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2010年7月

2010年7月31日 (土)

7月度ランキング

今年の夏、若い男子達のファッション、丈の短いパンツルック多いんだけど、

あれ、足がそれなりになってないと、つまり、

白らっちゃけて、プニューッとした、締まりのないフクラハギに脛毛なんてのだと、

ただ、ただ、みっともないだけで、

やっぱり、ああいうカッコ、黒く引きしまったフクラハギが大前提だって思うな。

                                                       

                                                       

ちょっと遅くなりましたが、7月度のランキングです。

                                                          

【世界チャンピオン】

亀田大毅さん(獲得)、西岡利晃さん(4)、内山高志さん(1)、石田順裕さん(1)、

の計4名。

                                                          

【OPBFチャンピオン】

宮崎亮さん(獲得)、マルコム・ツニャカオ(1)、下田昭文さん(獲得)、

松田直樹さん(1)、三垣龍次さん(獲得)、佐々木基樹さん(獲得)、

チャーリー太田さん(1)、佐藤幸治さん(2)、清田祐三さん(4)の、計9名。

                                                            

【世界ランカー】

八重樫東さん、WBAの9位から6位にアップ。

家済勝彦さん、WBCの8位から14位へダウン。

三垣龍次さん、WBCの12位から9位にアップ。

山中慎介さん、WBA13位、WBC14位に、新規ランクイン。

大橋弘政さんが、日本ランクから転出して、WBC15位にランクイン。

安田幹男さんは、世界ランク15位以内を失って、日本ランクの方へ転出。

池原繫尊さんも、同様に、日本ランクへ転出。

                                                          

【日本ランク】

【ミニマム級】……八重樫東さん(2)

濱中優一さんと中島敏浩さんが、7位と8位を入れ替わり、

三田村卓也さんと鬼ヶ島竜さんが、9位と10位を入れ替わってて、あとは不変。

相変わらず、12位空位。

                                                          

【ライトフライ級】……宮崎亮さん(1)

戎岡淳一さんと知念勇樹さんが、10位と11を入れ替わっただけ。

ここも12位が空位。

                                                        

【フライ級】……清水智信さん(3)

石崎義人さん、5位から8位へダウン。

池原繫尊さんが、世界ランクから転入してきて、5位。

で、佐々木章人さん、残念、押し出されてのランク落ち。

                                                            

【スーパーフライ級】……中広大悟さん(3)、佐藤洋太さん(暫定)

ここは、全く変動ナシ。

                                                        

【バンタム級】……山中慎介さん(獲得)

安田幹男さんが世界ランクから転入してきて5位にランクイン。

それと、高野誠三さん、8位にランクイン。

で、坂本英生さんと、児玉卓郎さんが、押し出されてのランクアウト。

それと、村井勇希さんが、6位から12位にランクダウン。

                                                           

【スーパーバンタム級】……芹江晋匡さん(1)

大橋弘政さんが世界ランクへ再転出したもんで、蔦谷貴法さん、12位に再ランク。

あとは、殆ど変わらず。

                                                           

【フェザー級】……李冽理さん(1)

矢板貴行さんと、山崎武人さんが、8位、12位にそれぞれランクイン。

で、山崎さんに敗れた東上剛さんと、12位だった緒方勇希さんの二人、ランク落ち。

それと、3位にいた、高山和徳さん、矢板さんに負けたもんで、11位に大巾ダウン。

                                                        

【スーパーフェザー級】……三浦隆司さん(3)

10位にいた川波武士さんがランク落ちして、森田陽久さんが、12位にランクイン。

                                                       

【ライト級】……荒川仁人さん(獲得)

小出大貴さんと荒井遼晴さんが、5位と6位を入れ替わり、

島村国伸さんと丸山伸雄さんが、10位と11位を入れ替わってる。

                                                         

【スーパーライト級】……亀海喜寛さん(1)

坂本大輔さん破った、大川泰弘さん、12位にランクインして、坂本さんランクアウト。

タイトル戦で亀海さんに倒された、塩谷智行さん、5位から11位にダウン。

それと、迫田大治さんが、9位から7位にアップ。

あとは、微変。

                                                         

【ウェルター級】……中川大資さん(3)

佐々木基樹さんが、OPBFチャンプに転出。

出田裕一さんを破った、渡部あきのりさんが、8位から6位にアップして、

負けた出田さんは、9位から11位にダウン。

吉田真さんを破った、千葉透さん、10位から8位にアップして、

吉田さんは、7位から9位にダウン。

佐々木さんが抜けた分の補充は無くて、12位が空位。

                                                        

【スーパーウェルター級】……チャーリー太田さん(獲得)

湯場忠志さんと丸元大成さんが、1位と2位を入れ替わって

湯場さんに倒された、西禄明さんは、5位から9位にダウン。

レブ・サンティリャンに勝った、十二村喜久さんが8位にランクインして、

サンティリャン、8位から10位にダウン。

それと、切関康裕さんが12位にランクイン。

あとは、松元慎介さんが、7位から5位に、

山本忍さんが9位から7位にそれぞれアップ。

先月まで、2名の空きがあったんだけど、今月は、フルランク。

                                                        

【ミドル級】……鈴木哲也さん(3)

3位にいた鈴木典史さん、引退ランクアウト。

田島秀哲さんを倒した、胡朋宏さん、5位から3位にランクアップ。

ここは選手層薄いもんで、田島さん、そのままの5位。

何と、6名分の空きがあるんだよね。

                                                       

                                                          

この暑さ、あと半月は続くって覚悟、いるみたいだね。

固定客の皆さんにおかれましては、くれぐれも、お体ご自愛下さい、ってことで……。

                                                         

2010年7月30日 (金)

新人王戦・準々決勝 (7/29)

イギリスの大政治家、ウィンストン・チャーチルが、リタイアした際に、

マスコミから、貴方の最大の功績は、何だと思いますか? って聞かれた時、

「私の業績の中で、最大のモノは、

妻を説得して、私と結婚することを承諾させたことだ。」 って答えたんだって、

電車の中の、結婚相談所の広告に書いてあったんだけど、

これ、彼一流の皮肉なんだけど、マスコミなんかの期待には応えないっていう、

意思表示を、マスコミに反感買うことなくやってのけた、名言だと思ったな。

                                                          

それを表層で捉えて、結婚ってのは、チャーチルも大事なことだって言ってるよ、

っていうのが、広告主の思惑なんだろうけど、違うと思うけどね。

                                                         

                                                           

昨日は、新人王トーナメントの準々決勝戦で、初めは15試合組まれてたんだけど、

二試合中止になって、それでも合計13試合あって、

一度やってみると分かるけど、13試合全部を真剣に見ると、殆ど死ぬよ。

                                                       

第一試合、LF級の大本命だった、金田聖博君が棄権してしまって、

もう、ホント、ガッカリで、このクラス、結局、山口隼人君が優勝すると思うな。

                                                          

第三試合、不戦勝の富田正俊君は、9/28に清水大樹君となんだけど、

これは、結構拮抗した、いい試合になると思うな。

                                                           

                                                          

◆道見和也君(JBスポーツ)×林涼樹君(三谷大和)……F

2勝1敗1分の22才・北海道と、4勝(2KO)0敗の19才・千葉県。

                                                        

道見君、大優勝候補だった、海老澤宏太君の棄権で、幸運勝ち抜けなんだけど、

この日の相手は、シンドイんじゃないかって見てたんだわ。

                                                         

林君、涼しそうな名前なんだけど、アツキって読むんだってさ。

                                                          

1R、長め目のシューズの上の方をベラベラさせてるとこは好きじゃないんだけど、

林君、とってもいいボクサーで、ただ、立ち上がり、サウスポーやりにくそうだったな。

                                                           

で、終盤まで、殆ど道見君のペースだったんだけど、あと10秒切ったとこで、

二発ほど、華麗な右ストレート、ブチ当てて、道見君の膝、カックンってさせてたな。

                                                          

で、2R以降、大体、林君が主導権取ってたんだけど、それにしても二人とも、

相手の正面に立ち過ぎで、そのまま前後に移動するって、単純すぎる動きで、

横の動き、全く出来てないし、このクラスにしては、パンチの回転力無かったなあ。

                                                       

3Rに入っても、流れは林君の方だった割には、道見君、取り戻すような動きしなくて、

もっと、ガツガツ、しつこく行かないと、って思ってたんだけど、

ちょっと相手の様子見過ぎだったよなあ。

                                                          

二人とも、殆どボディブロー打たないし、林君、隠してたのかなあ。

決めパンチの後のフォローも、無かったしなあ。

                                                           

結局、40-36、40-37、39-38の3-0で、林君だったんだけど、

随分、評価の分かれた採点だったよね。

                                                         

次は、9/27、多分、掘陽太君が勝ち上がって来ると思ってるんだけど、

昨日の調子だけ見ると、堀君の方かなあって、思ったな。

                                                        

                                                          

◆清水大樹君(横浜光)×塩田將彦君(ワタナベ)……SF

4勝(1KO)0敗の24才・愛媛県と、4勝(3KO)1敗1分の24才・福島県。

                                                          

優勝候補同士の戦いで、殆ど互角の立ち上がりで、

小さい回転力では清水君、力込もったワンショットでは、塩田君って感じで、

2Rに入って、いい打ち合い始って、この後は最後まで殆ど同じような展開で、

塩田君、いかにも腕力ありそうなんだけど、しなやかさに欠けるもんで、

上手く当たらないこと多いし、清水君も、もっと中に入らないと、って感じで、

なんか、全く盛り上がりに欠けた、単調な試合になってしまったんだわ。

                                                           

4R、1分切ったとこで、清水君、やっとエンジン全開で、

そういうの、初めからやってよ、って感じで、でも、その分効いたのか、

39-37、39-38、38-39の2-1で、清水君、勝ち抜け。

                                                           

この階級、全体にちょっと小粒なもんで、誰にでも優勝のチャンスあるよね。

                                                        

                                                          

◆佐竹憂樹君(国際)×伊藤直行君(勝又)……B

1勝4敗の25才・宮城県と、4勝(4KO)2敗の30才・秋田県。

                                                         

相手の棄権で上がってきた二人だったんだけど、

初めっから、恐っそろしい殴り合いで、超下手同士だったんだけど、

気合の入り方、異常で、互いに、親の仇に出会った同士みたかったよ。

                                                        

結局、倒し慣れてる伊藤君が、3R、この試合二度目のダウンゲットして、

レフェリーストップ勝ちだったんだけど、大幅負け越しの佐竹君も、

怯まず、真っ向から殴り合って、気持ち、溢れかえってたよなあ。

                                                           

伊藤君、9/27に堤英治君となんだけど、これは凄い事になるぞお。

                                                         

                                                        

◆堤英治君(ワンツーS)×中川雄太君(ワタナベ)……B

2勝(2KO)0敗の23才・神奈川県と、5勝(3KO)0敗の21才・福島県。

                                                           

無敗対決で、堤君、ちょっとジャン・レノみたいな風貌で、頭小さい、小さい。

中川君、相手より7~8㎝ほど上背高いし、体全体も一回り大きいんだわ。

                                                         

1R、前半堤君、後半中川君ってスタートだったんだけど、

中川君、元々のディフェンスの甘さ、ちょっと気になったんだよね。

                                                          

2R、堤君、とにかく中に入っての変則ガチャガチャボクシングなんだけど、

もう、どんな体勢からでも強振していくし、ちょっと出所分かり難い打ち方するね。

                                                         

3R、常にゴリゴリ、プレスかけてるのは堤君で、中川君、やりにくそうで、

なかなか有効打、決めることできないんだけど、

たまに、そこそこのを当てた時、一々右手上げるってのは、全くどうかって事で、

それ、全部で4回あったんだけど、つまり、いいのは四発しかなかったってことで、

そのまま4Rまでいって、何か詰まんない試合だなあってことで、

結局、39-37、39-38、38-38ってことで、堤君の2-0勝ち上がり。

                                                           

中川君、自分の中での優勝候補だったんだけど、

この日のパフォーマンス、何だか緩々だったなあ。

                                                        

それにしても、中川君、トランクスや横断幕には、武田ってあるもんで、

どういうこと? って応援に来てた、幼馴染の一場仁志君に聞いたら、

ちょっと複雑な家庭環境みたいで、彼も色々気使ってんだわ。

                                                          

                                                         

◆中村雅敏君(協栄)×中川とん虎君(渡嘉敷)……B

4勝(3KO)2敗の23才・神奈川県と、2勝(1KO)1敗の25才・新潟県。

                                                          

相手の棄権で、いきなり準々決勝進出って、中川君、恵まれてんだけど、

ここまで二試合こなしてきた、中村君が有利かなって思ってたんだけど、

結局は、39-38×2、38-39の2-1で、中川君の勝ち。

                                                         

それにしても、二人とも、近い距離やりたがり同士で、

初っ端から、もう全く迫力なくて、互いにガードしたグローブぶつけ合ってるくらいで、

肘のとこ、ヒモで体に結んでやればいいのに、って感じで、

2Rまで見てたんだけど、打ち合いというよりは、こすり合いにしか見えなくて、

とてもシンドクなってしまって、休憩タイム突入で、後で結果聞いたんだけどね。

                                                        

ロビーでブラブラしてたら、小林生人さん夫婦と、秋葉慶介さん、伊藤克憲さん、

とバッタリで、みんなでチョット話して、こういうのいいんだよなあ。

                                                          

                                                         

◆高橋康弘君(ドリーム)×立川雄亮君(P渡久地)……B

5勝(1KO)2敗の27才・秋田県と、2勝(1KO)0敗1分の22才・東京都。

                                                            

立川君、接近戦、あんまり巧くないし、スタミナ面も不安あるもんで、

ここは、高橋君、粉砕するかって見てたんだけど、

まあ、高橋君、力入り過ぎで、単発で決めようとしすぎで、とにかく流れ作れないで、

ブチブチ、ブチブチ、切れ目の多いボクシングだったなあ。

                                                          

立川君の方も、基本、相手待ちのスタイルなもんで、

二人とも、それ延々なもんで、リズム感皆無の、

限りなく詰まんない試合になってしまって、訳分かんなくなってしまって、

結局、40-37、39-38、38-38って、スコアもバーラバラで、

それでも、高橋君のやっと勝ち抜け。

                                                            

この階級も、層、薄いから、何とかなるのかも知れないけど、明るくはないよね。

                                                           

                                                          

◆鈴木鹿平君(E&Jカシアス)×河野洋佑君(新日本木村)…SB

2勝(1KO)1敗1分の20才・神奈川県と、2勝0敗1分の22才・宮崎県。

                                                          

二人、随分背丈違ってて、鈴木君の方が、7~8㎝大きかったな。

                                                       

1R、その鈴木君、残り40秒辺り、不用意に下がったったとこで、

河野君の右ストレート喰らってしまって、ちょっと危なかったんだけど、

で、結局、ダメージ持ち越してしまったみたいで、

2R、1分過ぎ頃、河野君に一方的に打ち込まれたとこで、レフェリーストップエンド。

                                                       

それにしても、鈴木君、いくらリーチあるからと言っても、

相手のプレスに、下がりながらのチョンチョンジャブだけじゃ、やっぱダメだったな。

                                                            

河野君、次は、多分なんだけど、大橋健典君が相手だと思うけど、

剛腕相手にどう対処するか、見モノだね。

                                                            

                                                          

◆松尾翼君(帝拳)×コーチ義人君(角海老)……SB

3勝(2KO)0敗の23才・岐阜県と、4勝(2KO)0敗の19才・東京都。

                                                         

この試合が、今まで見た、今年の新人王戦の中のベストだと思うな。

                                                          

二人とも、当然のように無敗で、それぞれのジムの期待と夢、背負ってるし、

二人とも、当然のように、勝つことしか考えてないし、

二人とも、ハートもテクニックも4回戦としては、飛び抜けてるもんで、

変なB級戦や、もしかしたら、A級でも充分対応できる素材だと思ってるんだよね。

                                                          

松尾君、同門の佐々木洵樹君の分まで、って気持ちしみ込んでるだろうし、

義人君、メイウェザー風ガンボアボクシング、目指してるし……。

                                                         

1R、松尾君の方が、2㎝ほど上背あって、やっぱ左ジャブからの右ストレート、

そんなに、思いっ切り打ってる訳じゃないんだけど、キレ抜群だし、

でも、義人君も、返しの左フックまで、キッチリ力込めて打ててるし、

何と言うか、正統派のスリル満点の試合が始まったんだわ。

                                                          

2R、やっぱり松尾君、フックよりはストレート系のパンチの方が素晴しくて、

それ、自然にスッと出て来るもんで、相手、避けきれないとこあるんだよなあ。

                                                           

でも、義人君、その右に、敢えて左合わせていくって、度胸満々だし、

左のトリプルまで見せてくれて、もう自分、ドキドキでさあ。

                                                          

二人の緊張感みなぎった最高度に近い攻防、最後の最後まで続いて、

二人とも全く、一瞬たりとも緩まないし、バランス感覚抜群だし、

それに、とっても心地いいリズム感伴ってたもんで、実に、爽やかだったなあ。

                                                          

ただ自分、正直、気持ち的には、義人君に傾いてるもんで、

彼の左、この日はキレキレだったし、見栄えのいいのを当ててるのは、彼だったし、

って、2ポイント位取ったかなって思ってたんだけど、これは少し贔屓目で、

松尾君の、職人芸的な、的確なワンツーも捨て難いって感想もあったもんで、

採点結果聞くとき、心臓バクバクしてたな。

                                                          

結局、39-38×2、38-39の2-1で、コーチ義人君の辛勝。

                                                          

似たような採点結果の試合が、この試合の前にいくつかあったんだけど、

内容には天と地ほどの、エライ違いあって、

結果だけ聞いてるだけだと、分かんないこと沢山あるんだなって思ったな。

                                                          

試合終わった後、義人君、いつも必ず自分のこと、探し当ててやって来て、

今日、どうだったス? って聞いてくるんだけど、

あれだけ巧い相手に、これだけやれたんだから、って褒めたでしょ、当然。

                                                          

次は、荒くれサウスポー、高橋謙太君となもんで、

またいつか、作戦会議だね。

                                                          

                                                         

◆高橋謙太君(協栄)×岩崎悠輝君(新開)……SB

5勝(1KO)2敗の21才・広島県と、4勝(1KO)0敗の22才・新潟県。

                                                           

SB級のこっちの方のグループは、全階級通して一番レベル高いんだけど、

どっちから仕掛けたか分かんないけど、とにかく、ポイントなんか関係ありません、

ただ殴り倒すだけです、っていうボクシングになってしまって、荒れた、荒れた。

                                                            

二人とも、ブン回してる割には、実はパンチ力、それ程のことないもんで、

お互いに、当てられ放題の割には、ガクンともしないで、

もう、延々のガチャガチャ大作戦に突入してしまったなあ。

                                                         

特に、サウスポーの高橋君、新垣翔太君を3-0に下した時の試合とは別人で、

もう特攻隊みたいに突っ込んでって、ひたすら、ガムシャラ打ちなもんで、

岩崎君、すっかりペース取り込まれてしまって、彼も、別人みたいになってたな。

                                                         

本人達は必死なんだろうけど、そういうの、見てて全く面白くなくて、

WOWOWでは、こんなの見られないだろなあ、っていう感想しかなくて、

あれで、当人達は、面白いのかなって、正直思ったな。

                                                          

勝ことだけが目的じゃなくて、正面切った殴り合いっていうのが、

自分、好きなボクシングなもんで、途中からガッカリ感ばっかりでさ。

                                                         

こんな試合に、嫌気差してたのは、岩崎君の方みたいいで、

で、その分負けで、40-36、39-37、39-37の3-0で、高橋君。

                                                            

ジャッジの趣味の差、露骨に出てたね。

それにしても、40-36なんての見ると、

みんな、ああいうボクシングやりだすんじゃないかな。

                                                          

                                                          

◆温水祥平君(石川)×佐々木伸君(白井具志堅)……Fe

4勝(2KO)1敗の23才・宮崎県と、2勝(1KO)2敗の25才・北海道。

                                                         

佐々木君、パイナップル頭もなんだけど、そのボクシングスタイルも異様としか、

言いよう無いもんで、知らないボクサーは絶対戸惑うし、見てる人は、半笑いで、                                                    

リズムもタイミングも、何もかも異様なもんで、どう処理したらいいか迷うんだけど、

あらぬ方から、たまに飛んでくる変則、グダグダパンチ、結構威力あって、

第一試合、TKOでの勝ち上がりなんだわ。

                                                          

温水君、案の定、初めとても戸惑ってて、自分的には3Rまでに決着だよ、

って思ってたんだけど、最初は大丈夫かあってほどで、

2Rに入って、ようやく、相手の見極めできたみたいで、それからは、ほぼ一方的。

                                                          

結局3R、佐々木君、もうボコボコにされて、顔真っ赤に腫れたとこで、エンド。

                                                          

温水君、次は8月3日の試合の勝者と対戦なんだけど、多分、勝ち抜けると思うな。

                                                          

                                                       

◆川奈充君(青木)×木村昌憲君(宮田)……Fe

4勝0敗の27才・静岡県と、3勝(3KO)1敗の22才・東京都。

                                                            

川奈君の方が、10㎝ほど大きいんだけど、1Rの初めから、

プレスかけられ通しで、なかなかいいとこ見せられなくて、

結局、2R、バッティング傷悪化してしまっての負傷ドローになってしまって、

つまり、次の試合に進めるのは、自動的に木村君になったんだわ。

                                                          

その木村君、軸のシッカリしたボクサーで、惚れ惚れするような殴り方するし、

早い連打でも、バランス崩れないハードヒッターなんだけど、

この日は、ちょっと不満で、自らのタイミングにこだわり過ぎで、

もっと相手の動き見極めたボクシング、した方がいいって思ったし、

二振りくらいで終わってしまう攻撃も、単調過ぎだったんだよなあ。

                                                         

この次は、希望的には、サウスポーの関豪介君との試合が見たいんだけどね。

                                                           

                                                            

◆中間勇輝君(横浜光)×酒井智彦君(マナベ)……SFe

4勝(3KO)1敗の21才・兵庫県と、4勝(1KO)3敗の22才・千葉県。

                                                           

酒井君、1Rの序盤、アッパー攻撃で主導権取ったように見えたんだけど、

後半、結構、顔面打たれて、そう言えば、酒井君、頭デカくて、首細いせいか、

パンチ当てられる度に、頭ガクンガクンして、見栄え良くないんだわ。

                                                           

2Rからは、二人とも距離詰めて、ガツガツ打ち合うようになったんだけど、

グズグズのよっかかり合いにはならなくて、もう、きっぷのいい殴り合いで、

以降、局面コロコロ変わる、目まぐるしい展開で、面白かったよお。

                                                          

基本、ラウンドの前半は、酒井君、後半中間君ってのが、4Rまで続いたんだけど、

最後は、凄い事になって、終わった時、二人とも、ハアハアだったもんね。

                                                           

採点ってことになると、正直、甲乙付け難くて、

39-38×2、38-39の2-1で、中間君勝利だったんだけど、

どっちもアリって感じだったなあ。

                                                           

次は、荒井翔君と野口将志君との、多分大激闘の試合の勝者となんだけど、

これも、凄いことになると思うなあ。

                                                          

                                                         

◆林欽貴君(E&Jカシアス)×清水優人君(木更津GB)……W

2勝(2KO)1分の23才・中国と、3勝(1KO)0敗2分の22才・千葉県。

                                                          

中華屋さんの林(リン)君、この日は、前回の反省からか、

初めから、なかなか積極的な立ち上がりで、ドンドン、ドンドン、プレス掛けてる。

                                                          

ただ、二人とも、やたら右に頼り過ぎる、実に単調なボクシングで、

2Rまで見てても、何の工夫も見えて来なかったし、

基本的な流れ、林君っての変わりそうになかったし、

もう13試合目だし、ドームの巨人戦終わり近くなってるし、オシッコもしたいし、

申し訳ない、どっちが勝ち進んでも、どうせ、多分、おそらく、十中八九、

次の、清水友輔君に、木っ端微塵にされそうな感じだったもんで、ここで退館ですわ。

                                                         

今日の午前中確認したら、やっぱり林君の判定勝ちだってね。

                                                           

                                                          

案の定、外は、ドームの帰り客と、モロバッティングで、往生しましたわ。

                                                           

                                                          

下書きの途中で、保存かけたつもりが、そこまでのとこアップされてしまったり、

その後、仕事忙しくなってしまったもんで、遅れてしまって、スンマセン。

それにしても、こんな長いの、読んでくれるのかなあ……。

                                                                                                                  

                                                         

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2010年7月29日 (木)

後楽園ホール・7月28日

自宅の近所の中華料理店、60才近い夫婦でやってんだけど、

メニュー山盛りで、ハムエッグとか、アジフライ定食なんかにまで、手拡げてて、

中華屋の域、越えてんだけど、残念ながら、その殆どがマズイんだけど、

ただね、カツカレーと冷やし中華だけは、自分の好みに合ってるんだよね。

                                                         

オヤジは、たまには他のも食ってみてくれって言うんだけど、イヤイヤって感じで、

この季節だと、だから、一点、冷やし中華に限定されるんだけど、

信じられないことに、これが、ホント旨いんだわ。

                                                        

中細縮れ麺と、酢が効き過ぎてない汁(ツユ)との相性抜群だし、

具材が12品目もあって、それ全部記憶してるんだけど、

ハム、チャーシュー、錦糸卵、ナルト、トマト、ミカン、もやし、キュウリ、コーン、

生姜、春雨、ワカメって、これ凄いでしょ。

                                                       

一流中華店なんかだと、錦糸卵とチャーシュー、クラゲ、キュウリってのが、

定番なんだけど、クラゲが入って無い分、思いっ切りのテンコ盛りで、これで700円。

                                                          

全部で50個近いメニューあるんだけど、夏は、冷やし中華、

寒くなったら、カツカレーしか食べないもんで、オヤジ、いっつも首傾げて、

ラーメンが自慢だって言うんだけど、それ、ホント、マズイからね。

                                                         

                                                       

昨日の後楽園ホール、ワタナベジムの主催だったんだけど、

島村国伸さんは、ケガで試合中止ってのは知ってたけど、

福原力也さんの相手のインドネシア人も、日本に来る飛行機の中で、

足捻挫したとかで、これも中止ってことになって、

元々ファイナルは見るつもりなかったもんで、正直、どうでも良かったんだけど、

そのお陰で、自分含めて、観客全員、とんでもないモノ見ることできたんだわ。

                                                         

                                                        

◆小野淳君(船橋ドラゴン)×クウエ・ピーター君(KG大和)

                           ……65㎏ 4R

1勝(1KO)0敗の21才・北海道と、0勝1分の21才・ガーナ。

                                                           

ピーター君、ピッカピカのアフリカンなもんで、もうマサイ族みたいなんだわ。

どんだけの身体能力あるのかなあ、って興味深々だったんだけど、

カモシカのように跳ね回るのかなって思ってたんだけど、全くの期待外れで、

殆ど、普通の日本人と同じくらいの動きで、ただまっ黒ってだけだったな。

                                                         

1R、40秒過ぎ、ピーター君、いきなりのダウンゲットで、

あと、畳みかけるのかって見てたんだけど、その後はズルズルで、

左のパンチが殆どオープン気味だったし、決めの右もダルーンってしてたな。

                                                        

小野君、ダウン喰らってから本気出したんだけど、戦闘心は極上だったんだけど、

テクニック、全く伴ってないもんで、もう延々の乱打戦に突入。

                                                          

結局最終ラウンド、残り1分、赤コーナー付近で、小野君、

ピーター君の連打に反攻できなくなって、レフェリーストップ。

                                                        

二人とも、担ぐようなパンチ出しだし、ヒッチも大き過ぎだし、

まだまだ、これから練習、練習なんだけど、気持ちは溢れてたよ。

                                                       

それにしても、ピーター君、どんだけパンチ当たっても、

顔色の変化、全然分かんないもんで、あれは得だね。

勝利者インタビューで、これからの目標は? って聞かれて、

アリガトゴザイマシタ、って答えてたのが可笑しかったな。

                                                        

                                                           

◆成塚亮君(ワタナベ)×羽方政臣君(沼田)……LF 4R

1勝1敗の19才・埼玉県と、1勝5敗の33才・埼玉県。

                                                           

成塚君、いかにもヒ弱そうなボクシングで、アゴも上がりっぱなしなんだけど、

頑張るハートは好感持てて、もうチョコチョコ、チョコチョコ打ちっ放しだったな。

                                                         

相手の羽方君、初め、構えが変で、そんなに腰折って、前かがみにすると、

パンチに全然力込められないけど、大丈夫かあって感じだったんだけど、

2R以降は、背中伸ばすようになって、果敢な打ち合いになっていったんだわ。

                                                       

その2Rに、バッティングで、成塚君の右目の上、腫れてしまって、

それ、ラウンド進むにつれ、ドンドン巨大化してしまって、

結局、目が塞がるとこまでいったもんで、3R、負傷判定。                                                       

試合通しての、攻撃的姿勢が評価されたみたいで、40-37×3 で、成塚君。

                                                         

そのタンコブ、今年見たうちの最大だったもんで、

どうしても近くで見たくなって、会いに行ったら、彼、真っ直ぐなとてもいい子で、

それにしても、間近で見ると、少し小さなお稲荷さんみたいで、

まるで四谷怪談のお岩さんで、凄かったなあ。

帰り道、それどう隠したらいいか、二人で話したよ。

                                                         

                                                          

◆闘魂タクロ―君(ワタナベ)×山本健司君(沼田)……F 6R

4勝(2KO)4敗1分の23才・栃木県と、5勝(1KO)3敗の22才・東京都。

                                                          

タクロ―君、デビューは2006年なんだけど、途中色々あったみたいで、

トランクスには、塩谷って、刺繍入ってるし、本名はそうなんだろね。

                                                          

山本君、真面目な職人風なんだけど、構えが妙に年寄りくさいし、

体も硬そうで、動き、ぎこちないんだよなあ。

                                                          

タクロ―君の方が、5㎝以上デカくて、1R、残り1分頃だったかなあ、

二人の右フックが同士打ちになった時、より強く当たったのは、タクロ―君の方で、

山本君、ドタッって感じのダウン。

                                                        

何とか立ち上がりはしたんだけど、そこからのタクロ―君の追撃半端じゃなくて、

レフェリーが、止めようとした瞬間と、タクロ―君の左フックで山本君、

青コーナー付近のロープにフッ飛ばされたのとが重なって、

二度ダウンのKOかなって思ったけど、何かレフェリーストップだったみたいね。

                                                          

                                                       

◆山口憲一さん(ワタナベ)×藤原陽介君(ドリーム)……B 6R

8勝(4KO)3敗1分のランク9位、29才・熊本県と、

11勝(4KO)0敗の23才・島根県。

                                                        

この試合、この日一番の注目だったんだけど、驚いたのは、藤原君の頭。

彼、坊主以外見たことなかったもんで、髪の毛伸ばしてたの、ホント驚いたなあ。

                                                          

知らないままで、坊主頭の彼、電車の中なんかで、いきなり出会ったら、

その恐ろしさに、みんな間違いなくビビると思うほど、凄い顔付してるんだけど、

話すると、まるで別人のような優しさ持っるボクサーなんだけどね。

                                                        

とにかく、昨日の藤原さん、遠くから見ると、あんなゴツかったのが、

まるで、杉崎由夜さんみたいで、カッコ良かったんだわ。

                                                           

明らかに、藤原さんの方が、10㎝近く上背あって、

それでも、これまでの中で最強の相手なもんで、ランク取りもかかってるし、

始まる前から、自分、緊張感満々だったんだわ。

                                                         

1R、まずペース取ったのは、藤原さんで、山口さん、様子見のスタート。

                                                        

2R、距離詰めたとこでの回転力、山口さん流石で、

でも、そういう接近戦、藤原さん、望むとこなもんで、

頭付けてのアッパー合戦も、対等にこなしてるんだわ。

                                                          

3R、お互い華麗なコンビネーションの交換っていうわけにはいかなくて、

そうなると、藤原さんにも充分勝機あるわけで、彼、ブレイクするには、

アウトボクシングに磨きかけるの、絶対必要だって思ってるんだけど、

取り敢えず、今日のところは、これまでの戦法で充分な訳で、

体力差生かして、フルプレスかけ通しで、山口さん、苦戦、苦戦。

                                                       

4R、山口さん、相手のプレス、キツイせいか、パンチに力込め切れないで、

なんだか、引っかくような打ち方になってるよ。

                                                           

5R、セコンドから、もう少し距離取れって指示受けて、

藤原さん、的確に反応して、そこから色々な距離で相手翻弄しながら、

すっかり、勝ちパターンで、ここで、山口さんに、ホールド減点。

                                                         

この辺から、山口さん、疲れたのか、パンチにも全くキレなくなってきて、

最終ラウンド、藤原さん、集中力さえ切らさなければ、ってとこまで来て、

結局、この日の山口さん、全くいいとこ出せなくて、

60-54、59-55、59-56って、もうボロ負け。

                                                        

ああいう戦い方して、藤原さんに勝てるボクサー、今のランカーでも少ないと思うな。

ただ、繰り返しになるけど、距離取ったアウトボクシングに、ホント磨きかけてね。

                                                       

彼の試合、全部見てるけど、ジリジリ、ジリジリ、強くなってるんだよなあ。

彼、来年1月、父親になるんだってね。

                                                       

                                                       

◆田口良一さん(ワタナベ)×平川聖也君(斎田)……LF 8R

11勝(3KO)1敗のランク9位、23才・東京都と、

7勝(2KO)6敗の27才・青森県。

                                                          

田口さん、この程度の戦績の相手に負ける訳にはいかないもんで、

1Rの入り、とても慎重になってたもんで、その分、平川君、やりたいことできて、

チャカチャカフットワークから、左右のフルショット振りまわして、

しなやかさには欠けるんだけど、とにかく初めからパワー全開なんだわ。

                                                           

田口さん、負けたのは瀬川正義さんだけなもんで、つまり自信持ってるもんで、

ちょっと相手舐めてるのかって見えたんだけど、そのこと後で聞いたら、

そんなこと全くなくて、とにかく慎重に、慎重に、ってことだったらしいね。

                                                         

平川君、テクニック的には何にもないんだけど、とにかく、前へ前へ、

とにかく、一心不乱に打って打って、気持ち強く持ち続けたんだけど、

3R入ってから、田口さん、相手の見極め付け終わったみたいで、

やっと本気出していったみたいで、左ボディを軸にした攻撃仕掛けたり、

ビューティフルな上下の打ち分け、見せてくれたり、やっぱ華麗だったなあ。

                                                         

平川さんも、絶対下がらない、絶対手止めないって、根性ボクシングだったんだけど、

ランカー相手にするには、やっぱりそれだけじゃダメで、

あと他に何か要るんだわって限界も、同時に見せてたなあ。

                                                          

6R、どんだけ打たれても怯まない平川さんなもんで、

打たれ強いのか、パンチ軽いのかってとこだったんだけど、

残り30秒、もう打たれ過ぎだわって、レフェリーが割って入って、エンド。

                                                         

田口さん、色白なもんで、試合中、すぐ顔紅潮するもんで、

結構、喰らってたのかなって思ったんだけど、顔、全然、腫れてなかったな。

                                                         

                                                          

この後、ファイナルの前に、福原力也さん、リングに登場したんだけど、

相手のインドネシアンも、スウェット姿で、ビッコ引きながら、上がって来て、

四方にアイムソーリーって謝って、観客、堪忍してやるって拍手した後、

何と、何と、内山高志さんと2分3Rのスパーリングが始まったんだわ。

                                                           

訳分かんない相手との調整試合よりは、こっちの方が断然いいって、

場内、大拍手で、内山さん、ベルト肩にリングインした時は、もう大騒ぎだったな。

                                                       

始まる前、瀬端さん、ガチでやらせるからね、って言ってたけど、

そこは、内山さん、この日の主役は、あくまで福原さんだってこと、充分承知の上で、

事前に話した時、内山さん、彼、ガチガチに仕上げてますから、

僕、今日ヤバイですよって言ってんだよね。

                                                           

福原さんにしても、相手は自分とこのジムの世界チャンプだし、

ほんの直前に決まったっていう戸惑いもあったみたいなんだよね。

                                                       

カーンってゴング鳴った瞬間、場内、水打ったような静まり方で、

まるで世界戦始まった時みたいで、二人の一つ一つの動きに、低いどよめき起きて、

2Rから、少しだけ本気モード入っていって、福原さんの動き尋常じゃなかったし、

内山さんのジャブ、そんな素早く、そんなとこまで届くのかってほどだったし、

交錯する二人のパンチに、鳥肌立つほどだったんだわ。

                                                         

3R、内山さん、更にもう少し、本気モード上げてったんだけど、

やっぱりナチュラルSFeのと差、凄いほど浮き出てきて、

福原さんも、勿論充分な出来だったんだけど、

一つギアアップしてスピード上げた時の、内山さんの攻撃力の厚味、半端じゃなくて、

岩みたいな強さ迫るようで、内山さん、今が一番じゃないかって思ったな。

いやあ、ホントいいもの見せて貰ったなあ。

                                                         

                                                       

◆柴田明雄さん(ワタナベ)×渡辺浩三君(斎田)……SW 8R

13勝(7KO)6敗1分のランク3位、28才・神奈川県と、

13勝(8KO)5敗1分の34才・埼玉県。

                                                           

おおおっ、渡辺君、入場曲、ディープ・パープルの “ハイウェイ・スター”。

ただこれ、スタジオ録音の方で、ライブバージョンの方が圧倒的にいいもんで、残念。

                                                       

2Rかな、柴田さん、当然ように、ダウンゲットしたもんで、

早終わりかって思ってたんだけど、その後処理、全くできなくて、

ただ、無暗に左右ブン廻すだけの渡辺君に、ちょっとだらしない付き合い方で、

さっき見たばかりの、スパーリング強烈な印象が消えなくて、

スンマセン、とても見てられなくなってしまって、ここで退場で、結果も知りません。

                                                          

                                                           

それにしても、あの二人のスパーリング、素晴しかったなあ。

ジムでも滅多にやらない組み合わせなもんで、脳に焼き付かせたよ。

                                                        

2010年7月28日 (水)

後楽園ホール・7月27日

自分、ボクサーが相手を、ジリジリ追い詰めてる時なんか、

プレスかけてるって言葉使ってんだけど、以前、エキサイトマッチで、ジョー小泉氏が、

プレス掛けるっていうのは、アイロン掛けるっていうような意味で、

本当は、プレッシャー掛けるってのが、英語としての正しい使い方だって、

言ってたことあるんだけど、多分それ、正しいとは思うんだけど、

プレッシャーっていうのは、何となく、精神的とか心理的な圧力のようなイメージ、

自分の中にあって、プレスっていう方が、物理的、肉体的な感じがするんだよね。

                                                        

で、間違ってるのを知っていながら、自分、ノンセクト・ラディカルなもんで、

今後も、プレス掛ける、ってのでいきたいと思うんで、何卒の御了解を……。

                                                         

                                                         

昨日一番期待してたのは、セミファイナルだったんだけど、

やっぱ、とってもいい試合だったよ。

                                                        

                                                       

◆武藤裕介君(レイS)×竹長敬一郎君(福田)……B 4R

1勝4敗の35才・東京都と、1勝3敗の31才・愛媛県。

                                                            

何とか両眼開きたい、二人なんだけど、

武藤君、70%がディフェンスってのは、どうやったって勝てない訳で、

ガッチリハイガードから、相手の隙間狙いってのも、美しくないし、

もう、そこそこの年令なんだし、今度は、男気一発、殴り合いのボクシング見たいね。

                                                        

ボクシングってのは、殴り合いだっていうのは、竹長君、分かってて、

そりゃ、パンチ力には不満あるんだけど、とにかく最後まで意地通してて、

4R、残り40秒辺り、武藤君、余りにも手数少なくなってしまったとこで、

レフェリーストップエンド。

                                                         

武藤君、ホント、次は、鬼のような殴り合い、見せてよね。

自分も、大物にはなれなかったけど、君もチャンピオンは絶対無理だと思うけど、

だけど、一回くらいハジケテ見せてくれないか。

                                                         

                                                       

◆間明正憲君(P渡久地)×村上貴章君(ヨネクラ)……Fe 4R

デビュー戦の29才・石川県と、0勝1敗の21才・広島県。

                                                       

間明君、緊張したんだろね、まあ、体硬くて、パンチもギコギコしてて、

腕は体から離れて、殆どノーガードだったし、もう散々だったもんなあ。

                                                          

村上君、相手のデキの悪さに乗じての当て放題で、

1R、2分過ぎ、見事レフェリーストップ勝ち。

                                                           

この後、女子ボクシング、挟まってきたもんで、勿論、休憩で……。

                                                           

◆仲條純一君(高崎)×太田啓介君(L玉熊)……B 4R

1勝(1KO)0敗の20才・群馬県と、1勝1敗の25才・東京都。

                                                          

仲條君、頭半分金髪だし、トランクスからシューズまで、ランカーみたいだし、

太田君の方は、いかにも真面目そうな感じで、トランクスも練習用の黒無地。

                                                         

仲條君、デビュー戦KO勝ちしてて、そういう場合、よくありがちなボクシングで、

もう倒したい、倒したいって気持ち溢れ過ぎで、とにかく一発狙いで、

左手は要らないって感じで、右強振にかけてたんだけど、

普通、めったに当たらないもんで、最後までずーっと、空回り、空回り。

                                                         

一方の太田君、相手に入って来られると全くダメなんだけど、

左ジャブ、元気に打ててる分には、ポイント取られるってこと無くて、

結局、39-37×3の3-0で、太田君の勝ち。

                                                         

仲條君、何か可能性感じるもんで、ボクシングスタイル変えたらいいと思うけどなあ。

それにしても、二人とも、全くリズム感ないし、バランスも悪かったなあ。

                                                          

                                                         

◆松枝洸佑君(協栄)×石井大輔君(角海老)……SFe 4R

1勝2敗の24才・北海道と、1勝0敗の19才・秋田県。

                                                        

1R、左から右、3Rには、左って、いいのを当てて、二度のダウンゲットで、

39-35、39-36、38-36の3-0で、石井君の判定勝ち。

                                                        

それにしても、松枝君、とにかく体ぶつけるっていうか、

押し付けてからのボクシングで、まるで、殴ってもいい相撲って感じで、

見てて、違う種類のスポーツみたいで、相手が嫌がることっていっても、

とにかく、ヒデエ試合だなあって感想しか浮かんでこなくて、

石井君、嫌気差したの間違いないんだけど、セコンドに励まされて、

最後まで、キレなかったのは、エラかったな。

                                                       

                                                         

この後、2勝4敗1分と2勝2敗の、殆ど知らないボクサー同士の、

スパーリングなんかやったんだけど、あれは一体何なんだろね。

そんなの、ジムでやることでしょ、としか思わなかったな。

一方の相手が棄権したっていう訳でもなさそうで、

初めからパンフレットに、“公開スパー” って印刷されてたんだけど、

そんなの別に公開して欲しいって、思わないけどなあ。

                                                       

                                                         

◆中嶋裕介君(平石)×加藤寿君(熊谷コサカ)……W 6R

4勝(3KO)7敗3分の27才・滋賀県と、5勝(3KO)4敗1分の25才・埼玉県。

                                                         

二人とも、勝率今一つの割にはKO率高いし、そういう試合は荒れるんだけど、

ホントその通りで、1R、始まってすぐ、サウスポーの加藤君の方がササッて、

赤コーナーへ詰め寄ったとこで、中嶋君の右ショートアッパーが、トンって、

ほんの軽く入っただけだったのに、加藤君、ドーンって倒れてしまって、

それ、結構な倒れ方だったもんで、いきなりノ―カウントのレフェリーストップ。

                                                        

1R、45秒のことだったんだわ。

二人とも、訳分かんないうちに終わってしまったんじゃないかなあ。

実は、中嶋君の方も、頭の位置、いつも危険な所にあったもんで、

この勝負、どっち転んでもおかしくなかったんだよね。

                                                          

                                                           

◆有馬啓祐君(協栄)×三國雄太君(オーキッドカワイ)…L 6R

4勝4敗1分の27才・滋賀県と、4勝4敗の25才・神奈川県。

                                                          

三國君、パンチ力ないのに、一発狙いの単純な攻撃に終始してて、

そもそも、肩とか肘とかの関節、とっても硬そうな感じがしたな。

                                                         

サウスポーの有馬君、右を色々使い分けながら、決めの左、コンパクトに当てて、

試合を支配してるんだけど、何か倒そうとして打ってないように見えて、

ちょっと消化不良なんだよなあ。

                                                            

三國君、ポイント離されてるのに最後まで、右ストレートの距離感良くないし、

返しを強く打ってみるとかの工夫も全然ないし、反省点、多かったなあ。

結局、59-56×3の分かり易い3-0で、有馬君の勝ち。

                                                          

                                                          

◆八戸保頼君(日東)×石田将大君(本多)……SB 8R

6勝(2KO)2敗の25才と、6勝(4KO)2敗2分の21才・千葉県。

                                                          

3勝1敗ペースのA級ボクサー同士の試合ってなると、やっぱり面白いよなあ。

二人とも、お気に入りボクサーなもんで、ちょっとハラハラだったんだわ。

                                                        

1R、リーチあるのは上背あるのは石田君の方なんだけど、

八戸君の左ジャブの距離感と当て勘、とっても素晴らしくて、

力込めて振ってくる石田君を圧倒して、ラウンド支配してたんだけど、

残り1分、払い気味に振った石田君の左フックが、八戸君、倒してしまったんだわ。

                                                          

2R、仰向けにゴロンって転がった割には、八戸君のダメージ残ってなくて、

相変わらず、左ジャブ、左フック、打ち下ろし気味の右フック、とっても良くて、

ガードも高くしてって、ここから、挽回、挽回始まったんだわ。

で、このラウンド、終わる頃には、石田君の顔面、そこそこ赤くなってたなあ。

                                                        

3R、馬力あるのは、あくまで石田君の方で、全てのパンチ力感満々で、

八戸君も、もう少し、パンチに力込めればいいのになあ、って思ったな。

                                                          

4R、八戸君の右クロス、とっても綺麗な軌跡で、もう石田君の顔、真っ赤。

ここまでで、初回のダウン、帳消しにできて、ほぼチャラで、勝負はここから。

                                                         

5R、石田君、テクニック的には、まだまだなんだけど、とにかく一生懸命で、

汗ビッショリの全力ファイトで、気合入ってるせいか、何度クリーンヒットされても、

殆どビクともしないで、何とか、反撃しようって、前向き、前向き。

                                                         

6R、流れは、八戸君なんだけど、二人とも、クリーンファイト続けて、マナーもいいし、

見てて、ホント気持ちいい試合で、終盤に入ってるのに、スピード全く落ちないし、

持ってるモノ全部出しのフルファイトで、さすがA級なんだよなあ。

                                                        

7Rに入って、2Rにバッティングカットした、石田君の左目の上の傷悪化したもんで、

ここで、負傷判定になって、68-65、68-66、67-67の2-0で、

八戸君の判定勝ち。                                                         

あ、またあのレフェリーだわ、この試合でイーブンってのは、どうなのかなあ?

                                                           

みんな、憶えておくといいけど、この二人のボクシングは絶対面白いからね。

                                                            

                                                       

◆中村幸裕君(P渡久地)×青山慶洋君(角海老)…56.5㎏ 8R

9勝(4KO)1敗1分の25才・東京都と、8勝(2KO)1敗2分の29才・東京都。

                                                          

どんな相手とでも、必ず中村君の方が背低いもんで、

戦法としては、緩急付けた飛び込みざまか、

取り付いた後のゴツゴツボクシングしかないんだけど、そういうボクシングスタイル、

例えば、帝拳とか角海老ジムとかのボクサー得意じゃないし、目指してないもんで、

実は、初めから、青山君の苦戦予想だったんだけど、やっぱりその通りだったな。

                                                         

少し慣れてから頑張り返したんだけど、青山君、元々ボクシング綺麗過ぎで、

でも、そういうとこ、自分好きなんだけど、

でも、殺人パンチある訳でもないから、近寄って来るとこ、打ち下ろしのショートで、

ブチ倒すってこともできないし、究極のフットワークで翻弄するってこともできないで、

それでも、彼なりに中盤からは、ボディーアッパー工夫してたんだけど、

不用意に相手の見栄えのいいのを幾つか喰らってしまったもんで、

残念、68-65、66-67×2の、1-2で判定負け。

                                                       

7R、中村君の左目の上バッティング傷悪化してのストップ、だったんだけどね。

この日、デカ頭、豆タンクの中村君、いつも以上にチャカチャカ動けてて、

初めから、エライ調子良さそうだったもんなあ。

                                                         

                                                                                                                                                               

ホールの外、思ったほど蒸し暑くなくて、でも、今日は、またエライ暑さで……。

                                                        

2010年7月27日 (火)

雑、雑、雑……。

この間、ケーブルテレビのセットトップボックス替えて、

DVDプレーヤー付きで、HDD容量500GBのものにしたんだわ。

                                                         

これでやっと世間並みの録画環境ゲットできて、って言うのは、今までホント酷くて、

アクオスとパナソニック、まるで相性悪いもんで、全く相互リンクしなくて、

録画は1系統しかできないし、それ録画中の時は、同じ系統の別の放送見れないし、

つまり、CS録画してる時、他のCSとBS見れなくて、

それぞれの機械は最先端だったのに、まるで機能しなくて、往生こいてたんだわ。

                                                        

ケーブルテレビのセットトップボックスってのは、パナソニックがシェア、圧倒してるから、

DVDにしろ、ブルーレイにしろ、パナソニック製のにしないと、大変なんだよお。

                                                           

                                                           

“ハンター×ハンターOVA” に出てる、“シャル” っての、清水智信さんそっくりだよね。

                                                         

                                                           

“トランスポーター” 1~3、一気に見たんだけど、主人公、フランク・マーティンっての、

異常にカッコ良くて、基本、男はああでなくちゃ、ってシミジミ思ったな。

                                                                    

第一話では、BMWだったのが、第二話では、アウディになってたもんで、

米仏合作だし、次は、プジョーかなってみてたら、またアウディだったな。

                                                          

でも、第三話に出てきた女、あんまり薄汚い、バカ女だったもんで、

そんなのいつまでも連れてる、フランクに失望してしまって、途中で止めたけどね。

                                                          

                                                          

ちょっと前の話なんだけど、金井アキノリさん、3RTKO勝ちしたんだってね。

初め、後楽園ホールでやるのかって、勘違いしてたんだけどね……。

こんど、東京へ来てくんないかなあ。

                                                          

                                                         

そう言えば、Boxing Eye ってサイト、空っぽになってるけど、どうしたのかなあ。

あれ、地方の試合結果の速報なんか、便利だったんだけどなあ。

2011.1.1 の日付だけ入ってるから、来年から再開で、今休眠中ってこと?

                                                            

                                                         

25日の、亀田さんとこの試合、全くノ―ケアだったんだけど、

井岡一翔さん、全国区にしたかったんだろうけど、一緒にやるってのはなあ……。

                                                         

結局、亀田次男は、延々トロトロやったみたいだし、長男の方の相手、

前日来日で、1.4㎏オーバーってのは、元々やる気、全くなかったみたいだし……。

                                                       

                                                         

残念なのは、川村貢治さんだよなあ。

                                                           

あの人の肩周り、見たことある人は知ってると思うけど、

もう、ホント凄くて、体全体も岩みたいなんだけど、あの肩周りは尋常じゃなくて、

あんまり話したことはないんだけど、とっても紳士的で、

OPBFのチャンピオンになった直後にサインして貰って、部屋に飾ってあるんだけど、

それにしても、網膜はく離で引退ってのはシンドイよなあ。

                                                          

あんだけ鍛え上げた体してても、ただ目だけは鍛えるってことできないんだよなあ。

まだまだ28才で、これからってとこだったんだけどなあ。

男気こもったボクシング、もっと見たかったなあ。

確か、矢代義光さんと、岡田誠一さんにしか負けたことなかったんだよ。

秋葉慶介さんも、杉崎由夜さんもやられたんだよなあ。

初め、横浜光にいたんだけど、二年ほど前にワタナベジムに移って来て、

その頃から、ずっと見てたんだけどなあ……。

                                                        

                                                       

今日から、後楽園三連投だし、31日には、マルケス兄さんの試合もあって、

外も暑いけど、ハートも熱くなる一週間に突入!

                                                        

2010年7月24日 (土)

後楽園ホール・7月23日

チョット前まで、まつ毛長ーくして、髪染めて、キャピキャピやってた女子達が、

そりゃ、やっぱり就職だわさって、この酷暑の中、葬式みたいな黒服まとって、

企業訪問に、汗、ダ―ラダラで歩いてるの見ると、大変だなあ、って思うね。

                                                          

                                                       

大変て言えば、相撲の維持員席がらみで、ボクシング関係者の名前挙がって、

関係してるジムも映像と実名、テレビで流されたけど、あれ、どうなるんだろね?

                                                         

だけどね、思ったんだけど、チケット渡した相手が、その筋ではなかったんだけど、

その先が、ってことになると、どこまで責任問われるかについては、微妙だよなあ。

                                                         

自分の事、考えても、友達の知り合いの、そのまた知人の友人の関係者まで、

遡ったら、なんか、それっぽい業界の人に繋がる可能性、充分あると思うんだよね。

                                                         

知人の知人が、ってことになると、多少問題あること予測できないことないけど、

その辺のとこ、どうなんだろねえ。

                                                       

                                                        

昨日は、仕事、ちょっと押したもんで、ホール着いたら、二試合目やってるとこで、

お互いの友人、知人達だけが大騒ぎしてる、何かの発表会みたいだったな。

                                                          

                                                          

◆松土翼君(ワタナベ)×上野雄大君(ウィン三迫)…SL 4R

2勝3敗1分の25才・東京都と、2勝(2KO)2敗の26才・山形県。

                                                       

二人とも、何か上手くいかねえなあって、首傾げながらやってるような試合で、

残念ながら、それぞれが目指してるボクシング、全く見えて来なかったな。

                                                         

このウェイトで、接近戦して、力こもり切らないショットをコツコツやっても、

ポイントに繋がり難くて、採点しようがないって、感じだったなあ。

                                                        

もっと、殴るっていう気持ち必要で、ビシッて打つ感覚持たないとダメで、

最後はマスみたいになってて、結局、やっぱりドロー。

                                                      

                                                            

◆ジェームス村重君(KG大和)×齋藤大樹君(ウィン三迫)…L 4R

2勝(1KO)2敗の25才・東京都と、2勝(2KO)4敗の21才・青森県。

                                                           

佐藤君の方が、上背あって、懐深いし、当然リーチもあるもんで、

村重君、どうやって入り込むかってのがポイントだったんだけど、

1R、常にプレスかけ気味なのは、村重君の方だったんだけど、

齋藤君、中に入られないようにするのが上手くて、常に先、先って、手出してる。

                                                          

で、試合は、齋藤君のペースで進んでるように見えたんだけど、

2Rに入って、村重君、スピード上げていって、左右の動きも増やしたら、

何だか、齋藤君、対応できなくなってしまって、徐々に距離詰められてしまって、

1分20秒過ぎ辺りかな、村重君、トントンって小さい左右の後、

シュンって右ストレート一閃したら、それ、まともに齋藤君に一発直撃で、

北西コーナーポストのとこで、その場に崩れてしまったんだわ。                                                          

あまりのクリーンヒットだったもんで、直後に青コーナーからタオル投入でエンド。

                                                          

村重君、元々いいモノ持ってるし、攻撃的姿勢、素晴しいんだけど、

ここんとこ、ちょっと精彩欠いてたもんで、復活の兆しかもね。

                                                         

                                                          

◆伊原健太君(三迫)×中村賢輔君(協栄)……L 4R

1勝0敗の18才・東京都と、1勝1分の24才・東京都。

                                                       

中村君、左ジャブ打つ時、アゴ上がるもんで、ホント、ヤバイ、ヤバイで、

ガードの意識も低いし、それに、丸太振るような、ダルーンとしたパンチなもんで、

左下から右上へのコンビネーションでも、打ち終わりに合わせても、

とにかく、伊原君、簡単にカタ付けるんじゃないかなって、思ってたんだけど、

その伊原君、エライ気負い過ぎで、当て勘良くない割に、大振りなもんで、

なかなかカタ付かないまま、最終ラウンドまでいってしまったんだわ。

                                                          

4R、2分過ぎ、伊原君の右ドカン一発、やっとこさ、

それ、ちょっとオープン気味だったんだけど、とにかく当たって、

それまで中村君、結構、無制限に喰らってたこともあって、ここでレフェリーストップ。

                                                        

                                                           

◆輪島大千君(輪島S)×桜田卓巨君(コ―エイ工業)…W 4R

3勝(2KO)1敗の33才・東京都と、3勝(3KO)3敗の34才・神奈川県。

                                                         

輪島君、左肩で相手押して、体勢崩させたり、距離取ったりするの上手いんだけど、

ボクシングそのものは、特別のことなくて、

1R、左ショートアッパーでダウンさせた時も、ちょっと押し気味だったもんね。

                                                        

2R、プレスかけてるのは、桜田君の方で、輪島君が左手ルーズになりがちなとこ、

そうだよ、そこだよって右パンチ、打ち込むことできて、ダウンを取り返したんだわ。

                                                         

結構なダメージあったし、残り二分以上あったもんで、決着かなって見てたんだけど、

その桜田君、そこからの詰め、ジレッタイほど甘くて、後は延々。

                                                           

輪島君も、まあまあ回復したんだけど、最後まで、キレとリズム感なくて、

ダルそうなボクシングだったなあ。

結局、37-37×3って、絵に書いたようなドロー。

                                                          

                                                        

◆石川幹也君(三迫)×金子達也君(横浜光)……F 4R

2勝(1KO)2敗の20才・東京都と、4勝3敗の23才・神奈川県。

                                                          

この試合だけ、新人王トーナメントの準々決勝。

                                                          

金子君はシードなんだけど、石川君はTKO勝ち上がり。

二人とも、自分の中での優勝候補ではないんだけど、結構いい動きするんだわ。

                                                        

1R、力の差、殆どなくて、ほんのちょっとした行き違いに、差が出るような試合で、

1分過ぎ、リング中央で、ガツガツって打ち合った時、金子君の右ショートが、

石川君の顔面にヒットして、クラッとした石川君、思わず、グローブ着いて、ダウン。

                                                          

2R、石川君、ダメージ大きくなくて、ここからガンガン挽回に入って、

最後まで、頑張り通して、大分取り戻したんだけど、ちょっと届かなかったんだわ。

                                                         

金子君の方も、その後、決定的な場面作ることできなくて、

手数は多いんだけど、なんか、押すようなパンチで、力こもってなかったな。

                                                          

結局、40-36×2、39-37の3-0で、勿論、金子君なんだけど、

それほどの差、なかったと思ったけどね。

                                                          

金子君、次は8月3日の勝者となんだけど、多分、平龍一郎君勝ち上がって来ると、

思ってんだけど、この日の感じだと、ちょっとシンドイかも知れないな。

                                                        

                                                       

◆阿知和賢君(ワタナベ)×福本雄基君(三谷大和)…SF 8R

6勝(1KO)4敗2分の24才・神奈川県と、10勝(3KO)3敗の24才・千葉県。

                                                         

この試合、4Rになっても、主導権ハッキリしなくて、

でも、ペースとしては、阿知和君の得意な展開で、距離詰めたハードな打ち合い。

                                                         

ホントは、福本君、もうちょっと離れて、スタイリッシュにやりたいとこなんだけど、

阿知和君の追い込みキツくて、まあ、今日はしょうがないかって諦めて、

剛腕、乱闘系のボクシングに付き合ってる感じがしたな。

                                                           

終始、相手の土俵でのパフォーマンスだったんだけど、

福本君、正面きっての消耗戦に挑んでいって、相手の万振り大フック掻い潜りながら、

所々で、見栄えのいいパンチ、差し込むように打ってたよ。

                                                        

阿知和君、突っ込んでってのブン廻し以外、特に技ないもんで、相手が引かないと、

バッティングだらけになるんだけど、で、両目上カットして、福本君も右目上カットだし、

二人とも、血流しながら、気合と意地の正面衝突で、凄かったよお。                                                       

テクニック的には、正直、見るべきモノ、何にもなかったけど、気持ち溢れてたなあ。

                                                           

結局、78-74、77-76、75-77の2-1で、福本君。

でも、この試合で、78-74 ってのはないなって、思ったな。

                                                          

福本君、激乱闘もこなせること、分かったけど、

いつものように、出入りの速さと、左右の動き、ちゃんとやれば、

もっと楽に進めることできたと思うけどなあ。

どっか、悪かったのかなあ? 終わった時、泣いてたし……。

                                                         

                                                        

◆平山悦久君(ワンツー)×岩井大君(三谷大和)…58㎏ 8R

8勝(3KO)5敗の29才・栃木県と、6勝(3KO)2敗の21才・千葉県。

                                                          

1R、少し太目の平山君の方が、ピョンピョンフットワークで、

岩井君、ジックリ落ち着いて見てたよ。

                                                       

平山君、ジャブ、チョコチョコ出すんだけど、ジャブの為のジャブで終わってしまって、

次に繋がるショットになってなくて、他のパンチのスピードも、遅過ぎなんだよね。

                                                           

2Rに入ってからは、殆ど岩井君のペースで、相手の左、分かり易いし、

コンビネーションで惑わせてくるってこともないもんで、色々試してるみたいで、

右アッパーから左フックなんて、とってもビューティフルな動きで見せてくれて、

ちょっと、三田村拓也君みたいなとこもあるし、なかなか面白かったよ。

                                                         

4Rには、岩井君、やり放題に、相手のアゴ跳ね上げたり、顔面ハリ飛ばしたり、

もう絶好調で、そろそろ時間の問題になっていったんだわ。

                                                          

このラウンドの後半、平山君、右目上パンチカットされてしまったし、

5Rになったら、もう両眼周辺、赤く腫れあがってしまって、人相変わってて、

気持ちだけで立ってたんだけど、もう、パンチ浴び過ぎだよねって、ストップエンド。

                                                           

なかなかいいパーフォーマンスだったんだけど、岩井君、

上体の動き、まだまだ硬いし、頭の位置の動かし方も工夫いると思うんだよね。

巧いボクサー相手だと、いつも両足の中間に頭あるなって思われたら、

足元見ながら、顔面殴られるってこと、あるからね。

貰わなくてもいい、易しい軌道のパンチ、いくつか貰ってたもんなあ。

                                                        

                                                         

◆千葉透さん(国際)×吉田真さん(宮田)……SW 8R

12勝(9KO)2敗1分のランク11位、23才・青森県と、

12勝(5KO)2敗2分のランク7位、27才・岩手県。

                                                          

戦績これだけ似かよったランカー対決なんて、そう見られるもんじゃないのに、

この日、一番の見モノなのに、ゾロゾロゾロゾロ、観客帰ってしまうんだよなあ。

                                                          

千葉さんの方が、3~4㎝背高いし、リーチもあるし、頭小さいんだわ。

                                                        

吉田さん、全く同姓同名のボクサーが、戸高ジムにいて、

だからその後輩、吉田アーミー真って名乗ってるんだけど、

この日の入場曲、AKB48ってのは、自分としては……。

                                                          

一瞬のキレに賭けるボクサーと、踏み込み豪打系ボクサーの戦い。

                                                           

1R、元々スピードに自信あるもんで、千葉さん、ちょっとガード緩いんだけど、

打ち合いになった時、相手が背低くしてくるので、両手とも、もっと下がるもんで、

何だか危ないんだけど、吉田さん、そんな細かいとこ見てないらしくて助かってるな。

                                                         

2R、尋常じゃない荒っぽさなんだけど、吉田さん、一振り一振り、力満々なもんで、

何が起こるか分かんないんだけど、このラウンドの後半までには、千葉さん、

相手の動き、見切ることできたみたいで、余裕が出て来たよ。

                                                          

そうなると、どういう決着するのかってのが、興味の焦点なんだけど、

この日の、千葉さん、バランスはとってもいいんだけど、

何だか倒すようにパンチ打ってないような感じで、

まずは相手の消耗狙いで、後半勝負って考えてるみたいだったな。

                                                         

少し離れた席から、伊藤和也君、ボーッとした様子で見てたんだけど、

吉田さんに明るい見通し全く見えて来ないし、一発当てたらこっちのもの作戦も、

ズーッと不発のままで、空振りと、コツコツ連打受けて、徐々に疲労度高まって、

5Rには、顔面紅潮してたし、ハアハア、口開いて呼吸してたもんなあ。

                                                        

7R、ソロソロ感、高まっていったんだけど、千葉さん、

相手が、雑に入って来るとこ、右を合わせるのは巧いんだけど、

それ、軽くしか打たないもんで、左ショートをカウンターで強目にゴツンって打てば、

簡単に終わるんじゃないかって、思ったんだよね。

                                                          

それでも、残り30秒ほどのとこかな、別に、倒れる寸前でもなかったし、

危なそうなパンチ、直撃された訳でもないのに、

青コーナーから、ヒラヒラ、ライトグリーンのタオル投げ入れられたもんで、

観客達、どうしたの? って感じだったんだけど、

それ、大正解で、もう全く勝負になってなかったからね。

                                                                                                                           

千葉さん、負けたのは、迫田大治さんと出田裕一さんの二人なんだけど、

両方とも、僅差の1-2、0-2 で、それ二年以上前もことだし、

今なら、いけるかも知れないね。

                                                         

                                                       

ホールから出たら、淀んだ熱気が一気にムワ―ッと攻めてきて、参ったね。

                                                         

2010年7月23日 (金)

肌合い

今更なんだけど、自分、特定の宗教とか、政治あるいは思想団体に属したことなくて、

ガキの頃から、徒党組んだことすらなくて、だから、いつも孤立してて、

だから、ケンカしても負けないように、夜の公園でボクシングの練習欠かさなくて、

中学2年の頃、放課後、不動産屋のバカ息子が持ってきたグローブはめて、

教室のカーテン閉めて、入口に人立たせて、ボクシングやった時、

確か、17人くらい連続KOして、だから、日本の連続KO記録持ってるのは、

浜田剛さんと渡部あきのりさんの15じゃなくて、自分なんだよね。

                                                          

学生の頃も、ノンセクト・ラディカル、つまり、どこにも属さない、孤立した過激派、

ってのが納まり良くて、世間がどう言おうと、その時、その場面で、自分がどう思うか、

どう感じるかだけに、敏感でいような、って決めてるもんで、大勢とズレルこともあるし、

半孤立状態は、今に至るまで続いてて、もう後戻りも効かないんだよね。

                                                        

一体何の話かってことなんだけど、ボクシング見た時の感想のことなんですわ。

最近つくづく思ったんだけど、自分、必ずしも、ボクシング全体が好きな訳じゃなくて、

自分が好きなボクシングだけが、好きなんだなあ、ってね。

                                                        

リング上のボクサー達、頑張っていないのはいないとは思うんだけど、

自分、自分の心に響いて来ないボクシングに何の興味も湧かないんだよなあ。

                                                        

それって、4回戦もタイトルマッチも、みーんな同じで、

とにかく、真正面から殴り合わないのは、巧い下手越えて、嫌いだもんなあ。

                                                       

それに、単なる勝ち負け越えた、日常性越えたものに触れたいのに、

勝負にこだわり過ぎの、安サラリーマン仕事みたいのも、ホント、悲しくなるんだわ。

                                                        

でもね、それはあくまで、自分だけのボクシング観だってことも分かってて

それつまり、非常に、閉鎖的、限定的なボクシング観なのは間違いないわけで、

見る人は勿論のこと、ボクサーそれぞれに、それぞれのボクシングがあるわけで、

このブログで、自分が言ってることは、色んなボクシング観がある中の、

ほんの一部分だってことなんだよね。

                                                         

同じ試合見て、感想が色々出ても、それ当然で、固定客さん達やボクサー達が、

自分の事、評論家なんていう人、たまにいるけど、それ全くの見当違いだからね。

                                                         

普通、ジム関係者は、ボクサーとそのボクシングスタイルの好き嫌い、

表にできる訳なくて、それなりに、何とか勝たせようってするのが仕事だし、

評論家っていうのは、全ての偏見排して、純然とその試合見なくちゃいけなくて、

個人的な、ボクサーやボクシングスタイルの好悪、ハッキリさせるのマズイわけで、

で、詰まるとこ、このブログは、あくまで、一人のオッサンの直情的感想なんだから、

マジに捉える必要、サラサラないんだわ。

                                                           

このブログに、アクセスしてくれるボクサーや関係者、結構沢山いるんだけど、

自分、ちょっと批判的に書いたような場合だと、

いつも、ちょっと申し訳ないような感じもするんだけど、ホント、気楽に流してよね。

                                                          

自分、元々、肌が合わない人とは、無理に付き合わないし、

肌に合わない試合は見ないんだよね。

ノンセクト・ラディカルってのは、そういうことで……。

                                                       

それにしても、i-phone 4、絶好調でね。

もう、早い、早いで……。

白待ちの奥さんも、表面白の必要認めなくなってるというか、

却って、黒の方が画面見易いってことが、分かってきたみたいで、

その上、今の i-phone の作動性の悪さ、我慢の限界越えたらしくて、

黒で、オーダーすることにしたんだけど、まだ一ヶ月待ちなんだわ。

                                                                                                              

                                                          

2010年7月21日 (水)

後楽園ホール・7月20日

街歩いてると、熱気が、眼球にしみ込んで来るもんで、

いっそのこと、アクエリアスで、目洗ってみようかって思ったんだけど、

誰かやったことある人、います?

                                                        

                                                          

昨日は、佐々木基樹さん以外、赤コーナーは、全員帝拳。

                                                         

◆喜久里正平君×札ノ辻哲君(岐阜ヨコゼキ)……B 6R

デビュー戦の?才・沖縄県と、0勝1敗の?才・岐阜県。

                                                         

喜久里君、相手より二階級ほど大柄の、サウスポーのアマエリートで、

体格差生かしつつ、結構完成度高いボクシングなんだけど、

最後まで、ポイントゲット型のアマチュアボクシングに終始してて、

全く戦闘的じゃない、徹底したスポーツボクシングなもんで、

正直、全然面白くなかったな。

                                                          

一方の札ノ辻君、品川近辺に、そんな名前の交差点あったなあ、って感じで、

喜久里君と比べると、ずーっと下手クソなんだけど、

何とかしよう、何とかしなくちゃって気持ち、前面に出てて、

とにかく、常に倒そうってしてる姿勢が見えて、好感持てたなあ。

結局、中に入り切れず、殆ど何もできなかったんだけど、

たまの、右、大フック、気持ちこもってたよ。

                                                       

判定結果は、40-36、40-37×2の3-0で、勿論、喜久里君。

彼、デビュー戦だし、打たれ弱そうなアゴだし、

ああいうボクシング、仕方ないのかも知れないけど、次、期待だね。

                                                        

                                                       

◆三浦広光君×白坂貴昌君(BMB)……87㎏ 4R

2勝0敗の28才・福岡県と、2勝(2KO)2敗の31才・滋賀県。

                                                         

三浦君、格闘系からの転身で、2勝はアメリカでのもの、これが日本デビュー戦。

                                                       

87㎏ってのは、やっぱ異常にデカクて、入場の時、観客ザワめいてたね。

                                                        

二人とも、体締まってて、ちゃんと格闘技できる体形だったんだけど、

そして、大きいのは、むしろ白坂君の方だったんだけど、

彼、結局、右三回ほどしか出せないで、下がりながら左ジャブ突いてるうちに、

2R、半分頃にブッ倒されてしまって、ちょっと情けなかったなあ。

                                                           

三浦君、1Rから、細かく動いて、常に相手にプレスかけ続けて、

手数圧倒して、初めのダウンゲットは、2R、右、軽く当てた後、

左、右って直撃させて、ドーンって白坂君、倒して、

何とか起き上がってきたとこ、今度はいきなりの右、爆裂直撃で、エンド。

                                                          

白坂君、結局、いい体見せに来ただけになってしまって、

今度やる時は、もっと振りまわさなくちゃダメだと思うな。

                                                       

                                                        

◆カルロス・リナレス×呉必勝君(韓国)……73㎏ 6R

5勝(4KO)1敗の21才・ベネズエラと、7勝(5KO)6敗の33才・韓国。

                                                         

この日のガチの試合ってのは、この試合と、次の次の石本康隆さんの試合で、

後は、亀海さんのパフォーマンス見に行ったんだけど、

結局は、この試合がこの日のベストだったな。

                                                       

カルロスの一敗は、二年前、JCBホールのコケラ落としで、

榎洋之さんと粟生隆寛さんが戦った時の前座で、この日の相手、呉君に、

壮絶KO負けした時のもので、この日は、そのリマッチってことだったんだわ。

                                                         

上背とリーチ、圧倒してるのは、勿論、カルロスなんだけど、

呉君、ナンボ打たれても、絶対下がらないし、ドンドン食いついていくし、

距離詰められたら、カルロス、手余してしまって、威力半減なんだわ。

                                                          

前回は、下がりながら、体伸び気味になったとこに、

呉君の強烈右ストレート喰らって、倒されてしまったんだけど、

この日も、一瞬同じようなシーン、ちょくちょくあって、ハラハラしたんだけど、

今回は、以前より足、巧く使うことできて、危ないとこ、何とか逃れることできてたね。

                                                          

大きく流れ変わったのは、3R、カルロスの強烈ボディ攻撃、始ってからで、

カッコいいよなあ、田中トレーナー、あっちの言葉でアドバイス飛ばしてたなあ。

                                                        

ただちょっと気になったのは、カルロス、右ボディ打つ時、とっても分かり易くて、

その時、右顔面、ガーラガラで、狙われたら、ヤバかったんだよなあ。

                                                       

4R終わった頃には、呉君、左わき腹と顔、赤く腫らせてたんだけど、

怯むとこ、全く見せなくて、つくづく根性あるんだよなあ。

                                                        

一方のカルロス、ちょっと打ち疲れてしまったみたいで、

パンチのスピードとキレ、著しく落ちてしまって、それでも、踏ん張って、踏ん張って、

結局、5R、2分過ぎ頃、南側ロープに詰めてたのは、呉君だったんだけど、

そこで、トコトコ、トコトコ、カルロスの連打浴びて、反撃止まったとこで、ストップ。

                                                          

実は、そこまでで、かなり打ち込まれてはいたんだけど、グラッともしてなかったし、

却って、カルロスの消耗の方がヤバかったもんで、

このまま続けるのも、アリじゃないかって思ったんだけどね。

                                                         

呉君、あそこからのテクニックが不足気味なもんで、こんな成績なんだけど、

あの、戦う気持ちの強さ、いいんだよなあ。

                                                         

カルロス、とにかく、ショートブローを、お兄さんに教わるといいと思ったな。

                                                         

                                                         

◆外園隼人君×朴賛ヒ(韓国)……SL 8R

9勝(3KO)2敗1分の23才・鹿児島県と、4勝3敗1分の21才・韓国。

                                                          

外園君の方が10㎝ほど上背あるし、朴君、とにかく、飛び込んでって、

ガチャガチャの中から何とかしたいって、前の試合とよく似た流れなんだけど、

1R、外園君、左ジャブのキレ、抜群だし、三連打の三発目の返しの左フック、

的確に当てるもんで、朴君、入り切れないって感じ。

                                                          

2R、最後の20秒ほどのところの、二人の思いっきりの打撃戦、迫力満点で、

外園君、本気出すと、やっぱ凄いんだわ。

                                                          

ただ、このラウンドから、外園君、全部のパンチ当てようとしてるような、

そんな、慎重さというか、狙い過ぎ、ちょっと前面に出過ぎで、手数減ってって、

3R、1分頃、右ストレート直撃させて、朴君の腰、一瞬ガクッとさせた後も、

攻撃、単調で、却って、朴君の踏ん張りの方が、やっぱタイ人とは違うわ、なんて、

思わせたんだよね。

                                                          

展開は、前の試合のパターンと良く似ていって、結局、4R、

朴君、打たれ込んで、反撃止まったとこで、レフェリーストップ。

                                                          

外園君、もう充分、ランカーボクシングなんだけど、

贅沢言うと、もう少し、イマジネーション効かせた攻撃見たいし、

つまり、捨てパンチとか、外した後の二次攻撃とか、なんだけどね、見たいなあ。

                                                        

                                                           

◆石本康隆さん×小泉雄大君(川島)……SB 8R

14勝(3KO)5敗のランク11位、28才・香川県と、

8勝(3KO)2敗2分の30才・神奈川県。

                                                        

石本君、これまで、結構ハードなマッチメイクこなしてきたんだけど、

コツコツやってきた結果の、8年がかりのランクインで、

そんな感じは見えないんだけど、典型的な苦労人ボクサーなんだよね。

                                                           

小泉君としては、絶好のランク取りだんだけど、ちょっと残念なのは、

そりゃ、右フックは強烈なんだけど、左の使い方、あんまり巧くないんだよなあ。

                                                           

二人とも、良く似たスタイルで、基本、二人ともパンチ力不足なもんで、

やっぱり消耗戦になってしまって、そうなると、石本さんの方が、一枚上なもんで、

そんな差はないだろって感じだったんだけど、とにかく、3-0で石本さん。

                                                        

3R、石本さん、セコンドから、そんなに上品にしなくていいんだよお、って、

声掛かったんだけど、全くその通りで、でも、彼の性格上それできなくて、

最後まで、真面目押し通して、結果出したんだわ。

それにしても石本さん、いっつも消耗度高いよなあ。

もう少し、返しに意識するとか、カウンター狙ってみるとか、遊び心、あったらいいね。

                                                            

                                                        

◆ランディ・スイコ×佐々木基樹さん…OPBF SL タイトル戦

29勝(25KO)5敗1分のチャンピオン、30才・フィリピンと、

33勝(21KO)8敗1分けのランク1位、34才・東京都。

                                                            

スイコってのも、サンティリャンと同じで、劣化酷くて、

足使えないし、無茶振り一辺倒で、当て勘異常に悪いし、

申し訳ない、佐々木さんのボクシング、何か肌合わないのか、

見てて、面白いって思ったことないもんで、2R終わったとこで、休憩ですわ。

2-1で、佐々木さんだってね。

                                                          

                                                          

◆亀海喜寛さん×塩谷智行さん(レパード玉熊)

                   ……SL 日本タイトル戦

15勝(13KO)0敗のチャンピオン、27才・北海道と、

12勝(8KO)14敗1分の35才・埼玉県。

                                                         

自分が、ホール入った時、ちょうど亀海さんがリングでアップしてて、

そのすぐ後、塩谷さん、ホールインだったな。

                                                         

デカ頭、ハンニャ顔の塩谷さん、何故か伊藤博文さんとの相性良くて、

二戦二勝でランクインしたんだけど、相手によってデキが極端なんだよね。

                                                         

ガード命の相手に対し、亀海さん、どう崩していくかが見所だったんだけど、

1R始まってすぐの頃、亀海さん、何か腰軽くて、下半身の安定感なかったんだけど、

2R中盤からは、いつものドッシリ感取り戻してきて、

セコンドからの、重心とバランスに関する、例の指示、的確に守って、万全、万全。

                                                         

さあ、これからだぞお、ってなったと同時に、実は、塩谷さん、ダメになってしまって、

全く勝負して来ない相手には、手の施しようなくて、亀海さんと同じように、

自分も、詰まんなくなってしまって、4R終わったら帰ろうと思ってたとこで、ストップ。

                                                          

途中、青コーナーから、怖くない、怖くないって声援出てる時点で、

塩谷さん、明らかに怖がってる訳で、それ味方にもバレバレだったんだよね。

                                                                                                                  

元々塩谷さん、この成績で、亀海さん相手に、タイトル戦ってのは、

正直、初めから無謀な訳で、でも、なら、やっとこ何とか、この位置まで来て、

もう二度とないかも知れないタイトルマッチなんだからって気持ち持てなかったのか、

ってことで、つまり、このザマはないわけで、

年令的にも、最後玉砕戦法でも人の記憶に残るようなパフォーマンスするべきで、

あんなのなら、亀海さん、ジムでのスパーの方が、よっぽどハードなはずで、

亀海さんにも、自分にも、とっても残念な時間だったなあ。

                                                           

ガード固めたまま、防御の練習じゃあるまいし、

あんな姿で、止められたボクサー、見たことないな。

                                                        

今のスーパーライト級の日本ランカーの中に、亀海さんとタイに戦えるボクサー、

正直皆無なもんで、他のランカ―達にしてみれば、

この日、佐々木基樹さんが、スイコに負けて、引退花道飾って、

そこに亀海さんが転出挑戦するまで、待ってようかって思ってたんじゃないかって…。

                                                         

でも、佐々木さん勝ってしまったもんで、みんなアチャーッってことで、

それジム側も同じで、いくらなんでも、亀海さんを佐々木さんにぶつけるって、

訳にもいかないし、今後の亀海さんの方向性、大変だろうなあ、って……。

                                                         

そんな中、挑戦してった、塩谷さん、その時点での決心エラかったと思ってたけど、

普通にやって勝てる相手じゃないのに、普通に怖がってたもんなあ……。                                                          

                                                          

で、やっぱ、昨日は、カルロス×呉必勝戦がベストだったな。

                                                         

                                                       

ドームでは、巨人戦が9回裏、3-3だったもんで、

帰り客とカチ合わないように、足早に駅まで要ったもんで、汗ダクダクさあ。

                                                          

2010年7月18日 (日)

後楽園ホール・7月17日

日中、こんだけ暑いと、道歩いてて、どうしても日蔭サイド選んでしまうけど、

そんな狭い日陰道、前から人が歩いて来た時、

相手によって日蔭譲らない自分、発見して驚くことあって、反省したな。

                                                          

健康と、気持ちに余裕無いと、やっぱ、優しくなれないんだよね。

そりゃそうだわなあ、昨日で後楽園ホール、5連投目だもんなあ……。

                                                                                                                  

                                                        

正直、昨日は、中身の薄い試合が殆どだったんだよなあ。

                                                         

着いたらいきなり、楽しみにしてた、新人王準々決勝戦、渡邉秀行君、棄権だってさ。

彼、このクラスで選んでた、優勝候補四人のうちの一人だったんだけどなあ……。

                                                       

いきなり、テンション下がったせいか、この日は、休憩だらけの早帰りだったもんなあ。

                                                       

第一試合、余りにもコメントし難くて、いきなり休憩。

                                                           

第三試合、女子ボクシングだったもんで……。

                                                        

第四試合、頑張る気持は、充分伝わってきたんだけど、

勝ち負け拮抗した、消耗系軽量B級戦ってのは、見ててホント疲れるもんで……。

                                                          

第五試合、大好きな三田村拓也君、出場だったんだけど、

相手のレベル、低過ぎて、全く試合になってなくて……。

                                                         

それにしても、安西政人君も、池田一晴君も応援来てなくて、

会えるの、楽しみにしてたんだけどなあ……。

                                                          

第六試合、丸山有二さんも佐藤祐太君も、彼らなりのボクシングしてたんだけど、

ジックリ、ポイントのやり取り中心に見れたら、それなりに面白かったんだろうけど、

なんか自分、スッキリ感欲しいなあ、って気分が充満してたもんだから、

KO率、5%(19戦して1回)と、7%(15戦で1回)の、

密着型、消耗ボクシングって気分じゃなかったもんで……。

                                                       

メインイベント、こりゃもう、どこをどう見ても、完璧ミスマッチで、

元々、咬ませ調整試合なんだろうけど、ああいう場合、犬が開き直って、豹変して、

もうムチャクチャ大暴れの、咬ませライオンみたいになると面白いんだけど、

何か、下半身の具合良くないハムスターみたいだったなあ。

で、2R終わったとこで、退散の早帰り。

                                                         

                                                         

ってことで、この日、ちゃんと最後まで見たのは、

実はそれ、2Rで終わってしまったんだけど、とにかく第二試合だけ。

                                                        

◆石川貴章君(角海老)×久保幸平君(セレス)……SF 6R

5勝(2KO)1敗の20才・愛媛県と、7勝(3KO)2敗の25才・千葉県。

                                                          

石川君、まだ若いんだけど、ボクシングセンス、とってもいいモノ持ってるし、

フィジカルもパンチも強いんだよね。

                                                          

負けたのは、去年の新人王予選で、野崎雅光さんにKOされたの、一回だけ。

その、野崎さん、その年、そのまま全日本新人王にまでなって、

今でもランク12位をキープしてんだよね。

                                                         

一方の久保君、5㎝ほど背低いんだけど、スピードあるし、頭低くして入るの巧くて、

負けたのは、4年ほど前、デビューしてすぐの時と、

去年、新人王トーナメントの時、やっぱり野崎雅光さんに、それも、石川君の直後、

0-2の惜しいとこで、判定負けしたんだわ。

                                                         

石川君と久保君、いいボクサー連破してる、野崎さん、やっぱ優秀なんだわさ。

                                                         

この試合、決着、殆ど1Rについてしまって、

いつものように、若干頭低くしながら突っ込んで来る、久保君に対して、

石川君、例の剛腕系のショットで、なぎ倒そうとしたんだけど、

久保君、動き良くて、殆ど直撃させなくて、反対に、細かいステップインから、

ガチャガチャってかき回した途端の右ストレート、石川君の左顔面に直撃させて、

それ、残り20秒ほどのとこだったんだけど、ダウンゲット。

                                                       

2R、石川君、見た目回復してて、反撃可能のように見えたんだけど、

この時もう、相手のパンチ見えにくくなってたみたいで、

またもやの右ストレート喰らって、その後の追撃に反攻できなくて、レフェリーストップ。

                                                       

それにしても久保君、一発クリーヒットの後の、追撃連打、息つかせなくて、

勝負どこ、良く知ってて、中途半端なとこ、微塵もなかったな。

                                                         

それにしても石川君、続けてのKO負けではあるんだけど、

落ち込む必要、全くなくて、膝や上体使って、頭の位置、動かす意識高めれば、

相手のパンチの芯、喰わないで済むんだから、その練習だけだと思うよ。

                                                         

これまでは、自前の能力だけで、それでもやってこれたんだけど、

レベル高いとこへ進むには、新規にそれなりの装備が要るってことで、

君、まだ20才だし、変な固まり方する年令でもないし、

工夫次第で、これからもっともっと、強く、巧くなると思うんだよね。

                                                          

                                                         

この日は、ヒマな時間、山ほどあったもんで、ブラブラしてたとき、

角海老ジムの関係者や、石川君の事、高く評価してる、違うジムの人とも、

色々話したんだけど、自分と同じようなこと言ってて、

どうやら、鍵はその辺にありそうだってこと、間違いないと思うな。

                                                         

そういうこと、早目に分かって、それって、とってもいいことで、

今後の練習のテーマ、ハッキリしたんだから、この日の負けは、貴重だと思うな。

                                                         

                                                         

ロビーとか通路ブラブラしてる時、遠藤一充さんにも声掛けて貰ったし、

プロスパー松浦さんや、キンジ天野さんとも会えたし、井川政仁君に、

絶対止めんなよって、声掛けることできたし、ヒマってのも、悪くないなって思ったな。

                                                        

2010年7月17日 (土)

新人王戦・準々決勝 (7/16)

ホール着いたら、いきなり二試合中止の知らせあって、

山口隼人君と清水友輔君の相手が棄権だって聞いて、もうガッカリなんだわ。

二人とも、自分の中での優勝候補の一人なんだけどなあ。

                                                       

それからね、いつものパンフ、間に合わなかったのか、

A4のペラッペラの紙一枚で、組み合わせ書いてあるだけで、

戦績も、出身地も、年令も、とにかく、なーんにもないのさ。

説明も何にもないし、そういうの、ホント、どうかと思うなあ。

カネ無いからって言うのなら、あの、訳分かんない、インタビュー止めればいいのに。

                                                       

                                                           

◆栗原俊博君(新日本木村)×多打魔鎖獅君(TI山形)……LF

1勝1敗1分けの26才・宮城県と、1勝(1KO)1分の21才・山形県。

                                                        

多打君、地獄の使者みたいなリングネームだけど、大人しそうな感じなんだわ。

                                                           

二人とも、もうガッチャガチャで、気持ちはこもってんだけど、

ボクシングって感じじゃなくて、ただの街中の乱闘みたいで、

とにかく、もう、自分の都合だけの殴り合いで、パンチも形になってなくて、

何かの拍子に、偶然当たったモン勝ちって感じで、

最後は、酔っ払いのケンカみたいになってたなあ。

                                                         

栗原君、途中、バッティング減点取られて、結局その分負けで、

38-37×3で、多打君、勝ち抜けなんだけど、

次の相手、多分、金田聖博君が勝ち上がって来ると思うけど、

こんな感じだと、子供扱いされそうだなあ。

                                                        

                                                        

◆安慶名健君(横浜光)×田村瑞樹君(ドリーム)……Mm

2勝(1KO)0敗の22才・沖縄県と、4勝1敗の26才・東京都。

                                                       

この日、期待満々にしてたのは、この組み合わせと、最後の試合だったんだけど、

結局、この試合がベストだったな。

                                                         

安慶名君、下半身で体重稼いじゃってるもんで、大概の相手デカくて、

この日の田村君、足細くて、で、5㎝ほど差があるんだけど、

誰相手にしても、安慶名君、ガンガン虫で凄いんだよねえ。

なんか、沼田康司さんを小さくしたようなイメージなんだよね。

                                                          

田村君、手足長くて、瞬間のヒラメキや、返しの左フックにセンス感じるボクサーで、

ただ、もうちょっとパンチ力、欲しいって感じなんだけど、

とにかく、二人とも、三人選んだ中の、優勝候補同士なんだよね。

                                                          

1R、ここぞって時のパンチの回転力、安慶名君の方が三倍ほどあるもんで、

あと10秒きったとこの、殴り合いの中で、安慶名君の右、左、右って出した、

最後の右と、田村君の右が、直撃し合った時も、勢いは安慶名君の方で、

田村君、思わず、その場で膝着いてしまって、ダウン。

                                                           

2R、それ程のダメージではなくて、田村君、セコンドの指示で、

どんどんプレス掛けていって、長いスパンの左ジャブ当てて、ペース戻そうとして、

いい勝負になってたんだけど、安慶名君も、相手にポイント流れそうな感じになると、

例の、爆裂大連打で、それ防いでるんだわ。

                                                          

3R、安慶名君、コンビネーション含めて、多彩なパンチで圧倒し始めて、

左、右、左、左、右、左、右、右ってのを、上下に打ち分けるもんで、

見てて、こっちまで楽しくなってしまうほどで、

それにつれ、田村君の顔面、どんどん赤く腫れていったんだわ。

                                                         

田村君、正対し過ぎの真っ正直ボクシングなもんで、

パンチ打つ時、肩入りにくくて、手打ち気味なんだよなあ。

                                                         

4R、ここまででポイント、殆ど安慶名さんに取られてるもんで、

田村君のセコンド、ワンチャンス狙え! って大声なんだけど、

彼の、蓄積ダメージ、半端じゃなかったみたいで、なかなかギアチェンジできなくて、

それに対して、安慶名君の動き、益々早くなっていって、1分半頃かな、

強烈な右ストレート、スパーンって大直撃で、田村君、たまらずダウン。

                                                       

何とか立ち上がったんだけど、もう悪魔のようになった安慶名君の、

仕留めにかかった高速連打に、耐える力、全く残ってなくて、レフェリーストップ。

                                                         

それにしても、あんなに動きまわったっていうのに、安慶名君、

勝利者インタビューで、息上がってなかったし、

後ろから見てても、肩、全く上げ下げしてなかったもんなあ、ホントに凄いよなあ。

                                                           

こうなると、原隆二君との決勝戦、間違いないと思うけど、

原君も、格が違うというか、頭抜けたボクサーだから、面白くなるぞお。

                                                         

                                                          

◆岡田拓真君(古口)×松川真也君(T&T)……Mm

1勝3敗の21才・広島県と、1勝(1KO)4敗1分の26才・東京都。

                                                          

松川君の方が大分デカくて、そのリーチ差生かして、左ジャブでポイントゲット、

っていう進行で、岡田君、最後まで中に入りきれず、アピールできないんだわ。

                                                          

それに、そもそも当て勘良くないのに、単発でカタ付けようとし過ぎるとこあって、

空回りのまま、ストレス溜まってるような感じだったな。

                                                          

最終4R、二人とも疲れてしまったみたいで、お互いに撫でるようなパンチで、

何の盛り上がりも見せないで、終了ゴング。

39ー37×3の3-0で、松川君のジャブ勝ち。

                                                        

松川君の次の対戦相手、安慶名君なんだけど、多分、頭一個違うな。

試合終わった、安慶名君、次の相手の偵察かなって見てたんだけど、

友達の輪の中に入ってて、松川君の事、全然見てなかったよ。

初めから眼中になかったのかな。

松川君、安慶名君に入られたら、一巻の終わりだからね。

                                                           

                                                         

◆小菅健太君(全日本P)×原隆二君(大橋)……Mm

1勝(1KO)1敗の22才・神奈川県と、1勝(1KO)0敗の?才?県。

                                                          

原君のこと、年令とか、実は詳しく知らないんだよね。

だけど、応援多かったなあ。

                                                            

小菅君、基本、相手からのキッカケ、待ち待ちボクシングなんだけど、

そんならって、原君、相手を赤コーナーに詰め寄せて、残り1分ほどのとこ、

右ストレート一発で、小菅君、ブッ倒してしまったんだわ。

                                                         

再開後、一転、小菅君も打ち合いに出てって、

そうなれば、それ原君の思うツボってことで、あっと言う間に、

またもやの右ストレート一閃させて、この回二度目のダウンでエンド。

                                                            

なんか風格あるっていうか、とにかく次元が違ってたね。

原君、次は、大平剛君とだけど、全く問題ないと思うな。

                                                          

◆辻田光義君(楠三好)×藤井敬介君(宇都宮金田)……LF

1勝(1KO)5敗1分の30才・東京都と、1勝(1KO)0敗の23才・栃木県。

                                                           

辻田君、戦績的にもちょっとシンドイんだけど、動きも、なんかダルそうで、

ボクシングやりたそうには見えなかったなあ。                                                          

藤井君も体にしなやかさ欠けてるんだけど、とにかくやる気にはなってたね。

                                                           

辻田君、気持ちも技術も、とにかく何にも出て来ない感じで、

やっぱり3R、もう止めようよって、止められてしまったな。

藤井君の次の相手、山口隼人君なんだけど、これはキツイんじゃないかなあ。

                                                          

                                                          

◆川村恵二君(F赤羽)×林和希君(八王子中屋)……L

3勝4敗の26才・青森県と、3勝(3KO)1分の24才・兵庫県。

                                                           

川村君、前回それほどの相手じゃないのに、やっとこさの2-0勝ち上がりなもんで、

この日の相手には、一蹴されてしまうんじゃないかって思ってたんだけど、

結構踏ん張ったよね。

                                                        

林君、問題はメンタルで、どういうスタート切るかがポイントなんだけど、

この日は、意識的に抑えて、抑えてって感じして、

リングインの時なんか、あんまり静かなもんで、どっか調子悪いのかと思ったよ。

                                                            

1R、慎重な立ち上がりの林君、終了間際に、もの凄い左ボディ、相手に見舞って、

2R、いよいよこれからだぞお、って見てたんだけど、

この日も、やっぱり力入り過ぎで、瞬間の速さ尋常じゃないんだけど、

そんなに一発だけで決めようとしなくていいのに、

流れの中で、かすっただけでも相手倒れると思うのに、

やっぱり、剛腕一発命って感じで、ブン廻してんだわ。

                                                          

それ、とっても魅力的なんだけど、試合の流れボキボキ途切れるし、

渾身の打ち下ろし大振り右フックの返しに、左をコツンってのも、

自分、見たくて、待ってたんだけど、結局また、それは次回持ち越しで、

全体にリズム感の乏しい展開になってしまって、残念。

                                                          

彼が、巧くなっていく過程、ずっと見ていくつもりなんだけど、

それ、楽しみにしてるんだけど、取り敢えず、とにかくこの日も思い通りにできて、

3R、相手の左目上、パンチカットさせて、それ悪化したもんでのストップ勝ち。

                                                           

次、土屋修平君と大久保大騎君の勝者となんだけど、

個人的には、土屋君との勝負が是非、見たいんだよね。

                                                        

                                                       

◆岩崎和雄君(ロッキー)×横田知之君(八王子中屋)……M

2勝(1KO)0敗の24才・神奈川県と、2勝(2KO)0敗の岩手県。

                                                         

去年、胡朋宏さん見てたもんだから、大概のミドル級ボクサー、

どうしても、見劣りしてしまうんだけど、この二人は、結構真っ当だったよ。

                                                          

1R、いきなりハードな殴り合い始まったんだけど、

工夫してるのは、横田君の方で、1分過ぎ、右フック一発で、ダウンゲット。

                                                        

で、岩崎君が立ち上がった時、何か変に疲れたようになってんのは、横田君の方で、

またもやの殴り合いになった時、今度は、岩崎君の右が、壮絶な当たり方して、

何と、横田君、失神ダウンで担架搬出。

何とも、荒っぽいリング上だったんだけど、客席大騒ぎしてたよ。

                                                        

この次は、井上義夫君とだけど、岩崎君、勝ち上がるんじゃないかな。

                                                         

                                                          

◆井上義夫君(E&Jカシアス)×齋藤志朗(ワタナベ)…… M

2勝0敗の24才・神奈川県と、2勝(2KO)1敗の22才・岩手県。

                                                         

デップリ型の齋藤君に対して、井上君、頭一個上背あって、

距離取れるか、中入れるかって戦いで、打ち上げと、打ち下ろし対決でもあるな。

                                                         

1R、残り40秒位のとこで、二人の右と左が激突して、井上君が膝着きダウン。

                                                        

2R、ああ見えて齋藤君、動き結構良くて、ダウンゲット気を良くしてやってたんだけど、

徐々に、井上君の右、浴びる回数増えてって、途端に手数も減ってしまったんだわ。

                                                           

3Rに入ると、突然、二人とも恐ろしくパワーダウンしてしまって、体寄せ合って、

ゴニョゴニョ大作戦に変更になったんだけど、齋藤君、左目上ヒットカット。

                                                           

4R、もう我慢比べの様相で、他のクラスと比べて、著しくだらしなくなって、

最後は、ズ―ルズルで、訳分かんなくなってしまったな。

結局、38-37×2、37-38っていう、どっちでもいいような、2-1で、井上君。

                                                        

                                                        

◆星野泰幸君(相模原ヨネクラ)×加瀬康司君(レイスポーツ)

                            ……M

3勝(3KO)1敗1分の25才・東京都と、2勝(2KO)1敗の23才・千葉県。

                                                         

この試合が、この日のワースト。

                                                          

最初から最後まで、まるで戦いになってない、知り合いだけが、ワーワー騒ぐ、

大男の待ち待ち、ぺトぺト逃げチョンボクシングで、ちょっと見るに耐えなかったなあ。

                                                          

あとで、結果聞いたら、青コーナーの判定勝ちだったらしんだけど、

どっちが行っても、次、伊藤修平君に、粉々にされると思うな。

                                                        

◆イベリコ・ユン君(鉄拳8)×伊藤修平君(ドリーム)……M

2勝(2KO)1敗の34才・東京都と、3勝(2KO)1敗の24才・東京都。

                                                           

ユン君、結構年令いってるせいか、体絞ってもなんかユルユルで、見た目、

エスニック料理店の厨房にいそうな感じなんだよね。

                                                         

伊藤君、1敗はデビュー戦で、僅差0-2で、あの高山樹延さんに負けした時のヤツ。

                                                         

1R、ユン君、若干肉揺らせながら、それでも頭もよく動くし、

相手のパンチはずしざま打ったり、体傾けて打つのも巧いんだわ。

                                                          

2R、相手見切れたのか伊藤君、本気に動き始めて、キツイの何発か当てて、

ユン君、もう鼻血だし、右アッパーから左フックなんて、実にビューティフルなんだわ。

                                                        

3R、伊藤君、色んな引き出し持ってて、相手のディフェンスかいくぐるの抜群で、

ユン君、ちょっと手の施しようなくて、もう顔面真っ赤で、口で息してんだわ。

                                                        

それでも、ユン君の打たれ強さと、決して下がらない気持ち、素晴しくて、

事は上手いこと運んでいないんだけど、自分の出来ること、やるべきこと、

一生懸命にやってるの見てて、ちょっと感動したな。

                                                          

4R、他のボクサーなら、倒れててもおかしくいない、伊藤君の直撃、

何発も喰らいながら、それでもユン君、最後まで、手止めなくて、

そりゃあ、40-36×2、40-37の3-0ボロ負けなんだけど、

みんな、大拍手だったよ。

                                                          

伊藤君も最後まで冷静で、行く時は行く、でも舞い上がった変な深追いはしないって、

とても堅実なボクシングで、全力は、まだ先って感じで、凄かったよお。

二年続けて、ミドル級にスター誕生するんじゃないかな。

                                                        

彼、右の打ち下ろし打つ時、後ろから見てたら、ちょっと亀海喜寛さんみたいだったな。

                                                       

                                                        

昨日も、必死のボクシング、いくつか見ることできて、幸福だったなあ。

                                                       

2010年7月16日 (金)

後楽園ホール・7月15日

昨日、東京は殴りかかって来るような暑さで、こっちも根性入れてないと、

やられそうなほどだったんだけど、西日本や北陸方面、まだ集中豪雨とのこと、

そっち方面の固定客のみなんさん方、大丈夫でしたか?

                                                           

自分、小学生の頃、台風で近所の川が氾濫して、家が床上浸水したことあって、

そん時、自分、異常に盛り上がった記憶あるんだけど、

親達は後片付け、大変だったみたいで、もうヤダって感じで、

その後すぐ、高台の方へ引っ越したことあったなあ。

                                                         

                                                         

ところで、i-phone のことなんだけどね。

奥さんの旧タイプ、3Gの動作性、最近急にトロくなって、知り合いのもそうらしいし、

で、自分、思ったんだけどね、最近、“4” をデビューさせたもんで、

電波枠狭まったんじゃないかってね、それに、i-Pad もあるし、

それに、最近インストールした “iOS4” も絡んでるんじゃないかなって……。

                                                       

彼女、かなり苛ついてて、黒でもいいから替えようかしら、なんて言ってたんだけど、

やっぱ、ホワイトのデビューまで待つって、我慢強いんだわあ。

                                                       

                                                         

昨日の後楽園ホール、角海老ジム主催だったんだけど、

詰まんないの、普通の、超面白かったのとか、色々あったよ。

何のタイトルも掛ってなくても、面白いのはあくまで面白いし、

詰まんない試合も、その辺にいくらでも、転がってるもんなんだわ。

                                                           

この日、残念ながら、何をする為にそこにいるのか、全く分かんない試合から始って、

腕、体から離れ過ぎて、ガード、ガラガラで、、腕振りも全く緩くて、

案の定、あっという間に終わってしまったのとかあって……。

                                                       

                                                       

◆塩澤直紀君×元木謙太君(レパード玉熊)……F 6R

5勝(2KO)4敗2分の20才・長野県と、4勝(1KO)3敗の26才・山梨県。

                                                         

二人とも、似たような戦績なんだけど、良く知ってるボクサーで、

ちゃんとしたボクシングするのに、どこか良くないのか、何か足りないのか、

今一つ、ブレイクし切れない、不思議なクサーなんだよね。

                                                       

元木君、階級一つ上げてのパフォーマンスだったんだけど、

久し振りに、彼らしい、キビキビしたタイトなボクシングだったね。

彼、背低くて、頭デカイもんで、体系的にツライとこあるんだけど、

この日は、細かい連打、素晴しい回転で打ててたし、

返しのパンチを大事に打ってるのも、とても良かったなあ。

                                                          

一方の塩澤君、真面目だし、性格、とっても良くてね、

それ、ちょっとボクシングに出てしまうようなとこ、あるんだけど、

あれで、行く時は行く、ガンガンファイターの側面も持ってるんだわ。

                                                       

1R、お互い、水準以上のスピードで互角のスタートだったんだけど、

2R、塩澤君、右目上パンチカットされて、徐々にロープ背負う場面多くなって、

それでも、4R、一瞬いい場面作って、猛攻かけてって、

この辺から、二人の気持ち、モロにぶつかった、とってもいい攻防が続いたんだわ。

                                                         

初めの方の様子だと、塩澤君、押し切られそうな感じだったんだけど、

後半のラウンド、取り返しにかかって、でも、ちょっと足りなかったかなあって、

感じだったんだけど、結局、58-56、57-58、57-57の1-1ドロー。

なかなかいい試合で、特に元木君は、ちょっとふっ切れたんじゃないかな。

                                                        

                                                        

◆青野弘志君×上野隼君(本多)……F 8R

8勝(3KO)2敗の23才・埼玉県と、8勝(6KO)4敗の25才・岩手県。

                                                          

やっぱり上野君の方が5㎝ほど背高くて、リーチも大分長いんだわ。

1R、上野君、手足長い割には、軸の太いボクシングするね。

青野君、いきなりバッティングで、右目上カット。

                                                         

2R、1分過ぎ、青野君、ちょっと伸び上がって、体傾いたとこに、

上野君の、少し押すような、右貰って、ヨロケダウン。

それきっかけに、二人の大々フック合戦始まって、凄かったよお。

二人とも、あんまり当たんなかったんだけど、直撃したらお終いって感じで、

力一杯、ブンブン振ってたなあ。

                                                         

3R、前のラウンド、振りまくった割には、元気いいのは、青野君の方で、

左の強打、二発ほどブチ当てて、上野君のグラつかせてたもんね。

                                                         

4R、青野君、ボディブローも増やしていって、上野君、ちょっと困ってる。

二人とも、この辺から、技の世界から、気持ちの世界へ移っていったんだけど、

パンチにより力こもってたのは、明らかに青野君の方だったよ。

                                                         

5~6R、青野君の根性のボディ打ち、益々磨きかかっていって、

上野君、腕振り、少し緩んできて、だけどそれでも、気持ち切らさなくて、

あと一発大直撃喰らったら危ないぞって、バランス崩しながらも、

自らを支えて、青野君にクリーンヒット、許さなかったんだわ。

                                                       

7R、前の二つのラウンド、青野君に取られたもんで、これじゃヤバイって上野君、

炎の反撃で、よくまだ、そんな気持ちと力、残ってたと思ったんだけど、

残り40秒ほどのとこで、1Rの青野君のバッティングカット悪化して、

続行不能ストップ。

                                                        

上野君、それまで大分消耗してて、ラウンド後半、極度に緩んでしまうほどで、

このまま続行してたら、多分、最後まで持ちそうになかったんだけど、

でもよくまあ、頑張ったんだよね。

                                                         

とにかく二人の頑張り激闘の連続、観客全員巻き込んだみたいで、

終わった時、凄かったなあ、大拍手だったもんね。

                                                          

かろうじて、青野君、逆転したと思ってたら、

68-64、67-66、66-67の2-1で、上野君の判定勝ち。

1-2の青野君の負けってのも、首傾げたんだけど、

全ラウンド、思い返しても、64-68てのは、絶対あり得ないって思ったな。

あのレフェリー、最近ちょっとムラあるんだよなあ。

                                                        

                                                         

◆荒井遼晴さん×渥美博文君(横浜光)……Fe 8R

8勝(2KO)3敗1分のランク5位、26才・東京都と、

10勝(4KO)3敗の25才・静岡県。

                                                         

渥美君、驚くほど雑なボクシングで、荒井さん、左のストレートジャブ、良く伸びて、

2Rまで圧倒してて、渥美君、早くも顔面紅潮してたな。

                                                       

3R、それまでも、何かの拍子に、ああいうの当たると怖いんだよなあって思ってた、

渥美君の、いきなりのオーバーハンド気味の大振り右フック、

何と、見事な直撃喰らってしまって、荒井さん、一発ダウン。

                                                          

それ、結構効いてるみたいで、オロオロ見てたんだけど、

渥美君、圧倒的にスピードないもんで、荒井さん、大助かりだったな。

                                                           

4R、流石、元名古屋の殴られ屋、回復早くて、ここからチャラのリスタート。                                                      

渥美君、足付いて行かないせいか、一度出した手で裏拳みたいなことやって注意。

                                                           

彼、基本、スピード不足の一発屋なもんで、あのブン廻しさえ注意してれば、

そんな苦労しないのに、って思ってたんだけど、この日の荒井さん、

何か見えてないようなとこあって、6R、また同じような右喰らってしまって、

危うく、腰落としそうになってしまったんだわ。

                                                         

ただね、渥美君も詰め全く甘いし、それまでに、かなり打たれ込んでたこともあって、

残り二分近くもあったのに、結局、それ以上にはならなくて、荒井さん、助かったわ。

                                                         

7~8R、荒井さんの頑張り、元々普通じゃないもんで、

どんな時でも、どういう風になっても、常に全力ボクシングなもんで、

気持ち、伝わって来るんだよなあ。

                                                             

それにしても、渥美君、癖なのかも知れないけど、4R辺りから口開きっぱなしで、

あれ、見栄え良くないけど、疲れてたのかなあ。

                                                        

結局、77-74×2、76-76の2-0で、荒井さんの勝ち。

この76-76ってのも、よく分かんなかったけどね。

                                                          

                                                         

◆坂本大輔さん×大川泰弘君(ワタナベ)……SL 8R

6勝(3KO)3敗1分のランク8位、28才・千葉県と、

8勝(3KO)9敗3分の26才・千葉県。

                                                          

自分、大川君の試合、何か肌に合わないんだけど、坂本さんもそうだったみたいで、

元々坂本君、ガンガン殴り合いの中でしか、彼らしさ発揮できないボクサーだし、

それに、この日は、少し調子悪そうで、いつもなら、もっとガガ―ッて詰め寄るのに、

それできないで、で、結果、退屈な試合になってしまったもんで、

申し訳ない、3R終わったとこで、休憩タイム。

結局、坂本さん、0-3負けしたんだってね。

                                                       

                                                        

◆杉崎由夜さん×藤沢一成君(レパード玉熊)……SFe 8R

12勝(4KO)5敗1分のランク6位、23才・神奈川県と、

9勝(2KO)4敗2分の33才・神奈川県。

                                                       

杉崎さん、立ち姿最高で、腰の角度の付け方、小堀佑介さんそっくりだし、

背中の筋肉、凄いことになってるし、この日髪の毛、グレイゴールドになってるし、

シュシュンって、軽くワンツー打っただけで、溜息出るほどだし、

自分、4Rまでなら、世界ランク級だって思ってるんだよね。

                                                        

彼が小田原のジムから移って来てから、全試合見てて、

何で、突然気抜けるかなあ、って場面も何回か見てるんだけど、

そういうとこ含めて、面白いボクサーだと思ってて、何かいいんだよなあ。

                                                           

相手の藤沢君、変則グニャグニャ・ピエロ型ボクシングで、

普通にやったら勝負にならないって、色々チャカチャカやって目先変えてんだけど、

それ、実は大正解で、ああいうの続くと、杉崎君、嫌気さして集中途切れるもんで、

こっちはハラハラもんなんだよね、

                                                          

だけど、この日の杉崎さん、珍しくクールなパフォーマンスに徹することできて、

それに、まだ早いラウンドだったせいもあって、

殆ど左ストレートジャブだけで、2Rにはもう、藤沢君の顔面、赤く腫れてたな。

                                                         

3R、相変わらず、ペースは全く杉崎さんで、詰め詰め、シュンシュン、最高だったし、

相手、明らかにビビリ初めた2分過ぎ、ジリジリって北側に詰めたとこで、

右ストレート一閃ドコン直撃させたら、藤沢君、ロープに絡まりながら、一発ダウン。

                                                         

藤沢君、仰向けになってしまって、もうダメかなって思ったんだけど、

カウントナインまでかかって、やっとこさ立ちあがって来たのは、エラかったなあ。

                                                         

それでも、火の付いた杉崎さんの、相手になれるはずはなくて、

北西コーナーに詰められて、爆裂連打浴びて、崩れ落ちてしまって、

と同時に、青コーナーからタオル投入エンド。

                                                          

自分見たかったのは、こういう杉崎さんで、ほらね、4Rまでなら凄いでしょ。

                                                       

                                                       

◆高山樹延さん×高桑和剛君(輪島S)……W 8R

11勝(4KO)無敗のランク9位、24才・秋田県と、

6勝(2KO)4敗の26才・北海道。

                                                       

高山さん、渡邉一久さんと金城智哉さんが、

憧れのボクサーっていうんだから、面白いでしょ。

普通、エキサイトマッチに出て来るメンバーか、ジム系のチャンピオンだよねえ。

                                                         

そう言えば、一久さん来てたもんで、いつボクシングに戻るの? って聞いたら、

ボクシングはつまんねえっすよお、って言ってたけどね。

                                                        

一方の高桑君、このクラスにしてはスピードあるし、細かい連打、高速で打てるし、

何で、こんな戦績なんだか不思議なんだよなあ。

                                                        

1R、高山さん、いつも通り、キッチリプレスかけてるけど、

これほど早い相手とやったの、初めてだと思うな。

それにあれほど、左上手に使うボクサーも少なくて、

こりゃ苦戦するんじゃないかって、そんな出だしだったんだわ。

                                                           

2R、ワンツーのキレとパワー、圧倒してるんだけど、高山さん、きっかけ掴みかねて、

高桑君も、あのジャブ起点にして、次にどう繋げていくかがポイントで、

二人の駆け引き、もうスリル満々なんだわ。

                                                       

それにしても、高山さん、浅黒い風貌から白いマウスピース覗かせてんだけど、

あれ、何だか、とっても迫力あって、ニヤって笑いながら殴りかかってくみたいで、

正面立ったら、オッカナイんだろなあ。

                                                         

次の3R、いきなり、突然、あっと言う間に、劇的な結末やって来て、

高桑君、巧いこと攻勢かけて、高山さんを青コーナー付近に追い詰めて、

渾身の右振り出した瞬間、それ多分、多少ヒットしてたと思うんだけど、

一瞬だったもんで、見間違ったかも知れないんだけど、

それと同時に、高山さんの左ショートフックがアッパー気味に、相手のアゴ直撃してて、

高桑さん、その場にズルンってダウンしてしまったんだわ。

                                                          

このラウンド、残りあとわずかだったもんで、高山さんが鬼の追撃にかかった時、、

自分、無理に行くな、相手の無茶振り、喰らうこともあるから、もっと冷静にって、

テレパシー送ったんだけど、何か送信状態悪くて、それ通じなかったみたいで、

もう、ガンガン行ったんだよなあ。

                                                         

もうあれ、鬼みたいで、ああなったら誰も止められなくて、

結局、右の強烈なのを二発ほどブチ込んだとこで、レフェリーストップ。

あと、5秒ほどのとこだったな。

                                                          

高山さん、これで12勝5KO無敗で、

最近、勝ち方っていうより、倒し方、分かってきたみたいなんだけど、

これから相手するメンバーは、また一段階レベル違うボクサー達だと思うから、

緩まないで、気合入れ直してやってね。

                                                        

それにしても、高桑さん、何が足りないんだろうかなあ?

打たれ弱さ、あるのかなあ?

いいモノ持ってると思うんだけどなあ。

                                                          

                                                         

最後の二試合見た、帰りの観客達、ザワザワ、ザワザワ盛り上がってたなあ。

     

2010年7月15日 (木)

後楽園ホール・7月14日

あるジムの関係者に聞いたんだけど、

チョット前、ジムでスパーリングしてる時、突然、ホントのケンカになってしまって、

トレーナーやボクサー仲間が止めに入って、それでも足蹴りするわで、

大変だったんだってさ。

                                                          

普段から反目し合ってるのか、スパー中に、何かあったのか、

詳しいこと知らないんだけど、そういうのボクサーらしくて、嫌いじゃないんだよね。

ただ、試合リングで、どれだけ気持ち抑えられるかってのも、大切だけどね。

                                                       

で、一昨日より、血の気多い、気持ち吹き出た試合、期待して、後楽園ホールですわ。

                                                          

                                                         

◆横田佳久君(厚木平野)×佐々木小次郎君(レイスポーツ)

                             ……Fe 4R

0勝4敗の26才・神奈川県と、1勝1敗の23才・北海道。

                                                        

佐々木君、相手、宮本武蔵だったら、面白かったんだけどね。

                                                         

横田君の方が、5㎝ばかり大きくて、今日は最初から行く気満々で、

1R、始まってすぐ、ほんの15秒ほどのとこで、見事ダウンゲットで、

あと二分以上あるし、佐々木君、ダメージ残ってるみたいだし、

こりゃ早い決着だぞって、思ってたんだけど、ちょっと要領良くなくて、ゴング。

                                                          

2R、で、佐々木君、完全に出鼻くじかれてしまって、動きも悪くて、

勢い乗った横田君、ずっと攻め続けて、ほぼ一方的に打ち込まれたとこで、

佐々木君のセコンドからのタオル投入でエンド。

                                                          

横田君、これ負けると0勝5敗になるとこで、進退考える状況だったんだけど、

これで、何とかボクシング、続けられそうだよね、何しろ2RTKO勝ちだもんね。

                                                         

この試合の1Rのダウンシーンの時ね、レフェリーがカウント取り始めた時、

何と、リングアナがスリップってアナウンスしてしまって、

角度的に、そう見えないこともなかったんだけど、あれはマズイなあ。

もう少し、レフェリーのジェスチャー、ハッキリすべきなんだよね。

                                                        

                                                        

◆水上清志君(F赤羽)×茂木優樹君(鹿島灘)……W 4R

デビュー戦の34才・東京都と、デビュー戦の23才・茨城県。

                                                       

水上君、ちょっと地味なサラリーマン風。

                                                           

茂木君の方は、ランカーかと見間違うようなイデタチで、

トランクスからシューズ、ヘアスタイルまで、ビッチリ決めて、

こういうボクサーってのは、やたら凄いか、その反対か極端なんだよね。

                                                          

1R、仕掛けていったのは、やっぱり茂木君の方で、そのケンカ腰のスタイルに、

水上君、タジタジで、こりゃ危ないぞって思ってたら、1分過ぎ頃、

追い詰められたとこで、右の軽いのをトンって当てたら、何と、茂木君ダウンで、

それ、結構効いてて、あと二分近くあるし、意表付いた結果かって思ってたけど、

決着付けられなくて、その後は、最終ラウンドまで。

                                                        

そりゃあ、この二人、全くまだまだのボクシングだったんだけど、

根性だけは水準越えてて、凄いことになって、正しく死闘ってヤツで、

終了ゴング鳴った時、二人とも、何の力も残ってない状態だったよ。

                                                          

結局、ダウンゲットの分、やっぱり水上君で、

39-36、39-37、あと聞き逃したんだけど、とにかく3-0勝ち。

コーチ義人君と一緒に見てたんだけど、彼も面白がってたなあ。

                                                          

                                                        

◆田村雅人君(ワタナベ)×ぶぅ・かんなん君(レイスポーツ)

                             ……55㎏ 4R

0勝1敗の21才・愛知県と、デビュー戦の27才・宮崎県。

                                                         

かんなん君、同じジムにズリ・カンナンってボクサーいるんだけど、

出身地違うし、ノリのリングネームかって思ってたんだけど、ホントの兄弟だってさ。

                                                       

そのかんなん君、お兄さんとちょっと違った体形の、太足、短足で、

背低いんだけど、なかなかいいボクシングで、プレスの掛け方も巧いんだわ。

リングサイド見たら、お兄さん来てて、みんなで、“ぶーっ” って声援なんだけど、

それ、普通のブーイングみたいになってて、ちょっと可笑しかったな。

                                                                                                                 

一方の田村君も、もう少し左ジャブ使えるといいんだけど、

それでも、ちゃんと形になってて、気持ちの出た、好ファイトするんだよね。

                                                                                                                    

手数とプレスの分で、若干かんなん君、押し気味のままラウンド進んだんだけど、

4R、始まってすぐ、田村君の右ストレートが、出てくるとこのかんなん君に直撃して、

そんな強打ではなかったんだけど、かんなん君、腰落としたタイミングダウン。

それ、相手の左、交わしざまで、とってもカッコ良かったなあ。                                                        

そう言えば、途中、田村君のたまの右ストレート、なかなか威力あったもんなあ。

                                                          

でも、かんなん君、ここからが凄くて、田村君の追撃交わしながら、

もう、詰める、詰めるの連打、連打で、強い気持ち持ってんだよなあ。

                                                       

全体に、田村君の手数不足が頭に残ってたもんで、判定微妙だなって思ってて、

結局、39-36、39-37、38-38の2-0で、田村君の勝ち。

ジャッジの見解、分かれる、典型的な試合だったね。

                                                         

                                                         

◆大羽剛史君(セレス)×山本幸輝君(五代)……Fe 4R

2勝(1KO)3敗の25才・茨城県と、2勝3敗の23才・埼玉県。

                                                         

戦績も同じなんだけど、二人とも、とっても良く似たボクシングで、

まるで、鏡に写った自分を相手にやってるみたいで、なんか面白かったな。

                                                         

共通なのは、姿勢から始って、攻撃や防御のスタイルまで似てて、

基本、手数命のボクシングってことで、最終4ラウンドまでに、

一体何発のパンチ打ち合ったかってほどだったよ。

                                                        

ただこのクラスにしては、残念、パンチ軽過ぎで、相手にダメージ与えられなくて、

お終いの方は、体寄せて、頭くっつけて、延々のボディ合戦だったもんで、

結局、39-37、39-38、38-39の2-1で、

山本君の勝ちって言われても、何かピンとこないで、

まだ全然、何も決着してないような感じだったなあ。

                                                         

二人とも、絶対気持ちで相手に負けない、ってのは充分出てたんだけど、

知り合い以外にアピールするとこまでは、行ってなかったと思うな。

                                                          

◆斉藤剛史君(F赤羽)×寶創君(福田)……58㎏ 6R

5勝(2KO)4敗1分の34才・東京都と、5勝(2KO)5敗2分の27才・宮崎県。

                                                        

斉藤君、反応良くない割に、もう全くガードが出来てなくて、

そんなんで大丈夫かあ、って見てたんだけど、

あんな大振りフック、なんで当たるかなあっての、当たり放題で、

案の定、やっぱりダメで、1R半分頃、打たれ過ぎのレフェリーストップエンド。

                                                           

                                                          

◆横枕敬治君(F赤羽)×田中稔大君(角海老)…54.5㎏ 8R

7勝(6KO)8敗3分の26才・福岡県と、6勝(2KO)4敗の26才・福岡県。

                                                         

ボクシングそのものは、田中君の方が、レベル高いと思うんだけど、

上背あってリーチ長くて懐深い、横枕君なんだけど、近い距離の方が好きみたいで、

パンチ振り出す腕、なんか、手羽先みたいにぎこちないんだけど、

戦績の通り、当たると威力あるんだわ。

                                                          

1R、1分過ぎ、田中君、体斜めになって、足揃ったとこ、左ボディ喰らって、

バランス崩してしまって、コロンってダウン。

勿論、そんなにダメージなくて、再開後、普通に出来てて、挽回に入る。

                                                           

2R、田中君、右目上バッティングカットしたんだけど、

もう少し頭動かせば、相手の頭もパンチも交わせるんだけど、

結局、最後までそれできなくて、不用意なのを喰らい過ぎだったんだわ。

                                                         

3R、ラスト30秒ほどのとこで、田中君、入り込んでの左右見事に決めて、

一瞬、横枕君をグラつかせて、あともう一歩だったんだけど、

4R、二分過ぎ、今度は、右から左って当てて、ホントのダウンをゲットしたんだわ。

                                                        

ところが、ところが、横枕君、そこから異常な踏ん張りで、終了間際には、

逆に、田中君をダウン寸前まで追い込んだんだけど、

やっぱり、ここでも田中君のディフェンスに問題あったってことだったんだわ。

                                                          

横枕君、左目上パンチカットされてるし、田中君も今度は左目上パンチカットされて、

二人とも、血だらけで、かなりの消耗度なもんで、ストップされないように必死、必死。

                                                       

6R、残り1分からは、壮絶、炎の殴り合いで、テクニックは何にもないんだけど、

とにかく、お互い、ノーガードの横振り大合戦で、力残り少ないもんで、

何だかスロー再生みたいだったんだけど、気持ち溢れてたなあ。

                                                           

7R、二人ともドクターチェックで、田中君、両目だし、

次チェックするようだと止めるからねってジェスチャー、見えてきて、

やっぱりその後すぐ、続行不能でストップかかって、

田中君の右目か左目かで、TKOか負傷判定か決まるもんで、耳澄ませてたら、

バッティング出血した右目が原因のストップってことで、判定に……。

                                                           

結局、67-66×2、66-65のポイント取り合いの結果、3-0で横枕君。

田中君、いいボクシングするんだけど、あと一点、頭の位置に注意なんだよなあ。

                                                         

                                                       

◆村中優さん(F赤羽)×奈須勇樹さん(角海老)……F 8R

11勝(3KO)2敗1分の25才・鹿児島県と、17勝(13KO)5敗の27才・東京都。

                                                         

                                                       

レベルの高い、緊張感溢れる出だしで、二人とも、返しの返しまで意識してて、

背格好も良く似てるし、互いのセコンドからのアドバイスも、

上体楽にしろー、って同じで、スピードも互角なんだわ。

                                                         

いきなり形勢が動いたのは、2Rからで、軽いから助かってるけど、奈須さん、

村中さんのパンチ、結構喰らうようになって、

村中さん、角度変えて、差し込むように返しのパンチ打つの、とても巧くて、

奈須さん、反応できてないんだわ。

                                                           

これ以降、奈須さん、基本的に村中さんにペース取られ続けてしまって、

村中さん、久し振りのリングだったんだけど、以前と変わらないパフォーマンスで、

右も左も、とっても多彩なパンチ繰り出してって、相手を圧倒し続けたんだわ。

                                                           

4Rには、村中さんにもう少しパンチ力あったら、ここで終わってたっていうくらい、

一方的な展開で、奈須さん、ますます反応悪くなってしまったんだわ。

                                                         

結局、6R、2分、大きいのはなかったんだけど、細かいの際限なく当てられて、

奈須さんの反撃止んでしまったとこで、レフェリーストップエンド。

                                                       

奈須さん、一休みしてからのボクシング再開だったんだけど、

調子いいようなこと聞いてたんだけど、残念だったなあ。

                                                         

                                                        

◆渡邉卓也君(青木)×ズリ・カンナンさん(レイスポーツ)

                             ……Fe 8R

10勝(3KO)1敗1分の21才・東京都と、

9勝(2KO)2敗2分のランク7位、29才・東京都。

                                                         

カンナンさん、いっつも、とにかく相手をロープまで押し込んで、

そこから延々ガチャガチャ大作戦なもんで、どうにも面白くないんだけど、

この日は、どうかなって思ってたら、やっぱり同じだったもんで、

2R終わったとこで、恒例の休憩タイム突入。

                                                         

                                                          

ロビーで、ほんの少し、金城智哉さんと話して、暫く見なかったもんで、

心配してたんだけど、止めた訳じゃないって、安心して、

それから、瀬端さんと、渡辺会長と話させて貰って、

マッチメイクの難しさとか、色々興味深いこと教えて貰ったよ。

                                                       

                                                        

◆長瀬慎弥さん(F赤羽)×生田真敬君(ワタナベ)……SL 8R

17勝(9KO)3敗2分のランク1位、28才・埼玉県と、

12勝(6KO)5敗1分の28才・新潟県。

                                                          

この日は、今年49回目のホールだったんだけど、

全部最後まで見てる訳じゃなくて、途中で帰ってしまったこともあるんだけど、

とにかく、今年見たメインイベントの中で、最低の試合だったな。

                                                       

二人とも精悍な黒のトランクスで、長瀬さん、髪の毛随分短くなってたな。

                                                        

髪の毛普通近くなってた分か、この日の長瀬さん、トランクスほど精悍じゃなくて、

足使い放題の生田君に対して、そのうち一発ドカン攻撃するんじゃないかって、

最後まで、相手の思う通りにはさせないんじゃないかって見てたんだけど、

結局、追い切れなくて、情け無さ過ぎだったなあ。

                                                       

長瀬さんも最近、ちょっと下降気味なもんで、もしかしたら生田君、勝ちますよって、

渡辺会長に言ってたんだけど、こんな詰まんない試合になるとは正直、思わなくて、

生田君、正真正銘の逃げ逃げチョンチョン、逃げチョンチョンの空き巣狙いみたいな、

ボクシングに終始してて、要するに、結局、白いブタさんと黒いウサギさんの、

追いかけごっこみたいな感じだったんだわ。

                                                        

自分、倒そうとしないボクシングってのは、負けるより情けないって思ってるもんで、

勝ち負けとは別のボクシングが、自分の中にはあるもんで、

いつか展開変わるだろうって、結局、最後まで見てしまって、腹立ったなあ。

                                                        

会長の手前もあったし、頭の中でポイント計算してて、8R、逃げ切ったら、

生田君だなって思ってたんだけど、78-75、77-75、77-76で、

そんなもんかなって思ってたら、これが何と、長瀬さんの勝ちって言うもんで、

リング上では、両コーナーともタマゲたみたいだったよ。

                                                        

ランカーと主催者ディシジョン、効いてたのかも知れないし、

そもそも、あんな下がりながら、チョンチョン当てて、あとは逃げ廻るボクシング、

ジャッジも嫌いだったのかも知れないし、

生田君、相手のパンチ交わす時、度々、顔、横に反らすんだけど、

それ反対側から見たら、かすって顔面張られたようにも見えたのかも、なんだけど、

で、採点的には問題あると思ったけど、どうでもいいような感じになってたな。

                                                         

終了ゴング鳴った時、渡辺会長、判定結果も聞かず席外してたけど、

何か急ぎの用事でもあったのかなあ?

それとも、自分と同じような気分だったのかなあ?

                                                           

2010年7月14日 (水)

後楽園ホール・7月13日

雨降るんだか、降らないんだか、読みにくい天気の中の後楽園ホール。

                                                          

そんなビッグカードあったわけじゃなかったんだけど、そこそこの入りで、

この日、アメリカ人出てるもんで、外人ドッサリ来てたな。

                                                       

                                                       

◆橋口雄斗君(石川)×川又崇玄君(鹿島灘)……60㎏ 4R

デビュー戦の21才・宮崎県と、0勝1敗の26才・茨城県。

                                                          

二人とも、丸刈り同士、必死で無我夢中の子供のケンカみたいだったんだけど、

橋口君の方が、より必死感満々だった分、優勢に進んで、2RTKO勝ち。

それにしても、橋口君、藤原陽介さんに似てたなあ。

                                                         

それからね、リングアナの研修生みたいのが、実地練習で、

ボクサーの経歴紹介やってたんだけど、申し訳ないけど、彼、声質全くダメで、

不快なほど、こもった鼻声なもんで、とっても聞き取り難いんだよなあ。

                                                          

                                                           

◆坂本徳臣君(シャイアン山本)×斉藤信君(セレス)…W 4R

1勝0敗1分けの30才・東京都と、1勝(1KO)4敗1分の20才・大阪府。

                                                         

二人とも、まるで下手クソなんだけど、ボクシングってのは、殴り合いでしょ、っての、

シッカリ見せてくれて、観客にもそれ伝わって、大湧きだったよ。

                                                         

ただね、二人とも殴り方に問題あるみたいで、互いに恐ろしいほどのパンチ、

当て合うんだけど、このウェイトの割には、効かない効かないの連続で、

結局、最後までいって、より形になった打ち方してた、斉藤君の勝ち。

40-36、40-37、39-37の3-0だったよ。

                                                          

                                                        

◆臼井正信君(石川)×荻野圭介君(西城)……SB 4R

1勝(1KO)1敗の26才・東京都と、1勝(1KO)4敗の3敗の山梨県・29才。

                                                           

二人とも、良く似たスピードファイターで、そこそこできてるんだけど、

何か教科書的な攻守に終始して、自分なりの得意技、まだまだで、

展開が単調になってしまったの、経験の浅さで、仕方ないのかなあ。

                                                        

なかなか自分の方から行ききれない、荻野君に対して、

ペース掴んだのは臼井君で、手数圧倒しながら、そのまま最終ラウンドへ。

                                                         

3Rに鼻血出した荻野君、ここは一発大逆転なんだけど、まだ行ききれなくて、

残り1分、やっとこさ、エンジンかけたんだけど、それ初めからやればってことで、

結局、39-37×2、39-38の3-0で、勿論、臼井君の判定勝ち。

                                                       

                                                       

◆ブルース・サントス(石川)×工藤英之君(KS)…70㎏ 4R

3勝(2KO)無敗のアメリカ・28才と、0勝3敗の23才・東京都。

                                                         

沢山の外人さんは、この試合が第一の目当てだったんだけど、

石川ジムも、石川BG立川って、名称変えたみたいで、基地関係かな?

                                                           

この日の主催ジムは、その石川ジムと、シャイアン山本ジムだったんだけど、

マッチメイク的には、負けない組み合わせみたいのが多くて、今一で、

身内だけ盛り上がるっていう、ちょっと残念な試合多かったなあ。

                                                          

普通3勝0敗対0勝3敗の試合が、面白くなる可能性、殆ど無いんだけど、

やっぱりその通りで、2R30秒過ぎ、あっけなくサントスのTKO勝ち。

そんな試合でも、知り合いの試合なもんで、外人さん達、大盛り上がりだったなあ。

まるで、身内のお稽古ごとの発表会みたいだったな。

                                                            

                                                        

◆星野晃規君(MT)×嘉納栄君(平仲)……SF 6R

4勝(2KO)3敗1分の21才・神奈川県と、4勝(3KO)2敗の30才・沖縄県。

                                                         

こういう戦績同士の戦いはハードになるの間違いなくて、

互いに蹴落としながらA級目指すもんでね……。

                                                         

嘉納君、髪型やヒゲ含めて、山中慎介さんとジョージ・ハリスン、

足して二で割ったような風貌で、なかなか見栄えのいいボクサーだね。

                                                          

この日の、星野君、なんか調子良さそうで、とってもタイトなボクシングで、

1R、残り10秒ほどのとこで、初めのダウンゲットした後、

2R、始まって30秒あたり、まだダメージ回復しきれてないような嘉納君に対して、

冷静で、キッチリとした追撃、完璧で、TKOストップに持ち込んでエンド。

もしかしたら星野君、これから一皮剥けるかも知れないな。

                                                         

                                                         

◆大嶋記?君(シャイアン山本)×小野木崇文君(スペースK)…L 6R

4勝(3KO)1敗の33才・茨城県と、4勝(1KO)11敗3分の33才・愛知県。

                                                          

大嶋君の名前なんだけど、画数検索機能、不調なもんで、ホント、申し訳ないス。

                                                         

この試合も、明らかなミスマッチの調整試合みたいなもんで、

大嶋君、重いパンチとデカイ頭、同時に飛ばしてって、相手に何もさせず、

1R、残り1分頃、相手反撃止まったとこで、TKO勝ち。

見事なフィジカル勝ちってとこかなあ。

                                                       

                                                        

◆洞平勝賢君(シャイアン山本)×田村長太郎君(花形)…SB 8R

6勝(2KO)2敗2分の20才・千葉県と、6勝(2KO)16敗1分の神奈川県・27才。

                                                           

洞平君、初めて見た時は、ちょっと頭抜けてて、こりゃ伸びるぞお、

って思ってたんだけど、残念ながら、その後もずっと延々そのままで、

正直、なんの進化も見られなくて、いつも本気の殴りに行ってないみたいで、

もう10戦もやってるのに、KO勝ち、一回も無いんだよね。

                                                           

最近では、なんかごくごく普通のA級ボクサーの、面白くない試合ばかりで、

今日こそは! って見てたんだけど、相手、大幅負け越しボクサーなのに、

やっぱり、いつもと同じ、何の変哲もない詰まんないボクシング、またまた延々で、

カッコはいいんだけど、やっぱり今日も、必死な殴り合いにはならないし、

それに、彼の試合に必ず付いて来る、多分ちょっと気の毒な人だと思うんだけど、

入場から退場まで、インターバル中も続く、あのオバサンのキーキー声、

申し訳ないけど、とってもウザくなったこともあって、途中休憩突入。

                                                          

洞平君、あれじゃあ、絶対ジリ貧になってしまうから、

一回メチャクチャするといいって思うんだけどなあ。

                                                           

                                                           

試合抜けて、ロビー歩いてたら、八王子中屋ジムのマネジャーさんに会って、

この日、試合ないのに、って聞いたら、冨山浩之介さん見に来たんだってさ。

仕事やってて、八王子からだし、とっても熱心でエライんだよなあ。

                                                         

この間の、チャーリー太田さんの防衛戦の時のこと、聞いたんだけど、

1R、チャーリー倒されて、戻って来た時、まだ目が行ってて、ヤバかったみたいで、

でも、彼の打たれ強さと回復力、尋常じゃなかったんだってさ。

それでも、8~9ポイント差ってのは、あり過ぎで、5ポイント位かって言ってて、

自分と同じような見方してたよ。

                                                           

あの人、そこそこデカイ会社の社長なんだけど、自分なんかにもとっても腰低くいし、

それ、わざとらしくない自然な形だし、目付き落ち着いてるし、

モノの言い方、中途半端じゃないし、流石だよなあ。

                                                          

                                                       

◆うすい祐介君(石川)×冨山浩之介さん(ワタナベ)……B 8R

9勝(2KO)8敗の25才・東京都と、20勝(6KO)3敗のランク2位、27才・千葉県。

                                                        

この日、唯一、主催者側挑戦マッチだったんだけど、

戦績以上の大差あって、全く勝負にならなかったなあ。

                                                            

デカイのはうすい君の方で、ダルーイ構えから、ちょっとだらしないボクシングで、

1R、始まってすぐ、30秒ほど辺り、青コーナー付近に下がったとこ、

冨山さんのジャブからの、やけに伸びた右ストレート一発直撃で、ドコン、ダウン。                         

倒れた訳じゃないんだけど、ポストに叩きつけられて、腰落としてしまったもんでね。

                                                         

そのまた30秒後、またもや、全く同じワンツーで、今度は北西コーナー付近で、

ゴロン転がされダウンで、もう止められるかって思ってたんだけど、

うすい君、立ち上がって来るもんで、レフェリー、仕方なくのリスタートで、

冨山さんも、仕方なく仕留めるってことで、赤コーナーポストんとこで、

二発ほどブチ込んだとこで、ようやくのレフェリーストップ。

最近では珍しい、スリーノックダウンのKO決着で、ここまでで、2分チョットかな。

ハードランカーに対して、うすい君、入り方、いかにも甘過ぎだよなあ。

                                                        

                                                       

◆菊地祐輔さん(新日本仙台)×石垣栄君(平仲)……SL 8R

7勝(3KO)1敗のランク12位、22才・宮城県と、

16勝(10KO)4敗1分の26才・沖縄県。

                                                           

菊地君、デビュー戦、KO負けしたんだけど、その後、全勝続けてて、

去年の全日本新人王にもなって、ランキング維持してんだよね。

                                                        

石垣君、本来はスパーフェザーのボクサーなもんで、体格的なハンデ明らかで、

菊地君の方が10㎝ほどデカいし、リーチ差もあって、なかなか中に入れなくて、

で、相手の攻撃待ちってスタイルで、菊地君の打ち出し、打ち終わりに合わせて、

一瞬の返しで勝負するって戦法で、殆ど自分からは行かないんだわ。

                                                          

菊地君、元々ガード位置低いもんで、たまに危ない場面あるんだけど、

石垣君の攻撃パターン、全く変わんないもんで、大被害受けることないし、

フェイントや捨てパンチで誘って、返しの返しってのも狙えてて、グッド、グッド。

                                                         

一方の石垣君、あんまりの待ちボクシング、居合抜き型パフォーマンスなもんで、

観客の、自分から行けーっ! って声に、どこまで我慢してられるか、だったんだけど、

あくまで自分のスタイル貫くことできたんだけど、っていうことは、

なかなかポイントゲットするまでいかなくて、消極的な印象しか残せなかったなあ。

                                                          

で、5R以降、今度は石垣君、相手に取り付いて、ゴニョゴニョ大作戦ってことで、

セコンドもそれ大プッシュで、っていうことは、

見てくれ良くない、面白くない、詰まんない方向へ、ドンドン傾いてって、

あくまで勝たせたいっていうと、こういうのもアリだとは思うんだけど、

客が見て面白いって感じる試合かどうか、ってのが自分の大切な前提で、

そんなようなこと、以前、角海老ジムの田中トレーナーも言ってて、

そんなボクシングで客が喜ぶと思うか、少なくとも俺は面白くねえぞ、って……。

                                                          

7R、石垣さんのセコンドから、相手休ませんじゃねえ、って声飛んでたけど、

口大分開いてきて、腕も緩んできて、休みたがってるのは、

明らかに石垣さんの方だったもんで、可笑しかったなあ。

                                                        

8R、最後まで積極的に打って来ない相手に対し、やりにくそうにしてた菊地さん、

残り1分切ったとこで、やっとこさ、ダウンゲットで、

そのパンチ、それほど思いっ切りじゃなかったんだけど、

弱ってる相手にコツン、ってだけだったんだけどね。

結局、判定、79-74、78-74×2の3-0で、勿論、菊地さん。

                                                         

終わった時、菊地さん、汗まみれで、バッティング出血もあったしで、

ちょっと、サーシャ・バクティンみたいに見えたよ。

                                                          

                                                        

ホール出ると、かなり気温下がってて、気持ち良く帰れたんだけど、

この日の試合、内容的には、正直今一歩だったなあ。

                                                           

2010年7月13日 (火)

i-phone 4

おとといの日曜日、勝ったのはスペインで、負けたのは民主党ってことで……。

                                                       

スペインの勝因は、中盤担当してた選手達と、監督の優秀さで、

民主党の敗因は、一点、菅直人の頭の悪さだな。                                                        

何であのタイミングで、唐突に消費税の増税持ち出したか、今でも分かんないね。

彼のこと、何十年も前から知ってるけど、あれほどバカだとは思わなかったな。

                                                         

民主党のテイタラクで、社民党や共産党、おこぼれ頂戴、狙ってたんだけど、

それ、殆ど自民党とみんなの党に流れてしまって、結局やっぱり、公明党と同じで、

何だか、自分のブログのケースとも良く似てて、

もうガッチリ固定客だけの集まりに追い込まれてるもんで、

そこからの落ちこぼれ防ぐのに、精一杯って感じだったし、

選挙直前に、何を慌てて旗上げしたかって、分裂保守系の新党達も総崩れで、

そりゃ当り前でしょ、あんたら何やろうとしてるのか、全く、全然伝わって来なくて、

結局、オフザケとしか思えない雑多珍政党と、一緒盛りって感じだったな。

                                                          

昔、全国区、今、比例っていう部分については、以前の名残り残ってて、

個人名でもOKってことなんだけど、

そうなると、指名ノルマ、ハッキリしてる公明党強くて、

ベスト10のうち上位7人独占で、その他では、あとは名前売れてるとか、

人気あるのかとかいったタレント達なんだけど……。

                                                       

谷亮子、三原じゅん子は当選したけど、中畑清、堀内恒夫、池谷幸雄、桂きんし、

庄野真代、江本孟紀、ドクター中松、真山勇一、西村修、岡崎友紀、敏いとう、

なんかはダメってことで、でも、当選したのと落選組、大した差あると思えなくて、

政治の世界で能力発揮できるとは、とても、全く、全然思えないんだよなあ。

                                                        

三原じゅん子なんか、あの厚化粧で、知能足りてないとこ丸出しだったし、

谷亮子も、お互いそれぞれの世界で頑張って、成果上げてきた来た人達ですから、

なんてこと言ってたけど、それ、世間の一般人、みんなに言えることで、

ホームレスだって、毎日それなりに頑張ってるわけで……。

                                                          

比例区、全体の得票率、民主31.5%、自民24.1%、みんな13.6%ってことは、

元々自民党根っこの保守系政党トータルして、約70%っていうことで、

後、公明13.1%だから、当面の政局、民主は、他の政党にどうすり寄るかって事で、

連立まで行くか、個別法案対応するかってことになるんだけど、

前者目指して、またまた小沢一郎、大喜び、大暗躍ってことで、

縁日の地割みたいなもの、また見せられることになるんだな。

                                                       

で、結局何となく、米英の保守系二大政党体制っぽくなってる感じはするんだけど、

自民党だって、支持増えたって有頂天になるのは、大勘違いで、

民主党のミスで廻って来た票だってこと、認識しておいた方がいいと思うよ。

                                                       

あんな時に、あんな事言い出すほどのバカなら、菅直人、

世の中、見通せてないってことだから、諸外国には恥ずかしいけど、

交代した方がいいと思うな。

こっちは、政治家に、不当なほど次元の高いこと、望んでる訳じゃないんで、

ごく普通にやってくれるだけでいいんだけどなあ。

                                                                                                                     

それでも、これからも、この二つの政党の支持率と得票率、

真っ当な政策と、バカが出てくる度ごとに、クルクル入れ替わって、

ちょうどギターのチューニングマシーンが、#と♭に微妙に振れるように、

揺れて行くんだと思うな。

                                                          

                                                      

さてさて、i-phone 4なんだけど、

二年前の一号機発売の時は、もう何から何まで、不具合というか、

売る方も買う方も、全くの手探り状態だったもんで、お互いエライ苦労したんだけど、

その後、両者とも大分勉強したもんで、今回は結構スンナリ進行できて、

昨日までに、データの移し替え完了したんだよね。

                                                        

i-phone 4で、唯一気に入ってないのは、そのデザインなんだけど、

今回、裏面のカーブ仕上げ止めて、なんか弁当箱みたいに角張ってんだけど、

自分、これ使う時、殆ど左手一本の横持ちするもんで、

支えてる小指、ちょっと痛くなるんだわ。                                                        

だけど、改善点の方が圧倒してるもんで、慣れるまで待つか、ってことで……。

                                                         

自分にとっての改善ポイントは、次の5個で、順番付けると……。

① インターネット環境が圧倒的に良くなって、とにかく早い早いってこと。

② 容量が、16GBから32GBに増えたこと。

③ 電池持ちが良くなって、インターネットで1時間分、オーディオ再生で10時間分、

    長く使えるようになったこと。

④ 画面の解像度が上がって、よりクリアになってること。

⑤ 表面のガラス、指紋付きにくいものに変わったこと。

                                                          

メーカー側からすると、もっと違う部分のアピール、沢山あるんだけど、                                                        

自分、元々盛り沢山のアプリ、全く使わないし、カメラも動画も、ノーサンキューで、

電話とメール、インターネット、i-pod が、一台で済むってだけで十分で、

それ以上なーんの要求もないもんで、

奥さんに言わせると、全く使いこなしてないってことになるんだけど、

どう使おうと、こっちの勝手だよね。

                                                           

うちの奥さん、あくまでホワイト待ちなんだけど、これが全く先見えてなくて、

日本中が、毎日アップルのホームページ覗いてるんだよ。

                                                         

それからね、ソフトバンク、二年前にエライ目に遭ってるもんで、

つまり、i-phone ってのは、携帯っていうより、パソコン売ってる感じなもんで、

受け渡し後の色んな問い合わせに、ホント四苦八苦したもんで、

それは、パソコンに関する知識、携帯屋も持てってことだったもんで、

今回、それはもう勘弁ってことで、電話とメール以外に関する問い合わせは全部、

直接アップルへ、だってさ。

だからもし、今回初めて i-phone 買おうっ思ってる人で、近くにアップルあるなら、

絶対、そっちへ行った方がいいと思うよ。

                                                         

                                                        

今日から、中9日振りの後楽園ホールが始まるね。

今まで、4日連投っていうのは、何回かあるんだけど、

5連投ってのは、記憶にないもんで、土曜日まで大変だぞおおおおおーっ!

                                                        

                                                         

それからね、マルケス兄さんの44試合分と、パッキャオの28試合分のDVD、

何とかゲットしたいんだけど、奥さんがなあ……。

MacBook Air、ねだってるしなあ……。

                                                        

2010年7月11日 (日)

まだまだ、雑、雑、雑……。

自分、食べ物に好き嫌い、あんまりないんだけど、人に対しては、昔から結構過敏で、

それでも、年くって大分丸くなったもんで、最近は、やたら噛み付くってことは減って、

些末なトラブルで、話の可能性閉ざされたら、あいつはバカだから仕方ないなって、

無視すればいいいんだ、ってことがやっと分かって来たんだよね。

                                                        

それでも、相手があくまで、こっちの陣地、土足で踏みにじってくるなら、

そりゃ、力技に移行するのも止むを得ないって、ガキの頃からズーッと思ってて、

だから、いくつになっても、少なくとも、同年代三人位との戦闘状態になっても、

常に勝ち残るだけの心構えと、肉体的鍛錬、今でも欠かしてないんだわ。

                                                          

固定客のみなさんには、機会があったらブチのめしたいヤツっています?

そもそも、他人をボコボコにしたいって、思ったことあります?

                                                        

実は、今自分には、仕事関係に一人と、ボクシング絡みで一人づついるんだけど、

仕事関係の方は、今までの自分の人生の中で、ってほどは遡れないけど、

少なくともこの10年間に出会った人間の中で、最低の男で、

今、事を起こすと迷惑かける人、多過ぎなもんで、

自分の仕事の区切り付けた時、ボコボコにしてやる、って決めてるんだよね。                                                       

どういうとこが最低なのかは、そいつをボコボコにした後に、書きますね。

                                                          

ボクシング絡みには、ホントは二人いたんだけど、

一人は既に、 胸倉掴んで、首根っこ持って、叩き出したことあって、

まあ、処分済みみたいなもんなんだけど、そん時の事情、奥さんに話したら、

そういうトラブルで、ケガさせても、ケガしても、離婚だからねって、言われたな。

                                                       

でもね、無視するって段階、遥かに越えてしまった場合に、

男として、行かなくちゃいけない時ってのも、絶対あるわけで、

かつて、あの高倉健さんだって、「母ちゃん、許してくんない!」 って言いながら、

日本刀一本で、何十人の中に突っ込んでったんだからね。

                                                        

ソイツね、あんまりボクサー、コケにする態度取り続けたもんで、

一応、周囲の人に、これから自分、コイツ叩き出しますので宜しくって、

ちゃんと断ってからだったんだからね。

自分より若くて、ガタイ、デカイ奴だったんだけど、行く時は行くのさ。

                                                          

あと一人残った、ボクシング絡みってのは、

風体、ヌルッとした、軟体動物みたいなヤツなんだけど、

色んな人達に不義理して、具体的な迷惑掛けてんのに、

その場、適当に言い逃れて、相手の寛大さ踏みにじった結果の大嘘つきで、

関わった人達のみんなに嫌われてんのに、

そのまま、人知れず姿消すんなら、堪忍してやろうかって感じなのに、

今だに、モグラ叩きのモグラみたいに、ヒョコヒョコ隙、窺ってるヤツなんだけど、

コイツ、どうしてやろうかなあって、思ってるんだよね。

                                                       

ムカつくヤツって言えば、実はあと一人。

ソイツ、もうジジイで、自分にそう言われるってのは、ホントのジジイってことで、

ソイツ、昔っから自分の奥さんのこと、呼び捨てにしやがって、

特別の下心あるようには見えないんだけど、人の女房、呼び捨てにしやがって、

近くにいたら、お前いい加減にしろってとこなんだけど、西の彼方の住民なんだわ。

                                                       

とにかくカネ持ってるらしくて、もう何十年も前から、

季節ごとに、高級食材なんか産直させて来るんだけど、

自分、どんなに好物でも、一度も口にしたこと無くて、

それ、一本筋通してるってことで、それ言うと、奥さん半笑いなんだわさ。

                                                         

つい最近も、山形から佐藤錦の本格箱詰め届いて、

佐藤錦ってブランド、世間に広まるずっと以前から、自分の大好物なんだけど、

ここでも、自分男通して、ホントに要らないの? って聞きながらも、

奥さん、その大量の佐藤錦を独占できる喜びに、笑み満々で、

結局、近所に住んでる、母親と山分けしてたんだけど、

男を通すってのも、これで結構、シンドイ時もあるんだわさ。

                                                        

                                                         

なんか負の気持ちこもった内容が続いたもんで、ここから話題、転換転換……。

                                                          

6月17日に予約しておいた、i-phone4、いよいよ本日夕方、ゲットできるんだわ。

もう、ワクワクで、何しろ32Gだし、動作メチャ早だっていうし、

前と同じに、カバー、ケース使わないで、裸のまま、男らしく使うもんね。

                                                          

                                                            

それからね、坂本博之さんから連絡来て、

8月7日がジムオープンだから来てねって、まだ場所知らないんだけどね。

坂本さん、自分なんかにも声掛けてくれて、そんなに親しいって訳じゃないのに、

声掛けてくれて、やっぱ筋通す男だよなあ……。

                                                       

                                                          

今日は、男の筋の通し方について、ってことで……。

                                                       

2010年7月10日 (土)

雑、雑、雑……。

明日、参院選の投票日なんだけど、

この間、勤務先の近くで、何となく、選挙ポスター眺めてたんだけど、

エントリーボードの写真、近くで見たんだけど、あれ凄いね。

                                                       

東京都選挙区のボードには、18人の大写し顔写真、貼ってあるんだけど、

みんな、さもって感じの作り笑いで、そんなのに囲まれると、なんか異様な感じで、

遠くから眺めてる分には分かんないんだけど、接近してみると、

女性達、思い切りの厚化粧なだけで、実はそんなにビューティフルじゃなくて、

オッサン達、無理な笑顔、気持ち悪くて、実は目、少しも笑ってないし、

イケメン、やり手実業家上がりってのが、長い髪の毛、ナチュラル仕上げのつもりが、

上野のホームレスみたいに汚くて、その上彼、他の人と比べて、異常に顔色悪くて、

肝臓でも患ってるみたいで、スタッフ何やってたのかって感じなんだわさ。

                                                          

自民党から分派した、最近のミニ政党は、結局何が何だか分かんなくて、

都議選でも、参院選でも衆院選でも、とにかく選挙っていうと毎度出て来る、

アッタマおかしいんじゃないかって連中の中に、埋もれてしまってる感じなんだよなあ。

                                                        

その、アッタマおかしいんじゃないかって連中の主張ってのは、

やっぱり、アッタマおかしいなりなもんで、

家族とか友達とか、何とか言ってやればいいのにって、シミジミ思ったんだよね。

あれ、単なる恥かき以上の何物でもないからなあ。

                                                          

                                                         

6月25日にレブ・サンティリャン破った、十二村喜久さん。

あん時、途中からちょっと勢い落ちて、久し振りだからなあ、って感じしたんだけど、

実は、結構早い回に、肺に損傷受けて、勿論、致命的なものじゃないんだけど、

それでも試合中、ずっと息苦しかったんだってさ。

                                                        

下降線気味のサンティリャンだけど、それでも彼の左ストレート、威力あるってことで、

それにしても、十二村さんていうか、ボクサーってのは、凄いよね、

肺潰れて、息苦しいってのにボクシングやってんだからさあ。

                                                          

暫く、治療続くらしいんだけど、ジム関係者が、どうする、止めるか? って聞いたら、

「冗談じゃないスよお!」 って答えたんだってさ。

                                                       

                                                       

娘のチャリ、去年の11月末に盗まれたんだけど、

それが先月見つかったっていうことで、それ外国人女子が乗ってて、

盗んだ所からホンの数百メートルのとこで、警察の職質に引っ掛かって、

まあ、いい度胸してんなあってとこなんだけど、

当然、警察としては、持ち主に連絡取って、そのチャリどうするってことで、

防犯登録調べて、娘に電話したんだけど、娘は、変な奴からの変な電話だと思って、

途中で切ってしまって、その後、一切連絡取れなくなったもんで、

仕方なく警察、戸籍かなんか調べて、親である自分に、手紙寄こして来たんだわ。

                                                         

そんな事情、知る由もないから、封筒の裏に、警視庁、○○警察署、地域課、

なんて差出人、ちょっと、オドロオドロしいもんで、二人で眺めながら、

奥さん、あんた何かやったの? って感じだし、

自分、頭の中グルグル廻して、こんなとこ何年も行ってないけど……。

                                                         

開封したら、その自転車の処理の事で、一度会いたい、ってのが用向きで、

その夜、娘に確認したら、その件、ヨロシク頼んます、もうそれ要らないから、なんて、

完全に丸投げされてしまって、しょうがねえなあ、って感じで、

警察に、そんなとこまで行けないから、そっちで勝手に処分してくれって頼んだら、

そういう訳には行かないって言うし、こっちはこの程度の問題で、

国家権力とやり合うつもりはサラサラないもんで、

書類送ってくれれば、記入して送りますよ、って再度伝えたら、

それもダメで、ついに向こうが出向いて来るってことになって、

彼らの貴重な時間と、自分のタル―イ午後とが、混じり合う事になったんだわ。

                                                        

で、一昨日、自分の勤務先の近くまで出張って来て、それも二人も……。

喫茶店でも入るのかって思ってたら、近くの交番の二階借りてるってことで、

前後を私服に固められて、交番入って行ったんだけど、

どう見ても、捕まった容疑者の取り調べみたいな絵面だったなあ。

                                                        

結局、3~4枚ほどの書面に、10か所ほど印鑑押して、4ヶ所も署名して、

要するに、盗んでも盗まれても、やたら面倒なんだな、ってことだけ分かったよ。

                                                           

最近、教師も警官も、何でもアリみたいな、情けない愚行、横行してるもんで、

話ししながら、こいつ等も女子トイレ、盗撮してんのかな、なんてよぎったな、正直。

                                                          

2010年7月 9日 (金)

かっ、かっ、角海老ジム。

あさって、選挙だってのに、どうも盛り上がんないなあ。

                                                         

いつもだと、どの政党が、どのくらい票稼ぐかとか、あいつは当選するだろかなんて、

色々予想してみるんだけど、今回は全く興味向かわなくて、

ドイツが負けたのショックで、タコの方がよっぽど当て勘良くて、

最近、絶不調の自分の競馬のために、貸出してくんないかなあ、あのタコ、なんてね。

                                                        

そおかあ、オランダとスペインかあ……。

こうなったら、オランダに一億万円だな。

                                                       

                                                        

夕方から、ポッと空きが出来たもんで、久し振りに行ってきました、角海老ジム。                                                           

7月は、12~13人ほどが試合控えてるもんで、どんなもんかなあ、って。

                                                       

いつも思うんだけど、角海老ジムってのは、狭いんだよなあ。

一度でも見に行ったことある人は分かると思うけど、

あのジム、一階は通りに向けてガラス張りだし、今みたいな季節だと、

開けっ放しなもんで、外からでも間近に練習リング見るとこできるんだけど、

それ以外のスペース、狭い狭いで、みんなゴニョゴニョ状態だもんね。

                                                       

ジムは、全員、3分、1分単位で動いてんだけど、その1分の休憩タイムじゃないと、

ジム横切ることさえできないんだからね。

                                                       

日本で、所属ボクサー頭抜けての多いのは、角海老とワタナベジムで、

それぞれ、精鋭、新星、今一つまで含めて、70名前後いるんだけど、

角海老は、ワタナベジムの半分ほどのスペースしかないんじゃないかな。

                                                           

他のジム、映像や写真でしか見たことないんだけど、

なんかユッタリした感じして、こことはエライ違いなんだわ。

                                                         

角海老ジム、実は地下もあって、そこにもリングあるんだけど、

残りのスペースは、着替えたり、アップしたり、ウェイトやる場所になってて、

サンドバッグなんか置いてないし、ちょっとサロン的な雰囲気もあって、

練習前後のボクサー達の会話の場所って感じもあるんだわ。

                                                        

で、つまり、ドスドス、ガスガスやるのは、殆ど一階なもんで、

こんな狭いとこで、ランカーも練習生も、互いの肩、ガツガツ当たるし、

サンドバッグ二人打ちってのザラだし、マスやスパーのスケジュールパンパンだし、

ウォータークーラーには列ができるんだよね。

                                                        

自分、挨拶して、ベンチシートに座った時、左に小堀佑介さんいて、右に一場仁志君、

前に田中トレーナーで、間を奈須勇樹さん、チワースって、抜けてって、

その後、コーチ義人君、チ―スって、起きたばっかりみたいな顔してやって来て、

会話交わしたボクサー、あと、菊地廣隆君、高山樹延さん、関豪介君、

荒井遼晴さん、杉崎由夜さん、下川原雄大さん、土屋修平君……。

                                                           

挨拶だけしかできなかったけど、他に、石川貴章君、青野弘志君、

麻生興一君、藤井龍二君、大内淳雅さん……。

遠くに顔見えてたのが、外村鉄人君、ディエゴ瀬良垣君、塩澤直紀君、

緒方勇希さん、蓮沼テツヤ君……。

他にもまだ名前と顔、一致しない子とか、全く見たことない子とか、もう満々で……。

                                                        

この日自分が見た、ガチスパーは、杉崎さんと菊地君、石井君と関君、

高山さんと外村君、青野君と他のジムから出稽古に来たボクサー、

それに、コーチ君と藤井君の5コ。

                                                       

終わった後、感想聞いてみると、自分が感じたことと、かなり違うってこともあって、

トレーナーにはまた別の見解あったりして、それ、師弟で調整、照合したりしてて、

その場に居させて貰うと、異常に面白くて、勉強になるんだよなあ。

                                                         

要するに、事件は現場で起こってるんだ、ってヤツで、

普段、観客席から見てるのとは、全く違ったことが、リング上で起こってるってことで、

自分、もっと色んな角度で、試合見なくちゃいけないな、って反省なんだわ。

                                                         

それから、そのボクサーと比較して、格下だって、自分が思ってたボクサーを、

彼はとても高く評価してたり、その全く反対のことあったりで、興味深いんだわ。

                                                       

総じて言えるのは、ボクサー達、相手の持ってるリズム感にとても敏感で、

自分が思ってる、彼は巧い、アイツは強いっていうのとは別の基準を、

個々のボクサーが、持ってるみたいなんだよね。

                                                       

それからね、自分、ここんとこずっと気を付けてるのは、

必要以上に、ボクサー達に近付き過ぎないってことなんだよね。

それやると、ボクシング見る目に変な要素混じってしまって、

つまり、個々のボクサーが、段々身内みたいな感じになってしまって、

第三者的に、純粋にボクシング見られなくなってしまう可能性あるもんで、

絶対避けようって思ってるんだよね。

                                                          

それに、試合前の控室には絶対行かないっていう、自前のルールもあって、

ホールで、友人とか家族、後援者達が、ドカドカ控室に向かうの、よく見掛けるけど、

あれ、絶対ダメで、試合前のあの時間は、トレーナーとボクサーが、

バンデージ撒きながら、その試合に向けて、根性込めて頑張ってきた、

二人だけの思いを確認するのに、とっても大事な時間で、

いくら近親者でも、大切な後援者でも、出入りすべきじゃないって思うんだよね。

親しい人達に激励して貰うの、好きなボクサーもいるかも知れないけど、

自分としては、戦い控えて孤独なボクサーってのが、勝手なイメージなんだよね。

                                                         

大好きなボクサーに、近付きたいんだけど、近付かない、距離置くってのが、

ボクシング見る上での極意だと、自分、本気で思ってるんだけど、どお?

                                                          

                                                         

あのね、坂本博之さんが、いよいよ来月ジムオープンなんだってさ。

場所は西日暮里らしんだけど、あの辺、近所に国際ジムとかあるし、

ドリームジムも、近いんじゃないかな。

                                                        

そこの、トレーナーに、今月までマナベジム手伝ってる秋葉慶介さん行くみたいだし、

あの中島吉兼さんも手伝うみたいなんだよね。

                                                          

もう三年前になるかなあ、坂本さん、引退した直後、ご夫婦と食事したことあって、

これからどうするのって、色々話したんだけど、あの時、彼語ってたこと、

三年かけて、着々、地道に準備して、実現したんだよね。

あの人の夢、実現させる情熱、ホント、タマゲルわ。

                                                         

今年初め頃、偶然の立ち話の際、坂本さん、吉兼さんと本望信人さんの三人が、

それぞれの子供の写真見せ合って、盛り上がってたことあったっけなあ……。

                                                         

2010年7月 8日 (木)

ライセンスボクサー

結局のところ、自分にとってのモダンジャズは、マイルス・デイビスと、

ジョン・コルトレーンに尽きるってことが、最近やっと分かってきて、

勿論、他の連中、ダメって訳じゃないんだけど、気が付くと真剣になってるのは、

この二人で、あんたら、ホント凄いよって、いっつも思うんだよね。

                                                        

そのマイルス、1926年に生まれて91年、65才で死んだんだけど、

早いなあ、もう20年近く前になるんだよなあ。

                                                       

彼元々は、歯医者の息子に生まれて、ジュリアード音楽院出たセレブなんだけど、

18才の時、チャリー・パーカーに、おめえ凄えじゃねえか、って言われて、

ニューヨークに出てって、パーカーのバンドに入ったんだけど、

21才の時に、初リーダーレコーディングしてからは、終生、リーダープレーヤーで、

その後のジャズシーン作った、何人ものジャズジャイアント育てたんだわ。

                                                       

途中、50年から54年まで、麻薬に苦しんで、それ、一人で克服したエピソード、

自伝本に書かれてあるけど、もう壮絶としか言いようがないほどなんだよね。

“最後は、全身の毛穴という毛穴から、ヤクが抜けってたぜ” って言ってた。

                                                          

ライブコンサートでも、その場で勝手に演奏曲目決めるって手法だし、

どの位の長さでやるか、どんな展開にするかってのも、その時の気分次第で、

観客の万雷大拍手浴びても、アンコール、一切なかったし、

そもそもレコーディングも、事前に何の打ち合わせもしないで、いきなり始めて、

ピアノイントロ、アルペジオでスタートした、名手レッド・ガーランドに、指笛一発、

“おい、ブロックコードでやってくれ!” ってシャガレ声で怒鳴って、

もうカッコイイったらないのさ。

                                                       

ルイ・マル監督に、映画音楽頼まれた時も、勿論、何の準備もしてなくて、

フランス行って、フィルムのラッシュ見ながら、その場の即興一発で吹き込んだのが、

“死刑台のエレベーター”なんだよね。

最初のワンフレーズ、震えがきたの、憶えてるなあ。

                                                        

彼、ビブラートもハイノートも使わないで、つまり、全ての技巧や装飾排除して、

いかにシンプルに表現するかに徹してて、そこから出て来る極限に挑戦してて、

お前に、これが分かるかって感じで、自分の心をブスブス差したんだよね。

                                                        

1960年前後、アメリカが、人種差別問題でまだまだ混沌としてる頃、

リー・コニッツとか、ジェリー・マリガンとか、白人達をメンバーに入れた時、

黒人ファン層からブーイング酷かったんだけど、そん時、彼言ったんだわ。

「いいプレイするヤツなら、俺は肌の色、緑色のヤツでも雇うぜ。」 ってね。

彼、最後までこんな調子で、キッチリ一本筋通ってて、ずっと憧れだったんだよね。

                                                        

もっともっと、彼の事で書いておきたいこと一杯あるんだけど、

そろそろ表題に行け、って声も聞こえてきそうなもんで、また別の機会に……。

                                                           

                                                           

ボクサーランセンスなら分かるけど、ライセンスボクサーって何?ってことなんだけど、

自分がここで言うライセンスボクサーってのは、ライセンス取ることだけ目標にして、

試合するつもり全くないか、あっても記念に一回だけっていうボクサーのこと。

                                                        

そんなのいるのかってことなんだけど、実は結構いるみたいなんだよね。

ランカーごそごそ、女子はいません、ボクササイズはやってません、

なんていうハードなジムには関係ないかも知れないけど、

カッコいいからボクシングやってみよう、だけど、プロになるつもりはない、

友達に自慢できるでしょ、ってノリで、ジム通いしてライセンス取る子も多いみたいよ。

                                                       

JBCは、ジムスタッフ関係者にはゴールド、ボクサーにはシルバーの、

それぞれライセンスカードを年一回発行するんだけど、

シルバーのボクサーライセンスには、A級も、B、Cもなくて、みんな一緒だし、

一度取得すると、更新料さえ払えば、37才まで持ってられるし、

例え更新しなくても、没収されるってことないみたいだから、

それこそ一生モノで、いわゆるハク付けにはなりそうだよね。

“俺さあ、元プロボクサーなんだわ” って自分、一回言ってみたかったもんなあ。

                                                        

こういう、初めから全く試合するつもりない、ハク付けボクサー山ほどいるらしくて、

自分、仕事で知り合った中に、一人だけいるけど、

彼、大事そうにカード持ってもんなあ。

                                                       

それから、取り敢えず一試合だけやってみる、一試合だけにするっていう、

つまり、記念ボクサー、思い出ボクサーっていうのかなあ、自分二人知ってて、

一人は、角海老ジム関係の体のメンテやってるとこの、院長の伊藤さん。

                                                       

この人、リングネーム、“伊藤院長” って、そのままで出てきて、

トランクスの後ろに、“お大事に” って刺繍入れてて、あれは笑ったなあ。

でも彼、確かライト級くらいで出場したんだけど、驚いたことに、おフザケじゃない、

真っ当なボクシングで、見事TKO勝ちしたんだわ。

可能性充分だと思ったんだけど、仕事に支障きたすってことで、あの一回だけ。

それでも、ボクサー経験、絶対仕事に生きてると思うなあ。

                                                        

あと一人は、後楽園ホールの係員の子で、これもウェルター位の重いクラスで、

彼は、判定勝ちだったみたいだんだけど、残念ながら見逃してしまったもんで、

もう一回だけやってよ、って頼んだんだけど、頑なに拒んだんだわ。

                                                       

リングに上がって来るデビューボクサー、毎年沢山いるんだけど、

これが、一回きりボクサーなのか、いやいやランカー狙いなのか、

こっちとしては、全く分かんないんだけど、

あの子凄かったけど、どうしたかなあ? っていうのや、

おおお、君、また出てきたのかあっていうのやらがあって、

デビューボクサー見るのって、これで、色々楽しめるんだよね。

                                                       

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2010年7月 7日 (水)

遺品。

その人、4年ほど前に亡くなったんだけど、

最近、遺族の人が、もし良かったら、自分に引き取って貰えないかって、

ジャズのCD、200枚ほど預けてくれてたんだわ。

                                                        

初めは、欲しいものだけでも持ってってよ、っていうことだったんだけど、

そうなると、数かなり限定されてしまって、残りは処分するって聞いたら、

何だか亡くなったその人の思い、バラけてしまうような感じがしたもんで、

自分の考え言って、全部引き受けましょうかって伝えたら、

そうして貰えると、ホント、有り難いっていうことになったんだわ。

                                                         

その人、以前からの洋楽派で、でも、ラテンとか、ジャズでもスウィング系で、

自分がモダンジャズもなかなかいいもんですよ、って話したとこから始って、

どんなのがいいの?  どの辺から始めたらいいの? って進展して、

あっと言う間に、ライブラリー増えてって、自分が持ってないものなんか手に入れると、

思いっきりの笑顔で、そう、持ってないのお、ってエラク嬉しそうな顔してたんだわ。

                                                        

元々、自己流ピアノ弾く人だったもんで、コレクションもピアノがらみ多いんだけど、

エロール・ガーナーや、ジョージ・シアリングに始まって、

チック・コリア、ジョー・ザビヌル、ジャッキー・テラソン辺りまで幅広いし、

それに、他の楽器含めて、コンボから、ビッグバンドまで、クールからフリ―まで、

イーストコーストもウェストコーストも、その上、ボーカルものも混じってて、

とにかく、名盤といわれるもの、手当たり次第だったんだけど、

自分の予想だと、最終的には、60年代のウェストコーストジャズに、

落ち着くんじゃないかって思ってたんだけど、その前に亡くなってしまったんだよね。

                                                         

だから、その人のコレクション、一貫性なくて、バラバラのままなんだけど、

そういうのが却って、その人のその時らしい感じ、残してるんだよね。

昨日、その200枚ほどのCD、一枚一枚拭いて、楽器別、プレーヤー別に整理して、

棚にセットしたんだけど、なんかその人の思い、受け止めた様な気がしたな。

                                                         

2010年7月 6日 (火)

エキサイトマッチ (7/5)

今、街の中、超短い短パン履いてる女子、溢れてて、

ああいうの昔、ホットパンツって言ってたんだけど、とにかく、

顔じゃ勝負できないけど、足だけは自慢なの、ってのがブイブイ言わせてるんだけど、

それに合わせて、トップスもピッチピチなもんで、顔と足には多少問題あるけど、

胸だけは、っていうのも、「これで、どうよ!」 ってブルブルさせてんだけど、

顔もいい、足も抜群、胸パンパンなんて女子はもう、天下取った感じだよなあ。

                                                         

それ見て、男子達、何か行ききれてない、勝負のしようがないのが圧倒多いもんで、

彼女達、横目で眺めるか、真っ直ぐ見てるけど、ヨダレ流すだけってのが殆どで、

なんとも、手の施しようもないのが現状なんだよなあ。

                                                         

で、セレブでもなくて、イケメンでもない君に残された道は、ただ一つで、

それは、プロボクサーになることなんだよね。

損得超えたとこで勝負してるプロボクサーってのは、

世間の常識とかけ離れた存在なもんで、その意表着いたとこで勝負して、

いい女をゲットしようって作戦なんだけど、

これが結構確率いいみたいで、ホールに来るボクサーの連れってのは、

みんな驚くほどのいい女揃いだもんね。

                                                        

                                                         

昨日のエキサイトマッチはなかなか面白かったね。

                                                       

◆アントニオ・マルガリート×ロベルト・ガルシア

             ……WBC インタータイトル SW 10R

37勝(27KO)6敗1無効の32才・メキシコと、

28勝(21KO)2敗1無効の30才・メキシコ。

                                                        

黒レイジェスと黒白赤グラント。

あっちの連中、結構無効試合のキャリア持ってるよなあ。

                                                          

この試合の見所、シェーン・モズリーに倒されて、バンデ―ジ問題も絡んだ、

マルガリートの1年4ヶ月振りはどうなのよ? ってとこなんだけど、

1R、1分半過ぎ頃、右左右って、マルガリートの回転速い打ち込みで、

ガルシア、軽くダウンしたんだけど、その後も、いきなりのオーバーハンド気味の右、

とか、細かい、でも力こもった左右のコンビネーション駆使したり、

左二発をボディと顔面とか、色々見せてくれたし、

相手が打ってきそうにない時、一息入れてそうなタイミング見計らうのが、

とっても巧くて、オウオウ、久し振りだけど、なかなかいいわあって感じ。

                                                          

一方のガルシア、体太くて頑丈そうで、だけどその分リーチ不足なもんで、

ジャブ含めて、全体に距離足りてないことがとても多かったもんで、

この分だと、あんまり長いラウンドまで行かないんじゃないかって思ってたんだけど、

これが結局最終ラウンドまでいってしまって、でも採点としては、

100-88、99-89、99-90って、恐ろしく離れた3-0で、マルガリートの勝ち。

                                                          

数字だけ眺めると、もう全く試合になってなかったように見えるんだけど、

中盤以降は、ガルシアの打たれ強さとタフネスに、マルガリート、困り果ててしまって、

足使って、サークリングしながら、超軽いトントンパンチで凌いでるって感じで、

ガルシアに、もう少しマシな当て勘あったら、どうなってたか分かんないくらいで、

ちょっと失望の展開だったな。

                                                          

ガルシア、不器用なボクサーで、気ハヤルんだけど、明らかなテクニック不足で、

8Rにバッティング、10Rにはブレイクコール後の加撃で、それぞれ減点喰らって、

彼、試合中や試合終わってまでも、お前男かあ、勝負しろやあって感じで、

苛立ってたけど、気持ち分かるほど、この日のマルガリート、詰まんなかったなあ。

                                                       

最後まで、パンチに力こもってたのは、間違いなくガルシアの方で、

マルガリート、8R頃から、疲れてって、最後ヘロヘロで、そこだけ見たら、

負けたのはマルガリートの方みたいだったよ。

                                                         

1年半のブランクってのは、やっぱ大きかったのかどうなのかは、次戦で分かるね。

それにしても、ガルシアの踏ん張り、打たれ強さ、半端じゃなかったんだけど、

あれ、マルガリートのパンチ、それほどでもなかったからなのかなあ。

                                                        

                                                         

◆ウンベルト・ソト×リカルド・ドミンゲス

                ……WBC L タイトル戦 12R

51勝(32KO)7敗2分1無効のチャンピオン、30才・メキシコと、

31勝(19KO)5敗2分のランク3位、24才・メキシコ。

                                                       

ドミンゲスっていえば、“刑事ナッシュ” に出て来るナッシュの相棒と同じ名前だね。

彼、体デカくて、試合前から、目に力こもってたなあ。

それに対して、ソト、ホント、普通の感じで、対比が面白かったなあ。

                                                          

1R、初めからプレスかけ続けてるのは、ソトの方で、体全体のキレもいいんだわ。

一方のドミンゲス、なんかちょっと、ドローンとした雰囲気だったな。

                                                          

ところが2R、1分半頃、中央で二人、ガツガツ打ち合った時、

ドミンゲスの右ショート当たって、ソト、両膝カックンしてしまったんだわ。

                                                          

そんな大直撃ってほどじゃなかったもんで、ソト、普通に踏ん張ることできて、

そこから、二人のレベルの高い攻防、最後まで延々続いて、面白かったよお。

                                                            

初挑戦の緊張取れたのか、ドミンゲスの動きも段々良くなって、

基本は、相手のパンチきっかけボクシングなんだけど、だから若さに任せて、

もう少し、自分の方から、ガンガン行ったいいのにって思ったんだけど、

そこんとこ、ちょっと残念だったんだけど、二人のパンチの早さとか回転力、

ライト級としては、やっぱ世界レベルで、ワクワクして見てたよ。

                                                           

それでも、より目を奪われるのは、やっぱりソトの動きで、彼、ヘッドスリップ凄いし、

体や腕の角度に変化付けながら、高速連打しても、体のバランス全く崩れないし、

無駄な動きの少ない、理想的なパフォーマンスなんだよなあ。

相手にいいのを喰らった直後の倍返し反攻ってのも、素晴しいんだわ。

                                                            

8R頃になると、ドミンゲス、もう攻めあぐむようになって、攻撃単調になるし、

ソトの色々玉手箱攻撃に、顔面赤く張らせて、左目付近から出血するしで、

ポイント差明らかで、もう、あとは倒すより勝ち目なくなってしまったんだわ。

                                                        

ドミンゲスもそんな判断で、10R以降、かなり積極的にはなるんだけど、

ソトの余裕、想像超えてて、完璧に見切られてしまってたなあ。

                                                         

ところが最終12ラウンド、1分過ぎ、ソト、力こもったワンツー打った直後、

ああ、やってしまったんだわ、なんかの拍子に右手痛めてしまって、

その後、延々左手一本で踏ん張って、ちょうどこの間の中森宏さんみたいで、

それでも、残り20秒ほどの最後の全力殴り合い、逃げないで受けていって、

そん時は、痛めた右手も振りまわしてって、感動フィニッシュだったよ。

                                                          

痛めたの、拳じゃなくて、手首なんじゃないかって思ったんだけど、結局、

118-110×2、117-112の3-0で、勿論ソトだったよ。

                                                          

                                                          

ずっと以前、内山高志さんが、もしかしたらソトとやるかも、ってことあったんだけど、

この日のデキだと、ちょっとヤバイかも知れないって思ったな。

ただ、ドミンゲスよりは、多彩な攻撃できるから、面白くなるだろなあ。

                                                        

2010年7月 4日 (日)

後楽園ホール・7月3日

相撲取りのバクチ漬け事件とか、ワールドカップとかあるもんで、

参議院選挙、盛り上がんない、盛り上がんない。

                                                                                                                        

そんな中、民主党の鬼瓦小沢氏、謹慎に近い身分にもかかわらず、

消費税問題で、執行部と全く異なる見解ブチまけながら、全国遊説中なんだけど、

普通、選挙の際には、色々あるけど、まあまあって感じで問題先送りして、

取り合えずの目前選挙、ここは一致団結して、乗り越えようや、ってなるんだけどね。

                                                                                                                           

なんで、小沢氏叛旗翻してるかっていうと、今度の参院選挙で、

もし民主党が過半数取った日には、彼の登場場面、いよいよなくなってしまって、

政治生命に関わるってことで、もう必死に過半数割れ狙ってるんだって、

誰か言ってたけど、全くその通りだと思うな。

あの策士小沢氏のことだから、民主党と自民党を割れさせて、

言わば、小沢党みたいなもの目論んでんじゃないかとも思ってるんだよね。

                                                                                                                        

彼、とにかく、大人しくしてることできないで、いっつも何か策略仕掛けてるのが、

生きがいなんじゃないかって思うんだよね。 

ホント、一生落ち着かない男なんだわさ。

                                                                                                                        

今更、アナクロの社会主義や共産主義じゃあるまいし、

今日のメシが食えなければ、イデオロギーもクソもないのは、

ロシアや中国のやって来たこと、北朝鮮の現状見れば明白なわけで、

今の日本の政治環境、いかにもタルイんだけど、結局、どっち転んでも、

資本主義を核にして、ちょっと右、少し左っていう程度に、微妙に揺れるだけで、

日本の場合、宗教が入り込んでない分、少しは分かり易いんだけど、

それでも、真剣さ足りないっていうか、性根不足のていたらく、

何となく、“カバディ” でもやってるような感じなんだよなあ。

単なる陣地取りごっこじゃなくて、50年後見据えた日本を語って欲しいよなあ。

                                                           

                                                         

昨日は、土曜日だし、ドームは巨人ー阪神だし、選挙の街宣車で、周辺大騒ぎ。

5階に向かうエレベーターの中で、リナレス兄弟と一緒になって、軽く、ハーイ状態。

                                                           

                                                           

◆尾川堅一君(帝拳)×ギャランター内藤君(TI山形)

                        ……58.5㎏ 4R

1勝0敗の?才・愛知県と、3勝(1KO)2敗の32才・福島県。

                                                           

あらーっ内藤君、松山千春にそっくりなんだわ。

                                                       

二戦目の尾川君、どうかなって見てたんだけど、今回はエライ慎重な入りで、

1R、最後の30秒まで、相手見ることに費やしてたな。

                                                          

一方の内藤君、リーチ長いし、理想的な体形してるんだけど、

パンチ出す時、腕体から離れ過ぎるもんで、あっちこっち隙だらけになってしまうし、

全体の動きもぎこちなくて、なんだか操り人形みたいなんだよね。

                                                            

そんな相手に対し、尾川君、一気攻めすれば簡単だと思ったんだけど、

一瞬の速さは垣間見せたんだけど、敢えてか、それ続けるってことしないで、

意図的に長引かせて、試合練習してるみたいだったなあ。

                                                          

アマで鍛えた尾川君のガードテクニック、あんまり抜群だったもんで、

内藤君、全く攻めあぐんでしまって、もっと無茶しないと、どうにもなんないんだけど、

4Rの中で変化作るのは難しかったらしくて、殆ど一方的な流れだったなあ。

                                                            

敢えて不満言えば、尾川君、まだまだアマっぽくて、行く時行く、

倒す時は倒すって気持ち、もっと強く持って欲しいって思ったな。

結局4R、1分ちょっと過ぎ、倒れはしなかったんだけど、

内藤さん、もう打たれ過ぎってことで、消耗ストップ。

                                                         

                                                       

◆鈴木武蔵君(帝拳)×松本一也君(松田)……F 6R

4勝(1KO)0敗の24才・北海道と、5勝(2KO)5敗の27才・滋賀県。

                                                        

松本君、腰折って頭下げて、相手に取り付いていって、

後は左右のフック連打っていう、立ち姿美しくない、例の猫背ボクサーで、

もう全く、ジャブとかストレート打たないんだよね。

                                                         

鈴木君、相手の頭突きさえ気を付けてれば、何の問題も無くて、

自分の距離を維持しきれるかが、ポイントなんだわ。

                                                       

3R、松本君、自分で突っ込んでって、バッティング出血したんだけど、

前へ出る気持ちだけは、失わなくて、それに、タマゲルほど打たれ強くて、

鈴木君の右で、左目の上、あんなに腫らせながらも、シツコイ、シツコイ。

彼の、その根性と情熱、ボクシングスタイルの研究とかに向けられないかって、

シミジミ思ったなあ。

                                                         

結局5R、この試合3回目か4回目のドクターチェック受けて、ここでストップ。

左目の上、お岩さんみたいになってて、眉間から血流して、お化けみたいだったな。

                                                       

鈴木君、見事TKO勝ちってことなんだけど、

そりゃ、パンチスピードとか、コンビネーションとか、惚れ惚れするものあるんだけど、

結構課題も見えてきて、あんなに直線的にすり寄って来る相手に対して、

同じく直線的な動きに終始してしまって、もっとサイドステップ使ったり、

思いっ切り90度ポジションチェンジしたり、なんての見たかったなあ。

何かずっと同じ所に立ち過ぎって、感じしたんだよなあ。

                                                        

                                                         

◆人見斉光君(帝拳)×青木幸治君(角海老)……Fe 8R 

11勝(5KO)5敗の30才・茨城県と、8勝(3KO)5敗1分の23才・福岡県。

                                                       

二人は二年前戦ってて、そん時は、青木君が3-0勝ちしたんだけど、

その後、二人、どうなのって見るのにとっても興味深い一戦で、

この日青木君は、いつものSBから一個上げての試合。

                                                          

この試合、3Rまで試合支配してたのは、青木君で、

スピードは勿論、コンビネーション含めて、殆ど全ての面で圧倒してたな。

                                                         

一方の人見さん、実直なプレス掛けるんだけど、そこからのアイデア無いし、

スピード的に着いて行けなくて、攻撃も、とても単調だったんだけど、

青木君の方も、簡単に下がり過ぎだし、入って来られるの嫌なら、

もっとガンガンの左ジャブなんだけど、この辺、ちょっと課題残ったね。

                                                        

それに、青木君、打たれ強いアゴ持ってる訳じゃないもんで、心配してたんだけど、

ここまでのとこは、二人の力量差、二年前より少し広がったみたいなんだわ。

                                                         

人見君のセコンド、初めから 「上品にやるなよーっ!」 って声掛けてたんだけど、

その効果が出てきたのは4Rからで、ここから、距離詰めたいのと、

詰められたくない方とのせめぎ合い厳しくなっていって、人見君、持ち直したんだわ。

                                                        

ただ、そうなると、自分の好きなボクシングと、どんどん離れていって、

体寄せ合っての押し相撲、見てくれの良くないグズグズボクシングに突入で、

いきなり興味失せるような展開になってしまったんだわ。

                                                        

もう、詰まんないのが延々8Rまで続いて、最後は撫でるようなパンチのやり取りで、

そんな、変則根性戦に巻き込まれてしまった青木君にちょっと残念感が……。

                                                        

結局、78-75、76-76、77-77の2-0で、

青木君、前半のポイント守り切ったっていう感じだったな。

ネチネチ寄って来る相手、跳ね飛ばすパワー、青木君に欲しいとこだったね。

                                                           

                                                        

この後、好きなボクサー三人連続登場ってことで、五十嵐俊幸さん、佐藤幸治さん、

それに松田直樹さん達の試合組まれてたんだけど、

まず五十嵐さんの相手、パンフに戦績もなーんにも書いてない、

訳分かんないフィリピン人で、多分1日の岩渕真也さんみたいな試合になるだろうし、

佐藤さんも、松田さんもタイトルは掛ってるんだけど、両方とも相手韓国人で、

今んとこ、韓国のボクシング、国内ランキングも歯抜け状態なこと、前も書いたけど、

申し訳ないけど、何か存続の危機みたいな感じさえするし、

そんなとこのボクサー相手の試合、結果丸見えだし、もし負けたら大問題でしょ、

ってしか思えなくて、実は、初めから見るつもり無かったもんで、ここで退場。                                                          

実は昨日は、初めから、尾川君と鈴木君、それに青木君だけ見に行ったんだわさ。

                                                        

結果、五十嵐さん1R、佐藤さん3R、それぞれTKO勝ち。

松田さんは、結構な差の3-0判定勝ちだったんだってね。

ホール出た時、まだ7時10分だったよ。                       

                                                        

2010年7月 2日 (金)

後楽園ホール・7月1日

“招聘禁止外国人一覧” っていうのがあるの知ってる?

                                                        

勿論、ボクシング業界でのことなんだけど、最近、JBCがそのリスト更新しててね、

眺めてると、なかなか面白いんだわ。

                                                        

そこには、もう呼んじゃダメぞーってボクサー達、名指しされてんだけど、

その招聘禁止理由ってのが、結構面白くってね。

                                                       

理由の一番は、当然というか予想通り 「無気力試合」 で、これが圧倒的で、

次が 「オーバーウェイト」、その他、ちょっと笑っちゃうのもあって……。

「実力不足」

「演技的行為」

「戦績詐称」

「リングネーム詐称」

「全身入墨」……だってさあ、なんも確認しないで呼んでんのかあって感じでしょ。

                                                       

連中の出身国、インドネシアがチョロッといて、あと90%以上は、勿論、タイ王国。

彼らの名前、ややっこしくて、憶えられらないってとこ突いて、

ヘアスタイル変えて、戦績改ざんして、そんで、ちょこっと名前変えて、

ハイ、一丁上がりーだってさ。

                                                        

                                                       

昨日の後楽園ホールの開始時間、いつもより30分早い5時半で、

それ、ヤマグチ土浦ジムが、地元からの応援者の帰宅に配慮したんだよね。

                                                       

全部で9試合組まれてて、そのうち何と8試合がKO決着だったんだけど、

唯一の判定試合が井上庸さんていうんだから、ちょっと予想外。

                                                         

とにかくこの日は、あんまり早い回にバタバタ倒れてしまうもんで、

どんなボクサーなんだか見極められないってのが、多かったなあ。

                                                         

                                                         

◆佐藤孝洋君(ランド)×人見正浩君(横浜さくら)……Fe 4R

デビュー戦の28才・宮城県と、デビュー戦の30才・神奈川県。

                                                          

チョット見、強そうなのは、明らかに人見君の方で、

やっぱりゴングと同時にフル回転、ブンブン振りまわして、それがいきなり当たって、

佐藤君、しゃがみ込みダウンしてしまったんだけど、

火吹いたように舞い上がってしまった人見君、何と倒れ込んでる佐藤君を加撃して、

2ぺナ、佐藤君には1分間の休憩で、場内、いきなり何だこりゃあ、って感じ。

                                                        

ということは、これでチャラなんだなって思って見てたら、

再開後、佐藤君もダメージ残しながらも、コノヤロ、コノヤロって感じで、

リング上は、中学生のケンカ状態に突入して、物凄いことになってしまって、

次の瞬間、佐藤君の勝手に出した右、直撃して、今度は人見君がダウン。

                                                        

何とか立ち上がって、再びケンカ始まったんだけど、

すぐ後、人見君、また倒されてしまって、ここでエンド。

1R、1分25秒間の狂乱から、この日は始まったんだわ。

                                                          

                                                        

◆岨野豊君(T&T)×猿渡裕之君(沼田)……F 4R

2勝3敗の28才・三重県と、2勝(2KO)4敗の33才・東京都。

                                                        

倒れはしなかったんだけど、始ってからずーっと、猿渡君、殴られっ放しで、

全く、試合にならないもんで、1R、2分頃、レフェリーストップ。

どっか体調悪かったな、絶対。

                                                        

                                                          

◆木村勇樹君(極東)×舟木隆太君(協栄)……L 4R

2勝(1KO)5敗の26才・岐阜県と、3勝(1KO)1敗1分の22才・大阪府。

                                                         

サウスポーの木村君、こんな戦績のボクサーには見えなくて、結構スピードあるし、

いきなりの右とか、コンビネーションも華麗で、交わしざまっていうのも打てて、

1R、残り15秒ほどのとこで、力のこもった綺麗なワンツーでダウンゲット。

なんか、この左ストレートで、決着しそうだなあ。

                                                        

2R、舟木君、それほどのダメージ残ってなかったんだけど、

それでも、いかにも当て勘悪くて、こりゃシンドイぞお、って見てたんだけど、

南側観客席から、女性の声で、「隆太ーっ、頑張れ―!」 って声援飛んだ直後、

リング中央で絡み合った途端、アッパー気味の左フック炸裂させて、

何とそれ、大直撃で、木村君、ブッ飛ばされて、仰向けバッターンダウンで、

それ一発で、ノーカウントストップ。

                                                         

残りあと、30秒ほどのとこだったんだけど、

ボクシングってのは、ホント、分かんないもんだね。

あの声援、母親かなあ、彼女なのかなあ……。

                                                         

                                                       

◆苦瓜一斉君(ヤマグチ土浦)×八木一男君(国分寺サイトー)

                       ……51.5㎏ 4R

2勝1敗の27才・沖縄県と、1勝4敗1分の26才・京都府。

                                                       

                                                         

苦瓜君、要するにゴ―ヤ君ってことで、憶えやすいね。

彼、結構力込めてるんだけど、荒っぽいボクシングで、体と手がバラバラで、 

全身隙だらけなんだけど、その隙狙われないようにか、手数だけは多いんだわ。

                                                          

一方の八木君、苦瓜君と同じか、それ以上に、手が体から離れ過ぎで、

とにかく、それで疲れないかってほど振りまわすんだけど、ロス多くて、

たまにいいボディ打つんだけど、上への攻撃に繋がらなくて、

残念ながら、相手にダメージ与えるまでにはいかないんだよなあ。

                                                          

最終4Rに入ると、思ってた通り、消耗戦の様相になってしまったんだけど、

スタミナ残ってるのは、間違いなく苦瓜君の方だったし、

それまで八木君、延々トコトコ打たれ過ぎてたしってことで、レフェリーストップ。

                                                         

八木君、あんなに振りまわしたら、そりゃ最後まで持たないから、

この次は、もうちょっとセーブして、ラウンド配分考えた方がいいと思うな。

                                                        

                                                          

◆橋爪優司君(厚木平野)×鈴木義行君(マナベ)…62.0㎏ 6R

3勝(1KO)6敗2分の30才・北海道と、3勝(1KO)2敗2分の30才・埼玉県。

                                                         

戦績だけ眺めると、鈴木君圧勝するのかなあ、って見てたんだけど、

ボクシングになってるのは、橋爪君の方で、

鈴木君、初めから、もう力み満々、入れ込み、突っ掛け重戦車って感じの、

全くの相撲ボクシングなもんで、橋爪君、嫌気差さないかなあって……。

                                                            

どういう風にポイント付けたらいいか迷うような、延々グズグズ、ダラダラが続いて、

それでも、橋爪君、キレずに真面目に付き合って、

4R、1分半頃、ガツンと寄り合ったとこで、右ショートストレート打ち込んだら、

鈴木君、思わずのダウンで、その後の追撃で、残り40秒ほどのとこで、

レフェリーストップ勝ち。

                                                        

                                                       

◆高橋竜也君(ヤマグチ土浦)×井川政仁君(角海老)…B 8R

8勝(4KO)2敗の21才・茨城県と、10勝(3KO)5敗1分の25才・熊本県。

                                                        

やっぱA級は違うわあって、いきなりホントのボクシングらしくなったね。

                                                       

高橋君、スピードもあるし、バランスもいいし、いいボクサーなんだよなあ。

                                                       

一方の、井川君も、正統派の綺麗なスタイルのボクシングなんだけど、

この日は、ちょっと元気ないというか、動きに今一つ精彩なかったなあ。

                                                         

そうなると、ペースは高橋さん先行で、彼、元々自分のリズム作るの巧いし、

左のトリプルジャブとか、コンビネーションとか、いいんだよなあ。

                                                         

高橋君、一瞬、木村章司さんみたいな印象なんだけど、パンチ出しの時、

ちょっとアゴ出るようなとこあるんだけど、動き早いもんで、狙えないんだよなあ。

                                                        

それでも、井川君も、負けてない早い動きと、連打の中から一瞬の隙突いて、

いいのを打ち込んでってるもんで、スリル満点の攻防続いて、

2Rには、高橋君の顔面も徐々に紅潮していったんだわ。

                                                        

この二人のレベル高いハードな主導権争い、実は3R、あっけなく終わってしまって、

ホントは、もっと見ていたかったんだけど、

まず、井川君が、そこそこの左ブチ込んで、ポイントゲットした直後、

勢い付けて、更に攻め込もうとしとした途端だったんだけど、

高橋君、それ待ってたかのように、物凄くキレのいい、ワンツー打ち込んだんだわ。

                                                         

あまりの直撃だったもんで、井川君、その場にグニャっとダウンしてしまって、

カウントエイトで、何とか立ち上がりはしたんだけど、ダメージ大きくて、

南側ロープ沿いをフラフラしてて、再開不能で、結局、カウントアウトのKO決着。

井川君、ちょっと足元不安というか、もっといい動き出来るボクサーなんだけどなあ。

                                                                                                              

それにしても、高橋君、リズム感と当て勘抜群で、これから強くなると思うなあ。

                                                         

                                                       

◆インドネシアンⅠ×岩渕真也君(草加有沢)……L 8R

5勝(3KO)2敗2分の21才と、13勝(11KO)3敗の24才・埼玉県。

                                                           

岩渕君を、こんな相手に使うってのは、とっても勿体ないんだよなあ。

結局、左ストレート二発で、二回倒してのストップエンドで、1R終了ギリギリ決着。

                                                          

                                                       

◆井上庸さん(ヤマグチ土浦)×インドネシアンⅡ…?㎏ 8R

15勝(10KO)1敗2分の28才・茨城県と、12勝(6KO)2敗の29才。

                                                        

相手のボクサー、全体に細い分、手足長くて、ちょっと雰囲気あって、

なんか、そこはかとなく、いい試合になりそうな予感してたんだけど、

それにしても、井上さん、頭デカイなあ。

                                                        

1R、相手、青コーナーに下がり気味なとこ、井上さんの右ストレートが伸びて、

相手、あえなくのダウンで、早や早や決着も見えてたんだけど、

あと1分半はあったんだけど、詰め切れずに、その後はダラダラ、

結局、最終ラウンドまで、延々詰め切れずに、ちょっと消化不良の試合だったな。

                                                       

確かに、相手の、変なタイミングで出て来る外側からの大振りフック、

ちょっとやりにくかったとは思うし、ガードも堅かったんだけど、

相手の動き、見極めた後の井上さん、圧倒的に荒っぽくなってしまって、

どっちかというと雑な感じにさえなってしまったんだわ。

                                                       

相手は、井上さんのパンチ出しに合わせたり、打ち終わり狙ってんだから、

誘いパンチ出したり、捨てパンチ使ったり、フェイントもアリだと思ったんだけど、

自分の都合だけのボクシングに終始して、結局一本調子になってしまって、

最後まで致命弾ブチ込むこと、できなかったんだよなあ。

                                                        

で、結局、80-71、80-72×2っていう、勝っても、なんか照れるような判定。

そこはかとない、いい試合の予感は、どっか行ってしまったな。

                                                                                                                

井上さん、元々不器用な剛腕ファイターなんだけど、

あの真っ直ぐなボクシング好きなもんで、もっと強くなって欲しいって思ってるもんで、

もう少し、攻撃のアイデアというか、引き出し増えるといいなあって思ってるんだよね。

                                                        

                                                          

◆黒木健孝さん(ヤマグチ土浦)×榎本信行君(三迫)

                       ……48.9㎏ 8R

23勝(15KO)4敗1分の28才・長崎県と、18勝(3KO)8敗4分の36才・埼玉県。

                                                         

ホントは、この試合見るつもりなかったんだけど、ちょっとだけって思ってたら、

ホント、ちょっとだけで終わってしまって、3R、TKO決着で、勿論、黒木さん。

                                                        

ゴング鳴った途端から、もう殆ど試合になってなくて、

榎本さん、いよいよ止め時に近付いてる年令なもんで、

最後に一花咲かせるつもっりで、突っ込んで行くのかなって思ってたんだけど、

突っ込んでったのは、黒木さんの方で、榎本さん、黒木さんの周り、延々廻ってた。

                                                       

黒木さん、明らかな格下に、手間取ったら問題あるってことで、

明らかに雑な攻撃に終始して、とにかく早目にブッ倒すってなってしまって、

お互いに、こういう試合するのは良くないなって、シミジミ思ったな。

                                                       

榎本君とこのジム関係者、いつもだったらリングサイドで声援送るんだけど、

この試合、離れた席で黙って眺めてて、ホント、可哀想なマッチメイクだったよ。

                                                       

                                                           

電車の中、前に座ってた、ボサボサ頭で、化粧っ気のない50がらみのオバサン。

三つも持ってる古びたトートバックの一つから、取り出したのが、なんと、i-Pad。

タマゲタなあ。

                                                       

2010年7月 1日 (木)

7月のボクシング

イ・ビョンホン、ユン・ソナと、パク・ヨンハっていうのは、

ちょっと気に入ってる韓流スターなんだけど、パク・ヨンハ、自殺したってね。

                                                         

あれだけのイケメンだったら、もうそれだけで人生大成功だと思うんだけど、

多忙だったり、親のメンドウだったり、抱えてる問題は、自分ら一般庶民と同じで、

っていうより、自分、そもそも多忙じゃないし、親は死んでしまってるし、子離れしてるし、

奥さんとはまあまあだし、毎日ご飯は食べられてるし、雨露は凌げてるし、

もしかしたら、パク・ヨンハより恵まれてるんじゃないかって、シミジミ思ったな。

                                                         

                                                        

昨日の後楽園ホール、初めは行こうと思ってたんだけど、

ワールドカップ寝不足のせいか、午後、エライ眠くなってしまったもんで、欠席。

                                                       

高山和徳さんと矢板貴之さんの試合、高山さん、判定負けだってね。

彼、自分のブログ読んでくれてるみたいなんだけど、

やっぱ自分、応援行かなかったの、マズかったのかなあ。

もし、梅津宏治さんとの再々戦だったら、万難排しても行ったんだけどなあ。

                                                         

あと、前之園啓史さんは、太田ユージ君と負傷引き分けで、

今関佑介君は、山田健太郎君に判定負け、

梅津宏治さんは、川瀬伊達男君に1RTKO勝ちだったらしいね。

朝、知人に聞いたんだけどね……。

                                                        

36才の大巾負け越しボクサー、笠井康君の結果気になってたんだけど、

試合、無かったみたいだね。

                                                          

                                                       

7月のボクシング、自分の体力、試されるスケジュールなんだよなあ。

                                                         

7月 1日……(後楽園)

         黒木健孝さん×榎本信行君、高橋竜也君×井川政仁君、井上庸さん。

                                                       

7月 3日……(後楽園)

         人見斉光君×青木幸治君、鈴木武蔵君。

         (松田直樹さん、佐藤幸治さん、五十嵐俊幸さんは、相手がなあ…。)

                                                          

7月11日……(名古屋)

         ツニャカオ×大場浩平さん。

                                                        

7月13日……(後楽園)

         菊地祐輔さん×石垣栄さん、冨山浩之介さん×うすい佑介君。

         洞平勝賢君、星野晃則君。

                                                          

7月14日……(後楽園)

         長瀬慎弥さん×生田真教さん、奈須勇樹さん×村中優さん、

         横枕敬治君×田中稔大君、ズリ・カンナンさん。

        (この日、ぶぅ・かんなん、ってボクサー出るけど…。)

                                                          

7月15日……(後楽園)

         高山樹延さん、杉崎由夜さん、坂本大輔さん×大川泰弘君、

         荒井遼晴さん、青野弘志君、塩澤直紀君×元木謙太君。

                                                          

7月16日……(後楽園) 新人王トーナメント

         安慶名健君×田村瑞樹君、原隆二君、山口隼人君、林和希君、

         清水友輔君、齋藤志朗君、イベリコ・ユン君×伊藤修平君。

                                                          

7月17日……(後楽園)

         大久保雅史さん×山口桂太君、丸山有二さん×佐藤祐太君、

         三田村拓也君、渡辺秀行君。

                                                        

7月18日……(後楽園)

         金井アキノリさん。

                                                         

7月20日……(後楽園)

         ランディ・スイコ×佐々木基樹さん、亀海喜寛さん×塩谷智行さん、

         外園隼人さん、カルロス・リナレス。

                                                        

7月23日……(後楽園)

         千葉透さん×吉田真君、福本雄基さん×阿知和賢君。

                                                          

7月27日……(後楽園)

         中村幸裕君×青山慶洋君、八戸保頼君、石井大輔君。

                                                          

7月28日……(後楽園)

         福原力也さん、田口良一さん、島村国伸君、

         山口憲一さん×藤原陽介君。

                                                         

7月29日……(後楽園) 新人王トーナメント

         コーチ義人君×松尾翼君、中川雄太君×堤英治君、金田聖博君、

         岩崎悠輝君×高橋謙太君、清水大樹君×塩田将彦君、林涼樹君、

         川奈充君×木村昌憲君、高橋康弘君、温水祥平君、中間勇輝君、

         林欽貴君。                                 

                                                                             

                                                                      

*海外では、ファン・マヌエル・ロペス×バーナベ・コンセプション、

アミール・カーン×ホエル・カサマヨール、それから、クリス・ジョンとか、

ノニト・ドネアとかの試合もあるけど、何と言っても、

7月31日の、ファン・マヌエル・マルケス×ファン・ディアスだよなあ。

                                                                                                                        

                                                                                                                        

(追)

午後になって、知人が笠井康さんのこと知らせてくれて、

やっぱり試合あって、やっぱり判定負けして、これで引退らしいんだよね。

それ見れなくて、残念ってことはないんだけど、とにかくお疲れさんだよね。

                                                          

去年まで、5勝(1KO)11敗3分で、今年確か二敗目じゃないかと思うんだけど、

そうすると結局、5勝(1KO)13敗3分っていうことだな。

                                                        

初めて彼を見た人は、絶対タマゲルと思うんだけど、

彼、全くボクサーの体してなくて、フライ級だってのに、もうプヨプヨ、プニュプニュで、

そんなんでボクシングできるのかあって、それに色白だし、ヘアスタイルまともだし、

その辺のサラリーマンが、そのままリングに上がったような感じなんだよなあ。

                                                        

自分、4試合ほど見てるんだけど、勝った時に出会ってなくて、

あんまり負けるもんで、最後は、今度こそ、って感じになってしまってたな。

                                                          

笠井君、負け数13もあるんだけど、確か、KO負け一回もなかったんじゃないかな。

それって、凄いことだよね。

                                                           

話したこともないから、普段どんな仕事してるか、勿論知らないんだけど、

とにかく群馬だよね、とにかく元気で頑張ってよね。

                                                                                                             

                                                          

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