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2010年5月

2010年5月31日 (月)

女子ボクシング

土日の競馬に負けて、通算回収率、104%まで落ち込んでしまって、

その上、日曜日、遅くなってしまった月曜の朝っていうのは、

もう、例えようも無く元気出なくて、で、朝一からのヴァン・ヘイレンはキツ過ぎで、

飛ばした次が、アート・ペッパーで、これではいかにも切なすぎで、

ますます気分が沈んでしまうもんで、フルシャッフルを解除して、

こんな時には、やっぱりMJQの “ラスト・コンサート”。

で、何とか正常に戻ったよ。

                                                         

                                                        

今日は女子ボクシングの話。

                                                         

以前あるジムの会長さんと話した時、ジムランキング作る際に、

女子ボクサーもカウントしてよ、って言われたことあって、

その時自分、あれは別物ですからって、答えたんだけど、

その考え、ずっと変わってないんだよなあ。

                                                        

プロでもアマでも、色んな競技に男子と女子の種目あるけど、

それ、一緒にやるってこと、まずないでしょ。

                                                       

例えば、陸上の100m走で、男女が交互にレースするなんて事絶対ないし、

サッカーでも野球でも、男子と女子は別物だし、

バレーボールでもバスケットボールでも、同じ日に同じ会場でやるってことないでしょ。

ゴルフでも、陸上でも、水泳でも、なんでもそうでしょ。

                                                        

つまり、男子と女子の競技は全く別物だって思ってるんだよね。

競馬や競艇では、たまに混在するってこともあるみたいだけど、

それは、本人の身体能力一発だけの勝負じゃないからだと思うんだよね。

                                                       

女子ボクシングに限って言えば、そりゃあ、みんな頑張ってるよ、間違いなく。

                                                       

ただね、見てると、暗黙の了解なのか、敢えてボディ打たないとか、

試合に合わせて、薬で生理止めてるってような話聞くと、

何か産婦人科が絡んでるみたいな感じがして、ちょっと引いてしまうんだよね。

                                                        

試合見てても、女子もあんだけやれるんだあ、とか、女子の割に凄いなあ、

っていうくらいが素直な感想で、

つまり、女子にしては、ってのが必ず頭に付いてしまうんだよね。

                                                        

勿論、競技として認めてない訳じゃないけど、

通常の興行の中に紛れ込ませるってのは、どうもしっくりしないんだよなあ。

                                                        

まだまだ、単独で興行打てるだけのスケールないから、

男子ボクシングの中に組み込むのは仕方ないと思うから、そこは譲歩するけど、

途中で挟み込むのは、何とか堪忍して貰えないかなって思うんだよね。

できれば女子は、初めの方に済ませて貰いたいって思うんだよね。

                                                        

落語や漫才聞きに寄席行くと、途中で手品とか紙切りなんか出て来るけど、

あれ、色物とかいって、客の気分転換させる役目あるんだけど、

女子ボクシングってのも、寄席の色物と同じようにしか見えないんだよなあ。

ただ自分、ボクシング見に行って、気分転換、基本的にしたくないもんでね。

                                                       

世の中には、アマチュアボクシングとか、少年ボクシング、エアボクシングって、

色々あるけど、みんなそれぞれ、正しく存在意義、勿論あるんだけど、

自分にとっては、女子ボクシングも、その他のボクシングってことで、

今んとこ、あくまで別の括りになってるんだよね。

                                                                                                              

勿論、身近な女子が出るんなら、また別な問題にはなるとは思うけどね。

                                                         

2010年5月29日 (土)

6月のボクシング

亡くなった夫の遺品整理してたら、エロ本とかスケベDVD、山ほど出てきて、

奥さん、何だかガッカリで、それでも何とか始末しなくちゃって、

息子に相談したら、じゃあ俺に任せろよって、全部持ち帰って、

結局、これで遺品は正統な相続人に引き継がれはしたんだけど、

彼、娘しかいないんだから、早目に処分しておいた方がいいと思うけどなあ。

固定客の皆さんにおかれましても、ヤバそうな物は、なるべく早目の御処分かと……。

                                                       

さて、今日は6月のボクシングの試合予定なんだけど、

結構中身濃くて、またしても10回ほどの出動になりそうなんだわ。

                                                        

・6月 2日……(後楽園)

          瀬藤幹人さん×笛木亮さん、加藤壮次郎さん×春山正太さん、

          白石豊土さん、一場仁志君。

                                                          

・6月 3日……(後楽園) 新人王予選

          浜田祐輔君、海老澤宏太君、横手太一君、横山雄一君×高畑里望君、

          土屋修平君、高橋光政君。

                                                         

・6月 4日……(後楽園) 新人王予選

          林涼樹君、二宮亮君、中野晃志君、鎌田卓君、宮崎達也君、

          宮本亮佑君。

                                                          

・6月 5日……(後楽園)

          三浦隆司さん×竹下寛刀さん、李洌理さん×天笠尚さん、

          金子大樹さん×小口雅之さん、池原繁尊さん×R・フェンテス。

                                                           

・6月13日……(大阪)

          鈴木哲也さん×田中徹さん。

                                                       

・6月14日……(後楽園)

          家住勝彦さん×宮崎亮さん、稲垣孝さん×森田陽久さん。

                                                          

・6月18日……(後楽園)

          滝澤卓さん×黒田雅之さん、座間カイ君、渡邉健太君、鳥谷栄吉君。

                                                          

・6月20日……(大阪)

          安田幹男さん×山中慎介さん、村井勇希さん×児玉卓郎さん。

                                                        

・6月22日……(後楽園)

          永楽彰一君×打馬王那君、名雪貴久君、大久保大騎君。

                                                         

・6月23日……(後楽園) 最強後楽園

          上野則之さん×涼野康太さん、岩佐亮佑さん×久永志則さん、

          小林タカヤスさん×林徹磨さん、久田恭裕さん×田中教仁さん。

                                                         

・6月24日……(後楽園) 最強後楽園

          田島秀哲さん×胡朋宏さん、渡部あきのりさん×出田裕一さん、

          中森宏さん×丸山伸雄さん、吉田拳時さん×石崎義人さん、

          石川雄策君×濱田修二君。

                                                          

・6月25日……(後楽園)

          齋藤純彦君×土居コロニータ伸久君、原純平君×斉藤司君。

                                                          

・6月29日……(後楽園)

          チャーリー大田さん×K・デビッドソン、湯場忠志さん×西禄朋さん。

         濱中優一さん×吉田アーミー真さん、澤永真佐樹さん×内田義則君。

                                                       

6月も三連投、四連投ってキツそうだよなあ。

田中徹さんと、山中慎介さん、タイトル獲って帰りそうなんだよなあ。

それに、池原繫尊さんも、何とかして欲しいんだよなあ。

                                                         

自分の中での、6月のベストマッチは、何といっても李洌理さんと天笠尚さんの一戦。

これはもう、ホント、凄いことになるぞおおおおーって、思ってるんだよね。

                                                         

         

         

2010年5月28日 (金)

5月度ランキング

今、世界レベルの問題で、気になってんのは、イスラムテロと、ギリシャ、スペインの

経済破綻の影響で、アジアでは、北朝鮮の暴発と、パッキャオの胃潰瘍。

国内の問題なら、普天間問題と、相撲とヤクザのズブズブ関係。

                                                          

ごくごく、自分の身の回りってことなら、家に出入りしてた野良猫、

チビクロとシマジローが、ここんとこ全く姿を見せなくなったこと、

それから、自分のアイフォン、最近動きがトロついてきたこと、

勤務先の従業員、ちょっといがみ合ってるとこあるもんで、調整必要な事、

それに、今週末の競馬、ってとこかな。

                                                         

それにしても、“こちかめ” のエンディングテーマ、“ハイ、イラッシャイ、ドウゾ”

面白いよなあ、何でもない時に、ふと、口付いてしまう事、多いんだわ。

“ハイ、イラッシャイ、ハイ、イラッシャイ、ドウゾ”

                                                        

さて、さて、5月度ランキング……。

                                                          

≪世界チャンピオン≫

先月まで6名いたんだけど、長谷川穂積さんと名城信男さんが陥落して、計4名。

亀田大毅さん、西岡利晃さん、内山高志さん、石田順裕さん。

                                                        

≪世界ランカー≫

長谷川穂積さんは、WBC1位、WBA2位に、

名城信男さんは、WBA4位に、それぞれランクイン。

久高寛之さんが、WBAランク獲得して10位、WBCも15位から5位にアップ。

清水智信さんも、WBC13位から6位にアップ。

河野公平さんは、WBCの2位から1位に、WBAも5位から3位にアップ。

佐藤洋太さん、WBAの11位に、粉川拓也さん、WBCの15位に新規ランクイン。

荒川仁人さん、WBA10位にランクインで、福原力也さんも日本ランク1位から、

WBA12位に転入ランクイン。

                                                         

ランキング失ったのは、木村章司さん、近藤明広さん、小野寺洋介山さんで、

それぞれ日本ランキングに編入してる。

                                                        

≪OPBFチャンピオン≫

先月と変わりなく、全部で10名。

家住勝彦さん、河野公平さん、マルコム・ツニャカオ、下田昭文さん、松田直樹さん、

川村貢治さん、三垣龍次さん、チャーリー・太田さん、佐藤幸治さん、清田祐三さん。

                                                         

≪日本チャンピオン≫

佐藤洋太さん、翁長吾央さんに勝って、SF暫定チャンプになった。

その他は変わらず、八重樫東さん、宮崎亮さん、清水智信さん、中広大悟さん、

安田幹男さん、芹江匡晋さん、李洌理さん、三浦隆司さん、荒川仁人さん、

亀海喜寛さん、中川大資さん、チャーリー・太田さん、鈴木哲也さん。

                                                          

≪日本ランキング≫

【ミニマム級】

武市晃輔さんが1位から4位に、堀川謙一さんが2位から6位にダウン。

それに伴って、ブンブン東栄さんが3位から1位、久田恭裕さんが4位から2位、

金田淳一郎さんが5位から3位にそれぞれ2アップ。

先月同様、12位空位。

                                                        

【ライトフライ級】

7位にいた嘉陽宗嗣さん、突然のランクアウト。

空いたスペースに知念勇樹さん、再ランクイン。

後は、大内淳雅さんと黒田雅之さんが、5位と6位を入れ替わってる。

                                                       

【フライ級】

山口真吾さんと、藤井龍二さん、ランクアウト。

藤井さん破った遠藤一充さんが11位にランクイン、

それと佐々木章人さんも12位にランクイン。

                                                         

【ライトフライ級】

ここ二ヵ月全く動きがなかったけど、今回一番変動激しくて、

佐藤洋太さんが暫定チャンプになって、赤穂亮さん、いよいよ1位になった。

本田秀伸さんが5位から3位へ、杉田純一郎さんが7位から4位へ、

松浦克哉さんが9位から5位へ、白石豊土さんが10位から6位へ、

福本雄基さんが11位から7位へ、野崎雅光さん、12位から9位へ、それぞれアップ。

                                                        

再、新規ランクインは、サラリーマン徹平さん10位、帝里木下さん11位、

向井寛史さん12位の3名。

                                                         

大変動の要因は、粉川拓也さんの世界ランクへの転出、

ゼロフィット・ジェロッピ・端山さんのバンタムへの転級、それに、

殿村雅史さんが、6位から8位にダウンしたことなんだな。

                                                           

【バンタム級】

ジェロッピ端山さん、スーパーフライ級からの転入で、7位にランキング。

3位にいた池原信遂さんが、ランク落ち、引退?

11位だったサラゴサ上間さんもランクアウト。

上間さん破った、船井龍一さんが11位にランクイン。

                                                          

【スーパーバンタム級】

木村章司さん、世界ランクから編入してきて、4位にランクインなんだけど、

長嶋健吾さんの時も思ったんだけど、もう引退って決めたボクサーが、

ランクインしてくるってのは、どうなんだろね?

引退届出してないと、自然にこれくらいの順位に入れてくれるのかなあ。

                                                         

お陰で、蔦谷貴法さんがランク落ち。

それと、梶山友揮さんが2位から5位へダウンしての、若干微動。

                                                           

【フェザー級】

ここは、全く不変。

                                                           

【スーパーフェザー級】

福原力也さんが世界ランクへ転出した関係の若干異動アリ。

空いた所へ、小澤大将さんが、11位にランクイン。

                                                        

【ライト級】

近藤明広さんが世界ランクから編入して来て、4位に再ランク。

伊波ファンカスティーヨさんを倒した、金井アキノリさんが久し振り、8位にランクイン。

伊波さん、6位だったんだけど、いきなりのランク落ちってのは……。

2名のランカー増なもんで、12位だった鈴木悠平さん、押し出されてのランク落ち。

                                                          

【スーパーライト級】

小野寺洋介山さん、世界ランクから編入で、4位にランクイン。

細川バレンタインさんも、いきなり7位に再ランク。

で、細川さんに負けた迫田大治さんは、5位から10位へダウン。

                                                         

どうしたのかな? 前川洋昭さん、4位にいたんだけど、突然のランクアウト。

先月までの空きは埋まった。

                                                         

【ウェルター級】

8位にいた山口祐司さん、ランクアウト……。

で、千葉透さんが再ランク。

                                                         

【スパーライト級】

10位にいた池田好治さん、ランク落ちで、空き2名分。

                                                           

【ミドル級】

3位にいた岳たかはしさん、またもやのランクアウトで、またもやか……。

で、空き5名分ある。

                                                          

今月は、重いクラスに何か、残念で不穏な動きあるなあ……。

                                                          

2010年5月27日 (木)

後楽園ホール・5月25日

寒いのと暖かいのとが、交互に攻めて来るもんで、ちょっと風邪気味なんだけど、

固定客の皆さんにおかれましては、如何お過ごしかと……。

                                                        

昨日の後楽園ホール周辺、ウィンズとドームの動員、半端じゃなくて、

中途半端な雨降りで、小銭稼ぎと、ジャイアンツ目当てに、何かギラギラしてる中、

自分だけ、ハナすすりながら、トボトボ歩いて行ってきましたよ。

                                                        

◆タイガー・モリマチ君(相模原ヨネクラ)×小林和優君(湘南RYUJU)

……L 6R

5勝(3KO)7敗の32才・神奈川県と、5勝(3KO)1敗の27才・長野県。

                                                         

モリマチ君の応援に、伊藤博文さん来てたけど、まだ続けてるかなあ。

そのモリマチ君、上体の動き、ちょっと松崎博保さんに似てて、

ただ、もっと変則なボディアクションで、左右にユラユラしてたなあ。

                                                        

彼、相手に正対し過ぎなもんで、それほど当てにくくはなってないもんで、

一応ガードもチャンとしてたんだけど、1R1分過ぎ、小林さんに左フックねじ込まれて、

腰からのダウン。

                                                         

立ち上がったとこ、小林さん、当然の猛烈ラッシュで、今度はまともに右喰らって、

前のめり、うつ伏せダウンだったもんで、これで打ち止めかなって思ってたら、

おうおう、モリマチ君、根性起き上がり見せたとこで、ゴング。

                                                         

2R、全体のスピードやパンチの力の込め方なんか圧倒してるのに、小林君、

打った後のポジションチェンジなんかもちゃんとできてるのに、小林君、

とにかく、顔面攻撃一本やりで、上下の打ち分け、全く出来てなくて、

で、単調な攻撃に終始してしまって、無駄に試合を長引かせてしまったんだわ。

                                                       

そのうち3R以降、モリマチ君の左ジャブに大分困ってしまって、

攻めあぐんでしまったのか、休んでるのか、タルイ展開になってしまったんだわ。

                                                        

5R、その後も、プレスかけてるのは、却ってモリマチ君の方だったんだけど、

やっぱり、それまでの蓄積ダメージ大きかったもんで、鼻血ヒドクなったし、

1分過ぎ、ドコドコ連打喰らったとこで、セコンドからタオル投入エンド。

                                                         

小林君、全体にバランス取れた、とってもいいボクサーなんだから、

もっとセコンドの言うこと聞いて、上下の打ち分け目指したら、強くなると思うけどなあ。

                                                       

◆坂井允君(鈴鹿二イミ)×ハメド・アリ・カツマタ君(勝又)………59㎏ 6R

12勝(9KO)7敗の32才・三重県と、2勝1分の24才・イラン。

                                                         

二人とも初めて見るボクサーだったんだけど、実に雑な試合だったな。

                                                         

ハメド君、スピード全くないんだけど、変な角度から遅れて出て来る右の大振り、

なかなか力こもってるんだけど、それにしてもの大振りで、そんなの何度も喰らう、

坂井君も、問題あって、いい加減ちゃんとガードしたらって思ったな。

                                                        

3Rには、坂井君、左右左の三連発で、ハメド君、ダウンさせてこれでチャラで、

ところが、この辺から、二人ともズブズブになってしまって、とにかく、

一発直撃させた方の勝ち、って展開になったんだけど、二人のパンチ、

ユルユル、だらしなくなってしまって、人を倒すような代物じゃなくなってて、

結局6R判定で、58-56×2、57-56の3-0で、ハメド君。

マナーもくそもない外国人応援団、ウザかったなあ。

                                                         

◆原口一喜君(熊谷コサカ)×堂本佳吾君(角海老)………Fe 6R

4勝(1KO)4敗1分の24才・埼玉県と、5勝(2KO)7敗2分の23才・広島県。

                                                         

堂本君の入場曲、誰か素人のものみたいだったんだけど、

完全にキー外れてて、あれは、受け狙いのわざとだったのかなあ……。

                                                         

原口君、勝ち負け拮抗ボクサーなのに、カシアス・クレイか、メイウェザーのつもりか、

申し訳ないけど、カッコ付け過ぎの、とても嫌味なボクシングで、

ひたすら逃げ廻りながらの、空き巣狙いボクシングにしか見えなかったなあ。

                                                        

一方の堂本君、真面目で正統派のボクシングで、まず左ジャブからって、

セコンドの指示通りに動いてて、3R頃には、原口君の顔面赤くなるほどになってって、

でも、結局ジャッジは、59-57、58-56、58-57の3-0で、原口君だと。

                                                         

派手な大振り、デカイ音たててはいたけど、殆どブロックされてたし、

堂本君の地味なジャブは、確実に相手に当たってたっていうのになあ。

アグレッシブなパフォーマンスとジェネラルシップは、堂本君だったと思うけど、

もうこうなると、趣味の違いなのかも知れないね。

自分、勝ち名乗り受けるのは、堂本君だと思ってたからね。

見る目ないと言わざるを得ないのかなあ。

                                                         

ただ堂本君も、ちょっと愚直過ぎたかもしれないから、その点は反省だね。

いずれにしても、ちゃんと打ち合わないボクシングは、つまんないね。

                                                        

◆阿部隆臣君(新日本大宮)×関本純太君(勝又)………SFe 8R

9勝(1KO)2敗1分の28才・新潟県と、11勝(4KO)6敗1分の24才・静岡県。

                                                        

阿部君、2008年の東日本の新人王だし、関本君は、2007年の全日本新人王。

                                                        

序盤、優位に立ったのは、関本君の方で、距離詰めて手数圧倒してたんだけど、

阿部君も2R以降、敢えて接近戦厭わなくて、上背利用した、のしかかるような、

プレスかけながら、挽回していって、勝負は完全な根性戦になっていったんだわ。

                                                          

二人とも、これといった決め手勝負に持ち込めず、あとはひたすらの接近乱打戦で、

ただ、本気出し始めた以降のふっ切れた阿部君の戦い方に比べると、

正直、関本君の何となく限界感じるような単調さが、目に付いてしまって、

このまま、何となく進行するんだろなあって思ったもんで、休憩タイム。

結局2-1で、阿部君だってね。

                                                        

                                                        

ドリームジムの中嶋孝文さん来てて、この間の試合の事話したんだけど、

右目のカットもなんでもなかったように直ってたな。

それにしても彼、いつも見栄えのいいボクシングするよなあ。

見せ方巧いっていうのは、得だよね。

                                                         

ソッチョルさんも久し振りで、もうライセンスないもんで、

セコンドもやれないんですよおって言ってたけど、今は、引っ越して、

千葉の方に住んでるんだってさ。

二人とも、いい感じの青年なんだわ。

                                                          

◆三谷拓也君(セレス)×阿部展大君(角海老)………60㎏ 8R

6勝(3KO)5敗2分の23才・千葉県と、11勝(1KO)8敗2分の25才・大阪府。

                                                        

前回負傷判定引き分けだった二人の再戦。

                                                         

このくらいの戦績同士のボクサーってのは、立場的に微妙なんだけど、

やっぱり、この日の戦い方自体も微妙で、派手でもなく、それほど地味でもなく、

ちょっと、捉えどこのないラウンドが続いたんだよね。

                                                           

二人とも、基本、ガキゴキした、しなやかさに欠けたボクシングだし、

頭突っ込み加減だし、相手のパンチに合わせるとか、カウンター狙うとかやらないし、

それぞの都合で、やり過ぎるんじゃないかって思うんだよね。

                                                        

3Rに入って、少しタイト気味に振るようになって、パンチ精度増した分、

三谷君の方が優位に立つことできて、その流れ、最後まで変わらなくて、

結局、80-73、79-73、77-74の結構大差3-0で、三谷君の勝ち。

二人とも、自分の都合で二発ほど打ったら、あとはクリンチ状態ってのが、

延々続くもんで、ワクワクすることなくて、残念。

                                                        

◆伊藤和也さん(宮田)×会田篤君(ワタナベ)………SL 8R

9勝(4KO)3敗のランク2位、26才・山形県と、

16勝(10KO)5敗2分の32才・北海道。

                                                         

二人とも、ほぼ3勝1敗ペースのボクサーなんだけど、今日こそは、

超変則伊藤ボクシング、粉砕されてしまうんじゃないかって思ってたんだけど、

何と伊藤さん、また勝ってしまって、それも3RTKOだっていうんだから、驚いたなあ。

                                                       

伊藤さん、普段会うと、とってもが付く好青年で、狭い通路なんかですれ違うと、

ピッタリ壁に張り付いて、他の人、通してあげたり、誰かが話しかけても、

いつもニコニコ顔で受け答えてしてて、普通にしてたらとてもボクサーに見えなくて、

何かの営業マンににでもなったら、トップセールスマンだよなあって……。

                                                         

その彼、リング上がると、人変わって、顔付変わって凄い事になるんだけど、

その凄さってのは、恐ろしくなるっていうんじゃなくて、何か滑稽なほど、

滅茶苦茶なボクシングするもんで、君、そんなボクシング誰に習ったの?

って感じなんだけど、2008年、尹文鉉さんに負けた後は強い相手に4連勝で、

で、何と今ランク2位ってことで、自分、正直、ここまで来ると思わなかったよって、

言ったら、ニコニコ笑いながら、僕もですって答えてたっけなあ。

                                                         

一方の会田君、KO率も含め、堂々の戦績なんだけど、ここぞって相手に不覚とって、

なんか勝負弱い印象あるんだけど、ここはランクインのチャンスって、

1Rから、全力飛ばしで、伊藤さんもやり過ごすってことしないボクサーなもんで、

とにかく、初めから凄い事になっていったんだわ。

                                                         

伊藤さん、得意のノールック・オーバーハンド、初回から全開だし、

相変わらずの、妙にタイミングのずれた左右フックも絶好調。                                                       

会田さんの方も、正統派ボクシングで、小さく鋭く振り出してる。

                                                         

2R、そんなに飛ばして最後まで持つのかってほど、伊藤さん、飛ばしまくって、

彼、ラウンドの計算、全くしてないみたいで、とにかく飛ばす、飛ばす。

                                                        

伊藤さん、ガードの意識、初めから持ってないし、パンチ外側から出るもんで、

内側からショートで突けばいいのになあって、自分思ってて、

会田さんもそう攻めてんだけど、伊藤さんの、そんなこと知るかあボクシングの方が、

パワー絶大なもんで、会田さん、徐々に詰められる場面増えていったんだわ。

                                                         

3R、こんな不器用なボクシングするランカー、君だけだなって見てたんだけど、

度を超えた熱情は、全てを押し流してしまうらしくて、会田さん、段々弱っていって、

倒れはしなかったんだけど、あと残り10秒ほどのとこ、

伊藤さんの、トコトコ連打に対し、会田さん、反撃止まってしまって、

そこで、レフェリーストップ。

                                                         

伊藤さんのボクシング、初めて見る人は、大抵タマゲル訳で、

実に下手くそで、段取りもセオリーもまるで無いもんで、

終わった時、何だかなあって思うんだけど、とにかく普通に面白いよね。

                                                        

◆尹文鉉さん(ドリーム)×小池浩太君(ワタナベ)………SL 8R

9勝(2KO)無敗、ランク8位の26才・埼玉県と、

11勝(4KO)4敗の27才・千葉県。

                                                        

尹さん、本来距離取ってやりたいのか、近いのが好きなのか、

ちょっと分かんないとこあるんだけど、ここんとこはずっと接近戦ばかり。

派手さなくて、真面目な性格がそのままボクシングに出るもんで、

正直、退屈な試合が多いし、ラウンド数きっちりこなすんだよね。

                                                         

接近戦って言えば、小池君、得意中の得意で、上背はないんだけど、

太くて逞しい体、潜り込ませたら、後は恐怖の連打なんだよなあ。

                                                         

思った通りの、地味で退屈な展開だったんだけど、

色んな角度から、小さく鋭く差し込んで打つの、小池君、圧倒的に巧くて、

辛抱強くやってる尹さんに、それほどの新しいアイデアあるわけじゃないもんで、

これは、このまま小池君が押し切るんじゃないかって思ったもんで、

ホールの係員と談笑タイムに突入。

                                                        

ドームの野球終了と重なってしまったもんで、結局最後までいたんだけど、

ジャッジ三人とも、僅か1ポイント差の3-0で、小池君だってね。

                                                         

三浦会長が、ダーメ、ダメって言ってて、それでもこの人、どんな時でも、

笑顔絶やさなくて、全部前向きに捉えてて、凄いよなあ。

                                                          

セコンドに付いてた、中嶋さん、後始末、かいがいしくやってて、

自分は、ソッチョルさんと一緒に出て、左右に別れたんだけど、

彼、傘持ってなかったけど、大丈夫だったかなあ……。

                                                                                                                  

2010年5月25日 (火)

負け越しボクサー達

昨日の後楽園ホール、何か勝負の行方見えてたもんで、行かなかったんだけど、

杉田純一郎さんに判定負けした、小室裕一朗さん(新松戸高橋)、引退らしいね。

                                                         

小室さん、一時はSFの3位までいったんだけど、その後伸び悩んだまま、

これで、通算戦績、7勝20敗1分。

結局、一度もKO勝ちなかったんだけど、20個の負けのうち、KO負けも、

ただ一回、有永政幸さんにだけで、特異で、しぶといボクサーだったんだわ。                                                        

もうすぐ30才になるし、ちょうど20敗目は、10連敗目でもあって、区切り付けたね。

                                                       

彼、自分の中では、このクラスの試金石的ボクサーで、

彼を乗り越えなければ、絶対ランカーになれないって思ってて、

河野公平さん、有永政幸さん、木村隼人さん、佐藤常二郎さん、姫野宗史さん、

今宮佑介さん、上間大貴さん、奈須勇樹さん達みんなそうだったし、

去年は、大塚隆夫君や、池田一晴君も、鍛えて貰ったんだわ。

                                                         

途中からは、もうどうにも挽回できないほど、負け数先行してしまったのに、

元上位ランカーだっていうプライドもあっただろうに、

小室さん、止めないで、黙々とリングに上がってたんだよなあ。

心の中に、何かずっと、秘めてたんだろなあ……。

                                                         

チャッ、チャッ、チャッてすんなり出世して、あっと言う間にランカーだったなあっていう、

ボクサーがいる一方で、未だ勝てない、未だ負け越し払拭できない、

どう考えても、勝ち越すのは無理でしょうっていうようなボクサーも沢山いるんだけど、

でも、彼らのボクシングっていうのも、間違いなくあるわけで、

彼らがボクシング止めない理由が透けて見えた時なんかは、

何とか勝たせてやりたいって、自分、本気で思うんだよね。

                                                         

試合パンフレットには、対戦者の戦績、書いてあるんだけど、

ちょっと恥ずかしいような数字が並んでると、本人も辛いだろなあって思って、

それでも、必死に頑張ってる姿見てると、ホント、何とかしてあげたいって、

思うんだよね。

                                                         

8勝6敗とか6勝5敗とかいう戦績も、なかなか辛いものあるけど、

これから話するのは、4勝6敗とか、7勝9敗とかの生半可な負け越しじゃなくて、

もう、大巾に負け越してて、イーブンに戻すのも、ちょっと絶望的なボクサーのことで、

ハッキリ言って、ボクシングには向いてないから止めた方がいいよってことも、

正直、ある事はあるんだけど、それでも、まだリングに上がって来るのには、

やっぱり、彼なりの特別の理由があるんだろなって、思ってるボクサー達のこと。

                                                          

で、以下の、今シンドイことになってるボクサー達のこと、

遭遇することあったら、ジックリ見てあげて、応援しようって思ったんだよね。

これ、去年の年末までのデータだから、もしかしたら、既に一勝してるかも知れないし、

また負け数上乗せしてるかも知れないし、止めてる人もいるかも知れないけどね。

                                                         

【未勝利ボクサー】

・8敗……小亦喜仁君(東海・5KO負け)

・7敗……寺澤直紀君(スターロード)、田代智幸君(FTB益子・1分)

・6敗……山本洋君(進光)、森田晃夫君(東海)、小橋晃之君(東海・4連続KO負け)、

      夏井秀司君(東海)、西村良太君(アポロ)、広瀬尊明君(全日本P・1分)

・5敗……大原健一君(北澤)、マジンブ―大谷(全日本P・1分)

                                                           

君達、とにかく一勝挙げるまで、止めるな!

                                                          

【1勝ボクサー】

・14敗……三原隆志君(G16・1分、9連敗中)

・13敗……匹田雅斗君(冷研鶴崎・1分)

・12敗……小野成大君(花形・2分)

・11敗……古川真次君(厚木平野)

                                                       

君達は、両目開くまで、とにかく止めるな!

                                                         

【2勝ボクサー】

・14敗……弓狩誠君(楠三好)

・12敗…… 岩鬼城君(フォーラムS)

・10敗…… 小澤高広君(レパード玉熊)

・9敗………森田伸泰君(本庄)

・8敗………小林弘法君(国際・1分)、遠山守君(ワタナベ・1分)、

         カオス江崎君(浜松堀内)

                                                         

【3勝ボクサー】

・11敗…… 山口洋君(ヨネクラ・1分)

・10敗…… 濱田英一君(大阪帝拳)

                                                        

【4勝ボクサー】

・13敗…… 内藤一朗君(ジャパンS・2分)

・12敗…… 大久保鉄雄君(M・T、2分)

・11敗…… 小野木崇文君(花形・2分)

・10敗…… 大崎展幸君(FI)、森田保君(コ―エイ小田原・1分)

        芝田もーと君(八王子中屋・1分)

                                                          

【5勝ボクサー】

・11敗…… 木村拓磨君(角海老・2分)、笠井康君(高崎・3分)

・10敗…… 浦西勝史君(神拳阪神・4分)

                                                        

【6勝ボクサー】

・16敗…… 田村長太郎君(花形・1分)

・15敗…… 佐藤昭君(花形・10連敗、8KO負け)

・13敗…… 松岡和紀君(平石・3分)、ドラゴン・ヨウスケ君(FI・2分)

・12敗…… 河井純一郎君(P堀口・5分)

・11敗…… ジョーカー緒方君(折尾・4分)、武田高廣君(大阪帝拳・1分)

                                                          

【7勝ボクサー】

・22敗…… 河原慎次君(陽光アダチ・3敗)

・16敗…… 八木橋淑郎君(オサム・1分)

・13敗…… 村田匡教君(塚原京都)

                                                          

【8勝以上ボクサー】

・竹本裕規君(風間)……8勝14敗1分

・柴田義正君(東海)……9勝19敗2分

・天野隆次君(松田)……9勝18敗3分

                                                          

大巾負け越しボクサー、一部漏れてるかも知れないけど、大体こんなとこ。

みんな、なんらかのボクシング観、人生観持ってんだろうね。

                                                         

カッコ付けで始めたボクシングかも知れないけど、ここまでの数字になると、

戦績や勝敗とは別のとこに、何か大事なモノ発見したんじゃないかって思うんだわ。

でね、なんか応援したくなってしまったんだよね。

                                                           

将来有望視されてたようなボクサーが、なかなかうまいこといかなかったり、

負け数増えたり、勝ち負け拮抗してくると、いつの間にか姿消すってこと多いんだけど、

君達には、なんか違ったボクシングがあるんだね、きっと。

でね、なんかすくい取れるモノあるんじゃないかって、自分、思ってるんだよね、

                                                          

それからね、東海ジムとか、花形ジムとか、負け越しボクサー、結構いるんだけど、

そういうジムは、ランカーや、チャンピオン目指してるギンギンのボクサーと、

うまいこと共存というか、お互い自然な形で混じり合ってて、

各々がそれぞれのボクシング、黙々とやってるんだろなあって想像するんだよね。

                                                        

どんな形のボクシングでもOKで、ただ気持ち出てるかだけが大事なんだよね。

最後になったけど、小室裕一朗さん、ホント、御苦労さんだったね。

                                                         

2010年5月24日 (月)

雑、雑、雑……。

おお、久し振りに流れてきたね、グラスルーツの“Live For Today” 。

                                                        

これ、田園地帯ってバンドの “今日を生きよう” って曲で、

何だか、真面目一本やりみたいな感じがするんだけど、

聞いてる方としては、彼らの主張とは別に、ボーカルが右から左に流れたり、

ギターリフや、サビの入り方に興味あって、当時、随分コピーしたもんで、

日本のバンドシーンも、こういうとこからスタートしたんだっけなあって、思うんだよね。

もう、50年も前の曲なんだけどね……。

                                                         

                                                       

先週の競馬、土日の回収率、112%だったんだけど、その前の週、全滅だったし、

5月の回収率、ここまで94%って、つまりマイナスで、あと二日に勝負掛ってんだわ。

                                                         

それにしても、今年の横山典弘さん、絶好調だね。

去年の1着率、3着内率、の一番、二番の武豊さんと安藤勝己さん抜いて、

今、リーディング突っ走ってて、獲得賞金14億越えてて、

騎手の取り分5%とすると、半年弱で、もう7,200万も稼いでるんだわさ。

                                                       

ただねこの世界も、実力一本勝負なもんで、結構キツクて、

ランキング100位のジョッキーなんかだと、まだ僅か210万しか取り分なくて、

30倍以上の格差あるんだよなあ。

そうなると、服とか、時計、靴から始って、行きつけの店なんか、

恐ろしく違って来るんだろなって思うんだよね。

                                                        

                                                         

先週の新人王トーナメント見た帰り道、シミジミ思ったんだよね。

やっぱ、ボクシングに期待するのは、気持ちの発露で、テクニックじゃなくて、

見たいのは、戦う心なんじゃないかってね。

                                                       

それで、自分の日常のテイタラクに刺激貰ったり、

その非日常性こそが、生き物本来の姿だったんじゃないかって、思ったんだよね。

                                                       

だから自分、明らかに格上の相手に、最後まで諦めないボクサーに感動するし、

一度追い込まれてしまってからの逆転勝利に、異常に興奮するんだなって……。

                                                         

だから、アルファロにダウン喰らったとこから、逆転した小堀佑介さんは、

神に近い存在だし、最近の、荒川仁人さんや、八重樫東さんも、尊敬するんだわ。

                                                       

だから、モズリーは、単なるへタレボクサー、っていうことで……。

                                                        

だから、金井アキノリさんは、エライっていうとこで……。

                                                         

金井さん、2RTKO勝ちしたんだってねえ、凄いねえ。

彼が、榎洋之さんと日本タイトル戦やった時のポスター、少年のような姿で、

まだ、自分の部屋に貼ってあって、あれ7Rだったよなあ。

                                                       

あん時、22才で、だから三年振りとかいっても、今まだ26才なんだから、

年令的には、まだ全然なわけで、どんな内容だったのか全く知らないんだけど、

何か、とても嬉しくなってしまったな。

二階級上げてのライト級だって聞いてたから、少し前の松信秀和さんの例もあったし、

ちょっと心配してたんだけど、ホント、良かったよなあ。

後楽園ホールへ来ないかなあ……。

                                                         

2010年5月22日 (土)

新人王戦 (5/21)

一週間に5回もボクシング見に行ってると、大した仕事やってないからって言っても、

そりゃ、少しは仕事溜まってしまうもんで、今日は5時起きで、踏ん張ったすよ。

                                                        

それにしても、昨日のボクシング、色々面白かったなあ。

全試合、新人王トーメンとの予選、それも二回戦が多くて、特にSB級凄かったよお。

                                                         

◆石川幹也君(三迫)×大川内天心君(八王子中屋)………F 4R

1勝2敗の20才・東京都と、1勝4敗の33才・神奈川県。

                                                       

大川内君、何だか占い師みたいな名前で、久し振りみたいなんだけど、

年令だけじゃなくて、そもそもボクシングやるのちょっと無理みたいで、

最後まで何にも出来ないで、別に倒された訳じゃないんだけど、

3R、もうこの辺にしようねって、レフェリーに止められてしまったんだわ。

石川君の方も、相手の不出来に助けられただけで、次はシンドイだろなあ。

                                                       

◆塩田將彦君(ワタナベ)×渡辺健一君(ドリーム)………SF 4R

4勝(3KO)1敗の24才・福島県と、4勝(2KO)1敗の23才・東京都。

                                                        

塩田君、顔小さくて、背高くて、リーチもあって、いい体形してるんだけど、

左ジャブで距離取るより、詰めて打ち合うのが好きみたいで、ちょっと勿体ないなあ。

                                                        

渡辺君、そういうの望むとこなもんで、噛み合った殴り合いにはなったんだけど、

二人とも、気持ちが前に出過ぎてるせいか、力入り過ぎ、単発で決めようとし過ぎで、

遊びと言うか、ちょっと余裕のないラウンドが推移したんだわ。

                                                         

塩田君、自分の優勝候補の一人なんだけど、攻撃力の割にはガード甘くて、

もっと優勢に進むかと思ってたんだけど、随分喰らってしまって、

1Rは完全に渡辺君に取られてしまって、2Rは逆襲したんだけど、

3R、また混沌としてしまって、4R、見所十分な激闘ではあったんだけど、

優劣付け難い内容で、渡辺君も前回以上の、いいパフォーマンスだったんだよね。

                                                         

結局、三人のジャッジとも、38-38っていう、珍しい採点で、ただ優勢点三人とも、

赤コーナーに振ったもんで、塩田君が、3回戦進出。

                                                         

次は、清水大樹君となんだけど、彼も、4人の優勝候補の一人で、

距離感抜群だし、ポイント取るの巧いし、面白くなると思うなあ。

                                                        

◆中村雅敏君(協栄)×若狭達也君(石川)………B 4R

3勝(3KO)2敗の23才・神奈川県と、3勝(1KO)無敗の23才・東京都。

                                                        

サウスポーの若狭君、距離取ってやりたいなら、ジャブ連発しないといけないのに、

結局、中村君のガツガツ前進に巻き込まれて、最後までいいとこ無かったなあ。

                                                         

2R、中村君、巧いこと距離潰した揉み合いの中、右ショートフック直撃させて、

若狭君、一瞬腰砕けさせて、あとは特別大きな山場なかったんだけど、

最終ラウンドまで、ほぼ試合をコントロールすることできて、余裕のゴング。

40-37、39-37×2の3-0の完勝。

                                                       

次は、中川とん虎君となんだけど、こっちのグループ、それほどの強豪いないもんで、

この日みたいな前進力と、揉み合いの強さ維持できれば、いいとこいくと思うな。

                                                       

◆小野良祐君(国際)×高橋康弘君(ドリーム)………B 4R

2勝4敗1分の25才・北海道と、4勝(1KO)2敗の27才・秋田県。

                                                         

普通にやれば、高橋君の圧勝だって思ってたんだけど、この日は、ちょっと、

肩に力入り過ぎみたいで、なんかぎこちないんだわ。

                                                         

2R終盤、二人のパンチが交錯して、高橋君の左ガードが下がったとこ、

小野君の右直撃喰らってしまって、思わず二回も腰落としそうになってしまって、

ホントにヤバくて、3R以降、挽回目指して踏ん張ったんだけど、

何だか攻撃、ブツブツ切れてしまって、流れ作れなくて、グダグダになってしまって、

もうどっち転んでもアリ、っていう感じで、スコアも、39-38×2、38-39の、

2-1で、やっとこさの判定勝ちだったんだわ。

                                                        

ここのグループ、前の中村君と同じで、誰にもチャンスある感じなんだけど、

もう一方のグループとは、随分差があるなあ。

                                                         

◆松尾翼君(帝拳)×細貝淳君(W日立)………SB 4R

2勝(1KO)無敗の23才・岐阜県と、3勝3敗の28才・福島県。

                                                         

ここからの5試合が、今年注目のSB級5連発。

帝拳ジムも力入ってるのか、浜田さんやマネジャー含めて、佐藤幸治さん、

亀海さん、下田さん、松橋さん、石本さん、松田さん達、総出だもんね。

                                                         

一瞬のキレで勝負する、ポチ・松尾君に対して、細貝君、

何とか力技で粉砕しようとするんだけど、動きと巧さで圧倒されるもんで、

結局、空回りの連続で、1R、中盤スッと距離詰まって、短いのが交錯した途端、

細貝君、松尾君の右ショートをダイレクトに喰らってしまって、ガクンって腰落として、

その時、ダウン裁定されてしまったんだわ。

                                                        

膝や腰付いてないのは、間違いないんだけど、そうは見えなかったんだけど、

一瞬、リングにグローブ触れたのかなあって思ってたんだけど、

でも、ダメージそのものは、かなりのものがあって、再開後、もう戦闘にはならなくて、

松尾君、一気の二次ラッシュかませて、ドーンと直撃させて、

今度は、ホンマもんのダウンゲットで、ここでお終い。

                                                        

松尾君、この次はあのコーチ義人君が相手なんだけど、

同じキレキレ系なんだけど、持ってるリズム感とかバランス感比べると、

少しばかり、義人君の方が、優位なんじゃないかって思ってるんだよね。

いずれにしても、この試合は、ホント、見る価値充分あると思うよ。

                                                         

◆友田達也君(川崎新田)×大橋健典君(角海老)………SB 4R

4勝(2KO)3敗1分の25才・福岡県と、2勝(2KO)無敗の20才・東京都。

                                                         

友田君、9戦目だし、しなやかさ持ってるし、上背も5㎝ほどデカイし、

大橋君、連続KO勝ちだけど、まだ20才の3戦目だし、動き早くないし、

で、友田君かなあって見てたんだけど、何と大橋君、4RTKO勝ちだったんだわ。

                                                        

1R、スタートから前半は、友田君、軽いいい動きで、リズム掴んだんだけど、

後半からは、大橋君の芯の太いボクシングが盛り返していって、

それでも、友田君、右合わせるのとっても巧くて、危ない雰囲気満々でさあ。

                                                        

2R、大橋君、力込めて振れるの、とってもいいんだけど、少し手打ち気味だし、

上下のバランス良くなくて、たまに両足揃ってしまうもんで、ヒヤヒヤで、

終盤は、振り過ぎで、ちょっと疲れてしまったみたいなんだわ。

                                                          

3R以降、お互いにパンチ浴び合って、鼻血で顔面真っ赤に染めながら、

大橋君も気合入れ直すと同時に、多分本望さんのアドバイスだと思うんだけど、

ワンツー打った後、頭ヒョイと下げて、相変わらず、打ち終わりに合わせて来る、

友田君のカウンターを避けながら、即、左フックを返すって戦法が、

ドンピシャでハマり始めて、何度も、いいのを直撃させることができて、

この辺から、攻守全く入れ代わってしまって、友田君、徐々に弱っていったんだわ。

                                                          

そして、4R1分過ぎ頃、打ち倒された訳じゃないんだけど、

友田君、鼻血ヒドクなっていったし、打ち込まれて反撃止まってしまったもんで、

ここで、レフェリーストップ。

                                                         

大橋君次は、古川真次君と金子臣彌君うちの勝者で、多分金子君だと思うけど、

まだまだ荒っぽいボクシングなんだけど、見る人ワクワクさせる試合するよ、きっと。

                                                          

◆鈴木鹿平君(E&Jカシアス)×熊澤祥大君(石川)………SB 4R

2勝(1KO)1敗の20才・神奈川県と、3勝(2KO)1敗の23才・青森県。

                                                        

この試合、自分の中では番狂わせの結果で、バランス良くて、

軸の太いボクシングする熊澤君が、鈴木君を圧倒するって思ってたんだけど、

長いリーチ生かして、最後まで自分の距離守って、スピード感溢れてた、

鈴木君、熊澤君にポイント流れるの防いで、結局、39-37、38-38×2の、

1-0、優勢点二人とも鈴木君ってことで、3回戦進出。

                                                          

こっちのグループは、小野木協栄君が棄権してしまったもんで、

誰にでも可能性出てきたんだけど、取り敢えず次は、激闘派の河野洋佑君が相手。

                                                          

それにしても、サウスポーの熊澤君、いいスピード持ってんだけど、この日は、

鈴木君の長い腕、かいくぐれなかったんだけど、

それでも、明日に繋がるいいボクシングだったと思うな。

                                                          

◆河野洋佑君(新日本木村)×山方俊和君(渡嘉敷)………SB 4R

1勝1分無敗の21才・宮崎県と、3勝(1KO)2敗1分の31才・大分県。

                                                        

河野君は一回戦、相手棄権、山方君の方は、1-1優勢勝ち上がりなんだけど、

正直、二人とも、このままブッ飛ばして上に行くようなボクサーじゃないもんで、

で、それ程期待してなかったんだけど、二人の気持ち、前面に噴出した必死の、

そして、全くもたれ合わない、クリーンなパフォーマンスで、最終4ラウンドまで、

どっちも引かない、山方君なんて、もう30過ぎてるんだけど、

あんまりシンドくて、口開いてしまうんだけど、沢山打たれて顔赤く腫れてんだけど、

とにかく、死に物狂いの頑張りで、感動ものだったよ。

                                                        

結果は、40-37、39-38×2で、河野君の3-0勝ちなんだけど、

勝ち負けなんか、どうでもいいなあって、思ったんだよね。

                                                         

山方君、結婚してるのか、家族いるのか知らないけど、

この日の試合、将来、子供に見せたら、親父としての株、上がると思うなあ。

                                                       

◆佐々木洵樹君(帝拳)×岩崎悠輝君(新開)………SB 4R

4勝(1KO)無敗の18才・北海道と、3勝(1KO)無敗の新潟県。

                                                       

この試合、この日一番の注目で、もうドキドキの一戦だったもんね。

                                                        

岩崎君の方が、少しだけ大きいんだけど、サウスポーの佐々木君、

1Rから、例の右速射ジャブ、絶好調で、ホント、前の手の使い方巧いんだわ。

                                                         

これは岩崎君、苦労するんじゃないかって見てたんだけど、

彼、意外と無頓着で、自分のタイミングで、いきなりの大きな右振っていって、

体細いんだけど、強い心と、芯の太いボクシングなんだわ。

                                                          

2R、殆ど両者互角のままなんだけど、岩崎君の右、結構精度良くて、

佐々木君、うっすら鼻血流れてきて、ちょっと流れ、岩崎君みたい。

                                                       

その岩崎君、テクニックとかキレっていうより、巾の広い、懐深い、

おおらかなボクシングで、その点、佐々木君、勿論キレ鋭いんだけど、

下田昭文さんを幼くしたような、何だか子供っぽい感じがするようになって、

格下の相手とやってた時とは、明らかに違っていったんだわ。

                                                         

そして3Rの中ほど、岩崎さんに左右ボディ、強烈にブチ込まれた辺りから、

極端に動きに迫力無くなってしまって、バランスもバラバラになってしまたんだわ。

                                                         

4R、佐々木君も最後の踏ん張り見せて、体寄せ合って、打ち合うんだけど、

ダメージとか疲れ、浮き出てしまって、途中、マウスピース飛ばされてしまうし、

結局、40-37、39-38、38-39の2-1で、岩崎君の勝ち。

                                                         

強いとか弱いとかいうのは、やっぱり、どんな相手とやったのかってことが大事で、

それ、あくまでも相対的な評価なんだなって、つくづく思った試合だったな。

                                                         

4Rの激闘で、マウスピース飛んだ時、あのレフェリー、どっちのか分かってなくて、

洗浄して赤コーナーから戻ったのを、青コーナーのボクサーにはめようとしてて、

相変わらずのモウロクで、超緊張の中、笑い取ってどうしようってんだ、アホが!

                                                         

杉崎由夜さん、帝拳のボクサーの応援に来てたよ。

それと、一場仁志君、この日は、岩崎君の応援で、彼もなかなか人脈広くて、

どっち勝ちますかねって聞いてきたもんで、8:2で、佐々木君じゃないかって、

自分答えて、結果的に大間違いで、スンマセンだったね。

                                                         

岩崎君、この次、高橋健太君となんだけど、これもカネの取れる激闘だぞ、きっと。

                                                        

◆伊藤翔君(協栄)×加藤諒君(マナベ)………L 4R

3勝(2KO)無敗の22才・岩手県と、2勝(1KO)無敗の18才・東京都。

                                                         

この試合も、引き続いての無敗対決なんだけど、それにしても二人の名前、

イトウショウ、カトウリョウって、語感似てるんだよね。

                                                        

自分の中では、相手見過ぎの一発屋VSノーガードの当てられ屋っていう、

とても危険なカードだったんだけど、伊藤君、一発カウンター狙いは、

その目付きにアリアリなんだけど、あんだけガード甘いにも驚いてしまって、

これからは、ノーガードの一発屋って、愛称変えなくてはね。

                                                       

一方の加藤君、この日は、ちゃんとガードしてて、普通だったけど、

体、あれでベストなのかなあ、あの若さで、腹周り、随分緩んでたけどなあ。

                                                         

1R、打ち合って負けることないからなのか、伊藤君のガード極端に低くて、

あれで大丈夫なのかなあって、心配してたら案の定、大丈夫じゃなくて、

加藤さんの小さいパンチ、ポクポク、ポクポク、際限なく喰らってしまって、

鼻血まで流してしまって、何だかヤバそうな雰囲気になったんだけど、

ガード犠牲にしての攻撃一本なもんで、加藤君にもそれなりのダメージ与えてて、

同じように鼻血まみれにすることできて、その上、加藤君の右目上ヒットカットにも

成功して、つまり二人とも血だらけのプロレスボクシングに突入したんだわさ。

                                                       

3R以降、二人とも、自分の都合だけで殴り合うだけで、合わせるとか、

カウンターとかいった高級メニューには目もくれず、もうひたすらなもんで、

これはこれで、凄いなって感心して見てたんだけど、

4R、残り1分、先にエネルギー使い果たしてしまったのは、加藤君の方で、

決めのパンチとか特に無くて、ズルズル、疲労性のダウンで、

本能だけで立ち上がりはしたんだけど、もう彼には、なんも残ってないもんで、

殆ど、そのまま即のレフェリーストップ。

                                                          

こっちのグループには、それほどハードなメンバーはいないんだけど、

それなりの乱暴者揃ってるもんで、ちょっと違ったボクシング見られると思うな。

                                                        

いずれにしても、伊藤君、次は多分島村唯将君じゃないかと思うんだけど、

ガード、何とかしないとそろそろヤバイよ。

でも、昨日は色々あって面白かったよなあ。

                                                        

                                                           

そう言えば今日、昼過ぎから神戸で、金井アキノリさん、久し振りなんだよなあ。

                                                       

2005年、デビューから14連続KO勝ちのまま、榎洋之さんとタイトル戦やって、

ブチ倒されて、すぐ後、小林生人さんのにも3-0負けして、だけどその後、

今度、三浦隆司さんとタイトル戦やる、竹下寛刀さんをKOで倒して、

ここまで全て2005年で、2007年に武本康樹さんにKO負けして、姿消して、

そんでもって、3年ぶりの復活だもんなあ。

                                                          

以前は、晶聡だったんだけど、こういう場合はリングネーム変更アリだな。

竹下さんといい、関西方面には、しぶといボクサー、結構いるんだよなあ。

                                                        

2010年5月21日 (金)

後楽園ホール・5月20日

水道橋までの電車の中、ふと見たすぐ右隣にいたのは、尹文鉉さん。

“モーニング” に夢中だったから、勿論、声掛けなかったけどね。

                                                                                                                         

あらあら、リングアナ、今日も須藤さんで、連投、御苦労さんっす。

                                                          

◆菅沼卓君(川島)×今瀬就治君(ドリーム)………SL 4R

デビュー戦の21才・愛知県と、1勝(1KO)1敗の26才・東京都。

                                                         

1R、菅沼君、デビュー戦のくせに、あるいはデビュー戦だからか、

相手舐め切った態度で、殆どクソ生意気な領域で、

今瀬君、何とかブッ飛ばして貰いたいもんだって見てたんだけど、

その今瀬君、巧く戦えない割には、三浦会長の指示、全く聞かないヒドイ展開。

                                                        

2R、多分、川島会長に怒られたんだろね、菅沼君、態度一変させて、

真面目にボクシングやるようになって、そうなれば、持ってるモノ、まるで違うし、

今瀬君、相変わらずセコンドの指示聞かないもんで、試合は一方的になってしまって、

もう全く勝負になってなかったな。

                                                       

菅沼君、素直に伸びれば、そこそこのボクサーになるな、きっと。

最後まで見てなかったもんで、結果を川島ジムのHPで確認しようとしたら、

最新試合結果、2009年の2月以降の更新されてないんだわ。

                                                        

                                                        

ここら辺から、ワタナベジムの会長とお話始って、

第二試合の田代慎君と中村雄蔵君の激闘、横目に見ながら、

色々楽しい時間、一杯貰ったんだわ。

                                                        

木村章司さん、4Rに3回倒されてKO負けっていうの教えて貰って、

残念だったけど、それ予想通りで、プ―ンサワット、絶対長いラウンド行かせないって、

思ってて、木村さん、正直盛り過ぎてて、ジム貢献者の最後の花道でしょって……。

                                                        

リング上では、右目カットして、こりゃヤバイなって思ってた中村君の方が、

3R、終了近くのラッシュで、ストップ勝ちしてたな。

                                                          

◆中川雄太君(ワタナベ)×三澤聖英(熊谷コサカ)………B 4R

4勝(3KO)無敗の21才・福島県と、3勝(1KO)5敗の32才・埼玉県。

                                                         

ここからの三試合が、新人王トーナメントの予選で、この日の自分のお目当て。

                                                        

三澤君、体型とか顔の作りとか、それにボクシングスタイルも、

弟さんに、そっくりで、とにかくよく動くんだわ。

                                                         

中川君、自分の中での優勝候補の一人で、上背あって体格的にも恵まれてるし、

スピードある、ハードパンチャーなんだよね。                                                        

緩い相手だと、ちょっと遊んでしまって、攻めが雑になることあるんだけど、

このまま進化すると、この子もビッグネームの可能性あると思うんだよね。

                                                           

中川君の方が、5㎝ほどデカイし、リーチ差もあるもんで、三澤君としては、

とにかく懐飛び込んでって、取り付いてのガンガン攻撃しかないんだけど、

中川君、足あるし、中に入っての三澤君の攻撃も、せいぜい二発までなもんで、

見切られてしまう事が多くて、何かあしらわれてしまってる感じなんだわ。

                                                        

二人とも、1Rから、力入り過ぎの荒っぽいパフォーマンスで、乱闘気味なんだけど、

中川君、結構冷静に見れてるみたいで、殆ど被弾なかったな。

                                                        

2Rに入っても、とにかく倒し合いだぜって展開だったんだけど、

中川君、いい左ジャブ打てるんだし、リーチ差生かせばいいのに、

タイミング測ったカウンター戦法に肩寄り過ぎる感じなんだよね。

                                                        

それでも、3R、左ジャブの意識高めていったらしくて、なかなかいい展開になって、

残りあと1分切ったとこで、少し引っ掛け気味の左フック、巧く当てることできて、

三澤君からダウンゲット。

                                                        

4R、挽回するのには、三澤君、もう倒すしかないんだけど、

その気持ちは十分出てたんだけど、攻撃やっぱり単調なもんで、

ポイントに繋がるようなとこまではいかなくて、そのまま終了。

で、40-35、40-36、39-36の一方的3-0で、中川君の勝ち抜け。

                                                         

中川君、何か冨山浩之介さんのデビューの頃と印象、良く似てて、

ただ、ジャブ主体に打ってく時と、カウンター狙ってる時とがハッキリ分かり過ぎで、

あれが、流れの中で、自然に裏表で出て来るようになるといいと思ったなあ。

                                                        

中川君の応援に、いつものように一場仁志君来てて、二人幼馴染で、

一場君が喋ったのか、中川君も自分のこと知ってるみたいだったなあ。

                                                          

で、中川君、次は堤英治君となんだけど、彼、とってもいい踏み込みしてて、

タイミング良く、強いパンチ打てるサウスポーだから、この日のボクシングみたいに、

あんまり攻撃のパターン、ハッキリさせ過ぎると、ヤバイから気を付けてね。

                                                        

こっちのグループには、もう一人の優勝候補、在塚太一郎君がいたんだけど、

なんだか棄権してしまったらしくて、そうなると、中川君と堤君のうち勝った方が、

決勝進出だと思うな。

                                                         

◆有川稔男君(川島)×藤中周作君(金子)………W 4R

3勝(3KO)1敗の25才・東京都と、2勝(1KO)1分の23才・宮崎県。

                                                           

藤中君、このクラスにしては、驚くほど連打の効くボクサーなんだけど、

ガッチリした体躯の有川君のハードヒッティング、尋常じゃないもんで、

この日はシンドイんじゃないかって、正直思ってたんだけど、

事実、有川君の方が、10㎝ほどデカイなあって見てたんだけど、

藤中君、全く見劣りしないし、却って、終始プレスかけてんだわ。

                                                        

そして1R、半分ほどのとこで、有川君、北西のニュートラルコーナーの方へ、

何となく下がらされたとこで、藤中君の右ロングフック、ビヨーンって伸びてって、

何とそれ、大直撃で、有川君、アレレレーッて、大ダメージダウン。

                                                        

やっとこさ立ち上がりはしたんだけど、かなりのダメージ残ってるの明らかで、

藤中君の得意の連打二次攻撃に、全く反撃できなくなってしまって、

勿論、当然そこで、レフェリーストップで、凄かったなあ。

                                                        

こうなると、決勝、清水友輔君との一騎打ちに間違いないと思うな。

                                                          

藤中君、金子ジムなんだけど、そう言えば、橋本建夫君、どうしてるかなあ。

彼、去年9月までで、三連続TKO負けしてたんだけど、

雰囲気大好きなもんで、気になってんだけどなあ……。

                                                         

◆冨田正俊君(川島)×芳賀瑞(熊谷コサカ)………SF 4R

4勝1敗1分の25才・青森県と、3勝(2KO)1敗の21才・埼玉県。

                                                        

芳賀君、連打はないんだけど、強く打つことできて、前回よりずっとデキいいんだけど、

動きのバランスとかリズム感とか、冨田君の方がやっぱり上で、

1Rからの差し手争い、プレス含めて圧倒してたな。

                                                        

3R残り1分頃から、距離詰まった乱打戦に突入して、それ最後まで続いたんだけど、

結局、冨田君優位の流れ、変わらなくて、結局39-37×3の3-0で、

冨田君、さすがのシード勝ち抜け。

                                                         

ただ、この後考えると、こっちのグループには、清水大樹君とか、

塩田將彦君、渡辺謙一君っていう強豪達、ゴソゴソだしなあ……。

                                                        

◆岡畑良治君(セレス)×前田俊(相模原ヨネクラ)………56.5㎏ 6R

5勝4敗4分の24才・福岡県と、4勝(2KO)4敗2分の25才・神奈川県。

                                                         

前田君、相模原ヨネクラなんだけど、伊藤博文さん、亀海さんにやられてから、

全く見ないけど、止めてしまったのかなあ……。

                                                        

岡畑君、初めの頃、いいボクサーで、先行き楽しみだなあって、思ってたんだけど、

その後、勝ち負け引き分け、色々混ぜこぜで、戦績散らかってしまったなあ。

                                                        

それは、相手の芳賀君も同じで、残念、二人ともやっぱりそれなりのパフォーマンスで、

サウスポーからのいタイミングのいい左、幾つも打ち込むことできた、

岡畑君の一方的展開で、60-54、59-55、58-56の3-0勝ち。

                                                        

この後の試合、ジュディ・オングの入場曲と、グラントのグローブに驚いたんだけど、

試合内容、ちょっと寂しくて、渡辺会長とも、ここで別れて、自分、休憩。

会長、長い時間付き合って下さって、アリガトでした。

                                                         

◆永安潤之介さん(川島)×サラリーマン徹平さん(花形)………SF 8R

11勝(3KO)7敗の27才・東京都と、23勝(4KO)8敗の31才・神奈川県。

                                                           

徹平さん、クイーンの“I Was Born To Love You” で、登場。

この曲、ホントいいよねえ。

                                                         

ただね、自分、リングネーム色々変えるボクサー、どうかと思ってるし、

つまり、自分で下降線感じてて、心機一転なんだろなあって思ってしまうし、

長目のリングシューズ、めくり下げて、ベラベラさせてるのも好きじゃないんだよなあ。

                                                         

1R、大柄な永安さん、力強いんだけど、動き正直過ぎだし、

元々それ程器用じゃないもんで、小さくタイトに打つことできなくて、

接近戦で、徹平さんに細かく動かれて、色んなパンチ、細かく差し込まれてたな。

                                                         

そして、残り40秒ほどのとこかなあ、クリンチの離れ際に徹平さん、

巧いこと右フック被せながら打ったら、永安さん、ダラダラーッて感じでダウン。

                                                         

大きなダメージなかったんだけど、この後も淡々と徹平さんのペースで進んで、

これはもう、大きな流れ変わりようがないなって思えたもんで、6Rで退席。

                                                        

ファイナルも、結果見えるような組み合わせだったもんで、ここで帰宅したんだわ。

中川君、藤中君、良かったなあ……。

                                                         

2010年5月20日 (木)

第?回アクセス選手権

試合予定の確認するには、やっぱり当日のJBCのHPチェックする必要ある訳で、

急に中止になったの知らないで、会場でアレエ?ってことよくあるからね。

                                                        

ただ、ここに掲載されてるの、前日計量済みの分しか載ってないもんで、

一ヶ月先はおろか、今週の試合予定さえ、全く把握しようが無い状況で、

大きな試合で、スポーツ紙に載るようなのは別にいいけど、

一般の試合の場合、全くお先真っ暗で、で、専門誌見るより仕方ないんだけど、

そうなると、相手未定なんてのもしょっちゅうで、ホント困ったもんなんだわ。

                                                        

JBC、色々振興策考えてるみたいなんだけど、

もっと客の便宜考えて、一ヶ月以内の試合情報、把握できてるとこだけでも、

発信して欲しいんだよなあ。

                                                        

ファンの便宜っていえば、あと、公式試合結果報告のことなんだけど、

JBCのHP、今日現在、まだ4月30日までしか、載ってなくて、

試合成立っていうのは、ファイトマネーがちゃんと支払われたかの確認が要るの、

分かるけど、でも、いくらなんでも遅過ぎで、そんな一ヶ月も前の試合結果、

検索する人、殆どいないと思うし、翌日のスポーツ紙見ても、載ってない時あるし、

一応JBC、日本中のボクシング、仕切ってる訳なんだから、

当日残業してでも、人手足りないなら、人雇い入れてでも、

日本中の全試合、当日結果報告、絶対やるべきだって思ってるんだよね。

毎年、剰余金、結構出てるんだし、きっと、ボクシングファンの掘り起こしになるって、

思ってるんだけどね。

                                                       

で、今日の後楽園ホールなんだけど、他にも注目ボクサーいるんだけど、

まずは、新人王トーナメントっていうことで、中川雄太君、富田正俊君、それに、

有川稔男君に注目なんだけど、全員大丈夫みたいだね。

                                                          

                                                        

さて、標題のアクセス選手権ってことなんだけど、

最近、久し振りにアクセス数確認してみたら、その後随分増えてて、

二年前始めた時、一日100人位だったのが、今は300人前後までになってて、

それ、訪問者数の数字で、同じ人が一日何回も来てくれるケースも多くて、

単純なアクセス数だと、500人というか500回もあって、嬉しくなってしまって、

みんな、ホント、アリガトございますです。

                                                       

以前は、各県に二人、読んでくれてる人がいるって書いたんだけど、

今では各県平均、6人もいるってことで、このブログ、どことも仲良くしてないし、

どこのポータルサイトともリンクしてないし、そもそも文章、ダラダラ長過ぎで、

コメント欄もオープンにしてないし、全くの独りよがりのアングラサイトなんだけど、

何かの検索に引っ掛かって来てくれた人が、

そのまま継続してくれてるんじゃないかって、思ってるんだけどね。

                                                         

検索経緯見てたら、どうもボクサー自身が来てくれてるケースがとっても多くて、

いい試合だったなあって感じで書いた時は、そのボクサーに伝わるといいなあ、

って思うんだけど、ちょっと、そのボクシングどうなの?って雰囲気の時は、

本人や関係者、怒ってんだろなあ、って申し訳なくなるんだよね。

                                                          

自分の勘違い、見間違いも当然あると思うし、間違ったとこ教えて欲しいとか、

色んな話聞きたいと思わないでもないもんで、コメント欄開放しようかなあとも、

思うんだけど、知人達は、ややこしくなること多いから止めろって言うんだよね。

                                                        

そう言えば以前、教えて貰った有名なサイトの色んなコメント読んだ時、

何だか異様なジットリ感だったしなあ……。

で、そのうち気が向いたら、ご意見下さいませになるかも知れないけど、

当分は、このスタイルで行くことにしますんで、ヨロシクね。

                                                                                                                 

で、ここ4ヶ月の地域別のアクセスランキングですわ。

                                                        

・1位~5位……… 東京都、千葉県、神奈川県、大阪府、埼玉県

・6位~10位……  京都府、愛知県、長野県、福岡県、愛媛県

・11位~15位……茨城県、静岡県、高知県、北海道、鹿児島県

・16位~20位……群馬県、兵庫県、三重県、沖縄県、岡山県

・21位~25位……宮城県、広島県、栃木県、新潟県、岩手県

・26位~30位……秋田県、熊本県、岐阜県、石川県、長崎県

・31位~35位……大分県、香川県、山梨県、山形県、福島県

・36位~40位……富山県、滋賀県、福井県、奈良県、山口県

・41位~45位……島根県、宮崎県、青森県、島根県、徳島県

・46位、47位…… 和歌山県、佐賀県

                                                       

アクセス数の50%、やっぱ東京なんだけど、大阪、京都も増えてんだわ。

それと、愛媛とか北海道、鹿児島、沖縄も頑張ってくれてて、香川も躍進中。

それにしても佐賀は、相変わらずの最下位で、

結局ボクサーの出身地が、大きく影響してるみたいなんだよね。

佐賀出身のボクサーっていうと、自分、緒方勇希さんくらいしか知らないしなあ。

                                                         

それからね、最近とっても嬉しことあってね、

小林生人さんが、彼のデビュー戦から最後まで、

全部の試合収録してあるDVD、ダビングしたの、まとめて自分にくれたんだわ。

別に頼んでたわけじゃなかったもんで、異常に嬉しかったなあ。

                                                         

今彼、現役時代の試合振り返った、とっても興味深いブログ展開してるけど、

それ、ボクサーが自身の試合のこと綴った秀逸の文章で、

そうかあ、あん時、そういう風に感じてたのかあって、とっても興味湧くし、

つまり、ある意味、観客とボクサーの試合観の一致とかギャップとか知るのに、

とっても参考になる貴重な文章なもんで、自分、プリントアウトしてるんだけど、

今度、その文章とDVDをジックリ突き合わせて見てみようって、思ってるんだよね。

生人さん、ホント、アリガトね。

                                                          

2010年5月19日 (水)

後楽園ホール・5月18日

16日、角海老ボクシングの記事書いてる時辺り、

ジャズ・ピアニストのハンク・ジョーンズが死去、91才。

                                                       

彼、とっても穏やかな性格だったし、麻薬も早い時期に止めてしまったもんで、

ここまで、長生きできたんだと思うな。

                                                         

弟達も有名なジャズマンで、サド・ジョーンズは、なかなか渋いトランペッターだったし、

エルヴィン・ジョーンズは、ジョン・コルトレーンに最後まで付き合ったドラマーで、

二人とも、ハンクより先に逝ってしまったんだけどね。

                                                       

ハンク・ジョーンズってのは、もう徹底的にサイドマンに徹することできて、

絶対出しゃばらないプレーヤ―だったし、常に共演者立てるもんで、

いろんなジャズプレーヤーから共演の誘いあって、あらゆるとこに登場してたな。

                                                       

名手ってのは、若い頃から知られてて、でも奢るってこと絶対なくて、

いつも練習欠かさなくて、ずっと以前にも書いたことあるけど、

一日練習やらないと、ヘタになったの自分で分かるし、二日やらないと女房に知れる、

三日もサボると、もう客にバレてしまうからねって、いつでも精進の人だったんだわ。

                                                       

ガンガン行く方では、決してなかったけど、ポロポロ、ポロポロ、

ジックリ音探しながらの誠実なプレイが、とっても心地いいんだわ。

                                                       

彼、若い時の演奏、勿論いいんだけど、1976年、60才近くなってから、

ロン・カーター、トニー・ウィリアムスと作った、グレイト・ジャズ・トリオってのが、

音質的にもとても良くて、透明感のある、繊細で微妙なタッチと、

気質の著しく異なった三人の、余裕と鋭さ混在したインタープレイが楽しめるんだわ。

                                                        

                                                        

自分もそうなんだけど、リングアナの須藤さんも、昨日に続く連投の後楽園ホール。

                                                         

◆原有吉君(白井具志堅)×斉藤義仁君(沖縄WR)………Fe 4R

デビュー戦の22才・神奈川県と、デビュー戦の19才・大阪府。

                                                       

青コーナー、協栄のトレーナーが、ヘルプセコンドしてたよ。

                                                       

斉藤君、初めてのせいか、リングアナがコールして入場曲鳴る前に、

もうリングインしてしまって、早過ぎだぞって、また出て、おかしかったなあ。

開始前の挨拶で、とても丁寧にお辞儀してて、何となくオットリした感じ。

                                                        

ところが1R、開始ゴング鳴った途端、意表付いたいきなりの乱闘ボクシング始めて、

相手の原君も、舞い上がってるのは同じなもんで、

気合噴出したデビュー同士の、この世の終わりみたいなボクシングが始ったんだわ。

                                                        

ただ、練習通りにできてるのは、圧倒的に原君の方で、パンチの回転力圧倒してるし、

殴る形もちゃんとしてて、斉藤君、ちょっと歩が良くないんだわ。

                                                        

2Rに入っても、斉藤君、彼なりにガンガン行くんだけど、バランスとフォーム悪くて、

原君のパンチ、ドコドコ当てられまくって、鼻血は出て来るし、

もう危ないかなって見えたんだけど、でも、コノヤロ、コノヤロって諦めないんだわ。

                                                          

3R、斉藤君は打たれ過ぎ、原君は打ち疲れで、スピードめっきり落ちてしまって、

二人とも、二分過ぎからは、もうグズグズ、ヘロヘロになってしまったんだわ。

                                                        

ドロドロになってはしまったんだけど、死力尽くしてる二人、

どっちか当たったモン勝ちの展開だったんだけど、

なんと、ぎこちない方の斉藤君が、右フック直撃させて、

原君、南側ロープにブッ飛ばされて、ドーンと尻餅ダウンしてしまったんだわ。

                                                         

あんまり激しいダウンの仕方だったもんで、それまでの消耗度もあったしって、

カウント途中ストップのTKO決着。

                                                         

1~2Rの大巾劣勢からの大逆転劇で、斉藤君、最後まで諦めなくてエラかったなあ。

遠くから来て、良かったねえ。

原君の方は、セコンドに、バカヤロウって感じで、ケツ叩かれてたな。

                                                        

◆新垣翔太君(白井具志堅)×高橋謙太君(協栄)………SB 4R

3勝(1KO)1敗の18才・沖縄県と、4勝(1KO)2敗の21才・広島県。

                                                           

この試合だけ、新人王トーナメントの予選で、この時期、

トーナメント一色開催ってのとは別に、色んな興行に潜り込んでることもあるもんで、

日程表確かめておかないと、いい試合見過ごすこともあるもんで、要注意だね。

                                                       

今年、このクラスの、特にこっちのグループの充実度半端じゃないもんで、

もう目が離せないんだけど、この試合も凄かったんだわさ。

                                                        

シード上がりの高橋君と、初戦、がまん強いとこ見せて勝ち上がってきた新垣君、

これ、間違いなく見逃せない一戦で、この試合だけでも行った価値あったよ。

                                                        

1R、基本的に新垣君のキレと、高橋君のパワーの戦いなんだけど、

この試合で、高橋君、長短打の打ち分けや、緩急にも優秀なとこ見せてくれて、

始って40秒ほどのとこで、少し力み込んだ新垣君が、一気に詰めて、

左右のパンチ打って来るとこ、その右の打ち終わりに、サウスポーの高橋君、

カッチリ合わせて、左ストレートブチ込むことできて、新垣君、堪らずダウン。

                                                       

タイミングダウンみたいな感じだったもんで、致命的なダメージ残らず、

新垣君、巻き直しのリスタートで、果敢な反撃開始。

                                                         

2R、二人とも、とってもレベル高いし、ゴニョゴニョしないし、もうワクワクの展開で、

新垣君、一気に戻そうとするのか、あと三つあるし、1ラウンドづつ挽回するのか、

展開の綾、生まれてくるとこなんだけど、まずは確実なポイント挽回だね。

                                                                                                                  

3R、二人とも短いのを差しこむように連打するのが、とても巧いんだけど、

より力込めて打てて、見栄えいいのは、高橋君の方で、

新垣君、ちょっと線の細さが浮き出てしまって来て、それでも渾身のパフォーマンス。

                                                        

4R、ここまであれだけ打ち合ってんのに、二人の勢い全く落ちなくて、

二人とも、色んな角度からパンチ繰り出せるし、カウンターのセンスも持ってるし、

ガードも水準遥かに超えてて、ポテンシャルの高さにタマゲルほどなんだけど、

戦いもここまで来ると、勝利に対する執念と、タフさとで、

結果は大きく高橋君に傾いていって、                                                         

結局、40-35、40-36、39-37の大差3-0で、高橋君なんだけど、

数字だけじゃない、確かな戦いが、そこにはあったんだわ。

                                                          

高橋君、次は多分、あの佐々木洵樹君とだと思うんだけど、

その佐々木君も勝ち進むには、岩崎悠輝君を破らなければいけないんだけど、

岩崎君、半端なボクサーじゃないから、大変だと思うなあ。

いずれにしても、ここは、ホント激戦。

                                                        

◆江藤伸悟君(白井具志堅)×佐藤通也君(石丸)………58.5㎏ 6R

6勝(5KO)1敗1分の20才・沖縄県と、7勝(4KO)1敗2分の30才・静岡県。                                                   

江藤君、三兄弟の三男坊、この日試合の無い大喜君がリングサイドから声援で、

初めから最後まで、伸吾、左、左って怒鳴ってたんだけど、ホントその通りで、

伸悟君、実にいい雰囲気持ったボクサーなんだけど、この日はチョット乱暴過ぎで、

ゴリゴリファイターの相手、入らせたくなかったら、もっと鋭くジャブ必要なんだけど、

なんか、適当にやってる感じだったなあ。

                                                         

一方の佐藤君、自分、記憶無くて、多分久し振りのリングだと思うんだけど、

とても良く動けてて、常にプレスかけ続けて、上手に接近戦に持ち込めてたね。

                                                        

伸悟君、短い距離で手余してるし、単純な飛び込んでのワンツー繰り返すだけで、

とにかく、攻め単調で、全くのアイデア不足で、こんなもんだったっけ?

当て勘も距離感も全然ダメで、5、6Rは、何とかポイントものにしたんだけど、

それ以前は、イーブンか却って取られたんじゃないかって見てたんだけど、

結果、59-55、59-56×2の3-0判定勝ち。

                                                        

そんなこたあないだろって思ったんだけど、主催側二連敗だし、

売り出し中のスターの卵だし、ってことなのかなあって思ったな。

                                                          

この後、江藤光喜君や金田淳一郎さんの試合もあったんだけど、

相手、得体の知れないタイ人だったし、メインは女子だったもんで、

初めの予定通り、ここで退散、6時50分頃で、早く帰れたなあ。

                                                         

それにしても、新垣君と高橋君の試合、とても面白かったもんで、大満足。

                                                        

2010年5月18日 (火)

さいたまスーパーアリーナ・5月17日

自分、ずっと以前からなんだけど、平仮名の市とか町には、住みたいって思わなくて、

何か、子供扱いっていうか、バカにされてる感じしない?

                                                         

それに、西東京市とか、新都心とかいう名称も、中央に迎合してるっていうか、

いかにも東京都ににじり寄りたいって感じして、突っ張り切る事できないのかなあ、

って思ってるんだよね。

                                                         

で、さいたま新都心駅なんてのは、自分の中では最悪で、

かのジョン・レノン・クサレ・ミュージアムなんてのもあるし、なんだけど、

駅周辺、新橋の汐留近辺風に仕上げてあって、

幕張辺りよりは、仕掛け成功してるみたいだし、新しい塊、出来そうな雰囲気あるね。

                                                          

着いたらいきなり、三垣龍次さんの試合、相手の韓国人、急病で来日さえしてなくて、

結局、小口雅之さんと2Rスパーやったんだけど、後で聞いたんだけど、

試合流してしまうの、何とか避けようって、色々探したんだけど、

ファイトマネー100万でも、エントリーなかったんだってさ。

                                                          

みんなビビった訳じゃなくて、ランキングメンバー見ると分かるけど、

試合終わった直後や、近場の試合決まってたり、ケガボクサーばっかなんだわ。

                                                           

荒井遼晴さん、とっても残念がってて、カネ欲しいなあって言ってて、

でも、15日に試合して、16日計量、17試合ってのは、

どう考えても有り得ない話で、でも、最後まで残念がってたんだってさ。

                                                         

三垣さん、とってもデキのいいスパーリングだったな。

                                                       

第一試合、女子ボクシングなもんで、いきなりのリラックスタイム。

4時45分頃、内山さんの相手、アンヘル・グラナドス、入って来たんだけど、

やっぱ、頭抜けて背高くて、だからとっても細いんだけど、愛想とっても良くて、

でも、何だか田舎モンのオッサンみたいだったなあ。

                                                         

◆サラゴサ上間さん(沖縄WR)×船井龍一君(ワタナベ)……B 5R                                                    

興行の関係で、変則的なラウンド数だったんだけど、自分、実はこの日、

一番注目してた試合で、だって、あとの試合は、展開から結果まで、

殆ど予想できた試合だったでしょ?

                                                         

船井君、実はチョット前、藤井龍二さんと試合する予定だったんだけど、

藤井さんの再戦で、対戦流れてしまった経緯あって、

ランカーになるチャンス、いよいよ到来ってことで、見てて力入ったんだよなあ。

                                                       

ここのリング、とっても広くて、っていうのも、公式リングサイズっていうのは、

ピッタリ決まってる訳じゃなくて、縦横18フィートから、24フィートって巾があって、

つまり、5.47m~7.31mって、エライ巾あって、

いつも見慣れてる後楽園ホールのリングは、このうち一番狭いギリギリ近いもんで、

こういうとこ来ると、全体の空間の広がりもあって、リング上のボクサー達、

とっても小さく見えるんだわ。

                                                        

上間さん、初めから何だかタルくて、力任せにブチかましたがってるんだけど、

動き、伴ってないもんで、何だか雑、って感じしかしなくて、

キレで勝負したい船井君に、読み切られてしまって、3R以降キッチリ合わされて、

ポイント、どんどん流れていってしまったんだわ。

                                                        

だけど、船井君も、自分知ってる、いつものスピード感にはほど遠くて、

相手の不出来に助けられたような感じで、でもとにかくの圧勝3-0の、

49-46、48-47×2で、ランカーディシジョン、見事に打ち破ったな。

                                                         

その次の試合、モノ物凄くて、岡田山金太郎さんとデブタイ人との、スーパーミドル。

デブデブ、ダルダル同士で、酔っ払った伊集院と内山の乱闘みたいで、

とっても見てられなくて、また、場内ブラブラ……。

                                                       

渡辺会長や瀬端さんに挨拶して、トイレ行って、タバコ吸って、

それにしても、この会場、南側の天窓から、まだ日差し入り込んで来るもんで、

場内明る過ぎて、緊張感湧きにくいよなあ、って思ってたら、

5時20分、河野公平さん入場。

                                                         

◆佐藤浩輝君(ワタナベ)×時松友二さん(熊谷コサカ)………F 5R

時松さん、去年の新人王なんだけど、あのスタイルでよくぞまあって、努力家で、

左右のガードを拡げて、高く掲げるもんで、何だかカニみたいなんだわ。

                                                        

佐藤君、デビュー戦は、石川貴章君に0-3負けしたんだけど、

なかなか芯の太いボクシングするもんで、注目してるんだよね。

                                                        

時松さん、体幹の太くて、力強い振り出しで、その上ガードもいい、

佐藤君にやっぱり大苦戦で、左右のパンチ共に外側から出るもんで、隙だらけだし、

右のパンチ、何だかハタクような感じで威力ないし、動きのバランス全く悪いんだわ。

                                                         

佐藤君、常にプレスかけ通してたし、3R中盤以降は、もう自信満々で、

相手の打ち終わりに、連続して有効打打ち込むことできて、ほぼ一方的な展開。

                                                          

5R、佐藤君、距離詰めて、細かい打ち合いに持ち込むと、

時松さん、全く反攻できなくて、もう殆ど勝負ありって感じの被弾続いて、

2分頃、最後に大きいの続けざまに二発喰らったとこで、レフェリーストップ。

                                                         

この後、また女子ボクシングなもんで、またまた場内ブラブラ。

ヤマグチ土浦ジムの岩本会長と立ち話で、この間の井上庸さんの試合のこと。

あの時、急に動き悪くなったのは、スタミナ切れじゃなくて、

やっぱり、あの7Rの被弾が問題だったってことで、正直過ぎたって言ってたな。

                                                        

セミファイナルは、福原力也さんとフィリピーナとの一戦だったんだけど、

相手、オティックとかいうんだけど、OPBFの3位、国内1位らしんだけど、

とにかく、カウンター一本のボクシングの、全く詰まんないヤツで、

それでも、それなりの強い振りしてるもんで、福原さんも無暗に行けなくて、

それ正解で、でも展開的にはとっても退屈になるのは、間違いないもんで、

4R始る頃から、寝てしまったんだわ。

                                                       

◆内山高志さん×アンヘル・グラナドス(ベネズエラ)……WBA SFe タイトル戦

14勝(11KO)無敗の30才・埼玉県と、18勝(8KO)8敗の35才。

                                                         

国歌斉唱のとき、女性のオペラ歌手出てきて、君が代の次に、

ベネズエラ国歌、原語で延々歌ったもんで、驚いたなあ。

相手のセコンド陣も、ありがとうって感じで、頭下げてたな。

                                                         

1R、グラナドス、やっぱりリーチ長くて、ガードポジション高いんだけど、

結構、腰折って構えるもんで、高さの差埋めてくれるもんで、こりゃ助かるわ。

                                                        

それに、すぐ分かったんだけど、彼のスピード、世界レベルじゃとてもなくて、

で、早くも見切った内山さん、じりじりプレスかけて、もう仕掛けてるんだよね。

                                                        

2R、スタンス広いし、腰折ってるもんで、ボディが遠い位置にあるもんで、

内山さん、無理にボディ打ち行かなくて、これ序盤の大正解。

                                                         

グラナドス、内山さんの前進止めるべく、左ストレートボディ伸ばすんだけど、

全くの踏み込み不足なもんで、何の役にも立ってなくて、

見てても、得意技ってのが何にも見えて来なくて、

この程度なら、国内ランカーに、もっとマシなの沢山いるって感じで、

これは早く終わりそうだなって、でも何か隠してるんじゃないかって、見てたんだけど、

結局、ストロークの大きい右フックとアッパーさえ、不用意に浴びなければ、

全く楽勝だなって流れで、で、彼、別に他に何も隠してなかったんだわ。

                                                         

3R、1分半頃、内山さん、トトンって、華麗なワンツーヒットさせたら、

グラナドス、一瞬、右足カックンってなって、やっぱ、内山さんの回転力、

半端じゃなくて、途中のいきなりの右大フックも、相手ビビらすのに効果絶大で、

オイラの内山さん、この日、普通にいつもの絶好調だったんだよなあ。

                                                         

内山さん、顔見ても、全く普通で、どこも打たれてないような感じで、

それでも、相手舐めた態度全く見せないで、仕事師みたいなボクシングで、

淡々と自分のやるべきことこなしていって、ホントに強いボクサーの見本だね。

                                                          

6R、グラナドス、もう完全にどう攻めたらいいのか、分かんなくなってて、

殺気みたいなもの、とっくに無くなってて、1分30秒頃だったかなあ、

左をボディに軽く打ち込んだ後の、右大フック一閃すると、

それ、こめかみから頬にかけて、絵に描いたような直撃で、グラナドス、

ドッドッって、前のめりに、東側ロープ際に崩れ落ちてしまって、

何とか片膝付くとこまで、起き上がったんだけど、時間に間に合ってない、

ファイティングポーズ取れてないってことで、レフェリーストップ。

                                                          

その時、グラナドスもセコンドサイドも、そのストップはおかしいって抗議して、

自分も、カウントエイトで、レフェリーが立てって、促して、それに応じなかったから、

ストップしたように見えて、そんな促し、全く不必要で、そのまま10カウントまで、

数えるのが本来で、もしそれまでに立ち上がって来たんなら、

君、ホントにやれんのか?って、チェック入れるべきだと思ったんだよね。

続行しても、グラナドスに勝ち目なかったと思うけど、

そのことと、レフェリングは、全く別の問題だからね。

                                                         

結局、内山さん、普通の相手と普通の試合やっただけで、

まだまだ、本領というか底見せてないもんね。

                                                       

実を言うとね、内山さんは当然、この試合クリアするっていう前提で、

チョット前にあった試合で、榎洋之さん勝ってたら、

秋に、二人でタイトル戦やるような話、あったんだけどねえ……。

                                                         

◆河野公平さん×殿村雅史さん(角海老)……OPBF SF タイトル戦

1Rから4Rまでの採点で、自分は、2P殿村さんかなって思ってたんだけど、

38-38、39-37、40-36の2-0で、河野さんってことで、

いくらチャンピオンディシジョンだからって、40-36ってのはどう見ても変で、

これじゃあ、倒さなければ絶対勝てないって、初めからのガッカリで、

あの、モウロク審判、老眼大丈夫かってことで、相変わらず、上位ボクサー、

興行主ベッタリで、それぞれヤッタリトッタリってとこ、あるんだけど、

これほどのデタラメ採点、ちょっと衝撃的で、ウンコ漏れそうになったな。

                                                        

4R以降も、殿村さん、同じようにやろうとしてたんだけど、

河野さん、流石の試合巧者で、距離詰めて、相手嫌がるようなガツガツ攻撃、

どんどん増やしていって、パンチの緩急見せるの、とっても巧くて、

徐々に粘着河野ワールドに引き込んでいったんだわ。                                                         

二人ともパンチ力それほどある訳ではないし、

距離詰められたら、回転力の河野さんの方が見栄えいいし、

殿村さんの一発返しの左フック、ブチ込むチャンス、全く潰されてしまったんだわ。

                                                         

河野さんの粘着スタミナボクシングに対して、殿村さん、如何にも真っ正直で、

性格そのままのパフォーマンスから脱却できなくて、8R終了時点では、

ついに3-0になってしまってて、それでも1P×2と、5P差だったもんで、

分かんないのは、4Rまでに4P差付けたジャッジが、この4ラウンドは、

1P差しか上乗せしてなくて、他のジャッジとのバランス調整したみたいで、

やっぱり、全く信用できなくて、それでも、とにかくまだ可能性は十分あるってことで、

殿村君、二段ロケット点火って状況なんだけど、点火したのは河野さんの方で、

これ以降、10Rまで、完璧にペース握って、ポイント差更に広げていったんだわ。

                                                        

それでも11R、殿村さん、もうホントに倒さなければ勝ちはないって知ってて、

それ、実行して、1分過ぎ、河野さん、反撃できないほどの連打繰り出して、

あわやって場面、作ることできて、青コーナー湧かせたんだけど、

一段落した時、そう、もうスタミナ使い果たしてしまったもんで、手止まった時、

今度は俺の番ってことで、出ました、河野さんの延々のトコトコ攻撃開始で、

殿村さん、お腹打たれて、効いてしまって、とにかくもうスタミナ残ってなかったもんで、

その後も色々打ち分けられて、立ち往生したとこで、レフェリーストップだったんだわ。                                                        

河野さんの血液の中には、執念深い、何か特別のモノ流れてるんだな、きっと。

                                                         

自分、途中から思ってたんだけど、河野さんみたいに、

ゴリゴリ、ネチネチ、頭と体振りながら入って来る相手には、それ防ぐために、

どうしてもフック系の前さばきで、払おうとしてしまいがちなんだけど、

それ外されると、間違いなく、出した手のサイド側に隙できてしまうもんで、

あくまで、ストレート系で、距離維持する努力した方がいいんじゃないかってね。   

ただそれ、ピンポイントで当てなくてはいけないもんで、とっても難しんだけどね。

                                                          

そして、ガード固めて入って来る相手には、あしらうようなパンチじゃなくて、

ガードの上からでもいいから、敢えて力込めてヒットするってことも、

大切なんじゃないかなって、思ったんだよね。

                                                           

残念ながら、この日の河野さんも決してキレのいい動きとは、言えなかったんだけど、

それなりに試合こなして、やっぱり強いボクサーだったんだわ。

河野さんの応援団のノボリ、5種類もあって、驚いたなあ。

                                                         

家に帰ったら、娘が来てて、自分の部屋のソファーに寝転がってテレビ見てて、

何か食わせてくれだってさ。

今日の後楽園ホール、新垣翔太君と江藤伸悟君の試合、二つだけ見てくるね。

                                                          

2010年5月16日 (日)

後楽園ホール・5月15日

昼飯の中華、長いことかかったけど、やっといい店発掘できて、

そこ、海鮮関係、いいモノ使ってて、安くて、なんてことより、昨日のボクシングで、

この日は、角海老ボクシングだったんだけど、感動ボクサーの順番は、

コーチ義人君→遠藤一充君→荒井遼晴さん→坂本大輔さん……だな。

                                                        

◆コーチ義人君×千波丈二君(勝又)………SB 4R

3勝(1KO)0敗の19才・東京都と、2勝(2KO)0敗の18才・東京都。

                                                          

義人君、ラクーアで買ったソンブレロ被って、トランクスに、

勝手にWBCのワッペン縫い付けて、君は世界戦かって感じなんだけど、

これ、新人王トーナメントの初戦なんだわさ。

                                                         

千波君、フィジカル強いハードパンチャーで、飛び込んでの連打で連続KOしてて、

この日も、そのタイミング測ってたんだけど、義人君の左ジャブ、ストレートみたいに、

早く強く鋭く、飛んで来るもんで、なかなかチャンス掴めなくて、

1R終了時点では、その左だけで、千波君の顔、赤くなってたんだわ。

                                                       

2R、相変わらず、千波君、入りにくそうにしてて、ペースは完全に義人君なんだけど、

残り15秒ほどのとこで、このままじゃラチ明かないって、一気に飛び込んで、

乱打戦に持ち込んで、この時の千波君のパンチ、後で義人君に聞いたら、

やっぱりハードだったって言ってたけど、義人君、対等にこなしてたもんね。

                                                         

3R、とにかく千波君、接近乱打戦に持ち込まないことには、活路ないもんで、

ガンガン行くんだけど、義人君、試合ごとに、ドンドン巧くなっていってて、

距離置いても、体寄せての接近戦でも、水準超えたパフォーマンスで、

絶対相手にポイント流れないボクシングするんだわ。

                                                        

彼の理想のボクシングってのは、必ずしも倒すってことにポイント置いてなくて、

40-36のボクシングするってことにあるんだけど、

あの若さで、大したもんだよなあ。

                                                          

自分、小堀さん譲りの左の強い返しで、勝負するのかって思ってたんだけど、

この日、そういう意識敢えて捨てて、相手に合わせた戦法取ってて、

つまり、相手に合わせたボクシングするのが、彼のボクシングなのかも知れないって、

それが出来るってのは、やっぱり凄いんだろなあってシミジミ思ったな。

                                                        

終始、義人君の巧さが目立った試合だったんだけど、

4R、それは相手の土俵でしょっていう、体寄せ合っての打ち合いの中で、

千波君を南側ロープに追い詰めて、高速連打で、膝折らせて、

ロープにしなだれかかって、反撃止まったとこで、レフェリーストップ勝ち。

                                                         

彼、試合終わって暫くするといつも、自分の事探し当てて、寄ってくれるんだけど、

2R、ポイント取られたかどうかを、とっても気にしてたなあ。

                                                        

練習生の頃からの知り合いで、一時家庭問題でジムから遠のいてたんだけど、

戻って来て、裏表のないカラッとした性格で、生意気になるギリギリのとこで、

心のバランス取ってる、とっても頭のいい子で、ソンブレロ似合うし、

彼のホントの舞台は中南米かなあって思ってるんだよね。

                                                         

次は、松尾翼君となんだけど、二人、噛み合ったいいボクシングすると思うな。

                                                          

◆青木幸治君×中嶋孝文さん(ドリーム)………SB 8R

8勝(3KO)4敗1分の23才・福岡県と、14勝(5KO)5敗1分の25才・青森県。

                                                       

二人とも良く知ってるボクサーで、中嶋さん、自分の正体知ってるし、

正直、どっち応援って難しくて、こういう試合、ソーッと見てるより仕方ないんだけど、

二人とも、決定的なパンチ力ある方じゃないもんで、試合の流れどう見せるかが、

ポイントになるんだけど、1R、より刺激的なパフォーマンス見せたのは中嶋さん。

                                                        

3Rまでの拮抗したやり取りは、場面場面の優劣の繰り返しで、

お互いに、ハッキリ流れ作ることできなくて、

それでも、パンチの緩急や攻め方の多彩さで、中嶋さんの方が、引っ張ってるな。

                                                        

4R、中嶋さん、その前の左目上バッティングカットに加えて、

右目尻ヒッティングカットされたんだけど、それでも怯まないで、

根性の消耗戦に持ち込んでいって、以降も、ハッキリとした攻撃の波作ろうとして、

パンチ強く打つ場面作っていったんだわ。

                                                         

一方の青木君、勿論水準以上のモノ持ってんだけど、デビュー当時からすると、

もっともっと化けてもいいって思ってるんだけど、

何か最近、綺麗に整ってしまってる感じがして、意表を突く攻撃パターン欲しいって、

自分、勝手に思ってるんだけど、こういう展開になると、余計それ感じて、

バカ振りラウンド、作ってもいいんじゃないかって思うんだよね。

                                                         

お互い、何だか少し決定力に欠けた、まとめボクシングに終始してしまって、

燃えきらないモノ残してしまったんだけど、有効打と攻撃の見栄えの点で、

中嶋さん、3ポイントかなって思ってたんだけど、

79-75、77-75、76-76の2-0で、中嶋さん。

                                                       

◆荒井遼晴さん×山元浩嗣君(ワタナベ)………Fe 8R

7勝(1KO)3敗1分のランク5位、25才・東京都と、

9勝(2KO)3敗2分の26才・熊本県。

                                                       

荒井さん、方波見さんに勝ったのフロッグじゃないってとこ見せなきゃいけないもんで、

相手誰だろうと、かまさなくちゃいけないもんで、プレッシャーあったと思うんだけど、

いつも通り、ガムシャラ、ド根性ボクシングの真髄見せることできて、エライ。

                                                        

彼、どこからでも、どんな体勢からでも、とにかくパンチ出しまくりだし、

で、憧れてるパッキャオみたいなとこ、ちょっとあるし、打たれて怯まない点では、

驚異的で、山元君、目まぐるしくスイッチしても、全く効果なかったなあ。

                                                         

結局、7R、1分30秒過ぎ、山元君、鼻血出して、ヘトヘト状態になったとこで、

タオル投入で決着したんだけど、お互い、おびただしいほどのパンチ喰らってて、

元殴られ屋ってことで、慣れてる分勝ちだったね。

こういう試合は、テクニックとかじゃなくて、熱情楽しむもんだって思ったな。

                                                          

◆麻生興一君×小澤大将君(全日本P)………L 8R

10勝(6KO)1敗1分の24才・大分県と、18勝(10KO)4敗2分の29才・東京都。

                                                          

2R、45秒、小澤君の左ボディから右ストレート、まともに喰らって、

麻生君、ダウンしてしまって、やっとこさ立ち上がりはしたんだけど、

もう足元フラフラしてて、回復続行不能に見えて、小澤君の鬼の二次攻撃で、

即、レフェリーストップされてしまったんだわ。

小澤君、タイトル獲ったみたいに喜んでたなあ。

                                                          

実は、麻生君、体調崩してて、計量後、当日体重増やして来るのが普通のとこ、

下痢、吐き気で、却って更に減量状態だったんだけど、

そういうの含めてプロだし、次は、気を付けてね。

そんなもんで、1R、小澤君の左右ボディブロー、死ぬほど効いてたんだな。

                                                       

◆藤井龍二さん×遠藤一充君(船橋ドラゴン)………SF 8R

8勝(4KO)2敗2分のランク12位、29才・福岡県と、

9勝(5KO)1敗1分の25才・千葉県。

                                                       

会場入った時、薄暗いリングでシャドーしてたの、遠藤君で、

彼、自分に気が付いてくれて、コンチワって言ってくれて、

そおかあ、憶えていてくれてたかあって、ほんのチョット話して、

池田一晴君と試合、絶対やってねって頼んでおいたんだわ。

                                                           

この試合、実は、遠藤さんに歩があるって、事前に思ってたんだけど、

彼、動き早いし、当て勘凄いし、怯まないし、バランスいいんだよなあ。

                                                       

一方の藤井さん、この日は何か期するとこあったみたいで、

開始ゴングからのいきなりの飛び込みで、そんな事滅多にしないボクサーで、

いつもの遅めのスタート、払拭したいって、そんな気持ち前面に出てて、

スタイリッシュなボクシングする相手、混乱させようとしてたんだわ。

                                                       

これに対して遠藤君、やっぱり落ち着いてて、相手の飛び込み、

何でもないように、素早い引き足で交わしながら、左打つタイミング測ってて、

1R、2分過ぎ、リング中央で、距離詰まったパンチの差し合いになった一瞬、

藤井さんの右、流れた瞬間、左ショートストレート一閃して、

それ藤井さんの右アゴ直撃して、一発失神KO。

船橋ドラゴンジム、久々の希望の星で、彼は、強くなるよお。

                                                        

◆坂本大輔さん×田中慎吾君(西城)………SL 8R

5勝(2KO)3敗1分のランク9位、28才・千葉県と、

8勝(2KO)7敗5分けの27才・東京都。

                                                       

坂本さん、正直この戦績で、大丈夫かあってランカーなんだけど、

何か、相手巻き込んで、観客ハラハラドキドキにさせて、勝っちゃうんだよなあ。

                                                       

一方の田中君、よくもまあって感じの、バラけた戦績で、強弱不明なボクサー。

                                                        

坂本さん、1Rから、もうゴリゴリ、万振りボクシングで、カウンターとか合わせるとか、

何処の世界の話じゃあって感じで、自分本位のパフォーマンスに終始しまくりで、

田中君のセコンド、相手に合わせるなって指示出しまくりで、それ大正解で、

で、田中君、初め距離取って、たまに飛び込みボクシングやろうとしてたんだけど、

彼、もともと、坂本さんみたいなボクシング好きなのか、それとも、

坂本さんの魔力にやられてしまったのか、すっかり巻き込まれてしまって、

だから、そんな戦績なのか、よく分かんないまま、粗暴なラウンド進んでって、

二人とも、腕千切れんばかりに振りまわして、そりゃ、スリルスリルだわさ。

                                                          

4R、反省したのか、田中君、細かいパンチで、いきなり攻勢取って、

あらら、坂本さん、大丈夫かあってなったんだけど、

坂本さん、細かいのチョコチョコうるせえんだよって、ナタの一振りしたら、

なんとそれ直撃弾になってしまって、田中君、ドーッてダウンしてしまったんだわ。

田中君、ヨロッて立ち上がりはしたんだけど、坂本さんの魔の二次攻撃で、

あえなくレフェリーストップ。

                                                       

またやってしまった、坂本ワールドって感じだったな。

坂本さんといい、荒井さんといい、結局、自分のペースに引き込むの巧いんだよなあ。

                                                       

◆下川原雄大さん×渡辺浩三君(斎田)………68.5㎏ 8R

13勝(5KO)5敗2分のランク6位、28才・東京都と、

13勝(8KO)4敗1分の34才・埼玉県。

                                                        

自分の中では、下川原さん、最強後楽園の前の調整試合って、感じだったんだけど、

これがエライことだったんだわ。

                                                          

渡辺君、34才だし、足太くて、背低いし、何か動き鈍重だし、

出だし見てて、こりゃ楽勝だなって、実は思ってたんだけど、

高いガードの左から、スッとそのまま出るジャブが、全くのノーモーションなもんで、

それがとても自然な形から出るもんで、下川原さん、それ、全然よけられなくて、

それ、左手の小指側の角で当てられてるような感じで、とにかく、

トコトコ、トコトコ際限なく、喰らってしまって、全くペース乱されてしまったんだわ。

                                                          

それでも、スピード圧倒してるもんで、そのうち何とかするだろうって見てたんだけど、

結局、最後の最後まで、どうすることもできなくて、日高さんや沼田さんの前で、

全くいいとこ見せられなくて、後半は常に下がらされての進行だったし、

8R、ここは坂本大輔さんになって、バカ振り、ブッ倒しに行かないと負けるぞって、

展開だったんだけど、そのままズルズルの終了ゴング。

                                                        

残念ながら、これはどう考えても、0-3負けだなって思ってたら、

77-75×2、76-77の2-1で、何と、下川原さんの判定勝ちだって……。

                                                           

色んな人に感想聞いてみたら、Sさん、Nさん、S君、Kさんは、渡辺君、

Kさん、T君、T君は、下川原さんだって言ってたな。                                                       

いずれにしても、微妙な試合してるポジションじゃないことだけは、確かなんだけどね。

                                                        

                                                          

一日見てて、思ったな。

ホントに強いボクサーなら、調子の良し悪しや、相手にかからわず、

常にそれなりの試合してみせるってことじゃないかなってね……。

それ、ホント難しいことだと思うんだけど、だから、強いヤツはエライんだわさ。

                                                       

2010年5月15日 (土)

新人王戦 (5/14)

眠たくなるような、ビル・エバンスのエンディングに続いて、突然のビーチボーイズ。

“Do You Wanna Dance?”

そうそう、朝は、こういう単純でアップテンポの曲が、いいんだよなあ。

                                                        

邦題 “踊ろよ、ベイビー” って、そんなのよくぞ付けたって感じのダサさで、

口に出すのも、恥ずかしかったもんで、当時、仲間内では原題で呼んでたけどね。

                                                         

この曲のメインボーカルは、マイク・ラブじゃなくて、ウィルソン三兄弟の次男坊、

カール・ウィルソンだったと思うんだけど、彼、そんなに上手くはないんだけど、

バッキングボーカルで、マイク・ラブとアル・ジャーディン、頑張ってるもんで、

それなりの仕上がりになってて、あの頃のビーチ・ボーイズの底抜けの明るさ、

やっぱ、アメリカってのは、いいよなあって、シミジミ感じたもんなんだわ。

                                                         

昨日の後楽園ホールは、新人王トーナメントの予選で、

正直、自分の中での優勝候補者の少ない日で、

特に、清水大樹君、小野木協栄君、中間勇輝君の三人を見に行ったんだけど、

何と小野木君、棄権してしまってて、中間君の試合も、どっか別の日になってて、

ロビーに貼り出されてる組み合わせ表も、5/14のままになってるし、

いつに変更になったのか、全く分かんないだけど、

横浜光ジムの人にも聞きそびれてしまったんだよなあ……。

で、結局、目当ては、清水君たった一人ってことになってしまって、盛り下がったなあ。

                                                        

◆青木啓悟君(山上)×田中康寛君(輪島S)………LF 4R

1勝0敗の21才・奈良県と、1勝0敗の21才・東京都。

                                                         

青木君の応援に、天笠さん来てたね。

                                                         

二人とも、体形からボクシングスタイルまで、そっくりで、

だけど、このクラスのボクサーの動きにはとても見えなくて、

何かライト級あたりの倒し屋ボクサー目指してるみたいで、

お互い、大きいのを当てるチャンス、うかがい合ってて、手数少な過ぎ。

                                                         

左リード多用して、もっと軽く打ち出して、パンチ続けて打てるようになるといいのに、

二人とも一応、形になってるもんで、あとは流れの中から、タイミング合わせられると、

強くなると思ったけど、そうか、まだ二戦目なんだよなあ。

                                                        

返しまで意識してるのは、田中君で、その分若干リードかなって感じだったんだけど、

それほど明確な差無いもんで、二人とも、セコンドに言われたんだろね、

お前、勝つ気あんのかって、で、4Rは一転、手数三倍増の打ち合いになって、

そういうの、初めからやったらいいのにって感じだったんだけど、

結局、39-37、39-38×2の3-0で、田中君の判定勝ち。

次は、山口隼人君となんだけど、この日の感じのままだとシンドイと思うなあ。

                                                       

◆清水大樹君(横浜光)×小椿康晃君(三谷大和)………SF 4R

3勝(1KO)0敗の24才・愛媛県と、2勝(1KO)0敗の22才・広島県。

                                                         

身長5㎝ほど高くて、懐深い清水君に対して、リーチ短く短躯の小椿君、

フルガードの摺り寄りボクシングで、タイミング測って、大振りフックって戦法。

                                                         

清水君、初め当てるの苦労してたんだけど、相手のグローブの間に鋭く、

左ジャブ打ち込むの、とても巧くて、ただ、長い右ストレート打つ時、

少し、顎上がり気味になるもんで、そこに左フック合わされると、ヤバそう。

                                                        

それでも、2Rまでで、相手のボクシング、把握し切れたのか、3Rに入って、

清水君、距離、すっかり自分のものにして、余裕の展開で、

細かい連打で、ドンドン、ポイント重ねていって、小椿君、顔真っ赤に腫れてたなあ。

                                                         

小椿君、入っていく時、もっと頭左右に振ればいいのに、真っ直ぐ素直過ぎて、

もう、完全に見切られてしまって、手の施しようもなくて、

結局、40-36×2、40-37の圧倒3-0で、清水君勝利。

                                                         

清水君、次の試合相手は、塩田將彦君と渡辺謙一君の勝者になるんだけど、

この試合は、とってもレベルの高い、いい試合になると思うんだよね。

                                                        

◆堀口貴博君(小熊)×渡部諭君(M・T)………SF 4R

1勝(1KO)1敗1分の26才・埼玉県と、2勝(1KO)1敗1分の26才・神奈川県。

                                                         

二人とも、とっても美しいボクシングする、正統派ボクサーで、

体付き大きい堀口君に対して、渡部君、常に頭の位置動かしながら、

綺麗なコンビネーション目指してて、可能性感じたなあ。                                                       

堀口君の方も、1R、見事なプレス掛けることできて、二人ともレベル高いね。

                                                          

2Rに入って、今度は渡部君、前へ前へで、仕掛けも早くしていって、

粘っこく打ち続けることも出来て、流れ、引き寄せていったんだけど、

3R、巻き返し図った堀口君、距離詰めての乱打戦に持ち込んでって、

4R、もうこうなったら、勝利に対する執念、強い方勝ちで、

左目の上、パンチカットされても、最後まで、より粘っこく出来た分、

渡部君かなって思ってたら、39-38、38-39、38-38のきっちりイーブンで、

結局、優勢点、渡部君ってことで決着。

                                                          

次の相手は多分、富田正俊君、勝ち上がって来ると思うけど、

彼、試合巧者なもんで、いい闘いになると思うなあ。

                                                        

◆堤英治君(ONE・TWOスポーツ)×マッポ長濱君(戸高秀樹)……B 4R

1勝(1KO)0敗の27才・東京都と、1勝(1KO)2敗1分の34才・沖縄県。

                                                         

サウスポーの堤君、見事なほどの殺気はらんでて、踏み込み鋭いし、

パンチも強く打てるし、スピードも水準以上なもんで、

これは長濱君、ヤバいんじゃないかって見てたら、1R1分過ぎ、

やっぱり、いきなり張り倒されて、その後の即の二次攻撃で、あっと言う間にエンド。

                                                        

堤君、次の相手多分、中川雄太君が勝ち上がって来ると思うけど、

彼、物凄くパワーある荒技師だから、この日のようにはいかないと思うけどね……。

                                                         

◆立川雄亮君(ピューマ渡久地)×上村和宏君(ワタナベ)………B 4R

2勝(1KO)0敗の22才・東京都と、2勝(1KO)5敗の24才・東京都。

                                                        

1R、短い距離でやりたがる上村君に対して、立川君、動き機敏で、

自信持って対処してるように見えたんだけど、

2Rに入ると、二人とも距離詰め合って、何かゴニョゴニョしてきて、

それでも、手数圧倒してる立川君、ポイント持って行ってたもんで、

このままかなあって見てたら、3R以降、立川君、スタミナ切れみたいになって、

動きモッソリ、パンチ緩々になってしまって、何度もロープに押し込まれてしまって、

上村君、挽回、挽回。

                                                         

でも、押し込んでからの、手数に心もとないとこ、あり過ぎで、

折角のチャンスなのに、それ生かしきれなくて、ズルズルの終了ゴング。

                                                         

39-37、38-38×2の1-0ドローだったんだけど、優勢点二人とも、

立川君に付けたんだよなあ。

                                                        

立川君の次の相手、高橋康弘君だと思うんだけど、ちょっとシンドイかなあ……。

                                                        

◆川下直人君(角海老)×佐々木伸君(白井具志堅)………Fe 4R

2勝(1KO)1敗の21才・埼玉県と、1勝2敗の24才・北海道。

                                                       

川下君の方が、5㎝ほど背高くて、ボクシングも形になってるもんで、

圧勝だなって思ってて、1R2分半頃、互いのパンチ交差した時、

ダメージというより、反動で、佐々木君ダウンしてしまって、やっぱりねだったんだけど、

早いとこ決めるチャンス、いくらでもあったのに、

その後、佐々木君のトコトコパンチ、トコトコ浴びてしまって、

頭ボーッとしたらしくて、続行不能って見られて、4R、TKO負け。

                                                         

3R終了間際、お互いの右ストレート、直撃しあったんだけど、

その時、川下君、思わず手付いてしまうほどのダメージ受けて、

結局、それ回復出来ず、引きずってしまったんだわ。

                                                            

佐々木君、髪型からボクシングまで、変則の塊っていうか、上下のバランス悪いし、

手伸びたとこで当てるようなパンチだし、フットワーク、まるで出来てないし、

川下君、正直、情け無さすぎで、大いに反省だね。                                                        

一方の佐々木君、最後まで諦めずに、トコトコ、トコトコ頑張った成果だな。

                                                       

次は、シード上がりの、温水祥平君なんだけど、これはちょっと難しいだろなあ。

                                                         

◆森田大介君(角海老)×木村昌憲君(宮田)………Fe 4R

2勝(1KO)1敗の20才・愛媛県と、2勝(2KO)1敗の22才・東京都。

                                                         

1R、ウワーッ、木村君の手さばき、凄いんだわ。

早く打っても、軸、全然ブレなくて、スピードも充分。

                                                       

で、ゴング鳴って、すぐ、木村君、圧倒しそうだったんだけど、

森田君も、右の豪打振るって、南側ロープに追い詰めて、

こりゃあ、面白い展開になってきだぞって思った瞬間、

木村君の鋭い左、森田君モロ直撃で、ズルッて下がらされたとこ、

また左の追撃受けてしまって、赤コーナーまで、飛ばされてしまったとこで、ストップ。

                                                          

森田君の体、頭から後ろに倒れそうだったとこ、レフェリー、支えて、グッドジョブ。

始って45秒ほどの出来事だったんだわ。

                                                         

木村君、次の川奈充君は、優勝候補の一人なんだけど、

この調子なら、とってもいい勝負なると思うな。                                                   

                                                        

◆中澤将信君(帝拳)×棟廣嘉朗君(鉄拳8)………L 4R

1勝0敗の27才・福島県と、1勝(1KO)1敗の25才・山口県。

                                                       

これで同じクラスかってほど、体格差あって、中澤君の方が頭半分デカイんだわ。

1R、初めに距離詰めて、仕掛けていったのは、棟廣君の方で、、

中澤君、ちょっと困惑気味だったんだけど、ラウンド終盤盛り返して、そこからは、

プレスのかけ合い、主導権取り合い、延々最後まで続いて、

どっちも引かない、消耗戦みたいになっていって、どちらも決定力ないもんで、

もう、技より気力の戦いのまま終了ゴング。

                                                         

帝拳対鉄拳の戦いは、結局39-37、39-38、38-38って、

どっちもアリの、2-0は、最終的に中澤君。

                                                        

次は、田林泰行君との一戦になるんだけど、この日の試合みたいに、

我慢強くできれば、可能性、大いにあると思うな。

                                                        

◆大久保大騎君(E&Jカシアス)×山内洋輔(宮田)………L 4R

2勝(2KO)0敗の24才・神奈川県と、1勝(1KO)1敗1分の27才・北海道。

                                                         

カシアスさんとこも、段々いいボクサー増えて来たよなあ。

リングに上がった途端、大久保君、とってもいい雰囲気持ってて、

動き始めてすぐ分かるほど、バランスのいいボクサーなんだわ。

                                                         

1R、10秒過ぎ辺り、大久保君、チョンと軽く伸ばした右ストレート、

ほんの軽い直撃のように見えたんだけど、たったそれだけで、山内君、

足元おぼつかなくなってしまって、自分、とっても驚いたんだけど、

大久保君も、あんなんで効いたの? って驚いた感じで、それなら攻めますって、

一気に畳みかけたら、山内君、全く為すすべなく、即ヨロヨロのレフェリーストップ。

始って31秒だってさ。

                                                          

ライト級のこっちのグループには、凄いメンバー、ごっそり固まってるんだけど、

間違いなく、土屋君の好敵手登場だな。

                                                        

◆川村恵二君(F赤羽)×マジンブ―大谷君(全日本P)………L 4R

2勝4敗の26才・青森県と、1勝(1KO)5敗1分の35才・神奈川県。

                                                       

二人とも、残念ながら、とてもたどたどしいボクシングで、

距離感悪いし、スピード無いし、ガードガラガラだし、ヒッチ大き過ぎだし……。

                                                         

大谷君、どこらへんがマジンブ―なのか、最後まで分かんなくて、

足元、ポクポクしてて、何だか仕事忙しくて、あんまり練習できなかったみたい。

                                                         

川村君の方が、ボクシングらしかったんだけど、大谷君の打ち終わりに合わせれば、

チャチャッと決着するってのに、最後まで付き合ってしまって、

3Rには、大谷君の、そんなの当たるか右大フック喰らってしまってダウンして、

それでも、他の3ラウンド、ポイント取ってたもんで、なんとか逃げ切りの2-0勝ち。

38-37×2、38-38だったんだけど、正直、次は、ひとたまりもないと思うな。

                                                           

                                                         

思った通り、基本的に、この日はあんまり盛り上がらなかったんだけど、

それでも、清水大樹君、期待通りのパフォーマンスだったし、

木村昌憲君とか、大久保大騎君とか、活きのいいボクサー発見することできて、

それなりに面白かったなあ。

                                                                                                                   

2010年5月13日 (木)

後楽園ホール・5月12日

12日から月末までの20日間で、10回のボクシングってのは、

久し振りのハード、ハードで、仕事の方、大丈夫かあってことなんだけど、

元々比較的時間自由になるっていうか、つまり自分、

それほど重要な仕事してないもんで、問題は、体力なんだよなあ。

                                                        

17日は、テレビにしようかなあって思ってたら、どうも河野さんと殿村さんの試合、

中継されない可能性もあるって聞いて、悶々としてたんだけど、

グルグル回って、何とアリーナ、ゲットすることできて、出撃決まったんだわ。

                                                         

昨日の後楽園ホール、そんな派手なメンバーじゃなかったんだけど、

北と東西、結構埋まってたし、ちょうどいい混み具合だったよ。

                                                          

◆林彰君(斎田)×小林和輝君(角海老)………SL 4R

デビュー戦の20才・島根県と、デビュー戦の19才・埼玉県。

                                                        

試合前のレフェリー注意の時、二人とも互いに目合わさなくて下向いてたもんで、

ちょっと嫌な予感してたんだけど、やっぱり的中で、

20才と19才の戦いに、とても見えなくて、何かスロー再生みたいで、

二人とも体デカクて、リーチ長いのに、まるで距離の意識ないみたいで、

近付き過ぎて、手余しての、力のこもらない打ち合いだったなあ。

                                                          

3Rに入ると、もうグダグダになってしまって、基礎体力にも問題あって、

この先も続けるのなら、考え方もっと厳しくした方がいいって、思ったな。

                                                        

それでも小林君の方が、何とかしようってとこが見え隠れしてて、

レフェリーの好感度引き寄せたのか、39-38×3の、3-0判定勝ち。

                                                         

ちょっと心ワクワクしない試合だったんだけど、彼の応援に来てた人達、

もう大喜びで、友達っていいよなあって思ったな。

                                                        

バルコニーに、昔角海老ジムにいた、小林秀徳さんとそっくりの人いたんだけど、

この試合のあと、すぐ姿見えなくなってしまって、確認できなかったけど……。

                                                         

◆渡部拓央君(ワタナベ)×上岡泰君(元気)………SF 4R

0勝2敗1分の23才・山形県と、デビュー戦の24才・埼玉県。

                                                       

なかなか活きのいいサウスポー同士で、開始ゴングから、いきなりの乱打戦で、

南東のコーナー近くで、二人のパンチが目まぐるしく交差した途端、

多分、左右左って、上岡君のショートフックが、渡部君を連続直撃して、

堪らず渡部君、そのまま、前のめりにダウンしてしまって、

それも、両手広げながらのおかしな形での倒れ方だったもんで、

レフェリー、カウント途中のストップだったんだわ。

1R、1分半頃の出来事だったんだけどね。

                                                         

◆宮下良宏君(斎田)×重水泉宏君(渡嘉敷)………L 4R

0勝1敗の28才・東京都と、0勝1敗の24才・鹿児島県。

                                                       

技術的には、まだまだで、二人とも、隙だらけの当て放題ボクシングなんだけど、

闘争心人一倍で、気持ち真っ直ぐ出てて、見てて元気貰ったね。

                                                         

宮下君、ちゃんとジャブ打てたら、全然展開違ってたと思うし、

重水君も、上体と下半身のバランス、あまり良くないもんで、

力のこもらないとこでパンチ打ってるもんで、効果半減なんだけど、

お互い、改善ポイント分かり易くて、つまり希望持てるってことで……。

                                                         

こういう試合は、勝ちたいって気持ち強い方が、初勝利掴むんだけど、

クソッ、クソッって感じ、より発揮してたのは、重水君の方で、

で結局、39-37×2、39-38の3-0で、重水君の判定勝ち。

                                                       

◆能勢敦公君(三迫)×大貫一美君(元気)……… SFe 4R

0勝1敗1分の20才・千葉県と、0勝1分の28才・栃木県。

                                                          

大貫君、久し振りの左右対称漢字ボクサーなんだけど、

元気空回り系、体ごと突っ込みボクシングなもんで、

力込めてる割には、パンチ威力半減で、その上、テンション高過ぎで、

1R後半、ブレイク後の加撃で、減点喰らってしまったんだわ。

                                                         

2Rに入ると、大貫君、落ち着いて、突っ込みボクシング、一段落したもんで、

そろそろ能勢君、ペース取るんじゃないかって見てたんだけど、

彼、体幹しっかりしてるし、パンチストローク、とっても綺麗なもんでね。

                                                        

だけど残念、能勢君、距離感良くなくて、っていうか驚くほど悪くて、

もっとプレスかけていって、前、前でボクシングするようになったら、

とってもいいボクサーになると思うんだけどなあ。

                                                         

二人とも、このクラスの3戦目にしては、よく動けてて、気持ちも出てたんだけど、

肩に力入り過ぎてて、全体にしなやかさに欠けてたけど、いい打ち合いしてたよ。

                                                        

4R、残り20秒ほどのとこで、接近乱打戦の中で、能勢君の左フック炸裂して、

大貫君、ダウン。

                                                          

能勢君、相手が立ち上がって来たとこ、間髪入れずの追撃かけて、

赤コーナー近くに殴り飛ばして、大貫君、ガクッとして、ロープに掴まった時、

レフェリーが割って入ろうとするのと、終了ゴングとが重なって、結局判定に。

勿論、39-35×2、39-36って、能勢君の圧倒勝ち。

能勢君、距離感と踏み込みさえモノにできたら、将来有望だと思うな。

                                                         

◆林和希君(八王子中屋)×竹浦翔大君(シュウ)………L 4R

3勝(3KO)無敗の24才・兵庫県と、2勝(2KO)2敗の24才・青森県。

                                                         

昨日は、特に、この林君と大内淳雅さん、野崎雅光さんの三人見に行ったんだけど、

林君、どうしちゃったのかってほどのデキの悪さで、

この試合だけ、新人王トーナメントの予選だったんだけど、

自分、彼の試合全部見てて、今年のライト級は、土屋修平君か林君の、

どっちかが来年のランカーだって思ってて、折角一試合シード貰ってるのに……。

                                                       

1R、ゴングと共にまず、まずいつもの突っ掛けスタイルでスタート切ったんだけど、

林君、結局最後まで、ハイテンションから脱却できなくて、

何十年振りかで、突然、親の仇に出会ったみたいになってしまって、

そんなのまず当たんないでしょっていうような、飛び込み大フック、ブン廻し続けて、

ああ思い出した、それ、角海老にいた渡邉一久さんの初めの頃の、

あの身体能力一発の、暴れん坊ボクシングと全く同じだったんだわ。

                                                       

彼の持ってる能力、ホント半端じゃないと思ってて、普通にクールにやったら、

竹浦君には申し訳ないんだけど、殆ど勝負にならないと思ってたんだけど、

この日は、全くボクシングになってなくて、本来の彼がどっか行ってしまって、

竹浦君が、冷静になって、もっと左ジャブ小刻みに突いてきたら、

飛び込みのタイミング失って、試合も失ってしまったんじゃないかって思ったな。

                                                         

ボクシング舐めたり、自分を過信するようなボクサーじゃないと思うんだけど、

昨日は、彼の中に、何か変なモノ、入ってしまったのかも知れないね。

                                                        

後で聞いたんだけど、相手の竹浦君、スパー仲間だったらしくて、

それが彼の心に影響したのかも知れないんだけど、

親友同士だった、渡邉一久さんと小林生人さんだって、殴り合ってんだけど、

そういう事、クールに乗り越えられないと、上には行けないと思うんだよね。

                                                       

結果、判定に困るような試合模様で、37-39、39-39、38-38のドローで、

イーブンって付けたジャッジが、優勢点、林君に振ったもんで、辛くも勝ち抜け。

                                                         

林君、次は、何とかなると思うけど、その次は多分、土屋君だと思うけど、

この日のままだと、とても敵わないと思うから、マジ立て直しだね。

                                                         

この後、女子ボクシングだったもんで、休憩ね。

                                                        

◆山田和弘君(協栄山神)×岡田哲也君(イマオカ)………SF 6R

4勝(1KO)9敗の35才・神奈川県と、4勝5敗1分の28才・愛知県。

                                                        

二人とも、戦績通りの、色々欠けてるボクシングなんだけど、

1Rから、もう最終ラウンドかってほどの、気持ち前面の乱打戦で、

2Rには、二人とも顔真っ赤で、岡田君、何とか勝敗チャラにしたい気持ち満々だし、

山田君、もう35才で、自分、その年令の時、上の子8才だってのに、

この分だと負け越し解消、ちょっと難しいってのに、でも頑張るんだよなあ。

                                                        

二人とも、全くペース落ちないもんで、最後まで行けるのかあって思ってたんだけど、

4R、1分頃かなあ、岡田君の連続攻撃に、山田君、めっきり手数減ったとこで、

それまでの被弾数、半端じゃなかったし、レフェリー割って入ってストップ終了。

山田君、ホント、お疲れさんだったね。

                                                          

次のセミファイナルの前に、斎田ジムの会長、一門会の経緯とか、

リングに上がって説明したんだけど、

また、年寄りがダラダラ脈絡もない事、喋るのかあ、メンドクセエなあって思ってたら、

これがタマゲタんだわさ。

                                                        

昭和10年生まれっていうから、もう74か75才になるんだけど、

見た目は、確かに普通のジイさんなんだけど、話の筋、素晴らしく通ってるし、

メモ見ないで簡潔に、全く淀みのないスピーチで、それも四方の客に配慮しながら、

体廻しながらやるもんで、自分、ホント、驚いてしまったんだわ。

あんな年寄り、なかなかいないし、あの人、相当の人物だなって思ったな。

                                                        

◆平川聖也君(斎田)×大内淳雅さん(角海老)………LF 8R

7勝(2KO)5敗の27才・青森県と、

12勝(3KO)5敗1分のランク6位、24才・兵庫県。

                                                        

この試合、大内さんと自分にとって、とっても大事な試合だったもんで、

自分もリング上で闘ってる気持ちになったなあ。

                                                         

平川君、ランク取りボクサーの見本みたいボクシングで、

1Rから、持ってるモノ全部出していって、格負けしない、絶対下がらないって、

決めてるようで、そりゃあ、スピードとかテクニックとか、圧倒されてるんだけど、

気持ちだけは、誰にも負けないってのが、伝わって来て、エラかったなあ。

                                                         

大内さん、初め相手の出方とボクシングスタイル、慎重に見極めてて、

徐々に、本領発揮していって、中盤、圧倒する雰囲気、満々としてて、

おお良かった、気持ち取り戻してボクシングやってるぞお、って嬉しくなったんだわ。

                                                         

3Rには、もう相手の顔、赤くなってきてるしって、ワクワクして見てたんだけど、

いつまで経っても、平川さんの心意気、弱まるってこと無くて、

彼、コンビネーション、全くダメだし、特に得意なパターンがある訳でもなくて、

とにかく左、多用するだけなんだけど、実は、その左が彼の得意技だってこと、

段々分かってきて、特に大内さんの打ち終わりに合わせるの、とっても巧くて、

あれあれ、大内さん、困ってるぞ、結構効果的だぞってなっていったんだわ。

                                                         

6R以降、攻めのパターン変わらない平川君に対して、

大内さん、目に見えて手数減っていって、たまにキレのいいショット打つんだけど、

連続できなくて、そもそも攻撃時間短すぎるようになって、疲れてんのかなあ、

って感じが最後まで続いたもんで、攻撃的姿勢と手数でヤバイことになってしまって、

77-76×2、76-76の2-0って、もしかすると平川君なんじゃないかって程で、

大内さん、やっとのとこで、勝利流し込んだって感じだったんだわ。

                                                        

手数と見栄えのいい有効打の判断と、安易なランカー製造に慎重な雰囲気が、

結果に左右したと思うんだよね。

                                                        

結局、この日の大内さん、彼自身にとっても、自分にとっても、

何か違う、大内さんだったんだよね。

                                                          

この試合、ちょっと感動的なことあって、野口ジムの例の太目の応援団長来てて、

野口さんとこ、一つも試合無いのになあって思ってたら、

何と、大内さんの応援、声張り上げてやってくれたんだわ。

何とか勝てたの、彼のお陰かも知れないね。

                                                         

◆野崎雅光さん(八王子中屋)×國島隆弘君(渡嘉敷)………SF 8R

8勝(4KO)2敗のランク12位、21才・東京都と、

6勝(1KO)4敗の28才・岐阜県。

                                                          

この日の中屋さんとこのスタッフ、会長以外全員メガネで、

何だかインテリジムみたいだったね。

                                                                                                                                                                                  

前にも書いたけど、野崎さんって、ちょっと遠くから見ると、

引き締まった、ナイナイの岡村みたいなんだけど、いいボクシングするんだよお。

                                                         

まだ、21才だってのに、林君より三つも年下なのに、どんな相手に対しても、

いつも、ホント冷静なもんで、驚いてしまうんだけど、

この日は、初めてのメインイベンターなもんで、いつもより緊張してたみたいで、

一度リングで軽くシャドーやって引き上げたのに、暫くしてまたやって来て、

6時試合開始予定で、普通そういう時、大体5時55分頃始るっていうのに、

5時53分まで、リング上で一人シャドーやってたもんなあ。

                                                       

相手の國島君、頭も背もデカクて、その上、異常なほど手が長いんだけど、

その割に、近い距離でやりたがるっていう、実に勿体ないボクシングなもんで、

それなら、野崎さん、突っ込んでいく必要も無いし、絶対楽な展開だよね。

                                                        

國島君、あんなデカイのに背中丸めて、腰折って、頭下げながら突っ込んでって、

後は、ガチャガチャ無計画にブン回すんだけど、その戦法、全く通用しないもんで、

中盤以降、距離取るって作戦に替えるかなって見てたんだけど、

結局最後まで、それ一本で、で、見てる方では、全くの拍子抜けの連続で、

その予想付かない軌道にさえ注意していれば、野崎君、負ける訳無くて、

ただ、相手がバタバタ大仰に、軸崩した格好で攻めて来るもんで、

なかなか的絞れなくて、当てるのにチョット苦労してるみたいだったけどね。

                                                       

5R以降も、國島君、ガチャガチャ戦法だけなもんで、極端に美しくなくて、

でもそれ、相手に嫌気差さすのには、とっても有効な技なもんで、

見所は一点、野崎さん、最後まで集中力保てるかってことになっていったんだけど、

あの若さで凄いね、野崎さん、最後までキレないで、自分のボクシングやり通して、

6Rからは、ピッチ上げて、決着付けてしまおうとする姿勢も見えたし、

別に、この程度の相手なら、終始マッタリやってても、負ける訳ないんだけど、

メイン張ってるっていう気概剥き出しにして、

終了ゴングまで、バランスのいい、美しいボクシング見せてたね。                                                        

結局、80-72×2、79-75の、当然圧倒3-0で、野崎さん。

                                                          

だけど、本音言うとね、彼、ホントはあんなもんじゃないから、

もっと骨のある、正統派の相手との試合、見たかったな。

                                                        

野崎さんの二敗っていうのは、デビュー戦からの二連続負けだったんだけど、

そこから始って、ホント、よくここまで来たよなあ、頑張ったんだよなあ。

                                                         

                                                         

女子ボクシングの時の休憩で、林和希君とジム関係の人と話してたら、

自分の素性、突然、マネジャーの筒井さんに見破られてしまって、

自分、度胸ないもんで、違いますよおって言えなくて、中屋会長にも知れてしまって、

でも、このブログ、たまに目通してくれてるみたいで、とっても嬉しかったなあ。

                                                       

自分、普段は、出来良くなかったボクサーに声かけること、殆どしないんだけど、

君、そんなもんじゃないだろって、強く思った時なんかは、

何か我慢できなくなってしまうもんで、こうして墓穴掘ってしまうんだよなあ。

                                                       

それにしても、林君、自分でも巧く出来なくて、余程悔しかったんだろね。

頭からタオル被って、筒井さんの肩で泣いてたみたいだったもんね。

ずっと背の低い、筒井さん、林君の背中、ポンポン叩いてたなあ……。                                                    

                                                           

                                                                                                                 

2010年5月12日 (水)

異邦人

中島みゆきが嫌いな人達は、彼女が色んな声色使うことや、

元気煽るような歌詞もあるけど、何か後ろ向きな心模様つづることも多いから、

じゃないかって思うんだけど、自分も、それほど入れ込んでる方ではないんだけど、

i-pod には、いくつか入ってて、今朝は、“愛情物語”。

                                                        

この曲、彼女、喉固めて、わざと力んだ歌い方してる、オッサン演歌風なんだけど、

朝向きの、テンポとキレのいい曲で、なかなか快調。

特に、サビ部分の、歌詞の前に “え” って入れるとこ、妙に気に入ってんだよね。

ただ、いくら快調だからって、歩調合わせるには、ちょっとテンポ早過ぎだけどね。

                                                        

中島みゆきってのは、ちょっと分かり難い女性で、

ずーっと以前、オールナイトニッポン聞いてた時も、

本心どこにあるのか分かんない感じしてて、曲折した生い立ちの女性じゃないかって、

だから、歌い方や歌詞にも普通じゃないようなとこ、引っ掛かってて、

心がささくれてる時、そうだよなあって癒してくれるようなとこあるし、

調子に乗ってる時は、クールに鎮めてくれるような感じなんだよね。

                                                       

                                                          

でね、ボクサー見てるとね、彼のささくれみたいなのとか、輝きみたいなのとかが、

ほんの一瞬の表裏に、見え隠れするもんで、興味尽きないんだよね。

                                                          

自分、男の生き方の中には、美しくも残忍なスタイルがないとダメだっていうような事、

何となく中学の頃から思ってて、普段は大人しく優しくて、おおらかでもいいけど、

最後の最後、ギリギリの時には、キッパリ残忍になれなくちゃダメだろうって、

ただ、その結果的な残忍さの中にも、美しさの形が見えないとダメなんじゃないかって、

今でも思ってるんだよね。

                                                          

みんな、その人なりの、ささくれと輝き抱えてて、

普段はその変貌と起伏、なるべく見せないように生きてるんだけど、

ボクサーってのは、生業上、どうしても、それ剥き出しになってしまうんだけど、

往々にして、毎日ダラケがちな自分に刺激与えるのに、とってもいいんだよね。

お前、男として生きてるか、そんなんでいいのかってね。

                                                        

若いうちはまだいいんだけど、自分くらいの年令になると、

どうやって人生に決着付けるかってことが、大問題になるんだけど、

何とか、美しくも残忍な計算されたスタイルで、シメシ付けたいって思ってるんだよね。

                                                          

だからね、ボクシングにも、ついつい同じようなこと求めてしまうもんで、

どうしても、ボクサーによって好き嫌い出てしまって、

美しくない、残忍でもないボクシングには全く興味無くなってしまうんだよね。

                                                        

でも、ボクサーのささくれと輝きの表裏ってのも、実はホント一瞬の出来事で、

もっと見ていたいなあって思うボクサーでも、あっと言う間に、姿消してしまうし、

本人の心、こっちの思い入れとは全く別のとこにある場合も多いし、

だから自分、なるべくボクサーに安易に近付くの止めようって思ってるんだよね。

心に留めてたボクサーが、あっと言う間に姿消してしまうのって、結構シンドイからね。

                                                          

自分にとって、彼は、“ちょっと振り向いてみただけの異邦人” ってとこなんだけど、

結局お互いに、通りすがりの異邦人同士だったりするんだけど、

そんな異邦人、自分の中に沢山いるんだよね。

みんな、美しくも残忍な計算されたスタイル持ってたっけなあ……。

                                                         

みんなにもそれぞれ、通りすがりではあったんだけど、

心に残ってる異邦人、いるんだろね。

自分、そんな異邦人探しに、今日も行きます後楽園ホール。

                                                                                                                 

2010年5月11日 (火)

総括;チャンピオンカーニバル

自分、普段の歩調、どっちかと言うと、結構ユッタリ目の方なんだけど、

遅れてはマズイ時、流石に速足になるけど、その速足の時のビートのことなんだけど、

一番ピッタリ合うのが、ドゥービー・ブラザーズの “Long Train Runnin'” だっての、

今朝、発見したね。

                                                        

それにしても、今朝の電車の運転手、ブレーキング下手クソのガクガクで、

雨降ると、途端に、腕の違い出て来るもんなんだよなあ。

                                                         

先週の競馬、2週続けてGⅠ見送りで、結局9レースに参加したんだけど、全部外れ。

                                                         

“ドラゴンボール” の第一回放送、初めて見て、そうだったのかあって思ったんだけど、

悟空の家族関係とか、まだまだ分かんない事、沢山あるもんで、ボチボチね。

                                                       

                                                          

先週のボクシング、本田秀伸さんと丸元大成さんは、予想通りだったんだけど、

楽勝だと思ってた、堀川謙一さん、TKO負けだっていうの、ショックだったなあ。

途中まで、圧倒リードだったらしいんだけど、やっぱ一発ってのは怖いんだよなあ。

                                                       

それと、迫田大治さんと細川バレンタインさんの試合、

もう一つ期待してた石川貴章君の試合が、相手のケガで流れてしまったもんで、

途端に行く気しなくなってしまったもんで欠席したんだけど、

全て1ポイント差の3-0で、細川さんだっていうんだけど、

どんな試合だったのかなあ、甲乙付け難い、拮抗したナイスファイトだったのか、

どちらもグダグダで、やっぱり甲乙付け難い、凡戦だったのかなあ。

                                                          

いずれにしても、内藤大助さんは、もう引退した方がいいと思うんだよね。

相手の子、渾身の右ストレート、どっかで見たことあるなあって思ってたら、

そう、あの歴史的な、ミッキー・ローク並の引っかきパンチで、

要するに、日本じゃB級以下のボクシングで、

内藤さんも、往時の面影全くなくて、ごく普通のA級ボクサー程度にしか見えなくて、

場内の大騒ぎ、テレビで見てて、心ん中、ドンドン沈んでいったんだよなあ。

                                                         

ここから、本論ってことで、今年のチャンピオンカーニバルの総括、

って言ったって、そんなエラそうなものではなくて、自分の予想と結果の報告。

                                                        

全部で13試合あったんだけど、予想外れたのは、

鈴木哲也さん×鈴木典史さん、安田幹男さん×児玉卓郎さん、

中川大資さん×井上庸さん、翁長吾央さん×佐藤洋太さんの四試合。

                                                       

初めの二つと、宮崎亮さん×滝澤卓さんの試合の三試合は、立ち会ってなくて、

それに、そもそも良く知らないボクサーの試合だったんだけどね。

                                                        

翁長さんと佐藤さんの試合は、ちょっと残念な終わり方で、

自分の中では、まだまだ決着付いてないんだけど、

中川さんと井上さんの試合は、とっても残念な結果で、

中川さんの百戦錬磨の前に、井上さん、まだまだ経験不足、って感じだったなあ。

                                                        

井上さん、今まで対戦してきたメンバーの中で、正直ハードだったのは、

加藤壮次郎さんくらいのもんだったから、これから揉まれて強くなると思うなあ。

足りなかったところ、凄く良く分かる試合だったからね。

                                                       

逆転戴冠ってのは、ダウン喰らった後、よく盛り返した八重樫東さんと、

もうこのまま、押し切られてしまいそうなとこからの大逆転TKO勝ちした、

チャーリー・太田さんなんだけど、柴田明雄さん、なんであそこで戦法変えたかなあ、

って、今でも思うんだけど、とにかくこの試合が、第三位。

                                                        

第二位は、近藤明広さんと荒川仁人さんの試合。

自分、荒川さんのこと、デビューから殆ど見てるんだけど、

力強さの中に巧さ、ドンドン身に付けていった過程知ってるもんで、面白かったなあ。

                                                         

今年のC.C、期待感大きくて、結果一番興奮したのは、

やっぱり小野寺洋介山さんと亀海喜寛さんと一戦で、

力量差、これほど出てしまったタイトルマッチ、見たことないほどだったなあ。                                                        

このクラスの他のランカー達眺めてみても、もう誰も敵うボクサーいなくて、

却って、これからどんな方向に進むのかって、心配と期待、混在するね。

                                                         

他のクラスの今後見たい試合っていうと……。

                                                         

・Mm………八重樫さん×ブンブン東栄さん。

・LF……… 宮崎さん×瀬川正義さん、大内淳雅さん。

・F…………清水智信さん×林徹磨さん。

・SF……… 中広大悟さん、佐藤洋太さん×粉川拓也さん。

・B…………安田幹男さん×山中慎介さん、岩佐亮佑さん。

・SB………芹江匡晋さん×瀬藤幹人さん、大竹秀典さん、福島学さん。

・Fe……… 李洌理さん×天笠尚さん。

・SFe…… 三浦隆司さん×福原力也さん、岡田誠一さん、杉崎由夜さん。

・L…………荒川さん×川瀬昭二さん、高瀬司さん。

・SL………亀海さんには、誰も勝てないと思うな。

・W……… 中川さん×沼田康司さん、出田裕一さん、新藤寛之さん、井上庸さん。

・SW……  太田さん×丸元大成さん、湯場忠志さん、西禄朋さん。

・M……… 鈴木さん×胡朋宏さん。

                                                        

明日は、久し振り、中10日の後楽園登板だぜよ。

                                                       

2010年5月 8日 (土)

韓国ボクシング事情

もう、殆どの民放、今のままだと、そんな長いことないと思うな。

                                                        

NHKやWOWOW、CSみたいに、それぞれ個別の契約結んで、

その客筋大事にします、その個別契約だけが頼りです、って方向が流れだと思うし、

あとはPPVやネットっていう、コアゾーンやマス掴む有料無料の手段だってあるし、

スポンサーからカネせびって、同じテーマとタレント使い回して、

結果的に、どこも同じような番組、腐るほど垂れ流して、

東京の民放地デジ、今、4、5、6、7、8って、チャンネル5個もあって、

どこ潰れても、関係者以外誰も困らない、言わば、仕分け要の独法状態だし、

景気悪くなれば、CM単価下がるもんで、数こなそうとして、もうCMだらけだし、

本編10分流して、間に9本もCM差し込んで、

トロイ奴は、連続性分かんなくなるだろうからって、

CM前から、また流し直しするし、もう自分、イラついて見てられないもんなあ。

                                                        

時間の無駄ひどいもんで、だから自分、どうしても見たい番組ある時は、

録画して、後でCM飛ばしで見るんだけど、1時間の番組、40分ほどなんだよね。

                                                         

イラつくこと、まだまだあって、これは以前にも書いたことあるんだけど、

チャンネルごとに音声レベル、極端に違うの、全く意図分かんないし、

その上、同じ局でも、映画と普通番組で違うし、CMになると音量モロ上げだし、

テレビ局のヤツ等、まるでバカぞろいで、呆れてしまうね。                                       

ちゃんとした知能とプライド持った人間のやってることには、とても思えなくて、

見てくれだけのマネキン女子アナ混ぜ込んで、使い捨てタレントはべらせて、

ハイ、一丁上がり、って感じなんだろね。

                                                         

ボクシングもね、いつまでも、こんなアホTVなんか頼りにしてないで、

試合の進行と放送の都合で、訳分かんないアンダーカード作って、

ボクサー、ホントに試合出来んのかあ? 何時頃やるのさあ?

とか、迷わせてないで、そんなクソTV、さっさと唾棄してしまって、

いい加減、独自のCS立ち上げるとかして、自立しないと、

そのうち、韓国ボクシングみたいになってしまうぞお。

                                                         

で、その韓国のボクシング事情なんだけど、

実は、よく分かんないんだよね。

                                                          

まず、韓国ボクシング協会ってのがちゃんとしてないみたいだし、

組織そのものや関係者のレベル、日本以上に低いみたいだし、

全体がどういう仕組みになってるのか、全く見えて来ないんだよね。

                                                            

元々、韓国ボクシング界、朝鮮戦争後、北朝鮮に対する戦意高揚の一環として、

国策がらみのサポート受けてきたって経緯もあったらしいんだけど、

そういう意味の南北の勝負、既に決してしまった今、

その役目、消滅してしまったっていうのも大きいらしいね。

                                                       

韓国には一体、何人くらいのプロボクサーいるんだろね。

人口4,800万人くらいらしいから、日本の約40%だから、

とすると、日本には、今2,500人位のプロボクサーいるから、

人口比だと、1,000人くらいになるんだけど、そんなにいるのかなあ。

                                                       

国民性から考えると、カネにならないし、ケガしたらヤバイって、

どうせプロスポーツやるなら、サッカーか野球だなって、流れてそうだしなあ。

                                                       

手元にあった雑誌、パラパラめくってたら、タイトとかインドネシアのランキング、

各クラス、ちゃんと10位までボクサーの名前書いてあるんだけど、

1月の韓国ボクシングのランキング見て、驚いたんだわ。                                                       

MmとSFeがなくて、LHのランキングがあって、それでも一応12階級あるんだけどね。

(もしかしたら、SFeは見落としかも知れない。)

                                                                                                                 

・LF……チャンピオン空位で、ランキング1位から4位まで。

・F………2位、3位いなくて、6位まで。

・SF……チャンピオンと4位空位の、6位まで。

・B………チャンピオンから10位まで完備。

・SB……6位まで。

・Fe……チャンピオンから10位まで完備。

・L………8位まで。

・SL……10位までいるけど、チャンピオン無しで、5、6、7位空位。

・W………チャンピオン無しで、4、6、7、8、10位空位。

・SW……1位と、8~10位空き。

・M………9位空き。

・LH………8位まで。

                                                          

つまり、チャンとしてるのは、バンタム級とフェザー級だけってことで、

本来、12階級なら132人のボクサーがフルなんだけど、何と92人しかいなくて、

40人も抜けてて、これはもう、瓦解、崩壊してるとしか言いようがないんだよなあ。                                                         

日本も、このままチンタラやってると、韓国の二の舞になりそうなんだよなあ。

                                                         

日本で、本気にプロボクシングに関わってる人、マスコミの人間除いて、

つまり、ボクサーとジム関係の人、協会関係者合計で、高々5,000人ほどだって、

自分思ってるんだけど、それ位の規模の会社、これまでに幾つも潰れてるし、

それで、世の中どうかなったっていう話、聞いたことないから、

別に大勢に影響ないんだけど、でも、だから潰れていいって訳でもなくて、

少なくとも、自分、大いに困るもんで、どうやったら維持できるか、

もっと盛り上げられるか、自立獲得できるかって、

特にJBCと協会関係の大人達、本気に考えて欲しいんだよなあ。

                                                       

                                                       

そう言えば今日、名城さんの防衛戦なんだけど、

自分、名城さん見たのは3年前、本望さんとバレロの世界戦の時、

有明でたった一度しかないし、横浜で冨山さんとやった時は見てないし、

何となく、大阪の地場ボクサーって感じで、全く親近感ないし、

申し訳ないけど、あんまり華感じられないし……。

                                                                                                             

2010年5月 7日 (金)

メイとモズ

そうだ、先週の競馬報告忘れてた。

                                                        

特に大したこと無かったんだけど、皐月賞には参加しなかったんだよね。

それで、土日で13レースやって、5/2京都の6R、三連複ゲットして、20,460円。

結局、回収率157%だったんだわ。

                                                        

                                                          

さてさて、表題のメイウェザーとモズリーの試合なんだけど、見たあ?

5月2日、11時、WOWOWオンにしたら、結局12時半頃始りだったんだけど、

あれ、ひどかったなあ。

                                                           

いつもならスル―してしまうとこなんだけど、まだムカついてるもんで、

事前の期待感、満々だったもんで、一応ブチまけておかないと……。

                                                       

モズリーって、あんなへタレボクサーだったっけ?

それと、メイウェザー、そりゃ巧いんだけど、自分にとっては、

やっぱり、結局、全く面白くないボクサーだったんだよなあ。

                                                         

そう言えば、昔も自分、カシアス・クレイって好きじゃなくて、

必死にやってた、フォアマンとかフレージャーの方が、好きだったもんなあ。

                                                         

ああやって、敢えて倒しに行かない、適当にやって勝つボクシングしかしないヤツ、

強いのは認めるけど、嫌いなんだよなあ。

天才肌、売りなもんで仕方ないのかなあ?

                                                         

2R、1分過ぎ、モズリー、ボディからのワンツー当てて、クラッとさせて、

その後、右クロス、再度の直撃させて、メイウェザー、思わず、膝折りそうになって、

余裕のL字ガードから、フルガードになっていって、効いてるもんだから、

やたら頭下げてクリンチして、お許しください、お代官様状態になってるっていうのに、

モズリー行かなくて、100年に一度のチャンスだっていうのに、行かなくて、

タラタラやってる間に、ほらやっぱり、メイウェザーすっかり回復してしまって、

それから延々のメイウェザー劇場で、12R以外、モズリー、普通のオッサンで、

何か不安そうで、このままだとヤバいって感じてるみたいに、怖々やってて、

だらしない口の空き方してるし、目に力こもってないし、

打ち返し怖がって、手数極端に少ないし、何だか早く止めたそうにしてるし、

弱い相手には猛獣のようにいくくせに、もうシオシオじゃねえかよおおおおおーっ。

                                                         

そんな相手、ボッコボコにして、一気にブチ倒してしまえばいいのに、

相手はもう38才、下り坂転げてるボクサーだってのに、

メイウェザー、あんたも適当にやってんじゃねえよおおおおおおーっ。

                                                         

顔付見てたら、あんたら、チンパンジーとゴリラのじゃれ合いにしか見えなかったぜよ。

余裕対ビビリっていう構図にしか見えなくて、どっちにも必死さ感じなかったもんなあ。

日本の4回戦でも、もっとマシな必死にやってる試合、いくらでもあるからね。

                                                         

こうなったらもう、しょうがないね、パッキャオ様に成敗してもらうしかないな。

血液検査だとか尿検査だとか、健康診断やろうってんじゃないんだから、

口尖んがらせて、ゴタゴタ因縁付けてないで、早く決着付けろやって感じなんだよね。

                                                       

2010年5月 6日 (木)

2010年版 有力ジムランキング

自宅のパソコン、3日の朝、突然ブッ壊れてしまって、更新できなかったっす。

                                                         

奥さん、何を力んだか、i Macの最新鋭機導入して、モニター27インチもあって、

あんたは、NASAかってほどで、こっちは、自分のバカVistaーVAIOを家に持ってきて、

後継にPanasonicやAir Mac、視野に入れてたっていうのに、

i-Podの新鋭機ゲットしようと企んでたドラマーの弟と強烈タッグで、

あっと言う間に、一気にカタ、付けられてしまったんだわ。

                                                        

                                                         

さてさて、毎年の事なんだけど、チャンピオンカーニバルも終わったもんで、

2010年版の有力ジムのランキングを作ってみたんだわ。

                                                         

去年も書いたんだけど、これ、勿論あくまでもプライベートの超独断で、

まず、世界チャンプ150P、OPBFチャンプ100P、日本チャンプ50P、

15位以内の世界ランカー20P、日本ランカー10Pってそれぞれ得点を設定して、

最後にA級ボクサー数を、加えるって方法で計算して、

ベスト30を、出したもんなんだけど、日本チャンプを育てたジムは、

大体20位までに入るように設定してあるし、

結果的にA級ボクサーを二桁以上抱えてるジムは全て、

このランキングに入るようになってるんだわ。

                                                         

今全国にボクシングジム、約250ほどあるんだけど、

そのベスト30は、網羅されてると思ってるんだよね。

勿論、異論反論山程なんだろうけどね。

ただ、携帯だと見にくいヨオ……。

                                                         

               ポイント A級数  ’09順位    年間試合数と勝率

 1位……帝拳       751   21      1         72/78

 2位……ワタナベ     496   26       2        151/53     

 3位……八王子中屋   235       5       ー         25/83

 4位……横浜光      226      16             14         71/73

 5位……六島               225    5         3                    33/71

 6位……亀田        193        2              ー           4/75

 7位……真正       176        6               6                    37/84

 8位……金沢       162    2       ー          12/73

 9位……大橋       141    11              7          37/69

10位……協栄       135   15      19          74/54

10位……角海老      135       25       5         164/52

12位……レイS       132    2       ー          12/58

13位……F赤羽      126     6             11          24/55

14位……M・T       122    2         23                    15/38

15位……井岡        94      4       ー           21/81

16位……金子        86    6       20          26/64

17位……広島三栄     83    3        23          13/64

18位……伴流        82    3       ー         12/67

19位……宮田        70    10       4         54/66

20位……進光        55    5       21          33/43

21位……ヨネクラ      49    9       28          49/52

22位……大阪帝拳     48    8       26          34/41

23位……松田        46    6       30          32/62

24位……花形        41    11             18                    39/41 

25位……ドリーム      36    6       29          37/60

26位……ヤマグチ土浦   34    4        9          16/77

26位……沖縄WR            34    4        8          15/77     

28位……仲里        33    3        ー                   18/44

29位……白井具志堅        27    7        17         33/50

30位……三谷大和     27    7        ー          36/67

(次)……グリーンツダ      25   15        30         58/57

                                                         

◆去年圏外で、今年ランクインしたのが、8ジムで、

 今年ランク落ちしたのも当然、8ジムで、筑豊、カシミ、18古河、新日本木村、

 青木、スペースK、オサム、尼崎。

 それぞれ失ったチャンピオンの顔が浮かぶね。

                                                       

◆帝拳とワタナベ、相変わらず凄いね。

 それと、八王子中屋は、C.Cでベルト3本奪取して、圏外からの大躍進。

 宮田と角海老、ヤマグチ土浦、沖縄WRは、ちょっと残念傾向だな。

                                                        

◆順位と関係なく、A級ボクサーを10名以上保有しているジムを、

 一流ジムだと思ってるし、なおかつ200P以上なのが、超一流ジムだな。

 つまり、一流ジムは、帝拳、ワタナベ、横浜光、大橋、協栄、角海老、宮田、

 松田、グリーンツダの9ジムで、そのうち帝拳、ワタナベ、横浜光の3ジムが、

 超一流ジムってこと。

                                                        

◆年間試合数100を超えてるのは、角海老とワタナベの164と151で、

 それに続くのは70試合ほどだから、とにかく頭抜けてる。

                                                        

◆勝率80%を超えてるのは、八王子中屋、真正の二つ。

                                                           

◆ランキングに登場してるジムのうち、20ジムが東日本管轄、それ以外が11ジム。

                                                        

                                                            

昨日ね、奥さん、i Macにかかりっきりだし、やることない、行くとこないで、

結局、フラッと角海老ジムに行って来たよ。

                                                         

試合控えたボクサー多いもんで、結構賑わってて、昼間だったんだけど、

下川原さん、一場君、川下君、青木君、久永さん、森田君、村田君、堂本君、

中野君、小林君達、汗ビショビショで、コーチ君や丸野君も、

とってもいいスパーリングしてたなあ。

トレーナー達も殆ど全員出てて、ゴールデンウィークもなんも無いんだよなあ。

                                                         

ジムの近くで、野良猫が子供産んだって聞いてたもんで、見に行ったんだけど、

親も子も誰もいなかったけどね。

                                                          

2010年5月 2日 (日)

後楽園ホール・5月1日

少し早く出掛けて、久し振りにバーガーズ東京、寄ったら、

ハンバーガーだけじゃなくて、ステーキやハンバーグ定食みたいなメニューできてて、

200g角切りステーキ、1,080円也っていうの頼んだんだけど、

これが、想像超えたヒドイ代物で、そもそも店員の若い兄ちゃん、腑抜けみたいで、

嫌な予感したんだけど、これ、ホントに牛肉かあってほどで、硬くてスジっぽくて、

2~3回ほど噛むと、もう、スカスカの色付きダンボールかってほどで、

あれ、アフリカでライオンの餌になってる、ヌーの尻の肉だね、きっと。

                                                           

3個食ったら、もうとても我慢できなくて、ソースもマジかよ?ってくらい、ひどくて、

ライス、昨日の残りみたいだし、手元にバズーカでもあったら、

店ごと吹っ飛ばしてやるとこだったんだけど、自分、大人だし、

身近にバズーカも無かったもんで、殆ど食い残して、レジで金払って、優しく言ったよ。

これほどマズイの久し振りだわ、あんたら食ったことあんのか? ってね。

                                                           

ちょっとささくれ立った気持、ボクシングで何とかしてねって感じで、ホール入り。

                                                         

◆澤田純一君(セレス)×小俣達也君(川崎新田)………LF 4R

2勝(2KO)4敗の24才・千葉県と、3勝(1KO)2敗の21才・東京都。

                                                        

小俣君って、こんなボクサーだっけ? ってほど、出来よくなくて、

トロトロ前へ出るだけで、手出すの遅れて、先手取られてるし、

第一、全体的な手数足りなくて、何かつまんなそうにやってたね。

                                                           

一方の澤田君、結構動きのいいサウスポーで、こんな成績には見えないんだけど、

リングサイドで、梅津宏治さん、精一杯声援送ってたけど、でも彼、

ガンガン行くってことなくて、要するに二人とも、まるで置きっ放しにしたコーラだな、

って思ってたら、2R頃から眠ってしまったな。

                                                        

◆小泉良太君(北澤)×長井一君(ワタナベ)………SB 6R

5勝(3KO)4敗の25才・神奈川県と、7勝(2KO)3敗1分の26才・千葉県。

                                                          

長井君、気持前面に出す、いいボクサーなんだけど、何だか最近、

ドンドン荒っぽくなっていくような感じで、雑なんだよなあ。

二人とも、力入れ過ぎで、全くリズム感に欠けてるし、最後までギクシャクしてたなあ。

                                                            

2Rに長井君、ローダギングって、珍しい減点取られてだけど、

その後、相手のバッティング出血ひどくなって、4R負傷判定になったんだけど、

勢いは上回ってたってことで、38-37×2、38-38の2ー0で、判定勝ち。

長井君、もう少しクールに試合した方が、彼の良さ出ると思うんだよなあ。

                                                            

◆名取耕平君(大橋)×入江誠君(全日本P)………B 6R

8勝5敗1分の27才・神奈川県と、9勝(5KO)10敗1分の36才・埼玉県。

                                                        

入江君、ボクシング人生の終焉近くなってきてるもんで、

通算成績、何とかイーブン以上にしたいとこなんだけど、

相変わらず、力入り過ぎ、ヒッチ大き過ぎなもんで、隙だらけなんだよなあ。

                                                           

名取君、とってもいいボクシングするんだけど、悲しいほどのパンチ力不足で、

結構、まともに打ち込んでるのに、相手グラッともしないんだよなあ。

基本的には、退屈な展開で推移したんだけど、

名取君の真面目さの持続が功奏して、最後6Rに、

入江君、もうダラダラになってしまったとこで、レフェリーストップ、ゲットして、

これが始めてのTKO勝ち。

                                                             

名取君、いいもの持ってんだから、もっと殴り倒す気でやれば、次も明るいよ。

                                                         

この後、岡田誠一さんと細野悟さんが、ジョー小泉さんが呼び寄せた、

インドネシアンとやったんだけど、二人とも、キッチリ3Rでギブアップしたんだけど、

岡田さん、途中、あんな下手クソの右フック、まともに喰らってダウンしてて、

いくら、相手、ワンワンだって、あれほど気抜いたらダメだわさ。

                                                         

細野さんの相手は、倒れ方、もう少し練習しないとダメだね。

ジョーさん、セコンドなんかやってたし、試合後リング上で、記念写真なんか撮ってたし、

何から何まで、エキジビション感、満々で、バカ臭かったなあ。

                                                         

◆翁長吾央さん(大橋)×佐藤洋太さん(協栄)……日本SF暫定タイトル

15勝(11KO)1分無敗のWBA10位、29才・沖縄県と、

17勝(9KO)2敗1分けのランク1位、26才・岩手県。

                                                           

翁長さん、沖縄のジムにいた頃から好きなボクサーだし、

佐藤さんも、以前子供連れでホール来たとき、話して、いいヤツだなあって……。

                                                            

中広大悟さんのケガで、暫定王座戦なんだけど、40日以内に決定戦なんだよね。

その中広さん、わざわざ広島から見に来てたね。

                                                           

1R、スピード圧倒してるの、勿論翁長さんで、リーチ長くて懐深い佐藤さんに対して、

なかなか踏み込み良くて、ポイントリードからスタート。

                                                         

2R、ペース、翁長さんで、パンチ回転力凄くて、相手の一発に対して、2~3発返して、

それもタイトに振り切ってるもんで、印象とても良くて、佐藤さん鈍重に見えるんだわ。

                                                          

3Rも、流れ殆ど変わらず、想像してた通りで、こんな感じで押し切るんだろなって、

思ってたんだけど、佐藤さんも生半可なボクサーじゃなくて、

ロングレンジからの一発にかけるしかないのかって思ってたとこ、

4R、結構、翁長さんの打ち終わりに合わせて、いいの当て始めて、

キレ対パワー、サーベルとナタの戦いって様相、拮抗していったんだわ。

KO率69%と45%だし、翁長さんのKO勝ちも有り得るって事前予想だったんだけど、

結構まともに当てられてもビクともしないで、佐藤さん、打たれ強いとこあるんだわ。

                                                          

正直、あまり美しくない佐藤さんのパンチ、5R頃から少しづつ当たるようになって、

6R、1分過ぎ、右の大きいの当てられて、翁長さん、動き、極端に鈍ってしまって、

打ち返しにも、力こもってないような感じで、ヤバイ、徐々に効いてるんだわ。

                                                            

佐藤さんの、それ程美しくない右、威力十分で、翁長さんの左目付近大分赤くなってて、

7R、30秒過ぎ、この日2回目のドクターチェックで、ストップになってしまったんだわ。

                                                             

劇的KOっていう感じじゃなくて、翁長さん、ダウンはおろか、一度もグラッともせず、

出血もせず、ただ、佐藤さんの右有効打で、内出血が悪化したってことなんだわ。

                                                         

ベルト貰った佐藤さん、子供二人リングに上げて、写真撮って貰っていいよなあ。

あんな写真あったら、自分ももっと威厳ある、父親になれたのになあ。

                                                         

◆八重樫東さん(大橋)×武市晃輔さん(金沢)……日本Mmタイトル

12勝(7KO)2敗のチャンピオン、27才・岩手県と、

10勝(4KO)1敗1分のランク1位、28才・京都府。

                                                           

武市さん、2007年まではドリームジム所属で、故郷に帰ってから久し振りで、

一敗は、山口真吾さんに判定負けした時のもので、石田順裕さん、勿論応援来てる。

                                                           

ここは、八重樫さん余裕の防衛でしょって思いで見てたもんで、

1R残り20秒ほどのとこで、武市さんの左大フックまともに浴びてしまって、

八重樫さん、仰向けにダウンした時は、タマゲタなあ。

                                                        

2R、八重樫さんの重厚感と、スピードの武市さん、ジャブの差し合いでは、

圧倒的に武市さん優位で、ダウン奪ってから勢いに乗っていって、

八重樫さん、その後も、そこそこ大きいのを、何か簡単に受けてしまって、

顔面赤くなってきてるし、心配になっていったんだわ。

                                                            

でも八重樫さん、流石で、3R、4R距離詰めた乱打戦征して、ペース取り戻して、

それにつれ、武市さんの顔も徐々に赤味帯びていって、

5R終ったとこでは、ほぼイーブンまで、戻した感じだったんだわ。

                                                         

八重樫さん、2段目のロケット点火させたみたいで、更に動き早めて行ったし、

より力込めてパンチ打っててるし、特に右の強打印象的で、7Rポイントゲット。

                                                          

武市さん、少し弱気になったか、ローブローだの、頭押さえだ、バッティングだのって、

やたらクレーム付けるようになって、レフェリーにそんな些細なこと言うなって、

無視されてるし、時たま困ってサウスポーになってるし、流れ、完全に八重樫さん。                                                         

それにしても、武市さん、最後の最後まで、全くボディ打たなくて、何故なのかなあ?

                                                         

最終10R、ここまで来れば、八重樫さんも武市さんもなくて、

二人とも、足止めての、精魂尽き果てるまでの打ち合いで、凄かったよお。

お互いに、相手倒しきるほどのパンチ、残ってなかったんだけど、

武市さん、マウスピース、フッ飛ばされてたし、八重樫さんも、ヘロヘロになってたよ。

                                                         

結局、97-94、96-94、95-94の3-0で、八重樫さんの納得判定勝ち。

この試合だけでも、出掛けて行った価値、十分あったよね。

                                                           

2010年5月 1日 (土)

西岡さんと穂積さん

野良猫 “チビクロ” 、屋根伝いに自分の部屋までやって来て、

窓越しに、ニャアニャア鳴くもんで、目が覚めたよ。

                                                       

昨日の世界戦二つ、テレビで見てたんだけど、

やっぱり最後は、パンチ力かあ、ギリギリのとこまで行くと、

キレもクソも無いのなあって、思ったな。

                                                           

◆西岡利晃さん(帝拳)×バルベグ・バンゴヤン(フィリピン)

35勝(22KO)4敗3分のチャンピオン、33才。

15勝(6KO)無敗のWBC10位、23才。

                                                           

レイジェス、赤対青。

KO率、52%と40%。

                                                            

途中採点、4R終って、40-35、39-36、38-37で、西岡さんだったんだけど、

バンゴヤン、ローブロー減点あったんだけど、何とまあ、デタラメなジャッジだこと。

自分としては、39-36が妥当だと思ったけどね……。

                                                         

1R、西岡さん、左ストレート、一発いいの当てたけど、

バンゴヤンも、荒っぽいんだけど、右ダブル、なかなか迫力満点で、要注意!

                                                         

2R、そのバンゴヤンの右ストレート、二発ほど喰らった時、

西岡さん、思わず膝折りそうなほど衝撃受けてて、危険度高いんだわ。

                                                          

3Rに入って、キレとパワーの戦いって様相で、西岡さんはいつも通りなんだけど、

バンゴヤン、全部のパンチ、全力打ちなもんで、長く持つのかって思ったんだけど、

荒っぽいボクシングの割りに、ガード、結構シッカリしてんだよね。

                                                           

4R、距離遠くから打ち込むボディブロー、低過ぎだって減点喰らったんだけど、

バンゴヤン、若さに任せて、フルショットしてて、初めての海外戦、初めての世界戦、

全く気後れしてなくて、西岡さん、いきなりの右、注意、注意なんだわ。

                                                          

5R、始まって30秒ほどのところで、相手飛び込み加減のとこ、

西岡さん、左ストレート、スコーンって感じで打ち込んだら、それまともに当たって、

バンゴヤン、アレーッて見事なダウン。

                                                            

バンゴヤン、結構なダメージで、立ち上がって来たんだけど、一気に攻め込まれて、

自分でも分かる勝負どこだったもんで、西岡さん、鬼ラッシュで、

1分10秒過ぎ頃、バンゴヤンの反撃とまったとこが、ストップタイム。

                                                         

後でスローで見たら、バンゴヤン、パンチ当たるかなり前から、目つぶってたね。

バンゴヤンの豪打一発、怖そうに見えたんだけど、KO率そのもの高くないし、

早さ圧倒してたし、結果的には、西岡さんの相手ではなかったのかも知れないね。

                                                          

◆長谷川穂積さん(真正)×フェルナンド・モンティエル(メキシコ)

28勝(12KO)2敗のWBCチャンピオン、29才。

40勝(30KO)2敗1分のWBOチャンピオン、31才。

                                                           

穂積さん、5年間チャンプで、9年間負け無しって、凄いよなあ。

                                                         

亀海さんとグローブタッチしながら、リングへ歩いてる時、

あれ、両目の上まぶた、少し腫れ気味なんじゃないかって見えたんだけどね。

                                                            

モンティエルの国、相変わらず、長い国歌だよなあ。

                                                           

赤のレイジェス対白ベースに赤いライン入った特注レイジェス。

KO率、40%と68%。

                                                            

結果だけ見ると、このKO率の差が、全てだったように思えてきたんだよね。

                                                            

1R、プレスかけてるの、終始穂積さんの方で、

お互いの前の手の差し合い、互角なんだけど、利き手のキレは穂積さんだな。

                                                             

2R、二人とも、徐々に大きいのを打ち合う段階に入っていって、

3R、モンティエルのフェイントからの左右のフルショット、危険度高いんだけど、

コンビネーションと回転力では、穂積さん、比べ物にならなくて、

時間経過するにつれ、ペース引き込んでいったんだわ。

                                                           

4R、夕ご飯後回しにして、奥さんと見てたんだけど、

もうすっかり、穂積さんペースだけど、一発パンチ力あるヤツ、怖いからねえって、

話してた途端、何だか中途半端な体勢の時、穂積さん、

モンティエルの左、まともに喰らってしまって、顔ヒン曲げられてしまって、

右返し空振りの後、また、渾身の左、さっき以上の直撃で、

スロー見たら、減量し切った顔の皮膚に、まだあれだけ緩いとこあるのかってほど、

グニュグニュに歪んでて、その時、穂積さん、既にあらぬとこ見てて、

勝負、ここで終ってたんだけど、穂積さん、ロープ捕まって何とか倒れまいって、

それボクサーの本能で、腕引っ掛かった訳じゃなくて、無意識の必死さで……。

レフェリーに止められるまで、ボロカス殴られて、奥さん、辛かったろなあ。

                                                                                                                     

いっそのことダウンしてしまえば良かったのに、っていう意見もあるみたいだけど、

そんな計算、あの場でできる訳なんか無いんだわ。

                                                          

この回終了10秒前ほどのことで、そこまで、完璧に穂積さんの流れだったもんで、

ちょっと気抜いたのかなあ。

3Rまでの参考採点、30-27、29-28×2だったんだよなあ。

                                                         

途中色々やられると思うけど、最後はオレのパンチでブチ倒してやるって、

モンティエル、もうズーッとチャンス狙い続けてたんだろなあ。

三階級制覇してるし、44戦もやってきてるし、そのうち19戦が世界戦だっていうし、

それに68%のKO率っての、やっぱ半端じゃなかったんだわ。

                                                         

穂積さん、一瞬、体緩んだの間違いないんだよなあ。

あんな打たれ方するボクサーじゃないんだけどなあ。

パンチ力って、やっぱポイントなんだなあって思い、今更ながら深めたな。

                                                         

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