なボクシングさせて貰えない時の練習だね。

                                                             

3R、さてどうする? ってことだったんだけど、

殆どジャブ打って来ない仁木さんに対して、そんなら簡単だわって感じで、

初めの1分で椎野さん、細かい打ち分けでリズム掴んですっかりペース握って、

仁木君、もうかなり顔面赤くなってるあって思った瞬間、

強烈右アッパー一発で、仁木君からダウンゲット。

                                                            

時間充分残ってたし、かなりのダメージだったもんで、

こりゃ、気持ちのいい終わり方できるなって見てたんだけど、

その後、仁木君のしぶとい上手なクリンチ逃げで、結局、詰め切れなかったんだわ。

                                                              

4R、元々持ってるポテンシャルに、とっても大きな差あるの見えてきてるし、

仁木君、大分消耗進んでるの明らかで、力はこもってるんだけど、

左右のフック、ダダ振りしてるだけだし、椎野さんのアッパー延々貰い続けて、

とにかく反応極端に悪くなって、時間の問題、問題。

                                                          

5R、自分の中では、椎野さん、このラウンドで終わらせなければダメだよって、

そんな思いだったんだけど、体もたれて力無いのを振るのが精一杯な相手に対して、

椎野さん、敢えて決着に行かないというか、どうしたの? っていうもどかしさで、

あんまりタルくなってしまったもんで、ちょっとばっかりガッカリ離席。

                                                          

結局、椎野さん、6R2分49秒TKO勝ちしたんだけど、

試合後、三迫ジムの二人のエライさんと話したら、

自分と同じ様な感想持っておられて、色々話聞かせて貰ったんだけどね。

                                                            

                                                         

☆淵上誠さん(八王子中屋)×細川貴之さん(六島)

                      ………日本 M タイトル戦

16勝(7KO)6敗のチャンピオン、サウスポー、28才・鹿児島県と、

18勝(4KO)8敗3分のランク4位のサウスポー、26才・大阪府。

                                                            

1R、細川さん、挑戦者らしく積極先仕掛けで、前の手の伸びとっても良くて、

懐深い淵上さんの顔面に結構届いてるんだわ。

淵上さん、立ち上がりのペースは取られてたんだけど、動き自体は悪くないよね。

                                                           

2R、細川さんが接近してのショート連打でポイントゲットに動いてるんだけど、

淵上さんの方は、いきなりデカイのかましかけるオドロオドロ作戦で対抗。

                                                            

3R、淵上さんが大きい左打つ時、細川さん、必ず左に体傾けて避けるもんで、

返しの右はもっとアッパー気味に打てばいいのになあって、見てたんだけど、

とにかく淵上さん、いつものように徐々にテンタクルスボクシング全開だね。

                                                            

細川さんの方は、とっても地道なパフォーマンスしてるんだけど、

ちょっとアピールに欠けてて、小さく納まってしまってる感じがしたなあ。

それにしても、淵上さんのボディブローは超強烈なんだわさ。

                                                          

4R、残り37秒のとこ、西ロープ際近くで淵上さん、左ストレート一発大直撃させて、

細川さん、両膝カックン折ってしまって、一瞬踏ん張れるかって感じもあったんだけど、

結局耐えきれず、そのまま尻餅ダウン。

残り時間少なかったもんで、追い込み切れず終了ゴング。

                                                           

5R、細川さん、明らかな消耗顔になってしまったんだけど、

でも、このままじゃどうにもなんないって、より打ち合う姿勢になっていったんだけど、

セコンドからは、それはお前のボクシングじゃないだろ的な声飛んで、

ちょっと中途半端な気持ちのままの殴り合いでは、淵上さんの敵で有り得ない訳で、

少し雑攻めになった淵上さん、いよいよ仕上げかなって感じだったんだよね。

                                                         

だけど淵上さん、相手がすぐ頭下げるようになってるのに、2~3発目が高過ぎで、

いくら時間の問題になりつつあったとしても、もう少し精度の高い攻撃見たかったなあ。

                                                            

結局次の6R、2分7秒、勿論淵上さん余裕のTKO勝ちだったね。

                                                           

                                                           

☆チャーリー太田さん(八王子中屋)×柴田明雄さん(ワタナベ)

                ………OPBF&日本 SW タイトル戦

17勝(12KO)1敗1分のチャンピオン、29才・アメリカと、

16勝(8KO)6敗1分のランク1位、29才・神奈川県。

                                                            

1R、太田さん、もっとジックリ始めるのかと思ってたら、結構積極立ち上がり。

柴田さんの右クロスがとってもいい当たりしてたし、

太田さんの左の返しもタイミング、バッチリ合ってたんだわ。

                                                          

太田さんの振り込みパワー、いきなり全開だったし、

何となくテンションも高いように見えたもんで、

判定まで行きそうにない感じだったんだわ。

                                                             

2R、柴田さん、リーチの長さ前面出しで前の手争い征してるし、

引き足の速さも抜群で、気持ち良さそうにやってるね。

太田さんの方は、少しムキになってるかなあ。

                                                           

3R、太田さんが若干気負って振り出して来るとこ、柴田さん、巧いこと右差し込んで、

なかなか冷静に相手見てて、この日のテーマは集中力の維持みたいなとこあって、

ただ、常に下がりながらってとこあるもんで、パンチ当たってもぺトッて感じの、

とっても浅い当たりに終始してるの、ジャッジがどう評価するかなんだよね。

                                                           

4R、太田さん、常に前へ前ヘのプレス掛けてるんだけど。

追い足今一、踏み込み今一歩なもんで、効果的なショットが実現できないんだけど、

柴田さんの方も下がりっ放しなもんで、印象いいとは言えないんだよね。

                                                           

ここまでの中間採点は、39-37、39-38、38-38の2-0で太田さん優勢。

                                                           

5R、柴田さん、当たりがぺッぺトってした感じでとっても薄い感じのままだし、

このままのペースだとポイントゲットは結構難しいって判断したか、

ちょっと攻撃的姿勢強めてきたかなあ。

だけどそういうの、太田さんの土俵のド真ん中なんだけどね。

                                                            

6R、勝率とパンチ力の差が一気に出てきたのはこのラウンド。

                                                           

自分のすぐ横には、以前柴田さんを見てたトレーナーさんが座ってて、

セコンドと一緒になっての懸命のアドバイスだったんだけど、

始まって38秒、リング中央、太田さんの右ストレートがこの日一番のモロ直撃して、

直後フォローした左フックも連続直撃したもんで、柴田さん、堪らず衝撃ダウン。

                                                           

ここからは太田さん一気のワンマンショーで、柴田さん何とか立ち上がったとこ、

1分過ぎ辺り、西ロープ際、今度は連打からの右ショートで、2度目のダウンゲット。

                                                         

必死立ち上がりした柴田さんに、セコンド陣、クリンチクリンチって叫んだんだけど、

柴田さん、殆ど聞こえてないみたいで、右目尻から痛々しく血流しながら、

太田さんの決めショットの前に全く為す術なく、またもや西ロープに詰められ、

一方的になったとこで、レフェリー割って入ってストップエンド。

2分57秒のKO劇。

                                                            

                                                            

淵上さんとも太田さんとも、6RKOのグッドジョブタッチしたんだけど、

試合後、中屋ジムの関係者の人達に、どう思いました? って感想聞かれて、

挑戦者サイドの途中からの戦法変更が、チャンピオン側に大きく有利に傾いたって、

そういうようなこと答えたんだよね。

                                                             

挑戦者達、途中経過から判断して、このままじゃポイント稼ぎ切れないって判断で、

攻勢に転じざるを得なかったんだと思うんだけど、

それこそがチャンピオン達の望むとこ、仕掛けた罠だったもんで、

結果的にはすっかりハマって、比較的楽な防衛戦になったんじゃないかってね。

いつか機会があったら確かめてみるけどね。

                                                          

それにしても、勝った方のチャンピオンサイドの見解にも、色々バラツキあって、

事前に抱えてたテーマの消化とかまで突き詰めると、厳しい意見も当然あって、

その辺のとこをジム頭でもある仁人さんに解説して貰ったんだけど、

彼の話は、ホント、分かり易くて勉強になるんだよね。

                                                            

                                                                                                                    

仁人さんとガンボアのスパーリング、角海老の地下リングが少し狭目ってことで、

1Fのリングでやることになったんだけど、映像流失予防のため、

ガラス戸の全部に目隠しブルーシート張られたんだけど、

集まって来た10人弱の人達には、1ラウンド分くらいだけ見るチャンスあったよね。                                                         

マスコミ関係の人も数人来てたんだけど、やっぱりムービーは禁止だったね。

                                                              

ジムに着いた時、森田大介君がニコ―ッとしながら声掛けてくれたんだけど、

他のボクサー達もこの日のスパーのこと聞きつけてたし、

それでなくても普段から狭いスペースは観客で一杯になってて、

下川原雄大さん、加藤善孝さん、森田大介さん、杉崎由夜さん、坂本大輔さん、

宮坂航君、石川貴章君、一場仁志君、緒方勇希さん、久永志則さん、大橋建典君、

十二村喜久さん、コーチ義人さん達の顔が見えたっけなあ。

土屋修平さんも計量前日だってのに出張ってたんだわ。

                                                        

                                                             

コーチさんと石川君と直近の試合の反省会したんだけど、

二人とも、色々正直に話してくれて、

まだ若いのになかなか冷静な自己分析出来てて、連中まだまだ伸びるね。

                                                            

久永志則さんと大橋建典君との、ちょっと雑ではあったんだけど、

二人の性格が出た、とにかく激し過ぎるほどの見てて面白いスパーリングの後、

いよいよ二人登場って感じで、みんな息こらして見つめながら、

世界のレベルに、時折オオーッて、低くどよめいてたっけなあ。

                                                             

自分としては、スパー後のガンボアのミット打ちが見たかったんだけど、

ちょっと走って来るわあって感じで、彼、いきなりランニングに行っちゃったんだわさ。

                                                             

スパー終わって一段落した後、仁人さん、中屋ジムの関係者の人達、

それとキレキレ系のマスコミ姐さん、全部で6人が二台に分乗してホールへ移動。

                                                             

みんな、一仕事済ませたっていう感じの軽い疲労感に包まれてたんだけど、

仁人さん、この日のジム主催の興行で、二試合分の穴開いてしまったこともあって、

第3試合が終わったとこで、ジムの後輩芋生敏幸君と2分3ラウンドのスパーこなして、

自分、遠くからそれ見てて、ホント、エライよなあって感心しまくりだったもんなあ。

                                                             

最後のラウンド残り30秒あたり、よし行くぞって感じで気合い入れてたんだけど、

それ、さっきガンボアがやってたパフォーマンスの再現みたいで、

とっても早い回転でのショートブロー連打に挑戦してたんだよね。

後で聞いたら、ちょっとやってみましたって感じの答えが返ってきたんだけどね。

                                                               

それにしても、仁人さんの笑顔と話し方には、人を取り込むようなとこあって、

営業やらせたら、トップセール極めるだろうなあって、そんな雰囲気持ってるし、

もし彼が女性だったら、間違いなくNO.1銀座ホステスって感じかなあって、

とにかく、仁人さんの中には人を虜にする魔物が棲んでるね、多分。

                                                              

                                                          

最後にガンボアとサラス・トレーナーのこぼれ話ってことで……、

ご存知だと思うけど、ガンボアの親父さんもプロボクサーだったんだけど、

その親父さんの試合中に、まだ赤ん坊だったガンボアを抱っこしてたのがサラスで、

今、ガンボア29才なんだけど、そういう長い付き合いなんだってさ。

                                                        

                                                            

【本日のベスト3ボクサー】

① 荒川仁人さん

② 淵上誠さん

③ チャーリー太田さん

                                                            

                                                                                                                   

2011年8月 7日 (日)

緊急連絡!

前略、

明日(8/8)、後楽園ホールにて予定されていた、

ガンボアと荒川仁人さんとのスパーリングなんですが、

急遽中止されるという連絡が先ほど入りました。

で、それだけ目当ての当日券ゲットは、くれぐれもなさいませんように。

ただ、当日の試合メニューは、それが抜けても余りあるほどのものですから、

絶対外れにはならないと思いますけどね……。

                                               早々

後楽園ホール・8月6日

                                                         

≪荒川仁人さん×ユリオルキス・ガンボア≫

                                                          

今日は、まずはビッグなお知らせから……。

                                                          

8月8日(月)、後楽園ホールで、チャーリー太田さん×柴田明雄さん、

それに、淵上誠さん×細川貴之さんのダブルタイトル戦があるんだけど、

その前の試合、椎名大輝さん×仁木一嘉君の8回戦も見逃せないんだけど、

当日、更にその前に、つまり3つの4回戦が終わった後に、

何と、なんと、ナーント、そんなことホールでやるかってイベント、

荒川仁人さんが、ユリオルキス・ガンボアと4Rのスパーリングやるんだわ。

                                                            

実は、仁人さんとガンボアとのスパーの一回目は、一昨日までは8日の14時から、

角海老ジムでやるってことになってて、自分失神しそうなほど楽しみにしてて、

それ見てから、ホール出陣ってスケジュールだったんだけどね。

                                                           

色んな人達の色んな好意と俊敏な努力で、急遽ホールで実現できることになって、

自分幸運にも、その最後の詰めの場にリアルタイムで接することできたんだよね。

                                                           

既に当日のチケット持ってる人には、サプライズのボーナスプレゼントなんだけど、

ガンボアにとっても、仁人さんは次の試合見据えての指名スパーボクサーだし、

単なる顔見世のはずないと思うから、まだの人は当日券ゲット、ゲットだよね。

                                                            

この日のタイトル戦、フジテレビNEXTが入るんだけど、

海外ボクサーの場合、色々条件や契約絡んでくるもんで、

このスパーリングの放映はないから、現場行かないと見れないんだよね。

とにかく、8日は生ガンボアってことで……。

                                                            

≪ガンボアMEMO≫

20勝(16KO)0敗の29才・キューバ、アテネ五輪F級金メダリスト。

トレーナーのイスマイル・サラスが井岡一翔さんの面倒見てる関係で、

今年2月に引き続いての同行来日。

リバウンド体重トラブルのせいで、IBF及びWBA王座剥奪されたとこ。

                                                            

“Yuriorkis” の二番目の “r” をどう発音するかで、ユリオキスと読むか、

ユリオーキス、あるいはユリオルキスって読むか分かれるとこなんだけど、

自分的には、ユリオルキスなんだけど、ホントはどうなの?

                                                             

                                                         

この日は集客力あるボクサー多かったせいか、ソールドアウトだってね。

                                                            

☆末吉大君(帝拳)×大野拳也君(正拳)……SB 4R

1勝(1KO)0敗の東京都と、0勝2敗の京都府。

                                                           

末吉君、帝拳イケメンボクサーズのメンバーなんだけど、

最近、帝拳には写真審査でもあるんじゃないかって程のモテ顔で、                         

その上、彼、名前が左右対称漢字ボクサーの一人なんだよね。

                                                           

その末吉君、6月上旬に1RKO勝ちデビューした自分の期待の星で、

とっても楽しみにしてたんだよね。

                                                         

だけど1R、始まって1分で、まるで対等の試合になってないのが見えてしまって、

大野君、なんかイタブリの対象か生贄みたいにしか見えなくて、

こんなマッチメイク、とっても耐えられないもんで、即離席。

                                                        

結局、4R1分14秒、末吉君のTKO勝ちだってね。

                                                           

                                                          

☆三浦広光君(帝拳)×松本晋太郎君(ヨネクラ)……77㎏ 8R

6勝(3KO)0敗の福岡県と、6勝(5KO)0敗の新潟県。

                                                           

同じ様な、見た目怖い系で迫力重量KO系の無敗対決。

                                                            

1R、体の太さは松本君のほうが上回ってて、パワー溢れ返ってるんだけど、

タイミング合ってるのは三浦君の方で、細かく鋭く打つのも巧いんだわ。

                                                              

2R、松本君が2~3発のうちに決着付けようとするボクシングしてるのに対して、

三浦君、4~5発先までの配慮が行き届いてる感じなんだよね。

                                                           

で、三浦君、中盤、クリンチ離れ際の右フックから一気に流れ掴んで、

スピード差ハッキリしてきてるし、松本君、少し威圧されてるようなとこあって、

左目上、大きくヒットカットされて、かなりの出血。

                                                            

3R、松本君、ドクターチェックされて、ちょっと集中力欠けてきたかなあ。

この重さで、ああいう細かい動きされたら、ちょっとシンドイもんなあ。

                                                            

それでも松本君、気持ち奮い立たせて、流れ取り戻すまでは至らなかったけど、

相当効き目ありそうな右ストレートを打ち込んでたね。

                                                            

4R、松本君、手負いになってから開き直ってふっ切れたか、

渾身の左ボディ軸に攻撃姿勢どんどん強くしていって、感じ出してきたんだわ。

                                                          

5R~6R、三浦君、一気にカタ付けるってつもりないみたいで、

少し抑え気味になって、そこに松本君の元気戻しが重なったもんで、

ちょっとメリハリに欠ける小康状態が続いたんだわ。

                                                          

7R、松本君、左右のボディがとっても良くて、三浦君、それにつれ動き鈍ってるし、

少し、休み休みやってるような感じなんだよなあ。

                                                            

この回、1分10秒辺りのとこ、松本君の左右一気顔面攻めで、

三浦君、思わずグラつく場面もあったんだよね。

                                                           

8R、三浦君、動きがかなりルーズになってしまってるとこあって、

ストップ後の加撃で減点されてたんだけど、

松本君の方も死力尽くしてはいたんだけど、一発大逆転までの力残ってなくて、

そのまま、特に劇的シーンのないまま終了ゴング。

                                                           

試合の序盤見てたら、早い回のKO決着のように見えたんだけど、

その後の三浦君の不甲斐なさと、松本君の踏ん張り直しが最終回まで引っ張ったね。

                                                           

結局、79-73、77-74、77-75の3-0で、勿論三浦君だったんだけど、

いくらなんでも、この試合で6ポイント差ってのはさあ……。

もし減点なければ、フルマークってことでしょ。

                                                            

                                                            

☆外園隼人さん(帝拳)×菊地祐輔さん(新日本仙台)

                              ………SL 8R

12勝(5KO)2敗1分のランク6位、鹿児島県と、

9勝(3KO)2敗のランク9位、サウスポー、宮城県。

                                                             

外園さんのシューズに刺繍入ってるんだけど、

左が “HAYATO”、右は “HOKAZONO” ってなってるんだよね。

                                                             

1R、やっぱり菊地さんの方が、少しリーチ長くて、特に前の手上手に使って、

クニャクニャ系とストレート系のジャブ巧く使い分けてるし、

相手が入って来るとこに被せるように打つフック、とってもいいんだよね。

                                                             

2R、二人とも相手の実力知った上なもんで、かなり慎重な立ち上がりなんだけど、

ちょっと攻めあぐみ気味なのは外園さんの方で、タイミング掴んだような菊地さんに、

左ストレートのキツイのを3発ほど打ち込まれてるなあ。

                                                          

3R、ペースはいつの間にかすっかり菊地さん握ってて、

外園さん、なかなか得意の距離にならならないんだけど、

焦って入っていくと、待ってましたのカウンター飛んで来そうで、行けない、行けない。

                                                         

4R、それまで比較的穏やかだった局面が、一気に変わったのがこのラウンド。

                                                         

始まって45秒、まず菊地さんの左ストレート直撃して、外園さんグラッとしてしまって、

オウオウ、そこそこって、菊地さんの追撃一気のとこ、

そういう乱打戦は望むとことの外園さん、物凄い形相の打ち合いに突っ込んでって、

盛り返し急の残り15秒切ったとこで、宝刀の右ストレート大直撃させたんだわ。

                                                           

それ、ホント、絵に描いたようなショットで、菊地さん、一気に詰め寄られて、

東ロープのとこで、殆ど危ない状態にまで追い込まれてしまったんだわ。

何とかゴングに救われたんだけど菊地さん、左眉のとこヒットカットされてたね。

                                                         

5R、菊地さん、拭いきれないダメージ残したままだったもんで、

当然のように外園さん、鬼のラッシュで、北西ニュートラル付近での大殴り大会征して、

1分7秒、右ショートフック、クリーヒットさせて、菊地さんからダウンゲット。

                                                          

何とか立ち上がりはしたんだけど菊地さん、もう殆ど力残してなかったもんで、

外園さんの全部出し追撃に耐えるってのは、いかにも無理そうで、

で結局、1分55秒、消耗し尽しての崩れ落ちダウンで、途端のレフェリーストップ。

                                                            

外園さん、ああいうガチの殴り合いになると、ホント、負けないんだよなあ。

                                                               

                                                              

この後、岩佐亮祐さんとインドネシア人との試合組まれてたんだけど、

席外して遠くから見てたら、1R30秒で、本気出さなくてもって感じだったもんで、

そうなるとライバル達が沢山見てる前で、ギリギリのとこ絶対見せないから、

で、休憩タイムゲットだったんだけど、2Rで転がされたみたいだね。

                                                           

                                                          

☆佐藤幸治さん(帝拳)×氏家福太郎さん(新日本木村)

……OPBF M タイトル戦

19勝(17KO)1敗のチャンピオン、福島県と、

16勝(11KO)8敗1分のランク8位、東京都。

                                                           

1R、一発キツイの喰らったら、それでエンドなもんで氏家さん、

頭振って、体揺すって、色々工夫してるなあ。

                                                           

2R、距離取って、間を置くとひとたまりもないもんで、とにかく氏家さん、

チャカチャカ動きまくって、幻惑させるしかないんだよなあ。

                                                          

佐藤さん、ガードの上からでもバスンバスンブチ込むと、

その度に相手、体揺らめかせてるんだよなあ。

                                                           

3R、氏家さん、寄りざまの左ボディとクロス気味の右ストレート主体なんだけど、

とにかく、少しばかりではあるけれど、攻撃にリズム感出てきてるね。

佐藤さんの右ストレートからの返しの左フックってのは、氏家さん読んでるね。

                                                         

4R、氏家さんの右が思いの外当たるもんで、佐藤さん、左顔面赤くなってて、

その右からもっと発展的攻撃できたら、氏家さん、流れ変えられたと思うんだけど、

そこまではできず、させて貰えず、その辺が限界かなあって感じだったんだわ。

                                                            

で、佐藤さん、中盤から攻勢強めて、左右ボディ、ドコンドコン打ち込んで、

それきっかけの一気攻めから、例の左右大振り大フックバスンバスンで、

それ当たったり当たらなかったりだったんだけど、氏家さん、ちょっとヤバイ、ヤバイ。

                                                           

5R、佐藤さん、一気に終わらせてしまおうって感じの攻勢かけるんだけど、

氏家さん、何とかそれ凌いで、持ち直した後半、却って追い込む場面も作ってるね。

                                                           

6R、でもやっぱり、勝率95%、KO率85%と、勝率64%、KO率44%っていう、

二人の差は如何ともし難くて、勝つためには、立ち上がりドサクサ紛れを狙うかとか、

延々のスタミナ戦に持ち込むとか、徹底した出入りとか、

とにかく何か作戦が必要な訳で、普通の試合してたら、やっぱり敵わないんだよなあ。

                                                           

で、1分20秒頃、青コーナーの前で氏家さん、ドスドス打ち込まれまくって、ダウン。

                                                         

前かがみになって崩れ落ちるようなダウンだったもんで、相当なダメージで、

氏家さん、何とか根性立ちしたんだけど、もうどうにもならなくなってて、

南ロープに押し付けられて、ドコドコ2発ほど直撃されて背伸び上がったとこでエンド。

1分33秒ってことだったな。

                                                            

佐藤さん、いつものような豪快なTKO勝ちではあったんだけど、

正直、ちょっと雑というか、少なくとも工夫に満ちてるって風には見えなくて、

相手のレベルに合わせた試合したって感じだったかなあ。

                                                             

                                                         

☆李冽理さん(横浜光)×福原力也さん(ワタナベ)……Fe 10R

17勝(8KO)2敗1分のWBA5位、大阪府と、

24勝(18KO)5敗2分の日本ランク4位、東京都。

                                                          

自分、この日、5時10分頃ホール下に着いたんだけど、

ブラブラしてたら、ちょっと向こうを李冽理さん、たった一人のホール入りで、

ボストン一個下げて、飄々と歩いてたなあ。

二人とも好きなボクサーだから、シーンとして見守るしかないんだよね。

                                                             

1R、緊張と殺気に溢れた立ち上がりだったんだけど、

常にプレスかけ加減で、先仕掛けなのは福原さんの方で、

冽さん、相手が入って来るとこ、右合わせようとキッチリタイミング測ってるね。

                                                       

2R、二人のリズム感には大きな違いがあるんだけど、

ちょっとやりにくそうにしてるのは冽さんの方かなあ。

                                                                

福原さん、いきなりの右ショットの切れもいいし、無理に振ってないみたいだね。

冽さんも、体勢崩れたとこからのショットは危険度満々にはらんでるんだわ。

                                                              

3R、冽さん、トッ散らかった場面作ろうと、徐々にプレスかけ始めてるね。

勝負は、いよいよここからなんだよね。

                                                          

4R、福原さん、距離取ったとこからの出入り重視しながらのコンビネーション、

とっても見栄え良くて、すっかりペース握ってるんだけど、もう少し強く打った方が……。

                                                           

この回1分20秒、冽さん、初めてクリーンヒットさせることできて、右フック直撃。

それでもまだ、相手待ちって感じから抜けきれないんだよね。

                                                          

5R、冽さん、相手の左の打ち出しに右フック合せるってのが多かったんだけど、

福原さんがそれ警戒して、戦法変えていきなりの右出すようになると、

今度は冽さんも左フック合わせるようになって、二人の頭脳戦も面白かったんだよね。

                                                             

このままでは冽さん、ズルズル行ってしまいそうな雰囲気漂ってきたとこ、

残り30秒ほどのとこ、リング中央、二人ガツガツって寄り合った瞬間、

ホント、それ、瞬間だったもんで見間違ったかも知れないんだけど、

福原さんと冽さんの右が相打ちみたいになったんだけど、

冽さんの右アッパー気味のショートフックの方が直撃度大きかったみたいで、

福原さん、殆どその場に屈みこむように尻餅ダウンしてしまったんだわ。

                                                            

このラウンド、そこまでは福原さんが圧倒的にラウンド支配してて、

こりゃいけるかって雰囲気漂ってて、当たりの出てきた飛び込みざまの右アッパー、

打とうとした瞬間のカウンターじゃなかったかと思うんだけど、強烈だったなあ。

                                                           

福原さん、苦笑いで立ち上がったんだけど、南ロープにもたれて聞いてたカウント、

以外に数えるのが早くて、でも、福原さんの足元と体の傾きも正しく危うくて、

そのままカウントアウトのKOエンドだったんだわ。

2分39秒ってことで、衝撃のエンディングだったなあ。

                                                           

初めの方にも書いたけど、トッ散らかった場面さえ作らなければ、

福原さん、余裕の展開だったんだけど、彼、ハードパンチャーの打たれ弱さっての、

典型的に持ってるようなとこあるんだよなあ。

それにしても冽さん、マムシのようなしぶとさの一噛み決着だったなあ。

                                                             

                                                         

【本日のベスト3ボクサー】

① 李冽理さん

② 外園隼人さん

③ 佐藤幸治さん

                                                                   

2011年8月 5日 (金)

後楽園ホール・8月4日

                                                         

朝ジョギングの時、たまーにヤクザのオッサンと行き合うんだけど、

そのオッサン、ダボシャツから紋々ハミ出てるし、頭のテッペンからつま先まで、

まるで、網走番外地時代のオールドスタイルのヤクザの雰囲気満々で、

しょっちゅう車の手入れしてるんだけど、自分、何となく気に入ってるんだよね。

                                                         

で、チョット前に車いじってた時、ソローッと話しかけたら、彼、とってもいいヤツでね。

そりゃ、見たまんまのヤクザなもんで、全部が全部いいヤツではないと思うけど、

その車、真っ白なベンツのCL55-AMGで、

もう10年落ちくらいなのに、とっても綺麗にしてるんだわ。

                                                             

で、昨日も彼、自分にオウ! なんて声掛けてきて、

あんたなら、この車150万でいいよおって言ってきて、

彼、中古車販売もやってるみたいで、ただね、ちょっと訳ありなんだけどねって……。

                                                       

食料品や衣料関係の訳あり商品ってのは知ってるけど、

訳ありの車ってのは聞いたこと無くて、それもヤクザ関係の訳ありって、

どんだけヤバイかってことで、対抗組織から狙われてる車なんじゃないかとか、

シートに弾痕や血痕残ってんじゃないかとか、

そもそも事故車で、車軸傾いてるんじゃないかとか、色々頭に浮かんで来たもんで、

流石に、いやあ、いいですわあって答えたら、そおかあ、いらねえかあ、だってっさ。

                                                           

自分、大昔20代の頃、友達の知り合いのヤクザから格安の中古車買った時、

あとで考えたら、それ、事故車だったみたいで、どうしても左へ斜行する癖あって、

えらい往生したことあったもんで、やっぱ、訳ありの車は止めた方がいいよね。

                                                             

                                                          

昨日は今年60回目の観戦で、協栄ボクシングだったもんで、

赤コーナーは全員協栄所属ボクサー。

                                                           

TBSが新しいリングマット作ってて、それ10日の井岡さんのタイトル防衛戦に使う、

真っ白なモノなんだけど、触ってみたら、ちょっと滑り易いように感じたなあ。

                                                       

まっさらな白マットとともに、TV用の照明だったもんで、

リング上、眩しい限りだったよ。

                                                           

1Fのエレベーターホールで長谷川穂積さんとすれ違って、

そうか、石崎義人さんの付き添いだったんだよね。

                                                          

                                                             

☆坂本天君×渡部直樹君(F赤羽)……SB 4R

デビュー戦の22才・宮崎県と、0勝3敗の30才・茨城県。

                                                             

1R、始まって17秒、あっと言う間の電撃的な出来事で、

渡部君がドスーンと倒されてしまって、坂本君のデビュー戦KO勝ち。

                                                         

                                                           

☆伊波真君×横田桂久君(厚木平野)……Fe 4R

3勝(3KO)1敗の30才・沖縄県と、3勝(2KO)6敗の27才・神奈川県。

                                                                

伊波君の復帰戦なもんで結構注目してたんだけどね……。

                                                            

1R、リーチの長さ利して、横田君、とにかく先出し先出しで、とっても積極的。

伊波君の方は受け身の立ち上がりだし、腕力に頼り過ぎで手数も少ないなあ。

                                                           

2R、一発の力強さは伊波君が圧倒してるもんで、距離詰めた乱打戦目指して、

彼、ガンガン行くんだけど、横田君も結構真っ向から受けて立って、行く行く。

それでも横田君、ちょっと鼻血滲ませてるね。

                                                             

3R、1分10秒過ぎ、そこそこデカイパンチ貰ってしまって、横田君、

一瞬グラッとする場面もあったんだけど、強い丁寧なボディブローも織り交ぜて、

その後の正面からの殴り合いでも、却って打ち勝ってる感じさえしたんだわ。

                                                           

横田君、この回相当頑張ったもんで、終盤打ち疲れたとこもあったんだけど、

ボディブロー貰い続けて、著しく動き悪くなっていったのは、伊波君だったなあ。

                                                             

4R、この日の伊波君、全体にリズム感悪くて、パンチの精度全く良くなくて、

最後は体寄せてのショート合戦に挑んだんだけど、休み休み振ってる右フック、

殆ど当たらなくて、横田さんの丁寧さの前に為す術ないって感じだったなあ。

                                                            

伊波君、とにかく体重そうで、結局、40-37、39-37、38-39の2-1で、

横田君の判定勝ちだったんだけど、自分は39-37で横田君だったな。

                                                          

                                                           

☆森下裕己君×小澤剛君(18鴻巣)……62㎏ 8R

10勝(6KO)6敗1分の26才・滋賀県と、10勝(2KO)3敗1分の26才・埼玉県。

                                                             

1R、いかにもって感じの剛腕ボクサー森下君に対して、小澤君、

始まって30秒ほどのとこで、右ショートアッパー、チョンって当てたら、

森下君、思いの外のショックあったみたいで、ちょっとクラッとしたんだわ。

                                                            

森下君、ちょっと仕掛けデカ過ぎで、全部のパンチが外側から出て来るもんで、

そこんとこ小澤君、内側内側から丁寧に、結構鋭い回転で打ててるんだよなあ。

それに、ちゃんとボディも狙えてるし、大きい相手にフィジカルでも負けてないね。

                                                           

2R、森下君、このままじゃヤバイって、明らかに接近乱打戦に持ち込もうとしてて、

相打ち望むとこって、ガンガン反攻かけてきたね。

                                                            

小澤君、あんまり相手の土俵でやり過ぎない方がいいよお。

もっと足使って、左右に動いた方がいいよお。

                                                           

3R、残り30秒まで、小澤君、リズム感に溢れた出入り重視のボクシングで、

明らかにペース握ったんだけど、最後森下君、持ち前の豪打狙いシフト強めて、

とにかく一発ブチ当たれば、こっちのものボクシング全開させてたなあ。

                                                           

4R、森下君、相手の正確な上下打ち分けに、思わず頭下げる場面多くなって、

随分、顔面赤くなってるんだよね。

                                                          

5R、森下君、疲れてきたか、大分軸ブレしてるし、体もすぐ揺れてしまってるし、

相手のパンチに合わせるとかの器用さ、元々持ってないもんで、

こうなって来ると、なかなか逆転に向けての打開策見えて来ないんだよね。

                                                         

6R、小澤君、足使ったいいリズムキープできてて、終始ラウンド支配してたんだけど、

残り30秒切ったとこから、返しの左がとってもいいタイミングで当たるようになって、

それ、3発ほど直撃させたら、森下君、全く反撃できず、体伸び切ってたし、

体屈めて堪えるだけだったし、小澤君、ここ倒しどこだったよね。

                                                           

7R、森下君、事ここに至っては、あとはもう倒すしか勝ち目ないってこと分かってて、

持ち前の万振り一発大逆転ショット狙いの、気持ちと力こもった大ラッシュで、

正面勝負するのかしないのか、小澤君、ちょっと決めかねてるようなシーンもあって、

森下君、可能性も消えてなかったんだけど、残念、精度大分落ちてるんだよなあ。

                                                          

8R、森下君、前の回で力使い果たしてしまったようなとこあって、

小澤君のちょっとしたパンチでも、頭の動き大きくなってしまってて、

終わった時の二人の顔面の様子にも、随分差があったんだよなあ。

                                                            

結局、79-74、79-75、77-75の3-0で、小澤君の完封勝ち。

                                                            

ただ、小澤君も後で近くで見たら、右目の上かない腫れ上がってて、

森下君のパンチ、やっぱり半端じゃなくて強かったみたいで、

とにかく、右直撃貰わなくて良かったなあって感じだったんだよね。

                                                          

                                                          

☆白石豊土さん×阿知和賢君(ワタナベ)……SF 8R

20勝(10KO)5敗1分のランク1位、25才・福岡県と、

7勝(2KO)5敗2分の25才・神奈川県。

                                                           

1R、阿知和君、とっても動き良くて、いい感じのスタート切ってたんだけど、

中盤以降、ちょっと距離詰まったとこからは、白石さんの多彩なパンチに翻弄されて、

この回終了ゴング鳴った時は、顔面、かなり赤くなってたなあ。

                                                          

2R、白石さん、あんまりガツガツ行かなくて、ちょっと距離置いてやるってのが、

この日のテーマだったか、それとも全力出し密着戦までやらなくてもっていう、

余裕だったか、落ち着いた中間距離戦に終始してるね。                                                            

相手の左右フックに合わせた左右のショートアッパーがこの日は抜群。

                                                            

3R~5R、白石さんのコンビネーションからのアッパー、相変わらず冴えまくって、

特に左アッパー、阿知和君、全く見えてないみたいで、右目下随分腫れてるんだわ。

                                                            

6R~8R、二人の必死さにはかなり差が出てきてしまって、

阿知和君、元々一発必殺系のパンチ持ってないし、残念、攻撃もちょっと単調で、

結構いい場面作りかけるんだけど、そういうの継続できないんだよなあ。                                                            

ただ、あんだけ打たれ込んでもヘロヘロにならず、最後の最後まで気合い入れて、

決して受け身にならず、攻撃的姿勢取り続けたのはエラかったと思ったなあ。

                                                          

結局、白石さん、終始ランク1位の力量差見せつけながらの余裕のエンディング。

で、79-75、78-75、77-76の3-0で、白石さん明白勝ち。

                                                           

                                                        

☆渡部あきのりさん×梁正勲……OPBF W タイトルマッチ

22勝(20KO)4敗のチャンピオン、サウスポー、26才・埼玉県と、

6勝(2KO)2敗のOPBF1位、韓国。

                                                           

1R、なかなかの好青年の韓国ボクサー、独特のフィジカルの強さ見せるんだけど、

パンチそのものはぎこちなくて、フック系は上半身の捩じり不足だし、

ストレートも手打ちで、なんか腕力頼りだけって感じなんだよね。

                                                          

渡部さん、まず例の強烈左ボディーから始めて、当たったら危ないよお作戦。

                                                           

2R、韓国ボクサー、コンビネーション打てないし、上下打ち分けできないし、

打ち終わりに合わせるってこともないし、なんか勝負見えてきてしまって、

あとは緊張感のない観戦が続いたんだけど、

渡部さんも、相手が相手だけに、細かい工夫に満ちた動きは不要だと思ったか、

かなり大まかで、ずっと以前のボクシングみたいだったんだけど、

最後は、左アッパーボディから右フックの返しで決まるんじゃないなかってね。

                                                           

結局、4R、渡部さん、右フック返すまでもなく、超強烈左ボディ一発で、

相手が四つん這いうずくまりダウンしてしまって、そのままカウントアウトエンド。

2分45秒ってとこだったかな。

                                                          

                                                            

☆佐藤洋太さん×石崎義人さん(真正)……日本SF タイトル戦

21勝(11KO)2敗1分のチャンピオン、27才・岩手県と、

6勝(4KO)1敗1分の29才・兵庫県。

                                                               

石崎さん、3年前のB級デビュー戦で、板垣幸司さんに3-0勝ちして、

オオッて感じで、今まで2回見てるんだけど、吉田拳畤さんに0ー3負けしただけ、

なんだけども、今までの対戦相手からすると佐藤さんとは正直大分見劣りするし、

試合経験自体も3倍も違うしってことで、佐藤さんの圧勝かと思ってたんだけど、

これがまあ、とんでもないことで……。

                                                         

石崎さんのセコンドの一人に長谷川穂積さん付いてて、

手を伸ばせば届くとこにいたんだけど、彼、終始懸命なサポートで、

メンタル方面から技術的なことまで、終始適切アドバイスで驚いてしまったんだわ。

                                                            

結局、この試合、97-93、97-94、96-95の3-0で、

佐藤さんの防衛成功だったんだけど、自分、最初に96-95って聞いた時は、

実は、石崎さん勝ったなって思ったんだよね。

自分のスコア、ラウンドマストで96-94で、石崎さんだったしね。

                                                            

いずれにしても、この日の佐藤さん、最近見た中で一番困ってた試合で、

動きそのものも良くなくて、弾け感も威圧感も感じられなかったし、

行くのか行かないのか全然見えて来ないし、ボディ打たれて相当弱ってたし、

途中、力強い左ジャブ武器に持ち直しそうになったのに尻つぼみだったんだよね。

                                                         

一方の、石崎さん、木村章司さんを可愛くした感じで、体も一回り小さいんだけど、

だから、佐藤さんの懐の深さに、初め戸惑ってるようなとこあったんだけど、

鋭い踏み込みから、回転のいい左右、とっても当て勘良かったし、

パンチ、ちょっと軽いもんで、アピールし切れないとこもあったんだけど、

熟練強打の相手に臆することなく、挑戦者らしいパフォーマンスだったんだわ。

                                                            

特筆すべきは彼のガードポジションの素晴しさで、それも防御一点張りじゃなくて、

即反攻する気持ちと体勢取りながらなもんで、感心してしまったんだわ。

                                                          

佐藤さんのパンチがズンズンって、強く重い感じだったのに対して、

石崎さんのは、ちょっとぺトぺト軽い感じが否めなかったとこ、

それもあって、パンチの見栄え的に今一歩だったこと、

で、数多く打ってる割には、有効打と判断されるパンチが少なかったこと、

それに、そもそものチャンピオンディシジョン打ち破るには、

もう少し劇的な場面が必要だったのかも知れないね。

アマチュアの試合だったら、石崎さんの勝ちだったと思うけど、やっぱプロだからなあ。

                                                             

佐藤さん、この日登場の時、ベルト捲いてのリングインだったんだけど、

それ、自分の中では良くないジンクスの一つで、

ああすると、ベルト外す時、トランクスが変なズレ方する場合あるし、

確か沼田康司さんが負けた時もそうだったし、

そもそも、WBCもWBAも含めて、チャンピオンベルトって、

捲いてる姿、正直カッコいいと思ったことなくて、

なんか、金太郎の腹掛けみたいにしか見えなくて、

肩に掛ける方がずっといいって、個人的には思ってるんだよね。

                                                             

                                                          

                                                            

途中で、あるジムのマネジャーさんに名刺渡されたんだけど、

自分は無職なもんで、返すモノが無くてね……。

Mさん、これからもヨロシクです。

                                                           

                                                           

【本日のベスト3ボクサー】

① 白石豊土さん

② 石崎義人さん

③ 小澤剛君

                                                  

2011年8月 3日 (水)

後楽園ホール・8月2日

                                                       

今年ドームの巨人戦チケット、どういうもんか、なかなか取りにくいらしいんだけど、

それも阪神戦ともなると、ちょっと異常な感じで、5時過ぎ通りすがると、

もうその辺り満々で、特にド派手な阪神ファンで溢れかえってたなあ。

                                                          

                                                          

ホールの駐車場を歩いてたら、車のホーンが鳴って、

前から歩いて来る人呼んでるのかって思ってたら、呼ばれたのは自分で、

呼んだのはワタナベジムの会長で、で、コーヒーご馳走になりながら、

この日の勝負の行方とか、世間話とか、

いつものように、そこはかとないこと話しながら会場入り。

                                                            

                                                          

オウオウって感じで、山元浩嗣さんとか平山悦久君とかに挨拶して、

それに前日試合終わったばかりの長井一君も来てて、

長井君、まだ顔アザだらけの腫れ顔だってのに、

普通、試合当日の晩はアドレナリン溢れかえって眠れないってこと多いのに、

ジム仲間の応援に来てたんだよね。

                                                         

                                                            

この日は東日本新人王トーナメントの準々決勝で、オール4回戦。

7月29日の準々決勝戦より、数段興味深いメニューが揃ってたんだよね。

                                                          

                                                                

☆箕浦康年君(RKBF)×中川とん虎君(渡嘉敷)……B

4勝(1KO)6敗2分の27才・神奈川県と、5勝(2KO)3敗の26才・新潟県。

                                                             

1R、二人とも極端な力技系に属してて、テクニック云々じゃなくて、

とにかく、溢れる気持ちを見てくれって感じだったなあ。

                                                            

試合経験豊富な箕浦君、2試合シードされての初登場で、

初っ端から仕掛けて行ったんだけど、中盤以降はかなり中川君に詰められてたね。

                                                            

2R、バンタム級にしては動きが大雑把過ぎな二人だったんだけど、

1分半前、中川君が左右のショートフック連続直撃させたら、箕浦君バッタリダウン。

倒れ方が激しかったせいか、結局1分25秒、カウント途中ストップのTKOエンド。

                                                           

中川君、準決勝の相手はほぼ同じ系統だから、これまた激しい試合になるね。

                                                          

                                                          

☆木下浩太君(ヨネクラ)×岡本ナオヤ君(東拳)……B

4勝(1KO)2敗1分の24才・愛知県と、5勝(3KO)1敗の23才・三重県。

                                                            

1R、超の付く気合い入った同士なんだけど、木下君、ジャブ全く打たないで、

いきなりの右ストレートボディか、引っかけ気味の左フックって攻め方なんだけど、

とにかく動作全体が大き過ぎなんだわ。

                                                            

2R、プレスかけてるのは常に岡本君の方なんだけど、

この日の彼の動き、いつもと比べてとっても悪くて、出会い頭に1~2発打って、

それでお終い、ってそんな全く流れブツブツ切れのボクシングなんだわ。

                                                           

3R、二人とも西部劇の酒場での殴り合いみたいな感じになってしまって、

単純、単発としか言えなくて、木下君、頭下げて振り回してるだけだもんなあ。

この回2発ほど、返しの左フック当ててた、岡本君が優位に進めてるね。

                                                           

4R、岡本君、もっと細かい丁寧なボクシングできると思うんだけど、

この日は相手のペースに巻き込まれてしまって、雑なボクシングになってしまったけど、

地力は明らかに上回ってるもんで、最後は木下君ヘロヘロになってたんだわ。

                                                            

結局、40-36、39-37、39-38のエライバラバラの3-0で、岡本君勝ち上がり。

次は中川君となんだけど、この日みたいな雑さだと、シンドイ試合になりそうだなあ。

                                                         

                                                            

☆中井雄規君(船橋ドラゴン)×村田智哉君(KG大和)……B

4勝(1KO)2敗1分の23才・北海道と、

4勝(2KO)0敗のサウスポー、21才・神奈川県。

                                                         

1R、中井君、リーチ差生かしきれなくて、安易な左出しで強烈逆襲くらってるね。

村田君、パンチの鋭さとか回転力で圧倒してて、

細身の中井君、どうも軸がシッカリしてなくて、なんかナヨナヨした感じなんだわ。

                                                          

2R、中井君、長いパンチは波打ってるし、接近ショート合戦はとっても敵わないし、

頭下げながら、左右振り回すのが精一杯って感じなんだよなあ。

                                                          

3R、中井君、相当打たれ込んでるのにスタミナ凄くて前進止めないし、

驚くほどの踏ん張り見せるんだけど、攻め方のアイデア不足、どうしようもなくて、

やっぱり、村田君の細かく強く打つ連打の方に目が行ってしまうんだよなあ。

                                                          

4R、村田君、最後まで手抜きなしの全力出しボクシングが爽快で、

中井君も、その打たれ強さというかスタミナ、驚異的だったなあ。

                                                             

結局、39-37×2、39-38の3-0で村田君の妥当勝ち上がり。

村田君の準決勝の相手、丸太ブン回し系だから、凄い試合が予想されるね。

                                                           

                                                           

☆尾島祥吾君(新田)×中村雅敏君(協栄)……B

5勝(2KO)1敗の23才・岡山県と、4勝(3KO)3敗の24才・神奈川県。

                                                         

1R、尾島君、見た目はごく真面目な学生さんって感じなんだけど、

これがまあ、試合ともなると、凶暴な一発強振系に大変身するもんで驚くんだよね。

                                                          

中村君、ガードポジション、いかにも低過ぎなもんで、尾島君の左危ない、危ない。

尾島君、打ち下ろすようにブン廻してくるから、ホラ、また貰ってるよ。

                                                            

2R、中村君、そもそも相手に正対し過ぎだし、正面から行き過ぎだし、

もうちょっと右肩引いた方が、もっと強いパンチ打てると思うんだけどなあ。

それと、もう少し体左右に振った方がいいとも思ったな。                                                           

で、まだまだ尾島君の勢いの方がラウンド支配してるんだわ。

                                                             

それでも、中村君も腕力は負けないくらい強いみたいで、

途中途中のボディブロー、尾島君結構嫌がってるね。

                                                           

3R、尾島君、距離詰まると手余し気味になって、ショート連打もそれほど巧くないし、

中村君、なんか方向性見えてきたみたいなんだけど、

右目尻と左まぶた、同時にヒットカットされてしまったなあ。

                                                            

4R、ここまでかなりやり合ってたもんで、お互いかなり消耗進んでたもんで、

新たな劇的展開生まれにくいまま、終了ゴング。

                                                            

結局、39-37、39-38×2の3-0で、尾島君の勝ち抜けで、

準決勝は村田君とのドキドキのサウスポー対決なんだよね。

                                                             

                                                            

☆在塚太一郎君(伴流)×源大輝君(ワタナベ)……SB

5勝(3KO)0敗の27才・東京都と、3勝(3KO)0敗の20才・大分県。

                                                              

1R、体の動きやパンチのスピード、回転力は源君の方が上回ってるんだけど、

在塚君のパンチ、独特の間を持ってるし、第一とっても重そうなんだよね。

                                                            

始まって1分40秒、リング中央で、シュシュンって二人のパンチ交差した時、

とても自然に振り出された源君の返しの左フックが直撃して、在塚君ダウン。

                                                            

でも、再開後の源君、明らかに舞い上がり過ぎで、もう雑々の振り回し過ぎなんだわ。

残り時間充分あったのに、結局詰め切れなくて、甘いとこ見せてしまったなあ。

                                                            

2R、またもや1分40秒辺り、南東ニュートラル近くで、またもや源君、

絶妙な間合いのとこからの、素直な右ストレート、絵に描いたような直撃で、

再度のダウンゲットで、彼、ナチュラルに手出してる時、ホントいいパンチ打つんだわ。

                                                            

でも、在塚君も半端なボクサーじゃないもんで、そこからエライ頑張り直しで、

何度も源君をロープやコーナーに追い詰めて、

いかにも重そうなフック連打、ドスドス打ち込んでるんだわ。

                                                            

それにしても源君、押し込まれたとから廻り込んで抜け出すってのがとっても下手で、

先々、ああいうとこ直していかないとなあって感じなんだよね。

                                                           

4R、在塚君、ダウン2個分取り返すには相手を倒しきるしかない訳で、

それ充分承知した上でのガンガン反攻で、その必死さ、好感持てたなあ。                                                         

そして、一時は、オイオイ大丈夫かあってとこまで源君を追い込んでたもんなあ。

                                                            

結局、ダウン2回分を取り返すにはシンド過ぎで、39-36、38-36×2の3-0で、

勿論、源君の勝ちだったんだけど、とてもスリルに満ちたいい試合だったよお。

                                                          

源君、次は伊波真君に3-0勝ちした宿利雄太君に競り勝った岩崎悠樹君とだけど、

彼、去年、佐々木洵樹君ととってもいい試合してるから、楽しみだなあ。

                                                             

山元さんとか平山君、長井君、みんな声枯らしてたなあ。

                                                            

                                                        

☆斉藤慎一君(帝拳)×大場雄二君(マナベ)……Fe 

4勝(1KO)1分の31才・静岡県と、5勝(3KO)0敗の23才・東京都。

                                                          

斉藤君、今回多数エントリーしてる帝拳イケメンボクサーシリーズ達とは、

いささか趣異にしてて、年令もそこそこいってるし、一見すし職人みたいなんだわ。

                                                          

1R、斉藤君、真面目な職人風の硬い動きで、大場君、ちょっと余裕かなあ。

動きそのものは大場君圧倒してるし、パンチの鋭さも比較にならないほどなんだわ。

                                                           

2R、始まってすぐ13秒、大場君、何気なくスーッと不用意に寄ってったとこ、

斉藤君、素直なワンツー見事直撃させて、アレレレ、大場君、グラッとしてるぞお。

                                                            

で、それ、かなり効いてしまって危ないとこに、更に直撃弾貰ってしまって、

なんと何とナント、大場君、リング東寄りのとこで、ダウン喰らってしまったんだわ。

彼、元々ガード緩いとこあるし、集中する一瞬前だったんだよなあ。

                                                            

勿論、斉藤君、その後もここぞの一気追撃だったんだけど、

剥き出しの殴り合いってことだと、それ大場君の大好物なもんで、

流れは大反転、大場君のコノヤロコノヤロパンチの威力は絶大で、

残り23秒、斉藤君、ズルズルッてその場に崩れ落ちるようにダウン。

カウント途中で、赤コーナーからタオル投入されて、ここでストップエンド。

                                                            

元はと言えば、大場君の油断から起こった大逆転劇だったんだけど、

大場君、あそこからよく持ち直したのはエラかったし、見てても面白かったね。

                                                              

2分48秒のことで、大場君、次、千波丈二君となんだけど、

これは絶対カネ払って見る価値あると思うなあ。

                                                          

いつの間にか、宮崎辰也君や加藤諒君達もワタナベジムのボクサー達と、

固まって一緒に応援してたけど、お互い良く知ってるみたいだったなあ。

                                                             

それにしても大場君、普段メガネかけて普通にしてると、

何か数学系の学生さんって感じなんだよね。

                                                             

                                                           

☆溜田剛士君(ヨネクラ)×高橋拓海君(マナベ)……Fe

3勝(3KO)0敗の17才・長野県と、4勝(1KO)1敗1分の29才・埼玉県。

                                                           

1R、高橋君の方が10㎝以上上背あるし、全体の体形も人種違うほどで、

で、とにかく二人の距離が極端に違うもんで、そこんとこが見所なんだよね。

                                                                

高橋君、あくまで遠いとこでやりたがってるんだけど、ちょっとジャブ不足かなあ。

溜田君、一瞬の飛び込みざまからのワンツーと、

相手のパンチ交わしざまのショットに殺気満々なんだよね。

突っ込み勝負ってとこあるもんで、二人とも、左眉バッティングで傷になってる。

                                                            

2R、相変わらず溜田君、飛び込みのタイミング測ってるのに対し、

高橋君、相手が入って来るとこ、なかなかいい右アッパーで阻止してるね。

                                                          

ただ、高橋君、その一発だけで終わってしまってて、後はクリンチってのが多くて、

溜田君が色々工夫してる方が、前向きに見えてしまうかも知れないね。

                                                             

3R、高橋君、ちょっと目に付き過ぎたか、ホールディングで減点喰らってしまって、

直後にも相手の右ストレート直撃されてしまってたなあ。

ここは挽回無理だから、体休めながら適当に流して、最終回勝負だね。

                                                           

4R、ただここにきて、消耗進んでるのは明らかに高橋君の方で、

ちょっとのことでバランス崩してるし、膝の踏ん張りきかなくなってるみたいで、

何回もスリップする場面が増えてるんだよね。

相手に抱きつくシーンも多くなってきてるし、印象としては良くないんだよなあ。

                                                            

結局、溜田君の追い追い、高橋君逃げ逃げって感じのまま終了ゴングで、

40-36、39-37×2の3-0で、溜田君の勝ち抜け。

                                                            

溜田君、次戦は伊藤雅雪君との無敗対決なんだけど、これも凄くなるよお。

                                                            

                                                         

☆尾川堅一君(帝拳)×仲田詢弥君(大橋)……SFe

3勝(3KO)0敗の23才・愛知県と、4勝(2KO)1敗の20才・沖縄県。

                                                            

尾川君、間違いなく超ド級ボクサーで、自分初めて見た時、

構えた時のその立ち姿の美しさに惚れ惚れしてしまって、

そういうの、小堀祐介さんを初めて見た時と同じ感覚だったんだよね。

                                                             

1R、リングインの時、背中向きだったにもかかわらず、尾川君、

なんか両肩からオーラみたいなモノ漂わせてて、カーンって開始ゴング鳴った時、

その体のバランスから、足の位置、腰の角度、両手の位置、もうブッ飛んでんだわさ。

                                                         

申し訳ないけど、仲田君には全く目が行かなくて、

そもそものパンチのスピードとか角度とか、左右のバランスとか色々駆使して、

相手の強打承知の上の仲間君のガッチリガードの狭いとこ、ホント巧いこと突いて、

何発か的確なショット積み重ねた後、ちょっと離れて空きができたとこ、1分弱、

右アッパー気味のフック一発直撃させたら、仲田君、殆ど倒れそうなほど揺らめいて、

結局、その後もほぼ一方的な展開のまま、2分26秒、残り時間推し測りながら、

実にクールな追撃の手緩めず、まとめて打ち込んだとこで、レフェリーストップエンド。

                                                        

尾川君の次の相手、予想通り、同じ帝拳の濱名潤君なんだよなあ。

                                                        

                                                          

☆伊原健太君(三迫)×石井大輔君(角海老)……SFe

4勝(2KO)0敗の19才・東京都と、4勝(1KO)0敗のサウスポー、20才・秋田県。

                                                           

1R、伊原君、ひたすら右強振のパワフル系で、粗っぽいんだけど体幹太いんだわ。

                                                           

石井君、フットワークとパンチスピードは上回ってるんだけど、

最後まで出入り鋭いボクシングができるかってとこがポイント。

                                                         

2R、伊原君、突っ込みながらのショット主体で、とってもシンプルな攻撃なんだけど、

石井君、もっとチャカチャカ動かないと危なくて、結構浴びてんだよなあ。

                                                              

3R、伊原君の若干間欠泉的攻撃に対して石井君、まだまだ中途半端で、

同じよなタイミングでやってたらダメで、相手のリズム壊すような、

もう少しトリッキーな動き要ると思ったんだよね。

そういうの、彼、出来るって思ってるんだけどね。

                                                           

4R、フィジカルの差、最後まで縮められなくて、っていうより、

フィジカルの差、そのまま出てしまうようなボクシングに付き合わされてしまって、

石井君、もうポイント的にも万事休すで、あとは玉砕戦法ってこと仕方なくて、

結局、1分51秒、西ロープに詰められ、一方的に打ち込まれたとこでエンド。

                                                          

こっちのグループ、ちょっとメンバー的に恵まれてるもんで、

伊原君、準決勝の相手、葛西孝司君は難なく撃破っていう感じかなあ。

                                                          

                                                         

☆川村恵二君(F赤羽)×木村勇樹君(極東)……L

4勝5敗の28才・青森県と、3勝(2KO)6敗の27才・岐阜県。

                                                                                                                    

ライト級のこっちのグループは、横山雄一君が頭抜けてるもんで、

この戦績だと、どっちもシンドイだろなあって思ってたもんで、

殆ど見てなかったんだけど、1R1分2秒、木村君のTKO勝ちだってね。

                                                          

                                                          

                                                          

【本日のベスト3ボクサー】

① 尾川堅一君

② 大場雄二君

③ 村田智哉君

                                                             

2011年8月 2日 (火)

後楽園ホール・8月1日

                                                        

最近はあんまり見ないんだけど、テレビの野球中継で気になるのは、

ピッチャーの投げたボールがキャッチャーミットに補球された時の音とか、

バットがボールに当たった時の打撃音とかが、とっても安っぽくて貧弱というか、

パシンとかカキンとか、とにかく変に尖った音で全くリアル感がなくて、

裏でミキシングしてるような感じがする事なんだよね。

                                                             

そんな中で唯一、BSフジが中継するヤクルト戦だけは、

リアルな質感に満ちた、とってもいい音取りで、飛び抜けたリアル感あるんだわ。

                                                            

                                                           

8月23日の深夜1時15分から、WOWOWで、ジャズビデオの放映あるんだけど、

その日は、アート・ファーマーってトランペッターが出演する1964年のヤツでね、

一緒にジム・ホールってギタリストも出てるんだけど、

これ見よがしじゃない、ユッタリした癒し系の大人の音楽聞かせてくれるから、

もし、モダンジャズ、どこら辺から聞いたらいいのか分かんないっていう人とか、

ちょっとでも興味あるって人は、この辺からアプローチするのもお薦めで、

アート・ファーマーがコルネットとかフリューゲルホーンとか吹くのも見れるかもね。

ジム・ホールの独特の間とか、優しい音質も聞きドコなんだよね。

                                                            

                                                           

少し早目に後楽園に着いたもんだから、ドーム近辺ブラブラしてたら、

白い長袖Yシャツに紺のスラックス、黒い靴って、いかにもサラリーマンって感じの、

上背180㎝ありそうなデブのオッサン、5mほど歩いちゃ靴脱いで、靴底眺めて、

その都度その靴底にべトッとツバ吐いて、もうホント、どっか行っちゃってる訳で、

言いようがないほど気の毒な感じで、何がどうなったらああなるのかって考えてたら、

気分が沈んだままのホール入りで、そのせいかなあ、全部で9試合のうち、

最後までちゃんと見たのは3試合ほどだったもんなあ。

                                                           

                                                            

パンフレットに年令表示無かったもんで、悪しからず……。

                                                              

☆田之岡条君(小熊)×水品秀和君(厚木平野)……F 4R

デビュー戦のサウスポー、埼玉県と、デビュー戦の神奈川県。

                                                            

1R、リーチ差だけの試合で終始田之岡君が圧倒。

水品君、常に前へ出るんだけど、届く前に相手に先に打たれてしまってるなあ。

                                                           

2R、もっとガンガン行けって言われたか水品君、頑張り始めたんだけど、

田之岡君の足に、やっぱり着いて行けてないなあ。

                                                            

その田之岡君も、ぺトぺトあしらうような力のこもってないパンチばっかりで、

見てて全く迫力無い無いなもんで、いきなりの休憩ゲットで、

4R中盤過ぎ戻ったら、もう二人ともグズグズ状態だったなあ。

                                                           

結局、40-36×2、40-37の3-0で、田之岡君の圧勝勝ちってことで……。

                                                           

                                                            

☆目黒元斗君(横浜光)×山崎皓司君(ワタナベ)……SL 4R

0勝1敗の神奈川県と、デビュー戦の静岡県。

                                                          

1R、ニワトリのトサカみたいなヘアスタイルで登場の山崎君、

開始ゴング鳴った途端、目黒君の速攻先制に、

気持ち整わないまま追い込まれてしまって、あっと言う間に4~5発打ち込まれて、

南ロープに詰められ、棒立ちになったとこで、レフェリーストップエンド。

始まってわずか15秒、山崎君、訳分かんないうちに終わってしまったね。

                                                         

                                                           

☆坂井優太君(F原田)×永村拓也君(L玉熊)……F 4R

0勝1敗の熊本県と、デビュー戦の沖縄県。

                                                              

1R、二人とも、ホント良く似た体形してて、試合始まったらお互いいきなりの接近戦で、

それも非力なボディ合戦延々で、2Rまでサクッと見てたら、

こりゃ、永村くん押し切るなってのがハッキリ見えてきたもんで、ここで退席休憩。

結局、40-36×2、39-37で、やっぱり永村君だったってね。

                                                        

                                                          

☆澤田純一君(セレス)×松川真也君(T&T)……Mm 4R

2勝(2KO)7敗のサウスポー、千葉県と、2勝(1KO)6敗1分の東京都。

                                                             

1R、二人とも、ちょっと動き硬いし、飛び抜けたモノ見えて来ないんだけど、

それでもとっても真面目なボクシングなんだよね。

松川くん、ちょっと待ち過ぎかなあ。

                                                          

2R、それでもやっぱり、どうしても戦績並みのボクシング以上にはならなくて、

スリルとサスペンスって訳にはいかなくて、徐々に退屈な展開になってしまったもんで、

このラウンド終わったとこで、連続休憩ゲット。

                                                             

終わった時、二人の顔見比べたら、より赤くなってたのは松川君の方だったもんで、

澤田君の勝ちかなのかなって思ってたら、40-38、39-37、39-38の3-0で、

松川君の3勝目だってね。

                                                          

                                                             

☆松山和樹君(山上)×垣内宏太君(東拳)……62.5㎏ 4R

1勝(1KO)2敗の青森県と、1勝(1KO)0敗の三重県。

                                                             

1R、男の殴り合いってのは、こうやるんだよ的な狂熱のブン廻し大作戦で、

こりゃ最後まで行かないんじゃないかって見てたんだけど、

1分半頃、リング中央でショートパンチの交換、ガツガツってなった時、

松川君の左ショートが直撃して、垣内君ダウン。

                                                            

垣内くん、かなりヘロヘロになってたんだけど、松山君の追撃とっても甘いし、

彼自身も打ち疲れてしまったせいか、垣内君、何とか凌ぎ切ったんだわ。

                                                       

2R、二人とも同じ様に消耗進んでしまってて、試合始まった頃とはまるで別人で、

なんかトロトロしてきてしまってるんだわ。

垣内君、眉間ヒットカットされてるなあ。

                                                          

3R、体寄せ合って、トコトコやり合って……。

                                                            

4R、最後は松山君の方がヘロヘロになったとこで、タイムアップ。

結局、39-37、39-38、38-37の3-0で、松山君、ダウンゲット分で逃げ切り。

                                                          

                                                            

☆向井達也君(木更津GB)×小池博之君(新日本カスガ)

                             ………SB 4R

1勝(1KO)0敗1分のサウスポー、千葉県と、1勝2敗2分の長野県。

                                                          

1R、ガード固めて頭下げながら、ひたすら突っ込んでいく小池君に対して、

向井君、もう少し距離取ってやりたがってるんだけど、

相手があくまでそうさせてくれないもんで、向井君、嫌気ささないでできるかなあ。

                                                            

2R、小池君、とにかく頭上げないもんで、観客には彼の顔見えないほどで、

とにかく取り付いて、ガツゴツやるっていう、とっても片寄ったボクシングなもんで、

一気に興が醒めてしまって、後は向井君の気持ちだけだなあって、また離席。

                                                          

結局、40-37×2、39-37の3-0で、向井君、最後まで集中できたみたいね。

                                                           

                                                          

☆清水大樹君(横浜光)×長井一君(ワタナベ)……B 6R

6勝(2KO)1敗1分の愛媛県と、8勝(2KO)4敗1分の千葉県。

                                                            

1R、長井君、試合によって出来不出来の波が大きいボクサーなんだけど、

この日は結構いい動きすることできて、SBから一階級落としたのが正解だったかも。

                                                         

パンチのキレ、スピードは清水君の方が上なんだけど、

長井君、気持ち強く保てて、かき分けるようにパワフルな腕振りできてて、

清水君、なんかやりにくそうにしてるんだわ。

                                                            

2R、展開殆ど変わらず、流れは長井君に傾いてるね。

                                                           

3R、清水君、やっと立て直してきて、長井君の左フックが大きく流れるとこ、

差し込むように右打ち込んだり、距離詰まったショート交換で本領発揮してきてるね。

                                                              

長井君、もっと足使うべきだし、左ジャブ、そんなシンプルな出し方しないで、

ダブル出し、トリプル出し、もっと多用すべきで、そういうの清水君対応できてないから。

                                                           

4R、長井君、結構細かく当ててるんだけど、

清水君、右ストレート4~5発、とっても見栄え良く打ち込んでるんだわ。

                                                             

5R、清水君、もう少し気持ち剥き出しのガムシャラさ欲しいとこで、

なんか綺麗にやり過ぎなとこあるんだけど、それでもこの回、相手の目尻ヒットカット。

                                                            

長井君、途中途中で一瞬、気抜けるようなとこ見受けられるんだけど、

その度に、セコンドやらジム仲間からのアドバイスに忠実に反応してるね。

                                                            

6R、長井君が持ってるモノ全部出ししてるのに対して、清水君、

まだ余力残してるみたいな終わり方だったんだよなあ。

                                                             

自分的には2Pほど、長井君かなあって思ってたんだけど、

清水君から見て、58-56、57-58、57-57の1-1ドロー。

                                                            

アレレレ―ッって感じではあったんだけど、見栄えのいいパンチは清水君だったし、

ホーム・ディシジョンあったら仕方ないかあって感じだったね。

                                                           

                                                            

☆掘陽太君(横浜光)×中島勇太君(筑豊)……SF 6R

6勝(3KO)1敗1分のサウスポー、福岡県と、7勝(2KO)6敗の福岡県。

                                                            

1R、中島君、全く知らないボクサーなもんで、どんな試合になるかって、

興味持って見てたんだけど、始まって30秒ほどで、こりゃ勝負にならないって感じで、

もう全くレベルが違ってて、いきなりのガッカリだったんだよね。                                      

堀君、多分、普段のスパーの方が余程キツイんじゃないかって思ったなあ。

                                                            

彼、7ヶ月振りのリングで、試合勘取り戻しの為の慣らし運転みたいだったし、

まずとにかく連敗できないしって、全く無理しない、色々確認ボクシングなんだよね。

                                                            

2Rに入ったら、中島君のセコンドからは、自分から自分からとしか声出なくなって、

何か呆然と見守る他ないような感じだったんだわ。

                                                            

堀君、無理に倒しに行かない練習試合みたいなもんで、で、自分席外したんだよね。

                                                       

堀君のイタブリ系ボクシングは、最終6R、中島君サイドからのタオル投入で終わって、

ふと見たら、筑豊ジムのセコンド陣の中に、中島吉兼さんが混じってて、

話聞いたら、SRSの坂本会長繋がりでサポートだったんだってさ。

                                                                

その少し後で、坂本会長とも久し振りに話することできて、

チョット前の錨吉人君の試合のこと聞かせて貰ったんだけど、

坂本さん、自分とこのボクサー、結構厳しい目で見てるんだよね。

                                                           

                                                             

☆大嶽正史君(石橋)×桜井康弘君(L玉熊)……51.5㎏ 8R

11勝(6KO)10敗2分の東京都と、6勝10敗のサウスポー、埼玉県。

                                                             

1R、大嶽さん、顔付やイデタチ、いかにも派手にやりそうなんだけど、

その実、とっても堅実というか地味なボクシングだし、

桜井君方も、これだけやっててまだ一回もKO勝ちのない危険度少ないボクサーだし、

ちょっと退屈な一戦が出来上がりそうな感じ、満々で……。

                                                           

2R、思ってた通り二人とも、正直工夫の無いボクシングが延々で、

試合開始当初、桜井君、右手巧いこと使って可能性見せてたんだけど、

パターンが決まってるもんで、そういうのだけだと大嶽君、対処は簡単な訳で、

後は結局、大嶽君に押し切られてしまうっての以外予想できなくて、また休憩。

                                                           

で、スコアは知らないけど、やっぱり大嶽さんの3-0勝ちだってね。

                                                               

                                                           

☆山本忍さん(石橋)×和田直樹君(花形)……SW 8R

10勝(4KO)7敗のランク4位、長野県と、7勝(1KO)8敗2分の神奈川県。

                                                       

山本さん、今んとこ、松橋拓二さん、田中徹さん達含めての3連続撃破中で、

苦労人のハイランカーなんだけど、こんな出来の悪い彼見たの初めてだったなあ。

                                                         

いくらなんでも、山本さん、そのうち盛り返してランカーらしいとこ示すだろうって、

ズルズル6Rまで見てたんだけど、ラウンド進むにつれ弱っていく一方で、

あんまり情けなかったもんで、最後まで見なかったんだけど、

結局7R、2分8秒TKO負けしてしまったんだってね。

                                                           

和田君も元々キレキレっていう感じとはほど遠い、どっちかというと雑な部類なもんで、

トロトロになった山本さんとの試合は、まるでカッタルイB級戦みたいだったなあ。

                                                               

KO率1割にも満たない相手にTKOされてしまって、山本さん、

一体どうしたの? ってことで、どっか調子崩してたんだね、きっと。

                                                          

                                                         

ホール入りした時、すぐ近くに山元浩嗣さんがいたもんだから、

ランク入りオメデトですって声掛けたら、彼、自分のこと知ってくれてて、

ちょっと話して、その後、今度は、平山悦久君も一緒になって色々話したんだけど、

平山くん、エツヒサって読むんじゃなくて、ヨシヒサって読むんだってさ。

彼、笑うとちょっと、小田和正に似てると思わない?

自分、ズーッとエツヒサだと思ってたもんなあ。

                                                          

実は自分、二人のこと激賞してる訳でもないもんで、肩身狭かったんだけど、

二人とも、有り難いほどの太っ腹で、今回はちゃんと出来たつもりだったもんで、

ブログ楽しみにしてたら、もうガッカリだったですわあ的なこと言われて、

それも屈託ない笑顔で言うもんで、君達はこのブログの読み方知ってるなあって、

そんな感じシミジミしたんだよね。

                                                          

                                                           

                                                           

【本日のベスト3ボクサー】

本日は該当ナシ。

                                             

                                                           

2011年8月 1日 (月)

8月のボクシング

                                                         

昨日で7月の競馬が終わったんだけど、37レースに参加して、2レースゲット。

                                                                                                   

回収率119%だったんだけど、年初めからの通算では、まだ93%ってことで、

要するにマイナスってことで、自分、元々夏競馬は不得意なもんで、

9月一杯まではトロトロやって、秋以降に勝負なんだよね。

                                                          

                                                            

最近BSNHKで、アーカイブスがらみで北欧特集やってて、

昨日はスウェーデンのこと色々やってて、アバに関する部分ちょっと見たんだけど、

世界での連中のレコードセールスっての、ホント凄くて、

ビートルズ、エルヴィス・プレスリーに次ぐ順位だったんだってね。

                                                           

アバっていうのは、男2人女2人の4人構成のヴォーカルグループだったんだけど、

男達は曲作りとギター、キーボード担当で、

女性二人がツインヴォーカルだったんだけど、その彼女達の声、

ファルセットじゃないのに、随分高いとこまで出るなあって感心してたんだけど、

スェーデンの方の独特の発声法なんだってね、知らなかったなあ。

                                                          

以前は、i-pod に色んな曲入れてたんだけど、今は “Dancing Queen” だけで、

彼女達のヴォーカルではなくて、バックのドラムスがちょっと後乗り風なとこが、

気に入ってたんだけど、今度、ジックリ、聞いてみようかなって……。

                                                          

                                                             

昨日の午後、神戸でOPBFのバンタム級タイトル戦があって、

ロリー松下さんとゼロフィット・ジェロッピ瑞山さんっていう、

ジャパニーズ・フィリピーノ同士の一戦だったんだけど、

ロリーさんが終始圧倒して、結局8RTKO勝ちだってね。

                                                            

                                                          

それから、ついこの間、7月20日に対戦終わったばかりだっていうのに、

加藤善孝さんと丸山伸雄さんの次戦が決まったんだってね。

                                                          

加藤さんは、6月までSFe級の1位で、7月にL級3位に転入してきた稲垣孝さんと、

丸山さんは、ここんとこ色々あった斉藤司君と、

其々10月29日と10月24日だってね。

                                                         

                                                       

                                                           

8月のボクシングメニューに入る前に、まずは7月のボクシングの個人的レビュー。

                                                            

7月のボクシングで驚いたのは、角海老ジムの試合数がとっても多かったことだな。

1ヶ月で23試合ってのは、ちょっと驚異的で、今までで一番じゃないかなあ。

                                                            

勝率的には、実は今一歩だったんだけど、それにしても後楽園ホールでの興行、

全部で13回だったのに、だからおよそ100試合くらいだったのに、

そのうちの20試合以上に絡んでるっていうのは、やっぱ驚くよなあ。

今、角海老ジムにはチャンピオンが一人もいないんだけど、

ボクシングの中骨みたいなとこ支えてるって感じしたなあ。

                                                          

                                                         

【7月のボクシングベスト10】

                                                  

① (①) 芹江匡晋さん×瀬藤幹人さん

② (②) 大竹秀典さん×丸山有二さん

③ (次) 石本康隆さん×長井祐太さん

④ (⑥) 田口良一さん×久田哲也さん

⑤ (④) 三垣龍次さん×川瀬昭二さん

⑥ (⑤) 天笠尚さん×古家充さん

⑦ (③) 加藤善孝さん×丸山伸雄さん

⑧ (⑩) 千葉透さん×高山樹延さん

⑨ (次) 長島謙吾君×輪島大千君

⑩ (ー) 冨田正俊君×二宮亮君

                                                     

                                                     

                                                        

【8月のボクシング】

                                                

・8月 1日……(後楽園)

          山本忍さん×和田直樹さん、長井一君×清水大樹君、掘陽太君。

                                                        

・8月 2日……(東日本新人王準々決勝)

          溜田剛士君×高橋拓海君、在塚太一郎君×源大輝君、

          石井大輔君、尾川堅一君、大場雄二君、村田智哉君、

          岡本ナオヤ君。

                                                            

・8月 4日……(後楽園)

          佐藤洋太さん×石崎義人さん、伊波真君、渡部あきのりさん。

                                                            

・8月 6日……(後楽園)

          李冽理さん×福原力也さん、佐藤幸治さん×氏家福太郎さん、

          外園隼人さん×菊地祐輔さん、岩佐亮祐さん。

                                                          

・8月 7日……(大阪)

          加治木了太さん、掘川謙一さん、岩下幸裕さん×金井アキノリさん。

                                                          

・8月 8日……(後楽園)

          チャーリー太田さん×柴田明雄さん、淵上誠さん×細川貴之さん、

          椎野大輝さん×仁木一嘉君、竹中良さん×木村毅君。

                                                          

・8月 9日……(東日本新人王準々決勝)

          ベルジェール・ジョナサン君×藤中周作君、下薗亮太君、

          中澤将信君×小日向佑太君、横山雄一君。

                                                          

・8月10日……(後楽園)

          井岡一翔さん×ファン・エルナンデス、土屋修平さん×福原寛人さん。

                                                            

・8月12日……(後楽園)

          中堀剛さん×庄司恭一郎さん、三谷拓也×小澤大将君、

          久保幸平君。

                                                          

・8月16日……(川崎)

          黒田雅之さん×佐野友樹さん、古橋大輔君×土居コロニータ君、

          片桐秋彦君×鳥本大志君、山口佳太君。

                                                         

・8月19日……(後楽園)

          下川原雄大さん×出田裕一さん、杉田祐次郎君、渡邉卓也さん。

                                                          

・8月20日……(大阪)

          ロッキー・フェンテス×向井寛史さん。

                                                          

・8月27日……(後楽園)

          奈須勇樹さん×金城智哉さん、杉崎由夜さん×横山大輔君、

          佐藤洋輝さん×村中優さん、斉藤幸伸丸さん×山川和風さん、

          錨吉人君×谷田部隆士君。

                                                           

                                                          

                                                                  

【8月ボクシングの期待度ランキング】

                                                    

① 李冽理さん×福原力也さん

② 井岡一翔さん×ファン・エルナンデス

③ チャーリー太田さん×柴田明雄さん

④ 土屋修平さん×福原寛人さん

⑤ 淵上誠さん×細川貴之さん

⑥ 金城智哉さん×奈須勇樹さん

⑦ 佐藤洋太さん×石崎義人さん

⑧ 黒田雅之さん×佐野友樹さん

⑨ 佐藤洋輝さん×村中優さん

⑩ 杉崎由夜さん×横山大輔君

                                                         

(次) 出田裕一さん×下川原雄大さん、斉藤幸伸丸さん×山川和風さん、

    椎野大輝さん×仁木一嘉君、佐藤幸治さん×氏家福太郎さん、

    中堀剛さん×庄司恭一郎さん、ロッキー・フェンテス×向井寛史さん、

    ベルジェール・ジョナサン君×藤中周作君、

    外園隼人さん×菊地祐輔君、在塚太一郎君×源大輝君、

    溜田剛士君×高橋拓海君。

                                                        

                                                       

次点の試合の多さ、度超えてるんだけど、

それだけ、8月には期待度の高い試合が山盛りなんだわ。

                                                         

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