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2010年6月

2010年6月30日 (水)

後楽園ホール・6月29日

最後、PK戦までいったもんで、奥さん、超寝不足。

                                                         

自分、ベッケンバウワ―とかミューラーなんて時代からサッカー見てたし、

息子もクラブチームでやってたって事もあって、

日本代表のサッカーも長いことも見てたもんで、結局勝てはしなかったんだけど、

よくまあ、ここまで来たもんだなあっていう印象が強く残ったパラグアイ戦だったな。

                                                        

若い人達には信じられないだろうけど、南米のチームとほぼ対等にやれるってこと、

ホント、信じ難いことだったんだからね。

ここから先は、これまで以上にシンドイんだろうけど、継続チェックだね。

また4年後、今回みたいに、盛り上がるんだろうかなあ……。

                                                        

                                                        

昨日の後楽園ホール、詰まんなかったってことはなかったんだけど、

残念ながら、元気沢山貰ったっていう風にはいかなかったな。

                                                        

戸高ジムの興行なもんで、とにかく派手目で、ラウンドガール11人も用意してて、

リングの照明も殆どマックスなもんで、多分使用料金、割増だった思うよ。

                                                         

                                                         

◆阿部博明君(ピストン堀口)×田村友宏君(イマオカ)…SB 6R

4勝5敗の28才・神奈川県と、4勝(3KO)5敗の31才・栃木県。

                                                          

二人とも同じ勝敗、イーブンにしたい同士だったんだけど、

阿部君、「今日は勝てよーっ!」 って、リアルな声援飛んでたなあ。

                                                         

何かいかにも重そうな田村君、1R1分過ぎ、阿部君の右ストレート喰らって、

いきなりのダウンだったんだけど、これで目が覚めたみたいで、

大分マシな動きになってはいったんだけど、人が変わるってまでにはいかなくて、

結局、3R始まってすぐ、ボコボコにされたとこで、レフェリーストップ。

                                                       

阿部君、初めてのKO勝ちではあったんだけど、

二人とも、スーパーバンタムのスピードからは、ほど遠かったなあ。

                                                       

                                                        

◆森眞君(赤木)×庄司恭一郎君(戸高)……W 8R

8勝(4KO)6敗1分の29才・千葉県と、5勝(3KO)2敗4分の32才・北海道。

                                                       

二人とも坊主頭、二人ともウェルターにしても、動き鈍重過ぎ。

                                                         

森君、パンチモーション、デカ過ぎだし、上下のバランス最悪だし、

庄司君も、隙だらけの相手に無駄な攻撃多くて、

二人とも、ホントA級かあってボクシングで、ちょっと問題大きかったな。

                                                       

お互いに年令的にいいとこ来てるし、そんな調子でやってても未来見えにくいから、

最後にもう一化けするつもりで、無茶苦茶したらいいと思うんだけどなあ。

実は結果、知らないんだけどね……。

                                                        

                                                         

◆澤永真佐樹さん(赤木)×内田義則君(セレス)…58.5㎏ 8R

24勝(10KO)9敗5分のランク11位、35才・熊本県と、

9勝(5KO)4敗の26才・茨城県。

                                                       

どう考えても澤永さん、終息期にあるもんで、ここは内田さん、

おいしいランク取りなんだけど、どうしたんだろねえ。

最初から最後まで、慎重と言うか、消極的にしか見えなくて、手数少ないし、

相手の様子見るってのは、澤永さんの立場でしょ、って思ったんだよなあ。

                                                       

こういう風になると、もうこれは澤永さんの試合で、なんかやり手ババアみたいで、

往時の面影全くないんだけど、相手が今一なもんで、対等な試合になってたな。

                                                        

内田君、ホントこんなおいしい相手、滅多にいないのに、気概全く感じられなくて、

若さ出きらないし、すっかり名前負けしてしまってるみたいで、

右ストレートも、つっついてるだけの迫力ない打ち方だったし、

後半は、それまでそんなに力込めて打ってないにもかかわらず、

空振りで大きくバランス崩すようになってしまって、ランカー、遠のくばかりだったな。

                                                       

で、結局、見所全くない、退屈な試合が出来上がってしまって、

78-75、77-76×2の3-0で、澤永さんの首が繋がったんだわ。

                                                           

                                                        

◆濱中優一さん(国際)×吉田アーミー真君(戸高)…Mm 8R

11勝(7KO)7敗のランク8位、26才・東京都と、

7勝(4KO)3敗2分の27才・北海道。

                                                        

吉田君、立ち姿綺麗だし、ボクシングスタイルもいいもんで応援なんだけど、

今一歩のとこでブレイクしきれないんだよなあ。

                                                        

濱中さん、柔らかさはないんだけど、キビキビ小刻みに動いて、

摺り足みたいに間合い詰めて、日本拳法みたいに鋭利なストレートを打つ、

ちょっと不思議なボクシングで、見てて面白いんだよなあ。

正面に立たずに、足使って、出入りと、横サイドから攻撃すると攻略できるんだけど、

ハマってしまうと、キッチリやられてしまうんだよなあ。

                                                          

見た目、どうしても単調になってしまう、濱中さんの攻めに対して、

吉田君、1Rから、とってもいい動き出来てて、コンビーネーションの意識もいいし、

左の返しの可能性、感じるボクシングでスタート。

                                                         

ペースは吉田君で、3R、始まってすぐ、高速左右の連打で、またもポイント稼いで、

ちょっと右サイドへのボディフェイントかけたりして、こりゃ、今日こそランク取りだぜ。

                                                         

4R、濱中さん、突きのようなストレート、居合のような迫力あるし、

取り敢えずのプレスはかけるんだけど、フットワークそのものは良くないもんで、

吉田君、足さえ使ってれば、大ケガすることなくて、いきなりの右とか、

右をフェイクに使ったりして、色々見せてくれるもんで、

濱中さん、6R始まった頃には、元々色白の顔面、かなり紅潮していったんだわ。

                                                        

ところが、ところが、その6R、もう残り20秒ほどのところだったんだけど、

吉田さんの左がちょっと流れたとこ、そのパンチの斜め下から、右ショートストレート、

濱中さん、一瞬の直撃させて、何と、吉田君ダウン喰らってしまったんだわ。

                                                          

ダメージはそれほどのこと無かったんだけど、ここから濱中さん、

当然のこと、勢い付いて、7Rに入って、壮絶打ち合いに突入。

ダウン喰らったとはいえ、それまでのポイント蓄積で、まだ若干吉田君リードだな。

                                                         

8R、このまま、このラウンドイーブンにすれば、まだ吉田君だと思ってたんだけど、

濱中さん、右ストレート渾身で振ってきて、それ気を付けろって感じだったんだけど、

青コーナー近くで、二人の左が同士打ちになった時、吉田君のが濱中さんの顔、

のけ反らせてたんだけど、引く下してた、浜田さんの左も、吉田君に当たってて、

踏み込んでった分、それ、カウンターみたいになってしまったらしくて、

何と吉田君の方が、タイミングダウンしてしまったんだわ。

                                                       

これもフラッシュっぽくて、ダメージ残んなくて、立ち上がった吉田君、

鬼の反撃したんだけど、結局致命的ダメージ与えることないまま、終了ゴング。

                                                          

採点は、最後のダウンさえなければっていう、

78-72、76-74×2の3-0で、濱中さん。

                                                         

この試合が、この日一番の試合だったんだけど、

こうしてみると、ランク取りってのは、やっぱ大変なことなんだよなあ。

吉田君、心折らないで、この日のこと反省して、また! また! だよ。

                                                        

ひょんなことから、吉田君の奥さんと話することできたんだけど、

相変わらず、ボクサーの奥さんって綺麗なんだよなあ。

まだ一才にならない男の子の世話しながらの観戦だったんだけど、冷静だったなあ。

男の子、とっても大きな目した子で、名前、“太尊” っていうんだってさ。

“タイソン” って読むんだぜ、やっぱボクサーって凄いよなあ。

                                                       

                                                         

◆西禄朋さん(川崎新田)×湯場忠志さん(レオスポーツ)

          ……SW 8R 日本タイトル挑戦者決定戦

7勝(3KO)6敗1分のランク6位、30才・神奈川県と、

36勝(27KO)5敗2分のランク2位、33才・宮崎県。

                                                          

禄朋さん、“よしとも” って読むんだってね、知らなかったよ。

その西さんの応援に、岳たかはしさん来てて、大分ふっくらしてたな。

この試合から、テレビ解説者席に内山高志さん、座ってたよ。

                                                         

でもこの試合、全くミスマッチで、格違い過ぎで、そもそも西さん、

申し訳ないけど、これまでそれ程のメンバーとやってなくての、ほぼイーブン成績で、

その時点で、もうどうなのかなあっていう、音田隆夫さんに勝っただけの、

そういう意味で、自分の中では、ちょっと浮いたランカーなんだよね。

                                                        

湯場さんにも、意外な打たれ弱さっていうのを抱えてるんだけど、

この日の相手に苦戦するってことは、全く考えられなくて、

3R頃までなんじゃないか、それ以上なら、返って問題だぞって思ってたんだわ。

                                                        

で、やっぱり、1Rから殆ど勝負にならなくて、2R、ドコン、ドコンって、左喰らって、

この回二度目のダウンは、受け身姿勢取る間もない仰向け昏倒で、頭打って、

西さん、白目剥いてしまって、当然ノ―カウントストップで、

ドクターとかセコンド駆け寄るし、即担架で、ちょっと心配だったんだけど、

リングから下ろされる時には、起き上がろうとしてて、一安心。

                                                        

                                                         

◆チャーリー太田さん(八王子中屋)×キング・ダビットソン(豪)

               ……OPBF SW タイトルマッチ

13勝(10KO)1敗1分のチャンピオン、28才・アメリカ。

12勝(6KO)0敗のランク1位、25才・オーストラリア。

                                                         

デカイ黒人同士なもんで、なんかWOWOWのエキサイトマッチみたいだったよ。

                                                         

太田さん、デビューの頃は、正直、大したことないなあって見てたんだけど、

試合するごとに、ドンドン強く巧くなっていって、その過程見てて面白くて、

負けたのは、加藤壮次郎さんだけで、前回柴田明雄さんに勝った時も、

相手が、しっかりしたガード取って、タイトに細かく攻めて来られると、

まだまだなとこ、沢山あって、とにかく相手次第なんだよね。

                                                         

ダビットソン、トランクスの正面に、“Blood Of Jesus” って刺繍入れてて、

そんなもん、ボクシングに持ち込むんじゃねえよってことなんだけど、

こっちは無宗教だからいいけど、“キリストの血” ってメッセ―ジ相手に向けて、

それも、ポコチンの真上にって、お前はバカかって感じだったな。

                                                       

ダビットソンの方が、上背もあるし、体全体もデカイんだけど、

結局、腕っぷし頼りのただの大男で、実に雑なボクシングだったなあ。

                                                        

ただね、1R、まだお互い、どういうボクシングするか分かんない時、バコンって、

太田さん、ダビットソンの右の大振り、大直撃ではなかったから助かったけど、

とにかく右喰らってしまって、いきなりのダウンで、

立ち上がっても、まだ十分ダメージ残ってて、こりゃ早終わりかって感じで、

でも、ダビットソンの詰め、全く甘かったもんで、何とかゴングに救われたんだわ。

                                                          

2R、ユックリではあったんだけど、太田さん回復していって、

一方のダビットソン、もう雑々ボクシングの極みなもんで、

大振りの合間縫って、小さく鋭く狙えば、何てことないように思ったな。

ホント、下手クソなボクサーなんだよなあ。

                                                          

でも実は、太田さんも、ちょっと情けなくて、サウスポーチェンジとか、

ノーガードとか、右手グルグル作戦とか、色々やるんだけど、

そこからの進展の手助けにはならなくて、パフォーマンスの為のそれに終始してて、

基本的な攻撃変化には繋がってなくて、展開を単調なモノにしてしまったんだわ。

                                                        

ダビットソンもたまに小さいのを連打するんだけど、精度良くないし、

そもそも上下のバランス最悪で、スタミナも持ってなくて、だらしない感じだったし、

そんなのが、後、もう延々で、ダラーンとした大男相手の、退屈な試合だったなあ。

                                                       

9R以降は、あとはもう倒すボクシングでしょって感じだったんだけど、

倒れないだけが、ダビットソンのプライドみたいで、太田さん、それ打ち破れないで、

11Rも12Rも、倒して下さいって感じだったんだけど、結局、判定決着。

                                                          

あんなに左右のヒッチ、大きいパンチ打って来るんだから、

太田さんのハンドスピードなら、アッパー打ったら簡単だと思ってたんだけどなあ。

                                                           

118-109、117-110、114-115の2-1で、太田さんだったんだけど、

いくら自国民だからって、114-115なんてスコア付けて、心捩れないかなあ。

                                                        

途中から、何か力入らなくなってしまったもんで、スコア付けてなかったんだけど、

ダウン一個取られたの差し引いて、5ポイント差位かなあって思ったな。

                                                         

                                                         

帰りの電車の中、元気無かったのは、

結局、この日の試合、こんな感じだったからなんだわ。

                                                        

2010年6月29日 (火)

山中慎介さんのタイトル戦

今日、6月29日は、何の日だか知ってる?

あのね、44年前の、昭和41年、1966年、ビートルズが来日した日なんだよね。

自分、44年前に、既に思いっ切り生きてたっていうんだから、凄いでしょ、

これ読んでくれてる固定客さん達、殆どは、まだ生まれて無かったんじゃないの?

                                                        

彼らの武道館公演、懐かしいヒット曲全くやらないで、新しいLP収録曲ばっかだし、

ポールのマイクスタンド、ネジ緩んでたのか、向き、しょっちゅう変わっちゃうし、

自分の中では、実は大したパフォーマンスじゃなかったんだけど、とにかく来たのさ。

                                                         

当時は成田空港なんてなかったから、当然羽田に下りて、

JALのハッピ羽織って、タラップ降りて来たっけなあ……。

                                                       

                                                        

今、ビジネスユースのバッグの主流は、黒のナイロン製が殆どなんだけど、

ノーブランドのヤワな安物は別にして、

大きく分けると吉田派とTUMI(トゥミ)派に、別れるらしいんだけど、

自分、ヒョンなことから、TUMIのバッグ、ゲットできて、“26141” タイプの薄型で、

それでもパソコン収納対応になってて、とっても具合いいんだわ。

ハードな作りになってて、重いし、生半可じゃないとこが気に入ってんだけどね。

                                                        

                                                         

ここからが今日の本論、山中さんのタイトルマッチのこと。

昨日、テレビの録画見たもんでね……。

                                                        

◆安田幹男さん(六島)×山中慎介さん(帝拳)

            ……日本バンタム級タイトルマッチ

16勝(13KO)4敗2分のチャンピオン、27才・大阪府と、

11勝(7KO)0敗2分のランク1位、27才・滋賀県。

                                                         

安田さん、去年、芹江匡晋さんに大差3-0負けした時しか見たことないもんで、

正直、そんなに強いイメージ持ってなくて、それでも6割近いKO率なんだね。

                                                        

山中さん、着痩せするタイプなのか、普段ホールで見掛けると、

ごく普通にしか見えないんだけど、リング上がると凄い体なんだよねえ。

                                                        

リングサイドには、西岡さん、亀海さん、下田さん、粟生さん、

それに矢代さんまで来てて、アナウンサーが言ってたけど、

山中さんって、アマチュア時代に、粟生さんに勝ってるんだってね。

                                                        

1R、やっぱ体デカイのは、山中さんで、リーチもあるし、スタンス広いし、

なんか安田さんが細かく見えたんだけど、体柔らかそうな動きだね。                                                       

どっちかと言うと山中さん、ユックリスタートで、でも充分プレスだな。

                                                         

2R、距離詰めたい安田さん、入ろうとする時、山中さんの右足邪魔になってるし、

山中さんの廻り方正逆色々あって、やりにくそうだなあ。

                                                       

1分過ぎ、山中さんの左ストレートのいいのが入って、安田さん、一瞬グラついて、

それでも、その後、それ、空振りではあったんだけど、

左フックの惚れ惚れするような返しを見せて、

これ直撃喰らったら大変だぞおって感じ、満々だったな。

ただね、残念ながら、左フックのいいのは、結局この空振り一発だけで、

あとはまるっきり姿見せなくて、なんか普通のオーソドックスボクサーだったんだよね。

                                                         

3R、安田さんの突っ込みで、山中さん、右目上バッティングカットして、

ドクターチェックあったんだけど、そん時、安田さん、山中さんの応援団に向かって、

「スイマセン」 って大声で謝ってて、そういうの初めて見たけど、

そんなこと言う必要、全くないんだけど、彼、いいヤツなんだなと思ったな。

                                                         

4R以降、安田さん、相変わらず何とか接近戦に持ち込もうとはするんだけど、

その度に、左のいいのを喰らってしまうもんで、極端に踏み込みが甘くなって、

下半身をその場に置いたまま、パンチ出すような感じになってしまって、

体と腕が伸び切ったままの、威力の乏しい打ちなもんで、

当たっても全くダメージ与えられてなかったなあ。

                                                         

ここに来て、二人の一発の威力に圧倒的な差が出てきてしまって、

徐々に、勝負になりにくくなってしまって、余裕出てきた山中さん、

上下の打ち分けなんかも出してきて、いよいよ山中劇場だなって感じなんだよね。

                                                       

6R、安田さん、どんどんロープに詰められる場面が増えていって、

もう顔面フルガードだし、たまに出すパンチは押してるみたいに非力で、

殆ど腰引けた後ろ足体重だし、もう時間の問題って感じなんだわ。

山中さん、この時点で、安田さんの全て、完璧に見切ってたなあ。

                                                                                                                 

7R、始まって30秒ほどのとこで、安田さんがトローッてロープに下がったとこ、

一二度右でタイミング測った後、狙い澄まして、山中さん、

左ストレートブチ込んだら、それ、ギューンと伸びて、安田さんの左顔面大直撃で、

普通、左ストレートは相手の右顔面に当たるもんなんだけど、

安田さん、何とか避けようと顔そむけたんだろね、とにかく、グニャって顔曲がって、

そのまま崩れ落ちてしまったんだわ。

                                                         

もう、ダメでしょってのが、誰の目にも分かったんだけど、

安田さん、根性の立ち上がりで、ファイティングポーズ取ったんだけど、

まだ時間十分あるもんで、山中さん、ジックリ相手見極めて、

ここぞってとこで攻めていって、安田さんも二発ほど打ち返したんだけど、

当然、もうどうにもならなくて、アゴ跳ね上げられた後、レフェリーストップ。

                                                         

山中さん、あんな細いのに、剛腕パンチで、タマゲルんだけど、

彼が、佐藤祐太君や、船井龍一さん達を倒した時、その倒し方見てて、

コイツ普通じゃないって思ったんだけど、彼にしてみれば、それが普通で、

この日の試合も、実はごく普通に山中ボクシングをしたっていう感じだったなあ。

                                                        

この試合の解説者二人いて、一人は長谷川穂積さんで、彼、流石に的確で、

引退しても充分食える感じだったんだけど、あと一人は酷かったなあ。

安田さん、絶対サポートって役割、事前に念押しされてたのかも知れないけど、

4Rまで、殆ど互角ってのは、ホント、恥ずかしかったなあ。

                                                         

応援に来てた帝拳のボクサー達、当然の大喜びなんだけど、

その中で、亀海さん、ちょっと異常で、肘折って両拳握って、歯食いしばって、

顔歪んでて、何だか泣いてるみたいだったんだわ。

亀海さんのあんな姿、見たことないなあ。

                                                         

24日、ホールで山中さん見掛けたけど、顔全く普通で、

かろうじて眉間に、小さなバンドエイド貼ってただけだったなあ。

                                                          

                                                           

さてさて、今日は、大変だぞお。

後楽園ホールで、チャーリー太田さんの防衛戦、

湯場忠志さん×西禄朋さん、濱中優一君×吉田アーミー真君、

それと澤永真佐樹さん×内田義則君の試合見た後、

11時から日本×パラグアイのサッカーだもんね。

でも、事前の作戦が功を奏して、明日休暇ゲットしたもんね。

                                                        

2010年6月28日 (月)

6月度ランキング

日産のカルロス・ゴ―ンの年俸、8億だか9億だってね。

世界水準なのかも知れないけど、結局彼、トレーダー感覚なんだろうし、

季節工とか期間工とか、ネジとかバネみたいに扱ってるみたいな感じするし、

ちょっと引いてしまって、日産車には乗り難いなあ。                                                          

トヨタは、例の子供店長の “キ” の破裂漏れ気になるし、やっぱホンダですかね。

                                                       

                                                                                                             

小谷真生子、可愛い顔してる45才で、これが二度目の離婚ってことで、

そもそも短大出て、CAやった後、NHK入って、次、テレビ朝日に移って、

その後、東京12chって、もともと腰の落ち着かないというか、長続きしない女性で、

なおかつ上昇志向強いもんで、亭主の方が、疲れちゃうのかも知れないね。

仕事運も男運もって、そんなにうまいようには、世の中いかないもんだね。

今後は、いよいよ政界ですかあ?

                                                         

                                                        

42才にもなって、子供みたいな反応しかできなくて、マツダの工場突っ込んだヤツ。

あああ、俺、もうダメだあって顔して映ってたけど、そう、間違いなくダメなんだけど、

あんなクソバカ野郎に殺された方は、堪んないよなあ。

                                                          

自分、街中歩いて、i-pod 聞いてる時でも、常に背後の気配に注意する癖あって、

それ、中学の頃、いきなり後ろから殴られたのがトラウマになってんだけど、

とにかく、ゴルゴ13みたいに、俺の背後には立つな、って感じなんだけど、

みんなも背後には気を付けようね。

ケンカ腰みたいのよりは、無表情っぽいのが、何となくヤバイね。

                                                                                                                 

相撲、こんな状態でも、名古屋場所やるのかなあ。

それ以外、楽しみない年寄り連中のため、仕方ないかも知れないって思うけど、

どうせなら、この際、60才以上、無料にしたらどうかなあ……。

                                                          

                                                         

ということで、6月度のランキング……。

                                                         

【世界チャンピオン】

先月と同じで4名。

亀田大毅さん(獲得)、西岡利晃さん(4回)、内山高志さん(1回)、

それに、石田順裕さん(1回)。

                                                         

【世界ランキング】

今月は、大きな変動少なくて、翁長吾央さんと、ツニャカオが、ランクアウトした事と、

池原繫尊さんと、佐藤洋太さんが、元々持ってたWBAのランキングの他に、

新しくWBCのランクもアップして、それぞれ15位と、12位を獲得。

                                                         

【OPBFチャンピオン】

宮崎亮さんが、家住勝彦さんに勝って、新チャンプ。

あとは、変化なしで、河野公平さん、マルコム・ツニャカオ、下田昭文さん、

松田直樹さん、川村貢治さん、三垣龍次さん、チャーリー太田さん、佐藤幸治さん、

それに、清田祐三さんの合計、10名。

来月防衛戦沢山あるんだけど、川村貢治さんケガで返上らしいね。

                                                         

【日本チャンピオン】

バンタム級、山中慎介さんが安田幹男さん倒して、新チャンピオン。

後は変わってなくて、八重樫東さん(2)、宮崎亮さん(1)、清水智信さん(3)、

中広大悟さん(3)、佐藤洋太さん(暫定)、芹江匡晋さん(1)、李洌理さん(1)、

三浦隆司さん(3)、荒川仁人さん(獲得)、亀海喜寛さん(獲得)、

中川大資さん(3)、チャーリー太田さん(獲得)、鈴木哲也さん(3回)。

                                                       

【日本ランキング】                                                  

【ミニマム級】

久田恭裕さん下した田中教仁さんが、5位から2位へ、久田さんは2位から5位へ。

後は、変わってない。

                                                        

【ライトフライ級】

滝澤卓さん破った黒田雅之さんが、6位から2位へアップして、

滝澤さんは1位から4位へダウン。

久田哲也さん、8位から6位へ、知念勇樹さんが12位から10位へそれぞれアップ。

4位にいた和田峯幸生さん、突然のランクアウトで、引退?

筑豊ジム、丸山大輔さんに続いてだなあ。

で、12位が空位。

                                                        

【フライ級】

小林タカヤスさんと、大久保雅史さんが3位と4位を入れ替わり、

石崎義人さんと、林徹磨さんが、5位と6位を入れ替わってる。

それと、李明浩さんと、金城智哉さんも、9位と10位を入れ替わり。

                                                         

【スーパーフライ級】

翁長さんが、世界ランクから編入して5位になった関係で、

向井寛史さん、残念ランクアウト。

後は、松浦克哉さんが、5位から7位へダウンしたくらい。

                                                         

【バンタム級】

山中さんに敗れた安田幹男さんは、世界ランクの方へ転出して、

新たに村井勇希さんが、6位にランクイン。

臼井欽四郎さん、2位から、いよいよ1位へアップ。

馬野晃さん3位、岩佐亮佑さん5位、船井龍一さん9位へ、それぞれ2ランクアップ。

4位にいた児玉卓郎さんが、12位に落ちて後がない。

                                                         

【スーパーバンタム級】

ここは全く変動ナシ。

12位の福島さん、背水の陣で、タイトルマッチを待ってる。

                                                          

【フェザー級】

木原和正さん、2位から1位へアップ。

上野則之さんと高山和徳さんが、2位と3位を入れ替わり、

竹内佑典さんと、上野さんに負けた涼野康太さんが、5位と6位を入れ替わってる。

タイトル戦で李さんに破れた、天笠尚さんは、4位にダウンして、ここから巻き直す。

                                                           

【スーパーフェザー級】

小口雅之さんを破った、金子大樹さんが、9位にランクインで、

7位にいた小口さんはランク落ち。

鈴木徹さんが10位から7位に、小澤大将さんも11位から8位へ、それぞれアップ。

一方、川波武士さんが8位から10位へ、竹下寛刀さんも9位から12位へ、

それぞれランク落としてる。

                                                          

【ライト級】

長嶋健吾さんが、引退して生じたスペースに、鈴木悠平さん、12位でランクイン。

                                                          

【スーパーライト級】

長い間踏ん張ってた、尹文鉉さん、8位からのランク落ち。

尹さんを下した、小池浩太さんが、新たに10位にランクイン。

                                                          

【ウェルター級】

山川和風さんが12位にランクインした関係で、それまで12位キープしてた、

新藤寛之さん、残念ランク落ち。

                                                        

【スーパーウェルター級】

全く順位不動で、依然2名分の空きアリ。

                                                        

【ミドル級】

タイトル戦で、破れた田中徹さんが4位から6位へダウンしたんだけど、

ここは5名分の空きあるし、なかなかランク落ちしないでいいよなあ。

で、ここんとこずっと、8名によるリーグ戦の様相。

                                                       

                                                                                                                

今夜は、昨日録画した、山中慎介さんの試合見るのが、楽しみでね……。

                                                       

2010年6月26日 (土)

後楽園ホール・6月25日

ホール四連投ともなると、楽しいんだけども、昼間眠くなるんだよね。

                                                          

昨日の午後、この間、i-phone4 予約したソフトバンク行ってみて、

どうなの状況は? ってことなんだけど、

昨日現在で、15日の予約客の半分ほどしか、受け渡しできてないんだってさ。

自分は、17日に予約したんだけど、こんな風だと、まだ大分先になりそうだね。

                                                        

不親切というか、アップルのいつもの作戦で、数量はっきりさせないから、

店側もボヤ―ッとしたことしか答えられないし、ホントはアップル本体へ行った方が、

いいんだけど、ソフトバンク、歩いて二分のとこにあるもんでね。

その店ね、ソフトバンクオンリーなんだけど、直営店じゃなくて、代理店なもんで、

もう、優先順位としては、圧倒最下位なもんで、情報、入らない、入らない。

気、長ーく待つより仕方ないね。

                                                        

                                                          

昨日の後楽園ホール、蔦谷貴法さん、東上剛さん、十二村喜久さん、それに、

斉藤司さん×原純平君を見に行ったんだけど、みんなの激闘に、もうクタクタさ。

                                                        

◆第一試合……始まって15秒、イケメン・デビューボクサーが、ダウンゲットして、

簡単に終わるかって思ってたら、やられた方の二戦目ボクサーが、

その後異常に頑張って、オープン減点取られながらも、奮闘して、でもTKO負け。

                                                       

◆第二試合……デビュー同士で、1R、1分過ぎ、いきなりヒッティングカットでエンド。

                                                       

◆第三試合……1R、残り1分で一方がダウン、その30秒後に相手がダウン。

行方どうなるかって見てたら、その後は、ごく普通のボクシングで結果不明。

                                                           

                                                         

◆将生潤君(ワタナベ)×蔦谷貴法さん(博多協栄)

                      ……54.5㎏ 8R

7勝(4KO)3敗3分の30才・東京都と、5勝(3KO)1敗の24才・福岡県。

                                                         

将生君、あんな美形のボクサーで、もてないはず筈ないと思うけど、

勿論、実際もてるんだろうけど、それがなんであんなボクシングするかなあ、

もう、いっつもガッチャガチャになってしまって、美しくないんだよなあ。

                                                        

一方の蔦谷さん、まっとうなボクシングが信条なんだけど、

こういう難敵で大丈夫かなあって、心配してたんだけど、

まだこの戦績なのに、ペース乱されなくて、集中途切れさせないで、

真っ向から受けて立って、全く噛み合わないんだけど、でも、頑張り通したんだわ。

                                                       

将生君、自分の都合で2~3発ほど打った後は、ひたすらの抱き付き戦法で、

で、途中、二回もホールディングの減点喰らって、ちょっと見るに耐えなくて、

勝つためには仕方ないのかも知れないけど、一度ビデオ見直して、

外見にふさわしい、カッコイイボクシング目指したらいいと思うんだけどなあ。

                                                          

この試合結局、7R終了時点で、将生君の右目の上のヒッティング傷悪化して、

それ、もう大分腫れあがってて、続行不能ってことで、蔦谷さんのTKO勝ち。

                                                        

蔦谷さん、毎度遠いとこからで、ご苦労さん。

始め、ちょっと主導権取られそうな流れだったんだけど、

3R以降、そうか、今日はこういうボクシングになるのかって、納まり付た後、

打ち合いの時間より、抱き合ってる時間の方が長い展開だったんだけど、

それでも、最後までキレずに、ホント、よく頑張ったと思うな。

                                                       

                                                          

◆山崎武人君(本多)×東上剛さん(ドリーム)……58.0㎏ 8R

9勝(2KO)9敗の27才・千葉県と、

9勝(2KO)7敗3分のランク9位、29才・大阪府。

                                                        

やっとホンマもんのボクシングらしくなって、距離感やら、コンビネーションやら、

色々見せてくれて、なかなか面白かったよ。

                                                       

二人とも、ボクシングスタイルとしては、とても良く似てて、噛み合ったいい試合で、

だから、攻防が目まぐるしく変わる、採点の難しい内容だったな。

                                                         

より力込めて振ってるのは、終始東上さんの方だったんだけど、

3R頃から、バランス悪くなって、上体の動きに下半身が付いていってない感じで、

ちょっとパンチが流れてるような印象だったなあ。

それでも、一生懸命さ全面に出して、いつもの激闘ボクシング見せてくれたよなあ。

                                                        

一方の山崎君、特にこれといった技、持ってないんだけど、

力、それほどこもってないんだけど、彼の根性の連打、見所充分で、

東上さんの空いてるとこ見極めながら、巧く打ち分けてて、

自分にとっては、正直敵なんだけど、あっぱれって感じなんだよなあ。

                                                        

お互いに倒すパンチ力には恵まれてないんだけど、それだからこそ、

自らの持ち味に徹した、大人のボクシング見せて貰ったよ。

                                                          

二人に有意差付けるのは、ちょっとシンドイとこだったんだけど、

結局、77-76×2、76-77の2-1で、山崎君ランカー破り。

それにしても、東上さん、初めから足元不安だったのかなあ。

                                                        

                                                         

◆十二村喜久さん(角海老)×レブ・サンティリャン(石神井S)

                            ………SW 8R

11勝(4KO)5敗4分の26才・千葉県と、

26勝(19KO)6敗1分のランク8位、33才・フィリピン。

                                                        

十二村さん、1年振り、移籍初戦だし、最近、ちょっと落ち目とはいえ、

でも現役ランカー相手なもんで、もう、心配で、心配で……。

真面目でいい子なもんで、何とか勝たせてあげたいなって気持ち強かったなあ。

                                                        

1R、始まってすぐ、日高さん、大声で、右ガード!右ガード!って叫んでて、

そうなんだよなあ、あの左ストレートだけは、今でも威力、凄いからなあ。

                                                       

2R、田中トレーナーが、バランス!バランス!って、アドバイス飛んで、

そうなんだわ、十二村さん、いくら山ほどのスパーこなしたからって、

実戦はまるで別物で、一年振りのせいか、初めの方の動き、全く悪くて、

サンティリャン、いつものように立ち上がり良くないから助かったけど、

動き硬くてリズム感無いし、パンチのキレ悪くて、大丈夫かあって感じだったんだわ。

                                                         

十二村さんの硬さが取れてきたのは、実は4R以降で、

新しく教わった技も加えて、結構、いい動きになって来て、

パンチの緩急やら、コンビネーションにも冴えが出て来るようになったんだよね。

                                                           

サンティリャン、ガードだけはしっかりしてるもんで、

クリーンヒット連発っていうわけにはいかないんだけど、でも攻勢点稼いでって、

あとは、例の左ストレート、左ショートアッパーだけ注意すればいいわけで、

手出し続けてる分には、危ない場面にならないから、ホントそれだけなんだよね。

                                                          

6R、遅咲きサンティリャン、流石にこのままじゃヤバイってんで、

ますます左ブチ込むチャンスうかがうようになって、

とにかく一発当てたらいいんでしょって、プレス強めていって、

アラーッ十二村さん、何発か結構いいの喰らってしまって、ちょっと不安よぎって、

やっぱポイントは、こっちの手数減らさないことなんだわ。

                                                       

最終8R、お互い距離詰めて、最後の殴り合いに突入して、

一発でもデカイの当たったら、それで決まるぞ、ってスリル満点のまま終了ゴング。

                                                         

何とか逃げ切ったぞって思ってたんだけど、

判定、78-75×2、76-77 ってことで、十二村君、2-1で辛勝って結果。

でも、76-77は、贔屓目に見てなくても、有り得ないわけで、

例のあのジャッジ、また老眼進んでんじゃないのかなあ……。

                                                       

なんかスッキリしないとこはあったんだけど、取り敢えず、ヨカッタ、ヨカッタ。

この一年間の色んな思い込めた、絶対負けられない戦いが、

そこにはあったもんでね……。

                                                        

                                                          

◆齋藤純彦君(輪島s)×土居コロニータ伸久君(ヨネクラ)

                         ……56㎏ 4R

11勝(5KO)5敗の28才・東京都と、22勝(7KO)11敗8分の32才・東京都。

                                                       

頭突きとローブロー王者にして、30才越えても、なお突貫小僧の土居さん。

今日で42戦目なんだけど、凄いよねえ、あの勢い全く止まんないんだからね。

                                                         

1R、いつものようにゴングと同時に、ダーッて飛び込んでった土居さん、

初めからフルテンションで、齋藤君、ちょっと着いて行けないとこあって、

あと1分切ったあたりで、右クロス、まともに喰らってしまって、ダウン。

                                                         

齋藤君、気取り直して臨んだ2R、正面きっての打ち合いになって、

細かい、でも鋭いパンチが交錯した時、土居君の多分左だと思ったんだけど、

フック一閃して、齋藤君、体半回転するほどハリ飛ばされて、

ドーンって、この試合二回目のダウン。

                                                         

何とか立ち上がっては来たんだけど、このパンチのダメージ大き過ぎて、

結局、続行不能と見られて、土居君のTKO勝ち。

                                                        

それにしても、輪島さん、老けてしまって、足腰大分弱ってきたなあ。

                                                        

                                                          

◆斉藤司さん(三谷大和)×原純平君(大橋)……60㎏ 4R

11勝(7KO)0敗の、19才・群馬県と、9勝(6KO)2敗1分の25才・神奈川県。

                                                         

この試合見た人、自分含めて、幸せだったよなあ。

こんな超激闘、めったに見れるもんじゃなくて、

斉藤さんも、原君も正しく、カネの取れるボクサーだったよなあ。

                                                         

原君、多分、今まで斉藤さんが相手した中では、一番骨のあるボクサーで、

最後まで、自信に満ちた戦いしてて、持ってるモノ全部出して、

最初は、斉藤さん側についてたんだけど、途中からそういうの超越してしまって、

目の前の、何だこりゃあって言うほどの、壮絶な殴り合いに没頭してしまったな。

                                                       

1R、初めに仕掛けていったのは、原君で、斉藤さん、いつものように、

顔面シッカリガードで、相手のパンチ力測ったり、打ち出しのタイミング探ってる。

                                                        

そして半ば過ぎから、いよいよスイッチ入れて、いきなり左ダブルや右アッパー、

とにかく斉藤司商店開店で、惜しげもなく、色んなモノ見せてくれたんだわ。                                                        

で、残り40秒位のところで、ガツンって右フック直撃させたんだけど、

原君、一瞬グラッとはしたんだけど、骨太で、装甲厚い体で踏ん張ったんだわ。

                                                         

2Rに入って、二人の衝突は益々ヒートアップしていって、

原君、小刻みに、それでも結構鋭いのを斉藤さんの顔面にぶつけていくもんで、

色白の斉藤さんの顔面、紅潮していって、一方、その原君も鼻血。                                                       

このラウンドの1分半過ぎのショートレンジでの打ち合い、ホント凄かったよお。

                                                         

3R、斉藤さん、この日は全部見せ公演なもんで、左トリプルから右アッパー、

体寄せてのショート6連打を、横下横横下上って腕出しで見せてくれて、

後ろから見ると、そんなに肘の位置変わってないし、

短かく早いストロークで、七色のパンチを繰り出していくもんで、

あまりの事に、こっちはもうオシッコ漏れそうなほどだったよ。

                                                           

パンチの多彩さでは劣るものの、原君も、ガシガシ強いの打ちまくりで、

あんなに顔腫れた斉藤さん、初めて見たもんなあ。

                                                        

4R、二人ともそれまで異常な頑張りだったんだけど、

君達、まだやれんのかあってほど、この回の攻防も凄まじくて、

原君、右目上ヒットカットから血流しながらの奮闘だし、

斉藤さんも茹でダコみたいになってるんだけど、どっちも腕、最後まで全然緩まなくて、

あと30秒ってとこからは、筆舌尽くし難い、地獄の死闘みたいになったんだわ。

                                                         

結局、40-37、39-37、39-38の3-0で、斉藤さん、賞金ゲットなんだけど、

終了ゴングの時の場内拍手、最後の試合で何のタイトルも掛ってない試合で、

残ってる観客、勿論満タンって訳じゃなかったんだけど、物凄かったもんね。

                                                        

                                                          

世界戦じゃなくてもさ、極度の興奮、味わえるものなんだわ。

初顔の、名前さえ知らないボクサーからでも、感動貰えるもんなんだと思うな。

そういうの、後楽園ホールのあっちこっちに、転がってるんだもんね。

                                                        

2010年6月25日 (金)

後楽園ホール・6月24日

何か最近、自分12時間労働みたいな感じだなあ。

                                                        

ワールドカップ、デンマーク相手じゃ、ちょっと無理でしょって思いながら、

それでもいつものようにラジオ、オンにして寝たんだけど、

ふと目覚めたら、後半始まったとこみたいで、どうなの?

やっぱダメなの、ってウツラウツラ聞いてたら、何と2-0でリードしてるってことで、

いっぺんに目が覚めて、そしたら奥さんも起きてきて、終わりまで一緒に見たよ。

                                                       

岡チャン良かったねえ。                                                         

始まる前、マスコミ、散々ボロカスに言ってったからなあ。

                                                       

結局3-1だったんだけど、3点目、本田が蹴り込んでもいいとこ、右手で合図して、

岡崎呼び込んでアシストって流れだったんだけど、ああいうの失敗した時は、

自分で蹴るべきだぜって非難轟々なんだろなって思ったな。                                                       

でも、本田っていうのは、俺が俺が、ばっかりじゃないんだなって感心したな。

                                                         

マスコミっていうのは、物事無理やり斜めに切って、結果論に終始するとこあるけど、

あったかい目で見れないもんかなあ、って思ってたもんで、ザマァ見ろって感じで、

あの釜本なんか、岡田監督の戦略批判して、俺は、テレビ見ないで寝てるわなんて、

確か、日刊スポーツで言ってたくせに、今朝のTVで、ニッカニカしてて、

ホント、あの野郎、テキトーで信用できない男だって、シミジミ思ったな。

いずれにしても、ヨカッタ、ヨカッタ。

                                                       

                                                          

昨日の後楽園ホール、お目当ては、石川雄策君と胡朋宏さん。

おとといと同じメニューで、前半の三試合が、B級オープン戦で、

あと五試合が、最強後楽園シリーズ。

                                                        

◆中村一弘君(伴流)×須江伸太郎君(KS)……Mm 5R

5勝(1KO)3敗の26才・東京都と、6勝(4KO)4敗の27才・長野県。

                                                       

中村君、このクラスのボクシングには珍しく、

まず一発大きいの当ててから、全ては始まるって感じで、

でも、段々上に行くと、そんな簡単に当てさせてはくれなくて、

でも、それがオイラのボクシングですってことなら仕方ないけど、

間欠泉みたいな超大振りフック、殆どオープン気味だし、当たんないんだよなあ。

いいの喰らうとすぐスイッチするってのも、分かり易過ぎてとってもマズくて、

結構な身体能力あるみたいなもんで、勿体ないよなあ。

                                                         

一方の須江君、相手、あんなに大雑把なのに、なかなか攻略できなくて、

強いパンチあるのに、区切り区切りで、攻撃一段落させてしまうもんで、

効果も見栄え的にも、今一つなんだよね。

                                                       

沢山問題抱えた二人だったんだけど、よりコマメニ当ててたっていうことで、

49-47、48-47×2の3-0で、須江君の勝ち。

                                                       

◆石川雄策君(角海老)×濱田修士君(小熊)……SF 5R

1勝0敗の23才・沖縄県と、7勝2敗2分の22才・東京都。

                                                        

二戦目の石川君、8戦目のテクニシャン相手で、正直心配だったんだよね。

                                                        

濱田君、パンチ力ないんだけど、だからこそって、とてもクレバーなボクサーで、

相手が打ってきそうにない時には、サッとステップインして、

パシパシって打って、サッと引くし、

一方で、誘っておいて合わせにいったり、カウンター狙うっていう、

経験の少ないボクサーにとっては、超の付く難敵なんだわ。

いつものように、両足ピョンピョンフットワークで、惑わせて来たぞお。

                                                          

一方の石川君、兄さん、石川昇吾さんなんだけど、いっつも明るいし、

足細くて体形恵まれてるし、いい動きするし、常に戦闘的で、怯まない、

有望なボクサーなんだよね。

                                                         

1R、その石川君、冷静に相手見るとからスタート切ったもんで、

その分、濱田君が、緩やかな主導権握ったような感じだったな。

                                                         

2Rに入って、石川君、よし行くよって感じで、前へ出始め、強く振り出してって、

二人の振ってる感じでは、パンチの威力としては、石川君、圧倒してるんだけど、

やっぱり、濱田君、巧いもんで、なかなか当てさせて貰えなくて、

あれ、石川君、段々力入り過ぎてるぞお、ってなっていったんだわ。

                                                        

3R以降、様相としては、巧さと怖さの対決になってんだけど、どっちも引かないし、

どっちにも流れ行かなくて、お互い決定打を欠いたまま、終盤突入。

                                                       

こういう軽いクラスでも、最近は力強さが巧さを圧倒する場面に出会う事多いもんで、

そういう目で見てたせいもあるかも知れないんだけど、攻勢点は石川君だなって。

                                                       

最終5R、浜田君の押し引きのタイミング、相変わらず絶妙で、

22才だっていうのに、ホント巧いんだわ。

石川君も最後まで集中力切らさないで、自らの攻撃的ボクシングやり通して、

結局、49-47、48-47、47-48の2-1で、石川君の辛勝。                                                        

こういう採点は、ジャッジのボクシング観よるとこ大きいんだろなあって思ったな。

                                                           

石川君、思いっ切り腕振れてたし、戦闘心持ち続けてたし、

いいの喰らっても、すぐ帳消しにしようって動きもできてたし、

フェイントとか、捨てパンチ、誘ってのカウンターとか、まだまだなーんにもなんだけど、

彼はいいボクサーになると思うなあ。

4Rの右の返しなんか、全くかすりもしなかったんだけど、惚れ惚れしたもんなあ。

                                                        

どういうもんか、彼、自分なんかの話でも、真面目に聞いてくれるんだけど、

あんまり他人の話に動かされないで、田中トレーナー一筋でいいんだからね。

                                                        

                                                       

次の5回戦は、まるで殺気感じられない試合だったもんで、途中抜け。

その次は、いくら5勝(3KO)無敗っていったって、何しろ相手は吉田拳時さんで、

魔術に取りこまれて、何もさせて貰えないの目に見えてたもんで、

そのまま長期休憩に突入。

                                                        

                                                       

◆鈴木悠平さん(真正)×小出大貴さん(緑)……L 6R

7勝(6KO)0敗のランク12位、20才・千葉県と、

15勝(6KO)2敗2分のランク6位、24才・愛知県。

                                                       

小出さん、左右対称漢字名のウェルター級ボクサー。

首の傾げ方含めて、ちょっとした動き、湯場さんに似てんだよなあ。

                                                       

1R、まあ鈴木さん、勢い満々で、開始ゴング直後からフルパワーで、

この日のスタート、ちょっとトローッとしたスタート切った小出さん、

何だかタジタジで、詰められてばかりなんだわ。

                                                         

2Rも、同じような展開で、小出さん、亀海喜寛さんとやった時の印象まるでなくて、

一回ああいう負け方すると、やっぱダメになっちゃうのかなあって感じなんだわ。

                                                           

で、鈴木さん、ますます勢い付いてって、ピョンピョンやり放題で、

変則、オチャラケアクションも出てきて、余裕かました途端、驚いたなあ。

残り15秒位のとこ、小出さん、左ストレート一閃で、鈴木さん、ダウンなんだわ。

鈴木さん、明らかに余裕かまし過ぎ、調子乗り過ぎの、まだ20才だったんだよね。

                                                       

その後も、一回倒された影響残ったか、鈴木さん、行ききれなくなって、

それにつれ、あれあれ、小出さん、別人のように動き早くなっていったんだわ。

                                                           

鈴木さん、自分のタイミングで、長い距離からドーンって振ってる時はいいんだけど、

細かい連打、まず打てないし、相手の打ち出しを利用するって器用さもなくて、

まだ若い殴り屋って印象、ぬぐえなかったなあ。

                                                       

最終6R、鈴木さんはオシャベリ、小出さんはオープンブローって、

それぞれ注意受けてたんだけど、体の緩み方、鈴木さん著しくて、

30秒過ぎ、この日何度目かの連打喰らって、ヘロ―ッてなってしまったんだけど、

小出さんもちょっと情けなくて、ここで決めきれないまま、終了ゴング。

                                                         

結局、59-55、58-55×2のほぼ圧倒3-0で、勿論、小出さん。

会場には、例の日高組も来てて、沼田さん、清田さん、下川原さん達も見てたな。

                                                            

◆中森宏さん(平仲BS)×丸山伸雄さん(八王子中屋)…L 6R

27勝(15KO)2敗1分のランク9位、26才・宮城県と、

11勝(2KO)3敗1分けのランク11位、27才・福岡県。

                                                         

気が付いたんだけど、丸山さん、横から見ると、ちょっと松尾伴内に似てるね。

                                                       

中森さんの試合前のミット打ち見たんだけど、スゲエ、スゲエで、

こりゃ、丸山さん、ひとたまりもないんじゃないかって思ってたんだよね。

                                                         

1R、体の作りから、構え方からしても、中森さん、圧倒的にカッコ良くて、

何だかホント、怖そうなんだよね。

                                                         

2R、1分過ぎ、ところが最初のファインショットは、丸山さんの方で、

低く目の位置からのノーモーションのいきなりの左ストレート、ビシッて決まって、

それまで、ヒッチの大きい左フックは、みんな見切ってたのに、

中森さん、あれ見えなかったみたいで、結構な直撃で、場内大騒ぎ。

                                                       

丸山さん、勝つならこのショットだわ、他のパンチ隠れミノに使って、

このショットを如何に効果的に使うかがポイントだなって、自分思ったんだけどね。

                                                          

3R、残念ながら丸山さん、一つ当ててからの詰め、全く甘いし、

一方の中森さんも、とにかくブチ倒してやるって気持ちが先走りしてたのか、

とても荒っぽくて、しなやかさに欠けたボクシングだったんだよなあ。

                                                       

アレーッ、中森さん、なんか変だぞって思ったのは、4R1分近辺で、

急に、右手を使わなくなってしまって、それ、間違いなく痛めたみたいで、

その後、最終ラウンドまで、結局、右使ったのは、5Rに1度だけ。

                                                       

つまり、中森さん、約8分間ほど左手一本で戦ったことになるんだけど、

丸山さんチーム、勿論気付いてたんだろうけど、

それなら、徹底的に左ストレート多用すべきだったんじゃないかなって思ったな。

だけど丸山さん、殆どそれまで通りの戦い方続けてたもんね。

                                                       

効き手失ったボクサーに、8分間も一発の有効打も決められなかったのを責めるか、

8分間片手で凌ぎきったボクサーを称えるか、考え方色々あるとこだね。

                                                       

結局、59-57、58-57、57-58の2-1で、中森さん凌ぎ勝ち。

でもね、あの感じだと次の決勝戦、多分無理だと思うなあ。

中森さん、去年もそうだったし、不運な星抱えてるなあ。

                                                         

                                                         

◆渡部あきのりさん(協栄)×出田裕一さん(ヨネクラ)…W 6R

19勝(17KO)4敗のランク8位、24才・福島県と、

12勝(7KO)1敗のランク10位、東京都。

                                                       

一番情けなかったのは、出田さんなんだけど……。

彼、どっか調子悪かったんじゃないかって思ったほど、動けてなくて、

沼田さんとやった時の印象、ひとかけらも無かったんだわ。

                                                        

結局、6R、もうどうにもならなくなった出田さんに、

もう止めようねストップだったんだけど、渡部さんも正直ヒドイ内容だったなあ。

                                                           

初めに仕掛けていったのは、勿論渡部さんで、その勢いに出田さん、タジタジで、

1R残り30秒ほどのとこで、渡部さんに左ストレートボディ直撃食らって、

もうヘナヘナってしてしまって、後はもう、出田さん、延々全くのいいとこナシで、

何をしようとしてるのか、全く伝わってこないボクシングだったよなあ。

                                                         

そんな相手に渡部さんも、ダラダラ攻撃に終始してしまって、

応援団騒ぐほどのパフォーマンス、全然できてなくて、

カウンター打てば早く決着できるのに、ズーッと自分の都合だけのボクシング続けて、

そのうち、出田さんの、力入りきってないトコトコパンチ喰らうようになって、

かえって顔赤くしたりして、あれだけ消耗してる相手に、時間かかり過ぎなんだわ。

                                                          

だけど、このレベルで、これだけカウンターは打たないわ、返しもないわ、

相手のパンチに合わせるってこともしないわ、っていう

要するに、頭使わないボクシングも珍しくて、タマゲタね。

                                                        

                                                       

◆田島秀哲さん(西遠)×胡朋宏さん(横浜光)……M 6R

13勝(8KO)5敗のランク5位、28才・静岡県と、

6勝(6KO)0敗のランク6位、21才兵庫県。

                                                        

田島さんの方が、ほんの少し背高いね。

                                                        

胡さん、もう大好きなボクサーで、よくぞ関東のジムに来てくれたって感じなんだよね。

まだまだ経験不足で、動き方なんか、ちょっとぎこちなくなるとこあるんだけど、

試合するごとに、強く、巧くなっていってるのが、ホント良く分かって、

いい育てられ方してるんだろなあって、思ったんだよね。

                                                          

1R、もう相対した瞬間から、胡さんの威圧感物凄くて、田島さん、前へ出れなくて、

足使って、上体思いっきり揺すって、当てられるの避けるので精一杯。

ブンって一振り見ただけで、あれ当たったらヒドイ事になるぞおって感じで、

田島さん、下がりっぱなし。

                                                       

2R、それでも、このままじゃどうにもならないからって、田島さん、ガシャガシャ振って、

中に入って、ロープに詰めようとしてて、それ正解なんだけど、

おおおお、胡さん、体入れ替えるの、以前より格段に巧くなってて、凄いんだわさ。

                                                         

その間も、次々ドスドスって、半端じゃないの打ち込まれて、

田島さん、ドンドン顔面紅潮していって、ハアハア、口も開くようになってしまって、

突如、いきなり、もう時間の問題になってしまって、

残り30秒あたりのとこで、前傾取れなくなってしまって、

ホント危ないぞってとこで、レフェリーストップ。

                                                         

多分なんだけど、胡さん、それほどの直撃弾打ってなかったと思うんだけど、

それでも、相手はヘロヘロになってしまうんだもんなあ。

                                                           

調子こいて言う訳では決してないんだけど、今日のような動き出来たら、

佐藤幸治さんも、ヤバイんじゃないかって、マジに思ったんだよね。

                                                         

                                                         

石川君も胡さんも、いいもの見せてくれて、ああ、気持ち良かったあ……。

                                                       

2010年6月24日 (木)

後楽園ホール・6月23日

部外者として、外側から見てる分には、ケラケラ笑って、おもしれえなあって思うけど、

ずっと傍にいたり、一緒に仕事してたら、ウザったいし、ムカついてたまんないのは、

何と言っても、寅さんと、釣りバカのハマちゃんだって思ってるんだけど、どお?

                                                        

                                                        

昨日の後楽園ホール、おとといよりは、入ってたけど、

岩佐さんの試合中止の影響か、思ったより少なかったなあ。

でもね、特定の試合だけ目がけて、ボクシング見に行くってこと、自分しないもんで、

不謹慎なんだけど、空いてるってのは、有り難いんだよなあ。

                                                         

元々、最近の岩佐さんと久永さんとでは、

正直、魅力的な勝負にはなりにくいって、思ってたし、昨日は、やっぱ、

小林タカヤスさん×林徹磨さんと、久田恭裕さん×田中教仁さんでしょ!

                                                        

最強後楽園シリーズの前に、この日もB級オープン戦が三試合あったんだけど、

前日とは雲泥の差の面白さで、同じB級でも、勝ち越しボクサー達のボクシングは、

エライ違いあって、C級からB級へ昇格した時点で、多分彼ら、

ボクシングに対する考え方や、日常の過ごし方なんかを、

改めて考え直して、ギアチェンジしたんじゃないかって思ったんだよね。                                                         

そういう彼らは、A級に昇格する際にも、A級ボクサーに求められる資質を考えて、

自らの足りてないとこを修正する、またまたの努力するんだと思うな。

                                                         

そりゃ、BもAも単なる通過点で、一気にランカーに登りつめていくような、

そんな、天与の才能豊かなボクサーもいるんだけど、

コツコツ努力しながら、天才達の何倍もの時間を要して、トロトロかも知れないけど、

振り返ってみれば、おう、そこそこのとこまで来たじゃないの、っていうボクサーも、

見てて、ホント魅力的なんだよね。

                                                         

◆室田康平君(ヨネクラ)×益田健太郎君(新日本木村)…SB 5R

3勝(3KO)1敗1分の24才・東京都と、8勝(6KO)4敗の27才・鹿児島県。

                                                       

この日も最初から最後の試合まで、入場曲一切ナシ。

                                                           

室田君、背丈も頭もデカクて、KO率高い割には、正統派ボクシング目指してて、

距離取って、まず左からって序盤のペース握りつつあったんだわ。

                                                        

一方の益田君、殆どリズム感ないのが特徴で、

誰とやっても、しなやかなボクシングにはならないんだけど、

ガツッと突っ込んでって、ガチャガチャっていうのが、本領。

                                                          

1R、室田君、ちょっとやりにくそうにはしてたんだけど、二発ほど、いいのがあって、

2R、残り40秒ほどのとこでも、益田君の出会い頭に、右ショートストレートぶつけて、

それ、顔のど真ん中に直撃したもんで、益田君、グラッと来て、危ない!

結局、何とかゴングに救われたんだけど、残り時間、よく凌いだよなあ。

                                                       

その後の益田君の回復力、驚異的で、3R、4R、お互い鼻血か口の中切ったか、

とにかく二人とも、顔の真ん中血だらけになってしまって、

つまり二人とも、ストレート系のパンチ、簡単に正面で貰い過ぎだったんだけど、

徐々に、益田君の予測しにくいパンチの方が勢い増してって、

室田君の疲労度、益田君追い越してしまったような感じになったんだわ。

                                                          

で、最終5R、二人とも赤鬼みたいになってしまってたんだけど、

結局、益田君の異常な頑張りと、諦めの悪さの方が上回ったみたいで、

始まって1分弱、リング中央、藤猛みたいなガツゴツした動きの中から

ゴンゴンゴンって殴って、室田君、手止まったとこで、レフェリーストップ。

相変わらず、益田君、巧くはないんだけど、熱いんだよなあ。

                                                         

◆星野裕匡君(ヨネクラ)×橋本雅樹君(高崎)……Fe 5R

4勝(3KO)4敗の21才・石川県と、4勝(3KO)4敗の24才・宮城県。

                                                       

全く同じ戦績の二人なんだけど、二人とも良く知ってんだよね。

                                                       

橋本君、いつもリングアナが相手のボクサーをコールする時、

グローブ嵌めた手で、ポンポンポンって拍手すんだよなあ。

                                                         

大柄の星野君には、必殺の右アッパーあるし、

細面の橋本君は、ボディフェイントからの左フックが得意なんだわ。

                                                          

2Rまで、殆ど互角で、二人とも力のこもったいいパンチの交換続いたんだけど、

接近戦で、よりタイトに振れてたのは、圧倒的に橋本君の方で、

星野君、残念、手余り気味のパフォーマンスに終始してしまって、

被害大きかったのは、星野君の方で、足元、徐々に怪しくなっていったんだわ。

                                                          

4R、橋本君、バッティングで右目上カットしてしまったんだけど、

星野君の方も、ちょっと息切れ気味で、口開きだしたし、腕も大分緩んでたな。

                                                                 

5R、星野君、負けてるって分かってたもんで、思いっ切りの攻勢かけたんだけど、

蓄積消耗度大きくて、それ1分ほどしか続かなくて、直後失速してしまって、

結局、橋本君のペースのまま終了ゴング。

50-46、49-47×2の3-0で、見た通りの橋本君の圧倒勝ち。

                                                        

◆宮田茂樹君(W日立)×西崎岳地君(新日本木村)……L 5R

5勝(4KO)3敗の30才・福島県と、4勝(1KO)1敗1分の27才・沖縄県。

                                                         

西崎君、体大きいし、一発に秘めたパワー、怖いほどなんだけど、

残念ながら、当て勘良くないし、動きにも鋭さないんだよなあ。

                                                         

一方の宮田君、パンチの回転力で勝負するタイプで、動きも実に俊敏。

                                                        

1R、始まって僅か15秒くらいのとこで、シュッシュッて放った、宮田君のワンツー、

ものの見事に直撃して、西崎君、いきなりのダウン。

でもそれ、思ったほどのダメージ残ってなくて、即、普通に再開されたんだけど、

二人のスピード差、西崎君、身をもって知らされたんじゃないかな。

                                                       

2R以降、結局最後まで、この極端なスピード差、いかんともし難くて、

一瞬の踏み込みの鋭さと、キレのある左右で、宮田君の圧倒が延々続いて、

西崎君、どう対処していいか分かんなくなってしまったみたいで、

徐々に顔面赤くなるばかりだし、頭下がるばっかりだし、プレス掛けられっぱなしの、

まるでいいとこナシで、これでボクシングに対する考え方、変わったんじゃないかな。

                                                        

結局、50-44×2、50-45の、フルマーク3-0で、宮田君。

                                                        

宮田君、この日の相手、圧倒してはいたんだけど、もう少し左右に動けて、

捨てパンチなんかも使えるようになると、ブレイクしそうな感じなんだよね。

                                                          

◆久田恭裕さん(横浜さくら)×田中教仁さん(ドリーム)…Mm 6R

9勝(4KO)9敗2分のランク2位、30才・愛知県と、

11勝(6KO)3敗のランク5位、25才・東京都。

                                                          

背丈上回ってるのは、久田さん。

田中さんには、ソッチョルさんがセコンドで、こっちの声援の方が大きかったな。

                                                        

1R、初めからチョコチョコ動いて、撹乱しながら左右のフック振るうのは、

やっぱり久田さんの方で、彼、パンチ力や、これといった得意技もないのに、

この年令で、この位置キープしてて、とにかくエライいんだわ。

                                                       

田中さんの方は、ちょっと様子見加減で、比較的大人しいスタート切ってたな。

                                                          

2R、久田さん、頭の位置細かく動かして、相手に的絞らせないようにしてたんだけど、

残り15秒切ったとこで、二人が寄り合って、一瞬ガチャガチャって打ち合った時、

あ互い何発かのパンチが交差した瞬間、田中さんの返しの右フックが命中して、

久田さん、仰向けダウンしてしまって、応援席から女性の悲鳴。

                                                       

3R、4R、結局、殆どダメージ残らなかった久田さんも、挽回大攻勢に出て、

その後は、一進一退の攻防が進んだんだけど、相手のパンチに合わせる感覚は、

田中さんの方が圧倒的に巧くて、でも、久田さんも真面目に連続攻撃。

                                                          

5R、田中さんの返しのパンチ、益々殺気立っていったもんで、

久田さん、ちょっと行き渋る場面も増えていって、

そもそも、一発のパンチの効き方にも大差あるみたいで、

久田さんの消耗、目に見えてきたんだよね。

                                                       

最終ラウンド、こうなって来ると、残念ながら、実直、一生懸命ボクシングで、

一発期待少ない久田さんでは、もうどうにもならなくて、

結局、60-55、59-55×2の大差3-0で、田中さん。

                                                          

田中さん、この日は乱暴になり過ぎないで、冷静に出来てたし、

久田さんも、実直な久田ボクシング、やり通したと思うな。

                                                         

◆小林タカヤスさん(川島)×林徹磨さん(セレス)……F 6R

15勝(2KO)3敗2分のランク4位、31才・福井県と、

14勝(4KO)0敗1分のランク5位、22才・愛知県。

                                                       

流石にランク4位と5位の殴り合い。

                                                        

このクラスとしても、KO率の低い、だけど強いボクサーってのは、

こういう戦いをするんだっていう見本のような試合で、エクセレントだったよ。

                                                          

戦いは1Rから、物凄いことになって、小林さん、君、ホントに30過ぎてんの?

二人とも大好きボクサーなもんで、黙って見守るしかないんだけど、

物凄い激闘としか言いようなくて、まれに見る炎の根性戦で、

ラウンドごとの攻防や、一つ一つのパンチの行方を追うような展開じゃなくて、

めげずに攻め続ける姿、そこまでやれるのか、気持ちは折れないのかって……。

                                                         

5Rには、小林さん、もう顔真っ赤だったし、林さんもバッティング出血してたし、

でも、お互い、相手に絶対弱味見せなくて、消耗度半端じゃなかったと思うんだけど、

スピード全く落とさないで、一滴残さずスタミナ使い果たしたって感じで、

林さんなんか、満足にコーナーに戻れないほどで、自分、感動したなあ。                                                         

終わった時、場内大拍手で、こういう試合見れて、みんなも大満足みたいだったよ。

                                                           

不謹慎な言い方かもしれないけど、どっち転んでもアリだなって思ってたんだけど、

結局判定は、58-57×2、57-58の2-1で、小林さん。

                                                         

林さん、その場に突っ伏してしまったし、会長も膝付いてたなあ。

少し後で、医務室に向かう林さんとすれ違ったんだけど、彼、目潤ませてなあ。

                                                        

◆上野則之さん(ワタナベ)×涼野康太さん(五代)……Fe 6R

11勝(4KO)9敗4分のランク4位、28才・栃木県と、

17勝(5KO)10敗3分のランク5位、28才・埼玉県。

                                                       

正直、今のフェザー級、他のクラスと比較すると、ちょっと手薄なとこあるんだけど、

二人とも、戦績見ても分かるように、いかにもの苦労人ボクサーなんだよね。

                                                        

内容としては、直前の試合が飛び抜けてたもんで、マッタリ感漂ってしまって、

見慣れた二人が、見慣れた、ワクワクしにくいボクシングしてたっていう印象。

                                                         

結局、上野さん、もっと距離取らなくちゃいけないとこ、

最後まで、距離的主導権取られっ放しだったもんで、苦戦強いられたんだけど、

もっと左ストレート、打てなかったかなあ。

                                                         

涼野さん、ああ見えて、重心シッカリしてるから、フックでハリ飛ばすってのは無理で、

入って来るの防ぐには、早いストレート系のジャブだと思ったんだけどなあ。

で、上野さん、長い手余してしまって、パンチに力込めにくくなってしまって、

涼野さんのトコトコ連続パンチとの有意差、見えにくくしてしまったと思うな。

                                                          

お互いに決定打のないまま、最終ラウンドまで行ってしまって、

自分のボクシング出来なかったもんで、リズム感壊したせいか、

終わった時、どっちかって言うと、上野さんの方が消耗してて、

こりゃ、微妙だぞって思ってたら、判定もその通りで、

58-56、58-57、57-58の2-1で、辛くも上野さんの僅差勝ち。

                                                        

                                                       

なかなか、中身の濃い一日だったよ。

                                                         

途中で、殿村雅史さんと話してた時、そこへ、一場仁志君やって来て、

彼、体で、チョット気になるとこあって、病院で検査して貰ってたんだけど、

異常ナシだってさあ、良かったよなあ。

                                                       

それから、渡辺会長とも話して、自分、秘密の無理なお願いしたんだけど、

冗談じゃないヨオって、言われるかも知れないって思ってたんだけど、

会長、見たまんまの太っ腹で、何とかなるかも知れないんだわ。

これから、詰め、慎重にやんないとまずいんだけど、ハッキリしたら知らせるね。                                                      

                                                       

最後になったんだけど、久永さんのことは、きっちり決着したら、詳しく書くからね。

                                                       

                                                        

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2010年6月23日 (水)

後楽園ホール・6月22日

オーディオマニアっていうのは、女たらしと良く似たとこあって、

女たらしってのは、一度は、こいつが最高の女だなって思ってたのに、

暫くすると、もっといい女がいるかも知れない、いやきっといるに違いないって、

またぞろ、別の女漁りするヤツのことなんだけど、

オーディオマニアってのも、そこそこのレベルの装置組み上げたんだけど、

それで、結構満足して音楽聞いてたのに、

新しい製品出たりすると、なんかもっと良くなるんじゃないかって、

ついつい手を出してしまって、結局、もう延々の泥沼なんだよね。

                                                        

そうなると、もう音楽を聞くというより、音自体を中心に聞くようになってしまって、

恥ずかしながら、自分もずっと以前のことなんだけど、スタインウェイとヤマハ、

それにヴェーゼンドルファーって世界の三大ピアノの音、聞き分けてやるって、

それ、もう音楽聞く態度じゃなくて、音漁りになってたんだわ。

                                                        

自分、3,000万位つぎ込んだ装置、聞かせて貰ったことあるけど、

じゃあ、それ100万ほどの装置の30倍も、いい音楽聞かせてくれたかっていうと、

そんな事、まるでなくて、もう完璧な自己満足以上のモノなかったもんね。

                                                        

大昔、78回転のSPレコードを鉄針で再生させた、

ノイズだらけのフルトべングラーを超える感動、終生得られなかったっていう、

金持ちの年寄りがいたけど、そんなもんだと思うな。

                                                       

その音楽と、どういう出会いをしたのかこそが大事なんであって、

どいうい音を聞いたかじゃないんだよね。

                                                         

                                                            

それにしても、相撲トラブル、もう面白いとしか言いようなくて、

キッチリ、自分の中でのエンタメ部門ランキング突っ走ってるもんね。

                                                       

最近は、訳分かんない弁護士達が10人も20人もタカリ始めて、

その代表者なんか、もう舞い上がってるというか、ハシャギまくってて、

ここで顔売れば、商売に繋げられるんじゃないかって、ヨダレ流しながら、

ニッカニカして会見してて、身内花札がばれた霧島との対比、面白かったなあ。

今日は、どんな展開あるのかって、もうワクワクだもんね。

                                                          

                                                         

昨日の後楽園ホール、思った通り、殆ど関係者だけで、もうガーラガラ。

                                                       

次にどんな相手が来ようと、リングに上って、戦いながら戦法考えればいい。

4回戦レベルで、偵察なんかしてるようだと、将来大者にはなれないっていう、

考え方もあるけど、どうする? って、土屋修平君に伝えておいたんだけど、

ホール入って、一段落してたら、トントントントンって、コーチ義人君が登って来て、

あれ、どうしたの? って聞いたら、ツッチーの付き添いですって、

あ、ホントだ、土屋君、コーチ君の後ろからドスドスって登って来たよ。

足取りに、スーパーバンタムとライトの違い、ハッキリ出てたな。

                                                         

◆金子臣爾君(帝拳)×古川真次君(厚木平野)……SB 4R

3勝1敗の31才・新潟県と、2勝(2KO)11敗の31才・神奈川県。

                                                         

この日、初めの二試合は、東日本新人王トーナメントの予選。

                                                          

金子君、優勝候補だった小野木協栄君の棄権のラッキー上がりで、

サウスポーの古川君、物凄い戦績なんだけど、どっちも欠点山ほど抱えた、

迫力不足の、ガチャガチャした殴り合い。

                                                          

初め、金子君優勢で推移したんだけど、古川君の巻き返しというか、

何か火付いたような頑張りに、金子君徐々にタジタジ感浮き出てしまって、

それでも、最終回、お互いに、これこそ死闘だってもの見せてくれて、

ボクサーの参考にはならなかったんだろうけど、見てる方は面白かったよお。

                                                        

結局、39-38×2、38-38の2-0で、古川君の勝ちで、これで3勝目。

                                                         

スーパーバンタムのこっちのグループのメンバー、もう一方のと比べると、

正直、極端に見劣りするんだけど、新人戦は番狂わせ続きだし、

何があるか分かんないんだよね。

                                                        

いずれにしても古川君、次は8月3日、豪打大橋健典君となんだけど、

この倒し屋とどんな戦いやるんだろね。

                                                        

◆大久保大騎君(E&Jカシアス)×中胡貴之君(セレス)…L 4R

3勝(3KO)0敗の24才・神奈川県と、2勝(1KO)2敗1分の27才・広島県。

                                                                                                                           

この日一番の見モノだったんだけど、酷かったなあ。

                                                                                                                         

1R、大久保君、そりゃ迫力あるし、スピードと力強さの点で、中胡君圧倒なんだけど、

なんか、手足バラバラで、倒したいのは良く分かるんだけど、とにかく雑過ぎ。

                                                          

で、残り15秒ほどのとこで、少し下がり加減になったとこを、

中胡君に、チョンチョンって突かれて、そのまま腰落としてダウンしてしまったんだわ。

                                                          

2R、3R、大逆転KO目指して、大久保君、ブンブン振ってくんだけど、

距離詰めたい中胡君に、簡単に入られて、体寄せられて、グズグズ打たれて、

土屋君とコーチ君は、こっち振り向いて、こんなもんすか? って聞いて来るし、

自分、どうしたんだろねえ、としか答えられなくて、結構打たれまくって、

3R後半、ボディブローでちょっと挽回したんだけど、ポイント、まだ中胡君。

                                                        

最終4R、リング中央で揉み合った時、大久保君の右アッパー直撃して、

中胡君、抱き付きながら腰落とした時、事は起こったんだけど、

何と大久保君、しゃがみ込みそうになった中胡君の後頭部に、

6~7発も真上から加撃してしまって、アアーッ、こりゃ、反則減点だぞおって、

そこへレフェリー割って入って、あああ折角のチャンスだったのに、

ダウンゲットどころか、ペナルティーかあって思ってたら、

何と何と、そこで、TKOストップで、大久保君の勝ちだって言うんだから、タマゲタなあ。

                                                         

セレスさんだから、あの程度の抗議で済んだけど、あそこかあそこのジムだったら、

そりゃ、怒鳴り合いの大騒ぎになってしまうくらいの、とんでもない裁定で、

一緒に見てた二人も、ありゃ、ヒドイっすねえって言ってたもんね。

                                                         

酷かったのはレフェリーだけじゃなくて、実は大久保君もなんだよね。

あんな形で舞い上がってしまうのも問題だけど、そもそもこの日の出来は何?

                                                       

試合後、偶然ジムの会長と話することできて、以前2~3回話した事あるもんで、

率直に、大久保君、今日はどうしたんですかあ? って聞いたら、

減量は上手くいったんだけど、直前に体調崩してたんだってさ。

                                                          

距離感も、バランスも当て勘も、ディフェンスも、いいとこ全くなかった大久保君見て、

土屋君、この程度なら相手にならないなって思ったに違いないんだけど、

この日の、大久保君、やっぱりおかしかったんだから、

8月3日には、くれぐれも油断しないことだよ。

                                                          

                                                        

中胡君の応援に、あの岩佐亮佑さん来てて、あれえ、彼明日試合じゃないの?

って思ってたんだけど、試合中に連絡入って、久永志則さん体重オーバーで、

試合中止になったんだってね。

                                                       

400gオーバーの後、サウナ入っても100gしか落ちなくて、っていうことは、

もうその時点で、脱水症状と同じってことで、夜、その場にいた人に聞いたんだけど、

顔面蒼白で、そりゃ一日置いたら体重的にはなんとかなるかも知れないけど、

前日そんな状況で試合やったらホント、ヤバイんだよね。

                                                       

それでも角海老としては、セレスジムに申し訳ないし、

岩佐さん、チケット沢山売ってるだろうし、

グローブハンデ付けてでも、っていう考えもあったと思うんだけど、

最終的にJBCが許さなくて、それ大正解で、例え興行の都合で強行しても、

ロクな試合にはならないだろうから、観客絶対喜ばないと思うし、

そりゃ金銭的なペナルティー、シンドイんだけど、ここは絶対中止だね。

                                                         

実は久永さん、ここんとこ体調ずっと良くなくて、その上自分知ってる範囲でも、

プライベートもシンドクて、だけど、試合するって決めた以上、

体重管理し切れなかったっていうことは、プロとして恥ずかしいことで、

沢山の人に迷惑かけたこと、間違いないんだからね。

                                                         

今頃きっと、相当落ち込んでると思うんだけど、

しでかしてしまったこと、もう仕方ないんだから、今は、何とか乗り越えることだよ。

一度話に行こうかなあ。

                                                        

                                                          

この日は、永楽彰一君と打馬王那君との試合が、中止になってしまって、

この後、B級ボクサーのオープン戦5Rが6試合あったんだけど……、

                                                           

・2勝(2KO)6敗1分×3勝1敗、

・6勝(1KO)6敗×4勝(2KO)5敗、

・5勝(1KO)6敗2分×4勝(1KO)9敗、

・4勝(1KO)5敗×4勝(1KO)5敗3分、

・6勝4敗×4勝(1KO)5敗、

・3勝(2KO)1敗×6勝(1KO)6敗

                                                        

セミファイナル以外は、みんな勝率のいい方のボクサーが勝利。

                                                       

これらの試合含めて、この日は、全試合入場曲一切なかったもんで、

そのせいかも知れないけど、華やかさに欠けた、全体にドローンとした試合内容で、

知り合いだけが盛り上がる展開で、何か自分、置き去りにされた感じだったんだわ。

                                                        

途中で帰ろうかなとも思いながらも、結局最後まで見てしまったんだけど、

ランカーになる見込み見出しにくい、見どころ少ない試合の連続で、

仕事上のノルマみたいな感じで、ボクシングやってるの見ると、腹立ったけどね。

                                                         

そういうの、いかにも安サラリーマン仕事みたいだからね、

日常のチマチマしたことから離れたいのに、君、ハジケテないからね……。

                                                            

それでもずーっと見てたら、名も無き戦士達にも彼らなりのボクシングがあって、

それぞれのレベルで、持ってるモノ全部出せればいいんだわ、って思えてきて、

何か少年サッカーのコーチやってた頃の事も思い出したなあ。

                                                        

2010年6月22日 (火)

エキサイトマッチ・6月21日

二人のお兄ちゃん達は、ズーッと今一だけど、宮里藍ってのは凄いね。

体小さくて、飛距離も出ないのに、今世界ランク1位っていうんだからね。

あの目ヂカラ、半端じゃないもんなあ……。

                                                         

                                                          

来月参議院選挙で、街角にはポスター貼るボードが立てられてるんだけど、

東京都選挙区の場合には、25人分のスペースあるんだけど、

まだ立候補受付してないのに、あれで足りるのかな、それとも大余りなのかな、

あんなのでも、読みする人、ちゃんといるんだろね。

                                                         

                                                        

それから、週末の競馬、炸裂の予感とか言ったんだけど、

結局、炸っともしなければ、裂ってともしなかったんだわ、ウーム……。

                                                        

                                                         

山中慎介さん、やっぱ強かったらしいね。

27日の夜、録画放送あるらしいから、キッチリチェックなんだけど、

間近に見ると分かるけど、あの人の、キレ、ちょっと度を超えてるもんなあ……。

                                                          

                                                          

結局、下田昭文さんと、瀬藤幹人さんの試合、流れてしまったらしいけど、

これ、最近のボクシングネタの中で、とっても残念だったことで、

そうなると、瀬藤さん、芹江匡晋さんとやることになるかも知れないけど、

自分としては、それは止めにして、あくまで下田さん待ちにして欲しいんだよなあ。

瀬藤さんと芹江さん、絶対噛み合わないと思うんからね。

                                                          

                                                          

さてさて、昨日のエキサイトマッチ・・・・・・。

                                                       

◆ルイス・コンセプション×エリック・オルティス…WBA F 暫定戦

19勝(14KO)1敗の暫定王者、24才・パナマと、

32勝(21KO)9敗3分けの32才・メキシコ。

                                                         

二人とも157㎝、二人とも赤のエバーラスト。

                                                        

オルティスの方が、ちゃんとしたボクシングしようとしてるんだけど、

もう少しスピードあれば、どうにかなると思うんだけど、

とにかく、コンセプション、一発当てたら勝ちでしょってボクシングで、

全くその通りで、少しでもかするとオルティス、クラッとしてるんだわ。

                                                       

このクラスじゃ考えられない、コンセプションの右の特大強力フックなんだけど、

それでも、少しでも合わせることできたら、少しは展開変わったんだけど、

ガード良くないし、動きもガキゴキしてんだから、何とかなりそうに見えたんだけど、

オルティス、ズーッと要するにビビリ気味で、結局4R、1分半頃、

右の軽い直撃喰らって、へロッとしてしまって、その後は、

コンセプションの一気攻めに、全く反撃できずのレフェリーストップ。

                                                       

狂強打、乱暴系のコンセプション、暫定保持して次は、

亀田大毅さんと坂田健史さんの勝者となんだけど、

坂田さんなら、もしかしたら何とかできる可能性あると思うんだけど、

コンセプションてのは、普通じゃないな。

                                                       

                                                         

◆ポール・ウィリアムス×カーミット・シントロン……M 12R

38勝(27KO)1敗の28才・アメリカと、

32勝(28KO)2敗1分の30才・プエルトリコ。

                                                         

185㎝のサウスポー、黒エバーラスト対、180㎝の赤黒グラント。

野外のテニススコートみたいなとこでやってたな。

ウィリアムス、足細っ!

                                                         

1R、リーチ差がとんでもなくあるもんで、シントロン、どうするのかって見てたら、    

ウィリアムスの方が、ドンドン入って来るので、待ってても結構勝負になってる。

                                                       

2R、3Rも、状況は同じで、ウィリアムスが入ってくるとこに合わせて、

シントロン、そこそこ早いコンビネーション、ブチ込むんだけど、

ウィリアムスが距離取ると、シントロン、何もしないもんで、

たまにブーング喰らってたけど、序盤の作戦としてはこれでOKだと思ったな。

                                                        

それにしても、ウィリアムスの長い左ジャブ、精度全く悪くて、役立たずだったな。

                                                        

4R、勝負はあっけない形で、それも見たことないようなパターンで終了。

                                                        

始って1分近く、二人が絡み合って、ウィリアムスはその場にコケたんだけど、

シントロン、あんなデカイ体してんのに、何と、2本目と3本目のロープの間から、

スルッと場外に転落して、途中でテーブルで腰打つわ、肩から床に落ちるわで、

結局、ストレッチャーで救急車騒ぎ。

ガッデム! みたいなこと言ってたな。

                                                       

4R終了してないから、、当然試合成立してないんじゃないかって思ってたら、

カリフォルニアのローカルルールで、3R終わってたOKってことで判定へ。

結構、拮抗してんじゃないかって思ってたら、40-36、39-37、36-40の、

2-1で、ウィリアムスだってさ。

                                                         

リング飛び出してしまったのにも驚いたけど、この裁定にもタマゲタね。

40-36と、36-40が共存してるって、こうなると何でもアリって感じで、

東京と大阪のディシジョンギャップなんて、可愛いモンだなって思ったな。

                                                        

                                                         

◆カール・フロッチ×ミッケル・ケスラー…WBC SM タイトル戦

26勝(20KO)無敗のチャンピオン、32才・イギリスと、

42勝(32KO)2敗の31才・デンマーク。

                                                         

これはスーパー6の一試合でもあって、場所はデンマーク。

赤のエバーラストと、赤のアディダスで、185㎝同士。

                                                       

この試合、常にプレスかけ続けたのは、ケスラーで、

終始仕掛けながら、厚みのある攻撃で、若干単調ではあったんだけど、

前へ前へ、一生懸命、真面目に一途にボクシングやってる感じで好感持ったな。

                                                            

それでも、何か勝ちそうだなって雰囲気、絶えずフロッチにあって、

長丁場に持ち込んで、後半爆発して、一気にカタ付けてしまうんじゃないかって、

ずっとそんな予想で見てたんだけど、5R、少しヤル気見せた後は、

また、何だかタル―イ動きに戻ってしまったんだよね。

                                                          

一方のケスラー、その後も勢い全く落ちないで、相変わらず前へ前へで、

8R残り40秒ほどのとこで、カウンター気味に右のショート直撃させて、

あのフロッチ、ガクッとさせて、ゴング鳴るまで、バランス崩して危ない、危ない。

                                                          

9R始まっても、膝シッカリしてないし、体全体なんだか緩んでしまった感じで、

ケスラーの細かい連打、直撃されないようにするのが精一杯みたいで、

それでも、それ凌いで10R以降は、元の動き取り戻したんだけど、

だけど、失点取り戻すほどには至らなくて、そのまま最終回へ突入。

                                                           

残り1分からの二人の殴り合いは、やっと死闘のような感じになったんだけど、

ケスラー、ここまで来て、大分疲れ溜まってるの間違いないんだけど、

最後まで頑張り通して、エラカッタなあ。

                                                                                                                 

結局、117-111、116-112、115-113の3-0で、ケスラーの納得妥当勝ち。

それにしても、フロッチ、中途半端だったよなあ。

                                                           

                                                          

そうそう、今日から後楽園ホール4連投で、

今日は、永楽彰一君×打馬王那君、大久保大騎君×中胡貴之君の試合が、

見モノなんだけど、名雪貴久君はじめとした、B級ボクサー達の生き残り戦も、

自分にとっては、興味深いんだよね。

                                                 

(追)

永楽君棄権で、打馬君の試合中止だって、連絡入りました。

となると、全部で37ラウンドしかない興行になるね。

                                                                  

2010年6月19日 (土)

後楽園ホール・6月18日

まずは、ワールドカップで、メキシコが2-0でフランスに勝ったんだけど、

元々フランスは、出場ギリギリのプレーオフで、アンリのハンドアシストゴールでの、

インチキエントリーみたいなもんだから、仕方ないって言えば仕方ない訳で、

それより、メキシコの選手の中に、爺さんと親父さんに続いて、

三代目のワールドカップ出場っていうのがいて、これはギネスなんじゃないの?

                                                          

                                                         

雨降るんだか降らないんだかっていう天候の中の後楽園ホール。

                                                       

一試合中止になったんだけど、その理由、「都合により…」 って言ってたんだけど、

普通、一方のケガが理由の時は、そのボクサーの名前を挙げて、

「○○選手のケガにより」 ってアナウンスされるんだけど、

「都合により」 って言う場合は、何かのトラブルに巻き込まれたとか、

一番多いのは、体重オーバーなんだけどね……。

                                                         

これから、いよいよ試合開始っていう時、リングアナは、ジャッジの溜まり場に行って、

「じゃ、始めます」 って言うんだけど、そう言えば、あのサラサラヘアー君は、

絶対それやらなくて、一瞥すらせず、勝手にリング上るんだよなあ。

                                                         

◆佐藤ハル君(金子)×須山龍一君(京浜)……Fe 4R

デビュー戦の22才・青森県と、0勝1敗の27才・東京都。

                                                        

二人とも、ごく普通の巧くないボクサーで、お互い良く当たる距離を保ってる上に、

殆ど上体動かさないもんだから、面白いほどの当て放題ボクシングなんだけど、

図ったような軽いパンチ同士なもんで、ヨロッともしないんだわ。

                                                        

佐藤君、アッパーの連打なんて、不思議な武器持ってんだけど、

当然顔面ガラ空きなもんで、応援に来てた清水智信さんが、ガードしっかりしろ?

って大声で怒鳴るんだけど、まだディフェンス習ってないみたいなんだよね。

                                                        

3Rまでいっても、あんなに喰らって大丈夫かあってほど、二人打たれ合って、

パンチカウンター要るほどで、こりゃ判定難しいぞおって展開だったんだけど、

4R、二人とも被弾数半端じゃなかったもんで、ここに来て、極端にスピード落ちて、

見てて、グローブ重そうなほどで、お約束のグダグダ、ヘロヘロに突入。

                                                       

それでも、この二人、絶対勝ちたいって気持ち、最後まで失わないで、

人生で、これほど頑張った事、これまでなかったんじゃないかって思えるほどで、

目の前のこれは何だ? ってうほどのグズグズボクシングだったんだけど、

終了ゴング鳴った時は、二人とも、力石徹とやった矢吹ジョー状態だったなあ。

                                                        

結局、39-37、38-39、38-38っていう、

これも測ったような1-1ドローだったんだけど、

佐藤君なんか、コーナーからの階段、降りれなくなるほど消耗してて、

そのまま失神してしまいそうで、控室に下りる階段の手前で、ついにヘタリ込んで、

ちょっと回復待ちだったもんなあ。

もう、一滴の力も残ってないみたいで、そんだけ頑張って、佐藤君、君は凄かったよ。

                                                        

◆藤井貴博君(金子)×小籏智史君(レパード玉熊)……F 4R

デビュー戦の21才・東京都と、0勝1敗の28才・千葉県。

                                                        

藤井君、トランクスに日体大のロゴ入ってたけど、学生ボクサーなのかなあ。

彼、サウスポーなんだけど、とにかく殴る形になってるし、フットワークもまあまあで、

連打してもバランス崩さないし、何か素質ありそうなんだわ。

ただね、攻撃に比べてディフェンスが恐ろしく劣るもんで、残念だったんだよね。

                                                         

一方の小籏君、とにかくガードガッチリ固めて、相手に取り付いて、

あとは、ガンガンフックって戦法なんだけど、右フック、なかなか良くて、

ボクシングの見栄えとしては今一なんだけど、結構な有効打あって、

手数と有効打勝負の様相。

                                                       

小籏君、右打つ時、結構上体左に傾く癖あるから、

そこんとこ、藤井君見極めればもっとパンチ精度上がったと思うし、

そもそも相手の右の打ち出し、分かり易いんだから、左フック被せて打てば、

ずっと楽に進められたんじゃないかって思ったんだよね。

                                                         

これも悩むなあって判定は、40-37、38-39、38-38の、これもドロー。

採点にかなりバラツキあるのは、それぞれのジャッジのボクシングスタイルの

好き嫌いがハッキリ出た結果だな……、なるほど。

                                                       

◆西村剛君(金子)×弓狩誠君(楠三好)……LF 4R

デビュー戦の21才・長崎県と、2勝14敗の36才・神奈川県。

                                                       

デビュー戦の相手が17戦目っていうのも凄いけど、

弓狩君、今日こそは、って感じで、つい応援したくなるんだよなあ、36才だぜ。

                                                          

1R、弓狩君、とてもその年令には見えない機敏な動きで、ホント今日こそは、で、

勝つならこういう相手でしょって感じのスタートだったんだけど、

時間進むにつれて、いいのは動きだけっていう残念な流れに変わっていって、

2Rに入った時は、もう暗雲立ち込めてしまったんだわ。

                                                         

一方の西村君も、背丈的には大分大きいんだけど、ひ弱な印象で、

二人とも、なるべく相手傷つけない方針のボクシングみたいで、

3R以降、何かクニャクニャした、イカとクラゲの戦いみたいになってしまったんだわ。

                                                         

お互いに、終始、殆ど被害の出ない打ち合いだったんだけど、

手数圧倒してたのは、西村君で、で、結局40-36×3っていう、

弓狩君にとっては、悲惨な結果になってしまって、これで、2勝15敗。

                                                        

弓狩君、どおする?

後先考えず、1ラウンドで、全部の力出し切ってしまうっていう、

戦い方もあると思うけどね。

                                                        

◆森田淳年志君(笹崎)×渡邉健太君(角海老)……SW 4R

2勝3敗1分の30才・北海道と、デビュー戦の22才・東京都。

                                                        

色々課題抱えた二人ではあるんだけど、

とにかく相手を倒そうって気迫充分だったし、パンチの形もちゃんとしてるもんで、

一発直撃したら、っていうスリルある展開だったよ。

                                                            

結局、3R、渡邉君下がり気味のとこへの、森田君のショートブローの連打攻撃で、

そのうち、二発ほどが綺麗に決まったとこで、レフェリーストップ。

                                                         

負けたけど渡邉君、どんだけ打たれても絶対ひるまなかったし、

それ、ボクサーとしての必須条件で、心の強い、芯の太いボクシングだったと思うな。

精度的な問題はあったけど、返しの意識も最後まで持ってたし、

ディフェンスレベル上げたら、絶対いいとこまでいくと思ったなあ。

                                                       

森田君、途中ガチャガチャになりそうなとこ、左ジャブの意識取り戻して、

それ、とっても有効で、で、試合のペース取り戻したと思うんだよね。

                                                           

◆座間カイ君(金子)×駒形忍君(E&Jカシアス)……SL 4R

4勝(3KO)1分の30才・北海道と、3勝(2KO)無敗の29才・北海道。

                                                        

この試合だけ、東日本新人王予選。

そおかあ、二人とも北海道だったんだあ。

                                                         

カイ君、おそらくハーフで、ジャズ・トロンボーン奏者に、

カイ・ワインディングってのがいるけど、多分、そういう系統だな。

                                                         

ガタイ大きくて、手足長くて、懐深いのは、優勝候補の一人、座間君。

自分、かなり期待して見てたんだけど、この日の彼、全く今一つで、

ただのデカイボクサーって感じにしか見えず、駒形君のスピード不足のお陰で、

それほどには見えなかったけど、絶対的なスピード足りなかったと思ったなあ。                                                         

初めの2ラウンドは、何とかしたと思ったんだけど、

3R以降は、何だかズブズブで、華麗な打ち合いからほど遠い、ただの乱戦。

                                                        

一方の駒形君も、前回の試合とは別人のような動きの悪さで、

どういうボクシングをしたいのか、伝わり難いパフォーマンスで、消化不良のまま。

                                                       

結局、39-37、39-38×2の3-0で、座間君勝ち抜けなんだけど、

次の高橋光政君、短いのも強く打てる系だから、今日のようにはいかないと思うな。

                                                          

この後、試合が中止になったボクサーと、清水智信さんがスパーリングしたんだけど、

清水さん、やっぱ立ち姿絶品で、惚れ惚れしたもんなあ。

橋本建夫君、まだ続けてるって教えてくれたよ。

                                                       

◆神埼宜紀君(金子)×伊藤彰浩君(国際)……L 6R

6勝(4KO)4敗1分の28才・北海道と、6勝5敗1分の30才・千葉県。

                                                       

二人ともカネかかってそうなトランクス履いてたなあ。

伊藤君のロングガウンなんか、襟にヒラヒラ付いてて、“戦鬼” って刺繍入りだよ。

                                                          

このくらいの戦績のボクサーってのは、ホント微妙で、

何が原因でブレイクしかねてるのかって、考えるのにとても参考になるんだわ。

                                                         

神埼君、デビュー4戦目までは、3勝(2KO)1分っていうんだから、

堂々たる、将来嘱望型のボクサーだったんだけど、

その後、3勝(2KO)4敗っていう残念な成績積み上げてるんだけど、

初めの頃の、イケイケボクシングだけでは押し通しきれないことに対する反省、

っていうか見直し、絶対必要だと思うんだよね。

                                                          

元々彼、どうして負けるかなあっていう、とてもいいボクシングするんだけど、

ジックリ見てたら、何となく、全体のリズム感、良くないって感じたんだよね。

それと、攻撃の変化、意識すれば、絶対伸びるって思うんだけどなあ。  

                                                         

一方の伊藤君は、初めの4戦、1勝2敗1分のとこから、

その後5勝3敗って勝ち越してて、よく頑張ったよなあって思うんだよね。

                                                         

二人とも、気持ちの入った、まっとうなボクシングなんだけど、

型にハマったような、単調な攻撃の繰り返しが多くて、

戦ってる最中に、以前もこんなパターンあったぞって、

デジャブ意識のようなもの沢山感じたんじゃないかな。

                                                         

つまりね、お互いに自分の分身と戦ってるような、そんな印象だったんだよね。

3R頃から、同じ録画見てるようだったもんで、申し訳ないの休憩タイム。

                                                         

◆滝澤卓さん(タキザワ)×黒田雅之さん(川崎新田)……LF 8R

19勝(8KO)1敗1分のランク1位、23才・愛知県と、

16勝(12KO)3敗のランク6位、23才・東京都。

                                                        

この試合から、赤コーナーの入場曲が青より大音量って、訳分かんない、

それもうるさ過ぎの大迷惑、悪質な演出で、誰考えたか知らないけど、

こんなのホント、止めた方がいいと思うよ。

                                                        

入場演出は最低だったけど、二人の試合は、ホント凄くて、

そこまでの六試合の内容とは、雲泥の差、月とスッポンで、

今、ライトフライ級、レベル高いし、そのランカー同士の戦いってのは、

やっぱり、迫力満点だったよ。

                                                        

滝澤さん、細身で、その分上背あって、チョット見、小林生人さんに似てるんだよね。

黒田さん、その辺に立ってると、強いヤツには見えなくて、坊ちゃん刈りだし、

学生さんみたいで、雰囲気、大場浩平さん系なんだよね。

                                                       

見せ場はいきなりやって来て、1R、始って30秒ほどのとこで、

滝澤さんの右に合わせて被せた、黒田さんの左フック、いきなり見事な直撃で、

その一発で、滝澤さん、グラーッとしてしまって、結構なダメージ、間違いなくて、

黒田さんの追撃も鋭いし、時間充分あるし、エーッ、もう終わりかあ?

って見てたんだけど、ここからの滝澤さん、凄かったんだよお。

                                                        

ダウン寸前のとこから、驚異的な踏ん張りで、残り1分頃には、殆ど回復してて、

2Rには、全く互角の打ち合いに持ち込んでってんだからね。

                                                        

それでも、黒田さんの豪打のイメージ残ったのか、滝澤さん、常にプレスかけられて、

黒田さんの、太いナタのようなパンチ、迫力十分だったなあ。

                                                       

滝澤さん、それに比べると、細目のしなやかなパンチなんだけど、

しなりのいいサーベルみたいな鋭さがあって、見栄えも良くて、

3R以降、出入りのフットワークも多用しながら、徐々にペース掴もうとしてたな。

                                                        

ボクシングセンスっていう点では、滝澤さんの方がずっと上だと思うんだけど、

自分、一本気で真っ正直なボクシングする黒田さん、大好きなんだよなあ。

                                                          

4Rに入って、滝澤さん、華麗な左ダブルとか、教則本のようなワンツーとか、

色々テクニック満載なんだけど、今一つ踏み込みきれないのか、

パンチ全体が、とても軽そうで、そもそもあんまり強く打ってないみたいだったなあ。

                                                        

5R、6R、滝澤さん、いきなりの右ストレート当てて、なるほどって思わせたんだけど、

基本的に攻撃単発で終わってしまって、二次攻撃ないし、

黒田さんみたいに、当たるまで返し続けるっていうような、しぶとさも無いもんで、

全体に淡白な印象が拭えなかったんだわ。

                                                          

多分、距離詰めて殴り合うと、パンチ力の差で、ヤバイって思って、

で、結局、リズミカルで、ファッショナブルとさえ言える、

究極のアウトボクシング狙いってことになったんだと思うな。

                                                         

黒田さん、足の送りはトボトボなんだけど、ザッザッて、常に詰めて行くから、

相手にしたら、ああいうの怖いんだろなあ。

                                                         

7R過ぎて8Rに入っても、試合の主導権、黒田さんから動かなくて、

やっぱり、初めに喰らった左フックも、最後まで残像で残ったんだろなあ……。

                                                           

最終回、最後の1分頃から、滝澤さん、流石に打ち合いに出たんだけど、

もう、全く間に合わない状況で、結局、79-73×2、79-74っていう、

予想を越えた、恥ずかしいほどの大差付けられてしまっての0-3負け。

                                                          

それ、自分も予想外の差で、三人のジャッジ、下がりながらぺトぺト当てても、

ポイント上げないよって感じだったんだろなあ。

真面目な学生さんみたいのが強いっていうのは、何かいいね。

                                                       

                                                       

最後は、非力な大男同士って設定の試合だったもんで、

初めから見るつもりなくて、ドーム終わりに合わせて、3ラウンドだけ見て帰ったよ。

                                                          

                                                        

今、相撲、大騒ぎだっていうのに、この日、わざわざ後楽園ホールに、

相変わらずのバカ面相撲取り、二人連れでやって来て、やたら煙草吸いまくりで、

僕達、タバコはやりますけど、トバクはしてません、ってかあ。

                                                           

元族上がりとか、少年院出とかいう連中、ボクシングに沢山いるけど、

真面目に取り組んでるボクサーで、タバコ吸ってるのなんか、一人もいないぞ。

その上、浴衣に部屋名なんか刷り込んで、この恥かきバカデブがあ。

今時、デカイ態度で街中歩くのマズイって、分かんないかなあ……。

                                                       

2010年6月18日 (金)

盛り沢山……。

昨日の夜、プロのドラマーでパソコン通でもある、奥さんの弟やって来て、

自宅の新型 iMac のことで、二人で色々やってたなあ。

うちの奥さん、アップルのパソコン教室にも通ってて、最近やる気満々なんだよね。

                                                         

アップルっていえば、i-phone4 なんだけど、15日に整理券貰わなかったもんで、

おとといソフトバンク行ったら、相手にされなくて、昨日やっと予約したんだけど、

当然、24日の受け渡しはできなくて、いつになるか分かんないって言われて、

それにホワイトバックは、まだ無いってことで、で、奥さんはそれまで待つってさ。

                                                       

自分の i-phone 、イヤホン、ブッ壊れてしまってて、i-pod のを代役で使ってるし、

そもそも電話も、繋がったり、繋がんなかったりしてて、

今んとこ日本で一番、i-phone4 必要としてるの自分だと思ってるもんで、

何とか早くして欲しいんだけどなあ。

                                                       

                                                       

それにしても、ワールドクラスのサッカーは、やっぱ面白くて、つい見てしまうね。

昨日は、アルゼンチンが4-1で韓国破った試合だったんだけど、

アルゼンチンの選手なんて、もう見てくれから凄くて、

みんなマフィアみたいな風貌してて、カッコいいんだよなあ。

                                                          

13日は、イングランドとアメリカがやったんだけど、

イングランドにレノン、アメリカにドノバンってのが出てて、

ジョン・レノンとドノバンかあって、面白かったなあ。

                                                         

明日は、日本対オランダなんだけど、石川遼君の全米オープンはあるし、

今週末、久し振りに三連単炸裂しそうな予感、満々だし、

今日は、後楽園ホールだし、もう盛り沢山のテンテコ舞い状態なんだよね。

                                                        

                                                        

ボクシングって言えば、25日のメニュー全容ハッキリして、

十二村喜久君~レブ・サンティリャンもあるし、東上剛さんや蔦谷貴法さんも見れるし、

楽しみ三倍増だもんね。

                                                          

蔦谷さん、博多からご苦労さんの、後楽園三度目なんだけど、

また見たいから、絶対来てねって伝えてたもんで、嬉しいよなあ。

                                                          

東上さんも、上へ行くために、トロトロやってられないもんで、

厳しいパフォーマンス見れそうだし、十二村君の移籍初戦も見逃せないもんなあ。

                                                          

自分、今日、中12日振りの後楽園出撃なんだけど、来週は四連投だし、

もうちょっとスケジュール散ばせられないかなあって思うんだよね。

                                                       

それから、7月の予定も眺めてたんだけど、全部で13回ほど行く事になりそうだし、

そのなかには、6連投込みの、8日間で7日って殺人的なのもあって、

このクソ暑い中、体持つのかってのもあるんだけど、

そもそも仕事大丈夫かってことなんだけど、

勿論、大丈夫のはずないわけで、こうなったらもうヤケクソなんだよね。

                                                           

取り敢えずのところ、今日は、黒田雅之さん×滝澤卓さんの一戦でしょ。

それに、座間カイ君×駒形忍君の試合、渡邉健太君のデビュー戦も見モノでしょ。

金子ジムの主催なんだけど、橋本建夫君、応援に来るかなあ。

                                                          

2010年6月17日 (木)

K君のこと……。

K君、先月の試合でTKO負けして、通算2勝(1KO)2敗のC級ボクサー。

                                                         

まだ21才だし、まだイーブンの成績なんだけど、彼、これで引退なんだわ。

                                                        

思ったほどの戦績残せなくて、失意のままのドロップアウトっていうんじゃなくて、

実は彼、ドクターストップかかってしまって、病名、糖尿病。

                                                         

彼の最後の試合、自分見てたんだけど、2R過ぎからいきなりペース落ちてしまって、

正直、彼より見劣りする相手に、何のすべもなく、ズルズル押し込まれていって、

ちょっと情けない負け方したもんで、どうしたのかなあって思ってたんだけど、

あの時、彼、もう殆ど体に力入らなかったんだってさ。

そおかあ、そうだったのかあ……。

                                                                                                                 

お爺さんも、親父さんも同じ病気抱えてて、遺伝性の糖尿病だっていうんだから、

自分、個人的な面識ないんだけど、掛ける言葉、ちょっと無いなあ。

                                                        

折角、やりたいこと見つけて頑張ってたのに、それ続けられなくて、無念だろなあ。

                                                        

自分、もし、ボクシング見るのを突然止められたら、

とても落ち込んでしまうと思うけど、K君、大丈夫かなあ。

                                                        

挫折ってのは、誰にでもあるもんだと思うけど、っていうか必ずあるんだけど、

対象に対する思い入れの程度とか、その人の性格によって、

それ乗り越える時間に、大きな差出ると思うけど、

K君、何とか乗り越えて、次の頑張る対象、見つけてね。

                                                           

観戦記録には、君のこと、いいようには書いてなくて、申し訳なかったけど、

そういう事情だったっていうことだけは、自分、ちゃんと憶えておくからね。

                                                          

2010年6月16日 (水)

相撲とWカップと家住さん。

以前も書いたけど、基本的にデブ、嫌いなもんで、相撲は全く見ないし、

デカイ態度で後楽園ホールなんかに来てると、この上なく、ムカつくんだけど、

あいつ等の業界、絶対八百長あるって思ってるし、痴呆、いや地方巡業では、

今だにヤクザとズブズブみたいだし、絡んでた木瀬某なんて、

まるでどっかの誰かにそっくりで、初めは、そいつがヤクザかって思ったよ。

                                                          

ちょっと前には、弟子イジメ殺し事件もあったし、その上今回は、

大関までが野球賭博どっぷりで、挙句の果て、その事ネタにヤクザに強請られて、

全く見た目通りの、間抜けというかバカの見本、オンパレードだもんなあ。

                                                           

協会役員の全部が、そんなIQ不足のデブ達のナレの果てなんだから、

本人達もやってきたことだろうし、自浄作用なんて、勿論あるわけないし、

警察の指導を待ってから、なんて幼稚園みたいなこと言ってるし、

全く、どっから見ても、どこをどう切っても、スカスカ頭のバカ面ばっかりで……。

                                                          

でも、そんな全日本バカデブ連合、全面サポートしてるNHKってのも、大問題で、

自分の家では、地デジと衛星払ってんだけど、相撲協会に払ってる放映権料の

世帯割負担分計算して貰って、その分、是非とも差しい引いて貰いたいもんだな。

例え、何拾円だとしても、気分悪いからさあ。

                                                       

ボクシング業界も全部が全部、自慢できる状況ではない部分あるけど、

コミッション制取ってて、外部有識者(?)入れてるし、

相撲なんかと比べると、まだマシなんじゃないかって思うんだよね。

                                                       

                                                         

14日(月)は、仕事早目に切り上げて、家住さんと宮崎さんの試合、

見に行くつもりだったんだけど、結局、9時過ぎまでかかってしまったもんで、

諦めて、ワールドカップ予選をTV観戦。

                                                       

このグループで、唯一勝てそうなのは、カメルーンだと思ってたもんで、

これ負けたら、後は見ないよおって感じだったんだけど、

予想以上に、カメルーン、へタレてて、特にディフェンス、殆ど出鱈目で、

エト―なんかも、途中から、なんかやる気無くしてしまったみたいで、

お蔭さんで、1-0勝ちだったもんで、次も見る予定。

                                                          

で、オランダVSデンマークの試合も、ジックリ見たんだけど、

オランダには、どうやっても勝てそうになくて、

ただデンマークとなら、あいつらの背の高さ活用したセットプレーさえ気を付ければ、

何とかいい試合やれそうな感じしたんだよね。

                                                       

カメルーン戦での本田のゴール、あっちこっちで激賞されてんだけど、

自分、思ったのは、あそこはトラップしてる場合じゃなくて、

あくまでダイレクトボレーで狙わなくちゃダメで、何度も言うけど、

カメルーンのディフェンスの機能悪くて、あの場合、ファーサイドにいた本田に、

誰も付いてないような、そんなバックスだったし、本田に寄ってたのも、

ワンテンポ遅れたもんだから得点に繋がったんだけど、

普通あんなとこで、余裕かましてトラップやってる間ないんだからね。                                                       

これでも、昔は、少年サッカーのクラブチームのコーチやってたんだかんね、自分。

                                                                                                                 

それでも得点は得点なもんで、奥さんと二人、大騒ぎだったんだけどね。

ただ、後半、あと15分ばかりのとこから、ヤバイとこ、沢山あったよなあ。

                                                            

翌日のスポーツ紙、本田一色だったってのに、

デイリースポーツ、“下柳、婚約” だってね、流石だね。

で、結局、家住さんと宮崎さんの試合は、昨日、録画で見たんだけど……。

                                                          

◆家住勝彦さん(レイS)×宮崎亮さん(井岡)

                 ………OPBF LF タイトル戦

28勝(19KO)7敗3分のチャンピオン、WBC8位、WBA12位の29才・東京都と、

10勝(5KO)無敗3分の日本チャンプ、WBA9位、WBC9位の21才・群馬県。

                                                           

宮崎さんの試合、初めてジックリ見るんだけど、彼、群馬出身なんだね。

彼、腕やふくらはぎも含めて、全体に太いというか、ガッチリ型で、

家住さんが、華奢に見えてしまうくらいなんだわ。

                                                        

その家住さん、吉田アーミー真君や、三田村拓也さんみたいでもあるし、

榎洋之さんを小さくしたみたいでもあるんだよね。

                                                        

開始ゴングから、二人とも流れの中からチャンス見出すって感じじゃなくて、

なんか、単発一瞬勝負みたいなボクシングで、ライトフライ級じゃないみたい。

リングサイドには、瀬川正義さんとか、大内淳雅さんの姿あったね。

                                                       

1R見てて、なんか家住さん、今日はヤバそうって感じで、

瞬間的な出入りで、宮崎さんに圧倒されてるし、中盤過ぎ、スパンって、

宮崎さんの右、まともに喰らってしまって、後で考えたら、

あれ避けられない時点で、勝負あったような気がしてしまうくらいだったもんなあ。

                                                          

2R以降も、距離の主導権、全部宮崎さんに握られしまって、

家住さん、左ジャブも全く出さないし、何か相手の切っ掛け待ちボクシングで、

試合全体のペースもズーッと宮崎さんだし、そんなのが延々で、

全く明るい見通し見えなくて、このままじゃ、ホント、ヤバイぞって……。

                                                         

一方の宮崎さん、パンチの力強くて、家住さんの腕、跳ね飛ばして当ててるほどだし、

いくつかパンチ喰らってはいるんだけど、充分な体勢からではなかったもんで、

それほどの有効打にはならなくて、それまで、5ポイント位取ったまま、8R突入。

                                                        

残り、1分20秒ほどのとこで、宮崎さんの右ストレート、

この日、何度目かの直撃だったんだけど、それまでのダメージもあって、

家住さん、赤コーナーに飛ばされて、そこで、宮崎さんの連打ドコドコ喰らって、

反撃できなくなったとこで、レフェリー割って入って、ロープダウン宣告。

                                                         

福地さん、たまにやるけど、タイムキーパー慣れてないもんで、ボーッとしてて、

宮崎さんも、ストップかかったかって思って、万歳してたもんなあ。

                                                        

再開後、家住さん、ヨーシ、来い来いって手招きしてたけど、

本人、殆どヘロヘロで、それ、全く意味不明で、早く倒して頂戴ってしか見えなくて、

その通りになって、直後に宮崎さんにボコボコにされて、目虚ろのままのエンド。

                                                        

宮崎さん、凄いなあっていうより、家住さん、一体どうしたの?

って感想の方が、圧倒してて、体調不良だったのかなあ。

結局、家住さん、なーんにもできなくて、ああいう負け方、後引くと思うなあ。

年令差、そのまま出てしまったような試合だったなあ。

                                                        

2010年6月14日 (月)

エキサイトマッチ (5/24放送)

自販機に見慣れないボトルあって、それ、コカコーラの “ビタミン・ウォーター” で、

500ml もあって、結局、単なる色付き水みたいで、後引きそうにはなかったんだけど、

ボトルに貼ってあるセリフがちょっと変わっててね……。

                                                        

普通、保存方法なんかは、 “要冷蔵” って書いてあること多いんだけど、

これには、“このドリンクは、冷蔵庫の中が大好きです。” ってあるんだわ。

                                                       

その他にも、色々能書き書いてあって、“失ってしまった何かを取り戻したくなったら、

このドリンクを。  少なくともビタミンB6は、取り戻せます。

ただし、若返ったりするわけではないので、何かを期待されすぎても困ります。”

ってのもあって、この辺のセリフ廻し微妙というか凝り過ぎで、何か引っ掛かって、

新しい感覚出そうとしてるみたいなんだけど、

いかにも気が利いてますよって様子の女子社員が捻り出したって感じがして、

ちょと引いてしまったんですけど……。

                                                       

                                                         

サッカーのワールドカップ始って、今晩は日本登場なんだけど、

他の国の試合、パラパラ見てたんだけど、

ドイツはやっぱり凄いね、4-0なんて、殆どボロ勝ちだからね。

                                                        

それから、バックスがハンドして、PK取られて、それが決勝点なんてのや、

折角1-0で勝ってたのに、大したシュートでもなかったのをキーパーが、

ポロッとエラーしてしまって、1-1になってしまったのとかは、見ててシンドかったな。

                                                        

団体競技とかチームプレーとかいっても、あれは完璧に個人的なミスで、

彼ら、夜眠れんかったんじゃないかって、気の毒になったなあ。

                                                        

それにしても、本田圭佑っていうのは、土屋修平君に似てるなあ。

                                                        

                                                        

久し振りのエキサイトマッチで、弟マルケス見たかったもんで……。

兄さん、応援に来てるかなあって見てたんだけど、いなかったね。

                                                         

◆ヨニー・ぺレス×アブネル・マレス……IBF B タイトルマッチ

20勝(14KO)無敗のチャンピオン、31才、赤のエバーラストと、

20勝(13KO)無敗のランク6位、24才、黒のレイジェス。

                                                           

あんまり良く知らないボクサーの試合だと、どうしてもレイジェス応援したくなるね。

                                                       

3Rまで、プレス掛けてるのは、ペレスだったんだけど、マレス、タイミングとか、

当て勘とっても良くて、特に早いって訳じゃないけど、見栄えは良かったなあ。

                                                          

4Rからは、ペレスも攻勢かけていったんだけど、

二人とも、切れとかスピード今一つで、穂積さんの方が数段上なんじゃないかな。

                                                          

相手が攻勢に出ると、マレス、逃げ逃げチョンチョン、逃げチョンチョンボクシングで、

自分、6R辺りから、徐々にペレス応援に変わっていったんだけど、

マレスのポイント取りボクシングを粉砕するまで行かなくて、

そのうちペレス、何だか疲れてしまったみたいで、動きの緩急あり過ぎで、

お互い、何だか一個おきのラウンドだけ頑張ってるみたいだったな。

                                                         

タイトル戦にしては、レベル低過ぎで、この程度なら、そこら中にいるでしょって、

12R終わった時、マレス側のデラホーヤ、飛び上がって喜んでたけど、

あれ単なるポーズで、心中、詰まんねえ試合しやがってって、思ってたよきっと。

                                                       

115-113、114-114×2の1-0で、ペレスのドロー防衛だったんだけど、

その程度の計算に、もう延々時間かかってて、

四次方程式でも解いてんのかって感じだったけど、あれ陰で何かあったね。

女子ジャッジが混じってたっていうから、彼女が何か訳分かんないこと、

やったんじゃないかって思ったんだけど、男のボクシングに女子は要らないでしょ。

                                                          

なんかムカついた試合の後に、いよいよバスケスVSマルケス弟。

                                                         

◆イスラエル・バスケス×ラファエル・マルケス……Fe 12R

44勝(33KO)4敗の32才と、38勝(34KO)5敗の35才。

                                                          

二人とも黒のレイジェスってのがとっても良くて、

マルケス弟、トランクスの後ろに、“稜河” って見えた、漢字の刺繍入り。

                                                          

1R、お互いに良く知った同士なもんで、それに性格的なものもあって、

まず様子見るなんて、トロイこと全くなくて、ゴング鳴った途端のいきなりの殴り合い。

                                                          

タイトルなんか関係なくても、こういう組み合わせは、異常に面白くて、

今度は、どっち勝つんだって興味尽きなくて、

ホントは、もう2勝1敗で、バスケス勝ち越しで勝負ついてんだけど、

まだやるってのが、なんかいいよなあ。

                                                         

日本だと、タイトル戦に負けると、それきっかけに引退っていうのが多いんだけど、

アイツとアイツの勝負、一度見たかったなあってのや、

一度は負けたけど、もう一回やってみて欲しいよなあってのが、沢山あるでしょ。

                                                       

自分なんかだと、そのボクサーがタイトル獲るかどうかなんて、正直二の次で、

とにかく、彼のパフォーマンスが見たいんだよってのが多いもんで、

みんな、もう少し考え方変えて欲しいなあって思うんだよね。

                                                          

視点変えて、大巾負け越しボクサーばかりゴッソリ集めて、

どっちが弱いか決着させるってのもアリで、

それから、ボディブローきっかけにすぐ倒れてしまう、タイ人ワンワンボクサー同士、

どっちがホントのワンワンかの決定戦とか、興味尽きないけどなあ。

                                                         

2R、ガードは二の次、ボクシングってのは殴り勝つのが基本でしょっていうバスケス、

ガツゴツ、ガツゴツ振りまわしてて、その内、やっぱり左右の眼の上カットしてしまって、

それでも、変な負傷判定はヤダからねって、もっともっと攻撃的になっていって、

ガード益々緩くなっていって、特に左目見にくくなってしまったみたいなんだよね。

                                                       

3R、1分半頃、バスケス、マルケス弟のショート連打喰らったとで、

特に決めパンチっていうのはなかったんだけど、その場に崩れて膝着いてしまって、

もう続行不能で、これで、4戦して2勝2敗で、もういいよなって、

二人肩組んで、互いに頭撫で合って、ああいうのいいなあ……。

                                                        

マルケス弟、もう35才で、まだ続けるのか分かんないけど、

バスケスは、ボクシング止めそうだなあ……。

                                                        

彼、ラリオスとか、エルナンデス、J・ゴンザレスなんかブチ倒して、

みんな、背がデカイ相手だったのに、凄かったよなあ。

どっちかと言うと、不器用なボクサーだったけど、気持ちの出方凄まじくて、

ガツゴツ、ガツゴツ、ガキゴキ、ガキゴキ、殴り合ってたよなあ……。

なんか記憶に残るボクサーなんだよなあ。

                                                         

それにしても、マルケス弟、兄弟だから当然と言えば当然なんだけど、

マルケス兄さんに似てて、だから瀬藤幹人さんにも良く似てて、

試合終わってキャップ被った時、ホントそっくりねって、奥さんも言ってたな。

                                                        

2010年6月12日 (土)

大感謝しつつのコメント返し

ここ3~4日、久し振りにコメント欄開放してたんだけど、

結構、ボロカス言われるだろうなって、ある程度覚悟してたんだけど、

みなさん穏便で、このブログ、暖かい気持ちで読んでくれてるのが伝わって来て、

ホント嬉しかったすよ。

                                                        

途中で覗いてみるってことしないで、殆ど放置しっ放しにしてたんだけど、

みんな好意的だぞお、突っかかってるのとか、ケンカ腰なのいないぞお、

それ、珍しいぞおって、知り合いが教えてくれたんだけど、

自分としては、細かいとこで、間違ってる事沢山あると思ってるもんで、

絶対、その辺突かれるだろうなって思ってたんだけど、

昨日の晩、まとめて読ませて貰って、驚いたなあ。

                                                         

全く、みんな太っ腹で、こっちが元気出るコメントばっかりで、

ちょっと、感動と言うか、ブログやってて良かったなあって、シミジミ思ったすよ。

で、今日は、お礼かたがたのコメント返しということで……。

                                                       

                                                                                                              

“通りすがり” さん。

自分、どうやっても、カッコ良く評論家風には書けないし、

その試合見てない人達や奥さんに、何とか伝えようって気持ちで、

書いてはいるんですけど、なんかいつもダラダラになってしまうこと多いもんで、

気持ち伝わって、面白いって言われると、ホント素直に嬉しいですわ。

                                                        

自分にとっては、タイトル戦も4回戦も同じボクシングなもんで、

チンタラ、安サラリーマン仕事みたいにやってるA級なんかより、

4回戦ボクサーの方が、よっぽど刺激的な場合もあるんですわ。

                                                         

それと、大場浩平さんのことですけど、彼、今までに合計4回位後楽園に来てて、

そのうち3回見たんですけど、'06年に新保力さん、'07年に木嶋安雄さんと、

やった試合、前へ前へっていう相手に対して、確かに、

足使って出入りで勝負ってのは分かるんですけど、全くガチの殴り合いにならなくて、

特に木嶋さんとやった時なんかは、リング中飛び廻って安全策オンリーだったもんで、

終わった時、場内から、お前、詰まんねえから、もう来んなって野次飛んだくらいで、

(自分じゃないですよお。) そん時の印象強かったもんでね……。

大場さん、気分悪くしたのか、それ以来3年近く、東京には来ないですねえ。

                                                       

                                                        

“atsu” さん。

マルケス兄さんの試合、7月11日って、連絡入れてくれた人いたんですけど、

どうなんすかね?

いずれにしても、マルケス兄さんって言葉、使ってくれてアリガトです。

                                                       

後楽園ホールへは、勤務先からも自宅からも、30分ほどですし、

比較的時間作れるタルイ仕事なもんで、年間90回前後はホールですわ。

こんな調子でしか書けませんけど、宜しかったら、緩々お付き合い下さいな。

                                                          

                                                         

“サントーシ” さん。

そうですか、インドですかあ、平気で40度越えるとこですよね。

世界のIT業界の現場、今、インドが仕切ってるんですよね。

                                                         

小堀さん、角海老ボクサーの試合の時、全試合セコンドやってますよ。

ジムの近所に住むと、ボクサー達とズルズルになりそうだからって、

千葉の実家から、1時間半かけて毎日通って来てて、エライんすよ。

ご存知のように、彼、大勢の前で喋るのは得意じゃないですけど、

ボクサー達とは、とても上手くいってて、尊敬と信頼集めてますよ。

                                                       

それと加藤善孝さんは、ケガ直しつつ、マイペースで練習してるみたいですよ。

自分、彼のデビューから知ってるもんで、あの頃は、坊主頭ポアポアってしてて、

何かモンチッチみたかったんですけど、今じゃ凄い体になってますもんね。

                                                        

                                                           

“やんちゃ” さん。

好きなボクシングスタイルとか好きなボクサーってのは、

それこそ、見る人一人一人で違ってくると思うので、同じ試合見ても、

感想にエライ隔たりが出るっていうのは、当たり前だって思うんですよね。

                                                        

それに個人的な知り合いだったら、その彼がどんなボクシングしようと、

もう盲目的に応援すると思うし、担当トレーナーは、ジムボクサーに対して、

勝たせるために、滅茶苦茶声援とアドバイスだと思うんですよね。

                                                        

でも、自分が好きなボクシングってうのは、自分の中で固まってしまってるみたいで、

それがどんなに片寄ったものだとしても、修正効かないし、まるで反省ないんですわ。

                                                          

でね、例えば、亀田さんちのボクサー達、和毅君除いた上の二人が、

どこで、誰とどんな試合しようと、全く興味湧かないんですわ。

自分、評論家でもジャッジでもないもんでね……。

                                                       

                                                        

“池田です!” さん。

そうかあ、一晴君、本人コメントくれたんだあ。

暫く会ってないから、心配してたんだけど、良かったなあ、元気でやってるんだあ。

松浦さんも来ていいって言ってくれてたから、一度顔見に行くかなあ。

奥さんや子供さんも元気ですかあ?

                                                       

                                                         

“げんごろう” さん。

上の方でも書いたんですけど、

ボクシング観とか試合観っていうのは、見る人の数だけあると思うんですよ。

それ、ちょっと人生観のバラツキみたいなとこもあって……。

                                                        

結構辛いと思うのは、ジャッジの人で、個人的に話しをしてみて分かったんですけど、

彼らにもそれぞれ、好きなボクシングスタイルあるみたいで、

にもかかわらず、それ乗り越えたとこで、試合見なければならない訳で、

自分にはとってもできないなあって、思ったことあるんですわ。

                                                        

それでもね、各ジャッジ、独特の性向がジワーッて滲んで出てしまって、

それが、判定のバラツキに現れることも多いんですわ。

で、その試合、誰がジャッジするのっかってのも、見る際のポイントなんですよね。

                                                         

それと、自分の正体についてですけど、ホント、その辺のただのオッサンですので、

夢壊れると思いますので、探さない方がいいですよお。

                                                       

                                                           

“ひろ” さん。

ボクシング見てて、自分の最上級の感動伝える言葉は、凄かったよお、なんですわ。

とにかく、無性に元気出てきて、隣の人に話しかけたくなったり、

明日もまた嫌なヤツと顔会わせなくちゃいけないんだけど、まあ頑張ってみるかとか、

日本の将来も、そう捨てたもんじゃないんじゃないかって思えてきたり、

とにかく、こんな自分だけど、もうちょっと踏ん張ってみるかあ、

なんて思ったりするんですわ、いい試合見た後は……。

                                                       

どんな試合が凄かったよお、って感じるかは、自分とひろさんとでも違うと思うし、

ボクシング見た人、それぞれが、それぞれの凄かったなあ、をゲットできれば、

いいって思ってるんですよね。

                                                           

                                                        

“底辺アマボクサー” さん。

自分、無暗に知らない人に話しかけるようなことしませんから、

それ自分じゃないすよ。

                                                         

それからですね、特定の試合見なかったり、途中で抜けるのって、

別にカッコいいとは思ってなくて、見ててシンドクなってしまうからなんですわ。

                                                        

どういうのをシンドイって感じるかは、人それぞれだと思うんですけど、

自分、日頃思ってるのは、そもそも人を殴り倒すっていう、尋常じゃない状況の中で、

だからこそ、そこに勝ち負け越えた、“剥き出しの熱情” とか、

何か “美しくも残忍な、計算されたスタイル” みたいなもの見たいなあ、

って思ってるんですよね。

                                                       

女子ボクシングについては、チョット前にそういうタイトルで書いてますんで、

良かったら読んでみて下さいな。

この辺りの見解の違い、あって当然で、もしも自分の身近にそんな女子いたら、

勿論、無条件に応援すると思いますけどね……。

                                                       

                                                        

“ジョージファン@2回目” さん。

毎度有難うございます。

                                                         

そりゃ、ストラトキャスター抱えたジョージも、カッコ良かったですけど、

自分にとっては、やっぱり二本のグレッチと初期リッケンバッカーなんですわ。

                                                       

仰る通り、彼、ジョンやポールとはちょっと違ったセンスしてて、

カントリーっぽいとこも彷徨ってたもんで、それ曲作りや、選曲にもハッキリ出てて、

ビートルズのアルバムカラーの片寄りを結果的に救ってたと思うんですけど、

彼、もともと喉弱くて、時が経つにつれてどんどんヒドクなっていって、

自分的には、“バングラデッシュのコンサート” 辺りが限界だったって思ってて、

90年代初頭、エリック・クラプトンに連れられての武道館コンサート、

正直、あん時は、もう気の毒になるほどの出来だったと思ってるんですわ。

                                                          

貴兄が仰るのは、そんな後期じゃなくて、70年代の事なのかも知れませんが、

それでも自分、古い人間なもんで、細身のコーデュロイパンツにゴアブーツ履いて、

左足でカウント取ってた、60年代初頭のあのジョージが忘れられないんですよねえ。

                                                        

PC関連の質問の件、御配慮下さいまして、重ねてお礼致します。

i-phone は、6月24日発売だって、連絡くれた人がいました。

それにしても、ボクシングとITは、どうも両立しないみたいです。

                                                        

                                                          

“ガーゼマスク” さん。

試合終わった後、名前検索して、ここにたどり着くボクサーやトレーナーさん、

実はとても多くて、ただ、御承知の通り、全部が全部、褒め言葉じゃないもんで、

クソッ、気分悪っ!ってのも、山ほどだと思ってるもんで、いつもヒヤヒヤで、

でもガーゼマスクさん、こうしてコメントくれたって言う事は、

自分、そこそこ、好意的に書いたボクサーなんですね?

                                                       

勿論、i-phone4 買いますよお、即ですよ、当然ですよ。

自分、二年前の1号機日本発売の初日に並んで買ったんですけど、

今じゃ、イヤホン、ボロボロだし、自分じゃそういうのが粋だと思って、

全くカバーもしてないもんで、ボディ傷だらけだし、最近は電話の音声途切れがちだし、

今度は32Gもあるらしいいし……。

発売日は、6月24日らしいですよ。

                                                     

それにしても、マスクして iphone 使ってるボクサーかあ……。

今度、ホールで、目、皿のようにして探してみますね。

                                                        

                                                         

“ポインター” さん。

うちの奥さん、このブログでボクシングと関係ないこと多くなると、少しクレームで、

こんなの読む人いるのかしら? くらいなこと言うんですけど、

ホラ見ろ、こんな人もいるんだからなって、言ってやりましたよ。

心強いっす。

                                                        

謙虚さが足りないってのは、仰る通り、何もホームレスに限った事ではなくて、

実は、自分もたまに反省するんですわ。

何か、文句言ったり、不満垂れたりする時、

自分は、ぬるま湯に浸かりながらじゃないのかとか、

初めは恵まれた生活とか環境だったはずなのに、それに慣れてしまって、

感謝とか謙虚さとか、ないがしろにしてないかって、ね。

これでもたまに、真面目になることもあるんです。

                                                        

それから、ボクサーの構え方についてですけど、

勿論それ、そのボクサーの強さには、全く関係ないとは思ってますけど、

自分、ボクサーがリングに立った時の立ち姿に、ついつい目が行ってしまって、

カマキリとか、カマドウマみたいな昆虫系の構え見せられると、

申し訳ないんですけど、もうそれだけで、ゲンナリしてしまうんですわ。

自分でも、問題あるなって思わないでもないんですけどね……。

                                                       

                                                         

“一読者” さん。

そうですかあ、プロボクサーの親父さんなんですね。

                                                        

自分、家にやって来た人に、「息子さんは、何をやっておられるんですか?」

って聞かれた時、ソファーに少しばかり斜めに座って、足でも組みながら、

「なかなか親の思う通りになりませんで、プロボクサーなんかしております。」

なんて、一度くらい答えてみたかったですわ。

                                                       

自分の息子、コンピューターグラフィック関係ですし、娘は動物病院方面なもんで、

ごくたまに家にやって来た時なんか、自分の部屋の中の、ボクシング関連グッズや、

天井まで貼りまくった、試合ポスターなんかチラ見しながら、、

バカじゃないの? って顔されますし、ボクシングなんかK1にイチコロでしょって、

サラッと言われた時なんかは、思わずイラッとしてしまって、

分別ある大人とか父親の態度、キープするのに、結構シンドイことあるもんで、

ちょっと羨ましいですわ。

                                                          

ただ、これはあくまで部外者としての、少し無責任な感想でして、

当事者にしてみれば、息子さんの健康とか、将来の事とか思いやると、

色々複雑なことありますよね。

何で野球とかサッカーとか、選ばなかったの?

よりによって、何でボクシングなの? とか……。                                                         

今では潔い親父さんになっておられますけど、

そういう心境になるまでは、結構大変だったんじゃないかって、思うんですよ。

                                                         

でもですね、今の世の中、自らの損得計算で頭一杯にしながら、

街中たむろして、無意味繰り返して、結局ズルズルの若い連中多い中で、

自分のやりたい事、真っ直ぐやり通してるってのを見るのは、嬉しいことですよ。

                                                       

その対象が、人によって、ボランティアだったり、学問だったり、アートだったり、

なんかの仕事だったりするんですけど、お宅の息子さんの場合には、

たまたまそれが、ボクシングだったということですよね。

                                                          

人間、折角生まれて来たんだから、やりたい事、やるのが基本だって思ってて、

取り敢えず、今やりたい事、ハッキリしてるっていうのは、幸せなんじゃないか、

お互い、別に、地球を救う愛の戦士でもないだろうって、自分、思ってるんですわ。

                                                        

ボクサーの親父さん達と、ごくたまに話する機会あるんですけど、

そういうとこ、皆さんクリアできてて、凄いなあって思うんですよね。

“一読者” さん、貴方はボクサーの親父さんとして、最高だと思いますよ。

                                                        

あれれれ?

ここまで書いてきて、もしかしたらって、突然頭に浮かんだんですけど、

“一読者” さんて、親父さんじゃなくて、母上ですかあ?

                                                        

                                                          

“ラビット” さん。 

いつも見に来て下さって、有難うございます。

                                                       

どういうボクシングスタイルが好きかとか、どのボクサーが好きかとかいうのは、

それこそ千差万別なんですが、それでも、自分が贔屓にしてるボクサーのことを、

悪く言われるのは、気分良くないのは、とても良く分かりますが、

自分は自分、他人とは違うんだって考えた方が、気楽ですし、冷静に見れますよ。

                                                       

このブログに書かれてることは、あくまで一個人の感じ方であって、

何度も言いますけど、そもそも自分、ボクシング評論家でも、批評家でもなくて、

敢えて言えば、ボクシング感想屋だなって思ってるんですわ。

                                                          

試合の後、ボクサー本人やトレーナーさん達と話したりすると、

まだまだ自分、試合の見方、甘いなあって思うこと沢山あって、

要するに、ただの素人、ボクシング好きなオッサンの戯言レベルだと思って下さいな。

                                                        

それから、競馬の事ですけど、読んでくれてる人の中に競馬ファンいるってこと、

ハッキリして、まあ、ラビットさんだけなのかも知れないですけど、

今度ミッチリ、語ってみようと思ってますので、待ってて下さいね。

                                                        

                                                        

最後に……。

みなさん、暖かいコメント、ホント有難うございました、です。

                                                       

なんとなく、日記みたいなつもりで書いてはいたんですけど、

自分のやってる事を、他人から認められるってのは、やっぱり嬉しくて、

そんなに喜んでくれるなら、更新しまくるかって、調子に乗りそうですわ。

これからも、一方的な独断、目に余ることもあるでしょうが、

しょうがねえなあ、くらいの優しい心と太っ腹で、お付き合い下さいな。

                                                          

嬉しい話や褒め言葉、もうそろそろ限界で、このままコメント欄を開放してると、

ゴソッと、めげるようなメールが届きそうなもんで、今朝閉じましたけど、

みなさんの言葉は、ちゃんと保存されてますからね。

では、これからも宜しくで、またいつか……。

                                                                                                                                                                                                         

2010年6月 8日 (火)

コメント欄開放しますので……。

2~3日、更新しないで、コメント欄オープンにしておきますので、

よろしかったら、日頃言いたいと思っておられる事、書いて下さいな。

それと、自分の方から、以下教えて貰いたい事ありますんで、

ご存知の方、情報頂けると有り難いです。

                                                       

≪質問≫

☆ i-phone 4Gの日本発売日、いつ頃すか?

                                                         

☆ブログ書いてて、変なキー(一瞬なもんで、どのキーだったか分かんないんすけど)

 押したら、行間エライ飛んでしまって、直せないんですけど、どうしたらいいんすか?

 (もしかしたら、TABキー押したかも知れないす。)

                                                                                                                 

☆サファリやファイアー・フォックスでブログ書くとき、エクスプローラーと違って、

 一行あたりの文字数が、少なくなってしまうんすけど、どうしたらいいんすか?

                                                        

☆トラックバックって、何すか?

                                                        

☆エアーマックの使い心地、どうすか?

                                                          

☆iPADって、結局どうなんすか?

                                                          

☆最近のテレビアニメで、面白いのは何すか?

                                                        

☆ファン・マヌエル・マルケスの情報なんかないすか?

                                                        

☆金子ジムの橋本建夫さんの最新情報、何かないすか?

                                                         

☆ワールドスポーツジムの池田一晴君、元気にやってるすか?

 それと、安西政人君の調子、どうすか?

                                                        

2010年6月 7日 (月)

後楽園ホール・6月5日

アニマックスで、“森のピアノ” と “大きく振りかぶって” 見たんだけど、面白かったよ。

                                                         

ボクシングカレンダー見てたら、自分、次のホールは、18日だなって、

12日間も空くと、多分禁断症状出るから、どっかのジムに遊びに行こうかなって……。

                                                       

5日のホール、いつもより早い開場だったんだけど、その割にスカスカで、

最終的には、満々に近いとこまでいったんだけど、初めは驚いたなあ。

                                                        

薄暗いリングでストレッチやらシャドーやってたのは、高橋冨一君と金子大樹君、

それと李洌理さんだったな。

                                                          

それにしても、李さんとこの応援垂れ幕、異常にデカ過ぎで、

その意気分かんないことないけど、他の人のこと考えると、問題あると思ったな。

                                                         

◆根本賀通君(木更津GB)×高橋冨一君(石橋)………Fe 4R

1勝(1KO)0敗の?才・千葉県と、1勝1敗の?才・東京都。

                                                          

そりゃ、まだこの経験だから、技術面には色々あるんだけど、

二人とも、真っ直ぐな気持ち溢れた、いいボクシングしてたなあ。

                                                        

常にプレスかけてるのは、根本君の方で、距離も支配してたんだけど、

高橋君も、フック系のなかなか強いパンチ持ってんだよね。

                                                         

その高橋君、入って来られるの嫌なら、もっと鋭く左ジャブ打って、

攻撃的防御が必要なんだけど、それはこれからのことで、

今日のところは、とにかくまずこの目前の激闘に決着付けなくちゃいけないんだけど、

根本君も、引かない、引かないって、甲乙付け難い、いい勝負。                                                          

結局、39-38×2、38-39の2-1で、根本君、際どい判定をゲット。

                                                       

この日は、全6試合52ラウンドで、二試合目からランカー登場だったんだけど、

これがまあ、全く詰まんない、元気貰えない試合の二連続で、

ロクに攻め込んで来ないそんな相手に、何でそんなに時間かかるの? ってのとか、

もう最初からズーッと、グズグズ、ダルダルの押し相撲ボクシングなもんで、

会場出たり入ったりの、長期休憩タイム獲得。

                                                       

この後の3試合、タイトル戦だったんだけど、

その前に、月間賞とチャンピオンカーニバルの表彰あって、

緒方勇希君、荒川仁人さん、芹江匡晋さん、チャーリー太田さん、亀海喜寛さん登場。

亀海さん、ダブル受賞で、40万もゲットしてたけど、みんなにたかられるよ、きっと。

                                                         

◆ロッキー・フェンテス(フィリピン)×池原繫尊さん(横浜光)

                   ………OPBF F タイトルマッチ 12R

25勝(15KO)6敗2分けのチャンプ、WBC9位、?才・フィリピンと、

20勝(16KO)1敗2分のWBC13位の28才・沖縄県。

                                                         

池原さん、負けは3年前、須田和弥さんに判定負けしただけの超優秀ボクサーで、

見た目と違って、とっても気さくなキャラなもんで、大好きなボクサーなんだよね。

                                                         

フェンテスってのは、当時全勝続けてた奈須勇樹さんに始めて土付けた相手で、

実物見るの初めてなんだけど、見た目、ホント強そうなんだわ。

                                                         

1Rから二人、いきなりのフルパワーで、その前のFeやLの試合なんかの、

800万倍ほどの迫力あって、言葉通り、もう一瞬たりとも目離せないんだわ。

                                                       

フェンテス、見た目の体格通り、とてもパワフルで、腰高で足細いんだけど、

体幹とてもしっかりしてるし、上下のバランスいいいし、全てのパンチ、強く打てるし、

ボディブロー、ちゃんと打てるし、ガードも堅くて、これと言って欠点見つからなくて、

もうホント、こりゃヤバイよ、ホントの強敵なんだわ。

                                                         

池原さんも、芯の太いボクシングするし、このクラスで70%近いKO率って、

異常なほどのパンチ力持ってるし、とにかく、自分の目の前でやってるのは、

滅多に見られない、レベルの高い、軽量剛腕系同士の凄まじい殴り合いなんだわ。

                                                        

フェンテス、ボディーから顔面へって、左のダブルまで駆使するし、

色白の池原さん、早くも顔面ほんのり赤くなって、あと少しでゴングってところで、

フェンテスの右フック喰らってしまって、足元グラつかされたんだわ。

                                                         

2R、フェンテス、タイミングのいい左上下素晴しいし、多彩なボクシングするし、

当て勘もとてもいいし、池原さんの左に、カッチリ右被せてくるし、とにかく凄いわ。

                                                       

3R、始って20秒ほどのとこで、池原さん、今度は左のいいの貰って、

アレーッてグラついてしまったんだけど、ここは踏ん張って、残り30秒辺り、

フェンテスの左に合わせて、待ってました池原さん、渾身の綺麗な右クロス、

ドカンと打ち込むことできて、それまともに当たったもんで、フェンテスよろけて、

オウオウオウオウ、膝カクカクしてて、ダウン寸前っぽいぞお。

                                                        

勿論、池原さんもその気満々で、ここまでの劣勢一気戻しだったんだけど、

フェンテス、巧く凌いで、惜しかったんだよなあ……。

                                                         

結局、残念ながら、この日の池原さんの見せ場は、唯一ここだけで、

4R、フェンテス、何とか回復した以降は、もう殆ど全ラウンド一方的な展開で、

池原さんのボクシングスタイル、もっと強化したのが、フェンテスボクシングなもんで、

池原さんが打ち負けるなら、こんな相手なんだろなあって感じになっていったんだわ。

あの池原さんが、打ち負けるってんだから、世の中には強いヤツ沢山いるんだなあ。

                                                         

以降、フェンテス、ちょっと休みのラウンド挟む余裕もあって、

それでも、ポイント流れないだけのパフォーマンスだけはするって感じで、

メリハリラウンドには、印象に残る、見栄えのいい攻撃してたもんなあ。

                                                         

6Rからは、ボディ攻勢増していったんだけど、その時には、池原さんの顔、

既に、秋葉慶介さんみたいになって、人相変わっていって、

とにかく、試合展開、全てフェンテス次第って感じだったんだわ。

                                                        

9R、池原さんのパンチ、完全に緩んで、流れるようになってしまって、

ただ、ダラーンって振ってるだけになってしまって、こりゃ時間の問題で、

10R、池原さん、もう自分から行けなくなってしまって、相手が入って来ても、

全くタイトに振れなくなってしまって、多分、この頃からだったと思うけど、

チーフセコンドの石井一太郎さん、首から掛けてたタオル、左手に握ったり、

また首に戻してたりしてたんだけど、自分としては、もうその時期じゃないかって…。

                                                         

11Rに入る前のインターバルの際、サブインスペクターのチェック入った時、

池原さん、まだシッカリ応答してたんだけど、開始ゴング鳴った直後から、

石井さん、左手にタオル握りっぱなしで、リング上の池原さんを見つめる目線の先に、

自分いたんだけど、物凄い真剣な目付きして経緯見守ってたんだけど、

結局、2分10秒辺りで、その淡いブルーのタオル、リングに投げ入れたんだわ。                                                       

その時、フェンテス、1R始った頃と、ほぼ同じ動きができてて、タマゲタなあ。

                                                        

自分、テクニック不足で負ける可能性、有り得ない訳じゃないって思ってたけど、

まさか、あの池原さんが、正面切った殴り合いに負けると思ってなかったもんで、

ショックで、4R以降、ちょっと呆然とし続けてたんだわ。

                                                        

◆三浦隆司さん(横浜光)×竹下寛刀さん(高砂)

                ………日本 SFe タイトルマッチ 10R

18勝(14KO)1敗2分のチャンピオン、26才・秋田県と、

13勝(9KO)8敗1分のランク9位、26才・兵庫県。

                                                       

竹下さん、長嶋健吾さんに1RKOされたのと、そのもっと前に、

三上朗央さんに、大差判定負けした位の記憶しかなくて、正直全く印象薄くて、

今ランク9位なんだけど、通算成績こんなんだし、これは三浦さんの調整試合で、

5ラウンドまでに終わせるのが、三浦さんのノルマだなって思ってたんだけど、

3R決着で、何より何より、ってことで……。

                                                        

竹下さん、あんなに無理にアゴ引いてると、いかにもここが弱いんですって丸見えで、

あんな無防備長髪ってのも、パンチ当たる度に、必要以上にバサッバサッてなって、

そもそもこの日の相手の三浦さん、これまで戦ってきた相手、半端じゃなくて、

負けたのは、あの小堀佑介さん相手の一回だけだし、

だから、もともと無理なマッチメイクだったんだよなあ。

                                                       

三浦さん、どんなに雑にやっても負ける訳ないんだけど、

リーチと上背ある相手に、常に丁寧なプレス掛けてたし、

一発ブチ込んでからの、詰めの際にも、剛腕大振りブンブン丸じゃなくて、

サンドバッグ速射練習みたいに、素早く細かいパンチの連射で仕上げてたなあ。

グッドジョブ!

                                                       

◆李洌理さん(横浜光)×天笠尚さん(山上)

               ………日本 Fe タイトルマッチ 10R

15勝(8KO)1敗1分のチャンピオン、28才・大阪府と、

15勝(12KO)3敗1分のランク1位、24才・群馬県。

                                                        

会場の応援8:2、李さんで、応援垂れ幕と同じだな。

二人とも細身系、足細系なんだけど、天笠さんの方が、もっと足細いな。

                                                          

正直言うとね、自分、この二人、このクラスのハードなメンバー達蹴散らして、

今この位置にいるって感じしてなくて、不当だとかそういうんじゃないんだけど、

何かマッチメイクの上手いとこ通ってるって、そんな感じ、少し持ってるんだよね。

                                                          

ただ、ここんとこに来て、いきなり、急激に強くなったのは、確かで、

李さんは榎さん、天笠さんは福島さんと戦った以降だったなあって思ってるんだよね。

                                                       

この試合、結局、98-93×2、98-94の大差3-0で、李さんだったんだけど、

自分は6ポイント差だったんだけど、李さん、あんなに強くて巧かったっけ?

って、シミジミ思ったんだよね。

                                                         

天笠さんも勿論、彼なりにベスト尽くして、一瞬の攻めどきの勢い凄かったんだけど、

でも、全体として二人には、大人と子供、やり手ババアと処女みたいな、

とんでもない経験差とか、技巧差なんかが歴然とあって、

一言で言うと、持ってる引き出しの数がまるで違ってたもんで、

負けた天笠さんも、却ってスッキリしたんじゃないかなあ、って思ったんだよね。

                                                        

李さんの優れてた点を整理してみるとね……。

・パンチ出し含めた全体のスピード感とバランス感

・出入りのタイミング感

・相手のパンチ出しを戸惑わせる、トリッキーな動き

・いいのを貰った後の帳消し反撃

・どんなにプレス掛けられても、いつでもサイドへ脱出できるフットワーク

・クリンチワークの巧さ

・距離置いても、インファイトでもOKな、自在ボクシング

                                                       

9Rには、天笠君、李さんの右、貰い続けたもんで、もう左顔面ヒドイ事になってて、

それでもこの回の1分過ぎからの、二人の激闘凄かったよお。

                                                         

ホントは李さん、それまでのポイントリード半端じゃなかったんだから、

もう倒すしか勝利ないって攻め込んで来る天笠さんを、適当にあしらえばいいのに、

彼もやっぱり男なもんで、真正面から打ち合って、気持ち溢れてたなあ。

                                                         

10Rはもっと凄くて、二人とも、足止めての全部出しボクシングで、

二人の熱情、天井突き抜けるほどだったなあ。

最後は、李さんも左目の上、カットしてたもんなあ。

                                                        

それにしても、李さん、ヒゲ伸ばし始めてから、石井一太郎さんに似てきたなあ。

                                                          

榎洋之さん、負けた時、何とかなんなかったのかなあって思ったもんなんだけど、

李さん、マジ強ええええーんだわ。

                                                        

リングサイド最前列で、粟生隆寛さん見てたんだけど、一度やってくれないかなあ。

                                                                                                    

2010年6月 6日 (日)

新人王戦 (6/4)

昨日5日の後楽園ホール、凄かったんだよお。

そのことは明日にすることにして、今日は4日の新人王トーナメントですよ。

                                                              

◆佐藤共也君(ネクサス)×西田拓真君(ワタナベ)………LF

3勝(2KO)5敗1分の28才・山梨県と、1勝2敗の22才・兵庫県。

                                                       

二人共、良く似たボクシングスタイルで、テクニック無視のパワー系、

殺気ムンムン、一発当てたモン勝ちの荒っぽい展開で、コロコロ流れ変わって、

それこそ、ジャブもクソもない、自分都合の殴り合いが延々続いたなあ。

                                                         

4R、残り40秒ほどのとこで、多分左フックだったと思うけど、

西田君、ドコンって当てたら、佐藤君、ダウンして、立ち上がっては来たんだけど、

その後すぐの追撃で、レフェリーストップ終了。

                                                       

西田君の次の相手、金田聖博君は極上のテクニシャンだから、

この日のパフォーマンス程度だと、ちょっと難しいと思うけど、

このシリーズ、スタイリッシュ系が、パワー系にやられてしまうこと多いから、

可能性無い訳じゃないよ。

                                                          

◆林涼樹君(三谷大和)×深澤巧君(ヨネクラ)………F

3勝(1KO)0敗の19才・千葉県と、1勝(1KO)1敗の26才・青森県。

                                                       

林君、この日楽しみにしてた一人で、当然の優勝候補。

シューズ、折り下げた履き方、動くたびにベラベラするもんで、好きではないんだけど、

彼のボクシング、とってもいいんだよなあ。

                                                         

1R30秒ほどのとこで、サウスポーの深澤君に対して、スーッと距離詰めて、

お互いに、前の手の差し合いがファーストコンタクトだったんだけど、

林君の左と、深澤君の右の、それぞれストレート気味のジャブが、交差したんだけど、

それ、互いに相手に届いたんだけど、たったそれだけだったんだけど、

深澤君の方が、グラっとしてしまって、思わず、リングに手着いてしまってダウン。

                                                         

勿論、大ダメージではなかったもんで、すぐ立ち上がったんだけど、

そこからの林君の追撃、絵に描いたような美しさで、即ストップ、0分41秒エンド。

                                                       

こっちのグループは、海老澤宏太君が棄権してしまったもんで、

次は掘陽太君との準決勝戦で、もう一方のグループより優位だと思ってるもんで、

結局勝った方が、優勝だと思うな。

                                                       

林君、チョット見、まだほんの少年って感じなんだけど、能力高いんだよなあ。

                                                        

◆山口達也君(相模原ヨネクラ)×守屋和明君(石川)………F

1勝(1KO)5敗の23才・神奈川県と、3勝(1KO)2敗の22才・東京都。

                                                          

守屋君、なかなか動きのいいサウスポーで、色んなパンチ出せるし、

カウンターも打てるんだけど、相手舐めたような、ノーガードっぽいのは、まだ早くて、

1R始って40秒過ぎ、相手の左喰らって、膝カックンしてたな。

                                                       

一方の山口君、これといった得意技が見えて来なくて、

その後、守屋君にペース握られっ放しで、結局、3-0で、守屋君の勝ち。

                                                          

でも、守屋君、後半はカウンター中心の下がり下がりボクシングだけなもんで、

とっても単調な展開で、全く面白くなくて、実は殆ど見てなかったんだわ。                                                           

守屋君、次の相手、平龍太郎君は、山口君のようにはいかないと思うけどなあ。

                                                         

席離れて通路にいたら、遠藤一充さんに呼び止められて、

スーツ着てたもんで、全然気が付かなかったんだけど、カッコ良かったなあ。                                                            

彼、9月に奈須勇樹さんと試合することになったんだけど、ちょっとその話。

                                                           

それにしても、遠藤さん、小林生人さんや大内淳雅さん系の男顔してんだよなあ。

                                                           

それと、高山和徳さんの流れから、ついに自分の素性バレてしまったんだけど、

前の日個人的に話した事がブログに載ってれば、そりゃバレるでしょってことで…。

このブログには、沢山のボクサー達が登場してるけど、

みんな褒めまくってる訳じゃないもんで、気悪くしてるボクサーも山程いるだろうから、

自分の正体知ってる人は、相変わらず、内緒にしててね。

てめえ、ふざけんじゃねえぞ、ってなったら、ヤバイでしょ。

                                                         

◆菱川諒君(船橋ドラゴン)×二宮亮君(セレス)………SF

3勝(1KO)2敗の23才・千葉県と、4勝(4KO)2敗の23才・千葉県。

                                                           

菱川君の前回の試合内容からすると、優勝候補の一人、二宮君のハードヒットに、

ひとたまりもないんじゃないかって見てたんだけど、

1R、やっぱりプレス掛けてるのは、二宮君だんだけど、

菱川君も細かく丁寧に、意外としっかり打ててるんだわ。

                                                        

2R、始ってほんの20秒ほどのとこ、やっぱり二宮君、段取り上手で、

グイッて圧力掛けながら、右フック当てたら、菱川君、グラッとしてしまって、

で、二宮君、北西コーナー辺りに押し込んで、二人の激闘になったんだけど、

二宮君、またもや右ショートフック的中させて、ダウンゲット。

                                                         

やっぱり、強いわあ、こりゃ時間の問題だなって思ってて、

立ち上がった菱川君を、今度は赤コーナーに追い詰めて、

さあ、いよいよフィニッシュかあってとこだったんだけど、何と何と何と、

菱川君の断末魔の最後のひと踏ん張りの、強烈右アッパー、それ二宮君大直撃で、

ドーンって倒れてしまって、大大大逆転、TKO勝ちってんだから、

勝負ってのは分かんないもんなんだわ。

                                                          

相手ダウンさせた時、二宮君、あんまり無防備に行き過ぎたかも知れないね。

相手倒した時は、却ってクールなライオンになる必要なんだよね。

倒した方も、倒された方も、こんな時、セコンドのシッカリ指示要るんだよね。

遠藤さんと話した直後だったもんで、何か因縁めいたもの感じたなあ。

                                                          

二宮君、次は佐藤宗史君とだけど、殆ど同じレベルだと思うから、可能性あるね。

こっちのグループには、最後には渡邉秀行君っていう強敵いるんだけど、

こうなったら、行けるとこまで行くっていう気持ちだね。

                                                        

◆畠山宏行君(新日本大宮)×町田智幸君(京浜)………Fe

3勝(2KO)2敗1分の24才・新潟県と、4勝(3KO)3敗の30才・東京都。

                                                        

畠山君、前回よりデキ良くて、長いリーチ生かして、距離感も良いんだわ。

                                                             

町田君、基本豪打系でプレスも強いし、全体のバランスもいいボクサーなんだけど、

この日は、何か力入り過ぎで、振りは鋭いんだけど、距離感、当て勘ともに悪くて、

2Rには、却って左目上ヒットカットされてしまったんだわ。

                                                        

3Rに入っても、流れは畠山君で、町田君、少し焦り気味になって、

一発で決めようって、雑々になってしまったんだわ。

                                                          

4R、ここまで全くのいいとこナシなもんで、何とかしなくちゃいけないんだけど、

町田君、前へ前へって行くんだけど、畠山君、もう殆ど逃げ逃げボクシングなもんで、

結局、挽回不能のまま終了ゴング。

                                                         

40-37、39-37、37-39の2-1で、畠山君。

次の相手、関豪介君は、町田君系のボクサーだけど、

もっと踏み込みいいから、この日のようには行かないと思うけどね。

                                                          

◆中野晃志君(角海老)×加川達志君(M・T)………SFe

4勝(4KO)6敗1分の27才・千葉県と、3勝3敗の28才・神奈川県。

                                                          

中野君、人望あるもんで、普段めったに来ない、コーチ君とか、

前日試合終わったばかりの土屋君や、あれ小林生人さんもいるし、一場君もだし…。

                                                       

加川君、短躯、太目で、中野君より10㎝以上背も低いんだわ。

                                                          

1R、二人とも、まずジャブからってならなくて、いきなりの噛み合った殴り合いで、

何だか、最後まで行きそうもない展開で、中野君、いきなり左こめかみカット。

加川君、三~四発目まで、丁寧に強く打ててるなあ。

                                                         

2R、中に入られて、ガツガツやられると、それは加川君の土俵なもんで、

中野君、必死の攻防なんだけど、加川君、意外にボディフェイントも巧くて、

でも、中野君も必死で、当たると強烈な右ストレート連発するんだけど……。

                                                         

これ以降、同じような展開続いて、中野君、もう少し強い左ジャブ欲しいんだけど、

一方の加川君も、初めから決めパンチで行き過ぎなもんで、

つまり二人とも、テクニックある方じゃなくて、荒っぽいパフォーマンスなんだけど、

それでも気持ちはリングに溢れまくってて、人を元気にさせるボクシングだったね。

                                                          

結局、39-38、38-39、38-38の1-1で、優勢点中野君だったんだけど、

微妙は微妙なんだけど、自分、正直、1~2P、加川君かなって思ってたんだわ。

中野君、次の相手は8月3日に天沼圭介君となんだけど、若干優位かな。

                                                          

◆佐藤幸一君(T&T)×山田智也(協栄)………SL

2勝5敗の31才・神奈川県と、4勝(2KO)4敗の25才・千葉県。

                                                         

佐藤君、勝ち上がった時の試合も、何かクニャッてして、力感乏しかったんだけど、

やっぱり、この日も同じで、山田君、それほど凄い訳じゃないんだけど、

それでも力量差歴然で、1R始った途端から、山田君の猛烈攻撃受けてしまって、

グローブの上からボコボコやられて、グローブの間からも何発か喰らってしまって、

そんなの延々で、佐藤君、全くいいとこナシで、結局、4RTKOで山田君、順当勝ち。

次は、この後の試合で勝った竹内君とだけど、殆ど圧勝するんじゃないかな。

                                                          

◆鎌田卓君(角海老)×竹内護君(ヨネクラ)………SL

1勝(1KO)1敗の24才・千葉県と、1勝1分の24才・東京都。

                                                         

ガッチリ系と細身の戦いなんだけど、二人とも超の付くアイデア不足ボクサー。

                                                       

あんなにデカイのに、エライ距離詰め合ってやり合ってんだけど、

互いに力入らないポジションでのヒッティングなもんで、有効打になり難くて、

何かもう少し工夫が欲しかったんだよなあ。

                                                          

それでも戦う気持ち前面に出てて、最後の最後まで、ヘロヘロ、ドロドロになるまで、

手止めなくて、何か一仕事仕上げたって感じ、出てたなあ。

 

結局、39-37、39-38、38-38の2-0で竹内君だったんだけど、

竹内君の次、山田君で、これは流石に厳しいぞお。

                                                          

◆野崎祐一郎君(八王子中屋)×宮崎辰也君(マナベ)………SL

3勝(2KO)1敗の25才・東京都と、3勝(3KO)1敗1分の25才・富山県。

                                                             

二人とも、まずますレベルの高いボクシングするんだけど、

入り込んでの強打見てるもんで、宮崎君優位なんじゃないかって見てたんだけど、

ところが1R、上背で勝る野崎君の方が、上手く足使って、距離間抜群で、

試合の主導権取りながら、クリーンなボクシング展開したんだわ。

                                                          

2R入っても、流れは圧倒的に野崎君で、予想外れたなって思ってたら、

何と何と、南側ロープ近くで、宮崎君の飛び込みざまの左大フック、野崎君直撃して、

それ一発だけで野崎君、ドーンって仰向けに倒れてしまって、

やっとこ起き上がりはしたんだけど、ダメージ深刻で、再開後二発ほどブチ込まれて、

そこがレフェリーストップっていうことで、この回始って1分ばかりのとこだったな。

                                                        

それにしても野崎君、一体どうしちゃったのかなあ、相手見切った事が、余裕と言うか、

ちょっと慢心に傾いてしまったのか、とにかく真剣勝負ってのはキツイよなあ。

                                                         

宮崎君、この次は、6月22日の試合の勝者となんだけど、それ多分、角田貴佳君。

                                                        

この試合のすぐ後、今はマナベジムでトレーナーやってる秋葉慶介さんと、

八王子中屋の筒井マネジャーの三人で、偶然話す機会あったんだけど、

もう凄く興味深くて、試合の見方の参考になって、有り難かったなあ。

                                                             

◆宮本亮佑君(渡嘉敷)×中野真左人君(花形)………SL

3勝(2KO)1分の22才・東京都と、3勝(2KO)1敗1分の26才・神奈川県。

                                                            

正統派の殴り合い系ボクシングする二人で、宮本君、ガッチリタイプで、

比較的大きく振り出す方なんだけど、構えも含めて、とても安定感あるんだわ。

                                                           

一方の中野君、上背あって手も長いんだけど、意外なほど細かく打つのも巧い。

                                                            

2R始って30秒、中野君、素早いワンツーで、宮本君、思わず腰落として、

倒れはしなかったんだけど、手着いてしまってダウン宣告。

                                                         

だけど、ここからの宮本君の踏ん張り、驚異的で、ガンガンの大反攻で、

中盤以降、却って中野君を追い込むようになって、こりゃ大逆転大アリの展開で、

場内大騒ぎになって、ってとこで宮本君、

思わず足揃って、何だかフワって腰が伸びた瞬間に、軽いんだけど、

とてもタイミングのいい左、トコンって当てられてしまって、ストンって感じのダウン。

このラウンド2度目だったもんで、ここでKO終了だったんだけど、

あれ、全くダメージのない、ホントのタイミングダウンだったなあ。                                                       

宮本君、もっと冷静に対処できてたら、充分逆転可能だったのに惜しかったなあ。

                                                           

中野君は次、鈴木宏隆君が相手なんだけど、彼はネチッコイボクシングするから、

どれだけ自分の距離で戦えるかがポイントだと思うな。

                                                          

◆佐藤ヒロト君(三谷大和)×鈴木宏隆君(ワタナベ)………SL

2勝0敗の22才・神奈川県と、3勝(2KO)3敗の22才・茨城県。

                                                          

もう絡まり合いだけのボクシングだったもんで、申し訳ない、ちょっと離席。

結局、3-0で、鈴木君だってね。

                                                       

◆宮本健太郎君(渡嘉敷)×林欽貴(E&Jカシアス)………W

2勝(2KO)1敗の23才・東京都と、1勝(1KO)1分の23才・中国。

                                                           

宮本君、見た目安定感あるし、手数、パンチの早さ、コンビーネーションの全て、

圧倒してて、これは宮本君かなあって思ってて、

何しろ、林君、ヒョローッとして、重心も高いもんで、いかにも頼りなさそうなもんで、

大丈夫かなって感じだったんだけど、タマゲタなあ。

                                                           

1R、いきなり宮本君が気持ち良く攻め込んだとこ、ドスッて林君、右手伸ばしたら、

あれれれ、宮本君、膝カクッてなって、足元もおぼつかなくなってしまったんだわ。

                                                         

ここで林君、一気の追撃で、宮本君も致命的なダメージではなかったもんで、

リング中央で、壮絶な殴り合いが始ったんだけど、宮本君、またもやの右当てられて、

今度のは、かなり強烈だったもんで、そのままホントにダウンしてしまって、

ヘロヘロしながらも何とか立ち上がっては来たんだけど、

試合続けるのは、どう見ても無理ってことで、ここでKO終了。

                                                           

林君、次の相手は、清水優人君で、またまた激闘だね。

林君、初めはおっとりしてるんだけど、きっかけ掴むと、鬼に変身って、

この前の試合も、確かそんな感じのパフォーマンスで、

ちょっと、天笠尚さんみたいなとこあるんだよね。

                                                          

それにしても林君、試合の後でも仕事場(中華屋さん)に戻るって、

彼、ホント、エライね。

                                                        

                                                        

12試合分書くってのは、結構大変だったなあ。

当日メモしておいたポイントになる言葉をヒントに、

色々試合の内容を思い出しながら書くんだけど、

もしかしたら、憶え間違いってこともあるかも知れないんだけど、

そんなことあったら、スンマセンです。

                                                       

2010年6月 5日 (土)

新人王戦 (6/3)

最近、ちょっと疲れ気味だったもんで、昨日はズル休みしたんだけど、

で、自宅の最新 iMac で、ブログ書こうとしたんだけど、エクスプローラー使えなくて、

サファリと、ファイアー・フォックスでやってみたんだけど、

改行とか行間調整、全く上手くできなくて、諦めてしまったんですわ。

                                                       

で、折角沢山の人達来てくれてたのに、そう、600アクセスくらいあって、

ホント、誠にスンマセンでした。

                                                        

この上は、6月3日と4日分、一気に書こうかとも思ったんだけど、

ご存知のように、このブログ、普段でも異常に長いもんで、

固定客さん達、疲れさせ過ぎるのも問題だと思うので、一日分づつにしますね。

                                                         

で、今日は6月3日の新人戦のこと、明日は、4日の新人戦、5日のトリプルタイトルは、

7日って、それぞれ一日遅れのアップになりますんで、何とぞの御了解を……。

                                                         

                                                        

おととい、ホールへ向かう電車の中で、初めて見たよ iPAD。

いかにもアップルフェチって感じの(どんな感じなんだ?)サラリーマンだったんだけど、

自分、やっぱり i-phone の4G待ちだなって思ってて、食指動かないんだけど、

あれ、両手使いだし、スクロールする時、隣の人にウザそうにされてたし、

第一、画面デカイから、覗かれてて、ホントに見たいもの見にくい状況だし、

今んとこ、何だか見せびらかし状態は恥ずかしいし、それに何よりも、

満員電車だと、おめえ、ガサゴソ邪魔なんだよお、とか言われて頭ハタカレそうだなあ。

                                                       

                                                         

3日の後楽園ホールは、全て新人王の予選。

                                                       

着いた途端、三試合の中止知らされて、関豪介君の相手、望月翼君の棄権は、

知ってたんだけど、海老澤宏太君と口町拓君も棄権ってことで、

この二人、とっても付きの有力ボクサーだったんだけどなあ。

海老澤君も口町君もヤマグチ土浦ジムなんだけど、どうしたのかなあ。

                                                        

◆浜田祐輔君(角海老)×西館達也君(新日本木村)………F

2勝(1KO)2敗の22才・高知県と、3勝(1KO)4敗の27才・富山県。

                                                        

浜田君、とても力強いんだけど、スピード不足気味だし、相手より手数少な過ぎで、

大きな振り出しなんだけど、当て勘良くないし、なんだかライト級のボクシングみたい。

攻撃の合間に、一瞬相手見過ぎるとこもあって、ロープに押しつけられると、

なかなか体入れ替えられないってとこもあって、苦戦。

                                                       

一方の西館君、試合慣れしてる感じはするんだけど、全くの決定力不足で、

ポイント取り逃がし続けてるような試合運びなもんで、全体に低調な内容だったな。

                                                          

結局、39-38、38-38×2の0-1で、優勢点、西館君ってことで、勝ち抜け。

次は、堀陽太君となんだけど、今日のような内容だと、キツイと思うなあ。

それと、浜田君、スピード付けたらいいボクサーになると思ったなあ。

                                                        

◆平龍太郎君(石神井S)×横手太一君(ドリーム)………F

2勝(1KO)1敗の21才・鹿児島県と、2勝(2KO)無敗の21才・鹿児島県。

                                                       

鹿児島県対決で、横手君圧倒するんじゃないかって思ってたんだけど、

この日の横手君、何だかまるで別人で、そもそも動き全く悪いし、

こんなアップライトな構えだっけ?って感じで、プレス掛けられっぱなしだし、

パンチも置きに行ってるみたいで、力こもってないし、体調悪かったのかなあ?

                                                        

平君、どっちかというとハードヒット系で、多少荒っぽいんだけど、

攻撃してるって感じ出てて、見栄えもいいし、横手君全くのいいとこナシだったもんで、

結局、40-36、40-37、39-37の圧倒3-0勝ち。

                                                         

平君、次は、守屋和男君とだけど、今度は楽じゃないと思うけど、いい試合になるね。

                                                        

◆斉藤慎一君(帝拳)×浅沼智博君(古口)………Fe

2勝無敗の30才・静岡県と、2勝1敗の36才・岡山県。

                                                        

非力な感じと高齢ボクサーって図式だったんだけど、全くその通りで、

結構剛腕系の浅沼君、やっぱりスピード、手数、スタミナ不足で、

最後は、強くなくてもあれだけ喰らえば効いてくるでしょ、って4RTKO負け。

2分59秒って、あと一秒ってとこだったんだよね。

                                                        

斉藤君、帝拳のイケメン有望ボクサー達の、どうしたのかの敗退続く中で、

根性頑張り勝ち抜けなんだけど、次、小野田昌史君とだけど、

この日のような、踏ん張りできたら、可能性あると思うな。

                                                        

◆堀越伸也君(岡野)×小野田昌史君(ワタナベ)………Fe

3勝5敗の30才・埼玉県と、3勝(2KO)2敗の24才・東京都。

                                                          

小野田君、10㎝以上の背の高さとリーチ生かしたボクシング、全くできないで、

堀越君に簡単に入ってしまわれて、あれあれって感じだったんだけど、

突っ込んだ後の堀越君に、その後のアイデア、全くなかったもんで助かって、

2R以降、ペース握って、でも、何だか終始、自分の都合だけのボクシングで、

アイデア不足は共通してて、採点差ほど内容に差なかったように見えたな。                                                          

結局、40-36×2、39-37の3-0で、次は、斉藤慎一君。

                                                        

こっちのグループは、若干手薄なもんで、いいとこまで行く可能性あるんだけど、

最後は、温水祥平君がいるからなあ……。                                                                                                     

◆横山雄一君(帝拳)×高畑里望君(ドリーム)………SFe

3勝(3KO)無敗の20才・東京都と、4勝(1KO)1分の30才・茨城県。

                                                         

エース横山君なもんで、帝拳勢総出の応援。

高畑君、10㎝ほどデカクて、その分、細身、ヒョロヒョロ。                                                       

年令差10才あるし、二人とも優勝候補なんだけど、若さで横山君かなあって……。

                                                       

1R、ファーストコンタクトからの一気攻めで、やっぱりなあって感じの横山君、

こりゃ早目に決着かなって勢いだったんだけど、シッカリガードで凌いだ高畑君、

それでは、今度は僕の番ですって感じで、長い手駆使した、物凄い強いの、

ガンガン振ってって、それ上手いこと上下に打ち分けて、

特にボディブローが格別で、横山君、かなり参ってるんだわ。

                                                          

2R、横山君の相変わらずの一気攻め、見栄えも効果も充分なんだけど、

残念なことに、攻撃一段落してしまうとこあって、そこの隙、高畑君突くの巧くて、

思いっ切り、吹っ切れたように、ドスドス重いのブチ込むもんで、

横山君、もう弱っていく一方で、倒れても仕方ないとこまで追い込まれてしまって、

それでも、根性立ちしてたんだけど、始って30秒間、打たれっ放しで、

打ち返しも全く出来なくなってしまったもんで、ここで、レフェリーストップ終了。

                                                        

老練が若輩を蹴散らしてしまったっていう感じだったなあ。

高畑君、まだ試合残してるんだけどこれで、決勝進出ほぼ決めたって思うな。

                                                       

◆佐藤陽亮君(勝又)×天沼圭介君(ワタナベ)………SFe

2勝(2KO)3敗の25才・秋田県と、2勝(1KO)1分の29才・栃木県。

                                                         

二人とも勿論、男を賭けた真剣勝負なんだけど、噛み合い良くなくて、

全く空回りの連続で、決め手ナシの延々で、見所の少ない試合だったなあ。

                                                           

結局、40-37、39-38、38-39の2-1で、天沼君なんだけど、

40-37は、いくらなんでもって感じで、次は、中野晃志君となんだけど、

今度は、もう少し噛み合った試合が見れるといいなあ。

                                                          

◆本間愛登君(帝拳)×荒井翔君(ワタナベ)………SFe

1勝0敗の23才・新潟県と、1勝(1KO)0敗の27才・北海道。

                                                          

二人ともアマ経験のない二戦目だったんだけど、とてもレベル高くて、

ワクワクし通しの試合で面白かったよお。

                                                         

本間君、根っからのカウンターボクサーみたいなとこもあるのか、

ちょっと見過ぎるし、パンチもパタパタしてて、どうかなって見てたんだけど、

時間経つにつれ、荒井君のプレスに徐々に余裕失っていったんだわ。

                                                       

スキンヘッドで、背の高い豪打系の荒井君、スマートなボクシングをしたがってる、

本間君の事情に斟酌することなく、ゴリゴリ攻め込んで、赤コーナー近く、

もう終了ゴングの寸前の1R、ガスガスって短いのを連打して、ダウンゲット。

                                                         

初め、レフェリーの死角だったもんで、スリップ判定だったんだけど、

インスペクターの指示でダウン修正になったんだけどね。

自分のとこからは良く見えたもんで、アレーッて感じだったんだけど、よくぞの訂正。

                                                         

2Rに入っても、流れは変わらないで、本間君、変身しきれなくて、

荒井君、益々パンチ強めていくし、本間君、避けきれてないし、

ちょっと、勝負にならなくなったとこで、結局、セコンドからのタオル投入でエンド。

                                                       

ここんとこ、帝拳のイケメンボクサー軍団、佐々木洵樹君とか横山君、本間君って、

みんなスタイリッシュなボクシングする、見栄えのいいボクサー達が、

剛腕、強打系にことごとくブチのめされてるって、感じなんだよなあ。

                                                        

荒井君、次は、相手の棄権で勝ち上がった、野口将志君となんだけど、

彼、強いパンチ連続して打てる、骨太のボクシングするもんで、いい試合になるぞお。

                                                         

◆土屋修平君(角海老)×テル・カサマヨール・ホンジョウ君(新日本木村)……L

3勝(3KO)無敗の23才・愛知県と、3勝(1KO)2敗の29才・北海道。

                                                       

ホンジョウ君、そっち系の出身なのか、チョット見わかんないんだけど、

丸刈りのコテコテ日本人みたいなんだよね、北海道だし……。

                                                         

見所は、土屋君がどういう勝ち方するか、っていうよりどういう倒し方するかが、

ポイントだったんだけど、自分的には、3Rまでって決めてたんだよね。

                                                         

土屋君、何かトランクス短いんじゃないかって見てたら、あれ、コーチ義人君ので、

後で聞いたら、上げたんじゃなくて、貸してやったんだってさ。

                                                       

1R、アレーッ、ホンジョウ君のいきなりの左(彼、サウスポー)、要注意だぞおって、

それ、一発で相手倒すようなパンチじゃないけど、簡単に喰らうなよおって……。

                                                         

土屋君の怖さ、半端じゃないもんで、常にプレスかけ続けてるんだけど、

相手、大分ビビってるの明らかなんだけど、それにしても、ちょっとタイミングずれた、

遅れてやって来る、返しのあの左の大回しフック、結構当てられてるんだわ。

                                                         

土屋君、それがどおしたあって感じは感じなんだけど、当たらない方がいい訳で、

それに、ボディブローも少な過ぎで……。

                                                         

それでも2R、遅れてやって来る左フックに対する戸惑いも一段落したのか、

土屋君、益々プレス強めて、相手を誘ったりもして、追い込み続けて、

残り30秒切ったあたりで、ホンジョウ君が北側ロープに引き加減になったとこ、

飛び込みざまの右フック一発、それ、大直撃じゃなくて、

半かすりに近かったんだけど、ホンジョウ君、両足揃えたまま、そのままの姿勢で、

ドーンって、まともに仰向け倒れしてしまって、反動で後頭部も打ったもんで、

当然の途端ストップ。

                                                          

土屋君、飛び抜けた能力持ったボクサーだと思うけど、

次、多分、勝ち上がって来ると思う、大久保大騎君が相手だと思うけど、

これは、激闘必死で、これまでの相手で最強だと思うから、ホントの力分かるね。

                                                        

それとね、勝った後のバク転は止めるように、伝えてねって、

応援に来てたコーチ君に頼んだんだけど、ハイ分かりました、

けど、彼、止めないと思います、って言ってたなあ。

ライト級のバク転は、ちょっと重々しくなってきて、足首とか心配なんだよなあ。

                                                        

◆高橋光政君(角海老)×小野一生君(ワタナベ)………SL

3勝(1KO)無敗の22才・東京都と、1勝(1KO)2敗の28才・東京都。

                                                         

この試合も凄かったよお。

1R、始った途端、二人とも、距離詰め合って、いきなりのショートブロー大作戦で、

高橋君、多少のガードはこの際無視してって、とにかくパワフルなショットで、

小野君の両腕かき分けて、ドカンドカン、ブチ込み続けて、

相手がチョット腰かがめたとこへ、左右のアッパー気味のショーツフック痛打したら、

小野君、堪らずのダウンで、ここまでで、0分30秒。

                                                        

やっとこさ立ち上がった小野君に、高橋君、容赦ない追撃で、あっと言う間にお終い。

で、結局、1R、0分42秒のTKO決着。

                                                         

高橋君、ブルド―ザみたいな破壊力あって、とても楽しみなんだけど、

次は、座間カイ君ってことで、壮絶な試合になると思うな。

                                                         

                                                          

いつもは自分とこのボクサーの試合が済むとサーッと帰ってしまう、

かの帝拳軍団、最後までいて、土屋君と高橋君のパフォーマンス見てたな。

                                                           

この日は、きちっとしたボクシング目指してたボクサー達が、

グイグイ剛腕ボクサー達に、ことごとく粉砕されてしまったんだわ。

                                                               

全9試合だったんだけど、6時に始って、8時半には終わってしまって、快調、快調。

                                                         

2010年6月 3日 (木)

後楽園ホール・6月2日

昨日の鳩山首相の民主党議員総会での演説、

在任中の色んな訳分かんない演説に比べて、なかなか良かったって、思ったな。

原稿見ないで、自らの言葉で、ストーリー、ちゃんと整理されてたし…。

                                                        

喜んだのは、社民党で、連立は離脱したけど、選挙協力頼まざるを得ないもんで、

これで、少しは民主党のイメージアップなもんで、大助かりのはずで、

反対に困ってしまったのは、谷垣オボッチャン自民党で、カネと普天間の張本人達、

取り敢えず姿消してしまったもんで、矛先どうするか、悩むってことで、

攻め方として、公明、共産、その他の雑多新党と、どう差別化するかが大問題。

                                                        

                                                         

中5日の後楽園ホール。

オフトは、大きなレースがあるらしく、周辺のマイナス・オーラ、半端じゃなく大きくて、

ホールへは、突っ切っていった方が、全然近いんだけど、

自分の週末の競馬に影響出るとヤバいもんで、遠回り、遠回り。

                                                        

この日は、全部で46ラウンドで、このくらいの方が助かる訳で、

9時に終わったもんで、9時半には家に着いたもんね。

                                                        

この日は、ランカー四人出だったんだけど、場内適度の混み方なのも、良かったなあ。

                                                          

何だかボーッとした感じのデビューボクサーが、案の定、ボコボコにされて、

でも、このまま何にも出来ないで、ヘロヘロ負けっていうのは、

応援に来てくれた人達に、申し訳立たないって、途中頑張ったんだけど、

一時は消耗戦に持ち込みかけたんだけど、残念、再度のボコボコに遭ってしまって、

もう勝負になってないんだから、セコンド、タオル、タオルって思ってたんだけど、

デビューボクサーに、そこまでの目に遭わせるのは、どうかと思ってたんだけど、

レフェリーがやっとこさストップ掛けて、2R終了ってのが第一試合で、

次は、双方エライ応援団の数だったんだけど、知り合いだけが大騒ぎの、

明日に繋がり難い試合で、結構シンドかったな。

                                                       

◆大沼弘宜君(協栄)×一場仁志君(角海老)………SFe 6R

5勝(1KO)3敗1分の23才・北海道と、4勝(2KO)1敗の21才・神奈川県。

                                                        

大沼君、対峙した時、相手に与える恐怖感、半端じゃないサウスポーなんだけど、

戦績、今一つなもんで、何でかなあって見てたんだけど、

やっぱり、攻撃、極端に単調過ぎで、いっつもワンツーで完了してしまって、

左の強打外れた時の、次っていうのが全く出ないもんで、

相手の攻撃の糸口、簡単に与えてしまってるんだよなあ。

                                                        

それと、5~6Rには、見せたんだけど、本気モードに入るのが遅すぎるみたいで、

それ作戦なのかも知れないけど、何だか余力残した感じもしたんだよね。

                                                        

彼、立ち姿とってもいいし、空振りした時、ちょっとバランス崩すとこはあるんだけど、

全体のバランスや、パンチの打ち出しなんかも、惚れ惚れするくらいなもんで、

勿体ないなあって思うんだよね。

                                                         

一方の一場君、初めから見てる人は知ってると思うけど、

彼、左ジャブ打つ時、どういうもんか、右手がヒョイって上に上がってしまって、

何だか、フラメンコか、ギッチョのフェンシングみたいなとこあったんだけど、

本人も気にしてたんだけど、大分良くなってて、もう殆ど大丈夫。

                                                        

ちょっと怪我して、治るの長引いて、ホントは、今年の新人戦だったんだけど、

だから、試合間隔、恐ろしく空いてしまったんだけど、なかなかいい立ち上がり。

                                                        

1R~2R、相手の攻撃の単調さに比べて、一場君、3発目、4発目まで意識いってて、

セコンドからの、力じゃない、回転だぞってアドバイスに忠実に応えて、

ポイント稼いでいったんだけど、段々、両手が体から離れ過ぎる癖も出てきて、

その割には、頭の位置が動かないもんで、大沼君の鋭いのを喰らうようになって、

5R頃から、大沼君の遅まきながらのガムシャラさ出てきたもんで、

徐々に結構混沌として来て、6R、勝つにはここが勝負ってことになったんだわ。

                                                       

それ、二人とも分かってるようで、お互い引かない、いい打ち合いだったんだけど、

実は、一場君、久し振りの試合のせいか、消耗度大きくて、腕下がって来るし、

バランス悪くなって、2度もスリップダウンしてしまって、

で、余力的には大沼君、圧倒だったんだけど、彼も決定的な攻撃に至れなくて、

どっちもアリだなって感じのまま、終了ゴング。

                                                       

ジャッジも同じような印象だったらしくて、

結局、58-56、57-58、57-57の1-1で、引き分け。                                                        

大沼君には、戦法の工夫、一場君はスタミナ、ってテーマ出てたね。

                                                        

一場君の応援に、コーチ義人君、青木幸治君、それに小林生人さんも来てたな。

石川貴章君もいて、ちょっと話したんだけど、彼、試合7月17日に決まったってね。

                                                       

それと、堂本佳吾君、ボクシング止めたらしいね。

前回の試合の出来、気にしてるんなら、引退の切っ掛けにする必要ないと思うけど、

何か、勝っても負けても、心決めてたみたいだね。

                                                         

彼、移籍してきた直後、小堀さんとアルファロ戦、間近に見ることできて、

それだけでも、角海老に来て、良かったですわあ、みたいなこと言ってたっけなあ。

                                                       

故郷へ帰るのか、こっちで何かするのか知らないんだけど、

自分もめげないでやってんだから、君も頑張ってね。

最後の試合、君はとっても君らしく出来てて、とっても良かったって思ってるんだよね。

いつかどっかで自分見掛けるようなことあったら、気軽に声掛けてよね。

                                                       

この後、白石豊土さんの試合だったんだけど、

1R見ただけで、距離感とか、攻め方とか、防御、とにかく試合の進め方全部、

もう圧倒的な差があって、つまり試合になってなかったもんで、休憩。

                                                       

その次、松崎博保さんの相手も、欧米では見られない頭下げた相撲ボクシングで、

それ、自分、不得意科目なもんで、ダブル休憩突入。

                                                         

その次、加藤壮次郎さんの試合も、元々対等って感じじゃなくて、

相手、1Rからグラグラなのに、この日の加藤さん、どっか体調悪いみたいな、

ダルそうなボクシングで、延々ゆったりしたスパーリングみたいだったし、

で、ランカー三人続けての、トリプル休憩ってことで……。

                                                         

自分、普段、ボクシングは一人で見るのが基本って思ってるんだけど、

この日は、時間潰しに、知り合いと一緒に来れば良かったなあって思ったんだよね。

                                                         

今週の自分、ヒドイ精神状態で、それ一気にフッ飛ばして貰いたかったのに、

もう、あと試合一個しか残ってないぞお、って感じだったんだけど、

オイラの瀬藤さん、やっぱ凄かったよなあ。

                                                       

あの人、子供もいる、もう30才だってのに、いつも見る人絶対裏切らないんだよなあ。

どっちかって言うと、普段、隅の方で静かにしてるような感じなんだけど、

リングに上ると、あなたはホントに、あの瀬藤さん? って別人になるんだよなあ。

                                                         

◆瀬藤幹人さん(協栄)×笛木亮さん(ジャパン・スポーツ)……56.0㎏

29勝(16KO)8敗2分のランク1位、30才・千葉県と、

14勝(10KO)3敗1分の26才、埼玉県。

                                                        

笛木さんも好きなボクサーで、今は大阪に移ってしまった、加治木了太さんとの二戦、

1勝(1KO)1敗(1KO)っていうのは、ホント凄かったし、

今度タイトル戦やる、あの天笠尚さんに、確かB級トーナメントの決勝で、

1ポイント差ではあったけど、2-0勝ちしてるんだよね。

昨日は、髪の毛染めてなかったね。

                                                         

とにかく、どっち応援するんだよ、って感じで、

こういう時は、頭冷やして、リング上の行方、静かに、ホント静かに、

見つめるより他、ないんだよね。

                                                       

1R、予想通り、笛木さん、まず様子見るってとこから始めたもんで、

そうなると、瀬藤さん、いきなりペース掴んで、もうプレス掛け通しで、

笛木さん、この後、ズーッとロープに押し込まれる場面、続いたんだよなあ。

瀬藤さんに初めにペース掴まれると、途中からそれ取り戻すの、とっても難しくて、

だから、先制攻撃が必須なんだけど、怖くて行きにくいしなあ……。

                                                         

2Rまで、瀬藤さん、押し込んで、押し込んで、だったんだけど、

笛木さんもロープ背にしながらも、振りの小さいフック、それでも肘軸にした、

鋭いのを巧いこと打ち返して、決定的なポイント流れるのを必死に防いでる。

                                                        

3R、瀬藤さん、この回1分過ぎから、突然、今度は距離取って、両手下げて、

相手のパンチ誘って打ち返し狙ったり、いきなりの右アッパーかましたり、

もう、色々百貨店みたいで、笛木さん翻弄し始めて、ホント巧いんだよなあ。

                                                         

4R、笛木さんも、強気丸出しで、絶対引かないもんで、二人、頭ガツガツ当たって、

笛木さん、左目上バッティングカット、瀬藤さんも右目上辺りカットして、

もうトランクス、血だらけで、激闘一色になっていったんだけど、

試合作ってるのは、終始瀬藤さんで、ラウンドごとに距離の取り方変えていってて、

笛木さん、それに着いて行けなくて、攻撃の見せ場、全く作れなくて、

決定的なパンチ喰らわないようにするのが精一杯な感じで、

徐々に消耗していって、それにつれ、瀬藤さん、ポイント加算し続けたんだわ。

                                                       

5R、瀬藤さん、二つ目のパンチ、もっと低く打たないと、っていう場面続いたんだけど、

異常なほどのスタミナで、全くペース落ちずに、6Rにはまた突っかかっていって、

7R、今度は誘いのラウンドにしてって、もう瀬藤ワールド全開だったな。

                                                        

笛木さんも、流石男気ボクサーなもんで、最後までパンチに力こもってて、

何回もドクターチェック受けながらも、圧倒的なポイント差、ひっくり返そうって、

倒しボクシングしてたんだけど、1分半過ぎ、続行不能ってことで、負傷判定。

                                                        

となると、ポイント的には、いかんともし難いものあって、

70-64×2、69-64の圧倒3-0で、勿論瀬藤さん。

                                                         

最後は、二人とも、顔面真っ赤だったなあ。

瀬藤さんの真っ白なトランクス、血と汗で、全体が薄ピンク色になってたね。

                                                        

瀬藤さん、いつどんな試合でも、今日はどしたの? ってこと決してなくて、

プレス負けしたこと、全く無くて、めげない、緩めない、引かないボクシングで、

相手が誰であろうと、常にフルパワーで、凄いよなあ、感動だよなあ。

                                                           

自分、やっと最後の最後で、元気貰って、何となくのイライラ納めることできて、

ホント、アリガトございますです。

                                                        

瀬藤さんのお母さん、多分、このブログ読んでくれると思うんですけど、

貴方の息子さんは、この夜、確実に、

一人のオッサンの息、吹き返さすことできたんですよ。

                                                         

2010年6月 2日 (水)

6月のボクシング (追補)

昨日夕方、次の仕事まで2時間ほど、丸々空きができたので、

近所の図書館に出かけて行って、ブルーノートのジャズ本やら、ストーンズの写真集、

それから、オーディオの雑誌なんかパラパラめくった後、またトロトロ散歩して、

公園のベンチに腰掛けて、この日、2回目のMJQ “ラスト・コンサート”。

                                                          

“Softly, As  In A Morning Sunrise” (朝日の如く爽やかに)から始って、

2回目のアンコール “Bag's Groove” まで、全22曲、CD2枚分、1時間半位。

集中したなあ。

                                                          

MJQ、1952年に結成されて ’74年まで活動してたんだけど、

このライブレコーディングが、ラストで、確かニューヨークのタウンホール。

                                                       

もうホント、これで最後だぜって感じが、メンバー全員に溢れてて、

でも実はこの後、1981年にリユニオンされて、お前ら、都はるみか、なんだけど、

でも1974年のこの日の時点では、もうこれで終わりだぜ、だったのは間違いなくて、

それが、オープニングの “Softly,~” の、ミルト・ジャクソンのヴィブラホンの、

第一音のヒッティングにモロに出てて、ザーッて、鳥肌立つんだよね、いつも……。

                                                          

ボクシングファンで、かつモダンジャズが好きっていう人、どれだけいるんだか、

少なくとも自分の周囲には全くいないんだけど、だから、こんな文章書くってのは、

どうかと思わないでもないんだけど、このブログ、実は自分の遺書みたいなとこあって、

適当な時期に、本にして、家族とか、知り合いとか、

ボクシング含めて、世話になった色んな人達に届けたいなって思ってるもんでね…。

                                                          

でね、表題の事が出て来るのは、大分後になると思うので、

興味のない方々は、ダーッてスクロールして下さいな、携帯は大変だけどね。

                                                       

                                                        

MJQってのは、何てことない Modern Jazz Quartet のことで、メンバーは四人。

                                                         

◆ジョン・ルイス(ピアノ)……彼がリーダーなんだけど、元々クラシックの出なもんで、

オスカー・ピーターソン系の、ノリノリ、ハイテク、饒舌、豊暁、積極果敢な、

プレイの真逆に位置してて、質素、落ち着き、秩序、沈思型のピアニストで、

ビル・エバンスに近いとこにいるんだけど、もっとポツポツ、ポロポロしてて、

自分、O・ピーターソンのもう少し手前にいるような、例えば、ソニー・クラークとか、

ホレス・シルバーみたいなピアニストが好きなもんで、

彼のソロレコーディング聞いてると、途中で寝てしまうくらいで、つまり、

お気に入りって訳じゃないんだけど、この日のM・ジャクソンとのコラボだけは、

もう最上の組み合わせだよなあ、って思うんだよね。

                                                        

◆ミルト・ジャクソン……ジャズ・ヴァイブでは、ワン&オンリーの大天才で、

性格もプレイも、とってもファンキーな男なもんで、実はこのグループでは、

元々ちょっと浮いた存在だったんだけど、天衣無縫の暴れん坊と、

他のジェントルメンとの、喧嘩バランスというか、絶妙のインタープレイが、

聞いてる方としては、堪んない訳で、このラストコンサートでの彼のパフォーマンス、

音質もとってもいいし、ダラーッて口開けて、首傾けながら、

一音一音のイントネーションと、音の重なり確かめながら……、

とにかく、もう最高なんだわさ。

                                                        

◆パーシー・ヒース(ベース)……日本公演の時の、ディープ・パープルの

“Smoke On The Water” のイントロのベースのカットインやってみたくて、

ベースとアンプ買ったんだけど、ホントにやりたかったのは、

実はジャズのウォーキングベースで、目標は、P・ヒースなんだよね。

彼、実に知的でカッコ良くて、それに、全く派手派手しいとこなくて、

堅実で、なおかつイマジネイティブなとこ、ヒッソリ盛り込んだりして、

もうホントの大人の男って感じなんだよなあ。

                                                          

このラストコンサートでは、他のレコーディングの時より、キッチリ音録りできてるし、

彼もテンション上がってたし、フィンガリングの微妙なニュアンスとか、

弦のタワミ感とかネジレ感まで、もう、目に見えるようなんだわ。

                                                         

◆コニー・ケイ(ドラムス)……MJQの初代ドラマーは、ケニー・クラークで、

すぐにコニー・ケイに代わったんだけど、このグループのコンセプトやバランス感は、

彼の方がずっと良くて、まさにJ・ルイス系のドラマーなんだよね。

                                                        

もう、地味地味のドラマーで、思いっ切り叩くとこ、全く見たことないほど、

ドラミングにある種のポリシー持ってるんだけど、スネアの裏のスティールベルト、

ちょっと緩る張りなんじゃないかって思ってて、大好きドラマーじゃないんだけど、

彼のシンバルワークは、ホント凄くて、シンバルの色んなとこ、色んな強さで叩いて、

色んな音色を出して来るもんで、タマゲルんだよね。

                                                         

シンバルワーク巧いドラマーに、トニー・ウィリアムスってのがいるけど、

彼の、前へ前へっていうスタイルと違って、あくまでバッキングの意識なんだよね。

                                                       

                                                       

感情の吐露、溢出、なるべく抑えて、いつものように、これまでのように、

落ち着いたインタープレイ、四人とも目指してるんだけど、

それぞれが、折々に気持ちが出てしまう、この日のパフォーマンスなんだけど、

三人が舞い上がり過ぎそうになるのを、ジョン・ルイス、きっちり抑えこんでるのが、

流石というか、あのレベルのリーダーっていうのは、やっぱ凄いんだよね。

                                                           

自分、これから先も、ずっと聞き続けると思うし、

それは、ビートルズの最初のLPと同じだし、

小説で言えば、山岡荘八の “徳川家康” っていうことだな。

                                                        

                                                      

ここで、やっと6月のボクシング予定の追加補充のこと。

                                                         

相変わらず、JBCのホームページには、6月18日までの試合予定までしかないけど、

同じJBCの6月のスケジュールポスターには、書いてあるんだけど、

その後、どうしたのかなあって思ってた、十二村喜久さんとレブ・サンティリャンの試合、

6月25日のメインイベントに組まれてて、セミは、東上剛さんと山崎武人。

この日のビータイト、盛り沢山なんだよなあ、ってこれだけ。

                                                       

そう言えば、奈須勇樹さんと金城智哉さんがやるって話も、小耳に挟んだけど……。

                                                        

表題とはエライ違う内容、前振りだけの一文で、スンマセン、ってことで……。

(追)

午後にね、ボクシングの事、軽く流し過ぎだってクレーム来たもんで、

ちょっと、追加しときますね……。

                                                          

十二村君、移籍後の初リングで、もう待ちに待ってて、長い事試合できなくて、

ホント、気の毒だったんだけど、練習の感じだと、何か誰にも負けない勢いみたいで、

当日、入れ込みが過ぎない限り、格別のパフォーマンスが期待できそうなんだわ。

                                                         

長い期間空いた後の、移籍初戦の相手としては、若干ハードだとは思うんだけど、

なんとかクリアして貰って、みんなに勇姿見せて上げて欲しいよなあ。

                                                        

東上さんとは、もう殆どダチの関係で……、

嘘です、たまにこのブログ読んでくれてるみたいなんだけど、

二回ほど話しただけなもんで、自分の顔、忘れてるかも知れないんだよね。

                                                          

ただ、彼のボクシング、大好きなもんで、また見ることできて、嬉しいよなあ。

今、ランク9位って、微妙なとこにいるし、相手は必死のランク取りに来るもんで、

もう、絶対ビシッとした試合、お願いしますね。

                                                                                                         

2010年6月 1日 (火)

明日からの4連投

昨日の朝、折角MJQで、リフレッシュしたっていうのに、日中仕事で絡んだ相手が、

無能傲慢系、痴呆系空き巣狙い、あんたは日本を仕切る気か系、

コンプレックスの裏返り系、お前は皇室かあ系、ただの無能っていうのが何と6人、

それも立て続けで、自分、昨日、なかなか普通の人間に出会えなくて、

ホント、参ってしまって、もういい年なんだから、人生の終わり近くなって、

なるべく、シンドイ目に遭いたくないんだけど、食うためには、多少しょうがないかって、

ショボショボ諦めたんだけど、それにしても酷かったなあ。

                                                         

そして、日が落ちて、最後になって、仕事上のある知り合いが、

そいつ、とってもいいヤツなんだけど、親父さんが脳梗塞で倒れてしまって、

お袋さん半狂乱で、それに巻き込まれてしまった結果、ウツ病になってしまって、

休職してしまったなんて話聞いて、もう散々だったんだわ。

                                                        

一日通して、嫌な人間や、シンドイ事に一切出会わなくて、

っていうよりハッピーな出来事ばっかりで、帰宅途中の電車の中でも、

前に座ってる女子が小首傾けて寝てるんだけど、もう天使のような寝顔でさあ、

その上、奥さん、飛びっ切りの上機嫌って日も、あるのになあ……。

                                                        

もうこうなったらホント、ボクシングに何とかして貰うよりしょうがないんだわ。

                                                        

明日から後楽園ホール、四連投なんだけど、

普段なら、うわあ、こりゃ大変だあってなるんだけど、

自分、今、こんな状態のクソッタレ気分なもんで、もう待ち遠しくてね。

                                                         

で、期待してるのは、気分転換なんてナマヤサシイもんじゃなくて、

自分の中のドロドロしたもの、一気にガーッて洗い流して欲しいわけで、

必死レベルの一生懸命さ、勝つための残忍で緻密な計算、

思いやりこもった殴り合い、逃げないガチの生き残り戦、

公衆の面前での正々堂々のタイマン勝負・・・・・・。

                                                        

そう、見たいのは、剥き出しの真っ直ぐさが具現された、

“美しくも残忍な、計算されたスタイル” なんだよね。

                                                        

頼むよ、みんな!

君達のパフォーマンスで、オッサン一人、確実に、息吹き返すんだからさあ。

                                                          

最近ちょっとなあ、っていう固定客さんいたら、絶対後楽園ホールだよ。

タイトル戦含めて、興味深い大きい試合も、勿論あるんだけど、

お薦めは、6月3日、4日の新人王トーナメントなんだよなあ。

ちなみに、この4日間に女子ボクシングは挟まってない。

                                                          

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