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2010年11月 7日 (日)

後楽園ホール・11月6日

土曜競馬、東京と京都の全部で9レースに参加したんだけど、

東京の1Rいきなりゲットで、でもあと全部外れで、結局、回収率約200%。

                                                                                                                                                       

実は10月の累計は、またまたマイナスの87%で、

通算ってことになると、93%なもんで、これからの二ヶ月がホント、正念場なんだわ。

                                                         

                                                         

昨日の後楽園ホール、全部で7試合あったんだけど、

正直言うと、全部の試合、納得いかなくて、元気貰うことできなかったんだわ。

                                                        

こういうこと、最近では、ホント珍しいことで、自分、どっかおかしいのかなあって、

トボトボの帰り道だったんだわ。

                                                        

                                                          

この日は、帝拳主催なもんで赤コーナーは全て、帝拳ジムのボクサー。

帝拳軍団、リナレス以外、殆ど総出で、多分、昨日ジムは休みだね。

                                                          

                                                           

◆佐々木洵樹君×関戸祐介君(博多協栄)……SB 4R

4勝(1KO)1敗のサウスポー、19才・北海道と、3勝6敗1分の28才・福岡県。

                                                          

佐々木君の1敗は、東日本新人王トーナメントの二回戦で、

岩崎悠樹君に1-2で、惜敗したもの。

                                                         

1R、関戸君、上体も膝も硬くて、なんかポキポキしたフットワークだし、

どこをどう見ても、全ての面で佐々木君の方がレベル上なんだけど、

ストレートボディの出だしは良かったけど、単純ワンツーで決めようとし過ぎなんだわ。

                                                        

2R、でも、佐々木君、そのボディ意識させた上での、左ストレートを顔面に打ち込み、

見事にダウンゲットで、残り40秒ほどのとこだったかな。

                                                        

ただ、その後の詰めが全く甘くて、パンチに鋭さないし、どうしたのって位で、

こういう相手、選んできたんだろうし、圧倒して当たり前じゃないかって見てたもんで、

歯がゆいこと、歯がゆいこと……。

                                                          

3R、頑張ってるのはむしろ、関戸君の方で、彼、技は無いんだけど、

負けん気強くて、打たれても打たれても、とにかく粘り通して、気合入ってたなあ。

                                                           

佐々木君の方は、相変わらず、一本調子な攻撃から脱することできなくて、

なんか以前より、下手になってしまった感じなんだわ。

                                                          

4R、佐々木君、そりゃ、負けないボクシングってのもアリだとは思うんだけど、

だけど、この日は、そういう試合する相手じゃないと思うし、

攻撃の巾とか、パフォーマンスの中でのイマジネーションとか、

自分が期待してたものが過分だったのか、ガッカリ感が多かったんだわ。

                                                          

結局は、見た通りの、40-36×2、39-36の3-0勝ちではあったんだけどね。

                                                          

                                                             

◆横山雄一君×大浦純生君(泉北)……L 4R

3勝(3KO)1敗の20才・東京都と、3勝(1KO)2敗の23才・大阪府。

                                                          

横山君、KO勝ちは全て1R。

                                                        

その1R、仕掛けの早いのを知ってか、先制かけたのは大浦君。

                                                            

横山君、とにかく、一発当てたらいただきのボクシングで、

相手のパンチかき分けて、ぶつけにいってる。                                        

ラウンド中盤過ぎから、横山君、プレス強めて、大浦君、下がり気味。

                                                         

2R、主導権握ったなって思った辺りから、あれあれ、横山君、

攻守ハッキリしていくし、どんどん雑というか、荒っぽくなってしまって、

勢いあるっていうのとはチョット違う方向へ行ってしまったんだわ。

                                                            

大浦君の方は、大きいの喰らって、追撃受けそうになっても、懸命に踏ん張ってる。

                                                            

3R、腕力とフィジカルに自信あるんだろうけど、ただそれだけっていう感じで、

もう少し謙虚なボクシング見せて欲しくて、なんか退化したように見えたなあ。

で、大浦君の真面目さに却って好感持てるほどだったよ。

                                                           

4R、始まって20秒、大浦君、大きな右ストレート喰らったとこで、

倒れはしなかったんだけど、それまで、きついの当てられ続けたってこともあって、

レフェリーストップエンド。

                                                           

でも、横山君の顔面もかなり紅潮してて、パンチ力不足の相手で助かったって感じで、

いかにも非力で、負けそうにない相手に、終始、全く工夫の無いボクシングで、

あんなもんじゃないって思ってるんだけど、とにかく二試合連続して、ガッカリ。

                                                          

                                                            

◆鈴木武蔵君×樋口裕二郎君(オール)……F 6R

5勝(2KO)0敗のサウスポー、24才・北海道と、

6勝(1KO)3敗1分の29才・福岡県。

                                                             

樋口君、2009年の西日本新人王で、今、税理士になる勉強中なんだってさ。

                                                           

1R、全体のスピードとか、リズム感、バランス、鈴木君、圧倒してて、

樋口君、なんか気後れ感あるようなスタート。

                                                          

鈴木君、前の手の手さばきがとっても巧いし、フェイントとかコンビネーションとか、

小技も充実してて、ワクワクするような出だしだね。

                                                             

2R、ちょっとレベル違い過ぎなんじゃないかって展開なんだけど、

実は、鈴木君、それほど打たれ強くないんじゃないかっていうアゴの形してて、

構えた時も、普通以上にアゴ引いてるし、相打ちの可能性のある場面避けてて、

無理にカウンター取りに行かないってとこもあるし、どうなのかなあ。

                                                           

4R、樋口君、あんまり特徴の無い、ごくごく普通のボクサーなもんで、

鈴木君、いつもより余裕で、で、新しい面見せてくれるかって見てたんだけど、

一瞬の連打に閃きは感じたんだけど、相手の勢い全く止まんなくて、

早いけど弱いってパンチで、やっぱり緩急不足じゃないのかなあ。                                                          

それでも、凄い数当ててるもんで、樋口君、左目上ヒットカット。

                                                          

5R、細かく当てる技、鈴木君、ホント大したもんなんだけど、相手、グラッともしないし、

トコトコパンチとドカン一発の組み合わせ、もっと必要なんじゃないかなあ。

                                                        

二人とも疲れたのか、ラウンド後半からは、接近もたれ合い戦になってしまって、

それ、6Rの最後まで続いたんだけど、そんな中でも、たまの鈴木君の連打、

とっても見栄え良くて、最後まで軸シッカリしてたなあ。

                                                           

結局、60-54、60-55、59-55の圧倒3-0で、鈴木君だったんだけど、

自分の心の中の鈴木君とは、エライ違いあって、ワクワク感、全く無かったんだわ。

                                                         

ラウンドごとに、しっかりポイントアウトするってのが、この日のテーマだったのかなあ。

レベルの違う相手に対して、もう少し進化したとこ、実は見たかったんだよね。

                                                        

                                                           

◆カルロス・リナレス×ヤント・シマモラ(インドネシア)

                       ………73㎏ 8R

6勝(5KO)1敗の21才・ベネズエラと、15勝(4KO)4敗4分。

                                                           

カルロス、あいてより20㎝近くデカくて、これが初の8回戦。

                                                          

相手のインドネシアン、出て来た時から、おいおい、あんた大丈夫かあ?

ってほどの小デブで、腹たるんでるし、なんか夜店のオッサンみたいなんだわ。

                                                        

1R、小デブ、やっぱり大丈夫じゃなくて、出だしから弱い者イジメみたいで、

始まって1分もしないうちに、ボディ連打から、右フック一発で終わり。

                                                             

立ち上がろうともしないような相手に、こんな試合いくら積み重ねても、

なんのキャリアアップにもならないって思ったけどね。

                                                            

                                                          

◆五十嵐俊幸さん×アルマンド・サントス(メキシコ)

                       ………115P 8R

11勝(9KO)1敗1分のサウスポー、26才・秋田県と、8勝(6KO)1分。

                                                           

昨日一番頑張ったのは、サントスだと思うなあ。

流石、メキシカンは違うね。

                                                             

ただ、ホントに同じ体重なの? っていうくらい二人の体格差大きくて、

この辺がサントスのつらいとこなもかも知れないけど、身長とリーチ差半端じゃなくて、

最終的に、この辺が勝負の分かれ目だったんだよなあ。

                                                         

1R、サントス、リズム、バランスもいいし、左の打ち出しも早くて威力充分なんだわ。

                                                          

で、五十嵐さん、無暗に入るのはヤバイって慎重な立ち上がりで、

まずは、遠いとこからのストレートボディで、ご機嫌伺い。

                                                             

2R、五十嵐さん、左のいいのを当てて、一気攻めしようとするんだけど、

サントス、体格一回り小さいんだけど、フィジカル強くて、思うようにさせないし、

相手の勢い、やり過ごすのがとっても巧いんだわ。

                                                             

3R、残念、サントス、いかにも距離遠くて、パンチ届かないこと多くて、

踏み込み不足が目立ち始めて、そういうの最後まで調整できなくて、

サントスが下手だっていうことじゃなくて、

そうさせなかった五十嵐さんが巧かったのかも知れないね。                                                       

でも、この回の打ち合いは、二人とも気合入ってて、面白かったよお。

                                                        

4R、サントス、なんか久し振りに骨のある相手だったんだけど、

五十嵐さんも、距離詰まったとこでの連打、早くて見所充分だったなあ。

                                                           

5R、殆ど一進一退だったんだけど、サントスは相変わらず距離読み切れないし、

五十嵐さんも、動きのいい相手に、的絞り切れない感じだったなあ。

                                                         

6R、五十嵐さん、常に相手の打ち返しを意識した体の動きするの抜群で、

頭の位置変えるのとっても巧くて、カウンター浴びないボクシングなんだよね。

                                                            

二人とも最後までスピード落ちないし、サントス、あくまでワンワンボクサー拒否して、

全力出してるもんで、なんか親近感というか、好感湧いてきたなあ。

                                                           

それにしても、二人とも、ボディブローはどうしたの? って感じは残ったけどね。

                                                            

結果的には、80-73、79ー74、78-75っていう、訳分かんない3-0で、

勿論、五十嵐さんなんだけど、この8回戦見てて、3P差だっていうのと、

7P差あったっていうのが混在してるのを目の前にすると、

自分でも明日っから、ジャッジできるんじゃないかって思ったな。

                                                           

五十嵐さん、タイトル戦控えてるんだろうから、ヘタ打てないのは分かってるし、

調整試合としては、まあまあだったのかも知れないけど、

無理しない、ポイントアウト・ボクシングみたいな後味で、

正直、自分にとっては、今一つ、感動薄かったなあ。

                                                           

                                                          

◆佐々木基樹さん×ゲイスラー・AP(インドネシア)

                 ………OPBF SL タイトルマッチ

34勝(21KO)8敗1分のチャンピオン、35才・東京都と、

5勝(3KO)0敗のOPBF12位。

                                                         

ゲイスラーっての、頭にインディアンの羽飾りみたいの付けて来て、

どんな活きのいいヤツかと思ってたら、これがとんでもない、ただのへタレで、

細川バレンタインさんや和宇慶勇二さんにもひとたまりもないくらいで、

ひたすらのカウンターボクシングで、佐々木さんも、相手の一瞬の隙にしか賭けない、

省エネボクシングなもんで、ズーッと盛り上がんない展開で、つまんない、つまんない。

なんか、剣道の試合みたいだったよ。

                                                          

4Rまでに決着しないとダメって、自分の中で、勝手に決めてたんだけど、

決まんないもんで、こうなると、ゲイスラーのいきなりのアッパーか、

佐々木さんの、油断させといての一発ガツンしかないんだろなって、休憩へ。

                                                           

後で聞いたら、佐々木さんの7RKO勝ちっていうことだったもんで、

以前、レブ・サンティリャンがやられた時と同じパターンだったんじゃないのかな。

                                                                                                                

                                                         

リングサイドの様子見てると、ジムの中での人間関係が透けて見えて来て、

そっちの方が面白かったね。

                                                            

                                                         

◆松田直樹さん×ジョネル・アリビオ(フィリピン)

                  ………OPBF Fe タイトルマッチ

33勝(13KO)8敗4分1NCのチャンピオン、34才・神奈川県と、

15勝(6KO)10敗2分のOPBF11位。

                                                             

松田さん、いつも激闘ボクシングなんだけど、この日の相手、3勝2敗ボクサーだし、

とにかく顔腫らすかも知れないけど、とにかく押し切ってしまうんじゃないかって、

思ってたんだけど、アリビオってのも、それ以上のガツガツ・ファイターだったんだわ。

                                                          

1R、二人とも、お互いの距離測るとか、リズム確認するとかいうこと、全くなくて、

いきなりのガツガツボクシング突入の、いきなりバッティングで、

松田さん、眉間カットして、波乱を予感させる出だしだったんだけど、

とにかく、二人とも、良く似たボクシングスタイルで、とにかく、引かない、引かない。

                                                             

2R、1分30秒ほどのとこだったんだけど、二人、ガチャガチャってしたとこで、

松田さん、アリビオの短い、だけど強烈な右喰らってしまって、右手付きダウン。

                                                           

それほどのダメ―ジじゃなかったんだけど、アリビオ勢い付いて、ガンガン、ガンガン、

かき回すような強振で、松田さん、やっとのことで凌いだんだわ。

                                                           

3R、始まって30秒くらいのとこで、松田さん、相手が入って来るとこ、

右クロスをカウンター気味に当てることできて、そしたらアリビオ、

一瞬腰落として、さっきの松田さんと同じように、思わずの右手リングタッチダウン。

                                                         

で、試合はますます激しさ増してって、舞い上がったかアリビオ、

ラビットパンチ出してしまって、当然の如く、減点喰らったんだわ。

                                                         

4R、アリビオの頭からの突っ込み、益々激しくなっていって、再度のバッティングで、

松田さん、ドクター再チェックあったんだけど、即続行不能って感じじゃないな。

                                                         

気付いたんだけど、アリビオ、自分から行こうとする時、一瞬、上体ピクピクするね。

そして、構えてても、攻撃する意思のない時は、肩が全く動かないんだわ。

                                                          

5R、アリビオ、クリンチっぽくなってからが汚いというか、とにかくラフで、

手首付け根の裏側なんかで殴ってるようなとこもあるんだよなあ。

                                                         

それでも松田さん、一生懸命対応してるんだけど、

ここまで酒呑みながら待ってて、酔っぱらってしまったような応援団の中の男、

納得いってないのか、おい直樹、ちゃんとやれよおって、大声連発で、

ああいうバカ、どこにでもいるんだけど、帝拳のメンバーからガン飛ばされてたな。

                                                           

とにかく、アリビオ、ゴッチャゴチャにしてからの荒技が本領発揮で、

ああいうのも、ラスベガスだとブーイングの嵐なんだろうなと思うほどだったな。

                                                            

6R、松田さん、そろそろ顔赤く腫れてきて、それはそれ程驚くことではない、

いつものことだったんだけど、始まって1分頃、この日何度目かのガチャガチャの時、

一瞬、手止まって体屈めたとこへ、アリビオに強烈連打ブチ込まれてしまって、

屈みこみダウンしてしまって、カウント始まって、そのまま大の字になったとこで、

セコンドからタオル投入で、エンド。

                                                           

アリビオのボクシングスタイル、松田さんの極端化みたいなもんだったし、

途中から適度に距離取ってっていう戦法取れるほど、松田さん、器用じゃないし、

仕方ない結果だったんだけど、いかにもの乱暴さと腕力にやられてしまったんだわ。

                                                       

松田さん、そのまま担架で医務室だったもんで、関係者がどっと押し寄せてたけど、

6分後くらいかなあ、松田さん、自分で立って歩いて控室の方へ行ったもんで、

ホッと一安心だったんだわ。

                                                             

                                                           

でね、こうして全部の試合終わったんだけど、昨日は初めから最後まで、

元気貰えるような内容じゃなかったっていうの、分かって貰えたかなあ。

でね、トボトボ、トボトボ、暗い道帰った訳よ。

                                                         

あらかじめ決まってた事を、結果で言っても仕方ないんだけど、

G+もこんなのじゃなくて、東日本の新人王トーナメント、中継すればいいのに、

ってシミジミ思ったな。

                                                         

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