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2010年10月13日 (水)

エキサイトマッチ (10/11)

昨日、韓国対日本のサッカーTV観戦したんだけど、なかなかいい試合で、

アルゼンチンとはまるで違うプレースタイルの相手に対して、日本、大健闘の0-0。

                                                            

ただ、アラブ系っぽい審判団の判定片寄り過ぎ、ちょっと目に余って、

特に後半30分、切り込んでの、ちょっとトラップミス気味からの松井の折り返しの時、

韓国ディフェンダー、両手広げて、その右腕でのハンドブロックだったっていうのに、

それ、スロー再生でやっとこさ分かるような微妙なもんでは全然ないのに、

ペナルティキックじゃなくて、コーナーキックにしたのは、全く納得いかなかったな。

                                                             

その時、日本の抗議を誤魔化そうとして、繋ぎのロングフィードをオフサイドだって、

割り込みながら、ガンガン文句言ってた韓国選手にも好感持てなかったな。

                                                        

                                                        

11日のエキサイトマッチ、色々あって、なかなか面白かったよ。

                                                           

◆ダニエル・ポンセ・デ・レオン×アントニオ・エスカランテ

                  ………WBO Fe 挑戦者決定戦

39勝(32KO)2敗の元WBO SBチャンピオン、サウスポー・30才・メキシコと、

23勝(15KO)2敗のWBA WBO Fe各2位、25才・メキシコ。

                                                         

緑と赤のライ入り白レイジェスと黒エバーラスト。

                                                           

デ・レオン、エライ外股で、その上、蟹江敬三そっくりの風貌なんだよね。

                                                             

1R、動きテキパキして、パンチも早いのはエスカランテの方なんだけど、

デ・レオンのドッシリ感、見るからに恐ろしそうで、ゆっくりしたリズムの中から、

もう、恐怖感満々の、超ド級の重そうなパンチ繰り出していくんだわ。

                                                             

2R、相変わらず、手数圧倒してるのはエスカランテの方なんだけど、

デ・レオンのパンチ、一発でその5発分もありそうな威力で、

強めの左ボディ一発で、エスカランテ、もうシンドそうにしてるし、

そこ狙いながらも、上のガード甘くなったとこ、顔面狙いって、

教則本みたいなパターンになってしまって、

中途半端なスピードでは、パンチ力を駆逐できないってこと証明してるような展開。

                                                            

3R、ほんのカスリ程度でも、グローブの上からでも、明らかに威力十分で、

エスカランテ、上体揺らせながら、何とかパンチ避けようとしてるんだけど、

もうそれで手一杯なもんで、攻め込みのタイミング全く掴めないんだわ。

                                                         

残り30秒、デ・レオン、珍しくコーナーに下がらされたんだけど、

左軽く当てた後の返しで、右のショートフック直撃させたら、

エスカランテ、仰向け大の字ダウンしてしまって、もう続けるの無理そうなもんで、

レフェリー、カウント途中のストップエンド。

                                                              

◆ブランドン・リオス×アンソニー・ピーターソン

                 ………WBA L 挑戦者決定戦

24勝(18KO)0敗1分のWBA3位、24才・アメリカと、

30勝(20KO)0敗のWBA2位、25才・アメリカ。

                                                              

黒エバーラストと白エバーラスト。

                                                            

1R、ガード固めて様子見スタートのリオスに対して、

ピーターソン、知るかあって感じで、初めっから、もうガンガン。

                                                           

2R、リオス、距離詰めたとこからの、ショートブロー抜群に巧くて、

アッパーなんか、あんな短いストロークで、なんであんな威力あるかってほどで、

ホントは、ピーターソン、もっと距離置いた方がいいんだけど、

リオスのプレス、強いもんで、仕方なく接近戦やらされてるような感じ。

                                                            

二人の接近戦、日本でよく見掛ける、頭付けて、相手に体もたらせながらの、

ゴニョゴニョなんかとはまるで違ってて、スリル満点の殴り合いなんだわ。

                                                            

3R、リオス、アマ400戦ってのも凄いけど、とにかく短いのを強く打つの巧くて、

色んな角度から、腕畳んで、差し込むように強烈ガツガツ打ち込んでんだわ。

                                                              

4R、残り1分、リオスの左フックで、ピーターソン、コーナーまでヨロケ下がって、

勿論リオス、ここぞの大攻勢で、ピーターソン、何度もその左喰らってる。

                                                             

ピーターソン、パンチ返せず、クリンチ逃げが精一杯で、何とか凌いだんだけど、

もう体、大分緩み気味になってんだわ。

                                                          

5R、ピーターソン、まだ少しダメージ残ってるみたいで、

改めて足使って、距離取ろうとしてるし、逃げ気味誤魔化しボクシングに終始。

                                                           

残り15秒辺り、リング中央で、ピーターソンが、左、左、右って三連打した直後、

その打ち終わりに、リオス、またもやの左フック、ドンピシャで合わせたら、

ピーターソン、思わず尻餅ダウン。

                                                        

6R、回復したとは思えないんだけど、ピーターソン、ここは踏ん張りの懸命応戦。

でも、集中力大分落ちてきて、雑なショットが増えていって、

ボディブローが急に低い打ち出しになってしまって、4~5発ローブローで、

リオス腰落としてしまって、休憩貰ったんだけど、再開後またまたのローブローで、

レフェリーに死角のクリンチの離れ際なんかにもやるもんで、

これはちょっと故意的なモノ感じたんだけど、リオスも声荒げて怒ってるし、

二回目の休憩後、ピーターソン、当然減点。

                                                           

再々開後、何と、またまたまたのローブローで、またまたまたの休憩で、

ピーターソン、このラウンド二回目の減点って、どんだけーって感じだったな。

                                                        

左目周辺トンデモなく腫れ上がってるし、当てられるばっかりで、全然当たらないし、

ピーターソン、もうヤケクソっていうか、嫌になっちゃったみたい。

                                                          

何かやってて、自分、ああいうとこまで追い込まれても、

それでもまだ、律義に、真面目にモノゴト続けられるかって、考えさせられたなあ。

                                                          

7R、悲惨で情けない結末、前のラウンドあたりから充分予測可能で、

そう、ピーターソン、故意か偶然かの、またまたまたまたのローブローで、

流石にレフェリー、いい加減にしろやって、見事、計画通りみたいな失格。

                                                         

上手く行かなかった時にこそ、その人間のホントのとこが出て来るもんだね。

                                                           

                                                           

この後のトピックスで、24日の西岡利晃さんの今度の相手、

レンドール・モンローの映像流してたんだけど、

華麗とはほど遠い、接近戦大好きのゴニョゴニョボクサーってのが結論で、

スピードもパンチ力も西岡さんの方が勝ってて、

フットワークと右ジャブさえ、ちゃんと出来れば問題なさそうに思えたんだよね。

                                                          

ただ、潜り込ませると、粘着ボクシングで、ややっこしくなりそうだから要注意で、

ガンガン足使える5~6Rまでに、決着つけるのが理想的な戦法だと思ったな。

                                                           

                                                          

◆ユリオルキス・ガンボア×オルランド・サリド

                ………WBA IBF Fe 王座統一戦

18勝(15KO)0敗のWBA Feチャンピオン、28才・キューバと、

34勝(22KO)10敗2分1NCのIBF Fe チャンピオン、29才・メキシコ。

                                                          

赤エバーラストと、黒レイジェス。

                                                           

ガンボア、色々言い間違うこと多くて、例えば、

ユルオルキスとか、ユルオリキスとかね……。

                                                         

1R、ちょっと距離置いたとこからの、一瞬の飛び込みざまの速射連打、

ガンボアって言えば、これだと思うんだけど、この日は、ちょっと不発デー。

                                                           

一方のサリド、トランクスの丈短かいもんで、何か弱そうに見えるんだよなあ。

                                                         

彼、この日、計量はOKだったんだけど、翌日体重オーバーってことで、

それ、ちょっと意味分かんないんだけど、とにかく食い過ぎの体重オーバーで、

タイトル剥奪ってことで、ガンボアが勝った時だけベルト二本、

サリド、勝っても負けてもな―んも無しって変な試合になってしまったんだけど、

サリド、以前もドーピング・アウトってことあったし、問題児なんだよね。

                                                           

一方のガンボアも、アマ495戦って言われてるけど、真偽のほどに?で、

海の向こう、何か適当なとこあって、とにかく色々あるんだよね。

                                                         

3R、ガンボア、左きっかけにした回転力、やっぱ半端じゃないんだけど、

サリドの方も、真面目、真面目なボクシング懸命にやってて好感持てるんだわ。

                                                         

4R以降、サリド、距離詰め詰めしたくて、取り敢えず寄ってくんだけど、

ガンボアの打ち返しが怖いのか、すぐ頭下げてクリンチしてしまうもんで、

試合としての流れ、もうブツブツ切れで、面白くならないんだよなあ。

                                                            

7R、いつまでも、このままタラタラやってられるかって、

ガンボア、この日何度目かの速射連打仕掛けるんだけど、

それまでのダラダラボクシングのせいか、精度悪くてクリーンヒットしないんだよなあ。

                                                           

8R30秒、互いの右が交差して、サリドの方のパンチが少しかすったんだけど、

ガンボア、すぐさま左フック返したんだけど、それ大空振りしてしまって、

その時、左足すべってしまって踏ん張りきかなくて、思わずマットに手着いたら、

それ、ダウンって取られてしまったんだけど、あれはどう見てもスリップだぜよ。

                                                          

これ以降も、基本ガンボアの流れ、変わることなく、ただ決めきれないのが延々で、

サリドも下がったらやられる、手止めたらやられるって分かってるもんで、

ひたすらの熱闘パフォーマンスだったんだけど、彼には、何の活路も見出せなくて、

10Rには、綺麗な右ブチ込まれて、バランス崩してヨロけて、危ない、危ない。

                                                           

12R始まって30秒、リング中央で二人、いっせのせで右振り合って、

二人とも大外れだったんだけど、右手がガンボアの体に当たった反動と、

ガンボアの左手で押されて、サリド、思わず左手マットに着いてしまったんだけど、

レフェリー、一瞬迷いながらも、ダウンって誤認裁定。

                                                          

それでもサリド、それ位でバランス崩すほど、弱ってるのは確かで、

で、ガンボア、最後の一気攻め開始で、1分45秒ほどのとこからラッシュかけて、

サリドをロープ沿いになぎ倒したんだわ。

                                                           

でも、その時、サリドが既に膝着いてしまってるっていうのに、

何とガンボア、後ろからもう一発右フック後頭部に打ち込んでしまって、

ダウンゲットしたにもかかわらず、ダウン後の加撃ってことで、二点減点。

                                                                                                                      

最後まで、何かもうスッキリしない内容だったもんで、

多分ガンボア、ズーッとイラついてたんじゃないのかなあ。

                                                           

結局、色んな差し引きあって、116-109、115-109、114-109の3-0で、

勿論、ガンボア判定勝ち。

                                                           

                                                             

先週見た映画、“メイド・イン・マンハッタン” “最後の初恋” “キング・オブ・コメディ”

“トランスフォーマー・リベンジ” “のだめカンタービレ(前)” の5本。

                                                                                                                

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