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2011年1月26日 (水)

後楽園ホール・1月25日

                                                         

昨日のサッカー日韓戦、死闘尽くした2-2からのPK決着って、

まるでマンガみたいな展開で凄かったなあ。

                                                          

テレビ朝日も、朝7時のニュースのトップで、いきなり30分以上割いてたもんね。

                                                          

決勝の相手のオーストラリアってのは、ガタイデカイし、ザクッザクッて、

大きな展開のサッカーやるから、これまでの相手とちょっとニュアンス違うから、

要注意なんだけど、日本の強くなり方ここんとこ抜けてるもんで、

何とかアジアチャンピオンになるんじゃないかって思ってるんだよね。

                                                         

                                                           

最近、突然日が長くなったような感じで、夕方5時でも充分明るいもんね。

                                                            

娘にノートパソコンねだられてるもんで、昨日また秋葉原行ったんだわ。

まあ何とか、こっちの予算内で納まったもんで、一件落着。

                                                         

                                                          

東京ドームでは、21日から29日まで、国際キルト・フェスティバルってことなんだけど、

キルトって、あのパッチワークみたいなもんで、

国際フェスティバルとか、9日間ドーム貸切ってのも凄いよなあ。

                                                           

                                                            

中16日の後楽園ホールは、久し振りに訪ねた愛人宅みたいな感じだったんだけど、

床にワックスかけられてたし、見掛けない係員も何人かいたなあ。

                                                           

                                                             

◆多喜政実君(シャイアン山本)×延賀純君(ヨネクラ)

                            ………SF 4R

1勝(1KO)1敗の29才・長崎県と、1勝(1KO)2敗の28才・東京都。

                                                             

1R、お互いちぐはぐな距離感してるし、延賀君、追い足鋭くもないんだけど、

多喜君の足さばき、それ以上に良くないもんで、多喜君追い詰められる場面多くて、

ちょっと一方的に流れていって、リング中央、赤コーナー寄りのとこで、

左右連打喰らって、最後は左の返しが直撃して、多喜君ダウン。

                                                          

何とか立ち上がりはしたんだけど、膝緩んでるし、腰に力入って無くて、

結局、続行無理って判断されてのレフェリーストップエンド。

                                                          

残り30秒ちょっとのとこだったんだけど、延賀君、いい一気攻めできてたね。

                                                          

                                                        

◆坂本徳臣君(シャイアン山本)×佐藤潤也君(スターロード)

                             ………W 4R

1勝1敗1分の30才・東京都と、0勝3敗の30才・山形県。

                                                            

佐藤君の方のセコンド、三人が三人とも開始ゴング鳴ってもポスト下で立ちっ放しで、

あれ、観客の目線邪魔しててマズイよなあ。

                                                             

1R、始まってすぐ、坂本君のパンチ、軽くかすっただけで、佐藤君ヘロヘロで、

東側から西のロープまでヨロヨロ逃げだったんだけど、

何だかもう戦意喪失してしまったみたいで、坂本君のここぞの追撃二発ほどで、

あっけなくのレフェリーストップで、何と0分28秒だってさ。

                                                           

                                                         

◆戸井健太君(三迫)×村田智哉君(KG大和)……B 4R

0勝1敗の23才・北海道と、1勝(1KO)0敗のサウスポー、20才・神奈川県。

                                                            

前の二試合が1Rで終わってしまったもんで、アップ充分できてんのかなあって、

ちょっと心配したんだけど、二人とも全く大丈夫だったな。

                                                           

1R、戸井君、二戦目なんだけど、アマ経験者みたいな動きしてて、

軽妙なコンビネーションしてるんだけど、ちょっと大人し過ぎる感じかなあ。

                                                           

一方の村田君、前回と同じ様にケンカ腰というか、負けん気全面出しボクシングで、

後々充分修正効くから、この頃は、却ってこの位の方がいいんだわって感じで、

特に接近戦になると、力強さ満々なんだわ。

                                                          

2R、村田君、相変わらず少し肩の力入り過ぎではあるんだけど、

戦う気持ち相手より数段上回ってて、常にピリピリやってる感じがとても良くて、

残り1分半切ったとこ、クリンチの離れ際に左フック叩きこんで、

相手ヨロッとさせて、一気の攻勢かけていったんだわ。

                                                             

で、村田君、そろそろこのラウンド終了かなって、残り5秒、

青コーナー近くで、いきなりの左ストレート見事に直撃させて、ダウンゲット。                                                            

戸井君、大ダメージじゃなかたんだけど、ストンって腰落としてしまったんだわ。

                                                             

威力ある左に目が行きがちになるんだけど、村田君、右の使い方も巧いんだよなあ。

                                                         

3R、戸井君、このままじゃどうにも分が悪いって反攻開始で、

残り1分からの二人の殴り合い、三戦目にしてはレベル高いし、迫力満点で、

場内大湧きで、極上の4回戦で凄かったよお。

                                                          

村田君、マウスピース飛ばされはしたんだけど、全体としては力強さで勝ってたな。

戸井君、巧みさが、ちょっとひ弱さに変質してしまったように見えたなあ。

                                                           

4R、まだ三戦目だから仕方ないとこあるんだけど、

それにしても二人共、ちょっとパンチ浴び過ぎで、村田君もかなり顔赤くしてたし、

相手のパンチ、それほど強くなかったから助かったってとこあって、

もう少し、ディフェンスの意識強く持った方がいいと思うけどなあ。

それでも、彼、今年の新人王候補の有力ボクサーの一人だよね。

                                                            

判定は、40-36、39-37×2で、勿論村田君だったんだけど、

自分的には、39-36だったな。

                                                           

                                                            

◆橋口雄斗君(石川)×浅沼智博君(古口)……58㎏ 4R

1勝(1KO)1分の22才・宮崎県と、2勝3敗のサウスポー、36才・岡山県。

                                                          

1R、二人とも、体型そっくりで、上下のバランスの良くないとこも似てたんだけど、

橋口君、体ごと行き過ぎだし、浅沼君は手打ちなんだよなあ。

                                                          

2R、橋口君のフィジカルボクシングに、浅沼君一方的にされ加減になりかけた、

残り1分ちょっとのとこ、ヒョイって出した浅沼君の左に、

橋口君、自分の方から当てられに行ったみたいになって、ストンってダウン。

                                                           

でも、殆どタイミングダウンだったもんで、立ちあがった橋口君猛反撃で、

ダウンゲットした浅沼君の方が、却って消耗してる感じなんだわ。

                                                           

3R、橋口君の体ごとボクシングの前に、浅沼君、いかにもひ弱で、

始まってすぐ、東側ロープ際で相手の右喰らって、浅沼君、思わず膝着きダウン。

                                                           

ダウンコール聞こえなくて、相手が膝着いたかどうか、見えなかったこともあってか、

橋口君、直後もラッシュかけて、もっと強烈な右打ち込んで、

そこに、レフェリーが割って入ったんだけど、ダウンジェスチャーなかったし、

どうなるかって見てたら、そこでいきなりストップエンド。

                                                          

浅沼君サイドのセコンドの一人が、オフィシャル席まで抗議に行ってたけど、

4回戦の試合だし、前のラウンドの様子から見ても大分消耗してるの明らかだったし、

ストップは正解だとは思ったけど、それはあくまで結果的にはってことで、

膝着いた後のパンチの方が、明らかに衝撃度大きかったし、

つまりそれは、厳密に言うとゴング後の加撃と同じわけで、

大きな試合だったら揉めるとこだったと思ったな。

                                                          

そもそも、レフェリーのダウンコールとかジェスチャーがショボ過ぎなんだわさ。

この回、0分20秒のことだったんだけどね。

                                                         

                                                             

◆今関佑介君(花形)×川奈充君(青木)……Fe 6R

5勝9敗1分の24才・神奈川県と、5勝1分の28才・静岡県。

                                                           

川奈君、自分、注目してるボクサーなんだけど、非情になり切れないとこ歯がゆくて、

今日はどうかなって見てたんだけど、これがまあ、大きな期待外れで……。

                                                           

1R、川奈君、迫力ある訳じゃないんだけど、とてもメカニカルなボクシングで、

常にプレス掛ける努力するボクサーなんだけど、この日の彼は全然ダメで、

いつもの動き全くできてないし、パンチにも全然キレ無いんだわ。

                                                        

2R、川奈君、ラウンドの中でどう山作るかって、イマジネーションも感じられないし、

今関君の、両肘ハリハリ横殴りボクシングに攻めあぐんでるんだわ。

                                                           

3R1分過ぎ、それでも川奈君、綺麗な右ストレート一発で、今関君からダウンゲット。

                                                            

今関君、戦績1勝2敗ペースなんだけど、顔付きのまんまの気合いボクシングで、

起き上がってからの反撃、男気に満ちてて、頑張る、頑張る。

                                                           

残念なのは、川奈君の方で、やっぱり今日も一気攻めできなくて、

慎重なのか、冷静過ぎなのか、とにかく集中連打ってのが全く出ないんだよなあ。

                                                            

4R、川奈君、徐々に今関君のガムシャラボクシングに巻き込まれてしまって、

1分過ぎあたり、それ程の大直撃じゃなかったんだけど、

今関君の右横殴り喰らってしまって、ヘロヘロってダウン。

                                                         

そこからの今関君、千載一遇って感じで、舞い上がったような鬼の連打で、

1分47秒、川奈君の反攻が止んでしまって、体伸びあがったとこで、ストップ。

                                                           

今関君、21戦目で初めてのTKO勝利。

それにしても川奈君、出来悪すぎで、体調壊してたのかなあ。

                                                           

                                                          

◆守屋和明君(石川)×桜井康弘君(レパード玉熊)……F 6R

5勝(1KO)3敗の23才・東京都と、6勝8敗の29才・埼玉県。

                                                            

1R、ちょっと非力なサウスポー同士なんだけど、力強く振ろうとしてるのは守屋君。

                                                            

2R、桜井君、そこそこプレスはかけるんだけど、そこからがアイデア不足で、

左伸ばして体寄せて、それでお終いって感じで、密着戦希望みたいなんだけど、

よく分かんないボクシングで、とにかく殴り合おうって感じの守屋君に目が行くなあ。

                                                             

3R、距離取ってやりたいのは、勿論守屋君の方なんだけど、

ああいう風な密着ボクシングされると、左多発して入って来るの防ぐとか、

足使って距離取れないと、ホント辛くて、もう山のようなクリンチで、で、休憩突入。                                               

多分、守屋君の方が押し切るんじゃないかって思ったけど、結果知らないんだわ。

                                                             

                                                          

タバコ吸ってたら、八王子中屋ジムの筒井さんとバッタリで、

この日、角海老で野崎雅光さんと殿村雅史さんとスパーリングだって聞いて、

それも見たかったなあって……。

                                                           

それから、この間の荒川仁人さんとチャーリー太田さんのタイトル戦のこと話して、

次の淵上誠さんの防衛戦のことにも及んで、色々面白かったなあ。

                                                        

そう言えば、仁人さんと中森宏さんとの試合の時、レフェリーストップ早過ぎだって、

そういう意見、結構あったみたいだったけど、みんな知ってるかなあ、

あの時、試合後の検診で、中森さんの瞳孔開いてて、ちょっと心配だったんだよ。

                                                            

それにしても、筒井さん、この日はランカー誰も出てないっていうのに、

相変わらずの研究熱心で、色々対戦相手の探り入れに来てるんだもんなあ。

                                                             

                                                             

◆大嶋記胤君(シャイアン山本)×山口洋君(ヨネクラ)

                          ………62.5㎏ 6R

5勝(4KO)2敗の34才・茨城県と、4勝(3KO)11敗1分の28才・鹿児島県。

                                                            

大嶋君、難しい字だけど、ノリツグって読むんだわ。

                                                          

1R、相手の戦績からして、大嶋君、当然豪快なKO劇期待されてるし、

本人もそういう意気込みなのが、初めから手に取るように見てとれて、

そのせいか、何か、いつも以上に荒っぽいし、力入り過ぎなんだよなあ。

                                                              

序盤山口君、一発狙いの大嶋君の手数少ないとこ、うまいこと突いて、

結構いいの当ててたんだけど、ラウンドの半分過ぎた頃から、

どうしたものか、足止めた打ち合い避けなくなってしまったんだわ。

                                                             

勿論そういう展開、大嶋君の大好物なもんで、あと10秒ほどのとこかなあ、

赤コーナー付近での猛烈殴り合い、やっぱ大嶋君、圧倒制して、ドコドコ打ち込みで、

山口君がヨロけたとこ、レフェリーが目を覗きこんで、ここでレフェリーストップ。

                                                             

大嶋君、去年は1勝2敗で、それまでの勢い削がれた感じだったんだけど、

ちょっと弱点克服しそうなとこあるし、年令の割にまだまだ大味なとこあるんだけど、

とにかく華のある、元気くれるボクシングなんだよなあ。

                                                           

山口君、序盤みたいに戦ってれば、もう少し何とかなると思うんだけどなあ。

                                                            

                                                            

◆うすい祐介君(石川)×南無心譲君(白井具志堅)……B 8R

9勝(2KO)10敗の25才・東京都と、11勝(4KO)4敗1分の28才・東京都。

                                                         

1R、のっけから攻勢かけてるのはうすい君なんだけど、

プレスかけ続けてるのは、相手より10㎝ほど背低い南無心君の方で、

彼、体幹太いボクシングするし、いい勝負根性してるんだよなあ。

                                                          

2R、南無心君、相手の打ち出しに合わせたパンチ出しに集中し過ぎの感じで、

飛び込みざまの左右連打には光るモノあるんだけど、手数が少な過ぎだわ。

                                                         

うすい君、左ジャブ多用して、相手が入り込んで来るの巧く防いでるし、

左右の動きも軽快で、右アッパーのタイミングもとってもいいんだわさ。

                                                             

3R、うすい君、どこまで足もつか、左の手数落ちないかってのがポイントなんだけど、

この日の彼、なんか絶好調で、5Rに入っても全くスピード落ちないし、よく動けてる。

                                                            

6R、南無心君の方は、何となく全部のパンチ当てようとし過ぎる感じで、

意識的な捨てパンチ起点にして、チャンス狙うってのもいいんじゃないのかなあ。                                                        

このラウンドまで来ても、相変わらず鋭い振りなんだけど、なかなか当たらなくて、

それは20戦目のうすい君、流石ってことで、決定打打たせる場面作らないんだわ。

                                                           

7R、ここまでうすい君のアゴ跳ね上げたのが2~3発あったんだけど、

流れはうすい君で、そりゃサイドやバックのステップ、サークリング多かったんだけど、

パンチ出しの時は、下がりながらだけじゃなくて、足止めてシッカリ打ってたし、

それは南無心君の、徐々に赤くなった顔にもハッキリ出てたんだよなあ。

                                                       

8R、ここは倒さないと勝ちはないって感じで、南無心君、最後の攻勢なんだけど、

残念、やっぱり決め手に欠けて、決定的な場面作れないまま終了ゴング。

                                                             

これは、僅差だけど、うすい君の勝ちだなって結果発表待ってたんだけど、

あれれれ、リングアナがスコアシート、行ったり来たりさせてるってことは、

判定割れてるってことで……。

結局、78-76、77-76、76-77の2-1で、何と南無心君の勝ちだってさ。

                                                            

自分、正直言うと、ボクシング自体は南無心君のスタイルの方が好きなんだけど、

この試合に限って言えば、南無心君の有効打、それ程のこと無かったし、

常に下がり加減ではあったけど、時折放ってたうすい君のパンチ、ビシッてしてたし、

追ってる方が勝ち、下がった方が負けっていうのは、どうなのかなあって思ったな。

                                                            

ただ、南無心君も、もっともっとボディ攻撃必要だって思ったけどね。

                                                              

                                                          

◆洞平勝賢君(シャイアン山本)×伊藤圭太君(花形)……Fe 8R

7勝3敗2分の21才・千葉県と、7勝(3KO)11敗2分の30才・東京都。

                                                            

洞平君、いつも気合い入った、スタイリッシュないいボクシングするんだけど、

ちょっとパンチ力不足気味で、ホントはどうなの? これからどうなの? って感じで、

興味持って見てたんだわ。

                                                             

1R、二人のリーチ差がそのまま、ボクシングスタイルに出てて、

洞平君、距離取ってやりたい、伊藤君、とにかく詰めたいってのが分かり易くて、

最終的に距離制した方が勝つんだろうなって図式で……。

                                                            

2R、洞平君、残り30秒ほどのとこで、敢えて距離取りませんよって近付いてって、

ショートアッパーの突き上げ合戦に付き合って、その一瞬後、スッと離れざま、

見事なワンツー打ち込んだら、伊藤君、グラッとしてたな。

そうだよね、こういう戦法、とってもいいよね。

緩急ってのはパンチだけじゃなくて、距離の緩急みたいなのも大事なんだよね。

伊藤君、クリンチ逃げがやっとだったなあ。

                                                           

3R、伊藤君も気強いもんだから、試合の流れ一方的になるの頑張って食い止めて、

二人揉み合う場面増えて、洞平君もそこそそ顔面赤くなってきてるんだわ。

それにしても、この二人、ボディ打たないんだよなあ。

                                                           

4R始まって20秒ほどのとこ、伊藤君が洞平君を北西コーナーへ詰めようとした時、

洞平君、少し角度付けた右クロスを見事に打ち込んで、伊藤君からダウンゲット。

                                                            

洞平君、ここだぜって攻め込むんだけど、それ程のダメージじゃなかった伊藤君も、

このままやられてたまるかって、荒っぽいんだけど懸命の反撃にでて、

結構な激闘に突入したんだわ。

                                                               

5R、洞平君、このラウンドは敢えて距離取ろうとしてるみたいんだんけど、

それにしては、左ジャブもう少し沢山打たないとなあ。

                                                              

伊藤君の方は、敗色濃厚自覚してるみたいで、このままじゃヤバイって、

ちょっと苛立ち始めてるみたいなんだわ。

                                                        

6R、二人とも大分緩んだボクシングになってきたぞお。

                                                              

7R、でも、やっぱり、消耗度進んでるのは伊藤君の方で、

始まって28秒、リング中央、立ったままだったんだけど、

洞平君の連打に伊藤君反攻できなくなって、腰伸びてしまったとこで、ストップエンド。

洞平君、13戦目で、やっとこさのTKO勝利で、コングラッチュレーション!

                                                             

                                                          

この日初めの三試合まで、場内隙々だったんだけど、

最後には結構な入りで、みんな堅実にセールスしたんだなあって感じたな。

                                                           

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