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2011年2月 3日 (木)

後楽園ホール・2月2日

                                                         

電車降りて、昇りエスカレーターに乗ろうとしたら、横合いからぶつかりそうに来た男、

結局、自分のすぐ後ろ一段目に詰めて乗って来たもんで、

うっとうしい野郎だなあって感じで、振り向いて見下ろしてやったら、

向き直った途端、i-pod の向こうから、何だこのヤローって横に来たんだけど、

いかにもって感じの安サラリーマン風だし、30代みたいだけど緩んだ体型してるし、

広とこ出て距離取ったら、一瞬で軽い鼻血面にさせる自信あったもんで、

ワサワサせっつくんじゃねえよって言ってやったら、

自分のすぐ前に乗ってたのが、そいつの連れで、見事に挟まれてしまったんだけど、

そいつはヒョローッとしてるもんで、まあなんとかなるかなって瞬時に思ってたら、

その細っこいのが、行こうぜって感じで、緩んだヤツ連れてってしまったもんで、

結局、何にも起こらなかったんだけどね……。

                                                           

奥さんに話したら、いつものバッカじゃないのって顔されて……、

そうです、自分、利口ではないんですわ。

                                                                                                                   

                                                        

◆鈴木洋平君(T&T)×藤澤元哉君(ミナノ)……Mm 4R

デビュー戦の?才・神奈川県と、デビュー戦の?才・岩手県。

                                                           

昨日の試合のパンフレットには、ボクサー達の生年月日の記載無かったんだけど、

あれは有った方がいいと思うんだけどなあ。

                                                              

リングアナの須藤さん、この日もデビューボクサーに思いっきりのコールで、

手抜き無くて、却ってデビューを祝福してるようで好感持てるんだよなあ。

                                                           

1R、初めの30秒、もう凄くて、何かに取りつかれた様な大暴走で、

緊急事態発令みたいな感じで、二人ともバネ仕掛けみたいな壮絶な殴り合い。

                                                           

それ一段落した後、藤澤君、手数落ちないんだけど、ちょっとオープン気味で、

気合い十分ではあったんだけど、もう少し一発一発丁寧に打った方がいいなあ。

                                                          

鈴木君の方は、より正確なショットを狙ってるみたいだったんだけど、

残り10秒切った辺り、藤澤君を青コーナーに追い詰めたとこで、

見事右ストレート打ち込むことできて、ダウンゲット。

                                                           

2R、藤澤君、ダメージは残してないんだけど、ちょっと押され気味で、

徐々に前傾とりにくくなっていって、残り1分頃、北側ロープに詰められたとこで、

またもやの右喰らってしまって、ダウン。

                                                          

何とか立ち上がりはしたんだけど、ポーズ取り切れずに、ここでカウントアウト。

二人共、勿論技術的にはまだまだなんだけど、気持ち溢れてたなあ。

                                                       

                                                          

◆田口健太君(セレス)×森山浩樹君(横浜光)……SF 4R

デビュー戦の?才・広島県と、デビュー戦の?才・神奈川県。

                                                             

森山君のセコンド、石井一太郎さんで、

前々日二つの世界戦のセコンドこなしたばっかなのに大変だよなあ。

                                                           

1R、田口君、高めガチガチガードの詰め詰めボクシング。

                                                            

森山君、充分なアマ経験見てとれるようなきちんとしたスタイル持ってて、

少しオープン気味で軽くはあるんだけど、手数充分なスタート。

                                                              

2R、田口君、詰め寄りはいいんだけど、そこからのパンチ思いの外弱々しくて、

大きなダメージ与えられてなくて、ちょっと手打ちみたいなんだわ。

                                                            

森山君、フットワークとか腕振りとか、デビューボクサーの水準越えてるんだけど、

あれだけリーチあるんだから、ボディブローも見たいよなあ。

                                                          

3R、田口君、あくまで相手の嫌気誘うようなスタイルの密着型ボクサーってことで、

結構ポコポコ打たれ込んでて、顔面紅潮してるんだけど、スタミナあるんだわ。

森山君、アッパーも上手に打つんだけど、だからボディブロー見せてよって……。

                                                          

4R、田口君の攻撃、とっても単調なもんで、有効打には繋がり難いんだけど、

その踏ん張り、大したもんで、却って森山君の方の疲労が進んでるみたいなんだわ。

                                                             

劇的な展開訪れることなく、そのまま終了ゴングで、

やっぱり田口君の顔面、あっちこっち随分腫れ上がってたなあ。

                                                             

結局、40-37×2、39-38の3-0で、見た目通りの森山君の判定勝ち。

森山君、パンチの緩急と、上下打ち分けできるようになったら、強くなると思ったなあ。

                                                           

                                                           

◆合田剛士君(草加有澤)×小日向佑太君(KTT)……SL 4R

1勝0敗の?才・愛媛県と、2勝(1KO)1敗の?才・新潟県。

                                                           

ヒメナっていうのか、ヒメノ、ヒムロなのか、とにかく初めて見るレフェリー出てきて、

これが結構チャンとしてて、キビキビしてて歯切れのいいレフェリングだったね。

                                                            

1R、合田君、ガッチリ体躯なんだけど、初めっから頭低く下げ過ぎで、

そのまま突っ込むっていう実に危険なスタイルで、やっぱり注意されてたな。

                                                             

パンチと頭が同時に飛んで来るもんで、小日向君、初め困ってたんだけど、

空いてるとこに、小さく鋭いのを数発丁寧に打ち込んだら、

合田君案外脆くて、その場に崩れ落ちるようにダウン。

                                                            

で、その後続行できるような態勢取り切れなくて、ここでカウントアウト。

小日向君、やり難い相手にとっても冷静に対処できてたね。

                                                            

                                                            

◆小池博之君(新日本カスガ)×立山翔悟君(横浜光)

                             ………SB 4R

0勝2敗1分の28才・長野県と、1勝(1KO)2敗1分の29才・神奈川県。

                                                          

インスペクター、ここんと安河内さんばっかりで、内田さん引退したのかなあ。

                                                          

二人とも勝ち星足りてないんだけど、なかなか緊迫感のあるボクシングだったよ。

                                                            

1R、立山君方が10㎝くらい上背あるんだけど、腕振り鋭い割にジャブ少な過ぎで、

小池君の詰め寄りに甘んじてること多いんだよなあ。

                                                         

その小池君の方は、とにかく距離潰したとこのワンツー命って感じのボクシング。

                                                            

2R、立山君、自分の方から行くのは止めにして、相手の打ち出しに合わせながら、

空いてるとこ狙って行くっていう省エネ戦法みたいで、

ただ自ずと手数減るもんで、ちょっと積極的には見えないんだよなあ。

                                                             

小池君、飛び込むまではいいんだけど、一瞬の腕振りの鋭さに欠けてて、

なかなか有効打ゲットできなくて、獲物逃がし続けてるなあ。

                                                           

3R、立山君、センス有ると思うから、もっと自分から切り開いて行けばいいんだけど、

なんか消極的に見えてしまうし、打ち終わりのディフェンスにも問題多いんだよなあ。

                                                           

小池君も相変わらず、単調な攻撃から脱却できなくて苦労してるなあ。

それでも、何とかしようとする姿勢は、立山君を上回ってるのは確かだね。

                                                              

4R、立山君、短いとこで腕畳んで打ち合うのは得意じゃないみたいだし、

距離取りたいのなら、そういう努力しないとダメなんだけどなあ……。

                                                           

結局そのまま、ズルズル的終了ゴング。

                                                            

それでも小池君の有効打少なかったもんで、立山君逃げ切りかって、

思ってたんだけど、39-38→赤、40-38→青、39-37って続いたもんで、

そうか立山君、2-1かあって思ってたら、最後は赤ってことで……。

                                                             

やっぱり、攻勢点思いの外取られてしまったんだわ。

でも立山君、分かり易い反省点だから、次期待出来ると思うな。

                                                         

                                                             

◆二宮亮君(セレス)×海老澤宏太君(ヤマグチ土浦)

                           ………51.6㎏ 4R

4勝(4KO)3敗24才・千葉県と、3勝(2KO)1分の21才・茨城県。

                                                           

この日一番期待してた試合で、去年のF級新人王トーナメントの中での

一番の優勝候補だったのが初戦いきなり棄権してしまって、

その後引き分け復帰した海老澤君の登場なんだわ。                                                 

彼、気持ちの溢れた、とってもいいボクシングするんだわ。

                                                            

1R、二宮君の方が10㎝弱デカクて、遠いとこから強い連打飛ばして来るんだけど、

接近すると、ちょっと手が余り気味になって、海老澤君に圧倒されてる。

海老澤君のここぞの攻撃、そりゃワクワクするほどで、やっぱいいなあ。

                                                          

2R、二宮君、パンチは強くて重そうなんだけど、何か打ち方ぎこちないし、

攻撃手段もパンチの種類も少なくて、とにかくストレート一本槍なもんで、

海老澤君のコンビネーションの前に明らかな劣勢なんだわ。

                                                             

ところがところが、始まって45秒ほどのとこで、二宮君、思いっ切り詰め寄りながら、

左右振り出してって、それ殆どがストレートだったんだけど、

とにかく、最後左ストレート直撃させることできて、南側ロープのとこだったんだけど、

海老澤君、耐え切れずのダウン。

                                                            

ただ海老澤君、幸運なことに致命的なダメージじゃなかったみたいで、

立ち上がってからは、二宮君の追撃交わして、却って反攻鋭かったなあ。

                                                            

3R、二宮君、相変わらずゴツゴツした硬そうなパンチなんだけど、

海老澤君、二度と貰わないように気配り抜群で、気持ち持ち直して再度の猛攻開始。

その踏ん張り返し、とっても見事で、早くもこのラウンドでイーブンに戻してるんだわ。

海老澤君、連打する時もバランス崩さないし、緩急パンチ巧いんだよなあ。

                                                                                                                     

4R、初めの1分までの海老澤君の勢いに圧倒されてしまって、

二宮君、ストップかかりそうなとこまで追い込まれたんだけど、

そこから彼も、正しく根性の反撃見せて、もうリング上凄いことになっていって、

死力尽くしたっていうのはああいうことを言うんだろうね。

                                                            

技術的には海老澤君の方が数段勝ってるんだけど、二宮君の気持ちも強くて、

途中途中、足止めたノーガードの殴り合いに場内もう大騒ぎ。

二人とも倒れてしまいそうで倒れないまま踏ん張り通して終了ゴング。

                                                           

結局、38-37×3で、海老澤君、大逆転勝利。

4回戦でダウン喰らって、それ最後に取り戻して逆転っていうのは、ホント凄いよなあ。

                                                            

                                                        

◆小山拓見君(草加有澤)×横田佳久君(厚木平野)……Fe 4R

2勝(2KO)1敗の20才・埼玉県と、2勝(1KO)4敗の26才・神奈川県。

                                                            

1R、二人ともC級にしては、ちゃんとしたボクシングするんだわ。

横田君も負け越しボクサーには見えないんだけど、

ただ、ちょっと気が弱そうなとこ垣間見えるかなあ。

それにしても、小山君、フィジカル強いんだわ。

                                                          

2R、若干小山君優位に推移してはいたんだけど、残り15秒くらいのとこで、

横田君、三発ほど連打されてヨロッとしたとこに、決めの右ストレート打ち込まれて、

南東コーナー近くで、ダウン。

                                                            

3R、ダメージ引きずってはいなかったんだけど、横田君、なんか打ち出し弱くて、

相手倒すまでの力込め切れてないんだけど、挽回挽回って一生懸命。

                                                           

一方の小山君、相手の腕かき分け、跳ね飛ばすような力感溢れた腕振りなもんで、

迫力あって、目指すボクシングがハッキリしてて見てて気持ちいいんだわ。

                                                         

4R、二人とも、もう顔真っ赤で、本気の殴り合い最後までぶっ通しで、

全く手止まるとこ無くて、まあ頑張ったんだわあ。

                                                            

横田君、最後まで流れ変えることできなかったんだけど、

強打の相手に全く怯んだとこ無くてエラかったなあ。

                                                            

結局、判定は、40-36、39-36、39-37で、

小山君の3-0だったんだけど、いい試合だったよお。

                                                       

◆大石秀人君(セレス)×荻野敦君(ワールドS)……SB 6R

4勝(1KO)6敗3分の25才・千葉県と、6勝(2KO)3敗の28才・埼玉県。

                                                           

1R、大石君の方が5㎝ほど大きいんだけど、遠い距離は得意じゃないみたいで、

接近してからのボディ連打っていうのが、この日の戦法みたいだね。

                                                             

荻野君、活きのいい動きしてんだけど、もっと出入り鋭くできそうだし、

そうすればすぐくっ付かれないで済むのになあ。

                                                            

2R、二人とも見た目のいいボクシングには拘ってないみたいで、とにかく雑々で、

相手を押し付けながら、ただひたすらのショートというかボディ連打命って感じで、

もう延々のクリンチ&ブレイク戦に突入していったもんで、ここで休憩タイム。

                                                           

最後までそんな感じだったらしくて、後で聞いたら、

59-55,58-56、57-57の2-0で、結局、荻野君だったんだけど、

随分評価の別れた試合だったんだね。

                                                          

                                                         

◆タイ人A×池原繫尊さん(横浜光)……SF 8R

戦績ノープリント・?才と、20勝(16KO)2敗2分のランク3位、29才・沖縄県。

                                                          

10㎝以上背高い国内1位のタイ人相手に、池原さんの復帰戦。

                                                            

1R、ズルズルだったら、早目に二度目の休憩だなって見てたんだけど、

タイ人A、リーチ生かした綺麗なアウトボクシングで、結構いい打ち方してて、

池原さん、初めから顔面赤くなってんだわ。

                                                             

2R、タイ人A、力込めて打ってるんだけど、ストロークが緩いし回転力不足なもんで、

連打がきかなくて、徐々に池原さんに詰められるようになってきたよ。

池原さん、一瞬の飛び込みざまが勝負だね。

                                                        

3R、池原さん、左右ボディと右アッパーで大攻勢かけていくと、

タイ人A、瞬時に明らかに弱っていって、残り10秒、左ボディ喰らったら、

あんたそれでもランク1位かってくらいの、お約束のようなお腹痛い痛いダウン。

左目上もヒットカットされてる。

                                                             

4R、実は自分、もう殆どまともに見てなかったんだけど、半分くらい経過した頃、

ワーッて歓声起こったもんで、リング見やったら、

タイ人Aゴロンと倒れてて、起き上がれずか、起き上がらずのままエンド。

                                                            

                                                            

◆タイ人B×横山大輔さん(ワールドS)……Fe 8R

戦績ノープリント・?才と、9勝(2KO)4敗の24才・広島県。

                                                          

前の試合の続きで見てたんだけど、タイ人B、世紀のカウンターボクサーで、

まあ、打たない打たないなもんで、1R見た後、今度こその休憩ですわ。

                                                        

                                                           

この日、土屋修平さんの表彰あるもんで、来てるかなって見に行ったら、

廊下のベンチで一人寂しそうにバンデージ剥がしてる、先ほどのタイ人Aがいて、

タオル肩に掛けて背中丸めたその姿見てたら、なんか妙に胸に染みてきて、

あんたも寒い日本に出稼ぎで大変だよなあって、

ホットがいいかなあとも思ったんだけど、試合直後だしって、

アクエリアス奢ったら、何か答えてエライ喜んでたなあ。

                                                            

                                                          

結局、横山さん、パンチ力無い分、この相手に時間かかり過ぎたんだけど、

4R、1分52秒TKOだったんだわ。

                                                             

その試合、通路の片隅から呼び屋さん見てて、

お前、頼むから子供でも分かる様な倒れ方はするなよって感じに見えて、

また招聘禁止は堪忍だからなって感じだったんだけど、

終わった時、なんか微笑んでるようなホットしてるような表情だったなあ。

                                                            

                                                           

この後、12月の月間賞の表彰あって、MVP;三垣龍次さん、敢闘賞;佐藤洋太さん、

新鋭賞;土屋修平さんってことだったんだけど、三垣さんは欠席。

三垣さん、12月の防衛戦で右手骨折してて、一昨日手術なんだってさ。

リング上で、佐藤さんと土屋さんが何か話してたね。

                                                            

土屋さん、表彰式終わってすぐ、勇んで封筒開けて賞金確認してたけど、

MVPが10万だからって……。

                                                         

                                                            

◆岩渕真也さん(草加有澤)×小竹雅元(三迫)……L 8R

14勝(12KO)3敗のランク7位、サウスポー、25才・埼玉県と、

6勝(2KO)4敗のサウスポー、24才・福島県。

                                                           

この試合、ちょっと雑で荒っぽかったんだけど、殺気満々でそれなりに面白かったよ。

                                                         

1R、二人とも迫力十分だったんだけど、積極的に手出してるのは小竹君。

余裕あるのか岩渕さん、ガード緩すぎだし、攻めも雑だなあ。

                                                          

2R、残り10秒、二人左の同士打ちだったんだけど、

思わず膝着きそうになったのは、何と岩渕さんの方だったんだわ。

岩渕さん、一発の威力は圧倒してるし、目もいいんだけど、

油断してるとやられるぞって感じ、そこはかとなく漂ってたなあ。

                                                            

3R、岩渕さん、顔大分紅潮してきてるなあ。

それでも、左右のボディ打ちに大シフトで、特に右ボディ、凄い勢いで喰い込んでる。

でもでも、まだ狙い過ぎだし、振り過ぎなんだわ。

                                                          

二人ガツガツなもんで、岩渕さん右目上、小竹君左目上、それぞれバッティングカット。

                                                           

4R、この回、接近してのボディ合戦から始まって、

岩渕さんフィジカル強いとこ前面出しなんだけど、

顔面の被弾も半端じゃなくて、かなり傷んできてるよ。

顔だけ見てると、小竹さんの圧倒リードみたいに見えるもんなあ。

                                                            

5R、岩渕さん、ボディ主体の攻撃ますます強めてて、大きく振ってるなあ。

                                                           

6R、岩渕さん、ちょっと力技に頼り過ぎじゃないかなあ。

                                                            

小竹さん、パンチは軽そうなんだけど、数勝負が上手くいってて、

岩渕さん、赤くなり易い、腫れやすい体質なもんで、有効ヒット多く見えるんだわ。

                                                           

7R、顔面だけでは明らかに負けてる岩渕さん、懸命のボディ打ち続行で、

そう言えば小竹さん、よく耐えてはいるんだけど、少し大人し目になってきて、

あんだけ力込めて打たれ続けてるもんで、当然と言えば当然なのかなあ。

でも、踏ん張ってるよなあ。

                                                             

8R、体寄せてのショートブロー合戦から始ったんだけど、

小竹さん、ホント、良く耐えて必死の打ち返しで、勝負は微妙な結末になりそうで、

岩渕さんも、ランカーとしての意地ラッシュに目が離せなくなって、混沌、混沌。

                                                              

自分、総ヒット数と有効打数(相手へのダメージ度)、攻勢点っていう、

難しい三次方程式に巻き込まれてしまって、最後はランカーディシジョンかなって……。

                                                          

結局、判定は、78-75、77-76×2の3-0で、岩渕さんだったんだけど、

そおかあ、あのレフェリー、やっぱりそういう傾向かあってのが分かったね。

                                                           

                                                           

結構、満足度の高い一日で、タイトル絡んでなくても、ボクシング面白いんだわ。

                                                          

                                                           

それにしても、相撲取りってのは相変らずのバカばっかで、

部屋ぐるみの暴力沙汰から始って、ヤクザの野球賭博へバカ伸ばして、

今度は、ホラやっぱりねって、真打ち八百長、堂々の登場ってことで、

ここまで来ても、NHK、まだサポート続けるかってことで、

いっその事、そんなのから足洗って、ボクシングにカネつぎ込んでくれないかなあ。

                                                          

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