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2010年10月11日 (月)

井岡一翔さん×瀬川正義さん

昨日の日本LF級タイトルマッチ、早朝放送の録画をさっき見たんだわ。

大阪での試合だったんだけど、同じ日に神戸でも試合あったせいか、

レフェリーとジャッジ1名、東京から助っ人行ってたね。

                                                           

                                                          

◆井岡一翔さん(井岡)×瀬川正義さん(横浜光)

               ………日本 LF タイトル戦 10R

5勝(3KO)0敗の、WBC7位、WBA9位の21才・山口県と、

19勝(8KO)2敗のランク1位、サウスポー・26才・岩手県。

                                                           

瀬川さん、デビュー二戦目と、3年前に堀川謙一さんに判定負けしただけで、

ここんとこ7連勝中だし、プロでの経験差比較にならないほど大きいし、

ランカー5年やってて、やっとこさ掴んだチャンスなもんで、

いくら登り竜の井岡さんでも、今回は、瀬川さんが頂きなんじゃないのかって、

正直、思ってたんだけど、大外れで、井岡さん、あの年令で巧過ぎだわ。

                                                       

1R、互いに距離探り合いながらも、詰め加減なのは瀬川さんだったんだけど、

井岡さん、相手のリズム読み取るの凄く巧いし、反応抜群なんだわ。

                                                          

2R、瀬川さんの方がリーチ足りないもんで、一瞬の飛び込みが勝負なんだけど、

井岡さん、相手の踏み込みざまにカウンターで、左右フック的確に打ち込んでるし、

体と両腕使ったフェイントで誘うのも、とっても巧いんだよなあ。

                                                          

3R、瀬川さん、この距離のままだと、どうにもならなくて、

詰めて詰めて、ガチャガチャってさせたとからの、左右の強打狙いなんだけど、

1分過ぎ、リング中央辺り、井岡さんの左アッパーをスレスレで交わしざま、

右フック打ち込もうとした時、ちょっと体起こされ気味ではあったんだけど、

とにかく、右被せようとした瞬間、それよりも早く小さく鋭く、稲妻のように、

井岡さんの返しの右フックの方が先に飛んできて、顔面直撃してしまって、ダウン。

                                                           

大ダメージではなくて、瀬川さん、すぐ立ち上がったんだけど、

何か、力量差見せつけられた感じだったなあ。

井岡さん、巧いわ。

                                                          

これ以降も、井岡さんの巧さだけが浮き上がるラウンドが続いて、

彼、先制の左ジャブの伸びも半端じゃないもんで、

ちょっと見合う時間帯になっても、細かいポイントかき集めてるし、

とにかく、目が良くて反応いいし、距離感と集中力、抜群だし、

相手のパンチに対して、必要以上の大きな動作で避けないもんで、

すぐ次の攻撃に繋げられるってとこ、惚れ惚れだもんなあ。

                                                          

6R、全体の主導権、終始井岡さんが握ってるんだけど、

瀬川さんも意識的に揺さぶり強めていって、残り1分からの二人の攻防、

二人のカウンターのタイミング、キッチリ合ってるもんで、スリル満点だったんだけど、

ここでも、当て勘いいのは、圧倒的に井岡さんの方なもんで、

瀬川さんの顔面、益々紅潮していったんだわ。

                                                        

8R、相手が打って来ない時、攻撃に間が出来た時の左ジャブ、常に効果的だし、

距離詰まった打ち合いになっても、微妙に頭動かしてパンチ避けてるし、

井岡さん、終盤に入っても、当て勘も避け感も、高水準で維持できてるんだわ。

                                                       

9R、瀬川さん、このままじゃどうにもなんないって、怒涛の波状攻撃仕掛けて、

元々、そういう戦い方して勝ってきたんだけど、昨日は、ちょっと出遅れ気味で、

オウオウ、やっと出たかって感じで、期待感増したんだけど、

井岡さん、クリンチする寸前、体入れ替える寸前に、

鋭いショートブローを見栄え良く打ち込むのが、とっても巧いんだよなあ。

                                                         

このラウンドの残り30秒過ぎからの攻撃の際、井岡さん、右ストレートを都合三発、

それも続けざまに、角度のいいとこからクリーンヒットさせて、

瀬川さん、流れの中でウィービングして、それ交わそうとしたんだけど、

パンチの内側に避けたもんで、右顔面斜め直撃されてしまって、右目上ヒットカット。

                                                         

10R、正直ここまで、瀬川さんが取ったラウンド、まるで見当たらなくて、

っていうことは、あとは倒すしか勝ち目ない訳で、

瀬川さん、気持ち溢れた最後のラストラッシュなんだけど、

1分過ぎ、こんどは左目の上カット出血。

                                                         

これが、ヒットカットか、バッティングによるものなのか、ちょっと不明瞭なんだけど、

とにかく、瀬川さん、両眼周辺、もう血だらけで、1分30秒頃、ドクターチェック。

                                                            

で、再開したんだけど、やっぱ出血ヒドくて、2回目のドクターチェックなんだけど、

どこにでも、酔っ払いとかバカはいるもんで、お約束の、まだやれるぞお野次。

                                                         

ニュートラルの井岡さんの上半身も返り血で、凄いことになってて、

残り1分弱のとこで、続行不能で、井岡さんのTKO勝ち。

                                                          

右目が原因なのか、左目なのか、TVアナ、大事なとこで口挟むもんで、

よく聞こえなかったんだけどね。

左目上のカットがヒッティングなら、問題ないんだけど、

TVアナ、その時は、何も言わなかったけど、

G+なんかだと、サブアナに役員席行かせて、確認させてるけどなあ。

                                                         

それにしても、瀬川さん、いつもなら、もっと跳んで跳んで、廻って廻って、

ガチャガチャ、ガチャガチャなのに、この日は、ちょっと大人し過ぎたね。

                                                          

顔面大分傷ついた瀬川さんに比べて、井岡さん、ダメージ殆どなかったなあ。

                                                            

それと、ゲスト解説、テンション低く過ぎで、なんかウツ病みたいだったね。

                                                        

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