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2010年4月23日 (金)

後楽園ホール・4月22日

来週からゴールデンウィークだってのに、今日もダウン放せなくて、

昨日なんか、日中の気温、札幌より低いっていうんだから、ホント、参るね。

                                                          

秋葉原で、電車乗り換えると、大体いつも、フランス人の学生乗ってて、

それ、浅草橋にある、彼ら専用の学校の生徒の下校時間と重なるもんで、

それにしても、あいつら、モノ食いながら、デカイ声の我が物顔で、

マナーの国の人間とはとても思えなくて、あっちもあっちで、質低下してるみたいで、

自分、元々、フランス語、大嫌いで、喉に引っ掛かるような嫌な発音するし、

端々にビチビチ、ぬかるみ歩いてるような音も出すし、

で、自分、ムカつくもんで、距離置くことにしてんだわ。

                                                       

そんな小雨ショボ降る寒い中、オフトはまだ6レースで、連中も大変なんだわ。

                                                        

メイン、近藤さんと荒川さんのタイトル戦ってことで、それだけで客呼べるってことで、

アンダーカード、いかにもって感じの手薄な組み合わせばっかりで、

第一試合もセミファイナルも、正直、なんか同じようなレベルの試合、続いたなあ。

                                                       

1勝するまでは止められないって感じの、0勝3敗と0勝4敗の戦いから始って、

当て勘良くない一発屋と、ビビリのスピードスターの戦いに移って、

その後いきなり、訳分かんない、女子ボクサーのスパーリングなんか挟むもんで、

今日の休憩タイム、異常に早く、やって来てしまったんだわ。

                                                        

◆高橋克俊君(キクチ)×小竹雅元君(三迫)………62.3㎏ 6R

4勝(1KO)3敗の25才・東京都と、5勝(2KO)3敗の23才・福島県。

                                                         

サウスポーの小竹君、ちょっと見、長瀬慎也さんに似てて、なかなか力強いし、

右のダブルとか、器用なとこあるし、バランスもとっても良いんだけど、

いかにもって感じのカウンター屋さんから、最後まで脱却できなくて、残念。

もっと、自分から仕掛けて行くようにしたら、こんな戦績のボクサーじゃないよね。

                                                       

一方の高橋君、何だかサウスポー、やりにくそうだったし、

カウンター狙われてるの分かってから、行くに行けないような詰まった感じになって、

お互い、極端に手数の減った中盤になってしまったんだけど、その上、高橋君、

なんか腰、浮いてしまってるようで、パンチに力こもってないし、

最後まで、ガツンと行ききれないとこあって、結局、小竹君の3-0勝ち。

                                                        

◆菊地廣隆君(角海老)×有馬啓祐君(協栄)………L 6R

6勝(1KO)3敗2分の27才・宮城県と、4勝3敗1分の26才・滋賀県。

                                                           

小林生人さんと塩野翼さん、菊地君の応援で仕事場から直行してたな。

                                                         

菊地君、見た目だけだと、相当強そうなんだけど、実はそれ程でもなくて、

引き足は早いんだけど、決めパンチの時の踏み込み甘いし、

そもそものパンチの力の込め方、充分じゃないのか、打撃力、ちょっと残念なんだわ。

                                                        

相手の有馬君も、振り巾大きい割に、効力不足気味で、

そうなると、有効打というよりは、精確なヒット数に、評価ポイント移るんだけど、

そうなると、コツコツ当てた菊地君に凱歌ってことで、小差3-0判定勝ち。                                                         

お互いに、もう少しの連打実現するために、返しのあと一発目指すといいね。

                                                        

初め、菊地君、途中から有馬君っていう流れ、また取り戻したのは、実は3R、

有馬君のバッティングチェックで、ニュートラルで待機してた菊地君に対して、

小堀さん、右振った後の返しのパンチのこと、ジェスチャーで指示出してたんだけど、

それ、この間ジムで、二人で繰り返し練習してたヤツで、

その辺から、菊地君、ペース取り戻すことできたんじゃないかって、思ったんだよね。

                                                          

次の八戸保頼君、楽勝だと思ったし、その次の、9勝7敗と6勝6敗の対決、それと、

6勝9敗と5勝10敗の二つの8回戦、いかにもシンドクなりそうだったもんで、

ここで一気の大休憩に突入したんだけど、ブラブラしてる時、

色んな人と話できて、とっても面白かったなあ。

                                                        

ピューマ渡久地ジムの関係で、今日も、市原隼人来てたんだけど、

これぞボクシングっていう、ファイナルの前に、セミ・セミで、当然のように帰ったな。

                                                        

ビータイトの瀬端さんとも色んな話できて、いつも勉強になるし、おやっ、久し振りに、

矢代義光さんもいて、あれからずっと、あの宝石店で働いてるっていうし、

一時、ちょっと膨らんだ顔、また締まってきて、またボクシング、やれそうだったし、

大橋会長、マスコミの囲み取材に遭ってて、また、亀田さんち問題かなって感じだし、

その亀田さんちの件で、他の人のビックリするような話、耳かすめて来るし、

あの川嶋勝重さん、前よぎって行くし、そう言えば、彼も宝石関係らしいね。

                                                          

一本気ボクサー沼田康司さん、また色々悩んでるみたいだったんだけど、それでも、

彼、自らのボクシング観、熱く語ってくれたし、翼君にドクターペッパー奢って、

生人さんと、話して、島村国伸さんとちょっと言葉交わして、

そんな中、TKO負けしたボクサーが、うなだれて通り過ぎて行ったんだわ。

セミファイナルまで、やっぱ時間かかって、ファイナル始った時、9時半だもんなあ。

                                                          

◆近藤明広さん(日東)×荒川仁人さん(八王子中屋)……日本L タイトル戦

13勝(6KO)1敗のチャンピオン、25才・埼玉県と、

16勝(11KO)1敗1分のランク1位、28才・東京都。

                                                          

近藤さんの一敗は、二戦目の不覚。

荒川さんの一敗は、加藤善孝さんに、リベンジされたもので、

近藤さん、その加藤さんに前回判定勝ちしてるんだけど、

この日の予想、自分、前にも書いたけど、荒川さんの勝ち!

                                                        

近藤さん、力込めて振り出すんだけど、何故かKO率、ちょっと不満の43%で、

荒川さん、コツコツ振ってるようなんだけどの、KO率61%。

荒川さん、最近、強くというよりは、とっても巧くなってるもんでね……。

                                                         

荒川さん、ベートーベンの第九で入場、応援の声、ほぼイーブン。

                                                        

1R、初めの1分、互いに距離確かめるように、ジャブの差し合い続いた後、

そろそろ行くかってことになったんだけど、二人とも、常に返しの返しってとこまで、

意識してて、レベル高くて、もうドキドキだったな。

                                                         

近藤さん、いつも通りの動きだったのに比べて、

実は荒川さん、少し動き硬いよなあって、思ってた残り1分頃、

荒川さん、近藤さんの、突然の右大フック喰らってしまって、

それ、ちょっと、オープン気味に見えて、っていうより、手首の内側で殴られた感じで、

でも、とにかく、耳から左顎あたりまで殴られてしまったもんで、ダウンしてしまって、

自分の周囲、100%、近藤さん側だったもんで、もう大騒ぎ。

                                                        

立ち上がった荒川さん、思いの外、ダメージ少なくて、

却って、なんか、力抜けたみたいで、開き直れたみたいなとこさえあって、

ダウン貰ったことによって、本来の動き、取り戻していったように見えたんだわ。                                                

                                                       

で、2Rに入ると、プレスかけて、タイトに振ってるのは、荒川さんになっていって、

近藤さん、一発秘めた、大きな振りにこだわってるように見えたんだけど、

それにしても、近藤さんの応援席、立ちっ放しってのが多くて、邪魔だったなあ。

                                                         

3Rには、二人とも顔面紅潮していって、5R、荒川さん、左顔面ちょっと腫れてきて、

鼻血も出てきて、近藤さんの右、かなり当たってるんだわ。

                                                           

近藤さん、荒川さんの打ち終わりに素早い右、合わせるのと、

フェイントからのいきなりの大きい右が、勝負パンチで、

リングサイドで声援送ってた三浦数馬さんも、場内の大声援で、声届かないもんで、

ボードにメッセージ書いて、近藤さんに見せてたんだけど、そこには、

“いきなり” って書いてあって、やっぱ数馬さん、鋭いなあって、感心したんだわ。

                                                          

荒川さん、この近藤さんの、いきなりの右には最後まで苦戦したんだけど、

細かいテクニック、大分上で、特に接近戦では、近藤さん、力で押し込んでくるとこ、

鋭いショート、的確に打ち込んで、近藤さんの横顔、小気味よくハリ飛ばしたり、

顎跳ね上げたり、圧倒的なとこ見せてて、8Rまで、常にプレスかけっ放しにできて、

見た目の印象良いし、攻撃的姿勢、充分に出てて、ドンドン流れ引き寄せていって、

初回の2Pハンデ、7Rまでにチャラに出来てるって思ったんだわ。

                                                         

9R、相変わらず荒川さん、タイトな腕振り出来てて、バランスも良くて、

一方近藤さん、何だかパンチ流れ気味になっていったんだけど、

時たま、予想外の位置とタイミングで繰り出す、力込めた大きい右、

まだまだ危険度満々で、荒川さん、思わず膝かがみそうな場面もあったんだけど、

彼、多分、首強いんだろうなって思うんだけど、結構な直撃喰らっても、

頭大きく振られるっていうこと無くて、被害度、小さく見せることできるし、

直後に、即挽回に移るもんで、明確なポイント流れるの、上手に防いでたんだわ。

                                                        

最終回、見方によって、どっちの勝ちもアリっていう状況だったもんで、

二人とも、それ充分に分かってたみたいで、最後の二分間凄かったよお。

                                                        

あんだけ、やってきて、まだ出来んのかってほど、二人とも足止めて、

猛然と打ち合い始めて、それ二分間、まるまる続いたもんで、

場内、あっちこっち、もう悲鳴だらけで、自分達が殴り合ってるみたいになって、

終了ゴング鳴ったら、ドーッと疲れ出たみたいに、椅子にへたり込んでたよ。

                                                        

亀海さんと小野寺さんの試合も凄かったけど、この試合も感動もので、

特に、近藤さんの最後のラッシュは、ちょっと次元超えてたもんなあ。

                                                          

自分の中では、その10Rは、取られたけど、1ポイント差で、荒川さんかなって、

思ってたんだけど、96-94×2、95-95の2-0で、荒川さんの勝ち。

                                                            

少し荒っぽかった近藤さんの応援団も、勝ち負け越えた激闘に心動かされたのか、

比較的静かに、結果受け入れてたみたいだったな。

                                                           

ボクサーの、剥き出しの強い気持ちに触れることできて、ホント、感動したよ。

終わった時、10時10分過ぎてたけど、まあ、いいか、ってなったもんね。

                                                          

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