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2010年11月27日 (土)

後楽園ホール・11月26日

やっぱり思ってた通り、ボクサーの知り合い以外、客、殆ど来てなくて、ガーラガラ。

                                                          

リングアナが初めの挨拶した時、東席に5人、西席16人、北席14人、南に約80人、

それと、バルコニーに12人の、全部で130人前後しかいなかったもんなあ。

                                                         

そうだよなあ、普通昨日は、TVボクシングだよなあとは思ったんだけど、

濱中優一さん×鬼ヶ島竜さんと、松崎博保さん×岩井大さんの試合は、

テレビでやんないもんで、世界戦の方、後回しっていう荒技なんだわ。

                                                          

結局、穂積さんも粟生さんも、見事な判定勝ちだったのは知ってんだけど、

このブログ書き上げて、今日の競馬予想したあと、ユックリ見るつもりなんだわさ。

                                                          

                                                           

◆丸野雄太郎君(角海老)×篠塚和也君(三谷大和)……Fe 4R

0勝1敗の24才・鹿児島県と、1勝1敗の22才・千葉県。

                                                        

1R、篠塚君の、そのブーメランみたいな大振り雑右フック、

そんなの当たるかあって感じだったんだけど、当たるんだわ、これが……。

                                                         

丸野君、ちょっと力入り過ぎではあったけど、それでもカチッとした左ジャブ前面に、

真面目、真面目ボクシングで押し気味だったんだけど、

1分半頃、赤コーナー付近で二人、絡まった時、篠塚君の乱暴な右フック喰らって、

それ二発目喰らったとこで、バランス崩してしまって、ダウン。                                                         

それ程のダメージじゃなかったもんで、再開後、冷静にリスタートしてたね。

                                                           

2R、それにしても篠塚君、全体にバタバタしたボクシングで、バランス良くないし、

パンチ、オープン気味で、相手の攻撃にすぐ頭下げるし、姿も美しくないんだよなあ。

                                                          

一方の丸山君、ダウン後も慌てることなく、シッカリ立て直しながら、

セコンドの指示守って、主要武器の左ジャブ、正確に当ててって、挽回、挽回。

                                                        

3R、丸野君のパンチ、見た目以上に強いんだろね、篠塚君、ドンドン弱っていって、

あれえ、どうしたのお? って程、あっと言う間にヘロヘロ状態になってしまって、

空振りしてバランス崩してリングから飛び出しそうだったし、

1~2発打っちゃ、抱き付いてるし、もう殆ど、時間の問題状態なんだわ。

                                                         

その間、丸野君、気負い過ぎることなく、本分発揮のカッチリボクシングやり通して、

結局、1分48秒、相手の反攻止まったとこで、見事な逆転TKO勝ちゲット。

                                                         

初戦負けた後の二戦目、ダウン喰らったとこからの頑張りの初勝利。

気持ち、立て直すこと出来て、エラかったなあ。

でも、もうちょっと上体の力抜いて、柔らかく使わないと、被弾、心配だけどね。

                                                           

                                                          

◆伊藤隆史君(花形)×相馬圭吾君(三迫)……B 4R

1勝(1KO)1敗の22才・神奈川県と、1勝(1KO)3敗1分の25才・埼玉県。

                                                          

1R、伊藤君、キンキラベルトの真っ赤なトランクス、フワフワ付きのシューズで、

といかく、頭突っ込み系、ガンガン暴れまくりボクシングなんだけど、

残り1分頃、相馬君に右フック、バスンって打ち込まれて、あえなくダウン。                             

それ程のダメージじゃなかったんだけど、なんだか殺気走り過ぎだよなあ。

                                                         

2R、実は相馬君も結構なブンブン系なもんで、二人とも、頭危ないんだわ。

まるで、隠岐の闘牛みたいになって、やっぱり伊藤君、左目上バッティングカット。

                                                         

3R、伊藤君、派手さは充分なんだけど、冷静さに欠けてて、

なかなか初回のハンデ取り戻せなくて、振ってる割に有効打、少ないんだよなあ。

                                                       

4R、伊藤君、終始、全然ジャブ出さなくて、全く片寄ったボクシングで、

理想はデンプシ―・ロールなのかも知れないけど、これがまあ当たんないんだわ。

                                                            

ブンブン振るけど、当たんないのは相馬君も同じで、

二人とも、力が生きてない、ロスの多いボクシングだったなあ。

結局、39-36、39-37、38-37の3-0で、相馬君。

                                                         

                                                         

◆竹内護君(ヨネクラ)×上野雄大君(ウィン三迫)……SL 4R

2勝1敗1分の24才・東京都と、2勝(2KO)2敗1分の26才・山形県。

                                                          

場内空いてるもんで、すぐバレてしまって、現在5勝(5KO)2敗1分の宮崎辰也君、

人懐っこい顔して寄って来てくれて、この試合から一緒に観戦。

彼、自分のブログの固定客さんなもんで、自分が一人で試合見ること知ってて、

横にいて居てもいいですかって聞いてきて、絶対彼から話しかけて来ないんだわ。

                                                         

彼、、前の日のブログで、加瀬康司君のこと加藤君って間違えたの教えてくれて、

自分、レイSの加瀬君、よく知ってんだけど、その日のパンフのミスプリントそのまま、

無意識に書き込んでしまったの、教えてくれたんだわ、アリガトね。

それにしても加瀬君、ゴメンってことで、昨日の夜、修正しておきましたんで……。

                                                           

1R、二人とも良く似た体形してて、とっても良く似たスタイルで始まったんだけど、

打った後すぐ体寄せるっていう、ちょっと見てくれ良くないボクシングで、

お互い、あんなにリーチあるのに何でかなあって感じだったな。

                                                          

2R、ちょっとX脚の上野君、フットワークがぎこちないとこあるんだけど、

彼の方が、気持ち強いみたいで、どんどん仕掛けて行って、

1分過ぎくらいから、西部劇の酒場での殴り合いみたいになってしまって、

竹内君、安易に付き合い過ぎだったんだけど、

仕掛けられて、逃げる訳にはいかないって感じで、ただただ乱闘、乱闘。

                                                          

結局、こういう展開、上野君の得意みたいで、1分45秒、ストップ勝ち。

                                                          

                                                       

◆浜田祐輔君(角海老)×石川幹也君(三迫)……SF 4R

2勝(1KO)2敗1分の22才・高知県と、2勝(1KO)3敗の20才・東京都。

                                                        

1R、この試合の二人も、良く似たスタイルで、いいボクシングするんだけど、

この辺の戦績から一気に脱却できるか、とっても大事なんだよね。

                                                        

二人とも、基本に叶ったキッチリしたボクシングで、歯切れはいいし、

見てて、とっても気持ちいいんだわ。

                                                            

浜田君、全体にバランス取れた攻防の技持ってんだけど、

なんか、ちょっと、ピカッて光るモノ、足りない感じかなあ。

                                                           

それに対して石川君、キレのいいワンツーが売りモノですってのがはっきりしてるね。

                                                       

2R以降も、1Rの印象がズーッと継続していって、

浜田君、展開一気に変えるようなアイデア、なかなか出て来なくて、

それは、石川君の方も同じなんだけど、たまに打ち込む鋭いワンツー、

やっぱり好印象として積み重なっていくもんで、ポイント持ってくんだよなあ。

                                                          

結局、比較的地味な流れのまま終了ゴングで、39-37×2、39-38の3-0で、

予想通り、石川君の判定勝ち。

                                                             

浜田君、シッカリした基本形持ってるんだから、

なんか得意技、身に付けたら、ずっとずっと良くなると思ったなあ。

                                                         

                                                         

◆福田勇輝君(ONE・TWO S)×和氣年邦君(MT)……B 6R

3勝(1KO)2分の23才・東京都と、5勝(2KO)10敗2分の27才・岡山県。

                                                            

1R、大きく負け越してる和氣君、原因はなんなの? って見てたんだけど、

結構、ちゃんと動けてるし、パンチの形も悪くないんだわ。

福田君の方は、器用に上体動かすの上手くて、なかなか相手に的絞らせないね。

                                                         

2R、和氣君、心配なとこは、相手に攻め込まれた時、真っ直ぐ下がり過ぎて、

簡単に追撃喰らいそうになるとこで、この辺は結構危険な臭いがしたな。

それでも、そんな迫力は無いんだけど、地道にパシパシ当てて、ポイント取ってるよ。

                                                           

3R、和氣君、左目上バッティングカットしたんだけど、怯まずやってるし、

一生懸命感伝わってきて、なんか、頑張れって感じになってきたよ。

                                                             

これ以降、大きな展開殆どなくて、負け無しの福田君、なんか普通だし、

そのことは和氣君にも言えるんだけど、とにかく普通すぎて、工夫無さ過ぎで、

互いに危険なパンチが交錯するっていうようなハラハラする場面に乏しくて、

要するに、攻守がハッキリし過ぎた単調な試合だったんだよね。

                                                         

最終6Rは、和氣君、かなり消耗してしまって、頭下げる場面多くなって、

撫でるようなパンチしか打ててなくて、結構危なかったんだけど、

詰め切れなった福田君も、ちょっと情けなかったかなあ。

                                                           

後半随分追い込まれてたもんで、自分、福田君もあるかなあって思ってたんだけど、

一緒に見てた宮崎君は、和氣君逃げ切りって言ってて、

結局、59-56、58-56×2の3-0で、和氣君の勝ちで、宮崎君、当たり。

                                                           

                                                       

◆濱中優一さん(国際)×鬼ヶ島竜さん(三谷大和)

                        ………48㎏ 8R

12勝(7KO)7敗のランク5位、26才・東京都と、

10勝(5KO)4敗のランク8位、22才・香川県。

                                                          

このクラス、9位までしか日本ランキング無いんだけど、一人一人とても充実してて、

へタレた試合するボクサー、一人もいないんだよね。

                                                           

前回、負けるはずないって思ってたのに、鬼ヶ島さん、濱中さんにKOされてしまって、

で今回、その再戦ってことで、実は、自分にとっての本日のメインイベント。

                                                           

これが見逃せなくて、穂積さんと粟生さん、後回しってのもどうかと思うんだけど、

それが、昨日の自分の素直な気持ちだったんだよね。

                                                           

濱中さん、自分、既に聞かなくなってしまった頃の、後期ジョン・レノンの曲で入場。

                                                          

1R、緊張感と殺気満々のスタートで、お互い広めスタンスでジリジリ寄ってって、

勿論、濱中さんの方が、いつものように、そんなにーってほど広いんだけどね。

                                                         

その瞬間、出た、出たーっ、例の日本拳法スタイルの真っ直ぐ一方棒の左ジャブ。

                                                         

濱中さん、独特の間合いも併せ持ってるもんで、予備知識持ってないと、

どうして? ってほど、いとも簡単に、それ当てられてしまうこと多いんだけど、

この日の鬼ケ島さん、勿論、それ、既に経験済みなもんで、大丈夫、大丈夫。

                                                           

2~3発、冷静に、それ交わしたなって、直後のその瞬間、

濱中さんの体、ちょっと伸びきったとこへ、右ストレート一閃させたら、

それ一発で濱中さん、ドーンってダウンしてしまったんだわ。

                                                          

その時、まだ始まって30秒ほどのとこだったんだけど、

何とか立ち上がった、濱中さんなんだけど、明らかに大きなダメージ残ってて、

隣の宮崎君、立ち上がって絶叫応援で、冷静に行けって、鬼ケ島さんに大声応援。

                                                         

で、鬼ヶ島さん、クールに相手の状況見定めて、そこから15秒ほど経ったとこで、

またもやの瞬裂の右、大直撃させて、濱中さん、再度の大ダウンで、

もうそこで勝負決まってたんだけど、濱中さんも根性の再リスタートだったんだけど、

誰が見ても、もう無理なほど弱ってしまってて、鬼ヶ島さんが最後の決着付ける前に、

レフェリーストップかかって、正式には、1R57秒だったんだよね。

                                                            

いやあ、凄かったなあ、やっぱ来た甲斐あったなあ……。

                                                             

                                                           

◆高桑和剛君(輪島S)×森下裕己君(協栄)……SL 8R

6勝(2KO)5敗の26才・北海道と、9勝(5KO)5敗1分の25才・滋賀県。

                                                       

1R、二人ともこのクラスにしては、そこそこのスピード持ってて、

高桑君には積極的な仕掛け、森下君には一瞬のコンビネーションの早さ備えてる。

                                                            

2R、半分頃、それほど鋭くはなかったんだけど、森下君の右直撃で、

高桑君、一瞬、両膝カックンで、思わずしゃがみ込みそうになってしまったんだけど、

そこから高桑君、踏ん張って、踏ん張って、森下君の追撃回避。

                                                          

3R、この辺から、二人のガツガツボクシング始まって、

森下君、フットワークいい方じゃないし、細かいパンチ、あんまり上手くないんだけど、

一方の高桑君の方も、フットワークはいんだけど、特に左手の引きが甘いもんで、

なかなか連続技に繋がらないとこあって、ブツブツ途切れるような展開なんだわ。

                                                           

これ以降、破天荒な出来ごと、全く起こらなくて、持久戦に突入したんだけど、

二人とも、自分の都合で2~3発殴っちゃ、クリンチに逃げるっていう甘い戦法で、

見てる者ハラハラさせるまでにはいかなくて、疲れてんだろなあってのが感想で、

消耗の進んだ高桑君の踏ん張りだけが見所ってなっていたんだわ。

                                                            

8R、初めの20秒ほど、高桑さん、最後の勝負に出て、鬼の猛攻だったんだけど、

それ、死に物狂い感満々なもんで、なんとかなるかなあって応援気味だったんだけど、

結局、何も起こらなくて、そこで高桑君、残ってる力全部使い果たしてしまったもんで、

もう、とってもダメのヘロヘロ状態で、1分13秒、レフェリーに止められたんだわ。

二人とも全く上手くはないんだけど、気持ち溢れた試合だったよ。

                                                          

                                                           

◆松崎博保さん(協栄)×岩井大君(三谷大和)……SFe 8R

20勝(10KO)4敗1分のランク2位、28才・埼玉県と、

7勝(4KO)2敗の21才・千葉県。

                                                       

1R、二人とも、いきなり危険な距離からスタートしたもんで、ホント、驚いたなあ。

                                                       

岩井君、いつものように、頭少し左に傾けて、カキコキしたような動きで、

松崎さん、今日はあんまり足使わない方針みたい。

                                                          

2R、岩井君が左ジャブ打って来るとこ、松崎さん、強い右被せて、見栄えいいなあ。

                                                           

3R、岩井君、スピードある方でもないんだけど、一発一発力込めて打ってるし、

とにかく誠実な感じのするボクシングするんだわ。

                                                           

宮崎君、年下なのに彼のファンだって言ってて、

ついに我慢しきれず、青コーナー近くに移動、応援に向かったよ。

                                                            

松崎さんの方は、相変わらずの軟投型ボクシングで、

ここまでのとこは、松崎さんの右対岩井君の左ジャブって感じかなあ。

                                                          

4R、松崎さん、接近戦になると、細かいのを色んな角度から打ち込んでて、

やっぱりキャリアの差、感じさせるものあって、まあまあ順調な序盤戦だよね。

                                                            

一方の岩井君も、それほど接近戦下手じゃないもんで、対等近くやってるし、

相手の大きなパンチも、基本、ダギングで上手くかわしてんだよなあ。

                                                          

5R、大きい右や、細かいのも打たれ込んで、岩井君の顔面赤くなってきたけど、

一方の松崎さんも、意外や意外、結構、顔腫れてきてんだわ。

                                                       

あれれれれーっ、岩井君の左ジャブ、結構効いてるんじゃないのお。

あの左ジャブ、高速って訳じゃないんだけど、松崎さん、避け切れてないんだわ。

                                                            

6R、多少、松崎さんに打ち込まれても、岩井君、ビクともしないんだけど、

岩井君のジャブに、松崎さん、顔跳ね上げられてるし、体のけ反らされてるんだわさ。

                                                          

そう言えば、フットワークも全然で、シューズの底にボンドでも付いてるみたいだし、

今日の松崎さん、間違いなく、どっか変だわ。

                                                          

前のラウンドから、主導権は完璧、岩井君で、松崎さん、手こまねいてるよ。

                                                          

7R、相手甘く見て、ユルイ調整する人だとは思わないけど、

いつもの松崎さんの応援団、静まり返ってしまうこと多くて、事態深刻なんだよね。

                                                         

松崎さん、明らかに消耗してしまって、バランス悪くなって、体グニャグニャしてきたし、、

パンチもダルダルのユルユルだし、とにかく全部が一気に悪くなって、

接近戦でゴニョゴニョやるのが精一杯になってきてるし、

左目ヒットカットされるし、このままだと、倒されてしまいそうなんだわ。

                                                             

8R、岩井君、動き落ちてないし、途中からのショートアッパーも相変わらずいいし、

松崎さんの方は、ダウンゲットでもしない限り勝ち目ないんだけど、

倒せるようなパンチ、もう全く打てなくなってて、そのまま終了ゴング。

                                                       

結局、78-75×2、76-76の2-0で、勿論岩井君だったんだけど、

前半4ラウンドは全部松崎さんってのは、ちょっと乱暴なスコアリングだと思ったな。

                                                          

いずれにしても、こんな情けない松崎さんってのは、初めてで、

本人、ハッキリした敗因自覚の上なんだろうけど、そりゃ、こっちはガッカリさあ。

                                                           

でも、岩井君のパフォーマンスは、とってもとっても好感持てたよなあ。

最後まで、自分のボクシング貫き通して、彼、ホント立派だったな。

                                                          

                                                            

ここまでの8試合、第一試合以外、赤コーナーボクサーの全部負け。

                                                             

実はこの後、千葉透さんの試合組まれてたんだけど、自分、彼好きなんだけど、

相手、何たらマノプチャイなんていう、どうせ招聘禁止候補のタイ人なもんで、

タバコ吸って、比較的早目の退館だったんだよね。

                                                            

                                                         

自分、これから競馬で男の勝負あるもんで、

穂積さん、粟生さん、その後でお会いしましょうね。

                                                          

                                                            

ウォシュレットの便座の温度を、“低” から “中” に上げた、今日この頃であります。

                                                         

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